1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 16:45:59.69 0
3 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 16:46:40.89 0
4 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 16:48:37.82 0
5 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 16:49:25.99 0
乙
>料理・服飾・地学・日本関係・現代政治・現代国際政治・民族・言語・アニメ・動物の生態・現代アジア(極東)など
宗教・社会科学・生活科学の歴史話は、話が長引けば板内で誘導できる状態か・・・
儒教のが欲しいところだな。
前スレで宗教家の話が出ましたが、
では(神学以外の)学者や作家はどうなんでしょう? ゲーテのように
そこそこの要職につくのは例外ですか?
学者
アイザック・ニュートン:英国造幣局長官、下院議員
ゴットフリート・ライプニッツ:ハノーファー侯家外交顧問・図書館長、神聖ローマ帝国宮中顧問官・男爵
エマヌエル・スヴェーデンボリ:スウェーデン王立鉱山局監督官、貴族、国会議員
作家
ヴォルテール:アカデミー・フランセーズ会員、フランス王国国璽修史官
ヴィクトル・ユゴー:子爵・貴族院議員、第二共和政立憲議会議員
石原慎太郎:東京都知事
マホメット・・・詩人で文学者で商人で政治家で軍人で宗教家
曹操も漢詩でベスト50に入るぐらいの詩人
ラテン語文学ならカエサルはベスト10に入る名文家
>>14 良く知らんのだけど、近代以前は、高等教育を受けられる人って、貴族か聖職者だったんじゃないかな。
だとすると、それは、そもそも国の要職に就くことを求められている人たちで、
現代の感覚で学者が政治家を兼職するってのとは違う気がする。
例に挙げた三人は、歴史上では学者としての業績の方が有名だけど、
本人の自覚はどうだったんだろう?
学者の方が余技だったとかはないんだろうか。
>>18 高等教育を受けた平民は、だいたい金持ちの子弟だな
モムゼンも国のえらいさんやってるし歴史学者はそこそこいる
現代でみれば法律家、経済学者、政治学者、医者出身ならゴロゴロいる
ニュートンは貴族というか農園主(村の郷士)の子供で、さほど金持ちではない。
それも父は生まれる前に死んでおり、母親は農家の娘で近隣の牧師と再婚し、祖母に息子を預けた。
この母親は再婚相手の死後農園に戻ってきたが、息子を百姓にさせるため、一度退学させたこともある。
ケンブリッジ大学でも、小間使いをすることで学費を免除された苦学生。
アントニオ・サラザール:コインブラ大学政治経済学教授
フランソワ・デュヴァリエ:農村医師、ブードゥー教研究者
意外な所で劉キン、字は子駿を挙げようか。
漢皇族で新の宰相、外戚、儒者、数学者、暦学者、音響学者、目録学者、発明家。
新で使われた、今では先進的とも言われる「古代の制度」の大部分を偽作。
日本には均田制のモデルとなる王田制を作ったり、
「神武天皇即位紀元」いわゆる「皇紀」の算定理論の大元となる図讖理論を作って影響を与えてる。
あと暦法算定とか、今の諸子百家のカテゴリ分類と目録化とか、
円周率の算定精度で後の時代の張衡を上回ってたりとか、
東アジアの太陽、月、惑星全ての運行を加味した暦法の基礎を作ったりとか、
東アジアで使われたあらゆる度量衡理論の基礎を作ったりとか、
古代で使われるあらゆる度量衡と音響理論を一つに盛り込んだ化け物じみた標準機の発明とか。
敗北者側故、余り知られてないけど怪物の類。
質問です。
騎射ができることから遊牧民出身の傭兵は重宝され…」的な記述をよく見ますが、
騎射ができると具体的に何がどう有利になるのでしょうか?
どのみち相手の射程に入らねばならないのだから
歩兵の弓兵と変わらないような気がします。
そりゃあ敵の主力に突撃するしか能が無い将軍じゃあねえ・・・
普通は敵の補給部隊を襲ったりするけど
>>24 ボクシングでもHit and Awayって言うでしょ。
胡服と定義される服ってのはどこからどこまでですかね
29 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 21:37:16.44 0
洋の東西を問わず近代史で
完全なる上司と部下の関係(上司も部下の存在を認識で部下を可愛がっていた)で
クーデターによる政権奪取以外で
のちのち部下が偉くなってその部下の命令によってその可愛がられていた上司を処刑したケースってあるのでしょうか?
惜しかったのはドゴールとペタンだったけど
古代史ならよくありそうだけど
歩兵と弓騎兵では、単純に機動力が比べ物にならない。
歩兵の弓矢や投槍では、自在に駆け回る弓騎兵にはなかなか当たらないが、
熟練の弓騎兵なら、歩兵は鹿よりも狙いやすい的になる。
重装歩兵や重装騎兵が白兵戦に持ち込もうとつっこんでくれば、
周囲を駆け回りながら矢を射掛けて混乱させたり、軽々と退きながら包囲網におびき寄せたり、
つかず離れずの位置で行ったり来たりしながら弓を放ち、戦闘隊形を乱したりする。
ざっくりと、『当時の中国人が認識してた遊牧騎馬民族の衣装』風の服全部じゃね。
必ずしも胡人の装束とは限らんと思う。
>>24 止まっている相手を射るのと、高速で動いている相手を射るのとでは、どっちが難しいか考えてみろ
>>33 なんでズボンは胡服だとかバルバロイ服だとか第三身分の服だとか言われないといけないんですか
ズボンを履かないのがそんなに偉いわけ?
>>34 当時(趙の武霊王が出るまで)は偉かったよ
ズボンというのは、騎乗のための衣服で、騎乗は(中華の人間にとって)蛮族の風習だ
36 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 22:00:12.41 0
フランス大統領と首相の役割は
外交と内政の役割分担してるって言う話だけど
内閣には外務大臣がいるわけだよね
その場合、外務大臣と大統領の意見が違って、内閣が外務大臣よりだったらどうなるの?
そもそも外務大臣と大統領が二人いて混乱しなくね?
韓国とかもそうかも知れんが
>>36 外相クラスの時には外相が行く
首脳クラスの時には大統領が行く
そういうことじゃないの?
アメリカが国務次官補を出してきたら日本も局長を出すだろう
そういう意味では
韓国やフランスもそうだけど
中国も国家主席、首相、外相で
それぞれ異なる意見だったらどうなんだろうか?
あそこは閣内不一致で内閣総辞職ってことにはならないんだろ
それに中国は集団指導体制で国家主席や総書記はその委員会の代表ってだけで国家主席が独裁者ってわけでもないし
国家主席も頂点だけど、首相や外相も共産党の頂点で首相が国家主席の下ってわけではないはず
それに首脳会談と言いつつ、
韓国は首相じゃなく大統領
中国は国家主席じゃなく首相が来るし
国家主席は長老に引きずり下ろされるじゃん。
華国鋒、胡耀邦、趙紫陽みんな更迭され幽閉されたも同様。
劉少奇も
最高権力者は中央軍事委員会主席
何故ギリシャのポリスはローマやカルタゴのようになれなかったのでしょう
>>36 外交に関しては大統領の独断
当然外務大臣が大統領の違う外交方針を示したらクビ
言ってみればアメリカの国務長官はある程度大統領とともにアメリカ外交の方向性を決めれる権力者であるが
フランスの外務大臣は大統領の示した外交方針を各国の代表と代理で交渉するだけの実務の人
例えば北京が尖閣に侵攻したとして各国首脳が北京を痛烈に批判して、
それにならってフランスの外相もぶら下がり取材か何かで北京を批判する
しかし、その後に中仏関係を考えてフランス大統領が中国を非難するのを控えたら外相はクビ
つまり中国と日本どっちを取ると言って外相が日本、大統領が中国を取ったら大統領と意見が違うので
いくら理不尽でも外相が責任を取って辞めるしかない
44 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 00:13:16.67 0
剣闘士のように殺し合いを見世物にするというのは
ローマ帝国以外に聞いたことがないのですが
ほかの地域では行われなかったのでしょうか?
もし、そうならばなぜローマでは流行ったのでしょうか?
45 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 00:19:20.10 0
殷の紂王みたいに、無抵抗なのを首チョンパするほうが
よっぽと楽しいんじゃね?
46 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 01:05:25.37 0
>>34 古代中国の礼服は、日本の着物のように上下ひとつながりで裾が長い。
だから裾が短くてズボンが見えるのは野蛮人、という認識。
なんでアオザイはズボンをはくのに、
チャイナドレスはズボンをはかないんですか?
チャイナドレスは1920〜30年代に西洋女性の衣装を参考にアレンジしたもの。
そのころは西洋女性の衣装はコルセットがなくなりスカートも短くなって
足を見せるようになっていた。
清朝時代の満州人の衣装は中にズボンをはいていた。
>>34 そもそも、本来胡という呼び方そのものにはネガティブな意味はありません。
あれは本来「アゴヒゲの長い人」の意ですが、徐々に「北の人」の意で用いられ、
古代極東において、中国が学問で一人勝ちしていく流れで蛮族扱いするようになりました。
民族主義的な発想というのは良くも悪くも割と高度な社会にならないと出て来ません。
例えば、周囲を蔑んだ他の例としてあなたも挙げているギリシャも、学問が周囲より高度に発達した地域でした。
現代の常識からすればこれらは一種の思い上がりですが、これらが是正されるようになるのは、
どこの地域でも大体は現代を待たないといけません。
ですから、最初から卑しんで胡という呼び方をしたのではなく、
胡と呼ばれて居た北の人たちが時代を経るにつれ、差別されるようになったというのが正しいです。
>>47 念のため言うと、あれはそもそも満州族の民族衣装でこれまでの話題とは全く関係無いです。
>>44 日本の決闘や仇討ちは見物人がでて食い物屋がでるほど人気でしたよ。
落語のネタにされると言う位ですから相当だったんでしょう
中国のこうひこう(漢字出すのがめんどくさい)の無影脚は、犬と戦う見せ物の一件が由来ですし、彼自身若い頃は見せ物をしたりしてます。
庶民は血なまぐさい見せ物が好きなんでしょう
51 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 06:31:06.91 0
公開処刑は大人気のイベント
52 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 07:22:35.59 0
ローマのように常設のサービスとして提供されたケースを聞いてるんだと思うよ?
君のトリビア自慢はどうでもいいので
>>52 ローマも劇場や闘技場は常設だったけれど、催し物は不定期だよ。
パンとサーカスだよね。
>>44 ローマは箱物行政が大好き。
箱物を作ったからには、活用しなきゃな。
皇帝が市民の熱狂的支持を得る為の人気取りパフォーマンスってだけだ。
>>54 現代も同じ。
パン……生活の保障と、サーカス……手軽な娯楽と、とりあえず用意しておけば民心は安定する
現代日本で相撲中継を中止するのだって不満が出るしな
欧州や中南米でサッカーの試合を中止したら暴動が起きるだろう
八百長勝負だった時にはテレビ中継していたのに、八百長をなくしたはずの技量審査場所は中継していないという矛盾
そうか、きっとガチ勝負だと、とてもテレビでは流せない凄惨な流血試合になるんだな!
アフガン航空相撲VS日本の国技SUMOU
61 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 17:15:09.46 0
WW1でロシアは逆転のチャンスを掴みながらも、「勝利を手に掴みながら,その国(ロシア)は地に倒れた」というように革命で自滅してしまいました。
革命を避けることはどうあがいても不可能だったのでしょうか?
帝国の滅亡におけるロマノフ王朝の最大のミスはどこから始まってたのでしょうか?
細かいミスはそれまでにもいろいろあったろうけど、最大のミスというなら、
第一次大戦に参戦してしまったことじゃないか?
63 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 20:01:05.93 0
あとからば何とでも言える。
それこそ「回避」だけならペトログラードにパンを送ってりゃ
回避出来たとも云えるな。しかしこの手の問題は「ロマノフ王朝のミス」を
考えること自体が間違いだ。
皇帝より民衆が力を持ち、政権を握る土台は出来ていたから、
それが実行された。社会的に見ても必然の話。
最大のミスは、民衆を搾取し杉たこと
日本との戦争に負けたことが、けちのつけはじめだったな。
>>28 明・清時代は、内陸の少数民族を含めて、殆ど西北風の詰襟の袍になっていた。
右襟が小さい羌袍が冬服となっており、下はズボンであるが
遊牧民は草原や岩蔭でウンコするために、長裙にベルト巻きだった。
これらのスタイルは、ゆったりとした襟や袖の呉服や後漢期の漢服とは違い、西北風スタイルである。
隋唐から清まで西北風が浸透し、満洲服がいきなり現れたのではない。だから西北風=胡服ではない。
胡服を、左衽という左前の服とするならば、明・清は蒙古・哈薩克・西藏も含めて右衽であり、
広西広東に女性の左衽の服がある程度だ。
その中で、男性の左衽がある周辺地域といえば、朝鮮と維吾爾(ウイグル)・烏孜別克(ウズベク)・塔吉克(タジク)
ぐらいに限定されてしまう。「胡服は左衽」という原則でいくならば
>>49のような論理になる。
なんで朝鮮は左衽なんだろう
>>67 隋唐は東胡の鮮卑
宋はこれまた東胡の遼(契丹)・金(女真)の属国
元は漢土全てが蒙古の属領
明は南方に興ったものの早々と北方民族との境界の北京に遷都
清は全土が女真とその盟友の蒙古人に支配される
ぬっちゃけていうと支配層は胡人ばっかし。
仏教を山岳に押し込めて、大衆相手に布教させなかったから?
71 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 21:44:14.58 0
>>61 反体制派を皆殺しにしなかったからに決まってるだろ
ロマノフ朝三百年で処刑した人数はレーニンの三ヶ月スターリンの三週間よりも少ない
もっとばんばん公開銃殺刑をやってりゃ民衆が愚かにも叛乱を企てるようなことはなくなる
いや、ずっと多いだろ。どんだけ反乱鎮圧してると思ってんだよ。
>>62 参戦じゃない。バルカン戦争も第一次世界大戦もロシアが引き起こしたのだ。
日露戦争に敗れて極東から一時撤退したロシアは再びバルカン半島への
進出を企んだ。セルビアの青年をそそのかしたのはロシアなのだ。
>>74 >セルビアの青年をそそのかしたのはロシアなのだ。
陰謀史観乙!
プリンツィプの背後に黒手組が、黒手組の背後にセルビアが、
セルビアの背後にロシアがいたんだから、ありえない流れではなかろうよ
>>72 逆じゃないの?
こんなつまんねぇ罪状で殺されてはかなわん、どうせ殺されるなら一矢酬いてやれとばかりに、
反乱だらけにならん?
そういう思想を持つ可能性を持つ者を、かたっぱしから殺してったのが大粛清なのだよ
81 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 03:44:25.78 0
昔、どこかの国の兵士は給料を塩でもらっていたそうですが、
一月にどれ位の量の塩をもらっていたのですか?
82 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 04:39:14.47 0
それはガセ。少なくとも確認されていない話。
文禄・慶長の役って壬申・丁酉の倭乱?それとも壬辰・丁酉の倭乱?
>>82 え?ということは、
給料として塩が使われていたというのもデマなのですか?
85 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 07:57:13.60 0
アメリカ、イギリスとの関係を悪化させないようにして
中国と戦争する手段はなかったのだろうか
>>85 国際連盟を脱退しないで、あくまで話し合い解決
米英にも満州関連の権益を認めるとか
こっちから戦争を吹っかける必要がそもそもないだろ
満州事変(こりゃまずいだろう→リットン報告書)
↓
日中戦争(いいかげんにせい→中国支援&禁輸)
↓
南部仏印(こりゃだめだ→石油輸出停止)
↓
自業自得で追い込まれて戦争吹っかける(太平洋戦争)
>>79 こういうお上でも長いものには巻かれていよう、と思っている連中を、
こんなお上に任しちゃあ命が幾つあっても足らん、という方向に駆り立てるよ。
>>86 満州の権益を認めるとか
最悪満州でやめとけばよかったんだな
>>83 文禄二年/天正二十年(1592年)が干支では壬申
慶長二年(1597年)が干支では丁酉
放送大学テレビ 05/20(金)−05/27(金)
http://ocntv.goo.ne.jp/contents/station/008/UHF-BSanalog_1/0013/0024/index.html 05/21(土) 13:00 院:東アジアの歴史と社会(10)第7回 武装海洋商人の世界-王直
05/21(土) 17:30 イスラ-ム世界の歴史的展開(11)第7回 オスマンの平和:14-19世紀
05/22(日) 13:45 ヨ-ロッパの歴史と文化(09)第7回 中世後期の社会変動
05/22(日) 16:45 現代都市とコミュニティ(10)第7回 都市の歴史的変遷とロ-カルコミュニティの変容
05/22(日) 17:30 アメリカの歴史と文化(08)第7回 第7回「アメリカ国民」の創造:南北戦争と再建の時代
05/23(月) 10:30 現代の国際政治(08)第7回 イラク(2)「戦後」の風景
05/23(月) 11:15 歴史と人間(08)第7回 天正遣欧使節
05/23(月) 17:30 考古学(09)第7回 セリエ-ションとは何か
05/24(火) 09:00 地中海世界の歴史(09)第7回 一神教世界帝国と古代末期
世界(史)の古典書籍スレってある?
誘導お願いします
>>85 だから歴史にもしもはないと。
そもそもの限界点を仏印進駐まで持っていくことも出来れば
日露戦争後のロシアとの関係改善が悪かったと見ることもできる。
そもそも日清後に大人しくしなかったのも悪い。
いくらでも問題点は見つかるよ。
97 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 21:50:21.64 0
史上最大の虐殺は
ナチスによるホロコーストではなく
インド独立時の混乱での1億人が犠牲になった時って話だけど
なんでそんな事になったの?
ユダヤ人→イスラムへの差別が相当なものなの?
ていうか完全にルワンダ状態?
大旱魃
>>97 イラクのスンナ派とシーア派の殺し合い状態。
100 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 22:16:03.99 0
スンニ派とシーア派の殺し合いは一部の過激派が頑張ってるだけで
普通の95%以上の人間は一緒に暮らしてるじゃん
1億人だと見つけ次第殺さないと達成できない
101 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 22:22:46.89 0
>>97 常識で考えれば分かることだが、一千万人以上が武器も含めた家財も持ち
一斉に他国へ強制移住させられる中で、イギリス政府がインド・パキスタン警察に
犯罪を取り締まるなと宣告したら(正確には何ら取締の権限を渡さないまま
撤退しただけだが)どうなるかわかりそうなもんだ。
イギリス政府の引き継ぎ遅延のせいで、分離独立の時期は
国家が存在しなかったに等しい。つまり犯罪が存在せず、警察などの治安もなく、
もちろん福祉もなく、多くの暴徒が何の制限も受けずに自由に殺人・強盗を
行う事が出来たし、そうしなければ弱者が生き延びることは難しかった。
104 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 23:32:56.69 0
加油!
一億はさすがに誇大な数字?
そういやガンジーとネルーとジンナーって互いにどういう位置づけなんだろうか
ガンジーはともかく後の二人は祖国分裂の張本人で敵同士?
犠牲者一億は誇大でもなんでもなく本当だろ・・・死者一億なら大間違いだけど
スターリンの大粛清とかもシベリア送りになったのは一千万以上だけど死者は百万ぐらいだったはず
むしろウクライナ大飢饉のほうが死者は多い
崩壊後明らかになったソ連の人口調査だと
実は三〇年代の人口減少数は少ないんだけどな。
同じく崩壊後に公開された逮捕数・処刑数だと170万程度で50%くらいは
手続きを踏まずに処刑されたんじゃないかって推定から350万くらい処刑されたという
推定が出ているわけだが。
(ちなみにこれは崩壊前のイギリス人研究家の一人が亡命者の証言などから
割り出した値に近いので、これが正解という主張が大きい)
ソ連は政府がいい加減すぎてどの行政の資料をあたるかでまちまちなので
大人しくイギリスの研究に従ったほうが世間一般の常識に近い。
それだと大飢饉の方が少ないはず。
110 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 01:10:14.18 0
アテネとスパルタを比較しながらポリスの政治史を論述しろって課題(2000字)がでたんだけど、
どう書いたらいいか分からないのでヒント下さい。
111 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 01:13:27.26 0
ファシズムとナチズムの違いがいまいちわかりません
ホロコーストがあるナチズムは否定するべきものだけど
ファシズムのイタリア、スペイン、ポルトガルは別に否定されるほどではないのでは?
あとナチズムとコミュニズムもどっちも一党独裁で全体主義で国家が社会全体をコントロールするって言う意味では同じだと思うが
で、どっちも国家事業でのニューディールで労働力を補うが、その費用は他国の領土に求める
もちろん財産権を認めるとか労働者に対しての国家政策の違いはあるんだろうけど
>>111 俺的には、ファシズムの方がマシに見える。
だからさ。ホロコーストと結びつける事自体おかしいんだよ。
ナチズムについて詳しくはシュミットが書いてるんだからその著作を参考にしろ。
ナチスがそれを完全に実践できたかってのは中央アジアが
民主主義を実践できたかってのと同じで、その政策とナチズムはまったく関係ない。
第二次大戦中、夫が出征した家の女性たちは、寂しさをどうやって紛らわせていたの?
>>113 ナチス自体は「民主主義の手続き」で乗っ取ったみたいな誤解が
あるけどそうじゃないしね。
実情は過半数とれず連立政権。しかも最大勢力になった時も共産党、社会党への
暴力や攻撃で事実上公正な選挙できないようにしてたし、全権委任法の時は
共産党に濡れ衣着せて逮捕させたり、国会に出席させなかった。
保守政党が嫌々ながらも妥協と政治取引で取り込んだ上で無力化しようとしたのが、
次々に裏目に出て行った。この辺の細かい現場の政治のやり取りが権力掌握への本質。
途上国の典型的な失敗例で、「ナチスは民主主義だった」は完全な誤り。
116 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 10:24:52.76 0
(神聖)ローマ皇帝の一覧見てたら、
ロタールとルートヴィヒは
前者は2世が、後者は3世が欠番で
いきなりズップリンゲンベルク家のロタール3世、
ヴィッテルスバハ家のルートヴィヒ4世が
ポッと現れるのですが、欠番になる理由は
何かあったのですかね?
あわせて、ルートヴィヒは2世も
ロタール1世の子なのはわかるのですが
20年も在位しながら、治績やエピソードが
分かる資料が見当たりません。
何した人だったのでしょう
117 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 11:40:18.37 0
ウゴル・モンゴル・テュルク各民族の先祖といわれる
トゥラン族て実在したの?
トゥラン族とは一つの民族を指す語ではなく、
各時代にトゥランに住んでいたそれぞれの民族を総括する他称
時代によってトゥラン族の中身も異なる
実在したかどうか以前の話題
119 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 12:02:28.20 0
>>110 アテネ=アメリカ、スパルタ=ソ連にすれば、わかりやすくなる
>>115 公平な選挙法が民主主義ってわけでもないけどな。
反共という点では民主主義だったよ。それを現行の法で達成できないのは
疲弊した経済のせいで、あくまでも国民の意思に固執するなら経済分野の
暴力による掌握を民衆の賛同のもと為されなければならない。
要するに金がなければ民主主義というのは悪い方向にしか行かないという
単純な話。
>>111 ファシズムとナチズムも労使協調の労働者政権だ。
これに対し共産主義は階級闘争至上主義の労働者政権なのだ。
ファシズムとナチズムは民族的同一性を強調することで階級対立を克服する。
これに対し共産主義は階級的同一性を強調することで民族対立を克服する。
方法論が違うだけです。
ソ連は多民族国家だから民族社会主義が許せない。
民族的同一性を強調することはソ連では不可能です。
スターリンにしてもグルジア人であってロシア人ではない。
こういう構図を理解できれば、日独伊三国軍事同盟が結ばれた理由も理解できる。
共産主義と民族社会主義は水と油です。
資本家を血祭りに挙げたい人は共産主義を支持し、
民族社会主義をファシズム、ナチズムと呼んで貶めようとする。
ソ連なんて世界初の民族主義国家じゃん。
124 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 14:52:35.73 0
は?
共産主義ってのは民族主義のことだったのか! これはいい勉強をした!(棒読み口調で)
>>117 トゥーラーンの語は、ゾロアスター教の聖典『アヴェスター』にすでに見え、
ゾロアスター自身がトゥーラーン王の軍勢に攻められて殉教したという伝説さえある。
ただトゥーラーンという地名は、もともと現在のパキスタン南西部を指していたようで、
3世紀には預言者マニが「インダス川流域にいたトゥーラーン王」を改宗させたとされる。
しかし6世紀以後には突厥(テュルク)と結びつけられ、アム川の向こうの地・中央アジアを指すようになる。
そうなると、サカもクシャーナもフンもエフタルもテュルクもモンゴルも、
イラン(エーラーン)に仇なす蛮族「トゥーラーン」ではないかということになり、
テュルク側もこれを受容して「我々は古来イランでいうトゥーラーンだ」と称するようになった。
民族識別工作とかあのへんのこといってるんじゃね?
