2 :
世界@名無史さん:2009/07/03(金) 21:55:01 0
2get
3 :
世界@名無史さん:2009/07/04(土) 14:47:34 0
旧スレにリンク貼られなかったからって沈みすぎ
4 :
世界@名無史さん:2009/07/05(日) 22:34:33 0
一応age
5 :
世界@名無史さん:2009/07/05(日) 23:22:09 0
何か一気に過疎ったなw
6 :
世界@名無史さん:2009/07/05(日) 23:24:26 0
前はにぎやかなスレだったな。コピペ厨、日本厨、ネトウヨいろいろ湧いてそれなりに面白かった
7 :
質問:2009/07/06(月) 15:46:17 0
世界史でやっていいのか微妙すぎだが、許してくれ
今でも復讐法を採用している国があるが(執行者が公人か個人か問わず)、
それに関連して連座制もあるのでしょうか?
例えば、成文の復讐法の古典ハムラビ法典では、他人の娘を殺した場合には犯人の娘を殺す
という条項があるし、
中世ヨーロッパには殺された人数と同じ数・同じ地位の犯人の一族を殺すという法が
各地にありましたよね。
↑現代でこういう法(罪のない親族にも責任取らせたり罰する連座制みたいなの)を
使ってる国はあるんですか?
(もしある場合、国連とかから非難されないのでしょうか? 野蛮すぎだし、人道にも条理にも反しすぎている)
8 :
世界@名無史さん:2009/07/06(月) 16:48:54 0
成文化した法律はどうですかねぇ?
法律なんて有っても無いような国では、連座制あるな。
大きなところでは中華人民共和国、政治犯は一族血縁から交友関係まで一網打尽に
無実の罪をでっちあげて粛清。
以前は、僻地の開拓地送りか、精々収容所で強制労働くらいだったが、メディアの
発達や人の移動が盛んになって、マズいことを言われるとあっという間に広まって
しまう恐れが出てきたので、処刑や隔離収容所。
表向きに処刑としたことが先進国から突っ込まれるので、事故や病気に見せかけて
消している。
はいはい
11 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 01:40:38 O
18世紀ドイツについての質問です。
ドイツの教育改革者バゼドーの著書に「基本的な仕事」というものがあるのですが、内容はどういったものなのでしょうか。また、この中には基本的な仕事の様子を表した挿絵が付いているらしいのですが、簡単な仕事の挿絵を載せる理由とはなんなのでしょうか。
是非、考えを聞かせていただけたら幸いです。
分かりにくい質問失礼しましたm(__)m
「13歳のハローワーク」みたいなもんなんじゃないの
13 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 14:49:57 0
VIPや世界史板などでイタリアをヘタリアなんていって下にしているけどよくよく考えればフランスもそのヘタリアと大差なくねぇ?
14 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 15:46:41 0
なんで???????????
15 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 16:10:46 0
>>7 承認されている国々の法では、無いと思うよ。
どっかの僻地の土人の慣習法には、あるかもしれないけど
16 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 19:03:28 0
ナイジェリアは共和制を採用する主権国家であるにも関わらず、王や首長を自認する
権力者が居て、実質的にも公私において特権や人民支配権力や世襲地位を保持しているのは何故ですか?
土侯の存在、土侯による支配は、共和制と完全に矛盾し、また憲法の定める平等権を侵害するのみならず、
国家の主権・統治権をも揺るがしかねない内部矛盾だと思うのですが、
政府や人民はどのように考え、処理しようとしているのでしょうか?
17 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 19:26:21 0
>>13 アメリカ・ロシア>>>越えられない壁>>>日本>>イギリス・ドイツ>>>越えられない壁>>フランス>>イタリア>>>イベリア半島2カ国>>越えられない壁>>アジアアフリカ中南米オセアニア諸国
これが世界水準の考え方だよ
朝鮮民主主義人民共和国は共和制を採用する主権国家であるにも関わらず、建前上は選挙による選出ながら
権力者が居て、実質的にも公私において特権や人民支配権力や世襲地位を保持しているのは何故ですか?
土侯の存在、土侯による支配は、共和制と完全に矛盾し、また憲法の定める平等権を侵害するのみならず、
国家の主権・統治権をも揺るがしかねない内部矛盾だと思うのですが、
政府や人民はどのように考え、処理しようとしているのでしょうか?
19 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:02:42 0
>>17 どう考えても、
中国>>インド>>ブラジル>>>>>>>>>>>>>>小日本。
前者三カ国が破滅すれば衝撃が凄いが、小日本が無くても世界は回ります
20 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:07:55 0
EUを動かしてるドイツとフランスの方が日本より影響力あるだろ。
そもそも日本なんか全然有名じゃないし。エクアドル行ったらジャパンなど知らんてよ。
日本は頑張ってもイギリス程度だろ(笑)
しかし大英帝国→ナチスに抵抗→戦勝国→常任理事国だから、権威が違いすぎるw
実際、元首にしても
世界帝国君主を経験した英王室>>>>>>>>>>>>>>極東の負け犬の皇帝(自称)
日本(笑)
凄い勢いで没落してますなぁ
ま、成長期も労働者を長時間労働させ、奴隷のごとくこき使って儲けただけだからなw
外国で働いて、『日本は金はあるけど豊かさが無い』って言われる理由が分かったよ
東欧のしょっぼい国でも、日本よりマシ。
アメリカなんか天国やね。
日本は人権(民衆の権利)の意識が東南アジアより低いからなぁ。
労働組合や賃上げ運動をサヨクとか甘えとか言ってる脳カタワやクズ経営者が多いしな。
日本の労働者は実質奴隷、百姓、下層民。これ常識。
俺はこれからも糞日本で働く気は無いね。
革命起こったら呼び戻してくれや
22 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:23:33 0
【外務省「サンフランシスコ会議議事録」にみる 各国代表の発言】(公式)
■パキスタン チャンドリイ・モハメッド・ザフルラ・カーン外相(1951年9月6日)
「四年になんなんとする間に、日本の侵略の潮はアジア各国に放火と殺戮(さつりく)とを齎(もたら)したのであります。
その潮がやっと堰(せ)き止められ遂(つい)に押し返されました。その跡に残りましたのは、荒廃した土地、打ちひしがれて、
困苦、貧窮、屈辱に喘ぐ人々でありました。最も耐え難ったのは屈辱、人間の尊厳に対する暴行侮辱でありました。
遂にその終末が参りました。そしてその幕切れはまったく突然でありました。
日本の占領すなわち死の苦しみに対する熾烈(しれつ)な記憶は依然として消えずしばしば悪夢となって
蘇ってくるのであります。それが生き残った者の状態であります。
彼らは甘んじて許しも致しましょう。又努めて忘れようとさえ致しましょう。
しかしあの無残な、苦難の下に生命を失った人々は何となりましょうか。
この人々を忘れ、この人々に代って許すということは一層難しいと思われるのであります。」
23 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:26:06 0
■インドネシア アーマド・スバルジョ外相(1951年9月7日)
「日本人による占領期間中にインドネシアが被った損害は二重であります。
第一に、約四百万名の人命の損害があり第二には数十億ドルの物質的損害があります。
私はここでその数字を述べることは差し控えましょう。
何故ならそうすることはこの会議の主旨にそわないでありましょうから、
しかし私の政府は、具体的事実と数字をつかんでおり、それらを適当な時期に適当な場所で提出するでありましょう。」
■フィリピン カルロス・P・ロムロ外相(1951年9月7日)
「私は、ここで、日本の最も近い隣国の一つであり、不釣合いに重大な破壊を受け、
日本のために損害を受けた国を代表して述べているのであります。
千八百万の人口のうち、われわれは百万以上の生命を失いました。
生命の損失の他に我が国民は未だに癒されない程深い精神的傷手を蒙(こうむ)りました。
四年間に亘る野蛮な占領と侵略者に対する不断の抵抗の後、
我が国民経済は完全に破滅し去ったのであります。
フィリピンがその地域と人口に比して、アジアで最も大いなる惨禍(さんか)を
受けた国であるということは意義を挟む余地のないところであります。」
24 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:28:58 0
■ベトナム トラン・バン・ヒュー首相(1951年9月7日)
「ヴェトナムは、アジア全民族中物資的のみならず、その人民の生命においても最大の戦禍
を蒙ったものであることは誰しも否めないところであるからであります。そして占領の悲劇的
環境が悲惨な結果に陥し入らしめた幾多ヴェトナム人に対し私が今日敬虔(けいけん)な思
いを致さなかったならば、私は我々の死者に対する追悼の義務に欠くることなるでありましょう。
我が国の蒙った物質的損失もこれに劣らず甚大であり、且つ我が経済は、今もなお困苦
の裡(うち)にあります。道路、橋梁(きょうりょう)は、断たれ、村々は、破壊され、病院、学校
は、損失を蒙り、港湾、鉄道は、爆破された。すべては再建させなければならず、しかも不幸
にも我々が現在可能以上の資源を必要としております。」
25 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 20:30:58 0
■カンボジア フレング外相(1951年9月6日)
「極東における穀物、魚類、木材、家畜、ゴムの主要生産地の1つであるがゆえ
のその極めて重要な経済的潜勢力とともに、その地理的戦略的地位のために、
我が国もまた、真っ先に日本によって占領されたのであります。
この事のために、我が国は、今次大戦によって最も大きな被害を受けたという
悲しむべき栄誉を持つ国にその名をつらねているのであります。
公的私的財産の受けた大きな被害、長期にわたる占領、日本派遣部隊に対する
我が国経済の犠牲による扶持(ふち)、国土の三分の一の数年にわたるき損、
これらは、要するに我が国の上にふりかかった禍(わざわい)であります。」
■ラオス サヴァン首相(1951年9月6日)
「長い長期の戦争であり、そのぜい弱な資源を挙げて侵略者に抗戦した
ラオスはあ、その土壌、遺跡及びその建物に関して被害を蒙(こうむ)ったのみならず、
その経済的及び道義的組織も、侵略者の課しうるすべてのものによって被害を
受けたのであります。しかしながら、解放以来、ラオスはその痛手から回復し、
その民主的制度はラオスをして最も進歩した国の中に列せしめたのであります。
すなわち、戦争の犠牲者として、ラオスは今日自由にして且つ、
民主的国家群の中にその地位を占めたのであります。」
もうダメだなこのスレ
27 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 21:46:14 0
>>16 植民地時代に宗主国が現地の首長を統治の手足として残した名残。
さらに独立後の新政府は自らの正当性のためにそのような首長を保護した。
そういう首長はその地域の有力者、宗教的権力者として存在し国内でも関心を集めている。
これらの首長は国家から与えられる称号もある場合があり政府と首長が金や特権や
しがらみで繋がっているケースも実はある。
あとはアフリカは多くが多民族国家であるので部族長や伝統的首長が有名無実で残っていたり
国を動かすほどではないものの一定地域のみ影響のある権力者として残っていたりいろいろな
ケースがある。
28 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 22:06:18 0
いきなり共和制ってのが無理だったんだね
多民族で厳格な階級制度があった国が、民衆運動やら啓蒙を経ないで共和国として独立すると
酷いことになるな。
インドも悲惨… ちょっと都会から出ると、思想とか行動が蛮人です。
29 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 22:08:55 0
>>19 おまえ馬鹿?
日本>>>>>>>>>>>>>中国>>インド>>ブラジル>韓国
だろ
30 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 22:14:03 0
>>28 あと異なるいくつもの民族をまとめあげるのは難しい。一方の部族が勢力をもつとアンチが反乱する。
31 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 22:21:34 0
>革命起こったら呼び戻してくれや
おい日本で革命を起こそうぜ!
32 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 22:31:04 0
33 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:11:23 0
>>29 アメリカ>>>日本>>イギリス>ドイツ>>>フランス>>>ロシア>>>>>>イタリア
34 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:17:49 0
日本はかなり下っ端だと思うけど
35 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:25:30 0
トゥール・ポワティエ間の戦いの呼び方を
どちらかひとつの都市名に限定するとしたら
トゥールの戦い
ポワティエの戦い
どちらのほうが一般的でしょうか?
36 :
世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:41:40 0
トゥールにイスラム軍が到着していなかったのでフランク軍は進軍しポワティエに向かい
ポワティエを手前20qのところで遭遇。ここは特に地名もない平原だったから都市名を限定する
呼び名は難しいんじゃないか?
ポワティエの戦いだけだと英仏百年戦争にもあった。
37 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 00:08:40 0
アジアで植民地化されていない国は日本とタイだけだと聞きましたがそれだけなんですか?
中国は侵略は受けていたが植民地にはなってない。
他にはチベット、アフガニスタン、ぎりぎりアジアのペルシア
39 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 00:19:47 0
>>38 清はよくわからんけどモンゴルに植民地化されてたような
元なんか漢民族の王朝でも何でもない
植民地の意味わかってんのかチンカス
本国から移住の目的で送り込まれた子分に〆られる縄張りのことじゃないのか?
本国=モンゴル、植民地=中国、中東、ロシア
>>35,
>>36 俺の大学の一般教養科目の西洋史前期がまるまるこの戦闘地点・年月日を求める学説紹介だったなあ。
ほとんど忘れっちまったがポワティエ寄りの地点だったことは確かだろうという結論だった。
教科書に載ってるような、試験で必ずでるような用語一つに10回以上の講義ができるくらいの学者達の悪戦苦闘の跡が隠れている
ということをつきつけられた講義だった。
43 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 15:42:15 0
44 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 16:15:14 0
前スレで宗教戦争云々の話がありましたがもう一度お聞きして申し訳ないのですが
宗教と言うものは人の幸福平和のためのものではなく政争の道具や市場拡大、権力拡大の
道具でしかなかったのですか?
一つのものでも、見る角度(関与する者の立場)によって異なるということは理解できますか?
戦争も政治もは幸福やら平和やらを獲得する手段だし、宗教というものの基本スタンスは
同門に非ずンば人に非ずなので、異教徒や異端の信者を殺害したりその財貨を盗んだりする
ことは宗教的価値観からすると善行。
異教徒を根絶やしにして得られた平和こそが宗教的価値観での真の平和で、共存のために
妥協しあった平和は不安を抱えている偽者の平和だ。
>>44 人はパンのみにて生きるに非ず。
人が生きていく為にはなにかしらよりどころが必要なんですよ。
それが人によって宗教だったり信念だったり価値観だったり主義だったりするわけ。
そして、そういうものが共通する人と一緒に暮らしたい、仲間を増やしたい、
勢力を拡大したいというのは人間が社会的動物である以上は自然な欲求です。
そうした人間の欲求が歴史を作ってきた。その人間の歴史と宗教は無縁ではありません。
48 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 19:51:55 0
>>46 >異教徒や異端の信者を殺害したりその財貨を盗んだりする
>ことは宗教的価値観からすると善行。
一部の排他的・過激な宗教宗派と
野蛮人が宗教の後ろ盾を得た場合だけでしょ
49 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 21:08:17 0
宗教がどうとかいうけど今の創価みればわかるじゃん
50 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 21:10:14 0
>>41 英領インドも仏領インドシナも蘭領東インドも、別に移住目的で宗主国人が送り込まれたわけではない。
余剰人口の放出先だろ
>>48 近代化=脱宗教を成し遂げた先進国の住民からすると、野蛮人の為すことだけれど、
実際に宗教至上主義の前近代で段階ではどこの社会も経験していることだ。
排他的でない宗教なんて無いぞ。
53 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 00:57:12 0
>>16>>28 なんか共和国とか共和制とかって言葉の定義の問題のような気がする。
例えばオランダは、16世紀の独立戦争以降ナポレオン戦争までは共和国を
名乗っていたと思うが、当時のオランダを、特権階級や身分差別がなく
地域領主なども存在しない国だったとは誰も思うまい。
中国や韓国あたりの偉い人や制度とかの読みにくい漢字にすべて振り仮名が振ってあるような本ってないでしょうか?
>>54 世界史用語辞典とか用語集をあたるのがいいと思う
難読漢字ならまずルビが振ってある
56 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 07:04:09 0
>>53 そもそも、共和制というのは君主制の反対語に過ぎないわけで、
階級制度とかを否定してる概念ではないよね。
58 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 11:20:41 0
大学時代の基礎科目の世界史概論の試験で「フランス革命と辛亥革命の共通性を述べよ」みたいなのが
あったのだが今も思うのだけど共通項なんてあるんか?
59 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 11:47:24 0
>共和制というのは君主制の反対語に過ぎないわけで、
違うと思う
インダス文明のグプタ朝について質問です
グプタ朝は、仏教を基本とするマウリヤ朝を理想視してると聞きました
その割りに、仏教に対してグプタ朝が何の援助もしなかったのには何か理由があるんですか?
それとも特に理由は無い?
61 :
小日本人民:2009/07/09(木) 12:40:16 0
貴族や有力市民限定の共和制ってのもあるしな。
むしろ近代以前はそれが普通の共和制だし。
まあそうだとしても、現代ナイジェリアは特権階級の存在を憲法で認めていないので、
王も首長も貴族も矛盾する存在だろ。
ましてそういう地域支配者に行政・司法・徴税権があったり、公的な権利や財産から
優先的に利益を得る(これが一番多いし問題になる)ことは許されない。
やはり、被搾取民衆が目覚める前の土人に過ぎないのか。
平等権その他の権利は自ら闘争によって奪い返す他ない。
そういう意味では小日本猿も土人だな
63 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 16:45:11 0
ていうか
>>16のはただ単に中央政府に地方軍閥を圧倒するだけの力がないからのさばらせてるだけの話じゃん
お前ら馬鹿なの?高卒なの?
モンゴルの植民地中国(笑)
日本の植民地朝鮮(笑)
65 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 19:20:17 0
>>63 馬鹿はおまえ。おまえは中卒以下の単細胞乙^^
なんかみんなに対してすごいメッセージを
発していると思っているんだろうけど逆に
馬鹿丸出しで恥ずかしいね〜
>>52 じゃあ、キリスト教や仏教の主な宗派で
「異教徒や異端の信者を殺害したりその財貨を盗んだりすること」を教義として奨励している例を教えてくれ
あの旧約聖書でさえ、略奪品を神に納めず自分のものにしたアカンは処刑されたんだぞ
>>63 地方軍閥と部族長をごっちゃにして区別も出来ない低脳のバカ
>>66 その例は適切じゃないなあ。
そもそもアカンの罪状は、略奪じゃない。
略奪した後の戦利品の私物化にある。
そして、その話をどう解釈するかは議論するつもりも無いが、
それは教義とか奨励ということでもないのです。
「異教徒や異端の信者を殺害したりその財貨を盗んだりすること」というか
その時代は戦争に戦利品が伴うのはごく当たり前のことで、
それ自体は盗むことには該当しないのです。
自分の娘を客人に抱かせちゃうからな<旧約聖書
現代と倫理観が違いすぎる
70 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 22:02:56 0
宗教の話は教義とかはスレチじゃね?
聖書も読んでない奴は世界史板に来るなよ
エトルリアは「エトゥルスキの住む地」という意味ですか?
>>71 聖書と世界史がなんの関係があるんだよばーか
専板逝ってやれよカス
聖書はヨーロッパ史の根本たる重要な要素です
孔子を読まずに東アジア史を語れますか?
コーランを読まずにイスラム史を語れますか?
75 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 22:26:39 0
>>74 俺はイスラム史は詳しくないから知らないけどコーランって和訳や英訳されてるの?
