世界史上の愚かな皇帝や国王、公、首長、スルタンなどをあげて語りましょう。
ここでは失政の他に無能低能やDQNキチガイな統治者やスキャンダラスな統治者もOK。
彼らの失政や愚かぶり無能ぶりを暴きましょう。
ここでは首相や大統領のようなものも含めるものとします。
デヴァレラさんの第二次世界大戦参戦拒否は完全に失策。国民は参戦を求めてたのに。アイルランドは英国無しには存在出来ないことを理解していれば・・・。
3 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 20:34:38.65 0
ソクラテス
「最も良い統治形態は名君による君主独裁制。
次点で寡頭体制。
その次に民主制。
最も悪いのが僭主による独裁政治」
ネロって暴君として有名だけど実際は大した事ないよね
ネロは人格と性癖の退廃に見合う統治をできなかった
ここまで鳩山管無し
7 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/18(月) 22:14:35.02 0
この手の話だとイングランド王のジョンの名が良く挙がるけど、
最近は、彼の不人気のうちいくらかは兄のリチャード1世にも、
原因があったんじゃないかと言われてるね。まぁ、彼もかなり、
イングランドの金を使い果たしたからなぁ。十字軍のために。
8 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 22:15:52.66 0
管チョクトは史上最悪別格の愚かな統治者
人類の歴史上最低最悪キチガイ糞
むしろリチャード1世は昔は政治家としては無能な戦馬鹿みたいに言われてたけど
最近になって再評価されてるんじゃなかったっけ?
10 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/18(月) 22:24:33.58 0
>>9 ふ〜ん、最近はそういう評価もあるんだ。
興味あるからちょっと詳しく知りたいかも。
11 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 22:30:43.46 I
サッチャーは経済を立て直したけど、英国を破壊したよな。アメリカナイズされちまった。
アルベール・ルブランもかなり厳しいよー
13 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 23:15:15.89 O
角栄が蒔いた種が政策的にも、人材的にもことごとく日本を苦しめてる。
本人の人物、能力は確かだが、帰納的に考えれば酷いものだ。
岸と比べると同じ傑物でも対象的。
14 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 23:20:01.72 0
>>8 戦後60年間、日本人を殺して咎めて苦しめるために今まで生きてきたようなクズどもだからな
てか管に限らずミンスや屑カルト、電通全部。要するに朝鮮人はゲスということだ。朝鮮人のありのままの姿である北朝鮮を見れば
管や朝鮮系日本人のミンスやサヨクズどもとなんら変わりがないのが伺えるし
三大悪女として名高い、呂后・則天武后・西太后はどうでしょう?
16 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 23:27:01.46 O
麻生や鳩山はバカと言えばバカだが、根は素直で人柄は腐ってはいない。
菅は全てにおいて腐りきってる極道以下の外道。汚さとハッタリは一流から本来マルチ商法セミナー講師レベル。
佐藤優が文春で発言してたが、菅の外道ぶりはテロにあうレベル。
議員辞めたら祖国に亡命しないと危ない。
17 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 00:12:25.78 0
共産圏の独裁者を除いたら無能な統治者は誰になるのかな?
ダレイオス3世もある意味不運な人だよな
金銀妖瞳の天才さえ居なければ
大帝国の経営を無難に行った指導者としてそれなりに名を残せただろうに
19 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 07:10:49.39 0
カラカラ帝は高校の教科書にも出てくるくらい有名だけど
市民権バラマキってある意味ではその後のローマ衰退分裂の遠因となったから
これも失政と言えるだろうね。
中国では、「狼少年」周の幽王、「馬鹿の語源」秦の二世皇帝胡亥、
「米がないなら肉粥を食べよ」晋の恵帝が定番か。
また「鶴マニア」衛の懿公、「悪いとこだけ孫権似」呉の孫皓、
「人を馬蹄で踏み殺すのが好き」南斉の東昏侯、
明では「土木の変」の英宗に「豹房」の武宗、「万暦に滅ぶ」の神宗などなど、
どうも枚挙にいとまがない。
21 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 17:11:56.97 0
カラカラがなんで失政と言えるの?市民権の授与は失政なのか?
22 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 18:11:02.22 0
サヨクズはいつの時代もろくでもないってことさ
23 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 19:04:01.33 O
劉禅、今川氏真、ルイ16世、篤姫の旦那、カーター大統領、盧武鉉
権力の獲得と維持は上手でも統治能力はウンコな奴が一番タチ悪い
>>15 呂后、則天武后は王朝を簒奪しようとした側面から悪く言われている点は差し引いて見るべきだろう。
呂后は発掘された木簡竹簡にある呂后二年の律などがかなり現実に即した法令集になっているので、有能ではあったように思う。
実質劉邦の後継者輔弼権レースで、横並びの権力闘争の面があったことは否定できんが、
彼女が功臣を粛清したことは漢王朝が実質上の郡県制へと移行するのに大きな役割を果たした。
則天武后は近年では独特の実力主義統治を行い、開元の治を実現した名臣のほとんどを抜擢した人物とも言われる。
西太后は、未曾有の変革期に対して変革を拒むなど無能ではあった。
ただ、国民感情を考えれば他に方法がなかったとも言われる。
26 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 20:32:01.03 0
オツガイが好きなオスマンなんて中期は無能なスルタンばかりじゃん。
大宰相ら官僚が優秀だったから持ちこたえられたようなものだ。
27 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 20:54:06.24 O
>>25 普通に考えてなぜ一番危険な陳平を粛清しなかったのかがわからんな。
28 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/19(火) 20:57:53.32 0
>>26 確かに16世紀後半かに18世紀初頭までのスルタンはほとんど無能だったね。
林佳世子氏いわくこの頃のオスマン帝国はスレイマン1世によって整えられた、
官僚制が無能なスルタンをカバーすることで国力を維持・拡大してたらしいし。
18世紀初頭から近代以降にかけてはアフメト3世やマフムト2世などの有能な、
スルタンもそれなりに出てくるんだけど。中期だけは何故か無能が多いなぁ。
29 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 21:04:46.02 0
>中期だけは何故か無能が多いなぁ。
日本史はスレチかもしれないが日本史の教科書では教えないけど
鎌倉以降の歴代天皇も存在感がなく無能と言ってもいいだろう。
幕末の孝明天皇も外国勢力にあたふたして薩長や公家を使えずにいたし。
つまり、日本の天皇もそうだしトルコのスルタンもそうだけど
長期政権になれば無能がたくさん出て存在感が薄くなるもの。
朝鮮王国だって両班が出しゃばって国王は有名無実だし
仁宗なんて清に喧嘩を売って末代まで清の従属を強いられたし。
元も明も無能ばかりが続いたし。
30 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 21:26:26.43 0
>鎌倉以降の歴代天皇
花園天皇は歴代随一の人格者で学究の御方だったと思ってるけど。
「この君の御為ならば」って気にさせられるよ。
後醍醐天皇は評価が真っ二つに分かれるな。
俺はこちらの方の為には死ねない。
31 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 21:36:28.14 0
花園天皇は確かに文化人としては優れているけど
無能とは言わないまでも政治家としては院政下にあったのでやはり他の天皇と変わらないと思うけど。
花園天皇がそう評価されるなら仁考天皇も学習院を作ったりして学者文人としての評価は高いかな。
近代以降のローマ法王も影薄いよな。現代になって国際社会に与える影響や露出はすさまじいけど。
33 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 21:40:42.91 0
34 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 22:01:13.49 0
中世の天皇とか近代に教皇とかはこのスレ的には関係ないんじゃない?
あくまでも無能とか愚かとだから、何もせずに大人しくしていたのや影薄いくらいは対象外だろ。
ここまで王莽なし
36 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 22:11:22.14 0
ここまでコンモドゥス帝なし
37 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 22:26:11.23 0
鎌倉幕府倒壊までの歴代天皇は
西国ではれっきとした権威も権力も持っていたと思うけどね。
西国のことは「聖断たるべし」だし。
花園天皇は文化人を越えた紛れもない学者、思想家だと思う。
中世でこの賢主と対称的な方は称光天皇かな。
何か虫の居所が悪ければ鉄製の鞭で近臣や女房たちを鞭打っていたらしい。
38 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 22:33:56.75 0
称光天皇は『読史余論』に
「この帝、『魔法』を行ひ潔斎し給ふ」とあるけど
臣下への乱暴とは別にひどく禁欲的な一面があって
どうも意図的に終生純潔を守っていたらしい。
事実、皇子皇女なし。(相手不明の不義の子を産んだ女房はいる)
父・後小松院の後宮は乱脈を極めていたようだけど
それへの反発とかがあったのだろうか?
あるいは禁欲を説く新興宗教的な何かに惹かれていた?
39 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 22:38:18.77 0
禁欲的といえば東ローマ帝国のバシレイオス2世。
どういうわけか妻帯せず長い在位年数の間、
修道士のようにして生きた。
明治天皇は否定的な評価はほとんど無いが、昭和天皇は賛否両論だな。
熱狂的に支持しているのがいる一方で、尊皇派でも昭和天皇個人はくそみそにけなしているのもいるし。
41 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 23:38:02.70 0
劉禅はボンクラだが、センゴミンシュシュギの観点から見れば平和主義者の名君なんじゃないの?
42 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 00:03:31.19 0
本当はとてつもない実力(てか世界支配してる)持ってるのに意図的に存在を隠し続けてるロスチャイルド家なんていう不可解な連中もいるのにな
>>29 >鎌倉以降の歴代天皇も存在感がなく無能と言ってもいいだろう。
時代にもより異なりますが、天皇の実権や役割は中世も健在です。
現代人の目からは分かりにくい、権威上の役割、政治としての儀礼や名目が
一般人向けに理解されるものとして浸透しておりませんが。
>>40 >尊皇派でも昭和天皇個人はくそみそにけなしているのもいるし。
天皇個人ではなく、「国体」が大事なのであって、それを支持しない天皇個
人は廃位してもよいというのが、一部右翼の考え方ですから。
無条件降伏する天皇、人間宣言する天皇、それらは個人なので排除して可。
いやむしろ排除した方が「国体」に適うという、恐ろしく都合のいい説です。
カリグラ ネロ コンモドゥス ヘリオガバルス ホノリウス
45 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 02:04:59.29 0
>>27 >危険性
呂氏から見た危険性で言えば、彼が将来漢の忠臣的振る舞いをするだなんて予想だに出来ないこと。
漢から見た危険性で言えば、当時は実質連邦制なので中央の臣一人(おまけに人格に信頼薄く同僚や下から嫌われてる)ならそこまで危険じゃない。
47 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 06:42:42.16 0
このスレ続かないで落ちそうだな。
後醍醐天皇
他国や世界史を見なくても生で見れるからスレが続かない
50 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 12:08:05.74 O
いやスパイとしては有能だろう
刃物振り回して国民虐殺とかしないだけマシ
13人の刺客、のモデルになった明石藩主がいただろ
52 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 13:48:20.36 O
ムガール帝国衰退の原因を作ったアウラングゼーブ
53 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/20(水) 13:57:52.38 0
>>52 アウラングゼーブも確かに暗君だと思うけど、まだそれなりに帝国の未来を、
見据えてはいた。まぁ、力技でやったから衰退するはめになっちゃったけど。
それよりもムガル帝国はフマーユーンのほうが無能なイメージ。彼の場合は、
完全にヘタレとしか言いようがないからなぁ。しかも一度帝国を滅ぼしてるし。
54 :
世界@名無史さん:2011/07/20(水) 19:22:58.51 0
>>51 売国、スパイ、放射能汚染、虐殺(災害拡大で)すべてを成し遂げた歴代ミンス党総理や管ってのがいるがな
それでもネトウヨガア〜
>>50 >>54 胡錦涛「うちのスパイなら漁船問題あんな大事にしねえよ。自民の時ならうやむやになったのに。極右菅マジ死ねよ」
というのが胡や向こうの幹部の本音らしいが。
スパイしてくれる位有能なのはみんすだとオジャー、自民だと河野とか。
56 :
世界@名無史さん:2011/07/24(日) 20:11:06.61 0
源3代以降の摂家将軍なども無能じゃね?なにやった?
57 :
世界@名無史さん:2011/07/24(日) 21:51:02.74 O
実朝の危機感のなさは異常
というか池沼レベル
58 :
世界@名無史さん:2011/07/24(日) 22:21:44.85 0
いや、実朝は危機感ありすぎどころか
自分はいつか殺されるとはっきり見通してないか?
59 :
世界@名無史さん:2011/07/24(日) 22:24:45.25 0
>>56 >>57 不思議でならないのは
あの頼家にしても実朝にしても、北条政子の子供だろうww
アレだけの女傑から、どうしてあんな馬鹿が生まれたのだろうか?
北条家の血筋は、天下を取って間もないときは
そんなに馬鹿は出ていないだろう
>>56 摂家将軍も皇家将軍も最初から実権がない傀儡として担がれているだけなのだから無能もくそもないだろ。
主に読む対象が、北条氏全盛期に編纂された『吾妻鏡』なのがアレですが。
実朝の場合、諦観もあった様に見えます。渡宋を考えたり。
和歌の才もありましたし、鎌倉在住で右大臣任官は従来の常識からいえば偉業。
馬鹿ではないというか、少なくとも地頭(じあたま)はよかったと思います。
摂家将軍といい、本人がどうにか出来ない状況で無能呼ばわりは気の毒。
魏の末期や、呉の末期(孫皓は暴君寄りでしたが、気配りも伝えられています)
の皇帝の様なもので、どうしようもない。
頼家も実朝も北条家が実権を握っていく権力闘争の過程で謀殺されただけだろ?
権力闘争の敗者をおしなべてバカと言いたいのなら好きにそう言えばいいが、この二人の個人的な資質としてそれほどバカだとは思えない。
63 :
世界@名無史さん:2011/07/24(日) 23:28:43.02 0
>>55 実は管の方が自民時代より中国に対して強硬だったという意見がある
64 :
世界@名無史さん:2011/07/25(月) 00:01:02.51 0
戦前の陸軍といまの政治家ってどっちが無能なんだろ?売国がないだけ陸軍のがマシ?
65 :
世界@名無史さん:2011/07/25(月) 02:03:42.10 O
売国と亡国
66 :
世界@名無史さん:2011/07/25(月) 06:55:19.63 0
フーバー大統領とかどうよ?
67 :
世界@名無史さん:2011/07/25(月) 21:08:15.01 0
フーバーもやばいなw
村山が意外とマシだったと聞いて驚いた。
>>11 失業者を増やしたり地方都市を衰退に追い込んだので経済を立て直したという評価は疑問
好景気はブレアになってからだし
>>29 光格天皇はどうよ。
新嘗祭や大嘗祭などの儀式を復活させて朝廷の権威復権に注力し
飢饉救済に乗り出し、幕末の朝廷の実権復活の布石を敷いた天皇。
この方がいなければ明治維新もどうなったか分からない
71 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 13:56:32.57 0
今、チュノを見たけどこの時代の仁祖もある意味このスレに叶った暗愚王だよな。
自ら清に戦争を仕掛けて返り討にあって日本の植民地になるまでずっと中国の従属下に置かれた。
タイもラオスもビルマもベトナムもみんな朝貢はしていたけど従属にはなっていない。
>>68 ないわ
比較対象で言えば今と前の総理よりはマシになるかもしれないが
朝鮮王はほとんどが暗愚っぽいな
73 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 23:52:31.28 0
イギリス首相で最悪なのは誰だろう。20世紀で一番悪評が高いのはチェンバレンかな?
ただ、この人が宥和政策を採らなかったら,第二次大戦は起こらなかった,とは言えないと思うが。
イーデンとかは? チェンバレンの宥和政策はヨーロッパ中の厭戦の空気に押されてた面もあるから最悪とまでは・・・
大英帝国を破産するまで戦争を続けて、東欧を丸々共産化させた
チャーチルもいかがなモノかと。
有料のレンドリース、しかもアメリカの産業と競合するモノは輸出禁止とか
ナチス相手にチキンレースが過ぎる。
パラグアイのフランシスコ・ソラーノ・ロペス大統領
ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン相手に無謀な三国同盟戦争を引き起こし、
3ヶ月で終わるはずが五年もの泥沼化。最期は大統領みずから戦死。
パラグアイは成人男子の八割が戦死し、約52万人いた人口は2万人程度に激減。
世界史上コイツが最強、いや最悪。
77 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 08:12:51.14 0
このスレ的にはジョン王も該当者だけど最近は評価が変わりつつあるね。
>>74 確かにイーデンは大英帝国を最終的に終わらせたからね
79 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 12:58:21.54 O
最凶最悪は間違いなくポル・ポトだと思う
20世紀最大の惨禍をもたらしたのはスターリンと毛沢東のどちらかだな。
どちらもそれぞれ専用スレがあるからわざわざここで語るまでもないが。
>>73 チェンバレンも独のチェコスロバキア併合後は一気に強硬派に転じて
ポーランドを英仏側に引き込んだりしたから全くの無能ではないかと
ただ重大な決断を下すまでにひどく時間が掛かるので
特に独の西方攻勢開始後の秒単位の戦局の変化について行けず
結局果断即効型のチャーチルに取って代わられた
82 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:08:04.83 0
仁祖い限らず歴代の朝鮮王は無能ばかりだろう。
別に嫌韓という観点ではなくて。
両班を中心とした高度な官僚制が成り立っていたおかげで
朝鮮国王は無能で良かった。官僚が仕切っているから。
でも、その官僚制も腐敗して時代遅れのままで近代に突入して
日本の植民地化になった。
これはオツガイが好きなトルコも同じ。
オツガイは中間は無能なスルタンが多かったと言っていたが
トルコもかなり進んだ官僚制が成立していたからスルタンが無能でも
あの大帝国を維持できた。しかし、腐敗が進んで時代遅れになって
西欧列強にやられたい放題でついには革命で潰された。
83 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:23:21.61 0
南斉と北斉は、「斉」という字が呪われてるとしか思えないぐらいの暴君見本市。
84 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 21:56:44.47 0
>>82 まぁ確かにそうだね。オスマン帝国は無能なスルタンがいても、
官僚制によってそれをカバー出来てたというのは良く言われる。
それが近代になると通じなくなってきたため西欧諸国に遅れを、
とるようになり結果として幾人かの有能なスルタンや官僚たちが、
近代化を遂行するようになった。最終的には革命で滅んだけど。
斉の桓公も管仲が死んだら腑抜けの暗君に成り下がったな
赤ん坊の料理とか食ってたし
86 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 22:39:02.26 0
オスマンはスルタンが官僚に政治丸投げにしても、征服地の中東から東欧中欧までの白人女性を輸入しまくって
毎日ハーレムでセックスしてればいいだけだからむしろ天国だろ
半島は逆に明に美女を貢女してたから終わってるけどな
ほんと哀れな民族だよ朝鮮人ってのは
でも皇族は帝位に就けないと皆殺しなんでしょ。
88 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 23:00:24.86 0
>>87 最初はね。途中から殺さないで単に幽閉するだけになった。
とは言え、中期オスマン帝国のスルタンに無能が多いのは、
それによる精神的苦痛が一因でもあるんじゃないかと思える。
暗君と凡君の境界線にいる男、劉禅
90 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 11:48:24.67 0
>>1に首相も含むとあるけど戦後の日本の歴代首相もみんな無能だろう。
とくにここ20年は無能すぎて世界から失笑ものだよ。
91 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 12:43:28.31 0
つうか世界史的にみれば敗戦後のジャパンはアメリカの植民地であって国じゃねーよ。
英国にならって「無政府時代」と名付けたほうがいいよ。戦後に政治なんてしてないし、
そもそも許されてないから。
時に無能な政治家って英米にはいないよね。やっぱすごい国はまず
政治家がすごいよね。だめな国は政治家がまずだめ。
92 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 13:21:15.40 0
>時に無能な政治家って英米にはいないよね。
時には馬鹿を晒すのもいいもんだw
>>92 グラントを完全無欠の軍神と思ってるんだろうよ
ブッシュは有能だったね
95 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 13:45:55.38 0
>>92無能な政治家がいたらあんな超大国になれるはずないだろ。
政治家の影響力を知らないだろ?主権がない国にはわからんのさ
権力者がいかに国を実際に動かしているかということを・・
英米に敗戦後の日本の政治家もどき(実際は植民地の代理支配を
任された官にすぎない)が支配してたらあんな大国にはなれないよ。
毛沢t……おっと誰か来たようだ
>>95 なれるけどw
上げ潮の時は無能でも上手くいくから
オスマンはパシャやらの地方領主が優秀だった事も多いからな
朝鮮は…文武の権力バランス悪すぎてお察しください状態
99 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 18:45:21.03 0
>>97なれないよw英国は最初「大陸貴族の持ち物」だったのに、あれだけ
大躍進を果たした。なぜか?政治家が優秀だったから。米国だってそうだ。
最初から無能なやつばかりの国が上げ潮に乗るだけでうまくいくのなら、
いまどきアフリカが世界帝国になっていなければおかしい。第一放置するのと
勝手に大国になる、との間になんら具体的な関連はないではないか。
少しは英国を見習えよ植民のパンパン列島が。
100 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 18:48:46.70 0
>>96毛沢東は偉大だよ。
欧州帝国から独立するだけでもどれだけ大変か、パンパン列島は
わからんさ。独立運動を起こす勇気も知恵もないのだから。
さらに彼は戦略核の重要性をあの時代に認識してたのもすごい。
核を中国が持ってなかったら、今頃アフガンみたいになってたろうね。
ただ内政面で大きく国力を落としたのも事実だ(文化大革命、
大躍進の失敗)。だが彼らには「これから」がある。
同じ文革(明治維新)で結局欧米の植民地になってしまったパンパンの子孫と、
大きく傷ついても独立主権を持っている国では、意味が違うさ。
101 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 18:54:43.33 0
白人に一度も歯向かうガッツもねえチンクが偉そうに。
白人にやられた植民地化の屈辱を全部日本のせい反日教育にして無かったことにしてる臆病チンクが偉そうに。
102 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 19:06:19.42 0
歯向うにしてもやり方があるさ。兵装が整っていなければ戦ったとて
無駄死にするだけだし、第一清朝自体が異民族王朝であり中原人の
忠誠心を得られなかった。さらに白人何て言ったって、宋代以降に
中原で発明された遠距離航海船、羅針盤、重火器を改良して
中原にやってきたんだぜ。全部「古代ギリシャ起源」なんて言い出してw
司馬遷がいう「重要な発明品は東方で現れ、西方がこれを熟達させて
再び東方に攻めてくる」ってもんよ。臆病といえば、白人が
絡めば不良にかつあげされてる坊ちゃん刈りした厨房みたいに
ビビりまくるパンパン列島の住人のほうがよりそうだろう。まだ
支那人は戦うのをやめてないんだぜ。
103 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 19:09:35.25 0
インド人が「英国の占領軍は大事なんです、彼らがいないと我々は
屁もコケないんですよ?彼らが犯罪犯そうが数千億の情報金を
要求しようが、だまって支配に甘んじましょう」なんて言い出したら、
実に我々は彼らは滑稽で情けない、女の腐ったような臆病ものだと
思うだろう。それと同じことをあなた方パンパンの末裔はしてるんですよ?
世界史的にはあと千年くらい「白人に慰めものにされた血の汚れた
地域」として記述され続けることだろう。独立する勇気と知恵が
ないゆえにね。
なんか知らんが反米そのものが誇りなのか。
、
軍の有無だけでなく国益のありかたを細かく検討してないから
底が浅くて単なる本人の劣等感の発散でしかないなぁ。
単に本人は屑だがシナは偉いから、シナ人である僕チンは偉いという幻想しか見えん
パパンがパン
106 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 21:45:13.53 0
>>104 反米のくせに、”アジアナンバー1さえ確約してくれて、欧米白人と対等に扱ってくれれば納得しちゃいますアルよ〜ホルホル、
”白人には歯向かわないけど立場の弱いチベット人にはオラオライケイケおれらアジア最強ホルホル”
”白人に真っ向から歯向かった日本人はおれがシメときます(キリッ)←白人さんも怒らせたけど、コイツは生意気なんでおれが言いきかせて置きますからその代わり中国人は欧米人と同等ってことにしましょうよ(キリッ)”
これがチンクだからな。こんな情けねー民族なんざ白人どころかアジア人にすら尊敬されないだろ。
てか現にアジア中で嫌われてるか(笑) まだ日本のが素質あるわ
ここまでヴィルヘルム2世なし
108 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 03:27:26.78 0
途中まで良スレだったのにチョンが来て台無しになったな
>>104おいおい、おれは反米じゃないぜ。あの国は紆余曲折があったにしろ
最終的に「人の可能性を生かす国」なのだから、立派な国だろう。だいたい
おれのレスに米国批判なんてあったか?ナンクセつけるなら短い駄文くらい
ちゃんと読めや。
110 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 08:47:02.85 0
日本と違って、「白人支配から自立している」と言い張る割りに
欧米列強から受けた植民地支配・アヘン塗れ・国辱の数々をすべてスルーし、反日教育でその事実を誤魔化して無かったことにし、
なんとか歪んだ西洋コンプレックスとプライドを保ってる情けねえ民族、それが”自称西洋人も認めてるアジアナンバー1”とやらのチンク(笑)
理由はなんであれ、当時のアジアに誰も強い味方など居なかったときに西洋文明相手にたった一人で真っ向から挑んだのが日本
西洋人がバリバリ有色人種搾取して差別してるときに、”白人の尻の穴舐めて白人様助けて〜”って命乞いしてたのが”自称アジアナンバー1の盟主(笑)”とやらのチンク
日本1国で西洋文明の集合体の超大国アメリカに勝てるわけもなく、敗戦し、GHQにより教育も政治も欧米の傀儡にされてしまったけど
チンクは自国民(それもバリバリ反西側の共産党で好き放題できる)による統治のくせに、意図的に欧米人の侵略は無かったことリストにしてる臆病者で器の小させえ真実を見れない民族
(立場の弱い相手=敗戦後の日本やチベット人には異常なほど強気になれても、白人にはヘコたれかよヘタレ民族)
あっそうそう日本人が骨抜きにされてるってのは認めてるよ。
アメリカ、在日朝鮮人、そしてチャイナロビーの工作員が蔓延って60年も洗脳し続けてきたからね。
最も本当は日本人が怖くて怖くて仕方が無いから、こういうことを裏でコソコソやるんだろうけど
まっそれでも日本のが↑みたいな捻じ曲がったコンプレックス丸出しのシナ豚よか遙かにマシだけどな、
世界でいい影響を与えてる国一位常連日本、世界の嫌われ国家常連チンク
こういうところでも表れてるよね。
111 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:09:10.84 0
それはコレアのほうにこそ当てはまるが
112 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:12:48.77 0
欧米列強から受けた支配の屈辱というが、
それは薩長戦争などに負け、アメリカの黒船にびびった江戸幕府と
同じだろう。そして日本人は明治革命(維新)ですべての文化習俗を破壊して
白人にこびへつらったのも事実じゃないか。文革が必要だった、などと
言うのと何も変わらないよ。これで日本(室町文明)は勝手に自滅したうえに、
後世になって「お利口さんでした」なんて白人に褒められて喜んでいるのだから
世話はない。そしてその自壊の後は「お雇い白人」にすべてを任せ、そ
自らは何もできず、その屈辱から支那・朝鮮の
人をバカにしだしたのも、今の支那人の精神状況と酷似する。
支那が白人にアジアで一番と認められて云々というのも間違いだ。そもそも
独立主権とは独立した価値基準のことであり、白人世界に認められる必要などない。
だから白人に「世界にいい影響を与えてる国」なんて犬の繁殖家がほめるような
言葉でいい気になる必要もない。
>>109 欧米人への劣等感丸出しだったので。
欧米に対抗するのが至高という発想が基本だからね
そういう意味で反米っぽい。
114 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:17:01.00 0
そも、本当に白人と戦った、などと言えるのなら60年以上も無政府状態な
わけがないし、米軍にこびへつらうオカマが多数派なんてこともないだろう。
要はあの時の日本帝国はただ何も考えずにお祭り騒ぎをしていただけであり、
白人と戦うなんてことはおろか、その彼らの侵略性にさえ異議を唱えることさえ
していない。単に白人のまねをして自分の国の周りを侵略してただけなのだから。
自らは誰よりもホワイトにこびへつらいながら、その口で我々はホワイトに
抗っていたなどという。一体どの口がそんなことを言ってるんや、タボ。
どうだ、違うか?
