1 :
にしきのあきら:
これは大問題。ユネスコが怒ってます。当然だ!!!!
3 :
民族自決:2001/03/23(金) 00:35
彼らの領土にあるものを、彼らがどうするかは、
彼らの勝手!。
宗教遺跡を文化遺跡だと言う、日本人の方がおかしい。
アフガニスタン人が、後から後悔するのかしないのか?
それは解らないけれど、後悔するのも彼らの権利。
イスラム原理主義者の考え方や、行動が「間違っている」
と、一方的に決め付ける権利は、我々にはないはず。
日本の歴史や、文化を知らないで、「未開国」と決めつけていた
キリスト教「文明国」の態度を見よ!。
>>3 国際協調無き民族自決はエゴに過ぎない。
そもそもアフガニスタン民族など存在しない。
5 :
NaNa:2001/03/23(金) 01:17
興味深い(ったら悪いかな?)スレです。
宗教対立・・・
多くの日本人にはあまり理解できないことなので。
6 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 05:10
>3
>彼らの領土にあるものを、彼らがどうするかは、
>彼らの勝手!。
その理屈からいうと「ロシアの領土内にある原子炉をロシア人が
暴走させてヨーロッパの半分を死の世界にしても、それはロシア
の勝手」ってことになるね。
たとえ領土内のことでも、守るべき国際的マナーがあるのだよ。
過去の文化の遺産は、自国の都合でむやみに破壊してよいもので
はない。国際的に協力して保存すべきものなのだ。そのために
ユネスコは世界遺産を制定している。
>宗教遺跡を文化遺跡だと言う、日本人の方がおかしい。
「文化」のなんたるかをまるでわかっていない発言だね。
宗教は文化の大事な要素。人間の文化のほとんどは何らかの宗教
と関わりがある。
当然、宗教遺跡は文化遺跡だ。
>イスラム原理主義者の考え方や、行動が「間違っている」
>と、一方的に決め付ける権利は、我々にはないはず。
その理屈が通るのなら、これも同じ理屈だ。
偶像崇拝という考え方や、行動が「間違っている」
と、一方的に決め付ける権利は、彼らにはないはず。
7 :
原理主義者:2001/03/23(金) 05:36
相対主義者は逝ってよし!
8 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 07:54
置き換えて考えてみよう
神道系(キリスト教系等でも可)の人が奈良の大仏を破壊
反応は……よめるね
とすれば、アフガニスタンにおける国民の感情もある程度はわかると思う
(ある程度だけど)
過去の遺産は文化?
神秘主義のシーア派への当て擦りがスンニ派
復興主義の政策かもしれない。
タリバーン政権のパーミヤン石仏破壊が意味す
る、観光客向けの事業はやらないという意思表示
が他国の国民に迷惑をかけているわけではない
のだから責任はアフガン人だけでとればいい。
10 :
名無しさん:2001/03/23(金) 13:01
そのその、世界遺産っていうもの自体
政治的なものが深く介在している。
世界遺産にそういうものが介在しないすばらしいものだと考えてる
お花畑的考えはアホらしい
11 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 14:07
結局、この石仏って「歴史的に」どう重要なのでしょう?
誰か詳しい人、教えてくれ。
あ、仏像だからとかの宗教的な理由や、「破壊されることに痛みを感じる」とかの
平山郁夫的理由、「好きだから」とかっていうのはナシね。
(こういう理由は結局タリバーンに破壊止めさせる理由にならないし、実際ならなかったから)
12 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 14:27
石仏群の破壊って魅力的だと思わない?
いろんな意味でさ。
13 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 14:28
>9
>観光客向けの事業はやらないという意思表示
だったら、観光客だけ立ち入り禁止にすればいい。
壊す必要はどこにもない。
バス等の交通手段を統制するだけですむ。
>他国の国民に迷惑をかけているわけではない
石仏は世界史、文化史、宗教史、土木技術史の研究の上で
貴重な史料。
その価値は計り知れない。失われたら、二度と戻らないのだ。
(後に復元されたとしても、オリジナルが建造された当時の
史料とはならない)
史料の破壊は、研究者(当然、他国の国民の一部だ)にとって
大迷惑だ。
たとえば、北京原人の頭蓋骨の紛失がどれほど大きな損失か
考えてみよ。あれは犯人が日本か中国か不明だが、もし仮に
犯人が中国人だと仮定して、「うちの国のものだからどう処
理しようと俺たちの勝手」などという主張が通ると思うか?
石仏もそれと同じで、人類全体の遺産なのだ。
と言うよりも、だ。
歴史的文化財の貴重さが判らない、あるいは
そうした価値観を持ち得ない類の人間が、こ
この常連だとは思えんのだが……
他所から来た煽りじゃないか、と思うのは邪
推だろうか?
15 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 16:56
俺もタリバーンに入って大仏破壊したいんだけど
どうすればいい?
16 :
名無しさんの主張:2001/03/23(金) 17:11
6のロシア云々の反論は的はずれだろう。
原子炉破損は他国に対して物理的影響をもたらすモノだ。
それに対して仏像破壊はべつに迷惑かけてねーじゃんって理屈なんだから。
論旨として成り立ってないよ。反論は13のよーにしないと。
ま、足り版の連中は歴史よりもムスリムの教えのが大事なんだよな。
おりゃアフガンの外相だかの台詞がすげえワラタよ。
我が国で数万の人民が飢えて死んでいくのを黙ってみていた国連が
仏像の破壊になって突然大声で文句を言い始めた。理解に苦しむっての。
17 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 18:38
歴史的遺産=先進国民の命>途上国民の命
18 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 18:58
別のスレにも書いたが、アフガニスタンの子供が
飢えて死んでいるのなら、それはアフガニスタンで
現に政権を握っているタリバーンの責任だ。
石像を壊す暇と金があるなら、それを使ってまず自分
の国の子供を救うべきだろ。
タリバーンは二重に非難されるべきだ。
19 :
名無しさん@ご利用は計画的に:2001/03/23(金) 19:09
仏像破壊は、タリバン悪徳文化省の担当だそうです。(藁
とんでもない組織名ですが、裏を返すと彼らも仏像の文化性は認めているということ。
20 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 19:29
文化に善悪や優劣はない。
違いがあるのみ。
否定されるべき文化があるとすれば、それは、
他者の文化を否定する文化。
21 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 19:50
俺はそういうことを大学で勉強しているからこそ、疑問に思うのよ<何故、遺跡破壊はいけないのか>
おれも大学はいる前までは、文化財破壊云々については、前提なしにいけないことだと思っていたが、
実際、その世界で勉強してみると、わかるのだが
日本の建設関係の遺跡破壊もだが、歴史的に重要だという人間が
なぜ破壊していけないのかということを聞かれて
自分なりの理由を答えられる人間がどれほどいるものかね。
なにか「将来に残していくのが使命だ」とかって、言う人が多いけど、
そんな抽象的なことでは、今回の破壊の例を見ても、(今回は特に特殊な例だと思うが)
タリバンみたいな、わけのわからん集団には通じないし、
結局、研究者にとっては「自分の研究に必要だから」ってことに行き着くと思うし、
旅行関係や観光関係ではつまり、観光スポットがなくなるという実害をこうむる訳だから
はっきりそういえばいいと思う。
まあ、宗教関係者(今回の場合、仏教関係者)は破壊はとんでも無いことだと思うだろうこと
いうまでもないし。
それならそうと、そういう人たちは反対することにはそういう理由だというべきだと思う。
それをなんか、「文化財は人間全員の遺産だ」みたいな、人間愛みたいなことで
破壊反対を訴えることに物凄い薄っぺらさというか、偽善的な匂いがプンプンするわけよ。
だから、このスレでも相対主義的な意見が出てくるし、タリバンの外相みたいな意見もでてきちゃうし
破壊がなぜいけないか説得もできなかったのだと思う。
実際、遺跡の破壊を防ぐんだったら、タリバンに金つかませるとか、食い物が無いっていうなら援助すべきだったと思うよ
(実際にそういうことして、あの狂信的な連中が破壊しないか不明だが)。
遺跡破壊を防ぐという目的にそんな現実的で生臭いことをするのはいやだ。
タリバンの連中にも遺跡の重要性がわかって欲しいっていう人もいるかもしれないが、
そのためには現在の遺跡保護の必要性を訴える思想・哲学は、あまりにも貧弱すぎるね。
これでは万人は説得できないと思う。
結局、遺跡保護を人類的課題として捉えてうったえるなら、汎人類的に共有できる遺跡保護思想
を創造していく必要があると思う。
まあ、今の時点ではまだ、遺跡保護っていう観念が万人にとって自明の理とはなっていないということだわな。
>>13 そんなに土木技術史や世界史にとって必要な遺跡なら
なぜいままでに命とカネをかけて研究にパーミヤンに現
れる研究者がいなかったのでしょう?
23 :
民族自決:2001/03/23(金) 23:18
仮にだよ、百歩譲って、
あれが文化遺跡だとしても、それをどうこうする権利は
アフガニスタン人にしかないはず。
彼らが日本(人)に対して、「改宗しろ」とか言ったら、
「ふざけるな!」と戦争でもしてやればよいが、
彼らがどう生きようと、我々が口を出す権利はない。
彼らが後で「しまった、破壊しなければ良かった!」
と思うかもしれないが、後悔するのも彼らの権利であり、
日本人がそれについて、どうこういうのは余計な「おせっかい」では???。
俺なら、自分の生き方や、信仰に赤の他人から口をはさまれたくはない。
正直、何故こんなに大騒ぎをしているのか?
俺には理解できない、タリバンがあれを破壊して誰に迷惑が掛ると
言うのだろう???。
24 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 23:40
>>23 タリバーン以外は「あーあ、もったいないな」と思ってるんだよ。
迷惑とか関係なく。
国連などは止める権利がないから、交渉で「お願い」してるんでしょ。
25 :
こういうことかな:2001/03/23(金) 23:58
「石像を壊しただけなのに、なぜそんなに騒ぐのか」という、
異文化に対する無理解、不寛容。
自分たちの価値観でのみ全てを判断し行動する、異なる価値観を理解
しようとしない相手は危険だ。
というか、国際的なお約束(この場合は「文化遺産は大切に」)を
守らないやつは、何をしでかすかわからんから、叩いたれ。
26 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 23:59
>23
私は日本人だとかアフガン人だとか言う前に地球人だ。
地球の遺跡が壊されているのだがら、文句を言う権利がある!
逆に、なんで、アフガン人に石仏をどうこうする権利があるんだ?
彼らの方が後から生まれてきてる。
イスラム教徒は後からやってきたんだ。
石仏は今生きている彼らが生まれるずっと前からあそこにある。
後からやってきて、前からかあるものを壊す権利があると思っている
とは、なんと傲慢なこと!
27 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 00:13
>23
>タリバンがあれを破壊して誰に迷惑が掛ると 言うのだろう???
では仮に日本政府が日本国内でムハンマドを罵倒しながらコーランを
焼かせたとします。国外の誰にも迷惑かかりませんね。
でも、そんなことをしたら日本は、世界中のイスラム教徒から非難さ
れることでしょう。
28 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 00:24
結局、日本人には仏教徒が多くて
仏教の構築物だから破壊してはいけないということでしょうか?
29 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 00:53
オウム信者も怒ってました。仏教徒だから。
30 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 01:24
先進国の多くは、歴史的文化財と認識し、
タリバーンは自らの信心に反する存在と認識している。
一方は過去の物という認識、もう一方は現在に活きる物という認識・・・
う〜ん、うまく説明できないや。
31 :
名無しさんの主張:2001/03/24(土) 02:02
うーむ、タリバンの連中を異文化を認めない集団ってな
認識が多いな。しかし、それは仏像破壊否定派もそーなんだって気づいてるか?