コーランは確かアラビア語のみで多言語の翻訳は原則行けないはずだったと思ったけど違う?
>>76 ああそれは知らなかったw
俺はイスラム史はあまり詳しくなくてね。
教科書程度の概要かヨーロッパ史に絡む
部分しか知らないんだよね。無知スマソ。
俺はアメリカとか中南米が好きだからさ。
>>74 その意見は尤もだ
でもあれ読むの時間かかるんだよなあ
史記の列伝読んでたときとか、一人当たり20〜30分ぐらいかかったし
79 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 23:44:59 0
質問でーす。
世界史という学術分野はなくて、東洋史・欧州史・中国史・アフリカ史・イスラム史等の
ごちゃ混ぜだっつーのは知ってるのですが、
比較的現代で、「世界史」として編まれた学術書ってありますか?
できれば1巻本がいいのですが、複数巻本でもありです。
ただ、編者がいるだけで、レーベル統一しただけみたいなのはNGです。
アーノルド・トインビー 「歴史の研究」以外になんかありますかね?
81 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 10:05:09 0
素朴な疑問だけど
何故ローマはフランス、北アフリカやトルコは支配できたのに
ゲルマニアだけはたった一度の戦いに負けただけで放置したの?
>>81 拡大限界を自覚したから。
野蛮人が住むだけの何もない森を占領して多大なコストをかけて「文明化」して、そしてそれを周囲の蛮族から守るために軍を配置し続けて、果たしてそれに見合った配当があるのかどうか、という判断からの結論。
ローマがフランスやトルコを支配????
>>79 ネルーの父が子に語る世界史なんてどうだろうか?
結構長いが、読む価値はある。
85 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 15:41:06 0
そこはほら、「ああ、そういうレベルの子の質問なのね」でスルーするところだろう。
>>79 ウィリアム・マクニールの「世界史」とか
中央公論からハードカバーと文庫本両方出ている
89 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 20:00:42 0
悪魔は堕落天使と言うけどなんで天使が堕落して悪魔なんかになったのですか?
90 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 20:06:18 0
唯一神に与しない神性はみんな悪魔だから
明はシベリアにまで出兵してたみたいだけどなんであんな辺境まで?
遊牧民がシベリアまで足を延ばしていた訳じゃないでしょ?
91 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 20:12:42 0
>>89はなんでここでその質問をしたの?スレチ以前に板違いだろw
92 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 20:23:48 0
キリスト教は世界史の一部
いやでも宗教板で聞くべき質問だろ歴史あんま関係ないし
94 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 21:42:25 0
創価なんですがカンジー・キング・池田展と言うのがありますが
世界史上で池田大作はガンジーやキング牧師と並ぶ世界史上の偉人と言えるのでしょうか?
あと中ソ対立を回避したのは池田大作がフルシチョフ、周恩来と対談し諌めたと学会員から聞きました。
あと日中国交正常化も池田大作が中国首脳と何度も対談したから実現と同じく学会員から聞きました。
しかし社会の教科書、市販の歴史関連書籍、更には邦文英文の論文など見ても池田のいの字すら出ません。
この辺の真意はどうなのでしょうか?
池田対策に聞いてください
96 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 22:12:42 O
フランス革命とイギリス革命の違い
なぜイギリス革命はうまくいって、フランス革命はうまくいかなかったのか教えてください
97 :
創価大学生:2009/07/10(金) 22:30:25 0
>>94 全て事実です。池田先生は世界から称賛されている陰にはこういう平和活動の実績があるのです。
しかし学者も教育者もその事実を見ない。これは許しがたい事実である。歴史家は池田大作先生の
偉大さと功績を学びその思想を学びゆくべきである。世界史上で池田先生ほど偉大な人物はいない。
ガンジー、キング牧師、池田先生は非暴力と対話で平和を導こうとした偉人である。
98 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 22:43:19 0
>>94 おいこら!そんな創価の寝言や妄想を世界史に持ち込むな。
ここは学問板。鬼畜宗教団体の妄信妄想寝言ホラを語るスレじゃねーんだよカス
99 :
大川@幸福サイエンス:2009/07/10(金) 22:50:42 0
ガンジーの幽霊にきいてみたけど違うって言ってたよ
とことで旺文社の用語集に内閣大学士は永楽帝が最初的に書いてあるんだけど
貝塚茂樹先生の中国の歴史って本には太祖が最初と書いてある
どっちが正しいのですか
実現党よろしくね
>>90 >遊牧民がシベリアまで足を延ばしていた訳じゃないでしょ?
伸ばしていました。
もっと正確に言うと、シベリアには、遊牧系民族のなかで狩猟や鉱業などに
生活の重点を置いていた者たちが住んでいました。
遊牧スキタイと農耕スキタイ、ベドウィンと都市に定住するアラブ人みたいなものです。
101 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 23:42:50 0
102 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 01:55:26 0
人を殺し、支配する力は、武力だけではない、
権力しかり、洗脳力しかり、報道力しかり、である。
これらに、共通していることは、自分たちが、「力ある者」であることを、
一般国民に隠匿していることであり、これは、まさに恥ずべきことである。
なぜ、日本国民はこれほど、不公平で、強欲な害虫に喰われ、屍をさらしながら、
反抗することができないのか。
それは自己の哲学、大きな意味での自主性と言うものを、奪われていることを表す。
第二次世界大戦に敗北した日本国は、ありもしない罪を戦勝国によって押し付けられ、
今なお、その力に縛り付けられている。
ポツダム宣言を受諾し、有条件降伏をした日本に対し、アメリカは、
政治的圧力と、支配を同時に行うことで、日本に対し、完全な洗脳を行った。
ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム、WGIPと呼ばれるそれである。
ポツダム宣言という国際条約で認められていた日本国の発言権を始め、幾多の権利を、
アメリカが一方的に放棄し無条件降伏としたのがそもそもの始まりだった。
あるアメリカ人は言う。
「ルーズベルトが仕組み、日本に押し付けたことを知り、アメリカが無実の日本の指導者を
処刑したことに、一アメリカ人として心より日本人にわびたい」
このアメリカ人は、東京裁判で処刑された人たちの処刑場跡がある池袋サンシャイン・ビル
の公園にある記念碑「永久平和を願って」を見て、こうも言った。
「独立国日本があいつまでもアメリカに遠慮し、この様な卑屈な碑文を後世に残すのは恥ずべきことだ。
私が日本人ならこう書くだろう」
「ああ、アメリカよ、汝は法を曲げ、正義を踏みにじった。ジョージ・ワシントン、
アブラハム・リンカーン、今や黄泉にて汝の非道に涙す」(和訳)
>>81 まあ、82の言う通りなんだが、
現在の国家を忘れて世界地図を見てみれば判るように、現在のフランス、
北アフリカやトルコの地域は地中海世界でゲルマニアはその外側の森林ばかりの場所。
近代以前は、道路をわざわざ作らなくても良い、水上の方が交通は盛んだったんだよ。
地政学上の必然ということ。
>>96 フランス革命もイギリス革命もそれなりにうまくいっているけどね。
フランスという国家がうまくいかないのは、ヨーロッパの中心で豊か過ぎたからと
いうのもあるかと。貧しい、ゲルマン系の方が国家としては強力になるね。
105 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 09:12:19 0
>>100 いやいや、シベリアの遊牧民がモンゴルみたいに
直接明に襲いかかってたわけじゃないでしょ?
あえて遠征するとか馬鹿みたいで
106 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 13:12:40 0
北アイルランドで移民排斥激化
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1245333692/101-200 西欧で排斥されるのが東欧人、インド・中国人、黒人、イスラム教徒、ロマ
東欧で排斥されるのがインド・中国人、黒人、イスラム教徒、ロマ
移民関連で
西欧人>>>アイリッシュ>>>東欧人>>>インド・中国人、黒人、イスラム教徒、ロマ
みたいな階級があるのか?
ところで、アイリッシュはイギリス本土人に侵略され、土地没収され、イングランド人の貴族や役人に搾取・弾圧され、
宗教(カトリック)でも迫害され、イングランド人・スコットランド人・ウェールズ人から民族差別されたのに、
移民襲撃してる場合かよ?
こんだけ酷いことされてるのに、本土系の支配層への報復や独立に向かわず、
有色人種や東欧人に八つ当たりするアイルランド人は、どう考えているのか。
それと、アメリカ移民で、アイリッシュは下級民族扱いで『白い奴隷』とか言われてたが、
有色人種差別はともかく、白人同士でアメリカ大陸移民間の民族的な階級ができるのは何故か?
宗主国から来たイングランド系や同属のワスプはいいとして、例えば同じような貧民移住者で
イタリア・スペイン・フランス・オランダ・ドイツ・ロシアと比べて、アイルランド人が下層になる仮定が分からん。
単なる誹謗か?
北アイルランドは国教会やピューリタン系のプロテスタントが多いし、独立を望んでる奴もそれほど多いわけじゃない。
だからIRAの運動もぐだぐだになったわけで
確かにグレートブリテン人に対してコンプレックスはありそうだけど、それと移民排斥がどう関連してるのかなんて知らん
アイリッシュに対する差別は
17・18C頃に反英運動で捕まった奴が文字通りの白人奴隷として流された歴史と
19Cにジャガイモ飢饉などの影響で英米や世界各地へ移民が大量に流出して底辺層を構築したことが原因かと
108 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 14:42:42 0
フランス海軍が大勝した海戦で、ナバリノの海戦以外に何かありますでしょうか??
何かポカスカやられているイメージがあるので・・・
>>108 チェサピーク湾海戦なんかいかが?
アメリカ独立戦争中の。
>>107 >17・18C頃に反英運動で捕まった奴が文字通りの白人奴隷として流された
初めて知った
その奴隷待遇は、一般的な囚人移民と同じく8年期限の労働ですか?
それとも終身? まさか黒人奴隷のように世襲ってことは無いと思いますが…
学校で「アメリカ独立戦争の原因と結果について論じよ。」って言われたんですけど、
これってどういうことを書けば良いのですか?
112 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 16:32:27 0
初期のイギリスからオーストラリアへの囚人移民船には、その家族も乗ってたようですが、
それも強制だったのでしょうか? (だとすると英の近代法で連帯責任は違法ではないのか)
自らついていったとすると、現地では期限付き強制労働者と自由人になるわけだから、
結局は家族生活ができないのでは?
受験生です。質問させてください。
〜国、〜王国、〜朝、〜帝国、〜公国
などの国の名称はそれぞれどのように定義されているんですか?
114 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 17:50:57 0
つーかどいつもこいつも質問ばかりだな。おまえら聞く前に調べろや!カスども
>>81 トルコは支配してないよ。逆に領土を削り取られながら挙句滅亡させられてるし。
>>96 王様を殺したり追い出したりした革命政権が上手くいったことはない。
辛亥革命にしても、ロシア革命にしても。
118 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 18:58:49 0
>>115 おまえばかなの?日本語読めないの?しぬの?
>>81の馬鹿さ加減に付き合ってやったんだろ。
基礎知識が無さ過ぎる
>>81には意味が通じないかもしれんが。
120 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 19:18:22 0
>81と>115が結びつかないのでんすがどなたか説明してくだされ
121 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 19:22:21 0
>>116 革命後に混乱するのは当たり前。
ロシアやフランスの現体制(共和制)を革命の成果とするなら、なかなか巧くいってるよ
122 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 19:24:47 0
南京大屠殺70周年
>>120 ”ローマ帝国”の晩年は、「ビザンティン帝国」または「ビザンティウム」と俗に呼ばれる。
そのビザンティウムの領土を、トルコが蚕食して行き、最終的に滅ぼしている。
つまり、トルコがローマ帝国を滅ぼしたことを言っている。
よって、史実的には
>>81が前提にしていることの逆と言っていい部分があることを指摘している。
ビザンツオタはビザンツスレから出てくるな
125 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 19:51:52 0
アナトリア半島の事だろ<81の言うトルコ
語意に固執して文意を読めない男の人って…
初心者が多いここでは表現が適切でないこともある
その辺を汲み取って返答出来ない人間はここでは価値がない
126 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 20:04:31 0
>>89 最も偉大な天使が「自分の力は神にも匹敵する。自分が神に成り代わっても
問題ない。」と勘違いしたから。
民神板でやってくれ
129 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 20:53:39 0
ビシー政権のペタン制国家は君主制と解釈していいの?
131 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 21:06:21 0
高齢のペタンが死んだら、どうするつもりだったんだろう?
132 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 22:14:21 0
キリスト教で、人間の運命ははじめから決まってて善行をつもうがつむまいが関係ないってのは、
カトリックとプロテスタント、どっちの考えだった?
天国に行けるかどうかははじめから決まってるって考え。
134 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 22:30:00 0
高齢のペタンがぺたん!と死んだら、どうするつもりだったんだろう?
135 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 23:32:20 0
フランス革命、ロシア革命を見ていて思うのですが今の日本でも革命を起こせないのでしょうか?
重税、失業、政官癒着、社会不安のこの自公政権を倒すため民衆が立ち上がり新しい政府を作るための
民衆闘争を起こすことはできないのでしょうか?
>>135 それをして何になるの?頭が変わるだけで何も変わらない。って優香一時的にであっても
社会が不安定化してかえって悪い事になる。
138 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 00:31:38 0
鳩山威一郎の長男が鳩山由紀夫だが、
三島由紀夫(本名・平岡公威)の長男は平岡威一郎(筆名・三島威一郎)。
140 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 01:14:00 0
古代史におけるスコットランド地方のケルト系住民というのは、
1 アイルランドから移民してきた
2 もともとイギリス全島にいたが多民族の圧迫により北方に寄った
どちらなのでしょうか
142 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 07:09:48 0
古代史っていつのことよ
ローマ末期の暗黒時代も含むならスコット人なんかはアイルランドから移住してきたけど
143 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 10:31:21 0
エトルリアは「エトゥルスキの住む地」という意味ですか?
司馬氏晋朝
首都の方位関係から、西晋・東晋と呼び分けるようですが、
国土の支配域から「全晋」「半晋」などと呼ぶ発想は無かったのでしょうか?
>>144 その呼び方には、「何を持って全部とするのか?」という問題がある。
また「良かったときの半分です」なんて恥ずかしくて言えないだろ?
大晋と小晋でよかったんじゃないか
>>111 とりあえずアメリカの経済的自立とイギリスの国際的孤立ってことを書いとけばいいんじゃね?
どなたか113をよろしく
149 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 14:47:43 0
>>144-146 4つあった唐の場合は、
「(春秋)唐=晋」「大唐」「後唐」「南唐」と使い分けてるがな
>>135 GHQ憲法を破棄し天皇を中心とした真の国づくりがもうすぐ始まる。
皇太子ご夫妻の裏にいる勢力のスキャンダルが表面化したら
始まったと思ってくれ。
春秋唐、唐、五代唐、十国唐
でよくね?
152 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 20:38:28 0
第一唐、第二唐、第三唐、第四唐でいい。
153 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 20:43:38 0
>>113 質問しなくても考えればわかるでしょう?
154 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 20:46:06 0
南宋第三代皇帝光宗趙惇の字を教えてください。
仮にも皇帝にまでなった人物なのに、
宋史本紀に記載がなく、不思議な感じがするんですが。
155 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 20:54:05 0
154が知らないことを知ってるやつなどおりません。
>>154 中国の歴代皇帝は字が残っている方が珍しかったりする。
つーか途中で陛下としか呼ばれないよな
生まれながらの皇帝は特に
158 :
人民革命党:2009/07/12(日) 21:59:51 0
よく、革命起しても頭が変わるだけで何も変わらんって言って、被搾取者による
革命を批判する右翼
>>136がいるけど、
被害者が加害者(支配層)による搾取に甘んじる必要は無いわな。
被害者が、抵抗・報復するのは当然だろ。
貴族や武人が一方的に武力で統治権・領有権を宣言し、財物を収奪するなら、
逆に民衆が同じこと(武力による制圧)を行ってもいいわな。
造反有利・革命無罪って名言だ。奴隷根性の民衆を覚醒できる。
綺麗事左翼では駄目だ。
被搾取者・被支配者・被差別者・被侵略者による【報復革命】こそ、人民の権利を完全に奪取し、
収奪者を死滅することができるのである。
我々は共産主義のためではなく、特権者への復讐と抵抗のために決起すべきだ。
論破してみろ右翼ども
159 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 22:11:51 0
>>155、156、157
返答、ありがとうございました。
>>158 だーかーらー、その時はお前の言う「我々」が特権階級として搾取するだけだろ。
庶民から見れば「頭が変わるだけ」。
161 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 22:22:46 0
どうして中東地域では、軍事紛争が続いているんですか?
詳しく説明いただけると幸いです。
162 :
人民革命党:2009/07/12(日) 22:24:03 0
元武士・元貴族・搾取的資本家(悪徳資本家)・暴力団・神主・僧侶・カルト・皇族・元封建的地主・右翼
から没収した財産はちゃんと貧民優先で分配するよ
安心して
>>160
>>162 そんな空約束は大陸でやれ。
>>161 詳しくは無理だが、イスラエルが騒ぎを起こすからだな。
164 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 23:26:22 0
あれだ 荒らしに構うと図に乗るから
165 :
世界@名無史さん:2009/07/12(日) 23:31:06 0
12〜13世紀までの、イスラム社会はどのようにして高度な文明を
つくりだしたんですか?
>>165 ヨーロッパでは失われたローマの科学や技術を受け継ぎ、
独自に発展させていったから。
167 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 00:28:05 0
168 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 13:48:00 0
>ヨーロッパでは失われた
「ヨーロッパには伝わらなかった」ではないの?
キリスト教の教義に反する思想だったから、じゃないか
もともと、バビロニアもペルシャもエジプトも先進地帯だよ。
カトリックが野蛮で文明が崩壊したのがヨーロッパの中世。
171 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 16:56:44 0
カトリックというより、カトリックを受け容れたゲルマン人たちが、な・・・
172 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 18:46:53 0
そもそも無学文盲の未開の野蛮人であるゲルマン人にいきなり科学や哲学を教えようってのは不可能。
有り難〜い神様のお話だったらかろうじて通じようかってとこだろ。
ローマはヨーロッパじゃないのか
>>174 人種じゃなくて民族だろ。
民族が違っても同じヨーロッパだろ。
ラテン民族差別すんな。
江戸幕府って、清朝と正式な国交はなかったんですよね?
じゃあ、長崎の唐人屋敷とかに居住して商売している人たちは何者なんですか?
ただの貿易商人?それとも役人?
177 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 22:34:08 0
小日本人って世界で一番劣ってるよね
野蛮な顔してるよ
あー嫌だ嫌だ
なんでジャップに生まれたんだ…
178 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 22:34:55 0
とバカチョンが言っています
と自演嫌韓厨が言っています
180 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 22:58:11 0
わざわざ韓国人がなんのために
この世界史なんでも質問スレッドにきて脈絡もないレスするのか
これが最近の2ちゃんねるの大きな疑問である
まさかこれは日本人の嫌韓感情を更に高めようとする陰謀ではないのだろうか
お前はそれでいいや
182 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 23:23:00 0
うるさいよてめぇ死ねよ
183 :
世界@名無史さん:2009/07/13(月) 23:28:36 0
ここまで俺の自演
中学高校と勉強しませんでした。
今になって世界史を勉強したいと思っています。
知識ゼロから学べるお勧めの参考書とかありますか?
