世界の現王室・旧王室の人々34

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1世界@名無史さん
↓日本の皇室の話はこちらでどうぞ
皇室・王侯貴族板
http://dubai.2ch.net/emperor/

>>980過ぎたら次スレ立ててください

◆参考サイト
欧州の王室などの家系について
ttp://nekhet.ddo.jp/
欧州の王室人の現在の消息(英語)
ttp://www.hellomagazine.com/royalty/
欧州以外の王室(英語)
ttp://www.4dw.net/royalark/

◆前スレ
世界の現王室・旧王室の人々33
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1287383234/
2世界@名無史さん:2010/11/14(日) 22:20:43 0
「右翼団体が騒音をまき散らす本当の理由」
http://www.geocities.jp/uyoku66/
3世界@名無史さん:2010/11/14(日) 22:46:53 O
バルカンのドイツ人王家いらね。
4世界@名無史さん:2010/11/14(日) 23:03:19 0
ヨーロッパは土着じゃない王家が多いね。
5世界@名無史さん:2010/11/14(日) 23:13:29 O
フランドルのカールではなく、スペイン育ちのフェルナンドをハプスブルクからトラスタマラの養子にして跡を継がせて欲しかった
と考えているのは俺だけではないはず。
6世界@名無史さん:2010/11/15(月) 00:27:19 0
>>1
7前回の580:2010/11/15(月) 04:42:38 0
>>4
今、ヨーロッパで土着じゃない王家というとイギリス・ノルウェー・スウェーデン・スペイン辺りかな?
8世界@名無史さん:2010/11/15(月) 05:59:31 0
>>7
ベルギー、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、モナコも。

土着の王家はデンマークとオランダくらいか?
9前回の580:2010/11/15(月) 06:05:11 0
>>8
土着の王家ってその2国ぐらいしかないのか。少ないなぁ。
やっぱりヨーロッパの王家って政略結婚とかが多いから、
すぐに外国人が国王になっちゃうんだろうね。
10世界@名無史さん:2010/11/15(月) 06:23:51 0
日本のかつての大名と同じような感覚なのかな。
日本各地の大名の7割くらいは東海地方出身だったけど
地元の人はそんなことあんまり気にしてなかったし。
11世界@名無史さん:2010/11/15(月) 06:26:20 0
西はスペインから東はロシアまで、
ヨーロッパ諸国の王家・貴族たちは、ひとつの共通の基準でランキングされてましたからな。

自国の下層民よりも、他国の同ランクの君主家・貴族のほうに親近感があった。
12世界@名無史さん:2010/11/15(月) 07:39:42 0
国民国家や民族自決なんて概念が出来るずっと前からあるわけだし
100年前は今よりずっと国籍変えるの容易だったし
13世界@名無史さん:2010/11/15(月) 07:44:51 O
オランダも「土着」か?
14世界@名無史さん:2010/11/15(月) 09:08:15 0
>>11
映画「ルードウィッヒ 神々の黄昏」で、
ヘルムート・バーガーのルードウィッヒが
「みんな親戚だ 親戚同士で戦争をしているだけだ」
って言ってましたな
15世界@名無史さん:2010/11/15(月) 10:00:18 O
>>13
総督の家系が後に王家に転じたわけだし
地元じゃないの?
16世界@名無史さん:2010/11/15(月) 10:33:23 0
俺ん家(おらんいえ)か、
17世界@名無史さん:2010/11/15(月) 12:09:34 O
>>7
イギリスとスペインは起源は地元と言えないこともない。
18世界@名無史さん:2010/11/15(月) 12:20:20 0
昔、暇だったんで、ヨーロッパの王様の父方をウィキペディアでたどってみたら、
みなさん、ユーグ・カペーだのシャルル・マーニュだのに行っちゃったことあるよ
19世界@名無史さん:2010/11/15(月) 16:52:35 P
カペーのY遺伝子はすげえよなあ
羨ましいほどの男系家系
20前回の580:2010/11/15(月) 16:52:37 0
>>17
一応、土着の王家の血も入ってるからね。
ヨーロッパだと王朝が変わったといっても、
前の王朝と少しは血が繋がってるんだよね。
21世界@名無史さん:2010/11/15(月) 16:56:18 0
ヨーロッパで王朝が変わるというのは、単に男系のファミリーネームが変わるだけなのだ
22世界@名無史さん:2010/11/15(月) 17:19:00 0
ヨーロッパの王朝で完全に他の家系にとって代わられた例って、
選挙王制を別にすれば、ナポレオン一族やベルナドッテくらいだな。
イタリアの小国家は傭兵隊長やら、国替えやらあってややこしいが。
23世界@名無史さん:2010/11/15(月) 18:23:52 O
スペイン王室はバスク、イギリス王室はアングロサクソン起源だからな。
24世界@名無史さん:2010/11/15(月) 20:34:00 0
>国替え

日本とはニュアンスが違うけど、17世紀から19世紀にかけて、
継承戦争とかナポレオン戦争の絡みで、とくにイタリア周辺で多いよね。
25世界@名無史さん:2010/11/15(月) 21:06:16 0
>スペイン王室はバスク・・・起源だからな。
え?
26世界@名無史さん:2010/11/15(月) 21:42:30 0
いちいち反応しない!!
27世界@名無史さん:2010/11/15(月) 22:00:48 O
ブルボン朝ってビスカイヤの王家だったんだ。
28世界@名無史さん:2010/11/15(月) 22:34:17 O
ヒメノ朝のことか
29世界@名無史さん:2010/11/15(月) 22:39:25 0
>>22
まったく別の家系が取って代わった王朝といえば
セルビアのカラジョルジェヴィチ家もそうだな。
30世界@名無史さん:2010/11/15(月) 22:56:19 0
>>23
ブルボン朝の先祖がナバール王だったことをさしてるのか?>バスク
31世界@名無史さん:2010/11/15(月) 22:57:00 O
いや、ヒメノ朝のこと。
32世界@名無史さん:2010/11/15(月) 23:11:56 0
現存の君主国で一番新しい王朝はヴァチカンのラツィンガー朝か?
33世界@名無史さん:2010/11/15(月) 23:12:49 0
教皇は君主ではあるが、「王朝」とは言わない。
34世界@名無史さん:2010/11/16(火) 01:07:18 0
現在エルサレム王の称号主張してる家系で一番正統性があるとこってどこなんでしょう。
35世界@名無史さん:2010/11/16(火) 04:49:29 0
>>33
え〜なんでなんで?教皇も君主だから王朝って呼んでもいいじゃん。

じゃあヴァチカンを除けばブータンのワンチュク朝が
一番新しいのかな?
36前回の580:2010/11/16(火) 05:19:21 0
>>35
だって教皇職は世襲じゃないじゃん。
普通、王朝っていうのは1つの家が君主を世襲してるのを言うんでしょ。
37世界@名無史さん:2010/11/16(火) 05:23:15 i
>>35
世襲じゃないから。
一時期特定の家が独占していたことはあるが。
38世界@名無史さん:2010/11/16(火) 08:15:06 0
>>36
もし、庶子を認めないヨーロッパ風の数え方をすると
日本の天皇も大正からになるぞw
3938:2010/11/16(火) 08:17:19 0
間違えた・・>>35さん宛て
40世界@名無史さん:2010/11/16(火) 09:09:21 0
教皇庁自身が「王朝」という認識を持っていないのだから、それに従うべきだろう。
41世界@名無史さん:2010/11/16(火) 10:39:59 O
>>38
中国には王朝が存在しなかった事になるなw
42世界@名無史さん:2010/11/16(火) 10:45:52 0
>>41

さがしたら、皇后から生まれた皇帝もいるのでは?

まあ、文化や歴史が違うのを無視して長い短いを比較することがナンセンスということですなw
43世界@名無史さん:2010/11/16(火) 11:21:23 O
無理やり教皇を王朝にするなら血縁によらない全体で一つの王朝とでもするしかない。
44世界@名無史さん:2010/11/16(火) 13:22:05 0
サヴォイ家(イタリア王家)かな。
血統によるキプロス王位経由(王国支配はべネツィアに阻止されたが)でエルサレム王でもある。
17世紀のまだサルディーニャ公時代にフランスなどから正式に認められた。
とはいっても外交上の名誉称号に過ぎない。
45世界@名無史さん:2010/11/16(火) 15:27:28 Q
来日してたダライ・ラマ法王が今日帰国らしいが
政府もマスコミもチベットの君主に対して冷たいな
46世界@名無史さん:2010/11/16(火) 16:54:31 0
ダライ・ラマにしろローマ教皇にしろ宗教系は興味なし。
宗教信じてる人間と狂人は同類に思える。
47前回の580:2010/11/16(火) 16:58:39 0
>>45
国際的に独立国とされてない国の君主を
他の君主と同等に扱えと言うのは無理があるんじゃないかな?
まぁ、政府としては純粋に中国が絡んでくるのが面倒くさいという理由もあるんだろうけど。
48前回の580:2010/11/16(火) 16:59:32 0
>>43
世襲じゃないのに1つの王朝として扱われたのってマムルーク朝ぐらいじゃないかな?
49世界@名無史さん:2010/11/16(火) 19:45:28 0
>>44
サルディーニャ公ではなくサヴォイ侯時代が正しい。
その頃はまだサルディーニャを領有していないので。
50世界@名無史さん:2010/11/16(火) 20:35:56 0
ウィリアム・ケイト、ついに婚約。
BBCWORLDNEWS見て書き込み。
URL貼れずご免。
51世界@名無史さん:2010/11/16(火) 21:09:13 0
とりあえず産経とうとうきたよ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000623-san-int
ウィリアム王子、ケイトさんと来年結婚
産経新聞 11月16日(火)20時42分配信

 【ロンドン=木村正人】英王室は16日、チャールズ英皇太子と故ダイアナ元妃の長男で王位継承順位2位のウィリアム王子(28)が来年春か夏に恋人のケイト・ミドルトンさん(28)と結婚すると発表した。
 2人は約7年前、英セントアンドルーズ大在学中に知り合って愛をはぐくんだ。
一時破局説も流れたが、2007年7月にダイアナ元妃の追悼コンサートに2人で姿を見せ、
その後も順調に交際してきた。
 王子はこの夏、空軍ヘリコプターの操縦訓練を終了した。
14日の戦勝記念日にはアフガニスタン駐留英軍部隊を電撃訪問した。
今年1月には、将来の王位継承に向けた一歩としてニュージーランドへ初の海外公式訪問を果たした。
 英大衆紙デーリー・ミラーは王室筋から得た情報として2人は来年初頭に正式に婚約、7月か8月に挙式すると伝えていた。

52世界@名無史さん:2010/11/16(火) 21:43:18 0
こんなショボイ話題は鬼女板か同性愛板でやれ。
お仲間がいっぱいいるだろ。
53世界@名無史さん:2010/11/16(火) 21:54:43 0
ケイトさんってキリスト教に改宗したユダヤ系だよな。
なら将来の英国王統はユダヤ系になるのか?
ユダヤ人の定義の一つは母系がユダヤ人であることだろ。
54世界@名無史さん:2010/11/16(火) 22:02:11 0
ということはエチオピアのファラシャをユダヤ人認定したのはユダヤ人の娘が地元の黒人(言語系統はヘブライ語と同じアフロアジア語族だけど)
の男に孕まされた子孫ってことをイスラエルが認めてるってことになるのか
55世界@名無史さん:2010/11/16(火) 22:17:50 0
改宗してたらユダヤ人にならんだろ
56世界@名無史さん:2010/11/16(火) 22:21:27 0
そこらへんが難しい。
特定の宗教を信じていなかったアインシュタインは
ユダヤ系と言えるのか、って問題がある。
57世界@名無史さん:2010/11/16(火) 22:22:10 0
そう考えていけばマルクスもユダヤ人じゃないよな。
58世界@名無史さん:2010/11/16(火) 22:54:17 O
つーか
ケイトは本当にユダヤ系なのか?
母方の祖母の姓がユダヤっぽいだけでほんとのとこ、わからんって聞いたけど
59世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:06:34 0
そもそも、マウントバッテンという姓がユダヤ臭い
60世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:06:59 0
ケイトの話題なんて、セレブや芸能人のゴシップなみだろ。

旧ネパール王家や前ブータン王やカンボジアの王政復古の話題の方が、
よほど世界史の話題にふさわしい。
61世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:07:55 0
やっぱり、現存の君主国で一番新しい王朝はヴァチカンのラツィンガー朝だよな?
62世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:12:56 0
63世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:13:35 O
4251
64世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:17:25 0
>>56
父祖の代で、ユダヤ教を棄教したら、その子孫はユダヤ人ではないし、
ユダヤ教を信じていなくても、特に改宗的手続きをしなかったら、ユダヤ人のままだろう
65世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:21:10 0
>>61
素朴な疑問だが、そもそもローマ教皇(法王)って「君主」なのか?
日本語で「皇」とか「王」とかいう字をあててるから、なんとなく君主っぽいけど、
要は天台座主とか池田会長みたいなもんだろ。

英語じゃ単なる「パパ」だし。
66世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:23:21 O
俺もそう思ってた。確かに大統領みたいなんだ。
67世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:31:09 0
>>65
ローマ教皇はれっきとした君主。ヴァチカンの政体も
君主制に分別されている。
68世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:34:35 0
>>60
じゃあさっさと話題提供しろや
69前回の580:2010/11/16(火) 23:36:32 0
そもそも「君主」の定義が曖昧だからね。
一体、何をもって「君主」と言うのか?終身大統領とどう違うのか?
70世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:40:49 0
今日、池上の番組でエジプトのムバラクが息子を次の大統領に立候補させると言ってたが、
これについても「王朝」とか「君主」とか言い出す厨が出てきそうだな。
71前回の580:2010/11/16(火) 23:43:46 0
>>70
そういうのが来るのが嫌なら、せめてこのスレの中だけでも、
はっきりと「君主」の定義を決めといたほうが良いんじゃないかな?
正直、僕も何をもって「君主」とするのか良く分かってない・・・。
72世界@名無史さん:2010/11/16(火) 23:54:59 0
エジプトといえば、ムハンマド・アリー朝もオスマン帝国の一総督だったのが自立して、
世襲的支配権を承認されることではじまった王朝だしなあ。

インドの藩王(マハラジャ)も、ムガル帝国の地方長官が土着、世襲化したものが多い。
73世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:02:25 0
UAEの大統領も名称こそ「大統領」だけど、れっきとした
君主だからね。
74世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:12:57 0
>>71
何をもって君主とするのか、なんてそんな難しそうに言うような問題じゃない。
その国家の公式見解として、その元首を「君主」と見なすなら、
その人は君主。そうでなければ、君主ではない。ってだけの話。

だからムバラクも北キム一家も、明確に、君主ではない。
75世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:14:04 O
一応特定の一族が連続で就任してても、既存の選挙に乗っかかっている限りは政治家でしかない
(無論金やコネの多い少ないは関係ない)。
選挙が無視されて一族から後継者を選ぶことが前提になってたら「君主」。
かな?
76世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:19:20 0
UAEの大統領は、首長国の君主ではあるがUAEの君主ではない、
ってことで、それはそれで明確。
77世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:19:34 0
「村上隆氏の作品展中止を」天皇陛下や首相宛てに書簡 仏ベルサイユ宮殿を守る会

フランスの「ベルサイユ防衛調整会(CDV)」は15日、声明を発表し、CDVと「仏全国作家連合」が
11日付けで天皇陛下、菅直人首相、日本国民宛にベルサイユ宮殿で開催中の現代美術家、
村上隆氏の作品展中止の「公的支援」を訴える書簡を送ったことを明らかにした。

書簡は、「150年来、フランスと日本は友好条約で結ばれている」としたうえで、パリ郊外の
ベルサイユ宮殿内で9月14日から開催中の村上隆氏の作品展が「われわれの国家的遺産の
象徴を滑稽化している」と指摘、展覧会の「即刻中止」を訴えている。

作品展に関しては、宮殿を建設したルイ14世の子孫のシクストアンリ・ドブルボン公爵が
10月中旬、「祖先と宮殿の尊厳を守るために」中止を求める仮処分をベルサイユの
行政裁判所に申請することを明らかにした。

ベルサイユ宮殿では2008年から毎年、現代美術かの作品展を開催しているが、初回の
米美術家ジェフ・クーンズ氏の作品展では公爵の甥が中止を求めて同裁判所に訴えたが、
却下された経緯がある。
ttp://sankei.jp.msn.com/world/europe/101115/erp1011151929007-n1.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/world/europe/101115/erp1011151929007-p1.jpg
78世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:31:01 0
UAEの大統領はEU大統領(欧州理事会議長)みたいなもんかねえ。
79世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:34:25 0
>>75
正確には、
選挙をせずに一族から後継者を選ぶことが「国家の公式見解として明確」になってたら君主。

UAEの大統領は必ずアブダビの首長が世襲するが、
憲法上(つまり国の公式見解として)はあくまでも連邦最高評議会からの選出によるものだから、
UAEの大統領は「UAEの君主」ではない。
80世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:43:54 P
>>72
最後のムガル帝の写真を見たが、なんかこえーわ。
ムガル帝の家系とかコンバウン朝の後継者とかいるんかねぇ。
81世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:53:43 0
82世界@名無史さん:2010/11/17(水) 00:58:05 0
どうみても、こんばんは朝
83世界@名無史さん:2010/11/17(水) 01:42:12 0
ただし、旧国民の圧倒的大多数からは慕われつづけているから、
復辟の可能性が非常にたかい旧君主といえる。
>ダライラマ
84世界@名無史さん:2010/11/17(水) 01:45:23 0
>>74  
> その国家の公式見解として、その元首を「君主」と見なすなら、
> その人は君主。そうでなければ、君主ではない。

 キミがいくら顔真っ赤に泪目でヒッシになっても、
 日本の歴史学会はレース・プーブリカのアウグストゥスに「皇帝」という訳語を与えちゃってるしね・・
85世界@名無史さん:2010/11/17(水) 02:02:28 0
>>83
オスマン帝国の最後のスルタンが退位した後も
カリフの地位は存続していたけど今のダライ・ラマは
そのカリフみたいなもんかね?
86世界@名無史さん:2010/11/17(水) 02:10:32 0
ダライ・ラマは宗教指導者としての君主という点では
ローマ教皇と一緒。
87世界@名無史さん:2010/11/17(水) 02:15:22 0
ダライ・ラマの「ラマ」って法王って意味なんだよね。
88世界@名無史さん:2010/11/17(水) 03:05:37 0
1.自国国家により正式に君主であると位置づけられてる元首
2.自国国家による明確な否定が存在せず、加えて一切の選挙を経ないか極めて限られた特別の職(無選挙世襲職でない限りどれだけ特殊でも議会の人間は当てはまらない)によってのみ選出されている元首
3.主要たる権威ある相手国の国家機関ないし学会のお墨付きがあり広範囲に、かつ一般的にそうであると認められている政体(ただしその相手国の国家機関・学会が属する国においてのみ)
この中の一つないし複数の条件を満たすものが君主である。

だな。ローマ皇帝は3の条件を満たすから日本においては君主。
北はネタでそう呼んでる連中しかいない、また君主だと言い張る論調が主流でなく、
教科書にも君主として載ってない、加えて2の条件より完全に除外されているから君主じゃない。
89世界@名無史さん:2010/11/17(水) 03:07:02 0
>>51
ウィリアムも結婚で爵位を賜ると思うのだけれども、
この場合は何を名乗るんだろう。クラレンス公かカンバーランド公か。
90前回の580:2010/11/17(水) 06:10:59 0
僕は歴史的な「君主」の定義を訊いたつもりなんだけど・・・。
歴史上には世襲じゃなくても選挙によって選ばれても君主って言われる人はいるじゃん。
91世界@名無史さん:2010/11/17(水) 06:16:12 0
>>90
何れの場合も88に当てはまる。

ポーランドは選挙君主の時代が長かったが、国王と名乗っているから1である。
教皇や神聖ローマ皇帝は、枢機卿や選帝侯ら特別な職の者たちによって選出されているから2。
もし仮にそれ以外の理由で君主とされているなら、単に細かい条件が重なって一般的に日本社会では君主と位置づけられている、つまり3だ。
92前回の580:2010/11/17(水) 06:28:01 0
>>91
なるほど。ありがとう。
93世界@名無史さん:2010/11/17(水) 11:07:44 0
>>88
1と2は、単に、
国家により正式に君主とされているものは君主、そうでないとされているものは君主じゃない
ってことだな。
どちらか不明確な場合には、君主であるか否かが不明確だってだけの話だ。
この際選挙云々はあまり関係ないと思う。

ようするに、3までまとめると
自国の国家、もしくは学会によって正式に君主と認められているものが君主
ってことだが、「学会によって」認められた君主って恐らくローマ皇帝だけだろうな。
94世界@名無史さん:2010/11/17(水) 11:25:48 0
>>89
どこかでケンブリッジ公が有力だと書かれていたぞ
95世界@名無史さん:2010/11/17(水) 16:20:20 0
「学会」って?
96世界@名無史さん:2010/11/17(水) 17:46:15 0
欧州の君主国で男性の君主しか認められていない国って
リヒテンシュタインとバチカンくらい?
97世界@名無史さん:2010/11/17(水) 18:55:03 0
とりあえず、ウィリアム王子おめでとう。
離婚だけは止めてね。
弟ヘンリー王子は軍が性に合ってるようだから、
ビルマのマウントバッテン並になってくれや。
98世界@名無史さん:2010/11/17(水) 19:02:41 0
>>94
クラレンス公だと思ってたがケンブリッジ公なのか

>>96
欧州で元首として現役の王家だとそうなんじゃない?
モナコも男系だっけ
99前回の580:2010/11/17(水) 19:37:23 0
>>93
でも、それはそれで「じゃあ学会において
君主と認められる基準は何なの?」という話になると思う。
例えばイスラム圏におけるアミールという言葉は
ただの地方総督として使われる場合もあれば、
君主として使われる場合もあるじゃん。(後ウマイヤ朝など)
この場合、前者と後者の違いは何なの?
っていうか、イスラム圏においてスルタンもカリフもアミールも全部和訳すると、
「君主」になるけどネーデルラント連邦共和国の総督なんかは、
実質君主のようなものなのに「総督」と訳される。
ここらへんの違いがすごく曖昧な気がする。
100世界@名無史さん:2010/11/17(水) 19:49:36 0
選挙選出か否かを問わず、君主とは身分的意味合いが強い。
例えば、総理は職としては最高のものの一つであるけど、
身分上なんら一般人と変わらない。
この辺が厳密には規定できないが分水嶺ではないのかと。
101前回の580:2010/11/17(水) 19:52:40 0
>>100
でも、身分的意味合いだったら(このスレの住人的には嫌だろうけど)、
北朝鮮の総書記だってやっぱり君主って事になってしまう。
ネーデルラント連邦共和国総督のオラニエ家だって思いっきり貴族だし、
学会や国際機関が何を基準に君主か否かを分けてるのかやっぱり曖昧だと思う。
102世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:00:22 0
>>101
うん、北は身分制だから君主視してるよ韓国政府情報機関も専門化も。
で、厳密に規定するって歴史学上では難しい問題の一つで
だいたいは慣用的に用語を使用する。
ただオラニエ公ウィレムやマウリッツ、大ロレンツォなんかは
事実上の君主的意味合いで語られていると思うけど、だいたい。
103前回の580:2010/11/17(水) 20:04:23 0
>>102
教科書とかではおおむねオランダ「総督」って書いてあるから、
学会では君主みたいだけど厳密には君主じゃないっていう扱いだと思う。
104世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:11:41 0
>>103
いやそれは職の名前だから、総督は。
征夷大将軍だって職としては君主じゃないけど
場合によっては(後の各幕府など)君主的意味合いとしても使われているでしょ?
アミールとかも同じで時代と場所などで意味合いは変わる。
化学式のように(これさえも本当は難しい)厳密にこれが君主です!なんてないんだよ。
ただ君主は身分的なものだから、これが見分け方の一つだろうね。
105世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:13:35 0
君主国の定義は色々あると思うが、わざわざ主体主義に基づく社会主義人民共和制である
朝鮮を君主国とするのは、悪意のあるブルジョア帝国主義者による反共和国的策動に
思えるんだけど。
106前回の580:2010/11/17(水) 20:15:00 0
>>104
征夷大将軍って君主か?普通、日本で君主って言ったら天皇の事だと思うけど。
君主の定義が曖昧なものだというのには同意。
107世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:17:52 0
>>196
所謂幕府体制下では君主だよ。天皇も君主だけど。
藩主も君主だね。
幕末の外国人も皇帝視してるだろ。
108世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:19:41 0
>>196×
>>106

むしろ足利・徳川将軍が君主じゃないとか、通念的にもないと思う。
109世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:31:11 0
そういえば足利義満の貰った日本国王印って残ってるの?
110世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:44:00 0
>>109
ちょっと調べたら出てきたぞ
http://cs3.c-able.ne.jp/cgi-bin/mouri-m/cgi-bin/syuzouhin.cgi?n=18
オリジナルは失われたそうだ。
111世界@名無史さん:2010/11/17(水) 20:53:22 O
>>100
そうか?
公正な選挙でも、何回にも渡って同じ一族から大統領が出てそれを当然とする認識が世代を越えて広まっていけば
その一族は君主性を持っていると言っていいと思う。
112世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:00:22 0
「征夷大将軍」は職名だけど、これに就任する権利は「源氏の氏の長者」という君主にあるということ。
113世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:01:21 0
>>111
君主「性」はもってるんじゃね?そのケースでは。
君主かどうかは分からんけど。
それを当然とする心情自体がすでに特別な身分関係を表してもいると思うけど。
で、仮にそれを君主とした場合、その大統領職は君主号と見なすこともできるわな。
そもそもそうか?の意味が分からないが。
114世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:03:43 0
>>111
首領さまの後継者は歴代、就任する職種が全部違う。
115世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:08:39 0
日本国王名乗ってた足利氏や、一時期名乗ってた徳川氏も
君主と定義できるからスレ違いって事ではないんだよな
116世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:12:50 0
ウェイルズ公子ウィリアム殿下と
キャサリン・エリザベス・ミドルトン嬢の御婚約おめでとうございます。
117世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:15:15 O
ていうか、本をたどればキングだのワンだのキミだのも原義は「君主」じゃないんじゃないか?
118世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:16:02 Q
という事は徳川さんや足利さんの御当主は王位請求者と言えるな
119世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:24:10 0
>>117
多分そうだろうね。ただのリーダーとか祭祀やってた人を表すもの
だったのが意味合いが変わって来たと。
語源に詳しい人いないかな。
Popeやカエサルやアウグストゥスなんかは記録が比較的はっきりしてるから分かりやすい。
120世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:25:02 0
>>94
いっそのことバッキンガム公ではどうだろうか?
121世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:25:09 0
>>118
徳川将軍家は明治維新で新政府に帰順して、一諸侯である静岡藩知事に格下げの上、
絶対天皇制国家の一貴族になっちゃったからなあ。

フランスかロシアにでも亡命して、国外から徳川大君制国家の復活を叫んでいたら、
まあ、王位請求者と言えたかもしれんが。
122世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:26:33 0
ウィリアム王子は未来の国王なんだから、王族公位なんか必要ないでしょ。
パパが国王になったら、現在パパが持っている称号を受け継ぐだけ。
123世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:27:31 0
シーランド公国みたいに徳川家の人が「大君位請求者による亡命幕府」とか作って
特別な働きした人には屋形号を授けるとか、かつての武家官位の従四位下侍従や
従五位下大和守なんかを爵位みたく売買すれば面白いんじゃないかと思ったことはある。
124世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:28:22 0
クロアチア王はアオスタ公が即位したんだっけか?
125世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:29:58 O
道長と清盛が君主でないのは確かだが、
頼朝は君主っぽい。
126世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:32:02 0
アオスタ公って捕虜収容所で死んだんじゃなかった?
127世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:32:59 0
皇族を台湾王や朝鮮王に建てておけば、今でも領土を請求できたかもしれないのに。
128世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:33:06 0
ヨルダンって今でも推定王位継承者が
決まってないのかな。

何年か前に当時の皇太子が何らかの理由で皇太子号を
廃されたというニュースは見かけた覚えがあるけど。
129世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:35:29 0
>>125
ガチは平新皇。
鎌倉将軍は摂家・宮家含めて全員君主。
130世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:36:28 0
第4代アオスタ公が1941年にクロアチア王位についているな。

でも完全に名目のみでクロアチア本土には一度も足を
踏み入れないまま退位してしまったらしいが。
131世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:37:23 0
>>128
え?
ヨルダンの王太子は1994年生まれのフセイン王子だけど何か?
132世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:39:06 0
ちなみに現在のアオスタ公がイタリアの王位請求者。
DQNの元皇太子が逮捕されちゃったからな。
133世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:40:10 0
>>130
その人なら退位後にアオスタ公位を兄から承継している。
>>124は時系列が逆。
134世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:42:28 0
>>131
そうなんだd。

つーか、何年か前に当時の皇太子が皇太子号を廃されたはず
なんだけどな。
135世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:44:26 0
イタリア最後の王の王太子は相当な問題児らしいな。
形だけでも王位請求権を剥奪したのは賢明だったかもしれん。
136世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:46:19 0
>>133
おお、そうでしたか。初代アオスタ公がスペイン王位に
ついたのは覚えていたけど。
137世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:46:24 0
やっぱりトルコはオスマン家を残しておくべきだったな
138世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:47:05 0
>>137
何で?
というか残すってどういう意味?
139世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:48:01 0
オスマン家の末裔はNYでタクシードライバーやってるらしいね。
140世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:49:12 0
>>137
カリフの称号だけでも残してほしかったよな。
141世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:49:27 0
NYで作家やってるオスマン皇女もいるよ。
142世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:52:01 0
カリフも君主号には違いないんだよな。
オスマン帝国のスルタンはスルタン位とカリフ位を
代々兼ねていた。
143世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:52:49 0
都知事は君主?首相は?天皇は?
144世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:52:55 0
ブー。スルタン位が君主号。カリフは宗教上の地位。
145世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:53:29 0
>>125
そりゃ、道長や清盛は京都朝廷の中の最高権力者にすぎないけど、
頼朝は京都朝廷とは別個の、事実上独立した東国政権の主だからな。

道長も清盛も古代天皇制国家の外戚で宰相にすぎないが、
頼朝以下歴代の「鎌倉殿」は、天皇政権から自立した東国軍事政権の君主だ。
146世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:53:34 0
wikiで現スペイン王の項目を見たら称号がえらく長くて
驚いた。
147世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:53:55 0
オスマン家の失敗はアッバース朝のカリフをいかしておかなかったことだな
148世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:54:21 0
おやすみ。
149世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:54:52 0
>>144
でも教皇位みたいなもんでしょ?カリフって。
150世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:55:00 0
>>144
それもおかしいで
カリフはウンマを率いるリーダーだろ
ウンマは政治体制そのものだから
151世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:55:49 0
そもそもイスラムに聖職者はいないから
152世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:57:25 0
神聖ローマ皇帝やロシア皇帝の正式称号も相当長い。
153世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:57:50 O
>>147
そうなったらアッバース朝のカリフはどこに移るだろうな?
カイロかイスタンブールかバグダッドかリヤドか。
154世界@名無史さん:2010/11/17(水) 21:59:09 0
>>153
マムルーク朝ほろぼしてカイロからイスタンブールにつれてきて
たぶん殺したんだろ
名目上で残しておけば良かったのに
155世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:00:20 0
スルタン、カリフ、ベイ、パシャ、

イスラム圏も中々称号が豊富だな。
156世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:00:41 O
ああ、リヤドというのは近代まで残ったらの話ね。
157世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:00:58 0
オスマン君主の正式名称はパーディシャーだ
158世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:01:52 0
オスマンのスルタンとアッバースのカリフが
現在までイスタンブルにいたら湾岸君主とか霞んでしまうな
159世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:02:33 0
カリフが現在まで残るとしたらイスタンブールしかないだろ
160世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:02:44 0
ケマルがスルタン制を廃止した後、1年ほどカリフの地位が残されていたが、
あれは日本の象徴天皇みたいな感じだったのかな。
それとも、辛亥革命で清が滅亡した後、皇帝の尊号と外国君主に対する礼遇を与えられて、
紫禁城の中だけの皇帝だった溥儀みたいなものだったのかな。
161世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:03:07 0
>>157
ムガール帝国の皇帝の称号もシャー・パド・シャーだったな確か。
162世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:04:07 0
イスラムは政治と宗教が一体不可分のものだから
カリフはウンマのリーダーの意味しかない
そもそもカリフはイスラーム法を解釈する権利さえないから
カリフは天皇と同じ存在だと思ったほうがいい
163世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:07:10 0
>>160
その辺りはよくわからないけど歴代君主の中には
きちんと数えられてるよね。
164世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:07:36 0
実際はオスマントルコのカリフの存続を強く望んでいたのは
インド方面のムスリムだったわけで
トルコにカリフがいたらイスラム情勢は大きく変わっていただろうなあ
今はスンニ派の権威はカイロのアズハルだろ
165世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:08:28 0
ケマルは最初から追放する気でいたと思う
オスマンの末期スルタンはクズな奴多過ぎだったからな
166世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:10:19 0
なぜインド方面?
167世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:10:41 0
しかしトルコ共和国にカリフがいたとしても
政治的には親米で親ユダヤにならざるを得ないわけで
暗殺されているからもしんなあ
168世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:11:49 0
インドに限らずイスラーム圏は欧米の植民地になってたからな
植民地のムスリムはカリフに期待したんでないの
169世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:12:50 0
つまりスンニ派の最高権威としてトルコ共和国だけじゃなくて
全スンニ派世界に影響を及ぼす超危険な存在だったということ
オスマン家のカリフは
170世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:13:28 0
>>165
末期で比較的英明といえるスルタンって誰かね?
171世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:14:44 0
>ただ君主は身分的なものだから、これが見分け方の一つだろうね。

