1 :
2:
領土は広いし資源は豊富だ
なんで?
2 :
|ω・`):2011/05/09(月) 06:56:36.23 0
おう
3 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 09:11:56.69 0
熱帯だから
外国の介入が多すぎたから
5 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 09:20:14.54 0
熱帯諸国の人口は過去半世紀で3〜10倍に増えた
食糧生産と医療の改善によるところがおおきい。
ついでに、エアコンが発明されたので熱帯でも大型機械を連続稼動させることが容易になった
それでもやはり故障率は高い
メキシコ・アイデンティティの確立が不完全だったことも一因では。
この国では19世紀まで、インディヘナはあからさまに遅れた存在であるとみなされていた。
メキシコが遅れているのは、先住民が国内にたくさんいるからであり、
国を発展させるには欧州から多数の移民を導入しなければならない、
ということが真剣に考えられていた。
インディヘニスモのような運動はあったが、それでも上流階級の白人は
欧米志向で、欧米諸国と自国の二重国籍を持つ者も多い。
人種統計を取ろうとするときに、スペイン語を話せるということで先住民が
「自分はメスティーソだ」と自己申告するということも少なからず行われている。
実際は先住民の方がたぶん賢い
元文明人
8 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 11:27:55.79 0
劣等人種と混血したからだろ。
9 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 11:34:08.01 O
ドラヴィダ人=インダス文明を創造した種族=中華文明を創造した種族=マヤ文明を創造した種族=殷人=周人=呉人=越人=倭人=日本人
ドラヴィダ語→倭語→日本語
ドラヴィダ人=インダス文明人=中華文明人=マヤ文明人=殷人=周人=倭人=日本人
結論:マヤ文明人(先住民)は日本人と同種族
確かに向こうの原住民の顔は日本人と似てるな
11 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 12:22:22.18 O
ドイツ系移民が少なかったから
決定的なのはテキサスやカリフォルニアを北米にぶん取られたこと
それまでは中米圏のほうが北米南部を経済圏に取り込んでた
13 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 16:14:39.47 0
カルロス・スリムってレバノン系ですか?
14 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 16:43:36.54 0
>>10 フィリピン人と似てるんだよ。
両方ともスペイン人に支配されたけど、
スペイン人が区別できなかったらしい。
ポルフィリオ・ディアスの時代のメキシコは政治的に安定し、大規模な
経済開発がすすめられた。
外国資本が導入されて、鉄道網が整備されたほか、さまざまな産業が興され、
メキシコ経済は、独立以来初めての高度成長を経験した。
しかし、長期間にわたってディアスが政治的実権を握ったことは、高度成長によって
経済力をつけたものの政治の世界からはほとんど排除されていた、とくに北部の
地主層の不満を募らせることになった。これがメキシコ革命の第一の原因である。
さらに、当時のメキシコでは、高度経済成長の陰で、貧富の格差が大きく拡大していった。
たとえば、メキシコシティのすぐ南側に位置するモレロス州ではサトウキビの
栽培が盛んだが、輸出ブームに乗った砂糖プランテーションが以前から
農民が耕していた土地を侵食し始めていた。モレロス州では人口密度が高く、
余分の土地などほとんど残っていなかったためである。また人口が希薄だった
北部では、測量会社にどんどん未開地の測量を行わせ、その面積の三分の一を
その測量会社に無償で与えるというようなことも行われていた。
こうしてスペイン植民地時代から存在していた大土地所有制が強化されていったことが
革命の第二の火種となった。
第三に、ディアスが外国資本を導入して経済開発を進めたために、鉄道や鉱山、
石油など国の経済の重要な部分は、ほとんど外国人の手に握られてしまったし、
土地も外国人の所有となったものが少なくなかった。
また、農業を中心とする生産活動でも輸出向けのものが最優先され、
食糧をはじめとする国内向け必需品の生産がおろそかにされていた。
これが革命の三番目の原因。
16 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/09(月) 23:33:17.08 0
>>6 まぁ確かにその通りなんだけど一方でメキシコはメキシコ革命があったため、
ラテンアメリカでもいち早くアイデンティティの確立やナショナリズムの高揚の、
萌芽が見えた国でもあるんだよね。20世紀後半を通してアステカ帝国などの、
先スペイン時代の文明の研究にはかなり力を入れられてた。しかし2000年の、
大統領選挙でPRIが敗れるとその傾向も薄れてきて(サリナスのころから既に、
その兆しはあったけど)、歴史教科書における先スペイン時代の記述が大幅に、
減ってたりしてるね。とは言え、メキシコはアルゼンチンとかに比べるとあまり、
移民は多くないし、メスティーソのエリートも結構多くいたりする。ただしそういう、
メスティーソは西欧文明にある程度染まってるべきだとされた。こういう考えは、
メキシコ革命後に特に顕著で、バスコンセロスなんかもインディオたちに西欧の、
教育を施すことで彼らが国家に統合されると考えてたよ。そういった思想から、
メキシコのアイデンティティを先スペイン時代の高度な文明とスペインなどの、
西欧諸国の文明との混血に求める動きが革命後のメキシコでは大きかったね。
そういう意味ではアイデンティティの確立は別に遅くないし先スペイン時代の、
文明もそれなりに評価はしてる。まぁ、それも上述した2000年の大統領選挙を、
境に大きく変わったけど。それでも、まだメキシコ人の多くのアイデンティティは、
そこ(=すなわちメスティーソ的性質)にあると言えると思うよ。実際メキシコの、
国民の多くはメスティーソ系だしね(まぁメスティーソの多い国は他にもあるけど)。
地図だけでいえば、
アメリカ東部は平地が多い。
メキシコは全体的に山が多い。
19 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/10(火) 05:49:38.28 0
>>18 メキシコはOECD(先進国クラブ)に加盟してるからね。ラテンアメリカで、
加盟してるのはチリとメキシコだけだね。普通に先進国の部類に入るね。
メキシコの国内総生産は、1940年から1970年までの30年間に、年平均で
6%を超える高い成長を達成した。これほどの長期間にわたって高い経済成長を
記録した例は世界的にも珍しく、その目覚ましい発展ぶりは「メキシコの奇跡」とうたわれた。
でもこういうことは日本ではほとんど知られていない。
そもそも日本ではメキシコに限らず、中南米自体に対する関心が薄いけど。
21 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 16:05:18.59 0
メキシコがアメリカに勝てるのはサッカーだけだ。
22 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/10(火) 16:24:35.69 0
>>20 メキシコの奇跡は同時期の日本の高度経済成長期と時期が重なるね。
