歴史に名を残した女性達

このエントリーをはてなブックマークに追加
1世界@名無史さん
個人レベルで活躍した女性について語りましょう。

フェミニズム運動・理論や役割については↓でどうぞ。

ジェンダーの歴史
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1284262000/
2世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:19:14.04 0
お約束でジャンヌダルク
3世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:19:36.96 0
王族と学者以外だとサッチャー、クリントン、メルケルがまず思い浮かぶ。
アメリカ初の女性大統領も歴史に名が残るんだろうね。
4世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:23:38.08 0
福島瑞穂
5世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:31:19.01 0
野田聖子
6世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:36:37.84 0
辻元 清美
7世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:39:28.59 O
土井たか子
8世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:54:47.35 0
オプラ・ウィンフリー
9世界@名無史さん:2012/02/08(水) 23:55:59.77 0
ヴィクトリア女王
イギリス史の上で最も重要な名前なんじゃない。
本人の業績が素晴らしかったというワケでもないだろうがw
10世界@名無史さん:2012/02/09(木) 00:01:39.54 0
オルブライト国務長官
11世界@名無史さん:2012/02/09(木) 00:04:56.06 0
ヴィクトリアってどんな活躍したん?
12世界@名無史さん:2012/02/09(木) 01:13:43.60 0
政治家の名前ばかり挙がっているが他にも人材はいるだろうに・・・
13世界@名無史さん:2012/02/09(木) 01:27:50.57 0
じゃ、聖母マリア。
14世界@名無史さん:2012/02/09(木) 02:18:47.16 0
セルマ・ラーゲルレーヴ
・本職は教師
・女性初のノーベル受賞者
・代表作「ニルスのふしぎな旅」は実は地理の教科書だった
・ガチレズビアン
15世界@名無史さん:2012/02/09(木) 03:23:14.67 0
キュリー夫人
16世界@名無史さん:2012/02/09(木) 09:58:47.68 0
マリー・キュリーと言ってくれ
17世界@名無史さん:2012/02/09(木) 14:11:00.13 0
ナイチンゲール
18世界@名無史さん:2012/02/09(木) 14:26:48.80 0
ブラヴァツキー夫人
19世界@名無史さん:2012/02/09(木) 14:29:36.39 0
ブラヴァツキー夫人
20世界@名無史さん:2012/02/09(木) 14:32:59.65 0
出口なお
21世界@名無史さん:2012/02/09(木) 17:11:47.10 0
清少納言
アンネフランク
22世界@名無史さん:2012/02/09(木) 17:45:15.51 0
則天武后
23世界@名無史さん:2012/02/09(木) 18:24:34.96 0
ただ名前羅列しても仕方ないよ
その人物についてちゃんと語らなきゃ
24世界@名無史さん:2012/02/09(木) 21:04:17.40 0
ソル・フアナ・イネス(1651-1695年)
メキシコ200ペソ札の肖像に掲載されている女性。
プロでは無いが、現在詩集の邦訳が日本でも出版されているので、
メキシコで出生したスペイン語での最初の文芸作家と言えるかも知れない。

男装して大学に通い、それが禁止されると独学で様々な学問を学んだ。
相当な神童だったようで、十代前半でギリシア語、ラテン語、古代アステカ語をマスター
していた。

縁談が何度も破談し修道院に入った。誇張があるとしても、当時の肖像画が
残っていて、美人なので、頭が良すぎて美人なので敬遠された可能性がある。

肖像画の誇張が酷すぎ、現物とのギャップが大きくて破談となった可能性も
ゼロではないが、修道院でも独学で様々な学問に取り組み、4000冊以上の書籍を
もち、その書籍と研究道具を教会に取り上げられた一年後に死去しているので、
学問に生きがいを見出す女性だったようだ。
25山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/02/09(木) 23:45:19.83 0
>>23
仰せの通り。>>24のようなレスが理想ですね。
ただ、私の場合は思い出したのが何故かヒュパティアでしたが、特別語れる
こともなく。申し訳ない。
26世界@名無史さん:2012/02/10(金) 07:53:53.43 0
クレオパトラ7世フィロパトル(BC70-AD30)

