塩野七生『ローマ亡き後の地中海世界』『十字軍物語』について語るスレです
小説の類は文学板でやって
たしかに
異常
6 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 04:19:36.75 0
塩野さんスレ、前は幾つかあったのに、今はこれだけ?
今発売中の『文藝春秋』は新聞広告を一目見ただけで、全然売れないわ、と確信した。
案の定、週末に地元書店で、山積みになったままだった。
新しい号が出ない内に塩野さんのエッセイを立ち読みしておこうと手に取り、結果、深い溜息をついた。
日本国内にいる者と、日伊間を行ったり来たりしてる人との、温度差?
福島産を避ける親をブログかツイッターで‘モンスターペアレント’呼ばわりしたら、即大炎上だろうけど、
売れ残りまくりの加齢臭が漂う雑誌『文藝春秋』だから、そうならなかっただけ。
(天皇・皇后は福島産野菜を購入するパフォーマンスを行なったが、
那須の御料牧場のものすら使わず、デパートで買った食材を召し上がっているそうだ。
又、皇室は東電株を持っているから必死なのだとの冷めた見方もある。)
7 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 04:20:52.43 0
長年の塩野ファンとして、悲しい。
今日本人の多くが苛立っているのは、情報の隠蔽や言論統制の風潮や、巨大な利権構造。
又、日本の民主主義がこのまま機能しなくなるのではないかという危惧もある。
塩野さんは、海外のフクシマ関連ニュースは大袈裟だ、それは例えば欧州の経済がうまく行ってないからで、
日本の皆さんは世界の目を気にせず頑張って!と仰る。それはそれで有り難いけれど、
専門家は311時点で既にメルトダウンしたと思っていたのを「安全・安心」で誤魔化すだけだったし、
どう見ても核爆発していたのだから、あの頃日本脱出した外国人は正しかった。
そして、NHK・BSすら数週間海外ニュースを流さなかった中で、
ネットでは海外ニュースを漁って、今何が起きているのか知ろうと、必死だった。
海外ニュースには日本を現実以上に悪く報道したものもあったかも知れませんが、正直それはどーでもいいスルーできること。
それより、ドイツの気象台のデータなどがどんなに役に立ったか。
又、たとえ誤った海外報道でも、そういう報道がなされていると日本人は知る権利があるのに、
政府・官僚・マスコミ・経団連・電力会社は、なるべく国民に知らせないようにしていたのが腹が立ってならない。
8 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 04:21:40.92 0
大江健三郎や小澤征爾の「‘日本は一つとか、日本ガンバレ’一色に違和感覚えないか?」の反応の方に共感する日が来ようとは・・。
経団連の年寄り達や東電の爺共に塩野さんが利用されないか、心配でなりません。
3月10日発売の文春を翌日買おうとしたらあの地震だからな
月刊誌は今はピンと来ないメディアになっちまった
まあね、あれは大使夫人の作文なんですと言われれば納得だが、
塩野さんだともっと別の何かを期待してしまう
>>7 きちんと分けてほしかったな
確かに日本の危機に乗じて、今まで日本がシェアを誇っていた分野を
乗っ取ろうとする海外勢が多いのは事実だが、それはそれであって
経済は頑張れ!!
政治や既得利権はいい加減にしろ!!
ときちんと使い分けてほしい
12 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 23:09:34.92 O
何気に2巻目まで出てるんだな
ローマ人の方は文庫化終わったから、次は
「ローマなきあとの地中海」だかが文庫化するのか?
十字軍を文庫で読めるのはまだだいぶ先だな
14 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 14:31:01.10 0
十字軍の3巻は第四次の箇所は間違いなく
「海の都の物語」を参照で終わりだな。
本当にこの人のビザンツ嫌いには辟易する
それにしても「世界のどこでも生きて行けるだけの語学と教養を身につけさせた」と
豪語していた自慢のイケメン息子が40歳近くになって無職ニートに転落し、まさか
ローマの自宅で面倒を見ることになるなんていうトホホな事態になるなんて、塩野氏も
予想外だったようで・・・。
まぁ塩野氏はリッチですから、経済的に何の痛痒も感じないでしょうが。
16 :
世界@名無史さん:2011/11/20(日) 18:01:10.55 0
商売上手、
17 :
世界@名無史さん:2011/11/29(火) 04:28:23.98 0
折角ローマ住まいでいらっしゃるのだから、
先達て行なわれたイタリアの原発是非国民投票や、ドイツで今起きている問題について、
もっと知りたい日本人は多いはずなので、是非書いて頂きたい。
(文藝春秋編集部は、林真理子に書かせればいいような事を書かせて、偉大なる塩野さんの晩節を汚さないでくださいよ!!)
橋下徹をコンモドゥス扱いしそう
文藝春秋は今や70過ぎのジジイ共のオナニー雑誌だから
原発事故によりメッキが剥げた人や物は多々あるけれど、
ああ、後は言うまい
>>19 「死に方特集」だのホントに刺繍漂ってくる感じだよね
22 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 09:45:16.36 0
いい加減、ローマ、イタリア、地中海から脱却して新境地を開拓しろよと言いたくなる。
いや、このまま安楽死させてあげたほうが。
あと5年後には、完全に忘れ去られる運命なんだから。
>>22 えっ、どうして? ローマ、イタリア、地中海を極めて頂きたいが。
まだまだテーマは山積している。
地中海ならブローデルでなくSHIONOと世界から認められる本を書いて頂ければ、嬉しいが。
そちらの分野に専念なさって、安易に「風評被害」だの「母親がガイガーカウンター持って右往左往するな」だの、
書かないで頂きたい。
少し前「ストレスの方が放射性物質より癌になる」と言ってた御用学者も、最近は静かにしてる様子。
塩野さんが勇ましいのは結構だが、こんな発言で突出して良い事は何もない。
東電関係者や地方議会の自民・民主の連中や、塩野さんの著作を読むのがインテリの証wと思い込んでいる一部勘違いのオッサンには支持されているようだが、
圧倒的多数は違うから。誰か教えてあげれば?
それと、京都五山の迎え火・送り火はじめとする瓦礫受け入れ問題についても2chで議論され尽くされた。
たまには、ここら辺を覗いてご覧になるといいのに。
25 :
世界@名無史さん:2011/12/05(月) 01:24:36.10 0
今出てる文藝春秋の記事ですよね。
あちこちのブログなど見ると、長年ファンだったが今後絶対に本を買わないと書いている人や、文藝春秋や転載した地方新聞社に怒りの電話をした人まで、様々。
30年前は歯に衣着せぬ発言でNHKも官僚も東大教授も敵に回していたのに、
年取って勲章が欲しくなったのか。
利権絡みならまだ納得だが、天然で書いてるとなると哀れっぽいから、ほ〜んと誰か止めて。
新聞にインタビュー記事が載ってるけどこのひとあほなんですか?
全部こじつけだ。
そもそも十字軍などそれほど評価するものではない。
何新聞?
28 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 11:41:45.39 0
29 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 12:08:51.89 0
>>28 有り難う。
>日本の体制に従って生きていられれば人生は楽だったと思うんですが、いまだに私は時々孤立無援の感じがします。
これこそが塩野節!!
