939 :
ペルセウス:2011/08/14(日) 16:06:44.27 0
中華連邦の支配地を列挙すると、以下のようになります。
中華本国(内モンゴルを含む)
朝鮮自治区
モンゴル自治区
ブリヤート自治区
トゥヴァ自治区
ウイグル自治区
カザフ自治区
キルギス自治区
タジク自治区
ウズベク自治区
トルクメン自治区
940 :
ペルセウス:2011/08/14(日) 16:13:36.28 0
939の続き
チベット自治区
ブータン自治区
シッキム自治区
ネパール自治区
ヴェトナム自治区
ラオス自治区
カンボジア自治区
タイ自治区
ビルマ自治区
マレー自治区
フィリピン自治区
ミクロネシア自治区
インドネシア自治区
パプア自治区
ソロモン自治区
>>938 イラン帝国がユーフラテス川からインダス川に至る地に安定した統治を実現していたという設定なので、
ソ連が崩壊すればただちにイランがタジク&ウズベク&トルクメンを奪回しようするはずだろうね。
中華連邦はイラン帝国に勝たなければ中央アジア諸国を併合出来ないはずなのでは?
神聖ブリタニア帝国の内乱に乗じて、フィリピンと蘭印・パプア・ソロモン諸島を奪う事が出来るのは、
やはり日本だけだろうね。東亜では陸の中華連邦と海の日本帝国が対峙する事になるはずなのでは?
942 :
ペルセウス:2011/08/24(水) 15:55:36.24 0
>941
中央アジアにおけるイランの領土はトルクメンの一部に限られており、それも16世紀から
領有し続けているという設定なので、イランと中華連邦が衝突することはなかったでしょう。
蒋介石は将来アジアでの覇権を確立するために、軍閥との戦いの段階で既に海軍力の増強を行って
いた、ということにすれば、中華が日・英・烈などに勝利できたとしても不自然ではないと
思います。それに、当時のブリタニアにはフランクリンのペンドラゴン(ブリタニア帝国の首都)
政権、アランのロサンゼルス政権の他にも皇族による独立勢力がいくつかあり、しかも混乱に乗じて
南部の黒人が「アフロ・ブリタニック共和国」の独立宣言を出しており、滅茶苦茶な状態だったと
いう設定です。中華がフィリピンを攻撃した際も、当然ブリタニア本国からの援軍は
ありませんでした。
943 :
ペルセウス:2011/08/24(水) 16:00:38.57 0
>942 8行目
×アフロ・ブリタニック共和国
○リボ・ブリタニック共和国
944 :
神聖ブリタニア帝国の脅威 T:2011/08/24(水) 16:59:40.60 0
938の続き
1985年、アダルバール・ディ・ブリタニアが長く続いた内戦に終止符を打ち、ブリタニア
国内を統一した。しかし、安定を取り戻したかに見えたブリタニアはアダルバールの息子
シャルル・ジ・ブリタニアの即位をめぐって再び混乱する。それでもシャルルは混乱を鎮め、
国力の回復に成功した。
2003年、ブリタニアは突如として隣国カナダに侵攻し、これを併合する。さらに
ブリタニアは、グリーンランド・アイスランド・ヴァンダロブリタニア(中米・カリブ)
諸国・アメリカ(南米)諸国・太平洋島嶼諸国を次々と征服した。
これに対し、マケドニア連邦の提唱でブリタニアに対抗するべく「神聖同盟」が結成され、
中華連邦・日本・オーストラリア・ニュージーランドを除く全ての国が加盟する。
極東の島国日本は、中華との戦争に敗れて全ての植民地を失ったものの、新たに発見された
地下資源「サクラダイト」の輸出などによって経済的に繁栄していた* 。
ブリタニアがニュージーランドに侵攻すると、神聖同盟・中華連邦・日本はブリタニアに
経済制裁を科し、サクラダイトの輸出を停止する。これに反発したブリタニアは、2010年
8月10日、日本に宣戦した。
ブリタニア軍の最新兵器ナイトメアフレーム(KMF)の活躍もあって日本は僅か1ヶ月で
降伏し、ブリタニアの植民地「エリア11」となる。
* 日本のサクラダイト産出量は、世界シェアの70%を占めた。
945 :
神聖ブリタニア帝国の脅威 U:2011/08/24(水) 17:43:48.39 0
2015年、中華連邦領の外興安嶺南麓でサクラダイトの鉱脈が発見される。これに対して
神聖同盟加盟国であるロシアが、外興安嶺から黒竜江・烏蘇里江にかけての地は
第二次大戦中に中華が不法占拠した土地だとして、改めて領有権を主張した。中華連邦との
対立によってブリタニアに付け込まれることを危惧したマケドニア連邦やイラン連邦はロシア
を抑えようとしたが、かつて中華に植民地を奪われた英・仏・蘭・アストゥリアスなどは
ロシアを支持する。