なら、金日成とその子孫を「聖なる革命の血統」と位置づけて聖化したり、
「革命〜建国」への貢献を基準に、あたらしく「血統にもとづく身分制」
を送出した例の自称「民主主義人民共和国」は、まさしく君主制国家そのものぢゃん。


172世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:15:03 0
メッカ太守のハーシム家はカリフを名乗ってもことごとく無視されたのが
面白いねえ
イラクハーシム家はバアス党に殺されちゃうし
権威主義的な日本人とちがってイスラム世界は超実力社会
173世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:15:56 0
>>170
マフムト2世だろな
174世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:16:53 0
>>171
そうだよシンガポールも北朝鮮も実質的には君主制だよ
君主制という批判をかわすために共和制にしているだけ
175世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:18:03 0
日本は天皇家については絶対的な権威があるけど
中東じゃ預言者ムハンマドの血筋でさえ暗殺されるわけなのだよ
176世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:19:18 0
>>172
ちなみに現在のヨルダン王家がハーシム家で
イラク王家もそうだった。
177世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:20:37 0
ヨルダンのハーシム家はバリバリの親欧米派だからな
178世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:21:13 0
オスマン帝国末期のスルタンではエルトゥールル号事件当時の
スルタンだったアブデュル・ハミト2世くらいしかよく知らないなあ。
179世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:22:20 0
つーかあと三日でオットーさんの98歳の誕生日なわけだが。
180世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:22:41 0
オスマンのスルタンは成年するまで幽閉されてたんじゃなかったか
そりゃ気が狂う君主がでてくる
181世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:23:18 0
>>174
ば〜か、シンガポールにはリー親子の上に、大統領という国家元首がいるんだよ。

なにがシンガポールが君主制だw

北の次はシンガポールまで君主呼ばわりかよ。いい加減にしろよw
182世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:23:24 0
天皇家は明治維新前までは忘れられた存在だったのかな
183世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:24:18 0
>>181
あのなあ大統領よりもリークアンユーのほうが偉いんだからw
シンガポールはリークアンユーの独裁国家だよ
184世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:24:39 0
>>173
マフムト2世以降はスルタンが6人いるけど
6人とも暗君だったってこと?
185世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:26:18 0
>>180
メフメト5世だったか。
186世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:28:09 0
オットーさんは母后もおばあちゃん(母后の母)も
100歳近くまで生きてるんだよね。
187世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:39:15 0
>>183
でも、大統領の下の首相であることに変わりはない。
そんなもの君主でもなんでもない。

シンガポールは共和制国家で、リーは単なる独裁者にすぎない。
188世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:39:52 0
>>181
一応言っておくけど(俺のレスが引用されての発言に>>174が答えているので)
俺は>>174と違ってシンガポールのリー一族は君主だと思ってないよ。
ネポティズム体制ではあるんだろうけど。
権威主義体制や独裁、スルタン主義国家では良くあること。
北はこのレベルじゃないから。
189世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:40:55 0
リー・クアンユーの息子が堂々と世襲するわけだけどな
善政を敷いているだけでやっていることは北朝鮮と同じや
190世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:48:47 0
実態において石原閣下は君主ではあるまいか。
江戸時代の庶民は天皇を良く知らなかったそうだ。
191世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:58:14 O
知ってても「君主」と思ったのかどうか。
「凄く伝統のある名家」くらいかもな。
192世界@名無史さん:2010/11/17(水) 22:59:56 0
イランの旧王家って今どうしてるん?
193世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:01:13 O
リークアンユーには北朝鮮の金家みたいな特殊な権威はあるのかな。
194世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:01:41 0
パーレビー朝が失敗したのは素性が怪しすぎたから
ホメイニ氏はサイイドだからな
ペルシア圏になると権威主義的になる
195世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:02:34 0
シンガポールの首相って選挙で選出されるの?
196世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:03:42 0
シンガポールは一党独裁で言論統制されてるんだろう?w
北と一緒じゃねえかw
197世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:05:50 0
ペルシャはカージャール朝のままの方が良かったのかねえ
198世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:09:12 0
共和制国家の独裁者を何が何でも君主扱いしたい王政厨が多くて困るな。
199世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:09:45 0
イラン皇帝の称号はシャー・ハン・シャー。
200世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:11:10 0
アフガンの王号はシャーだった。
201世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:16:37 0
アフガン最後のシャー(王)はザヒル・シャーだった。

王制廃止後も国民からの人気は絶大で亡命先からの帰国後に
国父の称号を与えられた。
202世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:19:40 O
アッバースの例をみると、日本は本当に天皇家が残っていて良かったな。
まあ明治維新以降はほとんど別物だけど
203世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:30:30 0
カンボジアってヨーロッパ以外で唯一
君主制が復活した国だっけ?
204世界@名無史さん:2010/11/17(水) 23:30:51 0
ウイリアムおめでとう。
お二人の未来に、幸多かれと祈ります。
205世界@名無史さん:2010/11/18(木) 01:01:13 0
ウィリアム厨、うぜえな。
会話のじゃまなんだよ。ゴシップは鬼女板か同性愛板でやれよ。
206世界@名無史さん:2010/11/18(木) 02:11:19 0
嫁さんの素性云々はどうでもよいが、
どの公爵位を授けられるか(あるいは親父からチェスター伯を譲られるか)第一子の名前がどうなるかなどに興味はある。
207世界@名無史さん:2010/11/18(木) 02:16:23 0
>>197
ガージャール朝は人気がない。
歴代シャーも評判が悪いよ。
208世界@名無史さん:2010/11/18(木) 03:27:41 O
>>134
ヨルダンのアブドラ王とフセイン王はそれぞれ即位時に
弟を皇太子に指名、で自分の子供が成長してきたらそっちを改めて皇太子に指名してる
209前回の580:2010/11/18(木) 04:45:09 0
>>170
マフムト2世やアブドゥルハミト2世なんかは末期のスルタンの中じゃ名君だと思う。
トルコにカリフが残ったってイスラム原理主義に担ぎ上げられる可能性が多くなるだけで、
西欧化を目指したケマルにとってはマイナス以外の何者でもないと思うよ。
現在、トルコが中東の紛争に一切巻き込まれてないのも彼のおかげだし。
もし、カリフなんか残して周辺のイスラム国家に影響を及ぼすような事をしたら、
周辺諸国と余計な軋轢を生じる可能性だってあるし。
大体、WWTでトルコはカリフの権威の下にジハードを唱えたのに、
アラブ諸国に裏切られたから、カリフの意味の無さを痛感してたのかも知れない。
210世界@名無史さん:2010/11/18(木) 05:46:34 0
現在、イスタンブールでは「カリフ」は市内の商店の数だけいる。

客  「へいカリフ、いるかい」
カリフ「おー、らっしゃい。今日も生きのいいのが入っているよ」
客  「そうだなー、何が入ってる?」
カリフ「見るかい?こっちにあるよ」
211世界@名無史さん:2010/11/18(木) 23:34:52 0
今のところ世界史上最後の女帝は
エチオピアのザウディツ女帝かな?
212世界@名無史さん:2010/11/19(金) 00:10:05 0
エリザベスって女帝じゃないの?
213世界@名無史さん:2010/11/19(金) 01:24:56 0
図書館で本の題名に惹かれて
「皇女セルマの遺言」という本を読んだ事があるけど
オスマン帝国が崩壊して、皇女一家がレバノンのベイルートに亡命後
皇女の娘・セルマ(皇帝の孫娘)が、イスラム教徒であるという事だけを拠り所にして
はるばるインドのラージャに嫁いだけど・・・という物語だった。
セルマの従姉妹二人(皇女)は、イスラム教徒でインド最大のマハラージャだった
ハイデラバードの王子二人に嫁いだそうです。
イスラム教徒というだけでオスマン帝国の皇帝の娘や孫娘が
インドのマハラジャやラージャのお妃になるとは・・・と驚きました。
当時のハイデラバードは人口約2千万人で、一つの国だったようです。
214世界@名無史さん:2010/11/19(金) 01:33:56 0
だって他にどこに嫁げばいいの?
かなりましな選択じゃないの、亡国の皇女の身では。
215世界@名無史さん:2010/11/19(金) 01:57:58 0
フランスなんか亡命王家の受け入れには
積極的らしいけどな。
216世界@名無史さん:2010/11/19(金) 03:02:54 P
>>212
ジョージ6世の時にインド皇帝号廃止
217世界@名無史さん:2010/11/19(金) 06:02:25 0
モンゴルの皇女とか売春婦にされたんじゃなかったか
それに比べたらマシだよ
218世界@名無史さん:2010/11/19(金) 06:04:04 0
貴族層だったらアラビア語かペルシア語はしゃべれるだろうから
意思疎通はできただろうし
219前回の580:2010/11/19(金) 06:20:19 0
同時代のロマノフ家の最後なんかと比べると、
オスマン家の最後はまだ恵まれてるほうだと思うけどね。
220世界@名無史さん:2010/11/19(金) 06:32:43 0
ケマルがオスマン家を追放ですませたからなあ
ロマノフ朝だって国外追放だけでよかったのにな
221世界@名無史さん:2010/11/19(金) 09:28:48 0
そこは粛清がお好きのおそろしあさまの格の違いかと
222世界@名無史さん:2010/11/19(金) 11:44:00 P
レーニンが半身不随になったのはロマノフ家の呪い、とか聞いたことがある。
223世界@名無史さん:2010/11/19(金) 11:56:21 0
ロマノフが滅ぼされたのはユダヤ人の呪い
人を呪えば穴二つ
224世界@名無史さん:2010/11/19(金) 18:15:54 0
>>219-210
だが国外脱出のチャンスが無いわけではなかった。
そのチャンスを水泡に帰したのは他ならぬ皇帝夫妻自身だった。
革命当時の皇帝夫妻の危機感の無さは驚かずにはいられない。

せめてレーニンが完全に政権を握る前であれば国外脱出は
可能だっただろうに。
225世界@名無史さん:2010/11/19(金) 19:39:28 0
ヨーロッパ列強と皇帝一家を亡命させる代わりに、
なんか取引しようと思わなかったのかな?レーニン
226世界@名無史さん:2010/11/19(金) 19:44:43 0
>>220
オスマン家はヨーロッパ王家とは別に親戚でもなんでもなく、
後で、ヨーロッパ列強から、オスマン家を旗印に利用される恐れはなかった

でも、ロマノフ家はビクトリア女王の子孫だったりして、関係があったから、
他国から攻撃時の旗印にされる恐れがあったとかな
実際、シベリア出兵なんかあったわけだし、あの時、皇帝一家が付いていたら、
結構厄介だったのでは?
227世界@名無史さん:2010/11/19(金) 19:51:17 0
英国亡命の計画等がなかったわけじゃないけど
政府がいい返答しなかったんだよな
228世界@名無史さん:2010/11/19(金) 19:53:52 0
>>225
思わんでしょ。皇帝一家の処刑はなんだかんだで
レーニンの私怨によるところも大きい。

レーニンの兄はニコライ2世の父のアレクサンドル3世の
暗殺に失敗して処刑されていて、その恨みがあったからね。
229世界@名無史さん:2010/11/19(金) 19:59:24 0
レーニンは私怨で殺すような人じゃない。
担がれて反革命の運動(特に軍事的侵攻)の旗頭にでもなれたらヤバイだろ。
当時の基盤が脆かった初期ボルシェビキ政権の危機感からは当然。
230世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:07:45 0
そもそも革命自体が間違いだったという発想は無いのか?
反革命、結構なことじゃん。ボリシェビキなんて潰れてくれたほうがロシア国民のためだった。
231世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:09:56 0
憲法制定会議を開く約束を反故にした時点で
ボリシェヴィキ政権には民主主義的にも正統性は無くなってるしな。
232世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:19:48 0
革命が正当か否かではなく、適当なホラを吹くなということだ。
233世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:36:53 0
ロマノフ家は三月革命の時点で保守派からも見限られていたよ。
大貴族のリヴォフ公が首班でカデット主体の臨時政府ですら共和制を宣言したり、
十一月革命後、各地で挙兵した反革命軍(白軍)でも共和派が多かったことから、
それがうかがわれる。

穏健派の臨時政府の時期でも皇帝一家は監禁され、亡命は不可能だったのでは?
234世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:40:08 0
でもケレンスキーは皇帝一家を英国に亡命させようとしていたんだよな。
既出の通りニコライ皇帝の従弟のジョージ5世が拒否してしまって実現しなかったが。

235世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:41:39 0
「私はマラーになる気はない」
「彼が皇帝であったことを忘れるな(廃帝の護衛・監視兵たちに)」
ケレンスキーは相当な穏健派だよな。
236世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:48:37 0
英仏など連合国は、ロシアが共和制になっても連合国側に立って戦争を継続する限り、
別に不満はなかった。むしろ民主的政府になってくれる方が好都合だった。

そして、イギリスは皇帝一家の亡命を迷惑に思っていた。
当時の英国首相ロイド=ジョージは、かつて「人民予算」で上院の権限を削減したり、
貴族や大地主に累進課税を行って、一般大衆の人気を博した急進的政治家だったから、
専制君主だったロシア皇帝を受け入れるのは、自らの命取りになりかねなかった。
237世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:57:35 0
>>236
そうそう、英仏にアメリカも含めてね。
専制対民主の対立構図で戦争の大義を自国民に訴えることが出来るようになった。
しかし三帝国が崩壊するとは随分と豪勢な結末だなあ。
238世界@名無史さん:2010/11/19(金) 21:58:46 0
ケレンスキーは権力が欲しかっただけであり、皇帝一家の
命まで奪うつもりは毛頭なかった。
239世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:02:42 0
ドイツ帝国に講和ではなく帝政廃止の上での降伏を強要したのは
ナチスの台頭を招いた点で長期的に見て連合国最悪の失敗だった。

ウィルソンは理想主義を超えて空想主義だったのでは?
240世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:04:00 0
ケレンスキーの属していた社会革命党(エスエル)って過激派なのか穏健派なのか、
よくわからない。
帝政末期はテロリストの党ってイメージなんだが、革命期には穏健派のイメージだし。
241世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:06:28 0
>>239
でも、キールの水兵反乱がおこったとたんに、ドイツ全土の王侯がドミノ倒しみたいに、
バタバタ倒れていった様子を見ると、ドイツ人自身も王様なんていらないって思ってたんでは?

しかも、一番最初に王政が廃止されたのが、ドイツ一右翼的で反動的なバイエルンだったしw
242世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:09:57 0
>>239
そうだっけ?講和後の政体はドイツ国民が選択するってことじゃなかった?
そもそも退位自体もウィルソンは要求してないわけで。
243世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:14:01 0
>>241
バイエルン最後の王はあっさりと身を引いてるんだよね。
ロシアの情勢を鑑みて、ドイツの王侯も引き際を弁えたのか。
王党派が戦後も一定の勢力を保ちながらも結局ポシャッたのはフランスと似てるね。
244世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:48:28 0
>>239
ウィルソンは皇帝の退位は求めていたけど帝政廃止までは
要求してなかったんじゃないの?
245世界@名無史さん:2010/11/19(金) 22:53:17 0
帝政廃止はカイゼルの往生際の悪さとシャイデマンの先走りのせい。
マックス公とエーベルトはカイゼルの孫を新皇帝にして議会中心の立憲君主制で、
事態を乗り切るつもりだったのに・・・
246世界@名無史さん:2010/11/20(土) 00:25:18 0
>>234
ジョージ5世は助けようとしたんでは?英国議会は拒否ったけど
王妃の妹にあたるマリア皇太后は海軍出して救出したよね
同じく従兄弟のヴィルヘルムもドイツ亡命を勧めてたし
247世界@名無史さん:2010/11/20(土) 10:10:15 0
>>229
レーニンの人格の問題と言うよりも、
私怨で政治的行動を決めていたら、政治家失格ですな

>>234
なんで、拒否したの?
248247:2010/11/20(土) 10:12:23 0
>>236さんが、既に答えを書いていてくれた
失礼
249世界@名無史さん:2010/11/20(土) 10:20:07 0
池田理代子の「オルフェイスの窓」は、ヒロインが、ロシア皇帝の亡命時に備えての隠し財産を預かる家という設定だったし、
さいとうたかをの「ゴルゴ13/すべて人民のもの」は、スイス銀行に預けてあるロシア皇帝の隠し財産の話だった

M資金みたいにロシア皇帝の隠し財産ってでてこないかな
250世界@名無史さん:2010/11/20(土) 10:36:36 0
オルフェウスだった・・・
251世界@名無史さん:2010/11/20(土) 13:20:42 0
ロシア皇室のワインコレクションとか、双頭の鷲の刻印を打った金塊とか、皇族の個人的な金貨コレクションとか
ときどきオークションにでくる。
252世界@名無史さん:2010/11/20(土) 13:25:44 0
M資金って鷺宮ババを思い出す。
253世界@名無史さん:2010/11/20(土) 13:26:49 0
王家の隠し財産なんて実際にあった例あるの?
亡命とか死亡直後にバレたんじゃなくて、何代か経った後で
「これは○○時代の××王の資産じゃ」って発覚した、という意味だけど
254世界@名無史さん:2010/11/20(土) 13:27:23 0
>>245
どういうわけか軍部は静観してたんだよな。
皇帝が退位したあとは、臨時政府のエーベルトと密約して過激な革命派の鎮圧に乗り出したけど。

ヒンデンブルクは、大統領になったあとも、その死にいたるまで帝政復活を願っていたというが、
だったら革命の時点で、自らの指揮下にある武力でなんとかできなかったのかね。

もし参謀総長の威令が通じなかったのなら、革命直後の過激派弾圧だって無理だったのでは?
255世界@名無史さん:2010/11/20(土) 14:04:13 0
生存する親族が絡むから表にでない。
発見しなくても主要な一族は知ってる。
王家がスイスなど国外に資産の一部を移してるのはあたりまえ。
スイスが口座凍結に応じないかぎり安全だが、引き出せない状況になって塩漬になる場合も。
問題は運用中の資金が革命などの混乱や本人の死亡などで着服された場合。
金銀財宝や美術品というよりは、外国国債など債権類や紙幣、金貨(本位貨幣としての)といったものをイメージすべき。
256世界@名無史さん:2010/11/20(土) 14:07:29 0
天皇家も終戦直前にスイス銀行に隠し財産を移そうとしたらしいね。
257世界@名無史さん:2010/11/20(土) 14:28:36 0
埋蔵金と化したスイス銀行の口座ってどうなるんだろう?
258世界@名無史さん:2010/11/20(土) 14:45:01 0
ハプスブルク家のオットーさん98歳の誕生日おめです!
259世界@名無史さん:2010/11/20(土) 15:45:09 0
>>258
第一次世界大戦時に王室・政府になんらかのタイトル(政治家の場合、要職)があった人物で
今だ生存中なのはオットーさんだけか?
オットーさん=オーストリア皇太子
第二次世界大戦の場合は、現在存在している皇室・王室の君主達が皇太子あるいはそれに準ずる地位に
あったと思われるので・・・・・・・。
260世界@名無史さん:2010/11/20(土) 15:54:02 0
>>259
オットーさんの弟で現在のオーストリア帝位請求者である
フェリクス大公(1916年生まれ)も健在だよ。
261世界@名無史さん:2010/11/20(土) 16:03:23 Q
日本でいいなら御歳94歳の三笠宮殿下も
262世界@名無史さん:2010/11/20(土) 16:30:29 0
帝国陸軍の参謀、貴族院議員、枢密院本会議の出席者で、
唯一の存命者なのは三笠閣下だけになったか。

敬意を表して、三笠閣下には名誉陸将補の称号と名誉議員の称号を贈るべきだ。
263世界@名無史さん:2010/11/20(土) 17:25:50 0
>>257
ホロコースト被害者の休眠口座なんかは訴訟が起こされてから開示になったな
口座維持費がかかるし、普通に考えれば「音信不通になったんで埋蔵金」ってのはありえないと思うが
どんな形でも関係者に連絡行くでしょ
264世界@名無史さん:2010/11/20(土) 17:27:58 0
ハプスブルグも分散させた資産が全部取り上げられて
マデイラで極貧のままラストエンペラー(オットー父)が崩御したらしい。
265世界@名無史さん:2010/11/20(土) 18:29:05 P
ドイツ皇帝が廃止にならなきゃ、芋づる式に王公制や墺国皇帝廃止なんて事態にはならなかったかもなぁ
あと、第二次大戦後レンナーが死んでてもしシュシュニク辺りが首相になってたら・・・

>>262
大勲位菊花章頸飾授与の話は噂の段階だが・・・

>>264
確か、娘の誕生日の日に雨に降られて、風邪ひいて肺炎になって入院費も払えなくてそのまま亡くなったんだっけ?
そういえば末の兄妹以外みんな結婚が遅いけど、特に長女だけ未婚のまま亡くなってるんだよな
もしかして、障害か何かを患っておられたのであろうか
266世界@名無史さん:2010/11/20(土) 18:45:06 0
>>264
ハプスブルグ本家は東欧の旧共の崩壊で一部の国有になってた不動産を返還されてたし、
継承権を放棄したトスカーナ大公系のハプスブルグ家の皇族は資産を返還されてて富豪だし。
今はそれなりになってきたんじゃのいの?
267世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:04:04 0
>>256
でもさ、それって、天皇が国民を見捨てて、自分の財産だけを守ろうとしたって事じゃないの?
むろんさ、天皇個人はご存じなく、周囲の人たちがやろうとしたことなんだろうけどさ

なんか複雑な気分になる俺は反日ですか
268世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:11:51 0
ヒンデンブルクは保守派や帝政派の支持で、2期も大統領に在任したのに、
なんで存命中に帝政復活を断行しなかったんだろう。
ブリューニング首相は、君主制復活で極右の台頭を防ごうとしたそうだが、
このとき元帥閣下が決断していれば、ヒゲ伍長の出る幕はなかったはず。
遺言で帝政復活を命じても、誰も言うこと聞くわけないだろうに。

また、オーストリアでもドルフスら右翼権威主義者が民主共和制を否定し、
カトリック的権威主義体制を樹立したのに、オットー爺は復位できなかった。
ハンガリーでも、それ以前にホルティ提督が「王なき王国」の摂政となり、
オットー爺の父、カール廃帝の復位を拒絶していた。
ハプスブルク家は、旧領土でよっぽど嫌われていたのだな。
269世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:19:53 0
>>267
別に日本列島が無くなろうと日本国民が死に絶えようと、国体さえ護持できればいつの日か
復活するのです。
それなのにあなたときたら、臣下としての分をわきまえているとは思えない発言ですね。
270世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:28:20 0
国体を護持しても自分が死ぬのは嫌だよ
アメリカは王政じゃないけど日本よりも発展している
271267:2010/11/20(土) 20:31:09 0
>>269
はい
反省します

天皇陛下の恩為に死ぬことの大事さを忘れておりました
272世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:34:18 0
ブリューニング首相がカイゼルの孫の即位による帝政復活で、
ナチなどの極右勢力台頭の阻止を企図したように、
オーストリアでもシュシュニク首相はハプスブルクの帝政復活で、
ナチスドイツによるオーストリア合邦を阻止しようとした。

しかし、前者はカイゼル本人の復位にこだわる元帥閣下が承認せず、
後者は後ろ盾のイタリアがドイツについたので実現しなかった。
273世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:35:00 0
>>270
そりゃ、アメリカは日本という実質的な植民地を持っているもの
274世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:43:51 0
アメリカ文化の最大の信奉国が日本だもんなあ
これで日本の自動車産業も半導体産業もぶっ潰れれば
完全にアメリカの奴隷になるな
275世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:49:27 0
いや、日本は極端から極端に走るというパターンが多いからな。
そういう事態になれば、今まで抑圧されてた対米不満とナショナリズムが噴出して、
一気に反米になってしまうんじゃないか。

この1世紀半でも、攘夷から開国和親、鬼畜米英から対米追従って、振幅大きすぎw
276世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:50:55 0
仙石38を賛美する傾向は凄く怖いな
処罰できない政府もどうかしてるわ
277世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:55:37 0
>>276
ハゲドウ

誤解のないようにいっておくが、尖閣は日本である
中国の態度は盗人猛々しいというものである
国民は知る権利がある。あのビデオは編集分だけでなく、全部見せろと思う
また、民主には政権運営能力がないことがはっきりしたとも思う

でも、それは、公務員が判断することではない
(そもそも、このようなことを一公務員にやらせてしまったということ自体、民主に指導力がないというものだと思う)

満州事変のときの林銑十郎を思い出すのは俺だけ?
278世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:57:24 0
国民が選挙で選ばれた人たちによる内閣の意思決定を
無視して国家機密とされていた情報を流出させたんだからな
ひでえわ
279世界@名無史さん:2010/11/20(土) 20:58:12 0
しかももっと怖いのは仙石38を賛美する文化人も結構いること
満州事変とか関東軍とかあのへんと同じなんだけどね
280世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:00:54 0
林銑十郎のときは、西園寺公望は昭和天皇に林を処罰せよと進言したんだよな
でも、天皇は処罰するどころか嘉してしまった
281世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:01:09 0
我々には圧政に抵抗して革命を起こす権利があるんだから、その権利を否定するのか。
黙って政府に従うのは自立した市民のすることではない。
282世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:02:00 0
日本は民主主義なんだから平和的手続きで改革すればいいんだよ
いまさら革命とか古いわw
283世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:03:10 0
林銑十郎って何?
284世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:03:22 0
平和的手続きによる改革だって、「革命」だよ
285世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:04:26 0
革命じゃねえよ
日本は民主主義国家で国民ひとりひとりに権利があるんだから
286世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:05:33 0
林銑十郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E9%8A%91%E5%8D%81%E9%83%8E

ぐぐれかすとはいわないの
なんていい人なんでしょ
287世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:19:22 0
革命権は自然権ですから、いくら罵倒しても犯されることはありませんよ。
自立した市民が正当な権利を行使しただけです。
288世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:29:38 P
>>282
ツィタ皇后がイタリア出身で無いなら何とかなったんだろうか
289世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:41:45 0
林って満州事変のときの「越境将軍」だろ。
「天皇の軍隊」である朝鮮軍の部隊を独断で満州に派兵した司令官。
「現場の暴走」の典型だよ。
しかも、それで陸軍内部の人気が上がって、数年後には総理大臣にまでなったんだよな。

でも、首相としてやったことは「祭政一致」のスローガンを掲げて、
議会や政党の総スカンを買ったことだけ。

仙石38も時代と場所がちがえば、こうなる可能性大。

290世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:50:50 0
>>287
法治国家で「革命」とやらを実行すれば、内乱罪で首魁は死刑または無期禁固ですよw

維新の元勲たちだって、もし討幕に失敗してたら、のちの江藤新平や前原一誠のように、
斬首の上、さらし首になったことでしょう。
291世界@名無史さん:2010/11/20(土) 21:53:39 0
仙石38を賛美する輩は、林銑十郎やらタモガミ閣下と同じメンタリティーの持ち主か。
292世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:07:11 0
>>266
返還されてんの?
確かハプスって継承権と相続権放棄しない限りオーストリア入国禁止だったはずだけど
オットーさんもオーストリアで政治家やるためにその辺の権利全部放棄したんだよね

オーストリアで幽閉だった時はカール1世が狩で獲物取って家族を食わせたらしいが
マデイラじゃそれも無理で「元皇帝」への現地人の施しをツィタ皇后が手ずから料理してたらしい
皇帝の葬儀は荷馬車に棺桶のせて穴の空いた靴を履いた息子たちが続くと言う何とも凄まじいものだったそうな
293世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:10:58 0
ホーエンツォレルン家が、皇帝本人以外はドイツ国内で社会的名士として生活し、
ヴィッテルスバッハその他の王侯も地元で尊敬されてたのとはえらい違いだな。
294世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:17:42 0
20世紀の権威主義的右翼政権と君主制って、あんまり相性よくないのかな。
オーストリアの権威主義体制やホルティのハンガリー「王国」はもちろん、
ポルトガルのサラザール体制も仏のヴィシー政権も王政復古をやらなかった。

カトリック教会・貴族・大地主などの旧支配層や軍部に支持された体制でも、
もう王様なんかいらないってのがホンネだったのかな。
295世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:36:46 0
>>289
当時、天皇の許可なく勝手に軍隊を動かしたら、最高は死刑に値する罪だったんですよな
296295:2010/11/20(土) 22:39:04 0
ついでに、林は首相としてはまったくの無能で、
「なにもせん十郎」と皮肉られた
297世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:42:43 0
>>290
「革命権」は、抵抗権の一つ
別に暴力をもってするものをいうものではない
298前回の580:2010/11/20(土) 22:51:30 0
>>294
必ずしもそうとは言えないんじゃない?
フランコなんかは本気でスペインの王政復古を考えてたらしいし。
299世界@名無史さん:2010/11/20(土) 22:52:14 0
>>289
満州事変の始めの頃、幣原喜重郎外相は、外交的手段で解決しようとした
それを陸軍は、「軟弱外交」として批判した
当時の子供の作文にも、「柳条湖でシナが暴れだした 僕はシナが無茶であると思う
これも、外務大臣が穏便に使用としているせいだと思う
シナからあの大臣は怖いと思われなければいけないと思う」なんてあった

そして、その後、林の越境で、事は一気に国際問題化したんだよね
300世界@名無史さん:2010/11/20(土) 23:19:16 0
>>293
オーストリア皇帝の退位証明書いた後もハンガリー王として何度か復位しようとしたからな。
イギリスが例によって皇位継承権諸々を放棄するならイギリスへの亡命受け入れて年金も出すぞ、と言ったけど
「皇帝の冠は換金できない」と拒否ったんでじゃあ氏ね、とマディラ流し。
皇帝もそこまで決意してたのに、チタ皇后が気の弱い夫に皇位をゴリ押しした悪妻みたいに言われててお気の毒。
301世界@名無史さん:2010/11/20(土) 23:34:54 0
>>300
自業自得といえばそれまでだが、高貴な人の没落は痛ましいなあ
302世界@名無史さん:2010/11/21(日) 00:12:40 0
>>292
トスカーナ大公系は帝政崩壊後に早々と継承権放棄してオーストリア残留。
宮殿クラスの邸宅、地方の別邸なども保持できた。
いまも、ウィーンや郊外の邸宅で暮らしてる名士中の名士。
エリザベートの娘のマリー・ヴァレリーの家族(トスカーナ系のさらに分家)も残留組で
有名なヘルメス・ヴィラの現所有者は彼女の子孫。

ルーマニアだったかが、共産党支配崩壊後、
国有化されてた城や土地などの一部をハプスブルク家に返還してる。
303世界@名無史さん:2010/11/21(日) 00:49:18 0
>>279
それはおかしい。
事件を起こした当人は罪に問われてしまう可能性はあるが、
そのような革命志向を支持すること自体は国民の当然の権利であり、思想の自由。
結局自分らで行動を起こすことは滅多に無いのだし、
今回の件の情報隠匿への恐怖感から支持をする人もいるのであれば、それは表裏一体であり、怖がるほどのものではない。
304世界@名無史さん:2010/11/21(日) 00:53:03 0
1流:フランコ→やる気はあり、王様もその気で、復古に成功
2流:マクマオン・ブリューニング→王様本人の機嫌もあって、寸前までこぎつけたが失敗
2.5流:シュシュニック→途中まで頑張ったが挫折
3流:ヒンデンブルク・ミクローシュ→そもそもやる気があったのか自体不明
4流:ヒゲ→利用するだけ利用したクズ
305世界@名無史さん:2010/11/21(日) 02:56:55 0
>>298
考えていたというか、実行してるよ。
306世界@名無史さん:2010/11/21(日) 03:15:11 0
ネトウヨ消えろw
スレ違いも甚だしいw
307世界@名無史さん:2010/11/21(日) 03:18:27 0
ネトキムにも消えて欲しい。
ここは王室スレだ。
308世界@名無史さん:2010/11/21(日) 07:23:02 0
ネトキムもだが、ネトノートンにも消えて欲しい。
ここは精神病患者スレではない。
309世界@名無史さん:2010/11/21(日) 08:03:37 0
ロシアのユスポフ宮殿は
ユスポフ家に返還されたのでしょうか?
310世界@名無史さん:2010/11/21(日) 08:24:08 0
ギリシアも第一次大戦以降、王政の廃止と復活が繰り返され、落ち着かなかったな。

王政廃止→復活→第二次大戦で亡命→復活→軍政時代に亡命→民政復帰で廃止

ゆくわからないのが、60年代後半に国王が軍事政権と対立して亡命していた頃は、
名目上は「王国」のままだったのに、軍政が終わって民政復帰したら王政が廃止され、
国王が追放されたということだな。
311世界@名無史さん:2010/11/21(日) 08:31:29 0
ギリシアってビザンツ末裔を国王にしたけど
不人気だったから北欧の王族をつれてきたんだろw
そりゃ廃止されるわ
312世界@名無史さん:2010/11/21(日) 09:08:19 0
昭和40年代頃に発行された百科事典や子ども向け事典などを見ると、
アフガニスタン、イラン、ラオス、エチオピア、ギリシャなどが君主制なのが、
時代を感じさせるというか、不思議な感じをおぼえる。

ネパールやシッキムも含めて、当時は君主制がまだまだ多かったんだな。

313世界@名無史さん:2010/11/21(日) 09:16:17 0
湾岸アラブ諸国はうまくやったよなあ
イラクもイランも原油とれるのに全然ダメやん
イラクは戦争で内戦状態でイランは経済封鎖

314世界@名無史さん:2010/11/21(日) 13:12:24 0
>>312
昭和三十年代前半も王家がばたばた倒れていった時代だそうで、
まだご成婚前、正田氏が、新聞記者に「天皇制はいつまで続くのだろうか」
なんていってしまって、美智子さんの立場が悪くなってしまったこともあったそうだ
315世界@名無史さん:2010/11/21(日) 14:55:30 0
>>312>>314
昭和20年代後半から40年代前半まで