イスラムは偶像崇拝禁止だ。それは文化。宗教だけどな。
この原則を徹底するなら仏像破壊は文化活動の一環なんだぞ。
仏像、という一方の文化の歴史的価値を認めながら
何故イスラムの偶像崇拝禁止という文化は認められない?
単に、自分のいままでの認識の外の文化だからだろ?
が、タリバンが21世紀最も愚かな暴挙に出たのは確かだ。
アレ、取引材料にすんのがベストだったのに。
あ、今回最も愚かだったのは18だな。
歴史認識の乏しさも甚だしい。アフガンで子供が飢える最大の責任は
旧ソ連にあるだろ。そーいった流れをまったく無視して
現政権批判するのはドキュソとかわらんぞ。
ついでに言うと、飢えて死ぬ人にしてみりゃ責任がどこにあろーが
助けてくれる人は善人で助けてくれない人は悪人だ。
まあ石仏が歴史だっつーなら、壊された石仏も、また歴史だわな。
仏像が壊されて悲しんでる暇がありゃ、新しい仏像でも作りゃ
良いんじゃないか?
33 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 09:48
>>25国際的なお約束(この場合は「文化遺産は大切に」)を守らないやつは、何をしでかすかわからんから叩いたれ
この一言につきるでしょう。
34 :
日本@名無史さん:2001/03/24(土) 10:07
ちゃんと保存すれば観光資源として利用できたのにね。
まあ狂信者に何をいっても馬の耳に念仏なんだが。
35 :
バーミヤンの炒飯:2001/03/24(土) 12:17
遺跡保護という思想自体が、西欧思想として憎悪されている面もあるだろうね。
アフガニスタンの遺跡保存にはフランスがつよく関与していたし、それへの当て擦り
という感じだろう。自分たちの否定する思想を具現するものとして、大昔の仏像が
クローズアップしてしまった。皮肉な話ではある。フランスはキリスト教国なのにな。
ネタにされた感じ。学者にとっては涙ちょちょぎれる結果となってしまい、非常に
残念だが。
これは宗教対立というよりも、きわめて政治的な話題だということを忘れるべきでは
ないでしょうね。日本政府はもっといろいろ仲介ができたと思うのだが・・・・
イスラム圏からはそれほど憎悪の対象にも尊敬の対象にもなってないだろうから。
モーリーには無理な注文だったか。
36 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 12:48
>>35 いや、大仏を日本に移築するつもりだったらしいぞ。
森というか財界と自民党の有志が。
実現しても叩かれそうな提案だが。
37 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 12:58
「ランボー 怒りのアフガン」って今ではすごい皮肉な映画だよな(藁
38 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー武蔵之守:2001/03/24(土) 14:27
仏像破壊のどこが悪いのだ?
39 :
8:2001/03/24(土) 15:25
偶像破壊なんてかって過ぎるよ。
40 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 17:34
生者必滅、会者定離、形有る物はいつかは壊れるが道理じゃ。
色即是空、空即是色。
皆の衆、嘆くでない、怒るでない。
41 :
民族自決:2001/03/24(土) 18:21
ここに来ている、タリバンを非難する人たちは
ほんとうに「歴史」を知っているのでしょうか???。
イスラム教徒がキリスト教徒を「聖書の民」と呼んで
尊敬すると言う話は、日本のイスラム教徒から良く聞きます。
イスラムであれ、クリスチャンであれ、ブッディストであれ、
他の宗教を攻撃する人は何処にもいます。
今も、クリスチャンはアジア、アフリカその他に、宣教師を
送り込み、現地の人々の信仰対象物を破壊しつづけています。
何故彼らだけが非難されるのでしょう???。
「遺跡破壊」「他宗攻撃」が悪なら、みなさん、キリスト教徒がしている
事をもっと非難なさったらいかがです???。
しょせん宗教なんて、「そんな程度のもの」と、私は思っているので、
タリバンのしている事が、特別に「悪い事」とは思えません。
原理主義の立場に自分を置けば、どんな宗教を信じていても、
自分信仰する宗教のの価値体系以外認められなくなってしまいます。
私は、仏教系の高校に行っていましたが、釈迦の教えには
釈迦自身を崇拝したり、偶像を作って自分を崇めよなんて、
一言もいっていません、キリストもそうですね。
しょせん後から、馬鹿弟子、馬鹿信者が教祖の教えを、
歪めて作ったものでしょう?。
一種の「信仰告白」「忠誠誇示」ではないですか!。
そんなものが破壊されたからって、どうだと言うのだろう???。
仏陀はタリバンに感謝こそすれ、非難はしないと思います。
だって、仏像は、「個人崇拝」の対象ですから・・・。
42 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 18:48
人間には「自由」がある。
だが、だからといって「他人の自由を妨げる自由」を認めると、
最初の前提が崩れてしまう。だから、そんな自由は認められない。
それと同じで、「文化」は尊重されねばならないが、
「他の文化を破壊する文化」だけは、尊重する必要はない。
43 :
40:2001/03/24(土) 18:53
>>41 元気があってよいのぅ。
宗教的に言えば、それでよいじゃろうが、仏教徒は他の宗旨や信仰に
対してキリスト教やイスラムのように不寛容ではないぞ。
ま、日本にも日蓮のようなはりきり者もおったにはおったがな。
じゃが、やった、やられたを宗教で比較すれば、仏教はおとなしいも
のじゃ。
どっちもどっち、などというのは、被害者と加害者をいっしょくたに
するたぐいじゃの。
おそらく、歴史を紐解けば、戦闘的な仏教国や集団もあったろうが、
規模も頻度も比較にならんよ。
現代世界で最強の仏教国は日本ということになるのかの。
それとな、国内、自民族内では何をしようと勝手、という理屈は、も
う通用しなくなっておるのじゃよ。
ここを読み違えてはいかんな。
「歴史遺産は保護すべき」ということは、すでに国際的な合意事項と
なっていると言ってよいじゃろ。
これを「そんな事は知らん」といって行動すれば、非難されて仕方の
ない時代なのじゃ。
まあ、法華の一部には偶像だから積極的に破壊しろと主張するはねあ
がりもおるじゃろうがの。
44 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 19:31
18>31
>アフガンで子供が飢える最大の責任は旧ソ連にあるだろ。
おいおい、ソ連のアフガン侵攻なんていつの話だ?
そりゃ、飢えが始まった最初のきっかけにすぎないだろ。
当時飢えてた子供は(死んでなけりゃ)もう大人だぞ。
ソ連崩壊からさえ、もう10年以上も経っている。
その10年、タリバーンはいったい何をしてたんだい?
もう一度言う。
アフガンの子供が飢えているなら、それはアフガンで現に
政権を握っているタリバーンの責任だ。
政権を握った者は、国民を飢えさせないようにせねばなら
ない。石像を壊す武器を買う金があったのだから、彼らは
それを食料に回すべきだったのだ。あるいは、外交的な妥
協を行うことで外国からの食料援助を受けるべきなのだ。
少なくとも、最初に外国から石像破壊を非難された時なら、
破壊をやめることとの交換条件で食料を得られたはずだ。
それをしていない上に「うちの国の子供は飢えている」な
どと自ら言っていることで、彼らタリバーンは、自国の国
民よりも、破壊の方が大事という最低の政権であることを
露呈しているのである。
45 :
おいおい:2001/03/24(土) 23:15
「仏像破壊して何が悪い?」ってえのは最近巷でよく見る
「なぜ人を殺してはいけないんですか?」ってえ質問と同類でないかい?
真剣に考察するのはもちろん大切だが、人としての「知恵」っていうのがあるだろ。
いちいち質問してたらキリがないじゃないか。
>>44 タリバンはここ数年で急速に勢力を伸ばしたと聞いているので、
10年は言い過ぎだと思います。せいぜい5年ぐらいかな。
彼らは荒廃しきったアフガンにおいて、厳格なイスラムの教えによって
秩序を回復したため、市民の一定の支持を得たそうです。
今はそのイスラムの教えが裏目に出ていますが。
47 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 23:42
なんかここのレス見てると
宗教対立と歴史的遺産保護かどうかがごっちゃになってるね。
なんか破壊反対の人は歴史的遺産を保護すべきっていうひとで
「(宗教に関わらず)歴史的遺産だから破壊反対」っていうところから
論をはれる人いないのかね。ここは宗教の板じゃないんだからさ。
俺はそういう意見見てみたいんだけど。
なんか反対の立場を「日本人=仏教徒多い」ってことで自分の意見を
強く述べてるように見えるんだけど。
反対する人は今回のことがまあ言葉は悪いけど、タリバンが
キリスト教関係の遺産を破壊した場合、どう論をはりますか?
もっと客観的に議論したほうがいいと思うぞ。
てことを
48 :
鏡像理論:2001/03/24(土) 23:49
タリバンの行為を「国家主権の行使」と考えるとき、
私達は、その「国家主権」を制約する「公正な論理」を提示できるか。
国民国家・民族自決の歴史を世界史に照らして、一度考えてみたら
どうか
49 :
鏡像理論 :2001/03/24(土) 23:52
仏像破壊は人類の財産を無にする愚行であり、許されないという
考え方には、必然、国家主権の行使であっても、従わなければならない
なにものか、万人が従うべき「矩」がある、との考え方が前提になっている。
50 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 23:57
>>47-49
過去スレも読まずに、自己満足的なオナニースレを付けるんじゃねえ。
イカ臭えから、あっちへ行け。しっし!