来年、放射能や諸々を考えて、米国に移住する。
今朝ベッドの中で、原発事故さえなかったらぬくぬくと日本にいられて楽だったのにと恨めしく思った。
塩野さんにはまだまだ学ぶ事があり、目が離せません。
きもちわるいなぁ
31 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 12:16:46.20 0
タンクレディは痛快なDQNだな
ルネッサンス
古代
中世
…ここまで書いたのなら、残るは近世だよな。
次はイタリア統一戦争とか書いてくれないかなぁ。
34 :
世界@名無史さん:2011/12/09(金) 01:49:52.69 0
いずれレオナルド・ダ・ヴィンチについて後世に残るような名著をお書きになるはず。
多分、近世はない。
況して、イタリア統一戦争はないに1万リラ。
35 :
世界@名無史さん:2011/12/09(金) 12:18:01.26 0
昔よりリチャードに好感持ってるな
行き当たりばったりって評価は変えてないが
塩婆には是非ドーチェの生涯を描いて欲しい。
ローマ帝国復興という塩婆の夢を叶えようとした人だぞ。
だいたいいまどき「西洋VSイスラム」なんて対立させるのが時代錯誤。
>>35 レジーヌ・ペルヌーが健在だったら、塩野リチャードの評を聞いてみたいところだな
尊厳王は戦争下手糞って、デュビーが生きてたら頭かち割られても知らんぞw
小説のたぐいは文学板でやって
↓
文学板は純文学を扱うとこだそうで
↓
一般書籍板しかないな、司馬遼太郎なんかもそこでやってる
↓
なんだかなぁ
↓
海外生活板は?
このババアローマローマうるせぇんだよ!!!
馬鹿の一つ覚えでローマしかいえねぇのかローマキチガイが!!!!!
41 :
.:2012/02/06(月) 22:18:41.96 0
42 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 22:47:15.22 O
>>40 でも、ビザンツはローマとは認めないよ(暗黒微苦笑)
フリードリヒ・バルバロッサ「だって、アレ、ギリシャ人の王だろ?」
マヌエル1世「そういうお前はゲルマンの族長じゃんw なんだよ神聖皇帝って プッwww」
45 :
.:2012/02/09(木) 20:40:28.42 0
キング&カントリー社の十字軍フィギュア購入に
今月だけで17万円も使ってしまった
>>40 いいじゃないの
塩野七生女史でいうローマ
日蓮上人でいう法華経みたいに
誰もかれもが
一生大切に出来るものを持てれば
47 :
世界@名無史さん:2012/02/11(土) 19:23:23.63 0
ニネヴェをアッシリアとは認めません!!
アッシュルだけがアッシリアです!!
クテシフォンをパルティアとは認めません!!
パルタパだけがパルティアです!!
コンスタンティノポリスって、ずっと新ローマって呼ばれてて、
ローマ帝国とはそこのことだってのが中世通しての地中海の常識だったらしいね。
49 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 21:27:58.89 0
塩婆の息子はけっこうイケメンだね。
日本語は話せるんかな?
ボードワン4世の描写が一応支持はしてるけど
妙にあっさりしていてリチャード贔屓がすごいけど
ボードワン4世の史実をきちんと書いたらぶっちゃけ
リチャードが霞むからなw
ヤコブスフォードの築城におけるサラディンとの駆け引きなど
ボードワンは単に精神論だけはなく、十代とは思えない知略もあったからな
結局、贔屓に偏ってしまうのが塩野女史の弱点
昔はリチャードに好意的ではなかった
53 :
世界@名無史さん:2012/05/14(月) 20:06:29.24 0
まあ、ほぼ作家の塩野女史に限らず
歴史家もけっこう自分に都合のいい解釈で捻じ曲げてる部分があるよな〜〜と
何冊か歴史関係本を読んだ感想
十字軍で言えば
ティール司教やイマドはまさにサラディンやボードワン4世らの時代を
間近にみた生き証人みたいなもんだが、彼らの記録を
歴史家は自分に都合のいい部分だけを抽出したりする
例えば、イマドの書記に
ボードワン4世の死を聞いたサラディンが涙を流した・・との記述があるらしいが
西洋の歴史家は無視している・・と海外の板であった
彼らの史書を純粋に翻訳だけしたものを読みたいよ
ホームページでダラダラと塩野の悪口かいてるキチガイがいるけど
嫉妬の激しいキチガイが多いよな
おまえらもそのクチか?
55の訂正
ホームページで→ブログで
いまどき自分のホームページが作れるやつはあまりいないよなw
すまんかった
面白いんだけどいろいろクセがあるからね
一見歴史書っぽいけど実は歴史小説さながらに脚色してたりして
どっちかにしてくれ!!って思う人も多い
自分は映画キングダム・オブ・ヘブンでこの時代にはまって
色々読んだから
研究的な書き方してる割には間違ってる部分が多くて
そこがちょっとな・・と
まあ彼女の作風はそういうもんなんだと思えば
面白い読み物であることには違いない
あと、2でロレンスの話持ち出してだけど
絶対、塩野女史は創元社の「十字軍」参考にしてるだろ〜〜w
58 :
世界@名無史さん:2012/06/23(土) 03:24:12.92 0
59 :
世界@名無史さん:2012/06/24(日) 11:09:02.38 O
>>58 こういう頭のかわいそうな人はどういうつもりで リンクを貼るんだろうか
うわあー懐かしい
塩野さんスレ、たくさんあったのにほとんど消えてしまいました
サイレントマイノリティは、寝しなに読むにいい本です
やはり塩婆は「ローマ人の〜」がピークだろ。
スキピやカエサル、アウグや五賢帝やユリ穴を描いてた時は、文章もイキイキしてた
>>32 ファシスト党〜サロ共和国の物語とか出して欲しい
悪文で有名だけど最近では佐藤賢一先生の方がおもしろいな
塩野先生はもう古いわ
佐藤賢一はフランス革命を書くまで長いことスランプだったね
ようやく復活したようで嬉しいよ
この人の価値は、それまでイタリア史に興味が無かった層に
それを紹介したに尽きるだろう。日本史で言えば司馬、山岡、中国史だったら
陳、宮城谷あたりのポジションかな。
67 :
世界@名無史さん:2012/08/22(水) 04:21:20.63 0
>>66 私も全くイタリアに興味がなかったけど、
この人の本で色々と興味を持った
好きが高じてローマまで行ってきたw
もっと詳しい人と一緒に行けば楽しかっただろうな
そういうツアーを組んで欲しいよね
カエサルの像が1体しかないみたいだけど、見れなかったのが残念
読みやすくて面白かったよ
研究してまで読みたくないからこのぐらいのレベルの本が一般人にはいいや
ローマ史と十字軍史を知りたければ塩野の本を読んどけば間違いない
中国史書いてる面々のファンでも中国行きたがるってのは少ないけど、
ばっちゃの本読んでイタリアに行きたがる人はかなり多いよなあ
72 :
世界@名無史さん:2013/01/22(火) 21:50:10.77 0
いささかイタイおばちゃま
塩野七生さんのね旅行者用のガイドブックがあるんだよね
もうすっごく良くって感動した
