1 :
世界@名無史さん:
ナポレオンの魅力について語ってください。
この小説についても何でも語ってください。
この小説、過大評価されすぎだと思う。
マニアはよろこぶかもしれないが、
小説としてはそんなにすごいとは思わなかった
>>3 だよな。人物造型もいわれてるほど大したものじゃない。
時代背景もそんなにマニアックでもない……と感じるのは俺の感覚が狂ってるのかなw
むう・・・ 意外と評判悪くてビックりだw
6 :
世界@名無史さん:2010/10/04(月) 00:01:27 0
世界史じゃなくて文学のほうの板に立てろ
文庫本後書きの褒め殺しっぷりに悪意を感じましたw
いや好きだよ
橋梁専門の工兵士官という設定と
ドストエフスキーの悪霊ばりの世界破壊の悪意を持つ貴族との冒険話
でもあの貴族設定は、亜紀たんには悪いが、いまや厨2設定だよなw
バルザックの暗黒事件ならともかく
亜紀たんを世界史板で語るのはどうかと
いや、すごい好きな小説だけどさ
文学として評価出来るかコレw
文庫版解説の福田和也がベタ褒めしてるのに釣られただけの奴が多いようなw
はっきり言ってちっとばかり高尚ぽいラノベだね。
10 :
世界@名無史さん:2010/10/04(月) 13:36:33 0
佐藤賢一よりは大分ハイレベルだと思った。ハイブロウだと思った。
>>9 最近じゃラノベも文学と認められてきてるとか・・(面白い物はね)
まあ小説自体、大昔は庶民の低俗な趣味と思われていたからなぁ。
ラノベって設定がマニアックな携帯小説みたいなもんだろ?勝手なイメージだけど。
そんなのしか読まない人間がこれ読んで楽しめるのか疑問だ。
確かにオタが好みそうな設定が多いけど。
むう
来るべき塩野七生X−DAYにそなえて
財界人や政治家愛読の歴史小説家として
新潮45で対談も可能な
・・・そう、女・山岡荘八のポジションを占めてほしいのに
亜紀たんにはもう少し自分を大事にしてほしいものだ
2chなんかの雑談にかまけてはなりませぬぞ、亜紀たん
勝間和代の轍を踏んではなりませぬ
無理だろ。
老化した頭には不親切設計すぎる。
イライラしちゃうんじゃないか。
>>12 貴族の描写が優れている、らしい。銀英伝のナントカ公をもっと凝った感じにしたってとこか。
実際には福田和也がリアルに描けてると言ってるだけで、本当にアチラの貴族を正確に描写出来てるのかどうかは分からんが。
個人的な感想としてはニヒリズムとか狂気とかステレオタイプの域は超えてないと思うな。
すごい雰囲気あるよな。
おれは村上春樹も好きなんだが、
二つとも雰囲気だけ楽しんでる。
でもリアルに現実に則して書くことより、
リアリティを感じさせる小説の方が貴重だと思うけど。
ハインラインのジュブナイルものは、あれはラノベ系なのか?
各自好きなようにジャンル分けすればいいと思うよ。
20 :
世界@名無史さん:2010/10/04(月) 23:32:11 0
>>16 野阿梓の書評面白かった。
福田和也の誉め殺しあとがきとかいうのも読んでみたい。
うーん福田和也ってガンダムとか亡国のイージスとか書いている人かと思ったら別人なんだね
正直売れっ子文芸評論家という割りに、まず「1809」そのものをさらっとしか読んでない
あともともと自分に興味もないナポレオンの時代の知識を
映画の引用で埋めて「ともかく褒めとけばいいだろ」
「すげえ面白い、映画化キボーン」って投げやりぶりがね
>>18 ジュブナイルとラノベは別物な気がする。
ジュブナイルには希望が有るけど、ラノベに有るのは希望とは異質なカリカチュア。
>>16 野阿梓も「伯林星列」は色々な意味で凄かったw
アンギアン公射殺のきっかけとなったナポレオンの爆殺未遂事件も
ゼンマイ仕掛けの時限発火装置があったのよ
フーシェが遺留品から下手人探しに精を出したやつ
このスレ読んで、1809夕べ斜め読みして、ヴィスコンティの「夏の嵐」
通して見ちまったよ夕べ
佐藤亜紀の作品って、本人のひねくれた性格が随所に滲み出てるんだよな。
そこがなんともスパイシーな味わい
26 :
世界@名無史さん:2010/10/06(水) 15:08:18 0
絶版じゃねーか死ね
27 :
世界@名無史さん:2010/10/07(木) 03:40:41 0
すごく面白かった。
でも超能力とかを書くからオタ臭いラノベファンが増えちゃったんだろうな。
このスレ見ても、ファンタジー大賞受賞が痛恨の一撃だったとしか思えない。
ファンタジー大賞が相応しいと思うんだが。。。
亜紀たんはなあ
太宰治ではもちろんない。ツヴァイクというかハプスブルグ帝国というか
こう精神的貴族が時代の流れの中で滅びていくおれって高貴でかっこいいみたいな・・・
主人公好きなんだけど、本人がともかく生命力にあふれているからなw
>>29 「ミノタウロス」は厨二病のヘタレ貴族がロシア革命に巻き込まれて
中国の流民みたいになったけど何とか生きてます、みたいな話だったな
バルタザールの遍歴はモロ貴族の没落の話だったな。
主人公の母親が帽子屋にツケが利かなくて憤死したエピソードが象徴的で秀逸だった。
32 :
世界@名無史さん:2010/10/10(日) 21:31:05 0
佐藤も好きじゃないが、そんなふうに嫌味を言う福田も好きになれないな。
正直福田がいくら保守と自称して昭和天皇のこととか書いても
「所詮口舌の徒がなんか言ってるだけ」と思ってしまう。
自称なの?
