え?この時代からあるの?という技術・発明 [転載禁止]©2ch.net

このエントリーをはてなブックマークに追加
1世界@名無史さん
例 十七世紀後半の圧力鍋
2世界@名無史さん:2015/01/01(木) 18:10:13.31 0
例 古代ローマ人とボイラー
https://www.youtube.com/watch?v=AwrRHojhu9c
3世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:08:10.81 0
はいはい ローマローマ
4世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:11:17.63 0
実は火を始めに使い始めたのはホモサピエンスではなく、ホモ・エレクトス
5世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:11:44.96 0
古代中国発祥

天然痘ワクチン
羅針盤
火薬
滑車
地震計
6世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:16:16.95 0
スケート靴
紀元前3000年頃にはフィンランドやスイスで使われていた
7世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:30:02.20 0
例 十八世紀後半のガラス製金魚鉢
  (作成者:マリー・アントワネットにシカトされた人)
8世界@名無史さん:2015/01/01(木) 23:54:56.17 0
パーマ

古代エジプトBC3000
アルカリ粘土を髪に浸し木の枝をロットにして天日で加熱。
9世界@名無史さん:2015/01/02(金) 00:01:55.71 0
バグダード電池
10世界@名無史さん:2015/01/02(金) 00:49:28.64 0
>>9
バグダット電池は、反論説の方が妥当だと思う。大体、メッキされた製品が見つかっているのか?
11世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:01:30.81 0
オーパーツありか。

じゃアンティキティラの歯車
天体計算機が紀元前2世紀
12世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:06:02.31 0
シュメール人は冥王星を知っていた
13世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:29:56.26 0
>>11
アンティキティラの機械はオーパーツじゃなくて、本当に古代の大技術。
14世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:31:24.98 0
もう少しあれだな
科学技術史の基礎知識を持ってるやつなら常識ってレベルを超えたレスが欲しいな
15世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:32:32.63 0
>>12
冥王星は惑星リストから削除されたし、冥王星より大きな準惑星があるのもなんとも…。

シュメール人の粘土板にはピタゴラス数が書かれたモノがあり、ピタゴラスの定理みたいなモノを
理解していた可能性あり。
16世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:33:27.86 0
>>14
意味不明w もっと明確に理由を含めて書けよw
17世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:35:35.50 0
>>16
俺が見飽きているから
18世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:37:33.21 0
だけど見あきていない人間もいるわけで
19世界@名無史さん:2015/01/02(金) 01:38:21.47 0
すまぬ
ただのわがままだ
2015:2015/01/02(金) 01:41:51.44 0
コンビニで売っていた、ムー系の世界のオーパーツって500円程度の本があったけど、これでもかって
くらい凄いオーパーツが載っているんだよなw

まあ、その中でまっとうなのはアンティキティラの機械ぐらいだけど…でも面白い。突っ込み入れて読んでいる。
2115:2015/01/02(金) 01:47:10.26 0
おっと、古代の天文盤のネブラ・ディスクも本物ぽいよね。

青銅器時代にイギリスで作られた天体盤だ。
22世界@名無史さん:2015/01/02(金) 02:00:48.35 0
こんなのがいいんだろ

ガムテープ
紀元1世紀頃ロシア白海沿岸ではネネツ人が針葉樹のセルロースを蒸留し、
カラマツのコルク形成層を薄く伸ばしたものに塗布し、
家の本棚を床に貼り付けてる為に使っていた。
スネ毛の残った化石があり剥して痛がる遊びをしていたと思われる。
23世界@名無史さん:2015/01/02(金) 07:22:16.31 0
インプラント
紀元前550年ごろのトルコの古墳で発見されている。
紀元後600年ごろのマヤではちゃんと機能するものになってたらしい

感染症で死ぬやつ多かっただろうな
24世界@名無史さん:2015/01/02(金) 07:24:08.35 0
>>22
2000年経ってないものが化石になってる方が衝撃だよ!
25世界@名無史さん:2015/01/02(金) 10:15:03.78 0
1000年以下でも化石になるケースもあるよ。
流石に500年ぐらいだと半化石状態になってるケースしか聞いたことがないが。
26世界@名無史さん:2015/01/02(金) 10:16:43.91 0
紀元1世紀頃のネネツ人が本棚持ってる方が驚きだよ
27世界@名無史さん:2015/01/02(金) 12:04:01.67 0
>>15
ガリレオは木星の衛星の観測の際に海王星を記録していた
28世界@名無史さん:2015/01/02(金) 13:17:54.27 0
世界初のカラー写真は1861年に作られているからな
(最も実験室のレベルだけど)
29世界@名無史さん:2015/01/03(土) 13:32:35.06 0
知られている世界最古の義眼は、イランの古代都市Shahr-e Sukhtehで発掘された
紀元前2900〜2800年のもので、装用していたのは女性だという。
http://www.unexplained-mysteries.com/forum/index.php?showtopic=189213
30世界@名無史さん:2015/01/03(土) 18:20:47.87 0
ギガントピテクスが最初かとw
31世界@名無史さん:2015/01/03(土) 23:49:48.17 0
知られている世界最古のマニキュアは、エジプト第五王朝時代の
紀元前2500〜2400年ごろに生きていた高官の墓に描かれていた。
召使にマニキュアしてもらっている墓の主Ptahhotepは男性である。
http://www.ancientegyptonline.co.uk/massage.html
32世界@名無史さん:2015/01/03(土) 23:53:11.70 0
氷上を滑走するアイスヨットの起源が唐代って本当?
夏場に渡し船をやっていた船頭が、冬は凍った川で客から運賃取って滑走していたとかなんとか。
33世界@名無史さん:2015/01/04(日) 00:05:36.39 0
自動車
1769年にフランスのキュニョーが初めて蒸気自動車を作った
最初は大砲を運搬するために用いられた
34世界@名無史さん:2015/01/04(日) 02:24:41.83 0
電気自動車
1832〜1839年の間にスコットランドのロバート・アンダーソンが初めて電気自動車を作った
電池の再充電はできないという些細な短所があった
35世界@名無史さん:2015/01/04(日) 02:33:12.27 0
風力自動車
1599年にベルギーのシモン・ステヴィンが初めて風力自動車を作った
風が吹けば馬より早く進んだが、風が無い時は人が押す必要があった。
36世界@名無史さん:2015/01/04(日) 04:42:51.70 0
37世界@名無史さん:2015/01/04(日) 08:07:04.83 0
ライト兄弟の10年くらい前に飛行機を飛ばした日本人がいたってのは聞いたことある人多いと思うが
(操縦桿を発明できたわけではないのでライトフライヤーとは別物であることに注意)
実はその更に20年くらい前にフランス人が似たようなもん作ってた
38世界@名無史さん:2015/01/04(日) 08:21:47.46 0
そこまでくるともうグライダーと変わらなくないか?
39世界@名無史さん:2015/01/04(日) 11:30:46.25 0
無動力じゃ飛行機というよりグライダーでしかないな。
動力つき飛行機の初めが紀元前4世紀のアルキタスが作った「鳩」だってことは
歴史板の住人なら常識だよな?
40世界@名無史さん:2015/01/04(日) 15:39:04.95 0
失敬な、ちゃんと輪ゴム積んどるわ!
まあ飛行原理は証明したって感じだな
「航空機」の最初はやっぱライト兄弟で合ってる気がする
41世界@名無史さん:2015/01/05(月) 20:40:15.05 0
パピルスパピルスパピルスパピルス!!!!!!
42世界@名無史さん:2015/01/05(月) 22:16:10.67 0
自動販売機
紀元前3世紀のエジプトにはお金を入れると水の出る器械があった

歩道・車道・横断歩道
紀元1世紀のポンペイ
http://i.imgur.com/BT6XdEn.jpg
43世界@名無史さん:2015/01/14(水) 18:32:17.89 0
「歩ける寝袋」は古代エジプトの発明品だった。
44世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:05:37.22 0
>>42
その「横断歩道」、車の通る邪魔にならんの?
その「車道」の通行が想定されている車って何やねん?
荷車?大八車?チャリオット?
45世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:08:38.38 0
大八車やチャリオットだとドレッドが合わないな。自転車か猫車だろ。
46世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:09:20.96 0
ドレッドじゃねえ、トレッドだ。
予測変換の馬鹿あ。
47世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:33:15.14 0
技術の領分になるのかな?オスマントルコのピリー・レイスの地図はどうかな
48世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:42:17.19 0
何が技術なのかわからないし
新大陸発見からあれだけ時間が経過すればオスマン帝国にも情報が知れ渡るのは当然なんだなあ
49世界@名無史さん:2015/01/14(水) 19:46:01.88 0
批判的な校訂もなしに既存の地図を張り合わせただけだからなあ。
50世界@名無史さん:2015/01/14(水) 22:51:53.63 0
熱気球
フランス革命の前には
人が浮かんでいた
51世界@名無史さん:2015/01/14(水) 23:02:07.38 0
王莽のグライダー
https://zh.wikipedia.org/wiki/悬挂式滑翔
三国志の前には
飛行野郎が大空に挑んでいた
52世界@名無史さん:2015/01/15(木) 10:19:57.84 0
古代エジプトにはパンとビールがあったんだよな
53世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:25:34.11 0
現在工場で大量生産されてコンビニやスーパーで売られてるパンとビールとは味も見た目も全然違うものだがな
54世界@名無史さん:2015/01/15(木) 16:40:17.30 0
エジプトノパンとエジプトのビールがどんなものだったか知りたいんだが
どこかで手に入らないのか?
55世界@名無史さん:2015/01/15(木) 18:47:36.65 0
文献に登場する○○は今日で最も近いものは××ではないかと措定しておく
56世界@名無史さん:2015/01/15(木) 18:48:48.55 0
ほい
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/history/asia/egypt01.html

ていうか小麦の原産地は西アジアだから
西アジアの方が古い
57世界@名無史さん:2015/01/15(木) 18:56:08.85 0
ちゃんと薬草で麦汁の悪臭を消してたんだな。ビールやワインは生水より腐りにくいので、暑いところでは衛生的だったみたいね。
58山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/15(木) 23:35:15.64 0
釣具のリール:南宋にはすでにあった。
ブランコ:古代ギリシャ。中国では六朝時代に北方から伝来。日本でも江戸時代以前から知られていた。
氷のレンズによる発火:西晋ではすでに知られていた。
磁石による砂鉄吸引・琥珀による静電気の埃吸引:唐代までには知られており、日本でも知られた。
伝書鳩:古代エジプトやローマで使用され、中国では唐以降利用。日本でも江戸時代にはあった。
古代ギリシャと東洋の出会い:『ミリンダ王の問い』が漢訳され、日本にも平安時代には知られていた。

