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世界史なんでも質問スレッド86
4 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/17(木) 21:20:37 0
ヨーロッパ大陸からイギリスに渡った人は誰でも経験すると思うが
どうしてイギリスではユーロが使用できないのですか
5 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/17(木) 21:33:12 0
>>4 この答えの定番ですが
大英帝国の誇りがあるためです
6 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/17(木) 21:54:04 0
>>4 日本に留学しているイギリス人何人かに聞いた事があるのですが
全て”This is the pride of my country."と答えていました
7 :
世界@名無史さん:2011/02/17(木) 21:58:11 0
もちろん、日本では人民元が使われるべきだと考えています。
統一中国の機運が日本でも高まる中で日本人民が中国へ合併の請願を求めるならば
中華人民政府は之を受け入れる用意があると考えていますよ。
8 :
世界@名無史さん:2011/02/17(木) 21:59:43 0
まあイギリス連邦諸国の従属を保つためにも
経済的な安定は必要だし、これ以上の豚どもを
援助するような真似はしたくないわな。
>>4 ユーロ発足時の事情からでしょう。
1990年頃、イギリスの経済力がまだそれほど回復していなかったし、
独仏中心のEUでは主導権もとれていなかったから。
10 :
世界@名無史さん:2011/02/17(木) 22:07:45 0
11 :
世界@名無史さん:2011/02/17(木) 22:37:54 0
ユダヤ人ってユダヤ教信者の事であって
極端な話日本人でもなれるらしいですが
ユダヤ人を止めるとか言ったら許可さえもらえれば辞めれる事が出来るのでしょうか?
黒人が黒人を止めたいと言っても無理だと思うが
そういう意味ではユダヤ人の子供は本人の意思はどうであれユダヤ人なんでしょうか?
またユダヤ人とキリスト教信者が結婚したらその子供は何人なんでしょうか?例えば男親だった場合と女親だった場合で違ってくるのでしょうか?
いまいちユダヤ人の定義が分からないのですが
ユダヤ宗教法に基づくと「ユダヤ教徒であるかユダヤ教徒を母に持つもの」。
もともとユダヤ人が自分らを民族を自認したのは十九世紀後半になってからで、
それまでは十五世紀以降の欧州諸国の認識によっての「異民族」だった。
ただしイスラエルではそうでない例えばロシアからの移民も受け入れているし、
逆にカライ派のような異端はいつの間にか分離したことになっていて、
イスラエルでの信仰を認められていない。
彼らも敵対するよりは救世主を待つことにしてるし別に問題はないけどね。
なぜ中国の共産化をアメリカは黙って見てたのでしょうか?
1945年から徹底的な裏工作とか蒋介石援助強化とかで阻止とかしてたのでしょうか?
それともソ連との兼ね合い上、放置せざるを得なかったのでしょうか?
日本の共産化は断固阻止しようとしてたのに
ユダヤ教徒は律法に従って生活するから、
単に「信仰を持つ」だけではなくて生活全般ユダヤ教徒仕様にしなくてはならない。
だから日本人だろうが黒人だろうが「ユダヤ教徒になってユダヤ人になる」というのは
理論上は可能だけれど実行する人は少ない。
逆に、ユダヤ教徒の子供として生まれ、ユダヤ教の習慣の中で育ってきたら
それを放棄して他宗教に改宗するのはよほど強い動機があってのことだろう。
理屈ではユダヤ教から他宗教に改宗したらユダヤ人ではなくなると言えるが、
ユダヤ教は単純に入信したり棄教するタイプの「宗教」ではなく
生活習慣全般にわたって「ユダヤ人として生きていく」ことを選択するもの
だということを覚えておいた方がいい。
15 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 00:00:08 0
>>13 中国人とアメリカ人はとにかくウマが合うみたいなのだ。
話をしても、なんら違和感なく話ができるみたいなのだ。
ある意味中華民族の思想もアメリカ教も人口国家だから
なのだろうが、
普通の自然国家の日本人やフランス人やドイツ人よりも
違和感なく話ができるみたいなのだ。
そのうえ、天下を取る前の中凶は、「共産主義は旗印だけで、
実際はそんなに過激なことをやりませんよ」とかいっていたようだ。
普通にユダヤ教徒からキリスト教徒になったりムスリムになったり、果ては無神論者や共産主義者になる人もいるが、
「あいつは/あいつの先祖は、あのユダヤ人なんだぜ」というレッテルは、のちのちまで根強く残ってしまう
こういうのをユダヤ系いうのだが、彼らは別にユダヤ教の生活習慣をきちっと守っているわけではない
逆に後ろ指差される事の無かった中国のユダヤ人は同化してしまった
まあ回民の一種だろ、ぐらいな認識しかないもんな
ユダヤ人ってとにかく全員が強烈な信仰心を持ってるイメージだけど
スピルバーグ、コーエン兄弟、アインシュタインあたりはユダヤ人だけど
なにか特別なユダヤ人独特の行動と化してたのかね
キリスト教と言っても福音派もいればあんまり意識していない人間もいるみたいだけど
ホロコーストの時でも
いや顔や言葉を聞いただけではわからないから
生き延びるために
俺ユダヤ人じゃないからと方便を使って逃れようと思えば逃れたはずだが
ユダヤマークを目立つ所にぶら下げて歩かなければいけない
そうでなければユダヤ人の方からあいつは何なんだと後ろ指さされる
みたいな感じでもなかっただろうし
管理がシナゴーグだからその辺は客観的に判別できる。
ただホロコーストの場合、SSに逆らったからってユダヤ人の濡れ衣着せられた人とかも
いるんだけどその辺は完全に無視されてるね。あくまでも『ユダヤ人の』虐殺だった。
生産的なこって。
リトアニア
ラトビア
エストニア
アルメニア
アルバニア
スロバキア
ブルガリア
マケドニア
ルーマニア
ボスニア
イタリア
ナミビア
ボリビア
ナイジェリア
エリトニア
アビシニア
リビア
ヨーロッパ人が国名の最後に付ける「ia」にはどういう意味があるの?
22 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 00:50:45 0
23 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 00:54:19 0
>>13 アメリカは中国は流石に共産やるほど馬鹿じゃねーだろwwwって思ってた。
だから放置してたし、共産の防衛線と思ってた。
だから49年に共産化した途端日本を防衛線にすべく武装化させた。
>>15何言ってんの?
24 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 01:03:26 0
>>19 確かにナチス側がユダヤ人をどうやって捜し当てたのか、そのプロセスが気になる。
>>20が言ってるみたいに、ただ単にシナゴーグの洗礼簿?を片っ端から当てって行ったのか?
ドイツやオーストリアのユダヤ人は周辺の香具師とは殆ど変わらん格好だったらしい。
外見じゃ区別がつかんレベル。
25 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 01:05:22 0
ユダヤってただの名目であって実際はナチスに逆らった奴の関係者全般だよね。
ドイツ人が入ってるってことになると、国民統合に支障が出るから"ユダヤ人"ってタグつけただけ。
そもそも、あのチョビひげもユダヤの血がはいっているしなw
27 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 01:18:53 0
>>13 黙って見てたわけじゃないけど…。
蒋介石が台湾に逃げた時、アメリカに援助を要請した。
しかし台湾に逃げざるを得なかった国民党が、大陸を掌握した共産党に
リベンジを挑んで政権奪回できる見込みは極めて薄かった。
アメリカとしては支援して国民党が政権奪回できるものならしたい気持ちはあったが
見込みのない戦争に軍隊をつぎ込むようなアホらしいことはしない。
それから、ニクソンが国交を結ぶまで中華人民共和国を認めてなかったことはわかってる?
日本もだけど、長年台湾の「中華民国」の方を中国の正当な政府だと認めていたんだよ。
ベトナムだって共産化を阻止しようとしたけど失敗したし
アメリカが軍隊を出せば共産政権撲滅が実現するわけじゃない。
>>13 以下引用
その支援にも係わらず、敗戦直前まで日本にボコボコにやられていたから、
蒋介石の能力を疑問視する声がアメリカから上がっていたのと、戦争が終わって援助が減らされた為。
それだけでなく国府軍の内部でも、彼に対する不満が噴出していた。
彼の国内での政治生命はある意味、アメリカからの援助で繋がれていた節があった。
その間隙を共産党に突かれた。彼らは国共合作と言いつつ大戦中は前線は国府軍に任せ、
農村を中心に支持基盤を作り上げ、力を蓄え、他の軍閥への切り崩し工作を進めていった。
他にもソ連からの支援等、様々な要素が重なり、国府軍は台湾へと追いやられていった。
共産党が土地改革などの飴をぶら下げて、民衆の支持を取り付けていったのに対し、
国民党側はインフレ抑制の失敗や、官僚の腐敗により、民衆の離反を招いたよう。
また、国民党の支持母体は資本家や地主層。でも、日本軍によって東部の資本家は全滅状態。
農民は土地改革を進める共産党に支持して、地主を追い立てる。
しかも国民党の役人や軍人は腐敗しきっている。これでは勝てんよ。
一次大戦後ドイツのフライコーアは、義勇軍っていう組織があったわけじゃなくて
大小様々な民兵組織の総称だったのですか?指揮系統はどうなってたんでしょうか
31 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 03:07:55 0
>>29 なるほど、やはりニュルンベルク法が一つの起点だったわけね。
法律に基づいてユダヤ人認定の事務作業とかしてたわけだ。
ちょっと図書館で調べてくる。
32 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 03:23:21 0
そもそも、アメリカはモンロー主義がWW1やWW2直後の米世論に強く、
ぶっちゃけていえば欧州やアジアの戦争になんでうちの息子がかりださねばならんのだ
ドイツやソ連がドンパチやろうとしったことじゃねー!
パールハーバーは流石になぐりかえさないとムカツクが、アジアのことまでしらんわー
マーシャル・プラン? それぐらいなら俺達の先祖もおおいが、アジアのことまでしったことか!
おれは一生自分の州からでることもねえし かんべんしてくれ!
というような米有権者の世論も強かったからね。
基本的に内政の延長に外交がり、援助もあるのだよ特に民主国家はそういう世論を無視できない
とくにポビュリズム的政治は国家の安全保障政策と矛盾するということだよ<中国の共産化過程への合衆国の介入
ただ、出来うる範囲での国民党のテコ入れはポビュリズム的政治の許容範囲でやれるだけはやっているから
その辺は履き違えないように。
33 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 08:02:16 0
前スレ
>975 名前: 非公開@個人情報保護のため Mail: 投稿日: 2011/02/17(木) 16:58:25 [ 0 ]
>>973 >EECまでイギリスが加盟していなかった
>本当の理由は解りますか
この質問への回答としてまともなものがなかった様なので・・・
EECは将来的な経済統合を視野に入れながら、当初は石炭と鉄鋼の6か国共同運営を軸として
ECSCを全身として発足された。戦後のイギリスはこれらの基幹産業を国営化して管理する方針で
あったため、EEC加盟は賛否があったものの前述の理由により見送られた。よく言われている
名誉ある孤立というのは政治的な表向きの大義名分であって、イギリスもEFTAによってEECに
対して対抗する貿易連合体を主導していた。結果としてイギリス主導のEFTAとEAECとがEECに
組み込まれる形でECとなって再統合された。
ユダヤ人の定義も難しそうですが、
ローマ人の定義って何ですか?
ローマ市民権を持ってるか否かって何で判断するの? 自称? それとも書類? 紙なんかないだろうが...
パピルスや羊皮紙や金属板なんかはあるんじゃね?
ローマ市民権はカラカラ以前は特権だから、地方自治体や中央に名簿なり戸籍なり調べればあるだろう
36 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 11:56:35 0
ローマ帝国に「戸籍」だって?
少なくとも市民権のための戸籍制度があったとか、戸籍台帳に類するものが残ってるという
記録はないと記憶しているけど違うの?
ただ、何年かに一度の割合で国勢調査みたいなことはしていたみたいだね。
市民権は享受する権利だけではなく、徴税と兵役の義務も有されていたから。
39 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/18(金) 13:13:24 0
>>21 これいい質問ですね
確かラテン語で国だったような
ポリスの集合体だったような
国や地方という意味ですね
日本語の米国、中国、エジプト国、、と同じ言い方
41 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/18(金) 14:05:55 0
>>21 ローマ人が名づけた国と考えて良いでしょう
ラテン民族の言語、宗教、文化の影響力の及んだ範囲と
考えてよろしいでしょう
ブリタニア→イギリス
ゲルマニア→ドイツ
ガリア→フランス、ベルギー、オランダ、スイスなど
42 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/18(金) 14:35:30 0
ナミビア、ボリビア、ナイジェリアあたりは
ちょっと違うような
アカイア、アルカディア、イオニア、アシア、リュディア、
リュキア、カリア、アルメニア、エチオピア、ペルシア、スキティアなどなど、
ローマ人が拡大する以前から、地名に女性名詞として「-ia」をつけることはギリシア語で行われた
アフガニスタン・ウズベキスタンとかの〜タンは?
ペルシャ語スターンstanは「〜の居住地、拠点」という意味。梵語ではスターナsthana。
印欧祖語*sta-(立つ、居る)に遡る言葉で、英語のstand(立つ)やstay(居る)、
さらにはstates(状態、地位)、state(国家)とも同じ語源。
アフガニスタンは「アフガーン人の居住地」、ウズベキスタンは「ウズベク人の居住地」。
イラン南東部のシースタンはサカスターンが訛ったもので、南下してきたサカ族がしばらくそこにいたため。
46 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/18(金) 16:54:21 0
>>42 ナミビアはナミブ砂漠から、ボリビアはシモン・ボリバルから、
ナイジェリアはニジェール川からで、それぞれその語尾に、
「ia」を付けたのだから、基本的には同じで良いんじゃないの?
まーたオツガイが始まったよ
48 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 18:16:25 0
|ハ,_,ハ
|´∀`';/^l
|u'''^u;' | ダレモイナーイ
|∀ ` ミ イアイアスルナラ イマノウチ
| ⊂ :,
| ミ
| 彡
| ,:'
|''~''''∪
l^丶
| '゛''"'''゛ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ
ミ ´ ∀ ` ,:' おおしろ
(丶 (丶 ミ いあ いあ
(( ミ ;': ハ,_,ハ ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`'; ';´∀`';, ,
`:; ,:' c c.ミ' c c.ミ
U"゛'''~"^'丶) u''゛"J u''゛"J
/^l
,―-y'"'~"゛´ | それ るるいえ うがふなぐる ふたぐん
ヽ ´ ∀ ` ゛':
ミ .,/) 、/) いあ いあ
゛, "' ´''ミ ハ,_,ハ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ ,っ :: っ ,っ
(/~"゛''´~"U ι''"゛''u ι''"゛''u
二十世紀以降の文明国@の自由選挙Aで最も圧倒的な勝利Bを得たのはどこの国のなんという党ですか
@最低でも識字率50%以上
A北朝鮮は無論現在のロシアのような不正選挙も除く
B得票率のこと。小選挙区制度などで議席占有率が高くても得票率が低いものはダメ
議会選挙と大統領選挙の両方教えてください
50 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 19:52:49 0
自民党の郵政選挙であり、売国政党である民主党が大敗北したあの選挙が史上最高の選挙ですね。
この意見に反対する輩は国籍が半島系の敵国のスパイと考えてよいでしょうね。
「ヴィジャヤ」の音写に尉遅の字をあてたのは(注:未確定らしい)、
いつの時代の誰だろう?
この音写をあてた人の耳には、ウッチだのウルチだのよりもむしろ、
イージと聴こえていたのだろうか
52 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 23:13:30 0
>>51 唐代の初めごろなんだけど…。
「伏闍」という漢字で記された王もいる。
vijayaはサンスクリットで、ホータン語ではvisaという発音になる。
それにしても「尉遅」ではあまり正確な発音にはならなさそうだけど。
>>51 <尉>はわ行の<ゐ>だね
ヴィに比較的近いほうかも
54 :
53:2011/02/18(金) 23:30:29 0
ゴメン <尉>には<ウツ>と<ヰ>の2音あるんだけど
尉遅は前者の音で<ウッチ>みたいね
55 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 23:55:07 0
14日午後4時35分ごろ、大阪府大阪狭山市半田の民家の住人から「風呂場に『硫化水素』の張り紙がある」と110番があった。
駆け付けた消防隊員が、風呂場でこの家に住む高校2年の双子姉妹(17)が倒れているのを発見。
搬送先で死亡が確認された。
府警黒山署によると、風呂場内で液体洗剤などの容器が見つかった。同署が詳しい状況を調べている。
2人は別々の高校に通っていた。
産経新聞 2011.2.14 23:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110214/crm11021423580036-n1.htm 上記のように、生まれた日と死んだ日が同じ双子というのは歴史上存在するのでしょうか?
市井の人ではなく、歴史的有名人でそういった例はあるのでしょうか?
自殺、自然史、他殺問いません。
>>50 >>B得票率のこと。小選挙区制度などで議席占有率が高くても得票率が低いものはダメ
郵政解散での自民は比例で三割しか得票してません
地方選挙ですが独逸のバイエルン州議会選挙ではキリスト教民主同盟が数十年間比例代表選挙で過半数の票を獲得
一時は六割以上の票をとったときもありました・・・小選挙区制だったら議席独占間違いなしだったはず
×キリスト教民主同盟
○キリスト教社会同盟
に訂正
58 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 00:54:35 0
>>16 ユダヤ系とユダヤ人とは違うんだな
つまりユダヤ系と呼ばれてる人間
たとえばスピルバーグやコーエン兄弟などは
あくまでもユダヤ人ではないのかな
59 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 01:27:08 0
サウジアラビアとはサウード家のアラビア
つまり革命が起こり共和制でサウード家が追放になると
サウジアラビアはアラビア国になるの?
>>59 そうなりますね。
アラビア共和国か、イランみたいに
アラビア・イスラム・共和国か
今のサウジアラビアは、建前上はサウド家の主=国王だけが
全権をもつ専制国家らしい。
ナチスドイツはどうしてフランス攻めたの?
62 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 01:42:35 0
>>61 とりあえずその時代に関する本をいくつか読んでから
的を絞った質問をするように。
>>61 そこのフランスがあったから、 と答えたくなるような曖昧な質問だなぁ。w
64 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 02:41:32 0
>>61 普仏戦争で勝ったし第一次大戦でも勝ったし
負ける気がしなかったから
65 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 03:03:31 0
遠い国同士は仲が良いけど近くの国同士は
とんでもなく仲が悪い
もしUSとUKが隣同士だったら
現在の関係は当然無い
独仏の関係は未来は解らないが今のところ良い
歴史上例外と考えて良い
日韓の関係はみなさんが知ってのとおり
日本と仲の良い国は
遠いアラブと南米の国だと思う
66 :
61:2011/02/19(土) 03:03:40 0
東欧巻き込みつつソ連相手に戦いますアピールはしてたんでしょ
ヒトラーはイギリスとやりあいたくなかったって話だし
その後のソ連への斬り込み方もだだっ広い所ご苦労様なカンジだし
英米が来ざるを得ないようなしかも広大な2正面状態にしてしまうような事にどうして?
フランス大嫌いだから?ソ連の方がみんな嫌いだったんじゃない?
67 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 03:13:17 0
>>65 トルコを含めたイスラム諸国が日本と一番仲が良い
68 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 03:17:56 0
>>66 ナポレオン嫌い共産主義嫌い
でもソ連の地下資源大好き
みたいな感じかなあ
>>67 http://mltr.ganriki.net/faq10u01r.html 珍説】
日本赤軍によるテルアビブ乱射事件.中東で日本の評判がよいこともこれも含んでいますよ.
【事実】
テルアビブ・ロッド空港(現ベングリオン空港)乱射事件の際はアラブで一時英雄視された日本赤軍であったが,その後はアラブゲリラからの支持は得られずPFLPとも袂を分かち,
中東での居場所を失っている.現状での活動はほぼ休止状態.
アラブ民衆の間で日本の評判が良い理由は,「ロシアに勝った」「近代化の成功」「アメリカに喧嘩を売った」「その後の急速な復興」というイメージが基本(特にトルコが日本の近代化をモデルに
成功した実例が大きい)であり,そして経済的な援助を行ってきた実績に裏打ちされたモノ.決して一介のテロリストの蛮行が英雄視された事で形成されたものではない.
テロ行為が英雄視された事も“含まれている”と主張するのなら,そりゃ少しは含まれているだろう.でも日本人でそんな事を殊更に声高に主張する人は,過激派シンパしか居ないよ.
さらに,「アラブ民衆の間で日本の評判が良い」ということ自体,藤原和彦によれば,間違いであるという.
曰く,「日本なんか知らない.だから好きも嫌いもない」が大半であるとか.
イラクで多少なりとも復興への期待が高いのは,酒井啓子によると,70年代の日本企業の活躍の記憶が,イラクの人々にあるから,だとか.
該当する日本企業の社員の人の話が,深田祐介によって紹介されているが,これも好きとか嫌いとか言うレベルではなく,金が落ちるか落ちないかのレベルでの印象である模様.
中村医師も,「アフ【ガ】ーンの人々は親日で」とトンデモ発言していたが,アメリカに敵対する勢力を「親日」にしたがる癖が,反米の方々にはあるようだな.
>>67 http://mltr.ganriki.net/faq02c.html#10715 質問】
「エルトゥールル」遭難事件はトルコの教科書にも載っていてトルコ人なら誰でも知っている,だからトルコは親日なのだ,という話はどこまで本当なのでしょうか?
【回答】
「愛・蔵太のすこししらべて書く日記」,2008/1/14付によれば,トルコ近代史ではけっこう重要な出来事だが,しかしそれは美談としてではなく,オスマン皇帝の権威失墜を
象徴するような出来事としてとらえられている模様.
▼ 少なくとも,「トルコの教科書にも載っていてトルコ人なら誰でも知っている」かという点については,疑問符がつく.
同ブログによる,その後の調べ
「愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記」■「エルトゥールル号」に関するその後の情報
では,少なくともトルコ国民はある程度知っているようだが.▲
詳しくは同ブログを参照されたし.
消印所沢
ワールドカップの時にトルコ代表の選手が串本町にお礼に行ってますが,そっちから日本への表敬用のネタがそれ(と地震がらみ)くらいしかない,からだと思います.
それとエルトゥールル号の話が載ってるのは,確か歴史の教科書というよりすんげー昔のカリキュラムで使ってた道徳的な副読本でなかったかなー?
うろ覚えでごめんなさい.
向こうの歴史の教科書って小学校でも,国の歴史としてヒッタイトの次に古代ギリシアのことをやらせるのですよ.(カリキュラム変わってなきゃ,ですが)トロイの遺跡があるから,なんですが.
馬鹿でも徳川家康が判る,みたいなノリで覚え込まされるのはどっちかっていうと,オスマン帝国時代の栄光とアタテュルク萌え〜なので,「ワシントンの桜の木」ばりに膾炙してるかどうかは謎です.
私の〔トルコ人の〕友達は日本マニアだから,一般的とはちょっと言い難く,サンプルにしづらいなあ….
ただまあ,こんな事は判った上でワルツを踊るのが大人ではないのかね,と思ったのは確か.
追加.
お隣の国にいた時は,朝鮮戦争で戦死したトルコ兵のお墓にも行ってたので,”ホスト国と僕らの国”っていうテーマで動く方針だったのでしょう.
まあ悪いこっちゃないですわね.
>>67 http://mltr.ganriki.net/faq02c.html#10715 【余談】
『トルコは親日』と言い出す人に対して思うところがあったので,ちょっと書きます.
少し前まで「柏崎トルコ文化村」というのがありましたが,新潟の大地震の前に潰れてしまいました.
その後いったん営業再開ししたが,地震の影響もあり再び閉鎖.
一番の問題はトルコ共和国建国の父,ムスタファ・ケマル・アタテュルクの銅像が倒されたまま放置されていたこと.
記憶だけで申し訳ないですが,トルコ文化村倒産時にこの銅像を売りさばこうとし,トルコから抗議がきている筈です.
○○は親日国という前に,好かれるだけの事をどれだけしているのか.
以下のURLは上記の件に関するプレスリリースです.
http://www.tr.emb-japan.go.jp/J_05/Press/PR_01.htm nullpo in FAQ BBS
▼ ただし,その銅像事件が本当にトルコに反日感情をもたらしたかどうかについては,疑問の声もある.
以下のブログを参照されたし.
「歐亞茶房」:
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(1)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(2)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(3)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(4)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(5)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(6)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(7)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(8)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(9)
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(10)
アタテュルクを知らざる者,日本人にあらず?
“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(まとめ・前編)
要約すると,ネット発の市民運動の根拠となったソースは,実は産経の飛ばし記事でした,というお話.
しかしトルコ側もこの件で飛ばし記事を書いてるというまさかの二段オチ.
運動自体は悪いとは思わないけどね.
72 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 03:26:40 0
油をいっぱい買ってくれるからじゃね
>>67 http://mltr.ganriki.net/faq06d.html#09723 客人を守り抜くターリバーンをよってたかって叩き潰すのも合点がいかん.アフ【ガ】ーニスタンの人々は日本人が好きである.
ターリバーンも含めて,パキスタンでもトルコでもイラクでも,
あの辺の人達は日本人に敬意を抱いている.期待もしている.なのに…….
略
【事実】
アフ【ガ】ーニスタンの人々が日本人が好きだというのは,ただのリップ・サービスに過ぎません.なぜならアフ【ガ】ーニスタンの人々は,日本人が何者か,全然知らないからです.
例えば,大野盛雄(東京大学東洋文化研究所教授)の「アフ【ガ】ーニスタンの農村から」(岩波新書)には,次のようなくだりが出てきます.
「私達がこの村に入り込んできた折,村人はまずムッラー〔導師〕のもとに行って,私達日本人が一体何者であるかを問題にしたということを,
後になって聞かされたが,〔略〕その要点は次の3つにあった.
まず,あの日本人はケターブを持った民族かどうかということだった.ケターブとは書物のことであり,とりもなおさず聖書を意味する.
つまり,日本人やユダヤ教やキリスト教やイスラムのように聖典の民であるかどうかということが問題になったわけである.
私達にもケターブがあるということになり,それではキリスト教とであろうという結論になったようである.聖典の民であろうということを,
このムッラーが村人達に話してくれたことで,彼らは安心したらしい.
次に,日本人は酒を飲むかということだった.酒を飲むということは,生活が堕落していることの象徴になっているらしい.
イランでもアフ【ガ】ーニスタンでも農村で人が酒を飲むのを私は見たことがない.そうした習慣が全くないわけである.
ところで第3の問いは,日本にはさぞ羊がたくさんいるだろうということだった.これは私達の経済力を尋ねる意味だったらしい」
最近の例では,NGOが実施した,公衆衛生の実情を調べるための座談会において判明したところによると,あまり教養のないアフ【ガ】ーニスタン人にとっては,
遠く離れた地域から来た人はみんな「アメリカ人」であり,カーブルやカンダハルですらも「外国」だという認識だったそうです.
詳しくは,山本敏晴著「アフガニスタンに住む彼女からあなたへ」(白水社,2004/8/10),p.212-213を参照してください.
日本という国名を知っているアフ【ガ】ーン人にしても,以下の程度の認識でしかないようです.京都大学学術探険隊の報告から.
私達を見て,よく「ドイツ人か?」と聞かれた.「違う」と言えば「アメリカ人か?」とくる.
「違う」と言えば黙っている.
「日本人だ」と言えば,「オオ,ヤポン」と親しげに笑う.
戦前から親独反英の国だ.ケンカ早い日本とドイツが昔,仲の良かったことは風の便りに聞いているらしい.
大衆の中には,生まれて初めて日本人と話をしたというのが殆どだ.
「ヤポンは強い.ロシアに勝った」
という.50年前,日露戦争の話である.
75 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 03:34:22 0
もし日本と韓国が
米国と英国ぐらい離れていれば
価値観が同じだから
仲がよかったハズ
で,アフ【ガ】ーニスタンでの日露戦争の知名度は,というと……
英露角遂の最後の幕は1907年の英露協商であつた.
此の協定はアフガニスタンを露國の勢力範囲外とすることが明約されて居る點で意義が深いのである.
日露戦争で負けた露國は最早中央アジアで之れ以上英國と争ふ元氣がなくなつたので日露協商と前後して英露協商を結んだのである.
日本が中央アジアに於ける英露角遂の終幕に拍子木を入れた國であつたことは,英露両國の外交的著書の中に明瞭に記述せられて居るのであるが,此のことはアフガニスタンでは知る人がいないのは勿論,日本でも同様ではあるまいかと思ふ.
(守屋和郎=元アフ【ガ】ーニスタン駐在武官?,「アフガニスタン」,
岡倉書房,1941/11/15,\1.70(外地1.87),p.65)
あと,
「日本はアフガニスタンと同じ日に独立した」
ということになっている.これもよく言われた.日英同盟を破棄した日のことなのだが(日本はイギリスに占領されていたことになってます……)
(今川夏如著「トモダチニナルタメニ」,新日本出版社,2005/8/20,p.123)
また,深田祐介の「日本商人事情」には,イラクに赴任した商社マンの話も出てきますが,敬意を持って接してもらってなどいないようです.
それどころか,
・日本人を最初にエコノミック・アニマルと罵倒したのがパキスタン元首相ブット(父).
・阪神大震災をアメリカに従った為のアラーの罰,と嘲ったのはリビアのカダフィ Muammar Gadhaffi.
であることを考えても,「あの辺の人」で日本に敬意を抱いていると言えるのは,イラン・イラク戦争時にイランに取り残された日本人を救ったトルコくらいでしょうか.