その後にメキシコは債務危機で経済破綻したけど、サリナスの時代に、
なって少し回復した(まぁ、サリナスの経済政策は功罪両面あるけど)。
現在のメキシコはそこそこ先進国と言っても良いと思う。実際僕が以前、
メキシコに旅行した時の印象だけど、都市の景観は先進国っぽかった。
23 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 19:07:26.99 O
>>21 サンフランシスコで米墨のサッカー試合したら、客がメキシコ人ばっかで
ハンティントンがビビったらしいねw
24 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 19:11:17.14 0
メキシコシティといえば、人口や産業の一極集中と大気汚染が有名だな。
あそこは山に囲まれた盆地なので、汚れた空気が外へ逃げていかない。
とくに冬場は、雨が降らないので空気中の汚れが洗い流されることもないし、
逆転層ができて盆地に蓋までされてしまう。
しかもその中に精油所や火力発電所まであるのだからたまらない。
重慶とどっちが空気悪いんだろう
世界三大渋滞といえばメキシコシティ、バンコク、ジャカルタ。
メキシコシティは、地下鉄、市バス、トロリーバス、路面電車など公共交通機関が
かなり整備されている。しかし地下鉄やバスは貧乏人が乗るもの、という考え方が根強い。
だから人々は、少しお金ができるとすぐ自家用車に乗り換える。
さらに市の標高はおよそ2300m。空気も薄い。従ってガソリンがエンジンの中で
不完全燃焼を起こし、汚染に輪をかけているという。
28 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/12(木) 00:01:24.47 0
>>25-27 僕が前にメキシコ市に行った時の記憶だと確かに空気は悪かったかな。
ただそんなに気になるほどでもなかったよ。重慶には行ったことないので、
どっちが空気悪いかは知らないけど。後、メキシコ市は
>>27の言うように、
渋滞が確かに多かった。旅行者がメキシコ市を回るんだったら地下鉄を、
利用するのが一番いいと思う。メキシコに行ったのはかなり小さい頃なので、
記憶があやふやなうえ、現在もそうなのかは確かでないけど。少なくとも、
僕が行った時はそうだった気がする。
>>21 食文化も圧倒的にメヒコ
というかアメリカがメヒコの劣化コピーみたいなもんだし。
食文化でアメリカに負ける国というのはそれほど多くないと思うんだがw
イギリス
フィンランド
>>12 米墨戦争で、メキシコはアメリカにカリフォルニア州からニューメキシコ州に
かけての一帯を割譲することになったが、その面積は当時の国土の52%にも
達するものだったからな。
ちなみに米墨戦争末期にメキシコシティのチャプルテペック城で米軍部隊を
決死の覚悟で迎え撃った士官学校の生徒たちは、ニーニョス・エロエス(英雄少年)
として現在でもメキシコ・ナショナリズムのシンボルの一つに数えられており、
旧5000ペソ札の図案にも描かれていた。
Mexico is in Americas.
>>32 > 米墨戦争で、メキシコはアメリカにカリフォルニア州からニューメキシコ州に
> かけての一帯を割譲することになったが、その面積は当時の国土の52%にも
> 達するものだったからな。
取られる以前のメキシコの統治はどうだったんだろう。
殖民もせず放置していたイメ−ジしかないんだけど。
35 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/15(日) 20:16:05.38 0
>>34 >殖民もせず放置していたイメ−ジしかないんだけど。、
実際にそうだったよ。そもそも当時のメキシコはかなり不安定な、
政治情勢で中央の権力が地方にまでちゃんと及ばなかったしね。
ルカス・アラマンとかが中央集権化を図ろうとしたけど失敗したし。
だから、アメリカ人の入植を防ぐことが出来なかった訳だからね。
>>34 町やなんかの名前みてみろよ。
San-Francisco、Los-Angeles、San-Jose、Santa-Fe、San-Juan、Rio-Grande、Socorro、Sacramento、Las-Vegas、Esmeralda
スペイン語の地名がドッサリあるだろ。
37 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/15(日) 21:59:19.31 0
>>36 まぁ、そりゃ長い間スペイン領(及びメキシコ領)だったんだから、
スペイン語の地名が多いのは当たり前だね。ただ、中央政府の、
支配があまり及んでなかったのも事実だよ。アパッチ族による、
襲撃なんかもあったから、北部の開発はあまり進んでなかった。
メキシコ人があまり入植しなかったからこそアメリカ人の移住を、
当初メキシコ政府は許可した訳だしね。
38 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 01:03:38.08 0
そう。
その中で「ドナー隊」の悲劇があったのだ。
しかしアメリカに割譲してから始まったゴールドラッシュ。
メキシコは大損だわな。
>>37 相変わらず、短慮だねぇ。メキシコが支配できてないから、アメリカに勝手を許す、というわけではないんだよ。
人に対して資源の余っている状態、もっと人があればモノも沢山生産できて支配も安定するというような状況、新しい領土を開拓するためには、
古今東西、投入する人の出自はあまり問わないものだよ。
今はスペイン語が解らなくても、畑耕したり牛やら羊やら飼うたりできて且つ(広義の)ヨーロッパ的な価値・道徳がに身に付いてメキシコに従う
というなら、スペイン系だのメキシコ生まれでだのでなくても、誰でも良い訳。
アメリカだって渡ってきた人の数でみると、島よりも大陸、その中のドイツの範囲から来た人に限ってもの方が多かった。
帝政ロシアも人が足りなくて資源の余っているボルガ以東を開拓するために人の余っているところからドイツ人をどっさり呼んで入植させている。
日本だって、白村江での敗戦の際、なだれ込んできた任那や百済の難民を、これ幸いとばかりに、当時の新しい領土で未開地だった関東方面の
開拓に投入した。
従って且つ耕してくれれば人の出自やなんかは二の次というようなことは、他にも例は沢山あるし。
40 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/16(月) 05:58:36.70 0
>>39 僕は
>>37でそういうことを述べたんだけど。つまりメキシコの支配がちゃんと、
及ばず尚且つメキシコ人がなかなか入植したがらなかったからアメリカ人の、
入植を認めた。つまり、北部を開発してくれるならメキシコ人じゃなくても別に、
誰でも良かった、出自は特に気にしなかったっていうことでしょ。まぁ、確かに、
メキシコ政府の支配云々というよりメキシコ人の入植があまり進んでなかった、
つまり、あなたの言う「人に対して資源の余っている状態」だからという理由の、
ほうが大きいかな。出自を気にしないで入植を進めるのは良くある事なのかな。
そういえばアルジェリアのコロンも元はイタリア人やスペイン人が多かったようだな
42 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/16(月) 08:32:06.86 0
>>41 でもメキシコって北部へのアメリカ人の移民以外はあまりそういう話を、
聞かないね。ちゃんとした統計を見たわけではないのではっきりとは、
言えないけど、アメリカやアルゼンチンに比べてメキシコはあまり移民を、
誘致しなかったように思える。米墨戦争でそういうのに懲りたからなのかな?
