電波史観 陰謀論 総合スレ4

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42世界@名無史さん
地政学を英国で学んだ : 英海軍の縮小とエリザベス女王在位六〇周年記念行事  2012-06-08
http://geopoli.exblog.jp/18410966/

フランス革命 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD

ヴィシー政権 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%94%BF%E6%A8%A9

FBI捜査官:隠蔽された米国議会での銃撃戦で米国とフランスの工作員が英国の証拠を押収した時に3名が死亡した
http://www.tomflocco.com/fs/Feds3Dead.htm



奥山真司氏が6月8日のブログ記事で、大英帝国の劇的な没落に関する英テレグラフ紙の記事
を引用したあとで、同じような事が米国に起きる可能性について触れている。エリザベス女王の
在位60周年記念式典やロンドンオリンピックは、国際金融資本と一体化した英国の葬式であり、
今後英国の国力はスコットランドの分離独立も加わってスペインやポーランド並みのレベルまで
下落することだろう。犯罪勢力から世界が解放されつつあることを私は心の底から喜びたい。

私は最近フランスを旅行してきた。この旅行で気づいたことを幾つか書き留めておきたい。
フランス革命は、「アンシャンレジーム」と称される旧体制に不満を持つ一般大衆の暴動で発生
したと歴史書には記されている。その裏にはフランス革命は正義の革命であるとの価値観がある。
ロシア革命も歴史の世界では同様の評価を受けている。

しかし、2000年代にウクライナやグルジアで起きたカラー革命が欧米勢力の支援を受けていた
ことからも判るように、膨大な一般大衆を扇動しデモに参加させるには多額の資金が必要であり、
多くの革命は自然発生では無く人為的なものである。そしてその実行者の多くは国際金融資本
であるというのが私の認識である。
43世界@名無史さん:2012/06/25(月) 23:29:12.76 0
フランスは17世紀から普仏戦争までの欧州大陸で、軍事的にも経済的にも文化的にも最強の
国家であり、国際金融資本と一体化した大英帝国にとっては宿敵であった。豪華絢爛なブルボン朝
の宮殿やフランス料理はフランスの偉大さの遺産である。その絶頂期は太陽王との別称をもつ
ルイ14世であった。革命の起きたルイ16世の時代は、フランスの繁栄は明らかに下り坂であった。

しかし、国際金融資本にとっては、絶対にフランスを倒さねばならない理由があったのである。
それはマリーアントワネットとルイ16世の結婚である。

当時の欧州大陸でフランスに次ぐ大国であったオーストリアのハプスブルグ王朝は、戦争ではなく
婚姻によって平和的に領土を拡張してきた。このハプスブルグ家のマリーアントワネットとルイ16世
の結婚は、近い将来にオーストリアとフランスの二つの大国が一体化することを意味したと思われる。
これは国際金融資本にとって、太陽王ルイ14世よりも遙かに大きな脅威であった。国際金融資本の
拠点であった英国は欧州大陸での影響力を大きく失うことになる。

更に重要なのは、フランスとオーストリアの統合によって欧州に平和が到達すれば、戦争を作り出す
ことでボロ儲けしてきた国際金融資本は収益源を失ってしまうのだ。絶体絶命のピンチである。
国際金融資本はこのピンチを切り抜けるためにフランスの政治体制を「アンシャンレジーム」の名で
悪とのレッテルを貼り、一般大衆を革命思想や金の力で扇動して革命に持ち込んだのである。
そしてギロチンでの処刑によって、マリーアントワネットとルイ16世の結婚による二つの大国の統合を
阻止したのだ。

革命によって敵国の政権を崩壊させるという国際金融資本の陰謀は、ロシア革命や第一次大戦末期
での水兵反乱によるドイツ帝国崩壊、共産中国革命などでも繰り返されている。マルクスレーニン主義
というイデオロギーは、愚かな敵国人民を扇動し革命を発生させるために彼らが作り出したのだ。
マルクス主義者や1953年以前のソ連政府首脳の多くがユダヤ人であったのはその証拠である。
そのようなユダヤ人の危険性を理解していたからこそ、ヒトラーはユダヤ人を迫害したのだ。
44世界@名無史さん:2012/06/25(月) 23:30:07.08 0
また、日露戦争後に日露の同盟を追求した伊藤博文が暗殺されたこと、北方領土問題・尖閣問題・
南沙問題などを作り出して東アジアの大国間の友好関係を第二次大戦後の米国が阻害したことは、
フランス革命で見られた国際金融資本の戦略の繰り返しに他ならない。

