三銃士とか

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1世界@名無史さん
ルイ14世について語って下さい。
バスチーユはホントにあったの?
2世界@名無史さん:2001/06/28(木) 00:33
15せい
3世界@名無史さん:2001/06/28(木) 00:42
4世界@名無史さん:2001/06/28(木) 00:43
あれ?
三銃士ってルイ13世のときの話じゃなかったっけ?
リシュリューが出てくるし。
5世界@名無史さん:2001/06/28(木) 01:30
普通なら『三銃士』と言えばリシュリュー枢機卿の出て来る
ルイ13世の時代なんだけど、1がこのスレを立てた理由は
テレビで『鉄仮面』見たせいだと思われるので、そういう事
になってしまうようです。
6アマノウヅメ:2001/06/28(木) 19:44
>>1
バスティーユは本当にありましたよ。
フランス革命の時第一目標にされて、その後すぐ破壊されたので現存していませんが。

『三銃士』のころの国王はルイ13世で、ルイ14世はまだ生まれていません。

『三銃士』は『ダルタニャン物語』という大長編小説の一部で『二十年後』
『ブラジュロンヌ子爵』と続いています。
『ブラジュロンヌ子爵』は全体の半分近くを占め、長くて退屈なんですが
最後の「鉄仮面」のところは面白いのでここだけを独立させて一冊にしてあることも
あります。

最近全訳が復刻されています。高価ですが。
私が持っているのは講談社文庫なので安かったんですがね。

個人的な趣味としては『二十年後』が好きです。
フロンドの乱やピューリタン革命がからんでて、登場人物はみな40台でとにかく面白い。
7世界@名無史さん:2001/06/29(金) 01:42
だるたにあんは死んじゃうんですかね?
8世界@名無史さん:2001/06/29(金) 01:45
海の義賊って言う古典小説?知ってる?
時代は違うけど。
9世界@名無史さん:2001/06/29(金) 01:52
101匹だるたにあん。
10アマノウヅメ:2001/06/29(金) 06:18
>>7
最後にルイ14世から届けられた元帥の杖を持って銃弾に倒れます。
11世界@名無史さん:2001/06/29(金) 07:54
ユグノーが悪魔のように残虐、冷酷、粗暴な反逆者たちにかかれていて面白い(ワラ)
12世界@名無史さん:2001/06/29(金) 09:03
史実のダルタニヤンは1640年から近衛銃士隊隊長になって
リシュリーと共謀してアルザス・ロレーヌ占領の急先鋒でした。
三銃士のお三方は決闘やら何やらでつまらない死に方をしてます。
13世界@名無史さん:2001/06/29(金) 09:13
>>8
それって、ナポレオン時代の私掠船船長の話だったっけ?
14世界@名無史さん:2001/06/29(金) 09:13
ルイ14世って本当にダルタニヤンの子供なの?
15アマノウヅメ:2001/06/29(金) 11:17
>>14
それは初耳です。
何の本に載ってたんですか?
16世界@名無史さん:2001/06/29(金) 21:51
>>14
おいおい…。映画だけの話だろ、それは。
17世界@名無史さん:2001/06/29(金) 23:00
そもそもダルタニアンって実在してたの?
18世界@名無史さん:2001/06/29(金) 23:08
>17
実在していましたが、歴史資料を読む限りでは
計算高い人のように思えます。
19世界@名無史さん:2001/06/29(金) 23:18
三銃士はデュマの創作だぞ。

ダルタニアンは名前だけ引用だろ。
歴史資料って何だ?
20世界@名無史さん:2001/06/30(土) 00:29
↑アマノウヅメさん、お願いします。
21世界@名無史さん:2001/06/30(土) 01:09
デュマって椿姫のデュマと親子なんだってさ。
22とおりすがり:2001/06/30(土) 02:36
アレクサンドル デュマ(親)、アレクサンドル デュマ フィス(子)です。フィスとは息子という意味で英語で言えばJrのことです。
23アマノウヅメ:2001/06/30(土) 07:37
>>20
お願いされても今手元には小ラルースしかないので、生没年と出身地、
地位くらいしか解りませんよ。