昭和28 エジプト
昭和30 ベトナム国(バオダイ政権)
昭和32 チュニジア
昭和33 イラク
昭和35 ルワンダ
昭和37 イエメン
昭和39 ザンジバル(タンザニアに併合)
昭和41 ブルンジ
昭和43 モルディブ
昭和44 リビア
316世界@名無史さん:2010/11/21(日) 14:57:53 0
昭和40年代後半以降

昭和45 カンボジア
昭和48 アフガニスタン
昭和49 ギリシャ
昭和50 エチオピア、ラオス、シッキム(インドに併合)
昭和54 イラン、中央アフリカ
平成20 ネパール
317世界@名無史さん:2010/11/21(日) 15:11:34 0
ちなみに
昭和22 インドの全藩王国(インドに併合)
昭和30 パキスタン南部の藩王国(パキスタンに併合)
昭和44 パキスタン西北部の藩王国(パキスタンに併合)
昭和49 フンザ、ナガール両藩王国(パキスタンに併合)

>>313
同じアラビア半島でも石油資源のないアデン(南イエメン)では、
英国保護下に「南アラビア連邦」というUAEみたいなものがあったが、
昭和42年、社会主義勢力による独立達成で首長国は全て廃止。
318世界@名無史さん:2010/11/21(日) 16:55:50 0
皇太子時代の平成天皇が危機感を抱いた直接の事件は、
やはり国王・王族が皆殺しにあったイラクのクーデタだろうな。

このときのイラク国王ファイサル2世は1935年生まれだから、
平成天皇(33年生)とほぼ同年輩だったし。
319世界@名無史さん:2010/11/21(日) 18:04:31 0
イラクのクーデターは衝撃だっただろうな
ハーシム家というイスラム世界の名家出身だったのに
320前回の580:2010/11/21(日) 18:05:32 0
>>319
ハーシム家はまだヨルダンに残ってるよ。
321世界@名無史さん:2010/11/21(日) 18:07:23 0
中東はハーシム家を傀儡にして親欧米政権つくってたほうが
幸せだったのかもな
322前回の580:2010/11/21(日) 18:07:57 0
>>319
ハーシム家ってムハンマドの血を引いてる割りには、
イスラーム史においてあまり表舞台に立ってないね。
323前回の580:2010/11/21(日) 18:09:44 0
>>321
親欧米派であるトルコやサウジアラビアは中東の中でも結構平和だからね。
324世界@名無史さん:2010/11/21(日) 18:15:09 0
>>322
アラブ人が活躍した時代はわずかだもんな
奴隷のトルコ人に支配されてたから
325世界@名無史さん:2010/11/21(日) 19:15:42 0
ハーシム家は中東のグリュックスブルク家
326世界@名無史さん:2010/11/21(日) 19:39:07 0
と、言われてもピンと来ないw
327世界@名無史さん:2010/11/21(日) 19:54:07 0
ドバイのハムダン王子は好きだな
アラブ人はターバンみたいなのが似合うと思うわ
328世界@名無史さん:2010/11/21(日) 20:58:54 0
昭和40年代発行のジャポニカの百科事典には、
貴族院はイギリスとアフガニスタン王国にしか残ってないとあった。
また、シッキム王国がインドの保護国として書かれていた。

やはり、その頃の子ども向け学習事典の中の各国一覧には、
立憲君主国として「ラオス王国」と「カンボジア王国」があった。
「イラン帝国」や「エチオピア帝国」のような「帝国」まで存在していた。

いまから考えると、非常に興味深い記述だよな。
329世界@名無史さん:2010/11/21(日) 21:17:17 0
イラン帝国にエチオピア帝国か
英王室だってどうなるかわからんな
330世界@名無史さん:2010/11/21(日) 21:32:36 0
中東の王族国家は宗教警察がいるから怖い。
エロ本だけで死刑だっけ?
331世界@名無史さん:2010/11/21(日) 22:28:52 0
イランでラッパーが逮捕された時は笑った
332世界@名無史さん:2010/11/21(日) 23:43:39 0
>>330
サウジアラビアにおける死刑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%BB%E5%88%91

> 殺人
> 窃盗
> 麻薬密売
> 同性愛
> 不倫と婚前性交渉(ジナの罪)
> 強姦
> 売春
> 国王に対する冒涜
> イスラム教ワッハーブ派に対する冒涜

一番厳しいサウジアラビアでも、
エロ本所有してるだけでさすがに死刑にはならないらしい。
333世界@名無史さん:2010/11/21(日) 23:48:56 0
>>332
よくわからんが、
「不倫と婚前性交渉」は死刑っていうルールさえあれば
同性愛と、強姦と売春はその中に含まれるのではないか?
334世界@名無史さん:2010/11/21(日) 23:50:19 0
つーか

>イスラム教ワッハーブ派に対する冒涜
>神や預言者ムハンマドを冒涜するような言論、出版物の作成、所持

↑これかな?エロ本の所持は
335世界@名無史さん:2010/11/22(月) 00:40:27 0
イラクの初代国王ファイサルは
映画「アラビアのロレンス」に重要人物として登場するけど
ファイサルの兄である初代ヨルダン国王は全く登場しませんでしたね。
336前回の580:2010/11/22(月) 05:14:26 0
>>335
アブドゥッラーだってアラブ反乱に参加してたのにね。
337世界@名無史さん:2010/11/22(月) 10:09:09 0
英大衆は王位飛ばし希望?ウィリアム支持過半数
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20101121-00562/1.htm
英サンデー・タイムズ紙の世論調査で、エリザベス女王の次の王位について、チャールズ皇太子は長男ウィリアム王子に「譲るべきだ」と答えた人が44%に上り、「譲らないでいい」の37%を上回った。
338世界@名無史さん:2010/11/22(月) 11:14:38 O
>>327
よく間違われるけどターバンしてるのは
インド人な
何教だっけか ゴールデンテンプルが聖地のやつ
339世界@名無史さん:2010/11/22(月) 11:54:22 0
340世界@名無史さん:2010/11/22(月) 12:03:08 0
>>338
シーク教徒ね
貿易をやったり、移民したりした人も多いので、
インド人=ターバンってイメージが定着した
341世界@名無史さん:2010/11/22(月) 12:21:26 0
>>340
現在のシン首相もシーク教徒ですよね。

ちなみに、インド最大の財閥タタ家は
ゾロアスター教だそうです。

342世界@名無史さん:2010/11/22(月) 16:02:38 0
サッスーン家(“アヘン王”ディビット・サッスーンはターバン姿の写真で有名)はユダヤ人。
ロスチャイルド家とも姻戚関係にある。
343世界@名無史さん:2010/11/22(月) 16:09:14 0
ロスチャイルド家は王室にカウントしていいんだろうか
344世界@名無史さん:2010/11/22(月) 16:17:28 0
ターバンながれでスレしただけ。
345世界@名無史さん:2010/11/22(月) 16:28:35 0
>>343 かすりもしない
346世界@名無史さん:2010/11/22(月) 16:34:20 P
ロスチャイルドが王族にだいぶ潜ってるとは言うが馬鹿馬鹿しい。
あいつらせいぜい男爵位だろ。王族と姻族になるのはイギリスでも難しい。
ユダ陰狂徒の妄想もここまでくるかと思ったわ。
347世界@名無史さん:2010/11/22(月) 18:06:27 0
ユダヤの話をすると>>346みたいな変なのが沸くからやめろと

気を取り直してスェーデン王室の話しようぜ
348世界@名無史さん:2010/11/22(月) 18:40:39 0
>>346
だから344でもいってるけど342はターバンながれスレなんだって…。
ロスチャは一応情報としていれただけ。

>>347
ベルナドット、クソくらい。
グスタフ4世万歳!ゴートルプ家万歳!

ゴートルプ王家支持派なのでね。
349世界@名無史さん:2010/11/22(月) 18:46:57 O
日蓮は北条得宗まで君主扱いしてたな。
350世界@名無史さん:2010/11/22(月) 18:53:39 0
グスタフ4世ってフェルセン(フェルゼン)の主君で、
オペラの「仮面舞踏会」のモデルになった暗殺された人?
351前回の580:2010/11/22(月) 18:57:33 0
>>350
それってグスタフ3世のほうじゃない?
仮面舞踏会を上演中のオペラ座で殺されたって言う。
352世界@名無史さん:2010/11/22(月) 19:34:24 0
グスタフ4世はグスタフ3世(『仮面舞踏会』のモデル)の息子。
幽閉、廃位、追放、離婚、で最後はスイスで狂人に…。
フェルセンは、3世、4世、カール13世(3世の弟)の3代の王に仕えた。
最後はカール13世に謀殺された(民衆にタコ殴りで…)。
353世界@名無史さん:2010/11/22(月) 20:22:23 P
>>347
なんか変なこと言ったか?
世界の支配者だのワケわからんことを言ったつもりは無いのだし、
質問に答えただけなんだが・・・。
354世界@名無史さん:2010/11/22(月) 21:07:47 0
今のスウェーデン王室は女系ではそのグスタフ4世とも繋がっているんだよな。
もう成り上がりなんかじゃない、押しも押されぬ正統王朝だよ。

>>353
別に変なこと言ってないと俺も思う。
355世界@名無史さん:2010/11/22(月) 21:15:59 0
ロスチャイルド男爵といえば、訪英したニコライ2世が
宮中晩餐会に男爵が出席しているのを見て顔色を変えて不機嫌になったそうな。

でもニコライ2世の初恋の人はユダヤ人少女。
(バレリーナのクシェンスカヤ嬢よりも前)
父帝に無理矢理別れさせられた。
なんでユダヤ人嫌いになったんだろうな。
356世界@名無史さん:2010/11/22(月) 21:34:42 0
>なんでユダヤ人嫌いになったんだろうな。
ユダヤ人だから。心ある人はみんな嫌いになります。被害者面が得意です。
凶悪なのに弱者を装います。
357世界@名無史さん:2010/11/22(月) 22:40:42 0
>>354
当代のグスタフまではね。

でも、バカ娘が馬の骨のオッサンと結婚して、もとの平民に逆戻りw
おまけに生まれた時点では正当な後継者だった嫡男は、廃太子されてるし。
358世界@名無史さん:2010/11/22(月) 22:41:13 0
>>353
いや、あんたの言うことはもっともだ
359世界@名無史さん:2010/11/22(月) 23:00:05 0
>>356
まるでどこかのキムチ臭い民族みたいだね
360世界@名無史さん:2010/11/22(月) 23:15:49 0
>>359
キムチ臭いはないだろ。
真の日本人たる雅なる関西人(大阪人は雅じゃないがね)は、
東夷の子孫の関東人の食す“納豆”なる異臭発酵物より
“キムチ”という焼肉屋の常連発酵物を好むのだよ。
361世界@名無史さん:2010/11/22(月) 23:20:19 0
スペインの独裁者フランコは、戦後まもなく、スペインを「王国」であると規定し、
ブルボン家の王子に帝王学を学ばせ、王位継承者に指名して王政復古を準備したが、
隣国ポルトガルのサラザールは、似たような独裁者だったのに、王政復古を準備せず、
自らを首相に任命させるためだけの傀儡大統領を戴き続けた。

サラザールは教会と結びついた権威主義者で、近代的な市民社会に否定的だったのに、
なんでブラガンサ家の王位復帰に冷淡だったんだろう?
362世界@名無史さん:2010/11/23(火) 00:14:03 0
>>357
これからレストリング朝になるならその話も成り立つだろう

だが残念だがこれからもベルナドッテ朝である、ダニエルは単なる入り婿に過ぎない
当主はヴィクトリアになるからな、王太子に任命されている時点で分かるだろ

苗字も残すことの無い入り婿一人で平民に戻るなら、シルヴィア王妃が嫁いだ時点で平民に戻っているはずだし、
同じく平民の嫁いだスペイン・ノルウェー・デンマークなども既に平民となっていることとなる
363世界@名無史さん:2010/11/23(火) 00:38:48 0
いや理屈はどうあれ、平民のオッサンが婿になった時点で、
実質的には初代ベルナドッテと同列だよ。

当代の王妃も平民、次代の夫君も平民、男女両系とも平民になってしまって、
下手な貴族より血統も家柄も格落ちだな。

大体、王子が生まれたあとにわざわざ廃太子するなんて、正気の沙汰じゃない。
いくらフェミ天国の北欧とはいえ、あんまりだ。
364世界@名無史さん:2010/11/23(火) 00:45:53 0
国王筆頭に親族が説得しヴィクトリアに継承辞退させれば、
王子が繰り上げで丸く収まったと思う。
もしくは、即位後すぐ退位とかね。すくなくとも子供産む前に。
365世界@名無史さん:2010/11/23(火) 00:56:01 0
>>363
王家や国民が構わないと思っているのに
なにも外国人が余計な心配をせんでもw
366世界@名無史さん:2010/11/23(火) 01:32:01 0
でも、余計な心配かも知れんがありがたいことかもよ。

自分たちの王室の血統や継承問題のことで縁もゆかりも無い
外国人がこれだけ憂慮してくれてるんだから。
367世界@名無史さん:2010/11/23(火) 01:55:21 O
スウェーデン人なら平民でも全然構わんが、
なんでフランス人なんかを…
368世界@名無史さん:2010/11/23(火) 02:11:31 0
よくわからんが反ナポレオンの急先鋒だったことが
大きかったんじゃないのかな、たぶん。
369世界@名無史さん:2010/11/23(火) 02:28:34 O
だからって国王にせんでも…
「スウェーデン人の友」とかいう称号を作る。
370世界@名無史さん:2010/11/23(火) 02:28:58 O
ケイトが350年ぶりの平民王妃だそうだが、350年前って誰よ?
371前回の580:2010/11/23(火) 04:06:43 0
別に当事者であるスウェーデンの国民たちが納得してるんだから良いんじゃない?
なんでそこまで無理に血統にこだわるのか理解できない。
平民出身者が王族になるのがそんなに許せないんだろうか?
別に良家の生まれじゃない王家の例なんて歴史上たくさんあるのに。
一般の国民にとっては自分たちの生活が保障されるのなら、
外国人や平民が国王になったって構わないだろうに。
372世界@名無史さん:2010/11/23(火) 04:08:29 0
高貴な血が汚されるんだぞ。タリバンが納得すれば仏像を爆破していいって
いっているのと同じだ。
373前回の580:2010/11/23(火) 04:23:25 0
>>372
別に大多数の国民が納得してるんだったら良いでしょ。
一応、スウェーデンは民主主義社会なんだし。
高貴な血って言うけどさ、平民出身の王家なんて歴史上は全然珍しくないよ。
そんなに無理して血統にこだわる理由が全く理解できない。
前に日本で天皇の男系か女系かが議論された時もそうだけど、
大多数の国民は自分たちの生活に直接の支障が及ばない限り、
王家の血なんてどうでもいいと思ってるよ。
そんな無理して血統にこだわる必要や理由がどこにあるのか全然分からない。
現在中東の王家なんて元を辿れば、ほとんどが地方豪族あがりだよ。
(ヨルダンのハーシム家とかは例外だけど)
今はないけどセルビアの元国王だって良家の出身じゃないし。
それでも国民にとっては不満がないから続いてるんでしょ。

>>367
それだけ当時のスウェーデン人にとってフィンランドを
取られたのは許せない事だったんじゃないの?
374世界@名無史さん:2010/11/23(火) 08:36:00 0
まあ、王妃とか王族妃までは仕方ないにせよ、
夫君が王族でも貴族でもない一介のオッサンというのはつまらんよな。
モナコみたいなミニ国家ならまだしも、ある程度の規模の国では・・・
お妃にしても、たまに平民から出れば面白みもあるが、いまみたいに平民が標準になると、
本当につまらん。歴史ネタで家系とか係累とか語る面白みが全然ない。
容姿や性格や独身時代の経歴で盛り上がるのは鬼女板レベルだろ。

正直、王妃や王太子妃や女王の夫君が、タダの一般人っていうのは、
世界史板で語る上で何の面白みもない。
そういう連中は、「セレブ」とか芸能人とかスポーツ選手のゴシップと同じで、
もはや鬼女板とか同性愛板の話題だ。
375世界@名無史さん:2010/11/23(火) 08:44:21 0
>>363
だからその男系女系という考え方が大間違いなんだよ。
ヴィクトリアは母系を辿れば・・・じゃなく双系を辿ればベルナドッテ家の正嫡である、が正しい。
彼女の子供も「父系を辿ればダニエル」「母系を辿ればシルヴィア」ではなく「先祖を辿ればベルナドッテ」の認識でなければならない。
だからこその女性立太子なんだから。

俺らは日本人だから、自国の問題を当てはめて父系のみ母系のみを辿りたがるけれど、
継承法改正以後はいわば「ジグザグ系譜辿り」を容認したということ。だから片親がベルナドッテの系譜の嫡流なら問題は無いわけ。
ついでに言えばそれは、デンマーク・ノルウェー・オランダ・ベルギーも同じだろうな。
376世界@名無史さん:2010/11/23(火) 09:03:37 0
王室なんて、血統とか家柄が取り柄だからな。
それを否定したら、世襲の特別の地位である君主制自体の自己否定になってしまう。

人柄とか容姿とかキャラで国民に人気があれば、それで十分だというのなら、
人気投票でタレントとか有名人に、一年交代で王様や女王様になってもらえばいいよw
377世界@名無史さん:2010/11/23(火) 09:09:10 0
>>375
いままで、普通に王子が父王のあとを継いできていたっものを、
わざわざ変更したのは、明らかに北欧でさかんなフェミニズムによるものだろ。
名目上の国王大権をバッサリ削ったのとならんで、過剰な民主化というものだ。

本来、世襲で特権的地位の君主自体が民主主義や平等の「例外」なんだから、
男子優先相続や名目上の大権があっても、何の問題もなかろうに。
民主主義や平等の原則にガチガチに縛られた君主制なんて味気なさすぎる。

男子がいたら、男子が父王のあとを継ぐ。それがそんなにいけないことかね。
378世界@名無史さん:2010/11/23(火) 09:10:57 0
>>377の訂正

× 普通に王子が父王のあとを継いできていたっものを
○ 普通に王子が父王のあとを継いできていたものを
379世界@名無史さん:2010/11/23(火) 10:32:04 0
>>377
スウェーデン人がそう判断したんだから、そうなんだろう
380世界@名無史さん:2010/11/23(火) 10:39:20 O
化石みたいに昔のままで国民からも全く乖離した存在になるか、
時代とともに変化して、国民の象徴としてあり続けるか。
381世界@名無史さん:2010/11/23(火) 10:41:47 0
>>366
そもそも「憂慮」にすらならんことみたいな気がするがな
スウェーデン人にとっては

それは、天皇は万世一系といって入るが、側室を通じて平民の血がはいりまくり
大正天皇の皇后貞明皇后は平民の子であり、母親は名前しかわからない
香淳皇后だって、時代劇で有名なお由羅の子孫
昭和天皇は母方の曾祖父母になるとどこの馬の骨かわからない

スウェーデンは例外としても、他のヨーロッパ諸国は貴賎結婚があるから、
母方だって先祖をさかのぼると、ユーグ・カペーだのゲルマン民族の大移動時代のころまで遡れる

従って、日本の天皇制は、血筋が悪いといっているようなものだろうw
382381:2010/11/23(火) 10:45:13 0
でも、そのどこの馬の骨かわからない祖父母をもった貞明皇后は、最近公開されたイギリスの機密文書に
「傑出した知性と個性の持ち主」と書かれるような優れた女性だった

ヨーロッパは貴賎結婚のせいで近親婚になって、王家も末期になると子供が夭折したり生まれなくなったりするのと大違いだ
383世界@名無史さん:2010/11/23(火) 10:47:22 0
>皇后貞明皇后は平民の子であり、母親は名前しかわからない
皇后貞明皇后は母親だけをみるなら、平民の子であり、母親は名前しかわからない
384世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:02:26 0
>>370
チャールズ2世かジェームス2世あたりだけど、ジェームズ2世のカトリック教王妃のことかな?
385世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:11:09 0
>>380
そんなに時代の流れを気にして、フェミやジェンフリや民主化を推進したいなら、
お隣のフィンランドみたいに象徴大統領制にした方が、よほどスッキリするのに。

王様残すなら、昔風でいいのに。
そもそも王冠や儀礼で装飾された世襲君主制なんて、過去の伝統が売り物だろ。
だったら、あえて昔風にこだわってもよさそうなもんだろ。
386世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:13:01 0
>>372
まったく違うだろう
タリバンの仏像爆破の時は、イスラムの高僧が、
それはイスラムの教えに反すると説得に行っていた

今回の場合、スウェーデンの決定に他の国が公式に反対したのかね?
387世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:15:10 0
>>385
じゃあ、今の天皇家の伝統行事や服装は明治になって作られたものがほとんどだが、
それもいけないのか?
388世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:19:57 O
ちょっと調べてみたが、天皇家の「伝統」なんてほぼ100%明治の捏造だな。
それまで長らく残っていたものはことごとく破壊された。
これもいきなり近代国家の元首なんかにされたからだな。
389世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:21:56 0
>>386
イスラムに僧侶はいないよ
法学者しかない
390世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:22:50 0
偶像崇拝禁止なんだからタリバンの仏像破壊は正しいよ
しかしそれを観光に利用したほうが儲かるし
破壊するの大変だから
地元のムスリムは破壊なんかしないだけで
391世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:25:50 O
>>380
どちらか選べと言われたら、伝統を持たないスウェーデン王家は
前者を選ぶ理由が全く無い。
自国平民の血をガンガン入れて欲しい。
392世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:30:19 0
>>389
そりゃ、失礼

>>390
イスラム教に関してはね
でも、他宗については違うだろう
イスラム教は寛大な宗教だと聞いたぞ
異教徒が偶像崇拝したって、気に留めないだろう。心の中で馬鹿にする程度で

そういえば、子供の頃読んだ児童向きにリライトした「ローランの歌」で、
シャルル・マーニュにイスラム国側が負けて、イスラムの王妃が半狂乱になって
「こんなものが役に立つか」といいながら、イスラムの神像を破壊していたが、あれは間違いだったんだなw

「ローランの歌」の最後は、シャルル・マーニュの夢枕に天使が立って、
次はどこどこの異教徒を征伐せよと命じられ、「余の人生は戦の中にあるのか・・・」と寂しく呟くシーンだった記憶あり
お気の毒なことである
393世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:32:28 0
>>390
>偶像崇拝禁止なんだからタリバンの仏像破壊は正しいよ
貴方はイスラム教徒?
イスラムの高位の法学者が反対したのに
貴方は正しいといえるだけのイスラム教の教義に関する理論をお持ちなの?
394世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:46:54 0
>>376
アメリカの「ミス・アメリカ」は、そういう立場みたいだね
395世界@名無史さん:2010/11/23(火) 11:48:37 O
>>392
所謂騎士物語のデタラメっぷりは「ドン・キホーテ」で冒頭から散々皮肉られてるね。
396世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:01:50 O
>>384
Thx

ジェームズ二世の最初の妻アン・ハイドが平民だた。

つまりメアリー二世とアン女王の母は平民。
397世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:14:17 0
>>393
イスラム教徒じゃないけど
コーランとシャリーアを文字通りうけとれば
偶像破壊は正しいことになる
それだと現実世界ではやっていけないから
コーラン解釈学でうまいこと妥協できそうな解釈をしていくわけで
398世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:14:24 0
>>390
イスラム教が言う偶像崇拝禁止とは、アッラーの偶像を造ってそれを拝むこと。
ほかの宗教の偶像崇拝は軽蔑の対象だけど当方一切関知せず。
399世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:20:59 0
>>397
だから、おまいさんは、イスラム教の高位法学者の判断が間違いだという判断を下すことができるところまで、
学識があるのかね?
400世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:44:44 0
>>369
その場合、その君主号を日本語に訳した場合、やっぱり、「スウェーデン国王」に訳されてしまいそうなオカン
401世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:45:55 O
世襲化しなけりゃいいんじゃね?
402世界@名無史さん:2010/11/23(火) 12:47:46 0
コーラン解釈学なんか日本人が理解できるわけないだろうに
403世界@名無史さん:2010/11/23(火) 13:31:42 O
>>367
貴族平民含めて誰か国王が務まる人間はいるだろうか?
404世界@名無史さん:2010/11/23(火) 13:32:59 0
サモアの大首長は四つの大首長家から選ばれる
405世界@名無史さん:2010/11/23(火) 13:43:08 0
>>403
国事行為はなんとかなるが、問題は王家の祭礼だわな。
406世界@名無史さん:2010/11/23(火) 14:23:00 O
いや、スウェーデン人ならフランス人のベルナドットよりはマシにこなせるだろ。
407前回の580:2010/11/23(火) 14:44:38 0
>>374
中東の湾岸諸国の王家をディスってんのか?
408前回の580:2010/11/23(火) 15:15:10 0
>>406
祭礼や宮廷マナーなどの知識がない平民のスウェーデン人か、
それらをある程度マスターしているフランスの知識人か。
まぁ、確かにスウェーデンにだって知識のある貴族層はいたけれど、
国内におけるそういった貴族たち諸身分の対立を防ぐために、
全然そういうのに関係のないフランス人を呼んだという面もあるんじゃないかな?
一時期、スウェーデンは貴族対立の激しい「自由の時代」を経験した事があるし。
409世界@名無史さん:2010/11/23(火) 15:46:56 0
ローマの元老院まで系図が繋がっていれば、平民でもいいのでは?
410世界@名無史さん:2010/11/23(火) 15:48:33 0
アメリカの議会って元老院って意味なんだよな
411世界@名無史さん:2010/11/23(火) 16:08:20 O
比較的若めで軍事の才能ある将校を皇太子とし、マナーを教えていけば良くない?
国王業務をこなせるようになるまでは「スウェーデン人の友達」が必要な事を代行。
412前回の580:2010/11/23(火) 16:12:00 0
>>411
当時、ナポレオン戦争の真っ只中なのに、
そんな悠長な事をしてる余裕なんてないと思うんだけど。
413世界@名無史さん:2010/11/23(火) 16:18:11 0
>410 今頃わかったの?
414世界@名無史さん:2010/11/23(火) 16:19:31 0
ナポレオンの親戚だったからだろ。
本国はデンマーク王家の分家筋のアウグステンボー公家から
王太子むかえることで決まってたのに、
その件でフランスの了解を得るために派遣された使節の
一武官の独断でベルナドットが王太子になったの。
国民の意思なんてまったく関係ない。
415前回の580:2010/11/23(火) 16:26:22 0
>>414
まぁ、確かに即位当初はいかにもナポレオンに押し付けられた国王って感じだったね。
でも、その後のナポレオン戦争において見事スウェーデンを戦勝国にし、
結果的に利益を得る事が出来たから国民にも好かれるようになった。
416世界@名無史さん:2010/11/23(火) 17:42:50 0
強い王様が欲しかったらしいからね。
歓迎されたそうだよ、平民上がりの軍人さんが。
ノルウェー、スウェーデン、ベルギー、デンマーク、
皆「男女平等」を理由に長子優先に変えてしまったよ。
ここ百年の欧州王室の変わりようはあまりにもすさまじい。
女子相続を認めたり、平民と結婚したり・・・
ベルナドッテ嫌いには耐えられん状況だと思うがw
417世界@名無史さん:2010/11/23(火) 18:02:38 O
「先祖はフランス軍人」
この汚点は永遠に消えない。
418前回の580:2010/11/23(火) 18:03:14 0
個人的にベルナドッテは普通に名君だと思うけどなぁ・・・・。
ナポレオン戦争においてはフランスを裏切り戦場でも活躍し、
戦勝国となってフィンランドの代わりにノルウェーを奪うのに成功してるし、
戦後は武装中立政策に活路を見出して、
この外交姿勢は現在のスウェーデンにおいても受け継がれてる。
419世界@名無史さん:2010/11/23(火) 18:08:16 0
反革命、反ナポレオンを旗印に戦ってきた、グスタフ4世はどうなだ?
ベルナドットは、グスタフ4世の手柄を後から搔っ攫っただけ。
グスタフ4世は、陰気でカリスマも人気もないが、まじめで勤勉な国王だったぞ。
バカ庶民とバカ貴族(将校)に追放されたけど。
420世界@名無史さん:2010/11/23(火) 18:25:06 0
平民の夫君なんぞ認めるくらいなら、
「王なき王国」の摂政(かつ「海なき国の提督」)だった、
ホルティ・ミクローシュ閣下の方がはるかにマシ。

もう民間人摂政とか、英連邦の現地人総督みたいなのでいいよ。
421前回の580:2010/11/23(火) 18:28:40 0
>>419
確かに、最近ではグスタフ4世が暗君だったっていう従来の説も見直されてるらしいね。
ただ、それでもフィンランドの喪失は当時の大多数のスウェーデン人にとって、
かなり屈辱的だったんじゃないかな?その後しばらくスウェーデンでは、
反ロシア感情が強くて人気のあったベルナドットすらロシアと仲良くしたのは非難された。

>>417
大多数の人が国王に求めてるのは血統や家柄や出身国なんかじゃなくて、
政治家としての指導力なんじゃないかな?
422前回の580:2010/11/23(火) 18:29:45 0
>>421
またアンカ間違えた。
×>>417 ○>>420
423世界@名無史さん:2010/11/23(火) 18:32:48 0
英王室って黒人男系の血を保有してるんだっけ?
424世界@名無史さん:2010/11/23(火) 18:52:31 O
>>420
妻ならいいの?
425世界@名無史さん:2010/11/23(火) 19:16:36 0
>>419
掻っ攫ったっていう言い方はちょっとねぇ…
運命の悪戯でベルナドット将軍が評価を独占してしまったのは
否めないが。

まぁグスタフ4世と皇太子は不運だったというしかないな。
426世界@名無史さん:2010/11/23(火) 19:44:51 0
>>377
いけないなんて言ってないし。
逆に、男子じゃないといけないか?両親が貴種で無いといけないか?
俺は別に、長子系を称賛もしなければ、日本やスペインも長子系にしろとは言わないし、
スウェーデンの例をして日本も長子系にしろと言われても賛同しない。
しかし、スウェーデンがその意思で長子系を選んだならそれでいいと思うが?
世襲の王として、王家の長子たる後継者であうことは十分な条件だろう。
最良とは言わないが、まるで資格が無いかのような言い方は心外だろう。
ゼロか2以上じゃないと認めないか?1も立派な数字だ。

ベルナドッテがフランスと言っても、他国の王室も外国出身は多い。
たまたま、王になった時期がベルナドッテより古いだけ。

つーか、スウェーデンの継承に文句つけるのはまだしも、
あろうことか完全な平民のがマシだの、帝政復活もままならなかった無能な地主軍人のがマシとか、酷すぎ。
427世界@名無史さん:2010/11/23(火) 19:47:20 P
>>420
ホルティみたいな役立たずの簒奪者より、
嫁さんの実家の種馬に徹するダニエルのがマシ。
428世界@名無史さん:2010/11/23(火) 19:47:59 0
>>417
おマイさん以外に誰がそんなことを言っているの?
429世界@名無史さん:2010/11/23(火) 20:01:50 0
自国の領土が侵され、国会が空転して、隣の国で戦争が始まりそうなのに、
何にもしない天皇を見ていると、やっぱり王室なんていらないだろ。
危機でも何にもしないのだから無駄。
430世界@名無史さん:2010/11/23(火) 20:11:17 0
始祖が誰かって事は気にならないけどなー
どんな王族だって最初は平民。
最初に領土分捕った人間が王様になるってことでしょ
431世界@名無史さん:2010/11/23(火) 20:15:13 0
神の子孫の場合は平民では無いだろ。
432世界@名無史さん:2010/11/23(火) 20:23:03 0
>>408
 モンゴルも、1911年に清朝から独立しようというとき、
 チンギスハンの似たような家格の傍系子孫がぞろぞろいて、
 そのなかからだれか選ぶと収拾つかなくなるから、
 チベット出身のジェプツンタンパ8世を「エジェン・ハーン」に推戴して、
 まるく収まったんだな。

 ジェプツンタンパは化身ラマの名跡で、第1世、第2世はトゥシェート・ハーンの首長家出身。
 
 8世は「今生(こんじょう」の肉体はチベット出身の外国人でも、魂はチンギス・ハン家にさかのぼるから、
 当時のモンゴル的には全く問題がなかった。
433世界@名無史さん:2010/11/23(火) 21:31:42 0
>>429
まあ煽りだろうが、今上陛下は
粛々と憲法にある国事行為を行い、また万民の幸福を祈っておられる。
ただそれだけで俺にとっては有難い御方だ。

そもそも一番厄介なのは共和主義右翼だな。
やたら愛国心を振りかざし、「市民諸君、祖国の旗の下に死のう!」とかがなり立てるから
俺のような立憲君主制の下ゆったり平和に暮らしたい者からしたら
鬱陶しくて仕方が無い。

434世界@名無史さん:2010/11/23(火) 21:34:13 0
ttp://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112301000605.html
ウィリアム王子結婚式4月29日 ウェストミンスター寺院で
 
【ロンドン共同】英王室は23日、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が
来年4月29日にロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われると発表した。

2010/11/23 21:17 【共同通信】

ttp://www.bbc.co.uk/news/uk-11818049
Royal Wedding set for Westminster Abbey on 29 April

Prince William and Kate Middleton will marry on Friday 29 April
at Westminster Abbey, Clarence House has announced.

