1 :
世界@名無史さん :
2011/10/15(土) 16:43:47.06 0
3 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 21:44:29.71 0
去年ウズベキスタンのタシケントに行ってきたが 基本的にはモスクが林立するイスラム国家だねえ 人々の容姿も含め私が行ったところで一番近いのは イスタンブールだね ただトルコと違うのはロシア人らしき金髪の白人がチョボチョボいるところかな そして彼らのこの国でのステイタスがはっきりしない 街中はほとんどがモスクでオーソドックス教会は発見できなかった あのロシア人たち回教なのかなあ?あと職業とかも良く解らなかったし
4 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 22:20:40.30 0
>>3 外観だけではイスラムのモスクと正教会は似ているからな
中に入ってイコンとかが散りばめられていればそれはオーソドックだな
単純な答えで申し訳ないが
聖書に書かれてるのってどこまでが本当とされてるの? 創世記やモーゼあたりまでは作り話だろうけど 具体的に言えばユダ王国とかダビデ王とか 遺跡から存在は確認されてるの?
6 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 22:53:43.27 0
カザフスタンにもロシア系の白人は多いが そのあたりを日本語の上手いロシア人から聞いた話だが カザフスタンやウズベキスタンあたりは英国はじめ西欧からの入植者が戦前から多かったらしい 戦後はドイツやウクライナ辺の強制労働者が多く強制移住させられて来たとか 最近ではソユーズでも有名なバイコヌール宇宙基地で働くロシア人科学技術者だけでなく 欧米系の最先端の宇宙化学技術者やその家族が移住してきていると言う事だ 当然彼らはキリスト教徒だ
8 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 23:26:50.52 0
似た質問ですが 1800年以降 ハンガリーや東欧や中欧ではどんな反乱が何回くらいありましたか?
>>7 ソロモンが13年かけて作ったとされる神殿なんかは
少なくとも跡地すら存在しないんだろ
>>6 バイコヌールとか北東の人工都市の欧米系は、強制労働者と違いカザフ語を話さなかったよ。
だから民族識別はずっとロシア。
聖書外史料では、前13世紀末のエジプトの碑文に、 「イシリアル」という連中がパレスチナ方面にいた、とあるのがイスラエルの初出。 前10世紀末にエジプト王シェションク1世がパレスチナに攻め込んだ史実も、聖書には記載されている。 サウル・ダビデ・ソロモンについては定かでないが、前9〜前8世紀頃のテル・ダン碑文には、 イスラエルの王家を指して「ダビデの家」と呼んでいる記述があるらしい。 確実に実在したイスラエル王国の人物としては、前9世紀前半にサマリヤに都を置いたオムリ(フムリ)、 その子でアッシリアと戦ったアハブ、オムリ王家をクーデターで奪ったエヒウ(イエフ)らがおり、 オムリらの名前はアッシリアやモアブの碑文にも登場する。
13 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 23:47:45.47 0
>>3 日本語の上手いロシア人から聞いた話だが
ウズベキスタンの白人は絶対数は少ないが大規模農場の地主が多いそうだ
そして大地主としての支配者階級的な存在もいるらしい
ソ連の国策農業で昔は綿花の計画栽培、今は小麦の大規模作付で生計を立てているそうだ
ソ連時代の計画経済で移住したロシア人やロシア人と西欧人のミックスがほとんどらしい
当然彼らはキリスト教徒だ
>>9 場所は神殿の丘だと思うけど今に残ってる中で一番古いとされる嘆きの壁が紀元前20年頃のヘロデ大王に
依る物なのでソロモンの神殿は跡形も無いとは言える。
19世紀は欧州でユダヤ人差別が激しくなっていた時期だけど アメリカは有名だけどその頃の欧州での黒人やアジア人差別ってどうだったの? 同じバスに乗れないとかレストランの出口が違うとか 夏目とか森とか留学してたけど目に見える差別的な事されたんだっけ? あるいはガンジーとかホーチミンとかネルーとか
ユダヤ人も多い
>>14 そりゃヘロデの神殿そのものがソロモンの神殿の改築だからヘロデの神殿を解体して掘り返さないとソロモンの神殿の発掘は不可能に決まってる
19 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 00:25:53.93 0
>>16 戦前から英国や西欧諸国からのソ連への移住が多かったという話
今ひとつピンと来なかったが
ユダヤ人だったとしたら納得できるね
20 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 00:40:01.93 0
>>19 ロシア系ユダヤ教徒とか
ユダヤ人のオーソドックス教徒とか
ソ連のユダヤ人って人種と宗教の垣根がはっきりしないが
イスラエルもそんなまだら模様状況で建国しちゃったのだろうね
19世紀から戦前ロシアとフランスが特にユダヤ人差別が酷かったって言うけどなんでなの? 有名なのはポグロムやドレフュスとかだけど 宗教的な理由? それとも歴代の政策ミスをユダヤ人差別に向けて助長したの?
22 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 01:20:24.20 0
>>6 >>13 キリスト教徒と決めつけるのはやや早計であろう
ユダヤ教徒であった可能性も高い
キリスト教の中でもオーソドックスはユダヤ教に近いこともあるが
23 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 08:01:29.48 0
英米型の文民警察が誕生する以前は、軍隊と警察は未分離だったの? 映画の「アマデウス」で兵隊がウィーンの城門を警備したりしていたけど、 日本でいえば旗本や大名の家臣が江戸城の城門警備をやってたようなもの? 日本の町奉行所の役人みたいな文官系の警察的組織はなかったの?
>>21 ドレフェス事件はパナマ疑獄事件があったために
ユダヤ人差別が生まれたのが原因。ただ「彼がユダヤ人だったから」かどうかは
実はよく分かっておらず、免罪派のプロパガンダな所がある。
ポグロムは移民制限を受けても違法に移住するユダヤ人が多く、それを斡旋する
現地ユダヤ人コミュニティの悪徳業者や賄賂を受ける警察機構が多かったために
治安が乱れ、疎まれていた。
>>22 シベリア鉄道以降、ロシアは東方植民を進めたが、ユダヤ教徒はその頃は
まだ名目上移住規制が入っていたからユダヤ人は少ないと思うよ。
ソ連期に自分達の自治共和国が与えられたからその移住の過程で一部は
流入しただろうけど小規模だろうね。
>>23 殺人や強盗は軍隊、細かい事件は警察が取り締まっていた。
あと予審を判事ではなく刑事が行ってた。
通信網や経験もない古代、どうやって黄巾の乱や白蓮教徒の乱みたいな組織的な大反乱が可能とできたんでしょうか? 特に中国なんか辺境から中央に移動するだけでも三ヶ月はかかりますよね?
26 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 12:20:31.17 0
第一次大戦後、英本国は日英同盟の継続に前向きだったが、 オーストラリアやカナダなどが、アメリカについて反対したので、 継続を断念したということでいいのかな?
27 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 12:29:41.81 O
始皇帝が儒家を弾圧したのはなんでですのん?
>>26 ロイド・ジョージは回廊・ダンツィヒ問題と共に
平和の条件としてたけど、全体的に見ればそこまで前向きでなかったろ。
第四条は本来対米時に参戦を外す内容ではなかったが、
気がつくとそれを理由に外されてたし。
1806年に西南諸邦がライン同盟を結成しましたが、きっかけは何ですか? ナポレオンが三帝会戦に勝ってプレスブルクの和を結んで、 さらに調子に乗ってライン同盟を作り・・・という流れではないのでしょうか。 また、神聖ローマ帝国を滅亡させた という記述がありますが、主語は「ライン同盟」ですか? もっと具体的であってもいいと思うのですが。
>>21 ロシアの場合、もちろんそれ以前からも差別はあったのだが、決定的に激しくなるきっかけは
1881年、爆弾テロでアレクサンドル2世を暗殺したグループにユダヤ人がいたこと
それでユダヤ人は無政府主義者だってことになって迫害が一段と激しくなり、アメリカやパレ
スティナへ脱出するユダヤ人移民が激増した
M資金 真偽の疑わしい話が色々ありますが 、本当に存在するんですかね?
>>27 本当に儒家を弾圧したのかはわからないけど。
天下統一したので古代の聖王たちに倣って封禅を行おうとして、
そういう儀礼面に詳しいと主張していた儒家たちを集めて儀式の方法を聞いたところ、
皆まちまちな回答でまとまりがつかない。
「こんな役立たずな連中や学問はいらない」ということで弾圧開始。
封禅自体は始皇帝自身が決めた方法で実施した。
>>25 もちろん、地方との連絡には時間がかかるから、そのタイムラグも考慮して、何月何日に蜂起しようと
計画を立てて、連絡する
また、そのように計画段階から実際の蜂起まで時間がかかるからこそ、黄巾の乱は3月に蜂起する
計画が事前に露見してしまい、あわてて予定より早く、2月に挙兵するはめになっている
>>25 黄巾の場合、中央と地方の教団組織が以前からしっかりしてて、
「何月何日に決起せよ」と指令が飛べば旬日(10日)で地方教会に伝わったという。
ただ便乗して蜂起した自称黄巾の盗賊・窮民も多く、辺境のは大体便乗組。
明清の白蓮教徒は中央の指令による一斉決起ではなく、各地でばらばらに蜂起して便乗組が呼応した。
>>27 思想統制。
儒家は今をそしり古を尊び、秦の政治を批判し、自分勝手に人民を教育してけしからんというので。
ただ儒家ばかりではなく、仙薬を作れなかった方士や学者も穴埋めにされた。
>>31 存在する証拠も存在しない証拠も、無い。
とりあえずいままで「M資金(またはそれに類する謎の資金)」といって明るみに出た事件は、
すべて詐欺だとされている。
もしM資金またはそれに類するものが存在して、巨額の融資を受けた人物が
いるとしても、その人が「私はM資金から融資を受けた」などと
口外するはずはないから、当分、真相は謎のままでしょう。
ただし、それとは別に、第二次大戦終結後の混乱のさなかに
行方不明になった政府や日本軍関係のカネは、
非常な巨額に上がると言われている。
その一部は実際に国会で追及されたこともあった(が、うやむやのまま)。
児玉誉士夫その他、そのカネを利用してのしあがったといわれる政商も
何人もいる。これも真相は当分不明だろう。
>>34 イエナの戦いと(12)の戦いの箇所だけど、
ティルジットの和約に至る2つの会戦といえば一般的にはイエナ・アウエルシュタットの戦いとアイラウの戦いになると思うから
アイラウでも正解になるんじゃない。
ローマ帝国はなぜ滅びたかとはよく言いますが、では実際に ローマ帝国が西ローマ帝国が滅びなければどうなってたと思いますか
>>39 それは、オドアケルによって滅ぼされなかったら、という仮定でしょうか?
オドアケルによって滅ぼされなくても、どっちみちゴート人に滅ぼされて、
以後の歴史はたいして変わらないでしょう
>>36 蛇足
一般人はM資金絡みの詐欺話とは無縁と思われがちだが、
案外そうでもない。私事で申し訳ないが、結構大きな病院の経営者である
親戚のところに、十年ほど前、「スイス銀行が日本の医療関係者に、
秘密裡に低金利の融資をすると言っているがのらないか」という話
がもちこまれた。
融資を受けるにも一定の条件があり、
その他いろいろな飾りつけがなされていたが、それらは伏せる。
親戚はM資金詐欺だと判断し断ったが、「もしかしたら本当だったかもしれない」
という気持はぬぐいきれなかったそうだ。
世界史との絡みで考えると、古くは中世欧州に「プレスター・ジョンの
黄金伝説」なんてものもあったらしいし、「隠された宝物」という線で
考えれば、この手の話のルーツはきわめて古い。
しかし、ルーツが古くてありふれているということは、
嘘だという証拠にはならないので、いつまでもこの手の話が絶えない。
>>39 ずっと滅びなかったらずっとローマ時代。
>>27 儒家を弾圧したというのは儒家の宣伝であり、実態は思想統制であって儒家以外でも政策を
批判するような連中はみんな弾圧された。
>>40 ともかくそこを何とか耐えて200年くらい続いたらどうなったかということが
聞きたいのです。例えばフン族の侵入がなかったらとか。
時々思うのですが中世への突入はもっとスムーズなやり方があったのではないか?
と思うのです。西ヨーロッパが暗黒時代にならないやり方があったのではないか?と思うのです。
そのずっと滅びなかった場合のローマの歴史の推移や文化などが知りたいのです。 初期のローマ帝国と西ローマとじゃもうだいぶ質が違うでしょ? このローマ末期という時代は他の時代とまったく違いとてつもなく壮大な時代の ような気がするのです。例えばフン族との戦いは圧巻です。まるで異なる宇宙との激突のようです。 この時代がもっと長く続いていたらと思うのです。
西ローマ帝国が始まった頃には、ゲルマン人の傭兵部族集団が西欧各地に割拠していた。 経済的・文化的中心は東ローマに移っていたし、キリスト教は国教化してるし、皇帝の権威もイタリア北部にしか及んでいない。 フンとの戦いだって、フランクと西ゴートを焚き付けたアエティウスが頑張っただけで、後継者のシアグリウスはフランクに滅ぼされとる。 よしんば古代以来の西ローマ皇帝が生き残っても、ローマ司教より大きな権威になれたとは思えん。 ユスティニアヌスが名目的な西ローマ皇帝を倒して統一皇帝になったりとか。
コンモドゥスはしょうがないとして、カラカラをもうちょいマシにするところから始めんといかんな。 ディオクレティアヌスの時代にはもう「古代ローマ」は手遅れだ。
47 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 19:50:46.99 0
長く持たせようなんて無駄だ。 軍人皇帝時代に解体していてもよかったのだ。
後漢が黄巾の乱と以後の戦乱でほぼ崩壊したように、 ローマも3世紀にはもう「中世」に片足突っ込んでんのよ ゲルマンやフンがこなけりゃ保ったなんて幻想で、 鉱山の涸渇とかキリスト教とかササン朝とか、いろんな要素が絡んで衰退してる 西ローマなんかいきなり西ゴートがきてイタリア滅茶苦茶にしてくし、 476年から200年も続いてたら南からイスラムがやってくるじゃないの
>>44 そういう戦いの時代が長く続くと文化は発展しない。
魏晋南北朝時代は戦乱の中でも文化が発展してたぜ
そもそも“続いていたとしたら〜”を考えるためには それを許す条件を考えなきゃだよね
52 :
世界@名無史さん :2011/10/16(日) 22:33:03.87 0
>>51 黄金の国ジパングが地中海に浮上して
金銀が大量に取れて、金本位制が確立して
フン族のアッチラ大王を買収することができたら
ユスティニアヌスの時代までは何とかなったかもしれない。
そしてユスティニアヌスに西のローマ皇帝の位を禅譲して
その子孫がガリア地域を含めてライン川まで固めていたら、
一正面作戦でイスラムにあたることができて、ギリシャの火で
第二次統一ローマ帝国を防衛できたかもしれない。
ユダヤ人や黒ずくめのユダヤ教狂信者の連中って モーゼの十戒を破ったらどうなるの? たとえば人を殺すなって言ってるじゃん 自分は殺さなくてもユダヤ人がパレスチナ人を大量に殺してると思うけど それは別にユダヤの協議から見ても別にOKなの?
神聖ローマ同盟の説明で 「キリスト教的同胞愛に基づく君主同盟である」 とあるのですが、全く理解できません。 同胞愛とは「同一国民、同一民族が互いにいつくしみあう心。」 まあそれは分かるのですが、キリスト教との関わりがよくわかりません。
>>53 殺すなって書いてあるけど、ユダヤの神の敵は別。それを受けてイエスは「汝の敵を愛せ」と言った。
それが新しい教えだと。
どうわからないのか説明したまえ
>>54 キリスト教徒を対象とする同盟だという事。深く考え過ぎだ。
>>55 そんなことを言うイエスって当時のインテリだったの?
それともそうでもないの?
>>58 インテリか電波系か、どっちか。それ以前に本当にそんな事言ったのかも判らないし、
実際に言ったとしてもどんな意図で言ったのかはもっと判らない。
ところで「汝の敵を愛せ」とか「右の頬を打たれたら、左の頬を差しだしなさい」とか、聞いた事ないの?
少なくとも文字が読め、ユダヤ教の聖書を引用することはできたようで、 洗礼者ヨハネやエッセネ派系の教団と関係があったらしい。 「愛せよ」と言っても、「仲良くしろ、親切にしてやれ」ぐらいなニュアンス。 当時のユダヤは内紛やらテロやら反乱やら貧富格差やらでぐちゃぐちゃだったから、 まあ頭を冷やして平和にやろうや、争ってもろくなことはない、と説いたようだ。 それで済んでればよかったが、ついメシアをきどって劇的に死んだりするから…。
>>59 >>60 ありがとうございます。
大昔すぎるし、早死したしであまりはっきりわからないということですかね。
当時で文字読めるってかなりすごいことで、教育を受けられる
ぼんぼんの生まれだったのかな
>ところで「汝の敵を愛せ」とか「右の頬を打たれたら、左の頬を差しだしなさい」とか、聞いた事ないの?
それくらいは聞いたことあります。
>>61 >それくらいは聞いたことあります。
それは失礼。新約聖書によればイエスは大工の息子である。30代で洗礼者ヨハネの洗礼を受けて修行を始め、
その後布教活動を始めた。受胎告知や生誕などのエピソードを別にすると生い立ちに関しては書いて無い。
いずれにしても福音書が書かれたのはずっと後、100年も200年も経ってからなので正確である保証も無い。
というか、布教の為に書かれたものだからその目的に遭うように創作されているのは言うまでもない。
不義(婚前交渉)の子であるイエスは被差別者達の気持ちが良くわかったんだろう
64 :
世界@名無史さん :2011/10/17(月) 09:37:21.49 0
>>61 大工の親方だったから(聖書では大工の息子になっているけど
おそらく大工仕事をしただろうし、ヨセフが早く死んだから親方を受け継いだと
思われる)
四則演算はできただろうし、図面も引けたのではないかな
日本でも、古いお寺さんの解体修理のときに
大工の人たちの落書きがたくさん出るけど、きちんと字をかいたり、
わりとうまい絵を書いたりしたのがでてくるじゃないか
建築士 と ドカタ と くらい階層差があったりしてな。
昔何かの本で読んだのでソースも出典もわからないが、 イエス在世当時は、建物の建材は土、日干し煉瓦、石材が普通で、 材木を扱う大工職は主に車大工。当時、車に乗ったのは貴族以上なので 車大工は高給の技術者で、ある程度のインテリだったそうだ。
67 :
世界@名無史さん :2011/10/17(月) 13:56:53.69 0
材木を扱うなら船大工のほうがしっくり来るんでは? ガリラヤ湖も近いから、寒村のボロ舟を修繕したり。 イエスには何か都会や金持ちに対する反感があるから、 貴族に頭下げて車大工の仕事をもらうなんてちょっとしっくりこないな。
>>68 >材木を扱うなら船大工のほうがしっくり来るんでは?
>ガリラヤ湖も近いから、寒村のボロ舟を修繕したり。
そういや、使徒にも、漁師出身者が複数いますね。
湖を舞台にした布教とか奇跡のシーンも出てくる。
逆に、大工関連の人物は出てこないイメージ。
家建ててから大工と訳したのに、 大工だから木材を扱っていたと勝手に解釈していたり。 本当は粘土を型に詰めて積むのが仕事だったのに…… ……とかいうことは有るのか無いのか。
>>66 を書いた者ですが、ラトゥールの名画『大工の聖ヨセフ』には、木材に穴を開けるヨセフが
描かれている。英語訳新約聖書ではcarpenter(木材限定の用語)。
少なくとも欧州ではヨセフは石工ではなく「木材の大工」と認識されている。
しかし新約ギリシア語のtektonはもっと意味が広かった可能性もある。
>>66 で書いたのは本に書いてあった一解釈。ヨセフの生業は「ものをつくる人」
以外ははっきりしないのだろう。
>>70 それからイエスキリストって、英語式に言えば、カーペンター・キリスト
になるな
英語のyes って、イエスキリストから来てるの?
英語だと発音違うのか
>>70 欧州では東も西も偶像崇拝に変貌しきってしまうくらいキリスト教が変質しまくっているからな。
韓国のキリスト教ってさ、なんでああいう異様に変質するのかな?
っていうかそろそろキリスト教スレでも移動したらどうでしょうか
75 :
世界@名無史さん :2011/10/17(月) 17:56:55.23 0
NHK−BSで放送してた「大聖堂」というドラマの中で、 前半の主役の大工トムのことを、いちいち建築大工と呼んでたのが、 どうにも気持ち悪かった。 なんで、ただの「大工」じゃだめなのか? 建築大工と大工で、なにか差異があるのか?
76 :
世界@名無史さん :2011/10/17(月) 18:27:13.96 0
>>75 今の建築現場でも、大学出のインテリや親方から
茶髪のDQN、下手をすれば外国人まで
それこそいろいろな種類の人間が、ひとつの目的のために働いているじゃないか
その総合プロデューサーと呼べるような人と、
茶髪のDQNをひとくくりにすることができるのかね
77 :
世界@名無史さん :2011/10/17(月) 18:35:02.86 0
ウィキで大聖堂を検索すると、トムの姓名はトム・ビルダーなんだよね。 単純にトム・ビルダーを建築大工のトムって訳してるだけなんじゃ・・・ ていうか、トム・ビルダーって、姓名というより大工のトムって意味?
知らないけど、両方かもな 英語の姓でビルダーとかカーペンターとかベイカーとかフィッシャーとかは、 そもそも職業が苗字になったものなわけで
メッセンジャー グライシンガー スパイアー
日本語でも宮大工、家大工、町大工、船大工、造作大工、数奇屋大工などいろいろある
>>71 イエスキリストはギリシャ語風。英語ではジーザス・クライスト。カーペンター・キリストってのは何だ?
ジーザス・ザ・カーペンターならまだ判るが。
>>55 ユダヤ人はユダヤ人を殺してはいけないって事だけど
イスラエルのユダヤ人も当然殺人事件もあると思いますが
単なる法律での罰以外に宗教的な裁きってあるの?
ギリシャやローマの重装歩兵は西アジアの騎馬弓兵にどうやって対抗したのでしょうか? 亀甲陣形などではジリ貧になりそうですし、軽装歩兵や投げ槍も数が無いので決定的な攻撃はできなさそうですが。
>>82 ああいった社会では法もまた神に由来するものであり、そういう区別はつけない。
>>83 ギリシャやマケドニアと戦ったアケメネス朝の場合、騎馬弓兵はまだ主戦力というほど多くない。
重装騎兵や戦車で突撃するのが主で、ほかは支配地域から徴集した歩兵やラクダ兵。
ローマと戦ったアルサケス朝(パルティア)でも主戦力は重装騎兵だったが、
カルラエの戦いでは騎馬弓兵を活用し、砂漠に敵軍をおびき寄せて勝った。
しかし、アルサケス朝はゆるい連邦国家で、ローマに攻め込むより国内をまとめるのが大事だったから、
相手をある程度叩けば威勢を内外に示せるし、攻め込まれてもスキタイ流の焦土(砂漠)戦術で対抗できた。
ただし連合が緩んでるときに叩かれると瓦解しやすい。
ローマ側も重装歩兵だけではなく、各地から騎兵を集めて対抗したし、国境防衛に専念すれば充分だった。
>>86 ありがとうございます。
フンやモンゴルほど徹底的にはやってないから重装歩兵でも大問題にはならなかったのですねl
88 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 03:17:49.08 O
歴史時代の直前に起こった食料生産革命()の関連として 某参考書が潅漑を挙げてるけど この時代潅漑なんてあったの?
前6千年紀にはエジプト・メソポタミアなどで行われていたようで、 自然な降水だけでは生育できない大麦が栽培されていた。 エジプトの場合はナイルの増水を溝掘って耕地に導けばいいが、 メソポタミアでは急な洪水が起きるので貯水池整備が必要。 インダス川流域やペルーにも古い灌漑遺跡が見られる。
>>88 引数は無しでいいのか?
食料生産革命に考えられる引数とか訊かれると困るが。
粘土質の土を運んできてカナートみたいなものを作ったのかもしれないね。
一億と二千年前から灌漑中 っていうスレがあった 懐かしい
>>89 小麦の間違いだろ
大麦なんて斜面の焼畑でも作れる
一万年と二千年前から耕してる
95 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 18:44:59.35 0
晩年のアウグストゥスとイエスは、時代的に会う可能性があったと考えてOK?
NO。 アウグストゥスの死は西暦14年8月で、享年76歳。 病弱で老いたアウグストゥスは、晩年はイタリアの外にも出ていない。 ナザレのイエスはまだ10代で、親元を離れて遥かイタリアに旅するなんて無理。
イタリアの当時の資料に キリスト関連の「イスラエルで王を語ったものが死刑」 みたいのあったの?
仮に会えたとしても、何語で会話する? アウグストゥスはアラム語もヘブライ語も分からんし、 イエスもギリシャ語やラテン語は分からんぞ。
99 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 21:14:02.62 0
パンチして見る
100 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 21:22:20.70 0
アウグストゥスとイエス、 この二代巨頭の会見なんて想像しただけで胸熱だな。
101 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 21:26:03.77 0
二大巨頭? pu
二大巨頭?w
次
ギリシャって哲学や神殿など有名ですが 同時代のカルタゴとかスパルタとか そのほかの近隣地域の文化とかがあまり残っていないのは 戦争に負けて何もかも破壊されたから? それともそもそも文字とか無かったからそういう文化も無かった?
105 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 22:32:49.74 0
帝政ローマの初代皇帝とキリスト教の開祖。 まさに二代巨頭だな。
>>105 今となってはそうだけど
当時ではわけのわからんこと言って死刑になった頭のおかしいオッサンでしかなかったわけで
107 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 22:44:32.93 0
>>105 ツァラトゥストラはかく語りきってのはツァラトゥストラが主人公の名前だけど
ニーチェはこの主人公にゾロアスターを意識してるの?
それとも全くの偶然ってのはありえないけど
何となくインパクトが合って格好良かったから?
>>106 頭のおかしいオッサンがいたのは植民地
身分が違う
109 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 23:05:03.91 0
>>104 ギリシャ=アテナイと変換して読んだ。
スパルタはいろいろ残ってる方だろう。アテナイとの差は国体の差じゃないの。
カルタゴはその通り破壊されたからってのが大きいよ。
その上にまた都市が作られたし。でも石に刻んで残したのが
もっぱら宗教的・儀礼的な内容のものばかりだったというせいもある。
カルタゴの図書館にあった蔵書は破壊後散逸、
わずかにコルメッラなどの農業書が、カルタゴのマゴのそれに影響を受けているらしい。
111 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 23:10:14.35 0
巨頭同士、腹を割って語り合うためだろ。
112 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 23:10:20.08 0
漢から魏になる時 献帝から曹否に皇帝の位を禅譲する形だったけど これは当時の感覚からしてアリだったの? つまり前例がないわけで 皇帝の位を臣下の人間に禅譲するってなんだよって感じだが
113 :
世界@名無史さん :2011/10/18(火) 23:12:30.30 0
>>104 スパルタは、戦士とそれを作るスパルタ教育以外は、本当に何もなかった。
ひたすらその一点に集中していたので、戦闘民族としか言いようがない。
同じヘレネスでも、アテナイやイオニアとは全然違う方向に発展した。
カルタゴはフェニキア人の建てた文明国で、文字はギリシャ以前からあった。
むしろフェニキア人の使ってたアルファベットをギリシャ人がぱくった。
しかし実利的な人々だったようで、哲学思想には興味がなく、
農業に関する書物をローマが採用したぐらいらしい。
>>114 数ある文明でほとんどが破壊されてアテナイだけが生き残って今でも伝わってるのではなく
そもそも紀元前4世紀当時からアテナイしか後のロマ帝や西欧文明に
決定的な影響を及ぼすような哲学とか思想がなかったのか?