まず基本的な事が、単なる年表じゃなくて物語り風に理解出来て、
しかも薄いみたいな、そういう夢のような参考書が理想です。
よろしくお願いします。
受験用とかではないので、
基本的な流れみたいなのが知りたいんです。
よろしくお願いします。
186 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 00:20:08 0
封建支配体制を信奉する階級主義者バカウヨクには人民の報復を加えよう
187 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 00:23:46 0
スルー検定実施中
学習漫画の少年少女世界の歴史とかいいと思うよ
入門にはマジメにオススメ
図書館なんかにはあるんじゃないだろうか
>>188 ありがとうございます!
さっそく探してみます。
楽しみだー。
書名を忘れてしまったので、うろ覚え。
時代は宋代あたりの文明圏およびそのネットワークについての上下巻。
コンスタンティノープルから始まって、草原、中東、紅海への3つの文化圏が重なっている。
(西欧も入ってたら4つになるか)
最後に南シナ海あたりの交易圏を説明して終わる、文明が計10こくらいの世界システム説明本。
お願いします。
>>190 もしかして「ヨーロッパ覇権以前」かな?
スタート地点はフランスあたりだったけど
>>191 それだ!!!!!!!!! 有難うございました!
193 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 12:58:52 0
質問です。
ぼーっとwikiを見てたんですが、
ウォルター・ロスチャイルドがライオネル・ネイサンの子供でロンドン家の祖ネイサンの孫と書いてありました。
でも、
ウォルターはライオネル・ネイサンの子ナサニエルの息子だったと記憶してます。
しかし、手元に資料がなく、私の記憶も確実とはいえません。。
詳しい方教えてください
194 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 17:41:34 0
>>195荒し乙。国旗をグロとか言っちゃうおまえは荒しだな
197 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 19:22:53 0
サルディーニャになんか恨みでもあるのかお前は
199 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 20:26:21 0
「サルデーニャ」
200 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 22:55:40 0
201 :
世界@名無史さん:2009/07/14(火) 22:56:54 0
大事なことなので(ry
>>193 英語版ではそうなってますね。日本語版のミスでしょう。
次から次へと、新手の荒らしに事欠かないスレだな
質問です。
ロシア十月革命が「世界史的に新しい」と言われる理由とは何でしょうか?
序盤、ほぼ無血で成功した革命だからでしょうか?
回答よろしくお願いします。
>>207 比較的近年の出来事だということです。
さすがに3千年後には「新しい」とは認識されなくなっているでしょう。
210 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 13:05:56 0
ギリシャ文明やローマ帝国を築いた種族は、その後、どこに消えたのですか?
早くから種族が消えてしまって人種として何らの痕跡も残していません。
他の種族と混血して新たな種族になった跡も有りません。
神代のユダヤのように他の地域へ集団疎開したわけでもないので、
フン族やゲルマン、或いはアングロサクソン等に同化されて消えてしまったんでしょうか?
しかし、ゲルマンやアングロサクソンにその痕跡が無い。フン族は無くなった。
211 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 13:09:04 0
ローマ人は白人だから、別にゲルマン人と見かけがそう違うわけじゃない
ゲルマンとの混血が進んだと考えるのが妥当であろう
古代ギリシア人に関しては、もうほとんど残ってないのかもしれない
1800年頃ヨーロッパのフランス辺りから日本に来るには何日ぐらいかかってたんでしょう?
213 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 15:04:27 0
60年くらい
郵便物のようなものなら1年くらいか。
特定の人物が健康を損ねない程度の環境下の旅をするとなると2年半くらいか。
215 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 16:21:29 0
1853年以前には日本へ来ることができません。
216 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 17:18:24 0
>>210 >早くから種族が消えてしまって人種として何らの痕跡も残していません。
>他の種族と混血して新たな種族になった跡も有りません。
えっ
>神代のユダヤ
えっ
>>212 フェートン号事件で英船が日本近海にいたし
2〜3ヶ月程度で来れたでしょ。
218 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 21:31:51 0
ガンジーの非暴力、不服従主義は
不服従によりイギリスの求める植民地からの利益を損ない
非暴力によりインド人に危害を加える正当性を失わせる効果があった
と勝手に思ってるんですが、この認識で正しいですか?
だいたいあってる
>>210 どこにも消えてないけど。
長い歴史の中で純血を貫いたとはいえないし、当然混血も進んだでしょうが、
ギリシャ人というアイデンティティを失った訳ではないのです。
だから1821年にギリシャ独立戦争が起こった訳だし、
ギリシャ人が古代ギリシャ文明を起こした民族の子孫であるという
共通認識があったからこそ、西欧諸国もギリシャの独立を支持し支援したのです。
ギリシャ独立戦争にはオスマン帝国の支配を嫌い、諸外国に移住していた
ギリシャ人も様々な形で参画しているのです。
古代ギリシャは地理的にはローマ帝国に支配されピザンチン帝国となり、オスマン帝国の
支配下となり、ギリシャの地に留まった者もいれば、諸外国に移住したり、
他民族と混血した者もいたでしょう。
人間は必ずしも民族として統一的に行動できるとは限りません。
結局は一人一人本人の才覚・裁量で生き抜いていくものです。
そうした歴史の中で一時的にはギリシャ系ローマ人みたいな意識が生じた時期も
あったのかも知れませんが、決してギリシャ人であるという意識を失ったのでは
ないのです。民族というものは民族意識こそが、その本質なのですよ。
その意識が誰からも完全に失われた時、その民族は歴史から消えたことになるのです。
今回はここまで。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦において日本国民や日本軍の思想はどのように変化していったのですか?
詳しい方どうかよろしくお願いします。
222 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 22:46:38 0
日本史板で聞けば?
223 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 00:02:02 0
アメリカの大統領制は、
リンカーン以前とリンカーン以後ではだいぶ違うと聞いたのですが、
具体的にはどう違うのでしょうか?
ハル・ノートを提示されたからといって
それでアメリカに攻撃するとはまったくの別次元の話ですよね?
例えば日本が中国の援助を打ち切る通帳をしたとする
中国は出してくれと訴えるが日本は拒否
そしたら中国が日本に攻撃することを正当性があると言う事になってしまうんじゃ
「援助を打ち切る」程度のこととハルノートをごっちゃにすんじゃねえよ
>>224 中国の撤退などを訴えてるが
それで攻撃するのは・・・まったく違うと言えるだろう
ハルノートは最初に日本からアメリカを攻撃させるためのもの。
そのために日本が絶対に飲めない条件を列挙してある。
蒋介石もチャーチルも日米開戦でこれで勝てると狂喜した。
先に敵に攻撃させてそれを口実に戦争に踏み切るのはアメリカの常套手段。
日本からアメリカを攻撃させるためのもの
229 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 14:14:51 0
挑発に乗ったあげく正当防衛で返り討ちにあって無条件降伏。結果、ハルノート受諾しといたほうがまだマシだった・・・ってお笑いだよな
230 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 14:22:09 0
しかしハルノートを受諾してたら軍が不満を持って受諾した政府を転覆して
前線はますます政府を無視し、・・・本当に国民玉砕・・・
>>229 まだマシ?何がまだマシなの?
スレ違いだし、答える必要もないけど、
笑いたいだけなら他に行ってくれるかな。
232 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 14:41:53 0
もしハルノートを受け入れていたら、その後の日本は口ほどもない腰抜けの奴ら、と馬鹿にされる一方、
アメリカや中国に対して意味のない虚勢を張る三等国(某半島国のように)になってただろうな。
日本が攻撃行動を起こしたのは、ハルノートが提示されるより前だったんですけど
だからハルノートが出たとき天皇は「これでやりやすくなる、かっかっか」と高笑いをあげた
236 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 15:51:43 0
ハルノート提示 昭和16年11月26日
択捉島基地出航 昭和16年12月1日
>>236 これって釣りのつもりですか?
それとも自分の無知を晒しているの?
238 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 16:52:26 O
アジアの専制王朝とヨーロッパ絶対主義、前近代における中国の「周辺世界」、世界史上の宗教施設、世界史上の土地制度・税制とは山川の教科書で言うとそれぞれどこのことを指すんですか?
239 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 16:53:55 O
↑山川の用語集でも良いので教えてください。
儂智高の乱で、宋の勢力圏を侵食しているときの宋側の対応が、
ベトナムからの”一緒に儂智高を討伐しよう”という申し出を断ったのは何故ですか?
(事実上は宋朝廷の判断というより、狄青の判断?)
ベトナムとしても、少し前は自分らの国を攻撃してきた儂智高を放っておきたくない感情があるだろうし、
他人事ではないと思われますが。
隣国に借りを作りたくなかったからだったりして
243 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 20:43:35 0
お話の流れを乱してすみません。はじめまして。初心者です。
中国史で、官僚の仕事への妨害として官印を盗む
・・・というような話を、かつて本で読んだ記憶があるのですが、
書名等がいっさい分かりません。
なにか思い当たることでもありましたらお教えください。
244 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 21:34:28 0
航海法って、オランダに中継貿易をさせないためですよね?
てことは、イギリスと貿易する国は、
どこかの国を経由せず直接運ばなければならなくなったということですか?
245 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 22:01:46 0
>>244 >どこかの国を経由せず直接運ばなければならなくなったということですか?
違う。要はイギリスとの貿易はイギリス船に限るということ。
ただしイギリスとイギリス植民地間に限っては、その植民地の船でもOKということ。
早い話がオランダの排除だ。
中継貿易は「どこかの国を経由する」という意味ではない。
別にオランダだっていちいちオランダの港に立ち寄っていた訳ではない。
単に契約や代金決済を仲介していただけで、あくまで書類上のことなのです。
だから中継貿易だって直接運んでいることには何も代わりが無い。
246 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 22:10:51 O
ポリス・フェーデについて教えて下さい
Wikiとかの写しではなく正戦論とかの範囲においてのポリス・フェーデの位置付けというか...
247 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 23:33:46 0
なぜ日本と比べると外人は野蛮が多いのでしょうか?
248 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 01:44:23 0
南アジア(インド)の農耕の特徴などについて説明してもらえないでしょうか?
デガン高原とか平原とか、名前は知ってても、
それがどういう気候でどういうものを作るのに適しているかなどがいまいち理解できないです。。
教えてもらえると嬉しいです
>>227 それ以前になんでハルノートを突きつけられるハメになったか良く考えろ。
日本国内からも批判が出るほどアホ軍人や低脳バカウヨたちが天皇の統帥権までも侵犯して、
日本軍が組織として狂うほどの無茶をやったからだ。
欧米批判として妥当なのは、広大な植民地を保持した状態で手前勝手なブロック経済、自己の優位を確保した上での平和構築なんてムシのいいことを
やろうとしていた事など、日本側だけが欧米から一方的に批判されるいわれはないということだな。
それでも日本側が判断ミスして結果として対米開戦まで踏み込んでそれまで築いてきた地歩を崩壊させた事に変わりはない。
それはGHQの洗脳だののたわ言の話ではないし、歴史的史実なんだからアメリカが崩壊しようが中国が
民主化して新しい歴史資料が出て歴史が変わるような話でもない。
要はその失敗を戦略的に反省して総括すべきであって、
「自分は悪くないんだ」とミスや悪い面を責任転嫁だけしてたらアホの田母神レベルの歴史観で終わってしまう。
250 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 02:26:58 0
近代史板で死ね
251 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 03:07:04 0
春ノートはあの時期としてはわりと好条件じゃん。
それも受けられないくらい軍部も世論も逝っちゃってたんだが。
近代史板で死ね
254 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 14:23:06 0
いくら言っても無理だよ
いわゆる九条信徒みたく日本の戦争は正義の戦争だって信じてるから
九条信徒って日本の戦争は正義の戦争だって信じてる
九条信徒が日本の戦争は悪の戦争だって決め付けているように
ネット右翼は日本の戦争を正義の戦争だって信じてるから
文章が抜けて全く意味不明になってしまった
こんにちは、質問です。
よく「悪いことをすると報いを受ける」と言いますが
悪いことをしても報いを受けなかった人物を教えて頂けますでしょうか。
悪い行い、か、人物、かどちらかが有名だと嬉しいです。
報いを受けないどころか幸福な人生をまっとうした人とかもいるんでしょうか。
ちなみに原爆投下に承認したトルーマンは後に転倒事故で半身不随になってますよね。
原爆投下の政治的判断が悪い行いかどうかは置いといて
259 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 15:17:02 0
>>257 秦檜なんてどうでしょう?
隣の軍事大国との戦争を終わらせてしまった上、
南宋という国の経済的大繁栄の基を築いた大悪党で、
史上最大の悪役といってもいい有名人です。
これだけ悪事を働いておきながら、すくなくとも生きている間は報いを受けることなく、
栄華を欲しいままにしていました。
>>256 >>227はアメリカは日本から開戦させるように仕向けたと書いているだけで、
誰も正義だなどとは主張していないが?敵に攻撃させてから討伐に出かける
というストーリーがアメリカ人は大好き。なぜ対日開戦だけ例外にして日本の
狂信的右翼が暴走したことにしないと気がすまないのか?
262 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 15:29:32 0
263 :
257:2009/07/18(土) 15:30:21 0
>>259 オカルト系の友人が不幸の連鎖にはまっていくのを阻止したいんです
>>260 この人知らなかったんですけど
岳王廟にある秦檜夫妻の像がすごいですね、笑っちゃいました
>>261 「仕向けた」というのが意味不明だが?日本政府の中枢がアメリカに操作されていたということか?
ハルノート自体には何の法的拘束力もないのだから、それに反応するのは日本側の責任だろーが
それにハルノートより先に日本側は作戦行動を起こしている
明らかに日本のほうがハルノートを口実に戦争を起こしたがっていたってことだ
近代イランの皇帝レザー・シャーはコサック出身だそうですが、コサックってイランにも居たんですか?
>>264 日本を戦争に向かわせたのはABCD包囲網だということは知っているよな。
座して死を待つよりは備蓄のあるうちに攻めろということで。
そうやって日本が立ち上がらざるを得なく仕向けたということ。
もちろんハルノートを提示すれば日本は戦争に踏み切ると分かりきっていたはずだ。
>>266 >日本を戦争に向かわせたのはABCD包囲網?
時系列が逆になっていないか?日本が中国大陸を支配するために欧米各国を
敵に回した状態を「ABCD包囲網」と呼称しているだけですけど
しかし日本を包囲するために、ABCD各国の政府首脳が作戦会議を開いた形跡は無い
日本は国連を脱退して、国際的に孤立したってことじゃんか
ハルノート以前に「日米諒解案」という妥協案があったにもかかわらず、
日本の都合でそれを蹴ったことは無視か?
天皇は八紘一宇にのっとって、世界を征服しようとした
ハルノートは日本が戦争をするための、日本にとって都合の良い言い訳にしかすぎない
268 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 17:20:25 0
なんかどっちも言ってること微妙におかしいなあ・・・
とりあえず質問じゃなくて議論ならよそでやってくれ
>>268 待て、この議論は男のプライドをかけたものだ
ここでやるがよろし
270 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 17:48:13 O
満州権益の独占についてはどうなの?
アメリカとしてはわざわざロシアとの間を取り持ったのに見返りを寄越さないなんて
悔しいでも戦争しちゃう!
みたいな感情が促進されちゃうんじゃなくて?
>>270 満州権益の独占は、日本がポーツマス条約を破った結果に生じたものです
そして国際間外交の慣習では「条約を破った結果の既得権益は認めない」というのが原則なんです
もちろん日本もその原則主義にのっとっています、だから四島一括返還にこだわるわけです
アメリカが日本軍の満州撤退にこだわるのは、別に間違っているわけではないのです
272 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 18:26:36 0
>>271 ものすごくかいつまむと
国際常識、慣習から言って相手の国益を損なう過ちを日本は犯している
と考えておk?
>>272 日本にとってルールとは国際間条約ではなく、八紘一宇なのだ
274 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 18:40:24 0
>>271 いや、当時日本の同盟国だった国々が日本の英断を称えているんだが。
そもそも現代日本の教科書自体が戦後GHQの指導の下で作られた自虐本だろうに。
その自虐史だけを一方的に信じてどうするんだよ?
言っておくが、日本があの時に動かなかったら、今でもアジアは白人の支配下だったかも知れない。
結果的に敗戦でその支配を甘んじて受けたのは日本なのだが。
その結果、歪んだ教育受けたのが戦後の愚世代。その世代が作ったのが今の腐った平成時代。
275 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 18:42:32 0
別に日本がいなくてもアジアは独立してただろ
色んな国でナショナリズムが高まってたしな
276 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 18:43:42 0
>>275 大国相手に戦争してるんだから物資が大量に必要なのは止むを得ない。
しかも日本はアメリカみたいに石油も鉄鉱石も自国に無いので、
有る国から供出してもらうしか戦争を持続できなかった。
当然ながら、アジア諸国もバックアップの意味で天然資源を提供し続けた。
それのどこが搾取なんですか???
日本のそれはアジア開放戦のためであって、
白人共のように生活向上の贅沢品を大量生産する目的では決して無い。
日本はアジア諸国から物資を大量輸入したが、国民の生活は苦しかった。
だからこそマレーシアやインドネシアは日本を責めないし、称えてくれる。
277 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 18:59:21 0
278 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 19:47:58 0
>>277 大東亜共栄圏の創設が日本の国益に繋がるからやった戦争だろ。
物量戦では負けたが、アジア民族の中に独立心と野望を植えつけることには成功した。
大東亜共栄圏は創れなかったが、その後のアジア勃興で無尽蔵な商圏が生まれ
結果的に現代日本の国益に繋がっている。
そういった経緯があるから、マレーシアとかインドネシアの人は本当に日本に感謝しているんだよ。
分からん奴はとりあえず、コレ観とけ。
第二次大戦 名言集U(続・日本編)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1453201
世界史板にもこの方面の皆様がおられるんですねぇ…
280 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:12:32 0
アジア民族勃興の起爆剤となったのは日露戦争。
初めて白人国家に、それも当時世界の富の3分の2を保有したとさえ謳われた
帝政ロシアを打ち破ったからだ。
この影響を受けた人物と国家にインドのガンジー、中国の孫文、インドネシアのスカルノや
トルコを含めた中近東諸国など、民族独立の機運が勃起した。
第二次大戦はその最終目的である大東亜共栄圏を完成させる筈だったが、
ソビエトの騙まし討ちや朝鮮の裏工作で破綻してしまった。
281 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:15:45 0
概念的ですが、昔の宮廷や朝廷だと国王を中心とし一方には大臣を始めとする文官の列、他方には将軍を始め武官の列が並び……
というように、「軍事」が国政の半分近い比重を占めている時代がありました。
それが現在のように、軍事が(財政や司法等と並び)国政の中の単なる一部門に過ぎなくなったのは、いつ頃から、またどのような政治思想の変化によるものなのでしょうか。
282 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:21:15 0
安っぽいスローガンは何の証明にもならんぞ
283 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:22:45 0
日本は20世紀に世界を変えた国である。
20世紀半ばころまで世界は白人のものであった。
彼らの奴隷になることなく独立国として存続しえた国はタイ、エチオピア、
日本くらいである。
勃興した唯一の有色人種日本は当時の軍事強大白人国家であったロシア帝国
に勝利し、アフリカ、アジアの植民地人は狂喜した。
大東亜戦争では完敗したが、アジアの人たちは自分たちだって白人に勝てるんだ
という勇気を得て、戻ってきたフランスオランダなどと勇敢に戦い独立を
果たした。現在では植民地は一掃された。
ここ500年間世界をほしいままにしてた白人の時代は終わった。
この歴史の大転換の起爆剤となったのが日本である。
日本の存在が無ければ、植民地時代はまだまだ続いたであろう。
誇りにおもうべきだ。
>>283 要するに、アメリカによって戦争に仕向けられたというのは大嘘、ということは認めるんだなw
285 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:52:12 0
>>284 もともと、大東亜共栄圏は八紘一宇の思想から生じている。
八紘一宇は日本書記に出てくる神武天皇以来の大和民族の理想郷モデル。
だからこそ皇紀2600年の節目である昭和15年に八紘一宇の実現という意味で提唱された。
おめーこそ、きちんと日本史を勉強しろな。
夏休みか
287 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 21:11:38 0
キリストの時代にゼウス崇拝があったらしいけど、
現代はなくなってしまったんですか?