129 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 18:06:21.40 0
>>128 住んでいる場所で識別して
ハミでている住民を強制移住させたってやつ?
まあ、中国やミャンマーみたいに宗教や言語で識別して
ごちゃごちゃモザイクになるよりは、
領土という概念が付属したのは、よかったんじゃね?
ロシア国民同士で殺し合いして、自滅してくれるからw
エトノス論を中心としたソビエト民俗学から識別して、
多数の人口のいる民族がそれぞれの自治共和国・自治管区を形成し、
その民族が一定数議席を占める行政によってその共和国を管理するってのが
ソ連の形態だったな。
しかし遊牧民族が集中しているユーラシアで民族ごとの領域を作ることは
はなから無理な話。
戦時中の日独では「産めよ増やせよ」的なスローガンが言われていた
そうですが、戦争で多くの男性が出征しているわけですから、そんなことは
不可能なはずなのに、どうしてこのような運動がおこわなれたのでしょうか?
132 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 00:27:55.65 0
戦地なんて男全員が行ってたわけないじゃん
当時の日本の人口は8000万人
出征した人数は400万
残りの戦地に行っていない男はセックスが出来ないと子供のぞいていも
軽く一千万人は超えていたよ
兵隊以外での仕事でも公務員とか農業とか商業とかあらゆる点での
労働力としての若い男も当然必要なわけで
>>131 末期はともかく、最初の頃は40代なんて絶対徴兵されない。
でも子供は作れるだろ。
リヴォニアのリーブ人は民族浄化されたのに
バルト人は生き残ったのはなぜ?
リーヴ人(リヴォニア語話者)は13世紀時点でも推計3万人しかおらず、
ドイツやスラヴ・バルトの同化圧力に耐え切れなかった。
バルト語族も、ラトビア人はなんとか生き残ったものの、
西部の古プロイセン人やヤドヴィンガ人は同化され消滅している。
リトアニアは比較的ドイツから遠く、近隣勢力と結ぶことで巨大化した。
太陽王、獅子心王、征服王のような日本語の通称の翻訳フォーマットはいつ誰が作ったんでしょうか?
向こうでのあだ名がサンキング、ライオンハートだから、そのままだと分かりにくいから、
明治初期にの外来語をそのまま日本語にしただけだろ
徳川慶喜の顧問だった西周あたりじゃなかろか
何でネトウヨはチベットに関わりたがるの?
140 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:01:50.73 0
チベットは日本の友好国であり悪逆のシナが悪行を働いてるから
141 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:07:26.56 0
日藏同祖論は、遊牧民と同祖となり
騎馬民族征服説で有利になるから。
142 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:09:17.16 0
天皇家の権威付けに、チベット牧畜民と祖先を共通にすると有利だから
チベット人は西日本人に似ている
モンゴル人と西日本人はあんまり似ていない
顔が薄い人はチベットに親近感があるんじゃね?
145 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:16:44.57 0
チベットは堂々たる独立国でありこれを勝手に侵略し主権を奪うのは 天許さず
シナによるチベット国民大虐殺は 地許さず
シナによる弾圧は 人許さず
その悪事誰もが知る これまたネトウヨも許さず
キリスト教はなんで肉食っていいの?
147 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:18:49.90 0
148 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:24:41.96 0
>>146 肉食禁じてるのって、ビンズー教ぐらいじゃないのかな?
仏教だと、お布施でもらったり接待で出されたものは食べてもいいんだから。
肉食女子と娼婦って何が違うの?
チベットが少数民族を弾圧するのはOKだが、
シナがチベットを弾圧するのは許せないから
151 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 19:59:03.04 0
ナポレオンというと外交や戦争でしか語られない事が多いですが
彼の内政ってそれまでと比べて
何か画期的な事をしたのでしょうか?
それとも完全に王制時代に逆戻り?
あとかれのやった事ってファシズムではないのでしょうか?
152 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 20:02:10.83 0
>>151 ナポレオン法典とかヨーロッパのナショナリズムの勃興
って知らない?
それとも釣り?
153 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 20:23:59.05 0
>>146 肉だろうが野菜だろうが、キリスト教に食物の禁忌はありません。
んなこたぁない
155 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 20:36:57.58 0
シナ人は最低だな〜弱国のチベット苛めて
彼の国が真の先進国になるのは1000年は無理だろうな
>>155 遊牧民は、農耕民に復讐される運命なのかな?
むかし吐蕃がやったことやりかえしているん?
>>151 シャンゼリゼ通り整備したの、ナポレオンじゃなかったっけ
いろいろ国内の都市整備やってるよ。今でも恩恵がある。
>>146 鯨肉は食べちゃならないけど、牛肉は食べてもイイから、です。
欧米人は鯨も海豚も普通に捕って食ってたぞ
鯨は「魚」だから小斎の肉断ち期間でも食べてもいい、と教会がおおせだ
16世紀後半のイギリス人はどんな剣を装備していたのか教えてください
具体的にいえば、フランシス・ドレイク及び彼の配下の船員はどんな剣を持っていたのでしょうか?
よく海賊映画などではカットラスやシャムシールを装備していますが
当時のイギリスではその可能性は低そうなので…良ければ、教えていただけるとうれしく思います
18世紀にポルトガルのリスボンは大地震と15mの大津波で破壊され、
以後ポルトガルは衰退の一途だそうですが、
似た地震災害の例ってありますか。(日本以外)
>>160 細身の片手剣
刺突に威力を発揮するが、斬ることもできる
その剣術はフェンシングに近い
>>161 別にリスボン大地震がポルトガル衰退の原因じゃないのだが
だから質問の意図がわからない
当時のポルトガルのように衰退過程にある時期に、
大津波を伴う災害に遭った事例を求めているんじゃね?
ポルトガルに似た衰退と判定するのが難しいと思うが
>>160 >>162 カットラスなどの片刃の片手剣は、水夫などが戦闘用に使っていたもの
むろん英国でも例外ではない
すなわち船員の武器というと、そういった片手剣、槍、短剣などが主流
船内では帆装の絡みなどをぶった切るために片手斧が常備されているが、これがまた異常なほど刃が研がれていないなまくらなんだよね
切断と言うより叩ききる感じ
そうじゃないと、取り扱いの時危ないから
>>163 >別にリスボン大地震がポルトガル衰退の原因じゃないのだが
あら、そうでしたか
>>164 そうです、雲南とかモンゴル、チベット、ペルシャ、トルコなどになかったでしたっけ?
そのへんの場所、100年に一度ぐらいでかいの来るだろう
元朝末期は、地震・洪水・飢饉・疫病のオンパレード。
まあ、13世紀から始まった世界的気候不順の一環だけどな、地震を除いては。
だいたいが、地震や津波って農地への影響が局所的だから、あんま影響ねーんだよ。
火山噴火は、デカけりゃ気温低下に直結するから人類史への影響大。
西暦526年、シリアの大都市アンティオキアが地震と津波で壊滅。
25万人以上の死者を出し、復興はされたがかつての繁栄は戻らなかった。
>>146 カトリックには断食があるよ。
プロテスタントの場合はマルコ7章を根拠に
食物の規制自体に否定的。
>>157 ナポレオンはナポレオンでも三世の方じゃないか?
>>168 堤防や灌漑水路の破壊があると甚大なんだけれど。
農業は平地でやるし、平地では大抵川床が周囲よりも高いところにあるし。地下の水脈が切れて河川が干上がるとか
地下水が汲めなくなるとかいう被害も
>>173 おー、それは確かにそうだな。黄河だと15mくらい平野より上だな。
実際、地震で決壊して大被害がでたことあるんだっけ?
いちおう、黄河なら内堤から外堤って、数キロくらいの幅はあったと思うんだけど。
1927古浪地震 被害は蘭州→武威→酒泉のラインだから
北宋の時代の西夏のあたり。
黄河上流は青海省だから、このラインからは外れる。
176 :
世界@名無史さん:2011/05/23(月) 18:19:53.14 0
オスマン帝国の皇帝家を「オスマン家」「オスマン朝」などと言いますが、
オスマンという名称は初代スルタンの名前(オスマン1世)に由来するものですよね。
その後もオスマン2世、3世といるし、オスマンの名が特に尊重されてるようには思えないのですが
「オスマン家」には代々の家族名などはないんですか?
1930年代以前のイスラム世界には、姓や苗字に相当するものはなく、
個人名(イスム)・父親の名(ナサブ)・出身(ニサバ)・尊称(ラカブ)などを並べて人名とする。
ただ先祖がはっきりしていれば、有名な先祖の子孫であるとして、彼の名を代々家名のように用いる。
別にその先祖の名前を誰が人名に使ったって、実名忌避する中華王朝じゃないんだから咎めだてはないし、
むしろ先祖の栄光を回復する期待を担わされることもある。
オスマン帝国は「オスマン家(オスマンの子孫)の崇高な国家」が正式名称。
サウジアラビアはサウード家(サウードの子孫)のアラビア、ヨルダン・ハシミテ王国はハーシム家(ハーシムの子孫)のヨルダン。
ウサマ・ビン=ラディンは、ラディンの子孫のウサマ。
フランス王国だって、メロヴェクの子孫でメロヴィング朝、カールの子孫でカロリング朝、
ユーグ・カペーの子孫でカペー朝だから、たいした違いはない。
地震といえば後漢。
実は史書に記録されるレベルの地震が年平均一回以上というキチガイ沙汰王朝。
首都直下も何回か。
そら地震計作るわ。
>>162 >>165 なるほど、詳しくありがとうございます
やはり16世紀のイギリスでもカットラスは用いられていたんですね
映画のイメージは案外間違っていなかったと
あと言われてみれば当然ですが、剣オンリーじゃなくて槍なんかも装備してたんですねえ
斧の話も初耳で、ためになりました
船長はまだしも、下っ端船員がレイピア装備してたらなんか変
>>161 のちの歴史では日本の衰退は15mの津波およびそれによって生じた原発事故と伝わるのか…
>>181 その前から衰退著しいだろ。
21世紀になって経済地図から消えた
とか言われてるし。
銀英伝に
「キリスト教は最高指導者を洗脳して、神聖ローマ帝国を乗っ取るのに成功した」
という台詞があるのですが、何のことを言ってるのでしょうか?教えてください。
何のことだかさっぱりわかりません
帝政ローマでもなくてローマ帝国でもなくて神聖ローマ帝国ですか?
台詞ではそうなってます。確認しましたが神聖ローマ帝国です。
だから、なんのことかさっぱりわかりません。教えてください。
わかりません。
ラノベ板かアニメ板で訊くことだろう。
189 :
世界@名無史さん:2011/05/24(火) 01:37:00.34 0
nazeしな・ちょうせんはバカなの?
むかしからなの?
>>189 隋・唐くらいには勝ってたんだぜ。
当時最先端のイスラム圏と同等なくらいに。
そこから、毛沢東時代が終わるまで、全く進歩しなかったけれど。
ヒトラーが中世の人物ってぐらい未来の話だそうだから、歴史がうまく伝わってないんだろ
もしくは作者が変な知識で書いてる
>>183 江戸時代の国学・水戸学が武士階級を洗脳して「日本国を天皇に乗っ取らせた」
ていうことじゃまいか。
田中芳樹の事だからローマ帝国と勘違いしたんだろう。
それともカノッサの屈辱とかあの辺かね。
たぶん、クロヴィスあたりのフランク族が改宗したことを言ってんじゃね?
フランク族=神聖ローマ帝国、って早トチリしたんだろ。
この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです
↑
この意味がわからないのに、なに言っても無駄だと思うけど
阿刀田高曰く「小説の作法として読者が混乱するから無意味な嘘を混ぜてはいけない。」
つか、どこに書かれてたって?
長編小説なんだから特定できる書き方してくれないと確認しようがない
後漢末から三国時代に人口8分の1になったって聞いたけど具体的にいつ?
詳しく書いた本とかサイト無い?
アメリカがカナダに軍事的侵略を目論んだ事あります?
米英戦争の時に
米英戦争の時にカナダ東部を占領した
あと、晋で把握人口が急激に増えたことに対する指摘に、三国時代の人口には
民屯・軍屯の人口が入ってないという説があったな。
よくみたらwikiにちゃんと書いてたでござる
俺恥ずかしーw
>>204 飢饉になると、支那人は共食いを始めるからなあ、飢饉そのものよりも、その次の代に激減する。
夫が妻を食う、親が子を食う、子が親に食べさせるためのその子を殺す(祖父母が孫を食う)、男児より女児を先に食う
というふうに、女を食う、若年者を食う、というふうにして、人口の再生産に支障が出て、人口が急減する。
なんでも質問スレだからといって、
社会的に全く通用しない妄説を披露しても良いわけではないのだが
飢饉の人食い問題は、人種を限らなければ妄説ではないが、人種を限れば明確に妄説と言って良い。
過去の日本、特に東北ではよく行われていたしな>飢饉の際の人肉食
かなり多くの文献が残っている。
比較文化学の分野ではよく言われることで、自国や他国に対する視点が未開なレベルにあると、
対立する他国文化を特に人食いが激しい国だと誤解するものなんだそうな。
昔はフランスとドイツの間でよく言われていたのだが、
流石に近代になると、学者達の多くがそれを止めるようになった。
第二次大戦期のレニングラードが何だって?
食べ物がなきゃ人食い自体は最も効果的だろう。
いずれにせよ食い扶持は減らさなきゃならん。毒性の強さがあるから
弱い人間も死んでいき、強い体質の持ち主だけに淘汰される。
>>210 城中飢人相喰
なんて史書に何百回も出てる地域なんてそうザラにないよ。
日本も度々飢饉になったけれど、京や大坂や江戸で食人なんて無いし。
東北?そりゃ、日本化の度合いが低いからね。白虎隊も晒されてる間に食われたんだっけ?
>>212 そら中国も何百回なんて出とらんてw
平和な時代は飢饉になってもまずほとんどないw
まさか春秋戦国時代基準で言っておるまいなw
あと京や大阪は少なくとも平安と応仁でやらかしてるだろw
214 :
世界@名無史さん:2011/05/24(火) 22:33:08.45 0
アインシュタインはドイツ人かユダヤ人か?
という話を思い出した。
>>213 中華民国の時代になってまで、食人してんじゃん。
魯迅や周作人も書き残しているよ
>>215 その時代はまさしく王朝末期→戦乱の時代そのものでしょうが。
それから本当の内戦終了まで何年かかったとお思いで。
>>207 お前、また湧いてきたのか。いい加減死ぬこと。
>>217 それを言えば、大躍進の頃、田中角栄が行く直前まで食っていたよな。
>>213 「人相食」で正史を検索すると、明史で18件、清史稿ですら11件ヒットする。
二十五史全体で148件ヒットする。
他の表現の文章もあるだろうから、まさに正史に何百回も出てる。
もう面倒くさいからさ、そんなに食人バナシすきなやつはよー、
パプア・ニューギニアにでも行って食ってきてもらえよ。いい土産話ができるぜ?
冥土の土産話ですね
次
食在広州 死在柳州という諺がありましてな。。
今さらのようにオッスいっちょ世界史系の雑誌買ってみるべと思ったんだが
日本史は多いのに世界史って見ないな。大学の有名所のも会員限定で本屋さんに置いてないし手にはいらん。
史学会って何やってんの? 悪の秘密結社なの?
>>225 ホモッ毛に乏しいから、そっち方面の購買層をアテにできないからな。
日本の中世は、そりゃ、もう、ケツメドがヒリヒリするほど…
文明開化した明治政府が最初に作った法令
混浴禁止令
裸禁止令
食人禁止令
これ豆な
男色禁止令はない
「公国」「侯国」「伯国」は聞いたことあるけど、
「子国」や「男国」もあったの?
支那にはある
西洋にはない
231 :
183:2011/05/25(水) 09:13:14.50 0
>>231 この文脈だと、法王庁に反抗的な態度をとる世俗王侯に対して「破門するぞー」とか
ドイツ王に選出されたところで「エンペラー格に叙さないぞ」とかいって宗教権威で
王侯を操っていたことを指すのかな。
単純な作者の事実誤認をここまで引っ張るとは
>>231 アニメじゃねーかよ
原作小説とは別物だし、原作に無いような間違いまで付加されてることで失笑を買ってるんだぞ
作者しかわからない、ではなくて、作者もわからない、が正しいだろ
脚本家に訊けよ
>>221 ネタ?
パプアニューギニアに人食文化はありませんよ
逆に動物性の肉を全く食さない民族ならいますが
>>120 >反共という点では民主主義だったよ
何か勘違いしてないか?
反共はそれこそ前近代的なイスラム国家だろうが、非民主国家でも起こる。
保守既得権益側と衝突するわけだから。
>それを現行の法で達成できないのは疲弊した経済のせいで
この辺の論理展開の意味が分からん。ナチスは社会主義的な所もあったし、
成功した経済政策はワイマール時代から引き継いだものも多い。アウトバーンなんか典型。
んでナチスはあくまで政権に参加できるかどうか程度の支持で、掌握過程も不正と政治の現場
の駆け引きに付け込んで成功した部分が大きい。駄目だと分かってからも弾圧の中で合法的にヒトラーやナチスを
追放する手立てがない。
ソ連でさえ書記長解任の手続きとか定められて
血を流さずに政権交代できるのは民主主義の利点の一つなのに、どこが民主主義だ?
獅子はイギリス、豹はベルギー、ではトラは?
マレーシア?
マレーのハリマオか
北部仏印進駐はいいけど南部仏印進駐はダメって何ですか
イギリス様が仰っていたから以外の理由で
ウィーン体制でヴェネツィアが独立を回復できなかったのは何故ですか?
>>238 王様の名前がルパートだからって、豹なん?
>>239 韓国が虎ねぇ……狐ではないの? 虎の威を借る狐。
そういうこというと日本はムジナと言われるぞ。
まあ虎の威を借りれるってのは実際には褒め言葉だよな。
それが出来ない国のほうが多い。
>>245 狐はアマテラスの化身である日本を象徴する聖獣じゃ
朝鮮なんぞと一緒にすんな
宰相独裁とかもあるし面倒くさいからなぁ。普通は云わないね。
説明するときにはただ君主制とだけいう。
もともと立憲君主制との比較としての造語であって
あまり正当な言葉じゃないんだろう。
>>247 意味としては同じだが中世西欧の王は貴族連合の盟主でしかなく近世に入り絶対的権力を得て専制君主になったのを特に絶対王政と呼んで区別している
なぜなら彼ら近世西欧の絶対君主により近代国際法など現代に通じるシステムが形成され全世界に影響を及ぼしたから
例えば古代エジプトのファラオやペルシャのシャーなど西欧以外では古代から専制君主制は一般的だった
しかし西欧では近世に到るまで専制君主制が存在せず近世西欧の絶対王政は西欧では画期的存在だった
なおかつ主権や国際法など現代まで通用するシステムや概念を生み出したことでその影響がとても大きい
一応ローマ帝国の時代に専制君主制(ドミナートゥス)の統治下に置かれたことはあるが
フランク人やゲルマン人の王や皇帝では専制君主にはなれなんだ
253 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 00:29:08.43 0
>>239 韓国は北方系の虎、他は南方系の虎か。
でも檀君神話のやつは昔はクマを崇めてた名残かもな。
>>248 >狐はアマテラスの化身である日本を象徴する聖獣じゃ
それは違うだろう
>>246 まあ日本は実際に何度も虎本体で威を借りられる方だったが、
韓国は長年……(ry それを言いたいんだろ。
>>238 は確信犯だと思うんだよね・・・・この流れの。
いちいち、それに乗っかってやる必要もないんじゃね?
257 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 11:24:57.50 O
ウザい流れだな。
トイトブルグの森で絶頂期ローマ軍団を叩きのめした、
ゲルマン人リーダーのアルミニウスの名前って、
鉱石のアルミニウムと語源が同じだったりするのでしょうか。
アルミニウムの硫酸塩であるミョウバンを表すラテン語の単語 Alumen から、
未知の新元素を Alumium と名付けた。
アルミニウムで調べたらこういうのが出てきた
Arminiusはゲルマン語の名前Irminをラテン語形にしたもの。強い、背の高い、大きい、などの意味があるという。
タキトゥスの「ゲルマニア」にも「イルミンの子孫ヘルミノーネース」というエルベ川内陸部の諸族がいるし、
4世紀のゴート人の族長にもエルマナリク(Ermana-ric)というのがいる。
ルターやヒトラーは「ゲルマン(German)の英雄、戦士(Hermann/army-man)だ」ともてはやした。
Aluminiumはラテン語alumen(明礬)から。alumenの英語形はalum。
さらに印欧祖語まで遡るとalu-(苦い、魔法、酔っ払う)となり、ビールの一種エール(ale)と同じ語源。
つづりも意味もArminiusとは全く異なる。まあゲルマン人はエール飲んでただろうけど。
>>249 徳川時代か?
内政権の行使は右大臣とか内大臣とかの肩書で正当化してたからな。
尤も、家中(大名の領地経営)は幕府の与るところに非ずとか、その大名の罷免や異動については征夷大将軍の武官の任免権で
やっていたりと、ちくはぐなんだが。
戦時中のナチス女性団の機関誌に、戦争で夫を亡くした未亡人に国家存続の為に
弛まず生命を送り出す事を求める記事が載るようになりますが、何故でしょうか?
夫をなくしたらそんなこと出来ないでしょうに。
>>259-260 ご回答ありがとうございます。特に
>>260 では印欧祖語まで遡ってのご解説どうも。
そもそもラテン語の時点で、ArとAlで違ってたんですね、恥ずかしすぐる・・・orz
なお、アルミニウスについて述べられている部分については、
Irmin → Hermin-ones → Ermana-ric → Hermann という連続性はある、ってことでしょうか?
(もしそうなら、ヘルマン・ヘッセはアルミニウスと同系名ということになりそうですが。)
264 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 17:25:50.65 0
リヴォニア帯剣騎士団はドイツ人で構成された騎士団だろうか
>>262 ゲルマン民族を増やすという政策をとっていたから
泣いている暇があったらとっとと子供を産めやってことです
そうは言われても、夫亡くしたら出来ないんじゃね?時局柄再婚なんて難しいだろうし。
できるできないの問題じゃなくて、「○○しろ」と言ってたんじゃね?
268 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 18:31:12.66 0
>>229 「伯国」ってのは、あくまで日本語の訳語の問題であって、要は伯爵領だろ。
子爵や男爵の領地まで「国」って表現するのは大げさだから、子国とか男国とか訳さないだけで、
子爵や男爵も領地というか領国はあるよ。
30年戦争後のドイツでは「帝国騎士」ですら、主権を認められてたくらいだし。
銃後の守りをすべき人間が
戦地に行った旦那の代わりに40代予備役軍人と不倫するなんて
軍人の嫁としてはあるまじきなんではないのか
ということだろう
良かろうが悪かろうがとにかくやった
というのは簡単だけど
>>268 日本の大名でも3万石くらいだと徴税や警察権を自力でやってないだろ。
小さめの大名や旗本は幕府とか近隣の大藩に行政丸投げ。
ヨーロッパも似たような中世方封建制で、子爵・男爵レベルでは自前で行政権が行使できる実力が
なくて臣従する先に軍事も行政も徴税も丸投げしてたんではないの?
272 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 20:05:14.74 O
半分くらいの大名が徴税、警察権なかったことにならんか?
273 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 20:06:27.11 0
十字軍が建てたので「エデッサ伯国」「トリポリ伯国」があるな
楚は周から子爵を賜ったので子爵国
十八史略に虞美人の話って載ってない?
