ナポレオンやヒトラーのような華こそないがやってることは並じゃない
2 :
世界@名無史さん:2011/01/25(火) 18:41:16 0
ベリヤはスターリンをも盗聴監視してた
スターリン主義が本当に恐ろしいのは、
大粛清期に日本やドイツのスパイだと看做されて処刑された共産主義者の少なからずが、
自分は不幸な例外で党は誤っておらず、むしろ自分が処刑されることで
党の権威が守られるならば本望だと考えながら処刑されていったところか。
スターリン自身、日本やドイツのスパイだとして処刑した党幹部が、
死後実は本当に無実だったことを知ってショックを受けてるフシがあったり、
あるいは、大粛清そのものもは「古参ボルシェヴィキ」の寡頭支配に対抗して、
労働者のための「党内民主化」を理由に行われたという性格があるんだけれども、
(構図としては今の日本の貧乏人の公務員叩きに近い)
この大粛清で党幹部のポストが空くことで、利益を得た少なくない人々が
スターリンを支持してたりする辺りが、単なる大虐殺以上の恐怖。
虐殺なんて歴史上幾らでもあるけれども、これだけ不可解な哲学的背景を持った虐殺はスターリン主義ぐらいでは。
それでもソ連のグラーグは、アウシュビッツが生んだような「回教徒」を生まなかったことは、
スターリン主義がナチズムよりは優れていた所以だと思うけどね。
レーニンとNEP時代が科学賛美、機械文明絶賛、ロシア・アヴァンギャルドの
「人間を乗り越えるべき社会主義」だったとすれば、
スターリン主義は社会主義の非人間的な科学性から人間主義(ヒューマニズム)、
大ロシア主義、社会主義リアリズムに回帰した、
「人間の顔をした社会主義」だった訳だけれども、
このことをすっかり忘れてスターリン主義の恐怖を単に殺した人間の数の多さだけに還元し、
あまり沢山殺してないからと入ってチトー時代のユーゴや今のキューバを「ヒューマニストな社会主義」だと
讃えているリベラリストは、実は本人も気づいていない無意識のスターリン主義者だと言えるかも。
リベラルはキューバ危機の時に、アメリカに核ミサイルを落とそうと決意してたゲバラを
ヒューマニスト呼ばわりしてその非人間的な社会主義性を抜き取ろうとしてるけれども、
「人間の顔をした社会主義」が
>>3みたいなものだったことに、どうしていい加減に気づかないのかね。
>>2 極悪さならベリヤの方が上
極悪というか鬼畜というか
ロリ鬼畜というか
6 :
世界@名無史さん:2011/01/26(水) 09:53:08 0
>>3 わけのわからない度、人口比率ではポルポトのほうが上ww
スターリンのほうは、殺すほうも殺されるほうもわりとインテリで
心理的格闘とか書き残していし、文学的作品も多いけど、
ポルポトの場合はww
まあ、プトレタリアートの前衛たるソ連邦と、薄汚いカンボジアでは
インテリゲンチャの質が違うだろうねえ。
ポルポトもフランスで挫折した口だろうねえ。
9 :
世界@名無史さん:2011/01/28(金) 23:15:35 0
やったことはロベスピエール、レーニンのテロルの系譜を
引き継いだだけ。
スターリンの凄いのは失脚無しのパーフェクト独裁者で恐怖政治を何十年も続けたということ。
まあ何のかんのでモスクワ都市改革は成功させたしね。
文化を破壊したっていうけどどのみち当時は観光名所にならないようなもんばかりだし
それほど悪いわけじゃない。ソビエト宮殿は黒歴史だがw
民政家としては最低、しかし政略家としては怪物というほかない。
コイツの前ではアメリカの「四選大統領」FDRやイギリスのチャーチルも小さく見える。
互角と言えるのはヒトラーくらいのものだろう
ヒトラーは振り回されすぎだろ。
リッベントロップでさえなければポーランドの獲得はかなりマシになってたはず。
もちろんWWUも起きてない。
スターリンもモロトフやエジョフなど一部の連中に振り回されちゃいるが、
冬戦争を除けば基本支えてくれたクーシネンや絶妙のタイミングで傀儡ってくれる
カリーニンのように良い側近に恵まれたな。
あの頃の政治家として最大の怪物はハーンソンだな。
中立を保持しようとする国がどれだけ策略と謀略を巡らせ、偶然ではない
奇跡を起こすかが立証されている。
よく中立を守ろうとした国に攻める悪の帝国とかゲームなどで出てくるけど、
ぶっちゃけ攻められた国が何も考えないバカだっただけだよね。
そんなものは結局相手国の良心だの土地の有利だのでは決まらない。
ただ自国のあらゆる手を尽くした外交だけがそれをなし得る。
スターリンにしろベリヤにしろ生い立ちが良くないがやっぱ鬼畜の素質はもともと
もってたんだろうなあ
それと貧乏で優秀な学生で自分の恩人に恩を仇で返したとこが共通してる
ドイツが一斉に攻め込んで来た時はパニックを起こして別荘に引き籠ってしまい、
政治局の面々が指導を仰ぎに訪れても泣きごとばかり言ってたそうだけどねw
国家防衛委員会の設立がかなり遅れたのも原因の一つだな。
元々人事の責任者でしかなく、立場的に何か権限があったわけでないことも
ティモシェンコ達の動揺を招いた。
満足を知らないことと徹底した先手必勝主義という部分では
これほど独裁者らしい奴もいないよな
スターリンは欲望というより恐怖で動いてたところがあるけどね。
だいたい臆病なくせになんで独裁者なんかしてんだよなwwww
20 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 09:34:52 0
独裁権力を握ってから恐怖に震えたとは考えられないか
反革命分子の抵抗をはねのけて史上最初の社会主義者を建設し、
独ソ戦を勝ち抜いてソ連をアメリカと拮抗する超大国に仕上げた
スターリンは偉大。
今ロシアがいまいちパッとしないのは、スターリンがロシア人を殺しすぎたせいだからだと思うよ。
ゴルバチョフさえいなけりゃ。
何のかんのと言ってもブレジネフまでは保ってたからなぁ。
ソ連の権力闘争はいつも最悪の結果しか招かない。
25 :
世界@名無史さん:2011/02/10(木) 18:13:38 0
26 :
世界@名無史さん:2011/02/10(木) 18:35:24 0
>>23 スターリン時代の粛清と第二次世界大戦でロシア人やウクライナ人が激減したからね
この人口損失が悪影響を与えないはすが無い
中国の場合毛沢東が1億人死なせても絶対数が多いから問題なかったが
27 :
世界@名無史さん:2011/02/10(木) 23:06:20 0
会議場ではにこにこと話した相手を
数時間後に逮捕するイメージなんだけど
実際そうだよね?
28 :
世界@名無史さん:2011/02/10(木) 23:08:48 0
宗教を否定して「共産主義の理想」を目的としていた人たちが
「反革命」の烙印を押されて処刑されたら
その心情たるや絶望しかないんじゃなかろうか。
今までの全生涯を否定されて。死後の存在に賭けることもできない。
1936 105384582 1937 104929343
1938 106947884 1939 108380000
1940 109813600 1941 111016200
1942 89794900 1943 78708500
1944 90688500 1945 87992300
...
1953 106715000
総人口推移はこんな感じだな。
>>28 地獄が無いから気楽なもんだ。
革命ってのは同胞を殺していくことなんだぜ。
最初から最後までな。
ロシア人はホント恐ろしいな
1941年正月のタス通信の社説読んでみろ
うーん13日は見つかるが正月は見つからんな。
34 :
世界@名無史さん:2011/02/11(金) 00:06:26 0
35 :
世界@名無史さん:2011/02/11(金) 10:47:44 O
スターリンはグルジア人についてはどんな扱いをしてたんだ?
冷たかったよ。ワインよりウォッカの方が好きだったし。
グルジア人からも好かれてはいなかった。
37 :
世界@名無史さん:2011/02/11(金) 23:25:35 0
食い物はさすがにグルジア料理が生涯好物だったとか。
38 :
世界@名無史さん:2011/02/12(土) 00:37:23 O
旧ソ連の中でロシアとグルジアではスターリンを評価する声がある
むしろその他、特に中央アジア5か国あたりはどう思ってるのかね
グルジア内での評価はモンゴル人がチンギスハーンを絶賛したり、ケニア人がオバマを絶賛するような感じの扱いだろうね
少数民族や小国から超大国の国家元首になったという事で
41 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 19:07:01 O
スターリンはウクライナではかなり嫌われてるだろうね
42 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 20:22:33 0
>>40 グルジア人の中にはスターリンがロシア人を大量虐殺した点は評価出来るという意見を持つ者も居る
もっとも当時グルジア人もロシア人同様大量虐殺されたんだけどね
レーニンなんてスターリンに汚れ仕事をやらせといて、
自分は優雅にスイスで亡命生活を過ごしてたのにね。
スターリンが非合法活動で手に入れて、送金したお金を使ってね。
44 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 21:12:27 O
レーニンなんて同僚に「タタール式マルクス主義」って
言われる奴だぞ。
レーニンは曲りなりにも貴族階級出身
汚れ仕事なんて嫌なのです
スターリンは後年「レーニンのキサク過ぎる人柄も気に食わない」と記している。
スターリンは最初期レーニンを崇拝していた。
その彼がここまで言うのだから、相当鬱陶しい性格だったのだろう、ということは想像に難くない
47 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 23:40:49 0
レーニンはなんで貴族なのにアカになったの?
48 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 23:58:49 0
レーニンの事はよく知らないが貴族社会でも大概上中下流があって
下流や中の下辺りは上層に不満や恨みや下剋心を持ってるもの。
明治維新での中心が長州や薩摩の下層武士層であったように。
大抵の革命は支配層の下部から発生することが多くて
純然たる労働者層や農民層からは発生しにくく、暴動や反乱止まりで
政治体制を革命するまでには至らない。
49 :
世界@名無史さん:2011/02/15(火) 11:56:33 O
レーニンのオヤジは勲功で貴族になった人間。
いわゆる世襲の貴族とは違う
50 :
世界@名無史さん:2011/02/15(火) 14:12:48 0
インテリや下級貴族が社会主義革命を目指すことが多い
51 :
世界@名無史さん:2011/02/15(火) 16:26:10 0
52 :
世界@名無史さん:2011/02/15(火) 19:15:50 0
暴君スターリンも三十代後半までは逮捕と流刑を繰り返す日々だった。
それでも殺されなかったのはロシア帝国の温情主義なのか何なのかは知らんが、
結果的に多くのテロリストを育てることになってしまった。
スターリンはロシア帝国の轍を踏まぬよう徹底的に殺害しまくった。
54 :
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 07:52:38 0
>>53
頼朝と同じだなww
スターリンは子供好きの優しいおじさんだったんだよ。
56 :
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 12:37:59 0
>>49 イギリスの場合政変が無いから数百年前の貴族の子孫が未だに上流階級に所属している
57 :
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 13:03:47 0
日本だって、1000年前から公家の近衛家なんてものがw
史上最初の社会主義国家を建設し、ナチスドイツを敗ってソ連をアメリカと
並ぶ超大国に押し上げたスターリンは偉大だなあ。
>それでも殺されなかったのはロシア帝国の温情主義なのか何なのかは知らんが、
スターリンは非合法活動家時代、秘密警察オフラーナに組織の情報を漏らしてた二重スパイ説もあるからね。
もしかしたら、そういった経緯でオフラーナからは手心を加えられていたのかもね。
60 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 10:23:39 O
虐殺した人数はチンギスハーンの方が多いと思う
61 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 10:47:51 0
チンギスの場合は、宣伝の要素がでかいと思うし
あの時代は戦争はイベントお祭りの要素があったから
数のほうは議論の余地があるが、
スターリンの方は、夜中に引っ張り出して、
ひそかに始末するといったやり方を好んでいたから
62 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 20:42:21 0
スターリンの母親は旧皇室の離宮に招待されて
息子が「皇帝のような者」になったのに驚愕したらしいが
息子が信仰を棄てたことや帝政打倒の革命家になったことを
敬虔な信徒としてどう思ってたんだろ。
63 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 20:46:14 0
やたら脂っこい料理が好きだったそうな。
講談社学術文庫から出てる小伝にメニューが載ってた。
美味しそうだが日本人が食べ続けたら糖尿病確実だな、と思った。
>>1 派手で多才な前任者に比べて地味だけど、結果的にその前任者が果たせなかった野望を、地味にしかし確実に果たしていく点はオクタヴィアヌスや司馬仲達に似たイメージだな
65 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 21:01:53.92 O
中国人並みの残虐さと外交の狡猾さを持つスターリン
独ソ戦勃発後、数ヶ月間公式の場に姿を現わさなかったそうだが、
その間、何をしてたんだ?何処にいたんだ?>スターリン
キーロフスカヤで仕事してたが。
>>66 普通に別荘に籠もって国内の様子見てたんでは?
ドイツが奇襲しても、とりあえず翌日とか来週すぐにモスクワに来るわけじゃないから、
それに乗じて党や軍の幹部がどういう動きをするかで対処順位が変わって来る。
スターリンは子供好きの優しいおじさんだったそうだよ。
70 :
世界@名無史さん:2011/02/21(月) 10:13:11.90 0
>>68 ドイツの奇襲でスターリンが何週間も茫然自失っていわれてるけど、実はあれ嘘だから。
スターリンは、次に粛清される可能性の高かったフルシチョフやべリヤ・マレンコフらの
“窮鼠猫を噛む”式の反撃によって謀殺されたって唱えてる人もいる。
だからフルシチョフとジューコフの言うことを真に受けるなと。
スターリンは人気があるそうだ。
76 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 22:09:12.92 0
モスクワがナチに落とされかかっていたから
なんで成海璃子の年でスターリン知ってるんだ?
78 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 20:31:25.27 P
そんなにチビだったのがコンプなのか・・・
79 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 22:50:58.03 O
80 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 23:00:23.63 0
やっぱりモスクワの空港に行ったら、お土産品売り場で、スターリンの人形とかグッズを販売しているの?
>>47 レーニンの出身校のカザン大学がそもそも日本の法政大学よろしく活動家のメッカだったし
兄がヴ・ナロードの活動家で国家権力によって殺されてる
どうでもいいけど大作曲家はチビが多い
>>48 レーニンは下級貴族だしトロツキーは富農だし、他にもブルジョワや知識人だったりで、完全な貧乏人はスターリンくらいなんじゃないか。
>>78 チビや貧乏だけど大物になった奴なら結構いるがスターリンの場合、民族差別・痘痕・左腕の障害・家庭内暴力とか
同志スターリン
ヒトラーは自殺に追い込まれて
ロベスピエールはギロチン処刑
一方スターリンは脳内出血でポックリ
全人類の反感を買った独裁者らしくない死に方したな
ローマでハンニバルから逃げまわってた腰抜けも
病死してなかったっけ。
>>86それは追い込まれてたね
でも、スターリンはそうでも無かっただろ?
雷帝、ピュートル大帝も病死だな。
>>85 毛沢東も金日成も大往生だよ。金正日にまっとうな
死に方をさせちゃいかんね。
フランコも病死だっけ?
独裁者で病死してる人間の後って、大抵そのまま生きてたら
そいつが発狂しそうな動乱が起きるよね。
91 :
85:2011/03/13(日) 14:31:40.91 0
>>89 金正日はクーデターか戦争に巻き込まれて自殺してしまえばいいと思う
>>88 ピョートルは溺れていた部下を助けようとして、寒い海の中に飛び込んで肺炎になって死んだんだろ
93 :
世界@名無史さん:2011/03/24(木) 20:22:45.45 0
スターリンは戦艦マニア、戦艦建造に反対する軍幹部らを粛清、
独ソ戦で断念するも戦後も戦艦建造を推進したが、彼の急死後、
ベリヤらが建造途中の戦艦をスクラップにしてしまった。
スターリンが欲した戦艦は一隻も完成しなかった・・・
>>85 いつになっても最高指導者が起きてこない事に警備兵や召使いも内心ただ事じゃないと思うも、
自らの保身の為に「命令が無いから様子を見るべきだ」と自分達に言い聞かせて放置。
続いて駆け付けた幹部達も明らかな異変を確認しながらも、助けるのも留めを刺すのも恐れてやはり放置。
戦いに敗れて自殺・処刑・戦死とかで最期を迎える独裁者や君主は多いが最期まで夢もロマンも華やかさも無いよな。
まあ、現実に自分がスターリンの周辺の人間だったら多分、当時の幹部や警備兵達と同じ対応しそうだけど。
子供好きの優しいおじさんだったらしいよ。
ロリコンだったのか!
ヒトラーも子供好き
ロリコンはベリアだろ。
抽象的だけどスターリンってやっぱすごいよな
本人は劣等感の塊だったらしいけどさ
>>99 グルジアの農奴から社会主義陣営の支配者って人類史上最高の立身出世だろ。
>>100 たしかに
劣等感と権力欲でここまで出世した奴もそういない
102 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 20:12:12.85 O
トップが冷酷腹黒→幹部も腹黒→トップはますます警戒→幹部戦々恐々
悪循環の極みだな
スターリンは猜疑心の塊だから周囲もベリヤみたいな鬼畜だったり腹黒くないと生き残れない
でもそういう奴らばっかになるとさらに猜疑心が芽生えて・・・・
そう考えるとスターリンは結構長い間権力を握ってたよな
スターリンが軍拡の為にウクライナの農民を百万単位で餓死させて外貨を獲得し工業機械を購入する話とか聞くと
経済制裁で国内が疲弊すると大量破壊兵器の開発を諦めたフセインなんかが理性的に見えるよな。
最近のリビアの内乱でカダフィが反政府勢力の処刑を公言したりしてるのをテレビで識者がキチガイ扱いしてるが、
本当のキチガイはカダフィやフセインみたいな力んでギャーギャー騒いでる様な連中じゃなくて、
スターリンみたいに百万単位の人間を殺しても平然とタバコを一服してる様な奴なんだろうな。
>>103 今でもカダフィとかスターリンに信者がいた事が不思議
>>103 国民がいくら餓死しようと自分は旨い料理食わないと満足しないらしいからな
生粋の権力者
独裁者に限らず権力者の多くは自分の子供に権力を世襲させたいとか、自分の仲間(同じ宗派や部族)で栄華を独占したいってのが目的だけど、
スターリンの場合後継者を誰にしたいとか無かったみたいだし、粛清に次ぐ粛清や、限りない勢力の拡大とかは何を目指してたのかな?
107 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 21:46:58.56 0
>>103 毛沢東も大躍進で数千万人餓死しても核開発を続けていた
>>106 究極の人間不信と後継者は荷が重すぎるってことだと思う
スターリンが作り上げた独裁体制はスターリンにしかできないものだったんだと思う
世界史上でもこれほど独裁者な奴もいないと思うよ
誰かが継げるような組織体制じゃないんだろうな
・スターリンと同等の能力を持ち
・全部自分で管理し
・スターリンのような猜疑心による抜け目の無さ
などを備えてないとすぐ崩壊するだろうな
109 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 23:51:19.65 0
ベリヤのフラワーゲーム
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| __________
| ー' | ` - ト'{ /私はもうおしまいだ
.「| イ_i _ >、 }〉} < 誰も信じられない
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \自分自身さえも
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
http://www.4gamer.net/weekly/hoi2/004/img/005.jpg
赤軍大粛清が無ければ独ソ戦は起こらなかったかも
いや、ソ連側から開戦という形で起こったか?
114 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 04:58:12.08 0
ドイツ再軍備に協力したのもナチスの政権獲得を助けたのも
スターリンだよ(独ソ軍事協力はレーニン時代に始まったが)。
ドイツ軍部、ドイツ右派とソ連は反ベルサイユ体制、反ポーランド、
反社会民主党で一致してたんだよ。
115 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 11:38:49.34 O
>>112 ベリヤが拉致した複数の女子高生(?)の中から犯す1人を決める時のベリヤの倒錯行為らしい
詳細はよく分からないけど
>>113 独ソ戦ってヒトラーが不可侵条約を破ったからじゃなかったっけ
117 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 11:58:07.31 0
>>106 革命で壊滅した海軍の再建を夢見ていたとされるね。
軍艦では巡洋戦艦が特にお気に入りだったようだ。
ロシアはロシア人の国家
ソ連はユダヤ人の国家
これだけはちゃんと押さえておいて欲しい
アッティラの死でフン帝国が崩壊したように、
カガノヴィッチの死でソ連は崩壊したみたいだ。
ベリヤってスターリンに目をかけられたんだよな
>>108 スターリンの考え方には過去から続いた遺産を守るとか、未来の後継者や国民の為にってのが全くない、
重要なのは「今」「自分の治世の間」に領土拡大や軍拡をやれるだけやって、後は野となれ山となれみたいなところがあるよな。
124 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 22:29:36.54 O
まあある意味迷いのないタイプではあるよな
トップが優柔不断とか不幸以外の何物でもないからな
スターリンは小心者だけど決断は早い。
「君主は冷酷なくらいがちょうどいい」
「死が全てを解決する。人間が存在しなければ問題は起こらない」
128 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 00:50:42.24 0
独ソ戦争が無かったら軍拡も領土拡大も無かった
>>128 軍拡は30年代からやってるし、バルト三国併合やフィンランドやルーマニアの国境割譲は独ソ戦前の出来事だろ。
130 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 09:02:37.04 0
スターリン時代のソ連は
日本のブラックDQN企業もびっくりだからな
ノルマと実力主義の支配する自己責任競争能力原理主義システム
光通信の人事と同じで能力さえあれば30歳で人民委員(大臣)にもなれるし
失敗すればその懲罰は死かシベリアで償われる
131 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 11:34:28.40 0
スターリン時代のソ連以上に冷たい空気が流れてた国ってあるの?
>>130>>131 どんな手段を使っても結果を出せば良い、結果さえ出せれば、どんな民族や貧乏人上がりでも良いっていうのは、ある意味平等の究極形だが、
そんな社会に行き着けば、女・子ども・老人・障害者とか弱い立場の人間程まともに生きていけない国になるのは当然なんだよな。
>>132 社会的弱者が淘汰されてしまった後も強者同士でつぶし合うことになるしな
時間の問題
やっぱスターリンは自分の時代の栄華のみしか考えてなかったってことか
まあそれでもロシア国民は最近になってしスターリンを認めはじめてるらしいけど
134 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 18:13:24.56 0
>>130 一部の上層部だけが得する封建的な階級社会だと思っていたけど
民族、出自関係なく実力さえあればのし上がれる弱肉強食の世界だったのか
135 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 20:32:06.82 0
>>132-
>>134 全然違う。社会主義は弱者に優しい社会だったんよ。社会主義が崩壊して
弱肉強食の市場経済に移行して真っ先に犠牲になったのは社会主義システムで
保護されていた社会的弱者なんだよ。
tesu
革命する
↓
インテリが夢みたいなこと始める
↓
独裁者が強権を握る
↓
独裁者が死んで落ちぶれる
138 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 00:28:56.15 0
>>135 物資には不自由があっても社会的弱者が最低限の生活が出来る様になったのは
フルシチョフの時代になってからだけど、
その時代は集団指導体制という名の談合状態みたいなもんだから
封建時代の上層部だけが政治を動かしてた階級社会と大して変わらん。
結局、平等を追求しすぎれば原始共産制なんて美名を掲げてみても
手段を選ばない奴が勝ち残る野生の世界みたいな状態になる。
139 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 00:42:19.37 0
不思議なもんでフランス革命のロベスピエール体制やスターリン体制の様に平等を求めた社会よりも、
封建制の名残(王制)があるイギリスなんかの方が弱者はよっぽど生きて生き易い。
>>139 万人が平等って事は弱者にも問題の責任を負わすって事でもあるからな
封建制だった江戸では、武士がやっていた戦争が、平等な明治になって市民もやる羽目になったったし、それまで特権的に許されてた賎業も自由化されたりと踏んだり蹴ったり。
平等だから良いってわけじゃない
弱肉強食の市場経済から弱者を保護するのが社会主義だよ。
弱者にとって生きやすいのが社会主義。
ウヨクは不勉強だなあ。
スターリンが死んだ後は密告制は和らいだんじゃないの?
>>142 スターリン死後は密告も激減し、大規模な収容所や強制労働も無くなって良かったんだが、
皮肉にもノルマ制の強制労働が無くなった事で社会主義の停滞に繋がってしまう。
スターリン時代のソ連の躍進は恐怖政治・強制労働・ノルマ制の実質の「奴隷制」で成り立ってたから
スターリンのやり方を批判すればソ連が成り立たなくなるのは必然だった。
144 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 14:40:58.28 0
>>143 皮肉なことにソ連時代も国防セクターだけは
競争原理(複数の設計局にコンペさせてた)が働いていたため
ソ連崩壊後国際競争力を保った唯一の産業部門だったんだよね
145 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 18:44:48.13 0
軍事産業は冷戦でアメリカとの競争があったから競争原理が働いた
スターリンはたしか脳梗塞で(毒殺説もあるけど)70歳くらいで死んだけど、あと10年生きたらソ連はどうなってたの?