435世界@名無史さん:2010/11/23(火) 21:38:40 0
共和主義右翼の窮極の姿がちょび髭伍長・総統閣下だな。
それとサロ政権樹立後の梅毒感染マカロニ野郎。
ろくなもんじゃない。
436世界@名無史さん:2010/11/23(火) 22:21:45 0
ちょび髭伍長も梅毒かなんかの性病かかってたよね。
腕がちゃんと上がらないのはそのためらしいけど。
437世界@名無史さん:2010/11/23(火) 23:16:04 0
>>434
4月29日は、恐れ多くも昭和天皇の誕生日じゃん。
やったね!!!!!!!!!!!!!
438世界@名無史さん:2010/11/23(火) 23:30:30 0
>>437
よかったね!
439世界@名無史さん:2010/11/23(火) 23:46:15 0
>>434
ttp://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112301000605.html
ウィリアム王子の挙式4月29日 ウェストミンスター寺院で

【ロンドン共同】英王室は23日、婚約を公表したウィリアム王子(28)とケイト・ミドルトンさん(28)の
結婚式が来年4月29日にロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われると発表した。
英首相官邸は23日、結婚式当日を休日とすると発表した。

王子の秘書は、会場決定の理由として「信じ難いほどの美しさ」や千年に及ぶ王室との関係などを挙げた。
同寺院では1997年、王子の母、ダイアナ元皇太子妃の葬儀も行われた。

同秘書は英経済の現状を念頭に、王子ら2人を含む関係者すべてが
「楽しい日と現在の経済状況のバランスを取りたいと望んでいる」と述べた。
挙式費用は王室とミドルトンさん側の負担で、国民負担は警備関連費用だけという。

2010/11/23 23:31 【共同通信】
440世界@名無史さん:2010/11/24(水) 00:17:18 0
ミドルトンさんってそんなに金持ちなの?
441世界@名無史さん:2010/11/24(水) 00:20:43 0
>>440
ミドルトン家の持ち出しは気持ち程度で
大半は王室持ち出しじゃないかな
そこらの金持ちでも出せる費用じゃないだろうし
442世界@名無史さん:2010/11/24(水) 02:34:05 0
警備関連費用・・・AWACSに戦闘機、イージス艦に潜水艦、戦車に装甲車。たいへんだ。
443世界@名無史さん:2010/11/24(水) 19:02:18 O
昔調べてみたら、
イングランド王室の祖先はアングロサクソンのエグバード、
フランス王室の祖先はフランクのユーグ・カペー、
スペイン王室の祖先はバスクのイニゴ・アリスタ。
で、我らがスウェーデン王室はというと…
444世界@名無史さん:2010/11/24(水) 19:24:41 0
お前のスウェーデン王室だろ。
ベルナドットみたいな簒奪者とその子孫は認めん。
445前回の580:2010/11/24(水) 19:34:55 0
>>443
それらの偉大な祖先だって更に遡れば結局行き着く先は普通の平民でしょ。
まぁ、中には伝説化された先祖を持つ場合もあるけど史実と伝説は違うし。
結局、王家の血統や家柄なんて言ってもその程度のものなんだよ。
なんでそこまで意地になってベルナドッテを否定したがるのか分からない。
普通に彼はスウェーデンの戦勝国へと導いた名君だと思うけど。
446世界@名無史さん:2010/11/24(水) 19:44:29 0
いやまあ基地外が認めないのは別にかまわんが、世界史板でキリってされてもなあ。
余所でやれよと。
ベルナドットは曲がりなりにも革命−ナポレオン期を代表する風雲児の一人で
面白い人物。
ミュラなんかもそうだな。そういやあ、ミュラの子孫てナポレオン三世の子孫に
仕えて?いたんだよな。
447世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:04:05 0
フランス貴族はさかのぼったら、ゲルマン民族大移動のころからの族長の子孫なんてのがいるってきいたけど、
ユーグ・カペーも遡ったら、もっと古くならないかな
448世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:07:09 0
ナポレオン3世は外務大臣に1世の私生児ヴァレフスキを登用したし
不倫で出来た異父弟モルニーは側近中の側近。
ジェロームの子供は皇太子の4世が生まれるまで
皇位継承への最短距離にあった。

ボナパルト王朝を内からも外からも再現しようとしたんだな。
全部崩壊したけどさ。
449世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:11:03 0
ナポレオン1世と3世が国民投票で皇帝になったのには
「世襲の皇帝」というのも含んでの賛成なんだよね?
450世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:20:28 0
え、ナポレオンに庶子っていたんだ。
451山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/11/24(水) 20:31:44 0
452世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:32:32 0
>>450
ポーランド人妻な
453世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:35:11 P
>>447
Wikipediaの日本語版で親父の記事も由来も見れることは見れる

しっかしあれだね、200年も経ってるのに未だに平民平民とうるせえのう
数代に渡って色んな王室の血も混ざったし、好き勝手しても権威の揺らがない家に育ったと思うがね
一方じゃたった3代50年ばかしの独裁者一族を王様だなんだと持ち上げちゃってw

血ばっか求めた結果はアゴが貧弱だのヨダレ垂らしてただの何だの、
挙句キ○ガイであったと後世に伝えられちゃうような悲惨な王様が出来上がるだけだよ
454世界@名無史さん:2010/11/24(水) 20:53:54 0
金氏朝鮮は檀君までさかのぼる名家だが。
455世界@名無史さん:2010/11/24(水) 21:11:44 O
ベルナドットはスウェーデンに縁もゆかりも無いからね。
上のイングランド、フランス、スペイン、さらにドイツもそうではない。
456世界@名無史さん:2010/11/24(水) 21:26:33 0
>>453
あ、どうもすみません
一応、おじいさんまではウィキペデイアでわかる
その上はなんなんだろう
カロリングの直系ではなかった、とあるから、傍系か
まあ、ここまで来たら、遡ったらもっといきそうだ
遡ったら、神話まで行くんじゃないか?
457世界@名無史さん:2010/11/24(水) 21:41:41 O
カロリングの分家という話はどこから湧いたんだ?
458世界@名無史さん:2010/11/24(水) 22:08:35 0
分家とはいっていない
直系ではないとあるから、どっかで関係があるんだろといっているだけ

とりあえず、ウィキペディアではそこまでしかわからなかった
459世界@名無史さん:2010/11/24(水) 22:22:56 0
フィリップ2世の嫁の実家エノー伯家がフランドル祖家(一番最初の伯家)の分家。
この嫁の実家がカロリング家の男系の子孫。
だから、これ以降カペー家(ロベール家)は女系ではカロリング家の子孫になる。
ほかにヴェルマンドア伯家やブローニュ伯家(聖墳墓の守護者ゴドフロア・ブイヨンの実家、フランドル祖家の分家)も
カロリング家の子孫。
460世界@名無史さん:2010/11/24(水) 22:32:56 0
ちなみにフィリップ2世の嫁イザベル・ド・エノーの弟は、
ラテン帝国皇帝ボードゥアン1世。
461世界@名無史さん:2010/11/24(水) 22:42:44 0
>>459
ユーグ・カペーをウィキペディアでみると
父がパリ伯ユーグ大公 母がドイツ王ハインリヒ一世の娘
ユーグ大公は西フランク王ロベール一世の息子
ロベール一世はアンジュー伯ロベールの息子で西フランク王ウードの弟

アンジュー伯ロベール→ロベール一世→ユーグ大公→ユーグ・カペー

ウィキでわかるのはこのあたりまでだが、ウィキペディアによると
「ウードはカロリング朝王家の直系ではなかった」とあるし、
アンジュー伯というのがどの程度の地位かはしらないが、まあ、ここまできたら、
カロリングとなんらかの関係があるのでは・・・
カロリング朝と直接の関係はないとしても、遡ったら、大ピピンやらカール・マルテルやらと関係があるのかな?
と思っただけ

でも、こうやって遡ることができるんだから、ピピンやメロヴィングのクローヴィスだって、馬の骨ではないだろうし、
遡れば、神話なんかにいくんじゃね?


462世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:06:12 0
キリストとマグダラのマリアの間にできた娘サリーをメロヴィングの始祖とするトンデモ説。
説の根拠の一つとして南フランスでのマグダラのマリアへの信仰と黒いマリア(サリー)への信仰をあげている。
まったく話にならない与太話のたぐい。『ダ・ヴィンチ コード』の元ネタ。
メロヴィング王家のキリスト子孫説は別のヴァージョンもあるが面倒なので書かない。
オカルト板向きの話題。
463世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:16:28 0
メロヴィングの始祖ってメロヴェじゃろ
それだって名前借りただけじゃが
464世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:26:02 0
かつてのノルウェー王家(もとはスウェーデン王家)のユングリング家はその始祖を北欧神話にも登場するフレイとされている。
キリスト教改宗後に編纂された『ユングリング家のサガ』では神ではなく王族の一人として登場する。
465世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:38:44 0
ちなみにユングリング家に最も近しい現存王家は、
デンマーク王家(オルデンブルク王家とその男系のグリュックスブルク王家)だと思われる。
466世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:52:50 0
『黒き樹海のメロヴェ』ね…。
467世界@名無史さん:2010/11/25(木) 00:04:36 0
>>463
昔のフランク人には姓がなかったんだよ

父親名が姓名化するのは、よくあるパターンだ
468世界@名無史さん:2010/11/25(木) 00:10:12 0
そういえば、古代ローマの始祖はトロイア戦争の英雄アイネイアースだったか
アイネイアースはアフロディーテの子らしい

オーディンとかケルトのダクダとかを始祖にもつ王家とか貴族とかいなかったのかな



469世界@名無史さん:2010/11/25(木) 00:13:20 0
北欧神話もケルト神話も、神々の時代が終わって人間の時代が始まる神話だから。
ギリシャローマ神話や日本神話のように神と人間が混在する神話じゃない。
470世界@名無史さん:2010/11/25(木) 15:54:44 0
フランス王の何世はカロリング朝からかぞえるんだよね?
とすると すくなくとも フランスも男系で一回の断絶はあったことでいいんだよね?
471世界@名無史さん:2010/11/25(木) 19:40:55 0
フランスの場合はカロリング家は断絶したんじゃなくて簒奪されたの。
カペー王家(ロベール家)は、ユーグ・カペーが王位に就く以前、
西フランク末期の混乱期にカロリング王家を差し置いて王に選ばれてるが、
カロリング王家に王位は戻っている。
ルイ5世の死によってカロリング家の男系が断絶したと言われてるが、実際は断絶していない。
ルイ4世渡海王の系統(ルイ5世がその直系)には、ロレーヌ公など有力なカロリング王族は残っていたし、
ヴェルマンドア・フランドル系の男系の諸侯もいた。
472世界@名無史さん:2010/11/25(木) 22:45:09 0
473世界@名無史さん:2010/11/26(金) 00:26:00 0
>>469
神代の天皇を神にカウントするなら日本神話だって神の時代と人の時代は分かれてるだろ
日本神話なんて人間の起源すら語られてない
いきなりイザナミが1日500人殺してやるとか言い出す
大体北欧なんて神人混在の最たるもんだろうが
それとも英雄は全部神か?
ケルトだって来寇の書によればダーナ神族とミレシアンの時代はかぶっとるぞ
474世界@名無史さん:2010/11/26(金) 02:05:35 0
頭の悪そうな書き込みだな。
結論もなくただウダウダと脳裏に浮かんだことを垂れ流しているだけ。
475世界@名無史さん:2010/11/26(金) 08:06:25 0
なんで人の書いたものを、それ以上の名文が書けることを示しもせず、ひたすら貶すのかねぇ。
他人を頭が悪いと決めつけると、なにか自分の価値が上がるとでも思っているの?
476世界@名無史さん:2010/11/26(金) 11:20:37 0
博識な他人がねたましいだけ
477世界@名無史さん:2010/11/26(金) 13:05:16 0
>>471
んじゃ、メロヴィング家は?
478世界@名無史さん:2010/11/26(金) 13:28:04 0
メロヴィング家は、教会の支持をえたカロリング家に簒奪された。
小ピピンもしくはピピン短躯王の簒奪は有名。
キルデリク3世は、廃位と同時にメロヴィング家の象徴でもある
長く波打つ金髪を切られている。
サムソンとデリラの逸話のようにメロヴィングは金の長髪により、
神秘性、聖性を得ていたらしい。
479世界@名無史さん:2010/11/26(金) 13:38:09 0
>>478
>サムソンとデリラ
昔の映画スター、ヴィクター・マチュアを思い出すよ
480世界@名無史さん:2010/11/26(金) 14:09:36 0
簒奪された後のメロヴィング家はどうなったのでしょうか?
481世界@名無史さん:2010/11/26(金) 16:22:37 0
最後の王は目をつぶされて、修道院に投入。
482世界@名無史さん:2010/11/26(金) 16:59:34 P
>>465
グリュックスブルクの男系が王室に残っているのはノルウェーだけじゃねえの
483世界@名無史さん:2010/11/26(金) 17:00:20 P
あ、男系ならイギリスもそうか
484世界@名無史さん:2010/11/26(金) 18:06:02 0
元王家ならロシア皇室、オルデンブルク大公家、などの
ホルシュタイン・ゴートルプ系もオルデンブルク王家の男系子孫。
そう考えるとやはりベルナドット家とゴートルプ王家は格が違う。
デンマークは現女王は男系なのでOK、王太子以降は女系なのでNOとなる。
485世界@名無史さん:2010/11/26(金) 18:07:38 0
女王:男系女子、王太子:女系男子。
486世界@名無史さん:2010/11/26(金) 18:20:42 0
最後の王の息子も、髪を切られ同じ修道院にいれらている。
487世界@名無史さん:2010/11/26(金) 19:10:44 0
ここで男系女系の話が出ているが、謎なのがオラニエ=ナッサウ家、グリュクスボー家では血統が
男系から女系に変わったし、ベルナドッテ家、グリュックスブルク家でも将来女系継承が行われる
のに、なんで家名が変更されないんだ?例えば、イギリスではエリザベス2世の後はマウントバッテ
ン=ウィンザー家と家名が変わっている。同様のことが上記王家にも起こるはずだと思うが。あと、
最近の流行である王位継承者を男子優先から長子優先とする改正を行うと、家名がやたらめったら
変わるという事態にならないのか?


488世界@名無史さん:2010/11/26(金) 19:43:04 0
>>487
謎も糞もねーよ。
悪く言えばベルナドッテもグリュックスブルクも王婿を単なる種馬としか見ていないということ。
だからどこの馬の骨だろうが関係ない。

イギリスは基本男系継承にこだわっているので未だに家名が変わる。おそらくスペインもそう。

だからイギリスのような家で馬の骨が王婿になるとギャーギャー言われる筋合いも通るが、
既に女性王太子を認めた家ではヘボイ旦那だろうが両親何れかが王室の血を引いていれば王室の子なの。
庶民の血ってのは的外れってわけ。
489世界@名無史さん:2010/11/26(金) 20:59:18 0
最初はウィンザーのままにするってことになったらしい。
でも夫の家名にならないとはどういうことだとマウントバッテン家がごねて
妥協案で複合姓に。
490世界@名無史さん:2010/11/26(金) 23:19:38 0
ていうかサリカ法典って国によってその適用度が違うよな。フランスやプロイセン、イタリア王家
では絶対的で、イギリスでは女王でもいけるが、基本サリカ準拠の男系女系両継承法の混合体だか
らな。スウェーデンやノルウェー、オランダの長子優先は・・・一体どういったプロトコルなんだ?
491世界@名無史さん:2010/11/26(金) 23:32:32 0
スウェーデンは本来の王太子を廃嫡してまで長女を推定王位継承者に
するという信じられんような離れ業をやってのけた。
492世界@名無史さん:2010/11/27(土) 00:21:50 0
>>490
どこの国もサリカ法典関係なく、近代になって継承法をそれぞれに定めてるだろ
継承法が長子継承にしてるならそこでおしまい
493世界@名無史さん:2010/11/27(土) 00:47:24 0
>>492
まあ、別にサリカなんざあどっかの部族が作った世俗の決め事にすぎんわけだしなあ。
もしサリカが聖書にでも書いてあったらわが国の様に、女系反対論者も出てくるだろう
がな。あ、こんな事書いてるが俺は女系反対だよ。
494世界@名無史さん:2010/11/27(土) 00:48:56 0
>>491
別に成人した王太子が廃嫡したってんならともかく、
たまたま法案成立より先に王子が生まれちゃっただけだろ。物心つく前に王太子が変わったのなら問題はない。
495世界@名無史さん:2010/11/27(土) 01:15:04 0
廃嫡・立太子の記念式典ってどんな感じだったの?
496世界@名無史さん:2010/11/27(土) 01:25:47 O
でも家名には永遠にフランス人の名が残ってしまうよ。
497世界@名無史さん:2010/11/27(土) 04:54:29 0
別にいいじゃない。ヨーロッパは一つなんだし。

アジアと違って。
498世界@名無史さん:2010/11/27(土) 05:12:14 0
別に気にしてないんじゃないの?
永遠に残るかどうかはともかく、
スペインの「ブルボン」家やら
オランダの「オラニエ」「ナッサウ」なんてのも
外国の地名に由来する家名だけどそんなこたスペイン人もオランダ人も気にしてない。

一方では、イギリス人は気になるのか、をドイツの地名に由来する王家の家名を
英国の地名に由来するものに変えちまったが。
499世界@名無史さん:2010/11/27(土) 05:20:12 0
ルクセンブルクは「ルクセンブルク家」に変えたが、
外国の地名に由来する旧家名も棄てがたいのか
「ナッサウ=ヴァイルブルク家」と併用状態。
500世界@名無史さん:2010/11/27(土) 05:38:49 0
スウェーデン王家の家名が現王朝始祖の名に由来するものだが、
その名はどこかフランスの地名に由来するものなのか?
501世界@名無史さん:2010/11/27(土) 09:53:44 0
英王家は二度の大戦でドイツとガチバトルしたから家名変えただけだろ
既に「ドイツ系の王家」が叩き対象になってたし、イギリス人のドイツ人への嫌悪もあったけど
502世界@名無史さん:2010/11/27(土) 12:12:25 O
東アジア三国の間で姻戚関係結ぶことはあまりなかったな。
そして、君主の母の身分に関する縛りはヨーロッパに比べ遥かに弱い。
503世界@名無史さん:2010/11/27(土) 14:18:31 0
『ベルナドット』は南フランスの庶民姓だから地名由来じゃないと思う。
504世界@名無史さん:2010/11/28(日) 00:32:16 0
サリカ法典とかイギリスの王位継承法とかもう古いだろ。
男子or男系女子しか継承を認めないとか。

特に、王位継承法なんて5000人くらいいるだろw
@スチュアート家の血筋である事
Aプロテスタントである事
B配偶者がカトリックはダメ
C庶子(婚外子)はダメ

んでそれに該当するのは今でも、エリザベス・スチュアートの五女(ゾフィー・ハノーファー)の子孫だけ。
カトリック含めると、ジョージ一世は王位継承182位だったはず。(母ゾフィーは181位)
ただ一人の家系にイギリス王室という権威あるものを継承とか、どう考えても陰謀染みてる。

まぁ、スチュアートがフランス、ハノーヴァー(ゲルフ)がドイツ、マウントバッテンはギリシャか
ギリシャ王室なんてグリュックスブルク家から遠縁を連れてくるとかありえねーだろ。
505世界@名無史さん:2010/11/28(日) 05:39:00 O
ギリシアで思い出した。
オソン1世はビザンツ皇室の血を引いてたけど、グリュックスブルク家はどうなの?
506前回の580:2010/11/28(日) 08:03:49 0
>>505
ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世はギリシャで軍事独裁政権が出来ると、
ローマに亡命して軍事政権が滅んだ後の国民投票で共和制が支持されたため退位させられ、
そのまま現在までギリシャへの帰国を許されてなく、現在はロンドンで暮らしてるよ。
(オリンピックや葬式などで一時的なギリシャへの帰国はしている)
507前回の580:2010/11/28(日) 08:06:32 0
さっきは文を読み間違えて質問とかみ合ってない回答をしてしまった・・・・・・。
>>505
グリュックスブルク家は多分、ビザンツの血を引いてないと思うよ。
508世界@名無史さん:2010/11/28(日) 09:21:33 O
>>506-507
有り難うございます。
中学生の頃「ギリシアは社会主義陣営」と勘違いしてた。理由は東欧にあることと、王政が廃止されたこと。

ギリシア王室は、何であんなに嫌われたんだろうね。新興王国でもベルギーなんかとは大違い。
509世界@名無史さん:2010/11/28(日) 10:41:24 P
北京大学で清皇帝の末裔!話題のモデル白莫菲、「1000人に1人」美女―中国

2010年11月26日、最高学府・北京大学に在学中の女子大生モデル・白莫菲(バイ・モーフェイ)が、
セクシーショットをぞくぞく公開している。捜狐網が伝えた。

才色兼備の女子大生モデル・白莫菲は、1988年生まれの22歳。北京大学に在学中で、さ
らに清朝皇帝・愛新覚羅(あいしんかくら)家の末裔という血筋など、話題満載の異色美女として人気を集めている。

さらに白莫菲は、「1000人に1人」の競争率が自慢の美女ユニット「妖姫宅」のメンバー。
女優やカーモデル、ネットアイドルなどがしのぎを削る中、頭一つ抜けた存在としても活躍している。

その白莫菲がこのところ、セクシー写真をぞくぞく大放出。開催中の「2010年アジア競技大会」(広州アジア大会)に焦点を当て、
「スポーツ美女」ショットでお色気をのぞかせている。(翻訳・編集/Mathilda)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=47368
510世界@名無史さん:2010/11/28(日) 11:27:06 O
>>509
明と違って清は女性に美より才を求めたから妃には不美人が多かった…というが、分からんもんだね。
511世界@名無史さん:2010/11/28(日) 12:46:29 0
いやあ、光緒帝なんて、そうとうなイケメンだぞ
512世界@名無史さん:2010/11/28(日) 14:37:05 O
>>511
確かに。
でも光緒帝がイケメンなのは、顔立ちよりも知性と気概の賜物では。
513511:2010/11/28(日) 14:44:55 0
「ブス」の語源が、毒物のブスにやられて、表情がなくなった顔から来ているように、
人間が美しいと思う顔は、顔の造作よりも「表情」だそうだ

となると、役者が舞台に出ると実際よりもかっこよくなるといわれているのも、それなんだろう

だから、白莫菲も北京大学在学中と言うから、それからのものの方が大きいかも

光緒帝なんて、大変な気品だしね
514511:2010/11/28(日) 14:48:56 0
今、白莫菲の写真を見たけど、なんか大人しそうな普通のきれいなおねえちゃんで、俺はあまり魅力を感じんなあ
515世界@名無史さん:2010/11/28(日) 14:51:05 0
まあ、中国の歴代皇帝の肖像画を見ると、
初代あたりは皆さんワイルドなお顔だが、末期になるとノーブルな人ばっかりw
516世界@名無史さん:2010/11/28(日) 15:07:05 0
>>510
後宮で通用するだけの「才」の持ち主は、それなりの階級の女性だろうし、
そういう家の女性は、教養や気品が身についているだろうから、不美人とまではいかないだろう
まあ、美人でなかったという程度
517世界@名無史さん:2010/11/28(日) 18:13:40 0
>>509

姓が白というからには女系子孫か?
皇帝の末裔をうりにしながら尻むき出しか・・・。
518世界@名無史さん:2010/11/29(月) 03:20:35 P
いつもだがゲルフ厨は何故サクス・コバーク・ゴータ朝(=ウィンザー朝)を意図的に無視するのだろう。
大方、ハノーファー朝とウィンザー朝を完全なイコールで結びつけて陰謀論展開に繋げたいんだろうけど。
519世界@名無史さん:2010/11/29(月) 09:37:18 0
西太后は晩年の写真しか残ってないけれど若い頃は美人だったんだろうなと思う
520世界@名無史さん:2010/11/29(月) 13:55:01 0
>>518

ハノーファー家(ブラウンシュヴァイク=リューネブルク家)は陰謀論では
常連。 ベネチアの金融貴族の末裔=ヴェルフ家。
ハノーファー家のライオンの紋章は、ベネチア共和国そのものだし
ハノーヴァー朝の憲法はベネチア共和国そのもの。
エリザベス・スチュアートはゾフィーを溺愛でもしてたのか?
521世界@名無史さん:2010/11/29(月) 14:47:07 O
そんなことは聞いてない
522世界@名無史さん:2010/11/29(月) 19:39:26 0
ジャコバイト支持者は、非難するけど無視はしない。
523世界@名無史さん:2010/11/29(月) 23:36:36 O
>>519
なかなか利口そうな顔だよね。
524世界@名無史さん:2010/11/30(火) 06:08:26 0
>>517
文革のときに旧皇族なんて絶好の迫害の対象。
「愛新覚羅」なんて皇族丸出しの姓では迫害してくれ、と言っているようなものだった。
嫡流に近い家系や世襲親王家など迫害に絶えてもでも家名を維持する誇り高い家系も少しはあったが、
その他ほとんどの家系は愛新覚羅姓を捨てて改姓したので白さんが女系とは限らないし、
むしろ、大陸では女系を「末裔」と認める概念は我が国以上に乏しいので
一応清朝皇族の男系子孫の可能性は高いと思う。ただし、上述したように、
愛新覚羅姓を捨てて改姓しているところからみれば、そんなに重要な家系ではないと思うが。
525世界@名無史さん:2010/11/30(火) 08:41:40 0
京都のR命大学では、
親王家直系のゲゲが、日本に留学してからアイシンギョロにもどし、そのまま教授になったりとか、
いまでも別の親王家のアガが院生してたりとか、
清朝の皇室とはご縁が深いw
526世界@名無史さん:2010/11/30(火) 09:53:51 0
>>524
アイチョンギョロは「金」だったから、金氏を名乗った人が多かったらしいな
今では、男系は元に戻っているだろうが
527世界@名無史さん:2010/11/30(火) 11:29:28 0
>>526
 ゲゲ教授も留学前、くににいたころは金姓漢名をなのっていて、
 日本にきてからアイシンギョロ姓満名で著述活動をはじめたと語り伝えたるとかや。
 ゲゲ教授の著作集にはご自身の結婚記念写真が掲載されていて、
 ご自身は清朝皇室のゲゲとしての正装で、日本人の夫君は紋付羽織袴。
 夫君の説明に「エフ(efu, 額?)◯◯◯◯」とあっておもろかった。
528526:2010/11/30(火) 12:10:52 0
あらら
アイチョンギョロなんて書いていた
529526:2010/11/30(火) 12:15:38 0
でも、これから「愛親覚羅」姓の女系の子孫の方は今後どうなさるんだろうねw
父親の姓にして、捨てるには惜しい姓だし・・・というのは、日本人的な発想かな
530世界@名無史さん:2010/11/30(火) 13:04:15 0
子孫の一人らしい人がVIPPERにいて
「お前のひいひいじーちゃんとばーちゃんこれだろ」ってつっこまれてたスレみたな
531世界@名無史さん:2010/11/30(火) 13:38:43 0
>>524
>嫡流に近い家系や世襲親王家など迫害に絶えてもでも家名を維持する誇り高い家系も少しはあったが、
まさに「玉砕」ですな

大丈夫寧可玉砕何能瓦全(立派な男子は潔く死ぬべきであり、瓦として無事に生き延びるより砕けても玉のほうがよい)」。
532世界@名無史さん:2010/11/30(火) 15:03:17 P
日本の皇室やらは側室の出自もだいぶ分かってきたが(ただ今上天皇の母方祖父方曾祖母の母親の名前が分からん)、
清朝はどうなんだろ。
533世界@名無史さん:2010/11/30(火) 15:22:33 0
非礼の極み 民主ベテラン議員が秋篠宮ご夫妻に野次 議会開設120年記念式典で みんなの党議員が指摘
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301403020-n1.htm
29日に開かれた「議会開設120年記念式典」で、民主党ベテラン議員が、秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」などと野次を飛ばしていたことが分かった。
野次を聞いたみんなの党の桜内文城参院議員が、30日朝の自身のブログで明らかにした。
534世界@名無史さん:2010/11/30(火) 16:13:23 0
>>532
その文脈でどうして今上天皇の母方云々になるのかよく分からん。
今上天皇の生母香淳皇后を側室と申すか。
535世界@名無史さん:2010/11/30(火) 18:15:48 0
今上の母(香淳皇后)の父(久邇宮邦彦王)の生母のこと?
ウィキペディアに泉萬喜子とあるが
536世界@名無史さん:2010/11/30(火) 18:17:57 0
失礼
曾祖母の母だから、泉萬喜子の母だね
537世界@名無史さん:2010/11/30(火) 19:46:01 0
>>531
「清朝皇族」を名乗るのは迫害を恐れず「愛新覚羅」姓を名乗り続けて
生き残った誇り高い家系だけにしてほしい。「金」だの「白」だの改姓した
家系の方々は「清朝皇帝の末裔」を名乗るのは良いけど
「愛新覚羅」姓に復してたり「皇族」を称したりするのはやめてほしい。

「金」だの「白」だのに改姓したのは、我が国の感覚で言えば「臣籍降下」したようなもの。
例えば細川護煕元首相が清和天皇の末裔を称するのは何の問題も無いが、
もしも「皇族」なんて自称したとしたら総スカンを食うだろうことと同じ。
538世界@名無史さん:2010/11/30(火) 20:00:02 0
壬申のランに書いてありました・・・
何でも子孫を後継者にしようとして・・・・ですね・・・・
子孫じゃないほうを・・・・なんと・・・陰謀で陥れようとか・

何とか・・・・
なんか世界史はカンニングペーパーに似ていますねいろいろ書いてあって

ピラミッドとかアンコールワットやら宇宙にある遺跡にはきっとすごいことが
表現されているんでしょうね・・・・

惑星自体が。。。。。遺跡だと思うど。。。。個人的意見ですが
539世界@名無史さん:2010/11/30(火) 20:08:25 0
>>537
日本でも、臣籍降下した皇族が復籍した例はこれだけあるが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A3%E7%B1%8D%E9%99%8D%E4%B8%8B#.E7.9A.87.E7.B1.8D.E5.BE.A9.E5.B8.B0
540世界@名無史さん:2010/11/30(火) 20:10:34 0
>>537
総すかんの前に、犯罪行為でしょ

今の中国には「皇帝」はいないから、「愛親覚羅」姓を名乗ろうが名乗るまいが、個人の問題だけどさ
541世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:16:20 0
秋篠宮殿下への非礼だが
不吉な連想だけど、ヴァレンヌ事件後のルイ16世が議会で
議員達に座ったまま出迎えられてショックを受けた話を思い出した。

無論殿下にはルイ16世と違って全く非はないんだが。
(とはいえ俺は心情的に王党派)

まあこの馬鹿議員は終わりだな、というか終わって欲しい。
542世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:40:53 0
愛妾も囲わなかったし、質素な生活してたし、そんな悪い王様ではなかったのにねえ
時代を乗り切る英明さにはかけていたのかもしれないけど
543世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:45:22 0
愛妾を持たなかったから、余計アントワネットへの批判が嵩じた、って話もあるね
王室に対する不満を持っても、やっぱり、王族へ対してはなんとなく言えない
王室への不満や批判を受ける立場でもあったみたいで<愛妾>
544世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:47:35 0
>>541
俺は、昨日の自民党議員の携帯電話音の方がショックだよ
そこまで、配慮をしなくなったのかとね
545世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:48:01 0
そうかな。俺は時代の大きなうねりを感じて、ゾクゾクする。
革命万歳! 日本も確実にいい方向に進んでいる。
546544:2010/11/30(火) 21:57:17 0
>>545
俺の言っているのは、そういう意味じゃないぞw

皇族に野次を飛ばしたりしたら、後で右翼からどんな目にあうか考えない国会議員、
その程度のマナーを知らない国会議員、
にショックを受けたんだよ
547世界@名無史さん:2010/11/30(火) 21:58:44 0
ルイ16世は、王侯が妾を囲うのが当たり前だった時代に
祖父のルイ15世とは対照的にただの一人の妾も抱えず
派手好きな妻とは異なり慎ましい生活を送っていた。

善良な性格で民衆を愛し、学問にも造詣が深く錠前作りを趣味としていた。

もし王家に生まれなければ平穏に生涯を終えることができただろうに。
548世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:03:52 0
>>547
それは、マリー・アントワネットにもいえるな
アントワネットは、軽率で生涯を通じて、本を読みきったことがないっていう人物
あの女傑のマリア・テレジアの娘としては、まったく不出来な人間だった

最初っから、王妃が務まる人間ではないとうすうすわかっていながら結婚させたほうが悪いんだろうが、
それが王族の義務でもあるしね

王族に生まれたのが災難・・とはいえ、そういう無能な支配者を持たなければならない民衆の方がもっと災難でもあるし
549世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:08:36 0
>>545
うわマジ気違いw
550世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:14:26 0
>>548
アントワネットは湯水のごとく金を遣って国家の財政を傾けさせたとか
言われてるけど、彼女の実際の消費額は国庫の総額に比べれば
取るに足らない金額だったらしいね。

彼女は軽率で常識知らずなところもあったけど悪女だったわけではない。
アントワネットの陽気で愛くるしい振る舞いは当時から国民に人気があった。
今でもフランスでは彼女の死を悼む行事が市民によって行われてるしね。
551世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:24:05 0
だからさ、王妃という立場の人間がそういう凡庸な人物だったら困るわけでさ

まあ、悪女ではないにしろ、これでは「愚女」だよね
プロパガンダに利用されない思慮がないのは、王族失格

まあ、それは、野次を飛ばした民主党議員にも言えることだがな
552世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:26:57 0
>>533
スレチだが…野次を飛ばしたということらしいけど、本人は
「聞こえないようにつぶやいただけ」と言ってるみたいね。
確かに動画ではハッキリとは確認できない。
まあ非礼には違いないけどな。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010113000954
動画(1:05あたりで発言?)
ttp://www.youtube.com/watch?gl=JP&v=0l0bqTZ-W10
553世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:33:25 0
まあ、そんなことを小声でも言ったら後どうなるかということを考えなかった方も方だな
政治家としての配慮がないことおびただしい

ルイ16世&マリー・アントワネットもそうだが、政治家としてのプロ意識がないよ
こういう人物が「王」「国会議員」という要職に就いているというのは・・・まさに
>>541さんの言うように、フランス革命を連想しちまうな・・・俺