>>272 行政権はあっても、行使する実力が無かった。免租でもなければ、警察権も無いわけでない。
大名の半分に実効的な領地経営能力が無くても、それは小藩ばっかり、しかも、小藩は表高は大きいが実高は小さい傾向に
あったので、面積や領民の数からすると微々たるもので。
載ってたと思う・・・が十八史略って田舎の私塾の先生がつくった三流の歴史書だぞ
読むなら史記以下の正史にしたほうがいい
王朝の後退のたびに改竄される正史より、そのときの民間の視点が解るという点で
十八史略も捨てがたい。
アホ
元時代の田舎の三流書生に正史の考証なんてできるわけねーだろ
『資治通鑑』が、五胡十六国の胡族は餓死したとしていたのを
『十八史略』では、胡族が北魏隋唐の主人公だった主張した。
朱子学的には、『十八史略』は非常に都合が悪い本なのです。
十八史略に臥薪嘗胆というお話がある
なんでも呉王は越に復讐しようと薪に臥せて寝て越えの恨みを忘れぬようにした
そのかいあってか見事呉は越を破り会稽で降伏させた
呉に降伏した越王は毎日熊の胆を嘗め呉への恨みを忘れまいとした
そしてついに呉を打ち破り会稽の恥をそそいだのだ・・・そうだ
しかし史記越王世家にも呉越春秋にも越王が熊の胆を嘗めた故事はあっても呉王が薪に臥して寝たなんぞという話は全然ないのである
ないのが当たり前でそもそも臥薪なる語は「身の危ういのにも気づかぬ愚か者」という意味である
タキギを積んでその上で寝てたら下から火をつけられたらたちまち丸焼きである
そんなことにも気づかず寝ている大バカ者・・・というわけだ
それが多分唐か宋のころから自分の体を痛めつけて安楽を忘れて頑張るという意味で使われるようになった
要するに誤用で、それが史記の嘗胆と結びついて臥薪嘗胆になった
現在知られてる限りで最古の臥薪嘗胆の用例は蘇東波の「擬孫権答曹操書」というしろもので
これは蘇東波がでっちあげた孫権から曹操に送った手紙というふざけた代物でこの中に臥薪嘗胆が出てくる
これが現存する限りでは臥薪嘗胆の最古の用例である
まあ蘇東波が臥薪と嘗胆と一緒にしてでたらめ四字熟語つくった犯人ではないだろうが
臥薪嘗胆なる語は宋時代にできた言葉だと思って間違いない
呉越からは千五百年も後の話である
十八史略の著者は元時代の人間だから無論臥薪嘗胆という語を知っていてそれで呉越に割り振ってそんな話をでっちあげたらしい
十八史略とは十八の正史のあらましという程度の意味だが元の正史もあたらずこんないい加減な話をでっちあげて書きたてたような胡乱な代物を本気になって相手にするのもバカバカしい
もっとも日本の辞書字典の類は平気で十八史略を典拠に呉王は越に復讐しようと薪に臥せて寝ていたと明記する
ひどいのになると史記越王世家や呉越春秋にそう書いてあるという
史記越王世家にも呉越春秋にもそんな話は一切ないにも関らずだ
日本の辞書編纂者は原典に全然書いてない話をでっちあげて平気みたいだがまあ日本は文化後進国だからと諦めるよりしかたがないのだろうか
長文もアレだし、
その中の一番起源不明の話を持ち出して胡乱な代物というのもアレだが、
そもそも前漢時代の短長に説話と関わる内容の記述があるとされてるよ。
285 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 23:14:53.47 0
カエサルのガリア戦記に出てくる
ヘルキュニアの森に住むウリーとアルケースという動物て
現代でも生息しているの?
というかどういう種類の動物か特定されてるの?
>>237 パーペンの政策が目覚しく向上し変化を見せたのは
途中の管理組織を利用しなくなったナチ政権以降だよ。
"IGファルベンの一票"は大きいね。
ただその組織票がないからといって、国民に支持がないかは確実ではない。
結局のところ国民の意思よりも会社の意思が優先される状況では
投票数が何らかの意思を示すものとは成り得ない。
あとどうでもいいけど、アルシングは政権をめぐり血みどろの闘争を繰り返した挙句
最終的にスノッリが暗殺され、ノルウェーに占拠されたんだがな。ナチが
「古き法」の古ゲルマン主義に基づいていたことを考えるなら、それは古い民主主義と
近代的法治国家の民主主義の違いでしか無い。
「何々に似ている」と「地元の人たちは云々」って何であんなに
信頼性がないんだろう。
>>269 夫が従軍していない家の妻ならともかく、夫が戦死した未亡人には不可能でしょ。
一夫多妻制にすればいいってマホメットさんが言ってたお
じゃなくて兵隊さんも後方に下げて新兵と交代するだけ 戦艦だって母港に帰るさ
戦争の中期から輸送船や車両がバカスカ壊されていくから再会しにくくなるがガガが
戦局が悪化すれば貼り紙の文字や新聞紙だけが踊って夫婦の関係に政府が介入できるか空回りかはもうねオカルト
293 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 06:00:58.29 0
十八史略には楊貴妃の登場もそれで唐が大混乱になったことも書かれていないんだよなw
ていうか、婦人にそれ以外の何をしろと。
例えばWW1中のロシアの婦人系雑誌も世界か民族か子供の教育の情報に統一され、
自由だとか女教師だとか料理といった戦前の情報はほとんど無くなる。
工業機械が活発に動く一方、社会全体の需要は低下するので、
女性の居場所は減少するわけだ。よってやる以外にやることがなく、
性欲をもてあます。
そんな難しい話じゃないだろう
ワカモンの全員が徴兵されるわけじゃない
労働力も必要なんだから
そういう銃後のワカモンのカップルに頑張って生んでくださいね
ということだろうよ
その機関紙にはどのように書いてあるのか?実際の文面を見ないとわからん
中国清朝のドラマ見てたら、皇帝と臣下が会議してるときに普通に「ニー」だの「シェンマ」だの「ハオダ!」とか
現代風の俗語を使いまくってるんだけど、清朝までくると皇帝も日常はこういう俗語を使ってたの?
使っているとしたら、現代中国語が口語として通じる時代ってどこまで?宋ぐらいまで?
それはドラマだからだろう。
>>296 「女性たちが国家にたくさんの子どもを贈ることにより、生命への不動の勇気を生きることへの
意志を持って、絶滅を意図する敵を打ち勝たなければ、私たちの父や息子たちの闘いは、
無に帰するだろう」(『ナチ女性展望』第11年度6号 1942年10月)
「破壊尽くそうと誤った意志よりも強い力がある。それは、墓と揺りかごを同じく手厚く
守る母たちである。戦場から忍び寄る死の影に、揺りかごから射す光をかざして対抗するのは
彼女たちである」(同第11年度第13号 1943年3月)
>>297 日本の時代劇だって、「ご隠居、タッチの差でしたな」とか「ファイト、ファイト」とか言うことがあるんだぜ
それガセビアだよ
トリビアのスタッフが第一部から全部確認したけどなかったそうだ
302 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 17:28:47.47 0
溥儀に先祖代々の言葉である満州語をついに習得することができなかったという逸話があるぐらいだから
朝廷の中で北京官話が用いられていたのはおそらく間違いない。
ただ、お上品な北京官話の中にニーとかシェンマが入ってるかは知らん。誰か知ってる?
現代の普通話の原型は北京官話だべ
シェンマなんか唐代からある口語で、日本にも「そもさん(什麼生・作麼生)」「そも」「そもそも」として伝わってる
ニーハオや対不起は近年の造語らしいが
304 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 19:32:39.44 0
大学の韓国からの留学生が言っていたんですけど
朝鮮王国は19世紀にロシア、フランス、アメリカを軍事力で撃退したって本当ですか?
朝鮮で撃退出来てなんで清に撃退できなかったのか?
なんで仏米露を撃退出来て新興国日本に易々とやられたのでしょうか?
本格的な軍事侵攻じゃなかったから
まあ朝鮮自体そんなに魅力的な土地じゃなかったし
普通に清に租界作られてるよ。
その辺世界各国の租界が日本に併合されて一掃されただけ。
董仲舒の献策の後中国では法家は滅んだのですか?
18世紀末から、朝鮮は清国経由で入ってくるカトリック教徒を弾圧・殺害してきた。
1866年、相次ぐカトリック信徒の殺害に抗議したフランス艦隊の攻撃を受ける。
同年、アメリカの商船ジェネラル・シャーマン号が通商を求めて朝鮮に来たが、焼き討ちに遭い沈没。
1871年、アメリカは軍船5隻を率いて開国交渉に来たが、強硬な拒絶に遭い帰国。
1873年、攘夷政策を強化してきた大院君が宮中クーデターで追放され、開国派の閔妃一派が政権を掌握。
1875年、日本が開国を求めて江華島に侵入。翌年日朝修好条規が締結される。
1882年、アメリカも朝鮮と修好通商条約を結ぶが、これは朝鮮の宗主国である清国とアメリカの交渉によるもの。
引き続いてフランス、ロシアとも通商条約が結ばれるも、みな不平等条約であった。
出先の米仏軍が通商と商船保護のために多くて千数百人、少ない時は六百人くらいの規模の陸軍と、
加えて数隻の軍艦を小紛争のための部隊派遣した小競り合いの朝鮮の件と、
当時の極東最強の軍隊かつ最高の武装と見られる英国が、議会の正式な議決に基づいて
海軍+現地部隊・第一次第二次の総動員数のべ三万五千人+軍艦数百隻を投入し
清側も数十万の陸軍を投入してガチ大戦争やったアヘン戦争の例とを比べてやらんで下さい。
310 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 21:00:13.96 0
ナチスが勝っていたとしても
中東にイスラエルが傀儡国家として建てられていたんだろうか
中国の上海や南京なんかにあった
欧米列強や日本の租界や租借地はいつまであったんですか?
遅くとも中華人民共和国建国までには無くなっているだろうけど。
上海は、1943年に汪兆銘政権が英米仏の租界を接収して終焉。
日本軍撤収後にぼつぼつ戻ってきたが、中国共産党が国民党を大陸から追い出すと、
在留外国人も香港やシンガポールなどへ追放され、資産を没収された。
>>310 パレスチナはヨーロッパじゃないからな
ユダヤ人がアジアでイスラム教徒を駆逐しても無関心だろう
>>311 租界は数年ぐらい猶予があったと思われる。
民間人株主の株式会社も5年ぐらい移行期間が設けられ
国の株式買取をすぐには実施しなかった。
証券取引場が廃止されているから、整理銘柄みたいな状態になってはいた。
生産流通が滞るとたちまち生活困窮してしまうという理由による。
会社の代表者はそのまま国営企業の董事長になったりしたが
文革の時に追放され、殺害された者も少なくない。
>>299 ゲルトルート様は戦時中だろうが戦前だろうがいつもそんなこといってるがな。
注意すべきは赤子と父の記述であり夫の姿がないことで、それを単に
男が戦場にいっているから書くべきでないとしたと見るべきなのか、
読者の既婚者の不足からそもそもそれを書くことに需要がなかったのかだ。
ナチ女性展望の読者の多くは未婚で、その上息子を戦場に行かせることを
賛美していることからすると、恐らく後者だろう。つまり、そこにリアリティは
不必要だった。
当時暇で名誉を得る機会もない中流上流の女性達にとって、子作りは
するだけで国に褒めて貰えるロマンであり、ゆえにそれは、そうした空想を
掻き立てる慰めに過ぎず、子作りの推奨でさえ無い。
>>310 そもそもゲシュタポは移民や密入国を支援してたし家財持たせて
(その土地では)裕福なブルジョワ層作らせてたし結局こうした努力がなければ
成立は無かったとさえ言われるくらいだし、超乗り気ではあった。
イギリスの委任統治がどうなるか分からんし、不確定要素多すぎるから
勝った場合までは想定できんがね。
いっつも思うんだが、朝鮮の事例から仮にペリーを追い返したりして英米仏の開国要求を無視し続けても
日本の植民地化はなかったんじゃないか?
韓国や北朝鮮では先の大戦以外にも倭寇・秀吉の出兵、さらに白村江の戦いまでもネチネチと因縁つけてるって本当なの?
まあ日本国内にも「押し付け憲法破棄!外交は現実主義!(という名のアメリカ主義)」なんてのがいるから
319 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 22:42:15.02 0
白村江の戦いのことをネチネチ言っているのは本当です。
>>314 中国は建国五年後まで、地域限定だが奴隷制を公認していた。
>>316 無視し続ける前にペリーを追い返す兵力が無かった訳だが。ペリーはロシアのレザノフが幕府の主張を
入れて長崎で交渉した為に結局良いようにあしらわれた事を知っていて浦和に現れた。ペリーは日本を
良く研究していたので交渉術で追い返すのは無理。と言って実力行使も出来ないでしょ?
朝鮮は欧米より先に日本が併合しただけで、欧米の脅威が無かった訳ではない。
>>297 中国語自体が俗語。
正式の公用語は満州語
>>304 アメリカを軍資力で撃退って、江華島にやってきたペリーの軍艦に対して、風上に小船を浮かべて硫黄を炊いて
撤退させたとかいうそのことかな?
>>304 軍事力で撃退とは、誇大宣伝だ。
押し入ってきたヤクザを噛み付いたり、髪の毛をひっぱりたり
あらゆる手立てで追い返しただけだ。
仏米露は、手のつけられない糞餓鬼を日本が躾けてくれれば良いと
引き上げた。糞餓鬼相手にムキになっても仕方が無いと。
だから日本は列強の期待に応えて、一人前の国に育ててやった。
長い付き合いだからな。
糞餓鬼が成長して大人になって、子供時代の武勇伝を
大げさに言いふらしているようなもの。
清は列強と利害対立が有って戦争で解決することに訴えたわけだが、
朝鮮とは何も利害対立の問題が無かった。
あのな、みんな日本日本と言うけど、朝鮮はそもそも日本が来る以前に清経由の圧力であっさり開国してるわけで。
ちょっと明後日の方に脱線してないか?
あんまり我が国が我が国がと言ってると朝鮮を笑えんぞ。
このスレ、定期的に
>>256 と同じ流れになるよね。
愉快犯と、それに釣られる愚か者。他所でも同じだけど飽いたわ。
>>326 開国すれば植民地にならないってことにはならんだろう。
欧米の植民地にならなかった理由は先に日本が併合したからに他ならない。
それとも質問の前提が間違ってるという指摘なの?
なったかもしれないしならなかったかもしれない、
少なくとも当時欧米にその意思はなかった、ということでいいんじゃない?
ifを論じることは馬鹿らしい。
これはifって話じゃないだろう。それも判らないの?
331 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 18:50:46.71 0
質問させてください。
今日、映画のブッダを見に行ったのですがそもそもインド(ネパール)は
仏教発祥の地でありながらどういう経緯でインドから仏教臭が消えたんですか?
学校や予備校での世界史の授業では仏教の話の次はいきなりムガル帝国で
そして、イギリスによる植民地化の話になります。
どういう流れでインドから仏教が消えたのかその辺の経緯を教えてください。
んん?学生さん?映画楽しかった?
ふざけるなよ。ここはおまえらが来るスレじゃないんだよクズ。
厨房工房かしらねーが専用スレがあるからそっちに引っ込んでろやw
>>331 バラモン教の対抗として仏教をはじめとするあらゆる宗教が誕生する
↓
バラモン教を追いやる形で仏教が広まる
↓
これはヤバいと思ったバラモン教、宗教改革を行いヒンドゥー教が成立する
↓
仏教その他の宗教は自力救済を謳い大衆が救われるにはハードルが高かった為
大衆救済型のヒンドゥー教が普及する
↓
仏教、宗教改革を行い大衆向けに大乗仏教を成立させるもヒンドゥーの神々を多く取り入れたため
ヒンドゥー教との差異が曖昧になる
↓
ヒンドゥー教、仏教を取り込む
ヒンドゥー教が優勢になり仏教を駆逐するもベンガル地域でしばらく仏教が生き残る
が、イスラム王朝の侵入でこの地域はイスラム化しインドにおいて仏教は滅びる
こんな感じじゃね?
>>332 こう言う奴ってなんなの?
ただ単に答えられなくて切れているだけでしょうw
質問者を区別するなんて質問スレの意味がないよなw
モルジブも古代は仏教が栄えていたんだよな。
>>331 歴史において、ある国で、ある宗教が隆盛を誇るか、捨て去られるかを理解する為には、
その国のどういう階層を支持基盤にできたかにかかっていることを理解しなければならない。
そういう視点があれば、どんな宗教でも理解できる。
インドと仏教の関係でいえば、仏教はインドでは有力な支持基盤を獲得できなかったのだ。
散発的に王様の支持を得ても、定着できなかった。
なぜなら仏教にはカースト制度を正当化する教義が無かったので、カースト制度で
利益を得ている社会の支配階層に受け入れられなかったからなのだ。
歴史における宗教は、その教義の優劣が命運を分けたのでなく、
支配階層に適合した教義かどうかで命運を分けたのだ。
この6年で1位から5位までとってるんだ あとは(ごくり
失礼 誤爆した
340 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 20:08:35.45 0
ワイマール時代の大統領の権限っていまいちわからないんだけど
大統領と首相の権限ってフランスや韓国見たいなもの?
内政と外交で切り分けるとか
たとえば1932年の大統領でヒトラーが当選してたら
ナチスの独裁制への移行も不可能?
鎖国前の日本でキリシタンによる魔女狩りはあったんですか?
仏教寺院や神社を焼いたりはしとるが、非キリシタンが多すぎて魔女狩りまで手が回らんじゃろ
あとになると逆にキリシタンの方が狩られとるしな
>>341 日本では魔女狩りなんてありません。
また魔女狩りはキリスト教との直接の関係もない。
それは迷信深い無知蒙昧純朴な中世農民が引き起こしたものです。
と、カトリック派を火刑に処したエリザベス女王が申しております。
>>341 魔女狩りは異端審問や、"ヨーロッパでの迷信"の根絶が必要だったヨーロッパで必要?とされたもの
イエズス会も、土人相手には魔女の概念まで輸出する必要性がなかったんじゃないかな
>>333 >大衆救済型のヒンドゥー教が普及する
大衆救済というか現世利益だと思うが。
>>337 仏教はクシャトリヤにジャイナ教はバイシャに受け入れられたってのは嘘かい。
>>346 >仏教はクシャトリヤにジャイナ教はバイシャに受け入れられたってのは嘘かい。
「共産革命は農奴の支持によって成功した」
くらいの主張じゃね?
初期仏教の出家者は、バラモン6割クシャトリヤ3割。
在家の寄進者はバラモンとヴァイシャがほとんど。
>>343 異端審問所を作ったのは農民だったのかよw
>>348 総合すると仏教を受け入れたのはバラモンが多いってことか?
351 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 00:48:54.72 0
ヒンズー教って
3人の神がいて彼らを信じるってのはわかるのですが
具体的に彼らを信じていたらどうなるのでしょうか?
仏教は輪廻転生で次世でも苦しみたくなければこの世で善行に励みなさい
キリスト教は間もなく地球は破滅する、キリスト教を信じる人だけが救われる
イスラム教もまぁキリスト教と同じかな
ってのは分かるのですが
あとユダヤ教もいまいちわかりません
ユダヤ教:律法に従って生活すれば神の恵みが、背けば罰が与えられる。
ヒンドゥー教:なんでもあり。ヨーガやバクティで解脱するもよし、神々に転生するもよし。
353 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 01:12:08.07 0
クセノポンのアナバシスに出てくる
ペルシャ軍がカルドゥコイ人を攻めて全滅したという話は
事実なんだろうか
>>351 >仏教は輪廻転生で次世でも苦しみたくなければこの世で善行に励みなさい
それはバラモン教。仏教はその輪廻の輪から解脱する方法を説いた。
ヒンズーの3柱の神はブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ。それぞれ創造・維持・破壊を司るという。
創造神ブラフマーの仕事は既に終わっているので人気はあまりないらしい。ヴィシュヌはこの世が
終わる時まで世界が続くように頑張っている。過去と未来と合わせて10の化身になって働くと
いわれている。ちなみに9番目の化身は釈迦だ。
シヴァはその時が来たらこの世を破壊する役目。破壊の後には新しい世界が作られるので
その時には今よりマシになってるようにみんなお願いする。
一般論としてインドでは破壊神の方が強力と考えられていて人気も高い。
ヒンズーの最高神はこの3柱だが、他の神々も人気が高い。富を司るガネーシャとか。要するに
現世利益が目的だ。
最後になったが神様は一柱、二柱と数える。
355 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 03:09:33.13 0
>シヴァはその時が来たらこの世を破壊する役目。破壊の後には新しい世界が作られるので
>その時には今よりマシになってるようにみんなお願いする。
これがよくわからんが
この世が嫌になったいわば自殺願望、破壊願望なの?
ふと思ったんだけど
ガンジーやネルーやタゴールやチャンドラボースや娘の方のガンジー
とかって全員ヒンズー教なの?
だとしたらどの神を信仰してたの?
>>355 特定の神殿に仕える神官とか巫女とかならともかく
多神教宗教の一般信者は、その宗教の神々の中で特定の神様だけを信仰するってことはないだろ
どの神にも祈るさ
357 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 04:14:25.78 0
でもヒンズー教って一つを選んであとは全否定じゃなく
一番全員好きだけど、その中でもひいきにしてる神様ってみんないるんだろ?
たとえばヨーロッパサッカー全体が好きだけど
その中でもスペイン代表がひいきみたいな感じで
One of them キリスト教でいう守護聖人みたいなものだろう。
仏教だって魔女狩りやってただろ
立川流とか片っ端から異端を弾圧したじゃんか
>>355 自殺願望っていうか、彼岸願望だろう。
今を殺すことはプロセスで、その後生じる結果が主題だ。
>>356 ところがそうではないんだな。
ヒンドゥー教やら古代ギリシャやらは、町とか血縁(部族)とかで頼る神様が一つに決まっている。
“私の祈る神は一つのみ”ということろでは一神教で、世の中に超越的存在が幾つも存在するというところでは多神教、
その幾つもの神の相互関係が意識されている範囲が一つの宗教の範囲とされている。
>>359 立川流の場合は南北朝の政治も絡んでるから単純に宗教によるものとも……
363 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 13:19:24.79 0
そもそもインドってヒンズー国っていうけど
宗教意識は高いの?
ヒンズー教徒とされてるけど、別に大して意識はしていないが大半じゃないの?
もちろんその神のファンとか関係ねーよと
たとえば日本で仏教国といっても
あなたの宗派はどこって聞かれると答えられるぐらい宗教意識が高い人って少ないと思うが
百姓一揆と打ち壊しの違いが分からない人がいるくらいだから、
魔女狩りと異端審問の違いが分からない人がいても仕方がないか。
どう説明すれば日本人の脳みそで理解できるのだろうか。
シヴァは一般に破壊神とされてるが、シヴァ派では創造主でもあるし、世界の維持者でもある。
維持神とされるヴィシュヌだって、世界の終末にはカルキとなって悪しき世を滅ぼすし、
へそから伸びた蓮華からブラフマーを生んで世界を創造させる。
どちらかを崇めねばならんというもんでもなく、互いの神をより劣るとはしつつも、神として敬ってはいる。
366 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 13:32:34.36 0
宗教なぞみな邪教
人の弱みに付け込み悪事をたくらむ謀
信長公が生きていればただではすまなかったな
無神論も宗教ですね
しょせん人間はか弱い生き物だから、どこかで非合理なもんが必要なのよ
はまりすぎると害悪になるけど
368 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 13:45:21.55 0
イエスなんてどこぞのおっさんを神に祭り上げるんだからまったく大した詐欺手法だぜ
信長公こそ神に祭り上げるべきだ
織田剣神社の神主の家系の傍系で、桶狭間の直前も熱田神宮に参拝してた信長がどうしたって?
370 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 13:57:17.48 0
神社にお参りして何か悪いのか?
日本人は一度はお参りするよな
あぁ日本人ではなかったか
日本人のそんな感性は第二次大戦後、国家神道が崩壊して以後のものだと知らんのか。
やめて、これ以上自国文化も歴史もろくに知らない自称日本人のエセ愛国者サマを虐めないであげてw
373 :
エビちゃん親衛隊:2011/05/29(日) 14:39:32.66 0
>>363 ヒンズー至上主義者以外にとっては、ヒンズー教という言い方はおかしい。
それなら神道は日本教と言われるべきだ。
ヒンズー「教」じゃなくて、ヒンズー道、印度道と呼ばれるべきだ。
374 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 14:39:56.42 0
歴史のテストで分からないところは全員ヘルマン・ヘッセ
>>367 物事全般を非合理・合理の混合と考えず、
対極化してすべて二分化し考えるようになったのは
20世紀は個人主義の時代になってからだけどな。
宗教と知性は両立しないと説くのがいわゆる「日本教」の特徴。
一般教養のある人には常識だが、世界の人々にとって宗教とは極めて知性的なものだ。
じゃあこうしよう
ぼくの宗教に入れよ
なんとかしてあげるぜ
378 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 18:42:19.28 0
>>372 愛国心が強まると盲目的になるものだよ
その意味では真の愛国者と言える
次
380 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 19:59:17.99 0
大乗仏教って信じる者しか救わないって本当ですか?
信じる者は足下をすくわれます
383 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 20:37:09.57 0
足をすくわれる or 足下をさらわれる
>>380 逆に訊くけど信じてなくても救われる宗教なんてあるの?