>>65 >日本と仲の良い国は
遠いアラブと南米の国だと思う
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1343803083 南米のウルグアイは親日国なのですか? 南米諸国は、基本的に親日国ときいている
こういう質問多いですね。
南米では東洋人は中国方面から来た人でチーノですよ。
ウルグアイにサッカー留学した日本人は帰れと石を投げられた。
アルゼンチンはスペイン人でも引くほどの人種差別国。自称白人の国。
ブラジルとチリで日本人と言えばサッカーが下手。セックスが下手。カモ。
「日系人は黒人以下だ。帰れ。」
比較的人種差別と外国人への冷かしも少ないのは南米ではパラグアイぐらい。
南米はむしろ欧米より人種差別が酷いイメージある。
アニータとか言うチリ人の売春マフィアがからんだ時の向こうの報道は対日侮蔑の下劣なこと極まりないものだった。
http://okwave.jp/qa/q3628314.html 親日国を教えて下さい
たしかトルコやフィンランドは親日だった気がします
しかし、なぜ好意的になったのかは解りません
上記以外の国でも親日国ありましたら
理由や経緯等と共に教えて頂きたいです
よろしくお願い致します
親日・反日といった言い方では、実態がなかなかみえてきません。
反日の代表的な国である韓国や中国にしても、親日的傾向も強く、一番嫌いな国が日本である一方一番好きな国も日本になったりします。
韓国人の来日旅行者が今年過去最高になるようですし、中国人観光客の数も増えてきているようです。
近隣諸国は、日本の情報が入り易いので、反日行動も日本への親しみも強く出るのでしょう。
そういった意味では、知日であるわけです。
トルコなどでは、基本的な関心は、ヨーロッパにあるわけで、日本については漠然とした感情しか持っていません。
むしろ一時期日本に大量の出稼ぎ労働者として滞在していた人の多いイラン人などのほうが、日本の現状を知っているようです。
でかせぎイラン人の大半が親日でしたが、小泉外交により親日者は大幅に減った事でしょう。
パキスタンも同様です。
フィンランドにしても、フィンランド人が特別親日だと思った事はありません。
北欧ではなぜかデンマーク人に親日的な人が多かったように思えます。
デンマークのEU以外の最大の貿易相手国である事と関係あるのかもしれませんが。
ロシア人には親日の人が多くみられます。
最もロシアのプーチン大統領自身がが大の親日ですから。
日本文化に興味を持つ人の割合は、フランスと同程度、極東ではフランスを凌ぐのではないでしょうか。
ロシアに親日者が多いのは、日露戦争以降の事です。
特に日本人男性とロシア人女性は、性格的にウマがアウようです。
ブルガリア人なども、親日的な人が多いのですが、日本をどれだけ知っているのかは疑問です。
>>66 第一次大戦後のドイツとソ連はお互いに戦勝国=西側への不満で共闘関係にあったよ。ラッパロ条約とかな。
ヒトラーを始めとしたナチはイデオロギー上最大の敵は共産主義率いるソ連だったが、
オーストリア併合にしてもミュンヘン会談にしても、西側、東欧諸国、ソ連を相手に
柔軟な対応を取ることによって、現実的な利得を増やすことに成功していた。
まずチェコ併合までの段階で、ドイツとソ連は国境を接しておらず、ポーランドを何とかしなければ
ソ連攻撃は現実的に無理だった。だが、ポーランドを攻撃すれば英仏と交戦状態に入る。
フランスを攻略したのは、西部戦線をドイツ本国の安全のため、遠ざけて大西洋まで追いやろうとしたこと。
また、大陸の連合国側最大の拠点であるフランスが落ちれば、
イギリスは講和を申し込んでくるだろうとヒトラーが考えていたことがある。
付け加えるなら、フランスの資産や人的物的資源なども戦争遂行に役立つので手に入れようとしたのだろうね。
糞のような親日国と親日国とやらを夢想してる脳内お花畑の糞バカどもがくたばって国際政治の現実に日本人が目覚めるのはいつのことやら
だいたいその親日国とやらのうち竹島北方四島を日本領だって認めてる国がいくつあるってんだか
去年の尖閣騒動のとき中国を非難する声明を出した国は?
平和ボケの糞バカどものためにも是非とも親日国とやらのほうで連日連夜盛大な反日デモをしてくれればいいのに
封建時代には貨幣って無かったんですか?作物を領主に奉納してたんですよね
そのころの経済のことが分かる本ってあったら教えてください
それからのちの重商主義時代に入ってから経済が複雑化して王権と政治とどう絡んでいったのかも興味があるので、そちらの本も教えてください
歴史を勉強しても、経済との関係が表れた瞬間に分からなくなって困ります
基本的に植民地以外では親○国というものはない。
植民地は当然そういう風に調整しないと暴動や独立運動が起きたり困ったことになる。
民主国家、それも大国では特に下手に親しい態度を取ると企業進出や移民を抱え込み、
内側から食いつぶされる。
結局、親○国っていうのは必要な立場がない限り存在しないってこと。
日本って何故か大国同士が仲良くできると考えやすいんだよね。
国際連盟の頃からそうだ。国連は平和維持のためにある(笑)
>>84 大国対大国で戦争おっぱじめると、世界大戦だよ?
大国が大国に仕掛けない枠組みをつくるんなら、そりゃ、平和維持だ。
核同士を持っていれば抑止力には十分じゃん。
だからこそ冷戦は防げたし、イラク戦争は止められなかった。
国連に戦争を止める抑止力は無い。
87 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 12:41:57 0
北方系ゲルマン人はヴァイキングと呼ばれ
ノルマン人、デーン人、ノース人などが有名で
彼らの代名詞は’野蛮人’でも有り悪行の数々も有名だったそうですが
北方ゲルマン人の女性も野蛮人だったのでしょうか
彼女らの蛮行のエピソードがあったら教えてください
88 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 12:54:40 0
>>87 ロンドンのユースホステルの共同シャワー室の周りで
北欧系の女の子達がパンツ一丁で騒いでいた
89 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 13:17:24 0
第一次大戦後に
サイクスピコ、バルフォア、フサインマクマオンで
結局イギリスやフランスが中東で採用されたのはどれなんでしょうか?
90 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 13:24:35 0
>>88 うわー野蛮すぎるな。文明人の所業ではないよ。
91 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/19(土) 13:39:54 0
>>89 結果的には3つとも破ってるとも言えるし、逆に3つとも採用されたとも言えるね。
実はイギリスの三枚舌外交って一般に思われてるほどには大して矛盾してなく、
細かい国境の線引きを巡ってちょっとした矛盾があった程度なんだよね。まぁ、
それが後のパレスチナ問題の遠因となる訳だけど。まず、バルフォア宣言は、
ユダヤ人の国家建設ではなくただの居住地設置の約束という見方もあるため、
その見方に立てば実行されたと言えなくもない。次にサイクス・ピコ協定だけど、
これも基本的には実行され英仏の間で中東地域の分割が行なわれた。そして、
フサイン・マクホマン協定だが、これはイギリス委任統治下ヨルダン王国及び、
イラク王国という形で、当初の協定の内容とは大幅に変わってはいるんだけど、
一応実行されたと言えなくもないかなぁ。まぁフサイン自身は納得しないだろうけど。
フサイン自身がその後で自分が諸勢力を統一し、支配するのには消極的だったからなぁ。
だから自分だけの権力、国家としての統一を保障するような条約は後々問題を起こすと考えた。
彼が望んだのは諸権乱立だけどイギリスはそれじゃ満足しなかったわけで、
特にエジプト独立後はアラブに脅威を感じたためフサインには消えて貰うことになったわけだ。
一方高貴で理知的なギリシャ人は、完全な美である全裸で街中を疾走しても咎められなかった
ソクラテスの妻だっけ?
寝室では衣服と共に恥じらいを捨てよって言ったの。
95 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 14:11:23 0
>>92 アラブ人のアイデンティティが良く分からないが
アラブの統一国家というのは絶対に不可能なの?
歴史的に見ても
たとえばサウジなんかはサウード家が排除されれば
残ったのはただのアラブ人であって
イギリスが宗主国、フランスが宗主国の違いはあっても
歴史が全く別々で明らかに相手と自分達は違うって感じでもなさそうだし
97 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 14:17:41 0
>>95 石油の出る国出ない国があり
石油の出る国でも埋蔵量の差が有り
そんな事で
総合的に難しい地域なのさ
大体アラブって言っても広いからな
アラブ世界で飛びぬけた力を持つ主導的役割を果たせる国家ってのもないし
99 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/19(土) 14:19:22 0
>>95 アラブ人全体で1つの統一国家を作るっていうのはかなり難しい気がする。
歴史的には、エジプトがシリアと連合してアラブ連合共和国を作ったけど、
結局解体してしまったことがある。現在のアラブ地域ってかなり広いから、
その中のどこを中心にするのかって事や地域間の相違などがあるからね。
アラブが1つの統一国家だったのって、ウマイヤ朝にまで遡らないとないし。
100 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 14:27:01 0
>>88 最近日本人の女の子にも
そういう現象がでてきた
だいたいアラブ世界・イスラム世界を同一視してもなあ。テーゼで日本軍がアジアはひとつ、五族協和といってもおまえらは噴飯物としてしか受けられないだろ。
あちらもネトウヨっぽいのとかテロリストが自分たちを犯罪を大義によるもの(キリッという口実でつかったりしているけど、口だけの話だよ。
おまえらだって朝鮮人や中国人のどうのこうのと言ってるのになんで連中だけコスモポリタニズムが普及していると思い込めるんだか。
イスラム教はそういう思想をおしえているけど、実際のアラブは部族中心に物事を考えるし、宗派がちがうと互いのモスクでテロ起こすようなキチガイも一杯いるし、
世俗主義者も多い。
エジプトの政変でもわかるようにその日暮らしの人々も多いというのに、過去のイスラム帝国のようにイベリア半島からイラクあたりまで旅行するような
時代とは全然ちがうわな。
極少数のお金持ちと自分の身の回りの世界以外は興味ないし一生に一度はいきたいとおもっているメッカ以外は他地域に興味ないっていう人も多いよ。
おまえらだって、韓国の田舎とかミャンマーとかカンボジアにわざわざいって現地で結婚して一生すごそうかと考えている奴どんだけいるんだ?
そういう意味であまり夢見てもねえ 同じ人類そんなに思考かわるわけねーだろ。ってことだよ。
アラブというのは「荒地(アラバ)に住む人」程度のくくり。
スラヴ、ケルト、ゲルマン、テュルクなどに相当するレベルでの、大きな言語・文化的集団であって、
現在も無数の部族・氏族に分かれており、初期イスラーム帝国での中核種族としてならともかく、
一つの国家を持つ「ネイション」としてまとまったことはない。
アラブ民族主義運動は近代欧州の影響を受けた現象で、イスラエルやイランといった敵がいないとまとまらない。
UAE(アラブ首長国連邦)というのはあるが、あれもアラブ系の首長国の連邦であるに過ぎず、部族や氏族はそのまま。
103 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 14:49:14 0
バスク人はイスラムの影響を受けたのでしょうか
イランやトルコとアラブ系国家の関係というのもかなり微妙なんだよな。
イスラエルという公然とした大敵がいたり、アメリカという存在が安全保障の担保になっていたり、
アメリカガーと矛先逸らしに必死になっている連中多いけど、フツーにトルコやイランとアラブ系国家の国民感情は
あまりよくねえぞ。
日本じゃあ欧米Vsイスラムという目線ばかりだが、トルコとシリアは10年以上ぐらいまで航空機の直行便すら無かったとか、
聖地メッカへの巡礼バスに石なげられるぐらいターキー嫌いが多いと@トルコで私も考えたソース で言及されているしな。
まあいってみればおまえらとおんなじだよ 韓国ガーとか中国ガーといっているおまえらみたいなんがどこの国にもいるし、
逆におまえらが売国奴!というぐらいに博愛的な思想の持ち主も少数ながらいるということ。
世界中どこにいってもそういう傾向は似たようなものだ。 幻想持つのは自由だが、あまり相手を美化するとかえって
ギャップに戸惑うぞ。 同じホモ・サピエンス おまえら同様に低俗で猥雑で偏見も普通にあるその辺のおっさんやおばはんだよ。
おまえらも赤の他人には冷たいのに国がちがうとそんなことはないみんなお友達なんて桃仙郷あるわけないだろ。
どーも外国のことになると日本人はこの辺急にロマンシストになる人が多いねと前から思うんだよね。
イランも、クルドやアゼリーの自治権拡大をみとめろよ
同じイスラムなんでしょ?
106 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 15:23:43 0
>>103 アストゥリアス州あたりがスペインにおけるウマイヤ朝(イスラム)支配の
北限地域と考えられる
その為、より内陸地域のバスク人居住地域にはイスラム文化の影響はほとんど
無かったと考えられる
107 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 15:26:39 0
トルコは、第二次大戦末期に日本とドイツと断交し、宣戦布告してます。
親トルコ厨は、あえてふれないけどねw
>>107 南米諸国も全世界殆どが宣戦布告してます。
109 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 15:37:05 0
>>106 バスクやその周辺国とイスラムとの攻防戦はあったのでしょうか
110 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 15:49:18 0
>>109 アストゥリアスでのコバトンガの戦いが有名です
レコンキスタ(イスラム勢力からの国土回復運動)の基点となった戦です
111 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 16:05:48 0
>>110 ということは
現在スペインの中で異質とされ差別されているバスク人(またはそれに近い人種)が
イスラムの北進を食い止めたと考えてもよろしいのでしょうかね
バスク人RH-が多数
何かオカルトっぽいw
113 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 16:26:03 0
第二次大戦中のトルコって、ケマルの盟友だったイノニュが大統領で、
国父ケマル以来の独裁体制のもと、反英反共で比較的親独だったはずなのに、
なんでずっと中立で、最後は連合国についたの?
114 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 16:27:48 0
ん?
アストゥリアス王国自体はバスク人ではないのでは?
115 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 16:32:03 0
>>110>>111>>114 バスク人を主体としたナヴァラ王国がキリスト教のアラモ砦として
西南からのイスラム進撃を死守した歴史的快挙は
あまり知られていない
116 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/19(土) 16:41:54 0
>>113 第二時世界大戦中のトルコは国内でも参戦すべきかどうかかなり、
もめたけど、結局イノニュは中立を選んだ。というのも、革命直後で、
まだ国内が安定しなかったからという理由と第一次世界大戦の時に、
懲りてるからという理由がある。まぁ結果的に見るとイノニュは正しい、
判断をしたと言えるのかな。とは言え、第二時世界大戦中のトルコは、
戦時中のような国内状態だったらしいし末期には連合側についたけど。
117 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/19(土) 16:45:49 0
>>116の続き。
ちなみに末期に連合についたのは単に連合側が優勢になったために、
枢軸に宣戦布告するよう圧力がかかったため。これはトルコに限らず、
第3世界の国々には結構あったこと。戦後のトルコは一気に親米国に、
なった訳だし。冷戦下になるとイノニュは西側陣営につくのを選択した。
118 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 16:54:50 0
サンフランシスコ・ザビエルも
バスク人 乙
119 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 17:13:43 0
悪の枢軸国日本が風船爆弾に細菌兵器を積んで世界を滅ぼそうとしていたのだから
世界各国が参戦するのは当たり前だろ
風船爆弾・・・なんであんなもんが日本でガラパゴス的発展したんだろ
蒟蒻が関係するんだってね(о^∇^о)
ブルボン王朝ももとがナバラ国王なのでバスクの影響が?
>>39-46 ありがとうございました
疑問が解消されました
アラビアもそれっぽいですね
123 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 17:46:02 0
沖縄に侵攻した米軍は、遺棄された古酒や美味しい沖縄を、
戦利品として食べたりしたんでしょうか?
うちなーぐちでおk
126 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 18:09:25 0
ちんすうこう
>>117 バスク人はラ米への移民も多い。
たとえばアルヘン・チリ。
128 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 18:41:59 0
聖人なんだから別におかしくないだろ
130 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 20:04:14.16 0
>>123 アメリカ軍は日本軍から武器や物資を捕獲しても、
使い物にならないといって、ほとんど手をつけなかったそうだ。
>>95 回教圏の開明度がまだ中世だからな、無理。
日本だって、中世には国が一枚板でなくて、エンペラーが二人居たり、暦や度量衡が統一していなかったり、
あちこちの領主が独自に関税取ったり、していただろ。
別に分権的、地方独自色が強いのと開明度は関係なくね。
ヨーロッパが一番隆盛したのは主権国家になって地方ごとに分離してた時だったし
没落し始めてからEUだの現実的になってきた。
133 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 22:24:16.11 0
カザフスタンやウズベキスタンは直行便もできたし
行ってみたい国のひとつなのですが
アジア大会やサッカーアジアカップを見ていると解るように
ロシア人と思われる白人が活躍しています
彼ら彼女らはロシア人だとすると
イスラムの国で暮らす正教徒(オーソドックス)なのでしょうか
あとウクライナや東欧系も多いと聞きます
カザフスタンの東北部にはロシア人の新設都市がいっぱいあります。
よって、カザフスタン国民にもロシア民族がいます。信仰はロシア正教です。
ウズベキスタンは、もともとイラン系のコーカソイドの容貌の人がいます。
彼らが何語を母語としているのか、実態がよくわからなくて残念なところです。
公の場では、ウズベク語話者です。
135 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 22:53:52.97 0
>>133>>134 カザフスタンの宗教政策を検証すれば
回教徒とキリスト教徒の平和的な共存が
可能になるような気がするが
ウズベキスタンは、そこまでうまくいっていないだろう。
キルギス暴動みていると、そこのウズベク系住民の人たちは
カザフスタンやキルギスの信仰とは違っていたようだ。
どうやら、アラビア語のクルアーンを読んでいるようだ。
宗教禁止だった長いソ連時代があったので
正教、イスラム共まじめ系信者は少ないのでは。
まあ冠婚葬祭で必要になるのだろうが。
138 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/19(土) 23:27:12.63 0
ロシア版スペースシャトルやソユーズ造っているの
カザフスタンの都市だったよね
名前忘れたけど
カザフスタンてなんか魅力ある国だよね
カザフスタンのロシア人都市には、セミパラチンスクもあるのだか・・・
>>138 >カザフスタンてなんか魅力ある国だよね
だだっぴろいだけで全然つまらない。
日本人ならすぐ退屈すると思う。
株は上がっているみたいだから、投資の魅力はあるかも知れないけど。
キャビア食ってすごそーぜ。
142 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 01:27:28.25 0
>>61の質問に対して
>>65が答えたら
ここまで議論が広がっていくわけだ。
世界史板の住民ってノリやすい体質だなー。
トルコが親日とか自分と国家を一体化させてるバカウヨ以外には言わずもがなの話だったしね。
利害関係してない国にいちいち親日、反日とか殊更あるわけがないのに。
でも正反対に見えて似てるのが鳩山のアジア共同体構想とかあの手の左派の手合い。
これが戦前のウヨのアジア思想を引き継いでる。
遺伝や骨相的な面で近かろうが、それが仲良くなれる要因にはならないし、根がナチスの発想と同じという事さえ気づけてない。
外見がそっくりなアジアや黒人や白人同士だろうが、キリスト教徒同士だろうが憎みあって闘いあって
きたのが歴史なんだし。白人が歴史区分に無視した近代の「アジア」なんて曖昧な区別でいきなり団結なんてできないし、
戦前みたいに侵略の方便とかの「政治」が絡んでる。
優越感とか上から目線で「なんで同じアジア人なのにアジアと仲良くできないんだ」とか日本が特殊みたいに言う奴も居たしな。
アジア人同士が争いあって、差別しあってるのはあふれてるっつーの。
144 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 02:14:46.19 0
145 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 02:19:23.75 0
>>65 北朝鮮と中国
北朝鮮とロシア
あとちょっと離れているが
北朝鮮とモンゴル
は仲が良さそうだが
146 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 02:34:00.01 0
>>145 ロシア(旧ソ連含む)も中国も北朝鮮には軍事介入していないね
両国とも北朝鮮には何かしらの利用価値があると判断しているのだろうね
>>143 シルクロード外交はロシア・アメリカ・EUの勢力争いと
EUがあまりよろしくない方向に動いてることが原因だぞ。
日本は大いに利害関係してる。
148 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 02:39:18.81 0
>>146 それは朝鮮戦争以降民主化の気配がなかったからでしょう
他にも理由は有りそうだが
149 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 02:51:28.34 0
世界に友達が一番多い国って
ひょっとして北朝鮮?
キューバ、ハイチ、イラン、イラク、パキスタン、アフガニスタン、リビア
旧ソ連諸国、東欧、旧ユーゴ諸国、アルバニア などなど
数え上げたらキリがない
アラブ諸国も仲がよさそう
ああ、それなら韓国も仲がいいだろうな。
151 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 03:01:51.31 0
152 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 03:15:16.97 0
>>149 逆に言えば敵が少ないということだろう
貿易、文化、宗教 等
利害関係が希薄だからでしょう
>>149 日本のパスポートの通用度=日本の信頼度
旅行はしやすい。
154 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 14:47:49.42 0
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155 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 14:52:44.59 0
>>152 国と国との関係が親密になればなるほど
貿易摩擦、文化摩擦、宗教的信条や民族的習慣の違い等が
噴出してくるのは当然の成り行き
その摩擦を乗り越えてこそ両国双方の成熟した関係が始まる
156 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 15:02:47.46 0
>>155 独仏は成熟期
日韓は過渡期
英仏は倦怠期
日中は成長期
みたいな
157 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/20(日) 15:09:17.45 0
>>155 北朝鮮と良好な関係を持っている国々は関係自体が希薄なので
摩擦も起きようが無い
朝中、朝露の関係は良くわからんが
>>149 アメリカの親友ってどこなんだろうな
国民レベル・・・(昔)ロシア帝国(今)カナダ
政府級・・・(昔)イギリス(今)イスラエル?
159 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 20:16:41.27 0
アラブ人のユダヤ人に対する感情って
イスラエル建国以前、19世紀ぐらいから今と同じぐらい否定的だったんでしょうか?
つまりユダヤ人に対して差別意識があったのでしょうか?
あるいはその逆しかり
ユダヤ人差別はあくまでもキリスト教→ユダヤ教のみと思ってたのですが
あとシリアがイスラム教の分布が8割イスラム教、2割がキリスト教なんですが
これって他の隣国はほぼイスラム教が100%ですが
なんでシリアだけキリスト教がこんなに多いのでしょうか?
一応大統領はイスラム教じゃなかったらダメとか
別にキリスト教に対して比較的容認してるってわけでもないと思うのですが
160 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 20:31:00.41 0
すいません、もういくつか
中東戦争の定義ですが
1次〜4次まではすべてイスラエルとエジプトが関わっていますが
この二国の戦争をもって中東戦争なんでしょうか?
たとえばイスラエルとレバノン、イランイラク戦争を中東戦争と称さない明確な理由ってあるのでしょうか?
あと
アラブ人やイスラエルの一般人における
今のイギリス観、フランス観はどういう状況なんでしょうか?
アメリカも当然憎いですが、イギリスフランスも今の問題を作った諸悪の根源ですよね
161 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/20(日) 20:36:13.55 0
>>159 中東のユダヤ人(=セファルディム)は同時代のヨーロッパに比べれば、
マシなほうだったね。オスマン帝国なんかはスペインから亡命してきた、
ユダヤ人が大量にいたし。まぁ、何だかんだ言っても異教徒だったから、
それなりに差別や偏見もあっただろうけど、イスラーム圏での異教徒は、
ズィンミーとして不平等な扱いではあるけど信仰自体は保護されたしね。
シリアやレバノンやエジプトなんかのキリスト教はイスラーム征服前の、
ビザンツ帝国領だった時代に出来た宗派がほとんどだよ。あそこら辺の、
地域は、初期キリスト教において結構重要な聖地や教会も多いからね。
イスラーム支配下になってもズィンミーとして信仰を保ち続けた人も結構いた。
162 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/20(日) 20:40:41.11 0
>>160 中東戦争と言う場合はアラブvsイスラエルという構図の戦争を、
一般的にはさすから、それ以外は中東戦争とは普通言わないね。
現在のイギリスやフランスのイスラエル観はあまり良く知らないけど、
多分、アメリカほどには良いイメージを持ってないんじゃないかなぁ。
英語では「Arab?Israeli conflict(アラブ・イスラエル対立)」で、
「中東戦争」と訳すのは日本だけのようだが。(中国もか)
>>163 イラスエルVSレバノンは違うの?
wikipediaなんかを見ると第5次中東戦争とも言うとか書かれてるけど
一般的ではないよね
キリスト教徒がユダヤ人を嫌っているのは彼らがイエスを殺したせいなので
イスラム教徒からしたらイエスは数多くいる預言者の一人に過ぎないから、
ユダヤ人だけ取り上げて対立する理由なんてないからね。
特別な差別意識はキリスト教徒→ユダヤ教徒でしか発生しないと思っていいかと。
シリアのキリスト教人口については知らないので適当に言いますが、ベイルート地方(現レバノン)には
昔からしぶとく少数派のキリスト教徒がコミュニティを守っていたようなので、その辺の人もいるんじゃないかと思います。
ウィキペヂアを見たらレバノン国民は実に4割がキリスト教徒らしいですね
ただイスラム教徒が(彼らが宣伝しているように)異教徒に対して特別な宗教的寛容があるわけではなく
ユダヤ人・キリスト教徒が同じ「唯一の神」を崇める「啓典の民」であることを考慮しなきゃならない。
ベイルートのキリスト教徒やエジプトのコプト派のように啓典の民であればある一定の範囲では存在を認めますが、
多神教徒や自然宗教・精霊信仰の偶像崇拝邪教徒には容赦しませんから。
2ch的不等号で表せばムスリム>>>ユダヤ・キリスト教徒>>>[文明人の壁]>>>多神教徒>>>>>>>自然宗教・精霊信仰 ってとこかと
ユダヤ人がキリスト教徒から差別されてきたのはヨーロッパの話。
圧倒的少数者だし、キリスト教が絶対的に正しい世界だから。
「キリストを殺した」なんて後付けの理由。
そもそも磔の理由はローマに対する反逆だし。
中近東では多宗教が混在しているのは当たり前で、
互いに理解したり仲良くしているわけではないが
一方的に差別したりされたり、というのはなくて
住み分けをして共存してきた。
ユダヤ人が差別されたのは
少数派のくせに多数派に対して排他的だったから
あいつらは何だって事で嫌われて行って
キリストの件とかもあいまっっていったんじゃないの?
つまりユダヤ人自体が差別的な人種だからそれが逆差別につながったんだから
それはキリスト教に対してもイスラム教に対しても同じじゃないの?
イスラム勢力下で長年平穏に暮らしてきたグラナダのユダヤ人が
レコンキスタ完遂直後から迫害されたこととかどうですかね
ミトラ教もキリスト教に迫害されたのか?
中東のゾロアスター教と違って、もはや現存すらしていない事からして、
>>165の言うようなキリスト教の激しい多神教憎悪の犠牲になったと思えなくも無い
>>165 イスラムでもシーア系にはわりと容赦ないよ。
マニ教、ゾロアスター教の方が優遇されてる感じ。
171 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 01:01:08.49 O
イギリス帝国スレから来ました。
イギリスに関する大学のレポートなのですが、板違いだとは思いますが、
規制でレポートに関する板に書き込めませんでしたのでお許しください。
以下の論題のうち一つを選び
イギリスの国際関係史という視点から論じなさい。
ただし講義内で述べたことを中心に論じよ。
1,主権国家イングランド成立
2,自由と帝国
3,第一帝国と第二帝国
4,帝国主義の時代
2400字以上です…
部活のケガで講義でれなくて
講義内容はわかりません。
まともに世界史に触れたのはこれが初めてで
ググってはいるのですがなんともなりません…。
助けてください!
>160
1948 Palestine war
1956The Suez War
1967 Six-Day War
1973 Arab-Israeli conflict
所謂、第5次中東戦争は実質イスラエルによるPLO潰しだから英語の呼称が統一されているかどうか俺は知らない
>イスラエルとレバノン、イランイラク戦争を中東戦争と称さない明確な理由ってあるのでしょうか
一連のPalestine warはキャンプデービッド合意で区切りがついている…のだが参加国の真意やファハド提案と色色ややこしい(苦笑
>>講義内容はわかりません
ここの住民はエスパーじゃないんだが
174 :
171:2011/02/21(月) 01:22:15.00 O
>>173 ごめんなさい
講義内容に添えなくても
事実に基づいていればなんとかなると思いまして…
>171
>ただし講義内で述べたことを中心に論じよ。
↑が肝webに頼るなってことでしょ
つーか友人いないの?
176 :
171:2011/02/21(月) 01:37:59.49 O
>>175 そうなのですが講義に
出れていないのでどうにも…。
先週の定期試験もケガのため受けれませんでしたので
追試として今回の課題が出されています。
友人はみな定期試験を受けていて、
内容は簡単な記号選択問題が主だったようです…。
あとは「プランテーションとはなにか」とか…
・講義で述べたことを中心にした上で調べたとを書くことは大いに歓迎する
とも書いてあります。
ああどうしよう。
だ・か・ら、友人にノートなり配布物なり借りればいいんじゃねぃ?
まったくだな、友人からその授業のプリントやノートを借りればいいじゃん。
それらを読みながら、レポートを書き上げれば何とかなる。
本当に部活の怪我なんかなあ 遊び呆けていて焦っているようにしか見えない
180 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 02:57:29.53 0
今、部活の怪我とかでもある程度でれないとアウトだよね?
教育基本法改正で公休した日込みの五分の四だか三分の二だか出席しないと国から認められないはずだし。
つまりある程度出てるはずだよね?
というか、現実問題として授業内容を分かってない人間に単位出させる訳にもいかんでしょ。
いくら部活の怪我だろうと。
それでも自分でカリキュラムの要点をある程度抑えられたら点はくれるはず。
自分で頑張れ。
182 :
171:2011/02/21(月) 04:40:43.37 O
>>181 出席とってない授業なので
その点は問題ありません。
ケガで初回の一度しか出られませんでした。
183 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/21(月) 06:16:02.97 0
>>163 これは僕の推測だけど、あれはレバノン国内の内戦にイスラエル(とシリア)が、
介入したようなものだから、他の中東戦争とは区別されてるんじゃないかな?
まぁ、人によってはあれも中東戦争と呼ぶ場合もあるみたいだけどね。
184 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/21(月) 06:17:29.64 0
>>163 そもそも、エジプト、シリア、イスラエル、ヨルダンは中東ですらないからなあ。
ローマ帝国領だったところは近東だし。
戦争や地域の呼称は国によって様々
日本より西にあるのに中近東と呼ぶのもなんだが、他にあのへんをまとめて呼びようがない
188 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 13:13:51.92 0
詳説世界史研究って105円で手に入りますか?
逆になぜ105円で手に入ると思ったん?
ブックオフ
191 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 13:47:49.26 0
>>189 詳説日本史研究の旧版をブクオフで105円で手に入れたから
>>187 それだとキプロスやエジプトが入らないな・・・
>>192 元々中東というものもキプロスやエジプトは入らないけどね
196 :
非公開@個人情報保護のため:2011/02/21(月) 15:53:05.43 0
198 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 16:58:38.85 0
「〜バラ(ブラ)」 エディンバラ、スカーバラ、ミドルスブラ
「〜ブルク、ベルク(バーグ」ハンブルク、ブランデンブルク、ヴュルテンベルク、ヨハネスバーグ
199 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 17:35:02.35 0
大学入試は日本史だったから、日本史の知識はそこそこ自信があるが、
世界史は中国史と近世以降のヨーロッパ史以外は詳しくない。
エジプトとかギリシャ・ローマとかは、好きな人は好きなんだろうけど、
あんまり興味なかったから、平均的日本人の一般常識くらいしかない。
その他のオリエントや近代以前のインド・イスラムはサッパリw
受験用じゃなくて、趣味で世界史が好きな人って、全地域全時代に詳しいの?
それとも中国史ファンとかナポレオンヲタみたいに、地域限定、時代限定?
