1 :
ナチス :
2001/05/26(土) 13:04 ナチスのことについて語ろう。
2 :
( ● ´ ー ` ● ) :2001/05/26(土) 13:09
( ● ´ ー ` ● )?
( ´D`)ノ
4 :
( ^▽^)/ :2001/05/26(土) 13:12
( ^▽^)/
5 :
名無しチェケラッチョ♪ :2001/05/26(土) 13:56
ジーク・なつみ!
ナチスの全てを知ったかの様にナチスを絶対悪と言っている馬鹿が居るが、 そんな奴に限ってNaziの複数形でNazisと言う事や第一に、 ナチスと言う呼称はナチ党の政敵が呼んだ蔑称という事すら知らない 厨房度旧ソ野郎(2〜5も同じだ!)であったりするから困る。 今日は疲れたからもう寝るよ。又、明日。 GOODY SUNSHINE!
7 :
世界@名無史さん :2001/05/27(日) 07:24
>6 能書きは良いから句読点を正しく付けろよ。
>>6 自分の知識ひけらかして自己満足してるオナニー野郎
オナニー野郎逝ってよし!
複数形で ( ● ´ ー ` ● ) ( ● ´ ー ` ● ) ということだね。学んだよー
6=7 知識の無い白痴
11 :
( ● ´ ー ` ● ) :2001/05/27(日) 11:53
( ● ´ ー ` ● )の萌え力は世界一イイイイイイイイ
12 :
駄スレ :2001/05/27(日) 12:19
ここに誰か駄スレ認定書を貼ってあげてよ。 レヴェル低ぅ〜
13 :
世界@名無史さん :2001/05/28(月) 21:22
今日の読売新聞朝刊に載っていた一件について、 この板で何も話題が出ていないのは何故!?
14 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2001/05/28(月) 22:59
今も昔もナチスにかぶれるのは 人生底辺の人間のみ。
15 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 11:13
国家社会主義ドイツ労働党=ナチ党 すべては合法的に成立した政党で合法的に政権をとった。 またヒットラーの舌説に多くの女性が魅了された。 多くの男性を失業の危機からすくった。
16 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 11:25
>>15 非合法的な前衛組織を利用して政権を取った。
未発達のマスコミをプロパガンダに利用した。
ポピュリスト的政策で国家財政を破綻させた。
失政を隠すため国民を戦争へ駆り立てた。
戦時中の周辺国の人々を非情に搾取した。
罪も無い多くの人々を虐殺した。
17 :
名無しさん :2001/05/29(火) 11:49
>>16 ここらへん明かに間違っとる↓
>ポピュリスト的政策で国家財政を破綻させた。
>失政を隠すため国民を戦争へ駆り立てた。
順番がまるで逆。
ファシスト・イタリアのことだナ、こりゃ。
18 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 12:00
>>17 え〜?でも自分も土建屋事業や完全雇用はポピュリズムだと思うけど。
そういう気前の良さで、財政が破綻しそうなのを隠すために
戦争準備して、実際に破綻したのを隠すために侵略戦争を
はじめたんじゃないの〜?
今度はイタリア抜きでやろうな(;´Д`)
20 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 13:20
>>18 そういうわけでもないだろ。
大ドイツ帝国復活や生存圏の拡大はヒトラーの当初からの
信念だったし。
21 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 13:39
22 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 13:41
>>20 大ドイツなんて幻想持ったからパルチザンと共産主義国とアメリカに
痛いしっぺ返し食らったんじゃないか?
>非合法的な前衛組織を利用して政権を取った。 >未発達のマスコミをプロパガンダに利用した。 >ポピュリスト的政策で国家財政を破綻させた。 >失政を隠すため国民を戦争(文革)へ駆り立てた。 >戦時中(平時も)の周辺国の人々を非情に搾取した。 >罪も無い多くの人々を虐殺した。 こうしてみるとまるで中国共産党だ。 歴史の教訓にならい、「大中華主義」の「生存圏」に飲み込まれないよう、対米同盟の強化と自衛隊戦力の拡大が必要だな。
24 :
αジョーカーω :2001/05/29(火) 13:52
今度は中国とでも組んで戦をやって下さい。 日本もイタリアもドイツとは組みません。>ドイツ
25 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 14:15
戦前のアウトバーン網と戦後日本の新幹線網はどっちの方がバカ土建事業かな?