パロディとしての擬人化小説
 室町時代に成立した平家物語のパロディ『精進魚類物語』。
 米の将軍に越後国住人である鮭の息子の筋子が奉公に行くが、大豆の息子の納豆に席次で負ける。
 八幡宮の祭礼の日であり、「ご飯のお供」に生臭物はふさわしくなかったのだ。
 怒った鮭は魚介類と鳥獣類で魚鱗・鶴翼の陣を敷いて穀物・野菜・海草・果物の軍勢と戦うが、敗北。
 魚鳥元年九月三日、鍋の城で釜茹での刑に処せられたのであった。
 この後、十二支と十二支に選ばれなかった鳥獣が戦う『十二類合戦絵巻』や白黒で戦う『烏鷺合戦物語』
 なども製作されている。
59世界@名無史さん:2015/01/16(金) 00:58:31.11 0
60世界@名無史さん:2015/01/16(金) 01:13:57.15 0
>>58
琥珀と磁石はもっと古い
61世界@名無史さん:2015/01/16(金) 04:51:54.18 0
ソースなりなんなりをだせ
62世界@名無史さん:2015/01/16(金) 05:30:40.99 0
それくらい自分で探せ
63世界@名無史さん:2015/01/16(金) 08:06:55.95 0
じゃあ時代と国ぐらいしめせ
64世界@名無史さん:2015/01/16(金) 08:24:46.48 0
ギリシャ語で琥珀をエレクトロンと言うらしいが、なぜかそれが電気を指す言葉に転用されている。
65世界@名無史さん:2015/01/16(金) 09:28:54.21 0
「電」という字だって当然だが転用だし
66世界@名無史さん:2015/01/16(金) 09:40:37.12 0
擦った琥珀がボタンを引きつける力にギリシャのタレスが気付いて…という話は、学級文庫の「発明発見物語」で読んだな。
よく知られた話だと思ってた。
67山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/16(金) 17:55:27.44 0
>>63
時代と場所は示したはずですが。パッと思いつく出典だけ記しておきます。
釣具のリール:馬遠筆『寒江独釣図』。狩野派による模写もある。
ブランコ:『荊楚歳時記』
氷のレンズによる発火:『博物志』
磁石による砂鉄吸引・琥珀による静電気の埃吸引:著名な喩えだが、一例として『宝物集』に引用あり。
伝書鳩:『朝野僉載』。 尾道市内の浄土寺に施主が利用したらしい鳩小屋の跡がある。
『ミリンダ王の問い』:『弥蘭王問経』。永観堂を開いた永観の『往生拾因』に引用がある。

荊楚歳時記は東洋文庫、朝野僉載と博物志は中華書局、仏教関係は大正新脩大蔵経と新日本古典文学大系。
馬遠画は別冊太陽『狩野派』ほかに掲載されています。

>>66
ギリシャ・ヘレニズムの科学は有名ですが、東洋史方面はマイナーなので。
6863:2015/01/16(金) 18:23:14.85 0
>>67
どーも
でも60にいってるので
69世界@名無史さん:2015/01/16(金) 18:30:40.77 0
張華の博物誌って翻訳あるんだね
70山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/16(金) 19:44:55.32 0
>>68
失礼致しました。

>>69
なんと。いい時代になったものです。
71世界@名無史さん:2015/01/16(金) 20:22:41.79 0
>>61>>68
ソースと言えるかどうかは微妙ですが「なんなり」の方には含まれると思われるものを示しておきます。
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/timeline.htm
誤解のないように書いておきますが>>60>>62は別人です。
72山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/16(金) 22:45:30.23 0
屋上屋を架す様ですが、『文選』所収の曹植の「矯志」詩にも「磁石引鉄、於金不連」とありました。
73世界@名無史さん:2015/01/16(金) 22:55:04.42 0
ニーダムが中国のマッチを紹介してたけどあれは具体的にいつだったかな
宋代くらいか
74世界@名無史さん:2015/01/17(土) 03:39:13.04 0
コンクリートが出てない
カラカラ浴場、コロッセオもコンクリートで出来ている
75世界@名無史さん:2015/01/17(土) 03:41:59.71 0
アスファルト

バベルの塔の時代から
創世記11章3節
彼らは、「れんがを作り、それをよく焼こう」と話し合った。 石の代わりにれんがを、
しっくいの代わりにアスファルトを用いた。
76世界@名無史さん:2015/01/17(土) 05:14:21.78 0
天然アスファルトは接着剤として
先史時代から使われてるな
鏃の接着剤とかにつかってたはず
77世界@名無史さん:2015/01/17(土) 05:23:18.58 0
アスファルトといえば現代の舗装道路を連想するし
コンクリートといえば鉄筋コンクリートを連想するから
えっ?こんな時代に! と思ってしまうが
アスファルトもコンクリートも特にそんなに凄いものでも無い。

古代にアスファルトの自動車道があったわけではないし
鉄筋コンクリートがあったわけでもない
78世界@名無史さん:2015/01/17(土) 13:02:24.49 0
ソドムはアスファルトの産出地だったので
それで豊かだったらしいな
79世界@名無史さん:2015/01/17(土) 13:04:32.09 ID:9Gb5idnE0
集合分譲マンションはローマ時代から
80世界@名無史さん:2015/01/17(土) 14:00:10.61 0
製鉄もノアと同世代のトバルカインの時からあったと聖書にあるが
一応ヒッタイト以前の原ハッティが前25世紀には製鉄してたから時代的には合うな
隕鉄の利用はさらに1000年以上は遡るし
酸化鉄(ベンガラ)を顔料にするのは10万年前に遡るが
81世界@名無史さん:2015/01/17(土) 18:40:08.72 0
ベンガラ使ったから鉄利用、はさすがに…
金属利用は、精錬して単体を得ることが重要わけで。
82世界@名無史さん:2015/01/17(土) 19:37:55.38 0
人類はその誕生のずっと前から、血液などに鉄分を利用してます!
83世界@名無史さん:2015/01/17(土) 23:28:56.98 0
潜水艦
試作品は1620年代
実戦使用はアメリカ独立戦争の時代から
南北戦争ではじめて敵艦を撃沈したのだからな
84世界@名無史さん:2015/01/17(土) 23:56:41.93 0
停泊中にそっと忍び寄って、ドリルで船底に穴を開けるのだ。
85世界@名無史さん:2015/01/18(日) 00:35:27.07 0
>>79
分譲されてたっけ?
賃貸のはずだが
もし分譲あるんなら追加情報クレクレ厨
86世界@名無史さん:2015/01/18(日) 09:59:03.74 ID:rcp0npGf0
>>79
うそつけ!
分譲はともかく「集合マンション」なんてそもそもあり得ないだろ
アパートメントの間違い
87世界@名無史さん:2015/01/18(日) 10:16:31.63 0
>>86
横からだが日本においてはアパートとマンションの差が曖昧やで
88世界@名無史さん:2015/01/18(日) 10:29:06.18 ID:lU49z1X20
アパートと言うと安っぽい印象になってしまうから
アパートをマンションという名称で売るようになったのが日本で言う「マンション」
だから日本のマンションは誇大表示のインチキだ
89世界@名無史さん:2015/01/18(日) 10:53:41.68 0
ワンルームマンションなんて誇大広告の極み
90世界@名無史さん:2015/01/18(日) 11:05:11.71 0
>>86
>>88
>>89
「マンション」なら嘘ではない
「mansion」ならインチキといえるかも

ともかくマンションという日本語に邸宅という意味はない
91世界@名無史さん:2015/01/18(日) 11:53:45.31 0
だが来日した欧米人が物件探しを始めるとほぼ全員が「え?」と思うらしい。
92世界@名無史さん:2015/01/18(日) 14:13:51.99 0
マンションもダサいので、最近は、レジデンツとか
93世界@名無史さん:2015/01/18(日) 14:24:01.45 ID:lU49z1X20
ハイツとか

最近じゃとうとうパレスまで登場したぞ
94世界@名無史さん:2015/01/18(日) 14:30:09.15 0
コンクリートはローマ時代のもののほうが、現代より優秀だろ。

現代のコンクリートは数十年しか持たないが、ジオポリマーのローマン・コンクリートは何千年も持つし
95世界@名無史さん:2015/01/18(日) 18:51:16.52 0
解体や撤去しやすいように強度を落とすのが基本
頑張れば100年住宅
96世界@名無史さん:2015/01/18(日) 19:37:32.56 0
>>94
>現代のコンクリートは数十年しか持たないが
それは明白に間違ってる

管理すれば100年は持つことは確定

ただローマコンクリより一般的にはもたないと推定されてる
97世界@名無史さん:2015/01/18(日) 19:48:24.94 ID:JIHuG13b0
台湾開発を手掛けた八田與一が
戦前にジオポリマー式でダム建設して
そいつが現在でも稼働してるみたいな話を見たような
98世界@名無史さん:2015/01/18(日) 23:09:05.78 ID:mhOr/smp0
>>82
貝・イカ・タコ:青銅器時代
魚類の誕生:鉄器時代の始まり ですね
99世界@名無史さん:2015/01/18(日) 23:31:49.28 ID:xu3yS89W0
喫煙パイプが北米大陸(今のオハイオ州一帯)発祥と知った。
アデナ文化期の紀元前500年頃ともされるがなんか意外だな。

喫煙の発祥自体は中米だよな、中米で喫煙といえば葉巻だったよな・・・
と思って調べたら、高緯度地域では同じタバコでも葉っぱがもろく砕けやすいルスティカ種なのな。
巻いて葉巻にできないゆえの発明だったのね。
100世界@名無史さん:2015/01/19(月) 01:13:00.40 0
>>98
文系の方々向けに余計な解説をすると、魚類以上の脊椎動物の血は酸素運搬に鉄(ヘモグロビン)を使うが、貝、イカ、タコなど無脊椎動物は銅(ヘモシアニン)を使うのである。
101世界@名無史さん:2015/01/21(水) 16:14:12.24 0
漆細工
1万2600年前にはあったようだ
6000年前には赤色漆塗り櫛を頭に差していた
102世界@名無史さん:2015/01/21(水) 16:18:30.39 0
兵馬俑のクロムメッキの武器
103世界@名無史さん:2015/01/21(水) 22:26:57.57 0
まあね。
日本軍の部隊わずか45名が、シナ軍の8000人を全滅させた話にしたって、
いずれはシナ側から卑怯な戦法だったとかなんとか難癖つけられてさ、
賠償問題になるんじゃないかなあ。
もっともこの時のシナ軍は過半が朝鮮兵だったという説もあり、
だから賠償問題はもっと複雑になるかもしれないけど。

日本人を除くアジア人が近代以降に徹底的な弱者に堕ちたのは、
骨格的に重金属の兵器を扱えなかったというのが大きい。
例えばシナ人や朝鮮人はライフル狙撃の命中率が極端に低いし、マシンガンには腕が振り回される。
戦車や戦闘機や潜水艦に乗るとすぐに錯乱するのも、シナ人や朝鮮人の体質的な弱さである。
そういえばシナや朝鮮の古来からの武器は、日本の女性の長刀より遥かに軽く脆い。