マニアは自分の好きな地域好きな時代だけって奴が多いだろうな
ただ前後関係を知るために前の時代を調べたり近隣諸国の歴史も齧ったりと
本来の守備範囲以外にも食指が広がっていく
俺は限定的だ
202 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/21(月) 17:46:05.52 0
>>185 確かにそうだね。中近東戦争と言ったほうが正確ではあるかな。
まぁ、個人的には「中東≒中近東」で別に構わないと思うけどね。
俺はアフリカ史が好きだな。その延長線上でヨーロッパ史。
中国史はあまりわからない。
全地域全時代に詳しい人はそういないだろ
狭いとこを掘って掘ってまた掘って、飽きてきたら移動して別視点から見て、
なんかのきっかけで別のジャンルもかじってみて、面白そうなら掘り下げて、
みたいな感じで少しづつ知識の幅と深さが広がっていく
ふと気がついたらけっこう広い範囲になっているが、まだまだ知らないところの方が多い
趣味ってのはそういうもんで、極めるなんてのは無理な話だし、全部を知ってなきゃだめというもんでもない
205 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 19:50:08.68 0
>>199 時代だけじゃ区分できないよ。
軍事好きな人もいれば、美術好きな人もいるし。
専任の研究者じゃないと一日中歴史やるなんて無理。
興味はいくら広がっても、知る事ができる知識は自ずと限られてくる。
206 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 20:15:57.64 0
俺は引き蘢りなので一日中歴史やってるぞ。
だれもお前の事なんて興味ないから
Pはつまらんのう
マルクスがいなかったら社会主義と言う発想は生まれなかったのでしょうか?
もちろんレーニンも毛沢東もそれを実践する事もない
それともなんだかんだ言って社会情勢から見て
社会主義の思想が生まれたのは必然?
たとえばサラエボ事件が起こらなくても
第一次大戦は確実に起こったって言われていますが
社会主義の理論のうちもっとも「はやった」のがマルクスってだけだよ
彼の著作を見てごらん
「今までの社会主義は偽者だ!私の理論こそ真の社会主義」みたいな、
まるでドラマの悪役みたいなこと言ってるよ。
第一次大戦は結構偶発的だよ
当事国首脳もオーストリア、セルビア戦争は予想してたが世界大戦は皇太子暗殺時点では想像もしてなかった。
ロシアさんとオーストリアさんがちとハッスルしてらドイツさんがしかたないのでフランスを殴った
という一見意味不明な理由で世界大戦に・・
211 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 22:44:12.48 O
共和制と民主制の違いって何ですか?
212 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/21(月) 22:58:20.09 0
>>211 共和制っていうのは単に君主がいない政体のことをさす言葉だよ。
それに対して、民主制というのは国民間の合意に基づいて政治を、
行なう政体のことをさす。似てるようだけど全然違う意味の言葉だよ。
韓国1961年のクーデターって
軍部の中ではかなり地位の低い朴正熙が
立案して企画して率先して実行したの?
つまり最初から最後まで朴正熙が主役で思い描いた構想で
もちろん彼の上司とかは全くなにも知らされてなかった部下の暴走
それとも彼の上司が軍部のクーデターをして
成功後に権力闘争に勝ち上がったのが朴正熙なんでしょうか?
>>210 歴史の端役だった米国と日本が
欧州列強に逆干渉した戦争と見ていいのかな
215 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 23:13:46.05 0
はじけて欲しい
山峡ダム
>>209 第一次世界大戦、というか帝国主義国家同盟による世界規模の戦争は
いずれ起こったでしょう。帝国主義国家により世界は分割されつくし
もはや領土は奪い合う以外なく、勢力均衡のための大国間同盟は一見
戦争を防ぐように見えてどんどん国家間の対立のガスがたまっていった。
20世紀になってから日露戦争ほか、大国同士が組んで世界を分割して
戦争が起こりかねない状況はいくらでもあった。
ちょっとしたきっかけさえあればたまったガスが連鎖的に爆発していったでしょう。
バブル崩壊と同じですね。いつか崩壊することはわかっているが、そのときになるまで
崩壊の引き金はわからないという感じ。
>>610 セルビアとオーストリアが対決したら
セルビアのバックのロシアが参戦するのは明白
そしたらロシアと同盟国のフランスがドイツに攻めてくる可能性がある
だからそこまでは読めるのでは?
ベルギー蹂躙して結果イギリス参戦とかまではともく
ていうか当時のドイツはフランスとロシアに挟み撃ちで
いつ攻めてこられるかわからないから
いつ先手をうつかかわからない疑心暗鬼の状態だっただろ
日露戦争がなけりゃロシアの早期講和で
さっさとすべての戦争が終了してたろうに。
イギリスはほんとロクなことしないな。
アメリカと日本の参戦防ぐのは可能だった?
>>217
>>214 アメリカはすでに端役ではありませんし、日本はその後もしばらくは端役です。
で、アメリカは金と軍隊を出しましたが、欧州列強をコントロールするようなことはしておりません。
>>219 「誰が」というのが問題ですが、同盟国側が積極的に防ぐのはまず不可能、連合国側は防ぐ理由がありません。
アメリカは英仏へ貸し付けている金が不良債権化することを恐れ
大戦で英仏を勝たせようとした、
といわれているが、仮にアメリカがドイツ側に立ち戦利品・債権のカタに
カナダを取るとかいう選択は無かったのだろうか。
アメリカのドイツ系移民はドイツに宣戦することに反対したらしいし。
>>217 210へのレスだろうが・・
ロシア参戦は明白ではない
ドイツ皇帝とロシア皇帝は親戚であり、戦争回避の相談をしてた
オーストリアの妥協あれば戦争はなかった
脅迫のためのロシアの動員も当初、総動員令でなく部分動員でとめようとしていた
ロシアの動員が始まったのならドイツはシュリーフェンプランの性質上、フランスを短期にしとめねばならず
結果としてドイツがフランスを攻撃した。
>>186 「本初子午線經度計算方及標準時ノ件」という勅令が出てんじゃん。明治19年。
本子午線=経度0を基準に、まんなか、近東、中東、極東、反対向きに西半球じゃんよ。
224 :
世界@名無史さん:2011/02/22(火) 07:57:39.76 O
>>212 第一次世界対戦後のドイツは共和制ですよね?それと今のドイツはどう違いますか?
>>167 ユダヤ人に対する迫害はキリスト教以前からあったからね
>>224 ナチス以前のワイマール体制では大統領に実権があったが今のドイツでは大統領は実権が無く
象徴的な役割になっている。世襲を除けば日本の天皇と一緒。それと民主的なワイマール体制で
容易に憲法規範が覆された反省から司法の違憲審査権限が強化されている。
>>225 ナンカ選民思想がウザイよな
そら嫌われるわ
選民思想とそれからくる迫害によって民族の団結が促進され
流浪のみでありながら民族の独自性を保った側面もあるだろうが
ユダヤの選民思想というステレオタイプな批判は結構的はずれだよ。
どちらかと言えばそれは欧州の排外主義者が方便として用いたもの。
ユダヤ教ではバビロン捕囚とディアスポラの時代に大幅な選民思想の緩和を行い、
ヘブライ人の生き残りを優先するようになった。エスノセントリックを維持したままでは
民族自体の消滅の危険性があったから。
でなきゃあアディアバネ王国やハザール可汗国が「ユダヤ教に改宗する」なんてできんわな
布教とか改宗運動もさかんにやってたし、異民族との結婚も可能になった
暴走してローマに潰されたのは過激派で、ディアスポラユダヤ人のほうが多かったし
>>219-221 アメリカは、もともとウィルソン大統領も世論も第一次大戦参戦に乗り気じゃなかった
それが、ルシタニア号をUボートに撃沈されて多数のアメリカ人も犠牲になったことで
その世論が覆って参戦することになったわけだから、ドイツが無限潜水艦戦さえしなきゃ
アメリカの直接参戦はあきらかに防げた
231 :
世界@名無史さん:2011/02/22(火) 19:38:53.67 O
>>226 なるほどなるほど
ありがとうございました
>>228 選民思想がそれほどでもないという主張ならそうかもしれんが
選民思想は厳然として存在すると私はみてるのであなたの意見、もしくは書き方が不適切だと思う。
233 :
世界@名無史さん:2011/02/22(火) 19:45:32.37 O
あ、もう1つ質問です
リビアもチュニジアも共和制ですよね?だけど独裁政治になってます。今ナチスと同じことが起こってるということですか?(もちろんリビアの場合は選挙ではなくクーデターで政権を握ったんですが)
234 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/22(火) 20:44:47.10 0
>>233 だから、さっきも言ったけど共和制と民主制は全然意味が違う。共和制だったら、
必ずしも民主制という訳ではないよ。単に君主がいなかったら独裁国家だろうと、
共和制になるよ。後、カダフィやベン・アリーとヒトラーはだいぶ違うと思うんだけど。
民主的ではない独裁制はみなヒトラーのナチスと同じというステレオタイプの思考はやめてほしい。
もう少し勉強しようよ。
独裁政治だろうと寡頭制だろうと民主制だろうと共和制は共和制
独裁政治っても、党が支配しているケースもあれば、
独裁者のカリスマで引っ張っているケースもあるし、
軍隊が支配基盤になっている場合もあって様々
ナチスはあくまで独裁政治の一類型で、それを他の独裁政治全てに当てはめるのは間違い
共和制の民主制であっても
アテナイという同盟盟主により独裁を受けていたポリス(国)もあったからな。
君主制でも例えば宰相独裁のように君主以外の独裁制を敷くことは
あり得るし。
まあ独裁についての詳細は雑談になるとして、>233に答えると
否だろう。
>>216 植民地自体、既に時代遅れだったと(どこぞのKYな東方の島国を除けば)
誰もが知ってたし、大国同士が喧嘩する必要性は無かったぞ?
>>237 ドゥーチェ忘れてんぞ
戦後も植民地に固執したオランダとフランスもな
植民地が時代遅れってのはアメリカとソ連主導の当時のプロパガンタだよ
この二カ国と被植民地以外ではまだまだ主流ではない
ドゥーチェは反共とイギリスへの対抗心だろう。
スウェーデンはノルウェーを切り離したしベルギーも見切りをつけていた。
>>237 >植民地自体、既に時代遅れだったと(どこぞのKYな東方の島国を除けば)
誰もが知ってたし、大国同士が喧嘩する必要性は無かったぞ?
流石に無理がある主張
ベトナム戦争やガンジーの運動はなんだったんだ
アフリカの独立戦争の英雄にごめんなさい汁
朝鮮民主主義人民共和国っていうけど
人民のあるなしで意味が多少は変わるんですか?
242 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/22(火) 23:35:32.70 0
>>241 社会主義系の国は「人民共和国」という言葉を用いることが、
多いよ。人民のための国ということを強調したいんじゃないの?
243 :
世界@名無史さん:2011/02/22(火) 23:49:25.03 0
>>241 英訳するといい。
DPRK
民主的な人民の共和国
社会主義革命は本来は資本主義に対する労働者の革命で、
労働者が主体の国だということを強調するため。
アテナイも官職抽選式の直接民主制だが、実質ペリクレスの独裁で、その後は衆愚政治に苦しんだ
246 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 00:00:40.05 0
中世まで世界最先端の科学をいただいてたイスラム世界が
今日ここまで堕落したのはな〜ぜ?
リビアやチュニジアの独裁体制ってこうも簡単に崩れるんですね。昔のナチや日本との違いは国際情勢?
>>237 じゃあなんでイギリス、フランスやらがブロック経済敷けたの?
>>240 ガンジーの方はまさしく植民地主義が時代遅れとなっていたから非暴力が大きな効果を持った例だと思うが。
ナム戦のフランスは往生際が奇跡的に悪かっただけ。
>>248 ブロック経済が崩壊するのは植民地主義が崩壊する時ではなく、植民地そのものが維持できなくなった時。
植民地が時代遅れってより、植民地拡大が時代遅れってことだな
酷使様とかネトウヨガーとか言い出して荒れる前に自制しろよ>オマイラ
2chでバカを集中的に叩く流れってのはよくあるけど学問板系ではあんまり見かけんかったと思うが…
>247
欧州に近いから
ベルリンの壁が撤去された頃の東欧革命と流れ的には近くなってきたように俺には見える
西欧のマスコミが監視しやすく西欧の価値観や政治の概念が流入しやすいという意味でね
今回の北アフリカと東欧の情勢の本質的なところには大きな違いがあることは分かっているから
似ているという言葉に突っ込むのは不許可
×植民地が時代遅れ
○すでに広大な植民地=市場獲得国が優位のまま現状維持したかったのが、
後発のより市場の少ない国がそれを認めなかった
流れを切ってすみませんが質問があります。
古代宗教において牛が聖なる動物とよばれたことと
「牛痘にかかったものは天然痘にかからない」ということの
関連性についてなにか言及した本をご存じないでしょうか
ふと思いついたことですが
すでに語りつくされたことと思います
裏付けが欲しいな、と思いまして…
百年戦争でエドワード一世時代から鍛え上げられた長弓隊がすろいす、くれしー、かれー、ポワティエと
快進撃を続け、トロワ条約まで結んだのに、結果的に負けたのは、フランスが大砲を使用し始めたから?
フランスが勝った理由を教えて下さい。
>>249 既に時代遅れだったと(どこぞのKYな東方の島国を除けば)
誰もが知ってたし、大国同士が喧嘩する必要性は無かったぞ?
この文への反論だから。
イギリスも植民地維持しようとしたのだから、
>既に時代遅れだったと(どこぞのKYな東方の島国を除けば)
誰もが知ってた
ことにはならん
てか、21世紀の現代でも中国やイスラエルは武力で獲得した領土に
植民を進めているしている罠
ただ土地の価値はサービス財などと比較して相対的に低くなっているから
昔ほど価値はないだろうけど。
植民地政策は昔ほどではないかもしれんが条件によっては有効だな
イスラエルは国防のために土地が必要で、かつそれを保持するための有効な政策だな
個人的には卑劣と思うが
>>232 >選民思想は厳然として存在すると私はみてるので
>あなたの意見、もしくは書き方が不適切だと思う。
君が選民思想が未だに存在していると「みている」ことが
そのままそれが存在している根拠にはならないでしょ。
主観はどこまでいっても主観の範囲でしかないから。
>>249 >ナム戦のフランスは往生際が奇跡的に悪かっただけ。
フランスはアルジェリアで失敗するまで分からなかったんだろうなあ。
>>256 >イギリスも植民地維持しようとしたのだから
植民地支配が時代遅れになったのは、現地への資本投下に比べて
その見返りが少なくなってきたから。第一次大戦以降、民族自決主義が
隆盛してきて、独立運動に対する治安維持も大変になってきた。
スティーヴン・ハウはポストコロニアリズムで最も成功したのは
イギリスだと書いているが、それは英連邦という仕組みに求められるという。
>>259 事の性質上主観的価値観が入りるのはやむを得ない
だから「思う」と言っている
まあ神に選ばれた民族と主張している教義の外観と
容易に同化しないという内実から判断している
やはり自分の価値観のほうが優れているという価値観がなければ
実生活では不利なユダヤの教えを維持しないと思う
それこそが選民思想ではないかと
>>239 ベルギーが植民地を手放したのは戦後しばらく後だぞ
スウェーデンとベルギーって世界に影響を及ぼすような大国じゃねぇし
時代遅れってのは良いすぎ
イギリスですら植民地を手放すのを渋ってる(インド)
>>260 >だから「思う」と言っている
性質?
君が主観として感じている以外に理由はないわけだ。こちらが根拠とした
「バビロン捕囚とディアスポラの時代に大幅な選民思想の緩和を行い」は一切無視して。
君が「思う」程度の「教えの維持」なんてものはユダヤ教に限らずどんな土着宗教でも
みられる一般的なものだよ。もう少し学問板らしいレスをしてくれよ。
>>237 英領マレーは1909年まで拡大していたし、1915年のニサヤランドの反乱は武力鎮圧した後、搾取を強化。
イギリスがオーストラリアの政治に直接干渉したのは実質1975年まで続いた。法制度上は今もイギリスの任命する総督がオーストラリアの
首相を罷免する権限を持っている。
1986年には南半球でフォークランド紛争。
仏領では、象牙海岸の支配確立は1917年、赤道アフリカ植民地は1910年成立1920年再編、上海租界は1914年に領域拡張。
オランダのアチェ征服は1904年、このときに双方に万単位の戦死者を出す激戦。
第二次世界大戦後も、フランス・オランダは東南アジア地域の植民地奪還・再経営のために大規模派兵をしている。
アメリカ領では、フィリピンは1916年にようやく自治法、将来の独立に言及したのは1934年。サイパン、グアムはいまだ解放されず。
……とみると、本当に植民地が1915年らあたりで時代遅れと認識されていたのかなあ?
ロシア十月革命の帰還不能地点はどこでしょうか。
ストルイピンの改革が成功すれば、引き返せる最後?
それとも2月革命?
>>262 彼はお前さんのレスを何一つ無視しとらんぞ
オーバールックするなんて未熟ですな
>>264 南の琉球、北のアイヌ居住区も解放されてませんよ。
>>267 北海道は中世からずっと日本の一部として動いてきたし、松前の安東氏はもともと蝦夷だったものが交易によって日本化、
15世紀の騒乱の際に武田(清和源氏甲斐流)との血縁を結んで、さらに日本化したもの。
>>254 そこに何の関連性を発見したんだ、お前さんは?
>>230 西部戦線→このままじゃイギリスに勝てないから無制限潜水艦戦始めたらアメリカ参戦
日中戦争→このままじゃ重慶まで辿り着けないからインドシナ遮断したら石油禁輸&ハルノート
アメリカの機嫌損ねる作戦を断行しなきゃらならなくなった時点で、どっちの戦争も負けだな
異論は認める
272 :
代理:2011/02/23(水) 19:33:09.86 0
>>255 ロングボウは、クロスボウより少し射程も長く、何より早く発射できるという長所があったが、別に兵器の性能だけが
クレシー、ポワティエ、アザンクールの勝敗を決したわけではない
これらの戦いでは、日本でいうところの鶴翼の陣形でそのクロスボウ部隊を有効に活用したイングランド軍に対し、
フランス側は参戦した貴族たち同士が互いに連携せず、個人の戦果を求めて次々と突進してはロングボウ部隊の
的になるという、中世騎士的な戦術、指揮系統の問題が大きな敗因となっていた
逆に言えば、そういった戦術的失敗がなければ、ロングボウは決定的なものではない
まして個々の戦場での勝敗ではなく、戦争全体の勝敗ともなれば、両勢力の経済力、本国の情勢など多くの要素が
関係している
君は兵器だけに勝敗の原因を求めているように見えるが、その発想自体が間違っている
いやアレ、見覚えあると思ったら、中高の歴史教科書的記述だぜよ
質問者が間違っているというより、教科書の雑な説明を真に受けてたんだろう
日本史で言えば長篠合戦の成果を鉄砲運用に帰結してしまうくらい、教科書の記述にはいい加減なところがある
明治時代の日本軍部が、戦史研究を、導入したばかりの西洋式理論に当てはめることに夢中になり、
理論的に説明つかない部分は記録を改竄してまで強引に理論化しようと、本末転倒なことをやっていた
ロングボウの速射性の優位ばかりを採り上げるところも、明治の発想をそのまま教科書に載せたのかもしれん
>>272 ありがとうございます、つまり兵器だけじゃなく、財政、疾病、宗教対立(アルマニャックVSブルゴーニュ)
などが有機的に絡み合って戦況が形成されたということでしょうか。
私にはあの決定的で致命的なトロワ条約を結んだのに、ジャンヌダルクが現れただけで戦況を逆転してしまう
という事実がいまいち腑に落ちなかったもので。かのジャック・クールだって結局は私利私欲のための財政改革
だったみたいですし。
単純な英仏国家戦争かと思ってたら
英国がバックの権力者と、対抗馬との仏国内戦だしな
権力レースに終止符を打った途端
ジャンヌダルクを英国に引き渡して手仕舞いを図る手際の良さ・・・
植民地が「時代遅れ」というのは、流行として「時代遅れ」とか
流行らなくなったとか、そういうことじゃないよ。
19世紀の帝国主義は、世界中に領土を持つのがステイタスだった。
実際植民地から利益を搾取するシステムが機能していた。
それが20世紀になって来ると、民族意識や人権意識が高まって、
植民地経営による利益が昔ほどではなくなってきた。
単に領土を拡大すればいいと思っていた発想を転換せざるを得なくなってきたわけだが
いつの時代も変革はスムーズにはいかない。
「時代遅れだから植民地なんかさっさと手放してしまえ」とはいかない。
時代に合わせて発想を変革させてそれを実現させるのには、
長い年月がかかるんだよ。
>>276 お前まだ言ってんのかよ
相手の意見を聞かず持論を押し付けたいならブログでやれ
>>228 >>ユダヤ教ではバビロン捕囚とディアスポラの時代に大幅な選民思想の緩和を行い、
ヘブライ人の生き残りを優先するようになった。
教義以前にまさにこのような姿勢、そのための手段がユダヤ人をヨーロッパ社会から
迫害された原因となったのではないだろうか。
戦争により祖国を失くし離散したユダヤ人が生き残りのためにしたことは、
戦うことや守りを備えることではなく、世界各地にネットワークを作って
危険な情報を感知したらすぐに脱出する用意や避難場所の確保だった。
交易や遊牧で生きる見知らぬもの同士が行き交う砂漠の部族社会なら
このような生き方も大して目立ちもしないだろうが、
中世以降のヨーロッパのような社会では、傍目からはどのように見えただろうか。
おそらく、戦乱や災害があれば真っ先に逃げていくユダヤ人をみて
「自分たちと苦労や運命を共にしない、信用のならない者」と思っただろう。
また、情報網を利用し非常事態を利用して投機をする者もいただろう。
(おそらく少数派だろうがとても目立ったはず)
ユダヤ人以外の、その地域や社会に根ざした者にとって、そのようなユダヤ人はは
「信用ならない」さらには「自分たちを利用して利益を得ている」、
「自分たちを(戦争時は)外国、(天災・疫病時は)悪魔に売っているのではないか」
というように見えていく。教義云々は理解以前に不信感を持たれれば
いくらでもレッテルは貼られる。
>>275 もし百年戦争をブリテン島でもおっぱじめたらどうなっただろうw
ばら戦争で荒廃してたからおあいこかな
>>270 単に古代は天然痘に対する手段がなかったにもかかわらず
牛に密接に関わる仕事をする人間は不思議と天然痘にはかからなかった
これは牛に神秘性を感じる理由になるのではないか?
と思っただけです。
単なる思いつきなので裏付けは無いのです。
それでそういう事を書いてある本とかを読んでみたいと思ったのですが
なにぶん歴史初心者なので…
>>280 >不思議と天然痘にはかからなかった
多分そういう事実は無いと思う。
牛を神聖としたのは、トラクターとして効率のいい農業をやるため、殺害禁止にしようとしたんだが
馬鹿で後先考えず牛を食うやつがいたんで
宗教にしてしまったら食わんだろう、って流れじゃないの。
そういうのは歴史学じゃなくて民俗学の領域じゃないか?
あと「牛 神聖」「牛 神聖視」でぐぐってみたか?
>>281 牛痘にかかったものは天然痘にかからないという知識はふるくからあったようです。
ただ古代においてそれが意識されていたかどうかはわかりません
>>282-283 ぐぐってみましたが労働力としてなどの理由によるものしかわかりませんでした
結論として、この思いつきは一般的ではなく、一笑に付される性質のものであるようです。
ただ個人として頭の中で転がすのは自由であるので、ちょっと考えてみたいと思います。
失礼しました。
牛と濃密に接すると天然痘の症状が和らぐ(因果関係が解明されるのは18世紀末だけど)
それが、牛が神聖視された理由なんだ!(←妄想だけど)
当然、昔からぼくちんと同じ発想があった(←妄想の妄想だけど)
だから、この発想についての記述がある文書があるはず(←妄想の妄想の妄想だけど)
この発想を裏付ける史料を教えてちょうだい!(妄想に付き合わされる方の身になった考えは、ない)
フランス革命史を読んでいると
ジャコバン時代にはマラーとかル・ペルティエの胸像と並んで「ブルートゥスの胸像」が沢山あったとか、
総裁政府期の隠れジャコバンやバブーフ派が演説にブルートゥスを引き合いに出していたとかいう話が出てきますが
これらは初代執政官とカエサル暗殺者のどっちのことを言ってるんですか?
どっちも共和的だから判断に困るんですが、そういう記述は毎回註がないので自明の話なんでしょうか
>>278 そんなものなくても、異端は火炙りというのが、ヨーロッパ社会だろ。
三位一体か単性説かでもう火炙り。
いや、それはしょうがないだろ。
反三位一体までいくともうキリスト教とは呼べんしイスラムに寄りすぎだ。
とりあえず破門するぞと警告はしてるんだから従わない方が悪い。
>>288 そうなのか?イエスが神の子ではなく人の子であっても救世主たり得ると思うが。
割礼は長く幼児虐待としか捉えられなかったという事情もあるな。
"割礼は洗礼となり、燔祭は聖餐となった"と考えられていたし、
宗教改革期においては幼児洗礼すら
「子供のうちから信仰とか押しつけがましくね?」と宣う宗派が生まれていた。
今でも自傷行為を伴う一部インディアンの民族儀式とかは
アメリカで法的に規制されたりしてるしね。
民族的伝統とモラリズムは対立せざるを得ず、後者が発達したのが
中世ヨーロッパだった。
>>286 フランス革命期にはプルタルコスが流行してた
なのでM.ブルートゥス
というか基本的にブルータスはマルクス・ブルートゥスを指す場合がほとんど
>>289 アダムの子がなんで
アダムが神と結ぶも、人類全体の代表者として破棄するに至った契約を
新しい契約を提示した上で更新し、結ぶことができるのよ。
>>292 旧約の中で救世主はダビデの血筋から出ると言ってきたのに、処女懐胎って何よ?
さんざん繰り返されてるしその説明もいくらでもあるが、
あえて一つをあげるなら、
まずサム下7の「あなたのために」一つの家を興すことは、
彼(身から出る子孫)の王座を永遠に堅く建てることでも、
彼から慈しみを取り除かぬことを意味するのでもない。
それはダビデが一つの家、永遠の玉座を"独自に"得ることに与えられる。
ゆえに、彼はダビデの何かを受け継ぐものではない。
お前の身から出るとは言っているが、お前から生まれるとは言わず、
またお前が眠る時に起きると言っている以上、ダビデが眠る以後に生じるものではない、
ということに注意すべきだ。
そして処女懐胎はもちろん、それによってキリストを"生む"ものではなかった。
公会議ってのは10年くらい掛かると言われてますが、具体的に何をするんですか?
教皇の決定よりも力あるんでしょう⁈
カエサルのガリア戦記のころの英/独あたりは、かなり
野蛮人しか居ないような記述だけど、部族の代表者を
集めたりすることは出来たようだから、社会構造はしっかり
してたと思うんだけど、実際の文明の発達の程度は
どんな感じだったのかな?
文字がないのはかなりマイナスだなあ
インディアンとか蝦夷みたいなもんか
冶金技術は結構高いのはわかっているが
歴史の敗者の記録は残りにくい
敗者だからというより文字が無かったからの方が妥当だな。
>>296 何でガリア戦記なのにフランス抜きで英独なの?一応ローマの支配下になったブリタニアとライン川の
向こうに押し返されただけのゲルマニアとではローマの影響の及び方が全然違う訳だけど。
>>295 むかーしむかし古福音派と呼ばれる
教会の真の教えを影で支える教父達の集団がいたのじゃよ。
彼らは真の教えのために身と心を粉にし、世俗権力などにより
その教えが汚されそうになった時には公会議を招集し教えを守ってきた。
彼らは教会の安定と共に姿を消したが滅びてはおらず、近代初頭では
再洗礼派に形を変え最後の公会議、殉教者会議を開いたのじゃ。
というようなトンデモ話もあるけど、
実際には東西分裂時代における信仰問答の一致のための
教父達が集っての会議。まぁ妥協を重ねようとほとんど一致はしなかったけど、
それでもある程度、異端に関しては決定できた。
302 :
世界@名無史さん:2011/02/25(金) 23:38:13.76 0
>>288 三位一体はアタナシウス派の教義、つまりローマ教皇庁が正統と認めた教義。
アタナシウス派以外、特に中近東に残ったキリスト教の宗派は必ずしも
「三位一体」の教義を持つわけではない。
非カルケドンが必ずしも反三位一体というわけじゃないけどな。
304 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 06:35:39.62 0
正教会はまるっと無視か
306 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 14:16:57.07 P
ミングレリアってどこの事?
307 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 16:40:04.59 0
かつて旧日本軍が行ったインパール作戦は無謀な作戦と名高いですが。米英独仏ソ中などといった他の国はインパールに匹敵する無謀な作戦を行った結果、大敗・自滅した例はどんなのがあるんですか?
310 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 18:37:30.62 0
>>307 ナポレオンのロシア遠征、ナチスドイツの対ソ戦争
古いものだとトイトブルク
カダフィ粘り杉だお
あそこから逆転出来たらミラクルだな
世界史上首都以外ほとんど取られてる状態から他国の援軍なしにカムバックした人っているの?
ブランデンブルクの奇跡・・・とか?
ウィーン包囲とかいろいろあるぞ
ナポレオンは首都も取られた
スターリンも
318 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 20:53:30.02 0
>>307 ソンムの戦い(第一次世界大戦)
コールドハーバーの戦い、フレデリックスバーグの戦い(南北戦争)
ゲティスバーグのピケットの突撃(南北戦争)
塹壕に特攻したらいけないよね・・・
>>315 東ローマとかしぶとく復活してるな。
結局滅ぼされちゃったけど・・・
>>307 バラクラバの戦いにおける英国騎兵連隊の突撃を忘れちゃいかん!
失敗でもなんでも、詩人に謳ってもらえば栄光の歴史となるのだ!
>>304 >>305 アタナシウス派が正統と認められたときはギリシア正教は分離してなかった。
ギリシア正教も、宗教改革で分離したプロテスタントも基本はアタナシウス派の
教義を引き継いでいる。
ローマ教皇って、公会議当時はまだローマ総主教とかローマ司教とかじゃね?
>>319 戦国斉の田単対楽毅はどう?
七十数城を有したかつての覇権国家があと二都市まで没落してからの逆転勝利だけど。
完全孤立、首都陥落まで行ってる。
東ローマの末期って直轄領はないに等しいけど
交易の要地を押さえてるから通行料やら関税やら商人からの税やらで儲けて、
あとはバチカンみたいに領域外からの寄付で保っていたんじゃないかな
軍隊は傭兵で
それならしぶとく残れそう
>>323 中国史は詳しくないからwikiで調べた
まさにこの状態だな
カダフィはこれと同程度のミラクルを起こさないといけないわけだw
前例がないわけじゃないぞ大佐w
ありがとうございました
>>325 田単の場合は、燕軍が占領地域の民衆の支持を得てなかったから、
民衆を味方に付けてドミノ倒しのように引っくり返せたけど、
カダフィの場合はその民衆が敵だからなあ。
潜在的な味方がたくさんいないと、大逆転は不可能。
外から攻められたわけでもなく、内戦状態だしなあ
むしろカダフィ側に外人傭兵部隊がいるという始末
大佐どいて下さい、邪魔です!
KFCの大佐より蓄財していたとは驚きだ・・・
330 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 13:21:00.79 0
あの爺なら半世紀前に二百万ドルで経営権を売却したはずだが?
基本的にその後は無関係でたまにPRのために呼ばれるぐらいだったとか
まあ五十年前の二百万ドルなら今の二千万ドルぐらいの価値があるはず
現在の世界で、幕末開国期の日本のような不平等条約を結ばされてる国って存在しますか?
