1 :
ミンミン:
探している人がいます。それは、昔の僧侶で、話によると
中国の人だったそうですが、死に方が凄まじくて、自ら
人に自分を食べさせて死んだのだそうです。
そういう人をご存知の方、どうかいらっしゃいましたら、
よろしく教えてください。お願いします。
2 :
世界@名無史さん:2001/01/28(日) 13:40
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン ________________
‖|‖ ◎---◎|〜 /
川川‖ 3 ヽ〜 < ボクはバカ、ブサヨク、ヒキコモリの三重苦!助けて〜
川川 ∴)д(∴)〜 \________________
川川 〜 /〜
川川‖ ブタ 〜 /‖
川川川川___/‖
/ \__
/| | サ __
| | | ヨ
/ | |_ 童貞
| \__⊃ 租 珍
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 ボクがヒッキ―なのも
川川 ∴)д(∴)〜 権力と天皇が悪いんだ
川川 〜 /〜 カタカタカタ \________
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \__童 | | |__|
| \ |貞 |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| ヒキコモリ
3 :
名無し:2001/01/31(水) 13:48
サタ(漢字忘れた)太子というひとです。
彼は竹林で修行中、腹をすかせた虎に出会い、自分が崖から飛び降りることで肉を与えたそうです。
4 :
あやめ:2001/02/03(土) 20:45
これはジャータカ(佛本生話)に出てくる薩タ(土偏に垂)太子の故事です、ジャータカ
の中でも最も知られた話で、敦煌石窟にも描かれ奈良時代の工芸品にもあったと記憶
します。東海道の有名な難所に薩タ峠という場所がありますが、たぶん太子が飛び降
りた険しい断崖に喩えた命名なのでしょう。
佐川一政
6 :
奥さまは名無しさん:2001/02/04(日) 06:20
なーんだ、実在の人物ではないのか。そりゃ、そうだよね。
7 :
確率変動名無しさん:2001/02/05(月) 06:16
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷
奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷z
8 :
世界@名無史さん:2001/02/06(火) 17:48
>3
その人インド人だったような・・・・
中国人じゃないのでは
9 :
あやめ:2001/02/06(火) 19:29
ジャータカというのはお釈迦様が百万回生きた猫みたいにに何度も生ま
れ変わり、その都度善行功徳を積んだというお話ですので当然インド人
です。春秋社というところから十数巻の「ジャータカ全集」というもの
も出ています。
10 :
T・S:2001/02/07(水) 00:42
>4
奈良時代の工芸品って「玉虫厨子」じゃなかったかな。字間違っている
かも知れないけど。確か正倉院だか法隆寺に所蔵されていたと思いますが。
11 :
世界@名無史さん:2001/02/07(水) 03:21
支那人ではたしか自分の子を料理して皇帝だか王だかに献上した人の話しがあったはず。出典を覚えてないので詳しいことはわからん。スマソ
12 :
ミンミン:2001/02/07(水) 21:27
いろいろ回答してくださった皆さん、ありがとうございました。
修行中に虎に身を与えた人の話は、知っていました。
ただ、今回探していたのは、中国人で、しかも僧侶で、
自ら人間相手に、肉を与えた人なのですが・・・。
>支那人ではたしか自分の子を料理して皇帝だか王だかに献上した人
確か、春秋時代の斉の恒公(漢字が正しいかどうか、自信なし。)の
臣下に、取り入ろうとして自分の息子を殺したのがいたそうです。
回答、ありがとうございました。
まだ調べてみます。
13 :
ミンミン:2001/02/07(水) 21:36
いろいろ回答してくださった皆さん、ありがとうございました。
修行中に虎に身を与えた人の話は、知っていました。
ただ、今回探していたのは、中国人で、しかも僧侶で、
自ら人間相手に、肉を与えた人なのですが・・・。
>支那人ではたしか自分の子を料理して皇帝だか王だかに献上した人
確か、春秋時代の斉の恒公(漢字が正しいかどうか、自信なし。)の
臣下に、取り入ろうとして自分の息子を殺したのがいたそうです。
回答、ありがとうございました。
まだ調べてみます。
14 :
あやめ:2001/02/15(木) 11:59
桑原隲蔵の「東洋文明史論」に収められている「支那人間における食人
肉の風習」には歴代のカンニバリズムの実際について、夥しい事例を挙
げていますので全て探索してみましたが、ここで要求されている僧侶の
自肉提供の記載は見当たりませんでした。
桑原先生は人肉啖食の動機として1.飢饉、2.篭城で糧食欠乏、3.嗜好
品、4.憎悪怨恨、5.医療といったところを挙げています。このうちで
は5の実例として父母舅姑の病気の薬として自分の股の肉を抉って、孝養
を尽くすという「美談」がいくつも紹介されています。一応禁止はされて
いたのですが敢行した者は表彰もされています。しかしこれは飽くまでも
特定の親族関係に基づく行動として、支那人の倫理観に合致するものなの
ですから、スレのテーマのような「博愛精神」は異常なものとして物語と
しても拒否されていたのでしょう。
「東洋文明史論」は平凡社の東洋文庫に入っています。
15 :
あやめ:2001/02/15(木) 12:10
>10
たぶんそうだと思います
>11
「韓非子」の「二柄篇」や「十過篇」に出てくる齊の桓公の臣の易牙の
故事です。
16 :
殺メ:2001/02/15(木) 13:26
>>14 >スレのテーマのような「博愛精神」は異常なものとして物語としても拒否されていたのでしょう
自分の知らない話だからって適当なことぶっこくんじゃねーの。
俺の思いつくところじゃ「法進割肉以啖人」って話かね?
