なんでスレタイ変えちゃったのさ
探してなかったから立てたのに
前スレの最期でスレタイ案出ていたろ
雑談スレで依頼もらったんだが
スレタイ長すぎて立てられなかったから
>>2のスレタイにしてもらった。
最初にもらったタイトルが
>>4のいう案だったんじゃないかな。
つーか、このスレだって前スレとタイトル変えてあるし。
もうこのスレが後継スレってことでいいんじゃない?あっちの方はなんか「ぼくのかんがえたさいきょう
れきしまんがらんきんぐ」みたいなことやってるし。
さっさと削除依頼出せよ
ここが本スレだ
一歩も動かんぞ!
死守
防衛
中里融司『北の雷鳴』(歴史群像新書)学研 1995
スウェーデンの獅子王グスタフ・アドルフを主人公にした、ライトノベル風味の小説。
強度の近視のため誤って敵陣に帰還したところを討たれた、という通説とは違ってました。
将国のアルタイル
主人公はトルコベースの国って珍しいよね、
イスラムは敵国が多いのに。
さいとうちほ「ブロンズの天使』は、プーシキンとプーシキン夫人(ナターリア)を中心に
展開してゆく。19世紀の服装なら何でもありなのが面白い、二角帽、シルクハット、シャコ帽、
ピッケルハウベw
15 :
世界@名無史さん:2012/12/08(土) 22:12:17.05 0
BS朝日の「八甲田山」・・・
昔、映画館でこれを見た時はその夜どうしても寝付けなかったなぁ。
今もそれが怖いけど最後まで見てしまいそう・・・
完全版と称しているけど追加シーンは数分だね>八甲田
17 :
世界@名無史さん:2012/12/08(土) 22:52:58.23 0
気象警報の字幕が・・・
18 :
世界@名無史さん:2012/12/27(木) 01:10:45.75 0
>>15 隊長!あの木に見覚えがあります!!
まさか萌えアニメで、この台詞が聞けるとき思わなんだ
あと軍歌「雪の進軍」とか
世界史板的には「コサックの子守歌」とかまで……
19 :
世界@名無史さん:2012/12/31(月) 12:51:35.93 0
今NHKBSで放送中の「JFK」だが・・・
字幕でかっ!
20 :
世界@名無史さん:2012/12/31(月) 19:07:32.04 0
史実の中世ヨーロッパが好きな私には、
アニメファンタジーの擬似中世が我慢ならない、
21 :
世界@名無史さん:2012/12/31(月) 22:28:04.87 0
やっぱりゴッドファーザーだろう
ドキュメンタリーでもかなり通じるだろう?
>JFK
あの監督、ドキュメント風に撮りたければ
ケネディやジョンソンの暗部も描けよなと観終えた後に思た
チェーザレの新刊が出てますね
>>20 そんなことをいったら時代劇も大河ドラマも擬似でしょ。
海傑エルマロ
大航海時代の話でおもろい
船と冒険が好きならあり
26 :
世界@名無史さん:2013/05/29(水) 22:38:03.17 0
安彦良和の「天の血脈」ってどんな感じ?
「天の血脈」読んでみたが、同じ安彦良和の「王道の狗」に出て来た右翼の首魁、内田良平がやたら強くなって
再登場してたのにワロタw
>>24 俺は
>>20じゃないが、彼の言ってるアニメやゲームの疑似中世ってのは
大河ドラマとか時代劇とは程度が違うほど実際のものとかけはなれている
だから嫌悪感が沸くんじゃないか?
特に美化するとアンチ感情が湧きやすい
天の血脈は絵が下手すぎてキビシイな
買ったけど読む気しなくて読んでないわ
また明日にでも読んでみるか
歴史ものをマンガで書く人は藤子Fの「TPぼん」くらいたくさん背景を描いてほしい
マギは最悪、
でもTPぼんって話の内容ひどいよな
背景を描きたくても背景資料がないんじゃない。
イノサンという18世紀フランスの漫画を買ってみた
1巻読む限りシナリオの面白さは普通…だと思ったらなんかのアレを漫画化しただけか
絵は超絶上手い
34 :
世界@名無史さん:2013/06/30(日) 16:47:40.00 0
貝塚ひろしの中国の歴史がよかった
曹操が最高にかっこよかった。3巻の三国志は関羽とか孔明もイメージにぴったりで傑作。
あとは洪武帝・趙匡胤がいい感じだったなあ
「かの名はポンパドール」
絵がもう少し丁寧に描いてくれるといいんだが
37 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN 0
「乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)」というフス戦争が舞台のコミックが月刊アクションなる雑誌で連載中。フス戦争が取り上げられるのは、小説も含めて初めてでは?
