1 :
世界@名無史さん :
2010/11/07(日) 20:47:01 0
2 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 20:51:13 0
乙です。 >たまに新左翼が来ます。あることないこと言ってくるので スルーしましょう。 ワロタwwww
3 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 21:19:22 0
もう特定個人の思い出話というか愚痴にいつまでも関わり合うのはやめよう。 後ろ向きの話題はなしの方向でよろしく。
5 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 21:21:54 0
東洋史に名を借りて、現代中国社会を叩くこと自体が目的化してるようなのも。
>>5 叩いてるわけじゃないだろ。ステロタイプ的に、
中国に耳障りなことを言うと、「反動教師」みたいな言い草は
おかしい。
いや、前スレで長文書いてる人とか、 中国を批判することに異常なまでの執念と使命感持ってるみたいで、 正直、なんか引いた。 中国史に関心を持ったり、勉強する動機なんて人それぞれなのに。
8 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 22:22:18 0
>>7 それって私のことでしょうか?でも、清末民初の対外経済関係史料を虚心坦懐に読んでいると、
あの国と深い相互依存関係に陥ったら、大変なことになるって危機感抱くのが当然だと思います。
こういうのは、研究者個人の学説、信条なのであって、それにびくつくあなたの方が未熟なんだと
思いますけど。
>>7 二行で繰り返し粘着してたあなたですね。
11 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 22:37:26 0
12 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 22:46:41 0
>>7 >中国史に関心を持ったり、勉強する動機なんて人それぞれなのに。
初めはそうであっても、あなたに歴史研究者としての才能があれば、後でいやでも、
日中関係や中国共産党の奴隷知識人とぶち当たって嫌な思い味あわされるときが、
きっと来ます。これだけは、間違いないです。
中国と仲良くできない中国史研究者なんて問題だろ。 ネガティブキャンペーンばっかりしないで、中国のいいところも しっかり見つめなさいな。
14 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 23:15:59 0
>中国と仲良くできない中国史研究者なんて問題だろ。 仲良くってどういう意味で?この点の定義が問題なの。 中国との友好=中国共産党との友好とは限らなくなっているのが、現状なんでしょうが。 中国共産党の言うことは常に正しいと勘違いした前世代の日中屋学者が 最後にどんな目にあったと思うのよ。井上清や野村浩一みたいになるのは、ごめんですね。 戦前だと、日清戦争以降、常に北京政府の顔色ばかりうかがうか、張作霖の顔色ばかりうかがっていた 明治政府が最後に、どうなったと思うのですか? こう考えて、冷淡に見えても、突き放した態度で接した方がいいんです。中国人は、自分の弱点を着実に見抜き、 交渉で絶対に譲らない人間を逆に尊敬するってことをご存知でしょうか?
長文氏の言ってることもわからなくはないし、一理あるとは思うが、 なんか偏った見方というか、固陋な感じがするな。 そういうスタンスも人もいていいけど、中国史やる人間がみんなこんなんじゃ・・・ 敵対、対抗するための研究なんて、なんだかなあ。
16 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 21:13:42 0
>>15 >そういうスタンスも人もいていいけど、中国史やる人間がみんなこんなんじゃ・・・
この国は、学問、思想信条の自由が保証されているんだよ。どんな学説唱えたっていいじゃないのか。
君が、
>敵対、対抗するための研究なんて、なんだかなあ。
って思うんなら、君自身が、中国の何を対象にして、どんなことを
明らかにすることが、「敵対、対抗しないため」の研究なのかを具体的に示せばいいだけの話だ。
今年で40歳になる。博士論文を提出してから7年。 未だに常勤に就けない。俺はどうなるんだろうか。 非常勤の口も少なくなった。もう俺はダメなのだろうか。 後輩が就職した。喜んでやらなきゃいけないのに喜べない。 一流国立大学、一流国立大学大学院を出れば就職できるんだと 思ってた。もうダメなのだろうか。アメリカまで留学して 抱えた借金のことを考えると悲しくなる。
そのくらいの年でも、腐らずがんばって就職したお手本が最近もいるでしょ。 彼を見習いなさいな。
19 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 21:34:52 0
>>17 博士論文を学術書として出版すればいいじゃないか。なぜ、そうしなかったの?
それが就職する一番の早道でしょうに。18が言っているのが誰のことかわかった。
彼だってつらい思いしながら、博士論文を出版したんだよ。
>>18 >>19 学術書出したよ。新書も書いた。論文も毎年書いてる。
何が悪いの?ねえ。
あきらめが悪い。
運が悪い
俺と同期で大学を卒業したやつはみんなそれなりの社会地位に つき始めた。結婚して子供が中学生とか高校生になったとか 言ってる。家を買った奴もいる。ところが俺はどうだ。40歳になろうというのに 結婚も出来ず、子供もいない。家なんか当然ない。築30年の4畳半に住み続けて 10年。その前の3畳に住んでた期間も入れれば、20年くらいこういうとこに 住んでる。いつまでこういう生活が続くのだろうか。得たものは、 博士号と学費や留学にかかった莫大な借金。もうどうすりゃいいんだろう。 今日も一つ公募に落ちたし。
学位があって、著作も新書も出して非常勤?
N大の公募かな。
26 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 22:06:39 0
>>23 悪いけど、中国史でそんな奴思い当たらない。釣りネタくさいな。
博士論文書いたけど、先行研究の盗作すれすれだったことが暴かれて、
お前さんと同じような境遇になった香具師一人知ってるけど、そいつは
学術書も新書も出してないし、論文もここ数年全く書いていない。
お前、本当に東洋史専攻なの?
どう考えてもネタだろ。新書出していたらさすがに誰だかわかる。
インド史とか西アジア史だったらそういう人もいるのかな?
>先行研究の盗作すれすれだったことが暴かれて、 >お前さんと同じような境遇になった香具師一人知ってるけど 誰だよ?www 研究テーマとか教えてくだしあwww
どこかのスレで履歴書さらしてた人か・・・
>>32 いや、履歴書というか研究遍歴みたいなやつ。
いまは予備校講師だっけ? 違う人だったらごめん。
34 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 22:19:38 0
ああ、西洋史かあ。それじゃあ事情が違うから、断定的なことは言えないなあ。 ただ、日本の大学の究極のスポンサーである、納税者日本国民様がお知りになりたいこと、 あるいは納税者日本国民様にお教えして有益になるテーマに取り組んでいらっしゃらないことが 理由なのじゃないでしょうか。そうとしか言えませんなあ。
むかし、エクアドル史だかどこかの研究者(日本で数人とか何とか)が、 高学歴ワーキングプアで特番組まれてなかった?
日本史だと、若手とか専業も、新書出してることもあるね。 需要あるんだろうな。
読んでみるから、その新書のタイトル教えて >>西洋史
38 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 22:44:06 0
>>35 前スレの高学歴ワープアのニカラグア研究のやつだろ。
あれ、後日談があるんだが、結局あの後中々博士論文出さないで未だに
就職できてないらしい。で、今何やってるかと言えば、左翼運動に
のめりこんでるらしい。どっかにその活動の動画がアップされてたな。
一番重要な時期にそういうことしちゃだめだろうに。
もう、日本で就職できないやつは外国で就職すればいいよ。 極端な成果主義の日本を離れて外国でポストを狙えばいい。 そういえば、台湾の中央研究院のポストが公募で出てたな。
お・願・い・で・す。退・官・し・た・先・生・方・は・天・下・り・し・な・い・で・く・だ・さ・い。 7・0・歳・く・ら・い・ま・で・働・こ・う・と・か・し・な・い・で・く・だ・さ・い。
41 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:00:52 0
中央研究院のポスト?あ、それ台湾人でれっきとした本命がいる。 誰だか知ってる。あなたよりずっと若い人だよ。 17さんには気の毒だけど、あきらめな。
42 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:05:51 0
>>33 違います。
>>34 東洋史と西洋史はそんなに違うんですかね。
>>37 アメリカのインディアンの話とだけ言っときます。
44 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:20:29 0
45 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:24:03 0
>>44 当然でしょ。中央研究院と台湾人をなめんじゃねー。
しかし、近年のアカポス就職の高齢化は進んだよなあ。 昔は、30前半くらいまでに助手になってなかったらおしまいみたいな こと言われてた時代もあったのに、今じゃ、30半ばとかで就職できたら 御の字って感じだし。このままポストが先細っていけば、40代半ばで 就職できればいい時代も来るかもな。
>>45 そうとは知らずに応募した日本のかわいそうな
ポスドクが沢山いるかと思うと悲しくなるね。
>>43 岩波のやつ?そんなに簡単に特定されるようなこと言うなんて、
よほどのマヌケか、それともなりすましか・・・
出来なら公募するなよといいたい。
国立教員の天下りはやめろといいたい気持ちは分からんでもない。 どうせ、60超えて、いい論文書けたり、まともな教育できたり、 しっかり学務やったり出来る人は少ないわけだからわざわざ、 今まで働いてこなかった大学にやってきてひっかきまわすのは やめてほしい。中堅以下私大は給料付き養老院じゃないんだ、と。
51 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:44:21 0
君たち、歴史なんて趣味にとどめて、堅実な仕事についておくべきだったな。
>>48 特定されるから詳しくは言いません。なりすましでもないです。
この年になると、予備校教師も普通に雇ってもらえないから
きついですよ。最近は非常勤講師の口も減ってしまったので、
コンビニのアルバイトもしてます。親からはごく潰し扱い。
弟と妹もとうに結婚してるし。
>>51 ほんとそう思うよ。下手に博士課程とかまで進むと終わるね。
せいぜい修士課程まででやめるべき。あと、30超えたらもう
引き返せない。最近、年齢制限無しで面接してくれる便座販売の零細企業
の募集があったから応募してみようと思う。お金が欲しい。
今月の食費なんて5000円だし。誰か俺を養ってくれ。
54 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:51:41 0
食費にも事欠くのに、PC買ったり、ネットやる余裕はあるんだな。
>>54 PCがないと論文も書けないし、メールも出来ないだろうが。
食費とその他電気代(冷暖房とか)とか他の経費は完全に削ってるよ。
文句あるか?
>>52 独身ならまだいいよ。俺なんて非常勤で妻と子供二人を養ってる。
子ども手当の減額で日本一がっかりしたのは多分この俺だ。
>>56 よく非常勤講師で結婚してガキ二人もこしらえたな。
ひもか?
知り合いなんか、29歳で講師、33歳で准教授になったというのに俺は どうしてこんなことになっちまったのか。このまま研究職につけなかったら、 いよいよ介護職とか考えないといけないのかな。著書まで出して、 介護職。笑っちまうぜ。おまけに結婚もできてねえ。情けねえ。
59 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 00:45:34 0
本野クラスターにはいろんな人が集まってくるな(笑)
>>58 長所は?
インディアンよりインディアンについて知ってるんじゃない?
インディアン仲間と結婚して、グリーンカードゲットして、USAの市民権もえチャイナよ!
60 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 01:23:03 0
今度の岩波講座どうだろう 1 時代区分が変な気がする 2 「東アジアの歴史」というのはありえるのでしょうか ぼんやりしていて、東洋史でない人が多すぎる 3 アカデミックスタンダードという権威主義的な言葉がいや 巷で南京事件が否定されているような昨今、たぶん、学会や出版社としての責任感をもつて落とし前をつけたかったのだと思うけど、、、、 ないよりはあったほうがよいと思うが、編集、もっとどうにかならなかったのでしょうか
シリーズ物が多くて、どれがどれやら
62 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 18:07:55 0
笑福亭鶴瓶の名言。 「南京虐殺がなかったとかゆーとるアフォがおる。アフォか! ユダヤ人虐殺がなかったとかゆーとるアフォがおる。アフォか! アフォか!アフォか!アフォか!」(20年くらい前のパペポTVより) 歴史修正主義者やネオナチやいまでいうネトウヨみたいな連中を、 鶴瓶は「アフォか!アフォか!」と吐き捨てるように罵倒してたんだよな。 鶴瓶があんな熱いハートの持ち主とは思わなかった。 あれ以来、鶴瓶を見る目が変わった。 ただ深夜テレビでパンツ脱いでるだけのオッサンではないのだよ。
>>61 印税がどのくらい入るのだろうか。
先生方は少ないとはいうもののはっきりした数字は挙げないし、こちらからも聞きにくいしね。
印税なんて微々なるものだよ。
65 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 20:51:33 0
諭吉が数枚貰えれば、御の字だよ。
66 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:03:07 0
>>62 >>ただ深夜テレビでパンツ脱いでるだけのオッサンではないのだよ。
「お笑い芸人=自分よりアフォ」という抜きがたい偏見が透けて見えますwww
67 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:07:53 0
>>58 結婚なんかしなくたっていいじゃない。
長生きしようなんて考えないでさ。気楽な遊び人で、早く人生おわったっていいじゃないの。
残り少ないんだから、楽しく人生終えれば。
68 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:09:10 0
>>57 え、いいなあ。女に持てて。それだって才能だとおもうぞ。
69 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:21:50 0
>>46 そんなことないでしょ。私の知っている範囲だと、みなさん三十代半ばで職を得ていますが。
70 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:25:14 0
とはいえ人事ではないので、今日も論文作成に励む
71 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:43:55 0
どこに投稿するの?
東洋史研究に投稿する
『社会経済史学』って載せたら何ポイント?
次の質問は、「何ポイントたまったら就職出来ますか」か?
75 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:59:18 0
>>73 相当高いポイントだと思う。
俺の独断で言うと、『史学雑誌』、『社会経済史学』、『歴史学研究』、『歴史と経済』が四大査読雑誌で10ポイント。
『東洋学報』『アジア経済』がこれに次いで8点かな。あと、『史潮』『東方学』が5点。
後者は、おじいちゃん、おばあちゃんの雑誌です。
『東洋史研究』は、西横綱院生以外は、依頼がないと書けない。で、依頼もらって、やっと一人前。
他は、問題外だと思います。
>>74 博士課程に進んだ年数×10点で、30点以上ないと、まず相手にしてもらえません。
『中国 社会と文化』は?
77 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 22:04:41 0
会員制でしょ、あそこも。最近読んでいないからわからない。
>『史潮』『東方学』が5点 おい。
79 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 22:08:52 0
『歴史と経済』ってそんなに評価高かったのか。
なんで最近の若いのは小賢しく投稿雑誌を選ぶのかねえ。
>>80 紀要2本で就職できる御時勢じゃないから。
82 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 22:13:45 0
誰よりも、少しでも早く、安定した職に就きたいからに決まってるでしょ。 でもさ、大学の研究職はね。論文の数だけで決まるとはかぎらないのよ。 雇う方が求めている構想と合致した、講義構想、研究テーマを持っていて、将来性があるかどうか。 これがものをいうのよ。ここが分かっていない院生が多すぎる。自分の関心あるテーマばかり追いかけて、 広い視野で、歴史を論じることができなくなっている香具師が多いの。 こういうのは、いつまで経っても駄目。学部学生時代に、徹底的に概説や、西洋史、日本史、 社会科学の研鑽積んでいるかで、決まるのよ。
83 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 22:15:07 0
>>81 おれ、『東洋学報』1本で就職できた人知ってる。でも、その人、定年間際になっても、
まともな査読に論文出したの、このデビュー作だけ。どうして、あんなのをクビにしないんだろ。
84 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 23:16:13 0
急につまらなくなったな。
こんな感じの方がよい。
東南アジア史やってる友人で今年40くらいになるのに まだ就職できてない人いるな。査読誌にも結構論文出してるのに 厳しい時代だよ。中国史なんて楽なほうだろ。35くらいで みんな就職できてんだから。
88 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 13:09:28 0
89 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 13:10:22 0
一度、M先生を囲むオフ会をやろうぜ。 W大の食堂で。
90 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 17:41:46 0
鈴木と長野も読んでなーWWW
91 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:31:53 0
R谷大学国際文化学部のホムペから、H下の名前が消えている。 彼、辞めたの?誰か消息知っていたら、教えて。
92 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:36:45 0
首になったんじゃないの。 ところで、濱Sのwikiに、香港大学勤務ってあるけど、 何してたの?
93 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:39:28 0
94 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:39:54 0
>>93 んじゃ、多分、中国の大学に流れていったんだな。
95 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:43:17 0
>>93 いるよ。業界関係筋では有名な話。既に十分制裁受けているし、
前スレで、本人も書き込んでたから、
ここを見ているのは確実。本人があまりに惨めだし、
お前は、この世界の人間じゃないから詳しいことは教えない。
>>83 ドナ国立にいるよ。典型的な漢文訓読一つ覚えたっだひと。もうすぐ定年なんだから、
どうでもいいだろ。
96 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 19:56:15 0
>>95 博士論文を盗作?ってよくやるよな。専門家の前でそんなことやって
バレないと思わなかったのかね。
へえ、そんなアリニール=セルカンみたいなやつがいんのか。 同業者だけど初めて聞いたわ。
98 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 20:02:58 0
ってか、よくあれに学位与えたもんだって、驚いたよ。全く。 審査した香具師の見識疑う。当人たちに問い糾したけど、「審査は適切だった」とは 言わなかったけど、「まあ、いいじゃないですか」と言ってごまかすんだけだった。 まあ、出版して三鳥居画公家衣装とってから、正体ひんむかれた香具師出した 大学だから、しかたねーか。
>>98 は?学位だしちゃったの???おいおい、それはやばいだろ。
どこの大学か知らんが、酷すぎる。卒論とか修論ならともかく、博論でそんなもんが
まかり通るようにしたら何でもアリになっちまうぞ。
>>98 すまん。どこの大学は分かった。SG賞ねwww
そして余計に驚いたわ。
102 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 20:26:28 0
ここ数年の博士論文のリスト見たけど、日本人は ほとんど、査読誌に論文掲載してるみたいだな。中国人かな。
103 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 21:41:09 0
>>101 行きません。招待状は、即刻シュレッダーにかけました。
そんなカネあったら、欲しいCD買います。
104 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 21:47:09 0
>>101 てか、中国に関する限り、歴史学は、もうお終いじゃないでしょうかね。
思い起こせば、奈良平安時代以来、日本の中国・朝鮮半島研究は、同時代の法律制度、文学その他を
研究摂取することが主目的だったわけでしょ。
今だって、同じじゃないでしょうかね。ただ、同時代史料で入手できるのが、20世紀前半期までしか
整理できていないのと、もう清末だって古いってえんで、今は民国史研究の真っ盛りだけど。
これは、私が大学院生だった、1980年代前半から言われたいたことですが。
現地では20世紀後半の史料でも入手できます。
106 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 21:54:00 0
へえ、しらなんだ。檔案館指南を見る限り、1945〜53位しかないのかと思っていた。 といっても、あの辺りになると、私的興味が集中するのは、香港だけになっちゃうんだけどね〜♪
107 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:02:22 0
>>103 へえ、やっぱりいかないんだ。参加者を見て、
Mさんはこんなくだらない会のために浪速からわざわざ来るなんて、
暇なんだなって思った。
>>104 東洋史なんて専攻を無くせばいいんだよ。
法制史(法学部)、経済史(経済学部)、地域研究(地域研究)
みたいな専攻の中で生きていけばいい。
文革前までは見ることで来ますよね。場合によっては80年代のものも 可能です。
>>107 そもそもM木って洛西出身で本郷とは何の関係もないやつだろ。
いろんなとこでちょろちょろやってる暇あんなら論文でも
書いてろって感じだが。
111 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:07:19 0
>>107 下巣の勘ぐりだけどさ。今は、どこでも資金繰りにあっぷあっぷしているでしょ。
だから、こんなくだらない会開いて、招待客から捐納金徴収し、宴会コストの方はぎりぎりまで削って、
カモからふんだくった参加捐納金から、裏金でもつくるんじゃないでしょうかね。
これって、明末以来、あるいは朝鮮王朝中期以降のあちらの国の中間団体による搾取の常套手段ですから。
112 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:11:08 0
>>109 といったって、国内政治か、内陸諸国との関係ばっかりでしょ。
「対外開放」体制になって、先進資本主義諸国との経済関係が密接になって浮かび上がった
諸問題の前例は、大抵1880年代〜1937年に集中していて、あのときは全て事案処理に失敗して、
ご破算で願いましては、侵略戦争と内戦、恐怖政治で、さながら麻雀パイのかき回しみたいな
状態になったんですよ。でもって、今は牌を改めて積んでいる段階。でも、そろそろかき回ししろという
要求が国内から出始めているでしょ。
この状態が何時まで持つかは神のみぞ知るだけど、前例だった、1880〜1937(小生が見ている
史料は、なぜか1930年止まり)を見ているだけで十分なんですよ。そして、あいにくそれは、
大陸には殆ど残っていないですね。
113 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:13:21 0
>>108 とっくの昔に、大方の大学でそうなりつつあるでしょ。
東洋史に限らず、文学部諸学科の存続意義が問われている時代です。
>>110 彼は、最近、啓蒙家としては、極めて注目すべき活動していると思って
敬服していますけど。そういえば、奥様が最近、ご大著刊行なされましたよね。
>>111 懇親会でいくらとんのか気になるわ〜。
>宴会コストの方はぎりぎりまで削って
政治家の政治資金パーティーと大してかわらんねwww
てか、こういう毒にも薬にもならないイベントをよく恥ずかしくもなく
開催できるね。5年後には、105周年記念とかやんのかね。あほくさ。
>下記の皆様にお願いして、これまでの研究史を踏まえつつ、
>今後どのように東洋史研究を進めていくべきかについてご意見を頂き、
>若い院生・学生の世代とともに考えてみたいと思っております。
こういう資金パーティーで考えてどういう結論にいたんのかねえ。大変、興味深いわ。
>アジア諸国の研究状況の飛躍的な進歩、新たなパラダイムと方法の出現
>という現実を前にして、日本の研究水準の維持・向上に資するような
>議論となることを大いに期待しています。
期待するだけね。
>>113 >啓蒙家としては
その通り。啓蒙家としてはね。研究者としてはどうかって感じだけど。
そういや、O橋さんって本郷だったか確か。彼女のほうは地道な
研究者って感じだね。夫婦で役割が違うのやら。
116 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:19:20 0
>>114 8千円とられるんだそうです。馬鹿だ大学COEシンポジウムの猿まねするんでしょーねー。
でも、馬鹿だ大学は、立派なホールあってブッシュ親子大統領も招けたけど、
あの薄汚い会場じゃあねえ。ほんと、本流も落ちぶれたもんだよ、全く。
ところで、R谷大学国際文化学部(ってことは、ぱんきょーかあ)から居なくなった、H下先生は、いらっしゃるのでしょうかね。
118 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:25:53 0
>>117 え?あそこの定年って70歳じゃなかったの?
>>116 うわあ…。8000円???どうせ中身は2000円くらいなんだろwww
詐欺だな詐欺。そりゃシュレッダーにもかけるわ。まさに集金の会
だな。しかもカモにはなんのメリットもない。
>懇親会については準備の都合で事前の入金をお願いしています。
カネカネカネカネカネか。懇親会会場はよもや研究室じゃないよね?www
>W大
そちらと比べるのは酷www
>H下先生
2009年で退官したんじゃないの?本郷本流東洋史様の100周年の宴なんだから
来るんじゃないの?本郷出身じゃないけど、どんな面子がくんのかだけは
見てみたいな。
>>118 そうだよ。理由は知らんけど、早期隠居したんじゃないの。
俺は貴殿等が袋叩きにしたから老けこんで辞めたんだと
理解している(キリッ)
121 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:33:40 0
>>119 どうせなら、チベット問題や中国の憲章08グループと康有為・梁啓超との比較、あるいは
「朝貢システム対条約システム」論の現代的意義なんてこと語れないのかね、全く。
インド経済成長とインドの将来性だってそうでしょ。今のあそこの親玉は確かインド史の先生だよ。
なぜか、さんとりー学芸賞はとらなかったけど(だから大物なのかもしれない)。
あと、タリバン、アルカイーダについて論じるとかさ、もっとましなこと語りなさいな。
>懇親会会場はね。本郷の落第横町の奧にある、けちなホテル使ってます。K田Aノブの開いたちっちゃな
シンポジウムに飛び入り参加したとき、ただでゴチになったとき行ったよ。料理は悪くないけど、ちっぽけなところだよ。
多分、あそこを使うんだろうと思います。今、学士会館別館ぶっこわして再建中だからヤムをえないんでしょ。
122 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:35:31 0
>>120 やっぱりそうか。隠居された方がご本人にとっても、世の中にとってもよい結果でしょうな。
党文献で、もっと腰を据えて史料読んでりゃこんなことにはならなかったんだ。残念です。
>>121 >チベット問題や中国の憲章08グループと康有為・梁啓超との比較、あるいは
>「朝貢システム対条約システム」論の現代的意義
ワロタwww この日中関係に緊張感漂う時期に、人種・領土問題、
リベラリズムみたいなテーマで講演できんなら、シンポジウムだけは
聞きに行くわ。懇親会はNo Thank Youだけどwww
>インド史の先生
このくだらないイベントの旗振り役はM先生なのかね。
なんかもっと別に旗振り役がいそうな気がしてんだが深読みしすぎかね。
>けちなホテル
へえ。8000円ってことは。当然、食事代+宿泊代ってことだよね(笑)
本郷東洋史様100周年のイベントだから、全国各地の門下一同に会するわけで、
地方の人は当然泊まるだろうという配慮をこめて、8000円ということだね。
大学の宿泊施設とかじゃなくてホテルを用意するとはね。なんてな。
でも、まあ洛西もよくよく考えると、同じような値段で詐欺みたいな
シンポジウムやってたな。大層なテーマを掲げ百家争鳴するも何も得ずって
感じで終わるがね。
124 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:46:30 0
>>95 他人の研究を盗用するような恥知らずは未来永劫晒しあげればいいよ。
中国人か?
数年前もH大で教育史の准教授が盗用ばれて首になったな。
あれも中国系だったが。
>>122 >残念です。
この言葉の後ろに、(笑)と見えてしまう私は性格が歪んでるのだろうか。
でもまあ、一つポストが空いてよかったんじゃないかな。そもそも、洛西からRへ移ったときも、色々噂があったわけだし、
126 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:51:40 0
>>99 >>100 そう、もう何でもありの時代ですよ。日本の学術体制は、もうおしまいなんじゃないでしょうか。
もっとも、ノーベル経済学賞だって相当いい加減だと思うけど。これは、ディアドラ・N・マクロスキー
『ノーベル賞経済学者の大罪』(ちくま学芸文庫)読んでてそう思っただけですけど。彼の場合、もう
うざいから、紙(学位のこと)で拭いて、水に流してしまったんでしょうかね。でも、あれはやっぱりひどかった。
>>123 洛西の学会懇親会は、5000円でしたよ。宿泊費?そんなのは、旅費予算で自腹切らせているんでしょ。
日中関係を先端にして、中国は今、世界中と事を構え始めていますよ。で、西欧諸国は、18世紀のときみたいに、
感情押し殺して、利益第一に走っているでしょ。朝貢貿易の再現よ。これに対して、資本主義国のルールを改めてコード化して、
しゃにむに認めさせて見るって方法とれば、これまた「不平等条約」のバージョンアップってことになるでしょうが。
人間、全然進歩していないですね。
127 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:52:34 0
128 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 22:59:37 0
>>124 外国人の知的財産権を侵害する行為については、色々と興味深い問題が隠されていると思っています。
ここ数年来科研費その他補助金貰って取り組んできた研究です。来年早々新作出します。
あと、残った史料を冬中で読んで、あと一つか二つ書いて、しめくくりにしますけど。
でも、盗むよりは、盗まれる方がいいと思いますね。ディズニーの「ライオンキング」で
アイデア盗まれた、「ジャングル大帝」の原作者、手塚治虫先生みたいな方が格好いいでしょ。
129 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 23:07:33 0
>>111 そうそう。下巣の勘ぐりもう一つ。東京大学文学部東洋史学科では、福沢諭吉の顔を印刷した
日本銀行券は、千円札と見なし、これで8千円分徴収するなんてルール決めたりして。
これを、「支払い共同体」と申します。なんちゃって。あるいは、もっとけちくさくて、
500円玉は、450円と読み替えて徴収とか。
このジョークの意味分かる人は、かなりの経済史通だよ。
>>126 本郷で学位取った人間の博士論文が盗作同然みたいな内容って、
極端な言い方になるが、本郷の博士の学位って所詮その程度のものって
ことになるな。
>ノーベル経済学賞
まあ経済学賞は特殊な感じもするけど。
>洛西
T研でしょそれ。他のくだらんシンポとかだと7000円とか取ってた
記憶がある。糞マズイバイキング(団体割引ですごく安かった)で
お茶を濁してた。
>>126 >中国は今、世界中と事を構え始めていますよ。
問題はさ、こういう中国の敏感な動きに日本はあまりにも無防備すぎる
ことじゃないかな。政府のお歴々から、学会、そして市井。
>>127 俺は中国人留学生がやらかしたんだと思ってた。意外だ。
>>128 中国人の著作権の問題なんてそれこそ、伝統中国までさかのぼって考える
べきテーマだよなあ…。ふと顧炎武の中国人の著作観について述べた一節が
思い浮かんだ。
132 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 23:35:30 0
>>130 笑えない笑い話なのはさ。本人は、それが盗作だってこと気づかず、自信満々独創的な学説考えついたと
思い込んでいたこと。
>本郷の博士の学位って所詮その程度のものって ことになるな。
でも、昔はもっと重くて権威あるものだったんですよ。仁井田陞「唐宋法律文書の研究』、
斯波義信『宋代商業史研究』を思い起こしてみなさいな。
>ノーベル経済学賞
中国共産党の肩は持ちたくないけれど、経済学、平和、文学賞の権威は高くないですね。劉暁波が
受賞なら、日本の中江兆民や吉野作造、美濃部達吉だって貰ってもいいと思う。
>洛西
京都って東京よりも食べるものおいしいんじゃないのでしょうか。
>>131 著作権だと、清末民初にあんまり問題起きてないすね。特許侵害も、見つけた事例は一つだけ。イギリス製
石油ランプのある部品の製造特許らしいんだけど、実物見本が現存していないので、読み込んだ
文書を利用することをあきらめました。でも、ニセ商標研究は楽しかったな。手元に田中義一や、広田弘毅の
未公刊新発見文書のコピーがまだ転がっています。
133 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 23:39:17 0
故意じゃないのに盗作なんてできるのか。 音楽や絵なら頭の中に残ったものを自分のオリジナルと勘違いするってことはありうるかも知れないが、 博論書くなら先行研究の精査は当然やるだろうから、他人のを自分のものだと思い込むなんてありえない気がする。
>>129 Kwsk
>>132 >仁井田、斯波両大人
失敬。ごもっとも。もう少し限定をかけるべきだね。
「こと近年の本郷の学位」、と。…、ごめん、洛西も多分そんなもんだわ。
前スレから散々言われてるけど、学位の価値が下がりすぎなんだよ…。
>自信満々独創的な学説考えついた
すごく疑問なんだけどさ、いかに学位の価値が下がったとは言ってもさ、
仮にも本郷の博士論文なら、それ相応な査読誌に1本や2本論文を
載せるだろ?(『史学雑誌』とか『東洋学報』とか)
洛西だって、学位の価値が紙クズになったとは言っても博士論文までに、
『東洋史研究』、『史林』で一応、論文の内容についてチェックしてるはず。
そう考えると、なんでそんな盗作博士論文なんて出てきちまうのかが
分からない。
>経済学、平和、文学賞
同意。特に、平和賞は佐藤栄作とかオバマとかも取れる賞なわけだしね。
経済学賞は正直ノーベル賞から独立させりゃいいんだとすら思う。
>中江兆民や吉野作造、美濃部達吉
中国でああいう活動したからってことでしょ(笑)
>飯
おいしいとこで食べれば関東より洛西のがうまいと思う。
だけど、とことんまで切り詰めたバイキングなんてうまいはずがない。
肉なんてなんの肉かわからんような肉だった(苦笑)
>見つけた事例は一つだけ。
へえ、意外だな。そんなに少ないんだ。なんかもっと問題が起こってるもんだと
思ってたよ。
135 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 01:52:58 0
剽窃だろうが、とりあえず研究の体を為しているならまだましというべきか。 今年早稲田の某新設大学院が、中国人の院生に博士号を授与したが、中身は 中学生の作文以下の、すさまじくひどい内容だった(引用のルールすらわかってない)。 しかもこれで公刊までして、マイナーとはいえ某学術賞を受賞したというんだから 世も末だ。
136 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 09:03:55 0
早稲田でもそんなもんを通すなんて、M先生は何をしているんだ
137 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 09:24:39 0
>>136 カネさえ払ってくれれば、あとは本人の責任なのよ。もう、今の大学院商売はね、
風俗と紙一重の営業なのよ。こっちだって、やりたくてやっているんじゃないです。
「おれ、もうあいつの顔見たくないんだよお」って指導教授が泣くと、
学位記渡してはい、さようなら、なのよ。Yaleだって、猪○邦○の博士学位与えるとき、
そうしていたでしょ。
ただね。その中国人院生の論文を審査したのは、別の方です。
>>137 猪口ドラエモンってマジそんな感じだったのwww
詳しくwww
139 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 09:45:20 0
>>137 カネさえ払ってくれればって、まさか審査関係者に賄賂でも贈っているのか?
中国人ならやりそうだが。
中国の大学の博論審査を見学したことがあるが、学生は外部から呼ぶ先生に対して
謝礼として金を「審査の前に」渡すことが習慣となっていた。
審査後にはもちろん高めのレストランで審査関係者を招いて宴会して論文を通してくれたことへの感謝を示す。
もちろんこれも学生持ち。
そのため、学生にとっては博論審査の経済的負担はとてつもないものになる。
審査の前に金を渡すなんて、賄賂ではないのか?
この謝礼を払えない学生の論文は論文のできに関わらず落とすのか?
この点について審査を見学していた学生に聞いてみたら、これはもう習慣なのでどうしょうもないとしか答えなかった。
ちなみに、相場は一人につき数百元で千元にはいかないらしいが、これは歴史だから安いのであって、
他の人気学部(法律、経済や理系)では数千元に上るらしい。
薄給の中国の教授にとってもこれは重要な副収入で、よその大学にでかければそれだけ小遣いを稼げるので喜んで出かけるそうだ。
中国はまさに学位を金で売買しているのであって、あの国の論文の水準が低いのも当然である。
中国留学生は日本でもそれがまかり通ると思っているなら、国に帰ってもらいたいね。
140 :
135 :2010/11/11(木) 12:47:29 0
141 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 19:40:37 0
本郷で研究史とほとんど変わらない博士論文だしたやつって明以降の やつのことか?そもそも、なぜ、査読誌に研究論文を掲載していかなきゃ 博士論文としてまとめられないのにどうして、研究史に気付かなかった など言えてしまうのか。
>>140 おいおい…。前三重県知事とかも推薦とか言ってんのか。
どうしようもねえな。こいつ就職できたりしてないだろうな。
てかさ、刊行したら中身が糞なことがばれてしまうのに
よくやるな。
145 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 20:19:36 0
>>110 ワロタ。ヴェトナムの前近代史なんてやってたらそりゃやること
なくなっちゃって啓蒙活動でもしないと生き残れないと悟ったんだろう。
啓蒙内容についてはしごくごもっともだが、そういうのは実証研究が
しっかりやれる人間がやれよって感じだね。www
146 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 20:24:32 0
>>144 なんだ、このブログwww
写真貼りまくって、自己アピール必死すぎ。
私、私って自己アピール強すぎ。
日本人にはちょっとマネできない。
148 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:02:24 0
>>144 こいつの日本語おかしくね?これでよく日本語で著書なんて出せたな。
なんというか文法が変。
149 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:04:57 0
なんか早稲田って怪しげな学部とか研究科作りすぎだろ。 国際教養なんちゃらとか公共経営なんちゃらとか いらねーだろ。政治経済学部と法学部とその系列の大学院だけで 十分だろうが。予算取りたいのは分かるがこういうくだらない ゴミためを作るな。
150 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:23:24 0
>139
>カネさえ払ってくれればって、まさか審査関係者に賄賂でも贈っているのか?
私が想定していたのは、院生が大学に納める通常の学費のことです。私たちが学位論文審査して
いただけるのは、時間外勤務手当だけで、樋口一葉数枚分でしかありません。あしからず。
>中国の大学の博論審査を見学したことがあるが、学生は外部から呼ぶ先生に対して
>謝礼として金を「審査の前に」渡すことが習慣となっていた。
へえ、そりゃ初耳。驚きました。
>審査後にはもちろん高めのレストランで審査関係者を招いて宴会して論文を通してくれたことへの感謝を示す。
>もちろんこれも学生持ち。 そのため、学生にとっては博論審査の経済的負担はとてつもないものになる。
>審査の前に金を渡すなんて、賄賂ではないのか?
だーかーらー。英語圏諸国の名の通った大学院のPh.Dは、現代における進士の学位と評価されているんでしょ。
>>149 そういう苦情はさ。早稲田掲示板に書き込んでください。
151 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:25:47 0
>>145 あんたはん、啓蒙と教育をバカにしたらあきまへんで。潜在的な読者層開拓、将来の人材育成に
とって欠かせない作業なんですから。それから、ベトナム前近代史だってまだまだやることあると
思いますよ。特に、対中国関係史なんて、山本達郎以後、誰もやらないでしょうが。
今、日本が対中国で同盟できそうな国なんですから、今日的視点で見るならば、再解釈されなくっちゃ
ならないことって多いと思いますよ。
152 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:31:03 0
>>142 そこら辺の事情は謎なのよ。まあ、審査員中、一人は去年あの世に行ったし、もう一人も去年、
退職した。そのまたもう一人は、もっと以前に他大学に転職しちまった。あの三人は、このテーマに
関する研究史知悉していて、こんな論文に学位なんか出せるはずないことよっく分かっていたはずなんですけどねえ。
あの世に行った人に、怒って問い詰めたんだけど、「審査は適切だった筈」と他人事みたいな答弁するかと
思えば、「まあ、済んだことだから、もういいじゃない」でお終いだった。
そりゃ審査員はそれでいいでしょうよ。本人は、もう一生専業非常勤でしょうなあ。彼の人生はどうなるのよ。
153 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:46:51 0
>>140 >>148 まあ、ものは考えようじゃないか。お前さん達の言うことが本当なら、
三鳥居画公家衣装受賞作っと銘打って鳴り物入りで登場し、
生涯消えない刻印おされちまった奴みたいでさ。これもまた、著者と審査員、こんな香具師を
卒業させた大学院ともども、未来永劫消えない烙印押されたことになるんだよ。
誰かが、どこかで書評書いて、そのでたらめぶりをこっぴどく叩けばいいだけじゃないのか。
>>152 もしかして某学界展望で、昨今の研究の先行研究整理について苦言を呈していた人?