1611年ガスコンの貴族に生まれ、青年時代に近衛銃士隊にはいり、のち
隊長となっています。本名はシャルル・ド・バです。
中年以降は軍人として活躍しダルタニャン伯爵に叙せられました。
1673年に亡くなっています。

三銃士の歴史資料については、デュマ自身が前書きで色々書いてますが
余り信用できないようです。

確実なのはガシアン・ド・クルティスという人が書いた「国王の銃士隊
副隊長ダルタニャン氏の備忘録」が粉本にであるということで、
マルセイユの図書館の館長であるメリに頼んで借りた借覧カードが
現存しているそうです。

この「備忘録」には、トレヴィル殿を始めとしてアトス、ポルトス、
アラミスの名もあり、その後の研究でいずれも実在の人物であったことが
証明されています。

デュマは正規の教育はあまり受けておらず、流行作家で多忙なため
マケという歴史学者に下請けをさせていました。
もちろんデュマの想像がおおいに入っていて、歴史そのままでないことは
いうまでもありません。
24世界@名無史さん:2001/07/01(日) 13:37
>>23
下請けってどいうこと?
25世界@名無史さん:2001/07/02(月) 02:40
世の中広いね。
http://www.gld.mmtr.or.jp/~louis/
26名無しさん@1周年:2001/07/02(月) 02:53
心に冒険を
夢を抱きしめたくて
NHK総合金曜19時30分
必見
なんと、三銃士のひとりは士鍋です。
27世界@名無史さん:2001/07/02(月) 03:01
アニメ三銃士か。
懐かしいなあ。

アラミスが実は女だった!という展開は
当時は原作もそうなんだと信じてました。
28:2001/07/02(月) 03:48
>>6
「だるたにゃん物語」・・って、文庫本の奴だよね。あれは最低だよ。
誤訳・意訳の山(主語が違ってたりする)、数十行飛ばすのなんてざら。
単純ミスならまだしもまったく意味が違ってたりする。

復刻版・・かあぁ。
29:2001/07/02(月) 03:58
>>25
げげ。。あの本なんであんなにファンがいるんだ・・
日本語自体おかしくなかったか?
意味不明の部分がたくさんあってとても読めた代物ではなかったような気がするんだが。
30アマノウヅメ:2001/07/02(月) 09:10
>>28 >>29
実を言うとまともに読んだのは『二十年後』くらいでしてね。
『三銃士』はもとから読んでいたし、『ブラジュロンヌ子爵』は飛ばし飛ばし読んだし。
しかし、そんなに日本語変でしたか?私は特に気にならなかったけど・・・
31世界@名無史さん:2001/07/02(月) 10:19
アドミス
アトス
ダルタニアン
ポルトス
だったっけ?
何故四人?
32アマノウヅメ:2001/07/02(月) 10:55
「三銃士」ってのは、アトス、アラミス、ポルトスで近衛銃士隊のベスト・スリー
という意味です。
ダルタニャンは18歳でパリに出てきて、この3人と親友になったのでそういう題名が
ついた訳です。

ダルタニャン+「三銃士」ですね。
33アマノウヅメ:2001/07/02(月) 11:10
25番さん
資料ありがとうございました。

しかし、あちこち納得いかないとこありますね。
特にポルトスのモデルがデュマ将軍なんてとこ。デュマのお父さんは
あんな単純バカじゃなかったはずですが。
34:2001/07/02(月) 16:23
>>30
昔、わけあって、「20年後」を読み比べたことがあったのでした。
「こりゃ出版を急ぐあまり学生にでも訳させたな」というのが印象でした.
「だるたにゃん物語」手に入るのなら、読み直してみてもいいな。
35世界@名無史さん:2001/07/02(月) 18:21
バッキンガム公爵っていたの?
後、枢機卿の手下の片目の何とか伯は?
何か世界の少年文学みたいなシリーズの絵のイメージから
アニメ版は全く受け付けなかった
36世界@名無史さん:2001/07/02(月) 19:53
>>35

