サルベージ
ローマの兵士って投槍は有名だけど、投石兵もいたの?
>>1乙
>>3 補助兵にそのような兵科があったと記憶している
>>4 ありがとう
古代の戦闘の死者は大半が弓と投石だと聞いたから気になった
6 :
世界@名無史さん:2013/06/09(日) 00:05:33.61 0
剣とか槍の傷なら盾もあるし相手を見てるから致命的な個所にあたらないようによけれる
それに傷をおったらすぐ密集してる後列の人と交代できる
だから死者と言えば基本的に遠距離攻撃の被害者か追撃戦で殺されるモノ
そう思っていた時期がありました
(カンネー従軍兵士)
9 :
世界@名無史さん:2013/06/09(日) 00:20:20.66 0
>>8 ゲルマン人側から描いたローマ帝国崩壊も描いてくれないかな?
>>9 主人公だれにするんやそれw
オドアケルさんか
>>8 確かに絵柄で好き嫌い別れそうだ
内容はシンプルだな
何でタイトルがアグリッパ?
オクタの話かと思ってた
>>13 でてくる子供が「アグリッパ」となる設定で主人公はウェルキンゲトリクス
アグリッパの出自が不明瞭なところをオリジナル解釈したんだろ
ゲルマン民族存在しなかったとか総統閣下激怒www
いやまぁ言葉遊びみたいなものなんだろうけど
>>15 なるほど
でも4巻で終わりならアグリッパの活躍までは無いのかな?
ガリア戦が終了までだったはず
最後はオクタヴィアヌスと邂逅して、アグリッパ家の養子になって俺たちの戦いはこれからだend
奇跡が起きて漫画がこっから売れたら第二部あたりをカエサル死亡くらいからやるんじゃね?
アグリッパのカエサル結構好きだったんだけどな
国家ローマの為にひたむきに邁進する信念のある男
敵なんだけど憎めないオッサンキャラ
>>19 同感
そもそもカエサルはイケメンじゃない&禿げっていうのをちゃんと守った顔にしてるのがいい
女子供向けに現代風の長髪でとんがったアゴしたオカマみたいなイケメンにするのはあかん
昔の少女漫画の歴史系は酷すぎた
嫌な糞ガキな物アグリッパを殺すあたりは
意外性もあってワクワクさせられたが、
ウェルキンゲトリクスが明らかに劣勢になってから、
読む意欲が低下しちゃった。
> 嫌な糞ガキな物アグリッパ
なぜか本が抜けた。「本物アグリッパ」ね。
最後のアレシア包囲戦はけっこう両方追いつめられてる感じが出てたけど
最後の最後で打ち切りによる時間切れ
でもジャンプとかでやると絶対に剣からビームとか、瞬間移動を使うようになるから歴史漫画やってほしくないんだろおまえら?
史実がーとかリアリティが―って叩くアンチが沸くの避けられん
>>24 >剣からビームとか、瞬間移動
ローマものが読みたいんで
そういうクッソださいのはちょっと…
>>8 綺麗云々以前になんとない「これはローマじゃない感」何なんだろ、好みかな。
もうちょっと元気だったら岩明さんにカエサルやって欲しかった。
>>26 ヒストリエやってるけど全然面白くないだろ
戦術の流れ描くのも下手だし
ヒストリエ面白くないとか理解できんw
分かり合えぬものだな人とは
あの人は絵があんまりうまくないのと、独特のギャグがあるから
人を選ぶのは寄生獣のころから変わらない
「文化がちが〜〜〜う!」
「ワハハ」
おれ「……?」
>>31 わかるわかるw
岩明氏がカエサルを描いたら、
なんか神経に障る嫌なキャラとか出てくるんだろうな。
そして首や四肢の切断と
大量殺戮の描写が必ずあるはずw
一瞬、長谷川町子描く波平カエサルを幻視した
漫画アグリッパでは主人公側だからまともな人間たちに描かれてたけど、
いわゆる蛮族は未開な部族ほど、
女子供でも平気で残虐行為をやってたって、
塩婆が書いていたよな。
ヨーロッパの奴らにしてみれば祖先の黒歴史で、
キリスト教化前の時代でもあるから、
語りたくないことなんだろうけど。
フランス人もゲルマンの一派だけど、
ゲルマン=ドイツってイメージが強くて、
ドイツ嫌いから自分たちの祖先はケルト人!って言って
ケルト人を再評価する動きが盛んらしい
カタリ派もフランス南部のトルバドールとかの
ロマンティズムを想起させるものとして
先駆的宗教改革の一つとして捉える動きもあったしな
まああんまりキリスト教とかカトリックとかに拘ってないっぽい
一時期羅馬スレは過疎気味だったが随分賑わってるね
ビックルとか懸念してる人もいるようだがν速系や
ビジネス・政治がらみならいざ知らず
歴史スレで工作云々なんて考え過ぎでしょ(ID出なくてもね)
37 :
世界@名無史さん:2013/06/09(日) 16:36:42.10 0
ローマ人=アーリア人説があって、だからヨーロッパ
はスゴイぞという話があるけど、我田引水っぽい。
ヘレニズム文明⇒ローマ帝国で、ヘレニズムにはアーリア人は関係なしなのに。
>>35 > フランス人もゲルマンの一派だけど
フランス人=フランク人なのか?ならイタリア人もランゴバルドの子孫でゲルマンだな。
今のフランス人はアラブ人と黒人だよw
ドイツ人はトルコ人だな
戦争中、ドイツ人はよく”HUN”と揶揄された。
ふーん
43 :
世界@名無史さん:2013/06/09(日) 18:37:01.98 0
>>33 波平カエサルがアナゴポンペイウスやノリスケウェルキンゲトリクスを倒すのかw
ドイツは大丈夫だけどフランスは冗談じゃなくなってきてるな
出生率がやばい
韓国なんて終わってるな
ローマの多神教を信仰してる人々ってまだ存在すんの?
現役のユピテルやウェヌス神殿てあるのかね
神々の住んでるとされてたローマの丘は今は市庁舎のあるとこですし
その丘の掘っ建て小屋が初代ローマ王宮。ロムルスが自ら木を切り出して
建てたとか。田舎の村の村長さんやね。
田舎の村の村長さん ×
荒れ地に住む盗賊 ○
伝承だとトロイから落ち延びてきた流れ者
54 :
世界@名無史さん:2013/06/09(日) 22:07:28.41 0
でもローマとロムルス自身の故郷アルバ・ロンガがあったとされるアルバーノ湖周辺とは30kmくらいしか離れてないんだよね。
隣の村の女を強奪して
同化したわけでしょう
始めはゲルマンと変わらん
ゲルマンさんも祭りに招待して信用してやってきてくれたご家族をレイプとかやりませんやろ
ドルイドは今でも残ってるよね
完全にファッションだけど
残ってるというか観光用じゃね
ウィッカーマンフェスティバルみたいな
ロマ物読んで以降、イタリア旅行いった人いる?
これはまたセスタスの話しろって振りか
ルスカの方が好きだな
>>59 内乱以外ではイタリア以外の話が中心だから
そっちに行きたくなるのでは?
それでもフォルムとコロッセオ、ポンペイは見たい
コロッセオで殴り合いの喧嘩したい
格闘技なぞ軟弱
オリュンピアの祭典でパンクラティオンに出場なさってください
>>14の本をまだちゃんと読む時間ないから、
パラパラとめくって部分的に見たんだが、
>史家タキトゥスが書いているように、
>ローマ人は外の世界にいる「蛮族」たちを互いに争わせ、
>同盟を作らせないことが安全の秘訣と考えていた。
こう書かれていた。
中国の諸王朝も北方騎馬民族に対して同様のことをやっていたけど、
塩野はローマのこういうやり方について触れていたっけ?
dived et impera(分割し、支配せよ)はローマじゃ基本のきだろ
第一巻でローマ連合が成立するあたりでもう出てくる
分割するっていうと聞こえはいいが、
要は工作員とか使って、
謀略仕掛けて蛮族同士に不和を生んで戦わせるわけでしょ?
そんなカエサルの黒い面ももっと知りたいね。
そんなせんでも待遇面で差をつけるだけで自動的に仲違いしてくれる
会社でも営業と技術で敵対したり、営業第一課と第二課で敵対したり
策略というより、ヴェルチェンみたいに一致団結を防ぐのが大きい
外敵がいなければ内敵を作らせる
蛮族同士が手を組むこと自体がなかったからね
ローマ台頭前に統一国家がガリアで誕生しなかったのが何よりの証拠
そもそもカエサルのガリア遠征はローマの国防問題が関係している
ゲルマン人がガリアを圧迫し、逃げたガリア人がローマ領にやって来て荒らす
日露戦争のロシアが南下して満州や朝鮮半島を脅かすのに似てる
南下を防ぐには満州と朝鮮半島に防衛拠点を築くしかない
カエサルやローマ人にとってはそれがガリアだったというだけ
非差別身分でも、えた・非人で差を作ってたってのと同じ感じかな?
カースト制なんて地球のどこにもある
生き物二つ以上いたら、そこに差が現れる
ただ分断統治したために滅んだローマ帝国はいい皮肉
蛮族を統合してローマをかつあげしたのがフン族
ヴァンダル族もスエヴィ族とアラン族と連合してライン河国境を突破した
>>77 歴史が浅く近代以外見るべき歴史の無い外人限定でな
テルマエロマエ読みながら、説が古い、日本人はローマに詳しくないと
駄目出しするくらいにはローマ好きだよ欧州人は
ローマ帝国、ついに日本の漫画界を征服!
なんてキャッチコピーのセンスは見習いたいものだと思う
アメリカはともかくヨーロッパは歴史が浅いとはいえんだろ
アングロ・サクソンやフランク族が国家を形成し始めた時期は
大体日本の古墳・飛鳥時代と被るし
>>83 ワロタ
イタリアのマスコミか何かだったっけ?
>>77 完全にプライベート・ライアンのオマージュで笑った
侵略!ローマ帝国娘
全世界を征服するでウェイイ!
>>82>>84 西欧でまともに国家が形成されたのは漸っと14世紀になってからな
国家言い出すならフランス革命まで待たんと
エゲレスのレボリューションの間違いじゃね
侵略!フン娘
>>84 ローマがチートなだけでイギリスもフランスもドイツも日本も古代には土人だったわけね。
ヨーロッパを侵略するでゲソ!
帝政になって防衛線がライン川になると、現地で混血ローマ兵が多数いたという。
チビのローマ人が大柄なゲルマン娘と結婚したんですねわかります。
ノミの夫婦。
>>94 そう言うなら
ロシアなんかローマのロの字も無い頃からヒャッハーしていたとも言える
いかついゲルマン娘とケコーンしたローマ兵
麗しいペルシャ娘や可愛いスラヴ娘を頂いたフン族やモンゴル族
スラブ娘も中年以降はビヤ樽だぞ
合法的にやるためには結婚しなくちゃならなくて、
樽になった後も面倒みなきゃいけない
侵略レイパーなら旬の娘とやるだけやって後は逃げれる
チンギスハーンって何人の女性に子どもを産ませたんだろうね?
一方ローマ皇帝が形式的であっても一夫一妻を取っていたのは、
なぜなんだろう?
市民権の関係と第一人者だからじゃないのか
養子縁組制度が発達していたから、家の継承については
そこまで厳重に管理する必要が無かったというのはあるだろうな。
それに加えれば古ローマがそもそも独占的な王権の否定を
金科玉条にしていたのも大きいのではないか
汗が女を孕ませた数については、6桁スロットを回して
適当に出た数字をあてがえば、まあ誰も文句は言わないと思う
ナチは各国に20万程度づつ混血児残してるんだっけ
各地にこさえた慰安所の記録だから目的などないが
この時代にマンホールがある事がすごいな
レーベンスボルン計画でノルウェーやポーランドに混血児がわんさか
さすが世界帝国ローマだ
ゲルマンの血統をありがたがる癖に、
混血を作るのはかまわんのか
むしろある意味民族浄化なんか?
側室持つ文化がなかったんじゃね
名目的には選抜制だし
敗者をも自分たちと同化する寛容の精神があったからローマは本物の正解帝国になれたんだな
同化できる程度の人間しか居なかったし古代でしかできない所業ではあるな
まあ防衛の義務を担ってくれたし
征服される側も賛同したんだろう
それは同化される側の資質も重要
ローマが初めから同盟市戦略とらないで
征服戦略とってたらもっと早くにダメになったかもしれない
そうでないかもしれない
ギリシャはキリスト教化しでもギリシャのままでラテン化されることは無かった
しかも先にラテンの西ローマが滅亡した。
ユダ公は同化しなかったもんなあ・・・
結局キーワードはキリスト教か
調べれば調べるほどユダヤもキリスト教もマジキチすぎる…
特にユダヤ
あれだけトラブル起こして尚現代まで生き残ってるとかゴキブリか
ローマの兵站重視とか軍のシステム化も早々に実行してるのが何気に凄い
他の都市国家と差があるとすればそこだよね
あきらかに人種が違う
叩かれても叩かれても起き上がるという少年漫画の主人公並の不屈の闘志
しかもご都合主義もなく主人公補正もない現実世界でやってのける
確かにヘタリアを見ると古代ローマとは人種が違うのではと思う
>>123 ディオクレティアヌスとか兵站担当の軍人なのに出世街道ばく進だからな
ディオクレはチート
道や野戦用防御施設は作ってたようだが
水攻めなんかはできなかったのか?
城郭がしょぼいから水攻めの必要性が無かったんだろう
ローマ人達の精神性ってどうやって築く事ができたのか
例えば偏差値の高い学校と低い学校の生徒の精神性比べると、偏差値低い方が幼い(偏差値高い学校は自治を自分達で行えるなど)というのが一般化してるけど
2000年以上隔たりあるのに現代に通じる精神性というのは恐ろしいな
一つは過去の素晴らしさ、もう二つ目はそんなに現代人が進歩してないという悲惨さにおいて
>ローマ人達の精神性ってどうやって築く事ができたのか
やはり手づかみで食事をしていたからではないか
モンゴル人のローマ人と酷似した精神性も
草原地帯の環境と日々の生活が生んだ物だから
ローマ人も元来は同じ様な生活してたのかな
あと、どちらも軍事訓練大好きだよね
ぶっちゃけローマにタイムスリップしても、驚きながらも生活できると思う
そのぐらい今の生活スタイルとそう変わらない生活感なんだよな
大食いしてゲロ吐くとか
モンゴル人はゲルマンとかガリアのイメージだなぁ
狩猟民族というか移動型の騎馬民族
それゆえに環境整備関連は無頓着っぽいし補給兵站はほぼ略奪のみ
ローマ人は逆に農耕重視の定住型
そして環境整備は熱心で兵站も建国初期段階から重視傾向
ローマに来る前のローマ人がどういう生活してたのかは不明
どっから来たのかも諸説あってよくわからない
まさに謎の集団よな
ローマ滅亡後の西欧世界って
作り方がさっぱりわからない建造物だらけの北斗の拳状態なの?
で、コンスタンティノープルは最後の先進都市みたいな
ビザンチンは南欧な
モンゴルはゲルマンやケルトというよりスキタイやフンだろ。
モンゴルは馬の厩舎を各地に置いて換え馬が出来るようにしていた。
モンゴルの兵站システムは当時としてもすごい
掠奪や侵攻は「計画的・組織的」に行ったし、
駅舎の他にチンカイ城みたいな基地も各地に作ってる
オスマンの亡命皇子が教皇庁に保護されて
金余ってイタリアで放蕩三昧
貴族が真似てアラブ風が流行ったというが
モンゴル時代は東西文化が融合しなかったんかな
分割して統治せよ、という言葉はすげーな
最近FacebookやTwitter、韓国に後はAKBの選挙見ると人は基本的に争う構造にあって、支配するにはそれを使うのが1番いい
143 :
世界@名無史さん:2013/06/14(金) 21:12:55.24 0
>>142 そういう言葉があるのにわざわざ自分たちが分裂して各個撃破されていったローマってw
>>179 帝国巨大化→皇帝遠征して頑張る→帝国分割したら楽になるんじゃね?→分裂したら滅んだ….
というよりギリシャが独立を回復しただけでしょ
東側はローマ人いないから別物
後継国ではあるけど
分裂すると大国は滅ぶアレクのマケドニアもローマもモンゴルも
分裂した頃のローマ帝国は既にローマらしさを放棄してるから参考にならん
「分割して統治せよ」はあくまでローマ人が活躍できた時代のもの
実際にそれで成功してるし
逆にフン王アッティラが蛮族を統合して分裂した東西ローマをかつ上げw
「分割してかつあげせよ」
149 :
世界@名無史さん:2013/06/14(金) 23:13:05.38 0
>>145 東ローマもコンスタンティノープルのアジア側をオスマン帝国に渡せばもう10年ほどは生き残れた気がする。
生きのびてどうするの?
手足取られただるま状態になっても帝国を生きのびさせようなんて浮かばない案だろ
>>14の岩波の新刊読んだ人いたら感想お願いします
さすがのアッティラもローマ帝国には撃退されて負けたか
神の鞭はなんな怪しいキリスト教にかどわかされて、撤退したんじゃなかった?
やっばりカエサルからオクタヴィアヌスへの移行は面白い
デスノートではないけれど、2人ならカエサルを超えられるみたいな感じでいいドラマとなってる
155 :
世界@名無史さん:2013/06/15(土) 12:53:35.35 0
良く考えたら中世って特筆すべきモノって何もないなw
強いて挙げれば鐙?
ルネッサンスは優れた古代ローマ、ギリシャの文明を元にしとるしな
多様性の無い社会、カルトが居座る社会は停滞するか
中世文学や宗教論はおもしろいけど?
まさかこの中に未だに中世=暗黒時代なんて考えしてる奴いないよなm9
ローマ司教のレオさんは、アッティラに金銀財宝を送ってお帰り願っただけだろ
ヴァンダル族が来た時も「平和的に」ローマの金銀財宝を掠奪させてるし
共和政時代の初期にもケルト人に金塊渡してお帰り願ってるし
ピュロスはともかくハンニバルは帰りそうにない
ばっちゃが3月15日にタイムスリップしたらどうなるの?っと
アッティラ時代のフンは今で言うドイツ+ロシアで
ローマ帝国の最盛期はイタリア+フランス+イギリス+ギリシャ+エジプトになる
要するに ドイツ+ロシアVS南・西欧+北アフリカ
統一ローマ帝国でもアッティラのフンには敵いそうにないんじゃね?