マケドニアの血を引くギリシア人。
植民地内のさまざまな言語にも通じ、何か国語をも自在に話した。
プトレマイオス家の内部でも、エジプト語を話せたのは彼女一人だった。

一般に絶世の美女とされる。
有名な「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていただろう」
という言葉は、パスカルによるもの。

父のプトレマイオス12世の死後、自分(18歳)の弟プトレマイオス13世(10歳)と結婚し、
共同で王位に着くが、弟の摂政にアレキサンドリアを追われる。
その後、ポンペイウスを撃つためエジプトにやってきたカエサル(53歳)の愛人(21歳)になり、
その力を後ろ盾にしてエジプトの王座を手に入れる。

しかしカエサルは暗殺され、後継者争いを行うオクタビィアヌスとアントニウスのうち、
後者の誘惑に成功にするが、結局前者が争いに勝つため、最終的に自害。



27世界@名無史さん:2012/02/11(土) 01:33:15.02 0
>>26
(BC70-AD30) は誤記だと思うが、「実は生きていて100歳まで生きました」
という話かと思ってしまった。、
28世界@名無史さん:2012/02/11(土) 07:38:12.82 0
すいません。AD30じゃなくて、BC30ですね。
29世界@名無史さん:2012/02/11(土) 11:14:27.86 0
イエス・キリストとか義経とか楊貴妃とか、実は生きていましたという伝説って
結構あるけど、クレオパトラの場合は無いのかな。
30世界@名無史さん:2012/02/12(日) 10:10:48.29 0
女性は文学者が歴史も長く一番多いのかな?20世紀には入れば政治家や芸術家も輩出してい
るだろうし。軍事関係者は流石にレアだ。
31世界@名無史さん:2012/02/16(木) 23:23:23.02 0
日本のフェミニストは普段から「日本人は女性の果たした歴史上の役割を軽視している!」と
仰られるが、こういったスレができると常に沈黙するのは一体どういうことなのでしょうかね。
32世界@名無史さん:2012/02/17(金) 12:59:32.86 0
女性の良い所は 感情的に豊かで相手の気持ちを理解できるみたいな感じなんじゃない?

だから、1人でも「女性の果たした歴史の役割が軽視されている」って主張していたら、周りの人間もニュータイプみたいに共感、一緒に連帯できてるんだとおもうよ〜
まあ、俺みたいな糞男子の推理と予想だから、当たってるのか、外れているのかわからんがwww

男同士だと、1人の主張が正当だろうが、不当だろうが そこに金はあるのかとか、やりがいはとか自分の都合で動くきらいがあるからねw
33オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/02/17(金) 13:27:31.70 0
>>30
前近代で軍事的にもそれなりに目立ってる女性だと、
有名なのはジャンヌ・ダルクぐらいしかいないからね。
後は奴隷王朝のラズィーヤなんかもそれなりに軍事面でも優秀かな。
他には日本史になるけど、首をねじ切ったとか書かれてる巴御前が有名だね。
20世紀に入る頃には女性軍人で何人か有名なのも出てくるけど。
34世界@名無史さん:2012/02/17(金) 13:34:43.98 0
ラクシュミー・バーイー
35世界@名無史さん:2012/02/17(金) 13:35:18.12 0
秦良玉
36世界@名無史さん:2012/02/17(金) 13:40:07.50 0
ギリシャの女提督ブブリナ
37世界@名無史さん:2012/02/17(金) 13:45:04.38 0
女提督ケウマラ・ハヤティ
38世界@名無史さん:2012/02/17(金) 14:07:39.76 0
ギリシャ独立戦争の英雄 女提督ラスカリーナ・ボウボウリナ
http://en.wikipedia.org/wiki/Laskarina_Bouboulina
アチェ戦争の英雄 チュト・ニヤ・ディエン
http://en.wikipedia.org/wiki/Cut_Nyak_Dhien
39世界@名無史さん:2012/02/17(金) 16:03:17.14 0
ソ連に二人くらい女性エースパイロットがいたはず
40世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:09:56.23 0
俺はフェミニストじゃないけど、子供向きの伝記で、いまだに「ヘレン・ケラー」「キュリー夫人」「ナイチンゲール」
「アンネ・フランク」」「マザー・テレサ」、つまり、社会福祉、看護婦、教師,、聖少女どまりなのに驚く
もう、21世紀の女子小学生たちには、武則天とかエカテリナ二世とかの女傑を教えてもいいのではないかと思う

