1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2012/01/10(火) 08:10:21.16 0
常勤の俺が2get。
なんで毎回毎回、900にも満たないで次スレ立てるん?
4 :
世界@名無しさん:2012/01/10(火) 18:34:50.66 0
既に別スレが立ってるよ。重複するからここ取り消せよな。
5 :
世界@名無しさん:2012/01/10(火) 19:18:00.34 0
6 :
世界@名無史さん:2012/01/17(火) 01:43:50.07 0
10だからこっちをあげましょうか。
7 :
世界@名無史さん:2012/01/17(火) 09:38:58.14 0
非常勤フリーターが2chで「俺たちの怒り思い知れ!」とか吠えてるの最早ギャグだよね
8 :
世界@名無史さん:2012/01/17(火) 14:36:06.24 O
外部査読誌論文ゼロ、総論文数10本未満、近年の論文の中身は学問というよりは物語。
という還暦過ぎ教授がいるのは知ってる。とある私立大学。
当然この教授が優秀な後学を育成したなんて実績も皆無。
そりゃあこんな先生はさっさと消えてくれた方が、若手だけじゃなく大学のためでもあるのさ。
消えたあとは、おしゃれで英語がちょっとできれば進学可の西洋史、
外国語いらずのたのしい日本史で教員を補充します。
今日も清掃監督大変だったぜ。
文句言っても仕方がない。
高校教師で終わる運命だったんだ。
論文沢山書いて、生きた証を残そう。
自分に言い聞かせ、論文校正に励むかな。
12 :
世界@名無史さん:2012/01/18(水) 20:08:20.50 0
h大?
13 :
世界@名無しさん:2012/01/18(水) 20:58:52.05 0
>>8 還暦過ぎているんだったら、定年までそう長くないんだ。
大目に見てやれば。
>>13 なんでそんなやつを大目に見てやらなきゃならんの?つるし上げて死ぬまで苦しめるべきだ。
熊本大学の東洋史のやつとか、法政大学の史学科のやつとかな。
15 :
世界@名無史さん:2012/01/18(水) 23:10:48.03 0
>>14 そんなことは現実問題として出来ないし、万一出来たところでお前に
ポストが廻ってくるわけでもないんだよ?
別にポストがまわってくるとかまわってこない以前に、ダメな研究者をこういうところで
さらすくらい構わないだろう。こういうクズもいるんだぞと周知できるしwww
意外とここ見てる人は多いしね。前にここで叩かれてた某若手は大分ダメージ受けてるみたいよ。
17 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 09:38:47.02 0
>>16 >こういうクズもいるんだぞと周知できるしwww
とっくに知れ渡っているわ。
18 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 09:48:57.66 0
>前にここで叩かれてた某若手は大分ダメージ受けてるみたいよ。
東横綱法学部の人?
19 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 10:11:24.67 0
>>16 研究者たる者、学会誌や学会発表で根拠を示して批判するのが
「つるし上げて死ぬまで苦しめる」正しい方法だね。
それができないんならお前は匿名で陰口を叩くのが精一杯の単なるチキンだろw
研究が叩くに値しないレベルのやつもいるってことだろ。そのくせなぜ研究者やってるのかって問いたく
なるやつは色々言われても仕方あるまい。
>>19 これは凄いね。叩いてる側も叩かれてる側も名の通った人だし。
23 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 11:25:32.70 0
内容自体は悪くない書評だと思うけど、感情的な部分から評者の政治的な
立ち位置が見えて気持ち悪い。
>>21 で、なぜお前は叩く価値のある奴を学会で叩かないで
2ちゃんで叩く価値もない奴叩きに血道を上げてるの?
>>21は公憤のふりをした単なる私憤だね。「なぜこいつにポストがあって俺にはないんだ」っていうw
>>24 いや、俺は叩いてないよ。ただ、叩かれても仕方ないだろうと思っただけ。
>>25 残念ながら仙人ですw
ここで批判を恐れてるのは、老害だろ。やましいことしてるからきゃんきゃん吼えるw
>>26 自称専任君は研究に専念すべきだね。老害老害ときゃんきゃん吠えてる時点で
お前の脳内に(だけ)住んでる老害と同レベルw
自称専任君、職場のリアル老害が会議とかできゃんきゃん吠えた時、
ちゃんと「先生それは違います」と論理的に反駁できてる?
もしかして後難を恐れて黙ってうつむいたりしてない?w
30 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:08:42.60 0
俺みたいに、学内に怪文書まいて、老害様をノイローゼに追い込んだやつとかいないの?
31 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:10:40.50 0
ハイおしまい。
興ざめなやりとりで書き込みが止まらないようにしよう。
>>29 自称専任君、リアルでは老害に頭が上がらないもんだから
2ちゃんで老害叩きが関の山w
批判されると何も言い返せないもんだから「顔真っ赤w」と
捨て台詞吐くのが関の山w
専任(自称だけど)叩きって面白いよね
35 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:28:10.92 0
>>35の自称専任君が何も反論できずに顔真っ赤で捨て台詞w
37 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:39:59.86 0
>>36 根拠もなく「自称」とか言って顔真っ赤www
さて、俺は会議があるからじゃあねwww
38 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:43:35.08 0
>>33 いや、21=26=29=35は新左翼の可能性もあるぞ。
または近現代史専攻の社会貢献派かな?
>>37 その会議で老害に何も抗弁できずに黙って下向いてるんだよね?
でまた戻ってきて老害叩きと称してきゃんきゃん一人で吠えるんだよね?
ねぇ自称専任君w
自称専任君、会議とか言って逃げたけどほんとはここ見てるんだろうね、
顔真っ赤にしてw
そんなことよりちょっと聞いてくれよ。俺は、今年40になるんだけどさ、非常勤なんだよ。
西横綱出てさ、学部生、院生のころは、将来はなんとか常勤になれると思ってた。
それがこの体たらくで、今は、とある大学で特任研究員やりながら、非常勤に駆け回る毎日なんだわ。
で、先日学部の同窓会のお知らせが来てたから気分転換に参加したんだよ。
そしたらさ、みんな凄いのな。商社で1000万超えてるやつとか、公務員で出世コースにのってるやつとか、
みんなそれなりの社会的地位についてるのな。それより何よりこたえたのは、みんなしっかり家庭をつくってる
ってこと。学部のころ仲良かったやつで学生結婚してたやつ(大手マスコミ就職)がいるんだが、
こいつの子どもがもう大学生で、しかも、西横綱に入学してたって言うんだよ。それに比べて俺は、
未だに非常勤ってなんかもう何とも言えないよ。周りの連中に、「お前、今何やってるの?」って聞かれて、
大学で教えてるって言うと、「もう准教授くらい?」とか言われて、何も言い返せないとかどうすればいいんだか。
あんまり有名な出版社じゃないけど著書もだしたのに、なんでこんなことになっちまったんだか。
42 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 13:06:42.00 0
>>14 >熊本大学の東洋史のやつとか、法政大学の史学科のやつとかな。
あの二人は、『東洋学報』に論文掲載しているから、
>>8 >外部査読誌論文ゼロ、
って条件には該当していないよ。他にいるんだろ。でも、
>近年の論文の中身は学問というよりは物語。
っていうのはどういう意味なのかな。少しひっかかるね。
歴史を部外者に面白く説く能力も、大事な素質だと思うけど。
実際、優秀な学生ほど、院に進まない、仮に院に進んでも修士課程で出て行っちまう現状は
まずいと思うんだよな。どの分野もそうなんだろうけど。そうやって優秀な学生ほど博士課程に
行かないのは、専業非常勤みたいな状況が予想できるってことが多分にあると思う。
44 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 13:21:58.03 0
だったらまず、外国の外交官やジャーナリストみたいに、職業身分を確保した連中を修士課程に
入れて教える方が先決だと思う。実際、外国の外交官やジャーナリストには歴史学専攻だった奴が
結構たくさんいるからね。
>>44 そりゃ、その通りだと思うけどさ、外交官とかジャーナリストみたいな連中が全く来ない現状って、
彼らが、歴史学専攻に価値を見出してないってことなんだよね。外国の歴史学と日本の歴史学を
比べたとき、これほどまでに、外交官とかジャーナリストに相手にされない日本の歴史学って何なんだろう。
さらに言えば、何が原因でこうなってるのか。
46 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 13:30:14.20 0
>>44 その言いようで、日本の歴史学自体が、社会側から全く相手にされてないことが良く分かる。
47 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 13:32:36.42 0
>>44 それって、歴史学がどのように社会貢献につながるかってことを強く意識しないと無理だろ。
そうしないと、外交官だったら、国際関係だとかを勉強するだろうし、ジャーナリストなら
政治学とか社会学あたりを学びに行くんじゃないか。
前スレで、歴史学を学ぶことに意義があるから社会貢献とかどうでもいいみたいなレスとか、
そもそも社会貢献とは何かみたいなこといって煙に巻くレスがあったが、ああいう連中が
いる限り、外交官とかジャーナリストなんかが歴史学専攻に来ることはないだろう。
>外交官とかジャーナリストなんかが歴史学専攻に来ることはないだろう
来たら来たで学部で基礎をやってないだの史学の方法論がわかってないだのと
いじめて追い出す予感がするけどな。
>外交官とかジャーナリストみたいな連中が全く来ない現状って、
>彼らが、歴史学専攻に価値を見出してないってことなんだよね。
歴史学がどうのこうのって話じゃなくて彼らのキャリア形成に
大学院での学習自体が何も貢献しない、だから来ないってだけの話だね。
52 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 13:44:22.39 0
歴史学専攻は将来生き残れるよ。別に若手なんかそんなたくさん来なくても、
退職した爺さま婆さまを相手に適当に生涯学習やりゃいいんだからよ。今うちの
大学にもそういう連中が沢山いるわ。歴史にロマンを求めてくれるからありがたいね。
下手に、外交官だとかジャーナリストなんかがきたら、社会貢献だとか分けのわかんない
こと言われてたまらんよ。税金でどれだけ研究費使おうが、俺は研究者になるために苦労
したし、学問全てが社会貢献しなきゃいけないなんてことはねーんだよ。
>>51 >大学院での学習自体が何も貢献しない
残念ながら、国内の社会科学系の大学院に研修扱いで勉強しに来てる例は多い。
人文科学専攻自体の問題だと思われ。
>>53 そりゃキャリア形成というより激務と激務の間にもらえる休暇みたいなもんだね。
政治が「外交官に歴史学を学ばせること」に価値があると認めて昇進などの付加価値付きで
奨励すれば彼らも嫌でも来るだろうけど、現状はそうなってないだけの話。
55 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 14:06:46.89 0
>>54 日本の外交官は、海外の大学院に入れられて近現代史、国際政治、国際関係論の修士課程を終えていますよ。
外国の外交官、ジャーナリストの卵が日本の大学院に入って東洋史専攻しないのは、そこに優秀な
教師がいないからに過ぎないよ。
>>54 >そりゃキャリア形成というより激務と激務の間にもらえる休暇みたいなもんだね。
意外と物知らずだな。もちろん、そういう例もあるが、最近は、特定分野の知識をいかさせるために
研修やらせてる例が多いことを知らんのか?
>>56 >最近は、特定分野の知識をいかさせるために研修やらせてる
物知らずは君だね。昔は単なる「研修」で説明が付いたけど
このご時世だからもっともらしい理由付けてるだけで本質は同じ。
知らないの?
>>57 いやいや、今は、そういう予算がないから、より実用的になってるもんだよ。
特に、公共政策系の大学院で勉強してるやつらはそんな感じだがね。
物知らずと言われて不愉快な思いをさせたなら謝るが、現実はそうなってきてるよ。
59 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 14:38:35.32 0
>>56-57 大学しか知らないやつらが偉そうに研修がどうだこうだ言っててワロタwww
>56-57
面接に行くと、最近の大学は雑用が大変で研究がなかなか出来ないとかいって、
脅かしているつもりになっている専任がいたりして、ため息がでてしまう。
ここにいる偉い大学の先生方も、何でため息がでるのか、想像もできんだろうな。
61 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 14:48:28.46 0
>>57 今は、金がないから、より実用的な研修しかさせなくなってるはずだがね。省庁のエリート
に関しては、激務をねぎらう意味で外国の大学院に留学させてるみたいだけど(外務省と防衛省は除く)
地方自治体はそんな余裕ないし、マスコミの場合(一部省庁もあり)は、そもそも遊ばせるために大学院
に行かせるなんてことはほとんどしない。外国に留学させる場合は、取材関係で有力者とつながりを
つくるためが多いってのも知らないのか?
62 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 14:51:30.47 0
>>62 お、自称専任君のご帰還かな?やっぱり会議で老害に頭が上がらなかったのかな?w
>>58、
>>61 ごめんごめん、地方自治体とかマスコミとか興味がないで知らなかったんだ。
てっきり外交官の話をしてるもんだと思ってたんでね。
>>62 ねぇ自称専任君、今日の会議の議題はなあに?
>>62 ねぇ自称専任君、君がもし本当に専任なら面接の一つもやったことあると思うんだけど、
「最近の大学は雑用が大変で研究がなかなか出来ないとかいって、脅かしているつもりに
なっている専任」の同僚がいたらどうしてるの?
まさか一緒になって「そうそう今の大学は研究できませんよ」とか何とか言って
圧迫したりしてないよね?
>>64 ついでに言うと、外交官も単なる研修での出向は激減してるからそのあたりも覚えて
おいたほうが恥をかかなくていいよ。
>>68 わかったわかった、東洋史学者なのに外交官事情にも通じて
何でも知ってる君が一番偉い偉いw
71 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 15:41:45.27 0
>>69 政治学科にいるもんでねw
外交史とか教えてるとこういうことまで詳しくなるのよ。
自分の知らないことはぺらぺら言わないほうが身のためだってよく分かったろ。
お互い気をつけようや。
一番必死で頭悪いのは会議と2ちゃん漬けの怠惰な日々を過ごす
自称専任の
>>62だろうね。
73 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 15:43:43.85 0
>>71 63=65=66=69は新左翼だろ。
全く、しつこいんだよ。また、お前の過去を暴いてやろうか。
一番必死で頭悪いのは2ちゃん漬けの怠惰な日々を過ごす
自称事情通の
>>72だろうね。プププ
75 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 15:46:09.34 0
>>71 外交官の大学院入学なんて今現在でも休暇みたいなもんだよ?偉そうに
>>75 いやいや、普通に、言語習得と特定地域の情報収集の基礎作りに重要な時間だと
思うがね。だいたい、やったこともない俺らが休暇みたいなもんというのは失礼だろう。
それこそ偉そうだよ。
>>74 ねぇ自称専任君、面接とかでどんな質問してるの?
本当に専任だったら当然答えられるよね?
お前ら、平日の昼間に2chで論戦とか恥ずかしいな。
なんで、このスレは新左翼がくるの?
自称専任で会議は出るのに面接はしたことのないらしい御仁も来るけどね。
>>78 まあでも研究室いくといつも暇そうにしてる教授っているじゃん?
忙しい人はずっと忙しそうなのにさw
83 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 16:38:45.32 0
>>81 雑誌論文、論文集段階で大半はみな読んだけど。
それから新左翼の書き込みは
>>67 だろ。
84 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 16:43:08.68 0
>>77 答えられるとは限らないよ。所属している部局の採用人事がいつもあるとは限らないもの。
それに、あったって人事委員に選ばれるとは限らないから。助教の採用人事なら何度も
やったことはあるけれど。
>>75 とんでもない。留学先をどの程度の成績で終了したかで、その後の昇進、赴任先が決まるんだよ。
目の色変えて勉強していますよ。
>>7-40 例えばここに大金を盗んだ泥棒がいるとしよう。
そいつが、窃盗を許さぬ正義感から告発されて捕まった場合と、
大儲けしたことへの妬みから告発されて捕まった場合で、
泥棒の罪の大きさが変わるだろうか?
同じように、研究してない研究者を非難する事自体はまったく正しい行動なんだから、
学界の現状を憂う専任の気持ちからだろうと、万年非常勤の怨念からだろうと、
動機なんかどうでもいいんだよ。
というわけで俺は粘着非常勤君を支持するぜ。どんどんやってくれ。
86 :
世界@名無しさん:2012/01/19(木) 21:27:25.69 0
こういう不本意な人生を送っている人が投げかける視線を背中にひしと感じるなあ。
今年も頑張って論文を査読雑誌やまともな出版社から出す論文集に発表しなくちゃ。
>>85 そこは罪の重さが変わるかどうかじゃなく
犯罪者がブタ箱にぶち込まれることによる治安の良化を評価しなくちゃダメでしょ
ダメ仙人を血が出るまで叩くのは賛成するけど。
非常勤の先生って授業で質問されると嬉しい?
89 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 22:45:44.56 0
>>86 ことしは、論文4本出した。
そのうち2本は中国語だ。いまどき中国語と日本語の論文は
どちらが、点数が高いのかな。まあどちらにしても
論文数では就職できないこの世界。
この数の倍のますます通知を受けとったよ。
まあ、構想力とかが無いと思われたんだろうね。
90 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 22:59:45.33 0
>>85 趣旨には賛同する(というか激しく無所謂な話題だ)が..
その無茶苦茶な例示とロジックには憐みすら覚える。研究者を称するなど
おこがましいレベルだ。
1. 動機の如何が、罪の軽重を考量する際に考慮されないなんて、事実としてありえない
2. 「..非難することは正しい行為」という命題自体を未検証のまま議論の前提にしている
その結果、
>>87みたいな異次元のレスがつく。
91 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 23:14:13.20 0
>>90 俺はお前の読解力の無さに憐れみを覚えるよ…やれやれ
93 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 23:47:11.36 0
もうどうでもいいよ。
早く、東西横綱東洋史の昔話、今話、が読みたい。
前スレ最後の方の財政の話も興味深い。
田中角栄の「迷惑」話、諸子の御高見を賜りたい。
昔の東横綱東洋史では、女が研究してるというだけで、身の程知らずだと言われた。
帝政?青春?
96 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:06:15.81 0
優秀な後輩女子院生(現専任)に、見当違いの「指導」をして悦に入ってた男子院生(現崩れ)の件とかですか?
>>96 多分そいつ。大した頭もないのに、偉そうに的外れなこと言ってみたり、彼女の書いた論文を、「まあ、
中々よく出来てるんじゃないのかね。」と論評してみたり、裏では、彼女が優秀なことを羨んで、あいつの
身体はショボイとかエロい中傷をしまくったり、周りの先輩、同級生、後輩から馬鹿にされてることに気づいて
自分を批判するやつはみんなクズだと、一部のこいつをカモにして飲み屋で奢らせてた後輩に必死に
説いてたよ。あと、英語もまともに読めないのに、英語の読み方がどうとか言ってたな。
老害や研究怠けてる仙人も問題だけどさ、近ごろの院生や若手のなかには血税つかって海外行って女遊びしまくる奴もいるらしい。そういう不逞のやからも問題だよな。
院生や若手は無駄にポスト埋めたり長年に渡って血税浪費したりはしてないんだから
老害や研究怠けてる仙人の方がよほど害悪。
若手で一番なめてるのは、DCやPD貰っておきながら、大した論文書けないやつ。
101 :
世界@名無しさん:2012/01/20(金) 21:59:52.37 0
>>94 これって、昔のお茶大の話じゃないのか?
のちに、現代中国政治の大家になられたおばちゃまに向かって、
「何だあ、女が俺たちの職を奪おうっていうのかあ?」って気色ばんだ
I古C三のことかと思った。
>>97 へえ、そいつって、赤坂龍園の創業者の企業経営をテーマにした修論書いて
指導教官に「何だこれは、史料集みたいだな」ってやられていた男のことか?
でも、赤坂龍園創業者の活動扱うっていうのに、何で『北中国新聞』なんて
英文史料使いたがっていたのかな?いまだに不思議でしょうがないんだけど。
赤坂龍園って何?
104 :
世界@名無しさん:2012/01/20(金) 23:14:11.57 0
>>102 有名な中華料理レストランだよ。俺も言ったことがないけどね。
>>103 うそつくな。彼のゼミにはK本さんを筆頭とする女子院政が何人もいて、国内、国外の
有名大学院、研究所の研究者になっているよ。
お前が一番、ガラが悪くて、後任にもてあまされて追い出されたからってでたらめ書き込むなよ。
そんなことしていたから、小柴昌俊教授や小泉首相の母校の高校に配属されても、最初の1学期で
転属になった挙げ句、女房にも逃げられたんだろwwww
105 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 00:10:59.04 0
もうどうでもいいよ。
昔話聞きたいなんて書いてごめん。
崩れの話を聞きたいわけじゃなかったのに。
ここにお集まりの先生方は
すぐに過去の恨みつらみの話をしたがるのね・・・
私怨ばかり書いてないで
東洋史の滅亡を防ぐためにどうすべきかを話すべきでは?
ここで一番名を馳せてるMさんからして、政治闘争と政治力でポストにありついてる方ですからw
政治力やコネでポスト獲得してもいいけどね。
たださ、なりたくても運に恵まれず力およばず専任になれない人もいるわけで、
その人達のぶんまで東洋史学をリードしていくのが
ここにいる専任の先生達に与えられた役割じゃないの?
それを毎回同じような恨み言ばかり書いてて恥ずかしくないのかよ!
>>104 U野君と同じくらいお前ももてあまされてたけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>106 東洋史が滅亡しようが、俺は退任まで後6年だから関係ないわ。今の教員なんてみんな
そうだよ。
>>110 それはあまりに身勝手すぎますよ・・・ ご自分の研究もたいせつでしょうが、東洋史の研究の意義を見つけてそれを主張していくことが学恩に報いることではないんですか?
>>112 といっても、前近代史なんてやってると、研究の意義なんて大してないのが現実だよ。
定年前にすごくそう思うわ。
>>112 社会的意義がある学問なら、絶学に向かうなんて事はありえないんだよ。このスレだけ
見ても、自分の研究がどう社会に根ざすのかってことをまともに説明できてるやつがM先生
くらいしかいないあたり、当然の結果だと思う。
115 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 16:38:56.57 0
>>109 ところでさ、お前、なんで博士課程まで進学して、授業料払い込んだのに
自分から突然退学届け出したのよ。
116 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 16:44:40.57 0
>>106 >東洋史の滅亡を防ぐためにどうすべきか
みんなの関心を集める言い研究すればいいだけ。
>>113 >>114 社会的意義がほとんどないところから研究の現代的な意義を説明するのがいかに難しいことか
というのはわかってるさ。前近代ならなおさら。
ただね、東洋史には意義はないと謂って開き直らずに
それを追求して主張しつづけていく必要はあるでしょ?
専任の先生達がそういうことをおろそかにして
他人を貶めるのにお忙しくしてるすがたに絶望しただけさ。
118 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 17:02:17.45 0
>>108 >毎回同じような恨み言ばかり書いてて恥ずかしくないのかよ!
それは、
>力およばず専任になれない人
がやっているんじゃないのか?
>なりたくても運に恵まれず
は、必ず運が向いてくるから。
>>116 そうなんだけどね、もう個人の努力だけではいかんともしがたいところまできてると思うのよ。
>>118 かりに専任じゃなくても同じことだよ。
研究者なのるんだったら私怨ばかり書いてないで研究しろよと思うわけさ。
>>115 U野ってあの中国の紡績がどうだとかやってたやつ?
>>115 東洋史なんて先がないと思ったからねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
実際、今そうなってるだろうがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
123 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 17:50:39.42 0
親が大学教授で子どもも大学教授目指したけど芽が出ないってこともあんの?
124 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 18:57:26.79 0
>>122 また、左翼乞食のなりすまし書き込みか。まあいいや、
でも、お前さんの意見は全く正しい。その通りだよ。
一昔前のマルクス経済学と同じで、このままだと凋落の一途をたどるだけだろうな。
なぜって、今の日本の東洋史は、1949年10月1日で中国の歴史は終わったってえ建前を前提としているからだもの。
でも、この国の主権を有する日本国民様が知りたいのは、どうしてあんな、何でもありのでたらめな国ができたのってこと。
これに貢献できていない研究者のポストは、本人引退後、召し上げられて現代中国研究、国際政治、経済史、人類学ってえ
ポストにまわされるだけだろうね。
>>123 一つだけ事例知ってる。東大鋳鉄に居た鵜野親子孫三代。親子はどちらも東大教授。孫だけ愛痴大学教授。
彼の前で、「三」という数字を口にするのはタブーだった。「唐様で売家と書く三代目」とか「居候。三杯目には
そっとだし」なんていう言葉はもちろん。絶対だめ。
125 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 19:04:54.12 0
>>124 訂正。孫は愛痴大学教授じゃなくって、某都内次第の教授。
126 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 19:55:25.74 0
>>124 正直な話さ、東洋史学が凋落の一途って、具体的にどうなっていくの?
ポストが減っていく以外に何かある?
127 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 19:55:57.23 0
>>124 正直な話さ、東洋史学が凋落の一途って、具体的にどうなっていくの?
ポストが減っていく以外に何かある?
>>123 この前某思想史学会に行ったときに、畑違いだがそうなりそうな院生がいたわ。
親はそこそこ有名な左翼学者で、その学生自体の専攻は日本近代思想史らしいんだが、D3にもなって
論文なし、DCになってるわけでもない、そのくせ、色んな研究者に対する変な批判精神にだけは満ち溢れてる。
親の受け売りなのかなんか知らんが、日本政治に対する偏った主張もしてたな。偉そうな態度のわりに、
日本近代思想史を専攻してるくせに、英語、他の欧米語、漢文、どれもできないって言うから驚いて、「何も言語
は出来ないのか?留学は?」と聞くと、ムッとしたのか、日本思想史は言語より日本語文献の精読が重要なんだから
欧米語は特に出来なくてもいいし、留学なんかしなくても問題はないんだ、と言い出した。
こういうやつをどう思う?
