937 :
ふとっちょマックス:02/06/20 12:37
親愛なるヴェンツェル
このスレッドの後継スレッドの名称、いろいろ候補上がってますよね。
オレの個人的見解としては、綜合スレ、統一スレ、などという情緒のない名称より
「ハプスブルク家の人々」、なんてのはどうかな? 統一スレ、廃れてるようだし、
趣味の掲示板らしく、ハプスブルク家をめぐる人間模様を中心に、裏エピソードなど
出し合って盛り上がるのがいいように思うのですが...今までもそんな感じだったし。
しかし最後は貴方、ヴェンツェルがお決め下さい。
938 :
カウニッツ:02/06/20 21:23
マックス殿下。
個人的には「ハプスブルクの人々と歴史」なんてのも良いかなと思ってますが、
皆さんの意見で良いのがあればそちらにしますが……。
世界史板に1年と9ヵ月余りも置かせて頂いたスレですので、
多くの方に存在ぐらいは知って頂いてると思うので、
普段来ない方やウザイと思っている方でも結構ですので、
良い案がありましたらカキコして下さい。宜しく。
939 :
世界@名無史さん:02/06/22 23:56
考え中&良スレ保存age
940 :
コンラート・フォン・ヘッツェンドルフ:02/06/23 23:42
「ハプスブルグ一千年」とか(藁)。
冗談はこれくらいにしてやはり「ハプスブルグ統合スレ」のような
わかりやすいのがいいのでは?
941 :
カウニッツ:02/06/24 00:49
「ハプスブルク一千年」だけはご勘弁を(笑)。
942 :
世界@名無史さん:02/06/24 09:28
クラシック音楽畑では作曲家としても高名な皇帝がいて、CDもいくつか出てる。ベートーベンより多く作曲した皇帝もいるとか。
943 :
カウニッツ:02/06/25 15:12
>>942さん、
フェルディナント3世、レオポルト1世、ヨーゼフ1世、カール6世の
バロック4帝時代の皇帝達を指しておられるのですね。
944 :
カウニッツ:02/06/25 17:55
バロック4帝は、芸術・音楽家に多額の国費を使ったとか…。
対トルコ戦に勝ち、ハンガリーを領土に加え、歳入が増えたから良いようなものの…。
945 :
世界@名無史さん:02/06/25 19:57
age!
946 :
世界@名無史さん:02/06/25 20:03
何気なくギーゼラにしてみる
947 :
世界@名無史さん:02/06/25 22:05
イサベル・クララ・エウへ二ア
ああ、そうそう。名前が出てこなかった…。最近CPOというレーべルからレオポルト
一世の宗教曲作品集が出たよん。興味のアル人は専門店に行ってみよう!バロック4帝
の後に即位したマリア・テレジアは「私が即位した時、帝国の金庫は空に等しかった」
そうで。
949 :
カウニッツ:02/06/26 01:25
942さん、情報どうも!お店に行ってみます!
950 :
フリスキー:02/06/26 01:25
マルガリータにきまっとるだろうが!
俺はこう見えても、39度の高熱をおして、ただマルガリータ見たさに
ハプスブルグ家展を観に行ったほどの炉理大好きフリスキーだ!
951 :
カウニッツ:02/06/26 01:29
952 :
イサベル・クララ・エウヘニア:02/06/26 01:40
>>947 イザベル・クララ・エウヘニアは「今風」の美少女ですよね。
小麦色の肌、キリッとした逆三角形の顔立ち、大きな黒い瞳、
スリムな体・・ところが、16世紀は色白デブマンセーだったから
彼女はブスにされてしまった(涙
イザベル・クララとの縁談が持ち上がっていたフランス王アンリ4世の
愛妾ガブリエル・デストレは、イザベル・クララの肖像画を見て、
「ぜんぜん怖くない」と言ったという。逆にもう一人の王妃候補の
マリア・ド・メディチの肖像画は、さすがにライバル意識を感じて
「怖い」と語ったとか。それもそのはず、現代人の目から見たら
ロシアのエリツインみたいなデブスのマリアも、当時としちゃ
美人の基準に合っていたから。後に王妃になったのが、このマリア
(マリー・ド・メディシス)だった・・・。
>952 えええ!あれ(失礼)が美人!?
マリ・ド・メディチのかーちゃんはハプスブルクの皇女ヨハンナ
おかげでマリはもろにハプスブルク顔だ・・・
イサベル・クララ・エウへ二アのお母さまはフランス王アンリ2世の娘エリザベート
美人だよねぇ。父親似?
イサベル・クララ・エウへ二アはこの母に似たのかなー。フェリペ2世の娘って感じには見えんよ。
954 :
世界@名無史さん:02/06/26 19:19
マリア・テレジアの子供でもっとも長生きしたのは
マリア・エリーザベト、「元」麗しのリースルだった!
