1 :
名無しさん@1周年:
おせーて
2 :
世界@名無史さん:2000/12/05(火) 05:41
禁断の果実はリンゴじゃなかったって、本当?
3 :
misterium tremindum:2000/12/05(火) 09:08
それなりに
4 :
世界@名無史さん:2000/12/05(火) 19:40
田中芳樹の小説と同じくらい
5 :
もぐもぐ名無しさん:2000/12/05(火) 20:29
>>3 関係ないけど、tremendumじゃないかい
6 :
世界@名無史さん:2000/12/06(水) 00:22
出エジプトまでは遡れるんでしょ?
ノアの箱船は?
7 :
世界@名無史さん:2000/12/06(水) 00:43
いや、族長時代にまで遡れるとされている。
もっともアブラハム-イサク-ヤコブはそれぞれつながりはないし、
別々の部族。まだヤーウェを崇拝していなかった。
族長時代と出エジプトを体験したひとびととは直接には関係がない
というのが最近の有力説では?
8 :
世界@名無史さん:2000/12/06(水) 02:32
ノアの箱舟の話も、大きな洪水があってらしくて、それをもとに
書いてあるって。なんでも、そんな地層が見つかったらしい。
出来事はそれなりに事実もあるだろうけど
神が現れたというのはウソです
10 :
ごーる:2000/12/07(木) 09:51
古事記や日本書紀と同程度でしょう。
私は聖書の権威を信じるクリスチャンですが、従来のキリスト教の立場とは異なります。
「聖書は文字通りすべて事実であると信じなければならない。」と解釈するのは、かえって聖書の精神に反します。
パウロが「文字は人を殺し、霊は人を生かす」と語っています。旧約をそのまま史実とするのではなく、物語の背後に史実があると考えるべきでしょう。
その物語のどこまでが史実であるかは、信仰の問題ではなく、歴史学問題です。そして、あるところは史実であるとされ、あるところは史実ではないと判定されるでしょうが、
史実でないと判定されたところも、現代の私達が読むとき、そこから多くの教訓を得ることが出来ますから、別に聖書の権威については問題はありません。
たとえば、創世記5章にアブラハムの系図がありますが、その人たちはみな800歳とか700歳まで生きています。
「そんな長生きするはずがない。おかしい。」と思う方もいるでしょうし、「聖書は神の言葉だからこれをそのまま信じなければならない。」と考えるクリスチャンもいるでしょう。
しかし、正しい解釈は、「この系図が作られた時代、まだ暦がなかったので、人々は年齢を数えることが出来なかったことを示している」ということです。私達が自分の年齢や誕生日を言えるのは、
カレンダーがあるからであって、かなり高度な文化・文明を前提にしていることを知っているでしょうか。日本では江戸時代まで、自分の年齢を正確に言えない人が沢山いましたし、ましてや誕生日を言える人はほとんどいませんでした。暦が普及していなかったからです。
創世記5章から、「年齢を正しく計算できるだけでも大変なことだ」と言うことを学ぶことができるなら、私達の人生観も少しは変わるのではないでしょうか。
聖書解釈とはそう言うものなのです。
11 :
名無しさん@1周年:2000/12/07(木) 10:48
モーゼのエジプト脱出について、「北東方向に風速40m/sの風が吹けば海
が割れる可能性がある」と言ってた学者がいたなぁ。
12 :
世界@名無史さん:2000/12/07(木) 12:15
イサクが殺しまくったのは許されるの?
13 :
世界@名無史さん:2000/12/07(木) 12:41
別に歴史書として編纂されたわけではないからねえ。
しかしどの文書も複雑な資料批判が行われており、史実の部分が
かなりあきらかになってきている。
ただし旧約学はほんとうに日進月歩の世界。
どこまで史実かっていわれても、具体的にどの部分について疑問なの?
14 :
名無しさん@1周年:2000/12/07(木) 14:50
『 聖書アラビア起源説 』カマール・サリービー著 ; 広河隆一@` 矢島三枝子訳. -- 草思社@` 1988
旧約聖書の古代イスラエル王国は、本当はサウジアラビア南部のアシ―ル地方にありました。
パレスチナであるというのは、後世の捏造だったそうです。
15 :
名無しさん@1周年:2000/12/07(木) 14:56
>10
古田武彦先生が
「古代人の(寿命を無視した)年齢は、年の数え方が違うためだ。古代では(半年や、または、それより短い日数を)
”1年”として数えていた。古代書は決して意図的に嘘をついているわけではない」
という趣旨のことを言ったと記憶しております。
16 :
世界@名無史さん:2000/12/07(木) 20:48
>>8 ギルガメッシュ叙事詩の一節をパクッタだけ。
↑ 古代オリエントのベストセラー
17 :
名無しさん@1周年:2000/12/07(木) 21:54
寿命はノアの頃は500年以上あった
アブラハム自体は200前で死んでる
モーゼは140くらいだったかな
士師時代に普通の寿命になったんじゃなかったかな?