155 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 21:56:14 0
>>154 そんなことは、毎年、どこかの分野で誰かが行っていること。あそこで、少々物議を醸したって
どうってことはないよ。
>>152 あの世に行ったってことは本郷の先生じゃない外部審査教員か。
詳しくはわからんが、そんなんで専業非常勤もできんのか?
俺はそんな噂ここで初めて聞いたが、東大系じゃ有名な話なんでしょ?
こんな狭い世界でそんなことになったら事実上学者生命は絶たれた
と言っても過言ではないでしょ。
157 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:18:10 0
>>156 このほのめかしで、誰が審査していたか察しがつかないようじゃあ、あなたこの業界の人じゃないね。
でも、ご明察の通りですよ。当人が修士論文辺執筆の段階で、もっと早く手を打ってりゃ、こんな
悲劇は避けられたと思うんだけどね。これもまた、あのH下の悪行の一つなんだな。
>>152 それってここ5・6年の話じゃないだろ?
10年くらい前にそういう話はあったが。
159 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:22:14 0
160 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:26:46 0
>>158 その通りですよ。
>>17 がそいつのことを暗に言及しているのかと思って書いただけです。
>>159 そう。あいつが、まともに研究史把握から勉強やり直しさせてりゃ、あの悲劇は防げたんだ。
「空飛ぶプロフェッサー」なんてしてないで、地道に史料カード書いてれば、早期退職もせずに
済んだのに。
>>160 誰のことか分かったわ。よくよく見てりゃレスにヒントがかなり
入ってたな。でも、確かに、修士課程終了時につまみだすかしとけば
本人のためにもよかったんだろうな。
ところで、本郷の博士論文の一覧と審査内容が公開されてるけどさ、
こう見ると怪しいのが結構あるよね。
http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gakui/cgi-bin/srch.cgi? no=&title=&author=&gshubetsu=&gshurui=&c_gshurui=101&hnmd=
&numb=&ken=&sen=%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%96%87%E5%8C%
96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%B0%82%E6%94%BB&naiyo=&shinsa=&shinsag=
&S_YEAR=&S_MONTH=&S_DAY=&E_YEAR=&E_MONTH=&E_DAY=&Exec=%E6%A4%9
C%E7%B4%A2%E5%AE%9F%E8%A1%8C
163 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:33:35 0
数年前、回顧と展望を書いたのを最後に消え去った彼はどこに?
164 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:34:54 0
>>161 やっとわかってくれたか。あなたと意見が一致できて嬉しいよ。
某研究会で、あいつの報告聴かされた時は、自分の耳が信じられなかったよ。
おれのデビュー作のアイデア丸写しなんだもの。それでいて、先行研究把握に、俺の論文一つも出てこない。
これは、その後あいつが『史学雑誌』『党文献起用』などに発表した全ての論文に当てはまる。あれから
おれは、査読雑誌なんていっても、簡単に信じられなくなった。
あの世に行った審査員、早期定年退職した審査員、転職した審査員ともども、俺の研究の内容をよく知っている
人間ばかりだ。だから、こんなばかげたことが起こる筈はない。本人に直接言い聞かせる奴いなかったのかな。
もしかして日本放送局
166 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:40:48 0
167 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:41:59 0
>>165 へえ、奴さん、別な世界に転職できたのか。そりゃ、結構なことだ。
N井さんのことじゃあないよ。
168 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:42:54 0
あの世に行った審査員、早期定年退職した審査員、転職した審査員 で本郷(+駒場)で中国史なんて言われたら誰が誰だがバレバレ すぐるwww
169 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:44:00 0
このスレって特殊のコードと、裏史学史が分かってるとすごく面白いな。 逆にそういうのわからないと糞つまんないだろうけどwww
170 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:46:50 0
>>166 もちろん、その時の研究会でしましたよ。で、俺の論文踏まえて、同じテーマを論じるなら、
どんなことを課題にして、どういう切り口で取り組まなくっちゃいけないかってことまでね。
でも、馬の耳に念仏だった。で、その後の博士論文に学位「授与」されてからも後日談がある。
これを許に、奴さん、某国立大学研究所の助手採用公募にも応募したし、「解雇と天望」にも
「すさまじい」(と言われたけど、おれはそう思わなかった)批評書いたの。
前者を審査した人間からは、私の家に電話があって「大変だあ。お前の研究の盗作が博士論文になっているよ」
ってご注進があったし、後者は、洛西大学院の今じゃ押しも押されもしない大家になった香具師の
大著の悪口を書いたんで、そいつを激怒させ、これまた激怒した本人から、拙宅に電話、手紙が届いたよ。
171 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 22:48:42 0
おれがあいつの消息知っているのはここまでだ。あと、あいつの消息は杳としてわからない。
>>170 なんかさ、知ってた情報とよくわからなかった部分がカッチリ
はまった感じ。そういう背景があったのか。しかしひでぇ話だな。
貴殿は被害者だね。
「すさまじい」といえば、 当時の大家を「裸の王様」呼ばわりした書評を思い出した。 直接、大家の本を書評したわけじゃないけど。
174 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:01:00 0
今あがってる人だけどさ、 史学雑誌に2本、歴史学研究に1本、東洋学報に1本、糖文権紀要に1本 論文出してるけどなんでこんなに査読に通るわけ? そもそも外国銀行なんてM先生の研究を素通りできるようなテーマじゃない だろ。いい根性してるね。
175 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:03:02 0
>>172 被害者っていう気にもなれないよ。あまりにばかばかしくって。
ただ、今にして思えば、あの時あの研究会でおれが報告する筈だったのに、
突然「お前は後回しにする」って応伯爵から言われて、奴さんの報告聴かされた時、もっと
頭に来たのは、応伯爵に対してだったね。あの一件以来、おれは、応伯爵が加わる企画には一切
参加協力しないことにした。学会で会っても、絶対口利かない仲になった。
176 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:03:23 0
もちろん本論文には、文章表現を含め、問題関心と論証との関係、 貿易統計表の説明のしかた、統計に基づいた歴史的文脈の論理展開など においてより工夫を深めるべき点も存在している。しかし、 これらの欠陥は本研究が挙げた成果に比べれば小さなものであると 判断でき、かつ本研究が公刊されるまでに修正可能なものであることに 鑑みて、審査委員は全員一致で本論文が博士論文として十分な価値を 有するものであるとの結論に達した。
177 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:03:44 0
>>173 それって俺が書いた書評のこと?でも、もっとすごい結果があるよ。それはみゃー大から出した
本に対する書評。もともとおれは、あんな本出す意思なかったんだけど、みゃー大出版編集長が
直接頼み込んできたんで、半信半疑で出しただけ。あんな駄作論文集、誰も見向きもしないだろうと思っていたら、
あの年の日経図書文化賞の最終選考にまで残った候補作に挙げられていて、おどろいた。
この時、審査委員長だった貝塚鶏鳴が、あの駄作論文集のことをこんな風に書いている。
「独自の研究だが、(受賞作とするには」論争的に過ぎる」という指摘が委員からあがり、選に漏れた」って。
どこが「論争的に過ぎる」のかは、俺にもよくわからない。
多分、序章でのT中青春、H下批判のことだろ。俺的には、あの二人から受けた学恩・学怨に対する報復
差し違えだったと思っている。
178 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:06:35 0
>>174 みんな読んだよ。おれが引用下のは、起用論文だけだけどね。他の査読雑誌論文は、
俺にとっては利用したくても、方法がなかったな。
>>176 それが、審査委員の評価なのか?初めて知ったよ。
だとしたら、おれはもう、本郷本流の権威を信じない。
さてと、風邪気味なんで、もう寝る。明日また来る。お休みなさい。
応伯爵ってだれ
180 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:32:42 0
∧_∧ ∧ ◯( ´∀` )◯ ∧_( ´∀ \ / ∧_∧ ∧_( ´ (つ. _/ __ \_ ∧_( ´∀∧_∧ ∧_( ´⊂ 人⌒l(_/ \_) ( ´ (つ ⊂( ´∀∧_∧ (´∀( つ ノ ノ し(_) ∧ ∧_∧(○ | ( / ( ´∀`) ⊂二、 \ヽ (_ノ、_ノ 僕は、辛島昇応伯爵ちゃん! ( ´.( ´||し⌒/ ⊂ ノG( こ ∧_⊂(´∀`⊂(_(__) ⊂ ( | .|,ノ し (_,\ ( (´∀` ) / / / 〈 〈 .) (_) (_ ⊂ (ノ (ノ (__)_) (__(__)__) (__)_)
181 :
世界@名無史さん :2010/11/11(木) 23:37:42 0
182 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 11:34:26 0
>>160 「空飛ぶプロフェッサー」って海外で遊び呆けてたってことなの?
おしえてちょんまげ。
183 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 11:38:00 0
現代版金瓶梅 西門慶・H 応伯爵・K 武松・M ですね。分かります。武大みたいになっちまったやつもいるんだろうなあ。
184 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 12:02:56 0
現代版金瓶梅ストーリー 武蔵国の文京県の放蕩者の西門慶は、若いころはならず者とつるみ、 県城を襲うなど意気盛ん。その後、西門慶は役人と癒着、 礼部長官の引き立てで礼部待郎となり、権力をかさに悪行を重ね、 自分の気に食わない人間を粛清するなどその権勢はとどまるところを 知らない。礼部主事の武松は、考査を受け、昇任を目指すも、 ことごとく邪魔される。それでもあきらめない武松に対して、 西門慶は、取り巻きの腰巾着の礼部令の応伯爵に命じて、武松に 嫌がらせするも失敗に終わる。その後、西門慶は失脚し、山城国の 長官に左遷される。しかし、この長官時代も失敗を重ね、同時期に、 以前嫌がらせを続けた武松に報復され政治生命を失う。 なんとか生き長らえるが、長官職を失い、山城国内に捨扶持程度の 僅かな知行を与えられ、事実上隠居同然の生活をし、徐々に人々の 記憶から忘れ去られていった。
185 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 15:11:04 0
>>182 しょっちゅう海外に調査にいっていたという意味では?
186 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 17:07:20 0
>>その後、西門慶は失脚し、山城国の 長官に左遷される。しかし、この長官時代も失敗を重ね、同時期に、 以前嫌がらせを続けた武松に報復され政治生命を失う。 何があったの?武松さんはどんな報復をしたの?
山城国への都落ちとはひどい表現だなw 幽州あたりの節度使の幕職官から京官に栄転とでも書き直せよ。
188 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 19:26:38 0
189 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 20:32:07 0
>>39 >台湾の中央研究院のポストが公募で出てたな
どこで?jrecinに?それとも台湾に研究者就職サイトあるの?
190 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 21:05:36 0
191 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:12:14 0
192 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:16:00 0
>>188 なんかこうやってみると鈴木って人すごいな。
この活動力は感嘆に値する。
193 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:17:52 0
>特にひどかったのは、自身が所属する東洋史研究室の西嶋、 >護両教授に対してで、護教授はその後、PTSDとガンを >併発し、悲惨な死に方をした。 これまじか?冗談ですまない話だろ。つかPTSDってこの事件で そうなったわけじゃないだろ?
194 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:24:24 0
左翼って基地外だ…
195 :
世界@名無しさん :2010/11/12(金) 23:27:11 0
>>192 すごいというより、恐ろしいです。
>>193 そこまで追い込んだのは、一式塾社長の方です。私自身、
この男が、西嶋教授の胸ぐらつかんで壁にたたきつける場面に出くわしたことがあります。
それこそあっという間だったので、どうすることもできなかったけど、制止できなかった自分を
今でも、ふがいなく、そして情けなく思っています。
護先生、学生時代の彼に相当痛めつけられていて、最後は、顔を見ただけで蒼白になっていましたね。
T中青春先生が、間に入って、「これ以上、護先生を痛めつけない」という「男の約束」交わさせて
いましたから。
196 :
世界@名無しさん :2010/11/12(金) 23:29:45 0
>>194 それは、前スレで、もうよくおわかりになりましたでしょうが。
くりかえしになりますけれど、
>>184 は、たぶんこの男が、また人脈関係をのぞきこもうとして書き込んだ作り話です。
これに釣られないと、また、いてもたってもいられなくなって、
実名書き込み天誅攻撃をしかけてきます。
197 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:38:42 0
やっていることが紅衛兵と同じですな。 自分たちの主張と違うと反動と決めつけて暴力を正当化。 徒党を組んで学内を占拠。 こんな野蛮な基地外が東大で暴れていたとは、恐ろしい時代だったのですね。 こうゆうやつら、今の政府にもいっぱいいるのでしょうが。
198 :
世界@名無史さん :2010/11/12(金) 23:48:43 0
その親玉が官房長官をやっている時代ですから
>>195 >西嶋教授の胸ぐらつかんで壁にたたきつける場面
これもすごい話だね。そもそも、なぜ、西嶋、護両先生がそこまで
狙われたのか?後は、そこまで酷い乱暴狼藉をなぜ研究室全体で
排除できなかったのかが不思議。研究室内で一致団結して
そういうゴロツキどもは徹底的に痛めつけてやればよかったんだ。
こういうやつらを匪賊というんだ。
>NG君がいなくなった後も、何年かの間、東京大学文学部は、「またあの男が >やってくるのでは」とおびえ、鈴木とNG君らが立ち上げた学習塾にスパイを >送り込んで、その動静を探っていた。 スパイってなんだよwww 映画の見すぎじゃないのか?www
201 :
世界@名無しさん :2010/11/13(土) 08:45:04 0
>>197 さあ、今の政府のことまでは、わかりません。
>>199 東大と政府、財界との間に恐るべき協定なんか存在しないっていう立場をとっていたからなのと、
学科主任でいらっしゃいましたから。学科内は、みんな怖がってことなかれ主義の態度を通して
いたんです。恐怖政治っていうのはね。みんなが、ことなかれ主義決め込むと、蔓延するんです。
>>201 一式塾で働いていた後輩です。知ってることをなんでもぺらぺらしゃべるし、他人のプライバシー詮索が
大好きな男だったんで、こいつが、頼みもしないのに、上の二人の動向を何でも逐一報告してくれたんです。
頼まずとても、スパイになっていてくれました。才能なかったんで、博士課程に進学する段階で、
大学院辞めましたけど、それまでは、ある意味で有益な存在でしたよ。
>>201 >ことなかれ主義
当時の東大東洋史は最低な連中の集まりだな。
仮にも最大の知性を持つと言われる連中がならずものの前にだんまり、
K本とか、あんたも酷い奴らだね。
ちなみにね、護雅夫先生が上のゴロツキのせいで亡くなったことに
なってるけどそれ嘘ね。護先生が亡くなったのは90年代半ば。
この事件は70年代末とか80年代初でしょ。なんでもかんでも結びつけるのは
やめたほうがいいよ。仮にも歴史家なんだから。あと、被害妄想が強い
みたいだから先に言っておくけど、俺は上に出てる二人とは全く関係ない
人間です。
203 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 11:24:43 0
>>202 >仮にも最大の知性を持つと言われる連中がならずものの前にだんまり、
>K本とか、あんたも酷い奴らだね。
彼女は、途中で党文献助手になってしまって、学科とは離れて無関係になりましたし、
私も途中で香港に出てしまっています。従って、1979年10月以降の消息は、帰国後知りました。
ただ、それ以前の段階でも、野田狂是社長等らが仕掛ける声明への賛成投票などには、悉くたてついていたので
すっかり目の敵にされました。彼が私に抱いている憎しみはもう、既にお分かりいただけると思います。
微々たる抵抗しかできなかった自分の弱さは悔やんでいますが。
>ちなみにね、護雅夫先生が上のゴロツキのせいで亡くなったことに
>なってるけどそれ嘘ね。護先生が亡くなったのは90年代半ば。
>この事件は70年代末とか80年代初でしょ。なんでもかんでも結びつけるのは
>やめたほうがいいよ
かもしれません。でも、退官寸前の先生が、あの二人のおかげでノイローゼ状態に陥っていたことは
事実です。
護先生もついてなかった。退官間近でああいうのが暴れまわってたわけだし。 N大に転出されてほっとしたんじゃないか。
205 :
世界@名無しさん :2010/11/13(土) 14:56:43 0
まちがいなくそうだってでしょう。日大に移られてからの先生を一度お見かけしたことがありますが、 すっかり老け込んでいらっしゃいました。
206 :
世界@名無しさん :2010/11/13(土) 14:57:34 0
訂正 「そうだって」→「そうだった」
若いころ暴れまわってたH下におさえさせりゃよかったのに。
>1979年、さすがに卒業証書を手に入れなければわが身の将来が危ぶまれると >気づいた二人は卒論に取り組む。 >銀杏並木賞佳作小説を書くだけの文才に恵まれた鈴木は自力で史料を集め、 >クーリー貿易についての卒論をまとめたが、入学時にドイツ語を選択して挫折し、 >後ではじめた中国語もものにならなかったNGくんは、当時大学イン生だった並木頼寿 >氏に泣きついて、代筆してもらう。 クーリー貿易なんてテーマよく選択したな。
209 :
世界@名無しさん :2010/11/13(土) 15:35:00 0
あのころはね、「虐げられた人民」を取り扱った悲憤慷慨調の論文っていうのが トレンディーだったんだよ。
階級史観の断末魔が聞こえた頃の話か。
211 :
世界@名無しさん :2010/11/13(土) 16:25:07 0
>>207 あの頃の彼はね、借りてきた猫みたいにおとなしくなっていましたし、
東大百億円募金反対闘争が燃えさかる頃には、大学院退学していました。
>>211 野党の長妻から与党の長妻になっちゃってたんだwww
>>209 昔はさ、虐げられる人民→どれだけ可哀想か?→支配者はどれだけ
悪い奴だったか?→人民を開放すべきだった。
ってテンプレで論文書けたんでしょ?楽な時代だったんだなあ。
214 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:11:05 0
>>213 だーかーらー。今はさ、それがどんだけ嘘だったのか。当時の社会の仕組みは実はこうであった
ってい発想にすれば、当時よりらくーに論文かけまっせー。もちろん、「反動、三流、御用学者」
と言われますけれど。www
>>214 階級が出来あがっていた(キリッ)→実は階級なんて関係ねーよ。
むしろもっと中国独自の社会構造的な話。
楽だね中国史。
>>195 >護先生、学生時代の彼に相当痛めつけられていて、最後は、顔を見ただけで蒼白になっていましたね。
>T中青春先生が、間に入って、「これ以上、護先生を痛めつけない」という「男の約束」交わさせて
>いましたから。
T中青春先生はなんで痛めつけられなかったの?あと、「男の約束」って
どうして結べたの?
217 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:42:17 0
でーもーさー >中国独自の っていうのを、どうやって表現するのかって問われて、はい、これがそうです、ってすっきりした 答えを出していたのは、1940年代頃の業績から全く進歩がないんですよね。これってどゆこと?
218 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:43:55 0
>>216 二人の卒論指導教授だったから。
「男の約束」っていうのはね、一式塾社長は、千代大海と同じ県の生まれなんで、
こういう任侠の徒が好きそうな表現でつるしかなかったんじゃないでしょうかね。
これは、全くの揣摩憶測ですけど。
>>217 いいんだよ。色んな形を提示すればいい。中国独自の姿は
みんなの心の中にある、これでいいんだよ。橘樸には橘樸の、
清水盛光には清水盛光の、和田清には和田清の中国の姿が
あったんだから。
>>218 なんだよ、ヘタレだな。ようするに、指導教官にはたてつけなかったわけね。
結局、「卒論を指導してもらう」という権力には服していたわけだ。
本当に新左翼として誇るべき行動をしてるなら、そんな権力には服さずに、
指導教官にも怒りの鉄槌を下せばよかったのにね。
221 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:50:59 0
にしても面白い話が聞けるもんだな。 1970年代末から1980年代の初めって、護、西嶋、田中と次々に退官 した時期だったでしょ確か。最後の最後にこんな爆弾を抱え込むとは 当人たちも予想だにしなかったでしょうに。
222 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:54:11 0
>>219 あーのーさー、今は、その独自性ある中国と今後深く付き合っていって大丈夫なのかって問われて
何と答えるかが、問題なんじゃないでしょうか。
>>220 本当の新左翼じゃなかったんだもの。その正体は、嫉妬とひがみ、劣等感の固まりになって
暴れていただけの劣等生よ。社会に出てからのはったりの根拠だけは、歯で食い下がって
貰おうとしていたんだもの。誇りもへったくれもないのよ。だから、今になって
叩けばホコリがもうもうと立って、ときどきここにおかしな書き込みしているんでしょうが。
223 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:55:20 0
>>221 自分たちは、安全なところから、階級闘争史を煽っていれば大丈夫だとたかくくっていたんじゃ
ないでしょうかね。とんでもない鬼っ子に襲いかかられていたんじゃないかしらん。
224 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 17:57:21 0
>>221 >護、西嶋、田中と次々に退官
正確には、西嶋、護、田中の順番でした。
東大の系譜ってこんな感じでいいの? (中国古代中世史)西嶋→(空白)→O形→(空白)→佐川 (中国近世近代史)田中→(空白)→K本→(空白) (中国近代現代史) →吉澤 (中央アジア史)護→(空白) (西アジア史)佐藤→大稔 (東南アジア史)山本→(空白)→桜井→(空白) (南アジア史)辛島→水島
>>222 つきあって大丈夫かって、それって解答が「ダメ」ありきじゃん。
>>223 階級史観を煽ってたわけだからさ、N嶋たちは、鈴木とか長野の
運動に賛同すればよかったのにね。そうすりゃ殴られたりしなかったのにね。
228 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:09:58 0
なんというかさ、こういう時代だからこそ裸の付き合いってのが重要 だと思うんだよね。色眼鏡を外して、中国人に対して偏見を持たずに ぶつかる。最初から、「実証研究の結果、あいつらはとんでもないやつらだと わかった」とか言ってどんな生産的な側面があるのかしらん。 そういう瑣末なことを考えずに、人間対人間でぶつかっていく。これが 出来ないから素朴な中国人からは理解されないんだと思うよ。
229 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:13:50 0
ついでにもう一言、中国に対する侮蔑的なまなざしって、 偏狭なナショナリズムにつながっていくことはわかっているのかしらん。 こういう偏狭なナショナリズムの行きつく先が日中戦争を呼び覚ますことに なりかねないと理解しておくべき。今回の尖閣問題みたいな問題の 根幹にはそういう側面があるのだ。
230 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:28:57 0
>>227 東大が、政府と財界から百億円貰う代わりに「帝国主義刷り込み教育を行う」なんて恐るべき協定は
ない。どこにその証拠があんのよ。って言ってた人が、あいつらの運動に賛同するはずないでしょうが。
だから、ものすごい暴力振るわれていたのよ。
>>226 >>228 そーれーはーねー。景気が良くて、商売繁盛な時なら、そういう脳天気なことが言えるの−。
でーもーねー。いったん不景気になった時、あいつらに貸しておいたカネや生産設備は、みんな
踏み倒されるか、売り飛ばされるかしているのー。でもって、こっちは、知らぬ間にあいつらが
第3者からカネを借りるときの保証人に仕立て上げられていーるーのー。
でもって、いったん事態が明るみに出ると、抜き差しならない泥沼にはまって大損することに
なっていたーのー。今度は大丈夫ってあいつらは、豪語するんだけーれーどー、法制度をよく
調べて見るとねー、清末民初の頃に解決できなかった問題がねー、いまも全く解決できていないのよー。
あーた。そういうことを覚悟の上で、おっしゃっているんでしょーねー。
231 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:31:38 0
因みに解決できていない問題って言うのはねー。企業の破産処理手続き。担保物件法の制定。 外国企業への税制などなどなの。嘘だと思うんならねー。季衛東っていう、中国出身の学者が日本語で書いた著書( これは正真正銘、立派な研究だよ)を読んでみたんさい。
232 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:32:34 0
>>230 馬鹿にしてんのかコラ。
中国人全員が全員そうじゃないだろ。そのミクロな事例で中国全部を
語るような偏狭的歴史学をやめろ。糞野郎。
233 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:34:18 0
M先生の中国嫌いは筋金入りだな。 香港で余程嫌な目にあったんだろうな。石でもぶつけられたか?
234 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:35:43 0
>>225 ほらほら、始まったでしょ。新左翼の実名晒し攻撃。
>>232 でーもーねー。法の下に平等の原則を貫徹しろって要求(これは極めて正当だと思うけど)を
義和団事変直後からイギリス、アメリカ、日本が要求し続けたら、1927年から1930年に
中国はどうなっちゃったと思うのよー。これが、ミクロな事例じゃないから困っているんでしょーが−。
「嘘つきは泥棒のはじまり」って諺はあちらじゃ通用していないんですよ。
>>234 実名さらし攻撃って、みんな知ってることだろこの程度。
何でもかんでも新左翼っていうのはやめとき。
本当に新左翼来るよ。
236 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:38:30 0
>>233 中国嫌いっていうよりもねー。今とそっくりな時代状況で、外国企業(特にイギリスとアメリカ)
が、中国人にどんな目にあわされていたのかっていう記録をどっさり読まされるとねー。
こういう感慨抱くようになっちゃうのよお。でもって、日本人はどうしていたかっていうと、
自分たちのバカさ加減から、利用され、だまされ、ぐるになって欧米企業をだましていたつもりが、
利用価値がなくなると捨てられたりしていたのよー。
この歴史の教訓を説いても、誰も見向きもしてくれませんけどねー。
237 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:39:13 0
なんかこのスレ読んでると、中国近現代史って気持ち悪いなと 思った。卒論では絶対中国近現代史以外をやります。
238 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:39:43 0
239 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:41:56 0
>>232 確かにそうじゃないよ。でも、外国人には見分けがつかない。
それに、体験でいうけどさ、日本や西洋先進資本主義国の主張が理解できるようになった
中国人って大抵、帰国しないで居着いてしまうか、あるいは、帰国するにしたって、留学先の
国籍取得してからっていうのが少なくないのよ。あーた。この現実を、どうお考えになるのよ。
240 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:43:58 0
>>239 いいじゃない。中国人がいたいって言うなら。いさせてあげれば。
それとも出てけとでもいうわけ?
241 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:46:34 0
>>226 そうよ。でも、そいつらが、最大の債権者になっちまった。
つい昨日まで、気の利く召使いだと思っていたら、最近はテコでも動かなくなっちまった。
これが、今、アメリカが抱いている本音。これと同じ事は、日中戦争の時の傀儡政権でも体験していた
って、当時の日本陸軍の幹部が述懐していたことを、田村実造が旧版『中央公論 世界の歴史』の
どこかで書いていたな。誰か、手元にあったら、引用しておいてね。
242 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 18:48:32 0
>>240 うんにゃ。で、彼らと一緒に商売やって、中国に引きずり込まれると、すごい目にあっていたの。
これが、1890〜1930年の日本企業。といって、彼らと手を切るわけにはいかない。
じゃ、どうすればいいと思う?今、世界中がこの問題で悩んでいるの。私は、この問いに対して、
歴史研究者の側から何か貢献してみたいと思って論文書いていますが、何か。
243 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:39:00 0
>>242 手を切ればいいじゃん。
インドとかヴェトナムに資本投下すればいい。
中国に対する資本投下なんてこれから10年で半分以下にできると
思うよ。
244 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:54:56 0
>>243 いきなりってわけにはいかないでしょうが。相手企業に支払う違約金の多さその他諸々の経費は
ばかにならないもの。でも、2015年を境に生産労働力人口は減り始めるし、国内の自然環境はがたがた。
だーかーらー。それまでの間、相手をどうやってなだめ付けておくかが、今の先進資本主義国の政府や
大企業の中国担当者を悩ませている問題なんでしょう。
ただ、1890〜1930年という前回のグローバリゼーション期に、外国企業が中国で体験したチャイナリスクに
関する史料読んでいるとね。人間ってちっとも進歩しないなってことがよくわかるよ。こんなことばかりしていると、
「反動」だの「御用学者」呼ばわりされるばっかりだもんね。
245 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:55:27 0
>>242 アメリカのアジア経済論とかの研究を見てるとさ、
悩んでるというか、そもそも、それに変わる市場を求めることのほうが
重要視されてると思うんだけど。ハーバードのマックファーカーとか
スタンフォードのリックスとローゼンバードの研究とかこのあたりが
最近注目されてるのはご存じでしょうに。
246 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:56:59 0
生産労働人口が減っていくとさ、日本にはたくさんのアジア人を受け入れる 必要がでてくるよね。
247 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:57:57 0
>>243 あ、そうそう。言い忘れたけどね。俺が今、集めている史料ってのにはね。少なからぬ中国語
史料が含められています。でもね。これを訓読だけで読みこなそうって言うのは、無理な注文だね。
一応、日本語訳やら英訳も付いてますけれどお、これに時々とんでもない誤訳が紛れ込んでたりするのよ。
逆もまた真で、英語や日本語で書かれた原文の中国語訳に、原文には書かれていないことが書き込まれてたり、
誤訳があったりするわけよ。だからまた繰り返して言います。漢文史料訓読だけでは、中国史は
分かりません。
248 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 19:59:33 0
>>245 前者については、噂を耳にしただけ。後者については全く知りませんでした。
有益な情報をありがとうございます。
249 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 20:10:50 0
もう嫌中とか中国バッシングとかに執念燃やしてるジジイの話題は、このスレから追放しようや。 あいつの長口舌は、はじめに中国憎し、打倒中国ありきで、読んでいてマジで引くわ。
250 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 20:12:14 0
結局、アジア経済論を非歴史系経歴側の研究者から見ると、中長期的に考えれば、 日本はどうやって中国市場に替わる市場を求めていくか、そして、これから減っていく労働人口を 考えたときに、間違いなく入り込んでくるでアジア系労働者にどう向き合うかってことが重要 なんだよ。
251 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 20:16:45 0
>>249 短期的中期的な目線としては、対中経済論のまなざしとして妥当と思われるがね。
少なくともあと10年弱は、日本・中国の経済関係は切りたくても切れない。
でも、上でさんざん言われてる通り、中国と付き合うのには相当の苦労があるわけだよ。
法制度、経済観念、こういったものが全く違うわけで、そういう連中と手を切るまで
どう折り合いをつけるかが重要。それを考える上で、歴史的な視点から学ぶことも
重要なんじゃないかね。それと並行する形で、非歴史系のアジア経済論として、
どうやって中国と手を切った後、それに変わる市場を構築するか、とか考えなきゃ
いけない。アメリカはもうそれをやり始めてる。
そして、中国と手を切った後は、歴史系の人には、間違いなく日本に入り込んでくる
アジア系労働者と日本人がどう共存するかを論じてもらうことになるんじゃないかな。
252 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 20:56:56 0
>>249 >もう嫌中とか中国バッシングとかに執念燃やしてるジジイ
私の発言をこんな風にしか理解できないようじゃあ、あなたは東洋史あるいはアジア社会の
何たるかがまるで理解できていないね。明治大正時代もね、「ぼくも行くから君も行け、
狭い日本や住み飽きた」っていう流行歌に乗って朝鮮半島や中国に出向いて行って、どんな結果に
なったのかをよーく思い出しなさいよね。
>>250 そこで想定されているのって、大抵東南アジア諸国の人間じゃないでしょうか。
>>251 激しく同意。だーかーらー、買辦やギルド、会審衙門や審判庁の研究やってるんですよ。ところでさ、
>間違いなく日本に入り込んでくる アジア系労働者と日本人がどう共存するかを論じてもらうことになるんじゃないかな。
これって倭寇が跳梁跋扈し始めた時代みたいですね。網野善彦なんかに詳しい人がいたら、簡単に
説明してくれませんか。
ま、中国の繁栄と経済成長はあと20年は続きますよ。その後動乱になろうがどうなろうが、知っちゃあいません。
だって、その頃私は間違いなく死んでいますから。
253 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 21:21:49 0
>>252 >東南アジア諸国
その通りだと思う。結局、資本投下先として一番手近なのが
東南アジア(特にヴェトナムとインドネシア)になると思う。
>買辨、ギルド諸々
正直、今までそういう歴史的視野を包括した現代中国論みたいなのが
少なすぎた。だからこそ、戦前と同じような対中リスクが何度も何度も
繰り返されてる。戦略的互恵関係とか安っぽい言葉で日中関係を論ずるのは
物凄く簡単だが、それじゃなんも解決してないだろうに。
>アジア系労働者と日本人
歴史系じゃないアジア研究者から見ると、戦前の租界とか、華僑コミュニティ
とかは今後の日本人に多大な示唆を与えてくれると思ってる。特に、中国人は
色んな国で当該地域の文化と衝突してる(サンフランシスコとかオタワなんかいい例)わけで
一つの分析対象として、歴史における多文化都市(地域)構造を理解するのは重要だろうな
と思ってるよ。
>中国の繁栄
中国の成長会系は、10年弱で下落すると予想されてるから、20年後くらいに
下落の影響が出るという点には同意。まあ、俺もその時にゃ死んでるか、
完全に隠居状態だろうから知ったことじゃないな。若手から中堅あたりは、
こういうアジア事情を考えて、アジア経済論を考えるべきだよ。
日本がこれからアジア、もっと言えば世界で生きていく中で、どういう経済戦略を
模索すべきなのか、特に、労働資本の投下と受容については歴史系であれ非歴史系で
あれ共通の課題。
254 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 22:38:07 0
>>253 あなたと意見が一致して嬉しいです。それにしても、現政府あるいはこの国の官界、財界は
これから中国相手にどういう戦略を考えているんでしょう。何も考えていないみたいなのには、
呆れるのを通り越して、空恐ろしくなってくる。
255 :
世界@名無史さん :2010/11/13(土) 23:29:57 0
>>225 中央アジア史の小松久男先生(現文学部長)を忘れるな。
そうだね。支那との関係を地政学的に考えるなら、小松先生とその門下の旧ソ連諸国研究から、支那の背後へのコミットを考えることも重要なんじゃないかな。実際には上海機構で支那にいいようにされているわけだが。
257 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 13:38:38 0
中国の内陸部(湖北省湖南省、四川省)あるいは、華北とロシア国境地帯の動向って、 私にはよくわからないですね。若手、中堅さんが着手するとしたら、この辺りから始めると いいんじゃないでしょうか。
258 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 14:33:56 0
このスレに巣くってる連中は、何が何でも中国史を実利とか現実社会に結びつけたがるが、 そういうギラギラした感じと近現代史至上主義が鼻についてしょうがない。
259 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 14:37:26 0
とくに「シナ」を漢字で書いて、普通に中国と書けばいいところでまで使ってる人は、 中国に対してはじめから偏見があるみたいで、何を言っても説得力がない。
260 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 15:16:07 0
>>257 ロシア国境地帯の満洲については、北海道大学スラヴ研究センターが
盛んに研究を行っている。
261 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:02:18 0
>>259 これ、私じゃないことだけは確かdす。
>>258 古代律令国家時代以来、日本の中国研究って言うのは、
いつでも同時代中国の動向を研究することから出発しているんですから、
仕方ないんじゃないでしょうか。
>>260 へえ。じゃあ華北や華中内陸部の研究はどうなっているんでしょうか。
西南国境地帯は、東京外国語大学AA研が研究班組織しているらしいですけれど。
262 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:08:54 0
>>258 でもさ、そんならあなたのいう、現実社会と結びつかない中国研究って何のためにするものなの?
263 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:10:56 0
でも、今の時代でも秦の始皇帝とか唐のシルクロードとか、 そういう一般受けすることを研究してる人もいるわけでしょ。 春秋戦国とかの研究やってる人も。 一般人としては、そういうことの方が「普通の」中国史なんじゃないの? 大学で一般教養で東洋史取る学生も、そういうの期待してるわけでしょ。
264 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:15:21 0
>>262 NHKとか民放とかBSなどが流してる歴史番組(教養・娯楽とも)の素材提供。
歴史系エンタメ(小説・マンガ・ゲーム)への素材提供。
教科書や受験参考書、児童向け歴史マンガや一般向け啓蒙書、図鑑などの素材提供。
歴史研究もサービス業、文化・教養・娯楽産業の一環とわりきらなきゃね。
265 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:47:50 0
>>263 >>264 東洋史でメシ食うようになった人間として言わせていただくと、
古代までさかのぼれて考察できるっていうのは、達人の域ですね。
私は、そこまで奥深く中華文明っていうか、アジア大陸文明を考察する境地に達していません。
もちろん、いきなり古代研究、あるいは8世紀以前の研究から着手なさる方もいらっしゃいます。
でも、そういう古典古代研究をすると、それ以外の地域(近代西洋や日本)との交流、比較が全く
できなくなってしまうんですよ。
私は、自分の人生体験から、中国古代そのものよりも、中国を近代西洋や日本と比較したり、
あるいは相互交流によってどのように社会的変容を遂げてきたかを考察する方に興味と関心があります。
それは、大航海時代以来繰り返されてきた「グローバリゼーション」現象の一形態解明でもあります。
テレビ局全てに通じているわけじゃないですが、NHKには、結構近現代史に関心を持つディレクターさんが
いらっしゃるんですよ。
266 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:53:35 0
もひとつ追加。近現代専攻とはいえ、私だって古代史関係の古典は読みましたよ。現代語訳でしたけど、 『史記列伝』なんて、高校生時代に夢中で読んで、それがこの道めざすきっかけとなったのですから。 他にも漢詩を理解しようと、必死になって吉川幸次郎の著作も読んだな。『華音詩抄』(筑摩書房)なんて 今でも持っていて、時折読んでいます。もちろん『宋詩概説』『元明詩概説』も読みました。 でも、士大夫の世界にはどうしてものめりこめなかったですね。
267 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 16:59:41 0
>>232 >中国人全員が全員そうじゃないだろ。そのミクロな事例で中国全部を
>語るような偏狭的歴史学をやめろ。
そうでない実例探すのが研究活動じゃないでしょうか。
それっと、外国人との関係で言いますと、「ミクロな事例」が発端となって、
外交問題化し、中国側に「不平等条約」押しつけたり、法体系整備させる理由になっていたのよ。
今も、似たようなことが起きているらしいことは、『東洋経済』の先週号だったかの記事に書かれていましたね。
268 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 17:06:15 0
どうやったら東文研の助手になれんの?あれはやっぱエースが 採用されてんの?