大和民族の理想を大東亜に広めなくても。
自由経済・民主主義という建国以来の理想郷モデルを世界に広めようとする
アメリカはどうなるのか、と…
289 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 22:02:51 0
>>22-25 貼るだけならどんな馬鹿にでもできるし、それでは歴史学にならない。
まず、サンフランシスコ講和会議がそれらのアジア諸国にとって
どういう意味を持つ場なのかを考察しないと話にならない。
サンフランシスコ講和会議とは連合国が日本と講和条約を結び、
正式に第二次大戦を終わらせ、日本の国際社会への復帰を認めるための
会議でした。それらのアジア諸国はいずれも戦後、宗主国との独立戦争を
経て独立したばかりです。ですから、それらの諸国はまず存在をアピールして
サ会議に参加する資格があることを主張する必要があったのです。
であるから嘘でも誇張でも被害国であることを最大限に主張する必要があったのです。
そんな場で日本に対して感謝の弁など述べても何の意味もないのです。
長年の欧米列強による植民地支配と大戦で戦場となったことから国土が荒廃していた
のは事実です。できれば賠償金がのどから手が出るほど欲しい。たとえ賠償金が
講和条約で得られないまでも、貸しを作って技術援助・資金援助・食料援助を得る
権利を手に入れないと母国に帰れないのです。手ぶらで帰国すれば暗殺・失脚・クーデターが
待ち構えているのです。政治・経済・社会が不安定で貧しく彼らの政治基盤も危ういものです。
政治家の発言は必ず意図と背景があります。こうした考察抜きに表の字面だけなぞって
はしゃぐのは自分が馬鹿だと宣伝しているようなものです。
290 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 22:10:07 0
アジア解放戦争ならなんでフィリピン占領したんだよ
独立決まってたんだぞ
1500年〜1800年辺りまでの植民地活動について知りたいのですが、いい本はありますか?
「なぜ植民地を作ったのか」や「植民地を作った効果」について知りたいです。
感情や個人的な思想を抜きにした数値や実例に基づいた本がいいです。
292 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 22:45:32 0
儲ける為に植民地作ったんだお
293 :
世界@名無史さん:2009/07/18(土) 22:49:59 0
日本様のおかげで世界の植民地国家は独立できたのである
ありがたく思うことだな
>>291 「植民地」とか「植民地を作った」とか、どういう意味なのか?
「いい本」とは何か?貴方が持つお花畑のようなイメージに沿う本が
いい本なのか?それともそれを否定する本がいい本なのか?
俺にはどうでも良いし、答えてくれなくても良い。
どう答えられても、いかなる本を推薦するつもりもないから。
295 :
291:2009/07/19(日) 00:52:10 0
>>294 「どういう意味なの」と聞かれても、それを知りたかったんですけど・・?
お花畑とか否定とか言われてますけど、そんな事は一言も言ってないんですが・・
何かと戦ってらっしゃるようで大変そうですね、同情しません。
ちなみにこのスレに答えてくれなくとも良いですwどうでも良いですしww
それでわ。
>敵に攻撃させてから討伐に出かけるというストーリーがアメリカ人は大好き。なぜ対日開戦だけ例外にして日本の
>狂信的右翼が暴走したことにしないと気がすまないのか?
あまりに低レベルすぎてワロタ。
なんでそのストーリーが好きなら仕向けたになるんだ?頭パーなのか?
ハルノート以前に実際に軍部が独走し、それをきちんと処置できなかったから
開戦までいって敗北したんじゃねえか。つまり戦略ミスだ。
軍の統帥自体がめちゃくちゃになって結果として破滅したんだから、日本人からすれば
否定的に見て当然じゃねえか。敗戦し国を破滅させるのが
きっかけは天皇の軍隊を私的に動かす行為が重罪であって
日本人自身から見ても犯罪であってGHQの洗脳もクソもない。
まずアホは日本史をちゃんと歴史を勉強してから言え。
それから頭悪すぎて気づけないだろうが、その手のアメリカに仕向けたとか、
コミンテルンだの左翼持ち出して責任転嫁するやり方を突き詰めていくと、明治以来の日本自身のアジア戦略や
苦闘して拡張の歴史も否定する事になることも気づけ。つまり当時の国際関係の中で苦心惨憺して日本の地位を
固めていった努力も否定することになるんだよ。わかるか?
バカウヨが一番言いたい「日本の正義」や「日本軍は正しかった」といった主張を
破綻させる事になるわけ。
あらゆることで日本が正しかったのは言うまでも無い
299 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 02:12:44 0
>>278 > 物量戦では負けたが、アジア民族の中に独立心と野望を植えつけることには成功した。
「アジア民族の中に独立心と野望」とやらは日本が手出しする前からとっくの昔に根づいとる。
青年の誓いとか知らないのか?
>>291 普通に概説書読んでれば書いてる。細かい数字は出てこないが山川の各国史レベルでOK。
それで不足なら巻末の参考文献に当たればいい。
近代史板いけっつーのに
日本がなければアジアの国の独立なんぞなかったし
経済発展もなかったろうね
Yahweh Ben Yahwehってなんでしょうか?
ググッても、英語ばかりでよくわかりません
>>303はユダヤ教史の観点から、ご教授お願いします。
>>300 もう言っても無駄じゃない?
なんかこのスレ一人の荒らしにずっと粘着されてるくさい
306 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 06:55:44 0
>>300 あそこは「日本」近代史板。
アジア関係はこっちだろ。
あと質問スレはアゲ進行。
質・・・問・・・?
あと、「イルグン」というのは、宗教的(旧約聖書的)にはどういう処に
立脚していたのか、わかりませんでした
教えてください
>>306 日本史板住人が「アジア関係だから世界史板いけ」って言うならともかく世界史板住人でそれはないわ。史学への理解が浅すぎる
つーかこの手のめんどくさいネタを隔離するための板なのに、それ禁じたら何話すんだよ
お前の言う「日本」の近代史って何だよ
310 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 08:46:13 0
311 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 10:43:16 0
非欧州世界へ積極的に布教していった宣教師たちですが、彼らには信仰心の有無がすべてで、人種差別意識はなかったのでしょうか?
たとえば「信仰心が厚い有色人種」と「信仰心のない白色人種」が争っていた場合、
理非は問わずに前者に無条件で味方する、といった行動をとったのでしょうか?
>>311 彼らなんてひとくくりにはできません。当然ながら個人差があるんです。
「あった」宣教師もいれば「なかった」宣教師もいるんです。
イエズス会の中でも、それで内部対立が起こったりもしてます。
信仰心に厚いラテン系の宣教師はわりと差別意識少なかったし原住民への布教も重視してた。
原住民の村をキリスト教化して、イエズス会の指導下に「教化村」という自治共同体を作ることもあった。
勿論人それぞれだから全員が全員じゃないけど。
ただ、スペインによるインディオに対する残虐行為を告発したイエズス会のラス・カサスも
黒人奴隷についてはスルーしてたりするから、線引きが難しいところ
314 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 12:47:46 0
劉備は別に孔明を仲間にしなくても良かった?
315 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 13:00:47 0
>>314 確かに世界史の中の話なのになぜか三戦板にいけといいたくなる不思議
明快に言うとよくなかった。
孔明は軍師といえば軍師なのかも知れないが実体は政治家で、
そして中原でもそれなりの名家でもある
呉への同盟で使者として選ばれたのもそういう側面があるから、と見る説もある。
というのは、もともと中原から抜け出てきた名士、豪族、もしくは田舎物の豪族が中心の呉には
それなりの名家諸葛家の人間がきたというだけで効果がある。
という説ね
個人的にも呉との同盟の後押しになったんじゃないかとこの説を支持する
それと、孔明が傘下に入る前は劉備はほとんどワンマンで政治(といっても若いときから
転々としてきた彼のそれが果たして政治といえるかは微妙)を
行ってたわけで
孔明のおかげで租税や戸籍関連がしっかりして、また荊州の比較的若い名士の呼び水ともなったところも
なり、
より効果をあげたと考えられる。
またこれは仲間にするときは予期もできない話でもあるけれど
劉備死後、大して混乱もなく、ほとんど独裁であったのに
人から恨まれず、まして若い君主からも憎まれず、敬われられるような人物が
孔明以外にいたのか、という部分も大きい
対呉戦線で国が崩壊してもおかしくなかった、魏に降ってもおかしくなかった蜀を
曲がりなりにも遠征できるまでに国力を高めたのは彼の最も特筆すべき
才能だと思うよ
中世の継承法について教えてください
サリカ法を採用しない小国家はかなり多かったようなのですが、
それらの国家は主にどのような順位で継承順を決めていたのでしょうか?
いくつか例を挙げていただければ幸いです
>>313 当初は「インディオ可哀想だから黒人奴隷使うよ!」とか言ってたが、
晩年は黒人奴隷にも反対してる
>>311 時代によるってのもあるかと
植民地時代ならインディオや黒人は支配と搾取の対象だったけど、
それ以前ならアラブ人や中国人の方が文明的に優れてたから、
差別というより僻みになってくる
>差別というより僻みになってくる
まあこれは君の主観で、君がそう思ってるだけだな。
後世の歴史研究を知ってる現在の俺らの意識で、当時の人間を簡単に語れない。
仮に相手にある程度文明生活あったと分かってても、キリスト教を知らない事で
不完全だとか劣ってるとかみなすのは普通にあったし。
東アジア世界で、技術や工芸技術を持ってた西洋人を東洋聖賢の教えを知らないと
見下してるの普通にあったし。
むしろいわゆる「野蛮さ」に積極的に価値を与えたのは
西洋知識人が初じゃね?
それが学問的に正しいかは不明だが、高貴なる野蛮人とか
西洋文明の停滞や負の側面を乗り越えるために学ぼうとしたり、
美化したりな。
中国とかの方が自己の偏狭な生活視点に囚われて、露骨な蔑視ばっかで
周辺の民族の生活をそれが独自で成り立ってる文明として評価できなそうな感じ。
?
321 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 16:44:31 O
そりゃそうだろうな
一部の時代を除き中国は常に周りの国と比べ文明的にトップだったから
そもそも外国から教わる必要はなかったし
資源も豊富でもらう必要がないからこそ
朝貢貿易っていうほとんど利益のない
むしろ赤字の貿易をしてたわけだしね
322 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 17:08:33 0
ダニエル書にバビロニアはメディアとペルシアに分割されたみたいなことが書いてありますけど
ペルシアが新バビロニアを滅ぼしたときには既にメディアもペルシアに併合されてるはずですよね
なぜ上記のような勘違いが生じたんですか?
メディアの勢力圏内でペルシア勢力が独立し、刃を向ければ、
それは外から見れば「メディアとペルシアに分かれた」ように見える。
この旗揚げ時点のことを指して表現したのなら、あながち勘違いとも言えない。
>>322 例えばの話だが、ペルシア配下のメディア軍とペルシア軍の連合軍が
バビロニア軍を破ってペルシアは恩賞としてバビロニアの一部を
メディア軍にも分け与えたとする。これは全くの仮説で想像に
過ぎないことではあるけどね。ダニエル書の作者にはそうした
一連の出来事がメディアとペルシアに分割されたみたいに見えたのかも知れない。
ユダヤ人をバビロニアから解放したメディア人とペルシア人に
感謝しようという意図があったかも知れない。
ダニエル書は歴史書じゃないのだし、正確にオリエント諸国の興亡を記してある
とも限らない。以上は全部俺の推察。参考文献なし。
聖書に詳しい人いるじゃん
>>303と
>>308を教えてよ
「イルグン」ってテロリストじゃないの?
なんでこの組織が、キリスト教原理主義、福音派プロテスタント
と関わってくるのかわからねえ
>>316 サリカ法を男系限定長系制という意味で取るならば、中世にそんな
国は無かったんだけどね。本来のサリカ法は当主を男性に限定して
いるだけ。基本は男系長系優先だが、ほとんどの国(封建領主レベ
ルを含めて)は女系ありで、バリエーションとしては女系の順番を
どのレベルで入れるか、長系優先か親等優先か、現当主(君主)、一
族(王族)、臣下の意向をどの程度入れるかなど。そもそも中世の法
は、慣習、先例と君主の布告から成るものだから、直系男子がいな
くて初めて、どうしようかという話になる。
国家という概念ができて、外国人が王になったり、同君連合になる
ことに抵抗感が生まれてきた近世以降に男系限定の国家(君主家)
が増えてきた。この辺が最初から男系限定の東アジアと違うところ
。
続き。
・ドイツ
男系王族が絶えると選挙。対象者は通常、女系の血統で等親が
近い方が有利だが、様々な思惑が絡む。
・イングランド、シチリア、エルサレム(フランス、ノルマン系)
同レベルでは男性優先だが、男性がいなければ女系にまわる。
・スコットランド(ケルト系)
かってはタニストリ制だったが、イングランドと同じになる。
・フランス
実はフランスもたまたま、直系男子が続いただけで、
サリカ法とか言い出したのは百年戦争の直前。その後もヘンリー6世の
王位継承はブルゴーニュ派や三部会、パリ市民に承認されている。
・ポーランド、ハンガリー(東欧、ドイツと似ている)
・アラゴン、カステラ、ナバル(イベリア半島)
・デンマーク、スウェーデン(北欧)
女系で王朝が交替している。
・ポルトガル
女系有りだと思うが、スペインに併合されるまでは、男系がつづく。
328 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 22:01:49 0
サンマリノ共和国の公用語がイタリア語なのは、
イタリア共和国からイタリア語を公用語にするよう軍事的な圧力が掛けられ、
サンマリノの母語であるサンマリノ語の使用が禁止されているからですか?
もしもサンマリノがイタリアからの圧力に反発して、
公用語をイタリア語からサンマリノ語に戻したらどうなりますか?
329 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 22:12:16 0
1)ロシア社会民主労働党も社会革命党もどちらも社会主義ですよね?どう違うのですか?
2)ホームステッド法は、160エーカー以下でもなく以上でもなく160エーカー開拓しないとその土地をもらえないんですか?
それとも160エーカーまでもらえるということですか?
別に160エーカーもいらなくて50エーカー開拓したらその50エーカーをもらえるんですか?
3)アメリカ連合規約は、政府に国防・外交・鋳貨を認めるが徴税権はないという内容ですが、
税金を集めずにどうやって外交などができるんですか?
4)米英戦争はイギリスが海上封鎖を行ったことが原因ですが、
アメリカはイギリスと貿易出来なくなったことに対して怒ったんですか?
アメリカはもう独立したから、
イギリスがアメリカに「ヨーロッパと貿易すんなよ」と強制したわけじゃないですよね?
よろしくお願いします。
330 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 22:40:33 0
>>245 ありがとうございます。
>要はイギリスとの貿易はイギリス船に限るということ。
それって、イギリス船じゃない船を使ってた国はイギリス船買ってそれ使え、てことですか?
331 :
594:2009/07/19(日) 22:59:13 0
宗教上の罰である「破門」がいかにおそろしいものか説明していただきたい
雪の中で4日も懇願してしまうほどのものなのでしょうか
>>330 いや、それだけじゃない。イギリス人が所有する船であることと
船員の3/4がイギリス人であることも条件。
そうすることでイギリスの海運業・造船業が保護・育成され
業者から議員に政治献金されて、輸出入のつど税金がイギリスの
国庫収入となる。ですめば万事めでたしめでたしであったのだが。
>>330 何でやねん!イギリス船籍の船を使えって事でしょが。
>>331 「破門」されたら天国に行けないんだからそれは恐ろしい。長生きしたってせいぜい100年だけど
死んだあとは永遠の長さだよ。雪の中で四日懇願するくらい屁でもない。
>>329 >イギリスがアメリカに「ヨーロッパと貿易すんなよ」と強制したわけじゃないですよね?
普通に考えてアメリカとヨーロッパの貿易を妨害するのが海上封鎖。
>>331 仏教で言うと「地獄行き確定」と同じような意味
蒙昧な個人レベルでは確かに恐ろしいけど、領主レベルだと意味合いが違う
破門されたことで西ヨーロッパ社会で孤立し、影響力や発言権を失ってしまうことの方が痛い
もし本当に地獄を恐れてたなら、各国の君主もあんなに教皇を蔑ろにしない
335 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 23:28:06 0
破門されちまうと村八分になるんだぞ
336 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 23:31:53 0
第二次世界大戦前、1930年代くらいのイギリスとフランスはあまり
仲がよく無いような気がするのですが、これは数百年前からの因縁から来るのでしょうか?
それとも1900年以降に何か仲たがいの種があったのでしょうか??
破門=異教徒、異端だから、個人だったら殺してもよし、
領主階層なら攻め滅ぼしても罪に問われないってことに
なるんじゃね?
338 :
世界@名無史さん:2009/07/19(日) 23:37:41 0
>>333 >何でやねん!イギリス船籍の船を使えって事でしょが。
まあ、そういう意味なんだけどね。
ただ航海法が制定された時代に、船籍という概念が国際法において
確立されていたかどうか疑わしいので、
>>332ではそう書かなかった。
>>336 >仲がよく無いような気がするのですが
そんなことないと思ふけど。
>これは数百年前からの因縁から来るのでしょうか?
それはない。
>それとも1900年以降に何か仲たがいの種があったのでしょうか??
1930年代がどういう時代か検討してみましょう。
英仏は三国協商を結び第一次大戦で戦勝国となり国際連盟の常任理事国となった。
しかし亜米利加に対し膨大な債務を負い国庫は火の車でした。
そこに世界大恐慌が起き、当てにしていたドイツからの賠償金はドイツから一方的に
支払い停止を宣言されベルサイユ体制が崩壊してしまう。
国際連盟の運営も不調で国際関係は緊張して共産主義の脅威、ナチスの台頭、
とかとにかく英仏両国にとって大変な時代ではあった。
それでぎくしゃくするようなこともあったかも知れません。
342 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 00:59:01 O
FBIフーバー長官とマフィアはどっちが強かったんですか?
「強い」の定義を。
>>331 破門されると教会法の下では人間として認められなくなる。
市民法より教会法が上位にあった中世では、破門された人間は法の保護が及ばない存在として奪っても殺してもお咎めなし
一般の民衆であればそれはすなわち死と言っていいぐらい重いものだった。
貴族・国王クラスであれば、俺が法律だと言える勢力基盤があるなら無視できるけど、そうじゃなかったら雪の中で土下座レベル。
>>326 >>327 王位継承では女性も男性と同じように扱う国が増えている現在でも、
ヨーロッパ(元)貴族の家督相続は男系で行われているというのは本当でしょうか?