バッキンガム公爵は実在します。
しかも ストーリー通り王妃様と浮気して
暗殺されるらしいよ。
37世界@名無史さん:2001/07/02(月) 20:00
(実在の登場人物プロフィール)

ダルタニャン・・・1640年頃銃士隊入隊。1667年銃士隊長となる。
アトス・・・1640年銃士隊入隊。1643年おそらく決闘で死亡。
ポルトス・・・1643年銃士隊入隊。2年間所属する。
アラミス・・・1640年銃士隊入隊。ポルトスとは血縁関係があったとも言われる
38世界@名無史さん:2001/07/02(月) 21:46
イギリスは何王の時代だ?
調べりゃ分るけどスチュアート朝初期かな?
3925:2001/07/02(月) 22:14
↓復刊が話題になってるので
http://www.fukkan.com/darutanyan/
講談社版そのままみたいね。
40:2001/07/03(火) 04:07
>>39
全巻22000はいたいな・・・とりあえず3.4.5巻でも買ってみるかな。
これ、各巻ごとの題名は同じだけど、表紙が記憶してるものと全く違う。
昔もこういう表紙でしたか?
41:2001/07/03(火) 04:30
「20年後」で、ボーフォール公がヴァンセンヌ城から脱走する場面がある。
これはほぼ史実で、ボーフォール公は差し入れのパテの中に
隠されていた綱を用いて脱走する。手引きした看守の名前がヴォーグリモー(Vaugrimaud)。
デュマさん、芸が細かい。
42アマノウヅメ:2001/07/03(火) 07:18
>>41
ここのとこ面白いので、マーク・トウェインが『ハックルベリー・フィン』
の中に取り入れてますね。

逃亡奴隷だけど既に開放されてるジムをトム・ソーヤーがこの話どおりに
脱出させようとして、ハックとジムが散々苦労させられる話。

子供のとき読んで、トムも子供なのに(勉強もしてないし)なんで歴史に
詳しいのかが謎だった。
43:2001/07/03(火) 09:20
>>42
あの当時だからねえ。
この脱走劇はあっというまに広まり連日パリの野次馬どもが
現場に見物に出かけてマザランをバカにしたそうです。

あれほどコケにされた宰相も珍しい。
44:2001/07/03(火) 09:39
そいえば
「王妃の首飾り」とか「ジョゼフバルサモ」とか「カリオストロ」とか関連のスレッドないねえ
腐乱巣は嫌われてるみたいだし。
45アマノウヅメ:2001/07/03(火) 19:13
>>44
本当にこの板、フランス嫌いが多いんですか?
46世界@名無史さん:2001/07/03(火) 19:30
あんぬ王妃のような女は
中国古典小説じゃ成敗されるだけの悪玉だな。
4725:2001/07/03(火) 20:33
>>40
うんにゃ。
文庫版の表紙は、全然違う絵でした。
手元の文庫には"カバー装画 おのきがく"と書いてあります。
復刊版の表紙絵は、モーリス・ルロワという人。
一冊\2,000は高いけど、廃盤になった文庫版が古本屋で\2,500とかで平気で売られてた事考えると、
相場なのだろうか?
う〜ん...
本の内容は、講談社版のまんまですね。
翻訳者から解説に至るまで。
48アマノウヅメ:2001/07/03(火) 22:06
講談社版は480円でした。昭和50年刊です。
その頃、思い切って買った青蛙房の江戸文化シリーズが1500円から2500円
ですから、物価からみるとそう高くは無いかも。

しかし、1度文庫化されたのをハードカバー(?)で買うのはそんした気分ですね。
49世界@名無史さん:2001/07/04(水) 12:24
モードントってアトスとミレディの子供なんでしょうか・・・。
そう解釈している人は かなり多いみたいだけど。
でも、そしたらモードントとラウルは異母兄弟ということに・・・!?
50アマノウヅメ:2001/07/04(水) 12:41
イギリスで結婚した貴族(今名前を思い出せない)の子じゃないですか。
叔父さんに庶子扱いされているのは、ミレディがアトスと結婚してたから
あとの結婚は成り立たないってことでしょ。
51世界@名無史さん:2001/07/04(水) 18:49
質問っす!