何故日本人だけが、アジア人で例外的に重金属兵器と相性がよいのか、
いずれ解明されるだろう。
104世界@名無史さん:2015/01/21(水) 22:34:11.60 0
どこの誤爆だ
105世界@名無史さん:2015/01/22(木) 00:38:46.77 0
荒らしは黙って通報
106山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/22(木) 21:50:18.16 0
仮想戦記
ルイ・ジョフロワが1836年、ナポレオンがロシア遠征に成功し、イギリスをも征服する仮想戦記を発表。
日本では安政4年(1857)に、徳川斉昭率いる日本艦隊がロンドンにアイスランド船であると偽って奇襲を仕掛け、
各地に放火、王宮から脱出しようとした英国王一家を虜にし、欧州列国会議を開いてイギリスを分割統治する案
をまとめ、帰国するまでを描いた作品が成立している。
共に日本語訳・現代語訳はない模様。

また、17世紀中葉の『雑兵物語』は、当時の日本のどこかの合戦場での雑兵たちの会話を記録するという体裁。
言うまでもなく、史実では島原の乱を最後に合戦らしいものは起きていない。
作中では島原の乱の参加者は老衰しており、振袖火事も既に起きたことが述べられている。
現代語訳はおそらくないが、当時の話し言葉で書かれており、理解はそこまで難しくない。
107世界@名無史さん:2015/01/23(金) 07:47:42.75 0
へー
安政四年にすでに読者である庶民が欧州事情をある程度知ってて
かつ欧州人をやっつけてウサを晴らす需要があったのか
黒船の衝撃はすごいな

アーサー王物語の中にはローマ皇帝ぶったおす派生系があるが
これも仮想戦記かね
108山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/23(金) 20:23:12.50 0
>安政4年(1857)
この年、日本で初めてナポレオンの伝記が翻訳・刊行されています。
1857年には、また別の本から翻訳・刊行されていました。
1826年にはシーボルト事件で有名な高橋景保が伝記をまとめており、彼は別に
ワーテルローの戦いについてもまとめています。
それより前、1818年には頼山陽が「仏郎王歌」を作り、後に佐久間象山も「題
那波利翁像」を作っています。幕末〜戦前の奈翁や那翁とはナポレオンの事。
なお、ナポレオンが没したのは1821年。頼山陽が知った後でした。

江戸時代の世界地図も、概要は現代と変わりありません。
「新訂地球万国津梁図」で御検索ください。黒船来航の年に描かれたものです。
哲学ニュースにでも掲載された時にまた文句が出そうなので申し上げておくと、URL貼り付け
では「さくらが咲いてますよ。」エラーが出てしまうので。

1815年に没した南町奉行根岸鎮衛は名奉行として有名でしたが、彼の随筆『耳袋』
には、「南アメリカにはアマゾンという大河があり、上流には女ばかりの集落があ
って、男が近づくと竹槍で攻撃してくるが、天の川の由来はアマゾンであろうかと
いうオランダ人の話」が収録されています。
109山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/23(金) 20:27:08.36 0
1709年に刊行された西川如見の『華夷通商考』は、当時の世界の地理と産物を紹介した書。
アラビヤ
 三百余里の沙地あり。大風起る時は沙を吹きて波の如く、人馬を飲み込む。
 この国にはフニスという鳥がおり、ただ一代一羽、寿命四五百歳、死する時は自ら香木
 を積み、自焼するとまた一羽が生ずる。西にはバビロウニヤという国がある。

エジット
 雨は降らぬが五穀豊穣、畜類も多く実りは他国に倍す。エラ河なる大河あり。
 五月におおいに氾濫し、土人はそれを見てその年の実りを知る。
 人は皆天文によく通じている。

スセリヤ
 イタリヤの南にある島国。天文や細工に詳しく、時計発祥の地である。
 ある時敵船数百艘が攻め寄せてきたが、一丈あまりもある火取鏡を数多持ち出して晴天
 の光を集め、照射することで焼き払ってしまった。

如見は徳川吉宗に謁見したこともある学者です。
エジットやバビロウニヤは江戸時代に愛読された『イソップ物語』に書かれた、イソップ
の伝記でも知られていました。
当時(サイス朝)、エジットで猫が崇められていたことも書かれています。

『枕草子』には鸚鵡が登場しますが、孔雀も平安時代から飼われており、『火の鳥』の様
に平清盛が知らなかったということはありえませんでした。
文鳥は江戸時代から飼われていますが、インドネシア原産です。

平安時代には日本人もインドやマレー半島に至っており、昔から割合遠方にも縁がある。
110山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/23(金) 20:33:06.05 0
>>安政4年(1857)
>この年、日本で初めてナポレオンの伝記が翻訳・刊行されています。
失礼。最初の伝記が書かれたのは1854年。黒船来航の翌年でした。
111世界@名無史さん:2015/01/23(金) 20:38:53.58 0
フェニックスとかアリストテレスとか
昔も今も、面白いと思って注目される話は変わらないんだなw
112世界@名無史さん:2015/01/23(金) 20:39:49.55 0
おっとアルキメデスだ
113世界@名無史さん:2015/01/23(金) 20:50:56.19 0
おお追加説明あざーす
江戸時代の坤輿万国全図を使った世界の解説書みたいのもってるが
当時の人も世界に興味あったんだなぁと思う
114世界@名無史さん:2015/01/24(土) 14:18:43.51 0
桓武天皇がクジャクを飼ってたんだっけ?
115山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/24(土) 19:32:27.43 0
>>114
それより少し早く、天平17年(745)時点ですでに飼育されていたことが正倉院文書に出ています。
三条院や鳥羽院への献上が、それぞれ『日本紀略』や『台記』に見えている。
鳥羽院には孔雀と共に鸚鵡も献じられました
『続日本後紀』によると鸚鵡は、少なくとも仁明天皇の時代には飼われていますね。
116世界@名無史さん:2015/01/25(日) 17:51:37.49 0
伝書鳩も江戸時代には飼われてたってな
米相場の情報を伝達するのに使われてたそうだけど、途中猛禽に襲われたりして脱落するものもいるだろうから、
同じ内容の文書を付けたものを何百と放ったのかな
117世界@名無史さん:2015/01/25(日) 18:04:55.52 0
危険ドラッグ五石散
118世界@名無史さん:2015/01/26(月) 16:49:24.97 0
アヘン
古代エジプトの時代には早くも利用されていたそうだ。
119世界@名無史さん:2015/01/27(火) 03:35:05.02 0
土木技術による山崩し(人工的斜面崩壊)
1世紀のローマ帝国のころから

ラス・メドゥラス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%A9%E3%82%B9

プリニウスが記録してたんだけど、長年の間
「話盛ってんだろwww」と信じてもらえなかった
120山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/01/28(水) 18:55:44.76 0
どこであったか忘れましたが、メキシコのピラミッドの中に、財宝目当てのスペイン人が
川の水を引き込んだことで半分削られたものがあったはず。
徒労に終わった話ですが、あるいはラス・メドゥラスを意識したものか。
121世界@名無史さん:2015/01/31(土) 20:22:36.46 0
世界最古のダムであるエジプトのカファラダムは
上水道目的であったとウィキペディアに書かれているが本当だろうか。
洪水対策とする説もあるようだが・・・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsidre1965/58/11/58_11_1146/_pdf
122世界@名無史さん:2015/01/31(土) 21:19:19.96 0
怪しいときは英語版、洪水対策になっている。

そもそも飲み水をここで貯めてどうするんだろ
123世界@名無史さん:2015/02/03(火) 00:05:22.40 0
こりゃ要出典マークだね。何かネット上で拾った情報を元に書いたのかな。

ピラミッドの石切り場の労働者の飲料水と書いているサイトもあるけど、
こんな普段枯れてていきなり鉄砲水を起こすワジで石材を運べたか疑問。
アスワンから石材を切り出してナイル川を運ぶ方がはるかに楽で、はなから
労働者の飲み水にも不自由しないわけだし。
http://www.to-gisi.com/magazine/32/imamukashi.pdf
124世界@名無史さん:2015/02/03(火) 00:34:42.32 0
アフリカでは溜まり水は基本飲めないよ。
オアシスでも水面に波が立ってないと危ない。土地のアルカリが溶け出してるんだ。
125山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/02/06(金) 18:47:59.39 0
熱気球
モンゴルフェ兄弟が生物を飛ばしたのは1783年ながら、無人飛行は1709年にポルトガル人グスマンが実現させている。
秋田県仙北市の一部で小正月に行われる紙風船(灯油にひたして着火した布玉が熱源)上げの起源は、口承では秋田に蘭画
を伝えたとされる平賀源内が安永2年(1773)に伝えたものというが、少なくとも江戸時代からあった行事。
中国南部や台湾の「天灯」も現在でも行われており、諸葛亮考案というのは眉唾にしても古いものらしいので、あるいは欧
州ではなくこちらの知識が伝来したものかもしれない(長崎には清人も来航していた)。

余談ながら、田沼意次の地元であった遠州相良の相良凧成立にも源内が関与したと伝えられている。
弘法大師伝説のようなものであろう。
126世界@名無史さん:2015/02/11(水) 18:57:14.84 0
古代ナスカ人は熱気球に乗っていたんだ!な、なんだってー説も捨てるには惜しい
127世界@名無史さん:2015/02/11(水) 22:55:35.70 0
ナスカの地上絵は、多分雨乞いの儀式。砂漠地帯だからな。

掘られた道に沿って、大勢で楽器を鳴らしながら歩く。だから図が皆一筆書きになっている。
歩いている様子は、土器に描かれている。

また、道を作るための縮図や、拡大するための道具も発掘されている模様。
128世界@名無史さん:2015/02/11(水) 23:17:00.97 0
129世界@名無史さん:2015/02/11(水) 23:26:09.37 0
手塚治虫の火の鳥にはオーパーツ的熱気球が登場したけどなw
130世界@名無史さん:2015/02/12(木) 00:06:59.25 0
>>128
またウジテレビか
131世界@名無史さん:2015/02/13(金) 04:57:23.20 0
ナスカの地上絵の描かれた土地は少しでも削れると後が残るし修復方法が殆どないんだよな
132世界@名無史さん:2015/02/13(金) 21:44:03.76 0
夏の禹の時代には指南器があったらしい。
133世界@名無史さん:2015/02/18(水) 22:28:57.09 0
繰り返しを表す記号「〃」は
古代メソポタミアの新アッシリア王国のころから使われているらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/

疑問符や感嘆符よりもずっと先輩。記号界の超古株。
134山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/02/19(木) 05:37:11.09 0
東洋でも少なくとも(中国の)戦国時代には繰り返し記号が使われていますね。
二の字を崩したような型の記号は江戸時代の文書でよく見る。
々(のま)は中国では使わないそうです。台湾では日本統治時代の影響で使う。
135世界@名無史さん:2015/02/19(木) 10:12:01.95 0
「々」ってどういう字なんだろうか。
おそらく漢字の略字なんだろうけど
繰り返しという意味になりそうで略すと々になる字が思い付かない。
136世界@名無史さん:2015/02/19(木) 10:38:11.84 0
踊り字http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%97

