1 :
世界@名無史さん :
2010/10/01(金) 01:49:01 0
ソ連がド辺境の糞国家だったから。 仮にアメリカに社会主義の国があってロシアに資本主義の国があれば、きっと別になってた。
3 :
世界@名無史さん :2010/10/01(金) 08:25:43 O
レーガン時代はGDPにおける歳出の割合はカーター時代とほとんど変わらず、歳入は金持ち減税によって大きく減った 結果として財政赤字が拡大し後任者のパパブッシュは緊縮財政をやったためパパブッシュは不人気だった
共産主義なんて一種の宗教だね。 社会主義のお復活なんて1000%ない。
5 :
世界@名無史さん :2010/10/02(土) 02:09:38 0
>>4 新自由主義・市場原理主義が破綻しても、社会主義の復活はない、とあんたらは言うが、
しかし、これらが敗北する事で取って代わるのは、反市場原理主義であり、反新自由主義で違いない。
あんたらがこれまで社会主義だと批判してきた、規制強化型の市場経済運営が復活するんだからな。
なあ、負けを認めてさっさと死ねよ。
あんたが今取ってる異常行動自体が宗教掛かっているのだと気づけ。
そして、死ね。
6 :
世界@名無史さん :2010/10/02(土) 22:33:15 0
新自由主義に持続可能性がなかった、というのが根本的問題じゃないの?
7 :
世界@名無史さん :2010/10/02(土) 23:31:11 0
いまだに新自由主義万能論に毒されてる保守派が多い まあケインズやフォーディズムの復活はありえるが共産主義の復活は無い
マルクスが最終的な理想形態として掲げた無政府的な共産主義社会の実現はないだろうね。 指数関数的に経済規模が拡大して、持続不可能な状況に陥る。 持続可能な成長を維持するための制御機能が働いているが、文字通りの計画経済は行わない という状況での「必要に応じて受け取る」システムなら実現できるかも知れぬ。
9 :
世界@名無史さん :2010/10/03(日) 07:59:14 O
資本主義には今資源枯渇という難問が立ちはだかってる 途上国全員が先進国のような暮らしをする資源は地球には無い
10 :
世界@名無史さん :2010/10/03(日) 10:10:08 0
>>9 >資本主義には今資源枯渇という難問が立ちはだかってる
そこで完全なる計画経済・管理貿易か
資源枯渇問題で一番困ってるのが中国な件について 共産主義って非効率な上に、無茶な計画をたてるから、環境が破壊される
12 :
世界@名無史さん :2010/10/03(日) 21:05:26 0
>>11 さすがに書いてる事が下らなさすぎる
現在の中国は共産党独裁が維持されてるだけで完璧に資本主義だろ
しかも市場原理主義で新自由主義を採る悪しき旧時代式の資本主義
人間の物欲を刺激して市場拡大を図るのが資本主義の特徴なので
経済発展が進めば進むほど、人間の物欲が増加し、それには際限がない
13億人もの中国人が、先進国以上の物欲を持ったらどうなるか
むしろ物欲を抑制する社会主義経済の方が暴走が食い止められてる
もちろんそれ以前に市場の拡大の為に人間の物欲を際限なく
煽って引き出そうとするのは資本主義の問題点だがね
資本主義が糞過ぎてこんな事になってるという現実を認めろ
どうして、日本が世界に冠たる小さな政府だということは一般化されないのかねえ。 国民が無知なのかマゾなのか。
ちょっと違う。 自分の生活に関連のある事柄について、政府がもっと仕事しろと多くの国民は思ってるだろう。 子ども手当や高校無償化がそれなりに支持されたのは、それまでの政府の社会保障機能が 不足しているという認識が広まっていたからだろう。 一方で、自分の生活に関係ないことになると、政府は余計なことに税金使うな、と多くの国民が思ってるのも事実。 事業仕分けがそれなりに支持されたのは、つまりはそういうこと。
つか税金高すぎだよ。 保険料・年金は別口として 後はインフラと警察・防衛、教育・公共施設費、最低限の行政費分しか払いたくねーよ。 それ以外の用途で取るな使うな。 銀行や高利貸しから取れよ税金。
そもそも、その税金を日本人のために使わずに政治家の天下りや売国、特亜への貢ぎに使ってるからな ありえんよマジで
>>15 公がすべき事を本気でやろうとすると北欧のように重税国家化する
安心して生活可能な北欧的な半社会主義的政府を選ぶか
税金は軽いが貧乏人は容赦なく殺される自由主義政府を選ぶか
日本人は前者を選ぶ人が本来なら多い筈なんだけどね
18 :
世界@名無史さん :2010/10/04(月) 13:55:02 0
日本人って昔から「お互い様」の精神で隣人と協力してがんばってきたじゃないか。 で、自分だけの力でのし上がったって思っているやつを快くは見ていなかった 昨日引退式をした相撲取りみたいな人をね。 新自由主義万歳みたいなこと言っているヤツ2chに多いが、こういう人ってみな 自分の能力だけでのし上がったって思っている感じがするな。
>>12 環境が破壊されたことの原因は
・大躍進政策の無理な開墾、村に素朴な製鉄所を作ら膨大な薪を消費
・文化大革命中後10年にわたり、政府の環境破壊対策部門(林業部)が解散
・毛沢東の人口増加政策による人口の激増←最大の原因
どうみても共産主義のせいw
>>18 それは社会主義というより共同体主義の話だな
もっとも共同体主義は社会主義と親和性が高いものだけど
>新自由主義万歳みたいなこと言っているヤツ2chに多いが、こういう人ってみな
>自分の能力だけでのし上がったって思っている感じがするな。
一言で言えば勘違いしてる人が多いという事だろう
もちろんあなたが言われるような公に対する認識の欠如もあるのだろうけど
それだけでなく、俺(私)は絶対に下に落ちないと思い込んでる人が多すぎる
本当は他人に対するいたわりの感情から社会主義に興味を持って欲しい所だが
自分がいつ下に落ちるかわからないと考え、落ちた時の恐怖をリアルに感じ取れたら
負け組と呼ばれている人達に対してここまで冷淡な社会を作れないだろうから
自分さえよければ良いっていう自由主義の害悪だよね
21 :
世界@名無史さん :2010/10/04(月) 16:12:58 0
>>19 ここは程度の低い勝共連合の来る場所じゃない
場違いだからさっさと死ね
ま、馬鹿に問題点を指摘する必要もない気はするが
お前が挙げたのは過去の問題点であり、現代中国の話ではない
22 :
世界@名無史さん :2010/10/04(月) 16:40:09 0
>>1 主義者っていうのはまさにこういう思考回路なんだよな
「自分の主義が正しい」という視点で対立する考えを見るから
何か欠点を見つける度「故に誤りだ」と簡単に結論してしまう
要は「それは完全ではない、故に誤りだ」という論法で他者を否定する
そのくせ自分の主義の欠点についてはやたらと寛容で重要視しない
例えば一般的な日本人からすれば中共は矛盾と歪みと腐敗を孕んだ酷い政府に見える
だから環境汚染だとか役人の腐敗とか暴動だとかいうニュースを聞く度に
「やはり中共は誤りだ」と簡単に考える
けれど中国人はそれを必要悪だと考えていたりする、「それでも中国大陸を一つに纏めるには必要なんだ」と
そして逆に日本が何かに失敗するようなニュースを聞く度、簡単に資本主義や自由主義を否定した気になる
そういうとこに気付かないとまず会話が成立しないんだよね
>>23 >そのくせ自分の主義の欠点についてはやたらと寛容で重要視しない
そういう問題ではないと思うがね
11や19を書いた奴は、その内容が誤りと承知で書いてる
つまり無知な人間が読んだ時に騙されるような内容を故意に書き込んでるわけだ
19の内容を程度の知識を持った書ける人間なら
その主張の裏付けとなる情報を調べるくらいは朝飯前だろう
また人口の問題は21-22で反論済みとなっているが
>・大躍進政策の無理な開墾、村に素朴な製鉄所を作ら膨大な薪を消費
>・文化大革命中後10年にわたり、政府の環境破壊対策部門(林業部)が解散
こうしたものと現代中国の経済発展で発生している看過し難い公害と自然破壊は
中立的な人間が見てすら、後者の方が酷いと断言できる水準にある
工場排水で取り返しのつかない恐ろしい水質汚濁が起きた事件は記憶に新しいし
経済発展の為に大規模な環境破壊を伴って造られた三峡ダムの問題もあった
三峡ダムは計画自体は昔からあったが、反対論も根強くあって延期されてきた経緯があり
建設が90年代に入ってから進められた事実と付き合せても
このダムが資本主義による経済発展の必要性から作られた事は疑う余地がない
そもそも論としては、環境問題は地球環境が既に開発に耐え切れなくなっていて
これ以上の環境破壊は破滅を齎すものだという視点から唱えられるものであるので
本気で環境問題に取り組んでいる人間が11や19のような主張を書き込む筈がない
中国における経済発展の為の環境破壊行為自体を最重要課題として問題視する
環境問題を持ち出したのは、中国や共産主義を批判する単なる武器なのだろう
しかし実際には中国の環境破壊は資本主義化した現代こそ酷いのだというのが事実
>けれど中国人はそれを必要悪だと考えていたりする、「それでも中国大陸を一つに纏めるには必要なんだ」と
>そして逆に日本が何かに失敗するようなニュースを聞く度、簡単に資本主義や自由主義を否定した気になる
まるで投稿者(12、21-22)が中国人だと言いたいような書き方だが、普通に違うだろ
事実に反する事を反すると書いたら中国人だと言うなら、議論が成り立たなくなる
>>18 でも、結局それは狭い共同体の中でのムラ社会的な互助精神に過ぎず、
普遍的な博愛思想には昇華できなかったと思う。
だからこそ、その共同体が崩れるや、負け組に対して徹底的に冷淡な社会に
早代わりしたと言える。
よく、今の日本の負け組に対する冷淡さと、昔の日本の助け合いの精神を
対比する人がいるが、個人的には両者は表裏一体の関係にあり、
外部に対する排他性という点で連続していると思う。
>>25 >普遍的な博愛思想には昇華できなかった
>外部に対する排他性という点で連続している
国単位で社会全体が互助精神を持っていたとしても
外部(この場合は移民など)に対する排他性は存在したと思うが?
また共産主義も資本主義も経済の為に環境を破壊するという現実はある 経済発展の為に開発をし、原野や森林を切り拓くのだから、当然だろう それを共産主義だから資本主義だからと度合いを競い合う事自体が不毛 環境を特定のイデオロギーを叩く道具にするなど愚の骨頂だ
それと、日本が小さな政府というのも、歴史的見地からすれば、新自由主義改革で 小さな政府になったんじゃなくて、平安中期に律令制度が崩壊してから現在に至るまで 小さな政府なのがデフォ。 その間、幕政改革や明治の富国強兵や昭和の戦時総動員体制などで、一時的に 権力による統制が強化された時期が存在しただけ(現在は戦時総動員体制の影響が 残っているから大きな政府に見えるだけ)。 それは新自由主義とかじゃなく、政府が小さくても、その下では共同体の互助機構が それなりに機能している状況下で成立していたのであって、その状況で共同体が機能しなくなったら、 「負け組」は共同体からも政府からも救済されないという悲惨な状況になる。 で、今の日本はちょうどその状態。
>>26 それはそうだけど、生活に密着した共同体の範囲を超えられなかったという点が
今も昔も日本社会に強く見られるのは否めない。
30 :
世界@名無史さん :2010/10/04(月) 20:51:02 0
>>18 >新自由主義万歳みたいなこと言っているヤツ2chに多いが、こういう人ってみな
>自分の能力だけでのし上がったって思っている感じがするな。
違う違う!
2chで簡単に「新自由主義万歳!」「実力主義万歳!」を叫ぶ奴なんてリアルでは単なる「脳内勝ち組ビジネスマン」w
実生活では冴えない奴らに決まってる。
そもそも本当に実力のある人はリアルで「実力云々」なんて恥ずかしくて口に出さない。
31 :
世界@名無史さん :2010/10/04(月) 21:40:11 0
世界一の資本主義がアメリカで 世界二の共産主義が中国 資本主義も行き過ぎは失敗し、共産主義もやり方次第ということが 今世紀に入ってようやくわかってきた。 今ココ。
>>24 あー、なんか誤解させてしまったようだけど俺は
>>1 しか読んでないので他のレスに対する意図はないよ
中国人の考えはもっと別のところから学んだだけ
33 :
24 :2010/10/05(火) 00:04:47 0
>>32 >あー、なんか誤解させてしまったようだけど俺は
>>1 しか読んでないので他のレスに対する意図はないよ
失敬した
>>31 >資本主義も行き過ぎは失敗し、共産主義もやり方次第ということが
>今世紀に入ってようやくわかってきた。
>今ココ。
資本主義は野放しにすると失敗する事は世界恐慌が起きた時点で判明していた
またニューディール政策や戦後欧州の社会的資本主義の成功により
かなり強めに規制を掛けた市場経済運営や企業の国営化を行っても
資本主義を円滑にそして安定的に回す事が可能だという事も判明していた
つまりわかりきっていたのに
行き過ぎた資本主義をアメリカとイギリスが復活させた
たった一部の裕福な人間達により金を儲けさせるという目的の為にね
民営化問題も根本部分には金持ちの税負担を軽減して
富者が負うべき社会的負担を放棄するという暴挙が在る
その結果、同じ国の民が苦しんでも、自己責任だと言い逃れして
自分達が放棄した為に苦しむ人間が出た事実すら隠蔽した
これから先は本当に何が起きるのか読めないと思うよ
金持ち連中やグローバル大企業は責任を負担する気など毛頭ないし
その為に自由主義体制の護持にあらゆる手を尽くしてくると思う
国によっては国民が耐え兼ねて爆発し、政権転覆する事もあるだろう
新スレになっても正義の革命戦士ががんばってるな
社会主義は復活しないけど社会主義的なものは復活するかと思ったら、 完全に原始的なほうの資本主義の中国の台頭であんまり復活しそうもない様子。
37 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 03:57:51 0
>>31 >世界二の共産主義が中国
>資本主義も行き過ぎは失敗し、共産主義もやり方次第ということが
>今世紀に入ってようやくわかってきた。
>今ココ。
中国はもう共産主義じゃないだろ。
中国は最も貧富の差がひどい資本主義国家です。
>>31 貧富の差にしても、どっちも似たような社会構造の国だな。
結局、経済発展を第一に置くと主義主張なんて関係なくなり
同じような様になるんだろうな。
40 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 18:05:14 0
>>30 あなたは2ch最大のタブーに触れてしまいました、アボーンw
>>36 社会主義のもつ平等主義や平等社会志向自体は正しいからな
行き過ぎればマイナスに働くが、ないと奴隷制社会になってしまう
>>39 ご名答
結局そういう事
42 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 19:10:40 0
まあ、社会主義、共産主義は、当の社会主義国や共産主義国 のためにはならなかったけど、資本主義国、資本主義国の国民の 為にはなった
けれどいまだに日本では糾弾対象っていう…、 「社会主義・共産主義は嫌い」という理由での労働組合叩きはそりゃ自由だろうけど、 それなら尚更自分自身の労働者の権利は守らなきゃいけないのに、 労働三権・三法に疎いって…。
44 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 20:39:45 0
ま、お前のような真のオバカが民主党に投票したんだな。糞して寝てろ。
一般市民が公務員を税金泥棒扱いするのが日本だからな。
>>30 恥ずかしいって言うより、本気でそう信じていたら、口、つまり、意識の上にはでてこないよな
人間にとって一番大事なのは人格だ、ってことがすぐには思いつかないのと同じw
47 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 21:28:42 0
平等主義や平等社会志向自体は正しいだと? どうしたらそんなホンモノの馬鹿になれるんだ?
>>41 社会主義の言う平等というのは、機会の平等であって、結果の平等ではないだろう
社会主義の正確な定義は、労働者階級による生産手段の占有であって、その意味で真の社会主義国はアメリカであるといったのは、ドラッカー
49 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 21:30:56 0
社会主義の言う平等は結果の平等に決まっているだろう。 もちろん、ドラッカーのは独特のレトリックだってことぐらいわかって言ってんだよな?
>>49 ドラッカーの言っているのは、レトリックだということぐらいわかるが、
お前は、社会主義の文献を読んだことがるのか?
ちなみに、マルクスは社会主義経済についていったわけではないぞ 資本論は、資本主義経済を分析した本
52 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 21:36:52 0
古びた、若しくは低レベルな議論を繰り広げながら夜郎自大なことを言うもんじゃない。 お前は子供か?それとも労組の人間か? いずれにしろ自分の狭い世界の常識だけで人にものを言うもんじゃない。
53 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 21:47:19 0
>>51 故小室直樹さんは面白いことを言っていたなぁww
資本論は法華経と同じだとww
効能書きだけの薬箱と同じと茶化されている法華経と同じだといったのだから、
資本主義は問題だから共産主義がいいといったところで、
共産主義になったら失業はどうなる、SEXはどうなる、犯罪はどうなると
一言も書いていない。
まあ、今の民主党と同じだよなww
平均年収400万に落ち込んだな。 ということは実際にはもっと低い給料で働く人が多くなったということ。 これだと物価を考えると、大多数の人がギリギリの生活を余儀なくされていると 予想できる。ということは次にくるのは共産党大躍進だな。
>>53 >資本論は法華経と同じだとww
>効能書きだけの薬箱と同じと茶化されている法華経と同じだといったのだから、
資本論は「効能書き」ではない(まして薬剤でもなければ処方箋でもない)。資本主義の分析の書だ。
解剖学の教科書は病気治療の指南書ではないのと同じだ。
>資本主義は問題だから共産主義がいいといったところで、
>共産主義になったら失業はどうなる、SEXはどうなる、犯罪はどうなると
>一言も書いていない。
資本論を書いた目的が違うのだから一言も書いていないのが当然。
ケインズ卿の「確率論」に経済政策が何も書いていないのと同じ。
>まあ、今の民主党と同じだよなww
どこがどう同じなのか、ちょっと詳しく説明してくれww
56 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 22:58:19 0
>>48 ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスって労働者階級なの?
資本論はなにが搾取でどれだけ資本家は搾取しているか、を明らかにするための分析みたいなもんだろう で、その結論は何だっけ?
58 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 23:27:48 0
>>57 いちおう共産主義にすればいいと言っているがww まあ、資本家を絶滅したところで失業がなくなるのかといった 感じだろう 需要と供給の法則はだれにも変えることができないのだから。 >>55 ところが共産主義者、社会主義者はアレを病気の治療薬と 勘違いして実践しようとしたからww 結局散々現在の体制を非難して、自分たちにすれば天国になりますよと 言っていたようなものだろう。民主党も自民党のことを散々けなして 民主党に変えることが最大の景気対策とほざいていただろう。 共産主義者もそれと同じだよ。
59 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 23:33:43 0
何がケインズ卿の「確率論」だ。マルクスの資本論に相当すんのは 普通に言って「一般理論」に決まってんだろ。 わざわざ“卿”なんて付けちまう所に似非(低レベル大学の院卒みたいな) ぶりがよく出てるな。
60 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 23:37:27 0
資本論に通じてらっしゃる馬鹿クンに問題なんだけどさあ。 新幹線って在来線と同じ距離を短時間で結んでも、在来線より運賃高いよねえ。 運転士さんの労働投入量は明らかに新幹線の方が少ないのにどうしてこういうことが起きるのかなあ? 労働価値説に矛盾してね?どう説明できんの?教えてよー
61 :
世界@名無史さん :2010/10/05(火) 23:40:24 0
何でもいいんだけどさ、低偏差値大学の1・2年生程度の学習レベルで 大いに間違った大テーマのスレ立てんなよ。おもはゆ過ぎっから。
民主党は自民党とさして変わらないことしかしていないのに、 「日本が終わる」「社会主義」とかいう人は、 単に自民党を盲愛しているだけなんだろうなあ。
63 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 01:24:07 0
誰が自民党みたいな政党盲愛すっかよ・・・モノを知らない子供だな。 自民党ってのはダメでも“日本のお約束”だけは墨守すっから少なくとも 「合理的な計算可能な」党って意味があんだよ。 民主はダメな上に今までのお約束をひっくり返しちまうから、そりゃ始末が悪いんだよ。
64 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 01:26:46 0
>>36 中国はあれはあれで相当政府というか中共党がテコ入れして経済発展を保ってるぞ。
歴史の観点で見たら今の中国に近いのは富国強兵に邁進していた明治の日本だろう。
農村の貧困とか労働問題とかも似てるしな。
もうすぐ軍国主義国家になりそうだな
66 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 02:38:31 0
新自由主義ってとりあえずどんな本から読めばいいのかね
そもそも正しい社会主義経済ってどんなよ 少なくとも過去にあった社会主義国家の体制とは異なるもんだろ?
68 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 11:59:08 0
>>67 社会主義で試してないのって、もう世界同時革命ぐらいしかない
単独社会主義はどの国でも失敗したからね。
まあ、世界同時革命なんて世界征服と同義語みたいなもんだから
社会主義はおしなべて失敗でした、結局夢想でしたでFAでいいだろ
ロシア型がまずかった〜中国型がまずかった〜といって社会主義の欠陥を
その国特有の文化に収斂させても空しいだけだよ。
非ソ連で自主管理社会主義やったユーゴスラビアですら失敗したんだから。
もうなにやっても無理だろ
SFレベルの生産性がなければ社会主義なんて実現不可能
69 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 13:11:18 0
>>66 まず第一にネオコンの論理かね
グーグルでくぐってみて
次に聖書の予定説とダーウィンの進化論
これもグーグルでくぐってみて
70 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 14:01:03 0
>>47 キリスト教社会主義、イスラム教社会主義、仏教社会主義があるように
社会主義の持つ平等志向は宗教とも親和性が高い
つまりあなたの言葉は大体の宗教の全否定に繋がる
71 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 14:04:34 0
>>61 このスレタイが気に食わなかろうが
あなたの組織(勝共or親米右翼)に不都合だろうが関係ないが
中傷して反論不能である事実を隠そうとするなよ
見苦しいにも程がある
72 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 14:06:56 0
>>68 レスを読む限り、将来的な可能性については余地ありですか
しかしあなたの話も計画経済の話であって、共産主義の話ですよね
現実的には折衷案である社会民主主義しか可能性はないですよ
73 :
世界@名無史さん :2010/10/06(水) 14:13:10 0
>>58 まあ今の時代に共産主義の話をするのはとうかと思うけど
未来の話に限定してなら
科学技術がもっと発達して、ロボットが労働者として人間の労働を代替するようになって
産業の種類も際限なく広がって、これ以上の新産業はほぼ作り出せませんよって社会になって
そういうある意味で開発やら発展やらに限界が来て、その型枠の中で経済をやる次元に達したら
恐らく計画経済やら生産手段の国有化などの方が効率的に経済運営できるようになりますよ
所詮、効率性や合理性の話に過ぎないんだから、そりゃそういう時代はいつかは来ます
と同時にそういう社会が未来に訪れる事を理解できない人は、想像力が欠落してる
それどこの誰が唱えた共産主義だよ? 計画経済やら「国有化」などは時代的制約から「便宜的」に採用されたに過ぎない。 あんたの言うほどのすさまじい生産力(質・量ともに)がある社会なら、 (非抑圧的)共同体・社会はあっても、国家は消滅していく。 国家と階級に関する共産主義の基本学説を学んだほうが良い。 (弁証法的発展という酌量の余地はあるにせよ)現実の旧東側は 理論とは反対に国家を肥大化させ、それを人民抑圧機関とした。
>>67 ここの自称社会主義や共産主義者は碌に学習もせずに
「僕の夢想する未来地図」を描いてるだけ。
過去にも説明しないと話にならないと書いたが一向に説明しない。
革命や変革についても同様。
まじでなんなのかね?学問版だよね?ここ。
空科とか宣言さえ(賛否いずれにせよ)読んだことなさそうな感じ。
資本主義はいずれ計画経済的な方向に向かう可能性は 多いに有る。それは理解できる。
77 :
55 :2010/10/06(水) 23:40:35 0
>>58 >ところが共産主義者、社会主義者はアレを病気の治療薬と
>勘違いして実践しようとしたからww
>結局散々現在の体制を非難して、自分たちにすれば天国になりますよと
>言っていたようなものだろう。民主党も自民党のことを散々けなして
>民主党に変えることが最大の景気対策とほざいていただろう。
>共産主義者もそれと同じだよ。
君のいう「共産主義者、社会主義者」がどういう連中を指しているのかが分かった。
私の指している連中とは丸っきり顔ぶれが違う、ということか。
>>59 >何がケインズ卿の「確率論」だ。マルクスの資本論に相当すんのは
>普通に言って「一般理論」に決まってんだろ。
>わざわざ“卿”なんて付けちまう所に似非(低レベル大学の院卒みたいな)
>ぶりがよく出てるな。
わざわざ低レベル大学の院卒みたいな似非ぶりをよく出したくて「卿」を付けちまったんだが???
「あくまでこれは粗雑な喩え話ですよ、大真面目にマルクスとケインズを比較なんかしてませんよ。」と。
ま、第一次的な意図としては経済学の古典としてのケインズではなく、論客・政策論者ケインズを表現しようとした。
大真面目にマルクス経済学とケインズ経済学を比較していると勘違いされたら困るから。
生前の彼が現役の英国の論客として人々の記憶に残っていた間は、同時代人に「ケインズ卿」と敬称されていた。
俺の感覚が古すぎて話が通じなかったのならお気の毒だ。
78 :
世界@名無史さん :2010/10/07(木) 01:50:29 0
ボウズはどこの大学のどこの学部で何の教育を受けたんだよ?
ボウズが年とった(40代以上の)日本人だとしたら、人様に意見を陳述する教養レベルに達してない。
高校生以下の年でなければ、自らの教養水準の低さを恥じて自殺しろ。
>>60 の簡単な基本問題に強弁すらできないのでは話にならん。
そもそもボウズは日本語として何を言ってるんだか分からん。
社会主義とか新自由主義なんぞと言う前に、人としての礼儀(馬鹿は馬鹿を自覚すべし)をわきまえろ。
馬鹿は黙ってろ。
79 :
世界@名無史さん :2010/10/07(木) 02:13:13 0
ボウズのような低能・低レベルな中年(推定)が、恥も外聞も無く意見を開陳できる時代背景に根源的な疑問を感じる。 カンだのセンゴクだのもそうなんだが、何故知らないことにそんなに自信満々なのか? 知らないことは知らないことではないのか。ボウズはサブプライムとは何か、それがどういうメカニズムで、 どう世界経済に影響を及ぼしたのか分かっているのか? 文明(文化?)論に属する話なのかも知れないが、明らかに教養レベルの低い人間がそれを自覚せずに堂々と 意見陳述してしまう状況はどう理解すれば良いのか。プラトンが国家論において突き当たった問題状況から なんら進歩してないのか、それともそういった状況が再来しているのか?
80 :
世界@名無史さん :2010/10/07(木) 02:18:08 0
こうした掲示板で嘆いて何がどうなる訳でもないのは知っている。 しかし、こうした基礎教養を欠いた中年があたかもインテリぶることを 許してしまう現代日本の知的状況は相当ヤバイのではないか? 浮世の処世術を無視して言うが、馬鹿の意見に価値は無い。馬鹿は黙っていろ。
81 :
世界@名無史さん :2010/10/07(木) 02:26:15 0
申し訳ない、
>>77 のボウズに言いようの無い嫌悪感(もしくは嘔吐感)を覚える。
82 :
すまんな :2010/10/07(木) 02:32:49 0
83 :
ホントにすまんな :2010/10/07(木) 02:33:56 0
1回だけのカキコでは無視する可能性大なので、
>>60 に答えろやボウズ
84 :
本当にすまん :2010/10/07(木) 02:35:29 0
3回くらい重ねんと目立たないんでな。申し訳ない。
>>60 に答えろやボウズ
86 :
1をよく読め! :2010/10/07(木) 21:54:02 0
1 :世界@名無史さん:2010/10/01(金) 01:49:01 0 1980年代以降、ソ連・東欧の社会主義体制が レーガン、サッチャーを中心とする新自由主義諸国に敗れていったのは周知の通り。 その後、社会民主主義を敵視して、社会民主主義政党の破壊と解体に成功し、 市場原理主義・新自由主義が我が世を謳歌した事も周知の通り。 しかし、サブプライム危機以降、新自由主義・市場原理主義は矛盾が噴出して、 イデオロギーとしては破綻し、資本主義も深刻な危機に陥り、未だ抜け出せずにいる。 そして社会民主主義を駆逐し、新自由主義・市場原理主義への対抗勢力が根絶やしにされ、 誰もいないのをいいことに、図々しくも、新自由主義者・市場原理主義者が大手を振って居座り、 酷い者になると、新自由主義や市場原理主義は間違いでない、などと開き直っている始末。 これもまた周知の通り。 新自由主義・市場原理主義が敗北し、将来的には駆逐され、 社会主義(社会民主主義)が復活するであろうと語られている今こそ、 この問題についてきちんと論じ、新自由主義者・市場原理主義者を断罪すべきである。
87 :
1をよく読め! :2010/10/07(木) 22:00:39 0
反共主義者のカルト勝共連合よ、いい加減にしとけ 新自由主義が破綻した今となっては社会主義(社民主義)を攻撃できないからって 共産主義批判を繰り返して社民主義まで批判したような体裁をとるんじゃない! 無関係な共産主義の、しかも冷戦時代の古い話なんかしてんじゃねえよ ここは「新自由主義」を批判する場所だ馬鹿野郎 それともお前ら新自由主義の手先はまだ人を不幸にしたりないのか? まだ新自由主義の犠牲となる人間を増大させて貧乏人を虐殺したいのか? お前らは直接手を下してないだけで人を殺したに等しい罪人だ そんな奴が偉そうにスレを占拠しようとするな! 恥を知れ!
あのさ 「それは完全ではない、故に誤りだ」という論法でしか人間世界を測れないなら 自殺して神の国にでも生きなよ そこにしか犠牲のない世界はないよ
89 :
世界@名無史さん :2010/10/07(木) 23:56:23 0
ボウズ、口の訊き方には気をつけろよ。 「新自由主義」なんぞと定義もはっきりしない代物の妄想に執りつかれ、自らの無教養を 指摘されると対立セクトの政治主張扱いで切れるのでは馬鹿の上塗りだ。 労働価値説の初歩問題にも答えられん、サブプライム問題が何たるかの説明もできん低脳 レベルで資本論だの社民主義だの言ってみたとこで何の意味があるのか? 世界はボウズが思っているよりも広いし、ボウズの知らないことの方が多いもんだ。 ここは世界史の板なんで、妄想的政治主張を展開したいのなら然るべき別板に行け。
90 :
(・3・) :2010/10/08(金) 00:00:26 0
だからこそ、出発点を自由主義におくにしろ社会主義におくにしろ 修正して「犠牲」が僅かでも小さくなる方法を探す必要があるんだけどね。 で、そこをソ連や中国の社会主義が失敗したからといって、 それとは別物の社民主義を否定するというのじゃ話にならない。 もちろんソ連や中国の社会主義、あるいは新自由主義といった、その失敗例を 参考にして、社民主義を(理論レヴェルにしろ、具体的な政策のレヴェルにしろ) 修正していくというのはあり得るだろう。
91 :
世界@名無史さん :2010/10/08(金) 00:11:48 0
しかし、東アジアの権威主義的政権政党(自民党含む)がこぞって社民主義を 排除する政策を採用し、その結果所得平等度の高まりを伴う比較的効率的な 経済成長を遂げていることは、社民主義の有効性を主張する立場にとって 決定的に不利な歴史的事実ではないのか。
92 :
世界@名無史さん :2010/10/08(金) 20:17:02 0
>>89 >「新自由主義」なんぞと定義もはっきりしない代物の妄想に執りつかれ
自己紹介ありがと
この一言でお前が何者なのかがハッキリした
93 :
世界@名無史さん :2010/10/08(金) 20:20:08 0
>>88 もうそういう言葉遊びで新自由主義者が開き直る局面じゃないの
わかりますか?
新自由主義は新自由主義が共産主義や社会民主主義を否定したロジックで歴史の藻屑となる
社会民主主義は半分は成功したのに新自由主義に共産主義の烙印を押されて消えたのに
何故それ以下の醜態を晒しソ連共産主義と同列視され非難すらされてる新自由主義が
部分的には正しかったなんて言葉で生き残れると思うの?
自分達の言葉を守ってきちんと死んで下さいねって話だ
94 :
世界@名無史さん :2010/10/08(金) 20:30:23 0
>>90 個人的には根治が必要じゃないかと思ってる
資本主義には決定的な欠陥があるとしか思えないから
共産主義陣営が暴れ出して猛威を振るい
破綻したら政府に金を出させて大企業を支援する一方で
更なる富裕層優遇減税をするとかもう民主政府は呼べんでしょう
弱者は死ねとばかりに実際に阻害して政治的虐殺をしたのだからさ
また今の状況は旧東側より明らかに酷いものだと思うから
このまま行くと、金持ちが政治家と結託して行政機関を独占し
貧乏人は総奴隷状態で金持ちと政治家に食い物にされる時代になりそうだ
封建制の領主層がそのまま資本家に置き換わっただけの汚物のような体制に
自由主義が行き着く先って結局はそんな気持ち悪い社会でしかない
この辺りで本格的に自由主義の暴走を食い止めて
人間にとってより良い社会・より良い経済体制を作る方向を志向しないと
本当に手遅れになるんじゃないかという懸念を抱いてる
多分勘の鈍い俺がこんな懸念を抱いてるんだから、既に手遅れなんだろうけど
場合によってはそれに抗う流れとして
ネオ共産主義国という形で共産主義陣営が復活するかもしれない
もちろん中国のような紛い物ではなくてね
まあ歴史の潮流というのは個人が食い止められるものではないから
そうなるならそうなるで仕方がないのかも知れないけど
結局世の中を作っているのは人間なんだよね
>>93 いったい誰に「新自由主義は共産主義と同列だ!」と非難されているんだ?
まさか自分、とか言い出すんじゃないだろうな…(笑)
何でもっと社会体制の良し悪しを具体的に測れないわけ?
全か無か、全か部分かみたいな二元論でしか物事を測れないの?それでは頭が悪すぎるでしょ?
もっと具体的にメリットとデメリットを比較して述べればいい話でしょ
言葉遊びも何も、それが詭弁ではないというなら同様の理屈で社会民主主義とやらも否定される、何か一つでも犠牲を払った瞬間ね
犠牲を理由にある社会体制を否定し、別の社会体制を肯定するなら犠牲自体の比較が必要でしょ?
そういう当たり前のことを言ってるだけなんだけど
「それ以下の醜態をさらし」とかさ、ただのあなたの主観でしかないわけよ…
違うと言うならどころへんが「それ以下の醜態」なのか客観性あるやり方で説明してみ?
96 :
世界@名無史さん :2010/10/08(金) 21:28:25 0
>>95 だからもう新自由主義は消えろって
相手する気もないし
そもそも二元論で社民主義を因縁までつけて抹殺したのは新自由主義だろ
ダブスタも大概にしろ
>>91 東アジアの権威主義政権もそこまで過大評価できないね。
今の中国とか北朝鮮とかは論外にしても、軍政時代の韓国のノガダの生活なんてのも悲惨なもんだ。
外貨稼ぎで中東に送られたりとかするし。
そういう状況があったからこそ、民主化運動で東アジアの権威主義政権が
次々倒れていった。
日本の場合、小泉が出てくる前はその辺りを上手にごまかしてたから、
93年に一時的に倒れただけで済んでたがね。
ただ、日本でも下層労働者が切り捨てられる構造は昔から存在していたし、
もちろん高度成長期にも、中間階層の生活が豊かになっていく裏で、そういう
ことが起こっていたのは確かだよ。
しかしまあ、ともかく東アジアの権威主義政権が資本主義を自分なりに修正して 経済発展に使っていこうとしたことを認めるには吝かじゃないけどね。 貧困層を救済する、下層労働者問題を解決する、という観点が欠落し、 現に貧困救済・労働者保護に繋がらなかったことが問題なわけで。 直接的な貧困救済と労働者保護に重点をおいて政策を実施していくべきだというのが 東アジアの権威主義の破綻から見た、個人的な結論。
スラヴォイ・ジジェクは最新の著書、『ポストモダンの共産主義』で、 これからアメリカやヨーロッパは、現在のシンガポールや中国みたいな 強度に権威的な体制が、強権の下で資本主義的市場制度を統制し (アメリカの保守派が2008年の大恐慌に際しての民主党の財政出動策を非難するような文脈での) 「社会主義」、もっと言えば金持ちを財政出動で助ける「社会主義」になっていくだろうと予測した。 ジジェクは今時珍しい、冷戦を生き延びたマルクス=レーニン主義左翼だから、 左派はこの新たな「社会主義」に対抗してもう一度ロベスピエールや レーニン、毛沢東に倣い、共産主義を掲げるべきだと繋がるわけだけど、 このスレの住人的にはどういう評価なんだろうか。
100 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 01:39:48 0
>>55 >資本主義の分析の書だ。
別に資本論に限ら学問としての経済学はそうだろうが。
近代科学は森羅万象の真実を解き明かすための営為。
経済学の場合は経済現象がその対象となる。
新自由主義も学術的な分析研究であってそれ自体は
経済学の分野での立派な研究業績。まっとうな学問だ。
金持ちを儲けさせる為に編み出された詐欺とかアホな事言ってる奴の方がおかしい。
マルクスと立場やアプローチ、学問思想は違ってても両方とも同じく
経済のフィールドでの真理解明の仮説であり、共に世に認められた経済学に変わりは無い。
どちらも将来的に誤りが指摘されたり、後進の研究で乗り越えられたりはあり得るだろうが、
どっちも世の学者達が認め、学究的対象として俎上に載せるものであって、オカルトでも電波での誤りみたいな段階の話とはまるで異なる。
人文学問という制約はあっても「学術」という立場では同じなわけ。
それでも、新自由主義はかつての共産主義同様に間違っていたのは事実なわけで、 まだまだ蔓延し続けているところが問題だわな。
新自由主義というハイエクやフリードマンの学説そのものが間違っていたかはともかく、 新自由主義の技術的な実行作としての金融工学は 「金持ちを儲けさせる為に編み出された詐欺」と呼ばれても致し方ないと思う。 サブプライムローンの破綻なんかを見てる限りでは。
御託はいいからさっさと新しい共産主義のビジョンとやらを提示してみせろや
>>96 二元論自体が悪いのではなく、二元論でしか測れないのが悪いんだよ
現実は取りうる選択肢を限定する、だから二元論的に考えなければならないこともある
逆に理念的な論理の飛躍、一をもって全を否定したり肯定したりと
質・量的に考えるべきこと、可能性の有無ではなく可能性の高低で考えるべきことを二元論で語るのはただの誤魔化しでしかない
106 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 11:01:27 0
>>97 =98
その見方は観察において間違ってる訳ではないかも知れんが、解釈としておおいに間違っている。
まずどんな政治経済体制でもユートピアは実現し得ないという現時的立場に立てば、東アジア諸国の
権威主義体制が、貧困救済・労働者保護に失敗したから民主化運動によって倒されたという解釈は
ある種の主義主張のバイアスがかかり過ぎている。
普通の開発経済学なりで、東アジアの権威主義政権化で経済成長と所得不平等度の低下が生じたことは
stylized factとされている。これを認める限り、こうした諸国はアフリカや中南米諸国の成長・分配
政策に失敗した諸国より“貧困救済・労働者保護”の度合いは相対的にましだったと解釈するのが自然。
東アジアの権威主義政権は、市場友好的アプローチで一人当たり所得の成長に成功した結果、政治参加
余裕度(収入)・意識の高い中間大衆を作りだしてしまい、普通選挙導入→下野というルートを辿った
訳で、一種のアポトーシス・メカニズムと理解すべきなのだろう。
>>103 「共産主義」がお好みなら、
>>99 のジジェクに加え、
ジジェクの友人で元ネタの一部になってるフランスの毛沢東主義哲学者、アラン・バディウの
「共産主義仮説」なんかがハードコアなマルクス=レーニン主義の系列のものとして、
ルカーチやフランクフルト学派のような西洋マルクス主義(あるいは左翼共産主義)の系譜を引くものとしては、
『帝国』でお馴染みのアントニオ・ネグリやマイケル・ハートのものがある。
今の左翼の間で影響力を持っている反グローバリゼーション運動は後者の系譜から生まれたような運動だけど、
バディウ=ジジェク的な「共産主義仮説」ではリベラル(社会民主主義)と共に、
これらの反グロ運動こそが資本主義を生きながらえさせる原動力になってるから、
原理主義なんかと同時に敵対すべき対象となる。
「新しい共産主義」というと、主要なものは大体この二つの潮流
(ソ連直系のマルクス=レーニン主義の系譜のバディウ=ジジェクと、
ソ連から距離をおいて育った西洋マルクス主義系列のネグリ=ハート)
に大別されるけど、「共産主義」から離れて「社会主義」まで含めると
ベネズエラのチャベスやフランスの反資本主義新党が唱える「21世紀の社会主義」や、
中国、ベトナム、ラオスの「市場社会主義」まで、かなりのところ資本主義を取り入れたものになってくる。
こんなもんでいかがかしら?
×かなりのところ資本主義を取り入れたものになってくる。 ○かなりのところ資本主義から生まれたグローバル秩序を取り入れ、 そこからの過剰として「帝国主義」を批判し、「下からのグローバリゼーション」 を唱えるようなものになってくる。
109 :
104は統一協会確定 :2010/10/09(土) 14:17:50 0
>>104 そういう意味の不明な正体不明のコピペを貼る手口って、
確か児童ポルノ規制問題で規制推進派が反対派にやったのと同じ手口だな。
中核派と決めつけるレッテル張りと、カマヤンがどうとかってコピペ。
という事はあなたは原理研≒勝共連合って事になるな。
>●中学時代、虐めにあう。母親を憎んでいる。
>●「新自由主義」「市場原理主義」という藁人形を攻撃しつづける。
こんな人格攻撃を書いた時点で、普通の人間は書いたお前の人格を疑うもんだけどな。
ま、霊感商法で多くの人間を傷つけた統一協会員には何を言っても無駄だろうけど。
>ネットで反日左翼活動に邁進中の犯罪者予備軍。
ところで霊感商法をはじめリアルで犯罪に手を染めてるのが統一協会員なんだから、
あなたは反日であるだけでなく、本物の正真正銘の犯罪者ですよね?
