名前の文化誌

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1世界@名無史さん
名前に関するうんちくを披露したり、時代による名前のタイプ、
傾向の移り変わりなどを語るスレです。

例えば、ある民族は、ミドルネームに必ず父親のファーストネームを
付けるとか、日本人は、名前をアルファベット表記するとき、氏名の
順序を入れ替えるのに、なぜ韓国人、中国人は変えないのかとか、
ある時代の一番ポピュラーな名前とか。
諱、姓、字、苗字の区別の話などです。
2世界@名無史さん:2012/01/02(月) 08:04:56.51 0
日本国内に
名前が前で名字が後に名乗る地域があると聞いたことがある
3世界@名無史さん:2012/01/02(月) 09:25:48.40 0
中国は、以前は名前は一文字だったのが、いつのころからか2文字になってしまった。
4世界@名無史さん:2012/01/02(月) 09:33:17.39 0
なぜ中国人の名前は1文字がデフォルトで、日本人の名前は2文字で、沖縄は3文字なのか?
5世界@名無史さん:2012/01/02(月) 09:44:14.71 0
>ある民族は、ミドルネームに必ず父親のファーストネームを付けるとか、

それロシアだっけ?
6山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/02(月) 10:21:14.92 0
>>3
漫画『キングダム』は二文字名のオリジナル武将がよく出て来るので、気になりますね。
7世界@名無史さん:2012/01/02(月) 10:30:39.29 0
8世界@名無史さん:2012/01/02(月) 10:59:35.79 0
山野さん降臨早っ!
9世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:02:47.48 0
>>4
名字って意味だよね?
10世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:05:24.46 0
タイでは名字が長すぎるので、相手を呼ぶときは、ファーストネームしか使われない。
11世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:23:53.81 0
インドネシア人は、姓を持たないことが多い。
スハルトとかスカルノも、ファーストネームだけで姓が無い。
12世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:29:45.43 0
「ドキュソ名前」は日本のみならず、世界各国の問題らしいね。
13世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:31:20.54 0
例えば?
14世界@名無史さん:2012/01/02(月) 11:32:55.76 0
>>11
インドシナ半島も、ベトナム以外は姓がないよ。
15世界@名無史さん:2012/01/02(月) 13:33:00.26 0
日本も、貴族と武士階級がなかったら、名字は無いに等しい状態だった可能性も。
16世界@名無史さん:2012/01/02(月) 14:11:51.97 0
>>4
名前に関しては菅原清公の影響が大きいらしいね。
日本人の名前が○○麻呂みたいな古来からの名前が消滅して
二文字か一文字の名前が一般的になったのは彼の功績だとか

でも幼名に関しては、ある程度は古来からの伝統を引き継いでる気がする
○○丸みたいなものも多いし
17世界@名無史さん:2012/01/02(月) 17:05:19.26 0
>>11-15
名字というのは区別ができるように、という実用的な目的よりも、
家制度等の有無との関連が大きいということかな?
18山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/02(月) 17:19:48.61 0
>>15
ご存知でしょうが、一応。
姓(源平藤橘や豊臣といった氏名)と、名字(織田や羽柴や徳川といった家名)
は別物ですね。
中世になり、氏族が細分化・独立して屋敷地・菩提寺・所領の名をとって
つけられたもので、所領無しでは名乗れなかった。
庶民が公に名字を名乗れなかったのも、領主権と関ったからです。
古代には庶民にも(戸籍整理の為)存在した姓とは、そこが違う。
そうした意味では、確かに中世日本の公家・武家あっての名字でしたね。

なお、前近代の夫婦は別姓であったとはよく言われますが、出家して夫の
所領を相続し、管理者となった女性は、夫の家の名字を名乗りました。
出家が相続にあたって求められたのは、他家の人間と再婚し、所領を相手
方との子に与える可能性を排除する為です。

小説『双頭の鷲』では、主人公の妻が夫の没後すぐに再婚して遺領を求め
ていましたが、日本だと通用しませんよ。
19世界@名無史さん:2012/01/02(月) 20:14:22.12 0

 東京にある6つのキー局の内、製作から財務まで一貫して朝鮮人が行ってるテレビ局が1つ
 中国共産党から毎年大量の反日工作費が流れているテレビ局が2つ
 もろに北朝鮮と繋がっているテレビ局が1つ  
年寄はまだまだテレビという外国人に騙され続ける
20世界@名無史さん:2012/01/02(月) 20:32:35.24 0
>>16
>二文字か一文字の名前が一般的になったのは彼の功績だとか

もう少し詳しく教えてください
21:2012/01/03(火) 12:25:21.03 0
>>9
そう、名字でした。
22世界@名無史さん:2012/01/03(火) 13:05:23.40 O
>>13
Angelを逆にしてLegnaとか変な名前が増えているとは聞いたがまあたいして変じゃないね
23世界@名無史さん:2012/01/03(火) 14:39:05.12 0
イングランド人男性の洗礼名は、12世紀から18世紀まで、
ウィリアム、ジョン、トーマスだけで半分以上を占めていた
女性もエリザベス、メアリ、アンだけで過半数
24世界@名無史さん:2012/01/03(火) 15:06:16.55 0
ジョン、トーマスは聖人の名前だから分かるけど、ウィリアムはなんで?
イングランド王の名前だからか?
25世界@名無史さん:2012/01/03(火) 16:50:30.03 0
洗礼名なんて概念ヨーロッパ人にあるのか
ただファーストネームがあるだけじゃなくて

異民族異教徒が入信したときに
呼びやすいようにフランシスコだのジョアンだの名づけてたのではないかと
26世界@名無史さん:2012/01/03(火) 16:56:00.99 0
ヴィルヘルム(ドイツ語)がウィリアム(英語)になるの、はわかるがなんでギヨーム(フランス語)になるの?
27世界@名無史さん:2012/01/03(火) 17:00:00.40 0
>>5
ロシアの場合、ミドルネームは父の名そのものではなく、「の息子」という接尾語が付く。
イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン(笑)という名があったら、それは
ゴラチン家のイワンの息子イワン、という意味。
28世界@名無史さん:2012/01/03(火) 17:01:02.84 0
タイは100年ほど前までは姓にあたりものはなく沖縄の3文字姓は少数。
29世界@名無史さん:2012/01/03(火) 17:02:56.10 0
>>25
>洗礼名なんて概念ヨーロッパ人にあるのか
という文章は、疑問型なのかな?
基本的に敬虔なキリスト教徒のファーストネームは、洗礼名そのものでしょ?

カトリックの習慣で、入信したときに与える洗礼名という概念もたしかにあるけどね。
30世界@名無史さん:2012/01/03(火) 17:17:59.16 0
いやだからただのファーストネームなんじゃないのってこと
31世界@名無史さん:2012/01/03(火) 19:18:49.37 0
>>27
世界史板にもまるぺがいたのか!! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
32世界@名無史さん:2012/01/03(火) 19:19:59.18 0
何、まるぺって?
33世界@名無史さん:2012/01/03(火) 19:21:12.64 0
「あなたの洗礼名は?」
と問われてファーストネームを答えることはよくあること。
「ただの」という意味がわからん。

ちなみにわたしはドイツで(むろんドイツ語で)
「あなたの洗礼名は?」
と聞かれたことがあったが、とりあえず下の名を答えた後、
「失礼ですがクリスチャンではないので正しい答ではないかも知れません」
と言ってしまったっけ。w
34山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/03(火) 19:25:31.61 0
>>3を書いてから気がつきましたが、『礼記』に二名は避諱せずとあった筈。
あれは、二文字名という意味なのでしょうか。分からなくなりました。
あやめさんがいらっしゃれば、即答だったでしょうに。
35世界@名無史さん:2012/01/03(火) 21:23:13.18 0
>>26
(古ゲルマン語)ヴィラヘルム Willahelm / Villahelm
(英)ウイリアム William
(独)ウイルヘルム Wilhelm
(蘭)ウイレム Willem

(ラテン語)グリエルムス Gulielmus / グリヘルムス Gulihelmus
(伊)グッリェルモ Guglielmo
(仏)グィヨーム Guillaume
36世界@名無史さん:2012/01/03(火) 22:38:33.70 0
語頭に /w/ を含むゲルマン語の語彙がロマンス諸語に伝わると、/gw/ に変化する。
WidoはGuidoやGuyに、WelfはGuelphに、WaibelingenはGhibellineになる。
37世界@名無史さん:2012/01/05(木) 08:53:56.02 0
181 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/01/04(水) 21:54:44.63 0
>丸は本来「麻呂」が変化したもの

調べたらマジだったのでビビったw
でも丸(麻呂)は元来、汚物の意味らしいがなw(おまる)
人名に汚物の名を付けるのは昔の魔除けとか。
38世界@名無史さん:2012/01/05(木) 14:53:43.74 0
その昔、女性名の「子」は「シ」と発音しました。
この読みは方は江戸時代後半まで使われましたが、江戸時代末から
明治時代の学者が、「成子」は、ナリコ、シゲコ、ナルコ、ヒラコ等々
幾通りもの訓みがあり、個々の場合、明確に決定できないと言う理由から、
×子型の女性名を音読する不都合な慣例を作ったそうです。

「徳子」をトクコと湯桶式に読むのは、明治時代後期からの誤謬のようです。
http://homepage2.nifty.com/osiete/s647.htm
39世界@名無史さん:2012/01/05(木) 19:20:25.82 0
名前に使われている漢字が色々な読み方をする理由は、
読みが音読み一つ、訓読み一つに定まる以前の古い読み方が残っているため。
40世界@名無史さん:2012/01/05(木) 19:43:54.57 0
誰も定めていないと思うが?
41世界@名無史さん:2012/01/05(木) 19:45:17.09 0
定まると定めるは違うんじゃないの?
42世界@名無史さん:2012/01/05(木) 20:04:36.87 0
アイスランドにも苗字がない。男は父親の名前の息子で女は母親の名前の娘が一応付くが。
ビョークはビョークだけでフルネーム
43山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/05(木) 21:09:33.93 0
>>37
古典で読み仮名をふったものだと、×××丸(まろ)となっている事があります。
「まる」が定着したのは、室町時代から。
語源については、主なものでも十はあって、不浄器(器であって、汚物そのもの
ではない)説はその内の一つです。

女性名で思い出しましたが、徳子(のりこ)、淳子(あつこ)はまだいいとして、
多子(まさるこ)なんて、古文献に読みが書いていないとそうそう分かりません。
敦成(あつひら。後一条天皇の諱)なんて、同時代人も忘れていたぐらいです。
44世界@名無史さん:2012/01/05(木) 21:29:23.80 0
「ドキュソ名前」の弊害は支那や台湾、あるいは欧米でも深刻らしいね。

もっとも向こうには表音文字のアルファベットや「その音でしか読めない漢字」だから
まだ被害も少ない。

しかし日本には「振り仮名」というものがあるものだから…
45世界@名無史さん:2012/01/05(木) 22:34:43.06 0
ふりがなが問題な訳ではない。
漢字に複数の読み方があること、さらに慣用読み、当て字があることが問題となっているってこと。
46世界@名無史さん:2012/01/05(木) 23:13:18.27 0
名字にしろ名前にしろ、日本人のものが群を抜いて世界最多なのは、↑のせいか?
47世界@名無史さん:2012/01/05(木) 23:26:26.96 0
日本人の名付けは、先に読みを決めておいて、いい意味を持つ漢字をその読みに当てはめる場合が多い。
なんで読みごとにまとめると、種類は一気に少なくなる。
例えば、「ゆうこ」という読みの名前は無数にあるが、読みにしてしまうと一種類に過ぎない。

知り合いの外人は携帯に番号を登録するとき、「Yuuko」とアルファベットで登録するので、
6人も7人も同じ名前がいて区別つかなくなっていた。
48世界@名無史さん:2012/01/05(木) 23:30:04.11 0
平安初期に名前を漢風にしたので複雑怪奇になった。
源氏の源はもともと中国の姓。
49世界@名無史さん:2012/01/05(木) 23:33:16.29 0
>平安初期に名前を漢風にしたので複雑怪奇になった。

kwsk
50世界@名無史さん:2012/01/05(木) 23:57:57.79 0
奈良以前は古事記のような名前だったわけだが姓と名を中国に習って漢字1字か2字とした。このため無理やり漢字に和風の読みを当てて名乗り読みとした。
51世界@名無史さん:2012/01/06(金) 05:36:40.97 0
>>35-36見て思ったけど
フランス人のGuy(ギー)とかGuillaume(ギヨーム)って中世の頃は多かったけど、
時代が進むとどんどん少なくなっていく感じがする。
18世紀にもなると全然聞かなくなるし。全く居なくなる訳じゃないから単純に名前の多様性が増えただけなのかな。
ジャン=ジャックとかハイフンで結んだ変な連結名が出てくるのも18世紀あたりからか。
このタイプもジャンが頭に来るのが多い気がする。ジャン=ポール、ジャン=ピエール、ジャン=クロード、ジャン=バティスト・・・
52世界@名無史さん:2012/01/06(金) 09:48:47.55 0
中臣氏-藤原氏

鎌子(かまこ)  和風
 :
御食子(みけこ) 和風
鎌足(かまたり) 和風
不比等(ふひと) 和風
房前(ふささき)   漢風
真楯(またて)  和風
内麿(うちまろ) 和風
良房(よしふさ)   漢風
基経(もとつね)   漢風

以後はずっと漢風
53世界@名無史さん:2012/01/06(金) 11:17:53.37 0
元明天皇 阿閇(あへ)  和風
元正天皇 氷高(ひだか) 和風
聖武天皇 首(おびと)  和風
孝謙天皇 阿倍(あべ)  和風
淳仁天皇 大炊(おおい) 和風
称徳天皇=孝謙天皇
光仁天皇 白壁(しらかべ)和風
桓武天皇 山部(やまべ) 和風
平城天皇 安殿(あて)  和風
嵯峨天皇 神野(かみの) 和風
淳和天皇 大伴(おおとも)和風
仁明天皇 正良(まさら)    漢風?
文徳天皇 道康(みちやす)   漢風
清和天皇 惟仁(これひと)   漢風
陽成天皇 貞明(さだあきら)  漢風
光孝天皇 時康(ときやす)   漢風
宇多天皇 定省(さだみ)    漢風
醍醐天皇 敦仁(あつひと)   漢風
54世界@名無史さん:2012/01/06(金) 11:39:59.17 0
奈良時代以前の天皇には漢風の名がないのでまとめて作ったくらい。
55世界@名無史さん:2012/01/06(金) 11:50:00.73 0
え?
56世界@名無史さん:2012/01/06(金) 20:28:25.40 0
読みは全部和風だけど。ひょっとして、男の名前を作る語尾の「-やす」や「-ひと」というのは「-康」「-仁」という漢語の名前の構成要素の影響ってことか
57世界@名無史さん:2012/01/06(金) 20:46:46.64 0
嵯峨源氏
源信(みなもとの まこと) 源常(ときわ) 源弘(ひろむ) 源融(とおる)
源定(さだむ) 源興(おこる) 源順(したごう) 源勤(つとむ) 源寛(ひろし)
源啓(ひらく) 源綱(つな)
58世界@名無史さん:2012/01/06(金) 21:34:43.30 0
>>55
淡海って人が付けた
59山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/06(金) 21:40:17.00 0
淡海三船と言わないと、誰だか分かり利に食いのでは。

>>57
信、融、順、綱あたりは有名どころですね。
60世界@名無史さん:2012/01/07(土) 21:48:14.05 0
22 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/01/06(金) 23:40:34.39 0
AKB=金正恩

この意味わかるか
AKBという捏造ブームの裏に何があるか見えるか?


