1 :
世界@名無史さん:
日和見な天才的策謀家。
近代における最も有能な警察大臣にして、完全なるマキャベリスト。
そんな彼に目が離せないぞ!!
同志はいるかい!?
2 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 13:17
>>1 カッコいいよな、フーシェ。
フランス革命ってのは、結局フーシェとタレーランとナポレオンを世に送り出すための
プロローグに過ぎなかったんじゃないかとさえ思えるよ。
3 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 15:50
川路利良は見事に彼のこと誤解してた見たいだけど(笑)
でも俺も好き、あの無節操さははっちゃけててカッコいい。
4 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 19:18
変節漢ぶりもあそこまで徹底してると、
なんか憧れに近いものを感じるよね。
「悪の魅力」って言葉はこの人のためにある感じがする。
5 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 22:36
フーシェが人間嫌いなのは、自分を知りすぎているからだ
というタレーランの言葉を始めて聞いたとき爆笑しました。
6 :
歴史趣味:2001/02/13(火) 23:37
騙されたと思って確認してみて下さい。
シュテファン・ツヴァイク『ジョゼフ・フーシェ』(みすず書房)
扉絵のフーシェ、野中広務に似てます。
7 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 23:42
>>6 今見てみたが、ぜんぜん似てないよ。
野中は老獪な顔だけど、扉絵のフーシェの絵は小心な感じだ。
8 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 23:52
フーシェ前から興味あるんだけど
おすすめのフーシェ本とかありますか?
辻邦夫の「フーシェ革命歴」ってどうなの?
9 :
世界@名無史さん:2001/02/13(火) 23:53
邦生では?
10 :
世界@名無史さん:2001/02/14(水) 00:00
ツヴァイクのフーシェは必読でしょ。
岩波のは絶版だからみすず書房のやつしかないかな。
11 :
フーシェ:2001/02/14(水) 00:09
リドリー・スコットの映画初監督「ヂュエリスト」に、一瞬、出てました。
役者はアルバート・フィニー(オリエント急行殺人事件のポアロ役)。
みんな!
バルザックの「暗黒事件」(岩波文庫)目茶、おもしろいよ!
12 :
1:2001/02/14(水) 00:30
フーシェファンがいるようで嬉しいぞ!!
ツヴァイクの「ジョゼフ・フーシェ」は確かにオススメだ!
今、倉多江美の漫画「静粛に、天才只今勉強中!」を
図書館で借りて読んでいるのだが、
フーシェがモデルの主人公・コティ先生がなかなか良い味出してるな。
皆これ読んだかい?読んだ人、感想教えてちょんまげ。
13 :
世界@名無史さん:2001/02/14(水) 04:07
>>8 作者が死んじゃったからねぇ…。未完の大作。
確かバスチーユ襲撃で終わっちゃったと思う。
14 :
世界@名無史さん:2001/02/14(水) 05:31
天才只今勉強中読んだよ。
勤勉な変節漢にして恬淡たる虐殺者。
このイメージでほんとにいいの。
15 :
世界@名無史さん:2001/02/14(水) 09:51
間違いではないだろうね。実際のフーシェも散歩好きでユーモアを解したというし。
人間臭い側面もあったんだよ、フーシェには。
でもあのマンガ、ものすごく中途半端なところで終わってるからなあ。
ナポレオンを追放して変節漢なりにフランスを護り抜くところこそ、フーシェ伝の
クライマックスなのに。
16 :
る:2001/02/14(水) 11:44
球面三角
17 :
世界@名無史さん:2001/02/14(水) 18:51
政治の世界では冷徹極まりない権謀家なのに、家庭では優しい良き夫良き父な
ところが、なんかすごく良いカンジ。
でも子供2人、病気で亡くしちゃったんだよね。かわいそう。
18 :
名無しさん@1周年:2001/02/16(金) 14:20
VSタレイランあげ
19 :
世界@名無史さん:2001/03/02(金) 12:26
私は結構タレイランは好きだ。
20 :
世界@名無史さん:2001/03/02(金) 14:15
ルイ16世を死刑にするか否か?