犯罪も何もしていない人間を犯罪者と罵って、脱法行為をしておきながら、
自分自身が本物の犯罪者だというのは統一協会原理研流のブラックジョークなんですか?
110 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 14:30:58 0
>>99 >ジジェクは今時珍しい、冷戦を生き延びたマルクス=レーニン主義左翼だから、
>左派はこの新たな「社会主義」に対抗してもう一度ロベスピエールや
>レーニン、毛沢東に倣い、共産主義を掲げるべきだと繋がるわけだけど、
>このスレの住人的にはどういう評価なんだろうか。
恐らく最初のハードルは、人権と自由じゃないかと思います。
自由主義的資本主義というものが、極端な貧富格差と階級制度を作り出し、
低い階層の人間を金の力で奴隷として扱い、人権すら保障しなくなる。
こういう現象というのは既に出ていますが、
こういう形で自由主義・資本主義が、人権・自由と敵対する関係となって行く。
問題は、その後がどうなるか、ですよね。
人権なり自由なり、平等や博愛といったスローガンを守る方向に流れるのか、
それとも、そうしたものは幻想に過ぎなかったとなり、肯定されて行くのか。
後者の流れとなれば、
>現在のシンガポールや中国みたいな
>強度に権威的な体制が、強権の下で資本主義的市場制度を統制し
これよりももっと恐ろしい体制となって行くでしょう。
それこそ冷戦時代の旧ソ連のような極端な権威主義国家、警察国家となり、
国内では常に血の雨が降り、人々は弾圧され、抑圧される。
しかし、自由主義的資本主義国家ではあるので、表向きは自由であり、
そして資本家階級のみが、繁栄を謳歌し、ミニ暴君として君臨するわけです。
ソ連よりも更に輪を掛けて酷い弾圧国家が、世界で支配的な国家体制となるわけです。
こうした流れが現実のものとなれば、恐らく共産主義陣営が復活するでしょう。
評価について書かないのは、それが最善の選択とは思えない為です。
再び共産主義を掲げ、共産主義国家群が復活したとしても、恐らく上手くは行かないでしょう。
しかし、かといって、自由資本主義国がナチズム的な国家に変貌を遂げて行くのなら、
対抗策としてそのようなものが出て来る事は、防ぎようがないものですから。
111 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 14:37:23 0
>>104 それからさ、原理研さん、
>●「新自由主義」「市場原理主義」という藁人形を攻撃しつづける。
>●小泉改革で格差が拡大したと思い込み、竹中平蔵を憎悪している。
>●底辺労働者が報われないのは、株主や経営者が搾取しているからだと思っている。
>●法人税増税を主張。大企業は内部留保として金を溜め込んでいると思い込んでいる。巨額の負債も抱えているとは考えもしない。
こんなスレにまで来て小泉竹中なんか擁護できると思ってる?
それから株主資本主義として外国人や外国企業に富を奪われてる現実も知らない?
内部保留についてもそこに書かれた認識は決して間違いとは言えないよ。
また小泉時代みたいに大量にネット工作員を投下して小泉万歳一色で染め抜きますか?
そして国民を騙してこれ以上の悲劇をこの国に齎しますか?
これ以上、アメリカの言いなりになってこの国から金を搾り取ろうとしても、
もう出せるものはないですし、国民の怒りが大爆発するのも、
また怒りの矛先をアメリカや財界、外資、親米派から逸らせなくなるのも、
もはや時間の問題だと思いますよ。
ま、この国ではいつか親米派が掃討され、加担者が非業の末路を迎えるのでしょうけど、
その時にはあなた方末端も運命を共にして大人しく消え去る事ですね。
ここは、良スレみたいなんでお聞きしたいのですが、 10年ほど前になりますが、立花隆が、 、 1920年代の世界が大恐慌で苦しんでいるとき、一人生産力を伸ばしていた国があった それは、レーニン率いるソ連。ソ連は、銀行や鉄鋼など巨大資本や労働力が要求される基幹産業は国有化するが、 他の中小資本によるものは市場に任すネップで生産力を伸ばしていた それに目をつけたのが、当時、新進気鋭の満州官僚であった岸信介たち 岸たちはネップを徹底的に研究し、そのやり方を戦後日本で展開した ということが書いてある本を紹介し、「戦後日本体制が旧ソ連に似ているということはよく指摘されているが、 このこのせいかと思った」と書いていたのですが、その本はなんと言う本かわかりませんか? 私も高校生のとき、図書館で見つけた本に書いてあったので、題も何もかも忘れてしまって、探しようがないんです
113 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 17:59:48 0
>>109-111 こんなバカ、久しぶりに見たなw
日本企業の資本分配率、財務諸表の内容を知った上で言ってるの?
外国人や外国企業に富を奪われてる?
具体的な根拠はなんだい?
日本企業も他国でいくらでも企業買収してるんだけど・・・
日本が他国に進出するのは良いが、逆はだめ、って、酷いダブルスタンダードですねw
新自由主義の本質は私利 しかし民主的政府は公共の利益、他利を追求しなくてはならない 新自由主義が滅びるのは必然
よく分からないが サッチャーに潰されたような労働団体最強国が夢なのか?
競争のない社会=既得権を持つ者が持たない者から搾取する社会 ほかの先進国ではマルクス主義者なんて絶滅危惧種なんだが、 日本はいまだに金子勝や内橋克人がメディアに出てくる。
金子勝や内橋克人がマルクス主義!!! いったい、何を基準に!
>>115 >>117 けど、実際には議会での圧倒的多数を誇りながら
先進国並みの社会保障制度の確立や同一労働同一賃金の整備なんてしなかったわけで。
法人税・所得税の減税と消費税・保健料金の増額で誰がメリットを享受したのかと。
日本は今や世界でも有数の小さな政府なのに、
これ以上政府・行政サービスを無くしても国民一般には何の利益も見込めないのでは。
>>118 そもそもの既得権があると糾弾された・されている、
公務員・農家・団塊世代・在日コリアンあたりが
さして既得権を持っていなかったのでは。
ああ、wikiによれば、金子勝は >東京大学在学中は、当時日本共産党、日本民主青年同盟系の教養学部学生自治会の委員長として学生運動の経験を持つ。 なのか。。。だったら、まあ、金子氏はそういえないこともないか
>>118 昨日から何度かスラヴォイ・ジジェクやアラン・バディウ、
アントニオ・ネグリのような先進国のマルクス主義知識人の名前を出してるのに、
数レス前も読めないんだな。政党や労働組合のような政治勢力としては全くその通りだが。
まあ、ガルブレイスが共産主義者扱いされていた時代もあったそうだから、 そのころだったら、マルキストになるのかもしれない・・・内橋氏や金子氏
126 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 20:09:41 0
この前モリタクがNHKでマルクスの解説してたけど、 今は世界中の経済学者がマルクスの研究しててマルクスを理解できないと現代の経済を理解できないっていう流れになってるみたいだよ マルクスを必死に否定してるのは日本だけみたい
NHKは左翼の巣窟だからなあw 理解したうえで否定しているんだよ。 少なくともマル経というのは、今の経済学会では完全に排除されている。 まともな経済理論とはみなされていない。
亡くなられたが森嶋道夫先生なんか、ノーベル経済学賞の万年候補だったが
マルクスを理解できないってどういう意味で理解できてないんだ?
>>110 結局、「善い」選択があると「すれば」、修正資本主義を復活させる
しかないんじゃないですかね。
ただし、従来の修正資本主義のような、中流層の創出を主眼に置いたもの
じゃなく、指摘の通り、「人権と自由」に回帰する方向性で進む必要が
あるだろうけれど。
132 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 23:20:46 O
>>1 みたいな事吹聴する奴が、勝ち組サラリーマンと格差の関係に触れたり、
労組と同一労働同一賃金の否定とハケン問題の関係に触れたりする事は
まずない件。
なぜか格差は「経営者vs労働者」で、労働者の中身は問題にされないし
ハケン問題は大企業のせいではあっても労組のせいでは無いことにされてしまう。
偽善者って最低の人種だと思うね。
>>132 誰もそんなことをいってはいないと思うが
134 :
世界@名無史さん :2010/10/09(土) 23:59:17 0
派遣問題は自己責任になってるんじゃね
135 :
エビちゃん親衛隊 :2010/10/10(日) 00:17:05 0
正社員は時間無制限に酷使される奴隷。 パート・アルバイトは時間制限ある奴隷。 奴隷という言葉に抵抗があるかも知れないが、 奴隷が現物支給であるのに対し、現代の労働者は現金が支給されるという 違いがあるに過ぎない状況になってきている。 しかし、もっと大きい問題は何故世界は恐慌から抜け出せないのかという事だ。 これが明らかにされなければ、我々の生活は益々悪化していく一方だろう。
それは極論としても、直接かつ普遍的な労働者保護とセーフティネットの仕組みを 構成する必要はあるだろうね。 戦後日本や韓国などでは中流層の育成、労使協調策でその辺りの問題を 表面化しないようにしてきたけど、単に同じことをもう一回やればいいという 状況とも思えないしねえ。
>>106 東アジアの権威主義政権に少なからざる問題があったにせよ、全体としては、
所得不平等度の低下に繋がったのは確か。
その点、同じ反共独裁でも貧富の格差を文字通り蔓延させた
中南米諸国、例えばピノチェト政権とかとは全く違う。
ただ、すぐ上のレスに書いたとおり、構造的に問題があったのを、
根本的な解決をせず、表面化しないようにしてきたんじゃないか
という批判を受けるのは致し方ないと思う。
労働環境について「日本では労働組合のせいで〜」っていうのは 教育環境について「日本では日教組のせいで〜」っていうのと 同じくらい無意味なことでは? どちらも労組程度で揺らいだり方向性を位置づけられたりするほどの影響力は持っていないだろう。 労組としても認められないことかもしれないが。
日本ほど労働者の権利が強い国はない(正規雇用のみだが)。
それが逆に多くの人を苦しめることになっている。
雇用保護は緩い方が(長期)失業率が低く、労働者の待遇も良いのは統計的事実。
同一労働同一待遇、ワークシェアに反対しつづけているのは労組。
上にもあるけど、労組の同意無しで労働法改正は出来ないからね。
オランダのワークシェアリング
http://www.youtube.com/watch?v=dJTlrTVe4DI
労働貴族化した労組幹部の主張を労働者全般の意思のように言うのは、 零細自営業のおっちゃんを資本家というようなものだと思うがな それに、誰もそういう個別の事象を問題にはしてないと思うがな ここで問題になっているのは、ネグリたち現代マルキストの思想ではないのか
141 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 16:28:11 0
>>113 、115
勝共はageとsageで自演するのをやめろ
142 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 16:29:45 0
>>117 小泉時代に障害者福祉で削って自殺者まで出たって言われてるのに何ほざいてんだか
143 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 16:34:36 0
>>123 竹中は確かフリーターが雇用の最終形態とか言ってた記憶があるがね
>>132 そういう因縁で非正規を騙してネオリベを支持させられる時代じゃないんだけどね
117でもそうだけど、自分に都合の悪い情報をあんた方は隠し過ぎだよ
ばれた時に倍返しになってより信用を失うって事をどうして理解できない?
ネット上なら、それはスレを荒らして、自分らの主張をなかった事に出来るかもしれないが
現実社会ではそんな手法は通用しないぞ
144 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 16:41:14 0
>>134 そもそも自己責任論ってネオリベ側の主張でしかないから
社民主義者から左の連中は
自己責任論という言葉を広めた事に反対しているだけでなく
非正規もワープア問題も政治と財界が結託して作ったものだから
悪いのは政府と財界であり、個人の責任じゃないという考え方をする
ただし自由主義に根を持つリベラルあたりは若干違うようだけど
132みたいな主張は、社民主義者から左の主張を知らない人は騙せるだろうし
またそういう人達への支持の流入を阻止する目的でネオリベが流してるものだけど
ちなみに本物の社民主義者・社会主義者・共産主義者というのは
そんな風にネオリベの手先となっている貧乏人すら
社会構造が生み出したもので個人に責任はないとか言うわけだよね
社会を変えればそういう人間をなくすことが出来る、とかさ
とてもじゃないが132のような奴を相手にそこまでの態度は取れない
145 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 16:51:43 0
>>139 労組へのネガキャンが目的なのか、知らないだけなのかは知らないが
ワークシェアリングに強く反対したのは財界であって労組ではない
労組は消極的ながらも賛成だったので、通る可能性はあった
(総論賛成、各論反対、というような流れだったと聞いている)
この議論が盛り上がっていた当時は、ワークシェア推進に熱心だった社民も強かったから
意外かも知れないが、経済の恐怖というフランス人の書いた本が日本でも話題になり
そして社民党はそれに乗っかって、ワークシェア推進派の党として君臨していた
しかし大政党に成長していた民主党と、与党自民党が結託し
財界の主張を呑んで、その芽自体を潰した
と同時に、人材の使い捨てである派遣業の解禁が始まった
もしもあの時の大政党が社民党で、与党が自民党という構図だったなら
逆にワークシェアリングが成立していた可能性が高いわけさ
本物の敵はネオリベ
日本で雇用法規を緩和してみろ
あちこちで理不尽なリストラが起きて、失業者が自殺し、一家心中と一家離散が起きるだけ
ネオリベに騙されて緩和した時点でこの国は本当に終わる
146 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 17:24:50 O
騙してんのは労組だろ。
147 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 17:44:30 O
財界は労働法規を緩和したいのにワークシェアに反対したの? 消極的賛成って、反対したらワープアの敵が誰かまるわかりだから申し訳でやったんじゃないの? 二言目には「財界が財界が」「労組はワープアの味方」って、なーんか怪しいんだよね。
同一労働同一賃金は可能か? ワールドビジネスサテライト
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/post_315.html >小泉内閣では、不良債権の処理と、郵政民営化をやりました。だから、次に安倍内閣では、労働市場の改革をやってください。
>かつて、オランダがこういう改革をやりました。日本版オランダ革命をやってください。
>安倍さんは、最初それをしようとして、しかしこれには財界も労働組合もみんな反対しました。
>正規も、非正規もない、非正規と言われる人も、短時間労動でも、失業保険の年金にはいれるようにすればいいではないですか。
>そして介護保険も同じにすればいいではないですか。
>そういうことをやろうと思ったのですが、労働組合というのは基本的には正規雇用の人たち(だけ)の組合ですから反対します。
>自分たちの既得権利です。
>そして、財界は財界で、新しい人が入ってくると、年金も企業が半分負担しなければいけないから反対します。
>結局、自分の利害ばかりで、反対して改革が進んでいなくて、こんな制度的格差が生じている。
>それを小泉さんのせいにしてはいけないと思います。
http://noload.558110.info/TakenakaHeizo4.html
OECD(経済協力開発機構)は日本における労働市場の二極化について、度々、これを是正するよう求めている。
2006年の対日審査報告書では、「格差問題」に一章が費やされている。日本は従来、所得の不平等度が少ない社会と見られてきたが、
「最近は所得格差が拡大している」と警告している。その理由として、日本は解雇に関する法制が未整備で、正社員の解雇が困難な点をあげている。
「正規雇用への保護が手厚すぎる」がために、企業は非正規雇用への依存を強める結果となり、「所得の低い非正規雇用者の増大から、所得格差が拡大した」と指摘した。
「日本はもはや平等な国ではない」と締めくくっている。
以降も連年、同様の指摘が行われているが、その骨子は「日本はOECD加盟国のなかで実質的には最も解雇規制がきびしい国の一つである」
「正社員の解雇規制が強すぎる、すなわち一度雇ったら解雇や賃下げが困難であるがゆえに、企業に正規雇用のインセンティブを失わせている」というものである。
2008年には、特に若年層における失業や貧困の拡大を問題視し、「Japan could do more to help young people find stable jobs(日本は若者が安定した仕事につけるよう、
もっとやれることがある)」と題した報告書を発表。その中で「正規・非正規間の保護のギャップを埋めて、賃金や手当の格差を是正せよ。
すなわち、有期、パート、派遣労働者の雇用保護と社会保障適用を強化するとともに、正規雇用の雇用保護を緩和せよ」と勧告を行っている。
http://www.oecd.org/document/55/0,3343,en_2649_33733_37127031_1_1_1_1,00.html http://www.oecd.org/document/5/0,3343,en_2649_34487_41878469_1_1_1_1,00.html
…財界や自公政権は労組が反対していることを言い訳として何も手をうたなかっただけでは? それに正規社員だってサービス残業に名ばかり管理職と他の先進国より恵まれてはいないし。 解雇しやすくするよりも先に、解雇されても生活できる福祉制度を先に整えてないと 悲劇の拡大再生産を更に推し進めるだけでしょうに。 自社の労働者を大切にするという最低限の自助努力すらできない企業なんて、 早く潰れた方がいいかもね。
>>152 企業側 解雇が困難→雇用リスクが高い(雇いにくい)
労働者 「嫌なら辞めて他へ行く」という選択肢がない→企業への従属
WBS、経済誌における日銀・白川総裁の発言 曰く 「日本型の雇用政策こそがデフレ要因である」 その理由 「同一労働同一賃金でない。 企業の業績が落ちて雇用調整が必要になったとき、 外国なら一人当たりの給料は下げずに、人を解雇する。 失業者は業績の良い企業に移っていく。 日本は解雇が困難なので、一人当たりの給料を下げて、雇用を継続する。 その結果、労働者全体の所得が下がり、消費も落ちる」
155 :
世界@名無史さん :2010/10/10(日) 23:50:30 0
>>154 もう日銀総裁、言うことが頓珍漢だなぁww
1930年代のアメリカは、完全自由主義の社会で日本型の雇用政策なんて
とっていなかったのにデフレだったけどなww
日銀総裁と匿名馬鹿の発言なら、前者のほうが説得力がある。 大恐慌という特殊な状況下にあった時代と比べてどうする。
157 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 05:59:17 0
解雇されても生活できるように福祉制度を整備する、正規雇用と非正規雇用の区別を 撤廃してワークシェア化する、といった福祉的な方向性での雇用政策で 解雇されてもダメージコントロールが効く状況を作った上で、雇用法規を緩和するという 方向性ならありなのではないか。
雇用が流動化することがひとつのセーフティネットでもあるからな。 たとえば、銀行首になって、次を探す間はホテルの皿洗い、でもいいわけじゃんか。 今だって最低限の雇用保険はある(現行の非正規にも拡充しなければならないのは言うまでもない)わけで。 どうしてもだめなら生活保護で、これも行政による水際作戦などあってはならないことだ。
>>156 今の日本も充分特殊な時代では?
計上利益が大幅にあるのに、従業員の賃金を上昇させない大企業群って何w
>>157-158 日本では生活保護を含めた社会保障制度は手薄い限りだからねえ。
そんなに簡単に受給できるわけでもなければ、安楽に暮らせる額でもないのに、
寄生虫扱いは珍しくも無いし。
法人税や所得税の累進性の強化で拡充すべきなんだろうけど、財界は反対の大合唱。
いつまで自己責任で押し通すのやら…。
>>159 初級簿記でも勉強して、企業の財務諸表読め。
日本企業は優良と言われているところでさえ、財務的にはぎりぎりだ。
別に企業が金を蓄えているわけでも、株主や経営者が搾取してるわけでもないんだよ。
法人税増税?バカを言え。
雇用が減るだろうが。
アジア諸国に比して、ただでさえ高すぎるのに。
>経常利益は4期連続で増益となりますが、これまで社員の給料はそれほど伸びていません。
>それは、企業が生んだ利益はバブル崩壊で抱えた債務の返済、国際競争力の強化など経営体質の改善に回されていたためです。
http://allabout.co.jp/finance/gc/13058/
確かに法人税は高いが、それは名目で、実際にはいろんな控除があって、他国より安い 銀行なんか、ここ数年法人税を払っていないはず まあ、バブルの後遺症からまだ立ち直っていないからだけど 企業が外国に逃げるのは法人税のためじゃなくて、円高のためだよ
163 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 11:16:58 0
>>1 >新自由主義・市場原理主義が敗北し、将来的には駆逐され、
>社会主義(社会民主主義)が復活するであろうと語られている今こそ、
自分に有利な将来像ばかり予想するのは理想主義者の典型だ。
164 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 11:27:12 0
>>162 図書館で見つけた本か雑誌だったんで、今手元にないんだが
阿部泰久の本
166 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 13:12:31 0
労働価値説のイロハも理解できてない無教養子供がナントカ主義だの主張だの評論するな。 うるせえからどこかの電波板に帰るか死ぬかどちらか選べ。 60 :世界@名無史さん:2010/10/05(火) 23:37:27 0 資本論に通じてらっしゃる馬鹿クンに問題なんだけどさあ。 新幹線って在来線と同じ距離を短時間で結んでも、在来線より運賃高いよねえ。 運転士さんの労働投入量は明らかに新幹線の方が少ないのにどうしてこういうことが起きるのかなあ? 労働価値説に矛盾してね?どう説明できんの?教えてよー
167 :
↑ :2010/10/11(月) 13:28:25 0
勝共だの原理だの、躾の悪い子供のカンシャク同様の罵倒は無用だ。 四則演算が理解できてない者は、それ以上の算数・数学を理解することはできない。 これを確かめる基礎練習問題であるため、必ず答えておくように。
168 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 18:21:05 0
>>160 でもプロ野球チームを買おうとする企業がバンバン出てくるんだけどあれは一体どういうことなんだ
やっぱ日本企業ってのは儲かってるんだよ
169 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 18:23:19 0
>>161 でも日本で一番威張ってる人種は銀行員だぜ
確か上場企業の3割程度しか法人税は払ってないんだったかな
>>168 プロ野球チームを買う=新規投資だよ。
そこから新しい雇用も生まれる。
製造業が工場作ったりするのと一緒。
別に趣味で骨董品買ってるわけじゃないんだ。
社会主義者の思考は良く分からん。
国税としての法人税は、税引き前当期利益にかかるのだから、 赤字企業(全体の約7割)が払っていないのは当然。 銀行もそう。 利益は全部、バランスシート改善のために使われているのだから(バブルの後遺症)。 外形標準課税の導入も検討はされたがな。 というか、こんな当たり前のことも・・・
172 :
世界@名無史さん :2010/10/11(月) 19:02:20 0
>>173 >残念、日本は世界に冠たる小さな政府。
>そんな国の役人が高給取りなわけがない。
上段から下段の繋がりに無理があるね。
実際、その下に張ってあるリンク先を見ると、確かに、
日本の公務員給与比率・公務員数比率が非常に低く、給与水準としても
回帰直線より下にあるが、単純に給与比率を数比率で割ると、
かなり高い値になる。
無論、公務員数比率が少ないということは、
一人当たりの労働量が多くなることが推察されるので、
もって公務員給与が高いとも言えない。
よって、日本の公務員の一人当たりの給与が高いか安いかは
何とも言えない、としか言えない。
>>174 こう書いてあるからねえ。
>データから見ると、日本の公務員数は労働力人口との対比で最少なので、
>日本の政府サービスの範囲が他国並みの大きさであるとすると、
>日本の公務員は「少数精鋭」あるいは「政府サービス実施のための一人当たりの負荷が大きい」と
考えることも可能であるが、だからといって以上のように給与水準が世界と比べて
>高いわけでもなさそうである。
>この図は日本の公務員が公務員以外と比較して恵まれているかどうかを示したものではない。
>日本の公務員が給与的に恵まれているとしたら、
>それでも、海外の公務員が恵まれている程度以上ではないことを示しているのである。
日本の政府サービスの範囲は他国並みではないと思うが。
176 :
世界@名無史さん :2010/10/12(火) 07:33:55 0
まあ、どっちにしても日本は公務員の給料が払えなくなって潰れるでしょう ただのそのまえに先ずは借金して給料を払おうとするでしょう そうするとその借金を払うために大幅増税が行われるでしょう そしてしばらくして日本は潰れるでしょう 斜陽国なんてそんなものです
>>175 大和総研の統計と、個人ページの独自研究。
後者を信じるあんたが哀れだよw
>5.まとめ
>本レポートでは、公務員人件費の削減が現実の政策課題となっていることから、その動向をみてい
>くために関連する国際比較を行った。公務員人件費は、人数と1 人当たり人件費の掛け算と考えるこ
>とができるが、様々な議論はあるものの、統計上の公務員数が国際比較のアプローチから多いとはい
>えない。他方、1 人当り人件費は、官民賃金格差の国際比較から高いといえるだろう。
>公務員人件費の削減幅は、今後の国民負担の増加幅を左右すると考えられるだけに、人数と賃金の
>両面から取り組む必要があるだろう。ただし、優先順位としては後者に軸足をおくのが望ましいので
>はないか。
コア公務員1人当たり雇用者報酬の国際比較 日本は世界第2位
http://www.dir.co.jp/souken/research/report/capital-mkt/capmkt/05093001capmkt.pdf
179 :
世界@名無史さん :2010/10/12(火) 13:05:41 O
マルクス経済学の教育は受けたことはないが、赤旗は愛読してるのか?法華経読んだことない聖教新聞読者のようだな。滑稽なことこの上なし。
>>180 低能乙。
大和の統計の出典元もOECDだ。
その検証サイトとやら、単なる個人研究じゃないかw
>フルタイム労働者な公務員と、パート・アルバイトを同じ土俵の上で比較しないでください。
同一労働同一賃金の考え方からすれば、同じ土俵で比較するのは当然。
全労働者の平均で出すのは当たり前。
サービス残業云々も、雇用規制が強いために、労働の適正配分が出来ていないことによる問題。
役員報酬は剰余金のなかった10年前と比べれば、上がるのが当然。
ほんと、社会主義者は馬鹿しかいないのか?
こんなの、まともな企業で働いてる人にとっては常識なんだがな。
183 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 20:17:16 0
>>181 ↑
したり顔してリアリストぶっているバカがいるな。
2chにありがちな「脳内勝ち組妄想」w
184 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 20:35:48 0
そもそも勝ち組がいる時点で社会主義ではないなw
185 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 20:37:43 0
まあ中国をみてると社会主義国ってのは終わってるな。 つか、ノーベル平和賞受賞者を投獄ってww そんな社会主義社会がいいって奴はどうかしてるとしか思えない。
186 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 20:40:28 0
>>181 今更だが。社会主義者に理屈は通用せんぞw
知識=悪。という図式を作った毛沢東がソレを照明してる。
2ちゃんとはいえ、あんまり馬鹿を相手する疲れるぞw
適当に馬鹿にして、あとは躍らせておけw
187 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 21:38:40 0
日本の公務員が民間の2.1倍というのは流石に無理がある しかしほとんどの道府県で民間の1.1〜2倍貰ってて、地方によっては1.3倍近い県もある
188 :
世界@名無史さん :2010/10/13(水) 22:01:16 O
アメリカは公務員の割合が高いという意外な事実がある
日本の公務員の一人当たりの給与が高いのは、単純労働部門が少ないから。 外国の、低賃金の公務員というのは、日本ならば民間企業で行われているような 単純労働に従事している公務員。 あと、アメリカは軍事部門が肥大化しているので単純に他国と比較できない。
190 :
世界@名無史さん :2010/10/14(木) 00:11:37 0
日本の平均年収は350万だろ 明らかに公務員はもらいすぎだろ まあ、日本が崩壊してからやっと気付くんだろうね いや気付かないままかもしれない 中国に土下座して国債を買ってもらうことになるだろうから ギリシャは中国のおかげで再建できることになったし 日本人はバカのまま属国奴隷化
191 :
世界@名無史さん :2010/10/14(木) 00:16:51 0
公務員より、医者とかの方が明らかにもらいすぎなんだが? 弁護士は最近、改革の嵐にあって給料激減してるが、 医者は、医療保険制度っていう既得権益に守られて、いまだに不当に給料が高いまま。 医療保険のせいで大した病気でもない人がわんさか病院に押しかけて、 医師不足とか言ってるアホな状況が現在の日本の姿。
>>22 毛沢東は初めは人口増加政策を採ったけど53年国政調査をした結果予想以上に人口が多かったので路線変更した
しかも大躍進や文革によって1億近い人間が死んでる
ちなにみインドは1950年では人口は3億6000万だったが今では3倍以上の11億になっているし、1950年に人口が5300万だったブラジルは今は2億になっている。
193 :
世界@名無史さん :2010/10/14(木) 08:57:46 O
英米だとレーガンやサッチャーのような人物の後にはクリントンやブレアのような人物が出てきてる
>>189 外国の公務員は単純労働が多いという事についての信頼できる資料はありますか?
>>191 医者ってそんなに高給かなあ
彼らの専門性を考えたら当然という気もするけど
俺が驚いたのは、日本の国会議員が年収3000万円ということ
オバマ大統領よりさくらパパやらヤワラちゃんがもらっているということ・・・なんと裏山、いやおかしいw
でもさ、せっかくの良スレなんだし、公務員やらなんやらの時事ネタはニュー速の手合いに任せて、
ウォーラスティンやアントニオ・ネグリとかの現代社会主義思想についての話にもどしましょうや・・・学問板なんだし
ハイエク「隷属への道」もおもろかった・・・ねらーの事を言っているみたいだw俺も含めてさ
○○をうらやむって事自体が社会病理なんだよなあ
>>194 > 医者ってそんなに高給かなあ
> 彼らの専門性を考えたら当然という気もするけど
もし医療保険制度なくしたら、医師の所得水準はかなり低下することは間違いないわけで
そのこと自体、真に社会に必要とされる以上に、医師が高給を取っていることを証している。
専門性っていうなら、大学教員とかの方が医師よりダントツに上だが、
もちろん大学教員の方が給与は低い。
スレタイからして事実認識ん間違っているのを良スレとは呼ばんだろう。
197 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 13:29:52 0
ギリシャは公務員の割合が異常に高い上、日本以上に民間比で給料が高い。 日本より更に深刻な状況
198 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 20:40:55 O
南欧の国は公務員の給与が高い傾向にあるね
199 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 20:52:47 O
これだけは言える 現代日本の腐敗混迷堕落の原因は新自由主義ではなく、弱者の味方を騙る嘘吐きで搾取者の労組サヨク
200 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 21:21:54 0
1966年、アラン・グリーンスパン、「金(ゴールド)と経済的自由」
http://www.321gold.com/fed/greenspan/1966.html 金本位制に対する、ほとんどヒステリーとも言える敵意は、あらゆる信条の国家統制主義者たちを
団結させる一つの論点である。金と経済的自由は分離できないということ、金本位制がレッセフェール
のための手段であることを、おそらく彼らは一貫してレッセフェールを擁護している多くの者たちよりも、
はっきりと敏感に気づいているようだ。
国家統制主義者たちが、大恐慌をもたらした信用崩壊は金本位制のせいだと主張した。
もしも、金本位制が存在していなければ、1931年の英国の金支払い放棄が、世界中で銀行破綻を
引き起こすことはなかっただろうと主張した。(皮肉なのは、1913年以来、我々は、金本位制ではなく、
「混合金本位制」とも呼べるものに基づいていた。それでも責めを負ったのが金だった。)
しかし、ますます増えていた福祉国家の唱道者たちからの、金本位制に対するいかなる形の反対も、
ずっと巧妙な洞察によって鼓舞されていた。金本位制が、慢性的な赤字支出(福祉国家の特徴)とは
両立しないという認識である。ちんぷんかんぷんの学術用語を剥ぎ取れば、福祉国家は、政府が
幅広い種々の福祉計画を支えるために、それによって、社会の生産的な者たちの富を没収する
仕組みに過ぎない。没収のかなりの部分は、課税によって達せられる。
しかし、福祉国家主義者たちは、もしも自分たちが政治的権力を維持したければ、課税量は制限
しなければならないし、大規模な赤字支出の施策に頼らざるを得ない。すなわち、大規模な福祉
支出の資金を調達するためには、政府債券を発行することにより、お金を借りなければならない。
金本位制のもとでは、政府の赤字支出は厳しく制限される。金本位制の放棄によって福祉国家
主義者たちは、信用の限りない拡大のための手段として、銀行制度を用いることが可能になる。
これが、福祉国家統制主義たちが金を非難する長演説の卑劣な秘密である。
赤字支出は、富を没収する計略に過ぎない。
金は、この狡猾な過程を妨げる。
所有権を保護するものとして存在する。
このことを理解すれば、金本位制に対する国家統制主義者たちの敵意を理解するのは、難しくない。
201 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 21:30:55 0
2008年11月20日 議会議事録の「Extensions of Remarks」の部 ロン・ポール 議長、多くのアメリカ国民は、私たちが直面している経済問題を、新政権が解決してくれるものと 期待しております。しかし、そうはなりそうにありません。なぜなら、問題をたくさん抱え込んで しまっている今の混乱から、私たちはどうやって抜け出すのか、新大統領の経済顧問たちも 理解していないからです。それは、そもそもどうしてこの危機が引き起こされたのかを、今までの 政権も議会も理解していなかったのと同じことです。 ごくごく少数を除いて、議会のなかで、オーストリア学派の自由市場経済学を知っている人は いません。この80年間、私たちの政府の立法府、司法府、行政府が、完全にケインズ主義の 経済学の影響のもとにあったからです。もしも彼らが、景気循環についてのオーストリア学派 の経済学の解釈をいくらかでも理解していたら、困難に満ちた悲惨な修正が必ずやってくる 危険なバブルを起こすことなど、決して許しはしなかったでしょう。 今日、とてつもない経済危機が展開しております。日々、政府の新しい施策が開始されています。 今後の計画もどんどん練られていっています。こうしたものはすべて、私たちが今のこの困難な 状況にあるのは、自由市場資本主義と健全なお金が失敗したからだという信念に基づいています。 さらに支出し、さらに不良な投資を救済し、さらに借金を重ね、さらにドルの価値を低下させることに 取り憑かれているのです。私たちの抱える問題を解決するには、世界の中央銀行の設立、 「fiat」(命令で紙をお金にする)のたった一つの通貨への統合という国際的な答えが、私たちには 必要なのだと、多くの者たちが言っております。しかし、こうした提案は、まさにこの困難なる状況を つくり出した諸政策を、さらにまたやるということに過ぎません。失敗に終わる運命にある提案です。
202 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 21:32:27 0
同様の過ちは、1930年代にやっているのです。 それが、「ニューディール」(フランクリン・ルーズベルト大統領の新経済政策)、「フェアディール」 (トルーマン大統領の政策)、「偉大なる社会」(リンドン・ジョンソン大統領の政策)の時代へと繋がり、 そして、ついには保守主義者たちに、財政赤字なんてたいしたこっちゃないと確信させてしまった、 「サプライサイダー」たちの時代にまで導いてしまいました。彼らは、費用のとてもかかる赤字財政の アメリカ帝国をまわす資金を、どう調達しようかと心配していたからです。 大恐慌以来、すべての政治施策は、景気後退しないように、不況にならないようにというものでした。 しかし、そうして為されたすべてのことは、すべての歴史において最大の金融バブルとなる種を 蒔くことだったのです。この理解がないために、今、金融制度の大規模な国有化、そして、本当に 生産手段をも大規模に国有化してしまおうというお膳立てが整えられています。 ケインズ主義者たちは、なにもかも間違っていて、干渉主義と中央での経済計画はうまく行かな かったことは明らかなのですが、私たちは、この困難なる状況から抜け出せる助言を求めて、 誰の話を聞いているでしょうか?残念ながら、ケインズ主義者たち、社会主義者たち、大きな政府 を提唱する者たちの話を聞いているのです。 無視されてきたのは誰でしょうか?オーストリア学派の自由主義経済学者たちです。 この者たちこそ、大恐慌を予測したのみならず、今日、私たちが対応しているこの大災難をも 予測していたのです。危機は、予測可能であったこと、説明可能であること、ならば、どうして 誰も話を聞かなかったのでしょうか? それは、ただでランチが食える、それが可能だと、新しい経済規範(経済におけるパラダイム)が 到来したと、あまりに多くの政治家たちが信じ込んだからです。しかし、それは何か聞いたことの ある話です。鉛を金に変えることのできる「賢者の石」のように。働かずに繁栄を謳歌することが、 長年の夢なのです。 そして、さらに、通貨供給量(マネーサプライ)を管理支配する者たちによって、 政治権力は管理支配されるということを理解していた者たちが、その上にいたのです。
203 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 21:35:00 0
リベラルたちも、保守主義者たちも、共和党も、民主党も、自分たちが大学で教わったように、 財政赤字なんか問題じゃないと、連邦準備制度が政府の債務をマネタイズして貸し付ける (お金を刷って貸す)ことは、合理的なことであり、違法なことではないと、決して害を及ぼす ことはないと、そう信じ込むようになったのです。真実は異なります。中央で経済計画することは、 常に有害です。通貨供給量を膨張し、わざとドルの価値を引き下げることは、常に悲惨で 困難な状況を生み出す危険なことなのです。 根本的に問題であるのは、大きな政府を提唱する者たちが、直接に課税しないで、 かかったお金を裏でこっそりと支払いたいがために、中央銀行を必要としていることです。 必要なお金を刷れば、支払いを延ばせます。税金を引き上げれば、大きな政府にかかる 本当の費用が明らかになりますし、人々は反乱を起こすでしょう。 しかし、その報いはいつかやってきます。今回の危機とは、そういうことなのです。 限界があるのです。国家というものは、永久に中央銀行に頼って、通貨供給量の膨張の 加速を繰り返して、経済を破綻させずに、通貨を機能させ続けることは出来ないものなのです。 ついには、経済の法則が、政治家たち、官僚たち、中央銀行家たちを凌駕するのです。 過剰な借金、歪な投資が清算されない限り、システム(制度・機構・体制)が応答しなくなって しまいます。度を超えれば、浪費し放題を阻止しなければ、その結果は、手に負えない急激な インフレとなります。そして、発展と道理にかなった政治の安定を回復するために、全く新しい 通貨が必要となるのは避けられなくなります。 これからどうなるのか、私たちは選択せねばならないのです。 欠陥あるシステムで団結させ、人々から力を奪って、すべてを支配する世界的規模の 独裁政府を私たちは受け入れるのか。それとも、憲法の原則、政府権力の制限を回復させ、 連邦準備制度を無くして、コモディティ(実物商品)のお金を回復させ、世界政府をしりぞけ、 すべての個人たちに等しくある自由を守ることで、平和こそ目指すべき目標として掲げて 促進するのか。そういう未来のかかった選択の機会が迫っているのです。 自由こそが、その答えです。
共産路線だとどうしても政府のレベルがダイレクトに国民に反映されてしまう。 したがって北朝鮮や中国みたいに政府は桁外れにアホで無能揃いの国では悲惨な事になった。 市場が抑制されて、歴史上によくある、時には権力者を越える商業による自由人も 育つことができなくなり、例を見ないほどの支配が完成してしまったわけだ。 別に資源が無尽蔵になるわけでも、3K労働が消滅するわけでもないわけでもないし、 政府の人間の運営能力により厳しくかかってくると。
205 :
世界@名無史さん :2010/10/15(金) 23:05:37 0
何で自分の没落を資本家のせいにした、ただの浪費家なんかの理論を支持するのかわからない。
>>201-203 ロンポールとか噴飯ものの話を持ち出すのはやめてくれ
リバタリアンが言うような経済をやったら本気で経済が壊れる
>>204 計画経済というのはフルオートメーション化がもっと進まないと無理。
出来る事なら全人類に配分しても物が有り余る程度の極端に高い生産力も。
あと二百年や三百年もすれば、SFの世界宜しく計画経済に変わるだろうし、
また共産主義的な社会にも変わって行くんだろうけど、
あれはあくまでも科学技術の発達によって変化を遂げた先のもので、
人力で技術が未熟なのにやれるという代物ではない。
例えばさ、工場や倉庫をはじめ人の力でやっていた労働が機械とロボットが行い、
ロボットの生産と修理すら、ロボット自体の手で行える完結型の構造が構築されて、
弁護士や医者のような頭脳労働すら、機械とロボットが代替するようになったら、
わざわざ資本主義経済で運営する方が効率的なのか?という話だよ。
全ての工場がフルオートメーションとロボットで支えられて全自動化していて、
食糧(料)生産までもが工業化されて同様の状態になっているとしたら、
また更に、気象予報の精度が上がり、心理学や経済学の驚異的な発達によって、
需要についてもかなり高い確率で数字を割り出せるようになったら、
計画経済で行った方が効率的で合理的、という状況になる。
22世紀後半や23世紀の未来人から見れば、
現代の反共主義者は古めかしい馬鹿な人と思われるのがオチだろうね。
ハロルド・ウォーレス・ローゼンタール 『我々は労働者と経営者を対立させる事によって社会を分断するのに成功してきた。 これは我々の最も目覚ましい功績の一つだったかもしれない。 経営者も労働者もこの三角関係の基礎の上に成り立っている。 経営者は我々が資本の費用をずっと増加させ続けているから、物価を上げざるを得ない。 労働者は増加する賃金を持たなければならないし、経営者はより高い物価を持たなければならない。 そのようにして悪循環を作り出す。我々の役目がインフレの真の理由であるが、それが理由で 咎められることは決してない。なぜなら経営者と労働者の対立は非常に激しいから、どちらも 我々の活動を監視する余裕がない。 インフレの循環を引き起こすのは我々による資本費用の増加が原因だ。我々は労働もしないし、 経営もしない。だが利益は頂く。我々の金銭操作で企業に供給する資本に何の費用もかからない。 我々の国営銀行、すなわち連邦準備銀行を通じて我々は会員銀行である総ての地方銀行に対し 帳簿上の貸付け額を拡大し、無から有を作り出す。彼らは代わりに企業に対し帳簿上の貸付け 額を拡大させる。こうして我々は神以上に多くのことをする。なぜなら我々の富はすべて無から 創られているからだ。 驚いたようだな!だが驚いても無駄だ!それは本当だ。我々は実際に神より多くのことをする。 この架空の資本を使って我々は企業、経営者、労働者に借金を貸付けた。それは借金が増える ばかりで決して無くならない。この連続的な増加によって、我々は経営者と労働者を対立させる ことができる。だから彼らは団結して我々を攻撃して来ることはないし、借金無しの産業の 理想郷に辿り着くこともない。 経営者はそれ自身の資本を作り出せるし、利益という最良の部分を維持できる。 その商売は成長するだろうし、利益は増えるだろう。労働者も同様に繁栄するだろう。 一方、製品の物価は一定のままだろうし、産業、労働、経営は連続して増加するだろう。 生産者がますます利益を減らす一方で、我々が生産の増大部分を消費する寄生虫であることに 愚かなゴイは決して気づいてこなかったという事実を、我々ユダヤ人は誇りに思う。』
左派グローバリストと右派グローバリストは、激しい対立関係にあるかのように見えますが、 実質は相互補完的存在だと考えています。 資本主義経済と呼ばれる「近代経済システム」の本質的実態は、国際金融家(=国際商人) の貨幣的富を増大させるための仕組みです。近代の象徴と考えられている機械制大工場 (産業資本)は、国際金融家の富増殖を実現するための一手段でしかありません。 グローバリストとは、国際金融家が抱く価値観に高い親和性を感じている人たちです。 えぐい金儲けを認めるかどうかは関係ありません。世界は一つだとかヒューマニズムを称揚し、 国家や民族を超えて自由・平等・民主な世界の実現が好ましい価値観だと信じることで十分です。 国際金融家は経済社会の裏側にいて活動できる存在ですから、彼らが経済社会を支配して いるという現実は多くの人には見えにくく、金融家は労働者を雇用しているわけでもないので、 労働者の怒りも向かないという便利な存在です。(銀行員は、金融家の使用人です) そして、マルクスも、労働者の困窮原因を産業資本家の搾取というウソの説明をしました。 このおかげで、労働者の怒りの矛先は、雇用者である経営者(産業資本家やその代理人) に向かうことになりました。さらに、労働者や左翼の運動がそのようなものであったが故に、 資本家も反マルクス主義に走りました。 国際金融家に支配されている者同士が、敵対する状況が150年以上も続いてきたわけです。 これは、国際金融家が下々の騒動を見物して高笑いできる状況が続いてきたことを意味します。 近代世界を牛耳っている国際金融家に、“大衆”の憎悪が向かっていたことを想像すれば、 その絶大な効果がわかるはずです。 国際金融家は、産業資本がソ連のように国有化されてもなんら関係ありません。 ソ連の経済活動そして国家運営が、彼らの富増殖に貢献する存在でありさえすれば良いのです。 (英国でさえ、戦後、「産業国有化」が実施されたくらいです)
210 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 00:14:02 O
なぜ資本主義の一形態が限界を見せたからって、想定されるあらゆる形態がテンでダメだった 過去のイデオロギーが一々しゃしゃって来るんですか? 敗残者はお前等だ。とっとと諦めろよw
211 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 00:17:27 0
212 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 00:22:28 0
そもそも理解できない主張に対して「分かりません」と言う代わりに、 訳分からんレッテル貼って罵倒する態度を改めろ。どういう家庭で どういう躾を受けて育ったんだコゾウは
>>211-212 んなもん知ってる上で書いてるに決まってんだろ。
サブプラ見ろよ。あれが自由主義を信奉する経済学者の限界だ。
所詮、あの程度でしかないんだよ。
>そもそも理解できない主張に対して「分かりません」と言う代わりに、
>訳分からんレッテル貼って罵倒する態度を改めろ。どういう家庭で
>どういう躾を受けて育ったんだコゾウは
そりゃ何かと言うと冷戦期の反共プロパガンダなんか持ち出して
馬鹿で無関係な事を喚く奴なんか誰も相手にしないだろ。
またリバタリアンの戯言に付き合うほどこっちは暇じゃないんでね。
今更レッセフェールとか馬鹿じゃねえの。
>>210 むしろ自由主義こそ全面敗北したんだから歴史の藻屑になるべき。
また他のイデオロギーが浴びたのと同様の批判もな。
自由主義の本家アメリカとイギリスが倒れるのも時間の問題だから、
その後の社会では自由主義なんて相手にもされなくなる。
あなたがでかい態度でいられるのもそれまで。
>>207 下級の消費財に関してはそうなるかもしれないけど
>22世紀後半や23世紀の未来人から見れば、
>現代の反共主義者は古めかしい馬鹿な人と思われるのがオチだろうね。
↑これはどうだろうね。結局人にしかできないこと一杯あるわけだし
知的労働含めてロボットやAIがすべてしてくれるっていうとSFのお話になってしまう。
>>214 自由主義って左右どちらも主張してるんだけどね
新自由主義ってのは自由主義と区別する左からのレッテル
216 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 01:01:26 0
>>213 ボウズにありがたくも躾を垂れてくれている大人は皆レッセフェールの
信奉者だと信じたいのか?それは間違いなので今すぐ直せ。
「サブプラ」と「自由主義を信奉する経済学者の限界」とどういう関係が
あるのか、説明もできないことを書くな。主義主張の内容以前の問題だ。
いくら“知ってる”と嘘をついても、ボウズは基礎概念を何ひとつ説明
できていなんで、無知無教養を隠せてないんだよ。
ボウズのことはいくら罵倒してもまったく躊躇がない。カトー被告が
秋葉原にダンプで突っ込んだとき、倒れた被害者をケータイのカメラで
撮ってる無表情のアキバ系がたくさんいたそうだが、ボウズにはその種の
イカレ臭がするからなんだろうな。
217 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 01:06:52 0
もうひとつ、有難い教えだ。 ミクロ経済学の最前線がゲーム論を使ったコーディネーション問題にまで 進化している今、素朴なアダム・スミス的世界を信じてる経済学者なんて 余程の変態だろう。いや、そもそもそうした世界は自然科学で言えば 「理想気体」の仮定なんであって、現実にそれが存在する訳ではない。 それでも「理想気体」モデルを想定することに意味が無いなんて言う自然 科学者はいねーんだな。 まっとうな大学行けばこの程度のことは1年生の時に教えてくれっけどな?
