>>152
163 :
世界@名無史さん:2015/02/21(土) 23:13:45.72 O
>>152>>161 そういう原始的な情報伝達手段と違い、シャップ発明の腕木通信は文字情報を送受信出来たところが凄い。
喩えて言えば、単なる鳴き声と精緻な言語くらい違う。
実は知ったかぶりしてるだろ
>>158 ん?
転送元を見てるなら転送先を同時には見られないのでは?
>>165 信号を送ってる時に
転送元を見てどうすんの?
つまりインターネットを世界で最初に構築して利用したのはナポレオンてことでOK?
それとも単なる高速通信網?
169 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 08:03:07.20 0
>>166 転送元を見ながらそれと同じに操作するんでしょ?
170 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:02:21.67 0
>>167 腕木通信は、金と権力を持っている王侯やナポレオンクラスの大人物しか使えない。
我々が使っている庶民的なインターネットとは異なる。
171 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:19:30.52 O
172 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:39:33.91 0
173 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 09:49:33.60 O
起動させるだけで数百〜数千、下手したら数万人が必要な最初期型ネット通信システム
扱いにくい事この上ないがそれまでのものに比べたらまさに画期的性能
これを使ってパリから全ヨーロッパを支配する‥誇大妄想気味のナポレオンなら考えそうな事
モンテクリスト伯で出てくる相場情報なら定時連絡でいいけど、
軍隊ならそれ以外にも緊急の連絡とかありそうだが、
そのためにズーッと見張ってるんですかね?
175 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 12:50:30.18 0
「今から信号を送るぞ−、気が付け−」と腕木をバタバタ
気が付いた受け手が腕木をバタバタして「はいよ気が付いたよ−、次の奴、気が付け−」
の繰り返し
てところなんじゃない?
176 :
世界@名無史さん:2015/02/22(日) 13:40:47.58 0
想像で語っても仕方あるまい。本でも読んで知識を仕入れる方が先。
『腕木通信 ナポレオンが見たインターネットの夜明け』 中野明・著 朝日選書 2003年
ナポレオンがよく取り上げられるが、この発明に着目したのはカルノーだし
フランス全土に広げたのはルイ18世。
ルイ18世は愚王だとよく言われるけど、悪くない意味でのオタクのご本尊みたいな人だよねえ。
カルノーとかブレゲとか(もちろんナポレオンも)、当時を代表する大物が絡んでて面白いね。
インターネットは簡単に言うと情報を分割して複数の経路で情報をながすのが
一番重要なとこなのをわかってねーな
電子通信が一番重要なのでなく文字通りネットとしてつながってるのが
インターネットの「ドグマ」であって通信方法はネットとは直接関係ない
腕木通信でもネット化されてたらインターネットのようなものとは言える
最初に煽った奴もそいつを罵倒した奴も本質がわかってないから
どっちも間抜けっぽいで
枕木通信はネット化されてるとは言えない
そうだからネットではないでいいんだけどね
伝送手段とトポロジーは別物
あーあ良スレだったのに
184 :
世界@名無史さん:2015/02/27(金) 09:16:31.57 0
郵便制度も起源は古く紀元前2400年のエジプトにさかのぼるらしい。
郵便が意味をなすほど文字読める奴が各地に散らばってるのか?
各地を治める役人とか
裕福な商人とか
神殿の神官とか
188 :
世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:19:21.77 0
189 :
世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:22:41.90 0
190 :
世界@名無史さん:2015/02/27(金) 18:24:59.83 0
>>22 紀元前のネネツ人が本棚もってるのもスゲー
羊皮紙なのか?
191 :
世界@名無史さん:2015/02/27(金) 21:03:39.35 0
>>190 白樺文書で書いてあるのは絵文字とかやろ?