61世界@名無史さん:2012/01/07(土) 23:57:49.98 0
名が多い理由は何となく分かったけど、名字の種類が多い理由が出てないな
62世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:05:43.51 0
土地の名を姓にしたこと(江戸時代に約1万)明治新姓で自由に姓をつくらせたこと(約15万とも)
63世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:11:04.45 0
じゃあ、戦国時代にはかなり少なかったのか。
64世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:11:39.97 0
今ドイツは伝統的なドイツネームって付けられないらしいね
イタリアやイギリス由来の名前が多いという
65世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:13:05.87 0
それはファーストネームの話?
66世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:22:03.34 0
そう。マリオとかマルコとかオリバーとかそういう名前ばっかりらしい
67世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:25:28.84 0
「アドルフ」は戦後ぱったり付けなくなったというしな
代わりにムハンマドが増えてるが
68世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:28:13.44 0
日本だと、戦後もヒデキはおおいの蜷
69世界@名無史さん:2012/01/08(日) 00:31:37.26 0
ドイツ名と言えばハンスはヨハネスの愛称で(ウイリアム→ビルみたいなやつ)
クルトはコンラートの愛称って始めて知った。てっきり別名かと思ってた
70世界@名無史さん:2012/01/08(日) 12:36:10.21 0
欧州人の姓って大体何人か見当つくんだけど
フィンランドとルーマニアの姓だけは訳がわからんのが多いw
71世界@名無史さん:2012/01/08(日) 12:58:21.77 0
>今ドイツは伝統的なドイツネームって付けられないらしいね
ドイツに限らず日本だって「伝統的な」名前(権助とか与作とか右衛門とか)はもう付けないだろう。
カイトとかライトとかハルトとかが当世風。
72世界@名無史さん:2012/01/08(日) 13:42:13.50 0
>>71
右衛門とかの百官名は明治政府が禁止した。幕府の身分だから。
73世界@名無史さん:2012/01/08(日) 14:01:38.57 0
>>71
スペイン、イタリア、ロシアは現在でも新生児に伝統ネーム付けてるけど?
74世界@名無史さん:2012/01/08(日) 16:27:41.07 0
>>64
>>71
去年のクリスマス休暇に、ドイツに嫁に行った姉が甥っ子を連れてきたが、
日本のトンデモ名前の話題になったとき、最近ドイツでは伝統的な名前を
つける人が増えていると言っていたね。
フリードリヒとか、ヴォルフガングなんて名前もあるらしい。

ドイツでもいろいろなのかもね。
ちなみに姉夫婦が住んでいるのは、デュッセルドルフの周辺だが。
75世界@名無史さん:2012/01/08(日) 17:51:54.36 0
>フリードリヒとか、ヴォルフガング

日本で言う幸之助とか茂造みたいな感じか
76世界@名無史さん:2012/01/08(日) 21:05:49.84 0
>>72
え? 律令制度上の官名だけど?
77世界@名無史さん:2012/01/08(日) 22:59:17.80 0
22 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/01/06(金) 23:40:34.39 0
AKB=金正恩

この意味わかるか
AKBという捏造ブームの裏に何があるか見えるか?

78世界@名無史さん:2012/01/08(日) 23:16:35.88 0
>>76
知らないとでも思った?
79世界@名無史さん:2012/01/08(日) 23:58:19.58 0
律令制度上の艦名と知っていて 「幕府の身分だから」 と書いたのだとしたら、
その高度すぎるギャグセンスは、とうてい常人の追従できるレベルではないな。w
80世界@名無史さん:2012/01/08(日) 23:59:53.76 0
あ、ミス。w
艦名 → 官名
だな。

まァオイラは>>76氏じゃないけどさ。
81世界@名無史さん:2012/01/09(月) 00:27:54.95 0
もちろん百官名は江戸末には庶民すら名乗っていたわけだが、明治政府は江戸以前の身分制度を否定したかったので百官名を禁止したわけだよね。
82山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/09(月) 01:18:42.71 0
当の朝廷の、律令制度上の官名や令外官も無くなりましたし。
「復古」を訴えながら1000年以上の伝統を否定したのは、天皇が支配して
いた理想時代、上代には無かったというのが理屈というか、建前。
神仏分離も、陰陽師や山伏の廃止も「元々無かったもの」で強行。
千年の都(平安京)も上皇・法皇や門跡制度も、同様の理屈で否定。
姓と苗字の区別、通称と諱の区別も廃止。
今更ですが、(理念上は)中世を否定して古代に回帰しようとしたのが近代です。
実際に行われたのは、大々的な伝統の否定でした。
83世界@名無史さん:2012/01/09(月) 01:27:40.79 0
山本権兵衛:諱は盛武、権兵衛は通称
堀口大學:親が大学生の時の子で、東京帝大の近所で生まれた

大内兵衛や勝田主計はどうだっけ
84世界@名無史さん:2012/01/09(月) 03:46:00.72 0
うちの息子の大輔だって官名だがな
85世界@名無史さん:2012/01/09(月) 07:50:28.05 0
明治政府は法律ではなく通達で禁止しただけなので時代が下ると穴が開いてきたんだよ。
86世界@名無史さん:2012/01/09(月) 10:08:32.94 0
右京左京なんて兄弟がいたな
蔵人なんてのもいるな
87世界@名無史さん:2012/01/09(月) 12:07:25.39 0
名無しでいいよ:2011/08/15(月) 23:20:15.53 ID:2fed4jwtO
FNS歌謡祭やHEY!×3の制作会社
株式会社CELL
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル

前バリ・REN4・野田らに政治献金した後藤組のフロント企業
メディアトゥエンテイワン
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
88山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/09(月) 23:26:56.31 0
静馬や伊織を女性名にしているアニメ・漫画・ライトノベルがちらほら目につきますね。
89世界@名無史さん:2012/01/10(火) 19:24:37.57 0
静馬といえば青沼だなあ
伊織といえば榊原だなあ
俺古いんかね
90世界@名無史さん:2012/01/12(木) 18:35:56.02 0
なぜユダヤ人の名字って、普通名詞が多いんでしょう?
91世界@名無史さん:2012/01/12(木) 18:51:30.65 0
>>90
ユダヤ人は元々姓がないからね
明治維新みたいに近代に入って政府から
強制的に姓を付けるように言われて慌ててつけた。
だから住んでる土地名や職業やユダヤの英雄から
適当に選んで付けた。
92世界@名無史さん:2012/01/12(木) 22:28:17.13 0
近代になって、ヨーロッパで全員に姓を持たせるようになった
きっかけって、なんなんでしょう?
93世界@名無史さん:2012/01/12(木) 23:03:17.21 0
ユダヤ人は
ダイヤモンド
カッパー〜
シルバー〜
ゴールド〜
みたいな貴金属系の姓が多い
94世界@名無史さん:2012/01/12(木) 23:41:06.50 0
ヨーロッパ人の庶民だって15世紀くらいまで姓はなかったよ。
だからスミスとか職業の姓も多い。
95世界@名無史さん:2012/01/13(金) 01:11:08.01 0
ロシアでは「電気屋」という姓があるそうな
96世界@名無史さん:2012/01/13(金) 18:45:50.84 0
>>91
>ユダヤ人は元々姓がないからね

その割には、末尾がnnとか、ユダヤ人姓だけの特徴もあるね。
97世界@名無史さん:2012/01/13(金) 22:19:16.19 0
電気が発見解明発明される以前は電気ってどういう意味の言葉だったんだろう
ロシアで
98世界@名無史さん:2012/01/13(金) 22:50:59.49 0
電気屋という商売が出来た後に、名付けたんじゃないの?
99世界@名無史さん:2012/01/13(金) 23:15:25.52 0
いやそういう質問じゃないんだが
100世界@名無史さん:2012/01/14(土) 00:10:13.27 0
質問書き直した方がいいね。
多分、>>97の意味を理解できる人間いないと思うよ。
101世界@名無史さん:2012/01/14(土) 00:20:08.64 0
野田改造内閣に早速疑惑浮上

@aritayoshifu 有田芳生
捜査当局が内偵を続けている農水疑惑。詳細な怪文書まで出回っている。3億円の
行方はどこに?

@minorucchu ジャーナリスト 田中稔
野田改造内閣を揺るがす、農水省3億円スキャンダルの怪文書。二人の議員名が浮上。
34分前 webから
https://twitter.com/#!/minorucchu/status/157687110562881537

鹿野と筒井らしい
自公は問責も視野に調査開始だって
102世界@名無史さん:2012/01/14(土) 07:39:12.77 0
>>100
ん?悔しかったのか?
103世界@名無史さん:2012/01/14(土) 08:11:07.25 0
>>99>>102か?
104世界@名無史さん:2012/01/14(土) 08:18:39.75 0
句点が全くない文章。
97は、どうみてもゆとり世代だろ?
書き込む前に、一度読み返すことを覚えろよ。
105世界@名無史さん:2012/01/14(土) 08:49:16.35 0
592 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/01/08(日) 08:47:36.99
実在人物の伝記ではない時代小説を書いている人に質問。
庶民の名前はどうやって調べている?


596 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/01/08(日) 23:12:51.71
>>592
宗門人別改帳
をあたるのが史実に寄る一番の道ですが、武士の名前を武鑑に頼るのと同じで、
小説として使う場合にはあまりパッとしないケースが多いっすね。
山本、池波、藤沢を一通り読んでおけばネーミングの理解は充分だと思います。
106世界@名無史さん:2012/01/15(日) 09:05:32.21 0
日本では、
>電気が発見解明発明される以前
には「電」という単語、「気」という単語はあったが、「電気」という言葉はなかった。

英語では、
>電気が発見解明発明される以前
には「electric」という単語はなかった。
「elec」、「-toric」という単語はあったが、その組み合わせはなかった。

>>97氏が、ロシアにあえて限定するからには、善意に解釈してロシアには「電気」という
単語が
>電気が発見解明発明される以前
に存在したのだろう。
どんな単語なのか、教えてくれるとありがたい。
107世界@名無史さん:2012/01/15(日) 17:13:37.73 O
板違い
108世界@名無史さん:2012/01/18(水) 10:01:22.65 0
質問です。
戦国時代あたりに、武勲の褒美として苗字を改めるということは一般的なことだったのでしょうか?
私の家系は武士の家系で、上記のような理由で変わった苗字となりました。

ちょっと気になったので、分かる方はご教授お願いします。
109世界@名無史さん:2012/01/20(金) 00:08:25.93 0
>>96
ラヴィ姓(レヴィ、リーヴィ、リーバイ)とコーエン姓は、中臣みたいな由緒ある姓だな。
110世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:45:07.26 0
スターリンの本名ジュガシヴィリは、ユダヤ人の息子という意味
111世界@名無史さん:2012/01/23(月) 02:48:32.58 0
>>108 天皇の賜姓に習い、戦国時代に入ると力の有る武将が氏や苗字を与える事はよく行われていた。
112世界@名無史さん:2012/01/23(月) 13:40:54.88 0
意味や由来が面白い名字
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51158424.html
113世界@名無史さん:2012/01/23(月) 14:27:47.94 0
>>111
熊襲建尊が小碓尊に「倭建命」の名を贈ったのは?
114世界@名無史さん:2012/01/27(金) 14:18:50.46 0
72 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2012/01/27(金) 11:23:36.15 0
日本では女性の名に植物名を選ぶ場合が多い。
まつ、たけ、うめ、いね、・・・
外国でもそうだが花の名前が多い。しかし中には
Ginger とか根の名前もある。 Bamboo は、流石に聞いた事はないが。
115世界@名無史さん:2012/01/27(金) 15:26:59.14 0
アルプスの少女ハイジが英語のアリスと同源というのには驚いた
116世界@名無史さん:2012/01/27(金) 20:20:57.16 0
あれ
117世界@名無史さん:2012/01/27(金) 20:24:17.51 0
> 女性の名に植物名を選ぶ場合が多い。

多いか?
せいぜい「植物名を女性の名に選ぶことも多い」ぐらいでは
時代劇や小説なら現代の感覚できれいかわいい名前を選ぶかもしれんが

動物  :いの しか ちょう くま とら
数字順序:六 七 八 千 万 千代 
地名地形:しま 峰 江 
概念  :愛 信 よし 中 勝 大 
意味不明:ね みよ ちか 
118世界@名無史さん:2012/01/27(金) 21:51:24.35 0
>>114
ジンジャー・ベイカー?
119世界@名無史さん:2012/01/28(土) 04:01:43.01 0
>>114
南極大陸とヨーロッパ大陸だけには、竹は自生してないから。
でも、椿と紫陽花はヨーロッパ大陸には無かったが17世紀に日本から伝来し
それぞれCamelia(カメリア)、,Hortensia(オルテンシア)と
女性名として人気がある。
120世界@名無史さん:2012/01/28(土) 14:12:44.63 0
>>118 いちばん有名なのは「ジンジャーとフレッド」のジンジャー・ロジャースだろう。
「フレッド」はフレッド・アステア。
121世界@名無史さん:2012/01/28(土) 14:26:48.80 0
>>70 フィンランド人の過半数が「-ネン」で終わる姓を持つ。
マッチ・ニッカネン、ヤニク・アホネン (スキージャンプ選手)
ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン (自動車レーサー)
ルーマニア人には「-スク」で終わる姓が多い。
チャウシェスク、イリエスク、ディネスク、ポペスク
122山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/28(土) 14:33:10.38 0
>>119
話が変わって恐縮ですが。
19世紀に欧州に運ばれてきたレッサーパンダがその外見から食性を狐や猫
の様なものと勘違いされて肉だけ出されたが食べようとせず、航海中もろく
に食べられずにいた痩せた体で庭の椿の花を貪り食ったという話を思い出し
ました。
異郷の地で出会った東アジア産というので、相性がよかったものか。
(リンネの弟子がロンドンにツバキを植えたのは、18世紀末のこと)
123世界@名無史さん:2012/01/28(土) 17:26:17.43 0
あの頃のヨーロッパ人って、餌が何かも分からないのに捕獲して、やたら自国に連れ帰ろうとするからなぁ。
124世界@名無史さん:2012/01/31(火) 00:45:11.83 0
古代エジプトのファラオは、やたら名前が多い。
上エジプトに由来するホルス名(誕生名)とネブ・ヘル名(黄金のホルス名)、
上下エジプトの統一君主であることを表すネブティ名(二女神名)とネスウト・ビティ名(即位名)、
そして太陽神の息子としてのサー・ラー名。

たとえば、ツタンカーメン(トゥト・アンク・アメン)はサー・ラー名の一部でしかなく、全名をあげるとこうなる。
 ホルス名:kanakht tutmesut(力強い雄牛、誕生の歓喜)
 ネブティ名:nefer-hepusegereh-tawy werah-amun nebrdjer(完璧な秩序、二つの土地を平和ならしめる者、アメン神殿の偉大なる者、全ての主)
 ネスウト・ビティ名:wetjeskhau-sehetepnetjeru heqa-maat-sehetepnetjeru wetjeskhau-itefre wetjeskhau-tjestawyim
   (戴冠せる神々の歓喜、真理の統治者なる神々の歓喜、彼の父の王冠を被り、戴冠して二つの土地を結合する者)
 ネブ・ヘル名:neb-kheperu-re(ラーの形をとった主)
 サー・ラー名:tut-ankh-amun heka-iunu-shema(アメン神の生ける似姿、上ヘリオポリスの統治者)
125世界@名無史さん:2012/01/31(火) 07:47:24.55 O
「アグリーベティ」みてたら「最近は変な名前の子供多いわね〜」てオカマが言ってた。
グウィネス・パルトロウね娘はアップルちゃん。
126世界@名無史さん:2012/02/01(水) 07:53:44.90 0
73 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2012/01/27(金) 15:36:33.14 0
ginger race, ginger root,ginger rhizomeは生姜の根だけど
gingerは花が咲く植物だよ。
ginger flowerっていう花だろ。


74 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2012/01/27(金) 15:57:52.31 0
茎生姜とか ginger ale なら聞いたことがあるけど、ginger flower って見たこと無い。


75 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2012/01/27(金) 17:34:37.13 0
英米人の姓には、 White, Green, Gray, Brown, Black 等色名が多い。
日本には黒田は有っても「黒」は無い。


76 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2012/01/27(金) 21:34:10.43 0
>>72
他にきく、つばき、等有る。あやめ、すみれ等は現代人にも見られる。
韓国の国花「槿」は韓国人に見られる。
127世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:55:46.93 0
>英米人の姓には、 White, Green, Gray, Brown, Black 等色名が多い。

髪や瞳の色がそれぞれ違うからだろうな
128世界@名無史さん:2012/02/02(木) 05:07:58.01 0
昨今の誰にも読めない名前ってのは児童虐待にならないか?
129世界@名無史さん:2012/02/02(木) 06:25:25.45 0
ひらがな名前ってのは児童虐待にならないか?