38 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN 0
>>37 そういや以前にあった「フス戦争について語るスレ」にこういうカキコがあったな
60:世界@名無史さん:2008/05/09(金) 05:54:33 ID:0
>>フス戦争は日本人が食いつく何かが欠けている
・隻眼の傭兵
・聖杯の旗
・異端十字軍
足りないのは美少女だけ!
ついにやりやがったww
39 :
世界@名無史さん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN 0
確かに・・。
作者は「ダンスマカブル」の人か・・。
41 :
世界@名無史さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN 0
ヤン・ジシュカが女体化するマンガだったらどうしようかと一瞬オモタ
オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ
皇帝ジギスムントと皇妃バルバラも登場したが、バルバラのキャラクターが凄い・・。実際のバルバラもとんでもない人物だったらしい。
何を今更
アーサー王が女体化する事を思えば……
魔術師マーリンの冒険 EPISODE2ではランスロットが女体化してたし
あの美少女、史実として存在したりすんのかな(ほぼ名前だけのいわゆるチョイ役として)
ヴィン・サガでもそうだけど、改変し放題のチョイ役を主人公にするとストーリー作りやすいよね
あの娘は架空の人物でしょう。フス派だと、ジシュカとフロマドカの二人が実在。あとジシュカの台詞で出てきたロハーチという名前は、ヤン・ロハーチというフス派の武将かもしれない。
知らんけど、実はプロコプの嫁の名前と一緒だったりして
プロコプは一応は聖職者だから妻帯してなかろう。
イタリアの塩野七海とかフランスの佐藤賢一とか中国なら宮城谷とか色々いるけど、
欧米人で日本の歴史小説を書いている人っているんだろうか?
学術的な研究書じゃなくて、歴史小説。
英語版wikiのhistorical novelのJAPANの項目に、
日本人以外の名前が出てくるから、あることはあるんだろうね。
日本人作家の外国歴史小説って翻訳されているんだろうか。
漫画だけど乙嫁語りは英訳されていたな
ためしに米アマゾンで司馬遼太郎を検索してみたら、
「坂の上の雲」、「最後の将軍-徳川慶喜」「韃靼疾風録」「酔って候」
「故郷忘じがたく候」「空海の風景」の英訳版はあったな
歴史ものかは微妙だが、池波正太郎の仕掛人シリーズも何冊かある
日本の文化風俗って中国とかアジアとも違うし、
注釈がえらいことになりそうだな。
スイス人イエズス会士の書いた『菊と十字架』という小説は
戦国末期を舞台にしていた。ドイツ文学の棚にあった。
55 :
世界@名無史さん:2013/09/19(木) 22:20:35.95 0
映画SAYURIの原作=メモワール オブ ア ゲイシャ
映画将軍の原作=SHOGUN
56 :
世界@名無史さん:2013/09/23(月) 14:33:57.15 0
狼の口 〜ヴォルフスムント〜
ゴッタルド峠を舞台にした、スイス独立戦争を描いた漫画
「rome total war 2」
英語表記だからぴんとこないのが多すぎ。
59 :
漫画:2013/12/29(日) 03:33:10.65 0
ヒストリエ
狼の口
へうげもの
ヴィンランド・サーガ
テルマエ
セスタス
シュトヘル
キングダム
アド・アストラ
ヘウレーカ
ロベスピエール
花の慶次
ベルばら
エロイカ
蒼天の拳
アルカサル
僕はビートルズ
安彦良和三部作
高瀬理恵作品
ウィルトゥース
じぱんぐ
子連れ狼
夢幻のごとく
チェーザレ
軍靴のバルツァー
エロイカより愛をこめて
栄光なき天才
信長協奏曲
修羅の刻
戦国ケンタウロス
60 :
世界@名無史さん:2014/01/02(木) 18:09:10.26 0
「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」フス戦争を舞台にしたコミック。
>61
上で紹介されてますぜ?