>>114 ギリシア人が思索的で体系化するのが得意だったのは認めるが、
フェニキア人の思想家の痕跡が無いからといって
“哲学思想に興味がない人たち”とするのは早計
商業民族って言ったって金勘定と船の漕ぎ方だけで
数百年も国を運営していけたわけないじゃん
哲学(ギリシア的哲学とは全然違うはずだが)や農業に限らず
他の分野も含めて、文化人もいたし書物もあったと考えた方が自然
>>115 そんな訳無いだろ。いわゆるギリシャ哲学はアテナイだけのものでは無い。アテナイだけだったらギリシャ哲学
とは呼ばんだろ。
それにエジプトはギリシャ以前から続く大文明だし、ユダヤもローマの植民地になって神殿も破壊されたけど、
そこから出たキリスト教の後世への影響はそれこそ決定的。
>>112 前例?王莽があるやん
神話時代には堯→舜→禹と禅譲されてるし、当時の思想ではおかしくはない
もちろん認めない人らもいたわけだが
エウボイア人ってどういう風情なんだかまったくイメージできない 写真で現代のエウボイア人を示していただけないでしょうか?
エウボイア人の末裔で結構です 現代のマケドニア国民は、古代マケドニア人の末裔なんでしょうか?
>>112 を読んでの素朴な関連質問
中国で禅譲した後の皇帝たちの末路はどうだったの?
上杉謙信に禅譲した上杉憲政のようにちゃんと待遇を受けたのは、
あまりいないのかなと想像するんだが。
123 :
世界@名無史さん :2011/10/19(水) 15:55:06.87 0
科挙官僚は家産官僚制だから、近代的概念の官僚じゃないってどこかで教わったんだけど 科挙官僚って家産官僚といえるの?試験選抜、俸禄制って今と変わらなくない?
なんで実家が魯の片田舎で農民やってた孔子が殷の末裔の宗家になってるわけ?
>>121 前漢の平帝は禅譲させられたのは子供の頃のことで、成人する前に死んだ
王莽による毒殺説もあるが、おそらくただの病死だろう
後漢の献帝は、禅譲後、魏から山陽公に封じられ、つまり貴族として遇されて、54歳ぐらいまで
生きている(『三国志演義』では禅譲後すぐ殺されたことになっているが、それはフィクション)
魏の曹奐も、同様に晋から陳留王に封じられた
南北朝になると、けっこう前の王朝の皇帝やその一族を殺しまくるようになる
乱世で、前の王朝の皇帝を活かしておく余裕がなくなったのだろう
後周→趙宋の時は、前王朝の皇族を子々孫々世話せよと遺訓し、南宋滅亡まで守られた。 清朝→民国でも「清室優待条件」があったが、馮玉祥が破棄して溥儀を追放した。
溥儀は戦後漢奸として死刑になる可能性てどれぐらいあったの? 溥儀はビビっていたみたいだが 国民政府、中共ともに最初から死刑にする気はなかったの?
128 :
世界@名無史さん :2011/10/19(水) 20:17:15.47 0
国民政府は傀儡政権の要人連中を漢奸裁判で死刑にしまくったからな。 満州人の川島芳子ですら、漢奸として銃殺されたし。 溥儀がソ連でなく、国民党軍の捕虜になってたら、まず死刑は免れなかったな。
細かい間違いは別にして 南極やオーストラリア、南北米、ハワイ、日本を含めた 大まかな位置関係を記した世界地図が確立されたのっていつぐらいですか?
スエズ動乱でなんで アメリカはイスラエル、イギリス、フランスを支持せずに ナセルの方に肩入れしたの? スエズ運河がナセルの手になる事でアメリカに多大な利益をもたらしたとは思えないが
朱子学があんまり流行ってない現代では孟子の位置づけってどんな感じ?
>>129 ハワイを含むとなると、ジェームズ・クックがハワイ諸島を発見したのが1778年だから、それ以後
南極は、古代ギリシャの時代から、海陸のバランスの観点から南に未知の大陸があるはず、とたいした根拠もなく
思われていたので、そこに陸地があると想定し、想像で海岸線を描いた地図なら古くからあった
実際に南極沿岸が測量され始めるのは、19世紀半ば頃
133 :
世界@名無史さん :2011/10/19(水) 21:31:38.20 0
ヒトラーの自伝『わが闘争』の出版の是非がドイツだかで論争になってるとかいう ニュースを見ました。 疑問なのは、あの本って、彼のキャリアのかなり前半に書かれた本だと思うんだけど そんなに価値のあるものなんでしょうか? 価値というのはつまり、ムキになって焚書したり、逆にバイブル的にもちあげたりする ほどの意味ってことですが。 少なくとも、その本では、ヒトラーのキャリアの全貌を眺めることすらできないですよね。
あの本に書かれた多くがそのままナチスの政策の基礎になってるんだから そりゃ重要だろ 良くも悪くもナチスを語るとなるとわが闘争抜きではありえない
135 :
133 :2011/10/19(水) 21:58:00.82 0
そうなんですか? ぜんぜん読んだことないので知らなかったけど、『わが闘争』って、 ・俺様はこんな人生を生きてきたんだぜ! ではなくて ・俺様が考える理想世界はこういうものなんだぜ! という内容なんですか? ふつうに「自伝」って言われてるから前者だと思ってたw
ドイツの戦後教育では、戦時中に自国のしたことを悪として否定すること、日本の自虐史観の比じゃない とにかく徹底して、ヒトラーは悪、ナチスは悪って教育が行われてる そんなところにヒトラーの著書を出版しようとすりゃ、それだけで感情的な大論争になる 内容や価値なんて二の次、三の次
なるほど。勉強になります。 そうするとドイツ人の自虐精神が高じて「ユダヤのみなさまごめんなさい。イスラエルもいいけど こっちでも居心地のいい居留地を作って暮らしてはいかがですか?ありえないほど優遇しますよ」 と在独ユダヤ人をちやほやするようなことってあるんでしょうかね。 国民性としてマゾっ気は薄いからそういうことはないのかな。
ヒトラーとナチスは悪だが、ドイツ人(軍や国)は悪くないという神話もある
>>126 >後周→趙宋の時は、前王朝の皇族を子々孫々世話せよと遺訓し、南宋滅亡まで守られた。
水滸伝の小旋風柴進が役人に手出しさせないのもそのおかげって設定になってるな。
>>136 最近でこそ、国防軍も批判のやり玉にあがってきたが、
戦後長いこと、国防軍は悪くない、悪いのはすべてナチスだって言われてきたからな。
徴兵された一般の成人男性すべてが、子や孫の世代の全国民から 「慰安婦を買った汚い性獣」「侵略先で暴れた強姦魔」扱いされてる日本の方が トータルでは自虐ではないのかな。 日本の方が見境がないというか。
ニッキョーソ
>>120 マケドニアと呼ばれる地域に住むブルガリア人で、南スラヴ系。
>>123 家産官僚は、君主(皇帝)に仕えてその世襲財産を管理する使用人に過ぎず、
法律や国家や国民に仕えているわけではない。
したがって臣民に対して義務を負うことはなく、役得(謝礼、賄賂)によって生計を立てる。
近代以前の中国において 災害があったときに政府がどう対応したとか そういった資料はありますか? 大学の図書館では見当たらなかったので
>>130 やっぱり世界一国家として
イギリスフランスを潰しにかかったんじゃないのかな?
イスラム教にとって死とは名誉ある事なの? キリスト教の価値観では考えられない自爆テロ志願者を生みだす宗教的背景とか フセインの死刑に臨む姿も立派だったし 殉教するという意味では、死ぬ事に何ら抵抗はなさそうだったけど あとスンニ派とシーア派の対立はもともとは後継者争いによる派閥の争いだったけど 今の彼らが互いに憎み合うのは、別に教義が受け入れられないというよりも 単なる祖先の代から嫌いだったからというただの慣習? そこに理由は無い?
147 :
世界@名無史さん :2011/10/20(木) 00:11:15.69 0
ドイツに自虐史観なんかないだろ ナチスとヒトラーが悪でありドイツ国民は被害者という図式はあるがな
>>146 イスラム教でも本来、自殺は厳禁
だから本来なら、自爆テロもありえないのだが、やっている本人たちにとってはあくまで、
自殺ではなく聖戦での戦死という解釈なのだろう
基本的な質問かもしれませんが なんでザビエルは頭のてっぺんをそってるの? 当時の欧州の修道者はみんなあんな感じに頭をそっていたの? ポープとかカトリック関係者とか
>>146 ジハード(聖戦)で死ぬ事は最後の審判で天国に行ける約束手形だから単なる名誉以上のもの。
19世紀後半ぐらいのスペインってイギリスフランスドイツオーストリアロシア等の列強にとって ほとんど無意味な存在? それとも多少は存在感あった?
米西戦争で存在感を示してるだろ アメリカの引き立て役としてだが
>>149 カトリックの僧侶は頭のてっぺんを剃るのが決まり。
剃った部分を「トンスラ」と言う。
トンスラのない僧侶はニセモノ扱い。
ドーロンジョー、トーンスラー、ボーヤァッキィー
>>144 とりあえず實録
って明代研究の人が言ってた
157 :
世界@名無史さん :2011/10/20(木) 14:34:43.97 0
よく、それだけあれば国が買えるとか言いますが 国土切り売りとかでなく 国家まるごと買われた事例があれば教えて下さい
シーランド公国は2007年に6500万ポンドで売りに出されたが、 スウェーデンの検索サイト会社が買おうとしたところ拒絶された。
国家もエントロピー増大の法則が有効なのかも 基本は分解する方向に進む 国家の壁を低くするのは難事 経済危機の欧州はその実験中 失敗すれば分解、成功すれば超大国化
160 :
世界@名無史さん :2011/10/20(木) 16:11:10.84 i
フランスのナポレオン3世によるメキシコ干渉で なんでオーストリア=ハプスブルク家出身のマクシミリアンをメキシコ皇帝に就かせたのですか? お願いします(。-_-。)
第一次世界対戦後の世界恐慌対策として、イギリスが「ポンド切り捨てをした」いうと記述がありました これはどういう意味ですか?
ある文献に絶対主義とは何たるかが乗っていまして、 「領主または貴族たちが、其の権力を国王に集中して農民と対抗しようとする考え方と、 没落していく領主等封建勢力と勃興したブルジョワ等市民階層の勢力が均衡したため、王権がどちらかにつくかで物事が決まった」 と定義されていますが、いまいち理解できません。あと上の2つの考え方がそのまま絶対主義に結びつくのか合点が行きませんので その辺のご説明もよろしくお願いいたします。
サラサラなサラディンには、ちゃあんと対するヌルヌルなヌルディンがいるのに ヌルハチに対するサラハチがいないのはなぜですか?
>>160 傀儡政権の頭に据えて、メキシコをフランスが支配するため。オーストリア皇帝の弟だから人質にもなるし、
欧州で台頭するプロイセンに対抗するには、ハプスブルクを味方にしたほうがよい。
メキシコは独立以来政情不安定で混乱が続いており、地元の保守派や聖職者は、カトリックを重んじる君主制への復帰を望んでいた。
ナポレオン3世本人がメキシコを直轄支配すると反感を買うし、ブルボン朝の王族を行かせてもあれだし、
それなら名門の若造であるマクシミリアンが適役だろうというので、白羽の矢を立てた。
ところが彼は自由主義者であったため保守派を敵に回し、フランスも見捨てて撤退し、孤立無援のまま殺されてしまった。
カダフィのスレで市中引き回しの刑を見てたら、 「アフガンで首切られてたのよりましじゃね?」という人がいました。 アラブ世界では靴で叩くのが最悪の侮辱だそうですが、首を切るという行為は アフガン独自の風習なのでしょうか。 それともカダフィも斬首の可能性はあったのでしょうか。 近現代のアラブ世界の刑罰体系はどうなっているのか(どう形成されてきたのか) 参考になりそうな資料などをご存じの方がおられましたらご教示願えませんでしょうか。
166 :
世界@名無史さん :2011/10/21(金) 08:46:33.54 O
アンダマン諸島ってマラータ同盟が成立する前はどんな歴史だったの?
海岸は津波の危険があるので、高地にほんの少数の狩猟民がいただけ。
>>164 ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ロシアの社会主義って、1860年代にはもう社会不安の種になるぐらい広まってるけど 自由主義が他のヨーロッパ諸国の間で問題になっていた頃に、どうしてロシアで一歩進んだ社会主義運動が盛んだったんでしょうか?
170 :
世界@名無史さん :2011/10/21(金) 15:01:54.36 0
「一歩進んだ社会主義運動」って?
171 :
世界@名無史さん :2011/10/21(金) 15:57:17.07 0
>>170 イギリスの悲惨な状況は18世紀に社会主義運動がさかんになってもいい状況でした。
最初の社会主義政権は1871年のパリ・コミューンでしょ。
172 :
世界@名無史さん :2011/10/21(金) 16:09:44.77 0
173 :
世界@名無史さん :2011/10/21(金) 16:30:24.39 0
パリ・コミューンやロシア革命を一般労働者がやったと思ってるの?
ナビ世4のスペイン内戦のとこで、 「ソ連がこのスペイン内戦を利用して、スペインに親ソヴィエト内閣を建てようとした」 って書いてあるんですけど、この親ソヴィエト内閣ってなんですか? ソ連は人民戦線内閣が勝って、スペインもソヴィエトになる方が良かったんじゃないんですか? 文章めちゃくちゃですみません お願いします
ソビエトの傀儡政権以外は全部人民の敵に決まってるじゃん
>>175 人民戦線内閣=ソヴィエトではないということですか?
パレスチナやアフガンもそうなんだが、何か紛争あるところに 首突っ込んできてはかき回すだけかき回すのがドクトリンなんだよなソ連。何がしたいのやら。 スペインの場合はモロッコとの紛争があったからその関係も見逃せないだろう。 親ソヴィエト内閣を建てようとしたってのは基本的に無い。 看過して事態を悪化させたイギリスやその学者は勿論そう主張したいだろうけど、 実際の所戦後内閣編成への干渉や工作云々を考慮できるような拮抗はなく、 主戦派の首相側を支援する程度に留まっていた。もしそうした具体的構想に基づいていたら もう少し積極的に動いていただろうし、勝ち目がなくなり構想が不可能になった時点で 打ち切っていたはずだろう。
よく鎌倉時代の戦法として、武将同士の一騎撃ちで勝敗を決したとか教科書にすら書いてあるけど 生き死にとか政治問題の最終決着とかが懸かってるのに、個人だけで戦わせるとか本当にありえるんですか? それとも、このような貴族的なやり方は当時の世界(中国、西洋など)にもあったんでしょうか?詳しい方お願いします。
第三共和制のフランスの大統領の権限ってどれぐらいあったの? パリ会談ではクレマンソーが出席してたし 今のドイツみたいに名誉職で ただいるだけの人?
ヒトラーやスターリンってキリスト教だとして、 とこの宗派だったのでしょうか?
なんで無神論を国策とするソ連の指導者と 郷土的行事の復興を国策としたナチス・ドイツの指導者が キリスト教徒だと思うのよ。
>>180 wikiを見る限りただいるだけの人みたいだな
政治的な権限も全くないみたい。
機械的に首相を任命するだけの選挙で選ばれた天皇みたい。
184 :
世界@名無史さん :2011/10/22(土) 22:20:06.94 0
キリスト教が広まる前って ローマ帝国内の宗教的な主流ってどうだったんでしょうか? ギリシャ神話的な宗教?それともユダヤ教が多かった? もしくは宗教と言う迷信自体が無かった?
5月16日事件まではそれなりに機能してたんだがな。 20年のミルランの時にちょっと戻ったけどフルボッコにされたし。
ローマの皇帝は最高神祇官を兼ね、建国以来のローマの主神ユピテルなどを祭った。 またローマには、ギリシャの神々はもちろん、小アジアのキュベレ、エジプトのイシスやオシリス、 ペルシャのミトラス、シリアのハダド、ケルトのルゴスなどなど、ありとあらゆる神々がいた。 ヘリオガバルス帝はシリアのエラガバルを国家神にしようとしたし、軍人皇帝には太陽神を信仰した人が多い。 「キリスト教でなければミトラス教が世界宗教になっただろう」とも言われるが、やや誇張。 帝国東方には600万から700万ものユダヤ教徒がおり、キリスト教も最初は東方を中心に広まった。 ほかにもグノーシス主義やらマニ教やらゾロアスター教やらいろいろ。
187 :
世界@名無史さん :2011/10/22(土) 22:44:45.38 0
>>183 フランス歴代大統領を覚えて
その治世の時にこの事件が起こって
この大統領はこういう政策を取ったって覚えようと思ったが
イスラエル・インド・ドイツみたいにいるだけで
ほとんど政策には絡んでないので覚えても無意味?
>>184 ローマ本来の多神教はギリシャの影響を強く受けてほぼ同化したと思っていいかもしれない。
名前はローマ化したけど。(ゼウス→ユピテル ディオニソス→バッカス アフロディーテ→ビーナス アテナ→ミネルバ)
そこに186のように各地の神々が一緒に祭られるようになっていったらしい。
>>178 >生き死にとか政治問題の最終決着とかが懸かってるのに、個人だけで戦わせるとか本当にありえるんですか?
個人で戦うといっても、例えば、源氏と平氏から最強の一人づつ武士が出てきて一騎打ちで決着をつけるってわけではない。
武士とか騎士、古代中国なら士、大夫といわれるような身分の人同士が、直属の家臣を率いて、家の名誉と利益のために戦う。
極端な話、隣にいる武士は手柄を争うライバルであって、一致協力して戦うという考えすらないときもある。
逆に言えば、お供で付いてきた雑兵の一人がたまたま敵の大将を討ち取ったとして、
将軍だの貴族に成り上がれるような社会じゃないわけです。彼が所属する家の手柄にはなるかもしれないけど。
だから、家の主人が負傷とか戦死してしまえば、その家の家臣たちは従軍する意味を失って戦場から帰っちゃう。
そういう小単位の集団が集まって戦っていたのが当時の戦い。
190 :
世界@名無史さん :2011/10/22(土) 23:48:27.46 0
宗教つながりで質問ですが ローマ帝国は188だと思いますが では古代から中世にかけて中国では宗教でいうと何が主流なんでしょうか? 仏教も主流になるのは大分後の話だと思います。 三国志でも黄巾賊や五斗米道など地方の宗教はあったと思いますが規模は限られてるし 特に春秋時代や漢の時代など
祭祀を行ったりと 祖先崇拝が主になるんじゃないの 信仰とまで言うかは知らんけども 現在の中国にも続く最大の価値観じゃないかな 夏や殷まで遡ると自然崇拝というか、シャーマニズムっぽくはあるね
>>187 大統領が直接に政策をとっているわけじゃないが
1877年の5月16日事件のように大統領絡みの事件は多いので、
覚える必要のある名前もある。政策と人名を直結させる覚え方には適さないが。
193 :
世界@名無史さん :2011/10/23(日) 00:12:59.47 0
ヒンズー教では フマフラーは人気が無くてシヴァ神とヴィシュヌ神が人気と聞きました? これはどういう理由があるのでしょうか? シヴァ神が人気があるって事は破壊願望ってこと? ガンジーもネルーもシヴァ神を支持してたって言うし
>>190 黄巾党や五斗米道は道教系の当時の新興宗教で、そのベースになった道教は昔からあった
もちろん、その頃はまだあまり体系だっていない民間宗教で、地方ごとにいろいろ違ってたろうけど
日本の神道だって古代には似たようなものだ
世界史用語集に ブラフマーは人気がなかった みたいなこと書いてるんだよな
戦国後期から漢代には、黄老道というのが流行した。 道家の一派で黄帝・老子を始祖と崇め、斉を起源とする。 徐福らの方仙道とも関係があり、太平道を経て道教のもとになった。 南北朝時代には道教と仏教が大いに流行し、しのぎを削っている。 唐では皇室李氏の先祖が李耳(老子)だというので道教が尊重され、 宋や金でも道教が強いが、仏教も根強く残った。
シヴァは、破壊神といっても、単純にぶっ壊すだけの神ではなく、再生のための破壊みたいな面があるから 英国植民地支配をぶっ壊す立場のガンジーやネルーに信仰されるのは別におかしくない
>>197 では今のインド人がシヴァ神信仰が多いのは?
今のインドに不満があるから?
ヴィシュヌは君主・軍人階級、 シヴァは農民・山岳民等の生産職階級、 ブラフマーは聖職者等の知識階級により発達した、 いわばそれら向きの教義と振り分けると理解しやすいかな。 人気が無いわけじゃ無く、支持母体が他二つに比べ狭く内向的なわけだ。
シヴァは創造も維持も破壊も全部やる。ヴィシュヌも全部やる。 ブラフマーも昔は創造以外もやってたが、役割をほとんど取られてしまった。 トリムルティ(三神一体)とか言い出したのは近世の話らしい。 転落ぶりならインドラもひどいが。
>>190 古い時代には色々な神がいたが儒教が支配的になると孔子の「怪力乱神を語らず」という言葉の影響で
神とか鬼神の話も出来なくなった。そのため文献があまり残っていないのでよく判らなくなった。だいぶ研究
されていろいろ判って来てはいるけど。
古い時代にはまだ漢民族は無く、各地に色々な民族が居た。それらがそれぞれの神を持っていたと考えられる。
少なくとも殷の末期には既に天帝の思想があり、周はそれを受けて易姓革命の理論を作ったと考えられる。
人格神としての天帝は戦国の頃に人格を持たないシステムとしての天に昇華していったと思われる。
諸子百家の中で比較的古い墨家のテキストには天帝がどうとか鬼神がこうとか出てくるので春秋から戦国に
かけてそういうのが信じられなくなっていくようである。
その一方で老子や荘子の思想にある神秘主義に惹かれる人も居て、後の道教に繋がっていく。
>>193 シヴァ神が汚れた世界を破壊した後には新しくて幸福な世界の創造が有るんだよ。
シヴァは土着民の神、ブラフマーは外来民の神 ヴィシュヌはクリシュナとして混血の神
>>193 ヒンズー教は、巨視的には多神教だけれど、信徒一人一人とか町(街区)・郷とか一家一族とかの微視的なところでは一神教だよ。
一人の信徒が祈って頼る神様は一つだけ、村の祠や社の神様も一つに決まっている。
そういう一つだけ信仰される神様が、複数、神話で関係を語られていて、他の神様の信徒や郷なんかも許容するというところで多神教。
その一つだけ信仰する門徒とか町とか必然的に寺社が多い=人気があるということになる。
古今東西、破壊や祟りをもたらす神は強い信仰の対象になっている。キリスト教のような一神教から、日本での緩いところまで、
普遍的な傾向。
日本でいうと、八坂神社、天満宮が各地で信仰をあつめているし、東京・江戸・関東八州の守護神の神田明神も祟り神だ。
そもそも基本的な質問ですが キリスト教はやがて来る世界最終戦争が起こった時に、イエスが復活して信者が天国に導いてくれる 仏教は死後極楽浄土に行きたかったら、現生で厳しい修行をしろ こういう事だと思いますが ヒンズー教はシヴァ神やブマフラー神を崇拝していたらどういう事が起こるの?
来世で少しマシになって生まれ変わる
>>206 破壊を免れる。
キリスト教も同じだろ、神が世の終わりをもたらす。その際に、信徒以外は斬り捨てる、と。
>>208 それが唯一神ならわかるけど
シヴァ神信仰者もブラフマーやビシュヌもそれに次ぐ神として認知してるんだろ?
ではシヴァ信仰者にとってビシュヌ神信仰者はどうなると思われてるの?
その逆しかり
それぞれ神がそれぞれの信者を救うのなら、どれでも同じじゃない?
日本人が死後の云々を宗教の重要事項として結びつけるのは 隠れキリシタンや百姓一揆等の死と直結に結びつく宗教運動が続いていた影響のためで、 普通はそれが重要なこととは考えないぞ。
>>209 ヒンズー教って強引にまとめてるけど
行ってみればシヴァ教、ビシュヌ教みたいなもん
全然別の宗教
いわばキリスト教、ユダヤ教、イスラム教を無理やり一つの宗教にしてるようなもん
ユダヤは別にしてイスラムもキリストもこれらもお互いがお互いの神を尊重してるだろ
その見方自体、 「大社神道や教派神道に分かれてる神道に近い」という 日本人的考え方との親和性からだけどな。
214 :
世界@名無史さん :2011/10/23(日) 14:14:04.28 0
横入りでごめんなさい。 近世アジアの商品経済の特徴を物価と関連づけて400字くらいで述べよって大学の授業で出た問題やってるんだが、日本史詳しくないからなかなかうまくまとまらない汗 とりあえず日本は (楽市楽座→)→鎖国→重農主義(商品経済の抑制)→貨幣経済の浸透→重商主義の進展(商品経済の発展) でおkなのかな? グローバル的には価格革命や日本の鎖国によって貿易が衰退、さらに胡椒価格の大暴落により世界商品が香辛料から インドの綿織物などに変化 ここまでは自分で考えたんだが、問題が抽象的すぎてこれが限界。。。 だれかアドバイス等くださいお願いします!
>>206 仏教の認識が間違ってるぞ。厳しい修行で目指すのは涅槃の境地。
一方、極楽往生は簡単なお念仏で良い事になっている。それで救われた事になるのかどうかは
宗派によって解釈が違う。
一向宗とか戦国時代超凄かったからな
>>214 近世アジア経済の最たる特徴は、ガマのインド航海(1497年)後のスペイン・ポルトガルとの
通商関係である。
ダルボケルケの一連の征服によりポルトガルはアジアの様々な拠点を得、通商関係を築いた。
ポルトガルのアジア通商の優位は1570年のスペインによるポルトガル併合まで続き、その後は
イギリスとオランダに取って変わられたが、ガマ以降、欧州によるアジアへの市場拡大は
止む事が無かった。
アジアにおける物価は、この征服行動のよる現地方権力の減退と市場地域の拡大によって
大きな変動を起こした。従来の商品価値が外国貿易よりは、むしろ内需の影響を大として
いたのに対し、外国貿易の拡大は物価に対する内需と貿易の影響を並立或は後者の影響の
大なる分化を招き、経済と市場は一大転機を迎えたのである。
貿易は競争を生み地域品の価格上昇と特産品が市場に入り、市場や市場に近い土地の
価格の上昇等、近世市場の特徴を備えるに至った。
アジアは知らんし広いがぐぐった限りじゃこんな感じにまとめられるか?
中央集権化あるいは地方権力の減退による中央市場の成長、その市場内のシェアを巡る
地方競争の後の分業、結果都市の中央市場が絶対的となり、また地方ごとに特産品等の
特徴が生じたのが近世経済の流れかな。
218 :
世界@名無史さん :2011/10/23(日) 16:56:49.01 0
第一次世界大戦前まで、ドイツ、イギリス、フランス、 オーストリアの歴史をそれぞれ400字程度にまとめるとしたら、どのように書いたら いいでしょうか?いろいろと混乱してうまくかけません
220 :
世界@名無史さん :2011/10/23(日) 17:46:28.58 0
みんな、日常生活で歴史の話とかする機会はある? 自分の場合、大河ドラマや時代劇見てるときに家族と話すくらいで、 他人と歴史絡みの話をすることなんかほとんどない。 2chの歴史系の板があって、本当にありがたいわ。
西洋史の話なんてまったくしないな 日本史あんま知らないからたまに歴史モノやっててもウンチク語れないし だからそもそも歴史好きなことを他人に話してもいない
20世紀にたしか南米あたりで、大々的なバラマキ政策をして財源を高額所得者への増税のみに依存したため、一時的に景気は良くなったが、その後は長く低迷が続いた国があったと思うのですが、どこの国でしたっけ?
>>224 アルゼンチンでググってみたら、それらしいのがありました。
ありがとうございます。
なぜエビータでググらんのだろう?
医学的素養の高かった武将や政治指導者っている? 中国とかなら、医師で政治家で武将みたいな人も居そうですけど。
「パパ・ドク」ことフランソワ・デュヴァリエとか
徳川家康は薬マニアだな。 実際、家康の作る薬は評判良かったとか。
家康=肥満体で通ってるが、壮年までは痩身だった。彼の体内に寄生虫がいてそれに養分を取られていたから痩せていた。 薬の知識を得た後、自ら調合した虫下しの薬を飲用後寄生虫がいなくなって太りだしたって話を聞いたことがある。
ドク・ホリデイはどうかな。武将とは言わんだろうけど。
>>230 そりゃ、金も珍奇な材料も使い放題の殿様の薬なんだから、効くわな。
>>209 あの家の葬式は浄土真宗だしなー、うちは曹洞宗だから、ちまちま違いがあるわなー
って日本でもあるくらいの感じ。
>>228 トルクメニスタンの現大統領ベルディムハメドフが、歯科医師出身だ
前大統領ニヤゾフの専属歯科医となってその信頼を獲得し、副首相に抜擢され、
ニヤゾフの死後にその後継者となった
シリアのバッシャール・アル・アサド大統領も眼科医の勉強をしていた 父親のハーフェズ・アル・アサド大統領が、息子たちが兄弟で権力闘争しないよう、次男のバッシャールには 医学の道に進ませたのだが、権力を譲る予定だった長男が交通事故で死んでしまったため、結局次男が 跡を継ぐことになった
西太后って結局何がしたかった人なの? アロー戦争で都から落ちのび、清仏・日清の戦いに負けた経験があるのに、列強八カ国に同時宣戦布告するとか 世界史上稀に見る稚拙な外交だと思うんですが… なぜ彼女は列強のパワーを終生理解できなかったんでしょうか?アホな官僚が入れ知恵してたとか?