文字はなんだよ
193 :
世界@名無史さん:2015/02/28(土) 12:03:34.95 0
紀元前1500年頃のサントリーニ島の住人が
既に2階建ての家に住んでいたのには驚いたな。
194 :
世界@名無史さん:2015/02/28(土) 13:25:25.60 0
パキスタンのモヘンジョダロ(紀元前2500年〜1800)も
2階建ての建物がびっしり詰まっていたよ。
>>26 ごめん、まるかぶりしてたww
義眼はでてるのか
そしたら冷蔵庫は紀元前2000年ごろ
196 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:06:07.93 0
>>194 トルコの新石器時代の遺跡チャタル・ヒュユク
そこの住民は二階の玄関から出入りしたらしい
197 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:15:40.18 0
198 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 02:17:51.10 0
バベルの塔みたいな感覚で二階建てにしていたのかなぁ
それとも盗賊から身を守るために、城塞都市の中に立てこもるから
二階建てにしたのかなぁ
となると、日本の縄文都市、三内丸山遺跡からも堀や城壁が
出てくるのかなぁ
三内丸山は掘や城壁はないなー。盗人はいなかった。
まあ、ストーンサークルでの葬られ方には差があったから、指導者はいたに違いないけど。
>>196 チャタル・ヒュユクは2階建ての建物ではなく、
単に1階建ての建物の天井から人が出入りしたということではないかい。
201 :
山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 09:32:38.71 0
>>197 そこではガン=乳癌ですが、日本でもガンの初見は1686年の「乳岩」の記事ですね。
時代が下ると今日言うガンに限らず、悪性腫瘍全般を指したようですが。
藤田まこと主演の時代劇『はぐれ医者・お命預かります!』に「乳癌」という言葉が
出て来た際に「当時あんな言葉があったのか」と言う声を周囲で聞きましたが、実
はあったんですね。
202 :
山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 09:36:55.28 0
>悪性腫瘍全般を指したようですが。
失礼、腫瘍全般に訂正。
203 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 13:56:07.79 0
CRTなのか。進んでるのか遅れてるのかよくわからんな。
>>109 これはおもしろいな
フニスとエラ河は調べてみようかな
スセリヤも少し気になる
スセリアはアルキメデスのことかも
シチリアでしょう
210 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 16:27:28.14 0
211 :
山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2015/03/01(日) 19:56:21.64 0
>>206-207 仰る通り。フニスはフェニックス、エラ河はナイル川ですね。
フェニックスについてはヘロドトスやプリニウスも書いていますが、火との
関わりは一世紀のポンポニウス・メラが最初の様です。
ヘロドトスの時点でヘリオス(ラー)との関係が言われていますが。
212 :
世界@名無史さん:2015/03/01(日) 22:26:19.80 0
213 :
超音波テロの被害者:2015/03/01(日) 22:30:04.29 0
超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。
何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。
世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。
人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
214 :
世界@名無史さん:2015/03/02(月) 00:07:30.21 0
>>203 平和のスタンダードを切り貼りしたのかと思ったけど
そういったレベルじゃないね、これはww
>>209 それ宝永大震災の翌年じゃないか
日本は恐怖と荒廃のただ中にあった?
東海道沖のい大地震だし、当時は311に比べ物にならないくらいのダメージだったはず
面白いスレですね
実は、逆の、かつてビンビンに飛ばしていたテクノロジーを、その記憶すら、同民族の次の世代が
失っちゃった、という事例を探してるんですが、そっちの例は挙がりますかね。。?