貧乏旅行だったから高いレストラン入れないから、
トラットリアみたいなところで食べたんだけれど、ピザを一切れ買って
炭酸水を飲みながらあちこち行ってきたよ
川の周りの塀で食べ物を買ってきて食事したり良かったな
宗教の勉強もとても大事だったけれど、
同時に全く反対の世界の事も知りたかった
キリスト教とローマって全く正反対で、映画でもローマってすごく悪く
描かれているんだけれど
だけど全く違う文化だったんだなって思う
今のローマの歴史はキリスト教から塗り替えられた世界で、
実際にはもっと豊かでスケールが大きかった
コロシアムみたいな残虐なのは今の感覚から言って、とても受けつけられないけれど
今の日本の教育現場が堕落したのも、本当に強い人が消えたからなんだよね
「山猫」という映画があるけれど、塩野七生さんが解説を書いていて
とても納得した。イタリアの南部はスゴイ事になっているみたいだけれど
ローマ史を勉強して良かったのは、聖書と違って性悪説だから
マキャッベリズム、リアリスト、これってとても大切な事だと思う
最近、ローマの法王が選ばれたニュースをしていたけれど、
ボルジア家を読んでいるとあれくらい発言権が今でもあるのかなと疑問に思う
平和を望む、リアリストでありますように
キリスト教だって、信者はともかく、上層の人たちはマキャッベリスト、リアリストだよ。
表向きは性善説かも知れないが、もう政治の世界だから、善人でいるだけでは生きていけない。
ヨハネ・パウロ一世とか、どうだったんだろうね。
もちろん単純な人ではなかったことは間違いないが。
下手に善人が政治の世界に出てきたら怖いよね
チェルノブイリの悲劇も善人の恐妻家だったみたいよ
悪人もたまらないけれど、悪人=良い政治家とは限らないのが悲しいところだなと思う
どちかと言うと、
良い政治って、腹黒い政治家>善人な政治家な事の方が多いみたいだね
宗教戦争なんて、善人vs善人で全く話が通じずに埒があかないのに比べて、
腹黒い同士だと話が通じるのは何とも有難い事よね
宗教戦争なんてゾッとする
とにかく政治なんて関わるようなもんじゃないと強く思った
野次馬根性の好奇心だけ強いんだけれどw
そもそも何で宗教戦争があるんだろうかとか、聖書を勉強するにつれて矛盾があって、
正しい信仰心の在り方を知りたかっただけなんだけれど、場所が場所なら、悪人も決して悪人とは
言えないのね
だけど私は聖書の信者だけれどね
私も女だから神経が図太いけれど、政治家の神経も相当図太いと思うわ
カエサル大好きだけれど。善人で良い政治を行ったよね。アウグゥストスを
見抜く目もあったし、アウグストスもすごい賢い人だったよね。身長がかなり低かったらしいよ
だけど像は大きく作るように命じたみたい。それが本当ならリアリストのローマ人としては
どういう気持ちで作ってたんだろうねwww
>悪人もたまらないけれど、悪人=良い政治家とは限らないのが悲しいところだなと思う
善人=良い政治家、の間違い
78 :
75:2013/03/23(土) 11:11:51.06 0
>>76 > 宗教戦争なんて、善人vs善人で全く話が通じずに埒があかないのに比べて、
> 腹黒い同士だと話が通じるのは何とも有難い事よね
宗教戦争は、表面上は善人vs善人(あるいは狂信者vs狂信者でもどっちでも良いんだが)に見えても、
実際は腹黒い人たちがバックにいる。
しかも、対立する側のバックをたどると同じ人(または組織)に行き着くんじゃないかと思ってるが。
いわゆる宗教戦争というと、ユグノー戦争や三十年戦争があるが、どちらも戦争ビジネスの側面がありそうだ。
そうなのかも
キューバとアメリカ、ロシアとアメリカの冷戦は犠牲者を出さずに
両方の国が潤った。とても危険なやり方だと思うけれど
イスラエルは、色々とあるけれどあれはブッシュだったからあそこまで失敗したんじゃないかと思う
ブッシュの背中にボイスレコーダーみたいなのが見えた時はゲンナリしたわ
好き嫌いは別としてあの人が本当に悪い人だったとは思わない。だからこそ大失敗したんだと思う
十字軍が3巻で終わったのには驚いた。
リチャード、第4次で一巻、残りを一巻ていうペースだと思っていた。
全体的に淡々としているし、失地王の解釈も誤っているように感じた。
書くことへの情熱が薄れているのではないだろうか。
十字軍ってあまり面白いテーマじゃなかったのかもよ
カエサルなんて女の心を鷲掴みだから随分とフル回転したんじゃないのかな!
宗教史に興味無い人だから、当時の宗教的背景(政治的・民衆の精神的)な考察が非常に重要になる十字軍はネタとして合ってないと思う。
ローマ書いてた時も宗教がらみは基本的に
・ローマは多神教でした。
・神殿建設はインフラ整備の一環でした。
くらいしか言及しないし。
学者じゃないし、英雄譚にしか興味ないんでしょう。
バチカンにとっては黒歴史だし、イタリア在住なら
あまり深く突っ込まない方が無難なんじゃね?
85 :
世界@名無史さん:2013/04/27(土) 13:57:52.12 0
十字軍が苦労して行軍した地域がほとんど旧ローマ帝国領というのが笑える
釈迦の掌から出れない孫悟空みたいで
>>81 リチャードを描いた第3回十字軍も、最後のほうで腰砕けになってるし
首尾一貫した一つの視点という女史好みの手法が通用しなかったのが敗因かと
刻々と代わっていく情勢で場当たり的に対処していく、というのは
女史の「物語」と相性が悪い
88 :
世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
塩野七生の本はなんか不快だな。歴史家に対して感じる嫌な、知ったかぶりの
部分を露骨に感じる。底の浅い決定論なんだなぁ。司馬さんなんかでもよく読めば
そういうところがあるが、読んでるそばからぷんぷん匂う。「どこどこの民族は昔
こうだった。だから、現在も、未来も永遠にこうだ」。「昔こういう偉人がいたから、
リーダーは、すべからくこうでなければならない」。みたいな。思想の深さと、物書
きとしての力量でこうなるんだろうね。
89 :
世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
出てくるキャラもなんか「浅い」マンガの「島耕作」なんかでも感じるんだが、
「出世しやすいやつ」だが、「リーダーになるべき人間」でも「トップに立つと
アッと驚く様な業績を上げるやつ」でもない。「えせ狂気」
司馬さんの「信長」なんかは、狂気と才能の境界線上の人間を生き生きと創作してたが、
チェーザレは、「おしゃれでこずるい男」にしか感じない。
政治家どもが、こんなのにはまってたって言うんだから、そのレベルは…
イスラム側のサラディンが偉大すぎて
西欧側が小物集団すぎるから書きようがないんだろ
どう見ても、サラディン主役で十字軍が弱っちい悪の軍団だもんな。
91 :
世界@名無史さん:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN 0
イスラムは何で発展できず、西洋は近代にステップアップできたんだろう。
不思議だ。同じく偏狭な一神教で、近代以前はむしろイスラム世界の方が優れて
いたのにな。やはり封建制がなかったためだろうか?