51 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 00:41
50は次の問に答えてから、イカ云々をいうべし。
タリバーン政権自体、第一にアフガニスタン国内で「正当」な手続きをもって
政権についたといえるのか。
正当に政権を掌握したと言う点につき、疑問が拭えないのにもかかわらず、
何故「民族自決」をいうことがいえるのか。
52 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 00:54
カニシカ王は、2世紀中ごろに中央アジアからインド北西部を支配したクシャーン帝国の王と言われ、仏教を保護し、パキスタンのペシャワール南東の首都に大塔を建立したり、仏像を刻んだ金貨を流通させた。
アフガニスタンは古代シルクロードの中間点に位置し、ギリシャ文明とインド文明が融合したガンダーラ仏の宝庫として知られ、カブール博物館は世界でも有数のコレクションを誇っていた。
//news.lycos.co.jp/search/story.html?from=jp&query=%95%A7%91%9C%94j%89%F3&q=22mainichiF0322m201
一応「アフガニスタン」の考古学上の意義を提示
53 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 01:04
タリバンによる仏像破壊は、主権の行使に過ぎず他国の容喙すべき
事柄ではないという論法にも、まあ一理はあるかもしれない。
だが主権の行使というからには、それは少なくとも普通選挙による
代表者を通じてなされるべきであろう。タリバンは選挙の洗礼を
受けている訳ではない。たとえアフガニスタン国内ではムスリムが
多数派であろうとも、国民全てが仏像破壊に賛成している訳では
ないはずだ。思うに、タリバンは主権を僭称しているにすぎないの
ではないか?まあタリバンにすれば、クルアーンこそ至上のもので、
世俗的主権概念など、その下に位置するものにすぎないのだろう。
しかしクルアーンを解釈するのは、しょせん人間だ。タリバンの
主張も、数ある解釈の一つにすぎない。それを彼らが絶対的真理と
信じ切っているところに、救いようのない独善を感じざるを得ない。
54 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 01:21
55 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 01:32
ということで、少なくともアフガニスタンは単一民族国家ではない。
民族構成:パシュトゥーン人、ハザーラ人、ウズベク人、タジク人
宗教イスラム教:スンナ派:シーア派:イスマーイーリー派等
54を読んでいただければ解っていただけるとおもうが、タリバーンの主張や価値観が
必ずしも「アフガニスタン人」の総意はないことに注意が必要。
56 :
民族自決:2001/03/25(日) 02:20
>51>53
「正当な手続き」によって建国した例が、世界史の中に
どれだけ有ると言うのだろう???。
ほとんどの政府は、侵略、戦争、内乱で成立しているではないか?。
タリバンが、内戦の中で成立したからって、彼らの自決権を疑う
理由はないはず。
第1、「戦国時代」のような地方に、「法手続き」うんぬんを言っても
無意味ではないか?。
非暴力による認知が政府樹立の要件なら、第2次大戦以前に成立している
国家なんて、すべて非合法になってしまう。
俺はタリバンの連中に「仏像なんて好きにさせてヤッから、早く
天下統一して、アフガンに平和を取り戻せ!って言いたいね」
57 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 02:45
56氏。
自説に拘泥して、貴殿の「民族自決」概念と不可分の「Nation State」
概念と離れて、支離滅裂になっても知らないぞ。
国民国家=単一民族・単一国家・単一領土というものを軸にし、民族主義と
民主主義が合体してできあがった、近代ヨーロッパ以降の概念。
しかも、この「民族自決」概念も、それによって成立した「国民国家」の
国家主権を、必ずしも絶対視しているとは限らない。
58 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 02:53
そもそも、タリバーンの主張・価値観それ自体が、アフガニスタン人の
総意を得たものか?得たものであったとして、それに反対する人々が確固として
存在するにも関わらず、彼らの権利が認められないのは、道義的に、おかしいのでは
ないか(矩)。
59 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 03:04
さらにいえば、既存の政権を事実上のものとし、その主張が、国民一人一人、あるいは
諸民族のそれと合致しているか否かを問わず、政権が主張しているから
その主張を「民族」の主張であると、してかまわない、と。
彼らの自決権というが、彼ら=タリバーンを指すのであって、アフガニスタン人全てを
指しているのではないぞ。本来、民主主義と結合した概念であった民族自決のスローガン、
その「民主主義」のぶぶんが忘れ去られ、民族主義だけが強調されていくようになる、
その後の歴史を思わずにはいられない。
60 :
吾輩は名無しである:2001/03/25(日) 03:21
中国地方の雄であった長州は徳川家により本州最西端に追いやれた。
そして長州藩士の困窮と外圧の高まりは民族主義思想を育んだ。
民族主義は純血主義を尊び外来文物の排斥に傾く所なしとしないが明治維新の原動力の一つともなった。
今回の不幸な事件について深い悲しみを感じる所であるがタリバーンとその支持勢力が国際的孤立感の中で彼らの民族主義を育て外来文物の排斥主義に陥ったとしても、世界史的見地から、アフガニスタンが自主独立を模索する道程の一過程として理解を示す寛容を持ちたい。
61 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 03:52
人が1人では生きていけず、社会の中で生きているように、現代の国家
は、国際社会の中で生きている。
人が社会の中で生きるためには、社会のルールを守らねばならない。
それと同じで、現代の国家は国際社会のルールを守らねばならない。
たとえ当事国にとって不当と思えるルールであってもだ。
たとえば、日本国は「鯨をとるな」というルールを一方的に押しつけら
れ、多くの日本人がそれを不当だと感じているにもかかわらず、それを
受け入れている。ルール自体への意義申し立てはするが、ルールで認め
られない限り、国際世論を無視して力ずくで商業捕鯨を再開したりはし
ない。
社会の中で生きるものは、人であれ国であれ、迷惑さえかけなきゃ何を
してもいいというものではないのだ。
貴重な遺跡を保存せねばならないというのも、国際的なルールである。
イスラム教原理主義者にとって不当なルールであろうと、ルールはルー
ルなのだ。
タリバンが国際社会で孤立するのは当然だろう。
一言で言えば、彼らは「わがまま」なのだ。
62 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 03:55
訂正
意義申し立て>異議申し立て
63 :
民族自決 :2001/03/25(日) 04:20
マッカーサーは日本人を「精神程度は13歳の子供」
と言ったけれど、日本には日本の大人の基準があるわけで・・・。
それに反発する日本人が、タリバーンを悪く言う理由がわからない。
我々が、彼らを我々の基準で評価するのが正当なのか?、
そんな事を考えると、タリバーンを批判する気にはなれない。
それに、国家であれ、民族であれ、すべての人の合意に基ずく
集団なんてあるのか?。(権力の本質は強制力ではないのか?)
民主主義の段階に達していない人たちを、「民主主義の視点」から
断罪しても無意味。
そして、民主主義が人類の最終的社会形態だとも思えないし、
レヴィ、ストロースの言う通り、社会進化の形は別の方向もあるわけで、
世界に適応しない社会を建設しようとするのも、彼らの勝手。
「世界の大勢」にタリバーンが従わないからと言って、彼らが批判される
理由はない、みんなが「悪い事だ」と言ったらそれは悪なのか?。
そんなの唯の「集団主義」に過ぎない。
自分の信仰に忠実な彼らは、今の日本人から見ても立派では?。
世界の目を気にせず、やりたい事をやればよい。
クメール・ルージュみたいに国民を虐殺しているわけでも無し、
たかが「石仏」ではないか。そうして彼らが、アフガニスタンの人々を
幸せにできると思っているなら、そうさせればよい。
鏡像理論 様、
人間、そのものを「破壊」している集団なんて、腐るほどあるのに、
たかが、遺跡の事で、タリバーンを批判する理由が私にはわからない。
64 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 04:29
眠いので寝るが。
そもそも単一民族云々という民族自決・国民国家が可能なのはヨ
ーロッパにおける特殊事情であって、民族・宗教がモザイクをなし
ているところでは、むしろその概念は当てはまらず、弊害の方が大
きい場合がある。民族主義的ナショナリズムが、自国領内の他民族、
政治的他者を排撃した歴史がある。バルカンの民族地図の複雑さを
思い起こせば、実例を想起するのは簡単だろう。
国民国家とナショナリズムには密接な関係がある。大戦後の流れ
から見れば、AA諸国の半植民地闘争という意味でナショナリズム
=民族自決というものが主張された。イスラム原理主義の場合は、
単なるアラブ民族の大同団結ということではなく、宗教的原則への
回帰を主張しているのである。
民族自決といっても、その民族が誰を指すか、明らかではないと
ころにある。だから、植民地から解放された後、その植民地領内に
おいて政治的主導権をにぎらんと、様々な民族対立部族対立が生ま
れた。この場合、民族主義は、単なる「自国領内」における他民族
・他宗派排外主義にしか他ならない。
アフガニスタンも「民族の博物館」と称されている。
手元の文献ではざっと数えて、9民族ほどある。宗教観も単一では
ないことは、さきに紹介したリンク先でも読んでくれ。アフガニス
タン内部の状況を知らずして、単に政権を実力で得た人々の主張を
民族自決と称し、アフガニスタン人全体の主張と即断してはならな
い。
仏像破壊について。愚行というほかあるまい。原理主義が偏狭な
排外主義に陥ることはしばしばある。保守諸君よ。何故文化大革命
の愚行を声高に批判するのに、イスラム原理主義は肯定するのだ。
まったくもって、奇妙であろう。
65 :
鏡像理論:2001/03/25(日) 04:31
64以前に書かれた、私へのレスは、一眠りしてからだ。
66 :
名無しの骨を拾う者なし!:2001/03/25(日) 09:19
反中国な人たち(や中国内乱モノの仮想小説を書く作家)は、中国のウイグル自治区やなんかでも
イスラム原理主義ゲリラが政権を樹立、って構想をするけど、
その原理主義者たちがあのあたりの覇権をとったら敦煌とか壊されるのかな?
68 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 11:50
"あの"朝日が、ある人物の論評とはいえ文革を批判する記事を載せたのは面白かった。
タリバンを硬直している、と書き、「これはクメール・ルージュや文革に匹敵する愚行」云々と書いてあった。
>>68 つまんね。右左関係なく文革は人類の愚行ってことになってんだよ。
70 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 14:20
>63 民族自決殿
>みんなが「悪い事だ」と言ったらそれは悪なのか?
そう、極論すれば、「悪」とは、みんなが「悪」と言ったことのこと。
循環論法ではあるが、それ以外に「悪」など決めようがないではないか。
たとえば、人はなぜ人を殺してはいけないのか?
それは、みんなが「悪」だと言っているからだ。
>たかが「石仏」ではないか。そうして彼らが、アフガニスタンの人々を
>幸せにできると思っているなら、そうさせればよい。
本を焼く者は、やがて本を書く者を焼く。
仏像を破壊する者は、やがて仏像を作る者を破壊する。
それによって、人々を幸せにできると思いながら人を破壊することだろう。
文化の破壊とはそういうものだ。
71 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 14:39
自国文化をことごとく風化させた日本人には言われたくないだろーな。
日本人なら着物来て、たたみのうえで生活して、ごはんを食え。
72 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 15:28
>71
日本人は、着物やたたみやごはんを火薬でふっとばすような
野蛮なことはしておりませぬ。
73 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 15:35
鏡像理論さん、かっこいいですゥ〜。
頑張ってほしいのですゥ〜。。。
74 :
民族自決:2001/03/25(日) 16:57
だから・・・。
今或る文化(石仏)を破壊して何が悪いって言うの???。
日本だって、変革する為に過去を何回も否定、批判して、
破壊しているじゃあないか!。
確かに、
タリバーンの主張は「原理主義」って言う、後ろ向きの姿勢だけれど、
それでも、旧ソ連やアメリカの傀儡になっていた奴よりアフガンの
人々のことを考えているでしょう?。(支配下の人の評判は良いようだし)
民族と言って悪ければ、(鏡像理論さんは俺のHNに、こだわりすぎ)
イスラムと言ってもらっても良いけれど、自分たちの思想に基づく国を
作って何が悪いのだろう?。
>71彼らが人を(他宗教の)殺すかどうかは解らない!。
予断に基づいた偏見はやめろよ。それとも君は「予防戦争」でも
しようと言うのかい?。少なくともタリバーンに戦争(内戦)以外で
処刑されたと言う話はないぞ!。
>72明治維新のときに、奈良の坊さんが「これからは神道の国だ」と
仏像を焼いて薪にした話を知らないのか???。
終戦時には、教科書を墨で塗りつぶしたじゃあないか!!!。
変革するって事は、過去のかなりの部分を破壊する事じゃあないか。
スクラッチする権利を彼らに与えないで、新しいアフガニスタンが
ビルド出来る訳がない!。
君たちは「傲慢」だね。高い所から彼らを見下して、口をはさむ
権利があるかのようだ。
「石仏破壊」が彼らのアイデンティティを確立する「通過儀礼」
になるならそれでいいではないか。
そうでは無いかい?。
75 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 16:59
>71は間違いごめん。70でした。
顔のない石仏なんてかえってグロテスク。
あれは爆破されて良かったね。
77 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 19:39
民族自決はアタマわるいね。
19世紀じゃあるまいし、いまどき、主権国家を超える価値観なんて
いくらでもあんだよ。基本的人権とか、環境問題とか。
石仏だって、世界的文化遺産。
そんなこともわからんのか、ボケ。
なにが世界的文化遺産だ。ただの観光スポットじゃねーか。
79 :
世界@名無史さん:2001/03/25(日) 22:15
仏像破壊というのは、イスラム教徒であるタリバーン政権に
とって、どんな犠牲を払ってでもやり遂げる必要があったの
だろう。偶像崇拝はイスラムの教えに反することであり、見
方によっては当然といえる。むしろ、エジプトなどで古代の
宗教建築物が観光資源として残っていることの方が不思議だ。
我々の感覚では仏像を壊しても得することは何もないのに、
と思ってしまうが、彼等はこんな甘い考えで、仏像破壊は行
っていない。本当に仏像の破壊を止めないと行けないとすれ
ば当初から、タリバーン政権と妥協点があるという、甘い認
識を捨てて考えないといけなかったのだろう。
この仏像破壊を人殺しに例えていた方もいたが、それは違う
と思う。ある種の人殺しはどんな危険を犯してでも、人を殺
すのである。道徳の知識はあっても、道徳を理由に説得は不
可能である。結局は警察が逮捕しなければ(アフガニスタン
で言えば多国籍軍が軍事介入しなければ)止めることは不可
能である。
そこまでしてでも、止めるべきなのか?