アブラハムの息子のイシマエル?がアラブ人の先祖に
なったって話をアラブ人は信じてるみたいだね・・・
18 :
世界@名無史さん:2000/12/09(土) 18:28
>14
その本、買ったけど読んでない。トンデモ本扱い?ってかトンデモ本?
>10
どこかで読んだが、「年」じゃなくて「月」とすると、そう異常な長寿とは
ならないとかなんとか(70年で840月。いいセンかもと思ったっけ)
19 :
名無し:2000/12/09(土) 21:19
「一票先は闇」 ゴア
20 :
世界@名無史さん:2000/12/11(月) 21:02
ファンダメンダリストは全部信じてるぞ(爆
21 :
名無しさん@1周年:2000/12/12(火) 01:01
ダビデ以前の歴史については史実かどうかについて議論がありますが、
ダビデ以降から捕囚(前587年)まではだいたい史実だと認定できます。
問題は、むしろその後の歴史であって、前587年から前320年頃までは
信頼の置ける歴史資料がありませんので、史実を論じることさえ困難なのが実態です。
そのあとは、マカベア書やヨセフスがありますので、だいたいの史実は判ります。
22 :
名無しさん@1周年:2000/12/12(火) 02:13
メネメネテケルウパルシン
23 :
名無しさん@1周年:2000/12/14(木) 09:14
ダビデが部下の奥さんを奪ったのは事実なのですか?
24 :
世界@名無史さん:2000/12/14(木) 18:38
22,23 JWだろ。
25 :
名無しさん:2000/12/16(土) 02:29
実はこの本は、宇宙人が地球をこしらえるところから始まる記録文書です。
26 :
名無さん1周年:2000/12/16(土) 03:24
>23
聖書にはそうあるね・・・
別段嘘と決めつける理由もないし
英雄にも欠点あり
ダビデが神から受けた罰って何だったっけ?
27 :
世界@名無史さん:2000/12/16(土) 18:35
>26
アブサロムの反乱とアムノンがタマルを犯すという近親強姦事件
ダヴィデとヴァテシバとの間の子が死ぬ。
以上の3つだと思った。
28 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 02:05
バテシバって絶世の美女だったのでしょうね。
でも、ダビデから見えるところで水浴びするなんて、ダビデを誘惑してたんじゃないかな。
29 :
名無しさん@1周年:2000/12/17(日) 02:23
ソロモンってバテシバ(スゴイ名前だな)の子じゃなかったっけ?
30 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 13:50
サムエル記下〜列王紀上は、ダビデ王朝への批判とソロモン王朝の正統性を意図した
連中によって書かれているから、話半分に聞いておいたほうがいい。
まあ、強姦の話しは具体的だから、人妻を寝取ったというのはある程度本当だろうけど。
31 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 22:47
>29 ソロモンってバテシバ(スゴイ名前だな)の子じゃなかったっけ?
そうだよ。最初に出来た子はすぐ死んじゃって,ヴァテシバとの間にできた2人目の子がソロモンだぜ。
32 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 22:48
シュネム人アビシャグ萌えー
33 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 22:59
>28
あり得るな。夫(ヒッタイト人ウリヤ)が死んだのにあまり悲しんだという記述はないからな。
(喪に服したとは書いてあるけど)
男とは視覚的に興奮してしまう悲しい動物なのです。気を付けませう。
34 :
世界@名無史さん:2000/12/17(日) 23:01
ヴァテシバ「わたしは身ごもりました」
ダヴィデ(わー・・ヤバイヤバイ・・どうしよう・・・そうだ!ダンナを戦死させちゃえ!)
・・・・ひでえ・・・
英語でBathshebaとかだが、「ヴァテシバ」なのか?
世界にはBがV音になる地域もあるけどさ〜
36 :
名無しさん@1周年:2000/12/18(月) 01:16
女は怖い
男を誘惑して夫を殺させるとは。
37 :
名無しさん@1周年:2000/12/18(月) 01:53
>26死ぬま際に寒くて寒くてしょうがないという病気にかかったことでは?
>34別にやばくないじゃん おろせばいい
38 :
世界@名無史さん:2000/12/18(月) 18:47
>37 別にやばくないじゃん おろせばいい
まだ堕ろす技術ないだろ。その時代は・・・・
39 :
名無しさん@1周年:2000/12/19(火) 01:46
>38邪道だけどあったんだよ 母体に危険が及ぶが
40 :
世界@名無史さん:2000/12/19(火) 19:44
38や。 >39 知らなかった・・・その時代から堕ろす技術があったなんて。
41 :
世界@名無史さん:2000/12/21(木) 14:13
>>10 この方の意見は反論の余地がないほど、真理をついていると思うのですが。
ゴールさんってもうこちらにはいないのですか?