航海技術の発展でイスラムの利益の源だった中間貿易が衰退
もともとアジアとヨーロッパのモノを左右に流す簡単なお仕事で
莫大な利益を上げていただけだから
93 :
世界@名無史さん:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN 0
それで納得できるのか? なんですかさずキャッチアップしなかった? 左右に流す簡単なお仕事で
堕落してたなら、それ以前の文化の発展もないはず。西洋海賊国家の先進国化もないはず。
サラディンはリチャードに負けてるけどw
そもそもイスラムも拡大期はフランス南部で人さらいやったり
シラクサの都市民皆殺しにしたり
滅茶苦茶なことやってるからな
イスラム衰退のもう一因はエネルギー政策の破綻。
町の人口が増えすぎた結果、ライフライン、特にエネルギー供給が追いつかなくなって自滅。
乾燥させれば燃える牛の糞を必死に取り合っていたという市民の記録が残っている。
その地下に莫大なエネルギー資源が埋蔵されていたのは皮肉な話だ。
日本は衰退しつつあるし、欧米も同様。
一方で中国などの新興国が発展している。
なぜそんなことが起きてるかというと、日米欧がカネと技術を惜しみなく新興国に注ぎ込んでるから。
二〜三十年後には、新興国の多くは今の先進国と大差ない所得水準になってるのかも知れない。
南北の経済格差と言われてきたが、現在の南北の経済成長格差はそれと逆になっている。
人為的にそうなっているようだが、過去の経済成長格差も人為的な部分があったのかも知れない。
スレと関係ない話をしだすのは工作員だと鬼女さんが言ってた
>>86 >十字軍が苦労して行軍した地域がほとんど旧ローマ帝国領というのが笑える
>釈迦の掌から出れない孫悟空みたいで
それ逆にオスマン帝国史を読んでて感じた。
100 :
世界@名無史さん:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN 0
サラディンのキャラがかっこいいね。あのターバン? スカーフと甲冑の組み合わせがいい。
アニメにも導入すべきデザイン。
101 :
世界@名無史さん:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN 0
「歴史家の決定論」はその通りだな、現代の外交論なんかにもその手の話が多い。
ロシアは未来永劫悪の帝国だ。とか、日本の戦国時代を見てみろ、日本は好戦的民族だ。
とか… 案外説得力を持つ場合もあるから、なおさらやっかいだ。
「ローマ人の物語」書くくらいの根性がいるだろうが、次作で「カルタゴ」を書いて欲しい。
ついでに新潮社は史学科上がりだけじゃなくて、戦争に詳しい奴と経済に明るいやつを担当につけろ。
時々悲しくなるわ。
史学科卒で新潮社の編集入れる奴なんているのか?
作家の塩野七生氏は、著書「人びとのかたち」の中でこんなことを書いている。
〈自信のある女性、気の強い女性、
自分は仕事ができると思っている女性に対して、
話を聴いてくれるということくらい有効な武器もないからだ。
なにしろこの種の女性たちは、自分の話すことはそれ自体で価値ある、
と思いこんでいるからである〉
性人類学者のキム・ミョンガン氏も口を揃える。
「キャリア女性に人気のエステティシャンがいますが、
何も施術がうまいからじゃない。
『大変ですね』なんて相づちを打ち、愚痴を吐き出させるのが
うまいのです。
ガムシャラに働き、弱みを見せたがらない女性は、
だからエステに通う。
女に対して常に成功を収める男の武器は、美貌でもなく教育程度でもなく、
ましてや社会的地位や経済力ではまったくなく、ただただ言葉のつかいようにある。(塩野七生)
105 :
104:2013/09/01(日) 22:27:22.03 0
有名店でbQ張ってる芸人みたいな顔のホストを知ってる。
俺の知人のヒモ歴40年の初老の爺さんも横山ノックみたいな面のくせ
綺麗なお姉ちゃん渡り歩いてる。
その人たち観察してたら、喋り上手じゃなく真剣に女性の話を聞いてるんだよな。8割がた。
塩野姐さんの言うとおりだったんだな。凄いもんだ
整形朝鮮人が出てきた時点で終了
いいから、騙されたと思って実践してみろよ。コミュ障キモ男
朝鮮人と見破られたからファビョるとこが朝鮮人だなw
朝鮮人は人の言ったことをパクルだけだから楽でいいわなw
塩野の十字軍一巻を読んだ、どれだけこの婆がキリスト嫌いでも
十字軍のあふれる熱意だけは捏造で隠すことはできないらしいな
一気にレヴァント一帯を征服したことはただただ敬服するばかりだ
コミュ障云々言う前になんで朝鮮人の招待がばれたとたん嫌われ始めたのか朝鮮人のほうこそ勉強すべきだな
「十字軍のあふれる熱意」ってのは、
どれだけ踊らされたかの指標だな。
カノッサの屈辱以降、教皇の宗教的権威が国王の政治的権威を上回ったっていう
だけのことで、熱意というのとは違うんだがな。
勘違いして暴走しただけの、カトリック最大の黒歴史。
113 :
世界@名無史さん:2013/09/03(火) 20:02:21.65 0
かつてはキリスト教について、「偉大なるローマ帝国を腐らせた、排他的な宗教」といった最悪レベルの印象を持っていたんだが、
「ローマ人の物語」とそれに続く作品を読んですっかり認識が変わった。
なんというか、人間の持つ心の弱さを認めてくれる(たまにつけいってくるけど)「優しい宗教」なんだと思った。
物質的には世界最高レベルに恵まれていたはずなのに、いやそれゆえに精神的に閉塞していたローマ人の心を救ってくれたんだなあ、と。
ペラーヨのせいで英雄になり損ねたブリエンヌ
実力的には十字軍将軍史上でもトップクラスだろう
115 :
世界@名無史さん:2013/10/04(金) 20:36:54.24 0
★死者300人超の恐れ 2013年10月4日
【ローマ共同】イタリア南部ランペドゥーザ島沖で3日朝、北アフリカからの
不法移民約500人が乗っていたとみられる小型船が火災を起こして沈没した事故で、
地元メディアは死者数が最終的に300人を超える恐れがあると報じた。
同日夜までに110人の遺体が収容された。
これまでに151人が救助された。行方不明者を捜索する沿岸警備隊によると、
深さ約40メートルの海底に沈んだ船内に女性や子どもを含む多数の遺体が残されているという。
http://www.daily.co.jp/society/main/2013/10/04/0006392297.shtml 『ローマ亡き後の地中海世界』の時代 → 海賊
今 .→ 難民
今も昔も迷惑なイスラム狂徒!!!!
116 :
世界@名無史さん:2013/10/12(土) 09:07:04.88 0
★難民船また沈没、50人死亡か=200人救助―伊南部 2013年10月12日
【ジュネーブ時事】イタリアANSA通信によると、南部ランペドゥーザ島南方沖の地中海で11日、
約250人が乗っていたとみられる難民船が沈没、これまでに子供や女性を含む約50人が死亡したもようだ。
同島沖では3日に300人以上が犠牲になった難民船沈没事故が起きたばかり。
イタリア、マルタの当局が海と空から救難活動を展開、レプブリカ紙(電子版)によれば、
これまでに約200人が救出された。けが人はヘリで病院に運ばれた。難民の出身地は不明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000019-jij-eurp 『ローマ亡き後の地中海世界』の時代 → 海賊
今 .→ 難民
またまた今も昔も迷惑なイスラム狂徒!!!!