説明面倒なのでこれを読め
137世界@名無史さん:2015/02/19(木) 18:35:13.38 0
世界各国の軍隊がボンネット式のトラックを使用していた第二次大戦当時、
イタリア陸軍はフラット・トップの軍用トラックを使用していた。
「だから…?」と言われても知らんけどwww
138世界@名無史さん:2015/02/19(木) 19:31:34.79 0
一般的にはキャブオーバーというもの?
139世界@名無史さん:2015/02/19(木) 21:47:50.67 O
私は医学史に関心があるので「この時代、既にこういう治療が行われていた」という話を読むのが楽しい。
ガレノスが白内障を手術で治し、赤痢の患者に阿片を与えて腹痛と下痢を止めた(阿片は便秘をもたらす)なんて話は驚きだよね。
140山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/02/21(土) 00:17:26.59 0
ガレノスは白内障の患者の目に針を通した(失明の危険あり)そうですが。
日本でも平安末期頃に成立した『病草紙』に、白内障患者の目に針を通す医者が出て来ますね。
もっとも失敗して失明させていますが。
刀伊を撃退した藤原隆家が大宰権師になったのは眼病を宋から来航していた医者に診察しても
らうために大宰府赴任が必要だったためだそうですが、眼病診察の歴史も古いですね。

余談ながら、藪医師(やぶくすし)と言い出すのは鎌倉末期の様です。
141世界@名無史さん:2015/02/21(土) 02:57:19.80 0
インカ文明の頭蓋骨穿孔手術法とか
142世界@名無史さん:2015/02/21(土) 09:39:52.46 0
ガレノスの著作物はイスラム世界に伝わって、それがルネサンス期に西欧に輸入されたんだっけ
143世界@名無史さん:2015/02/21(土) 11:15:19.50 O
信号通信
電信以前には腕木式通信が1793年にフランスで開発されており文章も送達できたのでナポレオンも帝国内に整備して利用していた
通信速度は1分で最大約800km
144世界@名無史さん:2015/02/21(土) 11:29:50.46 0
ナポレオン後の話ですが、「モンテクリスト伯」に、腕木通信のオペレーターを買収して市場に偽情報を流す話がありますね。
日本にも同様のシステムがあって、大坂の相場はその日のうちに江戸に伝わったそうです。
145世界@名無史さん:2015/02/21(土) 11:39:41.42 0
>「モンテクリスト伯」に、腕木通信のオペレーターを買収して

あれを読んだ時疑問に思ったのは、オペレータは信号の内容を読めるのだろうか、と。
もし読めるならその前のオペレータがもう一度本来の信号を送り直してるはず。
もうひとつ、視力はよかったんだろうなぁ。
146世界@名無史さん:2015/02/21(土) 11:46:16.88 0
>>145
前のオペレーターも買収済みとか
147世界@名無史さん:2015/02/21(土) 11:56:43.93 0
いや、送っているのと違う信号を操作しているので
「あいつ、なにやってんだ?」と驚き慌ててる様子が書かれてる。
148世界@名無史さん:2015/02/21(土) 12:18:08.74 0
当のオペレータはその後の生活に有り余る金を貰って逃走。
本来の信号がどうなったかは小説の展開には無関係なのでスルー。
149世界@名無史さん:2015/02/21(土) 13:21:15.75 0
腕木通信の実際が知りたい方は、キース・ロバーツの「パヴァーヌ」をご参照下さい。モンテクリスト伯のとはずいぶん違いますが。
150世界@名無史さん:2015/02/21(土) 13:22:50.44 O
>>145
オペレーターの詰所には望遠鏡があったよ。
因みに腕木通信には夜は使えないという弱点があったけど、末期には「腕木にガス灯を取り付ける」という手法で技術的には解決していた(電信の発明で実用化はせず)。
151世界@名無史さん:2015/02/21(土) 14:49:19.62 O
>>149
>『パヴァーヌ』
世界観は宮崎駿のアニメみたいで面白かったけど余りにも暗くて読了後プチウツになった嫌な思い出の小説‥
152世界@名無史さん:2015/02/21(土) 14:59:44.82 0
>>143
むしろゼスチャーゲームの延長みたいなものが18世紀末まで発明されなかった方が驚き。
153世界@名無史さん:2015/02/21(土) 15:18:16.19 O
>>152
『コロンブスの卵』って知ってるか?
154世界@名無史さん:2015/02/21(土) 16:06:44.46 0
コロンブスの卵の逸話であれで金を出し渋ってた金持ち連中がこぞって出資したという話の方が
よっぽど嘘くさいだろ。ただのこじつけやん。

一休の頓智の逸話は、お偉いさんのワガママ難癖を黙らせる、
いわばマイナスを0にしたものだから違和感はないけど。
155世界@名無史さん:2015/02/21(土) 16:27:34.61 O
自分は『コロンブスの卵』とは「単純なアイデアでも最初に提示できた人物は賞賛に値する」という意味だと思ってる(出資うんぬんの話はよく知らない)
それにアイデアはあってもフランス大革命の機運そして皇帝ナポレオンという財力も権力も併せ持つ巨大な権力者に気に入られるという2つの幸運がなければこの世界最初の大規模高速通信網が日の目をみるのは難しかったと思うね
以前からアイデアはあったんじゃないかな?世間に無視され続けてきただけで
156世界@名無史さん:2015/02/21(土) 16:38:01.96 0
>>150
>オペレーターの詰所には望遠鏡があったよ。
てことは、次のオペレーターがちゃんと伝えてるかどうかは確認できないってことか
157世界@名無史さん:2015/02/21(土) 17:42:37.72 0
そりゃ、そんなにたくさんオペレータを置いたら費用がかさむから、地形とか距離とかで見える限界近くの間隔で配置してたんじゃないの。

ただ、霧とか豪雨とかだと昼間でも見えなさそうだけど。
158世界@名無史さん:2015/02/21(土) 17:44:08.10 0
>>156
転送先を望遠鏡で見れば分かるだろ
159世界@名無史さん:2015/02/21(土) 18:33:39.01 O
>>143
>1分で最大約800km

書き主だがスマン間違えた
本当は80kmなのに1桁間違えたよゴメンな
160世界@名無史さん:2015/02/21(土) 19:54:53.62 0
>>152
日本にも独自の旗振り通信があった
遅くとも腕木式通信の半世紀以上前
161世界@名無史さん:2015/02/21(土) 20:38:04.61 O
太鼓叩いたりホラ貝吹いたり狼煙あげたりぐらいなら原始時代からあっただろうね
162世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:10:57.08 O
>>152
163世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:13:45.72 O
>>152>>161
そういう原始的な情報伝達手段と違い、シャップ発明の腕木通信は文字情報を送受信出来たところが凄い。
喩えて言えば、単なる鳴き声と精緻な言語くらい違う。
164世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:16:00.81 0
実は知ったかぶりしてるだろ
165世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:19:52.86 0
>>158
ん?
転送元を見てるなら転送先を同時には見られないのでは?
166世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:45:51.14 0
>>165
信号を送ってる時に
転送元を見てどうすんの?
167世界@名無史さん:2015/02/22(日) 00:58:00.90 O
つまりインターネットを世界で最初に構築して利用したのはナポレオンてことでOK?
それとも単なる高速通信網?
168世界@名無史さん:2015/02/22(日) 01:49:37.35 0
>>167
バカですか?
169世界@名無史さん:2015/02/22(日) 08:03:07.20 0
>>166
転送元を見ながらそれと同じに操作するんでしょ?
170世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:02:21.67 0
>>167
腕木通信は、金と権力を持っている王侯やナポレオンクラスの大人物しか使えない。
我々が使っている庶民的なインターネットとは異なる。
171世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:19:30.52 O
>>160>>163 朝鮮の巫女が起源って主張されそうな話だなw
172世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:39:33.91 0
>>171
ナイス被害妄想www
173世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:49:33.60 O
起動させるだけで数百〜数千、下手したら数万人が必要な最初期型ネット通信システム
扱いにくい事この上ないがそれまでのものに比べたらまさに画期的性能
これを使ってパリから全ヨーロッパを支配する‥誇大妄想気味のナポレオンなら考えそうな事
174世界@名無史さん:2015/02/22(日) 12:08:10.47 0
モンテクリスト伯で出てくる相場情報なら定時連絡でいいけど、
軍隊ならそれ以外にも緊急の連絡とかありそうだが、
そのためにズーッと見張ってるんですかね?
175世界@名無史さん:2015/02/22(日) 12:50:30.18 0
「今から信号を送るぞ−、気が付け−」と腕木をバタバタ
気が付いた受け手が腕木をバタバタして「はいよ気が付いたよ−、次の奴、気が付け−」
の繰り返し

てところなんじゃない?
176世界@名無史さん:2015/02/22(日) 13:40:47.58 0
想像で語っても仕方あるまい。本でも読んで知識を仕入れる方が先。

『腕木通信 ナポレオンが見たインターネットの夜明け』 中野明・著 朝日選書 2003年

ナポレオンがよく取り上げられるが、この発明に着目したのはカルノーだし
フランス全土に広げたのはルイ18世。
177世界@名無史さん:2015/02/22(日) 14:28:44.63 0
ルイ18世は愚王だとよく言われるけど、悪くない意味でのオタクのご本尊みたいな人だよねえ。
178世界@名無史さん:2015/02/23(月) 13:40:09.62 0
カルノーとかブレゲとか(もちろんナポレオンも)、当時を代表する大物が絡んでて面白いね。
179世界@名無史さん:2015/02/23(月) 20:38:24.56 0
インターネットは簡単に言うと情報を分割して複数の経路で情報をながすのが
一番重要なとこなのをわかってねーな