このような人に私はつき従いたいと思う。
42 :
名無しさん@1周年:2000/12/22(金) 21:28
古代オリエント事情を記した超一級史料なんじゃないの?
他に何かある?
43 :
名無しさん@1周年:2000/12/31(日) 01:19
史実かどうかは別にして、砂漠の民族の生き方や考え方が書いてあるわけだから、参考になるんじゃないかな。
面白いところもあるよ。
聖書を読んでて初めて知ったのだけど、獣姦というのがあるんだって。犯す前に食われてしまいそうって感じだな。
そんなことするヤツはいないと思うよ。
44 :
名無しさん@1周年:2000/12/31(日) 03:23
>43
動物にもよるのでは?
マナの正体って何だっけ?
昆虫?
45 :
世界@名無史さん:2000/12/31(日) 23:54
>43
バター犬もいるから、犬とやるのではないですか。
馬はちと大きすぎ。
いつの時代の人間も、物好きなんだ。
46 :
世界@名無史さん:2001/01/03(水) 11:18
>44 マナの正体って何だっけ?
私の持っている聖書辞典には「幾つかの植物がマナに似た物を分泌する。
ひとつはシナイ半島に見られるタマリスクという植物である。」とありました。
47 :
クイズマン:2001/01/03(水) 11:32
聖書には植物の種に似てると書いてあったぞ。
48 :
名を名乗るほどのものではない:2001/01/07(日) 09:21
エルサレム王国の興亡について考察をしたことがあります。
ノアに率いられた12部族がカナン(パレスチナ)への「侵略戦争」を初めてからサウルが建国するまでかなりの時間がたっています。
しょせんこの国は「バランス・オブ・パワー」のうえに危なっかしく乗っていただけなのです。
ヒッタイト対エジプト戦争の隙間を縫ってカナンにたどり着いたがちょうどやってきたペリシテ人(海の民)とぶつかって敗れる。
東方、北方からやってきた民族とペリシテ人がもみ合っているうちにすばやく建国。だがすぐに南北に分裂。
東方の帝国アッシリアに北王国は滅ぼされたが、北の惨状を見た南王国はいち早くエジプトと同盟することで何とか持ちこたえる。
だが、新バビロニアの猛攻を受け・・・・・・・・・バビロン捕囚となった。
49 :
名無しさん@1周年:2001/01/07(日) 18:21
>48
勉強するのは立派なことですが、少し単純化し過ぎてないですか。
それに誤記がある。「ノアに率いられた・・・」などという話しはありません。
ペリシテ人がもみあった「東方、北方からやって来た民族」とはどの民族のことを
さしているのですか?ちょっと、思いつきませんが。
50 :
世界@名無史さん:2001/01/10(水) 09:33
ダニエル書っておもしろいけど、内容は史実じゃないんでしょう。
小説として理解していいのですか?
それとも、この書物も事実と信じないといけないのでしょうか?
51 :
世界@名無史さん:2001/01/13(土) 04:48
age
52 :
世界@名無史さん:2001/01/13(土) 07:11
>>48 カナン侵略を指揮したとされるのは、モーセやヨシュア
ですね。ただ、彼らがカナンの民の街を襲っては住民を皆
殺しにしたり略奪と破壊を繰り返したりという聖書の記述
がどこまで史実なのかは疑問だけど。あれでは、わざわざ
奪った土地を自分で焦土化している事になる。
53 :
世界@名無史さん:2001/01/13(土) 10:20
スゴイ!つっこみ所多過ぎ。これってもしかして、ねた?>48
ヨセフスってどうよ。
最近読んだんだけど、結構面白かった。
外典や偽典と呼ばれるものは,旧約聖書の時代範囲にもあったのですか?
56 :
世界@名無史さん:2001/01/14(日) 14:04
age
57 :
名無しさん@1周年:2001/01/14(日) 17:29
>54
ヨセフス古代史は面白いけど、ヘロデ大王以前については、聖書や現存する他の資料を敷衍しているだけで、
あまり新しい情報はありません。ユダヤ戦記は、彼がユダヤ側の
将軍のひとりでしたから、非常に価値ある書物であるとは言えます。ただ、自分がいかに勇敢に戦ったかを
書いているので、うさんくさいところが沢山あります。
どの辺が面白いと思ったのですか。
>55
旧約外典は紀元前300年から紀元以降までには成立していたと言われています。旧約偽典は
範囲も定まっていませんし、由来のはっきりしない文書が沢山含まれています。各文書ごとに、
信憑性も有用性も異なりますので、一般的には論じられません。
58 :
54:2001/01/15(月) 01:10
>>57 んじゃ、資料としては安心して読んで良い、ということですね。
ヨセフスが自分のこと書いてる個所以外は(藁
> どの辺が面白いと思ったのですか
読んでて臨場感、というか、あの時代のバリバリのユダヤ教徒が
書いた、というのが面白かった。旧約を読み通す根性はなくて
聖書物語みたいなのは何冊か読んだことがあるのですが、やはり
現代のキリスト教徒・小説家が書いた本のためか妙なオブラートが
かぶさっている感じがしてました。当然、ヨセフスにはそのような
偏見?はなく、自分が子供の頃から教わってきた「常識」をその
まま伝えてくれてます。
おかげで、「ユダヤ人はヨーロッパ人じゃない」というのがよう
やく判った気がする...いや、私だって地図は見たこと有ります
し、ユダヤ史の概要程度は知ってました。が、ユダヤ人て肌は白
いし、ユダヤ教はキリスト教の親戚だし、アメリカとかヨーロッ
パにいっぱい住んでるしで、なんとなくヨーロッパ人とは親戚筋?