130世界@名無史さん:2012/02/02(木) 07:36:59.65 0
>>127
冗談で言ってるんだろうけど、ありえない。
131世界@名無史さん:2012/02/02(木) 10:30:03.29 0
>>129 ん?
132世界@名無史さん:2012/02/02(木) 11:41:10.13 O
黒という苗字はあるけどね
133世界@名無史さん:2012/02/02(木) 13:32:36.63 0
東京オリンピックの時、ブラックという白人選手とホワイトという黒人選手がいたことはしばらくネタにされていた
134世界@名無史さん:2012/02/02(木) 13:39:31.96 0
>>130
なぜ?
135世界@名無史さん:2012/02/02(木) 15:20:31.79 0
>・・・等色名が多い。
うそつけ!
136世界@名無史さん:2012/02/02(木) 17:52:09.98 0
>>129みたいなひらがなの名前はかわいそうという意見や
響きだけで付けた名前に無理やり漢字をあてる風潮って
漢字をありがたがる発想からきているんだろうか
137世界@名無史さん:2012/02/02(木) 17:58:31.92 0
木村工藤の娘に変な読み方の名前が付けられのはブームの初めなのだろうか、
それとも既に始まっていたブームに乗ったのだろうか。
138世界@名無史さん:2012/02/02(木) 18:02:16.81 0
いまる と にちか は衝撃的だった覚えがある
そそそそんな意味不明な名前とかあり得るん?っていう
139世界@名無史さん:2012/02/04(土) 08:16:51.89 0
井上陽水はソロデビューしたとき本名の「いのうえ・あきみ」だったんだけど
世間は誰も「・ようすい」とばかり呼んでいたので芸名もこれにしてしまった。
140世界@名無史さん:2012/02/10(金) 02:33:43.72 0
日本人の伝統的な名前の構成要素ってよく考えたら意味がわからないものがけっこうあるな。「-とし(とし-)」や「-ふみ(ふみ-)」や「-ゆき(ゆき-)」など。
男の名前に特に多いような。多分本来は意味があったんだろうけど。
上記の陽水さんの場合は「あき」は多分明るいなどの意味合いを込めたんだろうと推察できるけど
141世界@名無史さん:2012/02/10(金) 07:24:19.76 0
>「-とし(とし-)」や「-ふみ(ふみ-)」や「-ゆき(ゆき-)」

この読みに対して、よく使用されている漢字を並べてみると、オリジナルの和語の
意味がなんとなく浮かび上がってくるかと思います。
142世界@名無史さん:2012/02/10(金) 08:46:21.00 0
中国人の名前を真似て無理やり訓読した系とかもありそう
143世界@名無史さん:2012/02/10(金) 09:31:14.99 0
けざわ・ひがし、とか?
144世界@名無史さん:2012/02/10(金) 22:16:33.60 0
>>141 としだと「敏」と「年」と「俊」か... ひょっとして意味は関係なく、昔(といっても明治以降か)からよく使われてきたから惰性でつけ続けて来たのかとふと思ってしまう
145世界@名無史さん:2012/02/10(金) 22:31:28.23 0
比較するなら、ここ見た方がいいよ。
http://coreblog.org/naming/boys/c_30683057.html
146世界@名無史さん:2012/02/14(火) 14:24:03.64 0
「発音しやすい名前の人は出世が早い」との調査結果
http://rocketnews24.com/2012/02/14/181764/
自分ではこんなに頑張っているつもりなのに上司になかなか認められない……。
そんな悩みを抱えているとしたら、その原因は思いもよらぬ所にあるかもしれない。たとえば、「名前の読みにくさ」である。
というのも、社会心理学の論文に発音が簡単な名前の持ち主は社会的に成功しやすいという調査結果が発表されたのだ。
147世界@名無史さん:2012/02/14(火) 14:25:24.10 0
148世界@名無史さん:2012/02/25(土) 18:54:00.68 0
子どもの名前にマトモなのつけたら親戚からフルボッコなんすけど
http://white0wine.blog10.fc2.com/blog-entry-4184.html
149世界@名無史さん:2012/02/27(月) 22:28:20.10 0
なんで日本人が洗礼名をもらったらフルネームで使う場合苗字の前につけるんだろう
例として仮にパウロ山本太郎みたいに。日本語での名前と連ねて表記しないのが不思議
150世界@名無史さん:2012/02/27(月) 23:19:39.29 0
字や官職名の位置に洗礼名が納まったということだろう。
「島課長」とは言えても「島耕作課長」とは言いにくくて、
「課長島耕作」になってしまうのも、元をたどれば同じこと。
151世界@名無史さん:2012/02/28(火) 01:43:32.62 0
伊藤マンショとかいるけど?
152世界@名無史さん:2012/02/28(火) 05:44:34.11 0
ウエンツ瑛士
153世界@名無史さん:2012/02/28(火) 13:34:09.90 0
クルム伊達公子もいる
154世界@名無史さん:2012/02/29(水) 00:49:48.61 0
それは姓だから
155世界@名無史さん:2012/02/29(水) 23:23:16.26 0
姓(苗字)は古代中国と古代ローマでそれぞれ独自に発生したと
何かで読んだけど本当でしょうか?
156世界@名無史さん:2012/03/11(日) 21:50:11.15 0
941 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/03/10(土) 16:37:42.77
鳥居耀蔵が甲斐守の官位についていますが、この当時は秋月藩の黒田氏も
甲斐守でだったりして、同じ○○守が複数いることはよくあったことなのでしょうか?


942 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/03/10(土) 16:49:44.48
同時に被る事は無いようにした筈です。
つまり黒田氏がつくのが慣例でも鳥居がついてる限りはつけません。


946 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/03/11(日) 09:06:01.53
>>941
甲斐守とかはあくまで名前のごときもので、それ自体に意味はないそうです。
よって苗字が違えば被っても問題ないのだとか。
そもそも大名が二百数十人、旗本もかなりが官位持ちの諸大夫であり、
だぶらせないと官名が全然足りません。
同姓が多い松平とかはいろいろ調整が大変だったようです。
なお、有力大名で世襲的に使っているような場合は、
他の家が遠慮するようなことはあったようです。
それで、そんな遠慮は無用と幕府が通達を出したことがあるとか。
157世界@名無史さん:2012/03/11(日) 21:52:07.21 0
947 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/03/11(日) 09:16:44.31
>>942>>946
そうなんですか。ということは、「じゃー、今日から俺○○守ね。」ってある程度自由に名乗れるんですか。
でも、そうなると今度は実際にその役職についてる人との間でトラブルにはならなかったんでしょうか?


949 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/03/11(日) 13:11:13.90
>941
基本的には複数はありで、幕府に許可を得て名乗ります。

ただし、
・同姓で同官名は避ける(誰だか分からなくなるため)
・国持大名による優先使用権(前田「加賀守」、伊達「陸奥守」、黒田「筑前守」、島津「薩摩守」など)
・老中職になった大名と同官名は避ける(別名に変更する)
・歴史的特例(真田「信濃守」、宗「対馬守」など)
・一部は禁止(「三河守」「武蔵守」「山城守」など)
など、占有・優先使用に関する決まりはあります。

さらに言えば、歴史的に加賀前田家は筑前守を名乗っていた時期がある(豊臣時代)ため、望めば
黒田家より優先して「筑前守」を名乗れたりとかします。(むろん、その場合は加賀守は名乗れません)
158世界@名無史さん:2012/03/15(木) 00:51:24.20 O
姓←女偏なのは女系社会の名残
女偏の漢字は王族に用いられたりしてる
って話読んだけどヨーロッパでも苗字は女性めいしのものが多かったりとかあるんすかね
159世界@名無史さん:2012/03/15(木) 01:40:12.41 0
フランスの姓でCamusとかCaで始まるのはどういう由来なんだろう。名前の方はCharlesみたいに音韻変化を経てるのに、
姓がそうなってないのが不思議。姓は書面で残って代々固定した形で受け継がれるから変わらないとしても、Chevalierなんかはきちんと音韻変化をしてるし
Chevalier家よりCamus家のほうが音韻変化以前から存在する古い家系ってことなのかな?それともオイル語圏以外の由来?
160世界@名無史さん:2012/03/22(木) 01:04:32.07 0
>>159

フランスで音韻変化が生じ、CaがChaになった後の時代に
Caで始まる姓が入ってきたから音韻変化に対応してない
161世界@名無史さん:2012/03/23(金) 02:31:03.25 0
ということは南仏や異民族由来ってことか
162世界@名無史さん:2012/04/04(水) 11:17:16.71 0
とあるメーカーの、とある商品に「オフィーリア」という名前のものがあった。
戯曲ハムレットのオフィーリア姫の経緯と最期を知ってりゃこの命名はしないと思うが・・・
163世界@名無史さん:2012/04/04(水) 20:27:46.91 0
>>162
浮き袋か、水着?
164世界@名無史さん:2012/04/05(木) 01:13:51.57 0
海外のとあるメーカーが、その国にとって外国のストリーキング女(とはいえ崇高な理由あってのこと)ゴディバ夫人の名を社名につけた理由も気になる。
創業から一貫して重税反対!か?
165世界@名無史さん:2012/04/05(木) 04:21:29.69 0
ゴダイバ夫人の国じゃないところの企業じゃなかった?
あそこの製品美味いよね
166世界@名無史さん:2012/04/05(木) 11:52:31.79 0
いすず ピアッツァ「ネロ」

フランデレンの犬「ネロ」
167世界@名無史さん:2012/04/10(火) 20:39:06.45 0
【米国】 強姦容疑で起訴されたドキュン・キム、無罪を主張しているとキム弁護士(ミドルセックス)[04/03]
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/news4plus/1333544769/
168世界@名無史さん:2012/04/15(日) 09:33:04.96 0
138 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/07/06(水) 16:35:59.06 0
氏姓は原則父系継承だけれども、苗字は家単位のものだよ。
明智光秀の氏姓は源。苗字は明智。
細川忠興の氏姓は源。苗字は細川。
生家で養育されている間は明智の家の者なので、当然、苗字は明智。嫁いでは細川の家のものになるので、細川。

かなり遅い時代まで、女の場合は、通称しか残らない。
お后にでもならない限り、本名が伝わらない。
場合によっては本名が無かったりする。

幼名は通称なことが多い上、武家だと幼名のまま通すことも多々あって、何かのきっかけで改めて名乗りをする場合が有る。
たとえば、春日局、ガラシャよりも少し遅い時代の人は、
幼名 斉藤福、嫁いでも稲葉福、従三位叙爵にあたって藤原福子、公家としては三条福子、号として春日局、女房名として二位局。
氏姓は藤原、苗字は 斉藤⇒稲葉⇒三条
この中で本名は藤原福子だけれども、おそくらくは、参内直前まで「福子」なんて呼ばれたことはは一度も無かったはずだ。
福という通称にしても、斉藤家・稲葉家でそう呼ばれていたかは定かではなく、明らかなのは徳川家康に乳母として召抱えられる時点以降。
169世界@名無史さん:2012/04/21(土) 07:11:39.70 0
斉藤福?

斎藤福(齋藤aj だろ
170世界@名無史さん:2012/04/21(土) 09:29:07.83 0
女子の場合 生家の名字のままだろ。
で、男みたいに名字と名前を続けて読んだり、書いたりしないだろ。
本姓とイミナを使うのは朝廷から官位をもらうときの公式文書くらい。

普通は○○氏(実家の名字)何某(本人の名前)。
171世界@名無史さん:2012/04/30(月) 09:23:15.02 0
一生懸命考えた名前がDQNネーム扱いされた・・・・・・
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3384353.html?__from=mixi
172世界@名無史さん:2012/05/02(水) 22:57:45.31 0
165 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/18(日) 10:18:59.94 0
-skiや-skyというのは「〜の」を表す
ドイツ語の-isch、英語の-ishや-ese、フランス語の-squeと全く同じもの
意味的にはドイツ語のvon〜や英語のof〜やフランス語のde〜で、こういった前置詞を使わない表現だが、
'sみたいに読めばいい

コワルスキー(Kowalski)は語幹がKowalで、「Kowalの・・・」の意味
Kowalというのは石工つまりメーソンのこと
フリーメーソンでなく本物の石工
石工は都市の建設職人で、中世には有権者の貴族をもしのぐ政治力を隠然と持ったこともある
ポーランドで最も多い姓がコヴァルスキ(Kowalski)
アメリカで英語風に訛るとコワルスキー
173世界@名無史さん:2012/05/02(水) 22:58:09.96 0
167 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/18(日) 11:09:12.28 0
南スラブ人の〜ヴィチvicや〜ッチ-ic(どちらもcの上に点)、ポーランド人の〜ヴィチ-wicz、ロシア人の〜ヴィチ(ラテン文字表記での)-vichは、
もともとは父称
「〜の息子」の意味

ミルコ・フィリポヴィチは直訳では「フィリップの息子のミルコ」の意味
(現代ではこれは父称ではなく姓だから、ミルコの父親がフィリップということではなく、
実際のところ彼の父親はジャレコさんであるから、古い慣習ならばミルコはジャレコヴィチになるはず)

ロシアではたとえばヴラディーミル・ヴラディーミロヴィチなら古い慣習では「ウラジーミルの息子のウラジーミル」
プーチン首相のこと

古い時代にはスラブ人は姓を持たず、父称(〜の息子)が姓のような役割をしていた
遊牧民と同じ
というか父称というのはスキタイやサルマートやアヴァールなど、古い時代にスラブと密接に関わった遊牧民の影響かもしれない

〜スキーや〜スキが地名や職業を表し、「(主に地名や職業)の・・・」なのに対し、
〜ッチや〜ヴィチは「(男性の人物)の息子の・・・」の意味



168 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/18(日) 11:17:56.34 0
〜ヴィチは、もともとはドイツ語の〜ヴァイクや英語の〜ヴィック(-wick)と同じもの
というか、よく見ればすぐわかるようにこれらもドイツ語の-isch、英語の-ishや-ese、フランス語の-squeともとは同じもの
要するにどれも「〜の」の意味

ゲルマン系に連なる言語とスラヴ系に連なる言語はこうして非常に近いため、
一部の言語学者はゲルマン・スラヴ・バルトの3語派の祖語があったのではないかと言っている
祖語のケントゥムの発音のままなのがゲルマン語派で、
古代にスキタイなどと接触してサテムの発音になったのがバルトスラヴ語派、という考え
174世界@名無史さん:2012/05/03(木) 07:11:21.19 0
>>172 キラー・コワルスキー
175世界@名無史さん:2012/05/04(金) 00:20:47.35 0
女性形の-ヴナは他の語派だと同じ語根のはあるのかな
176世界@名無史さん:2012/05/13(日) 00:22:18.83 0
568 名前:何語で名無しますか? 投稿日:2012/02/29(水) 02:01:52.99
いやぁ〜この前たまたまサッカーの試合を見てびっくらこいた!
フィンランドには苗字がなくて、男の場合はみんな父親の名前+ソンなんだね
これはびっくりしたわ〜。

色々調べると、アイスランドのみに残る習慣で、他では廃止されてるとのことだけど、
スウェーデンも同じくソンが多いね。

ここらでは廃止されて、そのまま苗字に移行したってことだろうけど、
英語圏でも昔はこれがあったのか?それともソンは北欧系の名前なの?

デンマーク、ノルウェーはセンか。


569 名前:何語で名無しますか? 投稿日:2012/03/01(木) 00:28:57.95
フィンランドは「-ネン」か「-ラ」な。
それも父方の名前つけるとかじゃなく自然とか職業が由来になってる。



570 名前:何語で名無しますか? 投稿日:2012/03/02(金) 02:30:32.91
間違えたwしょっぱなアイスランドのとこフィンランドって書いてたのかw
フィンランドはウラル語族やから、別やな
177世界@名無史さん:2012/05/13(日) 12:56:01.42 0
son も sen もゲルマン系で息子って意味だな

娘なら dotter か datterとかそういうのがつく
178世界@名無史さん:2012/05/18(金) 01:31:10.34 0
>>176
アホネンの親はアホだったということか
179世界@名無史さん:2012/06/02(土) 17:38:21.09 0
741 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 13:26:04.20 0
辞典で「劉」という字で引いたら、意味は殺すことやバラバラに切り裂くことだと書かれていました。
どう見ても苗字にするような意味の字とは思えないのですが、
中国の劉氏は元々は蛮族とされたような人々なのでしょうか?


742 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 13:56:52.86 0
じゃあ 王は?
首切り用の鉞が もともとの意味だけど?


744 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:06:10.62 0
>>742
その意見はちょっとピント外れ。
「王」は手足を広げた人間が立っている姿だとか
斧の形だとか、「皇」から白を差っ引いた字とか諸説あって
古代から定説は特にない。
劉は後代まで殺すの意で用いられるが、
王は少なくとも春秋時代には統率者や実力者の意で使われている。

劉氏がかなり初期に同化した、異民族系の氏族であった可能性は別に低くない。


746 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:13:26.61 0
>>741
日本にだって刑部とかいう苗字もあるし、
英語圏ならButcherとかあるじゃんよ。
180世界@名無史さん:2012/06/02(土) 17:38:42.00 0
748 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:18:10.88 0
>>746
刑部省の人とか肉屋や屠殺業の人
って程度の意味でしかないと思うぞその苗字の人のほとんどは


753 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:32:47.25 0
劉氏の起源に関しては劉(留)邑という地に封ぜられたからとされているが
当然ながら例えば姫氏と起源が姫水という地名など
中国の史書は苗字や姓の起源が不明の場合は架空の地名を起源にしてしまうことがあるので
この情報は必ずしもそのまま信頼することはできない
そう考えるとただのあて字かもしくは
字義通り殺すことを生業にする部族だったか
本来は蔑称だったかということになるが実際の所はよく分かっていない
なのでこの問題は諸説あるがよくわかっていないとだけ理解しておけばいい


755 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:34:54.29 0
>>753
では孔子さんの先祖が井戸掘り専門職人だった可能性もあるのだな?


756 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 14:49:29.82 0
孔氏は元々は子姓で氏は子に乙の字を足しただけってのが古くからいわれる所だが、
これが事実なのかというとまた別問題だから不明といえば不明だね。
流石に孔(穴)に何か関係する氏族だったとは思えないけど。


757 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/02(土) 15:00:27.98 0
劉は卯+金刀で、金刀によって肉を切り分ける(卯)ことを意味する。
つまり祭儀において生贄の肉を切り分けるのが劉。
181世界@名無史さん:2012/06/04(月) 00:57:44.92 0
580 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/05/31(木) 19:44:11.34 0
キルギスやウズベキスタンやカザフスタンなど、中央アジア諸国の人名に、
〜エフとか〜モフとか〜ノフとかいうロシア風の語尾の人名が目立つけど、
これは本来のトルコ風の名前をロシア風にしたもの?