中華連邦とロシアの対立は一時は武力衝突に発展しかけ、大事には至らなかったもののロシア
や西欧諸国では黄禍論がわき上がり、中華連邦の国民もかつて欧州列強の植民地・半植民地
として搾取されていたことを思い出し、神聖同盟と中華連邦の対立は深まっていった。
ブリタニアがこうした状況を黙って見ているはずがなく、オーストラリアに侵攻してこれを
保護国化する* 。中華連邦が援軍を送ったのだが、中華連邦軍のKMF・鋼髏(ガン・ルゥ)は
ブリタニア軍の新型KMF・サザーランドの敵ではなかった。
* 西オーストラリア州と北部準州は、ブリタニアの植民地「エリア12」とされた。
946 :
神聖ブリタニア帝国の脅威 V:2011/08/24(水) 18:28:10.51 0
2017年12月、神聖ブリタニア帝国の植民地エリア11で、正体不明の仮面の男「ゼロ」
に率いられた反ブリタニア組織「黒の騎士団」がブラックリベリオンと呼ばれる独立戦争を
起こす。この反乱には多数の日本人が参加するが、結局ブリタニア軍に鎮圧された。
翌・18年、新年早々の閣僚会議でブリタニア第2皇子にして帝国宰相
シュナイゼル・エル・ブリタニアは、幼い女帝を傀儡として専横を極める大宦官* の
もとで没落しつつある中華連邦を取り込み、神聖同盟に対しては軍事力で屈服させるとの
方針を発表する。早くも2月には神聖同盟加盟国に対する攻撃が開始され、ブリタニア軍は
シベリア・イベリア半島・西リビアに侵攻した。
シベリア戦線では、ナイトオブテン、ルキアーノ・ブラッドリー率いるブリタニア軍の前に
ロシア・ウクライナ・ポーランドなどの同盟軍が敗北を続け、秋にはシベリア全土が
ブリタニア領となって3つの植民エリアに分割され、ロシアはウラル山脈以西に領土を
縮小されブリタニアの保護国となる。
西ヨーロッパ戦線でも、ナイトオブセブン、枢木スザク率いるブリタニア軍が英仏独伊
ヴァンダルなどの同盟軍を破り続け、秋までにはアストゥリアス・ヴァンダル・
フランス・ベネルクス三国がブリタニアの保護国となった。
西リビア戦線では、帝国宰相シュナイゼル自らが率いるブリタニア軍を相手に、
マケドニアの名門貴族ケラウノス家の跡取りにして、17年に即位したばかりの女帝
エウリュディケの幼馴染みであり恋人でもある若き将軍ユリアノス・ケラウノスに
率いられた、マケドニア連邦・イラン連邦などの同盟軍が善戦する。インド出身の
女性科学者ラクシャータ・チャウラーの技術提供を受けて開発された第七世代相当
KMF「ペルセウス」に騎乗するユリアノスは、ナイトオブフォー、ドロテア・エルンスト
の専用KMFを大破させるなどの戦功を挙げた。しかし、ブリタニア最高の「頭脳」が
相手ではさすがのユリアノスも勝利をおさめることができず、同盟軍は次第に後退していく。
* 中華連邦初代皇帝・蒋介石は歴代の中華皇帝に倣って後宮を持ったため、それに伴い
宦官も復活した。
このスレ面白いね( ´,_ゝ`)プッ
>>796 >「もしも、ローマが東地中海・オリエントを侵略していなかったら」という仮定に基づくif歴史です。
「ローマではなくマケドニアが地中海を統一したのならば」という事でありえそうなのは、以下の2つぐらいだろうね。
@イッソスの会戦後にアレクサンドロス大王がダレイオス3世と講和した場合。
アレクサンドロスはダレイオス3世の娘を娶り、ユーフラテス河を両国の境界とする。
当時このダレイオス3世の提案をパルメニオンらマケドニア諸将も歓迎したとされる。
この提案を受け入れた場合、マケドニア軍は地中海の西へと方向転換する事なっただろう。
まだイタリアを統一していないローマは、マケドニア軍にひとたまりもなかっただろう。
その結果、地中海のマケドニア、アケメネス朝、インドのマウリヤ朝が東西に並び立つ事になっただろう。
東のマウリヤ朝が脅威となるアケメネス朝は、マウリヤ朝が衰退するまではマケドニアから領土奪回を
試みる事が極めて困難となるので、ディアドコイ戦争とならなければマケドニア帝国は磐石となったはず。
Aアレクサンドロス大王が老齢まで在位した場合。
やはり、ケルト人もローマもカルタゴも、マケドニアの大軍にひとたまりもなかっただろうね。
949 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 16:30:27.82 0
マケドーンってアケメネスに服従したとき
その使節に自国民の女を凌辱されたのに怒ったとあるぞw
950 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 16:56:11.08 O
何!?