129 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 20:06:57.53 0
>>126 >>127 知りませんよ、そんなこと。上に書いた通り、別な科目のポストに振り替えられるだけでしょ。
ただ、中国語の教員ポストだけは減らないでしょうね。
なぜかというと、まだ当分、中国との交易や投資、観光客呼び込みは儲けの足しになりますから。
あと、近現代史もこのままだとうかうかしていられないでしょうね。中国共産党体制万歳みたいな
ことしか書いていない概説や資料集しか出せていないもの。その点、西洋の研究者の方がはるかに
批判精神に富んでいて、大躍進や文化大革命の狂気ぶりに正面から取り組んだ業績出しているでしょ。
でも、この国の東洋史「本流」っていうのはね。そういう業績を目の敵にする傾向があるの。
前スレで、浪速の隠棲が、フランツ・ディケーターの『毛沢東の大躍進』をけなしていたでしょ。
ああいう人ばっかりだし。今の中国は、洋務運動以来、自分たちを「西洋先進国」と同等だと見せかけようと
あの手この手の粉飾決算やっていることを暴く研究を極端に嫌うもの。そんな連中こそ「御用学者」「研究の
行き詰まった」「三流」だと思いますがねえ。
>>129 浪速って近現代史なんて超亜流だから、未だにマルクス主義歴史学に基づいた中国近現代史とか
教えてるんだろwww あそこは中央アジアばっかみたいだし。まあ、他のところも、近現代史を
真面目に教えてるところなんて文学部じゃほとんどないか。
132 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 20:13:32.01 0
>>128 ほっとけばいいじゃないですか。そんな調子なら、どうせ食い詰めるだけでしょ。
そいつの所属している大学院としては、授業料収入と文科省からの補助金支給の当てにできていれば
いいんで、用済みになったら捨てちまえばいいだけだもの。昔、K合塾でバイトしていたとき、
使い捨てになって40才を過ぎた元隠棲のなれの果てをたくさん見ました。みんな日本思想史専攻。
自分たちで同人誌発行して、そこに誰も読まない駄作論文掲載するの。でもって、国立国会図書館に
だけ献本しておく。そうすると、『雑誌記事索引』にだけは掲載されるから、いずれ誰かが読んでくれるだろうって
言うことだけが頼り。まるで、空き瓶に手紙を入れて海に流しているみたいでしたね。
>>132 もちろんほっといたよw なんか、その院生がつっかかってきたから相手するの疲れたよ。
そいつのいる大学院がH橋って聞いて、H橋もこんなダメ院生もとるようになったんだなと苦笑したわ。
完全に、補助金目当てなんだろうな。ところでさ、俺も院生のころ、予備校で添削とかのバイトしてたんだけど、
確かに、日本思想史専攻の院生とか崩れとか山のようにいた気がするんだけど、なんであの専攻は沢山
ああいうのを排出しちまうんだろう。あと、日本史もそこそこいたような。あなたのレスを見て、ふと不思議に
思った。
134 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 20:20:33.89 0
>>132 >空き瓶に手紙を入れて海に流しているみたいでしたね。
誰うま。
>>133 日本思想史とか外国語が出来ないから言語の教員も出来ないし、変に偏った政治運動家
みたいなやつが多いから、まともな社会生活に進むことも出来ない。だから、予備校とかに
吹き溜まるんじゃないかね。1970年代後半から1980年代前半ごろとかは、千駄ヶ谷なんて代々木に
近いから気の狂った運動家院生みたいなのが結構いたよ。
136 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 20:40:22.04 0
>>134 そう言えば、私も学部生の頃に、『中国近代史研究通信』っていうガリ版刷り同人誌にだけ掲載された
論文入手しに国立国会図書館に行ったことがありましたっけ。
138 :
世界@名無しさん:2012/01/21(土) 21:31:55.56 0
>>137 残念でした。人違いです。
私は、「本流じゃないからやっても仕方がない」と、本流を代表していた人から烙印を押され、
あなたからは、「研究が行き詰まった」「三流」の「御用学者」と罵倒された人間に過ぎません。
ですから、私がここに何を書こうが、あなたの知ったことではないと思いますけれど。
>>133 国立は院生を定員より取りすぎても民業圧迫だろみたいな感じで文科省から怒られるんだよ。
院生取れば取るほど補助金も湧いてくるって話じゃありません。
H橋の場合は定員埋めだろうね。定員満たさないとこれまたものすごく怒られますから。
箸にも棒にもかからないようなクズでも、定員が埋まらないなら否応なしに入学させてます。
『清明上河図』の待ち時間が、ついに4時間になった。
上海・香港での展示と同じくらいになったな。『清明上河図』の展示期間は、24日までだから、今日が最高だろう。
『清明上河図』や徽宗や宋代がメジャーになると、東洋史進学の学生がふえるとか、何か良いことあるかな。
まあ、ないか。
I原本の売れ行きは、なかなか良いらしい。
ただし、朝日新聞の記者が書いた、一般向けの『謎の名画・『清明上河図』』に食われてしまったね。
141 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 14:32:19.13 0
小生は、さるルートから『清明上河図』の精巧なレプリカをいただきました。
実物大で、巻物仕立て。ありがたい限りです。会場では、宋代の士大夫の書、
モンゴル王朝時代の絵画作品、同じくモンゴル王朝時代から明代初期の青磁、
白磁青龍紋の陶磁器に見入っていましたね。
『清明上河図』 二回見に行きました。
レプリカでは分からない細かいところを、今回は堪能しました。新たな発見もありました。
「康煕南巡図」も良かった。研究の参考になる展示でした。
あれのレプリカも欲しいですね。
趙孟フを中心とした展示コーナーで、、宋画と元画の違いが、良く理解出来たのが最大の収穫です。
143 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 15:46:02.19 0
今回の展示をきっかけに、吉川幸次郎『宋詩概説』『元明詩概説』(ともに岩波文庫)書棚から
引っ張り出してきて読み直そうかなって気になっています。後者は学部学生時代に読んだけど、
難しくて途中で放り出してしまった。今度は理解できるだろうか。
>>139 某国立だが、定員埋めなんてとてもじゃないが無理だわ。
しかし、日本思想史を筆頭に、思想史やってるやつで崩れるやつは相当多い気がする。
予備校教師なんかにすごく多いだろ。
>>138 亜流の私からすれば、本流の連中が東洋史を食いつぶしたと罵ってやりたいわ。
くだらないシリーズ本で紙の無駄をする前に、本流らしい、東洋史発展のための努力を
してみろよ、と。そんな方法があんのか知らないけどね。
>>144 ふうん。定員が埋められないならその分を理系院もしくは他研究科に譲れ
(当然の帰結として教員ポストも)とか全学執行部からいわれてない?
うちの研究科はそれを嫌ってクズだろうがなんだろうが受験してきた奴は入学させてるけど。
>>146 言われてるけど、残念ながら学生が来ないものは仕方ない。当然ながら、教員ポストは
2人定年した後、補充できてないよ。そっちはどうやって院に誘い込んでるよ?
>>139 逆だよ。
定員の1割増しまでとれと指導している。
なにしろ税金で運営しているわけだから目一杯、いやそれ以上働けということだわな。
>>147 来ないものは来ないから、日本語どころか母国語も怪しい留学生のクズとかまで来る奴は
全員入れて凌いできたけどそれももう限界かもしれん。
とりあえず内部(学部)進学者は大歓迎だね。「君はうちじゃなくて○○大(最寄りの宮廷)
の院めざしてみたら」とか口が裂けても言えない。数年前までは言ってたけど。
>>148 何が逆なのかよくわかんないけど、1割超えたら超えたで怒られると思うよ。
うちは定員満たすのが精一杯だってことは門下様もご理解いただいてるから、
とりあえず定員さえ埋まれば今のところ何も言われないw
>>149 >もう限界かもしれん。
同意。正直、この業界の閉塞感を感じる。みんなそうだろうけどさ。俺らが院生だった頃は
ここまで業界全体が低調じゃなかったよな。つか、日本語できない、母国語も怪しいやつを院で受け
入れたら、怪しげな宗教の信者で、校内で布教し始めて問題になったりしたよ。どうしようもないやつしか
こねえ。
>「君はうちじゃなくて○○大(最寄りの宮廷)の院めざしてみたら」
前にさ、結構優秀な学部生がいて、そいつをうちの院に誘い込もうと思ったけど、良心に負けて旧帝に
追い出しちまったよ…。
151 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 18:12:13.90 0
>>149 「僕は未熟で漢文史料も英語もできません。日本語史料だけでできる領域ありませんか。」
と泣きべそかくので、日本語史料を教えてやったら「そんなのやっぱり辞めました。他のがいい。」
なんてふざけたセリフほざく学生を、去年の夏に追放処分にした。そしたらそいつ、
卒論なしでも応募できる方法で大学院受験志願したとよ。
こんなろくでなしでも受け容れなくちゃいかんのか。
口頭試問の時、どうするのか。今、頭抱え込んでいる。
ろくでもない馬鹿なんで、当該大かえっち橋、あるいは低能未熟あたりで引き取ってくんないかなあ
>>151 卒論なしで大学院進学なんてできんの?どうせ、公務員試験だ就職活動だ全部失敗した口だろ。
>>151 東洋史を日本語史料だけでやるなんて無理だろ。
154 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 18:41:41.32 0
>>152 >公務員試験だ就職活動だ全部失敗した
だったらまだいい。志願すらできなかったよwww
155 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 18:44:23.84 0
>>153 「日本領事報告や『支那軽罪善処』を使えば何とかなるでしょ」とほざいていたよ。
>>152 いい加減な研究計画書出せば、定員枠埋めるために通して貰えるのよ。
でもって、現実の厳しさに直面して真っ青になる。大抵はそうなんだけど、
それも出来そうにない奴は、面接で落とす。そうせざるを得ないか、駒場辺りに
引き取ってもらう。もう東横綱はかつてのようなレベルじゃあないから。
>>155 駒場だと言語が2とかじゃなかったか?そんな英語も漢文もできないなんてクズは院試の
筆記で落ちるだろ。最近の駒場ってそこまでレベル下がってるのか?
>>155 最近は、就職活動に失敗して院に進学するやつ増えてるからなあ。でもさ、不思議なことに、
院に進学して就職活動するやつって、そこでも失敗するんだよな。
まあ修士の定員満たしてくれるんならクズだろうが
就活失敗組だろうが何でも歓迎じゃないの
どうせ4年経てば自動的に消えるんだから
160 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 19:48:46.77 0
今時の大学院は、東洋史に限らずどの部門でも、
就職戦線の傷病兵を一時的に引き取る野戦病院なんだよ。
公共経営なんたらかんたら、なんて特にそう。
で、みっともなくてどこにも発表できないような駄作修士論文書かせて、
「自分は優秀になって生まれ変わったんだ」ってえ暗示をかけて、
最前線に放り出す。それでもだめなら、DC PDで借金漬けにして使い捨てる。
そこから生き残った奴だけ、ポストを与える。こういう構図になっているんだな。
161 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 19:57:45.22 0
>>160 つまりもう、学歴ロンダが通用する時代じゃなくなったってえことなんだな。
>>160 俺は、文系大学院なんて半分以下にしちまえばいいと思うよ。あったって意味がないもんな。
本当に来て欲しいやつは来ない。まあ、俺らに魅力がないのかもしんないけどさ、それこそ、
存在意義がない。
163 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 20:57:21.44 0
>>162 まず真っ先に、放火大学院が半分以上消えてなくなるよ。
次が口供なんとかかんとか。東洋史なんてのは、自然消滅。
今世紀半ばまでに必ずそうなる。ただし、中国や朝鮮半島の研究は別な形で存続する。
近い将来大動乱が起きそうだから、嫌でも研究しなくちゃならない。
老害叩きの次は馬鹿院生叩きか・・・
まあいま三十代後半から四十代前半くらいの研究者が一番まともだな。
大学受験も厳しく院進学も厳しく就職も厳しく、常に揉まれてきた世代。
それより上の世代は院を出れば馬鹿でも研究職につけた世代だし、
それより下の世代は院重点化で馬鹿でも大学院に入れる世代だ。
もちろん例外もあるが、平均的にはね。
>それより上の世代は院を出れば馬鹿でも研究職につけた世代だし、
その院に入るのが後の世代より難しかったと思うんだけど…
>それより下の世代は院重点化で馬鹿でも大学院に入れる世代だ。
確かに院に入るのは簡単だけど就職は上の世代よりもハードだと思うんだけど…
166 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 23:00:52.27 0
実際、博士課程まで上がって、にっちもさっちもいかなくなる院生ってどんくらいいんだろうな。
168 :
世界@名無しさん:2012/01/22(日) 23:10:51.79 0
それって、恐ろしい話だよね。そして、これから深刻化するよ。
財政困窮化した政府が、早晩OD, PD支援額削減するのは必至だもの。
昔もそうだったけど、よほどの覚悟がない限り、大学院なんか入っちゃ駄目なんだよ。
>>168 人文科学のOD、PD支援なんていの一番に削られるだろうね。
春から院生なのにここ覗くんじゃなかった・・・
>>170 ようこそ地獄の一番地へ。就職活動するなら修士1年から始めなさいね。
>>164 優秀なのは、大学院重点化1世代目あたりだよ。今、50前後の人かな。
あのあたりで、しっかり博士論文出して就職したやつらはたいがい優秀だと思うがね。
読み出したら止まらなくて過去スレも読んでいますが、気が重くなりますね。
就職も視野にいれアカハラにも警戒しつつ勉学に励みます。
175 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 08:52:12.78 0
1月17日に第146回芥川賞を受賞した円城塔さんの、2008年発表のエッセイ「ポスドクからポストポスドクへ」が、はてなブックマークで話題を集めています。
ポスドク問題について、自身の経験を踏まえてつづっています。
「ポスドクからポストポスドクへ」は2008年7月発行の「日本物理學會誌」に掲載されたエッセイです。
上記のサイトからPDF形式で読めます。ポスドク(博士研究員)とは、博士号を取得した後に任期付きの研究職に就いている人や、そのポストそのものを指す言葉です。
日本ではポスドク制度が運用され始めてから日が浅く、雇用形態や社会保険制度などの面でさまざまな問題があるとされています。
円城さんは2000年に東京大学大学院博士課程を修了後、ポスドクを経験しています。エッセイでは自身の経験をもとに、ポスドクの現状と問題点を生々しくつづっています。
「お前が研究者をやめてくれて心底からほっとした」
母親もそんな言葉で大卒初任給ほどの待遇で居場所を探してきた息子の転身を心から喜んでくれ, なるほどこれからは親孝行をせねばなるまいと恥じ入る次第である. これまでに大変に苦労をかけた.
エッセイは「三十四の春」まで研究生活を送っていた円城さんが、民間会社に就職したところからはじまります。
「任期三年から五年、よくて更新一回程度という、人を完全に馬鹿にした」雇用形態の不安定さや、
「事前に知れることがほとんどない」うえに「計画の立てようがない」突然の削減もありうる給与待遇の実態、若い研究者が精神的に追い込まれ、「静かに狂っていく」様子などに言及しています。
はてなブックマークのコメント欄には「いまCiNiiでいちばん盛り上がっている論文」「物理学会もよく掲載したものだ。。シビアな世界」
「アカデミアにとっては身近な、そして世間にはあまり知られていない話。辛い」「文才が猛威をふるっている。破壊力抜群。
ポスドクは研究というより、非正規低賃金労働してますというのが的確」などの感想が寄せられています。
http://b.hatena.ne.jp/articles/201201/7289
>>174 研究していこうと考えてるなら、修士時代にしっかりした史料演習に出なさい。
研究していたかったけど、将来が不安過ぎるから就職したよ‥
178 :
世界@名無しさん:2012/01/23(月) 22:19:10.21 0
>>170 ってえことは、研究計画提出しただけで入学決まった手合いだね。
卒論書いた経験ないとあとで、それは怖い思いするよ。
覚悟して大学院に入るんだね。
東横綱の昔の相場だと、博士課程に進学して修論が『史学雑誌』、『東洋学報』掲載。
西横綱の昔の相場だと、博士課程に進学して修論が『東洋史研究』、『史林』掲載。
次が『社会経済史学』か『歴史学研究』掲載。これが博士課程修了までに3本あること。
この条件を満たしていれば、1980年代までは、まあ何とかなった。今はどうだかわからない。
三国志に詳しい大学教授を教えて下さい
>>178 いいんだよ。入ってからテーマ変えたりするんだから。
181 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 22:42:32.24 0
>>179 大東文化大、駒沢あたりかな。
あと、大坂体育大。漢代史の先生ならいっぱいいるが。
近代中国の外国人商人の研究がしたいんですが、どこの大学がいいですかね?
183 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 23:36:52.07 0
184 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 00:27:21.72 0
そういえば、ちまたでは盛上がっている清明上河図
なぜかこのスレッドでは、まったくレスが続きません。
本物の展示は明日までです。そのあとは、レプリカが
展示されるみたいですね。
あの異常なまでの行列を見ると、世間の東洋史に対する潜在的な興味や需要は結構あるんだよな。
なのになんで東洋史学界はこんなことになってるのか・・・
「こんなこと」の縮図がこのスレか
関わらずに生きていられて良かった
187 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 06:30:32.82 0
>>185 今求められているのは、女・外国人
文科から押しつけられた教員の占める女教員・外国人教員比率の向上と数値目標や
悔しかったら女や外国人に生まれろ
>>184 なんであなたは前スレ以来、ずーっとその話題にこだわってるの?
清明上河図、清明上河図、うっせえよな。別に興味のない人間だっていくらでもいるわ。
中国史やってるやつでも前近代史やってるやつくらいしか興味ないんじゃねえの。
俺みたいな東南アジア史のやつにはどうでもいいわ。
むしろ東南アジア史に興味ある奴が滅多にいないわw
191 :
世界@名無しさん:2012/01/24(火) 21:16:54.66 0
>>184 >>185 日本人が憧れているのは、アヘン戦争前までの王朝士大夫の芸術文化だけだよ。
最近は浅田次郎のお陰で清末も含まれるようになったかもしれないけれどね。
それ以外の現実には、何の興味も関心もないよ。
>>191 僕はM先生の私生活に興味と関心があります。
>>178 岸本のおばちゃんは卒論が東洋学報だったっけ?
あと上田のまこちゃんとかも。
194 :
世界@名無しさん:2012/01/24(火) 22:43:26.51 0
>>192 私もあなたの生い立ちには興味がありますね。「昔は軍国主義者で教育勅語の信奉者だった」人が
「片輪な人間にしないように、おおらかな人間に育てようと思って、・・・人間性をつちかうように
育てた」(『週刊新潮』1978年11月30日号49頁)筈なのに、
どうしてこんな怪物になって人生棒にふったのかなって。
>>193 岸本さんのデビュー作は、学部3年生の時のゼミレポートだよ。
まこちゃんと、B内さんは、卒論がデビュー作。
195 :
世界@名無しさん:2012/01/24(火) 23:09:40.77 0
>>193 あくまで一般論だけど、査読雑誌に掲載した論文の数というよりも、
その論文が持つ、先行研究破壊力が評価される。
>>192 M先生は研究の第一線から退かれているし、今後は概説書の執筆で活躍して欲しいものですね。
197 :
世界@名無しさん:2012/01/24(火) 23:20:34.34 0
>>196 おあいにくさま。私はまだまだ論文書いています。
そういうあなたこそ、もうすぐ守衛か掃除夫格下げでしょ。
ところで訊くけれどさ。あなた、なんで自分の過去をそんなにひた隠しにしたがるのよ。
山本義隆なんか、あなたよりもっとすごい破壊行為やっていて、それを人に言われても屁のカッパだよ。
駿台で物理教えながら、科学哲学の研究書だって出してるし、原子力発電についても立派な意見を吐いている。
私は新左翼大嫌いだけど、あの生き方はあっぱれだと思うよ。
あなたの場合は、予備校教師しながら、昔取った杵柄で小説書いて同じ地位目指せば良かっただけでしょ。
それも結局中途半端。で、予備校教師もまともに勤まらないから、舎弟と一緒に立ち上げた塾も追い出されたんじゃ
ないのか?それが悔しくて、あいつや私を憎んでいるんだろうけれどさ。そんなの誰も同情しませんよ。
若い頃から、理想も目標も持たず、努力もせず、他人を誹謗中傷したり、権威を冒涜することばかりに血道を上げ、
今度はここで、衰亡の危機にある(事実その通りだけど)東洋史学をあざ笑ったり、職に就けない不遇な人間を
馬鹿にする。でも、一番惨めなのは自分だってことにいい加減気がつきなよ。親父さんが嘆いていないの?
まーた醜い人格否定合戦がはじまったよ・・・・・・・
事情は知らないけどこの人たち、いいお歳の知性溢れる先生同士っぽいのに
こんなところで半実名状態で罵りあって恥ずかしくないのかな?
うまくレスをまとめてブログにでも転載して万人に広く公開してやりたいな
>>199 M先生は、新左翼になりたくてもなれなかったんだよ。そういう情熱が足りない人だから。
>181
関東でを忘れてました
ありがとうございます
202 :
世界@名無しさん:2012/01/26(木) 09:54:44.28 0
>>200 なる気も情熱もなかったよ。それがどうしましたか?真性の新左翼が社会に影響力を持っていたのは、
1972年の浅間山荘事件くらいまで。環境庁の設置、佐藤内閣退陣、日中国交正常化実現、そして
ベトナム「解放」後のベトナムとカンボジアで起こった凄まじい弾圧と虐殺が明るみに出て信用なくなったでしょ。
あなたの場合は、こういう時代状況を理解せず、思想もへったくれもない、乱暴狼藉だったでもの。
学科の中でただ一人、あなたのすることなすことにけちつけて、反対していましたからね。
>>202 ついでに文化大革命の失敗も明らかになった時期だったよね。
204 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 13:37:54.61 0
>>203 その通り。当時の東洋史主流はまだ、中嶋嶺雄その他を「反動」呼ばわりしていましたね。
中嶋先生は、60年代の学生運動家だったんだよな。その後、香港に出かけて東外大の教官に
なって、学生運動の時に教官室で暴れられて完全に「反動」呼ばわりされる存在になったんだっけ。
手元に、『北京烈烈』があるからぱらぱらめくってみたが、これを1980年頃に出したのは色んな意味で勇気が
あるよね。1970年くらいから色んな中国に関する論文出してたけどさ。
207 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 20:24:11.08 0
昨年物故した、辛亥革命研究の権威が、中嶋さんの『中国』(中公新書)が出たばかりの頃、
「中嶋さんも、やっと農村の重要性が分かって来たようで結構だね」って言っていたのを
登庸文庫で聴いた覚えがある。あの大家は、中嶋さんの文革論をどう思っていたのか。
遂に知ることができなかった。
>>207 N澤さんは文革について比較的冷静に見てたと思うが。
209 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 21:45:39.59 0
>>208 それは同意。でも、彼の遺稿読んでみても、私の知る限り、文革をどう見ていたのかよくわからない。
もっと分からないのは、辛亥革命から日中戦争に至るまでの時期を彼がどう見ていたのかっていうこと。
彼が岩波新書として出した『辛亥革命』は難解。
なんで、
>>207って書いただけで、N澤さんって人が特定できるんですか?俺には、N澤さんって人が
誰かすら分からにんですが。。これでも、中国史の院生です。
211 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:15:28.16 0
>>210 君がなりすましでない正真正銘の中国近代史専攻の大学院生なら、
君は間違いなく、道を誤ったのだと思うよ。
ところでさ、博士課程に進ませちまったが、どう考えても芽がでない連中にどう指導してる?