>>228 指導者かどうか微妙だがポルトガルの元外相のエガス・モニス、
政治家引退後にロボトミー手術を発案してノーベル医学賞を受賞。
ヒトラーについて 1、ヒトラーは最後自殺した説が根強いみたいですが、アメリカ軍においこまれて自殺したんですか? 2、ユダヤ人を大量虐殺をましたが、ドイツ一般人もユダヤ人を殺害しまくったの? 3、第二次世界大戦で外国と戦争して時に、ユダヤ人大量虐殺も同時に行っていたの?(同時進行大変じゃね?
ナポレオンはトラファルガーの海戦でネルソンに敗れたため イギリス上陸を断念して大陸制覇に方針転換したって学校で習ったんですけど そもそもなんで対英上陸作戦を始めたんですか? 学芸大の問題に「ナポレオンがイギリス侵入を企てた直接的原因について150字で述べよ」 ってのがあったもんで気になって
宗教的な面から150字で書いて、 最後に「なう」とか付けてたら学芸大は受かりそうな気もするなww
>>240 1、ベルリンにソ連軍が攻め入り、完全敗北が時間の問題となったため。アメリカ軍ではない。
2、ドイツ政府が国策としてやり、ドイツ軍も行った。一般人は組織的にはやってない。
3、大変だけど同時進行した。攻め込んだ先の東欧にはユダヤ人が多く、アウシュヴィッツはポーランドにある。
>>238 西太后は単なる側室出身ですから。つまり、政治力を買われて採用された訳じゃなし。
したかったのは、西欧排除。
列強への同時宣戦布告は、勝てないと分かってても、
世論の手前それをやらないと王朝がもたなかったため。
終生、国際政治などは理解できなかった。
李鴻章あたりに全面委任できればまだましだったけど、肝心なところでは口を出した。
(海軍の予算を大幅に削って頤和園を造成する、とか)
>>241 直接的原因って言ったら
イギリス側が停戦を破棄したからだろうけど
かなりマイナーな問題と思うよ
大局的には革命によってフランスと周辺国との
関係が修復不可能になった一連の流れの結果でしょうが
なんだかんだで清朝の延命には成功したからなあ 彼女が死んだらすぐ潰れる程度の延命だけど
>>243 一般人は組織的にユダヤ人を殺さなかったとのことだけど、ストリートでユダヤ人を見かけたらぼこぼこにして撲殺とかあったのかな?
ユダヤかどうかは見分けがつかない。 住民票から割り出して、キリスト教に改宗していても 先祖が信者だったものをユダヤ認定をした。 だから、見知らぬ者を攻撃できるということは、 誰でも気に入らない相手を攻撃できることになるので 官憲の指揮でないと攻撃できなかった。
>>247 >>248 ユダヤ人もいきなり、強制収容所に送られて虐殺されたわけではないし、全国一斉に同じ処置を受けたわけでもない。
ユダヤ人は外見上区別がつくようにユダヤの星のマークをつけることを義務づけられたり、
一定地域内に居住を制限されたり(ゲットー)していた。
現地の役人やナチ党の責任者次第で、取締りに対しても多少の温度差はある。
ユダヤ人の財産を没収したり、殺したりというのはナチスの政策として決まったことなので
ちゃんとした公的機関で手続きを踏んで行うのが基本。
たとえば強制収容所で看守が、あるユダヤ人囚人を好き勝手に殺したりしたら処罰される。
もっとも占領地だとかなりルーズで、ユダヤ人に限らず、共産主義者とか現地の指導者層が将来反抗するおそれありなんて
理由で殺されたりしている。
また、戦争末期だと民間人出身の民兵みたい連中が、連合国軍が来たらどうせ自分たちは処刑されるってんで、
ヤケを起こしてゲットーに突入してユダヤ人を勝手に虐殺して回り、軍律が乱れるという理由でドイツ軍に制止されたしてりいる。
清とロシアの権益確定条約って中央アジアの侵略じゃないの? どうして教科書では日本と欧米のアジア進出は侵略扱いなのに こっちは悪く言われないの?
解放勢力ってなんですか?
>>252 ジュンガル蒙古が滅んだから仕方ないんだよ。
>>238 西太后の価値観は古い中国の「家」制度の維持。
子孫繁栄して子供や孫に囲まれ、孝行してもらってゆったり暮らすこと。
しかし咸豊帝が早死にしたので「垂廉聴政」を始めてしまい、
なまじ才覚があって権力をふるってしまった。
しかしもともと国際情勢など眼中になく頭は旧態依然。
「家の存続」を至上とする旧中国の価値観のまま国を治めてしまったのが
間違いじゃないかな。アヘン戦争以前ならそれでもまだやっていけたかもしれない。
NHK教育の高校講座日本史において、漂流朝鮮人図という資料が映されました。 漂流朝鮮人を保護・送還したことに感謝するものとの説明でしたが、 その資料の文字がハングルでした。 ハングル文字は庶民でも読み書きできるよう作られたものだと聞きます。 この手の記録を残せるのは文班だと思うのですが、 李朝国内で貴族もハングル文字を使用していたんでしょうか?
江戸時代後半の文政二年(一八一九年)正月、鳥取藩の赤碕番所が漂流する朝鮮国の商船を 発見した。商船は八橋海岸に漂着。鳥取藩では、漂着商船の安義基船長ら十二人の乗組員を 厚くもてなした。一行は鳥取城下に移されてしばらく滞在。「図」はこの時に描かれたと伝えられる。 船長が書いたっぽいぞ。
>>256 ちょうど、中世〜江戸時代の「かな文字」のようなもんだと思いますよ。
両班は漢文を使うのが伝統だが、ハングルは当然読めた。
庶民は、読める人と読めない人が混在した状態。
>>256 ハングル風なものな、異国情緒を出すために、日本人が書いたもの。
李朝は、極端な事大主義、漢文化傾倒で、漢字以外を排斥。支配層で諺文を読み書きする者は皆無。
わずかに仏教寺院(これも漢化政策の中で弾圧対象)で経文のフリガナのような使い方として重宝されていた。
日本では、朝鮮から輸入した古い経文への書き込みから諺文の存在を知ることになるが、よく国学者によって
研究されており、ハングルで朝鮮語が書ける者は当の朝鮮よりも日本の方によほど多いというの有様だった。
2ch内のトルコ地震スレを見ていたら色々微妙な関係の地域での震災とあった。 トルコ的にいざこざが根深い地域(人種の集落)って事はわかったんだが、 トルコ人とクルド人は昔から仲が悪いのですか?詳しく教えて下さい。 ちょとググってみたがが難しくてよくわからない…。 トルコはイランイラク戦争の大恩もあるし東日本大震災や紀州の台風の件でも色々助けられていて、 自分には義捐金を送る事くらいしか出来ないけど、 トルコ的に良く思っていない地域で救助隊もいらないって言ってるくらいならありがた迷惑なのかなーと。 まぁこう言うのは自己満足でもあるんだろうから募金してもいいんだろうけど…。
261 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/25(火) 13:08:32.54 0
>>260 トルコにおいてクルド人問題が目立つようになったのは第1次世界大戦後の、
トルコ革命あたりからかな。それ以前のオスマン帝国時代末期からもわりと、
問題にはなってたけどギリシャ人やアルメニア人と比べるとそんなに目立つ、
民族問題じゃなかった。第1次世界大戦でオスマン帝国が敗北し、連合国が、
セーヴル条約を締結したとき、そこではクルド人の独立が認められてたけど、
ケマル・アタテュルクがセーヴル条約破棄を主張し蜂起したため、連合国は、
それを破棄し、新たにローザンヌ条約を結んだ。これにより、クルド人独立は、
消えてしまった。このケマルによる蜂起からその後のトルコ共和国建設まで、
いわゆるトルコ革命と言われてる時期、このクルド人地域(クルディスタン)の、
北部はトルコ領になったんだよね(他にも、クルディスタンはイランやイラクや、
シリアなどにもまたがってる)。ケマルの治世の間にクルド人の反乱が起きて、
それらの事件をきっかけにクルド人は山岳トルコ人と呼ばれ民族的独自性を、
否定されてきた。1980年代にはクルド人独立を主張する過激派政党のPKKが、
トルコでテロ活動を行なうようになりトルコ人とクルド人の対立は更に緊迫した。
1999年にアブドゥッラー・オジャランが逮捕され、この騒ぎは一端治まったけど、
その後もトルコはイラク領内のクルド人地域に侵入するなどして、EU諸国から、
EUに入れないための理由としてこれらのクルド人の弾圧が非難されてきたね。
でも、最近のトルコはEU諸国の機嫌をとるため、クルド人に優しくなってきてて、
今まで禁じていたクルド語による放送を許可したりクルド系の政党が合法的に、
議会で勢力を伸ばしたりしてる。意外かも知れないけど、イスタンブルとかには、
わりと普通に生活してるクルド人が結構いるよ。民族的アイデンティティは結構、
長い間否定されてきたけど、クルド人だからという理由で差別してた訳でもなく、
一応、トルコ国内では同じトルコ人として扱われてたらしい。まぁそれはそれで、
クルド人のナショナリストから見れば民族性の否定ということで問題なんだけど。
最近はクルド語の放送も認めるなど、一応その民族性は肯定してきてるのかな。
クルド人もだが、今回のヴァンはむしろアルメニア人虐殺問題がな…
>>262 トルコ政府のウェブ見たら、未だに必死に否定しててワロタw
264 :
世界@名無史さん :2011/10/25(火) 21:31:48.95 0
英国は歴史上一度も戦争に敗北したことはない、とされていますが ムスタファ・ケマルが「戦闘の末」英仏軍を撤退させ現在のトルコとして 独立させた戦争はその「英国の戦争」の数には 入らないのでしょうか?
265 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/25(火) 21:46:46.44 0
>>264 確かにイギリスは結果的にセーヴル条約の破棄を認めたけどトルコ軍と直接的な戦闘は、
そんなにしてないからね。フランス軍とはちゃんと戦ってるけどイギリスとはしてないと思う。
小規模な小競り合いや他の連合軍を支援したりはしたかも知れないけど直接的な戦闘は、
してなかったからね。それと、イギリスが敗北した戦争なんて挙げればキリがないけどなぁ。
アメリカ独立戦争やスエズ戦争や100年戦争などあるからね。歴史上一度も敗北したことが、
ない訳じゃ決してないよ。ていうか、そんなふうに言われてるなんて聞いたことないけどなぁ。
まぁ、トルコ革命は直接的戦闘はしてないから敗北ではあるけど他の戦争ほどじゃないね。
タラ戦争もだな。海戦(?)だけで完敗した希有な例。 まあ本土は侵略されてないってことだろう。
1216年には、フランスのフィリップ2世の王子ルイ(後のルイ8世)にロンドンが占領されてるんだが
テレビのニュースでは、トルコ政府は外国の援助を断っているらしい 国境が近い、クルド地区ということもあるが 近くに秘密軍事基地があったりするのかも知れないな
>260 高地にいたクルド人とアルメニア人が十九世紀半ばまで共生関係であったのだが 十九世紀末にクルド人へ武器を供給しアルメニア弾圧をトルコが煽った その後の黒歴史を人権にうるさい欧州のメディアに蒸し返されたくないから
欧州列強とやってることは大してかわらんのにな まあアルメニア人ロビーのせいだが
272 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 13:23:54.69 0
>>265 チャーチルの提案で海戦がおこなわれてケマルに敗北したのは
フランス海軍だったの?
>>268 私もそれ思った。プランタジネット朝はロンドン制圧してますよね。
しかもその後継を認めない勢力とイギリス側が戦闘をして。
273 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 13:26:14.17 0
アメリカ独立戦争は内乱だから戦争じゃない。結果としてはフランスなどの 連合軍に英国軍が敗れたのだけれどもね。スエズ動乱はアメリカの鶴の一声に びびって撤退しただけ。ベトナム戦争の敗北も英国は支持しただけ。100年戦争は フランスに侵攻したので勝ち。 ・・あれ?全部英国基準?
百年戦争を英国の勝ちと称するのは、無理がありすぎだろ そもそもの戦争目的であるフランス王位は結局手に入らず、それどころか、大陸領土を失陥しているのに
275 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 15:06:58.94 0
プランタジネットはロンドン征服してるけどこれはどうなの?
イングランドとイギリス(連合王国の日本での通称)は同一ではない ヘンリー2世はヘンリー1世の娘マティルダの息子としてイングランド王位を継いだのだから征服ではない カペー朝の太子ルイは、結局は戴冠できずに撤退したからノーカン 百年戦争では大陸領土を喪失したが、イングランド本土は征服されなかった
277 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 16:15:49.08 0
ヘンリーはロンドンで戦争してロンドンを制圧してますけど?
戴冠できたら、継承だから戦争ではない 戴冠できなかったら、征服されてないから勝ち どっちにせよロンドンを占領されても敗戦ではない 英国人の主張は子供の屁理屈かw
二枚舌っていうじゃん
280 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 17:29:57.84 0
おフランス大陸から自分の兵を率いてロンドン制圧→え?負けじゃないよ、だって 王位を継承しただけなんだし。変なの。
>>259 読み書きはできるだろ
ただ口が裂けても私は諺文を読み書きしますとは言わないだろうけど
ハングルって、李氏朝鮮王朝の作った文字だろ。 そんなに毛嫌いしてたの? 偉大なる世宗王じゃないの?
>>282 反蒙古、反日本が国是だから、その習俗の仏教信仰や独自の文字文化も排斥。
謀略に長け、訓民正音への反発を利用し貴人層を粛清、仏教排斥によって寺領の接収、結果、王権の強化。
ここだけ見ると、近世ヨーロッパの絶対王政っぽいけれども、過度の弾圧による荒廃も儒教による思想統制に
よって、、以降数百年立ち直れない文化・産業・経済の著しい衰退をもたらした。
284 :
世界@名無史さん :2011/10/26(水) 20:00:04.77 0
「儒教による思想統制」ってなんですか?具体的にどうぞ。
EUの思想と大東亜共栄圏の思想の関わりについてや 国家間の共同体形成の思想の歴史について書かれた本があったら教えてください。
286 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/26(水) 23:23:44.38 0
>>272 そっちは第1次世界大戦中のいわゆるガリポリの戦いだね。
>>264 では「ケマルが、
現在のトルコとして独立した戦争」と言ってたからトルコ革命における戦争のみを、
言ってるのかと思ったからそっちはあえて触れなかったけど、確かにその部分は、
イギリス軍もしっかりと戦ってるし、イギリスの完全敗北と言えるだろうね。普通は、
トルコ革命とは切り離して考えるけど。それにガリポリの戦いだけを見れば確かに、
勝ってるけど、第1次世界大戦全体として普通にトルコ(オスマン帝国)の負けだし。
287 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/26(水) 23:24:46.59 0
脱字訂正。 ×第1次世界大戦全体として普通にトルコ(オスマン帝国)の負けだし。 ○第1次世界大戦全体として見れば普通にトルコ(オスマン帝国)の負けだし。
亡くなったスティーブ・ジョブズって、父親はシリア人だったらしい。 日産のゴーンもレバノン系。 このあたり、オスマン時代は商業地域だったので人材が多いということでしょうか。
289 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 01:21:17.89 O
絵描き崩れや小説家崩れやオカルトマニアがトップのナチスって、ものすごく素人集団臭くないですか? ヒトラーは戦争素人のくせに本で読んだ軍事知識をひけらかして軍部を困らせてたみたいだし なんか民主党やライブドアみたいなノリを感じるんだけど
日本は東条英機でよかったよ
東条は昭和天皇いわく真面目だけど都合の悪い事を聞かれるとおどおどしちゃう 典型的な官僚タイプの人間だったらしいけど 人柄は軍人というより官僚だったみたいだなぁ。変な妄想もってなくてよかったよ 最後は責任取って刑に服してるし
293 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 09:07:33.13 0
>>283 反日本というのなら総督府が普及を進めたハングルを今メインにしているのはなぜ?
小さな頃から暗記頼みのガリ勉・努力家のザ・平凡な東条さんですね トップに立つべき人材ではなかったろうな
295 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 15:57:11.30 0
296 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 15:58:59.54 0
297 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 16:09:13.77 0
>>294 当時も今もそういった官僚的人間に対してむやみな信頼が大きいんだよ、
科挙制度を始めたばっかりだったから
298 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/27(木) 16:24:00.60 0
>>295 ごめん、言いたいことが良く分からないんだけど。ケマルは確かに後にトルコ革命で、
オスマン帝国と敵対したけど、それはガリポリの戦いの時点ではまだ敵対してないよ。
299 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/27(木) 16:24:49.05 0
×それはガリポリの戦いの時点ではまだ敵対してないよ。 ○ガリポリの戦いの時点ではまだ敵対してないよ。
300 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 17:20:20.89 0
>科挙制度を始めたばっかりだったから え?
>>293 そのときに頭をがっちり押さえこんでるところに事大だからな。
漢人の明国に抑え込まれているから漢文偏重。次がやめろというまで漢文大好き。
日清戦争で支配者が入れ替われば、今度は日本の言いなり。
>>296 四書五経の丸暗記は、儒学でないのかよ?
ヒトラーが政権を取った時にナチスを明確に支持していた 今でも著名なドイツ以外の作家、芸術家、哲学者、映画人、学者、実業家、王族関係者などって誰がいましたか?
304 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 20:31:01.88 0
>>298 オスマン帝国、第一次大戦中に介入してきた英帝国にそれぞれ勝利した、でいいじゃん。
なんでわざわざ「彼は第一次大戦で結局敗北した」なんていう必要があるんだね?パンパンの
子孫は英国の肩をもつのが好きだねえ。
>>300 国家公務員をペーパー試験で選ぶこと、官吏の能力を名声とか
人気投票などで判断せず、科目試験で実証的に判断して登用することを科挙、あるいは科挙制度という。
欧米は面白いことに政治家を単なる民の感情(選挙)で決め、
企業の入社を科挙試(ペーパーとキャリア)で決定している。
>>302 論語に「単なる文字列・文章の丸暗記は知恵や教養ではない」と書かれているぞ。
科挙や君主の裁量権強化、といった法家と儒教は正反対の考え。
ぱっと思いつくのはリンドバーグ位かな、明確にと言われると
306 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 20:34:03.47 0
>>303 当時の欧米人全部。ナチスの思想はドイツだけにその異常さを押しつけているが、
当時の白人社会は全部ナチスと同じ考え方をもっていた。日本を征服していまも
植民地にしているアメリカだって第二次大戦中はそうだったんだよ。だから
彼らは「正義の民主主義国家」だったわけではまったくない。パンパンの子孫は
もっと歴史を考えようようよ。
307 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/27(木) 20:35:40.78 0
>>304 ごめん、書き方が悪かったね。「彼は第一次大戦で結局敗北した」じゃなくて、
「オスマン帝国は結局第1次世界大戦で敗北した」と言ったんだけど、確かに、
ケマルが主語のようにとれるか。別にイギリスの肩を持ってるつもりはないよ。
ていうか、僕は世界史板ではどっちかと言えばトルコ厨で知られてるほうだし。
>>303 っていうかオバマや鳩山政権にしたって「他国から支持」されちゃいなかっただろう。
普通は他国の政権をいちいち支持なんかしないよ。リンドバーグだってあえて
支持してるわけでもないし。
>>306 欧米人全員が支持していたナチスの思想って何?
そんなのあったっけ?
310 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 20:51:10.19 0
>>306 ドイツ国内でも過半数が支持していなかったのに欧米人全部って・・・
>>308 国が支持してるのではなく著名な個人がナチスの体制は理想的であるって言った事あるか?
ってこと
たとえばバーナード・ショーはイギリス人でありながら
ソ連を理想国家と明確に支持していた
>>306 別にナチスじゃないがポーランド回廊については
基本的にドイツ支持が多かったな。チャーチルは32年にポーランド回廊について
解決しなきゃ平和できんよつってるし、チェンバレンも35年まではポーランドの
回廊を救うための一本も指も動かさんつってたし。
ついでにフォッシュも次の世界大戦の原因はポーランド回廊だろーねと
云ってたし。
ただ、支持とそれを実際に解決できるかは別問題なのよね。
>ヒトラーが政権を取った時にナチスを明確に支持していた Joseph Patrick "Joe" Kennedy, Sr.
315 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 21:35:02.62 0
>>307 無理すんなよルーザーは白人と戦勝国が大好きだ
ルターは徹底的なユダヤ人差別主義者でしたが これについてユダヤ人たちはどういう認識? 彼が作ったプロテストタントとかについても複雑な思いがあると思いますが
317 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/27(木) 21:46:48.29 0
>>315 ごめん、本当に意味が分からない。僕はガリポリの戦いに関しては確かにイギリスの、
負けだと最初から言ってるんだけど。ただし、第1次世界大戦全体としてはイギリスの、
勝ちだったと言ってるだけだよ。別に白人とか戦勝国が好きな訳じゃないんだけどなぁ。
318 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 21:52:47.18 0
フランス第一帝政、第二帝政ともにナポレオンの独裁って認識でOK? それとも皇帝とはいえども権力はかなり制限されていた?
夜分遅くに失礼します 当方社会人ですが、小説世界史を買って貪る様に読みました。素晴らしい参考書ですね。 次に読むべき網羅型の世界史の本を教えてください。
320 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 22:07:14.89 0
>>317 その「英国に逆らって第一次大戦に敗北した生意気なオスマン帝国」さえも
ケマルは敵として退け、
最終的に英国をはじめとした分割支配をしていた連合軍に打ち勝ち
「ローザンヌ条約」(世界最強の白人国家、英国もこれに批准)で
ケマルを首長とした革命トルコは共和国として独立した。これでも
「ケマルは第一大戦で英国に負けた負け犬」なのかね?ずいぶんな
言われようだな、彼は。祖国を英仏などから独立させてもこの扱いとは恐れ入る。
321 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 22:09:26.71 0
たしかにローザンヌ条約では列強に領土を割譲しているが、 連合軍からの支配(関税、軍事支配)から脱却している点は大いに評価すべきだろう。
質問スレッドなんだから喧嘩はよそでやれ 馴れ合いたけりゃ最悪いたに擦れたててそこで永遠に乳繰りあってろ根暗ホモ野郎共 それでも学問板の利用者か貴様ら
323 :
世界@名無史さん :2011/10/27(木) 22:15:33.31 0
インドのガンジーは敗北者。なぜなら彼の以前のインド人は英国に敗北して 支配されてたから。
325 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/27(木) 22:32:47.56 0
>>320 何か勝手に曲解してるなぁ。別に僕は「ケマルは第一大戦で英国に負けた負け犬」なんて、
一言も言ってないでしょ。あくまで「オスマン帝国が第1次世界大戦で負けた」と言っただけ。
別にケマルをけなしてるつもりは全くないのに、そんなことを言われても不愉快なんだけど。
もうやめとけよ
あたたたたたテュルク
>>304 論語に「単なる文字列・文章の丸暗記は知恵や教養ではない」と書かれているということを丸暗記することを
求めるのが、科挙だから。
オーストリアのみに貴族を表す前置詞von, zuが禁止されていますが、 その理由を教えてください
ハプスブルク家を追い出したときにそういう法律を作ったから
331 :
世界@名無史さん :2011/10/28(金) 15:44:10.45 0
>>324 するとユダヤ人差別ってのはルターが起源なのけ?
332 :
世界@名無史さん :2011/10/28(金) 15:45:47.70 0
>>328 科挙の歴史は1400年。時代と王朝によって内容は異なるが、
だいたいその時代がダメになってくると暗記に偏るようになり、
新しい時代が始まると本当の知恵を求めるような論述が多くなる。
まさに大企業病の起源ともいえる。
334 :
世界@名無史さん :2011/10/28(金) 16:26:08.44 0
>>325 いいんだよ。アジア人と敗北者はドルと白人男性が大好き
つぎ
336 :
世界@名無史さん :2011/10/28(金) 17:41:22.83 0
朝鮮民族は漢字を発明したというのに、なぜ日本人は著作権使用料を払おうとしないのですか? これは差別だと思いませんか?
まず朝鮮人が漢字を創った事を明確に妄想ではなくきちんとした証拠を あげて世界の人々に周知し認めて貰ってから、特許の申請を行って下さい 日本だけじゃなく、中国とアメリカで認められたら考えてやるよ、熊の合いの子さん
次
>>331 その時々で起源は色々あるし、形態も様々。
同化云々も一般には差別と認定されてるしな。ただ、ルターは
両者の絶対的な隔絶の祖とされるってだけ。
当時の差別の多様性の一例をあげれば、ペディアにゃないが再洗礼派で
今日アメリカで慈善団体的な扱いがされてる上に日本語版ペディアも著作を
まったく読まずに書かれてるメノナイト派の祖メノ・シモンズはキリスト教徒は、
すべて市政当局に関わるべきでなく、ユダヤ教徒達に市政権力を独占させるべきだと
「差別」していた。
>>312 バーナードもスターリン体制を支持した事はないけどな。
毒舌家として知られ、基本ソ連を主語にする時はソ連を貶してたし。
国賓でもないのにスターリンへの面会を求め、断られたら帰国後一舌ぶってやろうとしたら
スターリンがひょこっと現れしばし語らう羽目になり、「奴もこれで一言も文句を云えまい」とか
スターリンに笑われた事があるとか。
>>318 第一帝政は法皇からの権威、第二帝政は普通選挙による独裁制だね。
第一は各総務局を新しく作り大臣の権力を抑えた感じ。
第二は初期は大臣を委任し、また議会長を政府が任命する事で封じ込めて
独裁してたが、六十年代には議事録の公開や予算問題に上院が
口を出せるようになり、皇帝の力が制限された。
>>336 著作権者がハッキリしないと権利を主張する事は出来ない。
発表後50年で時効となり、パブリックドメインだよ。 法律音痴めっ!
>>336 発明を保護するのは特許権
特許使用料を取るためには特許申請が必要だが公知の発明は特許による保護の対象とならない
著作権使用料を求める場合は著作権の対象であることが必要だが著作権は表現物を対象とするので文字は対象とならない
知的財産権は国際条約が最も効果を持っている範囲であり以上の解釈は多くの国で共有される考え方である
よって差別ではない
永楽帝みたいに、明らかに正統性を有していた同族から無理やり位を簒奪して、簒奪者の家系が メインになってしまったという事例はこのほかにどのようなものがありますか? 中国以外でも結構です。
アケメネス朝 ダレイオス1世がカンビュセスやスメルディスを暗殺し簒奪した疑惑がある
織田信長 守護も守護代もけ落とした 実例は日本でも海外でも無数にあるのでは
所領争いならよく有るなぁ。平将門(叔父に盗られる)とか工藤祐経(叔父に盗られる)とか。
唐の太宗は兄を殺して帝位を手に入れたけどな。
天武天皇
日本が分割統治されなかった理由として ソ連が、千島攻略の遅延により道東部実効支配の機を逸した事以外に 蒋介石がスターリンの日本分割統治案に乗ってこなかった事もあるようですが 英への根回し、米への説得工作が難儀であるにせよ、 中国が日本統治の好機を見送った主因は何でしょうか?
>>353 共産党との戦いがあるのにスターリンの口車に乗ってアメリカの機嫌を損ねるわけにいかなかったからでは。
>>353 そもそもその手の話はGHQ中心の日本占領史研究ぐらいでしか
出てこない間接的で憶測の要素が強いもんだぞ。
領主や行政の指示なく勝手に金や銀を採掘、流通させた事例ってある? 地面に埋まってるものなんだからそういう輩がでてもおかしくなさそうだけど
ゴールドラッシュの時のカリフォルニア
中世、古代の西欧の兵の数は全人口の何パーセントくらいだったの?
