清朝末期歴史小説ドラマ【蒼穹の昴】ウォッチスレッド

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1世界@名無史さん
今夜10時よりBShiで放送スタート。全25話だそうです。
折れ的に原作者の浅田次郎って誰?ですが、歴史小説なので突っ込みところ満載だと思います。
2ちゃんねらー的にウォッチしていけたらと思いスレ立てますた。。

蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)公式サイト
http://www.nhk.or.jp/subaru/
2世界@名無史さん:2010/01/02(土) 18:39:18 0
贈収賄ババァとホモ官僚と文盲のシナ人の話だろ
3世界@名無史さん:2010/01/02(土) 21:10:05 0
丁汝昌が自決して部下の助命を嘆願したのに
士官以上を軒並み「日本に投降したな!」と処刑したと聞いて
西太后への同情心を完全に無くした。
艦隊建造費用を私用に使うだけでは事足りず
命懸けで戦った将兵を自分は紫禁城に篭り切っていた癖に
敵に投降したと処刑ですか。

人間のくずだろ。清朝が滅んだのも当然だ。
4世界@名無史さん:2010/01/03(日) 01:38:58 0
びっくり。坂の上よりできがいい。
5世界@名無史さん:2010/01/03(日) 18:06:49 0
声はアフレコで最近の清朝ドラマシリーズっぽい向こうの品質だったので、
ちょっとチープに感じた。(田中裕子の声じゃないよね?)
内容は、初回的なこけおどし(西太后が馬鹿過ぎとかなく)が無くニュー
トラルで良かったと思う。
6世界@名無史さん:2010/01/09(土) 08:06:46 0
紫禁城の実物大セットって・・・

けど背景の山はなんやねん
7世界@名無史さん:2010/01/09(土) 18:34:41 0
今夜もやるのでage 10時BShi。 
何故か主題歌が浜崎あゆみ。
歴史好きが増えるのは良い事だと思うが、歴史小説好きが増えるのは勘弁して欲しい。
昨今、ほとんど後者の流れみたいだけど。
8世界@名無史さん:2010/01/09(土) 21:27:33 0
中国の歴史は紀元前までだな
清朝末期とかくそにもほどが有る
9世界@名無史さん:2010/01/09(土) 21:53:08 0
>>8
中国史の楽しさの真骨頂は征服王朝だと折れは思ってる。
清朝はそれの最終型。最後がクソなのは胴衣だが。
10世界@名無史さん:2010/01/09(土) 23:23:14 0
歴史版だからこっちにも書いておくけれど、親の服喪3年は
少なくとも孔子の時代には数え、つまり満2年だった。
原作が間違ってるのかな?
11世界@名無史さん:2010/01/09(土) 23:32:12 0
服喪3年は足かけ3年で3年目に入ったら明けるから
最短の場合で1年間+1日
最長の場合で2年間
12世界@名無史さん:2010/01/10(日) 00:24:43 0
>>11
数えだから満2年ではおかしいね。ありがとう。
いずれにしても3年と書くといくらなんでも実態とかけはなれる。

13世界@名無史さん:2010/01/10(日) 14:16:33 0
>>3
>艦隊建造費用を私用に使うだけでは事足りず

西太后が私用に使ったのではなく
醇親王が李鴻章から借りたんじゃなかった?
清史稿を呼んでミホ
1413:2010/01/10(日) 14:47:23 0
15世界@名無史さん:2010/01/10(日) 22:55:55 0
>そして、西太后と奕?が各省の総督、
>巡撫から資金をかき集めたとき、世論の批判を避けるため
>「海軍巨款(海軍予算)」という名を借りたことが、海軍予算流用という誤解を生み、
>後々まで悪評を残すこととなったとしている。

ちょ待て。そもそも偽の名目立てている時点で自業自得で悪評作っているのではないか。
そして(かき集められる)金は自体あったのにそれを海軍に回さない時点で当時の指導者として落第点。
西郷従道と山本権兵衛の「流用」とは天と地ほどの差がある。
16世界@名無史さん:2010/01/10(日) 23:01:28 0
>日清戦争の敗戦は経費の問題ではなく、
>日本に対する備えを怠った国防戦略の誤りが原因であって、
>この問題と戦争の勝敗は全く関係がないとし、

