「日本人の残虐性」というのは

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1名無しさん@1周年
世界的にみて、平均、というか
極限状態における人間として普通の在り様なんでしょうか。
ポル・ポトや、ローマ史などをみると日本人だけの特殊性とは思えませんが、
とすると、日本人が特にそうというわけでなく
人間とは極限状態になると、人の首を鶏のように落としたり、
レイプして殺したりということが平然とできるものなのでしょうか。
今、普通にモラルを気にして生きている私たちも
「そういう状況」になると、残虐性を現すようになるのでしょうか。
2名無しさん:2000/08/16(水) 22:39
日本人は400年前まで「首狩り」をやっていたわけだからねえ。
3:2000/08/16(水) 23:04
「首狩り」ってどんなのですか?>2

個人単位で、憎しみが昂じて思わず人を殺してしまうというのは、
理解できるんですけど、その憎しみが民族単位に向けられるもんなんですかね?
やっぱり、ものすごくパラペコだったり、ムカつくとそうなるんですかね。
戦争って、やっぱり高揚して、そのテンションだと
平和なときには考えもしないことが出来ちゃうのでしょうか。
死にかけのセミにもおびえる自分もそうなっちゃうのかなあ。
4名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 23:12
>2
首刈りが残虐性の指標になるのかね?
「きれいに」殺せばいいってことになっちゃうよ。
それに、戊辰戦争の時にも「首刈り」はあっただろ。
ちゃんと事実を押さえましょう。
5WW2で:2000/08/16(水) 23:24
レイプ率が高かったのは日本兵とロシア兵というのをずっと昔に何かで
読んだけど、ちょっと記憶あやふや。

残酷の指標はむしろ首狩りより人肉食じゃないかなぁ。
昔の人々は全く違う文明に出会うと「人肉を食う奴らだ」と
レッテルを張り合ったそうだから。(これも何に書いてあったか忘れた)
6名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 00:47
中国人には敵いませんって。
7>6:2000/08/17(木) 00:50
そらそーだー。
8名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 01:02
ドイツ兵も高かっただろう。東部戦線では。=レイプ
9名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/17(木) 01:03
>5
旧日本軍、喰いあってるでしょ 南方の島々で(噂だけど)
でもこれって、確かな記録残ってないんだよね。
10名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 01:06
レイプ率が高くなる原因としては
1、戦場での滞在が長くなる。
2、慰安施設(売春宿、売春業)がない
3、人種的に違和がない場所(肌色の問題)

米英軍に少なかった(ホントにそうなの?)のは、
そういう理由からだろう。
11>9:2000/08/17(木) 01:16
極限状態での食人は残虐性と関係無いと思う。
民族性以前の本能に近いもんだろう。
日本人に限らないし。
12名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/17(木) 01:27
WW2対日戦で米英軍に慰安施設ってあったの?
13:2000/08/17(木) 01:36
レイプ時は通常の性交時よりも妊娠する確率が高くなると、
何かで読んだことがあります。とても不条理な感じがしました。

10さんのおっしゃる要因が重なると人種にかかわらず、
そういうことは起きうるであろうということですよね。

やはり根っから他者を殺さない人種は存在しないんでしょうか。
極限状態で人を押しのけないで、自分が死んじゃうような性質は
後世に受け継がれず、殺して自分が生き延びる性質が私たちの中にはあるんでしょうか。

レイプってしちゃうもんなんですかね?
どういう心境でしちゃうんでしょうか。心境なんてないのかな。
社会的な制裁なんてことは考えられない状況になってるんでしょうか。
14名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 01:39
日頃から人肉食べてる国ってどこかにないのかな?
ジャングルの奥とかで原住民に捕らえられて食べられそうになったとかは
空想の産物なのかな。

戦国時代に兵糧責めにあった城内で人が倒れるたびに、
死体に群がって人肉の取り合いを始めたとかいう物見の報告があったとか
なにかで読んだことあるけど。
15名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/17(木) 03:28
>13
極限状態は如何なる生命体も自己的です。
1610:2000/08/17(木) 16:39
>12
米軍の場合は幸いにもローテーションが保たれて、
戦場滞在期間が個々には日本ほど長くなかった。
英国人というのは有色人種は下等動物のような
存在だったのでインド東南アジアでレイプしようにも欲望を
欠きたてられなかったのじゃないかな、というのは想像だけど。
むろん、激戦の連続だった日本軍と違い、19年頃まではインドの
従来の支配地域でしていたのだから、蛮行も起こりにくい。