次
>>370 戦前まで、神社は宗教施設ではなかったんだよ。
神道は宗教だ、なんて言うと、それこそ、前スレのしまい頃の「儒教は宗教だ」みたいな叩かれ方した。
>>384 キリスト教予定説
天理は人知の及ぶところにあらず、また、救済される魂は既に決まっている。人の行ないや信条が運命や救済には影響しない。
388 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 23:35:26.02 0
>>384 一遍上人の時宗
人間はすべて救われているから喜べといって
踊念仏を始めた
踊って念仏ってまるでラップにのせてメッセージをおくるヒップホッパ−
>>387 予定説はよく理解出来ないんだよなぁ。救済されない事に決まってる人間にとっては何の価値も無い訳で。
>>388 時宗も念仏を唱える事で救われるには違いあるまい。確かに信心しなくてもとは言うが、「鰯の頭も信心から」
と言うように、実際の行動に出る以上はそれもまた信心だろう。
>>389 むしろゴスペルをイメージする方が良い。
カルヴァンの予定説をそう解釈したのはウェーバーだがな。
本来カルヴァンの場合、第一にキリストが人間である以上、
人間の行為や信条に意味が無い事などということは、当然前提として成り立たない。
しかし「人間の上昇」は神の栄光により、しかも与えた予定のみではなく神の内の
摂理から生じる予定によって決定されている。
ゆえに人間(全体)は聖霊が正しく導くとしても、人間そのものを変容させず、
ましてや高めるものではないという程度のこと。
ウェーバーはこの上昇を律法→福音に見るような救いの上昇とはせず、
経済と結びつけて解釈した。まあ彼にはユダヤ教徒の友人もたくさんいたし。
これが広まって30年代にはイギリスなどのプロパガンダの中でナチズムと結び付けられ、
ナチズムと何の関係もないと誰もが認めざるを得なくなってからも、
一人歩きしているのが現状。
>>390 貴方は宗教の役割を理解していないように思える。
そもそも宗教による救済など全く実体の無い概念であって、
救済される事にも救済されない事にもどちらも現実には起こらない。
しかし、それでも宗教には価値があるのだ。
救済されると信じる人にとっても救済されないと信じる人にとっても、
それが人々の心の持ち方に作用して、正しい人生を送れるなら
それこそが宗教の本質的な価値なのだ。
原始時代の人間は食いたい時は奪っても食い、
やりたい時は押し倒してもやっていた筈だ。
そういう動物と同じレベルの人類は宗教による教えによって
こんなことやってちゃ逝かんと悟るようになった。
「殺人をしてはいけないこと」といった行動の基準が無かったら
人間は獣と同じだったということ。
行動の基準が宗教の役割なのだ。
395 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 17:07:01.34 0
キリスト原理主義と福音派って同義語でいいんだっけ?
>>395 別。カトリックで原理主義もありうるので。
397 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 18:25:26.83 0
福音派
=プロテスタントでキリスト教を競技を盲目に信じる狂信者。はたから見たら気狂い集団だけど対外的にはそこまで過激ではない。
ユダヤやイスラムの存在も認めている
ただしカトリックは敵。ポープも敵
キリスト原理主義者
=キリスト教絶対主義者。イスラムユダヤ仏教は邪教なので皆殺してもかまわないと思っている
カトリックとプロテスタントは味方同士
398 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 18:33:49.64 O
清教徒革命を起こした清教徒(ピューリタン)は
王政復古の後どうなったんですか?
粛清で全滅したのか、或いは細々と生き延びて現代も組織や信者がいるのか。
プロテスタントもピューリタンも原理主義だろうに
ピューリタンと呼ばれた人々には、英国国教会の分離派(独立派・会衆派)、長老派、バプテスト、クエーカーなどが含まれる。
特に会衆派教会はニューイングランドの主要な教会となり、のちのアメリカ合衆国の思想的根幹を形成した。
ハーバード大学もイェール大学も同志社大学も、おおむね会衆派の流れを汲んでいる。
史記と漢書
内容をそれぞれ三行ずつで簡単に説明してくれ
イメージを覚えたいんだ
402 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 20:09:35.28 0
それぞれの宗派に、リベラル派と原理主義派がいる。
極論カライ派ユダヤ教徒も
キリスト教原理主義といえなくもない。
どの宗教にも云えることだが、原理主義というのはそれ以外の宗派の
レッテル張りに過ぎないことの方が多いよ。主に過激な集団を
自分たちと切り分けたい時に使う。
しかし根本的に「何をもって原理主義」と言っているのかは
言ってる当人たちにも説明できない。
404 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 20:57:22.18 0
原理運動に走った友人がいた。のちに精神病院に入って今は故人。
そいつに
「全宗派を統一するというけど、聖書のどこにそれが書いてあるんだ?
全ては聖書だというなら書いてあるはずだよな」
と聞いたが答えられなかったw
予定説については既出だけど大いなる誤解がある。
俺自身はカール・バルトがたどり着いた
「棄却をもイエス・キリストは一身に担い給うた。
すべての人間はイエス・キリストにおいて選ばれている」って考えの信奉者だけど
カルヴァンは「信仰は選びの担保」だと『信仰の手引き』で書いている。
要するに「イエス・キリストが十字架で死んでくださったのは自分の為だ」
との信仰を持つ人間は、その信仰が既に選びの証だということ。
「イエスさまを救い主と崇めようが信仰心皆無の人生を送ろうが、そんなのには何の意味も無い。
信じていようがいまいがその人間は永遠の昔から神によって棄てられているかもしれないのだ」
と解釈するのは間違いもいいとこ。カルヴァンだって「私はそんなこと主張してない」と言うだろうよ。
406 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 21:07:45.56 0
宗教が世界史において担った役割を話すなら有りだが
宗教の教義について話すのはスレ違いだ
カルヴァンの予定説の解釈の明らかな間違いを
当時の原典を引用して話すのがスレ違いなのか?
宗教改革史について語るのは世界史板では無理になるな。
「経済にこう影響した」とかだけが「宗教が世界史において担った役割」なのか?
思想史とかそういう観点が綺麗に抜けている。
>>407 仮に経済史とかでもアウトだよ
ってかその方面の専門知識が必要になるから大学でも歴史学科のカテゴリーじゃないだろ<宗教史、経済史
>>401 史記
太古から前漢武帝の治世半ばまでを綴った
司馬遷編纂の歴史書。
儒学に共感を抱きつつも、その範疇に捉われない視野を持つ。
漢書
秦末の騒乱から王莽の新滅亡までを叙述。
班固編纂。漢王朝を「聖漢=聖なる正統な漢王朝」という信念に立った史書。
史記に比べて文章が硬いとも言われるが、実は史記にも劣らぬ名文章、名場面も多い。
>>409 宗教史や経済史を史学科がやったらいけないっていうのは極論もいいとこじゃないのか?
その論法で言ったら政治史も法学部政治学科の人以外やっちゃいけないな。
史学科不要になっちゃうなw
413 :
世界@名無史さん:2011/05/30(月) 21:41:57.79 0
>>409の後段は明らかに間違いだな。
前半は「質問スレじゃなくて専門のスレに行け」というのなら分かる。
>漢書
『李陵・蘇武列伝』はまじで泣ける。
『霍光伝』は人間の人生が成功した、失敗したなんて
簡単には言えるものではないと教えてくれた。
>>408 歴史は競馬の馬券売り場と違うぞ。
時間が来たらいっせいに中世から近世、近代に移行するなんてことは絶対ない。
先駆的な地域ではいちはやく中世を脱しても、遅れた地域では18世紀でも
中世のままなのだ。特にドイツは、地域格差が大きい。
神聖ローマ帝国から先駆的な地域が独立していって、
最後まで中世のままだった残りかすの集まりがドイツに統一されたようなものなのだ。
>>415 それはその通りだと思うには思うんだが
俺が信じ込んでいた「東ローマ帝国の滅亡を以て欧州の中世は終わる」というのは
間違いなのだろうか?
>>401 ☆史記
五帝代から前漢武帝の代までを記した通史。
漢書に比べ見方が公正で漢に偏らないと言われるが、完全な逸話拾遺型の戦国策に比べるとやや特定国家に偏った表記とも言われる。
様々な情報を集めて改めてまとめて作ったため、すっきりとしているが一部がやや物語的との批判もある。
☆漢書
秦末から新末までの事績を記した歴史書。
漢の欽定史書ではないが、班固が司馬遷と違って権門よりであったこともあり、漢を正統とする立場から書かれている。
しかし、情報量で言えば史記よりも緻密であり、詔や上奏文などは原史料をそのまま引いていて、立場上の必要以外の脚色は少ない。
都市国家と化してた東ローマ帝国が滅亡したって、文化の高い人々にはショックかもしれんが、
ドイツの山奥で生活している連中の生活や文化が一気に変わったりはせんだろ。
出来事はあくまで象徴、目安程度のもんだ。
西ドイツの研究者には再洗礼派が「中世のボリシェビキ」と罵倒されてたもんだ。
420 :
408:2011/05/30(月) 23:28:48.92 0
地域によって文化の進み具合に違いがあることを承知してるから「ドイツ史では」と書いたのですが。
この本の舞台がドイツ・ルネサンスを代表するデューラーの生地である古都ニュルンベルクだということを知らずに返答してることは、よく分かりました。
どうも。
どうでもいいが、物知らずの編集者に対する皮肉や晒しを共有したいだけなら流石にスレ違いだぞと。
近世も近代も暗黒時代
>>420 封建制は中世だから、19世紀末までドイツは中世だったと言っても完全な誤りでもないし。
一応、ウェストファリア条約から近代だから、17世紀中頃までは中世だし。
424 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 00:56:58.84 0
イエスキリスト自体が存在しなかった。存在を示す同時代の史料はゼロ。おそらくエッセネ派の寓話が元ネタ。
もし、イエスが実在しないと仮定すれば、
その弟子と称する人々が、実際には存在していない自分たちの指導者を作り上げ、
いかなる宗派のユダヤ教思想でも考えられないことに、その人物を「神の御子」と呼び、
しかもローマ帝国によって「神の御子」が処刑されたうえに、
さらに、その死後復活したという教えを説いてまわったということになる。
彼らに何故そのような複雑で何重にもわたる虚構を捏造する必要があったのか。
イギリスフランスの最後の戦争って
ナポレオン戦争でいいんだっけ?
それ以降はずっと仲良し?
ブッダも非実在説があるな
生前は無名のしょぼいおっさんだったけど、死後に祭り上げられたんだろ
>>427 神話は意図的に作られたものじゃないだろ
人語で語られてるものに意図が介在していないわけなかろう
432 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 03:35:19.38 0
英国の海軍元帥だったマウントバッテンがバイセクシュアルだとされているけど、
どんな男性との性交渉記録があったのですか?
「第二次世界大戦の英雄」と呼ばれる暗殺されたマウントバッテンのことです。
君の脳内にしかない妄想の根拠を聞かれても困る
>>426 そう。ナポレオン戦争が最後。ただし、それ以降はずっと仲良しというほどでもない。
それ以降は、戦争に発展しないように対立の激化を回避するといった政策に転換しただけだ。
>>424 古代人の場合墓さえ本物かどうか疑わしい場合がほとんどだし、
文字史料だって嘘が散りばめられているということでは聖書と変わらない。
だからそんなことを言い出したら歴史なんて語れないし、思考経済上無駄だ。
>>394 だーかーらー、「貴方は何をどう努力しても救われない事に決まってます。」と言われたら何も努力する気に
ならんでしょ?違うの?
>>405 結局の所、信じる者は救われるって結論なの?
>>435 キリストの実在は歴史学的にも怪しいものだよ
ってかキリストの元ネタになったんじゃないかと言われているもっと古い時代の人物、神が確認されてるしね
経歴がめっちゃかぶる
ダビデの子孫であるメシアはベツレヘムで生まれるはずなのに、
わざわざナザレからベツレヘムへ行って生まれたことにしてるのはなぜなの?
魏が晋、晋が宋に禅譲したときの元皇帝は王に封じられてるのに、禅譲の元祖ともいえる漢が魏に帝位を禅譲したときの漢の元皇帝が公に封じているのに過ぎないのは
なぜ?魏はその後漢の皇族の出仕停止を命じてたみたいだし、総じて冷遇してたの?
キリストの元ネタって誰?神様?
>>441 漢魏の時は皇帝と同じ儀礼を許されてるので、ちょっと隙を見せれば逆禅譲されかねん。
実際は皇統に極めて近い血筋だけが出仕を禁じられていただけではあるけど。
つうか、劉曄(後漢皇族)だの劉放(前漢皇族)だのといった有能な漢皇族連中が未だ枢要な地位にあるんでね。
他にも明らかに皇族を主張出来そうな南陽郡安衆県だとか、沛国だとかの劉氏がいっぱい。
おっかないおっかない。
最初の一代二代くらいは良いけど、こんな状態で、本来の皇統の血筋の出仕まで許して、
有能で徳のあるのが出てきた時、魏の皇帝側が無能で不徳だったりするのが万が一重なったら、
どうなるかわかるだろ?
1ステップどころか3ステップくらい飛ばしでナチュラルに禅譲される。
魏は一時的に天下を預かっただけなんてことにされて、それを補強する儒学理論が勝手に作られてね。
そういった魏から見たら馬鹿げた事態を防ぐのが、出仕停止だったわけだよ。
晋から見たら、漢からはワンクッション置いてるんで、そこまで警戒しないでいいわけさ。
魏は漢みたいな神格化されかねない長さでも、復活した前例があるわけでもないからね。
キリストはウリナラ起源
ゴルバチョフ就任前のソビエト時代の各共和国
(ロシアとかウクライナとか)は
政府組織は多少は機能してたのですか?
地方権限の一部を連邦から委託されたりとかで。
ウクライナが国連に加盟してるのは有名だったが。
>>442 死と復活 → アドニス・アッティス等作物を象徴する若い神
血肉(パンとワイン)を切り裂かれ信奉者に喰われる → デュオニソス信仰のオルフェウス
救世主 → ユダヤのそれもあるがミトラ信仰やマニ教の要素も混じる
母親に特別なものが宿って誕生する (感生談 ) → ブッダとその母親マーヤー ←ここに注目
アレクサンダー大王は実在の人物なのですか?
450 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 19:21:50.02 0
かつては古代ローマ帝国に弾圧され続けていた異端の一神教にすぎなかったキリスト教が、今では億単位を超えるほどの他の宗教と比べて飛びぬけて信者を獲得できたのはどうしてですか?
他の宗教の類と比べて魅力的な要素が多かったのでしょうか?
積極的な営業活動と、顧客のニーズに合わせた柔軟な対応の結果です。
顧客ニーズは大事だな
特に食に関する宗教的タブーが比較的少ないのは重要だ
酒好きのロシア人は、イスラム教に対して、複数の妻を認めていることには魅力を感じたが、飲酒を禁止していtるために
受け入れなかった(ってことになってる)からな
カザフスタンは禁酒じゃないよ。イスラム法裁判もないし、
男だろうが女だろうが愛人何人囲っていても、あんまりとやかく言われない。
>>445 多少なりともも何も行政権限は一任されてるよ。
連邦が持ってるのは軍と外交権限。
>>453 カトリックは教えはあるが美しさがない、イスラムとユダヤは何言ってるのか分からん、
正教はまるでこの世のものとは思えませんでしたって話だったと思うが。
後漢において前漢の皇族ってどういう扱い方されてたの?
三国志とかに皇族ではない劉氏がいっぱいいる所を見ると庶民扱い?
458 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 21:30:24.42 0
奴隷が解放される場合どのようなパターンがあるでしょうか?
1.金をためて自分で自分を買い取る
2.奴隷解放の法令が施行される
3.ムスリムに買い取られる
4.脱走
5.所有者が居なくなる
6.内乱、戦争で社会構造が崩壊し身分制度が崩壊する
7.主人の善意
あと何かありますかね?
459 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 22:22:00.57 0
質問です。宗派化ってなんですか?
大学のレポートでヨーロッパ近世社会における宗派化がわからないんです。
>>453 イスラム教が飲酒を禁止手しているとは言い難いんだがなあ。
「葡萄酒を飲んだときの状態で礼拝を行ってはならない」
ってのはコーランにある。
解釈の仕方もいろいろあって、
「神様は酔っ払いが嫌いだ。人は、葡萄酒のようなもの、酒気全般に触れることを禁止」
「葡萄酒は礼拝に行って帰ってから飲もう」
まで、様々。
>>460 確かに酔っぱらった状態で礼拝している様は、信者ならずとも何か言いたくなるなw
あとイスラム教の祈り方だと途中で吐いてしまいそうだw
>>446 そういう神話や伝説の影響については聖書学の基本書には必ず書かれてあるイロハのイ。
人間イエス像の元ネタがあるのかと思ったが、そんな程度の話か(´・ω・`)ガッカリ…
463 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 23:04:12.50 0
古代ローマの時代
ゲルマニアにいたゲルマン人は
ノルマン人にスカンティナビアから追い出された連中なの?
>>457 庶民扱い。
だが皇族ではない劉氏も元皇族の子孫かというと、断言は出来ない。
ただ、「劉氏」が基本的に「希少な氏」なのは事実。
「卯金刀」で構成される字なので、本来は劉累の子孫(祁姓劉氏)か、周王族に連なる姫姓劉氏かのどちらかしか居ない。
漢皇族劉氏はこのうち前者に属すると「称して」いる。
というのも、かの一族に姓はなかったという説を中国の銭大マ氏が唱えているため。
ただ、個人的にはあんな中原の真ん中で正式なのはともかく便宜上の氏姓がないってのは考えがたいし、
支配機構側を怠けながら務めて居れるような階級の人間が、純農民ってのは疑わしい事この上ないので否定的。
むしろ、古代にそんなに極端な階級の流動性があったなんて言う方が「儒教的幻想」とか神話の類としか思えん。
このほかには、漢から劉氏を賜った例がいくつか。
有名どころは項纏(項伯)や婁敬。
「キリストが十字架にかかって私たちの罪を贖ってくださった」
という基本的な教義を作ったのはパウロだから。
福音書、黙示録、一部の書簡を除いて新約聖書の大部分を書いたのもパウロ。
>>455 それを年代記に書いてるのは、正教の修道士だから、あんまり信用できないけどな
西太后はアロー戦争の時に列強のせいで都落ちした経験があるのに、なんで義和団事件の時に七カ国同時宣戦布告とか
とち狂った手段を採用したんですか?
469 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 08:03:19.56 0
エフタル滅亡後のササン朝と突厥の間で武力衝突みたいな事はあったんでしょうか?
英語版wikiでturco-persian warsという項目見るとやはり3回ほど大規模な戦争が勃発してるようなんですけど
>>468 もちろん勝算はないんだが、世論の盛り上がりの手前、軟弱はできなかったということ。
この宣言をしないと、自分たちの王朝がつぶされるという危機感があった。
(今の共産党政府の対日強硬外交とちょっと似てる)
471 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 09:46:42.31 0
>>468 ちょうどその時に月に一度の行事が来てて精神的に不安定だったのでしょう
第一次世界大戦について質問です
アメリカが参戦した理由としてドイツの無制限潜水艦作戦の被害を受けてってあると思うんですが
具体的にどのような被害を受けたんでしょうかね?
474 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 10:08:09.31 O
曹氏も関白みたいな職で満足してれば良かったのに。
>>472 英国の客船ルシタニア号がUボートに沈められて、その乗客のアメリカ人128人が死亡した
これによってウィルソン大統領とアメリカの世論が一気に参戦に傾き、参戦反対派の国務長官ブライアンは
辞任に追い込まれた
>>475 おお!ありがとうございます!細かいこと知ってますねー
ふと気になったんでスッキリしました(^-^)
477 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 11:38:11.52 0
>>475 >一気に参戦に傾き
でも参戦したのはその2年後なんだけどね
>>447 もし実在しないと仮定するとエジプトのアレクサンドリア市の由来が説明できない。
>>450 それはキリスト教が対外侵略を正当化する教義があったからです。
旧約聖書 「男女の奴隷が周辺の国々から得たものである場合、
あなたはそれを奴隷として買うことができる。(中略)財産として受け継がせ、
永久に奴隷として働かせることも出来る」(レビ記・25・44〜46)
これを根拠にローマ教皇は異教徒は奴隷にしてもよいがキリスト教徒を
奴隷にしてはいけないと教えた。
侵略された方にすれば、奴隷にされるよりはキリスト教に改宗した方がまし。
>>474 朝廷内の一貴族である足利将軍の管領の細川氏の宿老三好家の家来の松永久秀が真の支配者みたいなことになったら面倒じゃん
>>480 いつも思うんだけど「欧州情勢は複雑怪奇」とか言う割に、
日本の情勢も無駄に複雑怪奇だよな。
>>477 切欠としてはツィンメルマン電報事件の方が大きいかな
>>470 中国の一般民衆は
中国の対日外交を
「弱腰」「日本に弱い」と評価してるらしいぞ
ちなみに日本の対中外交は
「中国に強権的」「中国に敵対的」だそうだ
485 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 19:34:35.70 0
中国政権は外征したりした後必ず王朝が滅ぶ
領土広く人口多いから国内のバランスが崩れると崩壊しやすいんだよね
>>485 中華人民共和国建国以来、地続の国で交戦していない国は無いんですけれど。
フィリピンには海を越えて侵攻しているし。
487 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 19:54:06.40 0
小規模の交戦は政治的パフォーマンスみたいなもん
中国を滅ぼそうと思ったら戦争すれば内部に吹き溜まってる反政府勢力が
革命起こすから大規模な戦争は出来ない
>>486 パキスタン、アフガニスタン、カザフスタン、キルギスとも戦争してんの?
>>485 外征のあと滅んだのは新と隋ぐらいだろ。
>>487 そんな風に思っていたアテナイはスパルタに負けた
現在、アフリカや中東で独裁政権が倒れつつあるが、
中国本土が民主化するのはいつごろになるだろうか?
>>469 588年頃、西突厥に降伏したエフタルの残党が国境周辺を荒らしたため、ササン朝が彼らをアム川の北へ撃退。
この時参戦していた東突厥の葉護可汗が流れ矢に当たって戦死したらしい。
619年、西突厥がホラーサーンのトゥース付近を荒らしたが、地方総督に撃退された。
625年、ササン朝の帝王ホスロー2世の侵攻に悩まされていた東ローマ皇帝ヘラクレイオスは、西突厥との同盟を強化。
トビリシ近郊では統葉護可汗とヘラクレイオスのトップ会談も実現し、皇女を可汗の后にやるという条件で、
西突厥に服属する部族ハザールの騎兵4万という軍事援助を得ることに成功。
627年から翌年にかけ、連合軍を組んで小アジア・カフカス方面から大攻勢をかけ、
敵国の首都クテシフォンを包囲し、ホスロー2世も反乱により殺される。
ところが628年に統葉護可汗もクーデターで暗殺され、さらに思わぬ伏兵アラブ人が襲い掛かって、
ヘラクレイオスの覇業も水泡に帰することとなった。
中国が民主化する場合
共産党政権主導で徐々に移行の場合は経済の向上と安定が必要
もしくは中国共産党が血祭りに挙げられる革命方式になるかのどっちかだろう
>>488 パキスタン、アフガニスタン …… カシミール紛争介入。
カザフスタン、キルギス …… 中ソ国境紛争の一環で、イリ戦争など。
>>495 あー、カシミールは微妙な気もするけど中央アジアは当時ソ連か
ミャンマー、ラオスとかは?
>>496 ミャンマー …… 越境国民党狩り、シャン紛争介入
ラオス …… インドシナ戦争介入、カンボジア内戦介入、ベトナム“懲罰”戦争の際越境強行通過
>>492 逆に宋を挙げてくると思ったんだが……
つかそのメンツはあり得ないだろ。
前漢は禅譲。
後漢は外戚と宦官。
黄巾は党錮の禁が引き金で、党錮の禁の引き金は宦官の重用に対する学生と儒者の抗議運動だ。
更に言えば黄巾は首謀者死亡で鎮圧が近づいていたし、明確に権力が脅かされたのは何進が対宦官のために董卓を引き込んだことによる。
そもそも後漢の場合は建国当初から兵が極めて少ないので、外征によってバランスが崩れたとはとてもじゃないけど言えない。
というか、檀石塊登場以降ほとんど外征なぞしとらん。
唐はそもそもの発端が安史の乱であり、これもまた外戚と寵臣絡みの内乱だ。
これ以後節度使の統制が難しくなり、また政争と内乱祭りが理由となって滅ぶ。
宋は若干、外征絡みといえなくもない。
だが、そもそもが内乱が理由で対遼対金に兵力を割けなかったことが理由。
明はそもそも後金側の侵攻だ。
そちらに主軍を向かわせてるうちに李自成にやられた。
500 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 21:21:10.88 0
男色が嫌いな為政者はいません?
前漢は武帝が外征したからその影響で滅んだ
武帝が死んで対匈奴戦争が終わってから90年以上もってるけど
ついでに言うと、清は外征なぞしとらん。
清はアヘン戦争が滅亡の主因といって良いが、あれは当時の欧州的には正当な政略だが、
世界の他のあらゆる地域的には全く以て理不尽な難癖による侵略で間違いない。
あ、もちろん外征なぞしとらんてのは滅亡近くの時代の話ね。
>>503 イギリス本国議会でも戦争の正当性についてかなり紛糾したんじゃなかったっけ?