>>131 ユダヤ人ならナチス政権下のドイツのが大変だったんじゃないか。
>>146 とりあえず朝鮮は完全に赤化してたと思われる。
水爆も完成して、アメリカも手を出せないから下手すりゃ西欧も危ないし、
日本やイギリスもソ連の海軍力からすれば占領はされないまでも水爆を数発くらいは投下されたかもしれない。
>>146 ソ連自体は息苦しい生活が後10年延びて、それに比例して粛清や強制労働による死者数は増えるが、
スターリン時代はそれが日常で国民は既にどん底だから意外とそれ程影響は無いかもしれない。
まあ、病死にしろ暗殺にしろ当人以外にとっては良い時期に死んだわな。
>>146 とりあえず、スターリングラード級は全て完成させられただろうね。
150 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 18:04:52.49 0
>>146 大規模な粛清
西欧侵攻作戦
ユダヤ人絶滅作戦
とりあえずこの3つは計画していたけど
こんな三国志の董卓みたいな奴が北朝鮮やリビアみたいな小国じゃなくて
世界の半分を支配してたんだから恐ろしいよな。
WW2の指導者で殺人歴がある者
スターリン
ヒトラー
チャーチル
WW2の指導者で殺人歴があると思われる者
毛沢東
蒋介石
WW2の指導者で殺人歴が無い者
ルーズベルト
ムッソリーニ
東條
近衛
昭和天皇
ジョージ6世
153 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 19:06:43.24 0
>>150 西ヨーロッパ侵攻は第二次世界大戦の被害の大きさから実現はしなかっただろう
>>146 朝鮮戦争は膠着化してたな。インドシナ戦争もどうなっていたことやら
スターリンはマキャベリストの中のマキャベリストだから
強硬にガンガン行くタイプではあるが決定的な破局を避けようとはするはず
大量破壊兵器を放棄したフセインやカダフィが滅びたり攻撃されてるのを見ると、
数百万人餓死させても軍拡や核開発をやり遂げたスターリンは善悪は別にして正しかったんだな。
毛沢東や金正日はスターリンの教えを忠実に守ってる
157 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 09:38:44.04 0
スターリンのホロコースト作戦は
ユダヤ人口の半数分のバラックをシベリアや中央アジアに
作って残り半分は移送中に死なせるって奴だったんだけど
正に実行せんとした時に死んだんだよな
158 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 09:39:43.78 O
ベリヤとスターリンの思想・性格の特徴・違いといえば?
159 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 10:04:15.97 0
>>158 ベリアは完全な無思想・無定見な快楽主義の理系エリート
一切本というものは読まず、ただ数学は得意だっため
建設系の官僚的業務には重宝できた
スターリンはまだ読書家でマルクス主義の知識もあった
ただ地下工作の専門家だったため人間の汚いところを見すぎてしまった
よって超現実主義者のニヒリストになったと思う
>>159 スターリンにしてみればベリヤは便利な部下だったってことか
変に思想持って反抗しないしヤゴダみたいにぬるくもないので仕事も遂行する
ただ独ソ戦の時はスターリンに嘘の報告をしてたとか
161 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 18:53:07.61 0
http://www.youtube.com/watch?v=j9ScChTcCag スターリン プロバガンダ
後半は連合国の将官を集めた対独戦勝記念パレード、
毛沢東・ウルブリヒト等名だたる独裁者達を従えた生誕70周年式典
戦後、東欧・極東を次々共産化し歴史上最大の勢力圏を支配したが、
その権勢と反比例に、発作で度々意識を失う等老いから来る著しい体調の悪化に悩まされていた・・・
※生誕70周年式典の毛沢東が拍手の最中や花束を受け取る際に
スターリンをチラ見してるのが緊張した田舎者っぽくて笑えるw
162 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 19:43:27.22 0
朝鮮戦争は米中の国力を消耗させる為にスターリンが仕組んだと言われてる
163 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 20:00:27.58 O
>>162 スターリンらしいやり方ってとこか
とにかく自分は手を汚さずに潰しあわせる
疲れきったところを徹底的にボコる
朝鮮戦争で金日成は西側との交渉を進めたがったが
スターリンは「休戦?人命以外何も失っていないのに何故?」と一蹴したそうだが、
戦争を長期化させてアメリカ国内の厭戦気分を高めるのが狙いだったとも言われてる。
朝鮮戦争では中・朝を戦わせてソ連軍を温存したのも来るべき西ヨーロッパ侵攻の為という側面もあったんだろう。
スターリンが死んだ半年後には爆撃機で運べる水爆も完成したし、
それを運ぶ為にB29を盗作した爆撃機も開発していた。
165 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 09:30:20.25 O
スターリンが生きてたら冷戦はすごいことになったろうなあ
166 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 11:12:00.96 0
>>165 ならないよ
ユダヤ人のいないロシアでは核ミサイルなんて作れないだろうから
167 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 15:57:22.25 0
ところで、トロツキーはアイスピックで暗殺されたって読んで
「しょぼい死に方だなあ」って思ってた。
ピノとか雪見だいふくに付いてるあれで殺されたんだと思ってたから。
>>165 スターリンが後10年長生きしてたら水爆もそれを運搬する爆撃機も完成してたから、西ヨーロッパが戦いを選択しないんじゃないか?
日本かイギリス辺りに2〜3発投下すれば西ヨーロッパはびびって戦争を選択しない可能性が高い。
ソ連に占領されたら収容所国家と化して水爆投下以上の犠牲が出るのを見越して徹底抗戦を訴える指導者はチャーチルとフランコくらいだろう。
169 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 17:45:02.16 0
スターリンに核戦争をやる覚悟があるとは思えないが
>>169 アメリカ側だけ核を持ってた上、自国が復興してない時点でもベルリン封鎖とかやってるからな。
スターリンが生きてれば朝鮮戦争も停戦してないだろうからアメリカは朝鮮に釘付けか、朝鮮を見捨てても国内は大戦争やる様な世論じゃないだろうし、
スターリンは追い詰められてるわけじゃないから日本みたいに自分からアメリカに手を出してアメリカの世論を激昂させるヘマはしないだろう。
西ヨーロッパで核を持ってる英仏がスターリン以上に核戦争の覚悟があるとも思えんし。
ベルリン封鎖は西側が連携してドイツマルクに保証を与えたりし始めたんで
西側主導の統合管理に対する抵抗と見るべきでは?
あれで米英仏との開戦を想定していたとは考え難いと思うが
>>171 確実にアメリカの怒りを買わないなんて保証は無いわけだし、ベルリン封鎖の時は戦力的にアメリカが圧倒してて一番危ない時だからスターリンにとって賭だったと思うよ。
逆にアメリカはあの時にソ連東欧占領軍を空爆くらいはしておけば、暫く大人しくなったはず。
スターリンが10年くらい長生きして西ヨーロッパ侵攻を実行するとしたら、多分報復手段が一切無く
西ヨーロッパを死ぬ気で抵抗させないって点で脅しとして一番核を落とされる可能性高いのは日本だろう。
173 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 20:44:01.29 i
結局日本は被爆する運命だったのか
>>173 ヨーロッパで核使ったら逆に団結して抵抗されるかもしれないし、
占領にも住民が反ソ連になるであろう感情面から放射能とかの物理的な面まで色々支障が出るし、
イギリスは早くに核保有してるから一応報復手段はある。
西ヨーロッパへの脅し効果があって、(西ヨーロッパ)占領にも支障が無く、日本自体も報復手段が無い。
残念ながらスターリンがあと10年くらい長生きしてたら一番貧乏クジ引く可能性が高いのは、またしても日本だと思う。
175 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 00:49:15.07 0
二次大戦でのソ連の死者数や被害を考えると世界大戦を起こすのは無理だったと思う
176 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 01:22:04.10 0
西ヨーロッパに対しては直接軍事力を使わずにスパイやシンパを使って内部転換を測る方法で赤化を目指してたと思う
>>172 赤軍は終戦時660万が展開し、動員すれば1000万を越えるからまだ健在
核兵器なんてまだまだ少数しか配備できないし、運搬能力も不十分
都市がいくつ灰塵になっても断続的に地上戦が行われた独ソ戦を考えれば
少数の核兵器でソ連を屈服させられるとも思えない
仮に使用するとしても、よっぽどの正当性が無い限り西欧が反対するだろう
また総合力で西側が優勢であるとしても、再び大出血を伴うような行動を西側の国民が支持するか
この年は大統領選挙の年で、トルーマンの政治的状況を考えてもそこまで大それた事は出来ない
ベルリン封鎖は確かに大きな緊張を伴ったけど、相互に物資輸送の検閲や封鎖、
通貨改革などが行われドイツ分断がエスカレートしていく中で起きたことであるから、
これを西側への挑戦とか、座視できないほどの攻撃、と見做すことは
全面戦争が破滅的であることや、経緯を考えれば取り難い選択肢だと思うよ
スターリンの目的はおそらく西ベルリンからの退去か、西ドイツだけの分離独立を阻止することではないか
プーチンが独裁者とかカダフィが虐殺者とか言って騒いでるんだから世界も平和になったもんだよな。
今の世界のトップでスターリンと渡り合える奴っているだろうか?
民主国家の指導者でも独裁者でも構わん。
日本の政治家なら管総理はどうかw
民主党が駄目なら自民党の谷垣さんなら行けるか?
タカ派の石原慎太郎や美しすぎる藤川さんでも駄目か?w
スターリンの時代にいた各国の政治家が現代の奴らだったらマジで世界征服されてそうだ。
179 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 16:53:33.46 0
共産中国の歴代の指導者でもスターリンに手玉に取られてしまいそうだ
180 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 18:31:34.10 0
臆病者とか言われてるけどその支配力は半端じゃないよな
181 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 18:35:43.64 i
>>179 毛沢東がスターリンを上と見てるからね。
他の中共の歴代指導者は相手にならんだろ。
毛沢東はスターリンの死後はフルシチョフのスターリン批判を公然と批判したり、核保有したりやりたい放題だし、
東ドイツのウルブリヒトなんかもフルシチョフの「雪解け」政策無視してベルリンの壁構築したり
金日成やホッジャも勝手な事やり出してるがスターリン時代なら考えられない事だ。
世界の半分を勢力下に治めた社会主義帝国は1956年のスターリン批判までの10年程度で実質瓦解したわけだ
カオス
混沌の中からこそ豪傑は生まれる
まさにスターリンだ
184 :
世界@名無史さん:2011/04/16(土) 11:56:04.89 O
>>178 スターリンvs藤川優里の会談って面白そうだな
くぐった修羅場の数が違いすぎて話とか噛み合わなそう
185 :
世界@名無史さん:2011/04/16(土) 12:28:08.53 0
スターリンは共産党より国民党を支持してた
186 :
世界@名無史さん:2011/04/16(土) 17:24:30.75 0
スターリンは良くも悪くも現実主義者だった
スターリンの現実主義は悪い意味での現実主義だよな。
社会主義で生産性が下がるのはレーニン時代から既に現れ始めて、
ネップみたいな一部資本主義を導入する形での現実主義で乗り切ろうとするわけだけど、
スターリンのやり方はひたすら恐怖で支配すれば社会主義体制でも生産性は落ちないという、
暴力に怯える人間を含めた動物の本能に訴えた現実主義。
レーニンやトウ小平ですら資本主義と妥協という形の現実主義を選んだのに対して、
スターリンは恐怖で社会主義を実現するという形での現実主義を選んだ。
レーニンも冷酷だったがそれでもまだ結果的に多数の犠牲が出ても
「最大多数を幸福にするための手段としての社会主義」という前提があったから修正も効いたが、
いつしか社会主義の実現が目的となり、その為にあらゆる手段を使う事を厭わなくなった。
スターリンの下で社会主義体制は世界の半分を勢力下に置くまでになったが、最大多数の幸福という最初の目的は置き去りになってしまった。
>>187 スターリンは社会主義者ってよりソ連圏の独立を守りぬいた人だからね
お花畑国家だった初期ソ連でスターリンみたいな論者がいて
たまたまスターリンが単独社会主義派の論客にならなければ
恐らく世界革命派がソ連の主流派になったはず
世界革命なんて世界征服とほぼ同義なんだから、そんなキチ主張許してたら
全列強に攻め入れられてポーランドみたいに分割統治されて東スラブ圏自体が消滅した可能性もある
社会主義なんて夢物語は崩壊するのは目に見えてたんだから、
スターリンの鉄の統制で今に続くスラブ系の独立諸国家が残った方が大きいべ
スターリンも旧帝政ロシア領の回復に止まらず、東欧や極東にまで勢力を広げてるわけだから目的は世界革命論派とは変わらない。
違いはその目的を達成する過程。
スターリンは民衆による革命なんか全くあてにせず、「革命は戦争と動乱で拡大する」との冷徹な観点から、
一国社会主義で国内を磐石化、重工業化で軍事力の拡大、粛清による反対勢力・ライバルを一掃するという準備を確実に整えた。
スターリンが居なかったら社会主義の拡大どころか、ソヴィエトの存続すら危うかっただろう。
190 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 11:02:07.39 0
スターリンは極東の中国朝鮮人を文字通り
殲滅したのがえらい
東アジア人の毒性を良く知っていた
1945年にソ連が満州に侵攻したが、そのまま朝鮮半島南端まで来て、
占領後に朝鮮人丸ごとシベリアか中央アジアに強制移住させてくれりゃ良かった。
>>191 その場合、人口的に考えると朝鮮人がシベリアや中央アジアの主要民族となりますな。
満州と同様に朝鮮半島も中華人民共和国領となり、完全に中国化した事でしょう。
三国志で言うところの曹操か
195 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 08:26:07.40 0
北海道とられなくてよかった……
でもな、スターリンがOKしたから、金日成は南進はじめたんだ。
おかげで半島はあのざま。
そして日本は特需でみごとに蘇った。
196 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 08:28:00.24 0
ノモンハンで日本をまんまと騙した。
198 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 10:37:40.46 0
日本人のシベリア抑留
1.強制労働に従事させることで得る実利
2.人質の確保で、領土問題などの対日交渉を有利に進める
3.抑留者帰還でスパイを紛れ込ませ、公安当局に疑心暗鬼の種を蒔き、日本人の分断を図る
まさに一石三鳥の策略
199 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 15:39:26.62 0
だから一部のネトウヨのバカみたいに左翼だからダメとはならんわな。
功罪、スタの場合は罪功だが相半ばするね。
200 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 16:42:41.32 O
ここには反ジューコフ、フルシチョフの人間ばかりだな。
この国際金融資本の犬どもが。
201 :
世界@名無史さん:2011/04/24(日) 15:53:26.10 0
スターリンはレーニンを暗殺したのでうか?
202 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 13:14:13.88 0
結果としてはソ連の勢力圏を広げる事になったがスターリンも当初はこうなるとは予想もしなかっただろう
建てた戦略や戦術が理論通りになる事は現実には難しいが、スターリンの場合理論以上の成果を出すことになった
203 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 14:52:03.05 0
スターリンの狡猾さは
レーニンがあぼんした時
主要な政治局員は四、五人いて
まず他のメンバーと組んでトロツキーを追い落とし
トロツキー亡き後は○○と組んで××を追放し
今度は△△と組んでその××をアウトにするといったやり方
スターリンとかポル・ポトや毛沢東も
地位を世襲にはしていない
ブレジネフなんかも身内を相当えこひいきはしたけど地位を世襲はしていない
これは国家元首の地位が世襲になる、ということと
人間は全て平等であるべきという社会主義・共産主義思想の根幹とが
相容れないことを判っていたため
スターリンも毛沢東も自分の息子を躊躇いなく戦争の最前線に送ったし
スターリンは息子が捕虜になってナチスが交換条件ちらつかせたときも断固拒否した
この点
天皇制という
国家元首の地位が結党で決まる制度
この天皇制を容認する脳天気アホな日本共産党とかDV男の井上ひさし
国家元首の地位を世襲制にしている北朝鮮
とかと比べると
思想的に一貫性はあるといえると尾根ウ.
204 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 17:02:26.04 0
共産党国家元首と天皇制を同一視して語るおまえはノータリン。
205 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 17:51:18.43 0
共産党国家元首を「世襲」にする北朝鮮体制が社会主義のイロハも守れないノータリンということ
天皇制は、ここでのたとえとしては適切ではなかったかもしれないが
人間が全て平等である
という原則の共産主義者・社会主義者が
血統による国家元首の世襲を是とするのは
日本共産党の場合は選挙戦略という絡みがあるとしても
井上ひさしみたいに
天皇からの褒賞喜んで貰ったり天皇との園遊会ノコノコ出かけていくのは
その人がノータリンである証左
ということ
間違ってますか??
206 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 18:56:48.17 O
207 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 19:44:49.02 O
スターリン 悪魔
ベリヤ 鬼畜
フルシチョフ 偽善者
ブレジネフ 強欲
ジューコフ カブトムシ
聖プーチン 聖人
210 :
世界@名無史さん:2011/04/29(金) 10:24:38.50 0
ロシア自民党のジリノフスキー氏のソビエトの歴史
レーニン=強姦
スターリン=同性愛
フルシチョフ=オナニー
ブレジネフ=乱交
ゴルバチョフ=インポ
何か、ロシアって暗いんだよな。イメージ的に
212 :
世界@名無史さん:2011/04/29(金) 12:59:02.13 O
暗い上に重苦しい。
それは〜仕事の歌ぁ〜
革命がおこらず普通にロマノフ王朝が続いてtれば独ソ戦も冷戦もなく安定してたんだろうが
>>214 ロシアの民度と、仮に革命が無くても帝政ロシアの問題と後継者の皇太子が病弱って事実は変わらない事を考えると、
ロマノフ王朝内のお家争いが起きて、それに各貴族も介入、
下は第一次大戦後の自由主義・民族主義の影響受けて暴動とか起きる可能性高いからどっちにしろグダグダなりそう。
で結局、ロマノフ王朝内からイワン雷帝やピョートル大帝みたいな
血統が良いだけのスターリンみたいのが出てきて対立皇族・貴族の粛清、民衆虐殺の強権統治ってパターンだと思う。
イデオロギー的に権威主義にはなっても全体主義にはならんから飢餓輸出や大粛清みたいな無茶苦茶なことにはならんだろう
第一革命戦争が避けられればそれだけでかなり安定するし欧米とも協調できる
ナチスやアメリカとのイデオロギー的対立も避けられるしフランコのスペインのような安定成長だけで十分
あのスペインだって安定が続いただけで先進国になったんだし
革命がなく市場経済で安定成長してたら普通の先進国になってただろう
人口が多いから一人あたり一万ドルでもGDP三兆ドルの大国だ
218 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 13:19:30.75 0
>>216 >>217 それはどうかな
ロシア人の商売音痴ぶりは筋金入りだからな
革命が避けられても、ユダヤ人やそれに連なる外国人
ならびにコーカサスや中央アジア出身者に経済を握られて、
普通のロシア人が耐え切れなくなって暴動頻発
結局マフィア国家になっていたのではないかな
219 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 16:41:07.77 0
頭の痛い共産主義なんかに毒された結果が大粛正。
やっぱり共産主義は害毒だ。
スペイン人が商売上手なんて話は聞いたことはないが今のスペインはまがりなりにも先進国だ
だいたい民族性が商売下手とか言い出したら韓国なんかどうなる
ドイツという経済先進大国の隣で権威主義程度で安定してりゃほっといても先進国にはなれるよ
ついでだが革命前のロシア帝国は主要企業の株主の半分はフランスその他の外国人だったそうな
>>214 20世紀末に人口がロシア3億人、ウクライナ1億人で総人口が5億人に達っした
かもしれないが、所謂近代化が遅れるので戦争でドイツに勝つ事はないだろう。
20世紀後半にアメリカと並ぶ超大国ではなく、中国やインドの様な人口大国と
なっていただろう。
223 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 22:16:54.28 O
>>220 南朝鮮はアメリカや日本の援助があったからな。
一概に言い切れない。
224 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 22:54:19.36 0
>>222 そのかわり1941年にあった赤軍崩壊や住民のドイツ軍歓迎はないけどな
当然英米は打算無しの総力挙げて物資兵器の供給を行うだろうし
序盤から熾烈なパルチザン戦に巻き込まれてドイツ軍は戦線維持もままならなくなる
それ以前に革命戦争での経済崩壊がなけりゃ普通の安定成長だけで史実のソ連並みの経済力は達成可能
ただし重工業軍需産業偏重にはならないだろうから戦力としては劣るだろうが
226 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 23:11:30.38 0
>>220 商売に対する考え方がとにかく異質だ
中国人は商売を騙しあいのように考えている節があるけど
ロシア人の場合は商売を犯罪のように考えている。
マジでまともなコスト計算も減価償却も理解できていない節がある。
>>226 スペインも韓国も十九世紀まではそんなもん
近隣に先進国があって社会が安定してればある程度まではほっといても成長する
>>225 農業集団化による農村解体が出生率の激減を招き、
ロシアにとって致命傷となった。
農業集団化に比べれば、ドイツ軍の虐殺など無問題。
230 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 19:02:10.01 0
>>228 農業集団化よりも第二次世界大戦による男性人口の膨大な損失の影響でその後出生率が大きく低下した
女も共有子供も共産にすりゃよかったのに
>>227 韓国はまた違うかな
日本統治中に前近代的制度を全廃して、近代的制度や社会資本や
教育を整えて発展の地ならしをした
台湾も同じ
スペインはわからない
>>203 >>205 いや、さも正論のように語られても・・・
共産主義と皇室制度は全く別物、ということから説明するの?
山本七平が日本が共産主義国になっても天皇制は存続するだろうって予言してたな
律令時代の公地公民制以来日本の皇室は世界第一の共産主義者なんです!って教科書に書いとけば問題ない
>>216 ロシアだと仮にロマノフ王朝が残ってても、イギリスとかみたいな立憲君主制にはならないで、
今のサウジ王室みたいな君主制になってたんじゃないかな。
先日ビンラディンが死んで2001年の911テロ以降の戦争の一つの転換点となったわけだが、
現在までに米兵はイラクで4000人強、アフガンで2000人位死んだ。
今回の日本の地震でも分かってるだけで15000人弱の死亡者がいる。
これらの戦争や天災を個別に見ると膨大な人間が死んだと感じるわけだが、
かつて「100万人死ねば統計上の数字」と言い切り、戦争や天災でもないのに実際その数倍〜十数倍の人間の命を奪った人間がいたわけだ。
こうしてみると改めてスターリンのスケールの大きさが分かる。
日本や世界の各メディアも「ブッシュは戦争で〜」、「ビンラディンはテロで〜」、「フセインはクルド人を〜」、「カダフィは〜」なんて批判してるが
スターリンの統治から見るとどいつもこいつも小物にしか見えない。
その「100万人〜」はスターリンではなく別の人が言ったとwikiには書いてあったが
真相はどうなんだろう
アイヒマン
ロマノフ王朝ってロシア第一革命で立憲君主制になったんだろう。
>>239 ロシアは立憲君主制なんて妥協が出来るほど甘くない。
二月革命でロマノフ王朝滅亡、十月革命後にボリシェビキが内戦のどさくさで皆殺し。
241 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 12:27:52.27 0
大東亜戦争はソ連のスターリンがナチスドイツと挟み撃ちにされないように
東部国境の日本と蒋介石に工作したのが支那事変であり、日米戦争だった。
日米戦争は、満洲を狙った米国の太平洋政策がスターリンにうまく利用された
ものだ。あのハルノートはソ連KGB製であった。もとKGBの工作員パブロフが
1995年モスクワで回顧録を発表し、その中に書いてある。パブロフは1941年4月
に渡米し、米国国務省内のソ連スパイホワイトに内容を伝えている。
今後は、戦前の反省は一切無用である。それどことか日本人は実によく戦った。
父祖は我々よりも偉いのだ。戦後の日本は戦前の日本人の声望で生きてきた。
戦後の日本は何も貢献していない。金を出しただけである。それでは世界の諸国民は
評価しない。とにかく戦後の日本は全て否定される。
戦後の価値観の終わりであり、社会制度も終わりだ。
新しい日本は、戦前の日本の回復である。それしかない。当面の合言葉は、警戒せよ。
油断するなである。周辺敵国の日本を標的にした陰謀が着々と進行している。
http://pub.ne.jp/surugasankei/
242 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 15:23:56.86 O
>>233 そいつに触れてはならぬ。
そいつは陰謀説でいう国際金融資本の差し金だ。
仮面ライダーでいう南光太郎か
244 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 19:05:37.55 0
連合赤軍の永田はスターリンが好きだった。
245 :
世界@名無史さん:2011/05/14(土) 17:31:21.60 O
>>237 どっちにしろ普通に言いそうだよな
信長・秀吉・家康のホトトギスのやつも本人じゃないけど別に普通に言いそうだし
史上最初の社会主義社会を建設し、ナチスドイツを打ち破ったスターリン同士は
偉大。
>>230 まあ赤軍大粛清で緒戦の大きな醜態を晒したのはスターリンのお陰だけどね
>>247 勝ったのも赤軍大粛清のおかげって説もあるから難しいな。
スターリンはドイツの攻撃に意気消沈して公務を放棄して一週間別荘に
引きこもった。
誰だ
パパ ママ
共産党
貧乏
みんな被告
裏切り者
>>248 粛清の基準は能力の有無ではなく、スターリンの敵かだったし
ヴォロシーロフが重用されて、トゥハチェフスキーが処刑されるようでは・・・
ドイツに勝てたのも、結局のところ工業生産力・技術力の差や、人口などによる
というか将校を相当数殺してるのに褒められる要素があるとは思えない。
こと統制にかけては人類史上最高
赤軍粛清も合理的
>>251 もちろん粛清の対象が有能か否かじゃなく、実質スターリンの独断と偏見だったのは知ってるが、
トハチェフスキーなんかは仮に粛清されなくても睨まれてるわけだから、
ジューコフやヴァシレフスキー等程の自主采配の権限を与えられなかったんじゃないか?