欧州では売春業、その手の世界は充溢していたろうし、同じ
兄弟圏だから連合枢軸両軍ともそういう自体には至りにくかった
のではないだろうか。

東部戦線では事情は一変すると思う。

そうしてみると、日本軍というのは全体として軍紀厳正の方だった
と思うのは贔屓目だろうか。
17名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 16:44
中国における日本軍は恒常的には治安部隊を全面展開していた
状況だったので、宣撫工作が重要だった。
好んでレイプなどするわけがないし、軍事的政治的にもマイナス
だった。

18>17:2000/08/17(木) 17:17
だから大勢の慰安婦を必要としたのかな。
特に日本兵が好色であったとも思えないし。
19>17:2000/08/17(木) 18:33
三光が幻じゃなかったのも確かだけどね。
20名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 19:25
例えば、インデイアンでも好戦的な部族と友好的な部族があるじゃない。
パプアニューギニアとかの原住民とかでも
ある部族は非常に戦闘的であるのに対し、ある部族では武器すらない、
文明化しても銃など狩に使える物は取り入れたが槍、刀などの殺人道具は
必要としなかったとか。
やっぱり民族によって違いはあると思う。
ただし極限状態で本能が全開の時は知らないけど。
日本は平均的なんじゃないの?やっぱ中国じゃない・・・?
アングロサクソンも平均的だと思うが・・・
21名無しさん:2000/08/18(金) 07:37
極限に置かれると日本人は弱いと思う。
欧米人のように一人一人に信仰がないもの。会田雄次が
日本人は「世間の目」によって道徳を維持している、
と言ってるけど当たってる気がする。
22名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 08:34
ようするに暴力(残虐行為)というものが先天的なものなのか、後天的なもの
(社会伝搬文化)か否かという問題は、ずいぶん論争されてきました。
先天説の代表がノーベル賞受賞者コンラート・ローレンツといってもいい。
23名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 10:00
patinko no utiawase nohohon nohohon
24名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 10:06
>23
逝ってよし。
25名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 16:08
むずかしいな、こりゃ・・・
26名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 17:40
日本人は敵兵の死体を惨たらしく扱ったりはしなかったけど、
中国兵は凄まじかった、なんていうのもあるね。
とりたてて日本人が残虐ということは無い、と思う。
27名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 18:07
>26
生きてる人間切り刻むのと、死体切り刻むのと
どっちが残酷だと思う?
もといあんたが切り刻まれるとしたら、
1)生きたまま
2)死んでから
どっちがいい?
日本兵は生きたまま切り刻んだそうだが。
28名無しさん@一周年:2000/08/18(金) 22:43
日本人はレイプしたらそのままなのに対して、メリケン人は合意の上
っていうか、お金を出したからレイプじゃないってなってるだけじゃない?
終戦当時、たとえ犯されようが、缶詰なりお金なりもらえればそれだけ
救われた気にもなっただろうし。
29>27:2000/08/18(金) 23:20
731部隊の話ですね。
それとも当時の中国のプロパガンダ文書をそのまま信じちゃってるのかな。
まあいずれにしても、ヨソの話も知っておいて損はないでしょう。
ところで欧州には、生きたままはらわたを引きずり出すという刑罰がありました。
中国には、胴を切断するという刑罰がありました。
苦しいですがなかなか死ねません。
以上は一例です。
30名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 23:43
牛裂きの刑とか車裂きの刑とかは、結構あちこちにありそうだな
31名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 23:48
刑罰に関して言えば
比較的日本人はむごくは無いのでは?
貼り付けなどは苦しそうだが・・・
首狩りは基本的にそんなにむごくなくない?
死ぬ方にとっては。
プライドは傷つけられると思うけど。
32名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 00:41
生きたまま体を徐々に削ぎ落とすのは中国の伝統的なリンチじゃ無かったかな。
二次大戦中の日本軍の中国での残虐行為については
中国人が大戦時内ゲバでやった悪事を日本の所為にしてるケースが
凄く多いようだけど。
三光とか言ってた人間も確実に存在したようですが。
33名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 14:08
三光ってなんすか?
34名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 15:59
20点札を3枚集めること
ではなくて、「殺す、奪う、焼き尽くす」のことです。
35>34:2000/08/19(土) 16:42
ちょっとあんたが好きさ
36名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 16:54
>31
のこぎり引きの刑というものが江戸時代の刑罰にある。
受刑者を首まで土に埋め、竹で出来たのこぎりで首を切っていくというもの。のこぎりは
通行人が通るたびに引かせる。切れないのこぎりなので非常に痛い。しかも一気に死なず
3〜4日かかるのが普通だったらしい。もちろん見せしめのためでもあった。
夏場なら傷口に膿がたまり、ハエがたかって蛆虫がわく。この刑罰は日本独自らしい。