徴税は昔から在るにせよ、具体的に全国の人口調査がされるようになったのは 中央集権化が計られて自治区が少数になりまとめて管理が可能になった 19世紀後半の事だぞ。
360 :
世界@名無史さん :2011/10/29(土) 23:06:28.11 0
小乗仏教って言ってみれば修行してるやつしか天国に行けないんだろ? そうなると仏教国とは言えタイとかって坊さんや僧侶以外は どうなるのでしょうか? あとカトリックはダーウィンの進化論も地動説も認めてるんだろ? 聖書に矛盾していませんか?
輪廻転生してまたチャンスが与えられます。
362 :
世界@名無史さん :2011/10/29(土) 23:31:23.54 0
>>353 まず蔣介石はアメリカの傀儡。
で、連合軍で仲良くパンパン列島を分割しようとしたんだけど、
米とソが結局全部(米は列島と韓国、蔣介石には台湾支配を黙認。
ソ連は満州と北方四島と北朝鮮。後者二つはどさくさまぎれの奪取とも
言える。ただアメリカの主眼は欧州の征服であり、正直資源も
何もない日本なんてどうでもいい存在だった)支配して
英国を追い出した。その後、英国はあちらこちらで米国により
支配権を奪われて今に至る。
上座部仏教の目的は輪廻から解脱することで、天国や極楽に行くことではない。 プロテスタントやモルモン教徒は進化論を否定するが、 現代カトリック的解釈では、神による創造と進化論は矛盾しない。 神は肉体も霊魂も含む万物を創造し、その進化の過程までもが神の御業に過ぎないからだ。 地動説の禁止は、その学説が当時の大学の権威=教会への挑戦と見られたためで、 聖書に反する云々はルターが言い出したこと。
364 :
世界@名無史さん :2011/10/29(土) 23:37:59.53 0
>>360 何を以て修行などといえるのかね?
上座部の方は「ブッダの周囲にいた高弟の教え」とされ、
大乗の方は「つまり彼らの教えは不完全で時代遅れ」とし、
新しい修行の方法を確立していく。さらに
仏教に天国なんて教えはない。そしてカトリックはと
あるが、カトリック全体の意見をまとめた者が教皇だと
すると認めていないだろう、それらは。だってそうすれば
聖書の記述と思いっきり矛盾する。そしてダーウィンの
考えは古代ギリシャ時代の進化論の延長であり、おそらく
それらはさらにさかのぼれば古代エジプトの輪廻転生説にまで
遡れるのだろう。つまり「一神教とエジプト由来の自然科学」が
今、対立しているのさ。証拠にオリンピックを欧州で開催すると
必ず「ギリシャの多神教の神を祭る祭典をキリスト教圏でするとは何事だ」って
抗議があるんだよ、オリンピック実行委員会に。
365 :
世界@名無史さん :2011/10/29(土) 23:39:36.30 0
>>363 カトリックは認めてたんですか。知りませんでした。
プロテスタントの方が聖書読み込みすぎて教条主義・原理主義だからなぁ カトリックはわりとおおらかよ、聖母とか聖人とかいるし
キリスト新興宗教群(モルモン教、エホバの証人、統一教会他)は 全部プロテスタント系なんだよな。牧師・長老型の ローマカトリック教会のくびきから外れたら どんどん際限無くセクト分派していってる感じがする
368 :
世界@名無史さん :2011/10/29(土) 23:53:40.24 0
キリスト教でいえば カトリックも正教会もプロテスタント信者も ブッディストやムスリム、ジューズは死んだらどうなると考えてるの? 地獄に行くの? もっといえばキリスト以前たとえばカエサルやスキピオやアリストテレスやモーゼ なんかはキリスト教信者じゃないんで死んで地獄に行ったと考えるのか?
天使人気に嫉妬して天使を破門する教皇までいるからな。(もはや意味不明)
>>360 大乗仏教だって浄土系の宗派を別にすれば最終的な救いは自力救済になる。
禅宗は悟りは無い事を悟るのが目的らしいから何がしたいのかよく判らんけど。
>>368 基本的には地獄行き。キリスト以前の義人は練獄行きとする宗派も有る。
創世記第1章に書かれている天地創造の過程は、 進化論による生物進化の過程と似ているので、 神が当時の人間にわかる形で啓示を下して書かれた。 …と解釈する向きもある。 ともかく、多くの信者は「この世界は神が作った」という大枠で納得してます。
>>363 仏教・ヒンズー教は進化論をどう受け止めているのか気になったが
アジアでは人と猿は近しい衆生とされてるから
特に19世紀以降、異論を唱える仏僧は出なかったらしいな
神道ではどうだろう
イザナミが作ったのは人でなく猿だったってのは神話として成り立たないし
神職は、キリスト教会と同じく否定に回ったか
>>372 神道では人は神が作り出したとは言ってない。では何と言っているか?実は何も言っていない。
国産みの神話は有るが、そこに住む人間も神もいつの間にか居て、何処から生まれたとか何処から
来たとかは言ってない。
>>372 ちなみに仏教では六道を輪廻する中に畜生道も有るので人間と動物の間に根本的な差は
無いんじゃないかな。今生が猿でも牛でも来世は人間かもしれん。
375 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 00:19:39.27 0
シーア派とスンニ派って対立してるけど 結局のところ何が対立の原因なの? もともとのきっかけはアリーの後継問題だったと思うが 昔はともかく今現在も仲が悪いのは 単なるこっち側、あっち側って言わば派閥争いってだけで 殺し合いするほどの教義の違いもないのでは? 俺達なんでこいつの事嫌いなんだろうって理由がない気がしますが? それとも過去の事はキリスト教に対抗するために 一致団結して水に流して仲良くしましょうってのは トップは口では言ってるけど実際の信者の感情で言えば絶対に不可能なの?
>>375 ムリッド教団とかスーフィーのほうが教義でかけ離れていると思います。
>>368 ダンテの『神曲』では、カエサルやギリシャ・ローマの賢人たちが出てくるが、
彼らは地獄の一番端っこの「辺獄」で、責め苦を受けずに平和に暮らしている。
キリスト以前の義人もここに来る(当然ムハンマドは地獄行き)。
キリストが死んで地獄に来た時、アダムやアブラハムやモーゼなど旧約聖書の義人たちは、
みんな彼に救われて天国へ昇ったともいう。ただ、辺獄はカトリックの公式教義ではなく、仮説とされる。
>>372 仏教には、生物はみな海から生じ、様々に変化しながら世界中に広がったという、
妙に進化論的な宇宙論がある。万物は因縁によって生じるとするためであろう。
神道では、人は草のように生えてきたという考え方もあり、人民を青人草と呼んだりする。
>生物はみな海から生じ 『華厳経』とか、大乗にはそいう世界観が強いかもしれん。
仏教宇宙論には「天人が徐々に堕落して人類になった」なんてエノク書っぽい話もある
>>368 死後の世界自体、本来のキリスト教とは離れ気味で、
ふつーはキリスト教徒は死なないが異教徒は死ぬ(自身の永遠に気づけない)と解釈する。
>>332 支那で大体王朝がマトモに機能している時期って、征服王朝が北方・西方の習俗を保っていて
遊牧政権の大首長としての称号を漢土の皇帝号よりも先に使ってるような時期だけじゃん。
>>345 日本。
明らかかどうかしらんが、
南朝を正統の扱いにしてるのに、血統としては北朝。
なんかの小説で、「船長は航海の安全を海神ポセイドンに祈り・・・」みたいなこと書かれてたの読んだんだけど キリストに祈らなくていいの?しかもギリシャの神話だしって思うけど違う?
ユリシーズはキリスト教なんかできる千何百年も前の話だで。
385 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 09:43:15.44 0
イギリスの自由党は何故二大政党の一角の座を労働党に奪われたの?
386 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 10:39:07.23 0
>>385 小選挙区制のせい。
19世紀後半に普通選挙が実施された当時は、新興の産業資本家層を代表する自由党が、
大地主・貴族の党である保守党に対して、進歩派・改革派のスタンスをとっていた。
(20世紀初頭のロイド=ジョージの人民予算はその典型)
第一次大戦後は、労働者の利益をより直接に代表する労働党に一般民衆の支持が集まり、
一方、資本家層は有産階級として地主・貴族と一体化し、保守党支持にまわった。
中途半端な立ち位置の自由党は、以後、小選挙区制で議席をどんどん減らしていったものの、
それでも最初の労働党政権の発足に手を貸すなど、重要な役割を果たしている。
戦前の間は、キャスティングボードを握る第三党として、それなりに存在感はあった。
>>360 進化論以前から、ヨーロッパでは科学の発見や考古学の発掘で
世界が聖書の記述通り進んできたのではないことがわかってきた。
だから近代に入ると聖書の内容に基づく世界観は修正を余儀なくされるばかり。
それにどう折り合いをつけてきたかは
「世界史とヨーロッパ」(講談社現代新書)
を読むとわかる。
388 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 11:03:06.18 0
何故ヨーロッパ列強は南北戦争に介入しなかったの? あと南北両陣営は列強にどのような外交を展開したの?
>>360 そういうふうに聖書を取る人たちも大勢いるが、聖書も古代の世界観に立って
書かれていて、そのまま受け取る必要はないとちょっと考えればわかると思うが。
ソクラテスやアリストテレスだって当時の世界観に立って考えており、
一から十まで彼らの思想が通用するわけじゃないのに、なんで聖書の話題になると
そういう硬直した発想をするのかがよくわからないな。
上のほうで永楽帝の話題が出てたから便乗するけど、有名な方孝儒の燕賊簒位の話ってどの史書に載ってるの? 方孝儒の弟子まで皆殺しにしたり、歴史を徹底的に改竄して建文帝の存在を無かったことにするぐらいの気性の永楽帝が そんな話が巷で流布していることを許すわけないと思うんだけど…。
>>390 明史
史記などを除いて、原則として、中国王朝の正史は次の王朝の時代に編纂されるから、明史なら清代に編纂される
その時まで記録とか伝承とかが残ってさえいれば、明代にはタブーだった歴史も、いや、明代に記せなかったこと
ならなおさら、その明にかわった清は積極的に記すことができる
聖書は地動説と矛盾しない、という内容の文章を読んで結構納得した でも、別に天動説は宗教的世界観ではなくてアリストテレスなんかの時代からある一学説であるし ローマ教会が中々認めなかったのは上の連中が頭固かっただけだと思う
宗教的価値観と密接に関わりあるんだよ。当時は 地動説=神の存在は世界の内に居る 天動説=神の存在は世界の外に居る 神学と密接に結びついていた。
趙匡胤が家臣を殴って歯を折ってしまった。 趙匡胤「このことは黙っていてくれないか」 家臣「たとえ私が黙っていても、この件は記録に残りますぞ」 趙匡胤「じゃあ慰謝料を払うわ」 という会話で家臣は慰謝料を手に入れました、という記録が残っています。
聖書を通じて天動説を学ぶわけじゃなくて、常識的な知識として天動説が信じられていた、と聞いたんだけどな 神云々以前の常識だった、と言いたいがこれは現代の、そして日本人の考え方であって当時はやはり何でも神に関連させていたのだろうか
>>377 微細な土のようなモノから発生してやがて人類になった、というような
話もありましたよね。でもこれは古代ギリシャ起源の思想。
>>381 まったくその通り。支那は西方の古代ギリシャ文明を取り入れて発展した。
始皇帝の時以来ね。
>>36719 世紀中ごろまで化石は神様が埋めた古代の生き物の骨だと考えられていたのが
古代ギリシャ起源の考古学と科学によって覆されたのは有名ですよね。
>>392 地球が球体だったことも地動説も古代ギリシャ人がすでに唱えていたんですよ。
地動説も古代ギリシャが起源。
397 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 21:10:59.90 0
ゼウスがジュピターっていうけど 全然綴りも違いますがなぜJupiterになったのでしょうか?
>>396 うん、地動説はアリスタルコスとか、地球球体説はエラトステネスとかが有名だね
だけどまた天動説も古代ギリシャに起源を持つんだよ、有名な人ならアリストテレスも天動説を支持していた
先に唱えられていたとか、後に唱えられたとかじゃなくて、どっちが正しいかってこと
最終的に天動説がひっくり返って地動説に固まったけど、どちらかが絶対的真理だというわけではない
立場としてはどちらも対等なただ一学説であったと言いたいんだ
これから先また新しい発見によってひっくり返る可能性も存在する、むしろ反証可能性がなければ科学的とは言えない
まぁこんな話は殆どどうでもいいんだけど、つまり天動説=宗教的、だというイメージで話をすべきではないと言いたかった
399 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 21:40:55.59 0
つまりすべての学問と文明は白人の古代ギリシャが起源なのだ。 さすが。このときアジア人は槍でマンモスを狩ってた。
中国が怒るぞ
>>389 神の預言に当時の世界観が反映してたら神のお言葉にならないだろ。
>>397 簡単に言うと間にローマが入ってる。古代ローマでは憧れのギリシアの影響を強く受け、神々はほぼ同化して
しまった。主神たるゼウスはローマの主神ユピテル(Jupiter)と同化した。これが英語に入ってジュピターになった。
キリスト教もイスラム教も仏教も宗派は多岐に渡るんだが
ゼウスはラテン語でデーウス/ヨーウス、梵語でディヤウス/デーヴァ。 印欧語では「天、神」の意で、これにパテル(父なる)をつけたデーウス・パテルの変形がユピテル。 ヴェーダにもディヤウス・ピタルという神がいた。
404 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 23:43:38.47 0
ニーチェって19世紀には価値はあったけど 今日本人が学ぶことにはそれほど意味はない? 昔こういう思想が出てきてキリスト社会を揺るがしたけどっていう歴史の1ページとしての意義以上のものってあるの? 超人とかニヒリズムとか神は死んだとか
人類史上最も人を殺した兵器(武器)って何ですか? 弓矢?機関銃?それとも槍?
>>391 明史とかってどういう資料で編纂してんだろうね。
明は弾圧が凄い時代だったから実は通説とは違う歴史だったりして…。
407 :
世界@名無史さん :2011/10/30(日) 23:57:02.78 0
イエスがやった事って結局のところ ユダヤ教を独自の解釈を持ってユダヤ人以外にも広めようとしたって事? ユダヤ教の否定であり、ユダヤ教が間違っているって解釈? キリスト教における神とユダヤ教における神はもともとはイエスの考えでは同じ? だからこそもともとはユダヤ教ナザレ派とか呼ばれたわけだし
もともとユダヤ教は当時ローマの波を受けて色んな宗派が生まれており、 イエスの寛容さは民衆的なユダヤ教。新約聖書見ると誤解を招くが、 懐古的というか保守的な態度(例えば前二世紀東方に渡ったユダヤ人も安息日は ほとんど守らず、シナゴーグも重要視していないように、キリスト教の方が 本来のユダヤ教に近い)で、処刑時にユダヤの王と記される所以。 しかし支配層のラビの権威を高めようとしていた諸宗派は当然、これを非難した。 ただまあイエスは実際どんな人間だったのかは分からない方が多いので 史学としては知る事のできない事と考えた方がいいよ。
>>407 聖書にもある通り人間(=ユダヤ人)は本来、すぐに自分勝手な行動をして堕落するアホの集団である
だからユダヤ教徒は所詮はアホの集まりって事で
キリストが本物のユダヤ教を伝えようとした
ナザレのイエスは、サマリヤ人やフェニキア人にも多少教えを説いたらしいが、 基本はユダヤ人に対しての説教で「神の意志に従って正しく生きろ」みたいな感じ。 貧しい民衆の間に人気があったことから、神殿で騒動を起こし神を冒涜したとして処刑された。 異邦人に積極的に布教伝道したのは弟子たち、特にパウロ。 それも「死んで復活したイエスこそ人類の救い主だ、ヤハウェの神と一体だ」という教義で、 ナザレのイエス本人の生前の教えとはかなり違うんじゃないかな、ともいう。
>>409 そのわりに、アメリカの富豪はユダヤ系が多い
>>410 ニーチェはこいつが歪曲しまくったって痛烈に批判してるよね
で、間違って広まったキリスト教をありがたく疑問もなく信じてるキリスト教信者はバカだと
ニーチェはイエス自体は大好きみたいだったが
>>410 初期のキリスト教が重視したのは復活よりもむしろ十字架に掛かった事の方と聞くが。
パウロが大きく変えてしまったパウロ教だというのも聞くな。
>>397 ローマ神話の神だから。
ローマ神話の神はほとんどギリシア神話を引き継いでいて
名前だけが違う。
ゼウス=ユピテル(英語でジュピター)
ヘーラー=ユーノー(英・ジュノー)
アルテミス=ディアナ(英・ダイアナ)
アフロディテ=ヴェヌス(英・ヴィーナス)
ヘルメス=メルクリウス(英・マーキュリー)
ポセイドン=ネプテューヌス(英・ネプチューン)
など。
神じゃないけど
オデュッセウス=ウリクセース(英・ユリシーズ)
>>407 歴史的には
>>408 の言う通り検証できないことばかり。
宗教的には、ユダヤ教はモーセ五書を中心とする律法を重んじて
律法を守ることが信心深いことだと思われるようになった。
現在のユダヤ教も律法の教えをひたすら守っている。
しかし、それが教条主義となって、どれだけ律法を守っているかが
どれだけ信仰が深いか、という判断基準になってしまい、
それに対してイエスは異を唱えた。
そして人はどれだけ律法を守っているか、で救われるのではなく
どれだけ心の中の信仰が深いか、によって救われると説いた。
そして見せびらかすように献金したり苦行をしたり、
信心深さを誇示するような行為を厳しく糾弾した。
それでユダヤの律法学者の怒りを買い、思い切り嫌われた。
さらに、ユダヤ教では「来るべき救い主」が預言されていて
イエスはその救い主(キリスト)である、と考えるようになったのがキリスト教。
ユダヤ教ではまだ救い主は現れていない。
>>414 ギリシャ神話の設定だけいただいて名前はローマ人が新規作成して自分たちのものと称したの?
どっかの国みたいに
418 :
世界@名無史さん :2011/10/31(月) 01:13:40.45 0
無神論者とキリスト教信者は両立しますか? もしくはイスラムやユダヤでもいいですが 欧米でよく俺は無神論者って人がよくいますが
>>416 元々ローマ人にはローマ人の神々が有ったが、ギリシャの神々と同化した。
でも例えばミネルバには使いのフクロウが居るが、アテナには居ないといった違いが有ったりする。
>>419 あ、フクロウの件は記憶違いでした。失礼。
日本の近代的な地図は伊能忠敬が測量して作図したものが最初ですが 諸外国で「この国の正確な地図は@@が作った」というような事が判っている 事例を教えて下さい
>>418 無神論者ならキリスト教でもユダヤ教でもないじゃん。
欧米人が「無神論」って言ったら本当に無神論だよ。
欧米人がみんなキリスト教徒だと思ったら大間違い。
神社やお寺にお参りしているくせに「無宗教です」なんて言ってる日本人とは訳が違う。
>>400 エジプト、メソポタミア、インダスの文明開闢がほぼ同時で、黄河・長江の文明ってそこから1200年くらい遅く始まっている。
最初の農作物(大麦)も、最初の家畜(羊・山羊)も、東地中海・西アジア原産で、黄河・長江でも極東原産の稲や粟の
栽培化は文明開闢より遅れている。
424 :
世界@名無史さん :2011/10/31(月) 01:56:39.37 0
ナチス以前で歴史上有名なユダヤ人差別主義者(=扇動的役割を果たした)って誰がいますか? ルターは思いつきますがそれ以外で
扇動的というのとは違うが、スペインからユダヤ人を追放したのイザベル、フェルナンド夫妻とか イングランドのエドワード1世や、フランスのギョーム・ド・ノガレなど、ユダヤ人を追放した為政者は多いぞ あと、1215年のラテラノ公会議(第4回十字軍を要請したことでも有名)でユダヤ人に識別のための印章を つけることが義務づけられるなどの制限が決定されているが、その時の教皇イノケンティウス3世とか
426 :
世界@名無史さん :2011/10/31(月) 05:21:03.94 0
>>421 彼は白人に実測地図の製作方法を習ったんだよ。古代ギリシャでは
すでに2000年以上も前に実測地図があったし。
427 :
世界@名無史さん :2011/10/31(月) 05:22:10.73 0
>>423 支那に農耕をもたらせたのは古代ギリシャ人だとされている。その
当時から古代ギリシャ人は世界中に植民都市を形成していた。
428 :
世界@名無史さん :2011/10/31(月) 06:06:42.69 0
>>424 パンパンの子孫が尊敬してやまない史上最強の国家、イギリスの
世界的作家の著作に「ベニスの商人」がある。これはユダヤ人の立場から
読んだらさぞかし
辛かろうなあ。
世界史的にみて奴隷が無かった国が日本だけって話を聞いたんですがそれは本当ですか?
>>427 ギリシャはエジプトやバビロニアやフリジアの真似っこで文明化したんだけれどね。
>>429 魏志倭人伝に、卑弥呼の遣いが魏に生口男4人女6人を献じた、とある。
大宝律令に、奴婢の規定がある。
中世〜戦国時代、勾引や乱妨取により人身の略取、売買が行われた。豊臣秀吉はこれを禁じ、特に南蛮船への売却を禁じた。
明治5年、マリア・ルス号事件にてペルー国による「遊女の人身売買は奴隷制だ」という指摘から、芸娼妓解放令を出さざるを得なかった。
世界で一番古い国は日本式に今の国と昔の国は違うってやったら近代以降に成立の国なら奴隷制がなかった国はあるんじゃないの? もちろん日本はあった国
日本の派遣労働、日本の法を順守してやっていても、近代奴隷のあったところでの奴隷禁止法に照らし合わせると 完全アウトになってしまうよ。 アメリカやブラジルなんかの基準からすると、日本は奴隷制があるのと同じなわけだ。
>>429 まず誰から聞いたかはっきり言え。
自分勝手な思い込みを書くな。
朝鮮人が必死すぎるな。
NGword:ギリシャ
>>426 だから、その地図を誰が作ったか判っている例が在るか?という質問なんだが
そりゃビリーレイスとかバーソロミューとか有名どころはあるけど。
440 :
世界@名無史さん :2011/11/01(火) 01:11:28.06 O
日本人で最初にイスラム教徒になった人間は誰ですか?
442 :
世界@名無史さん :2011/11/01(火) 07:17:50.77 0
>>418 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教世界にとって「無神論」とは積極的に神の存在を否定する主張をする宗教のこと。
「神が世界と人間を造った」という宗教から見れば「無神論者は人間ではない」という扱いをされる。
無神論者を殺しても罪にならないところもあるらしい。
ニーチェが無神論者っていうけど、 神が死んだってもともと神がいたっていう前提なんだよな?
キリスト教的な価値観・道徳観が崩壊したということ それ以前は「神は生きている」と信じられていた
だったら、神は死んだではなく。 神は初めからいないって事じゃないの?
人々が信じる限りはその世界観で「生きていた」のでしょう 初めからいなかった、では信じられていたことの否定に繋がる
447 :
世界@名無史さん :2011/11/01(火) 18:03:39.59 0
>>442 それはプラトンの「法律」に書かれている神を冒涜ないしは神はいないと
考えてる人々への対応じゃないのか?
無神論の代表的なものはマッハ主義等の実証主義だな。 神なるもの、要するに超越的なもの、――とどのつまり――自己と異なるものは 本当に存在するのか。 例えば他人と自分を分かつ部分や、自分を分割するような自分の「部分」は 存在するのかという命題と関わってくる。結局実在は無いのではないか? 我思う故に我ありとは、神を通じて存在の完全な肯定を得、 存在する自分を自覚する事だが、ここから神を取り除くと、完全がなくなるが、 否定があるともいえない。とどのつまり真理は何者によっても不明である。 これが無神論の基本的な考え。 哲学の領域なんで詳しくは哲学板で聞いてくれ。 ちなみにニーチェは一般にアンチ・キリストであり、無神論者と呼ばれる事はない。
仏教はどうなんだろう 無神論というほど積極的でもないような
仏教は普通に宗教だよ。位置であれ存在であれ、 神がいなきゃ成立せん。
10年ぶりくらいにきたのだけど、昔みたいにガンガン討論してるスレって今はないの? 韓非子とか荀子とか、原文もありで引用して色々語り合ってのはこの板だと思ったのだけど・・・
無いんだよ……。ちょっと前まではわりと各国スレも多く 意見が活発に交わされてたんだがなんか一気に消えちゃってなぁ。
やっぱそうか 板も増えたから、ひょっとしたら新しい板でみんな元気にやってるのかと思ったけど・・・
ニーチェが批判した神は死んだってキリスト教だけ? それともユダヤ仏教ヒンズーイスラム神道、全部インチキって言ったの?
>>454 、445
インチキと言ってるんじゃなくて、それまでの価値観への終了宣言と捉えるべきだろう。
多分ニーチェ自身キリスト教以外については門外漢だろうから外から終了宣言してもあまり意味が無い。
それを読んで影響される人が居れば、その人にとっては意味が有るだろうけど。
「宗教は弱者の幻想である」とするので、神という幻想を信じる時点でだめ。 仏教はけっこう評価していたが、結局はニヒリズムに過ぎないと言う。 イスラム教は、「賤民の宗教」であるユダヤ・キリスト教よりはマシ。 (ただ、彼個人は反ユダヤ主義ではなかった)
ゾロアスター教は?
>>405 大きなカテゴライズでは、火薬(及びそれを利用した兵器)であることは間違いない。
より具体的な兵器で言えば銃か大砲のどちらかだろう。
(銃も大砲も火薬の爆発力を応用して弾を投射する兵器ということは一緒だけど)
戦争での死傷者が爆発的に増えた20世紀以降で考えれば、
例えばWW1での死傷者数はぶっちぎりで大砲らしい。
機関銃や毒ガス、戦車に比べれば地味だけど、駐退機付き野砲と信頼性の高い榴弾の登場は
当時の戦争を激変させた。
(ほぼ)防御時のみに使用される機関銃や、特殊な条件で使用される毒ガスと違い、
攻撃側も防御側も来る日も来る日も大砲は撃ってたしね。
航空機や戦車が発達したWW2でも、それらの兵器が大砲より殺してるとは思えないなぁ(正確な統計は知らないけど)。
あと、ハイテク兵器の実験場と言われた湾岸戦争でも、なんだかんだで一番イラク軍の戦車や歩兵を倒したのは
やっぱり昔ながらの砲兵だったとか(アメリカのミリタリードキュメンタリー番組より)
預言者ザラシュストラ本人が「神は死んだ」とか言い出したら本末転倒なので 名前だけ借りて自分の思想を述べたってとこだろう
ツァラストラというと、サルが骨を振り回す映画を思い出す
ニーチェに言わせれば、ニヒリズムにも二種類あって、 キリスト教も仏教も現世に絶望した弱者のニヒリズムだが、 自分のは積極的で能動的な強者のニヒリズムなのだそうだ まあ末路はあのとおりだったが…
「死に至る病」で云われた神を否定することによって魂を殺す絶望そのものだな。 なんか結局キリスト教の内側という。
やはり銃と火薬を発明した白人ってすげえなあ・・
次
466 :
世界@名無史さん :2011/11/02(水) 10:59:50.21 O
山伏とか陰陽師とか道士とか魔法使いとか錬金術師とか… あやしげな術を使うこれらみたいな存在って他にないかな?
呪術師は? 南米には今でもそういう職業があるそうだよ。
>>466 シャーマン、ウィザード、ウィッチ(魔女)、マギ、ネクロマンサー(死霊使い)、ドルイド(ケルト人の僧侶)
このあたりは、世界史の本よりも、ファンタジーゲーム系の資料本が詳しいよ
それ系の本か… アリガト
インターネットエクスプローラーもかなり怪しげだな
仏領ギアナは独立運動の歴史はゼロなんですか?