332 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 13:40:02.35 0
イラク
333 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 19:41:39.14 0
フランシスフクヤマの歴史の終わり読もうとしてるけど
興味深いの?
カダフィで疑問に思ったが
ていうかナセルや朴正熙でも同じだが
大佐や少将といった青年将校がクーデターを起こして大統領や国家元首に就いた場合
どういう指揮系統になるの?
大佐が元帥に命令できるの?
今みたいに文民政権とかなら大統領の権限
あくまでも軍事政権だから余計疑問なんですが
たとえば元帥が大佐に命令したら大佐はどういう立花の?
カーネル・サンダースみたいなものだよ
創業者ということだ
>>334 一般的には、位の低い将校が国家指導者となった場合は、大統領とか、国家元首とか、ナントカ評議会議長とか、
とにかくその国家指導者としての権限として、自分より上の階級の軍人にも命令する
軍事政権であっても、とにかく実権を握った者の勝ち、軍の系統より上の権限の役職を作って自分がそのトップに
ついてしまい、反対者は粛清する
そうなったら、軍では階級がそいつより上の将軍だろうと、形の上では上官だろうと、命令なんてできるもんじゃない
できるとしたら、再クーデターで権力が交代した時だ
あと、権力を握った時点で自分の軍の階級を上げる者もいる
カダフィもクーデター当時は大尉だったが、自らを大佐に昇格させた
これは彼が尊敬するナセルの階級にあやかったもので、以後もずっとその階級にこだわって、大将とか元帥とか
にはならないでいるのが面白い
(リビア軍にも当然、大佐より上の将官の階級はあり、将軍たちがいる)
ちなみに、鶏唐揚げ屋のサンダースさんは正規の軍人ではなく、彼の「カーネル」は、功績に対してケンタッキー州が
贈った「名誉市民」みたいな称号で、いわば「名誉大佐」とでもいうべきもの
なおカダフィは「革命指導者」で、リビアを直接民主制国家ということにしたので、
法的には国家元首ではない、と主張している
>>300 ガリア人は農耕民で結構ローマと共通の要素があって話がつけやすかった。
ゲルマン人はどうしようない野蛮人。
>>334 そりゃ、言うこと訊かないヤツは粛清(鉄砲で撃ち殺すか生きたままかともかく塹壕に埋めてしまう)
国家評議会議長って言っても
勝手に宣言してるだけじゃん正統性はないだろ
憲法で大統領に正当に選出されてる状態なら上司になるんだろうけど
たとえば国家行議会議長って勝手に名乗ってる部下を元帥や陸軍大将が
その場で射殺したら責任はどうなるの?
要は反乱を起こして訳の分からん肩書を名乗ってる部下を鎮圧するのと同じだろ
リビアは憲法ない
>>338 ブリタニアもケルトと考えられているけどゲルマン人と一緒にするの?
343 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 00:09:47.57 0
>>309 マーケット・ガーデン作戦は名前は聞いたことありますが、インパール作戦と比べていけなかったとこは何ですか?
>>312 アフガン侵攻も名前は聞いたことありますが、米ソのときと比べて何がどう無謀だったのですか?
>>318 ソンムの戦いは本格導入された機関銃が備え付けられた塹壕に突撃したため全滅したやつですよね。
コールドハーバーの戦い、フレデリックスバーグの戦い、ゲティスバーグのピケットの突撃といった南北戦争の話は詳しくないので、わからんのですがこれらの戦いは何がいけなかったのですか?
344 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 00:23:41.02 0
スレ違いかもしれないが・・・ 日本に対する感情って、
韓国・中国のあからさまな反日感情と、ヨーロッパ人の黄色人種をバカにする感情とでは
どっちのほうがひどい?
>>342 島ケルトはピクト人とか言って全身刺青のどうしょうもない野蛮人。
>>340 「勝手に名乗ってる」だけの部下ならば、狂人として拘束させて終わりでしょう
その部下がすでに権力を握っているのなら、元帥や大将のほうが暗殺犯として処断されるでしょう
347 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 06:19:40.96 0
朴正煕はクーデターから大統領に就任するまでの間
「国家再建最高会議議長」
>>338、
>>345 「どうしようもない野蛮人」(「どうしょうもない」は誤字)の定義を求む。
ゲルマン人に、会話も成り立たない交渉もできない野蛮人として憎悪され、恐れられたフン族などは、
貴兄はどう形容するのか?
>>348 まあまあ君のほうが正しかろうがメクジラたてんでもww
野蛮人かどうかなんて個々人の感想としかいえんわな
俺もローマ人と比べたらケルトやゲルマンは蛮族とは思うがね
儒教の礼法を知らない欧州人は中国からみると蛮族だわな
戦争が継続的に長期化し始めた時代を教えてください。
鳥羽伏見の戦いは4日で終わり、ゲティスバーグの戦いは3日で終ったそうです。
前者はわかりませんが、後者は夜襲はなかったそうです。
いつごろから、24時間365日営業の戦争になったのでしょうか?
第一次世界大戦が一つの契機になったのはわかるのですが、
それ以前の例えば日露戦争が初めての24時間営業の戦争なのでしょうか?
戦争?戦闘?
ゲティスバーグは4年に及ぶ南北戦争の中での一つのバトルに過ぎんが
352 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 14:26:07.18 0
14世紀のエドワード戦争は宣戦からブレティニィ条約まで23年間。
野戦でも細かい戦闘が断続的に続くようになっただけで、そういった意味での戦争自体は実は変わってないような。
塹壕戦でイメージするような断続的な攻防も、昔から攻城戦の形であったはずだし。
何となく二十四時間になったように捉えてる人が多いのかな。
兵士にも体力の限界ってのがあるからずっとやってるわけじゃないんだけど。
30年戦争の時代でも戦闘前にお触れだしあったり
昼飯休戦があったりしたな
そういう騎士道みたいのがあったのは第一次世界大戦までか
クリスマス休戦があったり、
空戦で勝負がついたら傷ついた敵機にトドメささずに安全なとこまでエスコートしたり。
これは飛行機乗りは貴族多かったからかな。
短期決戦で決めたければ夜討ち朝駆けは古代からあっただろう。
特に少数の軍勢の場合や、言葉の通じない異民族どうしの戦いなど。
356 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 16:17:18.11 0
古代ギリシャではオリンピック休戦というのもあったね。
クリスマス休戦はベトナム戦争でもあったから第一次大戦以前とは言えないんじゃない?
長いナイフの夜事件の、「長い」とは
時間としての長い、ですか?
それとも刃渡りが長い、のどちらを意味でしょうか?
あと、この名前となった由来も教えてください。
海外の城って堀がない事が多々あるけどなんで?
>>357 > 長いナイフの夜事件の、「長い」とは
>
> 時間としての長い、ですか?
> それとも刃渡りが長い、のどちらを意味でしょうか?
専門じゃないんで由来は知らんけど、形容詞の位置の問題は外国語での呼び方を見ると一発で解決するよ。
英語だと、「Night of the long knives」
「長い」は明確にナイフにかかってるね。
360 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 21:54:02.73 0
350です。
回答ありがとうございます。
>>351 戦争及び戦闘と考えていただければわかりやすいと思います。
南北戦争も会戦ごとの間には時間があいていたと思います。
一個の戦闘の密度。
一つの戦争の密度。
それがいかにして高くなっていったのか知りたいのです。
>>353 確かに24時間と漠然とイメージしていました。
近代の学校制度、工場制度とも関連しているんでしょうか。
コンビニや工場も24時間営業ですし。
>>358 1.防衛を目的にした城ではなく居住性重視の宮殿だから。
→防衛用の城にはちゃんと堀がある。
2.観光地としての利便性から堀を埋めたから。
→昔はちゃんとあった。
あたりじゃないかな。
あと、川や崖、山など天然の要害を利用している場合は堀が必要なかったんだろうな
>>360 戦闘動員数が増加したのはナポレオンの時代から。
三十年戦争の時代には獅子王や傭兵隊長が三十万くらいの兵数を
連れていたが、これは両者ともに膨大な資金のバックあってのもの。
あとは決戦用だな。
それまではせいぜい五万程度の兵数を引き連れるのが限界だった。
ナポレオン以降は鉄道によって大量の火薬、火器を運べるようになり、
これ以後WW2に至るまで加速的に密度が高まっていった。
密度=火薬と考えて貰えばいい。雨が降ったらお休みよ、では
逃げられるだけで大規模な会戦にならず消耗していく。逃亡と補給が
確保できれば当然火薬の生産量がダイレクトに戦場で展開される。
中国や、時折日本でも「鴻門之会」とか「鴻門之会の計」とか言ったりするな>宴席騙し討ち
洋の東西で、それぞれ故事から命名されてるのはちょっと面白いな。
日本や中国だと異民族対立時の常套手段だけど。
特にアイヌ鎮圧。
古い知恵かね。
その方が戦争になるより民の反感は買いにくいようだ。
367 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 23:11:50.08 0
>>364 なるほど、ありがとうございます。
国民国家導入による国民皆兵と科学技術の進歩による兵站進歩が戦争を凶悪化させてしまったんですね。
今は国民皆兵の時代ではないので、
最先端の科学技術で武装した専門兵が戦う時代と考えていいのでしょうか?
ベトナム戦争では、北ベトナムが科学のアメリカを数で押し切ったというイメージがあるのですが、
今のアフガンやイラクの対テロ戦争は一体どのような状況なのでしょうか?
ニュースで断片的な情報しか伝わってきませんが、どのような仕組みで動いているのでしょうか?
368 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 23:25:52.75 0
フランソワ1世が建てたシャンボール城にも掘はちゃんとあったんだよね
でも、夏場はすさまじい悪臭をはなったのと、後にルイ15世ここを与えられた
サックス元帥が練兵場にするために埋めちゃったんだよね
>>367 現代戦のナムといえば第一次チェチェンだが、
現代だともう情報のシャットアウトが多すぎて戦争の詳細は分からないんだよなぁ。
アフガンやイラクもウィキリークスがちょっと公開したけど、怒られて逮捕されたし。
ただ、最先端の科学技術という言葉のイメージは
破壊力が高いとか精度が高いとか高い所から沢山の爆弾をばらまけて
安全な場所が無くなりあらゆるものを廃墟にしやすくなった、ぐらいに
考えた方がいいってことだけ注意。
もちろん民間人はその分犠牲になりやすいし、歩兵もより危険になってる。
専門兵というか、そういう風に少人数でも殲滅しやすくなった。
370 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 23:59:50.76 0
中華世界での傭兵事情はどうなっているのでしょうか?
今回のリビアの内戦でも、大佐は国軍が信用できないといって
主力を傭兵で賄っていますが、
中華世界では傭兵は限られたところでしか使っていないように
思えるのですが?
ヨーロッパ・中東世界では主力を傭兵で賄うどころか
下手をすれば傭兵が国を乗っ取って王朝を作るところまで
いっているでしょう
長いナイフの夜事件って中世イギリスの小説によくでてくるなぁ
中華王朝でも異民族の傭兵にはかなり乗っ取られてる気がするが
>>370 昔から胡族を傭兵に使っていただろう。
比較的新しい時代といっても1400年前の話になるが
武川鎮の鮮卑とか、1100年前の沙陀とか。
東晋は、胡族に国家を乗っ取られて東南へ逃げたし
北宋は胡族の協力なしには建国できなかった。
>>370 中華の傭兵は、金で雇われた傭兵でも、官位もらって正規軍扱いになるからなあ。
不要になったら離脱して次の雇い主探すってのはほとんど無い。
375 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 00:20:55.78 0
中華王朝で胡族を傭兵に使っていたのは事実そのとおりだと
思うのですが、
史書の書き方が悪いのですかねぇ
西洋・中東的な商取引と同じような考え方で雇うのとは
違う感覚のような気がするのですが?
中華世界ですと、傭兵は常に補助的な役割を担わされてて目立ちませんね。
中華の国家は基本的に強烈に自給自足志向なので、アウトソーシングによって業務効率化をはかろうという発想が希薄です。
軍制においては特に曹魏の屯田制以後その傾向が顕著になります。
私家軍は若干それっぽい所がありますが、傭兵というには私的紐帯が強すぎますし、
平時に秩序から遊離する存在でもありませんから、傭兵とは違うものと考えるべきでしょう。
そう考えていくと、案外後漢後期から後漢末あたりが中華世界の傭兵の全盛かも知れません。
後漢の軍縮やり過ぎのせいと、天災による農民の困窮による反乱などで、太守が各々傭兵をその都度雇うようになります。
>>373 強制移住させたり無理矢理定住させたり、相手の部下の前で平伏させて恥かかせたり
反乱起こせないよう分散統治したりして恨み買ってるのを傭兵というのはちょっと違う気がしますが。
377 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 00:52:16.52 0
>>369 回答ありがとうございます。
現代戦は現代戦。
「まだ歴史に属していない」ということですね。
地上戦の歩兵に関してはJ隊やB軍に関する断片的な情報を見ましたが、
心理面で兵士を強化しようとしているようですね。
接近戦で戦っても病気にならないようにしているとか。
遠距離攻撃手段が発達しても、最後は歩兵が制圧しなければならないようですね。
378 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 02:27:22.20 0
大東亜戦争においてわが軍は精神論を盲信したことが敗因の一つを担ってしまったのですが、逆に精神論を軽視したせいで敗北を喫した軍隊は歴史上にいるんですか?
精神論の盲信というのは結果論というか、正しくない。
面子の問題で省庁ごと部署ごとに対立して煽りあってたので、
互いに先鋭化して無理難題を押し付けあい精神論に頼るしかないドツボに填まっていった。
>>378 飯や弾薬や武器がなくても、勝ち負けを度外視すれば戦えないことは無いけど、
精神が折れたら飯や弾薬や武器が豊富にあっても戦うことが不可能なのは常識中の常識なので、
精神論を軽視する軍隊などこの世に存在しない。
>>380 だからさー、そういう頭の悪い回答しかできない奴がドヤ顔でレスしないでくれる?
ベトナム戦争の南ベトナム軍とか蒋介石の軍が装備よかったのに負けた例か
映画『ブラックホークダウン』とか見ると異常にマッチョな世界だよな。
精神論というよりもDQNが読む少年漫画に近い。
ジャパニメーションの方がよっぽど健全だよ。
>>381 飯や弾薬や武器が無くても、バンザイ突撃できるけど、心が折れてたら戦う前に逃げるか降伏するだろ。
戦意喪失した状態で、壊走も後退も降伏もしない軍隊がこの世に存在したのならぜひ御教示してくださいな。
>>385 また馬鹿みたいに的外れなことを言ってるけど、兵が戦意喪失したら負けるのは当たり前だしそんなことは否定してない
精神「論」っていうのはそういう話じゃないし、いかに兵隊の心を折らせないかも軍事科学の範疇。
お前の言い方だといわゆる士気(モラール)=精神論と極論してるようにしか取れない。
だからそんな理解で「精神論は如何なる軍隊でも重視してる」みたいに言われても、馬鹿は回答者を気取らずROMってろとしか言えない
飯や弾薬や武器が無くなったらバンザイ突撃をすると言うのは、WW2までの日本兵の発想。
捕虜になって相手の補給ラインに負担を与えつつ、脱走の機会を探るというのが、本来の兵士の義務。
日本の兵士のありようは、近代兵士の典型ではない。そのへんを踏まえて欲しい。
>>380,385は釣りだろ?
飯もなく(ということは栄養失調で体力もなくてフラフラ)、弾薬も武器もない、戦意だけは十分ある兵士が
たとえ何万人バンザイ突撃したところで、その敵に機関銃が数丁とその弾薬が十分にあれば、撃滅されるだけ
近代戦で、飯も弾薬も武器もない兵のバンザイ突撃など、何の意味もない
あ、俺も釣られたクマー
389 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 08:19:31.58 0
グリフォンという魔獣は上半身がタカに下半身がライオンでギリシャ神話が起源だそうですが
なんでライオンがギリシャ神話に出てくるんですか?
と思ってライオンをググったら、かつての生息範囲にギリシャも入ってたんですが、本当にギリシャにライオンがいたんですか?
390 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 09:05:46.29 0
居て何か問題が?
だから答える気がない・答える能力がないならわざわざレスしなくていいから
>>389 鵺(ぬえ)は『平家物語』などに登場する伝説上の妖怪で、頭がサル、胴がタヌキ、手足がトラ、尾がヘビ
というモンスターだ
もちろん今も昔も、日本に野生のトラはいない
だからといって「なんでトラが日本の伝説に出てくるんですか?」と質問したりするのかね、君は?
>>389 ギリシャでライオン狩りをしていたという記録もあるし、
ギリシャに遠征したペルシャ軍がライオンに襲われたという記録もある。
394 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 09:44:53.94 0
395 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 09:59:38.85 0
>>386‐388
分かりやすい説明ありがとうございました。
精神論を軽視して敗北した軍隊は無かったということですね。
検索自慢がしたいのか?
質問はギリシャにもライオンがいたのかどうかだぞ?
答えにはなってるからいいんじゃね
次
400 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 19:45:45.75 0
神父と牧師と宣教師と修道士のちがいをわかりやすくよろしく。
401 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 19:47:44.48 0
あと、三位一体のうち、精霊って何?
神の魂みたいなもの?神そのものとどうちがうんだ?
それとも妖精みたいなものか?
神父:カトリック、教会でミサとかやってる人
牧師:プロテスタント、教会でミサとかやってる人
宣教師:宣教する人、修道士の一種
修道士:目的に応じて修道する人、目的は様々(宣教、瞑想、托鉢、教育、慈善など)
聖霊は、父なる神(ヤハウェ)が放出する働きとかなんかそんなもん。
子なる神(立川在住のロン毛)からも放出されるかされないかで大論争になった。
むかし使徒の上に炎のような形で天からくだり、妙なハイテンションにしたことがあり、
今でも時々人々の上にくだってトランス状態にさせたりするとか。
天使とか聖母とかの人格を有するものとはいいにくいが、未来において現れる救世主ではないかとか、
実は預言者ムハンマドのことだよーんとか言われている。
信仰という形なく信じるための確信のないものを人が認識できるのは、
また喜び、幸福、信頼といった愛に通じる善いものを理解できるのは、
つまり、表に出ないもの(真理)を得るのは
この神様の働きによるものといえば分かりやすいか。
「父のみもとから出る真理の御霊(聖神)が下る時、
それはわたしについてあかしをする。」
「御霊(聖神)が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれる」。
>>402 細かく言うとたくさんあるが、とりあえず二点指摘。
1>プロテスタントには「ミサ」はありません。
2>プロテスタントの宣教師もいますが、プロテスタントの修道士はいません。修道士とはカソリックのものです。
プロテスタントとカソリックは、かなり呼び名も礼拝の方式も違うのです。
>>348 どうしょうもない蛮族。蛮族どうしの評価なんてどうでもいい。
だいたい、遠方から急に攻めてきて、言葉が通じなかったから、交渉しようもなかったわけだ。
フン族の方の記録がないからなんとも言えんが、西の紅毛人どもは話も通じない交渉の取っ掛かりすらない蛮族、
という評価をしていたろうよ。
フィンランドやハンガリーなんか
いまでも、ヨーロッパ人がどう逆立ちしても言葉が通じん。
スロバキアなどには、バイリンガルの人もいるけど。
>>365 源九郎義経とか
山内一豊とか
日本人どうしの紛争でも騙まし討ちで名を上げた武将が居るじゃん。
>>407 結構、フィンランドには、ドイツやらスウェーデンやら東欧諸国やらから出てきて住みついてる人、フィンランド人と
結婚していたりするで。そういう人は、何語で喋ってるの?
今はセルビア領のベオグラードとかゼムンとか、ハンガリーが黒海や地中海との交易の為に造った街だけれど、
ハンガリーに何か売りたい人がそこにきたら、何語で喋ってたの?
410 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 00:11:21.37 0
バイリンガルにきまっとろう。
内蒙古にいけば、シナチベ語族の北方官話とアルタイ諸語の東蒙語の梅林だ。
ていうかフィンランド大公国の時代には
ロシア人エリートにとってロシア語は農民どもの低俗な言語だったし。
ハプスブルク時代のハンガリーではドイツ語がかなり通じた
ドイツ語しかしゃべれないハンガリー人もいた
>>411 だからと言ってエリート様たちがフィンランド語喋っていたわけでもあるまいに。
むしろ、存在自体を意識しないほどのものだろ。
414 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 06:17:14.57 0
>>402>>405 神父:神の言葉を信者に伝える。独身の義務あり。
牧師:信者が聖書を理解するための助言者。結婚可。
>>408 対異民族戦の常套手段であることと、同国人に用いられていることとは普通に両立するぞ。
中国でもそもそも鴻門之会からして楚の将軍同士で行われたことだし、新末後漢初では鮑永などが、三国時代では劉曄などが同国人にやってる。
>>408 あと、対アイヌは本当に大事が起こるとほぼ宴席騙し討ちオンリーだから調べてみ。
いくら文字伝達手段がないとはいえ流石にちょっとって思うレベル。
蠣崎氏すげーと言うべきか。
417 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 09:01:53.55 0
世界史の教科書とか資料集に載ってる中世ペルシャあたりの細密画って、
なんで人物が東洋系の華奢な体格でヒゲのないノッペリした顔が多いの?
いわゆるイラン人とか中東系にほど遠いんだけど。
キルギス人が細密画のモデルなんだよw
イラン人とか中東系からすれば、東洋系のキルギス人やカザフ人が美形だったんだよ
>>416 蠣崎氏はもともと蝦夷だから、蝦夷の流儀でやってるだけだろ。
>>417 そういう美術様式だから。
偶像崇拝の禁止で廃れ後に支那圏から伝わった人物画の様式。
ちなみに、遼王朝の支配層は、金・宋に追われて西に逃れて中央アジアでカラ・キタイ王朝を立てた後、
今のイラン領東南部あたりに流れ着いてケルマーン・ヒターイーと呼ばれる部族集団になった。
ヒターイーといのは、漢字で書けば、契丹。
新羅三郎義光の裔、甲斐武田氏につらなるんだよ>蠣崎氏
423 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 10:29:54.63 0
アルチュセールは何をした人なんだ?
424 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 12:45:10.72 0
宗教改革以前のヨーロッパにおいて教皇が全ヨーロッパ的な権威だったのはわかるが、
神聖ローマ皇帝は全ヨーロッパ的な世俗権威だったのだろうか?
イングランド王やフランス王は皇帝と上下関係はあったのだろうか?
>>421 婿養子を迎えたとか、流来したものを主君として招いた、とかいう起源での貴種との血縁を主張するなんてことは、中世にはよくあったこと。
新羅三郎義光とか甲斐武田とかと同じ清和源氏の末裔を称している地方豪族なんて、いっぱいいたろ。
南の果なら、琉球の尚氏や薩摩の島津氏は源為朝裔を称しているし、幕府の徳川だって八幡太郎・新田義重を遠祖としている。
426 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 14:08:06.21 0
ロシア革命に参加した主だった面々は概ねマルクスの影響を受けていたのか?
それともレーニンだけ?
レーニンはカルムイク仏教です。
チベット仏教から、密教の部分を削除した顕教部分が、カルムイク仏教です。
428 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 15:01:15.51 O
なぜ国家社会主義党であるヒトラー同じ社会主義国であるソ連を敵視したんですか?国家社会主義ってなんか社会主義にナショナリズムを足した感じの認識なんですけど。
スラブ民族を打倒しゲルマン民族の生存圏を拡大するためですか?
429 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 15:15:12.47 0
ヒトラーのバックには重工業資本がついてた。
国家社会主義の「社会主義」の部分は、お題目にすぎない。
ナショナリズムの割合が濃かったんじゃね
432 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 15:55:35.96 0
光文社新書「社会主義の誤解を解く」を読め
フランス革命ざっと把握できそうなベイビーちゃん用の入門本数冊題名教えて
ベルサイユのばら
ラ・セーヌの星
>>433 『国債の歴史』
フランス革命の原因を国家経済の面から分かりやすく解説している。
フランス革命だけじゃなく、国債の始まりから、現代日本の国債危機まで大体殆ど網羅している。
便乗して質問。
ナチスの国家社会主義と
マルクス系の共産主義のちがいって
ニーチェ(意志)ヘーゲル(対立と必然)の違いでいいのかな。
生きる意志を実行に移さねば滅びるのみ(ナチス)
自分たちが世界を支配する、世界が変わるのは論理的必然である(ソ・中)
前者のほうが居直りがむき出しで、
後者のほうが抽象的理想論を取り込みやすいように思う
(革命の実行は詭弁と闘争が不可避でも)。
ニーチェだのヘーゲルだの言ってれば
論証しなくてもいいって態度をとってるように見えるんだけど
439 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 22:36:13.34 0
メタハイは天然ガスの主成分であるメタンの分子と水の分子が結合し、シャーベット状になって海底に埋蔵されています。早い国では5年後には実用化されると言われています。メタハイはプレートが海底に潜り込む所で作られるので、
地震大国の日本の近海に良質なものが大量に存在しています。
中、韓、露、独、英、仏、印、加のエネルギー機関の政府当局者は、
既に日本を『隠れた資源大国』と呼んでいます。
日本海はメタハイの宝庫です。それで韓国は日本海ではなく
「東海」と言う名前にしろと言ったり、
竹島を絶対に返そうとはしません。中国が尖閣諸島にこだわるのも、
石油や天然ガスよりもこのメタハイがあるからです。
今まで日本政府は10年間で500億円の予算を使い、
日本近海の太平洋(南海トラフ)を研究開発してきましたが、
海底の下に埋蔵されているために実用化に至っていませんでした。
さっそく政府に働きかけ予算を獲得しようとしたのですが、
認められたのはわずかに1000万円でした。しかし、それも教授達の悪辣な横やりが入り
300万円にまで減額されてしまいました。
ちなみに調査船の1日の費用は人件費も含めて300万円かかります。
如何に彼らが既得権を失うことを恐れているかが判ります。
青山氏が政府機関や石油会社に働きかけると、「日本は敗戦国であるので、戦勝国が供給してくれる石油や天然ガスを買わなくてはいけない。」「日本は永久に資源小国のままで、自主資源を採ってはいけない。」
「命にかかわる。」という返事しか帰ってきません。
440 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 22:37:55.95 0
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
< 第三十一代 三戦板自治新党党首 選考会のご案内 >
1.日時
2011年3月6日(土) 20時〜21時
2.場所
三戦板自治新党スレ(最新のスレ)
(その221)
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1298771138/ (三戦板)
http://yuzuru.2ch.net/warhis/ 3.立候補要件(以下の全てを満たすこと)
(1)党首未経験のコテ。
(2)自治新党と学徒閣下に忠誠を誓うコテ。
(3)党首就任の暁には最低でも週一は新党スレに出席できるコテ。
(4)選考日の前日までに立候補を表明し学徒閣下の立候補者名簿に記載されること。
4.選考方法
(1)選考期間に自治新党スレ(最新スレ)で一回レスを行う。
(2)その際、カンマ以下(最後の2字)が大きい方が勝者となる。
(3)同点の場合はその前の字を見て、大きい方が勝者となる。
(4)最終的に閣下からの党首任命を受けて自治新党党首となる。
(5)次点のコテが副党首となる。
5.党首に関する規定
(1)党首の任期は3カ月。
(2)党首は2期(最長6カ月)まで再任可能。
(3)党首経験者は再度党首になることは出来ない。
(4)欠格要件に該当する場合、自動的に副党首が党首に昇格する。
6.その他の規定
いずれの規定も学徒出陣閣下の勅命に限り修正可能。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
なんか海外の戦争って数が少なくないか?
日本の戦国時代だと地方大名が万単位の兵を整えてるのに
海外だと日本の大名よりも遥かに広大な領土を持つ国同士が
万の兵をそろえるのがやっとって事がやたら多くない?
>>442 海外の戦争は王同士のじゃんけんみてぇなもんだ
本気じゃない
日本の戦国時代は農民たちを駆り出して
戦争させていたからその人数のまま
外国までは行かせられない。
シナは国内で十万単位で会戦してるけど。
中東やヨーロッパは人口密度が低いし
遠征するなら兵站の負担も大きいね。
戦争のプロを長期間養うなら数万でも
大したものだろう。
ああ、なるほど
兵站の差か
d
>>427 ダライ・ラマの間近で十年間学んだ多田等観によれば、
チベットの仏教は本質的には顕教だという。
いずれにせよ密教要素ばかりが強調されているのは誤解。
米という作物は偉大だからな
1年で何倍にも増やせる
それに対して、小麦はあまり生産効率がよない
中世ヨーロッパでは、小麦は、まいた種のせいぜい1.5倍とか、その程度しか収穫できなかった
それすら、その年の気候が寒冷だったりすれば、1,2倍とか、1.1倍とか、下手すりゃ0.9倍と低下し、まいた種の量
より少ない麦しかとれない年も珍しくはなかった
食料生産力がそんな程度だから、たいした兵を維持できない
近世以降になって、ヨーロッパ諸国が万単位の兵を常備できるようになったのは、三圃式農業が普及して小麦の
生産効率が上がったり、新大陸からジャガイモという効率のよい作物が入ってきて、食料に余裕ができたことが
大きい
>443であってるよ。
戦国時代は国が潰れるか、生き残るかの本気バトルだから本気出す。国にいる奴も頑張る。
海外の国同士の戦争では決して国が潰れることはない。そして国王同士の”ジャンケン”なので国民はでしゃばらない。
それが差だね
鎌倉・室町まではそんな大人数は出せないんじゃね
戦国時代だって、国運賭けた戦じゃないと万単位の動員は出来ないよ。
大国が傾くのは、だいたい数万の兵を動かして大敗した時だし、
中国のように国境をちょっと前進させるためだけに2万とかは無理。
軍事革命以降の欧州の戦争では10万単位で大量動員してるじゃん。
シュリーマンの日本にいったときの話で
博徒を取り締まる側の人間が賭け事
には待って腹切りする話
があるけど元ネタ何?
>>442 儒教圏だから、数は水増し放題。
論考恩賞も、沢山兵員を連れてきてカチに貢献したから沢山出す、ということをしていたので
兵糧を運んできたり徴発されたりした商人だの農民だのも数に加えてさらに倍とか。
>>447 一年で何倍にも増やせたら、米本位制の石高制なんて維持できないだろ
江戸時代の人間はヒエやアワといった鳥の餌ばかり食べさせられて、
体型がコビト化してしまうほどだったんだぞ
江戸時代の米は、酒造専用米品種に近く
タンパク質(オリゼニン)が低い米だった。
多分、食用ではなく醸造に特化していた品種だと思う。
>>454 何倍というのはあり得ないけど、慶長(つまり江戸初期ね)から天保までの石高(生産高ね)の推移を見ると
確実に上昇しているよ。慶長期は1234万石、元禄期は1663万石、天保期は2003万石。
その間は人口の増減はほとんど無い。石高伸長の要因は品種改良と治水工事による安定した水田の管理。
意外とその頃の日本の土木技術は侮れない。
オランダあたりの情報を元に、微妙に改良して設計されてるよね。
元禄期はかなりの乱開発だよ
元文期にならないと治水工事の経験値は高くならない
>>458 東大の今年の問題で土木技術は17C初期から高いって出たよ
17世紀は土木技術は高くても、森林伐採をかなりやってでそ?