遠藤周作の「沈黙」に載っていたキリシタンへの刑罰だが、逆さ釣りの拷問が一番きつかったらしい。
逆さ釣りが続くと、脳の毛細血管がうっ血して意識が無くなる場合があるが、それを防ぐために、
わざと血管を一部切ってうっ血しないようにする。苦痛が半永久的に続く。
キリシタンへの拷問・処刑方法は、非常に残酷であったと数々の資料が物語っている。

もちろん残酷か残酷でないかは、受け取る側の文化にもよることは間違いない。
特攻隊は日本では美学を感じる人が多いが、自殺を禁じるキリスト教圏では
クレイジーとしか受け取れない人が大半だろう。(現在では日本でも美学を感じる人は
少なくなってきているだろうが、彼らの残した手記を見ると、彼ら自身が美学を感じて
いたことは間違いないと思われる。)
37名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/19(土) 18:28
まだあるよウンコのため池に人間を漬ける地獄谷温泉に行ってキリシタン
を投げ落とす
3831:2000/08/19(土) 18:34
そりゃあむごい。
そう言えば沈黙読んだときげって思ったのを
思い出したわ。
39のこぎり引き:2000/08/19(土) 21:06
「黄金の日々」を思い出したよ。確かにあれはムゴイ。
40ウンコのため池に人間を漬ける:2000/08/19(土) 21:07
ってのはこれまた中国生まれでは?
41名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/19(土) 21:19
>40
その前に手足を切り落として止血し、目、耳、口、鼻、を潰すんじゃなかったっけか。
ウンコのため池に入れるって言うのと関係あるかは知らないけど、
前述の拷問の後で便器に閉じこめられた人っていうのがいたはず。
42名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 22:37
何人に限らず、人間って残酷だよね。
43名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 02:21
>42
その通りですよね。

ただ、明治に入る迄日本はどちらかというと人が足りない
時期の方が長かったのと、狭い島国(みんなお隣りさん気質)
という事もあり(権力者はお互いに何らかの婚姻関係があること
多いし)、虐殺や一族皆殺し等は大陸各国に比べて少ない気がします。
44話題それてる?ごめん:2000/08/20(日) 12:13
自分の子供とかが目の前で拷問されているのを見せられる事が
私にとっては一番の拷問だわ。。。
45名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 15:14
>43
揚げ足取るわけじゃないですが、日本は江戸時代にすでに人口は飽和状態でしたよ。
技術が発達したおかげで現在の人口まで増えてるわけで。
それに婚姻関係にある人々が殺しあった例も多数ありますよ。まぁ大半は戦国時代
なんでアレですが。
よく言われるのは「日本は島国で逃げ場がないからすぐに降伏するため虐殺が避けられた」
っていう意見ですが、実際どうなんですかね。専門的な意見聞いてみたいですね。
46>12:2000/08/20(日) 17:57
>WW2対日戦で米英軍に慰安施設ってあったの?

