世界史なんでも質問スレッド90

このエントリーをはてなブックマークに追加
952世界@名無史さん:2011/06/16(木) 18:50:17.82 0
一次大戦でロシア革命がなかったらロシアは負けていなかっただろうか
953世界@名無史さん:2011/06/16(木) 18:51:43.72 0
>>952
意味がわからない。
954世界@名無史さん:2011/06/16(木) 19:14:26.08 0
第一次にせよ第二次にせよ勝った国はアメリカ以外にないよ。
更に、例えロシア帝国でもベルサイユ条約はドイツによる第二次を不可避にするから
それに戦勝国として参加しようが結果的にはやっぱり大敗北だよ。東部の成果とか
ズタボロな現状につけ込まれて無かったことにもされるだろうし。
ていうか国際連盟に早期に加入すると戦車開発援助とか出来ないから第二次が
目も当てられないことに。
ベルサイユを許さないなら東部でバンバン被害出したのに西部に逆らえるわけもなく、
もっと酷い目にあうわけで。

ロシア革命というか、単独講和は長い目で見れば勝利といっていい。
残念だけど、これ戦争なのよね。
955世界@名無史さん:2011/06/16(木) 19:53:53.99 0
>>937
では、国際的に正当化したというソースをプリーズ
956世界@名無史さん:2011/06/16(木) 21:23:35.53 0
>>955
46年4月の国連の委任統治の廃止にも関わらず、
イギリスの事実上の48年までの継続統治(WZOによる)を承認し、
更に8カ国承認の分割決議はユダヤ機関としてハダサーなどの分割派ではなく
イギリス以来の歴史的全土統一派のWZOのユダヤ機関を認めた、
加えてユダヤ機関による分割決議の受託に際し上述の委任廃止によって
本来パレスチナ人が持つはずの主権は無効とされた、
イスラエルの建国に対して米国とソ連が早期に承認を与え
安保理もアラブ側を侵略者とし、アラブ側とアラブ・パレスチナのみに
戦闘員と軍事物資の供給を停止させた

など色々あるが。
957世界@名無史さん:2011/06/16(木) 22:29:03.55 0
よろしくお願いします
ムハマンド以前、アラブ人って
どんな宗教を信仰していたのでしょうか?
キリスト教以前はユダヤ教で、ユダヤ教ってのは
ユダヤ人の宗教だから、アラブ人は信仰しませんよね?
唯一神であるアラーを信仰してたのですか?
イエスとかムハマンドのような特別な指導者が居ない状態で
アラーを信仰していたのですか?
アラー教?って呼んで良いんですかね?
958世界@名無史さん:2011/06/16(木) 22:36:10.87 0
ゾロアスター教とかマニ教とかユダヤ教とかキリスト教とか。
アラーの意味は神であって何か特有の神名というわけではない。
959オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/16(木) 22:38:09.96 0
>>957
イスラーム史においてムハンマド以前のアラブ社会をジャーヒリーヤと呼ぶんだけど、
この時代のアラビアではいわゆる偶像崇拝的な多神教を信仰してた人が多かったよ。
とは言え、それらにはキリスト教やユダヤ教などのアブラハム系一神教の影響も多く、
見られカアバ神殿の伝承なんかにそのことが表れてる。ユダヤ教徒やキリスト教徒も、
それなりにいたらしいしね。明確に体系化されたアラブ人の宗教があった訳じゃないよ。
960世界@名無史さん:2011/06/16(木) 22:54:45.80 0
古代アラビアの多神教では、アッラーも神々の父的な感じで拝まれてはいた。
有名どころではアッラート、マナート、アルウッザーという三大女神で、アッラーの娘とも呼ばれた。
シリアからはフバルという偶像がカーバに持ち込まれたが、これは紅玉髄でできた老人の像だったという。
こうした有象無象の偶像神をムハンマドがぶち壊し、本来の一神教に「戻した」とされる。
ただ、今もカーバには「黒い石」があるが、あれは古代の石神信仰を引き継いでるらしい。
961世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:12:37.48 0
もっとも重要な史料はイスラム後に書かれたイブンの『偶像の書』で英訳で読めるね。
http://answering-islam.org/Books/Al-Kalbi/
見ればわかるがあまり詳しいことは分かっていない。
962世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:16:17.28 0
>>941
あそこらへんの国の自給率は知らんけど、
エネルギー&食料を自給できる国にとっては、
社会主義的循環経済は有力な選択肢になりうるよ。