考えさせられる出来事である。
80 :
民族自決:2001/03/25(日) 23:18
>7719世紀じゃあるまいし、いまどき、主権国家を超える価値観なんて
いくらでもあんだよ。基本的人権とか、環境問題とか。
お笑いだね、君。
吉本にでも就職しろよ。
その「主権国家を超える価値」を誰が作ったか?、考えた事もないだろう。
欧米列強とそれに胡麻擂りをする、日本みたいな国じゃあないか。
AAA諸国の価値観なんて、未だに問題にもされない、世界の「現実」
を知らないのか?。
「キリスト教暦」を「西暦」と言い、「敗戦」を「終戦」と言っている、
おバカな今の日本にふさわしい芸人だよ君は。
人権だとか、文化だとか、何でもいいけど、時代と地方によってその「定義」
すらめまぐるしく変化している事もわからないのか?。
世界は君が考えている以上に、多様なものだよ。
外国、世界、と言うと欧米、英語、しか思い浮かばない人には、到底彼らの行動が、
理解できないだろうね。
俺はね、賛成はしないけれど、「俺たちが口をはさむべき問題じゃあない」と
言っているのさ、もっと寛容になれよ。
81 :
名無しさんの主張:2001/03/25(日) 23:26
ここまで読んだが、44の意見が一番ヴァカっぽくていいな……。
歴史の流れを無視して、ただ今だけを見つめてる神経はすばらしいっすよ。
あれだね。カンボジアが知的階級がいなくて教育がなかなか出来ないのも
クメールルージュの虐殺のせーじゃなくて、全部現政権のせいなんだね(藁
で、イスラムの連中は偶像崇拝を悪、としてるって事を受け入れない限り
話はすすまんと思うのだが。
上でもいってるが、仏像破壊=殺人って価値観は当てはまらないんだよ。
むしろ、偶像の存在=殺人ってな思考がイスラムだ。
脊髄反射でブツゾウハカイ、ダメダネ!ってな思考じゃだめなんだよな。
世界的な認識=遺産の保存ってゆー価値観と対立してる文明があって
果たしてその文明は、対外に損害を与えないとしても
存続を許されないのかってな事なんだよ。
そしてソレは民族のアイデンティティに直結することであっても
世界に同調しないといかん事なのかね。
ま、タリバンの連中が取るべき道はスミソニアンにでも
売りつける事だった、ってのは確かだよね。
なにもこわすこたあねえ。
82 :
民族自決 :2001/03/25(日) 23:33
>81
まー、そーだね。
まともな意見を聞けてうれしいよ。
83 :
53:2001/03/26(月) 00:25
確かに、ムスリムにとって偶像崇拝は許されない、それは大原則。
だが、シャリーアの解釈にも様々な学派があって、一様ではない。
原理主義的な学派もあれば、西欧的価値観に妥協的な学派もある。
西欧的価値観にどう向き合うかは、近代のイスラームが直面している
大問題であって、一刀両断的結論を出せるような問題ではないように
思う。今回のタリバンの行為は、極めて明快な結論の一つではあるの
だが、その意思決定のプロセスがあまりに不明瞭ではなかろうか?
そもそもタリバン自体、数ある党派の一つにすぎない。
多民族国家アフガニスタンにおいては、それはごく一部の代表でしか
ない。もっと端的に、一部族の代表といった方が適当かもしれない。
部族的政権の錦の御旗として利用されているアッラーこそ、大迷惑で
あろう。
84 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 00:34
>83
私は多神教徒ですが・・・。
別にアッラーの意志には反してないと思います。コーランに偶像崇
拝を禁止する記述があったと記憶していますが?
妥協的な学派というのも、止むを得ず妥協していると解釈するべき
では?社会主義で言うところの修正主義のようなものでしょうか?
85 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 01:32
宗教と政治から離れて考えてみた。
汗水流して、それぞれの思いを胸に造ったんだよね。
喜んで造った者、嫌々造った者・・・・・
それが、今、そこにある。
壊してしまうと、同じ物は二度と造れない。
型は同じ物ができるかもしれない。
でも、同じ感情は込めることはできない。
過去の遺物とは、そういうものなのではないかな?
86 :
名無しさんの主張:2001/03/26(月) 02:11
>>84 オレもコーランで偶像崇拝は禁じてる箇所があったと記憶してるけど……。
ま、83はイスラム内にも修正主義や原理主義があって
イスラム国家全てを同一視したらあかん、って言ってるんだとは思うが。
で、まあ言いたい事は分かるんだけど
仮にアフガンで公正な国民投票して、みんなが仏像破壊賛成!って
なったらそれはアリって論法に成っちゃうよね。
>>85 いや、だからコーランの教えもそーやって昔の
ムハンマドとかゆー人たちが迫害されながらも
コツコツと作り上げてきた無形文化なのよ。
そして、一度その精神が失われてるとその精神は二度と戻らないって
連中は思ってるの。
その上、彼らにとってコーランってのは過去の遺物じゃなくて
現在に受け継がれてるれっきとした生活なんだよね。
いや、まー、実際には国内への示威行為とかって
政治的な思惑がファクターとしてでかいんだろーけど。
87 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 04:16
偶像崇拝はイスラム教自体への「戒め」ではないの?
旧約聖書にもでてくるよね。
仏教も、釈迦の足跡とか像はなかったような。
88 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 04:35
44>81
ほほう。すると君は、飢餓の原因が歴史上、他の国にあるのなら
政権を現在担う者は、国民を飢えたまま放っておうてもかまわな
いっていうわけだね。
なんてひどい人だろうね。
ちなみに、私はカンボジアについて君が書いたような考えは持っ
ていないぞ。国民の教育は、食料の輸入と違って長い時間が必要
だからだ。
タリバーンは、ほんのちょっと外交交渉するだけで、国民のため
の食料を得られたはずなのに、それをしなかったんだぜ。
カンボジアといっしょにするなんて、どうかしてるんじゃないの?
89 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 05:22
だいたいにおいて、歴史上「異端」とされてきた宗派は
キリスト教でもイスラム教でも、聖書やコーランの記述
に厳密に忠実であろうとした一派、つまり今で言う原理
主義者たちだ。
この歴史からいけば、タリバーンも遠い将来には、異端
の烙印を押されることになるだろうね。
90 :
83:2001/03/26(月) 13:07
シャリーアという法体系においては、クルアーンは最も重要な
法源だから、柔軟な解釈をすることが困難な部分ではある。
しかし時代が下るにつれて、シャリーアに直接の規定がない
ような問題も生ずるわけで、いわば法の欠缺部分を補完する
必要が出てきた。そのため、カーヌーンのような世俗法が
設けられることになった。カーヌーンは、あくまでシャリーアの
補則にすぎず、シャリーアを改廃するものではないとされるが、
いまやこれは単なる建前である。実際には、シャリーアと
カーヌーンの間にはしばしば矛盾・抵触が生じ、シャリーアの
一部には、カーヌーンによってほとんど死文化してしまった
ところすらある。ところがシャリーア自体は、死文も含めて
いわば『不磨の大典』として存在する。つまり、形骸化した
法も、建前としては厳然と存続しているわけである。
現実には守ることのできないような規範を、守るべきものと
して放置すると、どういうことになるだろうか?
人々は、『本音と建前』の使い分けを強いられ、そこには
多かれ少なかれ、我が身第一のモラルハザードが
起こることは避けられまい。モラルハザードが起これば
その反動として原理主義も台頭する。
結局、イスラームの停滞を打破するには、かなり大胆な
宗教改革を行なうほかに、道はないのではないかと思う。
91 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 13:44
だから、石像破壊の前に中性子爆弾落とせって言ったんだ!
92 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 15:58
>>80 その「主権国家を超える価値」を誰が作ったか?、考えた事もないだろう。
言わんとすることはわかるが、「現実」の問題として、それは切実に要求されつつ
あると言わざるをえんだろう。環境問題などその代表例だ。前述があったと
思うけど。
もはや国家の枠組みをこえた力学が働きつつあるんだよ。これは思想云々の問題じゃない。
西欧諸国はその流れを自分の力になるように振舞ってきたというのは確かにそうだけどね。
理想とか思想とか、そういう次元の問題ではなく、確かに世界は一体化しつつある。
>>82 自分と同意見だな、くらいにしとけ。
93 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 16:57
イスラム教徒が偶像をおがんじゃいけないってのはOKや。
でも、アフガンのイスラム教徒は別に仏像おがんでるわけやないやろ。
壊す必要ないやんか。
94 :
民族自決:2001/03/26(月) 18:03
>44,88、
81がそんな事を言ったか?。
あなたの言う「ほんのちょっと外交交渉」が、内戦を生み出してきた
現実を無視しているのかい?。
日本のODAだって、外交上の一票が欲しくてやっているんだぜ。
外国の「ひも付き」政権でないタリバーンが国家経営に苦しむのは
いわば必然でしょう。だから私は「干渉は止せ!」と言っているのだよ。
>92
「世界の一体化」がマイノリティの権利の無視と、どうしたらつながるの?
正直、よく解らない。一体化した世界の「世論」を作るのは誰?
アメリカ?白人?それともキリスト教徒?。
かれらが、異教迫害や、民族絶滅や、植民地獲得の「過去の不幸な歴史」に反省
したことって有る?。
誰の為の「世界の一体化」なんですか???。
95 :
92:2001/03/26(月) 19:31
>「世界の一体化」がマイノリティの権利の無視と、どうしたらつながるの?
彼らの思想が、ある意味「マイノリティー」の無視だから問題になってるんでしょ。
その彼らが自分たちの思想なのに文句つけるな、といっても全然しっくりこないですが。
>異教迫害や、民族絶滅や、植民地獲得の「過去の不幸な歴史」に反省
>したことって有る?。
あるよ。アメリカ大統領が、先住民に謝罪の言葉を述べた、何てこともあったしね。
ネットを漁れば、なんか見つかると思うよ。
他にも探せば山ほどあると思うけど。ま、上から首根っこ掴んで言ってるだけですが。
誰のための、という問いはグローバリズムの問題を考えるにあたっては
非常に重要な点である。基本的には世界の一体化はあくまで技術革新の
産物で、政治的動向は二次的現象だということは、一応認識しておくべき
かと。だから、欧米も「不安」なのですよ。お株を取られかねないから。
人間のつながりはインターナショナルなものだけではないんだということを
知ってほしいです。ちょっと話しずれちゃったですね。
96 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 20:47
>世界は君が考えている以上に、多様なものだよ。
>外国、世界、と言うと欧米、英語、しか思い浮かばない人には、到底彼らの行動が、
>理解できないだろうね。
ちゃんちゃらおかしいよ。
こんな生ぬるい相対主義、本気でいってんの?