ということで、俺のおすすめは
・ローザ・ルクセンブルグ・・・社会主義者だけど、優れた経済学者、革命家であったといいうことで・・むろん、彼女の限界も教える
・宋三姉妹
・ビンゲンのヒルデガルト ヨーロッパ最大の賢女
・女性数学者
・ソフィア・ヴァシーリエヴナ・コワレフスカヤ 数学者
・三井殊法 三井高利の母 比類なき商才の持ち主であり、現在の三井家の基本を作った
・シャジャル・アッ・ドゥル
・アリエノール・ダキテーヌ
・ジンガ女王(現アンゴラ) 歴史こぼれ話みたいな本には、サディストで淫乱、変質者みたいなことが書いてあるが、
アンゴラの方では、「美しく気高い女王でポルトガルの侵略に一歩も引かず、抵抗した」と書かれているそうな
・平陽公主(唐の太宗の姉) 隋との戦いのとき、兵を集め、そのまま自分の軍隊とした
父より早く死んだそうだが、お父さんは、「恐れながら、婦人を将軍の礼で葬式した例はございません」というのを
「生きていたときは、将軍の礼をもってしたのに死んだときはしてはいけないなんてないはずだ」といって、将軍の礼で葬式を出したとか
・ヒュパティア 古代エジプトの数学者
・ハリエット・タブマン  元黒人奴隷で、北部へ逃げた後、「地下鉄道」の車掌として、多くの奴隷を逃亡させた


ま、タブマンについては、英語の勉強がてら、アメリカの児童向き伝記を読んだけど
自分が読みたいだけなんだが・・・誰かこの人たちの本格的な伝記を書いてくれ
41世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:11:42.53 0
・女性数学者を削除
お父さんは、「恐れながら、婦人を将軍の礼で葬式した例はございません」というのを
→お父さんは、臣下が「恐れながら、婦人を将軍の礼で葬式した例はございません」というのを
42世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:13:31.76 0
まあ、アリエノール・ダキテーヌやローザ・ルクセンブルグには、一般書でも伝記があるけどね
43世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:25:11.45 0
ビザンチン帝国のテオドラ皇后
ナイチンゲールの真の姿 ・・看護婦ではなく、統計学者、政治家で、「看護」を単なる下働きから、専門職にした
古代エジプトのハトシェプスト女王
44世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:30:19.47 0
ここまで徴姉妹なし
45世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:53:57.09 0
ジロンド派の女王 ロラン夫人
46レリン ◆SOLUNbNOGQ :2012/02/17(金) 20:56:00.64 0
 軍事系列の流れで行くと女性初の軍用パイロットであるサビハ・ギョクチェンは外せない。
 1913年ブルサ生。12歳のときにブルサ巡業中であったケマルに貧困家庭であるが進学したいので援
助を陳情したところ、その度胸に感心したケマルはサビハを養女として引き取る。34年の姓名法により全
国民に姓が義務付けられると、ケマルは自身にアタチュルク、サビハにはギョクチェン姓を与える。
 この当時のケマルはトルコ空軍戦力の強化を重視しいたが予算と人材不足というジレンマに直面して
いた。トルコ航空協会設立後は各地の映画館で空軍の映画を上映、現在のバンジージャンプではないが
「パラシュート体験」イベントの開催、そして空軍宝くじなどを実施し予算を集める。人材面においては女性
空軍パイロットの育成を計画しており、同様の計画を有していたソ連との協力強化に(それが>>39のリディ
ア・リトヴャク)。35年にパイロット養成学校「トルコの鳥」が開校されるが、多数のソ連軍将校が教官として
派遣された。
 再びサビハに話を戻すと、ケマルはサビハを「トルコの鳥」開校記念の航空ショーに連れて行く。ここでケ
マルはサビハに関心があるか聞いたところ、ショーに感激したサビハはそれに同意した、というのがサビハ
の「公式」での立場。ただ、あくまで主観だがそもそもサビハに与えられた姓が「天の」「空の」を意味する
形容詞gökçeが語源である為もしかしたらケマルはかなり以前からサビハをパイロットとして育成
するつもりだったのかもしれない。サビハは中等教育を健康問題のため中断しており、教育・学業ではあまり
将来性が見込めなかったという事情もある。