議場の外では国王死刑を求めて暴徒と化した
群集が暴れまわっている。
穏健なジロンド党員であるフーシェ議員は、もちろん
国王助命派であり、助命嘆願の演説をするだろう、
と、議員たちは登壇するフーシェを見つめていた。
登壇したフーシェは、一言。
“la mor.”(死)
この一言で、議場の流れは国王助命から一気に死刑に急転。
採決の結果、わずかの差でルイ16世は死刑に決まった。
フーシェは、これを境に過激な急進共和主義者に転向した。
...ドラマだなあ。
21 :
ジーモン@ケー二ヒスベルク:2001/03/02(金) 14:41
我々ドイツ人にはフーシェやタレーランのような風見鶏は
存在しない。
22 :
世界@名無史さん:2001/03/02(金) 23:05
SOPHIAっていうバンドが「ゴキゲン鳥」って歌出してたけど
「カザミドリ」ってタイトルで歌出してくれないかな。
♪お〜、まいふれーん おまえは〜さがしてた〜
23 :
世界@名無史さん:2001/03/07(水) 02:34
池田理代子作「エロイカ」のフーシェはヒドイ顔だ・・・。
実際は、そうでもないよねぇ〜。
映画「英雄物語」のフーシェは、坊主頭で笑える。
タレーランはちょっとイメージ違ったけど。
「天才・・・・」は、全部は読んだことないけど、飄々としていて
いい味だしているよね。あの中では、「マクシム」が好きだ。
24 :
世界@名無史さん:2001/03/07(水) 16:46
>>23 そうそう、「エロイカ」のフーシェはひどすぎる。
後半が特に。序盤はまだマシだったが。
あと奥さんもブスすぎる。
25 :
日本@名無史さん:2001/03/08(木) 00:56
エロイカはマンガ自体酷い出来だからね。
ゴーストに描かせてるから仕方ないのか…?
26 :
世界@名無史さん:2001/03/08(木) 02:01
フーシェって、あのブスな奥さんが死んだ後
再婚したの?
あと、結婚する前は、ロベスピエールの妹と
婚約していたっていうのは、本当?
27 :
世界@名無史さん:2001/03/08(木) 11:12
>>26 両方共、本当だよ。
でもロベスピエールの妹ってその後どうなったのでしょうか?
28 :
世界@名無史さん:2001/03/08(木) 15:42
29 :
【^▽^】アズマ&エミシ&クマソ:2001/03/08(木) 15:46
>27
確か一生独身だったような。
何故か、王政復古後も年金がおりていたそうです。
30 :
【^▽^】コンドルセ:2001/03/08(木) 16:45
ジロンド派(当時、ブリッソ派・ロラン派)でも、
ヴェル二オーやイスナールは国王処刑に賛成。
ジロンド派というよりプレーヌ派だが、
私(コンドルセ)も賛成致しました。
31 :
シックルグルーバー:2001/03/08(木) 18:08
>>25 同感です。
前半つめこみすぎの、後半飛ばしまくり。
ほとんどNHK大河ドラマ状態。
後、
>>23さん
私も普通に歩くタレーランを見て、「この作者、本当に資料見て書いたのか」
と、あきれました。
以来、池田作品は読む気にもなりません。
32 :
【^▽^】タリアン:2001/03/08(木) 18:42
「エロイカ」には、私は名前しか出て来ない。
女房はちゃんと出てくるのに。
それに、漫画の中では、バラスがボナパルトにフーシェの事を
”かつては我々の政敵だった男じゃよ”とな何ちゃらと言っているが、
フーシェは私やバラスと同様に、ウルトラ・テロリストの
派遣議員で、”恐怖政治”の行き過ぎとやらをマクシムに
弾劾されて、テルミドール・クーデターを企てた同志なのに。
33 :
【^▽^】タリアン:2001/03/08(木) 18:47
関係無いが、アルバート・フィーニーってアイルランド系イギリス人の
名優で、「オリエント急行・・・」のポアロ役の他に、
「火山のもとで」という映画でも主役をやっていたなぁ。
34 :
(' Д ')バラス 私はエロイカにちゃんと出演しとるぞ:2001/03/08(木) 22:06
>【^▽^】タリアン
生きてるっていいなあ、タリアン。
そうそう、お前の女房テレーズはいい女よのう。
35 :
(' Д ')バラス ポールと呼んでね♪:2001/03/08(木) 22:18
わしのチャームポイントはセクシーな胸毛さ。
36 :
世界@名無史さん:2001/03/08(木) 22:26
アルバート・フィニーですが、
「エリン・ブロコビッチ」にも出てたね。弁護士役で。
37 :
【^▽^】ジョーカー:2001/03/08(木) 22:54
>36
今度ビデオを借りて見てみます。
「火山のもとで」でのアル中患者となった外交官の役が
良かったなぁ。あの”心境”はそこいらの俳優では出せない。
38 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 00:40
池田理代子作「エロイカ」に出てくる
タリアン夫人(テレーズ?)、
もろ乳首見えてなかった?