社会主義の欠点って結局214みたいな奴が量産されるということ。 社会主義っていうのを財を市場以外の方法で分配することで 需要と供給のミスマッチを解消しようとするもんだとすると。 結局、分配する当事者たちは分配の効率性を追い求めるあまり、 変数を忌み嫌って少しでも違う思想をもつものを徹底的に弾圧して 分配の効率性を上げようとするようになる。 前衛党の指導。主権制限論。結局ロシアだからそうなったわけではなく なるべくして東側はああなったわけだ。 これは社会主義を掲げる限り避けては通れない道 社民でもソ連型でもキューバでも同じ。 社民は最初は民主的でも将来多数派になったら究極的には 上に書いたことを目指し始めるだろうしな。適度に分配するだけだったら修正資本主義の範疇
219 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 02:47:01 0
どっちにしろ人間社会って奪い合いだろ 数十億人の人間社会が同じ思想の元に労働するなんてことはありえないからな 上下関係をめぐって争いが起きて 強いものが多くを得る 数学的なモデルは確立できないが 社会的なモデルとしては出来上がっている
持続可能な成長が要求されてる時代に、科学技術と生産力の発展で計画経済が実現できると言ってもねえ。
221 :
歴史好き :2010/10/16(土) 07:35:44 0
社会主義って崩壊が実証されたのに、このスレっておかしいと思うけど?
222 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 09:50:48 0
中国共産党機関紙・人民日報(電子版)によると、家電分野の専門家、羅清啓
(ルオ・チンチー)氏は日本の家電メーカーの昨今の衰退ぶりを指摘し、
「日本が家電生産から撤退するまで、すでに秒読み段階に入った」と述べた。
中国で日本の家電製品といえばかつてはステータスの象徴で、憧れの存在だった。
ところが最近はパナソニックの冷蔵庫やソニーの液晶テレビなどが相次いで
リコールを実施、「日本ブランド」の神話が崩れ去ろうとしている。羅氏はこうした
現状について、「海外へのアウトソーシングが進んだ結果」だと指摘した。
実際に中国の消費者からも「日本製は質が落ちた」との声が聞かれるようになっており、
もはや「何が何でも日本製」という風潮は消え失せつつある。羅氏は「あれほど絶対
だったメイド・イン・ジャパンのブランド力も問題が頻発したことで下がり始めている。
中国や韓国のメーカーにとってはチャンス到来といったところだ」とした。
では、日本製は信頼を回復できるのだろうか?羅氏によると、「短期間では無理」。
今のままでは円高は今後も長い期間にわたって続くと予測した上で、「海外への
アウトソーシングへの依存は今後も避けられない」と指摘した。
コスト削減のため海外へのアウトソーシングに頼るあまり、長年培ってきた
「ものづくり」のノウハウまで失ってしまう可能性は高い。高品質を売りにしてきた
日本ブランドがその強みを失えば市場から姿を消す日も近い、と羅氏は見ている。
◎
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46174
223 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 11:00:58 O
ブッシュJr時代のアメリカはテロ対策による政府の権限の拡大やイラク戦争による軍事費歳出の為、現実にはむしろ大きな政府になってしまった。 レーガン時代やブッシュJr時代よりクリントン時代の方が小さな政府だった
いまだに現役の新自由主義信望者にとっては シカゴ学派のコントロール下にあったチリのピノチェト政権の評価はどんなものなのだろう。 一般庶民の感覚では、とんでもないものでしかないのだけど。
○信奉者 ×信望者 単なる打ち違いではなくて、日常的に低レベル・間違えだらけの語彙で 生活しているレベルの人間だということを伺わせる。
226 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 13:08:50 0
自由市場経済思想の大家フリードリヒ・ハイエクは、自分の弟子だったミルトン・フリードマンが、 「マネタリズム」という金融(金銭)中心の経済政策思想を作ったことを警戒して、かつ、実際にも フリードマンを激しく、 「お前なんか、私の弟子ではない。お前の思想は、危険な、人間管理の思想だ。 まさしくポズィティビズムの再来だ。(お前は、シカゴ大学の創設資金を出したロックフェラー家 に忠実であり、デイヴィッド・ロックフェラーに魂を売った人間だ)」 と論難している。 ハイエクの討論の場での激しい怒りが記録されている筆記録を、私は昔読んだ記憶がある。 ミルトン・フリードマンがシカゴで作った、そして今正に、シカゴ・マーカンタイル取引所CMEで 愛弟子レオ・メラメッドによって日々実践されている、金融工学の思想(各種の金融の先物商品 の思想)が、今の人類に大きな不幸をもたらしている。ミルトンは、レオ・メラメッドと並んで、 相場を大きく操縦する思想に行き着いた極悪人である。 自由な市場とか、市場原理主義とか、競争原理の導入(規制撤廃)とか、小さな政府という 思想を掲げながら、実際には中央計画経済だったのだ。裏でやっていることは、自分たちで 密かに統制的な値決めをやっている。恐るべき人類管理主義者たちだ。 今こそ、彼らの思想を、打ち倒さなければならない。彼らには、天罰が落ちるべきだ。
>>224 最近の保守系雑誌を見たら未だに新自由主義に固執している奴が多い
累進課税を上げようという意見があればバカの一つ覚えのように「社会主義」と罵倒している
228 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 17:12:10 O
そんな記憶無いんだけど、具体例いくつかプリーズ。
229 :
世界@名無史さん :2010/10/16(土) 17:44:22 0
社会主義は粛正がないと機能すらしないと歴史が言っております
Kevin Dowd、Martin Hutchinson、「Alchemists of Loss (損失の錬金術師たち)」
http://books.google.com/books?id=80vkNV3xNDUC&lpg=PP1&dq=%22Alchemists%20of%20Loss%22&hl=ja&pg=PA77#v=onepage&q&f=false ・・・このような露骨な略奪は、それを覆い隠すイチジクの葉を与える何らかのイデオロギー、
少なくとも、社会の残りの者たちのためになっているという体裁がなければ、許容されるとは信じがたい。
だから、我々は絶えず、さらに大きな「リスク共有」の機会や、さらにさらに投資対象として利用できるという、
新しい金融革命の恩恵を確信していたのだ。
しかし、そうした主張の根底にあったのは、より深い展望だった。現代の計量ファイナンスのイデオロギーの
根底にある土台だ。その鍵は、市場の完全性を拡大するという考え、さらなるリスクが市場という場に持ち
込まれれば、それゆえに望む参加者たちの間で共有されて、皆の相互の利益になるという考え方である。
ロバート・シラーの大いに称賛された2003年の本「新しい金融秩序」ほど、そのことが明確に述べられた
ものはなかった。その本の中でシラーは、大いにリスク共有を高めることがもっと経済を大きく安定させ、
それゆえに我々皆のためにより大きな達成が叶うという展望を示してみせた。
それを下支えするのが新しいグローバルな金融構造であろうが、リスク共有の活動で巨大に拡大したのは、
逆説的に、民間の者たちが自分たちのリスクを自由に「共有」するような「自由」市場の拡大というより、
むしろ、世界中の政府の活動の巨大な拡大だった。
そのほとんどが政府対政府のデリバティブとなり、その国民のための取引なのだが、そうした契約が
彼らのためではあっても、彼ら自身のための取引は出来ないと暗に見なされている。結果として、
新しい金融秩序は、際立って国家統制主義者とパターナリスト(父権主義者)の色合いを帯びている。
その論理的結論に至れば、それは我々の所得の殆どを意のままに再分配する権力を持つ、
世界政府に他ならないものの確立を暗示するものだ。
我々は、現代ファイナンスの失敗の根底にあるのは、現代の管理資本主義の失敗であるということを 銘記すべきだ。資本主義システムの基本的な弱点、いかにして管理を阻止するか、強力な利益団体達が、 概して他の皆を犠牲にして自分たち自身を富ませるのを、いかにして防ぐかという問題が、今や資本主義 制度そのものが、マルクス主義者どもの言葉を借りれば、正当性の大きな危機にあるという地点にまで 発展している。こうした利益団体たちが、かなりの程度まで国家自体をも掌握している。 その過程で、現代の資本主義を、醜く腐敗したシステム、クローニー・キャピタリズム(政府が仲間内の 利益のための政策を採る資本主義)に変えたのだ。それは、擁護できるものではなく、ますます苛立つ 一般人によって正しく非難されている。その代償の支払いを要求されているのだから。 それでも我々は、資本主義に代わる実現可能で望ましい選択肢は存在しないということも主張したいと思う。 国家の干渉は答えではないのだ。腐敗した無能な政治家どもによる手出しこそが、本当にこの問題の 主要部分である。もうこれ以上、我々にそれは必要ないのだ!古典的リベラリズム(自由主義)の大原則を 擁護する者たちは、一般人と連携する必要があろう。私腹を肥やす買収された政治家たちと金融家たちの 不浄な同盟によって、かつてない程に、ふんだくられ、巻き上げられているのだ。 したがって本質的な問題は、いかにして資本主義を立ち直らせ、その道徳的権威を回復させるかである。 我々は、その答えは過去に目を向けることであると言いたい。それは20世紀ではなく、18、19世紀である。
まず第一選択の環境は、コモディティー(商品)本位制と、自由銀行制度(中央銀行は無し)と、金融における レッセフェール(為すに任せよ)と、「有限責任」の法人形態の利用の制限と、最も制限された政府を持つものだ。 我々がそうした19世紀初めの基準にまで戻らないとしても、(そして、我々は、その反対のものが想像できるが!) やはり我々は、出来うる限りその方向に進むべきである。チャールズ・ディケンズの小説で有名な債務者監獄の 再導入は唱えないとしてもだ! しかし、我々がここで提案している改革は、我々が住む比較的大きな政府と、フィアットの通貨(法定不換紙幣)と、 中央銀行を持つ「2番目に良い世界」に適応される。(この世界は、実際にはすべての「平行宇宙」であり得るもの の内で、1000番目くらいに良い世界であるかもしれないが。) 自由市場資本主義を回復させるには、政府を 小さくし、その説明責任を回復させる政治改革で、広範囲にわたる国家の干渉機関を縮小していくことが必要だ。 それでもなお、知識人として、我々はこの核心の問題に引き戻される。代わりとなる機能するパラダイムの必要性 について。ジョセフ・ライト・オブ・ダービーが、この本の表紙にある傑作を描いた1771年までに、錬金術は、冷笑と 軽い嘲りの対象になっていた。知において、化学という科学的に健全な学問分野に取り換えられていた。 我々は、金融と経済の理論において、同様の過程が必要だ。 一つではなく、二つの錬金術師の集団を追い払うのだ。一つの集団が、惑わしの現代ファイナンス理論家たち。 その万能薬は、金融分析とリスク管理の健全で現実に基づいた構造に取り換えなければならない。 経済学の新しい理性の時代のために必要な他の条件は、経済学における錬金術の、あの崇高なパラケルスス、 ジョン・メイナード・ケインズが探し求めた、普遍的な政府の手出しという賢者の石を捨て去ることだ。
233 :
世界@名無史さん :2010/10/17(日) 01:35:40 0
ハイエクはあくまで個人の人格尊重の理念と、人間の合理性の限界の認識が根底にあるからね。 ハイエクは自由主義を唱えていたが、あくまでも人間の合理性の限界への認識から 市場の自浄作用を重んじていたに過ぎず、フリードマンのような、合理性を重視する新自由主義を、 現存の秩序を破壊して新しい経済秩序を打ち立てる浅はかな試みだと批判していた。 そういえば、フリードマンは、まさにピノチェト政権にも関わってたなあ。 ハイエクはフリードマンの危険性を見抜いていたわけだ。 それにしても、自称ハイエクの後継者は、明らかにハイエクの思想と相容れないものを流布している。
>>225 …で?
罵倒しかできないと自己証明して何がしたいの。
>>226 大企業にしろ大銀行にしろ、結局は国家に依存することを証明しただけだからねえ。
「他者には自己責任、自分には過剰な保護を」が国を問わず新自由主義者の行動の結果。
>>227 アメリカでは国民皆保険制度が、日本ではこども手当てや戸別所得補償制度が
「社会主義!」として叩かれるけど、どちらも先進国では珍しくも無い施策なのにね。
>>228 財界は、「法人税や所得税や環境税は減税しろ・消費税は増税しろ」としか発言してないじゃない。
本当に国家財政の危機なら、減税なんて言わずにとりやすいところからとるべきなのにね。
>>234 真に新自由主義に殉じる者なら、国家に安易に頼ることはないだろうに、
現実はそうではないところが滑稽というか。
236 :
世界@名無史さん :2010/10/17(日) 10:42:27 O
米共和党も未だに新自由主義に固執していて何かがあれば馬鹿の一つ覚えみたいに社会主義と罵倒している
237 :
世界@名無史さん :2010/10/17(日) 11:00:01 0
結局裕福になったということなんだろうな日本も 昔は庶民が多かったから庶民の言うこと聞かないと票にならなかったけど 今は下流は切り捨てた方が票としては効率がいい社会構造になってきてる
ロン・ポール、Cybercast News Service(CNSNews.com)に出演。
http://jp.youtube.com/watch?v=QDt3XAlmnNY Nicholas Ballasy
この法案の条項のなかに、住宅ローンを払わなきゃいけない人々のために、
政府が、ローンの元金を減じることができるようにする、政府が、金利を減じることが
できるようにするというものがあります。これは、不公正なことではありませんか?
Ron Paul
はい、不公正なことです。なぜなら、契約に干渉することだからです。
政府というものは、契約を保護することになっているはずです。政府は活動の
範囲を極めて限定され、その権力は抑制されているべきものなのですが、
憲法の中で規定されている権限の一つが、政府は契約を守らせるというものです。
あなたと私との間で、住宅について、それを抵当にした住宅ローンの契約があった
とします。もし、あなたがその請求書を支払わなかったら、私には、抵当流れする
権利があります。政府には、その契約に干渉する権利はありません。
年がら年中ここワシントンで、彼らはそういうことをいっぱいやっているのです。
たえず、契約というものが破られ、侵害されているのです。彼らは、契約を破り、
お金を侵しています。政府には、お金の価値を維持する責任があります。
しかし、彼らは、いつも、お金を刷ることに干渉しています。彼らは、通貨偽造者で、
ニセガネ造りをやっているのです。
政府は、契約を都合良く巧みに騙して操作したり、私有財産権を侵害したりして
介入するのではなく、政府には、契約を保護する責任があるのだ、ということに
対する理解が欠如しているということです。
Nicholas Ballasy 見てみて、私はちゃんと期日通りに住宅ローンの支払いをしているのに、 どうして、住宅ローンを支払わない人々を政府が救済するために、 私が払った税金が使われなくちゃならないのかと言う人々がたくさんいたら、 あなたはどうお考えになりますか? Ron Paul そう考える人たちが全く正しいのです。 道徳的に正しいですし、経済的に正しいですし、憲法的にも正しいのです。 しかし、政治的には正しくないということなのです。 というのも、ここワシントンの政治の諸勢力はいつも「ポリティカル・コレクトネス」、 政治的に正しくなくちゃいけないとやっているわけです。 いつもいつも、誰かを救済する「セーフティネット」(安全網)だと言っていますが、 他の誰かに損害を与えるようないかなることもやってはいけないはずです。 それに、もし、そういうものが常に、悪い行動をするための「セーフティネット」 になっているとしたら、もっと悪い行動を軽率にやることになるんじゃありませんか。 銀行が軽率になります。個人個人が軽率になります。 お金を沢山借り過ぎたのです。 自分たちの住宅を担保にして、その担保の120%を借りたのです。 そういう人たちがそれで救済されることを期待しているのです。 これは、道徳的に間違っています。私たちの問題を解決することにもなりません。 私たちは、基本に立ち帰る必要があるのです。清算してしまう必要があるのです。
ロン・ポールの週刊コラム 2008年11月24日
http://www.house.gov/htbin/blog_inc?BLOG,tx14_paul,blog,999,All,Item%20not%20found,ID=081124_2545,TEMPLATE=postingdetail.shtml 選挙も終わって今会期も残りわずかとなった議会において今週、ビッグスリーの救済の検討に
重点がおかれました。私は常に、政府が民間組織を救済するのには反対してきました。
1979年にクライスラーの救済について聴聞会を開いたとき、議事録によれば、私は、この種の
政策は愚かしいものであって、我が国の経済の健康を非常に損なうものであると述べました。
それは今もその通りです。
また、今週は、家の所有者を救済せよという圧力も再び高まっていました。大企業にばらまいた
お金と釣り合いをとるために、「メイン・ストリート」(実体経済の中心街)に、もう一度、刺激策の
小切手を給付せよというものです。ついには、経済全体が、「連邦準備券」で覆われることに
なりそうです。お金を創造して使うというこのモデルが、なぜとても危険なのかについて、
ワシントンにいる人たちのほとんどが全く気づいてもいません。
政府というものは、何一つものを生産しないのです。私たちはそのことを忘れてはいけません。
彼ら政府の資源は、インフレと課税という手段を使って、経済の中の生産者たちからもたらされる
のです。政府にはこうした資源を上手に切り盛りする良き裏方に徹する責任があるのです。
それなのに、失敗した企業を救済するのは、政府が、経済において生産力のある者たちから
お金を没収して、失敗した者たちにそれを与えるということです。
旧態としていて、もはや維持できないようなビジネス・モデルでやっている企業を維持することで、
政府は、その企業たちの資源が清算されないようにして、もっと優れた、生産的な使用が出来る
他の企業に利用させまいとしているのです。
健全なる自由市場に欠かせない最も重要な点は、成功したのなら成功させる、失敗したのなら
失敗させるようにしておかねばならないということです。しかし、そうはせずに救済を行えば、
受け取るべき報いが逆転します。収益が、成功して業績を上げた者たちから、失敗した者たちへ
与えられるのです。こんな事が、どうして経済にとって良いとされているのか理解できません。
どの救済措置においても、これは今までで一番デカイ規模の救済であると、これさえやれば、 もうこれっきりで問題は解決するのだと、私達は聞かされて来ました。しかも、大災難を回避 するには、絶対にやる必要があるのだと。 こうした恐怖に煽られてパニックになっている状況では、乗り気ではなくとも、それに期待を 寄せる議員たちから、とてつもない金額のお金が引き出されています。そんなことを決める 立場に置かれてウンザリだが、しかし、今回きりで最後だと安心しているのです。 決して今回きりの最後にはなりません。 またかまたかと何度でも同じ筋書き、同じ恐怖に直面させられます。 そもそも、こんなことをするのは間違っていましたとは、口が裂けても言えないような、 腰を抜かすほどの金額のお金を、すでに私たちは救済ビジネスに突っ込んでいるのです。 そして、こうした措置が、見境無しにどんどん拡大して行われていく他なくなっているのです。 最後には、ともかくも、どうにかこうにか、うまく行くと、そういう期待を抱いているのです。 これは、うまく行かないのです。うまく行きようがないのです。私たちは、自分たちの損切りを してから再び進むべき道に戻る必要があるのです。あまりに多くの人々が全てを失う危険な 状態におかれることであって、今のこの道をそのまま進むことは出来ません。 今までの、AIG、ベアー・スターンズ、ファニーメイ、フレディマックへの救済措置と、TARP 資金とで、およそ1.5兆ドルにのぼります。我が国のGDPが14兆ドル、そして、連邦政府の 予算がすでに3兆ドルであることを考えれば、この金額が加わることで、私たちの今後の 生活のありようをかなり損なうことになるでしょう。 この国に住む人は、生活を維持するだけでも、さらに5000ドル分を何とかして生産して いかねばならない勘定になります。企業が自分たちの有利となるように政府や政治家と つるんで不正を働くのを、私たちが断固拒否すべきこと、そして、官僚どもや政治家どもの 勝手な考えによってではなく、自由市場であれば自然に働く規制や意欲によって、私たちの 経済における勝者と敗者が選び出されるようにすべきであることは、ほとんどのアメリカ 国民にとっては明らかなことなのです。
242 :
世界@名無史さん :2010/10/17(日) 13:26:11 0
長文読む気しない ようするに中国最強ということだろ。
243 :
世界@名無史さん :2010/10/17(日) 17:30:19 O
まず社会主義者は日本型労組のような、弱者犠牲で強い労働者を守りながら、弱者の味方を吹聴する ような最悪な偽善と決別してください。 あなた方のような偽善者が「保守は弱者切り捨てや〜!」と喚いても、逆にあなた方に対する 嫌悪感や、あまつさえ保守派に対するシンパシーまで湧いてしまいかねません。 かしこ
244 :
世界@名無史さん :2010/10/18(月) 11:58:25 0
新自由主義は一見よさそうに見える理論だが現実はそう上手くいかない物だよね
パット・ブキャナン 2009年4月2日
http://buchanan.org/blog/pjb-should-we-kill-the-fed-1487 この厄介な混乱を引き起こした諸政策をまさしく考案した者たちが今、そこから抜け出す
方法を我々に示す賢い公僕であるかのように装っています」と、トーマス・ウッズが、
『メルトダウン(崩壊)』で書いています。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー欄に載って、
すでに6週目ですが、この非常に分かりやすくて面白く読める本が、どの金融危機においても、
連邦準備制度、この怪物がジキル島で産み出されて以来、果たしてきた役割を追跡しています。
1920年から1921年の「忘れられた恐慌」は、ウィルソン大統領の戦争のために、通貨供給量を
ものすごく増大させたことで引き起こされました。戦争が終わった時に、連邦準備制度が
引き締めを始めて、1920年中頃から1921年中頃に、生産量が20%落ちました。今日よりも
遙かに勝ります。我々は、その恐慌について読んだことがないのは、どうしてでしょうか?
悪評高いウォレン・ハーディング大統領が、介入を拒んだからです。彼が、企業や銀行を
倒産させ、物価を下落させました。それゆえに、熱が急激に下がったのです。そして我々は
「狂騒の20年代」へと入っていったのです。
しかし、連邦準備制度が逆戻りして、通貨供給量を55%、平均して年7.3%で拡大させました。
通貨の拡大を通してではなく、企業への貸付を通してでしたが。そうして過熱した経済において、
連邦準備制度が引き締めを行った時、連邦準備制度が創り出した株式市場におけるバブルが
破裂して、暴落がやってきました。
ハーバート・フーバー大統領は、彼が小さな政府主義者であるという神話に反して、自由放任
主義を放棄し、税金を上げ、公共事業を始め、破綻企業たちに緊急融資を拡大し、救済計画
のために州にお金を貸し与えました。フーバーは、オバマがやっていることをやったのです。
実際、1932年、フランクリン・ルーズベルト大統領は、フーバーのことを、「平時において、
全ての歴史を通じて最大の支出を行っている政権」であると、ぼろかすに言いました。
ルーズベルトの副大統領候補、ジョン・N・ガーナーはフーバーのことを、「国に社会主義
への道をたどらせるのを先導した」と非難しました。
ベン・バーナンキに眠れぬ夜をもたらしているお化け、デフレ(通貨収縮)、物価の下落におびえ、 フランクリン・ルーズベルトは農作物の破棄、豚の屠殺を命じ、カルテルを結ぶ企業たちには 生産を縮小し、価格操作するように命じました。ルーズベルトは恐慌の諸結果、物価の下落を、 恐慌の原因であると間違えました。物価は、ただ、自由市場においてあるべき水準に戻っただけ でした。それが、いかなる治療においてもまず第一歩なのです。 オバマは、価格を下落させまいとして、フーバーとルーズベルトが採った、失敗した政策を繰り 返しています。オバマが住宅の価格を下支えするために介入し、バーナンキが破綻銀行たちを 救済するためにお金を噴出させ、更に劇的に破裂する事になる新しいバブルを創っています。 大恐慌を終わらせたのが第二次世界大戦であったというのが、最大の神話であると、 トーマス・ウッズが書いています。ポール・クルーグマンを引用して。 「経済とニューディール(政策)を救ったのが、第二次世界大戦として知られる巨大な公共事業 だった。それがやっと、経済が必要とするのに十分な財政出動を提供したのだ。」 このノーベル賞受賞者の分析を、 「実際に何が起こったかについての、奇っ怪な、びっくり仰天の誤理解」 であると、トーマス・ウッズが書いています。 労働人口の29%が軍隊に徴集され、その仕事が実務経験の殆どない、年配者たち、女性たち、 10代の若者たちの手に渡れば、確かに失業率は下がるでしょう。しかし、どうやったら本当に、 経済が学者たちが主張しているような、年13%で成長できるのでしょうか? その時は配給制です。いたる所物不足です。製品品質は下がっています。家や車は買えません。 さらに長い労働時間です。優れた労働人口は、新兵訓練キャンプにいます。急襲で上陸します。 船を走らせています。飛行機を飛ばしています。ライフル銃を持って行進しています。 どうやってあなたの本当の経済が、景気に沸くのですか?
247 :
世界@名無史さん :2010/10/18(月) 17:13:31 0
1946年、それは、政府支出が3分の2落ちたために、戦後不況になると経済学者たちが 予測した年でしたが、アメリカの歴史すべてにおいて、最大の景気に沸いた年となったのです。 どうしてでしょうか?本当の経済が、人々の欲しがるもの、車、テレビ、家を生産したからです。 企業たちが消費者に応えたのです。物を爆破するために、飛行機、戦車、銃、船が欲しかった、 年俸1ドルで連邦政府で働く企業幹部たちによって運営される政府の、やかましい要求に 応えるのではなくてです。 「連邦準備制度が、私達の前に展開する危機を引き起こした、最大にして唯一人の貢献者です。」 と、トーマス・ウッズは書いています。 「歴史において、2000年から2007年に、それ以外の期間に創られたよりも多くのドルが創られました。」 911事件の後、連邦準備制度は金利を低くし続けました。一年で1%まで下がりました。そのお金が、 住宅に、株式市場に、どっと流れ込みました。そして2008年、連邦準備制度が引き締めを行い、 バブルが破裂しました。今、通貨供給量が再び膨張していってます。この前の拡大によって 引き起こされた危機から私たちを救い出すために。 ニコラス・ビドルの第二合衆国銀行を、偉大なアンドリュー・ジャクソン大統領が雄弁に物語っています。 「銀行が俺を殺そうというのなら、俺が銀行を殺してやる。」 そして、彼はやりました。 ジキル島で生まれたこの怪物(連邦準備制度)も、共和国に対するその多々数々の犯罪と罪によって、 即座に処刑されるべきではないのですか?
248 :
世界@名無史さん :2010/10/18(月) 17:39:48 0
>>247 「平和なデモ行進ができないで、略奪と暴行をくりかえす共産国国民。中国人は全員死ぬべきだ」
までは読んだ。
249 :
世界@名無史さん :2010/10/18(月) 20:21:47 0
>>248 資本主義・新自由主義信奉者(含むネトウヨ)の心の拠り所である大資本が中華人民共和国(の市場・消費)に大きく依存しているという現状・現実にオマエはどう答えるんだ?
中国とかアメリカとか、特定の国ではなく、 「資本主義」が勝ったってことだね。
251 :
世界@名無史さん :2010/10/18(月) 20:39:48 0
>>249 共産主義である毛沢東の大躍進政策、文革が失敗し。
民主化を推し進めたことにより、中国の消費経済の活発化が始まった。
つまり、共産主義ってのは資本主義に劣るという生きた見本が中国ってことだろ。
>>251 何が何でもあれを共産主義にしたいらしいね
あなたの家系は子々孫々まで資本主義で暮らせばいいよ
未来社会になって社会主義計画経済がデフォの世界になっても
外部に設けられた資本主義村で暮らしたら良い
>>216-218 >秋葉原にダンプで突っ込んだとき、倒れた被害者をケータイのカメラで
>撮ってる無表情のアキバ系がたくさんいたそうだが、ボウズにはその種の
>イカレ臭がするからなんだろうな。
>社会主義の欠点って結局214みたいな奴が量産されるということ。
という罵倒以外に説得させる言葉を持ってないからね
反論になってない事を理解しているから、罵倒するしかない、と
>>221 ソ連が崩壊しただけの話で社会主義とは関係ない
>>215 >下級の消費財に関してはそうなるかもしれないけど
>>22世紀後半や23世紀の未来人から見れば、
>>現代の反共主義者は古めかしい馬鹿な人と思われるのがオチだろうね。
>
>↑これはどうだろうね。結局人にしかできないこと一杯あるわけだし
>知的労働含めてロボットやAIがすべてしてくれるっていうとSFのお話になってしまう。
SFでも何でもなく、将来的には必ず問題として取り上げられるテーマだけど
例えばアンドロイドは、現代の科学技術では無理だけど、数百年後もそうとは言えない
アンドロイドが製造できる水準に達して、量産化が可能となり
更にはロボットの製造とメンテナンスまでロボットが出来るようになったら
社会の構造は劇的に変わるし、またそうした時代はいつかは必ず来るもの
ただし、あくまでも、そんな時代にまでなったら社会主義計画経済も可能と言ってるだけで
現代社会だったり、あるいはたった百年後の世界でそれが可能だとかの荒唐無稽な話をしてるわけじゃない
不老不死薬が出来る? シエラ・サイエンセズが酵素テロメラーゼを活性化する物質を発見
2010年09月09日22:26
http://markethack.net/archives/51623017.html SFは確かにフィクションだけど、実現可能なものも沢山あるわけだよ
不老不死あたりは来世紀には下手したら本当に実現してるかもしれない
寿命を延ばす程度の事なら今世紀中にも実現する可能性が十分ある
>>229 >社会主義は粛正がないと機能すらしないと歴史が言っております
それはソ連共産主義の話ね
>>233 読んだけどつまらん事が書いてあるだけ
しかもソ連共産主義と西欧社会主義とをごちゃ混ぜにしてるし
典型的な自由主義者による社会主義排斥の主張以上の意味はない
>>243 >あなた方のような偽善者が「保守は弱者切り捨てや〜!」と喚いても、逆にあなた方に対する
>嫌悪感や、あまつさえ保守派に対するシンパシーまで湧いてしまいかねません。
>かしこ
まあ偽善者と書いてる時点であなたも相当胡散臭いけど
保守派でも保守左派と呼ばれる立場の人達は弱者側に立った保守なので
彼らまで弱者切り捨ての保守とレッテルすれば、反発が出るのは当然
その点は考えないといけないだろうな
っていうかネトウヨって保守左派が多いみたいよ? 経団連は(左派は言うに及ばずだが)ネトウヨの間でも頗る評判悪いし。 まあ、経団連と中国との関係が知れ渡って、彼らこそ真の売国奴だということが ネトウヨの間でも認識され始めたということだろうけど。
260 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 02:28:39 O
そら社会主義がいくら失敗しても「それは社会主義じゃない」とか言い張ってりゃ無敵だわな。 信者以外誰も同意しないけど。
261 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 08:42:45 0
>>259 経団連は傲慢な態度で嫌われてる上、更に親中だからタチが悪い
262 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 09:05:35 0
>>252 >何が何でもあれを共産主義にしたいらしいね
>あなたの家系は子々孫々まで資本主義で暮らせばいいよ
>未来社会になって社会主義計画経済がデフォの世界になっても
>外部に設けられた資本主義村で暮らしたら良い
意味がわからん??
>>249 が書いた
>資本主義・新自由主義信奉者(含むネトウヨ)の心の拠り所である大資本が中華人民共和国(の市場・消費)に大きく依存しているという現状・現実にオマエはどう答えるんだ?
の反論として中国は共産主義とは建前だけといってるんだろ?
>>249 と
>>252 が別人だとは思うんだが、まず文脈を読む訓練をしてくれ。
まあ、君みたいな人間でも分かりやすく説明しよう。
順番としては
資本主義って共産国である中国に依存してるじゃん。資本主義なんて所詮共産主義以下さw
↓
中国って共産主義? つか失敗してにわか資本主義に動いたから発展したんだろ?
↓
中国が共産主義なわけねえだろ!!←コレが君。
文脈読んで変だな〜と思わなければ中学からやり直したほうがいいとおもうよ。
263 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 09:18:46 0
まあ、共産主義が理想どおり進めば確かに良くなるだろうさ。 そういう点では資本主義も同じ。 所詮、理論だけの政治体制に意味は無いよ。 理論どおり人間が動く筈がない。 共産主義を成功させたかったら、人間ではなく全て機械任せにするんだな。 権力者もSEも組み立てる人間も。人間が誰一人入らず完全自立型の機械でもない限り不可能だ。 そんな作る人自体がいないコンピューターでもできれば、共産主義も可能なんじゃないか? 可能性はゼロとは言わないが、果たして人間が生きる意味があるのかね? そんな世界で。
264 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 09:26:11 0
>>260 まあ、信者は言うことコロコロ変わるからww
>資本主義・新自由主義信奉者(含むネトウヨ)の心の拠り所である大資本が中華人民共和国(の市場・消費)
に大きく依存しているという現状・現実にオマエはどう答えるんだ?
って言ってたのに、反論されると「アレは共産主義じゃないニダ!」
と言い出す始末。まったくネットサヨクってのは。ハア。
265 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 09:26:33 O
格差問題で労組を持ち出されるとすぐ経団連!経団連!と喚くが、格差問題では労組のほうが
格差の原因としても、その偽善性においても余程悪質だし。
なんか上のほうで屁理屈こねてる
>>258 も保守左派がどうこうとか誰も言ってない話題を持ち出して
肝心の格差問題における労組の役割と偽善性についてはまんまとスルーしてるしな。
266 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 11:20:37 O
アメリカはクリントン時代の累進課税に戻したくらいでは財政赤字はとても解消出来ない
267 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 12:17:09 0
268 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 12:18:28 0
3、上の第2項についてもっと考察してみよう。経済成長率はパフォーマンスを表す信頼すべき指標では無い。 重要なのは所得水準だ: 1、中国の一人当たり所得は、現在、米国の13%の水準に過ぎない。 2、経済成長率というのは所得の変化であることを覚えておこう。 変化というのは二つの要因からなる: 1、現在の状況がどれだけ良いか 2、以前の状況がどれだけ酷かったか ・中国は変化の方程式におけるこの二番目の要因について、折り紙つきの素晴らしい成績を収めた。 その昔の専制的な皇帝や政治的混乱は言うに及ばず、1946年から1976年までは全体主義を旨とする 狂人が権力を握り、何百万人もの死と、飢餓への大躍進と、文化大革命をもたらした。 ・その毛沢東が公式に設定した「完全な狂人による破壊的」水準を基準とするならば、今日の市民は より自由になったと言える。しかし依然として、それほど自由とは言えない。 ・先ほど、本当にムカついている、と言ったかな? ということで、中国の急速な経済成長のレシピを言い換えると、概ね次のような感じになる: 次から次へと現われる狂った専制君主と政治的混乱と戦争によって、歴史的に見て最も発明の才に富む 部類に属する人々がひどく抑圧された。しかも、海外に散らばった商人としては歴史上最も成功した部類に 属する華僑が中国国内で事業を営むことが許されなかった。その後、少し情勢が落ち着き、以前ほど 狂っていない統治者が、人々のエネルギーと創造性が噴出することを許した。すると、あら不思議、 非常に悪い状態からそれよりは悪くない状態への変化が「成長率」と呼ばれるようになり、その成長率は 高いものとなった。今やそれが世界中からの崇拝を集めているわけだ。
中国の場合、他にも人口ボーナスのおかげで経済成長率が高いという側面もある
そろそろ世界史と絡めてくれ
271 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 13:45:38 0
世界史的に言うと、王政とか、独裁者の弾圧なんかより。 共産主義の一党独裁ほど民衆にとって不幸なことはないってことか。
272 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 13:53:09 O
>>265 労働組合以上に経済団体はひどいよ。
そこまで愚衆に信頼されると
経済団体の経営者たちは嬉しいだろうな
>>270 絡めようと旧東側の事例を持ちだすと
左な方が発狂するからできない。
そういえば左翼の人って本当に歴史と親和性ないなw
下手に歴史に手を出すと決まって修正史観になるし。
「革新」という単語読んで字のごとく
274 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 16:32:18 0
歴史=右翼の捏造 と言い出す左翼が多いからな。 証拠を出せば出すほど発狂する。
お前らビルマ社会主義やヤマギシズムやイスラエルのキブツのことも思い出してください
276 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 18:11:00 0
>>271 バカ言うんじゃネエ。
大資本開発独裁の究極だったチリのアジェンデなんて今の中国そっくりだったぞ。
そもそも何で「〜のほうがまし」なんて次元の低いレベル話しているんだ。
そんなこと言ったら、日本でどんな悪質なDQN企業の労働条件でも「北朝鮮よりまし〜」なんてクダラナイ話になっちまうだろ?