日本人へシリーズはもう刊行されないんだろうか?
この人の「リアリズム」はリアリズムと感じられないんだよね。いわゆる「糞リアリズム」のたぐい。
そもそもリアリズムというもの自体に個人で差があるのは当たり前なんだが…
120 :
世界@名無史さん:2013/10/15(火) 07:04:28.23 0
wwそんなこと言って何になる? 個人差の無い思想って何だ? 数学か?
121 :
世界@名無史さん:2013/10/15(火) 07:09:06.48 0
塩野七生の思想は根本には理想主義があり、それが現実と激突する意味深いものだ。
って思うか? 全然違うだろ。
糞リアリズムとか言ってるのは頭の湧いてるヤツだろ
自分だけは正しいとか思ってる
お前のなかではそうなんだろ、お前のなかではな
一度ばっちゃの文体に慣れちゃうと、
他の糞みたいな、自己主張の激しいだけの文章なんか読めなくなっちまう
いくらリアリズムって言っても作家の言ってることだからなぁ(´・ω・`)
作家にリアリズム求めてる時点で・・・
それは作家を過小評価しすぎ
そもそも肩書き的には人間色々だし
126 :
世界@名無史さん:2013/11/07(木) 03:00:18.92 0
@糞リアリズムとか言ってるのは頭の湧いてるヤツだろ
A自分だけは正しいとか思ってる
@からAは導き出せない。ってか全くつながらない文章www
127 :
世界@名無史さん:2013/11/07(木) 03:02:37.59 0
>作家にリアリズム求めてる時点で・・・
作品にリアリズムの必要な類のものは確実に存在し、塩野はその類であることは
あまりにも明白。彼女の作品を宮崎パヤオみたいなファンタジーだと思えってか?
128 :
世界@名無史さん:2013/11/07(木) 03:10:51.37 0
塩野の描く人物って「自分の利己的な快楽のためにこずるく立ち回ったやつ」
としか思えない。実際そのように書いている。それなのに突然何の脈絡も無く
「偉大だ」って褒め称える。その偉大が何のか分からない。説明があっっても
描いた人物と矛盾する。
「彼は女を手に入れるために上手に立ちまわった。彼は国家に貢献した」
って文章があったら違和感を感じるだろ? ちょうどこんな感じ。
その例だと、「小ずるく立ち回った結果、何だかんだで集団の利益にもなった」ということだろ。
「我欲を追い求める行動が結果として公共の利益にも繋がるような、そういうバランス感覚を持った人物」ってのが、
あの婆ちゃんのタイプだし。
っつーか、カエサルがその典型かつ最高の例だと思ってるから、あんなにもカエサル大好きなわけであって。
そうだとわかってるのにわざわざ読む奴の方があほだわ
131 :
世界@名無史さん:2013/11/09(土) 05:02:47.15 0
>小ずるく立ち回った結果、何だかんだで集団の利益にもなった
こんなものがいいと本気で言ってるの? そんな偶然が世界史にあるの?
カエサルだって我欲だけの人物なんかじゃない。それが小ずるく立ち回る
我欲だけの人物に描かれちゃってるのがそもそもおかしい。
132 :
世界@名無史さん:2013/11/09(土) 05:06:21.92 0
>我欲を追い求める行動が結果として公共の利益にも繋がるような、そういうバランス感覚を持った人物
これが、まず理論的におかしな文章であることに気がつかないとね。
>そうだとわかってるのにわざわざ読む奴の方があほだわ
これは、褒め上げるやつしか書き込むな。と言ってるのと同じ頓珍漢だと分かるか?
塩野ファンって論理回路がいまいち発達してない人が多いんだな。何かを暗示している。
>>131 婆さんに言えよ。あんたの男の好みはおかしいって。
っつーか婆さんにも別に我欲だけの人物として描いてない、
というか、モムゼン大先生辺りと同じように、あまりに大きな展望を持つ人として描きすぎてるくらいだし。モムゼンよりキャラ萌えが数段激しいが。
>>132 別に論理的にはおかしくないかと。
「カエサルは己の望みを叶える為に、元老院ではなくもっと広い範囲の人々の支持を得ようとした。
そのために、多くの市民の為になるようなことをしなければならず、
結果としてカエサル個人もローマ全体も得をするという、winwinの関係になった」
ってのが婆さんの主旨なんだし。
あ、その見方が正しいかどうかは別問題なので。
スレチだわ
自演もよそでやれ
135 :
世界@名無史さん:2013/12/02(月) 00:47:03.76 0
権力を持たずして、正論を吐いてもしょうがない。こういう人物を、古代にスパルタ
との戦争を見越して人々を説得しようとしたが果たされなかったギリシャのカサンドラ
にちなんで『あの人はカサンドラだ』と言う。
みたいな話が多いよね。こういう思想からすれば、吉田松陰だろうが坂本竜馬だろうが、
維新の志士なんぞ全て、「事が成就した時にはもういない愚か者」って話だ。
こういう人々を否定したら、もはやただの権力志向者のみが賢い。自分の儲けだけ
考えてろ。としかならない。「リアリズム」にはこういう矛盾があり、塩野の作品には
それが露出している。だから「糞リアリズム」としか言いようがない。
こういうわざとスレチをするのは
単なる叩きたい自演
全巻発売日に買ったけど、1Pも読んでないんだよね。
面白いの、これ?
138 :
世界@名無史さん:2013/12/05(木) 17:18:50.56 0
リアリズムとロマンチシズムが激突するから、歴史もその中の人間も面白い。
それがこの人の作品には感じられないよな。
139 :
世界@名無史さん:2013/12/05(木) 17:20:46.51 0
結局、権力を獲った人間だけが優秀。って単なる肩書き志向だもんな。
140 :
世界@名無史さん:2013/12/05(木) 18:58:30.48 0
結局上に立つ人間の劣化を称揚しているに過ぎない。「民衆の事を考える?
笑わせないでよ。自分が利益を得れば国なんかどうだっていい」という結論
にしかならない。
141 :
世界@名無史さん:2013/12/05(木) 23:45:49.21 0
142 :
世界@名無史さん:2013/12/06(金) 03:09:34.21 0
>>138-140 そうだね。塩野の書くものにはなにか絶望的な俗っぽさに落ち込んでいく所がある。
143 :
世界@名無史さん:2013/12/07(土) 04:53:36.43 0
現代ヨーロッパ貴族の「リアリズム」なんぞ、もはや不必要な自分達の身分を
守るための堕落した、利己的な保身術でしょ。自分達の特権を絶滅させる革命
を遂行した日本の侍達の精神とは比べるべくもない。
144 :
世界@名無史さん:2013/12/07(土) 09:25:06.43 0
虚栄心があまりにも前面に出ていて、いやな感じの文章だよね。言われるみたいで、
「虚栄心の無い芸術家は芸術家ではない」みたいなこと自分で言ってたっけなww
>>143 その侍達がどれだけ門閥化して国を食い荒らしてきたと思ってるんだよw
何世代も世襲を繰り返して欧州の貴族なんかより遥かに酷いことになってる
で、なんで自演でスレチばかりするの?