プラス粛清が無ければ反スターリンに回る高級将校は史実より多かったと思われるから、
一概に粛清はマイナス面ばかりではなかったと思われる。
スターリンはソ連の指導者の一人に過ぎないのに『スターリン=ソ連』ってイメージはなんとかならんのかの?
フルシチョフとかブレジネフとか割合まともな奴もいるじゃん。
ヒトラー=ナチスドイツと対になっているのであろう
>>255 ソ連は実質スターリン時代に基礎が固まったようなもんだからだろ。
レーニンはソ連が成立した1922年には事実上引退状態だし、
フルシチョフもブレジネフも冷戦というレールが定まった中での舵取りだし、
アンドロポフ・チェルネンコ・ゴルビーは西側指導者と変わらないレベル。
在任期間と言い、やった事と言い、良くも悪くもスターリンがソ連の指導者の中でも突出してると思う。
>>255 フルシチョフはまともじゃなかったよ。スターリンの側近だったからね。
ブレジネフはまあ常識人だけど能力も凡庸でソ連の長期停滞に
真剣に取り組まなかった。
>>258 ブレジネフも自分と対立したアフガニスタンの大統領を特殊部隊使って暗殺したりしてるから、
ハンガリー動乱でナジ・イムレ処刑したフルシチョフとたいして変わらない。
残念ながらソ連(というか帝政時代から今のロシアもか)はアウトローな奴じゃないと治められない。
まともなゴルバチョフが出た途端に崩壊した。
>>255 >『スターリン=ソ連』ってイメージはなんとかならんのかの?
俺ん中では『ソ連=ブレジネフ』ってイメージだな。
スターリンはもう『歴史上の人』って感がある。
ちなみに他のイメージは『アメリカ=レーガン』、『日本=中曽根』『イラク=フセイン』
お前が冷戦期のおっさんなだけだろ
>>254 ジューコフだってもともと、参謀総長を解雇され左遷されていたんだよ?
バルバロッサ前にドイツ軍の集結を報告し、それを攻撃の予兆だとして先制攻撃を主張した
独ソ戦後には粛清で拘禁されている人間を呼び戻して任務に配置しているから、トハチェフスキーも使うだろう
反スターリンの将校を全滅させても、それが遠因となってロシアの大地で三年も殲滅戦をすることになるんだからねえ
体制の維持は出来たかもしれないけど、この殲滅戦でWW2参加国では異常とも言える四千万の死者を出して
ソ連の人口構造をズタズタにし、それがソ連体制崩壊に繋がっていくのだから
というか、大粛清の影響は何もスターリン期の治世だけでなく、その後もソ連の指導体制に精神的な影響を与えていることがある
この忌まわしい記憶が後進の指導層にとって、あるいはソ連の社会に属する全ての人にとって、体制の硬直化に
大きな影響を与え、社会構造の転換を難しいものにしたことは確かだ
>>262 > ジューコフだってもともと、参謀総長を解雇され左遷されていたんだよ?
もともとっていつを指しての話?
>トハチェフスキーも使うだろう
使うには使うだろうが、赤軍粛清の主目標だった人間だから、どれだけ裁量権を与えられるかが問題だろう。
それにトハチェフスキーは悲劇的な最期の為に神格化されてるが、実際ジューコフ等に比べてどれ程優れてる(あるいは劣ってる)かわからん。
空挺部隊の設立とかで先見性はあるが、多砲塔戦車を推進したりもしてたし。
>体制の維持は出来たかもしれないけど
体制維持だけしか出来なかったなら総合でマイナスだが、東欧や極東の共産化も出来たんだし充分プラスだと思うが。
>ソ連の人口構造をズタズタにし、それがソ連体制崩壊に繋がっていくのだから
ソ連の崩壊は人口の問題と直接関係ないだろう。
独ソ戦による人口減が無かったからと言って、あの体制がずっと続いたとも思えない。
>>263 もともとと言うのは独ソ戦後に英雄となるのに比して、ということだ
裁量権については、スターリンと個々の将軍だけの関係だけで独ソ戦全体に影響を与えるものではないし
こちらの論旨は粛清での赤軍士官層の不足の方が問題であるから、個人が活躍できなくとも別に問題無い
ユーゴはチトーが自主解放したものだし、中国について言えばスターリンは国民党と結び、
共産党支援は小規模になっているからイデオロギーよりも、ソビエトロシアにとっての得を追求していた
東欧は共産化したものの、こうした拡張主義がアメリカに疑念を抱かせ冷戦を深刻化させたと言える
ドイツから工業機械や工場を賠償金の代償として接収したものの、これはソ連が蒙った被害よりもだいぶ少なく
ソ連が戦前の水準に回復するまでの時間的損失も大きい。共産化でソ連が一概に利益を享受できたとするのは疑わしい
一例を挙げるとソ連は後期に穀物の輸入を行っている。これはスターリンが農民階級を壊滅させたことが原因となっている
スターリンは超重工業化政策を推し進めたけど、彼の非情な政策が足枷となって、後代での方向転換の柔軟性を失わせた
冷戦期西側の技術革新に付いて行けなくなったとき、ソ連が新産業にリソースを回そうとしても労働力が足りなかった
崩壊が不可避だったかはまだ研究の余地があるだろうが、スターリン期の大幅な人口減が無ければ
ソ連崩壊はソフトランディングできただろうし、あんなに急激に衰退することも無かった
特にホロドモール、大粛清、独ソ戦を経験したウクライナにとっては歴史的な痛手と記録されるだろう
>>264 重工業化の弊害や戦後の冷戦が国益になったかまで言い出したら、
それは「赤軍粛清にプラス面もあったか否か」だけの問題じゃなくて、
「スターリンがいた方が良かったか否か」とかもっと次元が大きい話になるぞ。
ヨシフがいなかったら確実にモスクワにハーケンクロイツが翻ってた
スターリンがナチスの政権獲得を助けたんだよ。
スターリンは死ぬ前にその後継者であるフルシチョフを密かに呼んで
2通の封筒を渡しこういった。
「わが祖国が危機に陥った時、この封筒の指示に従え。」
数年後フルシチョフは進退窮まって1通の封筒を開けた。
そこには『私を徹底批判せよ』とあった。
そこで彼は有名なスターリン批判を行い、この危機を脱した。
また数年後今度は前回よりも大きな問題が生じたので、
フルシチョフは残りの封筒を開けた。
そこには 「お前の後継者に2通の封筒を渡せ」とあった。
>>268 東欧への勢力拡大を戦果としたが、それを否定されるとな(視点の違いだから別に良いんだが)。
史実通り人命を失っても領土を得たのを功績と取るか、領土は増えなくても人命の犠牲が少ない方が良かったのかの捉え方で全然違うからな。
>>270 勢力の拡張は結構だが、あのやり方でなくとも良かった
ドイツに先制攻撃する機会を奪ったのは、やはりスターリンだ
もっと言えば、ポーランドを見捨ててドイツと結んだツケにしては大きすぎるだろう
30年代末にドイツの評価を適切にしていれば、ヒトラーがあそこまで勢力を広げることも
無かったと言える。これは英仏にも責任はあるが。
272 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 21:34:19.24 O
>>271 スターリンのやり方以外で勢力拡大なんて出来るのか?
史実の様にヒトラーから先手を打って、それを返り討ちにする形じゃなくて、
ソ連から先制攻撃してたら初戦の惨敗は無いかもしれんが最終的には資本主義各国はドイツに梃入れして袋叩きだろ
独ソ戦はどちらが先制攻撃するにしろ無益だったのだろうな。
スターリンはイランを併合してインド洋へ進出したかったのでは?
>>272 第二次大戦が始まった後なら、ドイツとの戦争を連合軍は歓迎するだろうよ
ドイツが倒れた後は冷戦の推移と同じだ
ソ連から侵略戦争をはじめたらレンドリースできなくなるぞ
不意打ちがなくなっても大粛清でガタガタなのは同じだしドイツがオランダベルギーフランスを解放して連合国と講和するかも
日米戦争もなくなりソ連フルボッコになりそうだ
>>275 ソ連はフィンランドを侵略したけどレンドリース貰えたよ?
勿論、ソ連からドイツに先制攻撃したらというIFだから、結局どうなるかはわからないけどね。
ただ侵略だからレンドリースができなくなるとか西欧を解放して講和とかは、少しドイツに
都合が良すぎる設定だとは思うね。
277 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 12:58:01.34 0
ソ連はポーランドも侵略したな。
278 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 20:21:12.20 O
スターリンは何気に戦後になってもヒトラーやナチスを評価する言を吐いてるんだよな
ソ連は日本を侵略した。
>>275 日米戦は、日本自体が国内の問題と中国との戦争を抱えている以上無くなるとは言い難い
あの当時の日米が中国の問題を棚上げにして対ソで団結する方が難しいと思うが
(ソ連の脅威についての認識は国境を接する日本とソ連を承認したルーズベルト政権で隔たりがあるし)
またチャーチルはフランスが降伏した後、ヒトラーから和睦を申し込まれても断固拒否しているから
281 :
世界@名無史さん:2011/06/09(木) 19:26:23.93 0
スターリンのポーランド侵攻の決断だが、英仏がポーランドとの同盟を守って、
宣戦布告してくるとは予想しなかったのだろうか。
いってきまスターリン
ただいマレンコフ
284 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 17:11:44.82 0
こんにちワシレフスキー
ありがとウスチノフ
285 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 17:19:59.56 0
>>276 大国同士の戦いと大国と小国の戦いは違うと思う。
ポーランドやフィンランドやバルト三国の侵略を危険を冒して助けないだろうけど、
ドイツが先制されて倒れたら、そこでソ連の西欧侵攻が止まる保障無いんだし
さすがにドイツに梃入れすると思うぞ。
まあ仮定だから傍観してるかもしれないし、
ドイツの国土じゃ先制されたら、そのままおじゃんかもしれないとか
考え出したらきりが無いけど。
ポーランド問題は戦後体制における本丸の一つだぞ
ポーランドは助けないって、現にドイツが宣戦布告してから二日後に英仏が宣戦しているし
西欧も北欧もドイツの占領下で、侵略された国々の亡命政府をロンドンは匿っている
ソ連の西欧侵攻を心配する前に、その状況をどうやって解決するのか?
ドイツにしてみれば、兵士の犠牲を出して占領した土地だから現状復帰など到底飲めないし
大幅な譲歩ですら、軍部などが猛反発するだろう。強行すればヒトラーは暗殺されて体制瓦解するかもな。
西欧にしても、ヒトラーとの和睦は侵略された諸国の領土保全が第一だし、
矛を収めるには国民を説得できる程の強力な政治的成果が必要だ。
WW1で英独間で和睦交渉が持たれた時も、ドイツ占領下にあるベルギーの扱いが定まらずに物別れに終わっている。
287 :
世界@名無史さん:2011/06/24(金) 22:29:25.21 0
290 :
世界@名無史さん:2011/07/09(土) 21:12:27.15 O
あやまレーニン
291 :
世界@名無史さん:2011/07/09(土) 21:17:40.15 0
どうもすみませんでスターリン
まだ、全部読んでないが、いいスレみたいだな。国際情勢板から来マスタ。
スターリンに食べられた国
ドイツ・ポーランド・ユーゴ・バルト三国ほか
スターリンに食べられそうになった国
日本・フィンランド・スペイン・ルーマニア・トルコ・中華民国
スターリンが生前食べるつもりだった国
西欧諸国・アメリカ???
スターリンが未消化のまま排泄したもの
スペイン共和派・ルブリン政権・東ドイツ・中国共産党
>>285 フランスとの関係は良好だったし
マジノラインもあるからドイツを越えて西欧進出はないよ。
フランスの堪忍袋の緒次第ではイギリスには向くだろうけど。
295 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 08:15:34.32 0
>>264 農業が悲惨だったのは人口構成の歪みよりも、
スターリンとフルシチョフ、二代続けてルイセンコみたいな
マジキチ農学者を重用し続けたのがでかいんじゃね?
スターリンに投獄されて、生還できた人ってどれくらいいるの?
ランダウしか知らん
298 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 20:59:06.38 0
スターリンの粛清や第二次世界大戦によってソ連の男女の性比が大きく歪んだ
第二次世界大戦終了時にはソ連の男の人口は女のそれより1000万少なかった
299 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 19:14:43.16 0
トウ昇平も中国の人口ピラミッドを歪めたと言われそうだ
300 :
世界@名無史さん:2011/08/11(木) 17:35:13.03 0
グルジアの魔王
あばた面の桃白白
302 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 20:44:14.08 0
スターリンに食べられた国
ドイツ・ポーランド・ハンガリー・バルト三国
スターリンに食べられそうになった国
フィンランド・日本・スペイン・ユーゴスラビア・トルコ
スターリンが生前食べるつもりだった国
西欧諸国・南朝鮮
スターリンが未消化のまま排泄したもの
スペイン共和派・ルブリン政権・東ドイツ・中国共産党
303 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 21:30:47.71 0
『赤い宮廷』図書館から借りてきたんだけど
貴重な史料を使っていて良作だとは思うんだが
「こんな精神の腐り果てた独裁者の下僕どもの言動を
何百ページも読み続けて、何か俺の人生に役立つんだろうか?」
って疑問が出てきた・・・。
スターリンの下僕どもが乱交パーティの末に疲れ果てて寝ていたら
男が男の口に性器を突っ込んでいた。
こんな話を読み続けることの意義って何だろう、って。
304 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 22:16:32.88 0
>>303 君は何のために世界史ヲタになったのかねww
損得なんて度外視するのが歴史マニアというものだろうww
とはいえ、
赤い宮廷を読んだことは今は意識できないだろうが
社会に出た時に組織というものに入ればそれなりに参考に
なることは間違いない
多かれ少なかれ、民主主義は幻想でみんな利益と恐怖で
支配し、支配されているのだから
そういった極限状態の実話を知るだけでも免疫が出来て
あわてずに対処できる。
305 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 23:54:53.74 I
スターリン母「今あんた何やってんの?」
スターリン「うーんとね。ママはツァーリの事覚えてる?」
スターリン母「覚えてるよー。」
スターリン「あんな感じのやってるよ。」
スターリン関連はほとんどがモンテフィオーリに
作られた情報だからなぁ。史家にとっては参考にならないというのはその通り。
ただ、プロパガンダに作られる常識の流れを認識するには役立つ。
本来の歴史の説明には必要だが、プロパガンダに足りていないものは何かを、
逆説的に考える事ができるはず。
307 :
世界@名無史さん:2011/08/22(月) 16:45:32.44 0
共産主義者ってのは本質は妬み心が異常に強く、
暴力使ってでも自分が権力となりたい潜在願望のある
いってみれば人格障害者なんだよな。
308 :
世界@名無史さん:2011/08/22(月) 20:40:14.23 0
モンゴル帝国の支配地のほとんどが後に共産圏になってしまった
赤い宮廷とその延臣のなかで心情が理解できる
数少ない人物がミコヤンだった
プジョンヌイもなんだかんだで天寿を全うしてるんだよね
スターリン時代を生き延びた人々
プジョンヌイ(骨董品)
ヴォロシーロフ(馬鹿よりマシ)
モロトフ(イエスマン)
フルシチョフ(面従腹背)
ベリヤ(性犯罪者)
>>310 マレンコフ、ミコヤン、ブルガーニン、スースロフをどう評する?
312 :
世界@名無史さん:2011/09/07(水) 01:11:13.99 0
ロシアンジョーク
スターリンの母の回想
「ヨシフは若い頃は子供がほんっとに好きでねぇ・・・あんなにすぐ射殺したりしなかったのにね。」
ホントに子供が好きなヨシフが射殺する前に子供になにをするのか気になる
やたら滅多ら子供を殺すやつじゃなかった
って解釈しかしようがないのに・・・
314 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 17:24:49.91 0
モロトフ、ミコヤンもスターリンの晩年には粛清の標的になりかけてたんだよな
スターリン自身が次の指導者はロシア人でなければならないって考えてたのが面白い
まあ非ロシア人だらけの側近連中を牽制するためだけの方便の可能性もあるけど
315 :
世界@名無史さん:2011/09/25(日) 12:20:38.35 0
316 :
世界@名無史さん:2011/09/26(月) 04:37:25.94 O
自身に内在する強烈なコンプレックスが許せなくて、埋め合わせたくて共産主義者になるんじゃないの。
317 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 15:42:13.84 O
スターリンとベリヤ
■■スターリンを操ったモンスター、カガノビッチの正体
10月革命以降、特に1920〜1930年代に、ユダヤ人はロシアで「国家内国家」をつくっ
ていった。それはまさしく、8世紀〜10世紀ごろに栄えたハザール王国の再現であった。
ロシアにはハザール王国の皇帝の子孫がいたのである。スターリンは傀儡であり、ユダヤ
人たちのロボットであった。スターリンは表向きの指導者であって、ユダヤ国家には陰の指
導者がいたのである。その陰の指導者がすべての実権を握るほんとうの支配者であった。
それは誰か。 世上、スターリンの片腕といわれたユダヤ人、ラーザリ・カガノビッチである
(カガノビッチはいかにもロシア的な姓のように「ビッチ」を付しているが、祖父の時代にはカ
ガンと名乗っていた)。カガン(可汗)とはハザール人たちの言葉で、ユダヤ教の宗教の指導
者、皇帝などを意味している。ハザール王国もハザール・カガン国と名乗っていた。カガノビ
ッチの元の姓がカガンであるということは、彼がかつてのハザール王国皇帝の直系の子孫
であることを示している。
319 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:26:43.41 0
ハザール王国は数世紀前に消滅したが、その皇帝の直系の子孫が生きていたのである。
スターリンは共産党書記長というポストについていたが、カガノビッチはただの書記にすぎな
かった。しかし、実際にはカガノビッチやカガノビッチの補佐官が、すべての政策を取り仕切
っていた。スターリンはこのカガノビッチの政策の執行者にすぎなかった。
ハザール王国では宗教的権威をもつカガン(皇帝)のほかに、実際の政務を行なうビャク(執
行者)があった。その意味でも、当時のソ連政府はまさしくハザール王国の再現であった。
一般に「スターリンの独裁」とよくいわれるが、事実はハザール人のハザール王国の指導者に
よる独裁だったのである。この事実は決して触れられることがない。
カガノビッチはどのようにしてロシアの国家内国家、すなわちユダヤ国家を指導していったのだろ
うか。共産党によったのではない。共産党も表向きの形式にすぎなかった。実際には裏の組織が
あった。それが国家保安省(後の国家保安委員会=KGB)である。国家保安省の幹部のすべて
がユダヤ人だった。トップだけではなく、中間層も下層も、ほとんどがユダヤ人で占められていた。
320 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:28:54.61 0
国家保安省にはベリヤというきわめて危険な人物がいた。彼はユダヤ人(母親)とのハーフで、
グルジアの北コーカサス出身のユダヤ人であった。ベリヤはカガノビッチの従兄弟にあたる。
カガノビッチはベリヤ、すなわち国家保安省を通して、ロシア=ハザール国家を支配していった
のであった。
またその頃、ユダヤ人は国家保安省の中に「収容所」という新しいシステムをつくった。ソルジ
ェニーツィンの著書『収容所群島』には、このシステムについて詳しく述べられている。各収容所
の所長は9割がユダヤ人だった。収容所システムを初めに導入した人物は、フレンケルという
ユダヤ人の革命家である。収容所はロシア人の奴隷を収容するためにつくられた施設だった。
革命が成功すると、ユダヤ人たちはロシア人を完全に支配下におこうとした。そのためにはロシ
アの「頭」を切り落とさなければならない。「頭」というのは日本でいえば天皇であるように、ロシア
でいえばツアー、すなわち皇帝であった。
ユダヤ人はまず当時のツアー、ニコライ2世を家族もろとも全員暗殺した。革命の翌1918年7月、
ユダヤ人はウラル山脈のエカテリンブルグ(現在のスベルドロフスク)のある家の地下室で、ツアー
とその家族をすべて銃殺に処した。
321 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:33:20.00 0
そして、その家の壁にサインを書き残したのである。それはヘブライ語で「皇帝は暗殺された、国
家は破壊された」と書かれていた。私(イワノフ)はそのサインを自分の目ではっきりと見ている。
エリツィン大統領は当時、その町の第一書記だったが、このエリツィンの命令によって、ツアーが
殺害された家は完全に破壊されてしまった。今はもう誰もこのサインを見ることはできない。家も
壁も残されていないからである。
ロシアの「頭」はこうして切り落とされた。では彼らの次の目標は何か。その次に彼らは何をしな
ければならなかったのだろうか。
ロシアの伝統、習慣、歴史と、それを存続させている貴族を殺すこと、それが彼らの次の課題で
あった。が、ロシアの貴族はそのとき、幸か不幸かほとんどが国外に亡命していた。少なくとも3
00万人の貴族がアメリカやヨーロッパなどに脱出したが、彼らはいわばロシアの頭脳ともいえる
人々だった。要するに、革命によってロシアの頭脳が全て国外に流出してしまったのである。
優秀な実業家、デミドフ、ストロガノフ、エリセエフなども外国に行ってしまった。ロシアはユダヤ
のために優秀な実業家たちをすべて失ってしまった。ロシア人の「頭」の代わりにユダヤ人の「頭」
が、ロシアの体、すなわちロシア人の国家の上に乗せられたのである。
322 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:35:26.75 0
さらにロシアの古い伝統、習慣、文化をもっているのは誰か。農民である。彼らは個人の
農地をもっていた地主であった。しかしユダヤ人は革命を推し進めるためには、農業シス
テムを破壊しなければならないとして、各地にコルホーズ(集団農場)やソホーズ(国営農
場)をつくっていった。その結果、ロシアの農業システムがすべて破壊されたのである。
こうして、文化人も、優秀な実業家も、伝統的な農民もロシアからいなくなった。全部ユダ
ヤ人のやったことである。またロシア正教もほとんど壊滅の状態にまで弾圧された。ロシ
ア正教はロシア人にとって最も神聖な宗教である。少なくとも1000年の歴史をもっており、
ロシア人に大きな精神的影響を与え続けてきた。しかし革命後、ユダヤ人はロシア正教会
の90%を破壊してしまったのである。
共産主義にとって“宗教はアヘン”だった。アルメニア教会の寺院も数多く破壊された。しか
し、シナゴーグ(ユダヤ教会)だけは無傷であった。
ロシアでは10〜11世紀にかけて、ロシアの伝統的な建築技法によって美しい多くの教会
が建てられた。今では12世紀に建てられた教会が、わずかに破壊されずに残っているが、
古い教会のほとんどがユダヤ人によって破壊されてしまった。破壊されたものの中には、
建物以外に絵画や9〜11世紀のイコンもたくさんあった。
■■ユダヤ権力を壊滅させたジューコフ元帥
しかし奇跡が起こった。第二次世界大戦におけるファシズムとの戦争で勝利をもたらしたジューコフ元帥が、1953年にユダヤとの戦いでも勝利を収めたのである。
1953年6月26日、モスクワ郊外でジューコフ元帥は陸上演習を行なっていた。
この演習の途中で、ジューコフ元帥は突然、自ら戦車部隊二個師団を率いてモスクワ市内に入り、
国家保安省本部に向かって進撃を始めたのである。国家保安省はこの動きをまったく感知していなかった。
そのため、ジューコフはあっという間に国家保安省本部の占拠に成功することができたのであった。
ジューコフ元帥はまずベリヤを逮捕した。そしてその次にカガノビッチらを逮捕した。これはまったく異例の事態であった。
ロシア人の民族性からすると、こうした過激な反発行動に出ることはあり得ないことであった。
しかしジューコフは、誰にも相談せずに、自らの判断で直ちに戦車部隊二個師団を動かし、モスクワに入って国家保安省本部を乗っ取ったのである。
そのときからロシアは新政府となり、ユダヤ人は国家保安省や軍隊の司令部を含めて、
あらゆる組織から追放された。少なくとも1960年まで、ほとんどの政府機関からユダヤ人が一掃されたのである。
元ソ連外交官が語る
「ロシア−ユダヤ闘争史」の全貌
http://hexagon.inri.client.jp/floorA4F_ha/a4fhb500.html >>318-
>>322 ここまでの書き込みにソースを示さないのはフェアではない。
325 :
世界@名無史さん:2011/11/02(水) 18:49:38.61 O
国家保安省はイグナチェフの管轄、ベリヤは内務省
326 :
世界@名無史さん:2011/11/29(火) 21:24:21.80 0
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111129/amr11112914320005-n1.htm スターリンの一人娘、米で死去 「父のせいで、どこにいても政治的囚人だった」
2011.11.29 20:40
【モスクワ=佐藤貴生】ソ連の独裁者スターリンの一人娘、ラナ・ピータースさん(旧名スベトラーナ・アリルーエワ)が
22日、大腸がんのため米ウィスコンシン州で死去した。85歳だった。イタル・タス通信などが28日に伝えた。
1967年に米国に亡命して世界的なニュースになったが、
「私は父のおかげで、どこにいても政治的な囚人であり続ける」と述べるなど、孤独な晩年を送った。
26年2月、スターリンと2人目の妻ナジェージダの間に生まれ、
モスクワ大歴史学部卒業後、英語の通訳や文学編集者として働いた。
67年にインドを訪れた際、ソ連のパスポートを燃やして亡命を宣言、回顧録「友人への20通の手紙」を発表した。
父親やクレムリンの様子を伝えた同書は大きな反響を呼んだ。
80年代半ばにソ連を訪れて記者会見し、「(西側では)自由な日は一日としてなかった」と述べたが
再び米国に戻り、以来、ウィスコンシン州の小さな町で人目を避けて過ごした。
2008年には、「米国での40年の生活は私に何ももたらさなかった。
しかし、移住するには遅すぎる。私は米国で死ぬ」と語った。
粛清や強制移住を行ったスターリン体制については、後継国ロシアのプーチン首相が
「全体主義の悪行という評価が与えられており、見直されるべきではない」と述べるなど、政府の姿勢も徐々に変わりつつある。
半面、第二次世界大戦での勝利や工業発展をもたらしたとして、
高齢者を中心にいまも支持者がおり、その評価はしばしば政治的議論の的になっている。
一人でもレーニン
地味でもスターリン
スターリンの悪どさに比べれば、ヒトラーなんて近所の気のいいおじさんレベル
というかロシアの歴史が恐ろしすぎる
レーニン〜スターリンの時代に、どんだけ無実の人間が殺されたんだ、、、
ヒトラードイツ下では、あからさまに反逆でも企てないかぎりは、とりあえず一般庶民は安全だ
ヒトラーの殺害対象になったユダヤ人や障害者もドイツ国民。
まあ、スターリン体制の方が対象が無差別的な怖さがあるけど
今や少ないスターリン主義の後継者の一人、金正日が死んだな。
333 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 21:19:18.95 0
いくら何でもスターリンにしつれいでは?