951 :
世界@名無史さん:2011/08/30(火) 21:44:41.07 0
アレクサンドロス一世のとき
ペルシア側に寝返ったマケドニアは
ペルシア大王の使節(査察団でもあったという)が
女官を凌辱したので追放したという
952 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 22:36:22.42 0
ここ初めて見たけど
俺はアレクサンダー王のほうがチンギスハーンより上だと思う
どちらも偉大な人物である事に変わりは無いが
アレクサンダーは当初は小国マケドニアの王からスタートし
いきなりアケメネス朝を皮切りに次々と滅ぼしていったうえ
30そこそこ?で急死するまでにあれだけの版図を築いたんだから
征服者としてはアレクサンダーの右に出る物は昔にも今にもいないと思う
チンギスはアレクほど華々しくは無いが子孫が金や南宋を滅ぼせる様にちゃんと
足固めした点については統治者としてはアレクより上だと思う。
まーどちらも世界史に残る偉大な英雄だけどね
もしこの2人の人生をどちらか選べるとしたら
短命だけどやりたい事やって後の事は無責任に死んだアレクを選びます
漢としてサイコーの生き様です
953 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 22:38:49.97 0
チンギスの人生を選ばなかったのは
色んな意味で苦労しそう
この人の人生も胃が痛そうな人生ですから…
954 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 08:09:17.64 0
>>952彼の功績は「言い方」によってどうとでも変わるんだよ。
たとえばアケメネスはキュロス王のときはすごい国だったのだが、
クルセスクスからずっこけはじめ、そのあとのダレイオス一家から
急激にダメ王朝になる。プラトンの「法律」になぜペルシャ大王が
無能になったか説明されてるほどだ。そしてアレクサンドロス三世は
30代であれだけの領土、というが言い方を変えれば30代で
死んでしまって帝国の分裂(三つのマケドニアになる)を避けられ
なかった点では無能といえる。さらに後継者を具体的に指名しなかった
のも致命的だ。そのあと彼の配下将軍からなる帝国はすべてローマに
短期間で滅ぼされ、パルティアにも滅ぼされ、正直言われているほどの
ことではないと感じる。その点キュロス王のほうが将軍としても政治家としても
優秀だと思うよ。
955 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 08:10:55.66 0
一時的に短期間で大国を覆した、というのは世界史ではよくある話で、
「大王」とか「大帝」として判断するのならその治世や維持期間も考慮すべきだろう。
956 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 08:12:59.20 0
>>952それにアレクサンドロス三世と比べるのなら
チンギスカンじゃなくてその孫だろう。チンギスはまさに
アレクサンドロス一世という覇権の基礎を築いた人であり、
広大な覇権をした帝王ではない。
>>954 メディアのキュアクサレス2世 と マケドニアのフィリッポス2世
ペルシアのキュロス2世&カンビュセス2世 と マケドニアのアレクサンドロス3世
アケメネス朝のダレイオス1世 と セレウコス朝のセレウコス1世
>>956 キュアクサレス2世 と チンギス
キュロス2世&カンビュセス2世 と オゴタイ&モンケ
ダレイオス1世&クセルクセス1世 と フビライ
958 :
ペルセウス:2011/09/03(土) 13:40:39.79 0
2018年秋の時点における神聖ブリタニア帝国の直接支配地を列挙すると、