269 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 17:08:02 0
日本人による隋唐の研究は日本史との関連性が高いんじゃないですか? そのまた逆もしかり。 いきなり古代の研究なんかできないって言うけど、あなた自身も書いているように、 いきなりそこからやる人だっているわけだし。 (そういう分野のセンセイがみんな達人ってわけでもないでしょw)
270 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 17:25:08 0
>>268 最終面接で落ちた人間ですが、私の経験だと、まず当該分野に空きがあること。次に、任期期間中に優れた業績を挙げる能力が
あると判断されること。これは研究所所属の全教授による集団リンチ的な面接をこってり1時間やらされます。
もちろん、その前に書類、業績審査があって、候補者が数名に絞られることをお忘れなく。
>>269 有名な仁井田陞の研究がその典型例でしょう。日本の律令国家体制の法体系の
源流を探る目的から初めて、有名な『唐令拾遺』を書き上げ、さらには『唐宋法律文書の研究』につなげたんでしょ。
でも、これは、1930年代ならトレンディだった研究手法。でもって、戦後、共産党の権力掌握に結びつく貢献しなかった
って批判されて、明末清初の変革にたどりついたのも有名な話でしょうが。
因みに彼は、古代研究もしているし、同時代のギルド調査もしていますよ。
271 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 17:29:49 0
>>269 >研究所所属の全教授
西アジアとかインド仏教とかそういう連中まで出てくるわけ?
超怖い。東文研の紀要に論文載せたりするのも東文研所属してないと
だめなの?
272 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 17:34:47 0
どうして南インド研究のポスト少ないん?
273 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:05:38 0
>>271 ええ、全員出てきました。その中で、徹底的に絞られましたっけ。
>超怖い。
ええ、その通りでした。完膚無きまでやられましたね。でも、自分の研究姿勢のどこに足りないものが
あるかも知らされました。落とされた人の中には、他にもイスラム思想史のY橋(一緒に受験しましたから)、今はあそこの教授に
なってるH勢、U井、N木、K山などなど、錚々たるメンバーがいらっしゃいますね。
起用論文の方は、確か下請けバイトしてた人とか、研究班所属だった人でも
掲載可能だという話です。私は投稿したことないから、詳しいこと知りません。
>>272 歴史研究したくても、史料が極端に少ないから。これは、東南アジアにも当てはまります。
それに加えて、ベンガル語、ヒンディー語、ウルドゥ語などのマスターが大変だから、なり手が
なかなか育たないし、大学で教える口も限られていますし。あなた一つ挑戦なさって見て下さいね。
274 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:08:15 0
>>273 そんな面子でも落とされたってすごい話だなあ。
あそこの助手に採用されるとその後の人生が約束された的な
時代があったって本当なん?
275 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:10:15 0
前スレからROMってきたが、このスレから得られたのは、 卒業論文に自信がなければ、卒論審査会を破壊してしまえばいい、 ということと、指導教員以外の教員をつるしあげて脅せばいい、 ということだけだ。
276 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:16:24 0
>>274 どうなんですかねえ。私が受験した時、既に助手でいらしたK保さんは、任期切れてもすぐに
職がなくて、しばらく都内の非常勤で食いつないでいましたし、横位置学長で引退された
加藤祐三も、しばらく風来坊していたってえ話ですよ。
傍から見ていて「その後の人生が約束された」かのように見えるかもしれないけれど、
実際は決してそんな甘い物じゃないと思いますがねえ。
>>275 どんな理由でやるかにもよりますが、その後の人生は、厳しいものが待っていますよ。
277 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:21:18 0
278 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:24:54 0
>>273 日本でのインド史研究なんて、仏教史を除いたら、中国史以上に需要ないだろ。
そんなもの、安易に勧めるなよw
正直、仏教関係以外で日本人がインド史(とくに前近代)やる必要は皆無。
279 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:29:30 0
>>277 この話は、T正大学にいらっしゃるK勝和尚から伺った話です。あしからず。
でも、加藤祐三がひどい学問することは、周知の事実でしょうが。
>>278 そうでしょうかね。これから、中国と対抗して仲良くする国について何も知らなくていいんでしょうか。
280 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:31:29 0
なぜ若手は就職すると全く論文を書かなくなるのか。
281 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:32:47 0
>>279 僕も嫌い。ところで彼は中国研究者ではないよね?
ついでに東洋史学者じゃないってことでいいよね?
勿論、日本近代史研究者でもないと思っているんだけど。
彼の専攻って何になると思う?
282 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:37:02 0
>>280 そんなの、任期付じゃなければ人生安泰だからだよ。
後は、適当に学務にいそしんでれば退官までごまかせる。
適当に紀要論文にゴミ論文を何本か書いていけばいい。
283 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 18:38:49 0
>>275 卒論を書く労力と、卒論審査会を破壊する労力を比べた時に
後者のほうが間違いなくめんどくさい件について。
284 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 19:58:49 0
>>281 よく知らないけれど、べ平連、全共闘の思想と軍国主義時代のプロパガンダ思想、それから毛沢東思想に
媚びた、中国近代史、あるいは比較文化史をやろうとした人だと思っています。服部之総や羽仁五郎に
影響されたのでしょうかね。ともかく、でたらめの一言で片付けられる駄作ばっかり。専攻は、中国近代史
ってことになっているけれど、中国についても近代イギリスについてもその理解はめちゃくちゃだよ。
大学院生だった頃、T中先生と一緒に本郷構内歩いていて、あいつと出くわしたことあります。先生の対応が
傑作で、出会った時には、にっこり笑って会釈し、しばらくし遠ざかってから、急に仏頂面になって、
「ふん。バカが学者面しおって、生意気にこんな所に来てやがる」って吐き捨てるように言ったのを覚えています。
確か、1981年の今頃でした。
>>280 一応、教授になるまでは、業績出さないと、昇格審査の時に問題とされるから、それまでは著書、論文を
書きますよ。教授になったらなったで、書けん予算取れって勤務先から言われるから、書きますけどね。
>>283 ご自分でやってみたんさい。どんな結果になるか。ここに書き込んでいた新左翼くずれみたいな
人生が待っています。それならまだましで、もっと惨めなことになった連中もいます。
285 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:00:41 0
新左翼がどうだの全共闘がどうだのと、70年代のジジイの懐古や愚痴はもうやめにしてくれ。 古くさい、後ろ向きの話題はいらないよ。
286 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:05:55 0
頼まれたから書いただけですけど。
>教授になるまでは、業績出さないと、昇格審査の時に問題とされる まともな大学ではそうだろうね。 しかし、昇格についての内部規定がちゃんとしてない大学では、 「教育業績」とか学会での役職とかを研究業績に振り替えたりして、 いい加減な審査で昇格してる教授はいくらでもいる。 もちろん東洋史にもね・・・
288 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:16:05 0
>>287 学会での役職は、バカにできない仕事だと思いますよ。
ただ、「教育業績」の評価ってどうやって決めるんですか?
単位乱発、ちょういい加減楽勝講義やって、
集客動員力増やせば、評価されるってもんでもないでしょうに。
289 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:31:41 0
学会の仕事をする教授は偉いけど、もっと偉いのはその下の院生だよ。 彼らが自分の研究時間削ってボランティアしているおかげで学会運営ができるんだ。 やたら引き受ける教授はあんまり学生に負担かけないでくれ。
290 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:40:25 0
へええ、そうでしたか。洛西も本郷も事情は似たり寄ったりですな。 でも、院生はそこそこ報酬が出たと思うんですけれど。
291 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:44:52 0
学会、研究会は報酬の出るものだけじゃない。 予算のない小さな研究会だってある。 突然教授に、雑用あるから来てとか言われたら学生は行かざるを得ない。 もちろん学会や研究会に参加することで勉強になるし、人脈を築いたり運営を学べたりと プラスになることはあるけど、自分の研究とは関係ない、やりたくない仕事だって回ってくる。
そうやって近視眼的な院生ばかりが増えていくわけですね。
293 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 21:49:43 0
>>291 誰だか知らないけど、随分とひどい教授もいるもんだね。
私のところじゃ考えられないよ。春先に合宿するかどうかとか、
あるいは来年どんな本一緒に読もうかと、相談することくらいしかしないし。
自分の研究は、自分一人でしてますがね。第一、私のところの研究者志望学生は、
みんな学歴ロンダさせていますから。
294 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 00:46:03 0
>>284 >「ふん。バカが学者面しおって、生意気にこんな所に来てやがる」
俺の中のT中青春像がどんどん崩れていくwww
でも、K藤のいい加減さからはそう言われても仕方ない。
そもそも横浜学とかバカなことやってないでやることがあっただろうに。
学歴ロンダさせるべきかどうかも今はちょっと悩むところだな。 研究者を養成すべき最上位大学に、しかるべき指導者がいなかったりするから。
296 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 09:03:31 0
こういうスレを読んで 東洋史への進学者が減るわけだ
297 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 10:50:35 0
同業者叩きの陰口や誹謗中傷しかないもんな。 あと、学歴差別や経歴差別。 それに異常なまでの中国差別。 人間として腐ってる。
298 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 12:12:00 0
>>296 減っていいんじゃないかな。東洋史専攻なんてもう時代遅れ。
299 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 13:47:11 0
現代史の分野は地域研究とか国際関係にシフトしてるが、それ以外は?
300 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 13:50:34 0
逆に、純粋に始皇帝とか三国時代とか隋唐帝国とか研究したくて、 この道に入ってくる人っていないの? いつもの中国嫌いの長文ジジイの言いぐさだと、そんなの不要とか、 役立たずとかさんざんな言われ方だけどw
301 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 23:30:46 0
その、純粋に始皇帝が好きだとか、三国時代がどうだとか、 隋唐帝国がどうだとか、そういうのが何になるわけ? それを説明できないとやる意味はないんじゃないですかね? 私も三国志は好きだけどさ、研究対象として何か言うのって 難しいと思いますけど。 後、中国嫌いの長文ジジイって、そういう考え方で研究を 始めたわけじゃないでしょ。中国って日本からすると変な国だな、 という疑問から研究を始めて、その結果、つきあい難い国だなという 結論に至っただけであって、嫌いだ好きだという低次元の話では ないと思うけど。そもそも、特に近現代史なんかを扱う人間なんて、 現状を賛美することだけやってりゃいいわけじゃないのよ。野村浩一とか 狭間直樹みたいな連中の無残な研究経歴を見ればわかるでしょ?中国の 実態をクリアに伝えるのは当然の仕事なわけ。
302 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 23:43:39 0
でもねえ、中国史研究が全部が全部、「長文ジジイ」みたいなスタンスである必要もないと思うよ。 素朴な興味や好奇心から出発してもいいんじゃないの? 理屈なんて後付でなんぼでもなるでしょ。 それに、「そういうのが何になるわけ」とか言ってたら、前近代史(とくに古代史)の研究なんてできないし。 別に現実の政治やビジネスに直接関わることだけが歴史学の任務じゃないでしょ。 社会との関わりなら、教育、啓蒙、娯楽なんかに寄与することでもいいじゃない。
303 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 23:53:38 0
>別に現実の政治やビジネスに直接関わることだけが歴史学の任務じゃないでしょ。 でさ、そういうスタンスでいて、どういう論文が書けるの? 「こんなことが分かった」って主張するだけなら誰でも出来るんだよ。 それに、古代史だって分析視角によっては十分、意義あるものになるんじゃない? 中国における士大夫の分析とかさ、法制史とかさ。史料が少ないから 難しいだろうけど、それでも発掘史料とかを使えば分からないことも 分かる。教育、啓蒙、娯楽なんてのは、こういう基礎的な実証が しっかり出来る人間じゃないとやるべきじゃないと思うけど。 実際、そういう古代史研究が出来る人が少ないから古代史枠って減ってる でしょ。もっと言うと、これから前近代史の枠って減ってくと思うよ。
304 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 23:57:03 0
>大学院生だった頃、T中先生と一緒に本郷構内歩いていて、あいつと出くわしたことあります。先生の対応が >傑作で、出会った時には、にっこり笑って会釈し、しばらくし遠ざかってから、急に仏頂面になって、 >「ふん。バカが学者面しおって、生意気にこんな所に来てやがる」って吐き捨てるように言ったのを覚えています。 >確か、1981年の今頃でした。 衝撃的な一言だな。
305 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 00:15:05 0
>>303 だけど、一般社会の大多数の人にとっての「中国史」は前近代史であって、
一般向けの需要もほとんどそれ(前近代史)なんだけどね。
まあ、専門家とか研究者と一般層との意識が乖離しすぎてるってことだけど、
一般層の需要はけっして軽視したり無視したりするべきじゃないよ。
306 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 00:16:06 0
>>304 もう、そういう老人の懐古や愚痴や中傷はいらないから。
>>254 >あなたと意見が一致して嬉しいです。それにしても、現政府あるいはこの国の官界、財界は
>これから中国相手にどういう戦略を考えているんでしょう。何も考えていないみたいなのには、
>呆れるのを通り越して、空恐ろしくなってくる。
何も考えてないというのが正直なところでしょうね。中国だけというより、
アジア全体に対する長期的な戦略が皆無。政治的にも経済的にも無策にすぎる。
ところで、一つご指南いただきたいのだが、中国における租界について
分かりやすい研究書はないかな?日本語、英語で何かあればご紹介
頂けると助かります。お暇な時にでも。
308 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 00:23:43 0
>>305 学問である以上、過剰に一般大衆に媚びる必要もないんじゃないかと思うけど。
そもそも、東洋史って極めて政治的戦略性に満ちた学問だったわけだろ。
白鳥庫吉、内藤湖南の時代から、隣国は何を考えているのかという背景に
もとづいて様々な研究が行われてきたわけじゃない。中国史も、東南アジヤ史も
中央アジヤ史もみんなそうだったでしょ。
それに、一般大衆が前近代史ばっか見てるってのは勘違いじゃないかな。
そもそも、隣国との関係がこれだけ悪化してる中で、この隣国とどう
付き合わなきゃいけないかということはビジネスマンとかを中心に
物凄く注目されてるよ。それこそ、浪漫の前近代史と違ってね。
ところで、先ほどから前近代史は重要だ重要と言っているが、
「その研究をすることで、中国史においてどういうことが明らかになるか?」
ということについてお答えいただけないだろうか?
どうも近現代史の人ってのは前近代史を貶めることでしか 自分の存在意義を確認出来ないみたいだね。 まあ近現代史の方が直接世間の役に立ち「やすい」ことは認めよう。百歩譲って。 で、誰のどの研究がどう現在の日本の対中国ヘボ戦略に役立ってるのか、教えてくれない? 有用になり得る分野をやってても、それが実際に生かされてなければ、 現代史だろうと先カンブリア紀の研究だろうと同じでしょ。
310 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 00:56:07 0
もうしわけないが俺は近現代史の人間ではない。前近代史(not古代史)です。 >で、誰のどの研究がどう現在の日本の対中国ヘボ戦略に役立ってるのか、教えてくれない? その前に、古代史研究の一般大衆に媚びるだけの研究がどのように役に立つのか? なおかつ、そういう人間を大学側が雇用する必要性があるのかどうか答えてよ。
311 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 01:02:33 0
どうも中世史〜近世史の人ってのは古代史を貶めることでしか 自分の存在意義を確認出来ないみたいだね。 まず、古代史以外の前近代史がどのように役に立つのか? なおかつ、そういう人間を大学側が雇用する必要性があるのかどうか教えてもらいたいね。
312 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 01:36:06 0
>>311 いくらでも役に立つんじゃないですかね。
そもそも、上のほうでも散々言われてるが、
グローバルなヒト・モノ・カネのネットワークが広がり始めたのが
近世(15世紀半ば)くらいからなわけでしょ。テーマ設定如何で
近世史なんてのは現代を知る上で十分見るに値するだろう。
それ以前にしても、宋代史とかは、近年、宋元明代の社会の連続性を
めぐる実証研究とかが増えてきたりやはり、近世につながる歴史の
流れの中で捉えることも可能になってる。さて、中世史や近世史の
有用性については説明したが、そちらもそろそろ古代史の効用
についてお答えいただけないかね?
313 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 01:37:08 0
>>312 訂正
「古代史の効用」→「単なる一般大衆に媚びた好事家的な古代史の効用」
314 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:33:32 0
>>302 「長文ジジイ」です。以下のご意見について、述べさせていただきます。
>素朴な興味や好奇心から出発してもいいんじゃないの?
私も、高校生の頃は、中国史、ひいてはアジア史全体に対して、このような目で見ておりました。
それで
>>300 >純粋に始皇帝とか三国時代とか隋唐帝国とか研究したくて、
>この道に入ってくる人っていないの?
大学に入学し、この時代についての概説書を読みあさっただけでなく、研究者の自伝などなどを
読みあさった挙げ句は、
>>301 さんがご指摘なさっているような結論に到りました。
あなたは、エンターテイメント、ディレッタンティズムとしての時代考証と、人文社会科学としての
歴史研究が何の目的で、如何にして行われているのかをまるで理解なさっていらっしゃらない高校生さんか、
大学初級程度の学力しかない人とお見受け致します。でも、職業としての歴史研究はそれでは成り立ちません。
>始皇帝とか三国時代とか隋唐帝国
の如何なる側面が、現代社会にとって、意義を持つのか。これを説明する理論的仮説を創り出すことは
至難の業なのです。
理屈なんて後付でなんぼでもなるでしょ。
315 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:36:17 0
>>309 >誰のどの研究がどう現在の日本の対中国ヘボ戦略に役立ってるのか、教えてくれない?
大マスコミの中国特派員、外務官僚の一部が、現代中国研究の成果(たとえば毛里和子先生)を
参照している程度でしょうな。昔なら、坂野正高先生、衛藤瀋吉先生の薫陶を受けた学生が、
大量に外交官になっていましたけれど、前者の後任はあの人ですから。
316 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:43:46 0
>>307 >中国における租界について 分かりやすい研究書はないかな?
>日本語、英語で何かあればご紹介 頂けると助かります。
包括的な研究は、
Anatol Kotenev Shanghai : its Mixed court and Council
(Shanghai : North-China daily news & herald, limited, 1925)と、
同じ著者によるShanghai: its municipality and the Chinese
(Shanghai : North-China daily news & herald, limited, 1925)
それから、
植田捷雄『支那に於ける租界の研究』(出版社不明、1941)じゃないでしょうか。
戦後だと、清末の漢口租界を扱った、William T. Roweの二部作があります。
ご参考までに。
317 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:47:07 0
318 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:50:15 0
>>302 >理屈なんて後付でなんぼでもなるでしょ。
どんな理屈をつけるのでしょうか。これは、私ども研究者が「理論的仮説」と呼ぶものを意味するものだと
拝察いたしますが、まとまった理論的仮説を打ち立てると言うことがどんなに大変な仕事なのか、
ご理解いただきたいと思います。
さしあたって、マックス・ウェーバー『職業としての学問』をご一読ください。
319 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:50:17 0
無理やり、現代に結びつけたり、政治やビジネスの役に立てようとすることだけが、 学問じゃないと思うがね。 「長文ジジイ」さんの考えも一つの見識だろうけど、中国史がそれ一色である必要もない。
320 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:53:09 0
このスレを読んでると、面白そうな洋書が紹介されるからありがたい。
321 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 22:58:47 0
>>319 政治やビジネスに、とは言ってないんじゃないかな。
ようするに、東洋史、中でも中国史を考えるときに、
つまるところ、「中国とは何か?」ということを考えることが
共通の命題として存在していて、それに何らかの形で答えうるのか
いなかということが主張されてるだけじゃないの?
古代史でもさ、T大の若手が華夷秩序の構造について論文を出してたけど、
ああいう研究は、どの時代をやる人にも参考になる論文だったと思う。
ただ、そういう、中国像について答えうるような論文が、古代史では、
史料的制約諸々で大変やりづらいというだけ。三国志とかさ、
そりゃ夷陵で劉備が陸遜に負けた、とかそういう事実だけ見るのは
面白いけど、それで何が言えるかと言うと何も言えないでしょ?
W辺義浩みたいな研究をやるのって難しいわけよ。
322 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 23:25:48 0
何を研究しようが、各人の勝手と思うけど。 無理に意味づけしたり、何か意味を見いだす必要あるのかね。 各人が好きなことや興味のあることを自由に研究していいじゃない。
323 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 00:05:16 0
>>315 尖閣をめぐる一連の事件について、仙谷は「今の中国は三権分立ができていると思った」と
発言していた。外務官僚はどうか知らないが、少なくとも今の政権のトップは、毛里先生の著作など、
読んでないことは確実だ。
324 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 08:17:14 0
今の政権の人たちは外交音痴だからね。 少し前、テレビの討論バラエティ番組を見ていたら 政治家たちにちょっとしたクイズを出すコーナーをやってた。 元閣僚の原口はなんとロシアの大統領の名前すら知らなかった。
325 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 08:32:58 0
前原外相はは京大で高坂正尭のゼミに所属していたというが、対中外交の 体たらくを見ると、高坂先生も草葉の陰で泣いているだろう。
2010年11月2日 東京新聞 23面 こちら特報部 日米同盟強化が狙い? (--) 日本側も、中国側の「棚上げ政策」に乗っかる形で実効支配を続けてきた。これが最も端的に表れているのが、二〇〇〇年六月発効の日中漁業協定だ。 (--) ただ、日本政府は従釆、中国漁船が尖閣諸島周辺の領海内に侵入しても追い払おうとはするが、「実力行使」は避けてきた。 事実上、領海内でも、漁業協定が「準用」されてきたともいえる。元外務省国際情報局長の孫崎享氏は「日本は領海内であっても漁業協定の精神で対処してきたが、今回は二れを逸脱している」と指摘する、つまり態度を変えたのは日本の方だという。 それは、なぜか。 孫崎氏は、民主党政権が日米同盟の強化を狙って方向転換を図ったとみる。「日米のタカ派は事件を契機に、日本の防衛予算の強化を狙っている。民主党の議員は過去の経緯を知らず、前原誠司外相らタカ派の意見に引きずられている」 (--)
古代史に現代的意味が無いといっている人がいるけど、 東アジアの古代史って今の日韓関係、中朝関係ではかなりホットな話題になっているのではないかね。 ウリナラ史観の暴走にブレーキをかけるのには中国古代史の知識がかなり必要になるのではないかね。
韓国やら北朝鮮やらモンゴル国といった中国の周辺国では、古代史が民族のルーツとしてとらえられ、ナショナリズムの中で重要な位置を占めているからな。 でもそれらの地域の古代史を研究する際には中国側の資料を用いなくてはならないわけだ。そういう時に中華人民共和国が恣意的な史料の解釈で覇権主義を正当化してきた時に、日本の東洋史研究はそれに反論できるのではないかね。
>>324 音痴なのは外交だけじゃないぞ。誰だよ去年の衆院選で民主党に入れた奴は。
次回は共産党に入れます!
331 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 20:52:25 0
卒論書ききれそうにないので、卒論審査会を破壊します。
普通に卒論の単位を落とすだけの予感。南無阿弥陀仏
333 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 23:30:44 0
外交がどうの、民主党がどうの、マエハラがどうの、ウリナラがどうのって話題は、 こういうとこじゃやってほしくないな。 これだから近現代史厨やら嫌中・嫌韓厨は(ry 昔の世代が真っ赤っかだった反動かどうかしらんけど、政治や外交やビジネスにすり寄る姿勢や、 中韓を敵視したりバカにする姿勢は見ていて辟易するわ。
334 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:08:21 0
>>319 >無理やり、現代に結びつけたり、政治やビジネスの役に立てようとすることだけが、 学問じゃないと思うがね。
こんな考えはナンセンスだ。現代の社会が、いつからこんなていたらくになったのだ。二度とこんな事態にならないように
するにはどうすればよいのか。これが、国際政治学や現代史研究の発端だったはず。E.H.カー『危機の二十年』(岩波文庫)の
冒頭に、切々と述べられている。
もちろん、時期決算期が黒字収益になることや、景気が上向くことばかりに気を取られる学問はナンセンスだけれど、
現状が如何にあり、そして今後をどうするのか。これを判断する手がかりを提供することが、歴史学の大前提。
お前さんは、時代考証手続きと歴史学研究の目的との区別がまだできていないから、こんな愚論を繰り返すんだよ。
335 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:13:16 0
>>322 山登りと同じ。どこから登り始めるかはお前さんの言うとおり「各人の勝手」。
でも、最終的に行き着くところは一つだけ。
>無理に意味づけしたり、何か意味を見いだす必要あるのかね。
解釈は自由ってことか?だとしたら、中国や北朝鮮、ロシアが行う歴史改ざんを論破する根拠がなくなる。
実際、中国の奴隷知識人や共産党の片棒担ぎが行う議論は、こっちが驚き呆れるようないい加減な史料解釈に
基づいている。韓国も似たり寄ったりだよ。かつての日本の歴史学者にだって独りよがりな解釈がまかり通っていた。
これを不断の努力で修正していくことを こんな風に言われたくない。
336 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:17:00 0
>>325 昔からある、西洋中心社会科学、国際政治学に踏襲した研究者のものの見方の限界。
西洋世界で生まれた社会科学方法論が、アジア社会では通用しない。では一体どうすれば
アジア(中国、東南アジア、朝鮮半島)地域の社会のメカニズムを説明できるのか。
この問題を突き詰めていくと、結局古代に成立した専制主義権力の特質が未だに形を変えて続いていると
結論づけざるを得なくなる。この前提に従った研究すると、必ず、「役に立たない」「時代遅れ」
「協調性がない」「反動」「三流」といった罵声が飛んでくる。
337 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:20:02 0
>>327 >>328 あちら版の「想像の共同体」の基礎に利用されているだけ。韓国だともうちょっと近代化されていて、
日帝と戦い、韓国戦争に打ち勝ち、1980年代の民主化闘争によって形成された国っていうのが
「想像の共同体」の骨格だから、あいつらよりはわかりやすいけれど。この「想像の共同体」神話に
利用されているのが、世間に言われている「歴史認識」なの。でも、これを史料解釈によって
常に突き崩していくのが、科学としての歴史研究の課題なの。その対象には、戦後日本の平和主義や
全共闘の主張も含まれるけれど。
338 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:21:46 0
>>329 これは、日本人だけじゃない。アメリカの有権者や政治家だって同じ。
アーネスト・メイ『歴史の教訓』(岩波現代文庫)に詳しい説明がある。
339 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 11:34:11 0
>>333 >中韓を敵視したりバカにする姿勢は見ていて辟易するわ。
日本海を隔てたあちらの社会が成り立たせている仕組みが、日本と違っている。つまり異質だってことを
指摘し、学問的に実証することは、「敵視したりバカにする」姿勢とは別だ。
お前は、サイードの『オリエンタリズム』的な思考に染まりすぎ。
因みに、アメリカは中国の異質性を十分踏まえながら、対立すべきところと協調すべきところをきちんと
区別して付き合っている。でも、日本にはそうした余裕がない。
340 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 17:29:57 0
昔、リヤカーに卒論積んで運び込んだ人もいたとか お前らも風邪引かないようにして、卒論がんばれよ
341 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 18:17:37 0
リヤカーで卒論運んだのは、国文学者の池田亀鑑だよ。 逆に、三枚で卒徴したのが、小林秀雄。こんないい加減な勉強しただけあって、 あいつの翻訳した『地獄の季節』がめちゃくちゃなのは、業界周知の事実だけれど。
342 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 20:08:34 0
ほとんど大学に顔を現さなかったが、彼のランボオ論を読んだ指導教官の辰野隆や鈴木信太郎は、「これほど優秀なら来る必要なし」と言ったという逸話がある。
343 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 20:09:26 0
卒論で宋代の官僚支配について論文を書きたいんですけど史料が なくて困ってます。誰か史料探してくれませんか?
344 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 20:13:14 0
東洋史には、卒論をリヤカーで運んだほどの英雄はいないのかね?
345 :
名無史さん :2010/11/18(木) 20:22:06 0
>>342 その噂って大学紛争以前から伝わっている有名な神話だよね。真相はどっちだったんだろう。
あのわかりにくい文体から見て、小林秀雄っておれはあんまり買わないね。
>>343 バカだ大学文化構想学部にこれを専門にしていらっしゃる教授がいるよ。
彼の出した書物を手に入れて、註を頼りに探してみなはれ。
>>344 これはね、ワープロが普及せず、自力で原稿書いていた時代の逸話なの。今時は、枚数制限が
かけられているから、そんなことはありえねー。
346 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 20:39:56 0
早稲田大学に入るような頭がねーやつはどうすればいーですか?
347 :
世界@名無しさん :2010/11/18(木) 21:31:38 0
>>346 高卒で実社会に出て、はたらくんですねえ。
>東洋史には、卒論をリヤカーで運んだほどの英雄はいないのかね? 普通の卒論でもリアカーなりダンプなり使って運ぶことはできますが?
349 :
世界@名無しさん :2010/11/18(木) 22:05:37 0
これからは、Eメイル添付ファイル形式になるんじゃないでしょうかね。
350 :
世界@名無しさん :2010/11/18(木) 22:06:27 0
そうそう、リアカーだ、ダンプだなんていうよりさ、ビット数で競う時代になるんじゃないでしょうか。
351 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 23:58:19 0
クソジジイの懐古や愚痴、中国叩きの次はホラ話かよ。 ジジイの不平不満と他人や外国の悪口、左翼がどうのこうのといった無意味な昔話、 そして自慢話とホラ話しかないのか、このスレは。
バイトでよくね?何故わざわざビットにするの?
353 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 02:40:03 O
そもそも「官僚支配」という言葉の意味するところは何? そもそもそもそも宋について史料がないとはどういうこと?劉宋ではあるまいに。
354 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 08:32:35 0
修論1000枚書いて 博士に落ちた人は実在する
355 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 17:05:29 0
>>344 むやみやたらと枚数を書くのは無能な証拠
356 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 17:18:55 0
宋代史なんて大変だな。史料がなくて。あるのは宋史くらいでしょ?
357 :
名無史さん :2010/11/19(金) 19:25:14 0
>>351 当然でしょ。ここのスレッドの副題読み直してみたんさい。ぼくちゃん。
君、もうすぐ期末試験なんでしょ。山川出版、『詳説世界史』きちんと読んでいなさいね−。
>>354 昔から、そういう人はいましたね。気の毒だけど、「道を誤ったんですね−。」このセリフは、
小生が、大学に入ったばかりの頃に聴講した、スターリン時代の権威が、述懐していたものでございます。
800枚の修論二度目の提出でも、通らず、放校になった院生の話でした。三十年以上も昔の話だそうです。
358 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 19:40:31 0
>>357 爺様の開き直りはみっともないなw
老兵は黙って消え去れよ。
359 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 22:04:10 0
>>358 お前が消えろ。爺さんのほうが面白い話が聞けるから有用。
悔しければお前も面白い話してみろ。
360 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 22:06:04 0
>>357 昔の修士論文とか博士論文は厳しかったからね。
今は、どんどん学位出す時代になっちまった。そりゃ
学位に品質保証がついてないから、就職できないやつが
沢山出るのも仕方なし。
361 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 22:40:38 0
以前の東洋史スレは、職にありつけない若手や院生の怨念がうずまく陰湿スレだったが、 このところロートルの懐古や愚痴、今やどうでもいい過去をむしかえした泥仕合めいた長文が やたらと目立つようになってきたな。 誰かさんみたいな、嫌中ジジイが得意げに演説しまくってるし。
362 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 22:48:51 0
>>361 じゃあ職にありつけない若手の俺(今年で38歳)から一言。
老害は早く棺桶に入れ。そして若手にポストを譲れ。
60過ぎたらもう退官しろよ。半分ボケてまともな授業も出来なく
なってんだから給料泥棒すんじゃないよ。早く死ね。
363 :
世界@名無しさん :2010/11/19(金) 23:12:17 0
>>362 ええ!?38歳になっても職に就けないのおおおおおおお!?
そりゃあ、きみい、気の毒だけどさあ。道を誤っているんだよお。
老害の所為じゃない、君自身が能なしなだけなんだよお。
こっちもねえ。後継者になってくれそうな若い人がいたら、喜んで助教のして差し上げているの。
でもねえ。おまえの研究は時代遅れたっていうことをきちんと学術的に証明できる香具師ちゃんはいあないのよお。
君もさあ、もう10年くらいまえに、見切りをつけて転職していれば、こんな風にならなかったんだよねえ。
364 :
世界@名無しさん :2010/11/19(金) 23:15:00 0
>>360 もっと困るのはさあ。器用論文すら書けない博士課程大学院生が、ゼミにたまることなのよお。
飼料演習やります。出席者全員当てますって政策方針伝えるとね。そろって配った飼料の束、
残らずなくしてしまうの。あいつら、山羊の生まれ変わりなのか知らん。
こういう連中によこす赤ポスは、この国にはないのよお。
366 :
世界@名無しさん :2010/11/19(金) 23:30:24 0
>>365 いえ、私は素面ですし、ここに書いたことは、全部真実です。
35歳が就職のデッドライン。だってそうでしょうが。定年が何歳ですか?
少なくとも20年以上勤務してなくっちゃ、年金つかないんですよ。
逆算していったら、ここまでに、ものになってなくっちゃあ、もう絶望でしょうが。
>>364 おいおい、さすがに、配った史料の束無くすって無いだろwww
つか、まじ?まじ山羊だなwww 大学じゃなくて牧場に放牧
してやれよ。
アカポスが少ない少ない言うけどさ、今くらいまでは、
ある程度客観的に能力のあるやつは30代前半(悪くても40代手前)
くらいには就職してるよな。実態は80年代くらいと同じくらいの
就職率なんじゃないかと思う。わけのわからん奨学金が溢れて
糞学生を温水プールでぱちゃぱちゃやらせてる分今のほうがよっぽど
マシなのかとも思えてくる。昔なんて、育英会と大学が独自に持ってる
超高倍率の宝くじみたいな無償奨学金があった程度でさ。
本当に厳しいのはこれからだろうなあ…。団塊、ポスト団塊世代が
定年退官しても半分は補充されないで終わるだろうし。いよいよ、
本当に力があるやつしか残ることができず、専業非常勤地獄になる、と。
>>366 全くその通り。例外的に30代後半で就職するやつもいるけど、
そういうのは、需要の少ない分野で能力はあるけど、チャンスに恵まれなかった
とかそんなくらいなもんでしょ。
>>364 いっそ、紀要論文を専任講師しか書けなくしてしまえばいい。
紀要論文なんて学生が何本かいても意味ないだろうに。超質の低い
同人誌みたいなもんなんだから。どうしても学生が書きたいなら、
I井茂樹の名論文並みのものを連載できるようになってからこいと。
いくらなんでもI井先生と比べられては誰も敵いませんよ。
370 :
世界@名無しさん :2010/11/20(土) 08:22:47 0
「なんとかとかんとかの間」ってタイトルにすればいいよ。I井先生、O本先生の名論文、著書に あやかって、柳の下のドジョウねらいだ。
371 :
世界@名無しさん :2010/11/20(土) 09:10:40 0
>>367 もうね。大学院の飼料購読演習じゃなくて、高校の訳読授業ですよ。全く。
年度の初めは、一つ一つ飼料を輪読した上で、読み終わったら、その飼料からどんな真実が読み取れるのか。
前に読んだ飼料とつきあわせて新たに何が浮かび上がってくるのかあを議論するつもりでいたの。
でも、あきらめました。そして怒るのもやめました。なぜかって?怒るとあいつら、ゼミに来なくなるでしょ。
すると、授業成り立たなくなるし、大学院手当もらえなくなっちまうもの。だから、受け入れてやって
泳がしとくの。どうせ、こんないい加減な態度で、論文なんて書けるわけないから、気づいたらアラフォーで
行き場亡くなって泣くことになるだけ。それはすべて自分に責任があるわけだから。
そう考えてみて思ったな。吐きそうなほどいやな男を前にして、にこやかな表情で接客する
高級クラブやキャバクラ、風俗の女ってすごいなあ、って。
372 :
世界@名無しさん :2010/11/20(土) 09:27:29 0
>>369 >団塊、ポスト団塊世代が 定年退官しても半分は補充されないで終わるだろうし。
>いよいよ、 本当に力があるやつしか残ることができず、専業非常勤地獄になる、と。
これ、マジで当たっている。こっちも、もうすぐ一人後任公募しなくちゃならないんだけど、
候補になれるやつが見あたらない。
いいやついなかったら、該当者なしってことで、そのポストは返上だな。どうせ学生は
興味持たないんだし、しかたがないか。
>>371 大学教授風俗嬢論ですか。まあ、当たらずとも遠からずな感じですな。
つまるところ、大学で教えてて思うのは、教育面としては、何年か一度に
出会う優秀な学生が勉強したいと言ったときに、自分としての最高の教育を
施すことくらいですかね。根性のある奴はどれだけ課題を課しても絶対やってくるし、
それがどれだけ拙なくても、そこから上へ行こうとする。自分たちもそうだったよなあ
という姿を見せてくれると思うんだよ。そういう学生が物凄く減った。
にもかかわらずアカポスが欲しいというやつは増えた。無能な学生が増えて、
アカポス死亡が増えるって関係がトレード・オフになってしまった。
ところでさ、最近、学振取ってるくせに、全然論文書かないやつが増えたが
あいつらは何考えてるんだろうな。
>>372 返上やむなしじゃないすかね。そちらの研究科としてはポストが減るのは
嫌だろうけど、不適格な人間を置くよりマシじゃないすか。
そもそも、これからも少子化時代は続く、というか本格化して、大学進学者数も
比例して減っていくわけで、文部科学省としては、それに乗じて無駄な人件費は
仕分けしたいでしょ。若手は、3割の優秀な常勤(それこそ昔でも十分通じる
レベル)と8割の専業非常勤なんて時代もくるかもしれんね。
375 :
名無史さん :2010/11/20(土) 12:31:59 0
>>373 >最近、学振取ってるくせに、全然論文書かないやつが増えたが あいつらは何考えてるんだろうな。
目先の快楽ばかり追いかけているんですよ。あいつらが貰う金額って、私らが大学院生や、奨学金なしの
ODだったころに比べたら倍以上ありますもの。
376 :
名無史さん :2010/11/20(土) 13:04:58 0
>>373 >教育面としては、何年か一度に 出会う優秀な学生が勉強したいと言ったときに、
>自分としての最高の教育を 施すことくらいですかね。根性のある奴はどれだけ課題を課しても絶対やってくるし、
>それがどれだけ拙なくても、そこから上へ行こうとする。
こういう学生に巡り会えると嬉しいよね。こいつのためなら、たとえ火の中、水の中っていう気持ちになれるし、
ゼミの準備する甲斐があるもの。でも、本当に少ない。そいつらの生活面保証するために、大学や教育機関は、他の有象無象から
授業料しぼりとっているんじゃないのかな。
>>375 月20万ってすごいよね。俺なんて予備校教師やりながら添削指導とか
やって日々生活してたから羨ましいよwww
なんかさ、学振の中でも、DCのやつらに危機感0のやつが多い気がする。
3年間あって論文0って貰った金返上しとけ、と。
>>386 残念ながら、俺はここ数年会ってないけどねwww
でも、数年前に教えたやつはしっかり勉強してロンダできてさ、
頑張ってるみたいで、時々抜刷を持ってきてくれたりすると
うれしくなるよ。なんというか自分が教えたことも無駄じゃなかった、と
思えるからね。あと、研究職目指さないやつでも、予習をしっかりやって、
好奇心旺盛な奴は教えがいがある。こういうやつは、意外といいとこに
就職していくんだよなあ。うちは大したレベルの大学じゃないけど、
ゼミで真面目に勉強したやつほど就職率が高い。比例関係にある。
「東洋史なんて役にたたねーぜ」みたいなやつほど就職もうまくいかない。
379 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 13:25:31 0
老害死に損ないの糞ジジイどもまじうぜえ。お前らだって、自分が博士課程の とき、教授とかは早く氏ねと思ってただろ。早く氏んで俺にポストよこせよと 思ってただろ。正直になれよ。38歳にもなって就職できない時代を作り上げた お前らが全部悪いんだ。
おかしいな。私の知っている優秀な若手は、最近2〜3年の間でも35才までに 次々と専任ポストをゲットしているけれど。 よほど業績、人格面で問題があるのではないかな。論文紀要だけとかなし だよ。w
381 :
名無史さん :2010/11/20(土) 13:59:22 0
>>379 ひょっとしてこれって、あの頭のおかしい新左翼のなりすましじゃないのか?