>>157 神と教皇の威に打たれて引き下がった事になってるとか笑えますな
ドイツとロシアの間には、ポーランド・チェコ・スロバキア・ハンガリー・
ルーマニア・モルドバ・ウクライナ・ベラルーシなどが含まれる
アッティラ時代のフン族の本拠地はハンガリー(パンノニア)
>>155 白人が古代中世近世と有色人種にボロ負けの原始人だったのに
突然産業革命を興して東洋を凌駕したのは宇宙人に技術供与されたからだと思う
じゃなきゃ説明が付かない。あれほど馬鹿で野蛮人でずっと歴代中華にもローマにもモンゴルにもイスラムにも勝てなかった土人が突然スーパーサイヤ人並みに覚醒チート。
古代ローマに比べたら中世は暗黒時代と呼ばれてもしょうがない
文明開化どころか文明退化の音がする
退化っていうか文明があんまり発展してなかった部族が侵入してきて
蛮族の社会になったんだからローマ文明崩壊というべき
そこからキリスト教がヨーロッパを復興させるのです
書写を地道にしてたのは知識の保存になってよかったな
散逸したもの多いがね
>>164 産業革命起こす前から、白人はインドを制圧してたよ。
中世から延々と戦争し続けた結果、築城技術と火器や大砲を使った戦術を異常に発展させた。
白人がアジアに築いた城壁都市は、わずかな兵で10万を越える現地軍を撃退し続けた。
キリスト教はローマ帝国も滅ぼすし暗黒時代も作るし
どうしょもねえな
>>170 少しは歴史の勉強しろよ
英国がインドを植民地化したのは
19世紀になってモゴール帝国が崩壊してから
それまでは貿易用に居留地を拝借してただけ
>>172 その「貿易用の居留地」こそ、インドから資源を奪うための拠点であり、同時に強固な城塞だった。
現地インド人の大軍を退け続けている。
行政まで掌握したのは確かに19世紀だけどね。
ルネサンスの元になってるものにローマが入るのにはいい加減イライラする
ホメロスは天を仰いで詩を作ったがウェルギリウスはホメロスを仰いで詩を作った
>>173 退けたのは大兵の国軍じゃなく
地方政府の数千程度の警備兵な
>>175 1571年、アーマドナガルのスルタンはポルトガル領チャウルを攻囲した時、
攻囲軍の兵力は14万、ポルトガルの守備隊の兵力は僅か1100だった
この時、別のムスリムの支配者たちがポルトガル領インドの前哨拠点を次々に
襲撃していたため、守備隊の運命は絶望的だった
要塞は600メートル×450メートル程度の規模しかなく、
城壁と稜堡は備えていたものの急場しのぎの代物で、砲の数も少なかった
攻囲軍は次々に要塞の施設を奪取し、6ヶ月後には最後の全面攻撃を敢行した
しかし、この攻撃は撃退されてしまった
そして、守備隊の逆襲の後、守備隊は敵の砲全てを鹵獲するか火門を塞いだ
こうして攻城戦は終わった
チャウルが救われた理由の一つは、攻囲軍が要塞と海を完全に遮断できなかったこと
だった
このためポルトガルの艦隊はいつでも陸上への補給と増援が可能で、
同時に攻囲軍に断続的な艦砲射撃を行った
しかも、ポルトガルの銃はインドの銃より高性能で、倍近い重量の銃弾を使用しながら、
その有効射程も倍近くあった
アフリカやアジアでもそうだが、インドでもヨーロッパの防衛拠点が
現地の軍勢によって陥落した例は極めて少なかった
だが、1600年以降、他のヨーロッパの軍勢にはいとも簡単に落とされた
セイロンとマラバール海岸にあったポルトガルの要塞は、何人もの現地の支配者による
無数の攻撃を全て撃退した
台湾のオランダが何故容易に駆逐されたのか不思議。
>>176 海禁が本格化した時代に貿易したさで暴れた
ポルトガルやオランダの連中が築いた城塞は
国軍を投入するまでもなく明の地方政府が擁する警邏部隊に一掃された
モゴール帝国がホルトガルに対して1571年に戦った事実は無いよね
関係の無い話題を持ち出すのは詭弁の典型
>>178 極東はインドとはまた別。
鄭成功は極東で唯一、ヨーロッパ軍と互角に戦える攻城戦術と火砲を有していた。
台湾攻略の際、鄭氏の砲撃部隊を指揮したのはオランダ人回教徒の傭兵だった。
バタヴィアのオランダ人総督が本国にあてて
「東洋の海で、コクシンガは我々の顔に唾を吐きかけることができる唯一の男である」
という報告を送っている。
また、単純に極東はヨーロッパから遠すぎ、まともに兵力を送れなかったと言うのもある。
当時スペイン領だったフィリピンのマニラに駐留していた兵力はわずか600程度。
>>179 話を逸らすなよ
中国沿海では地方の警備隊に討伐され
インドでは1571年にモゴール帝国と交戦していない
この2つは事実。
インド洋の制海権が西欧に移ったのはオスマンがマムルークを制圧して力の空白が生じた為。
ヨーロッパ世界では西欧の脅威だったオスマンはこの方面では西欧勢力の伸張を助けているという皮肉。
貧乏で資源がなかったヨーロッパが新大陸というアジアに匹敵する豊かな資源を手に入れてもそれでもアジアには国力や技術で勝てなかった。
本当に東洋を凌駕したのが産業革命後。つまり宇宙人のおかげ
ベッセマー転炉で鋼鉄を大量生産できるようになったおかげ
石炭は有ったからな
しかしいい加減本筋に戻りたい
ローマのドラマって面白かった?
>>182 アジアが国力で勝ってたわけじゃなく、遠すぎたんだ。
距離を埋めるために作られたのが電信、鉄道、鉄鋼蒸気船。
これらを欧米がものにしたとき、中国はアヘン戦争でボロ負けした。
187 :
世界@名無史さん:2013/06/17(月) 15:05:28.54 0
産業革命の前にルネッサンスがあったからなんだ
古代ローマ人と中世ヨーロッパ人は全く違う人種だったが
優れた古代ローマギリシャの文明があったから欧米は先進国になれた
中世の宗教論でも神学とかやったが古代ギリシャローマの宗教論の方が
遥かに優れていたからストア派とかいうわけ解らんモノ作って
愚民を騙し続けましたとさ
ストア派はヘレニズム・ローマ時代の哲学だろ
スコラ学とでもいいたいのか
>>186 アジアが国力で勝ってたんだよ
産業革命を最初に成立した英王国ですら
清朝に対して大幅な貿易赤字だったという現実がある。
オスマン帝国やモゴール帝国も軍事的劣勢が決定的になったのは
19世紀に入ってからで、貿易収支が均衡したのも帝国末期の崩壊期に入ってから。
モゴールってずっと繰り返しているが…。
一般的にはムガールorムガルって言うんじゃないのか?
チベットだウイグルだ現在進行形の虐殺や不法を目にしながらどうでもいい日中戦争を叩いて虐殺に加担し続ける日本内外の世界中の反日勢力。
通州事件はじめ、軍隊や暴徒が無抵抗の民間人、外国人も自国民も問わずさんざん虐殺ほしいままにして介入まねいといて、南京だけ批判する卑怯者中国。中国軍の方が民衆を殺しまくってたのは当たり前の事実。
世界中を植民地化し、圧制を引いてたのに日本だけ自分たちの口を拭ってたたく精神病者欧米。日本が勝てることデモンストレーションしたら非道な植民地支配はあっさり瓦解した。
自分たちで戦後も慰安婦制度活用し、レイプや虐殺繰り返しときながら日本を叩く韓国、アメリカ。
大躍進、文革、チベット、ポルポト、史上最悪の虐殺を繰り返しといて日本を批判する基地外中共と嘘から目をそらす腰抜け中国人民。シナの横暴知り尽くしながらことあるごとに日本を叩く欧米、馬鹿サヨ。
死者を追悼する誰にも侵されてはならない良心の自由、内面の自由、信仰の自由を侵犯して恥じない魔女狩りの中世の靖国問題。
こんな明白な侵略行為、原爆落とされても文句は言えない中国、韓国。
慰安婦だ南京だ外的賠償はとっくに済んでるのに謝れ、反省しろの近代的自由もわからない、儒教や神学の中世土人国家中国、韓国。
日本が西洋破ったから世界中の植民地なくなったのに、自分たちも努力すれば西洋を破れるとわかったから独立できたのに感謝せず、
帝国主義丸出しのアヘン戦争の香港には文句つけずに尻尾を振って返してもらいながら日本の侵略ことあるごとに叩く腰抜けヘタレ二重基準中国。
日本がいなかったらロシアにスターリンに確実に満州や朝鮮は奪われ収容所に入れられめちゃくちゃにされたに決まってるのに、感謝しない忘恩の中国、韓国。
はあ、そうすか
長いキモい
ローマの話しようぜ
196 :
世界@名無史さん:2013/06/17(月) 22:27:37.64 0
モゴールっつうのならオスマンもオットマンというべきじゃないの?
それに18世紀以降のインドで力持っていたのはマラータ同盟とかマイソールとかだよ。
結局アッティラとホノリアは夜を共にしたのか?
会ってすらいないよ
アホノリウスとネタにされる日も近いな…
典型的なDQN主
スティリコだったならアッティラといい勝負したのかねぇ
ホノリウスってなんであそこまで酷いの?
スティリコは頼れる身内以外の何者でもなかったと思うんだが
アラリックを食い止めるのが精一杯なスティリコが
アエティウス以上の働きが出来るとは思えない。
内乱―パルサリア
って岩波文庫から最近翻訳されたみたいだけどどう?
アエティウスがスティリコの立場だったら躊躇無く
ブルグントに対してやったようにフン族と同盟して
西ゴートを挟み撃ちにし徹底的に叩いて降伏に追い込む。
スティリコはアラリックを蹴散らしただけで止めを刺せなかった。
204 :
世界@名無史さん:2013/06/17(月) 23:44:06.38 0
10000年後の未来では古代ローマってムッソリーニの頃までを指す用語にされているのだろうか。
>>200 現代日本人は日本の内実を何一つ知らないだろ
古代ローマ皇帝も権力と権威を失って同じ様な状態だったんでそ
末期にローマ皇帝は存在していなかった
メンヘラがローマ皇帝の玉座に座っていただけだ
ローマがローマじゃ無くなったのっていつごろからだろ。
人によって色々あるとは思うけど。
セヴェルスが全員に市民権与えた時
正規軍のローマ人比率がゲルマンと逆転した時
国防を外部委託してたら
海外領土の防衛=維持など出来る訳無い
つまり減る一方
>>189 だな。産業革命を興して白人の科学技術が圧倒的になってから(元は宇宙人から授かったものだけど)は
欧米企業の製品=最先端でいいもの 中国製品=ゴミって認識になってしまった。
白人は卑怯だ。コーカソイドの文明はイスラムが頂点 西欧は宇宙人の手借りたインチキ
学術系板にも電波は涌くんだな
>>208 セヴェルスじゃなくてカラカラだった
でもセヴェルスもローマ帝国を今までと違うものにしたよな
カラカラさんってお風呂屋さん作ったザ・ローマ皇帝ってイメージなんだけどね。
カラカラってパンチパーマなのは何故なんだろ
214 :
世界@名無史さん:2013/06/18(火) 19:47:11.41 0
ホノリウスやヴァレンティヌスはローマ皇帝ではなく
メンヘラがローマ皇帝ごっこをしていたに過ぎない
>>213 アホみたいなあだ名で憶えやすいし
風呂が遺跡で残ってるから意外と知名度高いよな
カラカラとゲタの兄弟か
カラカラなのにお風呂屋さんとはこれいかに
>>187 だから古代西洋の栄光期はアリストテレスまでと
軍人皇帝時代を始めたのはセプティミウス・セウェルス?
221 :
世界@名無史さん:2013/06/19(水) 22:28:56.37 0
>>218 古代西洋の栄光って本当はケルトやゲルマンの青銅器文明じゃないの?
ギリシャとかニートの戯言にしか見えない。
栄光ならギリシャしか無いよなあ
ケルトやゲルマンは只の蛮族
ヘレニズムはケルトゲルマンなんかよりもインドやエジプトに馴染み深い
メソポタミアが抜けてんぞ
古代ローマ末期のゲームあればいいのに
ローマの共和制時代、半島統一前からやるゲーム(名前は忘れた)こっちが2万4人の軍団をやっと動員して半東北部で防衛線
作ってたら北から蛮族の軍が攻めてきて、数みたら10万越えてて投げた記憶があるなぁ
はよ戦術を駆使できるスッラをつれてくるんだw
マリウス「俺が先だろjk」
帝王切開の帝王ってカエサルのことだったんだな ちょっと感動したわ
今後は「終身独裁官切開」と改めることを提案する!
一方民衆は「禿の女たらし切開」と呼んだ
最後の2巻あたりが面白いな
キリストの勝利とローマ世界の終焉
セプティミウス・セウェルスの時代を描いた11巻を「終わりの始まり」というタイトルにしたのは秀逸だな
まさにその通り
最近ローマに興味が出てきた初心者なんだけど
古代ローマ関係の本購入でおすすめらしかったのが
年代記とローマ皇帝伝、ローマ人の物語で
年代記と皇帝伝はamazonでポチっと楽々したけど
ローマ人の物語はんぱねえ…
とりあえず1、2巻買ったけど、チラ裏失礼しました
皇帝や美術品や建築物がのってる図絵付きの本があったほうがイメージしたり色々把握しやすいと思う
ローマ物語の1,2巻あたりは時代的につまらないのが不運
やっぱり綺羅星のごとく優秀な人が出てくる時代の方がたのしい
ローマを論じるならば知るべき1ページではあるけどね
1巻読んでるとクラウディウスの演説に感じるものが違うかも
ロムルスお手製の掘っ建て小屋に住みたいです
地中海って地味豊かで温暖な良い所だよねやっぱり。
NHKBSとか見ていると猫も可愛いし
そうかなぁ。オリーブやら豆、葡萄が重要って時点で温暖ではあっても地味豊かとは感じんなぁ
羊飼いやら羊が沢山って事は農耕には向かないから雑草位しか生えない土地を利用する為だと認識してるんだけど
ローマ時代の北アフリカは豊かだったのにねえ
五千年ぐらい前まではサハラは砂漠でなく草原地帯だったからな。その後砂漠化が
進んだが、二千年前はまだ地中海沿岸まで砂漠化が及んでいなかったのかもな。
そういう話聞くと日本だっていつ乾燥化するか分からないってドキドキするわ
サハラが草原だったのは氷河期の置き土産だよ。
温暖になれば大陸の中央部が乾燥化するのは宿命だし。
逆
氷河期は乾燥して砂漠が広がり、
温暖化すると雨が増えて湿潤になった
大陸の中央部でも、海沿いでも山さえあれば水にはこまらない。
ユーラシアのど真ん中にあるネパールは、唯一売るほどある資源は水。
>>248 大量の水資源と生産性の高い広大な平地だったらどっちがいい?
生産性の高い平地は水もたくさんあるんじゃなかろうか
降水量さえ有れば植生は豊富だもんな
大カトーが農耕論で語ってるのは
農地でベストなのは良い牧草地、次が普通の牧草地で、その次が悪い牧草地
で、最後が穀物畑
小麦の生産性が当時は悪かった(種籾の四倍くらい)てのもあるけど考えさせられるな
もちろんイタリアを対象としている
そりゃ小麦の収量には水が必要だからなぁ。小麦の生産性が昔は高かったメソポタミアでは小麦の収量は
中世ヨーロッパと比べ物にならん位高かったが、それには灌漑で水を何回撒いてやるかで収量が増えるって
当時の農業の教えにもある位だから水が豊富とは思えない地中海地方じゃ小麦の収量が悪いのは当然だよな
>>252 穀物より牛や豚の動物性たんぱく質のが栄養価もいいってこと?
いや単に単位面積当たりの生産性が高いって事じゃね?だって小麦だと何ヶ月も掛けて1粒が4粒になる程度、そこから
来期の種籾を取り除きゃ精々2倍程度にしかならん。それより牧草地で豚や羊を育てたほうが利用できる資源が大きいってことじゃ
人間が牧草食べれば全て解決
アラブの春が起きたのは小麦の価格が高騰したことによるらしい。もう昔のようにはいかないのかな。
エジプトじゃトマトとニンニクは公定価格制で政府が補助金出してるそうな。
この二つが高騰すると暴動が起きるらしい。
>>252-253 中世ペルシャの天水農業の収量が8倍〜20倍だから
ローマの農業が粗雑だっただけだろう
>>257 パンが買えないって言われてたな
帝政ローマじゃ小麦生産担ってたというのに、無常
なんだ大したことないんだなローマ
中世欧州でも低いから単に小麦のようにメソポタミアの気候で作物化された麦は欧州の気候に合わなかったのと
農業技術の遅れが合わさったんじゃ?日本だって品種改良が進むまでは東北じゃ米は博打じゃん。寒かったら終わりの
ローマ時代は農業技術はさほど進歩してない
おかげで帝政後期に疫病による人口減と耕作放棄地と逃散のトリプルコンボ食らって衰退が加速しとる
硬い土も耕せる重量鋤ができるのは中世初期だしね
ちなみに家畜の引き具も中世により強い力が引き出せるよう改良された
中世に入ってからの方が農具改良のスピードは圧倒的に早いし
奴隷は器具改良とかやらんのかな
シンシナティがキンキナートゥスから取られたと知ってびっくり
>>264 農具は農民の武器としても活躍したしね
実用性から進歩したんじゃないか
>>262 米は本来温暖多湿な地域の植物
対して麦は低温乾燥地帯向き
268 :
世界@名無史さん:2013/06/27(木) 23:03:36.66 0
>>267 武蔵野うどんとかある意味妥当な食料だな。
前にも書いたけど、ユーラシアでは全ての地域が北麦南米なんだよ。
中国でもヨーロッパでもインドでも東南アジアでもさ。
それが日本だけは北から南まで米に拘って、あれが無ければ中世以降もっと飢餓は減ったと思うんだけどね。
中央アジアでも米作ってるし
エジプトで小麦作って輸出とかしとるが
271 :
世界@名無史さん:2013/06/28(金) 00:26:14.98 O
>>255>>259 4倍だの20倍だのと聞いても、残念ながら農業に疎いんでピンと来ない(>_<)
現代日本では、米と麦はそれぞれ何倍くらいになりますか。
>>270 アフリカはあんま米食わないんだよな、主食はタロイモとか、多分手間がいやなのかね。
例えばヨーロッパとかイタリア、スペインあたりは米だけど、ずっと南にあるデリーは小麦(チャパティorナン)で、
南印に在るケラーラあたりのカレーはお米、南北って言っても緯度で綺麗に決まるわけじゃないね。
>>269 それはないわ、米しか作ってなかった訳じゃないし
気候や安定した政権がなかった事のが余程大きい
>>272 アフリカの3分の2以上は乾燥地、半乾燥地だからね
JICAがサハラ砂漠以南で陸稲の普及支援してたな
生産量も消費量も年々伸びてるらしい
>>271 米は100〜150倍
麦は50倍くらい
ただ、麦は連作障害避けるために休耕挟まないといけないのに対して
水田は毎年耕作可能だから実質的な生産量ではもっと差が広がるかも?