うちの院の博士の数人が精神的にまずい状態になってるんだが、どうすりゃいいんだか。
214 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:31:56.20 0
毎年査読雑誌に必ず一本投稿することを義務づける。
でもって、原稿持って来たら徹底的に朱砒入れて、あきらめるまで何度でも突き返す。
自分に才能がない奴は、これで駄目になる。逆に才能と根性ある奴なら、
どんなに踏まれても蹴られても、食い下がってくる。
経験上これしかない。私の場合、まだ、食い下がってくる奴にお目にかかったことない。
215 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:34:22.16 0
>>213 「近現代史専攻大学院生デース。梅原U、差益富、死馬Y信って誰だかわかりませーん。」
って言っているのと同じだと思えばいい。
>>214 私は教育者として無能ですという自白を、ここまで堂々と述べる精神は驚嘆に値するね。
>>214 査読雑誌に出せ→査読に通らないから紀要に出します→紀要なんてのは出しても何の意味もないからやめろ→
精神的におかしくなった。先生のせいだ。
論文見てください。→これはなんだ。史料並べただけじゃ論文にはならん。そもそも、史料の読みがおかしい→
精神的におかしくなった。先生のせいだ。
こうなるんだよ。追い出したいけど追い出せないし、かといって、放っておくとリストカットするようなやつもいるし
自分で選んでこんなとこまで来て何がしたいんだとしか言いようがない。民間就活しろって言っても、面接に
たどりつけないわ、教員になれって言っても、教員採用試験に通らないわ、公務員試験受けろって言っても
1次試験で落ちるわ、アルバイトすら精神的に不安定でできないわ、学部の頃からだらだら院まで進学
させちまった俺にも責任があるのかもしれないけどもうお手上げだ。
219 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:45:55.59 0
>>217 M野さんは、化石みたいな人なんだよ。学生は鞭でしばきあげれば論文を書けるようになるって信じてるんだよ。
旧日本軍みたいなもんさ。根性で零戦を落とせみたいなそういうことなんだろ。I島先生に対する逆恨みとかも、
彼がスマートだからってところじゃないかね。
220 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:47:14.45 0
>>217 これ以外に研究者教育する方法なんてない。無情に聞こえるだろうが、
研究テーマと手法、結婚相手とトイレは自分で見つけるものだ。
細かいことは、史料輪読の際に、ケースバイケースで教えるだけ。
これを自力でものに出来る才覚のある奴だけが生き残る。
余りに不親切に見えるかもしれないが、経験上これしかない。
ベートーヴェンだって、ハイドンの教え方のひどさに呆れて、自力でスタイル確立していただろうが。
ジャンルと時代は違っても、芸術と学問の教育、弟子の淘汰はこれしかないんだよ。
そんなこともわからないのか。自分で生き方見つける勉強法見つけられなかったから、
お前さんは何をやってもものにならず、地位にも財産にもありつけず、
カス予備校のお飾り学園長で人生終わったんだ。
>>217 でも、そうしないといい学生は育たないのも事実だよ。
222 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:50:16.85 0
>>218 そうなりそうなのが、受験して来たら、必ず落とす。
>>219 化石と言われてもいい。将来大学の研究職は減る一方だ。
見込みない奴残しておいても、本人のためにならない。
ゼミをやればその学生が優秀かどうかは分かるよ。そこで、どれだけ根性のある調査を
して発表できるかは、その学生を育てるかどうかの一つの基準になると思う。
224 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 22:52:17.63 0
>I島先生に対する逆恨みとかも、
俺が応伯爵を憎むようになったのは、お前の盗作報告を俺より優先させたことがきっかけだよ。
ふざけたこと書き込むなよな。
>>220 まさに統制する術を知らず過剰な私刑による暴行でのみ統制を維持していた
旧軍の士官・下士官みたいなお人だな、大よそ現代的、科学的な態度から程遠い。
>>224 そもそも、I島先生に、報告を優先させるだけの権限なんてあるわけないだろ。
なんかこのスレ見てると、就職活動に失敗したから博士課程にあがろうとしてる
俺は不安になってくる。
228 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 23:02:17.32 0
>>225 自分が学生時代にやっていたことを思い出して下さいな。
あなたの主張に異議を唱えた私に、あなた、どんなことしていました。
それこそ
>旧軍の士官・下士官みたいな
態度で脅しにかかってきたじゃないですかwww。
自分で用意した決議文に不賛成の秘密投票した私を見つけ出すまでの執念深さ。
あれは、「元軍国主義者で教育勅語の信奉者だった」父親譲りの性格そのものでしょうに。
自分のこと棚に上げてよく言うよ。
>大よそ現代的、科学的な態度から程遠い。
在学中に、科学や学問なんて真剣に学んだこと一つもない。最高裁判事就任直後の伊東雅巳、
宇沢弘文を「御用学者」呼ばわりし、小柴昌俊に「ノーベル賞取れない役立たず」と罵って
子分連れて研究室に怒鳴り込みに行ったあなたに言われたくないよ。
私を
229 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 23:04:42.17 0
>>226 1996年当時の侵害軒の事務を取り仕切っていたのは応伯爵だよ。
あいつが突然電話してきて、「1860年代の外国銀行の報告する東大の凄い隠棲がいるから
お前の報告後回しにせい」って言ってきた。で、どんな凄いのが出てくるんだと我慢して
聴きに行った後で何が起こったかは、再三ここに書いた通りだよ。
あの後、あいつには心底頭に来たな。
230 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 23:06:34.75 0
>>227 よほどの使命感がない限り、そして修論を『史学雑誌』や『東洋学報』
関西なら『史林』や『東洋史研究』に投稿せいと、指導教授に薦められない限り、
来年就職活動するんだね。
231 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 23:11:06.70 0
>>225 追加
>過剰な私刑による暴行でのみ統制を維持していた
これって、あなたが東洋史学科の後輩(私以外)にやっていたことそのものじゃないですか。
ろくに仕事もできないくせして、これを実社会でも実践したから、一緒に塾立ち上げた舎弟たちから
追放され、今の職場でも、「バカチョー」って陰口言われているんでしょ。
あなたたちって本当に面白いね
>>228 なんで、秘密投票なのにあんただってわかるんだよ。被害妄想だろwww
>>229 そんとき、もう教員になってた人間に対してよくそういうこと言えるな。にわかに
信じがたい。
235 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 01:04:18.65 0
>>230 東洋史研究は基本的に依頼でしょ。
あの雑誌、依頼対象とか内部の掲載院生とか、
いったいどのように決めてるの?
最近どんどん枚数制限きつくなっているみたいだし。
知っている人詳細キボンヌ。
東南アジア史専攻で留学経験2年、査読論文も紀要論文もなし。研究発表は何回かあります。
指導教員は論文を書くより、留学して人脈を作れとか言語をやれとか言ってきたからそうして
きた。今年で35歳、博士号申請中なんだけど、他の大学の先生や学生からみてこれはまずいのかな?
一応旧帝の院生です。
237 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 12:14:13.15 0
>>236 30代で論文なしってどうすればそんなことになるんだ?
>>236 論文書かない博士課程院生に意味はあるのか?
239 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 14:13:49.36 0
>>237 指導教員に、論文はいつでも書けるって言われてここまできてしまった。指導教員の入門書
とか概説書とかの目次作りとかはやったことがあります。こういうのも業績になると言われました。
>>238 確かに、そういう側面もあると思うのですが、論文は、博士論文を書いてからその中から出していけば
いいと言われてます。
40歳で特任研究員の俺から見てもそれはまずかろう。誰か俺に職を世話してくれ。
>>239 修論ならそれが一般的だろうけど博士論文は論文まとめなおして出すもんじゃないかね?
>>239 先に博士論文を書ききってからそこから査読誌に出すやり方もあるけど、そういう人って20代で博士号
とるような場合だけだと思う。博士号とってから間髪いれずに、論文を連発していくみたいなやり方かな。
大体、35歳で博士論文提出って、何も論文書いてないで過ごしてきたなら何やってたの?
留学、フィールドワークもろもろやっても、ちょっと遅すぎる。一度社会人やってから大学院に入ったとかなら
分かるが。
まあ、M野先生みたいに、修士課程に4年間もいたりする人もいるから大丈夫だよ。
244 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 15:20:26.78 0
>>241 >博士論文は論文まとめなおして出すもんじゃないかね?
法学だと、書き下ろし博士論文みたいなやり方、まだやってるよな
>>244 そういう連中に共通して言えるのは、博士課程はしっかり3年ないし4年で終らせてるってことかな。
>>244 よく知んないけど法学と史学じゃ博論の扱いは違うじゃない?
247 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 16:42:28.24 0
>>240 私が職を世話して欲しいです。
>>241 指導教員からは、とにかく、論文を書くことよりも、留学したり、言語を習得したり、フィールドワークを
したりしたほうが後々意味があるんだと言われ続けてきました。
>>242 社会人経験はありません。留学とか言語の勉強とかフィールドワークとか史料調査をしていたら
これくらいになってました。
>>243 私は修士課程は3年で修了しました。
>>247 社会人経験がなくて、普通に、学生やってきて、留学、言語、フィールドワーク、史料調査やってもさ、
35歳まで論文0にはなんないだろ。というか、旧帝でそんないい加減な指導してる東南アジア史の教員って
誰だ?東横綱、西横綱、尾張、浪速のどこかか?
>>243 M先生は経験に学ぶことで鍛錬してゆく叩き上げ軍曹タイプだからな。
>>249 死ぬまで軍曹のまま終りそうだよなwww 絶対に将官にしてはいけないタイプwww
いや、これは褒め言葉っすよwww H下先生、K保先生、I島先生あたりが将官タイプかねwww
>>243 あの人は当時にしちゃ珍しく、さっさと大陸(香港じゃなかった?)に留学したんじゃなかった?
それで修士に4年いたんだろ。ところで、80年代前半ってのは、文革も終って、ちらほら大陸留学が可能に
なってきた時期だったんだよね。俺もあのころ博士に上がって、華北の田舎に留学したけど、道路は整備
されてないわ、水道もよく止まるわ、電気がつかないわで大変だったなあ。最近留学させた院生の話によれば、
そんな田舎も今では立派に近代化されちまったらしい。
海外なら30後半で外国史の博論なんて場合もある。
日本の査読誌に出せ出せ慣習って,海外で不思議がられることもあるし。
でも日本国内で研究職を志望なら,これからしなくちゃいけないことが
たくさんあって,かなりキツイよ。頑張って。
>>248 Mだろ。あいつがそんなことよく言ってる気がする。院生の人生考えてやれよと言ってやりたい。
>>235 基本的には、内部の院生で埋めようとするのだが、最近は東洋史、西南アジアの院生も少ないから
それだけじゃ埋まらない。そうなると、外部の研究者に注文を出して何か論文を出してもらうことに
なるんだが、それでも紙面に余裕がある場合は、京大の先生方で何かしら論文を書いてなんとかする。
>>252 さっきの追加。あるいは,思い切って足を洗うのも手です。
>>255 35歳で足を洗ってそうすればいいんですか?
自営業でも欲出さず食っていくだけでいいなら誰でも出来るってホリエモンが言ってたよ
>>256 予備校教師
介護
不動産営業
好きなものを選べ。
259 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 19:11:43.64 0
みんな体力と精神力の必要な仕事だな。
論文らしい論文を全く書かないで中国を歩き回って、旅行の間に取った写真集を出版しただけで
どこかの短大の先生になった人もいるから
>>256もあきらめることはない。ただ、そういうやり方でやるのなら、徹底しなければね。
自分は中堅以下の次第の院生を指導しているが、論文では国立にかなわないので次のようなことをやらせている。
1.補助金の申請書は公私問わずに積極的に出させる。
2.学外の学会や研究会には自分のところの院生でチームを組み会場の運営から宴会の準備まで一手に引き受ける
3.自分の研究をする暇があったら、科研で招聘した海外の大物研究者の著書・論文の翻訳をさせる。そして海外に旅行した時に本人に抜き刷りを渡す。
4.特に女子には語学力を磨かせ、論文を書かなくてもいいから留学を勧める。
笑うやつは多いが徹底して行えば、学会の中での存在は次第に重くなってくる。
また進路を変えなければならなくなった場合でも、身体をこまめに動かすことと偉いさんに可愛がられるやり方が身についているので、みんな中小・零細企業でたくましくやっている。
1.2.3はいいやり方だと思うけど、結論はどうなんだろうw
262 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 20:15:47.40 O
>>260 このスレで言う中堅私大ってどのへん?マーチぐらいか
263 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 22:28:39.22 0
>>235 外部の場合は、11月3日の恒例の発表会の内容みて、あちらが判断するみたです。
それでOKなら、あちらから依頼が来ます。NGだと判断された人も過去にはいたそうです。
内部の場合は、研究者になれる資質がありそうだと上が判断して決めるんじゃないでしょうか。
>>263 外部だけど、突然依頼が来て、書くことになりましたよ。
発表会では発表していません。
史学雑誌や東方学、東洋学報に書いたあとでしたので、それを参考にしての依頼かもしれませんね。
これらの雑誌に書いたら就職できるかと思っていましたが、ますますの発展を期待され続けています。
このまま死ぬのかもしれませんね。
>>264 中国史でそれだけ論文書けば就職できるだろ。
266 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 22:59:31.37 0
>>254 >>263 ご教示ありがとう。
でも書き手がいないなら、制限枚数増やしたり、
「新案承認の研究(1)」みたいに続き物も受け入れたらどうなのかな。
>>256 >>264 明けない夜はない。
たとえ現在貴方が思い描く夜明けではなくとも。
昔のスレでもあったよね。
紀要論文2本に翻訳10本の四十手前の香具師。
それでも、とくに次第なら、教授や先輩と上手く付き合えば職ゲッツと相なるわけか。
まあドロップアウト(含自殺)しか道がない不出来な宮廷博士よりよっぽど勝ち組だよね
>>264 それはだね。
あなたの論文の内容がいつも同じで、
目新しい史料の紹介論文にすぎないからです。
結論らしい結論もないし。
羅列系の意義が薄いのは解るけど、外人さんに多い推理小説系もどうなんだろうな
いくら叩き台としての意義があるとは言っても。日本では某杉山先生とか某森安とかさ。
271 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 09:23:20.76 0
>>269 アドバイス有り難うございます。
しかし、私に限っては、新しい史料の紹介論文は書いた事は有りませんし、
あまり意義を見いだしていないです。
Y本進先生が明清史で高く評価されないのはなぜ?
273 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 09:58:30.51 0
>>271 雇用のミスマッチの典型例じゃないでしょうか。
274 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 10:30:13.83 0
>>272 あなたの思い過ごしです。彼の研究は、結構高く評価されていますよ。
>>273 ありがとうございます。
あ、郵便屋さんがきました。また、公募書類が返却されてきたのかな。_| ̄|○
とおもったら、新論文の抜き刷りではないですか。
今年度3本目か4本目の論文です。
最近、「構想力」が強化され、量産体制に入りました。
何本書いたか分からないという境地に達しました。
276 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 11:23:55.17 0
>>275 あなたのような篤学の士が報いられないのは、この業界全体が展望なき回顧状態に陥っているからでは
ないのでしょうか。
277 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 12:37:51.18 0
応援してますよ。
なんだ,すごく頑張ってる人なのか。ホッとした。
>>274 そうかね。出してる研究の量と質にすると評価が低い気がする。もっと評価されてもいいんじゃないかと。
280 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 13:57:23.91 O
外国人の推理小説系論文てどんなやつ?
>>280 このスレで話題になったこともあるプラセンジット・ドゥアラとかのことだろ。
東方学の座談会で、
H下武志先生を囲む会をやるときは、
K保亨、M野英一、I島渉、Y澤誠一郎でやってほしい。
吉澤の顔が真っ青になる姿が想像できる。
>>275 それでポストにつけないのか?今何歳くらい?
こころちゃんって言うな。
木阿弥くんって言うな。
ひょっとして時代だけ変えて、似たような題材で似たような論文を量産してる人か。
ああいうのは上位大学ですら「研究の幅が狭い」とか言われてお断りされそうだが。
経済活動(経済政策)に重きをおいた諸子百家って居たの?
「内容の同じ」論文の代表例をオスエテ。
よく分からんが、突厥やソグドが出てくる論文は、
あまり違いが分からん・・・
289 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 21:13:50.77 0
>>279 財政については、西の大御所と大元の研究が出たんでもうアウト。
商人集団と国家なら、その組織原理について、西の法制史大御所と元東の明清史大御所の研究、
当該大の大御所が書いた奇襲承認の研究、Mさんの同郷団体崩壊から哨戒再編過程の研究に
引き継がれてこれまた寿命が尽きました。残るは市場圏でしょうな。誰か引き継いでやったら。
>>282 この組み合わせによる企画なんてありえない。彼は、「研究能力はともかく、事務行政能力だけは
抜群なんですから」ということで盗用文庫理事にお飾りでいるだけの存在だもの。それより、
西の財政史大御所が近い将来、「兆候防疫」血祭りシンポジウムを開くんだってえ噂を耳にした。
かなり酔っぱらっていたんで、誰が教えてくれたか覚えていない。詳しい情報知っている人いたら教えて。
直接、岩井茂樹に聞けよ。だいたい、朝貢貿易なんてもう大したテーマにならねえよ。
291 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 21:25:36.39 0
言えてる。兆候防疫、減額主義その他諸々から、一般解引きずり出して来て、現状と今後見た方が
よさそう。じゃによって、前近代東洋史はもういらない。
政治闘争好きらしく、いつもながら前近代のことを知らないくせして批評だけは達者だな
朝貢貿易は出涸らしでも、現額主義論なんて叩き台になるかどうかも怪しいよ。
明清以前の東洋史研究者はもういらんわ。
294 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 22:11:08.40 0
朝貢貿易論の血祭り〜?その企画自体がちょっと時期を逸していませんか?
295 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 22:15:56.17 0
>>294 酔っぱらっていたからね。
>>293 激しく同意。もう明清時代研究は、何かよほどの理論的大転換が起こらない限り、飽和状態。
収穫逓減の法則が働いているから、隠棲がここで頭角現すのは非常に厳しいと思う。
明清以前の東洋史を除くと東洋史には何も残らないw
明清以前の中国史を除くにしても、残るのは北アジア、インド、中東、東南アジアで
まとめても明清以前の中国史と質量とも均衡しないわ。
>>275 腐るな。
俺は移籍した後も義理あって前任大学の非常勤を1年勤めたが、そこの元同僚が、
「あんたが数年で出て行っちゃったから、後任は出ていかなそう奴を採用する」
と言ってた。
地元出身者でも採るのかな?、と思ってたが、フタを開けたら
論文がほとんどない、移籍できそうにもない人が採用されてた。
298 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 22:43:54.05 0
>>296 中国・朝鮮半島研究は、日本の大学から消えないよ。でも、前近代をする意味ってどこにあんの?
不愉快な前例だけど、台湾領有した直後、植民地統治の参考用に『深刻暁星法』『台湾刺胞』を作成した時とか、
日中戦争時代の『河北農村調査』その他みたいに、同時代中国を研究する社会科学者と合同にならないと、
>前近代のことを知らないくせして
なんていきり立っても、世の中から受け容れられない。実際、現代中国研究者の著作読んでいた方が、
前近代研究者の著作よりもずっと面白いもの。
>>298 日本史は別として、歴史的に強く影響を受けた中国ではあってもあくまで外国の歴史な以上
日本人が研究する意義は西洋史と同じく更に薄れていくとは思っているけど
それでも日本史研究の補助手段として中国古代史研究は今後とも必須。
>現代中国研究者の著作読んでいた方が、前近代研究者の著作よりもずっと面白いもの。
個人の感想言われても好みの問題でしかない以上、だから何?としか言えない。
>日本史研究の補助手段として中国古代史研究は今後とも必須。
このような目的のために中国古代史(前近代史)研究してる研究者なんているのか?いやマジで。
301 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 23:08:32.98 0
>>300 補助といういいかたはあまりよくないような気がする
ただし、日本史の研究にとって中国前近代史研究は必要でしょう。
自分は日本古代中世史の研究者と共同研究している。それも複数のチャンネルでね。
分野とか聞かないでね。少し考えれば分かるはずだから。
というか、あまり極端なことをおっしゃらない方がよいでしょう。
まるで従属関係ではないか。
それとも、こうした従属からの解放が、新たな独自の地位ある学問として
中国前近代史を生まれ変わらせる契機になるのかねえ。
303 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 23:35:58.17 0
>>302 ここで、馬鹿田大学文化構想学部東洋史学科関係者が必ず悪口を書き込むN嶋帝政は、
>まるで従属関係ではないか。
>それとも、こうした従属からの解放が、新たな独自の地位ある学問として
>中国前近代史を生まれ変わらせる契機になるのかねえ。
とあなたが形容したような、日本古代中世史研究者による中国古代史観を正そうとして
「東アジア世界」論を提唱したんだよ。結局、高い評価得られなかったみたいだけどね。
でも、環境史だけでなく、華北で形成された国家間、儒教倫理秩序の形成を新たな観点から
見直そうとすることを、中国前近代史研究者にやってもらいたいな。
>>297 地方大学とかあんまり有名じゃない大学だと、移動できそうにもない人を採用する
ことも多いわな。このスレで叩かれた三重大学のやつとかそれだろう。
>>298,299
畑違いだが、数年前に西洋史の人事に関係して、応募者20人ほどの論文を読まされた経験があるけど、近現代史の連中には面白いものはなかったな。
誰でも見れる資料から誰でも考えるようなことしか言ってない、暇と金だけでできる評論家の雑文みたいな文章ばっかだった。
現代中国関係でも、そういうのは少なくないと思うがな。
ま、これも個人の感想だから、どうでもいいけど。
そういや、千葉市長ってM野先生のとこで勉強してたんでしょ?中国史なんぞ勉強して
よく政治家になろうと考えたもんだな。
政治経済学部だからだろ。
だったらさ、よりにもよって中国経済史なんてとらないだろ。普通は財政学とかをやるんじゃない。
政治やる上で歴史学ないし歴史的観点というものが果たす役割をご自身で
考えて結論だしてみたら?試しに。
>>301 東横綱日本古代史学者の著書には、自己の専攻分野として
日本古代史、唐代中国史と並べて書いてあったような記憶がある。
311 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 11:12:21.36 0
>>306-308 在学当時の彼は、頭のいいディレッタントでしたね。政治家を志望するとは思っても見ませんでした。
他のゼミ生とは、読書量、関心の高さで群を抜いていたのは事実です。でも、史料を丹念に読むという
演習に耐えられるかっていうとそうでもなかったです。
あの年は、1910年ゴム株式恐慌に関する史料を学部学生に読ませて見ました。結果はものの見事に
期待を裏切られましたね。それこそ、悪い意味で
>政治経済学部だからだろ。
と言うような学生ばっかり。偏差値の高い大学だから、学問的関心が高い訳ではないのだということを
思い知らされましたね。がっかりしたなあ。
312 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 11:18:40.81 0
>>233 投票が終わったあと、研究室に大勢が揃ったところを、一人一人チェックして確かめていたからだよ。
最後に現れた私が、はっきり「反対に投じた」ことを認めたからね。
>>234 1996年の時点で私も応伯爵もどっちも大学の教員でした。このことは経歴を調べれば確認できます。
>>252 >日本の査読誌に出せ出せ慣習って
博士論文まともに審査できる体制が整っていないんで、こういう方法使って、駄目隠棲淘汰しているの。
313 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 11:38:14.55 0
>>219 私が見本としているのは、こういう人の教育方針です。ご参考までに。
>「かつて京都大学が中国近世史研究の中心となっていたのは、宮崎市定教授の指導の下で40年以上にわたり進められた、
>史料読会の成果が大きかった。故・宮崎教授と弟子たちは、清の雍正帝と中央・地方官僚がやり取りした手紙をまとめた
>『雍正硃批諭旨』18帙(ちつ=書物を保管するための覆いの単位)112冊を読む会を、1949年から毎週欠かさず行った。
>ある時、弟子の一人が「こんな退屈なことをずっと繰り返す必要があるのか。早く終わろう」と不平を言うと、
>宮崎教授はこのように言い聞かせたという。「こうして一つ一つ積み重ねていくこと、それがまさに学問なのだ」と。
>因みに元になった記事は次の通りです。
>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/10/2012011001268.html あなたがまさに仰る通り、私は「化石みたいな」研究者です。
>学生は鞭でしばきあげれば論文を書けるようになるって信じて
います。上に書いてある方法が、あなたの言う、「鞭でしばきあげ」る方法です。
才能ある学生ならこれでものになります。
ただ、これを学部学生に実践することはもうあきらめました。大学院だとまだ可能です。
私の勤務先では、「向学心に燃えた」中国人、韓国人留学生相手に、日英中三カ国語使って教えられますから。
ただし、日本人学生はだめですね。「輪読は出席者全員当てます。どこを担当させるかはその日に決めます」って
いう、縞田検事方式を適用すると、「史料コピー全部なくしました」ってことを何度も繰り返し、堪忍袋の緒が切れて
怒ると「事後は欠席してお詫びを」なんて、訳の分からない手紙を寄越して逃走してしまいましたから。
ちなみにこの人物、勤務先の東洋史大学院で中国近代史専攻している隠棲です。
314 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 12:10:20.84 0
>>249 >M先生は経験に学ぶことで鍛錬してゆく叩き上げ軍曹タイプだからな。
>>250 >死ぬまで軍曹のまま終りそうだよなwww 絶対に将官にしてはいけないタイプwww
それでいいです。私は、一匹狼で生きていくタイプですから。イギリス時代の恩師もそういう方でした。
>H下先生、K保先生、I島先生あたりが将官タイプかねwww
これがその通りなら、将官になりたくないです。我が恩師も、英語圏での将官タイプの教授とは
喧嘩してましたね。剣橋中国史のから所払いになったのも、あの企画の総編者の期限を損ねたのが
原因です。詳しい経緯知っているけど書きません。『ヒトラー最後の日々』の著者とも敵同士でした。
ただ、恩師の凄いところは、中央研究院と一体になって独自の企画立ち上げてしまったこと。
『積全所至』はその産物で、英語版は、剣橋中国史1冊より分厚かったけど、
「1年で2刷りが出た。私の名前で出せば、いつもそうなる」って豪語なさっていらっしゃいました。
私には、とても真似できない芸当です。
315 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 12:12:32.41 0
>>314 訂正 「剣橋中国史のから所払いになったのも」→「剣橋中国史の執筆者から所払いになったのも」
訂正 『積全所至』→『積善所至』
>>219 演習をやるときに、単位とか関係なく発表する気概があるやつが少ないよね。
1回発表したからもう単位もらえるとか思うやつのなんと多いことか。
もう結構前になるけど、学部の演習で、档案読んでたんだが、その時にかなりしっかりしたレジュメを
作成して、発表の時に指摘した問題点を翌週改善したレジュメを作り、途中で逃げた学生の分まで発表
した(1セメスターで3回くらい)学部生がいたんだが、こいつはほんと伸びた。うちの学部(私大中堅)の院
に進学したいと行ったから、絶対やめろと理由を説明した上で旧帝の院に進学させたよ。
今も論文生産して頑張ってるからうれしいもんだ。結局、
>>313みたいなやり方しか学生って育たないんだよ。
とにかく、徹底的に史料に向き合わせて、それをレジュメにさせて発表させる。機械の大量生産じゃないんだから、
どこまでも化石みたいなやり方するしかないんじゃないのか。何か他にスマートな方法で学生を育成
できるなら教えてくれ。輪読島田虔次方式より、特定のやる気のあるやつにこっちの知識を集中投下できる
レジュメ発表方式のほうが、学びたい学生のためにはなると思う。
>>313 >「事後は欠席してお詫びを」なんて、訳の分からない手紙を寄越して逃走してしまいましたから。
そういうこと言うのに、なぜ院に進学するのか意味が分からない。しかも、近代史でそちらの東洋史に進むのも、
指導教員いないでしょう。
訂正 「しかも、近代史でそちらの東洋史に進むのも、指導教員いないでしょう。」→
「しかも、近代史でそちらの東洋史に進んでも、指導教員いないでしょう。」
>>313 こっちは、史料コピーしてやっても無くす馬鹿が多いから、マスターコピーを研究室前の連絡用の箱に
入れてコピーさせることにしました。
軽々しくさ、学生の質が落ちたとか言いたくないが、ここ10年くらいで自分が何を読んできたか
振り返ると、
10年前〜9年前・石刻史料、中国語か英語の研究書か論文
8年前〜6年前・石刻史料、唐会要、中国語か英語の研究書か論文
5年前〜4年前・新唐書、中国語の研究書か論文
3年前〜2年前・新唐書、日本語の研究書か論文
1年前・新唐書、たまに石刻史料をこっちが一方的に説明、日本語の概説書の要約
今年・たまに石刻史料をこっちが一方的に説明、中国に関係する本を適当に選ばせて報告させる
明らかに学生に譲歩してきたラインナップになってしまった。来年は10年位前の授業に戻してやろうか。
320 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:04:34.71 0
同好の士がいて嬉しいよね。どうせ、
>>219 >>249 >>250 は、左翼乞食のいつものなりすまし嫌がらせ書き込みでしょうけれど。
あと、私の研究室での輪読で驚かされたのは、
20代の中国人は、清末の檔案が理解できないってこと。中国語で音読させていて、その区切り方が
でたらめなんですぐわかる。「どうせ日本人だからわからないだろ」と馬鹿にしているらしいんで、
「さっきから聞いてりゃ、でたらめな区切り方するけれど、お前ここの意味が分かるのか」って
追求していくとすぐぼろがでる。道台の書いた文書やら同郷団体董事の書いた文書とその英訳、
あるいはイギリス総領事の書いた文書の漢訳をそれぞれ音読させ、一つ一つ両者の翻訳を付き合わせて
何で、この言葉の翻訳がこんな風になるのかって追求していくの。これが今の演習の内容。
2コマ連続で、最初の1コマで文書全体の翻訳。後半でその要約カード作成っていうのが当初の方針だったけど、
2コマかけて文書一つ徹底的に吟味。で、翌週その要約をみんなで討議しながら作るって方針にせざるを
得なくなった。語学力(英語はもちろん、中国語も)はもとより、中国史、19世紀近代史の理解が
あまりにも欠落しているから。正直、中国の高校、大学学部教育を担当している人間を
「鞭でしばきあげて」やりたくなったよ。
>>318 じゃあ、私の所だけで起きている問題じゃあなかったんだ。
>>319 そちらも同様か。以前『上海被告史料先週』あたりから清末の『四明公所事件』でも
抜き出し、これに関連したイギリス外務省領事報告に含まれた英文、漢文史料使った演習やろうかと
考えたこともある。でもあきらめた。
この史料を紹介したK本さんから、同じ事件を扱ったその頃の彼女のゼミにいた隠棲(誰のことだか
うすうす分かる奴はいるだろ)でも、手書きの英文史料読むのに尻込みしたって彼女から聴かされたもの。
だもんで、この史料まだ読んでいない。フランス総領事館と間違えてイギリス総領事館に押し入ってきた
四明公所の組織したデモ隊とハリー・パークスとの緊迫したやりとりが含まれているんで
私は、面白いと思うんだけど、勤務先の学生に読ませようったって、あれじゃあなあ。
321 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:07:28.02 0
>>317 まさに仰る通りで、受け容れて指導教授になっている奴こそいい迷惑だと思うよ。
しっかし、「一応清末の政治史を」なんて言いながら頭掻いてごまかしてばかり。
今年で博士課程二年目が終わるはずなのに、いまだに論文はおろか、学会報告一つ
やっていない。ま、私が指導教員じゃないし、私の人生じゃないからどうでもいいけど、
あいつこれから先どうするつもりなんだろうな。
>>316 なんで、私大中堅の院に進学させたらだめなの?