電子通信が一番重要なのでなく文字通りネットとしてつながってるのが
インターネットの「ドグマ」であって通信方法はネットとは直接関係ない


腕木通信でもネット化されてたらインターネットのようなものとは言える

最初に煽った奴もそいつを罵倒した奴も本質がわかってないから
どっちも間抜けっぽいで
180世界@名無史さん:2015/02/23(月) 21:22:39.82 0
枕木通信はネット化されてるとは言えない
181世界@名無史さん:2015/02/24(火) 00:23:52.92 0
そうだからネットではないでいいんだけどね
182世界@名無史さん:2015/02/24(火) 00:25:58.88 0
伝送手段とトポロジーは別物
183世界@名無史さん:2015/02/24(火) 04:44:22.31 0
あーあ良スレだったのに
184世界@名無史さん:2015/02/27(金) 09:16:31.57 0
郵便制度も起源は古く紀元前2400年のエジプトにさかのぼるらしい。
185世界@名無史さん:2015/02/27(金) 09:49:02.28 0
郵便が意味をなすほど文字読める奴が各地に散らばってるのか?
186世界@名無史さん:2015/02/27(金) 11:00:23.32 0
各地を治める役人とか
187世界@名無史さん:2015/02/27(金) 12:35:35.53 0
裕福な商人とか
神殿の神官とか
188世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:19:21.77 0
>>6
まじか
材質と形状はどんな感じなんだ
189世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:22:41.90 0
>>21
おっとそしてイギリス説キター
190世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:24:59.83 0
>>22
紀元前のネネツ人が本棚もってるのもスゲー
羊皮紙なのか?
191世界@名無史さん:2015/02/27(金) 21:03:39.35 0
>>190
白樺文書で書いてあるのは絵文字とかやろ?
192世界@名無史さん:2015/02/27(金) 21:23:04.95 0
文字はなんだよ
193世界@名無史さん:2015/02/28(土) 12:03:34.95 0
紀元前1500年頃のサントリーニ島の住人が
既に2階建ての家に住んでいたのには驚いたな。
194世界@名無史さん:2015/02/28(土) 13:25:25.60 0
パキスタンのモヘンジョダロ(紀元前2500年〜1800)も
2階建ての建物がびっしり詰まっていたよ。
195世界@名無史さん:2015/03/01(日) 01:51:53.23 0
>>26
ごめん、まるかぶりしてたww
義眼はでてるのか


そしたら冷蔵庫は紀元前2000年ごろ
196世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:06:07.93 0
>>194

トルコの新石器時代の遺跡チャタル・ヒュユク
そこの住民は二階の玄関から出入りしたらしい
197世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:15:40.18 0
>>139
古代ギリシアの医師、ヒポクラテスの時代には癌手術が行われていたらしい


 どうして、癌は英語でCancer(カニ)なの
http://www.ctjsc.com/ct/whatCT.htm
198世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:17:51.10 0
バベルの塔みたいな感覚で二階建てにしていたのかなぁ
それとも盗賊から身を守るために、城塞都市の中に立てこもるから
二階建てにしたのかなぁ
となると、日本の縄文都市、三内丸山遺跡からも堀や城壁が
出てくるのかなぁ
199世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:25:04.27 0
三内丸山は掘や城壁はないなー。盗人はいなかった。
まあ、ストーンサークルでの葬られ方には差があったから、指導者はいたに違いないけど。
200世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:49:37.21 0
>>196
チャタル・ヒュユクは2階建ての建物ではなく、
単に1階建ての建物の天井から人が出入りしたということではないかい。
201山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 09:32:38.71 0
>>197
そこではガン=乳癌ですが、日本でもガンの初見は1686年の「乳岩」の記事ですね。
時代が下ると今日言うガンに限らず、悪性腫瘍全般を指したようですが。

藤田まこと主演の時代劇『はぐれ医者・お命預かります!』に「乳癌」という言葉が
出て来た際に「当時あんな言葉があったのか」と言う声を周囲で聞きましたが、実
はあったんですね。
202山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 09:36:55.28 0
>悪性腫瘍全般を指したようですが。
失礼、腫瘍全般に訂正。
203世界@名無史さん:2015/03/01(日) 13:56:07.79 0
>>200

すんません全般にちょっとだけ盛ってます

二階が通路になってたとは考えてもよいはず


>>11

シュメールのテキストがパソコンで入力されたようだ

http://etcsl.orinst.ox.ac.uk/sumer73.jpg
204世界@名無史さん:2015/03/01(日) 14:31:33.45 0
CRTなのか。進んでるのか遅れてるのかよくわからんな。
205世界@名無史さん:2015/03/01(日) 14:36:00.34 0
>>109

これはおもしろいな

フニスとエラ河は調べてみようかな
スセリヤも少し気になる
206世界@名無史さん:2015/03/01(日) 14:52:15.34 0
スセリアはアルキメデスのことかも
207世界@名無史さん:2015/03/01(日) 15:00:07.52 0
シチリアでしょう
208世界@名無史さん:2015/03/01(日) 15:15:59.44 0
>>205
へー、なるほど
これは良いオーパーツ

http://www.tokeizanmai.com/history2.html

機械式時計の起源

中世ヨーロッパの人々は、教会の鐘の音で時間を知ることができました。
966年、ローマ教皇シルウェステル2世(Sylvester II, Gerbert)が修道僧の時に、祈りの時間を村の人に知らせるため、教会の鐘楼に自動的に鐘を鳴らす機械を設置しました。
これが、機械式時計の起源と思われます。

その後、イタリアの都市に鐘を鳴らす機械が教会や修道院、大聖堂の高い塔の上に備え付けられるようになり、文字盤を備えた時計も現れました。
このため、英語の「clock」は、ラテン語の「cloccal(鐘)」に由来しているのです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2#.E6.B0.B4.E6.99.82.E8.A8.88.E3.81.B8.E3.81.AE.E3.82.AE.E3.82.A2.E3.81.A8.E8.84.B1.E9.80.B2.E6.A9.9F.E3.81.AE.E7.B5.84.E3.81.BF.E8.BE.BC.E3.81.BF

脱進機が時計に初めて使われたのは唐の長安においてで、密教僧で天文学者の一行と役人の梁令? (Liang Lingzan) によるものだった[62][63]。
天文道具を時計に応用したもので、同時代の人が次のように描写している[64]:

この装置には、赤道と緯度線が描かれた天体図が組み込まれている。この装置に水を注ぎ込むと水輪が自動的に動き出し、1日に1回転する。
また、太陽と月を意味する輪が付いており、動くようになっている。・・・そして水タンクの水面には木製の箱が浮かべられている。
この位置を利用して、日出と日没、月齢などを表示させている。さらに一刻毎に銅鑼を鳴らし、4半刻毎に太鼓を鳴らす仕組みになっている。動力機構は箱の中に入れられている[64]。


11世紀、アラビア人技術者のイブン・ハラーフ・ムラーディー (Ibn Khalaf al-Muradi) は、現在のスペインにあるアンダルスで初めてギアを使った時計を作った。
この時計には遊星歯車機構が使われていた[2]。また、1154年、アラビア人技術者のカイサラーニー (al-Kaysarani) は、現在のシリアにあるウマイヤド・モスクに1時間毎に鳴る鐘撞時計を作った[68]
209世界@名無史さん:2015/03/01(日) 15:47:34.07 0
>>205

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E5%A6%82%E8%A6%8B

1708年(宝永5年)61歳の時、『増補華夷通商考』を刊行した[4]

^ 増補部分で、横文字または、無文字の国(ヨーロッパ・アフリカ・南北アメリカなど)について述べ、世界地理書として体系を整えた。
増補内容は、在華イタリア人宣教師ジュリオ・アレニの漢訳世界地理書『職方外記』(明代1623年刊)に拠っている。
210世界@名無史さん:2015/03/01(日) 16:27:28.14 0
>>33
つまり蒸気車は1672年ぐらいから中国で開発された



フェルビーストの蒸気車
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E8%92%B8%E6%B0%97%E8%BB%8A

フェルビーストの蒸気車とは、イエズス会の宣教師として清代中国で活動したフェルディナント・フェルビーストが製作した蒸気の力を利用して走行した車両である。人は乗れなかった。

概要

全長60センチメートルで人は乗れずそのため操縦もできなかったが、蒸気による動力を載せ自力で推進(自走)しており、その点で自動車(蒸気自動車)に該当し、
自動車という考えがまだなかった時代の最も初期の試みの一つとして、自動車の歴史の冒頭に名を連ねている。
1665年から1680年の間(特に1670年頃)におこなわれたと考えられている。蒸気車が勝手に動くのを見て驚く中国人を見てフェルビーストは喜んでいたといわれる。

1687年、フェルビーストの著作が中国語からラテン語に翻訳され『アストロノミア・エウロペア』として紹介され、この事実が欧州でも知られるようになった。
211山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 19:56:21.64 0
>>206-207
仰る通り。フニスはフェニックス、エラ河はナイル川ですね。
フェニックスについてはヘロドトスやプリニウスも書いていますが、火との
関わりは一世紀のポンポニウス・メラが最初の様です。
ヘロドトスの時点でヘリオス(ラー)との関係が言われていますが。
212世界@名無史さん:2015/03/01(日) 22:26:19.80 0
>>209

このルートは厳しそう
http://en.wikipedia.org/wiki/Giulio_Alenio

「西にはバビロウニヤ」はどっかで見たことある気がしないでもない

エラ河にいたってはさっぱり見当もつかないな
213超音波テロの被害者:2015/03/01(日) 22:30:04.29 0
超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。

何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。

世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。

人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
214世界@名無史さん:2015/03/02(月) 00:07:30.21 0
>>203

平和のスタンダードを切り貼りしたのかと思ったけど
そういったレベルじゃないね、これはww
215世界@名無史さん:2015/03/02(月) 07:01:16.97 0
>>209
それ宝永大震災の翌年じゃないか
日本は恐怖と荒廃のただ中にあった?
東海道沖のい大地震だし、当時は311に比べ物にならないくらいのダメージだったはず
216世界@名無史さん:2015/03/02(月) 09:51:00.96 0
面白いスレですね
実は、逆の、かつてビンビンに飛ばしていたテクノロジーを、その記憶すら、同民族の次の世代が
失っちゃった、という事例を探してるんですが、そっちの例は挙がりますかね。。?