334 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 23:39:53.28 0
俺もスターリンのように、敵を粛清できればいいのに。でもそんな権力もない。
だからスターリンやベリヤの話を読んで、オナニーする。
335 :
世界@名無史さん:2011/12/28(水) 12:38:41.12 0
毛沢東時代の中国もスターリン時代のソ連と似たり寄ったり
336 :
世界@名無史さん:2012/01/01(日) 08:59:48.25 0
ジューコフによると第二次世界大戦中スターリンは緊張し切って仕事をして慢性的な寝不足状態でストレスも凄かった
それで終戦前はかなり体調が悪かったらしい
戦争中でも国民だけに苦難を強いて自分は贅沢三昧だと思ったがスターリンも楽ではなかった
つーか楽に生きてるスターリンって想像できない
338 :
世界@名無史さん:2012/01/01(日) 17:51:17.61 O
マルクスも喜んだらしい!
あの世で
>>336>>337 ソ連の絶頂期に指導者となり、要職をドニエプル派閥で固め、栄耀栄華を極め、
対外戦争の相手はドイツのような強敵に非ずチェコとか絶対負けようが無い奴に対する完全な弱い者イジメのため気苦労なし、
泥沼のアフガニスタン、行き詰まった経済などの諸問題は全部後継者に丸投げしたブレジネフ同志が最強の勝ち組。
粛清しまくりってのも本人が楽に生きてない証拠だわな
能天気なタフさは持ち合わせていない
341 :
世界@名無史さん:2012/01/02(月) 15:45:41.66 0
スターリンは政界を引退して酒池肉林の生活をしてた方が気が楽だったんじゃないの?
342 :
世界@名無史さん:2012/01/02(月) 22:05:17.64 0
てかスターリンは社会主義思想はホンキで信じてたと思う
毛沢東もそう
金親子は信じてなかったっぽい
>>341 それはもうスターリンではなく同じ何処にでも居る独裁者の1人。
「鋼鉄の意志」でひたすら社会主義の拡大に邁進するのがスターリン。
344 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 20:51:37.04 0
石原莞爾がソ連指導部にいたらスターリンをもっと早く
戦略的に葬り去ることができたと思う。
345 :
世界@名無史さん:2012/01/08(日) 23:30:27.56 0
>>336 なるほど、スターリンは寝不足だったか。それであの別荘での事件があったのか。「犬の鳴き声がうるさくて眠れんな。殺して来い。飼い主も」
脳天気な独裁者ってのは無理なんかな
347 :
世界@名無史さん:2012/01/09(月) 19:01:56.76 0
>>346 晩年のサラザール。
側近や国民いい人すぎ。
なんかスターリンの治世って誰得感が凄いな
>>348 レーニンやヒトラーも召使いや料理人みたいな身近下な人には優しかったらしいけど、
スターリンみたいなプライベートまでクソ野郎なのも珍しいよなw
>>349 スターリン体制下のソ連ってホント「悪の帝国」だよな
貧農出・低身長・あばた面・粗暴・無神経
こんだけネガティブな要素を持った統治者も珍しいなw
352 :
世界@名無史さん:2012/01/13(金) 18:11:07.63 0
>>350 レーニンは曲がりなりにも貴族出身だし、
ヒトラーだって地方官吏の息子で言われてるほど貧乏じゃない。
一方、スターリンは今で言うハーレム育ちみたいなもん。
それなりにまともな環境で育ったけど、自らの政治信条で人を殺した奴等と、
犯罪上等みたいな環境で育ったけど、周りのDQN共と違って
プラスαで頭も良かったら一国の指導者にまでなった奴とでは
同じ大量虐殺やらかした独裁者でも素の部分でかなり大分違うと思う。
スターリンの父親は元農奴の貧しい靴職人で飲んだくれで妻や子供をよく殴った。
スターリン的厳しさは戦争には役立ったのかね
>>354 WW1時にロシア皇帝は野戦病院を見回ったり、皇女が戦傷者の手当てをしたりした。
一方、スターリンは撤退した自国兵を銃殺したり、捕虜になった将兵の家族も収容所送りにしたりした。
WW1のロシア軍とWW2の赤軍の戦いぶりを比較すると、スターリンのやり方はそれなりに効果はあったんだろう。
>>350 スターリンも専属料理人には優しかったそうだよ
プーチンの祖父はスターリンの料理人で親しくしてもらったそうだし
357 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 12:32:52.10 0
>>350 毛沢東は召使いや料理人みたいな身近下な人にはどう接したのかな?
358 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 14:22:04.93 0
レーニンだって長生きしてたら結局スターリンと同じことをやっただろう。
しかしスターリンは自国民を虐げたが、第二次大戦唯一の勝利者で、
戦略的には天才だな。
毛沢東は戦争しか能がない奴が戦後も独裁した害悪の典型だな
>>357 ぶっちゃけレーニンは長生きしても形式的な国家元首として居るだけで、実権はスターリンの物になってたと思う。
亡命生活しながら何かあると革命高揚の論文みたいなの発表してただけの奴が、命懸けで現場で活動してきた奴に勝てるわけない。
361 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 21:25:15.82 0
スターリンは西側で産まれてたら実業家として成功してたかな?
それともマフィア?
362 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 21:28:00.13 0
共産主義国の指導者はみんな思想を利用してのし上がるのがうまいね。
商売人としてもおそらく成功してただろう。
363 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 21:33:06.20 0
モロトフだけなんで長く側近でいられたんだ?
そんなに無能だったのかな?
>>358 ありえん。
独ソ戦でドイツに勝ち目なんか元々無いし。
功績があるならジューコフだろ。
ブレジネフ時代の末期にはブレジネフが独ソ戦の英雄だったけどね、死んだらすぐに
功績は消えちゃった。
366 :
世界@名無史さん:2012/01/15(日) 17:08:00.32 0
全ての責任元はレーニンとマルクスだよね。
スターリンは彼らがやりたかったことを実際にやった。
367 :
世界@名無史さん:2012/01/16(月) 17:09:54.58 0
10:132】【ロシア】まき用に木箱を買ったら中からカラシニコフ銃79丁
beチェック
1 名前:帰社倶楽部φ ★ 2012/01/16(月) 16:12:00.82 ID:???0
ロシア西部のウドムルト共和国で、男性が自宅のストーブのまきとして使うため木製の箱を買ったところ、
中から大量のカラシニコフ銃が見つかった。インタファクス通信が13日報じた。
この男性は、面識のないトラック運転手から、60個以上の木箱を500ルーブル(約1200円)で購入。
しかし中を開けてみると、カラシニコフ銃79丁が入っていた。
銃は1959─60年に製造され、現在でも問題なく使用できるという。武器製造工場によると、
リサイクル工場に輸送される途中だった。運転手が中身について知っていたかは不明。
大量のカラシニコフ銃が発見されたことを受け、ロシア国内の軍需産業を監督するロゴジン副首相は、
調査を開始するとしている。
2012年 01月 16日 13:26 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE80F02420120116
>>367 仮にもG8の一国なのに相変わらず凄いネタが平気で出て来る国だな。
369 :
世界@名無史さん:2012/01/17(火) 08:43:10.75 0
レーニンを貶めるんじゃなくて逆に利用したところがスターリンの利口なところだ。
駆け出しのころはわざと目立たないようにしてたらしいし。
>>361 スターリンは結局白色テロで成り上がった男だぞ。
ボルシェビキと革命期ロシアといういう異様な組織と社会の中ではじめて出世できた。
通常の社会、組織では到底芽も出せない人間だ
371 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 08:21:15.06 0
20 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2012/01/17(火) 23:07:12.98 0
スターリンだって子に対して人並みの情愛はあった。
次男だったか三男だったか、学業成績が悪く教師に
「お前の父は歴史を創っているというのに、お前の歴史の成績が悪いというのはなんなんだ?」
と叱責されている事実を知っていたり、あるときなど教師からスターリンに直接「あなたは国民の立派な
指導者なのに、子息には全く指導できていない。どういうつもりなのですか」と非難されたのに対し、
「申し訳ありません。仕事が忙しく子供たちに十分な時間をさけません。
ですが、どうか息子を見捨てないでください。どうかどうかよろしくお願いします」と教師に懇願したらしい。
政治的に敵対する勢力に対しては恐ろしい人物であったが、
そういうわけではない分野・理由で避難してくる人たちには
十分に聞く耳を持っていたし、頭も下げられる人物であったらしい。
>>370 「赤色テロ」の間違いだろ。現金輸送列車襲撃で頭角を表したんだ。
373 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 12:35:42.48 0
”赤い皇帝と延臣たち”を読んでるんだけど、30年代前半まではまだまだ
超絶独裁者って感じではないね。人間味がある。まあ著作だけど。
スターリンって、ロシア人ではなく(血は混血してるかもしれないが)
タジク人なんだろ
なんかの本で、めずらしくタジク人の民族衣装着ている姿を見た覚えがある
一緒に、外務大臣のモロトフも付き合ってタジク人の民族衣装を着ていた
>>355 WWUのとき、ソ連軍には督戦隊っていう恐ろしい小隊が各連隊にあってね
突撃の際、ひるむ自軍兵士を後方から追い立てるんだ
それも機関銃で
実際にそれで殺しているし
それに、軍隊の中に政治将校なんているのもソ連軍だけだろ
常に味方から監視されているって…
しかし、映画では独軍、日本軍はいつも非人間的な軍隊として描かれる
勝てば官軍ってことか・・・
>>375 ソ連の軍隊が人道的に描かれた映画なんて見たことがないんだが。ロシアではあるのかしらんが
>>374 グルジア人だろ。レーニンはロシア人とタタールの混血だった。
>>376 ソ連映画。「ヨーロッパの解放」とかねw
378 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 19:33:14.19 0
>>375 軍隊の管理は基本的に何処も同じようなものだ
アメリカ軍だって、政治将校的な人はいる。
379 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 22:06:09.84 0
低学歴ながら速読が得意とか相当頭がよく、かつ要領のいい男だったようだ。
神学生だったんだね。貧しいが頭がいい子に開かれた出世の道だったんだ。当時の基準では
低学歴とは言えない。しかし、偏った教育だ。もちろん、レーニン、トロツキーらと比べれば
お話にならないくら無学だ。
381 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:16:35.04 0
国民が一糸乱れずその統制に従うという意味ではヒトラーの比ではない独裁者
382 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 12:14:06.92 0
>>380 でも、偏った教育だ、無学だといっても
軍事技術にしろ、経済にしろ、歴史哲学にしろ、
民族問題にしろ、正しいかどうかは別にして
状況を的確に把握して、専門家ときちんと討論をできたわけだろう?
今の民主党のおままごと内閣を見ると
どう見ても無学な強盗上がりには思えないのだよな
今の民主党のおままごとの連中でもそれなりに官僚上がりや
専門家がいるのだからww
低学歴だが、読み書きが出来た、しかもロシア語でってのが大きい。
本当の無学で文盲だったり、入った学校がロシア語にノータッチだったら、
どんなに頭が良くてリーダーシップがあっても活躍範囲は限られてた。
>>382 > 今の民主党のおままごと内閣を見ると
民主党が反対勢力をまとめて抹殺できるほどの権力を持ってれば
スターリンみたいになるよw
逆に言えば民主主義的な世界ではスターリンは君の言うおままごと内閣程度のことも
出来ないのは間違いない。
記憶力は抜群だが創造力がちと足らんな
伍長閣下は画家を目指していただけあって創造力も持ち合わせていた
この辺がスターリンが伍長閣下に戦略家として一歩及ばぬ所以かなと
敵も味方もスターリンのエゲツナサとアクドサを甘く見た結果してやられたってことだな。
387 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 21:10:49.88 0
スターリンは酷いことをしたのに、
死んだときに本気で悲しんでいた国民もたくさんいたという。
スターリンは人間の頭の悪さとか弱さをよく理解していた、
人間というものを知り尽くしていた怪物だったということらしい。
>>344 某マンガの影響かもしれないけど(w
石原莞爾ってトロツキーにキャラがかぶるからスターリンに勝てそうもない。
反対派はスターリンをまったく見くびってたし、スターリンと組んだ者もスターリンを利用するだけのつもりだった。
スターリンが主役だとはトップリーダーの誰も思わなかった。しかし、中級下級ののリーダーたちにとってはスターリンは
最も信頼に足るボスと見えた。
390 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 08:31:21.99 0
スタがいなかったらナチスに勝てたかどうか微妙。
緒戦で大負けしたのはスターリンの赤軍粛清のせい。
トハチェフスキーが生かして使える指導者なら
白ロシアで独軍を壊滅させ楽に勝てたものを。
392 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 13:21:33.86 0
トハチェフスキーを生かしていたらクーデターを起こすと心配したから
中国では内戦が起きていたし
日本でも226事件が起きていたし
当時の国際情勢を考えれば荒唐無稽な妄想とは言い切れない
今の北朝鮮を見ても分かるが独裁者が一番心配してるのは
外敵に攻められる事じゃなくて内部からの反乱により国が崩壊すること
だから共産主義国の秘密警察なんかは警察や軍隊も監視対象だったりする
393 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 16:40:37.25 0
仕事が出来る、とか人気があるとかで粛清されてしまうのは
今の日本のサラリーマンも一緒だね。
上に気に入られるにはいろいろ小芝居しないと。
スターリンはドイツのソ連攻撃が迫っていることを再三報告されながら採用しなかった。
ドイツ軍をソ連の領土の奥深く攻めこませてしまったのはスターリンの失策以外の
何物でもない。敵を引きこんで包囲殲滅する作戦だったなんてのは嘘っぱち。
ベリヤが握りつぶしてスターリンに報告しなかったんじゃなかったか
>>391 トハチェフスキーが生きてたとしてどれ位の活躍が出来たかは完全にifの話だから難しい。
都合良い過程で考えれば、縦横無尽に活躍してドイツを破ったかもしれないが、
殺されなくてもスターリンに睨まれてただろうから、ジューコフ等の若手程裁量権が与えられず、大した活躍が出来なかった可能性もある。
397 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 21:01:03.94 0
スターリン秘録を読んだ。
スターリンが死んだとき、ベリヤがうれしさを隠し切れず、
”フリスタリョフ、車を!”と叫ぶ場面が妙に心に残る。
398 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 23:39:15.99 0
>>384 いや、スターリンは自民党に入ってもそこそこ活躍していたと思うぞww
ハマコーや野中のポジションみたいな形でww
自民党だって、なかなか意見の集約ができないときは
ハマコーや野中が露骨に脅しあげていたそうだから
具体的には小泉がごねていたときに、ハマコーが小泉の愛人の芸者
が自殺したことを暴露したことがあっただろう
そういう闇の人間として活躍できたのではないかな
スターリン的なやり方は戦争で強いけどスターリン自体はドイツに対して
後手後手に回る要因となった失策を大量におかしてるってとこかな
400 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 07:54:19.35 0
スターリンも第二次世界大戦の勝利式典で独ソ戦争初期の失敗を認めてた
赤い皇帝と廷臣たちの値段の高さは何とかならないのか
>>401 数万部くらい売れるようになれば安くなる。
ガンガン宣伝して人気書籍にするのが安くする近道
スターリンは戦争は上手くない。
>>404 市内にはない。リクエストすればよその図書館から取り寄せてくれるんだけど、読んでる本も沢山あるし、
できれば貸し出し期限の心配なく確保しておきたいんだよね
1941年日本が南進せず、冬季戦準備万端でソ連に侵攻してたらどうなってたろうか
1941年当時のソ連には2正面作戦を維持できるだけの余裕は無かったんじゃ
>>406 日本の兵站じゃウラル山脈より西まで行くのは至難だから、
史実と変わらずシベリア師団の引き抜きして対ドイツ優先だろ。
1941年じゃ日本は石油禁輸されてるから精々ハバロフスクとかウラジオストク辺り占領して終わりでは?
>>371 でも長男のヤーコフが拳銃自殺に失敗したときは「アイツは銃をまっすぐに撃つ事もできんのか」と言ったり
またドイツ軍の捕虜になってドイツ軍の元帥捕虜と交換を申し出た時は「ただの兵卒と元帥を交換する馬鹿はいない」と言い放ってるけどなw
後者は公人として、まぁ理解できなくもないけど前者を見るととても人並みの情愛があったとは思えないw
410 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 12:30:26.11 0
>>406 そもそも当時の日本がシベリアを占領した所で
メリットは何も無い
411 :
片岡数吉(カズヨシ) ◆RfalrQdqW73V :2012/01/31(火) 15:01:04.65 0
レーニンが打ち立てたソ連を、独裁人間が打ち崩した。
スターリンは独裁人間
レーニンはスターリンに輪をかけた専制独裁者なんだが
>>412 レーニンを美化するつもりないが、独裁者度で言ったらスターリン>レーニンだろ。
ただレーニンは農民や少数民族が嫌いだったり、自分たちが否定したはずの前近代的な差別観の持ち主だったそうだけど。
独裁の度合いで言っても目くそ鼻くそだと思うが。
というか絶対権力という面では、良くも悪くも組織と仕組みに立脚していたスターリンより、
個人的影響力でそれをなしていたレーニンのほうが上だ。
>>414 レーニンは良くも悪くも統治期間が短すぎる。
1917年に十月革命で、翌18年に暗殺未遂を受けて1922年には実質引退。
その間はほぼ内戦でソ連自体正式に出来てない。
416 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 20:54:09.34 0
今の自分は昔のツァーリみたいなものさ、と母親に語ったスターリン。
やはり共産主義者ではなかったんだね。
417 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 21:02:50.72 0
>>409 ジューコフの回想録によるとベルリン陥落前にジューコフはスターリンにヤコフについて尋ねたらしい
その時苦々しい顔をしながら「何という悲惨な戦争だ、身内に死者が出なかった家族など我が国には存在しまい」と言った
>>416 「俺は書記長だ!」なんて言っても田舎の婆さんにはわからんからだろw
419 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 19:05:25.91 0
ベリヤは失脚しなかったらスターリン以上の粛清をしたと言われてるが
いい人顔なんだけどな。
変態顔だろw
421 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 01:54:10.16 O
息子に対するスターリンの逸話があって、泣いている自分の赤ん坊に口いっぱいのタバコの煙をふきかけブハーリンがそれを咎めると「大丈夫、これで強くなるんだ」と言い放ったらしい。
長男がタバコを吸っているのを目撃した時には折檻しながら、一方で赤ん坊に煙を吹き掛けて鍛えてたそうだよ。
>>419 デブ、ハゲ、メガネ、それでいて目がギラついてて
典型的変態じゃねえか
423 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 07:49:18.99 0
フルシチョフは漫画だと典型的な雑魚キャラ顔だよなw
424 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 18:04:29.37 0
スターリンの外交戦略は見習うべきものがある。
しかし旧ソ連の人たちはスターリンに徹底的に痛めつけられたにもかかわらず
崩壊後も再評価論が絶えない。
人間ってのはホントにアホだと思うし、スターリンの頭のよさを感じた。
200万人以上死なせた東條を評価するウヨみたいなものだな
スターリンの少数民族政策はかなりエグい。
民族の多様性をソヴィエトの広告塔として最大限に利用する。
言語や文化は形だけ守らせておいて実権は決して民族主義者に与えない。
今は中国やヴェトナムに引き継がれているね。
しかしまあ最終的には諸民族の勝ち、になったかな?
428 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 21:38:08.25 0
スターリン再評価か。
”ワシの死後、墓に塵の山が積もるだろうが、歴史の風がそれらを吹き飛ばすだろう”
と言ってたが、下手したらありえるかもな。
>>406-408 慎重なスターリンの性格からして、シベリア軍団もジェーコフ大将も極東方面軍にくぎ付けだったでしょう
兵力は極東でもソ連軍優位だが、ソビエト空軍は数だけ多く、練度が最低だったので
制空権は日本陸軍航空隊と日本海軍航空隊が握ったでしょうね
ただ、日本軍の兵站能力からいって貴殿の見解どおりウラル山脈より西へは無理だったでしょう
問題は日独でこのように挟撃した場合、ソ連が降伏してくれるかどうかです
降伏してくれるのなら、カスピ海周辺のバクー油田の石油が手に入り、日本は救われるが、
降伏してくれないなら、日本に戦略的意義はほとんどない
もっとも、対米参戦する愚かさに比べれば、微々たる失態ですが
>>429 スターリンもジューコフもヒトラーとかと違って慎重派だが、
それでも極東からウラル越えまでの距離・時間と日本の兵站考えれば、モスクワに近いドイツ軍対策を最優先すると思うぞ。
>>429 >もっとも、対米参戦する愚かさに比べれば、微々たる失態ですが
一番良いのはソ連挟撃よりも、南進で仏領インドシナとオランダ領インドネシアに絞っての攻撃。
432 :
世界@名無史さん:2012/02/07(火) 17:24:51.18 0
自らは表に出ないで第二次大戦に勝利したスターリンはやはり只者じゃないね。
433 :
世界@名無史さん:2012/02/07(火) 18:29:25.24 0
自分に恥をかかせた人間に対して、十分に準備して、完膚なきまでに叩きのめして
極上のワインを飲む、とかやってみてええええ
結局こいつもユダヤの回しもんだったんだろ
435 :
世界@名無史さん:2012/02/07(火) 20:00:56.21 0
>>431 仏蘭領土制圧しても、 対英米戦は回避不能だな。
ウラル山脈とか言ってる奴は世界地図見たことあるのか…
ウラジオストク、ハバロフスク、それにモンゴルのウランバートルまでが精一杯でしょ。
バイカル湖あたりまで行ければ御の字。
シベリア出兵時にバイカル湖(イルクーツク)まで行ったな
>>435 ルーズベルトは不戦を公約に当選したから、あっちからの宣戦布告は難しいよ。
いずれ戦う羽目になっても大分時間は掛かる。
>>436 説明が足らんかったか。
ウラル山脈まで行けるけど山が超えられないって意味じゃなくて、
沿海州からウラルより西まで行くのが不可能って意味ね。
白ロシア・ウクライナへ枢軸軍が大挙して押し寄せたとき
主な重工業地帯はウクライナやモスクワとレニングラード周辺だったが、そのあたりがすべて戦場か
戦場に近接する地帯となったため、多くの工場をウラル工業地帯に疎開させた
そこに有名なT34の製造・組立工場や小火器の製造工場、ベアリング工場ができた
ここは、枢軸国側(ドイツ軍)から爆撃が不可能の東方に位置してたため安全地帯となったが
もし、日本軍が極東から大規模に侵攻した場合、初回の攻撃でイルクーツクあたりまでは占領できるだろう
そこに爆撃隊基地を造営したら、そのウラル工業地帯が爆撃範囲になる
(特に航続距離の長い爆撃機、戦闘機をそろえる日本軍だから問題ないだろう)
また、東西を繋ぐシベリア鉄道は数十か所の爆撃で完全に遮断でき、
シベリア・極東のロシア軍の補給路が立たれる
これはソ連政府にしたら、恐ろしい事態となったろうね
440 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 10:55:42.92 O
自衛隊のような何でも屋能力があれば占領したロ助の土地を肥やす事も出来たのに
441 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 22:04:15.43 0
>>439 素晴しい!でもゾルゲに嗅ぎつかれてアウトかも。その貢献者ゾルゲも見殺しにされたっけ。スターリンに。
442 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 15:12:03.72 0
ワシの言うとおりにしないと、お前の体を頭一つ分短くしてしまうぞ
スターリンのセリフの日本語訳って何故か1人称に「ワシ」っての多いよな。
チャーチルとかヒトラーは普通に「私」なのに。
ヒトラーは繊細で神経質なイメージあるからわしはに似合わん
おっさんくささとか田舎くささがないとワシは似合わない。
チャーチルはボク、ヒトラーは真顔でワタシとか言いそう。
>>445 山口や広島の方はイケメン若造でも
ワシ、 〜じゃけん が普通。
島根の方じゃ女子も「わし」云うんぞ
>>445 チャーチルはあのブルドック面だと我が輩とか似合いそう
一応血筋じゃ貴公子なんだよなw
僕、は石場茂だな
450 :
世界@名無史さん:2012/02/12(日) 18:32:21.41 0
チャーチル、ルーズベルトは家柄がいい。
スターリンは実力でのしあがったんだから偉い。
>>450 でも成り上がりの人って気持ち的余裕が無い人が多くないか?