323 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:22:48.66 0
>>316 >発表の時に指摘した問題点を翌週改善したレジュメを作り、
これって、私が学部生、大学院修士課程の頃のT中青春ゼミじゃ全員させられていたことですよ。
大学院のゼミなんて、朝10時から始まって昼食挟んで夕方5時までぶっつづけ。特に厳しかったのは
修士課程に入ってから香港に行くまでの半年間。毎週私が史料の試訳やら関連史料収集担当させられたんだけど、
それこそ、ものの30分で訳文は真っ赤っかなって、また来週やり直し。一応口語中国語ならそつなく読めましたけど、
そんな程度であの漢文史料が読める訳なしでした。自分の未熟さ思い知らされましたね。
今の学生は、私より語学力はあります。でも、事前に訳書いて持って来い、とか史料要約カード作成して来い
って口酸っぱくして言ってもやってきません。ワープロがありながら、なんであんなに嫌がるのか。
留学生相手の大学院論文輪読だと、レジュメ作成してくるけれど、これは文字通り大意要約だけ。
問題点とか、さらなる課題なんて作れやしないよ。
>>320 こっちも似たようなもんですよ。石刻史料の難しさは、手書き史料の難しさと似てると勝手に思ってますが、
とにかく、そういうものに食い下がる学生がいない(院生も含めて)。こっちが説明してやっても息してるんだか
してないんだか分からん態度ですもの。
>フランス総領事館と間違えてイギリス総領事館に押し入ってきた
>四明公所の組織したデモ隊とハリー・パークスとの緊迫したやりとりが含まれているんで
恐らくは、手書きの史料を読まそうというだけで、学生はついてこられないでしょう。
実はですね、手書きの史料じゃないですが、こっちで石刻史料読んだときにですね、学生にレジュメを
作らせたら、全然読めてなかった。まあこれはいい。そこで、私が色々説明してみたんですよ。
北斉と北周の攻防戦の背景とか、北斉の鮮卑系勢力と漢族系勢力の政治抗争とかが見てとられるものが
あって、従来、理解されてない点とかが色々あって面白い面白いと思って説明してみたんですよ。そしたら、
院生から、「そんな細かいこと分かってどうするんですか?」って言われる始末。なんかがっくりしましたね。
>じゃあ、私の所だけで起きている問題じゃあなかったんだ。
あいつら、わざわざ配ってやっても捨てるじゃないですか。こういうことも含めて学生の質が落ちたと
思うんですよね。
>>321 Yゼミにもぐりこんだやつですかね。
>>322 ・学生の質
・史料の多寡
・教育資本
ってところですかね。私大なんて、何しにきてるか分からない院生が沢山いるんですよ。
最近は、旧帝でもそういうやつらが増えてきてるみたいですけど、まだマシだと思うんで
そっちに行けと言います。おそらくそういうことじゃないですかね。
326 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:44:16.08 0
>>324 >Yゼミにもぐりこんだやつですかね。
そう。確か亡国立大から流れてきた男。公務員退職して大学院に入ったっていうのに、
どうするんだろう。Yさんも気の毒になあ。
>「そんな細かいこと分かってどうするんですか?」って言われる始末。
これを言わせない防衛線として、演習時間中に留学生相手に「日本語音読コーナー」を開設しました。
で、教材には高校の国語の教科書その他を使うんですが、何時だったか、トーマス・マン『ヨーゼフと
その兄弟』(筑摩書房)に付けられていた訳者の小塩節先生の文章使いました。そこには「言語芸術の
真髄は、ディテイルの描写にある」ってことが書かれてある。これを音読させ、一見どうでもいいような
矛盾や史実の判明が大発見につながるってことを力説しました。最近は、『徒然草』の一節を原文と
翻訳使って読ませたり、『夢十夜』に描かれた彫刻の名人の話も教材に使ったな。「君たち、日本人の
悪業なら本国で嫌って程教わったろ。ここでは日本人の美徳と理想を教える」って言って音読させる。
たちどころに、日本語のぼろが暴露されるし、他にも教育効果は抜群にあります。ご参考までに。
327 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:50:27.74 0
M先生以外にも、化石みたいなやつが沢山いるとは、東洋史は終ってるな。クズ揃いだ。
>>324 お前の授業がつまらないからそんなこと言われるんだよwww
学生の質が落ちたとか偉そうなこと言ってるんじゃないよ糞研究者がwww
328 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:54:54.99 0
>>327 ほらほら、入試本番だっていうのに、また左翼乞食の嫌がらせ書き込みが始まったんで、
ここらでやめておきます。
大学院教育っていうのはね。こういう息長い修業が大切なの。ノーベル物理学賞に輝いた
小林・益川理論だってこういう演習と討論から生まれたんだってことを忘れなさんなよ。
これを「役に立たない」とあざけり、人を「反動」「三流」「糞研究者」呼ばわりした挙げ句
自分が今、どんな境遇に陥っているのか。鏡を見て考えなさいね。還暦過ぎてみっともない。
なぜ、新左翼は、ディレッタントになれないのか。
330 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 15:01:08.10 0
>>329 在学中に本人に訊いたことがあります。
「ブルジョア文化に興味ない」のにべもない一言でした。それでいて、
ヨーロッパ文学、芸術に理解を示す人間には異常な嫉妬と憎しみをぶつけてきましたね。
多分、「元軍国主義者で『教育勅語』の信奉者」だった父親の影響じゃないですかね。
日本の学歴エリートへの憎悪っていうのはちょっと異常だね。それでいて、予備校産業の端くれに
なって生きているっていうのは、お笑い草でしかないけれど。
>>327 まともな大学教員ならそういう化石みたいな指導をせざるをえんのよ。東洋史が終ってることは否定は
しないが、学問をやるなら、そういう古めかしい化石みたいなやり方で、学生を鞭でしばきあげていくしか
ない。上で、M先生やらI先生やらが語ってることを批判するなら、それ以外にどういうやり方があるのか
言いなさいよ。
>>320 >この史料を紹介したK本さんから、同じ事件を扱ったその頃の彼女のゼミにいた隠棲(誰のことだか
>うすうす分かる奴はいるだろ)
今、M上のとこにいる有望株のこと?
333 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 15:14:52.23 0
>>331 左翼乞食にそんなことできやしないよwww
人を侮辱し、ものをぶちこわし、権威を冒涜することしかできない男だもの。
一緒に塾立ち上げた子分達からも、「疫病神」呼ばわりされて追放され、
受験産業でも、もてあまされている役立たずに何を言っても無駄だよ。
334 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 15:16:28.10 0
>>332 >今、M上のとこにいる有望株のこと?
ちがうよ。死命高書に関する論文を斜頸死に発表していた奴。
ここまで書けば誰だかわかるだろ。
>>311 >あの年は、1910年ゴム株式恐慌に関する史料を学部学生に読ませて見ました。結果はものの見事に
>期待を裏切られましたね。それこそ、悪い意味で
kwsk
お前ら、もっと専業非常勤のことを考えてやれよ。彼らを助けてやろうって気にはならないのか?
>北斉と北周の攻防戦の背景とか、北斉の鮮卑系勢力と漢族系勢力の政治抗争とかが見てとられるものが
>あって、従来、理解されてない点とかが色々あって面白い面白いと思って説明してみたんですよ。そしたら、
>院生から、「そんな細かいこと分かってどうするんですか?」って言われる始末。
正直俺も、「そんなことが分かって、だからなに?」と思った。
ごめん。
338 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 15:50:07.06 0
>>335 当初の教材はね、白吉爾が作成した『申報』からの切り抜き史料集でした。これに加えて中国語、日本語の
先行研究(K池T晴の有名な論文)を読みながら、その内容を検討するってえ構想で始めたの。
でも、中国語の発音はめちゃくちゃ。辞書は引かない。訓読なんてとんでもない。
考証もでたらめで、滙豊銀行が香港上海銀行だってことすら調べないんだもの。
中国語履修していない学生もひどいものでしたね。日本語論文読ませても、まるで理解できない。
「第二外国語はフランス語です。僕、フランス語には自身あります」なんて言うんで、白吉爾がフランス語で
書いた1910年恐慌についての解題論文のレジュメ担当させたら、「徹夜して仕上げました」と言って
持って来たのは、何と全文和訳。
あれを見せられたとき、泣きたくなりました。結局この学生ゼミをドロップアウトしました。
あの後数年間あがきました。その間入ってくる中国人のひどさは、過去スレで紹介した通りです。
最終的には、「学部ゼミで史料読ませるっていうのは辞めた方がいい」と、
教務主任に忠告される結果となりました。
私の勤務先が「馬鹿田大学」と呼ばれる理由がわかったような気がしましたね。
>>337 史料解釈運用の例題と考えればよい。史料読んで、そこに書かれていない真実を浮かび上がらせ、
それによって、従前の解釈を修正する方法マスターするには、これしかない。
339 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 15:51:22.70 0
>>336 私が割り当てられる権限を持っている非常勤枠は、とっくにそういう人に割り当てています。
その人にはもう何年もこの枠を担当していただいております。私にしてあげられることは
これだけです。
341 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 16:16:36.38 0
>>340 そう。その時まで、その学生、「レジュメ」って何を意味しているのか知らなかったんだって。
本人はそう言っていました。
この体験に懲りて、自分が担当した論文のレジュメの作り方も、教材作って教えなくてはならなかったですね。
M田M昭の有名な論文を教材にして、課題の設定と視角の限定、結論を先に書かせ、次にどんな史料を
使って本論述べているのかを要約させる。そして、その後で研究史上の意義を書かせ、その後研究すべき問題を
引き出させるってテンプレート作成しましたよ。でも、最近はそれでも学生来ません。概論講義受講中の学生しか
申請受け付けないからなんでしょうか。
342 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 16:28:29.15 0
>>341 なんで概論講義受講中の学生に限定するんですか?
343 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 16:50:28.12 0
>>342 あまりにも歴史、経済史についての知識がないからだよ。
上にも書いたように、「レジュメ」が何のことだかわからないなんていうのもそうだし、
そもそも、経済史関係の講義の単位を全く取得せずに、入って来た(というか、箸にも棒にもかからない
クズと見なされ、人気の高いゼミから断れた連中ばっかりだっ)から。
これに懲りて、入門→概論講義→ゼミと特殊講義という段取り踏んでくれと、毎年新学期にいの一番で
説明する。でも、この順序踏んでゼミに入りたいなんて言ってくる学生なんてほとんどいやしないよ。
数年前だったか、入門講義で、16世紀末以来の西欧宣教師のアジア礼賛から始まって20世紀に至るまでの
アジア現状分析が、同時に歴史研究であることを説明したことがある。その時の試験問題は、
「これでアジア研究、特に歴史研究の重要性は理解できたことと思う。なのに、なぜ君たちはアジア研究を
嫌い、その一方で中国語や韓国語を履修するのか」ってえものだった。答案の大半は、「なんて言ったって
欧米の方がかっこいいから」だの、「中国や北朝鮮が嫌いだから」なんてのばっかり。ひどいのになると、
「医学部行く奴は別として、大学に入ったら何を勉強しようと思って進学する奴なんかいない」なんて
書いている奴いたな。開成高校出身だと自分で名乗っていたよwww
答案返却の代わりに仁井田陞『盗用とは何か』に収録された「自叙伝」一節読んで聞かせたっけ。
これが馬鹿田大学の現状だよ。
344 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 17:08:43.83 0
>>343 東洋史出身だから分からないんですが、人気の高いゼミとかだと断ったりするんですか?
345 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 17:11:05.88 0
>>343 改革開封以後の中国経済について論じてやったほうが彼らはうれしいんじゃないの。
学部生から一言。学務が忙しい忙しいとゼミや講義をいい加減にするのはやめてくれ。
教員から一言。バイトが忙しい忙しいとゼミの発表をいい加減にするのはやめてくれ。
院生から一言。60歳近くにもなって著書もなく、学務で頑張ってるからと偉そうに大学にしがみつくのはやめてくれ。
教員から一言。30歳近くにもなって論文もなく、後輩の生活指導で頑張ってるからと偉そうに大学院にしがみつくのはやめてくれ。
生活指導って具体的に何するんだ?
351 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 18:09:03.00 0
>>344 断られています。どういうゼミが人気が高いのかは、私にもわかりません。
>>345 やってみたことありますが、結果は同じでした。むしろ、英語で書かれた学術書を読む方が
学生来ますね。でも、そうなればなったで、またとんでもないのが入ってきます。
それに、歴史系のゼミで論文書くには、結局自力で史料を探す能力がなければどうにもなりません。
そのために必要な知識は入門講義や概論講義で教えています。入門講義、概論講義は結構人が集まるんですが、
そこから進んでゼミに入りたいと言ってくる学生は殆どいません。みなさん、中国は飯の種だと思っていても、
本音では嫌っています。憧憬は西洋諸国ですね。
>>346 来年度から気を付けます。ここに書き込むの控えればいいだけでしょう。
>>351 学務でってのはあなたに対するあてこすりじゃなくて、
>>348とつながってるんじゃないの?
>>351 でも、そっちのゼミには10人以上はいるんじゃないですか?
うちの東洋史のゼミなんか3人しかいないです。
>>323 私も1980年代に院生だったんですが、
>朝10時から始まって昼食挟んで夕方5時までぶっつづけ。
ほどじゃないにせよ、
>>316で書いたような指導を受けてきました。昔はそういうのは当たり前だった
というのは間違いないと思います。あと、外部の私立大の先生が主催した勉強会とかでも、史料の読み方を
徹底して教わりましたね。でも、今は大学も忙しくなり、学生も東洋史なんて勉強するのが馬鹿馬鹿しく
なっちまった相互関係で、そういうゼミが、成り立ちにくくなってますよね。今じゃ、朝10時から夕方5時まで
ぶっ続けでゼミなんて多分無理ですし。せちがらい時代になったなと思います。
>今の学生は、私より語学力はあります。
先生に関してはご謙遜だと思いますが、今の学生の語学力は我々の学生時代に比べれば格段上がってますよね。
でも、問題は、その語学力をいかすことができてないということでしょうか。あと、日本語能力が下がってると
思います。
>>350 院生内の勉強会の仕切りや、学内発表のレジュメ添削。
あと、無断で院の講義さぼると、携帯に電話がかかってくる。
修士生が論文を投稿しようとすると、「百年早い」と差し止める。
院生会費の出納にも目を光らせてる。
356 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:18:56.02 0
357 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:22:08.83 0
>>351 >でも、そっちのゼミには10人以上はいるんじゃないですか?
英語で授業やる大学院のゼミが一番多くて7人。でも、日本人学生はオリエンテーションの
段階で授業中に逃走しました。
大学院の他の授業は2人から3人。来年は、少し多くなって4人〜5人ってところです。
学部の方は、マンツーマン状態です。とある買辦を扱った中国語の学術書を使って、
そこに引用されている様々な中国語史料(巻末に引用されています)や英文史料を読んで
考える授業をやっていたのですが、一人中国に留学。もう一人ドロップアウト。で、来年また
一人入ってくる。こんな状態です。史料講読なんてもう無理。その昔、定年後のT中青春先生が
『史学雑誌』最新号に掲載に書評で取り上げられた学術書の著者を学部からマンツーマンで指導した
なんてことは、とても期待できませんね。
358 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:23:49.95 0
訂正
『史学雑誌』最新号に掲載に書評→『史学雑誌』最新号掲載の書評で
359 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:27:35.63 0
360 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:29:29.13 0
>>359 教えた方も、そして教えられた方もね。
どちらも同じ苗字だっていうのが可笑しい。
361 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:30:54.05 0
>>360 T先生(教えた方)も、信州の山の中で優秀な学生に出会えるとは思ってなかったんじゃないのだろうか。
362 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 19:32:21.62 0
>>357 >英語で授業やる大学院のゼミ
これが一番ネックになってると思われ。
>学部の方はマンツーマン状態
学生が優秀なら一番育てやすい環境ではあるよね。学生が優秀なら。
363 :
353:2012/01/29(日) 19:34:54.93 0
>>357 7人もいればいいじゃないですか、と言いたいです。W大の経済系の他ゼミってそんなに
沢山履修者がいるんですかね。
364 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 20:56:40.30 0
>>363 これは大学院のゼミです。でも、彼等は歴史学の基礎知識を全くと言っていいほど知りません。
一番驚いたのは、マルクス・エンゲルスの著作の内容はおろか、名前すら知らなかったこと。
『フランスの内乱』『ルイ・ボナパルト、ブリュメールの18日』『家族、私有財産と国家の起源』の
何たるかを知らず、これを延々英語で説明しなくてはならないときもありました。彼等の学部での
成績表には「マルクス主義理論」って科目で優秀な成績を修めているとあるのに、ですよ。本人達に
事情を訊くと、「あたしあんな科目大嫌い。ケ小平万歳と書けば、簡単に点くれる」と正直に言っていました。
あまりに何も知らないので、『芸術新潮』のワシントン・ナショナル・ギャラリー印象派展で来日中だった
マネ、ドガ、トゥールーズ=ロートレックの作品見せながら、
フランスブルジョア社会の底辺層の現実を説明しなくてはなりませんでした。私は中国の中等教育、学部教育
担当者を「鞭でしばきあげてやりたい」思いでしたね。今年の秋学期にテキストにした前スレでも紹介した
この論文集の内容は、彼等には高度すぎました。
http://ukcatalogue.oup.com/product/9780199291212.do?keyword=A+new+concise+to+History&sortby=bestMatches この本には、中国史(特に明清時代以降)だけでなく、世界の近代史の様々なテーマが取り上げられており、
彼等の知的意欲をかき立てるであろうと期待したのですが、まあ見るも無惨な授業でした。来年は、英語による
ゼミは行いません。
M先生の言うことって、具体的な話や実践している事はどれもこれも手放しで肯けるのに
それらを要約した総論となると、多くは頷けなくなるのが不思議。経験の差が齎すものなんだろうか?
366 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 21:27:14.41 0
>>365 今の時代に私のような人間は必要とされていないってことでしょう。
この頃、そう思うようになってきています。今日は他に仕事があるから
この辺で失礼します。
367 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 23:48:13.23 0
大津透は日本史学者?東洋史学者?
368 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 06:12:18.42 0
>>313 >「こうして一つ一つ積み重ねていくこと、それがまさに学問なのだ」と。
ご説ご尤も。だけど、昨今の「業績をやれ出せすぐ出せ」の
>怒ると「事後は欠席してお詫びを」なんて、訳の分からない手紙を寄越して逃走
ワロタ
>>318 >マスターコピーを研究室前の連絡用の箱に入れてコピーさせることにしました。
次はマスターコピー行方不明事件が発生するんだろうなw
369 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 06:55:51.82 0
>>313 の遁走院生って、今時分の情報公開のおかげで名前もばっちりわかっちゃうんだけど、
ゆとりのでもしか院生と同じような腑抜けた根性で、この先大丈夫なんかね?
何で仕事を辞めずに社会人院生をやらなかったんだろ?
謎は深まる
370 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 09:49:18.07 0
>>356 しかしこの院生頭を勤め上げて教員の覚えがめでたくないと、
公募のときに推薦状を書いてもらえない・・・
遁走院生と同じ大学の現役院生のブログ、同僚への罵詈雑言とスイーツ(笑)ばかり。簡単に個人特定できる内容なんだが、批判されてるやつらもブログ書いてるやつも人格破綻しすぎ。
我が私大大学院では、しばしばドタキャンが発生します。
そのドタキャン院生も、多くは罪悪感を感じていないのが問題だね。
>>368 もう起ったよwww だからこっちはネット上にアップしてダウンロードする形式にしたよ。
>>369 同意。しかも、博士まで上がったんだろ。意味が分からない。とるほうも含めて。
374 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 20:44:29.15 0
最近の陰性はなにがしたくて入院したのか意味不明なのばかりだよな。
院は社会人浪人とコミュ障のサナトリウムじゃねーんだよ!
2chで個人攻撃してる先生方の人格も大概だと思います
377 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 20:50:59.18 0
>>366 同業者から見て、必要とされてないというより、求めるものが高くなりすぎてるのでは
ないかと思う。気持ちは分かるし、学生に教え込みたいってのもよく分かるんだが、その学生たちが
そんなものを求めていない(ほんの少しいるやる気のある学生を除く)という現実とどう折り合いを
つけるかってことなんだろうね。俺はもうその折り合いを随分前につけたよ。そっちほどレベルが
高い大学じゃないから早い段階でつけざるを得なかっただけだがね。
378 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 20:51:33.52 0
>>376 こんなところで先生批判する前に、史料でも読んでろ。
379 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 21:00:47.23 0
川島のブログが更新されなくなったな。
全世界注視の生存確認情報なんだよな、実は
>>374 遁走院生のところにかぎらず本名隠してブログやtwitterやってる若手は多い
382 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 21:16:41.95 0
383 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 21:30:11.36 0
384 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 07:11:26.17 0
>『フランスの内乱』『ルイ・ボナパルト、ブリュメールの18日』『家族、私有財産と国家の起源』の
何たるかを知らず
岩波文庫の青や白に入ってる古典を読める学生自体が絶滅中だしな
現在の歴史学一般における、そういった古典の重要性を知る機会というのが最近の大学院生にはないね。
>>385 でも現在の歴史学者の著作、論文を読んでいても、そういう古典がどれだけバックグラウンドにあるのかどうかよくわからない。
旧・岩波講座世界歴史を読むと全体像を描こうとする努力の重要性はわかるのだが。
>>375 文学部なんて大昔からストレイシープのたまり場だろ。
388 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 20:55:21.45 0
実際さ、博士課程に入って、30代も半ばくらいになって、論文0とかだったらどうなるんだ?
389 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 21:03:39.99 0
391 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 21:46:00.12 0
>>375 違う。今じゃ学部を問わず、大学院は、一般企業就職戦線で負傷して頭がおかしくなった人間の
吹き溜まり。まれに、使えるのも出るから、古本屋か骨董市みたいな要素もまざってる。
>>391 >一般企業就職戦線で負傷して頭がおかしくなった人間の吹き溜まり。
これって、社会人浪人のことじゃないのか?まあ、その通りだと思うけど。
頭がおかしくなるって具体的にどんな感じ?
>>391 まれに、使えるのも出るから、古本屋か骨董市みたいな要素もまざってる。
↑ほとんどいないよ。
>>391 >まれに、使えるのも出るから
そんなん100人に1人ぐらいの割合じゃね?