>>42 誘致してんじゃん。明治期の日本からも、同時期の清国からも呼ばれて、結構な数行っている。
面白いのは、メキシコの日系人、みんなミカドの子孫だの宰相の子孫だの自称。傍系も含めれば日本中で、皇室とか藤原鎌足とかの
血の入っていない人は居ないんだけれどね。
44 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/16(月) 12:07:18.68 0
>>43 でもメキシコの人口において日系メキシコ人の占める割合ってかなり少ないよね。
アメリカやブラジルやペルーとかのほうがもっと多いでしょ。移民の誘致政策を全く、
行なわなかった訳ではないと思うけどあまり熱心じゃなかったんじゃないかな。確か、
ケンブリッジ版世界各国史「メキシコの歴史」という本で「メキシコはアルゼンチンや、
アメリカと違って移民国家ではない」と述べられてた気がするし。でもメキシコ市には、
中華街なんかもあるし、ある程度の移民はいたのかな。まぁ、僕は日系メキシコ人と、
言うと女優のバルバラ・モリくらいしか知らないんだけどね。
既に住めるところは資源(土地・水)いっぱいに人が居たし、血統云々を言うのは、アステカの支配構造をそのまま取りこんで上にかぶさる
形での支配だったため。
条件の良いところはアメリカに取られてしまい、取られたところの人はそのまま向こうの人になってしまった。
46 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 23:58:41.34 O
47 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 20:57:39.17 O
マヤ文明の頂点が見たかった。
マヤが滅びなければ、一体、どんな文明や文化が華開いたのだろうか?
ただ言える事は、確実に人類の進歩に貢献したでしょうね。
48 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/17(火) 21:11:49.00 0
>>47 マヤ文明に限らずアステカやタラスコやトルテカなどメソアメリカの文明は、
結構高度な文明だったからね。このような先スペイン時代の高度な文明は、
現在のメキシコ人のナショナリズムの源にもなってるし。(まぁ、最近は少し、
変わってきたらしいけど)
>>48 何を以って高度とするの?
繁栄した土地の海抜か?
50 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 21:22:19.92 0
鉄、車輪、大型家畜。
これらがマヤアステカに備わってれば完璧だったのにな。
なおかつ人を生贄にささげる風習がなければ。
51 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/17(火) 21:25:17.00 0
>>49 いや、まぁ高度かどうかなんて正直主観だからはっきりとは決められないけど、
文字を持ってたし天文学なんかは現在から見てもかなり進んでらしいし他にも、
建築や数学とかも発達してた。アメリカ大陸のインディオ文明の中では高度な、
ほうなのは間違いないでしょ。これと並ぶのはアンデス文明ぐらいだろうからね。
>>51 石組なら、旧世界でも、5000年前には100メートルを越すような建造物を作ってますよ。
53 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/17(火) 22:32:00.23 0
>>52 まぁそうなんだよね。何だかんだ言っても同時代の旧世界の文明と比べれば、
アメリカ大陸の文明はどうしても見劣りしてしまう。僕もあくまでアメリカ大陸の、
インディオ文明の中では高度なほうと言ったに過ぎないし。ただ天文学などの、
一部の分野では旧世界に負けず劣らず発展してたみたいだけど。
まあ「ホモサピエンス・イダルトゥ」から「ホモサピエンス・サピエンス」に進化して出アフリカしたのは、正真正銘の「モンゴロイド」ですからね。
地球上の全ての文明を造り上げたのは「ホモサピエンス・サピエンス」であり「モンゴロイド」なのです。
アフリカ黒人はホモサピエンス・サピエンスに進化する前の「ホモサピエンス・イダルトゥ」のままアフリカに拡散したのでしょう。
コーカソイドは「モンゴロイド」こと「ホモサピエンス・サピエンス」と「旧人(ネアンデルタール人)」が混血をして誕生しました。
公にされない衝撃的事実ですね。
ちなみに、中国文明、マヤ文明、インダス文明、エジプト文明を築いたのは日本人の一派だと思います。
朕でもよいか?
58 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 13:23:49.05 O
アフリカ大陸
@暗黒大陸
中近東
@石油あぼーんしたら、もう数千年前は這い上がれないと予想
欧州大陸
@イングランドは没落必須。頼みの綱はフランスとドイツ。
Aアフリカやアラブ移民がどうなるか観察中。暴動は起きまくりで治安は劣悪状態。
インド大陸
@古代インド人は日本人の一派。インド人に「創造力」は皆無。
Aインドの頼みの綱は「農業」
Bインド人の識字率は3割弱。
中国大陸
@古代中国人は日本人の一派。中国人に「創造力」は皆無。
A中国の頼みの綱は「農業」
B度が過ぎた「拝金主義」は永久に蔓延する為、永久に金に翻弄され、歴史は繰り返す事になる。
東南アジア
@「経済力」は付けると予想
A「創造力」は皆無
オーストラリア大陸
@没落必須。
Aインド人や中国人やアラブ移民が続々。
ロシア大陸
@没落必須
A石油あぼーんで完全に摘む可能性。分裂もあり得るかもしれない。
中南米大陸
@準暗黒大陸
A麻薬汚染、政治腐敗、人身荒廃が深刻
北米大陸
@米国はあぼーんする可能性
Aアメリカ大陸の時代が終わる可能性
中国の頼みの綱は工業力だよ
60 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 14:24:07.30 0
61 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 14:30:14.46 O
>>60 違和感を感じるのは貴方の価値観なのかもしれません。
アルゼンチンの方がアメリカになりそうな時期もあったと思う
63 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/19(木) 05:48:51.30 0
別に一人称なんてどうでも良いじゃん。
>>62 アルゼンチンはかつてヨーロッパから移民を大量に受け入れラテンアメリカの、
中でもかなり先進的だったからね。まぁメキシコもラテンアメリカの中じゃ結構、
先進的なほうなんだけどね。
南米のスイスか、懐かしい名だ
アルゼンチンもメキシコもアメリカだろうに。
GDPのうち製造業だけで比較すると中国は日本にダブルスコア
購買力平価ならアメリカの1.5倍で1位
インドと同じく新自由主義のおかげだよね。
世界的な資本や労働市場の自由化。
中国といっても中身は欧米や日本の製造業と資本。
特に日本が投下した資本が大きい。
68 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/19(木) 16:48:35.37 0
>>67 でもメキシコにおいては新自由主義って一長一短なんだよね。メキシコでは、
債務危機から脱するためにデ・ラ・マドリード政権時代から新自由主義政策を、
始めサリナス政権時代にはNAFTAの締結まで至ったけど、その弊害もかなり、
大きくてサパティスタなんかがそれに抗議してる。新自由主義は確かに経済を、
大いに発展させたけど、その一方で農民にとってはきついものでもあるからね。
まぁ、サリナス時代にメキシコ経済は確かに良くなってるから完全に悪いという、
訳でもないんだけどね。でもトウモロコシ農場とかへのダメージも大きいしなぁ。
69 :
エビちゃん親衛隊:2011/06/01(水) 14:58:37.14 0
メキシコは今テロとの戦いの真っ最中だ。