472 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 11:55:47.99 0
二―チェとセックスピストルズって立ち位置や歴史的なポジションが似てると思うけど どうなんだろう
473 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 14:42:40.75 0
大戦前大戦中とアメリカや西欧諸国がナチスドイツや日本のファシズムに脅威を抱いていたと同時に 共産主義に対しても異常なまでの警戒心と敵対心を持っていた事実も存在する そして何よりも大戦時ナチスドイツも日本もソ連の共産主義進入を非常に恐れていた 今となって歴史を振り返ればヒトラーもスターリンも独裁民族主義者で同質に見えるが
474 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 15:20:35.15 0
>>473 個人的見解としては
ナチス時代のドイツとスターリン時代のソ連は似たもの同士だな
いわゆる国粋主義的民族国家で少数民族排斥主義で右翼集団そのものだ
日本の場合ムッソリーニの思想に近い
富国強兵を集団主義で計画的に成し遂げるが個の力は無視される
どちらかと言えばこちらの方は共産主義的左翼集団と言える
475 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 17:48:47.44 0
スターリンて、カーメネフとかジノヴィエフをソッコーで死刑にしなかったのはなぜ? 影響力をおそれていたから?
日本の現役の首相で始めてがいこくに行ったのって、吉田のサンフランサスコ講話会議
477 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 20:20:43.20 0
東条英機が満州国、タイ、フィリピン、ジャワなどを訪問したのが、 現職首相による最初の外遊と思われる。
>>476 >>477 へえ、そうなんだ
今より時間がかかる、事故がありうるからかな
もっと昔は船だっかからな
479 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 20:53:06.86 0
国際連盟は全会一致聖だったので、機能不全に陥ることが多かったと聞くが、 満州問題で日本が非難されたときは、日本とタイ以外の賛成で議決されている。 前から、これが疑問で仕方なかったんだが、どういうことなの?
480 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 20:54:19.04 0
481 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 21:33:22.63 0
>>476-478 そういや天皇初の外遊ってどこだっけ?
戦前は日本国内であった朝鮮も台湾にも行っていないし、
それどころか沖縄も北海道も行っていないよね
暗殺が怖かったのかな?
482 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 21:37:31.20 0
483 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 21:48:38.97 0
皇太子時代の大正天皇は、明治時代に韓国を訪問している。 既に日本の保護国にはなっていたが、一応併合前だ。 皇太子時代の昭和天皇は、台湾を訪問しているし、 ヨーロッパ歴訪に出発のとき、沖縄にも寄港していたはず。 在位中の天皇が、はじめて外遊したのは戦後の昭和天皇のヨーロッパ歴訪。
>>413 でもローマ初代教皇とされてるのはペテロの方で
パウロは列席に加えられてないからな
ペテロ教ともいえるのでは?
明治14年(1881年)に明治天皇が北海道を訪問してます
>>484 >でもローマ初代教皇とされてるのはペテロの方で
ペテロが天国の鍵を貰ったという伝説が由来だろ。
>>484 ちなみに判っているペテロの業績は、イエスが捕まった時に仲間じゃないと否定したのと
最後に逆さ磔で死んだ事くらい。
488 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 23:05:03.90 0
教皇が君主的な存在になったのって、いつ頃?
489 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 23:31:02.77 0
タイなどの南方の上座部仏教において 日本の数々にわかれた宗派の仏教や寺院ってどう映ってるのでしょうか? 決して受け入れられない相手? 間違った教えをしている愚かな連中? あと上座部仏教でミャンマー、スリランカ、タイ、カンボジアなどは 全く同じ教義と考えていいのでしょうか?
パウロは、キリストが十字架にかかったことによって人の罪をあがなったという教義を確定し 新約聖書の多くの部分を書いた。だからキリスト教の教義の基礎部分は パウロが作ったと言ってよい。
491 :
世界@名無史さん :2011/11/03(木) 23:57:00.12 0
19世紀半ばのイタリア統一がキリスト教もしくはカトリック世界に与えた影響ってどんなもんでしょうか? それほど影響はなかった? それとも目に見える形でカトリックの影響力が損なわれた?
>>478 日本の閣僚が最初に飛行機で渡欧したのはいつ?
満州なんかは割と早そうだけど、欧米に行くのはほとんど
航路かシベリア鉄道だったよね、戦前は。
493 :
世界@名無史さん :2011/11/04(金) 00:52:14.79 0
山川の教科書+オーディオブックを そのまま英語にしたような教材ってありませんかねえ?
>>489 日本からみれば同じに見えるだけで
それぞれの国では、ろんな宗派に分かれている、日本と同じ
495 :
世界@名無史さん :2011/11/04(金) 04:12:24.82 0
>>488 領土を寄進されて教皇領が成立した8世紀中頃じゃない?
>>489 昭和の中頃あたりから日本の仏教教団と東南アジアの仏教寺院・宗派は、
相互交流をやってるよ。
日本にも「タイ寺」なんてのもあるし。
497 :
世界@名無史さん :2011/11/04(金) 21:05:47.34 0
ムスリムって日本とかアメリカに住んでる人とかいるけど あーいう人達ってたとえば食糧とかいちいち豚が入ってるか調べるもんなの? 当然カップラーメンも絶対に食べない
信仰心の程度は人それぞれだ とんかつうめーとか言ってる奴もたまにいる
西欧人到達以前のメソアメリカでは麦系の作物は栽培されてたの?
500 :
世界@名無史さん :2011/11/04(金) 22:41:43.51 0
WASPって言うけど WとPは分かってもASまで履歴書とかに書くもんなの? それとも見た目ですぐにわかるの? イタリア系とかドイツ系とかアイルランド系とかロシア系とかって こいつがどこの出自かってどうやって判断するのかなと
少なくともゲルマンとラテンとスラヴの区別は簡単に付くらしい、俺には付かないけど それ以上細かいと日中韓ついでにモンゴル人を見分けるレベルになるんじゃないかな イタリアはラテン、ドイツはゲルマン、ロシアはスラヴだって聞くね
502 :
世界@名無史さん :2011/11/04(金) 23:10:38.02 0
普通アーリア人というとアフガンやイランに住む 今のパシュトゥーン人、ペルシャ人、アフガン人等を指すと思いますが ヒトラーのいうアーリア人はゲルマン人だと思います。 どうしてゲルマン民族ではなくアーリア人が優秀としたのでしょうか? ドイツではアーリア=ゲルマン人ってことでしょうか? 国名がゲルマニーだけど あとヒットラー表記が多かったけど、今はどの本や論文を見てもヒトラー表記が多いと思います Hitlerだからヒットの方が発音としても近い気がしますが ヒトラーの方が正確なんでしょうか? ネール→ネルー見たいな感じで
>>497 ハラールで検索してみ
ただ、守っていない人も大勢いるわけで
>>497 知らずに食べたら仕方がない、ということになっている。
とりあえずわかる限りで確認する。
イスラムじゃないけど、ある会社で菜食主義のインド人が来た時に
和食なら大丈夫だろうと思って食べに連れて行ったら
味噌汁のダシまで動物性のものを使っていないか確認してたって。
カツオ、いりこだしはNG。昆布ならOK。
ヒトラー出現以前から、欧米ではコーカソイドの中でも北方人種が一番かっこよくて優秀だと吹聴されていた。 ところがドイツとその周辺の「ゲルマン民族」てーものは、ケルト・スラヴ・ローマなどと混血しまくっており、 オーストリア出身のヒトラーなど、どう贔屓目に見ても金髪碧眼の北方人種ではない。 また北方人種がそんなに優秀なら、ギリシャ人やローマ人のような大文明をなぜ築けなかったのか、 むしろその大文明をぶっ壊す側だったじゃねーか、というつっこみもあった。 それで代わりに持ち出されたのが、印欧諸語を話す民族は全て、 その広大な地域を征服した優秀な支配民族アーリア人の末裔だとする疑似科学「アーリアン学説」。 で「アーリア人種の中でもっとも優秀なのがゲルマン民族だ」との説をぶちあげたが、 北方人種説も残っていろいろ混乱し、ナチス崩壊までそのへんは曖昧なまま続いた。
実はヒトラーは碧眼で、髪も子供の頃は金髪だったらしい
質問です 二月革命とか産業革命らへんの時代の欧州で 市民達を中心に署名が行われたが署名というものが浸透していないために 自分の名前ではなく王女の名前を書くなどして多くの署名を無駄にしてしまった という話を聞いたのですがそれは一体どんな事件での出来事なんでしょうか?
508 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 01:24:26.82 0
ホロコーストで犠牲になった世界的な著名人って誰がいますか? 学者、芸術家、タレント、社会活動家なんでもいいです。
509 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 01:43:04.17 0
キリストもブッダも本人よりも12使徒や十大弟子など弟子たちの功績が 大きかったと思いますが イスラム教でもマホメットが広まった理由って何か弟子たちが重大な役割を果たしたのでしょうか? いるとしたらマホメットの次に神格化されている弟子っているのでしょうか?
>>507 1830年代から40年代にかけて、英国で流行したチャーティズム(チャーティスト運動)。
成年男子の普通選挙などを求めた労働者運動で、活動家が大量の署名を集めて議会に提出しようとした。
ただ署名が普及していなかったというか、活動家が署名の数を水増しするために適当な名前を書いたため、
ウェリントン公爵やヴィクトリア女王といった「ふざけた」名前が大量にあり、
当時の英国の成人男性人口を上回る560万人分もの署名になったが、有効な署名は200万もなかったという。
結局この運動は活動家の内ゲバで終了し、英国で男子普通選挙が実施されるのは1918年から。
>>499 穀物という意味ならトウモロコシがあるが、
旧大陸同様の米麦類という意味なら無し。
>>508 『アンネの日記』の著者アンネ・フランク
エスペラント語の普及活動家リディア・ザメンホフ
「子供の権利」を提唱した小児科医・孤児院院長のヤヌシュ・コルチャック
アウシュヴィッツで殉教した聖マキシミリアノ・コルベ
>>509 ムハンマドが統一したのはアラビア半島だけで、彼の死後にたちまち諸部族の反乱が起きた
これを抑えたのが初代カリフ(使徒ムハンマドの代理人)となったアブー・バクルで、
彼がいなければムスリムの共同体は空中分解してしまったであろう
アブー・バクルが2年で死んだのち、次のカリフとなったウマルは大征服を行い、
ササン朝を壊滅させ東ローマからシリアやエジプトを奪い、イスラム帝国の基礎を築いた
その次のウスマーンはさらに領土を広げ、口承で伝えられていたクルアーンを書物にまとめた
その次のアリーは悲劇の英雄で、特にシーア派では「神格化」に近いほど崇敬されている
>>512 イスラム教の教えと周辺国家に攻撃するのって
いまいちリンクがしないんだけど
そもそもイスラム教は一瞬で信者があふれかえった理由ってなに?
当然初めはわけのわからん怪しいオッサンの戯言、詐欺行為、インチキ勧誘
と思った方が多かったと思うが
イスラムには、ユダヤ教・キリスト教という好戦的な「セム的一神教」の下地がある。 ムハンマドもその流れで布教を始めたが、当初は当然迫害され、信者も少なかった。 しかし彼は「戦う預言者」で、粘り強く戦闘を重ねて勝利し、メディナとメッカを占領して宗教王国を築き上げた。 こういう天命を受けたカリスマ的な指導者が出てくると、利益を求めて周辺部族も従ってくるし、 彼らに利益を保証するため、異教徒をどんどん征服して財宝や領土を獲得する必要も出てくる。 アラビアはほとんど砂漠で貧しく、豊かなペルシャも東ローマもお互いの大戦争で疲弊していたから、 「勝てば財産、戦死すれば天国」という教義のもとでアラブの部族連合が襲い掛かれば、こりゃあ強い。 ちなみに異教徒は皆殺しというわけではなく、イスラムに改宗するか貢納金を払えば助けられた。 ただし改宗されると前からの信者と同じ権利を与えねばならんので、多くの場合は貢納を求めた。 戦えば互いに損害が出るし、カネで片付けば話は早いから、短い期間であれだけ広がったわけ。 占領地の住民が大規模にムスリム化するのはアッバース朝からで、それまでのイスラム帝国は「アラブ人の王朝」だった。
>>514 >こういう天命を受けたカリスマ的な指導者が出てくると、利益を求めて周辺部族も従ってくるし、
>彼らに利益を保証するため、異教徒をどんどん征服して財宝や領土を獲得する必要も出てくる。
遊牧民族に有能な指導者が現れると、あっという間に周囲の諸族を糾合して大勢力になるのと一緒なのかな。
そうすると、そのカリスマであるムハンマドの死後も勢力が瓦解する(これまた遊牧民族ではよくある)ことなく、
勢力伸張のスピードが衰えなかったのは何故なんでしょうね?
たまたま後継者も有能だったのか、宗教を母体にして組織化がうまくいったのかな。
アラブ、ペルシャ世界は、遊牧民というより定住民のほうが多い。 カリフの後継者争いで、教義に発展があって、信者の獲得あらそいがあった。
>>500 マルコ・・・イタリア人
シュナイダー・・・ドイツ人
オライリー・・・アイルランド人
ウラジミール・・・ロシア人
あとは本人に聞け。
518 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 14:17:19.00 0
「イビル・シビル」について教えてください 西シベリアの、シビル汗国が存在した辺りの地域名であるのはわかるのですが、 具体的に何時頃の時代の当該地域を指すのにこの地名(それとも政体名?)が使われているのですか?
アテネ公国とかアカイア公国のラテン国家は、 現地のギリシャ人に割とあっさり受け入れられたと考えていいの? 正教迫害したなんて話も特に無さそうだし
ラシードゥッディーンの『集史』(1314年完成)には、 ジュチやバトゥの征服すべき北の諸地域の名に「イビル・シビル」が見え、 「イビル・シビル地方の境界をなす大河アンガラ」といった記述がある。 シビル・ハン国の成立が15世紀末なので、少なくともそれよりは以前。 また6世紀後半には、アヴァール族が黒海北岸の「サビル族」を服属させており、 これはフンの一派で、ブルガールやハザールと近縁のテュルク系部族であった。 西シベリアには人名や地名としてSabar,Saber,Taparなどが分布しており、 10世紀以前にイルティシ川上流域で栄えたポッチェヴァシ文化や、 唐やチベットの文献にある「駁馬を産する国」と「サビル」「イビル・シビル」は同じとも見られる。
521 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 16:57:51.72 0
>>520 回答ありがとうございます
遅くとも「集史」が成立した14世紀初頭にはあった地名なのですね
インドで発祥した仏教がインドではやらなかったのは分かりますが ではなんで大乗仏教は日本では定着して中国韓国ではあまり定着しなかったのでしょうか? 仏教の教えと中国の生活スタイルが合わなかったのでしょうか?
中国において大乗や密教は、緊密に道教と融合していて様式なども共通性が高いです。 日本において仏教が廃仏毀釈によって分離される前は、緊密な融合がありました。 山王・八幡・稲荷などの神社が、寺と境内が隣接していることが多くあるのは、分離の痕跡なのです。
朝鮮の仏教は高麗までは盛んだったが 儒教国家の李氏朝鮮が弾圧して廃れた
525 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 18:21:42.49 0
チンギスが大きく扱われるのはわかるが、 フビライが大きく扱われている理由はなぜ? 一応モンゴルが最大領土に至ったのはフビライの時代であるようだが、 しかし分裂化に向かい始めたのもフビライの時代であるようであるわけだし
ムハンマドの肖像を作るなって言ったのは、ムスリムに対してだけだろ? つまり他の信者がムハンマドの肖像を作るのは問題ないはずなのに、 何であんなに怒るの?
527 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/11/05(土) 19:19:34.05 0
>>525 分裂が始まったことも含めて、モンゴル帝国の歴史において多大な影響を、
与えてるからだよ。南宋を完全に滅亡させ元を建国したり大都を建設したり、
アリクブケやハイドゥとの内乱を通してモンゴル帝国分裂の遠因を作ったり、
塩の専売などを利用した経済政策を展開したりと彼の影響は大きいからね。
>>526 あれは絵を描いたことそのものよりもその絵の内容があまりにもムスリムを、
ばかにしてるものだったのが問題だったんだと思うけど。あれは普通は怒る。
ムスリムどもは他信者がムハンマドの肖像を書いたりするのは容認してるの?
急激に拡大したモンゴル帝国を再編し、武力のみならず経済力によっても超大国としたため。 アケメネス朝にたとえればキュロスがチンギス、「商売人」と呼ばれたダレイオス1世がクビライとなろう。 皇位継承戦争に勝利したクビライは、国号をダイオン・イェケ・モンゴル・ウルス(大元大蒙古国)と改め、 その東半分を占める彼の直轄領が、漢文では大元・元朝と呼ばれる。 「モンゴル帝国の分裂」とはいうが、功将や皇族に分与された諸ウルス(所領・領国)は成立以来自立しており、 カン(国王)は各地にいても、それを緩やかにまとめる宗主たるカアン(皇帝)は一人だけであった。 経済力の源は、彼が征服したマンジ(蛮子)、すなわち旧南宋領の江南。 ユーラシアの交易路は陸路も海路もモンゴル帝国のものとなり、 また各地の文化・宗教にも寛容であったため、国際交易・交流が非常に盛んとなった。
>>528 もし、今の時代だったら、写メされまくるだろうから
布教は不可能
>>523 >>524 中国も南北朝から唐の頃は仏教が盛んだった。(道教も盛んだったから仏教オンリーってわけではない)
でも、盛んになりすぎて、
・僧や尼に(名目上)なって税金逃れをする
・寄進続出で寺院の経済力が増大
・権威が高くなるに連れて僧侶の質が落ちて風紀紊乱の元
なんてことがあって、お上に目をつけられて何回も特権剥奪、弾圧が行われた。(三武一宗の法難)
日本でも室町から戦国期にかけて、仏教勢力の経済力・軍事力は大名権力に奪われたけど、
江戸時代には檀家制度で保護された面があるので、他国ほど衰退しなかったんじゃないでしょうか。
532 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 20:16:57.41 0
百年戦争のフランス側の人物 ジル・ド・レイについて質問です。 最近ツイッターで >ジル・ド・レイちょっといい話:近年名誉回復のために発掘調査が行われたが >犠牲者と見られる遺体が当時の資料より10倍ぐらい多くてフランス人は余計に曇ったという っていうツイートを見たんですが、これのソースとなるニュース記事をご存知の方は居るでしょうか? グーグル等で検索してもこのツイートしか出てこなくて見つかりません。
533 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 21:50:47.36 0
>>527 >>529 質問を変える
なぜにチンギス(初代)とフビライ(5代)の間はしょぼい扱いなのか?
534 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/11/05(土) 22:01:17.35 0
>>533 別にしょぼい扱いではないと思うよ。3代目のグユクはそもそも治世が短かったし、
最近は見直されてるとは言え一般的には無能な人物だったとされてるからあまり、
取り上げられてないけど、2代目のオゴデイや4代目のモンケは普通に名君として、
教科書とかにも載ってるでしょ。クビライと比べると扱いは小さいかも知れないけど、
クビライのほうが治世が圧倒的に長かったから仕方ないし。むしろクビライ以後の、
皇帝のほうがあまり知られてないと思うけど。モンケやオゴデイは普通に有名だよ。
チンギスは別格 オゴデイは有能な二代目ではあったが親父が偉大過ぎ、酒に溺れて急死 グユクは在位2年で死に、後継者争いで空位を生じさせた モンケはそれなりに有能だったが猜疑心が強く、反対派を粛清しすぎて恨みを買った アリクブケは対抗カアンのクビライに負けたからしょうがない
19世紀のイギリス国王は君臨するけど統治せずですが ではフランス第二帝国、オーストリア帝国、ロシア帝国あたりは 皇帝独裁でしょうか? それともあくまでもイギリス国王と同じ助言するだけの立場の立憲君主制でしょうか?
537 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 22:28:42.18 0
ハザールとユダヤ人の関係は実際どうなの?
フランスのルイ・フィリップやオーストリアのフランツ・ヨーゼフは独裁って程ではなかったみたいだが政治的権力は持ってた ロシアは独裁じゃないかな
ロシアの19世紀は皇帝は基本的にカオスだから 独裁ってレベルじゃないと思う。 君臨するけど統治できず(暗殺とか反乱で)って感じ。
540 :
世界@名無史さん :2011/11/05(土) 22:47:03.70 0
まあモンゴルは初代から5代までが上昇期、最盛期で、 それ以後は下り坂ってところかね ところで最盛期ってフビライの時でいいのかい? それともモンケかね?
>>540 モンゴル全体がある程度結合していた時代ではモンケ時代が最大、
大元ウルス単独の勢力圏の大きさならフビライでいいんじゃないの?
モンケの即位の際は他のウルスも関与してモンゴル全体のトップという形式だし、西方遠征の軍も派遣している。
>>523-524 中国朝鮮にも神社仏閣があるが
あの多くは仏教ではなく、道教や儒教がらみのもの?
中国の仏教は衰退はしてません。 文革で寺院が壊されて僧侶が還俗させられたりしたけど その後どんどん復活した。 北京ではモンゴルや清朝の王族がチベット仏教を信仰していたので チベット仏教寺院があるし、そのほかでは禅宗が多い。 玄奘の大慈恩寺、蘇州の寒山寺、鑑真がいた揚州の大明寺、三国志ゆかりの甘露寺、 みんな今も現役のお寺。建物や仏像は新しいものが多いけど。 お寺では太い線香を持った信者が仏像の前の座布団にひざまずいて 頭を下げて一生懸命お祈りしてる。 お堂の前に大きな香炉があって煙を焚いていて、 お参りの人が煙を頭にかけるのは日本と一緒。
545 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 07:34:00.29 0
中国とか台湾って生活に密着してるのは道教とか関羽廟じゃないの 仏教寺院は普通の街には無かった 有名寺院はポツポツあるんだろうけど
まあ道教寺院に観音菩薩や阿弥陀如来が普通に祭られてるからな… ご利益があればキリストでもアッラーでも祭るだろう
いや、カトリックの聖人みたいなのは道教寺院に取り込まれているが キリストはないわな。 中国はチュルク系スーフィーといえども回教は真清寺として分離してある。 ユダヤ教のシナゴーグも回族真清寺。 ムスリムにもシーア派もいるけど、それは新彊南部限定だから、あっちにはモスクがあるわな。 タジク&ウズベク&西南ウイグル固有だからかな。
サルトルと5月革命の因果関係がよくわかりません ぐたいてきにサルトルは5月革命にどうかかわったのでしょうか? 逆に言うと5月革命はサルトルがいなかったら起こり得なかった?
>>545 道観や関帝廟が仏教寺院よりも特に多い、ってことはないんじゃないかな。
というより、「お参りする」という点であんまり区別してないような。
菅原道真とか関帝なんかも宗教だよね? 神様を祀ってありがたっているわけだし
天神教や関帝教ってわけじゃないから、神道とか道教の一ジャンルかなあ 関羽はもともと仏教寺院が守護神として祭ってたらしいけど
>>536 イギリス以外では「君臨すれども統治せず」ではない。
オーストリアやロシアは統治機構としては皇帝の権力は強いけど、
独裁になるかどうかは皇帝の性格にもよるんじゃないか。
フランツ・ヨーゼフは真面目で勤勉な性格で、
どちらかといえば官僚向きの性格。
独裁にはならない反面、決断力に欠けていた。
554 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 20:00:39.08 0
三国時代の魏の基礎を作った曹操は祖父が宦官と聞いております。宦官が 生殖能力の無い官僚とするならば、子孫がいないと思いますが、何故曹操が 生まれたのでしょうか?
日本の天皇は基本的にはイギリスと同じかな? 内閣が全てを決めて最終承認だけの形だし 助言と言う立場でもなかった 日露開戦とか太平洋戦争開戦もそうだし ただどうしても天皇が嫌だと言えば覆る形ではあったが、言える状況では無かった つまりある種の傀儡とも言える その一線を越えた二二六や田中辞任などを反省してたみたいだし
556 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 20:22:41.01 0
>>555 日本は制度上はドイツやオーストリア型だよ。
明治憲法は議院内閣制はおろか内閣制度すら規定していない。
ただし、簡潔すぎて、積極的に議院内閣制を否定する規定もないので、
運用次第でドイツ型にでも、イギリス型にでも、どうにでもできた。
晩年の伊藤や、その後継者の西園寺は運用でイギリス型にもっていこうとした。
裕仁さんは、西園寺の政治教育を受けていたので、田中不信任の一件以来、
極力、憲法上の大権の行使にあたって自重しただけのこと。
557 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 20:37:07.19 0
三国志の爵位を見るとやたら都亭侯がいますが、都亭って地名がたくさんあったのですか? それとも関内侯みたいなもの?
>>554 同族の夏候氏(史記にでてくる夏侯嬰)から代々養子がきているからです。
夏候氏とは縁つづきなので、曹操の家は沛県曹氏であるとされています。
559 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 21:40:57.95 0
大雑把に言って、今のヨーロッパの国家の大半は フランク王国を源流にしている、ということでいいかい? フランス、ドイツ、イタリアは間違いないだろう そこから分派したその他の複数の国家も同様だろう カロリング朝初代小ピピンの曾孫にあたるのが イングランドのアルフレッドだから、 イギリスもフランクを源流とする部分はあろう
その程度で「今のヨーロッパの国家の大半」? フランクと関係ないヨーロッパの国なんて、ちょっと思いつくだけでも、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、ポーランド、 ルーマニア、ブルガリア、ギリシャ、ハンガリー、チェコ、スロヴァキア、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、 デンマーク、アイスランド、アイルランド、セルビア、クロアチア、マケドニア、スペイン、ポルトガルなどなどあるが?
あ、スペインは辺境泊が源流とも言えるから、関係はあるか なんにせよ、東欧や北欧の諸国は関係ないだろ
562 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 23:00:27.94 0
こっちが言うのもなんだがスペインは西ゴート系で フランクは関係してないように思う
ラッシュモアの4人の大統領で ワシントン…独立の英雄、初代大統領 ジェファーソン…独立の英雄、合衆国憲法を作った男 リンカーン…アメリカ分裂を救った英雄 これはわかりますが ルーズヴェルトはなんでこの中に入ってるのでしょうか? 具体的に1927当時の時点で何が評価されてたのでしょうか? 上記三人と比べるとちょっと見劣りと言うか場違いな気がしますが 評価の高いウィルソンやモンローやジャクソン等を押さえて 1901〜09年の間に米国民の琴線に触れるわかりやすい、これって言って突出したことはしていないし
564 :
世界@名無史さん :2011/11/06(日) 23:14:30.12 0
>>563 ・大統領になる前だけど、米西戦争の英雄としての人気が絶大
・史上最年少の大統領就任
・労働運動に比較的好意的だった大統領
・パナマやホンジュラス、ドミニカなどに軍事干渉、「棍棒外交」と呼ばれた威圧的な外交で
中南米諸国へアメリカ合衆国の覇権確立
・日露戦争講和仲介で、国際的に(特にヨーロッパ列強に)アメリカ合衆国の存在感を示し、
アメリカ人初のノーベル賞受賞
・グレート・ホワイト・フリートの世界周航で、強いアメリカを印象づける
あたりか
軍事力では英国、フランス、ロシアといった大国には劣っていたアメリカ(米西戦争で戦った
スペインは、この頃のヨーロッパでは二流国ぐらい)が、それらの国々と肩を並べるように
なった時代の象徴が、セオドア・ルーズベルトって感じかな
アメリカの最悪大統領 一位 7代大統領ジャクソン インディアン移住法で、インディアンを他州に強制移住させ、 何万人ものインディアンを死なせた。
GDP世界一になったのってルーズヴェルトの時じゃなかったっけ?
568 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:20:05.22 0
>>567 セオドアかフランクリンかを明記しな
もしかしてその区別がつかないわけじゃあるまいな?
569 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:22:02.76 0
>>566 インディアンへの殺戮はコロンブス以来、ワシントンもリンカーンも
容赦なく繰り広げている
ウィキで調べてみな
>>568 いちいち明記しなくても前後の流れからわかるだろ
Tだ
>>537 ハザール可汗国の崩壊は11世紀頃
ポーランドやリトアニアへのユダヤ人流入は1264年の「カリシュの法令」以後
それも16世紀のポーランド・リトアニアでのユダヤ人口は数万人で、
数十万人に増えるのは17世紀半ば頃
ハザールの遺民がみんなユダヤ人だったとしても、
旧ハザールの地を征服したキプチャクやジョチ・ウルスには、
そんな大量のユダヤ教徒を抱える社会が存在した記録がない
それにユダヤ教に改宗したのはハザールの上層部だけで、住民はムスリムが多かった
572 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:35:17.64 0
573 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:42:02.96 0
574 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:43:36.52 0
>>570 成程 学があるな
確かにSと間違いやすいがTか
Theodore
576 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:45:08.44 0
577 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:47:24.70 0
578 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 00:55:57.02 0
大体1位はリンカーン 2位争いがフランクリン・ルーズベルトとワシントン 4位争いがセオドア・ルーズベルトとジェファーソン
人気上位3人が独立戦争、南北戦争、第二次大戦の司令官や指導者なのがアメリカらしいな
レーガンが人気があるのかが分からん 確かに冷戦を終わらせたのは大きいけど 国内でいえば双子の財政とか日米貿易摩擦とか全然だめでしょ 経済政策だけで言ったら無能な大統領の部類じゃないの? 暗殺に成功したらハリソンと同じで2カ月した大統領にいなかった 笑い話になる大統領だったんだろうか?