26 :
ジーモン@ケー二ヒスベルク :2001/05/29(火) 14:19
新幹線も必要な事業だったが、アウトバーンは 失業者救済の為にもこれからのドイツの為にも 必要不可欠なものであった。我がケー二ヒスベルクに まで敷設されたからね。 但し、これはNSDAPが考案したものではなく、 ヒトラー内閣成立以前に、既にラインラントでは 建設工事も始まっていた。
27 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 14:49
要は程度の問題で、財政事情を考慮せず公共事業を継続すれば 破綻か戦争かということになる。 どちらの道を進んでもドイツ人にとっては辛かったろうが、 侵略戦争を選択したドイツ人の罪は重い。 ヒトラーの代わりに小泉がいればドイツも近隣諸国も幸せだったか、なんてな?
つーか、1よなぜ過去ログ探さなかった? みな出尽くしたネタだな〜
30 :
世界@名無史さん :2001/05/29(火) 19:59
>>28 だったらここは2〜4のようにやるか?
モー娘。のメンバーを出しながらマターリと。
今も昔もナチスにかぶれるのは 人生底辺の人間のみ。
32 :
世界@名無史さん :2001/05/30(水) 10:23
同じカリスマでも今のところヒトラーよりかは小泉の方がずっとマシ。
>31 おもいつきでかくな さいだいのしじかいそうは ちゅうりゅうのしみん じょうしきだよ!
34 :
世界@名無史さん :2001/05/31(木) 13:10
>>33 ただし、第二次大戦までの中流じゃなくて第一次大戦前後までの中流ね。
奴ら戦間期の経済混乱のなかで失業したり破産したりで(一時はアメリカのバブルで
少し景気も良くなってきていて、アウトバーンのような贅沢な計画もあったのに
全てダメになりそうになった)、その中の多くの元中流が落ちぶれてしまい、
彼らの多くが、なんでもいいから景気回復最優先してくれって言ってたから
大盤振る舞いの亀ちゃんみたいな政策を喧伝したナチの人気が高まった(おまけに
不景気とか都合の悪いことはみんなユダヤの陰謀ということにした)。
で、破綻→戦争。
>>16 とか
>>23 -27に書いてあるようなことが真相。
本を丸暗記するのもいいが、経済常識的に考えてみようよ、な。
36 :
世界@名無史さん :2001/06/01(金) 23:38
ナチスが既に第2次大戦前にステルス戦闘機などを開発してたって知ってた。
37 :
世界@名無史さん :2001/06/02(土) 01:19
UFOも開発してたんだっけ?(藁
38 :
世界史@名無しさん :2001/06/02(土) 01:31
この話題、つきるところは 恨み 妬み 嫉み になるんじゃない?
39 :
世界史@名無しさん :2001/06/02(土) 01:48
>>38 体裁よく言うと
愛国心
自尊心
自負心
ってことでは。
40 :
金剛君 :2001/06/03(日) 18:09
>31 ハデッガーも人生底辺な人間なのか?
41 :
名無しさん@ご利用は計画的に :2001/06/03(日) 18:11
俺も借金たくさんあって、人生底辺です。 ナチスが日本にあったら支持してしまいそうです。 情けないです。
42 :
世界@名無史さん :2001/06/03(日) 18:25
43 :
世界@名無史さん :2001/06/03(日) 18:34
凶悪性は同じでもヒトラーは敗者でスターリンは勝者だよ。
44 :
日本@名無しさん :2001/06/03(日) 19:12
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / \ / \ / / /λ \ / / / / \ ヽ / / / / \ | / / /\ / / `ー 、 | \ \ / \ | .| ー―-、 | \ \ / \ | | | | \ \ / /\ \ | | l \ | \ / \ \ ,^ヽ.| ,;;_llliiillli_i ,;;iiillIIii_ |/= \ / \ ,` |i^.| | <・>’ <・>' | i | \ / \ \/ ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_// \ / /\ \ | ||  ̄ ┃  ̄ |_l\ \/ / \ \ `-| / ┃ | \ / \ \ | | _,__i ) .| \ / / / l i| ||;|||||||i |. \/ / / ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / / / |\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\ / / _ ,――| \ / / \ \ / / |\ ー――一 / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ` ' / | \ _/ / / \ | / 入 / / \ 東部戦線の将兵に告ぐ! 憂慮のうちに数ヶ月にわたる沈黙を強いられた末 いまや将兵諸君に真相を語りうる時が来た 我が国境にはソ連軍160個師団が配置されており ここ数週間国境線すべてに部隊移動が絶えない 東部戦線の将兵よ この瞬間に史上最大の規模の作戦が 開始されるのだ ヨーロッパの運命 ドイツの将来 我が民族の生存はいまやひとえに諸君の双肩にかかっている この戦いで主なる神が我が軍を助け給わんことを 1941・6・22
45 :
ナポレオン :2001/06/04(月) 17:54
>>34 おおむね同意なんだが、
ww1までの中流とかww2までの中流とかいう定義がよくわからん。
大衆化した教養市民層とといいたいのか、
それとも旧中間層と新中間層のことか?