もう少し1945年以降の国際社会の現実を踏まえて物言えよ。
国際政治史とか国際法とか、もう少し勉強しろよ。
やっぱり、おまえ、救いがたくアタマわるいね。
それとも、日本語わからんのか。藁)
97 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 21:01
相対主義というよりも、嫌欧米思考が見て取れるけどね。
話が政治に及ぶと、なんで口調が乱暴になるかなあ。
99 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 22:26
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン ________________
‖|‖ ◎---◎|〜 /
川川‖ 3 ヽ〜 < ボクはバカ、ブサヨク、ヒキコモリの三重苦!助けて〜
川川 ∴)д(∴)〜 \________________
川川 〜 /〜
川川‖ ブタ 〜 /‖
川川川川___/‖
/ \__
/| | サ __
| | | ヨ
/ | |_ 童貞
| \__⊃ 租 珍
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 ボクがヒッキ―なのも
川川 ∴)д(∴)〜 権力と天皇が悪いんだ
川川 〜 /〜 カタカタカタ \________
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \__童 | | |__|
| \ |貞 |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| ヒキコモリ
100 :
世界@名無史さん:2001/03/26(月) 22:28
犬は死ぬまで犬のままか。
101 :
民族自決 :2001/03/26(月) 23:56
私は「相対主義者」ではありません。
「個人主義者」です。
他人の生き方に干渉しない事をポリシーにしています。
念のため。
ま〜、嫌欧米感情はあるかもしれませんが。(国連なんか
くそ食らえ!っと思ってますが)
今ここで問題にしているのは「日本の世論」が反タリバーン
になっているから発言しているだけです。
正直どうでもいい事ですけれど(石仏破壊は)、
他人(他国)の行動にいちいち口をはさむ人を見ると、
うっとうしくて、レスつけただけです。
どうでもいい事にどうしてむきになって、タリバーンを
非難するのでしょうか?。
>96の言う、戦後世界の国際政治の「現実」が常に、
大国(日本を含めて)のご都合主義に振り回されている
事は96が言う通り。(あんた、よく解ってるじゃない)
だから、もうそんなウザッタイ事やめようって、
言っているのですが?、どうでしょう?。
現実を肯定するだけだったら、意見を言う必要も無いじゃあないですか。
そうでしょう。
102 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 00:05
>>民族自決さん
>現実を肯定するだけだったら、意見を言う必要も無いじゃあないですか。
そのなかから有益な意見や現実的な対応等がでてくるかもって可能性は?
個人的にタリバーンの石仏破壊はだだっこが暴れてるだけという印象をうけます
そんなやつに石仏が破壊されるのはしのびない
103 :
民族自決 :2001/03/27(火) 00:06
>95
ユネスコや日本がマイノリティですか?
内戦も無く、飢えも知らない国の人たちが騒いでいるだけでしょう?
欧米が「不安」なのは、あなたの言うとおりでしょう。
本当の意味で、国家主権を超えた「グローバリズム」が実現すれば、
彼らの発言権は、唯の「一票」に過ぎなくなるわけですから・・・。
だから、武器、経済援助や、「世論操作」で多数派工作を
しているんでしょう?。もっと、裏を読みましょうや。
104 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 00:11
105 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 00:15
何年かして「あれは世界史的に重要だから復旧したいので援助してくれ」
とか言ってきたら、わが国はどう対処するのか(藁)・・・。
106 :
民族自決 :2001/03/27(火) 00:22
>102
本当に、「だだっこ」でしょうか?
我々の基準から外れているだけで、
彼らなりの思想があるのでは。それについては、
ここでいろんな人がレスつけていますが。
それも、憶測でしかないので、なんともいえません。
もし、それが彼らの、アイデンテティを確立する上で、
ぜひとも必要な事だったらどうします?。
やめろと言う権利は、我々にありますか?。
そういう私の意見も「憶測」に過ぎないので、
結局、時間を置いて、かれら自身の「総括」を待つしかないのでは?。
中国では、「正史」は次の王朝ガ、前の王朝の「正史」を編纂すると
言う伝統があると聞いたことがあります。
今起こっている事象を、今の世界に住んでいる人が、「評価」
するということはとても危険な事だと思います。
石仏が破壊されるのは残念かも知れませんが、その評価は、
タリバーンがどんなアフガニスタンを建設するかによって
決まるでしょう。
107 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 00:25
意見も論評もするなとは無茶な話だな。
要するに、「日頃、他人からあれこれ自分の生き方に文句を
付けられているのがむかつく。タリバンも似たような境遇で
同情する」って事ですかぁ?
108 :
86:2001/03/27(火) 00:42
この石仏は世界遺産だっけ?
109 :
民族自決 :2001/03/27(火) 00:46
>107
いえ、誰が、どういう意図で、世論を作っているか、
考えて欲しいだけです。
いきなり、「石仏破壊=タリバーン悪の組織」
って言う、世論が出てきたもので・・・。
もっと、えげつないことをやっている奴は星の数ほどいるのに、
たかが、石仏の事で、マスコミや、世論がいきなり沸騰した理由が
解らないもので、「アンチテーゼ」として、自分の意見を出したんです。
自国の「遺跡」をないがしろにしている、日本のマスコミが
他国の遺跡の破壊にこれほど、ヒステリックになる理由が、
あなたにはわかりますか?。私にはわかりません。
ユネスコと言っても、アメリカ先住民の遺跡や、カンボジアの遺跡の
仏像盗難に、こんなアクションをしたことはありません。
何かの政治的(宗教的)意図があるかもしれないぞ!。
っと、思っているのですが。
ラデン親派だからか???。
その場合、文化遺跡問題は、政治攻撃のカモフラージュに使われて
いるだけでしょう。
そこらへんまで、深読みして欲しいですね。
110 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 00:58
>>109 101の文章からは、とてもそんな風には読みとれませんが・・・
タリバンが世界中に宣伝してから破壊したのだから、世論が
沸騰するのは当たり前。
これほどわかりやすい、ヒールはいませんよ。
他の遺跡でも爆破予告をすれば同様に注目が集まるでしょう。
政治的意図で騒がれているのではなく、タリバンの宣伝が
うまい(下手?)から騒がれているだけ。
111 :
名無しさん:2001/03/27(火) 01:05
いいジャンあんな石造壊したって
元々顔なんか壊れていたし
112 :
65:2001/03/27(火) 01:08
断言します。The Dismemberment Planは、ワシントンD.C.いやアメリカ全土で、現在もっともカッコいいロック・バンドである。プログレッシヴ・ロックのごとく荘厳に鳴り響くキーボード、ローファイ風味の乾いたギター・サウンド、超人的変則ドラミング、知性すら漂う完成されたメロディ・ライン……数々のまったく異質な要素が、難解な立体パズルのごとく噛みあい、構築される偶発的な音の造形美……たぶんすべてのロック・ファンがまったく体験したことのない音楽ではないだろうか。98年リリースの1stアルバム『Emergency & I』は驚異的な濃度を誇る、最強の作品である。その圧倒的な音世界を前に、我々はただただ唖然とするしかない……。
113 :
時間をわれらに:2001/03/27(火) 01:23
・・・?音楽系板からとんできたのかな?
>>111 何言ってるんですか。(涙)あそこにあった数々の遺跡はまだろくに
調査されてないんですよう。未知の発見があったかもしれないのに。
東西交渉の重要な遺跡なのにい。顔が壊れてるのはイスラム教徒が
殺いだんです。学者の邪魔ばっかしやがって。けんか売ってるとしか
思えん。国際連合は各国考古学者と中央アジア専攻の史学者の心労に
たいする報復として、アフガニスタンに多国籍軍を投入すべきです。
くそっ!
114 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 01:32
NATO軍で空爆
115 :
ぶひ:2001/03/27(火) 01:34
宗教板にも「イスラム教徒出てこい!」ってスレがあって
あれもなかなか興味深いよ。
もっともここ数日下がりっぱなしだけどな。
116 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 01:35
117 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 01:40
私は考古学を専攻していますが
うちの後輩が先生に中央アジアとか東西交渉についてしたいといったら
「シルクロードとかって言ってそんな薄っぺらい所のことなんかするな」と言われていました。
あと、「早稲田の長澤和俊はクソだと言ってました」
118 :
民族自決:2001/03/27(火) 01:53
>110
私は「個人主義者」だから、彼らのような人たちも
いてもいいんじゃあないか?と考えています。
私にとって、重要なのは石仏より、彼らの権利が
保証されるかどうかです。
それは同時に、私が、余計なおっせかいを人から受けないで
生きていける権利が認められる世界がありうるかどうか?
と言う疑問にもつながります。
あれは、彼らにとって「信仰告白」なんでしょう。多分。
それが「ヒール」にされてしまう世界って、
チョッと、きもいです。
卑近な例ですが、私の町内に「私はクリスチャンですから、
秋の祭りの寄付金は出せません」と言った為に、
引越しを余儀なくされてしまった家族がいます。
当然、世間の常識をわきまえない変人扱いされてね。
今の世論を見ると、それと同じ偏見を感じます。
世間の期待する行動を取らなければ、ヒールにされてしまう
世界って、どう思います?。
明日は、早いので今日は寝ますのでこれで失礼します。
119 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 01:56
つうか、最初からへへーんどーだ、とでも言わんばかり
のやり方だったからね・・・ムガーと頭に来るわけよ。
120 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 01:57
>>117 その話何度か聞いたんだけど、なんで長澤和俊が糞なのかの
理由を未だに聞けないです。
121 :
117:2001/03/27(火) 02:14
>120
文献のある時代のことではどうなのかしらないが、
例えば
古い時代のことでは
中国で今では中国の中で自生的に発展・展開してきたとされているもの(新石器時代の土器など)
を西方から伝わったと本(講談社学術文庫参照:タイトル忘れた)に書いてあったりするように
それぞれの地域の自律的な歴史的展開をすっ飛ばして、
なんでも東西交渉の伝播「シルクロード」で説明するらしい。
そして
最近の考古学のことを全く知らないらしい。
122 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 02:17
>>118 イスラムにはイスラムの正義が、日本人には日本人の正義が、
ヨーロッパ人にはヨーロッパ人の正義があります。
もっと細かく言えば、タリバンの正義とイスラムの正義は違うかも
しれませんし、私の正義とあなたの正義は違うでしょう。
大きく言えば、国家主権を越えた国際社会の正義もあるでしょう。
世界はそのような正義のせめぎ合いです。タリバンが自分の正義を
信じて大仏を破壊したように、国際社会や我々がもその正義を信じて
タリバンを非難することは何も間違ったことではありません。
そのように、お互いの意見を出し合うことが、理解し合う第一歩です。
だから、部外者がタリバンに対して意見を言うことは
タリバンの正義を尊重していないことには、決してなりません。
むしろ、何も意見を言わないことの方が、それは無関心の現れであり、
ある意味、侮辱でしかないと思いますがね。
123 :
65:2001/03/27(火) 02:23
>116 thank you!!
