グラディエーターって映画どうよ?

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1世界@名無史さん
古代ローマを扱ったこの映画ですが、これって史実にもとづいて
いるのでしょうか?

ローマ皇帝が剣闘士と戦ったりするんですけど、実際こんなこと
ってあったの?

どのぐらい史実に即しているか教えてください。

P.S.
戦闘がカッコイイとのことで、レンタルビデオ屋で借りてきて
みたのですが、確かに戦闘はカッコよかったです。
2世界@名無史さん:2001/02/12(月) 21:06
最後に主人公と皇帝が戦うとき、見物してる
民衆が「イエー!」とか言っておった。
あれじゃアメリカンプロレスじゃん、さいてい映画だったな。

答えになってなくてごめん
3世界@名無史さん:2001/02/12(月) 21:45
つーか、古代ローマなのに、何でみんな英語しゃべってだよって思った。
4発言は99%の名無しと1%のコテハンである:2001/02/12(月) 21:54
面白かったけど最後がちょっとね・・・
5世界@名無史さん:2001/02/12(月) 21:55
ゲルマン人をいかにも蛮族って感じで登場させてるけど
最近の映画はそういうの多いな。
13ウォリアーズでもバンデラスを文明度の高そうな
アラブ人役にしてゲルマン人はいかにも下劣って感じの登場の
させかたしてたな。

やつらも昔は落ちぶれてたってのをやっと認めてきたか。
6世界@名無史さん:2001/02/12(月) 22:07
ゲルマン人って今でいうと、イギリス人、フランス人、ドイツ人あたり?
ローマ人は今でいうとイタリア人なの?

イタリアって近代ではめっちゃ弱いのに、古代はすごかったんだね。
7世界@名無史さん:2001/02/12(月) 22:09
あのローマ皇帝って実在するんでしょ。
8世界@名無史さん:2001/02/12(月) 22:27
根本的にフィクションです。しかも、脚色の仕方がかなり非道いです。

コンモドゥスとその父マルクス・アウレリウスあたりは実在の人物ですが、ストーリーには史実との共通点はほとんどありません。
コンモドゥスが帝位を継承するために父マルクス帝を殺害しますが、これはありえない話です。何故ならマルクス帝の生存中からコンモドゥスはアウグストゥス(正帝)の称号を得ており、マルクス帝と同格の皇帝でした。また、コンモドゥスが在位2年ほどで死んでるのも嘘です。当然、剣闘試合で死んだりはしてません。

この映画はあくまで、ローマ帝国を題材にしたパラレルワールドの娯楽作として見るべきでしょう。
それにしても、日本じゃ五賢帝とかコンモドゥスなんて普通名前ぐらいしか知らないからしょうがないけど、アメリカやったらこんなデタラメな映画作って、観客は文句言わないんでしょうか?日本で言うたら、織田信長が本能寺の変で死ぬという前提を根本的に無視して、全然別の死に方をそれがあたかも史実であるかの様に描いてるようなものだと思うんですが・・・。
9世界@名無史さん:2001/02/12(月) 22:39
クソ映画です。
さらばリドリースコット
10世界@名無史さん:2001/02/12(月) 22:40
>>5激しく同意。
ようやく史実を直視できるようになった西欧一般ピープル。
昔はアラブやインドの方がよっぽど文明国だった。
1110:2001/02/12(月) 22:41
映画、面白かったけどなあ。
12世界@名無史さん:2001/02/12(月) 23:21
この映画がどれくらい史実なのか聞いてるのに面白くないとか
感想言っても仕方ないと思うぞ。>>9

そういやこのコンモドゥスってどんな皇帝だったんですか?
”五賢帝”に入ってないわけだから大した皇帝じゃなかったんですかね?
13世界@名無史さん:2001/02/12(月) 23:52
映画板で、この映画の話したら、史実にもとづいてるっていって
たよ。実際に剣闘士に皇帝が殺されたって。

本当?
14発言は99%の名無しと1%のコテハンである:2001/02/12(月) 23:57
映画板を信じるか世界史板を信じるかあなたの自由
剣闘士に皇帝が殺されたことはあったが、それだけ

15:2001/02/13(火) 00:05
>13
グラディエーターは史実を題材にした、フィクションです。映画なら大抵フィクションなんですが、これはローマ史は題材としてしかあつかっていません。
コンモドゥスの奇行の一つとして実際に剣闘試合に参加したことがあるという、エピソード(ディオ・カシウス辺りが書き残してます)はありますが、本当かどうかは何とも言えません。
コンモドゥスを暗殺したのはナルキッソスという名の剣闘士とされていますが、映画の状況とは全く共通点はありません。(毒殺に失敗してとどめを刺したのがナルキッソスです)
16世界@名無史さん:2001/02/13(火) 00:14
コンモドゥス帝・AD162年生−AD192年没
父・マルクス・アウレリウス・アントニウス。実妹にルキアがいた。
身長192cmの大男で、左ギッチョであった。
177年より父と共に共同統治を始める。
180年・第17次ゲルマニア戦争の最中に父が病没したため、皇位
第一継承者であった彼が即位する。ゲルマンと講和してローマに帰還
する。その時ヘラクレスの格好でパレードを行い市民より失笑される。
趣味はムネラ(剣闘)で、度々コロッセオに立ってグラディエーター
や猛獣と戦う。パンとサーカス政策を多用し、9000億セステリウ
スあった国庫を1億セステリウスまで減らす。この相次ぐ浪費に対し
て元老院及び軍隊はクーデターを企画するが失敗し、一方の皇帝も元
老議員や将軍を粛清しまくる。192年、近衛司令官と妹ルキアが皇
帝暗殺計画を立てるがルキアの息子が皇帝に密告して発覚する。ルキ
ア達はグラディエーターを刺客として皇帝を暗殺に成功する。暗殺場
所は諸説あり、浴場とも、コロッセオ入口とも言われている。
17世界@名無史さん:2001/02/13(火) 00:18
>13
本当かといわれれば本当ですな。
元剣闘士に殺されています。
ただし、試合ではありません。暗殺です。