フランス革命の時にパリ盆地を中心とするフランス北部は革命=共和制を支持し、南フランスは
王党派で王制を支持した。このことはエマニュエル・トッドが北フランスの家族制度が親子間の
非権威主義、兄弟の間の平等を特徴としていることや、北フランスで脱宗教が進んでいたことを
理由として挙げている。パリ盆地の人々は共和制を受け入れ易い家族形態であり、更に脱宗教化
の影響で過激な革命思想にかぶれやすい傾向があったのだろう。ナチス台頭時にもドイツ北東部
ではナチスの人気が高かったがそれは脱宗教化で説明可能であるとトッドは述べている。

ナポレオンは、このフランス革命の主導者であった国際金融資本と戦い敗れた悲劇の英雄である。
彼は南フランスのコルシカ島出身であり、パリ盆地の革命思想に洗脳されること無く、偉大なフランス
による欧州統一をその天才的な軍事指導者としての能力を用いて実現しようとしたのだ。ナポレオンが
「ボナパルティズム」の名前で19世紀の世界で悪のレッテルを貼られたのは、犯罪者集団である
国際金融資本にとって、ナポレオンが正義のリーダーであると世間に評価されることが極めて危険
であったからであろう。ヒトラーや大日本帝国、さらにはプーチンなどが悪のレッテルを貼られている
のも同様の理由と思われる。

ナチス占領下のフランスはドゴールがロンドンに亡命政権を作っていた他、北フランスがドイツ軍の
軍政下、ニース付近のイタリア国境付近がイタリア統治下に置かれ、残る南フランスはヴィシー政権
によって統治された。なぜドイツがこのような北フランスと南フランスを分断したのか、私は高校時代の
世界史の授業以来疑問に思っていたのだが、今回の旅行でフランス革命当時の王党派が南フランス
で優勢であったこととの関連性に気づいた。ユダヤ人がフランスを弱体化させるために作り出した
革命思想に騙される愚かな北フランスは、ドイツ軍が統治して監視する必要があったのだろう。
45世界@名無史さん:2012/06/25(月) 23:35:40.01 0
そして長年愚かな北フランスに抑圧されてきた南フランスに自治政府を作り出し、かつてのマリー
アントワネットとルイ16世の結婚によるオーストリアとフランスの連携を再現し、王党派の伝統を再興
したいとの思いがあったのだろう。ヒトラーがオーストリア出身で、ドイツ国籍取得後にオーストリアと
同様にカトリックの勢力の強いバイエルン州で活動を始めていたことは、ヒトラーがオーストリアの
支配階層の代理人であったことを彷彿とさせる。

第二次大戦後のフランスは一貫してドイツとの連合・統合を指向し、英国とは対立している。
このことは、戦後フランス政府は実はヴィシー政権関係者によって運営されてきたことを意味している
様に思われる。第二次大戦でドイツがフランスを占領したのは、愚かな国際金融資本に騙される
反ドイツ政権を潰して親ドイツ政権を作り出し欧州を平和的に統合する事であったと思われる。

911事件以後のワシントンで英仏のスパイ達による銃撃事件が相次いでいるという記事は、
反国際金融資本陣営の一員であるフランスが国際金融資本と一体化したイギリスと、米国の首都を
舞台に戦い続けていることを意味しているのだと思われる。また、ロシア革命で皇帝を殺され中枢階層
を迫害されたロシアがプーチンを筆頭に親ドイツであることからは、ロシアもドイツやオーストリアの
味方であると思われる。

第二次大戦で日本とドイツが米国に宣戦布告したことは、勝利の可能性をゼロにするものであり、
現代史の謎であった。恐らく日独両国は占領地域で反国際金融資本勢力を育成して敗戦後の戦いに
備えることを目的に対米宣戦布告したのだと思われる。上海閥の江沢民、北朝鮮の金日成、
インドネシアのPETA、ビルマのアウンサンスーチー、フランスのミッテラン、ロシアのプーチンなど、
旧枢軸国の占領地域から生まれた多くの政治指導者達は大日本帝国とナチスドイツによって育成され、
日独両国と共に国際金融資本と戦い続けてきたのだ。