慰安所の存在は当たり前でした。
例えばオーストラリアでは黒人の兵士が、人種差別により白人の売春婦を買えない
ので黒人専用の慰安所が造られています。
またヨーロッパ戦線ではアフリカなど娯楽設備の不十分な基地では大規模な慰安所
が設けられ、中には「女村」とまで呼ばれるほど大規模な慰安所もありました。
47名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 21:56
>36

「雲の墓標」なんて、すごく戦争の不条理と悲惨さを感じるんだけど、
同時に、日本人独特の戦士としての美学みたいなものもあるんだよね。
48:2000/08/20(日) 22:14
戦争時に比べて私たちの道徳性が向上した感じはしないのですが、
ここで書かれてきたようなことは今後も繰り返されるのでしょうか。

>44
私もそう思います。

私も自分自身や自分の肉親や親しい知人のことを考えてしまいます。
それは翻っては、自分や自分の肉親や知人さえ無事だったら、
とりあえずは良しとしてしまうことに繋がるのかもしれないです。
49名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 00:10
1920年代に、スターリンが、もと共産党の同志たちを
次々と見せ物裁判にかけて、ウソの自白をさせましたよね。
一体どんな拷問をしたんでしょうね、アレ。
50101:2000/08/21(月) 02:18
>49
当時のGPU(とかOGPUとかその後の後継組織も含めて)が具体的にどういう「手」を使っていたのかは知りませんが、共産党員の自白の中には「もしここで党内の分裂を見せたら帝国主義者共のプロパガンダに利用されてしまう!」という理由から、裁判で割と自発的に「自己批判」をした例も少なくないそうです。
……すみません、ちょっと話題それてしまいましたね。
5136:2000/08/21(月) 19:53
>47さん
私はそれを「一億総サムライ化」と呼んでいる。
みんながみんな「サムライ」にならなくても良いのに・・・
52名無しさん@:2000/08/22(火) 07:39
47>36

ほとんど無意味な死を選ぶしかなくなってしまったとき、日本人は
サムライの美学に殉ずるんだよね。散華の美学とでも言うか・・・。
自己犠牲の精神もそこに大いに混ざっているんだろうけど、やっぱり
こりゃ文化的なものが強いんだろうなあ。それに悩みつづけて、結局
訓練中に死んでしまうやつの話も「雲の墓標」に出てたけどね。
でも、主人公ほか大多数の人間は、文句も言わずに特攻して死んでいったわけだ。
家族やら恋人やらに対する自己犠牲の精神と、美学とを引き換えに。
司馬遼太郎が「街道を往く」かなにかで書いてたけど、
元寇の時に対馬に上陸した元・高麗連合軍一万に、対馬の領主だった宗氏は
手勢わずか20騎ほどで迎え撃ちに行く話が載ってる。
自分の任された土地を守る、それがサムライの社会的役目だから、たとえ
どんなに強大な相手でも、任された土地を争うとするものに対しては
向かって行くわけだ。そして、そこに侍の存在価値みたいなものがあった。
これは現実的な侍の価値と不可分に結びついていたわけだけれども、
それが江戸時代を通じて思想というか行動規範として純化されていって、
明治政府によって国民教育の中に取り入れられることで「総サムライ化」が
進んだといえると思う。
しかし、この戦死としての美学が日本人の倫理観の背骨になってきたわけで、
其の辺が面倒くさい。(笑)
果たして日本人は、違う倫理観を見出すことが
できるのか、はたまたそれになじむことができるのか・・・。
自分は多分、反発しながらも結局美学やらなんやらに殉ずる類だろうなあ。
今でも、意外に多いと思うよ、そういうやつ。
5336:2000/08/22(火) 09:06
>47さん
葉隠にある「武士道は死ぬことと見つけたり」と鎌倉時代以来の「一所懸命」が合わさったような
倫理観ですね。
私が疑問に思っているのは、本来「武士」だけが持つべきこういった倫理観を、一般庶民までが
後生大事に持っていることです。かえって一般庶民のほうが純粋に美学を守っているかもしれない。
武士は策略を用いたり、武力で脅したり、本来は汚いこともするはずなのに、このあたりは
見ないようにしている。
欧米では古来から一般兵士は捕虜となることはなんとも思っていませんよね。
ただ、貴族出身の将官の中には捕虜になる前に自殺したり、敗戦の責任を問われることを恥と考えて
死を選んだ人もいました。死の美学は責任ある貴族にしか存在していない。
日本ではなぜみんながサムライになろうとしたのだろうか。
54名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 10:06
近衛文麿は見事、服毒自殺を遂げました。
他方、「生きて虜囚の辱めを受けず」と『戦陣訓』でノタマッタ
東条英機は見事、自殺に失敗し、後に映画の主人公になりました。
55>46:2000/08/22(火) 11:20
ウソを言うな。
慰安婦は日本軍にしかない制度だったんだよ。
56名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/22(火) 12:13
>55
おまえこそウソを言うな.
慰安婦はどこの国の軍隊にもある制度だぞ。
なかったのはWWUの時のソ連軍。
その為、ドイツ人女性のレイプ被害は凄まじかった.
57名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 12:17
やっぱり、基本的な知識が無いまま、思い込みで批判している人が多いのかな
58名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 15:58
慰安婦の存在自体が争点ではないのに。
55はいずれにしても阿呆。
59:2000/08/22(火) 16:43
今起きたヒッキ―か?(失笑
60↑ お約束:2000/08/22(火) 17:39
オマエモナー
61名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 18:07
今昼寝から起きた47>36