あの映画、映画としては楽しめましたよ。今もDVDを延々見てますわ。

冒頭の戦闘シーンでローマ兵が槍を持ったまま白兵戦に
突入していましたが、本来投擲後に抜刀して白兵戦に入るのが
ローマ軍の標準的な戦い方じゃありませんでしたっけ。
敵の矢を避けている間に接近されたからやむを得なかったでしょうけど。
18世界@名無史さん:2001/02/13(火) 00:20
関係ないけど
実際に剣闘を好んで
何人も殺しまくった皇帝がいたそうだよ。
でも映画みたいに、卑怯というか
有利な状況で戦ったんだろうね。
19世界@名無史さん:2001/02/13(火) 00:21
あの映画を史劇(スパルタカス等の系譜)として見るとウソ八百
だが、ローマ悲劇(ベン・ハー等の系譜)映画として見ると面白
いです。ゴールデングローヴ賞を授賞し、アカデミー賞最有力候
補です。日本ではイマイチ騒がれませんでしたが、アメリカでは
未だに上映されています。

20世界@名無史さん:2001/02/13(火) 00:33
アメリカでは古代ローマの話ってメジャーなの?
イタリアとかっていうならわかるんだけど。。。

日本でいう三国志みたいなものなのかな?
21世界@名無史さん:2001/02/13(火) 01:05
結構メジャーよ。スターウォーズのような娯楽作品を観ても、
バックグラウンドに古代ローマの知識があるのはよくわかる。
22HG名無しさん:2001/02/13(火) 02:36
皇帝の側近達が
帝政よりも連邦制に移行すべきだ
などと言っている部分はあんまりだと思った。
23世界@名無史さん:2001/02/13(火) 05:01
>3
確かに「ジャンヌダルク」の時も
フランス語で話すと思いきや、英語だった。
イングランド兵もフランス兵も英語で話しやがって
その時点でつまんなかったな。
映画自体もつらんかったし。
グラディエイターはまだストーリーがおもろいから
いいんちゃうん?
24世界@名無史さん:2001/02/13(火) 06:58
アメリカ人は馬鹿というのは史実ですか?
25世界@名無史さん:2001/02/13(火) 07:12
馬鹿と賢いの落差が激しすぎるこれがアメリカ。
26世界@名無史さん:2001/02/13(火) 09:45
各モデルさん
マキシマス…農民出身の軍人皇帝・マクシマヌスと思われる
      ヒスパニア出身の将軍は第Wフェリクスレギオ
      ンは実際そうだった
クィントゥス…前440年頃の将軍。心情に厚い人物
グラックス…グラックス改革の彼と思われる

>23
私が見た「ジャンヌ・ダルク」はフランス語でした。但し
パリで見たのですが。
27世界@名無史さん:2001/02/13(火) 13:09
>>22
DVD版では共和制に直ってるそうだ。
戸田女王は何とかして欲しい。
28世界@名無史さん:2001/02/13(火) 13:18
>>22
>>27
レンタルビデオ版も共和制に直っていたよ
29世界@名無史さん:2001/02/13(火) 15:03
キケロってのも出てたな。
30世界@名無史さん:2001/02/13(火) 16:31
あの頃のローマの建物ってどうやって建てたの?
数学的な設計手法とかは確率してたのかな?
31世界@名無史さん:2001/02/13(火) 17:41
>30
どうやったんだろうね。ローマの技術は、一旦は暗黒時代で途絶えてしまうし。
ただ、水道にしても、コロッセウムにしても、かなり高度な技術がないと、
たちまち破綻してしまうはずだけど、水道なんてまだ使えてるし。すごすぎ。
32世界@名無史さん:2001/02/13(火) 22:57
>30、31
コンクリート製です。古代ローマは既にコンクリート技術を持っていました。
数学は現代もあの頃からさして進歩していないと思います。
33世界@名無史さん:2001/02/14(水) 02:45
アカデミー賞の作品部門にノミネートされたらしいけど、どうなるやら。
活劇はカコイイ、話はクソという評価が定着してるが…
34世界@名無史さん:2001/02/14(水) 03:30
>>32
現在のコンクリ−トいうよりはモルタルに近いものだが
3531:2001/02/14(水) 09:08
コンクリートは、前にディスカバリーチャンネルでみた。
ローマ風呂を当時の技術と設計と素材で作ってた。ローマ風呂とはいっても、
貴族の邸宅にある規模で、床壁暖房完備で低温風呂と水風呂、湯を張った浴槽が
完備されていて、一つのかまどで火を焚いて、その熱で暖房と湯沸しをやるように
なっていた。しかも、均一に熱が伝導する。今の一般的日本人よりも裕福だね、あれは。

