九国博の契丹展見てきました。三十代以上なら遼の方が通りがいいかも。
私がピンと来なかったんで。
意外と展示物が豪華でしたね。偉い人の副葬品メインの展示だけあって。
あと唐代の工芸品に似たのが多かったですね。唐三彩に似たのとか。
銀製品が多かったのがやっぱり中国の影響かなあと思うんですが、
銀細工の技術の伝播とかどうやってたんだろうと。
一つ気になるのが、西域〜ウイグル人の献上品と思しき品の中に
大きな器の底に六芒星、口縁付近にアッラーを讃える言葉を
描いたのがありまして。これは宗教的にどうなんだろうと。
こっちは六芒星といえばやっぱりダビデの星でユダヤ教を連想するんですが、
それにイスラム教を混合するのはいいんだろうか?という。
10世紀辺りはその辺緩かったんでしょうかねえ。