世界的に不景気な時期なんかは特に。
963世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:23:32.95 0
世界史を学んでる先達に聞きたい
世界を統一して統治し続ける国家が存在し得ると仮定して、国家として必要な力はなんでしょうか
964世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:24:54.26 0
アメリカを捨ててイランと友好関係を構築することだな。
つ 【国際】「非武装の市民に原爆を落としたのはどの国だ」 イランのアフマディネジャド大統領、演説で米国批判連発…SCO首脳会議

広島や長崎の友人に核兵器おとされてだまっている売国奴はこのスレにはいないよな?
965世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:31:44.63 0
>>963
世界統一政府の受け皿は中国だ。 
俺達地球市民は世界統一政府の夢を実現するためにはまず日本で自衛隊を廃止するように運動し、
沖縄から米軍を子供たちの未来を守るために撤退するように鋭意努力しよう。
俺達はひとりひとりが世界統一政府の受け皿になる中国共産党の細胞だ。
日本人の団結を阻止し、武装化の動きを可能なかぎり遅滞行為を強い、機能不全に追い込め。
それがおれたち中華民族の使命だ。
966世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:40:02.67 0
>>963
世界の意味にもよるが。なんで世界を統一できないかっていうと
国家というシステムの管理体制が世界全土の領域を支配するに向かないからだが、
それは地域ごとに人間がいて、それを制御できないことに由来する。
人間がいるから問題がある、人間がいなければ問題はない。

つまり、人間全体が無力化すれば地域的に世界を統治し続ける事は可能。

とはいえ21世紀後半は企業や市民型のアナーキズムが流行り
国家そのものが崩壊すると思うよ。だから今から愛国心云々教育しているわけで。
967世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:40:09.46 0
>>963
世界が一つになれるような共通の敵、もしくは危機。
それが無い限り分離独立の要求が高まって維持出来ない。
968世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:42:05.18 0
>>967
マックでウィルス流せる宇宙人が来てアメリカ大統領が演説することが必要だな。
969世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:52:36.34 0
中国共産党が統一してほしい 世界の希望は中国しか無い
970世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:58:44.92 0
レスありがとうございます

>>965
中国是全国有史以来最好的!

>>966
世界というのは地球全土というつもりでした
地球全体から見て小規模なら支配可能でも、地球全体に支配域を拡大すると支配が困難になるということですね
時代設定がモンゴル帝国やティムール帝国の存在した時代ならどうでしょうか
たらればなので心苦しいんですけども

>>967
分離独立の要求を恒久的に上手くあしらう方法は、やっぱりないのでしょうか
ギリシャ、ローマの植民地統治などはあまり参考になりませんかね
971世界@名無史さん:2011/06/17(金) 00:04:26.48 0
アメリカはモルモン教徒やヒスパニックが独立要求をしない。
ごちゃまぜに住まわせればある程度解決。
972世界@名無史さん:2011/06/17(金) 00:31:25.55 0
>>968
その大統領が戦闘機に載れないとその映画が興行的に失敗し(ry
973世界@名無史さん:2011/06/17(金) 00:34:11.27 0
>>970
もっと駄目だよ。国家は何だと思っているんだ?
親子がある、血族がある、
血族の持つ肉体的性質から地域的性質に社会は移行し、
地域共同体がある、都市行政がある、
そしてより汎用な産業的性質に移行し、
職業共同体すなわち国家へ社会は移行する。
もはや地域的意味は薄く、
それは下層社会が守られる限り、職業的(主に経済的)な征服は推奨される一方で、
地域的には他国との同化と区別を目指すものになる。つまり下層社会への
まとまりに再度転落することで国家対国家の関係が崩れ無い限り、
国家に地域的世界統一を目指すシステムは根本から無い。転落とは各職業のうち
国家共同体に必要な何らかの重要な職業がその機能を停止する事を意味するが、
他国からの征服、あるいは他国の征服によってそれを充足すれば事足りる。
実際、中世期後半の原始的国家は利権の取り合いが戦争の基本原理だ。

当たり前だが社会に従属する人間の意思は国家の基本原理を動かせない。
974世界@名無史さん:2011/06/17(金) 00:36:24.53 0
政治学はみんな不得意なので、もっとわかりやすく頼む
975世界@名無史さん:2011/06/17(金) 00:40:06.05 0
>>971
アメリカは豊かだが分離独立しても貧しい国家にしかならないのが判ってるからだな。