ローマ軍は史上最強の漫画でないかな
>>272 そもそもアフリカは酸性含んだ赤土が多かったり
降水量も米は年1000mm以上、小麦は500〜750mmっていう大前提があってアフリカにその該当地域が一部しかない…
麦や雑穀って米より面積当たりの生産性がかなり低いのに
飢餓が減るとか頭おかしいな、妄想に生きてる
>>278 毛沢東乙w
そもそも大躍進政策時に出た大量の餓死者の原因は、ろくに農業も知らない党幹部達が、
土地の状態を無視して本来の土地に合わない作物の育成を無理強いしたことも原因のひとつ。
本来は熱帯の植物の稲を
>>278みたいな馬鹿が寒冷地で無理やり作付けさせたせいで貴重な農民の命が・・・ 。゚(゚´Д`゚)゜。
農業を知らないというか、ルイセンコ学説というトンデモ理論がありましてな…。
北朝鮮はいまだにやってるんだろうか。
でもさ結局は東北も米の方が儲かる、利益になると思えばこそ稗、粟、蕎麦から米に移行したんだろ?税の取立ての
為に促されたにしても。蕎麦や麦が米に対して圧倒的に優位ならそのままだっただろうから日本の風土と日本人には米が
よかったんじゃないのかね?
日本は意外と利用できる水は少ないから水田というシステムもあってるんじゃないかなぁ
それなんだよな。
地方に行くと下手すると武士でさえ中々食えない米を、江戸では庶民や浪人でさえ日常的に食ってる。
あげく脚気になって湯治って事になるんだけど、江戸を出るとたちまち麦、雑穀。
「江戸のおまんまが恋しいよ」とか言っている若旦那もおかげでめでたく完治するけど、
手柄は全てお湯の効能。
米本位制でもあった事を忘れてないか
>>281 日本海側は元々米作地域だよ。書いてる内容からして
>>279=282は日本の歴史や農業に関して無知、適当な当て推量で放言してるだけ
太平洋側も盛岡周辺は新田開発で穀倉地帯になったし、飢饉も起きてない。
北イタリアでもコメ作ってるな
ローマ軍もコメを主食にしていればインドぐらいまで征服できたものを
米は大量の水が必要だから
西ユーラシアでの米作は限られるでしょ
陸稲がある
陸稲は水稲以上に乾燥に弱いとある
その上連作できなくなかった?陸稲
イラクやエジプトでは米作らないんだろうか
エリュトラ海案内記にインドの産物として出てくるよ米、当時は貴重品だったみたい
ある金持ちが死の床についてどうしようもないときに
やってきた医者が貨幣をジャラジャラ鳴らしたらそいつが飛び起きて
「養生しないと遺産相続人に全て奪われてしまうぞ、さあ、この米のスープを飲むんだ」
「遺産相続人だって?私はまだ生きてるんだぞ?ところでそいつはいくらだ?」
「なに、たったの数十アスさ」
「数十アス?とんでもない!泥棒と同じだ、遺産相続人も泥棒もどっちもお断りだ!」
なんて話が
パンとサーカスゆうてるけど、イタリアーノはかなり昔からスパゲチー食ってた見たいだな
パンより作るの楽なんじゃね
酵母発酵しないで良いし
乾燥させればパンよりずっと日持ちするし
茹でるのに大量の水がいるけど
フランス料理とか偉そうだけど、イタリア料理のパクリだよな、パスタはパックって無いけど
昔風のパンとか食べてみたい
固かったかのかな
296 :
世界@名無史さん:2013/06/28(金) 20:52:24.68 O
ローマはパンじゃなくて粥みたいなのだったんだっけ?やっぱパンにするには手間が掛かったからかな?
>>296 安物の奴隷用パンから柔らかい高級な白パンまでいろいろあった
>>298 黒パンと白パンか
しまパンはあったの?
300 :
世界@名無史さん:2013/06/29(土) 11:59:48.65 0
作るのムズそうw
現代人の感覚だと白パンより中世のトレンチャーのが作るのムズそうだよな
皿代わりに使われるクソ固いパンって
自分でパン焼いて見れば判るけど、パンは普通に焼いてもカッチカチ
>>301 瓦煎餅を作れるノウハウがあれば余裕で作れそうだけどねw
ドラマローマみたけど、女のヌードはオッケーでアントニウスのフルチンは修正か
あと筋肉具合がもう一回り欲しいとこ
イタリア半島ってグーグルアースとかで見ると結構山がちなのにネットで調べると可住地面積が70パー以上あるんだけどなんで?
山でも日本みたいに標高の高い急斜面の山脈じゃないから住めるってこと?
山地民族とかいたしなぁ。
ローマ人の物語でネロが皇帝になるところまで読んだけど
ここまでは皇帝を実子が引き継いでないんだね、ちょっと意外
帝政前期の元首政時代において実子後継者で名君だったのティトゥスぐらい
あとはネロにしろコンモドゥスにしろカラカラにしろ暴君ばっか
暴政による被害より内乱覚悟で実力主義やったほうが被害が少ない
しかも暴君のあとには必ずと言っていいほど名君が登場し軌道修正してくれる
歴代の皇帝が国家のメンテナンスを怠らなかったからだと別の本に書いてあったな
ティトゥスは2年で死んだからボロが出なかったとも言われてるがなー
あとネロは養子相続
実子相続ならドミティアヌスだろ
ティトゥス→ドミティアヌスだと兄弟だけどこういうのも実子扱いなのかね
三国志の孫策→孫権とか日本だと毛利興元→毛利元就みたいなやつ
313 :
世界@名無史さん:2013/07/08(月) 03:44:11.45 0
ネロは前半は名君だろ
後半もキリストのせいでだいぶおとしめられてる感がある
コンモドゥスは暴君というより戦闘キチ
カラカラは擁護不可能
これは妄想なのかも知れないけど、キリスト教ってそもそも最初からキリスト関係無い気がする。
生前のイエスに合った事も無いパウロが創造で一人の聖人を創りあげて広めたって言うか、
いわばパウロ教ではないかと・・・
そらキリスト自体がキリスト教なんて考えてなかったからね
あくまでユダヤ教からの派生だし
暴君っていうならカリグラはどういう扱いになるんだろうか?
ただのキチにしか見えないんだけど…
パウロって元々は強盗だったんだろ。つくづく碌でもない宗教だなあー
>暴政による被害より内乱覚悟で実力主義やったほうが被害が少ない
競争相手が潰れる前か後かの違い
競争相手が一杯いる状態で安定した皇帝稼業なんて無理
パウロはキリキア在住ユダヤ人の天幕職人(ローマ市民権持ち)で、がちがちのユダヤ教徒
がちがちすぎた反動で幻覚を見て、自分が弾圧していたナザレ派に鞍替えした
321 :
世界@名無史さん:2013/07/09(火) 10:11:50.76 0
ユダヤ教キリスト派だったのがいつのまにかキリスト教になってたでござる
>>321 じゃあキリスト教イスラム派もありなのか?
>>322 それがまさしくイスラム教ってここまで来るとローマと無関係になる。
ムハンマドはもともとクリスチャンだったし、自分の元に現れた神とキリスト教の神は同じだと思っていた。
そして、自分がキリストのように成るのを警戒して、顔を隠して布教したし、キリストに対する敬意を常に持っていたのに・・・
ムハンマドの親戚がキリスト教ってことはわかってるがムハンマドは微妙だろ
だいたいキリスト教やユダヤ教の教義もよくわかってなかったから
コーランの聖書の引用部分にはかなり誤りがある
だからイスラム圏ではイスラム教徒は原則聖書読むのは禁止になってた
ヒンズー教ゴータマ派の布教に参りました
ヒンドゥーだとブッダはヴィシュヌの化身だが
「わざと邪教を説いて阿修羅たちの力を弱めた」ってことになってるな
327 :
世界@名無史さん:2013/07/09(火) 22:58:22.68 0
ユダヤ教バハーウッラー派の布教に参りました
ゾロアスター教バハーウッラー派の布教に参りました
ヒンズー教バハーウッラー派の布教に参りました
キリスト教バハーウッラー派の布教に参りました
イスラム教バハーウッラー派の布教に参りました
仏教バハーウッラー派の布教に参りました
シーク教バハーウッラー派の布教に参りました
>>320 諍い起こして官憲に訴えられると市民権振りかざして命拾いしたり
やっぱ市民権ってうかつにバラまくもんじゃねーな
>>324 旧約聖書はイスラムでも聖典じゃなかったっけ?
ユダヤ教徒やキリスト教徒の読んでいるのは、
「正しい啓示を後の連中が書き換えたりして歪めたもの」であって
クルアーンにある方が正しい、のだそうだ
332 :
世界@名無史さん:2013/07/10(水) 17:38:26.10 0
ゾロアスター教とかマニ教はローマでどんな扱いだったんでしょ
マニ教はディオクレティアヌスに弾圧されてたような
335 :
世界@名無史さん:2013/07/10(水) 20:32:42.43 0
マグレブとかガリアの地元民が信じていた宗教ってどうなったの?
ローマの神に強制的に同化させられたの?
>>330 そもそもクルアーンに読むなとは書いてないんだけどね。
まあ読んだら一発で矛盾が露呈するがw
キリスト教徒が全部異教だとしてぶっ潰した
隠れて細々と続いたり、聖人や天使に姿を変えたものもある
337 :
世界@名無史さん:2013/07/10(水) 21:44:50.91 0
>>337 そりゃキリスト教侵入以前からキリスト教地域なわけが無いから、
土地土地のローカル宗教が存命だったはずだし、
本来の伝承や説話が歪曲させる前の姿で生きていたが
「似たような神だ」としてギリシャやローマの神々を当てはめたりはしたが、
別に地元民の神々を邪神として弾圧したりはしてない
ガリアの馬の女神エポナなどは、ローマでも騎兵の守り神として崇拝された
悪い風習や伝統は破壊したけど害のないものについては寛容
民俗信仰とかも否定はしていないな
だからあそこまで多民族・多宗教・多思想を含んだ大国家になれたわけだが
元々の信仰も認められつつ
アウグストゥスを祀ったりもしたんだっけ
辻の神様やら夫婦喧嘩の神様までいたらしいからな、神々に道徳の正し手を求めてる訳でもないし、日本人の宗教観念に似たものを感じる
>>342 その辺の対比は意外と言えば意外にも思えるな。
人間同士の関係では家庭内では父親(家長)の権威は絶対、
国家では第一人者を「国家の父」と呼び国民や兵士との擬似的な
家族的権威関係を結んでいるというのに、神々にはそういう
圧倒的で傲慢で強権的な力を認めていない
ローマの様な部族制社会は分権的だから絶対神なんざ求めんだろ
タキトゥスとかが蛮族の家父長絶対主義うらやましいと言ってたし
帝政以降は家長の権威なんてたいした事なかったんじゃないの
中世になっても都市やギルドごとに守護聖人がいたり個人に守護天使が
いたりするのは、多神教の残存ぽいよな。
347 :
世界@名無史さん:2013/07/11(木) 08:24:51.32 0
聖人崇拝だの聖母だのは完全に多神教って言われてる
そしてルターとか現代の教会からはけっこう批判の的
ルターは現代の教会なのか…。
349 :
世界@名無史さん:2013/07/11(木) 16:03:47.75 0
ルターはルターでいろいろアレなことしてますけどな
まぁスレチか
カトリックはちょっとした事で聖人認定→増えすぎたから整理
を繰り返してるのが面白い
ヨハネ・パウロ二世がもう聖人になったとか。早過ぎだろ。
死後百年ぐらいしてから検討を始めるのが普通だろうに。
まだ聖人にはなっていない模様
聖人の上に大聖人、その上に偉聖人を作れば解決
聖人になりた〜い
東ローマ皇帝の聖人率
マザーテレサももう福者だしな。政治的配慮で決めるのはどういうもんか。
これまでは整理できたかもしれないけど
今後はどうかな・・・
○○を聖人から除名します
とか言ったら関係者からふざけんなって言われまくるんじゃないの
昔は列聖は宣伝材料として広めただろうからともかく、
除名はひっそりと行われてたんだろうが、
今はテレビで世界中に流さなきゃいけないからな
マザーテレサ、ややこしいよなあ。
活動したのはインドで、生まれはユーゴスラビアで、人種はアルバニア人で、アルバアには回教圏で・・・・・・
360 :
世界@名無史さん:2013/07/11(木) 21:29:01.78 0
>>359 アルバニアはオーソドックスにもカトリックにも与したくないので
ボゴミル派キリスト教→スンア派イスラム教→共産主義
と思想を変えた孤高の国なんだよ。
>>358 信仰の篤い地域の聖人はどんどん削って、
プロテスタントや唯物論やイスラム教と門徒を奪い合ってるような地域は
削るに削れず逆に大盤振る舞いで新規認定
とかやってそうだよな。
>>361 そうだとしたらまるっきり戦争だなw 前線で勇敢に散っていく部隊に対して
地味な支援任務しか任されない後方は俸禄もおざなりなわけだ
363 :
世界@名無史さん:2013/07/12(金) 22:41:24.70 0
イスラム教やシーク教、共産主義など後世の思想・宗教でも聖人や聖人相当の存在が出現してしまっている件
やがて本来の神よりも聖人のほうがありがたがられるようになる下克上
○○先生>日連上人>仏 な某学会がわかりやすい
365 :
世界@名無史さん:2013/07/12(金) 23:12:00.58 0
そういえばローマ帝国の復興を目指した人もいたな。全然復興できずに終わったが。
ローマ帝国なんて周りがアホな土人ばかりだから成立したのかもな。
土人に多少知恵がつくと滅ぼされた。
蛮族に多少の知恵がついてもローマ帝国自体が疲弊衰退してなければ
滅ぼされたりしないだろ
仮に蛮族の知恵のついた時代が帝政前期だったとしても
それがティベリウスとかトラヤヌスの時代だったら普通にローマ側の圧勝で終わる
まあ、盛者必衰は、おごり高ぶるから、とかじゃないからね、仕方ないね
蛮族侵入の激化
↓
地方軍団長の権限強化
↓
軍団長同士の衝突激化
↓
内戦頻発
↓
衰退
↓
\(^o^)/
でいいのかな
370 :
世界@名無史さん:2013/07/13(土) 09:33:55.66 0
>>369 なんか、ローマ以外の国家にも当てはまる気がする。
蛮族をどんどんローマに取り込んで行ったら
蛮族にローマを乗っ取られたでござる
属州として俺たちに従ってれば
最強無敵のローマ軍団がお前らを守っちゃるぜ!が建前だから
防衛戦力を蛮族に頼ったことで
蛮族に乗っ取られるのは必然だったかもしれない
神聖ローマ帝国「まったく蛮族ときたら」
最強無敵の中華軍団がお前らを守っちゃるぜ!が建前という国もありました
蛮族がローマ人としての誇りを持てばよかったんだがね
それこそスティリコみたいにさ
ローマ化できなかったから滅亡してしまった
ローマ建国以来からの伝統だったのに
>>366 ペルシャ、バビロニア、エジプトはアホ土人ではなかったはずだが。
ローマの誇りはキリスト教に破壊されました
>>375 ローマには中華やペルシャ、ギリシャの様な洗練された文化が無かったからな
蛮族には蛮族の誇りがあるだろうし
それを捨ててローマの価値観を受け入れろといっても
なかなか難しかったんでしょうな
380 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) 08:03:00.43 0
蛮族って一主観に過ぎないからな。
ゲルマン人やケルト人から見ればローマ人のほうが蛮族だろ。
>>375 蛮族に「金払うからどうか攻めてこないでー」と懇願してるような国に、
どう誇りを見いだせばいいんだよ
塩婆ちゃんが指摘してるがむしろ帝政末期の新参蛮族の方が本国よりも忠誠心が高い
これは実生活にも良く見られる現象で例えば組織の上層部が腐ってるのに派遣含めて現場が頑張ってるとか。
新撰組なんかもそうかも知れない
もともと浪人の集団だが、
もはや江戸城失った幕府が近藤にどっかの領主(名目だけ)に任じた時に、彼は非常に喜んでいた
そのせいか知らないがホノリウスの時代にトラヤヌスは出なかった
このあたりにも秘密があるきがする
甲斐で五十万石だっけ。もっとも隊士の談話によれば、大名になれると喜ぶ
近藤を見て「そんな訳ねーだろ。ダメだこの人」と離れていった隊士が
多かったとか。鳥羽伏見の惨敗後で、うますぎる話に簡単に乗ってしまった
近藤に呆れたそうだ。
384 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) 11:12:54.44 0
東ローマ末期もオスマンに土下座して金払ってたな。
ハプスブルク家はさすがにナポレオンやニコライ二世に土下座も上納金もしなかったが。
>>381 東洋なら12世紀の宋王朝か。
でも、支那文明は斜陽で、北方の夷狄の方が開明的だったよね。
>>380 それは、多分ゲルマン族の主観においても違うだろう
389 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) 14:28:38.42 0
>>385 中国はジュルチンに2度も侵略されてるからな。しかも2度とも侵略に激オコしてるうちにさらなる強敵が北方から攻めこんできてるw
ナショジオで『古代ローマ戦闘史』やってるな。CGバリバリで見応えあるな。
アグリッパがチャラい若造でワロタ。
>>385 それは無いな、唐、宋は中華文明の最盛期
少なくとも宋は遼や金よりは豊かではあった
おかげで随分たかられてるけど
今の日本はエジプト属州だろw
結構当たってるから困る
中国はパルティアか。まあ同じオリエント的専制国家だしな。
>>385 莫大な歳幣に耐えうる経済力持ってたし
当時の陶磁器の出来を見ても斜陽とは思えんのだけど
単純にリソース分配で軍事を疎かにしすぎただけでは?