>>460 そうだね、初期は大開発時代、やり尽くした後に技術をさらに向上させる、っていうのはあるかもね。
でもそれは肥料面とかそういう方面じゃないか?
元禄期は新田開発したものの、泥に埋まったり、天井川になったりして
養魚場や蓮池になってしまったところが多いのだ。
足立とか葛飾のあたりね。
結局のところ作付け面積はあんまり変わってないんだよね。
石高が増加したのは治水技術の進歩と品種改良、それと
>>461も指摘している肥料(土壌を含め)の向上といった
総合的な技術革新によって為されたと言っていいと思う。米は食料という面だけでなく、一種の通貨という面も
あったため、各地の領主は涙ぐましい努力をしている。それでも江戸時代はまだまだ米不足に悩まされていたんだけどね。
464 :
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 16:01:21.08 0
モンゴル最大領土>アラスカをアメリカに売る前のロシア最大領土
でいいのか?
メルカトル図法に慣れた俺にはちょいと疑問なんだが
>>454 >>456 君ら勘違いしとる。
文脈からみて一粒が何粒になるかという話
米は一粒が一年で300粒とかざら
欧州は一粒が1.1とかだったと447主張していると思われる
ただ俺は3とかはきいたが、447の数値は少し極端かと思う
飢饉のときとかではないか
小麦は一般的に米より収量少ないが、環境よければ500とかもなくはないらしい
中世欧州の農民の主食は小麦じゃなくって、より収穫量がある大麦・ライ麦・カラス麦やレンズ豆で、
これにそこらへんの野菜や乳製品、豚の塩漬けなんかがあれば上等
小麦の白パンなんて贅沢なもん食ってるのは領主や都市富裕層だ
467 :
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 17:32:29.73 O
元の欧州と日本の話に戻すと、これまでの話に加えて、
戦国日本の場合は完全に職業バランスが崩壊するくらい兵士が増えてたことを忘れちゃいかん。
朝鮮出兵の要因の一つとしてよく挙げられるが、朝鮮出兵が終わっても依然として元兵士が多すぎて、それらの一部がヤクザの母体になってる。
>>467 それ世界史じゃねぇし内乱をまとめ上げた国はみんなそうだよ
この問題は
>>448+あるとすれば食糧問題
で片づけて良いんじゃないか?食糧はあんま関係ないと思うけど
>>469 種一粒辺りの収穫量が多ければそれだけ多くの人口を養える
単純に例えば小麦が二人働けば三人分の収穫ができるものだった場合一人を農業に従事しない兵士として養える
米が二人働いて十人分の収穫が出来るものなら八人が兵士に
で、米作る農民は米食えてたの?
くえてないよ。
日本の農民がコメ食うようになるのは日中でコメ配給されはじめてからだね
自作農は食ってたちゅうの
え?そういう認識でいいの?
>>473 くってないよー。売らないと生きてけないかんね。
五公五民が正しければ、収穫の半分は百姓のもんだでなぁ
>>476 商人とかだね。武士は年貢米があるから。
↑に倣って言うと、東大で日中戦争になってようやく食われ始めた。って出たよ。
>>478 何を言ってるのか全く理解できないな。
江戸時代の米の売買の仕組みって知ってる?
>>479 一応知ってるつもりだが・・・・・
おかしい点を説明してくれんか?
>>480 農民にいちいち米を買いに行く商人がいるんだ。
暇そうだな。
>>482 お前は江戸時代の何を理解してるの?
米取引のシステムとか知ってる?
>>483 一応知ってるつもりだよ。これでも東大を日本史選択で受かったし。
>>484 大学を受かればそれが免罪符になる?
学問を舐めるなと言いたいな。
で、知ってるなら説明してみな。
>>485 いやここ日本史スレじゃん。つかどこがおかしいのか説明してっていったのは俺だよ。
そして君が東大の教授よりすごいとしたら一体何者だい?
”東大”の教授が日中戦争まで普通の農民はコメくってないって言ってんだよ?
あと在郷商人ってのもいるからねぇ
じゃないじゃん
です
ここは世界史スレ
489 :
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 21:44:14.67 0
全く世界史と関係ない論争していやがるよカスども
>>486 説明されないとわからないんだ?
かなり頭悪いな。
で、東大の教授とやらが米食ってないと言えば確定なんだw
お前ってあれか?学問の内容より肩書きを信じるタイプ?
で、具体的にどんな教授が普通に米食ってないって言ってたの?
あと、君の知ってる江戸の米取引システムも説明してもらいたいな。
説明できないなら知らないってことだぜ。
多分逃げるんだろうがw
>>490 東大教授は肩書というか中身も伴ってると思うんだけどなぁ。中身が無いとなれないでしょ、教授は。
あと説明されないと分からない
ではなく、俺は間違ってないと思うが君は間違ってると思うの?なら説明してみてよ。
ってことね。きみはまずは日本語から勉強したほうがよさそうだね。
説明ができないのはそっちだよね。
492 :
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 21:55:24.52 0
世界史なんでも質問スッドレ
売らないといけないほど穀物で儲けられたなら
欧州のように農奴制がもっと発達していても良いと思うよ。
あと、それだと賃金労働者がかなり悲惨だったっていうことになるが、
実質的には都市部発達だったのだから、穀物はけして高い値段ではなかったと
見た方がいいんじゃないかな。
いや俺、日本史は江戸時代に織田信長が活躍したってぐらいしかしらないけどさ。
>>491 あらまあ、結局説明できないんだw
お前が米を食べていないと言った。
俺はそんなことはないと言った。
この関係で証明責任は誰にあると思う?
それがわからないなら東大とか持ち出すのはやめてくれw
そんなのなんの意味もないから。
東大の肩書きが中身も伴ってる?
ならばお前の論理なら横田喜三郎も素晴らしい教授なんだろうなw
>>493 >売らないといけないほど穀物で儲けられたなら
儲からないから、穀物でも売らないといけないが正しいね。
賃金労働者が悲惨な生活を送ることと都市が発達することは矛盾しないよ。
悲惨な生活を送る労働者を土台にして発展するとも考えられるし。
>>495 お前の勝手な思考はどうでもいいんだわ。
そんな話じゃなくて実際の人間がどう生活していたかという話が重要なの。
お前の「考えられる」というのは、どんな本を元にして主張してるの?
>>494 米は食べてないよ。
ちなみに東大の教授が提唱したというよりは、史料に「農民は普段米を食べない」と書いてあって、それを東大教授が問題に引用した
というほうが正しいね。
これでどうかな?
江戸時代には、農村では米食が一般化しておらず、雑穀をも主食としていた。その食生活が明治期にも継承されていた。
「米は武士や町人らの主食となり,農民は赤米や雑穀を主食とし,1汁に野菜・魚の煮物など季節の産物や漬物ものなどをそえた食事をとるようになった。」(『詳解日本史』三省堂)
あるいは
都市人口の増加にともなって米需要が増大したため、米は都市へと集中し(それでも米供給が不足したため米の輸入が増加する)、農村では不足した。
>>477 米は換金性が高いから、常食していた地域はそれなりに豊かな地域でもある。
更に換金性が高い作物(綿や菜種)が作れた地域(大坂近郊とか)では、
農民でも米を買うことが当たり前だった。
>>472 >>478 正しくは、
「日中戦争時から始まった配給制度によって、
米が常食でない地域(ソバとかイモとか)でも米が食べられるようになった」
ってことだけどね。
つまりは流通の問題。
戦中戦後でも、零細農家では供出米以外の自家用米をヤミで売って、
自分たちは安い外米を食べていたこともよくあったこと。
日本全国民が普通に米を食べられるようになるのは、1960年代になってからのこと。
>>497 あらまあ、古い歴史学を未だに引きずってる方だったんだw
史料って何?それが真実?w
頭悪すぎるぞお前。
江戸時代の人口は3000万人。
そのころの米の生産量は3000万石。
米の生産量と人口の関係説明できる?
3000万人と3000万石の関係説明できる?
それでも米は農村では食べられなかったの?
おまえらいい加減によそでやれよクズ
>>499 横からすまんがその3000万人、3000万石はどの史料から持ってきたのかな?
田舎のもう死んだ爺さんが言っていたが、
『田舎でもWW2には米不足が発生した。東京へ送っていたからだ』
つまり、総力戦体制にならない限り、
需要は農民達のキャパシティを超えるほど高くなかったと考えて良い。
つまり日露でもまだ十分に米を食えた。
>>501 少しは調べるという習慣を身につけたらどうだ?統計って知ってるか?
>>464 地球儀見れよ。
もしくは、面倒くさがらず、統計情報がから足し算しろよ。
2chでやたらと出典を求めてくる奴って
純粋な好奇心や向学心からというよりは、
何か「こいつ気に食わないから批判しよう。揚げ足を取ってやろう」みたいな連中ばかり。
講義の終わりに教壇まで質問に来る大学生とは本質的に誠意が違う。
そんな奴らに叮嚀に対応してやる義理なんかないわな。
>>505 だからそれを調べろっていってるんだわ。
日本語わかる?
お前の主張の論理の欠陥がわからない?
>>507 君が何を元にそう述べたか、ということは俺にはネットを使ってもわからんなぁ。
>>506みたいな意見もあるが俺はちゃんと聞いてあげてるんだ、ちゃんとそちらも答えたらどうかね?
>>508 目の前の箱を使ってもわからないんだ。
お前の能力はもう意味がないからやめた方がいいんじゃない?
ネットでわからないのならお前の能力は無能すぎて誰も評価してもらえないよw
可愛そうにw
だがそれはお前の責任だよ。
無能なんだよお前はw
>>509 何言ってんの?お前は日本史スレにでもいけ。馬鹿じゃないか?何がしたいんだ?
煽りたいだけだろう、ここは世界史質問スレだ。
>>510 お前何も説明してないけど惨めじゃないの?w
素晴らしい東大教授って誰?
お前のいいたい江戸時代って具体的にどうゆう時代?
お前は素晴らしい学問を学んできたんだろ。具体的に説明してみな。
俺の学問よりも素晴らしい点を説明してみろってw
すいません
綺麗な図表や地図が豊富に入った世界史の本を探しています
大型本で、みなさんが良いと思った本を推薦してもらえませんでしょうか。
今のところ検索でクロニック世界全史(1994年発売)という本を見つけて良さげと思っていますが、どうでしょうか
海外の本とか。買える環境にあれば。
514 :
512:2011/03/03(木) 22:39:31.86 0
言葉足らずですいません世界史全体が範囲の本です
日本語で書かれた本です
>>497 米というか稲は反収が大きいんだよね。水さへ得られれば最も効率良く炭水化物を生産する。
前近代では水を遠方に運ぶことは難しいから、水の得易いところから順に稲を作付してゆくという単純な方法で最大効率の食糧生産の最適化になる。
言い換えれば、雑穀や芋はどうやっても反収の低い生産性の低い土地にしか作付しない。
結局のところ、最も分量の多い食料は、結果的に米穀となる。
分量が多いから、物納租税に用いられたり、本位通貨(価値基準)となったりする。
で、米穀は長持するったって、特別な工夫が無ければ保存可能なのは精々ニ・三年。最も多量に存在し、且つ保存に限界があり、人の評価でも食えば
美味いというもの食べないはずないだろう。
雑穀も多分には食べていただろうけれど、米穀を食べる量・日数をしのいで、雑穀の方を沢山食べていたというのは、導考えても辻褄が合わない。
そりゃ、傾斜地とか寒冷地とか南九州のシラス土壌地帯とか、大きな川が無く夏季に過度の乾燥のある讃州平野や離島なんかでは、米穀よりも麦、芋、
黍、蕎麦を多く食べていたかもしれんが、大多数は、そうでもないだろう。
>>514 高校世界史の副読本で事足りるんじゃない?
詳細さには欠けるけど、分かりやすいから手引きにはなるね。
いつまで日本史の話しているの?日本史板がありながらなんでここでやるの?
518 :
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 22:43:22.93 0
>>502 そういや、WW2の時の日本で飢え死にって話はあまり聞かないな。
「餓死した英霊たち。餓死しなかった国民。」
軍隊が餓死した理由はどう考えても兵站切れ。
北朝鮮は餓死しない軍人、餓死する人民か。
「国民がいくら死んでも、軍と統治機構があれば国は守れる。」ってことか。
シーレーン防衛は重要、いくら空襲で市民が殺されようと、軍隊さえ健在なら継戦できるってことか。
思いつきで喋ってみた。
>>517 別に煽ることが目的なんだからどこでもええんちゃうか?
とりあえず素人が検証
律令時代の口分田から見るに成人男子ひとりで1.9haは耕作可能
一反で一石って収量が太閤検地時代の基準らしい
一反は約0.1ha
つまり成人ひとりで19石生産可能。
半分とられて9.5石
新田開発が進んだ江戸時代なら米くらい食えただろ
米だけが生活に必要なもんじゃないぜ。
あとここ世界史スレだ
>>518 戦後にヤミ物資を口にしないで餓死した裁判官はいた。
三国人が政府の予想を斜め上で跳梁した証左だな
逆に言えば三国人のルールに従えば飢えずにすんだ罠
奴隷と農奴の違いについて述べなさい。
「生産手段」と「領事裁判権」の2語を用いて答えよ。
たぶん阪大の過去問です。
分かる方お願いします。
小麦の播種量に対する収穫量は,二圃制の時代で2〜3粒,三圃制の時代で5〜6粒程度。
農業革命により四輪作農法が発明されると10粒を超えた。現代は窒素肥料というチートアイテムが手に入ったので50粒くらいまで到達しているが。
一方,メソポタミア文明やエジプト文明は古代ながら20粒に達する年もあったらしい。まさに「ナイルの賜物」。
米は単純比較できないが,現代農業の場合100粒を超えることはある。だが,300粒は明らかに誇張でほぼありえない数字。
>>495 15世紀以降の東欧で広まった再販農奴制(いわゆるグーツヘルシャフト)は穀物輸出用の体制だった。
「売らないといけないほど穀物で儲けられた」から,農奴制は発展したんですよ。もっとも儲かったのは領主様だけど。
西欧で農奴制が再版せず,自由農民制が次第に広まっていったのは全く別の事情による。百年戦争とか大航海時代とか商業革命とか。
>>499 その計算は「一人一石の米で暮らしている」という計算から生まれた有名な誤解。
裕福な都市民基準の計算方法なんだよね,石高って。
農民は穀物中心の食事をしていたため(肉や魚が少ない),白米では足らず稗や粟で補う必要があった。
それこそソースはぐぐればたくさん出てくるからぐぐりなさい。
そもそも「食べてなかった」と「普通に食べてた」で議論してるから咬み合わない。
「食う分は残ってたけど足りなかった」が正しい。
ついでに言えば,
>>498にも出ているが,江戸時代というのは農村まで貨幣経済の浸透が進んだ時代でもある。
それに伴い商品作物の生産や工場制手工業が発展し,農村もそれなりに豊かになった。彼らは十全に米を食ってた。
明治以降,意図的に農民を富農と小作人に分けるような経済政策が取られた。富農になった人々は投資に乗り出し,資本主義経済の基盤となっていった。
多くの農民が再び困窮し,自分の作った米を食うのにも難儀するようになるのはこれが原因で,明治の農村は江戸時代よりも基本的に貧しい。
二次大戦まで農民は白米を食べられなかったというのはそっちの事情によるもので,江戸時代とは異なる。
まあ一言で言えば、
武士は優しかったから農民が米を食うことを認めていたが、
天皇は米を独り占めして外貨を稼ぐために外国に売っていた。
だから人民は米を食べられなかった、てことだ。
わかったか。
次
>>526 天皇を持ち出すとか、なに飛躍してんだか。
529 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 00:55:33.36 0
歴史というよりは政治思想になってしまいますが、歴史とは政治だと、という言い方も有りだと思いますので博識な方の多そうなここで質問させてください。
それでも駄目と言われれば他に行きます。
アナキズム(無政府主義)は小さな政府を主張することだって友人が言っていたのですが
自分は、政府を否定する代わりに中間集団・地域コミュニティによる相互扶助を重要視することだと思っておりました。
それで調べたところ、アナキズムに決まった定義は無く、共産主義的なものから新自由主義的なものまで色んな主張が有るようで
「(無政府主義なんで政府と呼ぶかわからないけど)大きな政府的なものから小さな政府的なものまで各種主張が有り
必ずしもアナキズムが小さな政府を求めているという訳ではない」が正解だと思うのですがどうでしょうか?
最後の結論は正解というより何も言っていないのと同じ
アナキズムに決まった定義がないとしても日本の極左とジュリアン・アサンジを考えるのじゃだいぶ違うし
531 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 01:54:30.41 0
>>530 >最後の結論は正解というより何も言っていないのと同じ
失礼しました。では言い方を変えて、アナキズムは小さな政府を主張することだと友人が言っていたがこれは間違い。違う場合もある。
・・で良いでしょうか。
えっと小さな政府論者である友人の意見としては、右の新自由主義も左のアナキズムも行き着くところは小さな政府。
つまり結局のところ右も左もみんな小さな政府を求めているのさ。
という趣旨のようですが、自分としてはなんか違うなぁ。特にアナキズムの解釈がと。それで質問しました。
まぁ、それが正しいというか、もっと解りやすく言うと、
「無政府主義は政府の存在に対する言及なので、社会保障的なものに対する言及は別」
というのが正答かと。
共産主義出身の笠井潔が主張する無政府資本主義は新自由主義的という不思議な状況もあったりするが。
扶助ではなく金銭契約による利害・信頼関係を前提とした相互的な縛りを重要視すると無政府資本主義になる。
533 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 02:24:07.87 0
>>532 ありがとうございます!
>「無政府主義は政府の存在に対する言及なので、社会保障的なものに対する言及は別」
これ↑で一気につっかかってたものが取れた感じがします!(あとの話は無学な自分にはわかりませんでしたが・・)
534 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 02:28:43.28 0
すみません。
>>530を頂いた直後にチラ裏を書いてしまって、回答を期待してる訳じゃないですが投下させてください。
ジュリアン・アサンジはアナキストだったんですか。
アナキズムって何かもよくわかってないんですが、ジュリアン・アサンジってことは
アナキズムってある一派においてはネットとかを通じて世界市民が助け合おう世界市民主義だみたいなもんなんですかね。
例えば2chのこのスレという国家とは別の枠組みででこうやってアナキズムを教えてもらうことも。
・・ってアナキズムを検索してて見つけたこの記事の最後の方読んでて思いました。
http://book.asahi.com/clip/TKY200906110157.html あ、あと自分は別にアナキストではありません。リベラリストに入ると思います。
失礼しました><
アフラマズダーを表す動物なり物なりって何かありません?
火とかじゃなかったか
538 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 12:36:23.89 0
イギリス最古の書物
ドイツ最古の書物
この2点を教えてください
例:日本最古の書物→三経義疏みたいな
>>538 日本のみたいに韓国様からパクったように、他国から流れてきたものでもいいのか?
イギリス最古の書物はギルガメシュ叙事詩かな
ブリティッシュミュージアムが収蔵しています
ギルガメッシュと聞いて飯島愛を思い浮かべるのは私だけではないはず。
往年の深夜番組か
あの頃は地上波でもああいう痴情波流せたんだよな
ギルガメシュってシュメールかどっかだとおもっとった
イギリスはギルガメシュ発祥の地だからな
19世紀にアッシリア遺跡から発見された遺物の一つで
やっぱりメソポタミアじゃねーか。
その発掘物が今現在イギリスにあるんだよ
ブリティッシュミュージアム収蔵って書いてあったわ…
大英博物館の方がカッコイイよね。
それはイギリスが生み出した中で現存最古の書物ではなく、
イギリスが所有する中で最古の書物という意味では
既に落ちたニュー速+スレで、中国が日本に戦争で負けたとする言及があり、
各種書物から得た情報と全く食い違うことで困惑しています
具体的に教えてください
1.中華民国の降伏調印の日付
2.調印が行なわれた場所
3.調印に臨んだ両国の代表者
イギリスってイングランドのこと?連合王国のこと?
UKでしょ
連邦のことじゃね?
ギネスブックによると、世界最大の国土を有する国はイギリス
当然、イングランドのことでも連合王国のことでもなく、イギリス連邦のこと
(ギネスブックの本社所在地の都合もありそうだが)
大英帝国じゃないの?
>>551 戦闘では沢山負けてるけど、戦争では負けてないような。
そして右派系の人が言うほど戦闘でも負けてないというか、後半は結構勝ってたりする>中華民国
ν速+はネットの保守系の中でも最も質の低いただの厨の集まりだから真に受けて調べることも無い気がする。
あと、世界大戦関連については軍板とかの方が良い回答が貰える気がします。
>>551 そもそも日本は俺らもうお前らと交渉しねーからwwwつって戦争放棄みたいな形じゃない?
つまり、俺の勝ちなwwwつってどっか言っちゃった感じ。2chの煽ってくる奴みたいなもんだ。
560 :
559:2011/03/04(金) 22:49:56.55 0
日本と中国を取り違えた。スマン、無しで
559の自画像?
562 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 00:02:01.33 0
「心と体 人間の全部」
563 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 02:10:44.41 0
>>524 30年近く前のうろ覚えですまん。
間違っていたら誰か訂正求む。
前提:西洋史でいう奴隷(ローマ時代を念頭)と農奴(欧州中世)とする。
農奴は生産手段を保有(Hold)するが、奴隷は保有(Hold)も所有(Own)もしない。
奴隷は所有者の意思が法(国法での取扱い規定はある)だが、農奴はその地の領主裁判権に服する。
蛇足だが:
農奴は生産手段を保有する(「使用権がある」と言い換えれば妥当だろうか)ので、耕作地から引き剥がされて売られたりすることはないが、
奴隷は所有者の動産であり、主人が奴隷を売り飛ばすのは自由。
上記は教科書的な答えで、実際は色々種類があったようだ。
ロシア干渉戦争が名ばかりの駐留活動に終わったのは何故ですか?
コルチャークへの物資支援にとどまらず
赤軍鎮圧に英仏軍が本気で乗り出していれば、ソ連は瓦解し
資本主義諸国の脅威にならなかった訳でしょう
>>563 古代世界の例外として
イスラエルでは奴隷の地位が高かったな
生産手段は持たないが、権利はユダヤ平民と同じという
567 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 09:39:20.54 O
楚の別名の荊って由来は何なんですか?
使い分けはされてたの?
>>567 あざみのような棘のある植物の意味も、「荊」にはもともとあります。
秦の時代には、楚ではなく荊と呼ばれ、項羽の西楚で名前が復活します。
荊州のある湖北省の略称は「鄂」。その南の湖南省の略称は「湘」。
だから、現代では広域の地方名ではなく、荊州(荆州)市のような限定された地方名。
>>563 >>566 中国の場合も生産手段は持たないが、所有者だけでなく公的機関の司法が幾度も入り込んでるな。
まぁでも、こういったことを考える場合はローマの奴隷が最もオーソドックスなんじゃないかな。
570 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 10:50:02.11 O
楚がダメなので似た意味の漢字で代用した訳か。
571 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 10:51:42.21 0
UKとJKの意味を教えてください
>>565 本気で乗り出してたけど事件が議会で動いてない以上、
兵士は積極的に動かず、下手にせっつけば逆に向こうにつく可能性の方が高い。
英国としてはオスマン領の方が重要だったし。
ソ連が資本主義諸国の脅威と見なされるのは国際連盟加入後、
反ファシスト戦線などの諸国との付き合いが始まり、政策にも
資本主義への対抗が取り入れられ始めてから。
573 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 11:20:45.56 0
UK 有限会社
JK 自民+公明
574 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 13:12:28.41 O
戦国時代の各国は首都を中原に移しているが、楚はとくにそれが著しい。
575 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 13:15:47.53 O
陳渉は国名を楚でなく、「陳」にするべきだったとおもうんだ。
同感です。
577 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 15:02:34.55 0
パストゥールとコッホの功績の違いについて誰かわかる?
どうもコッホのほうがあんまり功績が認められていない感じがするんだが
578 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 17:42:52.04 0
バチカン警護は昔からスイス傭兵ですが、スイスってプロテスタントが強いですよね。
彼らは、
1.カトリック信仰の地域から招集した
2.バチカン警護に際し改宗した
3.同じキリスト教徒だから(゚ε゚)キニシナイ!!
のどれなんでしょうか?
>>579 バチカンのスイス兵は全員カソリックだよ。
>>574 未開地で無いところを侵略して領土に編入したら、新しい領土の中枢地に首府を置くというのは、古今東西、
国家の首都の位置決め基本だけれどね。
>>579 ローマと改革派の勢力は同じだよ。
それぞれの独自性を尊重したゆるやかな連邦国家。
だからローマ教会派に属する領では行政当局にローマ教会用の税を納め、
改革派に属する領では改革派教会に教会税を義務づけられる。
スイス傭兵団は昔からカソリックで、ドイツ神聖騎士団と並び中世には東西の教皇の剣。
しかし前者はフランスとの戦いでその力と権威を失い、
後者はポーランド・リトアニア連合との戦いで吸収された。
>>581 その点、
バトゥがキエフでなくサライを首府に選んだのが謎だなぁ
水利を考えたにしても、やや南のオデッサの方が妥当だし
清朝が滅んだ後、中国が軍閥の群雄割拠になってしまったのは何故?
>>584 清が従えてた軍閥が、中華民国政府に従わなかったから。
586 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 00:43:52.17 0
蒋介石、蒋経国時代の台湾って軍事国家なんでしょうか?
ていうか蒋介石から蒋経国への権力移譲って
ムバラクやフセインが息子にやろうとしていた事
アサドがやった事と何ら変わりないの?
英国王のスピーチを見てふと思ったんだけど
イギリスのポンド紙幣って国王が変わるたびに肖像がかわるのでしょうか?
つまりあと数年でエリザベスが死んでチャールズが国王になったら
チャールズが肖像画になるの?
ブッシュみたいなもんだし。
>>586 蒋経国までの台湾は一党独裁だったよ。
蒋経国が開明的で有能だったから民主化できたけど、
どっちかが欠けてたら今でも台湾は国民党の一党独裁だっただろうね。
軍人出身の独裁者で一党独裁で秘密警察で衆人監視で政府の悪口を言えばしょっ引かれて銃殺刑
で権力をそっくり息子に譲り渡す
かつ共産主義国家ではないってとこも含めて
エジプトもイラクもシリアも台湾も全く同じだね
エジプトとイラクは息子に譲る前に倒れたけどね
蒋経国が奇跡的に開明だったから奇跡的に無血で民主化したけど
591 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 01:21:25.85 0
フランク王国のときはなんでフランスで生活していた王国貴族もフランスごじゃなかったの?
キルベデルトとかクローヴィスとか、メロヴィングとかwをヴって発音してますし
路上でその場で銃殺って
1947年蒋介石の専売事項ではなかったんか。。。
593 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 03:54:51.04 0
まだ、フランス語がなかったからにきまってるじゃん…
>>583 そうか?
ヴォルガ河の屈曲部でドン河への連絡も近い、カスピ海、黒海、ロシア平原全体、さらにはバルト海へ繋がる、交通の要衝だろ。
ここを押さえていれば、今の国で言うと、ロシア、ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、ブルガリア、トルコ、フィンランド、カザフスタン、
ウズベキスタン、イラン、あたりにまで睨みの聞く、いい立地だ。
ドイツ・ソビエトの攻防の激戦地だったのも、そういう地の利だからだ、ここを攻め落とされれば、ソビエト即滅亡の危機というような
地の利。
595 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 08:05:56.90 0
ロシア進出前のシベリア方面に、国家はあったんでしょうか?
596 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 08:11:27.85 0
シビル汗国
597 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 08:17:51.45 0
逆に言うと、シビル汗国以東には、中国国境に至るまで有力な軍事勢力がなかった。
西シベリア以外に、文明を持った国がなかった。
598 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 08:48:35.27 0
元の領土が北極海まで達していた地図を見たことがあるが。
599 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 10:11:17.79 0
よく下級将校の消耗率は高いと言われるが、
官費で養成した将来の指揮官たるべきエリートを戦場ですりつぶすのは、
もったいないのではないだろうか?
だから、大学生を予備士官に採用して下級将校の不足を補充してたそうだが、
これも当時としては数少ない高等教育を受けた人間の無駄づかいのような。
そもそも下級将校の消耗率はなぜ高いのか?
赤紙で召集してきたソルジャーが逃げまわるから
下級オフィサーが小銃かついで突撃しないと、戦争にならんのだわ
下級将校ってそのまま前線の管理職だから必然的に多大な危険を伴う。
あと、小隊格の部隊が取り立てて高等教育を受けてない人間の指示で前線を徘徊することになるというのも微妙。
少なくとも方針決めには高等教育を受けた仕官が現地で携わらないと、統制が取れないし責任も取れない。
下士官なんて、映画や小説や漫画じゃ超人みたいだけど結局下士官以下の世界しか理解してない人間も多い。
更に士官も後方から指揮して「現地の状況が解りませんでした」を繰り返されては前線はたまったものじゃない。
戦場は水物だし、管理職が責任と危険を共有しているということをやらないと人は動かないんだよ。
一方前線に出るような人たちの世界を全く知らないままその上だけを養成することもまた余り意味がないしね。
だから幹部は大変だって言われるんだ、と過去に自衛隊の幹部候補生試験受けた人間が言ってみる。
超人みたいって、それはコマンド部隊=特殊部隊だろw
超人つーか、代替可能な使い捨ての消耗品って感じ。
604 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 11:11:03.43 0
>>593 しかし、俗ラテン語の発音体系でもああは発音しませんよ
>>602 ああ、それを想定したのではなくて、「戦場のことなら何でも知っている」と訳知り顔の軍曹に
士官が何でもかんでもおんぶに抱っこ出来るような状況をイメージして言った。
607 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 11:47:47.30 0
大学出のメガネ君みたいなヒョロヒョロ少尉に、
叩き上げの現場監督みたいな軍曹ってコンビが思い浮かんだ。
>>591 >>593 >>604 いまどう発音するかは当時の言語とはまた別の問題
ラテン語のままの形を現代仏語風に発音する場合と
現代仏語の形として語形自体が変化した形を使う場合がある
609 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 12:01:07.37 0
>>591 フランク王国は西ゲルマン系言語。
いわゆるカロリング・ルネッサンスによりラテン語人や文献が流入し、
これと被支配者の俗ラテン語が融合してカペー朝の頃からフランス語と
呼ばれる言語が形成される。
_______
/ .| | .\
/____| |__ \
/ ___ ___ \
| / (●)|_|(●) \ | スタァァーップ!!!
| | .(__人__) | |
| | |::::::| | |
.\| l;;;;;;l | /
/ `ー´ \
/ ヽ
西北の遊牧民犬戒の侵入によって周はどこに首都を移したか。
教えてください
洛陽じゃね?