34 :
世界@名無史さん:2010/10/11(月) 14:30:04 0
ナポレオン?あのチビか
ナポ公暗殺なら18世紀中にはヤってほしいは。
99パーセント国が破滅って時になってから暗殺しても仕方ない。
塩野ななみVS佐藤亜紀っていかがすか?
塩野の圧勝。
両者とも書きたいものが違うでしょう
>>13 そういうポジションいらね。塩野のそこがイヤなんだよ。
40 :
世界@名無史さん:2010/10/13(水) 14:48:44 0
>>39 同感だな
なんでそんなどうでもいいことをありがたがるのか・・・
権威主義というよりミーハーだよな
この作品が絶版とかマジ末世。
どうでもいいけど世界史板でやるな。
43 :
世界@名無史さん:2010/10/14(木) 01:45:30 0
福田和也、自著の佐藤亜紀評では最高点に近い評価だけどな
あとがきで皮肉っぽいとかいうのはちょっと穿ちすぎなんじゃね?
山岡荘八は厨二主人公のラノベだから
それと同程度と言えば同程度だな
>>43 精読せずに適当なこと書いただけだと思う。
13>39-40
よーく考えよ
お金は大事だよ
佐藤亜紀が長編を書き上げて、このスレに言及した途端に…(笑)
48 :
世界@名無史さん:2010/10/15(金) 18:46:21 0
ツイッターですな。
誹謗スレだってさw
誉めてるレスもあるのになあ。
たぶん「亜紀タン」とか書くアフォの印象が強すぎたんだろな…
いやー、明らかにどっかの人が仕事で立てたスレでしょ。
お疲れ様。こんな仕事でお給料もらえてイイね!
>ファンタジー大賞が相応しいと思うんだが。。。
ファンタジー大賞がどれほどのものなのかしらんが、
なんか『ファンタジー』って、鼻呼吸ができなくて常にポカーンと口半開きにしてる奴が夢中で読んでそう。
ふとおもったが、佐藤亜紀と高村薫は趣味が合いそうだ。
佐藤亜紀VS佐藤賢一
いや、いっそ
佐藤亜紀VS佐藤大輔でw
53 :
世界@名無史さん:2010/11/05(金) 00:20:38 0
アウステルリッツを一参戦者として回想して語るシーンは面白かったけどな。
佐藤亜紀って平野啓一郎を使って売名したラノベ作家の人か。
そうなん?