あの絵、引いてしまった〜!!
39 :
20:2001/03/09(金) 00:46
"la mor." → "la mort."
ウツダシノウ。
40 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 01:03
>>38 それ、ジョゼフィーヌじゃなかったっけ?
乳首丸見えシースルードレス着てたの。
あれはギョッとした。
ああいうドレス着てた人いたのかな?
あと「エロイカ」第1巻の
フーシェと奥さんの屋根裏部屋での会話シーンにて、
フーシェのコートがつぎはぎなのに気付いた?
当時のフーシェ一家の貧乏ぶりがうかがえます。
夫婦2人で抱き合って泣いてるし。
41 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 01:12
「まあ、あなた・・・!これで子供たちに食べるものを
買ってやれますわ・・・!坊やをお医者様に見せて
やれますわ・・・!」だって(涙)
子どもたち、かわいそうだなあ。
金持ちのお嬢サンで育った奥さんにもこんな苦労をかけて
フーシェはもう・・・。
42 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 01:35
辻邦生の『フーシェ革命暦』の続編が読みたかった。
あのフーシェは、「暗いがさわやかな(?)青年」というイメージだった。
実物はもっとじめじめした陰惨な人間だっただろうに。
それにしても、フーシェが活躍らしい活躍もせずに未完とは...
43 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 10:11
38です。ごめんなさい!今確かめたら、ジョゼフィーヌ
でした〜。しかし、何回見てもあの絵は照れる・・・・。
(スクリーントーンまで張ってある)
あの頃のジョゼフィーヌ、悪そうな顔だなぁ。
フーシェの屋根裏部屋のシーン見たよ。
ドアにも修理の跡が・・・。
あの奥さん、ブスだけどいい人だから、憎めない。
フーシェのこと愛してるみたいだし。
この頃のフーシェは、まだ格好良かったね。
終わりの頃になると、もうゾンビ状態!
だけど、どうしてロベスピエールの妹と結婚しなかったんだろう。
身の危険をかんじたのかなぁ。
結婚してたら、長生きしなかったかも。
44 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 11:35
倉多江美のマンガ、「静粛に、天才・・・・」
って、廃刊になったの?
どこにもないよ〜!!古本屋にもない!
45 :
【^▽^】ポラック:2001/03/09(金) 13:29
>43
打算家フーシェの金目当て。フーシェの女房は大商人の娘(彼と結婚後は
極貧生活が暫く続いたけど)。
あとは、貴女の言う通り、身の危険を感じてだろうね。
でも、フーシェの方から(これも打算で)ロベスピエールの
妹の結婚を迫ったんだよね。
46 :
【^▽^】ポラック:2001/03/09(金) 13:31
訂正:妹の⇒妹に
47 :
世界@名無史さん:2001/03/09(金) 14:21
「フーシェ革命暦」を読んでフーシェに惚れました。
結婚したいくらいです。
でも「エロイカ」のフーシェは43さんの言う通りゾンビだ!!
「静粛に・・・」は絶版らしいですね。
私も探しているのですが、古本屋にもありません。
コティ先生読みたいよう。
面白いですか?見所などあったら教えて下さい。
48 :
世界@名無史さん:2001/03/10(土) 00:40
>>47 ロベスピエールと凄絶な権力闘争を繰り広げるところかな。
ただし、あくまで淡々かつコミカルに。
このコティ先生はにこやかにテロリズムに走ったり、まったく始末におえません。
49 :
世界@名無史さん:2001/03/10(土) 01:54
フーシェが出てくる小説とか漫画って、既出以外にもありますか?