>>112 お雇い外国人は10年くらいでほぼいない。
技術学ぶために外国人を雇うのは世界史上全く珍しくない
日本の美点は自己消化したこと。
帝国主義の時代に唯一近代化に成功したのは
「お雇い白人」にすべてを任せなかったことが大きい
なんか中途半端な知識しかないのか変な歴史観だな
116 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:21:47.28 0
>>113なんで?劣等感なんてないよ。
基本的に来るもの拒まず、去る者負わず、
自国民の命や安全保障を大切にし、
政治家が有能であり、
温故知新を体現し文化を捨てず、
街並み美しく、
人の可能性を生かす。
これを行っている(あるいは行えている)国は今、欧米しかないからそういう意味では
尊敬さえしているよ。しかもこれはかつての支那帝国のことでもある。
118 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:24:34.45 0
>>115だからなんだよ「近代化」って。意味不明な単語を使うなよ。
そんなに欧米に近くなるのが(近代化w)よいことなのなら、いっそ
自分から白人の植民地に志願したらよかったじゃない。そうすれば
安全保障にカネがかかることもないし、技術も学ぶ必要もないし、
自動的に「近代化w」するのだし、言語も英語になって洋服も
着れるし、いいことだらけじゃない。今もうそうなってるけどw
パンパン列島はそれでいいかもしれないが、人としてどうなの、それ?
>>116 欧州と米国を同じと思っているのか。
>基本的に来るもの拒まず、去る者負わず
これは先進国なら普通だし。
きみの考えは基礎的認識の点で違和感があるな。
>温故知新
中国はそれで失敗して事実上植民地になったので無条件で賞賛するのも底浅し
>>118 近代化は常用されている言葉なんで意味不明なら君の国語力がないだけ。
日本の近代化は科学技術の発達と
法制度など社会システムの欧米化
英語は統一言語がひとつあったら便利なだけ。
120 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 09:36:31.07 I
>>164 当時先進的な文明が欧米なんだかしようがない。技術だけ取り入れても失敗するのは中国を見ればわかる。思想や文化も取り入れることが必要だった。
ってか歴史用語を否定したいなら論文でも書いて一般に認めさせてからにしろ。
お前は早くちょんまげ結って腹切れよ。
121 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 10:22:34.11 0
?
温故知新で失敗?なぜ?欧州の科学技術は宋代の発明によるところが
大きいよ。発明した自身がそれを改良できなかったのは温故知新の失敗ではない。
それと「科学技術の発達」にしろ法制度の欧米化にしろ、雑すぎるなあ。
何をもって「科学技術の発達」などと言えるの?法制度は支那の官僚制度を
とりいれたドイツから国家公務員制度を輸入したんだぜ?さらに「先進的な文明」って
なんだろ?思想や文化を取り入れることが「近代化」に何の意味があるの?
まるで君はアメリカで原住民を殺しつつ布教活動してた白人みたいな
物言いをするんだねえ。
おまえ本当に日本人か?
122 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 10:24:52.57 0
欧州人が重火器を手に入れる際に四書五経を暗誦しなければ
火薬は不発だったのかな?印刷機も、それを理解するのに
老荘思想から入るのか?なぜ近代化に白人の基準である
彼らの思想が必要とされるのか?きっとこの人は何をするにも
白人の価値基準じゃないと始まらないという、間違った前提から
話し始めていることに気づかないのだろうか?
123 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 10:26:52.78 0
それとも白人の歴史は
無→古代ギリシャ文明→無→ルネッサンス→現代文明
という風にほかの何にも影響を受けないまったく独自の
思想哲学が白人の居住区のみに沸き起こり、
それを世界に広めたら近代化が起こる・・
こんな風に考えてるのかな?
清が先進技術や制度の導入に失敗したのは、
「先進技術や制度は導入するけど、社会で活躍したかったらその前に四書五経をマスターしてきてくださいね」とやったから
四書五経を学ぶことが悪いとは言わないけど、科挙に通るレベルで四書五経を学んだらハードルが高くなりすぎて、
先進知識を持って近代化を支えるべきエリート層が少なくなってしまった
125 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 11:23:31.03 0
この種の議論を見るとサダム・フセインの絶望感がよくわかるわな
サダム・フセインはどう見ても近代化主義者で
イラクを何とか近代化して、欧米に対抗できるようにしたかったのだけど
国民がついていけないので、スターリンになろうとして
暴君になってしまったみたいだからな
コテと安価つけた上で疑問形でなく、なにに対して何がが間違いと思うかはっきりさせろ。
あと議論がかみ合ってない。
127 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 14:00:31.82 0
>>124それも偏見。支那は科挙が始まってからも、いつも国難のときは
国を挙げて賢者探しに奔走する。大抵は道家の自然科学者に白羽の矢が
当たるのだが、呼ばれてもこない場合が多かった。単に支那は明代から
儒家より法家に傾きだし、技術力・学問追求よりは統治力を強化した。だから
大砲も爆弾も支那が起源なのに、ポルトガルから輸入せざるを得なくなった。
日本からの留学生も明の時代の支那の国家水準の低下(おもに学問観連)に
嘆いて帰ってくる始末。欧米白人の独善的な世界観で歴史をみないほうが
いいと思われ。
>>125だからなんなんだよ「近代化」ってのは?本当に白人ってバカを
支配するのが上手だよな。自分を基準に「あの国は間違ってる」なんて
言えばすぐに引っ掛かる。最初から詭弁を使ってるにすぎないのに。
白人
欧米
パンパン
オゲレツ
>>127 国難に際して呼ばれた道家の自然科学者って誰だ?
ぜひ名前を教えて欲しい
あと、科挙は儒学の経典の暗記問題と論述問題がメイン
法家の経典からの出題はない
胥吏や武官ならともかく、科挙を通った文官は皆一ぱしの儒学者
法律に関する議論をする時は、法律と儒学の理念の両方の観点からの妥当性を説くことが多い
時には、儒学の理念に反するとの理由で法律と異なる判決が出たり、
法律が廃止されることもあるほど、儒学の理念が法に及ぼす影響は強かった
130 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 15:50:24.95 0
>>125 イラクに関して言えばそうでもないだろう。国民は結構近代化し、イラク開戦後も国民意識は続いていた。
そもそもイラクで起こった文明なしに欧米文明はないだろう。
イラン、イラク、トルコ、シリア、エジプト、リビア、チュニジア、モロッコ辺りは
国民のかなりの部分に近代化が受け入れられると思う。
イラクやリビアは女性の社会進出でも軍事面でもイスラエルに対抗出来るまでいきかけて潰された感がある。
しかし、もしユーラシアに欧州がなかったら、中東が西洋と呼ばれている気がする。
中東は欧州という北方のより強い文明の強大化で存在感を喪失したと言えるのではないか。
>>121 おまえはゲルマン法とかローマ法とか知らんのか
基本的な言葉の意味や知識、歴史認識に違和感があるので議論しにくい。
技術や科学の優劣は明白にあるので。
文化の優劣とか、価値観の相違の問題を、技術や科学の問題と混同しているように思える。
科学は哲学であった時代の人間かな?
とにかく外国人と議論してるみたいで、基本的な言葉の問題から定義しなきゃならんから
ひたすら面倒
君には真性のアレを感じる。
132 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 17:12:22.34 0
>>129 >>127氏が具体的事例としては何を指して言っているつもりかはわからんが、後漢の蔡倫は若干そうかも。
地震頻発で資材が足りなくなった上に、首都直下地震とその被害による堤防決壊で大変なことになった時に、
紙を筆記用に改良するために、器物の管理や開発を担当する「尚方令」に蔡倫を抜擢したと見られてる。
関係ないが、地震災害時の司令官としては、菅より余程役に立ちそうなんで誰かイタコで召喚してくれ>和帝
地震頻発時代に外征による領土拡大(若干)と防衛と把握人口拡大(手厚い災害・貧民手当ての発行による)を成し遂げてる。
134 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 18:14:20.64 0
135 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 18:16:46.13 0
136 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 19:06:36.33 0
>>112 >>114 >>116 >>118 >>122 御託はいいからさ、シナが欧米列強に輪姦された事実を
すべて日帝ガ〜のせいにして歴史を誤魔化して、反日教育ですっ呆けてる理由吐けよ中国人
白人に心底ビビってんだろ、そして自分らこそ本当は心の奥では白人好き(白人と同等に認められたい)なんだろうが。
それなのに欧米にレイプされちゃって、そのどうしようもない劣等感や感情を、白人に敗戦した日本人にすべてをぶつけて憂さ晴らししてると。
ほんっと哀れな民族だよな中国人ってw
朝鮮人のろくでもなさは兄貴譲りだったのね。
137 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 19:13:49.75 i
>>165 近代化とは国民国家の樹立と機械化産業の導入が基本。
近代化がわからん人間が暴れてるのか。
>>136 確かに中国は反日教育していると思うが、欧米列強に負けたのを日帝のせいにしてるとは初耳だ。
中国の教科書の一体どの部分辺りか是非具体的に教えてくれんか?
魯迅や毛沢東や批林批孔運動の流れですべてを儒教のせいにしてる部分は見たことがあるんだが。
140 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 00:32:44.33 0
>>139 日本に対しては史実を誇張してまで、異常なまでに熱心に反日教育してるくせに
日本と同じく侵略してきた欧米に対してはなんで同じように反欧教育しねーんだよ、この矛盾ヘタレ民族
>>140 は?
無茶苦茶なこと抜かすなよ。
自分に都合の悪いことを言う人間は全部敵民族の仕業かよ。
そういうジョークはゴルゴムと乾巧だけにしておけ。
ついでに、レジデントオブサンを加えてもいいが。
そもそも、反日教育していることについては同意だと言っているだろう。
つか、中共との関わりで言えば、占領面積的にも日本の方が圧倒的に上なんだから反日の方に比重が傾くこと自体は当然だろ。
俺も中国の教育は不当で不公正だとは思っているが、欧州の扱いとの差が問題とは思えんね。
反米ageと反中ageのキチガイがいて紛らわしいのでどっちかコテつけてください
というかスレ違い。議論はよそでやってくれ。
144 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 18:49:53.33 0
>>141 へっ何が無茶苦茶なんだ?至って簡単だろ
>占領面積的にも日本の方が圧倒的に上なんだから反日の方に比重が傾くこと自体は当然だろ。
なるほど、こんな屁理屈こねてまで自分らに言い聞かせて欧米コンプを誤魔化し、
且つその劣等感と悔しさを日本人に異常な反日教育という形で120パーセントぶつけて(白人には言えないし、言いたくもないから)八つ当たりしてるわけだな中国人って民族は。
なーにが、反米(笑)だよ。なーにが欧米と対等だよ(笑)なーにが白人にパンパン(笑)だよ、全部おめーらのことじゃねーか
ちなみに日本人が平和ボケで骨抜きって言っても、それはGHQやアメリカ、カルト、日教組、メディアの乗っ取り、チャイナロビー活動、など
ありとあらゆる日本の機関に潜り込んで戦後60年も掛けて洗脳した賜物だからな。
中国人の場合は、自ら「白人様にやられたことは目瞑ります(キリッ) てめー日本人はゆるさねえ 白人様の分も償えよコラ 反日教育だ」だからな
自ら白人様に擦り寄ってケツ差し出してるのは実は中国のほうという現実。口だけの反米、対米、対欧の共産党様が笑えますなあ。だっせえ(笑)ほんっと臆病モンだよ中国人ってのは
145 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 19:45:42.87 0
>>143 こんなのは議論じゃなくて単なる罵り合い
146 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 19:48:03.10 i
アレだ。電波史観・陰謀論スレでやってくれ。邪魔だ。
147 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 19:59:23.51 O
>>144 お前ドイツ厨だろ。
他人をさんざん罵倒するくせに、動かぬ証拠が出てきても敗北を認めない。鬱陶しいから消えろ。
現代のガチ暴君・暗君
晩年のロバート・ムガベ(ジンバブエ)
ムスワティ3世(スワジランド)
金正日(北朝鮮)
ムバラク(エジプト)
このスレの最初のほうで名前が出てた、花園天皇と同じような感じなのが
北宋の徽宗かな。
芸術、文化面では中国史上屈指といえる業績を残したけど、
政治面ではかなり無能だよね。
あげく水滸伝のネタにされるし。
五胡十六国〜南北朝は暴君、暗君、昏君のオンパレードだなw
無気力無能ならまだいいが、明らかに殺人鬼な皇帝とかもいるし。
151 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 21:57:44.12 0
>>147 >動かぬ証拠が出てきても敗北を認めない。
証拠ってなんだ?アホ
ベイテイガーハクジンガー喚く割に、反日教育に全身全霊を掛けて鬱憤晴らししてる中国人こそ白人コンプ丸出しの動かぬ証拠だろが
朝鮮王は有能なの数えた方が早いぐらい無能の集まりだな
そもそも有能なの居たっけ?レベル
李朝の太宗・世宗・英祖・正祖
始皇帝やスターリンを名君とするなら、世祖も名君の部類
155 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 11:58:36.74 O
>>153 李朝の世宗は名君では。反対を押し切って独自の文字を創らせた治績は誰しも認めざるを得ないだろう。
アンゲロスブラザーズは十字軍とダンドロ爺さんが殴り込みかけなくても
ビザンツ帝国を空中分解させて、ルーム・セルジュークかブルガリアの
餌食になっていたと思う
157 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 12:13:34.02 0
歴代韓国大統領の某大統領が、「わが国は日本の材料を買い
日本の機械を使い、日本の技術をパックっているのになぜ鉄くず
しか出来ないのか。」と嘆いたのは有名な話である。
158 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 12:19:10.16 I
>>157 >歴代韓国大統領の某大統領
日本語でおk
というか、
「韓国大統領の某氏」か
「韓国の某大統領」な。
160 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 15:20:56.40 0
>>137 「国民国家」とはなに?なぜこれがあると「近代化」なの?
「産業の機械化」とは「なにがあると機械化でなにが欠けると
そうでない」のですか?
161 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 15:38:22.22 I
>>160 中学校とか高校とか行くと教えて貰えますよ!
162 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 18:28:51.15 0
答えられないw
163 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 18:38:07.23 0
イスラム厨じゃないからよく知らないけどマムルーク朝もどうしようもないスルタンばっかりだったらしいね。
読み書きができないとか明らかにメンヘラとか女遊びばかりして骨抜きにされた奴とか。
164 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 20:36:43.56 0
>>160 基本的な言葉の意味は辞書かぐぐって調べろ。
議論以前の問題だわ
普通、初代とか開祖ってのは例外なく有能なハズなんだが、
大韓民国初代大統領・李承晩は「狭量・頑固・短慮」という輪を掛けた無能者。
まだ金日成の方がいくらかマシ
奴は開祖でも初代でもなくアメリカに全部やってもらっただけだし。
属国の頭領は無能でも勤まるね。
>大韓民国初代大統領・李承晩は「狭量・頑固・短慮」という輪を掛けた無能者。
それ、大統領じゃなく朝鮮人の特徴だろ。
おっとネトウヨガーはなしな。
民主化した初代大統領の金泳三も無能っちゃ無能か
その二つ先の方が色々とファンタスティックなお方だったが…
171 :
世界@名無史さん:2011/08/03(水) 02:10:43.65 O
李明博が有能すぎるくらい有能なのも、歴代大統領のアラを目立たせているのかも。
明博もそうだけど、パクチョンヒもあの国の大統領にしては結構有能じゃないか?
というか、そこそこまともなのはその二人だけだと思う。
173 :
世界@名無史さん:2011/08/03(水) 05:58:40.86 O
南米に自国の総人口の70%ぐらいを戦死させた大統領いたよね
>>173 パラグアイのロペスだな
南米最大の大国ブラジルとアルゼンチンに小国の分際で戦争ふっかけて自滅したキチガイ
それなのに今では英雄として尊敬されてるからワロス
金日成の外交センスだけは認められてもいいと思う
息子は全然ダメだが
176 :
世界@名無史さん:2011/08/04(木) 18:23:51.48 0
結局マムルーク朝のスルタンは無能やメンヘラばかりでも
黙っていても国が潤う仕組みが自然にできていたからそれでいいだろうな。
今の日本も同じだなw
177 :
世界@名無史さん:2011/08/04(木) 19:04:07.74 0
確かに今の日本も経済大国(笑)とアメリカの核の傘で守られて
しかも国民全員が平和ボケ。
為政者が無能でもクズでものさばることができる。
178 :
世界@名無史さん:2011/08/04(木) 20:20:35.95 0
>>171 前任者のノムヒョンが悪かったから李明博が相対的に良く見える
経済人はバランス感覚があるな。
思想の人は危険
自国の人間を戦争でもないのに沢山殺したのは、
ポル・ポト、スターリン、毛沢東、あたりが三傑かな?
>>174 プロイセンを手本にしたかっただけだろう
フリードリヒ2世が周辺の大国にケンカを売った結果、プロイセンが滅亡しそうだった
事実まで勉強しなかったらしい
エリザヴェータがあと数年長生きしてれば歴史が変わってた
憧れたのはナポレオンの方だったはず
ナポレオンはナポレオンでも3世の方だけどね
183 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 21:39:12.20 0
このスレ的には世界史板的な視点で見た場合昭和天皇は暗君だろうか?
だって、自分には絶対的権力がありながら軍部を統率出来なくて
結局、戦争を始めて世界中に多大な損害を与えた。
自分に権限があるんだから戦争をしないという選択も出来たし
軍部にそう指示することもできたのに。
長崎広島の原爆をみても国民を戦争という不幸に陥れたという点では
昭和天皇もこのスレで語られるべき人物だろうと取ることもできる。
聖断とか神武景気とかいうけどこれはもはや国民が出現させたものだし。
184 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 22:02:10.65 0
正直暗君。しかし英国的立憲君主の理念に拘ったのは立派だと思った。適切な対応ではなかったけど。
185 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 22:38:26.65 0
>>183 「絶対的権力がありながら」という大前提がそもそも間違っとるよ。
建前は別として実際にそんなことが出来た例が無い。
昭和天皇は宮中クーデター恐れてたぐらいだし。
昭和天皇の評価は数百年経っても定まらないだろうな。
絶賛してる人間と全否定してる人間が入り交じってるから。
そういう俺も、歴代天皇の中では屈指の名君だと思ってるクチだけど。
まあ欲を言えばとっとと独裁してくれればよかったかな、と
188 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 23:51:32.50 0
仮に昭和天皇が意思を持って戦争中止なんて言い出して、そのために天皇の権限を行使しようものなら
反対派に「押し込め」られて皇太子なり秩父宮なり、他の皇族が代わりに立てられるだけに終わったろうな
189 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 23:53:41.31 0
昭和天皇は神格化されては居たが、当時から政治権限が無いただの象徴だった
190 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 23:54:43.78 I
191 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 23:55:51.20 0
昭和天皇は立憲君主であることに拘泥しすぎた感はある
192 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 23:59:31.54 0
>>189 というか、近代の天皇で政治権力を多少なりとも持ってたの
明治天皇くらいじゃね
193 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 01:24:04.02 0
昭和天皇は、多少とも歴史を知っている人の間では
(一部のサヨさんたちを除き)
日本史上、屈指の名君である、っていう認識が一般的だと思う。
ただ、外国人から見ると、それがわかりにくいんだよね。
欧米人、アジア人ともに
昭和天皇って、日本を軍国主義に陥れて
太平洋戦争を引き起こした張本人だと思っているし、
そうでない、ということを彼らに納得させるのは、とても難しい。
194 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 01:30:10.87 0
>>179 > 経済人はバランス感覚があるな。
> 思想の人は危険
マルクス主義って、本来「思想」じゃなくて、経済学なんだが?
要は本来、マルクス主義は、「経済学」としては不十分だった、ってこと。
実際、マルクスの考えた通りには、世界経済は動かなかったわけだから。
196 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 01:37:54.45 0
昭和天皇の名君な功績ってなんかある?
>>196 ・大正末期の摂政
・二・二六事件の収拾
・終戦の詔勅
・カリスマのみで日本全国を鎮撫(昭和行幸)
・沖縄に関する米国との密約
・現代皇室の基礎を築く
明治天皇や大正天皇が獲得した領土をすべて失ったごくつぶし
>19
・摂政として君臨した大正末期からの結果責任でいえば
・草莽を困窮させ二・二六事件のような謀反を起こされ、
・乾坤一擲の勝負にまけて国家を滅亡の淵に追い込み、
・皇室の神秘性を無くし、
・沖縄長期租借を容認し、
・現代皇室凋落の原因をつくった
よく言われる「聖断」「天皇大権の例外的行使」は結局「ええとこどり」
でしかないという見方もできる。
201 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 10:03:58.32 O
ホラズムのアッバース二世
あとビルマのイギリスに土地割譲迫って戦争した馬鹿
202 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 10:14:00.43 0
昭和天皇より大正天皇の方が暗君だろう。
大正天皇は軽度知的障害か発達障害を持っていたに違いない。
203 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 12:08:29.85 0
客観的に見る場合だが、臣下や国内意見の統率がとれず政党政治がマヒしたり
軍がクーデターを起こして首相が殺されたり、平和を目指してるにもかかわらず
軍の意見に流されて開戦に賛成したり
戦前の実績だけで十分無能の部類だけど、あの時代を乗り切るのにはかなり有能
じゃないと無理だから仕方ないか
>>203 >>204 天皇はイギリス型を目指してたので権力使わない
また建前はともかく天皇は明治時代から権力の実権はない
間違った前提で無能有能を語っている
全く無価値な書き込み
>205
>天皇はイギリス型を目指してたので権力使わない
>また建前はともかく天皇は明治時代から権力の実権はない
イギリス型を目指したのが天皇の意志であり、その結果として権力を
使わないだけであれば実権はある。
実権がないのであれば権力は使わないのではなく使えないが正しい。
実権があるのであれば、権力を行使しなかった結果から
有能無能を判断するのもひとつのものの見方ではある。
207 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 17:44:41.92 0
ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世もファシスト党を積極支持して戦争を招いた点では暗君だろう。
208 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 18:02:46.10 O
ワシントン、ナポレオン!
>>206 実権はないし使う意思もなかったということ。
明治憲法体制の欠陥、不備が昭和期に噴出し、その問題への対応の誤りが積み重なってああなったわけで、
それをどこまで昭和天皇個人の責に帰するかということで評価が変わってくるんだろうな。
個人的にはかなり同情的というか、やむを得ない面が大きいから昭和天皇が暗君とは思わないが、
そうじゃない人も当然いるだろうし、難しいところではある。
というか政治家が優れてればそもそも明治憲法でも本来問題出なかったろう
政治家のせいにすぎない
>>205 イギリス型、と言っても現代のイギリス王家ではなくヴィクトリア朝を手本にしてたから
天皇に相当な権力と決定権があった
226事件のときも昭和帝の決断でクーデター将校の謀反扱いが決定だし
実際色んな場面で天皇がもっと積極的に関与してればいろいろと違ってた
例えば鳩山一郎が持ち出した統帥権干犯問題でも昭和帝が仲裁に入って浜口内閣
に少しでも後押しすればその後の流れはぜんぜん違ったのになにもしなかった
>>210 憲法って結構力ないぞ
日本国憲法89条や9条をみろ
完全に違反しているが問題とはならん
>>213 少なくとも9条は違反してないぞ
あれの解釈は「侵略するための軍隊」なんで「自衛のための集団」はOKという解釈
きちんと解ってから書き込んでくれ
>>214 一度9条を読んでみ
そういう解釈じゃないから
>>215 横レスだが、憲法を解釈するのは俺たちではなく政治家。
憲法は立法のための基礎だからね。
そしてかつての自民党の答弁や最高裁の判断では、自衛隊の存在は憲法解釈上問題のないことになっている。
憲法解釈上、自衛隊の存在が許されないとして訴えた左翼は沢山いるよ。
そして、それが通ればいつでも自衛隊法や予算は停止される危険があった。
冷戦時代の話。
今はなにやら信仰対象に変わったらしくて護持してるバカ左翼が多いが。
>>216 最高裁の判断は間違いというわけじゃなく、
>>214の解釈は間違いだと言ってるのだが?
憲法では国権行使のためのいかなる武力も持っていはいけない、と明記してあるが
自衛隊自身は国権行使のために存在してるものでなければ憲法に違反しない
ちなみに国権の意味について諸説があり、政府もあえて公表しないが、戦前の説明だと
対外的には国家独立を主張する権利だから、外国が日本の独立を侵害する行為に出た
としても憲法上では自衛隊は戦えない
218 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 07:00:13.41 0
219 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 07:04:53.90 0
「前項の目的を達するため」
220 :
213:2011/08/08(月) 10:29:05.36 0
>>214 芦田修正だね。
その辺はわかっている。
ただ原案の趣旨と文理を解釈したら明らかに軍は持てない。
だからこそ主権国家の自然権的性質も利用して自衛隊を合憲としているんだ
これが法学者の憲法解釈
「現実」に「憲法」をあわせる。
これが憲法の「力のなさ」なんだわ。
我妻という法学者は
「(あなたの信じる正義をなすため)現実に合うように法を解釈せよ。それでも無理なら事実を捻じ曲げて認定せよ」
とまでいった。
法律家はそういうことをする。
そしてそれは多分正しい。
221 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 11:32:02.79 O
フーヴァー大統領は運が悪かった
激動の時代でなければそこそこやれた筈
勝ち逃げしたクーリッジも運が良かっただけとも言えるし
暗君と言われる統治者も、本物の暗愚と、能力はそこそこだが運が悪かった人に分かれる
暗君の条件は大雑把に、
・やらなければいけないことをやらない
・やらない方がよいことをやる
で、暴君は
・やらなければいけないことを過激な方法でやる
・やってはいけないことを好き好んでやる
だと考えている。
シハヌークはどう?