宋の一番の難は靖康の変以降だよな。
皇帝親子が人質になって、偶々難を逃れた新皇帝にとって、人質の皇帝親子は超邪魔者。
それを知っている金の使者が、事在る毎に「皇帝親子返しちゃおかなぁ〜」とか言い出す。
それを宥めて、人質を返さないで貰うために大枚の上納金
新皇帝の方が本家筋で、前帝奪還は征金派ですら掲げて無いんだよね
宋はむしろ膨大な軍事費が国庫を圧迫していた
防衛主体だったのと、軍閥割拠を恐れて文官が軍隊を率いてたのと、
非熟練兵を多数抱え込んでたのと、敵国が騎兵主体だったのが問題
伝説的無能皇帝徽宗と聞いて
中国は宋に関わらず古代から軍人や軍隊をを一切信用しない国だよな
>>402 宋と明だけだよ、意味不明な事を言わない様に
>>397 工芸美術のピークは、文明としては下り坂のときにくるものだしなあ。
406 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) 19:11:24.07 0
軍閥が地域に密着しすぎて他の地域になんのかんの理由つけて救援にいか
なくなったのが悪かったな、善戦している例も多々あるが結局包囲されて各個
撃破されてしまう。それに対して中央政府は救援に行く兵力も資金もなく、
非熟練兵を駆り集めるがどうにもならない。・・・ローマ末期と似てるな。
南宋の場合は余りにも防衛に特化しすぎた要塞線の構築に膨大な国力を取られたのと
日本と違って桁違いの戦線だもの。相手は何時、何処を攻撃するかを自由に選べるし補給線も
作りやすい。今と違ってインフラの貧弱な当時じゃ数が多ければ多い程不利になるからなぁ
要はマジノ線と一緒だろ。相手は弱い所を狙い撃ちにできるのに要塞は動けないから能動的防御ができなくて
一方的にやられるだけ
軍閥同士で内乱始めなかっただけローマよりはマシかもしれない
>>406 違う、違う。軍閥の増長を怖れて禁軍が滅多に軍閥を救援しなかったのが問題点
似てるのは、斜陽期のビザンツ
>>405 経済力なら、北宋時代よりも南遷後の方が経済規模が大きいというチート
411 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) 22:50:10.08 0
宋は
軍隊を強くしたらまた内戦になるから弱くしよう→じゃあ攻めこむよと他国が侵攻してくる
という馬鹿パターンの典型だからな。
ローマの話に戻ろう
「ローマなんか要らんかったんや」 ギリシャ人より
ローマがなかったらギリシャの文献やら彫刻やらの大半が残らなかったであろう。
2世紀頃の中国人は断片的とは言えローマのこと結構知っていたのに、
同時代のローマ人は中国のことを絹の産地ということくらいしか知らなかったのが面白い
同レベルの大国がはるか東方にあることに興味を抱かなかったのか
ローマ人はあんまりギリシャ文献に興味なかったみたいだけど
哲学書は断片的にしかラテン語に訳されていない
後世のアラブ人とは大違いだ
>>415 シリア、ギリシャには記録残ってるのにな
慣習や賄賂で法を曲げる我々と違う、厳格な法治が行われる国として
ギリシア人とローマ人は価値観がだいぶ違うからな
ギリシア人の悪癖を嫌ったんだろう
ギリシャ医学すら嫌われてたしな
おかげで医学面では超ショボいよねローマ
ローマに取り込まれて滅んだギリシャ惨め・・・
なおローマの知識人はギリシア語ペラペラ
大秦国王安敦
ローマの足を引っ張ることもしばしばだけど
ピュロス王やハンニバルの足を引っ張ったりして逆にローマを助けたり
都市国家だからかあらゆる意味で強者に対する処世術が凄い
ローマにおいて
実学以外の進歩が停滞した理由の一つが
ギリシャの精神性を嫌ったことにある可能性も?
ギリシア人+ユダヤ人=キリスト教
カトー「ギリシャ医学<<<キャベツ、ワイン、まじない」
プリニウス「せやな」
この進歩の無さは異常
土人レベル
ガレノス「」
運動と食事療法で受け入れられようとしたアエスクラピウスは詐欺師呼ばわりされてるがw
ガレノスはマルクス・アウレリウスが賢明だったね
ガレノス以降医学の発展はしなかったけど
ガレノスはギリシャでしょ
つかガレノスの著作もラテン語に訳されてない
ペルシャ語やアラビア語には訳されたのにw
ローマ人やる気なさすぎだろ
そら西ローマ地域は停滞するわ
停滞っつーか元々後進地帯でしょ
ローマのお陰で伊半島はそこそこ文明化したけど
ガレノス(2世紀)はギリシャ医師
そしてカトー(前3〜2世紀)、プリニウス(1世紀)
ケルススは?
百科事典を書いただけで医者じゃない説のが有力
>>410 支那人の統計資料なんて信用できない。徴税台帳にしろ、戸口調査にしろ。
>>416 そもそも訳す必要なかった。そもそもローマは都市国家時代からギリシャを手本にして同祖同族を主張して
2言語併用。ギリシャ語も公用語のようなもの。
哲学書のような小難しいものを読むような教養人は、ギリシャ語も読んで書いて話せて当たり前。
なんだやっぱり悲惨だったんだ
ローマは土人
鉛中毒
ところでカエサルよりシーザーのほうが以下略
>>436 いや、中国王朝の戸籍は古代、中世、近世世界で最も信頼性の高い人口、徴税資料だよ
ギリシャ文化を嫌ってたと言っても
一部に声のデカい保守派、国粋主義者がいただけじゃないのか?
いやギリシャ語読めたのもほんの一部上流階級だろ
文化をより下層まで広めるには自言語に訳すのは必須だし
結局ローマは形而上な学問にほとんど興味しめさなかったんだよ
442 :
世界@名無史さん:2013/07/16(火) 01:12:41.45 0
ゲルマン、ケルト、アラブ、スラブ、フン、トルコなどをことごとく野蛮呼ばわりしたから負けたんだろ。
元老院議員ぐらいならギリシア語理解できただろうな
ロードス島とかに留学していたみたいだし
家庭教師もいただろう
時代が進んでローマはギリシアから徐々に距離を置くようになった
日本だって遣唐使廃止することで独自の文化を形成していった
ローマは共和制から帝政まで一貫してギリシャの古典や哲学は賞賛、政治と文化は否定
ギリシャを属州化してからはメンツの問題で否定してた気もするが
445 :
世界@名無史さん:2013/07/16(火) 01:49:39.22 O
>>441 「トリマルキオの饗宴」に、息子にギリシア語を学ばせる解放奴隷の話が出てくる。
これだけでは「そいつが金持ちだったんだろ」で終わっちゃう話だが、その息子はギリシア語を先に習い、ラテン語は後。これがローマでは普通だったらしい。
つまり、読み書きできるローマ人は皆ギリシア語を読めたということだ。
その一件だけでローマでは普通とどう証明すんの?
そもそもその作者のペトロニウスは教養豊かな高級貴族だからそいつの常識で書いたのかもしれん
読み書きできるといってもどのレベルかわからんしね
日本人でもすべての人間が英語の読み書きを習うが学術書読めるやつなんてほとんどいない
>>441 哲学書なんか読むのはよほどの教養人つまり上流層だろうに。
大体、参政権のある市民自体が、特権層なんだし。
>>447 極東文明は、何かを記録するという点では、異常なほど執着する特徴がある
日本も例外じゃなくね
インドで形而上的思考が発達したのと対局
450 :
世界@名無史さん:2013/07/16(火) 08:13:59.83 0
>>449 中国は政府の公式記録作成にこだわるが、日本は私的な記録にもこだわる点が異なる。
>>450 日本はむしろ公文書の扱いが昔から……ゲフンゲフン
スレ違いだが
>>448 普通選挙やめて、そっちに戻した方がよくね?
国民がみな勤勉かつ寛容ならともかく、最近のポピュリズムの跳梁を見る限り、普通選挙のメリットってちょっと無い希ガス
>>449 はあ。
書きゃあそれが正確なのかよ?
商店の釣銭すらマトモに計算できないのかチョロまかすかして正確でないのが
支那人なのに。
>>452 そう思うなら、まずは、おまえが選挙権を返上すれば?
手続きは用意されてないから、投票所に行かず、政治的意見も発しないようにしろ。
まだ早いと思うんだが、Fラン大学じゃもう夏休みなのかね。
>>452 保守政権は貧乏人が支えるんだよ。
金持ちの教養人のみに参政権をを与えると共産党大勝利・・・にはならないか。
>>457 日本の場合野党が余りにもだらしないから選択肢が実質ないだけの話
そこで知識人ぶって与党以外に入れる奴の善意の結果がこないだまでの3年間の悪政だろに
>>458 公民権運動って言うのがあって、移民や黒人超貧乏人みたいに本来選挙権在るのに使わん奴。
1960年代に当時リベラルだった民主党および民主党系の学生たちが、そいつらを選挙人名簿に登録させて、
投票行為がちゃんとできるように指導して、手続きを取って、結果共和党が大躍進。
ロシア革命を支えたのは、貴族や医師、教師等のインテリ層。
日本の場合は、みんながミンスがリベラル政党だと勘違いしていたら、自民に劣らないクソだったって所が悲劇だよな。
同じクソなら自民の方がましか見たいな。
ローマに戻ろうよ。義務教育どころか紙さえない時代にあってはそれなりに
大衆レベルで教育熱心で教育水準も高かったんじゃないかと思う。識字率も
古代にあっては高かったのではと思う。
識字率ったって最盛期の五賢帝時代でも布告官が読み上げるのがデフォだしなあ
カエサルの意向で議事録を張り出しても読める奴なんかごく一部だったろうし
ポンペイなどの遺跡研究から帝政期の識字率は割と高かったのが定説でしょ
10%位だっけ?
そういえばローマはまだ紙ないんだよな
パピルスと羊皮紙か
>>462 ポンペイは落書きだらけなんだよね。つまりDQN階層が字を知ってると。
室町以前の物で日本の田舎の村に在った村社も
大概壁じゅう漢文や仮名文字の落書きだらけ
じゃあ一般村民の大半が漢文や仮名文字を書けたかというと
そうではなくて、長い間に蓄積されていった
467 :
世界@名無史さん:2013/07/17(水) 06:32:14.59 0
>>330 んなわけないだろ
そんなこと主張するならソースを示せ
ムハンマド字読めなかったみたいだからな、そもそも聖書読んだ事ないだろうし・・・
て言うか一説には聖書一冊豪邸一軒、当時は司祭クラスでも聖書読んでいないのではと邪推
ジブリール(ガブリエル)らしきものがムハンマドに「読め」と迫り、怯えるムハンマドは
「読めません」と言った(コーランの一節)、ってのが読めなかったっていう根拠だね
ただメッカってのは国際商業都市でユダヤ人もうじゃうじゃいたし、ユダヤ人らはヤハウェを
アラビア語での「神」を示す一般名詞アラーで呼んでたそうなので、アラーや旧約について
の知識は自然と耳に入ってくる環境だわな
アラビア語版聖書ではYHWHはもちろん「アッラー」と書かれてる
>>467 ググればいいよ、WIKIのクルアーンの項とか
今でもサウジは聖書持ち込み禁止だし
他の国でもアラビア語翻訳禁止とかいろいろな規制がある
>>469 それ、逆じゃないの?
人と天使が上座(より神に近い存在)を争って、神が、名を与えることが人にはできるが、天使には名を与えることができない
と言って裁定したという。
アルファベットは表音文字だから書くのはともかく、読むのは漢字より楽
かなと思ってしまう。混迷・末期の兵員なら誰でも良いではなく、興隆期・絶頂期
のローマ軍団兵に志願するにはラテン語の読み書きが必須だった事を考えると、
ローマ軍団兵は当時とあっては他国より頭脳面でも優秀だったんだろうなと
思ってしまう。
>>472 その話とは別
それはアダムを作る際に天使が反対したけど、アッラーがこっそりアダムに物の名を
教えて、天使より人が上位であることを示した云々っていう失楽園がらみのエピソード
その話じゃなくてムハンマドが最初に自身に啓示が下った時の話が
>>469 あとコーランじゃなくてハディース(ムハンマドの言行録)だった、失敬
最初の啓示自体は
岩波コーランでいえば96章でそれを「読め」、とジブリールがムハンマドに対し迫ったらしい
注:イスラムにおける預言現象
アッラー→ムハンマドじゃなくて
アッラー→ジブリール(ガブリエル)→ムハンマド
475 :
世界@名無史さん:2013/07/17(水) 23:35:33.14 0
ローマではローマ神話をどう教えていたんだろう?
そりゃ高位のシャーマンが有り難い教えとして諭していたんだよ
>>476 シャーマン???
ローマに?
最高神祇官すら、他の官職と同レベルな選出だというのに
478 :
世界@名無史さん:2013/07/18(木) 07:53:45.49 0
>>476 高位のシャーマン、つまりシャーマン将軍が言い聞かせていたんだな。
神祇官は終身だからやっぱり特別でしょ
共和政末期の暦が季節とズレまくっていたのは、暦を管理する
歴代の最高神祇官の仕事がテキトーだったからだとか。閏月を
入れるべきなのに何もしなかったり。
比較的正確になったのってユリウス暦以降じゃね
エジプトからカエサルが導入した暦
最近古代ローマと古代ギリシャにはまっている
おすすめのhpあれば教えてください
なんでHPなんだよ
ロマ物じゃあかんのか
ローマ関係の日本語HPってろくなとこない
485 :
世界@名無史さん:2013/07/19(金) 21:47:37.72 0
ロマ=ジプシー
あ
ちゃんと金だして書籍買うのが一番の気がする
カネがないなら・・・英wikiでも読めばいいんではないか
自分の中で貴族のイメージは豪華な屋敷にメイドさん
もちろん前線なんかには行かずパーティーに腐心
古代〜中世の貴族は随分違うんだな
>>488 スレ違いだが
英国ではWW2やフォークランドでも、貴族の戦死率は平民よりずっと高い
つい最近も、王子がアフガニスタンで前線勤務(攻撃ヘリの操縦)してた
イギリスが傾いたのは第一次大戦で貴族がごっそり戦死してからだという話が。
>>489 2行目と3行目が繋がらない、そこで王子も戦死してたとかなら分かるがそれただの従軍や
>>491 従軍して前線で軍務をするから戦死する
ただそれだけのことだが?
繋がらない、という論旨が俺には理解できない
英国に限らないが、欧州の貴族は士官として積極的に前線勤務をするから戦死率が高い
>>488の認識が誤っていることへの指摘
英国ではWW2やフォークランドでも、貴族の戦死率は平民よりずっと高い
実際統計上では貴族の戦死率は何パーセント、一般平民のそれは何パーセントとなってる
またそういった貴族のノーブレス・オブリジュの意識の高さを示すものとして
つい最近も、王子がアフガニスタンで前線勤務(攻撃ヘリの操縦)している
こういう風に書けよ、色々省略しすぎなんだよ、
知識開陳の意識ばっか前のめりになってて日本語が不自由
>>489 そこが、騎士道と、武士道の違い。
騎士道の核心はノブリスオブリジュ。上位の者が命賭け
武士道は腹切というか詰腹切らせる。下位の者が命賭け
>>武士道は腹切というか詰腹切らせる。下位の者が命賭け
何を言ってんだこいつは
ああ…すまん自分の書き込みから不穏な流れになってしまって
喧嘩はやめよう
自分まだローマ初心者だからromるべき存在かもしれん
>>494 騎士道とは平時に搾取三昧、暴虐を尽くし
戦時には部下のやる気が無いい為仕方無く自らが頑張る
武士道とは御恩と奉公と倣い称される様に
平時にはざる目の温い統治を敷く代わりに
戦時に於いては主家への忠誠が要求される
これが武士道と騎士道の違い
ローマ初心者って言うか・・・
下位って何所の階級を言っているのか知らんけど、勇敢な足軽なんて居なかった事は確か。
騎士道と武士道の違いは外を向いているか内を向いているかだってさ。
他人に見せるためにやるのが騎士道、自分に見せるためにやるのが武士道。
騎士って古代ローマ期と中世で定義が違うべ。
そもそも向こうの言葉では、
両者を同じ呼び方はしてないんじゃね?
ローマの騎士階級の話はしてませんが
そもそも騎士道・chivalryに道というニュアンスはない
武士道との対比でそう紹介されて勘違いしてるだけ
ローマなんだからパトリキとかエクィタスとかで語れればいいのに
ローマの騎士階級はなんつうか商人階級とでも言えば良いんじゃないかなぁ。騎士を出せるだけの資産はあるけど
国家の為、主君の為、自分の領地の為とかいう意識とは違う層だろう
時代によって違うんだから一括して語らない方がいいんじゃね?
>>504 その階級が古代ローマ末期に地方で力を持ち、世襲領主化したのが特に南仏の騎士階級だろう
だから、「違う層」というと語弊がある
騎士が封主のため、女性のために戦うものってなったのは、中世盛期になってから
あと、騎士が「国家のため」に戦う、っていうのはまずないから
何かと制限の多い封建騎士軍を扱いかねて、皇帝や王、大領主は様々な形で傭兵を用い、小領主
たる騎士階級は没落していき、そこを生き延びたものたちも近世「国家」が成立するにともない、宮廷
・軍人貴族化して消滅していった
だから、「国家のため」に戦う騎士というのは、精神の上ではともかく、外形的には存在しない
>>504 日本人の大多数が騎士を誤解してるだけな気がするけどね
西欧に関しては土豪、豪族を騎士と呼んでいるだけだし
中世だって称号としての騎士、
騎乗者としての騎士、戦士としての騎士
とか色々別れんのに
一口で騎士は〜とか言うのもアホだろ
>>508 世界史的には、単なる騎乗兵は騎兵と呼んで、騎士とは区別するんじゃないかね?
シュバリエとかナイトとかリッターとかの対訳だろ
510 :
世界@名無史さん:2013/07/21(日) 00:08:22.03 0
ローマスレに来たと思ったら中世騎士スレだった
騎兵(+お供)を供出できるくらいの資産のある階級を指す言葉なのが
騎兵そのものを指す言葉だと誤解されてる模様
重要なのは階級じゃなく資産
>>506 中世の国家は、封主の家産として運営されていた。
だから、封主のため=国家のため だろ。
ローマ時代の方は、義務であると同時に参戦は一つの権利。
国家=特恵者の共同体だけれど、
有形無形に多くのものを国家社会から受け取っている富裕者は、より多く国家社会に奉仕する、
共同体の運営には、共同体の成員の奉仕による、ってものだから、やっぱり国のために戦うものだし。
>>508 けど、民主主義が浸透する直前まで、実際にそれが同じところに根ざすものみたいな意識あったじゃん。
たとえば、たいていの国の軍隊で、航空機の操縦をやってるのは、最前線の撃ち合いでも少尉以上の階級。
航空機が戦争に投入されはじめた第一次世界大戦の頃、少尉というと、貴族層の子弟が最初に任官する階級で
乗り物に乗って敵を攻撃するようなのは、騎士の仕事という感覚からだ。
近い時期に戦場に投入され始めた戦車は、今もって、車長が曹長くらいの階級。なんでかというと、もとは、
タンク、給水車で、荷運びの足軽だ。砲兵にしたって、やはり、将官士官ではなく、兵員がやっていた。
砲術をやる補給部隊兵、もしくは、荷車に砲を載せて扱う砲兵だから、その指揮も、兵からの昇進の曹がやる。
>>513 中世の騎士って封建貴族かそれに仕える人間だろ
国家の為というお題目が一番そぐわない時代じゃね
ヨーロッパだと城は城主のものなんだよな。だから維持費に困った貴族が
観光客に公開したりしてる。日本だと明治維新の時に、城は県のものに
なったし、元大名は誰も異議を唱えなかった。
>>513 封主=国家て、まさか騎士階級が全員王に直結してるとか考えてるんじゃなかろうな?
というか、中世に「国家」なるものが存在したと考えるのが幻想だが
>>517 中世西欧には部族小国家が群棲してたじゃん?
