ヒットラーが原爆製造に成功していれば・・・

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1ジーモン@ケー二ヒスベルク
多分、一発しか作れなかったであろうから、
モスクワに投下して、スターリン&ボルシェヴィキと
ヒットラー&ナチスが共倒れ>ベルリンは西側連合軍により
陥落。
サリンなど毒ガス爆弾も(東部戦線)で使うべきだった・・・
V−2ミサイルも然り。
2ジーモン@ケー二ヒスベルク :2000/09/01(金) 20:49
まあ、それより、ヒトラーが東方ゲルマン帝国だの
ユダヤ撲滅だのという狂気・妄想が無ければ、
独墺合併、ズデーテン併合、メーメル・ダンツッヒ・西プロイセン・
ヴァルテラント(ポーゼン地方)奪還、せいぜいエルザス・
ロートリンゲン(アルザス・ロレーヌ)併合までで済ましておけば・・
また、ユダヤ人は政・官・財からの完全排除と平和的・段階的な
ドイツからの追放で充分だったのにな・・・
あの狂人は、全てか無か、勝利か滅亡か、それしか頭に無い。
3名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 10:07
でも、そのヒトラーに、ユダヤ人が資金提供していたって、
知ってる?
4名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 10:30
ユダヤはどう転んでも得をするように金をばら撒いてるから...
5名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 10:57
ユダヤ人がユダヤ人を売る。
それがユダヤ人の正体。
信用してはいけません。
6名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 21:47
ヒトラーはアシュケナジーとスファラディの区別をしていた
らしいが
7ジーモン@ケー二ヒスベルク :2000/09/03(日) 23:21
>6
しかし、ハンブルク、オランダ、フランス、ユーゴ、ギリシャの
セファルディーもガス室送りになりました。
たしかに、セファルディーを後回しにはしたらしいのですが・・・
また、トルコ系たる(ハザールの末裔とも言われる)カライム人は
ガス室送りから除外されました>しかし、リトアニア・ポーランドから
撤退時にSSに大量虐殺されました(理由は”薄汚いタタール族”)。
8名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 10:45
とりあえず実験にはユダヤ人居住区(収容所)が使われるでしょう。
9名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 20:02
原爆作るのに(当時は)巨費が必要だったことを考えると、
原爆製造に成功するぐらいなら戦争に負けない程度の経済力があったってことだよな。

WW2当時の原爆なんてアメリカの片手間遊びみたいなもんだよ。
10stephane :2000/09/04(月) 20:34
>1

今、日本民族はいません。
11ジーモン@ケー二ヒスベルク :2000/09/05(火) 00:39
V−2ミサイルに原爆を搭載して東プロイセンからレニングラードへ
ぶち込み、モスクワには爆撃機で原爆投下。
さらに、サリンを始め毒ガスや細菌兵器を大量に使用し、
赤軍・パルチザン・市民を問わずスラヴ・ボリシェヴィキを
五千万人は殺す。
ソ連打倒と欧州大陸からのユダヤ撲滅を成せば、
ヒットラーとドイツは逝ってよし。>用済み。
12名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 06:18
V2に原爆は載らねー。それどころかドイツ空軍には原爆を搭載出来る
爆撃機は存在しねー。輸送機なら運べそうだが。
このスレッドの妄想に近い小説にプロテウス・オペレーション
というSFがあるが、ドイツが重水炉から黒鉛炉に切り替えて原爆製造を
計ったが完成させることは出来ず、濃縮しないウランやプルトニウムを
V2に詰めて潜水艦に載せ、ニューヨークにばらまくという話だった。
13名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 16:28
 V2の弾頭重量は1トンだからなあ。
原爆をそこまで小型軽量化出来るようになるまでには、アメリカでも広島から数年掛かってるでしょ。
14ジーモン総統@大日本民国大統領兼総理大臣 :2000/09/06(水) 17:40
では、長距離爆撃機を開発して、モスクワとレニングラードに
”投下”せよ。
また、化学兵器(毒ガス)を東部戦線に全面投入せよ―チクロン
(サイクロン)Bと少量の青酸ガスは別―。
V−2ミサイルはロンドンやアントワープに打ち込めばよい。
15ウィンストン・チャーチル :2000/09/06(水) 18:33
>14
それは良いな。
ドイツとソ連の共倒れか。
ベストだ。
16真機動戦士おっちんこTTH+β@グロい三連星 :2000/09/08(金) 04:18
ERROR:多重カキコです!