前221年に他の6国を滅ぼし中国を統一した泰の王は誰か。
全国を郡・県に分け、中央から派遣した官史に統治させる方法を何というか。
医薬・占い・農業以外の書物を焼却し、儒者を抗殺した事件を何というか。
始皇帝は、北方遊牧民の区奴の侵入を防ぐために何を修築させたのか。
泰末に起こった農民反乱を何というか。
教えてください
>>616 wwwwそう思われても仕方がありませんが、赤点課題を教えてもらおうと
思ったんですよww
618 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 13:42:56.53 0
普通に世界史の教科書に書いてるだろ。
ていうか、「泰末」ってタイのことかよwww
619 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 13:45:56.05 0
よく見たら、意図的な誤字のオンパレードだし、
最初に統一した泰王(w)は誰?と聞いておいて、
そのすぐあとで始皇帝が云々・・・
釣られたわwww
朝鮮戦争が無かったら
台湾は確実に共産党に占領されてたのでしょうか?
つまりアメリカが兵を出さない?
誤爆ですね
ここは世界史の質問スレなので、IFは仮想戦記スレにでも行ってください
622 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 15:32:03.38 0
1910年代辺り、一次大戦直前のドイツの経済や市民の暮らしはどのような感じだったのでしょうか?
>>620 トルーマンは台湾が攻められても
蒋介石を助ける事は無いって名言してたし、蒋介石を完全に見捨ててた。
1950年時点では台湾は防衛ラインからは外れてたはず
そのため台湾が共産軍に攻められるのは時間の問題だったが
その突如朝鮮戦争が起こって、前言撤回で台湾を援助し始めざるを得なかった。
で共産党が台湾を攻撃できなくなって、固定化。
朝鮮戦争が無かったら、もっと言えば金日成にアメリカが南韓を見捨てたことと思わせていなければ
金日成が何進することもなかったた。
つまり朝鮮戦争が朝鮮半島以外にもあらゆる所で影響を及ぼしているんだよ
中国にも日本にも
レスつけんな
李承晩ラインの身勝手さに怒って
「韓国は防衛ライン外。責任持たない」って言いながら
北朝鮮が喜び勇んで攻めてきたらあれだけ奮闘したツンデレだからな
朝鮮戦争より先に台湾攻略が始まっても、結局第7艦隊送っただろ
古代の人間は、なんで土器に変な模様を刻んだり、子供の落書きみたいな絵を描いたのか?
獣の絵を描いた土器は肉料理、魚の絵を描いた皿は魚料理ってことでもないだろう
よくわからないものは全て宗教的理由ってことで片付けるしかないのか
>>627 別に宗教にしなくても芸術家のパッションでも構わんだろ。
子供の落書きって、書いた人は「オシャレー」と思ってたかもしれないのに失敬だな。
>>627 考古学板の範囲だからそっちかな。
美術系の板で聞くのも良いかも知れない。
ただ、あえて言うならば、絵が写実的なものになっていくには、それなりの技法の発展が必要だよ。
また、シンボリックな紋様を作るのは実際宗教など、内面での発展が不可欠。
あと、獣の絵の容器が肉料理、魚の絵の容器が魚料理というのは十分にあり得る。
文字の発生というのは、まずそうやって物事や物品と対応する「しるし」を作ることから始まってるわけだから。
630 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 22:36:54.08 0
しつもん。ブッシュの9.11が自作自演と言われている件 後任の大統領に内容の引継ぎとか口止めとかはあったか
十字軍の遠征には、ビザンツ皇帝がローマ教会に派兵を頼んだとの記述なんですが、当時彼らは仲が悪かったのではないでしょうか?
対イスラームには一致団結したと捉えていいんでしょうか。
>>631 そりゃ火星人が攻めてくれば冷戦時代の米ソだって協力して対処するだろう。
アメリカが火星人と密約して・・・
ソ連は金星人と密約する
>>630 当たり前だが、ブッシュ個人にそんな力はない。
やったとしたら官僚だろーしそれなら引き継ぎも口止めも必要ないな。
そもそも陰謀論ではあるが。
>>631 仲が悪いからルノーとかと戦ったし後年には占拠されたんじゃん。
しかしロベールの関連で、神聖ローマ帝国との関係はそこまで悪くなかった。
で、イスラムとの関係だが、ファーティマ朝の時代には
キリストとイスラムは結構仲良くやってるし、トルコが敵対関係を作っただけで
別段異教徒だからというわけではない。支援が来る以前にグレゴリウス七世は
計画していたし、十次軍派遣はアレクスィオスの要請によるものにせよ、
ある一定の準備はあった。
十字軍後期には
ローマ教会⇔ビザンツ⇔キプチャク汗⇔イル汗 対 イスラームの5つ巴になった
イスラームに対するヨーロッパ・モンゴルの共同戦線案も外交に上った位だから
ローマ教会と東方正教が組むくらいは自然
ちなみにこっちの連合案は、結局イル汗国が足を引っ張って失敗したが
>>630 俺も911直後にムーで読んだし、ホメオパシー信じてる素敵な脳みその民主党議員が「911はアメリカの陰謀!」って言ってたらしいけど、
それ、アホな陰謀論だからまともに取り合うべきじゃないよとだけ。
>>538 それぞれ英語、ドイツ語で書かれた現存する最古の書物でいいのかな?
英語文献なら8〜10世紀の「ベオウルフ」
ドイツ語文献は8世紀の「メルゼブルクの呪文」、「ヒルデブラントの歌」
>>631 ビザンツ皇帝アレクシオス1世 「マンツィケルトで大敗して以降、うちの国はトルコ人に浸蝕される一方でさぁ
ここらで食い止めないとあとがないんだよね。だからさ、対トルコ戦のために、援軍を送ってくんないかな?
相手はイスラム教徒なんだから、共通の敵だろ?」
ローマ教皇ウルバヌス2世 「見よ! ギリシャ人の皇帝が、頭を下げて、トルコ人の手から聖地イェルサレム
を、キリスト教徒の手に取り戻してくださいと申し入れてきておる! さあ、十字軍を送ろうではないか!」
アレクシオス1世 「??? なんでそーなるの?」
>>638 イラクは大量破壊兵器を持っていると言ってた、どっかの国の馬鹿首相と同レベルだよね
アケメネス朝ペルシアのカンビュセス王と、東南アジアのカンボジア王国ってなんか関係あるの?
>>637 いや、
それはキプチャク・ハン国のハンがムスリムになったことをきっかけに
マムルークが同盟を結ぼうと提案。
もともと、キプチャク・ハン国はイル・ハン国とカフカスの領土をめぐって争っていたため
これを受諾してカフカスに侵入。
このため、イル・ハン国はシリア・エジプト方面に全力を尽くすことができず十字軍から離脱。
この時、西欧では十字軍を送るほどの力も法王の権威も無くなっていたため十字軍運動は衰退。
その後、地中海方面にあった十字軍の砦もマムルークに占領されていった。
というのが俺の知っている話だけど
バブルから一転、粗悪な品があふれたせいで市場が冷え込み崩壊したなんて事例ありません?
チューリップバブル以外でお願いします
リーマンショック
ややこしいがしかし粗悪な金融によるバブル
2007年頃だけど、プーアル茶バブルというのがあったな。
もともと雲南地元資本が持っていた製茶工場を
香港や台湾の資本が買い捲くった。
粗悪品が出回って、バブル崩壊。
もとの地元資本が、安く買い戻した。
>>551 軍用艦をなんでも戦艦で括ってしまう素人は見たことあったけど、
戦艦を空母と呼ぶのは初めて見かけた
>>645 あれはバブルではあるけど住宅が粗悪だったわけじゃないでしょ
>>646 詳しく知りたい
なぜ崩壊直前まで粗悪品までが高騰してて一気に冷え込んだの?
>>649 もう、買うべきブランドが尽きてしまったからさ。
内蒙古のオルドスとか、プーアル茶を買う需要地は
工場名の信用で買っていたから
新しいブランドを立てても、意味が無いんだ。
オルドスでは、生活必需品(ビタミン剤)なんだから、
粗悪な混ぜ物をしたのを買っても、体調不良になるわけだ。
>>644 ア タ リ シ ョ ッ ク
安く作って売りぬける事を目的としたサードパーティーがクソゲーを連発
アタリはこれらクソゲーを容認
しかも設立当時とは経営陣が入れ替わっていてゲーム性を軽視し
広告と話題性に力を入れていたためアタリ自身もクソゲーを連発する事になる
結果市場にクソゲーが氾濫し放題になった
当時はこのようなクソゲーを見分ける手段がほとんどなかったため
良ゲーを買うには運に頼るしかなかった
この状況に嫌気がさしたユーザーはTVゲームから一気に離れ
アタリショックと言われる市場崩壊が起こったと言われる
>>650 ちょっと経緯が分かりずらいな…
工場名の信用で買ってたんなら新しいブランド(それも粗悪な)を立てても
そもそも売れないんだから高騰しないんじゃないかと感じたんだが…
>>651 それがあったw
粗悪品の乱造って点ではチューリップバブルに大分似てるね
チューリップバブルはこれに債権が絡んだけど
>>652 内蒙古に売るのではなく、美容にいいといって
華南沿海部や台湾でブームになったらしい。
>>653 もともと内蒙古向けに売ってたけど台湾や華南でブームになったので高騰
増産したもののブームは去って本来の需要地である内蒙古にも新ブランドは売れない
崩壊してしまったって感じなのかな?
ありがとう
>>644 粗悪な品のせいってわけじゃないけど、1720年の南海泡沫事件
粗悪な株式会社の乱立で、株式という経済システム自体の株が下がった
>>655 チューリップとこれとミシシッピ計画でヨーロッパ三大バブル経済って言うんだな。初めて知った。
粗悪って訳じゃないしバブルでもないけど、ベルギーワッフルブームとかはどうだろうか?
一時は、砂糖の輸入量が増えるほどだったけど、市場の飽きだとかの要因で暴落。
在庫を抱えて泣きをみる業者が居たとか。
それはただのバブルや
粗悪な品ってのが結構難しいな
生産者が商品に理解がないのに大量生産してるってことだろ?
そんなことポンポンあってもこまるw
ドイツはドイツ連邦共和国、フランスはフランス共和国 ですが
もし日本にそういう〜〜国というものをつけるなら、どんな名称になりますか?
帝国だろうね
間違っても王国ではないからな
天皇は、エンペラーであって、キングではない
キングは、江戸と琉球にいたのだ
>>659 大日本帝国じゃなくて、日本国にそういう名前を冠するとしたら、について考えています。
日本の天皇を皇帝と位置付けたがる国粋主義者がいるけどうざいな。
日本国のトップ=天皇、イギリス国のトップ=イギリス王。
何であんなに強かったモンゴル帝国は滅んだんですか?
(モンゴルと言う国は今もあるけど)
立憲君主国だから王国、帝国、公国、首長国等を付けざる負えない
まぁ日本帝国ないし大日本帝国になるだろうな
王なら王国、皇帝なら帝国もしくは皇国、天皇なら天国。
大日本天国だ!
皇国でいいじゃないの
>>627 半坡遺跡あたりやアメリカ先住民(マヤ・アステカを除く)のは
「絵」と「文字」の中間的なものだと思う。
どんなに「絵」に見えても特定の「語」や「文」に結びついていればそれは「文字」だが、
そこまでいっていないが漠然と「概念」を伝える
結びつきのゆるい段階だったのではないだろうか。
冗談でいっているだろうけど、帝国はないよ。今、このご時世でつけるとしたらを仮定してるんだろう。
天皇いても君臨すれども統治せずだし、単に国民の象徴だからな。指図めfolks countryかねぇ
政体を含めない国号としては、大宝律令以来「日本」が正式なもので、
明治以後も国号が正式には統一されず、日本國、大日本帝國、大日本國などを併用した。
1871年に作られ現在も使用される国璽には「大日本國璽」と刻まれている。
1935年にようやく「大日本帝國」が正式な国号とされたが、敗戦後は慣習的に「日本国」が国号として用いられるようになった。
少なくとも現行の日本国憲法では、天皇は主権者ではなく、象徴ではあっても元首・君主であるかが微妙な存在。
対外的な称号としてemperorと名乗り、伝統的な権威はあるが、皇帝として政治の実権を握っているわけでもない。
統治形態は代議制(議会による間接民主制)ではあるが、共和国というわけでもないし、上記の理由で立憲君主制とも言い切れない。
なので、そこらへんを曖昧にしておくために慣習上「日本国」と名乗っている。
冠するとしたら、といっても、そういう政体なのでどう呼びようもない。日本天皇制国とでも呼べというのか?
なお、ウクライナは大統領を選出する議院内閣制の共和国ではあるが、
「ウクライナ共和国」とは名乗らず、正式に「ウクライナ」だけを国号としている。
天皇に形式的権威でも権威があるなら帝国で良いと思うのだが。
所詮国号も一種の象徴であり権威だ。
天皇にこだわりすぎて質問者の意図してる事から脱線してる
行政府が日本は立憲君主国って言ってるから立憲君主国だよ
古くからの国だと君主の地位や権利が明文化されてない事がいくつかある
主権云々というのであれば多くの立憲君主国の君主に主権はない
しかしこれは世界史なのかなあ。
朝鮮民主主義人民共和国というように
呼び名ってのは実際の政体とはまったく関わりないからなぁ。
別に日本共和国ってのが事実と反しているとしても、
そう呼ぶことが必要になったらそう呼ぶだけ。
今はそうでないから日本国、が正しい。
「政体を言い当てなければならない」ように考えるのは
とんでもない思い違いだし、現実に反している。
>>672 そもそも日本国&日本帝国以外で、という指定に無茶があるような。
実態が曖昧なので具体的な実態を示す呼称もないし、歴史的呼称は封じられてるとなれば、
歴史的呼称の妥当性についての議論に飛ぶのも致し方なしかと。
「神聖でもなければローマでもなくそもそも帝国ですらない」神聖ローマ帝国もあったしな
俺は、強いて「日本○○国」と呼ぶとすれば、日本帝国もしくは日本皇国だと思うぞ
日本うまれのカナ文字大和言葉で「ヒノモトノトトヨアシハラノスメラミクニ」がよい
>>662 本題とは大幅に外れるけど、レッテル貼り含みの誤解されると面倒な主張なので一応つっこんでおくわ。
俺は、むしろ国粋主義者にはやたらと喧嘩を売られる中国史好きな人間だけど、天皇は皇帝だと思うよ。
欧州的文脈はどうか知らんが、少なくとも儒教圏的文脈では。
天の祭祀をちゃんと毎年行っているし、学問を修めているし、御璽が権威や手続き上重要な役割を果たしているし、
独自の暦を持っていて民間に通用しているし、民衆の支持を得ているもの。
また、天皇の呼称自体唐の高宗皇帝にあやかったものと見られるし、使用以後対外的には皇帝呼称を用いていた。
イギリス云々についてはとりあえずイギリスの正式名称を思い出せとしか。
義務教育の範囲だし。
グ(中略)連合王国なんだから、日本を対応させると日本天皇国とか日本皇国みたいな極右臭がハンパない呼称になるぞと。
そもそも日本ってのは本来国名じゃなくて王朝名なのではないだろうか
漢朝とか唐朝のように
よって日本朝ヤマト国
っていうか左翼は天皇と日の丸を否定するなら「日本」そのものを否定すべきだ
天皇の日本朝打倒ヤマト・アイヌ琉球民主共和国連邦建国を主張しなきゃおかしいはず
天皇というエンペラーに、各共和国大統領が冊封されるわけでつね。
まーたウヨサヨの馴れ合い始める気か
いい加減よそでやれ。ここは粛々と質問に応える為のスレだろ
学問いたらしく振る舞いに気を使おう
外務大臣は、天皇に認証されるものですか? それともその「冊封」ってやつですか?
>>680 日本書紀に「日本と書いてヤマトと読む」と書いてある。それまで倭と書いていたのを日本に改めるけど、
読みは以前と変わらず「ヤマト」である。日本朝ヤマト国はあり得ない。
>>682 なんか勘違いされがちだけど、儒教圏的対外関係って冊封しかないわけじゃないよ。
一時期の漢と匈奴みたいな対等な関係もある。
対等なのは吐蕃あたりだろ。
匈奴は漢を従属させている。
>>688 それも一時期ね。
漢が匈奴に従属→高祖〜武帝初期
皇帝と家臣の質によってシーソーのように優位劣位が入れ換わるけど、形式上も実質上もおおよそ対等→武帝期以後〜前漢末
どんどん扱いを下げていく→前漢末・王莽期
匈奴が分裂して、漢は匈奴の南側を完全に跪かせて、形式上も完全に漢の従属下に入る→光武帝期
完全従属側以外の匈奴を追放する→安帝・順帝期
内情として、まず平帝期に目下扱いに変更して匈奴は屈辱に涙するも政治的に正しい手続きを踏まれたんで泣き寝入りしてる。
んで、王莽が即位後更に引き下げて蛮族扱いすることで激発。
最終的に光武帝期で漢は匈奴を完全に目下に扱うようになる。
光武帝の使者の段チンが匈奴に印綬を授けに赴いた際、長年の対等関係もあって単于は
「即位したばかりで面子もあるので、部下の前で跪くのだけは勘弁してもらえないだろうか」
と懇願したが、段チンはそれを無視して単于を無理矢理跪かせて印綬を与えて、更に洛陽まで匈奴の人質引っ張って来てる。
その時部下はあまりの屈辱と単于の不憫さに涙したというが、それ以上のアクションは起こせなかった。
植民地を失った極東の敗戦国が「帝国」なんて、片腹痛いわw
「葦原中国」と自ら名乗っていたように、
日本は昔から中国様の一地方だった。
>>690 皇帝またはそれに相当する称号(天皇は英語ではエンペラーだから、皇帝に相当する)の人がいる国なら、
植民地を失っていようが、敗戦国だろうが、そんなことは関係なく「帝国」だよ
ボカサが皇帝を称していた時、中央アフリカは帝国だったが、植民地なんて持っていたか?
>>691 それは、単純に日本列島の中心国家だと主張してるだけの美称なんで中国関係ない。
>>692 はいはい、つまりアフリカの土人並の王権も無い自称「皇帝」ってわけねw
つうか中央アフリカって共和国じゃなかったっけ?w
>>694 ボカサが皇帝を称していた時期には、「帝国」を称していて、国際的にもちゃんとその国名が承認されてたよ
>>694 じゃあ、白人至上主義の君のために言い直そう
神聖ローマ帝国も、オーストリア帝国も、帝国だったが、植民地なんて持ってたか?
>>691 むしろ、「中華」「中原」「中国」と世界の中心であると自負する中国に対して、こっちこそが中心と主張して
反抗している国名だろ
エチオピア帝国が完全に忘れ去られている件について
>>696 神聖ローマ帝国も、オーストリア帝国も、建前はローマ帝国を継承してるからOKだろw
いちおうオーストリア帝国は他民族国家で複数の公国王を束ねているんだしw
まあこの頃になると自称の「なんちゃって皇帝」が乱立するけどw
ビザンツとかも最後まで帝国
>>699 >>690の論理に従えば、
「植民地すらまともにもったことない上に、たかがあの版図でローマ帝国を継承しただなんて片腹痛いにも程があるわ」
といった所だな。
仮にローマとの関係の建前を認めても、あの繋がりの薄さは日本より間違いなく正当性薄いじゃねーか。
日本の帝国主義時代との繋がりは明確に議員からしてそうだが、神聖ローマやオーストリーはローマ時代蛮族だろうが。
大体日本も多民族国家で、貴族制こそなくなったが尚王家の人とか未だにおるがな。
大韓帝國ェ…
ローマ帝国衰亡史ってどの訳が充実して分かりやすい?
抄訳じゃなくて
近世スペインの没落の原因ってなんなの?
言ってもそれまでの実績と技術とノウハウがあるからそう簡単には無力になるとは思えないが。
あとオーストリア、ロシア、ドイツがイギリスフランスと比べて圧倒的に植民地がすくなかったのはなんで?
映画小説ゲームとかだと帝政=悪なのに同じ君主政でも王政だとただそれだけでなぜか善になってたりする
他民族を抑圧する帝政から各少数民族が自立して王国を建国したとか
専制君主制から立憲君主制に体制がかわったとかなら理解できるがたいていの場合曖昧でどこがハッピーエンドなんだかさっぱりわからない
ひどいのになると父帝から疎まれてた皇子が国王になっておわりだったり
体制が変わるわけでもなきゃ少数民族が独立したわけでもなくそもそも王朝が革まったわけでもない
西洋的意味においても東洋的意味においても革命でもなきゃ改革でもなんでもないただ君主号がかわっただけとかいう
それだけならいいが物語りの途中で悪役の国家を“解放”したり隣国の姫君と結婚したりして旧“帝国”よりも領土が広がってたり
その世界の全ての人が主人公の王のもとで仲良く平和にくらしましたとさ・・・って世間一般ではそれを世界征服という
確かに世界を征服した帝王なら無茶苦茶美化されるんだろーなーと逆に納得
スペインの繁栄が略奪を主軸としたもので、生産性に乏しくて脆弱なものだった
一過性の繁栄が通り過ぎただけ
オーストリア、ロシア、ドイツと並べていることで、どの時代を想定しているのか推理しにくいが、
オーストリアとドイツは植民地奪取に動き出した時期が遅く、イギリス等よりも出遅れたから
ロシアは広大な植民地を獲得しているので、質問が成り立たない
708 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/08(火) 16:38:31.80 0
>>704 いくつか原因はあるけど、主なものとしては近親婚による王朝断絶と、
それによるスペイン継承戦争、銀などのインフレによる国家財政の悪化、
異端審問などでユダヤ人を追放したことによる商業の停滞や、国内の、
産業資本の蓄積を怠ったことなどが挙げられるかな。他にもあるけど。
ロシアは単に海に出れなかったから植民地を持てなかっただけだよ。まぁ、
トルキスタンやカフカースなど陸続きで植民地みたいのだったらあるけど。
オーストリアも同じように内陸国家でアドリア海からしか海に出れないしね。
ドイツは1つの国家にまとまったのが19世紀後半からだから植民地獲得の、
競争に出遅れてしまったのが原因かな。この点はイタリアも同じようなもの。
ついでだが全世界を完全に征服した君主の称号はむしろ“王”のほうが適してるのかも
なにしろその王のほかに比較されるような君主は一人もいないのだから
・・・もっとも“世界の王”っていうと日本語だとどうしても野球になっちゃうけどね
東欧やバルカンやシベリアや中央アジアに領土を広げたのは「植民地」とはいわんのかね
711 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 16:44:17.11 0
言うぞな
スペインは自国産業が貧弱なまま植民地経営に乗り出した
そのため植民地建設に必要な資源、資材を他の西洋諸国から買っていた
新大陸の富はスペインを素通りしてオランダ、フランス、イギリス等に流れた
そのうち他の西洋諸国が植民地経営に乗り出し新大陸の富を直接獲得し始めると
スペインを介さずとも良くなり流通が滞ったスペインは没落している
東欧は大西洋に直接面していないので軍事上の観点から厳しい
ドイツは分裂状態だったから植民地建設という莫大な資本を必要とする事業に
投資出来る余裕を持つ諸侯は無かったし
オーストリアは未だ農奴制が強く根付き自由民が少なかった
ロシアはウラル山脈以東を植民地としている
いうよ
今現在のロシアの国土は植民地として獲得した領土を多く含んでいることを、
質問者が知らないのだろう
714 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 17:36:55.49 0
>>705 ハプスブルク帝国なんか、チェコ人にとっては都合の悪い代物だったんだろうが、
少数派のユダヤ教徒にとっては案外居心地がいい国だった。
ハワイやサイパンはアメリカの植民地だが、住んでる人は納得しているんじゃないかな?
もし日本がパラオあたりを領有したとして、ユニバーサルサービス(笑)をしなきゃならないし、現地民を納得させるのは結構難しいんじゃないか。
外務省と街宣右翼は「北方領土返せ!」と言っているが、返してもらってどうするつもりなのか。
夕張の開拓ですら失敗しているのにプーチン帝以上の開拓プランはあるのか?
715 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 17:56:26.21 0
共産主義国家において職業選択の自由はどうなっているのでしょうか?
私企業がないならみんな公務員試験をうけるようなものなのかと疑問に思いまして
716 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 18:00:27.11 O
フランスとイングランドと比べて、
中世のスペインが目立たないのは後進国だったから?
717 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/08(火) 18:10:47.95 0
>>716 そもそも15世紀後半にイサベル1世とフェルナンド2世が結婚するまでは、
スペインという国はなかったから目立つとか目立たない以前の問題だよ。
中世のイベリア半島の歴史はイスラーム支配とレコンキスタの時代だし。
イスラーム支配下のイベリア半島は、フランスとかよりも先進地域だね。
アラゴンやナバラ、カスティーリャなんかはそれなりに強国
イングランドは後進国どころかデーン人やノルマン人やアンジュー公の属領扱いだ
719 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 20:02:29.73 0
もしビスマルクが辞任してなかったら?
と、ふと疑問
>>715 以前中国人の先生に聞いた所だと、以前は適正検査したりで振り分けられていたようです。
改革開放以後は違うみたいですね。
>>714 他の話はともかく、夕張の話は的外れかと。
夕張の場合、炭鉱が廃れたことによる過疎化が破綻の一番の原因で、
炭鉱が廃れたのは時代の移り変わりによる石油へのエネルギー政策の転換。
割とどうしようもないというか、最初に炭鉱というコンセプトでは成功していたからこその破綻。
近世ヨーロッパで、間接税が、いちいち議会の同意を
得ずに課税できた国は、フランス? イギリス?
何処の国か思い出せなくて
723 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 21:12:15.26 0
>>721 ご指摘どうも。
炭鉱全部潰れましたね。
夕張は現在の状態がデフォルトだと。
北方領土は返してもらったとして、小笠原諸島みたいな感じになるのかな・・・
夕張は炭鉱に水を入れただろ。
>>705 ていうか帝国帝国いうヤツに限って
メキシコ帝国忘れてるよね。
最強の帝国はモンゴル
「帝国=強国」のイメージに支配されてる奴はありがち
現在でも天皇はEmperorなんだよな
Queen同様、外交上はオバマや菅、胡の上に位置する扱い
はいはい
>>715 人口の大部分は農民で、農民の子供は農民。
企業は全部国営で、どこに誰が入るか国が適当に決めてた。
大学の専攻も国に決められた。
改革開放が進んで私企業ができて、自分で選ぶ人が増えていった。
でも農民は戸籍が農村にあって簡単に動かせないので、
都市で働くには制限がある。
解放軍の採用試験受けるか
高級中学の入学試験受けるかしないと
都市戸口を得る道はなかった。
またか…
X映画小説ゲームとかだと帝政=悪
○映画・コンシュマーゲーム・アメコミ、教養の無い子供が好んでみるものとかだと帝政=悪
>>633 ペルリ公が攻めてきたとき、幕府と朝廷との仲がすんげえ悪くなりました。
その何百年か前、モンゴルが攻めてきたときにもやっぱり幕府と朝廷とが大喧嘩しました。
で、どちらも、幕府がコテンパンにやられて滅亡しました。
>>644 証券市場なんて、日本の二十世紀末とか、第一次世界大戦頃の世界恐慌とか、しょっちゅう。
>>657 繰り替しやってくる、アニメブームとか、アイドルブームとか?
売れる ⇒ 供給量増やす ⇒ 粗悪品(面白く無い作品、素行の悪いねぉぇちゃん)増える ⇒
⇒ 選ぶの面倒だから客はどれも選ばない ⇒ 何やっても売れない数年間
>>670 世襲の君主を元首として頂きなかせらも、君主の政治的権利が法や議会によって制限されている国体だから、
立憲君主制だろ。
>>673 日本国憲法の最初の項目が「天皇」8条項らに渡ってで君主の資格・地位・権限について書かれているでよ。
>>677 神洲日本は清浄なる神聖な土地だから、神聖日本帝国で妥当だな。
>>680 万系一世なのに王朝名もヘッタクレもあるかよ。
>>682 日本という一界のエンペラー。その昔は、越の国だの肥の国だの紀の国だの冊封していたけれども、
本国編入が進んで、全部が本国直轄領土になってる。
>>687 日出ずる処の天子書を日没する処の天子に致す恙無しや
東の国のエンペラーがお手紙出したよ西の国のエンペラーさんお元気ですか
>>727 ところがそうでもなくて、ウェストファリア条約で、エンペラーもキングも国持ち大公もみんな同格というふうに取り決めた。
それを知らずに、エンペラー=皇帝、キング=王、大公=大名旗本みたいな礼儀で取り扱って、明治の頭に大恥かいたことがあった。
743 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 01:47:33.32 0
知り合いのイギリス人が英語をしゃべる北欧人をよくダッチと呼びますが
ご存知の方いらっしゃいますか?
本人に尋ねたところ北部ヨーロッパ大陸に入植したイギリス人やアイルランド人
そして彼らの子孫の蔑称みたいなのですが
またアメリカ大陸に渡った彼らもダッチと呼ぶようです
オランダ人やドイツ人とも違うみたいです
744 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 02:03:28.19 0
>>743 英語の上手なオランダ人、ドイツ人、デンマーク人への蔑称でしょう
または歴史的に見て
ヨーロッパ大陸に住むアングロ人やサクソン人をルーツにする人のことでしょう
>>737 統治権を持たない天皇を「君主」とは呼べないね
日本は国民主権だからねw
そもそも「天皇」という称号は、唐の太宗李世民の天皇という称号をパクったもんなんだよなw
まあパクリは日本のお家芸だから、仕方が無いとして
帝國を冠するとか幼稚すぎますな
>>746 高宗だと何度言ってもわからない、数レス前も読めない低能よ。
中国史ファンをアンタの下らん煽り遊びに巻き込まんでくれ。
甚だ迷惑だ。
749 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 07:22:46.86 O
大学で世界史を勉強したいと思ったら
第2外国語はフランスとドイツ
どっちを選んだほうが
いいと思いますか?