56 :
世界@名無史さん:2010/11/11(木) 17:09:04 0
成城「私の作品を、うまく料理してるじゃない(苦笑)」
京大「?(何言ってんだ、この人…怖い)」
57 :
世界@名無史さん:2010/11/13(土) 21:31:57 0
日蝕のことね。
でもあれ鏡の影より退屈だし読みづらいよね。
58 :
世界@名無史さん:2010/11/24(水) 23:02:47 0
ほ
亀レスそしてスレチだが
ファンタジー大賞、馬鹿にしたもんじゃないよ
第1回大賞が酒見賢一の「後宮小説」
いきなりの高レベル作で審査員も驚いたとか
ファンタジーって字面で読まず嫌いももったいないよ
60 :
世界@名無史さん:2011/01/20(木) 04:41:20 0
ほ
61 :
世界@名無史さん:2011/01/25(火) 21:15:29 0
佐藤亜紀がどうして私の小説を読みたいとか言うのかよくわからない。
彼女の脳味噌には負荷が高すぎることはとっくの昔に解ってるだろうに。
ああいう顔のでかい病気もちの淫売が何故いつまでもああやって生き恥を晒してるかね。
佐藤亜紀のせいで、風呂上がったばっかりなのに赤黒く汚れた使用済みナプキンを押し付けられたような気分だ。
もう一度入ってこよう。
62 :
世界@名無史さん:2011/01/26(水) 06:58:19 0
山田正紀は別に好きでも嫌いでもないが、佐藤は嫌いだと断言できる。
こいつの小説家としての才能は山田よりずっと下。
ナポレオンの名のつくスレがこれしかないとは・・・
64 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 17:24:35.34 0
自尊心の高い人が多いスレだな・・・
66 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 18:40:21.99 0
この人、他人の悪口が多いね。
67 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 09:11:21.66 0
ナチおばさん
68 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 19:10:28.11 O
昼休みにブックオフで確保。
アウステルリッツの回想シーンまで読んだけど、今の所順調にストーリーに乗れてる。
先が楽しみだ。
パスキは最後はベレジナ川あたりで死んじゃいそう。
70 :
世界@名無史さん:2011/08/10(水) 19:16:25.20 O
>>69 架橋に参加した工兵の殆どが肺炎で死んでしまいましたからね。
なんとか生き延び、ライプチヒの戦いに参加して、エルスター川に架かるの橋の早過ぎた爆破に絡めた作品を書いて欲しいな。
71 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 18:36:51.13 0
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
ナチおばさん
大森望「佐藤亜紀は電波」
栗原裕一郎「もっとも”似てない“盗作問題」
小谷野敦「大臣賞はコネで貰ったに違いない」
豊崎由美「文春はヤラセ出版社」
仲俣暁生「女だてらに戦争ヲタク」
阿部和重「ナチおばさん」
花柄「妄想で駄目になっちゃった残念な人」
73 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/09/27(火) 17:03:20.16 0
74 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 03:12:29.13 0
75 :
世界@名無史さん:2011/12/07(水) 03:15:53.85 0
76 :
世界@名無史さん:2012/01/15(日) 20:28:23.01 0
>>74
子供がいるのに?
77 :
世界@名無史さん:2012/01/15(日) 21:53:28.38 0
>>74 それは晩年で病んでたからだろう。
ナポレオンは売春婦で初体験してから
関係を持った女の数は数え切れない。
78 :
世界@名無史さん:2012/01/19(木) 16:58:32.42 0
「16世が偉人?」って思っちゃった
14世のせいで国の借金が膨らみ、15世はそれを先送りした。
3部会を開いて解決しようとした16世は、立派な偉人ですよ。
末期の言葉もカッコいいよ。「私はそなたたちを許す!」断頭台でこの台詞。クールだよ。
80 :
世界@名無史さん:2012/04/01(日) 09:46:57.99 O
寝る前に一気読みした。
色々と言われてるけど面白かったよ。
確かに登場人物は厨二病ぽかったけど、時代が時代だけに「あり」かなと。
時々出て来る戦争絡みのエピソードが上手いと思った。
考証と言う程の物では無いけど気になったのは、
近衛河川部隊は何の意訳?
近衛工兵の架橋部隊なら自分達を素人とは言わないだろし、
近衛水兵ならアブキール生き残りの海の男だから、
流石に「河川」は無いだろうし…
後は、制服を着た軍人が多く登場するのに、
軍帽を被ったり脱いだりの描写が殆ど無いのが不自然に感じた。
民間人の帽子の描写は多いのに…
大外套の脱ぎ着よりも頻繁に起こるはずなのになぁ
この時代の軍服が好きだから、そう感じただけだけどw
81 :
世界@名無史さん:2012/09/28(金) 16:44:29.76 0
アウステルリッツの描写はさすがだと思った
一兵士の視点からだとああいう「体験」になると思う。
82 :
世界@名無史さん:2012/12/02(日) 20:09:47.94 0
>>81 冒頭のワグラム会戦の描写も、あっさりしているけど良かったよ。
次第に砲声が遠退いて行く・・・川岸にいる架橋工兵の視点だと正にって感じ。
83 :
世界@名無史さん:2013/04/22(月) 00:35:53.84 0
保守
メッテルニヒ伝の連載が終わったね
85 :
世界@名無史さん:2013/04/26(金) 12:26:35.38 0
単行本化まで、どれくらい掛かるのかなぁ
86 :
世界@名無史さん:
連載知らなかった,,,