952 :
世界@名無史さん:02/08/11 17:21
>>949 historic storyじゃ歴史小説historical novelよりもお子様向けのイメージですね。
ちょっと違うのではないでしょうか。
historical studyは歴史研究書であって、普通のヒトは関係ないでしょね。
なんか、史書=研究論文と勘違いしてるレスが多いようですが、歴史といった場
合には、研究論文集のことじゃないでしょう。
>>948 英語ならどっちもhistoryだと思いますよ。歴史を舞台にした虚構ならばhistorical
novelでしょうね。つーか、もともと語源的にhistoryとstoryは同じですけど。
>>952 >歴史といった場合には、研究論文集のことじゃないでしょう。
うん、そこはそうなんだけどさ。
「歴史」と言った場合、グレコ・ローマンでも中国でも
当時の水準で「Study」ではあったわけさ。
だろ??
だから
>>887 :≠881 :02/08/10 17:36
>塩野文学の場合の「ウソ」は、
>「論拠の提示が乏しく、思い込みでの断定が多い」や
>「きちんとした検討も提示せずに、他の研究者の説を否認する(やはり思い込みとしか言えない)」
>「学説史を大雑把にショートカットしすぎて結果としての否曲を書いてしまっている」
>などなどの事なんですよ。
>いずれも、フィクションとしては問題ないとも言えるのですが、
>歴史書としては根本的な欠点です。
となる。
>>952 ちなみに塩野の場合は“historical novel”≒歴史小説とも言えないと思うがな。
文学的な話で板違いだが。
“novel”(≒小説)と呼ぶにはあまりに人物描写が平板だし、
語り手=作者の視点が絶対的なところで書かれているからな。
個人的感覚では「歴史物語」が妥当と思う。
955 :
世界@名無史さん:02/08/11 17:32
つーか塩は史実と憶測と創作と妄想を判別不可能な形で書くから
(書き分ける筆力も知性も無いんだろうが)叩かれるんだよ。
ネタならネタ、憶測なら憶測、史実なら史実ってわかるように書くのが
一流なんだが、売り上げだけなら塩は超一流。。。。。なんだかなー
第230条 《名誉毀損罪》
1)公然事実を摘示し人の名誉を毀損したる者は、其事実の有無を問わず3年以下の懲役
若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処す。
2)死者の名誉を毀損したる者は、誣罔【嘘、偽り】に出ずるに非ざれば之を罰せず。
『名誉とは人の社会的評価又は価値を指称する』
『本条にいう公然事実を摘示するとは、他人の名誉を毀損すべき事実を不特定多数の人に認識させる状態に置くことをいう』
『不特定多数の見聞し得る状況で事実を摘示すれば、
たとえその当時見聞者がいなかったとしても、公然事実を摘示したものということを妨げない』
『多人数であってもその数又は集合の性質から見て、
よく秘密が保たれ絶対に伝播のおそれがないような場合には、公然ということはできない』
『名誉毀損における事実は、必ずしも非公知のものであることを要せず、
公知の事実であっても、これを摘示表白した場合は同罪を構成する』
第231条 《侮辱罪》
事実を摘示せずと雖も公然人を侮辱したる者は拘留又は科料に処す。
『公然の侮辱罪とは、不特定多数の見聞き得べき場所で人の名誉を毀損すべき意見を発表する行為をいうのであって、
被害者がその当時その場所にいたかどうかを問わない』
『他人の名誉を毀損する具体的事実を公然告知したのではなく、
単にその社会的地位を軽蔑する自己の抽象的判断を発表したのにすぎない場合には、侮辱罪が成立する』
第233条 《信用毀損罪・業務妨害罪》
虚偽の風説を流布し又は偽計を用い人の信用を毀損若くはその業務を妨害し
たる者は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処す。
957 :
世界@名無史さん:02/08/11 17:40
958 :
世界@名無史さん:02/08/11 17:58
いや別に名誉毀損とか言うなら公開討論会でもなんでも受けて立つけどな。
塩婆なんか10人居たって負けねえよ。
959 :
世界@名無史さん:02/08/11 18:21
ブラック・ナナミスト
【ぶらっく・ななみすと】
ゆがんだ形でしか、塩野七生を愛せない人たちの総称。
特徴:モテない。
960 :
世界@名無史さん:02/08/11 18:25
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< 塩野七生!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< 塩野塩野塩婆!