例えば、
ローマの水道システムが、帝国崩壊後放棄されて用途も忘れられてた事
マヤ文明の末裔が複雑な暦など全部失って超ローテク生活にまで落ちぶれた?こと
アルキメデス系の歯車細工がちょっと後のローマ人にすら再現不能な謎技術となってたこと
等々です
宝永地震では上海まで小さな津波(潮位の異常)があったという記録が残っている
さすが記録だけは司馬遷以降異様に細かいシナチクだ
中国はなんであんなにメモ魔なのかね
>>216 グリーランドの製鉄
イースター島のモアイ
フエゴ島先住民(ヤーガン族)の服
マーリブのダム
モホスの水利システム
やっぱ民族を限定すると難しくて島に偏りがちだ
後半の方は同一民族かどうか微妙
>>219 ありがとうございます
モホスというのは初めて知りました。ちょっとググってビックリです
>>215 宝永年間と来たら、高千穂峰、浅間山、富士山(850年ぶり)、阿蘇山、桜島が噴火していましたね。
その前に富士山が噴火した貞観年間も、東日本大震災時に引き合いに出された東北の大地震&大津波、
播磨で大地震、肥後で高潮により平野が全滅、開聞岳や鳥海山も噴火、新羅兵数千人が来寇。
新羅が攻めて来たのは国内の食糧不足によるものというから、先方の気候もお察し。
222 :
世界@名無史さん:2015/03/03(火) 00:23:27.14 0
オクソス文明はミケーネ文明より古いのに
彫金技術とかすごい。
223 :
世界@名無史さん:2015/03/03(火) 03:32:38.24 0
>>216 そうか、記憶すら忘れるというとまた難しいな
グリーンランドも鉄は輸入してたし
モアイは歩いたからだめだし
フエゴ島の人は写真も残ってるぐらいだし
マーリブのダムも伝承が残ってる
という訳で、ほとんど残らない
224 :
世界@名無史さん:2015/03/03(火) 03:50:29.44 0
ポリネシアに持ち帰られた南米のサツマイモや鶏
北米原住民にベーリング海峡経由で輸入された鉄のナイフ
8世紀までにボルネオからマダガスカルまで大挙して移動していったはずの人々
これらは今現地の人にきいても全く情報が得られないと思う
225 :
世界@名無史さん:2015/03/03(火) 11:29:34.46 0
オセアニアは、植物でもアジア原産とアメリカ原産が入り混じっており、全て人為的に持ち込まれたと言われている。面白いのは、アジア産では原オセアニア人の拡大に伴ってもたらされたものと、後代に持ち込まれた改良品種(の野生化したもの)の両方が存在すること。
このスレの趣旨には外れるんだろうが、
ローマ皇帝ネロの時代に「王様ゲーム」
228 :
世界@名無史さん:2015/03/03(火) 17:07:55.76 0
ネロといえば奴がコロセウムでの観戦に使っていた
エメラルドのレンズ
今で言えばオペラグラスのようなものか
蚕はいったい何時あの形になったのだろうかあそこまで家畜化した生き物が紀元前から存在するとはまったく信じ難い
中国人はスゲーなと思うw
231 :
世界@名無史さん:2015/03/04(水) 13:04:15.28 O
>>229 確かに今の蚕は完全に家畜化して野生では生きられない。
とはいえ、山繭といって絹糸を作る野生の蚕も居るわけで、ああいう形自体は天然のものなんだろうね。
丁度今、BS-TBSで皇室の養蚕とか天蚕とかの放映しているんだけどw
どうせ当代で終わりだろう。
徳仁雅子が維持するとは思えん。
現東宮妃が養蚕をされるお姿は想像出来ませんね。
皇后の養蚕も、先蚕の影響+近代日本の輸出品の象徴として明治4年(1871)に始められた
ものなので、これが廃れたからといって皇室自体が動揺するものでもないですが。
土葬から火葬への変更予定といい、ある意味近世以前に回帰したと言える。
籍田に影響された田植えといい、元々皇族の関与したものではないですから。
皇室儀式のリストラは必要だ
何で?
大した費用が掛かる訳でもなし
単純に天皇の負担になっている
あの皇太子夫妻を天皇皇后に頂く危険性を考えれば、
今の国民から人気があるうちに有終の美を飾った方が良いと思う。
なんの危険性があるんだ?