・・・ということで、話をフランス革命に戻します
554世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:43:06 O
>>550
そりゃそうだ。幾ら浪費家といっても、よほどの貧困国でもなければ、国家財政に匹敵する浪費なんか個人で出来るはずが無い。

馬鹿金を掛けたボカサの戴冠式だって、あの貧しい中央アフリカの歳入の「たった」1/3だよ。
555世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:03:49 0
王の妾だと浪費したらあいつが悪いから追放にしろ、といえるけど、
王妃だと革命になってしまう。
もともと戦争と宮廷の派手な金遣いで破産寸前で、アメリカ独立戦争に
出兵して、アントワネットはドレスと宝石が大好きでと隙を作ったのは
ルイ16世の責任か。
556世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:16:16 0
マリー・アントワネットが歴代の王妃に比べて非常に目立つ
存在になったのはルイ16世が愛妾を一切抱えなかったことも
大きく関係しているといわれているな。皮肉な話だが。

確かにマリー・アントワネットは知っていてもルイ15世の王妃を
知っている人はあまり多くはいまい。
557世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:19:52 0
マリア・テレジアは娘を見殺しにしたのか。
フランスなんか攻め込めばよかったのに。
558世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:22:09 0
テレジアさんの子孫調べようと思ったけどちょっと無理だなw
子供の数多すぎるわ
559世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:24:36 0
マリア・テレジアはもう死んでいたw

で、フランス革命を潰すため、ドイツやオーストリアと戦争になったが、
このとき、マリーアントワネットはフランスの情報をオーストリアに送っている
560世界@名無史さん:2010/11/30(火) 23:31:17 0
革命当時のプロヴァンス伯とアルトワ伯の立ち回りの
上手さは異常。
561世界@名無史さん:2010/12/01(水) 00:53:16 O
>>559
それが「売国的行為」とされて命取りになったんだよね。アントワネットにすれば「兄に頼る」くらいの軽い気持ちだったんだろうけど。

「嫁いだ以上は徳川の人間」という立場を貫いた和宮とは随分違うね。文化の違いかな。時代の差かな。
562世界@名無史さん:2010/12/01(水) 01:27:09 0
アントワネットが世間一般の常識に欠けていた点は否めないが
親同士が決めた政略のために十代前半のあどけなさの残る年齢で
強引に輿入れさせられたわけだから気の毒といえば気の毒。
563世界@名無史さん:2010/12/01(水) 01:43:19 0
>>561
文化とか時代の違いというよりは、
単純にその二人の個性の違いな気がするな。
564世界@名無史さん:2010/12/01(水) 05:46:16 0
なんだかんだ言っても、革命当初は未だ多くの国民は王や王妃を慕っていた。
ただ「ちょっと贅沢は控えてもらって、政治からは一定の距離を置いてもらった方がよいのかな」という程度のもので、
立憲君主制への芽が育ちつつあったと言ってよい。

それがヴァレンヌ事件で王がパリから消えて「王がいなくてもちゃんと太陽が昇って夜はあけるのか」と
一気にそういった感情が消えうせてしまったとか。
565世界@名無史さん:2010/12/01(水) 05:57:18 0
外国と通じたりせず、パリに踏みとどまっていれば国民の信頼を失わず王制は維持された可能性は高いか。
一時的にジャコバン派みたいな過激派が台頭して>>531が書いているような「玉砕」があったとしても
過激派政権が倒れた後は速やかに王制が復活したように思う。
566世界@名無史さん:2010/12/01(水) 08:33:18 0
>>561
ちょうど国民国家の形成の直前だから
以前・・・主権者は王、国は王家のもの
以後・・・主権者は民衆、国は国民のもの

だから、アントワネットとしては国を守るために当然のことをしただけだが、
時代の流れから言うと、国家に対する反逆行為となった

歴史の転換点にいた人間の悲劇だな
まあ、時代の流れを理解することのできなかったご本人が悪いといったらそれまで
つ「歴史の流れを妨げようとした人間は滅びるということをアントワネットは理解できなかったのである」(ベルサイユのバラ)
567世界@名無史さん:2010/12/01(水) 08:37:25 0
>>565
それはどうだろ
王の役目は、元首、つまり、政治家、行政家
王の特権は、それを果たすための報酬

王がいなくても、国家元首を持つことができるとわかったら、
別に特権階級を復活させる必要がないという判断を下したかもしれない

まあ、ナポレオン三世後、一度はブルボン家を復活させようとしたんだよな
でも、ブルボン家の方がいろいろ条件をつけたため、できなかった
そのとき、ブルボン家の方が譲歩していたら、復活して、今でも続いている可能性はあるけど
568世界@名無史さん:2010/12/01(水) 08:41:46 0
>>562
それが王族の役目

アントワネットの姉でナポリ妃になった人は、無能な夫に代わり、政治を見て、
国を建て直し、さすがマリア・テレジアの娘と賞賛された
フランス革命のときも、最初は革命側的な発言をしていたが、妹夫婦の処刑を聞いて、
一度に震え上がって、反動に回ったがw

軽率なアントワネットではなく、この人が、フランス妃になっていたら、フランス革命はもうちょっと違う性格になっていたとも言われている
569531:2010/12/01(水) 09:41:42 0
>>566
念のために書いておくけど、
「玉砕」というのは、勝つ見込みがないのに戦って全滅しろって意味じゃないよ
本来は
570世界@名無史さん:2010/12/01(水) 10:43:06 0
>>549
自分の考えと違う人間に悪罵を投げかけるのはよすんだな
それでは、天皇制に反対する人間を非国民扱いした戦前と変わらん
571570:2010/12/01(水) 10:45:22 0
あるいは、逆に、粛清の対象にした左翼と、だな
>>568
>軽率なアントワネットではなく、この人が、フランス妃になっていたら、

そんな事はどこの家にも当てはまるんでないの?
フランツ・ヨーゼフのお妃がエリザベートがならないで
本来の候補者だった姉のヘレーネがなっていたら、全く違っていただろうし。
ヘレーネは現在も大富豪のトゥルン・ウント・タクシス家に嫁して
夫亡き後も家を盛り立てて、息子に引き継いだそうです。
573世界@名無史さん:2010/12/01(水) 13:08:32 0
>>572
ハプスブルグ家の事です。
574世界@名無史さん:2010/12/01(水) 14:22:36 0
まあ、フランス革命とドイツ革命は、世界史的な性格が違うけどね
575世界@名無史さん:2010/12/01(水) 14:45:23 0
もし、アントワネットに母親レベルの政治的手腕があれば・・・?
まあ、財政危機は、それ以前からあったし、革命は起こったろう
しかし、ブルボン家は残ったかもしれない

フランス革命は、現代を基礎付けた革命といわれているが・・・これがどう変わったかだ
まあ、これ以上は俺の頭の範囲を超えているし、スレチなので止めておくけど
576574:2010/12/01(水) 14:54:35 0
>>572
ああ、エリザベートの時代はドイツ革命のちょっと前ぐらいのことは知っているよ
577世界@名無史さん:2010/12/01(水) 19:26:41 0
どっちのお尻がセクシーか対決! スペイン皇太子妃VS.フランス大統領夫人
http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=459198
ハリウッド情報サイト『Banned In Hollywood』が、「どっちのお尻がセクシーか対決! スペイン皇太子妃VS.フランス大統領夫人」という記事を掲載して話題となっている。
578世界@名無史さん:2010/12/01(水) 23:13:38 0
>>575
フランス革命も最近はそこまで大仰でなくテロ・暴動扱いにされてるそうじゃないか
579世界@名無史さん:2010/12/02(木) 01:21:54 0
王室の尊厳は、革命よりもずっと前に失われておりました。
ですが、革命があのように陰惨なものになりましたのは、
それだけ押さえつけられていた民衆の怨嗟の念が強かったということです。
一度堰を切った水は、全て流れ出てしまうまでその勢いを止めません。
580世界@名無史さん:2010/12/02(木) 02:11:07 0
民衆の怨嗟もところかわればで、地方とくに西部と南部では王党派が優勢。
ヴァンデやフクロウ党を見れば貧困層の農民、市民、下級聖職者が中心。
共和派の残虐さは、絶対王政期でもありえないもの。
その被害者は、貴族中心と思われているが、圧倒的に庶民が多く、
以外にも庶民の女性が多いのも特徴。
581世界@名無史さん:2010/12/02(木) 05:45:34 0
しかしフランスは懲りずに何回も革命や革命もどきを繰り返しているな。
大革命、七月革命、二月革命、パリコミューン・・・、

欧州他国は1回か2回くらいなものなのに。
582世界@名無史さん:2010/12/02(木) 11:33:59 O
>>580
結構な善政を敷いていたのかな?
日本でも広島(武一騒動)みたいに「廃藩置県反対。藩主残留」を要求した一揆はあったけど。
583世界@名無史さん:2010/12/02(木) 18:46:24 0
善政などとは関係なく、宗教上(カトリック)の理由が大きい。
王の善悪・優劣は、実際庶民にはたいして関係ない。王がいることが重要。
優れた王でも戦争をすれば嫌われるし、無能でも戦争をしない期間が長ければ好まれる。
584世界@名無史さん:2010/12/02(木) 22:00:35 0
>>570-571
世界史板に相応しくない言葉になったのは確かに良くなかった。
だが中井発言を受けて「確実にいい方向に進んでいる」と
思える感性はどうにも理解できない。
585世界@名無史さん:2010/12/02(木) 22:06:08 0
>>584
王党派ハッケソ
586世界@名無史さん:2010/12/02(木) 22:27:07 0
>>585
そら(王室スレにいるんだから基本多数は)そうよ
587世界@名無史さん:2010/12/02(木) 23:53:39 O
>>583
戦争で国益追求が当たり前だった時代に戦争に巻き込まれずに済むこと自体、王の力量を現していると思うが。
588世界@名無史さん:2010/12/03(金) 00:08:26 0
別に皇室に恨みはないが、革命の興奮を体験したいと思わない?
ヴェルサイユ行進とか参加したい。ヴァンデの反乱の当事者に入れたら
素晴らしいことだったと思う。
589世界@名無史さん:2010/12/03(金) 00:12:53 0
>>588
自分は思わないな
革命なんて起こしても、その後大抵は
ロクでもない共和制が待ってるだけなのは、世界の歴史が証明しているわけで
そういう中で、革命に酔いしれている自分は全く想像できない
590世界@名無史さん:2010/12/03(金) 00:24:15 0
革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標をもってやるから、
いつも過激なことしかやらない。
しかし革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に
飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも
身を引いて世捨て人になる。
591世界@名無史さん:2010/12/03(金) 00:37:53 0
アムロ乙
592世界@名無史さん:2010/12/03(金) 01:08:40 0
>>587
王の力量というよりは、宰相と官僚組織の力量と思う。
ルイ13世とリシュリュー枢機卿とその官僚群のように。
絶対王政は、ルイ14世のような親政のみがその典型ではない。
親政でない絶対王政(管理王政や官僚絶対主義へ変化していく)のほうが一般的。
593世界@名無史さん:2010/12/03(金) 08:57:16 0
>世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。

細川氏のこと?
594世界@名無史さん:2010/12/03(金) 09:27:37 0
>>564
イギリス国王が第二次世界大戦でイギリスを脱出せず残ったおかげで人気があった
みたいな話を思い出した。
595世界@名無史さん:2010/12/03(金) 09:41:43 0
「脱出してはいけません」と言ったのはエリザベス王妃で、
そのため王室の人気トップはずっとエリザベス王太后だった。
596世界@名無史さん:2010/12/03(金) 12:13:15 0
どこに逃げるの? カナダ?
597世界@名無史さん:2010/12/03(金) 12:36:44 0
空襲を受けてるロンドンから田舎の城へ
598世界@名無史さん:2010/12/03(金) 15:35:39 0
>>581
それこそ百年戦争期のエティエンヌ・マルセルとか、三十年戦争直後のフロンドの乱とか、伝統的なもんだろパリの反乱は。
599世界@名無史さん:2010/12/03(金) 16:17:06 0
オランダの王女様たちはカナダに亡命したね
女王陛下がナチスに言及してユダヤ人を助けた勇気あるオランダ人もたくさんいたけど、
そうじゃない人たちもいたと発言したら、
あんたらは安全なカナダにいたじゃないかといわれたとか
600世界@名無史さん:2010/12/03(金) 22:45:22 0
「王の二つの身体」が復刊ですってよ
601世界@名無史さん:2010/12/04(土) 09:06:41 0
清皇帝の末裔が中国で人気モデルになっていた
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yucasee-20101204-5679/1.htm
今、中国のネット上で話題になっているモデルといえば、中国最高の名門・北京大学に在籍中の白莫菲さん。
白さんは1988年生まれの22歳。清朝皇帝・愛新覚羅家の末裔ということでも注目を集めている。
602世界@名無史さん:2010/12/04(土) 14:14:38 0
>>602
直近100レスも見られんのかヴォケ
603世界@名無史さん:2010/12/04(土) 16:56:00 0
自己レス乙
604世界@名無史さん:2010/12/04(土) 23:17:54 0
>>604 GJ
605世界@名無史さん:2010/12/04(土) 23:26:16 0

仏大統領は「裸の王様」 内部告発ウェブサイト

【ロンドン共同】内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が入手したとする米国の秘密外交公電に、
フランスのサルコジ大統領は「裸の王様260件」、北朝鮮の金正日総書記は「締まりのないやつ」などと
各国首脳を酷評する内容が含まれていると、英紙インディペンデント(電子版)が29日、伝えた。

同紙によると、文書の中には、アフガニスタンのカルザイ大統領は「誇大妄想に取りつかれている」との記載や、
ロシアのプーチン首相は自分自身を「アルファドッグ(群れの頂点に立つボス犬)」と見なしていると指摘する内容がある。

また、ドイツのメルケル首相を「リスクを避け、ほとんど創造性がない」とこき下ろす表現や、米当局者の一部が、
イランのアハマディネジャド大統領をナチス・ドイツの独裁者ヒトラーと結び付ける記載もあった。

ttp://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112901000276.html
606世界@名無史さん:2010/12/05(日) 00:18:32 0
>>605
すまんが王室と関係のないニュースを貼るのは
やめてもらいたい。
607世界@名無史さん:2010/12/05(日) 02:18:40 0
まぁサルコジ自体はアンドラ公殿下でもあるからまんざらスレ違いなワケでもない
ただコピペ貼るなら一言くらい意見添えろとは思うが
608世界@名無史さん:2010/12/05(日) 02:19:02 0
「王様」って言葉に反応したんじゃないの?
出来の悪い検索エンジンみたいだけど。
609世界@名無史さん:2010/12/05(日) 05:26:59 O
清皇室の末裔が歌手やってるってニュースで李氏朝鮮王室の末裔が歌手やってるのを思い出した。
そういえば4年くらい前に即位宣言した婆ちゃんどうなったんだろうな。あれっきり音沙汰ないが。
610世界@名無史さん:2010/12/05(日) 07:35:52 0
確かもう90だかんな
ボケとか入っちゃっててどうにもならんのかもしれない
611世界@名無史さん:2010/12/05(日) 15:07:18 Q
即位宣言こそボケ入ってたと思う
612世界@名無史さん:2010/12/05(日) 15:24:49 0
>>611
お前ん中ではそうなんだろ
613世界@名無史さん:2010/12/05(日) 19:36:18 0
桃山さんに頭下げて帰国してもらうんだ
614世界@名無史さん:2010/12/05(日) 20:09:40 0
嫡流は何回か絶えてんだ。天命は尽きている。
615世界@名無史さん:2010/12/05(日) 23:08:09 0
そんな事言い出したら天皇家だって嫡流は何度か絶えてますがな
ヨーロッパは知らんがアジアは傍系継承もおkだろ
616世界@名無史さん:2010/12/06(月) 00:19:18 P
ヨーロッパだって基準は曖昧だ。
617世界@名無史さん:2010/12/06(月) 00:27:28 0
桃山さんにはお兄さんが二人いたはずだが(誠子妃の子供)、
話題に上らないよな。2番目のお兄さんは桃山家に残ったはずなのだが。
618世界@名無史さん:2010/12/06(月) 00:44:42 0
李朝に限らず一度絶えた王家の末裔は不明なところが多いな
619世界@名無史さん:2010/12/06(月) 05:06:25 0
デンマーク王家は次男一家がイケメン揃いなのに、皇太子の子はなごみ系で好感が持てる。
620世界@名無史さん:2010/12/06(月) 06:02:06 0
>一度絶えた王家の末裔

あり得ませんぞな
621世界@名無史さん:2010/12/06(月) 06:17:39 0
>>620
王制廃止した国の王家と言えばいいかな。
622世界@名無史さん:2010/12/06(月) 06:52:20 0
「王家が絶える」とは普通は子孫を残さずに断絶することを言うわな
王制を廃止した場合は「旧王家」だろ
623世界@名無史さん:2010/12/06(月) 07:04:45 0
つまらん
得意気にageで引っ張るようなことか
624世界@名無史さん:2010/12/06(月) 07:22:13 0
王制が廃止されれば何が何でも正しい後継者を決定しなくてはならない、
ということはなくなるので、嫡流が絶えれば傍系から「後継者」が乱立する。
李氏もフランスブルボン家も。
625世界@名無史さん:2010/12/06(月) 09:24:13 0
現行王家なら傍系から乱立した場合は議会の決議なり
戦争なり、またはより高次の権威(宗主国の君主とか)の決定で決着をつけるか。
626世界@名無史さん:2010/12/06(月) 17:33:10 O
男系嫡子相続でユーグ・カペーの血筋を残すフランス王家は凄いと思う。もっと新しいハプスブルク家ですら女系で血を繋いでいるのに。
627世界@名無史さん:2010/12/06(月) 18:11:52 0
ポルトガルのブラガンサ家もユーグ・カペーの男系の血筋だけど
途中で庶子がはいったんだっけ?
628世界@名無史さん:2010/12/06(月) 18:33:12 0
ボルゴーニャ王家の庶子家系がアヴィシュ王家、
アヴィシュ王家の庶子家系がブラガンサ王家。
629世界@名無史さん:2010/12/06(月) 18:52:55 0
ブラガンサ家は途中で女王がたって、次代から女系に移行したけど
その系統も断絶して遠縁の家系が継いだ結果男系家系に戻った珍しい例。

ブラジルのブラガンサ家は女性当主の夫をオルレアン家から迎えて
ブラガンサ家の男系は絶えたけど、ユーグ・カペーの男系子孫という点では
男系嫡子相続で続いている、ということになった。
630世界@名無史さん:2010/12/06(月) 19:47:12 0
ブラジルの帝制が終わった年の、まさに同じ日に
ポルトガル最後の王が生まれているのは何かの
運命のいたずらなのだろうか。
631世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:06:32 0
中南米の帝国王国はほとんど数代で消滅しててしょぼさが否めない・・・
632世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:16:40 O
>>631
ブラジルはうまく根付いたほうじゃない? メキシコなんかに比べると。

徳島文理大学の八幡和郎教授はブラジルの帝政を「ポルトガル語圏の政治的統一が保持された主因」と高く評価しているよ。
633世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:17:49 O
あ、言い忘れた。
「政治的統一」というのはアメリカ大陸におけるお話ね。
634世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:20:26 0
確かにアメリカ大陸のスペイン語圏はバラバラになったけど
ポルトガル語圏はブラジル一国に統一されてるな。
それは帝政を経験したことが主因という評価があるのか。
635世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:22:36 0
t
636世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:33:46 O
>>624
フランスは王家当主がハッキリしているほうじゃない? ブルボン家直系が絶えて、オルレアン家の当主が王家の家長でしょ。
637世界@名無史さん:2010/12/06(月) 21:54:56 0
え、ボナパルト家は?
638世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:01:17 0
>>637

ただの成り上がり。
639世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:03:18 0
ジェロームの子孫は創価学会と仲良し。
これ豆知識。

昔札幌の真駒内でナポレオン展をやるというんで
見に行ったら層化の主催で、ジェロームの子孫が
祝辞を送ってた。
640世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:06:55 O
>>639
それだけで断言できるかい? 自分のご先祖の展示会をやってくれるとなれば、お礼の意味で祝辞くらい届けるんじゃないかなあ。
641世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:08:37 0
別に信者じゃないが、一般教養として池田先生の著作ぐらい読むだろ。
宗教の壁を越えて、徳の高い人の話は心に響くぞ。
642世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:09:43 0
正直、ボナパルト家ももう少し人を見る目持てと思ったな。
ただ、プロン・プロンとか当のジェローム王とか
いまいちなんだよな、人徳も才能も。

プロン・プロンは3世の皇太子が生まれた時
自分の皇位継承順位が下がるのを悔しがって
出生証明書へのサインを拒んでチュイルリー宮殿内を文字通り逃げ回ったらしい。
643世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:10:30 0
確か大作と対談もしてたぞ>ジェロームの子孫
644世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:51:10 0
創価の人って何でこうなのかしら。

ブラジル帝国って字面からして素敵よね。
熱帯雨林、コーヒー農園、クリスタル・パレスの舞踏会…。
645世界@名無史さん:2010/12/06(月) 22:59:12 0
>>641
犬作乙
646世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:00:05 O
自分はどちらかと言えばアンチ創価だけど、創価に良くしてもらったらお礼くらい言うよ。
それが常識じゃない?
647世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:01:22 0
くどい。
648世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:04:45 0
>>643
ああいう人たちは、お金を払ったら会ってくれるからね

よく経営コンサルタントなんかが、有名政治家と一緒に写真をとっていたり、
講演会の主催をしたり、有名大学の名誉博士号なんかをもってるのは、みんなおカネ

宗教団体なら、もうちょっと違うことにお金を使えよと思うんだがな
649世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:09:50 0
>>639
多分、それは、仲良しなのではなく、
展覧会を企画した広告代理店が、層かにスポンサーになりませんかと持ちかけて、
層化が主催者になって費用を負担し、その関係で、子孫がメッセージを送っただけでしょう

自分の親戚の企業経営者が、D通から、「元西洋の国家元首だった人の講演会の主催者になりませんか?
費用は、200万円です。って持ち掛けられたって言っていた。
200万円出したら、有名政治家の講演会の主催者になれて、一所に写真が取れるわけ。
650世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:12:37 0
層かって、フランスでは、カルト指定されているんじゃなかったか?
解除されたのかな
651世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:30:32 O
>>642
でもそのプロン・プロンことプランス・ナポレオンの孫のルイ・ナポレオンはWWIIの時に祖国フランスの為に戦ったよ。
652世界@名無史さん:2010/12/06(月) 23:50:31 P
>>636
よその王朝のがはっきりしてるだろ。
オルレアン家の間でも争いがあって、かつスペインブルボン朝の長子系統を嫡流と見なす勢力もあり。
653世界@名無史さん:2010/12/07(火) 00:09:48 0
先月のニュースですが慶事なんで貼っときます。

オマーン国王即位40年式典 中東でリビアに次ぐ長さ

【マスカット共同】中東・アラビア半島東南部に位置するオマーンのカブース国王(スルタン)(70)の
即位40年を祝う記念式典が29日、首都マスカットで盛大に行われた。40年の治世は、中東では
カダフィ大佐の体制が続くリビアに次ぐ長さ。

オマーンはホルムズ海峡を抱え、世界最大の産油地帯であるペルシャ湾岸とインド洋を結ぶ
戦略的に重要な位置にある。

カブース国王は70年、鎖国政策をとっていた父親のサイド前国王を追放し、わずか29歳で即位。
開放政策を基本とし石油資源による経済発展を実現、近代国家の基礎を築いた。

オマーンは19世紀末、実質的に英国の保護国となった歴史があり、英国のエリザベス女王は
式典に先立ち28日まで、即位40年を祝うためオマーンを訪問した。
ttp://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112901000933.html
エリザベス英女王とカブース国王(26日 Reuters)
ttp://www.reuters.com/resources/r/?m=02&d=20101126&t=2&i=258320200&w=&fh=&fw=&ll=&pl=&r=2010-11-26T162458Z_01_MUS02_RTRIDSP_0_OMA.jpg
654世界@名無史さん:2010/12/07(火) 00:20:39 O
フランスには旧王家の末裔が何家もあるね。ロシア、ベトナム、中央アフリカ…

ロシアはともかく、ベトナムや中央アフリカの皇族は旧宗主国を頼ったのかな。
考えてみれば、日本にも桃山(李)家と尚家の末裔が住んでるし。
655世界@名無史さん:2010/12/07(火) 00:37:13 0
>>653
そういやリビアもカダフィ体制以前は王国だったんだよね。
656世界@名無史さん:2010/12/07(火) 01:12:33 0
     ____  
   /      \  ふーむ
  /  ─    ─\  いまだに王室なんているのかお
/    (●)  (●) \  
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
657世界@名無史さん:2010/12/07(火) 01:15:29 0
>>653
40年か。在位といえばタイ王国が数年前に60年超えたな。
658世界@名無史さん:2010/12/07(火) 01:16:37 0
>>656
「やるおで学ぶ世界の王室」とかあったら面白そうだな
659世界@名無史さん:2010/12/07(火) 01:48:11 0
リビアも王国だったのか。リビアってどういう王朝?
歴代のリビア王で有名な人っているのかな?
660世界@名無史さん:2010/12/07(火) 01:57:13 0
オスマンの役人が勝手に独立しただけだお。

あってよかったウィキペディア。
661世界@名無史さん:2010/12/07(火) 02:15:24 0
えっ
662世界@名無史さん:2010/12/07(火) 05:36:14 0
>>652
>スペインブルボン朝の長子系統を嫡流と見なす勢力

スペイン王アルフォンソ13世の次子ハイメが聾唖を理由に王位継承権を放棄して
弟にスペイン王位継承権を譲ったんだったか(譲られた弟がスペイン現王の父)。

王位は譲ったけどこの系統はブルボン家最長系として「ブルボン家家長」を名乗ったり
ブルボン家最長系としてフランス王位請求者の地位をオルレアン家と争ったりと
「王位を譲った以上はややこしいことするなよ」とブルボン家他系統から煙たがられてる家系だな。
663世界@名無史さん:2010/12/07(火) 05:59:15 0
ハメイ自身は障害者で王位に就くには問題あったかもしれんが
子孫は全くの健常者だから彼らがしっくりこない気持ちも分からんでもない。

フランコが後継者としてこの系統の王族も選択肢に入れていたが
結局はフアン・カルロスが選ばれたという話もあったかな。
664世界@名無史さん:2010/12/07(火) 06:26:27 0
ポルトガルもねぇ。旧王家の当主はじめ一族の動静がマスコミを通じて詳細に報じられて
公式な場での敬称は「殿下」、非公式な場で当主は「陛下」と称されて
かなり国民にも馴染んでるけど王制復古の動きは無いなぁ。
665世界@名無史さん:2010/12/07(火) 07:07:44 0
オマン国王
666世界@名無史さん:2010/12/07(火) 09:53:35 0
667世界@名無史さん:2010/12/07(火) 09:56:11 0
オマーンといえば半世紀前まではスルタンの国とは別にイマーム国ってのもあったんだよな
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/omanimam.html

つーか前国王が暗君過ぎて笑えるw
668世界@名無史さん:2010/12/07(火) 11:33:23 0
海賊海岸→休戦オマーン
669世界@名無史さん:2010/12/07(火) 11:56:58 0
海賊海岸→休戦オマーン→アラブ首長国連邦
670世界@名無史さん:2010/12/07(火) 16:28:35 0
671世界@名無史さん:2010/12/07(火) 18:35:02 O
偽ドミトリーの再来?
ロシアは偽者流行りだな。
672世界@名無史さん:2010/12/07(火) 19:25:20 0
ま、日本だって、南朝の子孫だのヤマトタケルの子孫だのを名乗る家はあるからなw
実は、うちのご町内にも、光明皇后の子孫だというのが自慢の人がいるらしい
光明皇后の子孫は、一人だけのはずだがw

また、三重県には昭和天皇の双子の妹だという尼さんがいるんだそうだが、
確か、奈良にもそういう人はいたと思う・・・双子って、「二人」ってことだよねw
673世界@名無史さん:2010/12/07(火) 19:46:25 0
>>670
ニュースサイトでリューリクの名前を見ることがあったとは驚き(笑)
金持ちは違うね。
674世界@名無史さん:2010/12/07(火) 20:20:36 0
>>671
誤解のないように言っておくと偽ドミトリーはドミトリー皇子の
ニセモノではあってもニセモノのツァーリではないということだ。
675世界@名無史さん:2010/12/07(火) 20:47:45 0
リューリク朝って日本の皇室制度と似ていて
皇族に姓やら家名やらは無くて(「リューリク」てのは始祖の名であって家名ではない)、
傍系皇族が家名を与えられて「貴族」になった時点で皇位継承権を失うという「臣籍降下」に似た制度だったとか。

雷帝が確実に子孫に帝位を伝えようと傍系皇族をことごとく「臣籍降下」させまくった結果が皇統断絶。
リューリクの血をひく貴族は数あれど既に彼らに皇位継承権を認めようとする者は誰もなく、
その他の貴族と同列の扱いだったと。
676世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:00:06 0
リューリク家系でもアレクサンドル・ネフスキーの血統が重要。
ネフスキーの血統でもモスクワ大公家よりヴラジミール・スーズダリ大公家のほうが本来は嫡系。
677世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:04:10 0
庶系で小勢力だったモスクワ大公家が、他の多くの大公家を押しのけて
成り上がれたのは、キプチャク・ハン国のおかげ。
678世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:11:35 0
>>631
ハイチに至っては皇帝や国王はみんな一代限りの短命政権、
唯一世襲して長期政権を築けたのが大統領だからねぇ・・・
679世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:12:58 0
>>675
我が国も昭和22年に傍系皇族をことごとく臣籍降下させたわけだが、
万一皇統が絶えたら彼らは皇位継承権を認められる特別な存在として扱われるのか、
それとも一般国民と同列に扱われるのか。

リューリク朝断絶時の前例は興味深い。
680世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:19:34 0
まー、臣籍降下した宮家は天皇家とは10世を越えるほど離れてしまっていたからなー
681世界@名無史さん:2010/12/07(火) 21:31:46 0
あんなもんはたして傍系と呼んでいいのかと
言いたくなるくらい離れてるからな
682世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:17:36 O
>>675
へえ。じゃ、リューリックの末裔は今でもいるんだ。
でも雷帝もわからんお人だね。そこまでして自分の子孫に皇位を伝えようとした一方で、皇太子を撲殺してるんだから。
683世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:21:26 0
リューリク家の傍系は、今でもどこかの王だと聞いたけど、どこだったかな
684世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:43:12 0
今度の末裔の人、クレムリンを返してほしい、返してもらったら中を公開するという話だけど、
プーチンやメドベージェフの与党の国会議員になってから上り詰めて大統領になって、そんで大統領令でどうにかしようとは思わなかったのかな
どうせ今回の訴訟も勝つ見込みはなかったのなら、気の長い話でももう少し着実な方法を考えたらよかったのに
685世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:46:15 O
>>680-681
明治天皇もその点が気になったらしく、皇女を嫁がせている。アンリ4世の前例(女系だと血が近い)を参考にしたらしい。
686世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:59:00 0
>>685
それだと女系天皇反対で臣籍降下した宮家復活を唱えてる人間は、根拠が
半分以上消えるなあ
687世界@名無史さん:2010/12/07(火) 22:59:21 P
>>682
銃殺じゃなかったか?
口論でブチキレて銃ぶっぱなしたら死んじゃって、流石の雷帝もマジでヘコんだらしい。
688世界@名無史さん:2010/12/07(火) 23:04:50 0
>>686
逆に女系容認派で旧宮家は血が遠すぎるからとか言ってる人間の根拠も消えるな
689世界@名無史さん:2010/12/07(火) 23:16:43 O
>>686
アンリ3世と4世は女系だと再従兄弟同士だけど、王位継承の根拠はあくまでも「ユーグ・カペーの男系男子」という一点だよ。

ただ、あまり血が遠いと「?」と思う人も多いから、ブルボン家はヴァロワ家から何度か嫁を貰ってる。


これを「実質上の女系継承」と捉えるか、「形式的正当性に実質を与える叡智」と捉えるかは価値観次第だろうね。自分は後者。
690世界@名無史さん:2010/12/07(火) 23:18:57 O
因みに言い忘れてたけど、アンリ3世と4世は、男系だと21親等も離れてる。継体天皇も徳川慶喜も及ばない血の遠さだよね。
691世界@名無史さん:2010/12/07(火) 23:19:21 0
天皇陛下のイトコやハトコで六十余年前までは皇族だった方々に
戻って来てもらってついでにその子や孫も皇族に入ってもらっては
如何ですかって話だな
692世界@名無史さん:2010/12/08(水) 00:12:18 P
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AF%E6%9C%9D

「公朝」って言葉あるの?「王朝」の間違いでなくて?
693世界@名無史さん:2010/12/08(水) 00:19:13 0
イヴァンって、息子をとげとげのついた棒で頭なぐって殺したと思ったけど。
694世界@名無史さん:2010/12/08(水) 01:00:15 O
尚家も旧王室なのに話題が無さすぎる。ここにはウチナンチュはおらんのか。末裔が東京在住だから沖縄県民も親しみを感じないのか。
695世界@名無史さん:2010/12/08(水) 01:18:16 0
    ____   
   /      \  ふむふむ・・・
  /  ─    ─\  血統を絶えず紡ぐのは難しいのかお
/    (●)  (●) \  
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
696世界@名無史さん:2010/12/08(水) 01:21:48 0
>>692
確かにあまり聞かんが個人的にはアリだと思う。
>>694
琉球王家に限らず話題に上らない王室なんて
いくらでもある。だから積極的に話題を振ってほしい。
697世界@名無史さん:2010/12/08(水) 02:06:17 0
>>696
振ってやったんだから御託を並べてないで話を広げなさいよ、役立たず。
あんたみたいなのが一番要らないわ。
698世界@名無史さん:2010/12/08(水) 02:09:28 P
天皇であった母から子へ皇位継承した例は奈良時代くらいになかったか
元正天皇は父が皇族で母が天皇なので、継承だけ見るなら女系といえる
699世界@名無史さん:2010/12/08(水) 05:41:08 0
>>680
雷帝に「臣籍降下」させられた多くの家系も
かなり以前(モンゴル侵入以前)から各地に割拠していたリューリク家系の公たちの子孫で、
雷帝から見ればかなり離れた家系だったですかね。