14世紀から16世紀までのイタリア史、十字軍、中世ドイツ史、などの時代の人々の暮らしの変遷や彼らの考えていた世界観の変化 及びそれらの時代に起きた戦役の仔細について資料が豊富に掲載されている資料集の様な本はあるでしょうか? 世界史にお詳しい諸兄、宜しくお願いします。
アメリカ大統領の人気って、黒人、白人、その他、後、カトリック、プロテスタント、ユダヤ、イスラム教、その他と分けたら、全く違う順位になるだろうな
漢とローマはいろいろやり取りがあったみたいですが その頃の中国文明の何かが欧州の文明に影響を与えたのってあるのでしょうか? あと近代になって中国からお茶とかは輸入してたけど文化面やシステムで 中国の影響を受けて変革していったものってあるのでしょうか? それともイギリスやフランスは中国が仮に無い世界であっても産業革命ぐらいまでは全く同じ歴史をたどった?
585 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 01:52:05.43 0
>>583 インディアンからすればワシントン、リンカーンは最悪の大統領
>>584 絹、というか養蚕技術がユスティニアヌス帝ぐらいの時代の東ローマに伝わり、中世には
ビザンティン帝国産の絹はヨーロッパの重要な交易品や王侯間の贈答品となった
あと、中国発祥ってわけじゃないだろうけど共通する文化としては、宦官もローマ帝国に伝わっている
近代では、中国の科挙制度が、西洋のペーパーテストに影響を与えた
また、中国産の陶磁器は、ヨーロッパの陶磁器産業に多大な影響を与えている
漢からギリシャ・ローマへは絹が伝わっており、そのためセリカ(絹の国)とも呼ばれたが、 のち「秦」が地域名として伝わり、インドでチーナ、ローマでシナエになった 中世以後はイスラムやモンゴルを通して紙・火薬・羅針盤・活版印刷が伝わったし イエズス会などの活動で直接中国との交流が始まると、儒教・易経・磁器などがもてはやされ 近世欧州ではシノワズリ(中国趣味)が流行している
>>579 そんなものでしょう
日本だって、織田信長、坂本龍馬、吉田茂だから
他国もそうと思う
>>584 漢の頃は、ローマ人も憧れたシルクの生産法を中国が独占してた。
陶磁器はずっと後まで重要な交易品だった。英語でチャイナと言えば陶磁器の事。
(ジャパンと言えば漆器の事)
それと紙の製法も中国からイスラム世界経由でヨーロッパに伝わったから中国が無い世界では
産業革命は有っても紙は無かったかもしれん。
590 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 02:26:56.57 0
>>581 レーガン時代でアメリカの経済規模そのものは非常に拡大した
産業の足引っ張ってた労組の過剰な福利厚生にメス入れて
貿易赤字の種であった日本企業を誘致し現地生産を開始させ雇用の受け皿を作った
591 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 07:30:53.47 0
18世紀段階で絹織物を輸出できた国ってシナと日本だけ?
592 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 09:16:26.74 0
絹は蛾の蛹が原料だと知ったとき、ヨーロッパ人はどう思ったんだろうか
今や世界最大の産地はイタリアだそうだし、普通に「お蚕様」と思ったんじゃね。
>>591 養蚕技術はもっと早い段階でシルクロードを西に伝わった。(6世紀)
でも当初は品質が悪く、12世紀くらいからイタリア各地で生産されるようになり、品質も上がるみたい。
595 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 10:38:16.66 0
>>571 なぜ17世紀にそんなに人口が増えたんでしょうか?
また
>ユダヤ教に改宗したのはハザールの上層部だけで、住民はムスリムが多かった
キエフ文書を見るとユダヤ教の下層民や中流も多かったと推測できると思うのですが・・・・
>>592 593だけど、韓非子に「女たちが気持ち悪い虫に平気で触るのも絹という利益が有るからだ」みたいな事が
書いてあるので、古代中国でもそういう感覚はあったようだ。
>>500 宗門だよ。
アングロ系のプロテスタント宗派の門徒。排他的・人種差別的だから、自然と、白人のみ。
>>525 そりゃ屈指の国難「元寇」の時期の的方帝王だからだろ。
599 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 14:46:40.53 0
日本以外ではフビライはさほど? それと的→敵
ハザールにはユダヤ教徒もクリスチャンもムスリムも多神教徒もおり、裁判官が宗教別にいたほど。 カガンのユダヤ教改宗に反発して反乱を起こし亡命したハザール貴族もいる。 キエフはハザールの前線基地で商業も盛んだったから、貴族でないユダヤ教徒がいてもおかしくはない。 しかしハザールは、テュルク系の遊牧民を中核とする国であったが、 テュルク語を話すユダヤ教徒は、リトアニア・ウクライナ・クリミアに残存するカライムやクリムチャクぐらい。 アシュケナジムの話すイディッシュ語は、テュルク語でもスラヴ語でもなく高地(南部)ドイツ語の一種。 17世紀のドイツは三十年戦争で荒廃し、ユダヤ教徒は東欧へ逃れ、その地で繁栄して人口も増大した。
>>554 >>558 曹操の祖父にあたる曹騰は、時の皇帝の信任が厚い大物宦官だったので、
特別に、養子を取って財産を子孫に譲ることが許された。
後漢後期、皇帝と外戚が対立することが多くて、その場合皇帝は宦官を味方につけて対抗した。
そのような功績を認められて、曹騰以外にも複数の宦官が養子を取ることを許されています。
あと、一応念のため補足すると宦官になるために去勢するのは多くは少年だったみたいですが(征服された部族の子弟に無理やり行ったり、親が将来の生活を考えて実行する)
普通の手段では立身出世できないけど金儲けしたいとかいう理由で成年男性が自分の意思で行うこともあったし、
また、司馬遷みたいに本人にその意思が無くても刑罰で去勢されることもあるので、
宦官になる前に作っていれば、実子がいる宦官というのも存在可能です。
>>582 >14世紀から16世紀までのイタリア史
グイッチャルディーニ『イタリア史』(太陽出版)
>十字軍
14-16世紀だとニコポリス十字軍などだから、本どころか記述があまりない。
とりあえず『十字軍大全』(東洋書林)に目を通してくれ。
>中世ドイツ史
『阿部謹也著作集』(筑摩書房)
>人々の暮らしの変遷や彼らの考えていた世界観の変化
文化史の本は山ほどあるので、ブローデル『地中海』(藤原書店)を挙げてみよう。
>それらの時代に起きた戦役の仔細
古いけど『世界の戦史』(人物往来社)シリーズと伊藤政之助『世界戦争史』(原書房)を手がかりにして調べていけ。
>資料が豊富に掲載されている資料集
『西洋中世史料集』(東京大学出版会)
603 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 18:36:06.82 0
全く関係ない話ですまないんだが、高校世界史で イサキオス2世アンゲロスとかアルスフの戦いとか習う? 高校が舞台のアニメ見てたら黒板に書いてあってすごく気になった。
>>584 直接のやり取りは無い。
西からは漠然と「インドの東に秦という大きな国があるらしい」という認識。
インドから地中海世界までは割と早い時期から直接的な交流があった。
支那の産品は北回りで遊牧圏を介して運ばれて遊牧圏の産品として認識されるものと、
インドシナ〜シャム湾〜インドを介してもたらされるものがあったが、直接的に文物や人の
往来があったわけではない。
状況が変わるのはモンゴル帝国時代で、北方遊牧圏がペルシア・地中海と連絡する黒海まで
支配権に統合した時期。
東欧のユダヤ人口は16世紀初めに5万人、1582年に15万人、17世紀半ばに35万〜50万人 17世紀に急に増えたんではなく、16世紀を通して増え続けたというべきか 三十年戦争の影響はどうなんだろうなあ、プラハじゃ増えてるし
>>603 もはやバシレイオス2世もアレクシオス1世も出てこないビザンツに、
そんなの担当者の趣味以外で習おうはずもない
この場合はスタッフか誰かに変態がいたのだろう、たぶん
607 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 20:17:13.19 0
>>600 マジャール人と同化してたりするね。
確かにテュルク系の言葉が残ってないのは変だ。
あとラビに中央アジア由来の遺伝子が50%の確率でみられるのは何故?
>>605 確かに一気に増えたというより徐々にだね。
608 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 20:18:35.75 O
ヒトラーが演説する時、 身振り手振りのジェスチャーというか、 声以外の要素、つまりラジオとかでは表現出来ない視覚的要素を用いてますが、 このような演説の仕方に用語があったような気がするんですが何かわかりますか? ずっと頭に引っ掛かってます。どなたか教えてください。 ヒトラー 演説 等でググっても全くその用語が出てきませんでした。
609 :
世界@名無史さん :2011/11/07(月) 20:26:30.36 0
>>593 そうではなく、「こんな気味悪い昆虫からあの美しい絹糸がどうして?」ではないの?
>>602 ありがとうございます。とりあえず阿部謹也さんの著書から読み進めて行くことにします
>>607 ラビじゃなくてアシュケナジムの中では4%ほどのレビ氏族
東欧は昔から中央アジアの勢力に征服され続けているから、
ユダヤ人に限らず住民にその父系遺伝子は多々残ってる
アシュケナジム全体でのR1a1は12%程度だそうな
>>607 一時期はチュルク系の言語を使っていて後に別の言語に乗り換えた集団なんていくつもあるわな。
北魏、隋、唐の中核支配層の鮮卑
モンゴル帝国で重用されたケレイト、本国中枢近くあって反発勢力だったナイマン
黒海の西に陣取った小ブルガル、ロシアのコサック。
ロシア帝国の貴族もかなりの割合でモンゴル帝国時代に派遣された知事や徴税官の家系を祖としている。
ホッブスのリヴァイアサン=ルイ14世時代のフランスって認識でいいの?
するとハザール・ユダヤ人は東欧のドイツ人と融合してイディッシュ語話者になったのか?
616 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 00:10:53.47 0
なぜソ連は社会主義を名乗ったのですか? 共産党じゃないんですか?
>>615 イディッシュ語話者=アシュケナジー・ユダヤ人はライン川方面から東欧に広がったとするのが通説
ハザール起源説は上のほうでも言われているように根拠薄弱
619 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 01:03:38.84 0
>>613 ケレイト・ナイマンがテュルク話者だというが
モンゴル語自体がテュルクとは近縁の言語で、モンゴル帝国が作られた当時はそう分化していなかったのでは?
あとコサックは遊牧化したスラブ人だとおもう
>>616 共産主義は社会主義の一種、若しくはその発展形態
マルクス・レーニン主義における「共産主義社会」とは、 いつかは実現される社会発展の最終段階、つまり理想の世界。 社会主義体制はその前段階だから頑張ろう、と言い続けてきたが、 残念ながら実現前に社会主義体制が崩壊した。
>>619 突厥碑文は既に立派なチュルク語で現代のトルコ語だのカザフスタン語たのタタル語だのと明らかに類縁性がある。
ジンギスカンの時代のモンゴル語、クビライカン時代のモンゴル語、現代のモンゴル語ブリヤト語オイラト語は、書く文字は違ってもこれまた同系がハッキリ判る。
ところが、どのチュルク諸語語とモンゴル諸語、若干の借用語を除いて類似は無いよ。
14号館別館 入門書 で検索
今の日本は共産主義を実現しとるけどな
624 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 10:26:54.30 0
え?
625 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 11:36:52.27 O
誰か
>>608 を・・・
スレチや板チでしたら適切な場所を教えていただけると・・・
626 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 12:48:19.10 0
質問です。スレチだったらすいません。 ボッティチェリの絵画『ビーナスの誕生』の右側の女性や、『プリマヴェーラ』の右から三番目の女性が着ているドレスは、 どういった時代・様式・種類・名前のドレスなのでしょうか。
627 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 14:32:43.08 0
何故ヒトラーは、人の何倍も健康に気を遣っていたにも関わらず、 戦時中に病気それも当時の医療ではどうしようもないパーキンソン病に なってしまったのでしょうか?
藪医者のモレルが変な薬ばっか投与してたからじゃね
ダイヤモンドがもてはやされるようになったのは何時の時代から?
ハインリヒ七世の推挙されるまでのニヴェル公会議あたりの流れを教えてくだしあ
インドでは、少なくとも釈迦の時代以前から。
カウティリヤの『実利論』や初期仏典には、すでにヴァジュラ・マニ(金剛石)などの呼び名が見える。
有名なコ・イ・ヌールが登場するのは、『バーブル・ナーマ』によれば13世紀末。
旧約聖書『エレミヤ書』『エゼキエル書』などに「硬い石(ヤハローム)」、
ヘシオドスの『神統記』に「征服されないもの(アダマス)」が見えるが、これらは鋼鉄か鋼玉のこと。
アリストテレスの弟子テオフラストスは『石について』で「インド産のきらめくアダマス」と記しており、
ヘレニズム〜ローマ時代には、ダイヤモンドが西洋にも知られるようになった。
13世紀頃からイタリアやドイツ、ベルギーなどでダイヤモンドの加工ギルドが組織されたが、
15世紀後半まではカッティング技法が低く、ルビーより価値の低い宝石とされていたとか。
http://www.colordiamond.co.jp/antwerp/index.html
ニヴェル?ヴィエンヌ?
>>627 >当時の医療ではどうしようもないパーキンソン病
当時の医療では「どうしようもない」病気だからこそ、予防だってできない
(パーキンソン病は細菌やウイルスによるものではないので、いくら衛生に気を遣い、
感染を警戒しても無意味、発症する時は発症する、つまり防ぎようがない)
昔読んだアイザック・アシモフの本に 古代ギリシャか古代ローマのあたりでは 食事にお皿を使わず、パンに料理を乗せていた と書かれていたように記憶しているんですが これは本当のことでしょうか? また、この件について書かれているサイトなどありましたら URLを教えてください。m(_ _)m
ローマ教会の制度、特に軍隊について詳しく書いている本があったら教えてください。
>>629 カットする技術が出来たとき。
>>634 俺も何かで読んだような気がしたんでググってみた。wikipediaにはこうあった。
「中世ヨーロッパでは、固くなったパンを皿状に削った「トレンチャー」が一部で使われていた。
これが後に木や金属の皿へ発展していった。」
637 :
世界@名無史さん :2011/11/08(火) 21:12:51.50 0
ムハンマドなくしてカールなし これを実証できる者はいるかね?
>>636 ありがとうございます。Wikipediaに載ってましたか。
中世っていうと、いつ頃でしたっけ。もっと古い時代の話と思ってましたが・・
>>638 wikipediaには書いて無かったので更にググると12世紀から15世紀くらいまでは有ったようだ。
それより前や後はよく判らん。
>>639 またまたありがとうございます。m(_ _)m
>>623 妄想じゃなくてたまには家の外に出て
空気を吸いなさい。
イスラム教にとって 旧約聖書+コーランが聖典だと思います つまりムスリムにとって旧約聖書に書かれている モーゼの十戒もノアの選民思想もイスラエル人も イスラムとしては「あり」なの?
ヒトラーって公共事業を次々に打ち出して 雇用を確保して失業率を激減させた これってルーズベルトと同じで1933年当時のナチスの経済政策の成功は ケインズつまりニューディール政策って事でいいの?
ノアもアブラハムもダビデもモーセもイエスも、イスラームにおける預言者であり、 律法も詩篇も預言書も福音も、アッラーがその時の預言者に下した啓典で、ムハンマドの出現を予言した記述もあるという しかし今残っているのは、後の人々が都合のいいように改竄した部分を含む、不完全なものである だからクルアーンやハディースの記述の方がより正しく、完全なものである、とムスリムの多くは考えている 現代のイスラーム圏では旧約・新約聖書を禁書にしている国もある …もっとも、当のクルアーンには「前に下したのも重要だからちゃんと読んどけ」とあったりして、一様でないのだが
>>614 俺は共産主義者じゃないけど、日本は高度経済成長期に一族総中流って言われて
冗談めかして世界一進んだ共産国家って言われたんだぜ
社会主義とは言われても、共産国家とは一回も言われていない
欧州はすごいよな。500年前まで食器がなかったんだから。
食器がなければパンにのせて食べればいいじゃない パンがなければお菓子に
日本は手づかみ文化ですから おにぎりや寿司はそのなごりです これ豆な
日本で初めて箸使ったのは聖徳太子で、今の寿司の原型は江戸前寿司なんだけど でも箸が平民まで広く使われるようになったのはいつ頃なんだろう
おにぎりなんて梅干しとかワサビが広まるまでは腐りやすくて広まらなかったって効いたぞ 平安の頃には箸も広く使われてたんじゃない
もともとは手づかみ食が世界的には主流 インドやスリランカは手づかみが正式な作法 梅干しとかワサビ、香辛料は冷蔵庫のなかった時代に食料を保存をするためだったのが 始まり、インドのカレー、中南米の唐辛子、韓国のキムチ、
今の寿司は江戸前の早寿司に由来するけど、鮒寿司のようななれ鮨がもっと古い形だ。
>>648 欧州と一括りにするのは問題ありだが、フランスは16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持って行くまで
フォークも食事作法も無く、手づかみだった。
>>644 そういう意味では
ユダヤ人、ムスリムにとって進化論とかってどういう位置づけなの?
ユダヤ人とかは聖書を信じてこの世は神が作ったと言うのなら進化論は決して受け入れられないと思うが
イスラム教しかり
657 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 00:09:46.20 0
>>657 つまりこの世は神が作ったものでもなく、聖書は信用に値するもではないって事?
理性的な考えで
>>658 理性的に考えれば、天皇は現人神を詐称しているだけのガン患者にもなるタダの人間だということだ。
661 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 04:43:22.44 0
世界史板って珍しい方々がたくさんいるんですね。 日教組系教師、ネトサヨ、ネトウヨ、ホモ、ヲタク、強姦志望者、幼児愛者・・・
>>649 パン?俺が聞いたのは「木製のテーブルに力づくで窪みを削り、そこに
スープをみたして犬みたいに飲む、あるいはパンですくって食べる」というもの
だったが。
>>653 インドは宗教的な理由だよ。聖なる右手で食事を。そして左手手で・・自粛。
あ、さらに
>>653 よ、昔は「氷室」という地下冷蔵庫がちゃんとあったんだよ。
冬の間に専用の池でゆっくり凍結させた硬い氷を切り取り、それに糠を
まぶして地下室にいれた。これだけで夏の間も十分野菜や食品がもつ。
今あったものは昔あり、昔あったものは今もある、とは君等が大好きな
白人の言葉だが、けだし本当だといえる。
>>655 当時のイタリアマンはおそらくイスラム帝国からフォークと
ナイフを輸入したんだと思われ。肉を食べるときのクシ、切り取る際の
ナイフを食事用にしたのが現在のフォーク・ナイフだからね。
「クリームの技術はフランスじゃなくてイタリア起源」だと
されているが、これもおそらく小麦粉と乳を混ぜてお菓子などを
作っていたイスラムの家畜文明だろう。
現在の白人が何でもかんでも欧州起源と主張するのは宗教的な理由からだ。 彼らが信じているのは一神教で、もしかりに他の文明、つまり違う神を信じる 地域からの文物を受け入れるとすると「現在の神が創造したモノを使わないとは なにごとだーっ!!」と魔女狩りの対象にされたから。
>>658 宇宙はビッグバンで始まっているので、そのビッグバンを神による世界創造だと
考えてる人たちもいるよ
いつの世でも、聖書を強引に解釈して正しいってことにする人はいるもんさ
667 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 08:00:18.40 0
では某半島がなんでもかんでも自国起源を主張するのはどげな宗教的理由?
まあ天皇が現人神だというのが大嘘だってことは、韓国人の小学生にも見破れることだけどな
669 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 08:58:19.06 0
異教時代のギリシャ・ローマの文物を有り難がって 教会すら異教徒アリストテレスの学説を長らく正統教義にしていた白人がなんだって? 韓国人のアレは中華思想が根源にあるんじゃね
中国やインドがなんでもかんでも自国起源にするならまだわかるが たいした歴史があるわけでもない韓国がなんですぐばれるうそを つきたがるのかな?裸の王様?
671 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 10:22:27.93 0
672 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 10:46:21.06 0
>>669 アリストテレスらは一神教の教えではちゃんと地獄に落ちてるよw
オリンピックなんて完全に異教徒の祭だからインドやムスリムは基本的に
参加しない。本場欧米でもキリスト教の立場からこれを否定的に見る人達も
いる。現代のオリンピックはノーベル賞と同じく白人の優越性を称えるための
祭りが起源といえる。だからドイツとかアメリカが熱心だろw
673 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 10:49:30.35 0
>>667 彼らの場合は法家的な理由「俺達よりも偉い奴はこの世に存在しては
ならない」から来てるだろう。それと支那共産党が歴史、歴史、と念仏みたいに
唱えるのは儒教の影響じゃなくて共産主義の人民史観思想からだろう。それに
法家の夜郎自大が合わさって「歴史を反省して我々にコウベをたれろ」という
傲慢で独りよがりな態度になる。日本はこの「歴史と反省」に「白人」を基準にして
他国をバカにしてるから他人のことを言えたものではないがね。
674 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 10:51:57.44 0
つまり支那は共産主義が、日本は白人至上主義が、それぞれ中核をなして 自己の価値基準を形成してるのであって、この両者が相入れることはどちらかが 己の非を認めない限り ありえないということですね。
なんでコテつけないんだろうとずっと思ってる
676 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 10:56:11.58 0
ちなみに法家ではなぜ「われわれよりも偉い国(良い国)があっては ならない」と考えるのか?単に偉ぶりたいからそうするのではない。 これだけの「法」による支配を唱え、君主に賞罰の裁量権や権威・実権を 与えるのならば自らとしては「そう言うだけの」国家じゃないといけないわけだ。 だってそうだろう?自分たちはこんなに強大な権力で自己の民を統制して いるのに「隣に自分よりも優れた国がありました」じゃその「法の源泉」に よって立つ根拠がなくなってしまうのだから。だからこそ支那とその周辺の もちろん我が国も他国に対しては高圧的にでるものなのだよ。
677 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 11:05:40.32 0
>>672 地獄に堕ちたからなんだってんだ
教会の頑迷な連中がアリストテレスの学説に固執して
ガリレイらキリスト教徒の学者が新しい発見をしても認めなかったのは事実だ
678 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 11:08:05.69 0
ガリレイの説は聖書の宇宙観に反するからだろ。
反するというより都合がいいだろ 神が創った世界なんだから 神に愛された人間がいる地球中心なのが普通と考える 聖書に根拠はない
680 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 12:58:58.26 0
質問です。 レディ・ガガの「アレハンブロ」のPVで血の付いた心臓を大事に抱えている場面がありますね。 あの場面を見て西洋の歴史で重要な人の心臓を取り出して別に埋葬したという記述がたくさんあるのを思い出しました。 現在の感覚から言うと死体損壊ですが、あの風習の由来は何なのでしょうか? (キリストの体の一部を聖物として尊重したのに関係があると推測しますが) 心臓を死体から取り出して別に埋葬することについて研究した本などはどのような本がありますか?
>>663 氷室は日本だけでなく、世界中にありましたが
使える人口は1%以下、貴族、領主や大寺院のトップだけで
大多数の庶民はやはり暑い時期の食物保存に腐心する必要があったようです。
朝鮮の宮廷ってどれくらい中国語が話されていたんですか?
684 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 16:53:32.23 0
686 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 17:49:17.71 0
古代や中世の中国や朝鮮では糞を舐めて患者の体調を調べていたって本当ですか?
687 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 17:57:40.45 0
チャングムに聞け
>>682 聖心ってそういう意味だったのか
知らなかった、恐ろしい
>>681 氷室貯蔵庫は多人数での共有だったような?
690 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 18:52:26.50 0
嘗糞(しょうふん)でググレカス
691 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 19:49:50.80 0
インド人ってカレーも手づかみで食べるの? でも、手がベトベトギトギトにならない?
692 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 20:16:47.71 0
手づかみっていうけど。。 指先だけだから。
693 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 20:37:33.83 0
共産主義ってなんだ? 簡単に説明してくれ。
694 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 20:57:41.49 0
>>693 正直この質問は日本人では共産党員も含めて誰もまともに答えられないだろう
資本主義の否定として社会主義が生まれ、社会主義を突き詰め過ぎたのが共産主義 生産手段全てを国家が所有、管理し、生産した財を国家が再分配する 多分こんな感じ
696 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:07:23.73 0
生産の結果をみなで等しく分配する社会。だよ。 若者も老人も。 男も女も。 大人も子供も。 健常者も身体障害者も。
697 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:08:41.26 P
東洋とアジアの違いを教えてください
698 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:09:47.08 0
生産手段全てを国家が所有、管理し、生産した財を国家が再分配する。それは社会主義経済だろ。 勝ち組、負け組がでてくるのだ。 共産主義には勝ち組も負け組もいない。
改めて社会主義と共産主義の違いをググったら共産主義が何なのか分からなくなってワロタ マルクスも十分空想的だろ……
>>699 現実化するのは不可能な世界だろうからねえ。
701 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:24:48.68 0
だから現実化したのが今の日本だろ。
702 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:29:15.36 0
生活保護されてだらだらしていて働かざるものも、寝る間もなく働いているものもおなじような生活。 まさに共産主義の理想ですよ。あははっっっw
共産党宣言とか読んでたらマルクスは第三次産業の発達や 工業製品の高品質化とか新たな工業製品の発明とかあんま考えてないんだよな まああの時代の人間だから科学技術に対してよくわかってなかった
704 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:33:00.17 0
でも、格差社会とか無縁社会とかワープワとか年越し派遣村とか、 そんなの考えたら、北欧の方が日本よりはるかに共産主義に近いんじゃないか? 日本はやっぱり無産者(死語w)には、キツいわ。
共産主義社会はいわばSF的な理想社会で 財を取りたい人が随時取りたいだけ取る(取れる)というような社会 そんな理想社会を建設するまでの仮初の道(道具)として資本主義と社会主義が有り 資本主義は社会が発展するまで市場に基づいて財を配分し 社会主義は社会が発展して共産主義社会が到来するまで社会の構成員全体で財を均等に配分するというもの
706 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 21:38:53.48 0
共産主義は、生産手段をすべての人民の共有とし、人民が管理し、人民が公平に分配するもの。 人民を抑圧し搾取する国家は不要となる。 のだが、共産主義者を名乗る過激分子は初めに無政府を実現しようとして・・・(以下略)
>>673 .676
お前さんの法家の認識が恐ろしい程に間違ってる。
>>689 こないだの世界不思議発見でやってたタジキスタンのはそうだったな。
>>691 日本のみたいにシャバシャバじゃ無いし、ナンに付けたりもする。
>>697 wikipediaによると「東洋」にはいろんな定義が有って、「アジア」と違うとも言い切れない。
マレー半島の東が東洋や!
709 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 22:25:35.17 O
国の政治状況が一番カオスな状況になってる時代ってどこだろう? 個人的にはフランス革命を僅かに上回って南北朝なんだけどもっとカオスな所あるかな?
710 :
世界@名無史さん :2011/11/10(木) 22:36:34.99 0
>>700 ある意味一番突き詰めていたのはポルポトかもしれないww
なにせ通貨廃止だからww
本当に国全体をひとつの刑務所にしたのだからww
大人は邪魔だと言って、子供だけに仕事をやらせようとしたのだから
>>709 何といってもソマリア南部だろうww
今ケニア軍と戦争をしているそうだけど、ケニア軍自身まじめに戦争を
やっているようには思えないしww
他にもいろいろな国が軍隊を派遣しているけど
いつの間にやらいなくなっているし、
そんな状態でも、通貨があって、貨幣経済が成立して、携帯電話がつながり
ネットカフェがあり、トヨタのトラックが走り回り、
武器だけはどこからか豊富に供給されているのだから
南北朝を上回るカオスだと思うがww
南北朝は外国軍は入っていないからww
ロシアのアネクドートに 老婆「これからボリシェビキの国が発展してどうなるんだい」 赤軍「〜〜が〜〜になり〜〜も〜〜できるようになります」 老婆「良かった、昔に戻るんだね」 って内容のが有ったと思うんですが 一般庶民の生活水準となると 帝政ロシア(ニコライ2世)とソヴィエト(初代書記長時代)はどちらが上回っていたんですか?