クメールルージュの台頭を許した責任は多いにある気もするけど、国民の人気は失われなかったのが理解に苦しむ
224 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 18:54:07.14 0
このスレって朝鮮人が多いね。
昭和天皇を暗君と言っている奴は全部朝鮮人。
225 :
213:2011/08/08(月) 19:03:25.22 0
>>223 あそこまでぐちゃぐちゃになったら正統性が確かな存在に頼りたくなんだろ
226 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 19:10:58.39 0
シハヌークはなんかポルポトの言いなりってイメージが強いな。
無意味に名前でとるwwスマソ
>>166 李承晩もなかなか香ばしい独裁者だが、ベトナム共和国初代大統領のゴ・ディン・ジェムもいい勝負だと思うぞ。
てか南ベトナムにはロクな政治家軍人がいないな。
鮮人は人格的に欠陥があるのはもちろんだが、白人コンプも強烈だからな。
李承晩の妻はオーストリア白人、一国の指導者(それも建国の父である初代大統領)が他人種と結婚ってかなり異質
性欲丸出しのアフリカかどっかの独裁者ですら体裁繕って正式な妻は同人種で結婚してるってのに、余程の好きもんなんだろうな。哀れ鮮人w
これで偉大なる世界で稀に見る優秀な我が民族(キリッ)とかほざいてるから笑える
まあ何を隠そう、チョンが異常なほど白人好きで白人コンプかは、欧米ポルノ検索数国別第一位韓国って時点でバレバレなんだけどさw
230 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 00:52:49.10 I
231 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 03:39:34.96 0
支那史上、最大の暗君は誰でせう?
>>231 南北朝時代の諸天子たちが第一候補に挙がるな
ただ亡国の君主は、滅亡の原因を作ったのではないなら大目に見て評価したい所
233 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 08:15:57.64 0
東晋の安帝
234 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 10:06:34.66 I
毛沢東さんだろ。ハゲてるし。
フリーザ≧イワン雷帝>ピッコロ大魔王
>234
明君じゃないか。
>231
明つながりでいえば、明の歴代皇帝はどいつもこいつも暗君ぞろいな
気がするけど、なかでも万暦帝はどうしようもないな。
後漢の章帝も全くもってダメだな
>>236 毛はただの喧嘩屋
統治者としては屈指の無能
革命家としては一流、政治家としては三流
毛沢東、ポル・ポト、ムガベ
唐の玄宗も最初だけで、途中からはボロボロ・・・
>238
解説するのも野暮だけど、頭が明君・・・
本当に何もしなかった人と、いらないことばかりした人なら、
どっちが暗君なんだろうな
名君がある日突然暗君になるケースはあっても
その逆はないなw
鳴かず飛ばずの楚の荘王とか、本朝の信長公は韜晦してただけで、ちょっと違うかな
244 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 23:31:21.10 0
>>196 昭和天皇の最大の功績(?)は、
皇室を存続させ得たことだと思う。
普通、あれだけ戦争に大敗したら、その国の君主制は確実に滅びる。
実際そうやって、欧州の皇室は全て滅んだ。
日本の皇室が残っているってこと自体、ものすごい例外なわけだが、
それは昭和天皇個人の人徳によるところが極めて大きい。
普通の人だったらそうはいかなかっただろう。
皇室存続は点の個人の人格より日本人の天皇崇拝とアメリカの思惑のためでは。
ある意味カンボジアのシハヌークに似てる
冒険的政治家の後ろ盾になってしまい、国を滅ぼしたが、
破滅の後、国家再建のカリスマは君主しかおらず、王政存続(復活)して玉座に就いたという意味で
特攻とかのせいでキチガイと思われてたんだろ
だからまとめ役
>>244 皇室が存続できたのはドイツ帝国解体の失敗を繰り返したくないアメリカ
の思惑によるもの
アメリカがいくら存続させたかろうが、
国民の支持を得られなかったら存続できないだろうが・・・
もし昭和天皇が、ネパールのギャネンドラみたいなやつだったらどうなってたか?
ってのは誰にもわからんが、
少なくとも、アメリカの意図にかかわらず、終戦時点で皇室が滅んでいても全く不思議じゃない。
論点がずれてるというかすり替わってる
0点じゃないから80点でいいだろう、と言ってるようなもん
250 :
世界@名無史さん:2011/08/10(水) 06:47:45.23 0
>>242 シェイクスピアの「ヘンリー4世」のなかのヘンリー5世
>>242 治世前半がパッとしないけど、後半に功積を挙げた例なら
ボスニア王国のスチェパン・トヴルトコ1世がいるな
>>228 南ベトナムって、要は旧宗主国のフランスの傀儡だからなあ…
そりゃ無能ぞろいなのも仕方ない
盗電帝国皇帝勝俣
シャー!
冷戦の分断国家で南側(西側)の創始者は無能が多い法則でもあるのだろうか
傀儡国家の元首って本人の素質はともかく
国民から見たら売国的で愚かな政策をとらざるを得ないからでは?
あと実際、権力基盤が外国にあるから国民を統治できない無能でも国家統治可能
西ドイツのアデナウアーは無能じゃあるまい。
俺は中国史は高校の世界史レベルしか知らないがだいたい中国史って
学校では「建国→制度史→滅亡」と言う形に流れて中間がない。
中国の歴代王朝の皇帝って実は初代は有能でもあとは平凡な奴とか
暗愚な奴とかばかりなのかなって、不勉強ながら思ってしまう。
259 :
世界@名無史さん:2011/08/11(木) 19:33:22.78 0
無能かどうかは別として元はクビライ以降、皇位争いに明け暮れた印象しかない。
御皇室の有り様に口を挟むとは臣民にあるまじき不敬。
学問といえば何でも許されると思うな。
262 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 01:45:28.51 i
大日本帝国臣民だろ。早くタイムマシン作って国に帰れよ。
恥ずかしい国で恥ずかしい事
自分の痴態は人前では見せられない、他人の痴態は見せまくるのか?
最悪でも犠牲は無駄には出来ない!!!!!
リアルに負ける戦争へ連れて行かれたのですか?←これは芸術作品なんですか?
半分過ぎてすぐ消える人間よりはまし、数字は色々ある
独裁者(知らない国の人々には見せられない、見てもらいたくない)
264 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 07:17:02.34 0
皇室に「御」皇室は余計。日本語としておかしい。
なんでこんな言葉できたんだろうな。
戦時中ですらこんな言葉なかったはずだけど。
今ちょうど終戦記念日前だから、俺この時期に
昭和天皇のこととか色々思うけど
亡き陛下は諫言のみならず崩御の後の批判も甘んじてお受けになるべきだと思うよ。
やはりあれだけの内外の人々を死に至らしめた罪責というのはある。
ただ、暗君だとは思わないんだよな。
明治天皇が入れ替わりで在位していても
似たような破局に至ったんじゃないかと思う。
むしろあの時に後醍醐天皇や大正天皇だったら日本は終わってたな。
266 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 08:24:11.03 i
>>265 昭和天皇が行動したのは聖断の時だけ。後醍醐でも大正でも変わらんだろ。
いや、もし後醍醐帝だったら
戦後国民の輿論が高まり、皇室は存続できなかっただろう、てことだろ
268 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 09:25:36.24 0
天皇、特に昭和天皇を否定的に発言している奴のほとんどは朝鮮人
>>268 日本人の中にも勘違いして、天皇否定しとけば偉いみたいに思ってる奴がいるからね。
殆どが朝鮮人、とまでは言えない。
270 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 09:31:14.70 0
昭和天皇は軍部が勝手に持ち上げて自身には政治的権限が無いただのピエロだったような気がする
271 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 09:34:25.34 0
日本の歴代天皇の中で天皇がガンガン政治を行った例は
古代以降はないんじゃないの?稀に建武の新政くらいでしょ。
明治天皇も薩長に担がれ新政府に担がれたって気がするけど。
272 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 09:52:03.73 I
>>268 >>269 なんで学問板に居んの?考えることすらを否定する奴は居なくて良いよ。
朝鮮人だとか偉いと思ってるだとか決めつけしてないで、昭和天皇を肯定する意見とかを書き込めよ。
>>272 学問板だからとかお前みたいに噛み付く奴を追い詰めたら
ネトウヨ連呼して逃げた奴いたんだが、お前も多分同タイプだな
公平装ってるがお前の言い方単なる煽りだわ。
269はたしなめてるのにそいつにも噛み付いてる。
すごくキムチ臭い
274 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 12:25:31.39 0
66年前の今日、ちょうど今頃、宮中では皇族会議が開かれていて
朝香宮の「国体護持ができなければ戦争を継続するのか」との質問に
陛下は「勿論だ」と答えられているんだよなあ・・・。
あれ以上国民死なせて日本全土を焦土にしてまで
なお守ろうとしたものって何なのだろう?
何百万、下手したら1千万人単位の死者の上で
守られる三種の神器や皇統って何なのだろう?
14日の御前会議では「私はどうなろうとも万民を助けたい」
と言われているから(古川隆久はこの発言の存在を否定しているけど、俺はあったと思ってる)、
大きな判断の転換が12日から14日の間に
あったんだろうな。
皇族会議の発言は腹芸でしょ。うるさい皇族を黙らせるにはそういうしかない。
実際はその前から終戦に持っていくことはとっくに決めていたのだから、12から14日の間に転換したなどということは有り得ない。
タテマエとホンネというやつだな
そういえば東洋的な君主のブータンやタイの国王は名君と評判だけど、
タイの皇太子は・・・らしいね。クーデターのたびに国王が仲裁にはいって一件落着している
かの国の将来がちょっと心配。
あそこは王女様の方が人気あるしなあ…どうなる事やら
現国王は反タクシン派だよなぁ
数年前に「いつまでこんな事を私にやらせるのだ!」という趣旨の談話を発表していたね。
281 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 08:44:17.43 0
ブータンは5代続けて良い君主が出ているね。
絶対王政だけど国王主導のいい絶対王政。
古代中世のブータンは良く知らないから探せばブータンにも暗君がいるかもしれないが。
ブータンは田舎だったから対応できたのかも
>>281 その割には全然発展してないな、ブータン
きっと余計な発展はいらないんだよ。
電話水道病院学校電気ガスがあって一日最低限の衣食住がまかなえれば。
PCもI-PHONEも携帯電話もゲーム機も高級ブランド店も風俗店も特大ショッピングモールも海外バカンスも
みんななくてもOKなんでしょ。
285 :
世界@名無史さん:2011/08/17(水) 09:58:13.70 0
>>285 そういう国でなきゃ今時「良い絶対王政」なんてありえないよな。
虐殺とかは聞かないけど、
DQNといえば中央アフリカ帝国皇帝陛下、我らがボカサ1世は?
20世紀も後半になって、ナポレオンの真似して皇帝になるとか・・・
DQN以外の何者でもねぇ。
アルバニアのグゾー1世も大統領から王に即位しているな。
グゾーもボカサも似たりよったりと言うことだな。
ゾグー1世なら知ってるがグゾー1世は知らないなー
288 :
世界@名無史さん:2011/08/17(水) 16:27:01.70 0
壮大なタイプミスw
289 :
649 ◆DaUG6Fo/Lc :2011/08/17(水) 22:47:55.64 0
>>286 >グゾー1世
アルバニアを追われたゾグの悔しさが伝わってくるな。
当時のアルバニアは氏族国家で、ゾグーも氏族の族長らしい。
国全体じゃないにしても、もともと王様みたいなもんだから、
まあ、この人は王様になろうって発想は分かる。
対してボカサは首長の息子だったらしいけど、
経歴的には軍人→クーデタ・大統領独裁→皇帝だから、
首長の息子であることはあんまり関係ないと思う。
しかも、即位式も国家予算の2倍の金をかけたり、
自分の経営する会社の作った制服の着用を学生に強制したりと、
やってることの香ばしさが半端ないッス。
290 :
世界@名無史さん:2011/08/17(水) 23:03:16.37 0
宮殿では朝食の時間を迎えており、メイド達が次々と豪華な料理を運び出していた。
それは朝食とは思えないほどの豪華さで、一般市民がこの料理を見たらこれが本当に
朝食か? と目を仰天させるに違いない。これだけで一般市民との差は歴然と離れており、
王様が毎日どのようにして暮らしているかはこの朝食だけでも想像がついてしまう。
なおも料理は運び込まれていく。
王様の目の前に全ての料理が出そろった。豪華で目を見張るほどの大きなテーブル。
目の前には全てが金で作られているナイフやフォーク。
そして、背もたれが必要以上に天井へと伸びている豪華なイス。
全てが豪華≠アれ以上の単語が見当たらない程、豪華であった。
291 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 00:07:00.49 0
>>290 誰のこと?出典はどこ?
とか聞きそうになったけど、ググってみてワロタwwww
292 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 21:36:27.06 0
このスレ的にはファシスト党LOVEでイタリア国民を大戦の不幸に
陥れておいて早々戦争からステージアウトしてその後も国内混乱した
ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世はどうなの?ヨーロッパ史でも指折りの暗君だと思うけど。
韓非子に「民の前であえて豪華な生活をみせ、皇帝の成功を感服させる」と
あるね。おもうに「見せる用」と「いつもの」に食事は分かれてたんじゃない?
294 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 22:42:10.90 0
イタリア国王にはかなり同情する。
ファシズムを選択して「我らのドゥーチェ!」と絶叫したのは
間違いなくイタリア国民自身。
リビアの大佐の話題は意図的にみんな避けているの?
296 :
世界@名無史さん:2011/08/26(金) 08:40:54.03 0
日本の歴代総理はみんな無能
297 :
世界@名無史さん:2011/08/26(金) 16:08:48.32 0
298 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/08/27(土) 00:21:16.68 0
>>297 首相や大統領のような者も含めると
>>1に書いてあるから良いんじゃないの?
まぁ、別に僕自身はそこまでカダフィについて詳しい訳でもないけど。
カダフィは一般市民
今頃は砂漠の真ん中で「さあ、悪魔共この炎が見えたら下りてこい」やっているんじゃないの。
炎
白
青
炎
白
汁
炎炎 炎炎
炎 萌 炎 萌
萌 炎 炎 炎
炎 炎 萌 炎
炎炎 炎炎
萌 萌 縞 特
炎 炎 炎 炎
炎 炎 炎 典
萌 萌 特 炎
炎 炎 炎 装
悪魔共、この炎が見えたら憎悪と復讐を引っ提げて降りてこい。
>>284 そうやって鎖国続けて、20C後半になっても電気すらない生活を国民に強要した
オマーンの前スルタン・サイード3世は息子から追放くらったがな。
ちなみに成長した今となっては現スルタン・カブースはオマーンでとても尊敬されてる。
ブータン云々言って鎖国を持ち上げてるのは赤い文明国が理論的に失敗したから
やけになって文明国自体を否定したい赤い人たちだろう。
302 :
世界@名無史さん:2011/08/28(日) 16:59:11.69 0
サイード3世は20世紀最低最悪の暗君だろうな。
国内に病院も学校もなく奴隷制が残っていたというじゃん。
昭和天皇議論で沸いたけど比じゃないぞ。
303 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 01:15:41.37 0
まあ、現実問題海がある国はまだ発展の余地があるけど、
山だらけの内陸国だと、どうやって発展させていったらいいのか
見当がつかないだろう
スイスはヨーロッパにあるから、発展しているのであって、
これがヒマラヤだったら、あの勤勉な国民であっても
途方にくれるだろう
それこそ、伝統に戻って傭兵稼業を続けるしかあるまい。
>>303 スイスから、国際金融(マネーロンダリング、ユダ金や裏マネーの金庫番)、フランスの核の傘(日本みたいにキチガイ特アに囲まれてる)、武器輸出
これらを全部取ったらどれぐらい貧しくなるの?チェコとかぐらいまで落ちちゃう?ぶっちゃけ恵まれすぎだよなスイス
305 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 14:25:39.14 0
306 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 14:35:57.85 0
ボカサといいカダフィといいw
ならなんでイドリース1世を追い出したんだよ?w
同じ事じゃんか。
307 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 15:47:42.90 0
>>306 それとこれとは無関係だろ
王政を倒した独裁者がその末期に皇帝位を望むのは昔から権力の終着点
308 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 15:54:46.87 0
大統領から国王なり皇帝になった奴にロクなのはいないな。
いい革命家はいい政治家にはなれない
毛沢東、ポル・ポト、レーニン、ロベスピエールなどなど枚挙に暇がありません
チトーやカストロという例もある
312 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 21:58:11.74 I
コリンズとか頑張ったイメージ。デヴァレラは糞だったけど。
313 :
世界@名無史さん:2011/08/30(火) 16:33:34.13 0
日本って戦後の東久に宮から今日の管、新しく決まった野田に至るまで名宰相と呼ばれる首相はいないような気がするがどうだ?
吉田池田田中小泉あたりか
>>304 スイスはそれらがなくても自国で核武装して、時計や精密機械、薬品などを売り、観光に力を入れるだけじゃないか。
むしろ、現代のチェコが後進国扱いなのが世界史的に違和感あるな
ずっと先進工業地域だっただけに現代の異様さが際立ってる
角栄は名宰相としては微妙じゃね?
凄いか凄くないかと聞かれたら間違いなく凄いって人だけど
創価学会(公明党)と組んで日本を悪い方向に持って行った小泉が名宰相とか笑えるwwwwwwwwww
>>317 当時、世界最高の首相(その政治手法が世界各国で研究された)
日本の国際的地位のキャリアハイ
まあ、国際的にはブイブイ言わせていても国内ボロボロだと意味ないって言う人
いるかもしれないけど、今は国際的にうんこ、国内は当時よりも更にボロボロだからな
みんな、そのうち懐かしむようになるさ
>>317 中韓と土木関係とかだけが小泉を非難するがw
>>317 不良債権の処理をしただけでも、小泉と竹中は高く評価すべきだが。
それとも、日本がギリシャみたいになるのが待ち遠しいって?まあ
このままではもうすぐなるけどね。
321 :
世界@名無史さん:2011/08/30(火) 23:19:18.54 i
小っちゃいチャーチルこと吉田茂はー?
臣 茂 と書くんだからスレタイからして関係なし
小泉は歴史の評価を待つって感じかね。
俺は不良債権処理等で評価するけど、全体的に評価が分かれるね。田中角栄みたいな扱いか。
まあ、鳩山由紀夫みたいに憲政史上に残る無能キチガイ宰相と十中八九いえるような宰相でないことは確かだな
平成の総理はとりあえず評価保留として、戦後昭和に限れば吉田・岸が群を抜いていて、
その後に池田佐藤、ちょっと間があいて中曽根という感じじゃないか。名前を挙げるとするならこの五人までだろう。
中曽根は国鉄か。あんまピンとせんな
竹下は不評だが消費税の功績は認めるべきなんだがな
326 :
世界@名無史さん:2011/08/31(水) 21:16:00.56 0
>>323 鳩山よりも村山や橋本の方が歴代ワースト総理に近い
327 :
世界@名無史さん:2011/08/31(水) 21:52:27.30 0
国鉄分割民営化って言っても東と東海と西が経営的に黒字で安定しているのはいいが
駅員の態度は上から目線の国鉄時代と変わらんしダイヤも不便になる一方だし
良いんだか悪いんだかだよな。
>>327 ただ、新車が出来るようになったのは大きいぞ。国鉄時代は国労が
強すぎて技術革新もままならなかった。その間に新幹線はTGVに
性能を抜かれ、未だ逆転もままならない。
駅員の態度は良くなったような気がするけどな
330 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 00:27:18.76 0
>>326 菅と鳩は歴代のワースト1と2だろうjk
おまえが嫌いなだけだろ
332 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 01:15:27.82 0
一般国民、学術界、経済界、主要国からダメだしされて、身内のマスコミにまで滅多切りされた首相って
戦後では鳩と菅だけだろう
涙目で擁護してるのは民主党の信者だけ
菅と鳩は主な業績がない
原発対応は最悪の対応の一つ
東電信用すべきでなかった
管はワースト候補だな
ベルルスコーニみたいな破天荒な男が首相やってて、しかも長期政権なイタリアって...
まぁ・・・次も所詮「のだめアカンターレ」だし・・・
ワーストではないにせよ十分このスレに見合う人物だろうよ。
ちなみにワールド級ではジンバブエのムガベ大統領もなかなかすごい。
この人を財務大臣にすれば円安効果抜群と思われる。
336 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 11:29:54.34 0
スレタイに則って愚かと言うか暗愚な首相って
鳩管福田森あたりが一番に浮かぶな。
福田はやることやってると思うが、リーマンショックを経験してないからなんとも
暗愚とまでは言えないが、短命政権の流れを作った安倍もそうほめたもんじゃない
二人とも暗愚まで行かないが指導力の強い首相のもとで官房長官やる器でしかない
>>336 前二人と後ろ二人では決定的に差があるけどねw
前二人は憲政史上3指に入る歴史的な暗愚さだが、後ろ二人は単に凡庸という程度だろう。
339 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 13:50:31.65 0
そして今度は野田が最低最悪記録を更新して退陣
340 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 13:51:26.65 0
毛沢東
ポルポト
マジで訳の分からない
怪しげな呪術のようなことをやって大失敗。
占いで何かを決めていたい原始時代の統治者のように理不尽。
その被害の規模からしても
世界史上最強の失政キングだと思うわ。
原始時代は統治機構が未熟だから政策が徹底しないおかげで失政の規模が小さいのがいいとこだな
342 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 15:18:11.36 0
ここで日本の首相を批判している奴らは朝鮮人。
んじゃおまえらのところはどうなの?
343 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 16:09:20.99 0
アジアの階級をヨーロッパに当てはめると
中国皇帝・天皇=皇帝
幕府の将軍=国王
タイ国王・ベトナム国王=公
朝鮮国王=伯
こんな感じだろうか?
344 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 16:48:00.72 0
天皇も将軍もヨーロッパ的感覚で当てはめたら国王だろう。
将軍は宮宰ってのもありかな
独立してた時期のベトナムとかは王でいいんでない
朝鮮は位置的に辺境伯もいいかな
>>342 学問板なんだから、論理的に反論できないからってうヒステリックなレッテル貼り
に走ることは自分の馬鹿さ加減を晒すだけだよ
将来もっと大物が出るかどうか知らんが、菅と鳩の駄目っぶりは現時点でトップ3
入りなのはほぼ間違いない
自国の政治経済外交をわずかの時間でめちゃくちゃにした実績と、各分野のトップ
から無能の烙印を押された事実はこれから消えることもないから
管は原発対応と尖閣対応と北朝鮮対応からみて最悪の総理と評価されうる資格があるな
天皇と中国の皇帝を同格に並べてる奴って学がないことを自ら証明しているね。なんでそんな考えが涌くんだろう?
>>344 将軍は国王だけど、天皇は皇帝に近い
日本の天皇は中国の皇帝を参考につくられたものだから、中国や欧州の皇帝と同じ権力と地位
は神から直接受け取ったもので、いわば神の代理人のような立場だが、欧州の国王は神の代理人
から支配権を受け取らなければいけない
おいおい
それを否定するために王権神授説が生まれたんだろ
王権神授与説は絶対王政時代の王権強化の一環だろう
実際の戴冠式では相変わらず神の代理人から王冠を受け取ってる
352 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:08:31.22 0
真ん中に中国皇帝がいてその周りに、朝鮮、日本、タイ、ベトナム、チベット、ウズベク、ビルマと
国が散らばっているのだからどれも中国皇帝よりも下位区分になるだろう。
天皇は日本国1国の君主。タイ王はタイ王国1国の君主。
むしろタイ王はカンボジア王を配下にしていたから日本の天皇よりも上だぞ。
それは中華秩序から見た場合の国の序列の話であって天皇の位の話じゃない
そういう考えは現代の中国ではむしろなく、一番強く主張するのは韓国だけだし
中国の中でも朝鮮の地位は決して高くなかったけどね
中国の辺国家の中で朝鮮の地位は一番だと自負してるみたいだけど
そういう事実はまったくなかった
俺も世界史板でも日本史板でもよく見る
「中国皇帝と天皇は同格」
「ヨーロッパ秩序に当てはめると皇帝に相当」
と言うのがイマイチ理解できない。
>>352が言うように日本と言う一つの国を治めている君主でしかない。
それが皇帝と同じ地位と言うのは解せないな。
>>355 皇帝の定義は一国の政治、軍事、宗教を掌握する最高権力者であって、支配する地域
の広さを指してるわけじゃない
日本一国が駄目ならフランス皇帝もアウトだし、中国もアウト
中国の皇帝は自国以外の国に対してたとえ属国でも統治しないから
357 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:32:59.23 0
なんど欧州のエンペラーと亜細亜の皇帝は違うと言えばいいのか。
358 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:35:28.97 0
じゃ、エチオピア皇帝やイラン皇帝はどうなるんだ?
359 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/01(木) 18:35:54.57 0
ていうか、歴史上の無能な統治者について語るスレなのに、
皇帝の定義の話になってる時点ですでにスレチだと思うよ。
360 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:36:20.11 0
>>356 >皇帝の定義は一国の政治、軍事、宗教を掌握する最高権力者であって
ならイギリス王は皇帝だな
361 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:38:17.61 0
欧州の「皇帝」は基本的にはローマの後継者を指す。亜細亜の「皇帝」は主権国家の王を指す。アジアは中国の力が強大でほとんどの国はその支配下にあった。それを嫌う国はその支配からの独立の象徴として皇帝を名乗った。天皇もその一例。
362 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:42:41.71 0
ベトナムも皇帝を名乗っていなかったか?
363 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:43:06.34 0
>>358 後世になるにつれローマの後継者っていう意識も薄れてわりとテキトーに皇帝って使ってる。
>>361 > 欧州の「皇帝」は基本的にはローマの後継者を指す。
それは神聖ローマまでじゃない?
ナポレオンはローマを継承するために戴冠したわけじゃないし、
ドイツ皇帝もあくまでもドイツ人の君主
特に近代では皇帝をいただくことが国家独立の象徴として考えられてたし
365 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 18:53:56.94 0
エチオピアの場合は諸王の王と言う形で王よりも上の権力であるというから皇帝と呼ばれたんじゃないの?
366 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 19:08:48.05 0
>>364 >特に近代では皇帝をいただくことが国家独立の象徴として考えられてたし
そうそう。例えば明治期には、日本政府は独立国家の君主を「皇帝」としてた。
「ベルギー皇帝」と呼称してる外交文書が、高校の資料に載ってたよ、たしか。
そもそも、中華世界の「皇帝」の概念を、ヨーロッパやペルシアなんかの概念に無理やり当てはめてるわけだから、
いろんな見解があって当然だろう。
>>364 だから「基本的には」って書いてあるじゃない。
皇帝の語源からして古代ローマ由来だし。
最後の一行は意味不明。
「近代では」じゃなくて、あなたの脳内ではってことかしら。
>>367 カルシウムも知識も足りん
近代史を勉強して出直してこい
>>367 > 皇帝の語源からして古代ローマ由来だし。
古代ローマ由来なのはエンペラーやカイザー、ツァーリでしょう
皇帝は古代中国の三皇五帝由来で、全ての王の上に立つ君主としてつくられた称号
>>352 日本は遣隋使送ったあたりから既に独立宣言出してますがな
少なくとも7世紀代には独立国
実際唐とも戦ってるし
文化的に云々言ったとしても遣唐使廃止する9世紀には完全に独立してると言えるな
371 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 20:12:38.89 0
実際近代まで中国の言いなりだったのって朝鮮ぐらいじゃね?
ウイグルやモンゴルやチベットはむしろ中国を苛めていたじゃん。
タイとかビルマとかはたまにご機嫌伺いに来る感じで
ベトナムに関しては独立戦争で中国から独立した。
373 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 20:37:10.99 I
>>364 ナポレオンは教皇呼んでっから形式的にはローマの後継者じゃね?