47レリン ◆SOLUNbNOGQ :2012/02/17(金) 20:56:29.19 0
(続き)
 後に彼女は他の生徒とともにソ連に留学するが、同じくケマルの養女だったゼフラの死により帰国。
サビハは後にエスキシェヒル空軍学校に入校。そして37年のデルシム蜂起の際に自ら立候補し空爆作戦に
参加する。
 翌年にはバルカン各国の首都を単独飛行。サビハは整備士の帯同を主張したがケマルは「男が一人でも
いれば実績はすべてその男のものと報道される」として反対し、結局サビハが折れたという逸話がある。
 2001年没。イスタンブールのアジア側の空港は彼女の名を冠している。

 ここからは時事ネタとも関連するのだが、ここ数年間になり当時の関係者の証言などが注目
されているが、当時のサビハの同僚はサビハを尊敬する一方、空軍学校に階級も何もない生徒が入学する
こと、そして軍事行動に参加することに戸惑いがあったとの証言している。このデルシム蜂起で多数の
少数民族が虐殺されたが、奇妙なことに同地域では東部の他の地域と異なりCHPやその他の右系列
にも人気がある。事情は複雑なのだが、その理由の一つとしてごく少数のザザ人の間では「ケマルはデルシ
ムの実態を知らず虐殺に関与していない。全ては側近の仕業」との都市伝説がある。ただ、前述の同僚の
発言が真実なら法的には「民間人」であるサビハが軍事行動に参加するには大統領勅令が必要であり、むしろ
ケマルの積極的な関与の証拠となる。近年になりこの様な証言が現れるようになったのも現政権の方針と言え
る。
48世界@名無史さん:2012/02/17(金) 21:13:17.84 0
49世界@名無史さん:2012/02/18(土) 00:02:21.61 0
>>33
ラズィーヤって、当時の歴史家が、

スルタナ・ラズィーヤは、優れた君主であった
彼女は、聡明・公平・寛大であった
彼女は、国を豊かにし、社会正義を行って民を安心させ、軍隊を指揮した
しかし、男でなかったため、これらの美点は価値のないものとされた

と書いているんだって?
50オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/02/18(土) 09:40:37.28 0
>>49
まぁ、確かに彼女は当時の奴隷王朝のスルタンの中ではわりと有能なほうだったけど、
女性だったのに強権を振るいトルコ系貴族の特権をないがしろにしたせいで、
国内の不満がたまり結局反乱が起きてスルタンの地位を追われてしまったからね。
当時の人々も彼女の有能さはそれなりに評価してたんだろうね。
51世界@名無史さん:2012/02/18(土) 10:55:10.18 0
>>31
世界史板にフェミニストがいないだけだろう
52世界@名無史さん:2012/02/18(土) 15:46:38.33 0
日本の歴史的な女性の地位の高さというのは、単なる南方的な後進性の現れに過ぎないから、
世界史上に残る人物を探しても、紫式部くらいしか見当たらない。
当のフェミニスト達が、それを一番よく分かっている。
例えば、「元始女性は太陽であった」というのは、神話を引き合いに出した反文明宣言だ。
53世界@名無史さん:2012/02/19(日) 22:18:41.16 0
軍事指導者といえば、ブーディカ女王は近年注目度が高まっている気がする
映画化もされているし、ディスカバリーチャンネルの歴史ものでも見た。
http://www.youtube.com/watch?v=SNqEsMdLURY&feature=related

そういやこの女王が撃破したローマ第九軍団についても
小説・映画の題材になってたな(サトクリフ『第九軍団のワシ』)
54世界@名無史さん:2012/02/19(日) 22:27:25.43 0
ブーディカ女王を扱った映画が日本でもdvdで出てるね。ラストはちょっと泣けた。
エンヤにもブーディカをテーマにした曲があったと思う。サトクリフにも
確かブーディカの小説があった気がする。映画のラストで、今のロンドンにある
ブーディカの彫像が出てきたけど、そこで思ったのは、日本には卑弥呼の銅像とか
無いのかな、と思ってしまった。
55世界@名無史さん:2012/02/20(月) 00:42:35.79 O
坊主のバーベキューでベトナム国内を敵に回しケネディを激怒させた。
マダム・ヌー
56世界@名無史さん:2012/02/20(月) 08:07:48.82 0
>>54
サトクリフ「闇の女王にささげる歌」