>>970
>ギリシャ、ローマの植民地統治などはあまり参考になりませんかね
ギリシャの植民地は支配されてたんじゃなくて本来の意味での植民都市だと思うけど。
ローマの属領は武力で押さえ込まれてたイメージしか無い。参考にはならん。
976世界@名無史さん:2011/06/17(金) 01:03:21.49 0
次スレは?
977世界@名無史さん:2011/06/17(金) 01:15:31.89 0
>>974
コンビニのたとえ話をしよう。

ある会社街の道路に、セブンイレブンがあり、その向かい側にローソンがある。
この二つの客層はほとんど変化がなく、売上も総合的に見れば
ほとんど似たり寄ったりである。
しかしこうしたよく見かける光景で、なぜかセブンイレブンとローソンが
(アルバイト店員までほぼ重なっているにもかかわらず)一緒に協力しあうことはなく、
独自路線を打ち出し、まるで仇敵であるかのように競い合っている。
こうした光景は地方自治体の影響力の高い商店街などでは見られない。

また、コンビニと商店街は次のような違いもある。
コンビニはより良い土地条件を目指す一方で、その地域の支配的な領域は求めない。
商店街は支配的な領域を広げたい一方で、その地域を越えて産業を展開しようとしない。
これは商業的に考えると不便な制約なはずなんだが、実際のところ
当然の原理となっているし、その方がよく回る。
978世界@名無史さん:2011/06/17(金) 01:24:03.50 0
禅問答でもしてるのか?
979世界@名無史さん:2011/06/17(金) 02:28:50.07 0
そろそろ次スレのテンプレ改修案とか出す季節かね。
980世界@名無史さん:2011/06/17(金) 03:29:51.53 0
>>960
マホメット以前のアッラーとイスラムのアッラーは別物だろ
そもそもアッラーは神という意味の一般名詞だから例えば日本人にとってはアマテラスがアッラーだし
981世界@名無史さん:2011/06/17(金) 03:31:55.48 0
以下の文章はヴァレンヌ逃亡事件に関してまとめたもの(自筆)ですが,
間違っているところなどありますか?ありましたら,どなたか指摘していただけませんでしょうか。

1791年4月には,国王と議会の調停を保っていたミラボーが急死し,王室を守る人間がいなくなったため,
国王と王妃のマリアントワネットはヴァレンヌに逃亡しようとして,失敗した。
この事件により,国民の王に対する信頼感が崩壊し,反王世論が形成された。
982世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:32:52.67 0
ああ、世界史が無理すぎる・・・
受験で世界史必要だからなんとなく勉強してるものの
教科書的な知識は適当に獲得できても世界史的な意義を雄弁に語れる程度にまで
知識を洗練・血肉化できない
ここで聞きたいのだがおまいらにとって世界史ってなんなんだ?
貴族の言葉遊び的な何かか?高尚な暇つぶしか?
はたまた知っているのと知らないのとでは大きく人生が変わる薬みたいなもんか?
教えてくれ頼む。世界史が苦痛すぎてならん。
あ、あとクリミア戦争のことについて答えてくれたオツガイさんくす>>730
983世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:36:51.39 0
>>981
>ヴァレンヌに逃亡しようとして
ヴァレンヌは目的地ではなく逃亡が残念にも発覚した場所ではなかったかと
おそらくルイ16としてはオーストリアを目指したかった
984世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:45:36.05 0
>>981
オーストリアに逃げようとしてヴァレンヌで捕まった。でもwikipediaによると国境は越えないで、オーストリア軍と
合流する計画だったのか。

>>982
趣味以外の何ものでもない。人生の薬ではないな。いつか役に立つ事もあるかもしれんけど。
苦痛ならやめとけ。
985世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:46:23.30 0
>>933
>シオニズムを国際的にも正当化したユダヤの民族理論は何なのよ。
ユダヤが何の関係があるんだ?
反共だから民主主義だとか、古代ゲルマン民主主義とかイミフな主張が錯綜してるから書いてんのに。