>>274 反対者に「歴史のねつ造」云々言うのはむしろウヨじゃねえか?「つくる会」とか
277 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 18:15:23 0
今の中国の対日暴虐ぶりに対して強硬手段に訴えようとすると激しく反対するのは誰だかわかるか?
左翼か?
違うな、経団連はじめとした経済団体・大資本だよ。
まさに
>>249 の状況なんだよ、わかったか?バカウヨどもw
>>276 それアジェンデでなくて、アジェンデを倒したピノチェトだよ
279 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 19:38:37 0
280 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 19:42:45 0
というか、成功した共産主義ってのを聞きたい。 完全に成功した資本主義というものは存在しない。 でも、ある程度成功した資本主義経済は大体の人間が食うに困ることはない。 共産主義で成功した国はないが(知らないが)殆ど食うことすら難しい貧しい国ばかりだ。 コレを見る限り、共産主義ってのは所詮絵に描いた餅なんだな。と思う。
ええ、南京事件はあったというのが、歴史学の通説ですからな(数字は違うけどさ)
282 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 19:47:45 0
>>280 >大体の人間が食うに困ることはない。
そんなレベルなら数でいったらむしろ圧倒的に 共産・社会主義諸国>資本主義諸国(後進・開発独裁含む) だぞ。
283 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 19:59:26 0
大体の人が食うのに困ったソ連や北朝鮮は無視ですか。 そうですか
284 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:00:14 0
中国の対日暴虐ぶりに対して、左翼・朝日(←最近の論調でも決して中国に甘くない)を普段から糞味噌にけなしているくせに 中国経済成長に大きく寄与・依存し、日本がとるべき強硬手段への抵抗勢力ともなっている経団連はじめとする経済団体・大資本には何も抗議しないバカウヨw 所詮、ウヨなんて権力の走狗なんだよねw
285 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:02:20 0
>>283 北朝鮮はともかく、ソ連・キューバなんてそんなに食うのに困っていないよ。
圧倒的多数の開発独裁アジア・アフリカ諸国の惨状は無視ですか?
286 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:06:41 0
ほんとにウヨ(ネトウヨ)ってバカだよな。 国家というものをイデオロギーでしか色分けすることができないんだから。 初めて読んだ、歴史本が「ゴーマニズム」や晋遊社本(「嫌韓論」)なんかだったりするとほんとに偏った知識しか得られないんだよ。
287 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:09:10 0
>>283 資本主義の総本山アメリカでもフードスタンプをもらっている世帯が激増していることは無視ですか?
288 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:11:36 O
>>277 サヨ全般(一部除く)と経団連だと思う。
289 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:13:54 O
>>284 むしろバカウヨは経団連にも(アメリカにも中国にも)噛みついてるように見えるけどな。
290 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:20:15 0
バカウヨは噛みつきやすそうな相手にしか噛みつかないよ、ヘタレだからw
>>288 今回の船長釈放を暗に、しかも強く促したのが実は仙谷なんかではなくて経団連はじめ経済団体だっていうからな、レアアースの件といい。
291 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:20:19 O
うるさい輸出企業や反日企業、売国企業は海外に出ていってくれた方がありがたいと思う
292 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:22:37 0
>>291 ホント、オマエみたいなバカウヨの言うことってレベルが低いし、視野も狭いな。
そんなことになったら今の日本はパソコン一つ作れなくなって、オマエの大好きな2chもできなくなっちゃうよw
293 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:37:00 0
>>288 >サヨ全般(一部除く)
キミがサヨだと思っている朝日も赤旗も今回の中国に対しては批判的論調だから読んでごらん。
朝日や毎日は今回の抵抗勢力が経団連であったことを触れている。産経はそのへんに関してはお茶を濁している。
いずれにしても万事をイデオロギーでしか色分けできないなんて低学力愚民化の極みだよ。
294 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:41:06 O
>>290 ネットで噛みつきにくい相手って例えばどこ?
そんな勢力ないと思うけど?
295 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 20:57:21 0
>>243 >あなた方のような偽善者
世の善意・善行の十中八九は偽善である・・と言った人がいた。
まあそれは当たっているだろう。
しかしその偽善で精神的でアレ物質的でアレ救われる人だっているものだ。
だから偽善=悪とは簡単に言えない。
だけどオマエのように善そのものを嘲笑する自称リアリスト(実際は、ニヒリスト←虚無主義な)は偽善よりも圧倒的に始末に負えない「悪」そのものである。
296 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 21:21:30 0
2009年9月14日、バラク・オバマ大統領、フェデラル・ホール 今までずっと、消費者支出を刺激してきました。 八ヶ月が経って、回復の取り組みは続いています。 人々が失業していて、我々の金融システムが弱い間は私は決して満足しませんが、 我々は、過去二年間の嵐が止み始めたことには、自信を持てます。 1933年10月22日、フランクリン・ルーズベルト大統領 我々の困難なる状況は、明日終わるということはありません。 しかし我々は、その途上にあり、正しい方向に進んでおります。 1939年5月、ヘンリー・モーゲンソー財務長官、下院歳入委員会 我々は、お金を使おうと試してきました。 我々は、これまで使ってきた以上に支出しているのに、うまく行きません。 我々は、決して、我々の約束を果たせていません・・・ 我々が、仕事を望む者たち皆に、仕事を与えるんだと言いました。 この政権の八年間が経って、失業率は、我々が着手した時と同じ程あるのです。 そして、おまけに、莫大な債務!
297 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 21:27:14 O
善そのものってなによ? 労組の偽善には善意そのものがないだろうに。 純粋に相手を騙して絶対安全圏から搾取しとるだけやがな。
小泉の負の遺産は格差だけでなく財界を増長させた事も含めないといけない
299 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 22:27:28 O
>>297 労組嫌いなのはよいが
労組批判する連中は経済団体のご用政治家。
そんな連中を応援してるのもこれまたオメデタイよ
300 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 23:05:48 O
今回の件で自民党の谷垣は実はシナ自体の批判はしてはいない 仙谷が以前にシナ人権問題でシナ批判したことがある事実からしても シナ寄りなのは谷垣のほうなんだよね シナ派は党では判断できないよ 自民党もシナスクールたくさんいるからね
301 :
世界@名無史さん :2010/10/19(火) 23:12:24 O
安倍をヨイショするネラー多いが あいつはあいつでアメリカの犬。 シナロビーの加藤や河野とか小沢とかと同じポジションで、 まあアメリカのロビー議員というやつだ。 そんな奴を無条件に信頼するのはお人好しの愚民というものだ
302 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 00:22:36 0
どっちにしろ日本が中国に勝つことは出来ないでしょ 負けないように頑張るだけ
303 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 01:04:21 O
>>302 そりゃそうさ
だから戦略なきシナとの国交は命取りなわけだな
今回のシナ外交は無駄な圧力かけてきた経済団体の責任は問われるべきでしょう
304 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 01:14:15 0
>>1 1の本文は間違ってないが、スレタイが間違ってるだろう
社会主義(進化して共産主義になるらしいw)は資本主義に敗れて退場したんだからw
いま復活するかもしれないというのは 修正社会主義
逆に言えば 修正資本主義
勝ち負けで単純化すれば、資本主義の勝で終わった話
まあ、いずれにせよ、新自由主義は破綻したが、修正資本主義の復活も難しい状況で、 北欧・ドイツ・フランスなどの社民主義と中国・シンガポールのような開発独裁型の資本主義が 並存する状況になるだろうね。
306 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 02:57:35 O
>>299 二言目には売国だの反日だの言う連中と変わらんぞ。その詐術。
企業が潤って悪い事はないが、企業が潤わずに特定の層だけが潤って良い事なんて何もない。
労組や左翼によって資本家が過剰に肥え太らなくなったはいいが、一部エリートが太り出したら
一緒だろうが。
企業が利益を追求した結果労働者と利害が対立する、ここまでは構造的必然だが、 そこで労働者の権利を守るべき労組が、ある種の労働者の権利を守らないとしたら、 それは企業と労働者の対立とは全く違う意味を持つだろ。
308 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 08:31:32 0
>>301 ただし最近の安部は現実が見えてなくてイデオロギーに固執しているようだ
309 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 08:51:41 0
>>301 >安倍をヨイショするネラー
昔はそうだったな俺も。
でも一年もしないうちに自分から総理をやめたあたりで見限った。
根性なしにも程がある。せめて任期ギリギリか、不信任案がでるまで頑張るくらいの根性を見せろっての。
アメリカべったり、ってのはまだ許せるんだが。
所詮資源がない国。強国にある程度くっつくのは仕方ない。
中国みたいに、自分達の言葉すら忘れる国なんかと友好を結ぶくらいなら。
まだアメリカのほうがマシかな。
>>307 日本の場合は職場ごとの労組が主流で、業界全部を取り纏めるところが弱すぎる。
よくいわれる「労組のいいなりの政治家」なんてファンタジーだろう。
派遣職員の問題とかも既存のルート以外から派生した問題だし、
既存の組合に即応した対処が出来なくても仕方が無い面もある。
そもそも全ての正規職員が労働組合に参加できてるわけでもないしね。
>>308 あれが地だったのでは。
311 :
武士一刀 :2010/10/20(水) 11:28:24 0
大きく依存はしているが、まだ敗れたわけではないだろう。もうすぐ敗れるのか、中華人民共和国が勝つのか。余談は難しい。
なんでニュー速民出張スレみたいになってんだよ 世界史板かここは
313 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 13:46:50 0
世界史からめると。歴史的に社会主義が成功したって事例が欲しいな。 過去、完全にでなくてもある程度成功した事例があれば納得できるんだが。 理屈は正しい、でも成功した国がない。 これだと、いくら理屈を並べられても納得しづらい。 独裁国家で成功した事例、ってのは局所では結構あるんだが。 (勿論、失敗例も多いが) 共産主義でもない社会主義で成功例ってちょっと思いつかない。 世界史的に成功例ってあるのか?
>>313 新自由主義の失敗例:ピノチェト政権下のチリ
社会民主主義の成功例:20世紀後半〜現在の北欧諸国
社会主義の成功例:インカ帝国
歴史的にはこんなところでは。
315 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 17:42:32 0
ロバート・ヒッグス、「体制の不確実性」
http://www.independent.org/publications/tir/article.asp?a=430 経済学者たち、歴史家たちは、ニューディール政策が投資家たちの心(マインド)に、異常なほど高い
「体制の不確実性」を創り出したことで、大恐慌(The Great Depression)を長引かせたという仮説を
真剣に受けとめるべきだ。
大継続(The Great Duration)をそのように理解することは、戦後の大脱走(The Great Escape)の
適切な理解と、うまくかみ合う。ケインズ主義者たちは、戦争が終わった時に不況への逆戻りを予想
していた。ほとんどの経営者たちは全く逆に、戦後、どんな深刻な不況の脅威もないと思ったのだ。
経営者たちはケインズ主義の経済学者たちより、はるかに良く予想していた。
それ以前に、またはそれ以来、決してなかったほど、民間経済は開花したのである。
公式資料は価格水準の誤った計測のため本当の増加が控えめに言われているが、実質国内生産は、
1945年から1946年に29.5%の増加を示している。1945年と1946年に民間投資は景気づき、企業株式
の価格は急上昇している。この戦後の驚くべき飛躍は、どの標準の解説でも説明できない。
しかし、私有財産の体制の見通しが改善されたことを組み入れる解説は、それを説明できる。
1935年から1940年まで、ルーズベルトと彼の回りで吠え立てていた熱烈なニューディーラー達が居て、
民間の投資家たちは、1920年代後半のようには自分たちの資金を賭けようとはしなくなった。
1945年に、ルーズベルトが死に、ニューディールが退却し、戦時統制のほとんどが取り除かれて、
投資家たちが大挙して出てきた。
連邦政府が、考慮せねばならない大きな強い力となっており、そのままであったことは確かであるが、
経営者たちが戦前に知覚したような恐ろしい潜在性を、もはや政府が持っているようには見えなかった。
投資家たちにとって、悪夢は終わったのだ。経済にとって、もう一度繁栄が可能となった。
316 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 18:23:25 O
>>310 >派遣職員の問題とかも既存のルート以外から派生した問題だし、
>既存の組合に即応した対処が出来なくても仕方が無い面もある。
>そもそも全ての正規職員が労働組合に参加できてるわけでもないしね。
なんかへどもどして言い訳っぽいな、コレ。
要は「ワープア問題において中産階級や労組は悪くないやい!」と言いたいの?
1949年、ベンジャミン・アンダーソン、「Economics and The Public welfare」
http://mises.org/books/economics_public_welfare_anderson.pdf 大銀行たちと集中化した産業たちと政府が協力して、市場の自由を破壊し、商品価格の
低下を阻み、七年間にわたって日本の価格水準を、低下していく世界水準より高くした。
その期間、日本は慢性的な産業の停滞に苦しみ耐えた。
ついに1927年、非常に厳しい銀行危機が起こり、多くの産業はもちろん、多くの大支店
銀行制度が破綻した。愚かなる政策だった。
一年間の生産に相当する在庫品の損失を回避しようとして、日本は七年間を失ったのだ。
318 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 20:45:02 0
>>297 そんなのに文句言うのなら労組なんかよりむしろ雇い主に対してだろ?
>>316 「労組&中産階級=悪、ワープアの原因」「大資本・大金持ち→許す」と言いたいだけなんだろ?
恵まれていない奴が2chでこんなこと言うなんてただのニヒリストにすぎない。
>>308-310 安倍は慰安婦問題でアメリカに叩かれてから壊れちゃったって感じだね。
どっちが素かはさておき。
320 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 23:36:25 O
>>318 大企業をやりたい放題にしていいとは思わんが、大企業が潰れたら誰だって困るんじゃね?
社員の給与もあんまり下げられん、首もなかなか切れんなら幹部の給与を下げて新卒採用を抑えて、
それでも間に合わんなら下請けに回す金削るか潰れるかしかないじゃん。
それが過剰な給与格差、世代格差の原因だろうが。
しかも労組サヨクは弱者の味方を装うその偽善性において、大企業なんかより遥かに悪質だわ。
321 :
世界@名無史さん :2010/10/20(水) 23:37:30 O
>>316 だから、今の日本の労働環境を形づくったのは
大企業経営者や財界・自民党政治家の思惑であって、
直接的に労組が主導したわけではないのだけど(有権者としての責任が皆無とはいわないが)。
塚、「労組による企業経営への介入」というのは古くからの革新勢力の主張なんだけど、
ほとんど実現されたことがない。
まあ、日本では組合幹部も出世への一階層扱いとしているところもあるけど、
そんなところは「御用組合」と相場が決まっているわけで、無論のこと経営に口を挟むことはない。
>>322 圧力をかけただけで直接指導したわけじゃないから、悪いのは自民党や経団連。
俺たちは直接手を下してないもんねーってわけか。
324 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 00:37:47 0
組合があって、その組合に所属できる労働者と所属できない労働者がいるなら それはそういうシステムが悪いんだろ もちろんそういう組合にも所属できない雇用も不安定、給料も安い、そして手配師がマージンを取るというシステムを構築してきた政治経済界に問題があるわけだから この場合まあ普通に考えれば労組が悪いとは言えない そのシステムを構築してきた政治が悪いとしか言えない 企業 にとっては従順な奴隷が必要だという ただ、現代において奴隷がいなければやっていけないような企業はもう市場から退場した方がいい
いや、結局、 大企業経営者や財界・自民党政治家:「全体としての」労働者の待遇を低く抑えたい 労組幹部:労働者が皆虐待されて組合の存立基盤自体が崩壊するよりは、大企業の正社員だけでも守られるほうがマシ で、両者が落とし所を見出したということだろう。
326 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 01:42:14 O
>>325 落としどころもなにも、労組幹部の意見でFAになってんじゃんw
な〜んか自分たちに都合のいい解釈してねえ?
お前ら見てると外為オンラインのCM思い出すんだよな。
「あなたの為だから」と我田引水するお為ごかし。
偽善者の臭いがプンプンするぜ?
>>326 何か勘違いをしているようだけど、
大企業の労組加入の正社員だからといって
労働者の権利が常に守られているわけではないから。
(公務員でさえサービス残業や有給未消化は珍しくも無い)
日本は官も民もILOからの度重なる勧告を無視し続ける国なのだから。
君が見当外れな解釈をして攻撃対象を労組というよりやりやすいところにしているだけだよ。
それに、派遣職員にも労組加入の枠を広げている組合もあるし、
連合とかだって完全に無視しているわけでもないのだけど。
328 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 07:39:27 O
>君が見当外れな解釈をして攻撃対象を労組というよりやりやすいところにしているだけだよ。 ほう、ではこれを詳しく説明してもらおうか? どうせ見当外れでない解釈とは「悪いのは全部経団連と自民党。民主党と労組はワープアの味方」 とかだろうから問題外だが、 >攻撃対象を労組というよりやりやすいところにしているだけ これを詳しく説明してもらいたいね。 攻撃をやりやすい、やりにくいとは具体的にどういう意味なのか? なぜ労組に対しては攻撃がやりやすいのか?
329 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 07:41:32 O
>組合があって、その組合に所属できる労働者と所属できない労働者がいるなら >それはそういうシステムが悪いんだろ これなんか最高に意味が分からん。 これも自民党が悪いのか? 明らかに労組サイドの問題点だろこれ。
330 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 07:45:28 0
日本人って、労働環境の面から見たら、もろすごくマゾだよな。 積極的にこういうのを是正しようという動きが、肝心の労働者側からもおこらないんだから。 なんだかんだ言って、勤勉の美徳とか自己犠牲(滅私奉公)の美徳が生きてて、 あとムラ社会以来の周囲との横並び精神もあって、一般論ではいろいろ言っても、 結局、現状維持になってるんだよな。
331 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 10:43:22 O
江戸時代の石田心学の影響だろうな。 働くことが修業と見なされるから、きつい労働ほど、より修業してるということになる。
332 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 18:11:25 0
しんどいこと、辛いこと、イヤなことを我慢するのが立派なことで、 人生を楽しんだり、私生活をエンジョイするのは否定的にとらえられる国民性だよね。 マジでアホやろ。
333 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 18:14:38 0
ジョン・ロックフェラー 「競争は罪である。」 ラコフスキー 「その本質的メリットが何であれ、社会主義は人々を買収し、銀行家達がコントロールする 大きな政府に依存させるために設計されているように思われる。」 レーニン 「中央銀行を設立すれば、その国の共産化は90%達成できている」 ヘンリー・メイコー 「富者が共産主義を模索するだろうことは、直観に反しているように思われるが、 しかし共産主義は不平等を制度化する一つの方法である。 政府は究極の独占であり、そして独占資本家たちはそれを運営したがる。 これにより、彼らは信用の独占を権力と思想自体へ、つまり暴政へと拡張する。」
334 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 21:08:23 O
国鉄の遵法闘争に乗客が暴動起こすくらいだからね…
336 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 21:59:08 0
>>332 てか、それって権力者が仕組んだ道徳観念なんだけどね
337 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 22:07:19 0
>>320 >しかも労組サヨクは弱者の味方を装うその偽善性において、大企業なんかより遥かに悪質だわ。
その論法で言えば、大資本の要請を受けてホワイトカラーエグゼンプションなんか打ち出した経団連やら経済団体なんて偽善どころか悪そのものじゃねえか?
オマエ、そんなこと言ってじゃあ労働組合そのものがこの世から消滅すればいいとでも思っているのか?
338 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 23:23:07 0
資本主義・社会主義・封建道徳・儒教から全て支配層(雇い主)にとって都合のいいものを全て吸い上げたのが日本人の勤労観なんだよ
339 :
世界@名無史さん :2010/10/21(木) 23:39:07 O
>>337 高収入者だけ限定なら別に悪でもないし。
低収入者もやられるぞ〜って2ちゃんねるでも偽善者が工作してたが、まともなソースなんか
一つも無かったよな?
せいぜい経団連の誰某が述べた願望とかくらいで(嗤
340 :
世界@名無史さん :2010/10/22(金) 22:44:26 O
労組サヨク&老害「俺達が勝ち逃げするために、ワープア騙して何が悪い! どんな手使っても絶対逃げ切ってやる!」 こんな奴らがメディアを使って「我々は弱者の味方です(嗤」 みんな、おかしいと思わんか? ホントにワープアにとって大企業が敵でサヨクが味方なのか? 騙されてないか? テレビ局の子会社の派遣会社から派遣された下っ端スタッフの前で高給取りのテレビ局員が 「格差は派遣制度のせい。自民党や経団連だけが悪い」とまくし立てながら、裏で自分たちの高給と 雇用だけは絶対守れと組合活動に精を出すのを偽善と思わないなんてどうかしてる。
341 :
世界@名無史さん :2010/10/22(金) 22:58:29 0
342 :
世界@名無史さん :2010/10/22(金) 23:26:59 O
白々しい捨て台詞吐いて 偽善者逃げるよどこまでも 狡い卑怯は敗者のたわごと 喚きながら今日も逃げるよ ポエマーだな、俺
343 :
世界@名無史さん :2010/10/22(金) 23:51:23 0
>>342 携帯から妄想カキコ乙
パソコン買えない派遣くんかい?
収入が安定しないと金持ちよりも身近な正社員に恨みがいくって本当だね、オマエみているとw
あと強がりたいから労組の存在そのものを嘲笑するんだよな、これもリアル負け組のありがちなパターンw
オマエもw→
>>339 オマエもw→
>>340 おっと同一人物か?負け組ポエマーくんw
統一教会にでも助けてもらったら?
344 :
世界@名無史さん :2010/10/22(金) 23:58:40 0
リアル負け組ワープアくんw 労組や正社員を偽善者呼ばわりしてもオマエらの収入は上がらないよ、これっぽっちも →・ じゃあ、せっかくだ、リアルでは心優しいオレがオマエらに特別に出血大サービスしてやる! I円やるよ、ほれI円! よかったな!これで大金持ちじぇねえか?ぎゃはははははっはっはwwwwwwwwwwww・・・
345 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 00:09:35 0
面白そうだなこのスレ 偽善の(←このフレーズも厨二レベルで笑えるがw)労組が消滅すれば自分たちに金が回ってくると考えるバカがいるから笑える。 労組が消滅すればどうなるか?(ことわっておくけどオレは企業が弱体化・消滅すればいいなどとももちろん思わないw) 企業はますます人件費を下げて社員全員がワープア並の低収入になるだけだよ。 なんでそんな単純なことが思いつかないのだろうか? 馬鹿だからだろうw
沖縄の住人に、米軍基地が消滅すれば中国が沖縄を占領して虐殺強姦どうこう、 と説くのと同じくらい無意味な話だな。
347 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 01:42:59 O
誰が労組が無くなればいいっつった? 今の労組は偽善的に過ぎる。 力のある労働者しか守っておらず、格差の主原因にまでなってしまっているという話だ。 一人で他人にまで成りすましてまで開き直りの短時間三連続書き込み。 思いっきり労組サヨクの本音ぶちまけて恥ずかしいと思わんのか?
>>347 よくわからないのだが …
労組がその構成員以外の、非構成員をも守らなきゃイカンってコト?
そうじゃなきゃ、「偽善だ」とまでキミは言い切るの?
349 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 02:00:35 O
350 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 02:18:57 O
ワープアのみなさん。
>>343-345 が労組サヨク=民主党の本音です。
よく読んでおいて下さい。
>>349 そんなコト言い出すと、「弱者の味方」ってのは発展途上国の貧しい人たちを、延々と援助し続けなければ
ならなくなるんじゃないのか?で、それをしないと「偽善」なのか?そんなこと不可能だし、それをやったら、
国家以外の組織はいとも簡単に崩壊するだろ。
「弱者の味方」ってのは比較の問題なのでは?「強者」に対する「弱者」って意味のさ。
弱者の味方でなくて弱者の固定化は防がないとな。
>>350 民主党がサヨクに見えるのは極右だけ。
実際にやっていることは自民党政権と大差はないことに気づこうね。
>>351 >>349 とかは現実の労働組合を知らないんだろうね。
誰に吹き込まれたのか無意味に強大な組織と勘違いしているんだろう。
労働者の団結権はあっても、それが何を意味するのかを知らないと
>>350 みたいに「肉屋を支持する牛豚」に成り下がってしまう。
しかし、企業や経団連がまずもって問題だとしても、労働組合に問題がないという結論にはならないだろう。 企業の経営が危機に陥ったとして、全労働者に対して等しくその痛みを軽減しようとはせずに 正社員に偏って、痛みの軽減をしようとしたのは否めないんじゃないか?
355 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 14:22:44 0
>>350 ワープアくん
労組が嫌いなら統一教会に助けを求めなさい
そしてプロ奴隷目指して頑張りなさい
356 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 14:24:33 0
>>354 痛みを分かち合っていないのは経営陣や大株主だよ
357 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 15:30:17 0
>>347 >>350 くやしいのう、リアルワープアくん 自称ポエマー(
>>342 )だっけ?
>>343-345 で図星突かれて
労組に「弱者の味方」を期待したけどかなわずに「偽善者」か?
でも「偽善」って言い方がいかにも青臭く反抗期の厨っぽくて・・っぷpw
まともな大人ならみっともなくて「偽善」なんて言葉使わないよな?
で、どの時代のどの国の労組なら「偽善」じゃないんだ?
「偽善」「偽善」って馬鹿の一つ覚えみたいに言うけど、じゃあ
街頭でよく交通事故遺児募金をしている子供達も、
より貧しいアフリカの子供の募金活動じゃないから
彼らも「弱者の味方を騙る『偽善』」か?
底の浅いオマエに教えといたる
労組は「『オマエがここで言うような、脳内にあるような』(←ここポイント)弱者の味方」じゃない。
>>356 経営陣は善感注意義務違反や忠実義務違反で告訴されます。
大株主は会社の業績が悪くなると配当金を貰えませんし
会社清算時も財産分配権は債権者の後です。
少しは週刊誌以外も読みましょう
>>356 それはそうだが、もって労組が「相対的にせよ」大企業正社員の利害を優先したことが
免罪されることもないと思うがね。
360 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 21:10:57 0
どうすれば労働者の待遇は良くなるのか
http://www.nagaitosiya.com/a/labor_conditions.html 社会主義の国はなぜ貧しいのか
http://www.nagaitosiya.com/a/socialism.html 世代を超えた格差の固定化を防ぐ方法
http://www.nagaitosiya.com/a/inheritance_tax.html 派遣社員は、直接企業に雇用されているわけではないので、派遣先企業が支払う人件費を
満額受け取ることができない。派遣元企業が労働者の派遣によって受け取るマージン率は、
派遣先が派遣元に支払う金額の3割前後である。もちろん、派遣元企業の取り分の中には、
保険料のように、労働者が負担するべき費用も含まれていることもあるが、派遣元企業が
仲介することで、労働者から見れば、賃金が割安となり、雇用者側から見れば、人件費が
割高になっているという事実は、否定できない。
人件費が高くなるにもかかわらず、企業が、あえて労働者を直接雇用せずに、派遣社員を
間接雇用し、正規雇用に躊躇する本当の理由は、解雇のためのコストが途方もなく高いから
である。日本では、いまなお終身雇用制の慣行が続いている。企業は、新卒の若年労働者を
採用し、原則として定年まで雇用し続ける。解雇には相応の理由が要求され、解雇する場合でも、
転職先を紹介しなければならないのが普通である。そのため、日本企業は、不要になった労働者
であっても、社内失業者、いわゆる「窓際族」として雇用し続けるということが多い。これは、
企業にとっては大きなコストであり、このコストに比べれば、派遣元企業に支払う手数料は、
安いものだというのが、派遣社員を受け入れている企業の認識である。
企業に人材派遣会社の利用をやめさせ、正社員を雇用させ、労働者に直接給料を支払わ
せるには、正社員を解雇するコストを大幅に下げる必要がある。もちろん、ゼロにするのが
最も好ましい。しかしながら、こうした提案をする政治家はほとんどいない。辻広雅文氏は、
ワーキングプアである派遣社員を救うには、正社員のクビを切りやすくする法制度改革が
必要であることを認めつつも、そうした改革は、正社員たちが自分たちの既得権益を守ろう
とするために、実現することはないだろうと言っている。
361 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 21:17:01 0
辻広雅文氏は、派遣社員が定年雇用性の犠牲者であるのに対して、正社員はその受益者であると
考えているが、雇用の流動化は、本当に正社員に不利益をもたらすのであろうか。
定年雇用制は、全世界で崩壊しつつある。日本では、依然として、この雇用慣行が守られているのだが、
だからといって、日本の正社員は、海外の正社員よりも恵まれていると言うことができるだろうか。
このことを検証するために、定年雇用制が完全に崩壊している米国とそうでない日本とで、労働者の
待遇を比較してみよう。
http://www.nagaitosiya.com/a/labor_conditions_usa_jpn.png 調査対象の平均年齢も平均職務年数も、日米ともほぼ同じであるが、平均年収に大きな違いがある。
さらに、平均勤務時間は日本の方が米国よりも長いので、単位時間当たりとなるとさらに大きな差がつく。
これは、米国のエンジニアが日本のエンジニアよりも優秀であるからではない。エレクトロニクスは
日本が最も得意としている分野の一つであり、おそらく平均的なエンジニアの質は日本のほうが上だろう。
それにもかかわらず、これだけ大きな待遇の差が生じる理由は何か。
平均転職回数の項目を見てみよう。日本のエンジニアが0.8回であるのに対して、アメリカのエンジニアは
3.1回もある。アメリカでは、待遇改善のために頻繁に転職がなされるが、日本ではそういうわけにはいかない。
日本では、会社の業績が悪化すると、経営者が、従業員に、サービス残業や給料の削減を要求するが、
従業員は、たいがい転職せずに、おとなしく要求を呑む。日本のエンジニアの方が、アメリカのエンジニア
よりも給料が安くて、労働時間が長いのはこのためであろう。
このように虐げられているにもかかわらず、囚人たちは、檻の鉄格子を、自分たちから自由を奪い、
自分たちの生活を惨めにしている桎梏としてではなく、自由経済の荒波から自分たちを守ってくれる
ありがたい防御壁と勘違いし、そこから脱出しようという気を全く持たない。そして、檻の中から解放して
やろうとすると、彼らは「俺たちを殺すつもりか」などと言って大騒ぎをし、鉄格子にしがみついて
抵抗を試みる。日本の正社員たちは、檻の中に監禁されていることを自分たちの「既得権益」であると思って、
むしろその維持に懸命になっているのである。
362 :
世界@名無史さん :2010/10/23(土) 21:24:02 0
>>357 お前労組の人間か?
お前のガキの喧嘩の相手よりお前の方が数倍性格ひねてそうに見えるぞ。
政治信条うんぬんが間違っている以前に、やっぱ労組の奴らって人間として
つきあうに値しない奴らばっかりなのだな。
>>359 労組が組合費を払っている人の代弁しなくてなんとするの?で、労組が組合費を払っていない人の
代弁をしろってかw
大企業だって、さすがにこれ以上労働者が忠誠心を無くしちゃ困るってんで、労組の責任にして
止めたんじゃないの?企業はやろうと思うのなら、労組なんか関係なしにやるだろ。
>>358 まあ今の日本では高所得者ほど優遇されてるのは事実だがね。
>>359 経営者よりも罪が大きく深いとする根拠は?
>>360-361 「正社員なら解雇規制は免れる」なんて何時の認識かと。
グローバル化対策に熱心な大企業とやらは必要と有らば簡単にクビを切るよ。
失職したらそのままホームレスになりかねないほどの社会保障の手薄さだからこそ、
企業がこれ以上解雇しやすくすることに反対するしかないんだから。
>>363 どうも、労組叩きをやってる人は労組が企業を牛耳っているとか本気で信じてそうで…。
「日教組が教育を牛耳っている!」とかと同じレベルのファンタジーなのにね。
「労組幹部が贅沢な暮らしを」とか革マル派並みのことも信じてるかも。
>経営者よりも罪が大きく深いとする根拠は? そんな話してないだろ。してない話の根拠を何で出さなきゃいかんね。 第一に責任を問われるべきなのは、むしろ後ろにいる出資者であって、経営者で「すら」ないとは思うがね。 それにしても、全ての労働者が保護されるべきであり、特に最も弱い立場に置かれている労働者が 最優先で保護されるべきところ、労組の言ってることややってることはおかしいんじゃないかって 言いたいだけのこと。
>失職したらそのままホームレスになりかねないほどの社会保障の手薄さだからこそ、 >企業がこれ以上解雇しやすくすることに反対するしかないんだから。 じゃあ、社会保障が強化された上でなら、企業がこれ以上解雇しやすくしてもいいのかって話。 解雇のコストの存在が、新規の雇用を妨げているのは事実じゃないのか? 解雇がどうとか関係なく社会保障を強化すべきなのは当然のことで、その上で 解雇のコストのほうは下げていくという方向性を考えるべきじゃないのか?
367 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 16:33:56 0
労組の責任を問うよりも派遣労働法の是非を問うべきじゃねえか?
労組憎しの奴って問題解決の発想の順序が根本的に間違っているぜ。
>>365 >労組の奴らって人間としてつきあうに値しない奴らばっかりなのだな。
じゃあオマエの脳内でつきあうに値する人間ってどんな奴だよ?
>>366 オマエが本当にそんなふうに考えるなら、全て万事収まる解決方法はただ一つ。
派遣労働法以前に戻すこと、以上!
(オマエ、まさか今現在の正社員待遇を全て派遣並に平等に落とせ(貧困の平準化)、なんて考えているんじゃネエだろなあ?)
368 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 16:53:12 0
>>365 >全ての労働者が保護されるべきであり、特に最も弱い立場に置かれている労働者が
>最優先で保護されるべきところ、労組の言ってることややってることはおかしいんじゃないかって
>言いたいだけのこと。
オマエの理屈だと、「交通遺児育英募金のご協力おねがいしま〜す」と街頭で募金活動している子供に、
「もっと貧しいアフリカの子供に募金しろ!オマエらは日本で食えるだけましだ、全ての貧民は平等に扱われるべきだ・・」
って言うのと同じだぞ。
派遣社員はその会社の社員じゃないんだぞ。だから彼らには現在(←ここポイント)労組もなく当然、労組にはお金を払っていない、というか払う義務もない。
だからいざと言うときに正社員が優先的に守られるのは「現在の労働組合の形態」(←いいか?ここもポイントだぞ)からしたら当然のこと。
(まあこんな状態が続くなら派遣労働者を対象とした労働組合の結成も必要だろう。だけどそんなことしたら派遣の固定化になるか?)
ただし派遣の人たちを勤務中に人間的に扱わないような「奴隷制度現在版」に関しては別に扱われるべきであって、
労組の問題から離れても大いに問題とすべきだし、「人を人とも思わないような」扱い方をするような馬鹿な正社員の連中は大いに軽蔑すべし。
要は派遣労働法の問題なので労組があるから派遣の低待遇があるわけではない。
「派遣労働法撤廃」(以前の「正社員当たり前」に戻す)を含むめ本気で考えないと企業の志気・スキル継承にもかかわってくる。
369 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 17:04:17 0
このスレは、ちょっと油断してるとすぐ罵倒スレになるな。
>>367 へー、派遣労働法以前に戻せば済むんだ。
>失職したらそのままホームレスになりかねないほどの社会保障の手薄さ
こういうのは是正しなくてもいいんだ。
お前こそ、まさか派遣労働法以前に過労問題や下層労働者問題が存在しなかったとでも思ってんじゃないだろうな?
単純に派遣労働法以前に戻せば済むとかいう問題じゃないんだよ。
>(オマエ、まさか今現在の正社員待遇を全て派遣並に平等に落とせ(貧困の平準化)、なんて考えているんじゃネエだろなあ?)
とりあえず、北欧やオランダ・ドイツなどでは労働形態や企業の別を問わず一つの労働内容に対しては
統一された待遇を行うよう規定されているし、解雇基準も日本より緩いが、そのような問題は起こっていない。
個人的にプラスなのはそれ+オランダよろしく全部フレックスタイムにすることかな。
371 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 17:55:51 0
>>370 へー、オマエは欧並の階級社会になれば問題が解決すると思っているの?
北欧なんて十把一絡げに言うが、北欧は5つあるけど国によってまるで違うけどな、どの北欧だ?
>お前こそ、まさか派遣労働法以前に過労問題や下層労働者問題が存在しなかったとでも思ってんじゃないだろうな?
ば〜〜か!
いつどこでオレがそんなこと言った?妄想ですか?幻聴ですか?幻覚ですか?
ただ派遣労働法以前のほうが少なくとも(←馬鹿なオマエのために言うが、万能だったわけじゃない)労働環境が安定していたことは事実だよ。
>解雇基準も日本より緩いが、そのような問題は起こっていない。
欧で本当に起こっていないかどうか知る術はないけど、日本の企業でそのような問題が起こらないとする根拠は?
372 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 18:07:02 0
ヨーロッパの労働形態は基本的には階級社会(少数の王侯貴族と圧倒的多数の庶民・・階級は世襲)を基本としている。 よって階級や職制の流動性は日本に較べて圧倒的に少ない。 あと特にフランス・ドイツなんかは顕著だが社会民主主義の精神が社会全般に行き渡っている。(東欧はちょっと違うが) 解雇規制は日本に較べれば圧倒的に緩いが、それでもあまり問題ない(本当は有るかもしれないが)ようなのは上記の2つ(階級非流動・社会民主主義)が要因だ。 社会の成り立ちからして異なるヨーロッパのやり方をそのまま日本に持ち込んでも企業は解雇規制緩和を悪用して労働条件はさらに悪化することが目に見えている。
373 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 18:09:23 0
社会主義というと何でもかんでも人のせいにする人たちのことじゃないのか あいつが悪い、こいつが悪いとで本人に責任もってしてもらおうとすると 言い訳ばかりで最後はだんまり逆切れ そんな性格してませんか? 精神状態が子供のまま凝固してるんだよね
罵倒スレ、みっともない。
375 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 18:19:52 0
>>373 すまないけどもう少しちゃんとした日本語で書いてくれ。
何が言いたいんだかさっぱりわからん。
376 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 18:25:45 0
つか、欧州社民は弱者保護にとどまらず、中間層の拡大に尽力してきたからな 歴史的に見ても、中間層をすっ飛ばして弱者保護だけ行う政策がうまくいった試しがない まあ、それってのは典型的な分断支配政策 支配のコストとしては中間層育成より弱者を保護して抱き込むほうが安くつくしな それがどういう結果をもたらすかは少数民族優遇をやったアジア・アフリカの旧植民地が独立後どうなったか見れば一目瞭然 日本だったら、同和政策が今散々叩かれまくってるのが、その好例
アメリカは昔は結構あった中間層を減らして、おおくの貧困層と比較的金を持っている層に分けちゃったんだよな。 結果起きたことは、沢山売れるが安い製品と少数の高級品で、製品の質が2極化したわけだ。 で、日本はその隙間の、ある程度高級かつ安い製品を作りアメリカに売り込むことができた。カメラや家電なんか その例だな。給与が右上がりだったから、中間層の労働者が無理してでも製品を買って商品を評価し、それを輸出 にまわすことができた。良いサイクルの完成だ。 ところが、今後日本が中間層を切り捨てたら、そういうサイクルができなくなる…。無茶安い製品は中国や韓国に 押されっぱなしだ。まあ、日本が今後製造業を切り捨てて、無くすって戦略だったら良いかも知れないが、日本は 今後なんで食っていくんだろうね。
日本が社民やっても南米左派政権みたいになるのがオチじゃないのかね 今も、もうそうなりつつあるし 証券優遇税制もなくなるらしい、政権交代後は日本市場だけ負け相場なのにね 現政権的には都市貧困層への分配に舵を切るのかな 同じ弱者でも地方は全く守る気がないようだし
379 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 21:51:00 0
ま、日本で何も考えずに欧州式社民をやったら、ワープアがなくなる代わりに 8〜9割の年収250〜300万程度の低所得層、 1〜2割の年収500〜700万程度の中間層、 5%以下の年収5000万以上の富裕層、 みたいな階層分化になるんじゃね? 極端な貧困がない変わりに、「一部の中間層・富裕層を除いて」緩やかな貧困が 平等に存在する、という状況。
380 :
世界@名無史さん :2010/10/24(日) 22:30:49 0
社会主義は滅んでいない。確かに一度は倒れたが今また世界的なブームになっている。 北朝鮮も中国も孤立してない。
あれを社会主義と呼ぶなんて、それこそ社会主義を貶めたい連中の言い草だろ。
そんなことを言うと、リーマンショックも新自由主義の結果ではなく、真の新自由主義が実現すると…うんぬん なんて言う連中も現れかねないなw
いやまぁ、それはそれで一つの論説として大いにありだと思うけどね。 実際自由主義も社会主義、どちらもシステムとして未完といえば未完。 てか、色々な形式が発明されてたり、混ぜられたり分離したりでごちゃごちゃしていて そもそも一言でまとめるのが困難な上、両取りなものとかもあって、境界も曖昧。 そーいやベーシックインカムとか一見社会主義に見えて 実は、バリバリの自由主義(小さな政府主義)みたいな思想もあるよな。
384 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 02:41:48 O
論点@ ワープアにとって労組(民主党)と大企業(自民党)はどちらが敵(=より搾取している相手)なのか? 論点A テレビマスコミや労組は自民党を格差の原因とし、政権交代によってそれが改善されると主張したが それは正しかったのか? もうこの屁理屈労組野郎の人格は大体分かったろうと思うので、あとは各々自分の論点を見直して、 この偽善者の罵倒に流されないようにしたほうが良いのではないか? こいつは絶対に「労組は大して悪くない」と言い張るだろう。 なぜなら労組はこいつにとって、弱者を絶対安全圏から搾取させてくれるツールだからである。
385 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 02:48:46 O
しかもこいつには、自分が偽善者であるという自覚がない。 もっと言えば、深層では自覚しているが、表層ではそれを防衛機制によって失認している。 だから「偽善者」と呼ばれると、深層に押さえ込んでいる認識したくない醜い自分を再確認しそうに なるので反動形成を起こして反射的に嘔吐、すなわち相手を罵倒するのだろう。 こういう奴を下衆というのだ。
386 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 06:38:49 0
当隔離スレの左翼諸氏は民主党が役たたずな現場について言い訳考えておけよ。 それともいつものように民主党は(真の)社会民主主義でないからで終わりか
どうでもいいけど、偽善者とか醜いとかいう言葉を使うのは 完全に「反射的に反吐、すなわち相手を罵声」している行為なわけで 人間って自分自身に当てはまることを言いたがるような…… なんかどっちも品がないなぁ。
388 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 14:33:34 0
中国人管理職員が発砲、12人負傷…ザンビア炭鉱で労働争議
サーチナ 10月18日(月)13時44分配信
ザンビアの中国資本の炭鉱で15日、劣悪な労働条件に抗議する現地人作業員らに対して、
中国人の管理スタッフが発砲し、12人が負傷した。うち1人は見物人。現地警察は殺人未遂の
容疑で捜査する方針だ。外電を引用して環球時報やチャイナネットなど中国メディアが報じた。
空砲による威嚇射撃せず、抗議する作業員らに向かって、突然乱射したという。
警察は「襲われると、恐怖を感じた可能性もある」とみている。2人は重体で、大学病院で
治療を受けている。
負傷した作業員によると、労働条件の改善を求める協議を行ったが、作業員に対して、
中国人スタッフが「もう十分に掘った。いやなら仕事をするな。そのかわり、賃金は支払わない」などと
言ったことで、騒ぎが大きくなった。多くの作業員が押しかけたので、中国人2人が事務所に戻り、
銃を取って発砲したという。作業員らが中国人に対して物を投げはじめた後に発砲したとの情報もある。
(編集担当:如月隼人)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000054-scn-int まるで蟹工船だよ。搾取されるって嫌だねw
389 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 18:03:40 0
>>384 >論点@〜論点A
そんな単純な色分けが可能だと思うか?おめでたいねw
>偽善者〜
青いねえ〜キミは、厨レベルだw 反抗期の厨房に定番のイデオムだねw
>罵倒〜
そんなふうにしか解釈できないレベルの低さw キミ国語も社会科も1レベルだねw
>>386 >〜それともいつものように民主党は(真の)社会民主主義でないからで終わりか
そんなこと言ったら自民党(政権下の格差社会)は(真の)新自由主義でないから(混乱したん)だ・・なんて言い出す奴だっていっぱい出てくるじゃないか?