ドイツ皇帝は神聖ローマ帝国を意識して皇帝を名乗ったって聞いたキガスー
近代ではってのには同意
374 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 21:08:42.62 0
完全にスレ違いの流れだけど、
ナポレオンはEmpereur des Françaisフランス人の皇帝
だからローマ皇帝ではないと思われ
ナポレオンがフランス人の皇帝を名乗り、
フランツ2世がオーストリア皇帝を自称して神聖ローマ皇帝位を廃してからは、
皇帝に「ローマ皇帝」としての意味はなくなったとするのが、一般的な解釈では?
375 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 22:08:16.98 I
しかし革命フランスやナポレオンのローマ趣味を考えると皇帝にローマ的な意味を持たせてた気がするけども
Empereur自体ラテン語のインペラトールに由来してんだけどね。
377 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 22:11:19.88 0
ドイツ語で皇帝を意味するカイザーもカエサルの意味だね
フランスにも元老いたしな
ローマは意識してるがその後継者といえるかどうか
379 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 22:25:20.58 0
ボカサ皇帝
380 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 22:54:52.41 0
暴政とか虐殺とは一味ちがうDQNぷり。
ボカサ1世万歳!
381 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 04:17:49.58 0
ナポレオンのローマ趣味と名乗った皇帝がローマの継承であるかどうかは無関係
そもそもナポレオンにとって自分自身の皇帝位はローマ皇帝ではなく、あくまでも
ローマ風政体をとってるフランスの帝位に過ぎないから、帝位はローマの伝統を
習って議会に議決してもらっても、これまで西欧世界のローマ皇帝と違って教皇から
もらったりしてない
教皇はただの客としてナポレオンの戴冠式に参列しただけで、ナポレオンは自らの
手で帝冠をかぶった
同時期のハプスブルク家もこれまでほぼ世襲してきた「神聖ローマ皇帝」を捨てて
オーストリア皇帝にしたし、この時期の欧州では皇帝=ローマ皇帝という概念は
なくなったんだろう
現行無しだったら難しい所
現行含めていいならオバマって言っていいだろう
暗君とは筋が違うが、自分が築いたものを自分でぶち壊した独裁者ってのもいるな。
インドネシアのスハルトだけど。
権力掌握過程でインドネシア共産党の関係者を50万人殺したとも言われてるが
それはさておき。
あと5年早く大統領辞めてれば優秀な部類だったんだけど
最後の5年が最悪だった。
自分の子供が始めたファミリービジネスで国際的な批判浴びるわ
アジア通貨危機で資金援助巡ってIMFとの合意をひっくり返して更に信用なくすわ
娘婿が民主化運動弾圧するのを黙認して国内の知識人層から見放されるわ
最後には子分格に詰め腹切らされるという。
この過程でインドネシアの経済ガタガタ。
「お前スカルノが経済ガタガタにしたの受けて開発独裁に舵切ったんだろ」
とツッコミ入れたいね。
バカというかアホというか。
385 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 00:57:00.00 0
暴君暗君をタイプ分けしてみよう
自己保身売国奴タイプ
狂人タイプ
ひたすら無能タイプ
自己実現暴政タイプ
>>385 大統領辺りの非世襲独裁者加えるとこういうのも増えるな。
汚職腐敗まみれタイプ
時代に逆行・ずれてるタイプ
弾圧やり過ぎタイプ
最後の二つはセットになってることも多い。
古典的なのだとスッラとか。
彼の場合は暴君とは言い切れないが
死後10年でやったこと全部取り消されるってのは
やっぱり相当問題があったんだろう。
玄宗、乾隆帝、ムガベなどは前半名君で後半ボケちゃったタイプ
388 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 16:06:14.67 0
>>325 亀ですまんが逆に言うと中曽根って国鉄民営化以外に実績がないよな。
そのこJRだって数年前までは国が半分近く株を持っていたし駅員の
客を見下した対応や客を足蹴にしたJR本社の姿勢は国鉄のままだし。
国鉄時代よりずいぶんましとは思うが
それでも他の業種から比べればJRは標準以下のサービス対応・役所意識残存
国労解体は重要だぞ
未だに東日本なんて労組が強くて
客目線のサービスを実現しようとすると反発して潰す。
結局、職員は国鉄となんら変わっていない。
つまり、形だけの民営化で中曽根はそのレベルの凡庸宰相。
393 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 18:25:18.45 0
つーか日本国内でも世界でも中曽根なんて評価している奴はいないだろう。
政治家が散々喰い物にして膨れ上がった巨額の赤字を
体よく国民に押し付けた手腕は並大抵ではない。
ぶっちゃけその中曽根が優秀に見えるぐらい先代二人や細川、村山が酷過ぎなんだけどな
396 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 19:33:09.84 0
高福祉低負担、このあり得ない政策をどの内閣が打ち破るか
社民党の高福祉無負担なんてのは論外
397 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 05:49:00.78 0
>>392 確かに本質は駅員や運転士や車掌の他、JR自体の考え方は国鉄と変わっていない。
それどころか、利益追求と言う主要命題が課せられて国鉄よりひどい有様。
398 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 06:37:45.05 0
鳩管以外にワーストに入るのって誰かな?野田も歴代ワーストに入りそう。
>>398 細川(日本のコメ農家壊滅)、村山(オウム、阪神淡路対応の酷さ)
戦後ワースト四天王入りしてるだろこいつら
400 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 08:21:23.42 0
スレタイに反するかもしれないが影の薄い東久邇宮は短命だったけど名宰相だったと思う。
東久邇宮を見てから他の首相を見ると小泉含めみんな小者だと思うけどね。
401 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 08:41:24.10 0
>>400 統治者としては?がつくこともあるが
なにせ短いから
ストッパーとしては超がつくほどの有能な人だ
この人が曲りなりも国内を抑えたから、戦後があるのだし
ただ、奇人変人列伝に入れるべき人なのかもしれんww
何か、結婚詐欺騒動で笑わせてくれただろうがww
402 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 16:43:12.32 0
その宮さん首相は結局は旧態依然とした体制を残したくGHQと衝突したじゃん。
403 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 16:54:15.06 0
でも、2chの歴史板見てたら、戦前から日本は民主主義体制だったとか、
GHQのスタッフはかくれ社会主義者とかいうレスも目立つからなあ。
そういう歴史観の人から見れば、首相宮殿下も十分アリなんだろう。
404 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 17:19:01.21 0
旧体制の象徴である皇族出身の東久邇宮は旧体制・大日本帝国を纏めて終わらせるのには最適だけども、新体制・日本国を始めるには不適だったんだろ。
405 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 18:12:52.28 0
日本もアメリカも、民主党政権が続く限り最低最悪記録を更新し続ける。
さっさと滅んじまえ
406 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 18:47:18.94 i
>>405 アメリカは共和党より民主党の方が大夫ましな気がするけども
>>406 共和党でこさえた貯金を民主党で放出して赤字にするのがいつものパターンだぞ
今回も同じ事やっとる
民主党が火種をまいて、事件が起こって共和党が尻拭いする場合が多いよな
ABCや日本マスコミは共和党=事件を起こすタカ派だと思いたいようだが
>>408 まぁあの辺は左派でタカ派の塊だからねぇ…
自由と自分勝手をはき違えてるんだよあいつら
今後クリントン、オバマが最低の大統領になって
ブッシュは名大統領の名声を得るのだろうかね?
とてもそうは思えないんだが
サブプライムとかリーマンショックとかイラクの泥沼とか
ケネディって人気はあるけど押しが強いだけで後先考えてない
と思うんだけど。
なにげにキューバやら西ベルリンやら
でソ連と真っ向対決してて、世界を滅ぼしかけてるような・・・
もちろん冷戦下なのでしょうがないことは言うまでもないけどね。
413 :
世界@名無史さん:2011/09/05(月) 09:19:19.28 0
あのケネディの処置はカーター以外のアメリカ大統領が全員取る行動だから仕方ない
あの時引いてたら後の世界情勢がかなり変わるから
414 :
世界@名無史さん:2011/09/05(月) 12:21:31.02 0
>>407 フーバー、レーガン、子ブッシュと言った共和党時代にこさえた財政赤字を解決できないのが民主党。
特にニクソン時代のドルショック、変動相場制への移行という爆弾は本質的に解決されてはいない。
レーガン、ブッシュが実際に軍拡路線で赤字を拡大させたのは事実だろう。
その構造を根本的に転換できないのが民主党だ。
アメリカの金持ちは医療改革にはカネがないカネがないとわめきちらす癖に、
米軍がベトナムやイラク、アフガンでカネを使いまくっている時に文句の一つでも言った事があったのか?
>>414 レーガン、パパブッシュ時代の赤字を民主党が処理した実績があったけどね
ITバブルの好景気で税収が増えたってのもあるが、好景気にもかかわらず
莫大な赤字を作り出したうえ、金融危機を招いた子ブッシュと比べれば
共和党の放漫財政体質が目立つ
416 :
世界@名無史さん:2011/09/05(月) 20:38:23.37 0
ブッシュ2世はアメリカ史上でもワーストの部類の大統領だろう。
>>404 皇族が宰相を務めたのって鎌倉幕府のお飾りの宮将軍くらいで天皇含め政治素人だよ。
418 :
世界@名無史さん:2011/09/05(月) 21:38:19.41 i
ヴァンダル王のゲリメル、東ゴート王のテオダハドが未出であったのが意外。
五胡十六国も、
>>150で出たきりとは。
有能であったものの、君主としては駄目だったのがDQN系で赫連勃勃、石虎、冉閔。
有能かつ魅力的であるが負ける原因を積み重ねてしまったのが、苻堅、蕭衍。
彼らに倒された東昏侯などの雑魚も入れると、更に増える。
時代はずっと下るものの、誇張を考えても張献忠は酷い。
東昏侯の妊婦虐待で思い出しましたが、ズールーのシャカも狂いましたね。
以上の例で本当に能力が低かったのは、ゲリメルとテオダハドだけですが。
>以上の例で本当に能力が低かったのは、ゲリメルとテオダハドだけですが。
失礼、東昏侯もです。
孫皓や陳の後主(蕭衍になれなかった男)は、ここで言われるほどでもないか。
日本だと無気力や迷惑人間はいますが、極端な暴君・愚君となると思い浮かびませんね。
歴代天皇では、陽成院が二人殺したぐらい。
家臣の妻を奪った大友宗麟・毛利輝元にも、取り得はあった。
死に様が酷かったのは、四条院。
不良といえば白河や後白河や後鳥羽でしょうが、これも最悪には程遠い。
>>420 >日本だと無気力や迷惑人間はいますが、極端な暴君・愚君となると思い浮かびませんね。
武烈天皇はそういう意味の極端な暴君にあたるのだろうだけど、創作説根強いしねえ。
むしろ、当時の日本人が考えた最大限の暴君があの程度という点で古代人の可愛さを感じる。
>>415 中東政策で臭いものに蓋をし続けて、9.11をつくったのはまぎれもない民主党-クリントン政権だけどな。
一方、90年代以降の米国産業界の再浮上の要因は80年代の地道な改革だったけど、これは共和党政権下だね。
423 :
世界@名無史さん:2011/09/06(火) 01:34:50.60 0
>>422 改革があっても放漫財政で赤字がすごいことになったのが初代ブッシュ政権
クリントンになって予算を削りまくったから黒字転換できた
そもそもクリントン時代で特許重視戦略に切り替えてなければ米国産業が
空洞化に悩まされて衰退してもおかしくなかった
あと、レーガン時代の経済政策はブードゥー経済とパパブッシュに批判されたのに
「産業改革」とは無知にも程がある
レーガン政策のせいで米国製造業の体力が削られまくって、ブッシュの時代になって
かなりピンチだったの知らないのか
>423
まぁしかしその財政赤字の原因のひとつである軍備拡張政策が
すでに多額の軍事費を支えきれなくなっていたソ連経済にとどめを
刺したという功績はあるけどね。
ただ、冷戦下やむを得ないとはいえ、アフガンゲリラやイラクを支援したのも、共和政権下。
さらに湾岸戦争を起こしたのも中途半端に終わらせたのも全部共和党政権。
425 :
世界@名無史さん:2011/09/06(火) 02:15:55.63 0
足利義教が一番暴君らしい人物。
単に政教分離・関東平定しようとしただけじゃね?
一応幕府の権力は義教で回復させてるから暴君って訳でもないだろ
北条時政の方がひどくね?
427 :
世界@名無史さん:2011/09/06(火) 09:58:24.47 0
前秦の附賢もおろかな独裁者認定でいいのでないの?
この人、あの時代にしてはものすごい理想主義者だったみたいだけど
その理想主義で国を滅ぼしたようだから
>>385-386 ちょっと俺なりに改編してみた
◎強欲保身タイプ:自分の利益や保身の為なら、汚職から売国まで無節操になんでもやるタイプ
◎狂人タイプ:先天的にしろ後天的にしろ、精神的に狂っていたり壊れていて、とんでもない事をしでかすタイプ
◎無能タイプ:ただ何もできないだけならまだしも、打つ政策が悉くマイナス方向にばかり作用するので性質が悪いタイプ
◎強引タイプ:自分の意思や政策を通す為ならどんな強引な手を使っても押し通そうとするタイプ
ここで、最後の強引タイプは更に次の様な広がりがあるかと
・劇薬タイプ:方向性自体は間違ってないものの手段が強引すぎたり、
後世には良い結果を残すものの、同時代人からは反発された政策を押し通したタイプ
始皇帝の諸政策、信長の叡山焼き討ち、綱吉の生類憐みの令などがこれに当てはまる
・理想倒れタイプ:考え方が古い、時代に逆行してる、有力層や多数派のニーズを無視してる、
等々の現実に適応しない政策をゴリ押しするタイプ
後醍醐天皇の建武の新政、ウィーン会議、諸々の共産主義革命・政策などがこれに当てはまる
・暴君タイプ:単純に統治者の意に沿わないという理由だけで、数多の者達を徹底的に排除・弾圧してきたタイプ
>>422 911を作ったのはきょうわとうだろうjk
レーガンがアフガン支援してアルカイダ等のテロ組織を成長させて
ブッシュの判断ミスでイラクがクウェートに攻めこんだことで
原理主義国のサウジに出兵を強いられたことで、イスラム原理主義
の反米風潮が一気に点火した
クリントンは単に予算削減のために当時優先順位の低いアルカイダ対策
の金をしわけしただけ
431 :
世界@名無史さん:2011/09/06(火) 16:32:20.00 0
日本語でどづぞ
>>428 無能タイプはどう見ても鳩菅オバマ馬ノムだな
現代に固まりすぎなのか、単に近いから気づきやすいだけなのか
総裁政府のバラス総裁は強欲保身タイプと無能タイプを併せもってるな
ポピュリストはここらへん強い奴多そう
>>421 >むしろ、当時の日本人が考えた最大限の暴君があの程度という点で古代人の可愛さを感じる。
悪行=爪を剥いだ手で山芋を掘らせるというのがありましたが、熱した銅の柱など
用意出来ない、当時の日本の文明度を端的に表した話だと思います。
ある程度文明が発達していないと、猟奇的かつ大規模な暴政も出来ない。
>>426 信長もそうですが、近代的な意味での「政教分離」は考えていなかったと思います。
義教は評価出来ない訳ではありませんが、目的第一の暴君ではあったでしょう。
目的・理想の為に人を泣かせたという点では、俗信の信仰施設を破却させた徳川光圀、
神仏分離をいち早く実行した徳川斉昭、仏教を弾圧した儒教馬鹿の池田光政あたりが
日本のプチ暴君。とはいえ、やはりスケールが小さいですね。
光圀は、個人的に二人殺していますが、逆に言えばその程度。
池田光政が、縛り上げた僧侶の口に無理矢理魚肉を突っ込ませて「お前は生臭物を口
にしたから僧侶失格」と次々強制還俗させたのは、暴君臭がしますが。
暴君といっても、単なる快楽思考と、理念や理想に従う人がいますからね。
イワン雷帝には変に信心深い所がありましたし、キリスト教倫理で融通がきかなかっ
たという面では、マリア・テレジアにだって暴君要素はある。
儒教馬鹿で仏教弾圧という点では、保科正之にもそういう傾向がありましたからね。
同時代の三人(光圀・光政・正之)を指して「三名君」と呼ぶ場合がありますが、
悪い冗談というか、人の評価の難しさを感じさせられます。
(この中では、淫祀以外は認めて、晩年は禅宗に帰依していた光圀が一番穏健派か)
実際、功績があった面も否定出来ませんし。
暴政も善政も、同じ理念から生じている。
ブラジルのヴァルガス大統領って結局どんな評価なの?
WW2を無事に過ごしたことだけでも名大統領かもしれんけど
つねにポピュリストの評価がつきまとうし
最後に自殺して自らを聖人化したのも、その後のブラジル政界に暗い影を落とした。
438 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/06(火) 23:56:24.46 0
>>437 確かにヴァルガスは人によって評価が分かれるタイプだけど、
何だかんだ言ってブラジル内での人気は今でも割りと高いよ。
ブラジルに限らずラテンアメリカじゃポピュリストは人気あるね。
439 :
井戸魔神F ◆Tny1JrNujM :2011/09/07(水) 00:13:37.36 0
劉禅は愚かじゃねえ!
440 :
437:2011/09/07(水) 00:16:37.97 0
>>438 そうなんだ。どうもありがとう。
ブラジル史はそんな詳しくないけど
手元のブラジル史の概説書だと賛否両論書いてあったから
結局、どんな評価か気になったんだ。
ヴァルガスもクーデターで大統領職についたり反体制派を暗殺したり黒い部分はあるじゃん。
442 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 11:16:35.12 0
ブラジルで言うならクビチェックも経済混乱やら招いた意味ではこのスレに沿った人物だろうね。
443 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 19:19:02.91 0
昭和天皇って、2chでは名君とか賢君扱いしてる人が多いけど、
冷静に考えたら、いくら本人の意志に反したことだったとはいえ、
世界の五大国かつ三大海軍国で、国連の常任理事国だった大日本帝国を、
無謀な戦争で焦土にして、多くの国民を死なせて、主権まで喪失したわけで、
本人も領土だけでなく統治権まで失ったわけでしょ。
もし外国の君主だったら、「失地王」とか亡国の君とよばれるレベルでは?
実権なき象徴として存続できたのも、単に本人が帝位を保てたというだけで、
それもGHQにとって、その方が都合がよかったというだけだし。
個人としての裕仁さんではなく、大日本帝国の元首、統治権の総覧者としては、
受け継いだ帝国の領土、自らの統治権、そして多くの国民の生命を失ったわけで、
お世辞にも偉大な帝王とは言いがたいんだが。
明治政府でも権力を持ってた天皇は明治帝だけで、
以降の天皇は日本式の権威だけの存在に逆戻りしちゃったからね
天皇だけじゃなく、鎌倉幕府の執権や江戸幕府の将軍も、
北条氏や老中一同に対し、初期や一部の人材しか主導権を握れてないし
445 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 19:44:26.76 0
でも外国の王様も、実際には宰相とか側近とかが権力を握ってて、
王様自身はお飾りや傀儡だったケースが多いんじゃないの?
>>444 不思議なんだが何でそう言う風になるのかねえ。
奈良〜平安 →藤原氏
平安末→院政で法皇、天皇飾り物
鎌倉→源氏の将軍三代でオシマイ→北条氏へ
鎌倉中末期→北条氏→特宗家
建武親政→時代錯誤だったが、その粋や良し。
足利幕府→将軍義満の初期→細川は管領を辞めろ〜
→将軍義満の中末期のみ朝廷と武家を何とか押さえ込む
その後→管領やその他が将軍を改廃
織田信長→本能寺で死んだ後は何故か領土が有力家臣に分割される(当時としては当然かな?)
秀吉→五大老と五奉行と秀吉子飼いの武闘派でメチャクチャ→家康にハメられる
江戸幕府→家光以降→新井白石等の老中職が政務切り盛り
→米将軍以降→老中
明治 →明治帝だけど薩長土肥閥が幅を利かせる
大正 →皇太子まで良かったんだけど、皇室の闇でお心を止まれる(現代例皇后の美智子さまの失語症・今はご回復)
昭和 →立憲君主制でやるぞー!西園寺が足を引っ張る!侍従の力関係、田中義一との確執(詳しくは中公文庫の吉川著”昭和天皇”
天皇機関論→いいんじゃね?→底脳右翼が暴発→軍縮条約で海軍艦隊派が統帥権を持ち出す→以下略
戦後 →いないと困る、かといって利用されても困る、悪用する連中多すぎる。
現在 →皇太子頑張れよ。
447 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 20:29:30.46 0
ま〜た、日本の天皇を叩かないと気が済まない朝鮮人が湧いているよwww
おまえら、日本から出て行け、朝鮮帰れ!朝鮮帰れ!
448 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 20:35:07.03 i
まぁアレだ。イメージ戦略の勝利だ。
>>446 それを言うなら
ジョージ六世もそうだろ
大英帝国を破滅させたのは彼の時代
>>446 信長は家督継いだ次代が一緒に死んだから分割されたってのもある
451 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 21:15:59.33 0
政治は結果責任という観点からすれば
>>443のような見方もできるだろうけど
俺は明治天皇と昭和天皇が入れ替わって在位していても
大日本帝国は似たような道を辿ったんじゃないかと思ってるよ。
>>446 一応、摂関期も院政期も最終的な決定は天皇に権限がありました。
摂関期といった名称も、近年では変えるべきだという意見が出ています。
鎌倉時代も、承久の乱までは権限強し。
南北朝時代までは、まだ国衙も機能していましたし。
その後の天皇の権力というものが、現代人がイメージしやすい、圧倒的・直
接的な軍事力や経済力を伴ったものではなかったせいで、抑圧・利用の対象
と見られがちですが、天皇も公家も、戦国時代であっても特有の「権力」は有
していたという視点も必要でしょう。
天皇に政治的な力がなかったというより、あったが今の感覚では見え難い。
>>452 >摂関期も院政期も最終的な決定は天皇に権限がありました。
ですね、上奏して天皇から「請うによれ」と言う感じですか(そのままでやりなさい)
>摂関期といった名称も、近年では変えるべきだという意見が出ています。
私が日本史を習った時代は遙か30年前ですので、その後色々あったと思いますが(学会方面)
孫の教科書を観ると、余り大きな流れ的にはそう変わってないような気がしますね。
>鎌倉時代も、承久の乱までは権限強し。
後鳥羽上皇が荘園を集めて頑張りましたしねえ
>南北朝時代までは、まだ国衙も機能していましたし。
だから南北合一のとき全国の国衙領が条件に入ったんですか。
>天皇も公家も、戦国時代であっても特有の「権力」は有していたという視点も必要でしょう。
でしょうね、特に官位については朝廷ですし
>天皇に政治的な力がなかったというより、あったが今の感覚では見え難い。
市定先生は東晉の皇統司馬氏をして「貴族達の共有財産となって〜」と言う下りを書かれておりますが
その状態に近かったのではないでしょうか。
>>449 トドメを刺したのはチャーチルでは無かろうかw
>>450 そうですか。
毛利氏とは違うのですね。
あれも吉川氏と小早川氏と毛利本家でかなり中身で別れているような。
肥前の龍造寺氏の後を乗っ取った鍋島氏も、その中に本家分家と4〜5家あって、
参勤交代は本家(龍造寺・名目)だけが負担して幕末までピーピーだったとか
鍋島の分家の石高は鬼レベルだな
平和的な簒奪だから仕方なかったのかもしれんが
457 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/07(水) 23:23:58.98 0
>>441 まぁ独裁者だったからね。暗い部分があるのは当然だろうね。
ていうより、全く暗い部分のない統治者なんて少ないだろうし。
とは言え彼のやった政策はそれなりに評価できる部分もある。
人によって評価は分かれるし、ブラジル人も手放しで褒めてる、
訳じゃないけど、ブラジルの大統領の中じゃ人気あるほうかな。
無能ではなかったと思うけど個人的には他の独裁者と比べて、
人間的魅力というかカリスマ性が少し欠ける気もするんだよね。
僕自身はペロンみたいなタイプのほうが魅力を感じるからなぁ。
>>442 クビチェックもヴァルガスな並みにブラジルじゃ賛否両論ある、
人物だからね。ブラジルの近代化に一定の貢献はしてたけど、
その一方で経済的な混乱を引き起こすはめになった訳だしね。
ブラジルは帝政期の暗君の方が酷い気がする
>>444 江戸時代ともなると、幕府への叛意がないにもかかわらず、
あまりにも有能すぎて幕府に睨まれそうに思われた藩主が、
家臣団に無理矢理押し込められるなんて事態まであったくらいだもんなあ
独裁者ばかりか単独リーダーをも認めたがらない和の心オソロシス
460 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/08(木) 01:14:20.27 0
>>458 まぁ、確かにペドロ1世は微妙だったけどペドロ2世は、
それなりに有能だったからブラジルじゃ今でも割りと、
敬われてるらしいよ。帝政時代のブラジルって皇帝、
2人しかいないし、ペドロ1世も何だかんだ言ったって、
一応、ブラジル独立の父だからね。まぁその割りには、
あまり微妙な評価しか聞かない気もしなくはないけど。
でもペドロ2世のほうはそんなに悪くない君主だったね。
>>455 毛利は先に時代が死んだけど先代が生き残ってたから一気に崩壊しなかったというだけ
しかもあれって隆元が病死(?)だし、状況が違いすぎる
462 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 13:15:27.12 O
>>460 徳島文理大学の八幡和郎教授は、ブラジルの帝政を「南米ポルトガル語圏の統一を守った」と高く評価してる。
ポルトガルに帰らずにブラジル皇帝になっただけでも、ペドロ1世には功績があるのではないかな。
>>462 八幡和郎は官僚崩れの素人歴史評論家だから。そういう人の意見を重んじるのはどうかと思う。
464 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 15:09:49.32 O
>>463 官僚だがエナルクだよ。大学教授なのも本当。
まあそれは置いといて、中身のほうが大切では。発言者が誰であろうと、内容が正しければ良いかと。
>>459 >あまりにも有能すぎて幕府に睨まれそうに思われた藩主が、
>家臣団に無理矢理押し込められるなんて事態
良く聞きますね、マジで。
しかし経験的につうか本能的に、独裁者≒単独リーダーってのがあったのでは
466 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/08(木) 17:01:48.45 0
>>462 まぁ、確かに度重なる地方での反乱があったのにも関わらず、
ブラジルが分裂しなかったのはブラジル皇帝による求心力が、
一因となってるしね。その点では、ペドロ1世も評価できるかな。
ブラジルを独立させ統一を守ったという点じゃ暗君ではないか。
ペドロ1世がブラジルを追い出された原因はシスプラチナ州の、
喪失が大きいからね。それ以外は近代的人物で悪くはないね。
ただ夫婦問題に関しては当時からすでに悪評が多かったけど。
>>463 八幡和郎氏がどんな人物だろうと、
>>463の言うように、
それと彼の発言内容自体の是非は全く関係ないでしょ。
467 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/08(木) 17:02:33.29 0
×八幡和郎氏がどんな人物だろうと、
>>463の言うように、
○八幡和郎氏がどんな人物だろうと、
>>464の言うように、
>>464 もちろん発言内容が正しければそれでいいんだけど、
>>462の言い方だと、
専門外の人の言っていることなのにさも歴史の専門家が言っているかのように誤解されかねないので一応指摘してみた。
469 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 18:27:54.96 0
>>443 昭和天皇が陸軍にやめろって言ったらやめてたか?