再浮上できるのだろうか。
このまま人類史の終わりまでハルマゲドン・オブ・メヒコ(メキシコ世界大戦)
が続くのろうか?折角浮上しかけたメヒコが血の海に沈んでいく。
70 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/02(木) 06:17:30.19 0
>>69 メキシコのテロリストというとサパティスタが有名だけど彼らは最近は、
あまり武力行使してないらしいね。彼らは普通のテロリストとは一線を、
画してるし。むしろ、メキシコ政府のここ最近の敵は麻薬組織でしょ。
ttp://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/la/cartel/mexdrugwar.htm Bカルテル成長の要因
シナロア・カルテルが分裂しながらも全体として急成長を遂げた背景に、
94年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)をあげなければならないだろう。
この協定によりメキシコと米国の国境の壁は低くなり、麻薬密輸も容易となった。
しかし主要な側面はメキシコ農業や国内産業の崩壊であろう。多くのメキシコ人が
職を失い土地を失い、家族を食わせるための糧を失った。NAFTAが発効した
95年から96年にかけて、米国への密入国者は急増した。不法在留者は
総計で600万人と推定されている。
メキシコ政府によると、いまも毎年約40万人のメキシコ人が、アメリカに
出ているとされるが、アメリカ側の発表はこれよりはるかに多い。
米国土安全保障省によれば、国境警備隊が摘発した不法移民は毎年100万人を越える。
彼らはカルテルの手引きで潜入し、受け入れ先を割り当てられ、カルテルの
指示の下に麻薬密売網を形成する。アメリカ当局の取締りが厳しくなればなるほど、
その結束も固くなる理屈である。
米国内の麻薬販売ルートは飛躍的に拡大し、組織の力もそれまでとは比べ物に
ならないほどに強化された。麻薬取引額は年間1兆円規模と見られる。
(ちなみにJTの年間売り上げは約6千億円)
72 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 21:33:29.53 0
【5:470】【海外】 麻薬密輸組織、バスの乗客を拉致し殺し合いをさせ、勝ち残った者を「殺し屋」に 負けた者は体を切断され埋められる
beチェック
1 名前:BaaaaaaaaQφ ★ 2011/06/16(木) 20:03:40.10 ID:???0
米紙ヒューストン・クロニクルは15日、メキシコの麻薬密輸組織がバスの乗客を拉致し、
勝った者を「殺し屋」に仕立てるためなたなどを使った殺し合いを強いていると報じた。
匿名を条件に取材に応じた麻薬密輸業者の証言で、拉致の被害者に強要された殺し
合いを実際には目撃していないが、麻薬密輸組織の構成員から聞いたとしている。
ハンマーや棒も使った決闘を命じているのは麻薬カルテル「セタス」で、勝った者は自殺行為
にも等しいような、敵対するカルテルへの攻撃に駆り出されるという。
同紙によると、決闘で負けた者は体を切断されるなどして、大きな墓穴に埋められている。
メキシコの連邦治安当局者はこの決闘についての情報はないが、麻薬組織絡みの暴力事件
が激化していることを考えればありそうな話だとしている。
http://www.cnn.co.jp/world/30003095.html
やっぱりマヤの呪いではなかろうか
何かおかしいぞ
おぉ、この不条理な話は・・・どっかで聞いたことがあるぞ。
>勝った者は自殺行為にも等しいような、敵対するカルテルへの攻撃に駆り出されるという。
あれだ、マヤの腰打ちバレーボールだ!なぜか勝ったヤツが生贄に捧げられるという・・・
75 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 02:15:01.45 0
仮にアステカ文明に鉄器や大型の家畜や車輪があり、
伝染病の流行も体験済みで、白人に充分対応できる文化形態だとする。
だとすれば生贄の儀式が20世紀初頭あたりまで残されていたのかな?
国際社会から激しく非難され、ようやく自発的に儀式をやめるとか。
76 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 07:48:04.62 0
>>75 石油が出て、ユダヤ様、アメリカ様とうまいこと付き合うことが出来たら
残っていたのではないかな
サウジ王家なんか、生贄こそないけどまさにその形だろう
77 :
世界@名無史さん:2011/06/17(金) 08:48:49.82 0
”麻薬”という白羽の矢がたったから
>>75 逆に世界制覇に乗り出して、生贄が文明的ということになってたんじゃないの?
議会でも国連総会でも開会式でまず生贄。
その調子でいくとサッカーのワールドカップなんかもすごいことになりそうだな。
>>79 開会でまず1人、各試合の前にも1人、優勝したらまた1人。
もちろん本戦だけでなく予選も。
81 :
世界@名無史さん:2011/06/27(月) 21:23:14.29 0
【1:49】【メキシコ】 武装集団、約250人の移民を誘拐
beチェック
1 名前:BaaaaaaaaQφ ★ 2011/06/27(月) 20:48:13.93 ID:???0
メキシコ南東部で24日、銃で武装した集団が約250人の移民を乗せた貨物列車を止め、
子どもを含む不法移民たちが誘拐された。誘拐された人数はわかっていない。
オアハカ(Oaxaca)州で避難施設を運営するアレハンドロ・ソラリンデ(Alejandro Solalinde)
神父が26日に述べたところによると、列車はオアハカ州イステペク(Ixtepec)を出発して、東部
ベラクルス(Veracruz)州に向かっていた。ソラリンデ神父によると、列車は武装集団によって
約4時間ほど止められた。
「ベラクルス州の駅に到着する前、線路が3台のトラックで封鎖されていたため、運転手が列車
を停止させた」とソラリンデ神父は語る。その後武装集団が移民らを連れ去ったという。
米国へ向かう移民の全員が列車を使うとは限らず、車やトラックに乗る移民もいるため、誘拐さ
れた移民の正確な人数はわかっていない。
2010年8月にも北東部タマウリパス(Tamaulipas)州で米国へ向かっていた中南米からの不法
移民72人が誘拐され殺害される事件があり、メキシコ当局はメキシコの麻薬密輸組織「セタス
(Zetas)」に関連した事件だと発表していた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2808937/7432858
>>81 旅客列車はほとんど廃止されているし混合列車もないのに何故か乗客がw
83 :
世界@名無史さん:2011/06/28(火) 21:58:42.39 0
ファレスが意地を張ってマクシミリアン皇帝の統治を認めなかったから
何時まで経ってもごたごたが続いた。無駄な血が流され、労力、財貨が失われた。
ハプスブルク家の輸入皇帝、大いに結構。
84 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/28(火) 22:53:07.08 0
>>83 現在のメキシコではフアレスは英雄扱いされてて実際それは間違ってないけど、
それでもやはりマクシミリアン皇帝は可哀想だったなぁと個人的には思ってしまう。
所詮は余所者だしフランスの傀儡でしかなかったからね。受け入れられなかった。
現在のメキシコの教科書ではマクシミリアンが割りと自由主義的だったことなども、
ちゃんと書かれててそれなりにフェアな評価がなされてるけど。
メキシコの場合内戦・政争の場合でも諸勢力中どれも絶対的に正しいと言いづらい状況があるからな。
86 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 08:49:05.68 0
17世紀のメキシコ社会について詳しい本ってあります?