例えば、
ローマの水道システムが、帝国崩壊後放棄されて用途も忘れられてた事
マヤ文明の末裔が複雑な暦など全部失って超ローテク生活にまで落ちぶれた?こと
アルキメデス系の歯車細工がちょっと後のローマ人にすら再現不能な謎技術となってたこと
等々です
217世界@名無史さん:2015/03/02(月) 11:26:09.73 0
宝永地震では上海まで小さな津波(潮位の異常)があったという記録が残っている
さすが記録だけは司馬遷以降異様に細かいシナチクだ
218世界@名無史さん:2015/03/02(月) 11:49:52.75 0
中国はなんであんなにメモ魔なのかね
219世界@名無史さん:2015/03/02(月) 18:27:59.18 0
>>216

グリーランドの製鉄
イースター島のモアイ
フエゴ島先住民(ヤーガン族)の服
マーリブのダム
モホスの水利システム



やっぱ民族を限定すると難しくて島に偏りがちだ
後半の方は同一民族かどうか微妙
220世界@名無史さん:2015/03/02(月) 19:39:06.87 0
>>219
ありがとうございます
モホスというのは初めて知りました。ちょっとググってビックリです
221山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/02(月) 23:10:39.38 0
>>215
宝永年間と来たら、高千穂峰、浅間山、富士山(850年ぶり)、阿蘇山、桜島が噴火していましたね。
その前に富士山が噴火した貞観年間も、東日本大震災時に引き合いに出された東北の大地震&大津波、
播磨で大地震、肥後で高潮により平野が全滅、開聞岳や鳥海山も噴火、新羅兵数千人が来寇。
新羅が攻めて来たのは国内の食糧不足によるものというから、先方の気候もお察し。
222世界@名無史さん:2015/03/03(火) 00:23:27.14 0
オクソス文明はミケーネ文明より古いのに
彫金技術とかすごい。
223世界@名無史さん:2015/03/03(火) 03:32:38.24 0
>>216
そうか、記憶すら忘れるというとまた難しいな

グリーンランドも鉄は輸入してたし
モアイは歩いたからだめだし
フエゴ島の人は写真も残ってるぐらいだし
マーリブのダムも伝承が残ってる

という訳で、ほとんど残らない
224世界@名無史さん:2015/03/03(火) 03:50:29.44 0
ポリネシアに持ち帰られた南米のサツマイモや鶏
北米原住民にベーリング海峡経由で輸入された鉄のナイフ
8世紀までにボルネオからマダガスカルまで大挙して移動していったはずの人々

これらは今現地の人にきいても全く情報が得られないと思う
225世界@名無史さん:2015/03/03(火) 11:29:34.46 0
ニュージーランドのマオリ族が飼う「クネクネ豚」とかも
なぜか改良の進んだ中国の豚に酷似
http://i.telegraph.co.uk/multimedia/archive/01429/KuneKuneSow-retouc_1429831c.jpg
ヨーロッパ人が持ち込んだんではないか、とは言われてるけど...
ちなみにギャビン・メンジースによると、大航海時代以前の中国人の活動の物証の一つだとかw
226世界@名無史さん:2015/03/03(火) 12:36:48.64 0
オセアニアは、植物でもアジア原産とアメリカ原産が入り混じっており、全て人為的に持ち込まれたと言われている。面白いのは、アジア産では原オセアニア人の拡大に伴ってもたらされたものと、後代に持ち込まれた改良品種(の野生化したもの)の両方が存在すること。
227世界@名無史さん:2015/03/03(火) 12:51:28.02 0
このスレの趣旨には外れるんだろうが、
ローマ皇帝ネロの時代に「王様ゲーム」
228世界@名無史さん:2015/03/03(火) 17:07:55.76 0
ネロといえば奴がコロセウムでの観戦に使っていた
エメラルドのレンズ
今で言えばオペラグラスのようなものか
229世界@名無史さん:2015/03/04(水) 03:31:42.82 0
蚕はいったい何時あの形になったのだろうかあそこまで家畜化した生き物が紀元前から存在するとはまったく信じ難い
230世界@名無史さん:2015/03/04(水) 09:09:13.46 0
中国人はスゲーなと思うw
231世界@名無史さん:2015/03/04(水) 13:04:15.28 O
>>229
確かに今の蚕は完全に家畜化して野生では生きられない。
とはいえ、山繭といって絹糸を作る野生の蚕も居るわけで、ああいう形自体は天然のものなんだろうね。
232山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/04(水) 18:35:51.16 0
山繭の繭と成虫はこんな感じですね。北海道から九州まで分布していたものの、商品化していたのは広島や長野。
記事中では天蚕と山繭が区別されていますが、(現在通用している図鑑では)同種のはずです。
ttp://dotoku.net/dotoku/063.htm
233世界@名無史さん:2015/03/04(水) 19:15:17.77 0
丁度今、BS-TBSで皇室の養蚕とか天蚕とかの放映しているんだけどw
234世界@名無史さん:2015/03/04(水) 20:27:04.93 0
どうせ当代で終わりだろう。
徳仁雅子が維持するとは思えん。
235山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/04(水) 20:58:38.07 0
現東宮妃が養蚕をされるお姿は想像出来ませんね。
皇后の養蚕も、先蚕の影響+近代日本の輸出品の象徴として明治4年(1871)に始められた
ものなので、これが廃れたからといって皇室自体が動揺するものでもないですが。
土葬から火葬への変更予定といい、ある意味近世以前に回帰したと言える。
籍田に影響された田植えといい、元々皇族の関与したものではないですから。
236世界@名無史さん:2015/03/04(水) 21:12:22.23 0
皇室儀式のリストラは必要だ
237世界@名無史さん:2015/03/04(水) 23:18:55.61 O
何で?
大した費用が掛かる訳でもなし
238世界@名無史さん:2015/03/05(木) 01:15:51.43 0
単純に天皇の負担になっている
239世界@名無史さん:2015/03/05(木) 03:26:00.13 0
あの皇太子夫妻を天皇皇后に頂く危険性を考えれば、
今の国民から人気があるうちに有終の美を飾った方が良いと思う。
240世界@名無史さん:2015/03/05(木) 15:47:03.16 0
なんの危険性があるんだ?
そもそもいちいちそんなに大仰に騒ぎ立てること自体が
重大な人権侵害にならんとも限らない 
刺身の上の菊ぐらいの立ち位置で良いんだよ
241世界@名無史さん:2015/03/05(木) 17:16:07.36 0
>>236
天皇と皇室は伝統儀礼等の無形文化財保持者の側面もあるんだから
そこは大事にしようぜ
242世界@名無史さん:2015/03/05(木) 17:50:26.18 0
あの馬鹿夫婦が保持するのかねぇ?
祭祀しない公務しないスキーとレジャーと静養は全力でする。
ってなりそうなんだが、
243世界@名無史さん:2015/03/05(木) 17:59:55.21 0
実際問題皇室外交を中心に、公務の全体量は明治期より格段に増えている。
負担を避けるには祭祀を削るか、分担の体制を見直すかすべきだろう。
244世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:07:38.20 0
皇室外交は削るだろう、有色人種の要人には興味ないの丸分かりだし、
245世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:12:12.46 0
>>243
分担って具体的にどうすりゃいいんだ?
重要度の低い外交は皇太子に任せるとか?
246世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:34:28.50 0
上皇+天皇か天皇+関白で分担させろ
247世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:38:06.49 0
じゃあ征夷大将軍も復活させよう。
248世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:40:59.16 0
>>245
旧皇族か五摂家から人を選んで
重要度の低い祭祀を担当する役職を設けるとか
249世界@名無史さん:2015/03/05(木) 18:57:11.92 0
ここはいつから皇室スレじゃねーぞ藁
そろそろ自重汁

それはともかく消ゴムって18世紀に発明されたんだな随分最近の話だ
250世界@名無史さん:2015/03/05(木) 19:48:27.29 0
>>248
賛成

消しゴムでなくパンならむかしからあるじゃろ
251世界@名無史さん:2015/03/05(木) 21:09:23.14 0
消さなきゃならないものの進化によるのか
252世界@名無史さん:2015/03/05(木) 21:18:04.86 0
鉛筆は1600年代からあるのにね。
缶切りが発明されたのが缶詰の発明の50年後だったとかの比じゃないな。
253世界@名無史さん:2015/03/05(木) 23:41:44.61 0
史板で鉛筆というとリアル鉛の円盤も含みかねないので
注意が必要だ
254世界@名無史さん:2015/03/06(金) 00:11:08.45 0
どの周波数帯を使ってたのかはわからないけど、今から100年前には既にラジオの試験放送が始まってたってこと
仮に現代から100年前にタイムスリップしても、AMを受信できるラジオがあれば、見知らぬ時代の心細さを慰めてくれるかw
場所によるけど
255世界@名無史さん:2015/03/06(金) 02:44:27.96 0
ラジオってそんなに最近なのかアメリカで火星人襲来というドラマをラジオ放送したら民衆がパニックに陥った事件があんまりアホらしいから19世紀の終わり頃と勝手に思い込んでいたので逆に驚いてしまった
当時あたふたドタバタした人もまだ生きてる可能性があるんだな
256世界@名無史さん:2015/03/06(金) 04:54:47.47 0
すぐネットのガセやデマで釣られて右往左往する2ch住人が他人様の事を
笑えるかというと・・
257世界@名無史さん:2015/03/06(金) 06:09:36.37 0
>>215>>221

イタリア人宣教師の地理書なら火山は扱ってそうなんだけど
地震はどうなんだろうね?

リスボン地震 (1755年)、はだいぶ後だし
258世界@名無史さん:2015/03/06(金) 09:26:23.41 0
石鹸。
5000年前のバビロニア。
259世界@名無史さん:2015/03/06(金) 22:07:27.45 0
最古の水攻め

アッカドのナラム・シンによって実施された戦術
キシュ市は壊れた城壁からユーフラテス河の水を引きこまれ2525人が殺された
260世界@名無史さん:2015/03/06(金) 22:42:01.02 0
>>258

動物性か植物性か気になったが微妙だ
臭かったのかなぁ、、、
261世界@名無史さん:2015/03/06(金) 22:50:37.37 0
東南アジアの植物性のシャンプーは見た目も汚い上に臭そうだったな
262世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:03:39.81 O
第一次大戦時のカラー写真
白黒写真に着色したモノよりも発色悪いが、100年前のカラー写真に驚いた
263世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:07:02.87 0
>>260
らしい

http://www.soaphistory.net/soap-history/

The First Soap

Almost 5000 years ago, it was discovered in ancient Babylonia that mixing animal fats with wood ash and water created a cleansing substance.
The first soaps were used in the textile industry and for skin diseases.


Who Invented Soap?

The Babylonians were the one ones who invented soap at 2800 B.C.
They discovered that combining fats, namely animal fats, with wood ash produced a substance capable of easier cleaning.
The first soap was used to wash wool used in textile industry.
264世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:10:10.37 0
おっと、そういえば最古のアニメを思い出した
265世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:21:21.11 0
ウィキペディアは
日本語版が腐ってるのはよく見かけるが
英語版のほうが腐ってるのはレアケースww

http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_anime
266世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:24:40.17 0
そういや街という概念もなかったであろうじだいの洞窟壁画がアニメだった説があるんだったな
267世界@名無史さん:2015/03/07(土) 00:17:50.48 0
脂肪は動物のもののほうが得やすいか
268世界@名無史さん:2015/03/07(土) 00:31:42.12 0
アニメというか壁画なら漫画だろう
269世界@名無史さん:2015/03/07(土) 02:36:27.46 0
>>261
行ってQでやってたね
270世界@名無史さん:2015/03/07(土) 07:05:43.87 0
>>265
うゎ、なんだこれめちゃくちゃなこと書いてる
やっぱり毛唐の知能ではヲタク文化を理解できないのか
271世界@名無史さん:2015/03/07(土) 08:02:43.95 0
History of animationと
History of anime
と分けていて、後者は日本のアニメを扱っていて、
日本語版を翻訳したんでしょ。
272世界@名無史さん:2015/03/07(土) 12:51:31.91 0
>>260
焚き火で肉を焼いた後の灰を使ったんだと思う。
273世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:09:59.48 0
>>264>>271

http://en.wikipedia.org/wiki/Shahr-e_Sukhteh
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/84/Vase_animation.gif