382 :
名無史さん :2010/11/20(土) 14:09:24 0
>>379 >お前らだって、自分が博士課程の とき、教授とかは早く氏ねと思ってただろ。
思わなかったよ、そんなこと。頼りになるのは自分の腕と才覚だけ。だから、もっと
いろんなことをやっておかなくっちゃってことだけ考えていた。
383 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 14:36:45 0
二極化してるってのは確かだと思う。 ・3割4割の優秀なやつ(含優秀じゃないし論文もありきたりだけど、 他に見るべきところがあるやつ)→35歳くらいまでに就職。 ・6割7割の無能なやつ→40歳くらいになっても就職できず。 実際、40代半ばくらいで専業非常勤やってる人だって結構いるし。 これからそういうのがガンガン出てくるだろう。 学振取ってたのに専業非常勤なんて時代も近いよ。
384 :
名無史さん :2010/11/20(土) 14:50:49 0
>>383 となると、教える方の責任も重大だよね。だから、史料講読の準備きちんとやって来い。
それが、お前の研究活動を影の部分で大きく規定しているんだってことが、どうして分からないのかな。
385 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 15:03:09 0
秦の始皇帝について論文書きたいんですけど、史料教えてください。
386 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 15:15:21 0
>>385 西安に行って、兵馬俑が埋まってるとこにこっそり侵入してこいよ。
それで公安に捕まるだろうから、それをレポートにすれば?
現代中国における重要文化財と公安〜秦の始皇帝の遺産管理を中心に〜
とかね。
おいおい。犯罪じゃん。
388 :
名無史さん :2010/11/20(土) 17:45:43 0
>>385 始皇帝陵に盗掘に行って見るって言うのも悪くないとおもうよ。
>論文紀要だけとかなしだよ。w 学会で会った院生が就職先がないと嘆いていた。 聞いてみると紀要論文数本があるだけだった。 その研究室のこれまでの先輩も紀要論文しかないそうで、 査読のある雑誌に投稿するというやり方が根付いていないようだった。
390 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 19:53:51 0
>>389 その研究室の教員にも少し問題がありそうだな。
第一に、そういう馬鹿学生を溜めてしまってること。
第二に、そういう馬鹿学生に対する論文指導ができてないこと。
以上より、廃止と仕分けします。
東洋史研究は無理だけれど、他の査読誌にどんどん投稿し、突き返されることで 研究が良くなっていくことを早めに指導するべきだよね。しかし、自分自身が全国 的な査読誌に載せたことがないからといって、投稿にいい顔しないロートルがいる のもこれまた事実。
その院生は、査読雑誌は枚数制限が厳しいから書きたいことが書けない、 と言ってた。あと紀要だけで就職した先輩がなまじ存在してるらしいから、 後輩たちも楽な道だけで就職しようと思っているのかもしれん。
393 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 20:14:03 0
>枚数制限が厳しいから 史学雑誌とか、100枚くらいでもオーケーじゃなかったか?
紀要でも80枚くらいまでしか載せてくれないでしょ?最近では院生の 投稿に対しては形式的に査読をするようだし。
395 :
世界@名無しさん :2010/11/20(土) 20:24:30 0
その形式的な査読を最近やったよ。編集委員やらされているもんで、誰か他に審査委員を委嘱してくれって 頼まれて原稿わたされたんだけど、こんなのみっともなくって余所様に見せられない。だもんで、 おれがまず真っ赤っかに直して事務に突き返したばかり。 あと、80〜100枚で、言いたいことをまとめられないっていうのはちょっと問題。もちろん、 「溶液と在世のあいだ」みたいな、驚異的例外があることも事実だけど。あれはあくまで例外。
実はI井先が東洋史スレの真の主人公であるような気がしてきた。w
分野外からの質問。 東洋史学の大御所名誉教授の古稀とか追悼とかの記念論集に 論文載せている院生っていうのはよほど出来がいいのですか? 執筆者一覧みると、高校教員とか寄稿してるから 門下生がみんな寄稿してるような気もするが。 うちらの分野だと、ちょっと異彩を放つ執筆陣だ。
398 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 21:37:50 0
そもそもI井先生の論文って、既にTS大に職持ちの時に出した論文
だしな。一論文にまとめろと言われりゃまとめただろうに。
>>397 ケースバイケース。たまに酷いのが紛れ込んでることがある。
理系とかだと、研究室離れてン十年の高校の先生が最新動向を反映した論文書くのは難しそうだな。
400 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 21:46:45 0
35歳で紀要論文しか業績がないってそんなにまずいかなあ? 論文数は6本あるんだけどだめ?
401 :
名無史さん :2010/11/20(土) 21:49:31 0
>>399 その内容が、学界動向にどれだけインパクトを与えたか。それからその研究成果に基づいて
どんな講義をするつもりなのか。これを文章にまとめられるかが問題。
402 :
名無史さん :2010/11/20(土) 21:51:23 0
>>398 祝井先生の最初の勤務先は、TSじゃなくてKS大学だよ。
>>397 山根先生の退休記念以後、そんな論文集作った人っていましたっけえ?
I先生みたいに優れた論文なら紀要でもいいかもしれんが、 就職前の若手だと最初に就職するのは地方の小さい大学のことが多い。 つまり、採用の審査をするとき、良さを分かる審査委員がおらず、 「なんだ紀要か」と思われてしまう。 その点、『史学雑誌』『社会経済史学』『歴史学研究』などは、 歴史学を広くカバーしてるので、高く評価してもらえることが多い。
404 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 21:56:32 0
早稲田に助教の公募なんて出てたか?おしえてくだしあ。35歳でも 採用されますか?
405 :
名無史さん :2010/11/20(土) 21:57:59 0
>>403 大体、審査委員の中に当該分野を専攻している研究者はまずいない。だから、名の通った査読雑誌に
何本掲載しているのか。それが「解雇と天望」でどの程度言及されているかが、問題にされる。
あと、大学院在籍年数(博士課程進学以降)と掲載論文の数、留学経験、母国語と英語以外にどれだけ
使い物になる語学力があるのか。研究構想と講義計画も、厳しく審査されるよ。
406 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 22:00:05 0
>>405 英語なんて審査要件に入ったら受からねーだろヴァカ。
日本語と中国語で精いっぱいだっつーの。
>>400 就職したいと思わないなら、それで十分じゃないの。
もし就職したいなら、最近就職した若手の業績を調べてみよう。
最近の若手だと、博論をすぐ出版している人もいるよね。評価は ともかくとしても。
409 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 22:15:43 0
>>408 出版なんてどうやったら出来るの?話が来たりするの?
チラシの裏に印刷して製本し、路上で売ってるのかもね。
たまーに、紀要論文だけしかないが単行本出してる人いるね
412 :
名無史さん :2010/11/20(土) 22:22:47 0
>>408 「出させて下さい」って頼みに来るようになるのは、一般的に就職してから。
だから、一般的には、海底象歩した博士論文を、出版社の方に指導教授、審査委員の推薦状付けて持っていく。
けれど、大学出版会の場合だと、匿名の審査委員が申請を受けた著書の原稿を厳しくチェックする。
今は、バカの大波が、卒論、修論、博士論文の防波堤を決壊させてしまったから、バカに赤ポス乗っ取られて
この国の高等教育が崩壊しないための最後の防波堤が、この段階。
あ、あと文科省の研究成果刊行助成金を申請して、これに通っておくことも条件。
競争率は大体5倍前後。向こうから、
一般ウケしそうなテーマだと、大手出版社が声かけてくれるからね。
日本史で、毎月のように新書出してる先生がいるが、 よくネタがあるものだと感心する。
415 :
名無史さん :2010/11/20(土) 22:30:40 0
>>406 でーもー。最近の中国の研究者は、日本の学界なんかスルーして、専らアメリカの動向ばかり向いているよ。
それから、英語圏の研究者も、かつてほど、日本の学界動向に注意を払わなくなっちまった。
だーかーらー、こっちから、英語で論文書いてあっちに殴り込みかけなくっちゃあいけなくなっているでしょうに。
416 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 23:06:00 0
>>415 そんなもんは中国近現代史限定だろうが。
古代史、中世史、近世史にはいらねーだろチビ。
中国語でもいいだろ。
418 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:14:51 0
>>415 うんにゃ。中国の古代中世史研究なんて、昔こそ、日本のお家芸だったけど。
これまた、日本中国留学帰りが、あちらで独自の研究おっぱじめているだよ。
Cambridge History of Chinaの秦漢帝国とか、他にも色々でているだよ。
中国の研究者は、こぞってそっちばっかり見るようになってるだよ。
日本人のおばか隠棲だけが気づいたいないだよ。
419 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:16:01 0
>>417 うんにゃ。日中英の三つが読めて、聴けて、話せて、書けてなんぼ。
もう、最先端じゃそういう時代になってるだぎゃあ。
『中国研究月報』に載せた論文が採用面接のとき査読論文扱いされず、
くやしかったことを思い出した。
>>411
421 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 23:24:40 0
>>418 いやいや、お前、中国古代史、中世史のことなんも知らないだろ。
そもそも、アメリカの研究なんか、日本語も読めないまぬけが
でっかい大風呂敷だけ広げた研究にすぎない。漢文もまともに
読めないやつらばっかがどうやって中国古代史とか中世史の
研究すんだよ。そもそもケンブリッジシリーズなんて見るに値しない
だろ。単なる概説書。
>>420 へえ、『中国研究月報』だめなんだ。意外。
地域研究系とかじゃ普通に評価してくれそうだが。
423 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:25:48 0
>>421 あれの秦漢帝国には、西嶋定生が寄稿していたって知ってた?
424 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:26:55 0
>>421 そうとも限らない。彼らの中には、日本で頑張って漢文訓読修業した研究者が結構いるよ。
バカにしてはいけないよお。
425 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:28:44 0
>>421 そうそう。昔々、党文献で西周時代の金文史料を使って研究していた末○道雄先生の
研究上の一番の同僚は、オーストラリアとアメリカの研究者だったってことも、ぼくちん
知っていました?
がんばって読んでるけれど読めてない部分、結構あるよね。
427 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:30:01 0
>>425 訂正 末○→松丸
です。末成先生じゃありません。念のため。
428 :
名無史さん :2010/11/20(土) 23:38:25 0
>>426 お主、古代史研究者?詳しい情報知ってたら教えてよ。面白そうだから。
>>423 西嶋帝政なんて過去の遺物だろうが。
>>424 例えば誰だよ。名前も挙げらんないだろ。そもそも、
あいつらの漢文訓読なんかたかがしれてるだろうに。
>>425 知ってるわ。で?それがどうした。そもそも、彼らは、まともに
日本の先行研究も引かないで論文書いてる時点でアウト。
近現代史も同じじゃないかね?見るべき研究は沢山あんのに
それを無視して論文を書くとか欧米圏の研究史のいい加減さの
問題に誰か突っ込んでやれよ。
だいたい、日本の研究史収集では、欧米の糞みたいな研究まで把握 させられんのに、なんで、欧米は日本の素晴らしい研究を見ないのか? こっちも欧米のアウトラインだけでかくて実証の伴わない糞研究を 相手にする必要などはないと考えるべき。フィリップ・ホアンとか その典型だろう。
一度このスレの住人でオフ会やれよwww 大学教授も4、5人常連になってるみたいだし、 面白そうだwww
>>422 門外漢だがジャーナル名だけ聞くと、確かに安っぽく聞こえる。
433 :
名無史さん :2010/11/21(日) 09:48:28 0
>>430 日本の研究が欧米で無視されているのは、昔からだよ。
たまに、まじめに取り組もうとする外国人研究者が出ても、そういう人との交流をまじめに
やらなかっただろうに。
>>429 バーナードやクリールのことかい。でも、あいつらはあいつらで、自分たちの設定した課題から見て、
この国の研究にそれほどの必要性を感じなかったからじゃないのか。かくいう俺も、中国古代史なんて
いまさらまじめに取り組む意義がどこまであるのか、わからない。地理学や環境学者の著作で十分だと
思っている。
434 :
名無史さん :2010/11/21(日) 10:01:31 0
>>429 >そもそも、彼らは、まともに 日本の先行研究も引かないで論文書いてる時点でアウト。
>近現代史も同じじゃないかね?
これは、全くその通りだよ。昔から言われていた。でも、こちらの学術情報をあちらにきちんと
伝えていなかった日本側の発信姿勢にも問題あると思う。唯我独尊状態になってませんかね。この国の
東洋史研究って。
>見るべき研究は沢山あんのに それを無視して論文を書くとか欧米圏の研究史のいい加減さの
>問題に誰か突っ込んでやれよ。
だーかーらー(これは俺の恩師の口癖のまね)、The Pattern of the Chinese Pastがでた時、この著者との
交流しなくちゃって、口を酸っぱくして説いたの。でも、当時のお偉方がどんな反応示したかは、前レスで
書いた通り。
>>430 黄宗智については、激しく同意。でも、駄目なら駄目で、その理由を論文か著書の註に書き込むために
読まなくちゃならないところがつらいところよ。でーも−。これはやっとかなくっちゃだめよ。
「こういう出来損ないも、きちんと読んでいるんだぞ」と示す必要があるもの。
それから、欧米研究者といっても、「愛国無罪」に
被れた中国系アメリカ人研究者やカリフォルニア学派っていうのは質悪いね。Bin Wongとか、
Andre Gunter Frank, Kenneth Pomeranzなんて、何あれ。K田A伸は、なんであんな連中のグルーピーに
なったのかしらん。理解に苦しむ。
K田迷信は洋行しすぎて洋学紳士になってしまいましたwww
なるほどね。日本において洋書を研究史に使うのは、 「こんなもんも読んでるよ」というアピール的側面しかないわけか。
そもそも、K田も空飛ぶプロフェッサーしすぎだから。 東大の院生に話聞いたら、あいつほとんど授業やってないらしいぞwww
438 :
名無史さん :2010/11/21(日) 13:30:11 0
>>429 あとさ、これは俺がThomas Rawskiから言われたことなんだけど、
「史料の精緻な分析や、研究史把握で、中国人はもとより西洋人研究者は日本人研究者に
とても太刀打ちできない。だが、その反面、歴史や文明についての大局的な把握を問われると、
日本人研究者の書く論文には、これはといった発想が見られない。日本人研究者のしていることを見ていると、精緻なジグソー
パズルの断片を仕上げていることにばかり夢中になってやしないか。」って。
429や430の意見は、頷ける点が多いけど、おれは、このアメリカ人研究者の主張は、ありがたい忠告だと
思って耳を傾けるべきだと思う。
439 :
名無史さん :2010/11/21(日) 13:31:13 0
>>437 あいつ、もっと自分の貨幣論や財政論を発展させればいいのに。
>>438 へえ。ロウスキはそんなこと言ってたんだ。でもその通りだと思うな。
確かに、欧米圏の研究は実証面で問題の多い研究が多すぎる。どう考えても
適切じゃない史料を持ってきて実証しようとしたり(キューンとか)、論理の飛躍にもほどが
あったりする。ただ、当該時代のアウトラインの提示についてはやつらは
我々より圧倒的に上手だわ。日本人は細々したミクロマチックな実証に陥って、
中国(もっと言えばアジア)のファンダメンタルな部分については明らかに
しようとしない(特に若手)ことが多い。
欧米人については、もっと日本の研究も把握すべきだし、史料読解を真面目に
やれよというのは同意だが、日本人も、その欧米人に無理やりにでも論文を
読ませる状態(つまり英語で論文を書く、英語で発表しに行く)を作らなきゃ
ならんだろうね。特に、近代史より前の時代はそのあたりが出来る人ほとんど
いないんじゃないか?
>>439 三鳥居蛾躯解異死蜍卯取ったからもういいんじゃないの?w
ところで、西の某先生が、「H下さんは、努力できなかった天才なんだよね」
って言ったことがあるんだけどどう思う?
441 :
名無史さん :2010/11/21(日) 14:25:50 0
>>440 >「H下さんは、努力できなかった天才なんだよね」
あいつには、さんざん嫌がらせされてきたんで、思い出すのも嫌だけど、
「努力てきなかった」っていう部分は確かだと思う。でも、天才じゃないよ。
初期のイギリス植民地銀行の中国進出過程とその背景を扱った2論文は、いまだにこれを
打ち破る研究者が出ていないが、それはあの時期の英文史料と漢文史料を丹念に集める
手間暇を惜しまない若手がでないだけじゃないかな。当時、彼がもてはやされたのは、
漢文ばかりにこだわらず、英文史料との突き合わせを行った点を、T中青春が過大評価した
だけじゃないのかな。
だって、T中青春の英語力ときたら、お話にならなくて、”dealer”と”trader”が、
「行商、坐賈」と「客商」の訳語だってことも知らなかったんだから。
これは、大学院ゼミでの俺の修論構想発表に、本人から、このことを質問されて、
呆れかえった思い出がある。漢文訓読、『皇朝経世文編』は大事だってことも分かるけどさ。
それじゃあ、洋務運動以降の中国史研究はできないのよ。
442 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 14:34:19 0
>>441 その英語力じゃエルヴィンから逃げたくもなるわな…。
443 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 15:20:45 0
あんたらが、どれだけ英語力あるのかしらんけど、こんな書き込みは、 やっぱり陰湿な陰口というか誹謗中傷だな。 他人の悪口延々書いて、何が楽しいんだろ。 中途半端な仮名にして、クレームがこないように予防線を張ってる分、 余計に陰湿だな。
もっと建設的な話しましょうよ。トウ案館情報とか、史料情報とかの交換なんか。
445 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 15:50:08 0
446 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 15:58:02 0
>>444 皆さん、教えていただきたいのですが、北京の第一歴史とう案館で非漢語の清代のとう案を見ることを計画しています。
ある人のお話では、満洲語、モンゴル語のとう案とかは非公開になった、と聞きましたがいまでもそうなのでしょうか。
このあたりの事情をご教示いただければありがたく思います。
447 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 16:30:57 0
>>446 非公開になりました。理由は共産党の政治に不都合なものが多いからです。
清史編纂のために使われてるから一時的に非公開になったのでは ないの?問い合わせるのが一番早いと思います。
449 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 17:34:53 0
正史編纂は清史で打ち止め? 現代中国語での記述?昔式の漢文のまま? いまの学者は旧漢文を読めても、それで文章作れるのか?
450 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 18:03:11 0
一大学院生ですが、研究者の語学力(漢文読解力含む)は、本人への誹謗中傷ではなくて、 研究者としての素養ないしは姿勢というレベルの話でしょう。 別に人間性を批判してるわけではないし、問題ないと思うが。
451 :
名無史さん :2010/11/21(日) 18:10:24 0
>>443 研究者が集まって学会などの懇親会後の二次会で話す話題を覆面でしているだけでしょ。
また、あの頭の狂った野田狂是社長に、実名晒しして欲しいの。したところで、事態は
変わらないですよ。
>>444 中国共産党による歴史研究者奴隷化の実態が明るみに出て余計不愉快になるだけ。
>>449 そりゃ当然、現代中国語での記述になるでしょ。そのために、五四運動時期に文学革命が起こったんですから。
452 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 18:23:09 0
で、あなたには弟子がいるの?
453 :
名無史さん :2010/11/21(日) 19:15:38 0
ええ、いますが。
454 :
名無史さん :2010/11/21(日) 19:16:46 0
455 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 19:58:04 0
あなたが指導して、アカポスに就いた弟子がいるの? という意味ですが。
456 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 20:21:51 0
陰険な中傷みたいなこと言ってるのはH野聡じゃないんか? 自分のゴミみたいな研究がゴミ呼ばわりされて図星をつかれて 涙目なんだろ。H野くんはとっとと東大准教授なんておやめになって チベット評論家として活躍すればいい。いい加減な知識でも、 三鳥居学芸賞を武器に活躍できるのではないかしらん。
457 :
名無史さん :2010/11/21(日) 20:30:50 0
>>455 まだ、そこまでの年齢に達した学生はいないです。残念ながら。
>>456 まさか。彼は、そこまでしないでしょ。
そういえば、もう少しするとNHKでチベットの特集番組やるね。
458 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 20:37:44 0
>>457 そうですか。
将来あなたの弟子が、あなたと同じようなことをここで書き込まないといいね。
459 :
名無史さん :2010/11/21(日) 20:42:02 0
こんどはやけに低姿勢になりましたね。社長。
460 :
名無史さん :2010/11/21(日) 20:44:20 0
そうそう。ここで取りざたされているのと同様な内容の話はね。 T中青春先生を初めとする世代の人たちも、そろってやっていたんですよ。
461 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 20:49:07 0
>>451 >中国共産党による歴史研究者奴隷化の実態が明るみに出て余計不愉快になるだけ。
上でさんざんやっておいでなのですから、所を変え品を変えた中共批判になっても、よろしいのでは。
少なくとも懇親会後の二次会の陰口よりは有益です。
>>448 とするならば、問題は漢語で書かれたトウ案も見られないものが数多くあるかもしれない、ということですね。
問い合わせては見ますが、答えてくれるかな? もし情報をお持ちの方がおいででしたら書き込んでくださればありがたい。
462 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 21:17:46 0
>>460 K藤祐三を馬鹿にした話って本当なん?
M崎←→K勝的な話なんかね?
>>461 私も聞いた話ですが、漢文史料の中にも見られないものが
あるようです。
464 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 21:22:10 0
465 :
名無史さん :2010/11/21(日) 21:44:08 0
>>462 前者については本当です。『世界市場と幕末開港』(東京大学出版会)あたりからの、あの男の著作の
でたらめさについては、日本経済史の大家、I井寛Z先生だって、ご自身の講義ノートである『日本経済史』
(東京大学出版会)の中の註だったかで、一刀両断になさっておられるでしょうが。
後者については、ひょくしりません。
>>460 生前の先生は、よるとさわると、先学の悪口ばかり言っておられましたね。特に、「新案承認の研究」で
著者については。他にも、いろんな人のことを悪く言っておられましたよ。
でも、こんなことは、海外に出たって同じことで、留学時代の恩師だって、トレヴァ=ローパー、
デニス・トウィチェット、ジョン・キング・フェアバンク、ジョナサン・スペンスなんて人たちについて
それはすごいこと言っておられました。最後に人については、その大部の概説書をこてんぱんに
した書評が、『代打ロス』というアメリカの学術雑誌に掲載されています。他になにか?
466 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 21:55:00 0
467 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 21:57:48 0
このスレに書いてあることが全然わかんないお…。
>>437 失礼なこと言うな。5月末に授業を始めて6月半ばには終わるくらい
しっかり授業をおやりになっておるぞ。
469 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:07:51 0
>>466 これがわかんないっていうんじゃあ、耕起底生期の中国について何も勉強していないってことですね。
www
>>467 研究者同士の暗号が使われていますから。
>>468 いいなあ。税率大学はそんなことができて。でも、それは長期的には、本人の学問を堕落させるよ。
>>469 なんで糖分権の教員みんな空飛ぶプロフェッサーになってしまうん。
471 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:12:06 0
アジア研究でサントリー学芸賞取って評論家として活躍したいんだけど、 今、一番ホットなテーマはなんですか?博士に入ったらそのテーマで 研究して何が何でもサントリー学芸賞取りたいです。
472 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:16:05 0
>>465 アンチ佐伯洛西守は色々問題児だったでしょうに。
473 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:16:27 0
>>470 知るもんですか、そんなこと。もうすぐ潰されるかもしれないんで、
就職活動も兼ねているんじゃないんでしょうかね。これは冗談。
>>471 研究テーマを人に訊くようじゃあ、まずだめでしょーねー。今の時代状況、先行研究が等閑視していることで、
利用できる史料がたーくさん手元にあること。これで修士から始めて10年以内に著書にすること。
でも、その頃には情勢変わっていると思うよ。
474 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:18:24 0
>>472 ええ。でも、傅衣凌の初来日の歓迎会に、殴り込みをかけに来たとかいう、有名な逸話もありますしね。
でも、他にも、色々な軋轢があったんですよ。
475 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:19:28 0
476 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:21:04 0
>>474 へえ、T中青春も色々敵が多かったのね。
そういや、杜の都のT田龍神もT中青春(というか東大系)とは
すごい仲悪かったよね。
477 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:25:25 0
東洋史スレまとめて、 「戦後日本の東洋史学〜戦後第一世代の研究、教育、学務を中心に〜」 という博士論文を書いたらダメ?
478 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:26:47 0
惨卜リーの賞は例の失敗授賞で格が大きく下がってしまったからねえ。 たとえ俺がもらってもあまり嬉しくはないなあ。
480 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:38:05 0
酸屠離夷蛾苦解異死蜍烏の取り方。 @・まず東大(選考委員が多い)に入る。 A・軽部あたりの軽薄なノータリン選考委員に取り入る。 B・ノータリン選考委員がよく知らなさそうで、かつ大衆受けしそうな テーマを適当に選ぶこと。このテーマの選択は、研究者が少ない領域を 選ぶこと。 C・バカでかい風呂敷を広げる。 D・適当な実証をする。早めに博士論文を仕上げる。ノータリン選考委員 を利用して博士論文を刊行する。 E・ノータリン選考委員に取り入りまくる。 これで取れます。重要なのは、 軽部みたいなノータリンを見つけて取り入ること。 マイナーだけど大衆受けしそうなテーマを選び、でかいことを言おうとすること。 さっさと博士論文を書ききるために適当な実証をすること。 これだけで君も東大法学部准教授のポストと軽蔑を得られるぞ。
481 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:50:14 0
お勧めのテーマ。 @・中国と領土問題 A・東南アジアにおける開発独裁 B・南アジアにおけるカースト C・イスラーム間の対立 こういうテーマを適当に(←ここが重要)実証することが重要です。 仮に論文を書き上げて、本として刊行した後に、書評などでボロクソ叩かれても、 一切相手にせず無視すればいいのです。「ふん、賞も取れなかったカスが」と 阿Qの精神勝利法よろしく放置しておけばいいのです。
世界史スレ随一の優良スレだな、ここ
>>364 >三流大学院生は山羊の生まれ変わり。
僕もそうだけれども、三流私大文系の博士課程なんてそういうもんです。
5教科から逃げ、試験から逃げ、就職から逃げ、労働から逃げ、現実社会から読書空想の世界に逃げこんだ結果として今の彼らが存在するの。
だから小は教室で教師に認められよう、中は学会にインパクトを与える研究をしよう、大は社会に貢献しよう、なんて発想は最初から無いの。
たまにそういう志をもった学生もでてこないとは限らないけど、基礎根本が違うから長続きしない。
同じ日本語をしゃべり、同じ場所にいるけど、宮廷卒の教師とは、頭と心の中身は貴族階級と労働者階級の違いがあると思いますね。
若くて将来もあって優秀な人がDQN学生、DQN院生の指導をするというのは無理があるし、人材の無駄遣いという気もするけれども
この国における人文系研究者の評価が変わらない限りは、>364の先生がおっしゃっていたような侍と与太郎の掛け合い漫才に似た悲喜劇が続くんでしょうね。
こんなことで将来どうするんだという疑問が起こるけれども、僕も逃げに逃げた先に何があるのか見てみたいと思いますね。 指導教授(宮廷卒)に進路について聞かれたので、冗談半分にリ○アン女学園の教師になりたいと答えたら、それは志望ではなくユートピア願望だと言われたけれども、 そういうもんです。三流私大文系院生というのは。まあ一応査読誌に論文を載せてもらえて博士の学位ももらえたけれども所詮この程度です。
M野先生をはじめとして、私大の大学院でも優秀な弟子を育てようとしている先生もいるようだけれども、 所詮社会的な上下関係があって、文化が違う集団に属するもの同士では友情なんて成立しないんですよ。 お互いがどんなに誠実であってもね。ベン・ハーとアリアス提督のようなものです。
486 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 19:38:51 0
あのね、某大学職員がね、東洋史といわず史学系院全般にね、 もうちょっとだけでいいから、教授と院生との間に 学問としてだけではなく人間としても師弟関係を築いてくんねえかな、だって。 だって研究職から方向転換した人たちは、ほぼ音信不通になるし、 苦労して連絡取っても、 「史学関係者とは、ひいては大学関係とは今後一切関わる気がございません。」 との旨を礼儀正しく、やわらかい表現で告げる人ばっかじゃん。 院生時代をトラウマにさせないように、もうちょっと気を使えや。フォローしろや。 彼らが一番の史学ファン候補なのに。自分らで史学の首を絞めてんぞ。 それになによりも、・・・・・・寂しいじゃん。
どんなに出来の悪い学生でも、自分を伸ばしてくれることに熱心になってくれる教師はわかるものです。 問題は教育に熱心なつもりでも、その実態は学生に自分あるいは研究仲間の興味関心を押し付けていることに気づかない先生です。
488 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 20:13:17 0
これはどこも一緒なの? 教授はアカハラ扱いされるのが割に合わないので引導を渡さない 院生は才能があると思い込み、向いてないのに努力する 研究職をあきらめて他分野に就職する院生はトラウマを抱える その院生を周りの院生は就職おめでとう、いいな安定してと無邪気に羨む
489 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 20:42:04 0
>>486 >院生時代をトラウマにさせないように、もうちょっと気を使えや。フォローしろや。
具体的にどうして欲しいの?
>>488 >院生は才能があると思い込み、向いてないのに努力する
うちは、志願兵しか受け入れないから、こんな事態は起こらない。
490 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 20:43:26 0
491 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 20:46:39 0
>>485 >ベン・ハーとアリアス提督のようなものです。
便・播ーは、最後に努力して、奴隷身分の境遇から脱したじゃない。
あなたも、もっとがんばりな。
492 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 21:52:28 0
>>489 人間味を見せてあげて。
あんたらは否定するかもしれないけれど、あんたらは天才なの。
普通の秀才とは、努力じゃ埋めれない差があるのよ。
20代ならまだしも、30半ばでそれに気づいたおっさんはショックだぜ!
だからなるべく普段から社会見学させてやって。
研究に没頭させるだけじゃなく、色んな世界を見るように促してやって。
異業種交流の場とかに連れて行って、そこで褒めてやって。
>>490 あら?知らない?
杜の都のT田龍神は洛西じゃない。洛西に誇りを持ってたのかなんだか
知らんけど、T中青春とかN嶋帝政とか本郷(というか洛西以外)の連中を、
「史料の読み方も知らぬマヌケどもが」と見下してたって話。
某東京の研究会ですれ違った時もお互い目も合わせず無視だと。
494 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 22:33:14 0
>>493 へええ、そうだったんですか。その昔、小生がまだ学部生だった頃に、
洛西まで、差益登實先生の「賛成承認の起源」を聴きに伺っていたころのことじゃないでしょうかね。
あの頃の両者じゃあ、まあ、わからなくもないなあ。
もっともかくいう、T田龍神先生の『明代強震の研究』は、あんまり感心できるできばえじゃなかったけど。
>>494 貴殿や小生の年齢を考えるとその時期でしょうな。
ちなみに差益先生も洛西大好き人間だったよ。何かにつけて、
「東京のやつは漢文の読み方が分かってないなあ」とか、
こんなことばっかり言ってたよ。
正直、子供っぽい人たちばっかりだった。
>T田龍神先生の『明代強震の研究』は、あんまり感心できるできばえじゃなかったけど。
同意。なんというか、T田龍神とか、O山正明とか知識人の漢文史料を読み込むのが大好きで
大好きで仕方ない世代らしい作品だと思うよ。
496 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 23:24:46 0
>>495 たださあ、今日もTAの中国人留学生や他の大学院生とゼミの時に話していたんだけど、
日本の東洋史研究、特に耕起底生時代の研究は、もう飽和状態に達しているんじゃないかな。
身分制度、税役制度、土地所有制度に定住開発。どれも確かにすばらしかったよ。
でも、今の中国やアメリカの学界が知りたがっていること、例えば、「人権問題」だの「チャイナ・リスク」
、それに「少数民族問題」。こういうことにことについて、今の学界主流って何も答えようとしていないじゃない。
それでいて、漢文訓読なんてことに未だにこだわっているか、あるいはそのふりをしていい加減な
ことを書き込むなりすましエリート(おおかた、新左翼のなれの果ての関係者だろうけれど)が反発してくる。
でも、彼らに言わせるとね。日本の東洋史学界のお偉方は、完全に時代遅れになって、世界の潮流から
取り残されつつあるんじゃないかな。さてと、明日があるんで、これで失礼します。
>「人権問題」だの「チャイナ・リスク」、それに「少数民族問題」。 そんなことやって中国に嫌われたらどうすんだよ。史料調査に 行けなくなるぞ。分かってるのか?
>>497 「少数民族問題」なんぞ史料調査に行けなくたって出来ますよってことを示した(ry
499 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 14:09:03 0
>>497 ご心配なく。現地調査の必要ないです。香港経由で生の史料は伝わってきますし、
歴史研究の史料なら、日本に汗牛充棟ただならぬほどそろっています。
少数民族地区の歴史史料なら、台湾にあるものだけで、当分間に合いますから。
500 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 17:17:19 0
>>497 連中もこうした問題は大いに気にしていて、監獄やら裁判所、民事訴訟の研究だの、
私法整備についての学術書が次々に出ています。
「少数民族問題」なら、それこそあの『好調傾城文編』に、関連史料がありますし、ロシア(ウィグルや
東北地方)、フランス(東南アジア大陸部との国境地帯)、タイなんかに行けば史料が見られるはずです。
501 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 18:50:51 0
米の国務省の office of the historian ってとこで 東洋史で近現代やってたアメリカ人の知人が働いている。 歴史的観点からみた対外戦略(対中国)作成が任務だってね。 日本の外務省にそれに当たる部屋ないよね。 国の立場も歴史も違うから一概に比較できないけれど、 日本にもこういう機関があってもいいような気がする。
502 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 19:05:33 0
>>501 歴史政策学って言ったっけか
アーネスト・メイの本なんかが日本では訳されてる程度かな
>日本にもこういう機関があってもいいような気がする。
それこそ、歴史から何も学んでないなw
役人のポスト増設に直結しない機関の設置に、役人が積極的に動くわけなかろうが
503 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 19:35:55 0
しょうがないでしょ。外交官試験廃止してしまったんだから。 あ。でも復活しても、東大法学部でアジア政治外交史を教える人があの人だもの。
H野聡って悲惨だよな。 上のほうでは、T研とか色んな研究会でネタにされたり、現代中国関係の 学会で、Y澤、T原、H野と発表して、一人だけ袋叩きにされたり、 大御所から、ああいうゴロツキを淘汰せねばならんとまで言わしめたり。 ある意味伝説となったよ。
505 :
世界@名無史さん :2010/11/23(火) 23:31:23 0
Y澤さん、T原さんの報告に比して稚拙にすぎたから仕方ないだろう。 院生にまで馬鹿にされる東大法学部准教授とは何なのだろうか。
実力のない人間が国内最高の実力者がつくべき灯台教員になってるってことは、 灯台の人事システムに致命的な欠陥があるってことだろう。 誰かその辺を説明してほしい。
507 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 00:41:35 0
508 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 00:43:25 0
というかH野って、I先生の書評で完膚なきままに叩きつぶされた後 まともな論文一本も書いてないな。このままいくと、過去最低の 論文数の東大法学部の教員になるかもな。
東大法学部は教授昇進できなくて他に出たり、定年まで助教授のままだったりした人が過去にいる。
510 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 01:26:49 0
>>509 あと、外に出される奴もいるよね。H野には是非そうなってもらいたい。
さすがに日本の最高学府と称される大学にこんなゴロツキヤクザみたいな
無能者を置いとくようじゃだめだろう。
511 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 01:47:26 0
卒論の事で質問があるんだがいいですか?