国家と聞いてイメージする物とは隔たってるけど
>>518 そこまで行くとNationとStateの話にまで話広げる必要が出てくるわけだけど、
部族性社会における諸部族の政治的単位を、歴史的または社会学的には「国家」という
対訳は当てないんじゃないかなぁ?
(最近はちょっと否定的な見解が増えてるけど)中世的アナーキー、という見解をとれば
やっぱり古代的国家の解体から、近世国家の誕生までの間について、離合集散と複合
的で多元的、複層的な権力機構が続く中世欧州には「国家」という言葉は使いづらい
せいぜいがイタリアの都市国家くらいかな?
国家というより王国だな
王がいて下が半独立状態
中世欧州に国家は存在しないし首都というものもありませんよー
ていうかそろそろローマに話戻さんかね
帝政後期には深刻な人口不足に陥ってたのに風車や水車の特別な発展が起きなかったのはなぜだろう
やはりカネか
522 :
世界@名無史さん:2013/07/21(日) 21:23:20.59 0
ローマは粉食じゃなかったから
福島も建て替えてればな
あんな事故が起きたから新設無理になってるし
原発事故より東北は津波対策が先だろ
死傷者が出たのは原発でなく津波によるもの
ティトゥス自然災害対策帝なら海岸に巨大なリメスを設置するな
津波は河川の治水と違って底なしだからな、箱物利権には最適だけど。
ティトゥス帝は原発事故の処理に奔走した挙げ句に癌で死亡します
527 :
世界@名無史さん:2013/07/23(火) 21:55:08.69 0
変わってドミティアヌスか。原発推進反対どっちに回っても対立陣営が抹殺される罠。
そして鳩山カラカラが
鳩ポッポとカラカラだとどっちがマシなんだろう
昨今の「尖閣は中国の〜」発言といい正気とは思えんよ
前からといえば前からだが特に酷くなってる
鳩山って隠れ朝鮮人なんだろ(母親が韓国人)
日本の足を引っ張るのが朝鮮人の生き甲斐なんだから正気の沙汰って程でも無いでしょ。反日は当たり前
セウェルス朝はカルタゴ人の子孫
カラカラは軍人としては割とマトモ
>>529 鳩山は「誰にでも相手が望むように対応すれば良い結果がもたらされる」っつう
思想的におかしいんじゃなくて、思考的に幼い感じがするんだよな
断ることができなくて、何でもハイハイ聞いてきちゃうタイプの人な
だから現象としては場当たり的な人気取りに走っちゃった
四皇帝とか五皇帝とか軍人皇帝あたりの気弱そうなのがそれっぽい
>>530 朝鮮関係なく疫病神の家系
貰う嫁が軒並み酷い
鳩山の件で、俺はむしろ日本の政治制度に絶望したね。親が金持ちというだけで、
あんなバカが首相になっちゃいかんだろう。ああいうバカは、そこに来るまでの
どこかの段階で淘汰されなきゃいかんだろう。
あのここ古代ローマのスレなんで悪いけど別の所でやってもらえる?
まさか、こんなスレにまで湧いて出るとはなあ
だったらちゃんとネタ振れよ。
中世の宗教絵画では、イエスの磔は元々ティンコ丸出しだったんだけど、
割礼の痕があってジューイッシュ丸出しだったので、褌を書き加えたってトンデモを読んだ事がある。
ローマ時代の彫刻は皮かぶってたの?
割礼してるはずのダビデ像も皮被ってる
ミケのなら古代じゃないよね
まだ読み始めたばかりだけど、
執政官40歳以上。
60歳で兵退役。
古代人なのに結構長生きなんだな、
2000年も前なんて40なんてもう晩年のイメージだった。
>>543 平均の罠にはまってる
乳幼児死亡率がとても高く、平均を思いっきり押し下げてるのだ
人生七十古来稀なり
>>543 東方の秦や漢も兵役が免除されるのは満60歳
文明社会なら、不慮の死や病死を除けば、60歳くらい迄生きるのは割と普通
547 :
世界@名無史さん:2013/07/26(金) 22:31:28.59 O
>>544 15歳や20歳の人の平均余命はどのくらいだったのかな。
>>546 60歳は近年まで老人扱いだったので、要するに「老いぼれ以外は皆兵役」って感じだったんじゃ。
とはいえ、59歳の兵士なんか使い物になるのかな。現代の自衛隊ですら59歳なんて将官以外は退役済みなのに。
経験はあるからまったくの役立たずというわけでもないかと
有名なカエサルのベテラン兵なんかはオクタヴィアヌス旗下でも戦ってるし
結構高齢な兵士たちもいたんじゃなかろうか
あれ?なんか40代くらいで市民権もらって兵隊やめて、
属州あたりに土地持って嫁もらって暮らすって話なかったっけ?
17歳から60歳までの有産市民の男子は兵役該当者だが、
現役(ユニオレス)は45歳までで、それ以上は予備役(セニオレス)
通常召集されるのは現役で、予備役はよほどの事態でなければ召集されない
職業軍人になると45歳で退役で、40歳以上の人は白兵戦はしない
補助兵(アウクシリア)なら25年勤めればローマ市民権がもらえる
何歳から志願できるかわからんけど結構早くから従軍して40歳ぐらいで丁度除隊なんじゃないの
イギリス海軍とかでも19世紀ぐらいまで10歳とか12歳ぐらいから見習いで軍艦に乗ってたりしてるし
>>550-551 なるほどなるほど。
しかし、すでに古代に仕組みとしてしっかりできあがってたってたのも、
ローマらしいね。
さすがだわ。
>>531 ラテン人の大始祖アイネイアースからして、カルタゴの女王ディードーの愛人だったりしたわけだから、
それほど抵抗無いんじゃあないの?
>>547 志願兵制は退役早くなるわな
企業勤めと農水等の個人経営職種や自営業の違いの様に
あと現代自衛隊は意図的に早期退役させてる
大量の予備役下士官を確保しておく為に
古代の話に戻すと56歳迄は一線の扱い
556 :
世界@名無史さん:2013/07/27(土) 12:31:29.63 0
19世紀以前は医療がどの地域も壊滅的に悪かったし、事故も多かったから運よく成人してもちょっとした怪我で死ぬ、はよくあった。
がんの死亡原因率が上昇したのはそれ以外の死亡原因が医療技術の向上で減少したからで、昔はがんになる前に死ぬ人が多かった、というだけ、
1920年ごろ日本の乳児死亡理由
一位 肺結核
二位 腸炎
三位 肝炎
100年前には日本も不潔な後進国だったんだなあ。
韓国は現在でも虫下しが欠かせないそうな。いまだに下肥使ってるのか?
そういえば、今の韓国の徴兵検査の不合格、一番多い理由が経口感染性肝炎だよね。
韓流アイドル使って「虫下しを飲みましょうキャンペーン」とかやってるね韓国。
政策で虫下しを飲めとか、ざっと50年遅れてるな。
DDTとか噴霧されたあのくらいのレベルだ。
しょうがないよ。
本場のキムチを作るには寄生虫が欠かせないんだよ、きっと。
よそでやれ蛮族ども
>>409 岳飛=ロマノス4世 秦檜=アンドレニコス・ドゥーカス
>>531 セウェルス朝はエメサ人の子孫
アペニン半島と高麗半島と、さして大きさ変らん
地中海と、日本海・東シナ海の足した分と、さして大きさ変らん
なのに、なにこの差は。
TとOの朝鮮の独り言はいいから
ベンハー、スパルタカス、グラディエーター、ローマ帝国の最後だか滅亡を買ってきた
そもそも映画事態見ないから全て見てない作品
じっくり見るかー
そういや映画関連でローマ帝国のイメージが酷いって塩婆嘆いてたな
せめてヤマト2199のガミラスみたいな感じなら良かったのだろうけど
旧作ヤマトはナチスドイツっぽかったが今作はローマ帝国をイメージしたらしい
恭順した国家民族に対しては二等臣民としての権利を与えるとかなんとか
属州民的扱いのことだろうな
エンタメ性を重視するほど
強大な帝国に立ち向かう主人公かっけー
の一文に要約してしまえる映画が多い気がする
ベンハーとかグラディエーターとか、別にナチス的悪役としては描かれてないけどな
ベンハーの方はキリスト教映画だからある意味ナチで合ってる
>>569 スパルタカスは古い映画だけに時代考証に色々とほころびがあって、ある意味面白い。
スパルタカスがあっさり馬に乗ってたり、元老院議員への呼びかけに「上院議員」とかな。
グラディエーターは冒頭部分のマキシマスの演説がおもろいな。
「3週間後には俺は故郷の畑で農作業してるだろう」→冬の真っ只中だぞおい。
上院議員はsenaterだから翻訳間違いだろ
>>572 誰もその映画でナチス的悪役として描かれてるとは言ってないが
上院って、訳語によってはいまも元老院だからなあ
579 :
569:2013/07/29(月) 20:58:17.82 P
皆サンクス
ベンハー見てみたけどガレー船やらでの
奴隷の扱いが厳しそうだね
不幸にも奴隷になったのか自業自得でなったのかで分かれるけど
てか自分のチラ裏映画話しても仕方ないから退散する
『突撃速度』のシーンで興奮して「奴隷制バンザイ!」と叫んだのは私です。
突撃速度と戦車競技は血湧き肉躍る2大名シーン
〆がキリスト教徒じゃないと感動出来ない展開で惜しい
自業自得でなった奴隷だけで需要を満たせるわけがない
奴隷に階級があるわけでもない
奴隷は持っている技能などにより値段と扱いのランクが違った
子供が一番安く、農園や鉱山で働く非熟練の労働者が次のランク
家事労働用、歌や踊りのうまい女奴隷、一般の職人(芸人や剣闘士、店の経営)、
上級技術者(秘書、農園経営、交易商)、熟練技術者(医者、建築家、彫刻家、画家)、とランクが上がる
最上級はギリシア人の教師奴隷
アリウス司令官が舌なめずりしながらどんどん速度を上げていくのが
サドくてよかったわー。
ギリシア人教師奴隷にスパルタ授業でムチ打たれ
一体どっちが奴隷なんだと愚痴を書き残す名家の子供達
奴隷と言っても、同じ時代に待遇は千差万別だからなあ。
今でいうサラリーマンやら江戸時代の小作農なんかみたいな待遇の奴隷も沢山いたわけで。
単に、参政権とか参戦義務とか固定資産・生産財の保有権が無いのが便宜上ひっくるめて
奴隷と呼ばれてるだけで、全部が鎖・足枷つけられて鞭で打たれながら働いたわけではないよ。
スキタイ人奴隷は鎖・足枷つけとかないと危ないよ
>>586 今でいうリーマンやら江戸時代の小作農なんかみたいな
恵まれた待遇の奴隷は、ローマには一人として居なかったよ
労働の自由が存在しないが故に奴隷なんだからね
コロヌスの農園奴隷なんて、まさしく、小作人かサラリーマンだよ。
家屋があって家族があって、主家から俸給貰って耕したり刈り取ったりの仕事をしたり、
決められた範囲の農地を耕して産品をあらかじめ決められた量だけ供出とか。
上の方にちょこっと出てるギリシャ人の教師なんて、ホワイトカラー労働者だし。
闘技場で戦わせる剣闘士奴隷の保有制度なんて、今のプロ野球の球団と選手の関係と
そっくりだよ。
持ち主から与えられる駄賃は最低限
食糧、農具、水利、住居、燃料の利用により手元には何も残らない
畑を耕したり種を植えたり草を刈ったり家畜の世話をしたり
命じられた耕作と牧畜と雑用を全うする義務があり
義務付けられた量の農作物が収穫出来なければ私刑に遭う
それが農奴、ローマ時代の奴隷は更に過酷な待遇だ
>>585 少数の貴族が多数の奴隷を抑えつけるためのスパルタ式教育なんだから、
奴隷家庭教師では教えることはできない。
と、揚げ足を取ってみるw
>>587 スキタイ人無双が発生する。
後の時代にあたるヴィンサガに出てくる屈強なバイキングたちより、
ローマの歩兵たちのほうが戦術的には強かったんだろうか?
>>591 ヒント:子供の教育においてローマ人は体罰上等思想
>>592 真正面からぶつかればローマ軍が勝つだろうけど、
ヴァイキングは相手が強ければ逃げて、
先手をついて相手の弱いところを襲撃するところが強さ
敵本隊が到着するまでに荒らしまわって逃げる
広大な領土と海岸線を抱えたローマ軍だと
優秀な司令官がいないと戦争には勝てないんじゃないかなあ
個人的な肉体の屈強さで勝敗が決まるなら、
ギリシア最強はスパルタだったことになるけどそうなってはいない
>>591 え?
ローマの上流階級では、高等教育任せられるだけのギリシア人教師奴隷つけるのが
ステイタスだったんだが
連中、教師やってる間に蓄財して、解放された直後に郊外の大きなヴィラとか買ってやがる
>>594 盛時のローマなら本拠地叩くんじゃないかな
ポンペイウスの海賊退治
ポンペイウスのは数揃えて広く薄く展開して、海賊が現れたところで一気に包囲するって戦法だったっけな
あとは拠点を一つ一つつぶしてじり貧にする
ベンハーではアリウス司令官が「マケドニアのガレーがローマ商船を襲っている」
と言ってたが、ティベリウスの時代にマケドニアに海賊がいたのか?
あの辺は海賊のメッカだからな
後代にヴェネチアも手を焼いてる
イリュリアも有名だが
マケドニアはエーゲ海側
アドリア海側はエピロス
602 :
世界@名無史さん:2013/07/30(火) 21:31:21.68 0
>>595 身分を餌にするとせっせと教えてくれるからね。
下手すると主人ですら知らないことを知ってるしw
>>595 本来のスパルタ教育は
ギリシアのスパルタって国で行われていたことだろ。
それを踏まえないでスパルタ教育なんて言うから、
そんな話になってるんだろ。
>>594 海と地上の差があるだけで、
やってることは遊牧騎馬民族と同じなんだね。
605 :
世界@名無史さん:2013/07/30(火) 22:23:07.04 0
奴隷の蓄財ってどうやってたんだろう?
解放奴隷になれる額って、嵩も重さも結構な量になるだろうし、ポンと置いておくには不安な額だろう。
銀行とか預かってくれる施設とか無いんだろ?
>>606 奴隷をステレオタイプに考えてないか?
上流の奴隷は自分の家もあるし、使用人すら持てるぞ
上流の奴隷が市民の使用人を持ったりとか?w
豪農に働かせられる浪人みたいなものか。
そんな感じだな。
旗本 = 土地持ちの市民
浪人 = 無産市民
自作農・郷士 = ペリオイコイ
小作人 = ヘイロタイ
統治論とか政治史とかの洋書の幕末・明治初頭の訳では、グレコローマン時代の政体で
今の訳で「市民」と訳されているところが「士」、「奴隷」と訳されているところが「民」という
ふうになっていた。
>>607 今の奴隷のイメージは白人の黒人奴隷に対する扱いをイメージするのが多いね
歴史的にはアレは最悪の待遇の例であるんだが
中国の戸籍に都市籍と農村籍があって、農村籍から都市籍への転籍は簡単には
できない制度になっているのは、一種の農奴制だという説があったなあ。
農村籍の人間が都会に出稼ぎに行くのを盲流と呼んで批判したり、一転して
民工潮と呼んで是認したり、共産党も揺れてるね。
日本の江戸時代もいいとこ農奴制だよな。
農家なんて土地のオマケとして、領主に所有されていたんだし。
>>612 日本の江戸時代は、領主たる大名家は土地の所有権を持たない
土地を持ってるのは農民
そもそも日本の大名は生産手段の私有化はできていない
日本の大名は精々徴税権を持つ位だろ。でなきゃポンポン領地替えなんて江戸幕府が命じれるわけが無い
本当に土地を所有してるっていう武士は必ず国替えの時とか一族の人間を農民とか郷士になるの覚悟でその土地に
残していくんじゃないか?江戸時代初期にはよくあったし
家持つとか市民の使用人ていうのは解放奴隷の話じゃないのか?
奴隷のうちは無理じゃね
そもそも外国人ですらローマ人の代理人立てなきゃ不動産の購入できなかった気がするが
>>613 はあ?
農民自体が、大名だの旗本だのの所有物なんだが。
○○国○○郡○○郷 農家戸数幾つ・・・・みたいに、土地のオマケとしての農家農民がついてる
領地を、所有していた。
実際に大名が所有してんなら明治維新があんなスムーズにいくわけねえだろ…
武士の家計簿でも読んでこい
数ページだが江戸期の蔵米知行、蔵米地方知行制についてわかりやすい説明がある
>>616 その「領地」が意味するのは徴税行政司法の三権行使のことで
土地の所有権じゃないし、農奴の所有権でもない
これを日本史の学術用語では知行という
>>617 版籍奉還は、諸大名家の抵抗を予想していた明治政府が、あまりにも
すんなり行ったので拍子抜けしたという話があったね。幕末期には
藩が法人化したというか共同体化したというか。
620 :
世界@名無史さん:2013/07/31(水) 21:06:03.53 0
馬鹿がはあ?とか言って煽ってたら
フルボッコにされたでござるの巻(´・ω・`)
621 :
世界@名無史さん:2013/07/31(水) 21:40:48.29 0
>>611 共産圏って異常なくらい国民の移動を制限したがるよね。
資本論にも共産党宣言にもそのような意見は一切書いていないのに。
中国にしろロシアにしろ、なぜかみな農奴制国家→社会主義国家。不思議だなー(棒
徴税権と言っても転勤あり平安時代の国司とは違うな
転勤の多い譜代大名については゛城代゛くらいの意味だろうけど
外様大名は江戸時代が始まると領地替えはほとんどない
落語家の弟子なんかも身の回りの世話をする代わりに
将来的には引き立ててもらえるということで
マムルークみたいなもんだな
赤穂浅野家も、お取り潰しになると赤穂城を幕府に引き渡して解散だもんなぁ。
私有地って感じじゃないよなぁ。
中国は農奴制じゃねぇし……
基本にご恩と奉公があるんだろ
>>620 馬鹿チョンの願望は常に史実と乖離してるからなw
>>622 中国の農奴制は盛唐の頃に終わった
日本の農民の大多数は土地持ちの大農じゃなくて
人の土地借りて耕して搾取される水呑み百姓だったんじゃないの
日本の農民の大多数は土地持ちの農家な
水田耕作は精耕細作が最も効率的で実入りが良くなる為
土地が余っていた時代は開発の為に親族や家で経営されたが
時代が下る程1家族による経営が増え江戸時代初期以降はそちらが多い
水飲み百姓が多かったのは東北と南九州だけ
>>617 所有を保証していたのが幕府で、その幕府が版籍奉還で丸ごと返上したものだから、
廃藩置県にも従うしかなかったわけで。
大体、戊辰戦争で負けてるだろ。負けた者は、勝った者から、領地を奪われるというのは
大名のルールだろうに。
>>631 日本在住なら幕藩体制くらい勉強しような在チョン
>>616かな?