という感覚だったのです。
でも、古代史読んでユダヤ人てやっぱアラブの民族で、ギリシャ・
ローマ由来の文化とはまったく違う基盤・価値観を持った民族
じゃん、というのが実感できた気がします。これがユダヤ古代史
読んだ一番の収穫だったかな?
というのが通俗歴史書愛好家の感想でした。
59 :
る:2001/01/15(月) 01:55
このスレに触発されて読み直してるとこなんだけど
あれだね、最初から矛盾だらけ、切り貼り答案みたいな感じ。
ユダヤ教やキリスト教のファンダメンタリストとかどういう解釈をしてるんだろう。
あれが神のいった言葉そのものだとしたら相当頭の悪い神様だな。
60 :
世界@名無史さん:2001/01/15(月) 23:04
いや、希臘の神様みたいに女漁りしないだけマシかも。
天使はしてたんだっけ?
61 :
世界@名無史さん:2001/01/16(火) 00:04
>>60 ヨブ記なんて相当酷いんぢゃない?
信仰に厚い富豪の老人から全てを奪い、病気にして苦しめて絶対神への信仰を確か
めるなんて・・・
#つーか全知全能ぢゃなかったんかい(^^;
62 :
60:2001/01/16(火) 00:59
>>61 いや、どっちにしろひどいのは同感。おっさんのハゲからかった子供
殺しちゃったりとかね。きれやすい17歳みたいだね>やはうえ君
63 :
名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 01:28
>62
列王紀下2章23節。
爆笑。
64 :
世界@名無史さん:2001/01/16(火) 04:29
>>61 彼(だよな?)は、自分を「畏れる」か試すために子供を殺して
ささげよ、なんて事を命じたりもしているね。あとは信者に命じ
て街を襲わせては殺戮と略奪を繰り返させたり.....。
聖書の神は常に自分がボスでないと気がすまない、また自分
は絶対に「正しい」存在と思い込んでいて自分に従わない「悪」
はすべて滅ぼそうとするような幼稚さを持っている気がする。
ただ、本質的にはいつも自分を気にとめていて欲しい、自分
を愛して欲しい、と願っている寂しい存在なんだろうね.....。
でも、いつも自分が一番ですべてが自分の思い通りにならな
いと気がすまない自分勝手な性格のせいで破壊と殺戮を繰り
返してしまう。
聖書を読んでいて、ふといつも他のものを押しのけて一番
になろうとし「だから私を見て」と叫んで壊れていった某現
世紀アニメ(^^;の少女を思い出した。自分以外の存在も少し
だけ認められればもっと楽になるのに。でも、彼には無理な
んでしょう....。
65 :
日本史からやってきた名無しさん:2001/01/16(火) 20:58
どこの誰が、マイケルやらベルゼバブという、「聖書にかかれていない」天使や悪魔を作り出したのでしょうか?