adge
17おちんこ神&TTH改+Ω@グロいマルコムX :2000/09/08(金) 11:07
ジーモン@茎二ヒスベルク最高ですかー!?
18名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/08(金) 18:42
少なくともベルリン戦で、連合国側を道連れに使っただろうな・・
19ジーモン@8分の1ガイジン :2000/09/09(土) 14:28
>18
”余の滅亡はドイツ民族の滅亡”であり”負け犬と化した民は滅びなければ
ならない”というのが総統閣下の信念だからね。
原爆とサリンで、赤軍(露軍)を道連れにベルリン及び中部・東部ドイツ
滅亡か・・・
20名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/10(日) 17:09
長距離爆撃機でモスクワへの投下シナリオは、二つの大きなIFを課さなければなりません。
まず、ドイツでの戦略爆撃機開発を提唱していたヴェーフェル大将が
1936年に事故により死去。この後のドイツは、空軍首脳が急降下爆撃論者で
占められてしまいました。

それに、ドイツでの核開発の方向性は定まっておらず、
応用としての発電目的の方に注目していたフシがあります。
今次大戦に核兵器が開発可能とは思っていなかったとも思えます。

致命的なのが、ドイツは良く知られるように技術大国として有名ですが、
実は科学にはそれほど重要視していませんでした。
1930年代の始めころまではそうでもなかったのですが、ヒトラーが政権掌握後、
ナチスの首脳陣が、実用分野のみを重視し先進的な科学法則の発見には興味を
示さなかったからです。

つまり「奇妙な発見など欲しくない。砲弾を速くするほうが先決である」と、
予算配分を従来の技術か、すでに基礎理論が確立している技術を伸ばすことにのみに
注いでいました。
それに、みなさんがよく知るように、数々の政治的民族的な弾圧により優秀な科学者が離れ、
年度を重ねる毎に開発力は落ちていってしまってます。

こうなってくると、ドイツが原爆製造に最大限の力を注ぐようになるには、現実の歴史上ではむりで、
アメリカと戦争をせず、アメリカの原爆製造が成功した後に、その威力に驚いて方針転換を図るくらいの
大きなIF(つうか嘘っ八)でもなければならないでしょう。
21名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 18:23
>20
「ヒトラーが政権掌握後、ナチスの首脳陣が、実用分野のみを重視し
 先進的な科学法則の発見には興味を示さなかった」

この辺り、すごく興味があります。参考になるような書籍などご存知
でしたら教えて頂けないでしょうか。
22ジーモン総統@大統領兼総理大臣 :2000/09/10(日) 22:41
やはり、ドイツごときではソヴィエト・ロシアは倒せん。
やはり、マッカーサー&パットンらのアメリカに任そう。

ボルシェヴィキに死を! 共産主義者に死を!
23>21 :2000/09/11(月) 16:28
えーと、初めてヒトラー政権への科学軽視について述べた本を見たのは大分以前でして、
子供の頃に愛読していたサンケイ出版の第二次大戦シリーズ(通称「赤本」)でした。
たしか、「秘密兵器戦争」か「V1・V2」のどちらかだったと思います。

それまでの私は、ジェット戦闘機をいち早く実用化し、ロケット兵器やミサイル開発でリードしていた
ドイツを、漠然と科学技術に秀でているものと思い込んでいましたが、
その科学軽視の件を読んでたいへん驚き、俄かには信じられませんでした。

その認識を抱いたままドイツの兵器開発に関する本を読んでいますと、
確かに有能な科学者が迫害されるか無視されている記述が目に付くようになりました。

そして私の認識を決定づけたのが、友人が卒論用の為に翻訳した大量の資料でした。
それは日本ではあまりなじみの無い科学史についての資料で、
早い話が、どの科学者が何時どのような発見をしたのかを体系化するものです。
私が歴史に詳しいので検証してくれないかと頼まれたので、色々と手持ちの資料で確認するうち、
ドイツが思ったよりも先進科学に冷淡であると言うだけではなく、先進的な科学者や学部というのは
今で言う所のリベラルな思想を持つものが多く、そういう反ナチ思想を育てる温床とみなしていましたし、
事実そうでした。
そのため、講義への監視や嫌がらせ、学部の閉鎖や資金カットなどの悪質な妨害が横行し、
自由な学習はおろか生活が脅かされるようになると、活動の場と生活を求めて、
大量の優秀な科学者が他国へと逃げてしまいました。