古くて申し訳ないんだけど、講談社の「世界の歴史」が手元にあるので
確認したら、7巻の「インディオ文明の興亡」は16世紀までで、
23巻の「ラテンアメリカの独立」が18世紀からとなっていて、17世紀の
記載は、2行程、民衆反乱の記載があるだけ。却って興味が出てしまった。
政治よりも、当時の社会を知りたいんだけど、ご存知でしたら教えてください。
87 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/01(木) 08:59:06.67 0
>>86 メキシコは結構通史が多く出てるからそれらを探せば植民地時代の、
メキシコについてもそれなりに詳しく書いてあると思うよ。個人的には、
明石書店から出てるメキシコの高校歴史教科書が面白かったかな。
当時の社会制度や文化面に関する記述がそれなりにあったと思うし。
>>87 ありがとうございます。高校教科書とは思いつきませんでした。探してみます。
麻薬の抗争が始まる前は
まだ今よりは治安マシだったの?
ラテン系好きだけど国が荒れすぎだー
90 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/02(金) 13:30:48.34 0
>>89 確か麻薬戦争が始まる前(カルデロン大統領以前)にメキシコに行ったけど、
そこまで荒れてた覚えはなかったなぁ。治安が良かった訳ではなかったけど、
普通に海外旅行に行く時に気をつけるようなことを最低限すれば平気だった。
今はどうだか知らないけど大手から旅行ツアーが出てるし麻薬戦争が激しい、
地域って限られてるから(ほとんどが国境付近だし)、気をつければ現在でも、
旅行に行く程度はできるかな。ちょっと古いけど下の記事読む限りはそんな感じ。
http://allabout.co.jp/gm/gc/184935/
カトリックだからでFA
93 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/11/03(木) 14:19:59.30 0
日本におけるTPPと農民のゴタゴタを見てるとNAFTAとメキシコ農民の関係とイメージが、
かぶるなぁ。上でも書いたけどメキシコのNAFTA加盟は功罪両面あって評価が難しいね。
94 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 00:06:12.89 0
フロリダ、テキサス、カリフォルニア、コロンビア等々メキシコだったんだもんな
アメリカの始まりは日本でいえば江戸時代元禄のころに北米イギリス植民地のごく一部が独立しただけの小国だったんだよなあ
95 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 00:33:24.31 0
>>91 メキシコに伝わったのはキリスト教を装った反キリスト教なんでしょう。
イエスの実践を説きながら逆の事をやれば、そりゃどこの国の異教徒だって
「キリスト教は邪教だ」って思うでしょう。言う事とやる事が正反対の人を誰が信じますか?
キリスト教は早い段階からイエスの思想とは別の者に乗っ取られたと思ってます。
96 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/11/27(日) 07:50:25.24 0
メキシコが反キリスト教かどうかは置いといてもメキシコにおけるキリスト教は、
確かにインディオの信仰と結びついた感じになってて、有名なグアダルーペの、
聖母なんかをアステカの伝統的な宗教と関連付ける話は良く聞くね。とは言え、
メキシコにおいて、カトリックが人々のアイデンティティになってるのも事実だし、
クリステロ戦争でカトリック信仰のために政府と戦ったメキシコ人もいるからね。
その一方でメキシコの自由主義者は歴史的にカトリック教会と対立することが、
多いけど。フアレスもそうだし、メキシコ革命でもクリステロ戦争が起きてるしね。
97 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 08:06:24.98 0
要は英国人とスペイン人の能力の差。
欧州でもゲルマン系国家とラテン系国家では
一人当たり所得がかなり違う。
98 :
世界@名無史さん:2011/12/13(火) 02:15:33.67 0
>>1 ヒトラーのおじさんは、南北米大陸を比較して、ラテン系白人は原住民と混血して文化的に堕落して行くが、
ゲルマン系はそうではない、だから、ゲルマン系こそが正統アーリア人種である、と唱えたんじゃなかったっけ?
99 :
世界@名無史さん:2011/12/13(火) 03:53:05.66 0
ヒトラーのおじさんも酷いがメキシコ麻薬マフィアもひでぇ・・・
自称アーリア人もヒスパニックもひでぇ・・・
つか、ドイツ人もラテン人もR1bが多く、アーリア人じゃないし。
100 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/12/13(火) 08:01:02.66 0
>>98 >ラテン系白人は原住民と混血して文化的に堕落して行く
ヒトラーの考えとは逆に20世紀以降のメキシコを始めとするラテンアメリカ諸国の多くでは、
混血こそが自分たちの文化を象徴するものだと考え文化的ナショナリズムの根拠となった。
メキシコでは、バスコンセロス辺りがヨーロッパ的文化とインディオ的文化の融合によって、
メキシコの文化は発展したと主張し混血を誇りとする風潮がメキシコ革命後に流行ってた。
混血を文化的堕落と捉えずにナショナリズムの源泉と捉えたのがメキシコの特徴だと思う。
101 :
世界@名無史さん:2011/12/13(火) 09:53:31.88 O
アメリカみたいに先住民を駆逐しなかったから
102 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/12/13(火) 10:24:40.15 0
>>101 バスコンセロスなどはむしろそこを誇りに思ってたらしく、メキシコはアメリカみたいに、
インディオを国家から疎外せずに国民国家の枠組みに統合すべきだと主張してたね。
それがメキシコにおける経済的発展の遅れの原因だったのかまでは分からないけど。
103 :
世界@名無史さん:2011/12/15(木) 17:19:20.40 0
オルテガがルー・テーズに勝てなかったから。
104 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 22:48:52.11 0
ラテン系民族だから。
もし逆にアメリカにスペイン人がメインに入植し
メキシコにブリティッシュ系がメインに入植してたら
メキシコ大発展だったかもね。
105 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 23:29:53.99 0
中世より酷いメキシコの虐殺
106 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 19:41:32.31 0
「100年予測」って本読んだけど
その本だとメキシコは米塁戦争で負けるまでアメリカよりも先進的な国だったそうな
それと北米において100年後に現在のアメリカに匹敵する大国は何処になるかというと
メキシコって書かれている
下手するとカリフォルニアやテキサスのメキシコ系住民の多い地域
メキシコ系が多数派を占めたアリゾナ州やニューメキシコ州をメキシコが併合する
可能性も指摘されている
107 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/26(木) 20:18:09.67 0
>>106 まぁ、米墨戦争まではメキシコのほうが確かに大国だったかもね。
米墨戦争はアメリカ合衆国にとっては後の西部開拓の遠因となった事件であり、
メキシコにとっては後に保守主義派と自由主義派の対立が激化する一因となった。
この差こそがその後の両国の歩みの違いを作ったとも言えなくはないね。
108 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 21:09:46.14 0
ブラジルスレでも思ったけど、メキシコやブラジルがどんだけ自らの人種的多様性とか混血性を標榜しようが
内向きに連帯を呼びかける効果しかなかったんじゃないの?
