1 :
あてつけ:
13世紀にモンゴル帝国が東の中国世界と西の地中海世界を結ぶ草原の道を支配した。中国の北部で誕生していた資本主義経済が、この草原の道を通って地中海世界へ伝わり、さらに西ヨーロッパ世界へと広がって、現代の幕は開いた。中国北部は金帝国以前の時代、中国でもっとも商業のさかんな地域だったが、銅の鉱山がなかった。銅がなくては、取引の決済に使う青銅銭が造れない。そこで金帝国の時代になって、貨幣の不足を補うために、手形取引が盛んになり、それに伴って信用の観念が発達していた。信用は、資本主義経済の基礎である。モンゴル帝国の発展に伴って、資本主義経済も、草原の道を通って地中海に伝わった。フビライハーンは、世界最初の不換紙幣を発行した。それまでは、商人は重い銀塊をもちこんで決済しなければならなかったが、紙幣の出現で、遠く離れた土地との取引が便利になった。
2 :
あてつけ:2001/01/24(水) 12:41
世界史も経済学もウェーバーもよくワカリマセン。だれか詳しくおせーて。
3 :
>1@`2:2001/01/24(水) 13:14
資本主義は資本を出す側の有限責任を前提とする株式会社制のこと。
1のは、為替の話にすぎない。
資本主義は、大航海時代のヨーロッパ人が最初。
そのモラルの確立や近代化も、ヨーロッパ人のもの。
4 :
考える名無しさん:2001/01/25(木) 02:46
はあ
5 :
>3 :2001/01/26(金) 00:40
定義そのものは後世の後付けですね。実際の雛型というには東洋が最初ってことでいいですね。
6 :
世界@名無史さん:2001/01/26(金) 09:28
あてつけ っていうよりこじつけだなあ。
○○とはこういうものである、って定義があるのに、それと違うものを
持ち出して「これこそ○○なのだ!だから起源は××だ」って言っても
全然意味ないよ。
7 :
>6 :2001/01/26(金) 15:30
私が知りたいのは、もっとマクロで総合的な歴史です。資本主義というシステムが西洋で確立した背景には、当時世界でも最先端の文明を持っていた元朝の影響が何かしらあったと思うのです。そのへんの話をお聞かせ願えればと思って、このスレ立てたんです。資本主義の歴史を聞いても、そのへんの裏話はよくわかんないので。
8 :
>7:2001/01/26(金) 16:59
じゃなくてユダヤ人とアラビア人だろう?
第一、為替なら地中海文明が発祥の地だし。
西アジアの資本主義はイギリスやロシアとの合弁に始まり、
日本を除く東アジアの資本主義は欧米の官僚買弁資本に始
まり、東南アジアの資本主義は第二次大戦戦後にようやく、
始まって戦中戦前は西欧資本支配下のプランテーション経済
だった。
最後発の東南アジアの資本主義が他のアジアの資本主義
以上に発展したのは、米国の同盟国として東南アジア諸国が
米国市場を享受したこと、インドやイランみたいに米国離れを
しないことがあげられる。