開戦するかの投票も賛成・反対は僅差だったはず
>>301 物凄い亀レスの上にスレ違いだからsageるけど
以前水戸黄門出てたら「アイディア」という言葉が普通に出てきてえっと思った
文景まで蓄積した冨と国力を武帝が外征につかって食い散らかした
それまで順調だった前漢が傾くのは武帝からだよね
>>503 日清戦争もやってるぜ
>>505 国民は知らず、
議会はパーマストンに対する支持とアヘン商人への保証問題だけで動き、
パーマストンはマセソン商会の意向に従ってたっていわれてるね。
戦争か否かは金の問題であって正当性を論じるような時間はなかった。
最近の研究では経済はあまり関係なく、辺境の国家が何か
イギリス人に手を出したのでキレただけって見解も有力。
アヘン戦争自体、戦争後しばらくしてからの呼称であることなどを鑑みて、
アヘンに対して同じく利益を得ていたアメリカが、戦争後に中国への同情が
集まったのでイギリスになすりつけることにしたっていうのも
それなりに説得力のある話。
510 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 23:31:25.33 0
中世から近世において親である王を殺して(もしくは蟄居などに追い込んで)
王位についた人物はいるのでしょうか?
近年ならネパールのギャーネーンダラ王
>>489 殷は二度の東征で弱った所を周に滅ぼされた。(統一王朝じゃないけど。)
513 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 00:29:55.30 0
張作霖が大元帥として実権を握る前の北京政府ってどのように運営してたの?
曹クン以後は大総統とかいなかったよね?
隋の煬帝
唐の太宗
>>510 父親じゃないけど
ビザンティン帝国のコンスタンティノス6世は摂政として実権を握っていた実の母親イリニを幽閉して
実権を握った(もっとも、その時点ですでに皇帝として即位はしていた、また、しばらくして逆に
今度は母のイリニがクーデターで息子を廃位し、彼の目を潰して、女帝として即位した)
同じくビザンティン帝国、ロマノス1世は副帝である次男ステファノスと三男コンスタンティノスの
クーデターで失脚(長男はこの時すでに故人)、流刑にされた
ただし、2人はすぐに別の副帝コンスタンティノス9世の一派によって捕縛されて、父同様に流刑に
されており、正帝として即位はしてない
本当にビザンツ皇室は骨肉の争いで地獄だぜ
>>510 イングランドのリチャード1世獅子心王
ヘンリー2世を直接殺したわけじゃないけど、父に反逆して交戦し、父が一番愛していた末弟(ジョン)にまで父を
裏切らせて落胆させ、その心労がヘンリーの寿命を縮めた
外征で滅びたのは大日本帝国といっしょだな
大日本帝国憲法とかいう公式の法令があったりするんだが、国号はあくまでも日本国、大日本帝国ではないんだよなあ。
日本国としては、滅びていない、連続している。
続いている傍証として、
大日本帝国憲法の公布前、体制下の法令は、特に改廃を定めていないものは、大日本帝国憲法の効力が停止された後も
同等の法令として有効。
国家元首の交代が無い。
連合国占領下に於いても、日本国の主権の否定が為されていない。
519 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/02(木) 06:01:32.23 0
>>510 オスマン帝国のセリム1世とかかな。父親のバヤズィト2世を、
無理やり退け幽閉してスルタンの位についてるからね。
>>518 > 国家元首の交代が無い。
法学的には今の天皇は国家元首ではないよ。
>>521 習慣法とは判例と法の一般原則のことであって、
天皇が国家元首とする学説は少数説だよ。
523 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 11:06:52.35 0
またオツガイが復活か。嫌な奴が戻ってきたもんだ・・・
オツガイがいないと、ムスリム系スレが暴走して
かの国のウラマー達に紛糾されてしまう・・・
>>514 9世じゃなくて7世だ
しかもロマノスは薄汚れた蛮族アルメニア人の生まれであるし
正当な血筋の皇帝家ではない
あのクーデターは正当な行為だ
526 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 11:44:25.40 0
>>518 名前だけで実質的にはほろんでいるけどな
>>522 じゃあ不文法と言いなおす
どの道成文法ばかり重視されてるってのは理解してるが
>>527 日本は成文法の国です。英米法の精神は色濃く影響を受けていますが
慣習を不文法として扱ってはいません。
529 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 12:48:57.55 0
科挙って時代遅れで腐敗の温床みたいな言われ方をしてるけど、本当にそうなの?
英領インドの高等文官試験はギリシャ語・ラテン語とかの教養が大切だという記述を見たんですが、これじゃ
詩とか歴史科目重視の科挙を笑えないのでは?
>>528 どっちも両立するんだけど
まぁこれ以上ここでやるのは無駄だから専門スレ行こうぜ
534 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 17:38:43.83 O
豪州とNZの間で戦闘状態になった事はありますか?
共に同じところへ出兵したことはよくあるが、両国間で戦ったことは
俺の知るかぎりではないと思う
536 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 18:17:10.43 0
昨日のペルー対日本の試合を見ていたのですが黒人やインディオ風の人がいました。
ペルーにも黒人奴隷が送られたりしたのですか?また、インカの末裔やインディオ系の住民も沢山いるのですか?
インディオ系の住民はペルーの長い歴史の中でどういう生活をしてきたのですか?
ケチュアかなー
僻地に住んでいるからわからない事が多いよ。
中国ってしょっちゅう騎馬民族に侵略されてるけど、これは中国兵が弱すぎるの?それとも騎馬民族が強すぎるの?
>>538 漢民族が堕落しやすいのよ。
ちょっと安定すると、堕落しちゃうから、兵隊が弱くなっちゃう。
両方
第一に騎兵は歩兵の三倍から五倍の価値があり十分強い
一方支那兵は世界際弱といっていいほど弱い
儒者ってのがお公家さんみたいなもので役にたたない
>>540 謝れ! 「抗金名将」たちに謝れ! 。・゚ ゜(⊃д`) ゜゚・。
ちょっと人口が増えたり、優秀なリーダーのもとに統率されたりするとすぐに周囲を攻めるのが騎馬民族だから
騎馬民族にしょっちゅう侵略されているからといって兵が弱いとは必ずしも言えない
騎馬民族の居住地域に地理的に隣接していること自体が不幸なのだ
>>538 騎馬民族が強いというのは確かにある。
動員人数、練度、兵站、装備などの面で農耕民族に対し大きく有利であり、
またそれを実現するためのコストも農耕民族に比して極めて少ない。
だけど究極には互いの生存圏が近すぎることが大きな問題。
そして、寒冷化があると、極めて自然な成り行きとして騎馬民族は南下することになる。
真北に遊牧民の一大生存圏があって、そこから遮る物の少ない平原を漢民族もまた主要な生存圏としている。
これは一種の不幸といって良い。
他の地域、ヨーロッパは「強大な」遊牧国家に触れたことはフンとモンゴルの二回しかないし、その時も東からだった。
中東は実質遊牧民国家に席巻されている。
この状況で何度も強大な農耕民の国を作り上げたというのはむしろ一種の偉業と言って間違いないよ。
544 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/02(木) 20:06:34.63 0
>>536 黒人奴隷は一応いたけどそんなに多くはなかったよ。インディオだけで、
植民地時代の労働力は足りたしね。一方で、インディオのほうは多いよ。
ラテンアメリカの中でもインディオの数が比較的多い国がペルーだからね。
で、ペルーのインディオだけどまぁ一般的なイメージの通り植民地時代から、
19世紀辺りまでは社会の下層階級に大部分が属してて寡頭支配層である、
白人たちとの乖離が結構あったけど20世紀に入るとインディヘニスモ運動が、
盛んになってインディオの地位もそれなりに向上した。とは言え、現在でも、
そういう人種間格差の問題が全くなくなった訳ではないんだけどね。
>>543 アバールとかマジャールとかもあるけど、
蹂躙したのはゲルマン民族とモンゴルの2者だけになるかなあ
>>528 でも今の日本国憲法に天皇の地位や制限される政治的権利について最初に書かれているよ。
元首でもないものの規定をなんで最初に書くの?
イスラム帝国は一種の騎馬民族と言っていいのではないか
ゲルマンは遊牧民ではないような…
中国の王朝には先代と先々代の王朝の子孫を保護しなければいけない、二王之後とかいう習慣があったと聞きますが
ということは清朝は明と元の子孫を保護してたんですか?なんかイメージ合わないんですが
質問です。
中世ヨーロッパのお城、
というよりファンタジーゲームのお城の方が該当するものが想像してもらい易いかもしれませんが
謁見の間のような場所の玉座の背後、左右などに垂れ下がっている
エンブレムの入った布のタペストリーのようなものは何と言うのでしょうか?
検索するのに名前が知りたいです。
>>536 たくさんいるよ。特に地方の山間部に行くとそこら中にいる。
カメラを向けたり、なにかあるとすぐに金をねだって来るので要注意。
とてもかつてのインカ帝国の末裔とは思えない薄汚れた感じで悲哀を感じる。
タペストリーのような物はタペストリーじゃなかろうか。エンブレムっていうか何かの場面とかの絵柄が
多いような気がするけど。
>>549 そんなに厳密なもんでもない
南北朝時代の南朝の多くは、前王朝の一族をかなり殺してる
556 :
世界@名無史さん:2011/06/03(金) 00:43:06.60 0
ルイス・マウントバッテン英国元帥がゲイだといわれるのは
どうしてですか?
ウィキペディアにもそう記されているけど。
知らないのなら、正直に知らないと答えてたもりゃ。
>>554>>557 レスありがとうございます。
その当たりのキーワードの組み合わせでどうにか探してみたいと思います。
辛亥革命って王室が異民族だから起きたの?
もしも明朝みたいに漢民族の皇帝だったら、日本やドイツみたいにして君主制を維持することが可能だった
余地はありますか?それとも、易姓革命の原理で力無き皇帝が成立することは伝統的に不可能ですか?
この辺を扱った論文がどうしても見つからないので、皆さんの知恵を借りたいです
支配層が何者だってその統治がダメだと思えば民衆は蜂起するし、指導者が有能で支配者が低能なら革命は成功するだろう。
結局「革命」の理論に西洋的概念が浸透してるかどうかの問題じゃないの?
明治維新の時は軍事科学など実学の分野が先行していて「西洋的」・「近代的」な思想面の理解は全く進んでいなかった。
だから良かれ悪しかれ「東洋的」な君主制は残されたわけだけど、辛亥革命はそれよりも後の話だし
王室が何民族だろうと革命が18世紀後半に起これば当然君主制のままだろうし、
1866-68年あたりに起こったらどうなるかはわからないけど、20世紀に起こったそれは歴史に知られるとおりの結果。
あとドイツはちょっと同列に論じられる話じゃないと思う
>>559 異民族王朝だったから漢民族やその他の民族のナショナリズム的な感情を革命に利用できたという面は
あるだろうけど、基本的には王朝支配に対する民主革命、近代化のための革命(少なくとも、孫文などに
とっては)だったのだから、漢民族王朝だったとしても結果はたいして変わらんだろ
ところで、ドイツが君主制を維持したって、何を指して言ってるの?
第一次大戦末期のドイツ革命では、皇帝は廃位され、追い出されてるが
別に辛亥革命は西洋的概念に基づいて起きた革命じゃないだろ。
確かに孫文は革命の火付け役になったのは間違いないけど、帝政を崩壊させる最大の原因だったのは
袁世凱の裏切りであって、西洋的価値観が浸透してたからではない。
護国戦争が起きるまでに一時的にとは中国が統一国家足りえたのは袁世凱の手下が地方で軍権を握って実体権力を押さえていたからであって
辛亥革命は民衆革命とはいえないというのは最近の通説じゃないか?
一方袁世凱は中華皇帝を号した
いずれにせよ、征服王朝だろうが漢民族王朝だろうが、前王朝の皇帝が形の上でも
存続し続けることはありえなかったってことだ
袁世凱にとってジャマだから
イギリス最大の文学はシェイクスピアですがフランスの最大の文学って何?
スタンダール、デュマ、カミュ、ユーゴー、モーパッサン、ゾラ、サド侯、バルザック・・・と近代だけでそうそうたる顔ぶれだしなあ
特定の一人にしぼるのは無理だろう・・・っていうか文学板で聞いたほうがいい
当時のフランスはイギリスより後進国だったから、
文学が先進国イギリスから伝わり、広まる時には同時に多数の文学者が出現し、
ダントツの一人がいない
ということで、ばら物語
ローマ元老院の議事録って残ってる?
>>565 名だたる文芸家はいるが、
ただ一人アカデミー・フランセーズが国際社会に名を挙げるならボードレールだろう。
それまではフランス国内の人気はあるが、フランス語を越えて翻訳されうる
国際的なフランスの詩は無かった。
(まぁ署名な民族詩人もミストラルぐらいでロシア帝国・ソ連の方が多いけどさ)
フランスでは元の言語の美しさからシェイクスピアのように
他国人にも理解できる作品が生まれにくい、というのがフランス人の見解らしい。
放送大学テレビ 06/04(土)−06/10(金)
http://ocntv.goo.ne.jp/contents/station/008/UHF-BSanalog_1/0013/0024/index.html 06/04(土) 13:00 院:東アジアの歴史と社会(10)第9回 清代行政文書から見える社会-陳弘謀
06/04(土) 17:30 イスラーム世界の歴史的展開(11)第9回 植民地化とナショナリズム:ふたつの世界大戦
06/05(日) 11:15 人類の歴史・地球の現在(07)第9回 うごく 人の移動が生み出す世界
06/05(日) 13:45 ヨーロッパの歴史と文化(09)第9回 ルネサンスの終焉と近代の始まり
06/05(日) 17:30 アメリカの歴史と文化(08)第9回 産業社会の到来:都市と農村
06/06(月) 17:30 考古学(09)第9回 使用痕分析と実験考古学
06/07(火) 09:00 地中海世界の歴史(09)第9回 東地中海の覇者〜東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の千年〜
06/07(火) 17:30 日本古代中世史(11)第9回 中世のはじまりと院政というシステム
573 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 03:32:40.41 O
山川教科書187Pの、アステカのグロい絵画の名前教えてくだしあ
フランス語、美しいか?
音声は、モガモガして聞き取りにくい、醜悪な言語だよ。
綴りも余分な字は多いし、ラテン文字は美しいのに、醜悪な上点下ヒゲつくまくりだし。
アクセント記号なんて英語みたいな発音と綴りが無関係のクソ言語以外ラテン文字圏ならどこでも付いてるだろw
文化に自信があると、自分の言語を美しいと思いたがるんだろうね。
逆に、方言を恥ずかしいと感じるのは、文化的に劣等感があるせいだろう。
言語が美しいかどうかなんて主観の問題にすぎないんだけど。
>>122 70年代に
三島由紀夫が全学連と対談して、
「君らが天皇制を認めるなら、今すぐでも共闘できる」と結論したのを思い出した
天皇制社会主義ってのは奇天烈だけど
226事件の皇道派も画策してたからね
他国史で、そういう
尊王派とマルキストの寄り合い所帯みたいな政治体制はあったんだろうか?
578 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 16:13:45.49 0
ビルマに仏教社会主義ってのがあったぞ。
イスラム社会主義ってのもあったなあ
>>575 だから、英語とラテン語は書いて美しいし、それ以外は汚い。
世界語にもなれない。
漢字の音読みは、古代中国渡来の音を伝えているといいますが
大和朝廷の人々が論語を学ぶ時、
王仁博士(百済人だけど)は「子不語怪力乱神」を
「しふごかいりきらんしん」と読んでいたのでしょうか?
それとも既に現代中国語に近い発音だったのでしょうか?
そして本人なり通詞なりが続けて大和言葉で講釈していたのでしょうか?
あるいは最初から「し、かいりきらんしんをかたらず」と
読み下しという形が出来ていたのでしょうか?
漢文を最初はどうやって学んでいたのか興味があります。
>>581 百済人の翻訳はおかしい、情報が摩滅している、誤訳も多い、ってことで
遣隋使なんかわざわざ出す羽目になってんだが。
男性・女性・中性名詞が無いのもいいな英語
江戸幕府はオランダ語オンリーだったけど
当時のヨーロッパでの蘭語の位置付けってどの程度なの?
オランダ語訳されてなかった科学書・医学書知識を大量に取り逃したんじゃないか、江戸日本
>>582 それ初耳だけど、菅原家とかでそう伝えられていたの?
或いは隋書?記紀にはそういう記述はないよね。
>>584 出典は知らないがそういう話は聞いた事ある
百済の仏典を翻訳してもあまりにもめちゃくちゃなので遣隋使を派遣する事になったんだと
ってかなぜ菅原?
>>585 菅原家こそ朝廷で儒学を代々伝えてきた公家だから。
なにかそういう伝承でもあったのかと思ったので。
悪いけど出典を「確かそう書いていたと記憶している」ならまだしも
なんの本から読んだか、誰から聞いたか自分でも分からない話は駄目だよ。
王仁がやまとことばを話せたかどうか知らんが、漢文経典なら素読する。
仏典も漢文だが、普通は素読で、訓読はしない。
当時の漢字の発音は、現代中国語とはかなり異なっており、
それも百済人が南朝(呉地方)の音を百済風に訛って発音したのが呉音。
「子不語 怪力乱神」を呉音で音読すれば「しふご くゑりきらんじん」となろうか。
漢音(唐代秦音)なら「しふうぎょ くゎいりょくらんしん」か。
やまとことばでの解説もされたではあろう。
>>587 ありがとうございます。昔、日本書紀を読んでいて
仁徳天皇の弟君が王仁博士からの伝授で
日本で初めて論語を学んだと聞き、ずっと
どんな風に学んだのかと興味を持っていました。
日本の遣隋使・遣唐使が金銀に目もくれず本ばかり欲しがることはよく知られていて、
滞在費や土産として賜った金銀宝玉も書籍に易えてから持ち帰るという徹底振りだった。
財宝は要らない
知識が欲しい
なんとも人間の根本的な欲求に沿った行動ではないか
まぁ貧者に分けるわけでもなければ
その辺の知識階級向けの書籍を揃えた方が権威付けには有効なのだろう。
旅先の危険も少ない。
って事は逆に
他所の国使達は金銭財産ばっかり持ち帰って
本国貴族が散財して終わる訳だよなぁ
こっちの方が人間としては自然だよ
>>590 そりゃ国力に差がつくわな
ご先祖達がクソ真面目で助かった
まぁ、その末裔たちの頼りないこと。
そりゃ、共産国には学ぶようなものが何も無いからって、ハニートラップに絡め獲られまくり。
新羅の賊に拐われた人を取り返しに行った大臣は松茸二トンで篭絡されてしまうし。
>>577 三島70年に死んでっから三島が対談した70年代=70年だな
>王仁博士(百済人だけど)
日本書紀のこの箇所は明らかにとっちらかしているのに
何故か王仁=百済人の記述だけは正しいとされていることの不思議
倭種がどうたらとかは正しいとされる日が来るだろうか
>>592 この板の人間は不自然で不合理
大いに結構
日本書紀は年代以外は素直に読んでもいい、と最近思うようになった。
そりゃ考証は必要だけど、何から何まで疑うほうが却っておかしい。
例えば武烈天皇の所業は誇張されている、易姓革命の論理の反映だ、
そもそも武烈天皇自体架空の存在だとまで言うけど
同時代の中国南北朝の皇帝たちなんか狂人レベルのがぞろぞろいるじゃないか。
劉宋の前廃帝、後廃帝、
斉の東昏侯、北斉の文宣帝、武成帝、後主、
北周の宣帝。
この辺りみんな気違いレベル。
それこそ「中華の天子ですらああなのだ。予が好き放題振舞って何が悪い」
っていう暴君がいてもおかしくない。
前王朝の天子を悪魔化するプロパガンダなんだから割り引いて読むのが当たり前
601 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 00:16:51.76 O
ここに質問すべきかどうか迷いましたが質問させていただきます。
最近イスラム教関係の絵をいくつか見たのですが、中にはムハンマドの顔が描かれている絵がいくつかありました。
イスラム教はムハンマドの顔を描くのは禁止されているはずなのに顔が描かれた絵が存在するのが不思議です。
ご存知の方は是非教えていただけると幸いです。
別にイスラム人以外がモハメッドの絵を書く事を否定しているわけじゃないし、
ロシア人や欧州人が描いたりした絵というのは勿論存在しているよ。
>>602 言葉が足りずすみません。
その絵は明らかにイスラム教徒が描いた絵だったんですよ。
だからなおさら不思議で。
イルハン朝で編纂された「集史」の挿絵などには、ムハンマドの顔が普通に描かれている。
ティムール朝、サファヴィー朝、オスマン朝、ムガル朝などの挿絵写本にもけっこう素顔で出ている。
どうもモンゴル以後のテュルク・モンゴル系イスラーム国では、わりと規制がゆるかったらしい。
>>604 まさに自分が見たのはイルハン朝の「集史」でした。
地域や時代によって規制はまちまちだったのでしょうかね?
ちなみに、モンゴル支配以後しばらく挿絵写本では、
イラン系・テュルク系の人でも細目のモンゴロイドっぽい顔で描かれてるよね。
そのへんご愛嬌ってか、美醜の価値観って強者イメージにより変わるのね♪
>>606 不思議なことに中東系の顔立ちの絵ってないんですよね。自分が知らないだけかもしれませんが…。
やはり宗教の規制やらなんやらは支配者が変われば変わるものなんですね。
この板には、コーカソイド・コンプレックスに凝り固まっちゃった人も結構いるから、
そういう実例を知れば少しはラクになれるだろうになぁ・・・と思っちゃうけどね。
世俗権力>イスラム権力
の場合はOKなんですかね
イスラムの力に頼って建国した場合は厳格に禁止
610 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/05(日) 06:28:49.62 0
>>609 というよりは、モンゴル帝国の侵攻以降のイスラーム圏の中心部は、
結構ゆるくなってるんだよね。もともと被支配民の機嫌をとるために、
改宗したのがモンゴル人たちだから、そんなにイスラームの教義に、
厳格じゃなかったんだろうね。そのため、集史なんかでムハンマドの、
絵を堂々と描くようになり、以後ムガル帝国やオスマン帝国などでも、
ムハンマドの絵は禁止というタブーがゆるくなってしまった、と。実際、
モンゴル帝国以前のイスラーム圏にはムハンマドの絵あまりないし。
>>610 当たり前だけど、アメリカのアニメのサウスパークみたいに異教徒がムハンマドを描くのはNGでイスラム教徒が真面目に描くのはOKなのかな?
ダメだろう。偶像崇拝に抵触するんだから。
チュルクのムスリムは、そんなに厳格な戒律を適用しないし
酒だって飲む。
トルコ系のやり方は、アラブやイランに持ち込めない。
614 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 12:26:01.85 0
どれもこれもWW2後にサウジとかイスラムの教えを笠に着る似非ムスリム国の発言力が増したせい
明の洪武帝の時代、なぜ洪武帝は中書省を廃止したのですか?
教科書などを探したのですが、きちんとした情報がなかったので、質問させていただきました。
617 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 17:22:12.85 0 BE:997122029-2BP(791)
共産主義と冷戦の様子をショートショートに書こうと思うのですが、
助言をください。
ソ連の誕生。
第二次大戦における勝利。
冷戦への突入。
なぜか、ソ連は貧乏だった。(具体的にどれくらい貧乏だったか知りたい)
ソ連解体。
アメリカの世界警察構想=アメリカの世界支配への野望
という感じで書こうと思います。
ソ連で、高級官僚の方が贅沢な暮らしをしていたと聞きますが、
それは世襲されていたのか?
イスラームと国境線のない理念による国家ということで、共通点を感じますが、
イスラームと共産主義のちがいは何ですか?
教えてください。
共産主義者は無神論者だ!
619 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 17:30:12.30 0 BE:221582922-2BP(791)
>>618 面白い指摘をありがとうございます。
共産主義は、ニーチェの思想と時を同じくして発展したのですね。
わかります。
ニーチェは共産主義思想を敵視してたからなあ。
621 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 17:35:25.32 0 BE:1107912645-2BP(791)
ていうか確かに共産主義は唯物史観だが
ソ連は「生きた宗教」とか新宗教わざわざ作って既存の宗教に
対抗させてるんだから当てはまらんよ。
(一向に成果上げないから見捨てられたけど)
623 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 17:39:33.12 0 BE:1107912645-2BP(791)
>>622 ソ連では、ロシア正教は排斥されたのですか?