天皇が主人公の映画も、天皇ゲーもないよね。
漫画なら今でも「天智と天武」(モーニング連載)とかあるな
ぱっと思いつかないけど、映画でも平安以前のは普通にあるんじゃないか
65 :
世界@名無史さん:2014/01/05(日) 14:29:52.80 0
『エロイカより愛をこめて』は歴史ものだろうか。
東西冷戦を背景にしたスパイアクションということならば言えなくもないか。
再開などしてもらいたくなかったが。
>>64 掲載誌はビックコミックですよ
あの漫画、朝鮮三国時代の漢字表記に現代韓国語読みのルビ をふるのはどうなんだろう
百済人が中大兄皇子に「大君(デグン)」と呼びかけるのは、ちょっと韓ドラ過ぎると思った
日本誕生とか平安時代とかの映画やドラマにはよくある
ギリシャ神話を描いてた人の漫画も飛鳥時代ごろのがあったし
ローマ教皇とか悪役で描かれるけど、天皇は悪役で登場しないよね。
ウヨがうるさいからか。
後白河法皇とか、天皇時代も含めて悪役で描かれることが多いんでないかい
あと上の「天智と天武」では、天智天皇は悪役、天武天皇が善玉として描いている
日に一度はウヨと書き込まなきゃ死んじゃうと思い込んでいるキチガイにマジレス禁止
>ギリシャ神話を描いてた人の漫画も飛鳥時代ごろのがあったし
里中満智子『天上の虹』その他のことかね?
72 :
ODAのステマアニメやってる:2014/01/30(木) 17:57:37.37 0
フランスでコケたのにジャンヌ・カグヤ・ダルクとかフランス娘ヒロインにする心境ってどんなんだろ
創作物にマジレスする無礼を承知であえて言いたい
信長・秀吉・光秀にダヴィンチ&ジャンヌを加えてもアレクサンドロス大王・名将ハンニバル・創造的天才カエサルがいる陣営には勝てない
これでもかという大量な主人公補正とご都合主義がなきゃ無理
そういう意味で最初から吹っ切れてれば面白く視聴できるかもしれない
日本人向けの大衆に言うのもなんだが
信長の実力過大評価しすぎだろ
でもロボット大戦だっけ?ならニュータイプがいる方がかつな
あのアニメは本当に名前借りてるだけで歴史上のIF的な楽しみは皆無。
そういうのは漫画ドリフターズの方がまだいい。
同姓同名が多数出てくるギャグアニメとしてなら成立してる。
もうジャージの聖徳太子と小野妹子も出しちゃえばいいと思うよw
76 :
世界@名無史さん:2014/02/13(木) 21:37:17.68 0
『乙女戦争』どこまで真摯に描いてるのかなあ。
昨日第1巻買ったんだが作者の歴史知識がすごいのはわかる。
でも残酷な描写に悩んだ。
真剣にこれで当時の悲惨さを訴えようとしているのか
ただのエログロ趣味なのかわからない。
『はだしのゲン』は作者がたたきつけるように
ありったけの怒りの感情をぶつけてるのは伝わったんだが。
主人公の少女可哀想すぎ。
頑張れ、少しでも幸せになってくれ、って応援はしてるけどね。
全体としては明らかなバッドエンドが確定してる作品。
そういえば、乙女じゃなくなっているから正しくは中古戦争
78 :
世界@名無史さん:2014/02/13(木) 21:52:45.08 0
グロシーン無しでフス戦争とか描いたら歴史歪曲も甚だしいんじゃね
最近の子はガンダムやらアニメの美男美女イチャイチャ戦争しか知らないけど
現実の戦争なんて気が狂いそうになるほどグロいもんだよ
>>77 まじれすだけどあの主人公が「中古」と呼ばれるべきだとは思えないけどね。
>>78 だからそのグロシーンをどう把握すればいいのか、って悩んでる。
ぶっちゃけ「残酷なグリム童話」と同じじゃないのか、という疑念があるんだよ。
史実の悲惨さ、その中で懸命に生きようとしている主人公の姿を伝えようとしてるんじゃなくて
エロとグロをまず描きたいんじゃないのか、と>乙女戦争
ラストまで読むつもりではいるんだけど。
狼の口-ヴォルフスムント-をまず読むことをお奨めする
乙女物語を心安らかな気持ちで読めるようになることを保証するよ
乙女物語→乙女戦争だった
グロシーンをいっぱいいれば、安易に戦争の悲惨さを表現できます。
ネットでも話題になり宣伝効果もアップ。
絶望をただ描けばいいってものじゃないと思う。
そこまで現実は絶望しかない、読者よ絶望せよというなら
そんな作者は何で絶望しないで普通に生活してるんですか、ってまで俺は思ってしまう。
「作者さん、読者には絶望的感情を求めながら、自分はずいぶんお気楽に生きてるんですね」って。
87 :
世界@名無史さん:2014/02/14(金) 00:37:08.03 0
最近の戦争マンガはぬる過ぎるから
乙女戦争みたいなのはもっと必要だと思うわ。
平和ボケした自称リアリストの戦争ってのは負けると悲惨だから
戦争に勝つためには何をやってもよい論が加速されそうで嫌だなあ
89 :
世界@名無史さん:2014/02/15(土) 18:12:41.91 0
>>84 ほう、ではグロシーン控えめで高尚に悲惨さを表現したという戦争マンガを挙げてもらおうか。
90 :
世界@名無史さん:2014/02/15(土) 18:15:11.59 I
ヒストリエと素人の戦略漫画が面白い
素人の戦略漫画って何?