という訳でアニメは5200年前から


Sequence of images that minimally differ from each other - from the site of the Burnt City in Iran, late half of 3rd millennium B.C.
Another example is a 5,200-year old pottery bowl discovered in Shahr-e Sukhteh, Iran.
The bowl has five images painted around it that show phases of a goat leaping up to nip at a tree.[2][3]
274世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:29:55.94 0
千手観音もたくさんの腕が別箇にあるのではなくて
「一つの動きから別の動きへと、手の動きは無数に見える」という表現。あれも一種の動画の表現ともいえる。
275世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:59:08.59 0
>>272
どうやって使ったってわかったんだろうね
壺にでもはいってたのかな?
276世界@名無史さん:2015/03/07(土) 14:10:32.44 0
石鹸は水に溶けないカスが残るからね。
脂肪酸のカルシウム塩は自然に作られることはまずないので、布から検出されれば石鹸(脂肪酸のナトリウム塩)があった間接的な証拠になる。
バビロニアのことはよく知らないけど、石鹸そのものが発掘されたのかもね。
277世界@名無史さん:2015/03/07(土) 23:26:37.84 0
>>201

そして「乳岩」神社に
おかあさん達が参っていたらしい


「丸目の乳岩さま」(清武町の民話)
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/75.html

大昔、ヒコホホデミノミコトがタマヨリヒメと、鵜戸の宮(日南市)から狭野の宮(高原町)へお出かけになりました。

その日、七浦を巡り、荒平山(丸目山)のふもとにさしかかられました。そのとき、玉依姫に抱かれたウガヤフキアエズノミコトが、急にお乳を欲しがって泣き声をたてられました。
姫は、お乳を飲まされようとされましたが、お乳が出ません。ふと目を右に向けると、「岩肌に乳房の形をした二つの岩」から、白いしずくが落ちています。

玉依姫は、そのしずくを手のひらに受けて、口にされると、それはお乳でした。

それから、沓掛に出られたご一行は、狭野の宮にお着きになりました。
その後、ヒコホホデミノミコトは、乳岩の下に社を建てて、乳岩神社とご命名になりました。



おちちが出ないのはやっぱ出自に問題があったのかな??
278世界@名無史さん:2015/03/07(土) 23:54:55.42 0
巡航ミサイル

米陸軍が第一次大戦中に開発、四十五基ほど生産される。
279世界@名無史さん:2015/03/08(日) 01:31:24.43 0
>>278
ナチスドイツのVシリーズだと思ってたぜ

ライト兄弟の片方が参加してたりしてておもしろかった
280世界@名無史さん:2015/03/08(日) 06:59:56.92 0
ビニールハウス栽培。

江戸時代。
和紙に油を塗り、畑の上に張った。
促進栽培だったか
季節外れの食材を楽しむのかは
すなわち忘れたり。
281世界@名無史さん:2015/03/08(日) 07:50:31.99 0
昭和40年頃まで油紙栽培を見た気がする
282世界@名無史さん:2015/03/08(日) 08:16:53.93 0
明代の北京には南方の草花を持ち込む為の
温室があったとか
283世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:15:41.65 0
>>280
さらにいうとハウスの暖房も江戸時代にやってたな
284世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:17:02.07 0
油紙で光量は足りるのだろうか。
285世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:41:20.47 0
この油紙による栽培方法もクソの徳川オカミのせいで「贅沢だからやめろ」と
言われて技術が失われた。こういった創造性を摘むって最悪の行為だよね
286世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:49:38.32 0
>>284
油紙の唐傘を使った世代だが、結構光を通すよ。
けど新品は油の臭いがきつくて・・・
287世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:14:29.45 0
>>286
ひえー
何年代の話なんだそら
油はなに油なんでしょう
288世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:15:22.32 0
具体的なことは忘れたが、
江戸時代には「新しい発明しちゃ駄目」見たいな法律があったと聞いた事がある。
江戸幕府にとっては今のままが一番なんだし、革新的なことは要らないとか、
289世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:15:38.75 0
>>285
でもそれで薪の値段が上がって庶民が苦しむんだぜ
金持ちが資源を独占するのは良くない
290世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:19:46.55 0
291世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:32:03.85 0
>>257
ルイス・フロイスは日本の天正大地震や慶長伊予・豊後・伏見の三連発巨大地震などについて
多数のかなり詳細な記録を記載してる
地震学会でも未だにフロイスの文献が取り上げられるくらいだ
それにしても信長-秀吉-家康期は、政治的にも激動の時代だったが、実は巨大地震が頻発してる
292世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:34:02.52 0
>>287
昭和30年頃はまだ唐傘のほうが布貼りこうもり傘よりも安かった。
油の種類は、多分菜種油。
293世界@名無史さん:2015/03/08(日) 14:26:06.82 0
昭和30年代侮りがたし!って、まだ思いっきり戦後だろうしそんなもんか
まぁ今でも買えるけど高いな
294山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/08(日) 22:16:06.61 0
>>288
享保6年(1721)、つまり吉宗の時代に出された触れのことでしょうが、内容
を読むと呉服や装飾品などの新奇の物が対象、つまり華美禁止令ですね。
吉宗自身がオランダや清からの技術・文化の流入に熱心で、上に挙げた『華
夷通商考』の作者も、吉宗に召し出されています。

陸舟車や陸船車といった、ペダルを踏んで移動する乗り物が発明されたのも
吉宗の時代であり、後者は当の吉宗に召し出されていました。
華美な物を嫌ったのであり、自身も絵画を得意とし、清から絵画手本を輸入
して版行されるなどの文化事業も行っているので、抑圧的君主ではないです。

>>280
は野菜の促成栽培や、吉原の桜の開花を早めるのに使用されていました。
どちらも贅沢なもので、水もよかったのですが、八百膳が出した早生の野菜
を使った茶漬けと香の物は、江戸後期の時点で三人分が一両二分。
ほぼ同じ頃(1800年頃)の大奥トップの年収が222両、末端が7両くらい。
トップは付け届けが千両くらいありましたが。
295世界@名無史さん:2015/03/08(日) 23:03:58.49 0
要は後世の人間による江戸時代人の意図の誤解なのか?
総言うの結構あるね
296世界@名無史さん:2015/03/09(月) 00:18:52.84 0
>>274
「北斗千手壊拳!!」クワッ
百裂拳の上位技である
297世界@名無史さん:2015/03/09(月) 00:27:06.51 0
>>286
柿渋防水だったら新品はニオイ攻めのちょっとした拷問になりそう
298世界@名無史さん:2015/03/09(月) 00:39:11.83 0
アスファルト防水も臭かったんだろうな
299世界@名無史さん:2015/03/09(月) 00:42:58.29 0
>>276

なるほど
でも布もあんまり残らないんだよね、、、
300世界@名無史さん:2015/03/09(月) 01:11:18.53 0
天変地異は時代の変化に大きく関わるからなあ
301世界@名無史さん:2015/03/09(月) 01:12:20.54 0
>>296
ジャギの北斗千手殺も忘れちゃいかんw
302世界@名無史さん:2015/03/09(月) 01:54:25.43 0
>>292
ありがとうございます
意外に最近だ・・
303世界@名無史さん:2015/03/09(月) 11:14:07.75 0
>>289その状態を固定して生きろ、なんて法律はない。
きちんと必要が生じれば発明が生じるよ、上に「お上マン」というものがいなければ。
304世界@名無史さん:2015/03/09(月) 13:01:23.34 0
>>303
それは甘いな、
むしろ技術と経済だけなら、古代ローマの時代には蒸気機関が
あったし、為替等も古代ローマの時代にはあったのだから
本来なら、遅くとも紀元1000年位にはニュートンが出て、
資本主義教が出てもおかしくはないのに、あの時代にならないと
出現しなかったからな。
その資本主義教が出現した頃でも、勤勉と離婚のヤカラはぶっ殺せ
と言って、カトリックの連中はプロテスタントを殺しまくっていた
のだからな。
今でも富と技術があれば近代化できると言って、
アメリカ人がインドの農村を支援して、これで豊かになっただろうと
再び言ってみても生活水準は向上していない、
なぜかと疑問を抱いて調査したら、生産効率が上がった分だけ
労働時間を減らしていたとの実話があったくらいだから
305世界@名無史さん:2015/03/09(月) 16:57:04.91 0
油紙による促成栽培は寒冷地の稲作には必須だった。
というか、これがなければそもそも北の地で稲作なんて夢のまた夢だった。

稲は、苗の状態で凍らない程度の温度と、開花時に20度後半のある程度の気温さえあれば、あとは比較的低温でも育つ作物だった。

だから、北の地での稲作には油紙が必須だった。逆に言うと、この技術のため適地を越えて作付されたため、冷害の時の飢餓に繋がったとも言えるが。
306世界@名無史さん:2015/03/09(月) 18:01:35.40 O
油紙栽培は苗代限定?
307世界@名無史さん:2015/03/10(火) 00:22:52.61 0
>>292>>293
こういう裏ルートもあり?
ものによっては結構おもしろいかもしんないけど
308世界@名無史さん:2015/03/10(火) 00:53:32.53 0
この時代にも残ってるの?って話か
だれかスレ立てしてくれ
309世界@名無史さん:2015/03/10(火) 00:55:27.65 0
よし、立てようか
310世界@名無史さん:2015/03/10(火) 00:57:48.17 0
立てた

え?この時代にまだ残ってたの?というもの [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1425916633/
311世界@名無史さん:2015/03/10(火) 01:01:30.19 0
>>304
蒸気機関のためにはゴムと蒸気に負けない強度を持った鋼鉄を作る冶金技術が必須だった
古代ローマには蒸気機関はない

蒸気から動力を取り出す技術があっても蒸気機関を作るにはまだまだ技術が足りなかった
312世界@名無史さん:2015/03/10(火) 01:09:22.62 0
蒸気機関なんてヘロンを持ち出すまでもなく古代人の知識でも充分に思いつけるアイデアだ。

蒸気が鍋の蓋を持ち上げるのを見ればそれが力を持ってることは明らかだし
その力を利用できないかという発想もあって当然だ。
だが実際に実用になる蒸気機関を製作することは決して簡単ではない。
古代の技術じゃ無理。

実用になる蒸気機関を製作するためには
正確な金属加工技術と熱力学の知識が必要。
313世界@名無史さん:2015/03/10(火) 01:59:34.47 0
>>310
このスレで話してもいいのかというつもりだったのだ、すまぬ
どっちに書くか迷ったが

熱機関の傑作「水飲み鳥」は、
http://www.rotten.com/library/culture/novelties/dippy-drinking-birds/
http://www.geocities.jp/itconsenkids/kagakutoy/water-bird/water-bird2.html
この辺りを参考にしたけど発明自体が相当に遅いみたいだ。