346 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 07:57:02 0
>>328 サンマリノ語なんて知らん。
人口三万で言語として独立するのは難しかろう。
イタリア諸語分布のうち、北部語と中部語の境界にサンマリノは位置してるが、
まあ一応は北部語圏の範囲内とされている。
347 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 11:13:38 0
>>333 ですから、イギリス船籍の船を持っていない国はイギリス船籍の船を買え、てことですよね?
>普通に考えてアメリカとヨーロッパの貿易を妨害するのが海上封鎖。
そうなんですか?
アメリカは独立したのにヨーロッパとの貿易を妨害されたんですか?
お釈迦様はマガダ語で説法をされたのですか?
イエス・キリスト様はアラム語でお話されたのですか?
349 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 12:13:08 0
昔、アラビアンナイトの絵本の挿し絵で魔人が弁髪をしているのを見たんだが、
なんでアラビアなのに中国人の髪型なの?
弁髪はなにも中国人の髪型というわけじゃない
>>347 >>332に詳しく書いてある 。イギリス所有で船員もイギリス人。
海上封鎖の件は不服があるから実力行使に出たんでしょう。
352 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 13:00:04 0
パリ講和会議でウィルソン大統領は民間企業による兵器生産反対の一節を連盟規約に入れさせた、とあって
「アメリカは戦争反対・平和主義なのかな〜」と思ったのですが、ならなぜ25年のジュネーブ議定書に
調印しようとしなかったのでしょうか?アメリカは何がしたかったのですか?
353 :
世界@名無史さん:2009/07/20(月) 13:10:58 0
大統領が理想を語っても議会が足を引っ張る
>>349 挿し絵なんて原本にはない、挿し絵画家が勝手に付け加えたものだ。
絵本ってことは子供向けってことだ。
子供の興味を引いて話に引きずり込めば何でも良い。
時代考証も何も関係ない。魔人ってことだから、子供が今まで見たことも
ない奇抜な髪形で魔人のイメージに沿えば良いわけ。
ありきたりの髪形じゃ子供に魔人と信じてもらえないからな。
それで満州やモンゴルあたりの風習である弁髪を、
そうした演出の小道具として、ちょっと拝借といったことだ。
ってもはや世界史の質問じゃないぞ。
>>352 25年には既にウィルソン大統領は大統領じゃないどころか死去してたし。
大統領が絶大な権限を持つといっても議会との相互牽制があり、
議会の反対に会えば条約は批准されない。
アメリカといっても一枚岩ではない。理想主義から現実主義まで様々。
兵器生産反対にしても、それはアメリカの手足をしばり国益にそぐわないとか
適当な口実つくって反対する軍事企業もあったわけです。
それは自分たちの収益機会を失わせることになるからだけど。
アメリカは何がしたかったのですか?と聞かれても、
ただそうした合意を形成するまでに至らなかっただけとしかいえない。
>>353 >>355 そんな事情が…そうだったんですか、ためになりました。お返事コピペして保存しときます。
ありがとうございました。
>>349 アラジンと魔法のランプのこと?
あの話はチャイナの話ですよ。そう書いてある。
アラジンは中国人だし。
だからランプの魔人も中国風なんですよ。
弁髪なのは中国のイメージなんだろ?
昔の日本人=ちょんまげみたいな
ほかの魔人たちがどういうかっこうなのかはしらぬ。
でもシャザーンなんかはちがってたきがするけど。
以前、アラビアンナイトという映画があったがアラジンはちゃんと着物をきた中国人にしてましたね。
シャザーンは弁髪そのものだね。。
ハクション大魔王は弁髪ではなさそうだけど
アラブの魔人、魔神とはジンとかイフリートのことだろうね。
当然のことながらむしろ悪魔や日本の鬼や仁王にちかい姿であって弁髪うんぬんはアラジン関連の魔神だけだとおもふ
>>352
ウィルソンは理想家だったからね。
>>357 >アラジンは中国人だし。
それは怪しい。確かにそう理解している人も多い。
しかし舞台設定が中国だというだけでアラジンは中国で育った
アラブ商人の子供だという説もある。シルクロードを通って
アラブ人が中国にいてもおかしくはない。そして中国なら
ランプの魔人という面白おかしい話があっても不思議じゃないという
エスニックな国というイメージがあったろうから。
さらにアラブ語の原本になく翻訳者の創作じゃないかとか、
千夜一夜物語に無いのに、他の話をくっつけたのじゃないかという説もある。
昔のこととて出版社が版権を持っている訳も無く、写本の時代だから、
どれが原本なのかもはや分からない。日本にその話が伝わったのも
何語に翻訳された版を日本語に再翻訳したのかも分からない。
俺は研究者でもなんでもなく、特に詳しい訳でもないけど、
その手の話はどこで摩り替わっているか分からないので、疑わしいものだと
思います。特に映画や絵本など二次・三次のプロダクトは何をもとにした
ものか分からないし、商業主義に基づいて客に受ければなんでもいいという
しろものですからね。
362 :
鱈:2009/07/20(月) 23:59:27 0
つか。
アラジンの話の最初に
「シナの国の話である。」とでてくるでしょ。
363 :
世界@名無史さん:2009/07/21(火) 00:17:18 0
今晩は。
私はある革命団体の研究者を無給でやってる者ですが、革命を成功させるために
世界史・世界情勢を学んでおります。
なぜなら、被搾取者の数や歴史的状況を知らずして、世襲的支配階級を討伐することはできないからです。
そこで、世界の人民に対する統計的情報を知るための書籍を紹介して欲しいと思っております。
@各国の民族分布状況(植民地侵略者・中間民族(華僑、印僑など)・原住民族の数値的試料)
A各国・各民族の封建的階級(カーストや士農工商など)、それに関連した経済的階層についての数値的試料
以上を紹介してください。各論でも総論でも構いません
歴史に関係のない質問はよそでどうぞ
まあシナの話というか「シナ」で遠い未知の異国にイメージを託している。
唐人、みたいな表現なようなもの。
そもそも「シナ」は特定の国や地域を指す言葉ではない。
用法によってはペルシアだったりヨーロッパのことだったりする。
日本には中華のことを指して呼ぶ者もいる。(日本以外にもいる)
367 :
世界@名無史さん:2009/07/21(火) 16:36:03 0
>>367 後漢書 巻八八
和帝永元九年、都護班超遣甘英使大秦、抵條支。臨大海欲度、而安息西界船人謂英曰
「海水廣大、往來者逢善風三月乃得度、若遇 風、亦有二_者、故入海人皆齎三_糧。海中善使人思土戀慕、數有死亡者。」
>>368の文は、
和帝永元九年に(漢帝国の)都護職にある班超が、甘英(という人物を)シナへの使者として派遣した云々
つー文意で、このときのシナはローマ帝国のこと。
唐帝国時代、波斯(ペルシア)と大秦(シナ)が混同され始めた様子。
波斯景教寺が大秦景教寺へと改名したことに伴う混乱が原因かとも思えるが、定かではない。
景教はネストリウス派キリスト教で大秦発祥ではあるが、ペルシアを経由して亡命した人々が伝えた経緯がある。
>>331 雪の上ということで、中世カトリックと限定すると、
庶民に関しては、既に言われているとおり、個人の感情的にも社会
的にも致命的。
王侯に関しては、政治闘争における教会側の武器で、伝家の宝刀の
ように抜くタイミングが難しい。うまく抜けば、カノッサ、アルビ
ジョワ十字軍、ジョンのイングランド寄進、ホーエンシュタウフェ
ン家の滅亡といった効果を挙げられるが、失敗すれば、教皇の廃位
、アナーニ事件、アビニョン捕囚、教会分裂になる。破門する相手
の対抗勢力が十分あることを確認した上で行うことが大事。いわゆ
るカノッサの屈辱から、アナーニ事件の間までの効力はずいぶん強
かったが、その前後は、そうでもなく、何度も破門されている人は
結構いる。ちなみに、雪の上がおおげさに言われるが、政治闘争と
戦争は同類で、勝つために戦争時に君主が雪上を行進することもあ
るように、大した話では無い。
>>345 ヨーロッパの王制でない多くの国では、制度としての貴族は無くな
っており、誰が継承しようが、その家の勝手で、その家の伝統や当
主の意向で決めているでしょう。イギリスでは、貴族には、封建貴
族の権利を持つ家と国王特許で任命された貴族があります。前者は
、その家の伝統に従って継承して良いのですが、後者は男系継承
のみで、男系が断絶すれば爵位は返還となります。
秦→シナ(支那)、チャイナ なわけでシナが中国を中心とした地域を指し示す言葉なのはまちがいないだろ。
漢の時代にローマ帝国を大秦国と中国側からは呼称したけれどアラビア辺りの人の言うシナは 中国のイメージだろうよ。
アラジンは元々トルキスタンあたりの民話で、
アラビアに伝わる過程で、東方の物語だから勝手に中国と勘違いされた、
というのが一般的な解釈だが
登場人物もアラビア風の名前でムスリムだし
374 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 13:29:23 0
大粛清のあった頃、ソ連にスターリンを止められそうな権力を持った存在は居なかったのでしょうか?
>>374 俺が不思議なのは、命など革命に捧げた革命家が揃っていながら
唯々諾々とスターリンに従い殺されていったことだ。どうせ死ぬなら
殺される前にスターリンと会った時に銃で撃ち殺せば済んだことだ。
376 :
367:2009/07/22(水) 13:43:29 0
>>375 >唯々諾々とスターリンに従い殺されていったことだ。どうせ死ぬなら
唯々諾々とスターリンに従い?馬鹿いうなっての。
全然そんなことはない。公然と反旗を翻しています。
権力闘争に敗れたということ。
権力闘争は決して密室での腕相撲や料亭での会談の帰趨で決まるのではない。
大衆を巻き込んだ闘争なのです。スターリンは陰険・狡猾・悪辣・残忍・用意周到な
策略・謀略を駆使して、政敵の落ち度を発見し、または捏造して、
政敵に革命の敵・大衆の敵なるレッテルを貼るように大衆を誘導するのです。
秘密警察を使って情報を集め、機関紙を使って世論を誘導する。
その結果が失脚・追放・処刑・暗殺なのですよ。
これが共産主義の権力闘争というもの。
スターリンほどではないにしろ、中国共産党でも日本共産党でも
世界の共産党という共産党内部の権力闘争は全て本質においては何もかわりがない。
>殺される前にスターリンと会った時に銃で撃ち殺せば済んだことだ。
馬鹿いうなっての。用心深く猜疑心の強いスターリンがそんな隙を与えるわけがない。
「腹を割って差しで話し合おう」ってか?なんというお花畑。
378 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 14:20:02 0
大戦時のアメリカの強さの一因として豊富な資源があげられますが、
仮に日本帝国の資源がアメリカと同等に十分に豊富で、技術力・人材力などを駆使した場合、
戦局にはどの程度の変化があるでしょうか。
ここでの資源は工業資源・鉱物資源などの生物資源(食料・素材)を含み、
人的資源は含まないものとします。
379 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 14:31:26 0
そんな状態なら戦争など起こさない
380 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 15:02:41 0
そうだとは思うけど、同条件でもアメリカは参戦したがっていた訳で。
>>378 >戦局にはどの程度の変化があるでしょうか。
ない。おなじ。
>仮に日本帝国の資源がアメリカと同等に十分に豊富で、
資源の有無は、日本が対米開戦に踏み切った事情、日米対立を生んだ事情として
は大きな要素であった。
しかし資源の有無は戦争遂行能力という点に限れば大きな要素ではないのです。
というか、それより重要な要素がいくつもあるといった方がいいかな。
たとえば発電能力。工業資源・鉱物資源・人的資源が無尽蔵にあっても
発電能力が無ければ何もできない。これが発展途上国が容易に発展しない
理由の一つでもある。ま、余談だが。これが当時の日本には決定的に不足していたのです。
元々巨大な電力需要も無かったので、発電能力も小であったのだ。
いざ戦争始めるぞといってもどうにもならない。おそまきながらダム建設・
発電所建設を突貫工事で進めるといっても、そう簡単には進まない。
確かなデータは分からないけど、日米の発電能力には10倍以上の違いがあった筈です。
ま、きりがないのでこの辺で止めとく。
資源問題は開戦の動機としては大だが、戦局を左右する要素としては小だと
簡単にまとめて論を終える。
>>377 日本共産党にそんな血みどろの闘争をするほどの権力があるというの?
仮に列島本土に大油田があったとしても、外へ運び出すタンカーが無いと辛いからのう。
>>382 共産党「内部」の権力闘争だとオモ。
384 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 16:57:12 0
>>377 民衆が政治参加する以上、民衆を巻き込んだ闘争は共産党に限定せずども起こり得るだろ
>>383 >共産党「内部」の権力闘争だとオモ。
それは判るがそれにみあうだけの価値があるのか?
>>385 そんな議論をしても意味がない。
時代を生きた当人たちがどう考えたかの結果が歴史だ。
新左翼で内ゲバをしていた人たちは大真面目にそうする価値があると
考えていたのだ。何でも同じことだ。
後世の人たちがあれは馬鹿げた愚かな行動だったと評することは
いくらでもできる。しかし、そんな評論をいくら繰り広げたところで
決して歴史は理解できない。
>>378 日本がアメリカに劣っていたもの
資源調達力、兵器生産量、兵器の性能、工業の工作精度、
戦略性、戦局レベルでの作戦能力
同盟国の規模と数と連帯、外交交渉の上手さ
資源が足りてても負ける要素しかないわ
日本がアメリカに勝ってた要素なんて、下士官以下の死ぬ覚悟くらい
>>386 いや俺が言いたいのは日本共産党なんてちっぽけな組織で、そんな猿山で権力闘争する前に
戦うべき敵がいるだろうという事なんだが。
知らねぇよ
390 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 21:11:32 0
内ゲバは左翼のお家芸だってばっちゃがいってた
相変わらずしょーもない現代史の話しか伸びないのな
じゃあ質問
中国の三国時代とか日本の戦国時代みたいに、
ある程度の期間平和な時代が続いてから戦乱の時代に突入することが度々あるけど、
最初に兵を動かしたやつはどういう名目で動かしたの?
実権がないとはいえ、幕府や皇帝が存在する状態で、
封臣が封臣を攻めるには、それなりに根拠とか要りそうだけど
事件を限定して質問しろ
>>392 そんなのいくらでも名目なんてつくれます。
たとえば忠臣である
>>392に謀反の兆しありとデマを捏造して
皇帝である
>>391に今こそ
>>392を討たないと手遅れになりまするぞとか
吹き込む。
>>391は、言われてみれば思い当たるふしがある。
>>392は病に臥せっておると称して挨拶にもこない。
相や分かった。すべて、そのほうにまかせる。
>>392討伐の兵を授けるぞ。
なんて調子で。もちろん、それなりの事前工作も必要だろうけどな。
そもそも乱世に入る時は、皇帝が弱体化して誰が敵か味方も分からない。
誰を信じてよいか分からない状態に陥っているから、そうした謀略が
通用してしまうわけですよ。
395 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 22:18:04 0
フランス革命の世界史的な意義と
宗教的な意義を他の主な革命と比較して論述せよ。
この問題の模範解答を教えてくれww
ちなみに字数制限はないです。
396 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 22:24:23 0
東条英機の経歴を見ていると、
昭和10年(1935年)9月21日には、関東憲兵隊司令官・関東局警務部長に就任。
昭和12年(1937年)3月1日、関東軍参謀長に就任する。
昭和13年(1938年)には板垣征四郎陸軍大臣の下で、陸軍次官・陸軍航空総監・陸軍航空本部長に就く。
っつーのがあったのですが、これって1935.9.21から1938に大臣に呼ばれるまで、
満州に行ってたって事でしょうか?それとも肩書きだけで日本に居たのでしょうか?
アホはとっとと経済学部あたりに移れ
>>373 莫迦ではなかろうか。。
実際に中国由来の話であったかどうかなどは問題ではない。
アラビアンナイトが西洋に理解されたときにアラジンの話が シナの話 として認識されたってことだろ?
だからランプの魔神もシナ風にイメージがつくられたのだろうということ。
アラジンは厳密にはアラビアンナイトではないのだが……
>>392 三国史だろうが、関が原だろうが理由は常にこれ、
「君側の奸臣を誅する」
じゃぁ質問。「トリスタンとイズー」ではイズーの叔父の傷口に残されていた刃の破片がトリスタンの剣の
欠けた所と一致した事からトリスタンにやられたと判る訳ですが、中世のヨーロッパでは剣を研いだりは
しなかったのでしょうか?
403 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 00:28:10 0
>>373 >>398 アラジンはカタイ人。
>>392 本当に平和なら乱を起こしてもムダ。
国が傾いたり君主が幼少だとか政治を省みないとか
自分が兵を起こせば賛同者が出るというある程度の確信がないと。
乱世は突然に始まるものではない。
>>402 中世の剣はそんな繊細なものじゃない。
「刃のついた棒」程度のもの。
まあトリスタンは「お話」なので面白くするための脚色で、
実際にそういうことが起こりうるかどうかはわからんけど。
中国の三国時代と日本の戦国時代の直接の引き金に絞っていえば
三国時代の前景となる漢朝末期の戦乱は
大規模な農民反乱「黄巾の乱」がきっかけで起こっている。
最初は反乱軍を討つという大義名分のため
各地で武装勢力が結成されたわけだが、
乱やらクーデターやらで漢朝が衰退したため統制が行き渡らず、
結局そいつらがみんな群雄割拠状態になってしまった。
戦国時代が始まるきっかけを作ったのは応仁の乱で、
その原因そのものはありきたりな後継者争いによる内紛。
緒戦となった小競り合いは畠山氏の内輪もめを背景とするものだが、
攻撃の許可を出したのは現職将軍の義政。
結局、争いの火種なんていくらでも転がってるんです。
乱世なるものが常に帝国(中央権力)の衰退を前提とするかというと
アウステルリッツ三帝会戦みたいな例もあるしな。
中世ヨーロッパでは、農民に移住の自由はなく、仕事を見つけようと年にでても役人に連れ戻されてしまった。
しかし、それには例外があり、「1年と1日」ほど都市で暮らせば都市の住人としてみとめられた
という話を聞いたんですが、1年と1日の「1日」という余分な数字はどこから出てきたのでしょうか?
406 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 05:17:32 0
「1年超」
407 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 09:19:29 0
質問です。
なぜ古代支那の男子に対する敬称には「子」という漢字がつくのでしょうか?
調べてみたのですが判然としません。
この字はどういうわけで尊称に対してつくようになったのでしょうか?
>>407 それって、歴史の質問かな?
漢字が複数の意味を持つのは珍しくないし、
中には、相反するような2つの意味を持つことすらある。
貴方の問題意識がよく分からないのだが、たとえば
どんな文字だったら、すんなり納得できるのだろうか。
409 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 10:15:43 0
相反する漢字とはたとえば無能な君主につけられる贈名(謚)である
「霊」が有名ですよね。これは暗君にもまた玄妙な能力のある王にも
用いられる。でも「子」はなぜ「子」である必要があったのか、という
ことです。
410 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 10:22:29 0
>>407 それを一生涯かけての研究テーマにしてください
学士院会員を目指して
411 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 10:35:10 0
>>374 つカリーニン
止められる程とまでは言わないが歯止め役にはなっていたが・・・
毛沢東と周恩来みたいな関係だな
明〜清の官職制度って、どういう行政構造になってるんですか?