583 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/05/31(木) 21:03:49.45 0
ムハメドフ、アリーエフ、イブライモフ、ラシードフ、ラフマーノフ、
アブディカリコフ、カリーモフ、スルターノフ、ホジャエフ、ミルザーエフ、
クトゥーゾフ、アカーエフ、ワリハーノフ

586 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/05/31(木) 22:03:04.72 0
20年くらい前、ブルガリアの同化政策に反発して、トルコに亡命した重量挙の選手がいたよな。
もともとチュルク人イスラム教徒と判り易いがスラブ化した名前のナイム・スレイマノフという名前だったが、
同化政策で名前を完全スラブ風に改めさせたられたのがどうにも我慢できなくて、海外遠征中に
トルコ大使館に駆け込んで、亡命が認められると、姓を祖形にもどしてナイム・スレイマノグルと名乗るようになった。

589 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/05/31(木) 23:47:22.24 0
アブディカリコフ→アブドゥルハリーク:アラビア語で「創造主のしもべ」
ミルザーエフ→ミールザー、アミール・ザーデ:ペルシャ語で「アミールの子、貴族の生まれ」
クトゥーゾフ→クトゥーズ:テュルク系の人名 マムルーク朝スルタンにもムザッファル・クトゥズがいる
アカーエフ→アカー、アガー:テュルク諸語で「兄」、族長などの称号
ワリハーノフ→ワリー・ハーン:ワリーは「(神の)友」でスーフィーの聖者、ハーンは遊牧君主の称号
182世界@名無史さん:2012/06/06(水) 08:56:34.04 0
学生時代,研究室に「屠さん」っていたなあ
中国からの留学生
183世界@名無史さん:2012/06/06(水) 15:57:06.68 0
ブッチャーさんと同じような感じなのかね。
見慣れない日本人からすると、穢れを感じさせる名前だな。
184世界@名無史さん:2012/06/09(土) 13:25:14.55 0
キラキラネーム http://netyougo.com/slang/3618.html

泡姫(ありえる)、亜菜瑠(あなる)、愛棒(らぼ)なんて名前付けられて将来どんな嘲笑やいじめを受けるか
185世界@名無史さん:2012/06/09(土) 17:18:09.40 0
愛棒くんも酷いが亜菜瑠ちゃんはヤベェwww 親は世間知らずすぎだろぉぉ
186世界@名無史さん:2012/06/15(金) 01:31:51.22 0
ダーヴィッシュって欧米系っぽい苗字だよね。
ダルがメジャーで受け容られるのもその辺が関係するのかも。
もともとムスリムの神職に由来するらしいけど。
187世界@名無史さん:2012/06/16(土) 08:18:54.29 0
イラン系
188世界@名無史さん:2012/06/23(土) 10:48:49.45 0
412 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/18(月) 22:20:47.12 0
ローズヴェルトはローゼンベルク、ローゼンバーグ、ローゼンブルグ、ローゼンバウムと同一起源のユダヤ姓なんだが
ルーズベルトじゃそれが解りにくいからローズヴェルトのほうがいいな
189世界@名無史さん:2012/06/24(日) 22:56:47.70 0
ハンガリーでは本来は姓・名の順だけど、
日本人と同じように、外国人に対しては
名・姓というふうにひっくり返して名乗ることがある。
だもんで、ハンガリーの名前を見ると
どっちが姓でどっちが名前かわからないことがある。

これは日本で書かれた本の中でもよくあることで、たとえば
コッシュート・ラヨシュ
ラヨシュ・コッシュート
本によって違うことがあるから紛らわしくてしかたがない。
ちなみに「コッシュート」の方が姓。
190世界@名無史さん:2012/06/25(月) 00:16:08.07 0
>>186
>もともとムスリムの神職に由来するらしいけど。

ムスリムに聖職者というのは存在しない。
ダーヴィッシュは、スーフィー(イスラム神秘主義)の修行者のこと。
あと、有(ゆう)という名前は、4代目カリフのアリから取ったのではないかという話も
191世界@名無史さん:2012/06/25(月) 01:11:28.20 0
それで豚肉加工の日本ハムにいたんだ
192世界@名無史さん:2012/06/25(月) 18:15:43.94 0
>>189
実際ゾルタン・コダーイなのかコダーイ・ゾルタンなのか混乱してるんだよな
193世界@名無史さん:2012/06/29(金) 12:04:04.21 0
シベリアの原住民って今はロシア風に名乗ってるけど、ロシアが来る前はやっぱり姓・名の順だったりしたんかね?
194世界@名無史さん:2012/06/30(土) 11:05:28.78 0
オバマ大統領の娘がナターシャ ロシアと何のゆかりも無さそうなのに
テニス選手のヴィーナス・ウィリアムス 違和感を感じる

あと、外国に住んでるロシア系は子供の名前に短縮形を使うのはどうしてだろう
ナスティヤ・リューキンやサーシャ・コーエン
195世界@名無史さん:2012/06/30(土) 14:40:49.28 0
何系だろうと使う時は使うし、そのままの時もあるのでは?

「ビル」・クリントンと「リチャード」・ニクソン とか。
196世界@名無史さん:2012/06/30(土) 17:43:31.16 0
もしロシア系に特に多いとすれば、アメリカでは短いシンプルな名前が好まれるためだと思う。
197世界@名無史さん:2012/06/30(土) 20:02:00.69 0
>>195 地味・カーターとか
198世界@名無史さん:2012/07/01(日) 05:59:39.98 0
>>194 フルシチョフのニキータってのはニコライの愛称形?それともあれが正式な名前?
Wikiだと後者みたいなんだけど。ア終わりだからロシア語圏以外の欧米だと女の名前と誤解されそう
199 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2012/07/01(日) 07:47:38.02 0
ナターシャ・ガーディン(芸名ナタリー・ウッド) ゴーシャ・スール(本名はゲオルギー) ナスターシャ・キンスキー コーリャ・ブリリャーエフ
ナターシャ(ウクライナ出身の民謡歌手) ミ―シャ・ゲー ターニャ・シェフチェンコ トーニャ・ハーディング(?)
スケートが好きなので、ソ連ロシアの名前はよく聞くけど、ロシアの選手でこういう名前あまり聞かない
サーシャ・コーエンは登録名で本名はアレクサンドラ・ポーリーンだそうだ
200世界@名無史さん:2012/07/01(日) 08:35:36.84 0
創氏改名はそのままの方が朝鮮人にとってはよかった。
201世界@名無史さん:2012/07/01(日) 10:50:45.89 0
トーニャはアントニアの略で東欧圏以外にもいそう
ターニャはタチアナだと思うけど
202世界@名無史さん:2012/07/02(月) 21:12:18.57 0
英語のCatherineに当たるのがロシア語のエカテリーナだけど、多くがギリシャ語由来のthはfで転写されるはずなのに、
なんでエカフェリーナやカフェリーナにならなかったんだろう。ドイツ語とかの他の言語を一旦経由して取り入れられた人名なのかな
203世界@名無史さん:2012/07/02(月) 22:18:59.78 0
エカテリーナ女帝が即位する前からエカテリーナ(Ekaterina)というロシア名はある。
というのも、アレクサンドリアのカタリナという古代の聖女から来ているためである。
ラテン語ではCatharinaとつづるが、ギリシャ語ではAikaterineと(ギリシャ文字で)つづり、
語源はギリシャ語katharos(純粋)ではあるが、人名の場合はthでなくtなのである。
また名頭のAiも、ロシア語名ではEとして残っている。
204世界@名無史さん:2012/07/05(木) 13:04:45.22 0
>>184
昔、老人施設で働いていたことがあるが、
ご高齢の方でも金太とか蛇男とか大佐とか
万子とか加ト吉(←会社関係者にあらず、しかも女性)とかいたからね。

あと>>200みたいな例で言えば独居者で通名を使いとおした人とかね。なんか感慨深いね。
死亡診断書が却下されて戻ってくるという。
205世界@名無史さん:2012/07/07(土) 09:41:36.24 0
299 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/01(火) 16:47:16.90 ID:bgmA6ent
織田信長の間に挟まる「弾正忠」って何なのでしょうか?
官位っぽいのは解かるんですが、このミドルネームっぽい名称は何と呼ぶものなんでしょうか?
今川五郎義元とかの場合は官位じゃないっぽいので混乱しています。


301 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 00:10:52.17 ID:IBHtN0RP
だんじょうちゅう
織田(いわゆる苗字)
弾正忠(官位)
信長(諱)
これが正式な名前。もっと正式になると平とか源がさらに前につく
ただ諱を呼ぶのは失礼どころの話じゃないから通称を使う
今川さんちの五郎さんというように


302 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 00:18:36.04 ID:IBHtN0RP
吉良上野介とか大岡越前とかが苗字+官位で諱は別にある
遠山金四郎が苗字+通称で当然諱は別
206世界@名無史さん:2012/07/07(土) 09:44:26.56 0
303 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 04:30:13.65 ID:9BByZNnn
つまり当時でも間に挟まってる官位(ミドルネームっぽい分)はそのまんま「官位」という事で良いんですね。
諏訪の四郎で勝頼さんで、今川の五郎さんで義元、羽柴筑前の秀吉さんという事で。
官位が無い人はそのまんま名前を呼ばれてたか、若かりし頃の秀吉のように猿とかニックネームがつけられてるのでしょうか?


304 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 06:08:13.13 ID:TGOuFatH
基本的に本当に官位や官職がない人は輩行名で呼ばれることが多い
織田信長なら「三郎」、徳川家康なら「次郎三郎」の部分


306 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 12:33:00.65 ID:ZVjNq6QW
ミドルネームみたいなの=輩行名という事ですね!!
ようやくその名称が分かってすっきりしました。
ウィキペディアを見た感じ、官位を一緒に名乗る方のミドルネームっぽいのは受領名という認識で良いんですよね?


307 名前:人間七七四年 投稿日:2012/05/02(水) 13:52:14.42 ID:7J8r/SfZ
いやミドルネームみたいのは仮名(けみょう)だろ。
輩行名というのは太郎とか二郎とか一族の同世代の中での順番を表す名前だから。
207世界@名無史さん:2012/07/08(日) 19:52:22.59 0
日本では「カール大帝」または「シャルルマーニュ」って書くけど
「マーニュ」はラテン語の「マグヌス」(偉大)だから
「シャルル大帝」でもいいのに…と思うのに
そういう表記は見たことがない。
208世界@名無史さん:2012/07/08(日) 21:18:31.69 0
>>207
スレチだが、俺はカール大帝自身がゲルマン系の言葉で喋ってたのか
ラテン系の言葉で喋ってたのかすごく気になる
209世界@名無史さん:2012/07/11(水) 22:56:31.02 0
493 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/11(水) 02:40:14.76 0
そういう特殊な姓を持つ人物例知りたい
ヒトラーという姓は向こうじゃ消されたの?


498 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/11(水) 10:03:26.29 0
>>493
ヒトラーは改姓させられたらしい。もともと珍しい姓らしく、文句言う人も出なかったとか。
210山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/07/11(水) 23:16:06.96 0
>>204
>加ト吉(←会社関係者にあらず、しかも女性)
馴染みの芸者の名前でもとったのではありませんか。
奴名といって、わざと男のような名前を名乗る習慣がありましたので。
211世界@名無史さん:2012/07/11(水) 23:23:31.78 0
大丈夫だ・・・・ヒトラの命脈は日本で保たれておる
http://www.weblio.jp/content/%E4%BA%BA%E7%BE%85
212世界@名無史さん:2012/07/12(木) 00:46:17.78 0
そもそもアドルフ・ヒトラーの父が名字を変える際に「ヒードラー」が普通なのを「ヒトラー」にしたんだっけ?
213世界@名無史さん:2012/07/12(木) 03:00:36.82 0
http://blog.livedoor.jp/namepower/archives/1336665.html

古くからヒトラー、ヒュドラーなどいくつかの異形があったようだ
語義は「小屋(ヒュッテ)の人」らしく、もとはチェコに多いとか
214世界@名無史さん:2012/07/12(木) 15:31:06.46 0
>>210 う、うめ吉姉さん・・・
215世界@名無史さん:2012/07/14(土) 00:54:01.64 0
>>213 ということは民族的にはチェコ人でもこんなドイツ由来の姓を持ってる人もいるのかな。ヒトラーに限らずとも。
ちょうどフィリピンにスペイン語やバスク語や英語由来の姓が氾濫してるように
216世界@名無史さん:2012/07/14(土) 23:35:46.33 0
>>4
でも、奄美も1字姓が多いような。

217世界@名無史さん:2012/07/14(土) 23:38:24.48 0
>>42
男は○○セン、女は○○ドッティル(英語:daughter)という父称がつくはず。
218世界@名無史さん:2012/07/15(日) 00:35:45.44 0
>>216 奄美は動詞の連用形が多いな(はじめ、あたり、あたえ等)
219世界@名無史さん:2012/07/15(日) 07:36:33.86 0
○○センって、北欧も多いよね?
220世界@名無史さん:2012/07/15(日) 08:48:48.39 0
そりゃ、アイスランド人ってのは元々ノルマン人だから。
ノルウェー・スウェーデン・デンマークとは基本的に民族系統は同じで名前も似てくる。
221世界@名無史さん:2012/07/15(日) 12:46:35.15 0
>>218
元ちとせ
中孝介

も奄美だね。
222世界@名無史さん:2012/07/15(日) 16:08:59.97 0
アイスランドは、元々はケルト人じゃないの?
223世界@名無史さん:2012/07/15(日) 18:00:26.00 0
>>222
初期の入植者の中に、アイルランド・スコットランドのケルト人も少数派として存在していた。
これらの地域はノルド人の航路圏だったんで、開拓民として同船してきたわけ。
もっとも、初期から島内の使用言語は古ノルド語でケルト語話者は早々にいなくなってる。
しかも13世紀以後のアイスランドはノルウェー・デンマークの支配下にあった歴史だから、
文化的にケルトの痕跡は僅かだし、遺伝的にもどれだけ残ってるものか・・・という感じです。
224世界@名無史さん:2012/07/16(月) 16:49:27.69 0
>>217
○○センはデンマークじゃないかい?
アイスランド人のは○○ソンだよね。

イギリスのリチャードソンやスティーブンソンなどの名字も
北欧から昔持ち込まれた父称の名残らしいが。

ゲルマン語系のファーストネームも面白いよね。
武器の名前が由来のものも多いし、
ビョルンとかバーナード(ベルンハルト)とか見てると
熊が男らしさ、勇猛さの象徴だったのかなと思う。
225世界@名無史さん:2012/07/16(月) 16:55:05.41 0
>>224
ああ、そうでした。サッカー日本代表vsアイスランド代表の試合の「ハンドスプリングソン」を思い出した。
226世界@名無史さん:2012/07/16(月) 17:38:30.25 0
アイルランド系だっけ、マック○○って
227世界@名無史さん:2012/07/16(月) 17:43:12.19 0
Mac-はスコットランド。
アイルランドはO'(オー)が多い。
228世界@名無史さん:2012/07/16(月) 21:12:51.46 0
>>224
オクセンホルムという地名は
北欧由来の語だよね
229世界@名無史さん:2012/07/17(火) 16:04:31.26 0
Blenheimもそうかなと思ったけどこれはドイツ由来。チャーチルの実家だけど、先祖がドイツのブレンハイムの戦いで挙げた軍功への褒美として邸宅を
もらったことに由来するらしい。eiは英語ではイーと発音するのが基本だけど、どうやったらブレンヒームかブレニームがブレナムになるんだ。
230世界@名無史さん:2012/07/18(水) 00:34:38.93 0
英語と言えばStephenが「スティーブン」になるのもナゾ。
231世界@名無史さん:2012/07/18(水) 01:28:39.56 0
Magdaleneが「モードリン」なのも。さすがに初見でこの発音は想像できないよ。
232世界@名無史さん:2012/07/18(水) 09:54:15.83 0
Chevrolet も読めない
233世界@名無史さん:2012/07/18(水) 15:50:49.00 0
英語は、あっちこっちの言語から単語を取り入れてきた歴史のせいか
知らんけど読み方のわかんない単語が多いよね。
234世界@名無史さん:2012/07/20(金) 23:48:17.81 0
SeanがショーンとかSheehanがシーンとか
235世界@名無史さん:2012/07/24(火) 02:15:51.16 0
ヤコブがなぜジェームズになるのか意味不明だったなあ

Iacobus → Iacomus →James って流れらしい

あとディエゴもヤコブから派生してるんだよね

Sanctus Iacobus → Santiago → Diego
236世界@名無史さん:2012/07/24(火) 02:36:14.49 0
英国人も自国語の発音が適当だという自覚があるのか
laugh、women、nationの三つの発音を根拠に
「Ghoti」と「fish」は理論上は同音になるというジョークがある
237世界@名無史さん:2012/07/24(火) 08:29:50.17 0
以前、広瀬隆が短編小説書いてたけど、
その中で博識の爺さんが滔々と自説を述べ、
アルファベット26文字が全て同じ文字に収斂してしまう、という話があった。
238世界@名無史さん:2012/07/24(火) 21:59:14.23 0
ノルウェーでは父母の姓を名乗るようですが、
4月に逝去した競泳選手のアレクサンドルは「ダーレ・オーエン」とメディアで呼称されるのに対し、
昨年テロで話題になったアンネシュは「ベーリング・ブレイビク」と呼称されず、
「ブレイビク」とだけ呼ばれるのは何か理由があるのでしょうか?
というかダーレオーエンが例外的な気がしますが。
239世界@名無史さん:2012/07/26(木) 20:52:55.91 0
ふたいとらしん!? 実は読めてない芸能人の名前
http://topics.jp.msn.com/wadai/spa/article.aspx?articleid=1224096
240世界@名無史さん:2012/07/26(木) 22:19:15.05 0
>>234
アイルランド語由来だね
241世界@名無史さん:2012/07/28(土) 14:11:38.38 0
635 名前:人間七七四年 投稿日:2012/07/27(金) 20:54:56.75 ID:SBl0PgDe
戦国武将が名乗る 上総の介とかどうやって決めるのですか?
織田信長なら 尾張の役職を自称すればいいのになんで関東の役職なのでしょうか?