銀河英雄伝説
青池保子の王城-アルカサル-って24年越しで完結し、本編13巻まで、外伝も
数冊でていて今後も外伝は続くようだが、何が面白いのか誰か知ってる人いる?
時代も場所も主人公もマイナーな感じだが、アマゾンのレビューの評価も高い。
主人公の王のWikiの記事を読んだけど、イマイチ何が魅力なのかわからない。
作者は一体何に魅力を感じてこの漫画をかいてるのだろう?
池田理代子のベルサイユのばらだって何が魅力なのかよくわからん。
男の服を着たおばさんが王家を裏切って弾食らって死ぬ・・・そんな話のどこが面白い!?
「狼の口」って絶望漫画じゃないと思う
やりすぎな圧政が地元民衆による独立戦争を招いたという設定でしょ
史実としてやりすぎな圧政があったかどうかはともかく、ハプスブルクとの
独立戦争と地元民衆の勝利は史実なわけだから。こんな圧政が数百年続きましたとさ、
という話だと確かに絶望漫画だけど
絶望かどうかはおいといて、味方側の配役が一人残らず殺傷されるのはワロタわ
主人公のテルを除いてセリフあるやつは確実に死ぬという点で、斬新さはあったな
3巻ぐらいでもう慣れたが、初めのうちは準主役と思われた奴があっさり殺されて口をアングリあけたな
>青池保子
青池保子では分からんかったけどググったらエロイカの人だな
まぁエロイカも名前を知っているだけで読んじゃいねぃがw
>>93 主人公の王の名前すら初耳、登場人物も脇役のエドワード黒太子くらいしか知らない状態で読んだけど面白かったよ
全巻、外伝まで全部持ってる
ストーリーに浮き沈みが激しくて飽きないし、最初は母と宰相の傀儡だった主人公が
それを自覚して母親への軽蔑、身勝手な貴族への憎悪などを募らせていく過程とか
ただ連載途中で長期休載、後にダイジェストで完結したので、最後の方はがっかりするかもしれない
この作者の他の作品の傾向を見ると、残酷な一面を持つ有能で野心家な人物が魅力だったんじゃなかろうか
アド・アストラは一昨日ぐらいに5巻が発売された気がするから、販促キャンペーンかもね
ちなみに、ヴィンランド・サガの14巻は明日発売
>>93 ペドロ1世は異母兄に殺されて王位を奪われたので、
「残酷王」という異名で悪者のように後世に伝えられたけど、
実は「公平王(または「審判王」)」とも呼ばれていたこと、
セビリアに美しいムデハル建築のアルカサルを築いたことなど
ペドロ1世の魅力を見直して描いた、というところだと思う。
実際宗教や民族に分け隔てがなかったようで、
財務官はユダヤ人、アルカサルの建設にはイスラムの職人を使い、
グラナダ王国とも親交を結んだ。
アラゴン王国などとの駆け引きや、権力をうかがう貴族たちとの攻防、
愛妾とのラブロマンス、波乱に満ちた生涯でおもしろい。
脇役も魅力的で、特にコルドバの騎士マルティン・ロペスの忠義ぶりは人気が高い。
103 :
世界@名無史さん:2014/03/07(金) 20:42:58.29 0
>>93 外伝のうち修道士ファルコはスペインの伝説に出てくる修道士が元ネタのほぼオリキャラ修道士が主人公で、
ペドロ1世が出てくるのは最初と1編だけで、最初の話の後にドイツに渡ったので物語の舞台もほぼドイツ
そこで修道士が犯罪解決に当たったり、教会乗っ取りを防いだり、
探偵物と冒険物を合わせたような感じになってる
修道士主人公の話ってそんなに見ないから新鮮だし面白かったな
>>101 佐藤賢一先生の『双頭の鷲』でも異教徒重用を教皇に批判されるくだりがあり、
地の文で見方を変えれば傑物だと評価されていましたね。
結局は、主人公に助勢を断られて退場するわけですが。
幻想水滸伝2はどうやろ?