ガブリエルは載っていましたが。
66 :
世界@名無史さん:2001/01/16(火) 21:04
>>65 教化した土地の神々を次から次へとリストに加えていきました。
仏教も同じですが。
67 :
世界@名無史さん:2001/01/16(火) 21:05
教祖の誕生日も頂き物です。
68 :
世界史@名無し:2001/01/16(火) 21:34
>>66 >>67 聖書にかかれていない事を取り扱ったりなんかしちゃって、そしてそれを“あの”恐ろしい神様が何も咎めない事こそが神の不在を物語っているような・・・・・・・・・。
69 :
名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 21:46
聖書にはいろいろな話しが書かれています。
それらは、ユダヤ人の視点から見た神の姿なのです。
しかも、大切なことは、それは他の民族でも似たりよったりで、どの国の神様もその民族を救い、他の民族を滅ぼすようにしているのです。
日本でも神風が吹いたでしょう。あの風を吹かした神様は残酷でしたか。あれで蒙古の舟が全部沈み、乗っている人が全部殺されたのですよ。
わたしたちの現代社会は、一見平和なように見えますが、過去においてそういう戦争や残虐行為があった上に築かれていることを教えるために、
聖書は昔の話しをそのまま載せているのではないでしょうか。
それに、旧約の神様がそのまま本当の神の姿ではないことは、イエス・キリストにより教えられていますよ。
あまり問題でないところばかり取り上げても、話しになりません。
70 :
世界@名無史さん:2001/01/17(水) 19:15
>>66 仏教は、異教の神を反省させ、もう人身御供は要りませんと言わせた(
ことにした)上で神にした。キリスト教はそのまま悪魔にした。人身御供
を否定した功績は、両者ともにあるが、アレンジは違う。
アウグスティヌスの理解では、「デーモン」は能力が隔絶するだけで人間
と同じく被造物だから、悪にもなるし善にもなる。善ばかりするデーモンも
理屈の上ではありうる。その場合でも、神を詐称するから傲慢の罪があるが、
そういう存在ならまだ悪魔とは言えまい。当時はキリスト教の力がまだ完全
ではなかったから、善−悪の軸とキリスト教−異教の軸にずれがあることが
まだ意識できた。
71 :
世界@名無史さん:2001/01/17(水) 23:44
異教の神すべてが、負的な方向で取り込まれたわけではないけどなあ。
72 :
名無しさん:2001/01/18(木) 21:51
出エジプトの事件は、(結果が)エジプトの歴史に残っているのでしょうか?
史実であっても、忌まわしい出来事として削られていたら悲しいです。
当時のファラオ(ラメセス)とモーセ=兄弟説好きです。
73 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 01:13
>どこの誰が、マイケルやらベルゼバブという、「聖書にかかれていない」天使
>や悪魔を作り出したのでしょうか?
>>65 意味が良く分からないのだが、、、
マイケルは、ミカエルの転訛でしょ。ミカエルは、
ダニエル10/13、10/21、12/1、ユダ1/9、黙示録12/7
にあります。
ベルゼバブは、ベルゼブルでしょう。
マタイ10/25,12/24,12/27、マルコ3/22,
ルカ11/15、11/18,11/19
に出ていますよ。
74 :
73:2001/01/19(金) 01:16
73は、新共同訳によった表記です。
別の読み方になる場合もあります。
たとえば、ミカエルは、マイケルの他に、ミッシェル、ミハエルなど
となる場合もあります。
75 :
名無しさん@1周年:2001/01/19(金) 02:04
要は悲惨な出来事に遭った王は神に背いた悪王で
無事人生を全うできれば神に従う善王扱いってこと
にされてる気がするな・・・
76 :
T・S:2001/01/19(金) 16:35
結局、時代ごとに民族の指導者であるところの「預言者」が、状況や自分の都合に
合わせて「神の教え」を解釈していったために、神の性格に矛盾が見られるのではな
いかと思われるのですが……。
77 :
65:2001/01/19(金) 18:07
>>73 私の勉強不足でした。お手数かけさせましてすみません。
各国ではミカエルのことをミハエル、ミッシェル、などと読んでいるのでしょうか?
アメリカ人に「イエス」と言っても通じないことが、この前初めて知りました。
78 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 19:08
Yes@`I do.のyesはキリストのイエスなのかな?
79 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 20:30
>>78 そうです、Yesはイエス・キリストから取っています。
ちなみに、Noはラテン語でサタンを意味する言葉でした。
80 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 21:44
81 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 22:08
嘘に決まってんだろがよぉ〜、んなこたぁ〜。
ゲルマン系のコトバで「はい」は「ヤー」とか「イー」っつってたんだよ。
「Yes」はその名残だよ。
「NO」はゲルマンに限らずヨーロッパ言語のお約束だよな?
フランス語でも「Non」だしよ。
大阪弁でも無くなることを「のーなった」っつーしな。
82 :
世界@名無史さん:2001/01/19(金) 23:00
たとえば、英語の福音書では、
マタイ−−−>マシュー(Matthew)
ヨハネ−−−>ジョン(John)
ルカ−−−−>ルーク(Luke)
マルコ−−−>マーク(Mark)
ヨハネ=パウロは、英語では、ジョン=ポールだね。
83 :
あぶ:2001/01/20(土) 00:05
>75
そうですね。かなり徹底して勧善懲悪論で歴史を割り切っていますので、
どうかなってところが多いですね。
長く統治して、北イスラエルを繁栄に導いたオムリ王を全然評価しないのは、
列王紀編集者の歴史家としての見識を疑わせます。その他、北イスラエルの
滅亡の原因を、北イスラエルが律法を守らなかったことにあるとか、あまりにも
歪んだ歴史解釈を展開しています。
旧約歴史書をあまり単純に読んでは史実を見失いますよ。
84 :
名無しさん:2001/01/20(土) 12:00
宗教書では,用語が大切だ.