そもそもいちいちそんなに大仰に騒ぎ立てること自体が
重大な人権侵害にならんとも限らない
刺身の上の菊ぐらいの立ち位置で良いんだよ
>>236 天皇と皇室は伝統儀礼等の無形文化財保持者の側面もあるんだから
そこは大事にしようぜ
あの馬鹿夫婦が保持するのかねぇ?
祭祀しない公務しないスキーとレジャーと静養は全力でする。
ってなりそうなんだが、
実際問題皇室外交を中心に、公務の全体量は明治期より格段に増えている。
負担を避けるには祭祀を削るか、分担の体制を見直すかすべきだろう。
皇室外交は削るだろう、有色人種の要人には興味ないの丸分かりだし、
>>243 分担って具体的にどうすりゃいいんだ?
重要度の低い外交は皇太子に任せるとか?
上皇+天皇か天皇+関白で分担させろ
じゃあ征夷大将軍も復活させよう。
>>245 旧皇族か五摂家から人を選んで
重要度の低い祭祀を担当する役職を設けるとか
ここはいつから皇室スレじゃねーぞ藁
そろそろ自重汁
それはともかく消ゴムって18世紀に発明されたんだな随分最近の話だ
>>248 賛成
消しゴムでなくパンならむかしからあるじゃろ
消さなきゃならないものの進化によるのか
鉛筆は1600年代からあるのにね。
缶切りが発明されたのが缶詰の発明の50年後だったとかの比じゃないな。
史板で鉛筆というとリアル鉛の円盤も含みかねないので
注意が必要だ
254 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 00:11:08.45 0
どの周波数帯を使ってたのかはわからないけど、今から100年前には既にラジオの試験放送が始まってたってこと
仮に現代から100年前にタイムスリップしても、AMを受信できるラジオがあれば、見知らぬ時代の心細さを慰めてくれるかw
場所によるけど
ラジオってそんなに最近なのかアメリカで火星人襲来というドラマをラジオ放送したら民衆がパニックに陥った事件があんまりアホらしいから19世紀の終わり頃と勝手に思い込んでいたので逆に驚いてしまった
当時あたふたドタバタした人もまだ生きてる可能性があるんだな
すぐネットのガセやデマで釣られて右往左往する2ch住人が他人様の事を
笑えるかというと・・
257 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 06:09:36.37 0
>>215>>221 イタリア人宣教師の地理書なら火山は扱ってそうなんだけど
地震はどうなんだろうね?
リスボン地震 (1755年)、はだいぶ後だし
258 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 09:26:23.41 0
石鹸。
5000年前のバビロニア。
259 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 22:07:27.45 0
最古の水攻め
アッカドのナラム・シンによって実施された戦術
キシュ市は壊れた城壁からユーフラテス河の水を引きこまれ2525人が殺された
260 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 22:42:01.02 0
>>258 動物性か植物性か気になったが微妙だ
臭かったのかなぁ、、、
東南アジアの植物性のシャンプーは見た目も汚い上に臭そうだったな
第一次大戦時のカラー写真
白黒写真に着色したモノよりも発色悪いが、100年前のカラー写真に驚いた
263 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:07:02.87 0
>>260 らしい
http://www.soaphistory.net/soap-history/ The First Soap
Almost 5000 years ago, it was discovered in ancient Babylonia that mixing animal fats with wood ash and water created a cleansing substance.
The first soaps were used in the textile industry and for skin diseases.
Who Invented Soap?
The Babylonians were the one ones who invented soap at 2800 B.C.
They discovered that combining fats, namely animal fats, with wood ash produced a substance capable of easier cleaning.
The first soap was used to wash wool used in textile industry.