ガラスに封入できたらわりとすぐに作れそうな気がしてたので意外だった。


《水飲み鳥の歴史》
■ 昭和27年 小林直三氏が開発。当時は、あまり売れなかった。
昭和39年 東京オリンピックを境に爆発的に売れ始める。
 同時に、類似品も多く登場(クリスタルバード・ハッピーバードなど)
昭和45年 「平和鳥」で商標登録。
 
● ・大正7年    福岡県 伊藤正太郎「伊藤式水鳥玩具」
          水吐き鳥・シーソー反復
・昭和23年    山口県 吉村理一 「玩具用自動水飲鳥」          起伏運動型原型
・昭和24年    大阪府 矢野博  「放尿する水飲み鳥」          サイフォンの原理
・昭和24・27?年  広島県 ??          エーテル型完成>
・昭和33年    東京都 庄野良雄 「熱源つき水飲み鳥」

光文社「子供の大科学」串間努 に出ていました。
 
▲ 戸田盛和著 「おもちゃセミナー」 日本評論社 によると,

・昭和24年 広島県 平田さん(平田化学株式会社) 「平和鳥」
314世界@名無史さん:2015/03/10(火) 02:14:08.05 0
ちなみに高効率な外燃機関として
よく話題にあがるスターリングエンジン


開発は難航し頓挫して蒸気機関に道を譲ったみたいな話が一般的かと思うが
実は扇風機として活躍していた


ウィキペディアの記事だとこんなだけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%87%E9%A2%A8%E6%A9%9F
(日本語訳不明)石油ランプによるスターリングエンジンを使った扇風機がホットエアーファンで、日本では馴染みが無いが米国では普及していた。電気扇風機の出現と送電網の発達で役目を終えた。

どっかでおそらく日本製(確か大正時代:アルコールランプ駆動)のものを見た記憶がある。
315世界@名無史さん:2015/03/10(火) 05:24:58.46 0
>>312
金属加工技術が蒸気機関に耐えうるレベルに至ったのはいつ頃でしょうか?
中国南宋時代には既に鉄砲が実用化されていたことを考えると、あるいは南宋になら生まれ得たのかなとも思えるのですが
316世界@名無史さん:2015/03/10(火) 06:09:27.67 0
熱気球。
支那の宋代。
世界初の空軍である。
使用目的は偵察衛星と同じ。
317世界@名無史さん:2015/03/10(火) 06:51:49.84 0
ササン朝時代の電池
318世界@名無史さん:2015/03/10(火) 09:08:29.49 0
319世界@名無史さん:2015/03/10(火) 09:16:45.04 0
銃。
日本の歴史教科書では思いっきり省かれているが、
古代支那は唐代の頃の発明。「飛発」と呼ばれていた。
今の散弾銃と同じような銃火器である。
ポルトガル人が発明したんじゃあ〜りません。
320世界@名無史さん:2015/03/10(火) 10:20:39.97 0
ハンドガンは有名でしょ
321世界@名無史さん:2015/03/10(火) 10:34:52.06 O
てつはう
322世界@名無史さん:2015/03/10(火) 10:38:30.08 0
元寇の武器として「てつはう」は小学校の教科書ですらでてくるから
この時代既に中国に鉄砲の原型くらいはあったと認識されてるはず
323世界@名無史さん:2015/03/10(火) 12:31:13.75 0
飛発(ハンドキャノン)は銃火器の原型としてそこそこ有名だが、照準できず撃発のタイミングも自由にならず威力もないので武器としては重要でなく、教科書に載せる意義は少ないなあ。
一方蒙古のてつはうは投擲弾で銃器ではないが、日本人が初めて火薬を使用した武器と遭遇したと言う意味で重要である。
324世界@名無史さん:2015/03/10(火) 12:38:51.78 0
315は鉄砲の実用化が南宋だと言ってるが、これは正しいのか?
325世界@名無史さん:2015/03/10(火) 12:44:26.77 0
>>323
ハンドガンは世界史の教科書なら載せる価値あり
日本史の教科書なら確かに載せる意味はないが
326世界@名無史さん:2015/03/10(火) 13:20:15.79 0
日本の文系なんてどうでもいいよ
327世界@名無史さん:2015/03/10(火) 13:24:01.06 0
理系を最重視してるアメリカだとすげえ大発明って扱いだよ=中国の銃
328世界@名無史さん:2015/03/10(火) 14:08:10.73 0
支那の銃火器が騎馬民族の覇権に使われたとき、
最初は「音爆弾」として使われた。銃としては命中率が
期待できなかったため、主に爆音で馬をダメにして
突撃したという。その後トックツ(トルコ)によって
「大砲」が発明される。この大砲こそは、キリスト教圏が
びびりにびびり、禁断の科学技術を復活させてまでその
正体を暴こうとしていた。このとき大砲の弾道計算のために
生まれたのが変数という
数学の概念だとか。
329世界@名無史さん:2015/03/10(火) 14:18:44.85 O
ネトウヨ珍説
330世界@名無史さん:2015/03/10(火) 14:23:22.32 0
大砲は南宋で発明されてモンゴル、ティムール、オスマン帝国が用いた
突厥は6〜7世紀で火薬使ってない
弾道計算は紀元前にアルキメデスがやってる(投石兵器)
331世界@名無史さん:2015/03/10(火) 16:25:25.40 0
世界史板でまでネトウヨとかいう頭悪いワードを見るとはなぁ
332世界@名無史さん:2015/03/10(火) 18:18:05.27 0
>大砲は南宋で発明されて
その割には、南宋って、哀れなほど弱かったじゃないかw
333世界@名無史さん:2015/03/10(火) 21:01:42.89 0
南宋って、モンゴルが中近東から持ってきた投石機でやられたんじゃ?
334世界@名無史さん:2015/03/10(火) 21:18:35.78 0
大砲が発明されても暫くは投石機に劣っていたとしてもそう驚かないな
銃だって初期(といっても結構長い間)弩に劣っていたわけだし
335世界@名無史さん:2015/03/10(火) 21:26:10.41 0
火槍は大砲ってほど大層なもんじゃない、初めのうちはこんなオモチャじみたものだ
http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/mil/2009-05/15/xinsrc_14205061516512963083112.jpg
のちにマドファの形態になってからでも、打撃力では投石機にまったく及ばない程度の代物だ
http://bse.sci-lib.com/a_pictures/19/20/213882790.jpg
336世界@名無史さん:2015/03/10(火) 21:48:04.10 0
>>335
上のは火槍じゃなくて火箭だ
ロケットで槍や矢を飛ばすもの

火槍はこれ
http://arms.cybrary.jp/db/fire/flame/jpeg/huoqiang.jpg
337世界@名無史さん:2015/03/10(火) 22:36:42.18 0
銃砲をまともに使えるよう改良したのは西洋だろう
338世界@名無史さん:2015/03/10(火) 23:23:41.47 0
>>337
違うよ

「まとも」の定義にもよるけど15世紀くらいまで西洋だと鉄砲の出番はないが
中国では朱元璋が元朝支配を打ち破るのに鉄砲使ってたりして
半世紀くらい前に鉄砲が実用化されてる
339世界@名無史さん:2015/03/10(火) 23:23:47.38 0
その通り。だから、ハンドキャノンは照準も撃発のタイミングも不自由と書いた。火縄銃で初めて照準と意図通りの撃発が可能になり、イスラムの大砲はこの二つは不自由ながら(照準は三角関数の発見でそれなりに可能なったが)実用化された。
340世界@名無史さん:2015/03/11(水) 01:19:13.18 0
>>306
水田全体は物理的に無理だろ
341世界@名無史さん:2015/03/11(水) 02:12:33.69 0
>>333
そう?
モンゴル相手にかなり粘ってるじゃん。
金や西夏は成す術もなく滅亡に追い込まれているのに。
342世界@名無史さん:2015/03/11(水) 02:23:44.36 0
南宋はモンゴルの猛攻から50年持ちこたえた。
当時の世界でモンゴルの猛攻を50年しのげた国が他に一つでもあったか?
343世界@名無史さん:2015/03/11(水) 02:28:33.00 0
それって50年かけてじわじわとなぶり殺しにされたって事じゃないですかー
やだー
344世界@名無史さん:2015/03/11(水) 04:59:55.53 0
数え方にもよるが高麗も30年以上保ってるな
国家の形態によって粘り強さがちがうだけじゃね
345世界@名無史さん:2015/03/11(水) 05:07:32.86 0
つーか調べたら南宋も30年位じゃん・・・
50年ってどっから出た数字
346世界@名無史さん:2015/03/11(水) 09:52:50.77 0
30年間ずっと戦ってたわけでもないし
蒸し暑い土地はモンゴル軍は苦手
347世界@名無史さん:2015/03/11(水) 09:52:55.46 0
高麗の場合モンゴルが侵攻してきた翌年江華島に政府を移してるけど
南宋だったらこの時点で降伏してそうだな
348世界@名無史さん:2015/03/11(水) 12:28:56.21 0
揚子江もあるしな
349世界@名無史さん:2015/03/11(水) 13:46:11.07 0
広州は崖山まで逃れて徹底抗戦して滅亡しましたが
350世界@名無史さん:2015/03/11(水) 13:51:24.52 0
一般的には臨安制圧が南宋の滅亡と理解されてるでしょ
そこが南宋と高麗の違いかなと
351世界@名無史さん:2015/03/11(水) 14:15:25.11 0
高麗は南宋より強かったのか
ほこらしいね
352世界@名無史さん:2015/03/11(水) 17:35:47.43 0
>>347
というかモンゴルの最初の攻撃は孟キョウによって撃退されているから、
移転がどうのという話になるわけがない。

それどころか長江以北へ反撃にでて、襄陽をはじめとした諸城を奪還している。
353世界@名無史さん
>>221
その宝永という元号も、元禄から改元して宝永になったんですよね
宝永地震の4年前の1703年には、1923年の大正関東大震災をも上回るとされる
元禄関東大震災が発生し、当時の、大災害・天変地異などといった凶兆には改元だということで
宝永に改められたが、自然は無慈悲にも追い撃ちをかけたわけですね

貞観の来寇に関しては、昔タイムスクープハンターで取り上げてました
自分も見ましたが、意外と有名なのかもしれません

地震や飢饉、寒冷化などは、政治的混乱激動や民族大移動、人心の荒廃など
歴史に係わってくることが意外に多いという印象です

地震といえば、古代中国・西周時代の前780年に大きな地震が中国であったと記されていて
かなり多い国ではあるけど世界最悪の地震国・日本よりは少ない中国において
この時代に記録されたくらいだからかなり大きかったこと推察されます

時の占い師は、これは周がほろぶ凶兆だとした
これ以降、為政者幽王はだんだん愛姫・褒ジに耽溺しはじめ、傾国へと繋がってゆくのです
そして愚政を繰り返した挙句、蛮族・犬戎に侵略され、首都宗周は陥落、王は殺され西周は滅亡します

天変地異から大きく国が傾いた一例かもしれません 震災の日に、亀レスっす(´-ω-`)