今出ている月刊マガジンの「C.M.B」の文化大革命の説明
教科書に載せたい程、よく出来てるw
読んでみたけど、彭徳懐や劉少奇の失脚と毛の権力固執に触れず
あっさり劉によって権力移譲がなされたように書かれているな
まぁ少年誌だしwそれより義経の漫画で和書を縦置きしているのが気になった…
歴史物が好きというより
歴史物にありがちなリアリティのある悲惨さとか救いのなさみたいな雰囲気やシナリオが好き
というわけでヴィンランドサガとが一押し
百年戦争の傭兵を描いたらしいホークウッドはどうですか?
ホークウッドなかなかおもろいで
絵は上手いけど昔の少女漫画みたい
ストーリー展開もなかなかよい
アドアストラって1巻につき1戦争って感じでパターン化してるのが微妙だ
パターン化以前に第二次ポエニ戦役の最中だから会戦だらけは当たり前
ネタバレかもだが最新のX巻はカンナエの戦いの開戦から途中経過まで
あとローマ側のスキピオが主人公というのも珍しい
ローマ=悪役・敵役ばっかりだから尚更
敵役にするにしても漫画アグリッパのカエサルぐらいの魅力的なキャラがいい
そういう意味でアド・アストラのハンニバルは魅力的な敵役だと思う
113 :
世界@名無史さん:2014/03/26(水) 15:23:32.25 0
>>105 俺が知る限り最高のRPGだが、歴史関係ないな。
もっともあれ項羽と劉邦をベースにしてるから、それ知った上で言ってるなら関係あるけど
池上永一『黙示録』
題名はもっと捻りようがあったと思いますが、卑賤の芸能民(袋中上人が起源)の中でも
母親の癩ゆえに差別された男が、舞により成り上がるまでを、史実の日本・清との交流と
舞台芸能の成立を交えながら一代記として描いた筆力は流石。
ところどころ、史料からの引用があるのも楽しい。
薩摩の侍や主人公の妻はキャラを活かしきれていないように見え、退場があっさり過ぎる
ように見える登場人物もおり、また母親の拒絶やオチなどはややありきたりなものですが
十頁ごとに一驚かつ一興させられる小説で、読んで損はありません。
本文中の「明の康熙帝」は誤植でしょうね。
また、主人公の作画法が前代未聞とされていましたが、王洽を連想させるもので、そこま
で驚くものではないように思いました。
>舞により成り上がるまでを
この辺には語弊がありますが、具体的な内容は読んでのお楽しみということで。
>>113 3の騎士団は、ヴェネツィア共和国にドイツ騎士団が雇われて植民地で警護活動
というのが初プレイ時の印象でしたね。厳密には違うのでしょうが。
新潮45で連載中の「プリニウス」原作ヤマザキマリ 作画とり・みき
ポンペイにおける大プリニウスの活躍を描く漫画
「小プリニウスの手紙」でググるとオチがわかるからググるなよ
絶体にググるなよ、いいか絶体だぞ!
117 :
世界@名無史さん:2014/03/27(木) 14:39:31.63 0
>>115 2は最高。3以降は最悪だった。
ちなみにその騎士団のリーダークリスはジャンヌダルクがモデル。
>>113 当然項羽と劉邦をベースだからこその話題だろう
じゃなかったらこのスレで名前がでる理由がない
ホライズンというチンギスハンとかいうやつの漫画が発売したそうだ
買ってみよ
122 :
世界@名無史さん:2014/05/22(木) 16:42:25.19 0
鳥山明がマンガ世界の歴史を描いたら
背景を描くのがめんどくさいのですぐに壊すか、荒野に場所を移す。
アシスタントは、1名しか雇わないから、複雑な背景は不可能。
125 :
世界@名無史さん:2014/06/15(日) 20:42:52.45 0
今BS日テレで「300」をやってる。
画面の汚さ、スケール感があるのかないのかよくわからん構成・・・
126 :
世界@名無史さん:2014/07/01(火) 16:59:50.72 0
西部劇は世界史に入る? 孤独のグルメの人の「天の鷹」とか
スペイン・ポルトガルの南米征服とかアメリカ開拓(史実)とかでおススメない?