銃士の制服って 本当に(映画で見るような)青生地に十字架のマント
だったのでしょうか?調べようにも資料がなくてわからないです・・・。
誰か知ってる人います?
52世界@名無史さん:2001/07/04(水) 18:55
そういえば、
マントは 「仮面の男」では2種類出てくるよね。
53世界@名無史さん:2001/07/04(水) 22:51
54アマノウヅメ:2001/07/04(水) 23:20
『三銃士』が映画化されるたびに思うんですが、なんでみんなオッサンなんでしょうか?
特に昔のはひどい。
ダルタニャン18歳、アラミス21歳、アトスだって30前で、ポルトスはアトスより若いはず。
なぜ髭のオッサンになるの。(泣)
55世界@名無史さん:2001/07/04(水) 23:30
っていうか、「アニメ三銃士」。これは罪深いぞ。
アラミスは立派な男じゃないか!!仮面の男っつー駄作映画でも、デュマの原本を
読んだ奴でも、「えっ?アラミスってこんなごつい普通の男なのか?」と落胆した
奴は少なくないはずだ。特に放映当時おこちゃまだった俺のような世代には。
    「えっ?あの入浴シーンは?ダルタニャンに柔肌を見られてしまったっていうやつは?」
女でもベル薔薇ファンとか、宝塚が好きそうな奴は落胆しただろう!!
5651です:2001/07/04(水) 23:42
>>53 さん

わざわざ どうもありがとう!感謝、感謝!!
57世界@名無史さん:2001/07/04(水) 23:52
映画ではディズニーの三銃士が一番好きだったな。
ただ アラミス役がチャーリー・シーンっていうのはちょっと残念。
どう見ても恋人のことで顔を赤らめるようには見えん・・・。
58世界@名無史さん:2001/07/04(水) 23:54
>ポルトスはアトスより若いはず。
>なぜ髭のオッサンになるの。(泣)

確かにポルトスっていつもヒゲ生えてて親父くさいよね。
59世界@名無史さん:2001/07/04(水) 23:59
>>55
はい、私 該当者です(笑)
小さいころアニメ三銃士見て育ったから
小説読んだとき かなりびっくらこいたよ。
「ア、アラミスにヒゲが生えてる・・・!」とかいって。

あと、コンスタンスが人妻だったということにも驚いたなぁ。
60世界@名無史さん:2001/07/05(木) 00:39
「一人はみんなのためにー、みんなは一人のためにー」
61世界@名無史さん:2001/07/05(木) 00:51
ルイ14世って本当はハゲで、
しかも歯がないために毎日下痢してたらしいよ。
62世界@名無史さん:2001/07/05(木) 03:55
ルイ14世(に限らないけど)も、映画やらなんやらで題材にされるたびに扱いが違うね。
「仮面の男」では、まぁ結局あの主人公になるわけだから善い王様ってカンジに終わったけど。
ちょっと前にBSか何かで「女優マルキーズ」を見たんだけど、
なんだか単なるスケベジジイってかんじだった。
実際はどっちが近かったのかなぁ。
63世界@名無史さん:2001/07/05(木) 09:39
りしゅりゅーって悪人なの?
64世界@名無史さん:2001/07/05(木) 14:15
リシュリューは政治家としては優れていたらしいよ。
性格的にどういう人間だったかは よくわからんが。
65ななし:2001/07/05(木) 14:33
ドロドロした世界で良い人間が良い政治家でいられるはずがない。

