「ギリシャは信用できず」=統計修正で異例の批判−欧州委
1月16日15時38分配信 時事通信
【ブリュッセル時事】ギリシャが財政赤字など重要な統計を大幅に
下方修正したのを受け、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、
同国は「信用できない」と異例の批判を展開した。財政事情の悪化を背景に、
格付け会社から信用格付けを 相次いで引き下げられた同国だが、
身内も不信感を募らせている。
ギリシャは昨年10月、財政赤字の国内総生産(GDP)比率について、
2008年の実績を5.0%から7.7%に、09年の見通しに至っては3.7%から12.5%へと、
大幅に改定した。重要統計がこれほどの規模で修正されるのは、先進国では極めてまれだ。
欧州委はこのほどまとめた報告で、ギリシャの対応について「統計の質が欠如していることの表れだ」と厳しく批判。
統計手法だけでなく、関係当局のずさんな体質にも問題があると指摘した。
今も昔も・・・wwwww