「元中流が落ちぶれる」という表現もわからん。
元がついたら、もうその時点で落ちぶれてるだろう。
それと、
>>31 にイチャモンつけた
>>33 をたしなめてるけど、
>>31 の意見に同調してるわけじゃない、よな? だとしたらちと引くぞ。
いずれにしても、
>>16 ですべてのエッセンスは語りつくされてしまたといっても過言ではないな。
46 :
世界@名無史さん :2001/06/05(火) 17:59
日本にもナチス作ろうよ。 漏れは入党するよ
重農主義で、反国際貿易が方針だったナチは現代日本にはあわないよ。
48 :
世界@名無史さん :2001/06/06(水) 22:39
あふぇ
49 :
世界@名無史さん :2001/06/06(水) 22:43
一時期、都内の電柱のあちこちに、SSマークの入った
「生態系死守!不良外国人一掃!国家社会主義同盟」なるポスターが貼ってあった。
こういう団体が実際にあるのかどうかは分からないが、
極めてナチス的ではあるね。
>>46 さん、国家社会主義同盟が実在していたら、ハイル?
50 :
ドイツ主義者 :2001/06/06(水) 22:48
>49 ジーク入る
>>50 北方運命圏建設とか言って凍死してくれ。
頼むから国民全般を巻き込まないように。
☆なちす☆ なんかかわいい…
53 :
NS :2001/06/08(金) 17:08
>>49 さん
やだね、そんな頭のない集団は。所詮虎の威を借るケツネじゃんか。
俺はヒトラー・ドイツが好きなのであって、ネオナチが好きなのじゃないから。
この発言は総非難もんかもなぁ・・・
54 :
自転車小僧 :2001/06/09(土) 02:23
>36,37 それはズルネン・マルティンて言うナチフェチ親父のホラ! 落合信彦もだまされてると言うか、利用してる。 ↑が言ってるナチの残党てのはズルネンのおっさん。 もう死んだらしいけど。
55 :
モスクワの赤い星 :2001/06/09(土) 17:09
国家社会主義ドイツ労働者党か・・・。 内容はウルトラ右翼なのに、わかんない人が見ると、左翼っぽい名前なんだよねぇー。 覚えるんの苦労したなぁ、国民学校の時代・・・。
チズムは右翼ではなくむしろ左翼の一種。 国家を一つの統一された意思と考え、これにそぐわないものを全て排除しようとした。 これは社会主義で「少数の代表者が統一的に全てを管理することが平等な社会をもたらす」としているため。 産業の国有化を広言する人もいた。ゆえに思想的には今の週刊金曜日の編者たちに近い。 このせいでヒトラーはドイツの資本家に取り入るのに苦労した。 ちょうど今の日本で、日本共産党が政権を取ったら産業界が警戒するだろうというのと同じ。 ただし後の虐殺はヒトラー個人に起因するところが多い。 日本の大政翼賛会も社会主義思想の影響が大きい。当時の資本家にとって軍国主義は大迷惑だった。
57 :
悪あがき :2001/06/14(木) 23:06
軍国主義は軍需が増えるから資本家にとっては都合よいのでは? しかし、略奪できなきゃ軍国主義の意味がないんだから 今の世界で戦争なんかおこしちまったらアメリカに叩かれるからフセインやジョンイルと仲良くなるしかないかもね そしたら枢軸国のように思想が全く違うから噛み合わなくて結局ボシャるね ま、どっちにしろ世界恐慌が再び来るまではナチ的思想を持った人達の時代はないだろう
58 :
世界@名無史さん :2001/06/14(木) 23:35
>>56 ナチズムを左翼/右翼の図式で理解しきるのは無理だよ。
極端な民族主義であり左翼的統制主義であり国家主義なんだから。
( ● ´ ー ` ● )ス
60 :
世界@名無史さん :2001/07/04(水) 17:12
age
61 :
なっち、なちす党組織( ● ´ ー ` ● ) :2001/07/09(月) 18:50
なっち、なちす党組織( ● ´ ー ` ● ) ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ!