512 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 03:32:33 0
>>511 卒論の校正は、あなたの母国語に堪能な日本人にやってもらったほうがいいよ。
でも大変なんだよね、専門知識があって外国語に堪能且つ、
卒論の校正なんて面倒なことを引き受けてくれる余裕のある友人を探すのは。
512にワロタ
それにしても全く専門が違うのに、この時期になると大学院受けるので よろしくという留学生のメールが沢山来て、鬱陶しくてかなわない。よほど のことがない限り無視だけど。
515 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 11:24:36 0
>>514 入れてやれよ。外国人留学生20人くらいとゼミとか楽しいよ。
普通に無理だろ。
517 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 11:59:01 0
オックスフォードに留学した時は、イギリス人3人、アメリカ人5人、日本人1人、中国人5人、 韓国人3人、フィリピン人1人でゼミやってたよ。
優秀な留学生が集まる場合と、学籍だけがほしい留学生が集まる 場合では全く状況が異なる。
>>438 こちらがジグソーパズルならそちらは外見はきれいだけど中身は茫漠とした蜃気楼研究だといって差し上げたらいかが?
というのは冗談だが。
でもあちらの学者の論文を読んでいると中国人の研究者の研究をポンポン取り入れているのはいいけど、細かい考証を軽視しているために、中国人の偏った史観を受け入れてしまっている傾向があるね。
少数民族問題をこの手法でやられるとちょっと危なっかしいかも。近現代史の分野の事情は違うのかもしれないけど。
あちらでは微に入り細をうがった研究は文献学者が行っているけど、彼らは史料をモノとして扱っているから、内容の検討までには立ち入らない。
日本人のやっている中国人の書いたことや言っていることにネチネチからむやり方もあってもいいと思うけど。
まあ日本人の研究は高齢者が書くとあり論文とか、中堅若手の書くトウ案史料のコピーアンドペースト論文があるから人のことは言えないかもしれないが。
520 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 20:37:03 0
最近某大学の助教になったやつの論文なんか典型的にトウ案史料 コピペ論文だからな。著作もそんな感じだし。
521 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 20:50:13 0
>>515 冗談言うなよ。こういう手合いって、日本語学校修了しただけで、歴史学研究に必要な
哲学や社会科学の素養なんて全くないんだよ。うっかり信じて入れるとひどいことになるんだ。
518の言うとおりだよ。
>>517 お前、本当にあそこに留学していたの?あそこのゼミっていうのは、誰か報告者が1時間近く
研究方向を行って、それに対する質疑応答する形式だろうが。それを聴きに集まる聴衆は、
いつも不特定多数だよ。それとも、ワークショップのことを言っているの?それとも、
チュートリアルのことか?後者の筈はないよな。あれは個人指導の時間だもの。
何だか、嘘くさいなあ。この書き込み。
>>519 激しく同意。カリフォルニア学派やら、中国系アメリカ人の研究者にその傾向が著しいよね。
James Leeの歴史人口学研究なんて、あなた。中国と西欧社会の基層部分に変わりはないっていう
結論まずありきっていう研究だよ。あれをそのまま信じて使っている日本人研究者っていうのは
信じられないな。朝鮮史の井上和枝さんだけが、正面切って、彼らの研究の限界を厳しく指摘して
いたけれど。
>>520 それって、ホームページ立ち上げている奴のこと?
522 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 22:29:44 0
>>520 うん。ホームページ持ってるやつだね。よくわかったね。
彼の研究を見てると、「たくさん、中国で档案見てきてすごいだろ(キリッ)」
って感じる。言ってることなんか、既にやられてることばかりなんだがね。
カリフォルニア学派って何?
某大学の院・学部合同授業の1コマ 院生5人、学部生13人で合同ゼミをやります。 発表者を決めようとすると誰も手を上げない。 教員が勝手に院生から順番に発表しろと決めると、 逆切れ。仕方なく、逆切れしなかった院生2人と学部生13人の 発表会。学部生8人バックレ。院生2人もレジュメが適当。 終わり。
525 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 22:47:13 0
>>522 でも、彼が目標としているK田A伸だって、カール・ポランニーが既に指摘したことの
実証に過ぎないんだけどね。
>>524 毎回、史料読ませたり、報告者に下調べさせたりする訓練しないのか?
>>525 誰のこと言ってるか分かっちゃったかwww
まあ、K田迷信を目標としてるのは分かるよ。だけどさ、
K田がポランニーの欧米の理論を参考にして中国を分析
したのに対してさ、彼はそのK田の猿真似した程度の研究にすぎないのは
問題だと思うんだけど。そもそも、あの程度の研究で九戸はよく刊行させたな。
学園都市の退官したやつが無理やり押し込んだのかしらん。出版不況の中
ごくろーさんなこって。
527 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 00:41:51 0
大した論文(まともな論文は『東洋学報』に出したやつくらいか?)書いてないから中々ポストも決まらなかったし、 今のポストだって出身校の助教(任期付きじゃなかったか?)なんだから、 これからいい論文書かないとお先は真っ暗だと思うがね。
528 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 08:56:20 0
>>526 >>527 彼のための少し弁護しておくけどさ。「取引手段」であって「納税手段」にして貰えなかった銅銭について、
彼なりの解釈を打ち立てようとしているんじゃないのかな。
となると、不動産購入その他、高額取引手段として利用されたり、果てまた商人の資本の一形態とはなり得なかったのか。
こういう問いかけで、中国社会に於ける貨幣のあり方について、新しい見方を提起するべきではないのかね。
あと、K田迷信と四つ相撲組みたいんならさ。「支払い共同体」概念下での、資本形態。
それかーらー、義和団事変以降に列強から、貨幣の統一を条約によって強制され、これが実施されると何が起きたのか。
こういうい動きを解明したり、価値保存手段として、今はアメリカや日本国債を利用する中国の貨幣政策との共通性を
考察してもいいんじゃないのかな。
奴さん、恐らくここも見ているだろうから、参考にしてくれるといいんだけどな。
529 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 12:16:53 0
このスレの怖いところは、実名が出ていなくても、大体 誰のことを指しているかが分かってしまうことである。
530 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 13:21:34 0
そう。狭い業界だからね。それはそうと、中国古代、あるいは朝鮮や内陸アジア(チベット以外!) 、南アジア、イスラム文化圏研究者の話が全く出てこないのはどゆこと?
531 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 13:37:08 0
中国中世史〜中国近現代史の研究者数が圧倒的に多いからだろ。
532 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 13:51:52 O
ここの人たちって東横綱系が多いみたいだけど、 ここで「中国古代」といった場合に南北朝までを射程に入れてるの?
533 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 15:33:06 0
>>532 中国史の時代区分っていうのは、きみ、東洋史関係者の常識でしょうが。
534 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 21:35:43 0
>>524 学部生が残って、院生が逃げるのか。
不思議だな。
535 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 21:45:45 0
>>524 >>534 別に不思議じゃないですよ。そこにいる大学院生っていうのはね。
プロの研究者になるのを目指して入ってきているんじゃないもの。
就職戦線で傷ついて、東華医院(これが分かる奴はかなりの中国通だけど)、
もしくは野戦病院にもぐりこんで、現実逃避するだけが目的なんだもの。
そうしてぬるま湯に浸かっている家に、脳みそがどんどんだめになっていくのよ。
で、気がつけば、玉手箱のお土産付きの浦島太郎になってしまっているの。
536 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 22:51:29 0
>>535 はい、一定数そういう人たち=「入院患者」が存在している事は承知しています。
新聞記事に取り上げられるほど問題になっているのも知っています。
ですが、そこまで人数の割合が多いというのには驚きました。
大学によると思いますが、
>>524 の例は中堅以下の私大ですかね。
537 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 23:53:14 0
>>535 東華医院みたいに医療費(現実逃避費)は無料じゃねえけどなwww
>>372 この公募って、前近代ですか。それとも近現代。
今年これから出すわけじゃないですよね。
公募がでると、応募する慣習があるものですから気になります。
もしよろしければヒントなどください。
講談社選書メチエの来年1月は、岡本隆司「中国「反日」の源流」か
540 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 16:47:08 0
なんだかんだで中国史やってるやつらはいいよ。 俺みたいにインド史やってるとそもそも公募がない。 知り合いの東横綱ですごい優秀な人でも40代で未だに非常勤 だもんな。ありえねえよ。
心配するな。 もうすでに日本がインドとの関係を深化させなければならない時期にきている。 かつての支那学同様、印度学も必要とされるだろう。
542 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 18:25:58 0
インドのルプラタ運動とマイソーリヤの関係。
>>541 だからといってインド史の需要は増えないんだな。
544 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 19:32:19 0
でも、イスラム史の需要は昔に比べて増えたよね。
545 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 19:52:41 0
中国近現代史こそ一番いらねえ。ネット右翼みたいのしかいねーし。 一番重要なのは西夏研究だね。
546 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 19:54:41 0
インド研究でH野氏みたいな人いたよね。N島氏だったっけ。彼のヒンドゥーナショナリズム等の研究は専門家諸氏からはどう評価されているの?
547 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 20:45:46 0
インド前近代史はK島氏以来大した研究が出てないよね。 ヴィジャヤナガル研究も若手じゃやりづらいのかね。
548 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 20:52:06 0
549 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 21:42:52 0
インドだけに、インドオを渡す なんちゃって(´・ω・`)
山田君、座布団没収して
551 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 21:51:13 0
>>540 一人相撲。
>>545 ネトウヨの方がいいよ。
歴史研究者を装って、『ヤバイ中国経済』みたいなコンビニ本書いたら、売れるから。
552 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 21:54:31 0
>>544 イスラーム史専攻はどれだけ将来的見込みがあるの?
553 :
世界@名無しさん :2010/11/26(金) 22:06:22 0
>>545 >>551 もう出たよ。筑摩新書で確か『俺様中国』がどうしたこうした、とかいうタイトルだった。
あんな本を出すようじゃ、筑摩ももうおしまいだと思った。
554 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 22:58:16 0
>>548 M島氏はK島氏にかなわないわなあ。
やっぱり東大東洋史のインド史はK島氏で打ち止めって感じだよね。
碑文分析とかの精緻な研究って難しいもんなあ。
555 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 23:47:17 0
辛島氏のカレー研究は一流。
556 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 00:40:11 O
なあ、「美術史」というのは此処の方々にとっては「歴史学」なのかい?
557 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 05:28:49 0
俺は入れない 多分入れないと思う 入れないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ
558 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 09:41:40 0
昨日、俺の教え子の大学院生が、東大文学部図書館に行って、 俺が教えてやった、未公刊博士論文の幾つかのコピーを手に入れてきた。 見せて貰って驚いた。あの内容と分量で、博士論文かよ。 1980年代以前の修士論文と同じ水準だよ。 ワープロ、パソコン使って書くんだから、仕上げはずっと楽なはずだろうが。 これじゃ、就職できないって嘆いたって、誰も同情しないよ。
559 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 09:58:55 0
>>556 美術史は、歴史学の一部ですよ。
>>554 そうかい?俺は、『岩波講座東南アジア史第1巻』その他に書かれた、南インド中世史研究のエッセンスを
読んで、がっかりしたよ。この程度のことなら、ヒックスが書いた『経済史の理論』なんかでとっくの
昔に言われていたことじゃないかって。ところで、碑文史料集めただけの史料集で、何で学士院賞が取れたの?
560 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 23:53:46 0
561 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 23:54:31 0
>>559 じゃあお前は碑文史料集めることできんのかよwww
まったく、チンカス中国近現代史はうるせーな。
562 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 23:59:47 0
全てを新左翼が悪いと言い、自分の悪いところは見つめられない 哀れな50代がいるスレはここですか?
563 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 01:06:56 0
インド前近代史の最近ホットなテーマに、アーンドラ体制論ってあるけど、 MaxwellとかLipstainの議論以外に見るべきものってあんのかね。 辛島氏のヴィジャヤナガル研究に通底するものがあると思うんだけど。
564 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 09:28:32 0
>>560 それを書いたら、論文の書き手が誰だか特定されるので、これは言えないです。
>>561 既に、党文献には、日本軍占領統治時代に、東大の調査団が北京や上海で集めた工商業ギルドの
碑文、ギルドの親玉とのインタビューをまとめた資料集が1970年代から刊行されているのは、
常識でしょうが。それに、中国からも、1950〜70年代に、江蘇省、蘇州、上海の明清時代の
碑文資料集が出ていますけど。
>>562 ここで論議されている学問全てを破壊しようとしていたんですから、そういうのが当然でしょうが。
565 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 12:15:58 0
また、一式塾あるいは野田狂是社長の息がかかった香具師が書き込みをしているのお。
566 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 12:17:07 0
>>564 お前ねぇ、その「常識でしょうが」ってやめときな。
それは、「中国近現代史」の常識でしょ。俺は西アジア史やってるから
そんな「常識」知らないですわ。あんた、他の地域やってるやつにも、
「常識でしょうが」っていうわけ?見苦しいな。頭悪すぎるね。
こういうやつを解雇して、もっと優秀な人間を採用したほうがいいな。
567 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 13:29:39 0
>>567 といってもさ、ここでいう碑文集は、近現代史の史料じゃなくて、16〜18世紀の史料が
ほとんどです。党文献がまとめた調査記録だけは、19〜20世紀前半で、いまじゃあちらにも
残っていない貴重な史料ですよ。
あ、それとね。私が念頭に置いているのは、中国史についていちゃもんをつけてくる輩に対して。
ですから、中国史、とりわけ明清時代以降について何か言いたいのなら、この程度は知っていなくちゃ
っていう、最低限の知識を紹介しているだけで、別に他意はありませんけれど。
それから、西アジア専攻していらっしゃるんだったら、教えてよ。特に、土地所有権について、
一橋の加藤さん以外で、注目すべき研究なさっていらっしゃる人っていません?
568 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 14:19:42 0
>>567 まず、レス指定間違ってるね。こういう基礎的なこともできんのか。
まあ、それはいいとして、だから、基本的にあんたが、「常識常識」騒いでるのは、
いつも、明清くらいから近現代までの史料とかでしょ。それが常識ってどういうことなん?
それにさ、上のほうで、「お前は碑文集めることが出来んのか?」ってのは、
南アジア史のってことだよ。辛島昇を批判するくらいならさあ、それくらいの
ことは容易くやってのけられるんだよね。辛島昇氏のことは知ってるけど、いい先生だし、
そもそも、あれだけのインド史の業績を残せた人間が他にいたか?ヒックスの
パクリがどうだとか言われてるようだが、あんただってダグラス・ノースのパクリみたいな
研究をしてんだろ。上のほうを読む限りはさ。
それと、俺は別に新左翼でもなんでもないんで。すぐ新左翼認定して自分に
都合の悪い人間を弾圧するみたいだからあらかじめ言っとく。
569 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 15:04:59 0
「最近の博士論文は昔の修士論文レベル。」って面白い言い草だよね。 そもそもさ、昔の連中は修士論文だしてすぐ就職してたわけだろ。 そりゃ、博士論文クラスの論文出せないとだめでしょーに。 だいたい、今の50代、60代で博士論文を未だに出してないやつはなんなんだ? 研究者としては終わってるよね。
570 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 16:06:47 0
博士号を持ってないのに、博士論文を審査しちゃう人の不思議。
571 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 18:08:07 0
>>568 申し訳ないけど、ノースやヒックスの研究の存在を知ったのは、自分の研究書出してからなの。
>>569 そりゃそうでしょ。あの頃の修士論文、博士論文のハードルの高さって、今のそれとは比べものに
ならないもの。その昔、浜○敦○の博士論文の原稿見たことあるけど、今度、教え子が持って来た
博士論文のコピーとは、量的に見ても比べものにならないよ。
>>570 出さなくても実力がある、って衆目が一致しているから。でも、本人はこのことを痛く気に病んでいるよ。
572 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 18:20:35 0
>>568 史料集めばっかりやってもさ、それで導き出されてきた結論のエッセンスなら、私も読みました。
でも、この程度なら、中国を事例にして論じられていたことと、大して変わりはないな。という
結論に変わりはないです。特に、商人団体に関する研究蓄積で比べると、あの程度の主張なら、
それほど感心しませんけれど。
因みに、私が読んだのは、『岩波講座盗難アジア史』と、東大出版会の『アジアから考える』のどれかに収録されていた論文です。
ご本人は、大発見のつもりで力んで書いていらっしゃるけれど、経済史理論全体の中で見ると、そんなに大したことだとも
思えませんでした。批判というよりは、幻滅ですねえ。他にもっとすごいのがあるっていうんなら、教えて下さい。
読みますから。
辛島に限らず、中里の研究(『岩波講座世界歴史』を読んでのことですが)にも当てはまります。
インド史研究者の大半は、自分が扱う地域の実例ばかり追っていて、他のアジア地域研究にも訴えるような、
普遍的な問題提起がないと思います。
こういう問題提起なら、脇村○平の著書から学んだことの方が大きいけどな。
573 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:33:00 0
>>571 だからさ、「後で知った」ってそりゃないでしょ。それは研究史調査不足
だよね。黒田迷信のことも上で研究されたことの実証みたいにいってたが、
あなたの研究も所詮その程度のものじゃないんすかね。辛島批判の前に、
ご自身を見直すべし。
574 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:37:41 0
>>571 ついでにさ、昔の修士論文やら博士論文がすごかった、ってこれは
だから当たり前のことなんだって。だって、修士修了したら
バンバン就職してたような狂った時代なわけだぜ。そりゃ、修士論文が
今の博士論文クラスになるのはあたりまえだっつってんの。
今は修士修了でポストにつくやつなんて0だろ。「今の博士論文が酷い」
ってのは、博士論文出しても中々就職できないような時代だから
まあ当然っちゃ当然なんだよ。変に期待するほうがおかしい。
ちなみに、最近の歴史系の就職平均年齢って37歳〜38歳らしいよ。
知ってた?それに、浜○敦○って人がどういう人か俺は中国史じゃないから
わからんけど、どうせ漢文で水増ししてたような論文書いてたんだろ。
そういうオチじゃないの?
575 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:41:25 0
>>572 それは中国史みたいな史料の多い地域をやってるから出る結論だろうね。
インドとか西アジアとか見てみろよ。正直、辛島氏や中里氏のレベルの
研究やるにも一苦労。まず言語で苦労し、そして史料集めでも相当に
苦労する。まして前近代なんてやろうもんなら言えることは相当限られる。
中国史なんて、中国語とか漢文とか簡単に習得できる言語に、沢山の
史料でうらやましいもんだ。近現代史なんて死ぬほど史料あってどんな
アホでも論文書けるんじゃないですかね(苦笑)
576 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:44:57 0
>>573 >それは研究史調査不足 だよね。
そうでしょうかね。当時は、史的唯物論に基づかない史料解釈はタブーだった時代でした。
私がノースを知ったのは、岩橋勝の論文からですし、富永健一や中根千枝なんてもっと後。
彼らはそれこそ「御用学者」とさげすまれ、排斥されていましたから。自分が集めた史料から、
整合性ある論理を組み立て終わってみて、これじゃ物足りない、他分野ではどう研究されているのかと
講義の準備のために、西洋経済史や日本経済史の著書、論文を読みあさるようになって、はじめて
知った存在なんですよ。ただ、私はノースよりもヒックスに親近感感じますね。有限責任制の重要性を
指摘していたのは、ヒックスの方でしたし、速水融門下の日本経済史(つまり私大出身、反動御用学者一派)
も、そうでした。自分が集めた史料でいくらその重要性を指摘しても、H下やT中青春なんて、
全然評価してくれませんでした。これが、1990年代までの、東大の現実です。
577 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:47:09 0
>>574 >修士修了したら バンバン就職してたような狂った時代なわけだぜ。
これって何時の時代のこと?こんな人はいませんでした。1970年代後半だともう、大学院に人は余っていましたよ。
>どうせ漢文で水増ししてたような論文書いてたんだろ。
またまた、浜島さんがどういう人かも知らないで、怖い者知らずなことを書かないで欲しいですね。
578 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 21:53:20 0
>>575 時代、地域を問わず、史料収集作業が大変な重労働であることに変わりはないです。
でも、集めた史料を反物屋の店開きよろしく、開陳するだけ(私には、辛島の研究って
その程度だと思いましたし、H下の研究も、初期は別として同じだと思っています)なら、
意味はないんじゃないでしょうか。集めた史料から、どういうことが言えるのか。理論的仮説、
というか、研究者個人の歴史観、仮説立案能力が問われるのではないでしょうか。
その結果、過去にも同じようなことを考えていた人がいたって別におかしくはないでしょうが。
近代になって発達した数学が無理数の表現法を発案したとて、その原案は遠く、プラトンの著作に
も述べられていた例もありますから。
579 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 22:09:28 0
>>574 あなたの論理ってよくわからないね。
>修士修了したら バンバン就職してたような狂った時代なわけだぜ。そりゃ、修士論文が
>今の博士論文クラスになるのはあたりまえだっつってんの。
これは、因果関係が正反対じゃないの?今の博士論文に匹敵する水準の論文を、
修士論文の段階で書く奴じゃなきゃ就職できないというのなら、わかりますよ。
これなら、私もあなたと同意見です。でも、1980年代だって、扱う地域や時代によっては、そう簡単に
職なんて見つからなかったですね。それでも、私の場合は、複数のポストのオファーがありました。
最初の時も、転職直後の時も。だとしたら、
>今は修士修了でポストにつくやつなんて0だろ。
なぜならば、
>「今の博士論文が酷い」 ってのは、博士論文出しても中々就職できないような時代だから
>まあ当然っちゃ当然なんだよ。変に期待するほうがおかしい。
というのなら、私の言わんとすることと同意見じゃないでしょうか。
それでも現に、私が組織したいと考えている研究班に将来迎え入れたいと考えている若手研究者は、
みんな優れた論文を書いて、あっさり就職先を見つけ、講師や助教になっていますから。
研究班
580 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 22:38:51 0
>>573 私等の恩師の世代はね。中国語教育が今ほど普及していなかったし、中国留学なんて夢のまた夢でした。
ですから、漢文訓読だけが頼りだったし、1930〜70年代は、ご存じの通りマルクス主義万々歳の時代だったの。
ですから、非マルクス主義社会科学理論を学んで、これを中国あるいは他のアジア社会研究に適用しようなんて
発想は、およそ考えられなかったんですよ。
でも、今は違う。私等の研究成果に文句があるのなら、あなたご自身が、これを打ち破ればいいだけの話でしょうが。
なぜ、それをやらないの?
581 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 22:52:12 0
>>577 浜島ってだれよ。非中国史系に分かるように説明しなさいな。
582 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 22:55:30 0
>>580 今は打ち壊すものがない時代だからねwww
なんというかがれきの山の時代って感じかな。
大きな岩があるわけじゃなくてゴミが沢山転がってる感じなんじゃない?
東洋史も西洋史も日本史も。
とりあえず、中国前近代史(特に明清系)は、
中国に行く→「わーい、珍しい档案に出会ったよー」→档案開陳
これで論文書くのやめろ。
>>578 のレスじゃないけど、こういう新史料発見発表会みたいなつまらない論文が増えすぎなんだよ。
明清以前でも石刻とかが出てくるとそれで喜んでるやつとかもいるし。
最近の明○史夏合宿なんて、档案史料発表会じゃねえか。あほらしい。
584 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 23:02:05 0
>>581 業界関係者じゃないのなら、えんりょして。
>>582 そうでしょうかね。「グローバリゼーションの時代」の後に控えている可能性が大きいと直感している
大動乱に備えて、前回の「グローバリゼーションの時代」だった19世紀後半から第一次世界大戦、
あるいは、最初の「グローバリゼーションの時代」だった「長期の17世紀」を研究すると、
まだ前人未踏の領域は多いですよ。この二つの時代を中心に、アジア各地の専制国家の柔軟性とその限界を、新たな角度から
研究する余地なんてまだまだたくさんありますがね。
585 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 23:03:25 0
>>583 これは、宮崎市定翁も同じことをどこかの論文(確か妖精時代史研究だったと思います)
で書いていましたね。
あんな、夏合宿に行ってたなんて、信じられない。
586 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 23:14:09 0
珍しい档案について発表するのがなぜいけないのか、理解できん。 そりゃ、一生档案紹介だけで終わってしまったらいかんだろうが、 史料研究なんて誰もが研究の一段階としてやるべき事だろ。 もっと長い目で見ろよ。
587 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 23:20:59 0
史料研究みたいな地道な作業は評価されず、 史料の扱いが出鱈目でも派手なテーマと理論を振りかざせば評価される。 それが最近の傾向だよね。 Hくんみたいなのが賞をとったり灯台教員になれるわけだ。
当たり前だよ。今はスピードの時代なんだから。懐石料理を作るより、 立ち食いそばをいかに早く客に出すかの時代なんだよ。しかも、どんぶりには 見栄えのする具材をたくさん盛ってね。フォアグラ、トリュフ、まつたけそば みたいなものをいかにはやく出すか。平○くんはそういうのがうまかった。
589 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 23:24:59 0
>>586 発表の仕方によります。その檔案によって、今までの歴史解釈がどの程度覆るのか。
その構想力がないから、ここでくさされるんですよ。あるいは、史料に即した解釈が
理論重視の政治学、経済学、社会学研究者の注目を浴びることが、歴史研究者の仕事でしょ。
「御用学者」坂野潤治の研究が、組織的意思決定理論や、制度派経済学者から注目されるのが
その例でしょうが。
>>558 私はあなたが誰か分かる(おそらく)。すなわち、何を専攻してるか分かる。
そして、あなたが教えてる学生も、当然同じような時期を学んでいる。
そうなると、指導にあたって、どういう論文を見て来いと言ったかは、
東大文学部のページにいけばなんとなく分かってしまう。
そして思った。「ふーん、これと、これと、これはそんなダメダメな
論文だったのか」、と。
上の方で碑文研究にケチつけてる奴は、自分の無見識を恥じた方がよい。 碑文研究こそまさに職人芸の極致。 たった一つの碑文の訳注でも、空虚な理論を並べた大冊の研究書より価値があったりする。
592 :
世界@名無史さん :2010/11/29(月) 02:14:58 O
前近代のことで悪いが、南北朝史も、主流はすっかり墓誌や石刻研究になってしまったな。 回顧と展望を見れば一目瞭然。
593 :
世界@名無史さん :2010/11/29(月) 06:45:49 0
>>589 >「御用学者」坂野潤治の研究が、組織的意思決定理論や、制度派経済学者から注目されるのがその例でしょうが。
坂野先生が「御用学者」?・・・・・・ただのヤニ厨(wだろ
彼がやってきた2000年くらいまでの研究はよかったね
貴殿が指摘されてる「組織的意思決定理論や、制度派経済学者から注目される」云々のは
最近彼が乱発してる新書類のことだろうけど、あれらは正直言ってどうかと思うレベルだけどな
594 :
世界@名無史さん :2010/11/29(月) 06:54:20 0
>>589 あと、付け足しておくと坂野先生、他人の研究は読まないってさw
小学館の通史を書くために初めて他人の研究を読んだって、そのあとがきに書いてるよ
595 :
世界@名無史さん :2010/11/29(月) 21:18:09 0
>>591 大学院時代の演習で、テキストに取り上げさせられてさんざん調べ物の練習したんで、
よく分かっているよ。でもね。細かな訳註も大事だけど、そこから演繹される結論が、
他地域を専攻する歴史研究者、ひいては他分野研究者に裨益しなくてはどうにもならないでしょうが。
>>593 彼、 ヤニ厨かしら?直接会って、話したこと何度もあるけれど、タバコなんか全く嗜まない人だよ。
それはさておき、「新制度論学派の論考の先駆けともいうべき理論的枠組みとなっています」という
指摘をしたのは、俺じゃなくて、宮崎隆次だよ。詳しくは、『千葉大学方角論集』18-1、2003年7月
を見てみな。ご本人は、この記述がいたく気に入っているみたいだったよ。
あと、新書だけどさ、『昭和史の決定的瞬間』は、面白かった。でも、『明治デモクラシー』
は、確かにちょっとな。
596 :
世界@名無史さん :2010/11/29(月) 21:20:48 0
>>590 悪いけどさ、私が見せて貰ったのは、「これと、これ」までです。
>>594 知っているよ。でも、それは、彼が独自の視角と叙述スタイルを確立して以降のことだと
思う。通史末尾にああは書いているけれど、実際には、過去の研究史を実によく知っているよ。
H大のロートルは結局このまま助手時代に書いた東洋学報の 論文だけで退官する気かね。ああいうのもごろごろいたのが 当時の東横綱。
>>597 BSE教授のご紹介ありがとうございましたぁ〜
これ以上何もないことだけは確実と思われ
599 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 11:01:43 0
やっぱ時代はモンゴル帝国研究だな
>>598 法S大のロートルを見てると、30年くらいで10本くらいしか論文
書かない(書けない?)やつって本当に給料泥棒だなあ
と思うよ。いそ、毎年1本論文書けないやつは首が飛ぶようにしたほうが
いいんじゃないかとすら思う。大した論文じゃなくてもいいから
何かやれ。
601 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 11:31:04 0
>>600 >大した論文じゃなくてもいいから何かやれ。
鹿児島大学の人みたいにGod bless Japan.されちゃうお
602 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 13:28:37 O
有職者に年一はきついんじゃないか? ただ研究だけやってりゃ仕事になるわけではないぞ。講義やら雑務やら人付き合いに終われて、自身の論文にまで気がまわらない。
年一は義務だと思います。10年に1冊も義務だと思います。
604 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 21:38:23 0
>>597 >>600 誰のことだかわかった。漢文訓読だけは、それは見事な方で、院生時代に随分しごかれ、世話になった人なので
悪くは言いたくない。まだ、在籍していたとは知らなかった。
それはともかく、H大は、人使いが荒いんで有名だよ。確か、夜間部も入れると毎週10コマ以上の
授業担当させられる。おかげで、研究時間なんかとれないんだ。古い時代の研究手法に固執していた
本人に問題がなかったとは言わないけれど、こういう職場環境だということも考慮してほしいな。
ところで、あそこ確か、昨年後任人事を公募していたんじゃなかったっけ?
あの一件どうなったんだろう。
>>604 東横綱の内陸アジアのやつが採用された。業績、年齢ともに
まあ妥当な感じ。
>>604 俺も誰かわかった。そして、まだ在任中ということに驚いた。
10コマってすげえな。人気の予備校教師みたいだ(苦笑)
しかも1セメで10コマでしょ?平均で1日に2コマ以上授業やるわけでしょ。
んで、学務関係までいれたら死ぬな。まあ、それで論文書けませんでしたって
免罪符にはならんだろうけど、労働環境ってのは重要なファクターだわなあ…。
しかし、これからの時代、今以上に労働環境は酷くなるだろうなあ。
専業非常勤が増える=常勤が減るってわけで、常勤一人頭の雑用が当然ながら
どんどん増えていく。
>>570 まあ、もうそろそろ、博士号なしの方々も博士号取れよという気には
なる。そもそも、過程博士の制度が普及し始めたころは、審査側が博士号
持ってなくても、制度が始まったばかりだから許されてて然るべきもんだったが、
もう20年近くたつわけで、博士論文を審査しなきゃいけないような立場の人間が
博士号をとらないのは怠慢と言われても仕方ないかもしれない。例外としては、
博士論文に替える蔵書がある人くらいかな。自分の研究も論文、もっと言えば、
著書にまとめることもせずに、中々博士号を取らず(取れず?)にいて、
退任後に、違う大学に移るにあたって、博士号が必要になって、突然クズみたいな
博士論文を出すやつは死んだほうがいいと思うが。
608 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 21:52:44 0
>>606 >専業非常勤が増える=常勤が減るってわけで、常勤一人頭の雑用が当然ながら
どんどん増えていく。
む?誤解があるようだな
非常勤は減らし、専任の担当は増やすってのがメインストリームだろ
結果、誰も研究できないとう状況になる
>>608 書き方が悪かった。常勤になれる人が少なくなる、ということを書きたかった。
つまり、ご指摘通り。失礼。
610 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 22:03:15 0
H大に居る人の、ほぼ同輩の方が、火の国にあるドナ国立にもいるよ。 確か、定年間近でやっと准教授になれたとか、なれなかったとか。 その人も、『東洋学報』論文一本で就職できた人。 すげーって感心したけど、あれからもう30年以上になるのに、書いた論文が確か3本半くらい (解雇と天望は含めないけど)。この人も、漢文訓読だけで生きていた人。 時折、駒込でお目にかかったな。あそこで、どういう授業していたんだろ。
>>610 へえ。でも、駒込には来てたんだ。一応研究はする気があった、のかな???
しかし、そんなやつを押し込んだやつがいるってことだよね。
612 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 22:47:06 0
76年に東洋学報に1本出して、その後79年に就職。 2002年まで講師ってすさまじすぎるwww Aはおろか、Iとかにまで追い抜かれただろう…。
613 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 22:51:04 0
しかし、こう見ると、随分酷いやつが教員やってるもんだよなあ。 とっとと打首にしてそのポストを返上したほうがいい。
大学教員は、書いた論文の本数を額に刻んどけよ。そうすりゃ どいつがクズか一目でわかる。
615 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 23:20:57 0
>>611 押し込んだのは、どちらも、T中青春先生です。
>>614 漢文訓読至上主義教育にすりより過ぎて、時代の変化に取り残された犠牲者だと思いますね。
>>615 T中青春の人の見る目のなさは異常。
H大とかK大の連中がまともな論文書くと思って押し込んだわけだろ?
漢文訓読至上主義とはいっても、80年代に何本か論文出さなきゃだめでしょwww
HS大のホームページって、後秦遅いな。 新しく採用された人の名前がなかなか出てこない。 落とされたこちらからすると、その人と業績を比べられない。 関係者のひとは早く更新するようにいってね。
放送大学に落ちたのですか。
以前仮研には、「こんな業績でアカポスかよ」って人気スレがあったんだけどなあ
620 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 17:29:56 0
>>604 授業が多いとかそんなこと言い訳にすべきではない。
そこそこみんな忙しいわけでさ、そう考えると、この業績の無さは
異常でしょう。正直、こういうやつは、「研究者」ではなく、
「ただの大学職員」を名乗れ。熊本大学のやつもまた然り。
621 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 17:30:40 0
>>617 砲声だったら東横綱の若手が採用されたよ。
622 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 18:05:28 0
ダメな大学教授の要素。 ・まともな査読誌にほとんど論文を出していない。 ・10年で書いた論文数が5本以下。 ・いい年して著書(含編著)がない。 ・外国語で論文を書いたことはおろか、発表したことすらない。 ・史料を読むことができない。もしくは、都合のいい史料の読みをする。 ・学生を教える能力がない。 ・学務専門家になって研究、教育がおろそかになる。 他にも追加出来ることは多そうだな。
623 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 20:14:34 0
これからは大学教員の身分を不安定にすればいいんだ。 全員任期付き。しっかりした活動ができないやつはどんどん 首を切られていく。学問の自由も限度がある。文部科学省は英断すべし。
・外国語で論文を書いたことはおろか、発表したことすらない。 ・日本語でもほとんど論文を書かないし、学会発表すら滅多にしない。 ・過去10年で書いた論文数が1本(しかも学内誌)。 ・これまでに書いた論文全部合わせても5本くらい(研究ノート含む)。 っていう人なら知ってる。
625 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:20:21 0
>>620 いや、これだけコマ数多いといいわけになるよ。まともな概論講義やろうとすると、1回の講義の
準備のために読まなきゃならない論文(邦文、中文、英文)、学術書がどれだけあると思うんだよ。
まじめな教師ほど、苦しむんだ。それでも学生が熱心に授業に取り組んでくれれば嬉しいけれど、
大抵は、そうじゃない。だから、だんだんやる気が失せて行くんだよ。
>>622 >>623 その手始めが助教制度の導入と、仙人子牛制度の廃止だったでしょうが。それで、辞職に追い込まれた
万年子牛だっているんですよ。東洋史じゃないけれど、そういうの、一人知っています。
業績審査の導入っていうのはね。言うは易くして行うは難しなのよ。誰が誰の業績審査するの?