470 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 18:41:19.26 0
昭和天皇は最高権力を持っていたんだから
「辞めろ」ということはできたはずだ。
そうするどころか軍部の口車に乗せられて
開戦の詔を出したわけだし責任は重大。
クーデターの可能性があったから
開戦派だが忠実な東条を使ったんだが。
いまだに天皇が絶対権力持ってる幻想もってる人が居るのは驚き
ねがキャンでなければ無知すぎるわ
472 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 18:57:49.37 0
226の時は昭和天皇の決断一つで大勢が決まったのだが?
473 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 19:02:51.88 0
田中義一を事実上、不信任して辞職に追い込んだり、
226で青年将校たちを反乱軍認定して鎮圧を命じたり、
若いときはけっこう激昂タイプの君主なんだよな。
でも、肝心要のときに自重しすぎて、戦争を防止できなかった。
本人の戦後の弁解だと、クーデタが怖かったらしい。
>>471 まあ、終戦の玉砕放送後も厚木基地などで軍部が納得できずに反乱したり
クーデターを企てたりしていたから結局は天皇の声を聞けないのが軍部連中だったんだな。
>>472 お前天皇は優勢だった統制派に乗ってただけの形だぞ
均衡を破るくらいの力だわ
あとクーデターは防止できていない。
将校らは天皇に幻想抱いてたが
476 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 19:18:22.08 0
結局、生身の天皇本人よりも、天皇という権威が大事なだけだからな。
もし、裕仁天皇が自分の意志で思い通りにことを進めようとしたら、
大正天皇みたいに病人扱いされて、権力を剥奪されて押し込められた上、
秩父宮あたりが摂政に立てられたんだろうな。
実際、裕仁さんはそれを恐れていたらしいし。
477 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 19:19:59.88 0
均衡じゃなかったぞ
陸軍は基本的にクーデター派に賛同する立場だし、海軍も一応警戒態勢をとってるけど
鎮圧に動かず様子見
あんまりにも動かずにしびれを切らした昭和帝がキレて親征を言い出したから状況が
一変してクーデター派は一夜で尊皇派から朝敵に転落
なに言ってんだ
陸軍は一部が穏便に解決しようとしてたが賛同ではない
海軍はこのままの状況だと艦隊を東京湾に突っ込ませて陸戦隊あげる案もあった
479 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:08:10.86 0
陸軍は基本的にクーデター派に近い立場だけど?
周りの情勢が予想と違ってあんまりにも好意的すぎたから、クーデター派が
「恩赦が出るかも」と期待してしまうほどだったぞ
読み誤って必要な権力を行使するタイミングを逸したのではなく、
クーデターが怖いから臣下が負け戦しそうでも止められなかった
というほうがよっぽど君主としてなさけないと思うが。
481 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:24:47.07 O
>>476 二二六の将校に限らず、忠義を謳われている人物が実は上長に逆らってるという例は結構あるからな。
孝明天皇ガン無視で勅命出しまくった尊攘派公家然り、徳川慶喜が謹慎してるのに戦い続けた会津藩然り。
前述の八幡和郎教授は会津藩についても論じていて「主君慶喜の命に逆らった以上、会津藩は忠義にあらず」と興味深い評価をしているね。
482 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:31:49.16 0
昭和天皇はご自分に自信を持てなかったんだろうな。
自分としては紀元2600年式典の時点で昭和天皇の権威は頂点に達していて
「天皇押し籠め」はハルノート受諾の大詔煥発なんて事態になっても
生じなかったとは思うけど。首相の暗殺は起きたかもしれん。
でも独白録にあるのはかなり本音だと思うよ。
開戦に反対していたらクーデターが起きて結局戦争に突入していただろうと。
483 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:33:14.03 0
煥発→渙発に訂正。
そういやハイチのデュヴァリエ親子はまだ未出?
あと小物だがリベリアのテーラー元大統領。
485 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 21:16:50.66 O
八幡和郎ネタの最後。
八幡教授は「記紀は基本的に実話」という見解なんだけど、武烈天皇が「残虐」「政務や裁判に熱心」と並記されてる所から「峻厳過ぎて嫌われたのでは」と推測している。
そういう「暴君」っているよね。ドミティアヌスとか足利義教とか。雍正帝や徳川綱吉もそれに近いかな。
臥薪嘗胆の話とか嘘くさいけど、本当なのかな
春秋戦国時代の話って伝説っぽくてもあとから資料が出てきて実話でしたみたいなことが多いから分からんな
>>481 しかし会津藩は慶喜同様に恭順してたら果たして許されたんだろうか。
無理難題吹っかけられて結局戦争になってた可能性もあるんでは、
と思ってしまうのは長州の恨みを過大評価してるだろうか。
488 :
世界@名無史さん:2011/09/08(木) 23:45:55.86 O
そういえば昔のビザンツスレにアンゲロスブラザーズというのがAAつきで常駐してたな。
このスレに久々に登場しないものか。
>>478 > 陸軍は一部が穏便に解決しようとしてたが賛同ではない
クーデターを起こして国政大臣を殺しまくった少数部隊に対して「穏便」って
226の時代は平和ボケした現代じゃないぞ
国家反逆罪確定だったら100%処刑されるのだから、穏便にと言ってる時点で
クーデター派の主張を賛同してる
490 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 14:21:44.18 O
>>417 スレチだが、有能な政治家だった皇族といえば光格天皇。
叔父の関白鷹司輔平(皇族出身)とタッグを組み、御所千度参りを口実に朝廷の発議権を確保。
偶発的な事件の発生時に光格天皇・鷹司輔平という人物を擁していたのは天皇家にとって最大の幸運だったし、皇室からはこういう有能な政治家も出ているよ。
>>489 アホ穏便だったのは皇軍相撃を防ぐため
適当にあしらっておさめようとしただけで、賛同してた奴なんて
冷や飯くらってた真崎一派だけだ
近衛やらの一部下士官除けば士官以外の兵卒はなんも知らんかったんだぞ。
どうやって遺族に申し開きすんだ?
任務に忠実に従ったら勝手に反逆者にされた上、殺されたらどうなる。
八甲田以上の怨嗟の声があがるわ。
安藤隊なんかはともかく、兵もそもそも反乱認定されたら逃げ出すような状態だ
前々から思っていたんだけど、ここは世界史板だよな?
なんで、延々、天皇の話や226の話、日本の総理大臣の話が出ているんだ?
世界史板なんだから世界史での暗君や暴君を語れよ。
493 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 18:11:54.78 0
いや、昭和天皇を客観的に見たら、世界史的に「失地王」という評価になるのは、
別にスレチではないと思うが。
天皇の人柄とか、本来の考えがどうだったとかでなく、業績・結果に着目したら、
明治以来の領土も軍隊も、国の主権も、自らの統治権もパーになったわけだから、
イングランドのジョン君どころじゃないぞ。
494 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 18:22:21.12 0
スレチの意味もわからん奴が2段に分けて長文かw
495 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 18:54:53.07 O
>>494 日本の話をスレチ扱いするかどうかは、かなり前から話題になってる。
で「比較なら構わないのではないか」「少し膨らませるのも許容」というのが多数意見だと思われ。
昭和天皇の話をしたければそれ相応の板に行ってやれってことだ
497 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 19:05:34.56 0
>>495 世界史板なんだからそれは間違っていると思うけどな・・・
498 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 19:11:55.15 0
つか、一部の日本史厨が勝手にやっていただけだろう。
499 :
世界@名無史さん:2011/09/09(金) 19:13:47.10 O
>>497 そうかな?
律令の話をする際には唐・新羅・渤海だけでなく日本にもサンプルがある。
ブワイフ朝やセルジュク朝がカリフをどう扱ったか、そしてセルジュク朝末期にアッバース朝カリフが実力を回復しつつあったことなどは幕府と比較すると理解しやすい。
で、そうしたサンプルの扱いがおかしければ指摘が必要。
日本には一切触れない、というのは逆に不自然だし迂遠な議論になるよ。
>>496 それまでここの住民が延々と話し合った末の結論をキミの好悪一つで切り捨てるとは
しかし明らかに天皇関連多すぎ
昭和天皇叩いてる俺カッコイイみたいな奴と
ネトウヨとの不毛な戦いになるからやめてほしい
しかも今は律令の話でもないし。どう考えても近代日本史しか語れない奴が勝手に話ひっぱってきてるだけだろ
最低でも昭和天皇関連は荒れるからどこかでやれよ
昭和天皇は日本史的にも世界史的にも名君。
以上異論認めないよ。はい解散解散。
>>501 叩くというか実績から見ればウィルヘルム2世と同等だから、曲がりなりにも名君とは言えない
それが皇室に対してどうとかとはまた別の話
現皇室を叩くわけでもなく、歴史上の人物を検証する作業ですら叩くなと言論封殺したら
この板の存在意味がなくなる
暗君の周りに侍る佞臣とかが被害を再生産するんだよな。
死後50年経ってない日本人の評価は、原則としてやらないってことで良いんでないか。
まだ生きてる昭和天皇を見たことのある人も多いだろうし
そういう人にとっては「死者に鞭打つ」ことにもなりかねない。
正直、戦後の日本の政治家に対して、外国人にやるような、
ある程度客観的な評価が出来るとは思えん。
よその板かスレでやって欲しい。
>>505 それがダメならこのスレの大半のレスがアウト
現代史がダメならこのスレからそう言う意見を追い出すのではなく、
現代史NGのスレを立てるべきだろう
これまでのレスを全否定するなんて傲慢すぎる
統治者と言っても「政府の代表」と「国家国民の代表」が別々に存在する場合があるからなあ
前者は宰相や首相だし、後者は君主や大統領がそれに当たる
それで、どっちに権力や権限があるかって話なら、
江戸時代以降の日本なら将軍や首相と即答できるし、名誉革命以降のイギリスも首相と即答できる
やっかいなのは首相と大統領が両方いる独仏露なんだよなあ
一応ドイツは首相、フランスとロシアは大統領が偉いと言えるんだろうけど、
ロシアの場合は首相プーチンが実質的な院政状態だからややこしい
508 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/09(金) 22:13:13.07 0
現代史云々じゃなくて日本史の話題だから板違いだと思うんだけど。
世界史の話とのちょっとした比較程度ならまだしも明らかに日本史、
メインで語ってるからね。ここは世界史板だからね。
509 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 01:22:23.16 i
世界史に登場する日本人は世界史の範囲に含まれるだろ。
こんなスレに来てまで、昭和天皇の悪口書かなきゃ気が済まないアホってなんなの?
いい加減にしてほしい・・・・
511 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 03:58:41.55 0
事実を羅列しただけで悪口になるのか
即位後主要国との外交がこじれて拡大路線に突き進むも大陸戦線が泥沼化
にも関わらず2正面ならぬ多方面作戦を決行して南洋進出と共に対米英開戦
その結果は未曾有の大敗と数百万の国民の犠牲と、明治以降獲得した領土の喪失
普通に見れば失地帝とかのあだ名がつくほどの実績
512 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 04:18:16.95 0
>>511 主観性の入らない「事実」などというものがある、と思ってるらしいけど
その時点で、あんた歴史を論じる資格ないよ。
悪いが10年早い。
>>510 きっとこういう人は、日常いつも、
昭和天皇に対する強い悪意をもちながら生きてるから、
何を見ても「だから昭和天皇は〜」に結びつくんだよ。
だから、この人にとっては、このスレで昭和帝について語ることも
全然違和感ないんだ、きっと。
別に煽っているんじゃなく、本当にそうなんだろうな、と思う。
514 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 04:24:01.62 0
歴史を「客観的事実」として検証する際に主観性を可能な限り排除するのが前提なのに
何も知らず、何の根拠もなく個人の思い込みと異なる意見を全否定するようなヤツは
そもそも歴史研究に向いてない
オナニーの火葬戦記を書くのがキミの限界
515 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 04:33:05.76 0
>>513 >昭和天皇に対する強い悪意をもちながら生きてるから、
客観的な反論の根拠がない時とりあえずレッテル貼りさえすればどうにかなる、と思ってるタイプだな
残念ながら皇室を尊敬してる
昭和帝に対して何な悪意を持ってないが、過剰な幻想も持ってない
数多くの天皇の一人として見てるだけ
516 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 04:34:29.63 0
>>514 え?マジで言ってるの?
じゃあ
・昭和天皇はその軍事力をもって、世界史上でも有数の領土拡張を成し遂げた。
・昭和天皇の治世に、日本はかつてない大発展を遂げ、世界第二位の大国としての地位を確立した。
・通常、戦に負けた君主は国民から恨まれ、強制的に退位させられるが
昭和天皇は戦後全国を巡回した時にも、大多数の国民から尊敬と熱狂をもって迎えられた。
・昭和天皇が崩じたとき、数知れぬ日本人が、自主的に喪に服した。
記帳には長蛇の列が並んでいたが、文句を言う人はほとんどいなかった。
↑これみんな、「事実」な。
つーかさ、悪いけど、あんたレベル低すぎて話にならないわ。
517 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 04:40:26.05 0
>>516 >・昭和天皇はその軍事力をもって、世界史上でも有数の領土拡張を成し遂げた。
途中経過だけどね
拡張政策に乗り出して領土拡大したが結局未曾有の大敗北を招いて日本に大きな損失をもたらした
>・昭和天皇の治世に、日本はかつてない大発展を遂げ、世界第二位の大国としての地位を確立した。
大きな発展を遂げたのは連合国に国事に関する権限をほとんど取り上げられたあとのことだから
本人の才覚とは無関係
あと、どんな実績だろうと国民に愛される君主が存在するし、国民の支持率だけを持って名君
とか、アホの極み
結局こうやってすぐに荒れるんだよ。スレ違いかどうかは別として、
昭和天皇の話なら他スレでいくらでもできるだろう?
ここではもっとほかの君主の話をしたいんだよ。
正直もうみんなおなかいっぱいなんだ。
上の書き込みみりゃわかるけど、他人の人格攻撃したり悪口書いて
るような下品なレスは天皇関係ばっかだろ、みんなうんざりなんだよ。
519 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 07:20:06.56 0
>>517は客観的評価で、世界史的な昭和天皇の位置づけとしては妥当なもの。
世界史板は、こういう冷静な評価(まあ、当たり前の評価だが)をする場所。
自国の近い時代の君主だからといって、マイナスの評価がタブー視されたり、
なにがなんでも持ち上げなければならない雰囲気の方がうんざりする。
人格とか国民に敬愛されてたとかいう部分と、君主・統治者としての業績は、
切り離して考えないと。
ホラズムのアラーウッディーン
ビルマ王朝のパジードー
とくにパジードーはイギリスにベンガル割譲を迫って攻撃しかけるなんて馬鹿すぎる
何が何でもけなさなければいけない雰囲気もあるからさらにうんざりなんだけどな
過度の擁護と非難ばかりでまだ冷静な評価ができない段階にある人物のことをこのスレで扱うのは、よろしくないな
現在でもまだまだ新資料が出続けてる状態だし
522 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 07:33:21.27 0
>>517に端的に書かれていることは、なにがなんでもけなしてるわけではないだろう。
思い入れや先入観を排除して、事実だけ見たら、そういう評価にならざるをえない。
>>522 敗戦責任を全部押し付けて、何が何でもけなしてるようにしか見えないが
名君や暗君という俎上にのぼるほどの実績もないと思うね
ただの傀儡だろ
ナイマン部のクチュルクとかどうだろう
よくある宗教政策の失敗だが、世界史上の影響は大きかった
525 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 16:52:06.09 0
>>524 領土を広げたまでは良かったがな。ただ、あの当時、誰が君主でも勢いに乗るモンゴル軍は倒せなかっただろうね。
526 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 17:53:04.07 0
>>523 「傀儡」君主ってのは、たいてい暗君呼ばわりされてるが。
昔のように君主に建前上、強い権力がある場合、重臣や貴族に権力を牛耳られていると、
その皇帝とか王様は凡庸な君主や暗愚な君主呼ばわりされることが多い。
個人として学問や文化を愛好する教養人だったり、人柄のいい善良な人物だったとしても、
ルイ16世みたいに統治者としては失敗者のこともある。
>526
後漢の献帝やビクトリア女王は暗君になるの?
何もしない暗君といえば20年以上朝廷にでなかった万暦帝とか、
芸術的センスのある暗君なら宋の徽宗、
暴君は殷の紂王とかじゃねーの?
暗君、暴君、どっちでもとれるようなんじゃなくて、問答無用でスケールの大きいやつたのむわ。
古くは秦の胡亥、
いまだとイタリアのベルルスコーニや南鮮の盧武鉉、日本の鳩山などが該当するな
529 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 20:44:44.06 0
ビクトリアは旦那のアルバート公がいなかったら、ヤバかったかもな。
暗君だったら後漢の章帝だろう
儒教の狂信者で後の中国ダメにした張本人
やっぱり「てい」とすら読んでもらえない煬帝はすごいな。
これから隆盛にむかっておかしくない帝国を一気に滅亡させちまった。
532 :
世界@名無史さん:2011/09/10(土) 23:46:20.96 0
後醍醐天皇
微妙だな。
534 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 00:19:22.34 O
司馬炎の後半生はいかがでしょうか。
ガイシュツかな?
>>523 国家元首である以上、失敗の責任を負うのは当たり前
成功したらトップの功績、失敗したら部下の責任は民主党だけで十分
いい人だし家臣もそこそこ統率出来たのに暗君代表にされた劉禅はいい例
>>536 とても日本的な考えだね
トップはデーンと構えて何も言わずに部下に全てを任せて、
失敗したら黙って腹を切って、部下を温存するのが日本型組織の美徳だものね
この美徳がいざとなったらトップに腹切らせてお茶にごそうっていう無責任体制を産んで、
やりたい放題やって失敗しては、トップに全て押し付けて生き残るアホなエリート層をはびこらせてきたわけだが
傀儡が責任を取る必要があるのは、その立場に対してであって、
やりたい放題やってヘマやった奴を免罪するために、
そいつの分の罪まで「責任を取る」という名目で背負うべきというのは、
実に無責任な発想と言わざるを得ない
>>537 どこの世界もトップが責任を負うのは当たり前
だから責任から逃れるために家臣を切らなければいけない
組織の責任は最高責任者に行きつくのはどこの国も同じ
そういうのは日本だけというキミの論理が通用するならただの傀儡だった
愛新覚羅溥儀が戦犯にされることはなかった
539 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 03:34:15.42 0
もう何でもいいから、昭和天皇の話はやめてくれ・・・・頼むよ。
なんでこうやって、どんなところでも・いつでも、反射的に
昭和天皇の話を出したがる輩が絶えないのか。
正直、うんざり。
>>535 最初は名君だったが、治世の後半で節を失う君主ってカテゴリーはあるよね。
唐の玄宗とか、インドだとシャージャハーンとか。
乾隆帝も若干、その嫌いがある。
徳川綱吉もそうかな。
>>539 スレタイに沿った話題をして何が悪い。
昭和天皇擁護が苦しくなったから話をそらすのはやめなさい。
はぁ・・・・・
まあどのスレにも粘着荒らしはいるものだから、
みなさん、できるだけ以後、相手にしないで去るのを待ちましょ。よろしくね。
こういう人には、レスあげないのが一番。
>>541 昭和天皇の話題を打ち切ろうと必死なキミこそが粘着だ
議論ができないなら去るがいい
とんでもない暗君でありながら、長い治世を反乱もされずに、平和に過ごして逃げ延びた、
っていう、本人にとっては幸福な、世の中にとっては不幸な例。
っていうとやっぱり、圧倒的に万歴帝か?
545 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 03:48:54.57 0
546 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 03:55:11.04 0
>>543 日本だと足利義政が近いが、逃げ延びたとは言い難い。
やっぱり暗君が長く続くと、何か問題が出て廃位されるとか、なるよね。
宰相級に有能なのがいれば、あり得るかも。
例は最盛期を過ぎたオスマン朝にあると思う。
奴隷市場から女を買い漁って値段を高騰させたという
ムラト3世か
>>534 外戚の好き勝手させて周辺諸国の反感買ってボロボロ
国内政策も皆無、んで国内も国境も酷い状況で封禅
あげくに皇后の一族にクーデター起こされかける
やったことは儒教の学術会議ぐらい?ってぐらい酷い
549 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 07:41:13.40 0
ヴィクトリア女王は家臣に恵まれたんだろうね。
君臨すれども統治せずの状態でも家臣に恵まれれば名君だよ。
しかし、今上天皇は不幸な方だと思う。
家臣である総理大臣閣僚が即位からずっと無能ばかり。
今回の野田も無能だしさっそく鉢絽がDQN発言で辞任だし。
魏忠賢クラスじゃないと、真の奸臣とは言えないと思うな
鉢呂のあれはDQN発言か?
ツイッター見てると辞めるほどの発言じゃないというのが識者の大多数だけど。
これを機に福島の報道がやりにくくなるのは目に見えてる。
原発報道減らしたいマスコミが煽ってるだけのような気が。
時事ニュースにこじつけて語りたがる奴はニュー速逝け
ニコライ2世の評価はやはり暗君になるんだろうねぇ。
亡国の君主でもあるし、変な坊主にいれあげてるし。
>>553 ルイ16世もそうだが、本人のやりよう次第では殺されずに済んだしね。
>>543に相当するのは、フランスで言えばルイ15世かな。
これも結果論だが。
>>543 >>546 万暦帝も義政も、初期はやる気があった様ですよ。
ただ周囲がそれを聞いてくれず、聞かせるほどの強制力も持てなかったので
政務への関心を失わざるを得なかった。
>>553 人格的にはそこまで悪くは無かった様ですが。
判断を誤ったのと、皇帝になった時代が悪かった。
>>553 ニコライ2世の失敗は絶対王政にこだわったことだろう。
立憲君主制に移行していれば良かったと思う。まあ、ロシア
の場合、真の不幸はバカなナロードニキどもだがね。奴等が
いなければ、あそこまで滅茶苦茶にはなっていなかった。
ルイ16世は崇禎帝に似ていると思う。アメリカ独立戦争は
久々のフランスにとっての得点になったしね。
>>556 ナロ「でありであった!」
農民「バカ言ってねーで畑仕事手伝え!」
乖離振りがやはり不幸であったのでは
ニコライ2世よりもっと暗君チックな同時代のヴィルヘルム2世が生き残ってる点
ニコライ2世は色々と不幸が重なっただけなように感じる。
確かに変な坊主に肩入れしたけど、ようやく生まれた男子が先天性難病抱えてるって常人だったら宗教に入れ込んでもおかしくない。
思想が保守的過ぎたのは痛かったけど日露戦争の対日交渉や後処理などそれなりの能力はあったと思うけどな。
とはいえ、20年以上帝位にあって、一貫して専制君主として
民衆を抑え込もうと高圧的な政策をとってるよな。ニコライ2世。
血の日曜日事件にしてもそうだし、民衆の圧力にまけて国会開設認めても
気に入らなければすぐ解散させちちゃうし。
さらにラスプーチンの妖言信じて前線司令官を更迭したりもしてる。
これって暗君・暴君の典型じゃね?
まぁ正教では列聖してるらしいが。
第一次大戦の引き金を引いたしなぁ
脅迫の使いどころまちがった。脅迫のための動員はどうもな
日露でもそうだが積極的に戦争する気はないのに
なんで戦争にひきこまれてしまうん?
>一貫して専制君主として
>民衆を抑え込もうと高圧的な政策をとってるよな。
>気に入らなければすぐ解散させちちゃうし。
これはもう、ロシアだからという気も。
ニコライ2世という男の前も後も、大概似た様な感じではありませんか。
失敗する様な行動であったのは間違いありませんが。
ロシアは強権で締め付けないとまとまらない土地柄だからねぇ
雷帝やピョートル大帝のような暴君が英雄として尊敬されるし
>>562 そもそも論で言えばあんな広い土地を一人で直接治めようと思ったのが間違いのもとだと思うがねえ。
中国ですら遠方は余り直接統治はしてない。
分裂で他国に介入された歴史があるからじゃね。
まあ成立過程もあるが
分裂したままだったポーランドは亡国の憂き目に
565 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 19:14:06.01 0
徳川綱吉も桂昌院、柳沢吉保、隆光の言うがままだったから暗君だと思うが最近は評価が変わって来ているね。
566 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 22:13:04.11 O
>>553>>558 しかしそのラスプーチンが「既に広大な領土を持つロシアが何ゆえに戦争してロシア人と外国人とを苦しめるのか」と見事な反戦論を主張していた事実。
皇帝に聴いてもらえず皇后に訴えたのを「不義密通」と反対派から言い掛かりつけられたとも。
ラスプーチンがどんな悪事したかって言われると、大して悪いことしてないんだよね
政治的にはリベラルだったけど、影響力は皆無
568 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:08:26.73 0
どう見ても暗君だけど、憎めない、
人気のある暗君っていうのもいるね。
最も良い例は、南唐後主・李Uだと思うが、他にもいると思う。
569 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 00:15:21.03 0
>>568 そういう例だと僕はムガル帝国のフマーユーンが真っ先に思い浮かぶ。
どう頑張っても擁護不可能な無能君主だけどなんか憎めないんだよね。
性格や生き様が可愛らしい感じがするからね。彼は無能ではあったけど、
決して暴君ではなかったしそれなりに文化的なところもあったしね。まぁ、
でも一度ムガル帝国を滅ぼしたぐらいだし有能じゃないのは確かだけど。
後、失礼かも知れないけど彼の最期の死に方はちょっと笑える。
同じ文化的暗君でも、徽宗はいただけない
どこが違うのかって言われると、説明に困るんだけど
571 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:26:47.70 0
フマーユーンは、墓地が観光名所になるくらい、愛されていた(いる)からねえ。
やっぱり人柄なんだろうけど、次代のアクバルで大発展を遂げたっていうのも
事後的には、大きいと思う。
572 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:32:28.40 O
>>570 上に出てきたルイ15世も「文化的暗君」ではないかと思われ。
>>570 蔡京や童貫みたいのを重用したのがいけなかったんじゃね?
574 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:34:06.13 O
無能だが人柄は慕われる統治者といえば米国のカーター大統領もそうじゃないかな。
575 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:35:51.81 O
>>573 彼らは新法党だから一応は改革志向と言えなくもない。
してみると、新法に反対した旧法党は慧眼の持ち主だったのかも。
576 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 00:38:50.73 0
>>571 フマーユーンはムガル帝国を復活させた後に間抜けな理由で、
すぐに死んで、アクバルにバトンタッチ出来たから、そこだけは、
ファインプレーだったかも知れないね。もしあのまま彼の治世が、
長引いてたら、またスール朝あたりにやられそうな気がするから、
名君のアクバルがその後に続いてムガル帝国を発展させたのは、
確かに良かった。だからフマーユーンの悪評はあまり聞かないのかな。
577 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 00:46:52.49 0
> 文化的暗君
日本だと実朝と、後鳥羽院と、足利義政かwww
三者三様だが。
後鳥羽院はアクが強すぎて愛されない。
>>575 蔡京はもともと旧法派と新法派を行ったり来たりしてた風見鶏だよ
権力を握ったら、反対派は旧法派だろうと新法派だろうとすべて旧法派のレッテルを貼って粛清した
後鳥羽院は一歩間違えば、後醍醐天皇みたいな
「英邁な暗君」になっててもおかしくないからなあ。
愛され度でいうと
実朝>>義政>>>>後鳥羽 だろうね。
本朝の弘文天皇、明の建文帝のような、「婦人の仁」的な人も
憎めないといえば憎めないが結果はあまりに悲惨。
宋襄の仁の人も同じか。上司にしたいようなしたくないような。
>580
ん、弘文天皇は建文帝と立場は似てたけどべつに仁という感じてもないか。
>>571 世襲的君主だと、後継者がまともかどうかで評価決まる部分が結構あると思う。
初代プロイセン国王のフリードリヒ一世なんか
フランスの真似して財政ガタガタにした「文化的暗君」に属する人間なんだけど
子供が軍人王で財政切り詰めて建て直して
孫が大王と呼ばれるまでになったもんだから全然目立たない。
むしろ「血を流さずに交渉で国王になれて、国土や臣民の一体感を強めた」と評価されてる。
極端な話、カエサルだって死後の内戦で共和派が勝ってたら
どういう評価受けてたか分からんし。
そういう意味で後継者選びは大事だと思う。
583 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 13:01:59.04 O
アウラングゼーブはムガール帝国を弱体化させた暗君だと思うし、インド人も大概同意してくれる。
ところがパキスタン人に言わせると、彼こそが偉大な帝王なんだそうだ。
見る人によって、歴史は異なるね。
584 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 14:34:11.21 0
今はカダフィが旬だね!