それをもろ手を上げて受け入れたのが、英米を代表とする連合国側だった訳ですが、
受け入れるだけで敵国(もちろんドイツ)の開発力を削ぐだけでなく、
自国の開発能力の強化にも繋がるので、断る理由がありません。
つまりドイツは、自分自身の肉を削ぎ、敵を養ったに等しいことになにります。

余談ですが、ドイツが科学に対して冷淡になった一因として、人口石油が上げられると思います。
一時期は、ドイツの資源不足を補うものとして大いに注目されましたが、
実際はコストがかかり過ぎる為に大した役には立たず、
結局油田を求めて軍隊を派遣しなくてはなりませんでした。
期待が大きすぎた為、かえって反動が大きかったようです。

これは日本でも同じで、始め人口石油が有望であるとされていましたが、
ドイツと同じような理由により役に立たず、科学者自ら南方の石油が
不可欠であると結論づけて東條首相から怒られます。
「諸君らは人口石油があるから大丈夫だと言い張ったが、今度は、
 駄目だったから南方へ石油資源を取りに行けと言う。
 私に泥棒になれと言うのか」
細部は違いますが、こんなやり取りがあったそうです。
ヒトラーも同じだったのでは無いでしょうか。
24名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 16:57
ソ連が軍備増強する前に電撃戦でさっさと片付けたかったヒトラーが、
非実用的な兵器に興味が無かったのはごく当たり前だと思うけど。
25>24 :2000/09/11(月) 18:11
私はそうとは思いません。
独ソ開戦前までは短期決戦を目論んでいたましたが、
開戦早々にソ連への戦力見積もりが間違いであることが知れ、
攻勢が失速し始めると、ドイツは(首脳部と国防軍とでは軋轢があるものの)
長期戦へと戦略をシフトして行きます。
そして長期戦を主張し、中央軍集団への兵力集中を主張する国防軍を諌めたのが、
他ならぬヒトラー自身です。

それにソ連との戦争に仮に勝利したとしても、その後の控える英米との戦闘に
備えなければなりません。
どちらにしろ、1940年までにドイツの戦闘が終ることは絶対にありえないのです。
ナチス政権が本気で欧州に千年帝国を存続させるつもりなら、
何時如何なる段階でも長期戦の備えは必要だった筈です。

それに、その得体の知れない技術の遅れが、ドイツ軍の正面装備にも反映してきます。
たとえばTa154と呼ばれる戦闘機の開発の遅れと中止は、ケミカル技術の遅れが最大の原因でした。
これなどは、イギリスでは完成し実用化された技術で、ドイツはそれを量産することができなかったのです。戦略物質である超々ジュラルミンや鉄の使用を軽減させてくれるケミカル技術は、物資の乏しいドイツにとって必要不可欠な大事な技術です。
さらに英米のレーダー技術と電子工学では水を開けられつつあり、
戦争がもつれるほど、致命的な差となっていたのは間違いありません。

たしかに、ドイツはエンジンや火砲の分野では素晴らしい製品がありますが、
それは技工士の技術で、極論すると科学者の技術ではないのです。
26名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 18:13
何?ケミカル技術って??
27名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 20:10
>25
マイスター(職人)に頼りすぎたところは、日本そっくりだね。
2821 :2000/09/11(月) 21:01
>23
ご丁寧なレス、有難うございました。サンケイ出版の第二次大戦シリーズですか。
機会があれば是非読んでみたいと思います。私もかつてヒトラー・ナチスドイツ
に対して、その科学力に「ずば抜けたもの」というイメージを持っておりました。
ゆえに実際はそうではなく、むしろその開発は軽視すらされていたという話を知
って驚いた記憶があります。たしか荒俣宏氏だったと思いますが、ナチスが賞賛
した芸術画には牧歌的な農村の風景や古代神話の英雄・女神等が描かれているこ
とが多く、民族性や土地への回帰に固執したヒトラーは大地を離れ宇宙へと飛躍
するロケットや他の先端技術の開発に消極的ではなかったか、という話を書かれ
ていたことがありました。神秘主義者としてヒトラーを観た荒俣氏の説は一つの
説として面白くもありましたが、