それは多分、明治政府以来の国民教育のせいでしょう。
国民としての統合理念の中に、戦士としての倫理観も
含まれていたのではないかと思います。
江戸時代の農民とか町民とかは、わりとその辺淡白だったようですね。
第二次大戦期にも大阪の第八連隊などに、その余韻が残ってます。
庄屋階級とか店の旦那とかは除くけど。
不利になりそうだ、激戦になりそうだとわかると戦う前に逃げちゃったらしい。(笑
反対に東北や九州の連中は、全滅するまで戦うという・・・。
地域性の問題もあると思うけれど、商工業に従事する連中の気分が
色濃く現れてると思われます。
その代わりといっては何だけれども、商人や手工業者には
職人としてのプライドみたいなものがあった。
現在のわれわれには、この二つが行動規範として脳みその中に
インプットされてるわけだ。また、そのことが日本がこれほどまでに
発達した重要な要因といえるのかもしれない。
とにかく文句言わずによく働くわけだから、そりゃそうだわな。
62大阪はタンつぼ:2000/08/22(火) 18:18
大阪のへタレを「武士」だなんて評価するなんて
トンデモない
大阪人はがめつくてあつかましいだけのカスです
戦争でも突撃の時一番先に逃げ出すのが大阪の兵隊でした
汚い大阪を日本から撲滅しよう!
63突撃一番:2000/08/22(火) 19:27
クレー
64>55:2000/08/22(火) 19:59
>慰安婦は日本軍にしかない制度だったんだよ。

ホントに無知だねえ。湾岸戦争の時ですら米軍基地内に慰安所があったというのに・・・
65名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 21:51
切腹という制度の存在自体類がないほど残酷。下級武士には介錯がつかなかった。
介錯がないとなかなか死にきれず、3日間くらいもがき苦しんではらわたが腐ってそこがウジ虫に喰われたり腹膜炎を起こしたりしてようやく事切れたらしい。
切腹は現在日本では一般的に行われていません
66名無しさん:2000/08/22(火) 22:04
>切腹は現在日本では一般的に行われていません

最後の一行、素晴らしいですね。
67>66:2000/08/22(火) 22:20
頼めばやってくれる人が居るからね。
68名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 22:41
>66
一般的に行われてないって事は少数の人はいまでも切腹して果てるのでしょうか?
69>68:2000/08/22(火) 22:51
果てはしないんだけど切腹をして病院に担ぎ込まれるプロの女性は少なくないそうな。
愛好家が居るので金次第で需要に応えてしまう事があるそうな。
7043:2000/08/22(火) 23:09
>43
昔の記事蒸し返しちゃうけど

江戸時代に人が飽和したのはあくまで都市部だけだと思うのですが
(東北を中心に見られたといわれている”人減らし”も、子供を養うだけの
資産と労働力が不足していた為だと思うのですが)・・・如何でしょうか?