以下のようになります。
ブリタニア本国(ハワイを含む)
エリア1(カナダ東半。主都オタワ)
エリア2(カナダ西半。主都エドモントン)
エリア3(グリーンランド。主都ゴットホープ)
エリア4(アイスランド。主都レイキャヴィク)
エリア5(中米。主都メキシコ)
エリア6(カリブ海諸島。主都ハバナ)
エリア7(ブラジル、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、
スリナム、仏領ギアナ。主都ブラジリア)
エリア8(アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、フォークランド。
主都ブエノスアイレス)
エリア9(フィジー、キリバス、ナウル、トンガ、ツバル、バヌアツ、サモア、
ニューカレドニア、トゥアモトゥ諸島など。主都パゴパゴ)
エリア10(ニュージーランド。主都ウェリントン)
エリア11(日本。主都トウキョウ)
エリア12(豪の西オーストラリア州、北部準州。主都パース)
エリア13(シベリア東部。主都オホーツク)
エリア14(シベリア中部。主都イルクーツク)
エリア15(シベリア西部。主都ノヴォシビルスク)
959 :
ペルセウス:2011/09/03(土) 14:25:15.92 0
ペルセウス・ワールドの主な皇室・王室(2018年)
アンティゴノス皇家(マケドニア帝国。前306〜)
ササン皇家(イラン帝国。226〜)
ブリタニア皇家(1775〜)
蒋家(中華連邦。1946〜)
ウィンザー王家(イギリス。1692〜)
サヴォイア王家(イタリア。1713〜)
ブルボン王家(ヴァンダル。1589〜)
ポニャトフスキ王家(ポーランド。1764〜)
スパルトコス王家(ボスフォラス王国。前5世紀後半〜)
ギライ家(クリム・ハン国。1441頃〜)
ウマイヤ家(ジャズィーラタルコモロ(マダガスカル)。661〜)
アッバース家(アラビア・ハリーファ国。750〜)
グエン家(ヴェトナム自治区。1802〜)
ラタナコーシン王家(タイ自治区。1782〜)
天皇家(中華連邦に亡命中)
960 :
超合集国の成立 T:2011/09/03(土) 15:21:51.86 0
946の続き
2018年9月、エリア11で仮面の男ゼロが再び姿を現し、ブラックリベリオンの失敗に
より壊滅状態に陥っていた黒の騎士団を再建する。2ヶ月後、ゼロと黒の騎士団は
100万人の日本人と共にエリア11を脱出し、中華連邦から与えられた黄海上の人工島・
蓬莱島に移った。しかし、中華連邦をブリタニアの事実上の属国にしようと目論む帝国宰相
シュナイゼルが大宦官をブリタニアの貴族位で釣り、ブリタニア第1皇子オデュッセウスと
中華連邦女帝・蒋麗華との政略結婚が執り行われることとなる。
これに対し、黒の騎士団は式典会場に乱入して女帝麗華の身柄を強奪し、さらには売国奴で
あり皇帝や民衆を蔑ろにする大宦官に対しての民衆蜂起を発生させた。民衆の支持を失った
大宦官にこれ以上肩入れするのはよくないというシュナイゼルの判断によりブリタニア軍は
撤退し、黒の騎士団は麗華に絶対の忠誠を誓う若き武将・黎星刻と手を結び大宦官を
始末することに成功する。
これに反発した旧大宦官派の地方軍閥が各地で反乱を起こし中華連邦は一時分裂状態に
陥るが、女帝麗華を擁する黎星刻は黒の騎士団の協力もあって地方軍閥を次々と平定し、
程なくして国内を統一した。
961 :
超合集国の成立 U:2011/09/03(土) 15:43:34.97 0
中華連邦はゼロが提唱する合衆国連合構想を受け入れ、国号を「合衆国中華」と改めて
各自治区に独立を認める。そして2019年5月、ゼロが考案した超合集国憲章の批准式典
が行われ、旧中華連邦諸国ばかりか、インド・アラビア・イタリア・ポーランド・東リビア