神という日本語は,日本古来の神道の神を指している.
ユダヤ教では,エホバだ。イスラムはアッラーだ。
神という言葉を神道以外に使わないようにしてもらいたい.
インターネットの時代は,用語を明確にする時代だ.
本投稿でも神をエホバに変えて読む.
国際世界では,神一般はないのだ.
さて聖書に歴史が記されていることは間違いない.
ただユダヤ人の価値観で選ばれた事件が伝えられているのだ
書かれていないことももちろん沢山ある.
変えられていることもある.
これらの記事は,深い比ゆを含んでいるので興味深い.
丸ごと鵜呑みは間違い.
85 :
世界@名無史さん:2001/01/20(土) 14:47
>81
ロシアならダー、ニェットだね。
細かい発音突っ込むのは勘弁して。
>84
まったく同感だが、YHWHだからヤ−ベあるいはヤハウェじゃなか
ったっけ?
86 :
名無しさん@1周年:2001/01/20(土) 16:07
@やはうえを信仰
Aいすらえる繁栄
B繁栄の元に堕落
C預言者(土師)による警告→民衆は預言者(土師)を迫害
D天罰
Eいすらえる混乱→やはうえいは、えじぷとやばびろにあに味方して、いすらえるを苦しめる
F@へ戻る
#で、ここ3000年くらい、「今」はEの最後の段階にあり信仰を
#回復すれば再びいすらえるに栄光が戻る・・・というわけ
87 :
名無し・2000(時代遅れ):2001/01/20(土) 17:51
イエスを殺したのは、イスラエル王国復古主義者の一員たるユダ・イスカリオテがイエスに失望したから。
88 :
名無しさん@1周年:2001/01/20(土) 20:31
北イスラエルの首都ってどこだっけ?
エルサレムからユダヤ人が完全にいなくなったのはいつ?
89 :
クイズマン:2001/01/20(土) 21:18
90 :
名無しさん@1周年:2001/01/20(土) 21:48
サマリアって現在のどこ?
91 :
世界@名無史さん:2001/01/20(土) 23:01
・ミカエル
羅:ミカエル 英:マイケル 仏:ミッシェル 独:ミヒャエル 伊:ミケーレ
・ペテロ
羅:ペトロス 英:ピーター 仏:ピエール 独:ペーター 伊:ピエトロ
・マルコ
羅と独:マルクス 英:マーク 仏:マルク 伊:マルコ
・聖ゲオルギウス
英:ジョージ 仏:ジョルジュ 独:ゲオルク 伊:ジョルジョ
・・・アルプスの少女ハイジにでてくる羊飼いの少年はペーターだから
ペテロにあやかってるのか。
92 :
クイズマン:2001/01/20(土) 23:12
>>90 イスラエルのエルサレムから北へ60kmほど。
サマリア地方最大の町ナブルスの北西に遺跡があるが,観光は係争中の土地のため,難しいとのこと。
後は自分で調べてみては。
93 :
あぶ:2001/01/21(日) 17:12
>84
> 神という日本語は,日本古来の神道の神を指している.
> ユダヤ教では,エホバだ。イスラムはアッラーだ。
> 神という言葉を神道以外に使わないようにしてもらいたい.
気持ちは分かりますが、実際、なかなかそうはいかないのです。
英語の文献で「ゴッド」となっているところをどう訳すつもりですか?
旧約聖書では、「神」は「エロヒーム」で、神の固有名詞として「ヤハウェ」(別訳でエホバ)(YHWH)
が使われています。ですから、「ヤハウェ」を「神」とは訳しません。
しかし、「エロヒーム」は「神」としか訳せないのです。
94 :
世界@名無史さん:2001/01/21(日) 17:26
JHVH、テトラグラマトン(四文字)とも言いますな。
95 :
misterium tremimdum:2001/01/21(日) 21:07
神聖四文字
96 :
世界@名無史さん:2001/01/21(日) 22:24
ある人々は「聖書」の文章自体を神の名前と考えている。
初期の聖書には句読点も空白もなく、文字の列がずらずらずらっと続いていたそうだ。
世界で一番長い「名前」といえよう。
97 :
どしろうと:2001/01/21(日) 22:25
>>93 訳す必要あるんですかね?
エロヒームだったらエロヒームで良いんじゃないですか?
旧約聖書における神、でも良いかもしれませんが。
Doorsはドアーズ。知覚への扉、であってもドアーズ。
(いい日本語、分かりやすい表現は訳者の腕次第であるような気がします)
98 :
世界@名無史さん:2001/01/22(月) 00:06
>>97 神さまが一人だけならそれでも良いけどね。
オリンポスで酒かっくらってる連中の総称とかも必要だしねぇ。
聖書の原本ってないんじゃないの
ギリシャ語訳に基づくよりないよね
100 :
ur:2001/01/22(月) 02:24
>>99 聖書はそれより以前のさまざまな神々について書かれた文献を
きったはったしたあげくにひとつの神におしこめて書こうとした
いいかげんな書物です。こんなものに2000年もだまされている
人は、来たるべきアクエリアンエイジの前に消え去る運命。
ナム〜。
101 :
名無しさん@1周年:2001/01/22(月) 10:00
>99
原本って何ですか?