>>677
雷帝の時代くらいまではリューリク家に加えてチンギス汗(つーかジュチかな)家系にも
ツァーリに即位できる資格があるとされていたようだけど(実際、雷帝に推されて一時期サイン=ブラトなるジュチ家系の者が即位している)、
リューリク家断絶時にはもうチンギス汗裔を推すようなこともなくなったのかな。

>>682
ロシア貴族の4割方はリューリクの子孫とされていたか。
むろん、日本で源氏を称する武家と同じで、本物に間違いなさそうなものから
極めて怪しいのまで様々だけど。

ちなみに2割方がジュチの子孫。ロシア貴族で「リューリク姓」と「チンギス汗姓」は
日本の貴族で言えば藤原氏と源氏みたいなメジャーなもの。
でもなぜかロマノフ家などリューリク家断絶後ツァーリになった各家系はどちらでもない。
700世界@名無史さん:2010/12/08(水) 06:01:48 0
リューリク氏もチングス氏も天命が去ったということでしょう。

しかし「リューリク氏」は東欧各国に、「チンギス=カン氏」は東アジア〜北アジア(ロシア含む)各国
にまたがる「大姓」。源氏や藤原氏なんてメではない。

女系血統まで含めれば西欧各国の王にも両者の血が入ってるんじゃないのか。
701世界@名無史さん:2010/12/08(水) 08:11:02 0
>>685
まあ、継体天皇や光格天皇など、遠い男系を近い女系で繋いだ例は日本でも多いし
702世界@名無史さん:2010/12/08(水) 08:31:06 0
継体天皇は中4代、光格天皇は中2代だが、旧宮家は11代も離れてる。

ところで、ルイ・フィリップ王はどのくらい離れてるんだっけ?
703世界@名無史さん:2010/12/08(水) 13:45:38 0
だから、タイに秋篠宮の長庶子がいるだろ。
日本は庶子にも継承権があるから、問題無し。
704世界@名無史さん:2010/12/08(水) 15:50:48 0
>>703
ソースだして
705世界@名無史さん:2010/12/08(水) 16:14:05 0
長庶子と嫡子ではどちら優先になるんだろう
706世界@名無史さん:2010/12/08(水) 16:42:58 O
現行の皇室典範では、庶子に継承権無いぞ。
他に皇族がいなくなれば、典範を速攻改正すると思うが(大正天皇まで庶子天皇の実例があるから)。
707世界@名無史さん:2010/12/08(水) 19:31:58 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%B3%E5%AE%B6

イワン4世在世中に「臣籍降下」した(させられた?)家系の例。
リューリクの子孫たる確かな家系ではあるが、イワン4世から見れば
かなりの傍系である感は否めないのも確か。
708世界@名無史さん:2010/12/08(水) 20:21:56 0
リューリク家の権威は確立していたけど、その中においてモスクワ公家の権威は確立していたわけではない。
>>676が書いているように他により権威ある家系が並立していた。
雷帝が自らの子孫の地位を脅かされないようにするにはそれらをことごとく
「臣籍降下」させたわけだ。

日本で言えば、皇室の権威は確立しているが、他宮家より権威が高かったわけではない閑院宮家から
即位した光格天皇が、もし猜疑心にとらわれ、自らの子孫の地位が他宮家に脅かされるかも、と考えた場合、
他の世襲宮家に臣籍降下を命じて自らの子孫による新宮家設立を考えたかも、というようなこと。

しかし我が国やリューリク朝の臣籍降下の制度は良くできているとも思う。
猜疑心深い君主が親族や他の有力家系に地位を脅かされる、といった思いにとらわれたら
他国では一族皆殺しにされかねないが、臣籍降下制度があれば、それを命じるだけで安心でき、
命じられた者もそれなりの貴族として遇せられるわけだから。
709世界@名無史さん:2010/12/08(水) 20:38:37 0
でも臣籍降下制度のせいで、血統的には人物が尽きたわけでもないのにリューリク朝は断絶し、
我が国でも皇位継承権者の不足に悩んでいる。諸刃の制度だな。
710世界@名無史さん:2010/12/08(水) 20:46:46 0
しかし、ある程度のところで、臣籍降下してもらわないと、その人たちへの負担が大変だしな
ヨーロッパみたいに庶子には継承権がないのなら、王族もあまり増えないからいいけど

ああ、昔の話で、現代の話じゃないよ
711世界@名無史さん:2010/12/08(水) 21:24:38 P
中国なら相当男系で血筋が離れていても継承は正当とできるんだろうけどな
712世界@名無史さん:2010/12/08(水) 21:33:43 0
日本でも、
もし、平将門や源頼朝が天皇になっていても、後世の歴史家は、将門は皇胤だから、天皇家は万世一系と言っていそうな気がする
713世界@名無史さん:2010/12/08(水) 21:47:14 O
>>712
宇多天皇・醍醐天皇と臣籍から皇位に登った天皇が実際にいるからね。特に将門の時代は醍醐天皇の息子の治世だったわけで、その可能性は高かったと思うよ。

案外、将門が「新皇」を称したのも、臣籍上がりの宇多天皇の影響かもね。
714世界@名無史さん:2010/12/08(水) 22:53:58 O
だが、将門も秀郷も母親は在地豪族。
715世界@名無史さん:2010/12/08(水) 22:58:33 0
>>714
上で何度も話題になっているが、日本は・・というより東アジアは側室がいるから、
生母の血筋は上級貴族でもたいしたことないぞ

たとえば、中宮の藤原定子だが、母親は中級貴族の高階氏
716715:2010/12/08(水) 23:00:42 0
ぬけた

だから、奈良時代あたりだったら、十分采女にでもなって、お手つきになる可能性はある血筋だろう
717世界@名無史さん:2010/12/08(水) 23:14:19 O
琉球国王の妃は、やっぱり貴族出身なの?
718世界@名無史さん:2010/12/08(水) 23:35:27 P
>>710
イギリスみたいに傍系でもガンガン継承権与えればいい
もっとも、男系継承な分調べるのが大変だが
719714:2010/12/08(水) 23:48:00 O
>>715
そうではなく、母親の血筋が重要だということだ。
母親からは関東の地盤を受け継いだのだろう。
ヒメノ→ブルゴーニュ→ハプスブルク→ブルボンみたいに。
720世界@名無史さん:2010/12/08(水) 23:52:54 O
春秋戦国の各地方の「姫」とか「姜」って中央の姫氏や姜氏が在地豪族に婿入り嫁入りして成立したんじゃあるまいな。
日本の坂東平氏みたいに。
721世界@名無史さん:2010/12/09(木) 00:18:19 0
>>718
俺もマジでそう思うわ
旧宮家の男系男子を皇族に加えないでも皇位継承権だけ割り振って
付与するくらいなら案外簡単に出来るだろと
いざ皇族に入れるかどうかってのはその時の皇室会議や当人の判断で
決めればいいし
722世界@名無史さん:2010/12/09(木) 00:25:46 0
イギリスは直系>男系だから傍系に男子がいても直系の女子が優先されるんだけど
723山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/09(木) 00:28:29 0
>>713
>案外、将門が「新皇」を称したのも、臣籍上がりの宇多天皇の影響かもね。
『将門記』では、日本と関係の深かった渤海が滅亡して東丹国が成立したこと
を聞き、類似の行動を起こす資格ありと見做したとされていますね。
新皇といっても、坂東の主で、天皇に取って代わる存在では無かった様ですが。
八幡と菅原道真の霊の承認を受けて「新皇」になったという事になっている。

八幡が伊勢と並び称されること、道真が北野に天神として祭祀されるのはもっ
と後の時代の事になりますし、八幡=応神天皇説もこの時代までに確定してい
たのかどうか分かりませんが、少なくとも八幡が古の天皇だという認識はあっ
た様ですし、故人である八幡・道真(国王と丞相)の承認を得た上での名乗り
という点からは、既存の天皇家の権威を否定するのではなく、その権威が認め
られた上で、自身の権威を主張したと見られます。
724世界@名無史さん:2010/12/09(木) 00:31:07 P
そういや「東京皇帝」っつー東京が独立した帝国になったって設定のラノベがあったな
725世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:05:55 0
リューリク朝断絶後に成立した各王朝は臣籍降下制度を取り入れなかったのは
前王朝断絶の反省からか?

我が国では皇族の権威は揺るぎないものがあるが、
一方で、いったん皇籍を離れれば一気に彼らに対する権威は無くなり
一般国民と同列に扱われるようになる。むしろ思いがけず外国で皇族扱いされたりすることも。

旧皇族の方々は日本では一般国民同様に特に大きく注目されることなく暮らしているが、
誰だったか旧皇族の一人が韓国の民間機関の式典に招かれ何気無しに訪韓したら良い意味でも悪い意味でも
「王族」扱いで驚いたとか。

良い意味:韓国高官など差し置いて最上位の席を割り振られ、年長でかなり地位のある人からも最高級の敬語と最敬礼を受けた
悪い意味:いくらかの国でも面と向かって一般日本人個人に両国間の諸問題を追及することは無いが、
     皇族としてどう考えるか問われて下手に答えれば皇族の公式見解されかねない雰囲気だったと
726世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:07:17 0
>>723

逆賊であるはずの将門が神田明神になっているのは
汚名を上回るほどの人望が関東の人々にあったからなのか
単に朝廷が祟りを恐れた為なのか、どっちなんだろうね?
今でも付近の大企業では祟りを恐れて
デスクの椅子に(神社に背を向けている場合)お札を貼る、
なんてことやってるんだろうか。

>>724
皇室はその世界ではどうなってるの?
727世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:11:41 0
大阪の成田山不動尊に行くと、僧侶の祈祷で
逆賊将門が誅に伏したということが壁に絵で描かれていて
成田山の功徳が説かれているんだけど
成田山と神田明神の両方にお参りするってことはやはりちょっと・・
ってことになるよね。
728世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:11:51 P
>>726
特に皇室への描写はなし。東京帝国皇帝は北条恋歌って女の子で3代目。
九州に独立勢力があるらしい。

まあ天皇について触れたらガチで殴り込みかけられかねんからあえて触れてないと思われる。
729世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:17:14 0
>>725
李朝では膨大な数の傍系王族がいるはずだけど
王朝時代にはその人たちはどんな待遇だったんだろうね。

中華王朝とその周辺では、何代経っても「宗族」扱いで
都で皇統が断絶しかけたら思いもかけず百年以上も系図を遡って
民間にいた人が皇帝になることも。(南宋の理宗)
730世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:18:21 0
>>728

ありがとう。比喩じゃなくて本当に皇帝なんだ・・・。
731世界@名無史さん:2010/12/09(木) 06:27:36 0
日本でも皇族の数が減りすぎて「気軽」に皇族を引っ張り出せなくなって
旧宮家の方々で「代用」する例が増えている。

以前は民間の式典に桂宮とか高円宮とかを比較的簡単に招くことができたけど、
彼らが病気になったり亡くなったりしてしまったために、そいう場には旧宮家の方を
招く例が多くなってきている。
732世界@名無史さん:2010/12/09(木) 07:55:04 O
>>723
もし東西に分裂してたら、それぞれの歴史やアイデンティティがどうなってたか気になる。
近代にナショナリズムが盛んになったら、将門の母親の家系(関東の豪族)がクローズアップされそう。
733世界@名無史さん:2010/12/09(木) 08:12:28 O
>>727
今でも茨城県坂東市の人達や神田明神の氏子は「成田山不拝」を貫いているよ。

不思議なことに、藤原秀郷が将門への勝利を祈願した佐野厄除大師のほうは、あまりやかましく言わない。人によっては「武人同士が力を尽くして闘ったから、秀郷には怨みは無い」なんて言うね。
734世界@名無史さん:2010/12/09(木) 08:30:30 0
>>733

そうなんだ。確かに両方ともいわれを知った上で
平気でお参りすると信心としてどうか、と思うよね。
735714:2010/12/09(木) 09:10:46 0
>>719
それは、日本だって同じだよ
むしろ、日本は母系が根強い社会だということは、よく指摘されている
母系が根強くあるところに儒教的父権がくっついた社会だとね

それでも、いろいろ理由をくっつけて、万世一系にしちゃうだろうな、といっているの
736山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/09(木) 09:42:13 0
>>726
>逆賊であるはずの将門が神田明神になっているのは
元々、神田明神の主祭神は、将門ではありません。
14世紀になり、現地に災害が起こった時、将門の怨霊によるものではない
かと考えられ、時宗の僧侶が霊を鎮め、祭祀対象に加わったものです。

時宗の僧侶は従軍することも多く、室町〜戦国期に、各地で怨霊鎮めのため
に念仏を行っていました。
北陸で斎藤実盛の霊を鎮めたという話もありますが、将門といい実盛といい、
いずれも伝説化した故人になっていた時代の話です。
早良親王や道真もそうですが、死後ただちに祀られたのではなく、数十年か
それ以上経ってから、祭祀されたものです。

何故かというと、祭祀される前には災害が頻発しており、当時の人間が災害
というものの原因を考えた時、怨霊が頭に浮かんだため。
怨霊に対する信仰が、無条件で最初から存在するのではなく、現実の災害が
起こってから、「犯人探し」が始まって、祭祀された訳です。

これらの霊は(道真はまた別な事情がありましたが)、顕彰目的で祭祀され
始めたものではありません。
顕彰目的で個人を神社に祀る様になるのは、主に近世になってからのことで、
水戸学などが儒教の影響で始めたものでしょう。
これが明治以降は一般化して、平安神宮に明治神宮、多田神社に東郷神社と
乱立し、靖国や護国も出来る訳ですが。
歴史上の人物を祀った神社というのは、明治までは菩提寺であったことが多
いですね(多田神社や水無瀬神宮など)。
737山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/09(木) 09:56:04 0
ついでに申し上げておくと、1世紀余り後に武蔵を訪れた『更級日記』の作者は、
現地の者から「たけしば寺」建立の伝説を聞いています。
これを、平将門に味方した武蔵武芝の一族の話を伝えたものとする説があります
が、事実とすると、約百年で将門の同盟者の記憶も埋もれていた事になる。
琵琶法師は平安中期に出現した様ですが、将門の合戦譚が物語の記憶として巷間
に定着したのも、もっと後のことかもしれません。
738山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/09(木) 09:58:55 0
>1世紀余り後に
失礼、80年後でした。
739世界@名無史さん:2010/12/09(木) 10:22:43 0
「時宗」を「ときむね」と読んで、途中まで読み進めて変だと気が付いたw
740735:2010/12/09(木) 10:53:58 0
735は714ではなく、715です
714さん、ごめんなさい
741世界@名無史さん:2010/12/09(木) 12:20:29 O
>>720はどうなんだろうね。
742世界@名無史さん:2010/12/09(木) 12:27:18 0
スレチは重々承知してますので、よそへいってやるべきなんでしょうが、

>時宗の僧侶は従軍することも多く、
キリスト教の修道会は、○派は医療、×派は土木(シトー派が土木でしたっけ?)、異端審問はフランシスコ会かドミニコ会、
等専門があったと聞いたのですが、仏教にもそういう従軍僧は時宗が主、などと言う専門があったのですか
743世界@名無史さん:2010/12/09(木) 15:50:52 P
>>729
明朝末期の皇族の数が20000人もいたって話だが本当だろうか
サウジがガチにそんだけいるとも言われてるけど

日本併合の李家の王族は太院君の子孫に限られてたみたいで、甥の一人が朝鮮貴族の侯爵になってるが、
併合前から臣下扱いだったのかな、この人。
744山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/09(木) 17:21:34 0
>>742
遊行を宗としたせいか、14世紀以降、戦陣で活動する時宗の僧侶が目立って見えますね。
追善は勿論のこと、生きている人物(場合によっては敵も)の傷病の治療も行い、これは
当然彼らより前からあったことですが、戦場から故郷への便りを届ける様な役割も担って
いました(内容は、元気か、から人・馬遣せといった実用まで)。

反面、戦場で直接戦うものもいて「兜は着用してもよいが、武器を持ってはならない」と
中心的役割の僧侶からお達しが出たこともありました。
また、スパイ活動を行うこともあったらしく、これ又禁止する様、お達しが出ています。
僧侶を敵が満ちた戦場に入れ、死体を回収してもらうということは、時宗成立より前から
存在した様です。

芸能(和歌、おそらくは連歌も)にも長けていたと言いますから、気晴らしの意味でも有
益であったと思われます。

時宗に関係して、半僧半俗で阿弥号(○阿弥という号)を名乗った技術者も多い。
観阿弥・世阿弥についても、時宗由来説があります。阿弥=阿弥陀なのは確かでしょう。
また、徳川家康の先祖も徳阿弥といって、和歌に優れていたらしい。
願阿弥という人は、飢饉の中で社会事業に身を投じたことで知られています。

それでは、私もこれにて失礼。
745世界@名無史さん:2010/12/09(木) 17:43:33 O
傍系皇族で思い出したけど、中国には延恩侯という明皇室の末裔もいたよね。「紫禁城の黄昏」にも登場するけど、末裔は今でも健在なのかな?
746世界@名無史さん:2010/12/09(木) 18:20:23 0
友達が旧岩井町(現坂東市)出身だが普通に横浜の成田山別院に初詣いっとるで
747世界@名無史さん:2010/12/09(木) 19:31:24 O
>>746
そういう人は、国王神社や神田明神の氏子ではない人。岩井だっていろんな人がいるよ。
748世界@名無史さん:2010/12/09(木) 21:15:25 0
>>725
なんか聞いたことあるね。
なんとか財団の理事をやってて、韓国の類似団体の設立何周年か何かの式典での招待で、
財団理事としてふさわしい扱われると思って行ったら・・・。
日本の皇族が訪韓してきたというような報道もされたらしい。

臣籍降下した以上は臣下・一般国民と同じという感覚がよく理解されないらしい。

>>729
三世孫か四世孫くらいで(時期によって異なる)一時金を支給され、
その後は国からの定期的な経済的恩恵は無くなる。あとは自活してくれと(と言っても役人になるくらいしかないが)。
しかし宗族としての地位は永世的に失わない。したがって王統の嫡流が絶えたら
即位の声がかかることもありえた。
749世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:10:19 P
>>748
中国や韓国は男系継承の上に血族意識が凄く強いから、臣籍降下という概念がほとんどないんだろうね。
750世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:14:10 0
世界のプリテンダーには自分が知ってるだけでも
君主が5人くらいいるな。
751世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:26:23 0
>>748
前段と後段を総合すれば、臣籍降下とは単に一時金を支給され定期的な経済恩恵が無くなっただけで、
この旧皇族が「財団理事」を務めているのは、李氏王族でいえば自活のため役人になったのと同じようなもの、
というような理解をされていたんですかねぇ。
752世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:31:16 0
>あとは自活してくれと(と言っても役人になるくらいしかないが)。
しかし、科挙なんかそうそう受かるものじゃなし、四世五世のころは、まだまだ王族と周囲も見るだろうから、
地方官ぐらいは手に入ったとしても、時代が下れば、草鞋や筵編みに落ちぶれた王族皇族もいたわけでしょうな
でも、王位継承権だけはある
753世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:34:39 0
どれだけ落ちぶれても、どれだけ世代が下っても、王位継承権だけはあるとしても、
罪を犯して、庶人に落とされたら、継承権はないわけですね?どれだけ血族意識が強くても
754世界@名無史さん:2010/12/09(木) 22:41:56 0
>>750
プリテンダーの君主ってどういう人たちがいるの?
755世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:04:50 0
>>754
我らの『海の向こう側の王』ことジャコバイトの王がそうだよ。
心配しなくても、今もジャコバイト派の指名している王はいるよ。
もうじき女王になるけど。
756世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:08:22 0
プリテンダーの君主はアジアに一人、ヨーロッパに三人、
アフリカに二人ってとこか。
757ランドマイン:2010/12/09(木) 23:19:05 O
プリテンダーって熊沢天皇とかも入るの?
758世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:28:58 0
プリテンダーというのは普通は旧王家の王位請求者を
指すから入らないと思う。
759世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:32:28 O
>>752
中国的発想だと平将門も「王位を求めて反乱した王族」であって、戦前の日本で言うような「天皇を僭称した極悪人」とは捉えないのかもね。
760世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:43:49 0
エマニュエル・トッド的に、外婚制・内婚制共同体家族は臣籍降下しないで、
核家族・直系家族は臣籍降下しやすいという視点はどうだろう。
反論は認める。
761世界@名無史さん:2010/12/09(木) 23:50:11 P
カルリスタ王位請求者の人らはどうなん?
762イグアナス:2010/12/10(金) 00:13:18 O
天皇は傍系を別族みたいな扱いにしたわけだが、
新羅とかはどうなん?
763世界@名無史さん:2010/12/10(金) 00:14:22 0
>>761
プリテンダーって旧君主国の請求者を指す言葉だと思ってたが、
スペインのカルリスタのような現君主国の請求者はどうなんだろね。
764世界@名無史さん:2010/12/10(金) 00:25:26 P
韓国人って旧王朝にある種の郷愁はあっても復活させたいって気持ちはあまりないようだな
まあ韓国に限らず大半の国がそうなんだろうけど
765世界@名無史さん:2010/12/10(金) 00:35:36 0
時代劇が人気あっても実際に江戸幕府を復活させようという
動きが起きないのと似たようなもんかね。
766世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:05:02 O
>>765
でしょ。外国といわず日本でも琉球王政復古なんて主張は聞いたこと無い。独立論者はいるけどね。
767世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:12:41 0
真面目に思うが、尚さんを沖縄県の文化大使みたいな感じで
名誉国王にしてほしい。(どこかに「王」って字が入ることが、いちおう重要)

かかる費用は尚さんの給料分だけで、有形無形のメリットは大きいと思う。
768世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:14:25 P
琉球って江戸時代辺りから既に事実上日本の一部だったからなぁ
沖縄の人にとっても琉球王は日本の藩主のような感覚だったんじゃないかな
そういえば琉球王国時代を題材にしたドラマとかあったっけ?
769世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:17:12 P
>>767
尚王家の子孫は沖縄で文化財保護とかやってなかったっけ?
でも、古来からの住民が望んで主張するならともかく、内地人が言っても押し付けにならないかね
770世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:19:03 0
>>769
沖縄県議会を通れば良い話でしょ。
でも沖縄は左翼が多いから無理そうなイメージ
771世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:27:44 0
>>767
藩王みたいな感じか。悪くないな。
772世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:39:31 P
自分も琉球王家の人が象徴みたいな感じで沖縄の名誉職に就くのはアリかなと思うが
実際のところ今の沖縄人は過去の琉球王家に対してどう思っているのかね
773世界@名無史さん:2010/12/10(金) 01:52:52 0
えっと、
「沖縄人は過去の琉球王家に対してどう思っているのか」も知らないで、
「象徴みたいな感じで沖縄の名誉職に就くのはアリかなと思う」わけ?

終わってるよね、あんた。
ま、そんな連中ばかりみたいだけど、ここって。


774世界@名無史さん:2010/12/10(金) 02:01:56 0
>>773
あんた何言ってんの
とりあえず無駄な改行やめることから覚えよう
775世界@名無史さん:2010/12/10(金) 04:29:06 0
セルビアなんか割と真面目に王政復古目指してる
776世界@名無史さん:2010/12/10(金) 05:53:31 0
>>762
新羅は完全に同族あつかいだな。
嫡流が絶えれば10世孫(宣徳王)、12世孫(元聖王)、23世孫(神徳王)とか
平気で即位させる。神徳王なんか神話時代の王の末裔。

我が国で悠仁親王誕生前、女系継承を認めるか否か大騒ぎしていたことを中国・韓国の人たちは
「多少親等が離れていてもちゃんと男系皇族がいるのに、なんで女系云々騒ぐんだ?」と奇異に思い、
パラオ等南洋諸島の現住系の人たちは「女系に近い親族がいるのになんでものすごく親等の離れた者たちに
継承させようなんて発想が出てくるんだ?」と奇異に思っていたらしい。

日本ってのは大陸系文化圏の考え方と南方海洋系文化圏の交差点なので、
両者いずれの継承方法をとるかで揉めたんだろうな。
777世界@名無史さん:2010/12/10(金) 06:16:26 0
新羅王族は「貴賎結婚」の考え方があって、近い世数でも貴賎結婚で生まれた王族より
世数が隔たってても代々等族婚をしている王族の方が尊い、というような考え方があった。

新羅の時代は未だ同族婚を忌避する習慣はなかったので、最も尊いのは王族同士の夫婦から生まれた王子。
普通、2世孫以下になると継承権から遠ざかるので王族同士の結婚を、という意識は希薄になる。
しかしいざ嫡流が断絶すれば、10世以上も同族婚を繰り返していたガンコ(偏屈)な家系が注目されたりする。
778世界@名無史さん:2010/12/10(金) 08:22:16 0
英・デモが暴徒化、皇太子の車襲われる
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101210-00000017-jnn-int

騎馬警官の集団突撃かっこいい
779世界@名無史さん:2010/12/10(金) 08:23:12 0
>>770
左翼とかとは関係ないだろ
完全に文化の問題なんだし
観光に役に立つと判断したら、賛成するでしょう

>>768
昔、「琉球の風」というのを大河でしていなかったかな
薩摩の琉球処分あたりの時代が舞台
780世界@名無史さん:2010/12/10(金) 08:26:37 0
    ____   
   /      \  >>775ふーむ
  /  ─    ─\  セルビアが王制復活てマジかお
/    (●)  (●) \  
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
781世界@名無史さん:2010/12/10(金) 08:51:49 O
王政復古目指してるわけじゃないけど、ロシアでもロマノフ朝復活支持が30%ってアンケートあったね
現代社会における君主制の役割ってなんだろう…と、ふと思った
782世界@名無史さん:2010/12/10(金) 09:16:21 0
>>765
>>766
 悪政が国民にうとまれたあげくに倒壊した王朝だと復辟なんか少数の趣味で終わるけど、
 国民のほとんどに慕われていた名君が外国の圧力で地位を失ったような場合だと、
 王制復古、王朝復活するな。

 成功例としては、モロッコのムハンマッド五世。フランス・スペインに分割されて保護
 国化していたモロッコで、フランスのほうにさからって「傀儡の王位」から追われたが、
 独立運動の先頭に立って復位をはたし、実権もつ君主となった。
 
 現在、亡命中なのがチベットのダライラマ 

>>768 「奥州3代」とセットで年に2本NHK大河ドラマが放映された年があった。陳舜臣原作の「琉球の風」。沢田研二が国王(うしゅがなしーめー)、富士純子が王妃、寺島しのぶが王女、少年隊の東が主役。
783世界@名無史さん:2010/12/10(金) 09:34:31 O
王政復古はともかく、旧王族が伝統文化の振興や紹介普及に取り組むのはおかしくない。
日本で唯一それが可能なのは沖縄なんだからやる価値はありそう。
784世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:01:53 0
http://megalodon.jp/2010-1210-0959-29/www.asahi.com/international/update/1210/TKY201012100004.html
ロンドンで学生デモ暴徒化 チャールズ皇太子車襲われる
2010年12月10日6時15分

【ロンドン=橋本聡】ロンドンの都心で9日午後、大学授業料値上げに反対する
数千人の学生デモの一部が暴徒化し、国会前で警官隊と衝突した。

通りかかったチャールズ皇太子夫妻の車が襲われ、窓ガラスが割れ、ペンキも投げつけられた。
皇太子夫妻は無事という。

暴徒化した集団は官庁街で財務省や最高裁の建物のガラスを割り、
夜に入って繁華街のオックスフォードストリートに流れ、店舗を壊した。
機動隊が鎮圧したが、衝突で少なくとも37人が負傷し、22人が逮捕された。

英下院ではこの日夕、大学の年間授業料を現行の約3千ポンド(約40万円)から
最高9千ポンドに引き上げる法案が与党の賛成多数で可決された。

学生らは「貧しい若者が大学に行く機会を失う」と批判し、全国的な抗議活動を展開していた。

ttp://www.bbc.co.uk/news/education-11954333.
Royal car attacked in protest after MPs' fee vote
10 December 2010 Last updated at 00:46 GMT
785世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:03:02 0
スレチになるが、旧大名家が旧領で「伝統文化の振興や紹介普及に取り組」んだっていいぢゃん。

成功例:彦根市
786世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:06:22 0
イギリスも革命か。
世界はいい方向に向かっているな。
787世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:10:45 P
アイヌは・・・宇梶の叔父が酋長やってたり血筋とかが割りといい加減だから無理かw
788世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:13:22 O
>>785
勿論良いことだし、沖縄でも似たような形になるよ。
でも、彦根は逆立ちしても「旧王族」とは自称できないよね。
789世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:16:56 0
彦根はお殿様。
親の実家があるが、昔市長が井伊さんだった。
彦根市民はそれがおかしいとは思っていなかった。
790世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:21:26 0
肥後熊本の細川家の当主も政治家だったらしい。確か県知事?
791世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:48:56 O
英語版Wikipediaでは琉球尚家もpretenderに挙げられている一方で、実質上は君主だった足利・徳川両家は載っていない。
「王」という称号は重い。
792世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:56:45 0
まあ、伝統的権威はそれだけ重いって事でしょう

何度かここで話題になったことだが、血統だけを見たら、世界の王族や大貴族って、丹念にたどっていくと、
ゲルマンやケルトの族長であったとか、古代ローマやら西ゴート王国やら、ムハンマドの末裔だとかにつながって、
血筋だけなら、日本の天皇とさほど変わらなくなる

中国や韓国は儒教、つまり天命を受けた人間が皇帝や王になるから、変わるけど
793世界@名無史さん:2010/12/10(金) 10:58:55 0
血筋だけを見たら を削除・・・orz
794世界@名無史さん:2010/12/10(金) 12:15:54 O
イングランド王家は母方からケルトの血を引くチェルディッチ、
スペイン王家はバスクのヒメノ朝に繋がるからな。
中国には世界最古の家系である孔家があるし。
795世界@名無史さん:2010/12/10(金) 12:20:16 O
>>776
宣徳王は自分で国王を殺して新しく王になってたはず。
丁度日本では傍系の光仁天皇が即位する頃で
妙に似ている。
796世界@名無史さん:2010/12/10(金) 12:47:18 P
カナダとかって、いわゆる「王室外交」は出来るんだろうか。
イギリス王族が、カナダのために働くとか。
797世界@名無史さん:2010/12/10(金) 13:02:27 0
島津家や伊達家は今では企業家だな
前田家や武田家もだっけ
798世界@名無史さん:2010/12/10(金) 14:16:05 0
>790
肥後熊本の細川家の当主も政治家だったらしい。確か県知事?