戦時中ならそれが良い緊迫感になるんだろうけど
452 :
世界@名無史さん:2012/02/15(水) 20:47:50.89 0
確かに底辺出身者は復讐心とか猜疑心が凄いらしい。
スターリンはそれだけであそこまで登りつめたんだろう。
ただ本人は幸福ではなかったとおもうけどな。
本当、スターリンの独裁は本人も含めて誰も幸福にしなかったな
ヒトラーはベルリン五輪の頃は幸福絶頂だったと思う
>>453 平等を理想とした国は誰もを平等に不幸にしたわけか。
>>452 朱元璋なんかも乞食上がりだから粛清祭りだったのかね
456 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 20:10:33.53 0
>>452 レーニンは下級貴族で上層部に対する復讐心や下克上心を持っていた
457 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 20:48:12.03 0
トロツキーもスターリンから見たらかなり出自が上だから、
相当妬んでいたはず。
ジェルジンスキーってのはスターリンとの関係はどうだったんだろう?
独裁の誰得度はポルポトが最強
スターリンの赤い皇帝と廷臣たちを読み始めたけど
とにかく最初は農民を殺せだったのが、改めてびっくりだった
革命とは下克上を狙って上層部の貴族社会の転覆でめでたしかと思ってたけど
その後は今度は下層の農民の大虐殺と強制移住だったのが意外
毛沢東だと農民が革命の中心だと思ったけど、ソ連はまた違ったのか
まあまだ先にはそれがあらゆる層へ広がるんだろうけども
お前おめでた過ぎるよ
そもそも皇帝と貴族を倒したのは二月革命だろ
ボルシェビキのやったのは単なる政権簒奪だ
462 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 19:44:48.45 O
二月革命で帝政が倒れて、十月革命でブルジョワ臨時政府が倒れ、大粛清でボリシェビキも革命世代がほぼ消滅、
最終的に大貧民の被差別民族が一人勝ちするんだから凄いサクセスストーリーではあるな。
でも、今の日本で考えて、そこら辺をうろうろしている様な人で血気盛んなのが
今の世の中を転覆したらって思うと怖いなあ
>>459 あの当時の農民は不穏分子の温床ですよ。
スターリン的鉄拳政治とは常に暴徒化の怖れがある農民を
労働者あるいは国民として完全なる統制下に置くこと。
ツアーやロシア貴族ですら為し得なかったことを実現しようとするのだから
相当な覚悟で臨まないといけない。
であるがゆえに、後進国であるロシアが西欧に睨みをきかせ、
米国に伍するだけの強国になりえた。
>>463 そういう心配をするのは万単位で餓死者が出るような世の中になってからだな
466 :
世界@名無史さん:2012/02/18(土) 18:03:00.96 O
>>434スターリンが
執拗に集めた金塊を受け付けたのは434の通りだろうが
スターリンの場合はユダヤは誰かの意向を伝えただけだな。
ファティマの預言
からずっと繋がってんのよ。
預言のロシア脅威論に先回りしてスターリンを利用したのがバチカン。
宗教弾圧の組織ほど中枢の実態は宗教の手先。
農法も土地が痩せるものを推進して
ロシア正教会圏や太陽信仰の残るリトアニアなどを弱体化。
人口も大激減
世界の頂点を極めた美術品や建造物や
エリザベスの血統の本家などがある高貴な家柄のドイツロシア。
これらを抹殺したい輩の手先がスターリン。
ヒトラーは遺言でドイツの美術工芸品を破壊しろとまで言った。
一番ではならない輩は即ちバチカンと英國。
超大量の金塊を受け入れ可能な組織とは?
バチカンの金庫番組織ですね。
あの偽物農法を暴いた学者は抹殺されたからね。
統治者が豊作を避けるとは…。。そういう事。
>>463 民族的にも非ロシア人だから、日本で言うと在日の中の最下層の人間が、
皇室・国会議員から地方自治体の政治家を殺して、更に各種官僚・自衛官・警察、そして一般国民に至るまで粛清した様なもんだから恐ろしい話だ。
468 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 10:02:38.77 0
スターリンが同年代の吉田茂みたいにあと15年長生きしていたら
考えてみると興味深い
469 :
世界@名無史さん:2012/02/19(日) 12:34:30.31 0
スターリンはロシア人に対して恨みを持っていたのかな?
恐れては居たと思うけどそういうのはないんじゃね
塩川伸明にはHPで酷評されてるな。>>赤い皇帝と廷臣たち
スターリンの超合理主義は徹底してる。
グルジア人でロシアその他の支配者になったら
普通はモンゴル帝国のシナ征服やノルマン・コンクェストみたいに
少なくとも社会の上層部は自分達の言語を公用語にするのに、
スターリンは自分がグルジア語を捨てて全部ロシア語で遣り取りしたんだから。
ロシア語はロシア語でも、グルジア訛りのロシア語じゃなかったっけ?
474 :
世界@名無史さん:2012/02/20(月) 21:57:42.02 0
>>473 文字とか見るとロシア語とグルジア語と全く違うから仕方ない。
ヨシフ「キムイルセンでぃようし、ピライダをヱみたまえ」
(訳:金日成同志、プラウダを読みたまえ」
金日成「 ((((;゚Д゚)))」
>>475 北朝鮮の指導者に任命されてからは金日成。
477 :
世界@名無史さん:2012/02/22(水) 14:09:39.04 0
>>474 文字とか見るとヒンディー語とウルドゥー語もぜんぜん違うね
文字とか見るとセルビア語とクロアチア語もぜんぜん違うね
|┃三 , -.―――--.、
|┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
|┃ .i;}' "ミ;;;;:}
|┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
|┃ | ー' | ` - ト'{
|┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _________
|┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' /
|┃ | ='" | < 話は全部聞かせて貰ったぞ!
|┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \ 全員シベリア送りだ!
|┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \
|┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
>>477 そいつ等も互いに相手方の言葉話せば訛りとか発音の違和感あるだろ。
480 :
世界@名無史さん:2012/02/25(土) 11:01:58.84 0
松岡洋右にはかなり親切にしてくれたらしいな。
おそらく人間とは思っていなかっただろうケド。
481 :
世界@名無史さん:2012/02/25(土) 23:17:53.75 0
思うに露助は信用ならん。松岡は利用されただけ。
終戦時のスターリンの裏切りには、大日本帝国臣民としてただ呆れ、怒るのみ。
わしはマイウエイという映画をみてつくづくそう思った。
スターリンは約束を守ることが自分の利益になる間だけ守る男。
>>481 昭和前期の大日本帝国の興亡を見ると本当にスターリンの悪どさと日本の首脳陣のお人好しの両方に腹が立たしさと悔しさが沸き起こるよな。
484 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 20:39:26.15 0
日本の首脳以上にルーズベルトは騙されたんじゃねえ?
終戦直後に参戦しただけなのにヨーロッパの半分は取られるし、
原爆の技術とかも掠め取られた。
最近のアメリカ人「ソ連と中国を守るためにドイツや日本と戦争したなんてバカみたい」
486 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 22:44:55.08 0
>>78 チビのこと
あっちだとナポレオンコンプレックスっていうらしいな
>>487 アメリカは常に外交の失策を戦争で埋め合わせてきたからな
心理的逃避反応
1.決定的に嫌なことは考えたくないという意識的または無意識的な思考
例 府中3億円強盗の犯人は日本人には違いないだろうと根拠なく思い込む
外国人に3億も持ち逃げされたとは絶対に考えたくないという心理の表れ
2.心理的に予防線を張る思考
例 民主党嫌いが選挙のたびに民主党が勝つだろうと根拠なく予想する
嫌な事も予め想定しておいてそうなったときの落胆を和らげようとする心理反応
3.嫌悪一括り思考
例 本来は正反対であり大戦中は激しく対立したヒトラーとスターリンを同一視する
自分の心の中にある公式に当てはまらない事実は受け入れない心理
4.単純明快な説明には疑わず納得し思考を止める逃避
例 恐竜絶滅は隕石が原因と信じて疑わない
太陽系の惑星の成因も太陽分離説が一時期大いに支持されたがその後反証された
恐竜はK-T境界の前の200万年くらいで坂道転がるように激減してたんだよね
WW2時代ソ連のトップでありながらドイツ最高の名将であった所だろ
>>491 戦力不足でビルマ奪還に苦慮していた英国極東軍に大勝をもたらした
ムッチー将軍みたいだなw
493 :
世界@名無史さん:2012/03/02(金) 07:23:06.11 0
近衛、ルーズベルト、チャーチル、スターリン・・・
この家柄の差は凄いが、
結局勝利したのは靴職人の息子スターリンか。
死んだらあっという間にスターリン批判で殆ど全否定されたわけだが。
どう考えても今でも英雄扱いのルーズベルトやチャーチルのほうが上
中国を赤化させず、東欧をソ連影響化に入れずにヒトラー政権を潰す
ってことを目的とした場合、アメリカはどうすればよかったのか
そもナチス政権を作らせなければよかった。
どう考えても日米同盟こそが当時モアベターな選択だったんだよな
満州以北は日本、以南はアメリカと勢力圏分けておけば
日米共にアホばっかり
中国市場という虚像に踊らされたバカどもだよ
21世紀になってもまだいるけどな
独仏あたりは今後痛い目見そうだな
501 :
世界@名無史さん:2012/03/03(土) 07:11:10.06 0
スターリン登場で拍手が鳴りやまない光景、ホントに怖いな。
最初に拍手をやめた人間は目をつけられかねないからな。
503 :
世界@名無史さん:2012/03/05(月) 07:14:17.42 0
選挙の結果なんてものは開票する者が決めるんだ。
投票する前から決まってるべ
503で言われてるのはスターリンが同志を追い落としていく時期の話、
504で言われてるのはスターリンが最高指導者になってからの話。
なるほど
507 :
世界@名無史さん:2012/03/06(火) 22:02:06.45 0
:::::::::::/ .ま そ 勘 そ ヽ:::::::::::
:::::::::::| ず れ ち れ i:::::::::::
:::::::::::.ゝ は. 以 が は ノ:::::::::::
:::::::::::/ 働 前 い .キ イ:::::::::::::
::::::: | け に だ. .ミ ゙i ::::::
\_,よ .し の,,-'
――--、..ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ _____
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、 /_ ___\
/. ` ' ● ' ニ 、. [__菜卍痴__|
ニ __l___ノ (-◎-◎一 ヽミ i
/ ̄ _ | i ( (_ _) U リ6) 知らないのかよ、w
|( ̄`' )/ / ,.. (:: ε ( ∴: ) ドイツ人は最も優れた民族なんだ
`ー---―' / '(__ ) ヽ_____ノ 悔しいのうwww悔しいのうwww
====( i)==::::/ ,/ニID:
:/ ヽ:::i /;;;;;;;;;;;;;;;;
508 :
世界@名無史さん:2012/03/06(火) 22:02:41.18 0
>>507 _人人人人人人人人人人人人人人人_
それはひょっとして、ギャグで言っているのか!?
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ ./;;,ィ''"´ ̄`゙゙ヾ;ミミミ;;、
.i;}' "ミ;;;;:} /ミミ/゙ ゙:::゙iミミミ:l
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| iミミ′: : ..::::_;ミミ;ミ;リ
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| .ヽ,! ゙ .,;;;..'' ''゙゙;;_ ゙:::ヾ;;;;;;/
| ー' | ` - ト'{. .} :'゙::“:゙:. l::'゙.”:゙;.::'':;;゙irく
.「| イ_i _ >、 }〉}. | ヽ .,r ..:::、 ..::::;;;トl;|
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' |.. :' ''ー;^''::ヽ. :':::::;;;i::ソ
| ='" |. l、 ←‐'‐→、! ..::::;;;l゙´
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { ヽ.. `゙゙゙.,゙´ '":::';;;ハ、
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ _,,/`i、 -:: -:::'::゙:::;;ツ'::::`;、_
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i-‐''" | ゙;、 i":;;:::::;,/':::::::::;!::::`::-、.._
ヽ、oヽ/ \ /o/ .| .l゙ ゙ヽ:;,ン'":::::::::::::/::::::::: : -ー `
509 :
世界@名無史さん:2012/03/06(火) 22:15:18.71 0
:::::::::::/ .ま そ 勘 そ ヽ:::::::::::
:::::::::::| ず れ ち れ i:::::::::::
:::::::::::.ゝ は. 以 が は ノ:::::::::::
:::::::::::/ 働 前 い .キ イ:::::::::::::
::::::: | け に だ. .ミ ゙i ::::::
\_,よ .し の,,-'
――--、..ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ _____
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、 /_ ___\
/. ` ' ● ' ニ 、. [__菜卍痴__|
ニ __l___ノ (-◎-◎一 ヽミ i
/ ̄ _ | i ( (_ _) U リ6) 知らないのかよ、w
|( ̄`' )/ / ,.. (:: ε ( ∴: )我々は人類の文化創始者たるアーリア人なんだぞ
`ー---―' / '(__ ) ヽ_____ノ 悔しいのうwww悔しいのうwww
====( i)==::::/ ,/ニID:
:/ ヽ:::i /;;;;;;;;;;;;;;;;
510 :
世界@名無史さん:2012/03/06(火) 22:15:49.21 0
>>509 _人人人人人人人人人人人人人人人_
それはひょっとして、ギャグで言っているのか!?
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ ./;;,ィ''"´ ̄`゙゙ヾ;ミミミ;;、
.i;}' "ミ;;;;:} /ミミ/゙ ゙:::゙iミミミ:l
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| iミミ′: : ..::::_;ミミ;ミ;リ
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| .ヽ,! ゙ .,;;;..'' ''゙゙;;_ ゙:::ヾ;;;;;;/
| ー' | ` - ト'{. .} :'゙::“:゙:. l::'゙.”:゙;.::'':;;゙irく
.「| イ_i _ >、 }〉}. | ヽ .,r ..:::、 ..::::;;;トl;|
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' |.. :' ''ー;^''::ヽ. :':::::;;;i::ソ
| ='" |. l、 ←‐'‐→、! ..::::;;;l゙´
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { ヽ.. `゙゙゙.,゙´ '":::';;;ハ、
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ _,,/`i、 -:: -:::'::゙:::;;ツ'::::`;、_
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i-‐''" | ゙;、 i":;;:::::;,/':::::::::;!::::`::-、.._
ヽ、oヽ/ \ /o/ .| .l゙ ゙ヽ:;,ン'":::::::::::::/::::::::: : -ー `
511 :
世界@名無史さん:2012/03/07(水) 20:34:34.55 0
ルーズベルト、チャーチル、トルーマンと並んでる映像みると
一番偉そうに見える。
テヘラン会談やヤルタ会談だとそこまで違和感無いが、ポツダム会談の最後の方でメンバーがスターリン・トルーマン・アトリーになると
流石にトルーマンとアトリーは器が違うのが写真からも漂ってる。
513 :
世界@名無史さん:2012/03/08(木) 22:01:34.73 0
対外的に力を発揮する指導者を好む傾向があるからね、大衆は。
スターリンみたいのは不況時には人気回復するんだろう。
514 :
世界@名無史さん:2012/03/08(木) 22:47:40.07 O
スターリンもヒトラーも麻原もみんなサイコパスだったんだよ
そうするとなぜ彼らも人間なのにあんな不可解なことが出来たのかという疑問が解ける
515 :
世界@名無史さん:2012/03/09(金) 00:47:11.31 0
馬鹿は伝染しないがサイコパスは伝染するからな
スターリンの残虐性より毛さんの雀に対する誤解の方が人殺してるよね
517 :
世界@名無史さん:2012/03/09(金) 13:38:35.16 O
書類や口頭で指示するのと、自ら人を殺めてそれを快楽とした凶悪犯は違うだろ。
前者までサイコパスなら過去の制服者、支配者は皆サイコパス。
スターリンの場合は冬戦争で対外的に「弱さ」を発揮してドイツの侵攻を招いたけどな
冬戦争でソ連恐れるに足りずと勘違いしたヒトラーの態度が豹変しとるw
>>516 ペストの原因として「魔女の使いのネコ」を駆除してネズミ増やしちゃった
中世ヨーロッパ人みたいだよねw
520 :
世界@名無史さん:2012/03/09(金) 21:33:00.48 0
戦争?
人命以外失ってない。
>>244 内申書なんて客観的事実で変えようのない内申点以外は気にする必要もない
少しでも進学率や就職率を上げたい学校側が余計なことを書くはずないし
仮に担任が書いたとしても校長がチェックするし
チェック漏れがあったとしても大学側はそれを担任教師の主観としか見ない
気にする暇あったら少しでも内申点上げて学力付けろよ
コーエーの歴ゲーみたくスターリンの能力を数値化したら
雑魚武将程度にしかならなさそう。スターリンの権謀術数の
凄まじさは数値では表現しがたい感じ
スキル 追い落とし
スキル 粛清
で全て解決
524 :
521:2012/03/10(土) 12:23:17.66 0
誤爆者は懲罰大隊行きですか
525 :
世界@名無史さん:2012/03/11(日) 02:12:42.80 0
>>516 毛沢東による犠牲は彼の無知から出た政策よるものも多いが、
文革はともかく大躍進とかは虐殺に入るんか?
戦争での作戦ミスや外交ミスと似た類なんじゃないか?
526 :
世界@名無史さん:2012/03/14(水) 19:57:16.11 0
死が全てを解決する、ってのはある意味真理だな。
それにスターリンがやってたのは粛清じゃなくて復讐、なんだって。
528 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 06:57:21.62 0
逮捕してほぼ無償で労働させる、って天才的なアイディアではある。
529 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 19:49:24.66 0
530 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 19:58:03.08 0
反対派みな消せばいい世界になるという考えが正しくなかった好例
まず反対派を全部消すってのが無理
>>528 レーニンも、家族を人質にして労働させる命令出していたような
国力の減退を一切気にしなければ可能かw
535 :
世界@名無史さん:2012/03/16(金) 19:43:32.59 0
>>530 よほど強力な政治権限を持つ独裁者じゃないとそんな芸当は出来ない
536 :
世界@名無史さん:2012/03/16(金) 22:38:40.13 0
スターリンも一歩間違ったら松本ちずお君みたいになってたんじゃないか?
オウム教祖というより赤軍派幹部
>>528 生産力を高めるために手段を選ばないんだろう。
ソ連と中共の両方の捕虜になった人が、
中共は思想改造に重点を置いてたが
ソ連は捕虜を労働力としか見てなかったと言ってた。
当時のソ連は粛清で人が減ったから労働力が欲しかったんだろう。
539 :
世界@名無史さん:2012/03/17(土) 10:31:25.93 0
>>538 中国はなんだかんだと言っても文系の国だからなww
毛沢東自身、文系の学者として十分やっていけるだけの知識はあったのだし、
540 :
世界@名無史さん:2012/03/17(土) 11:06:08.55 0
ソ連と中共の両方の捕虜って凄いな。
よく生き延びた。すごいタフだな。
>>538 それ大戦後の話?
だったら人が足りなかったのは粛清より独ソ戦の影響の方が大じゃね?
>>528 労働者に給料を払ったり、クビにしても生活保障せにゃならんから、
後の連合国・枢軸国問わずどこの国も世界恐慌で参ってたけど、
事実上の奴隷なら、その前提条件が無いから恐慌も何の其のではあるよな。
543 :
世界@名無史さん:2012/03/18(日) 20:41:21.10 0
ものすごく優秀な人だったんだろうけど、
すさまじい悪だな。彼にしてみたら暴力団など子ども以下だ。
もしスターリンが居なかったらソ連はどうなっていたか
>>544 レーニン死後後継者争いを纏める奴居なくて自壊だろ。
後継者争いはトロツキーvsカーメネフ・ジノヴィエフ辺りになるだろうけど、
トロツキーは勝っても、敵を作りそうな性格の上、スターリンみたいに現在の敵及び未来の敵対候補者を完全に始末して足元固めるのを怠る様な感じだから
数カ月〜長くても5年未満の政権で結局失脚の、集団指導から抜きん出た後のフルシチョフパターン、
ジノヴィエフ・カーメネフ側が勝ったらブレジネフ時代の談合体質パターンになりそう。
カーメネフ・ジノヴィエフは誰と権力闘争しても負けそうな感じがするがw
そこへ行くとスターリンは地下闘争をやってきた歴戦の革命家、古参の
共産党員相手にして勝ったんだから、いい悪いは別にして凄いと思うわ
547 :
世界@名無史さん:2012/03/20(火) 12:22:38.32 0
548 :
世界@名無史さん:2012/03/20(火) 19:07:29.01 0
スターリンを見てると、
仕事は段取りが8割、っていうのがよくわかる。
スターリンはその猜疑心から、周囲をホントによく観察してた。
他国の人も含め周りの人間は脇が甘すぎて、気づいたときは手遅れになってたんだと思う。
549 :
世界@名無史さん:2012/03/20(火) 19:11:36.23 0
スターリンはその高い能力を間違った方向に使ってしまったよな
ボリシェヴィキに善人っていたの?
>>550 何を持って善人とするかで変わるだろ…
(自分自身の)正義のために戦う人間を善人と含めるなら、結構居るんじゃね
552 :
世界@名無史さん:2012/03/20(火) 20:26:40.84 0
誤った方向に能力を使った、とは言ってもそうしなかったら
ベリヤとかエジョフに殺されてただろう。
実際ベリヤに殺された可能性もある。
レーニン、スターリンは実はユダヤ人だったという事は皆理解してるのかな?
554 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 17:06:01.48 0
スターリンの外交能力高すぎるでしょ。
555 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 11:50:55.08 0
うちの高校では授業の後「粛清」という言葉が大流行した。
東大に30人入れる県下の公立トップ高校なのに…
黒板に「粛清」とか大書して大笑いしてた馬鹿は理三に…
カルテに書くんじゃないぞ!
556 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 17:11:28.43 0
猜疑心からくる用心深さに加え、
ごく普通の人のように振舞うことも出来た、というのが成功の秘訣だろうな。
まああれが成功といえるかどうかはわからないけど。
557 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 19:30:00.64 0
声は割とかわいらしいんだけどな。
まぁスターリンとの政争に敗れて殺された連中は、まさかスターリンがそこまでやるとは
全く思ってなかったんだろうな。実際はそこまでなんていう際限すらない人間だった訳だが
ただ大粛清について言えば、スターリンというよりエジョフが
調子に乗り過ぎたことがあれだけの犠牲者を出した要因と
いう意見も聞くんだけどな
560 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 19:09:26.29 0
スターリンのような男が、ヒトラーの攻撃を予想していないはずがない。
実際、あの攻撃でも、人命以外、失わなかった。
561 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 21:05:38.11 0
粛清で赤軍がガタガタだったからスターリンはヒトラーがソ連に侵攻しない事を願っていたらしい
>>560 ドイツからの攻撃自体は当然想定してたが、41年年内の攻撃は無いと見ていたらしい。
スターリンの根拠としては欧州市場の羊毛や冬季燃料の価格高騰が皆無であることから、攻撃は42年以降と踏んでたそうだ。
バルバロッサの成功は一重にスターリンとヒトラーの性格の違いだろう。
慎重なスターリンとしては「冬季装備を準備しないで開戦する馬鹿は居るはず無い」と考えるが、
良くも悪くもヒトラーはそんな常識にとらわれなかった。
563 :
世界@名無史さん:2012/03/24(土) 20:39:33.74 0
ヒトラーもスターリンも、少なくとも戦中戦後の日本のどの指導者よりも
遥かに指導力、能力はあったんだろうな。
565 :
世界@名無史さん:2012/03/25(日) 11:17:18.02 0
スターリンあたりは能力はあったけど道徳とかプライドがなかったから
ああいうめちゃくちゃなことを平気でやったんだろう。
対外的にそういうことを隠してたってのは羞恥心か。
ライバル追い落としによる権力掌握及び政権維持能力は非情に高いが
それ以外は微妙
ぐだぐだやってるとドイツに食われかねん時代には合ってた
>>563 確かにスターリンは策略とかは歴史上でもトップクラスだろうが、
政治家の良し悪しは「(国民の)最大多数の幸福」をどれだけ実現したかだからな。
独裁体制は色々あるが、スターリンの治世は誰得だったんだって感じだし。
568 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 18:43:02.93 0
WWU当時の米大統領がもう少し策略のできる人だったら
スターリンの一人勝ちを阻止できたはずなんだけどな。
しかしごく普通に、むしろもの静かで落ち着いた感じの紳士に見えた、
というのだからやはり怪物だなあ。
>>566 もともと東部戦線でドイツ軍に勝ち目はない。
ヨーロッパの大陸勢は、イギリス落とせないまま侵攻方向を変えたらその時点で負けだよね
571 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 21:45:05.95 O
民主主義の政治家ではないからな。ロシアのドイツによる植民地化という最悪を防いだことで評価できてしまう。
>>571 たしかに民主主義が発達した国で芽の出るタイプでは絶対にないな
573 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 22:06:56.62 O
>>14-20 スターリンは反社会性人格障害、サイコパスの典型だろ?