旧約のヘブル語テキストならありますけど。今日の旧約聖書はすべてヘブル語から翻訳されています。
原本を最初に書かれたテキストと理解するなら、聖書の原本は存在していません。
しかし、それは他の古代本でも事情は同じですよ。
102 :
>100:2001/01/22(月) 10:12
カトリック教会やマルチン・ルターは、婉曲的ながら、そのような
見解を表明している。
103 :
世界@名無史さん:2001/01/22(月) 10:13
Webで聖書が全部読める所ないですか?うちの本は文字小さくて
読みづらいです。古くてボロボロだし。
ギルガメシュ叙事詩は読みました。解説の「人類最古の文学」に納得。
あれは人類永遠のテーマだと思う。酒池肉林バンザイ(曲解
>初期の聖書には句読点も空白もなく
この関連かもしれないんですが、さっき検索してたらエロヒームって
複数形らしいですね。神じゃなくて神々。
「始めに神々は天地を創造された」になるの?
原理主義的には言い訳があるんでしょうが・・・
多神教起源を認めちゃえば中近東の歴史と繋がるのに。
つっぱってたら疲れるのに〜
#IME95が「神々」「創世紀」を変換できない事に気づいてしまった
#いいのかMS?
104 :
96:2001/01/22(月) 11:15
>>103 ヒストリーチャンネル(ディスかバリーチャンネルより格段に落ちる)で
仕入れたネタなので、どこまで本当かわかりません。
>100
>来たるべきアクエリアンエイジの前に
セーラーヴィーナスさん(15才・港区麻布十番)は、
「まだ時代は魚座の愛の時代よ!」と言ってました。
106 :
ur:2001/01/23(火) 13:46
>>105 今は魚座時代だから、“来たるべき”なんだよ。
地球は地軸のずれで春分点もずれるらしい(理科はよく知らない)すこし
ずれが生じてきっちり2000年からみずがめ座時代にはならないとか。
誰か詳細希望。
占星術では12星座の逆に2000年周期で春分点が移動するから、
魚座の次はみずがめ座ね。
ちなみに紀元前4000〜2000くらいはおうし座の時代
2000〜0年くらいはおひつじ座の時代ね。
それぞれイナンナとマルドゥクが代表する神ですな。
108 :
ur:2001/01/25(木) 13:26
109 :
る:2001/01/25(木) 13:39
あららちょっとおなごりおいしい。
ぱくぱく。
110 :
ままごん:2001/01/27(土) 14:26
聖書の原本と死海文書って別モノ?
111 :
名無し:2001/01/27(土) 14:27
ヒッタイト=ヘテ≠ハッティ?
112 :
世界@名無史さん:2001/01/27(土) 16:48
旧約聖書の本文批評に使用されるのは、死海写本よりずっとあとの時代の写本
だけど、死海写本の中のいくつかの作品と本文批評に使用される写本との間に
驚くべきことにほぼ一致しているものがある。
113 :
あぶ:2001/01/28(日) 01:15
>110
原本とは、作者(編集者)自身によって書かれた巻物のことです。
死海写本は古い写本ですが、それでも紀元前2世紀頃のもので、原本ではありません。
原本があるとすると、それは紀元前400年頃より前でなければなりません。
ちなみに、70人訳とよばれるギリシャ語訳旧約聖書の律法部分は紀元前250年頃に
訳されたものと言われています。つまり、原本はさらに前に出来上がっていたと言うことです。
114 :
日本@名無史さん:2001/01/28(日) 01:54
ていうか世界最古(かもしれない)のSF小説なのでは?
作者が印税で稼いだかどうかは不明ですが。
115 :
世界@名無史さん:2001/01/28(日) 03:14
>>114 ギルガメッシュのサーガはダメなのかのお。
116 :
世界@名無史さん:2001/01/28(日) 07:22
>>103 ホテルに置いてある聖書でもかっぱらってくれば?
117 :
世界@名無史さん:2001/01/28(日) 18:35
ヘブライ語学んで原本よんでみたい。
118 :
世界@名無史さん:2001/01/28(日) 19:47
>>1 たしかエクソダスはあったとしても小規模な集団の移動にすぎなかったとか
イスラエル王国の最大領域は伝承よりかなり小さかった
などなど最近ではいろいろと分かってきているようですが
総じて旧約聖書はおおげさなんだと思います。
しかし嘘だろうとなんだろうと極めて重要な資料であることにかわりはありません。
119 :
名無史さん:2001/01/29(月) 02:55
age
120 :
荒野の40日って:2001/01/29(月) 06:44
史実?