論文を読んでないが、この解説を信じれば、馬鹿も休み休み言えと言いたい。
国家の最高指導者として大局的な国防戦略に疎いといことを証明しているに過ぎない。
経費がなくてどうして海軍を整備できるのか?勝てるわけがない。
17世界@名無史さん:2010/01/10(日) 23:14:21 0
>>12
昔の人は年齢も数え年だったし、
服喪3年だって違和感はなかったんじゃないか?

現代では経過時間で時を数えるのが当然になってるから変に思うが。
18世界@名無史さん:2010/01/10(日) 23:17:51 0
軍事費の流用があったにしても
それでも清は日本より立派な艦隊を持ってたんだから、
敗戦は単純に士気と戦術の問題だろう。
19世界@名無史さん:2010/01/10(日) 23:34:16 0
日清戦争の黄海海戦は結果的には日本軍の快勝に見えるが、
経過的にはどっちに転ぶか分からなかった。
秋山真之も「神慮」で勝てたと認識していたし、海軍首脳も決して満足はしていなかった。
これが日本海海戦の完勝につながる。
もし西太后や清朝首脳部にもう少し先見の明があれば海戦に勝てたというのも
十分ありうる推論だ。
明治天皇の軍費捻出と比べ同時代の指導者としてこれまた天と地であろう。
まあ、明治天皇は世界史的に見ても屈指の名君だから比べるのがオカワイそうだが。

>>18
だからね、士気や戦術を向上させるためにも軍費というのはかかるの。
さらに優秀な艦艇を整備することもできるの。
徴募・人事教育体制の整備や充実した給与・福利厚生をめざさなくて
どうして精強な軍ができるのよ。
20世界@名無史さん:2010/01/10(日) 23:48:42 0
兵の錬度向上にしても(兵を軽んずる伝統という不利な面があるにもかかわらず)
待遇も悪いからゴミみたいな兵士しか集まらない、さらに予算が回らなきゃ
演習も満足に行えないんだよ。
沢山演習するためには経費がかかるもの。
ハードだけ立派でもソフトに予算を割けなければ勝てない。
21世界@名無史さん:2010/01/11(月) 00:36:19 0
日本と戦ったのは北洋艦隊だけで南のほうの艦隊は戦ってないよね。
22世界@名無史さん:2010/01/11(月) 00:42:29 0
とまあ、西太后が政軍面での指導者としてもの足りないのは
明らかだが、人物としては好きだし、ドラマも面白い。
浜崎も好きじゃない人もいるだろうが、ドラマにマッチした良い曲ではなかろうか。
監督・脚本やキャストも良い。
たぶん、残念だが日本人の監督や脚本ではつまらなくなっただろう。
原作は読むに耐えないのでスルーしたし、これからも読まないけど。
23世界@名無史さん:2010/01/11(月) 22:37:09 0
>>22 同感。

http://military-web.hp.infoseek.co.jp/shiryou/nissin.htm

清国海軍の中核は、北洋・南洋・福建・広東の4水師(艦隊)、軍艦総数82隻、水雷艇25隻計
約85,000トンで、数・質共に平均して日本軍より優勢だった。中でも、北洋水師が最も強力で、
その主力艦「定遠」「鎮遠」は7,350トンの甲鉄艦で、日本の主力艦「松島」級の4,278トンに比
して強大であった。ただし、建造が古く、速力・火力は日本艦の方が優れていた。
 