とりあえず日本の封建制を農奴制とか言ってる時点でもうね……
知行の意味も理解してなかったぽいし
日本人ならローマ史の前に日本の歴史から学びなおしてきたら?
話ちょっと違うけどさ、御料地って法律的には天皇家の財産だったの、それとも国有地だったの?
平たい顔族の地へ帰れ
話を無理にローマ?に戻してみると、
>>614 東ローマのテマ(ティマール) を「知行」と訳した本を以前見たことがあるな
ローマ帝国の東半分は、やはり植民地切り取りの感のある西側と違って、旧土地所有層が服従して存続したのが故だろうか
>>630 それは知らんかったわ
大土地所有してる地主が土地を使わせて
搾取してるってイメージは後世の捏造か一部地域だけの話だったんか
638 :
636:2013/08/01(木) 01:45:04.66 0
安価ミス
×614
〇618
>>637 中世日本では、開発領主が公家・寺社等に領地を名目的に寄進して領有を
保障してもらう寄進系荘園が多かった。中世後半には公家寺社が更に上級の
公家寺社に荘園を寄進して保障してもらうこともあり、土地の所有権が
複雑怪奇になっていた。それを整理し、耕作者=所有者にしたのが太閤検地。
>>634 区別はねえよ。
朕は国家なりだよ。
前近代では土地も人民も有力者の家産として経営されていたんだから、
天皇みたいな最上位の支配者の直轄領地は国有と区別ができないわな。
加齢臭がするwww
>>615 無理じゃない
教師奴隷とかなら家は雇用主が用意してるし、それが使用人付きだったりするわけだ
無産市民よりはるかに良い生活してるのは当たり前だった
んー、でもそれは厳密に言えばご主人の資産で奴隷の資産じゃないよね
重箱の隅をつつくようだけど
そもそも奴隷に不動産の所有権あったんだろうか
自分で自分を買い上げることができるんだから動産の所有権はあったんだろうけど
その場合は市井の貸し金庫とかを利用したんだろうか
ローマ法に詳しい人解説求む
近代の、新大陸の黒人奴隷なんかのイメージに固執するな。
ギリシャやローマの市民と奴隷との差は、参政権・武装権・国富の分配を受ける権利の全てを持つものが市民、
どれか欠いてるものが奴隷なだけだ。人格までは否定されていないぞ。
コリント戦争やマケドニア戦争で、多数人的資源が戦利品がてらに収奪されてきたけれど、これをローマの国家が
参戦したローマ市民に分配するわけだけれど、別に、とって食うわけではない。
雇用権のようなものが市民に譲渡なり売却される。雇用権を握ってる側が主家、握られてる側が奴隷。
自分の雇用権を買い戻せば、はれて解放奴隷だけれど、それだけでは、参政権や武装権や国富の分配を受ける
権利が無いから、誰からも束縛されない自由身分でありながら、建前上は、奴隷。
ローマの奴隷制も一括りにして語らず分けようぜ
たっぷり奴隷供給出来てた時代と対外戦争に乏しい時代くらいは
647 :
世界@名無史さん:2013/08/01(木) 19:33:03.65 0
対外戦争に乏しい時代なんかあったっけ……
雇用権じゃなく所有権な
ローマ奴隷は家長に何であろうと絶対服従
勿論生殺与奪も恣意のまま、殺害しても罪には問われない
ただ勿体無いからやらないだけ
特権階級のローマ市民権保持者と
被支配層のローマ市民権非保持者の身分が異なる様に
奴隷と解放奴隷の身分も又全く異なる
>>647 対外というより領土拡大だな。国境の小競り合いで奴隷は獲れない
ティベリウス以降で増えた領土はブリタニア・ダキアが大きな所かな
奴隷獲得は基本小競り合いでしょ
古代エジプトのヌビア人狩りから古代ギリシアのスキタイ狩りに始まり
中近世の黒海沿岸やアフリカも全部そう
>>648 ところがどっこい、
ローマ市民の家父長が家族を殺すことは明文化された権利だったけれども、
奴隷を殺すのは罪科に問われていた。
これも簡単なことで、家族は社会を構成する最小単位で、社会の統制をとることが
市民の当然の責務であるから、最小の社会たる家族のの統制を乱す者を家父長が
罰する権利として、仮に元老院に議席を持つ息子でも、家父長は殺す権利を持っていた。
が、奴隷は、統制すべき家族の外であり、この時代、人的資源は貴重で、主家が
扱うことができなくても、勝手に、国富の一部としての人的資源を殺すことは許されなかった。
奴隷の待遇が良かったというのはなんか胡散臭く感じる
ブチ切れた奴隷が武装反乱起こしたのも一度や二度じゃないし
まあ時代や職場によって扱いも全然違ったんだろうけど
>>651 オマエの願望は解ったから、少しはローマ史を学べよ低脳。
奴隷を殺す事は自己の保有する道具を自損するのと変わらず
当然に罪に問われる事など無かった
また煽りPか!
>>652 帝政期に入ってからちょこちょこ待遇改善されってるのは常識だろ
Pはゲルマン人
帝政に入って大規模な奴隷供給源となる対外拡張戦争が減った結果
労働力の価値も上がって
奴隷の待遇も向上したってことでいいのかな
全奴隷の待遇悪い説に固執してるのはローマ暗黒史観信じてる連中と同じ
ローマではしょっちゅう反乱があったとか言う人たち
もしそんな国があっても強力な軍隊だけで千年以上も繁栄できるわけがない
強力な軍隊維持するのだってタダじゃない、まっとうな政治してなきゃ無理
逆にアホな政治したものならそれこそ軍団が真っ先に反乱を起こすだろ
テレビでイタリアの黒髪の美女を見て、ラテン人の髪は何色だったのかなと思った。
当時のイタリアでラテン人て少数民族だよね。エトルリア人やらサムニウム人やら
ギリシャ人やらが、同盟市戦争以降ローマ人になった。帝政以降は北部のガリア人、
西ローマ滅亡後はゲルマン人も加わって、ラテンの血統はどこに行ったやら。
660 :
世界@名無史さん:2013/08/02(金) 17:07:54.25 0
初代軍人皇帝のマクシミヌス・トラクスは身長が260cmあるのか
怖すぎ
元々ラテン人らイタリア語派はケルト人に近縁だったので、
後にローマ領内のケルト人の多くがラテン化したとされる。
ケルト人らから分離してアルプスを超えてイタリア半島へ
南下した印欧語族と、非印欧語族のイタリア半島先住民が、
融合してイタリア語派となった。
夫と妻で人種が違うみたい
殺人罪に問われるといってもたぶんアレだろ
他人の奴隷を殺傷したときみたいに賠償金でしょ
たぶん国庫へ賠償金を支払うようになるんじゃないかな
ローマ市民には上訴権があるし、こんな理由で奴隷をホイホイ殺せるような金持ちを殺したら
皇帝への批判は避けられないからな
さらにいうと奴隷への去勢や女奴隷を売春宿に売ることも禁止されてるけど
コレが文字通り禁止されたかというとそうではない
おそらく注意や警告程度のもんだろうね
またか
唯物史観は功績も大だけど、罪禍も大だな
わかりやすいってのは罠だ
666 :
世界@名無史さん:2013/08/03(土) 05:35:38.14 0
古代ローマのパンとサーカスはいわゆる生活保護みたいなものなんですか?
それか全員がもらえる最低保証年金みたいなものなんでしょうか?
何らかの賦役の対価でパンがもらえていたのなら古代ローマは完全雇用社会と見ることはできますか?
ローマ人の物語だと、紀元前○年と書かれているけど、
当時は何年なの?
例えば紀元前216年、カンネの大敗は当時のローマ人にとっては何年の出来事?
ローマ建国紀元(AUC)は西暦紀元前753年だから「AUC538年」だが、
この紀元を設定したのがカエサルと同時代人のウァッロだから、ポエニ戦争当時は使われていない
執政官の名前で記すなら「ルキウス・アエミリウス・パウルスとガイウス・テレンティウス・ウァッロが執政官の年」となるが、
パウルスはカンナエで戦死している(ウァッロはなんとか脱出した)
ふつーにオリンピア期じゃね
ポリュビオスはオリンピア期で書いてる、まあこの人ギリシア人なんすけどね
あと、始まった当初は元老院議員が列に並ぶ有様だったが(もちろんあてつけ
食料配給は生活保護と考えてもいいと思う、ただ受給条件は結構厳しい
・ローマ市民で男性
・受給年齢資格は年代により異なる(受給者数を大幅に引き上げた共和制末期のクロディウス改革時で受給資格最低年齢の見積もりは14〜10歳)
受給資格者一人で二人分くらいの小麦を受け取れたが、女性や子供が多い家族は当然足りない
ちなみにカエサルが独裁官に就任した時に32万人の受給資格者を15万人に引き下げたそうだ
結論として言えば穀物配給だけじゃ生きていけないてことやね
おかずを買うにも金がいるし、独身ならともかく家族持ちは無理
独身で庇護民ならスポルトゥラをもらってなんとかしのげたかもしれないけど
※この手の売れない詩人の話は諷刺詩によく出てくる
今年はローマ建国紀元AUC2765年なわけか。
中東はイスラムがササン朝を滅ぼしたから
イスラム暦なのはわかるが、キリスト教を
国教にしたのはコンスタンティヌス1世や
テオドシウス1世らなのだから、そのまま
ローマ建国紀元が西暦として使われ続け
なかったのは何故だろう?
もちろんローマ教皇のせい
東ローマと違って教皇>皇帝を主張する連中だからな
東ローマでもバシレイオス2世が世界創造紀元を導入
今年は世界創造紀元ビザンティン暦7522年
>>670 10世紀くらいまで、ローマ建国からの年数で記録していたらしい。
674 :
世界@名無史さん:2013/08/04(日) 22:34:17.65 0
帝政末期とか軍人皇帝時代のが好きなんだよなー
なんかコアでオススメの本ないか?
【元老院にて審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
好きな皇帝
マクシミヌス トラクス
フィリップス アラブス
トレボニアヌス
デキウス
カルス
ヌメリアヌス
フィリップス・アラブスはローマ建国千年祭を開催
その隣は小カトー
681 :
世界@名無史さん:2013/08/06(火) 22:33:20.09 0
ゲームの影響でローマやら、ヨーロッパ関連に興味を持ち始めた
oblivionとskyrimってゲーム、俺は単純だな…
オブリとスカイリムとかよくある西洋中世風ファンタジーじゃないか
そこからなのか?
TESの舞台であるタムリエルを支配してる帝国のモデルがローマなんだよ、
ローマ好きゲーマーならROME2を楽しみに待とうぜ
ゲートって小説&漫画に出てくるファンタジーの国が
古代ローマ風の設定で、
大軍勢が自衛隊の兵器で殺戮されてるよ。
悪いが史実にはドラゴンもエルフもドワーフも
エロMODも登場しないんだ、残念だったな
SEXは実装されてないからなあ
でも史実のローマはエロそう
永遠の都で世界の首都だし
>>685 ゾルザルは性格がコンモドゥスっぽく感じたな
騎士団とかがあるから中世まで存続できたローマ帝国のイメージ
皇帝は専制君主政でなく元首政時代のようだったが
>>688 そうは言うけど、帝政時代通じて経済力とか開放的な気風 (イシス信仰や初期キリスト教等、首都ローマでは白眼視された思想の震源地)では、アレクサンドリアに及ばなかったと思うな
と言っても都市の規模は
1ローマ、2アレクサンドリア、3アンティオキアの順だし
>>689 >騎士団とかがあるから中世まで存続できたローマ帝国のイメージ
ビザンツ帝国人「俺たちのことだな!」
神聖ローマ帝国人「ふざけんなギリシャ人」
>>692 【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ どうすんべ?
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) この件は触れない方がよくね?
| U ( ´・) (・` ) と ノ んだんだ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
694 :
世界@名無史さん:2013/08/08(木) 22:01:07.94 0
ローマ帝国は1922〜1945年まで復活していますが何か?
ローマ帝国第8軍団・アウグストゥスはドン河畔で壊滅
ドゥーチェの演説映像はいつ見ても笑ってしまう
before→ドヤ顔
after→逆さ釣りの刑
映像の時代だった
ローマ帝国時代に映像あったら美男のアウグストゥスも老年時代写されて人気落ちたかも!?
『意思の勝利』を見たが、フューラーの党大会冒頭の演説は素晴らしいのに、
閉会の演説は原稿棒読みでがっかり。いつも絶好調だった訳じゃないんだな総統閣下も。
メディアが発達するほど指導者の権威は下がるだろうな
アウグストゥスはイメージ戦略しすぎだからな
それでもカエサルは変わらないと思う
愛人関係とか借金もどこ吹く風
それでいて民衆には大人気
政治も軍事も何でもこなすハゲの女ったらし
ガイジンの禿は格好いいし。
今の人ならパトリックスチュアートとか。
禿が格好いいんじゃない
カエサルが格好いいんだ
ニュースキャスター「カエサル議員がクラッスス議員からお金を…」
民衆「何だ、いつものカエサルか」
ニュースキャスター「カエサル議員とブルータス議員の母親が愛人関係だったことが発覚…」
民衆「何だ、いつものカエサルか」
評論家(キケロ・小カトー)「とんでもない男だ。即刻議員を辞めさせるべきと考える」
カエサルのご先祖様は、カルタゴの女王をたらしこんだり、トルリアの王様からお妃を寝取ったり、落城の王なのに
すんげえ子沢山だったり・・・・・
なんでキケロ
707 :
世界@名無史さん:2013/08/11(日) 11:04:14.62 0
>>701 ダメおやじ然とした人が老けてから活躍するから受けるんだろう。
三頭政治の頃が三十代半ば、ルビコンを越えたのが40歳くらいのはず。
>>702 カッコいいハゲ外人かぁ…。
ジャン・レノとかニコラス・ケイジとかの俳優が浮かんでくるなぁ。
ショーン・コネリー、ケビン・コスナー
ガリガリになる前のスティーブ・ジョブズ
>>710 スティーブ・ジョブズって、ガイジン補正かかって幾分見苦しさは緩和されてるけれど、
ホリエモン的な小汚い人のような・・・・・・
ジョブズはアタリアンだからな。ゲーム会社アタリの創業当時は社員が皆
ヒッピー上がりで、ハッパをプカプカやりながらピンポンゲームの基盤を
ハンダ付けしてたらしい。
日本だとハゲはすげーみっともないことのように言われてるけど、
外国じゃどうなんだろう
日本人の男目線から見て、
レーニンとかのハゲは貫禄があって超カッコよく見えるんだけどな
>>702 ウィリアム皇太子もな
ルックス・運動・頭脳・血統・人格と全てが完璧に決まってしまってる所にきて
あの乏しい御髪が、男性陣に安心感を与えてくれる
いっそスキンヘッドか伝統にのっとって裁判官がつけるようなカツラを被ればもっと威厳がでると思うの
>>714 アングロ圏で名前がウィリアムって、優秀なヤツ多いよなあ。
いや、優秀なヤツのウィリアム率が高いのか。
みんなチョンマゲだったからハゲが判りにくいな
>>711 >ガイジン補正かかって幾分見苦しさは緩和されてるけれど、
じゃあ国内の禿有名人を見てみようか。
志村けん、大地康雄、松平健、高橋克実、温水洋一、孫正義、江頭2:50…。
錚々たる面々じゃないか!
>>714 BSNHKで海外ニュースの翻訳放送を見てたら、
新誕生王子の公開時に「パパとどちらが髪は多いかな?w」
ってナレーションがあって、
海外ではお堅いニュースでも
そういうジョークが許されるんだなってビックリしたわ。
>>717 武士は丁髷が結えないほどハゲが進行すると強制隠居だったとか。マゲは義務。
>>719 本人がそういう自虐ギャグを飛ばしたんだよ。
>>720 んな義務ねーから
何処の馬鹿情報だよww
>>721 ハゲと王子だと某べジータしか思い出せん
話題のハゲのご先祖の話なんだが、アエネアスの息子の名前って、本当はなんだったんだろうな?
ロマ物だと直球で「アスカニウスが…」となってたんだが、資料によってはアスカニウス(ユールス)ってなってたりする。
阿刀田高だとこれが直球でユールスになる。この点についての説明には巡り会えてないんだが、想像ではこんなとこ。
アエネアスの作者ヴェルギリウスが、、それまでの伝承では「アスカニウス」だったのを「ユールス(ユリウス)」に変えて、
パトロンのマエケナスの雇い主アウグストゥスにヨイショしようとした。
どうだろう?
>>724 人に名前が一つしかないなんてそれこそ日本の明治以降だけなんだけれどねえ。
日本人はずっと名前は1つしか無いよ
日本の戦国時代なんかは結構名前が変わってたりするな
同じ人物でも呼び方が変わってたり
728 :
世界@名無史さん:2013/08/12(月) 08:37:04.39 0
>>727 北斎先生は30回ペンネーム変えたんだぜ
武士のミドルネームとか官職呼びとか紛らわしい
忌み名だっけ?生きてる間は本名で呼ぶと失礼とか面倒だな
おだかずさのすけのぶなが
弾正殿とか右府殿とか
部長とか課長とか社長さん、それと一緒
元服時は織田三郎信長
通称は三郎だったのか?
「おいガイウス」
「「「「「なんだ?」」」」」
734 :
世界@名無史さん:2013/08/13(火) 00:34:37.82 0
原始人みたいな体臭する遺伝子ってここから全世界に広がったって本当?
>>733 それ、ロマ物にもあったな。
アウレリアが「ガイウス、ご飯よ」とか不用意に言ったら何人も来るかも知れん、て。
そういうアウレリアも姉も妹も母親もアウレリア、息子も旦那もガイウス・ユリウス・カエサル、
旦那の親族も先祖も子孫も男はみんなユリウス・カエサルだもんな。
ユリアは「ユリウス一門の娘」だからな。ローマには何百人もユリアがいたのかな。
支那人とか朝鮮人とかベトナム人とか系図に、嫁入りしてきたは出身部族だけ書いてるだろ
高氏女とか、鄭氏女とか、司馬氏女・・・・・みたいに。
アウレリアとか、ユーリアとか、コルネリアとかいうのも、そういうヤツなんではいの?
市民の資格があるのは正丁だけだから、女子供の名前は残らん、出自は判るが当時の名前が判らんみたいに。
記録しなかっただけで固有名はあったのかねローマの女は?
無いと思う
公的な記録物じゃない手紙みたいなものにも登場しないし(俺の知る限りでは
あるなら手紙でくらいは使うだろう
落書きや碑文に該当例があるかは知らんが
公的性格の強い碑文はまず無いだろうな
>>722 そういや少し前のタイムスクープハンターで言ってたな
>>739 娘が三人もいたら、どう呼び分けるんだ?全員ユリアなんだろ?
『細雪』みたいに「あんちゃん」「にあんちゃん」とか呼び名があったのか?