50 :
世界@名無史さん:2001/03/10(土) 02:43
晩年は、フランスから追放されたり、
若い2度目の妻に浮気されたり・・・
けっこう可哀想・・・・。
51 :
世界@名無史さん:2001/03/10(土) 09:37
>>50 そうだねえ。誰からも相手にされなくなっちゃってね。
でも最後はナポレオンの兄弟達とも仲直りしたみたいだし、
あれだけのことやって死刑にならずに、寿命を全うして死ねたのは
すごいと思う。
それにしてもドラマチックな人生だ。
52 :
【^▽^】ジョーカー:2001/03/10(土) 13:23
>51
カトリックに回帰し、クリスチャンとして死んだ。
53 :
シエース:2001/03/10(土) 16:01
変節漢とな。
諸君、私を忘れてもらっては困るな。
私こそフランス革命を始めて終らせたのだ。
ところで、中公文庫「世界の歴史」のフランス革命での
フーシェの記述はよいぞ。
特に百日天下での裏切り者リストを作る辺りの記述が興味深い
54 :
条虫ブサヨク:2001/03/10(土) 16:10
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン ________________
‖|‖ ◎---◎|〜 /
川川‖ 3 ヽ〜 < ソープ行きたい・・
川川 ∴)д(∴)〜 \________________
川川 〜 /〜
川川‖ ブタ 〜 /‖
川川川川___/‖
/ \__
/| | サ __
| | | ヨ
/ | |_ 童貞
| \__⊃ 租 珍
55 :
世界@名無史さん:2001/03/10(土) 23:28
ナポレオン( ● ´ ー ` ● ) <おのれェフーシェの奴・・・
56 :
名無しさん:2001/03/11(日) 13:22
>55
でもナポレオンは死に際して、フーシェの裏切りは
許したんじゃなかったけ?あ、あれはタレイランか。
でも、警察・諜報関係に有能だったからこそ、あらゆる
政権で重宝されたわけで。
57 :
世界@名無史さん:2001/03/11(日) 13:49
諸刃の剣フぅシェあーんどタレイら〜ん
58 :
世界@名無史さん:2001/03/11(日) 23:52
ナポレオン( ● ´ ー ` ● ) <俺より痩せてる奴は皆ゆるさん!
59 :
世界@名無史さん:2001/03/13(火) 10:00
バルザック「暗黒事件」も探しているが
どこにもない・・・。
絶版になったもよう・・・。
60 :
世界@名無史さん:2001/03/13(火) 10:47
「喉切り隊長」もないっ・・・・!
61 :
世界@名無史さん:2001/03/13(火) 12:06
どなたか、「暗黒事件」の内容を
教えてくださ〜い!
62 :
世界@名無史さん:2001/03/17(土) 22:13
>>42 「フーシェ革命暦」の続き(第三部)が、91年頃
何回かに渡って、別冊文藝春秋に連載されていたそうですが
読まれた方、いらっしゃいますか?
もはや、幻なのでしょうか?
63 :
世界@名無史さん:2001/03/20(火) 00:03
64 :
世界@名無史さん:2001/03/22(木) 01:16
なんと
65 :
世界@名無史さん:2001/03/24(土) 03:02
ジョゼフ・フーシェ Joseph Fouch(1759―1820)フランスの政治家。
フランス革命およびナポレオン時代に活躍し、「変節の政治家」として有
名。教職から革命家に転身し、1792年国民公会議員となり、山岳派に属し
た。93年、国王ルイ16世の死刑に賛成し、恐怖政治下、種々の監督にあた
る地方派遣議員として王党派の反乱を過激に鎮圧したため、ロベスピエー
ルらにテロリストと目されて対立、94年7月テルミドール事件(テルミドー
ルの反動)に加担してこれを倒した。この反動期、95年8月に逮捕されたが、
大赦によって放免され、総裁政府下、巧みに政界に処し、99年警察長官と
なって反政府勢力を弾圧した。しかもこの年11月、反政府のクーデターに
ナポレオン・ボナパルトを支持、その執政政府時代および帝政期にも警察
長官となり、巧妙なスパイ網をもって反ナポレオン陰謀を防ぎ、1809年オ
トラント公の称号を得た。しかし一方では反ナポレオンの動きを示し、一
時は亡命したのち、ナポレオンの「百日天下」のときまた警察長官となっ