細川 護熙 のこと?
県知事もやってたけど、内閣総理大臣だった人なんだけど。
そんなに知名度ない?
まぁ、今はのんびりと陶芸家やってるけど。
799世界@名無史さん:2010/12/10(金) 19:33:15 O
>>791
それ、不思議なんだよな。
ブワイフ朝やセルジュク朝も日本そっくりの武家政治で一応はカリフの臣下だったのに、あっちは名実ともに君主扱い。
何が違うんだろう?
800山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/12/10(金) 22:39:30 0
>>781
アルバニアで1997年に王制復古の可否を問う国民投票が行われた際、賛成が
三分の一だったとか。
しかし、三割でも三分の一でも過半数でないと変化にならないのが残念。

>>797
毛利も企業家で、少なくとも10年程前は学校の様な面積のお屋敷でした。
佐竹は三十六歌仙絵巻まで売りに出したのに、最期は普通の二階建て一戸建て。
分家(元男爵家)の当主が、今の秋田県知事ですが。

>>798
茶の湯や水墨画もやっておいでですね。作品には結構な値がついています。
ご先祖関係の品の箱書きをするだけでも、箔がつきそうな。
801世界@名無史さん:2010/12/10(金) 23:10:20 O
>>796
イギリス国王はカナダ国王でもあるけど、イギリス王族はカナダ王族じゃ無いんじゃなかったか?
予算とかどう配分されてるんだろ
802世界@名無史さん:2010/12/10(金) 23:33:29 0
>>777
骨品制ですな。完璧に新羅王族のみの血を引く最も尊い「聖骨」は29代武烈王を最後に消滅。
さすがに同族内のみで子孫を残していくのは無理がある。

30代文武王以降は旧伽耶諸国の王族の血が入った「真骨」の王が立つことになる。
803世界@名無史さん:2010/12/11(土) 00:08:46 0
王族とは違うからちょっとすれ違いになっちゃうけど、
現代貴族ってのもなぞの存在だな。
国からお金が出てるわけじゃないんだよね?複雑怪奇な階級社会。
年末年始にイギリス貴族の本でも読んでみるかな
804世界@名無史さん:2010/12/11(土) 00:30:25 0
イギリス貴族の一部(歴史の古い家系か大貴族)には家職として世襲の役職があるから
全く国からお金が出てないってわけじゃなさそう。
ほとんどの貴族はそんなのないけどね。
ネルソンの子孫は年金(先祖の功績にたいするもの)停止で没落したね。
805世界@名無史さん:2010/12/11(土) 00:42:01 O
俺らがセルビア政府に意見を送れば、外国人からも王政は評価されていると思ってくれるかも。
806世界@名無史さん:2010/12/11(土) 00:45:42 O
徳川が君主じゃないというのは違和感…
日本史上最も君主らしい君主じゃあるまいか。
807世界@名無史さん:2010/12/11(土) 00:50:16 0
>>800
三分の一ってかなり希望の持てる数字だよね?
808世界@名無史さん:2010/12/11(土) 01:05:39 0
>>801
カナダとかは総督外交なんじゃないの?
傍系王族の外交とかはどういう対応かしらないけど
809世界@名無史さん:2010/12/11(土) 01:23:55 0
島津も琉球を服属させたり勝手に万博に出たりと他のお殿様より君主ぽい
810世界@名無史さん:2010/12/11(土) 01:46:30 0
>>791
格から言ったら、明確に
徳川家>島津家>尚家 なんだけどね。
外人さんにはそういうことは、わからんのだろう。
811世界@名無史さん:2010/12/11(土) 01:58:55 O
>>709
なんも違わないわの〜
此ればっかりは、慣用なんだ、で済ますしかないかモナー。
「Tokugawa Dynasty 」って本でも売れば認識が変わるかも


世界史上の幕府
http://mentai.2ch.net/whis/kako/982/982846715.html
高麗末期崔氏政権はどうすんねんとか、あれやこれや

呼び名は慣用的で、実質的にはあーだこーだってのが歴史学で面倒なところだ〜
812811:2010/12/11(土) 02:02:53 O
訂正
×>>709>>799
813世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:06:47 O
>>810
ただの「形式」にも「正統性の付与」という点では意外な力があるということなんだろうね。徳川家や島津家がどれほど実力を持っていても「国王の称号を持っていたのは尚家だけ」ということの帰結だと思うよ。

日本史ネタで悪いけど幕末史なんかまさにそれでしょ。実質上は幕府の下位に甘んじていた朝廷に「将軍は天皇に任命される以上、天皇の臣下」と形式論を振りかざされて以降、とうとう一言も反論できなかった。幕府に力があるうちは弾圧、力を失うや言いなり。

形式的正統性の力は、日頃言われているより遥かに強いのだろう。
814世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:12:24 O
高麗の武臣は朝廷の権門でしかないらしい。日本でいうと平家政権。
っていうか、日本史詳しく知らなかったら朝廷政治の一形態でしかない摂関政治や一宮廷貴族に過ぎないと言える摂関家を
後の江戸時代の幕藩政治や君主である徳川家と同一視してしまうかも知れない。
815世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:16:39 O
>>806
天武天皇から桓武天皇くらいまでも実質的にはともかく、
強力な君主だったと一般に認識されてるよな。
そういや、家康は桓武天皇の再来とかいう話を思い出した。
816メタルホーク(日本オンリー):2010/12/11(土) 02:17:58 O
けっきょく、プリテンダーって何?
817世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:20:07 O
>>811
アッバース朝がとっくの昔に消え去ったのが理由だったりして。

ブワイフ朝やセルジュク朝のスルタンを君主と呼んでもクレームはつかないけど、足利将軍や徳川将軍を君主扱いすると、何せ皇室が現存する以上「いや、君主は天皇」とか煩いこと言う向きもありそうだし、違和感を持つ人も多そう。
818世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:23:54 O
アッバース家の末裔っていますか?
819世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:23:57 O
江戸時代は徳川家が「最大の権威と権力をもつ王家」で
天皇家が「最高の伝統を持つ日本一の名家」ってとこか。
820世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:26:49 O
徳川氏の英語wikiには「パワフルダイミョー」って書かれてるのよ。

トホホ…。
821世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:35:28 P
天皇は中国で言う「天」と考えればいいんじゃないかと
「天」たる天皇の下に藤原、平氏、源氏、北条、足利、織田、豊臣、徳川と王朝が交代していったともいえる
822世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:36:22 O
昔アメリカ人に幕府の話をしたら、首を捻り続けてた。
ところがカール・マルテルの例を出したら、瞬速で納得してくれたよ。
823世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:38:31 0
盛り上がってるところ悪いんだが天皇家とか徳川家とかは
スレチなんでよそで頼むわ。
824世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:41:36 O
>>823
まあまあ。
比較対照でブワイフ朝やセルジュク朝、高麗といった外国の王朝について理解を深めるということで。
825世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:46:34 O
孔家も江戸時代の天皇家に近いものがあるな。
826世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:49:09 0
そうですか。それはよかった。
827世界@名無史さん:2010/12/11(土) 02:58:20 0

孔子平和賞(笑)
828世界@名無史さん:2010/12/11(土) 06:59:58 0
平和賞はどうかと思うが、衍聖公なめたらいかんぜよ・・・

829世界@名無史さん:2010/12/11(土) 07:35:51 0
プリテンダーはいいんだが、英連邦諸国の外交について知ってる人はおらんのか・・・
830世界@名無史さん:2010/12/11(土) 07:58:22 0
あたし妃殿下の称号が欲しいわ、
831世界@名無史さん:2010/12/11(土) 08:27:09 0
>>810
 誰にとっての家格よ?

 明清からみたら、自分たちから冊封うける尚家は直臣。
 清朝からみたら、徳川家は「互市国」の主、天皇家は、「日本には旧王家がほそぼそと存続しているらしい?」、島津は、「互市国の主の陪臣なんか知らん」で、

  尚家>徳川氏
   天皇家 なにそれ?
   島津家 論外 
832831:2010/12/11(土) 08:28:58 0
りろってなかった

みんな>>813をよんでくれ。831は無視でOTL
833世界@名無史さん:2010/12/11(土) 09:25:38 0
OTL=Outout-Transformer Less Amplifier
834世界@名無史さん:2010/12/11(土) 09:54:12 0
>>791
琉球をあのページ加えたの俺なんだ
足利や徳川を入れようという発想はなかった
835世界@名無史さん:2010/12/11(土) 10:20:27 0
薩摩は江戸幕府とは別に万博に出たことがあるので超短命の独立君主国とみなしてもいいかもしれない
836世界@名無史さん:2010/12/11(土) 10:55:53 O
>>835
「琉球の支配者」というのを口実にしたんじゃなかったっけ?
837世界@名無史さん:2010/12/11(土) 11:07:25 0
「薩摩・琉球王国」としての出品だったしな
838世界@名無史さん:2010/12/11(土) 11:13:20 0
>>804
紋章院総裁を世襲してるノーフォーク公とかな
未だにカトリックなんだよなあそこは
839世界@名無史さん:2010/12/11(土) 11:31:11 0
イギリス貴族は貴族院議員としての歳費はないの?
840世界@名無史さん:2010/12/11(土) 12:21:39 O
>>839
確か、無い。日本の武士が役人の仕事をしても家禄しか貰えないのと似ている。

因みに日本は、皇族と公爵・侯爵は必ず貴族院議員になれる代わりに無報酬。伯爵以下と勅選・多額納税者は互選制で報酬あり。
841世界@名無史さん:2010/12/11(土) 12:39:59 0
勅選議員は互選制ではなく勅による任命制だろ。
842世界@名無史さん:2010/12/11(土) 12:41:02 0
>>837
版図外に領土を有していることで独立した王号を名乗るって
ブランデンブルク選帝侯っぽいな
843世界@名無史さん:2010/12/11(土) 13:11:58 O
>>841
失礼。ご指摘のとおり。
844世界@名無史さん:2010/12/11(土) 13:28:26 0
ノーフォーク公はカトリックだから確か分家が代理で紋章院総裁を務めてた。
ノーフォーク公家はカトリック復帰組。
国教会の権威は王族にも復帰組を出す程度のもの。
歴代の国教会首長をみれば俗物ばかりで神聖さも神秘さも皆無だからしょうがない。
845世界@名無史さん:2010/12/11(土) 13:46:33 0
メキシコ帝国初代皇帝の銀貨だよ。

ttp://www.sixbid.com/nav.php?p=viewlot&sid=342&lot=64
846世界@名無史さん:2010/12/11(土) 15:11:19 O
>>842
意外なことに、そういう奴は現代にもいる。
自分の勤め先が一部分社化して、本部長の一部は晴れて「社長さん」になった。面白くないのが本部長のままだった人。カミサンの持ってたアパート管理の会社立ち上げて「俺だって社長」と息巻いてる。

前世はブランデンブルク選帝侯だったのかも。
847世界@名無史さん:2010/12/11(土) 15:45:34 P
>>808
英語版Wikipediaに詳細があったような。
国王や王族への公的な費用は払うが、プライベートの費用や住居費は払いません、とか。
イギリス王族が連邦の他の国の代表とおして働くとかもあったはず。

ただ、例えばサウジの原発技術のコンペでイギリスとカナダが競合してて、
チャールズがイギリス代表でケント公がカナダ代表で出席、とかいうことがあり得るのかは知らん。
双方引くのか、他国にも王制国家があると王制のサウジでは不利になるからブッキングしちゃうのか・・・
そもそもそういう分野での競合はあまりあるような国じゃなさそうだがな。
英豪加の間ですら。ましてや他の国は中米の小国だし。
848世界@名無史さん:2010/12/11(土) 16:39:42 0
オランダって次男次女以下はばしばし王位継承権放棄させるのに、
長男長女には甘いね。まあ大事になっちゃうからなあ。
でも国王すら退位させるイギリスとは違う感じ。
タイも、離婚した妃の子は王子王女じゃなくなっちゃうってのも不思議だな。
かなりもったいない気がするけれど。
あそこは準王子だの何だのあってさっぱりわからん。
849世界@名無史さん:2010/12/11(土) 17:07:51 O
>>848
江戸時代の日本も、次男以下は仏門に入れて皇族増加や皇位争いを抑えてたね。しかも出家しているだけで健在なので、皇太子に万一のことがあれば何時でも対応可能。

兄弟を殺したオスマン帝国や、継承権そのものを剥奪したオランダより名案だったかも。
850世界@名無史さん:2010/12/11(土) 19:41:16 0
>>846
アパート棟ごと所有か、資産家だなあ
851世界@名無史さん:2010/12/11(土) 20:00:13 0
将軍家の子弟も仏門に送られたの?
852世界@名無史さん:2010/12/11(土) 20:07:24 0
他の大名の跡継ぎに送られた
853世界@名無史さん:2010/12/11(土) 20:46:10 0
欧州でも次男以下は聖職者になることが多く、王族の増加は抑えられてた。
だからいざ家系が断絶したとき近系の継承者がいないんだろ。
ヴィレム3世死去時のオランダでもヴァロワ朝断絶時のフランスでも。
854世界@名無史さん:2010/12/11(土) 22:14:37 0

「日本の憲法参考に」 タイ王室めぐり討論会

タイ字紙クルンテープトゥラキットなどによると、タイの「憲法記念日」の10日、
バンコクのタマサート大学で「王室、憲法、民主主義」をテーマとする公開討論会が
行われ、学生やタクシン元首相派の市民ら数百人が参加した。
パネリストのタマサート大学、チュラロンコン大学といった名門国立大の講師らは
「憲法が新しくなる度に王室の権限が増した」「王室の予算について、何にいくら
使われたのか明らかにすべき」
「王室の位置付けについて、日本の憲法を参考にすべきだ」など、
タイ王室に関し踏み込んだ発言を行った。

タイでは2005年の下院選で議席の75%を占めたタクシン政権(2001―2006年)が
翌2006年に軍事クーデターで追放され、以来、タクシン政権の低額医療制度や
マイクロファイナンスなどで恩恵を受けた低所得者層、東北・北部などの
地方住民がタクシン派、タクシン氏を反王室、腐敗政治家と批判する特権階級、
バンコクの中間層が反タクシン派という大まかな色分けで、政治闘争が続いている。

ttp://www.newsclip.be/news/20101211_029374.html
855世界@名無史さん:2010/12/11(土) 23:19:16 0
タクシンは逆賊でしょ。
反タクシンが正義とは言わないが
彼に王室への崇敬の念があるとも思えない。

「私は国王陛下の犬」だなんて
どうみても国王と王制への皮肉だ。
856世界@名無史さん:2010/12/12(日) 00:43:49 0
>>847
実際サウジとか王族が外交に参加するのとしないのでどれだけ有利不利の差が出るもんなの?
好感度的なレベルも含めてさ
857世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:02:14 0

ウィキリークス:米公電暴露 サウジ、米に国連軍派遣提案 08年のレバノン衝突で

「ウィキリークス」が暴露した米外交公電で、レバノンで08年5月に宗派間対立の激化から
武力衝突が発生した際、サウジアラビアのサウド外相が国連平和維持軍の派遣を米国に
提案していたことが分かった。
レバノンで勢力を拡張するイスラム教シーア派組織ヒズボラと、それを支援するイランの
抑え込みを狙う構想だったが米側が難色を示し実現しなかった模様だ。



英紙ガーディアンなどによると、ウィキリークスが暴露した公電では9日までに
次のような内容が明らかになっている。

−−イスラム教の戒律が厳しいサウジアラビアの西部ジッダの米総領事館で09年11月、
王族も参加した「地下ハロウィーンパーティー」が開かれ、酒が供されたほか、
買春も行われたと報告した。

−−昨年12月、国務省が出した公電は、サウジをイスラム教過激派組織への「最大の資金源」と位置付け、
資金停止を説得するのが「最大の課題」となっていると記した。

ttp://mainichi.jp/select/world/news/20101210ddm007030168000c.html
858世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:07:35 0

元革命家が経営するこの特異な会社の内実は、『日経ビジネス』9月20日号の
「外食日本一ゼンショー 280円で仕掛ける“メガ盛り生産革命 ”」(飯泉梓)によって、
はじめて一般に知られるようになった。すこし時間がたってしまったが、きわめて興味深い記事なので、
その概略を紹介しておきたい(興味を持ったらぜひオリジナルの記事を読んでください)。

ゼンショーグループを率いる小川賢太郎が東京大学に入学したのは1968年、全共闘による安保闘争(70年安保)が始まった年だった。
理想の世界を目指す小川は、「資本主義社会であるから世界に貧困と飢えが増殖するという矛盾が生じる。
この矛盾を解決するために社会主義革命をやるしかない」と信じて東大全共闘に身を投じたが、安田講堂の攻防戦に破れて挫折。
大学を中退して、横浜港の港湾労働者となって最底辺からの革命を目指した。

だがその2年後の75年、サイゴン(現在のホーチミン)陥落でベトナム戦争が終結するのを見て、小川は
社会主義革命を見捨てて資本主義に「転向」。財務管理やマーケティング、法律などを徹底的に勉強した後、
78年に「飢餓と貧困をなくす」ための新たな革命の第一歩として吉野家に入社する。

ところがその吉野家は、80年にあえなく倒産(その後、再建)、ふたたび一敗地にまみれた小川は、
「自分が先頭に立ち、革命を統率するしかない」と決意し、 2人の部下を引き連れて82年にゼンショーを設立する。
社名には、「今度こそ、絶対に負けない。全戦全勝する」という覚悟を込めた。

短期間で「革命」を実現するために小川が選んだのは、徹底した独裁だった。
『日経ビジネス』記事で描かれるゼンショーの社員(クルー)管理は衝撃的だ。

社員には「ゼンショーグループ憲章」という小冊子が配られるが、ここには「社員は群れてはいけない」
「いい人に思われるようにするな」などの精神論と同時に、「商談は30分」「歩く時は1秒に2歩以上」などの
行動規範もこと細かに定められている(「憲章」にはシリアルバンバーが打たれ、なくすことは許されない)。

牛丼と革命―未来世界のマックジョブ
ttp://news.livedoor.com/article/detail/5198672/
859世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:09:53 0

「一斉に預金下ろし革命を」 年金改革に反発 仏元サッカー選手

フランスの元有名サッカー選手で俳優のエリック・カントナ氏(44)が、
「銀行をつぶして革命を起こそう」と銀行預金を一斉に引き出す運動を呼び掛け、
欧州で波紋が広がっている。
行動予定日の7日、実際に同調するケースは多くなかったとされるが、
金融市場の動向を注視する各国政府の神経質な反応が目立った。

社会的弱者支援活動でも知られるカントナ氏は10月、メディアのインタビューで
当時の年金改革抗議行動の限界を指摘した上で、「大勢で一斉に預金を引き出せば銀行は崩壊する。
体制は銀行によって築かれており、革命が起きる」と訴えた。

インタビュー映像はインターネット上に投稿され、20カ国語に翻訳されて動画サイトや
交流サイト「フェースブック」で広まった。賛同者の専用サイトでは、約7万人が
「預金引き出しに同調する」と表明。その背景には、年金受給開始年齢の引き上げ、
サルコジ仏大統領が関与したとされる政治献金疑惑など、「反政府感情」があったものとみられる。
一部の識者も「銀行救済に税金が投入されるが、銀行は苦しい人々に金を貸さないという
市民の不満を代弁している」と共感を表明した。

ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/214591
860世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:13:16 0

サウジ王族らが酒と麻薬の「秘密の宴」

イスラム教の中でも戒律が極めて厳しいワッハーブ派が国教の石油大国サウジアラビアで、
王族も含めた一部の裕福な若者が、禁制の酒や麻薬が出る「秘密パーティー」を開いている実態が判明した。
8日までに内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が暴露した米外交公電から浮上した。

公電は「ジッダの地下パーティー」と題され、サウジ西部ジッダの米総領事館が昨年11月に作成。
米外交官が招待を受けジッダのある邸宅を訪問したところ、禁制の酒が振る舞われ、
男女がダンスに興ずる「ナイトクラブ」のような風景が広がっていた。

参加者は20〜30代のサウジ人の若者150人以上。
こうしたパーティーは王族の自宅で開かれたり、王族自身が参加したりするため、
宗教警察の摘発を受けにくいという。

また、麻薬が使われたり、売春婦が出入りしたりするパーティーもあり、密輸入の
外国製ウオツカは1本1500サウジ・リヤル(約3万4000円)で取引されているという。

公電は最後に「閉ざされた場所に限るが、サウジの裕福な若者は比較的、
自由を楽しんでいる」とコメントしている。(共同)

ttp://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20101209-711854.html
861世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:18:00 0

プミポン・アドゥンヤデート国王

1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。
祖父はタイの現王朝の中興の祖である5代目チュラロンコン大王、
父はチュラロンコン大王の数多い息子の1人だったマヒドン皇太子、母は中国系の一般女性。
タイの絶対王政を廃した1932年の立憲革命とその後の第2次世界大戦の影響で、
1934年から1952年まで主にスイスに滞在し、同国のローザンヌ大学で政治学、法学などを学んだ。
スイスで共に暮らした兄が8代目の王に即位した直後に変死したため、1946年に9代目の王に即位。
ただし、帰国して戴冠式を行ったのは1950年で、今年が60周年となる。
国王はタイへの本帰国後、全国で多数の農業プロジェクトを手がけ、遠隔地の視察、低農薬農業や
代替燃料の開発などに取り組んだ。「微笑みの国」と呼ばれるタイの国王でありながら、公の場では
ほとんど笑顔を見せず、峻厳なイメージがある。一方、社会的弱者の救済に熱心とされ、
国民からは「ポー(お父さん)」と呼ばれ、国父として深く敬愛されている。


王室の再興にも力を尽くし、王室儀礼・用語の復活、資金力回復を成し遂げた。

米経済誌フォーブスによると、国王の推定資産は300億ドル(2010年)で、

同誌の世界の王族資産番付で2008年から3連覇。

英語の評伝が2冊あるが、いずれもタイでは発禁。

ttp://www.newsclip.be/news/20101202_029275.html
862世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:20:25 0

ホント? コロンブスはポーランド人だった!?

アメリカ大陸を発見した、イタリア商人のクリストファー・コロンブスが、実はポーランド人だったという説が発表された。
「デイリー・メール」紙が報じたところによると、コロンブスはこれまで考えられていたように、ジェノヴァの毛織物一家の出ではなく、
追放されたポーランド王、ヴワディスワフ3世 Vladislav IIIの実の息子だったというのがその新説。

コロンバスは毛織物職人であり、また町の市場でチーズ売りもしていたドメニコ・コロンボの息子として、
1451年にジェノヴァで生まれたと考えられていた。

22歳のときに、地中海で貿易をするジェノヴァの商人のもとで働きはじめ、3年後、欧州北部の冒険旅行を開始、
英南西部のブリストル、アイルランド、アイスランドを訪れ、1480年代を通して、アフリカ沿岸で貿易を行った。

スペイン王の財政援助により、1492年にバハマ諸島に到着した際、コロンブスは中国のどこかに上陸したと考えていたという。
そして彼は大西洋を計3回往復し、スペインの植民地を確立、1506年に亡くなった。

コロンブスが王族の血筋を引いていたため、スペイン王を説得して、航海費用を得ることができたというが、
何らかの理由により、生涯を通してほとんどの人に自分の本当の身分を隠し、歴史書もそれを書くことはなかったとされる。

新説を自署本「Columbus: The Untold Story」で発表した、米デューク大学の歴史学者、マニュエル・ロサ氏は
「様々な証拠が示されたため、ジェノヴァの毛織物職人という通説を信じることができなくなった」と語る。
また、米歴史家のジェーズ・T・マクドナー教授は「最初は気違いじみた陰謀説と考えていたが、
コロンブスはパトロンに対して20 年以上も偽り続けていたと今では信じている」と話す。

ttp://www.japanjournals.com/dailynews/101130/news101130_1.html
863世界@名無史さん:2010/12/12(日) 01:22:55 0
サウジ王子が酒、麻薬で乱行 WL暴露の米外交公電

(CNN) イスラム教の中で最も厳しい戒律で知られるワッハーブ派が主流派の中東サウジアラビアで、
王子らエリート層の若者が邸宅内で秘密パーティーを催し、同国で禁じられている酒を飲み、
麻薬コカインも吸引、「売春婦」とみられる女性も呼ぶなどの乱行にふける実態が浮かび上がった。

サウジの主要都市ジッダにある米領事館のマーティン・クイン領事が昨年送った外交公電の報告内容として、
民間告発サイト「ウィキリークス」(WL)が8日公開した。

サウジでは宗教警察がイスラム教の戒律を逸脱した行動に路上などで目を光らせているが、
王子、王室関係者らが関係したパーティーの場合は介入せず、放任状態であることを物語っている。

これらの乱行は頻繁に行われているともし、サウジに数千人いる王子の中でも
これらの秘密パーティーの主催をアブドラ国王直系の王子らと関連付けてもいる。

外交公電は乱行の一例として、ジッダにある王子の邸宅で昨年催された
キリスト教行事ハロウィーンを祝うパーティーに言及。
大量の酒類が用意され、20歳代、30歳前半のサウジ人男女150人余が扮装して集まり、
ディスクジョッキーの音楽に合わせて踊りに興じる光景を紹介した。
サウジ国内ではなく海外にあるナイトクラブの雰囲気を醸し出していたとも述べている。

ttp://www.cnn.co.jp/world/30001166.html
864世界@名無史さん:2010/12/12(日) 04:17:39 0
ニュースはどうでもいい
サウジの王室外交について聞いている

みんな王室外交興味ねーのかな、まあそりゃ現代では形式的なもんになりつつあるけどさ
それなりに意味は持ってると思うんだけどな
865世界@名無史さん:2010/12/12(日) 04:52:20 0
そもそも外交って何?
平時は有力者・著名人が集う宴席に出席して顔をつないで
有事にそのコネクションを使って解決できるように備えること?
866世界@名無史さん:2010/12/12(日) 05:39:39 0
>>810
尚家のお姫様、井伊家にお輿入れしてるしね。
徳川の下の下の扱い。
867世界@名無史さん:2010/12/12(日) 07:49:17 0
>>865
よくわからんけどそんなもん・・・なのか?
そういうのをカナダとか英連邦諸国はどうしているのだろう。
868世界@名無史さん:2010/12/12(日) 08:27:17 0
>>865
まさにそう。
宴席に王族が出席すれば、宴席の中心になり、
出席者の誰もが「この宴席を機会に、外国の王族と知り合いになりたいな」と思うだろう。

A国の王族と知り合いになったB国の人物が時を置いて大統領になり、
その時にA国とB国が緊張状態になり、どちらかというとA国が不利な立場に陥ったとき
A国の王族が個人的なコネクションでB国大統領に「譲歩してくれないかなぁ、頼むよ親友!」と言える状況にしておくのが
王族外交。
869世界@名無史さん:2010/12/12(日) 08:50:49 0
そうそう。一般外交官が駐留国の有力者とコネを繋ぐのは大変だけど
王族なら向こうからコネを繋ごうと寄ってくる。

共和制国家でも大統領・閣僚クラスなら向こうから寄ってくるんだろうけど
そういう人たちは既に高齢で、A国の大統領がB国の若者とコネを繋いだ。
やがてB国の若者は大統領になった。AB両国が紛争状態になりA国が危機的状況に陥った。
B国大統領と親交があったA国元大統領はもういない・・・。

我が国では、そういう外交的な問題に皇室を巻き込むな、という理由で皇室外交に反対する者は
左右両勢力に存在する。
870世界@名無史さん:2010/12/12(日) 17:08:14 0
つーことは、王族外交が有効なのは貴種性が重要であって、
サウジみたいにうじゃうじゃ王族が存在するような国の場合は王族が宴会に出席しているっつっても
「またか」みたいに思われてそんなに有効ではない?
871世界@名無史さん:2010/12/12(日) 19:08:58 0
>>863

サウジの王族については以前からこういう話は絶えないけど
やはり事実なんだろうな。

一般国民にはがちがちの戒律を強要して
自分達は飲酒に薬物、乱交パーティか。
一番軽蔑するわ、こういう連中。
872世界@名無史さん:2010/12/12(日) 19:32:26 0
まぁ数千人も「王子」がいりゃ色々いる罠。
873世界@名無史さん:2010/12/12(日) 19:52:25 O
ムスリムに酒はご法度の筈だが連中は守らないのか?
874世界@名無史さん:2010/12/12(日) 19:57:08 P
中東は王室の権力が強いんだよな
そういうとこじゃDQNも生まれやすいんじゃね?
875世界@名無史さん:2010/12/12(日) 20:02:05 0
何千人も王族がいるのか。
それこそ日本の臣籍降下制度、
そこまでいかなくとも李氏朝鮮の「自活せよ」といった制度が必要と思う。
876世界@名無史さん:2010/12/12(日) 20:23:40 0
王族の横暴からくる国民の不満を
莫大なオイルマネーでなだめているのが現状だそうだ
877世界@名無史さん:2010/12/12(日) 20:41:29 O
>>873
元々、外国で羽を伸ばす王族はいたらしい。
878世界@名無史さん:2010/12/12(日) 20:44:14 0
バーレーンでは「禁酒法」は無いので
サウジの一般国民も一杯やりに行くそうだな。
879世界@名無史さん:2010/12/12(日) 21:25:23 0
宗教警察の中からこの現状に不満を抱き原理主義の過激派グループに身を投じるものが出るのは確実だな
880世界@名無史さん:2010/12/12(日) 21:37:25 P
>>876
へーそうなのか
だとしたら将来石油価格が暴落するようなことあったら王族やばくね?
881世界@名無史さん:2010/12/12(日) 21:51:29 0
やばいだろうな。オイルマネーだけが取り得で
別にムスリムとしての徳を積み重ねてきた王家じゃないから。

聖地の守護者を自任しているが、
たまたま支配地に聖地があるだけだろうと言いたい。
882世界@名無史さん:2010/12/12(日) 23:09:17 0
石油が出る国は国民も(ある程度)豊かだから、
たいした暴動起きないですむんだろうね。
ネパールしかり、タイしかり、あんまり貧富の差が激しくて、
王様一家大金持ち!でも貧困層の国民多数!だと暴動が・・・
883世界@名無史さん:2010/12/12(日) 23:20:59 0
>>882
タイってそういう暴動起きてるの?
884禁断の名無しさん:2010/12/13(月) 00:53:30 0
>>883
あんたニュースとか見ないわけ?
タクシン絡みの暴動も、根底には格差や貧困の問題が横たわってるんでしょ。
一騒動持ち上がる度に国王陛下の御出座で何とか収まっているけど、
現国王亡き後は、この国どうなるか分からないわね。
885世界@名無史さん:2010/12/13(月) 01:13:33 0
タクシンは株の売却益の脱税したり
出鱈目な中国系の典型だからな
あいつの客家ネットワークは侮れんが
スレチなんで王室の話に戻ろうぜ
886世界@名無史さん:2010/12/13(月) 01:14:25 0
ttp://www.hottnez.com/kings-of-the-world-rich-living-monarchs-and-their-royal-residences/

これによれば、プミポン国王の保有資産は350億米ドル。
ただこのサイト、アブダビ首長の宮殿として、
アブダビにあるエミレーツ・パレス・ホテルの画像を掲載してんのな。
一挙に信憑性が薄れてしまう。
887世界@名無史さん:2010/12/13(月) 05:57:14 O
タイは皇太子が不人気で王女の即位を望まれてるらしいけどその場合王女の次はどうなるんだろうか。
タイも男系継承?
888世界@名無史さん:2010/12/13(月) 06:11:38 0
>>873
禁酒がイスラムの教義なのは元々砂漠発祥の宗教で、
脱水を防ぐってことに真の意味があるせいか
砂漠地域では今も厳格にこの教義が守られている一方で、
水が豊富な地域ではイスラムが伝えられた当初から
あんまり守られていない。
889世界@名無史さん:2010/12/13(月) 09:37:50 0
>>887
評判の悪い皇太子の代わりに、評判のいい王女を即位させて、
次の代は皇太子の息子、が理想路線らしい。
890世界@名無史さん:2010/12/13(月) 10:15:05 0
>>871
>一般国民にはがちがちの戒律を強要して

がちがちの戒律を求めてるのは大多数の一般国民なんだが。

宗教警察(勧善懲悪委員会)自体が、事あるごとに「世俗的な」エジプト人巡礼者や近隣国民を虐殺してた在野の宗教集団から活動の名分を奪うために設立されたもの
つまり「戒律を守らせる権限」を国家が独占するための装置
891世界@名無史さん:2010/12/13(月) 10:17:10 0
>>882
タイは、貧困は共産主義の温床になるということで、一応、貧困対策はやっている
ネパールはそれさえやらず、ギャネンドラは、即位したとたん、王室予算の増額をしたがな
892世界@名無史さん:2010/12/13(月) 10:21:21 0
>>886
ttp://www.afpbb.com/article/economy/2509276/3251949
>米経済誌「フォーブス(Forbes)」は21日、世界で最も裕福な王族に推定資産350億ドル(約3兆8000億円)でタイのプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)国王(80)を選出した。

第2位 ハリファ アブダビ 230億ドル
第3位 アブドラ サウジアラビア 210億ドル
第4位 ボルキア ブルネイ 200億ドル
第5位 ムハンマド ドバイ 180億ドル
第6位 ハンス・アダム2世 リヒテンシュタイン 50億ドル

2008年時点
893世界@名無史さん:2010/12/13(月) 10:31:17 0
>がちがちの戒律を求めてるのは大多数の一般国民なんだが。
最近はそうでもないらしいが
結局、他国のニュースが入ってくるからね
894世界@名無史さん:2010/12/13(月) 10:50:30 0
サウジ人つっても2000万人くらいいるからなぁ
東部にシーア派も1割くらいいるし
ワッハーブ派の本拠はど真ん中で
人口が多いのは西部
895世界@名無史さん:2010/12/13(月) 11:00:06 0
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000e030008000c.html
ウィリアム王子:公式婚約写真 英史上最もくだけた雰囲気
2010年12月13日 10時14分 更新:12月13日 10時56分

英王室は12日、4月に結婚するウィリアム王子(28)とケイト・ミドルトンさん(28)の公式婚約写真を発表した。

王子が濃紺スーツ、ミドルトンさんは白いドレスを着て寄り添うフォーマルな写真と、
普段着に近い姿の王子がミドルトンさんを抱き寄せるリラックスした雰囲気の写真の2枚。
王室史専門家は後者を「これまでになく、くだけた」公式婚約写真と指摘した。

英各紙はミドルトンさんのフォーマルな方の服は、全英でチェーン店を大規模展開する
ブランド「REISS」のドレスと特定するなど、写真公開を機に報道も一段と熱を帯びている。

各紙によると、写真はこれまで王子や母の故ダイアナ元妃ら王室メンバーの写真を手掛けた
マリオ・テスティノ氏が婚約発表9日後の11月25日、ロンドンのセントジェームズ宮殿で撮影した。
2枚ともミドルトンさんの左手薬指には元妃の遺品のブルーサファイアの婚約指輪が輝いている。(共同)

ttp://mainichi.jp/select/today/news/images/20101213k0000e030009000p_size5.jpg
ttp://mainichi.jp/select/today/news/images/20101213k0000e030016000p_size5.jpg

ttp://www.reissonline.com/


896世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:17:21 0
>>895
正直この話題は食傷気味ではあるが…w
まぁとにかく婚約おめです。
897世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:18:15 0
>>889
ttp://blogs.yahoo.co.jp/tangtake2005/54001991.html
この子が唯一?の継承者なんだね。
つかあのワチラロンコンの手元で育てて大丈夫なのか
898世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:31:12 P
>>897
公的な男系継承者が一人ってとこも日本とかぶるな
899世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:44:24 0
思うんだが、どうも日本のマスコミの王室関連のニュースは
必要以上に英国王室寄りな気がするね。他の王室で結婚話が
出ても英国王室ほどは取り上げないでしょ。

別に英国王室のニュースを取り上げるなとは言わないけど
日本の皇室と大して親密でもない英国王室よりも、皇室と親しい
タイ王室やベルギー王室等のめでたい話をもっと取り上げて
ほしいとは思ったな。
900世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:47:30 0
タイ、ベルギー、オランダ、この三国は仲良くしてくださってる感じ。
イギリス王室は皇室とはつんつん?してる感じが否めないね。
そっけないっていうか。
901世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:48:47 0
まあ、そのあたりは、日本とタイやベルギーとイギリスとの関係の度合いの違いでしょう

そのあたりの宣伝は、日本のマスコミと言うよりは、タイやベルギーの観光局の役目って気もする
902世界@名無史さん:2010/12/13(月) 20:57:02 0
えっ?
日本が仲良しなのはヨルダン王室じゃないの
903世界@名無史さん:2010/12/13(月) 23:22:55 P
>>898
傍系にもっと後継者いないんだろうか

ってか、直系にしか継承認めてない国多くね
904世界@名無史さん:2010/12/13(月) 23:28:35 P
>>903
傍系って言うか、皇太子の離婚相手との子供に男の子がいる
現国王の兄弟とかそれ以上の遠縁とかは分からないけど
905世界@名無史さん:2010/12/14(火) 00:44:11 0
>>904
離婚した元皇太子妃(王妃の姪で王族)との間には
王女一人のみです。
元女優の元愛人との間には4人だか5人だか、男の子と女の子がいます。
現皇太子妃との間には王子がいます。
906世界@名無史さん:2010/12/14(火) 01:28:57 0
カンボジアのシハモニ国王って五十代半ばとは思えないほど
若々しいな。しかもイケメンだし。
907世界@名無史さん:2010/12/14(火) 05:40:58 0
>>905
タイって非嫡出子系に継承権あるのかな?