  なお、戦争に参加したのは、北洋水師の全艦艇と広東水師の3艦艇で、軍艦25隻、水雷艇12
隻計44,000トンだけであった。
 
  清国は、陸海軍共に日本を遙かに上回る兵力を保有していたが、戦争にはその一部しか使用でき
なかったのである。これは、当時の国際情勢のみならず、制度上の欠陥にもよるところがあった。
24世界@名無史さん:2010/01/13(水) 21:07:57 0
「蒼穹の昴」は読んだし、面白いと思ったが、ちょっと感傷的過ぎて、日本人的な話の気がする
数年前にオーストラリアに行った時、シドニーの紀伊国屋で中国語版の「蒼穹の昴」があったんで驚いた
中国人の目から見ても面白いのだろうか?
まあ、中国人でも売れると判断されたから、翻訳されたんだろうけど
25世界@名無史さん:2010/01/13(水) 21:23:19 0
中国で村上春樹は大人気みたいだね。
日本で人気ある奴は結構イケるんでね?
春樹とかつまんねーけど、日本と同じで非モテでおとなしい
何ちゃってインテリ層に人気があるみたい。
どうせなら龍の方にしろよって感じ。
26世界@名無史さん:2010/01/16(土) 21:04:33 0
放送開始前につきage
27世界@名無史さん:2010/01/19(火) 20:52:30 0
歴史小説ではなくファンタジー小説として読むと
まぁ面白い。
特に貧乏の描写は秀逸だと思う。
28世界@名無史さん:2010/02/21(日) 00:43:08 0
小澤はリアルで西太后に縁があるよなあ。だからキャスティングしたのか?
29世界@名無史さん:2010/02/23(火) 00:54:47 0
爺さんは溥儀に会ってるのかな。協和会の大物だっけか。
30世界@名無史さん:2010/03/03(水) 17:15:30 0
>>21
北洋艦隊は李鴻章が人事権を握っていたので
事実上、李鴻章の艦隊と考えていいと思います

ちなみに艦隊司令長官の丁汝昌は李鴻章の下で戦っています
31世界@名無史さん:2010/03/03(水) 17:17:34 0
>>21
>>30の最後の文を訂正

×ちなみに艦隊司令長官の丁汝昌は李鴻章の下で戦っています

○ちなみに艦隊司令長官の丁汝昌は、太平天国の乱で李鴻章の下で戦っています
32世界@名無史さん:2010/03/06(土) 06:36:37 0
ヌルハチヌルハチヌルハチヌルハチヌルハチホンタイジヌルハチ 八旗兵にはいりて〜
33世界@名無史さん:2010/03/15(月) 22:13:48 0
34世界@名無史さん:2010/04/08(木) 00:09:27 0
役者の発音が明瞭で美しい。
脚本が優秀。
まいった。
35世界@名無史さん:2010/04/11(日) 01:31:40 0
清仏戦争を清の完勝と描いていたのは原作通り?
36世界@名無史さん:2010/04/11(日) 21:41:01 0
原作にないことが多すぎ。
逆に原作にくわしく書かれていること面白いのにが省略されている。
タイトルが同じで同時代を描いた別の作品として見ることにする。
37世界@名無史さん:2010/04/12(月) 18:54:56 0
>>19
定遠の主砲が1発命中しただけで、日本の旗艦松島の乗員の3分の1が死傷したとか。
もっとも主砲は1発しか当たらなかったようだが。
スペックだけ見たら清国の海軍力は実は凄い。それがなぜ全艦隊を投入できなかったのかすごく疑問。
北洋艦隊だけに戦わせてるもんな。
また衝角突撃戦術に拘りすぎたのが大きな敗因にも思える。日本の艦船の方が小型快速なんだから
はなから当たりっこないのに。
38世界@名無史さん:2010/04/12(月) 19:15:33 0
日ごろの訓練不足が結果に出てしまう砲戦よりも
衝角戦術に重点を置くほうがマシと思ったかもしれない
俺が丁汝昌の立場ならやはり同じ選択をしたかも
横一列に並んで進めばどれか敵にぶつかるだろう的な
39世界@名無史さん:2010/04/12(月) 19:35:58 0
横一列になれる技量があったのか?
40世界@名無史さん:2010/04/12(月) 21:06:16 0
あのマダム・ヤン?みたいな女は元娼婦のバーのマダム?
41世界@名無史さん:2010/04/13(火) 00:45:13 0
>>39
あの当時は横隊突撃して衝角も使うというのが戦術研究のトレンドだった。
当時の流行だったんで、丁汝昌に限らず他国の軍隊が同じ戦法を用いようとしても
実は不思議がない。
というのは、黄海海戦の28年前にリッサ沖海戦というものがあり、横隊突撃と衝角戦術を
組み合わせたテゲトフ提督指揮下の墺海軍が、装甲艦の質量・主砲の性能等で上回る伊海軍
を敗退せしめていた。リッサ沖海戦は装甲艦同士が決戦を行った最初の大規模な海戦だったので、
世界への影響力も大きく、装甲艦に対するのは衝角攻撃が有効で、艦隊の運用は横隊が
優れているという認識が一般的になってしまっていた。
丁汝昌はセオリーに従っただけとも言える。