>>379 ワープアの立場からすれば、どっちでもいい、自分たちを食わせてくれるなら
その金が富裕層から来ようが一般労働者層から来ようが同じこと
…とか思ってるならそれは良識あるほうで、同じワープアから毟り取ってでも
自分だけ生き残れればいい、がデフォじゃないか?
>>384-385 あなたは革マル派ですね、わかりますw
そんな単純かつ間違った認識しかできないから左派一般から愛想をつかされるんだよ…。
>>390 「衣食足りて礼節を知る」というからねえ…。
392 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 20:50:28 0
たとえばトヨタ等には製造派遣解禁前から大量の臨時工(その会社が何と呼んでるのかは知らんが)を 使ってたじゃないか。派遣法以前は「正社員当たり前」だったと言うのはデマだ。 それに、正社員でも大企業と中小零細企業では給料、雇用の安定、社会保障等で 深刻な格差があったし今もあるのが常識だ。「格差」は近年の用語だ、「二重構造」と いう用語で50年も前から指摘されてきたこどだ。
昔は農民が農閑期だけ期間工として働いてたから問題なかったんだよ。
394 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 22:23:27 0
>>393 「昔」とはいつごろを言ってるんだ。30年前ごろには農民は半数を割ってたよ。
それに、あんたの考えでは派遣労働者も出稼ぎ農民ならOKになるわけだが、
そうなのか?
出稼ぎ 期間工 くらいは検索してみような。
396 :
世界@名無史さん :2010/10/25(月) 22:48:55 0
>>395 期間工を出稼ぎに限定しろという主張ならそれで筋が通るが、
現実は全然そうじゃないよ。何が言いたいのかはっきりさせてくれ。
397 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 00:08:32 0
>>396 貧困には違いなくても、出稼ぎ者としての期間工には帰る場所がある。
そこが最近の期間工とは決定的に違うところな。
398 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 17:53:13 0
>>392 昔は都会で失敗しても帰る場所(田舎)があった。
村落共同体が生きていた時代だ。
昭和40年代ぐらいまでは辛うじて存在した。
しかし今、村落共同体は完全に崩壊した。
時代背景を無視して昔の出稼ぎ期間工と今の派遣労働者(帰るべき田舎などない)を同列に論じるのは無理があろう。
2003年5月31日、ベン・バーナンキ、東京
http://www.federalreserve.gov/boarddocs/speeches/2003/20030531/default.htm 1930年代初め、高橋是清は、リフレ(通貨再膨張)政策によって、日本を見事に大恐慌から救いました。
フランクリン・ルーズベルト大統領の、金融と銀行におけるリフレ(通貨再膨張)政策が、1933年以降、
合衆国のために同じことをやりました。どちらの場合も、好転は驚くほど急速でした。
1929年11月、高橋是清
例えばここに、一年五万円の生活をする余力のある人が、倹約して三万円をもって生活し、あと二万円は
これを貯蓄する事とすれば、その人の個人経済は毎年それだけ蓄財が増えて行って誠に結構なことであるが、
これを国の経済の上から見る時は、その倹約によって、それまで、その人が消費しておった二万円だけは、
どこかに物資の需要が減る訳であって、国家の生産力はそれだけ低下する事となる。
更に一層くだけて言うならば、仮に或る人が待合へ行って、芸者を招んだり、贅沢な料理を食べたりして
二千円を消費したとする。これは風紀道徳の上からいえば、そうした使い方をしてもらいたくは無いけれども、
仮に使ったとして、この使われた金はどういう風に散ばって行くかというのに、料理代となった部分は料理人
等の給料の一部となり、又料理に使はれた魚類、肉類、野菜類、調味品等の代価及び、それらの運搬費、
並びに商人の稼ぎ料として支払われる。即ちそれだけ、農業、商業その他の生産業者の懐を潤すものである。
その金は転々として、農、工、商業者の手に移り、それが又、諸般産業の上に、二十倍にも、三十倍にもなって働く、
故に、個人経済からいえば、二千円の節約をする事はその人に取って、誠に結構であるが、国の経済からいえば、
同一の金が二十倍にも三十倍にもなって働くのであるから、寧ろ、その方が好ましい訳である。
2006年1月11日、ショーン・コリガン、Mises Economics Blog
http://blog.mises.org/4553/a-fine-exemplar-for-the-new-fed-chairman/ これはケインズの先取りであるだけでなく、まさしくバーナンキの滑稽な「貯蓄過剰」仮説の先駆者のようにも聞こえる。
1935年7月27日付、高橋是清、東京朝日
昭和7年度以来毎年相当巨額の公債の発行にも拘らず、今日までの所幸いにその運用は理想的に行われ、
いまだ公債に伴う実害を発生して居らぬ。かえって金利の低下や景気回復に資せるところが少なくない。
世間の一部にはこの効果に着目し、公債は何ほど発行しても差し支えなきものであるかのごとき、
漠然たる楽観説を懐いて居る者もあり、また今日政府の採って居る公債政策ごときはいまだ不十分であって、
どしどし公債を増発して国家の経費を大いに膨張せしむべしと説く者もあるようである。しかしながら公債の
過剰発行による財政、経済の破綻に付いては欧州大戦後多数の国家にその実例の存する所であって、
公債は何ほど発行しても差し支えなしと論ずるが如きは、最近の各国の高価なる経験を無視するものである。
1936年2月28日、報知新聞
高橋大蔵大臣は二月二十六日、不慮の災禍により重傷を負われ、同日遂に死去せられたり。
2006年1月11日、ショーン・コリガン、Mises Economics Blog
http://blog.mises.org/4553/a-fine-exemplar-for-the-new-fed-chairman/ 彼(高橋是清)は就任すると、金(ゴールド)を放棄し、不換紙幣を増刷し、資本移動を閉鎖し、
中央銀行に政府債務を直接引き受けさせた。それは、後に遅きに失した抵抗によって、
1936年に暗殺されるという結果となって部分的に償われた。
さっきのクローズアップ現代でも介護保険制度を作った15年ほど前までは地域社会 がない老人が家族と孤立して住むようなことは想定しなかったと言ってたな。
402 :
(・3・) :2010/10/26(火) 21:50:10 0
元々日本は小さな政府だったけれど、その下には地域社会とか村落共同体が 存在していて、それが(不完全さはあるとしても)互助機構として機能していた。 良く言えば政府にあまり頼らない民による自助努力で社会が成り立っていた、 悪く言えば本来政府が担うべき公共サービスを政府が担っていない問題が表に出ないように 隠し続けていた、ということ。 で、その地域社会が崩壊したから、今は政府とか自治体とかが公的サービスを 全部やるしかなくなったというのが現状。
ちなみにこれは、世界史で言えば、中国で皇帝専制的な体制が成立した経緯と類似している。 元々古代の中国には封建領主的な存在があり、村落の自治機能も存在していたのだが、 戦乱や夷狄戎蛮の進入などで、住民は離散を余儀なくされ、「封建的な」体制と社会構造は 崩壊、その結果、公的機能は中央政府に急速に集中せざるを得なくなった。 日本で起きた現象も、それと似た状況なのかもしれない。
東京に全ての機能が集中し、便利なモンや情報・文化が東京に集中すれば当然そうなる罠。 TVでの「街頭アンケート」もほぼ全て東京でのインタビューで、東京の人の意見しか伝わらないしな。 ちょい二日酔いしたレベルで、酒気帯び運転になり、公務員なら懲戒免職だという今の道路交通法は あまりに厳しすぎ、自動車が必須な田舎を完全に無視している。田舎ではもはや酒は金曜日だけしか 飲めない。完全に東京だけを念頭に置いている法だ。
405 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 22:21:26 0
>>402 というか、戦後に村落共同体が崩壊して、そのエートスが企業の中に入っていったというのが正解。
最近じゃあそれほどでもないが一頃の大企業なんかの企業文化・風習・労働慣行なんて村落共同体のそのものじゃないか?
例えば、会社の運動会、創業者の墓掃除、社員旅行、滅私奉公的労働、終身雇用、年功序列・・他にもいっぱいあるはずだけど。
実はこれらが日本企業の強みだと評価されてかなりの欧米の経済評論家が称賛したことがあって、これらを自国で取り入れることができないか、と論じたことがあった。
だけど歴史的背景が全くことなる国でいきなり外国の習慣にあこがれて導入しようとしたって無理なんだよな。
このスレでもたまに見かけるけど、日本は北欧・オランダを見習え、みたいなことをしても不可能なのは明らか。
406 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 22:33:33 0
非正規雇用を禁止して誰もが一つの企業で定年まで働くシステムを 再建するしかないね。
407 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 22:42:27 0
>>406 確かに、雇用を守ることはイコール社会を安定されることだけど、それはいくら何でも極端すぎるな。
終身雇用や年功序列なんかも保持しつつ、転職・中途入社も可能な・・みたいな安定かつ風通しのよい労働環境がいいと思う。
あと派遣労働法はどんな形であれ改正すべき。
あんなの「(労働者の)働き方の自由」じゃなくて「(雇用者の)働かせ方の自由」に他ならない。
408 :
世界@名無史さん :2010/10/26(火) 22:47:51 0
転職は社会的コストになるから良くない。
>>405 冗談じゃない。一般職を採用せずIT化のために職場に若い女性がいなくなり、成果主義でぎすぎすした今の日本企業こそ先行したヨーロッパ企業を見習うしかない。
>>405 その手の企業文化なんてもう地方の同族経営の中小しかやってないぞ
この期に及んで終身雇用を再建するより、セーフティネットを完備した上で 包括的に労働者を保護する方が、結局コストも低いんじゃないか? 終身雇用とてセキュリティホールがないシステムではないし、 その弊害もいろいろ言われている通り。それなら、セキュリティホールを なくしていく方向性で行くのがメリットも多いだろうし。
ヨーロッパは安易に労働移民を入れて大反省中。日本は続々と中国人労働者を受け入れて不法を含めると100万人近いという。
>>389 そうやってお前は具体的な論点…格差の原因の労組サヨクが弱者の味方騙るのは偽善だし
貧困問題解決の視点からも由々しき問題…からは徹底的に逃げるんだよな?
下衆だから(嗤
414 :
世界@名無史さん :2010/10/27(水) 06:33:48 0
終身雇用こそ最強のセイフティネットだ。 解雇禁止の徹底はもちろんだが、労働者の自発的退職にも ペナルティを課するのがいい。解雇回避のための補助金を惜しんでは いけない。再就職支援の施策は自発的退職を促すから全廃するべきだ。
415 :
世界@名無史さん :2010/10/27(水) 06:37:13 0
失業は人生最大の不幸。絶対にあってはならない。失業の存在を前提とした 諸施策は全廃すべし。失業ゼロ社会を政労使一体で全力を挙げて再建すべし。
>>411 日本の場合結局のところ「景気回復」「デフレ脱却」に尽きるんじゃないの?
景気が良くなれば必然的に雇用は増えるし、景気が悪いのはデフレが続いてるからだから
デフレギャップ解消のために国が大規模な需要を創出するぐらいしかやる事ないでしょ。
>>416 そういうのが、延々と続き建設国債などで現在の財政危機に至っているという事実に対する認識はどーなんでしょうか。
418 :
世界@名無史さん :2010/10/27(水) 20:21:47 0
>>413 まだ言っているのか「『偽善』連呼」の厨房くんw
よほど悔しいらしいね。
誰もキミの言うことなんか耳を傾けていないよ。
>論点
?
っぷpw
質問に答えるも何もそんな反抗期の中学生レベル次元の低い「偽善云々」になんか答えようがないだろw
周りの大人は「反抗期の中学生が騒いでるぞ〜」ぐらいにしかキミのこと考えていないよ。
それを証拠にキミには何のレスもついていない。
キミはレベルが低すぎだ、もう少し勉強してからおいで。
退場!!統一教会にでも行って慰めてもらいなw
>>416-417 もう国債の日銀引受けを解禁するとか政府紙幣発行とかいった手しかないんじゃないの?
420 :
世界@名無史さん :2010/10/28(木) 06:29:20 0
ネオコンで新自由主義の前原外交で日本は破滅へ。 小沢一郎・亀井静香・鈴木宗男・福島瑞穂の社民内閣で 日本を救え!!
終身雇用なんていうけど、日本の終身雇用なんて単なる社会慣習で、 アメリカの先任権なんかと違い、法律的に保護されたものじゃなかったんだが
>>393 戦前の日本の労働者は、帰るところがあったので、階級形成が遅れた、ってよく言われるが、
果たして、戦前の農家にそれだけの過剰労働を吸収する力があったんだろうか
いや、今のホームレスの人たちを見ていると疑問になってきてね
むしろ、過剰労働を吸収していたのは、軍隊じゃないのかという気もする
軍も大正末期はリストラの嵐だったな。 農地は米だけではないので食うだけくらいならなんとかなったのでは。 年寄りも体がうごく限りは畑に出たし。
むろん、商品経済が浸透する前は、どんなことをしても最低限の食い扶持だけはナントカなるし、 現在はどんな田舎も商品経済が浸透して、自給自足ができなくなっているので、現在と戦前とを単純比較することはできないんだが、 やっぱり、疑問が出てしまう・・・後、移民かねえ・・・過剰労働の行き先 まあ、最終的には無理で、戦争まで行ってしまったわけだが
南米北米ハワイサイパン満洲と結局どれだけ移民がいたのかな。
北海道も移民先以外のなにものでもないし合計では数百万になるのでは。
428 :
世界@名無史さん :2010/10/29(金) 12:58:31 0
南米に新幹線を売るよりも国内にもっともっと新幹線を作ったほうが 地方振興、内需拡大、雇用創出に役立つよね。輸出が増えても輸出関連企業が 溜め込むだけで、格差が拡大し、庶民はますます貧しくなっていくんだ。 新自由主義者前原氏ね!!
429 :
世界@名無史さん :2010/10/29(金) 17:47:55 0
1949年、ベンジャミン・アンダーソン、「Economics and The Public welfare」
http://mises.org/books/economics_public_welfare_anderson.pdf 大銀行たちと集中化した産業たちと政府が協力して、市場の自由を破壊し、商品価格の
低下を阻み、七年間にわたって日本の価格水準を、低下していく世界水準より高くした。
その期間、日本は慢性的な産業の停滞に苦しみ耐えた。
ついに1927年、非常に厳しい銀行危機が起こり、多くの産業はもちろん、多くの大支店
銀行制度が破綻した。愚かなる政策だった。
一年間の生産に相当する在庫品の損失を回避しようとして、日本は七年間を失ったのだ。
430 :
世界@名無史さん :2010/10/29(金) 18:21:28 O
>>418 お前、反論できなくても最後に相手を罵ったほうが勝ちくらいに思ってないか?w
431 :
世界@名無史さん :2010/10/29(金) 18:24:41 O
しかも統一教会だってよ。 サヨク(≠左翼)は最早、悪口と陰謀論にしかすがれないのかい? 偽 善 者 君 (嗤
>>428 赤字が積み上がるだけの可能性も。
クルマ社会化してしまった地域を改善するのは生半可のことでは難しいだろう。
>>430-431 自公政権の政治家でも企業の経営者でもなく、
自分の所属していない組合を「何もしてくれなかった」という理由で恨む時点で、
君は他人にはもう理解しがたいところまで逝ってるから。
主に連合系や自治労系の組合幹部を「ダラ幹」「労働貴族」と批判する
革マル派なら君に同意してくれるかもね。
434 :
世界@名無史さん :2010/10/30(土) 01:45:43 0
>>430 >>431 携帯から書き込み乙 3分間で2回ですねw
相変わらず「『偽善者』連呼」だねw
ほんと反抗期の中学生だね、発想とイディオムが。
中学生が大人に向かって「オマエは偽善者だあ〜」なんて言っても反論も何もできないだろ?
そもそもチミに「論」なんてあるのか?
ただ感情的に「偽善者〜」とわめいているだけだろ?w
まともな大人社会では「偽善者」なんてイディオムは素面では恥ずかしくて口にだせないけど。
おっと、このスレはID表示されないからキミはわからないかもしれないけど、オレはそれなりに意見は言ってるよ。
国語社会が1のキミには理解できないし気づかないかも知れないけどw
>統一教会
?
だれもキミがその既メンバーだとは言ってないけど、何をそんなにムキになっているの?
組合がキミに何もしてくれないなら「(左翼を敵視している)統一教会に助けてもらえ」と1つのアドバイスをしているだけなんだが、おわかり?
文脈を理解できないのだねw
それに
>>433 の人が言っているように、キミは自分が所属していない組合が「助けてくれなかった」という理由で組合を逆恨みしているだけだよ。
交通遺児育英募金をしている子供に対して「もっと貧しい俺にも募金活動しろ、この偽善者が!」と言うのと同じw
あ〜〜いやだね、若いのに施しをあてにするキミみたいな奴ってw
統一教会って、今は日本共産党の上部組織だろw
韓国民潭と統一教会は昔から切っても切れない仲であるのは言うまでもない。 近年、その韓国民潭の集まりに必ず顔を出すのが民主党と共産党(の関係者)。 自民党は向こうからお断りされているみたいたけど?w
時事ネタはニュー速でやってくれ
>>437 安部元首相を担ぐのは真性保守だけになったのか。
よいことではあるな。
最近、CIAが自民党などに資金援助をしていたことを公表したが こうした話を発表するということは、逆に言えばアメリカから反共団体への援助は もう絶えているということが分かる。 もっとも統一協会も、かなり以前から反共では資金源にならないことが 分かってきていると見えて、生き残りに必死になっているようではあるが。
ワシントンタイムズとかニューヨークポストは80年代くらいからメジャーになったのかな
442 :
世界@名無史さん :2010/10/31(日) 23:43:24 0
2010年4月2日、ダグ・ケイシー
http://www.caseyresearch.com/our-staff/4/doug-casey/ 「リベラル」は、コレクティビスト(集産主義者)に盗まれて汚染された単語です。
リベラルというのは、社会的自由と経済的自由を信じている人のことだったのですが、
今や、リベラルというのは、支離滅裂な頭をした泥棒です。
他人のお金で気前よくやる人に過ぎません。
これは、そんなに複雑な話ではありません。私が銃を突き付けて、あなたの持ち金を盗るのは
間違いであるということには、おそらく同意なさるでしょう。もしも、私の母が死にかけていて、
薬を買うためにそうしたのなら、同情する人もいるかもしれません。しかし、それでもやはり
犯罪なのです。なぜならそれは、あなたの人権を侵害しているからです。
そして、私が他の誰かにその同じことを私の為にやってくれと頼んでも、それでも犯罪です。
もしもたくさんの人々が、きちんとした制服を着たバッジを付けた誰かに、その同じことを
頼むことに賛成の投票をしても、やっぱり犯罪なのです。
自分たちのことを議会と呼んでいる集団の人たちが、何か儀式を経て、あなたの権利を侵害
する事は、もう「合法」であると書かれた紙に、指導者がインクで署名したら問題ないというのは、
奴隷を生け贄として神に捧げるのを、まじない師が部族の戦士に許可するというのと同じです。
法律はまさしく、「文明化」された人間のタブー(聖別されたもの)なのです。
そんな使い方してる奴見たことねえな 左翼と思われたくない左翼が「俺はリベラルだ」と自称してるくらいだろ
ニュアンス的には、本気で結果の平等まで追求するか、 結果の平等は「あまり」追求しないが、とりあえず機会の平等を追求するか、 くらいの違いかな。
445 :
世界@名無史さん :2010/11/02(火) 20:06:24 0
2010年10月27日、ゲイリー・ノース
http://www.lewrockwell.com/north/north899.html 我々は今、滝に向かっている。誰にでも滝の轟音が聞こえる。
どうしたら国民のカヌーが岸にたどり着けるのか誰にも分からない。
もっと早く滝に向かって漕ぐべきだと思っている、ポール・クルーグマンとケインズ主義のキチガイ達を除いて、
我々は皆、滝から離れたいと思っている。
経済専門家たちは、「価格は、いくら?」と尋ねる。
この問いには、「金利は、いくら?」が含まれている。
しかし、同じく含まれているのが、「どれだけの生産性の喪失か?」だ。
国債の金利は低い。
これで政府は低金利でその債務を借り換えられる。これが日本に20年間赤字を拡大させているものだ。
投資家たちが、それらの赤字を支払っている。彼らが年年繰り回された債務に再び資金を供給している。
しかし、その結果が、20年間の低い成長率だ。それが、日本の財政赤字の隠された代償だった。
日本で問題なのは何か? 非常にケインズ主義であることだ。経済学者に成りたい一番利口な若者たちは、
経済学を勉強しにアメリカに来た。彼らが、どっぷりケインズ主義になって帰国した。低い経済成長に対して、
彼らは、二つしか答えを持っていない。(1)大きな政府赤字。(2)中央銀行が通貨膨張(インフレ)して国債を買う。
日本銀行は保守的で、通貨供給量を増大させるのを拒んだが、民間投資家たちが購入した。
それで、政府が赤字を急増させた。
なぜ、金利が上がらなかったのか?いくつかの理由で、アメリカで過去一年間にわたって上がらなかった。
商業銀行たちが貸出を拒んだ。彼らは超過準備を積み上げている。その結果は、経済の低成長である。
日本は決してずっと不況にあるわけではないが、高成長の経済ではない。
ある時点で、デフォルト(債務不履行)がある。これは日本も含む、西洋世界全体で起こる。
我々は今この瞬間も滝に向かって進んでいる。すでに帳簿上にある施策が、連邦政府を破産させる。
カヌーは滝を越えるだろう。脱出して岸に向かって泳ぐには、十分早いかが問いだ。
446 :
世界@名無史さん :2010/11/03(水) 19:10:53 0
1971年、マリー・ロスバード、「ミルトン・フリードマンを解体」
http://www.lewrockwell.com/rothbard/rothbard43.html ミルトン・フリードマンは、エスタブリッシュメントの宮廷御用達の「自由市場経済学者」である。
人々はもう、この紛れもない偽りがまかり通っている現実に気づくべき時である。
フリードマン主義者たちは、ケインズ主義者の同僚たちと同じように、社会的目的で経済を操作するために、
そのマクロの範囲に対する絶対的統制権を、中央政府に与えたいと思っているのである。
と同時に、ミクロの世界は、依然、自由のままに出来るのだと主張しながら。
要するに、フリードマン主義者たちは、ケインズ主義者たち同様、自由市場のミクロの自由のために
必要とされる枠組みとして、極めて重要なマクロの領域を国家統制主義に譲るのである。
実際には、オーストリア学派が示したように、マクロとミクロの領域は統合されており、からみ合っている。
マクロの領域を国家に譲っておいて、ミクロのレベルで自由を保持しようと試みるのは、不可能だ。
どんな種類の税金も、なかでも特に所得税は、個人のミクロの領域に組織的な強奪と没収を導入し、
経済システム全体に不幸な、そして歪曲させる影響を持っている。
ミルトン・フリードマンは、どんなに弱くとも現在ある金(ゴールド)との結び付きを全て切断し、
連邦準備制度に帰属するすべての統制で、完全な、まったくのフィアット・ドル本位制で行くことを主張する
急進的な唱道者である。フリードマンが、彼のフィアット・マネー(法定不換紙幣)の計画の、専制的、
独裁的な意味合いに盲目である理由が、またしてもシカゴ主義者のミクロとマクロの間の恣意的な分離であり、
我々が、マクロ領域の全体主義的統制を行っておいて、ミクロでは、「自由市場」が維持できるという、
無駄な、空想的な望みである。
この種の切り詰められた、シカゴ主義者のミクロ「自由市場」は、最大の嘲りと皮肉の意味においてのみの
「自由」であることは、もう明らかなはずだ。それはオーウェルの、「自由は隷従なり」の「自由」である。
447 :
世界@名無史さん :2010/11/03(水) 19:11:34 0
我々は、ミルトン・フリードマンに、自由市場経済学者の指導者たる資格があるのか分析して、まったく彼を 自由市場経済学者と見なすのは困難であるという、ぞっとする結論にたどり着いた。どこを振り向いても、 ミルトン・フリードマンが自由のための方策ではなく、リバイアサン国家を削減する施策ではなく、国家の 権力をより効果的に、それゆえに基本的により恐ろしくする方策を提案しているのが分かる。 自由主義の運動は、あまりに長く、知において怠惰な道でやってきた。区別を付けるのを怠っている。 識別するのを怠っている。我々の仲間だとか、同盟者であると主張する者たちの見解の中にある、 真実と誤りを区別するために、厳密な調査を行うことを怠っている。それはまるで、どんなジョーカーが 回ってきても、それが「自由」について、二、三、つぶやいたら、自動的に一つの大きな自由主義の 家族の一員として、我々の胸に抱きしめるというようなものだ。 我々の運動が影響力を増すにつれて、我々はもう、この知における怠惰という贅沢をする余裕はない。 もう、ミルトン・フリードマンを、彼の実際のあるがままの姿で見極めるべき時だ。 もう、スペードはスペードだと、国家統制主義者は国家統制主義者だと呼ぶべき時だ。
Milton Friedman のことかや。 長文を読んだが、訳わからん。 英文で書いて!
ケインズ主義むかつく!! ってところだけは読めたが、何がいけないのかを説明できてないというか 大きい政府むかつく!! ケインズ主義も大きい政府主義だ!! くらいしか分からんなぁ。 ・どこからどこまでが大きい政府に含まれるのか ・大きい政府がなぜやばいのか を説明してくれないと、ケインズ主義が大きい政府でだから危ないという理屈にならん。
450 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 01:07:45 0
社会主義国から、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスのような 巨人が生まれてこないのはなぜですか?
一応資本主義の日本からビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような 巨人が生まれてこないのはなぜですか?
日本が社会主義国だから
>>451 一応学問板なんだから、愚問に付き合うなよ
>>451 余計なことしたら痴漢やインサイダーのでっち上げで捕まるから
457 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 17:21:32 0
>>451 今は社会主義になってしまったから。
昔資本主義だった頃には、松下幸之助や本田宗一郎が生まれた。
458 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 18:13:03 0
大きな政府がやばいのは社会保障や景気対策に巨額の金を使うから。 国の借金がふくらんで当然に大増税となる。
>>458 やばいというか…当たり前というか…。なんでわかりきったコトを?
>>457 じゃあ、最近、ノーベル賞学者が輩出されるようになったのは、社会主義になったからなのか?
ソ連は多数の科学系ノーベル賞学者がいる。
462 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 20:56:39 O
>>457 そういうのは、自国が低賃金国家であってこそ成り立つもの。
日本が豊かになってしまった以上は、もうそういうのは生まれない。
463 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 20:58:09 0
>>460 社会主義国でも、科学者を養成する事は可能だろう。
しかし、ビジネスを上手く行かせる事はできない。
464 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 21:27:29 0
中国の連中はあこぎなビジネスを上手にやってるが
465 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 21:54:33 0
467 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 22:26:29 0
468 :
世界@名無史さん :2010/11/07(日) 22:30:57 0
>>450 社会主義国には起業の自由がないんですよ。
基本的には生産手段や土地は国有だし、
エジソンが電力会社を作ったり、ライト兄弟が飛行機会社を作ったり、
グラハム・ベルが電話会社を作ったりみたいなサクセスストーリーはない。
キューバなんて床屋まで国有だし、個人で自由に起業はできない。
日本だって、起業の自由は一見あるように見えるが、大金持ちにはなれない社会じゃないか。 大抵叩かれて終わり。閉塞感がやたら漂っている。
まあ、起業の自由があろうがなかろうが、 大半の人間は大金持ちにはなれないわけだが。 それに大金持ちの初代なんて、たいがいアクドイ奴だし。 (犯罪スレスレのことやって儲けるような連中)
大金持ちが固定されすぎている。>日本 唯一、近年大金持ちになったのが、孫正義だという皮肉。 孫正義は大きなコト、法螺は言うが、他の人より犯罪すれすれはないはず。
ホリエモンはさんざんホラ吹いたあげく、お縄になっちゃったけどね。
473 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 02:49:50 0
アマゾンとかグーグルとかはちゃんとシステムを作ってるだろ 日本でシステム作ったところなんてないんじゃない アップルもデジタル機器では常に最新のものを提供してるし 日本で最新機器とか作るところってないよね
474 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 12:07:46 0
日本人は妬み深い民族なんですよ。 個人が金持ちになることを許さない。 だから出る杭は打たれる。
475 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 13:14:26 0
>>474 金持ちつぶすのはたいてい大金持ちなんだが、
そのいいまわしだと、まるで民衆がひきずりおろしたかのようじゃないか。
民族におしつけないでくれるか。
476 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 13:45:41 0
機器状況の管理手段としてひとつの企業だけが突出して金を持つのは 避けたほうがいいよ。
民衆が引きずりおろしてるように見えて、裏で民衆を踊らせてるのは大金持ち。
まあ、金は天下の回り物 個人や一族、企業、国・・・極端な大金持ちが現れると、結果的に金が回らず死蔵されるだけになるからな
479 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:36:30 0
よく、日本は貧富の格差がないから「世界で唯一成功した社会主義国」と 言い出す人がいるけど、これは嘘だと思う。 日本に貧富の格差がないのは社会主義だからではなく、 ほぼ単一民族に近い社会だからだろう。 勤勉に対する価値観は文化によってまったく違う。 例えばアメリカは貧富の格差が大きいが、 アメリカにはユダヤ人のように商才に長けた民族もいれば、 黒人やヒスパニックのように怠惰な民族もいる。 カトリックは労働を神の罰と解釈するが、 プロテスタントは神への奉仕と解釈する。 だからどうしても自由競争だと貧富の格差が出てしまうのだろう。 その点で日本は人種、宗教、言語が統一されているので、 欧米諸国のような格差が出ないのだ。 あと日本のような豊かな国には貧しい国から難民が大量に雪崩れ込んでくるのだが、 アメリカと違って日本が島国なので不法な入国が難しかったことも大きいだろう。
480 :
世界@名無史さん :2010/11/08(月) 23:42:07 0
なんにせよ、個人が一生かかっても使い切れないような私有財産持ってても仕方ない。 なんて思うと、サヨ認定されちゃうのかね?
481 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 00:29:30 0
満洲国でさんざん経済の実験をやった東大の経済同友会(だっけ?) が戦後その成果をコンビナートやその他公共投資で生かした官僚グループ その意味では彼らはニューディーラーでもあり社会主義とも無縁ではないが、 全面的な価格統制も実施していないし、露骨な言論統制も政権交代不可能な政治体制の構築もやっていない。 少なくとも冷戦期以後の社会主義のイメージとはかけ離れているわな。
482 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 02:20:03 0
>>479 元々日本は身分制、格差社会だったんだよ。
戦後の、しかも一面だけを見て社会主義だとかアホな事言う人間が出てるわけで。
戦後の中産階級は、製造業が農村の余剰人口を吸収できて格差が縮小したのが大きい。
会社など生産者が被雇用者に手厚い保護を与えるやり方はフォードをはじめ
ドイツだってやってるし別に特殊でもない。
>労働
勤労倫理自体は別にそう間違いでもない。お上の陰謀論でもなくて、
労働しなきゃ貧乏な途上国みたいな人間になると本能的に分かってたんだろう。
それがどの程度働き手や社会に還元されるか、人権絡んだ労働者の権利に関わる議論だけが妥当なだけで。
それこそまっとうな共産主義者なら価値の根拠を労働においてるわけだし。
社会主義になったら労働が消滅するわけでもない。資本主義とは在り方が異なるだけで、
非利潤追求型の労働が絶対に必要になる事に変わりは無い。
過去の共産圏の強制労働とかも特殊ではなく、共産主義を取る以上は不可避だ。
戦後の経済は第二次大戦の復讐に過ぎないから豊かになって目的を失った。
484 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 16:01:14 0
キューバみたいな肥えた土地の農業国で 運よく良心的な指導者に恵まれれば、 社会主義でもそこそこうまくいくだろう。 だが工業国となるとどうだろうか? 日本はトヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツ、マツダ、三菱、スバル、いすゞと、 多くの企業が切磋琢磨と自由競争したから今の自動車大国に発展した。 東ドイツが自動車テクノロジーで西ドイツに大差をつけられたのがいい例で、 社会主義国は技術開発で絶対に自由競争社会に勝てない。
485 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 16:04:45 0
あとアメリカのGMは国営化させずに潰れたほうが アメリカの未来のためだったと思う。 腐った大木は潰れたほうが日当たりがよくなって 新たな芽が出るからだ。
国有化というが、結局は巨大資本を抱き込んで守ったに過ぎないとも見れる。 逆に民営化というのも、国が人為的に巨大資本を作り出すに過ぎないと批判される。 やっぱり、腐ったものは潰す以外ないし、それが市場の原理原則にも 則った処理方法だろうな。
487 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 16:50:50 0
でもGMって車自体は人気あるだろ
>>484 まあ、高度に発達した資本主義国、工業国がアウフヘーベンした社会が
マルクスの考えた社会主義のはずだったんだがw
489 :
世界@名無史さん :2010/11/09(火) 21:52:08 0
けっきょく資本主義が高度に発達すれば、企業もその支持を受けた政党も知恵がついて 福利厚生や福祉政策を充実させ、階級闘争による革命の動機は削がれることになる。 逆に独裁的な革命政府が必要だったのは資本主義が未発達な後進国。 国内では統制による計画経済、対外的には保護主義を実行することで 国民を守るというスタイル。いわゆる開発独裁も計画経済という点で社会主義的。 どちらも政治が資本や労働力そして経済システム自体をコントロールするというシステムで、 経済自体を自然現象か生き物のように考えていたマルクスには想像もできなかったこと。
もっと簡単な話だろ。ソ連時代には資本主義国はソ連の労働者よりあまり悪い待遇を労働者にすることはできなかった。 ソ連が崩壊したので安心して悪い待遇をするようになった。
492 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 01:44:19 0
>>490 >>491 逆もしかりだということをお忘れなく。
社会主義国も資本主義国より悪い待遇を労働者にすることはできなかった。
アメリカという存在がなかったら、社会主義諸国ももっと強制労働をさせたかも知れない。
>>492 そこは議会なし社会主義と議会あり資本主義で違うと思うぞ。
一党独裁なら国営があらゆる産業の基本で同じような仕事なら同一賃金にしてしまえる。
でも二大政党が政権を取り合うような国ではそれぞれにスポンサーがつく。
業界全体としての場合もあれば一企業グループ毎につく場合もある。
同じ業界に所属していても儲かる企業と儲からない企業に分かれ、それに合わせて賃金も上下する。
アメリカは産業別組合や職種別組合がほとんどだけど、企業間の格差はある。
まあ、 産業革命の結果、資本家と労働者が生まれ、労働者が劣悪な待遇へ・・ ↓ 社会主義運動が活発に ↓ あまり労働者を劣悪な待遇に置くと、人道的な問題だけでなく最終的に労働者の質的劣化を招く また、市場も市場原理だけにゆだねる、資本が暴走する 等のことに資本家側も気が付き、社会主義的システムを資本主義に取り入れだす (混合経済or国家独占資本主義、どちらでもお好きな言い方をどぞ) ↓ 社会主義的システムを取り入れた資本主義に形式だけ社会主義である社会主義国が敗北 ↓ 市場の暴走を抑えるものがなくなった ↓ 振り出しに戻る というところで、で、今が、再び社会主義が見直されているところ まあ、一見同じようなことをしているように見えても、実は、らせん状の発達をしていてwww
ゆだねる、のあとに「と」が抜けていたw
社会主義が見直されてるかね?
資本論の入門書が出版されたり、理論的には見直されていると思うよ あくまで、「理論」の問題だが 社会主義はマルクスが出発と言うわけではない トーマス・モアの「ユートピア」が共産主義社会を描いていたように、思想的には昔からあった 今後も、思想的な面でのみなら、あり続けるだろう
そういや、精神科医で作家の加賀乙彦が、80前になって、資本論を読んだが、 なんでこんな面白い本を今まで読まなかったんだろうと後悔したそうな まあ、俺は「資本論」なんて一生読む気はないが、 このレベルの教養ある爺さんになることもまた・・・・不可能だなあ
資本論は高校時代にチャレンジしたがわずか5ページぐらいで挫折w 一文が長い上に概念での論述が続くし言葉そのものの意味から調べないといけないからめんどくさくなった。 エンゲルのは実地調査した報告書みたいな感じで「人がそこにいる」のが見えて読みやすかったし貴族・有産階級と無産者・バックヤード住人の比較が具体的で読みやすかったし分かりやすくかったな。 マルクスとエンゲルの出地や地位の差、性格や考え方の差もあるんだろうけどな。
500 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 12:30:11 0
NHKでも資本論の特集やってたからね 何日かに分けて フランスの学者とかも資本論を知らないと今の経済を理解することは出来ないと言っていたし
どうせ信じやしないし、信じてもらえなくても構わんが、俺の知っている人で、レーニンの「帝国主義論」で株で大もうけしたってのがいるんだ アメリカのサブプラや日本の量的緩和が話題になっている頃、ふと、学生時代に習った「帝国主義論」を思い出したんだそうだ 資本の集積集中の結果、独占資本が生まれ、機能的にも人的にも国家と結びついた国家独占資本が成立する そして、本来、産業資本に奉仕すべき金融資本が力を持ちすぎて、これまた、独占資本と結びついて、国家金融独占資本が成立する その結果、国内市場が狭隘化し、経済恐慌へ 資本は更なる市場を求めて発展途上国へ そして、資本による他国の経済的分割が、国家の領土的分割となり、戦争・・・ 国内市場の狭隘化って、難しい言葉を使うからわかりにくくなるけど、 これって、要は、労働者が貧乏になってものが変えなくなるって事じゃないのか。 だから、サブプラだのなんだのして、貧乏人にナントカものを売ろうとする。 加えて、投資銀行だのヘッジファンドだの金融資本が不必要なまで大きくなりだしている。 そして、中国やインドなどの新興国への進出って事は、国内市場が狭隘化したため、 新たなる市場を求めて発展途上国へ行くって事・・・と言うことは・・・ってことで、 2007年ごろから空売りを中心にし始めた。で、あのリーマンショックのとき、まさに坂を転がり落ちる雪だるまのごとく資産が増えたとさ。 どうせ作り話としか思ってもらえないだろうがな まあ、その人の話に寄れば、「帝国主義論」が面白いのは前半。前半はめちゃくちゃに面白いが、最後は論理がぐ〜だぐだになるってさ
502 :
世界@名無史さん :2010/11/10(水) 14:26:50 0
タコ部屋労働の禁止もGHQの功績w
通名 孫正義 本名 どーせ朴とかチョン 孫という姓だと、孫文と言う、大陸でも島でも元祖とされる有名人がいる。
なんか、社会主義と共産主義がごっちゃになっているような。 社会主義って単に大きい政府を指すんである、で合ってる? んで、それで何もかも国営にするのが共産。 共産圏が資本主義に対してボロボロだったのは、 所詮国の偉い人という、数の少ない個人に、需要を決めさせるのに無理があったから。 自由競争は、要は不特定多数の(大抵はアホで非理性的な)大衆が需要を決める。 だから発達する。アホであれば複雑で使いづらい道具などあっという間に淘汰するし そうなれば人間を選ばず、誰でも使える高度な商品を開発せざるをえなくなる。 なまじ賢く行動できる個人が需要を決めると、自分とは違うライフスタイルの人間の 需要に対応できなくなるし、道具が多少不便でも人間が合わせればいいと思ってしまう。 だから発達しない。そんな感じかな? だから社会制度が充実していても、需要の判断を大衆に任せる限りはうまくいく国もある。と。
>>504 市場経済では競争原理が働くので商品(サービスや労働力を含む)は淘汰を経て価格に見合った質を保ち、
需要と生産に応じて常に供給される。
これに対して社会主義体制下では、市場は計画によって統制されるので、価格だけは保証されるものの
品質も供給量も一定水準を確保することはほとんど不可能。雇用が保証されているかわり歩合給もないので
労働意欲も湧かず、サービスは最低。
だから商店前の行列(何売ってるかわからんけどとりあえず並んどけ)や闇経済(闇市や公共サービスを金で買う賄賂など)
が横行する。
まあ今の中国はこの点ほぼ資本主義だから参考にならないけどねw北朝鮮も市場経済化が進行してるらしいし。
ソ連でも行列とかは末期の話らしいよ。 並んでも貧乏人には買えない国よりはいいかも。
507 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 11:44:57 0
>>479 日本が単一民族だから発展したわけじゃない
東西冷戦の兵站基地としてアメリカが日本に投資したからだよ
ただそれだけのこと
>>507 貧富の差をつくらないようにする倫理が存在するのは日本人が民族として単一性が高いからだって言ってんだろ?