636 名前:人間七七四年 投稿日:2012/07/27(金) 21:34:29.46 ID:QI5PLnwI
上総守を名乗ったときは尾張守護斯波義銀を担いでいたので尾張守はさすがに遠慮し
じゃあ親父の代からやり合ってる今川家が代々上総介を名乗っているので
対抗してその上位の上総守を名乗ったのではないかと
上総守は親王任国で皇族が任命されるものと誰かに指摘されて
最終的に上総介にした感じじゃないかなと想像します
記録が残ってる訳ではないので正確な所は分かりません


637 名前:人間七七四年 投稿日:2012/07/27(金) 21:39:04.93 ID:pHw7IklS
織田信長が名乗った上総介は自称
弾正忠以降は足利義昭から正式にもらったもの
242世界@名無史さん:2012/07/30(月) 00:31:46.55 0
アングロサクソン固有の英語の人名はEdwardの他になにがある?
243世界@名無史さん:2012/07/30(月) 02:15:42.79 0
Ethel,Alfred,Edgarぐらいか?ノルマン由来の同根の名前と融合してしまって
これがアングロサクソン由来だと言い切るのが難しいな
244世界@名無史さん:2012/07/30(月) 14:48:05.13 0
Edwin,Edmund,Egbert,Oswald
245世界@名無史さん:2012/07/30(月) 21:10:25.82 0
Edred,Edsel
246世界@名無史さん:2012/07/30(月) 22:31:33.78 0
日本人の人名の「○○子」は何が起源なんだろうか?
「コ」は古い日本語かなのだろうけど
中国では「子」の字はだいたい男性に用いる
247世界@名無史さん:2012/07/30(月) 22:32:08.70 0
日本だって、最初は男の名前だったろ。
248世界@名無史さん:2012/07/30(月) 22:59:58.53 0
249世界@名無史さん:2012/07/30(月) 23:34:48.87 0
なんでも質問スレで話題になってたが

スラブ系の父称や姓にある〜ヴィッチ(-vich,-vic)は〜の息子の意味とよく説明されるけど
本当は〜イッチ(-ich,-ic)の部分が〜の息子にあたる部分なんだよな

ロシア人の父称をつくる際にIvan+ov+ichだのNikola-ev-ichって作る法則があるゆえの誤解だな

旧ユーゴはvだの付けずに姓になってるのも多いな(Nemanjic、Karadzic等)
250世界@名無史さん:2012/07/31(火) 14:05:42.25 0
-ov,-evの使い分けってなんなんだろう。前の母音(子音がある場合はその直前の)で決まるのかな
251世界@名無史さん:2012/07/31(火) 15:32:06.61 0
>>250
男性複数形属格は子音の硬軟で決まる。
これくらいはロシア語の辞書の巻頭に載ってる基本知識だろう。
252世界@名無史さん:2012/07/31(火) 17:35:34.76 0
けど、なかなか、母音の音色として別のoとeがロシア語では単なる環境異音というのは
或る程度やりこまないと解からないわな。
253世界@名無史さん:2012/08/01(水) 00:18:10.69 0
じゃあそのシステムを借用した(させられた)中央アジアのテュルク系の姓の場合はどうなんだろう
254世界@名無史さん:2012/08/09(木) 16:20:35.01 0
はて
255世界@名無史さん:2012/08/18(土) 19:44:43.55 0
韓国も女性名に○子といいうのがある
全斗煥元大統領の奥さんは、李順子
256世界@名無史さん:2012/08/22(水) 00:11:08.69 0
明白に男女を表せる体系でなければ男女名なんてそのときの流行りでしかないわな

文法性がある言語ならその点楽でいいだろう
アントニオなら男 アントニアなら女だって見ればわかるし
257世界@名無史さん:2012/08/22(水) 02:51:27.63 0
未だになんでニキータが男の名前に使われたのかが分からない(フルシチョフ)
ロシア語の性別を表す語尾はまたロマンス系とは大いに違うのか
258世界@名無史さん:2012/08/22(水) 17:56:11.70 0
>>256 一瞬「点薬」と読んだw
259世界@名無史さん:2012/08/28(火) 05:11:21.79 0
ロシア語の愛称形は男性名でもアで終わるの多いね
アリョーシャ ワーニャ サーシャ
むしろ不勉強でアで終わらない愛称が思い浮かばない
260世界@名無史さん:2012/08/29(水) 13:21:51.39 0
イギリスには、hogwood=猪木 っていう指揮者がいるのな。
261世界@名無史さん:2012/08/29(水) 16:28:59.44 0
>>259
指小辞だからね
262世界@名無史さん:2012/09/11(火) 15:21:38.66 0
>>257
むしろ逆だろ。ニキータの形ではスラブ圏東方教会圏の男性名。
ラテン圏でのニキータはニコラウスの指小形で、転じて女性名にも使われる。
263世界@名無史さん:2012/11/19(月) 10:17:21.25 0
41 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 14:22:08.66 0
そういや、何で春秋戦国時代の人名って「劉備」みたいに姓名で表記しないの?
重耳とか。


42 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 14:31:18.09 0
管仲とか孔丘とか韓非とか趙無恤とか陳完とか普通は姓名で書く。
重耳とかは一部の例外。諸葛亮を孔明と呼ぶようなもんだろ。


44 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 15:10:58.76 0
管仲は名が夷吾、字が仲
公族なら公子某と名を表記する


45 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 15:13:54.46 0
『史記』には晋文公は姓は姫、名は重耳と記載されており氏に関する記載はない。
春秋・戦国時代頃の諸侯は姓や国名を氏のように用いている人物はいるが、
当時は「○○国候の××」程度の意味で現代人が考えるほど氏が固定化していないので、
人によっては特に氏に関して記載がない人物や
書かれる度に差異がある人物もいる。

始皇帝のように氏の趙よりも姓のエイで知られている人物とかもいるし。
264世界@名無史さん:2012/11/19(月) 10:17:55.74 0
46 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 16:02:03.94 0
中国の氏と姓って秦代で合体したんじゃないの?


47 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 19:19:25.61 0
違う。あくまでも姫姓の○○氏という形をとる。
子姓、?姓、姜姓などにも、それぞれ○○氏といった形の氏で名乗る。
これに本貫の□□県の○○氏という下位分類がつく。

普段は漢字を使わない民族集団でも、漢字の○○氏というのは持っている。
カザフ族は張氏や王氏などと名乗るが、姫や子といった姓というものは持たない。


48 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/18(日) 19:47:43.80 0
少なくとも秦崩壊後に帝として担がれた義帝は
姓はバ、氏は熊、名は心と記されている通り、
別に秦代には姓は氏と完全に混同されていない。

完全に姓と氏がゴッチャになってくるのは漢代以降、
この頃になると使い分けがあまりなくなったのか
史書でも姓と氏の明確な区別が怪しくなってくる。
265世界@名無史さん:2012/11/19(月) 10:59:36.39 0
この国会解散による総選挙を俺はこう命名する

「乱党選挙」
266世界@名無史さん:2012/11/23(金) 05:15:48.89 O
「サロメ」
すごくエロいオペラ。
「七つのベールの踊り」
これストリップ
サロメ役、名のある女性オペラ歌手フルヌード
いけないよ、エロいよ!
サロメはヨカナーンという男を父王に殺させる。その男の生首を持って恍惚。ドイツ語
英語版DVDで見ると、ヨカナーンがジョン
ジョンて誰?ジョンはイエスが来るとか言ってた。
キリスト教の入門書で調べると洗礼者ヨハネ
キリストに洗礼した偉い人らしい。
聖人殺しに少しの理性があるはずがない
ストリップと生首の狂気、ヨカナーン=ジョン=ヨハネ
名前がわかったのでドラマの意味がわかった。
キリスト教を知ると西洋芸術を理解しやすい。

キリスト教勉強の動機がエロいオペラだったというトホホな話し。
267世界@名無史さん:2012/11/25(日) 15:36:41.99 0
サロメはヘブライ語シャローム(平和)からきており、ソロモンやイェル・サレム(平和の都)と同じ語源。

ヨハネはイェフ・ハナンで「ヤハウェの恵み」、イエスやヨシュアはイェフ・ホシェアで「ヤハウェは救い」の意。
ヘブライ語とフェニキア語は非常に近く、ハンニバルは「バアル(主)の恵み」を意味する。
バアルをイェフに変えればハナニヤ、イェフを略して女性形にすればハンナ、アンナ。
ハンニバルの政敵にハンノ(ハンノン)がおり、同名の航海者も有名。

ハンニバルの弟ハスドルバルは「バアルの助け(アズル)」がラテン語で訛ったもので、
バアルをイェフに変えればアザリヤ、エル(神)にすればアズラエル(イスラムの死の天使の名がアズライル)。
アズラエルをひっくり返せばエレアザルで、訛ってラザロとなる。
268世界@名無史さん:2012/11/27(火) 01:06:44.14 0
お、ヘブライ語とフェニキア語とを重ねての解説いいね!
ハンナちゃんがハンニバルの語頭と同じ由来だとは気付かなかった。
269世界@名無史さん:2012/11/30(金) 09:56:03.42 O
>>267
ど素人ですが、すごく面白い。
270世界@名無史さん:2013/01/06(日) 12:45:54.00 0
24 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/04(金) 13:37:42.66 0
ハンガリー人は日本と同じように逆転させる場合とさせない場合で揺れているようだ。
日本人よりも逆転させない場合が多いようだけど。


25 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/04(金) 17:00:27.58 0
フィンランド人もかつては姓+名の順だったし、現在も口語ではそうなることがあるという。
バスク人もかつては姓+名の順に名乗る習慣があった。
姓+名になる国の言語は名詞句の語順が
「所有者+非所有物」「所属集団+構成員」であるという共通点があるが、
このような語順だからといって姓+名の順になるとは限らないようだ。


26 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/04(金) 21:56:00.36 0
ヨーロッパに所在するハンガリー人でさえどちらにしようかと迷うのに、日本人は迷わず、名・姓の順にする、このサービス精神。
場の空気を読んで全体の調和を重んじるという、日本人的なやり方なんだろうな。
271世界@名無史さん:2013/01/06(日) 12:46:29.40 0
27 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/04(金) 23:42:46.73 0
戦前は移民覚悟で渡米したのでなければ姓+名のままだったよ
戦前の日本人は「日本人的」じゃなかったのかね?


29 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/05(土) 01:51:11.76 0
この習慣を作ったのは一握りの英語教師だよ
それが国際化の風潮が大衆化する中であれよあれよと見る間に伝染した
国際比較からそのおかしさを指摘する人は無視された

日本で起こる英語がらみの失敗はいつもお調子者の半可通が起こす
カタカナ発音、外来語の濫用、和製英語など
それが全部「日本人」全体のものと決めつけられるのはもううんざりだ
バカに付き合わされるのは勘弁


32 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2013/01/06(日) 11:12:47.45 0
ハンガリー人はよく姓と名とを間違われている。
ルーマニア人もふだんは姓+名の順だが、英語文中などでは名+姓にする。
間違われないことを目指すか、間違われるおそれはあっても慣習を重んじるかだね。
272世界@名無史さん:2013/01/06(日) 13:20:40.96 0
日本をジャパンというのは全く腹が立たない、
伝言ゲームで各国がちょっとづつ訛っていっただけで悪意はないから、
姓名を逆にされるのはかなりイヤだ、
現在日本人が中韓に比べて欧米名を名乗らないのはせめてもの救いだ、
273世界@名無史さん:2013/01/06(日) 13:24:04.54 0
君、明日からジョージね
274世界@名無史さん:2013/01/06(日) 13:35:34.79 0
ゲオルギウスだったら名乗ってやってもいい!!
275世界@名無史さん:2013/01/06(日) 13:38:55.45 0
俺はエドワード、よろしくな。
君は、アウストラロピテクスがいい。
276世界@名無史さん:2013/01/06(日) 22:59:47.77 0
じゃあ僕は、カール・フィリップ・エマヌエル・ヤマダでいくよ。
277世界@名無史さん:2013/01/07(月) 22:28:23.86 0
じゃあクニグンデ・マンドラゴラ・ガーゴイル・ブリランテで
278世界@名無史さん:2013/01/08(火) 13:10:23.97 0
>>271
ゾルタン・コダーイかコダーイ・ゾルタンなのか迷うんだよな
279世界@名無史さん:2013/01/09(水) 22:25:32.94 0
トルコは世俗化で姓を義務付けることになった時、迷わず名姓の順にしたのかな
280世界@名無史さん:2013/01/11(金) 04:19:21.00 0
思想史、科学史で有名なイブン・シーナー(アヴィセンナ)の名前

アブー・アリー・フサイン・ブン・ハサン・ブン・アリー・ブン・シーナー・アルブハーリー

・アブー・アリー / この部分は尊称。「アリーの父」の意味。なお、イブン・シーナーに子供がいたという記録はない。今のイランではここが簡略化され、ブー・アリーと呼ばれたりする。
・フサイン / 彼の固有名
・ブン / 息子 の意味(以下、同じ)
・ハサン / 父親の名。なおフサインは、ハサンの縮小形で、小さなハサン、の意味。
・アリー / 爺さんの名
・シーナー / 曾祖父さんの名か、部族名か、何か。アラビア語表記をシーナーと呼んでいるだけで、別の発音を止む終えずアラビア語でこう表記しただけかもしれない。たとえば、セナ でもおかしくない。彼は、ソグド系の可能性もあり。
・アルブハーリー / ブハラの、という形容詞。彼の生地に一番近い大都市で、そこで基礎的な教養を身につけた。他の人の名前では、ここには、その他、部族名や職業名が来ることもある。

全体は、ブハラの、シーナーの(に属する?)アリーの息子ハサンの息子フセイン、アブー・アリー、
といった感じ。

彼から前、三代の名が、アリー、ハサン、フサインと、
シーア派の最初の三代のイマームと名前が同じなので、
彼は、シーア派の家庭に生まれたのでは、と想定される。
なお、彼の時代のシーア派は、単に、反アラブ、くらいの意味だったかもしれん。
281世界@名無史さん:2013/01/11(金) 06:38:48.61 0
>・アブー・アリー / この部分は尊称。「アリーの父」の意味。なお、イブン・シーナーに子供がいたという記録はない。今のイランではここが簡略化され、ブー・アリーと呼ばれたりする。

アラブの大歌手ウンム・クルスームもそのノリかと思ったら、芸名で、イスラム教開祖ムハンマドの娘の名前からとったとWikipediaにあった。この芸名の由来の方のウンム・クルスームって人は、日本の藤原道綱母みたいに
誰それの母と言う名でしか後世に伝わらなかった人なのか、「クルスームの母」というのがその名の子供はいなくてもある種の尊称として定型表現化したものか、あるいは女性の個人名化したものだったのか、どうだったんだろう
282世界@名無史さん:2013/01/11(金) 13:57:15.76 0
バカボンのママやムーミンママもそういう事情だったのかwwwwwwwwwww
283世界@名無史さん:2013/01/11(金) 14:51:58.86 0
アブー・バカボン
284世界@名無史さん:2013/01/11(金) 15:09:48.81 0
Umm Baqabun
Abu Sally
285世界@名無史さん:2013/01/11(金) 16:42:16.08 0
「天才バカボン」w
まさに世襲でバカだらけになった、
日本の死肺階層にピッタリの言葉 wwww
286世界@名無史さん:2013/01/11(金) 16:44:02.10 0
中東もある程度勉強していると、
名前がつながり初めて面白いな、
アル・フワーリズミーがホラズムと一緒だったり
丸覚えも後々役に立ってくる、
 イブンさんて人は歴史上ずいぶんたくさんいるな、
287世界@名無史さん:2013/01/11(金) 21:59:01.82 0
288世界@名無史さん:2013/01/11(金) 22:22:09.82 0
↑のアールは、冠詞じゃなくて、普通名詞で、家族、一族、とかの意。
アリフの上にマッダという特別な記号がついてる。
289世界@名無史さん:2013/01/11(金) 22:24:41.30 0
>>287
الじゃなくてآلじゃないか
マッダが付いてるこれは冠詞なのか?
290世界@名無史さん:2013/01/11(金) 22:36:47.88 0
マクトゥーム・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム

・マクトゥーム / 固有名 受動分詞で「隠された、秘された」の意味
・ビン / 息子 の意味。ブンと表記されることもある。意味は同じ。
・ラーシド / 父親の固有名 能動分詞で「導くもの」の意味
・アール / 家族、一族、の意
・マクトーム / 上に同じ。

全体は、マクトゥーム家の、ラーシドの息子であるマクトゥーム、という意味。
アラブの人名の表記の中では、ちょっと変わった表記の仕方ですね。
まあ「アール・マクトゥーム 」の前に何か省略された、という感じでしょう。

マクトゥーム家は、ドバイの支配者、首長を輩出している名家ですね。
291世界@名無史さん:2013/01/12(土) 00:42:38.31 0
>>285
元ネタの「薄伽梵」も知らないから
おまえは火葬階級なんだよ
292世界@名無史さん:2013/01/12(土) 01:24:06.62 0
>>291
ぼくちん、よくできまちたね。ヨチヨチ。
この国の痴呆な死肺階級にちては、
じょうできでちゅよ。ちゅごーいw

きっと白人ちゃまも、えらい、えらい、ちてくれまちゅよ wwwwww
293世界@名無史さん:2013/01/19(土) 08:52:15.53 0
>>281
こまかいことだが、芸名じゃないと思う。
kunya ってやつ。
294世界@名無史さん:2013/02/10(日) 14:19:37.63 0
エジプト人には名字がないんです。
http://ayacnews2nd.com/archives/51964862.html
295世界@名無史さん:2013/02/12(火) 21:22:12.28 0
アフリカかどこかでは、子供が生まれたときに付けた名前は一生使わない
と聞きました。他人に本名を知られると呪われるとか何とか
中国でも、名のかわりに字を使っていました
その他の地域には、こういった例は存在するでしょうか?
また、日本ではどうでしょうか?
296世界@名無史さん:2013/02/12(火) 22:21:35.36 0
>>295
悪鬼に捕まらないように幼名を汚い名前にする習慣は日本にもありましたね。

「本名を知られてはいけない」などのエピソードとしては、フィクションですが、
夢枕獏の『陰陽師』シリーズや、映画『千と千尋の神隠し』でもあったような。
297世界@名無史さん:2013/02/13(水) 03:53:45.78 0
「本名を知られてはいけない」は、ゲド戦記の『影との戦い』でも書いてあったな。
298世界@名無史さん:2013/02/24(日) 01:47:47.18 0
910 名前:人間七七四年 投稿日:2013/02/19(火) 00:10:11.29 ID:I8P7jaLh
築山殿の元の呼び名は瀬名姫と言われるけれど
あの頃はよほど位が高くないと武将の娘でも名前がはっきりしないと言われていて
瀬名も実は本当の名前では無いという話も
どっちなんですかね


911 名前:人間七七四年 投稿日:2013/02/19(火) 00:48:58.29 ID:j2wQy1hN
不確かなのは、実名で呼んだり記録したりするのを避けてたからかねー?
少し話題がずれるけど、戦国時代は名前がコロコロ変わりすぎだと思う。
他の時代って変わっても、幼名と元服後の名前と、死んでからの法名(戒名)くらいじゃないか?


912 名前:人間七七四年 投稿日:2013/02/19(火) 00:53:52.99 ID:I8P7jaLh
女子は低く見られてた時代だから子の名前としても

としか記載されてないっていうのを見たんで
299世界@名無史さん:2013/02/24(日) 01:48:47.45 0
913 名前:人間七七四年 投稿日:2013/02/19(火) 04:08:03.09 ID:zf7uLHpE
〜姫、と呼ばれてたとしたら
逆にその〜は本当の名前じゃ
ない証拠でしょう。
平安の昔から女性の名前は目下の
ものが呼べるものじゃない。
だから出身地や来歴にかこつけて
〜姫みたいに言う。
築山は出自がはっきりしてるから
幼名だったんでしょうね。
茶々、みたいなもん。


914 名前:人間七七四年 投稿日:2013/02/19(火) 10:36:00.55 ID:gfRq/oFL
もともと実名を呼ばない時代だったので男性の武将クラスですら
実名(諱)がよく分からない人がたくさん居ます。
まして現代に残るような政治的な書状を発給したりされたりすることの無い
女性は余計に分からないものです

次に家の記録ですが、当時の家は今で言う会社みたいなものだったので
社長や社員に当たる男性の名前や経歴は残しますが、
その奥さんの名前や経歴までは記載しません
単に部外者だから記載されなかったともいえます。

たとえば秀吉の正妻の北の政所のねねさんは
知名度抜群、従一位でそこらの男どころか日本で何番目かに位の高かったのですが
未だに名前が確定してません。まぁほぼ確定ですが。
女子は低く見られてたので名前が残らないとの見方は
間違いとはいえませんが一面的ともいえると思います
300世界@名無史さん:2013/05/05(日) 03:27:09.18 0
あげ
301世界@名無史さん:2013/05/05(日) 08:03:08.04 0
【2010年のアメリカの赤ちゃんの名付けランキング】(左が男児、右が女児)

1 Jacob 1 Isabella
2 Ethan 2 Sophia
3 Michael 3 Emma
4 Jayden 4 Olivia
5 William 5 Ava
6 Alexander 6 Emily
7 Noah 7 Abigail
8 Daniel 8 Madison
9 Aiden 9 Chloe
10 Anthony 10 Mia
11 Joshua 11 Addison
12 Mason 12 Elizabeth
13 Christopher 13 Ella
14 Andrew 14 Natalie
15 David 15 Samantha
16 Matthew 16 Alexis
17 Logan 17 Lily
18 Elijah 18 Grace
19 James 19 Hailey
20 Joseph 20 Alyssa
21 Gabriel 21 Lillian
22 Benjamin 22 Hannah
23 Ryan 23 Avery
24 Samuel 24 Leah
25 Jackson 25 Nevaeh
26 John 26 Sofia
27 Nathan 27 Ashley
28 Jonathan 28 Anna
29 Christian 29 Brianna
30 Liam 30 Sarah
302世界@名無史さん:2013/05/05(日) 08:04:35.51 0
31 Dylan 31 Zoe
32 Landon 32 Victoria
33 Caleb 33 Gabriella
34 Tyler 34 Brooklyn
35 Lucas 35 Kaylee
36 Evan 36 Taylor
37 Gavin 37 Layla
38 Nicholas 38 Allison
39 Isaac 39 Evelyn
40 Brayden 40 Riley
41 Luke 41 Amelia
42 Angel 42 Khloe
43 Brandon 43 Makayla
44 Jack 44 Audrey
45 Isaiah 45 Charlotte
46 Jordan 46 Savannah
47 Owen 47 Zoey
48 Carter 48 Bella
49 Connor 49 Kayla
50 Justin 50 Alexa
51 Jose 51 Peyton
52 Jeremiah 52 Audrey
53 Julian 53 Claire
54 Robert 54 Arianna
55 Aaron 55 Julia
56 Adrian 56 Aaliyah
57 Wyatt 57 Kylie
58 Kevin 58 Lauren
59 Hunter 59 Sophie
60 Cameron 60 Sydney
303世界@名無史さん:2013/05/05(日) 08:05:08.24 0
61 Zachary 61 Camila
62 Thomas 62 Jasmine
63 Charles 63 Morgan
64 Austin 64 Alexandra
65 Eli 65 Jocelyn
66 Chase 66 Gianna
67 Henry 67 Maya
68 Sebastian 68 Kimberly
69 Jason 69 Mackenzie
70 Levi 70 Katherine
71 Xavier 71 Destiny
72 Ian 72 Brooke
73 Colton 73 Trinity
74 Dominic 74 Faith
75 Juan 75 Lucy
76 Cooper 76 Madelyn
77 Josiah 77 Madeline
78 Luis 78 Bailey
79 Ayden 79 Payton
80 Carson 80 Andrea
81 Adam 81 Autumn
82 Nathaniel 82 Melanie
83 Brody 83 Ariana
84 Tristan 84 Serenity
85 Diego 85 Stella
86 Parker 86 Maria
87 Blake 87 Molly
88 Oliver 88 Caroline
89 Cole 89 Genesis
90 Carlos 90 Kaitlyn
304世界@名無史さん:2013/05/05(日) 08:10:17.15 0
91 Jaden 91 Eva
92 Jesus 92 Jessica
93 Alex 93 Angelina
94 Aidan 94 Valeria
95 Eric 95 Gabrielle
96 Hayden 96 Naomi
97 Bryan 97 Mariah
98 Max 98 Natalia
99 Jaxon 99 Paige
100 Brian 100 Rachel

※この表を職場の同僚のアメリカ人男性に見せたら、「僕らの世代ではほとんど見ない名前があるね。
 Nevaehって何だ?」というので、「Heavenの逆綴りだよ」と言うと、「あり得ない!」と言っていました。

 あと、逆にアメリカに長く住む日本人の友人の娘のミドルネームはAshleyだったと思う。だからその子の
 名前は(例)リカコ・アシュリー・ヤマダみたいになっている。ちなみに奥さんはアイリッシュ系の白人。
305世界@名無史さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:9OEnSqBL0!
インド人って、神様の名前をよく自分の子供につけるね。
知り合いに、ハリクリシュナというやつがいるけど、クリシュナは例のインドで人気の神の名。
で、ハリは神様という意味。

欧米でも聖人の名前は普通だけど、一神教のためか神の名はないよね。
306世界@名無史さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN 0
「ヤハウェは○○」とか「主(バアル、アドナイ、キュリオス、ドミヌス)の○○」、
「神(エル、アッラー、テオス、デウス、ゴッド、ボグ)の○○」とかはつける(>>267
しかしあまり直接に神の名はつけない

ギリシャ・ローマ神話系なら、ダイアナは女神ディアナ、ヘラクレスにちなんでヘラクレイオス
デメテルからデメトリオス、ディオニュソスからディオニュシオス、イシス(エジプトだけど)からイシドロスなど
北欧神話だとイングヴェイやイゴールはフレイ神の別名からだし、
トール(ソール)神は好んで人名に用いる(トルケル、トルフィン、トールギルなど)

古代イランではミトラ○○とかヤズド○○もあるが、
ホルミズドやバフラームのように直接神名をつけることもある
307世界@名無史さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN 0
スペイン語圏じゃヘススって名前もある
308世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
ボリウッド映画で音楽を手広く手掛けるA.R.ラフマーンのAってアッラーの略だし
名前からしてムスリムみたいだけど、アッラーを人名にするのってアリなのか?
309世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
タミル人だし、Allah-Rakha Rahman(アッラー・ラッカ、慈悲深いお方)という一続きの名前かな
ラフマーンはアッラーの異名のひとつで、人名では普通アブドゥル・ラフマーン(慈悲深いお方のしもべ)とする
ラッカはタミル語なのか梵語なのかアラビア語なのかわからんが
310世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
与謝蕪村。画号を「シャイン」(謝寅)という。Shine!
311世界@名無史さん:2013/09/10(火) 22:53:12.04 0
>>44
なんで日本は太郎と書いてマイケルと読むのも
オッケーなルールにしちまったのか
312世界@名無史さん:2013/09/13(金) 22:00:14.81 0
>>311
万葉集からの伝統
おそらく唐の文化への対抗心によるもの
313世界@名無史さん:2013/09/14(土) 23:00:16.76 0
日本語検定の最上級の問題で、こんなDQNネームの読解が出たら国際問題になるな
日本人ですら答えられない問題を出すなんて無茶ぶりって
314世界@名無史さん:2013/09/15(日) 00:07:48.37 0
日本人って伝統的に相手を役職名で呼ぶことが好きだね
外国だとどうなのかな?
315世界@名無史さん:2013/09/15(日) 00:25:40.86 0
親から付けられた名前を隠しておく実名敬避俗(諱)の漢字圏以外の例ってどんなの?
316世界@名無史さん:2013/09/15(日) 14:35:22.18 0
台湾のタオ族だと、長子が生まれるとシャマン(○○の父 Si+ama+ngか)・○○(子供の名前)、初孫?が生まれるとシャプン・○○(孫の名前)と言う風に名前が変わるそうだ
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/11735.html
演者紹介(シャマン・ラポガン氏)の2段落目より
317世界@名無史さん:2013/09/15(日) 22:15:25.29 0
日本に限れば単純に知名度がないからだろ。
イスラームに関する知識が殆ど無いのに、急にイスラームネタ出されてもハァ?って感じだろ。
318世界@名無史さん:2013/09/16(月) 18:48:28.69 0
317は誤爆か
319世界@名無史さん:2013/09/22(日) 10:57:21.33 0
中国のキラキラネーム 性福(絶倫)、@、一A、毛沢西など
http://www.news-postseven.com/archives/20130921_212863.html
どう読めばいいのかわからないキラキラネームが近年議論を巻き起こしているが、実は、こうした、キラキラネームの増殖はもはや日本だけの問題ではない。
320世界@名無史さん:2013/09/22(日) 16:46:22.00 0
沢西はやっぱりまだタブーなのか
負のイメージなのか、不遜なのか
321世界@名無史さん:2013/09/22(日) 20:41:17.03 0
日本では漢字、ひらがな、カタカナに限定しているのはある意味正解w
322世界@名無史さん:2013/09/22(日) 22:20:17.60 0
つのだ☆ひろが役所で子どもの名前を登録するとき?ローマ字表記をRhythmにしようとして受け付けてもらえなかったって怒ってたな
Rizumuじゃないとだめだと
323世界@名無史さん:2013/10/08(火) 21:01:44.57 0
ウォルト・ディズニーのディズニー姓って他であまり見ないなと思ったら、けっこう特殊だった
フランス・ノルマンディー地方にIsignyって町があり、そこの出身者として「d'Isigny」(英語ならof Isigny)
ってのが元々の綴りだったんだと
ウォルトの曽祖父の時点でアイルランド住人となっており、ジャガイモ飢饉の10年ほど前にアメリカに移住した
324世界@名無史さん:2013/10/18(金) 03:41:32.84 0
アイルランドって結構異国の人が混ざってるね。デ・バレラとか
他は思い浮かばなかった
325世界@名無史さん:2013/10/22(火) 09:31:18.04 0
【ルイ系の語源】
  古高地ドイツ語: Hluodwig(名高い戦士) ※訛ったのが"クローヴィス”
→ ドイツ語: ルートヴィヒ(Ludwig)
→ イタリア語: ルイージ(Luigi)
→ フランス語: ルイ(Louis) → 英語: ルイス(Lewis)
326世界@名無史さん:2013/11/06(水) 14:08:38.75 0
ドイツ系ユダヤ人の姓のお話
16世紀になると、ユダヤ人富裕層に対し領主が姓を売るようになった(それまでは帯姓を許していなかった)
ただしすぐにユダヤ人とわかるように、植物名や鉱物名を組み合わせたものに限定されることが多かった
たとえば、ローゼンタール(バラの谷)、リリエンタール(百合の谷)、ビルンバウム(梨の樹)、ジルバーシュタイン(銀石)など

さて、ここで「銀河英雄伝説」の皇帝姓ゴールデンバウム・・・“金の樹”というモロにユダヤ系の姓である
初代のルドルフ・フォン・ゴールデンバウムは銀河帝国を近世ドイツ風文化で染め上げることに心血を注ぐが、
自らの直系祖先はその社会においてマーキングされ疎外された存在であったはずである
つまりは、彼は無知であったという作中設定であるか、あるいは作者・田中芳樹が無知であったということになる
327世界@名無史さん:2013/11/06(水) 14:30:11.43 0
ヒトラーユダヤ人説みたいなもんかね
328世界@名無史さん:2013/11/06(水) 21:32:35.83 0
壮大な皮肉をこめてるかもしれんけど、実際はゴールデンバウムという厨二的響きを気に入っただけやろうな
ちゅーのも、その点には全く触れずに別の皮肉な筋立てをあえて用意しとるから
劣性遺伝子排除法をつくったルドルフに、障害児の娘が生まれてショボーンとなる話が盛り込まれとったと思う
329世界@名無史さん:2013/11/08(金) 14:57:17.95 0
人名を姓に転用の「オルブライト」(元はアルブレヒト)なんかはユダヤ人でも下層だったってことかな
でも旧約聖書にある名前じゃなくてゲルマン由来の名前って。
案外名前へのこだわりはユダヤ人は清教徒ほどじゃなかったのかな。清教徒はハイラム(ヒラム)とか、聖書の中のなじみのない名前を子どもにつけたりしたそうだけど
330世界@名無史さん:2013/11/08(金) 22:05:26.30 0
そのへんは色々なケースある
ひとつは、ハプスブルク皇帝ヨーゼフ2世が1782年に発令した寛容令(ユダヤ人に対する)
これは被差別的境遇を改善してやろうという好意に拠るところが大きいものだったが、内容はほぼ同化政策
ユダヤ人の民族的・宗教的独自性の解消をめざしたもので、ここで姓をドイツ風に変更させることが進められた
一方で、ユダヤ人の側にも19世紀にもなると、自身をユダヤというくびきから解き放ちたいという欲求がでてくる
ハプスブルク領外のユダヤ人であっても、改宗・改姓を自発的に行う者たちが大いに出てくる
331世界@名無史さん:2013/11/08(金) 22:06:40.99 0
その象徴が作曲家メンデルスゾーンの家系
まず祖父モーゼス・メンデルスゾーン(父の名メンデルにドイツ語で「息子」のゾーンを付けた姓)だが、
彼はユダヤ人哲学者として名を馳せ、またその啓蒙思想から近代ユダヤ人の父として知られる
その息子で銀行家アブラハムは、ユダヤ教の時代は終わったと改宗および改姓(→バルトルディ)に踏み切った
孫の音楽家フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディは、父が割礼を受けさせず7歳でプロテスタントとして洗礼
父からメンデルスゾーン姓を使うなと言われていたが、なぜか終生メンデルスゾーン・バルトルディと姓を名乗り続けた
332世界@名無史さん:2013/11/08(金) 23:24:53.36 0
つまりは
1. 姓なし 2. 創姓 3. 改姓&旧姓破棄 4. 複姓(旧姓復活) と4世代の間で変遷したと
333世界@名無史さん:2013/11/14(木) 00:58:07.39 0
ベトナム人の名前で ヴァン(男性) ティ(女性)が入る名前と入らない名前の違いってなんだろう
階層的なもん?ちなみに前者は漢字で文、後者は氏と表記すると何かで見たことがある
334世界@名無史さん:2014/01/12(日) 10:09:35.35 0
スブラマニアン・チャンドラセカール(Subrahmanyan Chandrasekhar、1910-1995、印度の天体物理学者)。