コンクリも石灰岩とかから作ってたけど、ちゃんとしたものだったよ。

まあ、一番すごいのは、やはり水道の技術だと思うな。ローマ市民一人あたりに
供給される水の量が、1日で60リットルだったかな?とにかく豊富で驚いた。
36世界@名無史さん:2001/02/14(水) 10:21
一方で、その水を蓄える木を、どんどん伐採してって無くしてったんだけどな。
まぁ、そのへんは古代文明の宿命か。
37世界@名無史さん:2001/02/14(水) 13:39
>>32
おいおい、それは君の算数の能力の話だろうが。
ギリシャ・ローマの数学なら、せいぜいが中学校レベルだ。

近現代の数学は、科学一般と同様のスピードで発達しているんだよ。
一般人が最先端の数学について、イメージできないだけだ。

目に見える物理的な成果のない科学については、どの分野をとって
も、その最先端部分というのは、もう専門外の人々にとって、簡単
に理解できる内容ではないのと同じだが、数学の場合は抽象度が半
端じゃないから、極端に難解になる。

普通の人にとっては、19世紀末の数学でもついて行けないくらい
難しいが、実際には、そこからもう100年分進歩している。

ワイルズ教授によって、フェルマー予想が証明された時に、元々、
このフェルマー予想に王手をかける「ベイユ=谷村予測」を行なっ
たベイユ本人(あの、シモーヌ・ベイユが「兄の天才ぶりを見ると
自信を失って死にたくなる」と嘆いた相手!)すらが、「今の数学
は進みすぎていて、もう、私にはこの証明を理解することは出来な
い」と嘆いたほど、進歩は激しいってこと。

ベイユは何歳だ!っていう突っ込みはなしね(W >all

理解できる人が多いかどうかはともかく、自然科学の各分野は、着
実な体系化と積み重ねによって進歩を続けているんだ。

ちっとも進歩がないのは、人文系の哲学だの政治学だのの方でしょ。
38世界@名無史さん:2001/02/14(水) 14:39
シモ−ヌ・ヴェイユのお兄さんは、天才的な数学者だったのですか。
39世界@名無史さん:2001/02/14(水) 15:02
で、結局のところ、ローマ時代の中学生レベルの数学で、
コロッセウムは建築できたの?

あの当時の設計図とか資料ってのはあるのかな・・・
40世界@名無史さん:2001/02/14(水) 15:21
>39
十分な経験があれば可能。
ぎりぎりの設計をしようと思ったら、構造力学の知識も含めて
数学は必要だけど。
41世界@名無史さん:2001/02/14(水) 22:24
>37
建築現場で、最も役に立つ道具はフェルマー定理でもなく、高等数学
(全く役に立ちません)でもない。昔のベーシックプログラムと計算
尺です。建物の円形は計算尺が一番正確なのだそうです。最新コンピュ
ーターや現代数学はずれるから駄目だそうです。
生きるのに必要なのは+−*/じゃないですか?
42世界@名無史さん:2001/02/14(水) 23:19
>>41
37は、32が、現代の数学が古代ローマの時代からさして進歩してい
ない、と主張したのに答えたものです。

32が主張している内容が「建築現場の数学は」古代ローマから、あ
まり進歩していない、ということならば、それはその通りなのでし
ょうね。
通常の建築現場や建造物の設計に、現代の数学が適用されるとは、
誰も主張していないと思いますよ。
まあ「現代数学はずれる」という意味が、ちょっと理解しかねます
けど。

最新コンピュータもENIACも、処理速度や容量が異なるだけで、原
理は同じですし、BASICで記述されていようとJavaで組まれていよ
うと、プログラムは同じように動作します。
ただ、建築もだんだんCADの適用がふえてきているのではないです
か?

それと、大工さんが金尺(直角に曲がった金属スケール)を器用に
使って作業をするのを拝見したことはありますが、計算尺と電卓に
機能面の優劣はないでしょう。

日常生活で、意識して使う計算は四則演算で事足りるのは、その通
りですが、現代生活の目にみえないあちこちに、近代数学の応用を
踏まえた科学技術は使われていますよ。

ただ、他の科学分野よりも応用までのタイムラグが長く、50年〜
100年はかかるようで、すぐに役に立つということは無いようで
すが。
43:2001/02/15(木) 00:11
通りがかりですが・・
>>42さん

37さんは、むしろ数学の「質的」な進歩のことを言ってるような気がします。
そういった意味で、「近代数学の応用を踏まえた科学技術」も結局は「+−*/」の延長に過ぎない。

32が「いわゆるスウガクを応用した技術はあの頃からたいして進歩していない」という表現だったら
それほど違和感なかったのかも。
44世界@名無史さん:2001/02/15(木) 01:29
>23
まあ、グラディエーターみたいなローマ史劇なら、台詞を
英語にするのもやむを得ない。でもジャンヌが英語を話すのは、
いくらなんでもひどいと思ったよ。
毛沢東が「チュンホアリェンミンコンホークォ、チンテンチョンリラ!」
じゃなくて、「中華人民共和国はただいま成立したアルヨ」って言うような
もんだからな。
45世界@名無史さん:2001/02/15(木) 01:49
ちなみに、古代ローマって何語ですか?
46世界@名無史さん:2001/02/15(木) 02:00
ラテン語
47世界@名無史さん:2001/02/15(木) 02:09
ラテン語って現在使ってる国はあるの?
イタリア語とかに似てたりするの?
48世界@名無史さん:2001/02/15(木) 03:02
現在ラテン語を使っている国は無いが、フランス語、スペイン語、
イタリア語などはラテン語の方言のようなもの。
日本で言えば古典みたいな感じで、そこそこ教養のある人間は
今でもラテン語を習うんじゃない?
49世界@名無史さん:2001/02/15(木) 03:07
だれかラテン語を喋ってください
50世界@名無史さん:2001/02/15(木) 03:25
ローマ法という一分野がある。また、あっちの法学者がラテン語を使
って教養をひけらかす。そういう理由で、法学の世界では日本でもマ
イナーながら勉強されている。ということは、向こうにはラテン語を
びしばし教えている所があるのか。
あ、私は法学の人じゃありません。横目で見て変なのと思ってるだけ。
51世界@名無史さん:2001/02/15(木) 03:56
コギト・エルゴ・スムニダ
52世界@名無史さん:2001/02/15(木) 04:31
アンニョン ハシムニカ
53名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/15(木) 04:48
同じ英語圏の映画といってもデレク・ジャーマンの「セバスチャン」
(聖セバスティアヌスを扱ったもの)は、台詞がすべてラテン語という
こだわりよう。
54世界@名無史さん:2001/02/15(木) 07:00
民衆が皇帝をシーザーと呼ぶのがなんかいやーん。
去年のお盆にNHKでやったクレオパトラでは、
日本語音声がカエサルになってておどれーたけど。