諸国などが神聖同盟を脱退して合集国憲章を批准した。ここに、ブリタニアに対抗できる
ほどの国力を持つ巨大な連合国家・超合集国(ちょうがっしゅうこく)が成立する。
一方、相次ぐ敗北によりブリタニアに対抗する力を失いつつあった神聖同盟は一層弱体化
するが、「加盟国は武力を永久に放棄し、人員・資金提供を条件にどの国家にも属さない
戦闘集団・黒の騎士団と契約し、黒の騎士団が超合集国の安全保障を担う」と定める
合集国憲章第17条を不服としたマケドニア連邦・イラン連邦・イギリス・ドイツなどは
なおも同盟内に留まった。
962 :
日本解放戦:2011/09/03(土) 16:19:23.77 0
超合集国最高評議会の要請を受けた黒の騎士団は、合集国憲章批准からまもなく日本解放戦
に踏み切る。総司令・黎星刻率いる20万の軍がカゴシマ沿岸でナイトオブワン、
ビスマルク・ヴァルトシュタイン率いるブリタニア軍と対戦するがこれは陽動に過ぎず、
数日後、黒の騎士団CEO・ゼロの率いる部隊が総督府の所在地トウキョウを急襲した。
しかしブリタニア帝国宰相シュナイゼルはゼロの策を読んでおり、事前に展開していた
ブリタニア軍の前に黒の騎士団は苦戦を強いられる。
だが、黒の騎士団零番隊隊長・紅月カレンの紅蓮聖天八極式に追いつめられた
ナイトオブセブン・枢木スザクが、その専用KMFランスロット・コンクエスターに搭載
された大量破壊兵器「フレイヤ弾頭」を発射したことでトウキョウの中心部が文字通り
「消滅」し、エリア11支配の拠点トウキョウの消滅という痛手を負ったブリタニアと、
フレイヤの威力に恐れをなした黒の騎士団の間で停戦が成り、日本は独立した。
なお、ゼロは戦死したとされた。
963 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 21:17:38.32 0
>>954 確かに死の直前まで後継者をハッキリさせなかったのは痛いが
その点においては日本の上杉謙信と似ているかな
彼も後継者をハッキリさせないまま景勝と影虎の2人による御館の乱を引き起こしたから
しかし2人とも戦に強かったという点においては共通しているのが興味深い
だからココでは統治者としてのアレクサンダー王は駄目と結論出ているジャン
しかし史上初めての世界征服者としての功績を忘れてはならないというのも
事実であろう。
しかしこの人はいい死に方したなとは思う。
やりたい様にやって後は「どうにでもな〜れ」で死んだから本人は御満悦だろう
後に残された彼の家臣と国民はたまったものではないであろうが
そんなゴタゴタを残した割にはプトレマイオス朝、セレウコス朝という当時世界有数の
大国かつ長期政権が形成された上にそこで持ち上げられてるのだから只者じゃ無ぇな
まあ名を残した英雄ってゴタゴタ引き起こした人が多いけど
>>963 >やりたい様にやって後は「どうにでもな〜れ」で死んだから本人は御満悦だろう
ヘファイスティオンの死には大いに落胆したようだね。アレクサンドロス大王は
ダレイオス3世の娘スタテイラとオクシュアルテスの娘ロクサネを后としたが、
ヘファイスティオンもスタテイラの妹ドリュペティスとロクサネの妹アマストリネを
妻としていたとされる。やはり、アレクを祖とする大王家とヘファイスティオンを
祖とする大宰相家が帝国を統治し続ける体制を目指していたのだろう。おそらく、
さらに広大となる帝国を東西分割して、ダレイオス3世の血統とオクシュアルテスの
血統の大王&大宰相で、それぞれ統治するプランだったのだろうね。
ペラを都に地中海を支配する西帝国と、バビロンが都でユーフラテス河以東を領する
東帝国とに、マケドニア帝国を分割する予定だったと想像される。
966 :
世界@名無史さん:2011/09/04(日) 15:15:50.33 0
>>963世界帝国を築いたのはキュロスが先輩だよ。おまえ白人至上主義くさくね?