後代まで見渡せばもう少し例はあげられると思うが。
法進は涼州張掖郡の出身で俗姓は唐、ちょいと外れだが中国僧には違いない。
ここまで書けばあやめ大娘だって出典ぐらい探し当てるだろう。
面倒なんであとのフォローはよろしく♪
17 :
世界@名無史さん:2001/02/16(金) 02:06
中国だったかどうかはちょっと忘れたけど、
高名な僧侶の肉を喰えば御利益(?)が得られるという考えを基に、
死んだ僧侶の肉を食べるという風習が、
現在でもどっかで残っているんじゃなかったっけ?
確か、週刊誌のフォーカスorフライデーで見た記憶が・・・
18 :
世界@名無史さん:2001/02/16(金) 12:37
事実かどうかはさておき、あやめ大姉の「5」の亜流としては「三国志演義」
に放浪中の「劉備」に出せる食べ物が無いので自分の奥さんを殺して食べさせた
農夫の話が無かったろうか?何故か美談として…
19 :
あるケミストさん:2001/02/16(金) 12:40
あなたも人を殺すことができる!!
出版業界前代未聞!史上最大の衝撃作!
「人を呪い殺す方法」ついに発売へ!
日本古来より実際に行われてきた、人を呪い
殺すための様々な秘術を紹介、その実践方法
をわかりやすく解説した「殺人術の本」です!!
今までにこんなに詳しく調べ上げた本はありません!
どこの出版社もこんな本を出すことなど不可能だった!
「キライなあいつを誰にもばれずに殺したい!」
「呪いというものが本当にあるのか?呪いたい!」
そんなあなたの心を満たすための本です。
呪いならば証拠もなく相手を殺すことが出来ます!
殺せるかどうかはあなたの信念次第!!
読んで見ればわかるでしょう…呪いというものが
過去の歴史で「実在」したということが…。
各マスコミも取り上げています!!
(注・殺人を推奨する本ではありません。あくまで「呪い」に関する研究書です)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kongen/
20 :
世界@名無史さん:2001/02/16(金) 23:15
>19
安心しろ、誰も買わねぇよそんな糞本。
あちこちで宣伝してんじゃねぇよクズ野郎。
21 :
世界@名無史さん:2001/02/17(土) 20:14
たしか、1のこの話、手塚治虫の「ブッダ」に収録されていたな
ただ坊主じゃなく子供だったのだが。
読んでみては
22 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/02/17(土) 20:59
自分を虎に捧げたとかっていうけどさあ、
その人食べられちゃったんなら本当かどうかわかんないじゃん。
実は物陰からこっそり見てたとかそういう落ち?
そのへん曖昧だよなあ。
>>21 >>22 どあほう。スレ全部読め。
虎に自分を食わせたジャータカは説話中の人物で、
1が探してる中国僧が人に自分の肉を食わせた話とは別。
>>12に
修行中に虎に身を与えた人の話は、知っていました。
ただ、今回探していたのは、中国人で、しかも僧侶で、
自ら人間相手に、肉を与えた人なのですが・・・。
ってあるだろ。
んでそいつが法進って坊さんだって答えが
>>16で出てる。
法進は胡族の侵略にあって飢餓で苦しんでる人々を憐れみ、
自分の太ももの肉を裂いて「これで数日は生き延びられるだろう、
その間に北周の王の使いがくるのを待ちなさいとい」って、
けっきょく絶命してしまった。わりと有名な話だよ。
24 :
世界@名無史さん:2001/02/18(日) 13:34
>>23 どあほう。スレ全部読んだ上だ。
その手の話という意味だぼけ!
>>24 スレ全部読んだうえであのカキコ(21・22)か?
>たしか、1のこの話、手塚治虫の「ブッダ」に収録されていたな
あほう。その手の話?それを言い出したら「ジャングル大帝」にだって
収録されてるよ。ここでは中国僧でなければ意味がない。
>自分を虎に捧げたとかっていうけどさあ、
>その人食べられちゃったんなら本当かどうかわかんないじゃん。
>>6で既出のよーに、当然実話じゃない。
26 :
あやめ:
>16殺メさん 下がりっ放しだったんで気付かなかったわ、御免
>自分の知らない話だからって適当なことぶっこくんじゃねーの
言われてみれば適当だったかもね、反省!
>面倒なんであとのフォローはよろしく♪
はいっ、この話は梁の釋慧皎の「高僧傳」の「亡身」篇の「宋高昌釋法進」に出て
ました。
坊さんの話だから一応「高僧傳」をチェックしとこうかとは思ったの。でも「高僧
傳」なんてめったに目を通すことなくて、ごくたまに「譯經」とか「義解」とかを
参照するくらいだから、引っ張り出し難いとこに入り込んじゃってたのでめんどく
さかったのと、桑原先生は当然に検索済みだろうと思い込んじゃったためズルして
失敗、負け惜しみになっちゃったかな(A^^;;
殺メさんは薀蓄のある方とお見受けして尊敬しますけど言葉遣いがちょっと…
今度なにか気が付いたときは優しく教えてね。