フランス語
アフリカの情報が得やすい
>>745 えー。君主っぽいこと、やってんじゃん。
国会議員の選挙の公示、国会を召集。内閣総理大臣をを任命。最高裁判所長官の任命。外交官を承認。法律や条約のアクチベーション。
国会から上がってきた総理大臣の推薦状やら決議した法令なんか、天皇が署名して玉璽おして初めて効力を持つんだよ。これは、ぬっちゃけ、
総理大臣の指名や法令につて天皇が拒否権を持っているということだよ。
>>743 聞いてみたら判るよ。
英語は1センテンス繋げて発音するけれど、ドイツ語とかデンマーク語とか1ワードずつ区切って言う。
似た子音がが並んだら混ぜて一個に言うし、母音が区切りに重なればワードと音節と区切が一致しない。
たとえば、What time is it now? とか言うとき、「わだぃむぇぜ(ド)なーぅ」というふうにだらしなくつなげて言うのが
英語としては当たり前。
それが、ドイツ語圏とかそこらの人は、ワードの区切れでは音節も必ず区切れる、母音の両側には必ず子音という
発音の癖を英語までひっぱってきて「ワット っタイム っイス っイッ ナウっ」ってなふうに日本語で言う「促音」で
補ってしまうわけよ。水に溺れかけてアップアップしているみたいでとても聞き苦しく感じるらしい。
「かっぺ」とか「ズーズー弁」とかバカにするのと似た感覚か。
753 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 09:56:51.80 0
チャンネルを回していてドイツ語講座をやっていて、たまたまそのときやっていた
「ツォールアムト」という単語、なんで切って発音するのか、と感じたことを思い出した。
754 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 12:45:44.45 0
>>743 ルーツが南部ドイツ、スイス、オーストリアでアメリカに入植した
アーミッシュやペンシルベニアダッチの事ではないでしょうかね
>>748 ( ´,_ゝ`)プッ 自称中国史ファンの低脳が、笑わせるw
高宗が「天皇」と称したのは、太宗の「皇帝天河汗」を受け継いで略したものだ、三皇五帝とは関係ない
そもそも三皇五帝よりエラいのが「皇帝」なんだから、そのままだと格下げになってしまうw
突厥を平定して文字通り世界帝国の王となった太宗こそが「天皇」なのだ
ちなみに日本の神武以降の天皇は、三皇に照らし合わせれば「人皇」であるとされている
ややこしいが、天皇と称しているけど人皇なのだ
だから「天皇」という称号をパクったことはバレバレなのだw
>>755 隋・唐の文化や制度をパクるは飛鳥時代奈良時代の日本の国家プロジェクトだったしなあ。
真似させてくださいと頼み込んで人を送り込んでいたし。
>>755 >太宗の「皇帝天河汗」を受け継いで略したものだ、
その文献的根拠は何ですか。
どの文献に書いてあるのか教えて下さい。
760 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 16:58:34.94 O
>>758 西洋史です
できたら美術史やりたいんです
>>755 >>757氏も言ってくれているが、お前は誰と戦ってるんだ。
まず、太宗は天皇号を乗ってない。
また、高宗の天皇号は、ある程度は天河汗号にあやかったものである可能性もあるが、
そもそもの改称理由が則天武后の改名癖によるもので、武后の天后号と対になるものだ。
むしろ武后の仏教趣味の影響も色濃く受け継いでいると見るのが適切で、
仮に天河汗号との関連を認めたとしても、単純に天河汗号と同一視できるものではない。
単なる帝国主義的、中国思想的ニュアンスだけで認識するのは大いなる誤謬だ。
この二つの事柄から、天皇号は高宗あるいは武后に由来するとするのが適切なんだ。
更に「何度言っても」という言葉で先行レスの存在を示唆したことでも判るだろうが、
俺はこのスレで最初に日本天皇の自称が高宗の称天皇号にあやかったものであると指摘した人間だ。
本当に君が何と戦っているのかさっぱりだ。
俺は君が右派を煽って遊びたいのは結構だが、それに中国史ファンを巻き込むような理性の欠片もない下らない真似はやめろと言っている。
>>755 天皇号と三皇五帝が関係があるって誰が言ったんだ?
「高宗の天皇号は太宗の皇帝天河汗を省略したものだ」という主張は苦しい
武則天の影響と見る方が自然だろうな
>>757 高宗の天皇号は道教の影響じゃなかったっけ?
武則天は出家する際に、尼僧にならずに道士になっていた
まあ、武則天の仏教傾倒が天后号以前からなのだとしたら、仏教でいいんだろうけど
>>760 イタリア語じゃダメなのか?
まあ、安定感を求めるならやっぱりフランス語じゃないかな。
764 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 21:41:48.30 0
まあ、戦後日本は実質的には共和制なんだけどね。
かつての主権者であった旧家の当主を世襲的な儀典官として雇ってるだけで。
戦後日本は立憲民主国であり、せいぜい象徴天皇制民主国家としか表現できない。
765 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 22:18:42.07 O
>>763 イタリア語だと難しいコースになっちゃうみたいなんで…
フランス語で検討してみます!
ありがとうございました(^^)!!
>>764 ここ自分の考えを垂れ流すスレじゃねぇから
立憲民主国だの象徴天皇制民主国家だの勝手に言葉を作るなよ
世界中、様々な時代にホモは居たようだけど、レズで有名な世界史上の人物っています?
768 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/09(水) 23:01:05.94 0
>>767 古代ギリシャのサッポーという詩人は良く同性愛者と言われるね。
レズで有名な世界史上の人物って言ったらそれぐらいかなぁ。
サッフォーってレズの元ネタの出身で恋愛を謳った詩を多く書いてたってだけで
別に同性愛者じゃなくね
770 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/09(水) 23:07:13.54 0
>>769 確かにサッポーのどの辺が同性愛者なのか良く分からないんだよなぁ。
でも、レズビアンのことを調べると大抵このサッポーのことが出て来る。
スパルタではレズも受け入れられていたようだね
さすがギリシャ、懐が深いというか煩悩を隠しもしないというか
でも年配受けはド変態として見られていたらしいぜ
性愛の対象として女を選ぶ女性もいるし
生活の伴侶が同性だという人もいる。
どっちもレズビアンなのかな。
>>769 しばしば言われるのはボードレール「悪の華」によって
作られたイメージというもの。実際には子供もいるわけだし。
ただ旦那との仲は良くなくて、すぐ死別したし、
女生徒へ愛歌を送ったり他の女生徒へ牽制したりもしている。
日本ならエスの吉屋信子が有名かな。
あとはスウェーデンのクリスティーナ女王にスキャンダルがないわけでもない。
タージの回顧録見る限り、ハレムも結構怪しい雰囲気だった気がするなぁ。
モンゴル帝国の戦法を教えて下さい
騎射が主流だったというくことですが、馬の上からピュンピュン矢を撃ってるだけで重装歩兵に勝てたんでしょうか
他に、モンゴル馬は日本の馬とそれ程体格が変わらないけど、騎馬突撃とかあったのか
騎兵と歩兵の割合はどの位だったのか…なども教えていただけるとおしります
ジャベリン使ったのは主に南宋攻めの時で
草原では弓矢と投げ縄じゃないのかな?
欧州まで行けば、樹木性の素材が再びゲットできるので
オーディンのようにジャベリンを用意できたかもしれん
778 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 02:27:24.80 0
阿房宮について調べています。
2003年以降発行の文献でお勧めがあったら教えて下さいませんか?
>>767 スウェーデン女王クリスティーナ
グスタフ2世アドルフの娘。啓蒙専制君主。
師匠のルネ・デカルトを凍死させた事でも有名。
>>767 ベトナム社会主義共和国のレズアン書記長
>>776経験則でできた出来損ないの火薬を使ったのでザコの討伐しか
できなかったダメ帝国の戦術よりも、古代ギリシャ人が開発した重装歩兵戦術を研究したほうがいいよ
>>776 まず合板でできた弓がコンパクトで移動が自在。強度が段違いだから矢の貫通力がすごい。
正面から突撃ばっかりなんてしない。誘いだして突撃させて手薄にして囲んでボコる。
不利になったらためらわずすぐ逃げる。そのかわり何度でもしつこくチャンスを狙って襲撃。
そのうち大軍勢になってきて騎馬でも勢いで圧倒できるようになった。
どうでもいいんだけど、
オレは「サッフォー」で憶えたから、「サッポー」という表記には違和感を憶える。
何か馬場の「アポー」みたいな間抜けな語感の印象がある。
>>776 まず、攻撃対象の城市から半日〜数日行程ほど平原のくぼ地や丘の蔭に陣営を造ります。
水と飼葉を用意して、一騎あたり4〜10頭くらいの馬、兵員数は騎兵が100〜300、歩兵がその倍くらい、非戦闘員の随伴者も同じくらい。
20騎そこそこの少人数で城市やそこに往来する人を攻撃。接近せず弓矢や石弓を使い、矢を射尽くす前に退散。城市の守備隊が出て
きたらやはり相手が弓を射るより前に退散。城市近傍での防衛戦であるかぎり、連日、人を替え馬を替えて波状的に攻撃します。
いよいよ、城市側がイラついて、本格的な討伐に乗り出します。それを合図に、陣営から本隊へ伝令を飛ばします。
城市の斥候や騎兵は各個撃破。もしくは捕虜に取ります。巧みに攻撃と後退とを繰り返し、本隊からの増援が到着する時間帯にあわせ、
最初の陣営近くに城市の歩兵隊をおびき寄せます。絶妙に近く城市が平坦を考えず、絶妙に遠く、城市の兵員が疲弊する地点まで
おびき出します
本隊の分遣隊の一部もしくは最初の陣営の騎兵が城市を攻撃、本隊が城市の歩兵隊を潰します。
潰し終わったところで、城市の兵の首級や兵装を城市へ持ってきて見せびらかします。ここで降伏勧告。城市の兵の捕虜を使い、
城市の守備隊の壊滅を報せます。
大抵、ここで、守備をあきらめて投降しますが、降伏しない場合には、半月ほど騎兵が城市の出入りを封じて、兵糧攻めとしますが、
一旦、全軍退却します。
数週間が数ヵ月後、城市の兵や武器の再編の整う直前に、前回の本隊の数倍の兵員で、城市を直接攻撃します。支配下の別の城市の
兵員や兵装を使っての本格的な城壁破壊を伴う、城攻めです。
>>783 英仏読みか、復元読みかの、Φ(PH)の読みの違い。
キリスト紀元通称西暦がナザレのイエスの生年とずれていることは常識ですが日付のずれはどうなってるんですか?
グレゴリオ暦とユリウス暦には十日ほどずれがあるだけでなく、ユリウス暦導入当初閏年が三年に一度だったため(!)
ずれを修正するためにBC8〜AD8まで十五年間閏年はなかったとか
東洋の歴史に西暦が書かれてることがよくあるんですがその日付ってどこまで信じていいんですかね?
あと、ユリウス暦以前の西暦の日付ってどうなってるの?ローマ暦かユダヤ暦?
本能寺の変の日付とかもユリウス暦なのかグレゴリオ暦なのか・・・もっともグレゴリオ暦以前の歴史にグレゴリオ暦を使うこと自体大間違いだと思うが
本能寺の変は、天正10年6月2日
ユリウス暦1582年6月21日
グレゴリオ暦1582年7月1日
イスラム暦、日本の旧暦、ネパール暦、マヤ暦、
いろいろあるね
>>788 グレゴリオ暦以前には、どうするの?
年と月とが区別できないというか、年の区切りは判りにくいから、短いタームは一日、新月とか満月ごとに
1タームと勘定する長いタームというふうにし、後年、長いタームを、歴月と訳さず、年と解釈してるような
例っていっぱいあるよ。伝説神話時代の偉人って、妙に、長生きだろ。そういうことだよ。
現に、yearとか年とかの語源は判らないが、歴月は殆どの言語であきらかに月(moon)が語源だし、
暦日にしても太陽・昼間と同語源のものばかりだ。
古い時代は古いその時代当時の表示で、というなら、1年が29日や30日のまま訳せってか?
>>788 とはいえ、この年の前はこういう暦で、この年の後はこういう暦、というようなことを厳密にやりだすと、たとえば、
気象学、地震学、天文学といった理系の学問では、過去のデータの扱いがややこしくなる
グレゴリウス暦採用以前の時代でも、ましてユリウス暦以前の時代でも、現代の暦(つまりグレゴリウス暦)に
換算して何月何日、とするのが一番わかりやすい
793 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 17:43:57.39 0
パリに何回か行きましたが
何であの街はあんなに汚いのですか
街路地の犬の糞、山済みになった生ごみ袋、廃品の山、小便くさいセーヌ河畔
しかも行く度にひどくなるような気がします
パリ市の公共団体のシステム的問題なのでしょうか
それとも何か歴史的背景があるのでしょうか
パリ以外の街は比較的マシな気がします
794 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 18:04:30.17 0
>>793 私もパリに行くとそれを感じます
それと同時にパリ中心部は白人より有色人種の方が多く住んでいるように思われます
特にアフリカ系の黒人とイスラム教徒(マグリブ)あと中国人が多いように思われます
昔からパリに住んでいる有色人種はフランス語や英語が流暢でしたが最近はそうでは無いようです
まあその辺りが原因じゃあないでしょうかね
パリ市庁舎もそのへんは頭を痛めているのではないでしょうかね
ただ同じ多国籍都市のニューヨークやロンドンは比較的きれいですけどね
795 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 18:29:23.28 0
>>794 ニューヨークは中華街とかユダや人街とかイタリア人街とか比較的に同人種がまとまって生活していて
地域コミュニティーが成熟しているが、パリの場合隣同士違った民族同士が生活しているパターンが多く
多国籍同士のカップルも多い。民族対立はあまり目立たない反面地域コミュニティーに無関心層が多い
だから公共的モラルが欠如しているのでは
さっきNHKで放送していた地球ドラマチック「大聖堂 ゴシック建築の科学」で
大聖堂の一部の長さを昔の縮尺にすると
ノアの方舟やソロモンの神殿について記述されている一部の長さと一致しており
それが意図的に組み込まれたものだと解説していました
その内容が最近の調査によって初めて明らかにされたかのような話になので疑問に思ったのですが
シャルトル大聖堂やアミアン大聖堂が建設された当時の文献にはそのような内容は書かれていなかったor文献が残っていないのですか?
参考までに番組内容です
ttp://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/228.html
エルサレムの神殿とかソフィア大聖堂にフルボッコにされたのになぁ……。
番組は見てないが一部の長さなら一致してることもあるんでね?
別に大聖堂が取り入れたわけでなく、一致してる大聖堂を探し当てただけだろ。
>>792 地震や噴火や新星や彗星の観測の日付こそ当時の日付のままなんじゃないの
昔の記録の日付を一々グレゴリオ暦に換算してるなんて話聞いたことないんだけど・・・
>>788 日本史の場合日付は基本的に西暦の年(または元号年 元号採用前は天皇の在位年)+旧暦の月日
>>798 昔の暦の日付のままだと、たとえば、ある気象や天文現象が起こった時の季節がいつだったのか、
前の噴火から次の噴火まで正確に何日だったのかとか、そういったことがすぐにはわからず、
周期性とか軌道とかの計算をする上で非常に不便なんだよ
日本の地震についての本を読むと、昔の地震については、旧暦の日付と、グレゴリウス暦に換算した
日付、両方を表記しているよ
801 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 22:30:04.63 0
WW2におけるドイツ軍の敗因は主に何があります?
日本軍の敗因にあげられるのは兵站や情報の軽視、国力と組織力の差ですが。
802 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 22:31:47.86 O
>>801 エニグマ暗号を解読されたこと。
ロシアの冬の寒さ。
>>801 根本的な問題は資源不足かな。それが原因で戦争したわけだし。
米国も南米抑えてたし、どこもかしこも植民地で金さえかければ資源が揃うって
大国連中相手に勝てるわきゃーない。
それでもやらないで共産圏に取り込まれるよりはマシだったけど。
ユリウス暦時代の西洋の歴史もグレゴリオ暦と和暦の日付で記述してるのか?
二月革命って聞いたことないのか?
>>801 対英国戦が膠着してる時に、バルバロッサ作戦でロシアにまで手を広げて二正面作戦にしたのはまずかった
もっとも、仮にドイツ側が手を出さなかったとしても、スターリンがそのままいつまでも中立でいたかどうかは
疑問ではあるが
>>793 パリはまだいいほう、
ミラノは汚くてひどかった。
活火山があるから きたねーだろな
活火山なら日本にもあるけどな。
鹿児島市は灰だらけだ
仏典の原典を求めて旅路に出た僧に仏図澄とセット覚える人がいましたよね。誰でしたっけ?
また、同じ様な動きはイスラムやキリスト教にもありましたよね?具体例を知りたいのですが。
>>793 >>794 俺は東京に行くとそれを感じる。
なんでこの街はゴミだらけなんだろう? 商店が自店の周囲を掃除してないんだろう? それどころか、
自店のゴミを店の前に積み上げている。
ゴミ収集を日が高くなってから始めている。繁華街が朝から臭い。
日本をくまなく知っているわけでない、西日本の一部(大阪、福岡、下関)くらいしか知らんわけだけれど、
どこも、繁華街のゴミは日の上がる前、住宅地のゴミは7〜8時には回収されていし、商店が段ボール箱や
店のゴミを客から見えるようなところに積んでるようなことはまず無いよ。
例外は大阪の電器屋街。それでも、段ボール箱だけだし、綺麗に折って積んでいて、小汚く散らかしていない。
>>793 そもそもゴミを捨てるから。掃除しないというより。
>>814 普通は玄奘と法顕のセットじゃないのか。
>>817 おお、そうでした。ありがとう。
キリスト教にも同じ動きありませんでしたっけ?
>>818 原典求め西へ東へって事?
それなら、イスラムとキリスト教において原典は聖書とコーランだけだから、そもそも求めにいく必要はない。コーランなんかは書いてある事は一緒じゃなきゃ宗教としてイスラムに分類できないし。
教えに忠実に生きようだとか言う考えたなら、原理主義だし、キリスト教の聖地奪回運動は十字軍だし聖地に旅行は、巡礼だ
聖書の注釈書やハディースを編纂した人ガン無視されて涙目w
イエススの直弟子で東へ行った者の足跡を辿り、どこでどんな活動をしていたか調査した人がいたと思った
原典を求めてというのとは違うが
>>820 そこら辺は素で忘れてたw
でもまぁそれにしたって原典求めて旅をする訳じゃないでしょ。
三蔵法師の原典を求めての旅路はそもそも中国での経典訳の仕方の問題とか仏教の変容が理由としてあるから、経典の変化を認めないイスラムとかじゃないと思うよ。
そのわりには玄奘監修のは、鳩摩羅什デッドコピーが多いな。
南梁のは捨ててるのに、後秦・北魏のは拾っている。
安禄山は糖尿病を患っていたという説がありますが、
その裏づけとなるエピソードとかありますか?
826 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 21:19:09.31 0
>>825 その二人は留学生だから、唐から文化を持ち帰るのが仕事。実際一宗開いたでしょ。
そもそも仏教が中国に入ってきた時、儒教道教の影響を受けまくって形がかなり変わったのよ。
一例としては経典の訳し方に儒道の単語や概念を入れたりしてね
そこで、三蔵法師は本番インドで修業して、本物の仏典を持ち帰ろうとした
その旅をモデルにしておおいに脚色した娯楽小説が、西遊記な訳だ。
>>823 やる気と言うか興味のあるなしで仕事の質が変わったそうなw
前秦・後秦・北魏、道教の影響を注入したのは仕方ない。
彼らはインド人ではなく、氐族・羌族・鮮卑族なのだから。
829 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 21:47:07.96 0
WW1で戦勝国となり、大戦においてもいち早く自動車を取り入れて活躍させたほどの陸軍大国だったフランスがWW2においてドイツ(この時点ではまだ継戦能力は6週間しかないほどの)にボロ負けするほどのグダグダに落ちぶれてしまったのはどうしてですか?
やはり、それだけ大戦の傷跡が深かったのでしょうか……それは敵国ドイツ含めヨーロッパ全体がそうでしたが。
戦争概念の革命、装甲化による電撃戦についていけんかったカラヤン
戦争は防御線を作るものでなく運動して線を突破するものに変わった。
数百年に一度の大改革だ
先達のナポレオンは国民軍以外にも
要塞無視の新概念を放ったんだがな
インドにおけるジンナー
パキスタンにおけるネルー、ガンジーの評価ってどんなもんなの?
ネルーとジンナーは互いに祖国分裂の元凶で忌み嫌われてるの?
言っても戦争してるわけだし
>>829 まあ政治が悪いかな。
よく英仏の宥和政策がどうこうっていうけど、
実際にその間に身を削ってるのはフランス(とソ連)だけでイギリスはポーランド侵攻まで
何も傷ついてないことからわかる通り、英国と協力しようということに根本の問題があって、
自滅の道を歩んでいった。
マジノラインはたしかに失敗だが、実際にそこまで軍費を消耗したわけじゃないし、
ラインハルト進駐どころかドイツ再軍備の時点でも戦争になっていたら多少は有意義に
働いてた可能性が高い。
結局、英国に尽くしてgdgdになり国内意見も分裂したのが敗因。
>>825 エリートの最澄は国費留学で、当時主流と考えられていた天台宗を持ち帰る使命を与えられていた。
その他大勢だった空海は向こうで知った最先端の真言宗に注目し、持ち帰った。
いずれも国内に居てはよく判らないんで学びに行ったという意味では玄奘と同じ。
戻ってから密教の魅力に気づいた最澄は空海に弟子入りして真言宗を学んだ。でも忙しいので教典や
注釈書などの書物だけで独学しようとした。しかし密教の本質は書物では判らない事になっているので
修行に来いと言う空海と諍いになって決裂する事となった。
835 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 00:19:36.97 0
キリスト教は聖書、イスラム教はコーラン。
仏教は経典がたくさんありすぎて定本となる経典がない上、
漢訳の正確さにも問題があった。
だから「原典を求めて」旅に出ることになる。
ナセルって暗殺された可能性ってないの?
ナセルが死んで喜ぶ国が隣にいるし
結果的にナセルが死んで得した国も隣にある
837 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 00:44:49.07 0
>>815 地方だと、イオンモールをはじめとした、郊外型モール店の一人勝ち。
商店街はさびれているが、美化運動に取り組んでいる。
近頃はキレイ=客入る=儲かるの法則が見つかって、
郊外型モールも商店街も外見重視になっている。
都市デザイン運動も行われており、都市全体を美化しようという取り組みもなされている。
松山には坂の上の雲ミュージアムという巨大な箱モノがあるが、歴史観は別として、切実な経済問題があるみたいだ。
なんとかして観光客を誘致したいらしい。
東京でも池袋北口の中国人街、新大久保のコリアン街は異彩を放っている。
汚いし、治安悪すぎ・・・
中国系のネットカフェ、韓国系のネットカフェは異世界っていうか普通に外国。
1時間100円のネカフェ。
横浜や神戸の中華街は完全に観光地化されているけど、上記二つは・・・
838 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 00:50:18.54 0
岡山の津山に行ったが、商店街はボロボロ、城は裏山状態。
衰退する一方の自治体は天守閣さえ再建できないんだ。
839 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 08:54:29.71 0
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。
・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
>>836 むしろ、どう考えもナセルはイスラエルの工作員に殺されたと思うのが自然だと思うが?
842 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 21:29:44.01 0
政党政治期の日本では田中義一のように高級将校→政治家→首相
というような例がしばしば見受けられますが、
戦前のイギリスやフランス、ドイツでもそうした例はあったのでしょうか?
ナセルの死因は心臓発作だろ? いろいろ心労も多い国家指導者なら、別に不自然なことじゃない
死んで喜ぶ国がある、程度の理由で暗殺だというのなら、歴史上、病死した国王や大統領や首相のほとんどは
みんな暗殺ってことになる(どんな国だって仮想的国や中の悪い国はあるんだから)
工作員に殺されたというのなら、状況証拠ではなく、物的証拠とか、関係者の証言とか、もっとしっかりした根拠を
示してくれ
でなきゃただのトンデモ説にすぎない
>>840 > ・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
ヒマおじさん、いまごろ中国で講演してるの?
もう帰ってこなくていいから
>>842 ワーテルローの英雄ウェリントンは英国首相になってるし、ドイツでは第1次大戦の英雄ヒンデンブルクが
大統領になってるよ
欧米での自国史の教え方ってどうなんでしょうか?
例えば日本だと日本の歴史だけだけど
欧州の場合、ドイツ史とか自国史だけを扱うのはそもそも無理があるし。
イギリス史といえどもギリシャローマは無視するのかってのもあるし
アメリカはインディアンを自国史として扱うべきなのか?ってのもある
847 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 23:33:29.22 0
>>842>>845 20世紀以降で、田中義一みたいに軍のトップから政党政治のトップになった例は、
ヒンデンブルク、アイゼンハウアー、ド・ゴールくらいじゃないかな。
いずれも首相ではなく、大統領だけど。
チャーチルは士官学校卒で、職業軍人の経歴があるけど、若い頃に退役している。
848 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 23:44:24.80 0
>>842 アイクとド・ゴールは戦後だった。
戦前の欧米主要国で田中義一みたいな例は、独のヒンデンブルクくらいでは?
仏の第三共和政の最後の首相からウィシー政権主席になったペタン元帥とか、
ナチス台頭直前の独の首相シュライヒャー将軍は政党内閣ではない。
政党政治かはかなり微妙だが
東久邇首相は?
陸軍大将→首相
それにしてももし近衛の後に、東久邇内閣が出来ていて
東久邇内閣で開戦だったらこいつが東条の代わりに死刑だったのかね
850 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 01:20:44.73 0
約300年、ロシア帝国に君臨したロマノフ王朝の功罪はどんなのがありますか?
革命で滅んだ末期の様子から暴虐と圧制のイメージが大きいですが、国内外に善行も行っていたから300年も続けてこれたのではと思うのですが。
>>846 基本的に自国史しか教えない
そもそも学校で「世界史」という科目があるのは日本だけ
イギリスだとノルマン以降?
フランスだとフランク王国以降?
ドイツだと神聖ローマ帝国以降?
イタリアだとドラコン以降?
アメリカだとメイフラワー号以降?
自国というか直接今の自分達の祖先だとそうなるわな
バイキングもガリアもインディアンも
違うだろうし
もちろんギリシャローマも影響は受けたが、自国の歴史ではない。
>>853 フランスは百年戦争終結以降だろ。
百年戦争までは、イングランドとフランスは別の国ではなかったからな。
同じ時期、イングランドとスコットランドは全く別個の国だったから、イギリスの成立は早く見て1603年の同君連合、
確実なのは1707年の合同法から。
>>851 その割には、ハリウッド映画には、古代ギリシャ・ローマから、中世〜近世のヨーロッパの出来事から
取材・仮託したようなものが多いよなあ。
つい最近は、ペルシャ戦争を題材にスパルタ兵の活躍に焦点をあてたのが有ったよな。
よく題材になるのは、トロイア戦争、アレクサンドロス三世、カエサル、スパルタクス反乱、十字軍、薔薇戦争、
イベリアのレコンキスタ、三十年戦争、フランス革命、ナポレオン、露土戦争、ビスマルク。
ある程度、素養が無いと映画見ても分からんで。
そこは日本の時代劇と似たようなもの。ある程度普通の人が知っていることを期待してつくるんだから、
ヨーロッパ史を包括して白い連中は自国史のような感覚ではないの?
856 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 07:05:23.41 0
>ハリウッド映画には、古代ギリシャ・ローマから、中世〜近世のヨーロッパの出来事から取材・仮託したようなものが多いよなあ。
アメリカの文明・宗教のルーツになるわけだから、全く他国のことという認識はないんじゃないの?
857 :
856:2011/03/16(水) 07:06:27.94 0
あ、前半しか読んでなかった。失礼。
858 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/16(水) 07:47:38.67 0
859 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 10:08:45.49 0
ドイツでは伝統的に陸上の十種競技の選手に日本の相撲の力士のような
国民的人気があるという話を聞いたことがある。ギリシャ以来の伝統、という
連続性の感覚があるのだろうな。それを一部の知識人が躍起になって
やれ造られた伝統だの幻想だのと解体したがり、似たような考えの
日本の一部の知識人がそっちの考えばかり大声で紹介するわけだ。
>>859 古代ローマから蛮族扱いされてたのでしょうがなく18世紀あたりからギリシアの
ガチムチを賛美してるのは誰がどう見ても明らかだろ。向こうの一部知識人よりも
遠く離れた日本からの方がよく見えるよ。
861 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 19:27:01.48 O
江戸期の文化人が孔子を崇めるようなものか。
首相と宰相の違い
鉄血首相ビスマルクじゃ間違いなの?
首席宰相だと、こっちの方が上じゃないの?
863 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 20:35:08.73 0
現代のように首相とそれ以外の大臣に上下関係がある場合は「首相」と「宰相」は使い分けられるが、
ドイツ帝国やそれを輸入した明治日本では各大臣は天皇とにだけ君臣関係があって、首相と各大臣は
全く対等。命令関係も全く無い。
つまり首相とは文字通り首座の宰相というだけであって特別の椅子ではない。
それが首相と呼ばず宰相と呼ばれている理由ではないか。
864 :
世界@名無史さん:2011/03/16(水) 21:33:44.21 0
こういうことを聞いていいのかどうか分からないけど、
世界史って日本史に比べて人気のある時代と人気のない時代の差が激しくないか?
日本史でも差はあるけど、それでもどの時代もそれなりに人気がある。
でも世界史の場合、三国志と第二次大戦以外はここの板ではともかく、世間ではあまり人気がないように見える。
実際どうなんだろう?
>>836>>841 イスラエルのとってはナセルが生きていてもらったほうが得でしょ
誇大妄想のバカほどやり易い相手はない
>>864 実際問題として世界史が人気ないのかどうかは知らんが、
自国史がいつの時代も一定の位置にあるのはけだし当然だろう。
>>864 「日本史」と「世界史」というくくりで比較するのがそもそも間違ってるんじゃ。
世界史には「時代区分」以前に国、地域によって好みが分かれてくる。
中国が好きなら中国史全般ある程度知っていて、特に好きな時代があるだろうし
フランスが好きならフランスのどの時代、インドが好きならインドのどの時代、と
というふうに。
>でも世界史の場合、三国志と第二次大戦以外はここの板ではともかく、世間ではあまり人気がないように見える。
実際どうなんだろう?
キミがそのあたりしか意識が薄いからじゃないかね。
エジプトなんか観光地として人気高いし、一般人には人気があるんじゃないの。
868 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 05:49:24.93 0
中国史でも人気があるのは唐の時代までで五代十国以降はさっぱりな状態
>>855 300見てもわかるとおり、実際の歴史は映画とはあまり関係ない。
デタラメも平気で入れるし。
>>864 そんなことないw
フランス革命は大学受験の世界史では必至であるためか人気があるし(映画や漫画の題材にもなってる)、
ナポレオン戦争を描いたトルストイの「戦争と平和」は有名だし、古代ローマ本ばかりの塩野七生は
ベストセラー作家だし、古代エジプトものの特番はしょっちゅうテレビで放送してるし・・・
君が知らないだけだと思う。
>>862 首相と宰相は同じだろ。
相国=大臣、王様を補佐しときに代わって政務を行う人で、その筆頭だから首位とか主宰とかの
文字がついてんだろう。
>>869 赤穂浪士も勧進帳も太閤記も大奥も脚色やらなんやいれまくりじゃねえか。
でも、吉良上野介とか大石蔵之助とか弁慶とか源九郎義経とか北政所ネネとか豊臣秀吉とか柴田勝家とか
徳川家康とか明智光秀とか徳川家光とか春日局とか江与とかだいたいどういう立場の人か知ってるから、
簡単に見て分かるようになってる。
脚色が入ってることも了解済み。それと同じじゃないの?
>>864 日本史も、戦国と幕末明治、大戦期以外は似たようなものだと思うが。
幕末以外の江戸時代を取り上げるものは、水戸黄門とか大岡越前みたいな、中国史で言えば水滸伝クラスの9割フィクションを除けばあまりないし。
それどころか遠山の金さんだけが他のメジャーな時代劇とは時代が離れてて、幕末近辺の出来事だって知ってる奴が何人いることやら。
聖徳太子や楠公なんて戦前と違いほとんど忘れ去られてるし。
前者でも良いとこソクラテスやアリストテレス、孔子や孫子レベル、後者に至ってはカエサル未満スラ以上みたいな微妙な知名度でそ?