967 :
世界@名無史さん:2011/09/05(月) 04:32:15.00 0
古代ギリシア・ローマ世界の歴史のみならず、古代オリエント以来の
アフリカやアジアの諸地域・諸都市・諸民族の歴史が、
『西洋古典学事典』に詳しく記されていたぞ。
読んで非常に面白く、とても参考になった!
買わない人は一生の損失だね
968 :
世界@名無史さん:2011/09/14(水) 23:27:35.93 0
もちろん買ったよ
969 :
魔王ルルーシュ T:2011/09/18(日) 14:06:08.84 0
日本解放戦の1ヶ月後、2010年の極東事変の際に死亡したとされていたブリタニア第11皇子
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが父帝シャルルを殺害し、帝位を簒奪する。新皇帝ルルーシュ
は貴族制とナンバーズ制度* の廃止を断行し、国外では彼を「正義の皇帝」として讃える
声も出た。
しかし、この改革は全ブリタニア国民を平民並みにするというものではなかった。確かに
全国民が平等になったのだが、税の金額1つをとっても、その額はかつてナンバーズに
課されていたのと同額であった。つまり平等の基準が平民にではなく、かつてのナンバーズに
置かれたのである。
当然のことながら国民は不満を抱き、特権を奪われた貴族達も各地で反乱を起こした。
さらには先帝シャルルに忠誠を誓った以上ルルーシュの帝位簒奪を認めるわけにはいかない
旧ナイトオブラウンズが、帝都ペンドラゴンを急襲する。これに対しルルーシュは、旧主
シャルルを裏切って自らの騎士となり、ラウンズを超えるラウンズとしてナイトオブゼロの
称号を与えられていた枢木スザクを投入した。最新型の第九世代KMFランスロット・アルビオンに
騎乗するスザクは、旧ラウンズとその直属部隊を次々と撃破し、最終的に旧ナイトオブワン、
ビスマルク・ヴァルトシュタインとその専用KMFギャラハッドを討ち取ることに成功する。
国内を平定したルルーシュは、神聖ブリタニア帝国の超合集国への加盟を要請した。東京の
アッシュフォード学園で加盟をめぐる交渉が行われたが、一国一票ではなく人口が多い国ほど
多数の票を持つという仕組みである超合集国に、保護国を含めると世界最大の人口を持つ
ブリタニアが加盟することを警戒した超合集国最高評議会議長・皇 神楽耶(すめらぎ・
かぐや)は、加盟の条件として植民エリア及び保護国の放棄を要求するがルルーシュは
応じなかった。そればかりか、皇議長を始め交渉に出席していた超合集国の要人達を捕らえ、
ブリタニア皇帝御座艦である浮遊航空艦アヴァロンに収容する。
* 被支配民族を「ナンバーズ」として差別し、待遇にブリタニア人との大幅な差をつける
という制度。だが実力によってのし上がることは可能であり、枢木スザクのように
日本人でありながら帝国最強の騎士ナイトオブラウンズの一員にまでなった者もいる。
970 :
魔王ルルーシュ U:2011/09/18(日) 14:29:23.85 0
神聖ブリタニア帝国の超合集国への加盟をめぐる交渉が行われ、ブリタニア皇帝
ルルーシュが超合集国の要人達を捕らえたのと同じ日、ルルーシュの即位以来身を
ひそめていた元ブリタニア帝国宰相シュナイゼルらを乗せた、全長3kmはある天空要塞
ダモクレスが起動する。ダモクレスにはフレイヤ弾頭が百数十発搭載されており、
シュナイゼルが撃った1発のフレイヤによりブリタニア帝都ペンドラゴンが消滅した。
これを好機と見た神聖同盟加盟諸国は、ブリタニアの保護国とされていた国々の解放に
乗り出す。
一方、予め日本近海に配置しておいたブリタニア軍を今にも日本に侵攻させようとして
いたルルーシュは、帝都消滅や神聖同盟軍の攻勢にも動じることなくそのまま日本に
攻め込んだ。これに対して黒の騎士団はダモクレスのシュナイゼル一派と手を結び、
富士山上空で激しい戦闘が行われる。ルルーシュは富士山を人為的に噴火させることで
黒の騎士団に大打撃を与え、さらにはフレイヤ・エリミネーターを用いてダモクレスの
フレイヤを無力化し、シュナイゼルを降した。超合集国はブリタニアの軍門に降り、
加盟諸国にはブリタニアの傀儡政権が立てられる。日本は再びブリタニアの直接支配下
に置かれ、ブリタニア皇帝直轄領とされた。
971 :
魔王ルルーシュ V:2011/09/18(日) 15:01:07.18 0