>先進的な科学者や学部というのは
>今で言う所のリベラルな思想を持つものが多く、そういう反ナチ思想を育てる
温床とみなしていましたし、
>事実そうでした

こういう政治的判断の絡む現実問題もあった訳ですね。なるほどなぁ、という感
じがいたします。
29名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 22:06
 サンケイ第二次大戦ブックスの「V1V2」は、
並木書房から「ドイツ秘密兵器」のタイトルで復刊されている。
内容は基本的に昔のまま。ただしサンケイ版では省略されていた個所まで新たに訳されている。
30ワールドブレイカーV :2000/09/12(火) 21:53
ああ、フォン・ブラウン……
31ジーモン@ケー二ヒスベルク :2000/09/12(火) 22:57
サンケイ出版の第二次世界大戦文庫(赤本ではない、80年代の)は、
あの会社の倒産と共に絶版。
中学・高校時代の宝物だったのに・・・(と言っても、『ヒトラー』、
『親衛隊』、『武装親衛隊』、『ゲシュタポ』の4冊しか持って
いなかったが・・・)。
ただ、あの写真掲載の豊富さが良く、またホロコーストや
独ソ戦争の生々しが伝わる怖さ・・・
32考える名無しさん :2000/09/12(火) 23:47
33おちんこTTH(顔面神経痛)@(’Д;)yノ−~~ :2000/09/14(木) 04:29
yuge
34おちんこTTH(顔面神経痛)@(’Д;)yノ−~~ :2000/09/14(木) 07:46
(’Д;)
35おちんこTTH(顔面神経痛)@(’Д;)yノ−~~ :2000/09/15(金) 16:21
湯気!
36ベンゼン中尉 :2000/09/23(土) 10:32
ヒトラーの東方における植民地政策は彼の著書である、わが闘争にも詳しく書かれている。
ヒトラーのソビエト進攻の目的。ソビエトを占領し、アーヴァンスレイムを実施。
すべてのスラブ民族は奴隷となる。
ではユダヤ人については、当初は絶滅策をとってはいなかった。
ユダヤ人をドイツ領内から追放し、或る島に閉じ込める計画であった。
でもユダヤでもドイツ政府高官とパイプのある者は戦時中でも、普通に暮らしていたと聞く。
37ベンゼン中尉 :2000/09/23(土) 10:35
原爆製造に必要な重水製造施設を連合国が爆撃で阻止してからドイツは
実際の開発を断念した。
ドイツが開発していたら、ソビエトは消滅、アメリカも消滅。
ヒトラーはイギリスを愛していたから、イギリスは占領かな。
38名無しさん@1周年 :2000/09/23(土) 21:51
>37
連合国もドイツが自国よりも開発が進んでいることを必要としている重水量から割り出したのでしょ。
ヒトラーが開発に消極的?だったこともあるだろうけど、連合国側も爆撃に必死だったと言えるかな。
39名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 04:17
>37
ドイツ(や日本)の考えていた原爆は、東海村の臨界事故のような1気圧
下での緩慢な核分裂を想定したので、兵器としての実用性が無いと判断
したのでは?

たぶん高性能爆薬で、ウランやプルトニウムを爆縮するというアイデア
はアメリカだけだったはず。
40ジーモン・オヴァーヒューゲル :2000/09/24(日) 14:48
占領地ノルウェーのウラン採掘場と原爆開発研究所を
イギリス空軍の特殊部隊が爆破。
39氏の言う通り、ドイツ・ソ連・日本も原爆開発研究は
してはいたけれど、その水準は極めて低く、
英軍の空爆が無くとも、ドイツは原爆開発に失敗したか、
”成功”しても威力が極端に低いモノを一発位しか持てなかった
でしょう(しかも、モスクワやレニングラードに投下する事も
出来無い1944年後期頃になってやっと・・・)。
41名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 16:34
アメリカはドイツの原爆開発を警戒して、当時唯一ドイツで開発を指導できるとされていた
ハイゼンベルグを暗殺しようとしました。
CIAの前身機関であるOSSが動き、元プロ野球選手の某氏が暗殺者として送り込まれました。
某氏はたまたまスイス・チューリッヒの学会に出席中のハイゼンベルグに近づき、
大学院生に化けてピストルをポケットに講演会やパーティに出席し機会をうかがいましたが
結局実行はされませんでした。