625 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 17:49:31.56 0 BE:1551077647-2BP(791)
>>624 ニーチェのルソー批判はググったけど、一件もなかったぜ。
>>623 されたよ。スターリン期には30年代後半まで「生きた宗教」によって排斥され、
在外シノド派とモスクワ派に分裂した。その後大粛清で「生きた宗教」が一気に
衰退し、モスクワもそれまでの成果不足から彼らを見捨てたために正教が復活する。
第二次世界大戦もいくらかの地位向上を引き出した。
しかしフルシチョフに入ると再度弾圧が始まり、一気に30年代前半の頃まで戻る。
ブレジネフは寛容政策をとっていたので存続には多少の制限があったものの、
それほど悪化はしなかった。
で、ペレストロイカを経て今の段階に至ると。
これはイスラムに比べればかなりマシな方で、この個別化も共産主義的な
宗教批判と一括りに出来ない要因の一つ。
627 :
記憶喪失した男:2011/06/05(日) 18:00:59.35 0 BE:3489923579-2BP(791)
1、古代エジプトで紀元前から大地が丸いことが知られていたこと
2、始皇帝のつくった厳格な法律による理想郷と、それを倒した陳勝の燕雀いずくんぞ
3、アレクサンダー大王の一騎打ち
4、ヨーロッパの精神的支柱をイエスと見るかローマ帝国と見るか
5、ムハンマドのつくった理想郷イスラムの神の前での万民平等
6、モンゴル帝国のクリルタイによる大ハーン決め
7、トリデシャス条約とマゼラン艦隊の世界一周と世界征服を阻止するスレイマン一世
8、ピサロの新大陸征服
9、ルソーの人権思想とリンカーンの奴隷解放
10、第二次大戦、冷戦、核抑止力と、失敗に終わった第三の理想郷ソビエト連邦とアメリカの世界警察構想
のうち、1、古代エジプトで紀元前から大地が丸いことが知られていたこと
をボツにしようと思います。
10番目のできごとの候補を教えてください。
>>625 適菜収「ニーチェが”予言”した現代日本の病巣」
629 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/05(日) 18:11:44.68 0
>>612 というよりは
>>615が言うように近代になってサウジアラビアなど、
イスラームの教義を厳格に守ろうという動きが盛んになったのが、
非ムスリムがムハンマドの絵を描くことに現在のムスリムたちが、
反抗してる主な理由かな。モンゴル帝国時代とかだっとたら多分、
本気で抗議することはなかったような気がするなぁ。
630 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/05(日) 18:12:10.00 0
>>616 皇帝の権力を脅かしそうな宰相が出現を防止するため。
>>630さん
御返事遅くなってしまい申し訳ありません! ありがとうございました。
>>629 あんまりゴニョゴニョいってハンの機嫌そこねると、首チョンパされるしねw
サウジはキチガイじみているよ。
子供向けの絵本も禁止
動物図鑑は首と胴の間に白線が入れてある
紳士録のようなものを持ち込むとき税関職員が顔時写真の目に黒線
な、馬鹿馬鹿しいだろ。
古典ラテン語の文章って文頭なら大文字といったルールもなく、コンマもピリオドも存在せず、
文がすべてくっついた状態で書かれていたんだろ
当時の人も不便じゃなかったのかねえ…
>>617 ソ連は国家の生産を軍事にほとんど振り分けた為消費財の生産が割を食った
具体的にはあらゆるものが足りない、食糧、服を始めとした日用品を手に入れるに行列を作った
自動車などを手に入れるには何十年も前から予約して置かねばならなかった上に
手に入るものは西側に比べれば完全に時代遅れの第二次大戦前の型だった
帝政ロシア時代に比べればソヴィエトの成立によって一般人の生活は向上したが
ソ連の経済成長は西側諸国に比べれば劣っていた為相対的に貧乏になっていった
ソ連が貧乏だった理由は
・身の丈に合わぬ財産を持ったせいで日常生活が苦しくなった
・昔はカラーテレビ、洗濯機、掃除機があれば贅沢だったけど
今は陳腐化して贅沢なんて言えなくなってしまった
637 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/05(日) 23:03:17.98 0
>>634 それって現代人が「古代の人は自動車がなくて移動が不便じゃなかったのか?」と、
言うようなものじゃないかな?古典ラテン語が主流である当時の人たちにとっては、
別に他の方法を知らなかった訳なんだから特に不便とも感じなかったんじゃないの。
>>634 漢文もそうだ。漢字が並んでるだけで区切りも何にも無いから当時の人は知らんが後の時代の人は解釈に
苦労してる。
>>634 慣れ。
おまぃだって
古典ラテン語の文章って文頭なら大文字といったルールもな
って一続きに書いてるだろ。
日本生まれに本育ちの日本人なら
古典ラテン語-の 文章-って 文頭-なら 大文字-と いっ-た ルール-も なく
ってふうに、無意識に、区切やら、助辞がどこについているかやら、苦も無く分解して理解できている。
同じことだ。
>>636 貧乏でない国がアイスクリーム買うのに半日並んだり、半日並んでも列の後半分は買えなかったり
するのかね?
>>617 補足しておくとソ連が軍事用の重工業生産を重視した理由は、
それが工場間の競争や対立を統制・防止する上で役立つのと、
重工業・資源の技術力を普及させるにはそれしかなかったから。
食料と服に関しては、初期と大戦後の危機を除けばいわゆる「高級品」が行列を作り、
品質に拘らなければ必要な分を揃える事は出来た。簡単に言えば
生産力はあったものの、経済力がない。
こうしたソ連の発展不足は、大学の権威低下と比例していた。
職業の安定的な就職環境とブルジョワ階級を撤廃する方針によって
市民の多くは大学への進学を特殊なものと考えた結果、大学に行く人間は
政府との協力者かオタクだけで、オタク連中は人付き合いがあれ過ぎて
頭はよくても社会でやってくには難しいし、そもそも自分の好きな事してりゃいいと
思ってるから、天才ではあっても社会に貢献しようとはしない、
政府との協力者は互いが競争的な上に、数の少なさから民間の技術を
発展させるには厳しい階級となった。
ソ連の工業力を一言でいうなら「簡単な構造でどこまで品質を上げられるか」。
大学層がいないのと工場ごとの品質の均等化は、購入者個人による修理を
促す傾向があり、需要は常に、修理できず壊れたら交換せざるを得ない複雑なものより、
自前で修理出来る簡単なものを求めた。
これがどれだけ世界とそこで主流的な経済主導社会と逆行しているかは言うまでもない。
>>640 アイスクリームは一般的に普及し食えたよ。
ただしアイスクリーム自体、医学においては「冷」に属する食い物で
労働者には相応しくないとされていたけど。
そもそも文章に文字以外の記号を入れるって概念自体がなかったんだろう
っていうか正書法としちゃそれが当然で記号だらけの文章のほうが見苦しい
>>642 そりゃ計画経済でも生産して販売されるときには事前通知が出るくらいに普及してわな。
でも、ソビエト時代、モスクワでも、氷点下三十度の中、3時間も4時間も並うで買えたり買えなかったり。
もう一つ言っとくと、ロシア人は夏場でなくて、真冬にアイスクリーム食うからな。
>>643 しゃお前さんは濁点や半濁点無しで書いたこの文章とうおもうの読みにくくないの
>>644 値段が白パン一個7ルーブリの頃に20ルーブリのアイスクリームのために
並んだとも考えにくいし、少なくとも青年労働者の食事調査ではアイスは
少数派の食べ物だけど。
>>645 濁点ありきの言い方をわざわざ選ぶ意味はないだろう。
「じゃ」は「ということは」でもいいし、「どうおもうの読みにくくないの」は
読みにくくないとおもうの」でも充分。
>>645 すらすら読めますよ
慣れればたいした問題ではない
大ふへん者
649 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 02:20:19.86 O
質問よかですか
中国四千の歴史なんて嘘
易姓革命と異民族による征服により、歴史が分断されている
中国の歴史は中華人民共和国成立からで、六十数年ていど
そもそも、元・明・清といった王朝の歴史があるだけで、中国史なんて成立しない
などといった主張を、保守系論客やそのシンパから見受けられます
これって、世界史的に見て中国に限った事ではないような気がします
つまり、エジプト史やインド史なんかも同様に成立しない気がします
アカデミックな世界では、このような主張はまかり通れるものでしょうか
あと、中国=中華人民共和国の略称という意味しか無いと
思っている人達がいるみたいですが、歴史的には中原や中夏、中華と同様の
特定地域を指す言葉として使われていませんでしたか
もしそうなら、国名でなく地域名としての中国、地域史としての中国史が、支那という言葉を使わず成り立ちませんかね
>>649 何で支那という言葉を使っちゃいけないのか?でもお説の通りだと思います。中華を征服した異民族は
いずれもその文化に毒され漢民族化して行くので、断絶しているという見方は正しくないです。
あと中原は中国より狭いと思います。同様ではないですね。
>>646 わざわざ選んだ訳ではない。一度書いてから濁点無しに直しただけ。濁点は割と最近に使われるように
なったと聞いているんで、それは無いと不便という事だろうと思ったので。
其人雑有新羅、高麗、倭等、亦有中国人(隋書百済傳)
>>649 東晋・五胡十六国・南北朝・隋唐は、だいたいこの「中国」で領域はあっているし
登場する国地域も清朝とほぼ一緒。
隋唐の時代で直接交渉がないのは新彊で、当時の住民はイラン系であり
ソグディアナとかそういう地域ブロックで扱うほうが整理しやすい。
>>歴史的には中原や中夏、中華と同様の特定地域を指す言葉として使われていませんでしたか
使われてません
漢語の「中国」は和語で言えば「わがくに」という意味の普通名詞でそもそも固有名詞じゃあない
日本漢文で「中国」は日本をあらわす言葉
例えるなら英人が自国を「マイ・カントリー」というようなもの
だから分裂時代は五つも六つも「中国」ができる
653 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 03:02:00.45 0
李氏朝鮮七代の王・世祖は皮膚病に悩まされたという記事を読んだ記憶がありますが、
この重い皮膚病というのは、何という疾病だったのでしょう?
癩病とか末期の梅毒の類だったのでしょうか?
教えて下さい
>>652 >日本漢文で「中国」は日本をあらわす言葉
あら、それは知らなかったよ。何かネットですぐ見れるような例はありますか?
日本書紀 雄略記の464年の条に新羅が中国即ち大和に貢物を差し出さなかったので雄略天皇が征伐したって記事がある
656 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 03:47:28.89 0
>>649 あの手の人はカウンターとして使ってるけど、理が全くないわけではない。
その場合、自国や中国以外のよその国にも平等に基準を適用しないといけないし、
その基準を使うことで有用な視座が得られることが前提だけどね。岡田英弘なんかは
日清戦争以降だと言ってるね。
他方、科挙や正史の伝統とかあるんだし、江戸時代の日本人が清朝時代の中国人を
唐人と称したように、連続性を見ようと思えば、中国4千年は行き過ぎでも秦以降に連
続性を見ることは別におかしくない。
満洲・モンゴル・チベット・東トルキスタンを除いた残りがチャイナ・プロパー。
中華や支那やシナがいやならチャイナでいいじゃないの。
>>646 冬場のロシア人がどんだけアイスクリーム好きか知らんのか?
知らなきゃあ知らんでもいいが、度々供給されなければ社会不安になるくらい、好きなんだぞ。
酒の不足なら、小競り合いレベルなんだが。
>>654 葦原中国が倭の美称だからな。
日本の中華思想では、隋やら唐やらの支那圏も「蕃」だからな。
660 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 05:19:45.61 0
アムステルダムとかブリュージュ、リューベックあたりの昔の街並みを記録した資料
出来れば絵を知ってたら教えてください
>>657 東トルキスタンなんて自称するウイグリアンは殆どいないよ。
キルギス族の連中が、つけた名前でしかなくて一人歩きしている名前だから。
ウルムチ暴動でも、スローガンなどの自称はウイグルだったぞ。
本人達は、トルコの親類という意識はなく、自分達の文化は
タジクやイランに近いという自覚を持っているようだ。
ウイグリアン
ウイグリアン
ウイグリアン
ウイグリアン
ウイグリアンwwwwwwwwwwwwwwwwww
モンゴリアン
モンゴリアン
モンゴリアン
モンゴリアン
モンゴリアンwwwwwwwwwwwwwwwwww
664 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 13:54:06.10 0
モンゴリアン・チョップ
665 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 15:45:09.18 0
『都市史図集』とかどう?
お手軽な本だけど
かなり前にカラー刷の箱入大判の都市図の本、廃版書籍(新古本っていうの?)の催しで出てたの見たことあったけど
買わなくて後悔してるwあれ以来見てない…
ベトナムの阮朝は「チュンコック(中國)」と自称してるが
鳥取島根岡山広島山口だって中国だ
669 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 17:28:29.12 0
六十六国を大国上国中国下国に分類してたな
671 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 19:35:14.98 0
唐入りで徳川軍が行ってたら勝っただろうか?
672 :
世界@名無史さん:2011/06/06(月) 20:47:11.96 0
それを小説に書いたらどう?
そもそも戦争の勝利って戦いに勝つことではなく
戦いの結果得することなのにインフラの技術もないまま
海渡ってどーすんだ。
ノルウェー「まったくだ」
675 :
世界@名無史さん:2011/06/07(火) 00:08:11.07 0
李氏朝鮮七代の王・世祖は皮膚病に悩まされたという記事を読んだ記憶がありますが、
この重い皮膚病というのは、何という疾病だったのでしょう?
癩病とか末期の梅毒の類だったのでしょうか?
教えて下さい
まだ返答なきや?
李朝の世祖が死んだのは1468年だからコロンブス以前で、まだアメリカ原産の梅毒はない
巷説では世祖により廃位され賜死した甥の端宗の祟りと言われるが、病名は不明
癩病そのものは死ぬ病気ではないが、肺炎や感染症を併発するリスクはある
清が侵入してくる以前の中国人男性の頭髪を調べているのですが、これは2ちゃんでよく貼られている末期李氏朝鮮時代の
写真の中で、髪を束ねている人とほぼ同じ形をしていたという認識で間違いないでしょうか?
朱子学の影響を受けてたから昔の中国の頭髪そのものというイメージがあるのですが…
679 :
世界@名無史さん:2011/06/07(火) 08:38:10.10 0
これは満州族の帽子じゃないかい
680 :
世界@名無史さん:2011/06/07(火) 08:44:52.39 0
明の太子は明太子?
半島の先みたいなところは良港になりずらいのでしょうか?
>>666 わが国が世界の中心だ、というのが中華思想。
葦原中国も中華人民共和国も発想としては同じ。
>>670 畿、近、中、遠 にも分類していたよ。
中国地方、中部地方、なんてのは、都から近くもなく遠くもなく中くらいの距離の中だから。
18世紀の初頭、貨幣価値で100万ポンドだと円に換算するとどの位の金額になるのでしょうか?
数兆円?もっと上なのでしょうか?
>>687を書き込んだ者です。
自己解決しました・・・1200億円位らしいです
689 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 03:27:55.56 0
カージャール朝はオスマン帝国の支配下にあったんですか?
690 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/08(水) 05:48:31.78 0
19世紀にはギリシャ独立に揺らぐオスマン帝国と戦争し、バグダードを奪ったりしている。
まあ英露の狭間で半植民地になったり、バーブ教徒や原理主義者が反乱やテロやったりで、
建国後数十年にして清朝末期と大して変わらん状態だが。
カール大帝の西ローマ帝国とオットー1世の神聖ローマ帝国の間に形式的な繋がりはあるんでしょうか?
ロタール1世以後のローマ皇帝位の継承がよく分からないんですが、961年までずっと帝位は空白だったってことでいいんでしょうか
カール大帝の西ローマ帝国とやらを考案した人に尋ねてください
どのような設定が設けられているのかなんて、
歴史ヲタには判りかねると思われます
>>693 分かりにくくてすいません
要は800年に形式的に復活した西ローマ帝国の帝位はフランク王国の分裂の後どういう扱いになったのか、962年(間違えてました)のオットー1世の戴冠はそれに対してどういう意味を持つのかということです
695 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 20:27:23.45 0
東フランク系(ドイツ)カロリング家断絶で皇位がザクセン家に移っただけ
継続してるって考えるのが普通じゃないの?
フランケン、シュヴァーベン地方の貴族たちの合意もあってザクセン朝に移行してんだから
696 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 20:33:27.95 0
一応、ザクセン朝の前にフランケン家のコンラートが皇位についてるけどね
地方の貴族って何ですか?
貴族は廷臣化して朝廷にいるものでは
国家老のことじゃな
カール大帝→ルートヴィヒ1世→ロタール1世
→ルートヴィヒ2世→シャルル2世→カール3世
→グイード→ランベルト→アルヌルフ→ルートヴィヒ3世→ベレンガーリオ1世
→(以後イタリア王)ウーゴ→ロタール2世→べレンガーリオ2世&アダルベルト
→オットー1世
>>697 陪臣でも国王から爵位をもらってもかまわないんじゃね?
>>697 封建契約というもの当事者の力関係によって色々な形があって、
相互に相当に大きな支配圏を持っていて、争えば双方に大きな痛手が予想される場合なんかには、
名目上の上下を決めて、相互に不輸不入不可侵を約束するだけという、ような君臣の契約をする
場合がある。
宮廷貴族は、王様のおぼえ目出度く近従として国政に直接参与するから地位が高い……かというと
必ずしもそうではなくて、王権の庇護が必要だから立場が弱く、王様の呼び出しに応じてコキ使われる
という立場だ。
対して、参上を免ぜられてる地方貴族は、自分の領土で好き放題だ。
えてして、こういう、不輸不入の特権のある地方貴族は辺境で大きな領地を持っているものなので、
王様が気に入らなければ隣国に寝返ってしまうという選択があり、寝返られては困るので領地内での
好き勝手は黙認されている。王様に対して比較的強い立場の貴族だ。
>>695、696、699
ありがとうございます。あんまり深く考えないことにします
>>697 貴族が廷臣化して宮廷に常にいるようになったのは、ルイ14世の強制的な命令以後ですよね。
それ以前は、貴族は王の家来で射るより先に、自分の領土の親分ですよ。
コンラート1世は父系の祖先はチューリンゲンのラーンガウ伯、母はアルヌルフ(フランク、ロタリンギア王)の娘
そのコンラートがシュヴァーベン大公に選んだのもチューリンゲンのトゥールガウの在地貴族。ザクセンとチューリンゲンを抑えていた、
ザクセン大公リドウルフ家は周知のようにウィドゥキントに連なるザクセン系
ザリエル家の始祖はツヴィンディボルトでフランクの流れだけどこれは庶子
フランクの妻をもらうことで威信を高めるが、父系はあくまで地元から選ぶ
日本が中世に中国に輸出してた刀剣は日本刀ですか?
>>684 湾状地形が良港とされるんじゃないんでしたっけ?
なもんで単純に考えたら半島の先っぽ、岬地形で良港であることは困難ではないかと思えるんですが。
まぁ半島の先っぽにぱっかりと口を開けた地形なんてもんもあるか知れませんが
>>684 大連
香港
アデン
シンガポール
タリン
ヘルシンキ
釜山
ケープタウン
門司・下関
マスカット
プリマス
安房鴨川
函館
マイアミ
バンダアチェ
カタール
セワストポリ
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。
・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
>>705 日本刀以外の刀をどっから仕入れるんだよ
中国の知県について調べようとして検索かけても、愛知県しか出てこないんですがどうすればいいのですか?
711 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 10:29:28.19 0
古代には蛮地とされていた中国の江南地方が、文化水準が高い地域といわれ始めた時代はいつからですか?
また、彼らは東晋時代に北方から逃げてきた正統漢人の末裔だというのは本当ですか?
>>712 南宋時代の杭州は、ガチで文化水準が高いでしょう。
唐末あたりから灌漑が整備され、結果が出てきた時期にあたります。
むしろ、東南アジアと文化的に近くて、それが言語だけ漢化したものだから、
当然、文化水準は高いでしょう。
春秋戦国期以来の楚人の東進というのもあるんじゃないかな?
蘇州語や上海語は、楚語の影響があるわけだし
江南は、漢人と楚人と両方の影響をうけた越人が基層だろうね。
梁ぐらいになると文化水準が高すぎてお公家さん化してるが
717 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 14:42:36.50 0
正統漢人って客家のこと?
718 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 15:34:14.56 0
煬帝 って何か悪いカンジが当てられてるてホント?
悪人には悪い文字がおくり名で与えられるてあるの?
>>717 たしかに、上古音との共通性があるから、客家は古くからの漢族という位置づけがされているね。
客家って、かって作った国家の名前、わかっているのでしょうか。
ユダヤ人でもアジアの少数民族でも、大小は別として
みんな過去にあった国家から出発しています。
>>720 上古音だと言ってる人いるから、普通に考えれば、後漢だよ。
まあ、さすがに後漢であっても王族の末裔とは自称してないだろうなぁ。
あるいは、平家の落ち武者伝説みたいに、内輪で信じてる集団がいるのかしらん。
後漢か、大きいから、客家以外にもいろんな集団が四散したのだろうな
江准語地域にも上古音に近い中国語があるので
その集団は六朝時代に河南省から来たといわれている。
省でいうと安徽省と江蘇省。
>>718 貴人の死後に生前の評価に基づいて奉る称号を諡(おくりな)という。
中国では周代から行われ、のち戦国時代に成立した「逸周書・諡法解」が選定の準拠となった。
美諡なら神・聖・文・武などだが、悪諡には煬・幽・霊・獅ネどがある。
煬はもと「火であぶる、金属を溶かす」という字だが、「礼を行わず民に親しまない」という悪諡とされた。
幽は「暗い、明らかでない」から「内外に法令が行き届かなかった」とされ、周の幽王はその通りの死に様。
霊は「賊に殺され霊となる」、獅ヘ「呪われた、悪い」の意味という。
始皇帝は「後世の者が皇帝を批評するなど不遜じゃ」と言って諡を廃止し、
始皇帝、二世皇帝、三世皇帝…と呼ぶように命じたが、漢になって復活した。
http://www.toride.com/~fengchu/sigou/jiten.html
>>725 待て。
「霊」諡は悪諡ではないと何度言えば。
あと君があげてる「霊」諡の例は、思いっきり「幽」諡と混同されてる、注釈の方が間違ってる例だ。
727 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 17:38:26.76 O
霊王とか武霊王とかいたね
728 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 17:57:46.08 0
>>726 諡法解みると、悪い意味と、まあまあそんなに悪くない意味とあるね。
良い意味は「極知鬼神曰霊」くらい。
729 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 18:46:16.49 0
クリミア戦争の意義って何?
迫り来るロシアの勢力を一時せき止めたってくらいでいのか
730 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/09(木) 19:17:47.85 0
>>729 クリミア戦争の影響として挙げられるのは他にもこんなところかな。
・ロシア帝国やオスマン帝国内における近代化政策を促したこと。
・サルデーニャの株を上げリソルジメントへの布石となったこと。
・オスマン帝国に対する列強(特にイギリス)の干渉が強まったこと。
731 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/09(木) 19:21:31.96 0
>>730の補足。
後、クリミア戦争はナイチンゲールの活動にも影響を与えてるね。
・ナイチンゲールによって、野戦病院が改革されたこと
ありゃ、かぶった
よく考えたら、秀吉が関白に就任したときの有名な肖像画で秀吉がかぶってる帽子は日本じゃなくて朝鮮か明のタイプだよね?
その頃から大陸に関心があったってことですか?
「恵」は悪諡なのかな
>>734 関白だから、文官の烏帽子だろ。あってんじゃん。
藤原道長やらと同じだろう。
源頼朝とか足利義政とかは武官の束帯だからな。
737 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 20:25:46.06 0
>>718 煬帝には恭帝は「明帝」と諡したが、唐の時代に「煬帝」と変えられた。
>>736 冠から黒い棒が横に伸びているタイプって日本にもあったんですか?
一■一
○
↑こういうやつです
宋の徽宗て、芸術面の他に取り柄はあったんですか
室町の義政て、芸術面の他に取り柄はあったんですか
743 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 22:17:14.42 0
>>738 つーかそれ世界史板で聞く話か?日本史板で聞けよクズ。
>>741 おまえもスレチなんだから相手にするなや。
古いウイグル族って顔が西洋人ぽいと聞きましたが本当ですか?
746 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 22:53:49.24 0
ナチスの強制収容所には、ユダヤ人やロマ(ジプシー)、共産主義者、同性愛者など
多くの人が収容されていたそうですが、ソ連のラーゲリみたいに「使い捨て前提の安価な労働力」として
強制労働で酷使し病死や餓死、過労死に追い込んで「最終的解決を図りながらインフラ増強ウマー」とは
考えなかったのでしょうか?
考えたとしたならば、なぜ実行に移さなかった(移せなかった)のでしょうか?