>>122 そのように俯瞰できればいいのですが、そうなってないように感じるから、
118さんのような意見が出るのです。
ヒールという語を118さんが使われたことに注意すべきです。
では、どうすればよいのか、と聞かれると私も悩むのですが。
125 :
81:2001/03/27(火) 04:40
いやもー88にゃカンボジアの例が全然通じてなくて萎えっす。
この板の住人ならクメールルージュ言えば分かって貰えると思ったんだがなあ。
で、122の言うことが一番正論だよね。
正義と正義がぶつかり合って、お互いが納得できる新たなベクトルを
模索するっつーか。
ただ、今回の正義は国連=西欧主義しかも巨大っつー正義と
イスラムのマイノリティ文化っつー正義がぶつかったワケで。
このスレ初期のタリバン批判派ってのは、反射的に
仏像破壊とんでもない!ってスタンスで語ってたっしょ。
それが、このスレでは曲がりなりにもイスラム文化を考慮した上で
もー一度考えるってな方向に成ってるよーな気がするし。
少なくとも、意見出し合った意味は有ったと思うんだけど。
んでも、やっぱ仏像壊すこたあねえやな。
分かんないのは、破壊を対外的に宣伝してる感を受けるんだけど
アレは何を考えてるんだろう。
国内向けとしては、イスラム国家として自らの影響力や
方向性をアピールするのにいい手段だと思うんだけど
対外的にはどー考えてもマイナスだよね。
単に話題になったから、マスコミが追いかけててニュースで
目にしてるだけなのかな。別にタリバンが吹聴してるワケでなく。
それとも、マジに国際世論がここまで反発すると思ってなかったのかな。
126 :
民族自決:2001/03/27(火) 08:02
>125
それで考えてみたんですが。
彼らは世界の事ではなく、イスラムの中での自派の地位に
こだわっているのではないでしょうか?。
世界=イスラムかも知れませんが。
1神教では、異宗、異端攻撃をすることによって、いかに自分が
信仰の0座標に近いか確認する事は良くある話なので。
キリスト教の、異端審問や、魔女狩りもそうでしょう?。
「私はあなたより純粋に信仰に近い」と自己確認する行為ですからね。
どうでしょうか?。
そうだとすると、(彼らの行為を)受け入れて、大人になるのを待つか、
消してしまうか(ジェノサイドですね)どっちしか有りませんね。
キリスト教徒も100年単位で大人になった事ですし、
まってみます?。
127 :
120:2001/03/27(火) 10:28
>>121 さんくすです。了解しました。中央アジア地域についても、なんでも
東西交渉史の中で理解するな、という議論があることは承知しており、
なるほどもっともだと思って聞いてたんだけれども、それって長澤
さんに対しての批判でもあったんですね。学術文庫の「シルクロード」
読んでても気づきませんでした・・・鬱
128 :
番頭:2001/03/27(火) 11:13
でもさー。港ないわ石油ないわなのに、戦争終わったらどーやって
食べてくつもりなんだ?メインテナンスにお金かかんない観光資源だったのにさ。
129 :
名無しさん@1周年:2001/03/27(火) 11:34
メンテナンス仕出したら、かねかかる代物だったのでは?
どうでもいいつっこみですけど。
130 :
世界@名無史さん:2001/03/27(火) 11:42
メンテ費用ならユネスコなり欧米なり日本なりに請求すりゃいい。
今石像破壊を非難してる者が、それこそ喜んで出してくれるさ。
131 :
番頭:2001/03/27(火) 12:35
そこを当てこんで石像を残しておくという知恵がほしかったね。
132 :
ラーメン大好き@名無しさん:2001/03/27(火) 22:24
増田が合格
133 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 01:04
ちょっとアフガニスタン関連の資料を読んでみたが…。
なんか、どうしようもない国だね、手の施しようがない。
海が無いだけでも不利なのに、山だらけで交通事情も悪い。
鉄道は全く存在しない。産業は、ほとんど農業と牧畜だけ。
機械化は行なわれず、人と家畜の力だけが頼り。
乾燥しているので灌漑施設が不可欠だが、河川から離れた
地方では井戸(カナート)によらないと何もできない。だから
カナートのオーナーは、殿様みたいに全部仕切っちゃう。
……ダメだこりゃ
134 :
名無しさん:2001/03/28(水) 01:32
アフガニスタン現状の情報は
やはり、外務省の海外安全情報でしょう。
アフガニスタンでは、1979年に旧ソ連軍が侵攻して以降、混乱した情勢が続いており、現在も一部の地域では、敵対する各派による戦闘が継続的に発生しています。犯罪発生状況については、警察機関等が犯罪発生件数を公表しておらず、不明といえます。1998年から1999年にかけて、アフガニスタン国内で行方不明になったと見られている日本人渡航者がいますが、何らかの犯罪に巻き込まれた可能性については依然不明です。国内では常に犯罪に対する注意が必要です。特に反タリバーン派支配地域の一部では、各地元指揮官が統制の取れない状態で行動しており、非常に危険といえます。アフガニスタンには、両替商はあっても銀行と言えるようなものはないため、現金を持ち込むことになります。米ドル、独マルクをはじめ中東諸国の諸通貨の他、パキスタンの通貨(ルピー)も通用します。外貨は両替商で現金通貨に換金しますが、ルピーはそのままで通用することが多いようです。アフガニスタンの現地通貨はアフガニですが、タリバーン支配地と反タリバーン派支配地では似て非なる現地通貨が流通し、価値も異なります。アフガニスタンでは麻薬の使用は、かつては飲酒と同じように見られており、家の中で使用する限り嗜好品として扱われていましたが、現在では、麻薬を所持しての国境通過は麻薬犯罪に巻き込まれる可能性があり、また隣国では麻薬所持及び密輸は厳重に処罰しており、また、タリバーン指導部は麻薬に関する取締り体制強化の動きを見せているため、関わり合いになることを避けることが必要です。アフガニスタンに住むイスラム教徒以外の外国人が、イスラム教徒に対し、自らの宗教を勧めた場合、犯罪と見なされます。衛生事情(特に飲食)については、一般のレストランで食事を取ることは避け、外出時に空腹感をおぼえた時には、温かいナン(アフガニスタンで常食としているパン)を食べることが安全です。また、輸入品である缶入り飲料水については問題ありませんが、アフガニスタン製のボトル入り飲料水は飲まないようにすることが必要です。行政機能はほとんど停止しており、警察・消防等の活動は期待できる状況にはありません。
135 :
名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 01:46
人類が宇宙に移住しだしても彼らだけは地上に残ったりして・・・
萩尾望都の「マージナル」を思い出しちまったよ。
136 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 10:02
個人主義者、といわれてもね。人間は社会的動物なんだから、
なんでも自分の好き勝手にして良いわけではなく、
他人のことも考えて行動せざるをえないんよ。
そして、他人とはこの場合、
同じ国民国家に属している人や、イスラムや欧米にそれぞれ固有の価値観を
共有している人にとどまらない、<世界>を含んでいる。
これが1945年以降の集権化された国際社会の現実なのさ〜。
もちろん、力関係にも左右されるんだけどね〜。おわかり〜。
137 :
名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 13:44
日本だって明治時代には廃仏棄釈でたくさんの仏教美術を破壊したし、
ヨーロッパだって、十字軍を派遣してイスラムの美術品を破壊略奪した。
ギリシアのアクロポリスから剥ぎ取って、大英博物館に展示している
エルギンマーブルなんか今は真っ白だけど、もともと塗ってあった塗料を
剥がしたからなんだ。純白の大理石に茶色い塗料なんか塗るわけないって
勝手な観点で。
アメリカだってネイティブアメリカン(インディアン)の遺跡はかなり破壊ちし
ゃってるし。
どこの国もやっていること。
日本なんか皇居(江戸城)の北の丸と本丸の間に高架の高速道路を通しているけど、
(江戸城なんかも大切な文化遺産なのに、そのドテッ腹に高架道路を建設しちゃう
なんて、知り合いのドイツ人は呆れていたよ。
みんな身近なことには気付かないもの。
138 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 14:13
>137
いいたいことはわかる。
日本人も、また欧米諸国も素直に過去を反省しなきゃいけない。
だが、それとバーミヤンの問題は別。
Aが過去に悪いことしてるからといって、Bが今、同じ悪いことを
してよいという理由にはならない。
「だってAちゃんだってまえにやったじゃんか」
というのは幼児の論理だ。
139 :
名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 14:24
>>138 アフガニスタンがその理論を持ち出したらそうかもしれないが、
自分達の過去も考えずに相手を野蛮人の如く批判するのはどうかな?
少なくとも自分の過去に負い目があるなら「蛮行」報道はいかがなものか。
価値観が違うんだからね。俺は偉そうに批判できる側の神経を疑う。
140 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 14:37
過去に取り返しのつかない犯罪を犯してしまった人でも、いや、
そういう人だからこそ、同じ犯罪に手を染めている人に「そん
なことはやめろ」というのは、間違ってないと思うが。
141 :
名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 14:42
>>140 それには賛成だよ。
しかし「俺は昔こんな事をしてしまって、今は反省している」
という一言があればね。
「とうてい考えられない蛮行だ!」というように奇麗ぶっている
と、相手も素直には反省できないでしょう。
だって、相手は奇麗ぶっている国の過去の蛮行を知っているんだから。
142 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 14:47
英仏は他の国を批判する前に、
自国の盗品倉庫(大英博物館、ルーブル)の
盗品を元の国に変換すべきだな。
143 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 16:00
>>142 逆だ。タリバンのような野蛮な連中に、世界的な遺産を預けては
おけない。日本も含む先進国が買い取って本国に持って帰って
やろう。その方が世界のためだ。
んで、野蛮かどうかはどこが判定するんだ?
そういえば日本って美術品のあつかいについては、
かなりドキュンな国らしいね。
>>144 >>143に同意。少なくとも欧米の連中は敵国のものであっても
無意味に重要な史跡を戦火にまきこむようなことは避けるだろ
奴らの場合、戦後に接収することまで考えてるだけだろうが、
破壊するような連中よりはまだしもマシだと思わんか?
146 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 20:59
>>143 ドイツはかつて敦煌から壁画を丸ごと剥ぎ取ってベルリンの美術館
に展示しました。芸術品を文明国に救出したのだと言って。
でも壁画は、その後の第2次大戦の戦火で失われてしまった…
戦争になったらどこの国でも関係ないよ。
147 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 21:02
>>145 だから大英博物館のエルギンマーブルはもともと神殿の破風についていたものを
剥ぎ取って破壊した上に、上に塗られていた塗料もはがしちゃったんだよ。
大理石は白くなければいけないなんて勝手な主張で。
やっぱ、破壊でしょ。
148 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 21:09
ナポレオンはギザの大スフィンクスに大砲を打ち込んだり射撃の的にした。
大スフィンクスの鼻が欠けているのはナポレオンの仕業。
タリバンと変わらんじゃん。
>>145 そもそも、いつ接収する?戦争始まってからじゃ遅い。
ヤバそうと思ったら取りに行く?何も起きなかったら元に戻す?
150 :
世界@名無史さん:2001/03/28(水) 23:53
親友なら、自分のことを棚に上げてでも忠告するものだ。
心に棚を作れ!
151 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 00:22
貴重な遺跡というものは、普通の動産や不動産と同列には論じられ
ないのではないか。つまり、特定の人(法人たる国家も含む)の
所有権の対象としたり、あるいは自由な処分権を認めたりするのは、
前時代的な所有権絶対主義を思わせるものがある。
『その物を最も安全に守護し得る者こそ、最も相応しき占有権者ならめ』
というような法諺を聞いたような覚えがある。
こういう考え方は、近代的所有権概念とは必ずしも一致しないが、
古代遺跡のようなものに限っていえば、大いに説得力ある考え方だと思うが、
どうだろう?