62 :
世界@名無史さん :2001/07/09(月) 22:28
ドイツ史においてナチスは、どのような歴史的意味を体現したのか。 このことを明らかにしないナチス論議は、思想的には無意味だろう。
63 :
なっち、なちす党組織( :2001/07/10(火) 17:38
なっち、なちす党組織( ● ´ ー ` ● ) ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ!
64 :
世界@名無史さん :2001/07/10(火) 18:35
ナっちゃんはね 「国家社会主義ドイツ労働党」っていうんだ ほんとはね だけど長いから みんな ナチスって 呼ぶんだよ おかしいな ナっちゃん ナっちゃんはね アーリア人が大好き ホントだよ だけど 総統にも ユダヤの血が半分ほど 入ってるんだよ かわいそうね ナっちゃん
65 :
世界@名無史さん :2001/07/11(水) 20:08
>>63 -64 続き
なっちはね 「安倍なつみ」っていうんだ ほんとはね
だけど( ● ´ ー ` ● )から みんな なっちって 呼ぶんだよ
おかしいな なっち
なっちはね 食べ物好きだよ ほんとだよ
だけど おなかがへるから すぐなにか たべちゃうんだよ
かわいそうね なっち
66 :
なっち、なちす党組織( ● ´ ー ` ● ) :2001/07/13(金) 19:15
なっち、なちす党組織( ● ´ ー ` ● ) ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ! ヽ(`Д´)ハイルナッチ!
67 :
世界@名無史さん :2001/07/16(月) 20:05
なっち、うざい。
夏ですなあ〜
69 :
世界@名無史さん :2001/08/10(金) 00:45
党の政策のかなりが、ワイマール時代の延長だよね
70 :
世界@名無史さん :2001/08/11(土) 14:54
ナチス体制は、法的には「共和国」。 ヒトラーの政治身分は「首相」。
ちなみに日本の戦後の体制も、戦中の政策をかなり継承してるよ。 教科書には書いてないねえ〜。 重要なのは、「戦前」ではなく「戦中」の政策を継承している。というところ。
72 :
大スキピオ :2001/08/11(土) 17:52
ナッチ! ナッチ! ここにナッチ!
73 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 00:37
あれだなあ。 ときどき、ドイツ関係スレで 「いつまでも古いことぐじぐじ言ってるんじゃないよ。ホロコーストなんて古いよ。 いまのドイツ人は、大ドイツ主義なんて忘れてるよ」 いうのは、エルンスト・ノルテの修正史観論争前後の評論読んだとか、
74 :
軍需相 :2001/08/13(月) 00:53
第二次大戦の初期はドイツは総力戦体制だったでしょうか? シュペーアの回想録とか読んでないのでそこらへんよくわかりません。 もちろん捕虜や外人を奴隷労働させるぐらいはしたんだろうけど。
75 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 01:05
>>74 ううむ。あらかじめ答えから、答えの原典までご存知のようですなあ(笑)
ご承知のとおり、ヒトラー閣下は総統原理にもとづき、「分割して統治せよ」
の理屈で、各官公庁責任者をあい争わせ、うまくバランスをとってたようです。
詳細はシュペーア回想録とか、ドイツの複雑怪奇な武器システムに詳しい
軍事板常連さんがご存知でしょうが、
世界史板的な解答をすれば・・・
ヒトラーやナチ政府が民需の統制を嫌ったことがあげられましょう。
これはWW1にルーデンドルフやヒンデンブルグといった軍部が
食料配給の欠配やら、民需後回しの軍需優先とか、ともかく横暴の限りを尽くしたので
ついにはドイツ革命へとつながりました。
ナチスは、終戦の年まで、民衆に食料を与え、娯楽を提供し、
これが重要ですが、軍用品を発注する民間企業への統制を嫌いました。
76 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 01:15
ですので、ゲッベルスさんの総力戦演説43年(スタリングラド陥落後)はいさましいですが、 シュペーアが有能な小人数による民間企業の統制官庁をこさえ、 フォード式の大生産にのりだす44年ごろまで、総力戦いうのは難しいのでは ないでしょうか
77 :
軍需相 :2001/08/13(月) 01:24
>75、76 そこで戦略爆撃が意味が無かった等という議論がでてくるのですな。 それにしてもシュペーアってドイツの敗戦を半年ぐらい遅らせた功績の ある人ですね。
78 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 01:38
>>77 1943年のシュバルツフントおけるアメリカ第8空軍60機撃墜事件ですな。
ボールベアリング工場をこわせば、ドイツの軍需生産の何割かがおとせんると
深ドイツ爆撃を結構したのですが・・・
結果はB17が大量に撃墜されたにもかかわらず、シュペーアは在庫の
ボールベアリングで難なくまにあわせたそうです。
シュペーアって、ナチ党指導者のなかでは、割と普通の合理的発想をするひとで
そういうところが安心ですよね
79 :
軍需相 :2001/08/13(月) 01:55
