【美談その1】
東瑠利子さんは本日茨城県のある福祉施設をご訪問されました。
東さんは朝早くご自宅をお発ちになり、茨城県にお向かいになりました。
午前10時ごろに福祉施設に到着されると、約300人のお出迎えを受けながら
建物の中にお入りになりました。
まずロビーに展示された入所者の絵をご覧になった東さんは
「素晴らしいですね」とご感想を述べられた後、所長室にお入りになりました。
所長さんは施設運営の厳しさを切々と説明された後、
いくらかでもご援助をお願いできないでしょうか…と
頭を下げていました。
東さんは深くうなづき、ご自由にお使いくださいと
一枚の小切手をお渡しになられました。そこには
少なくとも0が8つが並んでいるように見えました。
小切手を受け取った所長さんは感動で言葉にならず
人目も憚らず号泣していました。(続く)
【美談その2】
この後東さんは大ホールに赴き、入所者一同とお会いになられました。
まず入所者を代表して伊藤さんから歓迎の挨拶があった後、
東さんからご挨拶がございました。
「本日は私のようなものを快く歓迎してくださいましてまことにありがとうございます
短い時間ではございますが、みなさまと楽しいひと時を過ごしたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します」
という意味のご挨拶の後、音楽界の現状についてご説明があり、
次いで東さんのピアノと歌によるミニ音楽会が催されました。
ミニ音楽会では「線路は続くよどこまでも」「ネコふんじゃった」
「ドナドナ」「春の小川」「クラリネットをこわしちゃった」などをお歌いになり、
最後は東さんと入所者全員で「今日の日はさようなら」を合唱して終了したのでした。
施設を後にされようとする東さんに入所者の一人が泣きながら
「どうかまた来てください、今日のことは一生忘れません」
と訴えると、一同から嗚咽は広がり、それは深い感動の波となって
自治体関係者や報道関係者の涙を誘ったのでした。
東さんは目に涙を浮かべながら
「私はまた必ず来ますよ、ですからどうか泣かないでください」
とお言葉をお述べになり、惜しまれながら施設を去られたのでした。(続く)
【美談その3】
帰りの車中、確か午後2時30分頃だったと思いますが、
私はかねてから思っていたことを東さんにお聞きしました。
「先生は2ちゃんで誹謗中傷を続けているキジョたちを
いつまで放置し続けるおつもりですか?
そろそろ叩き潰すべきだと思いますが?」と。
すると東さんは悲痛な表情をされながら次のように言われた。
「私は彼女たちを許します」
と。「ええ!あのバカどもをお許しになられるのですか?」
と思わずお聞きしました。東さんはすべてをご存知でした。
そして、その上で彼女たちをお許しになるといわれたのです。
私は東瑠利子先生は日蓮大聖人の生まれ変わりではないかと思いました。
こんな寛大で博愛に満ちた偉人はいない…そう心の中で思いました…(完)