バチカンでは会議をラテン語でやることがあるそうな。
今日の会議はラテン語じゃないといいですなー。
あれは難しいですからなー。
と司教同士が世間話をしているシーンをNHKの
日本人司教のドキュメンタリーで見たことあり。
55世界@名無史さん:2001/02/15(木) 09:07
>>47

漢文が完全に文章語でしかないのと比べればラテン語はまだまだ使われてると言える。カトリック教会の公用語でもある。

ロマンス諸語をラテン語の方言と考えれば広く使われてることになる。
フランス語=ラテン語フランス弁
イタリア語=ラテン語イタリア弁
ルーマニア語=ラテン語ルーマニア弁
その他、カスティリア弁、カタロニア弁、ガリシア弁、ポルトガル弁、プロヴァンス弁など。
56世界@名無史さん:2001/02/15(木) 09:30
>55
ラテン語は昨年だったと思うが、ヨハネ・パウロ教皇がヴァチカン
で使わない事にしたので、完全に死語になりました。
ついでにフランス語(正しくはオイル語)は、ラテンの単語をケル
ト読みしてゲルマンの文法を使う言葉です。
57CNN.co.jp:2001/02/15(木) 13:42
『グラディエーター』12部門にノミネート アカデミー賞
http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/02/13/oscar.gladiator/index.html
58世界@名無史さん:2001/02/15(木) 16:38
グラディウス、むかしはハマったなー。それはまた別の話。
59世界@名無史さん:2001/02/15(木) 18:09
でも、この映画はおもしろいね。
戦闘シーンがカッコいいよ。

イイネ!!
60世界@名無史さん:2001/02/15(木) 21:39
>>59
同感。この映画の評価は「おもしろい!」「かっこいい!」でいいよね。
去年は興行的成功を見てもやっぱグラディエーターが一番でしょ。

世界史と関係ない話でスマソ。
61世界@名無史さん:2001/02/15(木) 21:56
俺と友人は、AOKだよ!AOKだ!と序盤興奮しっぱなしだった
銀河の歴史がまた一ページ・・・
62スレ違いゴメソ:2001/02/15(木) 22:00
戦闘シーンでラッセルクロウ扮する武将(名前忘れた)が、
”stay with me!”って叫ぶんだけど「俺についてこい!」日本語スーパー。
”follow me!”じゃないんだね
海苔かがアルクのCMで「フォローミ−」ッていうけどあれって変なのかも
63世界@名無史さん:2001/02/15(木) 22:33
やっぱし、コモちゃん凱旋時の住民のセリフが一番面白い…
GO AWAY、つまり「あっちいけ!!」か…
私はコモちゃんのホッホッホと興奮し、直後にクッソーという
顔をするシーンが好きです。
頑張れ作品賞(Gグローヴに続け)・音楽賞(現在各賞総ナメ)、
両男優賞…
64ケルトCMJ:2001/02/16(金) 02:28
「軍隊経験者はいるか??」

 この科白に激萌え!
65名無しさん@1周年:2001/02/16(金) 04:12
どの投稿が本当なのかよくわからん。
次の「ローマ人の物語」が出るまで待つとするかぁ。
66世界@名無史さん:2001/02/17(土) 01:03
軍隊経験者は指揮に従って密集体形を取っていて、
素人は個別に撃破されるってのが悲しかった。
ハーケンはゲルマン人だからスタンドプレイしたけど(藁

この映画で長剣よりも短剣が好きになりましたわ。
67世界@名無史さん:2001/02/17(土) 01:10
当時のゲルマン人てやっぱり素人集団だったんですかね。
短剣てグラディウスのこと?
68世界@名無史さん:2001/02/17(土) 03:31
opすぐのゲルマン人との戦いを見て
ローマって強いなぁと思った。
なんかいまの日本の自衛隊より強いような気がする。
69世界@名無史さん:2001/02/17(土) 03:56
あれじゃゲルマン兵まるっきりの猿みたいじゃないか、
当時はかなり文化進んでたぞ。
ドイツ人怒らないのか??? あんな野蛮人じゃないっつの。
それとも日本人とドイツ人は所詮敗戦国民だから文句言えないのか。