あしべゆうほの「クリスタル・ドラゴン」にも出てくるね
ロンドンにいたことのある人にブーディカの銅像を見なかったかと聞いたが、
気が付かなかったとのこと
57世界@名無史さん:2012/02/20(月) 22:37:01.25 0
イングランド王スティーブンの妃、マティルド・ド・ブーローニュ
イングランド王位を巡って戦う皇后モード(イングランド王ヘンリー2世の母ちゃん)一党の
捕虜となった夫を救出すべく、フランドルで募った傭兵を引き連れて、
自らイングランドに殴り込みをかける。

自身で指揮を執った攻城戦の末にモードの異母兄を捕虜にして夫と交換、見事救出する。
結局王位はプランタジネット朝に移ってしまうが、子孫がイングランド王妃になることで
復帰?を果たした。その子孫が、賢婦人で名高いフィリッパ・ド・エノー。
58世界@名無史さん:2012/02/20(月) 23:29:35.93 0
マリンチェ アステカを征服したコルテスの現地妻
聡明で、コルテスのアステカ征服に多大な貢献をした
59世界@名無史さん:2012/02/21(火) 11:04:45.29 0
ルネサンス期イタリアから
カテルーナ・スフォルツォとイザベラ・デステ
60世界@名無史さん:2012/02/21(火) 11:05:07.76 0
カテリーナ・ディ・メディチ
6159:2012/02/21(火) 11:06:28.09 0
カテリーナ・スフォルツォだ

あと、古代イスラエルの女士師デボラ
62世界@名無史さん:2012/02/23(木) 13:57:04.48 0
ネフェルティティが真っ先に浮かんだ
63世界@名無史さん:2012/02/23(木) 14:23:17.35 0
古代エジプトなら、忘れてはいけないのが、ハトシェプスト女王
64世界@名無史さん:2012/02/23(木) 16:55:39.35 0
オノヨーコ
65世界@名無史さん:2012/03/23(金) 22:44:02.78 0
ガードルード・ベルはどうでしょう?
イラク建国の母で喪女

アリエノール・ダキテーヌ、いいよね。
66世界@名無史さん:2012/03/24(土) 16:22:37.65 0
イザベラ・バード
67世界@名無史さん:2012/04/22(日) 10:55:02.74 0
いくら世界史板といえど、日本史どころか世界文学史にその名を残す紫式部がでてないとは
この非国民めらが
いや、冗談抜きで、清少納言をだしといて、紫式部を忘れるなんてw

ところで、「藤原宣孝」
紫式部の夫なんだが、「枕草子」にもその名が出てきて、服装のセンスが悪いとかけっちょんぱっちょんにやり込めれれているが、
自分にも文をよこしたが無視してやった、なんてのがあるとか?

もし、それが本当で、清少納言がイエスと言っていたら、藤原宣孝は、紫式部と清少納言の両方を妻にしていた可能性もあった?
日本が世界に誇る才女二人を妻にしようとは、なんと豪気な
68世界@名無史さん:2012/04/23(月) 18:30:30.06 0
他スレだとついこの前まで日本史ネタ出すと荒れる要因になってたからみんな自重してただけじゃないの?
69世界@名無史さん:2012/04/23(月) 23:02:51.60 0
ごめん
清少納言がでててなんdね?と思ったから
まあ、このクラスの人間は、世界史レベルでもあるからイタチにはなるまいとおもったし

もうしません
70世界@名無史さん:2012/04/23(月) 23:42:20.36 0
今は別に問題ないんじゃない?続けちゃっていいよ。
その他所のスレで「世界史なんて所詮日本史のおまけなんだからこの板も日本史の話を
中心にするべきだ」とか言っていた連中も最近はいなくなったし。それに日本史の話は全
て問題ありという訳じゃないし。「箸休め」的に日本史の話が出てくることもあるし、過疎ス
レではとりあえず人口が皆無にならない為に「繋ぎ」の意味で日本史の話を出す人もいる。
7169:2012/04/24(火) 09:38:11.93 0
なんか
もうしません では、売り言葉に買い言葉ですな
別に他意はなくて、たんの締めくくりの言葉として使っただけです