た。同時にブルボン王家と通じ、王政復古下では現職にとどまったが、や
がて外交職に移され、ついに16年「ルイ16世処刑賛成者」として追放を受
け、トリエステに引退して世を去った。
66 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 23:04
ユダヤ系ドイツ人伝記作家シュテファン・ツヴァイクが彼について書いた伝記によると、ジョセフ・フーシェは変わり身の早い無節操な政治家の代名詞であるとされた。
ツヴァイクによれば、彼の風貌、そして精神さえもが、「冷血動物」にたとえられた。
「微動だにしない冷血こそ。フーシェの本来のちからであり、・・彼の陰謀家としての才能は天才をもしのぎ、彼の冷血はあらゆる情熱をこえて生き続けるのである」とさえ評している。
しかし、彼の評価は現在ではすこし異なり、彼の内面に秘められた知性や、学生から非常な尊敬を受けていたことも知られる。
彼の唯一のライヴァルであるタレーランと比べると、完全に好対照な人物像が見えてくる。
タレーランとフーシェでは、政治的道徳心に欠け、人間不信という点では共通するものの、タレーランが大貴族の出身で、傲慢、怠慢、女性や美食にたいする快楽追求、汚職に走ったのに対し、フーシェはその名前が示すとおり市民の出身で、精勤、素行厳正、よき家庭人であった。
67 :
世界@名無史さん:2001/05/02(水) 05:44
おもろいよね。ベリアにくらべると
68 :
世界@名無史さん:2001/05/02(水) 08:09
>>67 たしかにそう。どこか憎めないよね。
リヨンの大虐殺なんかもあるけど。
いろんな意味で人間的な人だと思う。
69 :
世界@名無史さん:2001/05/02(水) 16:19
名誉も栄光も他人に呉れてやる
彼は究極の精神的賭博者である・・・というフレーズにしびれた記憶あり。
70 :
世界@名無史さん:2001/05/03(木) 01:59
自分実はブスな奥さんの隠れファンであったりする。
あの嫁あってのフーシェだたらな。
71 :
世界@名無史さん:2001/05/03(木) 02:34
ツヴァイクの丸写しだけど、修道院での人間修行が、
あの途方もない自制心をうみだしたのでしょうね
72 :
世界@名無史さん:2001/07/10(火) 10:36
73 :
アマノウヅメ:2001/07/14(土) 00:21
「フーシェ革命暦」なら呼んだ記憶があります。
『暗黒事件』は「バルザック全集」にはいってたはずです。
半分くらいしかなくて、「全集」と名乗るのはおこがましいんですけどね。
75 :
エミール・ハイエ:2001/08/22(水) 16:16
そういえば4、5年前にツバイクの「フーシェ」読んだな。
今はみすずと岩波くらいしかツバイクの伝記作品はでていないが・・。
「カルバン」とかはどこで読めるんだ?
hb
77 :
:01/08/27 20:33 ID:oW6nd6Zc
78 :
世界@名無史さん:01/09/03 15:10 ID:K7TMNFL2
フーシェもタレラインも坊主出身でしたよね?
なんか坊主出身の政治家は権謀に長けた人が多い気がする。
アレクサンドル6世、リュシリュー、天海、崇伝等
坊主という職業と関係あるんですかね?
79 :
オトラント公:01/09/15 11:50
エロイカ」の出鱈目振りにはホンと驚き呆れる。ちゃんと史実どおりとまでは行かなくても明らかにおかしいのは辞めてもらいたい。それにしても兄弟に対する描写がおかしすぎ!
80 :
世界@名無史さん:01/09/15 11:59
この時代バラスってもっと嫌なやつがいたよ。このバラス馬鹿だから
ナポレオンにてめえの女とられてやがんの。(藁
「第3身分とは何ぞや」をかいたアベ・シェイエスってのは結構まと
もだったな。こんなアホばかりいた総裁政府をたおそうって気になっ
たボナパルトの気持ちよくわかるよ。今の自民党政府を見ているみた
いだ。
81 :
世界@名無史さん :01/09/15 12:01
>>78 僧侶は知識階級だからね
仏革命のシェイエス、
今川義元の太原雪斎もそうだね
学校の起源は教会や寺子屋だし
82 :
世界@名無史さん:
フーシェの家は現在はまったく関係のない人間が住んでいるが、どうして記念館にしなかったんだ。
とても悔しい!