264 :
世界@名無史さん:2015/03/06(金) 23:10:10.37 0
おっと、そういえば最古のアニメを思い出した
そういや街という概念もなかったであろうじだいの洞窟壁画がアニメだった説があるんだったな
脂肪は動物のもののほうが得やすいか
アニメというか壁画なら漫画だろう
270 :
世界@名無史さん:2015/03/07(土) 07:05:43.87 0
>>265 うゎ、なんだこれめちゃくちゃなこと書いてる
やっぱり毛唐の知能ではヲタク文化を理解できないのか
History of animationと
History of anime
と分けていて、後者は日本のアニメを扱っていて、
日本語版を翻訳したんでしょ。
>>260 焚き火で肉を焼いた後の灰を使ったんだと思う。
273 :
世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:09:59.48 0
274 :
世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:29:55.94 0
千手観音もたくさんの腕が別箇にあるのではなくて
「一つの動きから別の動きへと、手の動きは無数に見える」という表現。あれも一種の動画の表現ともいえる。
275 :
世界@名無史さん:2015/03/07(土) 13:59:08.59 0
>>272 どうやって使ったってわかったんだろうね
壺にでもはいってたのかな?
石鹸は水に溶けないカスが残るからね。
脂肪酸のカルシウム塩は自然に作られることはまずないので、布から検出されれば石鹸(脂肪酸のナトリウム塩)があった間接的な証拠になる。
バビロニアのことはよく知らないけど、石鹸そのものが発掘されたのかもね。
277 :
世界@名無史さん:2015/03/07(土) 23:26:37.84 0
>>201 そして「乳岩」神社に
おかあさん達が参っていたらしい
「丸目の乳岩さま」(清武町の民話)
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/75.html 大昔、ヒコホホデミノミコトがタマヨリヒメと、鵜戸の宮(日南市)から狭野の宮(高原町)へお出かけになりました。
その日、七浦を巡り、荒平山(丸目山)のふもとにさしかかられました。そのとき、玉依姫に抱かれたウガヤフキアエズノミコトが、急にお乳を欲しがって泣き声をたてられました。
姫は、お乳を飲まされようとされましたが、お乳が出ません。ふと目を右に向けると、「岩肌に乳房の形をした二つの岩」から、白いしずくが落ちています。
玉依姫は、そのしずくを手のひらに受けて、口にされると、それはお乳でした。
それから、沓掛に出られたご一行は、狭野の宮にお着きになりました。
その後、ヒコホホデミノミコトは、乳岩の下に社を建てて、乳岩神社とご命名になりました。
おちちが出ないのはやっぱ出自に問題があったのかな??
巡航ミサイル
米陸軍が第一次大戦中に開発、四十五基ほど生産される。
279 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 01:31:24.43 0
>>278 ナチスドイツのVシリーズだと思ってたぜ
ライト兄弟の片方が参加してたりしてておもしろかった
280 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 06:59:56.92 0
ビニールハウス栽培。
江戸時代。
和紙に油を塗り、畑の上に張った。
促進栽培だったか
季節外れの食材を楽しむのかは
すなわち忘れたり。
281 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 07:50:31.99 0
昭和40年頃まで油紙栽培を見た気がする
明代の北京には南方の草花を持ち込む為の
温室があったとか
>>280 さらにいうとハウスの暖房も江戸時代にやってたな
油紙で光量は足りるのだろうか。
285 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:41:20.47 0
この油紙による栽培方法もクソの徳川オカミのせいで「贅沢だからやめろ」と
言われて技術が失われた。こういった創造性を摘むって最悪の行為だよね