国連の演説とか反政府勢力に対するアガキ方なんて イイよ〜いい味だしてるよぉ 暴君パフォームは中東に いい味だしてるのが 多いね
もし日野富子が男子出産する前に早死にして、
足利義政が義視にスムーズに将軍位を譲ってとっとと楽隠居できたら、
今ほどボロボロに叩かれてなかった可能性は高そうだね
>>582 似た様な生き様&死に様だった織田信長と足利義教の大きな差はそこにあるね
信長には自分の覇業を継承する秀吉と家康がいたから、その成果は残ったけど、
義教にはそうした後継者が誰一人としていなかったから、折角の覇業も水の泡
587 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 17:08:29.10 0
>>582 ビザンツ帝国のバシレイオス2世は名君と評されることが多いし、
実際名君だったと思うけど後継者に関して言えば微妙だったね。
結局この後のビザンツではゾエという皇女を中心にして貴族が、
権力争いをするようになったから、コムネノス朝が誕生するまで、
国内が混乱するはめになってしまった。これと似たようなのだと、
有名なスレイマン1世も後継者のセリム2世はただの大酒飲みで、
無能だったね。まぁこっちのほうはソコルル・メフメト・パシャという、
名宰相が彼を補佐したからそこまでひどくはならなかったけどね。
マルクス・アウレリウスは?
後継者がアレだったけど評価は高いんじゃ?
589 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 17:22:59.99 0
>>588 確かに、後継者がだめでも評価が高い君主もたくさんいるね。
ていうか僕が
>>587で挙げた君主も後継者は微妙だったけど、
一般的な評価は普通に高いし。そういう例は結構多いと思うよ。
590 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 17:31:29.05 0
イエス・キリスト様の予言
「そういう者が世界の終わりの前にあらわれる。
それはわたし(キリスト)のにせものである。
わたしは世界が終わるとき、
真に神を信ずる選ばれた人々を救うため、
もういちどこの世にもどってくるが、
その前に、わたしをかたるにせものが、あちこちに現れてくるのだ。
そういう者は、自分こそ真の救世主(メシア)だと人々に言うであろう。
人々もまた、そんなにせものを指して、あの人がそうだ、
この人がそうだ、というであろう。
そうなったら終わりは近いと思え」
「世界が終わる前には戦争がつづく」「地震と飢饉(ききん)が増える」
「人々の愛が冷えていく」「エルサレムが軍隊にかこまれる」
「日と月と星に異変が現れる」
など、聖書の予言として知られる終末の前兆のかずかずを、
イエス様は言いのこして去った。
591 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 17:36:47.77 0
ふ〜ん
>>588 マルクス・アウレリウスは自省録がなかったら善良で責任感の強い凡庸な皇帝と評価されてたんじゃないかな?
特に軍事方面の才能は無かっただろ。
>>587-589 バシレイオス2世とスレイマンは後継者の在位期間が比較的短かったからなあ。
マルクス・アウレリウスにしても本人の方が在位期間長いし。
だから後継者が無能もしくは暗君でも前代までの資産を食いつぶすには至らず
前代の名君としての評価はそれなりに残ってるんでないかと。
フリードリヒ一世に関しては、少なくとも財政的な資産は食いつぶしたと思う。
臣下やユダヤ人に借金してるくらいだから。
30年戦争で本国にお金の無心をしまくった国王が居るけど彼も最後は暗殺されたな。
貴族から税金取ろうとして………
グスタフ・アドルフのwikiの肖像画がイメージと違いすぎてワロタw
連戦の国王で若くして死んだから二枚目系の顔立ちと想定してたのに。
まさか毛に不自由な人とは。
グスタフ・アドルフは知名度の反動で過小評価されがちな人ですよね
政治面での業績もハンパないし、死後に国政が衰えたわけでもないのに
597 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 22:43:35.37 0
>>593 スレイマン1世のほうは確かにその後にソコルルなど有能な官僚たちが無能な、
スルタンを補佐したからそこまで資産を食い潰してないね。まぁ17世紀に入ると、
戦争が多くなって財政赤字になったけど。バシレイオス2世後のビザンツ帝国は、
権力争いのせいでより早い期間で宮殿にあった財宝が全てなくなったらしいね。
それでも個人の能力の異常さと後継君主が長続きしなかった(無能なんだから、
当然のような気もするけど)おかげで評価が下げられなかったというのは確かに、
あるかも知れないね。在位期間が短い君主はたとえ無能でもあまり目立たないし。
598 :
世界@名無史さん:2011/09/16(金) 13:41:54.26 0
オツガイが来ると過疎るな。
599 :
世界@名無史さん:2011/09/17(土) 18:02:53.28 0
オツガイが来てから書き込み1件かw
>>598が来てから書き込み1件だけ(しかも自演の可能性あり)、とも言える
601 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 19:05:06.09 0
602 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 20:03:42.83 0
トルクメニスタンあたりの大統領が旬だよ
自分を賛美する番組作ってホストも務めるんだから
603 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 20:16:56.39 0
>>602 前大統領のニヤゾフが相当な変人だったせいか、現大統領の、
ベルディムハメドフはあまり目立ってないけど、この人もわりと、
個性的なのかな。まぁ前のニヤゾフほどではないだろうけどね。
アルバニアを統率していたスターリン主義の大統領ってだれだっけ?
鎖国していたやつ
ホッジャ
606 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 20:59:33.01 0
ホッジャは本当に何がしたかったのか良く分からない人だったなぁ。
まぁ、ある意味で自分の思想(スターリン主義)を最後まで貫いたと、
言えるのかな。変に自分の思想に拘ったせいで鎖国しちゃったけど。
607 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 21:45:06.50 0
>>606 この人自分が独裁者をやっていて、
楽しかったのかなww
菅
609 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 22:50:42.12 0
>>608 菅は結構楽しんだほうだろうなww
国をぶっ壊すのと
グルメ三昧でww
610 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 23:13:09.75 0
世界史上っていってるじゃーん
廬武鉉
612 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 10:42:48.17 O
自国民や他国民を虐殺した指導者全部
ナポレオン、ヒトラー、スターリン、毛沢東、ポル・ポト、フセイン、アミン、ミロシェビッチ、トルーマン、オサマビンラディン、バシル、金正日
多すぎて書くの面倒
>>612 君も生きている以上途上国の貧困な民を間接的に殺しているのを忘れるな
>>612 むしろ、あなたが愚かでない統治者と思うのは誰?
イギリスで一番の暗君はジョン?
フランスはシャルル6世?
616 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 17:48:14.08 0
アン女王だろ
ジョンよりメアリ1世の方が酷いと思いますし、リチャード1世も結構な事をしている気が。
下手を打ったという点では、君主だが女王ではないマチルダとか。
618 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 19:14:08.19 O
>>615 暗君といえば反動政治で革命起こしたシャルル10世だろ。
三色旗が嫌だというだけで王政復古をおじゃんにしたアンリ5世も馬鹿さ加減は似たような感じだが。
619 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 19:14:37.25 O
>>615 暗君といえば反動政治で革命起こしたシャルル10世だろ。
三色旗が嫌だというだけで王政復古をおじゃんにしたアンリ5世も馬鹿さ加減は似たような感じだが。馬鹿親子だな。
ここは、時流に乗ったつもりが終りを良くしなかったナポレオン三世……かな。
どうしてああなった…エムス誤報事件
621 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 19:42:59.28 0
>>619 あの時、三色旗で妥協したらまず王政復古したと思うけど、
今まで続くかな?
第一次大戦は持ちこたえたとしても、
ナチスと、アルジェリア問題で潰れていたかな?
>>621 何れにせよ第三共和制もナチ侵攻で終わったわけだし。
その後が面白いかも、自由フランス(ドゴールかそれに似た人)と、
ビシー(か似た様な傀儡)と王党派(ナポレオン三世か四世の一族か末裔)と、
パリコミューンの残党とかが実力維持したまま三分して、ややこしいフランスになったりして。
623 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 20:12:25.60 i
有能だったのに年取ってダメダメになったパターンは?
デヴァレラとかか?まぁあいつは最初からダメダメだった気もするけど。
梁の武帝が典型でしょうね。
とはいえ、あの人も侯景の乱かそれに類することがなければ普通に文化の発展
した国の君主として終わっていた気も致しますが。
単に無能なだけなら晩年の彼以上、だが平和・安定ゆえに酷い目に遭わずに済
んだという君主は、もっと多いでしょう。
毛さん
626 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 20:48:20.68 O
627 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 20:49:39.98 O
>>621 イギリスに亡命してドゴールを亡命政府首相にすれば生き残れたと思うよ。
628 :
世界@名無史さん:2011/09/23(金) 21:15:45.97 O
>>612 今はどうなのか知らないが、20年前の学研の偉人の伝記本に英雄としてヒトラーや毛沢東が登場してたのはビビったな。
毛沢東なんて中国を狂暴な社会主義国家に変えた第一人者だからな。
散々批判意見を歓迎しておいて、あまりの批判の多さに反右派闘争で弾圧。
ソ連にいいところ見せようとして大躍進を計画するが失敗、多数の餓死者を出している。鉄鋼生産のために、人民から鉄製品を集めるとか、あまりに本末転倒。
後任の劉少寄の活躍に半ば嫉妬して文化大革命。フランス革命の山岳派並みの恐怖政治を展開して多くの国民を間接的に死に追いやり中国の近代化を10年間も阻害。
反逆者とされた劉少寄も死ぬ間際まで監禁され、この上ない虐待を受けてる。寝たきりになっても下の世話さえしてもらえないとか狂ってる。
大躍進を批判して反逆者にされた彭徳懐なんか末期ガンにかかっても鎮痛剤注射さえしてもらってない。
さすがスターリン主義者だなと思う。残虐ぶり、ドキュンぶりはスターリンに負けてない。
でも面白いことにこの学研の本、抗日戦争時代の毛沢東しか扱ってなくて、晩年については書かれてない。何だこれとおもったなww
>>628 私が四半世紀ほど前に読んだ学研の本も、
レーニン→農民にパンと自由と土地を与えた人
スターリン→ヒトラーがソ連と不可侵条約を結んでからポーランドに侵攻し
た裏切り者扱いされているが、「騙された」スターリンがバル
ト三国に侵攻したことは描かず、粛清にも言及せず。
ソ連による対日参戦も具体的な描写なし。
洪秀全→理想郷を築こうと努力したが、官軍につぶされた悲劇の英雄。
毛沢東→「中国四千年の歴史で初めて農民が土地を持てる様にした」英雄。
大躍進?文化大革命?なんですかそれは?
酷すぎる。そもそも、理想のためなら世間に嘘をついてもよかったのですか。
左翼の知識人の編集者の方々は。
右翼の嘘(体育会系・熱狂的・宗教的)も大概笑えますが、これはこれで一見
理知的な分、寒気がします。
>私が四半世紀ほど前に読んだ学研の本も
成人と呼ばれる歳前後になってから読んだのか(苦笑
むしろ今でも読んでますよ各年代のを買いそろえてその変遷振りをw
そうですね。大人になってから読むと、また面白いのですよ。
高校生レベルの歴史の概説書は、10年おきに読むといいと思います。
他に読む本ないの?
>>633 高校の世界史とか面白いです。
自分が受けた世界史の教科書は厚いかったのに(しかも冷戦まっただ中1980年代)
子供の世界史は冷戦終結後ですので……
私の教科書は古代オリエント、ローマ世界(地中海)インド、中国→古代崩壊中世へ→
イスラム世界の成立→欧州の中世→中華の中世近世→近代西欧社会の成立過程→植民地
世界分割→WW1へ→大戦間の狭間ベルサイユ体制→ファシズム→WW2→冷たい世界→現在
(まとめ、世界規模の戦いの後にはウィーン会議やベルサイユ等の会議が開かれたがWW2の後は
ついに世界を包括した会議を開くことはなかった、それは余りにも早く二つの世界が出来上がってしまったからである(ry、
これが子供のには、各東西世界の概説の後、東西文明とムスリム文明が互いに相関しながら
発達していったという記述が付け加えられて、そして何故か各項記述が薄いです。
カピツゥレーション(オスマントルコの最恵国待遇=>対仏)だったか、子供ので初めて知ったとかは秘密です
637 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 02:06:17.77 O
>>629 むしろ独ソ不可侵条約の秘密議定書で独ソによるポーランド分割とか、ソ連のフィンランド、バルト3国、ベッサラビア支配とか約束してるから、その伝記本の捏造・隠蔽がマジ笑える
ヤバい、その本読んでみたい。
638 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 15:14:56.63 0
ルイ15世も暗君だけとおもうけどどうかな?
女にかまけて遊んでばかりでフランス革命の引き金になるようなことばかりした。
639 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 16:46:03.06 O
つまりジョージ二世は名君
逆に最初ひどかったけど年取るごとに成長して、最終的に名君になったのもいる
アショカ王、徳川家康
まあ例としては稀だけどね
642 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 20:32:05.86 0
ジョージ2世が名君とか頭の悪い携帯電話だことwww
643 :
世界@名無史さん:2011/09/25(日) 00:00:41.17 O
まあ古代は暗君の宝庫だよなw
ローマ皇帝だったらカリグラ、晩年のネロ、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの息子コモドゥスは鉄板でしょ
あと暗君ではないけど、フランク国王カール大帝と再婚話があがったビザンツ帝国初の女帝イレーネはグロい。実の息子の皇帝コンスタンティノス6世の目をえぐって追放してから、皇帝に即位してる。
中国歴代王朝も腐るほどいるけど、有名なところで、紂王、煬帝、海陵王、徽宗、晩年の万暦帝、袁世凱、毛沢東ってとこかな。
逆に則天武后とか悪く言われ過ぎw
国を乗っ取った女禍のイメージがあるが、逆だね。結構農民たちに善政をしいてたみたいだし、宋代の殿試の先駆けとなる制挙の実施とか、仏教保護とか、意外といろいろやってる。彼女が全国につくらせた大雲寺は日本の奈良時代の国分寺のモデルにもなってる。
紂王と煬帝については風評被害ぽいけどな
紂王の悪行は反逆を起こした周のプロパガンダだろう
外征のスキを狙われて城を落とされただけ
揚帝は暗君ではないが、政治のセンスがないとしか言えない
煬帝は行動力のある無能ってかんじだな
王莽と同類
行動力のある無能なら正徳帝だな。
648 :
世界@名無史さん:2011/09/25(日) 19:51:08.67 0
ジャン2世やルイ9世も行動力のある無能って感じ。
じゃあ行動力のない有能ってのもいるんかいな。
何もしなかったのがかえって幸いした、というような。
650 :
世界@名無史さん:2011/09/25(日) 20:16:05.30 0
>>649 日本の歴代天皇はその手じゃないの?
下手に幕府と争わないで波風立てずに近代を迎えられた(戦国時代などは天皇は絡んでいないから)。
逆に孝明天皇は天皇でありながら幕末に何も対処できずに右往左往するだけの無能だけど。
無駄に外国嫌いというイラン行動してただろ
>>648 ルイ9世って無能かな?十字軍以外の政治軍事活動では大きなヘマはないと思ったけど
>>649 フリードリヒ3世とか。いや、行動自体はしている筈なのですが。
>>643 ローマ帝国最高(最低?)の暗君を一人選べって言われたら
ネロよりもカリグラよりも、ヘリオガバルスだろう
>>653 まさに2回の十字軍が問題。
1回ボロ負けしてんだからもう一度やるな。
それと善人気取りでイングランドのガスコーニュ領有を認めたせいで英仏100年戦争の遠因を作るし。
657 :
世界@名無史さん:2011/09/27(火) 03:19:15.52 O
受験日本史とかだと徳川将軍は全員暗記だけど、7代徳川家継なんて4歳で将軍になって、6歳で縁談話が出て、7歳で病死。彼自身当然お子ちゃまだから何も業績はない。
暗君でも名君でもないけど、多分世界史でも稀に見る若年での逝去だと思うけど、この人より若くなくなった君主っている?
658 :
世界@名無史さん:2011/09/27(火) 03:25:21.06 0
後漢の殤帝は生後100日で即位して、8か月後に崩御
安徳天皇は2歳即位6歳4ヶ月崩御。
ぶっちゃげ清和天皇
安徳はともかく、清和は夭折していないでしょう。
安徳を幼くして平家が即位させた際、後漢と本朝の清和天皇の例を先例として挙げ、
「それらはよい先例であろうか」と囁かれたという逸話があります。
在位期間の短さで言えば、1日だけという人もいますね。
662 :
世界@名無史さん:2011/09/27(火) 09:25:27.05 0
ゴルディアヌス2世
663 :
世界@名無史さん:2011/09/28(水) 21:14:44.19 0
ジョンは名君
>>663 いや名君ってほどじゃないだろw
本国から追い出されて仕方なく辺境の基盤整備に精を出しただけで・・・
>>155 亀レスだが
世宗の際立つ点は自国が「技術の後れた国」だという自覚を持っていた唯一
の李朝の王であること
中国への使節どころか、李朝の概念では倭奴であるはずの日本に使わした
通信使にすら日本の建築土木技術をつぶさに観察してくるように命じてる
日本にはひなびた農村にすら水車があることに驚嘆したとか
>>525 それはそうだけど
イスラム弾圧で領民敵に回してなきゃあれほどあっさりやられることもなかったかと
>>586 義教の知名度の低さは異常
南北朝期の混乱に乗じて半ば独立王国に近い体制たもったままだっただった関東と九州を完全服属させ
室町幕府の支配体制を全国に行き渡らせたのは義教なのにな
教科書ではいきなり嘉吉の乱で暗殺されるw
>>628 >抗日戦争時代の毛沢東しか扱ってなくて、晩年については書かれてない。何だこれとおもったなww
太閤記が関白になるところで終わるのと同じだろ
まだ太閤になって無いw
>>643 中国の場合、史家が儒者であるのも問題だよ
あの光武帝すら「士大夫を肉刑に処す暴君」なんてとんでもない言いがかり
つけられてるくらいだw
>>655 在位の短さとから皇帝権力の低下から「被害」は少ないけどね
>>665 そういう君主や指導者が次に出現するのをパクチョンヒまで待たなきゃいけなかったのが半島の悲劇だなw
まあ日本の教育を受けたパクはともかく、なぜ李朝王族の世宗がそういう考えに至ったのか不思議だ。
朝鮮史で他に「名君」とか呼ばれてる王の事跡って他国から見たら「それで?」と言いたくなる儒教からみばかりなのに。
この人だけ天文台作っただの時計作っただの軍に火砲を導入しただの医学を発展させただの、世界標準の事跡。
ローマ帝国に与えた被害から考えるとカラカラが最悪だな。
属州民への市民権付与で属収税が徴収できなくなった。
大した理由もなく暗殺されたことで、ローマ皇帝ってのは誰でも殺していいって前例を作った。
ジャップ共和国統領米倉弘昌
TPP加盟ゴリ押し
670 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 17:39:01.15 0
このスレ的にはルイ16世ってどうなの?
学者の間でも意見が分かれるけど。
672 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 19:11:31.95 0
>>670 それを一生涯書けての研究テーマとしてください。
学士院会員を目指して。
>>670 一般的な印象としては世間知らずのお坊ちゃんって感じだね
「してはいけない事をした」積極的な無能じゃなくて、「するべき事をしなかった」消極的な無能かな
まあ平和な時代だと、問題視されなかったこの手の消極的無能は結構いたかも知れない
財政改革や対米独立支援、処刑器具の採用など、やることはやったが頓挫する
か実を結ぶ前に革命が起きた人、といったところですか。
効率的な殺人兵器を嫌うなど、善良な人であったと思いますが。
錠前作りがよく言われますが、フランスで高貴な手に職人技は当時珍しくなか
ったそうですし。
フランスと仲の良かった、オスマンの影響でもあったのでしょうか。
675 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 00:57:24.33 0
オスマン朝の皇帝で、その「手に職」経験が
実際に役立った人っていないよね?
歴史は現在に役立ててこそ初めて学問足りうる
その意味ではこの板の住人となんの違いもなし
677 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 04:02:37.63 O
>>674 ヴァレンヌ事件が諸悪の元凶じゃなかろうか。
外国と組んで国民を敵視する君主に仕えたい奴はいないだろう。
678 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 14:20:41.88 O
ディオクレティアヌスは暴君
ルイ16世が財政難を押してアメリカ独立を援助しなかったら、
今頃アメリカなんて国が地図上になかった可能性はかなりある。
そういう意味では歴史を変えた巨人だといえる。
680 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 20:08:18.43 O
ホントルイ16世はいい人だよ
アメリカ独立革命のときフランスは援助したのに、フランス革命戦争が始まると、アメリカ合衆国は中立宣言。ブルボン朝を助けず。
恩を仇で返されて。
自国の利益を守りたい気持ちは分かるが、自分たちの恩人を見殺しにするなんてちょっと…。
ホント外交ってのは時に人を裏切る冷酷さも必要なんだなとつくづく思う
でも一個人だけど
トマス・ペインは国民公会で声涙共に下る名演説をして
国王を助命しようと努めたよ。
「『国王』は抹殺するがいい、だが『人間』を殺すな!」と。
俺は皇室・王室大好きの君主制支持者だけど
これで共和主義者のペインに好感を持った。
682 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 20:58:06.53 0
イエスがシーザーやアウグストゥスに会う可能性はあったのだろうか?
無理だろ
アウグストゥスは当時の限界ギリギリまで長生きすればどうにかなったかもしれんが
684 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 21:34:59.60 0
シーザーと言うんならオーガスタスと続けるべし
685 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 21:47:37.21 O
シーザーと愛人関係でお馴染みのクレオパトラ7世が弟のプトレマイオス13世と近親結婚してたってつい最近知った
あの時代何でもありだな。コロッセオで殺人の観戦、男色を好む皇帝、キリスト教信者の虐殺、近親相姦…
エジプトの近親婚は何でもありじゃないよ。
当時の常識で正しい婚姻です。
でもガチで殺し合う仲の悪い夫婦だった
クレオパトラってプトレマイオス朝の世襲の名前なのは知ってたけど
元々はアレクサンドロスの妹の名前なんだね
父親フィリポスの妻の一人にも同名がいたらしいから、ことはマケドニアには多い名前だったのかな
近親結婚は外戚を排除する政治的効果と、大王の権威を高める宗教的、政治的効果がある。
689 :
世界@名無史さん:2011/10/08(土) 23:45:06.02 O
>>685-687 インカ帝国でも、皇后は皇帝の実の妹。
一夫多妻の時代とはいえ、全部の皇帝に妹がいて良かったよね。妹が生まれなかったらどうしたんだろう?
>>685 男色は日本も多かったし、当時キリスト教徒のイメージといえば今の反政府カルト集団だから
ローマ政府の対応はそれほどおかしくない
ワインを鉛の杯で飲んでいたせいで鉛中毒で頭がおかしくなった。
692 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 00:00:29.43 O
個人的には ウィルヘルム2世が暗君かな
普仏戦争に負けてドイツへの復讐を狙うフランスをせっかくビスマルクがたくみな外交政策でフランス孤立化に成功してたのに、この人が親政はじめてから驚くほど外交状況が一変した。
独露二重保障条約の更新を拒否ったため、ロシアがフランスに接近し露仏同盟。英独間でも勢力争いから対立が生じ、英仏が接近して英仏協商。イタリアとオーストリアは領土問題で対立していて三国同盟実質崩壊。
フランスに代わって今度はドイツが孤立化する状態。ヨーロッパの味方はオーストリアのみという状況。
そして、よせばいいのに第一次大戦に参戦して国土荒廃と敗戦。
外交を見誤ると大変な損害につながるよい例。
ちなみに日本はドイツの仲介で日英同盟を結んだが、大戦中に日英同盟を口実に日本が中国のドイツ権益を奪い取ることに。せっかく結びつけたのにまさか両国とも自分に歯向かってくるとは、まさに歴史の皮肉だよね
まあドイツ第二帝国の政治体制は「巨人の靴」と言われてたからね
ビスマルクのような図抜けて有能な人間が取り仕切る事を前提としていて、それ以外の人間が動かそう
とするのは普通の人間がブカブカの巨大な靴をはいて歩こうとするような物という意味で
「うすのろヴィリー」以外が皇帝であっても、親政を取らず誰か別の宰相が取り仕切ったとしても大して
変わらない結果になったんじゃね?
幼年での即位&死亡なら、後漢の第5代皇帝・殤帝かな。
即位が生後およそ100日、翌年崩御。(即位AD105年12月-106年8月)
満一歳の誕生日を迎えることが出来たかどうか…。
696 :
世界@名無史さん:2011/10/12(水) 19:26:02.18 O
フランスのジャン1世はどうだい?
暗君というか、空気が読めないメアリ・スチュアートはどうだろう?
日本だと評価が難しい陽成天皇とか。
実は陽成源氏なのに子孫に清和源氏名乗られるなんて、ドンだけ恥にされてるのか
>>697 源氏は陽成天皇じゃなく清和帝の次男の子孫じゃなかった?