それともハリウッドはユダヤのものだから
あーゆーところでナチスにコマメに復讐してるのか???
70世界@名無史さん:2001/02/17(土) 04:09
ローマ人の反ゲルマンブサヨクに騙されてる奴がまだいたとは
反ゲルマンブサヨクはローマに帰れ!!
71世界@名無史さん:2001/02/17(土) 04:28
>>69
>あれじゃゲルマン兵まるっきりの猿みたいじゃないか、
でも13ウオリアーズよりずっとむかしの話ですよね?
13ウオリアーズが7世紀ごろときいたので。
だからかなり未開ではなかったのでしょうか?
ド素人ですが、、。
あっちの映画でもまだ、アングロサクソンは未開な部族という感じでした。
水の入った盥で順番に洗顔するシーンがあるのですが、
前の人が鼻をかんだあとの水で平気で口を濯いだり顔を洗ったりしていました。
戦闘に関してはちょっとは進歩したレベルだったような気も、しますが。
72世界@名無史さん:2001/02/17(土) 05:02
13ウォリアーズに出てくる敵ってなんなんだろ?
見た目はアステカ兵みたいだけど、フン族とか?ただの創作物?
73世界@名無史さん:2001/02/17(土) 05:09
少なくとも当時のゲルマン兵は騎兵で馬に乗ってたはず。
74世界@名無史さん:2001/02/17(土) 05:13
装備も鉄製品を多用した物を使ってた。
75世界@名無史さん:2001/02/17(土) 13:46
>69
かなり未開だと思いますよ。フランキスカすら実用化されて
いない時代で、森がかなり多かったようです。(ドイツから
森が消えたのは30年戦争で焼け野原になったためだとか…)
ゲルマンは森の民ですからガウ単位の林業集落レベルと思わ
れます。食い物が無くなると南下してくるらしいですが…
76世界@名無史さん:2001/02/17(土) 18:55
闘技場で戦車部隊に勝ったシーンは萌える
77世界@名無史さん:2001/02/17(土) 19:45
あの戦車車輪から長刀が飛び出してたのがすごかった。
ほんとにあんなのあったのかな?
78世界@名無史さん:2001/03/02(金) 23:47
>>62
”stay with me!”って叫ぶんだけど「俺についてこい!」日本語スーパー。

「オレのそばから離れるな!」という意味だと思う。
79世界@名無史さん:2001/03/03(土) 01:10
「タイタス」見た?
最高に良かったよね。
80世界@名無史さん:2001/03/03(土) 01:42
タイタスってどんな映画なの?
81世界@名無史さん:2001/03/03(土) 04:45
「お前の欲しい物は何だ? 女か? それとも少年(boy)か?」
と主人公が問われるシーンがあったのですが、
そういう趣味は、この時代、当たり前に存在したのですか?
82世界@名無史さん:2001/03/03(土) 05:01
買われた少年は持ち主が飽きるまでハメラレ、飽きると奴隷商人に身受けされ
肉にもなったそうです
83世界@名無史さん:2001/03/03(土) 06:54
スパルタでは男の友情=ケツの付き合いだったと
聞きましたが。
84世界@名無史さん:2001/03/03(土) 09:57
>80
タイタスはシェークスピアが初期に執筆した悲劇物語です。
85名無しピーポ君:2001/03/04(日) 21:44
欧州って、ラテン語が高校の授業とかで選択できるってききましたけど。
けっこう、「教養」って感じで今でも学ばれているんでしょうかね?
日本の漢文みたいに。
86日本@名無史さん:2001/03/04(日) 22:02
アーサー・ランサムの小説だったかで、主人公のひとりの男の子がラテン語の宿題に
ほとほとまいってる様子が描写されてたような。