286 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 11:49:38.32 0
>>284 油紙の唐傘を使った世代だが、結構光を通すよ。
けど新品は油の臭いがきつくて・・・
>>286 ひえー
何年代の話なんだそら
油はなに油なんでしょう
具体的なことは忘れたが、
江戸時代には「新しい発明しちゃ駄目」見たいな法律があったと聞いた事がある。
江戸幕府にとっては今のままが一番なんだし、革新的なことは要らないとか、
>>285 でもそれで薪の値段が上がって庶民が苦しむんだぜ
金持ちが資源を独占するのは良くない
>>257 ルイス・フロイスは日本の天正大地震や慶長伊予・豊後・伏見の三連発巨大地震などについて
多数のかなり詳細な記録を記載してる
地震学会でも未だにフロイスの文献が取り上げられるくらいだ
それにしても信長-秀吉-家康期は、政治的にも激動の時代だったが、実は巨大地震が頻発してる
292 :
世界@名無史さん:2015/03/08(日) 12:34:02.52 0
>>287 昭和30年頃はまだ唐傘のほうが布貼りこうもり傘よりも安かった。
油の種類は、多分菜種油。
昭和30年代侮りがたし!って、まだ思いっきり戦後だろうしそんなもんか
まぁ今でも買えるけど高いな
>>288 享保6年(1721)、つまり吉宗の時代に出された触れのことでしょうが、内容
を読むと呉服や装飾品などの新奇の物が対象、つまり華美禁止令ですね。
吉宗自身がオランダや清からの技術・文化の流入に熱心で、上に挙げた『華
夷通商考』の作者も、吉宗に召し出されています。
陸舟車や陸船車といった、ペダルを踏んで移動する乗り物が発明されたのも
吉宗の時代であり、後者は当の吉宗に召し出されていました。
華美な物を嫌ったのであり、自身も絵画を得意とし、清から絵画手本を輸入
して版行されるなどの文化事業も行っているので、抑圧的君主ではないです。
>>280 は野菜の促成栽培や、吉原の桜の開花を早めるのに使用されていました。
どちらも贅沢なもので、水もよかったのですが、八百膳が出した早生の野菜
を使った茶漬けと香の物は、江戸後期の時点で三人分が一両二分。
ほぼ同じ頃(1800年頃)の大奥トップの年収が222両、末端が7両くらい。
トップは付け届けが千両くらいありましたが。
要は後世の人間による江戸時代人の意図の誤解なのか?
総言うの結構あるね
>>274 「北斗千手壊拳!!」クワッ
百裂拳の上位技である
>>286 柿渋防水だったら新品はニオイ攻めのちょっとした拷問になりそう
アスファルト防水も臭かったんだろうな
299 :
世界@名無史さん:2015/03/09(月) 00:42:58.29 0
>>276 なるほど
でも布もあんまり残らないんだよね、、、
天変地異は時代の変化に大きく関わるからなあ
>>292 ありがとうございます
意外に最近だ・・
303 :
世界@名無史さん:2015/03/09(月) 11:14:07.75 0
>>289その状態を固定して生きろ、なんて法律はない。
きちんと必要が生じれば発明が生じるよ、上に「お上マン」というものがいなければ。
304 :
世界@名無史さん:2015/03/09(月) 13:01:23.34 0
>>303 それは甘いな、
むしろ技術と経済だけなら、古代ローマの時代には蒸気機関が
あったし、為替等も古代ローマの時代にはあったのだから
本来なら、遅くとも紀元1000年位にはニュートンが出て、
資本主義教が出てもおかしくはないのに、あの時代にならないと
出現しなかったからな。
その資本主義教が出現した頃でも、勤勉と離婚のヤカラはぶっ殺せ
と言って、カトリックの連中はプロテスタントを殺しまくっていた
のだからな。
今でも富と技術があれば近代化できると言って、
アメリカ人がインドの農村を支援して、これで豊かになっただろうと
再び言ってみても生活水準は向上していない、
なぜかと疑問を抱いて調査したら、生産効率が上がった分だけ
労働時間を減らしていたとの実話があったくらいだから
油紙による促成栽培は寒冷地の稲作には必須だった。
というか、これがなければそもそも北の地で稲作なんて夢のまた夢だった。
稲は、苗の状態で凍らない程度の温度と、開花時に20度後半のある程度の気温さえあれば、あとは比較的低温でも育つ作物だった。
だから、北の地での稲作には油紙が必須だった。逆に言うと、この技術のため適地を越えて作付されたため、冷害の時の飢餓に繋がったとも言えるが。
油紙栽培は苗代限定?