>>698 失礼。正確には両論併記くらいの諸説のひとつですな。
700 :
世界@名無史さん:2011/10/13(木) 09:11:49.64 0
「陽成源氏」なんて誰も名乗りたくないだろうよ
そもそも陽成天皇が具体的に暗君って証拠もないんだよね
女官が宮中で殺されたのが天皇が殺したという噂が立ったりとか、不確実な話ばかり
既に天皇は名君だろうがよ暗君だろうが宮中政治の力学の都合でホイホイ取り替えられちゃう時代だし
702 :
世界@名無史さん:2011/10/13(木) 18:24:48.13 O
中国の暗君でスターリンや毛沢東に匹敵するったら、明の朱元璋だよな
晩年、息子が皇帝になった場合、息子の脅威になるかもしれないという訳の分からん理由で、功臣や将軍を反逆者として、その側近たちは連座で、粛清している
何万人もお亡くなり。
ちなみにスターリンも自分の脅威になりそうな将軍たちを粛清したおかげで、独ソ戦で思いっきり苦戦するはめになった。自分で自分の首締めてんだもん。世話ねえよな
>>702 それはどの王朝も同じで、唐王朝のときは武后が旧世代の勢力を一掃した。
江戸時代のお家お取り潰しは相対的にではあるけど、粛清よりはまだマシなのかもなあ
この手の粛清を行わなかった名君として、後漢の祖である光武帝劉秀がいるけど、
後漢が脆弱な一因に諸侯の力が削がれなかった事で、
相対的に皇帝の力が弱まったからって指摘してる学者もいるし、中々難しい問題だ
そういや、頼朝は幕府ナンバー2の義経を殺し、家康は諸大名ナンバー2の豊臣家を滅ぼしたけど、
そのおかげで鎌倉幕府も江戸幕府も大きな騒乱は起こらなかったのに対し、
尊氏は幕府ナンバー2の直義に非情になれなかったせいで、
南北朝の騒乱を徒に拡大させたのはかなり苦いものがある・・・
>>698 源氏は清和源氏以外にもおりますので(光孝源氏など)。
陽成源氏説は、源頼信の願文が出典です。史料自体にも疑う説がありますが。
>>701 >女官が宮中で殺されたのが天皇が殺したという噂が立ったりとか、不確実な話ばかり
正史に郡司の娘を殺害した旨、明記されております。
乳母子の源益が殺害されたことにも、おそらくは直接的に関与している。
>既に天皇は名君だろうがよ暗君だろうが宮中政治の力学の都合でホイホイ取り替えられちゃう時代だし
従来のイメージだとそうですが、摂関政治全盛期でも、天皇はお飾りではありませんでした。
三条天皇や一条天皇の様に、有力公卿と不仲だったことはありましたが。
>>702 >晩年、息子が皇帝になった場合、
息子ではなく、孫でしょう。
>>704 >頼朝は幕府ナンバー2の義経を殺し、
同時代史料や『吾妻鏡』には最期すら記載されておりませんが、範頼もお忘れなく。
上総、梶原、畠山、三浦、和田、毛利(大江)、安達と功臣一門は暫時消えている。
>>702 しかし国全体には善政を敷いてるから暗君とは言い難い
707 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 14:56:53.37 0
>>706 明王朝を秘密警察国家体質にしたのは朱元璋だけど
708 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 15:39:38.03 0
昭和天皇
709 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 21:02:32.57 0
明の太祖は暴君ではあっても暗君ではないだろ
>>704 それでも、源氏嫡流は結局内紛で早々にぶっつぶれ、
北条家が政権を簒奪した格好になったが。
ナンバー2は北条氏だったってオチ
712 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 21:55:03.02 0
義経がナンバー2だって?
義経はナンバー2ではないかなー。
源氏本流の空気が読めない弟で、政治センスないから、外部の声にノコノコ乗って、頼朝政権をゴタゴタさせる不満分子予備軍なだけでは
頼朝も義経を殺す気なら最初から鎌倉で殺せば良かったのにと思う。
鎌倉の前で追い返さずに中に入れておいて暗殺とか
朝廷とつるんだ形での謀反の疑い吹っかけて処刑とか。
義経があちこち逃げ回ってくれたおかげで、
結果として頼朝は全国に勢力広げることが出来たけど、
随分回りくどいやり方をしたと思う。
>>709 明王朝は秘密警察横行のせいで国が滅んだようなもんだけどね
宋王朝と比べて明らかに退化したし
>>715は洪武帝の作った体制が永楽帝により改変された事を知らない知ったか
まあその体制も永楽帝本人のように皇帝がしっかりしてさえいればちゃんと機能してたんだけどな
>>715 退化したかどうかは視点による。専制君主制としてはかなり完成された。
明のシステムを引き継いだ異民族王朝の清がもう少し長く存続してれば、
「皇帝」と「それ以外」という皇帝の下での臣民平等が実現したかもしれん。
そういう意味では万暦帝や西太后のつくった墓や庭園がいまや中国の国威を発揚し、
その観光産業に寄与しているのだから、彼らも見方によっては必要にして
欠くべからざる人物だったんだな。
つか隋みたいに数代で倒れたならまだしも
十数代も続けば充分だろw
719 :
世界@名無史さん:2011/10/15(土) 14:19:28.53 0
>>716 秘密警察組織が代々強化されて皇帝すら手に負えなくなったのなら知ってるよ
宦官で秘密警察のトップが自称九千歳だったし
それを粛清した崇禎帝がいつまでも秘密警察の残党に脅びえてたから、重臣を殺しまくって
国が滅んだ
>>719 そもそも宦官に秘密警察みたいな権限持たしたのは永楽帝だぞ
庶民つーか貧民の生まれの重八さんにとっては
宦官なんて後宮管理するために仕方なく飼ってる人間以下の気味の悪い生き物でそれに
権限持たすなんて考えられない
物心ついた頃には身の回りに宦官がいた上に、反乱について相談できる相手も宦官しか
いなかった朱棣君とは違うよな
ましてや生まれた時から宦官に囲まれてるその後の皇帝なら
722 :
世界@名無史さん:2011/10/15(土) 14:49:10.32 0
>>720 だからじゃない?
元々近衛部隊だったのに、簒奪した永楽帝が反対派を抑えこむために宦官に力を
与えて秘密警察機構を拡張したのがいけなかった
>>721 明王朝成立の時永楽帝はすでに成人してる
そもそも武の才能があったから対モンゴルの重鎮に任じられたんだろう
宦官に権力を与えたのは簒奪した人間だから、建文帝こそ正当と思ってる
明王朝の官僚や重臣を抑えるために自分に忠実な勢力がほしかっただ
>>712-713 もし外部勢力が幕府を分裂させようと思ったら、義経が丁度良い手駒になるんだよね
後白河も義経を懐柔しようとしてたし、秀平も落ち延びた義経をかくまってたし
銀英伝でナンバー2不用論ってのがあるけど、スペアの存在は争いの火種にもなりかねないからなあ
>>714 個人的には、頼朝の勢力拡大はたなぼた的な結果論じゃなくて、
義経を、幕府の抵抗勢力を潰す為のダシ・口実として意図的に使い倒したんだと思う
>>722 いや、重八さんが呉王をになったのは永楽帝が四歳の時
応天府に王宮作って妻子を後宮に入れたのは六歳の時だよ
この後宮では北京から逃げてきた宦官が働いてた
明成立の時は八歳で成人なんかじゃない
名目として北平王にはなったけど成人するまではずっと南京にいた
北伐で活躍するのはそれからだ
725 :
世界@名無史さん:2011/11/07(月) 06:49:33.00 0
最悪総理野田age
マジレスするのもどうかとは思うが、鳩山とか菅とか、
ひどすぎるのが前に続いたから、最悪って感じは
もはや、しない
727 :
世界@名無史さん:2011/11/07(月) 17:27:22.94 0
鳩管よりは野田はマシな方だよ
もう個人レベルじゃなくて政党レベルの話だからなあ
729 :
世界@名無史さん:2011/11/07(月) 19:17:30.55 0
TPPとか言っている時点でもう救いようのない暗黒宰相だろうw
ジグムント3世
731 :
世界@名無史さん:2011/11/08(火) 08:26:21.39 0
>>717 シナ土人基準からは
恐怖支配もパラダイスなんだろうね。
732 :
世界@名無史さん:2011/11/08(火) 18:33:56.43 0
TPP言いだしたのはバカ管だけどな
733 :
世界@名無史さん:2011/11/08(火) 18:57:23.53 0
TPPに参加したほうがいいかやめたほうがいいか、今時点で予想することは誰にもできない。
734 :
世界@名無史さん:2011/11/08(火) 21:27:21.95 0
しかし、自公〜民主と無能クズ低能宰相が連続して何代にもわたって続いた例って
世界史上あるのかな?
ここまで何十年も無能な宰相が続いたのって日本だけじゃないか?
735 :
世界@名無史さん:2011/11/08(火) 21:41:03.12 0
確かにここまでゴミ宰相が続いたのって日本くらいか。
それでも国民はそれにNoと言えずに安穏としてきた。
ある意味では衆愚政治の極みだよな。
だいたい、公明党が創価なのに国の中枢にいるなんて
恐ろしいことが8年も続いていて良くそれを看過出来たよな。
民主もゴミだけどここまでゴミが続くとクズ野田がまともに見えてしまう。
736 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 00:13:29.07 O
また小泉信者降臨かよ
737 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 00:25:39.89 0
エチオピア最後の皇帝
738 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 04:52:03.57 0
フランス第三共和国もしょうも無い首相が短い在任期間で入れ替わり立ち替わり
739 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 06:46:07.78 0
>>738 というか、小党分立、連立政権が常態の大陸諸国では、それが普通。
フランスが政治的に安定したのは、大統領に強大な権限を認めた第五共和国以降。
日本では、米英や現在の独仏あたりを基準に考えるから、
日本の内閣が短命でコロコロ変わるように見えるが、戦前の日本や多くの欧州諸国と比べて、
とくに異常というほどのものではない。
740 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 14:34:34.89 0
海外の「一部」と日本を比較して日本を誹謗するやつは多い
741 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 16:39:00.79 O
共産党や公明党みたいな政党がまだ存在して、やっと連立組んで
どうかなるようなのを2大政党制などとは言わん。
743 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 23:55:35.35 0
自民とミンスの違いって名前以外あるんか
744 :
世界@名無史さん:2011/11/09(水) 23:57:24.19 0
まあ国民も歴史上まれにみる平和ボケのクズだから
指導者もクズしか出てこないよな
社会主義志向(ミンス)か民主主義志向(自民)の違い
実際官僚機構をギタギタにして立法独裁みたいな感じにしてってるしな、ミンス
746 :
世界@名無史さん:2011/11/10(木) 00:40:35.16 0
岩手出身の小沢が失脚したんだから、
いつまでも東北訛りでミンスって揶揄するのも、いかがなものかと。
747 :
世界@名無史さん:2011/11/10(木) 03:36:09.40 0
>>743 Democratic Partyが左寄りで
"Liberal" Democratic Partyが右寄りっていう
外国人から見たら、噴飯もののネーミング。
名前は本当にただの名前で、
理念とか思想とは全く関係ないんですね・・・・って感じ。
これだけは正直、はずかしい。
そもそも理念とか思想とか言うほどのものがあるのか疑問だ
749 :
世界@名無史さん:2011/11/10(木) 03:43:24.13 O
>>742 イギリスも現在連立政権だが?
>>747 ヨーロッパでは日本の自民党を「自由でもなく、民主でもなく、党ですらない」とネタにしていたのだよ、ヴォルテールに倣って。
>>747 こういう場合liberalがつくと保守主義かリバタリアニズムの意味になるんだが
要するにこのリベラルとは経済リベラリズムのこと
liberalがないと経済リベラリズムがないから
社会主義かポピュリズムのどっちかになる
北朝鮮は国名にliberalはないがdemocraticはある
日本の民主党は英国の労働党のようなネオ社会主義政党だからliberalは無くていい
>>749 そのヨーロッパ人が馬鹿なんだろう
日本の自民党は日本版トーリー党と日本版ホイッグ党が冷戦体制において反共産化の共闘のために合併したもの
自由と民主の党以外の何物でもなかった
冷戦が終結してからこの共闘の意味がなくなり
1990年代から最近にかけては、ホイッグ的な一部は党外へ出て今度は社会主義者と結託、
党内に残ったホイッグはアメリカの社会主義者(新古典派やシカゴ学派)と結託して自民党をハイジャックした
>>746 源流は知らんが今現在ミンスと言われてるのは朝鮮語っぽい発音だからだぞ
754 :
世界@名無史さん:2011/11/11(金) 17:36:40.35 0
野田TPP参加表明するんだって。
結局、日本史上というか世界史を見ても野田が最強最悪の極悪宰相ということか。
自国を滅ぼすようなことをする宰相って他にいるか?
755 :
世界@名無史さん:2011/11/11(金) 17:52:42.85 0
TPP参加表明ではなく、TPP交渉参加表明ではないの?
>>689 立ち読みした本から仕入れた情報だが
インカ帝国では「一族の女性」と「妹」は同じ単語で表した
それをスペイン人が「妹」の意味しか把握しなかったので
インカ皇帝は同母姉妹と近親結婚した誤解されたって記述があったぞ
インカ皇帝のミイラのDNA鑑定ができれば真偽がハッキリするだろうが
インカ皇帝や皇族のミイラは残っているのかな?
古代日本語じゃ恋人のことも妹(いも)って呼んだりしたしね
758 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 17:04:16.43 O
つまり妹萌えは日本の伝統ということだね。
古代エジプトの歴代ファラオの妃もそうだったのかねえ
近親相姦の痕跡が見られないらしいけど
>>758 江戸・明治まで伝統的にずっと「古代日本語」を使っていたわけではあるまい
実際には日本の創作の伝統は男の娘と擬人化(女体化)
>>735 新首相にNoと言い続けてるから短期間で交代してるんだろ
>>735 (鳩だけに)風見鶏、菅弁してください、Noダ
と政権交代からまともな事言われてねぇんですけど
おれが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうだ
その世界では有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報だよ
まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタだね、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識だろ?
767 :
世界@名無史さん:2011/11/17(木) 18:45:02.37 0
ホノリウスたんを押す。
さて、現代のホノリウスは誰かな?
野ぶ田総理だよ
幕末から小村寿太郎までかかって獲得した関税自主権をグローバル化などという幻想に惑わされて放棄する後世に禍恨を残す愚宰相
野田の一番の問題は自分が日本のトップという自覚がなさそうなこと
なにがあっても「上と相談します」なオーラ出してる
お前がその上だよw
770 :
世界@名無史さん:2011/11/17(木) 21:55:04.87 0
右肩下がりで次はもっと悪いから、今は野田でいい
まあ小泉四代目はいつか総理になるよ
771 :
世界@名無史さん:2011/11/17(木) 23:00:14.83 0
韓国高宗皇帝
772 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 00:04:48.91 0
アルゼンチンのガリチェリ大統領
国内で反政府運動が盛んになって、戦争を始めるのってありがちなのかね。
ソマリアのバーレとか。
773 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 01:30:36.19 O
>>769 天皇陛下。
実は戦後になっても政治家は昭和天皇に相談してたんじゃないか、と最近言われ始めてる。
>>773 いや、それだと全首相がそういう態度取ることになるだろ
775 :
世界@名無史さん:2011/11/19(土) 15:42:44.44 O
>>774 言い方が悪かったかな。
戦後政治の中で、方針を決めかねた首相が内々に昭和天皇に相談して方針決めた事例がありそうだということ。
今で言うと宮内庁が陛下の御心を代弁して見解を発表するようなもんか
777 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 19:51:32.37 0
最悪の統治者は偽善者だと思います。
778 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 20:07:36.22 0
「偽善者」などという名前の統治者、いたっけか?
779 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 20:25:09.59 0
糞みたいなレスだなw
780 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 20:42:03.67 0
刑罰を強化した全ての統治者。
781 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 22:04:43.00 0
>>773 新憲法施行後も、昭和天皇が戦前の元首意識、統治権の総攬者意識が抜けきれず、
内奏に来た首相や大臣にあれこれ下問や指示を行っていたのは、けっこう有名な話。
はじめは吉田首相や重光外相(鳩山内閣)みたいな戦前意識の抜けない大臣も多かったが、
岸内閣あたりから、天皇はしだいにスルーされるようになった。
それでも内奏での天皇発言をありがたがって、うっかり漏らして辞職した大臣もいた。
戦後しばらく、政府とは別のルートで独自外交を行っていたのも、わりと有名。
占領終了後も沖縄を米国統治下にとどめておくよう要請した沖縄メッセージとかね。
782 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 22:37:51.55 O
>>781 規模こそ違え、代表権を返上した会長が、昔の感覚で指示を出したり他社と交際したりするのと同じだね。
783 :
世界@名無史さん:2011/11/29(火) 18:30:09.12 0
要するに勘違いジジイだったってこと。
指示はともかく下問もまずいのか?
フランツ-ヨーゼフ帝は何を上奏されても「万事結構」としか仰せにならなかったそうだが。
全部まずいでしょ。
指示、下問に限らず所見の表明や承認もまずい。
「そうですか」以外喋っちゃいけない。
そんなの無理に決まってるからそもそも内奏する内閣がおかしい。
786 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 18:51:15.31 0
基本的に象徴天皇は、内閣の上奏文書に黙ってサインして判子押すだけの存在。
だから、そもそも内奏と称して国政報告など行う必要もない。
天皇自身の意志や信条とは関係なく、黙ってサインするだけの仕事なのだから。
新憲法になって間もない頃、芦田均首相は新憲法の象徴天皇制の精神に則って、
首相が天皇に面会する回数を大幅に減らした。
ところが、それを昭和天皇は気に入らず不機嫌になったらしい。
787 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 19:37:54.77 0
現憲法の条文では、天皇には裁可(決裁)の権限はなく、
単に内閣に言われたままに署名、捺印するだけなんだが、
首相指名の際の国会の上奏文なんて、形式上のお遊びとはいえ、
天皇の裁可を得るような文面なんだよな。
天皇が署名捺印する公文書の判子には「認」とか「可」とかあるらしいが、
法的には自己の意志による何の決定権も持たないのにおかしいよなw
国事行為を「為す」ために助言と承認が必要なだけ
何の決定権もないというのはお前の憲法解釈だな
789 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 20:15:24.32 0
国政に関する権能を有しないのに、
国会解散や首相任命の実質的な権限なんかあるわけないだろ。
決められたことを黙って行うだけ。
790 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 20:17:41.09 0
「助言と承認」ってのは、天皇が自分の意志で何かを行うのを補佐することではない。
内閣がすべて、なにもかも実際には決定しているということ。
内閣が決めたことを内閣の言われたまんまに、何の意志もはさまずに行うのが国事行為。
おいおい
為す権能がなくても拒否権はあるんだぜ
天皇が国事行為を拒否すれば内閣はなにもできない
792 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:01:55.22 0
自然人としての天皇が物理的に拒否することはありえても、
憲法上の一機関としての天皇が国事行為を拒否することは認められない。
天皇は自己の意志をはさまず、機械的に署名するだけの存在だから。
万一、生身の天皇がゴネた場合は、精神疾患か病気ということにして、
国事行為代行殿下を立てるだけのこと。
残念ながら国事行為を拒否することを認められないという法的根拠がないんだな
病気云々は法的議論じゃないな
そんなこといや天皇が呼びかければ不人気内閣なんてぶっ潰れる
それを天皇の権能といえるかね
794 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:11:42.36 0
国政に関する権能がないのに、拒否権発動なんかできるわけがない。
民主主義、国民主権に矛盾する。
陛下からの御下問は別にいいだろうよ。
「これはどういう意味なのか」とかお尋ねになったら
大臣は奉答していいだろうし、国事行為を行われる象徴天皇に
法律その他所轄事項の内容を十分理解して頂くというのは何ら悪いことではない。
「この件はかくすべし」だったら「畏れながら・・・」と申し上げるほかないけどさ。
なんでやたら共和制志向の連中が多いんだ?
少なくとも俺は象徴大統領なんかよりは
象徴君主のほうが遥かに重みがあると思うけどね。
大体昭和天皇の政治判断は概ね的確じゃないか。
悪評の「沖縄メッセージ」だって米軍無しの沖縄なんぞ有り得んでしょ。
米軍抜きで喜ぶのは中国くらいのもんだ。
それと「国民主権」を「国民は天皇より偉い」とか
勘違いしている連中見てると情けなくなるな。
797 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:20:54.33 0
よく君主制を「天皇や国王が血統だけで偉いなんておかしい」って嘲笑する輩がいるけど
人格も能力も何もかも千差万別の全国民が「平等」だっていうのも
大いなる虚構だわな。
寧ろ共和制なんぞその虚構を楯に現実の格差を覆い隠すからたちが悪いってもんだ。
798 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:24:37.09 0
だからといって、世襲制をおおっぴらに正当化するのは、
大王製紙のバカボンを擁護するようなものだ。
799 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:25:29.55 0
まあ一神教というか人間より高位の存在を前提にしない共和制なんぞ
どの道破綻するよな。アメリカはその点確かによく出来てるわ。
現存する世界最長の共和制国家だけある。
800 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 21:27:01.76 0
>大王製紙
ありゃ権力と「創業家はあくまで尊重する」って権威とを
完全に一緒にしているから起きた悲喜劇だろうよ。
共和制志向は多くないがあきらかに粘着してる共和制支持者が一人いる
内容がアホっぽいのですぐわかる
>>794 それ君の思い込みにすぎん
日本国憲法はよくもわるくも押し付け憲法であるとともに
大日本帝国憲法の改正版に過ぎない
802 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 23:56:10.94 0
帝国憲法の改正というのは、日本国民自身の手による民定憲法というのと同様、
単なるタテマエ、形式にすぎない。
現実にはGHQの絶対権力によって強制された英文草案の翻訳に、ちょっとだけ手直ししたもの。
現実には大日本帝国憲法とは全く異なる別物。
形式論にこだわって、天皇の地位や権限を実際以上に過大視するのはよくない。
>>795 その後、沖縄を米軍基地捨て場兼外貨の稼ぎ場として骨の髄まで
しゃぶり尽くしたことも? そんなことになるぐらいなら米国防総省の
主張通りに切り離され日本とは別個の存在として支援を受けた方が
よっぽどマシ。沖縄の住民を保護すべき臣民と思う心があったなら、
基地を縮小して日本へ返還する国務省案を推すのが妥当。
日本が潜在主権を有する米国委任統治という提案は、短期的には
安保更新用の基地捨て場にできるし外貨を稼げるしいいことずくめ。
汚れ役も全部アメリカがやってくれる。でも年月が経てば何もかも
バレていって深い遺恨しか残らない昭和天皇らしい無責任な提案。
804 :
世界@名無史さん:2011/12/01(木) 22:04:33.65 0
>>803 冷酷だが沖縄県民には地理的な宿業だと諦めてもらうほかない。
俺は寧ろ冷酷な現実をはっきり為政者が沖縄県民に伝えようとしないのが
今のごたごたの根本的原因だと思ってる。
「平和な琉球王国時代」なんて明・清への服属の報酬だった。
それを再びと思うなら日本から離れて中国共産党政権に服属してくれ、
或いは米軍基地を受け容れて日本国に留まるか、だと。
>基地捨て場
基地のない沖縄なんぞ有り得ない。無理。
805 :
世界@名無史さん:2011/12/01(木) 22:08:31.92 0
米軍基地がどうしても嫌なら日本が文字通り再軍備して
米軍基地を国軍基地に変えるしかない。
「軍隊のない、基地のない平和な沖縄」なんて夢物語。
そもそも機動船と航空機がない時代だから沖縄独立が可能なんであって
今は無理
807 :
世界@名無史さん:2011/12/01(木) 22:17:13.63 0
防衛大臣が件の米兵による少女強姦事件をよく知らないと叩かれているけど
人口当たりの強姦犯罪率は
県民>米兵なんだよな・・・・。
>>806 那覇を中心に円を広げていけば地政学的に再重要ってのが良く分るはずだがね。
今や左翼のたまり場だ、県民自体は迷惑しているそうだよ
809 :
世界@名無史さん:2011/12/01(木) 22:34:06.41 O
810 :
世界@名無史さん:2011/12/01(木) 23:42:44.56 0
>>804 沖縄の米軍基地は元々巨大だったが現在ほどではなかった。が、日本の反基地闘争の影響により
米軍は続々と沖縄へ移転。それを積極的に止めることもなく、止めてくれという沖縄側の懇願を黙殺
したのが日本政府。なぜだか非常にタイミングよく沖縄の通貨レートは対ドルで円の三倍の超高値に
設定され、民間貿易禁止が解除された。自分で追い出した米軍基地により日本はドルを荒稼ぎ。
沖縄の米軍基地は1.8倍に膨れ上がった。
返還前後も那覇の哨戒機の岩国移転は拒否。一方で関東の米軍部隊を沖縄へ更に追放。
また米国資本の駆け込み進出も妨害し、沖縄を宥める交換条件は後で反故。沖縄では軍雇用員の
三分の二が解雇された穴が開いただけ。後は好きに操作できる麻薬みたいな公共事業でお茶濁し。
地理的な条件というのは半分は事実で、半分はそれを悪用して過去の所業を糊塗しているだけ。
米軍基地の存在はごたごたの根本原因じゃない。日本が自ら泥を被ることなく不誠実に便益ばかりを
享受してきたこと、そしてそれを認めることすらできないことが根本原因。そこをはっきりさせることなく
説得するなど不可能だ。
>>806>>808 東〜東南アジアの海洋地図を一目見れば、
地政学上、沖縄・台湾・フィリピンの非武装地域化なんて無理なのは馬鹿じゃなきゃわかるもんね
>>811 なら切り離せばよかったんだよ。ペンタゴンの意向通りに。
国務省の意向でも完全に米軍基地が消えることなどないけど。
姑息にキープして姑息に利用しまくったからこうなった。
813 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 00:50:31.32 O
個人的には日台比による同盟関係はアリだと思う。
ただ、やはり他国の軍隊に駐留されるのは嫌なことなんじゃないかな。フィリピンも米軍追い出したよね。
そら誇りがあるなら自衛すべき
815 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 05:01:37.40 O
>>809 読んだ。要するに解散詔書署名拒否や首相任命拒否は、いわば「主上御謀反」状態なんだね。
野心的な天皇が国民に不人気な首相による解散を拒否した挙句に橋下よろしく「これが民意」と訴えたら、むしろ天皇のほうが支持されてしまいそう…
816 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 09:34:58.37 0
しかし、今の日本人は「天皇はうなずく以外のことはしてはならない」と
思っている人が大多数だから、本当に解散を拒否したりしたら、
マスゴミは大騒ぎすると思う。
817 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 10:29:46.33 0
>>811 俺の持論として、日本・台湾・フィリピン・インドネシアはアジアを抜けてオセアニアに属すべきだと思ふ。
818 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 11:46:12.31 O
>>815 社会党のマドンナ旋風時代や自民党末期のように政権たらい回しに国民のフラストレーションが貯まっている時期なら「首相任命はしない。衆院を解散せよ」と天皇が命じたら国民の支持を取れるかも。
野心的な天皇(w
820 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 12:17:31.80 O
アッバース朝のアル・ムスタルシドみたいなことになりそうだな
天皇制について激論が交わされとりますなぁ
823 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 17:57:56.39 0
天皇制より法皇制の方がいい。
824 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 18:03:49.60 0
国事行為は参院議長あたりにまかせて、
天皇家の家長は「法皇」として静かに国民の幸福を祈願する生活を送ればよい。
825 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 22:14:28.54 0
天皇はたまに姿見せるほうがいいよ
認証式なんかにいちいち立ち会うことはない
826 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 00:07:57.26 0
>>824 「政教分離だ!」とか言ってる連中が騒ぎ出して、ただじゃすまないよ。
827 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 08:13:40.97 0
象徴といっても、この政治が混乱している状況で何にもしないんだから、
やっぱり意味がない。
常識的な君主なら、挙国一致の救国内閣の大命を降下すると思うよ。
今がその危機だろ?組閣の大命が出せないなら、自衛隊に勅をだすとか、
国家安寧の加持祈祷を指示するとか、改元するとか色々あるだろ。
頭おかしいんじゃね?