戦後の高度経済成長は、平和憲法のおかげでなく、西側諸国の仲間入りした点が大きいのは同意するけどさ
9条ってのは初めのうちは冷戦体制下、日本の安全保障面で日本人の血をなるべく流さないという意味において たいへん都合の良い条文だった。 しかし、最近においてはいったいなんの利点があるのか不明としかいいようがない 自国で安全保障ができないから、アメリカに頼らざるを得ない、という人がいるが頭がおかしいのかと言いたい。 日米安保とは、極東でアメリカに、ある程度軍事的関与をする権利を認めるものにすぎない。 与えてやってるのだ。 日本は独立国としてなるべく自主防衛を考えたいが、アメリカの西側にひきこんでおきたいという要望の下、 西側に属して経済的援助を得、かつ軍事的協力も得る、ということだ。 アメリカは、西側として日本の軍事的協力を求めたが、日本は9条を言い訳にこれを断り、 事実上、アメリカを安全保障のために使役した。 ということは当然、冷戦が終われば、自国の安全保障のために国軍の設立が求められるのは道理だった。 だが、現実はそのような動きはまったくなかった。 中国の軍拡を横目に平和だなんだとトボケたことを言っていた日本の知識人の致命的な退化が暴かれた瞬間だ。 日本人の血がいくら流れようが関係ないから9条を守るべきだと言う人間までいた この狂信じみた日本知識人の劣化が今の日本のていたらくを産んだことは疑いない 9条の効果によって日本が守られたと言っているものがいるが、では北朝鮮による拉致はなんだったのか? 他国の侵略行為に対して、9条は日本人を守るどころか、むしろ侵略を促しているとしかいいようがない。 平和平和言っていれば、日本が平和になるのか。平和になっているのはそんなことを唱えている連中の頭であろう
9条があるから、日本は大丈夫というのは馬鹿な話だと俺は思う… 同時に 9条がなかったら、拉致問題がどうにかなっていたってのも馬鹿な話だ。
どうにかなっていたと思う 憲法というのは建国理念、とりわけ我が国においては、既存の国体の条文化であったはずで もっとも保守されるべき国家の基本方針である。 そこに、交戦権の放棄といってよい条文が書かれる、ということは 憲法の理念の尊重、遵守という面から、そこから敷衍される思想にも正当性を与える結果になる。 拉致被害が確認されたとき、すでに9条を理念とした平和国家という思想は 戦後日本の成功とともに国民に広く定着しており、当局にも蔓延していた。 それに反逆する思想を是とする決定を下すことは日本の成功の真っただ中にあった80年代において かなり深刻かつ、画期的なパラダイムの転換を意味していた。 革命とよぶに値するほどの。 結局、日本の統治機構は、その重責から逃げたわけだ。日本が侵略されている現実を受け入れなかった。 消極的現状維持と呼ぶほかない。 9条がなければ、自分の家族が強姦にあっているのに、それを傍観するというような異常を 平和という名の下に是認することはなかった。
抽象的なことばかり書いているが、具体的施策が全く書かれていない点について。
>>512 何が言いたいか分からない
どうしてほしいの?
事実として、政府が拉致の事実を知りながら、国民に周知活動もしないわ、北朝鮮に勧告しないわ
報復措置とらないわで後手後手にまわってたのは、9条の制約で日本から先制攻撃ができないからだろ
514 :
世界@名無史さん :2010/11/14(日) 22:03:05 0
>周知活動もしないわ、北朝鮮に勧告しないわ報復措置とらないわで どれも、9条があっても出来るし、今やってる。 で、9条が無ければ、すぐに強硬手段が取れるとでも言うのかね? 戦前でも中国での居留民保護に日英米は相当苦労してたし、 南京事件(大虐殺じゃなくて1927年のほう)のときでさえ、居留民保護のための 対応は後手に回らざるを得なかったんだけどな。 結局、日本はぶち切れて満州事変やってしまったがね。
>>514 今やれてるのは金正日が罪をみとめたからだろ
9条がなければ、北朝鮮と交渉できてたよ
それに戦前、日本政府は中華民国政府とさんざん交渉してたよ
でも、問題が解決しなかったのは、中華民国政府に実効統治能力がなかったから。
軍閥が乱立して割拠状態だった、当時の支那において
中華民国政府と現地の混乱の収拾を要求しても、そこの軍閥がゲリラ活動すれば
まったく効果がなかった。だから日本は自分の軍隊つかって実力で治安維持にのりだしたんだよ
はあ?9条があっても交渉しているだろ? なかったらどう交渉するんだ?
>>516 だから、拉致被害を抑えるための実力行使が可能になったのは、
金正日が罪を認めてから、ってこと。
日本は、北朝鮮が拉致をしているという事実を証明できなければ、
国際的に拉致に対するどんな対策もできない。
>>515 おいおい
他国に対して実力で治安維持かよ
>>518 そう。でも自国民の保護のためには仕方なかった。
当地がもはや国家としての体裁をとっていなかったためにおこった悲劇だね
それゆえ、当時の日本に侵略的野心などなかったという証左でもあるわけだ
520 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 01:24:15 0
で、アフォウヨはまた中国分裂させて軍閥割拠の時代にすれば今より良くなる とか思ってる。
521 :
世界@名無史さん :2010/11/15(月) 02:53:25 0
>>508 北欧とか別に単一民族性が高くもなんともなんでもないけど
普通に貧富の差を縮めようとする政策取ってるし
そもそも日本は別に、単一民族性高くない。
方言とか、下手すれば五つの別言語と呼んでも良いんじゃないかって指摘もあるくらいだ。
日本が単一民族性高いってのは幻想かと。
>>519 なんかもう支離滅裂だな。
中国政府似問題があったとして、そこから被害受けてた人たちは自国民でもなんでもないだろ。
普通に侵略戦争だよ。
ま、日本人の生活を守るためだったというのは同意。
ただしそれは、中国政府に問題があったためじゃない。
単に世界恐慌のせいで、植民地作ってブロック政策しないと、経済が回らなくて飢えるからだ。
中国は近場にあったせいで、巻き込まれただけ。
やらなきゃ飢えてた。やっても結局引き際間違えて飢えたけど。
>>520 へー
軍閥というより独立させればよくなるとは思う
>>522 北欧ねえ・・そうだったか?w
北欧にかぎらないことだけど、欧州は歴史的経緯から、都市の独立性が高いよね
地域の中産階級がしっかり核をつくっているから
同じ文化圏に属している欧州全体がまとまろうとせず、主権国家を形成して
均衡状態をつくっているようなもんだし
多民族入り乱れているというようなかんじじゃないよなあ
一番まざってるところっていったら、UKじゃないかな
とくにスコットランドなんかローランドはノルマン貴族が多かったし
ネーションがかならずしも民族と同義語じゃないし、
単一性と、単一民族性というのはまた別だと思うなあ
それをぬきにしても、日本の単一性は北欧よりとびぬけていると思うけどね
明治維新や戦後成長のような指向性の高い中央権力は普通、欧州では国内でも危険視されて反発がおきる
>>523 >中国政府似問題があったとして、そこから被害受けてた人たちは自国民でもなんでもないだろ。
>普通に侵略戦争だよ。
おれはちがうと思うね。
満洲はもともと満洲民族のものだったのに、漢民族が王朝末期に流入してきていた。
当地の軍閥や流民を満洲民族といっしょくたにして同情論を語るべきではないと思うよ
内紛等々で現地の自国民の為に軍隊派遣なんて、現代でもアメ公とかがやってるだろw
>>526 523は満洲に日本が国際的に認められている権益をもっていたことを知らないのでは?
>>523 一つの視点からだけ物事を見ると真実を見失うよ。
はっきり言って満州国の問題は、黒・白・グレーで言ったらグレーの感が強い。
当時の植民地政策主義の時代にあっては、満州について日本がやったことは
褒められることではないけど、まったく普通のこと。
日本は戦争に負けたから、東京裁判で満州建国の責任を極端にクローズアップして
起訴されただけの話。日本がやった植民地政策は欧米諸国のそれと比べれば、
まだカワイイもの。
529 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 00:13:45 0
2014年には石油生産がピークアウトらしいね そうなると世界大戦を防ぐためにも 世界は自然に統制経済に入っていくんじゃないかな?
世界大戦を防ぐように皆が動くはずだと何故に言い切れるのか? 戦争によって莫大な利益を得る人間が権力の傍にいるという大国が存在するのに。
>>529 バイオエタノールになるんじゃないの?で、食料危機がまたくるかもね。
アメリカは前回のコトで、日本に売らないコトがあるというコト分かっているしな。
クルマ売れなくなってその代わりゲームやネットするようになってるから石油いらんだろ。
>>528 グレー感が強いのは同意。当時割りと一般的なのも同意。
ただ、「余所に比べればマシ}の余所のやらかした駄目な政策って
大体植民地初期の話であって、投資先としての植民地獲得が一般化した時代に
ようやく植民地獲得した日本が行った統治は、そりゃ鉱山とか目当てでやってた
植民地初期の政策よりはマシなのは当たり前かと。
イギリス・アメリカ支配下の投資型に比べると
日本の植民地政策はよりマシだったとは言いづらい。
投資型じゃなかったのと比べれば、そりゃマシだけどさ。
>>529 いやあ、出ることは出るんだろうけど、コストの問題なんだろ?どうせ
あと50年はもつと思うよ
一応電力に関しては核融合が一番リーズナブルなんじゃないすかね
繊維に関しては、石油がまだまだ大丈夫でしょう
自動車については・・・燃料電池にすれば・・・水素パワーステーションとかありえないと思うんだよね個人的に
こっちこそバイオエタノールになるんじゃないかな
>>533 日本にとっての安全保障面以外の出来事、植民地経営のことについてどこの国がマシとか
固定的な視座で判断するべきものじゃないと思うぞw
どんどん話がずれていってんな9条の話だったのに
戦後を見れば分かるように、韓国、台湾、の高度経済成長の成功は日本の統治に起因するものだよ
皇民化政策、同化政策が文化抹殺と揶揄されがちだけどね。
(中国は民族浄化を日本の皇民化政策になぞらえてる向きがあるけど全然ちがいます)
一方、フィリピンなどは、たしかにアメリカ本国の需要供給地として投資され、潤った面も高いけど
とても、戦後成功しているとは言い難い。
というのは知識人がアメリカに流れて、帰ってこないから。
アメリカの衛星国であって、独自の知識人を育てる基盤がない。
インドもそう。印僑の活躍はめざましいが、印度本国の経済発展に寄与していないし
インド全体の統一性がない。
もちろん、すぐに発展する必要などないし、これは物事の見方にすぎない。
多言語な状態を残しつつ、お互いがそれぞれの文化を残し発展していくやり方もありっちゃあり。
アフォか。中国朝鮮台湾日本はすべて中国文化圏。中国こそ19世紀前半まで世界の超大国。
知識がはんぱすぎるぞおまえ そういった我執こそ中華思想の産物だ
アジアには実体はないが中国文化圏には実体があるから。
意味不明すぎる、超大国の件はもういいのか 実体とはどういう定義で?
おまいが使っている文字は誰が作ったと思ってるの? 19世紀前半までに膨大な知識を中国から輸入してるだろ。
541 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 11:40:37 Q
漢字がなんだって? 漢字があれば超大国たの? そんなことで自尊心保ってるやつら哀れすぐるだろ 少なくともWW2時においてはフィリピン人のほうがよほど先進技術にふれてるよ
542 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 13:33:35 0
どんどんずれてるが、とりあえず。 新自由主義は滅ぼすべきである。
544 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 23:12:25 0
>>543 >新自由主義は滅ぼすべきである。
そしたら世界中が北朝鮮やチベット自治区になるよw
なんでやねんw つーか、アメリカってそうやって心理的に脅かして新自由主義的なモノを残そうと画策している人がいる気がするのだが…。
546 :
世界@名無史さん :2010/11/16(火) 23:47:44 0
だからさ、滅ぼすべきとか北朝鮮とか、そういう挑発的な言い草まずやめようぜ、おまいら。 まあ、とりあえず貧困解消するだけなら、ベーシックインカムとワークシェアリングで解決するんじゃない?
日本の場合、事実上無制限のサービス残業あるから、ワークシェアリングかなーり難しい気がするんだ。
新自由主義の連中は今度TTPとかいうのも持ち出してきたぞ 経団連の糞はほんまどーしょうもないな
549 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 13:15:43 0
>>545 >つーか、アメリカってそうやって
どうしてここでアメリカが出てくるの?
>心理的に脅かして新自由主義的なモノを残そうと画策している
心理的に脅して画策するのは共産主義者のほうだろw
550 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 13:23:05 0
>>547 >日本の場合、事実上無制限のサービス残業あるから
日本人は上司に文句も言わずに家庭を犠牲にしてサービス残業するよね。
儒教文化圏だから上位尊重の教えが強いんだよ。
だからこそ、社会主義だと全体主義の独裁国家になりやすい土壌なんだよ。
日本を占領したのがソ連だったら北朝鮮やルーマニアみたいな国家になっていた
可能性が高いね。
>>550 フランスのバカンスなんかは、第一次世界大戦後の人民戦線政府が無理やり作ったものだよ
労働組合なんか、このとき、労働の権利を奪うといって反対したぐらい
それが、何十年か立ったら、あたかも国民性のごとく言われているw
日本だって、残業手当の割増賃金の割合をもっと上げたり、
サービス残業の禁止や年休の取得を法制化して、違反を厳しく取り締まるようにしたら、
サービス残業なんかなくなり、長期休暇・・・とまでは行かなくとも、年休の完全消化は当然のこととなるかもしれないよ
>>549 被支配者を心理的に脅かして、支配者に従属させようとするのは、
どの政体であれ、支配者がやることだよ
戦前の日本だって、アカの恐怖を煽ったろ
週休2日もソ連がそうだったから合わせざるを得なかったんだろうな。
週休二日制度は、戦前の大恐慌のとき、アメリカで 賃金をカットするために、休みを増やそうとしたのが始まり
御免、間違えてうpした それで定着したんだ 週休二日
556 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 16:47:08 0
社会主義で成功した国なんてない。 中国はもはや社会主義ではないしね。
成功すれば社会主義でない。 なるほど馬鹿げた発想だ。
つーか、ソ連も中共も北朝鮮も「あれは贋物の社会主義だ」「本物じゃない」と騒ぎまくってたのはどこのどいつだよw
いまだに中国の土地は完全国有なんだよな。
560 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 18:59:46 0
劉暁波とマイケル・ムーア かたや投獄されて、片方は母国でアカデミー賞にまで選ばれて称賛される。 この2人の扱いの違いがお国柄を象徴しているよ。
561 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 20:17:42 Q
自由の国アメリカ 図々しい国チャイナ
562 :
世界@名無史さん :2010/11/17(水) 20:32:42 0
キューバもノーベル平和賞授賞式を欠席だって。 カストロも媚中ポチ外交に成り下がったか。
563 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 01:57:00 0
もともとキューバと中国は関係が深いけど?
564 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 02:05:56 0
マジで圧制からの解放とか人権が大事とか主張するなら 対立しようが何しようが出席すべきなのにね。 本当の社会主義もクソも無い。ただの後進的な統制独裁国家。
566 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 05:49:26 Q
北朝鮮に親和的な日本人多いよ 子供たちが昔の日本に似ていじらしいらしい
567 :
世界@名無史さん :2010/11/18(木) 07:37:16 0
後進的な統制独裁国家の独裁が崩壊するとイラクのように分裂して酷い 内乱になるのでは。
568 :
世界@名無史さん :2010/11/19(金) 06:50:00 0
中国の分裂とかは止めて貰いたいね 難民とかでエライことになりそうだ
分裂というより崩壊だろうな 国家状態としては均衡状態をつくったほうが巨大な帝国より安定しやすい
570 :
世界@名無史さん :2010/11/20(土) 17:55:05 0
共産主義も新自由主義も同じようなもんだよ そもそも新自由主義唱えてる連中って以前トロツキストだった連中なんだから
政治による国家の否定か経済による国家の否定かということだ
ネオリベ 新自由主義 ネオコン 新保守主義 ニューリベ ?
保護主義 モンロー主義 社会主義 微妙に境界ゆらいでて左が非難かわしてるわけだが
インドも中国も統制経済から自由経済になって発展したし、 あんまり過激なのはやめたほうがいいだろう
日本は規制緩和で壊れちゃった。小泉の前は良かったのに。
小泉改革は年次改革要望書に書かれたアメリカの内政干渉を 大幅に実行した結果。 非関税障壁や談合を悪、規制緩和を善、とにかく外国の言いなりにする事が国際化で善、 外国の言いなりにならない事は島国根性で悪、と決め付けて誘導し続けてきたマスコミや 文化人に国民も政治家も洗脳された結果がこれだよ。
578 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 18:22:50 0
米ドルの価値の低下は、意図した通過安というよりはアメリカの国力低下による通過の信用の低下だと思う
579 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 19:37:25 O
日本の保守派は未だに新自由主義を盲信する奴が多い
580 :
世界@名無史さん :2010/11/21(日) 22:21:49 0
>>579 盲信ではなく現実主義だろ。
新自由主義を批判している共産主義者の主張は
突っ込みどころが多すぎる。
581 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 01:11:26 0
共産主義=理想主義 資本主義=現実主義
>>580 国民に利益を還元したらまだ信じてもいいんだろうけど、
そんな気はさらさら無い様で。
たった数%の関税撤廃のためにTPPに参加しなければ日本の経済が破綻するって何よw
583 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 02:41:48 0
584 :
世界@名無史さん :2010/11/22(月) 02:44:52 0
日本の進歩主義派は未だに共産主義を盲信する奴が多い
>>580 新自由主義も共産主義もグローバリズムという点ではいっしょだからね
日本を希薄化させようとすることでエクスタシーに達したい平和主義者どもにとっては
どちらも同軸上にあるものなんだよ
レーガノミクスは新自由主義じゃなくて軍事ケインズでは無いかと言われてる
>>583 欧米の非関税農業保護を知らないのか。
>>585 新自由主義を礼賛する左派系はたしかにいるな。
資本主義、社会主義といっていること自体、現実が見えていない気がする 大体、世界先進国の首脳達がセールスマン・ウーマンと化して自国のモノを売りつけようとしているご時勢に・・・ 70年代末期にケ小平が来日したとき、当時の大平総理が、日本では、政府が方針を決めて経済活動をしておりますが、貴国もそうなさったら、 と、日本が計画経済を中国に進めたって笑い話があるって言うのに
大平の言質だけじゃ説得力がないな
>>591 言質どまりじゃないでしょ
今、計画経済をしていない国があるかね?
計画経済ってソ連のやつだろ? 需要と供給をきっちり計算して生産するという・・・ 戦中の日本が統制経済で似たようなかんじ、そう、配給制になってたね 社会主義といっても完全な統制経済ではないし 自由主義といっても完全な無政府状態でもない
>>593 若手官僚がソ連を真似て満州で実験し日本でも実施したという。
いわゆる、「開発独裁」ってやつは、韓国の朴大統領が完全にそうだったが、 政治的には反共なのに、経済的には計画経済w
596 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 18:58:11 0
タイムマシンでマルクスを消してやりたい。 社会主義なんてものが出現しなければ、 20世紀はどれだけ平和だっただろう。
社会主義思想家はマルクスだけじゃないぞ 思想そのものは昔からあった
598 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 20:43:28 0
>>596 20世紀の不穏の原因は社会主義だけでなく資本主義の側にも大いにあったはずだが。
というか、アンタのそのレス、Fランク大生でちょっとゴー宣なんか聞きかじった奴らにありがちなやつなんだなw
もう1度勉強し直してきな!
599 :
世界@名無史さん :2010/11/24(水) 21:21:17 0
>>596 皮肉な事に現実の共産主義国家はマルクスの理念と正反対の結果となってしまった。
わけでもないよ。 佐藤優によると1970年頃のソ連は実質労働時間4時間の労働者の楽園だったそう。
601 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 01:06:56 0
それで怠け癖がついて崩壊へ向かったわけね。
602 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 01:17:25 0
まあ流刑地の農場・工場の強制労働でなんとか帳尻を合わせてたんだけどなw 動機がないと人はがんばらない がんばらないと生産が停滞する 歩合給とか出世とか無いに等しいので赦免ぐらいしかエサにするものがない だからみんな順繰りに刑務所か流刑地送りになる、そんな社会だ
604 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 11:14:44 0
エホバの証人は世界で760万人。世界で3000万人超えるだけでいい。エホバの証人の 世界人口が3000万人超えれば12月17日に南極を溶かすのを回避する。だが努力が足り ないとみなせば段階的に気温を上げる。簡単なようで難しい。やはり1983年生まれの 日本人には気をつけないと。途上国でも減ってる地域がある。
605 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 11:18:11 0
永遠の命かもしくは滅びか2つに1つ。
606 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 11:25:22 0
これが守られれば永遠に生きられる。100才なんかでは終わらない。1000年でも生きられる。 達成できなければ破滅が待っている。特に期限はもうけない。
>>603 スターリン後のソ連にそれほど膨大な奴隷労働者はいなかった。
>>600 それでは、労働によって精神的肉体的に鍛えられたり、経験を積んだりして人間的に向上する機会をを奪っているわけで、
とても「労働者の天国」とはいえないと思うが
そもそも、産業革命によって、土地や共同体から資本や人間が自由になり、
その結果、土地などから切り離された広い視野を持ち、高等教育を受け、工場労働によって肉体的にも精神的にも鍛えられ、
資本家や王・貴族のようなテクノクラートとしての能力を持った労働者が生まれ、
その結果、資本家や王・貴族といった特権階級が無用の長物となり、
その新しい人間である高度な労働者達が主体となって社会を変革させていくのが、
マルクスの考えた革命じゃなかったのか?
まあ客が神って世界もどうかと思う。
大昔のテレビドラマ「王様のレストラン」のセリフ マナーの悪い客に対して、支配人が 「お客様は王様です しかし、首を切られた王様は大勢いるんだ」
611 :
世界@名無史さん :2010/11/25(木) 20:59:27 0
今はキューバでさえ一部市場主義を取り入れてるんだっけ
>>609 「お客様は神様」の神は創造神でも唯一神でもなく幸福を運びこむ精霊だろ。
コメの一粒一粒にも宿っている。どっちも「大切にしろ」っていう意味でしかない。
613 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 13:12:01 0
>>611 カストロ弟が意欲的みたい。
84歳の兄が死んだらどうなるか見ものw
ベトナムみたいなのを目指すのかな?
615 :
世界@名無史さん :2010/11/26(金) 16:03:53 0
ベトナムも所得格差が近年急進している。 ジニ係数でアメリカを超えるのは時間の問題だろう。 かつてチェ・ゲバラは、「二つ、三つ.数多くのベトナムをつくれ、これが合言葉だ」 と 発言したが、ベトナムの現実をあの世でどう思ってるだろうか? 不思議なことに、本来平等であるはずの共産国・社会主義国はジニ係数が高く、 不平等といわれる資本主義国が低いという皮肉な数字になっている。 中国のジニ係数なんて既にアメリカ以上だ。
キューバに関しては、冷戦時代だったため、 アメリカ大資本と結びついて利権をむさぼっている政権への革命=反米=共産主義となり、 そうなると、当時の世界体制では、ソ連寄りになるより仕方なく、 結果的に共産主義になってしまったような気がする アメリカが反カストロ政策を取らなかったら、ヨーロッパ的な社民路線になったんじゃないかな?キューバ
617 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 22:40:45 0
>>615 中国のジニ係数はアメリカよりずっと酷い
618 :
世界@名無史さん :2010/11/27(土) 22:58:48 0
平等を目指す社会主義国なんてとっくに崩壊してる 今あるのは名前だけ
619 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 00:27:16 0
ソ連にもあったよ。 全農地の1パーほど。 ちなみに全ソ連の農業の30パーほどの生産高だったらしい。by吉本隆明 618 以前から名前だけでは?
621 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 09:26:26 0
>>619 今のアメリカは逆にインフレがほとんど起きてない
しかし中央銀行が国債を買い取るという禁じ手を使っているからこれからどうなる事やら
622 :
世界@名無史さん :2010/11/28(日) 12:57:22 0
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_ デケデケ | | ドコドコ < アメリカ第二革命まだーーー!!? > ☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _| ☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪ =≡= ∧_∧ ☆ ♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン ♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ || γ ⌒ヽヽコ ノ || || ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪ ./|\人 _.ノノ _||_. /|\ ドチドチ!
>>590 最近の安部は民主党を左翼政権と言ったり民主党の政策を社会主義的政策なんて言ってる
624 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 14:27:18 0
社会主義では技術革新で絶対に勝てないよ。 日本がキューバみたいな農業国を目視するならともかく。
クリントン時代の好景気はレーガンの経済政策の効果が現れた結果と言われてるが あれはレーガノミクスでは無く、ソ連を崩壊させたおかげだと思うが
ソ連が崩壊した直後、しばらく世界は不況になったというのを聞いたことがあるぞ というのも、アフリカなどの社会主義国にソ連が援助していたが、それがなくなったためで、 「マルクスの復讐」と言われたとか
>>624 じゃあ、日本は社会主義国だそうだから、工業では勝てないなw
628 :
世界@名無史さん :2010/11/30(火) 19:58:09 0
>>627 基本的には、社会主義国は国営企業のみで、
トヨタやソニーのような民間企業は存在しない。
キューバなんて床屋やレストランまで国営でテレビも国営放送のみ。
だから広義には日本も自由主義社会の一員です。
日本やアメリカの民主党政権を「社会主義」と罵る輩は、 政策やイデオロギーではなく「罵倒語」として使ってることが滑稽ではある。
ソ連でも社会主義という単語は罵倒語として使用されていた。 ソースはソ連のアネクドート。
631 :
世界@名無史さん :2010/12/02(木) 16:00:18 0
>>629 90年代の公共事業の方が社会主義と言われても仕方無いのにな
バカオ君、ミンストー政権の官房長官は紛れも無い社会主義者だろ?
>>632 現政権の施策のどこが社会主義的なのかとw
こども手当て?
欧州の児童福祉制度はもっと手厚いね。
農家への戸別所得補償制度?
全農家対象でもないし、アメリカの農業補助金に比べたら雀の涙だよ。
高等学校の無償化?
途上国ですら当たり前の制度をやっと導入しようというだけだよ。
自衛隊を暴力装置として表現?
どこが間違っているのかと。石破元防衛相も著書で述べているだろうに。
そんなことどうでもいいんだよ。バカオ君みたいに明らかに間違った投票行動を 反省もせず、センゴク爺さんの社会主義性も認めない、恥ずかしい日本人を 称して社会主義者と言っているんだからな。 何しろバカオなんだということを自覚してからモノを言いな。
語彙の足りない罵倒はみっともないのぅw
バカオ君にぴったりでしょ?w
むしろ民主党のほうが(外面は子ども手当や高校無償化で取り繕っていても)中身は新自由主義路線になってるわけだが。 自民は麻生になって遅ればせながらケインズ路線に回帰しつつあったのに。
>>634 自分で社会主義という単語の意味を理解せずに使っていることを誇られても困るんだけど。
>>635 語彙が豊富なネトウヨなんて見たことないw
>>637 民主党政権が批判されているのはその政策が自民党と大差ないところも大きいね。
それに、現在の自民党の政策案は民主党のそれよりも新自由主義に親和性が高いし。
>>637 安部や平沢が民主の政策を社会主義的と罵倒していてパラノイアに陥ってるように見えてしまう。
まあ、ルーズベルトだって、ガルブレイスだって社会主義といわれたんだし・・ 民主党とルーズベルトやガルブレイスを一緒にすることは、ルーズベルトやガルブレイスに失礼と言うものだが
民主党が社会主義的? なにわけのわからんこと言ってるか。
本来の社会主義はそうではないのだが、日本の社会主義者は総じて売国奴ばかり。 日本の民主党は売国奴ばかりの政党。 日本の民主党は社会主義的、という論法ではないのかな?w
社会主義的では無く反日的と言うべきだ
スレタイからして嘘の主張してるからねw
>>644 そんなスレになぜ常駐している?
自分の時間を使ってw
マゾか?
646 :
世界@名無史さん :2010/12/04(土) 22:17:25 0
>>642 >本来の社会主義はそうではないのだが、日本の社会主義者は総じて売国奴ばかり。
日本だけじゃないだろ。アメリカの社会主義者も売国奴ばかりだよ。
そもそも社会主義にはインターナショナル派が存在するのも知らないのか? スターリンは一国社会主義であれほど批判されたのだが。
648 :
世界@名無史さん :2010/12/05(日) 11:22:57 0
スターリンは中国が赤化するのを嫌がっていた
明らかに 毛択東より蒋介石がお気に入りだったからな モスクワの言う事を聞かない別セクト左翼より、 カナダ、フランス、オーストリアみたいな蝙蝠国家で居て欲しかったのだろ
だから、蒋介石の息子はモスクワ大学に入学してたのか。
651 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 02:19:35 0
かつてユダヤ人は国家をなくすことで祖国がなくても差別されないようにするインターナショナル共産主義 派と、祖国を強引に打ち立てるイスラエル建国派、および自分が住んでいる国と融和し ようとする多数派に分かれていた。
652 :
世界@名無史さん :2010/12/06(月) 09:44:55 0
蒋介石は実はマルクス主義者では無いかと言われてる
>>652 韓国の朴大統領が若いとき、共産主義者として死刑になりかけたのは有名だが、
それは始めて聞いたな
ソースきぼん
>>650 そのおかげで蒋介石の子孫はイケメンぞろい
>>652 それは初耳だから、教えてほしい
どんな資料にあるんですか?中国語なんか読めないから、
日本で出版された本で教えてほしい
まあ、何を持ってマルクス主義者とするかということもあるけど
毛沢東は大変な読書人・教養人ではあったが、その読書は中国古典に限られ、
現代の国家元首に必要な政治や経済、外交といった本はまったく読んでいなかったと言われているし、
ダライ・ラマ14世は、その自伝の中で、マルクスの本に感銘を受けた、私は共産党員になりたかったと
はっきりと書いているしw
656 :
655 :2010/12/07(火) 11:06:46 0
抜けたw 現代の国家元首に必要な政治や経済、外交といった本はまったく読んでいなかったと言われているし → 現代の国家元首に必要な政治や経済、外交といった本どころか、 社会主義の本すら読んでいなかったと言われているし
657 :
世界@名無史さん :2010/12/07(火) 12:37:20 0
>>637 麻生時代の焦土作戦ともいえる無茶苦茶なバラマキで自民を見限る奴が多数出たと思う
無茶はネオリベの方
659 :
世界@名無史さん :2010/12/09(木) 15:35:11 0
共産主義国家だって結果の平等では無く、北欧のように貧富の差が小さくなるような穏健な物にすべきだったのにね
660 :
世界@名無史さん :2010/12/10(金) 13:58:47 0
日本は労働所得よりも株や利子といった不労所得の方が税金が低い
まあ、株に関しては、個人トレーダの過半数は年収500万以下というのがあるけどね 今、株の売買利益の税金を上げるといっているが、その点で、これはどうかなと思う まあ、配当金は上げてもいいと思うがな 個人の配当金なんかたいしたことないが、一方で大量のリストラを出して、一方で大株主は高額の配当金を貰っているのかと思うと複雑になる
662 :
661 :2010/12/10(金) 17:08:10 0
× 配当金は上げてもいいが ○ 配当金の税金はあげてもいいが
663 :
世界@名無史さん :2010/12/11(土) 12:24:48 0
アメリカとかでは公務員の人件費は安いけど、時間外になるとバイトを幾らでもやれることに なってたんじゃなかったっけ?日本でもそうすれば良いんじゃないの?
666 :
665 :2010/12/11(土) 20:19:58 0
まあ、そういったら、人格攻撃をするなという返事なんだろうが・・・苦笑 もし、労働問題や公務労働のレポートでそんなもんを書いたら、確実に通らないぞw
日本の公務員が先進国の中では 数も少なく人件費も低いというのは知らない人・認めたくないが多いが、 厳然たる事実。
ヨーロッパ、特にフランスや北欧は、教育とか福祉は公務員が多いから、当然数も増える。
公務員もピンキリだからねえ。 日本は公務員のステータス高いよね、結婚とか信用の面とかで。 後、そんなにありがたがったりするのなら何で公務員にならないorかったの?と思うわ。 (今は特に)試験は厳しいけど、ハイクラス以外なら努力次第でなれる程度。 天下ったりして癒着してたりコネ採用してたりとかは叩いていいけど、 公務員なんて個人的には一部以外大したことねーと思うよ。ステータスでも金の面でも。
何があっても 「勉強して「いい会社」に入る」っていう国民フレーズは変わらないんだよね 多分、民間が上がり調子一本だった60年代位にできた言葉の名残なんだろうけど 逆に近代までの中国では「科挙でお役人に」ってのが成功者の典型像だったから 公務員崇拝はあっちの国の方が強い
あとさ、学生が民間で就職するために百社以上に応募してますとか聞くじゃん。 そんなにこだわりねーなら勉強頑張って公務員になりゃいいじゃねーかwと思う。 メジャーな公務員(教職はちょっと違うが)は試験の成績がほぼ絶対的な合否の目安になってるから、 ようは勉強さえ頑張ればいいだけ。筆記試験で合格ラインのちょい上に行ってれば誰でもほぼOK。 変な自己アピールとか媚とか全く必要ない。 (1種とかの官庁訪問あるは普通にまじめにしてればいいだけ) パソコンだのTOEICだの資格なんかもいらんし、学歴も合格だけなら並でも全然OK。 こんなにおいしく公平な公務員にならずにぶーぶー文句たれて嫉妬してるってwww それでも民間行ったんでしょオメーはと。自営業の跡継ぎなどはまた違うが。
まぁ公務員志願組の競争率を上げないためには そうやって犠牲になってくれるカモが必要だから>民間100社応募 商社片っ端から狙う!とかマスコミ全部!とかなら分かるが 「大企業100社」選ぶ奴の人生は空しいな
俺の家族は教師が多いんだけど 教師・ノンキャリ公務員なんて、景気がいいときは、給料や福利厚生が悪いと言われ、 景気が悪くなると、よすぎると妬まれるだけだぞ 60年代の高度成長時代とかバブルの頃なんか、就職したばかりの生徒から、 先生の給与ってそんなに低いの?先生、ここは僕が奢るわ・・・ってなもんだったって
>>669 見方を変えたら、それだけ民間が不安定
社会保障が不十分ということでもある
俺ね、驚いたのは、ハリーポッターの作者が生活保護を受けながら小説を書いていたって事
日本でそんなことをしたら、確実に打ち切られる
この前、ビッグイシューに載っていたんだけど、日本の生活保護は低い上に、受給者にどんな仕事でもいいから付くように「指導」するんだよね
だから、半端仕事でも就けたら、自立支援に成功したということになる
しかし、そんな仕事は、当然、重労働の割には賃金も低く、不安定
だから、離職が多くなり、無職→生保→半端仕事→無職→・・・といった悪循環がおこってジリ貧になり、ホームレスへの道をまっしぐらとなる
世の中は飴と鞭。日本でも少々飴を認めたっていいじゃないか・・・どうせ、どれだけ取り締まっても、不正受給者は絶対に出る
ある程度の甘えを認めて、その中からハリーポッターの作者が一人でたら、トータルでは、その方が社会は得すると思うんだけどね
なんで、ハリーポッターの作者のエピソードが、日本では、「ちょっといい話」「サクセスストーリ」「夢は捨てるべきではない」
レベルの話にとどまるのか、俺には理解できない。もっと、この話を考えるべきだと思うな。
675 :
674 :2010/12/13(月) 13:33:08 0
俺ね、その話をイギリスで生活したことのある人に言ったら、 「僕がいたときなんて、生活保護受給者が保養のためにグアムに行きたいといって、認められていたぞ」 まあ、90年代半ばの話なんですが
676 :
世界@名無史さん :2010/12/13(月) 14:59:46 0
>>673 深刻な害がない限り、ふつう妬まれる側が幸せ
バブル期?その二年ほど前に自分の年俸800万って先生言ってたぞ
それもベテランではあったが役職なしで
幸せとかそういう問題じゃないと思うんだけどね 俺の言いたいのは、公務員たたきと言うのは、どういうときに起こるかと言うことなんだがな
678 :
世界@名無史さん :2010/12/13(月) 16:45:23 0
横浜市の市営バスの運転手の給料は民間に比べて高い
民間の給与を上げる方になぜ思考が動かないんだろうな。
>>679 俺もそこが謎なんだよな。
公務員の給与、労働環境や福利厚生ってのは民間に示す「お手本」という
面がある。長らく公務員の待遇が民間労働者の著しい待遇低下防止のための「基準」となり、
「牽制」の役目をしていた。
時期的にはバブル崩壊後間もなくそういった環境は
米ユダヤ資本と国内の所謂ブルジョア層及び政治家・高級官僚によって
徐々に破壊され、今の体たらくにつながり、そして官民格差となり
何故か一般公務員が憎まれるようになったでござる。
もっとも、市民が苦しんでいるのなら、自主的に給与カットをするくらいの
清廉な役人がいても良いが全く聞かないし、むしろ猛反対しているような奴ばかり。
大多数は公益のためじゃなくてぶっちゃけ金が志望動機だから仕方ないけど。
681 :
690 :2010/12/13(月) 18:30:08 0
補足で環境の破壊とは派遣の大幅解禁とか一連のことね。 給与カットととは勝手に棒給を変えることは出来んから 例えば寄付して実質的に返納するとかね。
>>676 新卒の民間とベテラン公務員を比較してどうするの
民間の給与云々言っても「無い袖では振れない」から上げられないんだろw
あれば、
>>673 の後半のような話にもなりうるが。
会社の利益・収入の増減によって、給与・賞与が増減する、のに対して
国家・地方自治体の税収の増減に関わらず、公務員の給与・賞与が増加している。
・・・と思われているのが、嫉妬とかそういうのに繋がっているんでしょ。
実際は、公務員の人員・給与も減り続けているんだけどね。 (人事院は普通にお仕事をしているということ) 不況だからこそ、官公庁での雇用・賃金の確保が重要なのに、 民意でそれを削減することが優先されているんだから。
まあ、底辺の労働者同士で嫉妬とは情けない話だ
でもさ、俺は
>>679-680 じゃないけど、どうしてそういう発想を発想の一つとして持たないんだろう、
せめて、労働組合がスローガンに「公務員レベルの給与を」と主張してもいいのでは?
ってことじゃないの?
自治体レベルや教師程度は、結構、非常勤も多いよね そして、保険が付かないように、就労期間を保険加入が義務付けられている期間の-1日ってのにされている 国会議員はたった一日でも一か月分がもらえるんだったけ? 嫉妬するなら、こういうのに嫉妬しろよ
>>683 はあ?大企業が内部保留をしまくっていたのに、無い袖が振れない?
内部留保って確か日本の企業全体で200兆円とか
世の中、大企業よりも中小の方が多いんだがw
だからって、中小企業が厳しいからって大企業が「配慮して」賃金上げないなら、国全体に金が回らない で結局困るのは日本の企業全体なんじゃないの?
日本の賃金は、公務員を基準にして、大企業が決まり、大企業を基準にして中小企業が決まり、 中小企業を基準にして、最低賃金が決まり・・・となっているからな
692 :
世界@名無史さん :2010/12/14(火) 09:22:15 0
大企業の中でも重厚長大産業に不当な税制優遇が多い まずはこういう税制優遇を打ち切るのが先
内部留保って何の事なんだ? 利益剰余金のこと? キャッシュで二百兆円もあるわけないしな
694 :
世界@名無史さん :2010/12/15(水) 00:49:20 0
今の日本は公務員、金持ち、大企業が憎まれてるように思えてくる
役人、金持ち、金貸し等々はいつの時代でもどこの地域でも大体嫌われ者だよw
まあ、確かにエビ増やら、某元首相の息子で酔っ払い運転でコンビニに突っ込んだ県会議員なんかは、嫌われても仕方ないような気がするがね
まあ、格差から来る貧困の諸問題 ・・・きちんとしたしつけや教育を受けることのできない階層の人間を作ってしまう、とか ルサンチマンの正当化に走るヤシが出る・・・永山則夫とかアキバの加藤とか そして、こういうDQNを死刑にしても被害は元には戻らない というのはよく指摘されるが、奴隷制の本当に恐ろしい点は、主人を堕落させることだっていうけど、 必要以上に金とか権力があるため、DQN化する手合いもいる 海老増の事件もなんかセレブの若造たちが遊ぶところで起こったみたいだし ヒルトン姉妹はまあ、大衆から愛されているんだろうが、せっかくの恵まれた身分をもてあましているって感じだしね 話がヌー即レベルになってきたな ごめん
698 :
697 :2010/12/15(水) 11:15:09 0
わわわ・・・日本語になっていねえ まあ、意思は通じると思うんで勘弁して
菅直人首相が法人税率の5%引き下げを指示したのを受け、政府税制調査会は14日、企業の内部留保に対する課税の検討に着手した。
政府は減税分を雇用や国内投資に回すよう経済界に求めているが、税調メンバーらは減税分が「内部留保に回るだけ」と懸念しており、
そうならないよう企業側をけん制する狙いがある。16日に閣議決定する11年度税制改正大綱には盛り込まないものの、
来年度に法人税減税の雇用・投資効果がみられなければ12年度からの導入を検討する構えだ。
11年度予算編成で子ども手当増額などの財源確保に苦しむ中、法人税減税に対しては「企業優遇」との批判が政府・民主党内にもくすぶる。
それでも5%下げに踏み切った菅首相は14日の閣議で「雇用、投資、若い人への給与を大事にしないといけない」と強調した。政
府税調は内部留保への課税を検討することで、批判をかわすとともに、経済界に雇用・投資拡大の圧力をかけたい考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000003-mai-bus_all
>>699 管内閣の支持率が高ければ法人税減税を簡単に実行出来ただろうが、実際は支持率21%という死に体だからどうなる事やら
人件費に金を回すようにするには法人税率を上げて、代わりに雇用主が負担する給与税(年金や医療の保険料)をゼロにすればいい
702 :
世界@名無史さん :2010/12/16(木) 18:57:56 0
先進国のようにに成熟してしまったら資本主義が上手く行かなくなる気がする
いつまでも発展途上国だったら、ずーーーっと同じ産業システムが維持できていいですね。
704 :
世界@名無史さん :2010/12/17(金) 09:52:15 0
今後途上国が贅沢をするだけの資源や食料が地球にあるだろうか
法人税を減税しても、その分を投資や増産に回させるようにしていかないと、 究極のばら撒きになるぞ
まあ、会社が儲けるのは、資本主義だろうが社会主義だろうが当然のことだが、 せめて、自社株買いぐらいもっとしてほしいね
>>652 なあなあ
早く教えてくれないか
日本語での文献にないのなら、英文でもいいよ
アメリカの外交資料にそう書いてあるの?