神聖同盟軍はその頃にはフランス・ヴァンダル・ロシアなどをブリタニアの支配から解放
しており、続いてリビア諸国を解放しようとしていた。これに対してルルーシュは
シュナイゼルから奪ったダモクレスに搭乗し、軍を率いて神聖同盟の中心国である
マケドニア帝国の首都カッサンドリア・マグナに向けて進軍する。
ユリアノス・ケラウノス率いる神聖同盟軍も迎撃態勢を整え、2019年8月10日、両軍は
黒海上空で激突した。
同盟軍は、「悪逆皇帝」ルルーシュに仕えることをよしとせず亡命してきたトロモ機関*1
の研究者により開発された「オーズ弾」でフレイヤを無力化したものの、第九世代相当
KMFペルセウス・コスモクラトールに騎乗するユリアノスが敵軍の紅蓮聖天八極式*2 と
相討ちになり、機体が大破して一時的に戦線離脱せざるを得なくなった隙をルルーシュに
衝かれ、最終的に敗北する。
ルルーシュは神聖同盟を解体し、旧加盟国に傀儡政権を立てブリタニアが牛耳る超合集国
に加盟させる。ここに、全世界がルルーシュの手に落ちた。
*1 フレイヤの生産及びダモクレスの開発を行った、シュナイゼル配下の機関。
*2 もともと黒の騎士団零番隊隊長・紅月カレンの専用KMFだったが、黒の騎士団を
破った際にブリタニア軍が回収した。神聖同盟軍との決戦でのパイロットが
誰だったかは、不明である。
972 :
魔王ルルーシュ W:2011/09/18(日) 15:26:28.31 0
ブリタニア皇帝ルルーシュは、即位以来多くの人間を殺してきた。戦時だけでなく平時に
おいても、彼は罪もない人々を多数殺した。
ルルーシュがとある都市を視察した際、同行していたナイトオブゼロ・枢木スザクの
飼い猫が魚屋で魚をかっぱらったことがあった。猫を捕まえた店主は、それがナイトオブ
ゼロの飼い猫だとは思いもよらなかったので、箒で尻をひっぱたいた。このことを知った
ルルーシュは「ナイトオブゼロの飼い猫を虐待するとはけしからん」として、その都市の
住民を皆殺しにしたのである。
しかし、ルルーシュの蛮行は殺人だけに留まらなかった。神聖同盟に勝利してマケドニア
の若き将軍ユリアノスと女帝エウリュディケを虜囚とした後、2人の関係を知った彼は、
拘束して身動きできなくさせたユリアノスの眼前でエウリュディケを犯すということまで
やってのける。ユリアノスは眼前の光景に堪えられず舌をかんで自害し、エウリュディケ
も事後にその後を追った。
ルルーシュはこれらの事実を隠蔽するどころか全世界に公表し、誰もが彼を憎み恐れた。
特に建国以来最大の屈辱を受けたマケドニア人の怒りはすさまじく、ブリタニアの傀儡と
して担がれたはずのリュサンドロス帝(エウリュディケの従兄)もこの暴挙には
苦り切り、マケドニア帝国は反乱に立ち上がる。
これに対しルルーシュは「マケドニア人を絶滅させる」と宣言し、
トウキョウで出征パレードが執り行われた。
973 :
世界平和の到来:2011/09/18(日) 16:08:00.19 0
2019年9月25日、その日は反乱を起こしたマケドニア帝国の討伐に向かう黒の騎士団の
出征パレードがトウキョウで執り行われていた。神聖ブリタニア帝国皇帝にして
超合集国最高評議会議長であり、さらには黒の騎士団CEOでもあるルルーシュ・
ヴィ・ブリタニアは、専用車に乗りパレードの先頭を進んでいた。
しかし、その前に立ちはだかった者がいた。その名はゼロ。黒の騎士団及び超合集国の
創建者であり、ブリタニアとの戦いにおいて数々の奇跡を成し遂げ、第二次トウキョウ
決戦の際に戦死したとされていた正体不明の仮面の男である。
彼は護衛の兵を蹴散らし、全世界の憎しみを一身に集める悪逆皇帝ルルーシュの眼前に
立った。そして、その剣をルルーシュの胸に突き立てる。
こうして魔王ルルーシュは死んだ。全世界の憎しみを一身に集めていた彼の死により、
憎しみの連鎖は断ち切られる。ルルーシュの暴政に懲りたブリタニアでは帝政が廃止
され、臨時政府は植民エリア及び保護国の独立を承認した。また、ゼロの尽力で軍隊は
地球上から姿を消す。
世界にはようやく、恒久的な平和が訪れた。
974 :
世界@名無史さん:2011/09/18(日) 21:56:52.64 0
>>969-973 この世界ではもう東アジアの民族は日本人も韓国人も中国人もモンゴル人も独立した勢力ではないのですね?