1743年に生を受け、たるんだ下腹を無様にゆらしつくした後、1808年に死去。享年65
955 :
ふとっちょマックス:02/06/26 23:24
うーん、享年でみれば、リースル姉の方が長生きだったんですね。→451。鬱。
しかし一番遅くまで長生きしたのは、ナポリ王妃のマリア・カロリーネ姉っす。
リースル姉が長生きしたのは、あのインスブルックのすがすがしいアルプスの気候に
よるところが大きいと思います。何せヴィーンは、甘いモノに事欠かない街でしたので。
オレのような超肥満児こそ、リースル姉のようにアルプスの修道院で過ごせば、少しは
長生きできたかも。シュタイエルマルクあたりにすればよかったかな...
修道院、といえば...長姉マリア・アンナも晩年をクラーゲンフルトの修道院で過ごし
ましたね。クラーゲンフルトも美しい街です。毒を吐く龍の伝説で有名です。マリア・
アンナ姉の話を出してくださった929さん、感謝です。
ヴィーンに御縁の深い大作曲家ブラームス先生がよく夏を過ごされた保養地ペルチャッハ
もすぐ近くです。ケルンテン州のアルプスもきれいっすよ。
>>953 残念ながら(?)マリー・ド・メディシスは色白でデブで金髪だったから
顔はどうあれ当時の美的基準は満たしていました(涙
957 :
カウニッツ:02/06/27 19:00
ナポリ王妃マリア・カロリーネについては女帝も自慢の娘と言っています。(豆知識)
958 :
ふとっちょマックス:02/06/27 22:07
ヴェンツェルの仰るとおりかも。ママ女帝の思惑に最も忠実に生きた娘、それが
マリア・カロリーネ姉でした。マリア・カロリーネ姉については、オレの拙いガイ
シュツレスがありますので、御参考までに。→451,454,456
>956
時代が時代だから健康で長生きして子供いっぱい生んでくれそうなデブがもてはやされたのかな〜・・・
イサベル・クララ・エウへ二アはネーデルラント総督のアルブレヒト大公の妃になったけど
子供がいたって話は聞いたことがないぞ。あぁ
妹は早死にだったのに現在も子孫がいる。皮肉だなあ
子供といえば・・マリー・ヴァレリーさん・・
10人も子供生んでる。でもけっこう早死にしてしまった方多し。
エリーザベト皇妃の本にのってた、ヴァレリー&長男長女の写真
ほほえましいのうなんて思ってたら2人とも若くして亡くなってる。
やっぱり近親結婚の悲しい現実なんでしょうね。
あまし関係ないけど、エリーザベト皇妃最愛の弟ガッケルの子孫を辿ってみたところ
現在のベルギー王家につながっていた。ビックリ
またまた関係ないけどシシィの姉妹で幸福な生涯を送れた人っていないね。
961 :
カウニッツ:02/06/28 17:11
そうなんですよ、皇妃エリーザベト(エリザベートと表記されなかった所が953さんの
博識を物語っていますな!正確にはエリーザベトの方なのです!)の兄弟は幸福な一生を
終えた人がいません。しかしヴィッテルスバッハ家(エリーザベトの家は本家ではない)
は名門ですな!ベルギー王室とも繋がっていたとは。本家の方にもルートヴィヒ2世など
シシィに張り合える人もいるし、ユニークですな!
962 :
カウニッツ:02/06/28 17:12
な!な!な!になってる(てへ)。
963 :
カウニッツ:02/06/28 17:31
連レスでスマソ。レスが980を越えたら新スレを立てさせて頂きます。
良い名前募集中で〜す!
964 :
世界@名無史さん:02/06/28 22:15
(ノ゚Д゚) あげ!
965 :
世界@名無史さん:02/06/28 22:45
モーツァルトが「大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる」
と言わしめた女性は誰?
966 :
世界@名無史さん:02/06/28 23:03
マリア・アント二ア?