128 :
世界@名無史さん:2014/07/08(火) 22:17:06.70 0
世界史映画ではないが、今、NHK BS-Pのゴジラを見てる。
ゴジラ第1作公開の昭和29年というと、これ見て空襲被害を思い出す人ばかりだったんだろうなー
昭和40年代のチャンピオン祭り世代にとっては、
ゴジラはキングギドラやガイガンをやっつける善玉怪獣であって、
平成ゴジラでの悪玉扱いには違和感を禁じ得ない。
ファイナルウォーズでの痛快な無双ぶりと、悠々と去っていく姿だけは納得できた。
>ゴジラ
水中から酸素が失われて魚が死ぬのは理解できるが
何故、水槽の魚は身が溶けて骨になったんだ?
タンパク質に含まれている酸素も破壊されたからじゃないかな。
ビン孫子異伝ってどうなのよなん?
>>50 大分前だけど、シドニーの書店で、中国語版「蒼穹の昴」をみたな
それから、日本の中国史(出版社失念)が、中国で売れていると聞いた
中国は、20世紀があの通りの混乱で、いい一般向け歴史書がないんだそうだ
ただし、現代史の巻は未翻訳w
ヤングジャンプに載ってたキングダムを読んだら、趙高がいた
紅顔の美少年て感じだった、宦官だけど
あのおっかねえかーちゃんと愛人のキャラもぶっとんでるし
歴史ファンタジーなのかあれは?
ファンタジーといったら同じ雑誌に載ってるイノサンも
もう無茶苦茶だ
135 :
世界@名無史さん:2014/10/21(火) 22:18:03.58 0
>>133 地元の図書館に司馬遼の項羽と劉邦の中国語版があった
秦といえばどうしても史記フィルターで見るから
『キングダム』は「暴政を敷いた侵略国家を美化しやがって」と思ってしまうんだよなあ。
137 :
世界@名無史さん:2014/10/21(火) 22:34:56.18 0
アナスタシア関連ってどうなの?
ネタ的には申し分がないが
追想がアカデミー賞を受賞しながらもネットではバーグマンヲタからも不評
1997年のアニメ映画はディズニーアニメ好きなら入っていけるかな?
日本史ものですまないが、阿吽、天地明察が面白かった。
サムライチャンプルーは1話途中までみたけどイマイチだった。
サムライチャンプルーは地上波で放送されず打ち切られた最後の三話が良かったし、
旅の動機が弱すぎて視聴を打ち切ろうかと思っていた頃にみた、浜松の蒲焼バイト回が良かったから見続けてよかった。
五年に一度位のペースで見てる。まぁカタカナ用語の多用や設定が十九世紀でなければ色色と不都合があるのだが、
ヒロインの父親がアレの生き残りということなので無理矢理十七世紀の話にされているので歴史劇としては見れないがw
作中で繰り返し言及される“ひまわり”。幕府用人・庶民・浮浪・アウトサイダー・アウトローにとって“ひまわり”とは何なのか、
未成年の時・中年の時・老人の時、それぞれで感想が変るアニメ。
天地明察は作者の無知さ加減が鼻について辟易した、観劇後に何も残らない、普通の邦画。
まぁ原作信者に言わせると「ラノベ作家の作品で歴史を学ぼうとせず、正しい歴史が知りたければ専門書を読め」と言われそうだが…
141 :
世界@名無史さん:2014/10/25(土) 14:28:22.88 0
>作者の無知さ加減
具体的にはどんなん?
明察はおことちゃんが儚くて儚くてハアハア てとてと
原作小説と映画版は知らん
天文学や数学、暦学への理解不足。更に中国の暦についての認識不足。授時暦は天下の名暦ですが、食予報においては宣明暦が優れていた。だから第一回目の競争は上手くいかなかった。
また実際のところ、中国の暦ではマテオ・リッチの後輩のイエズス会の宣教師等が中心となって明朝末期に編纂が開始され清朝初期に頒布された「時憲暦」以前、「食」を分秒単位で当てることはできない。
それを可能にしたのは西洋天文学。
・渋川春海は地動説をうけいれていたのか?
123ページに、「中国(清国)でも地動説に疑問の余地はなく、当然、日本でも天文観測に特に長けた一部の者たちにとっては常識だった。」とあるが、ウィキペディアの「地動説」の項の「地動説と日本」のと
ころには、「日本で通詞の本木良永が『和蘭地球図説』と『天地二球用法』の中で日本で最初にコペルニクスの地動説を紹介した。」とあり、この本木良永という人は1735年生まれで、『天地二球用法』は
1774年の出版であるので、とても渋川春海(1639〜1715)が地動説を受け入れていたとは考えられない。
・著者は緯度と経度をとりちがえているのではないか?