まさか、教授や学部長?第三者審査?こんな程度ならとっくに導入されていますって。
626 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:24:44 0
>>625 >大抵は、そうじゃない。だから、だんだんやる気が失せて行くんだよ。
やる気のない授業をして受講アンケートが最低評価でも、教員としての地位は安泰ですからなw
627 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:25:59 0
>>623 大竹文雄・大阪大学教授(日本学士院賞受賞者)
「派遣労働の問題点を解決するためには、正社員の雇用契約期間に、5年、10年といった任期
付きの雇用を認めていくことも一つの方法である。そうなれば、派遣から直接雇用への転換も容易になる。」
http://globe.asahi.com/worldeconmy/090302/01_02.html でも大学教授を任期制にすべしとの論には反対
「任期制にすると新任者を選ぶ側が自分より劣っている者しか採用しなくなる恐れがある、
つまり優秀な後継が入ってくると、自分の任期満了時に契約が更新されなくなるから」(`・ω・´)
『経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには』 中公新書
628 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:29:21 0
>>616 先生にそこまで要求するのはちょっと酷な気がしますね。
1970年代までの東洋史研究者は、中国留学なんて夢のまた夢。
語学研修だけのために、台湾に行くことすら困難だったし、
仮に行ったりすれば、「反動」のレッテル背中に貼られて白い目で見られた時代よ。
おまけにね。「西洋の学者に、中国史の何が分かる。鬼畜米英の言葉で書かれた論文なんか読む奴は
けしからん。」という雰囲気だったんだから。西嶋帝政なんか、「英語なんか話せなくたって、
恥ずかしいことでもなんとも思いません」なんて言って涼しい顔していたんだから。
そんな時代だとね。漢文訓読に習熟して、地主制、税役制度、賦役制度やって論文書けば、
それでOK、即研究者一人できあがりって安直な時代だった(と信じられていた)んですよ。
事実、お二人とも、漢文訓読は、実に見事でした。当時学部生だった私は、「『東洋学報』一本書いて
就職できたんだから、あの論文はさぞかし画期的な内容に違いない。」って本気で信じて、
うらやましく思っていましたね。その後については、あのお二方ご自身に責任があるのであって、
先生には、責任がないと思います。
629 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:32:13 0
>>626 そう。そこが問題なのよ。学生は、試験の出来は悪くても、結構するどく教師のやる気を
見抜いていますから。だ〜か〜ら〜。学生自治会が実施しているアンケートの成果を
勤務評定に採用しろと、勤務先の教授会で提案したけど、白けきった沈黙が返ってきただけ。
猫の首に誰がスズを付ければいいんでしょうかね〜。
630 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 21:36:31 0
>>627 国会議員選挙制度の改正と同じで、実現までには長い道のりがかかるんでしょうねえ。
その前に、Fランへの補助金ストップ。横綱大学でも、だめな学科や講座は廃止っていう
形で、口減らしをしていく方が、既得権益者を脅かす恐れがないから、
先に行われると思います。事実、大学全体を俯瞰してみて、
一番無能教師が集まるパンキョー語学が、仙人非常勤で占められるようになっているでしょ。
まともな査読誌をすべてクリア。 (話題の東洋学報には、2回載せました。そろそろ合計論文数は、30本です。) 単著も出しました。 だけど公募は、書類落ちばかりです。このまま、死ぬまで専任にはなれなそうです。
専任に なれなくともと 仙人に なれるかもしれん 秋の夕暮れ
せめて
>>622 >>624 みたいなのだけでも何とかならんもんかね。
東洋史学界のウィキりークスであるこのスレの皆さん。
634 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 22:30:42 0
>>633 そういう奴への批判が出るのを恐れてか、BSEって業績公開するって話には異常なくらい反発してくるよな
プライバシーの侵害だとかって言ってw
635 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 22:36:51 0
本学教員はReaDへの登録と定期的な更新を義務付けよう、という話に大反対する人もいた。 そりゃ、あんたの業績数じゃ恥ずかしくて登録できんわな。
636 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 22:41:11 0
>>631 これは、釣りだ。そんな奴がいるはずはない。
637 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 23:23:51 0
>>631 仮に実在する人物だとしたら、君の論文一つ一つにではなく、
採用先での講義体系を構築するに足る構想を、君が持っていないことが原因。
でも、査読雑誌掲載論文を30本も書いて、それができないなんてことは、通常考えられないけれどなあ。
638 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 23:48:41 0
>>625 >いや、これだけコマ数多いといいわけになるよ。まともな概論講義やろうとすると、1回の講義の
>準備のために読まなきゃならない論文(邦文、中文、英文)、学術書がどれだけあると思うんだよ。
>まじめな教師ほど、苦しむんだ。それでも学生が熱心に授業に取り組んでくれれば嬉しいけれど、
>大抵は、そうじゃない。だから、だんだんやる気が失せて行くんだよ。
この山名某が、「まともな授業をしている」と言いきれないし、
なおかつ、大した研究もしてないやつが、まともな授業を出来るかと言われると。
そもそも、やる気がうせていくなら教員なんてやめちまえと思う。
639 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 23:50:11 0
640 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 23:57:29 0
>>628 なるほど。つまり、Y名、K林、両大学職員の個人的な責任だとは
思うわけね。私もそう思う。ただ、一つあなたと意見が違うのは、
時代を言い訳にこういう人間が許されてしまうことかな。
彼らの問題は、80年代にすらまともな論文が全く存在しないこと、じゃない?
T中テイストな時代が幕を下ろそうとしていたといっても80年代なら、
まだ漢文訓読一辺倒でも論文は書けたはず。さらに、時代が変化し始めてる
ことに気づいて、新しい見かたで論文を書くのがまだ若かった二氏に必要
だったことじゃないのかな。戦前世代で今さら考え方が変えられないってことも
なかったはず。だって、今もまだ教員やってるんだぜ。正直よくおめおめ生きてられるな
と思うよ。俺は別に、学務に偏ってても、研究に偏っててもそりゃそれでいいと
思ってる。ただ、研究者である以上は、学務、研究、教育はそれなりに並行
してできないとやはり、大学の研究者と名乗るべきじゃないと思ってるよ。
641 :
世界@名無史さん :2010/12/01(水) 23:59:16 0
研究しないのに研究者名乗れて高給をはむのこそが最強だろ
>>633 当てはまったんだなwww
ちゃんと仕事しようね。学生って意外と見てるじゃない。
我々が見ていたようにさwww
私も気をつけよう。
>>641 勿論、楽に賃金を得るという点からすればね。
ただ、この仕事って、プライドを持つべき仕事なのよね。
「研究」者なのに、研究しない(できない?)なんて、やっぱり存在価値を
問われても仕方ないよ。
しかし、こうして見てると、酷い教員って結構いるもんなんだね。 こういう間違って大学教員になってしまった連中が淘汰できないのはつらいところだ。
645 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 13:46:57 0
だれか修士の人とかいるかな? 修論ってどれくらい書けば形になるかな? なんかもうとりあえず、出せばいいって感じでモチベがあがらん 修論出して落ちた人なんて聞いたことないから大丈夫だと思うんだけど… もう就職決まったからこんなくだらない世界とはやくおさらばしたい なんで大学院なんていったんだろう… 史学とか日本一いらない学問だろ 誰か先輩や同志がいたら助言お願い申し上げます。
646 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 14:18:17 O
就職と同時に研究やめるという人が、歴史学をそのように思ってしまうのは仕方がないよね。 すべてとは言わないが、無駄な二年間を過ごしたんだね、自業自得とはいえ気の毒なことで。
647 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 14:31:23 0
>>646 まぁ、人間が出来てないし、そう思ってしまうのは仕方ないんだろうね。
648 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 14:52:32 0
>>645 そういう君は、本来大学院に入ってはならなかったんだね。
提出した論文が突き返されて、放校ということもありうることを覚悟しておくんだね。
649 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 15:09:21 0
>>645 >もう就職決まったからこんなくだらない世界とはやくおさらばしたい
それは素直におめでとう
あとは体裁さえ整ってれば、修論ぐらい簡単に通るよ
提出までもう少しだろうから、もう一踏ん張りだ
>史学とか日本一いらない学問だろ
にはまったく同意できない
まじめにやれば、その時代を見るための総合的な学問力が必要になる
政治学やら経済学やら社会学やらポスコロやら
一番勉強しなきゃいけない分野であることは間違いない
その割に、まったくリターンがないマゾ分野でもあるんだが(´・ω・`)
まぁ、なんだ。 主観的に物事を決める人間が一番くだらないっていう。
645みたいな奴は、仕事始めたら、私は修士です(キリッみたいな顔するんだろうな。
652 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 19:50:07 0
今の修士号って、1970年代の卒論レベルだよね。楽屋裏事情を少し書いておきます。 だから、簡単に通すんですよ。こっちもね。「こんな奴に学位やったら、示しがつかない。 落とそう」って言いたくなる奴が、毎年一人か二人出てくるのよ。そうすると、 645みたいな出来損ないの指導教授がね。「先生、お願いです。あいつじゃなくって この私を助けると思って、合格にしてやってください」って頼み込むのよ。 どうしてかって?それはね。落第にして、もう一度書き直しさせても、合格水準に達するだけの 論文かける才能なんかないからなの。だから、「こいつはもう、博士課程なんかに進学できっこないんです。 高校と塾の非常勤仙人で生きていくしか脳がない奴なんです」って言ってくるのよ。そして最後の殺し文句は こう。「俺もう、あいつの顔二度と見たくないんだよお」って言って泣くのよ。だから、最低点つけて 放り出すの。こうして恩を売っておかないと、来年以降で、立場が逆転する場合がないとは言えないでしょ。 こういう風にして、だめ修士が、社会に垂れ流しになって、頭脳労働市場が汚染されていくのよ。 だ〜か〜ら〜、645みたいな奴は、旅の恥と修士論文は書き捨てだと思っているでしょうけれど、 あとあとこわ〜いことになるのよ。
653 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 19:52:19 0
仕事始めたら、私は博士です(キリッみたいな顔はできないだろうな。
654 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 19:57:20 0
当然でしょ。あんなものはね、足の裏についたご飯粒と同じ。 とっても食えないし、とらなきゃ気持ち悪いだけだもの。 ま、とらなくて「無能」の烙印を、みんなの視線で焼き付けられないだけましだけどさ。
大学院定員を重点化前に戻すべきだね。
656 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 20:08:46 0
>>655 激しく同意。それでも、無能院生、無能教員が出るのを完全に阻止することはできない。
657 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 20:36:14 0
>>645 就職おめでとうございます。
修士論文・・・・・、提出しろよ。
どんなゴミみたいな内容でもいいから、とにかく提出しろよ。
一日一行でもいいから、今から書き始めろ。
658 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 20:51:20 0
>>657 645の書いた修論読まされる奴はたまったもんじゃないな。
俺も、来月の後半は、傍らに推理小説でも置いてどうしようもなくつまらない論文たーくさん
読まなくっちゃならない。これも仕事の内だから、しかたないっか。
先ごろ、ある研究会で若手(この前就職したやつ。正直評価に値しないレベル) が、「最近の学生はゆとりでうんたらかんたら」ぬかしてて笑わせてもらった。 指導教員の受け売りだか何だか知らんが、俺の世代から見るとお前もたいがいゆとりと かわらんよ、と言ったら泣きそうな顔してた。www まったく馬鹿が増えたな。
まあ、修士なんて最早大した学位じゃないからね。昔は、修士課程に進む=研究者を目指すって 感じだったでしょ。実際、修士へのハードルも高かったし。でも、今は、修士なんて一部の旧帝 を除けば全入みたいなもんだろ。もう、紙クズみたいなもんだよ。交鈔乱発よろしくガンガン 修士号を授けてやればいい。もっともっと紙クズにしてしまえばいい。
661 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 00:03:18 0
今、学部とか修士の連中が研究職に就職する頃は今以上に悲惨なことになってるだろうなあ。 40代でようやく常勤時代も間近だな。
>>659 まぁ、「ゆとりゆとり」と馬鹿にしてる奴に限って、ゆとり世代より酷かったりする。
ゆとり世代でも、頭良い奴は本当に頭良いからな。
663 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 01:02:02 0
>>662 ほんとその通り。そのバカタレは30代前半だったが、もうその世代は学力低下期に
中学とか高校入ってんだってこと知らんのかね。本当なら、「お前みたいなレベルの人間が
研究者ヅラしてることのほうがよほど問題だよ。中国史は余程人材不足なんだね。www」
くらい言ってやろうかと思った。
664 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 05:56:38 0
なんだ、じゃあ東洋史には 老害とエセ研究者と新左翼とバカウヨと 万年非常勤と馬鹿学生とゆとりしかいないじゃないか。
そうですね。東洋史の研究者には男性か女性、20代後半〜 80代、無能もしくは有能な人しかいません。
666 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 09:13:49 0
なんかお前ら楽しそうだな さすが歴史学
一番、割合の多い世代は、20代か30代もしくは40代、50代。
668 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 14:05:53 0
>>652 学生の側も、「俺もう、あいつの顔二度と見たくないんだよお」って思ってるよ。
>>667 性別で言うと男または女が多い印象だな。
670 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 16:27:33 0
てかさ、俺の出てる学会だけかもしれないんだけど、本当にひどいと思う。 どこの学会かは一応匿名で… 権威ある人が報告するとすごいみんな質問とかもへりくだるのに、 まだ博士課程の若者が報告すると鬼の首を取ったかのように論破しようとするんだよね まあ、どこの世界でもそんなもんなんだろうけど、 歴史学の場合は特にひどいように感じられた だいたい、全体大会とかで自分とは一切関係ない報告も、 ある程度知識があることが前提で話してるから聞いても意味がわからんこともしばしば どっかの教授さんよ〜こっちだって付き合いで出てやってる面もあるんだから 寝ても文句言うなよ 本当は家でオナニーしてる方がいいんだよ
671 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 17:00:35 0
>>670 歴史学系は強いと思うよそういうアホな権威主義が。
「若者を育ててやってるんだ」とかいいながら、質問が馬鹿げてて笑っちまうことも多々ある。
以前、ボソッと、「お前の質問のほうがわかんねーよ」って言ったら後でその権威様に何様だと叱られたが
「つまらん質問で時間取ることが若手を育てることとは思ってませんのでwww」って言ったら顔真っ赤にして
怒ってた。以後どこであってもすごい目でにらんでくるwww
672 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 17:15:13 0
>>622 こういうやつには石投げても罪にならなくすればいい。
辞任に追い込むか、自殺に追い込むかすりゃいいんだよ。
重点化撤回で、昔ではとても大学院に入れない学力の学生が 入ってくるのを阻止するのが一番だね。自分の能力がないのに 役に立たないだのなんだの怨嗟の声をあげるけれど、最大の 問題は能力の欠如でしょ。
674 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 19:19:27 0
欧米式に院試、もしくは大学入試に知能テストを設けりゃいいんだよ。 すごいよね、努力はしたって根性あったってバカはバカのスタンス。
>>652 上でも登場した某私大で1990年代中葉の話。
教免を専修にするため院進していた先輩に施された温情をみて、「うちの院はあ
んな中身でも修士号よこす。修論なんか適当にやっても大丈夫だ」と、自分で内心
ひそかにおもうだけでなく、同級生や後輩の課程生に繰り返し広言するやつがあら
われた。
反動はてきめんにあらわれ、「温情」をいっさい施さない「冬の時代」が始まり
ました。
修了を半期遅らせねばららなくなったやつ、修士の資格とって就職するつもりが
大卒資格のままで就職するはめになったやつ、学期途中で急に授業にでてこなくな
りそのままいなくなってしまうやつなどが続出しました。
2月に突然いきなり落とすのは気の毒ということなのか、それまで「中間発表会」
しかなかったのが、指導教授のゼミで「事前発表」とか中間会での指摘をふまえた
「修正発表」とか、こまかくチェックがはいるようになり、たぶん個別に事前に引
導をわたすようになったのだとおもう。
アイツのせいだ!とか君たちの先輩に◯◯という人がいてね…と、ながらく語り伝えられたものだ。
676 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 20:12:47 O
>>670-671 逆に、「若手を潰しちゃまずいから本気の質問(批判)はしない」という人がいるが、
それも一種の傲りだと思うんだよね。
677 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 21:35:46 0
>>671 ホントしょうもない世界だよ
確かに若手を育てる意味はあるんだろうけど、
さすがに若手はきついよ
批判するだけして助言は一切なしなんだもん
批判するにしても言い方ってもんあるだろうしね
一方的にけなすように言ってもね〜
そりゃ知識じゃおっさんやじじいにはどうあがいても勝てないだろうしね
>>676 まあ、難しいとこだろうけど
一応はその道の「プロフェッショナル」なんだからさ、
やり方もあるだろうし
若手の修士とか博士にしてみれば知識が劣ってるのわかるし、
そもそも報告とかの場でも周りに見方はいないわけだしね
その一方でおっさんがたは既にみんな顔なじみで周りにも
守られている感じがあるしね
あの環境は如何にもしてもらいたい
678 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 21:39:08 0
俺もそんなに学会とかしょっちゅう出てるわけじゃないから 結構偏った意見かも知れんが… てか変換ミスとかすまん てか、おっさんがたの質問が長いこと長いこと 一気にわーって言ってくるから整理しきれないとこもあるしね
679 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 22:16:15 0
この前の某学会での一コマ。 若手A「○○(←老人)がこの前入院したって聞いて、こりゃ逝くなって思ったら逝かなかったんだよなあ。 とっとと死んで、公募出ねーかな。」 若手B「人生50年でいいじゃんなwww とっとと後進に譲れってのwww」 ○○は50代後半の先生。博士号、著書無し。確かに大した研究者じゃないが お気の毒な言われよう。
680 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 22:21:25 O
気持ちはわかる、にとどめておこうか…
681 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 22:55:54 0
そのうち、長年専業非常勤な立場から脱却できないやつが、 ポストに居座り続ける老人教員を滅多刺しにする事件とかも起こるかもなあ。 研究業界の構造的問題を何とかしないとろくな未来はなさそうだ。
682 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 23:00:16 0
実際史学系は上が詰まってるからな… うちのゼミは人が少ないけど、 隣のゼミは先輩同期ともにすごい人数だから上がすかんだろうな… この前博士を30過ぎて卒業した人も未だに高校の非常勤だもん 他に行けるとしても正規の社会科(地理歴史)教員か学芸員っていう狭き門だもんな 先がなさすぎる…
683 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 23:07:49 0
>>674 欧米式って一言で言うけど、毎学年年度末に筆記試験か、論文提出させて、これを厳しく審査して、
少しずつふるい落としていく。この方法は確かに効果的なんだが、教授の教育負担がべらぼうにきつくなる。
でもって、時間外勤務手当その他を至急できなければ、この方法は実現困難。お前さんが考えるのと
同じ提案を、勤務先の某委員会で提案して、こういう理由で却下されたよ。
>>675 へえ、そういうことがあったんですか。私が体験したのは、21世紀になってからの話です。
何しろ、課題設定や研究史整理が本文の末尾に書かれてあったりという、支離滅裂な論文でしたね。
指導教授は、毎回、ゼミの終わった後に、本人一人を居残らせ、「修論どうするんだ、どうするんだ」と
問い訊ね、迫ると、びーびー泣きじゃくるばっかりでどうしようもなかった学生だったそうです。
やっぱり、落第放校にするべきだったんじゃあないかなあ。「就職も決まっているんだし、後々困るのは
採用した方であって、こっちじゃないから、いいでしょう」ってことになっているんだけど、
なんか、事情を知らない消費者に毒餃子を売りつけたようで、いやな思い出です。
684 :
世界@名無史さん :2010/12/03(金) 23:09:09 0
>>682 そういえば、東横綱でトルコ近代史専攻して、なかなか職が見つからない奴いたな。
あいつ、どうなったか知っている香具師いない?
685 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 00:33:32 0
正直、歴史系の大学院行って後悔したわ 先も真っ暗だし、そもそも自分の能力に限界を感じているのと 何にも面白みが持てないのが悲しい 入院するときはすごく気合い入れて希望にも満ちていたのに… 今の自分のやっていることが本当に社会的に役に立つ自信が亡くなった時、 歴史学のむなしさを感じた… 歴史を研究する意義って何なんでしょう?
686 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 00:46:48 0
歴史から学ぶ事だって有るだろう。 失敗は成功の元と言うけど、その失敗を忘れてしまっては成功に繋がらない。 失敗とは自分の失敗だけでは無く、国家規模・地球規模の失敗。 未来で成功させるために、過去の歴史から学ぶのさ。
687 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 00:57:40 0
歴史から学ぶ事はあるだろうけど、 重箱の隅をつつくような研究してどうなるんだろうと聞きたい てかさ国家規模・地球規模の失敗って何?
それすら分からないので有れば、お話にならないね。
689 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:04:38 0
そういって説明できなくなると逃げるんですね、わかります
690 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:07:06 0
>>687 国を滅亡に導いた原因とかじゃないの。
色んなパターンが有るけどね。
691 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:14:46 0
実際なんでほろんだか大まかなことが分かっていればいいんだしさ、 深く深く研究する必要があるのかね 普遍性や特異性を探るっていっても、 現代社会とは大きく異なるわけだし、 それが現代の社会に応用できるわけないしさ よく何かの言葉で 「昔、何とかという過ちがありました。 そうならないように我々はしましょう」 とかいうフレーズがあるけどさ、 云百年云千年前の話出されてもそもそも論として、 今の状況とまったく異なるからお話になりませんって感じだよね〜
692 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:35:54 O
歴史とは人間の歩み、歴史学とは人間の歩みを知ること、平たく言えばアイデンティティーを得ること、 歴史を明らかにするとは即ち人類の財産を築くこと。 積極的に意味を見出だそうとすれば、こんなところじゃない?あとはこれを臆面も羞恥心もなく主張できればそれでいい。 政治的有用性を求める歴史学は最近は廃れてるし、発想を転換してみようよ。
693 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:45:34 0
ひどいよね、歴史学の存在意義なんて、もう半世紀も前にさんざん議論されて、 それなりに世間が納得する答え、もしくは答えになりそうなヒントが出ているのに。 自分が専攻する分野なら、少しでも研究哲学史とかに興味がわかないのかな? 指導する側もさ、こんなレベルとは思わないから本の紹介すらしないんだろうが。
694 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 01:53:29 0
自分が歴史出来ないからって、言い訳するのは良くないね。
過去が有るから、今現在が有る訳で。ええ。
俺みたいに在野の歴史オタが学者の新論を渇望してるんだから研究頼むで。
685に歴史は向いてないと思う。
自分に甘いね
自業自得
700 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 03:01:21 0
>>691 孫氏の兵法は2000年以上も前だけど、今でも十分通じるよ。
まぁ、昔の事が今の時代に通じるか通じないかも、歴史を研究しないと分からない事だしね。 そこにも、存在意義が有ると思う。
「今」も一秒後には歴史学の範疇になる。
703 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 09:29:38 0
お前ら何時まで起きてるんだよw しかも釣られてるしw
704 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 09:42:09 0
>>685 >>693 だ〜か〜ら〜。文学部だと史学概論、経済学部だと経済史入門っていう講義があって、そこで歴史学は
何を明らかにするための学問で、どんな手法をとるのかっていうことをみっちり教えているんでしょうが。
それを聴いても分からない?あるいは、そこで教えている講義に問題がある?それなら、それで
基礎知識を書いた書物ならやまほど出ているし、前前スレ、前前前スレで具体的な書物が紹介されていたでしょうに。
705 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 09:48:47 0
685は学問そのものに向いていない上に、学力が決定的に欠如しているように みうけられます。
東洋史系の雑誌ではどの辺が定評があったり、レベルが高いの?
『老百姓の世界』が最も権威のある雑誌ですね。
そもそも685は自分の能力に限界を感じてるっていってるぞw ただ、歴史学っていう以前に学問ってものは一朝一夕で答えが出るものじゃないからな〜 幾年もの研究成果があるからこそ成り立ってるわけで… ただ、個人的なオナニーの様な研究しかしていない人がいるのも事実 個別具体的な細かいことだけやってどうするんだかっていうのもあると思う そんな研究やってる人に限って人の(っていうか若手研究者の) 揚げ足とか取るの大好きなんだよね ちと個人的な私怨も入ってるが… ただ、人文系(特に史学系)ってのは地味な上にお金もかかるもんだからね コストパフォーマンスは悪いし社会的にも評価されない分野だしね… 例えば、経済学部で「世界同時不況の原因を追及しています」ってのと 史学科で「今の中国の国民意識の醸成について研究してます」っていたったら 前者の方が高い評価うけそうじゃん 俺の勝手な思い込みかもしれないが… ただ、歴史学ってのはもっと長期スパンで見ないとあまり意味がないと思う 昔教授に言われたのは「たかが修士の2,3年では(史学の研究は)何も分からない。 ここでは多くのものに触れて視野を広げることが大切」ってことだったな だがしかし、修士や博士を意味もなくいたぶるのは権威ある先生方のすることではないと思う 長文ですまん…何か俺も最近疲れてるな… 結婚とかできるのかと考えてしまう某研究者でした
すまん、なんか書いていること意味不明だね 685ももう一度初心に帰って頑張ってみなよ どんな状況か知らンが、まだ修士なら全然取り返し効くんだしさ 学部の授業とかを受けなおすのも大事だと思うよ 基本的なことでも恥を捨てて先輩や教授に聞いた方がいい 自分がなんで大学院に来たのか なんで歴史を学んでいたのかを考え直すいい機会だよ それでも無理なら止めた方がいい 孔子だって30にして道を見つけたとか言ってるじゃない
711 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 14:44:57 0
>>709 >ただ、歴史学ってのはもっと長期スパンで見ないとあまり意味がないと思う
しかし現状は、投資→すぐにリターンありというものを求める拙速社会
地道に調査を重ねて確実なことを言うより、脊髄反射で適当なことを言う方が受けるのも同根の病理
>世界同時不況の原因を追及しています 誰かを責めるのですか?
713 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 17:52:53 0
もっともっと学振のDCとPDを乱発すればいい。 昨今、「こいつが学振?」っていうようなクズまで学振取れてるわけで、 このさい応募者全員に学振をプレゼントしてやればいい。
714 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 18:04:38 0
>>713 ムーリ。今の国家財政状況から見て、いずれ仕切られてしまう。
研究者って、プロゴルファーや歌手と同じで、そうやって、徐々に絞り込まれていくのよ。
そもそも、歴史学研究して何を明らかにしたいのか。これは、芸術家のモチーフと同じで、
本人が、若い頃、苦しみ抜いて体得するものだ。奨学金という生活補助がある間に、自分の
学問体系の骨格を確立できるかどうか。この試験に通らなければ生き残れない。
仮に生き残ってポスト貰っても、上の方に恥多き経歴さらされた二人みたいなみじめなことになる。
しかも、これからは、こういう連中をのさばらせるポストはもうない。
715 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 18:27:53 0
>>714 正直、学振DC、PDは多すぎ。今の3分の1でいいと思わないか?上のほうにも
書かれてたが、学振取ってるのに、期間内に論文1本も出せなかったり、出せて
1本みたいなやつが増えすぎてるだろ。挙句、そいつらに、「なんで論文出さないの?」
って嫌味で聞いてみると、「忙しいから」とかぬかすんだぜ。舐めてんのかね。
716 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 18:33:27 0
>>622 >ダメな大学教授の要素。
>・まともな査読誌にほとんど論文を出していない。
>→古き良き世代の人たちに多い。最近は、そんな奴はポストに就けない。
>・10年で書いた論文数が5本以下。
>→古き良き世代の人たちに多い。最近の若手でも学務や教育が忙しいとか
>言ってこうなってるやつもちらほら。
>・いい年して著書(含編著)がない。
>→偉そうにしてるやつ、それなりの地位にあるやつでもたまにいる。恥ずかしい。
>・外国語で論文を書いたことはおろか、発表したことすらない。
>→年寄りには中国語で発表出来ないやつも多い。英語になると若手もほとんど使いこなせない。
>・史料を読むことができない。もしくは、都合のいい史料の読みをする。
>→若手に多い。東大の平野聡を筆頭に酷いのが増えた。
>・学生を教える能力がない。
>→老人から若手までそれなりに多い。
>・学務専門家になって研究、教育がおろそかになる。
>→大変多い。学務は重要だが、それを言い訳に、「全く」ないし「ほとんど」研究
>できないのは問題。だって、出来てる人もいるんだしwww
717 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 18:39:33 0
≫716 引用符の使い方を教えてもらってこい。話はそれからだ。
719 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 19:25:05 0
>>622 >>716 実際問題、こんな香具師、東洋史研究の世界にいるのか?
他分野でなら、何人もお目にかかったことがあるが、
首都圏内で、この基準に該当する香具師なんて思い当たらない。
ドナ辺境酷大とか、最低私立にいるのか?
720 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 19:46:32 0
てか、他の分野でそんなひでーのが 大学教授やってんのかよ… 日本の大学も終わりだな
721 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 19:53:24 0
英語で一冊単著出せないやつは大学教員なんてやめろ。
学振DCとPDを三分の一に減らすのと同時に、大学も三分の一に 減らすべきですね。
723 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 19:55:05 0
724 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:11:54 0
>>720 私が以前務めていた大学にはいましたね。教授まであがれていた奴は、無事定年。
世の中間違っているって思いました。講師のままだった奴は、哀れ退職に追い込まれました。
だって、20年以上務めていて、紀要論文が2つだけの英語教師。おまけに、英語話せませんでしたから。
他にも、紀要論文しかかけないフランス語教師や哲学者。どちらも酒の飲み過ぎでC型肝炎、あるいは
肝臓がんで定年前、あるいは定年直後にあの世に逝ってくれました。
725 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:13:52 0
>>721 簡単に言うなよ。向こうの一流の大学出版会から単著出すには、投稿から出版まで
5年以上の歳月がかかる大仕事なんだよ。匿名の審査員が2人以上5人以内で審査する。
その審査が、それはきびしいんだから。
727 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:29:02 0
>>726 へえ。でも、C型肝炎からがんになんて死んだこと、酒浸りだったことは間違いない事実です。
728 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:43:33 0
>>724 そういうカス野郎で無能で自分と専門やつとかが査定役になったりするとお先真っ暗になるよ。
俺はインド哲学とドイツ法のゴミみたいなやつに随分嫌がらせされた。
729 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:49:37 0
>>728 ええ、その通りの目にあいました。博士論文もとにした著書を踏み台に移籍したときは、天にも昇る心地がしましたよ。
割愛願いが教授会で出されたときに、あいつらがどんな顔して聞いていたのか、見てみたかったな。
そういう経緯でしたから、移籍直後は、後任人事のどたばたを噂に聞いては、心中快哉叫んでいましたね。
今はもう、強者どもが夢の後で、私の後任も、どこかに移籍したそうですし、
無能連中の席も、後任(どんな奴かは想像つきますが)でふさがりました。ただ、語学教師だけは、
人減らしのために、後任採用しないで、ポストそのものを廃止にしたそうです。
730 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 20:56:49 0
ま、相撲部屋と同じ理屈だな。出世の見込みから外れた無能専任が、有望そうな新人の芽を潰そうとして 必死で、雑務言いつけたり、もったいぶった態度をとるんだよ。 専任の非常勤、万年講師虐めなんてのもその類。いつの時代にもある話。
>>726 に補足。世界史と全く関係ない話題で失礼。
結論から言えば、現在40才以上の人は必ずC型肝炎の検査をしてほしい。40代以上の知人・肉親にも是非検査を奨めてほしい。
C型肝炎はC型肝炎ウィルスに血液経由で感染しない限り発祥しない。
しかし、昔は対策がいい加減だったので、ちょっとした輸血でも感染してしまった。日本で本格的な対策が講じられたのは92年以降。
このせいで、日本の隠れ感染者が100万人以上いる可能性が濃厚というとんでもないことになっている。
感染しても自覚症状が現れるまで10年以上かかる。その頃にはもう慢性化してしまっているのがざら。
しかし、早期治療が非常に有効なので、早いうちに近くの病院に検査へ行こう。
40代以上、と書いたが、「92年以前に輸血・移植手術・血液製剤投与をしたことがありそうな年代」を指したに過ぎないので、
これらの処置を受けたことがあるなら若い人も是非検査を。
732 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 21:28:15 0
>>729 やっぱり嫌がらせされたか…。赴任先が教養系(色んな教員が集まってるとこ)
だとそういうことが起こりやすい気がするのは俺だけ?俺の時は、ドイツ法のやつが、
てめーは論文全然書いてない癖にいちいち難癖付けてきたり、嫌がらせみたいな仕事を
押しつけてきたりで一時期ノイローゼになりかけた。ドイツ法のやつが在任中にくたばった
時は不謹慎かもしれんが大喜びしたよ。こっちもその後転出できたからよかったが…。
733 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 22:02:38 0
>>732 ええ、そりゃもう。おかげで、着任させられてから(というか、前スレその他で経緯は、何度も書いたけど、小生を
本当に採りたがっていた大学が新設したポストの方は、ごますり子分に与えて、私は行きたくもない所に、無理矢理
着任させられたんですけれど)、ずっと嫌がらせは受け続けましたね。こちらも、無能教授とはできるだけ
接触を避け、引きこもりの毎日でしたよ。博士論文提出、認可されるまでの6年間っていうのは、私の人生で
一番辛い時期でした。最後の方は教授会も出なかったし、助教授昇格人事もこちらから、願い下げにしてました。
結婚したのと、在外研究が近づいたこと。それに、博士号取得していて、助教授にしないのはなぜだと、門下省から
勤務先に問い合わせが来たんで、助教授審査は始められたけど、こっちも復讐のつもりで、そいつから受けた
嫌がらせを怪文書にしてばらまく、なんていう「協調性に欠ける」行為もしましたね。
全く、事情を知らぬ実家にまで脅迫状を書き送って、人の人生を踏みにじる奴が学士院賞受賞して、
「人柄もいい」インド古代史碩学だなんて書くバカがいるんだから嫌になる。冗談よしてくれよ。
734 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 22:53:04 0
>>733 >ごますり子分に与えて
そんなこと起こりうるのか?すごい権力持ってるんだな。
>>733 >事情を知らぬ実家にまで脅迫状を書き送って
…。それって完璧なアカハラでしょ。訴えて息の根とめることも出来たんじゃないか。
737 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 23:12:53 0
>>734 これが東横綱の空飛ぶプロフェッサーの本性なの。
>>736 親父の奴が、肝心の手紙を捨ててしまったからどうしようもないよ。
その親父ももう墓の下だし、インド古代史の大権威と結託していた
エッチ下も早期退職しちまった。あいつにごますってた子分の応伯爵
も、そこを転出しちまった。そして私も、今の地位にいる。
全てはみな過去の話です。
でも、これと似たような話は、他の分野でもよくあるよ。
中国現代政治の大家のおばちゃまだって、女子大生時代にI古鋳造から、
「なんだあ。女の癖して、俺たちの職分に食い入って同格面すんのかあ」って
頭ごなしに言われたことがあるのよ。おばちゃまとの飲み会になると、いつも決まって
あの時のうらみつらみを聴かされたもの。だもんだから、おばちゃまは、「東洋史憎し」で
こりかたまっていらっしゃるもの。私も、今じゃ、東横綱文学部東洋史っていうのは、
潰れてしまえばいいと、本気で思っていますね。
学部学生時代に抱いていて、頭のおかしい新左翼と渡り合うときには間違いなく持っていた、
愛校心なんかインド古代史大権威とエッチ下から受けた仕打ちで消し飛んじまった。
738 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 23:17:09 0
>>736 追加。この時、インド古代史大権威から言われたセリフはこうでした。「蔀だって、
僕が口利いてやって、○○大に送り込んでやったんだ。あいつは、そこで博士論文完成させて
ベルギーの大学に提出に行った。それにひきかえ、君なんか、本流でもなんでもないんだ。
東京にいられるだけ、ありがたいと思え」でしたね。頭に来てこの話を断ったら、親父のところに
脅迫状が届いたんです。
ところで、ベルギーのルー版大学にフランス語の博士論文提出して本流の椅子に座った蔀さんは、
その後、フランス語で学術書出したの?誰か知っている人いたら教えてよ。
>>738 蔀さんの投稿大行きにも絡んでたのか。しかし、口利いてやってって、
腰巾着の割に随分力があんだな。
>フランス語の学術書
出したという話は聞かないね。そもそも、東大定年してどこに行ったのかも
聞かない。どこに天下ったのかしら。
740 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 23:54:59 0
前スレ、前前スレから見てるけど、M先生はよく生き残ってこれたなと思う。実力があろうと 理不尽な嫌がらせが降り注いでくることもあるわけでしょ。普通の人間ならとうに嫌になって出家でも したくなるんじゃないかしら。
741 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 00:02:53 0
南インド史なんて専攻してるやつが、「君は本流じゃないんだから」とかよく ぬかせるな。「お前こそ東洋史じゃ亜流も亜流だろ。悔しかったら中国史やってみろよ」 って言いたくなるな。
今現在、60歳以上の女性教授は、今からは到底想像のできない偏見を浴びてきたんですね。
743 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 07:22:12 0
まじでこの粘着質っていうか、 歴史学会の古い気質は何とかしてほしい これからの時代伸びないと思うよ しかも俺のとこの先輩はキモオタのくせに 「この世界はやくざと同じで一度は行ったら抜けられないよ」 とか抜かしてやがる そんなこと言ってる暇あったら一度くらいセックスしろと言いたい
昔に比べて現地の研究者との交流も簡単にできるようになったんだし、その影響で変わってくることもあるんじゃね?
745 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 09:25:35 0
>>739 ふーん。博士号論文っていうのは、著書として出版するのが義務じゃないの?まして、
本流の座射止めたんだから、出版しないとまずいんじゃないのかな。しかし、あいつもいい加減だよな。
多分、対象大学あたりに天下ったんじゃないのかな。いままでふんぞり返っていたから、偏差値50以下を
相手に苦労するんじゃないのかな。
もっとも、西洋史の城戸なんとかっていうイギリス中世史の元教授も結局、ロンドン大学だったかに提出した博士論文出版しなかったし、
逆に、法政大学でイギリス金融史を教えていた西村閑也先生は、LSEに提出した博士論文を
ケンブリッジ大学出版会(あの頃のケンブリッジ大学出版会は、今とはまるで違うそれは格式高い
出版会だったから本当にすごい)から単著出しておられたけど。
>>740 実際そう思う。これでしか生きていく術を知りませんから。でも、これからは、したい放題できるから
いいです。ただ、差益雄一、T中青春、加藤祐三、エッチ下批判を論文で書くつもりはないです。やっても意味がない。
>>743 粘着質で、昔のことにこだわるっていうのが、歴史学者としての第一の素養なんじゃないのでしょうか?
746 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 11:40:55 0
こう言ってはなんだが、この業界、人格破綻者が大量にいるから、優秀な若手に嫉妬して嫌がらせ
しまくるみたいなことも多かっただろうし、現在も多いと思われ。当然、優秀なのに消えていったやつも
いるんだろうね。悲しいもんだ。
>>745 隊商大ってそんなとこまでカレー屋のお下がりかよwww
747 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 11:42:11 0
>>745 詳しく知らないんだけど、欧米圏の博士論文って刊行義務があるわけ?