>>739 公的な場面に出てこないから正式な名前が残らないのは当然だろう。
本邦でもそうだったろ。当時、宮中に出入りしていてかなり有名であったろう人でも、公的な役職とかに
ついてなかったがために、名前が残ってない人あるじゃん。清少納言とか紫式部とかのような、お妃の
私的な秘書は、どこのどういった出自の人かは判っても、名前は判らない。同じ時代やそれより前の
時代の女でも、公的な場面に出てくる、たとえば、官位や姓を賜ったり、お妃として入内したりすれば、
名前が残っている。
ローマ時代のような、んな紀元前の昔に個人的な手紙なんてそもそも無いわな。
文字を使わないまま国家のようなものが運営できたりもする。
年代が古すぎて、十二表法のようにすんげえ公的なものでも文字に記したものが残らなかったり。
743 :
世界@名無史さん:2013/08/13(火) 22:16:37.04 0
>>742 なぜ殆どの地域で女性に差別的だったんだ?
女を産む機械扱いするところばかりじゃないか。
何この小学生並の質問
>>742 手紙はあるぞ。カエサルの恋文の故事を知らんかね?
747 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 03:31:07.18 0
ローマ時代に手紙がないとか糞ワロタw
レスするならせめてもう少し本読んでからにしてくれ
で。女が女に宛てたローマ時代の手紙とやらは、いくつくらい残ってるの?
「紀元前の昔に個人的な手紙なんてそもそも無い」に突っ込まれたら
何故か「女が女に宛てた手紙」に限定してたでござる
あー夏休み
下手に娘の名前を書くと
ハゲの女ったらしに寝取られるので
みんな名前を隠すようになったのだ
>>741 スキピオ・アフリカヌスに娘が2人はいたみたいだが、どっちも「コルネリア」だな。
グラックス兄弟の母親も、兄弟を陥れた最高神祇官の母親も「コルネリア」だったと書いてある。
一方、カエサル、アウグストゥス関連の怒涛の「ユリア」コレクションには正直めまいがする。
ポンペイウスに嫁いだユリアに島流しになったユリアに…
753 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 14:39:18.40 0
>>752 北斗・南斗の格闘家は古代ローマに生まれるべきだったなw
754 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 16:32:59.63 0
キリスト教が普及した不思議
一神教は強い心を育むのかなぁ
755 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 16:40:35.31 0
不安に乗じた結果だろ
756 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 16:46:46.57 0
つまり多神教では不安な心を支えなれないってことだよな
自立心を弱くして自称唯一神にすがらせただけやろ
>>756 >>757 その割には後になってからやっぱり多神教懐かしいわで聖人だのマリア様だのをまつり立てる切支丹って…
たいへん臨機応変で柔軟性に優れていますね
だからこそ一神教は世界に広まったのです
760 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 18:02:21.42 0
3人姉妹のユリアだと、上から大ユリア、中ユリア、小ユリアになるの?
761 :
世界@名無史さん:2013/08/14(水) 18:08:25.74 0
>>748 辺境属州のブリタンニアのヴィンドランダ出土分だけで5,6件あるぜ
女が女に当てた手紙、ローマ舐めんな
キリスト教は終末思想でそこからの救済を謳ったから普及したんでは?
ローマはどんどん下り坂だったし
この世の終わりを感じていたローマ人も多かっただろう
悪元老院議員「フフフ、あの男がセレスの国から来たという闘士か」
悪ラニスタ「しかし、素手で剣闘士5人を同時に戦えるかな…」
奴隷少年「ム、ムリだ、勝てっこねえよ!」
奴隷少女「逃げてケーン!」
なんで中国から来た事になってんだよw
だって日本はまだ知られてないし…
修羅の国だしいいじゃん
中国からローマへ拳法家が渡ってくるのは刃牙だな
キケロ「やられたら倍返しだ!」
さっきテレビで
「古代ローマの政治家のカトーがグリーンアスパラガスの栽培法を記していた、
この時代から栽培方法変わってない」
って言ってたんだが、これどっちのカトー?
>>772 性格悪くてキャベツが好きで農業論って本書いてスキピオ追い落とした方のカトー
中カトー
775 :
世界@名無史さん:2013/08/15(木) 23:54:53.19 0
えっ
776 :
世界@名無史さん:2013/08/16(金) 00:04:05.31 0
>>773 性格が悪いのは煉獄の管理人の方もだわな。
ローマ人の名士どもは陰険でドロドロしすぎるんや
だからさっぱり系のカエサルが余計に魅力的に見えるんやな
頭のほうもすごくさっぱりしてるしな
古今、一般人なんてバカなんだから
問題を分かりやすくすり替えて、
しちめんどくさいこと言わないでまとめた方が人気出る
>>772 鉢に種蒔いて、一年目に花が咲くのを見て、雌株を捨てて、
二年目は雄株だけ畑に植えて肥やしをたっぷり撒いて収穫せず、
三年目から毎年収穫・・・・・ってやつか?
使える男はリメス行って軍事や行政に励み
使えない男は元老院でトーガの着方や皇帝の言動一つ一つをケンケンガクガクの論争してくっちゃべってる
アウグストゥスも呆れて「諸君らは他にもっと議論すべき議題があるだろう」とか言ってる
784 :
世界@名無史さん:2013/08/18(日) 13:02:37.89 0
(米・麦)大統領が苦言
「このまま巨人が倒されれば問題ない
進撃してもらいたい
>>783 某刑事ドラマで似たような話があったな。
ローマ初心者で塩さんのローマ人物語3巻を読んでた途中
ガリア人との戦いの最中、ガリア族長がローマ執政官マルケルスに一騎打ちを挑んで挑戦を受けた場面
格好よすぎだろ…
この執政官もこういうのが好きな性質とか
トップの人間が最前線にいるのは今と昔では違うね
>>786 隊長の声が届く規模の戦争じゃ隊長が先頭に立つことが必要なんだよ。一騎打ちで全軍の勝負
を決めるのは無用な犠牲を出さないための古代の知恵でな。(映画「トロイ」の冒頭参照)
ローマ側でも隊長の一騎打ちでの勝利は大金星で、カピトリーノ神殿に特別な捧げ物をする権
利が与えられる。それ狙いで敵の隊長追っかけまくった奴もいるくらい。
軍隊が大規模になってきて隊長の突撃よりも采配が重要になってくると、隊長は「後方にいること
が必要」になってくる。マルケルスの時代のほんの数十年後のピュドナの戦いでは、隊長が重装
騎兵の先頭に立って突撃しちゃって全軍の統制がとれず、ファランクスが善戦したのにボロ負け
してる。
じゃあ200年近く前のアレクサンドロス大王はなんだったんだと思うかもしれんが、彼の場合は彼の
考えをよく理解した部下が個々の部隊を掌握していたんで、大王が騎兵の先頭に立って突撃しちゃ
っても統制は失われなかった。大王も突撃しつつも戦場を俯瞰する視点は失ってなくて、他がやば
いって時にはそこを救援することができた。
なーんてことも考えながら読むと違った趣がある。
>>786 格好いいか?
田舎の中高生の不良集団みたいじゃないか。
で、自分からタイマン勝負を申し出ておきながら、負けると乱戦になるんだよね。
古代のヒャッハー蛮族だから、脳みそ、厨房レベルなのは仕方ないよね。
>>788 ローマスレなんだから殊更ローマの未開さ野蛮さを強調すんなよ
Tはスルーで
カラカラのローマ市民権解放はカラカラの過失と責める人いるけど
恒久法になるには元老院の賛成が要るわけだろう?
ローマ人の自業自得というもんじゃないか?
カラカラの過失である事に違いはない
過失でもなんでもない
アントニウスの疫病で人口が激減したローマは
アントニウスが蛮族を直接ローマ軍に雇い入れるという末期のローマ軍がしょっちゅう行う前例を
初めて行ったことからもわかるように兵役人口が減少していたと考えられる
おそらく疫病の影響はローマ市民権所有者が多数住む都市部において顕著だったはずで
軍団兵志願資格者の兵役人口はこの影響をまともに受けていたはずである
この状況を打破するには新たに大量のローマ市民権所有者を生み出すしか無い
加えてセウェルス朝の諸皇帝が心血注いで軍団兵の待遇改善に努めたことからも分かる通り
軍団兵でさえ当時、生活のための経済状況は悪化していた
補助軍は更に悪かったはずで、これらの両方の問題を解決できるのが市民権授与だったわけだ
この後の混乱した状況下で同盟市戦争のような事態が勃発しなかった分
ここで市民権を与えておいて正解だったかもしれない
なあ、今のエジプトって世界最大の小麦輸入国なんだってな。
塩野七生を読む限り古代ではローマ世界の穀倉地帯だったんだろ?
どうしてこうなったんだ?知ってる人おしえてくれ。
植民地支配してる時代に英国が人口ばかり増やしたから
「シチリアが穀倉」の方がもっと信じられない
人口ね・・・
農業が衰退したわけじゃないのか
アスワンダムを建設したので
従来は雨季に水没していた土地も
宅地になったので人口が増加出来た
で、古来のナイルの増水の恵みもなくなった
>>800 アスワンダムは、世界でも指折りの治水の失敗として語り継がれそうだな……
三峡ダムもそうなりそうだけど
ナイル川周辺以外はほとんど乾燥地帯で
農地拡大の余地が少ないってのも問題なんでは
>>801 三峡ダム、例によって役人の不正蓄財のための手抜き工事が原因で、もっても四〜五年って噂も
仕事なら捕虜になっても手を抜かないローマ人
やる気がないから現場も手を抜く日本人
パルティアだかササン朝ペルシアに捕まり労働させられたローマの軍団兵たちも
手抜き作業だけはしなかったらしい
プライドとか意地もあったんだろうけど見事なもんだよ
そんな記録残ってんのか?
どいつの記述だ
>>804 >やる気がないから現場も手を抜く日本人
日本は全然マシなほうだろ。
中国やインドなんか、
きっかけなど無くても勝手に自壊するビルがあるんだぞw
しれっと韓国を抜かさ無いようにw
中国でひでえと思ったのは事故った電車を
埋めて事故原因とか隠したことだな
>>806 実物が残ってるらしい。詳細は12巻参照。シュスタールとかいう街の近郊にあるらしい。ダム兼橋を3つ
作ってて、そのうちのひとつは近代まで機能し続けたとか。
因みに軍団兵をとっ捕まえたのはササン朝ペルシャの2代目の皇帝シャープール1世。
>>809 中国の偉いところは日本からパクった高速鉄道が事故っても日本のせいにしない事。(・∀・)エライオ
>>811 さすがに中華思想の中心だからプライドはあるのか。
一方、都合の悪いことは日本のせい、
都合のいいことは自国が起源と言い放つ某国は…。
ああ、皇帝を捕虜にした時か、なるほど
814 :
世界@名無史さん:2013/08/23(金) 20:41:27.38 0
シベリヤに抑留された日本人も、ロシア人が不思議に思うくらい良く働いたとか、
何の慰めにもなりゃしねぇな
あの、ここローマスレなんスよ……
古代ローマ人と日本人て妙に似てるところがあるんだよな。
風呂好きで食物に目がなくてインフラ魔で被征服民族同化魔で宗教に無節操で…
>>817 日本人がインフラに注力する様になったのなんて近代以降やないか……
古代ローマ人と日本人て妙に似てるところがあるんだよな。
目が2つあって鼻と口が1つあって手と足が2本ずつ・・・
ローマ人の方が否定するだろうよ
他国に通用する普遍的な法も宗教もつくれなく閉鎖的で薄い兵担思想しかないって
そのローマ自身が閉鎖的なキリスト教にハマってしまうという皮肉
>>820 日本軍の兵站がお粗末だったと認定するなら
その全てがローマにも当て嵌まるな
ローマには普遍的な法も普遍的な宗教も全うな兵站思想も無かった
釣り針でかすぎ
兵站と宗教はともかく法は例外だな
ローマ法の精神は未だに健在だからなぁ
我々が「当たり前」と思ってる私的所有権、それが持つ排他利用などの原理原則は
ローマ法が根源だし
他の文明には「私的所有権絶対主義」って思想はなかった
>>818 そうでもない。弘法大師の治水事業とか信玄堤とか直江堤とか結構あるぞ。
江戸の街なんてモロだぞ。利根川の流れを太平洋向けに付け替えたり、はるばる武蔵境あたりから水引いてきたり、
港区の真ん中に防火帯作ってみたり。対して道路はしょぼかったがな。
>>826 それ、ほかの国でも普通にやってるレベルなので
特筆するほど力を入れてない、のむしろ見本
社会資本の貧弱さは、明治政府の頭痛の種であり続けたわけでな
戦後のインフラ整備も
クソ政治家との癒着のせいで
必要性に疑問符ついちゃうしなあ
>>826 でも、道路はぐにゃぐにゃ。
家康は、信長や秀吉に呼ばれて何度も京都とか伏見とか大坂とかに出向いてるのに、
なんであんな街づくりが下手だったのか?
>>825 私有資産や排他利用は原始社会から少し発達してくると
何所の古代国家にも見られる様になる普遍的な考え方
ローマとは何の関係も無い
>>830 付言しておくと、唐の律令でも、イスラム法でも指摘所有権そのものを排他的権利として
認めないか、ある一定の制限のもと、「認める」ものでしかない
ローマ法とそれに由来する法規範はそうではないのだよ
けど、日本で所有に関する法規が明文化されたのって、明治に入ってからだよ。
それまでは、良く言えば大岡裁き、実のところ「由らしむべし与らしむべからず」で有力者の都合良いように
やっていた。十七条憲法にも大宝律令にも慶安のお触書にもおくびにも所有について出てこない。
ローマの十二表法もバビロニアのハムラビ法典なんて、所有についての原則がちゃんと載ってる。
日本がその頃何やっていたというと、石鑓で猪を突いたりドングリを拾って食べたりする縄文時代だよ。
>>831 オマエは世界史の勉強をしろ
秦、漢、魏晋、南朝の法律では私的所有権を認めている
私的所有に家格、官職、役職による制限が掛かるのは北魏以降の北朝や隋唐
序でに言えば唐でも盛唐以降になると行政の弛緩で私的所有の制限が外れる
シュメルやバビロニアの法律ですら私的所有権という原始的な観念は既に存在する
>>834 ローマ法で言う「知的所有権の絶対性」って理解してないみたいだからどうでもいいです
おう、なぜ知的所有権にw
私的所有権の間違いですな、訂正訂正
古代中国と比較する気なら君のいう時代の
漢の占田・隅田制
魏の屯田制
晋の占田・課田制
北魏〜唐の均田制
を全部理解してからきてくださいねえ
>>837 うん、その辺ぶっちゃけ関係ないから
最初から「私的所有権」概念のはなしではなく、「私的所有権の絶対性」の話しかしてないんだなこれが
この違いがわからん様なので話は終わり
なんで俺に噛み付いてくんだよw
俺があげた例は全部ローマ法でいう「私的所有権の絶対性」を認めてない例だろw
せっかく擁護してやってんのにまともな知識ないならレスすんなやw
>>839 わかりずらいよ!w
私的所有権概念と、その絶対性を混同してる様だから、的外れな反対論かと思ったじゃないか
誤解してすまんかったよ
>>839 残念ながら古代中国も他の原始国家と同じく私的所有権の絶対性を認めてる。
どの時代も国家の貴族や官吏に対する統制が綻ぶと
ローマ市民権保持者と同じく所有に制限が撤廃されている
詰まる所、私的所有権の絶対性は経済の衰退と国家の崩壊を招いた
ふむ、ではその古代中国における私的所有権の絶対性を認めているとされる法的根拠をあげてください
別に明文化された条文でなくとも実例、判例でも結構ですので
ちなみにローマにおいては十二表法、第三表にてそれが明言されておりこれが法的根拠となっています
十二表法、第三表はローマ市民権に備わる特権を謳ったに過ぎない
睡虎地秦墓竹簡、二年律令の各所に
爵位によって受ける受田の広さが述べられてるが
それらは支給部分の話であって私有田地には所有権の制限は無い
土地以外の財産についても当然私的所有権は絶対
魏晋の占田制課田制も私有地に関する制度で所有権は絶対
土地以外の財産についても当然私的所有権は絶対
唐の口分田て土地の個人所有の否定じゃないのかね
>>843 >爵位によって受ける受田の広さが述べられてるが
>それらは支給部分の話であって私有田地には所有権の制限は無い
は?なんでこれで私有地に関する所有権の制限がないなんて断言できんの?
>魏晋の占田制課田制も私有地に関する制度で所有権は絶対
いや、私有の制限かかってんだが、理解してる?
そもそも十二表法はローマ市民権の特権を謳ったもんじゃねえし
帝政期にはこれが市民法から万民法に適用されてくんだよ
ていうか爵位における受田の時点で所有権ないでしょ
これ個人が売買譲渡できんの?ここ必要ないよね?
睡虎地秦墓竹簡とか二年律令言いたかっただけ?
所有権の絶対を論じる気ならその私有田地の取引の実例をあげるか
それに関する法文あげてかないとダメでしょ(´・ω・`)
>>845 >そもそも十二表法はローマ市民権の特権を謳ったもんじゃねえし
え?
>>847 え?って……
それまでの慣習法を成文化したのが十二表法の主たる成果だろうに
市民権云々なんてのより、パトリキによる恣意的な法運用に対する平民の不満を
吸収して成文化したもんだよ
なんだかパトリキが市民の埒外にあるような言い方だなあwwww
マジでレスするなら勉強してから来てくんないかなあ
十二表法の成立過程なんて塩婆の本にも載ってるだろうに
>>845 田律でも、市肆律でも私有財産には国家が制限を掛けて無いからだよ
国家が制限しないんだから当然私有地に関する所有権の制限は無い
占田制課田制引っ括めると掛かって無い
オマエ、占田制課田制の内容と対象を理解して無いよね
>>846 受田は爵位等によって国家から支給される物
私有の田地は私有の土地で全く別個の存在
なんでところどころ半角カタカナなんだろう
>>851 いや、なんつうかさ
私有財産の保護とそれらの訴訟運用について明記した法令の存在
または
私有財産取引に関する文書
のどちらかを提示しろよ
おまえさんはそれが有るって言ってるわけだろ?
そもそも古代中国の場合、国土臣民は王(皇帝)のものだろ?
>>853 寡頭制、帝政期のローマに
私有財産の保護とその訴訟運用について明記した法令は無く
眷属に対する有力者のお墨付きがあるだけ
古代中国には国家が運営する公田、貸与される還受田
私有の世業田があった、少しは勉強してから書き込もう
秦、漢の法律の一部が漸く現代になって墳墓から発見された。
稀有な幸運に恵まれない限り私有の土地取引に関する文書が残ってるわけ無いよね
唐代の物なら残ってるが
どうしよう、ローマ法大全全否定きたこれ
西ローマはモンゴル帝国と同じで、在ったのは判例の積み重ね
モンゴル帝国はヤサがあるだろ
世業田もパンピーは売買許されてねーだろ
世業田を自由に処分できるのは官人所有のものだけ
加えて唐の均田法下では口分田売買は原則禁止
所有権なんか鼻で笑いたくなるような実情
唐の世業田売買は普通に記録残ってるよ
>>861 オマエちゃんと全文読んだか?