また、当時の良識・常識が現在のものとはかけ離れているしね。
66アマノウヅメ:2001/07/05(木) 14:39
ダルタニャンもその仲間もリシュリューには敬意を払っているけど
マザランは、ドケチでずるいと散々に言ってる。
67世界@名無史さん:2001/07/05(木) 14:49
「二人のガスコン」のマザランは なんか良い人だよね・・・
68世界@名無史さん:2001/07/05(木) 15:10
>>62
ルイ14世がスケベっていうのは正しいかも。
69世界@名無史さん:2001/07/05(木) 15:15
アンリ4世...腐った肉のようにくさい
ルイ13世...7歳のとき「初めて入浴した」
70アマノウヅメ:2001/07/05(木) 15:17
>>68
愛人の数からいうと普通じゃないですか。
女性の趣味はいいですね。
71世界@名無史さん:2001/07/05(木) 16:02
>アンリ4世...腐った肉のようにくさい
>ルイ13世...7歳のとき「初めて入浴した」


おそるべし、ブルボン王朝・・・
72世界@名無史さん:2001/07/05(木) 16:20
そういえばアンリ4世は 一度もトイレにいったことがないって聞いたことあるよ。
パンツの中でしちゃうんだって。
73 アキレサンドル・デマ    :2001/07/05(木) 23:36
“三銃士”の映画版の件について。
  誰かマイケル・ヨーク、リチャード・チェンバレン、オリバー・リード
…ポルトスは忘れちまった(スマン)…の出てるちゃんとした方を見てる人は
おらんのか??(半泣き)
 三銃士・四銃士と、セットでDVDが出てるからよぅ…
ケチャップ味の三銃士やデカブタオの地主レベルな太陽王仮面なんかペッペッだ!!
 
74モリース・ド・セックス将軍:2001/07/05(木) 23:45
>>51
おおむねあんなの。
ただし、ルイ14世の頃(物語の後半だぁね)からは、
ひらひらマントみたいな、件の格好はなくなります。
その頃のものでよければ新紀元社から邦訳が出てる
メン・アト・アームス・シリーズの『ルイ14世の軍隊』
に綺麗なイラストと解説が載ってるよ。
75:2001/07/06(金) 00:13
>>73
最初は「三銃士」だけだったのが映画製作会社の陰謀で「三銃士」「四銃士」に分割されてしまい
裁判沙汰寸前になったあの「三銃士」「四銃士」のことでしょうか

ミレディ役、誰だっけかな。処刑のシーンだけが美しかったような印象がある。
7651:2001/07/06(金) 18:07

>>74
Thanks!今度読んでみることにする。
7751:2001/07/06(金) 18:13
ほかに三銃士orルイ14世について詳しくのっている
小説とか資料があったら教えてください!(切実)
78世界@名無史さん:2001/07/06(金) 19:09
>>63
彼の名前を冠した戦艦があったくらいいだから
フランス人からは尊敬されていたのではないか
と思います。
79リシュリューのの間者愚礼:2001/07/06(金) 23:48
まあ、用心深い人だったのは確からしい。
リシュリュー閣下は猫を飼われていたが、これは毒見のため。
後、非常にアンチハプスブルグな人で
瀕死の身をおして、軍用馬車で
ハプスブルグの負け戦を見に行き、そこでくたばったという話を
聞いたことがある。