三省六部制度のように皇帝の下に、民部や刑部等の行政府があるってまで理解できるんですが、
明清時代だと、六部の他に内閣や軍機処が置かれてたりしています。しかも、内閣のトップである
大学士と、六部の長である尚書は階級が対等であったりします。
いったい、文官のトップはどこの行政所なんでしょうか?
413 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 11:23:46 0
おくりなって皇帝が死んだ後、何日後に誰がつけるんですか?
414 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 11:44:52 0
明清時代は、各宰相は皇帝に直属で、制度的には対等。
しかし、皇帝との個人的な親密度・信頼度や業務の重要度などでなんとなく
筆頭宰相=首相と見なされる人はいる。
415 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 13:38:29 0
中書なんとかとつく省は政策立案、
尚書とつく省はその精査だったっけ?
スペインで1600年ごろに書かれた
ドンキホーテ、
読んでみたけど、結構おもしろいよ
417 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 14:06:07 0
周:太師、太傅、太保
秦漢:丞相、御史大夫、太尉
漢魏:司徒、司空、太尉
隋唐:中書令、門下侍中、尚書令
宋:同中書門下平章事
明:内閣大学士
清:軍機大臣
418 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 14:22:11 0
人事権を握ってるのが誰かということに注目すればいい
エンペラーでないならそいつ
エンペラーが握ってるならそいつが委任してるのが一番エライ
419 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 14:30:43 0
ナンバーツーと親分子分なのか兄貴分弟分なのかその逆なのかで
同じ肩書きでも全然違う
420 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 14:57:15 0
なんとか省で思い出したけど、
ニュースで「中国外務省」とよく言うけど、あれほんとは「外交部」なんだよね。
421 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 16:02:31 0
test
422 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 16:06:10 0
match
423 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 16:37:18 0
どなたか詳しい方お願いします。
産業革命期の蒸気機関の話なのですが、蒸気機関は、ニューコメンが発明した、炭鉱用の排水汲み上げポンプを、ジェームス・ワットが
改良して実用化したと。そして、19世紀に入ってイギリス国内のコンウォール地方の炭鉱などで本格的に使われたと。
ところが、スロバキアのとある炭鉱でそれより以前に、炭鉱用の排水汲み上げポンプが使われたとする資料がいくつか出てきました。
時期的にも、用途からしても、ニューコメンの発明が使われたと推測されますが、断定出来る材料はありません。
そもそも、ニューコメンの発明は、蒸気機関ではなく、火力機関としている専門書がいくつか見受けられます。
蒸気機関がはじめて炭鉱で用いられたのはいつだと言うべきなのでしょうか。
>>407 殷代に王族を微子とか箕子とか呼んでいた。この場合の「微」や「箕」は封じられた土地の名前。
この時点では王の子である事を意味していたと思われるが、それが後に男子の尊称になった。
425 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 18:28:50 0
>>423最近「歴史の覇権行為がなされている」とある歴史学者がおっしゃってました。
つまり今現在力が強い侵略帝国が「何でもかんでも俺様起源」と主張するので、歴史の
真実が(少なくとも多角的に見た実態に近い事実)が埋もれてしまう傾向にあるのだそうです。
白人国家に負けてその植民地となってる日本の世界史なんてその最たるもので、なんでも
かんでも欧米が発明したこととして記述するようになってます。自分の知力で歴史は
捉えないといけません。あなたの「合理性」にしたがってそういったことを判断したら
いいと思います。
>>424それなら「公孫」などの「孫」でもいいのでは?なぜ「子」なの?
427 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 19:18:07 0
「子」にはそういう意味と使い方があるんだからそうなんだ、としか言えない。
428 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 19:34:11 0
趙雲って老将だったの?
誰だって年とれば老人
>>426 「公孫」は周代まで下がるでしょう。「子」が一般的な尊称に変化していくのとリンクして「公孫」が
出てくるんではないでしょうか?
#愚考するだけで根拠はありません。
>>407 子はもともと王の子供だけをさす言葉であった
そこから王族→貴族→先生と使われる範囲が拡がっていったようです。
432 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 20:36:40 0
李氏朝鮮最後二代の王だった高宗と純宗は、日本に植民地化されたあと、
日本の王公族として「徳寿宮李太王」「昌徳宮李王」に封ぜられたわけだが、
現在では「高宗」「純宗」という韓国皇帝としてのおくりながある。
このおくりなは、日本の王公族だった植民地時代には当然ありえないわけだが、
どのタイミングで誰によって贈られたのだろう?
>>432 ちょっと違うと思ふ。
王位・帝位に即位した時点でそれぞれ高宗、純宗を名乗り、
王であり、皇帝であるという立場を意味したのだろう。
そして日韓併合の時に、それぞれ「徳寿宮李太王」「昌徳宮李王」という
名前を贈ったのは、そういう処遇で遇するということを朝鮮人民に示し
安心させる目的があったのだろう。もはや皇帝ではないが、だからといって
決して只の人じゃないという意味を満天下に示したのだ。
もっとも当の「高宗」「純宗」はその名を有り難がったとは思わないし、
「高宗」が密使に託した密書にはおそらく「高宗」の名で署名した筈だ。
もっとも原書を確認したわけじゃないから、あまり確かなこともいえないが。
434 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 21:40:15 0
世界史じゃなく、東洋史だ!
東洋史厨、やめろ!
どっちみち、真相は明らかにならないんだから。
そんなことは、みんな想像の世界だからね。
435 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 22:23:37 0
今ではキリスト教が力を持ってますが昔はイスラム教が力を持ってたと聞きます。
なんでもヨーロッパの国々ではイスラム圏の国に出向いて勉強してたそうですが
詳しい事情わかりますか?
436 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 22:25:58 0
そのころは、ヨーロッパにもイスラム圈にも、「国」と云えるようなものは無かった。
>>423 定義次第
ニューコメンの発明を蒸気機関とみなすべきでないと判断したのならそのようにしなさい
不確定だが新しい情報を重視するならそうのように、古くても確実な話を求めるならそのように
黄巾の乱って、いろんな地方で計画的な蜂起がされてたみたいだけど、あんな古代に
流賊の群が、あんな広大な土地で一斉に蜂起するなんてことできるの?通信的に。
>>435 中世の頃はヨーロッパよりもイスラムの方が進んでたのは確かだけど、わざわざ学びに行ったような事実はない
現代の科学技術みたいに持ってれば大勝利みたいな劇的なもんでもないしね
知識を取り入れるという形であれば、12世紀頃にレコンキスタで奪い返したスペインのコルドバあたりの
図書館に残されていたアラブ語の文献をラテン語他欧州語に翻訳したという歴史はある。
ただしこれも一番重視されてるのは失われていたギリシア古典の再輸入だけど。
>>435 ゲルマン人が全部破壊してしまった。
キリスト教化され、ローマ帝国領内に移住しても
蛮族は蛮族だった。ゲルマン人は科学・学問の価値を全く理解しない、
暴虐の野蛮人であった。キリスト教徒はヒュパティアを
虐殺し、アレクサンドリア図書館を破壊した。
学者・知識人はイスラム諸国に亡命し、ヨーロッパは
ギリシャ・ローマ時代に蓄積したすべての学問・知識・技術を
失い、暗黒の中世に突入していく。
アレクサンドリア図書館の膨大な蔵書は、ゲルマン人によって
すべて灰になったが、一部はアラビア語等に翻訳・写本され
イスラム諸国に継承されていた。
そんな訳で学問を志す者はイスラム諸国に命がけで留学するほか無かった。
そうして学問を修めてもキリスト教を否定する邪教の徒と教会に
にらまれて宗教裁判で火あぶりにされるような時代が1000年以上続いた
のであった。
441 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 23:25:22 0
なんか
>>440の言ってること微妙におかしくないか
微妙におかしいじゃなくてほとんど嘘
443 :
世界@名無史さん:2009/07/24(金) 01:38:24 O
ローマ、ゲルマン、イスラムの歴史の時間軸がメチャクチャ。
百年単位で隔たりのあることがらが全部一緒くた。
445 :
世界@名無史さん:2009/07/24(金) 06:32:22 0
ベトナムの王朝には、中国の實録に相当する物はありますか?
>>447 ありがとうございます!
重ねての質問ですが、起居注に相当する記録もあるのでしょうか?
449 :
世界@名無史さん:2009/07/24(金) 18:57:47 0
高宗、純宗のおくりなだが、戦後独立してから大韓民国政府が贈ったのかな?
それとも戦後の李王家か全州李氏の宗族会か何かが私的に贈ったんだろうか?
450 :
世界@名無史さん:2009/07/24(金) 19:00:03 0
だが、1965年前後に出版された中公旧版の「日本の歴史」にも、
既に高宗とかいう表記が普通に使われてたから、その段階では日本でも定着してたわけで、
やっぱりいつの時期に贈られたのか気になるな。
451 :
世界@名無史さん:2009/07/24(金) 20:50:46 0
>>449 Wikipediaによると
高宗の諡は、統天隆運肇極敦倫正聖光義明功大徳尭峻舜徽禹謨湯敬応命立紀至化神烈巍洪業啓基宣暦乾行坤定英毅弘休寿康文憲武章仁翼貞孝太皇帝
純宗の諡は、文温武寧敦仁誠敬孝皇帝
諡号自体は崩御後に定められるものだけど、そのもととなる帝号は臣下が折に触れて数文字づつ奉ることがある。
関係ないけど隋唐以後の諡って狂ってるよな…
普通に文帝とかのほうが偉大な感じがすんのに。
453 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 00:34:25 0
廟号と諡は別物だけど、どちらも死後に贈られるものだよね。
日本に併合されたあとに死んだ高宗や純宗に、韓国皇帝としての廟号と諡があるのは不思議だ。
上にもあるように独立後に贈られたものとしたら、戦後につけられたってことになるけど、
李王家一門による私的なものにすぎないものが、歴史の本で堂々と使われてることになる。
454 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 01:05:48 0
以下の問いの答えを教えてください
@世界観 歴史観について 1)ロストウの「単線的発展史観」2)フランク
の両極的発展史観」 3)ウォーラーステインの「世界システム論」をそれぞれ
説明せよ それぞれの違いがわかるように説明せよ
Aヨーロッパ世界経済成立から Pax Britannicaまでの情勢を世界地誌的に
描き出せ なお「大航海時代」「モノカルチャー経済」には必ず触れること
B第二次世界大戦後の先進諸国=ヨーロッパ アメリカ合衆国 日本の
動向を詳しく述べよ それぞれを互いに関連させながら説明すること
お願いします できればなるべく簡潔に教えてほしいです
455 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 01:17:59 0
>>454 ここは宿題代行スレじゃない。まず自分で考えろ。
456 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 01:24:00 0
質問です
ササン朝のアルダシル2世はシャープール2世の1歳下の同父弟ですが、
いわゆる遺腹のシャープール2世に1歳の離れた同父弟が存在するはずがないと思います。
この辺どうなってるんでしょう 詳しい人お願いします
457 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 01:32:42 0
>>440 まずアレキサンドリア図書館は突然破壊されたのではない。
崩壊が決定的になったヒュパティアの虐殺は415年だが…
・当時はローマ帝国時代。
・ゲルマン人はローマ帝国内に移住をしてきたころ。キリスト教化していない。
・アレクサンドリアにゲルマン人はいない。
・イスラム教の開祖、ムハンマドが生まれたのは571年。「イスラム諸国に亡命」できるわけがない。
・しかもイスラム帝国はアッバース朝が成立するまでは「一つ」だった。
「諸国」といわれるようになるには8世紀以降まで待たなくてはならない。
勝手な思い込みを書く前に年表ぐらい確認しよう。
>>452 法天隆運至誠先覚体元立極敷文奮武欽明孝慈神聖純皇帝とかな
459 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 08:27:16 0
>>453 戦後まで葬式も埋葬もしなかったとでも?
>>456 俺は詳しい人ではないが、そういう決め付けは具合が悪いとは推測できる。
一歳違いの兄弟とは、産まれた月日に、なにも丸々一年もの期間を経ていることを意味するものではない。
たとえ、たかだか一ヶ月違いでしかないとしても、その両者の誕生の間に年度を更新する暦が割り込めば
一歳違いとしてして記録に残されることになる。
DQNネームみたいだな>諡
462 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 13:57:35 0
出産から1ヶ月ほど経てば妊娠可能になるから
四月に兄が生まれて翌三月に弟が生まれ、兄弟が同級生になることは十分にあり得ること。
シャープール2世とアルダシール2世の即位の顛末、
ちょっと調べてみたけど……
女の子が生まれたらどうするつもりだったんだろう?
464 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 15:30:02 0
>>460 えー、456氏の疑問は、ホルムズド2世が死去したときまだ胎児であったシャープール2世が
次王に指名され即位したということなのに、なんでそれに弟というアルデシル2世がいるのか、
ということでは?
中高生質問スレに行こうかと思ったけども、宿題でもなんでもないのでここに
高校生のとき大航海時代の授業のときに出てた地図に
イランの港の場所にポルトガルの植民地があるみたいな図がでてたんけども
イランペルシャって植民地になってた時代があるの?
中国のマカオのような場所があったってこと?
466 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 16:35:54 O
>>465 確かポルトガル人が借りてた?ホルムズ島ってのがあるよね
それじゃないかなあ
467 :
世界@名無史さん:2009/07/25(土) 17:52:27 O
こんど民主党が在日ぼ二重国籍を許すそうですが
歴史上多重国籍を許した国ってあるの?
それも何世代も居座る外国人に対して
>>468 ヨーロッパと中南米ではほとんどの国が認めている。
まさに何世代も居座っている外国人が多数存在する国。
せいぜい数十年程度の在日とは歴史が違う。
二重国籍に地方参政権。対馬を筆頭に朝鮮部落ブラジル部落シナ部落が
続々と誕生しそこは治外法権と化し日本人は差別される側に転落する。
人権擁護法案等々が通れば日本人はもはやいつ拘束されてもおかしくない。
日本はもはや国家存亡の危機に瀕している。
そうですか、それはお気の毒に・・・
>>469 ずいぶん寛容だな
アメリカなんかはいつまでも同化しない奴は、嫌われるらしいが
都合よく国籍う使い分けて、徴兵逃れとかも出来そうじゃん
それでよく不満が出ないな
三国志演義を読んでると、劉備は漢中王を称したときに、献帝から追認をもらってますが
曹操が牛耳っている朝廷にそんなことできたの?
乃木希典は愚かな司令官だったのですか?
春秋・戦国時代のような、哲学や思想が形成されていた時代にも
中国人は道端で野糞垂れてたり、現代のように公共性のないことをしていたんですか?
史書は一通り読んだんですが、こういった行為・民度について言及されてないんで…。
少なくとも、清代には現代中国人のような行為が蔓延していたことは、外国人の日記などで明らか
なのですが。
478 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 18:14:46 0
>>431なるほど。もしよかったら情報源を教えてください。
アレキサンダー大王とか、モンゴル帝国って前代未聞の大遠征をしてるけど、なんで今まで統一
できてなかった地域の外にまで勢力を広げなきゃいけなかったんですか?
アメリカの陰謀説みたいに、強すぎた軍人からの圧力や懐柔ですか?
480 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 19:33:36 0
なんとな〜く、です
481 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 19:34:52 0
カール大帝が破ったザクセン人と東フランクのザクセン朝とは関係ないですか?
「ノヴゴロド公国が南下拡大してキエフ公国を建国」とはどういうことですか?
ノヴゴロド公国とキエフ公国は全く別の国なのですか?
第4回十字軍は、トルコに略奪しに行こうとしたけど船代がなくて、
「コンスタンティノープル攻略するなら船出してやってもいいぜ」
とヴェネツィアの商人に言われたので略奪先をコンスタンティノープルに変えたってことですか?
>>474 密勅を入手したんだよ。
すげぇ苦労したんだぜ。
孔明がそういってた
483 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 23:10:12 0
>>479 始めから大遠征をしようとか、ここまで征服しよう、とか計画してたわけじゃなくて、
戦って、勝って、勝ったら更に進んでまた戦って、勝って更に進んで…
を続けてたらずっと勝ってずっと進んでいつのまにかこんなに遠くまで…。
ということに。
イギリスの王様は離婚問題で破門されてしまいましたが、
本人はそんな理由で破門されちゃっていいと思ってたんですか?
485 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 23:36:33 O
>>484 ヘンリー8世の離婚は私的問題に見えますけど、王朝が断絶の危機にある状況で、これは国家レベルの危機ですから仕方ないと思います
中世には教皇が王侯を破門をすることは珍しくなく、近世におけるヘンリー8世への破門もこの延長線上にあるでしょうね
ところがヘンリーが破門を逆手に取ってイングランド教会を分離独立させたことで、問題がかなり大きくなりました
ちなみに、現代でもカトリック教徒の歴史家はこの分離を快く思わないらしく、イングランドの宗教改革はヘンリーの(愛人に対する)情欲が発端だとして、離婚問題を大きく取り上げる傾向があります
486 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 23:37:25 0
>>478 ぐぐったり、漢和辞書ひいたりの情報をまとめただけです
>>479 闘争エネルギーみたいなものだよね。未開の地でなくてもナポレオ
ンのように指導者は勝ち続けることでしか権威を維持できなく、臣
下たちは征服地をあてにした拡大経済で生きるから、征服がなくな
れば内部で奪い合いをすることになる。戦国時代のようなのが終わ
った後、外征を行うのは、そういうエネルギーを外に排出する意味
が有る。
489 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 23:59:33 O
アメリカの歴史について質問です!
『アメリカ合衆国は、英国植民地が独立して創設された国家である。
大西洋岸から太平洋岸まで拡大した国造りを支えた思想は何か。列挙して説明しなさい。』
という問題が大学で出されたのですが、質問の意味さえわかりません。
どなたか教えてくださると助かります!
大至急よろしくお願いします!
490 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 00:15:10 0
なんでやねん。
こんな夜中に
まずはNHK高校講座世界史のアメリカ建国の回でも見なさい。
それで分からなければまた質問して。
492 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 00:23:02 0
>>489 「大米州共栄圏」。全てのアメリカ大陸の民は自由と民主主義の旗の下に平等であるという思想。
これは初代大統領ワシントンの顧問であり、ルソーの友人たる啓蒙思想家でもあったトマス・レインフォードが提唱した原則。
アメリカはこの思想に基づき西部開拓、設問における「大西洋岸から太平洋岸まで拡大した国造り」を行った。
ここで注意すべき点は、レインフォードはルソーのシンパでありながらも敬虔なピューリタンであったことだ。
彼の原則は「神の名の下における啓蒙」という点であり、未だ「真理」を知らぬ無知蒙昧なインディアンを神の光で「啓蒙」し、アメリカ国民に組み入れることにあった。
よくアメリカの植民活動ではインディアンに対する虐殺ばかりが非難されるが、
それはレインフォードの思想を文化の違うインディアンに無理に押しつけ、反発された結果であった。
しかしながら、ご存じのように最終的には長い闘いの末「大米州共栄圏」思想は勝利を収めた。
それが現在の大西洋岸から太平洋岸まで拡大した自由と民主主義の国アメリカである。
「マニフェストディスティニー」は駄目なん?
>>491 ありがとうございます!
大学生ですが時間があるとき見てみます!
>>492 難しすぎて理解できない部分の方が多いですが、
教えていただいたものから自分なりに調べてまとめてみます。
ありがとうございました!
助かりました!
495 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 00:53:49 O
>>493 私もそれが先生の意図した解答だと思う。
>>493 私への解答ではないと思ってしまいました、すみません。。
マニフェストディスティニーという言葉も初めて聞きました。
一緒に調べてみます!