397 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 22:43:37.17 0
>>393 トルストイの『アンナ・カレーニナ』風に言えばこうなる。「正常な人間はどれも似たようなものだが、
あたまのおかしい人間は、それぞれにおかしい。」
結局、就職するときを延々と先延ばしして大学院に来てるやつが多い。これで博士課程まで進学
すると、とんでもないことになる。
そーいう惰性で博士まできた隠棲は研究への情熱無いから論文書かない書けない。で、いつのまにか消えてる。
401 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 23:08:43.98 0
>>393 >>398 筒井康隆の「文学部唯野教授」で、「頭がおかしく」なって、切れて暴れるキャラがでてくる。
アレをイメージしてもらえればよい。
403 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 23:21:39.20 0
>>401 >切れて暴れるキャラ
あのキャラは助手までなれたからまだいい。
今俺が困っているのは、自分で研究テーマ見つけられないくせに、
どうしても大学院に行くと言ってきかない学部学生。
追手門のT口が浪速に戻るみたいだけど、あそこは明清を2人おいて何をしたいんだ?
健康不安かお遍路じゃないの、知らんけど。
OBは採用しないという不文律があるとかこのスレで見た気がするが、
とうとう禁を破るのか、浪速。
407 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 08:19:51.27 0
濱島時代にK山をとったときも、また微妙なのを連れてきたなって思ったもんだが、
今回はそれに輪をかけてまた微妙なやつをとるな。このご時勢、明清時代で2人も教員
おいて何がしたいんだろうな。どうせK山に前近代なんて教えられないんだから、A木みたいな
宋代とかとればよかったのに。もしくはそれ以前とか。
明清が2人いても何の意味もないだろ。それなら、朝鮮とか西アジアとかとればいいのに。
浪速くらいだろ、こんな時代錯誤の人事やってるの。
そもそも、浪速って公募でてたか?
>>411 一本釣りってのは、あまり関係のないところから引き抜くもんだろ。
浪速OBでそこまで業績がないやつを、しかも、似たような領域をやってるやつが
いるところにつれてきたところに怪しさを感じる。
A木さん枠でとったんだろうけど、A木さんと比べてもちょっとどうなのって感じだな。
教員が忙しいって言うのっておかしくないですか?こっちは金払ってるのに、忙しいということ自体
がアカハラじゃないですかね。事実、最近、そういう事例で訴えられたりしてる教員が増えてるのに、
なぜ、忙しいといえば自分が教育から開放されると勘違いしているのか?
学生が馬鹿だから相手にしたくないって言うならとっととやめりゃいいわけだし、それで飯食ってる、
もっと言えば、それでしか飯が食えないくせになんで偉そうなんだか?
>>414 研究者、教育者ってことを忘れて、事務屋しかしてないやつがいることは否定しない。
416 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 21:17:12.41 O
>>414 俺(学生)が教員の給料を払ってやってる、
などと驕るのはいかがなもんでしょうね。
雇用関係はあくまで大学と結んでるわけだし、学生だってあくまで大学側から学問する機会を買ったに過ぎないし。
まあ、ろくでもないクズ教授がいて早く氏ねというのは同意。
417 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 21:31:59.06 0
>>414 才能が全くなく、論文はおろか、研究テーマすら自分で見つけられないのに、
やれ大学院に入れろだの、研究者になりたいから職の世話しろって言ってくる
学生、隠棲のしていることだって教員に対するアカハラじゃないのか?
418 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 21:40:01.86 0
ほんとうにT氏が浪速に戻るの?
OB解禁なら、真っ先に呼び戻すべき人がいるような・・
>>417 すいません。私は教員志望の修士の院生(修士までで研究は終らせるつもりです)で、
研究テーマも自分で見つけて、他の研究科の先生のワークショップ(小さいやつですが)で
発表させてもらえるくらいは努力しています。にもかかわらず、研究報告書は捨てる、
申請書諸々も失くしたと言われる、院ゼミでは平気に漢文を読み間違え、それを指摘すればキレる、
タバコを吸う時間はあっても学生を指導する時間はないと言う、などなど、あまりな対応が
多いので書かせてもらいました。もちろん、
>>417さんに言っても仕方ないことなのですが、
こういう教員はとっととクビになったほうがこの業界のためだと思います。ちなみに、私の指導教員は
もう60近いのに、著書の1冊もありません。
まあ、O氏だとK先生とモロかぶりだけど、
T氏ならそれほどはかぶらないか?
ていうか、T氏の専門って何だっけ。明代の輸送?
423 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:11:55.37 0
S山が東横綱に行っちまったから、仕方ないからこいつなんじゃね。
にしても小物だな。東横綱で重田徳とろうとしてとれなくて田中正俊なんてかわいいもんだ。
424 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:13:31.73 0
>>422 T→明代の華北の輸送?なんか論文少ないからよく知らん。
K→明清の広東の里甲制
華北と華南で違うとでも言う気かな。にしてもこんな人事よく通ったな。
だったらM教授の後任もOBでいいんじゃね?
>>422 Oは安芸にとられた。Sは東横綱にとられた。だからこいつなんじゃね。
>>425 M安の後任はM井って東北に島流しになってるやつが有力なんじゃね。
というか、あそこは中央アジア前近代を2人おくなんて馬鹿なことをもうそろそろやめたほうが
いいんじゃないか。中央アジアか西アジアの近現代で東横綱あたりのいきのいい若手を
つれてくればいいじゃない。
ここ数年だけで、独楽場・浪速・紅葉・見栄のポストゲットか・・・
N型にもたしか二人くらい就職したはず。
>>421 それはアカハラだわ。うちの大学で、それよりはもうちょっと酷いことやったやつが懲戒くらったよ。
違う学部だけどな。
431 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:22:09.87 0
田口なんかより石川を関東か畿内に戻せよ。あいつほど優秀な若手でアジア経済史やってるやつ
いないんだから。
432 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:23:55.33 0
>>421 430の意見に同意。ちょっとひどすぎる。
433 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:25:08.36 0
>>431 彼が、来年一つ空きができる経済史のポストを埋めてくれたら嬉しいんだけどねえ。
434 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:26:44.19 0
>>421 どうせ、クズ学生が馬鹿なこと言ってるかと思ったけどそうじゃなさそうだな。
大学にはアカハラ関係を処理する部署があるだろ。そこに訴えな。中々とりあってくれない
かもしれないが、そういうクズ教師はしっかり処分されるべき。だいたい、そういうやつの
せいもあって、そこそこ優秀そうな学生が修士あたりで逃げるんだよ。東洋史なんて馬鹿馬鹿しくて
やってられないって思うんだろうな。
435 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:28:12.62 0
>>433 仮に彼が来れば、中国と朝鮮で、アジア経済史の厚みができそうでいいね。うらやましい。
436 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:30:22.54 0
>>435 取らぬ狸の皮算用ですよ。執行部がなかなか後継人事の公募にゴーサイン出さないんだもの。
437 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:33:43.94 0
>>421 俺のところの大学院の指導教員も似たようなもんだよ。こっちだって、
他の研究科の先生がやってる大学内プロジェクトで発表させてもらえる
くらいに努力してるけど、
・研究報告書を読んでもらおうとすれば嫌な顔して中々読んでくれない。
・申請書も中々書いてくれない。
・授業を突然休講にしまくる。
・院ゼミで史料を読み間違えて、指摘しても平気な顔してる。
・タバコを吸う時間があっても学生を指導する時間はないと言う。
・威圧的なことを平気でやる。
だからな。そっちとすごく似てるわ。俺も研究は修士までにすることにした。
>>436 とれそうな可能性があるだけマシですよ。うちなんて、Hのお爺ちゃんの後任はとれないまんまなので。
439 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:42:26.51 0
>>437 私のところの大学院の留学生は、以下のようなものでs。
・研究報告書を書いてくれ、と何度言っても書いてきません。
・申請書は、みんな出身大学の先生の代筆か、思いつきです。
・授業には、何の準備もせずに出てきます。
・日本人にはわかるまいと高をくくって、漢文の区切りなんてめちゃくちゃな読み方をします。
(ただし普通話で、ですが)もちろん、事前に辞書なんか引いて来ません。注意しても、へのかっぱ。
・そもそも、「視角の限定や課題の設定」ということが何なのか、さっぱり要領を得ない論文草稿を
持ってくる。何度指摘しても、改めようとしない。
こんなのは、アカハラと言われようが、修士学位を渡さず追い出したい気分です。
440 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:43:29.81 0
>>439 いっそ、思い切って中華人民共和国史とか、戦後史で採ればいいじゃないですか。
1970年代までは、もう歴史ですよ。
441 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:44:15.33 0
>>439 それは追い出すべき。でも、追い出そうとすると教務やらに色々言われるという。
>>439 K島とかM村みたいな戦後の中国経済史やるやつもでてきてるし、そういうやつを育成する
方向に変えたらいいんじゃないでしょうか。
443 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:45:53.59 0
俺は修士までで関係無い分野に就職したけど、指導教員が漢文の読み怪しかったわ
露骨に嫌われてたから指摘してもガン無視、史料読み込みが変なのはまだ赦すとしても
おまえは何十年もやってて漢文も満足に読めねーのかよと言いたかった。
445 :
437:2012/02/01(水) 22:51:46.33 0
>>444 学部から旧帝の院に進んだけど、学部のときのほうがゼミのレベルが高かったって
面白い現象に出会いましたよ。偏差値的にレベルが高い大学の大学院だからといって、
教員の質までいいとは限らないとよく分かりました。学生が何時間も予習していって、
そのあげく教員がその史料をよく読めないってなんだよって感じがします。学務
ばっかで馬鹿になってんじゃないのかと糾弾してやりたいです。
ヤマナシ大学の後任はもう採らないのかのう・・・・
447 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 23:04:07.61 0
>>442 嫌でもそうなるでしょうね。内戦期以降の歴史やってくれって言いたいです。
漢文訓読しかできない。てか、それすら満足にできない(かく言う小生もそうだけど)研究者は
去り行くべきだと思います。
448 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 23:15:04.01 0
なんか、最近M先生が弱気に見えるのは気のせい?新左翼と戦ってるときは闘志に満ち溢れてるのに。
449 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 23:17:54.22 0
450 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 07:33:07.35 0
浪速の若手〜中堅の勢いがすごいのは確かだが、
その他の旧帝勢も地味に頑張ってるぞ。
452 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 14:57:49.64 0
東横綱のイラスム系は、A葉、N町くらいからいい人材が続いてるよね。最近だと、F波とか。
古代史は鎮西、西北、駿河台あたりが若手中堅の勢いあるね。東西横綱、蝦夷、陸奥、目白台は停滞ぎみかな。
454 :
417:2012/02/02(木) 17:06:47.40 0
>>416 >雇用関係はあくまで大学と結んでるわけだし、学生だってあくまで大学側から学問する機会を買ったに過ぎないし。
そういう面を誇張されてしまうと、大学教授のほうが圧倒的に力が強いので、なんでもやりたい放題に
なります。事実、私のところの指導教員みたいなやつがでてくるので、少しは、大学教授側にも、自分の給料の
一部が授業料から成り立っていることを理解して欲しいと思うのです。そうでないと、ちょっとでもこっちが何か言えば、
学生が馬鹿だから、とか非論理的(もちろんそういうやつもいるかもしれませんが)なことを言ってごまかそうと
するじゃないですか。
>>454 多分、
>>416のレスは、あなたが指摘してるようなどうしようもない教員の正反対の人だと思うよ。
概ねあなたの言い分には同意する。こっちも、大学教員である以上、研究、教育、学務をしっかり
こなさなきゃならない。研究が忙しいから教育ができない、学務が忙しいから教育ができない、ってのは
何の言い訳にもならないことも良く分かる。だから、あんまりにも教育が酷い場合は、大学内の
学生相談室に訴える、それで解決しないなら、その指導教員がどういうことをしてるか、大学中の教員の
メールに送りつけてやるとかしてやれ。もちろん、あなたが大学を出て行くときにやりな。その上で、
その指導教員を肉体的にでも精神的にでもボロクソにしてやればいい。修士で出て行くならもう関係ない
世界の人間になるわけだし、そういうやつはそれくらいやられなきゃ分からない。
456 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 18:02:35.34 O
(´-`).。oO(なんで情弱は反日工作員の書換え劣化コピー歴史を有難がるんだろう…)
t口氏については共通一次で東横綱に行ける点数を取ったが、それを蹴って浪速に来たというのが、内部で伝説になっているそうな。
458 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 20:00:33.10 0
彼はセンター世代だろ。いくらセンターがよくとも、論文をかいていないことの
言い訳にはならない。
>>457 田口 宏二朗(TAGUCHI, Kojiro)
アジア学科 准教授 1971年6月26日生
研究室
TEL:072-641-9582
E-mail :
[email protected] 初校 3月28日修正校了 4月25日
学位・略歴等
学位 博士(文学,1999年3月取得)
学歴 1990年4月 大阪大学文学部入学
1994年3月 大阪大学文学部(史学科・東洋史学専攻)卒業
1994年4月 大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(史学専攻)入学
1996年3月 大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(史学専攻)修了
1996年4月 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程(史学専攻)入学
1999年3月 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程(史学専攻)修了
http://www.otemon.ac.jp/kenkyusha/taguchi_kojiro.htm 浪速のまわしものかね。
彼は、まさに、センター試験の第1世代。そもそも、センターで東大に入れるような成績とってんなら
東大に行くさ。それに、
>>458が言うとおり。DC1、PDとってたわりに、40代になっても伸びしろが感じられない。
でも他に良い仕事をしているOBがいるのに彼が母校に呼び戻される理由が他にあるかね?
461 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 20:13:26.77 0
>>457 随分しょぼい伝説だなwww そんなことが伝説になってるあたり、あそこの研究者と院生がやたらと
東横綱とか西横綱にコンプレックスを感じまくってるのがよく理解できるレスだわwww
>>460 内部事情は分からんが、あくまで勝手な推測をすれば、K山がそろそろ大した業績も残さず退任だろ。
あと、5年くらいじゃない?その後継に明清でとろうと考えたんだろ。で、従来は、外部から人材を確保
してたけど、A木が退任前かなんかに、学内の雑誌かなんかに、浪速をこきおろして出て行ったんだろ?
自分のHPでも、浪速では仕事が多かった。アホ学最高みたいなこと書いてあったじゃない。あれに
こりて、内部でH島時代に育成した人材を呼び戻そうと考えたんじゃない?で、H島時代に、明代以降の
中国史ができそうなやつといえば、S山、O田、T口くらいなもんだったんだろ。で、S山が東横綱に持って
かれて、O田が安芸に持ってかれて、消去法でこいつなんだろ。上で評価されてる、I川は、漢文訓読大好き
東洋史にはいらないんじゃない。もちろん、I川のほうがお断りと思ってるかもしれないが。あと、そろそろ、
東横綱、西横綱ルサンチの先生方が、自分のところで人材育成ができるってところを見せたいんじゃないかね。
極めて時代錯誤だと思うが。明清でとるなら、T岡とかJ地のほうがよほど優秀だと思うが。今回の異動が公募
でなかったあたり、中々面白そうだね。下世話な話だが。
463 :
本人降臨!:2012/02/02(木) 20:50:47.99 0
知り合いに教えられて来ました。
そろそろいい加減にしてもらえないでしょうか...
「浪速」の院生も見ているし。
どうお思いになろうとご自由ですが、先の人事の話や、HPまで晒されるのは
迷惑至極です。
というか、どなたが書き込まれてるのか非常に興味あります
>>457 このレスが気になるね。内部でTさんについて詳しい院生ってことなのかね。
465 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 21:01:32.20 0
公開されている情報を引用しても全く問題なし。そんなことがわからないくらい浪速の院生は劣化しているのか。
466 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 21:06:34.40 0
>>463 もし本人なら、こんなレベルのやつが浪速の教員になるのかと呆れるレベルだな。新左翼のなりすましかな?
なりすましじゃなくて、いい加減にして欲しいなら、
>>457みたいなおそらくは浪速のあんたについて知ってる
学生?研究仲間?おそらくはあなたの関係者あたりに言うべき。しかし、共通一次で東横綱に入れるレベル
だったとかいう話が伝説になるような研究室なのか浪速はwww
467 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 21:14:50.17 0
>>439 なんで、あいつら、日本人にはわからないと思うんだろうかね。
>>467 1.それまで中国語古文をさらさら読む日本人と出会うことが無いから。
ただし、中国史の授業で相手が読めないと思うのは考え難い
2.実は教員の被害妄想で、学生が
>>437のダメ教員みたいな性格。
ただし、歴史の授業取る学生が古文を読めないとい(以下同文
469 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 22:59:50.65 0
>>469 あなたの言う2だったら嬉しいんだよねえ。
「先生。この漢字読めない。何て発音するの」だの、「等因』って何とか、
普通話による音読をじっと聴いていて、でたらめな区切り方をするのを何度も
確認しているから、この可能性はありえないんだよねえwww
驚き、怒り、呆れ、そして泣けてくる。
470 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 23:10:34.60 0
>>469 訂正
>「先生。この漢字読めない。何て発音するの」だの、「等因』って何とか、
「先生。この漢字読めない。何て発音するの」だの、「『等因』って何」と質問したり、
教員に喧嘩売るとか感心するわ、何しに来たんだか。
472 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 23:30:36.55 0
ジャーナリストの池上彰さん(61)が、東京工業大学の教授に就任したことが
明らかになった。所属するのは、同大の文系科目を充実させるために2010年に
設置された「リベラルアーツセンター」。NHK時代には「週刊こどもニュース」
の初代キャスターとして知られ、ニュース解説のわかりやすさには定評のある
池上さんだが、いったい、どんな教室になるのか。
473 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 00:44:58.76 0
>>472 落ちこぼれに単位めぐんでやって、出来損ないを放り出すための講座になるよの。
業界ではこれを「灯籠流し」と呼んでいる。できそこないの修論、博論でも通してしまう。
あとはどうなっても知らんぷり。それで泣いている奴がここにいろんなことを書き込んでいるでしょ。
474 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 01:13:37.06 0
>>473 必ずしも、学生だけが悪いというレスばかりじゃないと思うが。教員のほうにも資質が疑わしい
事例が多いだろ。
>>421とか
>>437みたいなのは気の毒だと思わない?
>>474 書き込みを見る限り
>>473の方は思い込みが激しいから
自分が経験した事の類似例以外は耳に入らないでしょ。
476 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 08:39:45.30 0
>>473 これが事実だとしたら、所属学部の執行部に救済申し立てをするべきだと思う。
477 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 17:30:15.80 0
俺もセンター試験で東大行ける点数出して、他の大学に行けば伝説になれるのかな?
478 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 18:09:52.00 0
>>477 さらにその先、大学院に進んで、博士号取って、大学教員に本採用されればね。
そこまでたどり着くまでの道は長く曲がりくねっていて、しかも平坦ではないよ。
479 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 18:17:35.80 0
さらに、若手のうちにしっかり勉強して、論文をしっかり書いて、まともな本の1冊でも出さないと、
上で叩かれてるT君みたいになるわけだわ。
480 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 19:16:07.22 0
東横綱法学部でチベット「学者」をなさっておられる人のことでしょうか?
若いうちには査読誌には論文を出すけど、著書は一定の年齢になってからというのはだめですか?
博士論文の審査が機能していないから著書が研究能力の目安になるという話はここで聞いたけれども、査読誌も審査能力を喪失しているのですか?
482 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 20:34:48.51 0
>>480 ねたましいのう、ねたましいのう♪
くやしいのう、くやしいのう♪
483 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 20:52:53.95 0
>>481 今の若手は、それなりに優秀なやつには著書の話がいくもの。40超えて、著書がないってのは
それだけで、そこまで優秀でないといわれても仕方ない。ただし、質の高い論文を毎年有名査読誌に
出し続けてる場合は例外だろう。あと、重点化世代以前の人間は、少なくとも、50歳くらいまでに
まともな著書の1冊くらい出さないと恥ずかしい。東洋史の近世以降の研究者でそれなりに有名な
大学で教員やってるやつは、一部を除いてその条件を満たしてる。
>>481 査読制度の審査能力はまだまだ健在。だけどね、研究者としては何本かの論文を一冊の本にまとめる構想力が必要になると思うの。
そーゆー意味では本の原型になる博論も目安になるはずなんだけど、いまは博論を本にするという暗黙の了解が崩れちゃったから博論の価値が下落してるんだよ。
485 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:11:51.43 0
初著書はいつか?
S賀秀三・46歳(博士論文は41歳で提出)
B野正高・48歳(洋書)
S波義信・38歳(博士論文は32歳で提出)
T中正俊・51歳
N嶋定生・42歳(博士論文も42歳で提出)
H下武志・46歳
K本美緒・45歳
M野英一・45歳(洋書。博士論文は40歳で提出)
昔の人たちでも活躍した人間は割と早い時期に著書を世に出してる。
S波先生の30代前半での博士号取得はとても早い。
486 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:28:14.45 0
>>485 そういえば、その中の先生で、還暦になっても著書がないやつは研究者として恥ずかしくない
のかって言ってたな。
487 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:32:00.41 0
日本も、博士論文提出後何年か以内に著書として刊行できない教員は常勤にしないふうにすりゃいいわ。
488 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:37:57.29 0
駄本の山になるな。
489 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:40:40.54 0
>>488 出版不況だから、糞本は出せない。だから、クズは淘汰される。
490 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:55:48.90 0
>>489 出版不況とか関係ないよ
著者に買い取らせればいいんだからね
現に今そうしてるわけだし
素人か?
このスレ的にはTさんよりOさんが有能ってことになってるのか。
ちょっと理解し難いな。
492 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:07:39.90 0
>>482 ふん、誰がお前なんかねたんだり、くやしがったりするもんか。
この6年間、まともな著書論文一本も出せず、「格下」と見られていた私大教授の
公然たる実証批判に何一つまともな反論もできない。そのくせ、東大法学部教授のお出ましだ、
ものども、頭が高い、ってな態度でやって来やがって。自分を何様だと思っているんだよ。
一生、研究者や学生から白い目で見られながら、定年まで生きる無駄飯食いの税金泥棒。
493 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:11:32.74 0
>>481 結局、査読雑誌に掲載された論文が、その後どこまで引用されているか。これで評価は決まるんでしょうな。
494 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:13:20.77 0
>>491 明清史やってるやつなら、最近の業績を見る限り、Oさんのほうが伸びしろがあると思うのも当然だろう。
495 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:15:00.89 0
>>492 そういや、彼、最近全く論文出さないけどどうなってんの?
496 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:18:27.74 0
平野さんが東大のアジア政治外交史の授業で出してる試験問題。
問
清末の知識人である梁啓超は、「我々には国名がなかった。国ではない以上、愛国心もなかった」と語った。
(1)このような見解の背景になる事情はどのようなものか説明せよ。
(2)そこに《中国という国家》を措定し、ナショナリズムの主体を創出するとは一体どういうことか。18世紀以後の清における政治外交的変動を念頭に置きつつ、過程・論点を自由に整理せよ。
(3)その結果、中華民国・中華人民共和国の歴史と現在に如何なる問題がもたらされたか、自由に論ぜよ。
(自筆ノート持ち込み可)
497 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:20:56.68 0
>>496 割と簡単な問題だな。それより、チベット論はどうした。チベット論は。
「I浜女史に答える」って反論はいつになったら出すんだよ。
498 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:40:42.48 0
>491
共編著三冊たて続けにだしてるし、O氏の方が突出してるだろ。
T氏の肩もつ意味がわからん。
499 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:51:29.75 0
Oさんのほうが、フィールドワークもして、実証論文を出し続けてるし、実力が明らかだな。
それより何より、Oさんはしっかり実力を示した上で「公募」で安芸に行った。
500 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 22:53:44.34 0
499が言うとおり。反論の余地なしだな。
>>493 それは論文にかぎらんよ。
著書の評価だってインパクトファクターできまってくる。
>>488 ここ6,7年、既に駄本の山じゃないか?
はい、終わり〜。
浪速問題はもういいから、そろそろ老害批判にもどろうぜ。
504 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 23:15:01.53 0
S山、O田、I川あたりが優秀だから余計に目立つんだろ。
浪速問題はもういいから、そろそろダメな若手の批判でもしようぜ。
506 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 23:27:08.94 0
宋代史の若手〜中堅がなかなか就職できないのが不思議。
就職してても、高専とか高校教員とか。
もっと相応しい場所で研究や教育をして欲しい。
漢代史と魏晋南北朝史も同じだ。なかなか人事が動かない。
508 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 23:37:02.81 0
漢代史は、ここ数年でコーベとかミエとかに決まってたような。
魏晋南北朝は、そもそも有望な若手が(ry
と思ったが、Iくんがいたか。
魏晋南北朝なら、むしろIさんよりTさんじゃないかな?
漢代の若手ならKさんかな?
そのほかの有望株はだれだろ?
512 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 00:28:32.92 0
Tくんは論文はそれなりに数あるけどね・・・・
514 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 00:48:44.10 0
あくまでもそれなりね。宮廷に就職するほどではない。
515 :
歴史高校生:2012/02/04(土) 00:55:13.45 0
スレ違いかもしれませんが、失礼致します。
皆さんのお知恵を借りたいと思い、投稿させて頂きます。
私は現在高校2年生です。
今日の日本史の授業で、先生が「日清・日露戦争を境として、東アジア三国は異なる進路をとるように至った」
と仰っていたのですが、その意味がよくわかりませんでした。
授業後に先生に質問しても「大学に行って詳しく学べ」と言われてしまい
疑問が解決出来ない状態のままでした。
突然に、このようなご質問をするのは大変失礼だと思いますが
「日清・日露戦争を境として、東アジア三国が異なる進路をとるように至った」
理由というものを教えて頂けないでしょうか??
どうか、よろしくお願い致します。
516 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 01:07:08.24 0
まずはしっかりと教科書をお読みください。
一言でいえば二度の戦争で三国の力関係が変わったから。
もともとは清が日本よりも優位だったけど、それが日清戦争で逆転した。
日露戦争の勝利で、日本は欧米とならぶ帝国主義列強に仲間入りして、
東アジア三国のなかで頭ひとつ抜き出た。
>>514 四大雑誌には1本だけだっけか?