七生〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
>>958 プ!
>>959 なるほどねぇ、あれこれとあげつらってる連中は、実は塩婆を愛してるのか。
つまり、小学生がわざと好きな女の子の悪口を言ったり、いじめたりするのと
同じってことかい。まぁ、好きにやってな。
漏れは、面白い話を読ませてもらえれば、それで十分。別に塩婆と勝負した
いなんて思わないね。
962 :
世界@名無史さん:02/08/11 19:20
・・・なんてえことをわざわざ2ちゃんに書いちゃうわけだ塩信者は(プ
>>961 >漏れは、面白い話を読ませてもらえれば、それで十分。
だから、そーゆーヤシは文学板行ってろってーの。
964 :
世界@名無史さん:02/08/11 19:40
塩婆は自分のことを歴史家ではなく、歴史を題材にした物語作家であると公言している罠。
>>963 ヴァカですか?
読者はみんな信者だとでも?
世間に相手にもされないまま、勝負勝負と騒いでな と言って見るテスト
966 :
世界@名無史さん:02/08/11 20:34
>>965 ヴァカはチミ
>>961>漏れは、面白い話を読ませてもらえれば、それで十分。
なんてヤシは世界史板には向かないよ。
歴史として妥当な記述かどうかを気にしないんなら
文学板へどうぞ。
何でこの板って
>>966みたいに勝手に板の方向性を決め付けたがる痛いヤシが多いのかね。
て言うか、世界史板が学問・文系に分類されてる事がわからない連中が困ったチャン
>面白い話を読ませてもらえれば、それで十分。
なんてな学問とまったく関係ない。
>>969 むきになって痛い厨に啓蒙しても仕方ないんじゃない?
通俗的な歴史読物が好きな匪徒は死ぬまでそのままなんだろうし、
それが悪い事だとも言えないしね。
通俗的な歴史物語でなく、史実にのっとった一般人を引き付けるような歴史書が
日本の歴史家によって早く書かれるといいですな。
歴史家は単に歴史研究に勤しむだけでなく、大衆を啓蒙する義務もあるわけですから。
国から研究費もらったりしてるしね。
>>971 なんだ、やたらと力んで塩婆の悪口を言いまくるとおもったら、史学系のライター
がまるでダメなのが塩婆のおかげでバレバレってことなのか。
だれも史学系のチマチマした研究者の著作なんかに期待してないから心配しな
くていいよ(藁
横レスだが、大衆を啓蒙するために付く研究費って何のことだよ?
研究費ってのは学術研究と学生の教育のために付いてるはずだけどね。
>>973 ふーん。自然科学者なんかには科学者の社会的責務なる議論があるが、文系の研究者には
そういった自覚も無いのか。
>>971 つーか、それ以前に日本の歴史学者と呼ばれる人材の中に、塩婆のローマ物や
ペネツィア物にに匹敵する、商業ベースというか、そこそこのベストセラーになるよ
うな著作をものにできるヤシがいるのかね。
自分達では怖くて出来ないか、能力がなくて出来ないから、塩婆に噛み付いてい
るようにも思えるが。
それと、いまどき、史学科出身の自称研究者連中に啓蒙されたかないけどな。
研究が大事、通俗歴史書で満足するヤシは出て行けとか、何様のつもりだろ。
幻想もいいし、史学研究が社会の役に立つかどうかは、どうでもいいけど、嫉妬
で足を引っ張ってるとしか思えないね。
もっとも、どうせ史学科研究室の狭い世界や、マイナーな掲示板でグダグダ言っ
てるだけだから、世間からは相手にされてないだろうし、下手すると学部の学生に
も塩婆のほうが人気ありそう。
>>963 世間では、歴史は文学部の片隅で扱ってると思われてますが?