たぶん伝説
967 :
世界@名無史さん:02/06/28 23:53
>966
実話だって聞いたYO。
カウニッツさんへ
レオポルト1世
LEOPOLD I, Kaiser (1640-1705, オーストリア)
■宗教音楽集
[聖母マリアの7つの悲しみのモテット/ミゼレーレ/3つのレッスン]
●ユルク・ヴァシンスキ(S)/ダーヴィト・コルディア(S,A)/ヘニング・ボス(T)/アーヒム・クラインライン(T)/マルコス・フィンク(B)/マルティン・ハーゼルベック指揮/ウィーン・アカデミー(合唱と器楽、古楽器使用)
999567-2
レオポルト1世は、何とれっきとした神聖ローマ帝国の皇帝で、オペラも含む
69の作品が残っています。皇帝が作曲もするなんて、昔の為政者の教養には、
現代の状況からはちょっと羨ましい気持ちにさせます。皇帝の作品だから、
それいけどんどんの好戦的な音楽と思いきや、メランコリックな皇帝です。
30分以上かかる「ミゼレーレ」や、亡き2番目の妻のために作曲された「3つ
のレッスン」など、「殿、どうされましたか?」と声を掛けたくなる程の悲
しみの調べが詰まっています。
詳しくは
http://www.naxos.co.jpへジャンプし、CPOという項目へ行って
みてください。このCDは輸入盤で、アイヴォ−という日本の総代理店が
扱っている商品です。クラシック専門店で注文すると確実にゲットできると
思われます!
969 :
カウニッツ:02/06/29 01:24
942さん、サンクスです!
>>959 イサベル・クララの妹の系統知らない・・・。
教えてちゃんで悪いけど、詳細きぼんぬ。
>970
時事通信社「宮廷を彩った寵姫たち」の著者の系図にいるよん。
イサベル・クララの妹カタリーナ・ミカエラはサヴォワ公妃になりました。
30歳という若さで亡くなっていますが子供を残しており、
延々子孫をたどると上記本の著者、イギリスのケント公妃にたどりつきます。
この人の先祖には他にもヴァロワ家・ブルボン家の王(マリ・ド・メディチも・・)や
フェルディナント1世、ディアヌ・ド・ポワティエなんかもいてすごい血筋です。
>>971 ありがとう!イサベル・クララの肖像画のみ見ていたから
妹がいることまでは知っていても、それ以上は分かりませんでした。
カタリーナ・ミカエラって可愛い名前ですね。
2人とも同じカトリーヌ・メディチの娘、エリザベートがフェリペ2世の
皇后となって産んだ王女でしたよね?。
確かフェリペ4世は四回結婚していて・・・
一人目がフェリペの従姉妹のマリア・デ・ポルトガル、
二人目の皇后が英国女王のメアリー1世。
三人目がフランス王女のエリザベートで、四人目は確か
フェリペ自身の姪だった気がしますが・・・
>972
そうですよね。スペイン系の王は最初の奥さんにも子供にも死なれ
結局オーストリア系と再婚して次の王が生まれる(ってそれはフェリペ2&4だけだけど)。
はじめて系図を見た時、その血の濃さにかなりびびりました。
でも古代天皇家にくらべりゃまだマシか・・。
974 :
世界@名無史さん:02/06/30 16:15
(^O^)/age
>>973 従姉妹ぐらいならまだしも、姪と叔父となるとやばそうです。
そういえばフェリペ4世の後妻・マリアナも姪でしたよね。
血が濃すぎたのか、結局子供は育たなかったみたい。
これで天皇家のように一夫多妻なら、血が濃いといっても
誰かしら生き残るでしょうが。
何せ天皇家や藤原氏では叔母と甥、叔父と姪は当たり前だったし、
異母ならきょうだいでもOkでしたから。
976 :
世界@名無史さん:02/07/02 19:31
age!
977 :
世界@名無史さん:02/07/02 20:52
大正天皇とフェリペ4世が似てると思うのは私だけでつか?
978 :
世界@名無史さん:02/07/03 21:29
フェリペ4世のほうが在位期間は長いけど。
確か1621−65だとおもふ。。。
>978
いやその、見た目がってことです。
980 :
カウニッツ:02/07/03 21:49
981 :
カウニッツ:02/07/03 21:51
982 :
世界@名無史さん:02/07/03 21:56
そういやフェリペ4世って庶子がいるんだっけ。
カトリック基地外のスペインでなんで地位のある人間が庶子を持つのが許されるんだろ。
変なのー。
983 :
カウニッツ:02/07/03 22:11
後継スレッド作りました!
名前は「双頭の鷲・ハプスブルク家の人々」です。
マックス殿下の案に接頭語(?)を付けてみました。
宜しくお願いしますね。
このスレも1000までは営業(笑)してますので宜しくです。
984 :
ふとっちょマックス:02/07/04 11:17
>983 親愛なるヴェンツェル
「双頭の鷲・ハプスブルク家の人々」!
うーん、いいっすねぇ。大賛成っす。
ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシュ!
今後ともよろしくお願いします。
985 :
カウニッツ:02/07/05 00:19
>>984 マックス殿下。
お褒めに預かり嬉しい限りです。こちらこそ今後とも宜しくです。
ところで「ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシュ」の意味を教えて頂けませんか?
986 :
世界@名無史さん:
age