させてたよ。主に工業労働。
大学出などの高い技術者は現場監督を命じられたりした。戦車兵だから
ちょっと違うが、この辺は「鬼戦車T-34」という映画を見れば大体雰囲気分かる。
若者の看守では気ままで残忍な暴力行為が振るわれる一方で
年配の看守からは大学出は尊敬され、上の映画の主人公みたいに
優遇されていた。一応。
この例で有名なのは、見学に来たワルサーに技術力を保証されて
以後現場監督者になったクルツかな。
>>745 西洋人ぽいのはソグド(粟特)です。
古ウイグルは面長なアジア人です。
そういえば煬帝はなぜ「ようだい」って読むんでしょう。
「帝」を「だい」という読み方は何か根拠があるんでしょうか。
中国でも違う読み方をしてるんですか。
単にアジアだと中東やインドも含むから
東アジア的な顔
日本漢字音の呉音では、帝を「たい」と読み、仏教の帝釈天も「たいしゃくてん」と読む。
煬帝も文字各々は「よう」「たい」と発音するが、連濁という日本語の現象で「ようだい」となるらしい。
漢音では普通に「ようてい」で、普通話ではyang2-di4。
ただ広東語ではyeung4-dai3と発音するらしいので、なんか近い。
煬帝だけ今も呉音&連濁で発音するのは、遣隋使の影響かなんかであろうか。
なるほろ 呉音の二重母音で全然違う音価なのか
>>749 そもそも一つの字を何通りにも読むなんてバカなことをやってるのは日本人だけで本国では方言はあれど読み方は一通りだけだ
ジャンヌダルクって、電波を受信して気が触れた女をフランス側がプロパガンダとして利用して
士気を高めることに貢献させたって認識でおk?
本物のキチだったら何するかわかんなくて扱い辛いだろ
仕込みだよ仕込み
>>755 実際、何するかわからなくて、国王のコントロールを離れて勝手なこと始めたから、見捨てられたじゃないか
初めて会った時に、知らないはずの国王をひと目で国王と見破った話なんかはおそらく仕込みだろうけど、
電波女なのも本当だろう
最初は仕込みだったけど、周りに祭り上げられるうちに調子に乗っていかれてきたんじゃね
国民的支持が起きれば大化けする。
新興宗教もそうだな。
キリスト教は成功例。
イギリス軍に捕まった時誰が一番槍をするかでくじ引きしてたら実物を見て逆に押し付け合いになったとか
仕込みならもう少しマシなのを選ぶぬじゃねーの
それは仕方がない
ジャンヌが24時間身に着けていた鎧は安価な鉛入りの白っぽいもので、
風呂にも入らなかったから鉛毒で皮膚がかぶれて二目と見られない顔になってしまった
普段は鎧を身に着けたままだったので平気だったが、シャルルの前では不敬なのでかぶとを脱いだら、
その顔を見た王は絶句してしまった
さらにジャンヌによってフランスが一つにまとまったため、
教皇が「ジャンヌが王妃になればフランスはとわに安泰」と口走ったもんだから、
面食いのシャルルは何とかして手を打たなければ、とあせった
761 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 18:50:39.18 O
平民が王妃になるだけでも当時は大事件だな。
>>761 そうなん?
イギリス王妃なんかわりと町娘がなってない?
イギリスのヘンリー何世とかはロンドンの平民を見初めて妃にしたりしている。
日本の将軍様も町娘が大好きだった。
イギリスと日本がなんとなく親近感があるのはそういったところをみてもわかるのだった
見事な三段論法ワロタ
ここで だからイギリスは日本とおなじものだ。なんて結論をだしてきたらはったおすとこであった。。
766 :
sage:2011/06/10(金) 21:16:06.94 0
フランス革命のときに出された「封建的特権の廃止決議」の中に
「領主裁判権の廃止」っていう項目があるけれども,
ようは「国が裁判所を作ってそこで裁くようになった」らしいが,
それまでは「領主が館を裁判所として,そこで農民を裁いてた」
ということであってる?
>>766 あってる。
初夜権とかも領主はもってたし。
768 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 21:22:52.26 0
鎌倉時代の地頭や江戸時代の大名みたいなもの。
さっきの766。
じゃあ,逆に貴族が悪いことをしたら誰が裁いたの?
初夜権って実際に行使されることは滅多になかったんじゃないっけ?
租税をとる名目だから
そもそもでっち上げだから
少なくとも欧州で初夜権など存在したことはない
>>773 うそつけ!
ああ〜 領主様〜 お許しを〜 が無かったなんてオレは信じない!
>>769 マグナカルタの場合だけど、他の貴族の裁判所が裁いていた。
王の特権がない=刑法の実効性が低い
だから、そりゃもう汚職と賄賂の嵐。
基本領主裁判は民事だから大惨事になった。王の権限を
強めようとするわけだ。
>>774 「初夜権」は見つからなかったけど、「初夜税」はあったみたい。
払えなかったらやっぱヤラれちゃうのかね?
貧しい女なら性病が恐いんだよな。
その辺しっかりしてるなら問題なく食うけど。
まあ結納から差し引かれる形になるから
結婚できるなら払えないってことは無いはず。
逆に払わない関係ってのは何か不適切なところがあるってことだ。
そもそも田舎の芋娘なんぞ嬉しくもなんともないし領主が爺だったらどーすんだよって話
結婚税なら領内から領外への労働力の流出を制限するのが目的で領内での結婚ならそもそも非課税だったりする
パプワニューギニアやポリネシアの酋長の中にはホントにやってたのもいたそうだ
初夜税の源流はいうまでもなく 家畜の種付け代 ですよ。
だから自分とこの家畜同士で交配させても金は取らないわな。とれないわな。
労働力の流出というか、つまりはそういうことだよ。
>>763 国王は一応トップだけれど、将軍は臣下だし。
国王だって教皇の下ですよ。
将軍だってミカドの下でしたけど。
>>769 領主の無法は裁く人が居ない
それでは近代化に支障があるだろ。だから、領主裁判権を国家が奪い取る必要があった。
>>778 でも、中世は、耕す土地に対して、人が余っていたんだよね。
>>782 そんなことはない
寵姫とか愛人なら平民出身者も多かったろうけど
歴代の正規の王妃のほとんどは、外国の王家・大貴族からの輿入れ(プランタジネット朝時代にはフランス系、ハノーバー朝
時代にはドイツ系が多かった)か、国内の貴族の出身
例外的に平民と結婚した国王としてエドワード8世(比較的最近の国王で、今のエリザベス2世女王の伯父)がいるが、相手が
離婚暦のあるアメリカ人女性ウォリスだったため、世論の反発を招き、「王冠か恋か」の選択をせまられて、弟に譲位しなければ
ならなかった
そのため、結婚は退位後なので、ウォリスは王妃にはなっていない
世界地図とか余裕で書けるんですか?
かけるとも。
イタリアの36公国時代の一覧が参照できるサイトはありませんか?
ありませんとも。
古代オリエント史わかりずらいです。
オリエント史で重要な事って何ですか?
重要なことはありません。
なにがわかりずらいのかをまず説明しなさいよ
795 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 17:18:18.71 O
アラスカで独立論が出たり、カナダ他が領有を主張した事あります?
最近になって世界史も興味を持ち始めて教科書読んだんですが他の国の事なんであんまりイメージがわかなくて
なんかオススメのわかりやすい本とかないですかね?
まずお前がどこの地域どの時代に興味を持っているかだ
一から知りたいです
800 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/11(土) 18:18:47.06 0
>>797 とりあえず世界史のシリーズ物で評判の良い中公のシリーズとか読んでみたら?
旧版のほうが評判良いようだけど。自分の興味のあるところから読めば良いでしょ。
広く浅くだったら世界史講義録ってサイトが良いよ
一時大戦までだけど。
世界史講義録(全112回)でもキツイときには・・・
コンパクトにまとめた概説サイト「地球人の歴史」あたりなど。
803 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 18:38:18.19 O
最初に「第二次世界大戦」(連動して「第一次世界大戦」)
の表現を使った人物(またはメディア)は誰ですか?
第二次大戦前は第一次大戦は欧州大戦と呼ばれてたのは有名だけど
日本軍の青島攻略とかは欧州大戦内に入れられてたんですか?
804 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 19:49:31.25 0
助けてさい。只今教育実習で高校の世界史の授業を担当しています。
フランク王国もしくは神聖ローマ帝国の王がローマ教皇から承認されることの重要性を単純な言葉で説明したいのですが、
政治の世界で神の国(キリスト教的秩序)を実現するという論理によって支配の正当性を得られるというイメージで間違いないでしょうか?
おまえ、2chで教える側が聞きに来ている時点で、大学進学を目指す生徒の保護者が大丈夫かな?と思われるぞ。
当然、教育委員会もそう判断してお前を落とすと思う。
>単純な言葉で説明したい
「村八分にされるとツライ」って説明しとけよ。お前も村八分にされるかもしれんけど。
807 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 21:14:02.21 0
戦ってる兵士を眺めて「この兵士が全員100年後には死んでいると思うと悲しい」とか言って
泣き出した古代オリエントの王って誰でしたっけ?
細部は全然違うかもしれませんが。
808 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 21:16:55.23 0
>>804 西ローマの皇帝の地位を継承したものだから。西教会の首長であるローマの教皇が
戴冠することで認証される。
西ローマの皇帝の地位を継承したのはロシアのツァーリ。ロシア教会はビザンチンの
教権を継承したことになっている。
809 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 21:18:14.32 0
>>808 × 西ローマの皇帝の地位を継承したのは
○ 東ローマの皇帝の地位を継承したのは
>>804 山田欣吾「『教会』としてのフランク帝国」とかを
ちゃんと認識しての質問か? まず当時の国家とは何かについて
(そこから派生するフランク帝国と教会の関係について)
きちんと理解させないと、それは本来簡単に説明できる問題じゃないぞ。
東ローマと教皇の関係とかも論じないといけないし……。
正直高校生にこういう異なる時代の複雑な問題は向いてないんだが
そう叫んだら一発で落とされるという困りもの。まぁ一番良いのは
東ローマ帝国との対比で単純な説明かな。
「東ローマ帝国ことビザンツ帝国がキリスト教のうち東方正教と
呼ばれる宗派と深く結びつき、もう一つの有力な宗派であり、独自の皇帝はいないものの、
西欧ヨーロッパの教会を事実上統一するローマ・カトリックと西方ヨーロッパ世界に対して
優位が存在した。
フランク帝国、つまり西ローマ帝国の復活を意味する皇帝承認は、
事実上これを解消するものであった」
色々問題はあるが「無い」から「作った」、それにはモデルがあり
そことの対抗上というのは歴史を理解させるにはてっとり早い。
>>807 ヘロドトスの『歴史』によれば、アケメネス朝ペルシア帝国のクセルクセス1世。
前480年に500万人(!)もの大軍を率いてギリシアを攻めた際、自ら閲兵して満悦したが、やがてはらはらと落涙した。
側近が「なにゆえ悲しまれますので」と聞くと、「これほどの数の人がおるのに、
誰も百歳まではよう生き延びぬと思うと、わしはまこと人の世の儚さを思うのじゃ」と答えたよし。
まあ百まで生きる人も古代にはいただろうが、講談師見てきたようななんとやら、の類であろうか。
それ全く同じ筋道の話をティムール朝立てたビッコが落涙した話でみたことあるぞ。
ちなみに話紹介したの田中芳樹センセの著作ね。 たしか永楽帝がらみで言及あったように思う。
中国の時代劇で宦官が出てきた時は語尾に必ず「チーンツゥゥウ!」って言うんだけど、これどういう意味なの?
Niall FergusonのamazonReview読んでいると エルサレムに住んでいるユダ公がReviewの中で日本の戦争犯罪について
南京大虐殺を引き合いにだして良書と解説しやがっているが、ユダヤは日本の「敵」ですか?
817 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 01:19:43.32 0
いわゆる北伝仏教(大乗仏教)の「空の思想」って
荘子のパクりで
中国のインテリ層に受けるようにそーした
ってホントですか?
老子化胡説
>>817 それはそうだけど初期の話で、不空や恵果といった密教系の僧侶によって
龍樹の中観思想の導入があり、帰謬論がしっかり導入されとります。
色即是空 空即是色と反証をし、即非の論理で空の思想を立て直しています。
密教はどれでも、顕教の部分にこのタイプの帰謬論を導入されており、
天台の台蜜も例外ではありません。
日本の多くの宗派は、天台から分化しており、荘子のパクりのような論理を
使う教義は、逆に珍しいです。
>>815 ユダヤとイスラエル混同しないようにね。
イスラエルはご存知の通り敵に属する。中東を侵略した挙句
石油危機とか引き起こして経済的に大損害かけてくれたし。
アジア方面に影響力のある日本ともイチャモンつけて断交してる。
(とはいえ、日本企業が進出するとこっちの方が問題が面倒になるし
保守的に考えるなら悪い事ともいえないが)
まあ南京大虐殺への意見はその表れじゃないけどね。
いずれにせよ東京大空襲や原爆などの正当化の論拠は対米関係を考えれば
日本にとっても必要不可欠。「日本も残虐ですからアメリカも仕方なかったんです」って
ほうが事実はどうあれ敗戦国と勝戦国の関係なら上手くいく。
これがないとアメリカに対する憎しみはいつまでも残ってたろう。
結城秀康のように、兄本人が生存・健常・自由の身の状態で
弟(妹)の方が大権力者になった例が有れば教えてください。
加えて、その場合の
社会からの兄への扱いについてもお願いします。
(秀康が「制外」として幕府から優遇されたような)
>>815 ナチスドイツの同盟国だから基本的には敵
まあ必ずしもそうではなかったけどどれぐらい知られているのかな
オゴデイ・ハーン(弟)
ジョチ(長兄)→バトゥ,チャガタイ(次兄)→イェス・モンケ
弟のほうが大権力者になっているが、世襲の王としての地位が与えられた。
モンゴルは、年齢の若い子のほうから相続順位が高い末子相続だったらしい。
>>822 板違いだが、一言いわせてもらうと、結城秀康は秀忠の官位を一度も上回ったことがないので、
家康は最初から秀康を後継に考えたことなど一度もない。
そういう意味でも秀忠を上回る待遇を幕府からうけたこともないし、関ヶ原の戦い後数年して
秀忠にゆずった経緯みても秀康を後継に考えたことなど全くないね。
それと秀康は家康を禍の種になるとおもったのか結城家に養子に出している。
普通は信康亡き後、弟を出すものだが、秀康を出している。
最初から徳川の屋台骨にする気全くナッシング
むしろ関ヶ原の戦いの時に後詰を命じるなど死んでもいいや的な節が伺えるし、
徳川の安定から考えると秀康はいらない子だったんじゃね。
>>815 日本政府はナチスドイツの顔色をうかがって杉原氏に「ビザを発行するな」と命令していますからね
828 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 07:51:18.19 0
ヒトラーは、ドイツ人は殺戮しなかったのですか?
共産主義者とかスパイとか以外で。
>>828 ユダヤ人だってドイツ国籍保持者なんだが。
民族的なドイツ人でも身体障害者は始末していた。
あと同性愛者も
ロマ人も虐殺されているが、忘れられているね。
ウィンターゼル機関は自分たちだけが被害者ヅラしていて気分悪い。
エホバの証人もじゃなかったっけ?
服に紫色の刺繍付けて
看守達にはユダヤ人より厳しい扱いをさせるようにした。
非暴力主義なことから、
ヒトラーは自身の理髪作業を教団信者に委ねてたという
>>827 日本のユダヤ政策は回教と結びついていたし、日本は
それぞれに対する中立的立場を模索していたこと、
上海のユダヤ資本もまた日本軍の妨害に回っていて優遇を
求めていなかったことを考えれば、ナチスは関係ないと
わかりそうなもんだが。
よーするにヨーロッパ人は例え同胞が死のうが
黄色人種なんぞに助けを求めたくなかった。
ユダヤ人はもともと中東発祥だぞ。 ヨーロッパ人といえるのか?
アラブ人と対してかわらん つうか黄色いユダヤ人や黒いユダヤ人もいるし
ユダヤ人はそういうことにこだわるんだよ。
アシュケナジムとセファルディムで今でも民族差別がある。
そんな既出話をいまさらドヤ顔で語られてもなw
彼らが生粋のヨーロッパ人でない事実を指摘したまでで
彼らの社会のヒエラルキー構造とは別の話題だし
まあ初めから中東人であり同じアジア人という意識があれば
日本に助けを求めることも出来ただろうけどね。
現実にはユダヤ人は自身のヨーロッパ人という民族意識、
ナチズム的民族意識に囚われていたから、そういう努力もなく、
日本と敵対的な行動を極東ユダヤが取ることになったのは
馬鹿な話。それじゃ救えるものも救えん。
>上海のユダヤ資本もまた日本軍の妨害に回っていて優遇を
>求めていなかった
東南アジア華僑の工作と同じだな。
America Britain China Dutch対日包囲網にSoviet、Jewも加わっての締め上げ
839 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 15:33:13.93 0
「既出」とか言葉の選び方が一々頭悪そうでウケルw
839言い返せなくて揚げ足取りに走ってワロタ
841 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 16:48:57.01 O
クロムウェルの子孫というか末裔はまだイギリスにいるの?
842 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 17:02:04.10 0
843 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 17:03:18.81 0
>>817 そのように道家が主張したので(老子化胡説-
老子がインドに行って釈迦と称した)、
仏家は釈迦の時代を500年遡らせて対抗した。
中国や日本では釈迦は西暦前10世紀の人と
ずっと信じられた。
釈迦の生まれ変わりであり、日蓮聖人の生まれ変わりでもあらせられる池田センセイは
推定2000歳ということか。
>>843 莫迦な話だ。それだったら道家の最新思想が仏教だと言って道家を飲み込めば良かったのに。
>>753 中国語初学者でも分かるウソ書くな。
そもそも一つの字を何通りにも読むのがどうしてバカなことなの。
おかげで音が保存されるというのに。
バカだから一つの字を1通りしか読めないんじゃないの?
>>837 1940年頃のユダヤ人の過半数はアフリカ人かアジア人だが?
今でもユダヤ人の過半数は中東生まれ中東育ちのセム族で人種的にはアラブ人と全く同じだし
ついでだがアラブ人を含むセム族は今でも自分たちはヨーロッパ白人と同じ優等民族であるコーカソイドだと主張している
バカな日本人がアラブ人に有色人種同士連帯しましょうといったら劣等アジア人と一緒にするなって顔を真っ赤にして怒鳴られたそうな
>>846 あのね、北京語での発音と広東語での発音が違っても漢字の発音が二つあるとは言わないのだよ
広東語では一通りの発音しかないんだから
例えば 北京。
昔はペキンだったんだ。
今はペヤングって発音してるだろ。
うそ。
ベイジン、な。
>>848 何が言いたいのか分からん。837が問題にしているのは実情とかけ離れた「ユダヤ人自身の」
ユダヤ・ナショナリズムだろ。そのせいで日本はユダヤ人を救えなかった。
>>849 北京語(普通話)だけでも、例えば「一」は「イー」と「ヤオ」って発音がある。
「行」は「シン」と「ハン」って発音がある。
その他数え切れない程。
意味や用法によって違う発音するのよ。
世界史を好きになったきっかけとか聞いてもいいですか?
なんでそんなプライベートな情報をききだそうとするんだ?きもちわるい。
日本大勝利の歴史を学ぶため。
>>854 とすると、よく中国語は一語一音である、
と言われるのは何故なの?
一語一音の意味とりちがえてるだけだろ。あんたが。
南方のほうは、固有文字があって、それぞれ発音が割り付けてあるから
北方官話みたいに、複数の音が割り付けて無い。
韓国語での漢字の発音はどうなんだろね
一語一音?
>>861 そのままハングル1文字に置き換えられるんだからそうなんだろ。
>>860 よく知ってるね。
漢字って実は形の似ている文字が一緒くたになって、1つの文字にいろんな意味やいろんな音を持つようになってきた歴史があるんだよな。
同音の周と週が、同じ「周」の字に集約されてたりね。
>>854 字源からすると、ぱっと見似ている別の字という扱いなんだけれど。
>>848 アフリカ人のユダヤ人は80年代に急増したんだけれど……
メンギストの有名な恫喝文句
「エチオピアからすべてのユダヤ人をイスラエルへ移送しようとするなら
すべてのエチオピア国民をイスラエルに連れて行く羽目になるだろう」
とか。
>>865 分かった上で言ってると思うんだが。
統合されてきたのは馬鹿じゃないってことだろ。
869 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 00:00:10.58 O
携帯から失礼します。
1988年のヨーロッパに存在していたすべての国の当時の正確な国名を調べているのですが、
なかなか分かりません…
ネットで調べてもあまり情報を集められなかったので、ここで質問させてもらいます。
もしどなたか分かる人がいたら教えてください。
また、ここのサイトを見れば分かる等という意見でも構いません。
よろしくお願いします。
で、何のレポートをこの時間帯にスレ住人にやらせようとしているんだ。
日曜の真夜中まで遊び呆けておいてテメーの尻拭いさせんな糞が。
>>868 日本語のように一漢字に複数の音を当てるのは日本人だけでそれは日本人が馬鹿だからだ、
と主張する奴がいたから、
中国語だって(元はどうあれ発展した後は)そうじゃん、少なくとも
日本人だけではないし、それが馬鹿の証とはいえないという別の主張がされ、
それに対し元は別々の文字だったという反論がされたから
俺が、上の主張はそれを分かった上で言ったんだろうといった。
>>860 必ずしもそうではない。
前に北京語の例で出てきた「行」だけど、広東語でhang4、haang4、hong2と3通りに読める。
おっとhong4を忘れてた。
>>871 単語は日本語のようだが、文章が日本語になっていない。
もしくは、筋道の立て方が、現代人ではない。
>>858 「母音のみ」または「子音+母音」で一音。
n, ngのみ「子音+母音+子音」の例外
北方系は例外はこれぐらいしかない。er化音の場合は「児」と一文字書く。
チベットビルマ系の影響が強い。
南方系はタイ語族の音声に近似なので、「子音+母音+子音」に
バリエーションがある。入声と呼ばれる。
ミャオヤオ語族の場合は、これが声門閉鎖音になる。
古代楚語の系統だといわれ、蘇州語や上海語にも声門閉鎖音がある。
台湾語はちょっと特殊だから、詳しい人いたら補足してください。
>>876 ちょっと待て。
もともとあった入声が北方ではなくなっただけで、
南方がタイ系の影響を受けているから入声があるわけじゃないでしょ。
ちょっと話が錯綜してると思うが、今問題にしてるのは、
日本語のような音読み・訓読みというような
漢字1文字について複数の読み方が中国語にあるのか?ってことだろ
「同じ音でも地方・時代によって微妙な違いを生る」というのは話題が違うと思うが
中国国民党の英訳って、なんで「nationalist party」なんですか?
「peoples party」だとアカくさいからですか?
peopleだと人民になっちゃうじゃないか
>>880 単純に国民国家の時代だったからかと。
民族自決の観点から、ナショナリズムを肯定的に捉える文脈での「ナショナリスト」じゃないかな。
秦漢以前の人名の表記が後の世と違うのはなぜ?
例えば晋の文侯は史記では重耳ってよばれてるけど、本名は晋の国姓を入れて姫重耳のはずだよね。
その他記載されている諸侯の名前も後世とは違う表記方法なんだけど、秦漢の間に姓名の表記に関する法律でも出たんですか?
そんなの聞いたことない。
夫婦別姓の表記で固定になるのも、北魏あたりだけど法律が出ているわけでもない。
三国志の時代には、かなりいい加減。
885 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 16:38:56.80 0
すいません!明日までに1988年当時のヨーロッパ諸国の正式国名の資料データが必要ですので、ネットで参照できる方法おしえていただけないでしょうか?
ぐぐれ
>>883 司馬遷の時点で色々呼称が混乱しているのが一つあって、最も通用している通称にするしかなかった。
あと、「姫重耳」のような姓名表記だと、士会とか孫武とか韓非とかの有名所が見慣れない表記になるが宜しいか。
つか、氏が一般的になる前に晋が滅んでしまったために晋の国の氏が解らんというか、多分無いのよね。
無理矢理他の時代の氏表記に合わせると晋重耳になるのかな?
だから、晋の公族の表記を他の時代の表記と足並みを揃えるのは不可能と思われ。
更に、無理矢理三国時代を「姫重耳」と同じ表記をすると、曹操は姫操或いは[女以]操、劉備は祁備、孫権は[女為]権或いは姫権になる。
意外と自称がばらけてて、国姓自体はまだいいんだけど、問題は家臣さね。
かなり大勢が子姓、祁姓、姫姓、[女為]姓、[女以]姓、エイ(始皇帝と同族)姓の六個以内の姓に纏まって非常に訳が分からないことになる。
これで帰化匈奴貴族の金氏、匈奴、元匈奴の鮮卑が夏の末裔との自称から[女為]姓を名乗り出すと……
もはや収拾が付かん。
平信長
平秀吉
源家康
中国も氏と姓の違いあったんだ…知らなかった
史記の時点でほとんど解らなくなってるから、後の時代は逆に姓が解らない。
匈奴鮮卑も無難に「姜」姓名乗っていればよかったんだよw
春秋時代の呉越の王様は諡号も無いし、昔は名前とか結構適当だったんだろう
>>891 一応主流な学説としては、正確には「姓氏が混同されて解らない」だな。
ただ項羽や韓王信(※)なんかを見る限りでは、大体は氏の方を名乗ってるっぽい?