307 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 00:22:52.61 0
この時代にも残ってるの?って話か
だれかスレ立てしてくれ
よし、立てようか
>>304 蒸気機関のためにはゴムと蒸気に負けない強度を持った鋼鉄を作る冶金技術が必須だった
古代ローマには蒸気機関はない
蒸気から動力を取り出す技術があっても蒸気機関を作るにはまだまだ技術が足りなかった
蒸気機関なんてヘロンを持ち出すまでもなく古代人の知識でも充分に思いつけるアイデアだ。
蒸気が鍋の蓋を持ち上げるのを見ればそれが力を持ってることは明らかだし
その力を利用できないかという発想もあって当然だ。
だが実際に実用になる蒸気機関を製作することは決して簡単ではない。
古代の技術じゃ無理。
実用になる蒸気機関を製作するためには
正確な金属加工技術と熱力学の知識が必要。
313 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 01:59:34.47 0
314 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 02:14:08.05 0
ちなみに高効率な外燃機関として
よく話題にあがるスターリングエンジン
開発は難航し頓挫して蒸気機関に道を譲ったみたいな話が一般的かと思うが
実は扇風機として活躍していた
ウィキペディアの記事だとこんなだけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%87%E9%A2%A8%E6%A9%9F (日本語訳不明)石油ランプによるスターリングエンジンを使った扇風機がホットエアーファンで、日本では馴染みが無いが米国では普及していた。電気扇風機の出現と送電網の発達で役目を終えた。
どっかでおそらく日本製(確か大正時代:アルコールランプ駆動)のものを見た記憶がある。
>>312 金属加工技術が蒸気機関に耐えうるレベルに至ったのはいつ頃でしょうか?
中国南宋時代には既に鉄砲が実用化されていたことを考えると、あるいは南宋になら生まれ得たのかなとも思えるのですが
316 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 06:09:27.67 0
熱気球。
支那の宋代。
世界初の空軍である。
使用目的は偵察衛星と同じ。
317 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 06:51:49.84 0
ササン朝時代の電池
318 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 09:08:29.49 0
銃。
日本の歴史教科書では思いっきり省かれているが、
古代支那は唐代の頃の発明。「飛発」と呼ばれていた。
今の散弾銃と同じような銃火器である。
ポルトガル人が発明したんじゃあ〜りません。
ハンドガンは有名でしょ
てつはう
元寇の武器として「てつはう」は小学校の教科書ですらでてくるから
この時代既に中国に鉄砲の原型くらいはあったと認識されてるはず
飛発(ハンドキャノン)は銃火器の原型としてそこそこ有名だが、照準できず撃発のタイミングも自由にならず威力もないので武器としては重要でなく、教科書に載せる意義は少ないなあ。
一方蒙古のてつはうは投擲弾で銃器ではないが、日本人が初めて火薬を使用した武器と遭遇したと言う意味で重要である。
315は鉄砲の実用化が南宋だと言ってるが、これは正しいのか?
>>323 ハンドガンは世界史の教科書なら載せる価値あり
日本史の教科書なら確かに載せる意味はないが
326 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 13:20:15.79 0
日本の文系なんてどうでもいいよ
327 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 13:24:01.06 0
理系を最重視してるアメリカだとすげえ大発明って扱いだよ=中国の銃
328 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 14:08:10.73 0
支那の銃火器が騎馬民族の覇権に使われたとき、
最初は「音爆弾」として使われた。銃としては命中率が
期待できなかったため、主に爆音で馬をダメにして
突撃したという。その後トックツ(トルコ)によって
「大砲」が発明される。この大砲こそは、キリスト教圏が
びびりにびびり、禁断の科学技術を復活させてまでその
正体を暴こうとしていた。このとき大砲の弾道計算のために
生まれたのが変数という
数学の概念だとか。
ネトウヨ珍説
大砲は南宋で発明されてモンゴル、ティムール、オスマン帝国が用いた
突厥は6〜7世紀で火薬使ってない
弾道計算は紀元前にアルキメデスがやってる(投石兵器)
世界史板でまでネトウヨとかいう頭悪いワードを見るとはなぁ
>大砲は南宋で発明されて
その割には、南宋って、哀れなほど弱かったじゃないかw
南宋って、モンゴルが中近東から持ってきた投石機でやられたんじゃ?