本当の話らしいです。
42げった@末広:2000/11/17(金) 19:18
まずおめでた愛国者の脳天に、原爆を落としましょう!
43世界@名無史さん:2001/01/15(月) 22:15
age
44他サイトからのコピペに過ぎませんが、参考程度に・・・:2001/01/18(木) 19:49
25>それにソ連との戦争に仮に勝利したとしても

アメリカと言えども戦後のソ連の東欧支配は容認せざるをえませんでした。
東部戦線でヒトラー・ドイツが勝っていたら、戦後のソ連とドイツの立場が入れ替わっていたと思います。
45世界@名無史さん:2001/01/18(木) 19:52
>44 名前: 他サイトからのコピペに過ぎませんが、参考程度に・・・

しまった。何か他のコト書こうとして間違って「名前」の欄に入れちまった。
46世界@名無史さん:2001/01/19(金) 05:14
age
47スリムななし(仮)さん:2001/01/24(水) 18:33
>44
そうなると面白そうだな。
ヒトラーは1950年代に死去、盛大な国葬、数百万人が最後の別れに訪れ・・・。
アメリカイギリスの自由主義陣営と、ドイツ日本のファシズム陣営による冷戦が始まる。
各地で両陣営の代理戦争勃発。
1960年代になりドイツとアメリカが接近、ドイツと日本が対立。
1990年代になってドイツ帝国崩壊で東欧諸国が独立して、
それまで激しい弾圧を受けていた共産主義が・・・。

48日本@名無史さん:2001/01/24(水) 19:12
ナチ独の場合はまず東部戦線でソ連に勝って東欧支配を確立せにゃあかん。

東部戦線で「勝つ」にはモスクワ制圧で軍事・政治の両面でソビエト政権を叩き潰すこと。
それが可能だったなら、現実のソ連が原爆を完成させた1948年くらいにはできたろう。
49PKD:2001/01/24(水) 23:38
何やらRハリス「ファーザーランド」(文春文庫)を思い出すな(^^)

オットー・ハーンだっけ?
ドイツの原爆開発の実務主任は。

ハイゼンベルクって、戦時中、OSSだか英国コマンドの手で、
モスキード爆撃機の胴体に入れて英国へ、亡命したんじゃなかったっけ?
記憶違いならごめん
50セミオン@カリーニングラード:2001/01/26(金) 23:07
我が故郷カリーニングラードは、ファシストを駆逐し、祖国ロシアと
ヨーロッパを解放して手に入れた絶対に手放せない土地。
解かったか?>ジーモン@ケー二ヒスベルク
私の名(セミオン)がジーモン(simon)と同じく、英語ならばサイモン
(simon)@`フランス語ならばシモン(simon)だって?それりゃ奇遇だ。
51ジリノフスキー:2001/01/26(金) 23:42
>セミオン@カリーニングラード
馬鹿!カリーニングラード州は東プロイセンとしてドイツに
返還するんだよ!独露同盟によるポーランド分割の際にな。
だが、クリル諸島は1ミリたりとも返さんぞ>ヤポンスキー
52ヤポンスキー:2001/01/26(金) 23:49
>>51
そういやドイツはメートル法だね
53日本@名無史さん:2001/01/27(土) 14:48
セミオン@カリーニングラード

ジーモンとは別人だったのか。
54日本@名無史さん:2001/01/27(土) 23:51
55世界@名無史さん:2001/01/28(日) 00:47
ネロ計画でベルリンが消滅していたかも。
56世界@名無史さん:2001/01/29(月) 02:07
やっぱ、原子炉の組み立ては、マニピュレーターのかわり
強制収容所のユダヤ人にウラン・タイルでも積み上げさせるんでしょうな
57サンケイ出版WW2ブックス:2001/01/31(水) 00:07
とりあえず、ベルリンの戦いとか、D^Dayだけでも復刊してくれ。

いま、ケネス・マクセイ「ドイツ機甲師団」とか写真・図版総入れ替えで、どっか再販してるんだろ?
58世界@名無史さん:2001/02/01(木) 00:44
何ですか?ネロ計画とは??