121 :
ur:2001/01/29(月) 19:27
>>114 ギルガメシュ叙事詩はOKだろ。
聖書の源典だね。
ところで月島さんのにはギルガメシュの最後ってあやふやだけど、
結局イナンナ(イシュタル)に殺されたってのは本当?!
122 :
ur:2001/01/29(月) 19:28
123 :
名無しさん@1周年:2001/01/30(火) 01:18
>1
ダビデ以降の歴史は史実と見ていいのではないでしょうか。
124 :
ななしちゃん:2001/01/30(火) 01:22
ギルガメシュナイト
125 :
世界@名無史さん:2001/01/30(火) 02:13
現在は、五書の背後にある口碑伝承(族長史)から、史実が存在すると考えられている。
かつては五書もすべて神話や童話とみなされていたが。
126 :
世界@七誌さん:2001/01/31(水) 19:52
旧約が編纂されたのはバビロン捕囚以降のことなので、バビロニアの創世神話の
影響が大きいのでしょう。
127 :
名無しさん@1周年:2001/02/01(木) 11:02
史実とは何ですか?
考え始めると判らなくなります。
アブラハムという人物は実在したか?
アブラハムという名前の人物はたくさんいたはずです。ちょうど現代で言えば、田中さんという人がたくさんいるのと同じです。
史実とは何でしょうか?
アブラハムという人物がカルデアのウルを出て、途中のハランという町で死んでしまい、カナンについたのはその子孫だったとしましょう。
もし、これが史実だとすると聖書物語は偽物になるのでしょうか?
史実とは何でしょうか?
アブラハムには正妻がいました。しかし、もしその名がサラではなく、ケトラだとすると
聖書物語は偽物になるのでしょうか?
どこまで正しければ史実といえるのですか?
古代文献すべてにおいて、完全に史実なる歴史書は初めから不可能ではないですか?
ただ、ひとつだけはっきりした史実があります。それはユダヤ人が自らの歴史について
モーセ五書のような歴史書を編纂し、それを保存してきたと言うことです。こちらは
間違いのない史実であると同時に、きわめて重要な出来事と言えるでしょう。しかも、その
編纂は紀元前500年頃という、きわめて古い時代であったことです。人類の歴史から見て、
その頃には歴史意識が成立していた証拠になります。
128 :
世界@名無史さん:2001/02/01(木) 11:44
a
129 :
ur:2001/02/01(木) 14:49
>127
たかが紀元前500年をきわめてなんて・・。
130 :
世界@名無史さん:2001/02/01(木) 14:55
>>129 書物の編纂と言う観点で見れば、紀元前500年はかなり古いんじゃない?
132 :
世界@名無史さん:2001/02/01(木) 16:06
どちらかというと辺鄙な場所の小民族が、と考えると、たいしたものと
思える。ただそれは編纂に驚くべきなのか、伝承に驚くべきなのか。後
者だとすると、むしろわれらは失われたとおぼしきあまたの価値ある歴
史書を思うべきだろう。
133 :
ur:2001/02/01(木) 21:26
>132
バビロニア誌とか?ヘラクレイオス帝期にアレクサンドリアを
失ったことはあまりにも大きいか。
>131
逆。どうでもいい人間の名など書くものか。
シンアル、ニブルイ生まれのアブラムはアマル・シン期に
神の啓示を受ける。
これはウル第三王朝が神々によって見捨てられたということの
裏返しでもあり、シュメール文明を継承したのは彼である。
ハランは謎が多いので保留。
たった150年前、世界史は今の三分の一の長さしかなかったんだよ。
134 :
みみ:2001/02/02(金) 00:15
ハランってミタンニ王国の領地だったこともあったよね。
135 :
名無しさん@1周年:2001/02/03(土) 10:30
>127
ヨシヤ王の宗教改革の際に「モーセの律法の書」が発見されたと書かれていますね。
紀元前620年頃でしたか?その頃にはモーセ五書があったのではないですか。
136 :
127じゃないけどさ、:2001/02/03(土) 13:55
あのときに発見されたのは、原申命記っていわれる部分(申12〜25章)
だけ、っていうのが通説ではないの?>135
137 :
世界@名無史さん:2001/02/03(土) 22:33
岩波の解説とかみてると、妙にドイツ語の文献が多いようだけど、
旧約研究ってドイツが盛んなの?
138 :
世界@名無史さん:
旧約の伝承史的分析はドイツで、考古学的分析は米仏が強いんじゃないかな?
やっぱり緻密な分析ならドイツ人っていうことかも。
まあ、分析し過ぎて、ちょっとトンデモがかった論文もあるみたいだけれど。