442ページに、「授時暦が作られた中国の緯度と、日本の緯度、その差が、術理の根本的な誤差をもたらしていたことを実証したのである。北極星による緯度の算出、その”里差”の検証、さらには漢訳洋書
という新たな視点によって、その誤謬が確実なものとなった。」とありますが、貞享暦は授時暦をベースに日本と中国の経度の差を補正して作られたもので、緯度の差を補正して作られたものではない。
・渋川春海はケプラーの第1、第2法則を発見したのか?
442ページから443ページにかけて、あたかも渋川春海がケプラーの第1、第2法則を発見したかのように書かれているが、ケプラーの法則は地動説を前提としており、春海はおそらく天動説に依っていた
ので、ここの記述はおかしい。
黄道上を太陽が動く速さが一定ではなく、もっとも速くなる時期や遅くなる時期が授時暦が作られたころ(1280年頃)と春海の時代(1680年頃)ではずれていることは、春海も理解していたと思うが、それがどう
してそうなるのかは分からなかったのではないか。
・著者は「宣明暦」や「貞享暦」等の二十四節気の配置法が平気法であることを知らないのではないか?
442ページに「近日点通過のとき、地球は最も速く動く。逆に遠日点通過のときには、最も遅く動いているのである。これは、たとえば秋分から春分までがおよそ百七十九日弱なのに対し、春分から秋分まで
は、およそ百八十六日余であることから、実は既に明らかになっていることでもあった」とあるが、「宣明暦」も「授時暦」も「大統暦」も「貞享暦」も平気法(恒気法、時間分割法)で二十四節気を決めているので、
春分から秋分、秋分から春分の時間間隔は同じ。日本で実施された暦法で442ページの説明がなりたつのは、二十四節気を定気法(空間分割法)で決めるようになった
「天保暦」(1844〜1872実施)だけ(今のいわゆる旧暦は「天保暦」を元にしているのでこの説明はなりたつ)。
同書123ページ他に1684年「貞享暦」改暦当時、天文家の間で地動説は常識であったとあるが、日本での地動説紹介は1774年長崎オランダ通詞本木了永『天地二球用法』を嚆矢とし、地動説は知られては
いない。ましてやケプラーの楕円法則などはまったく紹介されてはおらず暦法理解に重大な過ちを犯している。中国暦法は渾天儀を利用した天文観測技術と古代からの天文事象の歴史記録の積み重ねに
よるもので、天文理解については渾天説・蓋天説などに基づく「天円地方」概念を基本としており地球の球体たることすら理解されてはいなかった。我が国での最初の西洋暦法の導入は1798年高橋至時ら
による「寛政暦」改暦が最初であり、天文家の間ので地動説理解はこれ以降のこととなる。
春海は、3問の算術問題を解答又は出題しているが、そのすべてについて問題がある。
【1問目】直角三角形に内接する2円の直径を問う問題
答えは、30/7で合っている。また、春海の解き方は、2ab÷(a+b+c)×c÷(a+b)となっている。
これは、先ず直角三角形の内接円の直径を出した後に、2つの直角三角形を組み合わせ、相似を用いて解いたものだと思われる。中学数学を習った現代の人なら、方程式を立てて解くのが一般的であり、
春海の説き方は、普通、上記の式だけでは分からない。解説があってしかるべきところであり、式の順序も少しおかしい。おそらく、筆者は、この問題の解き方をよく理解していないのであろう。
【2問目】大小の円の蝕交している幅の長さを問う問題
この問題は、出題ミスであり、解なしとなる設定である。
しかし、他の算術家が誤問であるが面白いと評価するのであるから、それなりのミスでなければならないはずである。にもかかわらず、2つの正方形の辺の比は、一方が他方の対角線となることから√2:1と
なることが一見して明らかなのに30:7としていたり、小円の半径の方が大円の半径より大きくなってしまうなど、一流の算術家のミスとしては、お粗末すぎる。
その上、想定していた正解が(√7+√23)÷4だったり、辺の比の矛盾を無理数なのに奇数と偶数で説明しようとするなど、もう意味が分からず滅茶苦茶である。
【3問目】15個の円の内の一つの円の円周の長さを求める問題
この問題は、小説に書かれている条件だけでは解けない。15個の円の大きさが何らかの数列になっていると考えれば、解ける可能性もあるが、等差数列や等比数列で考えても矛盾が出てしまう。また、
もっと複雑な数列を考えても、おそらく小説で正解としているような答えにはならない。