朝松健の邪神復活ものですか?」
5955:2001/02/01(木) 22:33
>>58
ヒトラーのネロ指令のことです。
うろ覚えだったんで間違えました。
いいかげんですいませんでした。
60ランズマン:2001/02/02(金) 01:44
ヒトラーは、ユダヤ人「絶滅」なんて命令して
いませんでした。そんな命令書は、戦後、どこから
も発見されなかったし、「絶滅」とは両立しない
政策が取られていた事が、多くの証拠から証明され
ています。

又、「ガス室」で殺されたユダヤ人など居なかった
としか考え様がありません。収容所で発見された
死体は、もちろん悲劇ではありますが、病死者
ばかりであり、「ガス室」で殺された死体は、
実は当時一体も発見されていなかった事を、
アメリカの歴史家ラウル・ヒルバーグは認めて
います。

つまり、「ホロコースト」は作り話だった、と言う
事です。

それなのに、「ホロコースト」が有ったかの様な
前提でヒトラーについて論じる事は全くのナンセンス
です。

私自身は、ヒトラーのシンパなどではない事を
付け加えておきます。
61世界@名無史さん:2001/02/04(日) 03:51
ヒトラーの絶滅命令書は存在しないし、ヴァンゼー前後のRSHAをはじめとするドイツの公文書は
<最終的解決>の婉曲語法で語ってるだけ。

>>60
あんた、わかってて書いてるだけなんだろ?(笑)
62世界@名無史さん:2001/02/05(月) 00:27
>>60
こらこら、ランズマン!
あんた、この次は1944年11月だか10月に赤軍がアウシュビッツを解放したとき、
<煙突>なぞなかった、って論法を展開するんだろ?(笑)
63RAUS!:2001/02/05(月) 23:06
ユダヤ人迫害論はここでやるな!
他にスレあるだろん?ん?
無視無視!!
64全然関係ないが:2001/02/06(火) 01:08
日商岩井はベトナム戦争時代、タイのケラ地峡(だったかな・・・)の岩盤を
原爆でふきとばしてダムをつくる計画をしていた。

すばらしい!まるでハインライン先生の世界だ。
どうでもいいが、R・A・ハインラインってドイツ系だよな
65世界@名無史さん:2001/02/06(火) 22:55
実際きついと思うけどな.だってたしかドイツのノーベル賞受賞者のほとんどが
亡命してなかったっけ?確か戦後受賞者を含めて10人以上は亡命していたと思う.
正確な出典は今すぐには思い出せんのだが,ユダヤ人追放の影響とアーリア物理学
の影響で開戦時のドイツ理論物理は壊滅状態だったはず.
66世界@名無史さん:2001/02/07(水) 04:46
ドイツの原爆開発の主役は、ハイゼンベルクじゃないでしょう。
オットー・ハーンです。
既出かな?
67やはり:2001/02/09(金) 00:14
原爆攻撃直後の戦線突破における突撃歩兵記章なぞ、デザインするんだろうな。