152 :
民族自決:2001/03/29(木) 02:49
>143や>145のように
世間的常識に従わない=野蛮、と言う短絡的な思考が
どうしたら成立するのでしょうか?。
珍走族のように、他人に迷惑をかけているわけではないですよ。
皆さん覚えているかもしれませんが、
かつて、大日本製紙(だったか?)の会長(だったか?)が、
ゴッホの絵を(ひまわり だったか?)「俺が死んだら、一緒に焼け」
と言って世界中の非難を浴びた事がありましたが、
(結局実行されなかった)あいつは、「会社のものは、かまどの灰まで
おれのもの」と言って憚らない、強欲おやじでした、
でもタリバーンの「石仏破壊」は微妙にベクトルが違います。
自らの思想にもとづく、国家経営の為の手段でしょう?。
そこまで否定する事が出来るのだろうか?。
>>152 イスラムにはイスラムの正義が、日本人には日本人の正義が、
ヨーロッパ人にはヨーロッパ人の正義があります。
もっと細かく言えば、タリバンの正義とイスラムの正義は違うかも
しれませんし、私の正義とあなたの正義は違うでしょう。
大きく言えば、国家主権を越えた国際社会の正義もあるでしょう。
世界はそのような正義のせめぎ合いです。タリバンが自分の正義を
信じて大仏を破壊したように、国際社会や我々がもその正義を信じて
タリバンを非難することは何も間違ったことではありません。
そのように、お互いの意見を出し合うことが、理解し合う第一歩です。
だから、部外者がタリバンに対して意見を言うことは
タリバンの正義を尊重していないことには、決してなりません。
むしろ、何も意見を言わないことの方が、それは無関心の現れであり、
ある意味、侮辱でしかないと思いますがね。
154 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 09:17
だから、民族自決はたんなるヴァカなの。
155 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 10:41
>>148 対ナポレオン戦の為の嘘宣伝をいまだに信じてるやつ
この分じゃWW1とWW2でドイツが人間の死体から石鹸を作った
話も鵜呑みにしてるな
156 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 16:25
>>155 あれって、ユダヤのプロパガンダだったんですか?
157 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 16:29
>>155 電気スタンドの傘は?髪の毛のカーペットは?
158 :
153は人間のクズ:2001/03/29(木) 18:43
>>153 そういう理屈ならルールも法律もいりませんね。
あえていうなら「テロリストの理屈。」
そういってお互い殺し合うのです。愚劣な戯れ言ですね。
159 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 19:35
>>158 そのお互いに矛盾するルールとルール、法律と法律がぶつかり合ってる
のが今回の問題点なんだろ。
頭悪いな、お前は。
160 :
158はヴァカ:2001/03/29(木) 20:49
153の理屈がクズなら、裁判も政党政治もいらなくなるな。
きっと158様が最高の法律と道徳を我々に授けてくれるのだろうね。
161 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 21:06
>>155 そおだったのか!じゃ、オレがドイツの博物館で見た
あの石鹸は、きっと花王辺りの製品だったんだな!
くそぅ、ユダ公にだまされるトコだったぜ!
162 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 21:12
ジューの方がドイツ人より信用できるな。
163 :
159と160は=153:2001/03/29(木) 21:15
>>159 そりゃ自分のことだろ、いい加減『グローバルスタンダード』
って単語知れや。世界遺産が「それ」だろ?
>>160 アホか?おまえは。158の屁理屈こそ裁判も法律もいらねえ
っていってんだよ。
タリバーンの人たちを悪く言うのはやめて欲しい。
仏像破壊だって、それなりの理由が彼らにだってあったはず。
それを分かって欲しい。
165 :
世界@名無史さん:2001/03/29(木) 21:33
ホントにヴァカだな。153はタリバンが石像破壊する理由を
理解することとそれを非難することは別問題だと言っているんだろ。
グローバルスタンダードだと? それはある日沸いてでてきたとでも
思っているのか??
遺跡保護もそうだろう。昔からグローバルスタンダードなら、なぜ
大英博物館に「戦利品」がいっぱい並んでるんだ。
紆余曲折があり、遺跡を持ち帰るという行為が禁止されたんだろ。
俺はタリバンの遺跡破壊する理由としては理解できる。ただし、
納得はしないから、大いに非難する。わかったか?
あと、俺は160だが153でも159でもない。
全部自作自演を指摘するのは、頭悪そうに見えるからやめたほうがいいよ。
166 :
155:2001/03/29(木) 23:40
>>155 スレ違いなので手短に
ナポレオンより前の時代のイスラム旅行家によるスケッチに描かれたスフィンクスの鼻
は既に欠けている。現在と同じぐらいの傷でナポレオンはまったく破壊していない。
イギリスはWW1のとき政府主導で反ドイツ感情を起こすために人間石鹸の記事を新聞に載せた。
これは公式に謝罪している。しかしWW2のほうは自然発生の噂だとして謝罪しない。
死体石鹸を事実と認定したベルリン裁判全体を見直すべきだと主張する団体と
見直す必要は無いとする団体があり、ユダヤ人の多くは見直す必要なしと考える。
167 :
バカは友を呼ぶ:2001/03/30(金) 01:34
>>165 君のようなバカが一杯いても驚くに価しないぞ?
日本の教育の程度では、生まれつきのバカが義務教育課程を卒業
「できた」としても、その程度の進歩だからね。
ところで、
>俺はタリバンの遺跡破壊する理由としては理解できる。ただし、
>納得はしないから、大いに非難する。わかったか?
だから、こっちは大いに非難しているのだが?
同じスタンスの人間も見分けがつかないほどアホなのか?
君は!
168 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 02:34
ヴァカばっかだ……。
153は非常に正しい意見いってるんだがなあ。
かみ砕いてあげるね。ヴァカの為に。
タリバンってのはイスラム(ムスリム)社会です。で、その社会は
神を具体的な形にしてるよーな存在、偶像を禁止しています。
つまり、彼らの正義では、仏像破壊は正義です。
これが
>タリバンが石像破壊する理由
です。
で、この世界の多数の常識や正義では、あの仏像は貴重な考古学的な
資料であり、また文化を伝える大事な宝物です。
これが、一部の方が言う「ぐろーばるすたんだーど」です。大多数の暴力にも見えますが。
今回はタリバンの正義と「ぐろーばるすたんだーど」がかみ合いませんでした。
ここが問題点。
153はただ仏像破壊を非難しろ!ってんじゃなくて
ムスリム社会の文化や正義を認めた上で、なおかつ仏像破壊反対を訴えるってスタンスだ。
むしろ、彼は西欧の価値観で単純にブツゾウコワスナ!って言うこと自体は
苦々しく思ってるのだろう。
非難すりゃいいって事じゃないんだよ。
目的が同じであっても、そこに至る思考が異なる道を辿っている場合
むしろ敵にもなりかねないの。
自分の常識を無二の正義として、タリバンの仏像破壊を非難するよーな
やつぁタリバン以下だ、ってんだよ。
こんだけ分かりやすくいったら分かってくれるかな?>167
あ、おりゃ80番台に書き込んでた人。100番以降は始めて。
=165とかいわないでね(藁
169 :
168:2001/03/30(金) 02:38
ついで。
>>166 オレ、そのスケッチがフランス人の作った偽物ってのも
読んだことあるわ。ナポレオン擁護派みたいなヤツが。
真実はどこにあるんだろうね。
170 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 04:42
さすが、世界史板。歴史に理解ある人がいていいね。
どこかの板の、うよさよゴッコは不毛だしにゃー。
171 :
そうか?:2001/03/30(金) 04:53
ヴァカなんて使ってる段階で単なる煽り厨房じゃん
172 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 06:53
旧日本総督府の建物を破壊した韓国も同類。
173 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 16:23
>>168 理解して反対すのと、理解しないで反対するのと、何か反対に違いがあるのか?
それって自己満足のたぐいではないだろうか?
174 :
???P?X?S:2001/03/30(金) 17:57
age
175 :
168:2001/03/30(金) 21:18
>>173 全然ちげーよ。
その思考は、聡明な絶対君主の下の専制国家マンセーって
ルーチンだろう。結果より、むしろ過程こそが大事なんだよ。
っつーか、あんだけ言って分かんないんじゃもー議論にならんよ。
おりゃ、疲れた。153よ、カムバックして丁寧に説明してやってくれ。
176 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 21:21
今日も頑張って。
さらしage
177 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 23:45
はあ?バーミアンの遺跡は他国のイスラム教とによって「死んだ偶像」とみなされ
まったく偶像崇拝対象物とはみなされていなかったものです。
イスラム教徒にとって意味があるとしたら、今現在崇拝されているものを破壊
することだけです。
つまり、あれは純粋なる文化財ですよ。
コーランのどこに「文化財は破壊してもいい」と書いてあるんですか?
あれはイスラム教ととしての行為だというのは「こじつけ」です。
あの行為が正しいことなら、イギリス政府への抗議のために大英博物館に
爆弾仕掛けても「正しい」ということになる。
テロリストは自分の宗教的信念に基づいて破壊活動していますから。
いったいここにいる連中がタリバンのような連中に「理解しているふり」
するのは何ですか?欧米への劣等感ですか??
西洋中心主義も何もなにもんだ。日本人は日本人としてあの破壊には
怒りをおぼえますよ。
178 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 00:00
今日の毎日新聞の、イスラム学者の寄稿が
>>177と同じこと
言ってた。偶像崇拝禁止とか言うけど、バーミヤーンの大仏
が熱狂的な崇拝の対象になってたわけ?
179 :
ムスリマだけど:2001/03/31(土) 00:02
あれはイスラームからすれば正当なんだって力説する人が多いんだけど
それで逆に日本のムスリムの居心地が悪くなるこの現実があることも忘れないでね
じゃ、つづけてください
180 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 00:11
ここでタリバンの味方している奴は単細胞ですね。
コンプレックスの歪んだ形の噴出ってか?
あれが正しいイスラム教徒のやり方なら、インドネシアでは
とっくにヒンズー寺院が破壊され、宗教戦争が勃発していたでしょうし、
パキスタンでは出土されたガンダーラ仏が破壊されていたでしょうし、
エジプトではアブ・シンベル寺院が破壊されていましたよ。
イスラムをバカにするのは、いい加減やめたらどうですか?
ちっとはコーランの勉強したらどうです?>タリバンの味方している馬●
181 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 00:18
味方してるやつなんていたか?
182 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 00:20
>>147 >だから大英博物館のエルギンマーブルはもともと神殿の破風
>についていたものを剥ぎ取って破壊した上に、
脚色し過ぎ。パルテノン神殿は1687年の、ヴェネツィア軍の砲撃
によって、壊滅的被害を受け、破風彫刻等は多く、すでに野晒し
の状態だった。エルギン卿は、破産覚悟でやむなくイギリスに持
って帰ったもの。
その後のギリシアの政情を思えば、そのままにしておいたなら、
どんなになっていたか、わかったものじゃない。ちなみに、これら
は「略奪」ではなく、当時のしかるべき手続きをとって、持ち帰っ
たもの。
180とは別人です、念の為
184 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 01:03
177の意見はもっともなよーでそーでもないだろ。
文化ってのはそれを担ってる連中のモンであって
他人が歴史的に正しくないから、って否定するもんじゃねえだろ。
今のニッポンチョンマゲ無い!オカシーネ!!