中国語やロシア語は読めないが、ドイツ語もかろうじてなら読める
是非とも教えてほしい
そもそも資本主義って闘争心を金稼ぎに使わせるための宗教みたいなもんだから うまくいってない社会を治めるために使う方式
>>709 それはなに主義だろうが、それが政治の基本だよ
>>704 石油枯渇&新エネルギーへの転換で
不労所得にまみれた中東の石油富豪共が衰亡していくのが楽しみだったりする
途上国は途上国らしくナツメヤシでも植えて1からやり直せ
712 :
世界@名無史さん :2010/12/18(土) 17:34:09 0
中国の一人っ子政策は現実的な政策だったな 資源や食料危機対策にアフリカでも一人っ子政策をやった方がいいと思う
むしろ途上国の方が贅沢なくらしをしているだろ プラスチックの塊の家に暮らしている先進国(とくに日本人)よりも
714 :
世界@名無史さん :2010/12/19(日) 19:16:25 0
昔の時代もマルサスが「人口増加が生活の質の低下と資源の枯渇を招く」と訴えていた
資源枯渇といえば…一番なのは酸素だなあ。二酸化炭素が増えて地球温暖化ってのはどうしようもないんかね。 日本じゃ、武田一派なんてトンデモが出てきて、産業界の人も一定の支持を得ているようだが、(彼の説の掲載誌 とか見るとね)そんな誤魔化しで現実が変化するモンでもなし…。
考えてみれば、人間というものは汚物を排出する以外能の無い生き物なんだよな。 まあ人間に限った話でも無いか。
>>712 最近は人口維持に政策転換したみたいだけど、少子化は止まらんな。
7億人ぐらいで人口安定して一人当たりGDPが1万〜2万ドルくらいになるのが
中国という地域の理想的なゴールだろうけど、なんか難しそう
内陸の一次産業と 沿岸の三次産業の所得格差が恐ろしいレベルだからな まぁ逆に 一次産業の平均所得が三次産業より豊かな国ってのも、アメリカ位の物だと思うが
>>715 リーマンショック世界の生産やガソリン消費が落ち込んだのに今年あれだけ暑かったのはどう説明するの?
>>720 石油も食糧も現実には在庫が積み重なってる
値段が上がってるのは新興国神話とそれをネタにした投機筋の買い
ま、ほっとけばまた80〜90年代みたいに一次産品の長期低落相場が見れるよ
722 :
世界@名無史さん :2010/12/20(月) 13:54:53 0
石油は中東に集中している上、投機の対象になりやすいから不安定で厄介だな
そういえば、昔テレビで見た、南米を舞台にしたアメリカ映画で、 南米の共産ゲリラが米国人に協力を頼み 米「君らは西側の人間に頼むのか」 ゲ「世界は東西に分かれているのではありません。南北に分かれているのです」
人口を減らすのなんか簡単だぞ 女性の教育水準を上げ、女性に子供を産むこと以外になんかやるチャンスを与えると同時に、 地位を低いままにして、社会的進出の邪魔をしたら、人口なんか減っちまう 日本を見たらよくわかるよw
725 :
世界@名無史さん :2010/12/20(月) 17:48:07 0
>>724 それはいいわけの一つだな
団塊あたりは20代で男女ともに給料が少なくても結婚していたわけだし
美的感覚が平均とかけ離れているのが問題だと思う
アラシとAKBがトップを独占して
他のブサイク系のアーティストはぜんぜん売れて無いじゃん
団塊前後の世代ではブサイク系のアーティストも売れていたわけだし
美的感覚かな ネット配信が主流の今、 コンパクトディスク市場に固執してるのが 宗教的なジャニオタや、投票権商法にホイホイ乗せられてるAKB信者なだけ 時代の潮流から取り残された人種だよ
>>724 そうかな 女は早く結婚をせまり、男はなるべく結婚しないようにする という格言があったが 要は、男は若い女のほうがいいわけで年取った女は相手にしない 女は職につけないから、早めに職のあるいい男をつかまえて、がみがみ言うような地位を手に入れたい ということが背景にあると思われる。 今は女が職に就いてる分、婚期をのがしたところで、生活には困らないし、 核家族だから家に残っているだけでぞんざいな扱いをうけることもない 自由恋愛で好きな時に好きなだけ男と寝れて、こどもができたところで中絶すればいい。 こんなんじゃ人口が増えるわけがないと思うがな
>>727 じゃあ、北欧の人口が増えているのはどう解釈する?
保育園その他の働く女性の支援を増やしたら、少子化の歯止め程度にはなるよ
あくまで「歯止め」だが
ああ、それから、女性の識字率が高くなると、出生率が減るという調査もある だから、国連なんかは、途上国の女性の識字教育に力を入れているわけだが
人口が多い途上国が 丸ごと先進国の市場になってくれる訳でもないしな 日本製品を好きに買えるような人種は中国でもインドでも3億人程度 EUの総人口程度しかない アフリカになってくると、大陸全体で1億人も購買層居ればいい方か?
北欧は、社会福祉がいいかわりに税金が高いので、 社会に活気がなく、金持ち連中や大企業は外国に逃げ出し・・・と70年代から言われ続けているが その北欧の方が日本よりGDPも出生率も高く、いつまでたっても、会社は逃げ出さず・・・w テニスのビョルンなんか、一度は外国に逃げたが、結局は戻ってきたしw
732 :
世界@名無史さん :2010/12/20(月) 19:55:27 0
>>727 そもそも
女が若けりゃいいってなら
年をとる前に結婚してるわけで
いくら若くても結婚できない人は多い
それはなぜかというと、美的感覚とポルノと娯楽のハッテンによるものだと思う
企業内に独身の年寄りが増えて独身を悪とする風潮が収まったことが原因だと思う
団塊以前は、世間体や出世や結婚できないことからの人格批判を逃れるために
ガマンしてブスと結婚する(もしくはブサオ)と結婚する人が
多かったけど、今はそれが必要ないって事だな
なぜかというと社会の良い部分をブサオ、ブスの独身が占めている場合があるからだよ
733 :
世界@名無史さん :2010/12/20(月) 20:26:58 0
>>728 北欧人は美しい男女が多いからな
娯楽や仕事の欲求よりも性のほうが上回るんでしょ
日本では娯楽が発達しているという理由で結婚が遠のくって結論を言うけど
おれは違うと思う
どの先進国も娯楽が発達する要素は持っているし
とりわけアジア人の国が少子化しやすいのは、アジア人の魅力が娯楽に負けてしまっているからだと思う
734 :
世界@名無史さん :2010/12/20(月) 20:30:22 0
基本的に農業政策や工業政策を見ても 日本の官僚は人間を数字でしか見てないからな 人間としてみようとすると必ず自分の意見に欠点があることが分かってるから あえて見ないで人口政策をする そうするとどんどんダメになっていく感じ
>>728 移民とかじゃないの?
かなりの貧困層だと上層思考は強いが、生活水準が低い分気位も低い。
そうすれば俺が俺がではなく、
男女共働きを核とした共同人生設計という非個人主義的な面に傾きやすい
なんだかんだいって北欧は質素だし
>>732 もちろん男の側にもある種のモラルを与えていくことは大切だね
儒教国家では孝を重んじるから、必ず結婚しないといけないという倫理が働いてる
戦前の日本では家制度が生きてたから、家族同士の結びつきも強いし
嫁取りの斡旋も問題なかった。だから男が個人で結婚相手を決めるというより
家制度の中で当主あるいは、親たちの集団指導体制の中であてがわれることが多かった。
男が遊びに走らないようにするためには、歓楽街を境界をもうけて区別するとか
オナペットとして存在するアイドルだとか、ブロマイドやPVなどといった商売を規制する必要があるかもね
なぜかアニメ漫画だけが犯罪を助長すると規制されてるが
アイドル業なんて、昔は忌避されていて娼婦がする職業と思われたのに
これだけは許されるとか矛盾もいいところだと思う。
中長期的に国家に害を与えているのだから、規制すべきじゃないかね
アフォか児童労働が当然の農業国では自動的に多産になる。
あまり関係ないのでは? 江戸時代末期3000万人から明治大正にかけて1億人へ膨れ上がったのは 農業やめたからだし
>>731 それは今の状況を反映してないと思うよ
北欧が目立ち始めたのは金融立国シフトしたからでしょ
借りた金をつかえば、国内の生産物が増えるのは当たり前なわけで。
ノキアとかはあるけどどうせEU特有のEU以外への関税や規制押し付けに
助けられてるんじゃね?
>>738 江戸時代は日本は世界に稀に見る間引きを行った。同じ時期に清は1億から4億にまで人口を増やしてる。
間引きはふつう赤子をころすものだが・・・ 清は関係ないだろ、もともとシナは日本の20倍の領土があるのだから20億いたっておかしくないし 11億いる今を考えれば、4億の増加は農業の振興によるものだろ 日本は今をみて分かるように一億で頭打ち。 つまり、明治期の工業化で一気に食い扶持が増えたおかげで人口が増加したんだよ
明の時代は人頭税があったから戸籍上居ない人間が沢山居た
743 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 07:38:25 0
>>741 そうだよ。江戸時代の日本人は多数の赤子を殺した。
農業国では常に子供を増やしたいという誘惑があるが、それをやりすぎる
と人口が増えすぎてかえって貧しくなるため間引きで調整する。
しかし工業化などで労働力が吸収できるようになると安心して産みつづけて
しまう。
744 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 07:40:17 0
もちろん新大陸の発見でサツマイモなどの生産効率が良い作物が 入ったり、西洋科学で死亡率が減ったりというもあるけどな。
偉大なる革命家マルクスは家族を養うことなど脳裏になかった。 数カ国の言葉を自由に操れるマルクスは、人並みに働けば生活が不自由に成る筈はなかったが、 彼はエンゲルスからの援助で生計を立てていた。マルクス・エンゲルス研究所の資料によると、 マルクスは生涯に渡り、エンゲルスから合計600万フランをもらっていた。 マルクスは遺産に対する執念も深かった。病気の辛さを耐え忍んでいる叔父に対してマルクスは、 「あの犬が死んでしまえば、財産の引継ぎの妨げもなくなる」と書いていた。 彼は母親に対しても容赦がなかった。 1863年12月に、マルクスは母親の死について、エンゲルスにこう書いた。 「2時間前に電報が届いた。母が死んだらしい。家族が亡くなる運命で、私もいつかは死ぬだろう。 多くの時、私に必要なのは1人の老人ではなく、その財産だ。それをもらいにトリーアに発つ。」 マルクスは無産階級を、「愚かなガキ、ごろつきども、ロバ(間抜け)」と表現していた。 彼は結局一生涯、誰も愛さず、誰も信じることはなかった。
>>743 赤子で殺すんなら、農業関係ねえじゃん
女は人買いに、男も丁稚で口減らしなんていくらでもできる
農業と無縁な武士でも男3人いるのは当たり前だし
747 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 14:35:29 0
昔は農業には人間を労働力として必要としたが今は機械化が進んであまり人間を必要としない
748 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 14:39:57 0
ワシントンの時代、アメリカの農業人口比率は92%で 第2次世界大戦が終わったころは全労働人口の35%で、 いま2%らしい。 中国の農業人口は8.4億人だが、アメリカは農業人口が670万人で 中国より穀物生産高で上まわる。
749 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 21:13:48 0
750 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 21:21:16 0
>>741 赤ん坊じゃないよ
労働できる年齢の子供を寺に預けて餓死するまで働かせるんだよ
要は家族共同体の小粒化だろうね 個の自由度が上がると同時に、束縛と言う名のつながりまで断ち切ったために かえって孤立化が深まって、長く二人以上の共同体制をつづけられない。 個人主義、自由主義の結末ということだよ
アフォか。動物として性欲が強い15歳から25歳までに事実上結婚できない社会にしたからだろ。
753 :
世界@名無史さん :2010/12/21(火) 23:00:37 0
年収で釣るしか魅力が無いのを社会のせいにするなよ
農業なら15歳で一人前になるが、15歳で大学出と同じ知識と技術は持てないだろ。
昔ながらの米作り農業にしても、数々の技術やノウハウ・テクニックが多々あるのだが…。 今なら、最新農業機器の使い方、情報機器の使いかた、市場の動向の読み方などがさらに加わる。
誰が現代の農業の話をしているのか。
758 :
世界@名無史さん :2010/12/22(水) 00:31:18 0
豊かになると少子化が起きるのは実はローマ帝国時代にも起きていた現象だった
759 :
世界@名無史さん :2010/12/22(水) 00:31:33 0
昔は村ごとに、都市なら長屋ごとに セックスフリーでよばいばかりやってたんだろ
そりゃ市民が奴隷を使えるなら子供を労働力として産む必要がないからな。
761 :
世界@名無史さん :2010/12/22(水) 07:37:19 0
日本もわずか50年前までは、最終学歴が中卒が人口の半分で、 15歳で農業したり就職したり嫁入り修行したりする人が多数いた。 この頃は結婚すれば3人以上産むのが普通だった。 ところが教育期間が増えると子供を労働力として使うどころか 親の負担が増え、多くの子供を持つことは非現実的になった。 個人主義とか自由主義とかはずっと後の話。
762 :
世界@名無史さん :2010/12/22(水) 07:44:35 0
>>761 人口の半分ではなく当時の新卒のうち半分近くが中卒だな。
ヒント・民法の改正
なんかすっかり人口問題のスレに まあ、この前、中世ドイツの人口の資料を見ていたのだが、 手に職を持つ女性の多い地方は、女性の結婚年齢が高くなる傾向がありましたな ところで、社会主義・資本主義の話に戻しますが、 ウェーバーがソ連の成立当時に言っていることなんですが ・資本主義と社会主義は現代社会の双子の姉妹 ・現代の合理化の弊害として、官僚制が酷くなるが、ソ連のような社会では、さらにそれが酷くなる ・望ましいのは、市場経済の上に成立する社会主義である。もし、それが可能であるなら、私は社会主義者になる 三番目は、現代の混合経済、国家独占資本主義、開発独裁、なんといってもいいけど、 それのことではないかと思うのですがw そして、今は、現代そのもののシステムが転換期を迎えて、アウフヘーベンをせざるを得ないときだと思うんですがね
765 :
世界@名無史さん :2010/12/22(水) 11:39:15 0
カメレオンの単行本の累計売り上げはどれくらいなんだ?
>>761 中国だと人口抑制のために結婚が出来る下限年齢を高く設定している
いわゆる晩婚化を強制している
韓国は大学進学率が世界一高く、子供の塾や習い事に掛かる費用も世界でトップクラス
だから都市国家を除くと世界で最悪の少子化に陥ってる
資本主義で競争を徹底すると社会の利益より個人の利益が優先されてできるだけ高学歴にしようとして少子化するんだろうな。 これを防止するためには一定の社会規制が必要。
768 :
世界@名無史さん :2010/12/23(木) 10:41:10 0
よくネオコンは自由を徹底すれば結果的に良くなるというが、 家族・地域社会と仕事を切り離して仕事で最大のパフォーマンスを 上げようとすれば家族・地域社会を犠牲にせざるをえなくなる。 家族と地域社会を犠牲にした人、またはそれを無視できる特権的な 人だけがのし上がっていく。
ネオリベじゃねえか? 新自由主義のこと言ってるならネオリベだぞ ネオリベラリズムだから ネオコンはネオコンサーヴァティブな
そうだな失礼
>>768 それって何か問題があるのか?
土人じゃあるまいし、そんな部族主義的な中間団体に縛られてどうする。
>>771 じゃあ精子と卵子中国の農民にでも渡して代理母やってもらったほうが素晴らしい世界になるはずだな。
773 :
世界@名無史さん :2010/12/23(木) 18:36:17 0
>>768 昔は村社会みたいな物があったんだが今の日本はそういう物がほとんど無いんだよな
774 :
世界@名無史さん :2010/12/23(木) 22:41:04 0
775 :
世界@名無史さん :2010/12/23(木) 23:33:30 0
>>774 ややうさんくさいサイトだがこのページに限っては非常にまともな分析だな。
776 :
世界@名無史さん :2010/12/24(金) 00:45:31 0
年齢とか関係ないよ 結婚する奴は高校とか大学とかで結婚するし 相手がいないのを社会のせいにするなよ
都合の良い個別の例を見るより統計と確率でみなよ 一定の相関性が見られるから
>>776 よくも史学板に書けたものだな。
時代と結婚制度は無関係ってかw
779 :
世界@名無史さん :2010/12/24(金) 12:06:52 0
先進国は独身者や離婚が多くなったので結婚していれば所得税を減税するようにした方がいい
780 :
世界@名無史さん :2010/12/24(金) 12:43:08 O
年金制度を構築するなら子供を産まなかった者や一人しか産まなかった者を冷遇するようなシステムで無いと破綻する
781 :
世界@名無史さん :2010/12/24(金) 16:11:08 0
782 :
世界@名無史さん :2010/12/24(金) 22:26:47 0
>>780 おまいは、社会保障制度について無知なのがよくわかった
784 :
世界@名無史さん :2010/12/25(土) 00:34:27 O
先進国はリーマンショックによりまるで戦時下のような巨額の財政赤字を出すようになった
786 :
世界@名無史さん :2010/12/25(土) 19:19:13 0
年金制度を維持するには最低でも人口置き換え水準の出生率が必要
ところが、企業は利益を求めるために、若者を切り捨てる。 結局、自分で自分の首を絞めているとしか…。
>>787 そのあたりは、作戦のたびになんとか博士をさらってきて、研究をさせ、成功したら、
「ごくろうだったな もうこれでお前には用がない」といって処分するアクの組織とは変わらんわな
これでは、組織内に人材が育たず、ノウハウが蓄積されず、同じ失敗を繰り返すだけw
790 :
世界@名無史さん :2010/12/26(日) 10:58:44 0
資本主義は人間の本性を原動力としている
791 :
世界@名無史さん :2010/12/26(日) 12:20:39 0
共産主義は人間を不幸にする。
>>786 では、少子化の一方で、非正規を増やして、厚生年金に入れない労働者を増やしているのはなぜ?
経団連とかは移民を入れて対処しろと言うのだろうが、移民を入れた後の移民の子どもの教育問題 子どもの言語に合わせて、教師を増員しなきゃならないとか治安が当然悪化するだろうから、それに 対処するための警察官の増員問題とかは完全に政府任せなんだよな。政府任せなのは仕方ないと しても、政府に出す金も渋ろうとしているし…。
>治安が当然悪化するだろうから、 言ってはならんことをw(苦笑
795 :
世界@名無史さん :2010/12/26(日) 20:27:14 0
>>793 反日企業は日本から出て行ってもらった方がありがたい
日本は貿易黒字が大きいから多少減った所で問題ない
子供を育てることを犠牲にして仕事させるとか子供を育てる代わりに移民を使うとか経済界こそ亡国の根源
797 :
世界@名無史さん :2010/12/26(日) 22:26:48 O
ここ数年の経団連の横暴ぶりは目に余る物がある
以前から横暴だったが自民が上手く隠蔽していたんだな
移民の件は2000年始まる前から問題としてはとりあげられてたけどな 政府は日系移民をもどそうと画策してみたりとしてたよ 少子化が盛んに問題にされて、日系外国人の摩擦問題もおこってると報道されてた だけど、誰一人そこからこれからどんなことが起こりうるかということを語っている人間がいなかった。 俺が移民問題に危機感を抱き始めたのは2004年だったな やたら、外国人を優遇するような政策のうらに何があるのか考え始めて そうなんじゃないかと思ったが そうなってから、今まで日本の日本人差別問題は早かった 国民的議論が一度もテレビメディアで特集されていないということが問題ではあるが そもそもテレビメディア漬けの日本人がすでに劣化していた証拠だったんだと思う。 仕事場でそんなこと話してもはぁ?って反応だったし 反応が返ってくるのはネットだけだったな
>>797 馬鹿の小泉竹中が外資の侵入を奨励したせいで
日本の経営者は外資株主に頭が上がらなくなった
当然ながら外資株主は日本人の幸福なぞ考えない
短期利益だけをひねり出すよう経営側に圧力を掛けるわけ
短期利益を上げる最も簡単な方法は賃金を下げること
そのために移民拡大が欠かせない
経団連が移民拡大を言い出したのは外資比率の上昇と相関性がある
801 :
世界@名無史さん :2010/12/27(月) 08:52:03 O
小泉の財界優遇路線の負の遺産は大きい
まあ、新自由主義のおかげでトヨタが北アメリカで勝ったわな サブプライムまでは欧米が勝ちまくってて 日本も入らなきゃだとか、ほんとアホみたいなことしたが、日米の安全保障の結びつきはよくなったし 悪い面だけじゃなかったかと。 靖国参拝の例みても小泉はよくやってるよ 民主は・・・比較するだけ無駄か 早く解散してほしいわ
安部は小泉路線の負の部分を是正しなくてはいけなかったんだが新自由主義路線を継続したのは失敗だった
804 :
世界@名無史さん :2010/12/27(月) 10:30:55 O
セーフティネットがあって初めて新自由主義があるんだと思う。 ところが日本人ってセーフティネットみたいなものに不公平感を感じるのかなあ。 金もらったらすぐにパチンコ屋に行くやつもいるだろそりゃ。 なんでそれをわざわざ報道するんだ?
報道機関に矛先がまわらないように、別なところに向かうように別なところに向かうようにと誘導しているんだよ。
いやーセーフティネット言うんなら企業の使い捨て率は高くなるだろう 穴埋めは国が職業教育をバックアップするシステムとインフラ整備をしていかないとだし 急には高い人材を確保したまま職業選択の自由度をあげることなんて無理だと思うが そもそも職業訓練をしてくれる人材がいないし
807 :
世界@名無史さん :2010/12/27(月) 11:55:51 O
使い捨て率が高くなるのは、同時にブラック企業から辞めやすいってことでもある。 労働者にとって悪いことばかりじゃないな。 今みたいに、中途半端なのが最悪だ。
英米みたいに簡単にレイオフやリストラするなら ・失業保険や職業訓練の充実を行う。 ・レイオフやリストラがある代わりに比較的簡単に採用出来るようにする。 ・同一賃金制度の導入 最低でもこれが必要
辞めさせにくいという現状は、ブラック企業側からすると「おいしい状態」なんじゃないの?実際。 辞められる恐怖から、いくらでも酷使できるからね。
>>802 中曽根政権以来、自民党政権は新自由主義を日本で進行させていて
小泉政権で頂点に達したんだが。
民主の政策もまだまだ新自由主義の気風が抜けないが、
自民やみんなの政策案はそれをはるかに上回る。
庶民にとっては「民主は自民よりはマシ」という状況は変化がないのが現状。
民主への期待値がどれだけ下がっても、自民への期待値が上昇しているわけではないのだから。
>>803 真性保守なんてそんなものだから。
>>808 その程度すら財界は反対しているからなあ。
俺も自民を応援したくない、とくにいまの谷垣自民はね。 でも、それ以上に民主がひどいのは確か。 いきあたりばったりの政策をとりあげてはさして議論もせずに法案を通そうとするのを見ると 頭がおかしいとしか思えんな
>その程度すら財界は反対しているからなあ。 財界はセーフティネットができれば、労働者の保険を背負わなくてよくなる 財界にしてみれば、セーフティネットさまさまなはずだがな
民主党は予想通りのダメダメぶり 派閥抗争が自民以上に汚い上 鳩山とか仙谷とか頭のおかしい奴が発言力持ってる かといって自民もいつ小泉ジュニアで新自由主義に狂うか分からん 「国民は競争、息子は世襲」ってどういう理屈だよ そして、みんなの党は一番危険 掲げてる政策は新自由主義的なものが多い そりゃマスゴミもプッシュするわ 国民新党は新自由主義に対抗する上で無難だが弱小すぎて話にならん 共産党や社民党はイビツすぎる 結局どの政党も使えないという印象だわ
815 :
世界@名無史さん :2010/12/28(火) 09:04:48 0
自民は少なくとも悪い部分を直してからじゃないと投票する気にはなれないな 去年の衆院選で中堅、若手が大量に落選して、古株やタチの悪い議員ばかり残ったから改革は極めて難しいが
ニコ動(笑)
小沢もでてるんだぜ?
819 :
世界@名無史さん :2010/12/28(火) 16:19:28 O
安部は自民=国と混同して考えてる節がある
>>813 現在だって、財界は国に保険制度の不備の後始末を押し付けているよ
非正規を増やして、現在の年金制度に入れない労働者を作って、その人たちが働けるうちはいいけど、
年を取ったり、病気になったりしたらどうするんだ?
蓄えがないから、最終的に生保のご厄介にならなければならない
つまり、社会の負担が増えるだけ
財界は、自分達の保険の負担を減らして、そのツケを国、つまり税金にまわしている
非正規の人たちを、能力的に正規雇用者になれないアフォたちなんだから仕方ないと嘲笑しているヤシの気がしれん
そういう人たちが、自分が生活できないのは、自分の能力がないからだと野垂れ死にしてくれたら助かるが、そうも行かないし
また、その結果、ルサンチマンを嵩じらせて、アキバの加藤や池田荘小学校の宅間みたいになるのもでてきて、
治安が悪くなり、社会の負担が大きくなる。
ヨーロッパが社会福祉が充実しているのは、第一次世界大戦後の不況で没落した中産階級がナチズムを支持してしまった、
という歴史的な反省もあるんだ
生保などの弱者支援のための税金負担は増えるわ、治安は悪くなるわ・・・なのに、
生保受給権者などの弱者に対して悪罵を投げつける2chらーなんか、まさに
自分達を殺して食べるために育てている飼育家を自分達の面倒を見てくれると褒め称える家畜としか思えん
とかいたら、日本語で書けといわれるんだろうな
それもこれも、アメリカ型の新自由主義が異様に短期間の利益しか見ていないせいもあると 思うんだ。 なんでこうまでして、短期間の利益のみを求めるようになったんだ、新自由主義は?それで、 アメリカの製造業はガタガタだろ?
822 :
世界@名無史さん :2010/12/28(火) 23:43:56 O
昔産経新聞が新自由主義を絶賛してたが現実は理論通りに上手くいかなかった
823 :
世界@名無史さん :2010/12/29(水) 00:06:02 O
今回の恐慌で金融は特殊な産業だから規制を撤廃して自由放任にしたら暴走するという教訓が出来た
>>820 うん、分からんわ
セーフティネットっていうのはベーシックインカムと同じで
会社の請け負う労働者の保護をなくすことで、会社のフットワークを軽くし
その分、労働者は自由度の高い雇用を可能にするということだ
つまり、40代で一度リストラに会うともう再就職先がないとか、
入ったばっかでこんな会社がどんなにひどいかはじめて知ったやめたいが、再就職が無理なので
奴隷のような扱いでも我慢しなきゃいけないとか、いった労働者の不便をなくすということ。
資本主義が利益を追求する企業によって成り立っているのは当たり前だろ?
昔は、地域コミュニティが生きていて、そういった再就職の斡旋は身近のご近所さんだとか
つてを通して、わりと面倒を見てくれたわけだけど。
地域コミュニティが企業コミュニティへと移行していき、その終身雇用を基本とする企業コミュニティは
小泉のときに崩壊した。というのは、企業がもうそういった労働者の保護に堪えられなくなってしまったから。
だから、国が一律面倒を見ていかなければいけない状態に今ある。
国家権力が個人主義へと特化した中間層なき今の日本にとてつもなく大きな力を奮おうとしている
状況になっているんだよ
そういう風な状況を産んだのは我々自身なんだよ
周りとのおつきあいを維持するのは面倒、好きなことしたい、といった欲望の肯定が今の現状を産んでる
自業自得としか言いようがないね。サヨクのアホ連中じゃあるまいし、
一般人が商業主義のCMに憧れて、こんな生活したいで今まで日本の生活水準をけん引してきたわけで
今さらそんな商業モデルが崩壊したからと言って何もそこまで惨めだ不幸だと
落胆したがることはないんじゃない?
持てる者はいずれ払うことになる。 中産階級の没落により少数者と圧倒的な多数者に分極される。 両極の矛盾が杯から溢れ出したとき社会革命の狼煙が上がる。 収奪者は収奪される。 てことにならないように、エリートはその高貴なる責務を果たしてください。 民族同胞が困苦に喘ぐとき、あなただけが笑顔でいることは出来ないはずだ。 金持ちが天国に入るのは駱駝が針の穴を通るより難しく 受けるよりも与えるほうが幸いであるって偉い人も言ってたよ。
成熟した民主主義社会ではプレーヤーは一般人そのもの 甘えてお上の情けにすがらせろ、でなければ革命だなんつーこと言ってたら ソ連や中国みたいなことになるよ 共産主義、フランス革命が成功したことあったか?歴史を勉強すればそんな夢物語を信じることはしない
____ / \ / ⌒ ⌒ \ 何言ってんだこいつ / (●) (●) \ | 、" ゙)(__人__)" ) ___________ \ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | | __/ \ |__| | | | | | / , \n|| | | | | | / / r. ( こ) | | | | | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|___________|  ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
やるお勉強しろよw
>>827 おまいが歴史を勉強してないことはよくわかった
830 :
829 :2010/12/29(水) 08:51:23 0
831 :
829 :2010/12/29(水) 08:58:38 0
といったら、人格攻撃するなといわれそうだから、一言言っておくわ いまどき、ソ連や中国を社会主義の例として持ってくるとは、不勉強もはなはだしい 中学の社会科で何をやっていたんだ?
832 :
829 :2010/12/29(水) 09:07:52 0
しかも、共産主義とフランス革命を一緒に例として取り上げるとは・・・ 中学の歴史教科書を読み直せ
なにいってんだこいつ 資本主義の基盤なしに社会主義かたってるところがすでに中国やソ連だろうが
フランス革命が成功しちゃったから今のヨーロッパやアメリカがあるわけだが。 日本の政治家は実感として革命の怖さがわかっていない。
フランス革命をよーく調べてみると、地方の虐殺やらめちゃくちゃやってるよ
そろそろ日本初の市民革命の機が熟してきたかな。
革命やったら虐殺おきるだろうな 俺は勘弁だわ 革命ごっこは山小屋で勝手にやってほしい
音楽史知っていればフランス革命を境に高貴で優雅なものから低俗で激情的なものに変化したことは常識。
839 :
世界@名無史さん :2010/12/29(水) 10:19:18 0
>>824 昔は地域社会とか村社会のようないわゆる助け合いがあったが都市部に大多数が住む現代ではそういう物にはほとんど消滅状態
余剰人口全員を生活保護で喰わせるのは不可能だから、 どっかで虐殺は「やらなければならない」。好き嫌いとかそういう問題では無しに。
841 :
世界@名無史さん :2010/12/29(水) 20:55:07 0
>>840 そんな危険な社会は、貯蓄ムダだから勤労意欲が低下する社会になるんじゃないの?
843 :
世界@名無史さん :2010/12/30(木) 22:47:14 O
今は世界中で学歴のインフレが起きて学歴に見合うだけの就職先が無いという問題も生じている
「清貧であっても名誉を得られる気風は共同体に繁栄をもたらすが、富追求の暴走は共同体を衰退に導く」 by マキャベリ
「白河の清きに魚もすみかねて もとの濁りの田沼こひしき」 by 寛政の江戸っ子
846 :
世界@名無史さん :2010/12/31(金) 17:05:52 0
都市化は経済成長を促すという長所もあるが共同体の破壊という負の面もある
お金があれば幸せになれるかどうかなんてことは知らない。 でも、この世の中の不幸な出来事の半分くらいはお金が無いことが原因だよね。
848 :
↑ :2011/01/01(土) 00:53:50 0
それは間違いねえ。あけおめ。
ことよろ
今年こそ新自由主義が払拭されますように!
いつ頃からだろうか?破壊的創造とか、破壊なくして創造なし、とか明らかに論理を間違えているとしか 思えないスローガンが飛び交い始めた。思うに、多少の例外を除き、殆どの場合は創造が先にきて それが破壊を生み出すことはあっても、破壊されたから創造が生じているという事例はほぼ無い。 (因果関係が見えにくいのでそう錯覚しやすい事象はある。でもそれは錯覚である。) おそらく創造と呼べるような事象は、ほぼ何の脈絡もなしにある日突然偶発的に発生している。 どこかで創造的事象が登場するやいなや、それはその時代その場所にたまたま居合わせたキーになる 他の要素を同調共鳴させ、環境的条件そのものをも変化させるような影響力をも持つに至る。 結果、環境そのものが変化するので、それに適応できない旧式の要素は破壊排除されるに至る。 しかし、まあ世の中にいる多くの馬鹿な識者は、明らかに倒錯した認識のまま、破壊こそが創造の源泉 であるというありえない説を騙る。彼らは明らかに事実を誤認しているが、哀しいかな、あまりに知性の 幼い馬鹿なのでその自覚がないのだ。 この点に関して、例えば簡単な説明をすれば、アイザック・ニュートンは全人類を通じて最も優れた 知能を持っている人間の一人だが、いまどきの大学生でも彼が理解していたよりはるかに高度な数学 計算を当たり前にこなし、より複雑な物理的な事実に関して知悉している。無論これはニュートンより そこいらの大学生の頭の出来がはるかに良くなったからではない。 ここでその矛盾を説明しうる理由はたったひとつだけ、これだけである。 すなわち、彼と彼以降の無数の優れた知性の集積を、今現在を生きている学生たちが継受している、 その恩恵に与っているからであるに過ぎない。 しかし仮にその途中でもし大規模な文明破壊が起き、人類の知識の集積と継受が完全に途切れていたら、 綺羅星のごとき英才たちも、決して創造と呼ぶべき革命的な発想など生み出し得なかったに違いない。 ましてやそこいらの学生などたとえ数千人単位で雁首並べていても、しょせんは貧困な発想力しか 持ち合わせていない凡人ばかりであるから、ほぼ何の革命的創造も生み出し得ないであろう。
つまりここで言えるのは、過去と断絶して創造が生じているわけではなく、むしろ創造とはまぎれもなく、 常に過去の集積、その延長上にのみあるという事実についてなのである。文明の連続性、すなわち過去 からの無数の知性の集積と継受が一旦断絶してしまったが最後、どれほどの天才が生まれようとも 人間はおそらく原始からやり直すしかなくなるのであるし、それは規模やレベルが異なることがあっても、 常に普遍的な事実なのである。 このことに関連して僕は常々、社会主義者を初めとする、政治や経済構造のラジカルな改革を主張する 人たちの、驚くべき知性の弱さには心底感嘆驚愕しているのだ。それはたぶん彼らは自身では何らの創造も なした経験がない、それをなし得るだけの能力がもともとない、他人の発想や権威を借りるしか能のない 人間だったからであるに違いない。 そんな無意味極まりない存在である彼らはいつも、新しいものを生み出すために今あるものを捨てよ 壊せ放棄せよと、それですべてを焦土と化したその後に必ず新しいものが生まれてくるのだという根拠を 何も示し得ないまま、自分達の述べている破壊的創造論がただの無知と無思慮に基づく思いこみである 自覚もないまま、乱暴な主張を繰り返している。彼らは総じて根本的にうっかりさんか、もしくは思考能力の 弱い脆弱な知性そのものなのだ。 これから数年、日本には再び自身と世界を変えるために大きな原動力となる運命が待っているが、 それは他の国がことごとく思慮のない思い込みから、長い歳月積み重ねられてきた知的集積である 伝統なり民族性なりと断絶する中で、ただ日本だけがその集積を継受し続けてきたことから得られる 力なのである。他の奴らは一時は成功しているように見えるが、世代間に生じる埋めがたい知的断絶故に かならず自滅する。だから日本は自滅さえしなければ最後にはたったひとりだけ生き残っていられる。 結局、根や幹全部切り飛ばしてしまえば、それで強い若枝が生え繁り出すなどという理屈は、古今東西 ありえない話なのである。ましてや生きた樹に金属やコンクリやプラスチック、接木して、どれほど派手に 見栄えだけ良くしたところで、そこに将来性など微塵もあるまい。
853 :
世界@名無史さん :2011/01/01(土) 23:59:37 O
新自由主義を盲信する行為は宗教を狂信する行為に似ている
>>853 いや、信仰以下。
労働者層の狂信者は多いが、彼らには何らご利益が無いんだから。
俺の友人もそうだった。自分に利益が全くないのに、なぜか新自由主義を信仰してた。 なんで? で、俺が弱者救済的なコトを言うと、彼がたびたび反論して言うのは「共産主義は失敗 した!」だ。だからといって、新自由主義が成功したとも言えないのだが。
新自由主義は移民国家の政策だな
857 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 00:55:36 O
リーマンショックにより新自由主義信仰は世界的に低下しているのに
何故、コーポラティズムと自由経済を混同する馬鹿が絶えないのか?
成功失敗でくくるからおかしな話になるんだよ 共産主義は失敗した→だから自由主義の勝利と思われた→その結果自由主義的な政策が行過ぎてどこの国力も衰えたって言えばいいだけ 自由主義的な政策が誤ってたのかどうかなんて現代のわれわれには知りようがない
歴史はつねにサバイバルなわけで強いものが勝つ だが、強いものが正しいなんて誰が決めたんだ ギリシア哲学が結論したように、勇気をつきつめれば知恵と同義になる 神の知見をもたぬ人間は、結局のところ蛮勇によってものごとの正否を決めざるをえない
>>854 ご利益がないどころか見事に利益相反してる。
新自由主義こそ労働者の敵。
既存の利益団体の階梯の中でもがいていたやつらにしてみれば グローバル化による公平な判断の下正しく評価されるシステムによって コネによって不当な評価を下す所属団体が破壊されていくのはエクスタシーそのものだったんだろ 日本的なものの破壊・革命=労働者の幸せってサヨクのテーゼにのっかれば 新自由主義を押していた労働者はむしろ都市部では主流派だったのでは?
他人の梯子がなくなって喜んでいたら自分の梯子も外されていたでござる。 必死に壁にしがみ付くしかないが蹴落とされたら真っ逆さまって感じか。
途上国の連中のハングリーさに比べれれば日本の労働者なんてままごとレベルの労働しかしてないからな グローバル化でよろこべるわけがない
>>857 実際には、「全ての人にマイホームを持たせる」などと政府が計画し、
人為的に金利を引き下げ、本来ローンを組めない層の人にまで住宅を購入させ、
不動産バブルを膨らませた。つまり、計画経済だったわけだ。
リーマンが倒産したのも、自由経済の影響ではない。実態はその真逆で、
「大き過ぎて潰せない」という社会主義の論理で、危機に陥っても政府が救済して
くれるだろうと考え、軽率な投機に走ったからだ。
866 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 17:37:11 0
>>855 今のヨーロッパ諸国を見れば分かるが、福祉政策はその後の削減とセットだ。
無料で福祉を享受出来るはずがなく、当然の事ながら後でその付けを払うことに成る。
そしてその付けを払うのは、無料の福祉を享受していた世代ではないのだ。
しかも最悪な事に、福祉に依存しきった人々はもはや福祉無しでは生きられなくなっており、
削減されたら死ぬしか無い。
弱者救済を唱える人の本音はこうである。
「おこぼれをやるから、絶対に這い上がるな。間違っても俺と対等に成ろうなどと思うなよ。」
この本音に気付かずにいた人達は、おこぼれが貰えなくなってからやっと理解する。
彼等の景気の良かった頃は気前の良い美辞麗句を並べ立てて味方の振りをしていたが、
懐が怪しくなってきたら途端に私達を切り捨てた。結局、彼等の言葉は嘘だったのだと。
ちなみに此処で言う「弱者」とは、本当の弱者ではない。人並みの能力を持って生まれてきた
人間は弱者ではありえないのだ。真に救済されるべき、生まれながらに知力の低い人々の
手助けまでは否定しない。彼等はほんの少しの後押しさえあれば、自立してやっていける。
それは大衆向けの福祉政策とは比べものにならないほどの少額の予算で可能であり、
尚且つ大きな成果をあげることが出来るのである。
まあ、大まかに言えばそういえるのかもしれんが 今の日本の教育システムで、義務教育なり大学なり卒業して世間に出たら いきなり風がふきすさぶような状況が俺には信じられんわ 自分が何をしたいかなんてはっきり言えるやつなんてめったにいないんだからさ だいたいの社会の要請というものを教育プログラムにとりいれるべきなんじゃないのかと言いたい。 資本主義の国に生まれながら、資本主義のなんたるかも教えない国ってなんなんだよ 俺は、新自由主義を導入したいなら、そういった社会教育をまず教えるよう 教育改革するべきだと思うわ。産業界をいくら変えても、若者が産業界の前提に立っていないなら 意味ないだろう。教育と産業の隔絶にとまどい、産業界の前提についていけないものが 資本主義を憎むとかまじ必要ないし。
868 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 18:40:39 0
>>867 高校から上手く就職出来るようなシステムが必要だな
今は大学の進学率が高くなって、学歴に見合うだけの就職先が無い
869 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 19:03:40 0
今の社会システムはアメリカがつくったもんだからなあ 破綻してもそれを変革することできない
経済を必須科目にして徹底的に教えるべきだよな。 日本国民の経済音痴ぶりは目に余る。 国債発行残高だけ見て借金900兆とか馬鹿みたいだ。
つーか企業で必要としているものを学校で教えないんだろ? パワポだのエクセルだの。
872 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 20:49:47 0
日本って西欧のものをそのまま輸入しただけだからな 鉄道ダイヤみたいなのを細かくつくって管理することはできるけど リニアモーターカーみたいな次世代の輸送機器は発明できないんだよ 比喩的にいってるけど
873 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 20:51:07 0
敗戦後はアメリカに国をつくってもらっただけで プラザ合意で為替レートかわったら急速に衰退したもんな
874 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 20:59:45 0
最近イスラーム史を趣味レベルで勉強してるんだけど 一神教徒ってのは西欧人に限らずに論理体系をしっかり考え込むのがすごいよねえ イスラーム法学の論理体系があまりに整然としているから驚くわ 日本ってのは乱れたものや整っていないものに価値を見出すけど 西欧・イスラーム世界はその対極だと思う 計算されたギリシア彫像の美しさ 数学的に計算されたイスラームの幾何学模様 根本的に日本人は論理性というものとはかけ離れた民族性をもっているんじゃないかと思うんだ
875 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 21:05:24 0
東アジアの教育システムはどうしても科挙の影響が感じられる
876 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 21:06:06 0
科挙は無意味なものを暗記できる事務処理能力を競っているだけだからな
いや儒教もなかなかなものだよ。
878 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 21:21:29 0
儒教に論理性感じられないね
879 :
世界@名無史さん :2011/01/03(月) 23:52:46 0
儒教をほとんど詳しく知らないのであれだが 論理性が無いというのはおかしいな。 足りない論理を付けし、強化していくようなことは 後世がしていくものだろ。
>>871 パワポやエクセルたって直ぐ陳腐化するもの。
現実に、互換性の問題があり、パワポやエクセルを延々これからも企業が本当に買い続けるのか?