>>711 帝政ロシアなんてまんまピンキリだしな
一般庶民の定義が難しい。
少なくとも都市部の工場労働者は結構いい暮らしをしてたような気がする
アジアって残余概念でしょ 東洋はもう少しイメージが固まってる
面白い事言うなぁ。どんなイメージか書いてみろ。
>>645 高度成長の時は製造業の成長で低所得者となる余剰労働力を吸収して底上げできたから。
アメリカと同じく企業の労働者への還元とか私企業と市場経済を中心とする
発展で共産主義のおかげじゃない。先進国は大なり小なり混合経済で福祉はどこでもやってる。
格差はあったし、今に至るまでイマイチ労働環境は良くないし、まだ北欧や大陸ヨーロッパの方が
社会主義だ。しかも今じゃアメリカほどひどくはないにしろ、福祉切り詰め、労働市場も過酷になりそうな気配なのに、
「今の日本」が実現してるとか意味不明。何が共産主義か理解できてないんじゃないか。
716 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 09:05:51.57 0
日本では「東洋」に日本も中国も含むが、中国では中国を含まず、東洋=日本という概念。
旧ソ連から派生した国って ロシア、バルト3国、ベラルーシ、ウクライナはヨーロッパ、 カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなんかはアジアでいいと思うけど アルメニア、アゼルバイジャン、グルジアあたりはどっちかな?
>>651 神話時代から普及。
素戔嗚尊が川から箸が流れてくるのを見て川上に人里があることを知るくだりが
記紀にあるだろ。
使い捨ての箸が田舎の山奥にまで普及してたということだ。
719 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 11:35:12.93 0
黒海〜ボスポラス海峡〜エーゲ海が欧亜の境界になってるんだから聞くまでも無し
>>697 東洋=アジア
の場合と
東洋=極東
の場合があるよ。
「オリエント」の訳語が東洋ってだけでは… 今の英語でオリエンタルというと西アジアじゃなくて東アジアらしいけど
>>719 それと、ウラル山脈が境界
近代地理学らしきものがヨーロッパで発達してきた頃は、ロシアの勢力がウラル以西にはまだ十分には
及んでいなかったのと、広いユーラシアを南北に走る山脈が、地形的にちょうどいい区切りになっている
ことから、そこが欧亜の境界とされた(ロシアはキリスト教国なので、ヨーロッパの一員として扱ってやら
ねばならなかった)
だが、ウラルと黒海の間の境界は曖昧だ
トルコは明らかにアジアだが、カフカス以北は微妙
723 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 12:04:50.56 0
>>718 正確には
その神話が成立した時期にはすでに普及
というべきだろう
「使い捨て」にもツッコんでやれよ
その神話が成立した時期にはすでにいつ使い始めたかわからないほど昔から普及していたというべきだな
726 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 13:26:34.56 0
スターリン て「鉄の男」って意味らしいけど もしかして英語の steel とかんけーあるの?
あの当事の箸は火箸みたいな一体型
728 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 14:09:09.22 0
スサノオの話て古事記? じゃあ6世紀
女王様が蛇に腰を抜かして座り込んだら 股間に箸が刺さって死んだという神話もあるな 例の箸墓古墳だが
>>722 オビ川・エルティシ川水系の西側にもロシア人が大勢住んでるように思うけど
ヘロドトス以来、黒海以北の欧亜の境界は「マイオティス湖に流れ込むタナイス川」、 すなわちアゾフ海に流れ込むドン川であった(ヴォルガはドン川と同一視された) しかし別の説では、大カフカス山脈やグルジアのパシス川(リオニ川)が境となっており、 カフカス以北も長くアジア系遊牧民に支配されていた ウラルとカフカスを欧亜の境に定めたのは、ピョートル大帝治下のロシア帝国でのこと
アジアって欧視点の言葉で広すぎる、 奈良時代、関東奥羽をあずまと言ったり、ローマが欧をガリア、中国が西域と 言うようなものでしょ そろそろ東アジア、東南アジア、南アジア、中近東に違う言葉を割り当てたがいいいな それともユーラシア大陸=アジアとして、欧州を極西アジアと言うか
大きさ的にはインドやアラビアと同じ程度だし、 プレートテクトニクス上でもユーラシアプレートの一部にすぎない ヨーロッパ半島でよかろ
それでいいんじゃないか? まったく半島のやつらときたら
ユーロ半島を
ローマ教会を中心にした一国家(ブリテンとギリシャ・ルーシに反中央勢力有り)として考えたら
15世紀の版図が一番カオスだな
>>710
今のEU版図はカロリング朝に東欧が加わった物に近いけど 2,30年後 ヨーロッパ半島・・・大量移民+白人少子化でイスラム化 北アフリカ・シリア・トルコ・・・現在の民主化に合わせて欧米化 で、ローマ帝国の再来的な環地中海諸国連合という選択も可能な気が で、地中海に食い込み続けたい米英と睨み合いに
北アフリカ・シリア・トルコがキリスト教化はしないだろうから 民主化したイスラムによるローマ帝国の再建か
738 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 18:35:19.90 0
学術的にはともかく、心情的にはサハリンやウラジオが日本に一番近いヨーロッパだな。
739 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 18:52:07.96 0
>>704 日本って、新卒で就職できなかったり、失業したりしたら、自営で成功でもしないと、
完全に社会からドロップアウトしたような扱いになるよな。
若い失業者が、なんだかんだで食っていける北欧とかの方が、よほど共産主義に近い。
まあ、あそこは社会民主義の高福祉社会なんだけどさ。
正直、金持ちでもなければ、特別才能があるわけじゃない地べたの人間にとっては、
北欧型の社会の方がずっと住みよいよなあ。
日本は、ドロップアウトしたらやり直しのきかない、地べたの人間に冷たい社会だわ。
次
741 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 19:21:18.14 0
年越し派遣村って、なんでやらなくなったの?
世界史か?
743 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 19:52:11.87 0
年越し派遣村ってローマ帝国でパンを配ってたようなもの?
どうでもいいがローマで配ってたの小麦だよなぁ じゃあオートミールみたいな麦の粥として食ってたんだよなぁ
公共の「小麦法」で配るのは挽いてない小麦。調理したり粉にしたりパンに焼いたりするのは自費。 一日並んで飢え死にしない程度の小麦をもらうより、一日働いて稼いだほうがマシな程度にはしてある。 …「テルマエ・ロマエ」三巻でアウグスタレスがパンを貧民に配ってたが、あれは個人での慈善事業だからいいのかな。 キリスト教会の救貧奉仕でも麦粥を配るほうが多いだろうけど。
>>707 法家の認識のどこがどう間違ってるの?教えてくれよ。
747 :
世界@名無史さん :2011/11/11(金) 22:50:35.50 0
小麦ではなくエンマ麦。
くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡
>>746 >>676 『自分たちはこんなに強大な権力で自己の民を統制して
いるのに「隣に自分よりも優れた国がありました」じゃその「法の源泉」に
よって立つ根拠がなくなってしまうのだから。』
何それ?意味不明。お前さんの法家を採用した国は自分たちがナンバー1じゃないと成立しないの?
そしたら強大な秦の隣の弱小国である韓には到底採用出来ないわな。いくら韓非子でもどうしようも無い。
>>717 だからそっち方面へ行きたいと思って旅行サイトを調べようとしたら
地域をどう指定していいかわからなくて困る。
中央アジア5か国も、コーカサス3国も。
カフカスの南側はアジアでしょ>コーカサス3国 逆にチェチェンなんかは北側だからヨーロッパ
フーシェ、タレーラン、毛沢東のような謀略家やマキャベリストを教えてください 日本史はある程度わかりますが、世界史は疎いので。
何故マキャベリストと言いながらマキャベリがあげてるチェーザレをあげないのか。
年越し派遣村は土木関係の日雇い派遣が年末年始はなくなって実際に食えなくなる人を助けるためにやってた事業が元 社会復帰がどうのこうのというのは実は目的から逸脱している 本来の目的のは今年も民間はやるんじゃないの?
755 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 03:16:19.78 0
中国メディアによると、中国人民解放軍軍事科学院の彭光謙少将がまた
「沖縄は中国のもの」というネットユーザとの対話を発表したようです。
琉球王国はもともと中国の従属国であった時期が500年あり、日清戦争後に
台湾が割譲され、琉球も日本に占領された。
WW2後に日本は カイロ宣言、ポツダム宣言により琉球を放棄したのに
米国が占領して、70年代に一方的に日本に返してしまったという話など
http://world.yzdsb.com.cn/system/2011/11/10/011486304.shtml との中国からの声が寄せられている。 私たち日本人は沖縄を琉球から強奪した事実を認め、
自衛隊を解散することを誓います。
756 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 03:40:56.55 0
もともと、琉球王国を滅亡させたあと、日本は独立させてないよね。 アイヌ人も国を作れていないよね・・・・ 残虐天皇が消費税10%を超える時代に 庶民を虐げる日本を早く解放して欲しい!
なぜ日本では古墳の調査を禁止するんですか? それって天皇制に問題が生じるから隠蔽してるんじゃないですか? 中から大陸の文化物が出てきたら隠せませんからね
758 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 04:29:07.53 0
>>757 もともと、倭国を征服したのが、朝鮮人神武。では朝鮮人神武の正体は何者かという話になる。
当時朝鮮半島南部-対馬-北九州を中心とする文化圏があり、そこに住んでいた民族がいた。
それが金印の奴国や邪馬台国を作り、その後神武東征によって近畿に大和朝廷を作る。
大和朝廷建国の経緯は諸説あるけれど俺はこの説を支持する。
巻向遺跡の方が九州説より古いというのが日本学会の潮流だが、韓国では疑問視されている。
韓国学会では、日本人は真実を明らかにしていない。巻向遺跡「のみ」をもって機内の方が古い
というが、未公開の遺跡に加羅より征服したのが、神武の正体であり、古代の日本は韓民族の
植民地支配地であったというのが常識です。
>>755 シナ人よ琉球処分には意図的に触れてないようだな
原文の書き方も意図的に誤認させる書き方だなw
>>757 おまえ自分の先祖の墓掘り返されて気分いい人間はおらんだろう
天皇家とて同様だよ
>>758 加羅は漢民族系の国じゃねーか
新旧の半島人を一緒にするのは良くない
>>752 山本七平は毛利元就を日本で最もえげつない人物と紹介している。
尼子最大勢力の新宮党をほろぼしたやり方をその例としてあげている。
新宮党裏切りの偽手紙を偽造して間者に持たせてそいつが尼子に捕まるように仕向けて送り出した。
>>762 そのレベルの離間計なんぞ、三国志じゃしょっちゅう出てくるような気もする。
ローマ教皇は中世に何であんなに権力持てたの? たいした独自の軍とか持ってないよね? 中世ヨーロッパ人はそんなにみんな神様を信じてたの?
765 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 12:01:09.74 0
>>764 真相をいうとさ。
ローマ崩壊以後、ほかに権威も権力もヨーロッパにはなかったからさ。
権威はあっても権力は借り物でしかないよね。 ではなぜインノケンティウス3世は「教皇は太陽、皇帝は月」とまで公言できるような立場に成りえたのか。 それは十字軍のおかげ?
>>764 中世ヨーロッパでは人々の生活、社会は、教会なしには成り立たたない
教会を敵に回したら、結婚もできないし、家族が死んでもお葬式もあげられない
子供が生まれても洗礼を受けられない
洗礼を受けていないとキリスト教徒ではなく、中世ヨーロッパでキリスト教徒でないのは、市民権がないのと同じ
世俗の王侯貴族も、破門されたら、そういうことになる
人々は、教会から破門された人間の命令など聞かない
教会組織のトップである教皇は、兵力はなくても、破門や聖務停止(その国での冠婚葬祭を行わない)といった
伝家の宝刀がある
教会を敵に回すのは、現代でいうならマスコミを敵に回すようなもの
「そんなにみんな神様を信じてたの?」 いや、信仰心の有無に関係なく、社会的に抹殺されたくなかったら
教会だけは敵に回せなかった
768 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 12:49:28.40 0
文句があるのなら、
>>768 さんが模範解答を示してください
日本における中世の天皇みたいな存在だったんじゃないの? 自身が強い武力をもたなくても、武士をお互いにけん制させそ その力をうまく利用して権威を温存する。 みんなかつてはローマ帝国の一部だったんだしさ、 教皇としては王侯貴族を巧みに利用しやすかったんだと思う。
771 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 13:38:55.23 0
>>769 だからさ。
あんたの解答は「中世のキリスト教のもつ権威、権力がどのような物だったか?」に答えているものであって
>>764 さんの問いかけである「その権威、権力の獲得がいかにしてなされたか?」には答えていない。
そういう基本的なことにたいする疑問をなげかけただけなのに。
じゃあ、あんたが模範解答だせ!とかって。
政治家の国会答弁ですか??
質問にまともにこたえずずれた答弁をして逆切れをかます。
学問板でそのような態度はいかがなものか。
>>771 横からだが軍事力なくとも社会生活の基盤であったから力あったという
一種の答えにはなってるとおもうが
その基盤は宗教ってことだろう
おれは宗教的権威に加え、全欧州に張ったインテリから庶民までを覆う
一種の官僚機構だったことが力の源泉の一番重要な要素と思うがね
余剰インテリの受け皿でもある
はて、
>>764 さんの質問は、兵力を持たない教皇が権力を持てたことに対する疑問ですね
私はそれを、どうして権力を行使できたのか、と受け取ったまで
確かに「権力の獲得がいかになされたか」の質問ともとれますが、明確にそうだという書き方でもありません
あの文面では、どちらを聞きたかったのかは質問者本人以外はわからないと思いますが
>>771 さんは「
>>764 さん」と言っている以上、質問者本人ではないはず
なんでそのあなたが、勝手に「そういう基本的なことにたいする疑問をなげかけただけなのに」と、あたかも
質問者本人のごとく文句をつけてくるのでしょうか?
また、最初に理由も示さずにいきなり「あんた、まじでそれで
>>764 の問いに答えたつもりなのか?」などと
書くような人に、「そのような態度はいかがなものか」と言われる筋合いもありませんね
態度の悪い人には同じ態度で返すだけのこと
統一中国は世俗権力と権威が一体化したが、 ヨーロッパは地理的に各地が山や海で分断され軍事力に統合しにくく、 ローマが滅んだ後も世俗権力でヨーロッパを統一できる勢力はなく かつ交流は盛んだったので世俗権力が相対化され、 それらのバランスの上に教会と教皇がいたのではないだろうか。
775 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 14:27:19.75 0
出生登録から結婚の登録・死亡登録まで全部教会が握ってんだぜ。社会の根底を教会が管理してるんだからその頂点の教皇の権威も言わずもがなでしょ。国王といっても教会から破門されたら人心不安が高まりまくるし。
776 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 14:27:35.68 0
777 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 14:40:37.16 0
>>773 プライドの高い人間じゃのう。
教えを乞う姿勢も必要じゃぞ。
捨てゼリフには反応しなくていいですよ
779 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 14:42:57.08 0
うふふw
次
>>749 韓非子は始皇帝に「法の支配は如何ですか?」と提案して(韓の王子だったのに)
気に入られ、登用されたが失脚して死んだんだよ。仮に自国内でも他国でも、
自分が支配する国よりよりよい地域・支配者がいたのなら、その国の法の源泉である
指導者の地位は失墜する。なぜ王侯貴族や皇帝は法で人々を(あるいは自分自身を)
縛ることが可能なのか?それは結局「この人より有能な人はいない」からだ。支那は
神が預言者に神法を告げて十戒や実定法になる世界ではない。あくまで「彼に
任せれば万事うまくいき、これ以上の最良の統治はない」とした法の根拠がある
からだ。国内外で主権を持ち、支配するからには当然そうでないといけない。欠陥だらけの
皇帝・官僚たちが法を執行してもだれも従わない。なぜならそういった者たちには
人々をより良い状態として支配する能力がないとみなされるからだ。これが法の源泉で
あり、法をいただかせる根拠なのだよ。それが拡大していけば当然「自分以外は
すべて下郎」とか「中華は世界の中心」といった考え方につながっていく。それが
事実そのとおりならそれでもいいが、そうでない場合は悲惨なことになる。ところで
欧米がやっているのもこれと同じ。「自分たち以上に優れた国はない」から自分たちを
中心に世界を侵略したり内政干渉を堂々とする。自国で「我々よりも良い国がある」
などとぬかしては欧米たりとて政権の正当性を主張できなくなるからだ。
法家の性質、すこしはわかった?
>>763 項羽が亜父と呼んだ范増も離間計でお払い箱になったあげく、無念の死を遂げたな。
>>781 1.韓非子は秦王政(始皇帝)に自分を売り込んではいない。著書を読んだ政が呼びつけただけ。
しかも韓非子の才能を恐れる李斯が実際に会う前に讒言したから、会わずに牢に入れた。
政に韓を取れと進言する「初見秦篇」は偽書とされている。
2.『あくまで「彼に任せれば万事うまくいき、これ以上の最良の統治はない」とした法の根拠があるからだ。』
個人の能力に期待するのは法家と逆の思想だな。法家は一定の水準を期待出来ない個人の能力に期待せず、
法に基づいて一定水準の政治が出来る事を期待する思想だ。
784 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 16:20:53.35 0
>>683 560 :世界@名無史さん:2011/11/03(木) 01:48:54.47 0
李氏朝鮮の両班について読んでみたが、
「我々は中国にもっと学ばなければならない」とかいってる奴らばかりなのに
そのうちの一人が日常会話に中国語を使い始めたり、
妻子の服を中国風にさせたりしたら、
まわりから変人扱いされたらしい。
この辺の区切りがよくわからんな。
法家とは、 儒家の述べる徳治のような、信賞の基準が為政者の恣意であるような統治ではなく、 厳格な法という定まった基準によって国家を治めるべしという立場である。 (wikipediaより)
786 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 16:55:55.55 0
というか、国家間に適用されるべき法の概念、人類に共通する権利の概念というものを作りださなかったのが中国の思想家たちだろう。 他国、他民族に対する手だてはまさに権謀術数あるのみ。
そもそも中華には、対等な他国という概念がないからな 理念上、外にあるのは、中華の国に臣従する朝貢国か、中華に刃向かう蛮夷のどちらか あれだけ長い歴史があったのに、初めて他国と対等な関係を結んだのがネルチンスク条約で それさえも、異民族王朝の清だからできたこと
漢語には「敵礼」「敵国の礼」という言葉がある。敵とは匹敵の意で、敵国は対等国のこと。 中華の皇帝と国書を遣り取りする際、「敵礼」であれば君主は臣を称さず、称号を記して名前を記さない。 匈奴が漢に国書を送る際は「天所立匈奴大単于、敬問皇帝」と記し、漢からは「皇帝、敬問匈奴大単于」と記した。 のちに匈奴が衰えると、臣と称して名を記さずともよいとしたが、王莽は蛮族に敵礼なぞいらんと撤廃したので、自ら侵略を招いた。 北魏と柔然、隋と突厥も互いに「敵礼」を用い、内心はともあれ外交儀礼上は異とはしなかった。 宋は遼と「兄と弟」、金とは「叔父と甥」という関係を結んだが、圧迫されっぱなしで嫌気がさし、 「あいつらは夷、こちらが華だ」という歪んだ中華思想が肥大化した。
>>783 いやいや、法の源泉は個人の才覚(皇帝に依拠する)だよ。
それでなければいったい
何を根拠に法を制定するんだい?支那ではヤハウェが
十戒やしてもいいこと・悪いことをだれかに預言するわけじゃないんだよ。
>>786 人類に共通、じゃなくて白人が優位に立つための権謀術数がまさに
国際法なんだよ、パンパンの子孫さん。
791 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 21:00:06.93 0
でも、宋は遼とか金にペコペコしてたよね。
遼:宋に「お兄ちゃん(はあと)」と野太い声で言うだけでお小遣いがっぽり 金:当初は南宋を「臣」としており、そのうち緩和して「叔父さま」と呼ばせた のち韓タク冑が北伐してこけたので「伯父さま」に悪化 清:旧モンゴル帝国の片割れのロシア帝国が膨張してきてうざいので対等条約を締結
>>724 塗箸が普及したのは、幕藩時代の都市集住からの話。
木材・竹材が希少で人は余りまくっている都市だから頑丈に作って使いまわす箸が合理的。
>>791 西夏にも歳費を与えて、商品購買の通商優先で、ペコペコ。
大理が金沙江まで迫ってくると、冊封してあげる形にして雲南の領土割譲。
>>789 韓非子によれば法の源泉は王の才覚ではなくて地位に由来する権勢にある。
ヤハウェとか何の関係も無い事書いてるとアホに見えるからやめろ。
その地位は何に由来するんだよ?
なんだよ、ヤハウェって言って欲しいのかよ
>>796 何に由来するったって、現に位についてる王様に売り込むのに必要か、それ?
上古に人類が家屋も火も持たなかったとき、それらを発明した者は王に推戴された。 中古に洪水が起きたとき、洪水を鎮めた者が王に推戴された。 近古に夏や殷が暴政を行ったとき、それを討伐した殷や周が王位を得た。 今では家屋や火を作っても、洪水を鎮めても王とはなれない。 その時代に合致した方策をとらず、昔の事例に従わせようとするのは、 まるで「切り株を守り兎を待つ」ようなものだ。 (韓非子) 周が衰えたのちは、各国で「権勢を握った」者が王となり、それを世襲していたのが当時の状況。 秦が六国を併呑し、項羽と劉邦が秦を滅ぼし、項羽に勝った劉邦が冒頓に負けたので、 武帝が大戦争をおっぱじめるまでは匈奴が権勢を握った勝者。
ご先祖様のおかげで王位を世襲していれば、当人はボンクラでも権勢はあるっちゅうこっちゃな まあボンクラ君主は権勢を奪われて殺されやすいともいうてるが
>>763 逆に、日本じゃこの程度の策略を探すのも大変って一例でもある。
日本語は悪口の語彙が少ないし、そういう騙まし討ちは性に合わないんだろう。
日本人の感性からすれば、そんな逸話が残るのは恥でしかない。
でも、シナじゃ多分自慢話なんだろう。
むしろ「へうげもの」でも見られるように、日本では説き伏せる「調略」のほうが主かも。
日本はガラパゴスだしなぁ特に戦は
>>757 学者のような人がやってきて、おまぃんところの曾じいちゃんとかの墓について、
ここの墓に埋まってる物は歴史の研究に役立つから掘らせろ。骨やなんかは晒しモノにする
といわれて、喜んで掘らせるか?
掘らせる人が無いとは言わんが、骨やら骨壺やら卒塔婆やら持ってかれることが解っていて
自分ところの御先祖様の墓をホイホイ掘らせるような子孫は少ないぞ。
2代や3代前の爺さんの墓なら少ないだろうが古代のぐらい掘らせろよ だいたい天皇の墓じゃないのに陵墓指定受けてるのはどう説明するんだよ
>>804 それはその通り。霊への尊厳を尽くして発掘しなくちゃいかん。
調査の後は再び荘厳して埋葬することを義務づける。
ところで、霊への最大の侮辱は比定ミスだろう。
つまり、他人の名称で陵墓に名前をつけられても、霊は困惑するばかり。
埋葬者の正しい比定を行うためににも、天皇陵の発掘は必要不可欠である。
歴史の論争に決着がつくんだから掘るべき
>>806 家を守ってる子孫がそれで良しとしているんだから、他人や傍系の口出しする沙汰ではないだろ。
>>805 系図が飛んでる庶民なら三代やそこらで大御先祖様だが
途切れず続いている家なら先頭から全部に親しみがあるだろ。
よくは知らんが、陵墓の整備には国家予算が使われているんだろう。 だとしたら、「家を守っている子孫がそれで良しとしている」じゃ済まん話のはず。
今の技術だと古墳内部の保存が完全に出来んので 封印したままでよい 周恩来をみならえ 中共では敬意はらえる数少ない男だ
>>810 個人のために守ってるわけでなくて、国家のために守ってんだし。
814 :
世界@名無史さん :2011/11/13(日) 16:05:09.12 0
よろしくお願いします。 あの、ハワイにニイハウ島ってあるじゃないですか? ウィキとかつべの動画で、だいたいの歴史とか現在の状況とか 理解はしたんですが、 ニイハウに住む人たちの人権ってどうなってるのでしょうか? 何世代もあの島に住んでて、自分の意思でと言うより 子供の頃からの教育で、住んでるんだと思えます。 表向き島民は出入り自由とはいえ、これほど世界が開かれた時代に 外部からの干渉をほとんど遮断して 情報があまり入らない場所に住まわせられて、 なんか、人権無視してるように思えてなりません。 住人たちはそんな意識はお持ちじゃないのでしょうが・・・ 今の島主のロビンソンさんの主張も分からなくもないんですが・・・ 島民の方たちはある意味アーミッシュと同じなのでしょうか?
815 :
世界@名無史さん :2011/11/13(日) 17:46:45.89 0
どっちが嘘ついてるのか、世界史の知識で答えてください。
米の首相発言発表を否定=外務省 時事通信 11月13日(日)17時16分配信
【ホノルル時事】外務省は12日夜(日本時間13日午後)、日米首脳会談に関する米側の報道発表に関し、「野田佳彦首相が
『全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされているが、そのような発言を行った事実は
ない」と否定するコメントを出した。
コメントによると、「米側に説明を求めたところ、日本側がこれまでに表明した基本方針や対外説明を踏まえ、米側で解釈した
ものであり、発言が行われなかったことが確認された」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111113-00000061-jij-pol
知ったこっちゃねえ
>>814 深く考え過ぎ。
連邦法的には私有地の居住者だし連邦法上の権利そのものは制限されていないし。
ついでにいえば、観光客との接触不可とはいえ米軍が駐屯しているし、
カウアイ島やホノルルからの親族訪問も盛んなので「情報鎖国」状態じゃないし。
>>815 TPPは原則完全市場開放。
歴史的にいえば、「バスに乗り遅れるな」を繰り返しただけ。
まあ、日本も富裕層は恩恵を受けるのだから
前のバスよりはマシと言えなくもないだろう。
818 :
世界@名無史さん :2011/11/14(月) 00:49:26.76 O
何でアメリカはカリフォルニア半島をメキシコから分捕らなかったんですか? 国防上の見地からみたら半島も押さえておいた方が良さそうに見えるけど
>>802 でも何故か創作になると、ヤマトタケルは女装して騙すし、スサノオや頼光は酒を飲んで眠った処を
襲うんだよな。
820 :
世界@名無史さん :2011/11/14(月) 03:15:02.75 O
パキスタンってSEATOとかMETOとかの反共軍事同盟に加入したのにその後親中になるのはなぜ? 教えてくだせえ
821 :
世界@名無史さん :2011/11/14(月) 08:19:01.14 0
敵の敵は味方
823 :
世界@名無史さん :2011/11/14(月) 09:53:04.64 0
漁業資源は豊富なんだけどね
>>819 そう、日本人の悪巧みのパターンは酔いつぶれたところを襲うだけのワンパターン。
日本人にお酒を誘われたときは気をつけないとねw
米墨戦争の時、アメリカは北カリフォルニアをぶんどり、 ついでに南へも進軍したが、途中で負けて撤退した。
>>825 19世紀まではアメリカもロシアやイギリス顔負けの帝国主義だったんだよね
周辺地域に向かって武力で膨張
ノートン大帝の統治するアメリカ帝国だしな
米英戦争の時は カナダも併合できると思って掛かったのに撃退されて 首都を火の海にされたからな ベトナム敗戦と並ぶ国辱
八紘一宇で世界を併合できると思って掛かったのに撃退されて 首都を火の海にされて広島長崎に原爆を落とされた日本も 敗戦の国辱をしっかりと味わったことであろうな
おまえ原爆スレにもきてるなw 夜勤かなんかかよw しょうもない煽りだw
基本的人権も無い臣民という名の家畜人のくせに、被害者気取りができると思ったら大間違いだからな おぼえとけよ
www なんだネタになったのか しかし馬鹿発言だったなぁ。人権の基礎もわかってないから いじりがいがあったぜ
834 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 11:27:35.60 0
素朴な疑問なんだけど、古代エジプトの王の墓の「死者の書」って誰に見せるために描かれたの? 場所も内部も秘匿されて、隠蔽されるのが基本だし、神々に権威を示すとか、わざわざフローを周知する 意味はないと思うんだけど、頭の良い人教えてください。
835 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 12:53:58.17 0
>>834 王の霊魂。霊魂がどうやって死後の世界まで行けば良いか書いた取説。
「死者の書」だから、死者が見るための書だわな
837 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 14:00:27.81 0
「だわな」って言い方が感にさわる。各スレて屁理屈書きまくってる同じ奴だろうが。
838 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 14:29:16.75 O
繁栄の絶頂にあり滅亡の予兆がまるでなかったにも関わらす滅んでしまった国家ってありますか?