今考えればリッサ沖海戦から上記のような結論を引き出したのはかなり問題があったのだが、
あくまでそれは後付の結論に過ぎない。
個々の戦闘例だけを対象とした戦術研究の危険性の一端が現れたケースと言えるかもしれない。
42世界@名無史さん:2010/04/13(火) 01:01:01 0
いやそういう話ではなくて艦船の性能も整備もバラバラなのに
縦隊よりはるかに高い錬度を要求される横隊を組める程に超絶技量だったのかって話

横隊で突っ込んだつもりでも独行艦の集団ってオチじゃねぃ?
43世界@名無史さん:2010/04/13(火) 07:30:01 0
横隊は高い練度が必要な上に、艦隊の小回りが効かせるのが難しい、砲の活用という点
でも実は不利(戦艦は前方側面方向へ最も多数の砲を活用できる)。
結局、日本の取ってた単縦陣には及ばない戦型だったなぁー。リッサ海戦はなぁ・・・
44世界@名無史さん:2010/04/14(水) 22:14:47 0
馮子材

清仏戦争でフランス軍を撃破した名将
45世界@名無史さん:2010/04/15(木) 01:07:32 0
>>40
ミセスチャンのことなら西太后の養女だよ。
ドラマのなかで未亡人だとあかされていたよ。
46世界@名無史さん:2010/04/15(木) 01:30:04 0
いや〜マジで初回の期待通りのハイレベルな面白さだわ。
いっそ中国人に協力してもらって大河も作ってみたらNHKw
本邦の大河が低落基調の中、NHKもやればできるということを示したな。
山勘以降、またホームドラマ化しているのが真に残念。
しかし状元という「旧時代」最高エリートとしては末期世代にあたる文秀は
今後どんな最後を迎えるのか楽しみだわ。
原作は読まないけど。
47世界@名無史さん:2010/04/18(日) 20:33:12 P
>>45
ミセスチャン、実は西太后の孫、同治帝の娘、内親王の寿安公主。
48世界@名無史さん:2010/04/18(日) 21:57:19 0
>>47
原作ではね。
このドラマだと設定がいろいろと違っているよね。

ドラマで西太后が吸っていたのはアヘンだろうか?
49世界@名無史さん:2010/04/25(日) 12:32:12 0
タバコでは?

相変わらずドラマの作りはいいね。
50世界@名無史さん:2010/05/10(月) 23:05:15 0
そうだね。
51世界@名無史さん:2010/05/15(土) 23:04:04 0
ベタだけど面白いな。
田中裕子の演技は良いね。
52世界@名無史さん:2010/05/23(日) 18:34:24 0
田中裕子のセリフは吹き替えだろうが
撮影の時は何をしゃべっているのだろうか。
そればっかり気になる。
53名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:31:51 0
逞しい青年が去勢されるとこはエロかった。
あれで二回ぐらい抜いた。
54世界@名無史さん:2010/08/28(土) 09:45:45 0
そんなとこあったっけ?

ちなみに、春児は10歳くらいで自宮したことになってるよね。
55世界@名無史さん
>>54
もう一人の主人公?が北京に行くのにチュンルがついてって、
そこで李蓮英の行列を見て宦官になりたいとか言い出したから、
去勢するとこに連れてってチュンルに考え直させようとするとこで出てくる。