人をモノとしか見れない病。
前頭葉の異常、つまり理性で蛮行、愚行を止められない気性の荒さは、幼少時親父から受けた虐待のトラウマ。
ハッタリの上手さなんかも正に特筆すべき症状。
責任能力のなさ。揚げ句のはてには逆ギレ。
独裁をしくヤツなんてのは頭のおかしなヤツがやる事なんだよ。
レーニン師匠もフルシチョフもスターリンの人格の破綻ぶりを問題視しており国家の行く末、周りへの影響をかなり危惧していた。
574 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 22:37:37.80 O
最近サイコパスってよく聞くけどなんでもかんでも当てはまるかね
576 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 22:41:48.07 0
>>568 ルーズベルトは社会主義者だったからスターリンに擦り寄ってたし無理
>>562 いつの時代の説だよ
ドイツは戦争が冬季にズレ込むことに備えて冬季装備をちゃんと用意してたが
各軍集団の進撃速度の違いなどから来る後方兵站の混乱からポーランドの兵站集積所に留め置かれたままになってた
発見された時には既に補給路の飽和で前線に届かなかった
578 :
世界@名無史さん:2012/03/28(水) 22:54:33.36 O
猜疑心が強いことは権力を維持する上で重要だからな。異常性格も権力を握るのに有効だっただろう。
まあ防寒装備が届いたところで暖冬による泥濘は如何ともしがたかったろうな
勘違いされてるがあの年は暖冬だったがゆえにヒトラーは敗れたと言ってもいい
一度凍った道が気温が上がって溶けてぬかるみになったのが少なくとも戦術戦略レベルでの敗因
本来ならぬかるみになるのは春でその頃までにはさすがに作戦は終わってるはずだった
ナポレオンが厳冬に破れたのと同一視されてるみたいだが
>>577 すれちがい気味だけれもど、揶揄ではないので、まじめに応えて欲しいんだけど。
その説を聞くたびに疑問に思ってるんだけど、物を作るだけで、流通を考えなくてもおkってのは
いくらなんでも、おめでたくないかい?まして、北も南も中央も、どこだって補給が続いてないんでしょ?
ポーランド以東に兵站維持する能力がないというのなら、戦線を拡大したのが間違いとおもうし、大勢に
影響がない気がする。そのあたりどうなんでしょう。
>>580 結局見積もりが甘かったんだろ。
ポーランドやウクライナ、白ロシアでの占領統治だって、ドイツの快進撃が続いた頃は勿論、44年頃もワトゥーティン暗殺とかあるくらい反スターリンだったんだから、
やり方次第で兵站の面で楽になったのに全部自分で自分の首を絞めてる。
>>568 >ごく普通に、むしろもの静かで落ち着いた感じの紳士に見えた
本当の悪人は善人の振りしてるっていう良い見本だな。
エジプトのサダトは黒人とのハーフというコンプレックスを持ってたが、
イスラエルとの和平によるシナイ半島返還とか欧米との協調による経済発展とか実現した。
エジプトを含めアラブ圏で人気あるのはナセルだが、エジプトに利益をもたらしたのはサダト=ムバラク路線だ。
サダトはともかく
ムバラク政権の前半は国民に還元のある開発独裁だったけど後半はエジプトに利益もたらしてないだろ
ムバラク政権の全期通じて親欧米路線で30年弱安定した治世を実現したのは大きいぞ。
観光が収入の中で大きな割合の国なんだから、反欧米なんかやってたらもっと貧しかっただろうし、
早々民主化したとして安定した国になるかは判らない。
586 :
世界@名無史さん:2012/04/03(火) 21:14:47.16 0
>>584 ムバラク政権も初期の頃は国民に恩恵があったのは初めて知った
587 :
世界@名無史さん:2012/04/06(金) 18:49:43.56 0
経済状況が悪くなればなるほどスターリン再評価の声が大きくなる。
で、また似たようなのが出てきてトップに立つのでは?
というか今のロシアのトップもそのタイプに近いのだろうか。
588 :
世界@名無史さん:2012/04/11(水) 04:30:13.52 0
スターリンとヒトラー。
この2人をトレスコウは「敵対する2人の犯罪者」としている。
589 :
世界@名無史さん:2012/04/11(水) 11:37:32.80 0
俺も仕事する上で、猜疑心と前準備を重視するようにしたら表向きは
うまくいくようになったよ。
でもそれだとやっぱりつまらないよね。
590 :
世界@名無史さん:2012/04/11(水) 16:04:18.95 0
>>588 ところが片方を信奉しちゃったのが一部の左翼文化人
ネルーダとかサルトルとか
>>589 猜疑心はともかく、事前準備が重要なのは仕事も勉強もデートも旅行なんかも含めて殆どに当てはまる。
592 :
世界@名無史さん:2012/04/11(水) 19:25:06.41 0
ヒトラーは少なくとも同じ民族を弾圧、粛清したりはしていない。
>>592 三代前の先祖にたまたまユダヤ教を信仰していた人が一人いただけの、
血統的には古くからドイツに住んでいるカトリック教徒のドイツ人とかもユダヤ人認定している。
他民族認定された人間に対してはナチのほうがひどいね。
ナチのポーランド統治はソ連以上にやばい。
595 :
世界@名無史さん:2012/04/12(木) 01:26:51.04 0
一方そのポーランドのユダヤ人差別はドイツ以上w
596 :
世界@名無史さん:2012/04/12(木) 05:48:23.64 O
カティンの森。
597 :
世界@名無史さん:2012/04/12(木) 09:04:15.56 0
モロトフってあんなに生き永らえたのがすごい。
無能で外見も良くなかったから嫉妬されなかったのが良かったか。
サラリーマンと一緒だな。
一番凄いのはヴォロシロフだろw
書記長スターリンを怒鳴って生き延びた唯一の人間
そして評価定まらぬモロトフとは違い掛け値無しの無能w
一番すごいのはスターリンのかあちゃんだろ
あのスターリンでさえもかあちゃんには生涯頭が上がらなかったんだから
スターリンのかあちゃんこそ世界一
独ソ戦での兵站の問題は鉄道が大きく起因してる
ソ連の線路はひどかったらしいな 枕木が腐ってたりして
601 :
世界@名無史さん:2012/04/13(金) 08:36:41.77 0
やっぱり読書は大切なんだな。
スターリンは大読書家だったらしいし。
しかしなぜあんなに冷酷になったのか・・・
>>598 本職の軍人として無能でも世渡り的なのは上手いんだろ。
職場や学校にも仕事や勉強が出来るわけじゃないが、人付き合いが上手くて
定職につかなくても何だかんだで、どこでも生きて行けそうな奴って居るだろ。
603 :
世界@名無史さん:2012/04/14(土) 15:13:36.94 0
スターリン母は息子に司祭になってほしかったんだよな。
スターリン涙目すぎるな。
毛沢東もヒトラーも読書家だ
605 :
世界@名無史さん:2012/04/15(日) 00:45:03.25 0
ナチとソ連、どちらが悪質なのかは見方によって変わるから何とも言えない。
個人的にはヒトラーとスターリンはどっちもどっちだと思う。
ナチは質
アカは量
>>598>>602 彼の本当に凄いところはスターリン時代だけを生き長らえた事ではない、
ブレジネフ時代までしぶとく生き残ったことだ。
スターリン時代を生き抜いても大半はフルシチョフ時代に失脚する。
フルシチョフ時代を生き抜いても大抵は彼の失脚と運命を共にするか、
その頃には年齢的に自然引退している。
しかしヴォロシーロフは生き残った。
ヴォロシーロフ is great
ヴォロシーロフ is phoenix
ヴォロシーロフ is miracle
ヴォロシーロフ is No.1
彼の死後、まるで守り神が去ったかの様にソ連自体が転落していく。
真の勝ち組はヴォロシーロフ!
608 :
世界@名無史さん:2012/04/16(月) 18:38:07.36 0
スターリンはヒトラー、ルーズベルトなどに比べて演説が下手。
ただ、わざと誠実さを醸し出してたのかもしれない。
ルーズベルトなんかは口がうますぎて信用できないと言ってる人が多かったみたいだし。
>>608 ルーズベルトに限らず、ウィルソン辺りからのアメリカ大統領は最近のブッシュJrやオバマに到るまで
自由・民主主義・人権とか自分達に都合良く掲げて何かやり出す奴が多いから胡散臭さを感じる。
スターリンも長年の盟友はさすがに切るのに躊躇いがあったのかな?
モロトフやヴォロシロフの他にもカガノヴィッチとかブジョンヌイとかも生き残ってる。
まあ、クーリクみたいにあまりの無能さに愛想をつかされたのもいるけど。
すたーりん、ひらがなでかくとおそろしくないぞ
>>610 モロトフは妻が逮捕されてるから、「妻逮捕→俺を恨んでる→粛清せねば!」みたいな感じになりそう。
カガノヴィッチはユダヤ人だし、この二人はスターリンが数年長生きしてたらユダヤ人医師団事件に連座して消されてた可能性があると思う。
長年の盟友でも、コーバ時代から苦楽を共にしたオルジョニキーゼとかも粛清されてるし、
スターリンの次男でも素行不良で空軍の部隊司令官失脚したりしてるから、
ヴォロシーロフとブジョンヌイは修羅場を生き抜く運と才能があったんだろう。
スターリンの粛清の基準ってイマイチよくわからんな。
一回逮捕拷問されたことがあるうえに、スターリンが嫌っているポーランド人の
ロコソフスキーみたいな男を重用していたりもするし。
614 :
世界@名無史さん:2012/04/17(火) 19:57:59.25 0
同志の性欲を満たす為に決まってるだろ
WWIIの勝利はレンドリースあってこそだと思うが。
617 :
世界@名無史さん:2012/04/18(水) 08:46:44.01 0
スターリンはレーニン、トロツキーあたりとは根本的に身分が違ったから、
その復讐心はあの混迷の時代には最大の力になったのだろう。
でもやはりそういう人間は上に立つべきではないな。
留まる事を知らないエネルギーの暴走だよなあ
619 :
世界@名無史さん:2012/04/19(木) 09:16:53.74 0
まあ、レーニンがトップの座を維持していたとしても結果は大して変わらなかった
だろうとは思うよね。
レーニンもトロツキーもかわらんだろう。
ボリシェヴィキはみんな冷酷すぎる。
というか東側は冷酷な人間多すぎ。
人が死ぬのはルイセンコのプロレタリア遺伝学による、
餓死者も多いのだろうけど。
>>620 ブハーリンとかは、わりと穏健なイメージがあるけど?
622 :
世界@名無史さん:2012/04/19(木) 18:21:25.46 0
人口に対する死者の割合からするとクメール・ルージュのが凄いのかも。
>>622 よその国の民間人を殺すことにかけてはドイツが世界一ィィ!!
だけどね。
>>553 レーニンは何分の一か入ってたが、スターリンは違うだろ。
もしかしてファーストネームがユダヤの息子だとか云々を信じてる?
スターリンは大のユダヤ人嫌いだからねえ。
カガノヴィッチみたいに個人的に目をかけていたのもいるけど。
でもなければ医師団陰謀事件なんてものをでっち上げて、
ユダヤ人の弾圧を目論んだりはしないよね。
>>613 有能でも無能でも消される奴は消されるし、残る奴は残る。
ユダヤ人でも、出身階級でも、帝政に属してたりしても、
やっぱ消される奴は消されるし、残る奴は残る。
好き嫌いで判断してるんじゃないか?
http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY201204180601.html 学習ノートにスターリン肖像 ロシアで広がる波紋
旧ソ連の独裁者スターリンの肖像を表紙にあしらった学習用ノートがロシアで発売され、波紋を広げている。
ナチスドイツからの解放者か、多数の国民を処刑した弾圧者か。
評価の割れるスターリンは、死後60年近くたっても、亡霊のようにロシア社会をさまよっている。
ロシアのノート会社「アルト」がこの春、18世紀の女帝エカテリーナ2世、ナポレオンを撃退したクトゥーゾフ将軍、
ソ連のロケット開発指導者のコロリョフ博士、作曲家のラフマニノフとともに、「偉大なロシアの名」と題して、
5冊セットで250ルーブル(約700円)で売り出した。
表紙が額縁のような体裁で、中央の肖像画を際立たせるつくりになっている。
スターリンの登場はメディアで物議を醸した。ロシア社会院メンバーのスワニーゼ氏はノーボスチ通信に対し、
「口ひげ姿のスターリンが美しく描かれた豪華な表紙を子どもが見れば、英雄と思ってしまう。
教育上の観点からすれば単なる堕落だ」と批判。
人権派やリベラル派から「ドイツ国民がヒトラーに対処したように、ロシア人もスターリンに厳しく対処すべきだ」などの意見が続出した。
628 :
世界@名無史さん:2012/04/23(月) 18:32:46.25 0
ヒットラーよりも普通っぽく見えるけど
悪魔度では遥かに上回る。
629 :
世界@名無史さん:2012/04/23(月) 20:02:33.70 0
ウクライナに意図的に飢饉を起こして600万人餓死させたのは鬼だと思ったけど
毛先生は大躍進によりその10倍の餓死者を出すような事をやったんだよな
630 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 02:41:25.44 0
毛さんはよかれと思ってやった
雀の話とか、止められる人間がいないって怖い
631 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 08:31:02.12 0
侵略を解放と言ったり、スターリンの言葉遊びに世界の高学歴者が騙された。
632 :
世界@名無史さん:2012/04/25(水) 00:05:51.16 0
下層出身や政敵に厳しいとこなんか橋下に似てるねえ。
下層出身って言ってもスターリンの場合は非ロシア人。
色々調べるとカダフィや金正日より悪いみたいだな。
635 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 22:53:30.53 0
レーニン、スターリンは同じようなもんだとしても、
ニコライはどうだったんだろ?
636 :
世界@名無史さん:2012/04/27(金) 09:59:53.65 0
金持ちや高学歴者が共産主義に傾倒するのはなぜ?
普通にしてれば支配階級になれるのに。
権力闘争に負けてそっちに移ってくるのかな?
自分の境遇に対する罪悪感があるからなんじゃないか
それと社会正義みたいなものを考える余裕があることもね
昔は奴隷道徳的な価値観が擬似的な普遍性を帯びてたんだろうか。
639 :
世界@名無史さん:2012/04/27(金) 18:37:46.54 0
確かに裕福な人は情報も多く入ってくるし考える時間もあるし。
640 :
世界@名無史さん:2012/04/27(金) 20:34:05.89 0
>>636 “エリートが愚民を導いてやろう”という傲慢な考え方から共産主義に傾斜するインテリは多い
641 :
世界@名無史さん:2012/04/27(金) 22:51:32.73 0
なるほど。”あなたと違うんです”、的な感じか。
あと、圧政をしき続ければ暴発して崩壊するのでは、とまあ結構マジ恐れられてた
今のままではマズいのでは…いや今でもそうなんだけどねー
643 :
世界@名無史さん:2012/04/28(土) 08:15:42.78 0
レーニンは下級貴族だったから上層部に対する下克上心が強く、成り上がる為に共産主義を利用した
早い段階で共産主義にかぶれるにはそれなりに教育を受けられる立場じゃないと
645 :
世界@名無史さん:2012/04/28(土) 20:03:05.04 0
共産主義の実現など不可能なことをすぐに見抜いていたスターリンが
勝ち残った、ということ。
スターリンが共産主義を捨てた時期って
奥さんが死んだのと理想の上司レーニンと
直接会ってみたらいきなり差別用語で呼ばれたあたりだな
647 :
世界@名無史さん:2012/04/28(土) 21:17:48.95 0
レーニンが普通のオッサンだったと気づいたんだよね。
そして嫁の死によって、この世の中に善などないと。
奥さんが生きていた頃も共産主義にそれなりに命をかけてはいただろけど
奥さんが教会で結婚式したいって言ったら、教会で式を挙げるアカだからな…
649 :
世界@名無史さん:2012/04/30(月) 12:35:07.54 0
まあ結局下層社会の人間が世の中に復讐、っていうのが根源だからね。
上に立ってしまえば、その取り巻きなんかまさに復讐の対象だったわけだ。
650 :
世界@名無史さん:2012/04/30(月) 18:17:54.42 0
自治新党マンセー
学徒出陣閣下マンセー
モロトフ夫妻みたいな、よくいえば律儀者、悪く言えば忠犬を信用できなくなってるって
もう、完全に終わってるよね。
ネップで実質の資本主義導入みたいな事やってたレーニンより、スターリンの方がよっぽど真面目に共産主義の実現を目指してたと思う。
真面目にイデオロギーを優先してたのってポルポトくらいじゃね
他は皆現実主義というか実利考えてる
654 :
世界@名無史さん:2012/05/01(火) 08:56:10.58 0
ソ連にあこがれて密入国して殺された、
とかすごい話もありますな。しかもインテリが。
ソ連としてもそんな奴に来られても困るわなw
レーニン:国家への失望→復讐
スターリン:宗教への失望→レーニンへの失望→復讐
657 :
世界@名無史さん:2012/05/01(火) 18:30:56.57 0
ポルポトだって実利だろう。
インテリをみんな殺してんだから。危ないと思ったんだろ。
まあ中卒レベルまで殺しちゃってるけど。
658 :
世界@名無史さん:2012/05/01(火) 20:00:02.83 0
>>654 ソ連に行けば外国人でも生活保護や福祉が受けられると甘い考えを持っていたんだろうね
>>658 まあ日本や資本主義陣営の悪口言いながら絶対に共産圏に亡命したりしなかった戦後サヨクよりは
言行が一致してる分評価できるw
戦後で亡命というと徳田球一とよど号の連中か。どっちもソ連じゃ無ぇな
>>660 スターリン時代のソ連とか怖すぎだろ。
皮肉にも残忍な実態が明らかになったのは本人が死んで体制が緩んで亡命者が出る様になってからだけど。
662 :
世界@名無史さん:2012/05/05(土) 18:25:14.65 0
>>659 在日も日本の悪口ばかり言う癖に北朝鮮に移住しようとしないよな
9万人以上移住したけどそれで実態がばれて止まったようやね
664 :
世界@名無史さん:2012/05/06(日) 08:58:30.03 0
>>659 筋を通さない奴が日本には多いよな
共産圏に移住しない癖に共産圏を絶賛している意図は何なんだろうか?
665 :
世界@名無史さん:2012/05/06(日) 11:06:15.17 0
捕虜と称して
旧日本軍を強制労働させたのは罪深い
旧日本軍は捕虜になっていない 強制拉致だ
どことどこがどういう話をつけたのか?
天皇の訴追問題が絡んだのか かんぐってしまう
原発の近隣に住まないくせに原発の安全性や必要性有用性を訴える人間と一緒だな
毛利基のスパイになって共産党をつぶしたスパイMも、
労農政府にロマンを感じソ連に行き実態を見たことで、
反共になったらしい。
日本共産党が親ソ派と親中派を内部抗争で叩き出して存続したのもまた自然な流れと言えようか
669 :
世界@名無史さん:2012/05/07(月) 20:05:41.57 0
>>666 偉そうに自己責任論を唱えてた奴が自民が選挙に負けたり自分の都合の悪い事になると人のせいにするのも似たような物
スターリンの統治下ならどうなるのっと
671 :
世界@名無史さん:2012/05/07(月) 20:58:21.08 0
気に入らない相手に対して
十分に準備して、普通の人の顔をしながら消し去っていくスターリンかっこいいな。
でも本人も猜疑心の塊だからちっとも幸福ではなかっただろう。
スターリンが居なかったら…
政治的混乱→対外政策・国内政策動乱→中国みたいに大飢饉 とかだったろうな多分
673 :
世界@名無史さん:2012/05/08(火) 15:59:31.85 0
スターリンが居なければトロツキーだろうけど
同じような展開にはなってたでしょ。
ただ外交政策ではスターリンみたいな成功はできなかったと思う。
674 :
世界@名無史さん:2012/05/08(火) 20:08:05.10 0
トロツキーが政権を握ったらスターリン死後以降のソ連になっていたと言われてる
675 :
世界@名無史さん:2012/05/09(水) 08:44:15.31 0
なぜ共産主義者は高学歴者ばっかりなのかさっぱりわからん。
階級闘争とか言っても、共産化が達成された後は
下層の人間が上に立つことはない。
676 :
世界@名無史さん:2012/05/09(水) 16:32:19.53 0
ソ連がアメリカに勝てなかったのは何が原因?
国力に差がありすぎた
>>676 エアランドバトルという新しい戦術がWTOに対するNATOの優位性を確立したから。
679 :
世界@名無史さん:2012/05/09(水) 18:34:22.52 0
KGBのほうがCIAより優秀なイメージあるけどね。
>>679 それは間違いない
完全に東側よりではなかったカストロやホーチミンを下手な工作で怒らせて完全に
東側に走らせたりCIAはアメリカの国益損ねてばかりw
681 :
世界@名無史さん:2012/05/10(木) 17:22:38.49 0
まあ東側は思想と恐怖で人間を支配してたんだから、自由主義陣営より
必死さがあるな。
スターリンはそのあたり支配者としてよく理解してたと思う。
国家予算に占める軍事費の割合的に余力をもって競争してるアメリカと
全部のリソース突っ込んでるソ連で拮抗してるようでは話にならん
683 :
世界@名無史さん:2012/05/10(木) 19:50:38.24 0
っていうかモサドに負けたんじゃないのか?
684 :
世界@名無史さん:2012/05/10(木) 20:20:28.79 0
685 :
世界@名無史さん:2012/05/11(金) 10:52:01.00 0
アメリカは外交失敗しても軍事力で解決できるから。
軍事力の行使は政治的失敗とイコールです
687 :
世界@名無史さん:2012/05/12(土) 16:55:08.77 0
そんなに悪者に見えないから、余計怖い。
単純に技術力の問題でも、国が先頭に立って同一方向でやらせるよりも
自由に競争させて良いものだけを採用する方が、伸びるのは分かってそうなものなのに
689 :
世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:59:10.11 0
こういう人物は、能力のある人に対する嫉妬が凄いからなあ
690 :
世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:03:30.59 0
>>688 それはかなり後知恵に近い考え
理屈としては合ってるが、全人民(笑)が一丸となった方がいいものができるという今となっては
妄想に過ぎない考えも当時は説得力持っていた
>>688 アメリカが中国に負けた事実
欧米が束になってももう中国に勝てない事実
693 :
世界@名無史さん:2012/05/13(日) 11:07:07.51 0
被爆しないようにどこにでも逃げろよ止めないから
>>691 でも中国も今の反映は競争原理を持ち出してからの事で
国家主導型の時代は後進国だったじゃないか?
>>694 それ以前に中国が技術開発で何か実績上げたのかと
技術より物量
>>695 ここ100年は日本と同じくらい何も発明してないな
ITだとはるか先を行ってるが
全世界からかけられたネガキャンで日本人もそう思ってるよ
>>699 特許、日本でググるだけで真相はわかることなのに
世の中ことほどさように情弱が多いと言うことか
701 :
世界@名無史さん:2012/05/14(月) 01:33:50.51 O
日本が仮に大東亜で南下せずに、ドイツの熱い要望に応え、日独(伊)でロシアを両はさみうちで攻めていたら果してどうなっていただろう?
未だに南下政策を虎視眈々と狙うロシアには、やはり弱体化してもらわねば困る訳で。
このベテラン将校大量粛清した時期が勝機の大チャンスだった様に思う。
当時の御前会議でもほぼ北上論には必要性を全く感じていなく、南下に定まっていた様だが…
スターリン、は日本の動きを一番恐れていたという話を聞いて、益々この勝機の機会が実に惜しい最後のタイミングだとも思った。
あえて優秀なゾルゲを中心に、傾倒してきた日本人スパイも複数使う辺りの周到さもその警戒の度合いがさぞ本物だったという確信になった。
現在も現実に北方領土問題を抱える日本にとって、重要なポイントである事を踏まえ、あえて南下せず北上侵攻した事を前提に考えて欲しい。
それでもアメリカにとって当時伸びてもらっては困る勢力筆頭はドイツだから
ドイツと組んでる限り結局アメリカに踏みつぶされたんじゃね
火事場泥棒だから北方領土だけで済んだが、ソ連が対日本の主戦張ってると
北海道くらいは丸ごともっていかれたかもしれん
ソ連が北海道を占拠したら、
食料自給率がかなり高い北海道でも、
ホロドモールみたいなのやルイセンコのプロレタリア遺伝学で、餓死者大量発生しそうだ。
>>701 ノモンハンでは日本側が一応死傷者では勝っているいたけど
あのまま続いていたら間違いなく日本が出血死しちまう
あの航空戦で日本は次期航空指揮官候補が死にまくって
結局それを挽回出来ること無く太平洋戦争で終戦しちゃうし
705 :
世界@名無史さん:2012/05/14(月) 09:44:08.71 0
ヤルタ会談で、スターリンがどうしても日本欲しいといったら
ひょっとすると今頃日本はまるっきり別の国になってたかも
チャーチルは日記でスターリンに融和的すぎるルーズベルトを
罵ってたなw
ルーズベルトがいなければナチスに処刑されてたチャーチル△
708 :
世界@名無史さん:2012/05/15(火) 05:18:17.04 O
>>704-705 >>701だが、ドイツがロシアに責め込んだ時に、フィンランドを含む北欧が一致団結してロシアに対抗して防衛としての戦果は上げた。
あのタイミングで日本は東側から『ロシア南下政策』の被害にあったアジア圏の国同士で連携して、ロシアに南東から進攻して撃滅する事は出来なかったものだろうか?