日本語の古文程度には、学生を苦しめてるんじゃないでしょうか。
87@オーストリア:2001/03/04(日) 22:13
>81さん カウニッツ様

ありがとうございます。近日中に、本屋さんに出掛けてみたいと
思います。
皆さん、色々勉強されてるんですね。。。
私も見習わなくてはいけません!頑張りまーす。
88世界@名無史さん:2001/03/04(日) 22:31
>85
ラテン語は教養及び音楽芸術分野以外に使い道ありません。
ヴァチカンですら廃止し、完全な死語です。
89世界@名無史さん:2001/03/04(日) 22:34
西洋のラテン語教育ではラテン語を書かされますが、日本の漢文教育では漢文は読むだけで漢文を書かされることは無い。だから日本の漢文よりも西洋のラテン語教育の方がキツいのでは?
90世界@名無史さん:2001/03/04(日) 22:38
会話したり文章書くのに使ってないとういう点では死語だろうけど、
生物学者は学名に使ってるよ。ラテン語。
91世界@名無史さん:2001/03/05(月) 05:30
ふと思ったんですけど、冒頭の戦闘シーンにおいてアウトレンジ戦法ってのはローマ軍には無いんですか?
92世界@名無史さん:2001/03/05(月) 05:31
にっぽにあにっぽん
93世界@名無史さん:2001/03/05(月) 10:21
>91
ローマ重装歩兵は30人一組の4組編成が1単位で、一人の携帯
武器は60cmレンジのグラディウス、80cmのスクトゥム、
ピルム、ピラです。
まず、カタパルト及びランチャーによる間接射撃を行い、続いて
弓兵による弓の斉射を行います。歩兵は一定距離まで前進すると
ピラの投射を行います。更に前進してピルムを敵の盾に打ち込み
、二人一組で敵と近接戦闘を行います。
94下級騎士:2001/03/05(月) 12:36
>93
バカな質問なんですけどローマ重装歩兵の隊列に十字軍後期の騎士30騎
がチャージ突撃を敢行したらどうなるんでしょうか?パイク戦術とローマ重装歩兵
を比較したいのでくだらない質問しました。
95世界@名無史さん:2001/03/05(月) 13:26
>94
93です。
30騎では話しにならないと思います。ローマ重装歩兵4人が
かりで襲われて、馬から引き摺り下ろされ、そのまま放置され
るのでは?きっと亀の裏返し状態です。
96下級騎士:2001/03/05(月) 13:43
>95
うーん、意外ですね。自分として隊列を崩せるとこまでは
いけると思ったんですが。やはり、騎士30騎で戦うとしたら
イギリスがやった様に馬から降ろした方が有利ですかね。
下馬した騎士はアラブでの戦闘の時にかなり有利だったと
書かれてるので。
97世界@名無史さん:2001/03/05(月) 20:59
age
98今後子爵にします:2001/03/05(月) 22:41
>下級騎士殿
レギオンは完成された部隊構成ですからねー潰せるのは一部の
ゴウル人(アブダラミックス)達だけではないでしょうか?
(ちなみにゴウル人ネタは漫画からです…笑)
9991:2001/03/06(火) 01:30
>>93
丁寧なご回答有り難うございました。
娯楽映画ですから主人公が突撃しないと盛り上がらないわけですね。
100下級騎士:2001/03/06(火) 09:20
>(ちなみにゴウル人ネタは漫画からです…笑)
どの漫画なんですか?なんか、読みたくなりました。(笑)
101子爵:2001/03/06(火) 09:51
>下級騎士様
フランスの漫画「アステリックス」です。今年日本語版が再販
されます。ヨーロッパでは凄い人気で、テーマパークもありま
す。
102下級騎士:2001/03/06(火) 09:58
あの酒を飲むと怪力になる漫画のことだったんですか。
たしか、ひげもじゃのガリア?の族長が主人公でしたよね。
103徒歩武者:2001/03/06(火) 21:02
族長は「アブダラミックス」です。
「アステリックス」は村一番の勇者。
104下級騎士:2001/03/06(火) 22:09
>100
「アステリックス」ってあれはフランスの民族主義の
現れなんでしょうか?
105徒歩武者 :2001/03/06(火) 23:12
↑というより、ローマに支配されていた地域一般にウケがよい様です。
おもにフランス語(当たり前か)ドイツ語、英語に翻訳されています。
(みんなローマに征服されたところ…)
106世界@名無史さん:2001/03/07(水) 16:13
age
107世界@名無史さん:2001/03/07(水) 22:07
映画に出てきた黒人奴隷はどこの人ですか?
あと、映画のように当時のローマ、スペインには結構な数の黒人が住んでたんですか?
108下級騎士:2001/03/07(水) 22:32
>107
ヌビア人ですかね?あと、交易商品として
黒人奴隷は人気だった様な。
109徒歩武者:2001/03/08(木) 12:19
>108
ヌミディア人のようです。現在のアルジェリア人ですね。
110第十軍団:2001/03/09(金) 05:54
遅レスですいませんが。
>85さん
現代でもイタリアでは大学進学のための高校(liceo)ではラテン語が必修です。
おかげで英語といったような他国語ができない人が多いので見直しが求められているようですが。
>89さん
私はイタリアでラテン語の授業をとらされましたが、確かに泣きました・・・
ラテン語から訳すのはまだいいにしても、ラテン語に訳すのは・・・
ちなみにラテン語会話、という本があるそうです。

話がそれてしまったので、映画の話に戻して。
コモドゥスが元老院内で刀を回してる?シーンがありましたが、
元老院って武器の持ち込みはできないのではないでしょうか??
あと、女性は参加できないのでは??
111世界@名無史さん:2001/03/09(金) 09:43
>>110
>コモドゥスが元老院内で刀を回してる?シーンがありましたが、
>元老院って武器の持ち込みはできないのではないでしょうか??

それをやったおかげでコモドゥスは誰からも見放された…あれは本物の狂人だと言うことで。
112名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/17(土) 09:47
>>72
>13ウォリアーズに出てくる敵ってなんなんだろ?
>見た目はアステカ兵みたいだけど、フン族とか?ただの創作物?

小説だと「ネアンデルタール人か先史時代の新人の生き残りでは?」
っていうようなことが書いてあった
113世界@名無史さん:2001/03/17(土) 12:37
>>62
「ジャンヌダルク」でミラ・ジョボビッチは“follow me!”と言っていたので、
あのCMのノリカは全面的に正しい。
ところで、どっちでもいいけどあのセリフは「我に続け!」と訳して欲しいなあ。
単に気分の問題だけど。
114世界@名無史さん:2001/03/17(土) 14:55
コモドゥスは実は剣闘士の子ではないかという説もホントにあった。
マルクス・アウレリウス帝の妻ファウスティナが剣闘士と不倫して、
その時デキちゃったらしい。
まあ、あくまでゴシップなんだけど。
でもコモドゥスは左利きだったから剣闘士として強く、
動物をたくさん殺したとか確かに歴史書の記述にあった。