※戦国韓の王族で、姓は姫、氏は韓、諱は信。
史書上では韓信と書かれるが、有名な方の韓信とは別人。
丁度同時代で紛らわしいため、通称として韓王信と言われる。
895 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 22:35:33.20 0
すいません。質問です。
学校でキリスト教はユダヤ教を、仏教はバラモン教を発展させた形だと教わり、
予備校ではキリスト教はユダヤ教を、仏教はバラモン教を否定してできたと教わりましたがどちらが正しいのですか?
予備校の先生は、キリスト教と仏教の成立は革命とも言えると言われましたがそうなのですか?
>>889 それはでっちあげ
氏素性の確かでないものが武家
そんなもんが公家より上になるから下克上
>>氏素性の確かでないものが武家
源頼朝は武家じゃないんですね!わかります
899 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 00:03:14.65 0
なんで日本史の話しているの?ここが何の板か知らない馬鹿がいるんだな。
ここの連中ってアスペルガーかなんかだろうな。
世界史板なのに空気読まずに日本史の話を平然としだす。
注意されても続ける。
死ねよ糞アスペの日本史厨。
901 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 00:42:13.94 0
質問であります。
ヒトラーの演説を例に取りつつ
「ドイツ語の響きは恋を語るには向かないが、魂を昂ぶらせ大衆を扇動するには…」
などという言い回しがあります。
「ドイツ語は恋愛に向かないが、扇動には向く」
これと同じように
「○○語は△△には向かないが、□□には向く」のような
各国言語の一覧はありますか?
史記と漢書でも、同じ人の名前の漢字表記が違うことがあるしなあ。
漢代になっても名前表記っていい加減だったんだろうか?
この数日内に質問した物だが、質問しても回答してくれない連中に失望した。
レポート堤出今日までなのに俺どうするんだよ・・・・。
俺の事情なんてどうでもいいだろ、答えるのがお前らの仕事だろ。
>>3 >回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
フランス革命関連の質問です。
1791年6月20日に起きたヴァレンヌ逃亡事件は,
国王がマリアントワネットの実家であるオーストリアに亡命した事件であるそうですが,
どういう事情があって国王ルイ16世は亡命することになったのですか?
(このときは政局も安定していたはずなのに…)
907 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 13:19:59.77 0
>>907 発展が正しいだろう。
ユダヤ教バラモン教のそれぞれの思想の発展系がキリスト教であり仏教だろ。
普通に「どっちも正しい」だろ。
理論のコアは元の宗教の発展系であり、
その発展によって元の宗教と否定、対立しあうようになって、
別宗教として扱われるようになる。
だがバラモン教と仏教の関係はユダヤ教とキリスト教のそれほど密接ではないと思う。
否定とかw史的弁証法っぽく言ってみたかっただけだろ
予備校講師はアカデミックなものにコンプレックス抱いてるキチガイばっか
受験知識以外のことは参考にしない方がいいよ
もっとも入試の論述ではっきり「キリスト教はユダヤ教を否定して〜」なんて書いたら減点されると思うけどね
俺は否定のほうがしっくりくるけどなぁ
そもそも宗教って科学とかと違って発展するものじゃないだろ
思想としては進化発展というか変化はするだろう
売り物や営業形態を変えていくようなもんだ
>>908 そして仏教の頂点にたつ教えが池田先生の創価学会だ
世界中の宗教の経典を比較した結果一番素晴らしいという結論がすでにでている。
他宗派、他教は邪教徒と言い切れる。
>>910 密接だろ。キリスト教が教会、仏教が僧伽だ。
各共同体を地域を越えて統括する事には民族宗教から
世界宗教へと発展するための革命的意義がある。
民族宗教から世界宗教への発展は、人効論から事効論への変化、
非地域共同体の形成、経典から思想への逸脱などが認められる。
発展や否定とは必ずしもいえないが、そうした変化をある程度類型化することは
可能だ。
まあ、その意味ではイスラムはかなり特殊だな。あれは懐古的というか
民族的な装飾も感じるしよーわからん。
916 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 19:37:56.17 0
馬鹿な質問で申し訳ないんだけど
古代ギリシアだかで弟子の手柄を横取りしてた学者(?)って誰だっけ
ソクラテスとかピタゴラスだかと一緒にならったような
ふいに気になったんだが資料も手元にないんだ
917 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 19:57:29.41 0
>>914 ははは。おもしろい。よくそんなこと考えつく。
>>906 > (このときは政局も安定していたはずなのに…)
ヴァレンヌ事件の段階で政局が安定していたとは言い難いね。ヴェルサイユ行進によって国王の威信は失墜していたし
(有名な「パンを寄こせ」デモ)、アメリカの独立戦争への援助や財政再建策の失敗や凶作、諸侯と国王との
深刻な対立など不安定要素に満ちていた状況でヴァレンヌ事件が起きた。言わば終わりの始まりというべき出来事。
つぅか。マリーの実家のオーストリア軍を頼んで市民を押さえ込もうとするための脱出ですよ?
フランス王家はそれまでにも国王のパリ脱出、パリ市民を軍隊で押さえ込む、という歴史を繰り返して来ったんですよ?
しらないの?
ポイントはそこじゃない。
→このときは政局も安定していたはずなのに
という状況だったかどうか。
そのルイ家の外患誘致事件で
国民世論が一族処刑に雪崩れ込まなければ
フランスは穏健な立憲君主国家になってたんじゃないかと思うが
>>849 広東語の話なんかしていない。
バカだな、お前。
926 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 22:51:53.35 0
中南米諸国
「ヨーロッパから独立するわ」
↓
西洋諸国
「じゃあおまえらから物買わねぇから!」
↓
中南米諸国
「やっべ、ヨーロッパ向けの商品全然売れねェわ」
「ウチには富豪と奴隷しかいないから購買力ないし…」
「そうだ!ウチの富豪から最小限の物資で生きてる奴隷を解放して金持たせれば贅沢品買うようになるだろ」
↓
奴隷解放、中南米の市場規模拡大
と言うコピペをみたんだけどこれ本当?
内需拡大のための奴隷解放だったの?
927 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 23:13:39.36 O
第二次世界大戦の開戦前(〜1939)に締結された国際条約で
現在も有効なのはどんなのがありますか?
ジュネーブ条約
ノコギリ弾禁止とか捕虜の相互尊重とか
929 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 00:13:55.57 0
>>286 ナチスは近代の擬似科学の人種理論とナショナリズムの中で生まれてきてる。
それに反共と言ってもヒトラー自身が「ボルシェビキの手法に学んだ」と言ってるように、軍事復興の四ヵ年計画
前衛党としてのナチス、民青みたいな青年団組織、北欧ばりの福利厚生の充実、労働者の優遇みたいに
社会主義に強く影響を受けて成立してる。古代のゲルマン民主主義どころか、中身はワイマールに成立した
近代民主主義の中で非民主的に乗っ取った近代型の全体主義政党なわけ。
>>904 ネットカンニングはダメだよ。
ネットで教えてもらった答えじゃなくて自分で書かなきゃ。
わざと間違えた前提を加えて質問してみたりして
ツッコミを誘いながらレス数を釣り上げるのも手。
ねらーのおじさん達は歪んでるからそういう
「何かを否定する」ネタに飛び付きやすい。
>>929 ナチスの(人種的)民族理論が疑似科学なら
シオニズムを国際的にも正当化したユダヤの民族理論は何なのよ。
まあ実際のところ擬似であることに問題はないという結論に行き着くんだけどさ。
ナチス、いわゆる国民社会主義、政策ではなく一つの世界観の形成は、
近代的というには少し特殊な課程を経ている。そもそも「近代的」というのは本来は
ゲゼルシャフトによるゲマインシャフトの克服にあるのであって、それが非民主的という
曖昧な概念を生むことは無いんだが。
反共理論は第一に民族自決の観点から。
いうまでもなくベルサイユ条約で提唱されたアレすぎる民族自決理論は、
ナチの最も重要な基盤であり、自決すべき民族の保全のため「多民族国家」を否定する
単一民族原理に結びつくわけだが、この原理は回帰保守的で、
当然に共産主義国ソ連の提唱する近代的な民族連邦主義と対立する。
同じ民族主義である以上、影響を受けるのは必然だが、根本的に相容れない。
次に個人主義の否定がイタリアにおける「ギリシャ・ルネッサンス」に代表される
国際観に対抗して、ゲルマン的民族主義として現れる。ゲマインシャフトの君主によらない
民族主義はコサックに代表される全体主義的な民主制の形態を取るが、
これは近代個人主義においては抑圧的に映るにせよ、近代的全体主義とは云えない。
いずれにせよワイマール期が産業の集積化や労働組合の再編失敗、
多党の政治的失敗などの独裁基盤を完全に整えた以上、どのような政党だろうが
全体主義的独裁になったのは間違いないが、その過程が近代的であるにせよ、
取った政権のイデオロギーまで必ずしも近代的と見なす必要はない。
(そして、それゆえに政権奪取をナチ革命ともいうわけだ)
>>926 それもあるし大量のドイツ移民が開放運動に参加したのもあるし。
とはいえ、何より重要なのは南が兵力として保持してると困るからってことだな。
>>933 >シオニズムを国際的にも正当化したユダヤの民族理論
そんな理論はない
何かと勘違いしてない?
>>935 あるから民族問題があるんだよ。
ユダヤ民族はない、というならその通り。
しかしその民族定義の理論は、例えそれがフィクションの集団を
指す以上には成り得ないとしても、現実にあるし、それに国際的な承認と権利が与えられ、
現実のユダヤ的共同体がその権利に預っている。
937の理論はようするになんかしら適当にかいとけばバカが陰謀論に賛成してくれるとの
一縷の望みを抱いでかきあげたもの。 中身が全く無いので誰も相手にしないから
自演しているだけ。
次
941 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 11:43:28.34 0
南米のペルーで社会主義者が選挙で勝ったそうですが、
どうしてあのあたりの国では社会主義者がいまだに選挙で勝つのですか?
もう何回もやらせて、あのあたりの国では社会主義をやろうとしても
うまくいかないのは立証されているような気がしますが、
942 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 11:50:20.34 0
日本の社会党・社民党を想定しての質問?
バラク・オバマだって、ティーパーチーから社会主義者と呼ばれております。
そもそも質問じゃない
独り言を装ったネタだろう
その社会主義という旗印だけ注目してもしょうがない
マルクス主義とはもはやあまり関係がない
20世紀末の新自由主義による市場開放で国内産業が壊滅、
貧困層が激増したせいで、社会の平等を求める声が強いんだと
戦後日本も「世界で最も成功した共産国」とか言われてたが
947 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 15:06:53.47 0
「世界で最も成功した社会主義国家」とは聞いたが
「世界で最も成功した共産国」は初耳。
948 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 17:08:41.63 0
中国共産党は何故崩壊しないの?
新自由主義も導入しているから
共産党はもはや異民族を抑えるための方便
一次大戦でロシア革命がなかったらロシアは負けていなかっただろうか
第一次にせよ第二次にせよ勝った国はアメリカ以外にないよ。
更に、例えロシア帝国でもベルサイユ条約はドイツによる第二次を不可避にするから
それに戦勝国として参加しようが結果的にはやっぱり大敗北だよ。東部の成果とか
ズタボロな現状につけ込まれて無かったことにもされるだろうし。
ていうか国際連盟に早期に加入すると戦車開発援助とか出来ないから第二次が
目も当てられないことに。
ベルサイユを許さないなら東部でバンバン被害出したのに西部に逆らえるわけもなく、
もっと酷い目にあうわけで。
ロシア革命というか、単独講和は長い目で見れば勝利といっていい。
残念だけど、これ戦争なのよね。
>>937 では、国際的に正当化したというソースをプリーズ
>>955 46年4月の国連の委任統治の廃止にも関わらず、
イギリスの事実上の48年までの継続統治(WZOによる)を承認し、
更に8カ国承認の分割決議はユダヤ機関としてハダサーなどの分割派ではなく
イギリス以来の歴史的全土統一派のWZOのユダヤ機関を認めた、
加えてユダヤ機関による分割決議の受託に際し上述の委任廃止によって
本来パレスチナ人が持つはずの主権は無効とされた、
イスラエルの建国に対して米国とソ連が早期に承認を与え
安保理もアラブ側を侵略者とし、アラブ側とアラブ・パレスチナのみに
戦闘員と軍事物資の供給を停止させた
など色々あるが。
957 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 22:29:03.55 0
よろしくお願いします
ムハマンド以前、アラブ人って
どんな宗教を信仰していたのでしょうか?
キリスト教以前はユダヤ教で、ユダヤ教ってのは
ユダヤ人の宗教だから、アラブ人は信仰しませんよね?
唯一神であるアラーを信仰してたのですか?
イエスとかムハマンドのような特別な指導者が居ない状態で
アラーを信仰していたのですか?
アラー教?って呼んで良いんですかね?
ゾロアスター教とかマニ教とかユダヤ教とかキリスト教とか。
アラーの意味は神であって何か特有の神名というわけではない。
959 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/16(木) 22:38:09.96 0
>>957 イスラーム史においてムハンマド以前のアラブ社会をジャーヒリーヤと呼ぶんだけど、
この時代のアラビアではいわゆる偶像崇拝的な多神教を信仰してた人が多かったよ。
とは言え、それらにはキリスト教やユダヤ教などのアブラハム系一神教の影響も多く、
見られカアバ神殿の伝承なんかにそのことが表れてる。ユダヤ教徒やキリスト教徒も、
それなりにいたらしいしね。明確に体系化されたアラブ人の宗教があった訳じゃないよ。
古代アラビアの多神教では、アッラーも神々の父的な感じで拝まれてはいた。
有名どころではアッラート、マナート、アルウッザーという三大女神で、アッラーの娘とも呼ばれた。
シリアからはフバルという偶像がカーバに持ち込まれたが、これは紅玉髄でできた老人の像だったという。
こうした有象無象の偶像神をムハンマドがぶち壊し、本来の一神教に「戻した」とされる。
ただ、今もカーバには「黒い石」があるが、あれは古代の石神信仰を引き継いでるらしい。
>>941 あそこらへんの国の自給率は知らんけど、
エネルギー&食料を自給できる国にとっては、
社会主義的循環経済は有力な選択肢になりうるよ。
世界的に不景気な時期なんかは特に。
世界史を学んでる先達に聞きたい
世界を統一して統治し続ける国家が存在し得ると仮定して、国家として必要な力はなんでしょうか
アメリカを捨ててイランと友好関係を構築することだな。
つ 【国際】「非武装の市民に原爆を落としたのはどの国だ」 イランのアフマディネジャド大統領、演説で米国批判連発…SCO首脳会議
広島や長崎の友人に核兵器おとされてだまっている売国奴はこのスレにはいないよな?
>>963 世界統一政府の受け皿は中国だ。
俺達地球市民は世界統一政府の夢を実現するためにはまず日本で自衛隊を廃止するように運動し、
沖縄から米軍を子供たちの未来を守るために撤退するように鋭意努力しよう。
俺達はひとりひとりが世界統一政府の受け皿になる中国共産党の細胞だ。
日本人の団結を阻止し、武装化の動きを可能なかぎり遅滞行為を強い、機能不全に追い込め。
それがおれたち中華民族の使命だ。
>>963 世界の意味にもよるが。なんで世界を統一できないかっていうと
国家というシステムの管理体制が世界全土の領域を支配するに向かないからだが、
それは地域ごとに人間がいて、それを制御できないことに由来する。
人間がいるから問題がある、人間がいなければ問題はない。
つまり、人間全体が無力化すれば地域的に世界を統治し続ける事は可能。
とはいえ21世紀後半は企業や市民型のアナーキズムが流行り
国家そのものが崩壊すると思うよ。だから今から愛国心云々教育しているわけで。
>>963 世界が一つになれるような共通の敵、もしくは危機。
それが無い限り分離独立の要求が高まって維持出来ない。
>>967 マックでウィルス流せる宇宙人が来てアメリカ大統領が演説することが必要だな。
969 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:52:36.34 0
中国共産党が統一してほしい 世界の希望は中国しか無い
レスありがとうございます
>>965 中国是全国有史以来最好的!
>>966 世界というのは地球全土というつもりでした
地球全体から見て小規模なら支配可能でも、地球全体に支配域を拡大すると支配が困難になるということですね
時代設定がモンゴル帝国やティムール帝国の存在した時代ならどうでしょうか
たらればなので心苦しいんですけども
>>967 分離独立の要求を恒久的に上手くあしらう方法は、やっぱりないのでしょうか
ギリシャ、ローマの植民地統治などはあまり参考になりませんかね
アメリカはモルモン教徒やヒスパニックが独立要求をしない。
ごちゃまぜに住まわせればある程度解決。
>>968 その大統領が戦闘機に載れないとその映画が興行的に失敗し(ry
>>970 もっと駄目だよ。国家は何だと思っているんだ?
親子がある、血族がある、
血族の持つ肉体的性質から地域的性質に社会は移行し、
地域共同体がある、都市行政がある、
そしてより汎用な産業的性質に移行し、
職業共同体すなわち国家へ社会は移行する。
もはや地域的意味は薄く、
それは下層社会が守られる限り、職業的(主に経済的)な征服は推奨される一方で、
地域的には他国との同化と区別を目指すものになる。つまり下層社会への
まとまりに再度転落することで国家対国家の関係が崩れ無い限り、
国家に地域的世界統一を目指すシステムは根本から無い。転落とは各職業のうち
国家共同体に必要な何らかの重要な職業がその機能を停止する事を意味するが、
他国からの征服、あるいは他国の征服によってそれを充足すれば事足りる。
実際、中世期後半の原始的国家は利権の取り合いが戦争の基本原理だ。
当たり前だが社会に従属する人間の意思は国家の基本原理を動かせない。
政治学はみんな不得意なので、もっとわかりやすく頼む
>>971 アメリカは豊かだが分離独立しても貧しい国家にしかならないのが判ってるからだな。
>>970 >ギリシャ、ローマの植民地統治などはあまり参考になりませんかね
ギリシャの植民地は支配されてたんじゃなくて本来の意味での植民都市だと思うけど。
ローマの属領は武力で押さえ込まれてたイメージしか無い。参考にはならん。
次スレは?
>>974 コンビニのたとえ話をしよう。
ある会社街の道路に、セブンイレブンがあり、その向かい側にローソンがある。
この二つの客層はほとんど変化がなく、売上も総合的に見れば
ほとんど似たり寄ったりである。
しかしこうしたよく見かける光景で、なぜかセブンイレブンとローソンが
(アルバイト店員までほぼ重なっているにもかかわらず)一緒に協力しあうことはなく、
独自路線を打ち出し、まるで仇敵であるかのように競い合っている。
こうした光景は地方自治体の影響力の高い商店街などでは見られない。
また、コンビニと商店街は次のような違いもある。
コンビニはより良い土地条件を目指す一方で、その地域の支配的な領域は求めない。
商店街は支配的な領域を広げたい一方で、その地域を越えて産業を展開しようとしない。
これは商業的に考えると不便な制約なはずなんだが、実際のところ
当然の原理となっているし、その方がよく回る。
禅問答でもしてるのか?
979 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 02:28:50.07 0
そろそろ次スレのテンプレ改修案とか出す季節かね。
>>960 マホメット以前のアッラーとイスラムのアッラーは別物だろ
そもそもアッラーは神という意味の一般名詞だから例えば日本人にとってはアマテラスがアッラーだし
以下の文章はヴァレンヌ逃亡事件に関してまとめたもの(自筆)ですが,
間違っているところなどありますか?ありましたら,どなたか指摘していただけませんでしょうか。
1791年4月には,国王と議会の調停を保っていたミラボーが急死し,王室を守る人間がいなくなったため,
国王と王妃のマリアントワネットはヴァレンヌに逃亡しようとして,失敗した。
この事件により,国民の王に対する信頼感が崩壊し,反王世論が形成された。
982 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:32:52.67 0
ああ、世界史が無理すぎる・・・
受験で世界史必要だからなんとなく勉強してるものの
教科書的な知識は適当に獲得できても世界史的な意義を雄弁に語れる程度にまで
知識を洗練・血肉化できない
ここで聞きたいのだがおまいらにとって世界史ってなんなんだ?
貴族の言葉遊び的な何かか?高尚な暇つぶしか?
はたまた知っているのと知らないのとでは大きく人生が変わる薬みたいなもんか?
教えてくれ頼む。世界史が苦痛すぎてならん。
あ、あとクリミア戦争のことについて答えてくれたオツガイさんくす
>>730
983 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:36:51.39 0
>>981 >ヴァレンヌに逃亡しようとして
ヴァレンヌは目的地ではなく逃亡が残念にも発覚した場所ではなかったかと
おそらくルイ16としてはオーストリアを目指したかった
>>981 オーストリアに逃げようとしてヴァレンヌで捕まった。でもwikipediaによると国境は越えないで、オーストリア軍と
合流する計画だったのか。
>>982 趣味以外の何ものでもない。人生の薬ではないな。いつか役に立つ事もあるかもしれんけど。
苦痛ならやめとけ。
>>933 >シオニズムを国際的にも正当化したユダヤの民族理論は何なのよ。
ユダヤが何の関係があるんだ?
反共だから民主主義だとか、古代ゲルマン民主主義とかイミフな主張が錯綜してるから書いてんのに。
>いうまでもなくベルサイユ条約で提唱されたアレすぎる民族自決理論は、
>ナチの最も重要な基盤であり、
だからその辺ひっくるめて当時の未熟な歴史学の結果や民族意識含めた「近代の」産物だよね?
近代の国民国家イデオロギーとか人種理論の産物で、近代に意図的な操作とナショナリズムの中で
作り出された過去なんだよ。民族意識はあっても元からユダヤだのスラブだの普通に混血同化していって
近代の強烈な国家主義が元からあったわけでもない。
ワイマールの民主制を非民主的に乗っ取る形で成立してるわけ。
んでナチスは反共とは言っても濃厚に社会主義国家とも言える側面があった。近代の全体主義だ。
986 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:47:15.18 0
なんか問題だしてくれよ
987 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:53:20.38 0
近代、ポストモダン、中世の分類基準が未だに曖昧
誰か簡単に頼む
988 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 04:58:35.21 0
スマソ
今日一日勉強してまたここに戻ってくる
989 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 06:03:48.24 0
世界史の用語に重点を置かず、どちらかというと世界的な動向に着眼した歴史の本ってありますか
例えば何時代に国家の体系ができたとか何世紀にや子どもの概念が生まれたとか発明がどのような影響をもたらしたとか
銃、病原菌、鉄?みたいなジャンルだと思います
>>989 たぶんあんたの求めているのは、グローバル・ヒストリーってジャンルだよ。
最近はやり気味だから、ググれば関連本などはすぐ出てくる。
>>978 単純化してるだけだよ。実際にはコンビニほど簡単な仕組みでなく、
実際はもっと難しいにせよ、
現代の世界が地域的に一つの国になるということは東京のコンビニが
すべてセブンイレブンになるような無茶だし、
中世の世界が地域的に一つの国になることは東京の販売店が
すべてアメ横になるような無茶。
>>982 教育における世界史は歴史の勉強を通じて社会的論理観と
多様な歴史観を学ぶことだよ。知っていると知らないとでは大きく人生が変わる
教育体系の一つ。
992 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 07:34:20.04 0
>>991 同感だな
直接儲けにつながることはないけど、
他人と話をした時に、地理、歴史に詳しいと結構力になるからな
993 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 08:04:27.04 0
>>990 世界史?文明史かな?
探してみます。ありがとう
>>973 レスありがとうございます
国家は複数あるから国家でありうると言うことですか
複数でないなら国家ではなくなると
>>975 レスありがとうございます
分離独立するメリットがなければ要求も高まらないということですね
>>981 > 1791年4月には,国王と議会の調停を保っていたミラボーが急死し,王室を守る人間がいなくなったため,
ミラボーは王党派でラファイエット、バルナーヴらと共に立憲君主制を目指していたのは確か。
ミラボーが急死しても、まだ国王は民衆からは見放されてはいなかった。
> 国王と王妃のマリアントワネットはヴァレンヌに逃亡しようとして,失敗した。
逃亡を企てたのはミラボー生前からあったことで、議会では亡命禁止法を審議してたりする。
(法案は王党派の反対で否決)また、厳密に言えばマリー・アントワネットはオーストリア亡命を
希望していたが、ルイ16世は亡命を不名誉なことと考えており、国境付近でレオポルド2世から
支援を取り付けたオーストリア軍と合流して、憲法を否定する声明文「パリ逃亡の際の国王の宣言」を
出す計画だった。レオポルド2世も亡命を受けいれる意志はなかった。
> この事件により,国民の王に対する信頼感が崩壊し,反王世論が形成された。
国民や議会が最も重視したのは国王の裏切りが外国の軍隊(オーストリア軍)を使って、
反革命をしようとしたこと。この行動計画のため立憲君主制を求めた勢力すら敵に回した。
次スレはどこ
忍者とかいうクソシステムが悪い
うめ
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