後、軍艦「リシュリュー」は原子力空母で
搭載機は五十機くらいかな?
80世界@名無史さん:2001/07/07(土) 00:08
な〜、頼むから、「ハプスブルグ」じゃなくて「ハプスブルク」と言ってくれ!
81世界@名無史さん:2001/07/07(土) 00:39
>>79
あと、WWII時代に戦艦として存在してるね。
82リシュモンの間者愚礼:2001/07/07(土) 02:13
>>80さん
ご主人様の言いつけで
「わざと間違えろ」って言われてるんで…。
83世界@名無史さん:2001/07/07(土) 12:14
マザランがケチっていうのは本当なの?
84アマノウヅメ:2001/07/07(土) 16:04
デュマは歴史学者を雇って、当時の年代記とか回想録とか覚書の類を
徹底的に調べさせていたから根も葉もないことではないはずです。
マザランが宰相だった頃、ケチだと言われていたのはたしかでしょう。
85:2001/07/07(土) 22:24
>>62
『アンジェリク』(わぁ、なんかちょっと恥ずかし)でも
暴君ぽく書かれてましたね。世界史板でこんな話でスマソ
さげ
しかももう逝きます
8682:2001/07/07(土) 23:18
リシュモンでなくリシュリューです。
87世界@名無史さん:2001/07/09(月) 10:54
どうやら ラウルも 実在の人物をモデルに書いていたようですねー。
デュマってすごい・・・。
88:2001/07/10(火) 06:22
>>87
あんな直情型純愛路線青年が本当にいたらうざくてかなわん。
えっちすらしてないんだぞ。
89アマノウヅメ:2001/07/10(火) 08:29
>>88
ラウールが出ると話が退屈になってかなわん。
やっぱり青年はダルタニャン位無茶するほうがいい。
90世界@名無史さん:2001/07/10(火) 20:01
ダルタニャンセンター 行ってみたいなぁ・・・
91世界@名無史さん:2001/07/10(火) 20:06

「ラウルのモデルはオルレアン公爵家の執事の息子で
青年時代 ラ・ヴァリエール嬢の恋人だった」だって!
92世界@名無史さん:2001/07/10(火) 20:10
アンリエットってすごい美人だよね!!
93アマノウヅメ:2001/07/10(火) 22:17
ルイ14世の弟のオルレアン公の妃ですか?
美人薄命ですねえ。

後妻はファルツ選帝侯の娘でおもしろい手紙残してますが。
94:2001/07/10(火) 23:32
>>93
鉄仮面ネタで申し訳ないがアンリエットには毒殺説がある。
95アマノウヅメ:2001/07/11(水) 08:53
>>94
ヴォルテールは、自殺説をとってますね。
子癇説(妊娠中毒症の激性ので現在はほとんどない)もあるし。
とにかく、急死だったのはまちがいない。

そういえば、アンリ4世の寵姫ガブリエル・デストレも毒殺説と子癇説が
ありますね。
96:2001/07/11(水) 11:26
この時代、毒殺説だらけだよねえ。
自然死以外、全て毒殺という感がある。
97世界@名無史さん:2001/07/11(水) 12:35
子癇説!?そんな病気があったんですか・・・!
初めて聞きました。
うーん、現代に生まれてよかった!
98世界@名無史さん:2001/07/11(水) 12:37
もうすこしで 100だぁ!(喜)
99世界@名無史さん:2001/07/11(水) 12:51
実際にフーケを逮捕したのも 実在のダルタニャンなんでしょうか。
100世界@名無史さん:2001/07/12(木) 09:53
100?
101アマノウヅメ:2001/07/12(木) 18:29
>>100
おめでとうございます。
102おサル:2001/07/12(木) 18:45
>>95
ガブリエルは第4子を妊娠して急速に太ったらしい。
子癇は第三子以降で、急に太ったタイプに多いらしく、
今でも手遅れになると死亡するケースもある。
103100:2001/07/12(木) 19:48
>101
ありがとうございます。
104世界@名無史さん:2001/07/15(日) 07:20
age
105世界@名無史さん:2001/07/15(日) 16:12
age
106アマノウヅメ:2001/07/17(火) 13:37
>>96
子癇は痙攣したり反り返ったりして症状が毒殺に似てるんです。
特にストリキーネ中毒の発作に似ているようですね。