歴史がガクモンだって言われても、はぁ?だから?って感じですが何か?
何か勘違いしてるみたいだけど、文系理系を問わず、
社会的責務ってのは個人や学界が良心にしたがって
任意に取り組むべき問題で、義務として要求する
もんじゃねーだろ。
第一、「大衆の啓蒙」を目的に研究費を使うのは背任だぜ。
国家予算で政党の講演会を開くようなもんだ。
んで、ガクジュツ系史学からの塩婆への反感というのはここの一部の連中の
ように、とても強いのでしょうか。
ギョーカイ的には、歴史全般への社会の興味が高まれば利益を得ると思うの
デシが、やはり損得よりも嫉妬が勝っているってことでしょうか。
事情に詳しいヒト、そこんところを特に解説キポンヌ。
>>978 なんか細かい話にしたいようだが、任意だからやらなくていいというのはどういうもんだろう。
国からもらった金をそれにつぎ込めと言っているのではない。精神の問題を言っている。
国から金をもらっている研究者は取り組むべき課題ではないか?
「ふーん、これこれの研究費の名目でもらったんだもんね。
自分の研究さえできればいい、馬鹿な大衆の事なんか知らんよ。」
といって恥じない態度はいかがなるものか?
>>978 上手い喩えだが給与と研究費の区別のつかない厨に言っても
無駄だと思われ
>>979 :世界@名無史さん :02/08/11 23:51
>んで、ガクジュツ系史学からの塩婆への反感というのはここの一部の連中の
>ように、とても強いのでしょうか。
違いますな。
学術系史学から塩野文学へは、所詮文学だからという生暖かい視線でしょう。
反感があるのは、文学と史学との区別をつけようとしない読者連中に対してでしょうな。
>ギョーカイ的には、歴史全般への社会の興味が高まれば利益を得ると思うのデシが、
とんでもない。
塩野だの井沢元彦だの小林よしのりだのは
悪貨が良貨を駆逐する現象で業界にとっては金儲けのネタでしょうが、
学問的には益より害の方が大きいでしょうな。
>やはり損得よりも嫉妬が勝っているってことでしょうか。
単なる下衆の勘繰りと言うヤツです。
983 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:19
科学者は人間の未来に直接関わることやってるんだから
「社会的責務」が重いのは当然。
歴史は教養。でもって日本は教養が非常に軽視されてる。
文学部の就職率が低いのもそのせい。
だから「どうせ相手にされないから」ってんで
「自分の研究さえ〜」って奴が出てくる。
この辺は自明の理だろう。
日本人の教養軽視はいずれ世界で恥じかくぞ。
>>976 :世界@名無史さん :02/08/11 23:30
>研究が大事、通俗歴史書で満足するヤシは出て行けとか、何様のつもりだろ。
それはチミの被害妄想。
通俗歴史書で満足するヤシは出ていけ。
通俗歴史書で満足せずに、
一般向け歴史書でも3〜4冊相互参照して批判的に読め。
別に塩野に限らずだ。
3〜4冊の相互参照に塩野が入っても構わない。
「研究が大事」だなどとは誰も言っていないはずだが。
平たく言えば、自分の頭で考えながら、良書を読め。
985 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:23
歴史学者にもピンキリあるけど、もしも事情が許せば塩婆みたいに
一年一冊書き下ろしオンリーとかで通史書きたい人は多いんじゃないかな。
塩婆が唯一凄いのは歴史モノでそういう書き方で商業ベースに乗ったところ。
そこだけは凄い。
大学の中堅クラス研究者って雑務雑務雑務雑務でろくすっぽに自分の研究する
ヒマもないもんだよ。
阿部謹也なんかがドイツ中世史を書いてくれたら凄く面白そうだな。
>>984 >自分の頭で考えながら、良書を読め。
自分の眼力で良書を探し出して読め、と言うのもあるな。
>>975のように
>塩婆のローマ物やペネツィア物にに匹敵する、商業ベースというか、
>そこそこのベストセラーになるような著作をものにできるヤシがいるのかね。
などと言うのは、所詮、大勢の動向を頼りにした本にあたっているだけ。
>>985 名前:世界@名無史さん :02/08/12 00:23
>歴史学者にもピンキリあるけど、もしも事情が許せば塩婆みたいに
>一年一冊書き下ろしオンリーとかで通史書きたい人は多いんじゃないかな。
>塩婆が唯一凄いのは歴史モノでそういう書き方で商業ベースに乗ったところ。
>そこだけは凄い。
その評価尺度だと、塩野より小林よしのりの方がもっと凄い!て事になりますが(苦笑)。
>>980 漏れは漏れの良心に従って学術的な著作の紹介や中学高校の教員の
勉強会の講師(無給)などの「啓蒙活動」に勤しんでいますが何か?