わざと荒らしてますと言いたいの?
147 :
世界@名無史さん:2013/12/08(日) 10:54:38.85 0
>>145 興味深い見解だと思うが、一般に受け入れられるものではないね。
塩野七生が7日の読売新聞で
中国はローマ史に学べとか言って
中国が蛮族の侵入を防ぐ万里の長城を建て始めた紀元前3世紀、ローマは帝国の津々浦々に街道を延ばして
史上最長の繁栄と平和、パクス・ロマーナの基盤を作りました
ローマ風呂をはじめとする経済と文化の『いいね!』を街道がつないだのです
云々〜
て、述べてたけど
防衛のための長城と違い、ローマ街道なんて軍隊を効率よく運ぶ「侵略の路」の側面があるし
パクス・ロマーナなんて力による平和の典型じゃないか
涜武という戒めの考えがあったいにしえの中国にこそ、大いに学ぶべきだろうに
そもそも漢帝国の領土の面積のほうがローマ帝国より大きくねえか
耕作面積も広いだろ
151 :
世界@名無史さん:2013/12/08(日) 15:31:40.99 0
400年 300年と「奇跡の平和時代」を持っている日本に学ぶべきでしょ。
152 :
世界@名無史さん:2013/12/08(日) 19:58:05.50 0
アマゾンの原住民は2万年の平和を保ってるよ
むしろビザンツと中国が色々似ている
日本はヘタレしかいないから平和なだけで
学んでできるものとは違う
> 日本はヘタレしかいないから平和なだけで
中国人か朝鮮人の自己紹介乙
156 :
世界@名無史さん:2013/12/11(水) 19:29:24.68 0
塩野はリアリズムじゃなくて「ニヒリズム」だよね。完全に。日本の政治家(小泉とか)
がこれをもてはやしてたって事で、政治のレヴェルが知れる。
157 :
世界@名無史さん:2013/12/13(金) 09:07:53.40 0
>>135 >もはやただの権力志向者のみが賢い。自分の儲けだけ
>考えてろ。としかならない。「リアリズム」にはこういう矛盾があり、塩野の作品には
> それが露出している。だから「糞リアリズム」としか言いようがない。
そういえば、ヴェネツィアを例に出して、
「日本も堂々とエコノミックアニマルとなればいいのだ」なんてことを書いていなかったっけ?
158 :
世界@名無史さん:2013/12/14(土) 06:47:23.39 0
言ってたね、しかも、この人は勘違い貴族の価値観。民衆をあまり重視しない
のが「クール」と思っているふしがある。民主主義もお嫌いなよう。物事を
断定調でばしばし書くが、やっぱ司馬さんなんかより思考の幅がせまいのか、
どうも突っ込みたくなる浅さに満ち満ちているんだよな。
159 :
世界@名無史さん:2013/12/14(土) 06:58:06.79 0
歴史家って論理が「決定論」に傾きがちだが、それも前面に露出している。
日本語おかしいやつが自演しているな
ごまかせばごまかすほど不自然だし自演のぼろが出ているw
>歴史家って論理が「決定論」に傾きがちだが
そうなん?
禁物なはずの「もしも」をつい書いちゃう人結構見かけるけど
スレチな話題をずっと出してくるのは本の内容を読んだことないからだろw
というとネットで検索した感想を持ちだしてくる
新刊もう手に入れたヤシ居ないかと思って来てみたが、
どうもこのスレはアンチのスクツだと言う事が判った
164 :
世界@名無史さん:2013/12/17(火) 00:37:15.46 0
反塩野は論があるが、塩野信者には何の論もない。
165 :
世界@名無史さん:2013/12/17(火) 00:56:39.96 0
「どうやってニヒリズムから脱却するか」が社会の主要なテーマ(特に政治なんかはそう)
なのに、死に行く欧州の気取ったニヒリズムを日本に輸入しようとしたんだなww
166 :
世界@名無史さん:2013/12/17(火) 21:31:53.56 0
遅レスですまんが
>>90 >イスラム側のサラディンが偉大すぎて
>西欧側が小物集団すぎるから書きようがないんだろ
> どう見ても、サラディン主役で十字軍が弱っちい悪の軍団だもんな。
「十字軍」なんざ、所詮、
「後進地域」の西欧人による「先進地域」中東への侵略でしかないもんな。
アイユーブ朝やマムルーク朝の関心は、「十字軍」よりも、
アッバース朝やセルジューク諸政権、モンゴルの側に大きく置かれていたのではないか?
杉山正明は以下のように書いている。
「中東方面においては、セルジュク諸国家からモンゴル(ちなみに中東における「モンゴル」の中身は、
じつはかなりテュルク族であった)をへて、エジプトのマムルーク朝、イラン方面のアク・コユンル、
カラ・コユンル、サファヴィー朝、そして三大陸にまたがるオスマン朝にまでいたる。
カラ・ハン朝から通算すれば、まさに一〇〇〇年におよぶ「テュルク・イスラーム時代」であった。
それは、世界史上でも屈指の時代をつらぬく大現象といっていい。しかも、そのそもそものきっかけが、
東方草原に発したテュルク西遷の動きにあったことは、否定しようのない事実である。にもかかわらず、
これまではごく少数の特定の研究者をのぞいて、その事実さえ十分に気づかれることはなかった。
かたや、セルジュク国家群の形成とほぼおなじころに開始された「十字軍」が、現実にはやや遅れた
文化・経済状態にあったヨーロッパ・キリスト教圏による、古くからの先進地域である東地中海地域への
侵略(中東の人びとからは、フランクの襲来とみなされた)であるにもかかわらず、世界史上の一大事
であるかのように特筆大書される奇妙さを考えると、想いなかばをすぎる。」(49-50頁)
杉山正明「中央ユーラシアの歴史構図―世界史をつないだもの―」杉山正明編『中央ユーラシアの統合』
(岩波講座世界歴史11) 岩波書店 1997年。3-89頁。
小さな十字軍国家が200年以上も続いたのは意外とも思える
本の内容以外の批判をしているから読んでないの丸分かり
コピペを持ってくるしかない無能
いずれ出すだろうなと思っていたフリードリヒ2世が出た模様
あれって内容的にどうなん?