それだけじゃさすがにきついか
>>492=
>>497 ↑
ヒッシにいいわけしてるけど、結局は顔真赤ww
Hさんがよっぽどよっぽどねたましいんだね。
くやしいのう♪
ねたましいのう♪
チベット屋としては、H氏が東大でポストをゲットしたのは、同類による偉大なる勝利だ。
ばんざーい♪
ばんざーい♪
I氏とH氏のやりとりは、チベット屋内部での切磋琢磨。
せいぜいどっちにも頑張ってほしいね。
おまえはH氏が定年になるまで、ずっと歯ぎしりしてくやしがってろww
520 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 10:00:24.66 0
>>506 宮廷に宋代史の選任教員はいなくなったか。
明渓・尚志にもいなくなった。
宋代史は大学の専任になれない。
521 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 11:13:04.29 0
>>514 旧帝どころか、中堅私立大でもどうかってレベル。同世代から見ても、そこまでずばぬけて
優れてるわけではない。
522 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 11:43:05.24 0
>>522 あの人ももう少しで定年。
その後任はないかもね。
西北の先生も定年後補充はないだろう。
かくして宋代史は絶学となるのか。
524 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 11:57:50.22 0
西横綱の中砂めーとくは宋代史だろ。
>>521 貴殿のおもう優秀な先秦〜魏晋南北朝の若手って誰?
>>524 この西横綱のお方。いまは、イエズス会の研究をやっているようだが。10年くらい前は、宋代の論文もかいているのね。
これからこの掲示板で人気が出そうだ。
527 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 13:40:59.22 0
>>518 こういう大したことのないやつをとるんだったら、せめて出来でもいいから公募にすれば
良かったのにな。そうすれば一応、選んだって主張できたのに。今後、学会とかでも影で
いろいろ言われることが目に見える。
528 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 13:52:44.68 0
529 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 14:38:15.44 0
>>527 残念だけど、このスレの小物が陰で何を言おうが首にはならないし、
不祥事でもない限りは定年まで地位は安泰だよ
530 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 14:57:35.23 0
>>529 日本も中国化してきたな、爛熟した文明国の仲間入りだ。
531 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 17:52:07.22 0
>>529 そう思いたいのかもしれないが、私もそれなりの研究者なんでね。こんな形でポストに
ついちまうと、影で色々言われて定年まですごさなきゃならない。俺なら嫌だね。
>>531 ↑
「私もそれなりの研究者」←プププw
どうせ、ヴァチカンとか北朝鮮とかからお金を注入されてたりする、
来年度にいきなりつぶれたりしそうなとこの先生でしょw
だから国立とか、ちゃんとした私大でポストゲットした人が
ねたましくて、こんなところでゴマメの歯ぎしりw
533 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 19:56:45.26 0
宋代史の若手っつったら、Mくんとか、Fくんとか、Uくんとか、Iくんとか、
5年後には第一線でバリバリやってそうな俊英ぞろいなんですが。
534 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:27:03.07 0
>>533 そいつらがつけるポストがあればいいな。そういえば、前に宋代史研究会で東横綱が幹事やったことがあるが、
あの時、東横綱の歴史系で宋代史やってるやつが1人って聞いて驚いたよ。まあ、教えられるやつが
いないから当然か。
OさんとかKさんは・・・・
536 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:30:48.56 0
>>531 M野さんのときも、ちゃんと公募あったもんな。
門外漢だから勝手な印象かもしれんが、隋唐の若手ってみんなソグド人やってないか?
538 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:49:42.98 0
史学雑誌の研究ノートって査読誌1本分くらいの評価になるの?
539 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:53:48.19 0
ここ数年の『歴史学研究』よりは大幅に上だと思うが・・
541 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:57:56.94 0
>>540 なんで、最近の歴史学研究は糞論文ばっかなんだ?
投稿数が減少してるんじゃなかった?
いっそのこと季刊にしてしまったほうが・・
ソグド人とか突厥方面は、浪速の彼一人でもう十分だと思う。
544 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 21:16:59.38 0
>>543 同意。特に突厥だけどさ、S木が優秀だからあいつだけで十分だよな。そこまで
需要がある分野じゃないんだから、彼一人をどっか学生を養成できるような大学に
配置しとけばいいと思う。
もし、浪速が懲りずに、M安後継で中央アジア前近代史の仙人をとるなら、
MかSが順当だろう。もしくは、ドイツのKとか。他はたかがしれてるから論外だろう。
あと、外部でとるなら、Nとかもいい。
能力的にはN氏でいいと思うが、浪速の水に合うかどうか……
548 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:01:14.48 0
歴史学者諸兄に、ド素人からの問いがある
貴方達が研究対象にしている国、地域の人々は、現在、
自分の住む国に対してどういう歴史観をもっているのか
これに興味がある
例えば、我が国ならば誰もが「大昔から天皇という権力があって〜」
くらいの認識は持ち合わせているだろう中学生でも高校生でも
でもさあ、新疆ウイグルだとか吐蕃だとかモンゴルとかカザフスタンだとか
旧満州とか
それらの人は今、現在、公に発信できる歴史があるのだろうか
それに比べりゃ日本はある意味楽だよ、文字通り「天皇」っていっときゃいいし
昔々のお話を、国の箔づけに使うのは古今あるんだけど、
近代中国に形の上だけ取り込まれた「中国」に対し、明治以来蓄積された
日本の中国史はすごく冷静で真面目な目を持っていた。
逆に言えば、日本の歴史を中国側から説明され続けてる状況だよね。
だから皆さん、現地に逝って、フィールドワークに勤しんで、報告してください
日本の中国史学研究の、功績と失敗を。
隋唐がソグドなら秦漢は簡牘、魏晋南北朝は石刻。
どこも飽和状態だな。
550 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:10:16.72 0
問いがあると言いつつ、自分の言いたい事だけ書き、最後は命令調、死ね。
551 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:11:33.82 0
552 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:12:47.29 0
>>547 A木さんじゃないけど、なんか異様な感じだもんな。
でもまあ、最近の若手〜中堅の快進撃みると、
育成上手いなあという気がするけどね。
それに比べ、某宮廷は・・・
556 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:23:25.54 0
>>551 ん〜だからあ
つまりコナンや庫吉以来やってきたことを解り易く一般の人らに
公にしたら?今、「中国」とされてる地域の人々にもね
で、今の中国人にも聞いてみたらいいんじゃん
>>555 杜の都ってどうしてこんなにだめになっちまったんだろうな。
二の丸とかにはモンゴル史とか宋代社会史で優秀な人がいるんだが、
肝心の本丸がなあ。
559 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:36:57.65 0
>>556 そんなん出版されて公になってるじゃん。
概説書なんていくらでもあるぜ。
杜のひとたちは外部の雑誌に書かないよねー
奥羽にまだ植民地あるから
こういうのそんなに気にしなくてもいいのかもね
たぶん杜の都の人だと思うが、元代史やってる人は頑張ってると思う。
562 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 22:44:01.49 0
>>559 概説書はあるよね
じゃあそれに対する中国からの返答は?
563 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 23:01:29.80 0
>>562 あー日本人の研究をふまえた中国人の研究を日本語で紹介しろということか
でもそれは中国の研究者がやるべきことじゃねーかな
>>562 あのひとは学外の雑誌に論文出してたね。
あとは魏晋のひとかね、がんばってるのは。
>>564 南宋やってるひといるんだね。
知らなかった。
今年も酷いゼミだった。『皇朝経世文編』を読ませて、工具書とか史料とかの使い方、読み方を教えようと
したが、まともにできる学生がいない。
院生はともかく、学生ならそんなもんでしょ。
優秀な教育者はもっと上手く教えるのかもしれないけど
>>568 院生、学部生の合同ゼミだったんだよ。1回目にこっちで模範レジュメをつくって、どうやってレジュメを
作ればいいかとかも教えたんだけど中々うまくいかないね。院生はまだマシなレベルなだけ。
某旧帝の方々は職人気質なので、論文一本にものすごく時間をかけるらしい。
ワープロとか普及しだしたときも、院生は修士論文は手書き提出だったとか。
ワープロで作成して、手書きで清書して提出してたそうな。
某雑誌は、会員がパソコンで書いた原稿を投稿しても、
編集長である大御所がわざわざ手書きに直してくれたんだっけ?
>>570 時間かけた原稿が良質とはかぎらないけどな。
>>571 いらん誤植が出るだろ、それ・・・・
>>571 なんでそんな無駄なことをするんだwww
この授業は、清末民国期中国経済史、中国の対外関係史を専攻する学生を対象としている。
それ以外の大学院生が参加を希望する場合は、小生が学部学生を対象に行っている
経済史入門、アジア経済史のいずれかの単位を取得済みであることが絶対条件。単に「教養をつけたいから」とか、
「面白そうだから」といった興味本位での受講は堅くご遠慮いただきたい。
↑教養をつけたい学生をつまみだすって酷いよね。
575 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 13:30:22.63 0
>>574 しっかり目的意識を持った学生以外は来ないでっていいたいんだろ。
>>574 たまに何も知らない他専攻の院生が来たりするから,
そういうお客の世話までみきれませんよって意味でしょ。
ここまで正直に書いている例も少ないけど,
院ではよくあることじゃないかな。
>>534 昨年一昨年と宋代史就職は不調だったから、
今年こそ、就職・転職が決まると思う。勝手な思い込みだがね。
578 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 14:36:30.97 0
事態はさほど好転しないと思います。
>>574 教養を付けたいだけの院生が受ける授業じゃないわな。
580 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 18:14:57.20 0
俺も昔、興味本位の軽い気持ちで専門外の授業によく出てたけど、
そこで学んだ発想や手法は今の自分の研究に大いに役立ってる。
現時点での動機や知識しか見ないでそういう学生を門前払いする奴は、
短絡的で視野狭窄だと思う。
ハイレベルな授業を維持するためというより、自分のテリトリーの中だけで戦おうとするヘタレに見えるな。
このスレ的に最近の東方学会賞ってどうなの?
583 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 00:08:40.49 0
杜の都、中国・内陸アジア関係で助教の公募が出てますね。任期付だけど、
若手がこれで一人でも救われるとよいが・・・
584 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 01:54:16.47 0
文学部?
任期付でもいいが、再更新が何度も認められて欲しい。せめてものお願い。
毎年審査があってもいいから。頼む。
jrecinアクセスできないな。
『史学雑誌』の東洋史関連の書評だけど、このごろは辛口のがおおいね。
同意はできるが。
588 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 18:49:49.81 P
WのI見さんって50歳近くまで専業非常勤だったんだな。浪速のA川さんといい、当時の中央アジア史の
先生方の就職遅すぎるだろ。どんだけポストがなかったんだよ。
589のように何の脈絡も無く個人名書く人ってどんな精神してるのかな?
>>589 中央アジア史は昔からそんなもんだよ。今はよくなってきたほうじゃないかな。
>>590 ここはそういうスレだよ。嫌なら見るな。
お二人の仕事は世界史規模で中国史を考えるには内陸アジアの視点が必要なことを実証してるよな。
彼らを干してた中国史、唐代史がいかに頭が硬かったかってことだろうね。
>>592 同意。今の中央アジア史で、次々に著書や論文出してる代表的な先生だし、実力もある。
こういう人間がいつまでもポストにつけなかったのは異常なことだった。
594 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 07:06:28.15 0
現代的意義を見いだすまでに時間が必要だったってことだろ
>>589 2人とも、西北大のOBだ。
この時期、(今もかも知れないが)、西北大で
頑張ってもなかなか専任にはなれなかった。
4大誌をクリアし、論文を二桁公刊。
その上、東方学会賞をとっても就職はなかなか決まらないものだった。
逆に、東西横綱卒で、史学雑誌や東洋史研究に、
修論をのせたような若手が次々とポストを得ていた。
私大卒は、かれらの5倍の業績でようやく同等に扱われる。
その時には、年齢的にもう専任にはなれない。
>>595 この二人ってさ、当時の西北でも相当力あったんじゃない。それが、40代半ばとか50代に
なるまでポストが得られないって頭おかしいよね。東横綱で、中国史やって、修士論文を
史学雑誌とか東洋学報に載っけて、20代でポストについた後はさぼって、紀要とかにしか
論文を載せず、その後は4大誌にはほとんど論文を載せることもなく、著書も博士号もないカスが
有名大でいつまでも辞めずに偉そうにしてるのを見てると、いかに中央アジア史
のほうが需要が少ないからといってもなんとも言えない気持ちになるわ。
>>589 石mさんは、中央アジアというより、唐代史かな。本人的には。
ところで、ふたりは同級生なんだ。
そうゆう切磋琢磨の関係が、良かったよね。
おなじくW大で、ちょこし後輩の朝鮮史の教授と先秦史の教授も、相似的な関係かな。
今は、それぞれポストを得て大家となっているが、就職するまでほんとに苦労しながら頑張っていたよね。
>>597 I先生とA先生って同級生なのか。知らなかった。でも、最近は、WとOと学生も育成できる
環境に行けて本当に良かったと思う。ああいう研究の実力もあって教育者としても優れてる人が
いつまでも専業非常勤やらされてたこと自体、東洋史って学問が低調になった一つの原因とすら
思える。両先生はK先生のお弟子さんってことになるんだよね?
599 :
598:2012/02/09(木) 12:45:03.91 0
専業非常勤兼高校教師か。
K先生門下は苦労しながらも努力して専任になった。
研究者としては無論、教育者としても優秀な方々だよ。
それに比べて、東横綱中国史(苦労した連中を除く)の連中は、ろくでもないのが多いな。
>>601 あそこは本出さなくても植民地の仙人になれる。
いつまでも横綱相撲がつうじるとも思えんけど、
四大雑誌を東横綱が牛耳ってるのが現状だからな・・・・
>>603 今は他の大学との争いがある程度成り立つようになってきたけどさ、1970年代、1980年代
なんて圧勝だったろ。東洋史って世界がダメになったのは間違いなくこの世代で、東横綱とか
西横綱からポストについてサボった連中のせいだと思うんだがどう思う?
605 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 14:43:14.87 O
でも1990年代は京大の圧勝だろ
>>598 同級生というのは学年ね。
Kガ先生門下の高弟が、石mさんと、KDOさん
長SW先生の愛弟子が、浪速のジョー
>>5984大誌のうち、
史学雑誌は、東横綱
下々のものが投稿すると、難癖付けられて、リジェクトか、研究ノート
たしか、石Mさんの代表作も研究ノート。
東洋史研究は、言うまでもなく西
東洋文庫紀要は、誰が出しても公平に載せてくれるよね。
東方学はよく分からん。
>>604 そのとおり。
研究さぼって学内政治と学会政治にうつつをぬかして、
まともな人材をそだてなくなった。
横綱と傘下の学会の権威だけは残ったわけだが、
それにあぐらをかく勘ちがい連中がまだまだいる。
>>606 東方学は、東方学会員の引きがないと掲載されない。
>>606 東方学は東が優位じゃないの?
東方学会の大会は東で運営してるし本部も東京。
ついでに歴史学研究も東。
610 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 15:29:08.35 O
北大の歴史学科教授が最強だって、何でわからないの?彼が書いたものこそが至高
611 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 19:56:38.97 0
そうだ。藤井宏先生、万歳!!
612 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 20:04:13.72 0
森時彦先生の後任は誰になるのかしら。
>>612 I川禎浩が教授に昇格。
O野寺史郎が准教授に昇格。
ってとこじゃないの?O野寺君はまだ早いとしたら、近現代史で誰か准教授をとるんじゃね。
もうM上さんを採用してるだろ。彼が後任。
ああ、彼が事実上の後任なのね。納得。
616 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 21:34:29.53 0
四大誌って、史学雑誌・歴史学研究・東洋学報・東方学かと思ったが、
東洋史研究なの? あれって部外者の投稿受け付けてないから、
他の3つと並べるとちょっと違和感。レベルじゃなくて、形式の意味で。
史学雑誌・歴史学研究・東洋学報までが確定で、
あとは、社会経済史学・歴史評論・東方学・東洋史研究・史林の中から1つ選べばいいんじゃない。
618 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 22:16:13.43 0
『中国 社会と文化』の位置が知りたい。
レツケンみたいな左巻き雑誌がなんでそんなに評価されるの?
>>617 つまり史学雑誌・歴史学研究・東洋学報の3つを制覇すれば研究者として一流なわけだね。
>>616 西は閉鎖的だからねー
>>619 よくわからんけど「共同体」論争の主戦場として伝統と権威があったからかね。
622 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 22:33:57.45 0
本野君元気?
>>620 制覇しても、専任にはなれんけどな。
また、史学雑誌、東方学、東洋学報にのせたら、東洋史研究から寄稿の依頼がくるわな。
まあ、論文を20本近く書いている人は、それくらい査読論文は書いているだろう。
それでも、専任になれん。
まあ年齢とか、出身大学院とか、師匠の政治力とか、なんかの気に入らないのだろうけど。
このスレッドって、こうゆう憂さ晴らしの書き込みをするところなんだよね。
ほんとに、頭の上に、ガラスの壁があるようだよね。
>>620 制覇しても一流かどうかは分からない。どの雑誌も今までより投稿数が減ってるからクズみたいな
論文もまぎれこむ率が高くなったから。
>>624 >投稿数が減ってる
これが一番の問題だよな。
最近のひとたちは査読誌に挑戦しようという気概がない。
>>621 そうなのか。
大会でも今だに古代中世近代とか化石みたいな時代別やってるなんてあそこくらいだよな。
>>625 昔は査読誌掲載が職に直結したんだろうけど、今は上に言われたように必ずしも直結しないからねぇ。
ちなみに、これも前スレあたりで言われたことだが、
私学だと外部査読誌に出すよりも、内部の雑誌に論文書いて名前を売って母校で職を得るパターンがある程度できあがってるからだな。
それにさ、50、60代のベテランにも、職を得るまではコンスタントに査読誌に書いたが、
職を得たとたんに就職先の内部誌にか出さなくなる人も多いだろう。
628 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 04:58:54.68 0
学内紀要の常連です。
同僚が「原稿足りないので書いて」とか言ってくるし、
ページ数の制限ないから書きやすいし、確実に載せてもらえるし・・・
学内の全教員に配布されるから名前覚えてもらえるし、
それに何よりも、今書いてるネタじゃ査読雑誌に通らないし。
629 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 21:13:45.78 0
とてつもなく優秀な人だからどうでもいいんだけど、
西の方の財政史の先生は、その四大雑誌とやらに一本も載せてないよね。
やっぱり、「どの雑誌に載せたか」よりも、「どういう論文を書いたか」だろう。
分かってるだろうけど、岩井茂樹は別格じゃないかな。西の研究者らしく、東洋史研究には論文を
出してるし、そもそも、京大出版会から大著を出したじゃない。あの1冊で、四大雑誌に出すか出さないか
なんかどうでもいいと思える。要は、研究者として、しっかりした論文を出して、それを著書としてまとめる
ことができるかで能力がはかられるべきということ。
631 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 21:43:39.41 0
だから「優秀だからどうでもいいけど」って言ってるw
632 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 21:54:51.89 0
あの人過大評価じゃないの?
633 :
世界@名無史さん:2012/02/11(土) 00:00:52.52 0
>>313 あれ?宮ア市定なんて出鱈目だって仰ってませんでした?
>>622 発表会でお見かけしました。
良いお話を聞かせて頂きました。
>>313 主旨としては同じだけど、その話は、若い研究員と安部建夫教授とのやり取りだと
宮崎さん自身は語っていたはず。
そしてその後、会読に参加していた若い研究員達から、
この会のお陰で、「他流試合」をすると読書力がついているのが分かります、
と言われて密かに満足したものだとかなんとか、
そんな話だったような。
でも、その会読では、難解な語句が出ても学生には質問しなかった、とか
読み下しに難渋を極めたとき、宮崎さんに訓読をお願いしたら、
時間をかけて丁寧に読んでくれた、とか
当時の参加者はそんなことも言っていた。
何れにせよ、Mさんも言うとおりこれが王道だよ。
まともに研究者育成するなら、学部から博士までしっかり史料読解する力をつけさせないとな。
問題は、そういうことができる学生が減ってると同時に、教員もそういうことができなくなってる
ことではないだろうか。能力的になのか意欲的なのかは分からないが。M先生みたいに、
いい意味で化石みたいな指導ができる人なんてほとんどいなくなってることが東洋史の衰退に
つながった要因ともいえるんじゃないの?
打って響く学生になら教える意欲も湧いていくるけどね。
今時の学部のレベルでは、ね・・・・・・
意欲のある学生が減る→教員の意欲が下がる→学生も教員の意欲が低いことを感じ取る→意欲のある学生が減る。
639 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 15:09:44.19 0
今年から本格的に公募に参戦しますが、
手始めに日本全国の大学のHPで東洋史関係のポストをリストアップしています。
中には名前すら聞いたことのない先生もいて、意外とポストがおおいことが分かりました。
楽観視はしてませんが、ちょっと気楽になったかな。
640 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 15:18:07.28 0
>>639 歳いくつ?専攻はだいたいどこら辺?
いくら東洋史っても、全くの畑違いじゃ勤まらんでしょ?
641 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 15:29:17.97 0
>>638 →30過ぎても博論書けない、40近くなっても就職が決められない院生PDだらけになる
→博士後期課程進学者が激減
→研究室崩壊w
642 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 16:26:58.62 0
>>640 639です。
中国前近代史の専攻です。
歳は30前とだけ言っておきます。
>>642 偉そうだな、オイ。
まず、その高飛車な物言いを改めないと採用は無理だよ。
>>643 勇ましいのは学生相手だけにしてくださいよ先生w
645 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 16:51:23.46 0
まぁまぁどうせ匿名掲示板なんだからw
清末民初あたりだとしたら、需要もそこそこはあるが、その分有資格者も多いから競争は激しいだろうね。
過去スレとか見てる?
30前ならまだ時間あるんだから、失敗覚悟で色々チャレンジしてみればいいんじゃないの〜
高校の教師資格とか、学芸員の資格とかあるのかな?
なるつもりはなくても、一応はもってた方がいいとは思うけど・・
646 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 17:16:29.67 0
639です。アドバイスありがとうございます。
えらそうな態度に見えたらすいません。
免許資格は、高校社会科の免許を取得済みです。
査読雑誌にもほとんど修正なしで掲載されました。
本数はまだ1本だけですが、どんどん投稿していきます。
目下の悩みは、非常勤講師の経験がないことです。
大学の先生にもお願いしているのですが。
自分は特に偉そう、とは感じないが・・
ただ、人生の経験者として言っておくと、君の倍くらいの人生を歩んで
いろんな人を見てきた者なら、30分も話せば、その相手がどんな人なのか、だいたい
わかるから。
特にずっと大学とかにいて一般社会を知らないと、研究の業績はともかく、
対人面においてちょっと異質な人になりがちなので、面接の時などは心掛けておくべきだろうね。
高校免許に「社会科」があったのはもう20年も前の話。今は「地理歴史科」と「公民科」。
そして免許も1種なのか専修なのか区別すべき。
自分の資格を正確に伝えられないようじゃ話にならない。
大学の専任教員は「研究職」とは言え半分は事務仕事。
履歴書見て事務能力無さそうだと思われるとそれだけで弾かれちゃうよ。
>>高校社会科の免許を取得済みです。
これで旧世代のつりだということが露呈してるよ。
古代では「社会科」と呼び習わされていた事へ気を回し
新人類が話を合わせようと古代人向けに「社会科」を使ったのに
>>648のような弁当箱の角を穿つ態度を取るとは
いくら天然記念物、生きる化石とはいえ傲岸不遜な振る舞いじゃあないか。
普段から他人の揚げ足を取ることしか頭にないからそういう浅ましい発想が出来るんだろうね。
ほんと魔窟だなこのスレは。真っ当なニュービーはこんな危険地帯に近寄るべきじゃない。下手に特定されたら火傷するぞ
>>日本全国の大学のHPで東洋史関係のポストをリストアップしています
普通こんなことやるか?普通ならあやまるが・・・。
649のいうようにつりではないか。
653 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 19:14:13.89 0
>>647 大体面接するひとたちが、
ずっと大学にいて、一般社会を知らないひとたちだ。
だから俺のように一般社会の経験が豊富なものは、
大学にはあわないと思われてしまう。
654 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 19:24:18.38 0
別に「ちなみに持ってるか?」程度の世間話だから社会だろうと地歴だろうとどうでもいいんだがw
>>652 その部分もどうでもいい。むしろ、ポストがあったって、そのポストが来年必ず開くわけではないのにな、と思った。
東横綱ですら、すぐには後任がとることの出来ない時代に、今後空くであろうポストを予想する意味が
あるのだろうか。2ポスト、3ポスト空席になってようやく1ポスト補充するかどうかとかそんなレベルの時代
だって分かってるのか?
>>653 誰?
専業非常勤の人?専任で学内で浮いてる人?
657 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 21:04:49.70 0
うち、数年後に支那史関係のポストを新設するかもよ
658 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 21:45:08.33 0
重箱の隅をつつくようで悪いが、
弁当箱のすみを穿つと穴が空いて使えなくなるよ
659 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 22:18:41.69 0
>>657 え〜っ!また孔子学院ができるの?
もうヤダ! イラネ
弁当箱の隅にご飯粒が残ってると洗う人に迷惑ですね。
M木のブログは、M木のことを褒めたコメント以外は消されるからワロタwww
しかし、よくもあそこまで自己賛辞する記事ばかり書けるな。感心するわ。
また「浪速」ネタか。どうしてここばかりたたかれる。
誰が得をしているのかを考えれば仕掛け人は○○勢力か?
663 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 08:09:21.49 0
>>313 だいたい朱批諭旨ぐらい読めない研究者って何なんだよ。
cinii見ても宮崎・吉川・小野和子が朱批諭旨について文章書いてるだけで
その後ちっとも論文が無い。誰も読んでないんじゃないの。
いっぽう支那では、、、、朱批諭旨についての論文は20本ぐらいある。
それでも少ないけどね。西太后の朱批諭旨についての論文まである。
何なんだろうねこの差は。諭旨が俗語まじりだからか。
でも明清史の研究の場合は中国語必須だろ。
664 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 08:24:13.72 O
下愚は移らず、を馬鹿につける薬はない、と訳すセンスは皆さんいかが評価いたしますか?