だからといって、その種の仕事を引き受けない同僚に対して、
「お前も社会奉仕をすべきだ」なんて説教する気にはなれんがね。
# 原稿料の出る執筆活動ってのは文科省的にはアルバイトでしかないしね
989 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:28
>>やはり損得よりも嫉妬が勝っているってことでしょうか。
>単なる下衆の勘繰りと言うヤツです。
これは相当、嫉妬してるんだねえ・・・。
まあ塩野叩いてるひまがあったらお前らもベストセラーの一つでも
出しなさいってこった。
>>987 だって
>>887 :≠881 :02/08/10 17:36
>塩野文学の場合の「ウソ」は、
>「論拠の提示が乏しく、思い込みでの断定が多い」や
>「きちんとした検討も提示せずに、他の研究者の説を否認する(やはり思い込みとしか言えない)」
>「学説史を大雑把にショートカットしすぎて結果としての否曲を書いてしまっている」
>などなどの事なんですよ。
これらの欠陥って全く小林よしのりの欠陥と同質じゃん(w)。
992 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:34
小林は確信犯的にやってるが、塩は無自覚でやっている。
どっちが始末に負えないかは議論があるとこだね。
次スレ要るかな?
>>988 別にあなたにむけて言ったというわけではないよ。
ここのスレで
「ふーん、これこれの研究費の名目でもらったんだもんね。
自分の研究さえできればいい、馬鹿な大衆の事なんか知らんよ。」
のような書き込みをしているヤシがいるからね。
>>992 次スレ?
いらんだろ。
>>946 :=945 :02/08/11 16:56
>
>>1 :考える名無しさん :2001/04/24(火) 01:56
>>物語としては、面白いと思うけど、
>>史書としてはどうなんだろう?
>つまり塩野文学は史書としてはいい加減でダメなんだが
>そのいい加減なところが物語としての面白味と裏腹なんだろうから
>マンセーは文学板でどうぞ、で
>ファイナルアンサー
>>985 >阿部謹也なんかがドイツ中世史を書いてくれたら凄く面白そうだな。
中公の『物語ドイツ史』(阿部)なんかおもしろいと思うがね。
ベストデラーとは言わんがロングセラーだろ。
堀米の『正統と異端』とかな、
ベストセラーよりロングセラーの方が凄いと思うがな。
>>995 阿部も堀米もここじゃぁ「史学系のチマチマした研究者の著作」扱い
されそうな気がするがな
>>996 塩野は引用典拠などいい加減にしか処理しないから、
塩野マンセーは初版刊行年月日に目を通す習慣ないかもしれんな(w)
ベストセラー、ベストセラーと騒ぐ奴らも初版年月日だの気にしないしな。
998 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:50
998
999 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:50
999
1000 :
世界@名無史さん:02/08/12 00:51
1000
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