大砲が発明されても暫くは投石機に劣っていたとしてもそう驚かないな
銃だって初期(といっても結構長い間)弩に劣っていたわけだし
336 :
世界@名無史さん:2015/03/10(火) 21:48:04.10 0
銃砲をまともに使えるよう改良したのは西洋だろう
>>337 違うよ
「まとも」の定義にもよるけど15世紀くらいまで西洋だと鉄砲の出番はないが
中国では朱元璋が元朝支配を打ち破るのに鉄砲使ってたりして
半世紀くらい前に鉄砲が実用化されてる
その通り。だから、ハンドキャノンは照準も撃発のタイミングも不自由と書いた。火縄銃で初めて照準と意図通りの撃発が可能になり、イスラムの大砲はこの二つは不自由ながら(照準は三角関数の発見でそれなりに可能なったが)実用化された。
>>333 そう?
モンゴル相手にかなり粘ってるじゃん。
金や西夏は成す術もなく滅亡に追い込まれているのに。
342 :
世界@名無史さん:2015/03/11(水) 02:23:44.36 0
南宋はモンゴルの猛攻から50年持ちこたえた。
当時の世界でモンゴルの猛攻を50年しのげた国が他に一つでもあったか?
それって50年かけてじわじわとなぶり殺しにされたって事じゃないですかー
やだー
数え方にもよるが高麗も30年以上保ってるな
国家の形態によって粘り強さがちがうだけじゃね
つーか調べたら南宋も30年位じゃん・・・
50年ってどっから出た数字
30年間ずっと戦ってたわけでもないし
蒸し暑い土地はモンゴル軍は苦手
高麗の場合モンゴルが侵攻してきた翌年江華島に政府を移してるけど
南宋だったらこの時点で降伏してそうだな
揚子江もあるしな
広州は崖山まで逃れて徹底抗戦して滅亡しましたが
一般的には臨安制圧が南宋の滅亡と理解されてるでしょ
そこが南宋と高麗の違いかなと
高麗は南宋より強かったのか
ほこらしいね
>>347 というかモンゴルの最初の攻撃は孟キョウによって撃退されているから、
移転がどうのという話になるわけがない。
それどころか長江以北へ反撃にでて、襄陽をはじめとした諸城を奪還している。
>>221 その宝永という元号も、元禄から改元して宝永になったんですよね
宝永地震の4年前の1703年には、1923年の大正関東大震災をも上回るとされる
元禄関東大震災が発生し、当時の、大災害・天変地異などといった凶兆には改元だということで
宝永に改められたが、自然は無慈悲にも追い撃ちをかけたわけですね
貞観の来寇に関しては、昔タイムスクープハンターで取り上げてました
自分も見ましたが、意外と有名なのかもしれません
地震や飢饉、寒冷化などは、政治的混乱激動や民族大移動、人心の荒廃など
歴史に係わってくることが意外に多いという印象です
地震といえば、古代中国・西周時代の前780年に大きな地震が中国であったと記されていて
かなり多い国ではあるけど世界最悪の地震国・日本よりは少ない中国において
この時代に記録されたくらいだからかなり大きかったこと推察されます
時の占い師は、これは周がほろぶ凶兆だとした
これ以降、為政者幽王はだんだん愛姫・褒ジに耽溺しはじめ、傾国へと繋がってゆくのです
そして愚政を繰り返した挙句、蛮族・犬戎に侵略され、首都宗周は陥落、王は殺され西周は滅亡します
天変地異から大きく国が傾いた一例かもしれません 震災の日に、亀レスっす(´-ω-`)