刊行しないとどうなるの?博士号剥奪とか?
748 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 12:16:26 0
>>747 別にこれといった義務規定があるわけじゃない。
博士号取得して、研究者以外の道選んだ人なんてたくさんいるから、出版しない人もいるし、
あるいは、差し障りがあるテーマ(パレスチナゲリラや、タリバン、アル・カーイダ)を扱い、
情報源秘匿義務から出版出来ないこともある。でも、一般的に言って、博士論文の成果は、その後の
研究論文で引用して行く以上、誰もがそれを入手閲覧できなくちゃまずいでしょ。だ〜か〜ら〜、
まともな学術書として出版する必要が生じるわけ。
でも、出版社もそう甘くなくて、「こんなのじゃとても出版できない」っていうのだと編集段階で
はねられてしまう。よほど強力な推薦でもなくっちゃ、出版は難しいよ。現在は、研究者としてやっていけるか
どうかは、この段階で篩にかけられているのが西洋の学界事情。
日本だと、著書として出版のハードルはもとより、これからどんどこ賞受賞作で、選別する体制も
くずれつつある。これは、よく知られた実例がある。もう、これから先、この学界はおしまいよ。
749 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 12:19:10 0
>>746 そもそも優秀な人なんか、この世界に来ないよ。来るとしたってあーた、それこそ半世紀に
一度だけよ。マルクスかぶれ、新左翼崩れが権力ふるっていぱるためにあった世界ですもの。
好い鉄は釘にはならない。好い素質がある人間は、歴史学研究なんか専攻しない。
この一言に尽きますね。
> 多分、対象大学あたりに天下ったんじゃないのかな。いままでふんぞり返っていたから、偏差値50以下を > 相手に苦労するんじゃないのかな。 対照大学は、和尚の代わりを、今年公募していた。実は、天下りの人を呼ぶ、出来公募でしたか。
751 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 15:04:04 0
>>750 え、じゃあ蔀じゃなかったんだ。出来レースじゃないと思いますよ、そこ。
多分、西の島国に残してきたお弟子さんをとるんじゃないんでしょうかね。
752 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 16:01:41 0
そういや、和尚は東洋史だけじゃ飽き足らず、宗教学でも博士号取ったらしいね。 恐ろしい人だ。
753 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 16:10:27 0
やっぱり東横綱で教員やってた人にとって、偏差値50以下の学生を教えるのはきついんかね。
> え、じゃあ蔀じゃなかったんだ。出来レースじゃないと思いますよ、そこ。 > 多分、西の島国に残してきたお弟子さんをとるんじゃないんでしょうかね。 そうゆうのを、出来レースっていうじゃないの。 噂によると、締め切り後、わずか2週間の審査で、ますますの発展を祈られちゃったらしいし。 (まあ、そんなこといっても、横綱を卒業されて、 公募など経ないで千人になっているエリートの方々には下々の気持ちは分るまい。)
>>753 でも、そのわだいの大正となっている大学って、あだなが養老院。
そんなところが、公募とは、時代ですな、と一時話題になっていましたな。
756 :
755 :2010/12/05(日) 16:18:14 0
757 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 16:34:12 0
>>754 出来ですな。今日日、公募を経ないで仙人なんてほとんどいないだろう。
みんな平均3年くらいは非常勤やってると思うよ。
ちょっと話は変わるが、この前、中国古代史やってる私大の院のやつが、「中々ポストがなくて」
とか言ってたんだよ。でもさ、そいつの業績聞いたら、論文は紀要に2本。後は、指導教員がやってる
史料の共同翻訳だけ。そいつ曰く、「論文は少ないけど、史料の共同翻訳の数が多いからそれを評価
してほしい」だって。いやいや無理だろ、と。おまけに40間近で今までお前は何をやってたんだと聞きたくなった。
そして、そいつの指導教員にもここまで人生誤る前にとっとと引導を渡してやればよかったのにと思ったよ。
758 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 17:11:13 0
>>757 40間近で、紀要論文2本しかないとどうなるんだ?他の道といっても
もうないだろう。中学とか高校の教師の口もないだろうし、かといって
予備校だってそんな年寄り雇いたくないだろうし、研究室追い出されたら
いよいよ行く場所がないんじゃないか?
>>758 史料の共同翻訳を良くやっている私大の院っていうと、○○○大学だな。
そうあの大学の院には、そうゆう手合いが、すごいいる。
でも、なかには、本も出して、博士も持っていて、査読論文もたくさんあるけど、
就職できなくて、今、中国の大学でポスドクをしているという猛者もいると聞く。
760 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 18:16:33 0
>>754 >噂によると、締め切り後、わずか2週間の審査で、ますますの発展を祈られちゃったらしいし。
2週間で「ますあすの発展を祈られ」っていうけどさ。門前払いの篩い訳程度なら、それくらいの
時間で十分ですよ。年齢、博士課程進学後から数えてどれだけも論文書いているのか。発表先はどこか。
これだけ見て、「ふははは」と笑って落としているのよ。この段階で、候補者数人にしぼりこんで、
それから、研究講義構想を読むの。それと併せて、提出された抜き刷りを読む。これで生き残った人間が
出たら、そこで初めて面接模擬講義ってことになるんだけど、そこまで行かずに弾切れか、あるいはどんぴしゃりが
決まるのこともある。大学のレベルが上がれば上がるほど、候補者は、大体事前にわかるね。
でも、あのくそ坊主の書いた研究書って、分厚くて値段が高いけど、ちっとも面白くないよね。
以前、あいつが出した本の書評を『歴史学研究』で読んだけど、章ごとに間違い指摘されてましたっけ。
あいつの博士論文やら農業経済史論文集読んで、「あ、これはもう無視してかまわないや」って思っていますけど。
みなさん、どう思います?
762 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 18:36:39 0
>>759 査読論文も沢山あって著書まであるっていうと、中国古代史の人でしょ。
彼は帰ってきたらポストにありつけるんじゃないかなと思ってる。
まあ運次第なんだろうけど。馬鹿田の文学系は、紀要と翻訳しかない学生を大量生産して何が
したいのかさっぱり。
>>760 和尚の明清社会経済史の研究は時代遅れでしょ。中国社会経済史の変化についていけなかったって
ことでいいんじゃないの。
763 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 18:42:41 0
>>759 ○○○なのか?中国古代史というと底辺私大のSかと思った。
帝政末期の弟子も酷いことするな、と。
>>757 オイコラヤメタマエ(`・ω・´)
905 研究する名無しさん [] 2010/12/05(日) 18:38:55 ID: Be:
日東駒専の大学院で修士と博士
文学研究科
専攻は歴史系
30歳で修士号、36歳で博士号
今年37歳になった。
論文は紀要論文が2本。後は指導教員と共同でやってる史料翻訳を雑誌に
掲載してる(共同翻訳扱い)のが10本くらい。
これじゃ就職無理かな?
前のほうでも結構言われてたけど、最近の就職具合が厳しいなんて甘ちょろいこと言ってるとこれからきついぞ。 重点化の影響で大量に上が詰まり、かといって団塊世代退職の後任なんてまともに補充されることもない。 新規ポストも出来ない。さらに非常勤削減。中々常勤にもなれないし、かといって常勤になればなったで 山のような仕事に押しつぶされる。
>>742 そりゃ数が少なかったですからねえ。KのO女史とかも大変だったそうですよ。
>>743 >「この世界はやくざと同じで一度は行ったら抜けられないよ」
その通りですよ。博士以上に進んでしまえばもう引き返せません。そして能力がなければ
査読誌に論文を載せることも出来ず、業績がないので常勤など夢のまた夢。非常勤ですら激しい
競争で獲得する時代ですから非常勤すらまともにできない。さらに、
>>753 そりゃきついでしょうに。一応偏差値だけは高い学生を教え慣れている教員にとって、偏差値50以下の
学生など未知の生物に見えるんじゃないかしら。そもそも課題をやってこいといったって
やってこなかったり、日本語すらまともに読めなかったりね。誰とは言わないが、そういう
不幸な転出をやった人で転出後ノイローゼみたいになった人もいるんですよ。
>>733 その脅迫状はしっかり取っておいてもらって歴史史料にすればよかったのに。
100年後ぐらいに、「東大教授の院生指導」とかいう論文の一助に…ならねーかwww
まだ非常勤先にはそのことは話してないんだけど、来年度から仙人になることが決まりそう そうすると、今持ってる非常勤のコマをどうするかが悩みの種 コマ数が少々多いので、どれをどの後輩に振り当てようかと 以前、同期の友人が同じこと経験したんだけど、そいつが後任に押した後輩が業績不足で 非常勤採用を否決されたのも知ってるしなあ
>>769 まずはおめでとう。常勤になってからは常勤になっての苦労があるけど
頑張りましょう。非常勤は優秀な後輩に割り当てたほうがいいよ。
772 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:32:04 O
>>764 博士号を持ってるということは博士論文を提出したってことだろ?
ということは、雑誌に掲載し得る論文だけでも3〜5本はあるだろうに。
それなのに二本だけとな。
773 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:38:06 0
>>772 仮に5章あっても、5本切り取れるとは限らない。
そのうちの3章くらいはいらない糞章だったりする。
さらに世の中にはトンデモ博士論文というものがあってだな…。
実際某旧帝のやつで、投稿論文0で博士号とったやつが
いるんだよ…。そのくせ研究者志望ですとかギャグをかましてて笑えたが。
774 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:42:56 0
>>769 来年は大変だと思うけど、専任とかけもちで非常勤も続けられたら続けておいた方がいいと思いますよ。
貰った金は大事にとっておく。そして、再来年から誰か意中の人にその仕事渡した方が、先方にとっても
ありがたいんじゃないのかな。
>>767 もしかして、西嶋帝政の後任者じゃない?
あの人在任中、概説書一冊書いた以外にろくな仕事しなかったんだよね。
いまの東横綱の凋落の遠因は、西嶋の後継者教育体制が原因だと思う。
775 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:49:31 0
>>772 東横綱未公刊博士論文のコピー見せられて驚いたんだけど、最近は課題の限定と視角の設定っていう章と、
先行研究史をそれぞれ別の章立てにしているのね。私の頃は、これは一緒に論じていたものだし、そもそも
長い序章書く奴は、頭が悪い。まるでブルックナーの交響曲か、
ワーグナーのオペラ(マイスタージンガーみたいな例外もあるけれど)みたいに長大な導入部は各問じゃないって
教えられたんだけど。それはさておき、課題の限定と視角の設定、そして先行研究史、そして結論をそれぞれ
章仕立てにした上で、五章構成の博士論文なんて言われると、こちとら驚くばかりだよ。
>>766 に書かれてあることも宜なるかな、だ。
776 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:50:03 0
>>774 貴殿は分かるかなと思ったよwww
その通り。かれが甲斐の国から東横綱に来た後ってホント研究してないよね。
これは結構前近代史の関係者の中では結構話題になってた(もう随分前の話だけど)。
こういっては何だが、西嶋帝政の弟子でまともなやつってほとんどいないんじゃないかね。
777 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:52:50 0
マイスタージンガーと威風堂々の区別が怪すい(´・ω・`)
>>775 課題の限定と視角の設定という章、先行研究史という章、なんで分けるの?
まとめて1章でいいじゃん。分ける意味が分からない。そんな論文今まで見たことがない。
第1章・課題の限定・視角の設定
第2章・先行研究史
第3章・論文
第4章・論文
第5章・結論
実質2章しかないってことだろ。修士論文以下だな。間違えて修士論文見たんじゃないの?
779 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 19:56:28 0
いえ。博士論文でした。まちがいないです。 しかも、本文の半分近くが史料か図表の引用でした。 空飛ぶプロフェッサーその他は、どんな審査をしていたんですかねえ。
>>758 人知れず消えていくしかないでしょうなあ。
まあ、20代後半から40まで15年くらいあるわけだよ。その15年間にまともな査読雑誌に論文1本も出せない、まして
紀要論文2本しか書けないやつに何ができると言うのかということですよ。知人の教え子でそんな感じのやつが
最近介護職についたとか言ってたけど、そういう思い切った転換も必要になってくるんじゃないですかねえ。
>>779 わかった、中国人だ。それならわかる。酷い論文だすやついるよね。
…ってことでもないわけ?
782 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:04:11 0
>>775 訂正 各問→書くもの
>>776 やはりそうでしたか。一瞬、I田音先生かと思いましたが。でも、ちょっと格が違いますからね。
西嶋帝政のお弟子さんって、党文献にいらっしゃる古代史の先生はまともなんじゃないでしょうか。
私は訂正先生の入門講義には大きな影響を受けたものなんですが、漢文史料ばっかり読むあの古き
良き時代の東洋史教育は、今ではもう化石となった古生代の研究手法ではないかと思っています。
>>778 小生は、修士論文は本文と註を含めて400字詰め原稿用紙で五百二十枚、全て手書きで書きました。
もちろん、英文、漢文史料に加えて図表の引用もしましたけど、それでも、二部構成で全六章くらいは
書きましたよ。いくらなんでも、これで博士号だって言われるとおどろくばかりです。
まあ、本流のなさることですから間違いはありますまいが。
783 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:04:59 0
>>781 中国人留学生の酷い「博論」が刊行された例まで知ってる
近代の満州についての戦前の刊行本コピペが、内容の大部分を占めていた
784 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:06:39 0
現職の教員をリストラしろ。 ・英語で著書がある。40点 ・中国語で著書がある。25点 ・日本語で著書がある。20点 ・啓蒙書がある。15点 ・翻訳本がある。15点 ・博士号 10点 ・有名査読誌掲載。1本につき2点 これで合計50点にならないやつはいらない。
785 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:06:47 0
>>781 そうです。あと、もう一人は韓国人。民主党政治家と同じで、大陸渡来系に甘すぎるんじゃないでしょうかね。
そういえば、かのT中青春先生も、とある台湾人のひどい論文に博士号出しちまって、非難囂々だったことを
覚えています。その台湾人、結局ご自分の論文出版できなかったけど、史料編纂者としては
結構いい仕事していて、二・二八事件が蒋介石の指示によるものだったことを示す大部の史料集出していましたね。
786 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:08:27 0
>>776 訂正。
×
これは結構前近代史の関係者の中では結構話題になってた(もう随分前の話だけど)。
○
これは前近代史の関係者の中では結構話題になってた(もう随分前の話だけど)。
787 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:10:05 0
>>783 「日本国民は、お前みたいなクズに博士号与える教育機関運営するために税金払っているんじゃね−。
3日以内に荷物まとめて、国にケーれ。」位のことを言えないんですかね。Y澤さんは。
上のセリフの日本とある部分をイギリスに置き換えると、オックスフォードで落第生に言い渡される言葉に
なります。
>>784 よかった。落第にされずに済む基準で。
788 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:12:23 0
789 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:17:36 0
>>784 ついでに
博士号ももっと細分化しな。
欧米圏の有名大学で博士号・50点
中国の有名大学で博士号・15点
日本の有名大学で博士号・10点
日本の非有名大学で博士号・1点
こんな感じでいいだろ。
んで、100点overしたやつには学務免除で研究漬けになれる特権をくれてやれ。
790 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:21:08 0
>>783 >>788 んじゃあ、あの山西票号と合股企業についてのひどいバカ背論文は誰が審査したのよ。
おせーてよ。まさかまた、あの空飛ぶプロフェッサーじゃないでしょーねー。
791 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:25:04 0
>>787 欧米は怖いのお…。日本も大陸渡来のゴキブリにはこれくらい苛烈にあたればいいと思う。
あいつら日本の大学院なんて学位生産所くらいにしか思ってないだろ。こういう真面目に勉強
しないような(酷いのになると変な運動とかにどはまりしてる)学生に博士号授けてやるなんて
盗人に追銭だろうに。あほくさ。
そういや東横綱の博士論文にK本さんの研究の劣化コピーみたいなのがあったな。
K本さんがネタを分けてやったんかねえ。
792 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:28:18 0
日本の大学教員の25%は外国人教員にすれってのが、今の門下のお達しだしな
793 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:29:30 0
>>790 調べてみた。
主査: 東京大学 教授 濱○,
東京大学 教授 岸○,
東京大学 助教授 黒○,
東京大学 教授 並○,
東京大学 助教授 安○,
ご明察。
794 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:31:03 0
上で紀要論文2本と翻訳云々言ってた人って 博士取得できるの? 普通に業績不足ではねられない? 俺の先輩、ゼミは違うけど30超えて、すでに以前から論文何本も書いて、 単著も出してようやく博士終わってたぞ…
795 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:37:13 0
>>794 出来るよ。実際、紀要論文すら無しで修了していくやつすらいる。
まあお先真っ暗ですけどね。
普通は、あなたの先輩のように、30超えて論文を何本か出して修了と
なります。単著まで出せたなら上出来でしょう。
796 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:39:47 0
でも、まあ業績のハードルとは別に年齢制限のハードルもあるからね
797 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:43:05 0
>>795 そうなんですか…
うちの大学は博士は6,7年いるのは当たり前になっています…
その人は博士からうちの大学に来たそうなのですが、
6年在学、2年休学で博士課程を8年おこない、
ようやく取得したそうです。
798 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:43:18 0
>>793 あ、あいつ、こんなことしてたのか。またまた腹が立ってきたな。
今初めて暴露するけど、「俺が必ず面倒みてやるから、ここはこらえて、インド古代史大権威が奨めるTS大に行ってくれ。
イギリスに出す博士論文の面倒は俺が見てやるから」って言っておきながら、
ちっとも面倒見てくれなかったよ。
それでいて、中国のくだらない学会報告に参加しろだのなんのって、雑用押しつけてくるんだ。
勿論、渡航費用は俺に自腹切らせてだよ。おかげで不本意な原稿にしかならないまま、締め切りに
併せて提出すると、どこでどうやって手を回したのか、オックスフォードでの審査委員になっていて、
「これは外交史でもなければ、経済史でもないから」という理由で再提出を宣告しやがった。
正直、自殺を考えた。でも、留学時代の恩師に言われて思いとどまって、再提出したよ。彼の協力や、
澳州唐立の助力がなかったら、とてもああは行かなかったな。二度目は文句をつけられないような形で
出して、今度はあいつも、通さざるを得なかったっけ。
俺にはあれだけむごい仕打ちをしておいて、それでいてこんなぼろ論文は、集団で通すのか。
他の4人中、3人は、空飛ぶプロフェッサーの腰巾着ばかりだから、しかたねーか。それにしても
ひどい所に成り下がったもんだな。本家本流は。
799 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:45:14 0
>>793 よし、決めた。俺やっぱり、やるのやめよーかと思っていたエッチ下批判また続けよっと。
800 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:48:07 0
801 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:48:20 0
>>797 分野にもよりますけど6、7年は長いかもしれないですな。あとは、論文がどれだけ書けているか、
発表はどれだけ出来たか。
とにかく悲惨なのは、長々博士課程にいたくせに論文が全くかけないやつ。
博士・8年とかいて紀要論文だけとか意味分からないでしょ?
802 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:51:29 0
>>801 なるほど…
やはりこの世界は厳しいですね…
実際博士課程にいて何もしていないような人も何人かいますね…
正直、留学生の人は本当に訳が分かりません
週一のゼミにも出ないし、
何か論文を書いているようでもないし…
何しに日本に来ているんだと…
そしてなんで大学院にいるんだと…
803 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 20:51:42 0
>>798 酷すぎる…。ただただ酷すぎる…。自分のことじゃないけど壁殴っちまった…。
>インド古代史大権威が奨めるTS大に行ってくれ。
なんでカレーはそんなにTS大を進めんのか意味不明。
>オックスフォードでの審査委員になっていて、「これは外交史でもなければ、経済史でもないから」という理由で再提出を宣告しやがった。
これなんだよ。まず、なんで審査委員になってんの?百歩譲って審査委員になったのは理解できたとしても、なんで
博士号邪魔してやろうみたいなことしてんの…?こいつ頭おかしいんじゃねえのか。
805 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:05:50 0
>>802 >正直、留学生の人は本当に訳が分かりません
>週一のゼミにも出ないし、
>何か論文を書いているようでもないし…
>何しに日本に来ているんだと…
>そしてなんで大学院にいるんだと…
共産党公安のスパイでしょう。他の留学生の動向。日本の大学教授の思想傾向を探って、大使館に
報告しているんですよ。世界各国にある中国大使館が、その国の中国研究専門家の動向、思想傾向を探っている
のは周知の事実です。私の所にも、情報取得目的の自称留学生が来たことがありましたね。
質問と称して、まるで思想調査みたいなことばかり訊ねて来ました。さながら、野田狂是社長そっくりでしたね。
頭に来て、出入り禁止にしました。他にも、たくさんいるんじゃないですか。密告訓練子供の頃から受けているみたいだから、
一々、情報部員送り込んだり、日本人拉致したりする手間が省けるんで、コストがかからないスパイ網じゃないか。
そんな下巣の勘ぐりしています。
806 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:20:54 0
>>804 私がマルクス主義者や新左翼が病的なほど嫌いな理由がわかっていただけました?
まあ、あいつももう、ガンでもう長くないっていう噂も最近耳にしたけれど、
とんでもない奴が東横綱大学を牛耳っていた時期があったんです。
あそこで暴れていた、野田狂是社長の方が、人を見る目が確かだったのかもしれない。
でも、私は結局、生き残ったし、西嶋帝政とT中青春から私と同じような目にあわされた、
死馬先生ともども、留学先の恩師とのつながりがあったから生き延びられたんですから。
>>806 H下の早期退職ってそういうことだったのか。
>>806 学部の時は新左翼、修士の時はマルキスト、
博士の時は空飛ぶプロフェッサー、最初の赴任先で頭のイカれた無能者ども、
凄い出会いの人生だ…。
809 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:30:18 0
それにしても、東横綱の中国近代史の系譜ってひどすぎますよね。 差益雄一、T中青春、加藤祐三、エッチ下武志、よくもこうひどいのが出たもんだ。 最初の二人を採用したのは、どういう経緯だったのか。二番目は、本命だった重○徳がガンで 逝っちまったもんだから、急遽リリーフとしての登板だったらしいけど。 まあ、世代が交代して、Y澤、K島さん、外野でK保さんが頑張って下さることに期待しましょ。 本流のなさることに間違いはないでしょうから。
811 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:32:06 0
>>806 訂正
>あいつももう、ガンでもう長くないっていう噂
→あいつももう、ガンで先が長くないっていう噂
私日本史なんですが、やっぱり東洋史も マルクス歴史学の系譜が依然として勢力を張っているんでしょうか?
813 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:35:51 0
>>810 講演内容なんて、聞かなくたってわかるよ。どうせ、香港中文大学とイェール大学で出入り禁止になった、
朝貢貿易の輪を書いただけのお粗末な話でしょ。何時も同じ金太郎飴みたい。
>>812 東洋史じゃ、もう過去の話ですね。
>>809 東横綱の中国近現代史研究の層が厚くないのはそのせいかもね。
ところで、差益だが、差益は仁井田のお気に入りだったんじゃないの。京大から呼ばれたのに
手放さなかったんじゃないか。あと、T中青春は重田徳の替わりだったのか。それは初耳。
Y澤さんやK島さんはともかく、久B亨?
815 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:37:26 0
>>808 ええ、その通りです。ですから、イギリス時代の人脈と、今の職場環境のありがたみが
ひとしお身にしみます。残る15年を大切に過ごしたいです。
>>813 おっと、井上○正の悪口はそこまでだ。
>香港中文大学とイェール大学で出入り禁止
何やったの?
817 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:40:32 0
そういう通商ネットワーク論みたいな話、日本史や西洋史(アジア関係)にも遷移されて、それはそれで亜流がたくさん出てきてるんよね
818 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:40:41 0
>>814 ええ。そうだという話です。情報源は言えませんがね。
でも、差益も奥さんと仲が悪くなったのが原因(これは、現代中国政治のおばちゃま情報)で、
アルコール依存症になっちまって、大学研究者としてはまるで無能だったし、そいつに仕込まれた
加藤祐三がどんなだったかは、説明するまでもないでしょう。
最後の久○亨というのはご明察の通り。せめて彼の助力(非常勤何度もやっているんだから)に
期待するべきじゃないのでしょうかね。
820 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:42:43 0
>>816 何時も同じ内容のつまらない、朝貢貿易論ばかりをくりかえす。
事前に提出義務づけられていた論文を出さない。
それでいて、渡航費用を向こう持ちにしようとした。
だから。あと、ここで悪口の対象となっているのは、エッチ下の方であって
井上某じゃないです。
821 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:44:04 0
>>819 すっごく下手くそだけど、喋れます。
>>817 その手合いで生き残れるのは、I川R太くらいでしょうね。
822 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:44:30 0
>>820 >事前に提出義務づけられていた論文を出さない。
中国では当たり前だ、ってことを言いたかったんですね。わかります。
823 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:48:18 0
>>822 ああ、あれ。中国人にスポイルされていたのか。
多分、利用価値があると見込まれたんで、骨抜きにされたんでしょうね。
右翼反動と言われても、平川祐弘先生の方がずっと立派な方だと思います。
マルクス主義者、新左翼には、ろくな奴がいません。
いざ葬儀になった時には、ここで悪口書きまくってる奴もしれっとして参列するんだよなw 「枯野抄」を思い出した
825 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 21:50:05 0
>>824 行きません。そもそも、行いの悪い奴の葬儀の後の席なんて故人の悪口大会みたいに
なっちまう。
>>825 コラー、漏れまで出すなよ(´・ω・`)
829 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 22:57:00 0
>>825 胸くそ悪いもの見せないでくれよな。むかむかしてくる。あの紳士面の裏でどんな腹黒いこと
考えていたと思うんだ。権力の亡者だよ。あいつは。
>>828 でも、奥さんとはうまくいっているためか、酒浸りになっていないし、
あの4人の中では一番まともな論文出していますよ。
830 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 22:59:33 0
>>828 社長さんは、上の方の人間関係が全くわかっていらっしゃらないのね。
KBさんはね。東大東洋史が嫌で、一橋の大学院に移っていたんですよ。
その後、ご自身の実力が評価されて、党文献助手に採用されたというのが正確な事実関係。
愛弟子だったわけじゃあありませんよ。あんな酔いどれの弟子になんかなったら、
加藤祐三になっちまう。
>>830 東大東洋史が嫌で一橋に行ったって変わってるね。てっきり、東大東洋史に
落ちたのかとばかり。一橋時代は誰が指導教員だったの?
増淵龍夫じゃないの?
834 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 20:48:44 0
>>831 誰だったっていいじゃない。とにかくさ、Y澤、k田、K保っていう
YKKトリオの今後の活躍に期待しましょうや。
835 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 21:20:46 0
836 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 22:30:02 0
>>835 あ、そうだった。忘れていた。
K保さんの代わりに、彼を入れて新生YKKトリオってことでOK。
>>836 え、K保さんも入れたYKKKコンビにしてやれよw
838 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 22:44:45 0
だめだお。新生本流トリオにしなくてはならないんだから。それなら、M田を入れて MYKKカルテットにしなくちゃ。
お前ら、東京大学大学院法学政治学研究科准教授で、あの坂野正高の 後継者たるチベット政治史の泰斗でサントリー学芸賞までおとりになった 平野聡大先生をなんで無視しているの?
K保は信州の山奥から出てくんな。
841 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 23:49:46 0
842 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 00:25:13 0
M野VSI島で関東私大因縁の対決をさせてみたい。
843 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 12:02:29 0
H下兄弟は両方とも大学教授ってすごいですよね。
844 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 13:12:59 0
お前ら、西アジア史だけはやめておけ。まじで就職できない。 今年で43になるおれが言うんだから間違いない。
肝に銘じるでござる。 ところで西アジア史というのはターキー・ヒストリーのことを言うのかい? それともzhongdonglishiを言ってるのかい?
846 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 21:14:55 0
>>839 16世紀以降に限定すると、M田、M川、Y澤、K田、K島、T原のセクステットで新本流が完成。
マルクス主義、新左翼と縁が切れて、これからよくなることを帰隊しましょうや。
あれでもどんどこ賞のチベット学者は、太鼓持ちか道化役者でしょうな。
>>841 第一印象にだまされちゃいけないよ。人当たりの良さで、学生を信用させておいて、休講連発。
手抜き指導、パワハラ、アカハラの連発なんだから。とんでもない食わせ物だよ。
野田狂是社長の方がその点は、ずっとわかりやすかった。
>>843 どこが?S原兄弟だって、そうだし、だんご三兄弟じゃなかった、T中青春三兄弟だってそうだった。
でも、今の所、至上最高は、貝塚刺激、湯川秀樹、小川玉城三京大でしょうが。
>>845 ひょっとして、お主は、高校時代に英語できなくて、世界史は山川出版教科書勉強していた香具師のか?
まさか。信じられん。小松夫婦は何していたんだよ。
>>844 そんなことはない。
知り合いの西アジア史研究者は、君のようにもう四十代なのに
これまでの論文・研究ノート・雑文合わせて四〜五本しかない。
それでもとっくに就職して大学の先生やってるよ。
西アジア史ってのは実にうらやましい分野だ。
848 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 22:58:07 0
>>844 >>847 明暗を分かつのは、論文業績の数ではない。それを規定している貴兄の歴史に対するものの見方と、
独自の講義体系を築く構想力だ。
849 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 23:10:28 0
>>846 濱下先生も休講の嵐だったのか。黒田迷信も休講ばっか、つーか、
授業開始が6月で終わるのも6月とかして、空飛ぶプロフェッサー状態。
糖分権ってのは空飛ぶプロフェッサーばっかり。
850 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 23:55:13 0
歴史学って分野もいよいよ酷いことになってきたね。 優秀な奴は学士で出ていっちまう。もしくは修士でこの世界に嫌気が さしてさっさといなくなっちまう。残ったのはカスみたいなやつばかり。
などと意味不明な供述を繰り返しており、警察は余罪を追及しています。
852 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 00:32:59 0
>>228 とんでもない奴らだと分かれば平和ぼけの日本人も警戒心を持ち、
日本にゴキブリがくるのを防ぐようになるだろ。
良いことずくめだ。
>>229 ついでにもう一言、中国から日本に対する侮蔑的なまなざしって、
偏狭なナショナリズムにつながっていることはわかっているのかしらん。
こういう偏狭なナショナリズムの行きつく先が日中戦争を呼び覚ますことに
なりかねないと理解しておくべき。今回の尖閣問題みたいな問題の
根幹にはそういう側面があるのだ。
853 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 00:54:11 0
>>273 じゃあ何で古代史の彼なんかがあそこで教授なんかしてるわけ。
別に怖くないっしょ。
854 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 11:37:57 0
>>848 まあ量だけが大事じゃないのはわかるが、限度ってもんがあるのでは。
50代なのに論文数が5本に満たないなんて人を知ってる。
別にそれらの論文が高い評価を受けてるわけでもない。
もちろん単著なし、外国語論文なし。
それでも教授に昇進してるんだからねえ。
>>842 研究テーマがマニアック同士ですな。まあこの二人だけを比べるなら外見では外国語も含めた著作数、
中身では疫学研究という観点から日本史西洋史のみならず理系の分野とも自分の研究を関連付けられる幅の広さでi島氏の圧勝ですな。
ロンダ組に完敗したM野クン涙目wwとは言わないけど、先生の言うことに逆らい、先輩同輩後輩の忠言を無視して一人で勉強を続けてきたツケが今になって回ってきたとは思いませんか?
856 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 22:17:35 0
>>855 まあ、G芸からやってきたロンダのゴマスリ男に獲物を横取りされた
ショックは出かかっただろうなあ。
857 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 22:19:49 0
>>855 I島の疫病研究はマイナーと言われても仕方ないが、M野氏の外国商人・中国人の
研究はそんなマイナーとは思わんが。昨今、アメリカとか台湾とかでもそういう
テイストな研究って増えてると思うけど。
859 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 23:35:09 0
東洋史で師事するのに良い先生っていませんか? 大学選びの参考にしたいので。
860 :
859 :2010/12/08(水) 23:50:42 0
すみません、東洋史の中でも、イスラム圏の歴史に興味があります。
861 :
世界@名無史さん :2010/12/08(水) 23:58:51 0
イスラムは東洋ではない。西洋だ。
>858 H勢さんはAMAZONでボコボコに叩かれて2ちゃんで専用スレが立つほどだったけど、最近はどんな仕事してるのでしょう? M先生はご存知ないですか?
書評ブログみたいなのはやってるよね
H勢の説は西横綱の某先生に袋叩きにされて終わっただろwww 終ワコンだからwww あれが一流の古代史研究者とか戯言はほどほどにしとけよwww
いいから、おまいら海域史やれや
866 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 17:03:52 0
>>861 西アジア史、北アフリカ史、イスラム世界史なども広く東洋史として
みなせるようですが。
>>865 海域史とかさ、別に新しいもんでもなんでもないよね。昔からあるもん
をまた新しいように見せてるだけ。グローバルヒストリーだなんだと
偉そうに御高説たれてるカスがいるが、あれだって1970年代くらいには
もう言われていたこと。虫唾が走るね。
868 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 19:31:50 0
>>858 K寺とかT津みたいなH勢の腰巾着はなんとかなんねーのかwww
後、トンデモ本で定評のあるHらのババアとか。
869 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 20:07:36 0
平野聡君はいつ大学教授を名乗るのをやめていただけるのだろうか。 とっととアカデミズムの世界を去るべきじゃないのか?あの実力で東大の教員ってのは 日本の恥をさらしてるようなもんだからさすがに厳しいだろう。底辺私大の教員としても 不適格な感じなのにさ。東大のアジア政治史はM田氏にまかせておけば良し。 本流でもなんでもないけど、実力の高さは明らかなわけだし。
870 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 21:13:08 0
>>862 >>864 でも、最近の『九戸』で彼は、短いながらも反論を書いていたよ。
この時代については、全く予備知識がないので、どちらに軍配を挙げるべきなのか、さっぱりわからない。
その後の論争はどうなっているの?
>>869 東大が何でもナンバーワンでなければならないという間違った考えでいるから、
こういう無慈悲なことを書き込むのね。別にどうでもいいじゃないの。
871 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 21:17:27 0
>>849 ってことは、彼もうまじめに史料を読んでいないのね。
二冊目の著書が殆ど、前作の焼き直しだったから、想像はついていたけれど。
とまれ、「空飛ぶプロフェッサー」とのつきあい方だけお教えしておきます。
彼の授業の受講登録はしないこと。間違っても、指導教授なんかに依頼しないこと。
先先代の空飛ぶよいどれプロフェッサーを、うっかり指導教授にしてしまったため、
修士論文の原本を紛失されてしまい、博士課程進学後に、それは難儀な目にあった人を
知っています。今とちがって、ワープロ、パソコンがなく、手書きで本文だけで数百枚もする
修士論文を、コピーとる前に紛失されましたから。
その他諸々、ろくなことにならない。彼らの授業を成立させないことが一番でしょうね。
872 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 21:21:55 0
>>854 文科省その他から研究資金を集める能力が秀でている場合は許される。
確かもう亡くなられた筈だけど、人糞研に、勝Mって教授がいた。
彼の場合がそれに当たる。研究者としての能力なくても、非常に有益。
>>856 でも、その後の展開で、復讐し続けているんだから、別にいいじゃない。
それにしても、I島って、牛を馬に乗り換えるのがうまいね。今は、K保にくっついて、
肩で風期っているわけか。応伯爵というあだ名を付けられるわけだ。
でも、俺は、てっきりH下の後任で党文献教授になるんだとばっかり思っていた。一体全体どうして、
あほ学に移ったの?経緯しってる香具師いない?
873 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 21:34:07 0
>>855 >先生の言うことに逆らい、先輩同輩後輩の忠言を無視して一人で勉強を続けてきたツケが
>今になって回ってきたとは思いませんか?
申し訳ないけれど、事実関係が正反対です。こんな認識でいるから「頭のおかしい左翼野郎」って
バカにされるんですよ。
「先生の言うことに逆ら」わないでいたから、留学期間終了前に泣く泣く帰国したんです。
留学三年目は、博士論文の構想まとめる一番重要な時期であることを辛島も濱下も承知の上でした。
このことを理由に、帰国就職拒否したら、自宅に「言うことを聞かせないと、一生就職できなくする」という
文面の脅迫状が辛島から届きましたから。帰国就職後も、「博士論文の指導ならしてやる」と請け合ったのは、
空飛ぶプロフェッサーの方でした。でも、これは嘘でした。ですから、仕方なく「一人で勉強を続け」ました。
>ツケが今になって回ってきたとは思いませんか?
ええ、ツケを払わされているのは、「空飛ぶプロフェッサー」の方です。
俺様が天下る先だと信じて疑わず、猪口孝と一緒に、休講手抜き講義を繰り返していた非常勤先では、受講生が
抗議反乱を起こした始末だったし、ポストは他人に奪われました。
ポストを奪った本人は、某査読雑誌の書評で、この男の正体を暴露しただけでなく、某学会での発表でも、名指しに近い形で
そのでたらめな研究姿勢を満座の前で暴露して、赤恥かかせました。
その後の日文研シンポでも、静岡県知事一座を前に、つかみ合い寸前の剣幕で虐めてやりました。
おかげで、テープ起こし原稿になるはずだった座談会は、論文けいしきにならざるを得ず、「空気よめない」
異様な雰囲気のコメントが付けられることになりました。拙著での批判は既に書いた通りです。
その後、この雰囲気は他の研究者にも伝染し、数年前の東方学会のリンチシンポジウムにもなりました。
これが事実関係の正確なところでございます。わかりましたか。
ところで質問。東大と政府、財界との恐るべき協定の動かぬ証拠は何時になったら、見せていただけるんでしょうか。
874 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:16:50 0
>>870 残念ながら的外れな反論としか言えないんだよね…。
>東大が何でもナンバーワンでなければならないという間違った考えでいるから
書き込んだやつを擁護するわけじゃないけどさ、外国で日本の大学で知られてるのって
限られてるじゃない。その限られた大学の教員ってやっぱりそれ相応の実力を持ってるべき
だと思うよ。ちょっとあり得ないでしょ彼は。そういう観点抜きにしてもそもそも大学教員
を名乗ってるのもちょっとなあって感じなわけだし。
875 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:21:55 0
>>873 I口孝も休講ばっかしてたのか。空気嫁ない嫁ともどもダメ夫婦だな。
どうせ休講しまくってたのって馬鹿田の授業だろ。まったく植民地支配が下手だねwww
>>859 西寄りの東洋史なら東北大学か北海道大学が思いつくかな。
東大とか京都大は細かい部分よりも大まかなカテゴライズを好む気がする。
>>872 単純にアホ学のほうが研究環境がいいからだよ。
なぜ、I島はH下に気に入られてたん?博士から来た亜流も亜流なわけだろ。
「本流」が大好きな人たちにしちゃ不思議なんだけど。
>>873 へえ、H下が天下りしようとしたところを、いじめてた弟子(?)が
さらっていったわけか。それで洛北に行ったってことでおけ?