って外人がさわぐみてーなモンだ。
とゆー事で、おりゃムスリム偶像崇拝禁止ってのは構わんとして
タリバンイスラムの偶像破壊って文化そのものを否定しよう。
自分達と異質な存在は全てこわしちまえってのは
精神的バーバリアンだな。
185 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 02:15
シャリーアは確かに、偶像崇拝を禁じている。
それは異論のないところだろう。
しかし、「偶像崇拝禁止」と、「偶像徹底破壊」は、
必ずしも論理必然的関係にはない。偶像崇拝を
禁止しつつも、偶像そのものの存続は許す、という
考え方を採る学派もかなり有力なのだ。だから
タリバンは、決してイスラームを代表しているとは
いえない。あくまで、イスラームの代表を僭称する
一部族集団にすぎないのだ。
これを証明する好例を挙げてみよう。
1453年5月29日、正教の総本山コンスタンティノープルは
オスマン・トルコに滅ぼされた。聖ソフィア教会のイコンは
忌むべき偶像の最たるものとして、全て破壊されかねない
状況にあった。しかし時のスルタン、メフメト二世は
イコンを漆喰で塗り潰すにとどめ、あえて破壊することは
なかった。建物も、ミナレットを増築してモスクとして転用
するにとどめた。そのお蔭で、トルコ革命以降にその漆喰が
剥がされたとき、当時のイコンは見るも鮮やかに蘇った。
メフメト二世の英断によって、ビザンティン帝国の遺産は
辛うじて守られたのである。
タリバンは、この故事をよくよく考えてもらいたい。
186 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 02:20
∩
//
//
| | Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |( ´Д`)<
>>1先生、
>>184の日本語が変です。
| | ) ( \_____
\ \
| l |
| | |
/ /| |
187 :
世界@名無史さん:2001/03/31(土) 12:21
晒し揚げ
タリバンちゃんたちの実力行使って
893がこれ見よがしに発砲して「わしらやるときゃやるけーのー」と嘯くのと何らかわらんな
頭の悪いパフォーマンス
189 :
世界@名無史さん:2001/04/01(日) 01:44
ははは、ろくに新聞も読まずに「イスラムを理解せよ!」とか
ほざいて遺跡破壊を擁護していた無知な輩は、コソコソ消えちゃったね!
ば〜〜〜か。
もしかしてあおってるつもり?(゚Д゚)
191 :
エイプリルフール:2001/04/03(火) 03:24
あげ
192 :
世界@名無史さん:2001/04/03(火) 08:28
>>190 煽ってるよ。というか、急に黙っちゃったのが
「いかにも」なんでムカツク。
>>192 でも、今度のタリバーンの行動は、仏教徒を含めて、
人々に絶賛されると思うよ。
崖にゴチョゴチョわけのわからん彫刻を施しやがった
仏教徒と、それを世界遺産だなんて持ち上げる連中に
対して、以前から地元民はマジギレしてたらしいからね。
>以前から地元民はマジギレしてたらしいからね
はぁ?観光資源として重宝してただろ。煽りとしても0点。
195 :
:2001/04/15(日) 22:49
もはや話題にも登らなくなったな・・・・
198 :
名無しさん@1周年:2001/04/28(土) 22:10
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| | | (,,゚Д゚)<アフガニスタンの大仏壊すなゴルァ。 !
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| | | (___ノ | | | |
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|____|_____|____|_____|____|____|_____|
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,)< 果たしてシャリバンを松浪健四郎が説得できるかな?。
( ○ ) \_________
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(__(__)
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| | | ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | (,,゚Д゚)<それは宇宙刑事だゴルァ。 !
| | | ./ | \_________
| | | (___ノ | | | |
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∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,)< じゃあ、ギャバン?いや、タリバーン。
( ○ ) \_________
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(__(__) | | | | | | | |
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| | | ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | (,,゚Д゚)<あげ玉ボンバーだゴルァ!!
| | | ./ | \_________
| | | (___ノ | | | |
| | |/ | | | | |
|____|_____|____|_____|____|____|_____|
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,)< それはヤキソバン。
( ○ ) \_________
| | |_
(__(__)
199 :
名無しさん@1周年:2001/04/28(土) 22:11
面白い!AGE
200 :
世界@名無史さん:2001/04/28(土) 23:09
ギャバンを知ってる奴ってどれだけいるんだろう。(笑
201 :
世界@名無史さん:2001/04/29(日) 00:49
>>200 ギャバンって、フランスの映画俳優のジャン・ギャバンくらいしか
思いつかないけど、誰のことだろう。
202 :
名無しさん@1周年:2001/04/30(月) 11:16
ギャバン=宇宙刑事シャリバンの類似品
203 :
世界@名無史さん:2001/04/30(月) 13:42
たぶん202は知っててわざと言ってるんだとは思うが、
宇宙刑事ギャバンの方が宇宙刑事シャリバンより先にあった作品。
204 :
1:2001/05/10(木) 10:53
しゃべろう
205 :
名無しチェケラッチョ♪:2001/05/10(木) 12:55
あと、ジャン・バルジャンとか
206 :
1:2001/05/14(月) 05:27
いい
207 :
世界@名無史さん:2001/05/26(土) 23:56
age
208 :
世界@名無史さん:2001/05/27(日) 00:11
日曜朝8時だったっけ?にやっていた
209 :
世界@名無史さん:2001/05/27(日) 01:56
蒸着!
富山でイスラム教のコーランが破かれて、イスラム教徒がブチ切れて
警察本部に詰め掛けた事件あったなあ。
バーミヤン壊して平気な面して、自分たちの信心の拠り所を破かれて
怒ってるイスラム教徒って自分勝手に見えるなあ……。
211 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 09:36
age
212 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 12:42
いまから食べに逝く
213 :
世界@名無史さん:01/09/11 23:08
イスラム狂徒を皆殺しにしろ!!!!!
214 :
酔鯨ジョーカー:01/09/11 23:12
怪狂徒も切支丹も日本には合わない。
215 :
世界@名無史さん:01/09/12 20:26
216 :
世界@名無史さん:01/09/12 20:56
祭りだ祭りだ!
217 :
憂国の士ジョーカー:01/09/12 21:01
東京と大阪(神戸だったかな?)にあるモスクを金曜日に攻撃せよ!
218 :
世界@名無史さん:01/09/12 21:04
政治板いたなあ。あんた。ダニ語尾つけて(藁)
219 :
世界@名無史さん:01/09/12 22:25
ジョーカー、あちこちに出まくっとるな。
楽しそうでいいねえ・・・。
220 :
名無しさん@1周年:01/09/12 22:31
日本にいるイスラム教徒は全員追い出そう!
イスラム狩りをしよう!
特にケ原理主義に毒されているのはイラン人だ!
イラン人を全員日本から追い出そう!
イラン人を襲う事が死んだ日本人へのはなむけになる。
イラン人出て行け!イスラム教徒を追い出そう!
でも結構、厨房的な知識かいて平然としている瞬間あるから、なあ(笑)
まだ残ってたのか、このスレッド。なんか嬉しいな
とりあえずマスードのおっさんの具合が気になる
このおっさんが死んだらアフガンはやばい
226 :
世界@名無史さん:01/09/13 04:36
原理主義者はアレだが、並の回教徒は、ガイジンとしては上々の資質だよ。
おしなべて資質の悪いのは、中・韓・鮮だよ。
227 :
世界@名無史さん:01/09/13 08:00
>>226 俺も日本人ムスリムだけど、いい奴だよ。
テロには反対しているし。ラディン嫌いだし。
バーミヤン石仏を破壊するくらいなら先にカーバ神殿破壊しろって主張してるし。
229 :
名無しさん:01/10/09 02:00
age
230 :
世界@名無史さん:01/10/09 07:54
タリバンがアメリカ軍に叩かれるのは仏罰であるとは思いませんか?
バーミャン大仏を破壊した彼らが殲滅されるのは天罰覿面というもの。
タリバンとタリバンに心を寄せるイスラム狂徒は全員逝ってよし!
231 :
世界@名無史さん:01/10/09 11:02
232 :
世界@名無史さん:01/10/09 11:08
>>231 >>230じゃないです。
学会員じゃなくても考えると思いますが・・・
当方は、とある史学の学会員ですけどね
233 :
世界@名無史さん:01/10/09 22:35
大仏破壊の原因って、
前に北部同盟が大仏周辺に兵站基地置いて、
「人間の盾」ならぬ「大仏の盾」をやったんで、
キレたタリバーンが、偶像破壊も兼ねてやらかしたって聞いたケド。
もしかして騙されてる?
234 :
アマノウヅメ:01/10/09 22:58
>>230 仏罰なんて悪いことした当人だけですよ。
国ごと巻き込むなんてそんな無茶な・・・
>>233 バーミアン付近に北部同盟の基地がありましたっけ?
どっちにしてもイスラム教徒が仏教遺跡を楯にするとは思えませんが。
235 :
世界@名無史さん:01/10/11 00:30
どうせタリバンを爆撃するならば、貴重な文化遺産が永遠に失われる前にして
欲しかったな。キティ怪狂徒の命など、二つと文化遺産に比べたら取るに足らない。
236 :
世界@名無史さん:01/10/11 00:53
同感、同感。おせーんだYO!>米軍
バミヤンはハザラ人の土地で、巨像はパダル(父)、マダル(母)、小像はバチャ(坊や)と
親しまれていた。2月20日頃ハザラ人勢力がバミヤンを奪回した。3日程経ってタリバンが
再奪回したが、タリバンが拠点を一時的にも奪われたのは98年頃のマザリ シャリフ大敗
以来で、威信を大いに傷つけられたろう。大佛破壊はハザラ人への精神的報復、タリバンの
威信回復、資金提供者(アラブ方面)への戦勝報告の面が強かったのではないか。
オマル師は「全ての彫像の破壊令」を出したが大佛以外は付け足しと思える。
もともとタリバンの行動理念は宗教に依っているのだ。
ゆえに、その宗教観を根底から揺るがす事実は状況証拠的に散在せしめんとするのだ
240 :
仏教原理主義者:01/11/20 12:06
タリバンの敗北は仏罰じゃ!
241 :
世界@名無史さん:01/11/21 21:02
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、中東のアフガニスタンに行ったです。アフガニスタン。
そしたらなんかアフガン人が広場にいーっぱい集まってるんです。
で、よく見たらなんか「ジハード、ジハード」って叫んでるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ビンラディン如きで普段叫んでないジハード叫んでんじゃねーよ、ボケが。
ビンラディンだよ、ビンラディン。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でジハードか。おめでてーな。
よーしパパビンラディン匿っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、30億円やるからビンラディンの居場所教えろと。
アフガンってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
北部同盟奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと首都に進行できたかと思ったら、コメンテーターが、「これは戦略的撤退だ」、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、戦略的撤退なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「これは戦略的撤退だ」、だ。
お前は本当に戦略的撤退と考えているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、「これは戦略的撤退だ」って言いたいだけちゃうんかと。
アフガン通の俺から言わせてもらえば今、アフガン通の間での最新流行はやっぱり、
裏切り、これだね。
内通裏切り懸賞金ゲット(30億円)。これが通のやりかた。
裏切りってのは金が多めに入ってくる。そん代わり信仰心が少な目。これ。
で、それに内通懸賞金ゲット(30億円)。これ最強。
しかしこれをやるとタリバンとアルカイーダに付け狙われるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前ら素人は、30億円の夢でも見てなさいってこった
まー、ごちゃごちゃと議論の続くこと。
いーか、アフガニスタンの連中は宗教にアツイんだよ。
だから、仏教にイカレテ馬鹿でかい仏像つくったり、
今回のようにぶっこわしてみたりする。ベクトルが違うだけで
情熱は同じってことだ。
アフガニスタンははやく天下統一して、またばかでかい
モスクでもなんでも作るが良し!
244 :
世界@名無史さん:01/12/03 09:28
アフガニスたんは、タリバン以前はものすごく信仰心が薄い国だったという
おそらくこれは神罰であろう
245 :
世界@名無史さん:01/12/03 09:40
牛久の大仏もこわしちゃダメ?
246 :
世界@名無史さん:01/12/08 09:01
遂にタリバーンが滅んだ。
天罰じゃ。
おー
>>246 タリバン政権の母体となった、デオバンド主義の神学校はパキスタンに多くあり、
そこで学ぶタリバンは百万人いるそうです。
250 :
世界@名無史さん:01/12/19 11:51
252 :
世界@名無史さん:01/12/19 14:59
空爆で遺跡が大量に破壊されたらしいNE!
253 :
________:01/12/25 14:24
∧_∧
( ´∀`)
/ \
/ /~\ \
/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
254 :
世界@名無史さん:
結局タリバンてパキスたんの傀儡政権だったんだろ?