飢饉の時に人口が飽和している筈の大都市で一人も餓死者が出ず、反対に
人手不足だった農村部に餓死者が多発した、という事実から見ても。

>それに婚姻関係にある人々が殺しあった例も多数ありますよ。

すみません、言葉が足りなかったようです(反省)。いいたかったのは
「血縁関係が多かった為、中国のような”九族皆殺し”といった
大虐殺の例がすくなかったのではないでしょうか?」という事です。
(親子・兄弟レベルでは骨肉の争いが数多く見られますからねぇ)


ではでは失礼致します。
71名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 00:06
>43へ
江戸時代の2世紀半を通じて人口はほとんど変わらないそうです。
都市部では間引き、農村部では姥捨て山などに代表される家族レベルでの人口抑止
が行われ、また災害、飢饉によって現在とは比較にならないほどの人々が亡くなりました。
米を基準とした経済は一部の商人によって牛耳られ、常に破綻直前でしたし。
一般の農村では増える人員を支えきれない→つまり飽和状態と同じ。
もちろん開墾が功を奏した一部の藩もありますが、全体的に現状維持が精一杯だった
と考えるのが適当ではないかと。
この問題が解決されたのは米の品種改良が盛んになる明治以降のことです。
72名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 02:09
>65

たしか、介錯がつかないほうが上等の切腹だったと思うぞ。
73名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 05:32
>71
うそつけ
大石慎三郎とか、貧農史観を覆す研究がいくらでも出とるやんけ
74名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 11:52
71ではありませんが>43、73
確かに農民が全て貧しかったとはいえませんが、
1.日本の全人口が江戸期を通じて4千万人程度で変化がほとんど無いこと。
2.10〜20年周期で飢饉が発生したこと。
3.間引きなど口減らしの風習が広く行われていたこと
などの事実から、江戸時代は農業生産性に対して人口が飽和状態に近かった
とする71の意見の方が説得力があると思われる。
43は同じ論拠に立ちながらなぜか逆の結論に達している。農業生産性と収穫の再分配の
パランスを混同しているためではないだろうか。
75名無しさん:2000/08/24(木) 00:17
道とは異族の首をかかえていくこと 漢字100話 白川 静
首とは3500年の中国から台湾の首族まで
東アシアでは あたりまえのこと
76名無しさん:2000/08/24(木) 00:19
道とは異族の首をかかえていくこと 漢字100話 白川 静
首とは3500年の中国から台湾の首族まで
東アシアでは あたりまえのこと
77名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 02:13
>73