879 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:33:21 0
>>873 >その後の日文研シンポでも、静岡県知事一座を前に、つかみ合い寸前の剣幕で虐めてやりました。
ワロタwww Kwsk
880 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:38:53 0
>>873 H下、K島はよく刺されなかったね。高窪某よろしく悲惨なことになってた
可能性だってあっただろうに。そもそも、こういうやつは他の学生にも酷いことしてるだろ。
人格に問題ありそうだし。
881 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:46:47 0
横国の経済のポストってそんなにいいかね。
882 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 22:46:55 O
修論原本なくされた学生って、まさかM里予先生本人ではありますまいな。 質問、高見を目指す研究者(の卵)にとって、指導教授から褒められるのと徹底的に批判されるのと どちらが望ましいのですか??
>>873 正直、このスレ(前前前くらいから)読むまでは、学会やら書評やらで
随分過激なことやってんなあと思ってたけど、それくらいやり返してもやり返し足りない
くらい酷い目にあわされてたと知って愕然とした。H下先生とも少しつき合いがあったが、
良識的な人に見えてただけにさらにびっくり。このスレ見てる関係者で知らなかった人は
驚いてると思う。
>>883 2ちゃんねるの書き込みを即信じちゃう君、
もし君が史学者なら「史料批判」を、
そうでないなら「メディアリテラシー」を、
もうちょっと鍛えなさいなw
弟子に代作させて、自分の業績にしてるとかってのはしてないんだから、良心的な学者だよな
>>839 =
>>869 =
>>874 自問自答乙w
ねたましいからって、ヒッシであおってるけど、中身がないから、自問自答で終わっとるw
返事してやってる奇特な人も若干あるがw
887 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:13:16 0
>>880 ええ、していました。上の方で取りざたされていた、開講初期の外国貿易資本について
博士論文書いていた男がその格好の餌食でした。
>>882 違います。女性の方です。けなげに良く耐えていたなと、今でも感心しています。気丈な方です。
ここまで書けば、彼女が誰のことだか、分かる人には分かるはずです。
>高見を目指す研究者(の卵)にとって、指導教授から褒められるのと徹底的に批判されるのと
>どちらが望ましいのですか??
後者の方でしょう。古くは仁井田陞対滋賀修三、西嶋帝政・T中青春対斯波義信の事例を思い出してください。仁井田陞に可愛がられた
差益雄一が、初代「空飛ぶプロフェッサー」です。この二人の学者としての力量を比べれば一目瞭然です。
でも、徹底的に虐められて、復讐の鬼になってでも生き残るのには、ものすごいバイタリティーがいりますよ。
>>884 自分が取りざたされているのに気づいて、慌てて火消しに回った応伯爵自身の書き込みだと見た。
お前って本当にいやらしい男な。おれ、お前を心底軽蔑する。
>>885 いつも、同じ内容のネタを手を変え、品を変えて書いているだけ。弟子に書かせれば、すぐにばれてしまう。
www
>>887 あの当時の東大で近現代史系で「女性」って言われたら思い浮かぶのは西の彼女しか
いないな。へえ、彼女はT中青春じゃなくて差益遊一を指導教員にしてたんだ。
初耳でした。
初代空飛ぶプロフェッサー・S伯有一 二代目空飛ぶプロフェッサー・H下武志 三代目空飛ぶプロフェッサー・K田明伸 四代目空飛ぶプロフェッサーは後10年後くらいに誕生か。誰になるのやら。
>>886 ついに平野君ご本人と登場ですかwww
君、京大の研究会で来年のとりを飾ってもらおうという話が出てたらしいよ。
司会はW大のI女史でさ。一流の教員なら断るんじゃねえぞwww
891 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:38:14 0
>>887 >自分が取りざたされているのに気づいて、慌てて火消しに回った応伯爵自身の書き込みだと見た。
>お前って本当にいやらしい男な。おれ、お前を心底軽蔑する。
研究会とかで会ったら気まづくならない?
892 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:38:42 0
>>889 その頃には、党文献はなくなっているかもしれないよ。
893 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:45:13 0
>>891 昔、K田真Jを使って、俺の追い落としを図ったのをきっかけに、袂を分かった。
K保が、中国近代経済史研究者を動員してチェーンメールを組織した時にも、
応伯爵みたいな下手物研究する奴と一緒なら嫌だと返事したら、K保は激怒した。
謝罪しろと要求してきたので、断って退会した。その時以来、交流はない。
東大派閥進歩的歴史学者の講座ものに俺が、一切参加しないのはこれが理由。
日共も者学童も、文学部有志も口だけは「多様な価値観の併存」なんて嘘を言うけれど、
一皮むけば、ものすごく権威主義的な連中だよ。
で、本題になるけれど、今年の2月に三代目「空飛ぶプロフェッサー」の研究会で
出くわしたけど、あいつの方でさっさと先に帰って行った。俺は、あいつが編集委員でいるかぎり、
『社会経済史学』にはもう投稿しない。
894 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:48:16 0
>>888 K浜M子じゃないですよ。彼女は、太平天国鎮圧直後の地主制研究から始めて
いまじゃ奇習承認の研究をやっている方のことです。
895 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:57:42 0
>>893 >K保が、中国近代経済史研究者を動員してチェーンメールを組織した時にも、
いつも不思議に思う。なんでK保って大したことねえくせに偉そうに色々
しきってんの?近現代史系は結構こう思ってるやつ多いんじゃないのか?
896 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 21:59:23 0
>>894 ああ、Uさんね。備前の方かなとも思ったけど。
だったらなおさら不思議。指導教員はT中青春でいいんじゃないのかと
思ってしまった。もしくは、太平天国関係でやるなら駒場に小島大人とか
いたでしょ。
897 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 22:15:24 0
なんかこうやって見てると、東横綱東洋史ってのも中々就職出来なくて しかもとんでもないゴロツキ指導教員に酷い目にあった人が多いんだなと 思い知らされるわ。
898 :
世界@名無しさん :2010/12/10(金) 22:23:10 0
>>895 彼が、今のところ、民国期の社会経済史について、一番いい論文を書いているからでしょ。
>>896 私は、後輩なんで、詳しいことはわかりません。
>>897 東横綱すべてがひどいとは思いたくないですが、職場にいる他学部出身の東横綱卒業生と飲み会で
互いの経歴披露しあうと必ず、母校の悪口になりますな。ま、戦前や復興期みたいに、圧倒的に
優位に立っていた時期は、これから遠からず終わるんじゃないでしょうか。H野対I浜論争を見ていると、
つくづくそう思います。それから、元過激派崩れなんかを教授に採用するもんじゃあないですね。
899 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 22:34:38 0
>>898 >圧倒的に優位に立っていた時期は、これから遠からず終わるんじゃないでしょうか。
もう終わってるよ。特に東洋史は、S藤VSS井の抗争とかK本脱藩とかで壊滅状態だし。
古代史も亜流から人もらってこないといけない状態になったしね。
空飛ぶプロフェッサーになりたいんだけどそうりゃいいの?
このスレ的なノリで東方学あたりの座談会をやってくれ。 そもそも、故人を悼むみたいな企画やると大概、「いい人でした」 みたいな同じような評価が並ぶけどさ、本当はもっと人間臭いいやあな部分が 沢山あるわけで、権威様ほど地獄に持っていかなきゃいけないような 恐ろしいことやってるんだから、そういうのは暴露されないとwww
902 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 22:42:24 0
>H野対I浜論争 論争なんかしてないでしょ。一方的にボコボコにされ、 反論もできずに頬かむりしてるだけ。
903 :
世界@名無しさん :2010/12/10(金) 23:17:11 0
>>875 今じゃもう独立戦争によって、独立しています。あそこに在籍しているのは、「本流じゃない」か、
それとも、様々な事情で東横綱と袂を分かった東横綱卒業生ばかり。もっともこれは、夏目漱石に
英文科を追い出されたラフカディオ・ハーンや、津田左右吉以来の伝統ですけれどね。
>>899 へえ、あの二人って仲悪かったんだ。何が原因なの?「東洋史学科をつぶした」S井が気にくわなかったの?
ずっと前、S藤が、文学部に移籍して来たときは本当におどろいたよ。
なにせ、俺があそこに移籍した直後に、東洋史研究室に挨拶に行ったら、「優秀なんだねえ〜」なんて
皮肉とも何とも言えない言葉をかけられたのを覚えているんでね。
>>900 ボス教授にひたすらへつらう。この一時に徹する。
へつらいの仕方は、I島に教わるんだな。
904 :
世界@名無しさん :2010/12/10(金) 23:26:44 0
>>880 私は、あんな弱虫じゃないです。仕返しは研究活動で行います。
これからも、機会があればもっとひどい目に遭わせてやるつもりでいます。
今、言えることはこれだけです。
>>883 >H下先生とも少しつき合いがあったが、 良識的な人に見えてただけにさらにびっくり。
私も、学部学生時代、修士課程までは、彼を心から尊敬していましたよ。
彼が党文献に移ってきて、手抜き授業を始めてから、困惑するようになりましたけれどね。
でも、今は憤怒と憎悪しかないですね。まだ、あの人の皮を被った悪魔とつきあいがあるのなら
伝えておいてください。これからは、今までみたいな勝手なまねはさせないってね。
酸屠離夷蛾苦解異死蜍烏の取り方。 @・まず東大(選考委員が多い)に入る。 A・軽部あたりの軽薄なノータリン選考委員に取り入る。 B・ノータリン選考委員がよく知らなさそうで、かつ大衆受けしそうな テーマを適当に選ぶこと。このテーマの選択は、研究者が少ない領域を 選ぶこと。 C・バカでかい風呂敷を広げる。 D・適当な実証をする。早めに博士論文を仕上げる。ノータリン選考委員 を利用して博士論文を刊行する。 E・ノータリン選考委員に取り入りまくる。 これで取れます。重要なのは、 軽部みたいなノータリンを見つけて取り入ること。 マイナーだけど大衆受けしそうなテーマを選び、でかいことを言おうとすること。 さっさと博士論文を書ききるために適当な実証をすること。 これだけで君も東大法学部准教授のポストと軽蔑を得られるぞ。
>905 K部氏はS賞の選考委員でもなんでもないし、出版元も東横綱でなくみゃー大だから彼に取り入ったかどうかは無関係。
このスレで名前が挙がらない方が優秀なんかな?w 東洋史関係の女性研究者の話題ってそれほど挙がらんよね 殺陣師夜会の御大とか汚tea蚤図に移った方とか
909 :
890 :2010/12/11(土) 08:11:44 0
しおり
>>839 >>869 >>874 >>890 >>902 >>905 >>890 ← 批判されるとすぐ本人認定というのも、煽られ慣れていない2ちゃんねる初心者なさまがうかがえる。
H氏はチベット屋のエースのひとりだからね。
東大の名高いポストが、この後数十年にわたってチベット屋の手に確保されるのだ。
くやしいだろ?
ねえ、どんな気持ち?ww(AA略)
>京大の研究会で来年のとりを飾ってもらおうという話
クリルタイの陣笠参集者としては、H氏が悔しい思いをして以来の雌伏の時の精進の成果をみせていただけるのが楽しみだw
>>902 >H野対I浜論争
I氏の批判に対してH氏がまだ反論していないから「論争」は成立していないが、
H氏が満洲語・モンゴル語・チベット語・漢文の同時代史料を改めて押さえなおしたうえで
例の著作の改訂版を出してくれる日を楽しみにしている。
I氏は学術的・実証的にH氏の研究を批判すべきは批判し、評価するところは評価しているので念のため。
>>905 ← アホまるだしww
くやしいのうwくやしいのうw
910 :
886 :2010/12/11(土) 08:35:00 0
909で「890」と名乗ってしまったが誤り。 あほが伝染(うつ)ってしまったw
>東大の名高いポスト チベット屋による東西横綱における仙人としては、 西の人文研の教授だった故S御大以来の快挙w
912 :
世界@名無しさん :2010/12/11(土) 12:57:21 0
>>900 プロフェッサーになってから飛行機に乗ればなれる。
ハングライダーを使ってもなれる。
913 :
世界@名無しさん :2010/12/11(土) 13:02:02 0
>>907 中根先生は、大変立派な方だと思います。彼女の『社会人類学』の基本構造を
換骨奪胎したのが、元党文献助手の一人が提唱する「形容詞的人間関係」「名詞的人間関係」
「動詞的人間関係」の概念でございます。後者は、ご自分の著書論文に、中根先生のこの
先行研究として全くとりあげておりません。これはいったいいかなる事情によるものなのでしょうか。
事情をご存じの方、教えてください。
K本さんならば、前前々すれくらいで訓読のあり方について、いちゃもんつけていたばかが
いましたね。それ以外にも、時折ここで取りざたされていますよ。
914 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 14:16:11 0
>>900 追加。プロフェッサーになってからヘリコプターに乗ってもいい。
大凧やグライダーに乗っても、熱気球に乗っても空飛ぶプロフェッサーになれる。
スペースシャトルに乗ってもいいと思う。まだ他にないかな。
915 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 14:25:58 0
昔風船おじさんってのがいたよな いなくなっちゃったけど
>批判すべきは批判し、評価するところは評価している ほぼ全否定でしょ。評価してるところも皆無じゃなかったけど、 それは書評の礼儀としてちょっとは褒めなきゃいけないので、 マシな部分を無理矢理探し出した、って感じだったよ。
917 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 14:31:53 0
>>915 それと同じで、差益雄一もエッチ下も、いつの間にかいなくなっちゃったでしょ。
でもね。現役の時に、いい気になって休講三昧、空飛ぶプロフェッサー、非常勤では手抜き休講連発を
やっていてごらん。年取って底辺私立に天下ってから、講義ノートの蓄積がないので講義ができず、
役立たず呼ばわりの無能扱いが待っているんだから。上の方で噂されていた、怠け者のO型みたいな
惨めな老後が待っていることを覚悟するんだね。わかったかね、K田くん。
918 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 14:44:23 0
>>916 『東洋史研究』の書評に関する限り、真実はこうだ。
最初に提出された原稿があまりにすさまじく、これを読んで仰天した祝刺激率いる編集サイドから、
「これじゃ見もフタもないから、多少は評価できるところをみつけてくれ」というクレームが付いた。
でも、「評価するところ」としてあげられた、イギリス外務省記録を使った部分については、
『禁大中国と快感』がせせら笑うような、とってつけたようなほめ方であることは、ありあり。
920 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 15:17:57 0
>チベット屋 え?彼ってチベット屋だったの? それは知らなかったよw
↑ 相手してもらって、嬉々としてあおりw
チベット語が読めない。 チベット仏教について知らない。 チベット史について知らない。 でもそれを除けば立派なチベット研究者だと思うよ。
923 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 15:37:06 0
>>869 そこまで言うなら他の東大教員を一掃してから言えよ。
平野なみの東大教員なんていっぱいいるじゃん。
にんぷろのボスだって全然素人だろ。
>>909 残念ながら、東大法学部で准教授やってても必ずしも教授になれるわけではない。
外に出されることは多々ある。法学部助手上がりでも業績上げられないやつが
地方国立に出されたなんて事例はしってるよね?
925 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:27:06 0
で、アジア政治外交史のポストに誰が就けばいいの?
>>909 ついでに、
>I氏は学術的・実証的にH氏の研究を批判すべきは批判し、評価するところは評価しているので念のため。
だが、研究者としては認めてないようだよ。どこでそんな話を聞いたか知らんが。
>H氏が満洲語・モンゴル語・チベット語・漢文の同時代史料を改めて押さえなおしたうえで
>例の著作の改訂版を出してくれる日を楽しみにしている。
この点は同意。このままじゃ死んでも死にきれないだろうに。
>>925 適任者無し、だと思うよ。そもそも、政治外交史ってポストは、優れた言語センス、人文社会諸科学の把握、大きな構想、
緻密な実証を兼ね備えた人物じゃないと出来ない。まず、優れた言語センスという時点で多くの人が不適格扱いになるだろう。
人文社会諸科学に通じてる、ってのも言うは易しだが、実際にやるとなると難しい。
今の若手、中堅は当然として、そこそこ年いった人でも適任はいないと思われ。
>>913 上田のまこちゃんは書き忘れちゃったんだよwww
>>923 東横綱の教員のレベルが下がったといってもあそこまで酷いのは中々見つからんよ。
K島真さんとかY澤誠一郎さんがいるからいいけどさ。後は、法学部だとM田康博さんが
出講してるか。
930 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:39:19 0
そいえば、津田左右吉や丸山眞男が担当してた東洋政治思想史はなくなってるんだな
>>930 ああ、ゴメソ
アジアに名称変更で過留部江が担当してるんか
932 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:40:56 0
>>920 きみい、そうは言うけれどねえ。
案外、来年当たり、H先生は、第2回孔子平和賞受賞者に選ばれるかもしれないよ。
台湾の連戦に拒絶されて懲りたから、こんどは外国の学者に、ってことになったら
格好の候補だもの。そうなったら、どうする?
933 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:44:09 0
>>928 でも、それだけじゃないでしょ。好男者から出した概説書の中で展開した
「互市」の理解が、親分のエッチ下そっくりの没歴史的な解釈だったもんだから、
『禁大中国と快感』著者に『史林』で、こてんぱんに叩かれて、そのいい加減さが
暴露されてしまったじゃないの。あれは、どう説明するのよ。
934 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:47:23 0
>>929 東横綱法学部にアジア政治外交史なんて科目はもういらないんだよ。
外交官試験が廃止されてしまって、外交官の卵はみんな、海外の有名大学大学院で
国家戦略論や軍事史、国際政治を最初から勉強しなおすんだから。党文献ごとリストラに
した方がいいと思う。ま、美術史とか、文学や哲学は残してもいいが、歴史、近現代史は
いらないね。
935 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:53:10 0
>>929 質問。現代中国政治のおばちゃまが引退なさる前まで、おばちゃま主催の研究会に
チベット屋の大先生は、よくいらしていましたよ。でも、特に威張ってはいませんでしたね。
威張っていたのは、藤原基一と寧ろ日用美術館の司会者だよ。えらそーな態度してさ。
特に司会者の方はひどかったね。ベネディクト・アンダーソンを招聘してのシンポジウムを
実施した時の報告なんて、三流政治評論家がテレビでやる、韓国大統領のプロフィール紹介だけ。
みんな呆れ怒って、色々質問反論したよ。でもあいつ、へらへら笑って、「これから行くところがあるので
これで失礼」って、しっぽ撒いて退散しちまった。あの態度って、まるで濱下武志みたいだ。
一体、今の東横綱大学ってどうなているんだ?
936 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 17:58:34 0
>>932 なると思う?www
なったらなったでとんだ笑いもんになるだけだろうに。
938 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 18:26:56 0
>>927 そういう高い能力が必要だから、適任者がいなくて長い間空位だったんだよね。
それが、なぜわざわざああいうのを?
>>933 そういじめてやるなよ。もうあいつは真面目に研究やる気なんてないんだから。
最近まともな論文出せてないあたりから明らかだろ。あいつのピークは地域社会論がどーだこーだ
言ってたころ。もう終ワコン。
940 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 18:28:41 0
大空位時代が続くとポスト召し上げ→削減 ってことになるから、とにかく埋めなきゃいけなかっただけだろjk
>>935 先生が勉強してたころと大して変わってないですよ。悪い意味で。
いや、教員と学生の質が落ちたという点では酷くなった、か。
>>特に威張ってはいませんでしたね。
そりゃ威張ろうもんならどんな目にあわされるかは分かってるんじゃないですかね。
>>F原帰一とN野鉄男
前者は昔からそういう男でしょ。後者は研究者ではなく運動家なんでそれでいいんだよ。
真面目に研究する気も授業やる気もない。くだらない運動して小銭稼ぎすんのが
趣味なんだから。
でもあいつ、へらへら笑って、「これから行くところがあるので これで失礼」って、しっぽ撒いて退散しちまった。あの態度って、まるで濱下武志みたいだ。 ↑濱下ってそんなことしてたのかwww
943 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 18:56:14 0
>>942 海外の学会ではそうでしたね。1990年代に厦門と香港の学会で一緒になったことがあります。
こっちは、必死になって(特に構想がまるで立っていない博士論文の方に着手したいときに限って
自腹切ってやってこいと、電話一本で命令)、書きためておいた史料カードの束から、副産物に
なる研究テーマ決めて、必死の思いで中国語で研究論文書いてファックスであちらに送信していくでしょ。
で、あいつはどうかというと、何一つ準備しないで、実にいい加減な朝貢貿易論ぶっておしまい。
心中唖然とさせられましたね。中国共産党の奴隷知識人だって、あそこまでひどくはないよ。
それでいて、こっちには、自分ではできないような要求突きつけて来やがるんだ。あいつのいいつけを
おとなしく聴いていたら、破滅の淵に落ち込む一歩手前まで追い込まれましたんね。
>>943 >自分ではできないような要求
指導教員の愛情が理解できないなんて悲しいな。
946 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:08:17 0
>>939 も一つ面白い話を披露します。平成日本東洋史版、『花咲かじじい』です。
昔、台湾で中国環境史研究というイギリス、オーストラリアと台湾の研究者を中心とした
一大シンポジウムが台湾中央研究院で開かれました。この時、日本から招かれたのは、本流から外された
元火の国ドナ大、浪速大教授だった正直爺さんだけ。
でも、このシンポジウムは、主催者の努力もあって力作揃いの論文集となって、以下のような
大部の論文集となり、世界的な反響を呼んで、
年内に二刷りが出るという、学術書としては異例の売れ行きとなりました(編者から直接聞いた話です)。
http://www.cambridge.org/jp/knowledge/isbn/item2427322/Sediments%20of%20Time/?site_locale=ja_JP 東横綱本流は、この正直爺さんの活躍が面白くない。だもんで、二度目の環境史シンポジウムが中央研究院で
開かれたときに、日本代表で出かけていったのが、まこちゃんでした。
でも、この二度目のシンポジウムのできはひどかった。中央研究院サイドから聴いた確かな話ですが、
出された報告論文の質が低かったので、とても論文集にはならなかったそうな。
正直じいさんは、枯れ木に花を咲かせられますが、不勉強若造だとそうはいかなくなっちまう。
I波書店ならだませても、外国じゃあ通用しない、というおとぎ話でした。
947 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:09:41 0
>>945 指導教授が、それこそ見本を示してくれるような目のさめるような研究しているんなら
こっちも尊敬するよ。民主集中制党員はこういう態度とるから嫌いさ。
>>946 質問。非東横綱だとなんでそこまでS波氏が亜流扱いされたのか(N嶋、T中、S益あたりに睨まれたという理由だけ?)、
後、なんで亜流なのに東文研に戻れたのか、このあたりはなぜ。
949 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:19:04 0
3.Sediments of Time: Environment and Society in Chinese History, ed. by Mark Elvin and Liu Ts'ui-jung, Cambridge Univ. Press, 1998. これか。S波氏の交流範囲の広さは凄いな。
950 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:21:37 0
>>948 さすがにこれくらい昔のことだと、よくわからないんで、それこそおじいちゃんおばあちゃん向け
学術雑誌の座談会で直接お訊きしたいことなのですが、私の体験に基づく推測ですと、以下の通りです。
あの時代に、英語圏や台湾の研究者と交流を持ち、英語に堪能な人間って言うのは、
「反動」「御用学者」というレッテルを貼られることでした。これは、他に岡田英弘、村松祐次、市古宙三、
坂野正高、波多野善大(戦前、反戦運動に参加して特高に拷問受けた体験のある人なのに、戦後はなぜか
反動扱い)、衛藤瀋吉なんて人達がみな、この範疇に当てはまります。
こういう人達を排撃していた一派(『中国江南の稲作文化』ってえシンポジウム本に名前を連ねている連中)
が、そろって第一線を退く頃になり、マルクス主義中国社会経済史研究が制度疲労を起こしていたのが
誰の目にも明らかになった頃、回りを見てみたら、もう彼しか適任者がいなかったからです。
唐突に学部で、集中講義をやらせ(招聘したのは、永積昭教授でしたけど)、これを実績にして党文献に
戻したのです。でも、ご本人は、あそこでの勤務体験を嫌がっていらっしゃいましたねえ。最近でこそ、達観なされて
何も仰らなくなっていますが、一頃は、H下はもとより、とりわけK田迷信を嫌い抜いていらっしゃいました。
どういった事情があったのかまでは知りません。
951 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:30:05 0
>>937 来年のことを言うと鬼が笑うっていうけれど、
以下の中、どれだけ実現するだろうか。
1.登用試験休会の次年度総会で、比良野敏が、I濱女子司会で報告を行う。
2.第2回孔子平和賞受賞者に、H下、K保、あるいは応伯爵、H野聡の中の誰かが選ばれ、
本人が、喜んでもらいに出向く。
952 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:35:09 0
>>951 第2回孔子平和賞受賞者は、
有望・H下
対抗・K保
穴・H野
ねえよ・I島
ってとこでしょ。
953 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 19:46:50 0
>>946 中央研究院じたいがそんなにレベルの高下を念頭に置いてるとは思えないんだが。
955 :
世界@名無しさん :2010/12/11(土) 20:13:07 0
>>946 だとしたら、編者の鑑定力がものを言ったんでしょうな。
でも、柳の下に二匹目のドジョウがいなかったことだけは確かだよ。
956 :
世界@名無しさん :2010/12/11(土) 20:15:04 0
>>952 これ、実現しないかなあ。世界中から白眼視されるなかで、出かける立場になるんだよ。
957 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 21:07:12 0
>>956 さすがに無視するだろ。で名声があがるだけ。
本気で出掛けたら拍手してやるよ
>>956 第一回からポシャってるぢゃんw
連戦が受賞辞退www
>>956-968 「授賞式典で「民主化万歳」または「チベット独立万歳」etcと叫ぶ
志を密かに抱いてあえて受賞し、授賞式点に出席する」というので
あれば、大変に尊敬する。
960 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 21:10:35 0
>>957 >>958 じゃあ、来年期待するのは、やっぱり登用試験研究会大会でのH野対I濱対決だな。
961 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 21:11:24 0
>>959 そしたら、奴さん。帰国できるかしらん。
962 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 21:12:29 0
>>953 君自身も、第2回中国環境史シンポジウム行ってたんだ?そうか、確か駅拍子も
環境史の一部だもんね。
963 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 00:18:02 0
野球ができない人間はプロ野球選手にはなれない。 笑いをとれない人間はお笑い芸人にはなれない。 歌を歌えない人間は歌手にはなれない。 カレーを作れない人間はカレー屋にはなれない。 たこ焼きを焼けない人間はたこ焼き屋にはなれない。 掃除ができない人間は清掃員にはなれない。 でもチベット研究ができない人間でもチベット研究者にはなれる。
965 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 00:55:45 0
↑ ほんと、顔真っ赤で泪目でヒッシだなw
1回あおると10レスかえしてるwww くやしいのうw くやしいのうw
968 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 08:57:19 0
あのさあ、H野にそんなに執着する必要あるわけ? あいつ、馬鹿田で開かれるCOE研究会やらシンポでしか見かけたことないけれど、非常におとなしい男だよ。 でもって、あの書評のおかげで影響力ゼロになっちまったんだし、これから数十年生き恥晒して 生きていくだけでしょ。F原基一だの日用美術館司会者みたいに、マスコミ通じていいかげんな嘘や はったりかましたり、学位授与権力使ってしたい放題できる香具師とは次元が違いすぎるよ。 俺も、COE以外の会合で、I濱さんが、あの男の研究の悪口きゃんきゃんまくしたてるのを聴かされたり、 彼女の書いた書評を読んだりして、はじめてそのでたらめさを知ったんだけど、こうまで書かれりゃ もう立ち直れないよ。それより、これからたたきのめす相手を探した方がいいんじゃないのか? どうやって叩きのめすのかって?そりゃきみい、学術論文書いてそいつのでたらめさを暴き出すのよ。
969 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 09:06:06 0
そういや、昨日は東大東洋史シンポがあったよね。出席した人いたら、様子書き込んでよ。 さぞかし盛り上がったことでしょうな。
970 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 10:31:31 0
朝鮮史の話題があんまりでないな
>あのさあ、H野にそんなに執着する必要あるわけ? >それより、これからたたきのめす相手を探した方がいいんじゃないのか? 自分で自分に質問してるwwww 自問自答乙。 >これから数十年 そう、これから数十年、東大の名高いポストがチベット屋の手に確保されつづけるのだ。 くやしいだろ? ねえ、どんな気持ち?ww(AA略) >彼女の書いた書評を読んだりして、はじめてそのでたらめさを知ったんだけど、 その程度にしか読み取れないようでは、君のおツムの程度も知れるなw >でもって、あの書評のおかげで影響力ゼロになっちまったんだし、 >こうまで書かれりゃもう立ち直れないよ。 願望こもりすぎww 大丈夫、満州語・モンゴル語・チベット語・漢文の同時代資料を駆使した改訂版をひっさげて復活してくれるさ。
972 :
世界@名無しさん :2010/12/12(日) 10:41:34 0
>>971 この書き込みは、H野シンパの反論なのかい?
>願望こもりすぎWW
かどうかは、ご本人の努力次第だろ。おれは、別にどっちでもいいよ。
東横綱法学部にはもう、かつてのような威光がなくなっているってことだけは間違いないんだから。
973 :
世界@名無しさん :2010/12/12(日) 10:44:53 0
>>970 朝鮮史話題にしろって言うからかくけどさ。宮嶋御大が韓国に移住しちまった後ってのは、S長T徳氏が学界を率いていくって
ことでOKなの。それからさあ、かつて東横綱文学部漢籍コーナーに何年も居座っていた
無駄飯食いのO井さんという人は、いまどこでなにしているの?
974 :
世界@名無しさん :2010/12/12(日) 10:50:03 0
>>973 訂正
S長T徳じゃなくて、S川E徳氏の間違いでした。訂正してお詫びいたします。
>シンパ というほどではないが チベット屋のエースのひとりを 低能が低能丸出しであおっているので、 ちょっといぢってみたら、 1の煽りに顔真っ赤に必死で10もレス返してくるでおもしろいw くやしいのうw くやしいのうw
976 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 12:44:31 O
「w」を多用するほど精神的な余裕がない証拠。
別に彼は「チベット研究者」でも何でもなく、「政治学を勉強したことのある中国政治思想史研究者」でしょ。 「自分の領域に口を出された」と勘違いしたチベット研究者が勝手にかみついただけという話。 もし「チベット語読めない」というだけで彼の仕事を全否定するなら、北岡伸一の日本大陸政策研究や後藤春美の中国をめぐる国際関係史研究だって「中国語読めない」という理由で全否定せねばならない。 もっとも、彼の仕事が中国史・清朝史の観点からどのような水準にあるのかはまた別の問題。
彼は漢文も読めないし、漢語史料を扱うための基本も知らない。 勿論満洲語も読めない。書評を読めばわかるでしょ。 漢満蔵どの史料も満足に扱えないのに、清代チベット史で博士号取得。
979 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 13:38:54 0
まあこういう分野ではある程度二次文献に頼るのは仕方ないだろうが、あの人はそれにも問題があるんだよね。 史学雑誌の書評でも指摘されてたけど、日本語の先行研究すらろくに読んでない。 一次史料も二次文献も使わず、どうやって研究してるんだろう?
980 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 14:04:25 0
>>975 どのあたりがエースなのか?
クリルタイ陣笠だったら、I濱女史も当然エースなわけだろ?
そのI濱女史にボコボコにされてる件については?
もともと法学部出身ならば、歴史学の鉄則である「事実の積み上げ」を発想として持ち合わせていなかっただけでは? 単純に中国の対チベット観の現状を遡っただけで書いたんじゃない?
982 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 14:06:24 0
>>969 K保、I島、その子分どもの宴。近現代史的な意味で。
E塔新規血御大とかって、なかなか話題にならんのはなぜ?
Hくんはその著作によって、自分に学位を与え、地位を与え、賞を与えた人間たちの 無見識をも白日のもとに晒してくれた。その意味ではそれなりに学界に貢献している。 ポジティブ思考の俺はそう考えることにする。
985 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 15:26:43 0
>>983 坂野正高、滋賀秀三に比べたら取るに足らない小物だから。
986 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 17:22:00 0
>>985 かなり言えている。
でも、エッセイスト、啓蒙家としての彼の功績は馬鹿にできないと思うようになた。
987 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 17:24:05 0
>>982 8千円も徴収しておいて、そりゃあないだろ。
中国だけが東洋史じゃあないはずだがな。
Y澤もストレス多いだろうなあ。円形脱毛症にならなければいいのだが。
988 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 18:41:30 0
>>987 K本、K嶋あたりが、身分意識ネタで中国社会史についての展望を語り、
H田、M島と浪速からわざわざふらふら遊びに来たM木がいつも通り、
世界史教育がどーだ、グローバルヒストリーがどーだ語り、
K保、K田、I島、その門下どもが、現代中国と近代中国がどーだこーだと
賑やかす。
こんなとこですな。
989 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 18:43:25 0
自分の教えてる学生に発達障害(?)みたいな学生がいて困ってる。 ゼミで暴れだしたりするんだが皆さんならどう対処しますか?
990 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 18:46:13 0
991 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:02:32 0
992 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:14:52 0
>>991 刺されないように気をつけます…。
しかし、こいつと後3年間付き合わなきゃならないかと思うと気が滅入る…。
基礎ゼミで違う先生のとこにつけよと思ったら見事に俺のゼミ志望…。勘弁してくれ、って感じです。
しかも大学院に行くんだとか叫んでるらしい。普通に就職無理だろうけど、
だからといって大学院って何考えてるんだ…。
993 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:42:16 0
994 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:46:26 0
>>989 毎年年貢代わりのレポートを課すことにしています。
出来がわるければ、真っ赤っかに添削し、落第にする。
これで文句を言ってきたら、教務主任に届け出て、正式にたたき出す。
とにかく、そいつにレポート書かせ、これを根拠にして才能がないことを
思い知らせて、実社会に追い出す。就職先がなくても実社会に追い出す。
これしか方法はないし、そしてこれが一番効果的。
995 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:50:56 0
ところで、誰かそろそろ新しいスレッド立ててくれないか。 副題は、学界裏事情と研究アドバイスっていうのはどうだろう。
996 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 19:59:05 0
>>994 発達障害系ってそういう対応すると後でうるさいぞ。親も発達障害系で遺伝してることも多いから
モンスターペアレンツよろしく怒鳴りこんできたりするし。
しかも、最近は大学側がそういう糞学生を受け入れることが前提みたいな話になってきてるだろ。
発達障害の人間でも勉強する権利があるみたいな論調でさ。うちの大学にもそういうのが
いたが、ゼミで暴れる、研究室で暴れる、「死にたい、死にたい」叫びだす、
後輩の女の子に粘着してストーカーまがいなことをする、課外実習で実習先に迷惑をかける、
図書館の本を破損させる、などなどすごかった。当然就職先など皆無で、発狂してたところ、
うちの研究科の「優しい」先生が修士課程まで引き取ってやった。しかし、修士課程でも改善の
余地なしで、修士論文を適当に審査して叩き出したが、その後も、大学が就職の世話をしないのは
おかしいだ、うちの子供がおかしくなったのは大学のせいだ、親子そろって激しくいちゃもんつけてきて
すごかったよ。今思い出すだけでも恐ろしい。
997 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 20:05:34 0
>>997 そもそも、なんでそんな奴を合格させたのよ?
私の職場だと、学部ゼミでも、大学院入試でも、最後は面接で落とすことが可能にしていて、
少しでもあぶないそぶりがあると、落としていますよ。
578 :世界@名無史さん:2009/11/23(月) 10:58:39 0
完全に過疎ってるな
579 :世界@名無史さん:2009/12/12(土) 12:07:24 0
>>573 他大学大学院の博士課程入試に人生全てを賭けるしかないでしょうな。
580 :世界@名無史さん:2009/12/19(土) 19:33:02 0
ところで、みなさん、卒論、修士論文の清書は進んでいますかね。
1スレ目でこんな暢気なやりとりをしていたのが一年ほど前。
それから急速にスレが伸びて、もうすぐ7スレ目か…
999 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 20:10:51 0
>>997 そんなことこっちが聞きたいよ。俺は、絶対こんなやつ通しちゃいけないと主張したし、周りも何人かはそう主張してた。
にもかかわらず、その「優しい先生」(←権威)が最終的には、全部俺がなんとかする、とかわけわからんこといってまとめちまった。
理由は、「こういう学生をここでたたきだしたら何しでかすかわからない。せめて修士くらいまでは引き取って、十分な教育を
ほどこしたことを証明できるようにしよう。そうすれば実社会で何かをやらかしても、うちの大学は十分な教育をしたと主張できるだろ。」
ってなことだった。そんなこと知ったことか。
1000 :
世界@名無史さん :2010/12/12(日) 20:12:14 0
次スレでは容赦しま1000
1001 :
1001 :
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