名前の由来は知らないが、名前がかっこいい。
335世界@名無史さん:2014/01/14(火) 21:03:53.67 0
チャンドラセカールとは「月(chandra)を冠(shekhara)とするもの」で、ヒンドゥー教の主神シヴァの異名。
スブラマニヤンは「よきバラモン」か。

祖父はチャンドラセカール、父はチャンドラセカール・スブラマニヤン・アイヤル、
叔父はチャンドラセカール・ヴェンカタ・ラーマン。
長男は祖父の名を継ぐ風習のため、彼の個人名はチャンドラセカール、父名はスブラマニヤンとなった。
336世界@名無史さん:2014/01/16(木) 17:46:47.04 0
IPS森口が、トークイベントでインド系の人が自分の潔白を証明してくれるとか言ってて、
名前を出せと突っ込まれたら長すぎて言えないとか言ってたけど、確かにタミル系だったら単品の名前でも長いのに、父名とかくっついたらやたら長くなるわな
だからと言って森口が胡散臭いのは変わらないけど
337世界@名無史さん:2014/01/23(木) 03:23:32.75 0
イギリスに根付いたロートシルト家が家名を英語に訳して「レッドシールド」家にせず、そのまま英語読みにして「ロスチャイルド」家と名乗ったのは、
やっぱり元々イギリスにフェアチャイルドなど-childという姓があったから、変に訳すよりそのまま英語読みにしてロスチャイルドにしたほうが自然に溶け込めると思ったのかな
338世界@名無史さん:2014/05/05(月) 13:28:06.04 0
ダリウス3世を殺害した奸臣ベッソスの原名が分からんな
ペルシア語で「善」を意味するヴァウあたりに接尾辞がついたような形だとは思うんだが
339世界@名無史さん:2014/05/05(月) 16:41:16.48 0
>>337
普通にスミスとかジョンソンとか、新しい姓にするわけにいかなかったのか?
340世界@名無史さん:2014/06/06(金) 00:53:56.58 0
日本人のご長寿の名前だと、いかにも昔だなと言った感じだけど、これは日本語をよく知らない海外の人でも名前の響きで古い名前だな、とわかるんだろうか。
Wikipediaで海外の長寿の人物の一覧を見ても、孫やひ孫あたりの世代の名前とどう違うのかわからない
同じように、Rukia,Yuna,TiaraなどとKin,Gin,Kamato,〜emonなどというそれぞれ新旧の名前を見せて、どちらが100歳以上の人の名前?って外国人に聞いたら当てられないもんなんかな
とりあえずノルマンコンクエスト前のイギリスの名前は古風だな、とは外国人でもわかるけど
341世界@名無史さん:2014/06/06(金) 09:25:18.93 0
初め、星亨という名前の人が明治時代の政治家だとは思えなかった。
342世界@名無史さん:2014/06/06(金) 13:30:08.56 0
>>340
余裕で、無理だろ。
・漢字圏でなければ、漢字情報ではなくて音でしかないので難易度が格段に上がる。
・アドミラル・トーゴー、エンペラー・ヒロヒトであり、ネルソン提督と同じで、
名前まで覚えない人が多い。
・サンプルとなる日本人名をそもそも知らない。ましてや庶民など知るよしもない。
343世界@名無史さん:2014/06/07(土) 13:07:13.92 0
日本の場合、普通、明治以降からしか知らない。
344世界@名無史さん:2014/06/07(土) 20:58:49.22 0
知ってる名前の種類が増えてくると規則性があるのに気づくんだよね
ある程度知識量の豊富な人はフルネームを聞けば音の組み合わせの特徴で日本人と
分かったりするんだろうな、
自分もタイ人か・・・とかすぐ分かる
345世界@名無史さん:2014/06/07(土) 21:19:43.64 0
まあ、かならず母音とセットになるローマ字表記となると、
他にないことはないにしても見分けはつけやすいだろうな
346世界@名無史さん:2014/06/08(日) 03:26:18.52 0
ムスリムの名前で、アラビア語以外の起源で、発祥地以外のムスリムに使われてるケースってあるのかな
イラン語→テュルク語なんかだとよくありそうだけど。ジャンとかそうらしい
遥かに遠く、西アフリカや東南アジア辺りでもイランやトルコ起源の人名がムスリムに使われるってあるのかな
347世界@名無史さん:2014/06/08(日) 04:11:48.74 0
>>346
ギニア人のオスマン・サンコンとオスマン帝国は関係があるのかと思って調べてみたら
元はアラビア語名のウスマーン(عثمان)なんだとかでトルコ語起源ではなかった残念!

http://en.wikipedia.org/wiki/Nasreen_Karim
この人はタンザニア人でカリームというムスリム的な姓を持ってるが、名前のナスリーンはペルシャ語だな
348世界@名無史さん:2014/06/08(日) 18:14:14.87 0
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 1989年米国で、
日本人の社長の名前が、イトウ・フジツー。
トヨタやホンダが、「姓」なので、フジツーも「姓」でいいはずだ。

「ヨーロッパユニバーサリース」 PCゲーム、開発スウェーデン
日本の戦国時代、サクラ氏
349世界@名無史さん:2014/06/08(日) 18:15:48.31 0
フィクション作品に出てくる日本人名

老女中 キヌメ
侍女 スズキ
召使い ゴロー
バンゾ
学生 ハシムラ・トウゴー
CIA職員 イノウエ・サトウ
NSA局員 エンセイ・タンカド
部下 ソーシ・クタ
社長 トウゲン・ヌマタカ
殺し屋 ウロオ
日系エンジニア ミチコ・コムラ
SFの忍者 ヒデオ
トコポコ
350世界@名無史さん:2014/06/08(日) 18:16:25.61 0
タコ・カクタ
タマ・ヨキダ
男 タナカ・セイコ
女 イシ・マツ
男 トモ・ヨシダ
女忍者 ユキオ
ハラダ・シンゲン
ハラダ・クニチヨ
博士 ハシオカ・タマラ
男 タキグチ・ユリコ
女子校生 ゴーゴー・ユーバリ(

女性・男性名詞を念頭にしていて、
Oで終わるのは男性というイメージがある。

名字を中国人風に、分割してみたりする。
石松を石・松にしてみたり。
351世界@名無史さん:2014/06/09(月) 11:26:22.56 0
確か「エクソシスト・ビギニング」では、ケニアのトゥルカナ人の人名で、ナイジェリアのヨルバ人の人名「フォラシャーデー」を使ってたな
多民族国家だからネイティブチェックは日本より簡単そうなのに、ポカをやりまくってるな
352世界@名無史さん:2014/06/09(月) 13:01:44.58 0
>女性・男性名詞を念頭にしていて、
>Oで終わるのは男性というイメージがある。

豊(ゆたか)君と○○子さんが新婚旅行で行ったヨーロッパの先々のホテルで名前を笑われたという話がある。
353世界@名無史さん:2014/06/10(火) 01:26:35.50 0
ニキータ・フルシチョフは子供時代から陰で笑われてたのかな
女名前だよ、あいつwて
354世界@名無史さん:2014/06/10(火) 01:29:51.67 0
>>353
Никитаはаで終わるけどスラヴ系言語での由緒正しい男名前なんやで(ニッコリ)
355世界@名無史さん:2014/06/10(火) 04:18:32.39 0
海江田万里、与謝野馨、亀井静香のほうがよっぽど…
おなかの中にいるとき、この子は絶体女の子だと確信して
「お幸」という名前を付けていたが、産まれてきたら男の子だった
もう新しい名前考えるのメンドイから、そのまんま流用しちゃえwwwて
名付けられたのが第27代内閣総理大臣浜口雄幸(はまぐちおさち)
356世界@名無史さん:2014/06/10(火) 21:16:49.57 0
男女どちらでもいい名前は日本人ではかなり多いよね
357世界@名無史さん:2014/06/10(火) 21:18:42.82 0
男か女かわからん名前なら外人のほうが遥かに多いだろ
358世界@名無史さん:2014/06/11(水) 17:00:02.36 0
外人の場合姓と名がわかりにくい
実際英語圏では姓を名に転用してる(ワシントン等)
最近人気の歌手ファレル・ウィリアムズも、綴りは違うけど同じ発音のファレルって姓がある
359世界@名無史さん:2014/06/13(金) 20:31:42.87 0
>>358
ひっくり返ってること多いよね
まあ柔軟だともいえるけど

あとアメリカでは短縮した愛称を最初からフルのファーストネームすることも多い
 トーマス→トム
マイケル→マイク
360世界@名無史さん:2014/06/14(土) 03:32:59.87 0
ハンガリー人はややこしいぞ
本来 姓+名なのだが文献によって名+姓になってるから
無伴奏チェロソナタが有名なコダーイ・ゾルタンなんかwiikでは
日本語版ではちゃんと姓+名で表記されているが
英語、仏語、独語、中国語ではゾルタン・コダーイになってる
て、中国…

体温計の発明者はサントーリオ・サントーリオ(Santorio Santorio)だが
これがホントの同姓同名
361世界@名無史さん:2014/06/14(土) 04:28:31.62 0
wikipediaをwikiと略す人が言うことは真に受けてはいけない
362世界@名無史さん:2014/06/14(土) 07:09:03.85 0
しかもw i i kだし
363世界@名無史さん:2014/06/14(土) 20:09:23.22 0
ファンタジーの架空中世っぽいので安易にヨーロッパ人の名前を使ってるのがイヤだな
聖書もキリスト教も存在しない世界でベッキーとかデビッドとか、
意味分かってんのか?
364世界@名無史さん:2014/06/14(土) 21:06:55.36 0
あとドイツ語圏らしき場所が舞台で英語の名前とか
レディースコミックのグリム童話を超解釈したやつで見た
365世界@名無史さん:2014/06/15(日) 01:13:02.86 0
まあ独自文化の展開とかやると凝り過ぎた印象を与えかねんかもな
366世界@名無史さん:2014/06/15(日) 21:11:44.70 0
独自人種の展開、すなわちケモナー最強説
367世界@名無史さん:2014/06/18(水) 21:13:09.09 0
英国では、親父と息子が同じ名前が多くて紛らわしいので
末尾にjrやsonを付ける(ジャクソン、トマソン、ニコルソン等)
それでも身内に同姓同名が居る場合はニックネームを通名にする
マイケル⇒ミック
トーマス⇒トム
そして
ニコル⇒ニック
368世界@名無史さん:2014/06/18(水) 21:24:25.74 0
聖書の名前(ヘブライ・ギリシャ語等由来)とノルマン人から来た名前(主にゲルマン系)
とケルト系由来の名前(ブライアン、パトリック等)でそれなりにレパートリーはあるはずなんだけどなあ
一方で黒人の特に女性は、ラトーヤとかビヨンセとかユニークな名前の人が結構いるな
369世界@名無史さん:2014/06/19(木) 20:42:54.16 0
アメリカではマイノリティが聖書由来でないのを意図的になずけることが多い気がする
ハリウッド映画に出てくる黒人なんかからのイメージなんだけど
現実にも日系ハーフでアポロ・オーノとかいたよね。
370世界@名無史さん:2014/06/19(木) 21:44:59.71 0
神戸(コービー)・ブライアント 神戸牛が旨かったから息子に名づけたそうだけど...
371世界@名無史さん:2014/06/20(金) 02:55:54.74 0
W杯見てるがヨーロッパチームにムスリム系の名前増えたね
英仏独蘭白に多いのは昔からだが
スイス代表にまでギョクハン・インレルとかいるし
しかしスイス代表FWがセフェロビッチ、ドルミッチ、ガブラノビッチて
クロアチア代表かよw
どうしてこうなった
372世界@名無史さん:2014/06/20(金) 13:08:12.55 0
-ビッチってのはスラブ系
373世界@名無史さん:2014/06/20(金) 20:27:20.06 0
より貧しい国から来ている人の方がハングリー精神があって
ウィンブルドン現象がおきているのかも
日本の相撲もそんな感じなんじゃないか
374世界@名無史さん:2014/06/20(金) 20:54:54.50 0
移民大国アメリカで-ビッチや-スキや-フが一流選手に多いスポーツってあるのかな
あるいはプロスポーツが盛んになる前に東欧移民もそれなりの生活水準に達したから、成り上がりが目的で目指す動機は薄いのかな
375世界@名無史さん:2014/06/20(金) 20:56:52.59 0
ブエナビスタ・ソシアルクラブの一人のイブライム・フェレール
イブライムってムスリム由来の名前なのかな。スペイン語形だと普通はアブラモとかになりそう
376世界@名無史さん:2014/06/21(土) 02:28:00.56 0
>>371
スイス代表ってスタメン11人中8人が移民1世or2世、そのうち5人が旧ユーゴらしい
移民政策の結果がこうも色濃く出てくるとは
377世界@名無史さん:2014/06/21(土) 03:09:04.96 0
一方でウィンタースポーツはドイツ系の独壇場?
まあスイスの一番山奥の寒冷地に住むレト・ロマン系がその中に混じってても名前からは分かりづらいか
音楽プロデューサーのジョルジオ・モロダーってドイツ系のイタリア人なのかな?と思ったら
レト・ロマン系のラディン語が話される街の出身だそうだし
378世界@名無史さん:2014/06/21(土) 03:15:24.34 0
女子フィギュアのカロリーナ・コストナーもまさに同じ街の出身。母語はラディン語だそうだ
彼女は氷山の一角で、スイス・イタリアから輩出されてる冬季五輪のメダリストや名だたる登山家には、名前がドイツ語っぽいだけで
実はレト・ロマン系という人がかなりの割合を占めるのかな
379世界@名無史さん:2014/06/21(土) 03:30:54.06 0
そういやソチ五輪の唯一のメキシコ選手アルペンのフォンホーヘンローエ選手は
ドイツ名門貴族の末裔だったな
W杯の韓国代表に奇誠庸ているが「奇」て珍しい名字だと思ったが
高麗から元の順帝に嫁いだ奇皇后を出した一族なのかしら
380世界@名無史さん:2014/06/30(月) 20:46:54.62 0
ドイツとイタリアは神聖ローマ帝国の頃から縁が深くて
色々な事物が連続していそうな気がするなあ
ロミオの青い空ではドイツ系の貴族とかが重要なファクターで出てたし
381世界@名無史さん:2014/07/26(土) 14:57:30.03 0
日本で黒人タレントの先駆けとして活躍した、オスマン・ユーラ・サンコン
母国ギニアは人口の9割がムスリムであり、オスマンという名からわかる通りサンコンもムスリム
ソルボンヌ卒業生でマルチリンガルだったりすることもそうだが、諸々イメージと合致させにくい人だ
382世界@名無史さん:2014/07/28(月) 23:39:22.00 0
【朝鮮日報】中・日の人名表記、表記法に問題あり
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/26/2014072600792.html
結論を述べると、中国語・日本語を現地の発音通りに書かなければならないのなら、漢字の
併記をやめるか、漢字を書かなければならないのなら、ハングルで振り仮名を付けて読者の
理解を助け、漢字教育の効果も挙げればいいと思う。

→つまり、韓国人名の日本語読みもあり、ということだな
383世界@名無史さん:2014/07/29(火) 01:46:08.56 0
ローラのパパ
ジュリップ・エイエスエイ・アル
ローマ字表記はどうなるんだろう。しかもミドルネームはどうも長い名前の頭文字をとった略称っぽい
バングラデシュの多数派のイスラム教徒なのかな。それとも少数派のヒンドゥー教徒?あるいは更に少数派のキリスト教徒や仏教徒?
384世界@名無史さん:2014/09/10(水) 21:15:40.63 0
庶民が姓を持つようになってのって何時ごろからなのかな
中国、西欧、スラブ圏、イスラム圏、インド圏のそれぞれで知りたい
(日本は明治からですよね)
385世界@名無史さん:2014/09/10(水) 21:25:47.30 0
>(日本は明治からですよね)
江戸時代、戸籍に書かれなかっただけで、庶民は古代から入植地でのちに姓に発展する呼称を持っている
386世界@名無史さん:2014/09/11(木) 02:51:25.59 0
>>384
アラブには庶民だろうと上流階級だろうと姓は無い
「日本は明治から」と言ってるがそれは姓ではなく苗字
387世界@名無史さん:2014/09/11(木) 10:14:18.19 0
部族名・民族名から姓に転じたというのもあるんだろうな
388世界@名無史さん:2014/09/11(木) 11:57:53.62 0
ご回答ありがとうございます。もしよろしければ、以下のことについても教えてください。

江戸時代の、名主でも武家・公家の子孫でもない百姓の私称の名字って具体的にどんなのがあるんでしょうか

>>386
アラブ人は、例えに姓がないとすると、
空港の入管証のSirnameには、何を書くのでしょうか?
389世界@名無史さん:2014/09/11(木) 11:59:41.47 0
すいません

>Sirname

Surnameの誤りです。
390世界@名無史さん:2014/09/11(木) 17:39:01.93 0
>江戸時代の・・・百姓の私称の名字
今、日本中に溢れかえっている数十万の名字の殆どだが?
391世界@名無史さん:2014/09/11(木) 17:54:43.75 0
>>388 父称とか?