燃えるじゃねえか。
クルスク突出部の核攻撃をして、降下放射能灰のなかはしる国防軍グレーなんて
絵になるぜ
68おい識者(こう呼ばれると嬉しいでしょ?):2001/02/10(土) 07:09
おい。のきなみドイツをひとりで完結レスしてる識者。ここもあげとく。
かきこんでいてくれ
69世界@名無史さん:2001/02/11(日) 02:17
や、や、や、や、いや、よん、よーん!
盛り下げてくれ!!
71世界@名無史さん:2001/02/11(日) 03:04
もうちょっと頑張れ!
72世界@名無史さん:2001/02/11(日) 03:09
確かにハイゼンベルグは連合国(&アインシュタインetc)からかなり危険視されてたらしいね・・
ドイツに残った唯一の天才理論物理学者だし。
73世界@名無史さん:2001/02/12(月) 08:09
完結してるつもりはないよーーーーーーーん。
それは、ひ・が・み。
74セミオン@ペトログラード:2001/02/12(月) 13:05
ハイゼンベルクは天才である。
ヒトラーの(原爆への)無理解とイギリス特殊部隊による
ノルウェーの施設爆破の責だ!
75セミオン@ペトログラード:2001/02/12(月) 13:11
やはり、ジーモン@ケー二ヒスベルクさんは偉大だ。
76世界@名無史さん:2001/02/14(水) 00:24
盛りあがってるな(笑)
77世界@名無史さん:2001/03/15(木) 15:46
原爆でイギリスやってくれればな
78世界@名無史さん:2001/03/16(金) 01:54
日本の仁科芳雄(漢字違うかも)博士は、もしウランがあったとして
原爆作れる可能性はなかったのかな?
79タイム名無し:2001/03/16(金) 03:15
しかし考えてみれば、第二次大戦後には、
イスラエルとか南アフリカとかパキスタン程度の国でも、
自力で原爆を開発できたわけだから、
仮に現代の核物理のテキストを1930年代に持ち込むことができたら、
日本を含めて当時の主な国ならどこでも原爆を作れることになるね。
日本やドイツに原爆作らせて歴史を変えることもできるわけだな。

この思考実験自体にあまり意味はないんだけど、
「知識というのは凄いもんなんだな」という気がしてくるね。
80>79:2001/03/16(金) 10:30
オーバーテクノロジーを持ち込まなくても、
天才達のグループと国家の支援があれば開発できたはずだよ。
反ユダヤ的なファシズム政党じゃなく、
リベラルなケインズ政策でワイマール共和国を立て直す政党が現れていたら、
ユダヤ人科学者のアメリカ亡命は起きなかったろうから、
世界最初の原爆はドイツで開発されることになったかもしれない。
81暗黒騎士団:2001/03/16(金) 12:07
この本読んだことある人いませんか?

『広島原爆はナチス製だった』高橋五郎著
(講談社/1986年出版)

なにゆえに、日本に2つのタイプの原爆、
ウラン型とプルトニウム型が落とされたのか。

第2時大戦中、ファシスト・フランコ将軍下のスペインで
ナチスドイツに協力していたスペインのトップ・スパイ、
ベラスコが衝撃の告白をしてますね。

知ってる人いる?
82暗黒騎士団:2001/03/16(金) 12:10
検索したら、もう絶版みたいだけどね。

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『広島原爆はナチス製だった』
ISBN:4062028891
253p 19cm(B6)
スコラ;講談社〔発売〕 (1986-08-01出版)

・高橋 五郎【著】
NDC分類:210.75 本体価:\1@`200 それは、老スパイの「証言」からはじまった。
「ロンメルがアイクに原爆を渡した」この信じられない言葉の裏に隠された、巨大な世界戦略のメカニズムは、われわれを戦慄させずにはおかない。
この「証言」を信じた筆者の3年間の取材ノートには、歴史をひっくり返しかねない新事実がつぎつぎと集った。

第1章 スパイからの手紙
第2章 欺瞞と秘匿の前奏曲
第3章 ダビデの星の人々
第4章 サバイバルの準備
第5章 一番乗りを目指せ
第6章 虚実の総決算
第7章 それぞれの結論
83日本@名無史さん:2001/03/16(金) 12:15
>>79

知識を得られても、まず現代レベルの精密な製造設備を
建設する技術があるか?

それと、ウラン鉱石をどこから入手するか?(特に日本は)。
人形峠から掘るぶんで足りるのかね。
84世界@名無史さん:2001/03/17(土) 03:29
広島に落とされた原爆がナチス製だとしたら、
日本人にとっては、あまりにも残酷な現実だね。
あーあ。
85世界@名無史さん:2001/03/22(木) 03:57
ナチむかつく!
86Cipher:2001/03/23(金) 09:53
>82
本、持ってるよ〜ん。
…どの文献だったか忘れてしまったが…
確かに当時のヒトラーの発言の中に原爆開発に成功したような言い方した部分が残ってるそうだけど、
それは 科学者の報告を開発できたものと早合点したものであるって説明がついていた。
誰か知ってる人いる?
87S&S:2001/03/25(日) 17:31
ベラスコの件ですが、、、