まさかフリードリヒ2世を書くとは……しかも一昨日出たのか。
確かサイレンとマイノリティで皇帝と修道士の話がちょこっとあったよね。
確かに塩野さんの好きそうな人物ではある。さっそく買ってみるわ。
今度は違う話題でスレチとステマうぜぇ
172 :
世界@名無史さん:2013/12/22(日) 02:10:39.10 0
『十字軍物語』の副題にもあった「共生模索した男たち」がフリードリヒ2世ってことなんだろうけど、
200年も続いた十字軍全体から見れば、フリードリヒ2世なんてのはごく少数派で、
大部分は狂信的なカトリック教徒だろ。
「共生模索した男たち」というのは、あまりにも誇張されている表現だ。
そもそも、カトリック側から攻撃を仕掛けてきておきながら、
「共生模索した」などというのがおかしいだろ。
十字軍スレでやれよな。本どころか十字軍の歴史でさえろくに調べてないけど
>>171 塩野七生総合隔離スレだと勘違いしてたわ。申し訳ない
以前からスレチと言われてたのに今更気付くのって嘘くさいw
バレバレの嘘はつかないほうがいいw
皇帝フリードリヒ二世の生涯
177 :
世界@名無史さん:2013/12/29(日) 20:55:50.60 0
>>158 確かに、最近「永遠の0」読んだが、先の大戦の大本営のやつらが塩野読んだら
感激して涙こぼすだろうと思ったねww 「そうだ! 俺たちは時代を生き延びた
男だ。何を民衆や兵隊の事を考える必要がある?」
ってなもんだw
>>177 まぁ、民主主義ってのは良い面もあるし悪い面も多いわけだし、
名君が統治するなら、専制国家の方が遥かに良いわけだから。
そもそも、世界で本当の意味(国民の意志が政治に反映される)で民主主義国家ってあるのか?って話。
179 :
世界@名無史さん:2014/01/01(水) 23:39:07.90 0
ばあさんの本がもてはやされてた時は嫌な感じがしたね。特に政治家なんかが
読んでたようだったが、あれに影響受けて、いい政治家になんかなるわけがない。
ほんと「くそリアリズム」だ。
無駄にageてる奴は自己陶酔の典型
あきらかに同一人物だし
ここはアンチスレではないぞ
信者スレでもないが
そりゃ小学生じゃないんだから、本読んで影響受けて良い政治家になるわけないですよね〜。
182 :
世界@名無史さん:2014/01/02(木) 01:37:14.58 0
は?
スレチだ朝鮮人
>>178 民主政治は結局はメディアや司法警察や宗教団体を抑えているものが権力を握るシステムに過ぎない
しかし純然たる個人崇拝の独裁ではスターリンみたいに大量虐殺やっても止められないので
いつも間違った決定しかしないと分かっていてもやむを得ず導入されている制度
スレチ
186 :
世界@名無史さん:2014/01/08(水) 00:10:33.90 0
ああいうニヒリズムがクールだと思われてた時代があったねww
187 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2014/02/13(木) 07:36:05.32 0
塩野七生の総合スレッドって、いま、2ちゃんねるに無いの?
189 :
世界@名無史さん:2014/06/06(金) 13:53:28.58 0
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世ってさ、「王座上の最初の近代人」と呼ばれてるけど、
近代化に遅れをとったドイツのナショナリズムによって、実際以上に美化されてる可能性はないの?
ドイツにいることがほとんど無かった王様だから、
ドイツ人による思い入れというのは無いと思うが。
それより、「近代的知性」みたいなのは現代人の思い込みなんだろう。
十字軍物語を本屋でちょっと立ち読みしたんだが
日本語だとほぼ"マムルーク"と表記されてる上、「アラビア語の発音では"マムルーク"が近いが〜」と本文中でも言及しているのに
何故わざわざ"マメルーク"って表記を使ったのか疑問に思った
なんか理由があるの?
>>191 洋書でも昔の著者だとMamelukeって表記してる人いるけど・・・
最近ハンガリーのヴァーシャーリって人がその表記使ったら書評で突っ込まれてたわw
193 :
世界@名無史さん:2014/06/07(土) 22:11:55.97 0
>>191-192 一昔前のフランス語文献だとマムルークは、
「mamelouke」って表記されていたような気がする。
あと、『フリードリヒ2世』ではないが、
塩野は、イスラーム側の人名のハリールkhalilを「カリル」って表記してなかったっけ?
わざわざ一昔前の表記を使ったってことなのね
素直にマムルークにしときゃいいのに何ぞ拘りでもあったのか
一度使い始めると自分じゃ変え辛くないか
言葉とか表記とか書き順とか
慣れみたいなもんでさ
極端に意味が違ってるわけじゃないんならいいんでないかい
196 :
世界@名無史さん:2014/06/08(日) 10:53:22.38 0
塩婆は一度表記した人名・呼称は変えない主義。
いい例が「ルネサンスの女たち」以来使い続けているマホメット2世ことメフメト2世。
197 :
世界@名無史さん:2014/06/08(日) 11:35:59.98 0
まあ、欧州側の視点に立ってるんなら、欧州式の読み方でいいんじゃないか?
逆に、多くの一般人は、カエサルよりジュリアス・シーザーの方がしっくりくるし。
何でわざわざブリタニア訛りで呼ぶんだよw
ちゃんとユリウス・カエサルて呼ばないと塩婆に怒られるぞ。
>>148 このBBAは、全然関係ない現代日本のことがらにコメントしたりするときでも、
いちいちローマネタを絡めないと発言できない、ただにローマ馬鹿だな。
いい加減、ローマ、ローマ連呼するのは卒業しろや。
もう、いい加減イタリアとか地中海から卒業して、別のネタを探す努力したらどうなの。
ただのイタリアキチガイだろ、この婆さん。
77歳になって作風変えろと言う方が無茶だ。
むしろこの年になっても執筆意欲萎えないのが尊敬できる。
>>199 ローマねた絡めなかったら、このオバハンにコメントやら原稿やら頼んだ意味ないやんけ
野球選手に野球卒業してサッカーやれば、とか、サッカー選手にプロゴルファーになれ、とかいう馬鹿げた話?
全然ちがうが。
佐藤賢一みたいに西洋史からいきなり女信長みたいな電波設定出すよりはまし。
塩婆にはこのまま西洋史一本で書いてほしい。
なら、たまには英国とかアメリカとか目先を変えろよな。
>>191-194 てかこれから「マメルーク」って表記を使ってる奴がいたら
中東史オタじゃなくて塩婆読者だって一目で分かるな・・・
209 :
世界@名無史さん:2014/06/09(月) 06:46:42.27 0
>>199 現代のことに発言するのなら、AKBについて塩婆流の批評でもしてみろといいたい。
塩野氏は25歳の頃からほとんどイタリア住まい。イタリアがライフワークなのだから、
イタキチといわれたところで、本人は満足するんじゃないだろうか
そもそも塩野氏が利用している参考資料はイタリアで出版されてるイタリア語の研究書や著作が
多そうだし、この人に期待するなら、英国とかアメリカよりガリバルディやカヴールの方が
低いにしてもまだ可能性がありそう
211 :
世界@名無史さん:2014/06/09(月) 20:54:28.71 0
優子の卒業は
1970年代ぐらいから続いてきた「アイドル」というものの歴史の終焉でもある
大島優子みたいな圧倒的な存在感を持ったアイドルはもう出てこないだろう
(塩婆『AKB物語』より)
>>211 イタリア史を絡めてください
書き直し!