ありがとうございました!
>>495 495さんの一言で493さんの解答が私へのものであったことに気がつけました。
ありがとうございました!
>>479 実際のところ、アレクサンドロス大王がギリシア周辺以外で滅ぼした国はペルシアだけだけどな
ただそのペルシアが現在のギリシアの一部からエジプト、中東からインドの一部を支配する異常に大きな国だったけど
モンゴルなんかの騎馬民族はもともと、小さな国を襲って屈服させ、上納金の支払いを約束させて生計を立ててるんだ
彼らは移動するからまとまりが無く、ひとつひとつの勢力はそこまで強くないから、屈服する国家もたかが知れてる
でも、たまに強力な指導者の下で結束すると、大規模な征服になるから強力な国家すら屈服する=とんでもない領土を支配することになる
計画的に侵略して目的を果たしたら止めるとか、そういうものじゃないんよ
>>488 マケドニアについて言えば逆じゃないか。
むしろ、終わりない進軍に部下が反発したからインドで止まった
放っておいたら大王はどこまでも進む気だっただろうよ
それに獲得した新領土は、以前からその地を支配していたペルシア人に引き続き支配させた
これも部下の反発を買った原因のひとつ
あとマケドニアもモンゴルも最大領土は瞬間的なもので、実際に維持できた領土は割と常識的な範囲だと思うぞ
ともに後継者が分割して統治することになってる
あとモンゴルは、普通の国家みたいに知事を派遣して戸籍作ってしっかり管理するわけじゃなく、
あくまで上納金の支払いを約束させて属国化してるわけだから、支配領域も広くなりやすい
>あとモンゴルは、普通の国家みたいに知事を派遣して戸籍作ってしっかり管理するわけじゃなく、
戸籍は知らんがロシアで初めてセンサスを取ったのはモンゴルだ
500 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 08:11:41 0
>>497部下が止めたから進軍やめた、ってすごい神格化だな。実際は現地の
インド兵に負けただけ。
>>492そんな白人の大嘘を信じる暇があるのなら、1915年くらいのアメリカにおける
日系人の土地買収禁止法くらい知っておけよ
501 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 11:53:49 0
>>500 インダス河の先に地平線まで無限に広がる平原を見て
兵たちがやる気をなくしたのを王が感じ取って帰途についた
というのが一般に言われていることだが。
>>481 >カール大帝が破ったザクセン人と東フランクのザクセン朝とは関係ないですか?
一言で言えば、ちょー関係ある。
カールに敗れてフランク王国に併合されたザクセン族が、遂には王位を獲得した、というサクセスストーリー。
ダンテとシェークスピアが同一人物であるとかいう怪説が出現したのはいつ頃ですか?
>>500 もう少し調べてからレスした方がいいよ、マジで
そういえば隋も大遠征をやろうとして失敗したのが命取りだったな。
やっぱ戦乱後のエネルギーの発散は古今東西必要とされてたのか?
イェルマークとベルマークの違いがわかりません
507 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 17:14:40 0
508 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 17:15:29 0
おれなんて デンマークとベルマークのちがいすらわかんね。
ハハッ、ワロス
>もう少し調べてからレスした方がいいよ、マジで
こうゆうのはアレですか
何の知識も無いから反論できないけど、何か言わずにいられなくて
悔し紛れに知った振りをしてる人なんですか?
言われてる奴も中身のない2行レスだもん。
>>489 とりあえず、少なくとも「マニフェスト・デスティニー」という言葉が必要だということはわかる。
つか、「質問の意味さえわかりません」とかどんだけ……
514 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:01:04 0
ピューリタンとイギリス国教会はどう違うのですか?
どちらも教義の面ではカルヴァン派だけど、
司教制を取るか長老制を取るかの違いでしょうか?
そもそも司教制と長老制の違いもよくわかりません。
リトアニア大公国を作ったリトアニア人は何人?スラヴ系?またルーマニア人も何人?
ロシアやモンゴルが進出してくる前の東部シベリアって、誰が住んでたんですか?
古代中国の記録を見ても、特に記されてないので…
517 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:22:52 O
>>515 ルーマニアはラテン系ルーマニア人
Romaniaだからローマ人の土地ってことでスラヴ系じゃないから注意
って習った気がする
>>514 ちがうでしょ????
同じ教科書を使ってても、
ピューリタンは仲間であつまって友達の家で勉強会をしているわけ。
国教会は塾で講師が前にたって勉強を教えているわけ。
521 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:30:25 0
>>508 そういえばベルマークって、いまの学校でも集めてるの?
ていかベルマーク自体、まだあるの?
522 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:31:44 O
ミスった
かなりはずい
ギリヤークとかいろいろすんでるんだよな。シベリアにはね。
524 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:40:01 0
大昔にはバイカル湖のほとりには韓国人の先祖も住んでいたらしいし。
525 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 22:48:06 0
日本人の先祖だって住んでたらしいぞ
>>516 ジェームズ・フォーシス「シベリア先住民の歴史」 マジお薦め
>>515 ルーマニア人の自称はローマ人だけど、何系に当たるかは度々議論の的になる
英語版wikipediaだとルーマニア人の起源だけで長い記事がひとつあるくらい
http://en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_Romanians 一般的にルーマニア人が信じているのは、
ローマ帝国時代にローマ人がルーマニアに入植して、
原住民のダキア人と混ざったのがヴラク人と呼ばれ、ルーマニア人の祖先となった、という説
別の説ではローマ帝国崩壊後、ローマ人やローマ文化は一旦失われ、
ドナウ川の南からスラヴ人が13世紀になって入植してきたのがルーマニア人の祖先とされる
スラヴ人の入植は7世紀だとか、ローマ人の血も残っているとか、折衝案的な説もある
ハンガリーとの領土問題と深く関わってくるので、何が正しいとは断言しにくい
529 :
世界@名無史さん:2009/07/27(月) 23:38:49 O
>>514 >>518の話をもう少し詳しくしたいと思います
よく言われますが、国教会とピューリタン諸派の大きな違い、対立面は儀式面や制度面にあるとされます
まずイギリスの国教会は主教制(司教制ですが、日本語ではカトリックと区別するため「主教」を使います)という制度を採用してます
これはカトリック時代の制度を継承してるんですが、カルヴァン主義の教義を採るため、カトリックのように聖職階(ヒエラルキー)に付随する霊的権威を認めてません
つまり、カトリックでは司教は霊的な力を以って教区の信者を司牧する(導く)わけですが、国教会の主教は教区を監督する役目しか持ちません
国教会の主教制が監督制と呼ばれる所以です
また、詳しくは知りませんが、儀式面でも国教会はカトリック時代のものを残しており、かなり古い話ですが聖職者の着る服などがカトリック的だ、という批判が出たことがあるらしいです
国教会なんてヘンリー8世のキチガイが離婚問題やら自分の都合で勝手に作っただけで教義も糞もない
単なる教皇権から切り離されて英国王の至上権を認めてるだけのカトリックの一派
トルコって単語は、中国語の東胡からきてるって本当ですか?
逆。トルコの当て字が東胡
トルコ=チュルク 漢字にしちゃうと 突くつ、東胡、丁零などなど
534 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 00:07:03 O
>>514 一方、英語でカルヴァン主義者を指すピューリタンですが、必ずしも国教会からフェードアウトした別の教会を持つ者とは言えません
ピューリタンはイングランド宗教改革初期に盛んに改革を叫んでいた人々でした
プロテスタント宗教改革はキリスト時代の原始教会への回帰を求める運動でしたから、それまで属していたカトリックの「堕落」「逸脱」(しているように見える部分)を自分たちの新しい教会から排除しようとします
この排除すべき点をめぐり、国教会内のピューリタン派と、彼らのようにカトリックとの差別化を求めない勢力が、対立する状況になりました
ピューリタン派は長老制と呼ばれる教会の指導体制がふさわしく、主教制を骨抜き、あるいは廃止したいと考えていたようです
しかし彼らの主張は必ずしも主流派になることはなく、彼らの一部はだんだんと国教会から出ていくようになりました
国教会に属さないことを選んだピューリタンは、国内の少数派に転落したカトリックほど激しいものではありませんが、「異端」扱いで迫害や差別を受けました
こうした人々の中には、植民地のアメリカに移住することを選ぶ者もいました
国教会内では、現在も様々な教会内流派があり、オールド・カトリック、高教会派などの「改革」反対派の流れを汲む派閥、低教会派など国教会内ピューリタンの流れを汲む派閥など、多様性を持っています
現代トルコ人ってアラブ系の顔つきだけど、王朝創設期の支配層はみんな朝青龍みたいな
顔してたのかなぁ?
536 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 00:44:13 0
YES
537 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 00:52:18 O
モンゴル人とトルコ人を混同するなよw
それに小アジアに移住してたトルコ人が子供産ませる女は現地調達なんだぞ、14世紀の時点じゃあんなモンゴリアン顔とは思えんなー
ちょっと、戦争関連の話題になるんですが、騎士について調べ物をしていて
どうも全体的に良く分からないことが多いので、少し質問させてください。
(プレート・アーマーと円錐槍で武装しているような騎士です)
どうも調べ物をしていると、そういった重装騎士が活躍した時代というのは
散発的な小規模紛争ばかり起こっていたようで、そういう小規模紛争において投入され、
騎兵突撃で少数の歩兵を壊乱させる役目を負ったのが騎士だった。という感じになったのですが、
そんな理解でいいでしょうか?
逆に会戦において彼らが使われ、大戦果を上げた例などあったら、ぜひ教えてほしいです。
当時の戦場を想像してみると、あのプレートアーマーを着込んだ騎士というのは
コストパフォーマンスが低いような感じがします。
これは現代戦争での考え方で、当時の封建社会の貴族制の中では通じない考え方なのでしょうが、
一騎にかかる金を使えば、軽鎧に盾と槍で武装した重装歩兵を何人揃えられるか・・・という感じがします。
間違った認識だったら指摘してほしいです。
>>538 >一騎にかかる金を使えば、軽鎧に盾と槍で武装した重装歩兵を何人揃えられるか・・・という感じがします。
>間違った認識だったら指摘してほしいです。
重装歩兵が中世ヨーロッパで主力になるのは14世紀以降。
それまでの歩兵は武装が貧弱で、
重装騎兵と戦えば一蹴される程度の戦力しか無かった。
>>539 14世紀以前の歩兵ってどんな装備だったんですか?
装備が貧弱といっても、アレキサンドロス大王のファランクスとかありましたし
長槍兵の横列で槍衾を作れば割と戦えるような気がしますけど・・・。
馬にも装甲が施してあるといっても、密集隊形の歩兵の中に突っ込んだあと
いつまでも優位に戦えるものですか?
それとも、突っ込まれたら壊乱してしまってもう士気/指揮的に立て直せなくなるとか?
そもそも中世ではファランクスみたいな大規模な密集陣形は存在しない
中央集権的じゃないから、王家や大貴族でも権力や金が無い
だから大規模な歩兵部隊を養うことも強制的に兵を集めることも無理
この時代の兵は主に下級貴族からなる重装騎兵。また傭兵とかも雇ってた
だから歩兵の数はそれほど多くなかったし、統一した装備で綺麗に陣形を組むことは無理
で、兵士といっても下級貴族だから馬に乗りたがるし、死にたくないから真面目に戦争をしなかった
陣を敷いて戦わないまま一年経つとか、名乗り出て一騎打ちしてお互いに健闘を称えあうとか、アホなことを平気で繰り返していた
14世紀とか中世後期になるとスペインやイングランドなんかが徐々に中央集権化して、
長期にわたる兵士の育成や、統一的な軍備が可能になる
農民出身の兵士はプライドとかないから長弓とか槍を使い始め、百年戦争でフランスの重装騎兵を蜂の巣にした
>>541 じゃあやっぱり、ランスやプレート・アーマーでゴテゴテ武装した騎士っていうのは
純軍事的に言ったら貴族のままごとみたいな感じだったんですね。
でも強制的に兵を集められない、っていうのは良く分からないんですが
農民の中から徴兵するということはできなかったんですか?
あと弓は重装騎兵を貫けないって効いたんですけど、ソレは嘘ですか?(鎧の品質にもよりましょうけど)
>>542 中世の領主というのは基本的に貧乏なので、
仮に農民の中から兵を集めることができたとしても、
武装させることができなかった。
中世の軍隊は騎士とその個人的な従者で構成されていたが、
従者の人数も少なく、組織的な部隊を編成することができなかった。
>>538 >逆に会戦において彼らが使われ、大戦果を上げた例などあったら、ぜひ教えてほしいです。
時代がだいぶ下るけど1610年のクルシノの戦いでは、ポーランド軍の約6000の装甲槍騎兵が
長槍兵や鉄砲隊が主力で防御陣地を作って待ち構えていた約30000のロシア軍に突撃を繰り返して勝利している。
>>529 >>534 詳しい説明をありがとうございます。
国教会のなかでも、もっと徹底的に改革すべきだと主張して国教会を離れた教派がピューリタンなんですね。
>>519 >>527 ありがとうございます。
ゲルマン系でもなくスラヴ系でもないバルト系という民族もいるんですね。
>>538 重装騎兵が大活躍したことで有名なのはレヒフェルトの戦い(955年)だな
オットー1世率いる重装騎兵軍が、数倍の軽騎兵を率いるマジャール人に勝利した
>>542 当時、各貴族は治外法権が認められていて、農民も直接の領主の持ち物だったんだ
たとえばフランス王が家臣であるはずのフォア伯に「農民よこせ!」って命令しても拒否できた
王でも直轄地の面積は高が知れてるから、徴集できる農民の数にも限界があるし、
そもそもただの農民を徴兵してもすぐには役に立たない
かといって、訓練したり装備を配給するほどお金が無い
最初から訓練つんでて装備も自前で調達してくれる騎士や傭兵マジ便利
だから当時としてはそれなりに合理的な戦い方だったとは言えると思う
中世後期に大動員が可能になるのは中央集権化のほかにも、
二圃制や鉄農具の普及などによって収穫量が増え、兵を養えるようになったことも大きいな
あと百年戦争の話だと、平地なら弓で重装備をぶちぬくのは難しいが、長弓を高台から打てば貫けたみたい
古代中国では、算術や政治体制、思想哲学のレベルがローマ帝国に劣らないほど
発達してたのに、なんでヨーロッパに遅れをとったんですか?
大学の教授は、騎馬民族に集中していたため海に目がいかず、遠方との取引や植民地経営を行わなかったからって
言ってたんですが、正しいんですか?
>>548 >なんでヨーロッパに遅れをとったんですか?
いつ、なにの遅れですか?
質問内容が見事にすっぽ抜けていて、回答のしようがありませんよ。
>>502 関係あるんですか!ありがとうございます。
>>481のノヴゴロドと十字軍についてどなたかお願いします。
今まで国公立しか考えていなかったわたしが
高3のこの時期に早稲田の文学部目指し始めました
この夏に世界史ゼロから始めて間に合いますか?
552 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 14:16:53 0
あきらめろ
553 :
551:2009/07/28(火) 14:22:04 O
554 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 14:36:31 0
>>548日本は白人の植民地なので有色人種の歴史は必ず白人の歴史にくらべて
劣っていると教えられるものです
またキチガイ君降臨か…
二十五史の欧米版を決めるなら何が該当しますか?
プルタルコス英雄伝あたりは含まれそうだと思いますけど
557 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 16:29:09 0
最近メタボ気味で体重10キロほど落としたいんだけど、いい方法ある?
558 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 16:57:09 0
中国はイギリスによって民主化されるまで算数や科学といった概念さえ
知らなかったのに、古代ローマより上とかw
>>550 とりあえず、「キエフ公国」というと時期的に別の国家が想定されうるので、「キエフ大公国」と言ってほしい。
大雑把に言って、ノブゴロド公国はリューリクによる征服によって建国されるわけだが、リューリクの一族のオレグが南方のキエフ周辺を征服して成立したのがキエフ大公国(になっていく国家)。
なので、当初はキエフはノブゴロドの分家というか親分子分というか、そういう関係だったことになる。
よって、「全く」というほど「別の国」ではもちろんないし、そもそも「別の国」なのかどうかも微妙。
ノブゴロドにいたリューリクの死後はキエフにいたリューリクの子イーゴリが後を継いだことになっているので、その後はキエフ側が宗主国的な立場になることになる。
……なんだけど、全ては伝承であって歴史的事実であるかどうかは結論が出ていないので、話半分にしといてほしい。
とはいえ、いずれにせよ、建国当初のキエフ大公国がノブゴロド公国に対して「全く別の国」という関係だったことはありえないと考えられる。
>>558 前漢時代には既に円周率が確立されてなのを知らんのかwww
そもそも農・商国なんだから、一定のレベルの算術がないわけないだろ
>>551 国語・英語に絶対の自信があるならやってみたら?後は夏休みフルに使ってなんとかするしかない。
文学部だと基地外レベルの知識問題も出るけどね。
by在学生
バルト海沿岸のあのあたりってキリスト教化されちまうまえはどんな神様をしんじてたんだろうな/
北欧神話じゃないの?オーディンとかなんちゃらの多神教的な精霊崇拝
やっぱそうなん?
けつかいねんとかっていうやつ?
566 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:46:27 0
カイワレナだよね
567 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:49:09 0
雷神もいるんだよな
フランスやスペインに
d'で始める人物名があるんですが(d'Alembertとか)
これはde(de Alembertとか)の略ですか?
>>568 母音で始まる後や発音しないhの後に母音が来る場合などにd'に変化する。
仏伊西でもおそらくdeあるいはdesの略。
イタリア語では、di
571 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 22:48:42 0
ウイグルの婆さん、日本に何しに来たの?
おもらいにでも来たのか?
572 :
世界@名無史さん:2009/07/28(火) 23:23:19 0
イギリスにおける、法的には非合法でも社会的には容認される決闘は
いつ頃まで行われていたのでしょうか? ドイツだと軍人間では
WW1頃まであったようですが・・・
>>538 >(プレート・アーマーと円錐槍で武装しているような騎士です)
>
>どうも調べ物をしていると、そういった重装騎士が活躍した時代というのは
>散発的な小規模紛争ばかり起こっていたようで、そういう小規模紛争において投入され、
プレートアーマーで武装した騎士が出現する時代というと14世紀以降となるが、
その頃になると王権の伸張などにより、もう万単位で兵が動員される大規模な会戦が多くなっている。
小規模戦が頻発した中世前期〜中期だと、武装は鎖帷子と十字槍などになる
>逆に会戦において彼らが使われ、大戦果を上げた例などあったら、ぜひ教えてほしいです。
プレートアーマーで武装した新しい騎士と小規模紛争で活躍したような古典的な騎士、どちらを
知りたいのかはわからないが、後者なら簡単、1066年までのイングランドを除く13世紀までのヨーロッパの
王や封建領主が勝利した戦い殆ど全てといっていい(まぁ騎士が投入されていること自体が当たり前なんだが…)
例えば上に挙げられたレヒフェルトの他、トゥール・ポアティエ、ヘースティングス、
サラセン・ビザンツ・ヴェンデ人等相手の十字軍のうちの勝ち戦等々
>>542 >純軍事的に言ったら貴族のままごとみたいな感じだったんですね。
ママゴト的な戦いをやっていたのは身内の間だけで、異教徒・異民族相手ならば容赦なく敵を血祭りに上げた。
ヴァイキングやマジャール人相手とか十字軍とかレコンキスタとか
そのママゴト的な戦いも、軍事演習とでもいったほうが的確だと思う
>>540 >長槍兵の横列で槍衾を作れば割と戦えるような気がしますけど・・・。
13〜14世紀のスコットランドで運用されたシルトロンというものが実際にある。
ただし彼らは騎士のように上等な防具を装備していなかったため弓でボコボコにされた。
>>542 >あと弓は重装騎兵を貫けないって効いたんですけど、ソレは嘘ですか?(鎧の品質にもよりましょうけど)
そりゃ近距離で真正面から射抜けば貫けない鎧なんてないが、それがどれほど困難かは…
つまり騎士を上のように弓だけで退けるのは困難で、柵や狭隘・泥湿地など地の利にも頼る必要があった。
>>541 >農民出身の兵士はプライドとかないから長弓とか槍を使い始め、百年戦争でフランスの重装騎兵を蜂の巣にした
これも間違い。イングランドで農民兵の武器が専ら長弓となったのは、ウェールズの伝統的な長弓に
影響を受けたエドワード一世の指示による上からのもの。
14世紀以前の騎士が下馬を嫌がったというのは本当だが、それ以降となると拘りなくハルベルトなどを使うようになった。
ちなみに1385年のスイスで、オーストリアの騎士が下馬してランスを振るったのが一説にはパイクの嚆矢とも
ボドキンポイントっていう鎧通しの鏃があるって聞いたけど。
幕末の日本は、騎兵ってのが士官ばっかりで構成されてると思ってたらしいが
西洋でも騎乗は身分だって考えが主流だったんだな。
いつから兵卒が騎乗するようになったん?