言葉に気を付けます
72世界@名無史さん:2012/04/27(金) 22:41:24.52 0
カノッサの屈辱で有名なハインリヒ4世の娘、アグネス・フォン・ヴァイプリンゲン
何が凄いかというと、とにかく子供をたくさん産んだ

前夫シュヴァーベン大公フリードリヒ1世との間に11人
後夫オーストリア辺境伯レオポルト3世との間に11人
その他に夭折した子供がまだ何人かいたらしい

子供にドイツ王コンラート3世や初代オーストリア大公ハインリヒ・ヤゾミルゴットなどがいて
孫に皇帝フリードリヒ・バルバロッサや獅子心王をタイーホしたレオポルト5世、
十字軍軍団長からテッサロニキ王になったモンフェラート侯ボニファッチョらがいる
73世界@名無史さん:2012/07/01(日) 15:00:03.32 0
アリエノール・ダキテーヌかっこいいよ
バイタリティに溢れてて、悪女と呼ばれることはあっても暗い感じはしない
74世界@名無史さん:2013/01/02(水) 13:19:42.38 0
なんかネタある?
75山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2013/01/04(金) 13:18:57.00 0
>>67
正妻は一人で、紫式部(越前守などを務めた藤原為時女)も清少納言(肥後守などを
務めた清原元輔女)も同クラスでしたから、一度に両方ということはないでしょう。
為時は漢文学で才能を発揮した人物で、他の人物が内定していた越前守に漢才で就任
が決定したという人物。

元輔の方は清原深養父と同様に歌人として優れていましたが、当時は漢文>和歌。
漢文学の知識はどうも紫式部の方が上であったようですし、『紫式部日記』に、知っ
た顔をしているが至らぬところが多いと書かれたのもそのせいでしょう。
紫式部と近かった和泉式部・赤染衛門と清少納言が交流していたのに、両者が直接関
わっていなかったのも、そのせいでしょうね。

>紫式部の夫なんだが、「枕草子」にもその名が出てきて、服装のセンスが悪いとか
>けっちょんぱっちょんにやり込めれれているが、
本来ならつつしむべき金峰山詣でに敢えて人目につく派手な格好で出て、帰還後筑前
守に任ぜられたという話でしょう。
衣装のセンスというより、パフォーマンス的なところが気に入らなかったらしい。

後に和歌が下手というのがきっかけで別れていますが、清少納言の初期の夫であった
橘則光は、大力で武芸に優れており、飾り気がなかったということです。
別れた後も仲はよかったようですし、男のタイプは違ったようですね。
和泉式部の夫の藤原保昌も、武芸に優れたという点では同様。
則光・保昌は共に「兵の家」=後世の武家の出身ではありませんでしたが、保昌は後
に大江山の酒呑童子討伐で副将を務めたことにされています。
源頼光も、紫式部の父や赤染衛門の夫とは親しい仲であったりする。
いずれも国司クラスの人間でしたからね。
76世界@名無史さん:2013/01/05(土) 17:27:32.74 0
>>75
山野さん、新年早々ありがとうございます
まあ、同時ということはなかったとは思いますが、
清少納言と縁が無くなったところで、紫式部に声をかけるとかw

最近、「枕草子」を読んでみたのですが、あまりの面白さにびっくり
なんで、漫画や小説、映画、テレビドラマなんかの製作者はこれに目をつけないんだろうと思った
まあ、「暴れん坊清少納言」というのがあるけど

橘則光も、「今昔物語」で、「思慮深く、武芸に優れ、見た目もよいのでみんな一目置いていた」っていう人物だそうですね
十分、小説の主人公になる人物だと思うけど

スレチ失礼
77世界@名無史さん:2013/01/05(土) 17:29:47.37 0
最近亡くなられたベアテ・シロタ・ゴードン
当時、日本の文化にそぐわないという反対が多かったのに、
日本国憲法に男女平等を入れさせた人物