大衆はWW1末期に比べてWW2末期の方が指導部に対する信頼が あったのでは?赤軍にたいする恐怖心もあったのでしょうが。 陸軍以外には大規模な組織的反乱は起こっていませんよね もっともSSが押さえつけていたという面もありますが。
80 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 02:15
>>79 うーむ。恐るべきご指摘です。というのは、その論理をつきつめていくと
「ドイツ国民は、けしてゲッベルスの詭弁やヒムラーの警察政治への恐怖だけでなく、
むしろ自発的にナチスを最後まで支持した」
ということになりますから。
なんだかんだいいながら、ワイマール時代の不況やインフレやベルサイユの屈辱から
ドイツ国民に大ドイツ帝国市民として誇りをもたせたのはヒトラーですから、
じつは個人的には、
45年5月まで国民の無言の支持・信頼があったと思ってます。
ドイツ市民の生活は、ヨーロッパ全土からの収奪により、豊かでしたしね。
末端においてはゲシュタポも、おもに人手不足で有能ではなく、
ヒトラー・ユーゲントあたりは、反戦思想もそうとう自由だったようです。
国防軍も、ご承知の通り、38年のチェコ併合直前まで英仏協調派による
クーデタ計画がありましたが、あまりにうまくいったので、大体がヒトラーを
支持したようです。
44年7月20日につながる反ヒトラー・グループの人脈は、戦前から続いてはいますが
活動が本格化したのは、やはり、敗戦の最初の兆しである43年2月のスターリングラード陥落以後ですね。
81 :
軍需相 :2001/08/13(月) 02:43
スターリングラードでもアキレス腱になったのはイタリア軍や東欧の軍ですよね。 ドイツはイタリアには中立になってもらったほうが良かったんじゃないでしょうか。 そうすればアフリカにロンメルを送らずにすんだし、バルカン作戦もしなくて すんだんじゃないでしょうか。
82 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 02:55
>80 それほど恐るべき指摘でもないような気がするけど。 ナチスが大衆政党であったことは常識でしょ。 そもそも合法的に選挙で政権とったのは間違いないんだしね。 国民がいやいやながら戦争に引きずり込まれたなんてことは ドイツでも日本でもないんだよ。
83 :
80 :2001/08/13(月) 03:00
はあ。まあ、話の合いの手ですので、あまりお気になさらずに。 我輩としてはフィッシャー論争以来のナチズムはドイツ史のなかで 突出か連続かというあたり、つっこんでいただけたら幸いですので
84 :
軍需相 :2001/08/13(月) 03:08
NSDAPが全権を握るきっかけとなったのは国会放火事件ですよね。 このときヒンデンブルクを動かして大統領緊急令のようなものを だしてもらったと思うのですが、ワイマール憲法にもとずいて いるはずです。私の持っている文献には情けないことに憲法の条文 が載っていません。何かよい本はありませんか。
85 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 03:27
がびーん! ヒンデンブルグが署名した全権委任法ですな。 いま手元にグラーザーの「ヒトラーとナチス」(社会思想社 BOOKOFFで100円で入手可能。古典ですが隠れた名著。 ナチ時代の小百科事典です)という本しか持ってないのですが、 ワイマール憲法 109条 ドイツ市民の法のまえの平等 114条 人身の自由の不可侵 115 住居の不可侵 117 信書の秘密 118 表現の自由 102裁判官の独立。特別裁判所の設置を見とめない 105 なんびとたりとも裁判をうける権利を侵されない 107行政裁判所は存続させなければならない 等が「さしあたりその効力を停止」させられたようです。 ううむ。ごめんなさい。 うろおぼえながら、中公新書の村瀬輿雄や檜山なんとかの「ドイツ国会放火事件」とか 朝日文庫山口定さんのワイマール史とか、そのあたりにのっていなければ、 どこかの図書館で検索したほうが早いですね お役に立てず、これは申し訳ないです
86 :
軍需相 :2001/08/13(月) 03:40
>ありがとうございます。さっそく調べてみます。 今日はもう寝ます。
87 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 03:42
うーむ、いまハインツ・ヘーネの通史やヘフナーの翻訳もみてるのですが・・・。 国会放火は2/27ですが、その以前にも2/4、2/6にワイマール憲法の条文を いくつか停止してますね。 ご指摘の2/28の「国民と国家のための大統領緊急令」にいたって、それまで、 通信・言論・集会の制限をこえて<基本的人権の停止>となってますなあ。 こりゃ、ぼくも勉強がてら、ちょっと知りたいです。条文
88 :
名無しさん :2001/08/13(月) 09:47
日独伊三国同盟がむすばれた記念に 日本の三つの大学から、代表が選ばれて、 ドイツに招待され、ヒットラー親衛隊の 名誉会員にされ、ヒットラーに面会した由。 その一人(故人)に聞いた。まだ二人日本に いるかもしれない。年令は当時大学3、4年 だろう。
89 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 09:54
女に仕事をさせるな!男の仕事が減る!