>いうまでもなくベルサイユ条約で提唱されたアレすぎる民族自決理論は、
>ナチの最も重要な基盤であり、
だからその辺ひっくるめて当時の未熟な歴史学の結果や民族意識含めた「近代の」産物だよね?
近代の国民国家イデオロギーとか人種理論の産物で、近代に意図的な操作とナショナリズムの中で
作り出された過去なんだよ。民族意識はあっても元からユダヤだのスラブだの普通に混血同化していって
近代の強烈な国家主義が元からあったわけでもない。
ワイマールの民主制を非民主的に乗っ取る形で成立してるわけ。
んでナチスは反共とは言っても濃厚に社会主義国家とも言える側面があった。近代の全体主義だ。
986世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:47:15.18 0
なんか問題だしてくれよ
987世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:53:20.38 0
近代、ポストモダン、中世の分類基準が未だに曖昧
誰か簡単に頼む
988世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:58:35.21 0
スマソ
今日一日勉強してまたここに戻ってくる
989世界@名無史さん:2011/06/17(金) 06:03:48.24 0
世界史の用語に重点を置かず、どちらかというと世界的な動向に着眼した歴史の本ってありますか
例えば何時代に国家の体系ができたとか何世紀にや子どもの概念が生まれたとか発明がどのような影響をもたらしたとか
銃、病原菌、鉄?みたいなジャンルだと思います
990世界@名無史さん:2011/06/17(金) 06:19:06.95 0
>>989
たぶんあんたの求めているのは、グローバル・ヒストリーってジャンルだよ。
最近はやり気味だから、ググれば関連本などはすぐ出てくる。
991世界@名無史さん:2011/06/17(金) 07:08:59.89 0
>>978
単純化してるだけだよ。実際にはコンビニほど簡単な仕組みでなく、
実際はもっと難しいにせよ、
現代の世界が地域的に一つの国になるということは東京のコンビニが
すべてセブンイレブンになるような無茶だし、
中世の世界が地域的に一つの国になることは東京の販売店が
すべてアメ横になるような無茶。

>>982
教育における世界史は歴史の勉強を通じて社会的論理観と
多様な歴史観を学ぶことだよ。知っていると知らないとでは大きく人生が変わる
教育体系の一つ。
992世界@名無史さん:2011/06/17(金) 07:34:20.04 0
>>991
同感だな
直接儲けにつながることはないけど、
他人と話をした時に、地理、歴史に詳しいと結構力になるからな
993世界@名無史さん:2011/06/17(金) 08:04:27.04 0
>>990
世界史?文明史かな?
探してみます。ありがとう
994世界@名無史さん:2011/06/17(金) 09:36:02.47 0
>>973
レスありがとうございます
国家は複数あるから国家でありうると言うことですか
複数でないなら国家ではなくなると

>>975
レスありがとうございます
分離独立するメリットがなければ要求も高まらないということですね
995世界@名無史さん:2011/06/17(金) 10:00:06.70 0
>>981
> 1791年4月には,国王と議会の調停を保っていたミラボーが急死し,王室を守る人間がいなくなったため,
ミラボーは王党派でラファイエット、バルナーヴらと共に立憲君主制を目指していたのは確か。
ミラボーが急死しても、まだ国王は民衆からは見放されてはいなかった。

> 国王と王妃のマリアントワネットはヴァレンヌに逃亡しようとして,失敗した。
逃亡を企てたのはミラボー生前からあったことで、議会では亡命禁止法を審議してたりする。
(法案は王党派の反対で否決)また、厳密に言えばマリー・アントワネットはオーストリア亡命を
希望していたが、ルイ16世は亡命を不名誉なことと考えており、国境付近でレオポルド2世から
支援を取り付けたオーストリア軍と合流して、憲法を否定する声明文「パリ逃亡の際の国王の宣言」を
出す計画だった。レオポルド2世も亡命を受けいれる意志はなかった。

> この事件により,国民の王に対する信頼感が崩壊し,反王世論が形成された。
国民や議会が最も重視したのは国王の裏切りが外国の軍隊(オーストリア軍)を使って、
反革命をしようとしたこと。この行動計画のため立憲君主制を求めた勢力すら敵に回した。
996世界@名無史さん:2011/06/17(金) 10:26:53.33 0
次スレはどこ
997世界@名無史さん:2011/06/17(金) 11:39:55.08 0
忍者とかいうクソシステムが悪い
998世界@名無史さん:2011/06/17(金) 11:40:53.90 0
うめ
999世界@名無史さん:2011/06/17(金) 11:48:15.58 0
埋め
1000世界@名無史さん:2011/06/17(金) 11:51:02.66 0
世界史なんでも質問スレッド91
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1308279048/
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。