当時、22歳

ご冥福をお祈り致します
78世界@名無史さん:2013/01/05(土) 17:40:57.82 0
>>72
その「カノッサの屈辱」の舞台となった
カノッサ城主のトスカナ女伯マティルデ・ディ・カノッサ
才色兼備の女性だったそうだ

ミケランジェロは、この人の子孫を自称していたとか
79山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2013/01/05(土) 20:05:41.46 0
>>76
どうもどうも。
>最近、「枕草子」を読んでみたのですが、あまりの面白さにびっくり
うろ覚えですが、
『いらいらするもの。連れて来た子供が悪さをしているのに、口では「駄目よ」と言いな
 がら、ニコニコしている馬鹿親』
なんて一節もありますからね。よく出来ていますよ。
台風一過がすがすがしいとか、女房装束で夏を過ごしていた身では切実だったでしょう。

>橘則光
『暴れん坊少納言』には、流石に出て来ましたね。
不器用な則光に、如才ない宣孝といったところでしょう。
80世界@名無史さん:2013/09/13(金) 20:06:48.27 0
まさかのテレジアたん未出
81世界@名無史さん:2013/09/14(土) 10:34:29.85 0
卑弥呼女王もおらんね
82世界@名無史さん:2013/09/15(日) 22:26:05.38 0
マイナーなところでキタイ帝国の創始者耶律阿保機の妻ユリド

夫の留守中に攻め込んで来た敵を自ら軍を率いて打ち破ったりしてる女傑。
夫が死んだ時には殉死しようとして周りに止められ、自分の右腕を切って共に棺におさめたとのこと。

後はその知性を絶賛されて、モンケ・クビライ・フレグといった帝王達を育てたソルコクタニ・ベキとか。

遊牧社会は(農耕社会に比べて)女性が政治に参画することも多いので調べてみるとかなり個性が強い人が
多かったりするんだけど、あまり知られていないのが残念。
83世界@名無史さん:2013/09/18(水) 13:14:47.61 0
どちかというと「歴史に名を残せなかった女性たち」の方が圧倒的に多いだろうなー
原初期の母系社会を抜け出してしまえば、男性上位の歴史が現代まで続くのがほとんどだから、
特殊な場合でもなければ、そもそも活躍の舞台に上がれないし。

英雄ってわけじゃないけどリリウオカラニ女王をあげておこう
84世界@名無史さん:2013/10/03(木) 20:30:34.96 0
有名な女には「美女」か「悪女」、
あるいはその両方のレッテルを貼りたがる。
どちらでもないブスの才女のスタール夫人なんて出番が少ない・・・。
85世界@名無史さん:2013/10/06(日) 17:26:00.60 0
北魏の文成文明皇后(馮太后)は、近年中国でテレビドラマ化されて注目を集めたね。
則天武后に先んじて、中国で初の実質的な女帝だったという話。
唐の則天武后や清の西太后はその失政で知られているが、馮太后の場合は国内改革に
かなり成功してプラスに治績が評価されている。
86世界@名無史さん:2013/10/06(日) 18:46:38.99 O
シャルロットコルデー
87世界@名無史さん:2013/10/24(木) 20:01:48.12 0
>>82>>83
遊牧社会は父性的社会だから女性も父性が育つ人が多い。
「歴史に名を残した女性」の方は女性的というよりも男性的な女性がほとんどなのだろう。
88世界@名無史さん:2014/05/29(木) 19:42:18.90 0
>>84
ねね北政所なんかは賢女の超有名どころだけどヴサイクなイメージかも
89世界@名無史さん:2014/06/03(火) 13:57:40.03 0
歴史に名を遺した女性は多いが、それを知らない人間がこのスレには多い。
つまりは歴史板のレベルが下がっている。