日本の象徴天皇制は終わっているのですか?
否、ひょっとしたらこれは意図的な暗示なのかも知れない。東アジアの勢力は独立しているように見えても、
バックには欧米のブリタニアがいて、本質は欧米人同士の争いが東アジアに反映しているという世界観の披露カモー。
975 :
世界@名無史さん:2011/09/19(月) 10:45:28.73 0
>>1もしかしたらオメーが崇拝する白人はキュロス二世の方を高く評価してるかもだよ
976 :
◆axCVsGomao :2011/09/19(月) 21:40:39.85 0
>>973 中学生くらいの子が小説かいてるのかな?
なんか微笑ましいな
世界史板にはこれまで、いろんな厨房がやって来たが、スレ1つを食いつぶすのは珍しい
>>975 キュロス2世とアレクサンドロス3世は、とも無用な流血を避けた寛大な征服者という
のが一般的な評価だが、メディアのキュアクサレス2世らがアッシリア殲滅という
汚れ仕事を片付けてくれていたおかげであろうな。
アッシリアが生きのびていたのならば、イランが地中海に到達する事は不可能であり、
ギリシャがイランに到達する事もありえなかったであろう。
アッシリア滅亡後、再びかの地に覇権国が出現する事はなかったが、ダレイオス3世
のみならず、ホスロー2世やマルワーン2世もかの地での決戦後滅亡、歴史の表舞台で
あり続けた。
979 :
世界@名無史さん:2011/09/20(火) 19:10:29.38 0
おいおいアレクサンドロスが「寛大な征服者」なんて聞いたことねーぞ
7年しか自分の領土を保持できなかったやつがなんで寛大だったってわかるんだよ?
980 :
◆axCVsGomao :2011/09/20(火) 22:23:21.42 0
アレクサンドロス大王の壁画かっこいいやん
ポンペイ遺跡から出土したやつ
それだけで価値がある
相争う後継者がみな持ち上げたっつうのは面白いところだ
>>979 エジプトやバビロニアではほぼ無血占領、大王は解放者と讃えられたとされる。
エジプトはアルタクセルクセス3世に再征服されたばかりだったので、エジプト人は
ペルシャへの帰属意識が弱かったのだろう。バビロニアも独立には成功しなかったが、
ペルシャに対して何度も反乱を繰り返していた。
983 :
世界@名無史さん:2011/09/21(水) 13:52:58.96 0
たった数年ももたない状態で征服地で言われた風評などあてにならんよ。
日本のパンパン民族も米軍を解放軍と呼んだ人がいたし、マッカーサーにこびへつらってたじゃない。
とするとプトレマイオスやセレウコスの統治がなかなかに巧みだったことで
アレクサンドロスの評判も維持されたってとこか
アレクサンドロスは激しく抵抗するソグドとバクトリアを征服したが、
すでにアケメネス朝から独立していたホラズムを征服しなかった。
アルタクセルクセス3世がエジプトを征服しなかったのならば、アレクは
エジプトへ向かわずにすぐにアッシリアで決戦となっていたのだろうな。
アルタクセルクセス3世がエジプトを征服している隙に、
フィリッポス2世はギリシャに覇権を確立したとされる。
アルタクセルクセス3世がエジプトではなくトラキアへ
出兵したのならば、マケドニアの勢力拡大を妨害出来た
と思われる。
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