665 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 08:40:02.31 0
某出版社から、新書出しませんか〜とお誘いがきた。
最初はイタズラ電話かと思ったよ。
専門からかなり外れてるのでお断りしたが。
ああいうテーマでどこの誰が買うんだろうと不思議・・・
そもそもなんで私に?だったが。
>>661 また出たか。
あんたが崩れてるのは、浪速関係者の所為じゃなくて、「自己賛辞」とか書くような知性のなさのせいだろうね。
出る杭は打たれるということだね。
ま、浪速の諸君は有名税みたいなものだと思ってスルーするしかないよ。
レスを見たかぎりだとスレの常連さんは明清以降が多いようだね。
もう少し住人の幅広いのかと思ってた。
670 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 12:03:27.84 0
浪速のやってる歴史教育とかが、高校教師に過度の要求をしてるのは事実じゃないかな。
実際、彼らのやり方を不快に思ってる教師は沢山いるわけだし。それより、浪速にはネット工作班がいるらしいねw
671 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 12:05:40.49 0
>>665 楊啓樵って京大で博士号とったんだ。知らなかった。
浪速なんかどーでもいいから他のところの話しようぜ。
>>667 ブログ読んできたが、この時代に、文系も修士課程に進むのが一般化すればいいなんて言う人間は
ちょっとまともじゃないと思うわ。
なんか、中国前近代史だと、高専で教えてる先生のほうが論文書いてる人が多いような気がする。
隋唐とか宋とか。
>>675 浪速関係者じゃないよ。浪速叩きがあまりにも粘着質だから見かねただけ。
>>674 専任よりも院生・非常勤・助教の方が論文書いてるかもしれないね。
そりゃ、仕事が山積してる専任教員と比較して、
業績が少ない院生や非常勤ってのもやばいでしょ。。
678 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 12:53:10.80 0
雍正朱批諭旨ってそんなに難しいか?
http://wenxian.fanren8.com/1/%D3%BA%D5%FD%D6%EC%C5%FA%D7%E0%D5%DB%D1%A1%BC%AD--.txt これが難しいなら実録とかも全然読めないじゃん。とりあえず以下に宿題な。
雍正五年正月十二日(一七二七、二、二),巡視臺灣監察御史臣索琳謹奏:為勦捕生番,以保民命事。
雍正四年十一月初二日,道臣吳昌祚自省回任,帶投督臣高其倬咨文一角,內開:
『為凶番戕殺民命,特委臺廈道吳副使為總統,兼委淡水同知主汧、北路營參將何勉、淡水守備鍾日陞等,
帶兵分路進勦,專委以知州管彰化縣事知縣張縞辦運軍糧』等因到臣。
本月十六日道臣吳昌祚等調領官兵、番壯,自府治先發,臣於十八日選帶丁役,自備行糧,
亦從臣署起行。至二十六日,人牛相觸番境,渡阿勃泉溪而抵竹腳簝,與道臣吳昌祚官兵會答於虎尾溪陽。
預令曾歷番地社丁林三招引水沙連內決里社土官阿龍等十八名來歸,詢明路徑,
又令社丁陳蒲同決里社順番先至北港蛤里難等社曉諭:能歸化者即免誅僇。
去後臣與吳昌祚隨撥同知王汧帶領熟番、民壯,由北港南投崎抄人番巢之後,候令進發,仍調參將何勉帶兵接應;
一撥守備鍾日陞等帶兵由南港水沙連之前路竹腳簝,候令進發,仍撥千總蔡彬帶兵接應;
一撥守備楊ツ帶兵駐紮於凶番之戚屬樸仔籬社傍,以覘動靜,仍撥把總任林帶兵駐紮於鄰近之貓霧竉社,以備應援。
臣與吳昌祚率領員、弁、兵、番,由南港竹腳簝督兵前進,其前後兩路官兵統令於十二月初三進攻。
仰ョ聖主天威,及督臣高其倬知人善任、道臣吳昌祚盡心竭力,調遺合宜,同知王汧等不避艱險,招撫有方,
知縣張縞運濟四路,軍糧各足,並隨征官、將、兵、番同心協力,故自十二月初三日進兵,計十有四日,
兵不血刃,而兇番已獲,各社歸誠,北路俱已平定。臣等帶領官兵,於今年正月初九日已回府城。
所有臣與道臣吳昌祚等,勦撫過水沙連一帶二十五社番人凱旋緣由,理由繕摺奏聞。謹奏。
679 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 12:53:35.22 0
で、それの朱批。
硃批:觀一切調撥機宜,殊屬有方,所以奏效迅速,甚為可嘉。蠢夷經此番振作之後,自當安靜數時,
然終非久長良策也。要在文武官弁撫恤得法,使百姓總不干犯熟番,熟番永不欺凌生番,各安生理,兩不相涉,
自不至生事。設或文員貪黷,武弁懈弛,百姓侵擾熟番,熟番又復虐用生番,遂爾激成禍端,
以彼冥頑無知、近於禽獸之人,何事不可為也!雖如此勦撫兼施,兇犯就獲,未免多致殺傷矣!
今既平定,嗣後當徐徐開導,令其感恩向化,漸知人理,方為柔遠之道,若專逞兵威,朕甚不取,爾等協力共勉之!
>>678 そんなに簡単だと言うなら、お前の翻訳を書いてみてくれ。
>>668 朱批朱批しつけーな
みんながみんな清代研究してるわけじゃねーんだよ
そんなに読みたけりゃ自分で読んで関連論文の1本でも書いてみろよ
682 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 14:28:56.17 0
>>680 俺が解答しちゃったら宿題にならないじゃん。
てゆ〜かこの段落簡単すぎて問題にならないかな。
>>681 俺も清朝を研究してるわけではないよ
>>677 高専だと、専任としてのしごとって、公募書類によると、
部活の試合引率や日常練習指導、
寮の宿直や巡視、
JABEEの書類書き・エビデンス作成整理、
担任としての毎日の生活指導・清掃指導
などみたいですが、大学の先生はもっと大変ですか。
>>682 分かったよ。じゃあ、1日待って回答が出なかったら、みんな分からなかったってことになる。
問題出題者として、回答を出してくれよ。
663、665、678、679、682が同一人物で、
何等かのコンプレックス抱いていることは、
「難なく簡単に」理解できるよ。
いずれにせよ、ツマラン。
雍正先生の赤ペン教室のコメントって、2chネラーみたいだよね。
知州「私のような力の及ばぬものが〜」
雍正先生「自分のことよくわかってるじゃねえかおwww 無能者乙www」
みたいな。
>>682 あーはいはい、もうその「簡単すぎ」な問題解けなかったということでいいよ。663は朱批諭旨読めてお利口ちゃんでちゅねーってことでハイ解散。
>>678-679 って宮古島事件と日本軍の台湾出兵の背景についてしゃべる時に史料として使うのは苦しいかな
スリランカ研究やってる俺が訳してやろう。
今既平定,嗣後當徐徐開導,令其感恩向化,漸知人理,方為柔遠之道,若專逞兵威,朕甚不取,爾等協力共勉之!
今、既に平定し、嗣る後に、當に徐々に開導し、其の感恩をして、向化し、
691 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 21:23:01.42 0
>>689 使えるじゃん。
台湾を領土に編入しきれてない状態はこの時代から宮古島事件まで大差ないじゃん。
692 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 21:30:03.19 0
おのおの生理に安んじ兩つながら相涉せずってまさに化外の地宣言じゃん。
若し專ら兵威を逞しくせば朕甚だ取らずってまさに領外侵攻には兵力不足って言い訳じゃん。
台湾出兵の端緒の端緒?
どれどれ日本史専攻の俺様がよみ下しを・・・・・・・
やっぱgive up(w
で、これが読めると専任になれるの?
読めても専任になれるかどうか分からないけど
読めない奴を専任にする意義が地球上に存在しない。
4月からの移籍や新規アカポスゲットの話題が聞こえてくるが、
いくつか面白い人事があるね。
立て前「史料の読めない専任よりも、史料の読める専業になりたい」
本 音「史料の読める専業よりも、史料の読めない専任になりたい」
でいい?
698 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 10:56:55.54 0
>>690 スリランカ研究者って日本に何人いるんだよ。インド研究に含まれてるのか。
今既に平定したれば、嗣いで後は當に徐徐に開導し、其れをして恩に感じ化に向かい、
漸く人理を知らしむべし、方に遠きを柔らぐるの道なり。
>>696 もったいぶってないで、教えてくださいよ。
恒例のイニシャルや当て字で結構ですから。
700 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 12:09:52.79 0
MM
KS
森正夫、島田虔次だな。
702 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 13:40:17.26 0
ところで今日も今日とてお前らに関係無い日だな
旧帝なのに、修士も博士も受験生0の研究室に存在意義はあるのか。
704 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 15:21:47.97 0
ない
ないない
706 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 16:22:17.07 0
それどこよ。また浪速の内部告発?
>>698 今既に平定す、嗣後当に徐に開き導き、其れによって感恩向化させ、漸く人の理を知らせしむ、柔遠の道の為方なり、
若しくは専ら兵威逞しくするを、朕甚だ取らず、テメーら協力して共に之に勉めろよな!じゃね?
>>706 浪速はそこそこ人が集まってるんじゃないの?東横綱とか杜の都あたりじゃないだろうか。
杜の都と浪速とQは、HPに院生のメンバーが載ってる。
受験生だよ。しかも現時点で知るのは内部者のみのはず
内部生で教員と近いやつが聞いたってとこだろ。
712 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 17:17:46.25 0
>>707 「今既に平定す、嗣後当に徐に開き導き」までは同じことだろ。
以下は失格
713 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 17:23:14.84 0
AS
IP
>>714 なんか、院試とかの問題に使えそうな文章だな。構文、文法の基礎が色々入ってるし。
挑戦。
区切り方間違えてるかも。
今既平定,嗣後當徐徐開導,令其感恩向化,漸知人理,方為柔遠之道,
若專逞兵威,朕甚不取,爾等協力共勉之
今や平定は成った。以後は徐々に教え導き、彼らをして恩に感じ教化せしめ、
少しずつ人理を理解させれば、そこではじめて遠方の地を服従させる方法となる。
もしもひたすら軍事力で迫るというのなら、朕は全く承服しかねる。
お前たち、協力してこれに努めなさい。
令其感恩。向化漸知人、理方為柔遠之道。
こうだろ・・
飯店をレストランと訳す学部生のようだ
みてられないからもうやめなさいよ。
>>716 大体こういう意味だとおれも思ったが、違うの?
模範解答頼む。
721 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 21:58:40.77 0
>>716はほぼ正解。ただ「既に〜れば(〜するや・〜するに)」と続くのが「既」。
「そこではじめて」はイマイチ。時間的はじめてという問題ではない。
「そうしてこそまさに柔遠の道だ。」論理上の限定であって時間ではない。
>>717はとんでもない間違い。向化をどう読んでるのか。理方という言葉はあるのか。
こいつは学部生レベル。
>>714はもっと駄目。こいつの書き下しはどうなるというのか。有り得ないレベル。
令が使役だというぐらい高校生でも知ってる。
M野さんは今こそ、漢文翻訳で綺麗な模範解答を提出して、普段から主張されてる、
漢文訓読はできて当然、英語の時代だという持論を証明すべきだ。
723 :
世界@名無史さん:2012/02/14(火) 22:23:36.40 0
M野じゃ無理だろ。高校卒業以後まともに漢文を勉強してないんだから。
いつ漢文を勉強したか自問してみな
余少孤露,承 先人遺訓,凛凛懼隕墜。佐治入官數十年閨C境遇夷險,風景變遷。情動於事,過輒忘之。
奉職無状,邀荷聖恩,不加重譴,帰臥故廬。省?補過,他山之錯,畏我友朋。
訳してみ。
なんで東洋史の先生ってあらゆる学問分野の研究者に対して「ワシが育てた」って顔してるの?
727 :
世界@名無史さん:2012/02/15(水) 00:06:47.14 0
>>725 お前なあ、ネットに訳文出てるようなのを「訳してみ」って何よ
>>725 「情動於事」ってネットでは「情は事に動き」的なニュアンスで訳しているけど、
「情もて事に動き」、一時の感情に流されて行動してしまい、終わったら忘れてしまう的なニュアンスでは訳せないかな。
>>729 なにその意味不明な訳、両方とも滅茶苦茶。
PD後2年以上行方不明だった先輩に再会した。それも思いがけず
本日20時頃帰宅した俺は郵便受けに黒◎大和の不在通知を発見した。
そういや田舎からミカンが届くことになってたなと考えながら配送者の携帯に電話した。
”ありがとうございます。黒◎大和です。”聞き覚えのある声、不在者通知に目をおとした俺はそこに記入されている配送者名”◎●”を見てその声に思い当たった。
”◎●先輩だ!!”
それから30分後、先輩はやってきた重い箱を抱えて・・・
俺はどう対応していいかわからなかった。
結局、だまって印を押して荷物を受け取っただけだった。
”ありがとうございました”そういうと先輩は去っていった。
闇の中、トラックのエンジン音が遠ざかっていった。
荷物を開けて田舎からのミカンを食べた。
いつもより酸っぱい気がした。
母親からの手紙に書かれていた見慣れた文言”早く真っ当な職に就きなさい”がいつもより心に響いた。
あるあるw
>>731 その先輩とやらはPDの期間にどんな業績出したんだい?
学振PDとった俺が、PDの期間終了後に、8年もたったのに専任になれないのはなんでだろう。
>>735 博士号あり
史学雑誌(研究ノート)1本
史学雑誌以外の四大査読誌に2本
紀要に1本
指導教員が編者の研究書に2本
こんな感じ。
明日から、後輩が専任やってる大学で集中講義の非常勤講師をやらせてもらう。地方に
あるから、前日入りして、後輩の研究室に挨拶にいったんだが、「○○(←後輩の名前)研究室」って
書かれたネームプレートを見て、言いようもない気持ちになった。なんでこいつが専任になれて
俺が博士号とってから10年近くもくすぶってるのか。
>>736 30後半だと推測するが、年齢のわりに少ない気が・・・
PD終了後にどれくらい論文出した?
>>738 指導教員が編者の研究書に2本と書評を何本かと、翻訳をやった。
書評や翻訳が大して業績にならないわりに時間かかって大変なのはわかるが、
PDとったのにその後は4年に1本だと少ないと思うよ。
>>740 今、39歳なんだが、そろそろ、専業非常勤で一生やってく覚悟をしたほうがいいかな。旧帝出てもこのざまだよ。
>>741 つなぎ人事で専任になれた人もかつていたからね。
あきらめずに続ければいいのでは?
年1本ペースで論文書いても学振とれない人がいるいっぽうで
学振とってもたいして業績出さない人がいるのを見ると
何のための学振なのかと思うな。
最近じゃ、学振とってもアカポスにつけないやつが増えてるからな。理系も含めて、3割くらいがPD終了後に
非常勤とか行方不明になってるらしい。文系だけだともっと多いだろう。
745 :
世界@名無史さん:2012/02/15(水) 22:14:14.74 0
>>730「情は事に動き」も「情もて事に動き」も意味は大差ないぞ。
王羲之の蘭亭の序の「情は事に随って遷る」の言い換えなのはもちろんだが。
>>744 DC・PDになって安心して遊びまわった連中のなれの果てだな。
そういう連中は血税わけてもらってる自覚もって研究しろよと思う。
いまさら手遅れだけど。
DCもPDも3年間(DC2なら2年間)のうちに最低でも年に1本は論文出せよって言いたくなる。
その年1の論文も書かないやつがいるんだよな。
とくにDCに。なんなのあいつら。
750 :
世界@名無史さん:2012/02/15(水) 23:23:59.85 0
>>749 具体的に言いなさい。
俺は専任教員だ。「情もて」と「情は」は大差ない。孤立語の特質だ。
中国語や日本語だと「もて」だの「は」だのと尾ひれがつく。
>>748 DC2はまだマシな気がする。DC1のやつに年1で論文書かないやつが多い。あれはとってやった側にも
問題があるだろう。伸びしろのないやつを勘違いしてとっちまった責任をとれと言ってやりたい。
>>750 情動於事,過輒忘之。
情は事に動き、過ぎたら即ち之を忘れる。
「情以て事に動き」じゃ別の意味に変わる
これで専任なら吊るし上げられて首切られるべきいい見本
「過ぎたら」って…
ついでに「忘れる」も。
目も当てられん……。
755 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 02:18:32.62 0
>>752 そういう細かい読み方してては漢文はダメ。構造をざっくり読む。孤立語なんだから。
「私の情は世事に動かされる」「私は情で世事に動かされる」。ほぼ同じ。
私の情が動くのと私自身が動くのと大差ない。私=情。
>>755 情動於事を「情を以て事に於いて動き」や、情によって公事に当たって動きとしたら
意味が通らないうえに原義から変わってるだろw
「蚕と天坊」の担当依頼断わったけど就職できた人っています?
回天の執筆と就職に因果関係ってあるの?
開店やらなくても就職してる人いるだろ。
編集担当の先生からの頼みを拒絶したら、
今後ギョーカイで睨まれないか?ってことですかね?
そうやって回転と就職を結び付ける風潮何とかならんかね。
最近の若手の回転を見てると、角が立たないよう気を使ったつまらん文章が多すぎ。
批判が全くないのもあれば、同じ若手の論文だけ選んでけなしてるのもある。
回天じゃないけど。
公募で全業績を送らされたことあるが、面接で書評について突っ込まれた。
要約すると、「あなたね、学界の大先輩の著作に対してズバズバ言いすぎじゃないの?」ってことらしい。
「研究者として有能でも、こういう人はどうかと思うよ」というアドバイスもくれた。
763 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 12:55:47.82 0
つまり、世間知らずの頭でっかちとして不採用になったんだね。
764 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 13:10:22.24 0
生意気な若手を笑って許してやるくらいの度量がないのかねえ。
というか問題は度量より研究者としての実力かな。
自分の研究に自信があれば若手のちょっかいなんか気にならないはずなんだが。
M野くんに潰されたKくんとかはかわいそうだった。
回顧と展望書いてる人間のレベルが下がってきたと思う。
俺も最初の二三本の論文は若気の至りが多かったなあ。
博士課程くらいになってそこそこ目が利くようになってくると、
大先生の研究にもあらがあることが分かって嬉しくなっちゃうんだよな。
でもあの頃の先生たちは懐が深かったから、キーッとなって
潰しにかかるようなことはなくて、俺は今でも研究者やってるが。
>>767 なんか、最近の大先生ってちょっとでも批判されると凄い勢いで反撃してくるよね。ガラスの心なのかな。
769 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 13:45:33.94 0
某雑誌最新号のあの書評とか?
>>770 あれは感情的な評だったな。
批判された香具師も調子に乗ってるところあるしお互いさまか。
772 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 14:59:27.28 O
>>771 つっても、あんな調子こいた文章にわざわざ批判加える必要あるか?プロなら皆分かってるでしょ、にわかめいた論評してる方が先生の品格を落とすのにね
あの本に批判加える意味はあると思うけどなー
よくも悪くも話題の本だからね。
誰の何ていう本?
五代十国の本?
対応や心持ち以前に批判が的確じゃないと俺は思うけどなあ、あれ。
777げっと。これで今年アカポスに就けるぞ!
778 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 16:42:06.46 0
>>741 旧帝出て大学教員になれないのは普通だろ。
旧帝は基本的に研究者養成レベルではない。
779 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 16:44:34.52 0
>>756 >情によって公事に当たって動き
お前さんの「によって」「公事に当たって」が誤り。
「情は」と「情もて」の差の問題ではない。
780 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 16:47:29.20 0
任期制で○年だけ研究職やってたが、
非常勤だけの今のほうがずっと精神的に気楽だ。
奥さんが稼いでくれてるし、おれ自身家事が好き。
学会に顔出すと同情されるがw
まあ、食い扶持に困らなければ週一くらいで非常勤やって、
あとは研究三昧の毎日送れたら楽しそうだよなあ。
783 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 18:00:01.08 0
いろいろ雑務で忙しいから研究が息抜きになるのであって、
毎日好きなだけ研究できるのなら、
おれは論文書かなくなると思う・・
>>755 でもネットにあった大先生の訳文
「事に際してはそれなりの感動があったけれども」
とあんたの訳文
「私の情は世事に動かされるor私は情で世事に動かされる」
では大分意味が変わってくるな。「情」を「人情」と解釈するのは現代日本語に引きずられているのかも。
>>761 ある人の回転の文章を読んだが、批判の内容はわかるが、そんなに憤懣があるのなら、
自分自身で満州語史料ではなく漢文史料に立脚した清朝政治史についての論文を書けばいいのにと思った。
学校というところで研究をやっていると、内容や構成のしっかりした論文を残すよりも、
研究会で根拠のあやふやな知識や内容空疎な見識を披露したり、研究室で他人の論文についてシニカルな批評をしたり、
ということが研究者の主な仕事になってしまうのかもしれないけど。
787 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 20:03:43.72 O
>>786 誰でも多かれ少なかれやっていることではある。
去年の西の学会では賑やかだったらしいね。
ところで、宋代史の政治史研究の大著、もう出た?
水利史の人の?
O市立大のH先生でしょ。
793 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 21:30:20.77 0
ほう、中国語に続き、国内でも本出したんだ。
ここ数年、宋代史は若手もベテランも御大もがんばって本だしてるな。
○代史の諸君は見習おうね。
ちょっと前に某先生からまた著作が届いた。
ありがたいが「おまえさんも一冊くらい本出せよ」と追い込みかけられてるみたいで
プレッシャーだな。
796 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 21:40:31.42 0
一冊くらい出せよw
もう数十年も前の論文をまとめ直す時間も気力もありません(笑)
798 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 00:10:12.61 0
>>784 「私」は解説のために仮に使っただけ。
ここの「情動於事」は「情随事遷」と同じで、
「人情は事にまかせて動く」もしくは「人間は人情の上で事にまかせて動く」。
つまり心はうつろって行くから、時が過ぎてしまえば忘れるもの、と書いてある。
「事に際してはそれなりの感動があったけれども」はそもそも曖昧な訳文で誤魔化してるが
良き感動があったのに時とともに忘れて残念だという意味らしい。誤訳。
訳した東大教授も、それを有り難そうにネットにのせてる京大教授も、ぼんくら。
人情を現代日本語に限定するのは、漢文をあまり読んでない人。
あなたのように、原文には無い言葉や意味を付け加えて別の作文するのも誤訳。
800 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:04:05.93 0
801 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:17:25.57 0
M先生のお立場からコメントを、て求められてもいい話題だはな
米アップル悩ます中国商標権問題、外国企業には「地雷原」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81K42D20120217 [上海/香港 16日 ロイター] 中国の商標権システムは外国企業にとっては分かりにくい
部分が多く、高額報酬を得ている法律専門家を抱える世界の大手企業にとっても、通り抜
けるのが難しい「地雷原」になっている。
米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)はタブレット型端末「iPad(アイパッド)」の商
標権をめぐり、同じく「iPad」の商標権を持つと主張する中国企業との法的闘争に巻き込ま
れている。一方、交流サイト世界最大手のフェイスブックが中国市場に進出する場合には、
商標権侵害を避けるために60以上の違った名前で申請することを余儀なくされるという。
法律専門家によれば、中国では商標の不法占拠が問題となっており、将来的に利益が生ま
れることを狙って数多くの商標を登録する業者もいる。
フェイスブックは中国での商標権問題に対処するため、知的財産権に関するコンサルティング
会社のEastIPに調査などを依頼。その結果、中国では英語と中国語で無数のフェイスブッ
クの「変種」が見つかったという。EastIPの幹部は「中国語ではすでに多くが登録されていた」
とし、現在は各種証拠を集めつつ、フェイスブックがきちんと商標登録できる方法を検討していると述べた。
「100以上の商標を申請する個人や企業はかなりの数に上る。400件を超える商標を申請
したケースもあった」。こう語るのは、国際法律事務所メイヤー・ブラウン(香港)で知財問題責
任者を務めるケニー・ウォン氏。「彼らを非倫理的だと批判することはできるが、違法ではない」という。
<からみあう商標>
法律専門家は、中国の商標法の運用は米国とは大きく異なり、それを理解するのは中国進
出を検討する企業の責任だと指摘する。
中国は商標について、最初に出願を行った者に権利を与える「先願主義」を採用。一方、米
国では、最も早く使用した者が優先権を持つという「先使用主義」が採用されている。(ry
>>800 元の文は、私の情は公事に於いて動いた〜で
「以情動於事」じゃ、漢文として成り立たない
「以情動事」にすると、私は情によって公事を動かすとなり意味が変わる、誤訳。
803 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 23:36:26.16 0
「以情動於事」なんて誰も言ってないのに勝手に創造するな。
「情もて」の「もて」はただの「尾ひれ」だと書いただろ。
そもそも俺は「情は」が満点正解だと思ってるが、「情もて」でも大差ない
と言ってるわけで、「情もて」が最善だと言ってないんだが。
「情によって公事を動かす」はお前の訳文。誤訳。
回転を書く若手が批判をあまりしないのはわかるな。
このスレでも言われた通り、大御所を批判したら目をつけられてどんなめにあうかわからん。
だったら、無難に大御所を紹介しつつアリバイ作りに若手を批判しとけば体裁を保てるやん。
805 :
世界@名無史さん:2012/02/18(土) 09:28:27.19 0
人の情は世事のままに動く。
人は情で世事のままに動く。大差ないだろ。もう繰り返さないから理解しろ
806 :
世界@名無史さん:2012/02/18(土) 09:31:36.07 0
>大差ないだろ
君、漢文以前に日本語からやり直した方がいいよ
807 :
世界@名無史さん:2012/02/18(土) 23:50:05.60 0
>>807 横浜は関東から神奈川県がある中華街だな
809 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 09:39:24.94 0
中華街がどう関係あるのか分からん。
お前も国語の一科目として漢文を習っただろ
810 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 10:56:43.31 0
640 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2012/02/18(土) 15:05:47.13 ID:sskgsjsc0 [2/2]
『平清盛』プロデューサー磯智明(反日・天皇制度廃止論者)の全プロデュース作品
@『監査法人 (2008)』反体制・反社会
A『最後の戦犯 (2008)』反日・天皇制度廃止・反体制・反社会
B『リミット -刑事の現場2- (2009)』反体制・反社会
C『気骨の判決 (2009)』反日・天皇制度廃止・反体制・反社会
D『鉄の骨 (2010)』反体制・反社会
E『15歳の志願兵 (2010)』反日・天皇制度廃止・反体制・反社会
F『心の糸 (2010)』反体制・反社会
811 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 11:02:28.36 0
G『平清盛(2012)』低視聴率で反省
812 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 11:50:45.54 0
◆執筆者
富坂聰氏、石平氏、有本香氏(以上3名はジャーナリスト)
城山英巳氏(時事通信社外信部記者)、平野聡氏(東京大学准教授)
森保裕氏(共同通信論説委員兼編集委員)、岡本隆司氏(京都府立大学准教授)
三宅康之氏(関西学院大学准教授)、阿古智子氏(早稲田大学准教授)
↑うさんくせえのばっか集めて執筆させてるなwww
814 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 15:06:00.36 0
岡本も本野と同じで、反中なんだな。
816 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 19:42:58.39 0
こうなったらニート院生の全資力を結集して
大学を作って自らポストに就くってどうだ?