ただ、飽和状態だったのは本当だったと思う。
78名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 19:00
>75@`76
不気味な二重投稿・・・
意味はなんとなく読み取れるのだが、意図がわからない・・・
ぶきみだ・・・
できれば説明して欲しい・・・寝れん・・・
79空耳:2000/08/24(木) 21:05
不気味ですね
アジアがアシアになっちえるところとか
おねむですか!?
80名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 01:56
金八先生が「道とはおのれの首をかけていくことなんです!」
と言っていたのを思い出した。
81名無しはん :2000/08/25(金) 05:52
県とは「縣」つまり罪人や異民族の生首を
門に掲げておくこと。テリトリーや境界線の徴。
82名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 05:55
「民」とは目を潰された奴隷のこと。
83>82 :2000/08/25(金) 15:08
臣じゃなかった?
84苦鼠宮駆鼠彦王殿下 :2000/08/26(土) 05:36
朝鮮の李朝への大逆罪で幽閉されていた反逆者に対して恩赦を与えて釈放したのは日本政府です。
なんて優しいんだ!
85名無しさん@1周年 :2000/08/26(土) 12:03
>84
俺は右翼だが、真の右翼は祖国のなした行いを自画自賛しないものだ。
それが大和男児だろう?他人様の評価など気にせず不言実行だ。
俺はこういうことを語ってしまっているからまだ未熟ではある。
共に己を磨こう。
86苦鼠宮駆鼠彦王殿下 :2000/08/27(日) 00:29
↑はい、御指南願います!
87江戸時代は飽和状態ではありません。 :2000/08/27(日) 04:41
江戸時代に人口がのびなかったのは単に乳幼児死亡率が高かったからです。
ちなみになぜ日本の乳幼児死亡率が高いかというと、
カルシュウム不足のせいです。肉食を始めるととたんに人口が増えました。
88名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 19:19
そろそろ農学板にスレ立てて、聞いてみようか?
8985 :2000/08/28(月) 22:50
おっと苦鼠宮駆鼠彦王殿下クン、勘違いは良くない。
俺は漢としても思想家としても半人前の小物よ。
人を指南など出来る器じゃねえのよ。
正しき道を行けば正しき師に巡り合える。
その言葉を信じ、君の行く末を祈ることにするよ。
90:2000/08/29(火) 03:58
なんだがスレの趣旨に反して来たというか・・・荒れているというか。
農学板にスレ立てるのは賛成。
91苦鼠宮駆鼠彦王殿下 :2000/08/29(火) 07:33
>89
・・・人の事をクソクソ言わないでくれ!
もうたくさんだ・・・・!
92名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 08:12
魔女狩りのことを調べると、「西洋人でなくてよかった」と心底思えるよ。
93名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 16:54
 農学板のスレを見てやってきました。ただ農学板はマターリしてて
平和過ぎるので、というか人が来なさ過ぎなのであまりいいレスは
つかないのではないでしょうか。(^^; 生物板で聞いた方が参考に
なると思います。あそこだったら「日本人の残虐性」についても
遺伝学的側面などから色々と意見を述べてくれると思います。
 学部のペーペーですが、江戸時代の農業力について少し…。世界の
人口推移を見てみると19Cの産業革命まではほとんど人口は増加せず、
産革以降はご存知の通り指数関数的に増えています。しかし日本の
場合はちょっと違っていて江戸時代の初期に人口の増加が見られます。
これは新田開発や品種改良によるものだそうです。ただそれ以降は
また変化がなくなっているので、当時の生産技術に対して人口は飽和
状態であったという見方でいいと思います。世界的に見て江戸時代の
農業が優れていたのかどうかについては単位耕地面積当りの人口など
を比べないとわからないですが、作物の品種改良や効率的な施肥シス
テムの構築などを考えてみるとイイ線いっていたのでないでしょうか。
以上、長くなりました。失礼します。
94名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 17:38
>当時の生産技術に対して人口は飽和
>状態であったという見方でいいと思います。
米はあまっていたはずでは?
95ジーモン@ケー二ヒスベルク :2000/08/29(火) 19:08
日本人も他の東洋人も西洋人(白人)も黒人も
全て野蛮人。そして同時に全て野蛮人ではない。
96名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 21:24
>ジーモンさん
いや、そういうアレじゃなくてもっと実例とか学術的な事を
ここでは求めているんでは・・・?
97名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 09:47
>94
部分的に余っていたところもある。投機の対象だったからね。
しかし恒常的に余っていたとすれば、飢饉や農民の常食が米以外の穀物であったことなどの
説明がつかない。
98:2000/08/31(木) 21:20
状況さえ整えば、たいていの人が残酷なことができてしまえそうな感じですね。
93さんのおっしゃるように生物学的にも考えてみたい気がします。

99名無しさん@1周年 :2000/09/01(金) 06:06
>97

うろ覚えなのだが、東北のほうでは五年に一度ほど冷害が起こり、
これが多くの場合基金に結びついたといわれている。
だから上杉鷹山が尊敬されるんだね。ただ、彼だけでなく、
江戸時代も後半に入ってくると、随分飢饉対策が進んできて
改善が見られる模様。伊達藩などは、米を商業的な投資にまで
まわすことができるようになり、藩財政を見事に立て直した
そうな。
10097
>99
おっしゃる通り余っていた藩もあるが、ほぼ例外扱いしても良いのではないだろうか。
東北だけでなくほとんどの藩では財政窮乏により米を売り払っており、さらに先物取引の
対象であったため次の年の分も売約済みであった。従って不作であっても米を手放さざるを得ず、
飢饉の原因となった。99さんが例に挙げた2つの藩は、この対策がうまくいった例だと思う。
日本全体の流れとしては見ることは難しいのではないだろうか。

90さんの意見を尊重してこの問題についての以降のレスは遠慮します。