エクセルが新しくなって、ファイルの互換性どうするんだろ?むしろ、OpenOfficeの方が良いんじゃないの?
仮に、パワポやエクセル教えても、例の2007みたいに妙ちくりんなボタンなるモンに勝手に操作を切り替えられちゃ
大抵の子どもはとまどうばかり。応用力ありゃいいんだろうけどね。
儒教は死後の世界を事実上語らないので非論理的になりにくい。 エクセルってのは表計算ソフトの意味でヴィジカルク、ロータス123の時代からずっと使われている。
>>874 イスラムの論理体系はギリシア哲学うけいれているんだよ
ギリシアが多神教であったことを考えれば論理性と一神教はとくに関係ないと思う
むしろ、新旧約の聖書などは論理性もない言行録の集積だから
それの暗記によって、多元的な誌的な発想を喚起していくやり方はここで言われてる東洋的な側面があるね
>>878 儒教に論理性があるのか知らないけど
漢字のせいか、中国はその場面ごとに単純な01論理に分けていくのが好きで
どうしても全体的合理性というところからみると陳腐な印象をうけてしまう
例えば、漢字をつかっていると、画数が多いからどうしても言葉の長いものを略して一文字で使いたがる。
そして、その一文字になるとそこに象徴性が集約されているかのように扱われ本来の実際的な意味を離れた
形而上の話に世界がとんでしまう、というようなことがしょっちゅうある。
逆にインドなんかはこれを漢字で音写したものを読んでいるせいか、ものごとを理解するための分類表が
あまりに煩瑣になっていてわかりづらい。
たとえば、感情を表現する上で心を100通りに分けるが、そんな細かな感情を常人は理解できない。
884 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 09:48:11 0
私、共産党好きの、まあ世に言う左翼ですけれども それでも、どっかの社会主義国が資本主義国家群を凌駕してからなら1の言い分もみんな納得しますが、今の段階では1はただのキチガイでしょうし、私もそう思います。 また、彼が人に対して安易に「負けを認めて死ね」などと言っている時点で、彼は断じて左翼ではない、左翼を騙った、ウヨクではないかとおもいます 社会主義はあくまでもひとつの理想論であり、弱肉強食の行き過ぎにブレーキをかけるために必要なものであります。 「確かな野党」というのは、そういった意味を持っているのです
885 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 09:57:08 0
文章中に右翼、左翼が頻繁に入ると 頭悪い文章に見えてしまうね。
>アメリカに国をつくってもらっただけで 無知乙。基本的に戦後システムは戦前の継承。 軍国主義の否定、民主化の進展には力あっったが従来の路線の後押しにすぎない。 改革されなかった部分は法律にしろ、明治以来のものがそのままなんだよ。 経済システムなどは戦後の日本経済の特色は既に大正から昭和前期に確立してる。 国のバックアップによる輸出主導、国際市場の不安定性から解放される為に資本を 国内調達中心にして金融の独立性も保つ事、貿易黒字路線で外貨獲得での資源調達、 この辺を支える官僚制度。日本バッシングの頃、欧米の研究者も戦後の通産省とかは戦前の官僚制が 衣替えしたにすぎないとみなしていた。
887 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 10:25:43 0
ちなみに貿易摩擦というと最近の事が連想されるが、 日本の製造業主体による輸出攻勢での摩擦は戦前から起こっていた。 紡績なんかじゃイギリスは技術革新でとっくに日本より遅れてたケースもあったり、 ドイツも貿易関係じゃ日本製品と対立するようになってたし、日本企業のヨーロッパでの インフラ関係の注文受注にも進出し始めていた。造船や武器輸出もやってたし ブロック経済は凋落するイギリスの対抗手段でもあった。 あと民主化といってもどの道日本は欧米以外で最も民主化された国だったし、 民主国家になるのはむしろ当然の路線で全然異常に見えないな。 軍需産業が衰退した事、軍国主義の抑制はアメリカの力が大きいと思うがな。
そもそも貿易国家・専守防衛構想は明治初期から論じられてたような。 清・朝鮮が自主近代化して日本と同盟してくれる事が前提だったけどな 軍事国家・対外進出構想はその展望の破綻から。
889 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 10:46:31 0
>>886 農地改革や財閥解体や象徴天皇制
言論の自由や軍国主義の否定
すべてアメリカがいないとできなかった
製造業にしてもアメリカが品質管理手法を教えてくれたから劇的に変化したわけだ
>>887 議会制民主主義の確立と、天皇自身が「君臨すれども統治せず」の体制を望んだこともあって明治以降の日本はヨーロッパ並の民主主義国家
天皇自身が動こうとしたのは、226の時に「朕が近衛師団を率いて直接鎮定する」と言った時くらい
婦人参政権くらいだよ戦後に改善された部分って
それだって、フランスだったかは婦人参政権付与が日本より遅かった
戦時中に憲兵による先軍政治体制が強烈になった(これが「戦前日本は軍国主義国家」というイメージをつくり出している)が、これは戦争中であれば世界中どこの国も似たような状態になる
もともと軍国主義の土壌が無い国(海軍予算の大きさはあっても、決定権は議会にあったし)なんだから、戦後特別に抑えられたわけではない
アメリカとの同盟があれば、ムダに金を使う必要がないなと時々の政府が判断していただけ
プロレタリア受難は、ロシア革命で当局がパニクっちゃったときにごく少数の事件があった程度。
現代でも誤認逮捕や冤罪があること、当時の時代背景、を考えれば、取り立てて日本が異常というわけでもない
中国戦線の拡大は、満州事変は別にしても、むしろメディアが煽りまくって、世論が大東亜共栄圏構想(今で言う東アジア共同体構想)に熱狂した結果。
欧米と同等の民主主義国家だったよ
>>889 象徴天皇制は、いかにも大げさに言われるけど明治の時点で実質そうなっていた
戦時中に「統帥権」の問題ですこし揉めたが、このときも天皇自体は蚊帳の外
言論の自由って、日本共産党は戦前も元気に活動してたし、ロシア革命直後と戦時中だけだよあからさまに言論統制されたの
軍国主義も戦時中だけ
製造業の大量生産における品管システムについては、アメリカ式の導入がデカいのは同意
892 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 11:08:32 0
ヒロヒト批判したら逮捕されるんだぞw
>むしろメディアが煽りまくって、 >世論が大東亜共栄圏構想(今で言う東アジア共同体構想)に熱狂した結果。 南京制圧の時は国民が勝手に戦勝パレード開いたな 戦時中の英語狩りも、民間がやり出した事 民間がやってるからと、軍内にまで蔓延したんだが 江田島学校校長だけは「海軍士官たる物、外国語一つか二つ、最低英語が使えないでどうする」 と反対に回って、ここが終戦まで英語学習の最後の砦になった
>892 「今から〜爆破します」って遊びでカキコしただけで官憲に捕らえられるね、現代も
895 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 11:24:11 0
そりゃ逮捕されるだろうが ヒロヒトを批判することが罪になるんだぞ
>>892 不敬罪、は形だけ存在してたが、みんな「天ちゃん天ちゃん」って呼んでて下ネタのネタにしたり
むしろ今の方が、皇室を言い表す表現とかに対する世間様のチェックが厳しいくらいだ
あと、英国も王室批判なんて昔はおおっぴらには出来なかったよね
>>893 でも、海軍のそういうエピソードは戦後の人はほとんど知らないよな
戦前を正確に理解してる人が少ないね。過大評価か過小評価ばかり。キミみたいなのは少ないよ
先軍政治なんて太平洋戦争の4年間だけと言っていいくらいなのに、「戦前の日本の高等警察による弾圧社会」とか、結構なインテリでも平気で言うんだからあきれる
ただ、東洋の島国で海上国家の日本が、地理的にも全く援護の望めないドイツと同盟結んじゃうなんてのは意味不明
あれなんて、民主国家日本がやったんであって、軍国主義とは無縁だからね
その辺、わかってないレベルの人は、さすがに歴史板にはいないけどさ・・・
>>895 恋愛していても、18歳と17歳だと、「恋愛関係の証明」が必要な現代も結構異常
不可解な法律なんてままある
大体、戦前は男は浮気してもいいけど女は罪になる、という「姦通罪」なるものがあったよ
でも不倫はわりとあったわけだけどね
驚くべきは韓国
なんと現代でも姦通罪があって、こないだ裁判で浮気した女が有罪にされてた
民事じゃなく刑事で裁かれるって、すごいねえ(棒読み)
もちろん、男は浮気し放題(民事で訴えられることはある)
>>895 表現の自由はどんどん規制される方向ですよ現在>>とある都の青少年白痴化条例とか17歳のヌードが法律違反で若き日の宮沢りえさんの作品が犯罪扱いとか
>>874 日本は乱れたものに価値を?
オレはそうは思わないなあ日本人くらいキッチリ好きなのいないよ?
日本を訪れた外国人は、日本人の「キッチリ」に驚く
「ドイツもキッチリだけど、日本はそれ以上だよ!日本ハンパねえよ!」って知り合いのイタリア人が言ってた(ちなみにヤツは敬虔なカソリックだw)
日本社会も趣味で勉強してみたら?多分、全く違う印象になると思うよ
禅とかって、日本独自に発展した部分が強い
日本の仏教は、多神教社会に取り込まれて中国から渡って来たものとは別ものになってしまっているけど、なかなかに奥深い
鎌倉期の仏教彫刻なんかは見事の一言だし結構計算されてる(ギリシャ彫刻の流れではあるけど)
日本家屋における書院造りとか、植林して資源を着実に「つくり出す」計算高さとか
中国なんかは植林を知らなかったから中世以前に森が無くなっちゃって、石炭火力を使わざるを得なかったわけだからね(それで大火力の中華料理ができるわけでありがたいことではある)
論理性がメチャクチャ高い民族性だったから、明治の海外文化流入ももの凄くスムーズだったわけだし
>>898 世界的傾向だからね。
日本は未成年の年齢幅が広すぎると思うが…
901 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 12:49:19 0
>>899 イスタンブールのブルーモスクにいったときは衝撃的だったな
幾何学模様がドーム内部に描かれていて
モスクの中がひとつの宇宙のようだった
日本にはあんな建築物は無いよ
日本人のキッチリってのは無駄な複雑な電車のダイヤをつくって
それを管理する能力だろう
欧米人はそもそも複雑なダイヤをつくらない 管理難しいから
日本で植林がうまくいったのは気候のおかげだよ
ほっといても森が再生するから
日本人は論理性を重んじないでしょ
明治以前の書物で論理的なこと書かれた書物なんて無いよ
>>890 もともときっちり好きなわけじゃない
日本人は目立つ人間を忌み嫌う文化で
目立たずにすむような人を作るという一貫した教育が施されるようになってる
きっちり好きはその結果で偶然的
しかもそのまた価値観は変わりつつある
903 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:16:33 0
イスラーム文化が最も特殊なものだと思うんだけどなあ
>>901 江戸時代、塵劫記みたいな数学書が大ベストセラーに成ったぐらい、数学好きの国民性をもった
日本人が論理を重んじない?
どちらかというと日本人は理系だから文系の理屈こね回す方の論理性より、数学みたいな方を好む。
905 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:39:55 0
>>904 論理性重んじないよ
これ単なる数学の便利書みたいなもんでしょ
歴史序説みたいな社会学的に通用する書物なんて
ないだろ?
>>901 森はほっといても再生はしないぞ、あれでもノウハウあるんだ
いい加減なこと言っちゃダメだな
ちなみに朝鮮半島も、日本統治で禿げ山がどんどん森になったんだから。ああいうのはノウハウがモノを言うんだよ。農業と一緒。
ほっといたら再生する、なんてのは、ほっといたらコメが出来る、ってのと同じくらいムチャだよ
中国人や朝鮮人は「植林」を面倒がってやらなかったんだわ
ほっといたら再生する、なんてのは司馬遼太郎のデマ(ってか本人知らなかっただけだが)
>>905 歴史序説や宗教学書以外は論理的でない、なんていうのはさすがに文系の傲慢だと思うの
908 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:45:29 0
>>906 森はほっといても再生するよ
日本のような温暖湿潤で降雨量があったら
勝手に生えてくるってのw
円周率にしても、 関孝和(1642-1708)は正131072角形を使って11桁まで計算し その弟子である建部賢弘(1664-1739)は円理弧背術(ニュートンの補間公式に似ているとか)で42桁 まで計算、同じく弟子である松永良弼(1696?-1744)はsin-1xの展開公式を発見し52桁まで計算。 17世紀から18世紀の西洋の数学の発展と遜色ない成果を上げている。
>>909 まあ、そういった「論理性」があったればこそ文化受け入れがスムーズってオレらが言っても
歴史序説以外はダメだって言うんだからしょうがないよ
911 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:50:38 0
関孝和は明らかに過大評価だからな
>>908 じゃあ日本国内で森の無いところや荒れ地なんかはなんで存在するのですか?
林業舐めんなよw
>>905 文系の書物に真の意味の論理性なんてないよ。
ポストモダニズムの連中が「証明」してる。
914 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:52:25 0
>>912 だからさ植林は気候がすべてなんだよ
サハラ砂漠で植林できないだろw
915 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 13:54:10 0
近代西欧が発展したのも 根底には哲学があったからだが
>>903 それぞれに特殊性があるもんでよ
それが深いかどうかってのは、研究が進んでる度合いによって評価が変わるんじゃないかい?
その意味で、戦国期の記録が、ほとんど講談モノしか残ってない、三国志状態の日本近世なんかは研究者大変だと思うでよ
日本は、気象や地質にもよるけど、きちんと管理しないと大抵、背が低い雑木が広がる山になるよ。 住宅などに利用できるまっすぐな木を大量に準備するためには、山奥に行って切るか、きちんと 管理して育てるしかない。
>>915 おいおいw
政策とか戦争とか技術革新とかに哲学なんて関係ねーよww
哲学が象牙の塔の中で発展して行ったのは確かだが、ギリシャのアテネもそう
国家の発展とは無縁だし、そこは切り離して考えないと
「実利の役に立たなくても、尊いものはある」のひとつの形が哲学なんだから
国家の発展に寄与しただなんて、下衆なこと言うんじゃねーよww
919 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 14:04:03 0
>>918 日本人は物事を考えることができないんだよ
既存の事象を少し発展させることはできるけどな
>>916 マジで当時の手紙見つかる度に新事実発見状態だな。
山本勘助の実在が確認されたのも、民間人が持ってた手紙が見つかったからだし。
921 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 14:08:15 0
日本人が日本史を美化するのにはもうウンザリだわな 戦国時代の日本の鉄砲所持数が世界一とかw
>>921 それは美化なのか?
凶悪な時代とも解釈できるが?
>>913 まあまあ、そこまで言わなくてもいいじゃんw文系にも色々いるし
古代ギリシャなんかは、哲学学校では数学を徹底してやらせたって言うね
数学の論理性が、哲学の議論をやる上で役に立ったんだそうな
つまり、あんまりきっちり分けちゃう必要って無くて、両方を上手く組み合わせて説得力ってもんが生まれるんじゃないかな?
>>919 中国人や朝鮮人に比べればすさまじい思考力がありますが
>>921 自国の歴史の美化以外は社会的に抹殺される中国や朝鮮に比べ、はるかに自虐的なのが日本
>>923 まあ、哲学者は物事を突き詰めて考えるから言うことが極端なんですけどねw
>>924 「差別し返す」という発想はいけないわよ
でも、中国や韓国の学者さんは、日本に来た時けっこう本音で、あちらの国でこの手の学問やる大変さを語ってるみたいだわねえ
お気の毒としか言いようが
本当に競争主義なら世襲議員を何とかしないとね 自分の親族の地盤がある選挙区からは出馬を禁じるとかね。
50年前の農民と話せたとしても意外と通じないと思うな。今70 の人が20の頃のことに過ぎないが。
930 :
世界@名無史さん :2011/01/04(火) 16:52:14 0
・市議会議員のボランティア化 ・選挙管理団体からも相続税とる ・同じ地盤から出馬させない これでだいぶまともになるけど 誰もやろうとしねえ
>>930 道楽で議員がやれる年寄りか、大金持ちしか議員になれませんね
そうなると、例えば地元で利権を持つ企業が部下等を送り込んで議員にしてしまえば利益誘導も容易ですね
共産党はマジで壊滅しますね
議員ボランティア化ってムチャすぎ。むしろワイロもらう必要なんて無いくらいに十分なサラリーをやらないと、「ボランティア企業戦士」の独壇場だろjk
>>931 最近、何でもかんでもボランティアが善、という阿呆が増えて困るよ
じゃてめえで老人ホームで死ぬまでボランティアし続けろっての飢え死にするまで
>>924 戦前から世界的な物理学者が多数輩出しているし、鈴木梅太郎博士のオリザニン発見なんてのもあるな
まあ、「日本人はダメ」と言っちゃうのは在日と左翼という、もの凄く偏ったコミュニティーの人たちだから
もちろん、過大評価はいけないけどね
>>933 ガイジンと結婚したバカ女のパターンもあるよー>>何が何でも日本人はダメ論
大学入試において日本史と世界史でさんざん迷った挙句、世界史を選択した人は 何がなんでも「日本史は糞」ということにしないと気が済まないところがある そしていつしか、そのエネルギーが「日本人は糞」にまで拡大しちゃうんだな 世界史板に多い「何が何でも日本人はダメ論」の半分くらいはこういう単純なケースかと
936 :
世界@名無史さん :2011/01/05(水) 07:02:03 0
大学入試の勉強なんて暗記合戦だから関係ないだろ
ν速とか行くと日本ダメダメ論ばっかりだな 「俺がダメなんだから、日本もダメにならないと不公平だ!」という空気を感じる
日本はだめだと言いたがる人を左翼と思ってる人が世界史板にはいるのか 参考になったよ
>何がなんでも「日本史は糞」ということにしないと気が済まないところがある えらい論理の飛躍だなあ
学歴難民という問題もある 大学進学率が上がったがそれに見合うだけの就職先の数があるわけでは無い
共産党志位委員長「政権担う党へ」を宣言 2011.1.4 19:39 共産党の志位和夫委員長は4日、東京・千駄ケ谷の党本部で開いた「党旗びらき」でのあいさつで、 「『自民党も民主党もだめだから共産党へ』という引き算式の訴えではうまくいかない。 わが党が政権を担ったら何ができるのか、という目で国民が見る時代になっている」 と述べ、「政権を担う党」への脱皮を宣言した。 4月の統一地方選の目標である現有議席確保と党所属県議の「空白県」での議席獲得に向け、 民主、自民両党への批判だけでなく、前向きな主張を積極展開するのが得策だとの判断があるとみられる。 共産党は従来、「確かな野党」「建設的野党」などのキャッチフレーズを掲げたが、志位氏は周囲に 「これからは、『○○の野党』という言葉は使わないようにしたい」 と語っている。 >自民党も民主党もだめだから共産党へ』という引き算式の訴えではうまくいかない。 委員長自身に自説を否定され夢が一つ壊れてしまったアメリカ革命君なのであった・・・
>>940 共産主義ってちょっと宗教みたいなところあるよね
大学にはいって田舎から都市部にやってきて下宿で一人暮らしやってると不安でさびしい。
そんな不安定なこころをねらってカルトが勧誘にまわってくるとコロッと入信してしまう。
大学卒業がちかづき企業に面接まわりし、ことごとく蹴られると自分が否定されているようでうらめしい。
そんな不安定なこころをねらって共産主義が自分の渇きを満たすようなことを言ってくれるとコロッと信じてしまう。
社会にとけこむための礼儀作法、単純なマナーといったものをきちんとたたきこめば
コミュニティの中に入っていきやすいと思うのだが、最近はコミュニティが崩壊して
これといった決まった作法がないぶん、組織に入るのが難しくなっていると思うし
学校教育では礼儀作法などは教えないせいもあって、仕事の斡旋の窓口以前に
人との交わりが希薄になっていると思う。
日本では賃金が下がり続け、消費者物価も下がり続け、地価も下がり続けている。 例えば、不動産保有が遺産相続に有利な税制を導入すれば不動産価格はたちまち上昇する はずだが、政府はその様な政策は決して採ろうとしない。マネーサプライも絞り続けられている。 デフレは日本政府の政策によるものであり、デフレこそ今の日本にとって正しい政策だと、 日本の支配階層は考えているのだ。それは何故だろうか? 世界覇権国であるアメリカ、あるいは国際金融資本にとって、最も重要なことは、ライバルである 二番手の国を叩くことである。ライバルが負ければ自分がトップを維持できるからだ。 第二次世界大戦とは、国際金融資本が支配する米英資本主義連合と、国際金融資本の支援で 建国されたソ連、ソ連共産党に支援された中国国民党・共産党などの国際金融資本系勢力が、 二番手であるドイツ帝国と大日本帝国を叩いて分断し弱体化させ、資本主義と共産主義の 二つのイデオロギーによって世界を支配することを狙った戦争であったのだ。 その後1956年にソ連でユダヤ人のベリヤ・ガガノビッチが逮捕されソ連が国際金融資本の 支配から解放されると、ソ連が国際金融資本の最大の敵となった。そして、ソ連が崩壊した後の 1990年代には経済力で世界第二位である日本が米国の最大の仮想敵国となり、日本に対する 激しい攻撃が行われたのである。その後日本はデフレによって経済力を低下させ、中国がGDP 世界第二位の地位を掴む今年から、米国は中国を最大の仮想敵国と見なしはじめている。 日本はやっと世界二位という激しく叩かれる地位から解放されたのだ。 私は、日本政府は意図的に日本経済をデフレにして経済を縮小させ、米国に仮想敵国視される 状態から逃げることを1990年以後続けてきたのだと想像している。 これは日本的な「わざと負ける」戦略である。
では、日本政府はいつまでデフレ政策を続けるつもりなのだろうか?それは、日本経済が更に 縮小し中国経済が更に拡大して米国が日本を全く仮想敵国視しなくなるか、あるいは世界覇権が 米国から米国西海岸・日本・ゲルマン連合国家の三極体制に移行するまで、ではないかと私は 考えている。(分裂後の米国の中で先進国としてやっていけるのは西海岸だけだろう。シリコン バレー、シアトルなどの西海岸都市に輸出競争力のある企業は集中しているからだ。) 米国がドルを世界にまき散らす結果、ドルは近い将来に価値が低下し国際基軸通貨の地位を 失うであろう。また、欧州は一致して緊縮財政を取っている。これらの政策の結果がもたらすのは 世界大不況と米国・国際金融資本の世界覇権喪失である。世界大不況によって、輸出に依存し 過ぎた中国経済は大打撃を受け、今後は低成長時代に移行することだろう。 中国のこれ以上の急成長が期待できない以上、後者のシナリオ、つまり米国西海岸・日本・ ゲルマン連合国家の三極に世界覇権が移行するまでは日本はデフレを続けるのではないか。
>>938 ま、右翼は言わんわなw
だからオッサン連中にバカウケで、櫻井よしこなんて講演料スゲエから
>>942 今の若者は昔と違ってネットで情報量豊富だから、簡単にはだまされない
むしろ全共闘世代とかの方が、カルトとかにころっとやられてるのが多いよ
昔だってコミュニティなんて大して機能していなかった
さも昔のコミュニティは有用であったかのように言い回るのは、復古主義のじいさんばあさんの妄想だよ
オッサンのオレが言うんだから間違いない
今の若者は、程度問題ではあるけれど昔に比べてしっかりしてるよ
>>943 はいウソ!
なんで二次大戦当時の日本が世界で二番目なんだよ
経済規模から言って、イギリス・フランスに及ばなかったし、一次大戦敗戦国のドイツにすら及ばなかった
他にもツッコミどころ満載の、寝言だよキミの言うのは
寝言を元にしてるから、類推がメチャクチャな結論に至ってるんだ
おれもマネーサプライ増やした方がいいと思うわ お年寄りの貯金の価値がさがるけど 結局、お金を一番つかう若者がお金をもたないと相乗効果が起こらないんだよね 団塊世代のにげきりのためにすべてが回っているようにしか思えん 欧州ではとっくに失敗している移民政策を推進しているところにしろ 社会保障の充実にしろ、 日本の若者は日本でごみのように扱われている そもそも、今の団塊世代は戦前を否定した世界観の中で生きて親たちを否定して 人生を謳歌してきたんだから、 俺らもこいつら否定しても問題ないんじゃね?
948 :
世界@名無史さん :2011/01/05(水) 21:07:24 0
南北朝鮮、経済格差37倍=貿易・予算でも開き―韓国統計庁
時事通信 1月5日(水)16時19分配信
【ソウル時事】韓国統計庁は5日までに、2009年の北朝鮮の主要統計指標をまとめた。
それによると、名目GNI(国民総所得)は224億ドル(約1兆8400億円)で、
韓国の8372億ドル(約68兆6500億円)と比べると、約37分の1にとどまった。
1995年の北朝鮮の名目GNIは223億ドル、韓国は5292億ドルで、南北格差は約24倍だったが、
さらに広がったことになる。
1人当たりGNIで比べると、09年は韓国が1万7175ドル、北朝鮮は960ドル。
貿易総額も韓国の6866億ドルに対し、北朝鮮は34億ドルだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110105-00000072-jij-int
949 :
世界@名無史さん :2011/01/06(木) 12:01:36 0
>>947 あと数年すればデフォルトするか日銀に国債を引き取らせるかしてインフレが起きる
債務が日本の貯金額を超えるのはもはや時間の問題
アメリカだと公務員の給料は民間で同じ内容の仕事をした時の2割低い
951 :
世界@名無史さん :2011/01/07(金) 11:40:26 0
>>940 今は大学卒で高卒レベルの就職をしている奴も珍しくない
西欧北欧は軒並み社会主義だし 一昔前の韓国やインドネシア、マレーシアなんかは共産主義だったよね
953 :
世界@名無史さん :2011/01/08(土) 03:18:31 0
開発独裁と共産主義の区別がついてない。
へー、社会主義って私企業が巨大な形で存在してもOKだったのか メルセデスベンツみたいな存在は社会主義では許されず、企業は全部国営なんだと思ってた 中国は今でも企業全部国営だしね名目上
国民社会主義がお勧め。 今必要なのは保守革命による市民・労働者層の保護。 米ユダヤ資本と国内外の反民族主義に対する戦いが急務。
つまり「二つの敵」がいる。 それは米ユダヤ資本と結びついた反民族ブルジョアと社会の病原半島人である。 祖国をアメリカと半島に売り渡したエセ保守と民族を弱体化させる全てのエセ左翼は この走狗にすぎない。 またアメリカの指令と支援の元、半島人を使って民族を欺き−エセ右翼として−、 癒着し−賭博等において−私腹を肥やす警察権力との 戦いも忘れてはならない。 彼らは天皇=国体護持を隠れ蓑に同胞を欺いてきた反民族の最も卑劣な「前衛」である。 全ての日本民族−すなわち大和・琉球・アイヌ民族−は粘り強い不屈の戦いの前線に立つ 諸君を仰ぎ見るであろう!
958 :
世界@名無史さん :2011/01/08(土) 06:58:54 0
>>958 すべて事実。公開されている情報である。
調べて見れば一目瞭然だ。
このスレの中心問題、新自由主義こそまさしくアメリカ=ユダヤが
その走狗を使い日本に導入したものではないか。
ミルトン・フリードマンはユダヤ人であり、この資本に最も忠実なユダヤの性根が
冷酷無常な経済政策を世界に撒き散らしたのだ。
イスラエル在住以外のユダヤ人にとっては国民国家は不利だから共産主義や新自由主義を支持するのは自然。
ということで 今こそ民族の手に失われた経済と政治を取り戻さねばならぬ。 市民・労働者・農民階層の手に主体と尊厳と繁栄を。 民族の血と大地は決して裏切らない。 国民社会主義こそ民族の諸問題解決にとって最も現実的でありまた崇高なのだ。 んじゃ、以下はアカとエセ保守の反革命コンビにまかせる。
商売するやつにとっては超国家的な自由な市場があったほうがいいわけで ユダヤも金がもうかればうれしいだけの人種のひとりなのだから ユダヤの陰謀は言い過ぎだが、ユダヤを抑えるという目的で企業を国家の下に従属させるのはいいことだな
今、日本の企業買ってるユダヤがどんだけいるよw 中国資本だよどんどん買収進めてるの・・・家電量販店とか、さー
近代ヨーリッパの重商主義政策の成功は海外植民地という前提があってはじめて成り立つ 完全に平等な自由市場は先進国の内部に毒素をためつづけるから 農業的基盤をとりもどしつつ、資本主義を志向しなければ、いきばをうしなった市民が氾濫する。 商業的成功はかならず国内の自立性の高い個人を腐敗していく傾向にある だが、商業はかならず停滞期をむかえ、都市部で職を失った市民が反乱をおこし、崩壊する。 歴史はかならずこの行程をくりかえしてきた ゆいいつヨーロッパだけが新大陸再発見による奴隷や銀の流入があり、アジアでの市場開拓があり 奔放な経済が持続した。 19世紀の植民地化が地球全域におよんで市場の開拓がおわり、 20世紀に、人権意識のたかまりにより、戦後復興と戦争の技術革新による市場開拓でたった50年景気がつづいたが もう歴史のどんずまりにきた。 社会主義は豊富な財源がなければ独裁化するし、資本主義は国内を壊し続ける。 戦争がおきなければ、かぎりなく身分は階層化し、あらたな封建時代を迎えることはまちがいない。
日本でいつの時代に都市部で職を失った市民が反乱をおこしたのか教えてください
日本は商業的成功は明治以前起こらなかったと言っていい。 というのは農業を主体とする農民と武士勢力が、絶対王政といえるような守護、将軍の専制に対して 必ず反乱をおこしたから。 あえて、あげるなら堺商人の独立性や土一揆などがそうだろう だが、問丸馬借などの商業的つながりはヨーロッパにおける中世的な諸侯に依存した商業都市の独立性にすぎない。 明治以降は、海外移民により問題を解決している ミケーネ文明、ギリシア文明は海洋貿易による文明であったし ローマは共和政までは農業国だったが、帝政以降は貿易国化して、のち崩壊している
ミケーネ、ギリシア、ローマ ひとつとして都市部住民による反乱と無縁な国家ですね 反乱によって崩壊しているのは中国王朝が有名ですからそちらを例にだされるかとおもったのですが? また、 >農民と武士勢力が、絶対王政といえるような守護、将軍の専制に対して必ず反乱をおこしたから。 国を崩壊させるレベルの反乱は見受けられませんが・・・? 堺はベネチアのように、大商人が合議で自治していた程度ですし、土一揆は正長のものが最大ですがこれもちょっとした騒擾程度 戦国時代をあげてくだされば国家が分裂したという意味ではまだわかりやすかったのですが もしかして、あまり歴史に詳しくない方ですか?
>>967 >>966 は、「日本では国が崩壊する反乱が起きる以前に、商業的成功がない」と言ってるように見えるよ
ただ、それにしたって、戦国時代が終わって以降の江戸の太平を無視してるし
商業的成功が起きなかった理由に農民反乱が「必ず起きた」とか無茶苦茶なこと言ってる
変な本読んだんだろうから相手にする必要はないな
>>967 あと、ベネチアは堺とは比べ物にならない、ケタ外れの共和国ですからw
いっしょにすんなよw
ギリシア・・・都市国家群。ペルシア戦争の繁栄ののち、都市間で対立を起こし疲弊。外敵を誘発し滅亡。 ローマ・・・ポエニ戦争、ギリシア征服後、対外発展し、土地所有農民が没落。奴隷制農業へ移行後 奴隷による反乱が頻発。帝政をとり対外戦略による拡大路線によってようやく国内がおちつく。 そののち、帝国が分裂し疲弊。外敵を誘発し滅亡。 (農業から商業、)商業圏の確保のため拡大、繁栄。 しかし、商業化においてはかならず自他国どちらかの自立農民の没落や囲い込みがあり、 奴隷や周辺民の流入によって市民の増加あり必ず混乱する。 拡大できれば繁栄し、その後、権力の奪い合いによる疲弊、国家意識の欠如や軍の弱体化によって必ず滅びる。
>>970 ギリシアもローマも外敵に滅ぼされたのであって、都市住民の反乱なんて起きてないしなあ
ギリシア:都市国家同士の争いは、それぞれに独立した行政組織同士による「戦争」だし
マケドニアに併合されたあとはローマと戦争して滅んでるんで、都市住民は反乱なんておこしたことないし
ローマ:奴隷反乱はスパルタカスくらいで、特筆するほどの反乱は起きてない
共和国成立以降、コンスタンチノープル陥落まで2000年かかってる
そんな長期にわたって滅ばずに王権を保った国家の方が世界史的に珍しいので
2000年王国に「やはり滅びた」といわれてもそれは当然なわけで・・・
やはり中国の場合が、農村疲弊>>反乱>>国家崩壊 のテンプレをきれいに繰り返してるし、民衆反乱からの国家崩壊の見本としてはわかりやすいよな
あとは、平和に暮らしてるところに遊牧民に蹂躙されるなどの形はある
これにしたって、都市住民の反乱なんて起きてない
>>971 都市民が戦争をしかけるのは、都市民の増加による不平を抑えるため。
ローマ・・・前2〜前1世紀は奴隷制の最盛期で、シチリアや南イタリアの大反乱など、あいつぐ奴隷反乱が市民をおびやかした。 市民のあいだでも貧富の対立が激化し、名門出身で元老院の権威を重んじる閥族派と、平民会による平民派とが対立し また土木事業や徴税の請け負いなど財力をたくわえた騎士とよばれる人々が政界に進出して、ローマは内乱状態に入った。
秦王朝:始皇帝による統一後、農民を土台とした徴税システムにより富強を極め、万里の長城整備と匈奴討伐等行うも、重過ぎる税と強制労働から農民が各地で反乱。始皇帝死後、まもなく滅ぶ。
前漢王朝:高祖によって開かれる。建国間もなく、匈奴の冒頓単于によって高祖は捕虜にされ、毎年多額の献納と代々の単于に皇女を嫁がせることなどを条件に命を長らえ、建国と同時に属国となる これが功を奏し安全保障の負担が減ったため大きな経済発展をなすが、7代武帝による匈奴征伐により国家財政が逼迫。 これを解決すべく重税を課し農民反乱が頻発。政権が不安定になり、家臣に乗っ取られ滅ぶ
>>973 いずれにせよ、都市住民の反乱はひとつとして存在しないわけだよな
都市で職を失った市民にはパンを配給していたしなローマは
ほんと、
>>964 は変な本読んでたみたいだね
>>968 江戸時代はとても微妙な時代。近世とよばれるくらいだから。
秀吉の重商政策は多分に西洋的でしたが、商業的な目的からというより、国内の不満解消をねらっての
たんなる領土拡大のための対外進出でしたし、東アジア的な統治機構によって
戦争が大規模化し戦勝利得を得られませんでしたので、日本国内が疲弊しただけでした。
また、オランダの貿易独占をねらった、情報戦略により江戸時代は鎖国と朱子学的な農本主義の時代になりました。
商業発展の論議がなされるまでは、経世論の芽が出るのをまたなければなりませんでした。
エカチェリーナ2世によってラクスマンの派遣があり、林子平の開国兵談が1780年代でありますので
化政文化の19世紀初頭まで、日本は欧州に比べて少なくとも100年は遅れているわけです。
>>976 都市は議会制を形成しやすいからね。
地方も統合される王国という広域国家では、地方の声を反映させるために都市民の声を無視することもあり
よって、市民による革命などが起きる。
反乱とはよばないが、実体は反乱。
>>978 朝鮮征伐の戦費はかなりかかったものの、直後と言っても良い時期に関ヶ原合戦があるので、ほとんど疲弊はなかった模様。
朝鮮からあっさり手を引いたのは、土地が痩せすぎていて開発しても上がりが得られないと判断したから
東アジア的統治機構・・・中国のような強烈な中央集権には日本はできなかった(信長がそれを指向していた?)わけなので、どのようなものなのかわからないが。
>>979 そうそう、革命こそ都市住民による反乱だよな
フランス革命のあの凄まじさ。王をギロチン送りにしたあと、市民の中で「反革命分子」を毎日ギロチン送りにしていたってのがまたスゴいが。30万人の内ゲバって。あの時代に。
あんなロクでもないもんを、いまだに記念日とか言って祝ってられるのがすごいねフランス人。
東アジア的統治機構とは、属国にすぎない朝鮮を助けるために明が派兵をおこなったことです。 かい思想の思想概念がなければありえなかった明の参戦でした
>>981 あれ、中華思想、とか華夷秩序としか言わないものとばかり
東アジア的、って初めて聞いた。ヨーロッパじゃそう言うのか
いや、今つくった言葉。 東アジアってでも、現中国、半島、日本だけじゃん
80年代前半のアメリカは失業率がかなり高かったが今のように陰鬱な雰囲気が漂っていたのだろうか
>>971 ローマは住民の反乱によって滅んだよ、特に西側は
ゲルマン人の侵攻する以前から兵士の不足が深刻かつ納税拒否が横行してたしね
反乱に見えないのはローマの支配がザルで過激な蜂起をせずとも
ローマ支配から抜け出すことが可能だったから。
日本車壊す大道芸をみんなでやったりしてたから、今よりはるかに悲惨だね 凶悪犯罪の発生も今よりはるかに多かったし 不況とは言いつつ、割とみんな落ち着いて暮らしている。 「陰鬱な雰囲気」はテレビによって作られる部分もかなりあるように思うね それが金を持ってる50代以上の大衆心理を落ち込ませ、カネが市中に出回らなくなる いっそ、キャンペーン張れば良いんだよ。 「このまま赤字国債の発行によるしか、公共サービスをみなさんに安定して提供することは出来ません。これによりインフレが到来しますので、皆さんの預金は徐々に価値を下げていくことになります。20年後には大体6割程度になるでしょう」ってやったら、みんなカネ使うよ
>>985 ツッコミどころ満載だが、それはおいとこうか。
もともと西側は、経済的に後進地帯だったので、維持にコストがかかるからあえて「放棄」し、豊かなバルカン、小アジアにシフトしたんだよ。
で、東側は?
>>985 2000年続いた国家が、ローマの他にあるならあげてくれよw
商業主義をとったが故に、ローマは2000年続いたんじゃないか
>>983 で、中国だけだなそんなデカい統治機構やれたのは
で、やっぱり明も内紛でつぶれてるし、ホント内部崩壊が様式美だな中国
>>985 兵士が不足したのはゲルマンに対処せねばならなかったからだろ
なんでそれ以前に兵員不足が起こるの?
>>989 20世紀に至るまで内戦やってますからなー
ちょっとデカ過ぎるんでしょう
それでも時の権力者が「天下統一」にこだわるのがまたおもしろい
>>990 ローマ市民に軍役が課されなくなり、傭兵が恒常化しました
>>990 軍団兵の総数はあまり変わってない、兵士に応募する人間が減り兵員不足に陥った
あと、ガリアやヒスパニアの住人がローマ支配を嫌ってゲルマン人を招きいれたってのもあるよ
>>988 日本は1800年ほど続いてる、途中で改名したけどね
ローマの継続性というのは内実を知ればその程度のもの
シナも紀元前8世紀から13世紀まで2,000年強存続した
エジプトも古王国以来2700年ほど続いた
>>994 こらこら、シナは続いてないからww
何回滅んでんだよ。しかも遊牧民に入り込まれて、漢族は中原から追い出されてるじゃねーか
秦→漢を同じ国家というのはムチャすぎだぞ。そんなの同じ国家をボロボロでも維持したローマと比べ物になるかよ
ローマはコンスタンがビザンツに遷都して以来、ローマという名の別物な気がするが
>>995 秦→漢が違う国家ならローマは何十回と滅亡してる
維持などしてないよ、そもそも封建制の亜種で軍隊が主軸の軍事国家なんだから
>>997 それはおたくの国家の定義の仕方がおかしい
>>998 ならローマ史研究に携る者は皆おかしい事になるな
>>997 五胡十六国から隋がシナを統一した時点で、もう異民族王朝ですけど
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