食中毒も毒殺扱いされる事が多いですね。

もっとも、20世紀始めまで砒素中毒と胃腸炎は見分けつかなかったそうですから。
あまり特定の人物の周りで死人が出るので検死したら、全員砒素中毒だったとか。

もっとも今だって生きてる人が砒素中毒かどうか見分けるのは難しいようです。
和歌山カレー事件もそうでしたから。
107世界@名無史さん:2001/07/17(火) 17:47
アンリエットの毒殺は間違いないみたいですね。
本人も死ぬ前に「私は毒を盛られた」みたいなことを言いながら
死んでいったみたいです。
108アマノウヅメ:2001/07/19(木) 12:34
>>107
誰が1番の容疑者ですか?
109世界@名無史さん:2001/07/20(金) 01:18
>>106
ナポレオンも砒素による毒殺だって話があるね。
110:2001/07/20(金) 10:45
>>108
やはり軍産複合体ではないかと。
あとCIA
111:2001/07/22(日) 19:54
>>110 じょーだんだってばぁ。
スレが凍り付いてしまった・・
あげとこ。
112世界@名無史さん:2001/07/22(日) 21:50
>>69-72
ヴァロワ朝最後の王、アンリ3世は
便器にまたがって大便をしながら臣下達と話すのが癖で
その事を知った政敵が暗殺者を放ち、
用足しの途中で身動きがとれない王を刺殺。

ブルボン朝初代アンリ4世を揶揄する言葉として
「会議中にアンリの顔が赤くなれば、臣下の顔が青くなる」
(もちろん意味は御察知の通りです<w)

息子のルイ13世の治世後期にはフランス一帯で
浣腸による健康法が流行した時代で、
ルイの主治医もこの浣腸療法を好み、ルイは毎日浣腸を施されていた。
これだけなら只の笑い話だが、後になってルイの死体を調べた所
明かに肛門の周りに砒素が大量に付着しており、
おそらくルイ13世は浣腸液の中に砒素を少しづつ入れられて
毒殺されたらしい・・・という話を聞いた事があります。

ルイ14世・ルイ15世にもそういった噂はありますかね?
113アマノウヅメ:2001/07/23(月) 00:23
>>112
ルイ14世については、跡取息子のルイ王太子、その長男の一家、三男の一家
(2番目の孫はスペイン王)とほとんど全滅しかけたときに毒殺説が流れましたが
ルイ14世自身が毒殺されたという噂はないですね。

ルイ15世は天然痘で症状ははっきり記録されてるようです。

アンリ3世、アンリ4世は明らかに暗殺ですが。
ルイ13世は殺すほどの人か・・・

しかし、直腸から砒素を盛るというのは時代離れした名案ですね。
解熱剤の座薬とかは、日本ではやっとここ20年くらいで普及したものです。
ヨーロッパの毒殺の歴史の違いですか・・・
114:2001/07/23(月) 03:21
Louis XIIIの公式検死はMichel de VigneとRene\' Moreauという医者がやってますが
特にそういう記述はないようです。

これとは別に、Louis XIVの出産に立ち会ったPardoux Gondinetという医者がいて、
その娘婿Marc de Morelhieが死後彼の蔵書のなかからLouis XIIIの検死記録を
発見した、という話が伝わっています。これによると、Louis XIIIには性器に異常があり
子孫を作りようがなかった、ということになっています。1669年、迷ったあげくMorelhieは
その記録を検察官La Reynieに届けます。彼はその場で記録を破棄し
哀れなMorelhieはその後行方不明になりました。彼こそが鉄仮面なのです。

という説があるようです。
115世界@名無史さん:2001/07/23(月) 17:06
>>114

あ、それ聞いたことある!
確か、「フランスの歴史を作った女たち」の第三巻に載っていました。
けっこう信憑性は高いような気もするけど・・・
でももしそうだとしたら 鉄仮面をかぶせる理由がわからないんですよね
116名無しさん:2001/07/23(月) 17:28
NHKで放送されていたアニメ三銃士をご存知の方、レスください。
117世界@名無史さん:2001/07/23(月) 17:53
>>116
はーい、知ってまーす!!
118世界@名無史さん:2001/07/23(月) 17:58
かれこれ十数年前の作品だよね。
119世界@名無史さん:2001/07/23(月) 18:00