漢代中国史と近世日本史以外は教科書レベルしか知らない半分日本史ヲタの認識でもこんなもんよ?
874 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 12:50:49.13 0
>>870 確かに古代ローマ、古代エジプト、フランス革命は人気かもな。
でも他はどうだ?
他って日本史だってそんなに人気の時代ってないんじゃないの?
源平がらみの中世、戦国か幕末、近代史なら日清日露あたりくらいでしょ。
今NHKで「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」ってやってるけど、この時代に光を当てるのは
珍しいかも知れないね。個人的にはエリザベス一世時代のイギリスとかは好きだけど。
>>875 そりゃ流行り廃りもあるわな。
今では全く下火の邪馬台国論争とか、20年位前までは結構盛んだった。
>>875 それを言うなら世界史だって大航海時代が流行ったり、古代ギリシャ時代が流行ったりってあったよ。
メキシコ革命だってハリウッド映画が題材に使ってる(パンチョ・ヴィラがらみで)。
878 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 14:54:20.45 0
>>860 だからといって十種競技で盛り上がっているドイツ人に
そんな事を指摘して強調して冷や水をかけるような真似してお前は喜んでるのか?
みんな分かっていることでも言っていいことと悪いことがある
それをわきまえないのはガキ
879 :
いお:2011/03/17(木) 15:38:04.01 0
私大偏差値ランク
1位 慶應
2位 専修
3位 上智
4位 早稲田
5位 東海
6位 中央
7位 明治
8位 立教
9位 平成国際
10位 法政
インドペルシャアラビアあたりは話題にすらならん
中央アジア、東南アジア、北アフリカに至っては空気
>>875 「ダークエイジ」人気は、「修道士カドフェル」の小説とドラマ化のヒットが大きいのではないかな。
そのせいで、あの女帝モードとスティーヴン王による内乱時代がクローズアップされた。
英米だって、そんなに過去の歴史が好きな人ばかりじゃないよ。
>>880 ペルシャ …… 千一夜
インド …… 釈尊、阿育王、ラーマヤーナ
アラビア …… シヴァの女王、失われたアーク、アラビアのロレンス
中央アジア …… ジンギスカン、ノガイ大伝
東南アジア …… 王様と私、ラ・マン、ビルマの竪琴、ランボー、地獄の黙示録、プラトーン、フルメタルジャケット
北アフリカ …… クレオパトラ、サラディン、天は赤い河のほとり
883 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 21:02:43.51 0
>>880 北アフリカは第二次世界大戦の時の北アフリカ戦線なら人気あると思うよ。
もっとも、北アフリカ戦線がアフリカの歴史に入るのかどうかは疑問だが。
>>882 >ペルシャ …… 千一夜
シンドバッドや魔法のランプは知ってても千一夜は近頃あまり聞かない気がする。
>インド …… 釈尊、阿育王、ラーマヤーナ
一般人がラーマヤーナを知ってるとしてもラピュタの台詞に出てくるな、程度と思われる。
>天は赤い河のほとり
何でそこだけ漫画?
885 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 23:38:20.22 0
「千一夜物語」はアラブ文学だよ。
アラブとペルシアをごっちゃにするな。
「天は赤い河のほとり」はヒッタイトじゃなかったっけ。
インドはむしろ三蔵法師が取経に行ったところ、じゃないだろか。
886 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 23:42:11.87 0
千一夜は基礎となったのはペルシャの説話集で、中身も主にペルシャやインドの話じゃなかったっけ?
887 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/17(木) 23:48:21.91 0
>>885 千一夜にはペルシャが舞台の話もあるからごっちゃになったのかな。
ペルシャ以外にもインドや中国なんかが舞台の話もあるんだけどね。
それと、「天は赤い河のほとり」はヒッタイトが舞台だけど結構な
割合でエジプトも出てくるからそれで北アフリカと思ったのかな。
888 :
世界@名無史さん:2011/03/17(木) 23:58:35.89 0
つーか、殆どの日本人が「戦前はなんとなく暗い時代」、「江戸時代は農民ばかりでダサい時代」という認識で止まってるんじゃないか?
他の国の人も同じだろう。
むしろ、その程度の歴史認識も持てなかった国は終ってる。
高校も世界史は実質履修しない学校もある。
国立大附属なら大学教養レベルの外国史をやっている。
殆どの奴は毎日生きるので必死。
高校世界史は必修
高校日本史は選択
の時代もあったが今は違うのだろうか?
890 :
世界@名無史さん:2011/03/18(金) 01:32:10.22 0
>>889 文系かつ進学校の世界史入試なら徹底的にやる。
偏差値普通以下なら、学校にもよるが、さらーっと流す程度。
文系の俺は化学や物理など殆ど覚えていない。
だが、困った事は一度もない。
今は世界史も選択になっている
でも、中高生レベルの世界史で何が勉強できるって
良くて暗記の仕方、悪くて単純作業って眠くなるんだねくらいだからなー
>>891 中高生レベルの世界史でも、すくなくとも何で世界が今のような状況になっているのか、
ぼんやりとしたアウトラインぐらいはわかるだろう。
世界史やってないと、そのアウトラインすら持ってなくて、
国際政治や経済のニュースを聞いても、何のことか良くわからんだろう。
高校で世界史はじめて習ったときは、少なからず衝撃を受けたな。
ローマ帝国すら知らなかった俺…。
894 :
世界@名無史さん:2011/03/18(金) 03:27:30.56 0
>中央アジア
井上靖の『敦煌』(映画も)、『天平の甍』、NHK『シルクロード』
ゆとり世代にはほとんど知られてないだろうが、大ブームが巻き起こった。いまでも正倉院展はすごい人出。
896 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/18(金) 06:57:03.02 0
>>889 僕の通ってる高校は普通に世界史必修だよ。
>>896 あれ?
お前は中学生って設定じゃなかったのか?
898 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/18(金) 07:43:27.86 0
>>897 私立の中高一貫校でもうすぐ高校生だからね。正確には「通ってる」じゃなくて、
「もうすぐ通う」だけど、僕のところって中学と高校の壁薄いから言い間違えたよ。
>>896 僕の通ってる高校の世界史は若い先生の趣味でローマカトリックで終わったよ。
いくら未習得クラスもあるとはいえ、やるなら産業革命まではやってくれと言いたい。
オツガイ、しばらく見ないと思ったらまた湧いてきたかクソ
日本だって時代の変わり目というか
混乱期が人気なだけだろ
源平、太平記、戦国、幕末維新、戦後と
安定期はダイナミズムがないから
正直詰まらない
中国だって春秋戦国や三国志に人気が集中してるのもそうだし
欧米だって戦乱ベースで語られるほうが多い
まぁ、革命とか戦争がないと、歴史は面白くない。
文化・文明が過渡期を迎えて大きく変革するのは、いつもそんな時だからね。
>>901 幕藩時代には、中古の日記や女房随筆がよく読まれたようだし、同時代のものでも奥の細道とか東海道中膝栗毛とかのような
町人の紀行モノが結構な速さで流布した。
戦乱の無い時代に、戦乱と無縁のものが、喜ばれていたようだ。
過去に天災で弱っている国に奇襲攻撃をした例ってありますか?
その時に国際社会はどういった反応をしましたか?
そりゃ当時は現代物として読まれたのであって
時代物として読まれたわけじゃないだろ。当時は概ね鎌倉時代が流行ったし、
出世景清や曽我兄弟のように殺伐とした無法者や敵討ちといったものが
人気だった。
>>899 世界史はどこに重点を置くべきか難しいんだよなぁ。
例えばビザンティンを重要と見なすのかとか。
中世史はほとんどすっ飛ばすのが楽とは思うが。
906 :
世界@名無史さん:2011/03/18(金) 22:35:49.14 0
>>905 社会に出る学生の身からすれば近現代を覚えないと困るでしょう。
現存する国がどうやって出来上がったのか知らないと。
だから、池上みたいなのが大人気になるわけで。
いいかげん雑談スレにでも行って、
質問スレに戻ってくれないか。
908 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 05:46:51.61 0
無理言うな。
一つの質問からいろんな人が意見を話し始めるのはしょうがない一面がある。
各レスをずっと読んでいけばわかること。
途中で他スレに移ったら話が繋がらない。
だからこそ他の板では「質問&雑談スレ」となっているのが大多数なわけなのだ。
日本史マニアは、古代とか戦国とか、それぞれ得意の時代や分野はあっても、
一応、邪馬台国から吉田茂くらいまでの全般的知識はカバーしてるだろうが、
世界史マニアはどうなんだろう?
そもそも世界史マニアという実態自体が怪しい。
中国史とかローマ史とかフランス革命・ナポレオンとかの個別のマニアはいても、
全地域、全時代どんとこいのオールラウンドなマニアはいないだろ?
910 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 11:45:29.26 0
>>901 戦後というか、戦中から終戦直後(大日本帝国の解体期)ね。
まあ昭和30年代とかは、昨今ちょっとブームになったけど、
回顧ブームって感じで、まだ「歴史」じゃない。
国際関係史は世界史だし、日本は基本的に元敗戦国で戦犯国の町人国家で、
完全に脇役で魅力ないし。
911 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 11:58:57.59 0
>>873 楠木正成はともかく、聖徳太子はいまでも圧倒的に有名だろ。
中年以上には万札の顔のイメージが強いし、30代以下でも小中の歴史の時代で、
まず最初に習う具体的事績のある歴史上のキャラだし。
(卑弥呼とかは具体性に乏しい)
卑弥呼って日本史じゃねーし
913 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 12:17:48.42 0
歴史に詳しくない人でも、推古天皇、蘇我馬子・入鹿、中大兄皇子あたりは、
最初の方でインプットされるから、けっこう記憶してるよね。
>一応、邪馬台国から吉田茂くらいまでの全般的知識はカバーしてるだろうが
そんな奴いねーよw
学者だって古代史、中世史、近世史、近代史、現代史と別れてるだろ。
>>913 歴史に詳しくない奴に中大兄皇子は何天皇か訊いてみろよ。
殆どの奴は間違えるか答えられないから。
916 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 12:49:00.32 0
>>850 ロシア帝国およびその後継者としてのソ連の最大意義が、
広大なユーラシア大陸にそれなりの法秩序を維持し、
しかも民族形成の苗床となったことを評価している。
近年のロシア帝国研究の状況については、次の文献を参照。
・松里公孝
「ソ連崩壊後のスラブ・ユーラシア世界とロシア帝国論の隆盛」
山下範久編『帝国論』 講談社 2006年
・北海道大学スラブ研究センター監修
『講座スラブ・ユーラシア学』(1〜3巻) 講談社 2008年
ロシア史の概説として、
・田中陽兒・倉持俊一・和田春樹編
『世界歴史体系 ロシア史』(1〜3巻) 山川出版社 1994〜1997年
・和田春樹編『ロシア史』(新版世界各国史22) 山川出版社 2002年
・『新版ロシアを知る事典』 平凡社 2004年
・土肥恒之『ロシア・ロマノフ王朝の大地』(興亡の世界史14) 講談社 2007年
>>911 せいぜい名前と仏教関連の簡単な事跡覚えてるくらいだろ。
ソクラテスやアリストテレスや孫子や孔子レベルと差異があるか?
戦前育ちに聞いたら幾つもの逸話が返ってくるもんだぞ。
どっちもほとんどが教科書レベルしか知らんのを
「日本史はどの時代も一定以上は詳しい人が多いが世界史は〜」
と片方の知名度を強調するのは明らかにおかしいって話よ。
918 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 14:08:30.47 0
>>914 学者なみに詳しいってことじゃなくて、広く浅い知識ってこと。
世界史の場合は、大学入試で世界史選択してない限り、
中国史には詳しくても、オリエントやギリシャ・ローマはさっぱりとか、
西洋史は詳しくても中国は全然ダメって連中もいるだろ。
>>918 だからそんなのは日本史でも一緒だって言ってんの。
次
921 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 16:27:17.97 0
日本史
普通に小・中・高の授業で、アウトラインと主要キャラは頭に入る。
時代劇や小説その他で、不正確ながらも一定のイメージや知識がある。
自分の国だから、土地勘がある。
世界史
高校で受験用に選択しない限り、系統的に教わる機会がない。
テレビで入ってくる情報も断片的で、特定地域・分野に偏ってる。
断片的知識しかないので、時間的、空間的な位置関係がわからない。
中国や欧米を除くと、名前が難しいのでキャラとしても覚えられない。
服装や風俗がわからない地域や時代だと、イメージしにくい。
大半の人には、こんな感じか。
はあ?
日本の公立の小学校や中学は世界史と日本史を分けてないけど?
分けてないけど、世界史的内容はほとんどやってない。
中学でも8割以上が日本史で、市民革命とか産業革命などが断片的に入る程度。
そんな底辺の中学なんてはじめて聞いたわw
>>924 今の教科書はそれが当たり前だよ。
中学校の教科書読んでみな。
19世紀のマルクスってどんな位置づけだったん?
数あるうちの学者の一人でそのスジの人しか知らないレベルの認知度だったのか?
それともドイツ人なら誰でも知ってるぐらいの超有名人だったのか?
世界史全分野を幅広く網羅とか物理的に無理だろう。
オツガイとか言うコテはオスマン、東欧がメインで中国や古代史は
良く分からないと言っていたよ。
こんな感じでみんなそれぞれなんじゃないかと。
928 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 20:49:06.47 0
>>924 厨房に歴史教えるの難しいぞ。
「産業革命って何?」、「市民革命って何?」な状態だから。
そこをうまく教えるのが腕の見せ所。
ここにいる奴らは社会科は苦じゃなかっただろうから、社会科嫌いの奴の気持ちはわからんよな。
>>905 幕藩時代に、王朝絵巻物が、現代ものととして読まれた?
そりゃ無理があるでよ。
931 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 21:43:34.65 0
自分は高校で日本史受験だったこともあって世界史はWW2のあたりを別にすればまともな知識はない。
こういう自分は変だろうか?
受験は世界史
専攻は日本史
の俺もいる
933 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 22:03:03.79 0
ふつー
つーか世界史選択してる時点で
受験捨ててるも同じ
934 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 22:09:03.53 0
>>932 なんで日本史専攻なのに世界史を受験したの?
ちなみに自分が日本史にしたのは戦国・WW2に関心があり、そのほかの時代も応仁の乱以後は専門知識が多いわけではないがそこそこに知ってたから。
応仁の乱より前はあまり知らなかったが、受験科目だったので今はそれなりに知っている、と思う。
世界史はWW2以外、特に古代〜近世が壊滅的に分からないからなあ・・・
>>904 いつ来るかわからない天災を待ち構えたように奇襲ってのは余りないと思うな。
侵攻するくらなら元々緊張関係があったり準備をしているものだし、
元からの対立が天災で勝負がつくというような例はある。
天災をきっかけに反乱や独立運動がおきることはたくさんあるけど。
>933
早稲田を除いて世界史は満点が当たり前だったから捨ててるつーたら捨ててる罠
某私大では試験開始30分で俺が退席したから試験官が俺を追いかけてきたよ(苦笑
国語と世界史の受験勉強は三年の夏から全くやらなかった
>934
受験で世界史を選択したのは世界史の方が興味のある事柄が圧倒的に多かったから
専攻を日本史にしたのは某書を読んじまったから
後、語学が嫌いなので第二外国語に迄手を拡げるのは億劫だった
プトレマイオス朝エジプトの公用語は何ですか?
そもそも当時のマケドニアはギリシャ語でしたか?
938 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 00:07:00.14 0
世界史の視点を持って日本史を取り扱えると強いよな。
>>937 公用語なんてものは近代以降の概念だし、近代の「公」に近い概念のものは、古代や中世に、まして、「王朝」には存在しないんだよ。
現代の国家に相当する規模の領域を支配していたり、現代の各地の言語でいう国家を意味する単語と同じ団子で指し示されるけれど、
あくまでも、古代や中世の“王朝”の支配する“国”は、荘園の大規模なもので、統治機構も王に相当する個人やその属する家系の
私的な機関に過ぎない。
日本の各時代を順番に言えって言っても言えない人は多いよ。
知り合いの歴史オンチは平城京と平安京の区別ができない。
むしろ世界史オタの方が年代の概念ができてて
日本史の時代もある程度イメージができる。
だから「日本史」と「世界史」より
「歴オタ」と「一般人」の差の方が大きいと思う。
それからねえ、「西洋史」「東洋史」っていうくくりもあるんだけど。
941 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 02:21:22.80 0
日本というのは、キングが何回か変わって各時代の区別が一応あるけど
エンペラーはずっと引き継がれて変わらないので、時代概念が薄いのだ。
というより、日本史は元号と西暦とがあるからこんがらがる奴がいるのでは?
>>931 それなのに世界史板を見てるのが不思議。
944 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 07:56:29.65 0
945 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 09:36:14.12 0
946 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 10:36:24.33 0
>>940 >「西洋史」「東洋史」っていうくくりもあるんだけど
だから、三国志とか春秋戦国から中国史に興味持った中国史オタとかは、
オリエントとかインド・イスラム、ギリシャ・ローマの知識は乏しいだろうし、
塩野本とかでローマオタになった人は、中国史とかたいして詳しくないと思う。
近現代史オタは、東洋・西洋にまんべんなく、そこそこ知識ありそうだが。
947 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 11:33:27.33 0
三国志オタ、第二次大戦オタ、ローマオタ、フランス革命オタは理由は分からないが他の時代はあまり知らない、ってケースが多いように見えるけどどうなんだろう?
哲学やってる奴なら古代ギリシャには詳しいよ。
949 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:28:44.96 0
フランス革命オタは、ブルボン王朝やハプスブルク帝国、ナポレオンの絡みで、
16世紀あたりから19世紀後半くらいまではカバーしてるんじゃないの?
ていうか、フランス史って三銃士とベルばらから興味持った層が多そうだし。
950 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:33:48.60 0
昨日、NHKで「大聖堂」ってドラマ見たんだけど、
イングランドの石工の青年がフランスの庶民と普通に会話していた。
中世のイングランドとフランスって、日本の戦国時代みたいな感じなのかな。
951 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:34:27.58 0
三国志オタと第二次大戦オタは確かにその時代しか知らない奴が多そうだな。
952 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:43:52.34 0
世界史ってやっぱり時代によって人気の差がやばいと思う。
多分、世界史で一番人気であろう三国志と空気扱いされやすい東南アジア史の人気の差はプロ野球でいうなら巨人とオリックスみたいなもの。
日本史はなんだかんだ言って空気扱いされてる時代はないよ。
953 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:46:32.19 0
三国志オタでも、さすがに秦や前漢は、前史としてある程度知ってるだろ。
家系とか制度とか故事とかで、関係してくるんだから。
954 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 12:53:45.12 0
>>952 平安前期あたりは空気っぽくないかな。
確かに古典や日本史で必ず習うけど、時代劇でとりあげられないから、
一般人には印象が薄い。
この時代、まともに扱ったドラマって、「風と雲と虹と」くらいだし。
955 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 13:02:23.28 0
>>954 平安前期は確かに人気とはいえないがそれでもなんだかんだでオタはいるよ。
戦国時代と平安前期の人気の差がプロ野球でいうなら巨人とオリックスみたいなもの、にはならないと思う。
日本史マンセーなら日本史板でやってくれ
>>950 そりゃドラマだもの。
「大聖堂」の時代は11世紀だっけ?
平安時代頃の日本人が、朝鮮半島に行って会話が成立するはずもない。
当時は、時代背景的にイングランドの王侯貴族は中世フランス語が理解できたはず。
もしかしたら、逆に国王などの階層は、イングランドの庶民の言葉を理解できなかったかもしれない。
しかしケルト系、サクソン系、デーン系などの庶民は、イングランドで長年にわたってこなれてきた
中世英語を話していたはず。これは、中世フランス語(ブルターニュあたりだとオイル語か?)の
流れも引いているが、方言としてもかなり違いが出ている。
庶民がフランスに行って、会話がすぐに成立したとは思えない。
ドラマの演出ですよ。
一般人向きじゃないけど短編小説なら夢枕獏とか菊池とか高橋克彦が
陰陽師絡みで昔から書いている
中期は安倍晴明が婦女子に人気らしいがw
>>957 >「大聖堂」の時代は11世紀だっけ?
調べたら1120年というから12世紀だな。ノルマンコンクエスト(ヘイスティングズの戦い)が1066年で
それから5-60年という所か。
wikipediaによれば長年にわたってこなれてきた古英語がノルマン・フランス語の流入によって
中世英語に変化して行く過渡期に当たりそうだな。
>>957 微妙にネタばれかもしれんけど、
たしか小説の「大聖堂」の設定では、その石工の母ちゃんがフランス語も喋れて、
石工の父ちゃんがフランスから流れてきた吟遊詩人だったはず。
だから英語もフランス語も両方喋れたんじゃないのかな。
中国は興味ないわ
>>960 それならあり得るな。両親が積極的にフランス語教育してればだけど。
80年代の作品と思うけど、「アイバンホー」ってドラマか映画では、
貴族同士でもノルマン系とサクソン系の対立が描かれてたけど、
ドラマの「大聖堂」では、あんまりその辺は強調されてないね。
同じ語族同士の通訳は、モンゴル帝国成立の13世紀以前にも数多く存在した。
モンゴル帝国が体系的に外国語教育を行うメソッドは、西夏や吐蕃に萌芽があった。
それは、インド亜大陸の音声学を東アジアに応用したものだった。
時代的に12世紀ヨーロッパで同じ語族同士ならば、経験則的に
バイリンガルになっていた者は多いのではないかな?
欧州で皇帝と国王の違いってなんですか?
個人的にはローマ帝国を継承している人物
つまり神聖ローマ、ドイツ、オーストリアは皇帝と名乗ってると思っていたのですが
イギリスはインド支配で皇帝と名乗ったり
フランスは二人のナポレオンが皇帝と名乗ったり
オスマンやロシアも皇帝(ツァーやスルタン)を名乗ったりしていて
対照的にイタリアやスペインは国王だったりいまいち明確な違いが良く分からないのですが
イタリアは各国の王国を統一→皇帝と名乗ってもよさそうだと思うのですが
スペインだって各国の植民地支配を考えるとイギリスと同じで皇帝と名乗っても良かったのに
966 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/20(日) 19:12:50.00 0
>>965 ロシアの君主が皇帝を名乗ったのはビザンツの後継であるという思想が根底にあるから、
ローマ帝国を継承しているのと同じだよ。一般的に、ヨーロッパにおける皇帝号の歴史は、
ナポレオンを境にして変わったと言われてるね。それまでは確かにローマの継承者という、
意味で皇帝を名乗ってたけどナポレオン以降は単に「皇帝=大国の君主」みたいな意味に、
なった。ナポレオン自身は自分の権威を高めるために皇帝を名乗ったらしい。国王号を、
名乗るのは革命直後だったこともあって遠慮したみたい。イギリスの国王がインド皇帝を、
名乗ったのも、ムガル帝国の後継という意味で名乗っただけにに過ぎなくてローマ帝国は、
関係ないしね。後、オスマン帝国の場合は別に皇帝という意味はなくイスラーム圏において、
スルタンは単にカリフに認められた世俗の君主という意味に過ぎないよ。スルタンが皇帝と、
言われるのはあくまでヨーロッパにおいてのことで、これは先述したようにナポレオン以降、
「皇帝=大国の君主」という意味に変わったから。イギリス王がその帝位を継承したとする、
ムガル帝国の場合も同じ。これもムガルが大国だったからそう言われただけに過ぎない。
ローマ帝国云々は関係ないね。スペインは大国だったから「スペイン帝国」と言われた事も、
あったけどあくまでイギリスと同じで公式には王を名乗ってたからね(イギリスの君主だって、
皇帝を名乗ったのはインドにおいてだけで、本国ではあくまでも国王を名乗ってた)。だから、
スペインの君主は皇帝とは言われないんだと思う。それといおうイタリアは19世紀後半には、
大国ではあったけど、「帝国」と言われるほどではないから皇帝とは言われないんだと思う。
967 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/20(日) 19:15:22.06 0
>>966 脱字訂正。
誤)それといおうイタリアは19世紀後半には、
正)それと一応イタリアは19世紀後半には、
ヨーロッパ最後の皇帝はジョージ6世?
大英帝国っていわば日本の誤訳?
969 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/20(日) 20:19:38.89 0
>>968 >ヨーロッパ最後の皇帝はジョージ6世?
一応そうなるね。皇帝と言ってもインド皇帝だから、
厳密にはヨーロッパじゃないかも知れないけど。
>大英帝国っていわば日本の誤訳?
「British Empire」の和訳として「大英帝国」はそんなに間違ってる訳ではないと思う。
「イギリス帝国」のほうがより適訳な気もするけどね。先述のようにナポレオン以降は、
単なる大国の君主だったら皇帝と呼ぶ場合が多くなるけど、同じような感じで帝国も、
ローマ云々とは関係なしに(たとえ君主号が皇帝でなくても)単に大国だったら帝国と、
呼ぶ場合がある。「British Empire」もそういう感じで出来た呼称だと思うよ。まぁ結構、
公式な場でも使われてたけどね。20世紀初頭頃からCommonwealthに変わってくけど。
そういや満州国って皇帝がいるのに帝国じゃないのは何故なんだろう
天皇がいるのに日本王国でも帝国でもないのとはケースが違うよね
チャールズ皇太子っていう表記を見るたびに、
チャールズ王太子じゃないのかと思ってしまう。
韓国も人気があるのは
三国時代とか李舜臣とかの戦乱もので
あとは近代まで官僚の権力闘争が延々と続くのでほとんど人気ないんだよな
だから韓国の大河ドラマは時代がほとんど同じ
世宗も大河ドラマにはならない
源平、太平記、戦国、幕末、戦後と時代の変わり目が結構ある
日本がうらやましいらしい
974 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 23:33:02.53 0
韓国も人気があるのは
三国時代とか李舜臣とかの戦乱もので
あとは近代まで官僚の権力闘争が延々と続くのでほとんど人気ないんだよな
だから韓国の大河ドラマは時代がほとんど同じ
世宗も大河ドラマにはならない
源平、太平記、戦国、幕末、戦後と時代の変わり目が結構ある
日本がうらやましい
975 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 00:14:43.81 0
>>970 帝政実施後は国号も「満州帝国」になってるよ。
ややこしくなるから、教科書とか普通の本では「満州国」で統一してるけど。
>>974 御謙遜を
李舜臣ですら視聴率が稼げるなら…
977 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 00:18:43.54 0
確かに韓国時代劇で、古代の三国分立時代が多いのは事実だが、
李朝の政争や宮廷内のドロドロを背景にしたものも多い。
日本のBSとかでやってるのも李朝時代、けっこう多い。
第三帝国ってのも皇帝がいないのに帝国って読んでるのも違和感がある
ナポレオンは神聖ローマ帝国皇帝を廃止して、
その代り自分が皇帝になった。
これはやはり「皇帝」とは「ヨーロッパを統べるもの」
という意識があったんだろう。
しかしハプスブルク家は「神聖ローマ皇帝」をやめたら
「オーストリア皇帝」になってしまった。
このあたりからヨーロッパで「皇帝」の乱立が始まる。
「世宗大王」っていうドラマがあるけど。
ヨーロッパにおける皇帝の概念がよくわからんな
日本人だとどうしても中国的な発想で
皇帝>>国王ってイメージだけど
ローマ皇帝の継承してるかしてないかだけで
位置づけとしては
エンペラー=ツァー=カイザー=スルタン=キングなの?
イギリス人にとって決して自国王が格下とは思ってなかったのかな?
>>981 神聖ローマは実態が強固でないから空気に近い。ロシアのツァーも自称みたいなもんだし、
勝ってに言ってろ、って感じじゃないかな。
そもそも支配関係に無い相手が王だろうと皇帝だろうと同じでしょ。アメリカの州はそれぞれが
国みたいなもんだけどその上に立つ大統領が他の国の国王や首相よりも偉い訳じゃない。
日本人だったら皇帝>>天皇じゃない事は判る筈。
現在、王らしい実権のある王は
リビア王カダフィ、北朝鮮王金なんとか、
>>981 わざわざヴィクトリア女王に帝位を献上したディズレイリ伯の努力を無視するとは癇癪起きますね
>>981 例えば『白きハーン』のように、自国を支配する階級がどういう存在であるかは
民衆に強い帰属意識として存在した。
帰属意識の強さは国家観の対等意識に繋がったため、
皇帝・国王は責任の違いや尊敬の違いはあっても、格下という意識はない。
国家は統治者でなく、地域団体によって成り立つという意識は東方に行くほど強くなり、
その末裔の古儀式派コサックが二十世紀までぶっとんだ民主主義を取っていたのは
広く知られる通り。
しかし同時に、国王同士やどこそこの王がどこそこの王を兼ねる、
あるいは皇帝が別にいるという場合、対立は激化したし、
より王に正統な自国に対し相手は格下という意識も生まれた。
正統というのは王の守護する宗教なんかも絡むので、難しいんだけどね。
>日本人だとどうしても中国的な発想で
>皇帝>>国王ってイメージだけど
ないない。「中国史に興味があって中国の発想を知ってる人間、
or世界史に疎くてその知識を客観視できない者だと」だろ。
古代や秀吉も含めて儒学者とか知識人を除けば政権担当者でも
その辺の中国の考えがイマイチわかってなかったフシが多いだろ。
溥儀も満州国の時に王に格下げになったら日本人を刺してやるぐらいの気持ちだったのに、
当の日本人から「はぁ?同じようなもんだろ、どっちが良いんだ」とかの反応されて
拍子抜けたそうだし。
んで世界史に知識がある人間は、世界では一概に皇帝>>王とは言えないというのが分かってるし、
日本的な捉え方の方が普遍的な価値観に近く、王号に序列上下意識が異常に反映されてる中国式の方が特殊というのを理解している。
それはないわ
豊臣秀吉=国王
後陽成天皇=皇帝
わかりましたね!
日本語の場合は、
「王=天皇の五親等以降の子孫」という扱い
それより近いのは「親王」と呼ばれる
戦後はまたちょっと違ってきてるが
近代に訳語に皇帝とか王とか安易に使ったのが問題だった。
クイズ王、将棋王、発明王・・・チャンピオンの訳語か?
>>975 >帝政実施後は国号も「満州帝国」になってるよ。
質問の意味は「満州国って皇帝がいるのに帝国じゃないのは何故」というもの。
溥儀は当初執政として即位し、後に皇帝となったが公的には建国時の満洲国佈告で国号を「滿洲國」と
定められた。溥儀が皇帝になった後もその国号の変更はなく、法令・公文書上「満洲国」「満洲帝国」が
併用されただけ。一般的な呼称として「満州帝国」という呼ばれ方があるのもそのため。
993 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 13:06:14.50 0
ドイッチュ・ライヒのようなものか
ローマに「皇帝」はいない
カエサルでアウグストゥスでインペラトールでプリンケプスで…な人ならいる
確か、カエサルが後のカイザーになったんだっけ。
インペラトール→エンペラーじゃなかったっけ。
997 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/21(月) 16:32:59.32 0
998 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 17:27:19.95 0
プリンケプス→プリンスだわな
またオツガイが私物化スレを立てたのか...
1000 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/21(月) 18:35:02.03 0
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。