115世界@名無史さん:2001/03/18(日) 04:11
そう言えば、あのゲルマン人の酋長は、
会戦前に大声でMCやって、部族のテンションを上げてたけど、
あれは何て言ってるんだろうね?
116世界@名無史さん:2001/03/18(日) 09:23
アメリカのサイトであそこのセリフが掲載された。原文はいま
分からないですが、こんな感じの事を言ってます。
「クタバレ、ローマの犬ども」
117世界@名無史さん:2001/03/18(日) 09:35
"Thou followath me!"
118世界@名無史さん:2001/03/20(火) 21:02
今月末から全国あちらこちらで再上映決定です。
119世界@名無史さん:2001/03/20(火) 21:48
ケルトやローマ人ってゲルマン人が攻めてきたら
戦わずに辺境の地に逃げたんだよね
そんなにゲルマンって強いの?
120世界@名無史さん:2001/03/21(水) 01:32
ゲルマン人て大きいから、白兵戦には強そうだよね
古代ローマ人て小さかったそうだし。
121世界@名無史さん:2001/03/21(水) 11:57
エンターテイメントなんだから、多少史実に反していても面白ければ
採用される。細かいことに突っ込んでもしょうがない。
122世界@名無史さん:2001/03/21(水) 14:57
>>119
ガリア戦記などの記述によると。
もともとガリア人はゲルマン人と対等に戦うぐらいには強かった。
しかし、徐々に農耕中心の社会に移行してしまったために、
狩猟中心のゲルマン人に勝てなくなった。
123世界@名無史さん:2001/03/22(木) 00:09
>121
この映画の脚色は多少史実に反しているという程度の生易しさじゃないと思いますが。
ヤッターマンとかゼンダマンとかで描かれている過去の世界と同じぐらいと言えば、
分かり易いでしょうか?(なんちゅうたとえや)
124世界@名無史さん:2001/03/22(木) 09:19
>123
それを言ったらベン・ハーはもっと嘘つき映画である。ローマ映画として
エンターテイメント評価が高いのはベン・ハーとグラディエーターであっ
てスパルタカスその他の史劇は面白くないくせに金だけかかっている。
125世界@名無史さん:2001/03/23(金) 10:25
>>26
クイントゥスは日本語で言うところの「七郎」にあたるごく一般的な
名前だっつー話だから、ネタ元の特定なんてできるのかな?

126世界@名無史さん:2001/03/24(土) 12:21
ベン・ハーはゲルマン人ですか?

127世界@名無史さん:2001/03/24(土) 12:36
十戒はどうですか?
128世界@名無史さん:2001/03/26(月) 14:42
マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!
マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!マキシマス!!

アカデミー賞作品賞受賞!!主演男優受賞!!

アウェ・マキシマス!!
129祝!!:2001/03/26(月) 19:48
アカデミー賞5冠あげ!

ラッセルクロウいいね
130祝!2:2001/03/26(月) 20:07
おめでたう
131世界@名無史さん:2001/03/26(月) 21:10
うーん久々にベン・ハーとライフオブブライアンも見たくなってきた。
132世界@名無史さん:2001/03/26(月) 21:16
マキシマス役のラッセル・クロウはゲルマン人っぽい
133世界@名無史さん:2001/03/26(月) 22:26


   彡川川川三三三ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン    ________________
  ‖|‖ ◎---◎|〜       /
  川川‖    3  ヽ〜     < ボクはバカ、ブサヨク、ヒキコモリの三重苦!助けて〜
  川川   ∴)д(∴)〜       \________________
  川川      〜 /〜
  川川‖ ブタ 〜 /‖
 川川川川___/‖
   /       \__
  /|  |   サ   __
  | |  |    ヨ
  / |  |_ 童貞
 | \__⊃ 租 珍

    彡川川川三三三ミ〜
    川|川/  \|〜 プゥ〜ン
   ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖    3  ヽ〜        ボクがヒッキ―なのも
  川川   ∴)д(∴)〜        権力と天皇が悪いんだ
  川川      〜 /〜 カタカタカタ  \________
  川川‖    〜 /‖  _____
  川川川川___/‖  |   | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
   /  \__童       |  |    |__|
  | \      |貞    |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |  ヒキコモリ       
134世界@名無史さん:2001/03/27(火) 09:55
ラッセル・クロウは映画では地中海系に見えたけど、実際はゲルマン系なんだな
135世界@名無史さん:2001/03/27(火) 10:08
ラッセル・クロウって映画と素顔が全然違う。本来はコメディアン面
だったんですね。
136世界@名無史さん:2001/03/28(水) 15:34
最初の戦闘シーンで騎兵の馬には鐙(あぶみ、字あってんのかな)
がありましたが、あの時代、すでに鐙は存在したんすかね?
やっぱ、役者さんんがアクションしやすいように付けたんでしょうか?

それと、コロッセオでの戦車隊との闘い、確かにすげえかっこいいすね。
自分は、マキシマスをカルタゴの武将ハンニバルとかぶらせて見てたんですが、
これはねらいなのかな。
アナウンス?ではスキピオ・アフリカヌスVSハンニバル、ザマの決戦!
だったはず。

他にもそう思ったひといるんではないでしょうか。

137世界@名無史さん:2001/03/28(水) 16:23
>136
あの当時、鐙はありません。あれは役者さんのためでしょう。
コロッセオの戦闘はよく作りましたね。アラも多いですけど・・・
発見した笑える場所・・・ハーケン君、矢が当る前に盾に矢を刺し
てはいかん!!マキシマス、プロテクターが左右逆だよ…など
138世界@名無史さん:2001/03/28(水) 16:25
古代ローマ人と現代人が同じエンターテイメント(剣闘士試合)
を楽しんでいるということに妙に感動しました。

139136:2001/03/28(水) 17:39
137さん、レスどうもです。

なるほど、やはり鐙はありませんか。
>コロッセオの戦闘
そんなアラがあったとは、あとで確認してみますわ。

今も格闘技のイベントでコロシアム2000とかありますもんな、
個人的には武器で闘ってほしいです。

ローマ帝国関係のページはよく見るんですが、
剣闘士特化型のページってないなあ、どなたか知りませんか?