知識のない一般人にとっちゃ人種のるつぼのイメージがあるのはアメリカなわけだし。
内側の多様性をまじめに担保しようとするあまり対外的に開かれなかった感じ?
109 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/26(木) 21:48:08.04 0
>>108 ていうか、メキシコにおける混血への志向はナショナリズム高揚によるものだからね。
ナショナリズム自体がそもそも内向きな思想だと言えるし。
メキシコ革命後、メキシコ人は混血に自分たちのアイデンティティを求め、
ナショナリズムを高めると同時に民族資本の育成や農地改革などを進めていったね。
ただ、PRIの経済政策も時とともに形を変えていってるんだけど。
カルデナスの時代はかなり左派的でナショナリズムの強い政策を行なってたけど、
サリナスの頃からメキシコは新自由主義を志向するようになっていった。
とは言え、こういう経緯はあったけど、そこまで対外的に開かれてなかった訳でもないかな。
ナショナリズムの高かった成立当所のPRIもキューバのカストロ政権を支持するなど、
第3世界的なナショナリズムの強い独自外交を展開してたし。
ピラミッドがあるから
111 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 12:11:19.54 O
>>106 その本って中露が2020年代に崩壊して、
アジアに覇を唱える日本とイスラム圏・東欧に勢力を広げるトルコが組んで
アメリカに仕掛けてくるって電波本でしょ?
112 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 18:06:26.34 0
アメリカはなぜナショナリズムに陥らなかったんだ?
>>111 その本は俺も読んだな
確か2050年代に日本とトルコが組んで欧米と戦争するんだろ
で負けて日本もトルコも解体されるって言う
114 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/27(金) 23:12:10.80 0
>>112 アメリカ合衆国だってナショナリズムは結構強かったと思うけど。
モンロー宣言なんて孤立主義的なアメリカナショナリズムの表れだと言えるし。
20世紀に入ってからは積極的に世界外交に加わるようになったけど、
それでも現在までアメリカ人の自国への愛国心はそれなりに強いほうだと思う。
アメリカとメキシコの違いは、前者が移民を背景とした多人種的な国家を志向したのに対し、
後者はスペイン人とインディオの混血国家を志向したナショナリズムだったということかな。
まぁ、どっちが国の発展にとって良いのかは知らないけど。
115 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 23:05:06.80 0
ロスセタスの麻薬戦争について語れ
116 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/22(木) 00:17:40.67 0
>>115 僕は麻薬戦争については良く知らないんだけどロス・セタスってメキシコ麻薬戦争において、
残虐性で特に有名なんだっけ。個人的には今年の7月に行なわれるメキシコ大統領選挙で、
麻薬戦争の今後も問われることになると思う。メキシコ人は一向に終わらない麻薬戦争に対し、
嫌気がさしてるようで、PANの支持率は下がり気味らしいからね。中にはPRI復権の可能性を、
視野に入れてる人までいるらしい。そこまで行かなくてもPRDのAMLOが当選する可能性もある。
そうなると従来のように麻薬戦争に力を入れることもなくなるかも知れない。現在PANは女性の、
バスケスを次期大統領候補にするつもりのようだ。彼女は麻薬戦争の継続をあくまで訴えてる。
もうすぐ行なわれる大統領選挙の結果によっては麻薬戦争もどう動くか分からないね。
117 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 00:52:03.80 0
>>1
米墨戦争で丸裸にされているのだから、現在のアメリカになれるはずもない。
米墨戦争に大勝利できていたら、違う未来もあったろうが。
コロンビアのメデジン・カルテルを潰したからメキシコにお鉢がまわってくる。
需要側が縮小しないなら、供給側をつぶしたって別の場所に移るだけなんだよな。
119 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/22(木) 08:29:57.09 0
>>117 歴史でIFは禁物だけど、もしメキシコが米墨戦争で勝ってたら、
テキサスやカリフォルニアはメキシコ領のままになってた訳で、
ゴールドラッシュがメキシコで起きた可能性はあるかも知れないね。
米墨戦争前のこの地域は不毛の地域だったみたいだし。
120 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/28(水) 23:57:25.75 0
今更だけど、この前メキシコにベネディクト16世が訪問したね。
メキシコでは教皇が訪問するのは約10年ぶりらしい。
ベネディクト16世はメキシコでおきた麻薬戦争を嘆き祈ったそうだ。
実際、麻薬戦争の被害の大きさはメキシコ人の間でも問題になってる。
歴史的にメキシコとカトリック教会は必ずしも常に良好な関係だった訳ではない。
今でもカトリックは多くのメキシコ人の間で信仰されてて、社会的影響力も強い一方で、
メキシコ政府は長い間カトリックの影響力を規制する方向で動いてきたからね。
特にメキシコにおける自由主義勢力は伝統的にカトリックと対立してた。
ベニート・フアレスもそうだし、メキシコ革命後のクリステーロ戦争もそうだ。
まぁ、最近はPRIが下野するなどしてメキシコ革命以来の路線が改められてるから、
カトリック教会への縛りもだいぶ緩くなったそうだけどね。今回の教皇訪問も、
そういうメキシコにおけるカトリックの影響回復が関わってるのかも知れない。
121 :
世界@名無史さん:2012/04/01(日) 22:47:08.34 0
宗教カルト】死神に生き血を捧げるため、少年ら殺害し生贄 教団の8人逮捕/メキシコ
1 :星降るφ ★:2012/03/31(土) 13:22:50.61 ID:???0
少年ら殺害し「いけにえ」 メキシコ、カルト教団の8人逮捕
2012.3.31
メキシコ北西部ソノラ州の司法当局は30日、信仰する「死に神」に生き血をささげるため、
10歳の少年2人を含む3人を殺害したとして、カルト教団の幹部ら8人を逮捕したと発表した。
8人は2009年から今年にかけ、生きている少年2人と44歳の女性の首を切って血液を集め、
AP通信によると、大きな鎌を持った骸骨の姿の「サンタムエルテ(聖なる死に神)」を祭る祭壇
の周辺にまいたという。
サンタムエルテ信仰は、先住民の宗教とカトリックが融合したメキシコ特有の宗教で、多くの教団
がある。麻薬の密売人や犯罪組織メンバーのほか貧しい人々に信者が多い。この信仰のために人が
殺害されたのが確認されたのは初めて。
最後の犠牲者となった少年の家族から捜索願を受けた司法当局がこの教団の関与を突き止め、幹部ら
の供述から、ほかの2人も犠牲となっていたことが分かった。(共同)