対ロシアを仮想敵と認知する連携は比較的取りやすかったのではないかとも思った。
北欧だってイギリスを筆頭とする連合国側から警戒されたり反対されるより、『国防』を優先させて動いていた訳だし。あくまで日本も国防を優先させた!で良いのだと思う。
そもそもロシアなど昔から約束を平気で破る輩国家の親玉だった訳で、ユーラシア大陸においては元凶と言っても過言ではない性悪国家だった訳ではないか。
ロシアとの不可侵条約など、さっさと破棄してあの絶好のタイミングで攻め込んで完全にロシアを監視出来るレベルまで弱体化、縮小化させるべきでは無かったのではなかろうか?
現在、日本は良からぬ近隣諸国に常に悩まされ続けているのは…
ロシア>中国>北朝鮮というマトリョーシカ人形の様な縮図の性悪国家に囲まれているという現実である。
文明国家に相反する信用ならぬ輩な手口を代々継承し、今やそのダーティな手口は恒例のお家芸とも言える定番となってしまった。
あの親玉だけは、あの絶好のタイミングでなんとしても駆逐すべきだったのでは無かろうか!
>>708 >ドイツがロシアに責め込んだ時に、フィンランドを含む北欧が一致団結してロシアに対抗して防衛としての戦果は上げた。
おまえはなにをいってるんだ
冬戦争と継続戦争がごっちゃになってるし
それ以外にも色々突っ込みどころがw
711 :
世界@名無史さん:2012/05/15(火) 16:02:56.92 0
スターリンって資本論読んだことあるの?
毛沢東をあいつ読んでねーよってバカにしたのは有名だけど
>>640 朝日新聞やNHKの記者に多いなw 編集委員や報道デスクの本音なんかはまさにそう
713 :
世界@名無史さん:2012/05/15(火) 23:51:13.40 0
>>712 共産主義国家で実際に行われてる事だけで無くそのインテリの傲慢さが共産主義を嫌う者を増やしている
714 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 00:15:33.52 0
>>712 たかじんの番組でそんな感じの考えをやたら批判しているけど、隣でざこばが「解らない」ってのを連発
していると、結局庶民は解らなくてもよいのかって矛盾を無茶感じるんだけど…。
エリートみたいな人の庶民蔑視を批判していながら、庶民は「そのままの態度でOK」ってのは…
庶民も勉強して、対抗しようってこっちゃないのねw
715 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 07:14:51.38 0
スターリンは資本論をチラ見したが、"読む価値なし”と言ってたようだ。
レーニンの著作も同じく。
もともと立身出世が目的だったから。
>>714 ざこばの態度=庶民の普遍的態度と決めてしまうのは早計すぎやしないかえ
スターリンはスターリン主義者だから
理論関係ないよねw
718 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 12:10:42.66 0
質問に答えられなければ粛清、
即座に答えられなければ粛清
間違った答えは粛清。
気に入らなければ粛清。
719 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 16:57:49.93 0
レーニンの著作は知らんが、スターリンの蔵書のトロツキーの著作にはアンダーラインがいっぱい引かれていて
同志トロツキー、君の言っていることは正しい!!云々とメモ書きが添えてあったそうだが。
720 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 20:24:11.47 0
721 :
世界@名無史さん:2012/05/17(木) 08:39:37.68 0
ラオウには多少人間らしさがあるが、
スターリンはそういうものを全て捨てた男だ。
722 :
世界@名無史さん:2012/05/17(木) 13:51:03.46 O
男?男という分類は何か違和感がある。重度の脳機能障害を抱えた化け物である以上、遺伝子レベルでのマジキチDNA。
長い人類の歴史の中であれほど長年悪名をとどろかせたヤツもそうはいないだろう。
果してスターリンはどれだけ子孫を残してしまったのだろうか…。
大勢の人間を殺しはしたが大勢の女を犯しはしなかったんじゃね
>>719 同士スターリンはトロツキストだから粛清。
725 :
世界@名無史さん:2012/05/17(木) 19:16:34.01 0
こういう人って基本的には臆病者なんだろうな。
>>725 母さんには一生頭が上がらなかったし、最初の奥さんにも頭が上がらなかった男だからな
臆病さと病的猜疑心を組み合わせた恐怖の指導者
>>721 ラオウは自分が気に食わない事があれば八つ当たりで部下を殺すようなロクでも無い奴だった
カサンドラはまるでソ連の強制収容所のような場所だったし
729 :
世界@名無史さん:2012/05/18(金) 08:47:14.85 0
カサンドラってノンフィクションだったんだな。
てかカサンドラよりひどくないか?ソ連は。
スターリンの両親はかなり凶暴だったらしいね。間違いなく息子に大きな影響を
与えてるな。
730 :
世界@名無史さん:2012/05/18(金) 18:25:55.19 0
スタ−リンのご主人様は誰なのかきになる
731 :
世界@名無史さん:2012/05/18(金) 18:32:58.72 0
スターリンの最期って、実質殺されたようなもんだな。
ベリヤが後を引き継いだら面白かったのに。
732 :
世界@名無史さん:2012/05/18(金) 20:30:00.71 0
>>726 スターリンは最初の妻を気に入っていたが、二番目の妻は気が強く、自己主張が強いのであまりお気に入りじゃなかった
>>726 亭主関白だったんじゃないか?
最初の奥さんは大人しかったし、スターリンの方も優しかったみたいだが、
二番目の妻は自立心が強くて夫婦喧嘩も多くDV状態だったと聞くぞ。
分配役に権力が集まる以上どうしてもおかしくなる
誤爆した
このスレには「ヤング・スターリン 」読んだ人いませんか?
たしか14歳くらい女の子妊娠させて放置した話があったような
737 :
世界@名無史さん:2012/05/20(日) 08:35:53.78 0
>>733 スターリンはプライベートでも妻子に暴力を振るっていたと聞いてる
>>736 現代にタイムスリップした少年時代のスターリンが独身OLの家に
転がり込む……という妄想をしてる喪女の話なら知ってるw
739 :
世界@名無史さん:2012/05/20(日) 16:39:50.18 0
740 :
世界@名無史さん:2012/05/21(月) 16:22:28.30 0
スターリンって裏方で権力振るってたほうがもっと実力を出せたんじゃないの?
トップになっちゃったから暗殺を恐れるあまり行動半径が極めて狭かった。
裏方でそれやろうとすると表のトップに恐れられて結局ぶつかる
どうやってスターリンは殺されなくて済んだんだろう。
あれだけ他人を殺しておいて裏切られないなんて。
743 :
世界@名無史さん:2012/05/22(火) 21:59:17.94 0
信用できない人物、気に入らない人物は、
殺される前に殺してしまうから。
自分が相手に抱く感情は相手が自分に対して抱くものと全く同じ、ということを
スターリンは誰よりもよくわかっていたんだってさ。
>>742 個人的には最後には暗殺されたと思ってる
不自然な点が多いからね
>>743 なるほど。悪の極みみたい。
>>744 そうなんですか。あれだけ何年も粛清してやっと殺されたのも、そのしぶとさが驚きです。
スターリンに面会する時は、フルシチョフとかでも拳銃は持てなかったのかな。
746 :
世界@名無史さん:2012/05/23(水) 11:36:35.80 0
フルシチョフはスターリンの死後、すぐにベリヤを消したな。
ああしなかったら自分が間違いなくやられてた。
スターリンの最期は確かに暗殺かもね。
息子が、”お前ら、親父を殺したな!”って言ったみたいだし。
暗殺というより
倒れたのを放置したんじゃね
748 :
世界@名無史さん:2012/05/24(木) 12:10:10.04 0
みんな、早く死んでくれ、と思ってたんだな、
スターリン自身もそのことに気づいてただろうから、最期はかなりの恐怖を感じただろう。
>>746 ベリヤは秘密警察を牛耳ってるから幹部の中じゃ抜きん出てるかもしれないが、
政府・党・軍・国家保安省と主だった有力組織を全部敵に回したら勝てん。
しかも、あんなあからさまに「スターリンが死んだぜヒャッホー!」みたいな態度取ってたら、
暗殺なら他の幹部もグルだろうから「こいつ黙らせんとマズい」ってなるだろうし、
別に暗殺じゃなくても「こんな迂闊な奴と一緒にやってられん」ってなるだろう。
750 :
世界@名無史さん:2012/05/24(木) 18:23:17.23 0
他の幹部にとってはフルシチョフが残ったほうが
生きながらえる可能性は高いと思ったのかな。
>>750 ソ連の血塗られた権力闘争に終止符を打ったのは何気にフルシチョフの大きな功績じゃね?
フルシチョフもマレンコフやモロトフやブルガーニンやジューコフ等色々失脚させたけど、
ベリヤの逮捕・処刑以後の権力闘争は命まで奪ってないからね。
政治家が失脚しても命まで落とさないなんて先進国だと当たり前だが、これが結構難しい。
余談だけどベリヤの死も、逮捕に来た軍にその場で殺されたとか諸説あるらしいね。
命は取られなくなったが、年金は取り上げられて労働者アパートの老後でしょ。
>>750 フルシチョフとベリヤ 『お前らどっちの元で監視されてこの先生活したい?』って問われたら、
ベリヤを率先して担ぐ同志は少ないと思う
755 :
世界@名無史さん:2012/05/25(金) 19:54:55.88 0
>>753 何で労働者アパートで生活するのだろうか?
幹部だから自分の家くらいあるだろ
結局ソ連の最高指導者で、それほど酷くない老後を送れたのが
フルシチョフとゴルバチョフの二人だけだもんね・・・
ドゴールがスターリンはドストエフスキー、フルシチョフはゴーゴリだと評したとか。
スターリンからフルシチョフに代わって、党内闘争に負けたら命を失うという緊張感がなくなってしまった。
それからソ連共産党は規律がゆるみ、だらけ、保守化して既得権益にしがみつき、最後は崩壊する。
中国共産党も同じ道を辿りつつある。立ち直るにはもう一度、大粛清が必要だ。
>>758 社会主義に競争力が育ち難いと言っても、ある意味、自由主義より厳しい生きるか死ぬかの弱肉強食の競争があったわけだからな。
一応フルシチョフの時はまだ失脚とかあったが、完全に談合の馴れ合い体質になったのはブレジネフからだろ。
トップはナアナア、下は派閥に属してれば安泰、重要なのはコネとゴマスリ、
挙げ句の果てにアンドロポフとかチェルネンコとか通常業務すら不可能な病人が後継の最高指導者に就任して、
短期とは言え死ぬまで最高指導者の地位居座り続ける事に成功した。
こいつ等なんかスターリン時代なら真っ先に消されてるだろうし、フルシチョフ時代でも確実に失脚かお役御免になってるだろ。
チェルネンコはともかくアンドロポフは、有能だしソ連再生の志もあったでしょ。
スターリンとフルシチョフは二人揃ってルイセンコを盲信したのが最悪。
まともな農法で農業やってたら、ソ連はもっと長持ちしたと思う。
>>760 健康な事も指導者に必要な資質の一つだろ
君主は愛されるより恐れられよ
が、何より軽蔑されることを避けよ
いろいろ勘案すると、やぱりプーチンは有能だな
経済面での手腕は評価が分かれるけどね
766 :
世界@名無史さん:2012/05/28(月) 17:23:21.07 0
WWU後にソ連が日本を統治してたら恐ろしいことになってただろうな。
ただ、その後民主化されて、今よりは有能な政治家が出てきてた可能性は高い。
767 :
世界@名無史さん:2012/05/28(月) 18:59:18.26 0
どうなってたの?
768 :
世界@名無史さん:2012/05/28(月) 21:24:46.42 0
第二次世界大戦直後のソ連は男性人口が女性人口より1000万人も少ない状態だったんだから
一時的に一夫多妻を認めても良かったような
769 :
世界@名無史さん:2012/05/28(月) 21:25:20.43 0
ソ連支配ならここに書き込みしてる人は存在していなかったろう。
>>760 有能は有能だけど国家指導者タイプじゃないだろ
エドガー・フーバーがアメリカ大統領になったようなもん
>>770 アンドロポフは東ドイツくらいの指導者としてなら有能だろうが、
ソ連の指導者タイプじゃないよな。
772 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 17:00:31.53 0
ブレジネフって、楽したい部下からみればいい上司じゃないか。
長期政権の県知事みたいなもんでしょ。
773 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 18:29:16.32 P
>>714 庶民はどうやってもエリートにはなれないよ。
なれるんなら、とっくにエリートになっている。
774 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 18:30:44.80 P
>>772 スターリン「どんな手段を使っても資本主義陣営に勝つ」
フルシチョフ「スターリンみたいな手段は使わなくても俺達なら正攻法で勝てる(キリッ)!」
ブレジネフ「核があるから負けはしないし今のままで良くねw」
みたいなイメージがある
宇宙進出の成功の影響もあるだろうけど、フルシチョフの時代はソ連の中で唯一前向きなイメージだよな。
777 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 23:47:41.98 0
フルシチョフの時代のソ連は経済成長率が高い時代だったからだ
そんなブレジネフもカーター政権の弱腰を見るやアフガンとニカラグアで動き出したけどね
779 :
世界@名無史さん:2012/05/30(水) 15:56:21.88 0
朝日新聞は、スターリンの死亡時”こども好きのおじさん”と評していた。
すばらしい新聞だ。
受けを狙うには子供、これだけは動かせない。逆らうものは主流派たりえないようだ
782 :
世界@名無史さん:2012/05/31(木) 08:41:23.23 0
ブレジネフって冶金工じゃなかったっけ?
よくあんなに偉くなったな。
見ざる聞かざる言わざる、有能じゃないほうがいいのかな。
783 :
世界@名無史さん:2012/05/31(木) 22:04:00.86 0
弱いから殺される。
強いから殺される。
害がなければ殺されず
怖い世の中やで
784 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 13:42:45.34 0
どんな悪行やっても、勝てば官軍っていうのを実証したのはある意味偉大
どんな悪行やっても、(生きてる間は)勝てば官軍っていうのを実証したのはある意味偉大
786 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 15:06:58.44 0
>>784 戦争で負けなければどんな悪行をやろうと裁かれないのが現実
悪の枢軸を滅ぼすため原爆落としたアメリカ大正義軍△
788 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 15:48:37.67 0
己を滅ぼしにかかる相手は無条件に悪である
今でもスターリング・ポンドとして名前が残ってるからな。なんだかんだいって偉大。
スターリン批判してたフルシチョフやゴルバチョフとかは、
共産主義を理想視してた「善意のバカ」って感じだよね。
人はいいんだけど何しでかすか分からないところがある。
スターリンは大失敗しでかしても、上手く修正するバランス感覚があったから、
死ぬまで失脚しなかったんじゃね。
791 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 16:29:23.63 0
邪悪だが偉大、これは事実だろう。
793 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 10:48:15.40 0
ゴルバチョフってインテリすぎてソ連国民には合わなかったとか言われてるな。
学歴とかより少々強引、冷酷な指導者を好むとか。
プーチンは両方あてはまるから凄いな。
レーニンも両方当てはまるな。
795 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 12:45:07.45 O
個人的には毛沢東の方が恐ろしさを感じる
796 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 13:30:38.44 0
レーニンはグルジア人だったスターリンを明らかに見下していたようだ。
これもスターリンの残虐性を加速させたのは間違いない。
レーニンは非スラブ嫌い・貧乏人嫌い・ムスリム嫌い
799 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 22:07:40.02 0
共産主義者が貧乏人嫌いって・・・
世界3大悪人の1人か
ヒロヒト
スターリン
ヒトラー
>>779 朝日新聞はレーニンとも単独記者会見に成功してた数少ない日本の新聞だが、
『知性溢れる純朴で優しいおじさん』って印象残してたな。
>>799 レーニンは共産主義の生産性の悪さにぶち当たるとネップとか早々に中国の資本主義導入みたいな事やってるから、
そんな真面目に共産主義を目指してたわけでもないんじゃないか?
逆にスターリンは共産主義の実現に対してレーニンなんかよりずっと真面目だと思う。
まあ生産性を上げるのにノルマと銃殺を使ったりとダーティーな意味で現実的なわけだけど。
803 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 08:33:53.44 0
”こども好きのおじさん”スターリンは結局誰と闘っていたんだろうか。
804 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 09:58:49.86 0
>>803 誰と戦うというよりも、
彼の感覚では、この体制を何が何でも維持しなければいけない。
守らなければいけないと感じていたのではないかな
ロシアはツァーリにしか治められない。
学者先生には無理だっただろうね〜
それはそれとしてクリム可愛いよクリム
>>779 さすが赤旗も驚く、左翼機関紙アカ日新聞w
進歩派言論人がいうところの、これがクオリティペーパーの社説ですw
>>803>>804 後のブレジネフとか金正日、フセイン、カダフィ辺りなら
体制を世襲させたい、自分と同じ政治派閥・宗派・部族の栄耀栄華を
死後も継続させたいとか判り易いけどな。
神学校出身だし、キリスト教徒やムスリムの布教みたいな使命感があったんじゃないか?
不真面目なら社会主義圏の拡大なんてやらんで自分とソ連のみの安泰を考えてりゃ良いし、
独ソ戦だってモスクワ包囲されそうになったら投げ出すだろw
808 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 17:20:02.00 0
こども好きのおじさん
だけどこどもを殺すことに何のためらいも感じないよなスターリンは。
迷わず、ためらわないのは生き永らえるための必須要件だと思う。
もちろんそれには鋭い勘が必要だけど。
つーか、子供好きのエピソードって何かあるの?
息子も見殺しにしたのに。
810 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 19:48:19.34 0
161のyoutubeの生誕70周年式典の映像では
スターリン、毛沢東、ウルブリヒト、金日成、ホジャ達は
みんな子ども好きの優しいおじさん
811 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 19:54:13.22 0
>>809 息子の場合、特別扱いしたら下の者に示しがつかなかった
次男は特別扱いしまくり
>>812 次男も最終的に空軍での要職解任になったけどな。
まあ、常人なら即死刑だろうけど。
ヒロヒトとスターリンを比べたら
悪人度ではヒロヒトだが頭のよさは圧倒的にスターリンだった
815 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 23:37:04.75 O
陛下によるカウンタークーデター見たかったな
816 :
世界@名無史さん:2012/06/06(水) 08:45:44.25 0
インテリが左翼っぽくなるのは、テレビのコメンテーター見てればよくわかる。
マスコミとタイアップで権力を叩く。
高学歴だから聞こえのよいことを言っておけば受けるし、何しろ何の責任も持たなくていいんだから。
それは高学歴の人間が相対的に増えた時代には通用しないスタイルだったのに
気づかなかったね
818 :
世界@名無史さん:2012/06/06(水) 18:46:06.54 0
学歴に関しては格差が縮まっているが、中間層がいなくなって貧乏人が増えてるから
むしろインテリには操作しやすくなってると思うぞ。
今の時代の中間層って、どういう人たちなんだろう
全共連とかあの時代の運動してた大学生って親の仕送り援助で生活してたお勉強ニートでしょ?
まともな苦学生は学生運動と両立するヒマなかったと思う
いわゆる金持ちのバカぼん
821 :
世界@名無史さん:2012/06/06(水) 22:55:02.01 0
今の時代の中間層、
それこそ電力会社をはじめとする大手企業の社員とかじゃない。
もともとの資産家を除いた。
毛やスターリンは勿論、レーニンもインテリをよく罵倒してたな
>>819 二極化が進んでるとは言え多少厳しくても、車くらい持ってる様なの(日本人の大多数)は中間層じゃないか?
824 :
世界@名無史さん:2012/06/07(木) 07:12:13.44 0
指導者たちにとって一番目障りなのはインテリでしょう。
小金を持っている上に色々知ってるってのは非常に危険な存在のはず。
825 :
世界@名無史さん:2012/06/07(木) 08:47:10.72 0
エリートも共産圏では粛清を恐れて社畜みたいになっちゃうんだろ。
826 :
世界@名無史さん:2012/06/07(木) 20:01:47.74 0
>>825 毛沢東時代の中国はあえて批判を認めて反体制派を炙り出す戦術を行っていた(勿論その後粛清)
逆に日本は党中央への批判が多すぎる。特にマスコミが酷い。
これではまとまるモノもまとまらない。
828 :
世界@名無史さん:2012/06/07(木) 22:18:57.74 0
毛沢東のおびき寄せ戦術って、百花なんとかっていう作戦だっけ?
829 :
世界@名無史さん:2012/06/08(金) 07:17:23.69 0
ヒロヒトの悪人度はどのようなところに表れているの?
830 :
世界@名無史さん:2012/06/09(土) 21:15:12.82 0
スターリンが悪いというよりは、レーニンというかボリシェヴィキに問題があったと思う。
共産圏の虐殺や圧制はボリシェヴィキの影響かと。
ボリシェヴィキというのは統治に関しては素人だったが、
革命がおきたせいで、統治せねばならなくなってしまったのが問題だったかと。
帝政のままのほうがよかったと思うのだが、問題ある政府でも素人よりはマシで、
ゆっくり発展すれば憲法とか議会とかもできてヨーロッパの国みたいになれたんじゃないか。
>>3 フランス革命もそうだよ。
ジャコバン派に粛清された人も遺書で、
王党派や連邦主義者など反革命から一つにして不可分の共和国を守るためには無罪の人間が粛清されるのは、
仕方が無いといってる。
>>831 帝政はボリシェヴィキに関係なく勝手に滅亡してるから
どうしようもない希ガス
亡命したトロッキーをロシアに戻してめでたしめでたしにしてた火葬には笑った
トロッキーなんてボルシェビキ以外の革命勢力を反革命容疑で粛清した主犯だろw
>>834 トロツキーにはスターリンほどの実務能力はない。
だから、重工業の振興とかも遅れるわけで、諸外国的にはいいのかもしれない。
836 :
世界@名無史さん:2012/06/10(日) 21:39:01.97 0
権力の維持のためには自分より優秀な人物は存在してはならない、
というのだからいずれは衰退していくよね。
837 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 16:47:23.89 0
スターリンにしても毛沢東にしても、読書量が半端なかったらしいね。
やはり情報量も重要なんだな。
838 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 17:38:08.51 0
マルクスは大英図書館にひきこもってたし
>>837 チャーチルもルーズベルトもインテリ
ヒロヒトは一般人以下の知能指数だったが
840 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 22:50:46.82 0
チャーチル、ルーズベルト、レーニンあたりは上流階級。
スターリンおじさんは最下層出身だけに上昇志向は異常に強い。
スターリンは進学校出身だから、出身階級はともかくインテリの部類だろ。
あの世代の政治家で一番学がないのは、画家崩れの伍長閣下でしょ。
×進学校
○神学校
844 :
世界@名無史さん:2012/06/12(火) 08:36:16.39 0
画家崩れのチョビ髭おじさんも、最後は国もろとも葬り去ろうとしていたところを
見ると、スターリンと本質は一緒かな。
845 :
世界@名無史さん:2012/06/12(火) 11:56:01.57 0
20世紀になると成り上がるにも学が必要になってきたのだな
最低でも、いまの日本に例えたらF欄大学クラスの学力が
必要なのだな
絵描きはインテリの職業
ヒトラーはVWやアウトバーンを作ったから偉大
逆にチャーチルは大英帝国を潰したからカス
847 :
世界@名無史さん:2012/06/13(水) 07:22:06.73 0
そうなるとスターリンに騙され続けたルーズベルトもアホ。
けどアメリカはその後得意の戦争絡みで好景気になったから帳消しになってる。
普通に政治能力だけならルーズベルトはチンカスだろ。
大不況と戦後体制を立て直したヒトラー。
革命の嵐をくぐり抜けソ連を大強国にしたスターリン。
世界中が平和ぼけの中、一人戦争の不可避を見通し準備したチャーチル。
ニューディールもまともに進められず、
戦争による特需でやっと不況から抜け出した、ルーズベルトの無能。
天才はいらない凡人でいいぐらいに、アメリカが力あっただけで。
てそのルーズベルト以下なのが日本という悲劇。
鳩山みたいな近衛、
菅みたいな東条。
あの時点で吉田茂にでも独裁させときゃ、アメリカおだてて中国分割。
アメリカ相手の戦争にだけは絶対にならなかった。
850 :
世界@名無史さん:2012/06/13(水) 18:51:09.33 0
少なくとも鳩山由紀夫、菅直人より近衛、東條のが遥かにマシ。
アホウは下痢は鳩山や菅よりひどかったなーw
852 :
世界@名無史さん:2012/06/14(木) 20:33:00.58 0
>>775 ブレジネフは体制が維持出来ればそれでいいというスタンスだったような
つまり現状維持で満足しちゃったわけ
853 :
世界@名無史さん:2012/06/14(木) 20:56:32.14 0
アンドロポフはゴルバチョフみたいな改革を考えてた人なんでしょ?