姓がない民族が多数派の国で、姓を持つ少数民族がいたら、その姓は公的な名前として扱われるのかな
392世界@名無史さん:2014/09/11(木) 19:49:10.09 0
>>388
公家や武家の末裔が全員、公家や武家であり続けられたわけではないから、それらの子孫の百姓はいたよ。
それらの子孫を自称する事もあるし、称している者と縁組して苗字を得たりする事もある。
あなたの言う武家がどのくらいの範囲か知らないが、例えば小さい農地を耕しながら武士にも使える足軽みたいなのもいたし、
そういうのは結婚相手も養子に出す先も、場合によっては養子を貰う元も武士とは関わりがない普通の町民だったりしたの。
393世界@名無史さん:2014/09/11(木) 20:19:01.44 0
権助の子・弥助の子・末松 で一個人を特定できるのであればそれでいい。
しかし日本では住んでいるところや職業などの属性を付けて個人を特定する方法を選んだわけで。

古代中国では、姓が初めにあってそのなかで個人の識別名で呼ばれたらしい。

李家の長男 → 李一、李太
劉家の次男の次男 → 劉双二、劉重二
とか
394世界@名無史さん:2014/09/13(土) 01:45:48.72 0
姓と苗字って何がちがうの?
395世界@名無史さん:2014/09/13(土) 02:13:19.19 0
元々の意味の姓と現代日本で使われるところの姓は同じではないからなあ
396世界@名無史さん:2014/09/13(土) 03:35:46.69 0
本来は部族名みたいなものか
家族=部族だった小規模社会から、人口が増えたり他部族を同化したりして、複数の姓が1つのグループの中に共存するようになったとか
397世界@名無史さん:2014/09/13(土) 03:42:17.65 0
氏(うじ)と姓(かばね)の違いが分からん、古代まで遡っても
398世界@名無史さん:2014/09/13(土) 08:50:52.13 0
>>394
現代の日本では一緒くた
書類の姓名欄に苗字を書いても
「これは苗字じゃないですか。姓を書いて下さい」
と文句言われることは無い
っていうか、日本人の99%は苗字しか無いだろ
399世界@名無史さん:2014/09/21(日) 15:12:41.46 0
Leonardo da Vinciはフランス語では「レオナール・ド・ヴァンシ」と発音するのかな?
400世界@名無史さん:2014/09/21(日) 15:23:11.03 0
羽柴(氏) 筑前の守(官名) 木下(姓) 藤吉郎(通名) 秀吉(諱)
401世界@名無史さん:2014/09/21(日) 19:54:25.82 0
今の日本人に姓と苗字別々に持ってる人っているの?
402世界@名無史さん:2014/09/21(日) 20:39:02.23 0
よく出てくる「ユリウス・カエサル」の表記は氏と苗字ということか。
「羽柴木下」とか「源足利」というようなものなのかな。

考えてみると「カエサル」は家名なんだから、その後の後継者たちの
称号となったのも、元は家名という意味で当時は捉えられていたのかも知れない。
とか思った。
403世界@名無史さん:2014/09/21(日) 20:55:09.24 0
>>399 アルザス出身のAlbert Schweitzerは、フランスだとアルベール・シュヴェィゼになるのかな
バラの品種「Agnes Schilliger」は日本だとアニエス・シリジェルと読まれることが多いみたいだけど、
フランス語で-erの場合、最後のは発音されないんじゃなかったっけ。maronierみたいに。外来語はまた違うのかな
http://www.omoriplants.com/commodity/rose/guillot/agnes-schilliger.html
404世界@名無史さん:2014/09/21(日) 20:59:42.26 0
>>402
>「カエサル」は家名なんだから、その後の後継者たちの
称号となったのも、元は家名という意味

Wikipediaにはそういう風にかいてあるね。

>「カエサル」は皇帝の家族名であると同時に徐々に皇帝そのものを指す一般名詞としても機能するようになっていった
405世界@名無史さん:2014/09/21(日) 22:36:45.64 0
氏(うじ)と姓(かばね)の元々の違いは、後者のほうが古代においてより人為性が強かったことかな。
ヤマト王権より、しかるべき地位を明らかにするものとして下賜されたものが、姓の始まりと理解をしている。
苗字と氏/姓の違いはもっと簡単で、前者はつまるところ依拠土地に由来するもんで平安中期以降から。
406世界@名無史さん:2014/09/21(日) 23:01:29.52 0
親鸞の一族は、親鸞まで元々は日野だったけど子孫は大谷だな
この場合日野が氏/姓で、大谷が苗字ってことか
男系でつながってても、一部の系統が途中で変えることはちょくちょくあるな。松平と徳川の関係とか
407世界@名無史さん:2014/09/21(日) 23:22:48.86 0
元老院がCaivs(個人名) Ivrivs(氏族名) Caesar(家名)に称号を贈ろうとしたとき
恒例のCaivs Ivrivs Caesar Imperator(称号)ではあまりにもありきたりだと考え
Imperator(個人名) Caivs(氏族名) Ivrivs(家名) Caesar(称号)という名を贈ったのが
皇帝を意味するCaesarの始まり。
408世界@名無史さん:2014/09/22(月) 01:31:11.02 0
称号を個人名に、後は玉突き式に変化して、残ったカエサルが称号と化したってことか
ラテン語の娘言語では皮肉にもCaivsやImperatorに由来する人名はなく、称号と化した元家名のカエサルが人名として通用
でもCaivsがCaioとかCayoとか残らなかったのかな....
カエサルでは氏族名と化したけど、他のローマ人では個人名のままだったし、広い領土に広がってたはずだし...
キリスト教化とゲルマンの大移動が、ローマ本来の人名を大きく変えたのかな
ラテン語由来で残ったのはAugustus,Marius,Octavianus,Caesar,Iulius,Sergius,Marcia,Marcus こんなところか
409世界@名無史さん:2014/09/22(月) 08:50:02.42 0
Hadrianus,Paulus,Tiberius,Lucius,Fabius,Constantinus,Vincentius…
410世界@名無史さん:2014/09/22(月) 15:11:40.12 0
406さん
私は氏や姓の違いは分からないのですが、
本願寺の正式な伝記には「それ、(親鸞)聖人の俗姓は藤原氏」と有ります。
ですから氏は藤原で、姓が日野で、苗字が大谷なのではないでしょうか?
誰か詳しい方の解説をお願いします。
411世界@名無史さん:2014/09/22(月) 16:16:58.89 0
日野家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%87%8E%E5%AE%B6
大谷家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E5%AE%B6

氏(うじ)/本姓(ほんせい)は藤原
苗字が日野
家号が大谷
412世界@名無史さん:2014/09/22(月) 16:19:17.50 0
日野家は日野流藤原氏(藤原氏北家)なんで、そのことを言ってるのだろう
近衛家レベルとはいかないが、大納言にはなれる名家
大谷は親鸞の埋葬地に因むもので孫の代から(藤原北家日野流庶流という位置づけ)
413世界@名無史さん:2014/09/22(月) 17:44:04.26 0
411さん、412さん、ありがとうございます。
大谷は、苗字ではなくて、屋号なのですね、意外でした。
414世界@名無史さん:2014/09/22(月) 23:08:07.78 0
大谷って沖縄の「学校ヌ後タケーシ」とか「西親富祖」とか「徳新崎」といった屋号と本来は同じようなもんか
415世界@名無史さん:2014/10/09(木) 01:43:52.62 0
移民の間でだけ残って、本国では消滅した姓とかもあるのかな
イベリアやアングロサクソンとかだと3、400年の海外移民の歴史があるから、その間に本国で絶えてる家系もありそう
マレーシアのババ・ニョニャも500年以上の歴史があるんだっけ?中国本土で消滅した姓もあったりして
416世界@名無史さん:2014/11/13(木) 02:52:31.06 0
揚げ
417世界@名無史さん:2015/01/01(木) 05:05:48.91 0
モンゴルって苗字無いんだね
418世界@名無史さん:2015/01/11(日) 07:21:38.12 0
朝鮮半島も元々無いよ。
ツングースもね
419世界@名無史さん:2015/01/11(日) 07:29:49.99 0
>>417
苗字は日本にしか存在しません。
420世界@名無史さん:2015/01/15(木) 01:34:02.78 0
ヴァンダル王国由来のゲルマン系の名前は現在のマグレブ諸国に残ってたりせんのだろうか?
421世界@名無史さん:2015/01/16(金) 18:32:43.88 0
スペインのゲルマン由来の名前って、ゴート由来、ゲルマン出身のキリスト教の聖人の名前由来だけなのかな
長らくハプスブルク家の支配を受けたけど、ドイツ語から直に入った名前はなさそうな
422世界@名無史さん:2015/01/16(金) 18:41:12.66 0
カルロス
フェルナンド
アルベルト
423世界@名無史さん:2015/01/16(金) 18:52:34.35 0
グルーシーをドグルーシーなんて言う奴はいない
普通 ドは分けられる
なのにド・ゴールはドゴールだ
フォンブラウンもそうだ

なぜだ それを省くとただのゴールや茶色になるからか?
424世界@名無史さん:2015/01/16(金) 23:17:59.32 0
汎化の影響じゃないか
425世界@名無史さん:2015/01/17(土) 20:58:17.72 0
ド・フリース
ファン・アイク(エイク)
デクラーク
426世界@名無史さん:2015/01/17(土) 21:48:40.59 0
ディカプリオ
ダビンチ
デニーロ
427世界@名無史さん:2015/01/18(日) 16:48:50.37 0
ディズレーリ
428世界@名無史さん:2015/02/02(月) 01:48:55.05 0
戒名って本来生前に付けてもらうものだったんだよな
今じゃ葬式とセットで金儲けの道具になってしまってるけど
429世界@名無史さん:2015/02/02(月) 20:59:40.35 0
釈由美子のお父さんが最近亡くなったそうだけど、門徒だったら俗名をそのまま使えるな
本人も 法名 釈尼由美子 にできるw
430世界@名無史さん:2015/02/03(火) 14:39:57.73 0
法名は、釈○○か釈尼○○のように、漢字で二文字までです。
431世界@名無史さん:2015/02/03(火) 17:20:42.01 0
じゃあ釈尼由美で
でもまさかこんな苗字が実在するとは
釈超空は折口信夫の筆名なのに
432世界@名無史さん:2015/02/03(火) 18:36:39.81 0
「釈氏」と書いて「きくち」と読む苗字もあるらしい
433世界@名無史さん:2015/02/03(火) 18:36:57.31 0
明治時代に坊さんも苗字をつけなければならなくなったとき、
釈を苗字にしたケースがあるそうだ。
434世界@名無史さん:2015/02/03(火) 18:38:53.05 0
法顕とか蓮如とか、ああいう坊主の名前って姓もクソもないだろ
435世界@名無史さん:2015/02/03(火) 18:52:49.89 0
時の権力者によって蓮如が姓必称を迫られたなら、まぁ大谷か日野にしたろうな
一概には言えんけど、門主レベルともなると還るべきルーツは大体あったんじゃなかろうか
436世界@名無史さん:2015/02/03(火) 20:23:30.26 0
空海が真言宗が伝えるように今も生きてたら、戸籍上の名前は「佐伯 真魚」かなw
まおたん....
437世界@名無史さん:2015/02/03(火) 20:55:55.95 0
姓の無い民族、例えばアラブ人が日本に来たら姓名はどういう扱いになるの?
姓無しでも認められるのか、それとも鈴木でも佐藤でもいいから適当な姓をくっつけろと要求されるのか。
438世界@名無史さん:2015/02/04(水) 00:31:37.19 0
>>434
姓は本願寺とかじゃ?
439世界@名無史さん:2015/02/04(水) 00:32:13.87 0
アラブ人って姓無いの?
440世界@名無史さん:2015/02/04(水) 00:40:00.12 0
>>439
無いよ。

  本人の名・父の名・祖父の名・曾祖父の名……

と続けて行くから姓が無くても区別が付くまで続ければ同名人物を混同することは無い。
祖先の名がわかってるかぎり十代でも二十代でも続けられる。
441世界@名無史さん:2015/02/04(水) 00:48:07.65 0
アブラハムの子○○とかってやつか
442世界@名無史さん:2015/02/04(水) 00:48:13.68 0
最後がアル・○○で終わる人は一応それを使えるのかな
部族名とかだけど

ところで欧米のミドルネームって何のためのもの?ハリウッドの人気俳優とかでもあまり見かけないから、最近は廃れてるか、長くなるから省く人が多いのかな
芸名だからってこともあるだろうけど。でも例えばハリソン・フォードは70過ぎで本名なのにミドルネームが無いみたい
最近俳優で見たのはルー・ダイヤモンド・フィリップスくらいw
443世界@名無史さん:2015/02/04(水) 09:39:49.75 0
隋の文帝の開皇年間、大食(タージー、アラブ)の部族では孤列種(クライシュ氏族)が代々酋長となっていた。
この孤列種に二つの姓(家門)があり、一つを盆泥奚深(バヌー・ハーシム)、一つを盆泥末換(バヌー・ウマイヤ/マルワーン)といった。
奚深(ハーシム)の子孫に摩訶末(ムハンマド)という人がおり、勇敢にして智恵多く、人々はこれを立てて君主とした。
…摩訶末から十四代の後、末換(ウマイヤ朝第14代カリフ・マルワーン2世)に至った。
(旧唐書西戎伝)
444世界@名無史さん:2015/02/04(水) 12:43:11.01 0
432さん、433さん
釋という字を二つに分けて、二字で「わけみ」という苗字の人が居ますよ。御寺の方です。
445世界@名無史さん:2015/02/04(水) 13:26:52.19 0
まあ釋という文字は動物の屍骸を解体(解釋)することを表すし…
シャカ族に当てるのは当て字だけど
446世界@名無史さん:2015/02/05(木) 20:18:17.35 0
明治以降の坊さんが、鈴木珍念みたいに苗字+僧名を名乗ってるのは違和感がある。
戸籍名とは別に、芸名みたいな感じで夢想礎石とか大愚良寛のような4字名を公称すべきだ。
447世界@名無史さん:2015/02/06(金) 11:30:46.35 0
ところでいつから小僧さんのポピュラー名は珍念になったんだろうな?
448世界@名無史さん:2015/02/07(土) 12:16:47.80 0
明治以降の高僧の名前で、山田なんちゃらとか田中なんちゃらとかいうのをみると、
あんまり高僧っぽく感じない。
やはり、僧としての名前は一休宗純とか大愚良寛みたいな四字の法名であってほしい。
449世界@名無史さん:2015/02/07(土) 12:27:30.40 0
落語の雑学本に、八つぁん熊さんと同様の落語の登場人物として定型化された名前、と書いてあった気がする
450世界@名無史さん:2015/02/07(土) 15:15:27.18 0
>>447
てなもんやさんどがさ
451世界@名無史さん:2015/02/08(日) 03:23:26.65 0
あたり前田のクラッカー
452世界@名無史さん:2015/02/12(木) 23:22:35.29 0
気を付けよう!スペルミスしやすい世界の都市ベスト10
http://woman.mynavi.jp/article/150122-189/?gaibu=/4458114/43/
453世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:30:10.48 0
>>452
>1. ロンドン 正しいスペルLondon。間違いやすいスペル “Londin”、“Londn”、“Londyn”

いったいどんな勘違いしたらこんな書き間違いするんだか理解できん。
どうやったらロンドンがLondinになるんだ?
それならRondonのほうが間違いとしてありそうなものだが。
454世界@名無史さん
donのoは弱拍のシュワーだからか
Londan,Londin,Londun,Londenでもほぼ似たような発音になるとか?
これだから強弱アクセント言語はいかん