そういえば アニメ三銃士に登場していた鉄仮面はいったい誰だったんだろう。
かなりダークな声だったけど・・・
あの作品の中じゃ
フィリップ王子=ルイ13世の双子の弟ってことになってたよね。
120アマノウヅメ:2001/07/23(月) 21:06
それじゃあ、国王すり替えの首謀者もアラミスじゃないのか。
夢も希望も無い設定だなあ。
121世界@名無史さん:2001/07/23(月) 22:27
銃士ということは本当は銃がうまかったの?
122世界@名無史さん:2001/07/24(火) 17:56
マスケット銃を持ってたから銃士っていうらしいよ。
123おサル:2001/07/24(火) 18:33
ルイ13世は異様なほどアンヌに猜疑心を抱いていて
軟禁状態だったので、もしアンヌが不義を行っていたら、
見逃したとは思えないんですが・・・。
124アンヌ:2001/07/24(火) 22:07
あたしの浮気をリシュリューが手引きしてくれたのよ。間男としたあとでイ
ンポの王様とも無理矢理して、自分の子供と思い込ませたの。いくらハプス
ブルク嫌いのリシュリューでもブルボン家が断絶したら困るものね。ホント
は断絶しちゃったけど(^^)ナイショよ。
125世界@名無史さん:2001/07/24(火) 22:08
126世界@名無史さん:2001/07/28(土) 17:12
age
127世界@名無史さん:2001/07/28(土) 17:14
いかん、三銃士というと昔NHKで放映していた「アニメ三銃士」が
真っ先に思い浮かんでしまう…
128世界@名無史さん:2001/07/28(土) 19:57
>>127

私もです・・・。
129:2001/07/29(日) 17:48
あげようよ。
130世界@名無史さん:2001/07/31(火) 03:58
age
131名無しさん:2001/07/31(火) 17:41
>>125
ありがとうございます。
132日本@名無史さん:2001/08/02(木) 09:11
6さんへ

講談社文庫ってのは、鈴木力衛先生の訳の全11巻のやつですね。なつかしいな。
正確に言うと、今、書店に並んでいるのはそのままの復刻版ではありません。なぜかと言うと、いわゆる「差別表現」等の問題でかなりの修整をうけているからです。鈴木先生は既に亡くなられているので、娘さんか何かの了承をとってなおしたと聞いています。
ディズニーの「三銃士」や、ディカプリオの「仮面の男」がロードショーされていたのに、丁度そのころはいわゆる銃士ものの3部作全体を読める本は日本にはありませんでした。時代劇で身分社会を貴族から描いている作品なので、当時の訳では出せなかったのでしょう。
ちなみに、この「復刻版」はカテゴリーとしてはPOD会社の企画なので、スキームとして価格が高くなっています。
133アマノウヅメ:2001/08/02(木) 12:32
>>132
講談社文庫の、そんなに差別表現多かったですかねえ。
気がつかなっかったな。
134世界@名無史さん:2001/08/11(土) 14:32
三銃士を主題にした小説とか漫画とかってありますか?
知っている方いたら教えてください
135世界@名無史さん:2001/08/13(月) 17:49
三銃士関連の漫画って見たことないな。
フランスとかには たくさんあるんじゃない?
136age:01/08/28 21:35 ID:V7Oa3UUA
age
137:01/08/31 13:19 ID:R9XkYtsA
>>114>>115
自己レスになってしまうが。
逆に、信憑性はないと思います。

検察官 La Reynie は実際は高潔の士というか潔癖な人で、例の「毒薬事件」のときも
社会正義と王権の板ばさみになって悩みながらも職務を全うした人物です。
La Reynieが超法規的に動くことは考えにくく、王からの指示があったのなら
関係書類が必ず残されているはずです。

この時代の司法関係の人って、形式的に職務を遂行するのではなく
制度の理念を信じて動いている人が多い。というか、欧米人は基本的にそうなのかなあ。

ちなみに、La Reynieは遺言で「遺体の腐敗ガスが公共の害にならないよう」町内の墓地ではなく
自宅近辺に埋葬するよう指示していました。
138世界@名無史さん:01/08/31 16:23 ID:6IOe/u9k
>134 アニ三は見ました?あれって登場人物が肖像画と違いますよね…。リシュリューの長髪のイメージが頭から離れません。
139世界@名無史さん
age