90 :
軍需相 :2001/08/13(月) 15:44
>>87 お気を悪くされると困るのですが、87さんの参考になさってる文献て
総統国家 ノルベルト・フライ著
芝 健介 訳
岩波書店 刊行
でしょうか?私も持っています。索引が無いのが玉に瑕ですね。
古本屋で2千円で買いました。
高い本は索引、年表、地図、注解、文献解題等
が充実していないと困りますね。
ところでフィッシャー論争て何ですか。
世界強国への道 フリッツ・フィッシャー著
村瀬 興雄 訳
岩波書店 刊行
の出版を契機として西ドイツ学界に起こった論争のことでしょうか?
参考文献 ヒトラーを読む3000冊 刀水書房
大統領緊急令はワイマル憲法第48条によって規定された、 大統領による緊急立法権による法令。いわば非常事態に際しての 大統領による独裁的権限を認めたもの。 たとえば、法を履行しない州政府に対して、武力行使をしたり 秩序の危機に対して対応するために基本権を制限できた。 1923年秋、共産党を州政府から排除するために、シュトレーゼマンが ザクセン、テューリンゲンに軍を派遣したのも、この大統領緊急令に 基づいたもの。 あとワイマル期とナチ期を分かつ一つの指標としては、やはり 1933年3月24日の全権委任法成立でしょうね。ただこの日を境に まったく政策が変わったというわけでもなく、たしかに外交政策などは ワイマル期から継続されている。 ワイマルからナチへの連続性、非連続性については、英語だけど 「Weimar and Nazi Germany-Continuities and Discontinuities」 という本が最近出たね。経済、社会、外交、福祉、ユダヤ人など少数派政策、 極右、社会民主党などについての論文がまとめられてる。まだ読んでないけど。 日本語文献として良くまとまっているのは、山川の世界歴史大系『ドイツ史』かな。 発行も最近だし、最近の研究成果もふまえてる。この時期だったら第3巻ね。 定価5千円ぐらいするけど。 フィッシャー論争については・・・長くなるのでどなたかお願いします。
92 :
91 :2001/08/13(月) 18:04
あ、いけね、全権委任法成立は3/23だった。失礼。
93 :
世界@名無史さん :2001/08/13(月) 20:05
ヒトラーの側近たち、またまた再放送キボーン
94 :
世界@名無史さん :2001/08/14(火) 02:02
87
>>90 ううむ。眠いですたい。別に気を悪くも何も、市井のファンですから。
古本屋でノルベルト・フライやらラウシュニング、ゲッツ・アリーのたぐい
よく買っています。やはりユダヤ人政策の根源や日常をみていると、
芝健介の孫引きか、いわれてもさもありなんでしょう。
95 :
維納の黄昏 :2001/08/14(火) 02:22
フィッシャー論争については、過去、世界史板のドイツ関係で プロイセン軍部とドイツ国防軍は別物だとかなんとかみたいに 荒れそうだよなあ・・・
96 :
世界@名無史さん :2001/08/14(火) 13:10
野沢那智ッス
97 :
世界@名無史さん :
2001/08/14(火) 23:29 ヒトラーは赤である