現在の日本の皇族に継承権が認められないのは、
昔は側室も言葉は悪いが囲い込まれていて、他の男性と接触する可能性は低かったが、
現在では囲い込まれているのは正妃のみで、現在の「愛人」は宮中関係者の「監視」の外になる。
したがって、認知された非嫡出子は、民法に従っての資産の相続権は認められるが
継承権を認めるわけにはいかないと。しかし現在ではDNA鑑定等でこの問題は解消できると思うんだけどな。
908世界@名無史さん:2010/12/14(火) 05:43:12 0
あ、
×現在の日本の皇族に継承権が認められないのは
○現在の日本の皇族の非嫡出子に継承権が認められないのは
909世界@名無史さん:2010/12/14(火) 08:50:02 0
側室を認めたら、女性の人権問題になるよ
まあ、王族には、選挙権や居住の自由などの基本的人権はないけどさw
910世界@名無史さん:2010/12/14(火) 10:00:40 0
主な竹達病

            ( ´Д`)
             けいおん                  ←―――──――――     ( ´,_ゝ`)
        _              _         この差がエロさが分からないとはw  キスシス
       /|  /       \  |\               
  にゃあ   /ぺろぺろ ぺろぺろ  くんかくんか
    /  |/             \|  \
        ̄   んでんでんで♪ ̄            擦り寄ってくんな     
          ────────→                 ────────→
 (^Д^)    ←───────―    (´・ω・`)     ←───────―  (^o^)
 迷い猫    shine way oh my life♪    俺妹   桐乃ちゃんに似てるよ! えむえむ
911世界@名無史さん:2010/12/14(火) 10:52:53 0
ttp://www.asahi.com/national/update/1214/TKY201012140097.html
寛仁さま、のどのがん手術のため手術室へ
2010年12月14日10時20分

三笠宮家の寛仁さま(64)は14日午前9時半前、
東京都千代田区の佐々木研究所付属杏雲堂病院で、のどのがんを手術するため手術室に入った。
内視鏡を使って粘膜などを切除する。9月14日の検診で早期がんが見つかり、経過観察中だった。
寛仁さまのがんに関する手術は12回目。
912世界@名無史さん:2010/12/14(火) 11:46:47 O
これだけがんが再発しても生き延びてるのは凄いな
しかし父上が長寿なので果たして宮家を継ぐまで生きられるか
913世界@名無史さん:2010/12/14(火) 11:57:58 0
>>912
不謹慎ですまないが多分厳しいかも
10年持てば御の字では
914世界@名無史さん:2010/12/14(火) 15:14:37 0
元女優?とは愛人関係だったらしいけど、子供には王子皇女の称号があったみたい。
破綻して剥奪されちゃったみたいだけど
915世界@名無史さん:2010/12/14(火) 15:47:15 O
>>899
BSで他国のニュースを見るに、どの国でも関心高い。

チリ落盤レベル。
とすると日本にもどんどん流れ込んでくる。
916世界@名無史さん:2010/12/14(火) 16:10:51 0
とっととくたばればいいのに
917世界@名無史さん:2010/12/14(火) 16:29:54 P
仮に寛仁親王が父宮より先に薨去したとして、桂宮が嗣ぐことになんの?
918世界@名無史さん:2010/12/14(火) 23:02:17 0
ネパール元皇太子を逮捕 バーで酔って発砲した疑い

【ニューデリー=武石英史郎】ネパールの警察当局は14日、2008年に廃位された
ギャネンドラ元国王の長男パラス元皇太子(38)を逮捕した。同国内務省当局者が
明らかにした。酒に酔ってスジャータ・コイララ副首相の娘婿と口論となり、短銃を
発砲した疑いが持たれているという。

地元紙などによると、元皇太子は、同国南部チトワン国立公園にあるホテルの
バーで11日夜、居合わせた副首相の娘婿ルベル・チャウダリ氏に対し、
「王制が廃止されたのは、コイララ家のせいだ」などと言いながら発砲した疑い。

ネパールでは王制時代の01年、王宮内で当時の皇太子が酒に酔ってビレンドラ国王(当時)夫妻ら
9人を射殺して自殺した事件が起きている。パラス氏はその場に居合わせたが一命を取り留め、
ビレンドラ国王の弟ギャネンドラ氏が王位を継承したのと同時に、皇太子に就いた。

その後、コイララ副首相の父親、故ギリジャ・プラサド・コイララ元首相らの主導で王制が
廃止されると、元皇太子はシンガポールに移住。最近になって帰国し、宗教行事に参加するなど
復権への意欲を見せていた。
ttp://www.asahi.com/international/update/1214/TKY201012140405.html


パラス皇太子ェ・・
919世界@名無史さん:2010/12/14(火) 23:31:04 0
ぢつはパラスは実は毛派の熱烈なシンパで、
王室に体する国民の信頼を徹底的に粉砕し、消滅させることを目的に、
冷徹に自らの乱脈を演じているのである。
920世界@名無史さん:2010/12/14(火) 23:40:14 P
もうネパールでの復古の芽はないか。
パラスの息子を担いだとしてもここまでギャネンドラ一家への悪評が高まっちゃ無理だろうな。
921世界@名無史さん:2010/12/14(火) 23:57:46 0
でも国内に住める程度には国民には許容されているんだと思う。
もし本当に王家に対する国民感情が最悪だったら
おちおち国内になんて住んでられないだろうし。
922世界@名無史さん:2010/12/15(水) 00:03:25 0
>>918
これはひどいwって笑っちゃいけないけど・・・
前は歌手をひき殺したんだっけ?
923世界@名無史さん:2010/12/15(水) 00:09:51 0
寛仁さま(ご本人曰く、寛仁親王殿下とお呼びしなければならないらしい)
もねぇ、その時代錯誤的なご発言には辟易させられてきたけれど、
これだけ病苦に見舞われるのも何かの因果かもしれないわね。
こうなってくると、些かお気の毒な気がしてくるわ。
二人の娘達、もとい女王殿下方もまだかたづかないんでしょう?
924世界@名無史さん:2010/12/15(水) 01:37:27 0
>>909
側室制度によって失われる女性の「人権」って、
具体的にはどういう権利のことだろう?
925世界@名無史さん:2010/12/15(水) 01:41:44 0
ttp://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121401000926.html
「英国王」などが候補 米ゴールデン・グローブ賞

【ロサンゼルス共同】アカデミー賞の前哨戦とされる米国の主要映画賞、
ゴールデン・グローブ賞の各候補が14日、米ロサンゼルスで発表され、
エリザベス英女王の父ジョージ6世を主人公とした
トム・フーパー監督の「英国王のスピーチ」がドラマ部門の作品賞など7部門で候補になった。

同賞では他に、インターネットの交流サイト「フェースブック」創設にまつわる
人間ドラマを描いたデビッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」など4作品がノミネートされた。

主演男優賞にはコリン・ファースさんやジェシー・アイゼンバーグさん、
主演女優賞にはハル・ベリーさんやナタリー・ポートマンさんがノミネートされた。
発表・授賞式は来年1月16日。

2010/12/14 23:56 【共同通信】

http://www.youtube.com/watch?v=-aS4hoOSlzo
The Kings Speech Trailer 2010 HD
926世界@名無史さん:2010/12/15(水) 03:32:59 0
>>923
三笠宮家の方々は皇太子家より滅茶苦茶な人が多い気がするが
なぜか報道されないな。まぁ傍系だからもともと注目度が低いのか。
低いからさらにひねくれるのか。
927世界@名無史さん:2010/12/15(水) 04:25:55 0
側室制度で問題となるのは、正室の子に比べて相続などにおいて制限されるという子供の人権の問題であって、
少なくともオスマンみたいに奴隷を妻にした場合を除けば、ふつう本人の主体でなるであろう側室自身の人権は制限もへったくれもないな
928世界@名無史さん:2010/12/15(水) 05:58:01 0
自分は「人権」とかたいそうなことは分からないが、
側室は>>908の言うように「監視」のもとにおく必要があり、
正妃のように皇族という特別な身分の獲得という見返りも無いし、
世の好奇の目にも晒されるようなものに引き受け手があるのか疑問。

より自由な「愛人」なら男性皇族の魅力次第だが、
「自由」に活動できる女性から生まれた子に継承権を認めるのは
これも>>908が書く理由で不安(資産の相続権については民法の規定通りでよいと思う)。
929世界@名無史さん:2010/12/15(水) 06:27:21 0
欧州各国で非嫡出子に継承権が伝統的に認められないのは
宗教的なものもあるけど、もしかして本質的にはそういうことか?
欧州では正妃から生まれた子すら怪しいのも多く見受けられるのに、
もし愛人から生まれた子に継承権を認めたら…。
930世界@名無史さん:2010/12/15(水) 07:53:04 O
雅子さんの様子を見て、今更正后でさえ来たいと思う人間はいないだろう
931世界@名無史さん:2010/12/15(水) 09:27:54 0
>>921
国民感情・・・っていうより、
ネパールは多民族国家
あんな小さな国に30以上の民族が存在する
実は、マオイストより、そっちの方が大変だった

まだ、あの国は、国民国家を形成しておらず、「ネパール人」というものは存在してないんだよ
932931:2010/12/15(水) 09:59:06 0
最後が抜けていたな

だから、ネパールの多数民族のネワーリ族以外のネパール人は、王様に何の感情も持っていないのが実情なんだと思うよ
933世界@名無史さん:2010/12/15(水) 10:14:45 0
普通に平等権を侵害してるだろ>側室
逆も認めるなら平等
934世界@名無史さん:2010/12/15(水) 10:17:57 0
アフガニスタンもカフカスもアンデス先住民もミャンマー辺境も中国南西部もそうだが、山岳地帯というのは住民の交流が乏しいんで文化が融合しにくく多民族化しやすい
935世界@名無史さん:2010/12/15(水) 19:38:52 0
>>929
ヘンリー王子が生まれたころはダイアナ妃の不倫が噂された時期で、
「ヘンリー王子に王位継承権を認めていいのか?」と囁かれた。
しかし王子の成長とともに父チャールズそっくりの容貌になり、
そういう疑問は解消されたが、今度は王子自身の行状に高位の継承権者としての資質に疑問が…。
しかしまぁ、ネパールの元太子と比べりゃほんの些細なもんだな。
936世界@名無史さん:2010/12/15(水) 20:20:35 0
>>935 弟さんのほうが、護衛官にそっくりなんだったっけ?
937世界@名無史さん:2010/12/15(水) 20:48:12 0
>>936
護衛官との噂があった時期に生まれた弟のヘンリーは可哀想なくらい不細工なチャールズそっくりだし、
兄のチウィリアムが生まれたときは別に不穏な噂は無かったから
あの兄弟は問題は無いだろ。
938世界@名無史さん:2010/12/15(水) 21:05:44 0
まあ、いいじゃん
ダイアナさんだって、イギリス王家の血を引いた人なんだし
庶子の子孫だったか
939世界@名無史さん:2010/12/16(木) 00:05:27 0
>>930
文仁親王妃は「皇后を見習う」とうまくやってるんだし
皇太子妃の問題は個人的な問題だろう
元外交官ってことで皇室外交に積極的にでる気だったのかもしらんが
日本みたいな曖昧な位置づけの皇室じゃ出る杭は打たれるわ…

欧州にしてもベネルクスのどっかに元大臣の妃が居たような気がするが
他にンなバリバリのキャリア持ちなんていないだろ
940世界@名無史さん:2010/12/16(木) 02:57:37 0
>>928
> 側室は>>908の言うように「監視」のもとにおく必要があり、
> 正妃のように皇族という特別な身分の獲得という見返りも無いし、
> 世の好奇の目にも晒されるようなものに引き受け手があるのか疑問。

「監視のもとにおかれること」が人権侵害なら、皇族ってものの存在自体がそもそも人権侵害。
「特別な身分の獲得という見返り」の有無云々は、権利の侵害とは何の関係もない。
「引き受け手があるのかどうか」も、人権の有無とは関係ない。


要するに、「側室制度は女性に対する人権侵害だ!!」とか言ってる輩って
「人権」とはどのようなものかなんて、全然真剣に考えちゃいないわけだ、ってことかな。

皇室制度が皇室のメンバーに対する人権侵害だっていう主張ならわかるが、
この人らの言ってることはそうじゃない。単なる主観的かつ感情的な反発に過ぎないね。
941世界@名無史さん:2010/12/16(木) 03:09:08 0
>>933
女性が側室になることを強要されるならともかく、
合意のもとに側室になる場合には、
どう考えても「平等権の侵害」などというものには当らない。
(むしろ、女性だけが「側室」になって生活が保障され得る、ということ自体の方が
実際には、男性に対する平等権の侵害であり得る。)

側室制度があっても、誰もなりたがらないだろう、って思うのは間違いだよ。
生活が保障されて、遊んで暮らしてて良くて、マスコミに露出する「職業」なわけだから
なりたい女はきっと、それなりに出てくるはず。世の中、いろんな人がいるからね。
942世界@名無史さん:2010/12/16(木) 05:34:40 0
>>940
あの〜、928ですが私は人権問題なんて全く書いてませんが・・・、
(冒頭で『「人権」とかたいそうなことは分からない』と書いてます)
単に引き受け手があるとは思えない、と述べただけなんですが。。。

「人権」とはどのようなものか全然真剣に考えてないのは認めるけど
「側室制度は女性に対する人権侵害だ!!」とか全く言っていなし言う気もない。
943世界@名無史さん:2010/12/16(木) 06:03:00 0
で、まぁ連投済まんけど
人権とか難しいこと抜きに
@「制度」ととして「側室」は国民の理解を得られるのか?

A非嫡出子の誕生自体は想定されている、だからこそ、その子に継承権は認めない、
 と規定されている。これを認めるようにするのか。現在では囲い込まれていない「愛人」から
 生まれた子でもDNA鑑定のような技術で皇族の子であることを確定するのは
 かなり容易になっているし、血統的な問題は無いような。自分がどのような事情で生まれたか
 本人の知ったことではないので、非嫡出子に継承権を認めることの国民の理解は容易かなと。
 
B問題は非嫡出子の誕生は隠匿されやすく、皇位継承権者の不足に困ってある日突然
 中年男を「実はこの方は故○○宮のお子で・・・」と紹介されても理解は得にくいかなとも。
 非嫡出子の誕生を速やかに国民に紹介する「勇気」「覚悟」を各皇族に持っていただかなければと。
944世界@名無史さん:2010/12/16(木) 06:17:42 0
非嫡出子の皇位継承権を認める前提で問題をのべるなら
皇位継承順位をどうするか?という問題もあるかな?

例えて言えば、皇太子の非嫡出子と秋篠宮の嫡出子のどちらを上位とするか。
伝統的な考え方では前者が優先されるが、今から皇太子に非嫡出子が生まれたとして
秋篠宮や悠仁親王の上位にその方が位置づけられるのは、私にもしっくりこない。
前者が上位であるべき、と頭では理解はしてるんだけどね。
945世界@名無史さん:2010/12/16(木) 10:08:02 O
>>941
よーしパパ、娘を皇室に売り込むぞー^^

というパターンのほうが増えそうである。
946世界@名無史さん:2010/12/16(木) 10:46:54 0
>>941
個人の問題と法律上の問題は違うんだけどね
947946:2010/12/16(木) 10:53:56 0
結婚は両性の合意の上なんで、
もし、女性が夫が愛人を持ったり、愛人の間に子供を作ってもいいと認めて、つまり重婚を認め合って結婚するのは個人の自由だが、
だからといって、重婚は法律上認められない

それだけ
948946:2010/12/16(木) 11:15:31 0
そして、天皇は日本の象徴、つまり公人であるから、
その天皇に個別の例外である重婚を認めたら、法律上の重婚を認めたのと同じだろうが

といったら、ものすごい論理の飛躍だと来るんだろうなあ
949世界@名無史さん:2010/12/16(木) 11:35:44 O
・皇室は元々例外なのでセーフ。
・正妻二人だと重婚だが、正妻一人と側室ならセーフ。
・アウトだが止むを得ない。

反論を捻り出してみた。
950世界@名無史さん:2010/12/16(木) 11:58:17 0
>>924
金や権力で、性的奴隷とされることによる、人間の尊厳とパートナーを選ぶ自由あたりじゃないか?
現実には一夫一婦でも守られてない(男女ともに)ことはいっぱいあるけど、制度的にとなるとな。
951世界@名無史さん:2010/12/16(木) 12:39:17 0
朝鮮半島の王朝は伝統的に「立憲君主制」だったのでしょうか。

『チャングムの誓い』というドラマのなかで王とて国の法典には
逆らってはならないとするシーンが出てきます。

家臣の反対を前に王が命令を撤回せねばならない状況が出てくるのですが、
家臣といえども王の命令に従えない正統な根拠として家臣らが挙げているのは、
「法典は王の命令より優先される」「王すらも法典の前には忠誠を誓わねばならない」
という絶対的な考え方・規範意識なのです。それが家臣らに共有されているのです。

ドラマの中で王の命令に賛成する家臣(チャングムの恋仲)すらも、
この法典の尊重を否定せぬような反論の仕方をしています。

もちろんこのドラマのほとんどはフィクションで構成されていると思いますが、
この点については史実にその根拠を得ているのでしょうか。
952世界@名無史さん:2010/12/16(木) 18:12:11 0
>>924
中宗の時代のことは自分も知らないので
李朝末期のことを言うと
高宗皇帝が「大韓国国制」を制定させている。
一応向こうの歴史学者は「憲法」だというんだが
臣民の権利についてなんら言及のない不可思議なしろもの。

原文は
第1条 大韓国は、世界万国の公認されたところの自主独立の帝国である。
第2条 大韓帝国の政治は、前にはすなわち500年伝来し、後にすなわち万世不変の専制政治である。
第3条 大韓国大皇帝におかれては、無限の君権を享有される公法に謂うところの自主政体である。
第4条 大韓国臣民が大皇帝の享有される君権を侵損する行為があれば、その既に行われたものも未だ行われないものも勿論、臣民の道理を失った者として論ずる。
第5条 大韓国大皇帝におかれては、国内陸海軍を統率し、編制を定め、戒厳解戒を命ずる。
第6条 大韓国大皇帝におかれては、法律を制定し、その頒布及び執行を命じ、万国の公共の法律を効倣して国内法律も改定し、大赦特赦減刑復権を命ずる、公法に謂うところの自定律例である。
第7条 大韓国大皇帝におかれては、行政各府部の官制及び文武官の俸給を制定又は改正し、行政上の必要な各項勅令を発する、公法に謂うところの自行治理である。
第8条 大韓国大皇帝におかれては、文武官の昇任降格任免を行い、爵位勲章及びその他の栄典を授与又は交替簒奪する、公法に謂うところの自選臣工である。
第9条 大韓国大皇帝におかれては、各有約国に使臣を派送駐紮させ、宣戦講和及び諸般の約条を締結する、公法に謂うところの自遣使臣である。

これが立憲君主国だったら人類の歴史上立憲君主国ばかりだね。
953世界@名無史さん:2010/12/16(木) 19:02:26 P
「大皇帝」って言葉の響きがなんとなくカッコイイな
954世界@名無史さん:2010/12/16(木) 19:07:00 0
>前にはすなわち500年伝来し、後にすなわち万世不変の専制政治である。

この後のすなわちが全く説得力ないのだがひょっとしてギャグなのか?
日本の検閲甘すぎじゃね?www
955世界@名無史さん:2010/12/16(木) 19:24:06 0
法的には側室持つことが許されてるはずのアラブ王室(モロッコ、ヨルダン、ブルネイ)
ですら形式上一夫一婦制をとってるのに、現代日本で側室は無理だよ
アナクロニズムだ
956世界@名無史さん:2010/12/16(木) 20:04:06 O
>>954
漢文調だから強意程度の意味だよ
957世界@名無史さん:2010/12/16(木) 20:44:27 0
>臣民の権利についてなんら言及のない不可思議なしろもの。

アメリカ合衆国憲法にも本文には人民の権利など書いてありませんが。
958世界@名無史さん:2010/12/16(木) 21:22:26 0
>>945 あなたの前世は藤原道長ですby江原啓之
959世界@名無史さん:2010/12/16(木) 22:06:21 0
>>955
「側室」ではなく、対等な扱いの「正夫人」を4人まで。
960世界@名無史さん:2010/12/16(木) 22:34:00 0
ttp://gigazine.net/news/20101216_head_of_henri4_identified/
2010年12月16日 16時00分10秒
フランス革命時に失われた名君アンリ4世の首のミイラ、死後400年目にして発見される

100年以上行方不明となっていたアンリ4世の首が再び歴史上にあらわれたのは1919年のこと。
オークションハウスで首を購入したアンティークディーラーのJoseph-Emile Bourdais氏は首がアンリ4世のものだと確信し、
首をガラスケースに展示し見学者に有料で公開するかたわら、熱心に肖像や彫刻を集め
自身で撮影した首の写真と照合しアンリ4世本人のものであると証明しようとしました。
しかし、首をルーヴル美術館に寄付しようとしたものの断られてしまったそうです。

その後首はコレクターの手に渡り、60年間個人のコレクションの中に眠っていましたが、
アンリ4世を研究する歴史学者のJean-Pierre Babelon氏や、
ジャンヌダルクのものと言われる遺体が偽者であったと証明したことで知られる
法医学者のPhilippe Charlier氏などの専門家19名のチームにより今回鑑定されることとなりました。
なお、その現在の所有者の名は明かされていません。

ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/HenriIV.jpg
ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/mummy.jpg
ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/digital_reconstruction.jpg
ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/deathmask.jpg
ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/nasal_skin_lesion.jpg
ttp://gigazine.jp/img/2010/12/16/head_of_henri4_identified/pierced_earlobe.jpg

このほかにも暗殺未遂の際に受けた唇の上の刀傷などの特徴が一致したこと、
埋葬の際の当時のフランスの王族としては特殊な防腐処理の方法や使われた薬品が記録と一致したこと、
年代が一致したことなどにより、専門家たちはこの首のミイラがアンリ4世のものに間違いないと「99%確信している」そうです。
サン=ドニ大聖堂には、フランス革命の時にごちゃまぜになってしまった歴代の王たちの遺体が
今もまとめて埋葬されているのですが、彼らの一人一人を特定し改めて埋葬することも可能なのかもしれません。
961世界@名無史さん:2010/12/17(金) 00:01:34 0
>>951
そこで言う法典ってのは経国大典のこと。
世祖が編纂を命じて中宗の父の成宗時代に完成した「万世の成法」で
朝鮮の儒教至上主義が反映されてる。
王族に関する規定も多々あるが、
要するに身分制社会で国王が大典に決められたそれをひっくり返したら国自体が壊れますってこと。
儒教社会であるから自分の先祖が決めた法を破るというのも罪深い。
962世界@名無史さん:2010/12/17(金) 06:14:56 0
>>935
英王室にも過去にはヘンなのがいるな。
ヴィクトリア女王の叔父なんかは従僕を殴り殺したり、
強姦事件を頻繁に起こしたりと。。。

もしハノーヴァー朝の王位継承権が男系男子しか認められなかったとすれば
この御仁が王位をついでいたわけか(w

ヘンリーの行状なんて確かに些細なものだな。
963世界@名無史さん:2010/12/17(金) 10:24:09 0
憲法は国民の権利を定めるもんじゃなくて政府の権限を明文化して制約するものだ
964世界@名無史さん:2010/12/17(金) 18:31:31 P
>>962
いや、サリカ法採用してたハノーヴァーの国王はそのオッサン
965世界@名無史さん:2010/12/17(金) 19:39:07 0
>>963

「大皇帝」の権限をなんら制約していないから憲法じゃないな>大韓国国制
しかし、大臣の輔弼責任をなんら明記していない、全部皇帝が決めるって
かなりやばくないか?皇帝自身にとって。
966世界@名無史さん:2010/12/17(金) 19:45:49 0
「国制」のほかに法律で臣民の権利義務を定めているならいいが
全く無い、皇帝陛下の聖慮次第、ってならやっぱり立憲君主国でもなんでもないだろ。
967世界@名無史さん:2010/12/17(金) 20:00:21 0
近代的な国家観なんて当時の韓国にあるわけないんだから、
世界の常識を韓国に当てはめるだけ無駄。
常識的に違うといっても韓国の学者はそうだと言い続けるんだから。
この手のことは無視するのが一番。
968世界@名無史さん:2010/12/17(金) 20:05:55 0
>>967は、韓国の学者より学識のある方なんで砂
そんな方が2chで時間をお使いになっているとは、人類の損失ですね
969世界@名無史さん:2010/12/17(金) 20:14:51 0
いや、やはりおかしいと思うよ。>韓国の学者
「大韓国国制」が憲法で大韓帝国が立憲君主国なら
古代の律令だって立派な憲法だ。

よく「大日本帝国は無責任国家」というけど
大韓帝国こそ正真正銘の無責任国家だね。
輔弼すらされない専制君主の皇帝は
誰に対しても責任を負わないのだから。
太祖や世宗といった皇祖皇宗に対して、というのでも
大日本帝国と変わりない。
970世界@名無史さん:2010/12/17(金) 20:21:07 0
そういえば高宗皇帝が譲位した臣民向けの公式の理屈ってなんだったっけ。
裏事情はみんな知っての通りだけど。
971世界@名無史さん:2010/12/17(金) 21:19:52 0
>>964
そのオッサンは実妹をレイプして子を産ませたんだったか。
972世界@名無史さん:2010/12/17(金) 21:22:34 0
何その萌える話。夢のある時代だな。
973世界@名無史さん:2010/12/17(金) 21:29:55 0
ハノヴァー朝って女王がたって男系が断絶したわけではなくて、
ドイツのハノーヴァー王家が一時期(ジョージ1世〜ウィリアム4世)
英王を兼ねていのが同君連合を解消しただけで、ハノーヴァー王家としては
今でも存続してるんですな(王位は失ったけど、そのレイパーの男系子孫が)。
974世界@名無史さん:2010/12/17(金) 21:49:57 0
>>972
良くも悪くも英王家に夢のあった最後の時代。
ヴィクトリア女王の先代のウィリアム4世(レイパーの兄)が理屈抜きで単に「気に入らない」
という理由だけで首相を免職させることができた最後の時代。
ヴィクトリア女王以降はそんなことしなく(できなく)なった。
また、王室構成員は厳しく品格を問われるようになった。
975世界@名無史さん:2010/12/17(金) 23:29:13 0
>>960
アンリ4世のしゃれこうべ。動画だよ。
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-12015335
976世界@名無史さん:2010/12/17(金) 23:38:31 0
「源頼朝公おんとし3才のみぎりのしゃれこうべ」って小咄を思い出したww
977世界@名無史さん:2010/12/17(金) 23:54:55 0
アンリ4世の件、オークションで売り出すための所有者側の工作っぽいね。
978世界@名無史さん:2010/12/17(金) 23:58:15 0
サン・ドニ教会に還してあげろよ・・・。
安らかに眠って頂こう。歴史に残る英主じゃないか。
979世界@名無史さん:2010/12/18(土) 02:24:00 0
>>973
そうよ。
現在の当主はエルンスト・アウグスト5世。
ハノーファ王位請求者にしてブラウンシュヴァイク公。
モナコ公女カロリーヌの3番目にして現在の夫
(つまりアルベール2世公の義理の兄)。

選帝侯ゲオルク1世がジョージ1世としてイギリス国王となって以降、
ハノーファはイギリスと同君連合の関係にあったけれど、
女子の王位継承を認めていなかったので、
1837年にウィリアム4世が亡くなり、
その弟で既に亡くなっていたケント公爵の遺児ヴィクトリアが即位すると、
彼女の叔父で継承順位第2位だったレイパーことカンバーランド公爵が
エルンスト・アウグストとしてハノーファの王位を継承したのね。
そして、それ以降の歴代ハノーファ王家当主が保持していた
カンバーランド公爵の称号と英国王位継承権は第一次大戦中に剥奪されたけれど、
エルンスト・アウグスト5世は
エルンスト・アウグストの直系の子孫として、
儀礼上、イギリス(連合王国)王子の称号も帯びているのよ。

ちなみに、プロイセンに破れて国を失った当時のハノーファ国王
ゲオルク5世(レイパーの子)の遺骸はウィンザー城内に安置されているわ。
980世界@名無史さん:2010/12/18(土) 04:52:28 0
儀礼上のイギリス王子、王女の称号って
法的根拠はないんだよね?
自称する分には構わないよって意味でしょ。
だから法的な身分は平民。
981世界@名無史さん:2010/12/18(土) 05:31:35 0
ハノーヴァー王家の方々はイギリス王位継承権は400位以下で
「イギリス王子」を名乗ったってシャレみたいなもんだ。
実際、もう少し継承権が上位の者がシャレで名刺に「イギリス王子」と記載して
ビジネスの客に渡していたりする。また、もっと下位には個人タクシー運転手がいて
「王子様のタクシー」と宣伝していたりと。これもシャレだろう。

ハノーヴァー王、ハノーヴァー王子を名乗る方がよほど現実的。
982世界@名無史さん:2010/12/18(土) 12:46:48 0
大権を用いてナチスを防いだリヒテンシュタイン侯と
ナチス最高幹部になって非道の限りを尽くしたヴァルデック侯なぜ差が開いたか
983世界@名無史さん:2010/12/18(土) 17:19:30 0
>>981
>ハノーヴァー王、ハノーヴァー王子を名乗る方がよほど現実的。

バカね。とっくに名乗ってるわよ。
984世界@名無史さん:2010/12/19(日) 09:20:05 0
「皇帝」を名乗ったアフリカ独裁者の大豪邸を競売、パリ
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2779999/6592716
985世界@名無史さん:2010/12/19(日) 09:48:29 0
>>984
「皇帝」を名乗ったじゃなくてれっきとした皇帝だろうがよ。
きちんと書けや糞AFP。
986世界@名無史さん:2010/12/19(日) 13:40:32 0
ホスト規制中なので、どなたか、次スレ立てて下さい。
お願いします。
987世界@名無史さん:2010/12/19(日) 16:32:45 0
>>984
なるほど亡命当時の住まいだから質素なものね。
大豪邸だなんて支那語みたいな変な造語を使うまでもないわ。
延床面積550uだなんて、ウチより狭いじゃないの。
988世界@名無史さん:2010/12/19(日) 17:04:53 0
>>981
ん?ハノーヴァー王家の面々は一次大戦で敵味方に分かれて継承権を剥奪されたんでは?
とオモたら、後にヴィクトリア女王の流れをくむヨメをもらってて、
その流れで(レイパーの子孫としてではなくヴィクトリア女王の子孫として)英王位継承権が「復活」してるんだな。

それどころか、プロイセン王家の面々にも同じ理由で英王位継承権があったりするようだ。
989世界@名無史さん:2010/12/19(日) 17:36:10 0
>>988
ん?今頃何言ってんだ?
とオモたら、英語版wikiでも見たんだな。
990世界@名無史さん:2010/12/19(日) 17:36:38 0
継承順位の高位低位に関係なく英王の男系子孫のみが「王子」「王女」の称号を帯びることができる。
チャールズ王太子やアン王女ですら誕生してしばらくは「王子」「王女」を名乗れなかった。

ハノーヴァー家の面々は一次大戦の関係で継承権を失ったけど
レイパーの男系子孫として「王子」の称号は許されて、
復活した継承権は女系を通じてのもので・・・、ん〜ややこしい。
991世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:06:32 0
スルタンは国によって位置付けが異なる。

オスマン帝国なら皇帝、オマーンなら国王、
モロッコやマレーシアなら首長といった具合に。
992世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:15:20 0
アフガニスタンのシャーは一貫して国王だったが
イランのシャーは皇帝と訳されたり国王と訳されたりで
場合によってまちまちだ。

これはイランのシャーの正式な称号がシャー・ハン・シャー(諸王の王)であり、
皇帝と訳すこともできるからだ。
993世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:18:58 0
スルターン、シャー、カリフ、ハーン、パシャ、

イスラム圏も称号が割と豊富だな。イランのシャーが
現時点では最後のシャーか?
994世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:21:13 0
ウガンダの初代大統領って王様だったんだな。
知らなかったよ。
995世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:22:57 0
>>982
ナチスに所属していたのはヴァルデック侯じゃなくて
侯太子だよね?
996世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:23:48 0
>>992
アフガンのシャーは元々はハーンだった。
997世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:29:07 0
>>490
いまでもサリカ法典が厳格に生きているのはリヒテンシュタイン
くらいのもの。ベルギー、オランダ、スペイン、スウェーデン、
ノルウェーなどは女王が将来誕生することが確定してるんで。
998世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:30:36 0
日本もサリカ法では?
999世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:34:17 0
モロッコ王の称号ってスルタンじゃなかったんだな。
1000世界@名無史さん:2010/12/19(日) 19:35:31 0
>>997
スウェーデンは無理やり王女を王太子にしてるからなあ。
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