▽MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120331/amr12033112560006-n1.htm ▽逮捕された教団指導者の女。持っている絵が「サンタムエルテ」=30日、メキシコ北西部ソノラ州
(ソノラ州検察庁提供・共同)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120331/amr12033112560006-p1.jpg
122 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/02(月) 07:20:50.93 0
>>121 メキシコはこの手の宗教が多いんだよね。インディオの土着の宗教とカトリックが、
融合したタイプの宗教。メスティーソが国民の多くを占め、インディオとスペインの、
混血に国民としてのアイデンティティを求めてきたメキシコ人だからこそだね。
サンタムエルテ信仰はここ最近急激に信者が増えてたらしいから、
その中でこんな事件が起こったのはメキシコ人にとっても衝撃的だった。
今後、この宗教に対してメキシコがどう対応するのか気になるところではある。
123 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/08(日) 22:29:27.20 0
今更だけど、かつてメキシコで大統領を務めたミゲラ・デ・ラ・マドリが4月1日に亡くなったことを、
ついさっき知った。彼が大統領を務めてた頃のメキシコは、首都を直撃する大地震が起きたり、
債務危機に陥ったりと、かなり危機的状況だったなぁ。この結果、メキシコにおけるPRI体制は、
大きく形を変えることになり、この次のカルロス・サリナス・デ・ゴルタリ大統領の時代には、
メキシコ経済は完全に新自由主義体制へ移行してしまった。これが現在までメキシコ経済に、
良くも悪くも大きな影響を残した訳で、そのようなきっかけが起こった時期の大統領が、
死んだというのは何だか考えさせられるなぁ。しかも今のメキシコは大統領選挙を、
間近に控えてて、PANに代わりPRIが復権する可能性も低くないと言われてるんだよね。
そんな中で、従来のPRI体制を変えPRIが下野する遠因を作ったとも言えるような人が死に、
今後のメキシコ政治の動向がますます興味深くなった。今後も注意して見ていこうと思う。
メキシコ革命って指導者5人とも殺されてるんだな。反動農民の反乱も起きてるし、フランス革命並みに悲惨な革命なのにその後も大して裕福になれないなんて報われない国だ。
125 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/13(日) 10:07:06.52 0
>>124 確かに、マデロもサパタもビリャもカランサもオブレゴンもみんな殺されてるね。
メキシコ革命は様々な勢力が入り乱れてて、とても理解しにくい複雑な経緯をたどってる。
ようやくメキシコ革命後の国家路線が固まり、革命終了と言えるようになるのは、
ラサロ・カルデナスが大統領になってからだし。まぁ、アルバロ・オブレゴンが大統領になった頃には、
すでに革命はある程度終結してるけど、その後もあなたも言うようにクリステロ戦争などが起こってた。
クリステロ戦争後は、プルタルコ・エリアス・カリェスの傀儡が大統領になってた時代がしばらく続くけど、
彼の傀儡として大統領になったラサロ・カルデナスが独自路線に走って、革命は終了したと見るべきかな。
カルデナスによって後のPRI体制の基礎が敷かれ、革命後のメキシコの政治路線が固まったからね。
その後も大して裕福になれなかったと言うけど、PRI体制が固まってからのメキシコは極めて政情が安定し、
他のラテンアメリカ諸国のようなクーデターや軍事政権も一切起こらなかったため、順調に経済成長したよ。
1960年代くらいにはメキシコの奇跡と呼ばれる経済成長を成し遂げ、オリンピックが開催されるぐらいに発展した。
とは言え、1980年代には債務危機が起こってしまい、メキシコの経済成長はストップしてしまうんだけどね。
危機を脱出した後のメキシコはカルロス・サリナス・デ・ゴルタリ大統領が新自由主義政策を展開し、経済成長してるけど、
その一方で新自由主義に対する批判も色々されてるらしい。新自由主義への批判はPRIが与党じゃなくなった現在も変わってない。
一応、今のメキシコはOECDにも入ってるし1人あたりGDPも14000ドルほどあるので見方によっては先進国と言えなくもないかな。
127 :
世界@名無史さん:2012/07/03(火) 17:55:00.67 0
スペインで若者の失業率激増の影響で
スペイン人が他のスペイン語圏に移住する動きが大きくなってきているけど
アメリカは無理でも将来的に
メキシコがスペインの経済力を上回る可能性ってあるのかな?
128 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/08(日) 16:57:14.14 0
僕がしばらく2ch離れてる間に、メキシコで大統領選挙が行われてた。
どうやら前から予想されてた通りPRIのエンリケ・ペニャ・ニエトが当選したようだ。
これで再びメキシコにおいてPRI政権が復権することになる訳だ。
今回2度目の落選となったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールが、
不正があったとしてこの選挙結果に異議を唱えてるみたいだけど、
再集計しても結果は覆らないようだからPRIの復権はほぼ確実かな。
結局麻薬戦争の長期化によりPANに落胆した人が多かったのがPRIの勝因だろうね。
今後、PRI政権がどういう動きをするのか見ものだ。
129 :
世界@名無史さん:2012/07/08(日) 18:26:43.28 O
だいたいスペイン領だった地域はカシキスモとマチスモが凄いからね。要は大土地所有者兼権力者に従う。
アメリカのようにはいかない。
東南アジア研究者によると明らかに(スペイン領だった)フィリピンだけが大土地所有関係の文化・経済が他国と違うらしい。
130 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/08(日) 20:06:57.64 0
>>129 メキシコ革命では農地改革がその主要なテーマとして扱われてたね。
サパタなんかは最初から最後まで農地改革のために動いてたようなものだし。
それだけ、メキシコにおける大土地所有の問題は根強かった訳だ。
ラサロ・カルデナスなんかはそれなりに農地改革に力を入れてたね。
>>1 アメリカが隣にあるから。
メキシコの資本家は、
メキシコに工場を作って、製品に関税がかかってアメリカに売るより、
アメリカに工場を作って、アメリカ市場に売る方がお得。
132 :
世界@名無史さん:2012/08/09(木) 23:50:44.06 0
何十年か前からアメリカに増えまくっているメキシコ系住民だけど
このままメキシコ系住民が増えるとアメリカの南西部で英語ではなくスペイン語が支配的な言語になって
アメリカのベルギー化をもたらすって意見があるけど実際どうなるんだろうね。
しかもヒスパニックはアメリカまたは住んでいる州に対して
スペイン語を公用語にするよう要求しているけど
移民が昔住んでいる場所の公用語を移住先の国に対して要求する例って
世界史ではヒスパニックが初めてじゃないのかな?