140世界@名無史さん:2001/03/28(水) 21:43
>124
ベンハーはさほど歴史を改竄してると言う様子は見受けられませんでしたが?
敢えて言えば、ティベリウス帝(と思われる皇帝)が、後期帝政の様に絶対的な権
力を持ってるかのように描かれてることかな?それとも、時代的にはセイヤヌスに
委任統治してカプリ島で隠遁していた年代にも関わらず、ローマに滞在してるかの
ような描き方をしているということ?その辺は詳しくないですが・・・。

グラディエーターは史実の人物(マルクス帝、コンモドゥス帝)が中心的な役割を
持ってるのに、その実在の人物の史実を無視するのもたいがいにして欲しいって、
私は思いました。
ベン・ハーはイエスぐらい(ピrトゥスもいたかな)しか、実在の人物はでてなかっ
たと思うし、史実を意識しなくても構わない構成の映画だと思います。
フィクションはフィクションで構わないと思うのですが、史実の範囲を極端に超えて
しまうのもどうかと・・・。

映画としてはグラディエーターも面白かったとは思いますよ。
141世界@名無史さん:2001/03/28(水) 23:38
どうでもいいが、
アカデミー賞の基準って何?
グラディエーターはあんまりアカデミックじゃないよ。
エンターテイメント賞というのならわかるが。
142世界@名無史さん:2001/03/29(木) 00:11
とりあえず、ヒットしたし、ローマ史に無知な人が見ればフィクション
としの歴史劇としては優れてるように見えるのでは?
143世界@名無史さん:2001/03/29(木) 10:09
>141
映画としてどれだけよく出来ているかです。史劇の評価は低いのですが
歴史を題材にした映画は評価が高くなります。何故史劇の評価は低いの
かといいますと、ドキュメンタリー映像に勝てる映像は絶対に無いから
これを評価の基準に入れると面白い&感動する映画が減るからです。

>142
あれ歴史劇ではなく、歴史を題材にしたエンターテイメントです。歴史
劇とするならコンモドゥスを中心にする必要がありますが、あれは剣闘
士の映画です。
144深い映画じゃないことだけは確かだ:2001/03/29(木) 23:44
グラディエーター…。
アメリカの独善的なところが見え見えでちょっとイタイ。
「劇場国家」の悪なり善なりを描くならもっと斜めな
視点も欲しかった。
「古代の良心の最後の輝き」といわれるアウレリウス帝
のことももうちょっと踏み込んで描いて欲しかった。
「終りのはじまりの時代」のことなのに…。
なんかアメリカのローマ史劇って、あまりにも「何も
考えてません」って姿勢が出てて、嫌だ…。
でもエンターテイメントで、スター・ウォーズと
レベルが一緒なんだと考えれば、理解できるが…。
145142:2001/03/30(金) 00:02
>143
だから、ローマ史に無知な人って書いてるんですが・・・。
あれが、ローマ史を題材にしていない完全なフィクションだったら、
アカデミーショーは受賞してないと思うよ。
146世界@名無史さん:2001/03/30(金) 13:59
>>144

あなたほど、他の人は歴史を知らないの。
エンターテイメントだよ、映画は。研究所じゃないの。
ドキュメンタリーでもないの。
なんとなく歴史ものっぽい方が高尚になって、
時代背景とかもなんとなく説明できるので都合がいいの。
アメリカの独善?というところについては
さっぱりわかんないけども。
147世界@名無史さん:2001/03/30(金) 22:19
ルッシラ・グラックス達が謀議するシーンと近衛隊員処刑のシーンがカット
されてしまったのだが、重要なシーンだったと思っている。もっともこれら
を入れていたら3時間映画になってしまいますが。
148144:2001/03/31(土) 01:35
>146
おっしゃる通りです。

>147
そのシーンは見たかったな。それを入れるとちょっと
本格タキトゥス年代記ワールドっぽくて、自分的には
かなり好みかもしれない…。
149世界@名無史さん:2001/04/01(日) 11:43
英国では異様な「グラディエーター」&ローマ遺跡ブームが起こっている
と英国在住の友人からメールがきた。
150世界@名無史さん:2001/04/01(日) 16:14
>148
グラディエーターのDVDにおまけ映像として入ってます。
151世界@名無史さん:2001/04/01(日) 16:56
映画は興業成績でなんぼだから。史実にこだわってもしょうがないでしょ。
史実にこだわりまくった映画作っても、冗長で分かりにくくて、つまんないよ。
152世界@名無史さん:2001/04/01(日) 17:47
>149さん
もうちっと詳しい情報ほしいっす。
153世界@名無史さん:2001/04/01(日) 22:42
>152
一応友人から来たメールです。

どこもかしこもローマローマの明け暮れです。見事なまでのグラディエーター
効果。チェスターの某資料館などは、あきらかに突貫工事なのが明確に分かる
しょうもない展示をしています。町がローマ時代から有るのを良い事に穴を強
引に掘ってローマの石畳を展示。そして例によってインド製のロリカ甲冑の試
着コーナーといった具合。観光局主催の町内ローマ史跡ツアーではローマ兵
(勿論インド製のアレ)のコスプレをしたツアコンが同伴。お土産コーナーに
は剣闘士の塗り絵本まで。

154世界@名無史さん:2001/04/01(日) 23:10
test
155吾輩は名無しである
おもしろかった