「人権の根拠」を問われても答えられないくせにw 人権の基礎をまるで理解できない鳥頭なのはお前 「人権と基本的人権が別々にある」と主張している時点でそれがバレバレ ガリバー旅行記の住人じゃあるまいし、どうやって土台も無いのに家を建てようというのか そんなのはソ連や中国や大日本帝国といった非人道的国家の言い訳にしかすぎない 人権とはきわめて資本主義的な産物と教えてやっても、どーせ理解できなかったんだろうよw
841 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 17:23:19.08 0
842 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 20:57:37.49 0
843 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 21:04:14.81 0
チベット死者の書も死後へのマニュアル本だもんな。
書名は『ペレト・エム・ヘルゥ』(日下出現の書)。『死者の書』という名称は、1842年プロイセン王国の エジプト学者、カール・リヒャルト・レプシウスがパピルス文書を"gyptisches Totenbuch"(『エジプト人の 死者の書』)と名付けて出版したことで、英訳の"Book of the Dead" などと知られるようになった。 チベットのもエジプトのになぞらえて「死者の書」と呼ばれてるだけで、本来の名称では無い。
845 :
世界@名無史さん :2011/11/15(火) 22:36:01.83 0
チベットのは「バルドゥ・トェ・ドル(中陰における聴聞による解脱)」だったか
>>834 このまえやってたTVだったとおもうけど、
余白には悪霊がとりつくという考えがあるから、
余白をつくらないようにびっしりと書き込むらしい。
耳無し芳一みたいだな
850 :
世界@名無史さん :2011/11/16(水) 16:06:36.14 O
中国はパキスタンと戦争した事あります?
両国の建国以来ないな
852 :
世界@名無史さん :2011/11/16(水) 23:08:05.37 0
狂人同士は喧嘩しないもんさ。
インドという共通の敵がいるしなあ むしろ中国とインドが組んだらパキスタンは詰むんじゃないか
>>853 中国とインドが組む?
どこの平行世界ですか?
現代政治は民意の反映度が高いから 特段の事情がない限り中印両国の接近を世論が許さないだろう そして対外感情は悪くなりやすく良くなりにくい
近攻遠交
ヒッタイトの宗教はなんですか?
「千の神々」と呼ばれる程の多神教。 主要な神々は天候神テシュブ、太陽女神アリンナ、豊穣神テリピヌなど。 フルリ人やルウィ人など様々な民を抱える帝国だったので、神々も多種多様。
聞いたことない感じです ありがとう
>>851 印パ戦争に介入したじゃん。
カシミールからちょこっと剥ぎ取ってんじゃん。あれパキスタンから貰った分け前だろ。
861 :
世界@名無史さん :2011/11/17(木) 08:54:07.44 0
カシュミールにはインド・パキスタンだけじゃなく中国も一部だけど領土主張してるんだよな
>>861 ポタラ宮に貢納していたモンゴル系のハーンの治めるチベット人の県とかあったから。
もしカシミール一部が手に入ったら また名目つけて全域の領土獲得を主張するんだろな
カシミールの端っこ(シャクスガム渓谷)はパキスタンが中国へ譲渡したんでなかったか
865 :
世界@名無史さん :2011/11/17(木) 15:47:27.10 0
ラダック藩王国?
866 :
世界@名無史さん :2011/11/17(木) 17:25:05.52 0
カシミールは漢朝の時代から中国固有の領土(キリッ
世界は全部自分のものと思ってるんだろうから
ムガール時代はパキスタン、アフガニスタンまで支配下だったし、 遠く今の中国西部も実質的影響下においていた
中国に朝貢したことのある土地は全て中国領です。 中国に朝貢したことのある国が今現在支配している領域は全て中国領です。
次
やっぱ中国とか日本って白人にケンカ売ったからだめになった。 おとなしく植民地になってればこんなにならなかった。
日本の津波以上に危険な場所があるのを最近知りました その場所はナポリ 住民は危険を承知してるのに、避難訓練など一切したことはないようです 歴史から学んでないんでしょうか?
つまりナポリがツナミより危険なカモッラの本拠だといいたいわけか
ポンペイですよ だってあれって、噴火としては小さい方らしいじゃないですか 4000年前はあれの2倍の規模の火砕流が起きてる ポンペイから2000年でしょ 馬鹿だってわかる
イタリアならベスビオよりエトナの方がパワフルなんじゃないの? よく知らないけど ナポリは火山よりごみをどうにかセント
>>874 日本だって、火山近くに鹿児島市や島原市があるし
インドネシアもそんなところ多数
878 :
世界@名無史さん :2011/11/18(金) 19:40:24.20 0
ポンペイとかベスビオが噴火したときは逃げるしか無いし。
イタリアが破産することになったら ベスビオス火山の火口を爆破して 国全体で自爆して終わることにしたらしいよ
トスカナ国、ジェノバ国、ベネチア国が早々に逃げ出して独立するだろ。
うちら元々神聖ローマ帝国領だったしー 人種的にもゲルマンの血が入ってるしー
トスカナは貧乏地帯 今富んでいるのはミラノ周辺の平野部
ローマ帝国にキリスト教が受容されたのって何で?
政治の道具
今度は ローマ神教信じてた人達が棄教させられたの? 中東にはゾロアスター教がマイノリティで残ってるのに 欧州にゼウス信仰が残ってないのは何故?
コンスタンティヌスはミラノ勅令で「全ての宗教を承認する」と言っただけだが、明らかにキリスト教優遇政策をとった ユリアヌスみたいにローマの神々への信仰を復活させようとした皇帝もいたが、テオドシウス以後は完全に国教となる 392年にはキリスト教以外の宗教が「異教」として禁止され、異教の神殿はキリスト教徒により破壊・略奪された ゼウスに捧げられた古代オリンピックもこの時に終焉を迎えた ギリシャ神話の神々は、芸術や文化の分野では細々と生き延びたが、もはや信仰の対象ではなくなった ゾロアスター教が生き延びているのは、イスラムからゾロアスターが昔の預言者の一人と認められ、 信徒がユダヤ・キリスト教と同じく「啓典の民」として、人頭税などと引き換えに存続を許されていたため
パリの街がバイキングに襲撃された際に奮戦した修道院長が 「軍神マルスの寵を受けた」とか評されているらしいから ローマ神話に関する知識・信仰が完全に途絶してる訳でもなさそうではある
ラテン語で雅文をものするのに、古典以来の詩的表現として用いただけだろう 太陽をアポロ、火をウルカヌス、水をネプトゥヌス、戦争をマルスと書いたというのは、 漢文で火災を祝融、波浪を陽侯と書くようなもので、実際の信仰が廃れても文言には残る 曜日の名前だって異教の神々ばかりだ(マルスの日やらサトゥルヌスの日やら) まあ目くじらたてる人もいただろうが、いちいち改変するのも面倒なぐらいローマ文化が浸透してたようだ
ブッダってこの世に人間として生まれたという事は、 前世では悪さしたっていうこと?
近代ヨーロッパは古代ギリシャ・ローマ時代を手本としたルネサンス以降 急激に科学技術を発展させて500年程度で今の状態にまでなってるのに 古代ギリシャ文明を直接受け継いで数百年繁栄した古代ローマ時代にほとんど科学の発展がなかったのは何でなんでしょうか? ギリシャ科学に関する情報の質も量もルネサンス期より多かったでしょうし、古代ローマ人には中世のような宗教面での抑制もなかったと思うのですが。
>>889 涅槃経聖行品に曰く釈尊は前世において仙予国王として生をうけたが正法を誹謗したバラモンを五百人ほどぶっ殺したんだそうな
892 :
世界@名無史さん :2011/11/19(土) 18:43:05.81 0
19世紀以前に、ヨーロッパに一番近いところにいたモンゴロイドって、 南ロシアのカルムイク人?グリーンランドのイヌイット(エスキモー)? ラップランドの先住民?
近いも何も東欧を支配していたトルコ人自体モンゴロイド人種だが
トルコ人もよく地中海くんだりまで移動したな
東欧を支配していたオスマントルコ人は既に旧ビザンツ帝国領の先住民と混血してコーカソイド化してたんじゃないか? アジア側の奥地のほうにはモンゴロイド的な特徴を残した人たちも残っていたかもしれないけど
近代西欧科学のもとは、古代ギリシャ科学ではなくイスラム科学。 ヘレニズム時代の科学は、ローマ、東ローマ、イスラム世界での発展を経てから西欧に入った。 火薬や羅針盤などはギリシャ・ローマ起源ですらなく、中国で発明されたものがイスラムを経て伝来した。 それもルネサンス時代は魔術とごたまぜで、さらなる発展には17世紀以後の科学革命を待たねばならない。 ローマ人は実用的な技術には優れており、ヘレニズム文明を飲みこんでそれなりに発展させてはいたが、 平和になって他の文明からの刺激がなくなり、思想的に停滞してキリスト教に呑み込まれた。
897 :
世界@名無史さん :2011/11/19(土) 19:34:50.51 0
>>892 の質問は、モンゴロイド的形質を残した状態でってことね。
オスマン家の人たちも最初の数代は、コテコテの朝青龍顔だったのかな?
イル・ハン国とかキプチャク・ハン国の支配層の人たちも。
そうなんですね
これがマスコミの編集による矮小化
176 :七つの海の名無しさん:2011/11/17(木) 21:57:56.45 ID:gClQt5ed
【重要】 ブータン国王の演説の報道は、重要な部分がことごとく反日マスコミにカットされて報道されています
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国、(その)国会の中で、」 →★全部カット
「ブータン国民は、常に、日本に、強い、愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を →★全部カット
心情的に分かち合ってきました。」
「日本は、当時外国の領地(植民地)であったアジアに、自信とその進むべき道への自覚をもたらし
以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの(アジアの)国々に希望を与えてきました」 →★全部カット
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範
であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。」 →★全部カット
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、
ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」 →★全部カット
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に
日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」 →★全部カット
他にもカットシーンがたくさんあるので、元資料で↓確認してください
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415 http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=FtxuPyRNszY
>>889 一般的には過去生で修行を積んだ末に、最終的に釈迦族の王子に生まれた時に解脱するに至ったと考える。
後には布教の為に受肉したという考え方もある。
>>890 いまのアングロ・サクソンと古代ギリシャ人は同系統の白人だが、
ローマ人は程度の低い白人。だから科学を発見できなかった。科学の歴史は
紀元前800年ころ、古代ギリシャ世界で白人によって単独に発生、
アレクサンドロス大帝の遠征によって東洋、つまりイスラムやインド、
果ては古代中国の世界の文明の起源となり、いま、それにもっとも血筋的に
近いアングロ・サクソンだけが正しく継承し、かつてのギリシャ人見たく
世界中に植民地を形成し文明化させた(ネオ・ヘレニズム)。
科学は人種的な脳の形質・器質(ニューロンの走り方)に起因する
すこぶる人種的な分野。
その証拠にいつも黒人はIQが80だ。アジア人は図形把握にすぐれているが、 人間らしい性質を司る前頭葉が後退している。これが発達しているのは 古代ギリシャ彫刻に見られるように白人だけだ。それと遺伝子と文明の 性質で最も似ているのは世界の支配者であるアングロサクソンである。彼らは 祖先を唯一同じにする系統で、古代バルカン半島の南部を征服して 文明をせかいで最初に形成した系統不明の 三種類の民族(イオニア アカイア ドーリア人)は彼らアングロサクソンと 同一の先祖だという説がある。
アングロサクソンどもは好きじゃないがアイツらの合理的論理的な部分は賞賛に値する
しかし
>>902 はイマイチ意味がつかめない
904 :
世界@名無史さん :2011/11/19(土) 20:35:46.35 0
>>897 やっぱりモンゴル人そのままの容貌でヨーロッパ世界に存在している民族集団は、
カルムイク人だろうなあ。
カルムイクの移動以前に、ヨーロッパに一番近いところにいたのはグリーンランドのイヌイットかな?
ラップ人はコーカソイド化してたかな?
キプチャク・ハン国のハンの系図とか見ると、かなり後の代になってもモンゴル系貴族と婚姻してるから、
ロシアにいても朝青龍顔だったのかもしれない。
でも、モンゴル貴族の子孫だという公爵(ラスプーチン暗殺した人)は、イケメンの白人だったけど。
そもそも
>>892 のいう「19世紀以前」て範囲広すぎじゃないか?
古代・中世も含めていいなら、ヨーロッパの近くどころかど真ん中のハンガリー平原を本拠地にしたフンやアヴァールとかいるが
アングロサクソンって、ザクセン部族連合からあぶれた雑種部族だろ。 放棄されたブリタニア属州を占領したはいいが、ろくに統一できないままで、 デーン人やノルマン人に征服されてフランス貴族にぺこぺこしてたろ。 今の英国王室だってドイツ人じゃねえか。
アイルランドと大して変わらんような島国から ブリテンを欧州の一角に飛躍させたエリザベス自身は ノルマン人だっけ? アングロサクソン人って実は大した事してないのか
ヘンリー8世やエリザベス1世のテューダー朝なんて、始祖はウェールズ君主の末裔の下級貴族だ 彼がヘンリー5世の未亡人でフランス王女だったキャサリンと通じたおかげで成りあがった 次のステュアート朝はスコットランドの王家だし、ハノーヴァー朝はドイツのヴェルフ家の末流
尊き海賊の血を引くイギリス王家
アヘン戦争から日中戦争まで連戦連敗だった中国(清も含む)が いつから軍事大国扱いされるようになったんですか?
>>892 コロンブスがイザペラ女王にカリブ諸島で捕まえたインディオを奴隷として献上している。
>>896 羅針盤がイスラムを経て欧州に伝わったソース希望。
この場合羅針盤とは航海に使われた方位磁石のことと思う。
イスラムが方位磁石を使って航海していたことが明らかなもっとも古い史料を知っているなら教えて下さい。
航海じゃなく陸での移動でもいい。
お願いね。
>>893 えー。
安史の乱の後の胡面狩りで突厥出自の人が結構殺されてるけれど。
河西回廊から漢土に侵入してから東アジア風になったんではないのか?
安史はソグド語も操れたので、ペルシャ・タジク系ソグドの血をひいていたという。 突厥は、現代キルギスやカザフのようなモンゴロイドだろう。
明の時代に鄭和が、アメリカまで行ってて、そこに何人かを定住させてた コロンブス以降、アメリカ大陸で中国人らしい人の記述ある というのは、本当ですか?
天上天下唯我独尊とかって完全に中国語であって 実際に釈迦がそう言ったわけでは二と思いますが ブッダは実際にどういったのかって分かってるのでしょうか?
>>916 嘘。鄭和はムスリムのネットワークを使って寄港していたので
アメリカにはいっていない。
当時のムスリムの西限は、ダカールだからあったとしてもダカールあたりまで。
アメリカ大陸で、中国人(モンゴロイド)ぽいのは、アパッチ族など北米西部の集団。
ネイティブ・アメリカンのうち一番新しく来た歴史があって、ベーリング海を渡ってきた。
アパッチならば、中国人っぽい記述されても不思議はない。
般若心経とか法華経とかって完全に中国語になっていますが たとえばインド人がお経を読みたい場合って玄奘が訳した漢字を ヒンディー語や英語に逆訳して読んでるのでしょうか?
>>919 ネパール語やシンハラ語に翻訳された仏教経典が残っているので
あえて、シナチベ系の経典から逆訳する必要もないでしょう。
>>919 つか、その場合、サンスクリット語の経典から直接訳せばいいのでは?
中国での方位磁針の最古の記述は1044年で、水を入れた椀に磁気を帯びた鉄片を浮かべるもの。 欧州での同様のものの記述は、1187年のアレグザンダー・ネッカムのものが最古だが、 イスラム世界の記述では、今のところ1232年のペルシャの物語までしかさかのぼれないという。 しかし、欧州での「12世紀ルネサンス」には、十字軍運動によるイスラム・ビザンツからの影響が色濃く、 欧州で独自に発明されたとも、中国から直接伝来したとも思えないので、 12世紀のイスラム世界でも方位磁針が使われていたであろう、と推測されている。 まあアストロラーべという精密な天文機械が、これより古くからイスラム世界にあったのではあるが。
あれサンスクリットの経典って残存してるんだっけ? そうした場合日本の仏教の連中はお経を読む時になんで玄奘の翻訳本をベースではなく サンスクリット語を直接念仏をとなえないんだろ? 昔はともかく、今だったら別に簡単だろうし 漢語の場合は原本に忠実だとしてもそれでもかなり意訳してる可能性もあるし
玄奘の訳語である漢語がありならば 漢語→日本語に訳した形で完全に聴いている人間も分かるレベルの日本語 で経典を読むのもありなのでは? 英語しかり
>>923 パーリ語ならば、世界各地に大蔵経として残っているみたいだが
サンスクリット語だと、けっこう断片的。
>>922 イスラムの起源は白人の古代ギリシャ人なのだから当然じゃね?
>>917 wikipedia見ると、伝説であって実際に言った訳ではないらしい。
>>924 それも有りだけど広く認められるような翻訳が可能かという問題がある。
>>909 女系でいくら王妃の血をひいてるからといって、
一介の納戸係だったわけのわからないオッサンの子孫が王族認定されて、
王位継承するなんてどんだけ人材枯渇してたんだよ。
929 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 11:07:06.64 0
>>928 テューダー朝の成立は、血統や家系にうるさい欧州の王家には珍しい出来事だよね。
オーウェン・テューダーとかいうわけのわからんオッサンの子孫が成り上がったわけだから。
>>911 それもだけど、
4000年間に文化芸術を生み出し続けた中華の創造性が
清末以降ぱったりと死んでしまったのは何なんだろうな
列強侵略のせいアルって言い訳にならんからな
むしろ西洋と融合したユニークな文物が生まれてしかるべき
20世紀以降の世界に誇れる中国産芸術が
阿Q正伝1冊ぽっちだからな
21世紀に入ったら、盗作・技術事故ばっかりで恥晒してるし・・・・
931 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 11:54:45.90 0
>西洋と融合したユニークな文物が生まれてしかるべき チャイナドレスがそれに相当する。 ノースリーブでボディライン丸出しのあの衣装は、民国期以降に登場したもの。
932 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 13:49:40.36 0
宦官はヒゲが生えなくなったり、体毛が薄くなり、声も甲高くなるって、 三田村先生の本をはじめ、中国史関連の本でよく見かけるけど、実際のオネエとか見ると、 チンコ取ってても声も野太いし、ヒゲも剃ってるよね。 宦官についての伝統的な説明ってウソだったの?
第二次性徴が終わってから去勢してもだめよ 子供の時にやらないと
>>890 ローマ時代も科学は発達しています。
建築技術や医学など、より実用的なものですね。
ローマの科学はギリシアのように原理を発見し体系づけるより
すでに作られた体系をより発展させる方向に向かった。
ギリシアの科学は哲学の一部としてエジプト、アラビア、修道院などで
保持され、ルネサンス後ヨーロッパの世俗社会で生かされることになったが
実用技術として発達したローマ時代の知識は多くが失われてしまった。
聖職者と魔術師(錬金術師)って 正邪相反する存在なのに どちらも暗黒時代におけるオリエント科学の守り手だったのが皮肉
>実用技術として発達したローマ時代の知識 上下水道やアスファルトの敷設技術がそれだな
錬金術も魔術も占星術も、神の御業を学ぶための自然哲学です
>>935 錬金術=邪、ってのは間違ってる。真実の探求がテーマであって、正もあれば邪もある。
科学者がそうであるのと同様。
明らかに邪なのは悪魔の力を借りる魔術師。(悪魔崇拝者)
>>932 まず、日本のオカマは、性転換手術までは受けていないのが大半だ
モロッコとかに渡航して手術受けるにはかなりの金がかかるからね
本当に去勢しているオカマなんて、そうそう滅多にお目にかかれる存在ではない
君の言うヒゲを剃っているオネエが本当に去勢しているのか、疑わしい
イタリアでは、聖歌隊の男性ソプラノを保存する目的で少年に去勢手術をほどこしたカストラート
という存在が、19世紀まであったから、少なくとも
>>933 が言うように少年期に去勢すれば
声は高いままだったのは間違いない
カストラートは少年の声ともまた違う魅力があったらしいね。
>>940 玉とるだけなら日本でも十万ぐらいですぐにできるし去勢者は大勢いるが?
943 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 18:53:16.44 0
米良さんは宦官?
宦も官も仕えるという意味だから 誰かに仕えてるならそうだな
945 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 19:07:05.43 0
誰につかえているんだろう?
946 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 19:44:19.98 0
音楽というか芸術に仕えてるんだよ
性転換手術はしてないんじゃね 美輪明宏だって女性ホルモンを注射してるだけだし
WASPっていうけど そもそもアングロサクソンのアイデンティティが確立されたのって いつぐらい? 今でいうアングロサクソンと言われてる奴らも バイキングではなくもともとは大陸からの移民の方が多かったんだろ?
バイキングはノルマン人だけどな。(フランスのノルマンディもノルマン人バイキングの所領) アングロサクソンはノルマンディ公がフランスから征服者としてやってくる前に既にいた。 大陸から移民して来たのはその通り。
950 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 20:55:28.02 0
スターリン は「鉄の男」という意味だそうですが 英語の steel と関連あるのですか?
>>948 周辺諸民族と比較してアングロサクソンを特に強調するのは、
アメリカに各地から移民が来て、その中で優位性をアピールするためだろうから
アメリカ独立頃からルイジアナまで国土が広がったあたりじゃないの?
>>950 steelをロシア語で言うと、スターリンだよ。
ロシヤ語стальはSTAHLだからカナ表記するならスタールだろ
アイアンマンって言う映画、 もしくは塚本晋也の鉄男って ロシアだとスターリンって訳されてるのか? それともスターリン=鉄の男って訳するのはちょっと無理がある感じ?
レナ川の人→レーニン スタール(鉄)の人→スターリン
アイアンマンはジュレイズネィ・チェロヴァエク(Железный человек) 鉄男はそのままテツオ(Тэцуо)だよ。
プーチンというのはラスプーチンと関係があるらしいね。
961 :
世界@名無史さん :2011/11/20(日) 23:11:42.62 0
ちなみに岩男はラスコリニコフ
アングロサクソンというのは、実のところ「英語(イングリッシュ)を用いる」程度のくくりでしかなく、 民族主義が盛んなアイルランド人やドイツ人、日本人などが勝手にそう呼んでいるにすぎず、 呼ばれている人々には、自分たちが「アングロサクソン民族」だという意識は乏しい。 WASPなんていうのも、アイリッシュのカトリックがプロテスタント教徒に対して用いた言葉。
WASPという名称自体が皮肉なんだろうね
>>915 カザフ人って、北欧系やらロシア人と見分けのつかない紅毛碧眼から、中近東系というかイラン人かアラビア人みたいなのから、
日本人そっくりなのまで、ごっちゃで居るよ。
965 :
世界@名無史さん :2011/11/21(月) 08:33:29.82 0
そういや「STIHL」社の名称は鉄と関係あるの?
966 :
世界@名無史さん :2011/11/21(月) 09:01:31.69 0
>>934 ローマもエジプトもイスラムも中国も古代ギリシャが起源
967 :
世界@名無史さん :2011/11/21(月) 14:33:26.53 O
クロムウェルは現代のイギリスでどの様な評価されているんですか? 子孫はイギリスにいるんですか?
>>966 ローマもエジプトもイスラムも中国も古代ギリシャもキリスト教も韓国が起源
by 韓国 (私じゃありませんからね)
そろそろ次スレ
971 :
世界@名無史さん :2011/11/21(月) 23:00:51.04 0
モンゴル人や日本人に近い顔って、 キルギス人>ウズベク人>カザフ人の順番なのかな。 ウズベクやカザフは、いかにもな黄色人種から白人っぽいのまでいろいろいるけど、 キルギスはほぼモンゴロイドだよね。
>>971 チベット、ブータン、雲南(苗族など)にも日本人に似ている人多数
雲南文山苗族なんか、チベット・ブータンに全然似てないだろw
975 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 01:57:05.31 0
カタルーニャ君主国とスペイン帝国の関係がよくわかりません。 なんかいい資料とか「喩え」とかないですか?
>>975 とりあえず、中公新書の『物語カタルーニャの歴史』がオススメ
977 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 15:00:32.98 0
クロムウェル の出てくる小説とか戯曲・映画て聞いたことないな
978 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 15:07:38.64 0
クロムウェルの映画はあったよ。オイディプスの映画と二本立てで見させられたことある。30年以上前。
979 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 15:11:07.79 0
980 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 15:14:59.50 0
聖書の映画や漫画は多いですが、 ギリシャ神話、インド神話、北欧神話、ケルト神話の本格的な漫画、映画ってあるのでしょうか?
社会主義は労働に応じて労働者に給与が払われると習ったのですが、実際のソ連においてその様に払われたのですか? 戦時共産主義が行われてない時でお願いします
>>976 ありがとうございます。早速手に入れて読みます。
>>981 タイトルは忘れたけど、ペルセウスの話の映画を昔、テレビで見たことがあるよ
マンガでは、安彦良和の『アリオン』とか、吾妻ひでおの『オリンポスのポロン』(アニメ化タイトルは
『おちゃめ神物語コロコロポロン』)とか、ギリシャ神話系なら、なくもない
北欧神話は、神の名前を使ってる程度のマンガならよくある
インド、ケルトとなるとちょっと私のとぼしい知識では思いつかない
>>982 労働者にはその労働に応じて“ソビエト共産党が定めた基準に従い”給与が払われた
なお、その基準は秘密だったり時と場合によりコロコロ変わったりするのは仕様です
>>986 ありがとうございます
結局は資本主義と同じで、資本家じゃなくてソヴィエトに搾取されてたんですね
988 :
世界@名無史さん :2011/11/22(火) 21:25:46.59 0
ソヴィエトじゃなく、共産党に搾取されてたんだよ
あと金瓶梅や紅楼夢なんかも漫画では存在しないですよね?
金瓶梅は、ぶんか社から竹崎真実って人のマンガが出てるよ まんがグリム童話って雑誌に連載されている そんな雑誌名だが、童話だけでなく、歴史や伝承、文学作品なんかを題材にして、大人の女性向けに翻案した話が多い 金瓶梅もその一つ
>>981 ギリシャ神話の映画は割と有ると思う。何も思いつかないけど。
インドは有るとしたら「ラーマヤーナ」か「マハーバーラタ」だろう。インドか東南アジアで作っててもおかしくない。
(聞いた事は無いけど)
北欧神話の漫画はあずみ椋が書いてるけど神話そのままではない。北欧神話の親戚のゲルマン神話の
影響下に書かれた「ニーベルンゲンの歌」を元にワーグナーが楽劇にした「ニーベルグの指輪」はよくある。
(ややこしい文章を書いてしまった)
ケルトは判らん。
ギリシャ神話の映画と言えば、『アルゴ探検隊の大冒険』
あー、それだ!!「シンドバット 7つの冒険」しか出て来なくて諦めてた。
「金瓶梅」はわたなべまさこが描いている。
あしべゆうほの「クリスタル・ドラゴン」は 古代ローマとアイルランドを舞台に、ケルト神話をからめた話。 ヒロインの名前がアリアンロッド。 ケルト神話の登場人物やドルイドが出てくる。 …未完だけど。
996 :
世界@名無史さん :2011/11/23(水) 08:48:54.43 0
ニーベルンクの指輪
金瓶梅は山上たつひこも描いてるぞ
好色一代男はエロゲ化されそうでされない 題材としては完璧なんだけどな
999
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