フランスも移民でどんな問題が起ころうと
移民が先祖の現地語を要求する例は聞いたことがないし
在日コリアンも韓国語を公用語化の要求は少数派
>>132 カリフォルニアやテキサスは元々メキシコ領でスペイン語圏だっただろ。
ヒスパニックからしてみれば英語圏に対するレコンキスタの格好になるんだよ。
134 :
世界@名無史さん:2012/08/19(日) 20:20:31.56 0
135 :
世界@名無史さん:2012/08/22(水) 02:56:06.40 0
今日のガイアの夜明けで、経済危機のスペインに来てた中南米からの移民がアルゼンチンに押し寄せる、または帰国してると報じてたけど、
メキシコの方がキャパシティが大きそうな気がするんだけど、やっぱりメキシコが同じ中南米の他の国の人に注目されないのはそれなりの理由があるのかな
一人当たり国民所得ではメキシコの方が上なのに
結局この言葉に尽きる
"Pobre Mexico, tan lejos de Dios y tan cerca de los Estados Unidos."
(哀れなメキシコ、かくも神から遠く、かくもアメリカに近い)
137 :
世界@名無史さん:2012/08/24(金) 02:34:19.08 0
アメリカに行く前の踏み台になるんじゃと思うけど、そもそもアメリカと一蓮托生で今は不景気で
仕事がないということか
138 :
世界@名無史さん:2012/08/24(金) 13:30:38.89 0
>>132 だいたいカリフォルニアの地名がスペイン語だろ。
LOS ANGELS,SAN FRANCISCO,LAS VEGAS etc.
アメリカにニューメキシコ州があるのって日本に新朝鮮県があるようなものだな。
メキシコは独立当初の領土の半分をアメリカに分捕られたからな
半島で言うなら韓国まるごと、日本で言うなら西日本か東日本まるごと取られるようなもん
メキシコ帝国領やグランコロンビアがそのままだったら
アメリカの超大国化もなく中南米の存在感は今よりずっと大きかったろうに
142 :
世界@名無史さん:2012/08/25(土) 11:54:32.01 0
>>141 それを言い出したらスペインからナポレオンのどさくさにまぎれて中南米諸国が独立しなかったらという話になる。
143 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/08/31(金) 14:59:06.03 0
>>132 他の人も言ってるようにカリフォルニアやテキサスはかつてメキシコ領だったからね。
これらの地域にヒスパニックが多いのにはそのような背景も一面としてあると思う。
とは言え、メキシコ領時代はそんなにメキシコ人が多く住んでた訳でもないらしいけどね。
だからこそ、19世紀前半テキサスなどにアメリカ人が多く入植したんだし。
それにしても、アメリカの本屋に行くとスペイン語書籍のコーナーがある場合が結構多い。
アメリカにおける最近のヒスパニックの進出を表す良い例だね。
>>137 NAFTA締結以来、メキシコとアメリカの経済的結びつきは良くも悪くもかなり強くなってるからね。
そのせいで、メキシコの経済状況はアメリカの景気に左右されやすいんだよね。
メキシコ人に現代のカリフォルニアやテキサスでのヒスパニック人口の激増を、
「メキシコ人のレコンキスタだな」と言ったら大受けした思い出
145 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 20:08:31.49 0
>>141 大コロンビアはチト勿体無かったね。
赤道直下にあるから戦略的に重要な国になったかも知れないし
ブラジルレベルかアルヘンクラスの国にはなれただろうに
となりにアメリカがあるから。
それは、なぜアメリカがアメリカになれたかの疑問も答えないといけないな
なんでもアメリカは「不幸の幸運」があり、
中南米ほど豊かな資源や文明がなかったとか
だから欧米から搾取されることなく、発展することができた
メキシコの不幸は豊か過ぎて、搾取され続けたところにある
メキシコってノーベル賞どれくらい取れてるの?総人口の割合的に、アメリカに近い上にローマ字使用してるんだから日本よりも当然多く受賞してるよね?
149 :
世界@名無史さん:2013/01/16(水) 21:39:30.81 0
150 :
世界@名無史さん:2013/01/16(水) 22:44:34.90 0
治安が内戦といってもいいぐらい最悪だけど?
151 :
世界@名無史さん:2013/01/16(水) 23:19:22.31 0
アメリカに植民した移民でもラテン系はアングロサクソンに負けてる
というかラテン系は住み続ける意思が余りなかった
一方、アングロサクソンは住み続ける前提で農業を地盤に開発を続けた
そこらへんの違いもあるのかな
え?
セントオーガスティンやモントリオールやセントルイス、ニューオリンズ
それとケイジャンは?
155 :
世界@名無史さん:2013/01/19(土) 23:11:09.34 0
>>155 その頃にはマフィア横行がなくなって完全にアメリカの思う侭に経済を操られてるのか?
157 :
世界@名無史さん:2013/01/20(日) 00:35:38.29 0
158 :
世界@名無史さん:2013/01/20(日) 18:51:29.83 0
メキシコとブラジルが日本やロシア以上の経済力を持つ未来がくるのか・・・胸熱
人口こそ国力みたいなデータだよね
だけど絶対にそんな風にはならないんだろな。
根拠の無い希望的観測はいらない
脳内物質に関する遺伝子の関係で気質ひいては労働意欲に人種差は絶対あるよなー。
だから人口だけ増えたところでそれだけ仕事が増えるかっていうとそういう訳にもいかんだろう。
人口構造が変われば産業構造も変えていかないとならないが、肝心の人間が変化に対応できなければ経済は回っていかん。
根拠の無い人種的偏見はいらない
164 :
世界@名無史さん:2013/01/23(水) 14:12:19.03 0
165 :
世界@名無史さん:2013/01/23(水) 21:06:42.37 0
>>1 マクシミリアン陛下の受け入れを拒んだから。
帝政が成功していれば偉大な立憲君主国となっていただろう。
166 :
世界@名無史さん:2013/02/03(日) 22:59:53.85 0
>>165 皇帝マクシミリアン、いい人なんだけど、ナポ公3世の紐つきじゃどうしようもない。
地元改革派と手を握って自前の軍隊を持てればあるいは・・・でも難易度高い。
167 :
世界@名無史さん:2013/03/18(月) 21:48:46.71 0
植民地支配から見た場合カトリックはダメなんだろ
ラス・カサスが書いたような略奪と殺戮の後、エンコミエンダ(委託)による植民地経営に移行すると、
男は強制労働を強いられて社会的に断種され、女は強姦されて生まれた混血児は植民地防衛の先兵とされた。
そしてそれが現在のメスティソとなっている。
メキシコ社会は現在でも白人の血が濃い者ほど社会的に高い地位につける。
逆に白人との混血度が低ければ社会的地位も下がる。
マヤ族の中には、白人からの陵辱を逃れて密林の奥深く隠れて人たちもいたけれども、
その文化と純血を守ってきたマヤの末裔は、現在、定住化政策で山を下り、
白人度が高いほど社会的地位が高いという社会の現実に直面している。
若い者の中には、なぜ祖先は山に逃げ通婚政策を拒否したのか、
その残酷さを受け入れていてくれれば私たちは村を降りられたのにと愚痴るのものもいると聞かされた。
祖先が陵辱を逃れたことを恨まないといけないとは、なんと悲しいことか。