しかしまあ面白いのは中国と比較しても
マレンコフ→華国峰 フルシチョフ→トウ小平 ベリヤ→林彪と綺麗に相当する人物がいる事だな。
まあスターリン暗殺に成功したベリヤと毛沢東暗殺に失敗した林彪の差はあるけど。
ただソ連には周恩来や4人組に相当する人物がいないのでそう考えると
毛沢東よりスターリンの方がより人嫌いの冷徹人間だなと思う。
毛やスターリンは後進国で、
大国同士の戦争が激しかった最後の時代だから成功した気がする。
平時ならただの狂人だろ。
>>855 毛は異常者だがスターリンは平時でも有能だろう。
自分が権力を握るまでは異常性をほぼ完全に隠し通せていたんだから。
それに俺は信者じゃないがスターリンの五ヵ年計画はあまりに闇の部分が
多すぎるが、発展のスピードは日本やドイツの戦後復興や明治維新、
ビスマルクの鉄血政策を優に上待ってるし政治手腕は実際相当だと思うぜ。
>>856 スターリンは平時なら普通に有能な役人として人生を終えそう。
毛沢東は文才はあったから、作家にはなれたかも。
>>853 諜報員が現実から目をそらしたら死あるのみだからな
161 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2011/09/19(月) 14:39:44.83 0
理想的な人生
ヒトラー 趣味で絵を描いてる建築家 デザインが古めかしいのであんまり儲かってないが仕事は確かなので
固定客はいる
スターリン グルジアの田舎の教会の神父 聖職者にあるまじき気の荒さだが靴修理してくれるので評判がいい
毛沢東 趣味で白話を書いてる富農、白話の内容は自己投影の英雄譚
東條 陸軍教育総監 永田鉄山陸相の懐刀だが、同じ永田派の石原参謀総長と不仲
162 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2011/09/19(月) 14:42:51.82 0
ジョージ・ウォーカー・ブッシュ
元大統領の息子、石油会社の重役として特に苦労せず天寿をまっとう
163 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2011/09/19(月) 20:10:24.63 0
サラザール 大学の経済学教授 寮に住み込み。たまに幼稚園を訪問
フランコ ガリシアの憲兵隊長 真面目なので怠け者だらけの兵士からは恐れられるが地元民からは高評価
ムッソリーニ 小学校の教師 副業でローマ帝国復興の架空戦記を書いて人気者に。
ペロン 嫁のマネージャー 大きいことを言っては周囲の笑いを取るムードメーカー。
ヴァルガス アマゾンのコーヒー農園地主。労働者には評判はいいが採算とれてるのか怪しいという話も。
ポルポトさんも
>>861 160 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2011/09/11(日) 09:13:48.37 0
もともとが教師で終わるべき人だしな。
上に立つ器ではない
このポルポト評が話の発端
なるほど
ヴォー・グエン・ザップも教師だったかな。
毛沢東はたしか、図書館で働いてたような。
軍人ではなく、元は非戦闘員というのが面白い。
スターリンは革命の資金集めのために風俗経営もやったらしいな。
>>865 詩文も書いたりしてたし、下層上がりにしては多才だよな
>>866 スターリンは叩き上げで成功した人間なだけあって多分平時に普通の商売とかやっても多分成功する。
逆にロベスピエールとかレーニンとかヒトラーみたいな真面目な感じの理想主義者は客商売系では失敗しそう。
煽り演説のうまさが生かせれば
869 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 08:31:34.41 0
レーニンて革命前後はすでに脳の障害が深刻化していただろうし、
正常な思考回路ではなかったと思う。
870 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 15:32:51.82 0
ノモンハンの戦果(教訓)から日本陸軍が近代化を断念した時点で
日本軍の北進はありえなかった
恐ろしい独裁者だが政治手腕は本物だがな。この辺ヒトラーとは格が違うと思う。
実際元々後進農業国だった上に革命と内戦と列強と周辺国からの干渉とレーニンの失政でズタボロ
だった国をあそこまでの国にしたのは彼なわけで日本の戦後復興とか
ビスマルクの鉄血政策とかの非じゃない成果を出してるからな。
負の面ばかりに目を向けず一度公平に評価を下してもらいたい。
872 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 17:03:43.30 0
独裁者は国力の増大と自分の利益がそのままイコールになるからね。
>>872と言うがな毛沢東しかりポルポトしかり、
最近のカダフィとかフセインムバラクとかもそうだが虐殺に手を出した
独裁者で経済を好転させた人なんてスターリンだけだぞ。
ケマルみたいな虐殺してない独裁者ならたまにいるけど。
ライバルの伍長閣下は戦争前提で国債乱発して景気刺激した挙句
その戦争でボコボコに負けてるし、そもそも政権持ってた期間が短い。
大体元々先進工業国のドイツと後進農業国のロシアではそもそも前提条件が
ドイツ圧倒的に有利だしな。
>>866 共産革命の指導者っていいとこのお坊ちゃま(レーニン)やインテリ(教師のポル・ポトや医者のゲバラ)が殆どだよね
確かに珍しい指導者だわ
875 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 20:14:39.44 0
スターリン時代の虐殺と第二次世界大戦での人口損失は後のソ連に大きな悪影響を与えた
876 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 20:15:00.80 0
レーニンは先天的に脳の異常があったんじゃないのか?
死んだとき、脳のほとんどが壊死していたとどこかに書いてあったが、
単なる脳梗塞じゃないだろう。
戦争に勝ったのはレンドリースのおかげだろう。あれだけ貰ったら、そりゃ勝つよ。
しかも踏み倒してるし。
もちろん、レンドリースを引き出す外交交渉が凄いといわれるとそれまでだが。
まぁどんなに凄くても、こいつが支配する国民には生まれたくないわな。
879 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 20:47:22.47 0
ただまあ俺は実績的に毛とか伍長閣下と同列に語るのはどうかとどうしても思うがな。
881 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 22:22:40.61 O
同じ白人でも陰湿で残虐なイメージのロシアとそんなイメージがない英米の違いがあるのはなぜなのか
882 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 22:28:06.84 0
イギリスはアフリカ中国インドで相当酷なことしてたけどなw
アヘン禁止させられて戦争するとかマジキチ
883 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 22:47:38.08 0
世界恐慌に巻き込まれなかったのは好評価だろ
WW2以前の悪行は過去のことで済まされてる
ケロッグ=ブリアン協定以前の戦争は合法
合法なものをわざわざ法を作って禁止しようというのだから相当嫌だったんだろうな
>>881 米英独仏辺りのは古今東西の強国がやって来た事の延長だけど、スターリンのはスケールが違うからな。
スターリンのレベルになると、ある意味フィクションの悪の帝国を見る様な目になる。
ベリヤの極悪エピソードを色々聞かせてください
890 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 09:46:17.83 0
国全体をブラック企業にしてしまう、というのは最悪だよ。
ブラック企業でもレーニンが統治してたときは工業力とかが一度も帝政時代を上回らなかったのに、
スターリンは発展させた分マシ。
>>883 確かに世界恐慌には巻き込まれてないが、30年代のソ連の実態は世界恐慌よりも悲惨だろ。
数百万単位の餓死者の発生とか恐慌で打撃受けた国の路上でホームレス生活してた方がマシ。
>>892 国民生活には全く寄与してないが超スピードで工業化に成功して
一躍先進国に押し上げたぞ。繰り返すが国民生活には全く寄与してないが。
>>873 フセインは一時期はイラクを発展させたんだが?
さらに上を狙って起こしたイライラ戦争で失敗して抱えた負債をどうにかしようとしてクウェート侵攻して破滅しただけ
>>894 イラン・イラク戦争ってフセインが政権掌握して翌年に起こってなかったか?
スターリンの恐ろしさはソ連時代のモスクワの集合住宅の
共同トイレにも影響を及ぼしていた。
ソ連のトイレはロシアとなった今も、ペーパーを流すと
詰まるので、ゴミ箱が置いてあり、そこに○○○を拭いた
紙を捨てるのである。
ソ連時代には良いペーパーもなく、新聞紙をペーパー代わりに
使っていた。しかし、うっかりして、スターリンの写真の
載ったページで拭いた跡でも残っていようものなら、誰かが密告して、
そのページで○○を拭いた人間が探された……
>>893 今の日本で言ったら老人皆殺しにして「高齢者問題は全て片付きました」って言ってるようなもんだから、
成功といえるかは判断が別れるとこだと思う。
898 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 18:15:33.32 0
中央に反抗的なウクライナは気に入らない。
ちょうど外貨獲得が必要だったから
食料を外国に売ってしまい、ウクライナの人口を減らす。
なかなか頭はいいな。
でもちらっと写真で見たけど当時のウクライナはまさに地獄絵巻。
899 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 19:50:29.64 0
>>897 一人っ子政策の影響で急速に高齢化する中国では本当にそんな事をやらないといけない時が来る
スターリンの残虐性より従順な国民の方に驚く。
>>899 俺ネトウヨじゃないけど正直一人っ子政策の影響が顕著に出るまで
共産党政権が続くとはとても思えないんだが。というあしゅうきんぺいって
任期満了できるのかな?
ちょっと話は逸れるけどスターリンとか毛沢東って紛れもない独裁者じゃん。
江沢民とかブレジネフって談合政治じゃん。
フルシチョフやトウ小平て独裁者って言えると思う?
>>898 結局その辺の無茶が農業政策の失敗に繋がって
ソ連崩壊の遠因になるんだよな。
>>903 スターリンの手法だからこそ無茶な工業化もできたのであって、
スターリン批判なんかしたら社会主義は成り立たないからね。
ソ連は日本のような君主制の専制国家とは違い、民主集中制を敷いている
立派な民主国家。
立派な民主国家じゃなくて、
立派な民主集中制国家だろ。
>>902 独裁者って言うほどの権力は無いと思う。
集団指導だけど、内輪で失脚したりさせたりがあるから、馴れ合いまで行ってない感じだと思う。
>>899 中国の高齢化より圧倒的に悲惨な日本の高齢化・・・
>>908 んなこたぁない。ひとたび顕在化すれば中国の方がはるかにやばかったはず。
>>909 ネトウヨは妄想ばかりしてないで出生率や年金制度についてちょっとは調べましょう
中国は切り捨てが効く国だから大丈夫だろ
>>911 若者が切り捨てられて死にまくりの日本よりずっといいなw
ネトウヨは知らないだろうけど
出生率は
中国>>>>>>>>>>日本
なんだよね(泣)
中国の未来は明るい
変なのが大量にわいたな。
これも偉大なる毛主席のおかげ
>>916 天皇ばんざーい
といって死んでった馬鹿どもみたいなw
>>900 毛沢東時代の中国だって1億人くらい死んだが体性は崩壊しなかった
ロシア人は中国人以上のマゾ民族だから、強いリーダー(≒圧制者)大好き
ロシア史好きなスターリンはその辺よくわかっていた、レーニンはロシアの国民性までは理解できてなかった
>>919 毛さんが死なせたのは悪気はなかったんやー
ただ馬鹿だっただけで
922 :
世界@名無史さん:2012/06/20(水) 07:13:18.37 0
毛沢東のような読書家で知識もある人が
密植を奨励してしまうとはねえ。
意図的にウクライナ人を大量に餓死させる同志スターリン。
農作物の生産量を増やそうと思って逆に激減させてしまう毛さん。
日本を焼け野原にした天皇ゴキブリを飼い続ける日本人すげー
>>895 フセインは70年代後半にはもう実権握ってたよ
バクルが末期の内臓疾患でほぼ廃人だったから
もちろんフセインの経済政策はバクルの路線の継承だけどバクル体制下はオイルマネー
だけに頼っていたため慢性的予算不足だった
対ソ関係を弱めて対米関係を強め、西欧資本の取り込みをはかって計画を実行段階に
進めたのはフセイン
>>921 劉少奇とか彭徳懐みたいな政敵連中は意図的だろw
毛は戦争と政争においては天才的才覚があったが政治そのものはだめぽだな
>>922 むしろある種の本を読書したからルイセンコ遺伝学を信じちゃったんじゃないの。
一昔前はオカルトを信じたのは中途半端に顎がある人間だからな
土法炉製鉄とか四害駆除とかも
なんというか素人の思いつきを誰も止められなかった感じ。
930 :
世界@名無史さん:2012/06/20(水) 18:45:08.15 0
土法炉製鉄を批判した工学者を「反動政府の御用学者」などと批判した進歩的文化人の皆さんw
>>924 天コロなんて生きてるも死んでるも同じようなもんだし
軍部は理解してた
932 :
世界@名無史さん:2012/06/20(水) 20:17:36.34 0
日本でも太陽電池パネルや自然エネルギーのことがあるから土方炉のことを笑えないぞ
いまの技術力では、実験プラントをいくらか作るくらいでいいのに、
橋下の技術認識力はマジで毛沢東並みだと思うぞ。
いいだの言うことをあそこまで盲信するのだからww
神格化した独裁者でなければ特に問題無い
馬鹿晒せば次の選挙で落ちるだけだから
何ていうか毛沢東=軍人 スターリン=官僚 ヒトラー=政治家って感じなんだよな。
それはさておき毛沢東は軍人としては天才だけど他はダメダメだろ。
大躍進以降の中国なんて北朝鮮以下の世界の最貧国だし
文革も途中まではともかく後半はスターリンの大躍進と違って当の本人すら
制御不可能になってる。政治は文革経済は大躍進でもはや当時の中国は国としての形を
なしていない。今の北朝鮮以下。
ヒトラーは外交ダメダメだし、経済も戦争前提に国債発行してるだけだろ?
二人ともスターリンとは格が違うよ。
スターリンの場合惜しむらくはもう少し人命というものを尊重できる人だったら
歴史上最大の名政治家になってたに違いないと思う。
あんまり人命尊重しすぎるとボリュシェビキに反革命扱いされて粛清されて、歴史に残れない。
そもそも人命尊重という戦略が利得を拡大させる上で合理的かどうかってのも疑問。
936 :
世界@名無史さん:2012/06/21(木) 07:10:57.57 0
人命以外失っていない、と子ども好きのおじさんは言ってたね。
こういう親を持った国民にモラルを求めるのは無理だろう。
ロシアは危険だな。
まあ軍事面は未知数だが他は近代以降の政治家では最強だろ。
十月革命だってレーニンは亡命中でトロツキーは投獄されてて
実質指揮してたのこのおっさんだし。
まあ内戦中は影が薄いのでレーニン、トロツキーがいなかったら
乗り切れなかった気はするが…。
そもそもこいつがいなかったらレーニンの後継はシノヴィエフかトロツキーだろ?
多分あっという間に崩壊して東西冷戦なんかないよ。
>>937 トハチェフスキーあたりがクーデター起こして軍事独裁。
んで恐怖政治&軍備増強のための重工業化、なんてながれになるかもよ。
939 :
世界@名無史さん:2012/06/21(木) 13:09:44.12 0
>>938 そうなってもおそらく70年ももたなかっただろう
せいぜい革命世代が引退する1950年代くらいまでしか
もたなかったと思う。
ただ、ドイツには戦争では勝っていたと思う。
独ソ戦は足ひっぱたかんあるね。
トハチェフスキーやその他の将校が生きてたら、
独ソ戦は圧勝。
毛沢東とスターリンで権力争いしたらどっちが勝ちますか?
低脳ならヒロヒト
>>934 原爆投下して糞ニップを消毒したトルーマンが世界最高の政治家ですが?
ポリシェヴィキ右派の頭目ってブハーリンかルイコフかどっち?
原爆は大成功だったな
たったの2発で糞天コロが土下座して命乞いしてきたw
947 :
世界@名無史さん:2012/06/22(金) 00:24:26.48 O
正直、毛沢東の私生活とかマオとか見たら、彼に陰謀で勝てるやつがいないような気がする
ということで、権力闘争や陰謀家としてのスターリンがよくわかる本教えてくれ
出来れば安いやつで
マオって実証性に問題あるんじゃなかったか。
>>934 毛沢東はゲリラ組織作りは上手かったが
実際の戦闘指揮は彭徳懐とかに頼り切りだろ
ゲリラ戦の天才と言われてカリスマ化されてるが実際には指揮能力はなく
シェンフェゴスに頼りきりだったゲバラと同じ
>>940 つか赤軍の大粛清とそれによる冬戦争での醜態を見たヒトラーが
もはや独ソ国境は腐ったドアだと東方進出を決意したんだから
どくそせん自体発生しなかったかも
>>950 その辺がヒトラーの限界だよな。ソ連には無尽蔵の国土があるわけで
フランス何かと違ってパリ落としたらそれで終わりにならない事なんて
わかるだろうに。モスクワとサンペテロプルグ落としてもあんまり意味がない。
>>950 そもそもヒトラーはあんなに戦線広げてどんな勝利状況を想定してたんだろ?
日独との同時対決回避の為に色々と陰謀こねくり回してたスターリンの方がまだ分かり易い。
たとえば、大粛清がもっと過激でジューコフなんかも粛清されてても、
ドイツに勝ち目があるとは思えない。
955 :
世界@名無史さん:2012/06/22(金) 12:35:36.95 0
スターリン秘録って評価低いけど分量的にちょうど良くて面白い。
スターリンがもうちょい頑張ってたら北海道はソ連のものだったのに
ロシア側にとって妥協不可能なヒトラーのロシア統治が根本的に問題ありだろ。
例えモスクワ陥落させて、スターリンを殺害なり逮捕なり自殺なりに追い込んでスターリン体制を崩壊させても、
その後誰が指導者になってもヒトラーの方針があれな以上、徹底抗戦の方針は変えようがないだろうし、
更に共産党の中央政府が完全に無くなって各勢力の乱立になっても、どんな思想信条の勢力も大人しく伏しようないだろ。
>>955 あの本、内容はともかく時系列になってりゃいいんだけどな。
スターリンとヒトラーが組んでヒロヒトぶっ潰したらよかったのに
>>952 ヒトラーの目的は徹頭徹尾、ウクライナの穀倉地帯とボルガ・ドン工業地帯の占領
そこを抑えればいくら国土が広くても立ち枯れると考えた
モスクワ陥落に固執したのはむしろ国防軍側
結果としてはどちらも甘かったが、国防軍の生き残り将軍は自分達の失敗まで
死人に口なしでヒトラーに押しつけてる
>>959 ドイツとソ連にゃB-29みたいな爆撃機も強力な海軍も無いから日本本土に決定的な攻撃は出来ないし、
ヒトラーとスターリンが一緒なら米英も日本の方に梃入れするだろ。
まあやたら対比される事が多いが伍長は所詮伍長でスターリンとは一緒にならん。
格が違う。
そもそもヒンデンは死にかけの爺だしシュトラッサーだのパーペンだのシュライヒャーだのが
トロツキーとかシノヴィエフとは一緒にならんでしょ。
ドイツ革命はロシア革命と違って無血だし一次大戦でドイツは直接戦場になってないから
インフラ完備だしでなんだかんだソ連とは比較にならないくらい権力闘争も牧歌的だしで
伸し上がっただけでそもそも最初から伍長と書記長では勝負にならん。
963 :
世界@名無史さん:2012/06/22(金) 19:55:37.46 0
>>961 逆にドイツの陸軍は日本よりずっと強かった
同志スターリンはどことなく探検家のスタンリーに似ている。
965 :
世界@名無史さん:2012/06/22(金) 20:46:49.42 O
ドキュソ戦争71周年記念
独ソ戦って拳王軍と聖帝軍の戦争みたいなもんだよな。
どっちもヒャッハーで、民衆から見ればまるで救いがない。
レンドリースをつぶさない限りドイツに勝ち目はない。
どこまで攻めてもアメリカから物資が沸いて出てくるんだから。
ソ連をつぶすのなら、まずワシントンを占領すべきだった。
>>966 最初のほうは、ドイツ軍を解放軍として歓迎した民衆も多かったらしいからソ連の圧制も大概だが、
東方の蛮族よばわりして虐殺するナチよりは赤軍のほうがマシかと。
赤軍に協力したほうが生き残れる可能性は高い。
そのまま上手い事「解放軍」を演出すれば勝てたかもしれないね
でもヒトラー政権下とスターリン政権下ならヒトラーの方が住み易いイメージがあるがなあ。
低脳ヒロヒト政権下は地獄だったな
>>970 スターリンの方が国民は民族・宗教・階級問わず満遍なく狙われる怖さがあるが、
いらない奴のカテゴリーに入れられたらヒトラーのとこの方がヤバいと思う。
>>970 ドイツ国民として生きるなら、ナチのほうが断然いいが、
ポーランドの統治を比べると、ソ連のほうがマシのような。
>>972がただしいかな。
でもこのスレ見てるとヒトラーとスターリンじゃ役者が違ったんだなあというのがよくわかる。
>>976 役者というか経験値の違いだと思う。
ヒトラーの人生もホームレス経験したりWW1の死線をくぐり抜けたり、ミュンヘン一揆で逮捕されたり苦労はしてるが、
法律に触れたのはミュンヘン一揆くらい。
一方、スターリンは十代後半からソヴィエト政府の民族委員への抜擢までは完全にアウトロー。
従軍や殺人歴(戦争でのだが)があるとは言え、あくまで合法的な人生を歩んで来たヒトラーやチャーチル、
革命家とは言え、カフェで議論したり論文書いたりで、いざ危なくなったら安全地帯に亡命生活のレーニンやトロツキーの勝てる相手じゃない。
ましてや、ルーズベルトや松岡なんか問題外。
>>977 でもそんなスターリンも最後はフルシチョフ如きにやられた
ベリヤに暗殺されるという大失態を犯してるんだから人生とはわからんですな。
というか異常者としての度合いならスターリンよりベリヤの方が更に上なんだから
スターリンももっと早くあの変態粛清しとけよという話だが。
最近の消費税政局で小沢が大物扱いされてるのを見て日本って本当に平和なんだなと思った。
野田や小沢や鳩菅なんてポリシェヴィキの権力闘争に巻き込まれたらあっという間に粛清でしょうな。
979 :
世界@名無史さん:2012/06/23(土) 15:46:24.92 0
>>976 国力がソ連の方が上だったからドイツは負けた
>>979 だからそこがスターリンの恐ろしさだろ?
元々第一次世界大戦の段階で国力はドイツの方が上だったのに
その後ドイツは戦争に負けたと言ってもドイツそのものは戦場になってない。
(だから匕首理論なんて都市伝説がまことしやかに囁かれたんだし)
その後のドイツ革命も無血だしあとは別に内戦なんかも起こってない。
よってインフラなんかは無傷だしヴァイマル共和国はかなりドイツ帝国から
世界第二位の先進工業国としての良い部分も引き継ぐ事ができた。
一方ロシアは後進農業国だった上に流血革命が2回。大戦も最悪のタイミングで
離脱したので敗戦国に近い。その後長期の大規模内戦はあるわ。列強に干渉されて
実質戦争になるわ。レーニンが失政繰り返して餓死者大量に出す上に
工業化進まないわ。でまさしくズタボロの状態でスターリンは引き継いだのに
わずか15年ちょっとでドイツを抜かして世界第二位の工業大国にしたんだぞ。
こんな事世界の歴史上スターリンだけだろ。日本戦後復興ですら足元にも及ばんわ。
>>979 アメリカの国力すら理解できなかった昭和天皇
低脳すぎるなw
>>981 原爆で天コロを殺せばよかったのにねw
広島なんて無駄すぎるw
983 :
世界@名無史さん:2012/06/23(土) 19:38:25.92 0
マッカーサーにとってはヒトラーとか
中国やソ連の人間を相手にした後だったから
裕仁が相当にまともな人間に見えてしまったのだろう。
>>978 スターリン暗殺って今のところ決着付いてないし、
暗殺が事実だとして本当にベリヤだけの犯行かも分からんだろ。
つーか、別に古今東西暗殺した奴がされた奴より優秀って事はないだろ。
ブルータスは別にカエサルより優秀じゃないし、明智光秀だって信長より優秀なわけじゃない。
スターリンの死は謎だ。
スターリンの死もそうだが、ベリヤの死も謎
逮捕時に抵抗してその場で射殺されたって話もある。
>>985 でもマレンコフがそんなギャンブルに乗るとは思えないし
フルシチョフだったらあんなに鮮やかにベリヤを失脚に追い込むなんて無理じゃね?
>>988 ベリヤ排除はフルシチョフだけじゃ無理だったろうけど
幹部全員の利害が一致した。
>>981 アメリカとの開戦決めたのは東條内閣なんだが
>>978 フルシチョフは政治委員として何度も独ソ戦の最前線に行かされてそれでも生き残った男
>>991 本人の自演以外みんなスルーしてるのになんでさわるの?
タモリ(163cm)と同じくらいの身長なんだな
>>992 でも最後が酷すぎるだろ。共産圏の独裁者であんな最後の奴いなくないか?
政権ごと転覆したなたともかく部下に裏切られて失脚て…。
995 :
世界@名無史さん:2012/06/23(土) 22:01:30.12 0
>>994 あの恐怖政治から間もない時代で、曲りなりも天寿をまっとうできた
だけでも幸せだと思うが。
一応は年金暮らしで、別荘と多少の農地ももらえたのだし、
まあ、終生監視されたのはご愛嬌
フルシチョフ、ヴォロシーロフ、カリーニン辺りも160pくらいらしいからな。
逆にヒトラーの側近は背の高いの多いから損してる。
>>995 レーニンも廃人同然になって実質失脚、ゴルバチョフも失脚の上に散々の評価、
アンドロポフとチェルネンコは指導者になったがために世界中に生き恥晒してるし、最期まで良い思いできた奴居ないな。
「死が全てを解決する。人間が存在しなければ問題は起こらない」
1001 :
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