829 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 12:37:28.88 0
>挙国一致の救国内閣
最近、欧州の某国も国家の危機にあたって実務家だけで内閣を作った。
いまの日本も、政党政治家同士の足の引っ張り合いをやってる場合ではない。
テクノクラートによる実務家内閣が必要。
そのためにも、天皇の権威による大命降下が国民にアピールする上で効果が大きい。
と、ウヨっぽいことを言ってみる。
21世紀の今でも天皇にこれだけ幻想抱いて期待している精白がいるんだから
八十年前に昭和維新を夢見て決起した青年将校がいたというのもよくわかった。
ありがとう。
831 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 13:14:57.44 0
まあ、タイみたいに、いまでも王様が政治の調停役として乗り出したり、
権力者たちが王様の前で土下座する国もあるからな。
君主の威光というものも、ナントカとハサミは使いようで効能はある。
第三次産業の発達や工業製品の高品質化など考慮に入れてない
マルクスレーニン主義を信じる白痴が百万単位いることのほうが問題だわ
833 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 13:48:56.74 0
期間限定の非政党内閣=実務家内閣というのは、魅力的ではある。
政局に左右されず、実務だけこなしていく内閣。
834 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 15:06:28.29 O
>>831 リヒテンシュタインなんかナチス勝たせないために大公が選挙中止にしたんだぜ。
しかも今にして思えば、反民主的でルール違反の大公の行為が大正解だったという皮肉。
銀英伝で田中芳樹が描いたパラドックスを地で行く話。
>>811 比島の基地から米軍が撤退(米軍プレゼンスの後退)=>南沙諸島の領有権騒動が本格化
比島政府も段々圧力を感じ始め、再び米軍を呼び戻すハメになった
836 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 20:00:13.59 0
日本自身が沖縄の米軍基地そっくり引き継いで、軍事費を負担すべきだな。
ぶっちゃけ、憲法の制約がなければ、いまの日本の軍事力で中国が怖いとかありえないし。
核武装が必須だけどな
燃料電池潜水艦も開発してほしいとこだ
空母はいらん
838 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 20:02:04.05 0
いつも思うのだがなんで世界史板のスレなのに日本の話題ばかりなの?
日本は特に愚かな統治者が多いからだろう。
840 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 21:40:06.86 0
>>839 そんなことないだろう。後白河天皇(法皇)とかは世界史上まれに見る策士じゃないか?
>>840 幕府に権力を奪われているし、どちらかといえば愚かな方じゃ
その時代なら清盛、頼朝がいるのに
>>838 空気読めないアフォが粘着してるからだろ
>>834 ルール破りといえば、大航海時代〜近世の英海軍では、
現場を知らない上層部が使えない軍法ばっか作ってたんで、
現場の艦長達はルール破りを繰り返したけど、戦果を出した事を認められて勲章もらってんだよな
軍隊だと独断専行でも成果さえ出せればおkだけど、すぐに成果が判別する軍事と違って、
政治の世界だと即座に良案か愚策かを判断できない事が多いのが厄介だよな
844 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 02:35:49.75 O
>>843 ナチスなんてのは例外的に早々と結果が出たものだよな。
それはともかく、歴史のターニングポイントを政治の場で検証していくことで、政治の質を高めていくしか無いんだろうね。
これを殆どしない日本、事後法まで作ってゴリ押しする韓国、恐らく正解はその中間にあると私は思う。
845 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 08:19:44.17 0
後白河法皇が策士とかバカじゃねーのか?w
846 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 08:29:31.13 0
国事行為は参院議長あたりにまかせて、
天皇家の家長は「法皇」として静かに国民の幸福を祈願する生活を送ればよい。
847 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 09:53:30.28 0
なんでそこに参院議長?
848 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 10:21:20.80 0
国会は「国権の最高機関」で、その長は両院議長。
だけど衆議院には解散があるから、一時的に空白状態ができる。
だから、解散のない参院議長が上院議長として国事行為を行えばいい。
お前良く馬鹿って子供の頃いわれただろ
参議院の選挙がないとでも?
850 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 13:03:18.75 0
W選挙でもやらない限り、そのときは衆院議長がいるから問題なし。
W選挙のときは、首相か最高裁長官が三権の長として代行すればいいだろ。
そんなに長い空白じゃないし。
やっぱり馬鹿だな
結局参議院である意味もない上に
首相って
お前首相の意味を辞書でひけ
852 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 16:55:39.38 0
ここはいつから喧嘩スレになったんだ?
853 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 17:27:14.92 0
つーか喧嘩や日本の話はいいから世界史上の暗君について語ろうよ。
エルガバルス帝はどうだ?このスレにお似合いだろう。
854 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 18:48:45.11 O
855 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 18:50:38.31 0
ていうか、来年の大河で松田翔太が後白河院やるってどういうことよ。
後白河院といえば、中尾彬とかそんなイメージだろw
856 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 19:00:19.74 0
>>855 松田で後白河はあり得ない。
つーか後白河は死ぬまで征夷大将軍の位を認めなかったしやり手だと思うけどな。
857 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 19:21:24.00 0
鳥羽法皇の持ち駒として若い頃からの天皇を演じるんだから、初めから年寄りなど当てられるか!
昔、滝沢修が無理に若い後白河上皇を演じて不評だったのを知らぬのか
いいから世界に目を向けようよ。必要以上に日本引きずりすぎ。
プトレマイオス朝ってあんまり賢いも愚かも聞かないんだけど、誰が一番強烈だろう?
>>820 晩節を汚しすぎるw
せめて後水尾帝くらいにしとけ
>>831 それも今回というか前回の政変ではとうとう通用しなくなった
タイ式クーデターののどかな伝統終焉
もう王様はしにかけだからね
>>858 始祖ソテルを除けば知名度も実力もクレオパトラ七世が傑出してて
後は一様に凡庸って感じ
やたら共同王座や復位が多いのが特徴で個人の顔見えにくい
>>862 どうしてそうなったのか興味があるな。
セレウコス朝にしろプトレマイオス朝にしろマケドニア人が支配者なのに急速に現地化した感じ。
やっぱ少数による支配は現地文化に飲み込まれる運命か?
864 :
世界@名無史さん:2011/12/05(月) 20:51:59.31 0
笛吹き王とかいうのもいたよな。
でもクレオパトラ七世以外は現地の言葉話せなかったんだよね
現地語も外国語も自由自在な女王は政敵の共同王である弟を出し抜いて外国使節
と直接交渉したり、現地人の軍幹部を取り込んだりして権力基盤固めた
後世それが「色仕掛け」として伝わってるという
【大中華佛国】(1947〜1953,1983)
初代皇帝・石頂武(位1947〜1953)
…反乱を計画し、人民政府により処刑。
2代皇帝・石金キン(位1983)
…石頂武の子。1983年に農民をやっていた「丞相」李丕瑞の補佐のもと即位。
湖南省醴陵県(当時)の農村で再建国するが、県の公安局に鎮圧される。
【道徳金門皇帝】
丁興来(位1981〜1990)
…盲人。大別山で道徳金門教を創始して皇帝を名乗り、
「正宮娘娘」「西宮娘娘」「宰相」などの21人を位に封じ、「仙印」41枚を下賜する。
交通が不便な地域だったため、即位して10年後にやっと当局に発見され処理される。
【中原皇清国】
正皇帝・張清安 位1982
副皇帝・廖桂堂 位1982
…皇清を年号として大巴山に建国。
張清安は「玉璽」や「後宮」を持ち、丞相と文武百官を任命。『天律森吏』の書を頒布。
四川省巴中県(当時)を首都に定めようと計画し、巴中四川劇団の建物を皇居とする。
さらに台湾に対して「蒋介石を威国王に封ず」という綸旨を発し(郵便局を利用)、
「朕を救うため親征せよ」と命令。
結果、決起前に県の公安局によって滅ぼされる。
【朱仕強】
…1980年に大巴山の朱仕強が皇帝を称するも、
7日後に人手を連れた村書記がやってきて滅亡する。
中華にはロマンが今もあるんだなw
クッソワロタ
ノートン一世のようなほのぼのとした話じゃないんだな
【大聖王朝】(1986〜1988)
…女皇帝・晁正坤(位1986〜1988)が山東半島に建国。
巫術をおこない、童貞を集めて「後宮」を築く。
県の人民政府により鎮圧。
【万順天国】(1990〜1992)
…皇帝・李成福(位1990〜1992)。唐王朝の末裔を名乗る。
河南省(豫州)西部で安民党と万李起義軍を組織し、
農村が都市を包囲する方式により、唐王朝の皇帝位に返り咲き西安に首都を置こうと考える。
その後、派出所の警官3名によって滅亡。
【その他】
…皇帝・姓名不詳。70年代末か80年代初期に即位。
計画生育政策(一人っ子政策)への反対をきっかけとする。
農村で建国して皇帝を名乗り、大軍(数百人)を率いて県城に攻め入り県の医院を攻略。
医院内の医師・看護士全員を捕虜とし、計画生育用品をすべて破壊。
その後、人民解放軍の迅速な反撃によって県医院は包囲され、
皇帝は軍を率いて頑強に抵抗したが一敗地にまみれ捕虜となる。
この皇帝は死刑にならず、なぜか無期懲役となった。
872 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 00:14:44.66 0
村書記や派出所の警官によって滅亡する帝国や王朝って・・・
873 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 18:37:20.10 0
こういう、中華世界でお約束のように現れる宗教指導者あがりの自称皇帝が、
現代でもまだ次々に湧いて出るのが中国四千年の神秘だよなあw
874 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 21:45:18.77 0
そこが中国の魅力であり、深いところだよね。
875 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 04:28:21.19 0
いや、確かに中国四千年は深いかも知れんが、
それが「今でも自称皇帝を輩出してるから」深いとは、自分は全然思わない。w
ぶっちぎりで無能なのは金正日・ポル・ポト・毛沢東
877 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 10:11:40.74 O
>>876 金正日は有能だろうが。普通の為政者ならはるか昔に滅んでるし失脚してる。
よくあれだけ国を持たせられるもんだ。
>>877 権力闘争に関しては有能かもな。でも民政家としては無能すぎてもうね
>>877 そんな事言ったら、朝鮮の歴代為政者は有能という事になるがw
881 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 18:20:57.97 0
しかし、民主国家においても、政治家は本来の民政とか実務より、
選挙運動とか権力争いみたいな「政局」ばっかりやってるし・・・
そう考えると、平安貴族みたいに宮廷行事と権力争いと利権の配分しかやってないのが、
本来の「政治」なのかもしれないな。
民主政治で選挙運動だの政局から解放された非政党の実務家オンリーの内閣ができたら、
どれだけすばらしいことか。
882 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 18:42:15.26 0
90年代以降のイタリアって、経済危機や政治危機を背景に、
ときどき実務家オンリーの非政党内閣ができるけど、ああいうのうらやましい。
自民であれ民主であれ、選挙まみれの職業政治家内閣はイラネ。
883 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 19:42:24.07 0
明治憲法下ではそうでしたが?
884 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 19:56:55.07 0
明治憲法下の内閣は非民主的で非立憲的と批判されるが、
90年代以降のイタリアの実務家内閣はそういう批判は聞かないな。
普通ではないにせよ、国の危機のたびに何度か組織されてるし。
やっぱりイタリアの民度の方が高いのか。
>>881 ベルルスコーニが退陣した日に、より民主的な政府を求めてデモ活動していた人が
音楽隊集めて愉快なパーティしてて、その中の1人がコメントがめっちゃおもしろかった
「問題はあるけど、それはまた明日考えます」
数日後、より非民主的な政府が出来ました。こういうおもろい有権者だからだと思うよw
イタリアは半分議院内閣制じゃないから。
大統領が指名すりゃいいわけで、大統領選挙も間接的に民意が反映してるから民主的。
それに内閣は議会の承認が必要になるからその意味でも民主的なチェック機能がある。
戦前の日本の場合は天皇に形式的任命権があって実質的に重臣の談合で決まるから非民主的。
議会での政権の投げ合いは議会の自律で首相が決まるから民主的。
現代の日本は完全な議院内閣制を取ってるから政治家排除は法的に無理。
首相はどうしたって国会議員だし大臣の半分は国会議員になる。
首相や議員の資質次第では擬似的な実務家内閣を作ることはできるけど。
887 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 22:14:06.15 O
>>886 憲法論になるが、首相と大臣(過半数)が議員である必要は無いかもな。国会で選ぶのは良いが、立法と行政が一体化すべき必然性は弱いのかもしらん。
現行憲法下ではどうかというと、意外にも菅直人が名案を出してる。「中坊公平氏(政治経験無し)を首相候補にして衆院選戦おう」と。
中坊氏が首相に相応しいかは別にして、プランとしては決して悪くないと思う。民主党内でも当時避難轟々だったけど。
三権が分立していないとも見れる品
889 :
世界@名無史さん:2011/12/09(金) 02:47:59.75 O
>>888 議院内閣制は、少なくとも三件分立としては不完全だな。
勿論、イギリスの長い伝統を見る限り、敢えて不完全にすることにメリットがあると評価できるが。
5権分立は機能すれば結構優れていると思う
発祥地では機能してないが
891 :
世界@名無史さん:2011/12/09(金) 21:53:05.92 0
中華民国5院(行政院、立法院、司法院、考試院、監察院)のこと?
892 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 06:04:43.58 0
マンコ カパック
個人的には、近代ゲリラ戦の創始者マイケル・コリンズを殺したデ・ヴァレラ
自分はアメリカに逃げて気楽にやってて、一番大変な時期を投げっぱなしとかありえんだろ。
しかも、アメリカに渡った移民から寄付募って、その金着服とかマジキチw
俺こそが真の無能
896 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 11:11:48.61 0
このスレ的には金正日は暗君なの?
金日成は建国の父というイメージがあるけど。
個人レベルにおいての保身術スキルがケタ外れに高いのは確かだけど、
国家国民を困窮させてる以上は為政者としてバリバリの愚君暗君でしょ
つまり、スターリンや始皇帝は暗君と。
新説(゚∀゚)キタコレ!!
実際、スターリンは政治面では無能だからな
軍事面ではヒトラーのナチスに勝ったんだから無能じゃないだろうけど、
トハチェフスキーを粛清したりとチョンボも少なくない
一方、始皇帝は政策実行でやりすぎたものの、方向性自体は間違ってなかったと思う
過ぎたるは猶及ばざるがごとしですな。
統制も権力闘争も政治のうちだと思うが。
政治家としては最強、民政家としては最低
そんな政治家、あなたの国にもいませんか?
903 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 19:08:22.02 0
たくさんいます。野田とか。
始皇帝は国を建てたけど暗君だな。名君ではない。
>>904 始皇帝の最大の失敗は人事だろう。人事力が低かったために、他は
かなり完璧に近かったのに後世でぼろ糞評価されるようになった。
武帝は劣化始皇帝
カザフのナザルバエフもこのスレに名を連ねそうだなw
909 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 20:45:50.88 0
基本的に中央アジアの大統領って変なの多いよな。
910 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 21:32:02.04 O
>>904 我が国の廃藩置県の際に「秦始皇に学ぶべきなり」と頻りに言われたわけで。
徳島文理大学の八幡和郎教授によればフランス革命時にも同様に秦の郡県制を見習ったとのこと。
後代の規範になる施策を実行した偉大な改革者だと思うが。
1000年ほど早かったと書かれた本を見たことがある<郡県制と皇帝独裁制+官僚制
実際は宋代から明清で完成
912 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 23:34:08.08 O
>>911 どんな改革でも経過措置はあるよ。日本だって旧領主を70年以上「華族」として特権とともに遇したんだから。
それでも廃藩置県という方向性は確実に打ち立てたわけで。
>>909 あそこは基本的に部族主義の社会だからトップに立つ人間って
よっぽど強烈に強引な手腕で成り上がるか
そうでなければ徹底して各部族の地域の頭を連立してやってくか
どっちかしかないっつうか
とにかく極端な方向になりがちだからなぁあの辺は
914 :
世界@名無史さん:2011/12/30(金) 08:42:32.46 0
915 :
世界@名無史さん:2011/12/30(金) 13:02:32.78 O
>>914 経過措置という意識は無かったろうが、結果としてはまさに経過措置になってる。
これが廃藩置県後直ちに庶民扱いだったら抵抗もあったと思うぞ。
916 :
世界@名無史さん:2012/01/03(火) 16:57:03.05 0
おまえら明けましておめでとうございます。
>>915 まあ廃藩置県なんて大改革からして、普通なら大名諸侯らの大反発があってもおかしくなかったし、
欧州中東中国とかなら数十年単位の内乱になってた。いやホント、明治維新はどれだけチート改革だったんだっていう
廃藩置県は諸侯の要望に沿った面も大きいよ
どこの家中も借金まみれだったから、領地経営から手引いて借金チャラに出来る良い機会と思って、
すんなり従ったんだ
現金だよなあ
920 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 09:34:56.79 O
>>918 それは正しい。
だが明治政府が諸侯に「借金かぶってやる代わりにお前ら今日から庶民なプゲラ」とか言ったら、反発を買ったとも思うぞ。
>>920 貴族領主を土地から切り離す時に、庶民に落とさずに貴族の格式を保証して、
宮廷貴族として暮らせるだけの年金や官職を与えるのは、世界史においては常套手段なんだが
そんなに特別なことだと思われるとは心外だ
922 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 12:03:55.00 O
>>921 やっぱり代替措置or経過措置なんだね。
>>922 明治政府は華族を「皇室の藩屏」と位置づけていて永続させる考えだったから、経過措置ではないよ
領主貴族を宮廷貴族にした国はどこもそう
いずれ貴族身分を剥奪して平民にする気などない
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。
・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
925 :
世界@名無史さん:2012/01/09(月) 19:36:39.44 0
李朝朝鮮・高宗
西ローマ皇帝ホノリウス、ヴァレンティ二アヌス3世
東ローマ皇帝アルカディウス、テオドシウス2世も無能だがおとなしくしてたからな
オスマン朝スルタン・セリム3世
926 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/10(火) 07:38:34.00 0
>>925 セリム3世は言うほど無能かな。確かに彼の近代化政策は結構失敗してるから、
後のマフムト2世とかに比べるとあまり有能でない気もするけど、
当時の情勢を考えれば近代化を成功させるのはきついだろうから、
有能でもないけど愚かな統治者というほどでもない気がするなぁ。
>>925だが、タイプミス
セリム3世じゃなくて、セリム2世
ムラト3世とかも暗愚かな
ただ、彼らは優秀な官僚に恵まれたから、治世は安定してたし、無能なりに正しく生きたと言える
個人的にはセリム3世は好きだが、改革が成功してれば文句なしに名君なのになあ
928 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/10(火) 16:13:44.72 0
>>927 何だ、セリム2世のほうか。確かに、その後のムラト3世など、
この頃のオスマン帝国のスルタンには無能なのが多かったからね。
ソコルル・メフメト・パシャなど周りに優秀な官僚が多かったから良かったけど。
官僚制の整備はその前のスレイマン1世の時代に行なわれてた訳で、
そのおかげでたとえ無能なスルタンが続いてもそこまで国力が衰えずに済んだ。
929 :
世界@名無史さん:2012/01/10(火) 20:47:59.72 0
オスマン帝国のスルタンって無能が多いよね。
930 :
世界@名無史さん:2012/01/10(火) 23:36:15.60 0
やはりヴィルヘルム2世だな
歴代ホーエンツォレルン家君主の中では一番の愚帝ではあるな
933 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 18:03:17.99 O
フェリペ二世はどうなんでしょうか
個人的には、名君ではないけど、暗愚ではないと思うんですが
少なくとも、当時のヨーロッパの君主の中では最も優れた人物だったと思うよ
それでも失敗したのは、スペイン帝国の統治機構と、宗教的に妥協のできない彼の立場や性格に問題があったからだと思う
「君臨すれど統治せず」だった万暦帝
惜しいかな、英国のような積み重ねがなかった
937 :
世界@名無史さん:2012/01/15(日) 01:46:39.32 O
マリア・テレジアに隠れて影の薄いフランツ1世、実は国家財政を再建した賢君だったとか。
ここは暗君愚君スレ
939 :
世界@名無史さん:2012/01/15(日) 12:16:15.92 O
>>938 暗君と言われるが実はそうではない、という話も面白いよ。
>>933 スペイン語での「el Prudente」という評価が全てを表してると思うのだがね
意味は慎重、賢明、用心深い
フランス王ルイ11世と同じ渾名で暗愚や凡君どころか名君の部類だろ
>>899 始皇帝時代の反乱なんてほっとんど存在してないし
始皇帝の圧政は適度な圧政、やり過ぎなんてことはない
方向性どころか加減すら適正だった
元々秦という国家のシステムはそれ程広くない地域を統治するための機構しか備えておらず
秦帝国が古代として異様なレベルの中央集権を成し遂げてはいたものの
始皇帝という偉大な統治者の個人的才覚に依存する形だったので
後継者が無能になると一気に衰えた
>>941 簡単に言うと時代を先取りしすぎたんだよな
兵隊王ことフリードリヒ・ウィルヘルム1世
暗君扱いはされてないけど、息子の大王と比較されがちで
粗暴、吝嗇、軍事オタクのイメージが強い
しかし実際には精強な常備軍を育成しながらも戦争には慎重で
軍事力を行使する事は稀だったし
軍事力強化と同時に国内の殖産興行、民生改善、財政立て直しにも成功してる
まぁ巨人軍偏愛は御愛嬌
944 :
世界@名無史さん:2012/01/16(月) 01:31:53.78 0
>>941 宮殿と陵墓と外征はちょっとやりすぎだったんじゃないの。
なんでもかんでもいっぺんにやろうとしすぎだ。
>>944 それで国家が破綻したわけでもなんでもないんでね
後継者が悪い
暗君と暴君は必ずしもイコールとは限らない。
新の王モウ
現代に置き換えると、平安時代の法を現代で施行しようとした馬鹿者
ちょっと違う気がする
中国史の暗君はステレオタイプの愚帝ばっかり
950 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 10:21:07.82 0
イギリスの国王のジョン。
951 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:07:20.02 0
織田信雄
>>950 ジョン以降の歴代英国王にジョンという名前がない事からも、どれだけヘタレ認定されてるのかが伺えるなw
953 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 15:13:14.41 O
ジョン失地王
954 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 15:48:52.43 0
ジョン欠地王
955 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 17:07:44.58 0
ヴィルヘルム2世
956 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 19:56:26.32 O
リチャード二世
従姉妹のヘンリーによって王位を奪われた。
幽閉されて餓死させられたらしい。
彼は同性愛者で、熱せられた鉄の棒を肛門に入れられたという逸話もある。
>>955 ゼークト云うところの「無能な働き者」そのままなんだよな
958 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 03:00:15.80 O
>>957 亡国の君主だから「厳し過ぎる」とまでは言わないが。
第一次大戦までは結構良くやってたんじゃないの?
959 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 05:34:47.12 0
武烈天皇
960 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 05:52:47.47 0
>>955ヴィルヘルム2世って愛国者が国を滅ぼす典型的な例だよなw
961 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 21:02:31.04 0
同意
962 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 11:08:45.74 0
愛国者によって救われた国はもっと多いけどな
963 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 14:19:53.17 O
test
とりあえず、良きにつけ悪しきつけ、愛国者が国を大きく変える・動かす原動力なのは確かだな
朱元璋だな
こいつは東アジアにとんでもない停滞をもたらした
その影響の深さと長さは毛沢東のそれをはるかに凌ぐ
>>960 愛国売国関係なく無能が国を滅ぼし、有能が身を高めるだけだろ
何でも結び付けんな
967 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 09:46:31.92 0
日本でも自称愛国者のせいで何十万にもの一般市民が犠牲になったな。。。
その愛国者がたまたま無能だったってだけじゃんw
選挙制のある国では内心はともかく表面上は愛国者をうたうのは必須事項、
売国奴である事を隠そうともしない奴が選挙で勝てるのは今の日本くらいなもん
969 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 16:19:59.03 0
ナポレオン3世
戦争に弱いが結構福祉政策は高評価
>>970 ビスマルクにハメられて破滅しただけで戦争もそれほど弱くない
972 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 21:36:27.31 O
ナポレオン3世は暴君でも暗君でもないと思うけどな。都市計画も社会政策も水準超えてるでしょ。
もっとも、スダンの大惨敗のせいでフランスでも暗君扱いが長かったらしいけどね。
ナポレオンの兄弟どもよりよほどまし
ナポ甥は相手が悪すぎたの典型だろ
アレクサンダーに破れたダリウス三世を誰も愚帝とは言わんだろ
確かにビスマルクは敵に回すにはヤバすぎる
977 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 18:30:11.94 0
978 :
大関泉山:2012/01/27(金) 18:54:46.70 0
>>956 エドワード2世では?
エドワード1世が追放した騎士ギャビストンを呼び戻したりしたそうですね。
979 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 19:20:55.40 0
菅直人
鳩山由紀夫
980 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 18:24:03.09 O
ロシアのアレクサンドル3世とニコライ2世。
せっかくアレクサンドル2世が進めた統治構造の現代化を全く理解せず。
時代を読めない朝鮮の高宗
周りを見ずに私怨だけで日本との諍いの元を作った李承晩
対北朝鮮にせっかく優位に居たのにその状況を捨てた金大中
今までそれなりの地位を築いたのにそれを崩した廬武鉉
いつまでも古代の制度を続ける金正日、金正恩
982 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 17:16:22.22 O
>>981 朝鮮(韓国)といえば、世宗と朴正煕という別格に優れた統治者以外は何やらパッとしないね。
朴正煕は漢字軽視という重大な過ちを除けば、その成果は今なお光輝を失っていないと思うよ。
>>982 確かにその二人は別格だね
そこに李明博が入るかどうかって所だろうね
先代が酷過ぎて今代がまともに見えるだけかもしれんけど
984 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 19:50:28.85 O
>>983 次スレにも少し出てきてるけど、李明博は「優れた地方政治家が中央では成功しない」の一例かもしれない。
ソウル市長としての彼は大したものだと思うよ。
985 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 20:47:08.57 0
魂を以てソウル市長を勤めたんだな
山田くーん
全部持ってて
988 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 08:41:34.33 0
日本の天皇や将軍家、ベトナム王は独立した君主だったが
朝鮮王は中国歴代王朝の属国だったじゃん。有能も無能もない。
989 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 10:07:50.55 0
990 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 11:25:58.49 O
>>988 うん? ベトナム王も冊封受けていたが? 雄略天皇もそうだな。
992 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 13:17:50.69 0
>>988 日本国王として明の使者に頭下げた足利義満は?
993 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 14:07:33.51 0
あれは天皇の子分の小沢が中国使節団とか言って朝貢しに行ったのと同じだろ
994 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 14:12:20.92 0
朝貢してるんなら属国じゃねぇかw
>>947 日本で言うなら、後醍醐院が一番似ておいでかと。
明治の「復古」にしたところで、政治を運用する側は本気で信じていた訳ではない。
>>994 朝貢してるなら属国というのは勘違いだな
そんならロマノフ朝ロシアは清の属国だったことになる
朝貢と柵封がごっちゃになってるんじゃない?
998 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 16:29:43.99 0
きがついてるとおもうけど、冊封
999 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 19:18:32.32 O
>>988 属国だと宗主国に国内統治を全面代行してもらえるのか?
そんな有り難いサービスが存在しない以上、やはり良い統治者と悪い統治者とが存在するわな。
1000 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 19:19:26.18 O
>>988 属国だと宗主国が国内統治を全面代行してくれるのか?
そんな有り難いサービスが存在しない以上独自の統治があるし、当然良い統治者と悪い統治者とが存在することになる。
1001 :
1001:
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