213 :
世界@名無史さん:2014/06/10(火) 19:04:46.88 0
そういう言葉狩りもどうかと思うけどね、猫も杓子も ×ヤマト朝廷 ○ヤマト王権 とかさあ……。
214 :
世界@名無史さん:2014/06/12(木) 16:55:17.45 0
個人的にはこの人に朱元璋を書いて欲しい。
あのどす黒い人物像をどう料理できるかが気になる。
ルネサンスと同時代だし、新境地を開拓するには絶好の題材だな>朱元璋
216 :
世界@名無史さん:2014/06/12(木) 22:43:11.58 0
文化的な香りが一切しない朱元璋に興味を持つとは思えない
218 :
世界@名無史さん:2014/06/13(金) 20:51:52.98 0
朱元璋>>>シーザー
これ定説
カエサル>>>朱元璋>>>シーザー
これ定説
220 :
世界@名無史さん:2014/06/14(土) 05:21:14.44 0
カエサルって表現には違和感がある。
やっぱりシーザーだろ。
ジュリアス・シーザー。
後進地帯のアングロサクソン蛮族の読みに合わせる必要はないぞな
ローマ滅ぼした元凶どもの片割れだし
222 :
世界@名無史さん:2014/06/15(日) 11:03:28.31 0
朱元璋は粛清を徹底して実行したので死ぬまで皇帝でいられた
カエサルは粛清をしなかったのでブルータスらに暗殺された
この違いは大きいよ。
身内の情報すら握れてなかったシーザーは実は独裁者どころか、
実質は権力者じゃなかったのではと思えるが。
権力闘争の中で最重要なものが「情報」であれば
身内に寝首かかれるってのは奇妙。
まあ、信長も同様なんだが。
暗殺劇には裏方がいたんじゃないかという気がする。
>>223 カエサルの場合は事前に通報があったが本人が無視した。
裏方というか思想的首謀者はキケロだろ。
いや、本人が無視したこと自体が奇怪だろ。
ブルータスにしても、なぜアントニウスをついでに殺さなかったかとか、
他の面々もやってることがおかしすぎ。
まあ、史書には行動の理由が一応書いてはあるが言い訳じみて聞こえる。
巨大な誤魔化しがあるんだろう。
キケロにしてもな、あんた何やってんの?という感じなんだが。
少なくとも裏方じゃない。裏方に動かされた方だろ。
粛清したほうが偉いとかヒトラー、スターリン、毛沢東、ポルポト、北朝鮮とかみてるととても言えない
それだったらカエサル、光武帝、サラディンの寛容政策のほうがマシ
恐怖政治しないから一国民としては安心して暮らせるし
227 :
世界@名無史さん:2014/06/16(月) 19:14:58.36 0
だからシーザーは甘いんだよ。
「ブルータス、お前もか」なんてほざくはめになる。
アングロサクソンなシーザーは甘い
ローマのカエサルは甘くない
マリウス、スッラの恐怖政治に辟易していた当時のローマ人たちの市民感情を思えば
寛容政策になるのは理に適ってるんだよ
もし仮に粛清したとしてカシウスやブルータスみたいな小物連中は粛清リストにすら乗らないだろうさ
寛容政策が全て素晴らしいとも限らない。
統一が遅れ、長期的には遅れるかもしれない。
国内の非寛容派が内乱や反発や混乱を引き起こす可能性がある。
君主は臣民に忠誠を守らせるためには残酷であると評価されることを気にしてはならない。
憐れみ深い政策によって結果的に無政府状態を許す君主よりも、残酷な手段によってでも安定的な統治を成功させることが重視されるべきである。
のようなことが『君主論』に書いてあるらしい。マキャベッリに言わせれば、冷酷であればあるほど理に適っているんだろう。
まあ、マキャベッリが正しいかどうかは俺は知らないが、
カエサルが間抜けに見えることは確かだ。
231 :
世界@名無史さん:2014/06/16(月) 23:46:53.76 0
マキャヴェリの時代のフィレンツェの状況がわかれば
そういう風な意見も納得できる。
時代背景を踏まえないといけない。
カエサルだってウェルキンジェトリクスは処断している
本当に危険人物だと判断すればそうするさ
実際に当時の寛容政策でローマは無政府状態にはならなかったし軍団兵も国家の主権者たる市民もカエサルのやり方を支持していた
マキャベリズムはヒトラーが礼賛していたりと後世の悪名高い独裁者から免罪符として使われてたりと問題もある
そのため最善を尽くさず周囲が気に入らないからと安易に恐怖政治を実行する輩も出てくる
あの時点でローマの将来のことを考えると寛容政策は間違ってないんだよな
内心不快に思っていただろうカシウスをも赦してるとこをみると政策に対するカエサルの意志の固さがわかる
憎い相手を赦してでも成し遂げたいローマの未来があったんだろうさね
まぁそれ以前にそもそものカエサルの支持基盤が民衆なわけで
その民衆がプラス元老院議員たちも含め恐怖政治にウンザリしていたわけで
民衆もただの民衆じゃなくてローマの主権者なわけで
その主権者の意向を無視すればそれこそ混乱に拍車をかける&内乱再発もありえるわけで
そう考えるとカエサル暗殺犯が民衆や軍団兵からフルボッコされたのも当たり前っちゃ当たり前
折角内乱が終結して血が流れなくなったのにそれがパーになっちゃったんだから
カエサルにしろ日本の大久保利通、伊藤博文、坂本龍馬、大村益次郎etc…にしろ
暗殺覚悟で物事を成し遂げようとする姿勢はかっこいい
たとえ志半ばで凶刃に倒れようとも純粋に尊敬する
今の時代、そこまでの覚悟を持った政治家が日本にいるのだろうか
235 :
世界@名無史さん:2014/06/19(木) 07:00:40.32 0
○ シーザー
× カエサル
236 :
世界@名無史さん:2014/06/19(木) 19:20:54.96 0
塩野って、昔、チェーザレ・ボルジアの薄い本読んだときはオッサンかと思ってた。
「七生」って、「ななお」か「しちせい」と読むのかと思ってた。
ネットで、やたら塩婆って書かれてるから、やっと正体が婆さんだってわかった。
237 :
世界@名無史さん:2014/06/22(日) 01:12:53.53 0
ありざとう。シオニズムはいいよ。
皇帝フリードリヒの生涯上下買ってついさっき読み終えた。
カントーロヴィチの一冊本より安くて内容も充実していた。
>>236 おれは"しちお"か"ななお"で男だと思ってたよ
240 :
世界@名無史さん:2014/08/27(水) 22:39:27.43 0
曖昧な記憶を確定させたい。
・十字軍か何かで、チェニス(だったような?)に押しかけたスペイン人(orイタリア人?)が虐殺されて。
・風化した白骨死体の山が、近世まで街中に放置されてた。
↑っていうエピソードがずっと頭に引っかかってる。
確か塩婆の本で見た気がするんだけど、特定できる奴いる?
241 :
世界@名無史さん:2014/11/05(水) 19:56:54.75 0
カエサルはむしろ
242 :
世界@名無史さん:2014/11/06(木) 03:25:22.38 O
>>230 まさにそれやって、その結果本気で憎悪されて暗殺された井伊直弼を、マキャヴェッリならばどう評価したかな。
君主論的思考で行動したマキャベッリ自身が自滅してるのがなんとも
244 :
世界@名無史さん:
>>240 「ローマ亡き後の地中海世界」ではないか。