********************

ヒトラーから厚い信頼を得ていたトップスパイのベラスコによると、これまで歴史家が伝えるロンメル自殺の原因は、ヒトラー暗殺未遂事件の過度でとされているが、ナチ製原爆横流しの罪だったという。

ベラスコが語るナチ製原爆の真相を大雑把にまとめると次のようになる。

ナチ製原爆のエレメント、すなわち爆弾の個々の部分と素材は、チェコのボヘミア地方の原生林に移送されて組み立てられ、1942年4月21日に段階的実験を大成功させた。この実験グループの統括責任者はハベルムール氏で、彼は当時最も革新的な兵器の開発研究者らで構成されたグループの統括責任者だった。

バルト海沿岸のペーネミュンデ市でナチ製原爆は最終的完成にいたり、その後ベルギーのリエハ付近に移送保管され、ゾンデルブーロー第13号と称される極秘の爆撃機でロンドン、リバプールの上空で投下する予定だったが至らなかった。未投下の理由は、ヒトラーが「死体はもうご免だ」を中止を命じたためだった。
88S&S:2001/03/25(日) 17:32
ナチ製原爆はドイツの英雄ロンメル将軍麾下のシュバイデル参謀長が保管した。アフリカ戦線から撤退したロンメル将軍は、反ヒトラー分子と内通し、ベルギーに根を張る国際金融資本下の原子力コネクションを通じて、ナチ製原爆を1944年11月にアメリカ(アイゼンハワー連合軍最高司令長官)に引き渡した。

シューレンベルグ指揮下のV1−C−13のエージェントがこのロンメル将軍の裏切り行為をキャッチし、その事実はヒトラーに伝えられ、ロンメル将軍を処置するようヒトラーから命令が下った。ロンメル将軍はゲシュタポに検挙され、ヒトラー暗殺未遂犯らと一緒に適正処分された。しかし時はすでに遅く、原爆横流しの対応策は得られなかった。ベラスコは米国原爆の完成日と日本投下日までの微妙なズレなど、様々な状況証拠をもとに、ナチ製原爆はその後日本投下に使用されたと推測する。

(中略)

戦後、ナチ製原爆のいきさつを知る何人かのドイツ人が完成までの責任者の証言や、ベルギー移送後の極秘の事実を記録すべく調査に着手したものの、CIAはそれらを迅速な方法で妨害し、秘密は消滅したと見られている。不幸なことに、統括責任者ハベルムール氏はソビエト軍によってブレスラウのミテ工場に留置されたのち、モスクワに移送され消息不明になっている。

興味深いことに、大戦終了後に設立されたNATO(北大西洋条約機講)の初代事務総長は、なんと敗戦国ドイツの西部方面司令官ロンメル将軍の参謀長シュバイデルなのである。元ナチス原爆の管理担当者が、戦争終了直後に、それまでの敵軍つまり連合軍側の形を変えた総合責任者になれたのは何故だろう。シュバイデルは連合軍にどんな貢献をしたのだろうか。

(以下、長くなるので省略 m(__)m )

89爆発五郎:2001/03/29(木) 20:59
あげ
90ルドルフ ヘス:2001/03/29(木) 21:05
なんでリバプールに原爆落とそうとしたの?
91実習生さん:2001/03/29(木) 21:13
リバプールに落ちてたらBEATLESは出てこないな。
92名無しさん@1周年:2001/03/29(木) 21:30
>>83

原爆2〜3個作る分には十分なんじゃないのだろうか。詳しくないけど。
93世界@名無史さん:2001/04/11(水) 19:50
どのくらい真実かはともかく、H・シュパイデルってどことなく
ウサン臭さを感じてた。
94世界@名無史さん:2001/04/11(水) 19:51
どのくらい真実かはともかく、H・シュパイデルってどことなく
ウサン臭さを感じてた。
彼のせい(サボタージュ)で被害に遭ったドイツ将兵もいたらしい。
95世界@名無史さん
>H・シュパイデルってどことなくウサン臭さを感じてた。

ということは、この男はやっぱり連合軍と通じていた可能性が
あるということ?

なんかヒトラーの周りって、裏切り者ばかりだね。