そもそも署名つき文書を残した歴史人物のトップバッターは女性だしな。
アッカド帝国の王女エンヘドゥアンナ(B.C.2285–2250)
90世界@名無史さん:2014/06/03(火) 14:28:43.50 0
6 自分:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/03/22(土) 01:26:43.96 0
限られた中で最も名高いのはサラミスの海戦におけるハリカルナッソス女王アルテミシアだろう
まず海戦に実利のないことをクセルクセス帝に忠言した、その戦略眼と豪胆さ
そして結局戦端が開かれたのち敗北が明らかになったあとの、戦場からの鮮やかな引き口
観戦していたクセルクセス帝は「わが軍の男は女となり、女が男になったのだな」と呟いた
91世界@名無史さん:2014/06/14(土) 15:53:06.88 0
マンティネイアの巫女ディオティマも後世に与えた影響はごっつデカイだろ。
若きソクラテスに哲学を手ほどきしたオンナ。
92世界@名無史さん:2014/06/19(木) 20:00:45.11 0
ひきこもり30代後半で童貞で低収入イラストレーターやってるバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/6580395.html
93世界@名無史さん:2014/06/20(金) 23:35:59.21 0
スレタイと関係あるようで関係ないけど、
商業で繁栄した都市には女性形の美称が与えられることが多いね。

地中海の交易で反映したカルタゴの別名は「地中海の女王」
ハンザ同盟の盟主リューベックの別名は「バルト海の女王」
ヴェネツィア共和国の首都の別名は「アドリア海の女王」
94世界@名無史さん:2014/06/29(日) 12:31:46.26 0
すんでのところで核戦争を起こすところだった
ゴルダ・メイア女史をあげておこうか
95世界@名無史さん:2014/08/10(日) 12:17:34.82 0
メイア首相といえばテロへの報復
https://www.youtube.com/watch?v=Hihqd2iL3rY
怒らせたらこわいおばさんだった
96世界@名無史さん:2014/09/06(土) 23:54:15.76 0
キエフのオリガ
夫のキエフ大公イーゴリ1世が税の取立て中に暗殺されたため、その仇であるドレヴリャーネ族に対して
ぶちころがす的な復讐戦を行ったことで知られる。

猫をかぶった状態(聖女オリガ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Olga_of_Kiev#mediaviewer/File:St_Olga_by_Nesterov_in_1892.jpg

戦闘モード全開
http://minimumwagehistorian.files.wordpress.com/2012/08/olga-of-kiev.jpg
97世界@名無史さん:2014/10/10(金) 15:14:37.93 0
>>55
そういう書き方だと、坊さんバーベキューに直接手を下したみたいじゃね。
本人のつもりでは、インタビューでちょっと気の利いたことを言っただけだろう。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=d_PWM9gWR5E
98世界@名無史さん:2014/10/10(金) 17:16:48.45 0
個人差があるとは雖も、
矢張り女は劣等な存在でしかない。

わかったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!
99 ↑:2014/10/10(金) 23:19:31.25 0
と負け犬人生を謳歌している
元祖ニートのミソジニストゲイ爺さんことナッ爺が
四谷の片隅で喚いております
100世界@名無史さん:2014/10/11(土) 15:26:09.60 0
100get
101世界@名無史さん:2014/12/13(土) 00:07:16.31 0
イラン人数学者 マリアム・ミルザハニ
女性初のフィールズ賞受賞者。これは歴史に残る。
102世界@名無史さん:2015/02/11(水) 16:49:40.44 0
ルクレティアという女性がいなければ、ローマは王制から共和制に移行したであろうか。
103世界@名無史さん:2015/02/12(木) 18:44:23.28 0
DNA構造解析に貢献したロザリンド・フランクリン
104世界@名無史さん:2015/02/12(木) 19:04:14.32 0
小保方晴子
STAP細胞の捏造。
世界3大研究不正の遂行に貢献。
105世界@名無史さん:2015/02/12(木) 19:26:12.57 0
エサキダイオードの共同発明者 黒瀬百合子
ノーベル賞モノの業績なのに、ほとんど名前を忘れられているという(´・ω・)
106世界@名無史さん:2015/02/28(土) 17:32:53.47 0
貢献度が大きいのにノーベル賞の共同受賞からもれている女性科学者はけっこういるんだよ。
「中国のキュリー夫人」こと呉健雄なんかもそう。
107世界@名無史さん:2015/03/06(金) 10:53:36.29 0
ラクシュミー・バーイー
108世界@名無史さん:2015/03/06(金) 12:35:57.98 0
109世界@名無史さん
コルデーは最高の異名もらったもんだ。
暗殺の天使は異名界でも獅子心王、オルレアンの聖女あたりと戦える。
何故かマラーを殺すとか訳の分からん行動しただけなのに