この問題は、実在する和算の問題の数値を筆者が変えて作った問題だそうだが、何のために数値を変えたのか意味が分からない。中学1、2年レベルの数学を理解していれば分かるはず。
関が作中で解いて見せたリベンジ問題…なんと解答不可能な誤問。というより、問題の前提が既におかしい。具体的には、問題の前提では宿星がだんだん大きくなるはずなのに、宿星1・2の円周の合計が
10(平均5)宿星5・6・7が27.5(平均約9.2)宿星11・12・13・14・15が40(平均8)と途中で縮んでしまっており、問題文が既に矛盾している。 調べてみたところ、この問題は渋川春海が実際に出した問題を、作者が
数字を変えたもののようだ。(現実の春海の問題ではこの矛盾は起きていない) このリベンジ問題のシーンは物語なかばのクライマックスというべきシーンであり、ストーリーの流れからしてリベンジ問題が
「誤問ではなかった」ことこそが重要なシーン。にも関わらず作中でベタぼめされている「良問」が作者が勝手に数字を改変したせいで、単なる「誤問」になり下がっているという事実は、知ってしまうと一気に
このシーンのやりとりが白々しく感じられてしまう。 数学ができないならできる人に聞く…その位のことは出来たはず。
146 :
世界@名無史さん:2014/10/27(月) 21:31:38.00 0
ニコライ2世とアレクサンドラってどう?
ロシア革命前夜のロシア帝国史に興味ある者には面白そうな感じだけど
147 :
世界@名無史さん:2014/10/27(月) 22:04:53.54 0
>>146 どうといわれても、具体的な作品名を挙げてくれないと語りようがないんだぜ
ちなみに「ニコライ2世とアレクサンドラ」でググったらコロンビアの映画がヒットしたんだぜ
ロシア語でどう書くんだぜ?
ニコライとアレクサンドラの間違い
40年前の映画なのに、未だに結構評判になっていて
古典的な映画としての扱いを受けてるっぽい感じだけど
つーかよく調べたらコロンビアの映画じゃなくてコロンビア映画という映画スタジオだったぜ
コロンビア大ってコロンビアにあるんでしょ?
ジョージア「来年あたりからウチもお世話になります」
「炎のアンダルシア」って、イブン・ルシュドを主人公にした映画なんぞがあるんだなぁ
しかもカンヌで特別賞とってるみたいだし、エジプトの名監督なんだとか
日本でもDVD出てるけど、ネットで調べたかぎり5千円台からってのはちと厳しい・・・残念
155 :
世界@名無史さん:2014/10/30(木) 20:41:31.83 0
ニコライとアレクサンドラのタチアナ役の
リン・フレデリック(Lynne Frederick)は美少女で話題になってたけど
40歳で亡くなってるんだなこの人
唐沢俊明主演で杉原千畝ものの映画を作るらしい。
撮影でポーランドの市庁舎だかに枢軸三国の旗掲げたのが
通行人を驚かせていた(特にナチのが)ってのを
海外の反応まとめサイトで見た。一月ぐらい前だけど。
157 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 12:11:35.10 0
ドラクエって時代的に言うと何世紀頃なの?
銃火器が登場してないから
16世紀以前だとは解るが
158 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 12:14:36.67 0
>>157 カジノにはスロットマシンやネオンがありますよ
誰が為に鐘は鳴るって
戦争映画にそこまで興味がある人じゃなくても楽しめる?
小説は兎も角、映画は女の尻を追いかけているだけだよ
戦争は空気
162 :
世界@名無史さん:2014/11/07(金) 17:03:33.41 0
佐藤賢一先生の講談社新書のヴァロア朝やっとでたか
既刊のカペー朝と併せて読むと面白い
166 :
世界@名無史さん:2015/01/06(火) 12:08:22.78 0
167 :
世界@名無史さん:2015/01/13(火) 22:38:11.14 0
ヒラコーのドリフターズでも
まあ嫌ってはいなさそうではあるな
169 :
世界@名無史さん:2015/02/07(土) 03:41:10.15 0
ウィーン包囲のDVD借りたがすごくつまらなそうだったのでほとんど見ずに返した。
>>157 ポルトガルが胡椒貿易してる時代に日本に卑弥呼がいて
その死後宣教師から民主主義を教わるとかいう超適当世界だよ
ライトノベルみたいな感じですが榛名しおりってどうですか?
自分は塩野七生と佐藤賢一が好きです
はん、なんとなれば佐藤賢一だからだ
す…墨攻