古代中国に於ける自作農が持つ所有権の絶対性を示す一般例が複数書かれてる
>>862 いずれも純粋な私有制ではなく
(中略)
清まで基本的に継続された
お前がどこを読んでるのか意味不明だ
まあ人間は見たいものしか見ない言うし
唐を上で例として上げてるから言うけど(なんでわざわざ唐を取り上げたのか理解に苦しむが
そもそも均田制という制度自体が他者の所有権を侵害するか
最初から国民にそういうものを与えないか
皇帝にその絶対性を与えるかしとかないと実施できないでしょ
>>863 純粋な私有制ではなく、と言いつつ
純粋な私有制ではないとする論拠が何一つ書かれていない
且つ私的所有権の絶対性を現す事例が幾つも挙げられている
はい、やり直し
もうネタで言ってんのかねコイツw
>>866 歴代の皇帝はもれなく国家地籍に登録されるすべての土地の最終処分権(中略)を有していた
だからどこ読んでるのか意味不明
>>868 王権神授説と同じく名目の話で
現実に皇帝が平民に対して執行した記録は一つも無い
オマエの言いたい私的所有権の絶対性とは
要するに行政制度の未発達と最高権力の脆弱さって解釈でいいんだよな?
私の言いたい私的所有権の絶対性とは
要するに行政制度上の所有権保護と最高権力の不介入って解釈ですが?
>>870 その論でいくと王権神授説を元にする絶対王政下の欧州と同じく
所有権の絶対性は認められてないつー事にもなるんだが
自分で穴掘って楽しいかなあ?
罵倒ばかりで実のない議論だなぁ
>>873 きちんと読んでいれば、意外と丁寧な所有権についての解説になってるよこれ
そこそこ面白い
世界史スレで中国の話題をするのは自画自賛(笑)の中国人だってばっちゃんが言ってた
ほんと、ローマ以下の帝国がこのスレに来て恥ずかしいと思わないんだろうか
>>871 ローマでは行政制度上、所有権を保護していない
中央の有力者や地方豪族への所属やコネによって実力で保護した。
最高権力の不介入も同じく存在してない
軍人皇帝時代前後に在地の把握がいよいよ出来無くなる頃まで
ローマ帝国が貴族の強い特権を認めていただけの事
巣にお帰り
www.geocities.jp/shokatusei/?
>>876 ローマの裁判制度から勉強しなおしてこい
>>876 有名なウェッレス弾劾演説で元老院議員であるウェッレスの弁護に立ったのが
当時ローマ法曹界に君臨し、翌年執政官を努めたホルテンシウス
対するシチリア属州民側に立ち、これと戦ったのが当時、新人の一人でしかなかったキケロ
てこれは所有権には関係ないか
ただコネや実力で負けてても裁判には勝てる
プブリキウス訴権とか現代の法学部でも普通に習うが
そういえばバシレイオス2世が貴族の土地を奪った話は有名だけど
これはこのスレの議論的にはどう解釈すればいいの?
>>879 シチリア属州の属民が自ら弁護する事は不可能だった
キケロはローマ市民権の保持者であり貴族でもあった
貴族同士が財物目当てにやりあったに過ぎない
不正な大土地所有者から没収して中小農民保護に務めたんじゃないのん
あとウェッレスの件でもシチリア属州民は証人として法廷に立ってるよ
証人だけなら文盲でも聾唖でも子供でも出来る
子供はできたかなあ?ちなみに奴隷と女性は条件付きで証人となれる
ちなみに
>>886は裁判になったら自分で弁護する気?
普通弁護士を雇うよな
当時、ローマにはすでにそれだけ発展した司法制度があったつーこと
脳内お花畑の所悪いが
帝政後期以前はローマにまともな司法制度など無いよ
出廷者の政治的地位や人間関係、贈り物で白黒が決まる
部族裁判の延長にあったもの
アジア世界の様に公的な制度としては整備されていない
脳内お花畑のところ悪いですが
ローマで外国人係法務官が置かれたのは前242年
以後共和制ローマの拡大に伴い帝国化した共和制後期には
外国人に対する司法制度も完備されております
ちなみにウェッレス弾劾ではまさにその贈り物も一つの焦点となり
キケロはホルテンシウスに一撃与えることに成功しております
勝訴側
告訴:シチリア属州民
弁護人:キケロ(元老院議員、新人)
贈り物:キケロ曰く、無し
敗訴側
被告:ウェッレス(元老院議員)
弁護人:ホルテンシウス(元老院議員、先祖に独裁官有り、ローマ法曹界の頂点、翌年執政官)
贈り物:象牙製スフィンクス
出廷者の政治的地位や人間関係、贈り物で白黒が決まる
別にローマの司法制度が完全無欠だったわけでも、私有財産の絶対性が
必ずしも先進性を示すわけでもないが
なんで無理筋を延々と繰り返すかなこの人は
法律の議論をお楽しみのところ悪いが、
ここは世界史板なのよ。
法律の話はどっか他所でやって、
世界史に興味がある人が普通に会話できるスレに戻してくれないかな?
>>892 法学史、ことにローマ法は世界史の有力な一分野だと思うが
別に板違いでもスレ違いでもないだろ
若干一名ずれてるのはいるけども
法律っつってもこの文は解釈がどーとか法学的な話じゃなくて
上から下までどうやって運用されていたかとかは歴史学の分野だろ
そもそも中国君は基本的法概念がわかってないよ。
王権が神から与えられてもローマ時代とは関係ないし
王権と自然権の関係もわかってないし
法律と法律の執行力を区別してない上
そもそもそれに気付いてないから穴だらけ
法学論争じゃなく法制度史論争だから⊂二二二( ^ω^)二⊃セフセフ
つか古代ローマスレでローマ法の話題についていけない
>>892って…
いや、でも日本語でローマ法の本てわかりやすいのあんまないし
概論ばかりで実例がのっててもちょっぴりだし
法学部とかならスラスラ読めるのかもしれんが
俺がオススメできるのはミネルヴァの「ローマ法の歴史」くらいだ
弁論集もギリシアのばっかでローマのはキケロぐらいしかないし
ローマ法大全か法関係碑文集みたいななのが出ればいいんだけど
ちなみにようつべの知の回廊 第90回「古代ローマの裁判」超おすすめ
荒れた時は食い物ネタ。アピキウスの料理書より『焼肉』
・牛肉に塩を振り掛け、カマドで焼くだけでよい。蜂蜜を掛けて供する。
なぜ蜂蜜?他にもプラケンタ(チーズと蜂蜜のパイ)も「胡椒を振り掛けて供する」
とか書いてあるし。ローマ人の味覚ってどうなってたんだ?
>>899 後者は味のアクセントとしては悪くないような気もする
前者はローマ時代の蜂蜜がどんなもんかとかでイメージ変わるなあ
塩濃いめ、蜂蜜薄く塗るだけなら、悪くないような気もする
美味しんぼでオーストラリアの、しょっぱい肉料理にジャムをかける料理が紹介されていた。
手元に現物が無いから具体的に何巻のどんな料理だったかは分からないが、
外国人を雇わない大企業の社長に食わせて、
「これは日本人では思いつかない、外国人を雇うことで新しい発想が生まれるはず」とかそんな話。
>>899 スウェーデン料理で肉団子に甘酸っぱいジャムをかけて食べるってのがあるけど美味かった。甘辛いのは肉に合うよ。
バニラアイスに胡椒はフランス料理屋で食べた。びっくりするくらい合う。
現代のイタリア人は古代ローマ人を味音痴と揶揄するが、日本人的には案外いけると思う。何たってしよっつるがあるんだからね。
The世界遺産で、ローマのレシピ再現してたな
やっぱり蜂蜜と胡椒の組み合わせだったw
割と胡椒って甘いものと合うよね、甘めのスープに胡椒入れたりすることもあるし
トマトが使えない古代人可哀想
>>889 法務官と訳すのがそもそもの誤り
ローマの裁判は日本でいえば鉄火起請の様な、口論、迷信による政治調停で
古代中国の様な捜査権を伴った司法では無い上
仮に法務と呼ぶとして一貫性など考慮されない
双方の政治的立場や賄賂で判決の左右される個別判例の集まりでしかなかった
>>890 どちらも弁護人は貴族で支配階級のローマ市民権保持者の中でも
特に大きな特権を持っていた階層
属州総督が一人追い落とされるのは
他門閥や野心家からすれば歓迎する事態
蜂蜜使う肉料理なら、それこそ北京ダックという代表的な例があるだろw
ヤマネのローストも蜂蜜塗ってパリパリに焼いたらしいから北京ダックみたいな食感だったかも
>>902 > スウェーデン料理で肉団子に甘酸っぱいジャムをかけて
IKEA乙
>>905-906 思わず声が出るくらい笑ってしまったw
司法の意味すら理解してなかったとは、予想を超えていた
具体的なことは一切書かず罵倒するだけの典型的な煽り
>>910 IKEAで食べれるの?行ったことないから知らなかった。一回行ってみよう。
>>913 IKEA内のレストランにミートボールとジャガ芋のなんとかベリーソース掛けがある。
ただし高くてまずいという噂。欧米では馬肉混入騒ぎで販売停止になったが、
馬肉バッチコイの日本ではへっちゃら販売中。
ほぼ鰻の蒲焼って料理もあったらしいな。高級品でなかなか庶民は食えんとか、
食いすぎて太っちまったとかどっかで聞いたような状態だったらしい。
甘辛ダレらしい-ガルムと蜂蜜でも合わせてたんかね。
塩味と甘味って、うまく合わせると絶妙なんだよな。テリヤキソースも外国人にウ
ケてるし。
ローマ市民諸君!諸君らには本日チーズケーキを買って帰って
胡椒を掛けて喫食することを義務付ける!ローマ市民たる者は
課せられた義務を必ず果たすものと確信している!
>>915 ローマじゃガルムと蜂蜜酒使ったウナギの蒲焼きに胡椒をかけてたそうな
山椒の代わりに胡椒で食べてみたら美味かったな
山椒と少し似てるけどもっとマイルドで食べやすかった
デザートにもガルム使うローマ人・
地獄の番犬
>>920 しょっつるソフトクリームが人気を博したら、デザートにガルムを使うことを肯定しよう。
ちゃんと表記するんだぞ。「日本海産ハタハタのみ使用」って。
>>916 そこは「S.P.Q.R」と書かなければ!
シリア属州がきな臭いことになっているようだ。
米帝国による傀儡支配に抵抗する気概を持っている事
その事自体が罪なのだ
元老院一同「よし、ではルクルスにシリアへ行ってもらおうか」
米国大統領「ヘタリアがなんかほざいてると聞いたが」
イギリスは化学兵器を使用したのは間違いないし、即座に攻撃するのは妥当だが、
後の検証では恐らく証拠は出ないだろうってさ、ただ一方では限定的だが明確な証拠があるって報道も。
なまじ産油国って事が悲劇の元。
>>928 荒らしてもお咎め無しの特権身分である
鬼畜米英様に日本奴隷が何を言っても無駄
なんかしらんがお前が劣等感に満ちた人生の敗北者であることはわかる文章やね
事大主義民族
売国姦吏扶養家族
>>930くんはどっちだろうな
平たい顔族の地へ帰れ
さすが売国姦吏多い中華は発想もユニークだね
シリアよさらば
属州シリアで大変だなっていうのはすげえローマスレのイメージだな
ギリシアスレではセレウコス朝が大変だな
とか言うのかな
皇帝直轄地もやばいな
ヘブル人「アラムびとの地が大変だな」
そういやシリアって独立国の中心地になること少ないよな
クラッスス「中東の地で勇敢に戦った私のことも思い出してくれ」
>>939 スパルタクスの乱の時は10分の1刑だったが、今回は10分の10刑だったでござる。
パルティア人って人種的には何人なの?
映像作品ではアラブが出てくるけど
多民族国家だから、イラン系もアラブ系もカフカス・アルメニア系もギリシア系もいる
人種で分ければ地中海系のコーカソイドが多いということになるが
お前らさ!
ローマ2トータルウォーもうすぐ出るぞ!!
R2TW楽しみすぐるwww
あれPV見たらカエサルが暗殺されてる時に鎧つけてたんだけど、そうだったん?
醜くならないように自分でトーガを体に巻きつけたとは聞いてたけど
鎧で元老院には行かんだろ
あれって「氏族」は出てくるけど「カエサル」「スキピオ」みたいな個人は出てこないんだよな?
「独裁官カエサル」「スキピオ・アフリカヌス」
訂正しといた。
古代ローマとも戦ったスキタイだけど、
漫画ヒストリエに出て来たのを見たら、
描写のせいかあんまり遊牧騎馬民族っぽくなかったなあ。
WIKIを見ると農耕スキタイ・農民スキタイとかヘロドトスが分類したってあるから、
全体が完全な遊牧民族ってわけでもなかったのか。
あれ、すまん。
フンとは末期に戦ったけど、スキタイと当たった時期はなかったんだっけ?
サルマタイじゃね?まあ当時北方騎馬民族は何でもスキタイと呼んだ気もするが。
R2TWやってるひとマルチやろうぜ!
日本語版が出るまでは海外ゲームには手が出せんよ…
西洋好きでも英語力0の悲しさ
そこはラテン語といって欲しいぜ
サンスクリット語読める子と付き合ったが
そういう特殊言語読める子は少し変で面白かった
>>953 マジか…
ネットで英語できないと95%楽しめないぞ乙
>>953 cnnでも見てれば少しは英語力がつくんじゃないか?シリアとかフクシマとかいろいろやってておもろいで。
>>953 スレの話題からは逸れるが、ROME IIと同じ会社が出してるSHOGUN IIでもやってみたらどうかな?
イントロや音声解説の部分はしっかりと「日本人英語」で話してくれるぞ。聞き取りやすいかそうでないか以
前に「笑っちゃう」んだがな。
てか、海外じゃアニメやら漫画が日本語を覚えるきっかけになってるくらいなんだから、ゲームをきっかけに
英語に親しむのもひとつの方法だと思う。どうせ「ROME」の時代じゃ、鎌付き戦車に乗って敵兵のの首を投
げてたような奴らの土地の言葉だし、恐ることは何もない。
前作の「ROME」じゃ、ローマ人は普通の英語、ギリシャ人は下町英語、カルタゴやら蛮族やらはなんか汚い
訛りで喋ってて、こんな風に訛るんかって勉強にもなった。
958 :
953:2013/09/04(水) 08:31:43.26 P
おお、予想もしなかったここまでの返信…皆サンクス!
皆英語(ラテン語呼称はまた別の機会にw)出来るかー、凄い
本屋で洋本見ると読んでみたいなあ、てのもあるし
何かしら英語の練習本でも読んでみようかな
ありがとう
サルマタイでサルベージ
>>902 肉団子、中華料理の甘酢餡かけだって、言ってみりゃトマトのジャムかけてるようなものだしなあ。
日本人にはあんまり馴染みが無いけど甘いソースを肉料理にかけるのは何処にでもあるしなぁ
逆かな、肉料理が浸透してないから甘いソースに馴染みがないのかなぁ
日本の照焼きだって、甘しょっぱ辛い味付けですよ
日本人には〜を多用するのって低知能を除くと
例外無く、少年と老人だよね
ローマが滅びたのは蛮族(それも薄汚い釣永細目のモンゴロイド)
のせいなのになんでキリスト教のせいにされるんだよ
キリスト教のおかげでローマはむしろ立て直っただろ
お、おう
ローマが滅びたのは対蛮族よりもペルシャ遠征を優先した為
出生率の低下も一因か
元老院階級が軍事と切り離されて公家化したのも
蛮族はどんどんローマ化して技術があがるのにローマ人は兵役に着かない
軍は誇るべき職でもない
ならだんだん弱体化するのは仕方ないな
ローマ軍の主力がペルシャ軍やアラン族を模倣して騎兵になったので、
従来の農民や都市民は兵に適さなくなった。
パルサリア読んでたらエジプトのくだりで「ニルス」って言葉が出てきたんだが、
これナイル川ってことで良いんだよね?
>>973 ありがとう
これ面白いけどギリシャ神話のこと知らないとたまに置いてかれるなw
サテュリコンなんかギリシャ文学の王道ネタのパロディ多いんだよな
元ネタ知ってればもっと面白いんだろうけど
ローマがローマでいる必要がなくなったからでしょ
コンスタンティヌスの時代から半世紀がローマの黄金期でしょ
まあでも別にギリシャが無傷であればいいんだけどね
所詮ローマなんてギリシャのパクリ国家だし
今のギリシャはもうトルコの植民地に戻った方がいいんでね?
>>976 ピルムとグラディウスを持った重装歩兵こそがローマだからな
騎兵が軍の主役となるとローマらしさを維持する必要がなくなった
軍事力もつ兵=ローマの選挙民たる一応の支配層=ローマにアイデンティティ持つ市民
が
ローマ人か微妙な人間が軍事力もちしかも支配層は別となったらだんだんほころび生まれるでしょう
軍人皇帝時代になってずたぼろになった精神を立て直したのがキリスト教
でも逆に性に対して過敏になりその頃やってきたのが
レイプ魔フン族
当時の知識人たちもフン族が金目当てなら強欲になったローマ人への懲罰
だと考えたそうだ、だが狙われたのは何の罪もない敬虔な修道女たち
これはどういう神のおぼしめしなのかとただただ悲嘆にくれるばかりだったそうだ
アウグスティヌスはどう解釈したのかな
神学者って屁理屈捏ねてばかりな気がする
思想と実際の行政とかでは違いが出てくるのが当たり前だから、
現実の形に合わせて神学を解釈するのは重要な仕事だろうな
ある意味法律家に似てると思う
壮大なる屁理屈体系、神学
軍人皇帝時代はミトラという偉大な信仰と帝国を支え続けたイリュリアの漢達がいるだろ!
コンスタンティヌス帝の時代が紀元3世紀、その時代ですら、キリスト様が
「悔い改めよ、裁きの時は近い」って言ってから200年以上経ってるってこ
とに誰も突っ込まなかったのだろうか?
今の時代じゃ2000年経っちゃってるが。
神様にとっては100万ドルも1セントと変わらないように
千年も1時間もたいしてかわらんのだ・・
新スレきぼんぬ!
大学ってのは元々神学校ってのは聞いた事あるわ
というかローマ時代って学校とかあったのかしらん?
教育は家庭教師が基本
一応神殿や公会堂、広場でやる共同教室見たいのはある
アカデメイア、ムセイオン
次スレ立てるわ
マジレスすると裁きの時は一世紀後半
この時期は反キリストを作り出す事で乗り切ってるし
以後は延々と終末詐欺ですよ
ディオクレティアヌス紀元
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