学科は史学科だけw
817 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 20:09:43.96 0
生徒が集まらないよ。
>>816 日本初の「歴史学部」ができた大学もあるけどね。
なかなか経営は難しいんだろうなあ。
B大学ですね。
>>816 東京歴史大学、東洋史学部、中国史学科経済史専攻・日本考古学科古代史専攻ですね、解りますん
821 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 21:45:26.52 0
とりあえず60前後の教授どものゆとりっぷりを
見るとコイツらにも今の院生の境遇を味わわせたいと
思うよな〜。
822 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 21:59:31.48 0
>>815 岡本、阿古、三宅といった面々が授業で支那留学生に向かっても
真実の中国を語りつくす際の苦労話を聞きたいものだ。
本野と同じように。
823 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 22:24:27.64 0
>>821 今の院生が全員アカポスに就けないならお前の言うことも一理あるが、
実際には実力があって就くべき人は就いてるわけだからな。
>実力があって就くべき人は就いてる
著作があるのに非常勤のみのオレは……?
>実際には実力があって就くべき人は就いてるわけだからな。
てのは言い訳に過ぎず、実際には非常に実力があって衆目一致してポストに就くべきと思われる人は就いてるが
ロートル世代の中でならポストに就くべき層に位置した中の半分程度は
今は弾かれて派遣やフリーターのような境遇に遭うわけだからな。
この前某雑誌に中国近代史関係の論文が載ってたが、
70年代に出た概説書の一章を要約したみたいな酷い内容だった。
もう定年退職した人だけど。
827 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 23:22:26.26 0
さて、この4月はどんな人が専任になるかな。
出せる公募にはすべて出したが、自分のところには
ポストは廻ってこなかった。
おいしそうなポストは、いくつか有ったね。
精選女子とか、県立広島とか、後どこだっけな。大賞大学は、今年も流したかな。
>>824 言いにくいけど、著作の内容が悪いんじゃない?
やはりそうかなあ。
先輩とかにも「薄論(はくろん)」て言われた内容だしなあ。
制度史でも経済史でもなんでも、史料の分析・検討からある種の傾向だけ″を導き出すような論文をよく見る。
831 :
世界@名無史さん:2012/02/20(月) 01:09:27.17 0
つーか、ずっと学生やってきて大学講師なんて
ぬるい職業に就いても、いざ職を失ったらどうにも
生きていけなくないか?
832 :
世界@名無史さん:2012/02/20(月) 01:36:15.95 0
>>824 著作があることと実力があることとどう関係あるわけ。
とりあえず
>>679の宿題をやっておけ
また漢文を読めない空気も読めない専任教授気取りの学生登場
834 :
sage:2012/02/20(月) 03:29:37.27 0
>>818 あそこは経営母体が知恩院で、大宗派の総本山だから
京都でも最も金持ち大学と言われてるよ。
あれsage間違えた。失礼しました。
>>834 「経営」が誤解させる表現だったな。申し訳ない。
資金力の有無はともかく,歴史学部として安定的に100人単位の学生をとりこみ,
さらにそこから東洋史の学生を確保できるんだろうか,ということ。
今HP見てみたが、東洋史に魅力あるひといないね。
確保むずかしんじゃね。若いやつ採用しろよ。
838 :
世界@名無史さん:2012/02/20(月) 12:04:46.00 0
遅ればせながら読んだ貨幣史の書評、上から目線。でもなんか滑稽。
奈良女子のやつだろ。あいつ、大した研究してないのに偉そうだよな。
840 :
世界@名無史さん:2012/02/20(月) 14:41:08.38 0
書評っていうのは目線が上か下かじゃなくて、的確か否かだろ。
>>840 的確なのかどうかがよくわからない。
それ以前にあの本でやりたいことがいまいちわかんねえ。
K沼ってどこだっけ?早稲田か?そもそも、あの時代の貨幣史を明らかにして、中国の何が分かるんだろうね。
>>841 W大だな。
経済学人類学の理論をわざわざもってくる意味が不明。
おっ、古代史も議論始まったね。
H勢センセのスレも落ちてしまったし、盛り上げましょう。
未就職の若者をあげつらうのは感心せんなー
未就職かどうかで評価を分けるのもどうかと。
下手にネットでオモチャにされて、就職できなかったらどうする。
このごろは新しい理論や方法がでてくるとすぐそっちに飛びつくよなー
流行ばかりおいかけるもどうなのよ。
新しいものが出てきたら叩く伝統もまだまだ存命なのでは?
柿沼の論文ってとにかく、他の領域の理論持ってきて、新しい着眼点ですって言ってるだけで、
中国古代史の何かが分かったとは思えない。
まず、あんなのが学振DC1、PDをとれたことが驚きだよ。今の学振は審査も適当になってることの代表例
みたいなもんだ。
理論もってこられるとさ、さもすごい研究に見えるんだろ。
そんで過大に評価されたんじゃない?
K沼の殷の宝貝の論文がとんでもすぎてクソワロタwww
857 :
世界@名無史さん:2012/02/21(火) 01:44:37.53 0
一切の調撥の機宜を観るに,殊に方有るに属す,效を奏すること迅速なる所以なり,
甚だ嘉みすべしとなす。蠢夷、此の番の振作を経ての後,おのずから當に數時を安静にすべし,
然れども終に久長の良策にあらざるなり。要は文武の官弁、撫恤に法を得て,百姓をして
總て熟番を干犯せず,熟番も永く生番を欺凌せず,おのおの生理に安んじ,
ふたつながら相涉せざるに在り,おのずから事を生ずるに至らざらん。
もし或は文員貪黷し,武弁懈弛し,百姓熟番を侵擾し,熟番又た復た生番を虐用し,
遂爾に激して禍端と成らば,彼の冥頑無知にして、禽獸に近きの人を以てすれば,
何事か為すべからざらん。かくの如しと雖も、勦撫を兼ね施し,兇犯獲に就かば,
未だ多く殺傷を致すを免れざらん。
今既に平定すれば,嗣いで後當に徐徐に開導し,其れをして恩に感じて化に向かい,漸く人理を知らしむれば,
方に遠きを柔らぐるの道たり。もし專ら兵威を逞しうせば,朕甚だ取らず,爾ら協力して共にこれに勉めよ。
名の売れてきた若手へのやっかみがヒドイなぁ
>>853 冗談かと思ったらマジでワロタw
高級バー?とどんなつながりが?
高級バーのママのヒモなんじゃね?www
ヒモだとしても、自分の研究を紹介する公的なページであれはないよなwww
862 :
世界@名無史さん:2012/02/21(火) 15:30:52.65 0
>>861 バーだろうが何だろうが、お前よりは業績あるから許されるんじゃね?w
一理ある
いやいや、許されないだろwww なんにしても、相当頭がおかしいやつだということは分かったwww
いちおう俸給貰った分は仕事してるし
問題無くはないけど、問題無いだろw
なぜ、関係ないページをリンクするのか、その考えが理解できない。
痛いニュース
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
自称有名大教授「放送大学は本当の大学ではない」
岡部氏「正式な大学です」 教授「無知。放送大学出身か?」
岡部氏「私は学長です(東大卒)」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
某有名大教授が、放送大学学長の一喝で退散
某有名大学教授と名乗る矢吹樹氏がツイッター上で、
「正式な大学ではない」などと放送大学の批判を展開したところ、
学長の岡部洋一氏が「学長です」と一喝し、無言で退散するという論争があった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1697645.html
業界のヒエラルキーって怖いね。印籠だされると土下座するしかないw
普段このスレで業績が唯一の価値基準みたいなこといってるくせに、その業績で勝てないとなると
リンクがどうのこうのとどうでもいい重箱の隅つつきを始める崩れは笑えるし、悲しいね。
少なくとも、K沼ってやつは論文は書いてるから偉いもんだよ。しかも古代史なわけだから、
あれだけ若くて書けるのは内容がどうあれ頑張ってる。近現代史のくせに全然論文書けない
やつとかは少し見習え。
この前叩かれてた、T口某に比べれば仕事をしっかりしてるだろう。
業績多いからといって優秀とはかぎらねえし、問題行動が許されるわけじゃない。
研究は量より質だろ?
教育者には人格も重要じゃね?
>研究は量より質だろ?
>教育者には人格も重要じゃね?
あれ、日ごろと言ってることが真逆じゃね?w
コネ採用の奴が開き直ってこう反論してきたらどう答えるんだろうなw
質より量だし、量には質が求められる。
↑で叩かれてる奴が行動に難有りだというのは判った。
で、研究の質はどうなのよ?
↑で謂われてるようにダメなん?
877 :
世界@名無史さん:2012/02/21(火) 21:36:28.89 0
2chで晒されるとか怖いな・・・
まあオレのようなマイナー研究者は誰も
知らんだろうが。
矢吹樹さんですか?
平野センセイとかね。
でも実際、2chでの戯言は世間での評価とあまり関係が無いからこそ、2ch内で好きなだけ叩ける。
お前は平田だろう!
カツラ脱げよ!
>>879 前にここで叩かれて、精神的に落ち込んでるやつがいるんだけど。
それって近代史の人?
883 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 00:26:06.50 0
>>881 まあ気持ちは分かる。
でもそれが当たり前だったら落ち込んでられない。
あらゆる論文はciniiに匿名で評を書けるようにすべき。amazon式で。
それが当たり前になれば2chなんかどうでもよくなる。
ただまあアマゾンにも質の高い評はあんまり無いから、
多くの研究者が評を書くようなシステムにしないとね。
cinii評を書くことが業績になったりすれば皆争って書くだろう
>>883 匿名じゃ業績にカウントできないだろ。
実名でないのをいいことに罵詈雑言で埋めつくされるのが目に見えてる。
ってか、専任職未満の人は2chなんか見てないで仕事しろ(笑)
886 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 03:00:53.30 0
仕事無いわ。バイトすらな。
>>886 研究して論文書くのも仕事だろ。
ごちゃごちゃ言ってないでさっさと論文書けよ。
このスレは「え!あんな奴が!」というような奴が見ていたり
「え!こいつが!」というような奴が書きこんだりしているのさ。
かくいう俺もこのスレを見たり、書いたりしている奴を1人は知っている。
だが、当の本人はまさか俺がここにいるとは思ってないだろう。
俺だよ。俺。いつも顔あわせてるだろう?俺だよ。気づいてくれよ〜
ああ、お前か。さっさと焼きそばパン買ってこいや。
890 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 15:13:03.06 0
>>889 888は私じゃないですよ。貴方が書き込まれているのは気付いてました。
ここには定職に就いている研究者が多いと思うが、
みなさんはもう職を得ているわけだし、ちょっくらここらで過去の失敗談なんかを聞かせてよ。
あー888かぁ。890はひさしぶりだなぁ元気ぃ?
889の論文読んだことあるよぉ。
>>882 でもその彼もA木さんも○洋史研究に発表して汚名挽回したんだからいいじゃないか。
確かに汚名挽回だね(笑)
汚名は返上するものではないだろうか(キリッ)
>>893 青○さんの、東○史研究の論文を早速よんでみたよ。・・・・(以下省略)。
>>893 近代史の彼の論文は相変わらず先人の劣化版で面白くない論文だけど、A木さんは叩かれるような
論文書いてないよね。
898 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 20:12:03.64 0
899 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 21:20:27.58 0
まったく、2ちゃんねるが好きなのは知っていたが、こんなとこにまで遠征して書きこんでいるとはな・・
自分じゃ誰かわからないつもりなんだろうが、バレバレだよ。一目見てわかったぜ。
おそらく、他人も自分と同じ考えだと思ってるから、自分の特殊性がわからないんだろうな。
「そうじゃないぞ」と何度もいったのに・・これじゃあ一生世俗から乖離した、研究ロボットになるだけだな。
おーやだやだ。こうはなりたくなぃものだねぇ。
俺が誰だかわかったら、メールしてこいや。改めて説教してやらぁ!
ここに書き込んでる研究者が、ある研究者ないしその業績を叩くときに
使う表現は、あんがい現実世界(学会等)で他者に向かって使うものと同じなんだよね。
899は誰に言ってんだ?
精神科医の先生じゃね
むしろ通院している方かも…
904 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 23:09:08.01 0
そういう人はさ。
思い切って、他の業種に転換するとかさ、
中国や韓国、盗難アジアに移民してビジネスの世界に入ればいいのに。
中韓はともかく東南アジア史やってる人は現地語出来るんだろうから
移民すれば日本人相手のガイドとかで食っていけると思う
糖質を発症しておられる。
中国政治思想史を専攻してるODだが、来年ついに40だわ。まさかここまで専業非常勤やり続けることに
なるとは思わなかった。
親が中国関係の研究者で大学教員やってるから俺もコネで就職できると思ってたけど、
40代近くなって専業非常勤の俺はどうすればいい。
博士課程3年までに論文1本しか書けなかったのがまずかったのかな。
現在は、親が研究者ってコネはあんまり使えないんだな。中国史で有名な研究者だったから、
俺もなれると思ったのに。どうしてこうなった。
>>910 当然の結果だね。
コネにだけ頼ってるような甘ちゃんではね。
父親が結構著名な教授の俺の知り合いは
サクっとポスト貰えてたは、それなりに優秀ではあるけど。
>>912 そいつは、論文とかしっかり書いてたんだろ。学振もとってたんじゃないの?
915 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 08:47:36.69 0
>>914 >また、ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学のいずれかが担当可能である者
>英語による担当科目の講義ができること
この条件で、東洋史専攻お断りだということが分かる。
916 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 09:36:20.29 0
歴史屋さんが欲しいなら「アジア経済史」で募集するでしょ
917 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 10:15:59.34 0
その通り。
918 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 11:38:12.60 0
>>907-910 学界は基本的に学閥。
学閥で雁字搦めのところに親の七光りで切り込んでも勝てるわけないだろ。
学閥でなく血縁が幅をきかせてるのは政界と芸能界と中小企業。
というか政治家も芸能界も中小企業の集まりだからな。
大学業界で言えば零細私立大学経営者の血縁は圧倒的に強いだろう。
有名な研究者も所詮雇われ人だから親にいても何も有利ではない。
919 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 13:26:08.07 0
何の分野にも当てはまることだけど、
頼れるものはしょせん、己の腕のみ。
いつもながら暗い話題多いけど、ここらでひとつ今後が期待できる若手でもあげてみようじゃないか。
宋のUとか南北朝のAとかはまだ本出してないけど、これからが楽しみ。
921 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 19:08:25.93 0
>>920 そのほかの若手といったら、西の人間には珍しく東洋○報や斜頚史に論文を載せていたがその後どこでどうしているのかわからない宋代史のN君とか、
初めて出した論文は結構引用されているが、これまたどこでどうしているのかわからない遼金のN君とかだね。
>>922 その二人を見ていると学(校)歴あってこその実力だとつくづく思うね。
宮廷だとあまりぱっとしない奴でも非常勤講師やらCOEの研究員やらの肩書きをもらって
チャンスを待ちつつ論文を書き続けることができるが、その二人はそれなりに論文を書いていたり、顔を売っていたりしても、
誰も手を差し伸べてくれないからねえ。
自分は宮廷の院にすべりこむことができて本当に良かったよ。
>>922 行方不明のヤツらは「期待」の若手じゃないだろw
925 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 21:00:15.46 0
>>908 揚げ足取りのようだが、
「40代近くなって……」
「博士課程3年までに……」
日本語にも問題があると思えますね。
926 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 21:18:16.89 0
手羽先のフライですね。
宋代あたりはよく名前があがるけど、秦漢やってる若手でこれから活躍しそうな奴って誰かいるの?
930 :
世界@名無史さん:2012/02/25(土) 00:18:31.25 0
「学会裏サイト」はここですか
144
932 :
世界@名無史さん:2012/02/25(土) 07:43:35.32 0
>>921 早稲田で日本経済史で対外関係やってたのって
>>928 語代十国とソグドに負けた人のことだと思う。
>>929 西横綱の若手が本を出したが、チラ見した限りでは電子データを用語検索しまくって書いた論文という印象を受けた。
>>937 論文4本まとめた薄めの本か。
200ページちょっとだっけ?
なんか賞取ったらしいね。
へえ、読んでみたいわ。書誌情報あげてくれ。
941 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 01:05:34.33 O
まあ先秦で論文四本分なら十分じゃね?
そもそも、30前でよく4本も書けたなと思う。吉本、浅原の門下なのかね。
30前で4本って結構凄いな
944 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 12:19:19.05 0
振り返ってみると、30前に論文1本だけだ。
若い時期って、なかなか論文が書けなかったね。
ポストモダンの思想とかはやってたので、
そうゆうのを取り入れたりしようとして
怒られていた日々が思い出されます。
>>942 あと1、2年でPDが終るみたいだから、次は人文研の助手じゃないかね。もしくは、吉本後継かな。
そろそろ、次スレのタイトル決めようぜ。
【M野】東洋史11【クラスター】
【原点回帰・キミもこれで】東洋史11【宮崎市定・大唐帝国】
948 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 14:08:31.61 0
【西洋史に】東洋史11【続きませぬよう】
>>948 職 業 2011年 日本学術振興会特別研究員(国立民族学博物館)
あれ、人文研が受け入れ先じゃなかったか。にしても、こんなわけ分からない賞あったことも知らなかった。
【今年度も】東洋史12【進学者ゼロ】
952 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 20:50:58.18 0
2ch東洋史学会賞
裏東洋史学貢献賞→
業績過小無能でも就職できたで賞→
大した業績や構想力もないのに公募なしで就職したで賞→
評価されていたで賞→
構想力無いのは別に構わない。
956 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 22:26:30.51 0
>>956 こいつ、ほんと頭悪いんだから、こうやって目立とうとしなけりゃいいのにな。
なんかかわいそうになってくる。東大の政治の院生に聞いたが、東大の学生からも馬鹿に
されまくってるらしいじゃない。
素人虐めるなよ、可哀想だろ。
とはいえ素人に官職与えて俸給を負担してるキチガイは頭がどうかしてる。
960 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 12:02:12.42 0
>>956 これ叩いてる方もどうなのかね。
平野の煽りを叩くなら、左翼どもの煽りの大攻勢を先にたたけよ。
962 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 15:08:38.96 0
963 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 21:08:54.89 0
964 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 22:59:12.12 O
エッチ野の話が出ると途端に「くやしいのう」と書き込むやつが現れるが、このパターンてもうずっと前のスレから存在してる。
マジで本人が光琳してるとしか思えない必死さなんだが…
966 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 23:48:28.25 0
>>964 本人でしょ。ここに悪口書かれないための方法は、以下の通り。
1.「I濱女子の批判に答える」という反論を書いて彼女の批判には根拠がないことを証明する。
2.I濱の批判は全て認め、代わりに「中国のチベット併合をめぐる国際政治」とでもいった大部の研究書を
公刊し、k島を上回る力量があることを証明し、名誉挽回。
3.「自分は、この地位に居る能力がない」ことを理由に辞職する。
4.自殺する。
5.病死、もしくは事故死。
現状から判断して、1〜3の可能性はない。
967 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 23:56:24.78 O
えげつないことをおっしゃるw
>>966 2.I濱の批判は全て認め、代わりに「中国のチベット併合をめぐる国際政治」とでもいった大部の研究書を
公刊し、k島を上回る力量があることを証明し、名誉挽回。
国際政治論的なことやろうとしたら、K島、M田あたり、東大にはいくらでも優秀な人材がいるからな。
そもそも、H野の力量じゃ、政治外交史的な研究は無理だろう。
>>956 全部読んでないから知らないけど、そこに出てる主張ってそんなにおかしいものなのかな。
過去にあったことの事実関係云々なら幻覚に○×とか判断できるけど、これからのことなんて
「こうなるだろう」「こうあるべきだ」とか言うの自由だろ。
そりゃ中国の現行法制度の下で合法的に少数民族が独立するなんてことはできないかもしれないけど、
そんなの世界中どこでもそうだろ。東ティモールとか南スーダンは割りと話し合いでいったようだが。
(それでも、そこに至る過程にはかなりの流血があった)
今中国ではどんどん同化政策によって少数民族の言語やら風俗やら血筋やらが
失われてるわけだし、機会があれば独立を狙ってるはずだし、そうすべきと思うがな。
今の中華人民共和国の領土が100年後も続くとは思えないし、朝鮮半島あたりの
混乱をきっかけに中国でも混乱が起こり、西側が介入して、ドサクサまぎれに
少数民族が独立宣言なんてのは全くありうると思うが・・
幻覚×→厳格○
よく読め。
「現状理解が単純過ぎ、思慮に欠ける」って批判だろう。
ってか、お花畑に過ぎる。
学生でもここまで簡単に信じ込める、知性に欠ける奴って居ないと思う。
4.と5.がなければまっとうな批判だったのにね
しょせんは便所の落書きか
974 :
世界@名無史さん:2012/02/29(水) 23:12:14.02 0
>>969 その期待は甘いよ。どさくさでなく、正面から中国をつぶさないと、
今後数世紀は中国ロシアという二大独裁国家が世界の半分になってしまう。
民主インドだけが頼みの綱だ
M野さんちーっす。
M先生は思い込み強いけど、H野みたいに頭悪くないから。
M野閣下の神経質そうな雰囲気が好き。
978 :
世界@名無史さん:2012/03/01(木) 09:26:24.31 0
>>968 >H野の力量じゃ、政治外交史的な研究は無理だろう。
彼は、アジア政治外交史担当だよ。それが、政治外交史的研究できなかったら、何すればいいんだ?
ウェッジでいい加減なコラム書いて貰えるギャラは、横山ホットブラザーズのギャラと大して変わらない金額だよ。そんなもんなの?
979 :
世界@名無史さん:2012/03/01(木) 11:14:16.82 0
塙埜馬唆田家以後専任がいなかったのはどうして?
981 :
世界@名無史さん:2012/03/02(金) 08:19:54.25 0
幸福の科学出版の北京事務所を中国当局が摘発
2012年1月末、中国・北京市にある幸福の科学出版の事務所が中国政府当局の立入調査を受け、閉鎖・解散に追い込まれました。
当時、事務所にいた幸福の科学出版のスタッフは取り調べの際、「あなたがたは宗教団体なのか、出版社なのか」と問い詰められ、
「次に来るときは一切の言い訳は聞かない」と言われたとのこと。これまで中国で19冊の書籍を発行してきた幸福の科学ですが、
中国からの撤退あるいは“地下活動化”を余儀なくされる可能性が高く、現地の信者たちの身の安全が不安視されています。
■宗教・政治の両面で中国批判
幸福の科学出版はこれまで、教祖・大川隆法総裁の著作を中心に19冊を中国語に翻訳し、現地で発刊してきました。教団関係者によると、
いずれも中国共産党による検閲を経て現地出版社を通じて発刊するなど、自由と人権のない中国の“正規の手続き”を踏んだものだったといいます。
しかし幸福の科学は日本での宗教活動において、大川総裁が胡錦濤・国家主席、習近平・国家副主席、温家宝首相、毛沢東といった中国の
要人や指導者の霊を呼び出して、中国が悪意に満ちた日本侵略を狙っているかのようなことを喋らせてきました。
政治政治活動においても、幸福実現党の集会に、中国で民主化運動に関わり日本に帰化した評論家で拓殖大学客員教授の石平(せき・へい)
氏を招いたり、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長を招いて中国で弾圧されているウィグル人の問題を取り上げるなどしてきました。
さらに「幸福の科学出版」は、今年6月公開に向けて映画『ファイナル・ジャッジメント』を製作中。これは、登場する国名こそ変えていますが
、よりによって中国による日本侵略をテーマとした内容です。
宗教と政治の両面で中国をいじっているわけですから、中国にとっては最も目障りなパターンでしょう。むしろ、
幸福の科学出版がいままで中国で活動ができていたのが不思議なくらいです。
■事務所閉鎖を受け孫文(霊)降臨
http://dailycult.blogspot.com/2012/03/blog-post.html#more
>>980 H野さんの著書に書評書いたチベット屋だが、私はあんたをチベット屋と認めてないよwww
チンドン屋として認めて下さい
>>982 ↑
顔マッカで必死w 必死メーターMAXでふりきれとるww
くやしいのう♪
くやしいのう♪
これから数十年、チベット屋にポストとられっぱなし。
くやしいのう♪
くやしいのう♪