中世末から近世前半にかけて、”軍”に占める傭兵の割合が多くなった頃からかな?
579 :
世界@名無史さん:2009/07/29(水) 13:09:31 0
騎士から騎兵への変化に伴ってではないか。
580 :
世界@名無史さん:2009/07/29(水) 15:03:06 O
チンギスハンの肖像画が朝青龍に酷似しているのは何故ですか
581 :
世界@名無史さん:2009/07/29(水) 15:03:53 0
気のせい
チンギスハンの生まれ変わりだから
583 :
世界@名無史さん:2009/07/29(水) 17:19:15 0
第二次大戦敗戦時、ヒトラーが自殺せず生きたまま、連合軍に捕らえられて
いればどうなってましたか?
処刑されました
もし日本に核が落ちなければ日本は来年もGDP2位でしたか?
586 :
541:2009/07/29(水) 18:35:09 0
>>575 書き方が悪かったか誤解を招いたようだな
騎士が長弓を使いたがらなかったことを言おうとしたんだが
ちなみにイングランドは12世紀頃から徐々にウェールズの長弓を導入しているぞ
パイクの起源はハルベルトだと騎兵に負けるから、ランスより長い武器を作ろうって考えたスイス人だったと思うが
初めて戦場に姿を見せるのは1422年アルベドの戦い
ハルベルトってハルバート?
なんでハルバートだと騎兵に負けるの?
それと、ランスは騎兵の武器ですか?
588 :
世界@名無史さん:2009/07/29(水) 20:40:25 0
秦の末期に挙兵した反乱軍は、やっぱり「シンジマエ」とか叫んでたのかな?
589 :
541:2009/07/29(水) 20:47:18 0
>>587 ランスは騎兵の武器だな。ハルベルトはハルバート
そもそも長さがハルベルト<ランス<パイク
突進してくる騎兵に、ランスより短い武器で勝てるわけねぇ
ランスって円錐槍のことでしょ?
591 :
横レスですが:2009/07/30(木) 01:35:06 0
ランスは円錐槍というより騎馬用の槍。
円錐形の鍔が付いたのは中世後期。
>>585 非戦闘員も竹槍を持って戦い、戦争が長引き
ソ連の参戦で日本が南北に分かれて占領される。
北がソ連に、南がアメリカに
なのでGDP2位にはならない。
関東平野を軍事境界線とし、南は大坂を首都とする日本国、北は新潟を首都とする日本人民共和国が成立する。
ティムールとの決戦でボロ負けしたトルコの指導者って、
案外無能な軍事家というわけでもなかったって本当ですか?
世界史の授業でこの辺の事件に触れたとき、教室中に笑いがどっと湧いた覚えがあって、
ティムールにコテンパンにやられた引き立て役と印象付けられてしまって仕方ないっす。
595 :
世界@名無史さん:2009/07/30(木) 16:33:21 0
>>594 バヤジットはバルカン半島の大半を支配下におさめ、
十字軍を撃破して、その用兵の迅速ぶりから「電光」と仇名された名将。
ティムールに負けたのは兵力で劣っていたのと、
配下の部族の裏切りが原因で、決して軍事的才能に欠けていたからではない。
596 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 01:05:58 0
中高生質問スレで解答レスがなかったので、こちらに転載します。
質問です。
ドイツでは、宗教改革を経て領邦教会制が成立しますよね。
すなわち、個人の信仰の自由がない。
これが否定されて信仰の自由が確立するのはいつの時代なのでしょうか?
色々調べたのですが分かりませんでした。
自分としては
@19世紀前半、プロイセンがフランスに対抗して近代化を推進した時期
A19世紀後半、ドイツ帝国成立期
B20世紀前半、ヴァイマル共和国成立期
あたりかな、と思ったんですが…
よろしくお願いします。
597 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 15:34:45 0
合戦で用いる槍ってさ、相手に突き刺さったあとどうするんだろ?引っこ抜く間に
敵に刺されそうじゃん。なんか最終的には金網みたいに全員槍に刺されて動けなくなってそう
・後の人から貰う
・剣に持ち変える
599 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 20:47:43 0
仮に剣に持ち替えるとするなら、槍って最初に刺すだけのすごい資源の無駄な武器なんだな
>>597 日本や中国だと、槍の主要な使い方は、実は突くことじゃなくて叩くこと。
>>599 ローマじゃ槍は最初に投げちゃう。
しかも、刺さった後で抜きにくくするために、中途半端なところで曲がるようにわざわざ細工してある。
完全に使い捨て。
命の無駄撃ちよりマシだろうとミッターマイヤー提督も申しております
>日本や中国だと、槍の主要な使い方は、実は突くことじゃなくて叩くこと
武将槍と足軽槍を混同したミスリード
>ローマじゃ槍は最初に投げちゃう
投擲槍(ジャベリン)のことだな。スピアやパイクと混同したミスリード
質問に対する回答になっていない情報を、
わざわざ誤解するように書きおってからに
>>597 >引っこ抜く間に敵に刺されそうじゃん
あなたの勝手な思い込み。実際はそんなことないから心配無用
相変わらずこのスレは
>>602みたいな阿呆が沸くのか・・・
605 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 21:27:46 0
釣竿みたいに刺すたびに先っちょが抜けてだんだん短くなり、最後は剣になる・・ってのはどう?
606 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 21:47:44 0
槍は相手に先をつかまれて逆にもち上げられることもよくあった
607 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 22:20:13 0
608 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 22:21:30 0
槍はまわしながら引けばぬける。
609 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 22:40:12 0
まぁ、正直な話。
槍をさされた相手にしてみたら
「は、はよ、槍抜いてぇな!!」状態ですから。
610 :
世界@名無史さん:2009/07/31(金) 23:04:35 0
大航海時代にボリビアで銀山見つかって、
ヨーロッパでインフレが起こった流れってどういうのですか?
あと、これによって毛織物業とかが発展したっていう流れも教えて下さい。
インフレってどういうものかをしってる?
612 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 00:17:12 0
あるテレビ番組で
若いころはハンサムでウル覚えなんですが飛行機のパイロット?みたいなことを
していた人が、ある詐欺師のような人に騙され廃人になってしまい
しまいにはある暗い密室に寝たきりになってしまい極度の潔癖症になってしまった
話が放送されていました。
この青年の名前を誰かわかるでしょうか?
密室で生活していたときに魔法のティッシュで手を拭くときれいになるというのを信じていたのが印象的でした。
うる覚え(うろ覚え)、永遠と(延々と)、いちよう(一応)の3つは何故か我慢できない
何故、大脳容積が大きい黄色人種よりも、
黄色人種に比べて大脳容積が小さい白色人種が先に近代化したんですか?
大脳容積がより大きい人種よりも、より小さい人種の方が先に近代化したのは何か不自然ですよね。
また、黒色人種、茶色人種、赤色人種がいつまで経っても近代化できないのは、
大脳容積が近代化に必要な一定容積を下回ってるからですか?
三歳になる娘が突然ラテン語を喋り出したり、
仰向けの状態で階段を駆け下りたりするんですが
何かの病気でしょうか?
>>614 大脳容積はあんま関係ないでしょう。
というか、学問の発展を学ぶのならむしろルネッサンスを学んだほうが良いと思います。
現在の、数値化したデータを考察して、それを積み重ねて学問にしていく方式は、そのころ始まったものです。
ちょっと考えると解りますが、そういう「学問のやり方」というのが学会(大学)内で形式化されていないと、学問は発展していきません。
社会科学でも自然科学でも、今の論文は理論の骨子を数値とグラフで証明しています。
それも数値の正確性やグラフの説明の話を一生懸命して理論補強していきます。
そういうことをしないと、「どれくらい」とか感覚的な話になってきて、議論にもならないからです。
こういうのは、僕たちは小学校からの教育で骨身に染みさせられたロジカルな考え方ですが、昔の人はそういう考え方をしませんでした。
積み重ねるということができないので、誰かがやったことがすぐ忘れ去れらるし、
研究を受け継ぐ者も、上手くいけば弟子が引き継いでくれるくらいです。
下手すると退化します。実際に、ローマ時代の優れた技術はどんどん消え去っていきました。
そういう、現在の学問全てを創ってきた方法論を作り出したのが、デカルトでした。(「方法序説」)
これが大ヒットしたおかげで、学識をどんどん積み重ねて、人類はパソコンやハイブリッドカーを作れるようになりました。
近代以前のやりかたじゃ、これは絶対に不可能です。
だから、西洋がいち早く近代化したのは、「偶然」と言っていいかと思います。
アメリカがITのトップなのと同じで、西洋が近代学問方法論の第一人者になれたというだけです。
まあ、それ以前はというと、紀元前のアリストテレスなんかを神聖視してずっと珍重していました。
(脳みそが体液の冷却機関だとか書いてあった)
というか、中世でも西洋はアリストテレス知りませんでした。文明がかつてあった知識を忘れ去っていたのです。
学問的には世界でも後進地域だったのですが、十字軍で中東へいくと、アラブの人たちが古の知識を後生大事に保管して、研究していました。
十字軍でそれが西洋にわたることになったのです。
618 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 06:13:18 0
408 :マンセー名無しさん:2009/07/29(水) 12:23:39 ID:Oww51Kdn
李氏朝鮮の王て雨乞いの儀式とかやってたの?
BS日テレで放送してるチョンドラでそんなシーンがあったわけだけど
日本の皇室のような宗教性をもたせる取り組みでも始まった?
↑
転載だけど教えてください
>>615 精神科、神経科、心療内科の受診をお勧めします。(あなたが)
>>612 ああその話知ってるけど名前が思い出せない。アメリカの有名俳優だろ。
622 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 16:25:43 0
>>616「自前の説を証明せよ」というのは韓非子のころから行われている実証主義だし、
そういった科学をグラフなどで説明するといった方法が「近代に特有」というのなら、
古代の農業書や発明品の図解などは一体なんなのですか?さらに技術などの伝承はずーっと
行われてきて、そのために文字が発明されたのですよ。あなたは典型的な「白人脳」だ、
心を入れ替えて理性で以て歴史を見たほうがいい。
夏だな
624 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 19:38:28 0
中国とベトナムって民族的に異なるんでしょうか?
ベトナムの歴史を学ぶと陳、李といった中国人によく見られる
名前が目に付くのですが
中国とベトナムは民族的に同じなのですか?
>>624 中国もベトナムも多民族国家でして、
両国に共通して在住している民族もあれば、
一方の国家内にのみ存続している民族もあります。
そもそも、あなたの質問文からは、
一国家には一民族しかないかのような勘違い臭が漂って気になります。
まずは民族と国籍の定義を学び直すところから始めたらどうでしょう。
626 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 20:02:36 0
>>625 お答えしていただきありがとう御座います
>>一国家には一民族しかないかのような勘違い臭が漂って
とは言ってもどこの国も特定の民族による偏りが発生するわけでしょう
中国でも実質的には漢民族の国なわけでしょう
中国は多民族国家ですが
実質的には漢民族の国ではありませんか
中国は民族的な比率で見ると
特定の民族が最も多く
その特定の民族は漢民族です
627 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 20:06:28 0
質問の内容を変えてみます
ベトナム国と中国の主要な民族は同じなのでしょうか?
この主要な民族と言うのは比率的に見て7割から9割以上を占めている民族のことです
ちなみに言語と民族が必ずしも一致しなくてな
中国に接する国で中国風の名前が使われるのは珍しくないだろ
韓国だってそうだ
630 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 21:04:18 0
お答えしていただきありがとう御座います
>>629 でもモンゴルやキタイ(契丹)
女真=満州は漢族圏に隣接していながら
漢風の名前は持ちませんよ
モンゴルやキタイは朝鮮・ベトナムのように中華化しなかっただけの話だろ
>>627 違います。
漢人の先祖も越人の先祖も、大昔に同じような姓名の付け方をした名残りがあったために、
一見すると似た人名がよくあるでしょうが、
別の民族です。
アイシンギョロは十分中国の影響を受けてるんだけどなぁ
>>627 ベトナム戦争で主に華僑が国外に逃げ中越戦争で華僑を追い出したので
東南アジアでは華僑比率が突出して低い。
はいはいワロスワロス
>>559さん、ありがとうございます。
伝承なんですか!そこらへん曖昧なのですね。
キエフ大公国というのは、キエフ公国を中心として、周辺の公国(もちろんノヴゴロド国も)を合わせて作られた国でしょうか?
神聖ローマ帝国のように、それぞれの国は独立しているけれども一応連合しているというような国ですか?
ちなみに、その中にモスクワ大公国も含まれていたのでしょうか?
>>200年以上生きていた
ありえない。
現代の科学は人はいかに健康であっても130年以上は生きられないことを証明している。
640 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 22:48:30 0
マジ質問お願いしま〜。
東方問題の件について.
第一次エジプト・トルコ戦争では
エジプト側→英、仏、墺 トルコ→露
で
第二次では
エジプト→仏
トルコ→露 英 普 墺
だよね?
この第二次で仏がエジプト側についた理由がはっきりしないのよ::
誰か教えて!!
641 :
世界@名無史さん:2009/08/01(土) 23:27:09 0
つまりベトナム国の主要な民族と中国の主要な民族は
同じではないのですね
ベトナム国にはベトナム国特有の独自民族がいて
中国には中国特有の独自民族がいると
ありがとう御座いました
642 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 00:11:53 0
>>639 インドのマハー・アヴァター・ババジは1805年、
中国の李清雲は256年生きている。
特に李清雲は国から生誕150年と200年の時に祝辞を受けていて、
国家公認の長寿記録者。
百年経ったからまた来たよッッ
超原理主義のガチガチ妥協無しのイスラム教徒が
ぎっくり腰になったらどうやって礼拝するんですか?
646 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 01:06:32 0
>>645 そのような時は略式の礼拝でいいと教義にあるので、超原理主義者でも略式礼拝する。
>>639 テロメアのことを言ってるなら、嘘だからな
>>642 あれじゃないかな、李清雲ってのはある一族の世襲名か何かじゃないの?
空海が一番長寿だろ。
今でも飯食ってんだから。
飯でも喰うかい?
ちょっとお尋ねします、クリミア戦争は連合軍が勝ったのですか?
即身仏を生きていることと同列に語っても…
質問です。春秋戦国楚の荘辛が傾襄王に言った言葉に
亡羊而補牢、未為遅也 とありますが、言いたいことは分かるのですが、表現が良く分かりません。
確か宮廷料理に牢という羊の肉を使った料理があったと思うのですが、これは食材がなくても後から補えるという表現でしょうか。
>>654 「亡羊而補牢、未為遅也」で検索するとすぐに解決
>>626 あのさ、お前さん、
質問の仕方というか、質問の文章自体が拙かったのなら、
必要なことは御託を並べることではなく、
一言詫びて、正しい文で質問し直すことなのよ。
未就学児童でないなら、解るよな?
敬語の使い方も気をつけなさい。
”いただきありがとう”ではなく、”くださってありがとう”だ。
へりくだる対象を間違えないように。
前近代におけるイスラームとユダヤ教の対立について、
具体的な事件や出来事を教えてください。
また、どうして同じ神を信仰しているのに対立するのかも
ご意見お聞かせくださると嬉しいです。
前近代のイスラームとユダヤ教は特に対立してなかったぞ
昔のイスラームは貿易で稼いでたこともあって、異宗教・異文化に寛容だ
対立してたのはキリスト教とユダヤ教(というか、キリスト教徒による一方的な迫害か)
>>658 そうなんですか、ありがとうございます。
ではいつ頃から対立が始まったんでしょう…?
何度も悪いのですが、対立がなかったとすれば、前近代でほかに何か
特筆すべきイスラームに関する出来事はありますか?
そのころはひたすら貿易なんでしょうか。
イスラームも生まれたばかりの頃は異端だったわけだから、他の宗教と思いっきり衝突して戦争しまくってた
でも、イスラム帝国の時代を過ぎれば、だいたい世俗的な戦争に宗教的な名目を持ち込んだだけで、
少なくとも同時期のキリスト教諸国と比べて、領土内における異教徒には寛容だった
といっても、税率はムスリムより高かったし、ムスリムによる差別ももちろんあったけど
1000年ごろファーティマ朝のハーキムとか、17世紀ムガル帝国のアウラングゼーブとかが、
個人的な狂信さから領土内の異教徒を弾圧・虐殺した例はあるけど、恒常的にっていう例は近代まであんまり無い
十字軍によってイスラーム諸国が危機に立たされると、イスラーム側も強硬姿勢をとって強制的な改宗や弾圧を行ったけど一時的なもの
このあと中央アジアは遊牧民族系のイスラーム国家が成立してくるんだけどこのころは本当に寛容
むしろスペインなどからの亡命ユダヤ人を受け入れて商業を興すくらい
ただ、近世〜近代に入ってヨーロッパが力を持ち出すと、オスマン帝国も威厳をイスラーム国家であるという点に求めるようになって、
ユダヤ教徒に対して重税を課したり、露骨に差別を始めた。でも、キリスト教圏に比べればやっぱりマシ
イスラム教原理主義は除くとして、キリスト教圏がイスラム教圏よりユダヤ人や異宗教に寛容になったのってせいぜいここ100年くらいの話だよ
661 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 20:45:58 0
現在のアメリカは一部の都市を除いてものすごく「原理主義」だぜ。田舎なんて
ホモを平気でリンチしてるしな。
近代に入ると宗教対立より民族対立の方が比重重くなるしね
アメリカはキリスト教原理主義が両院で議席持ってるぜ・・・
ブッシュもそっちの影響受けてるし
663 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 21:03:15 0
十字軍でイスラムに遠征とか本気と書いてマジと読むように信じてるからなあ、
あのキチガイは
>>660 思っていたほどひどい対立ではないんですね。
いろいろ教えてくださってありがとうございます。助かります。
みなさんもありがとうございます。
日露戦争終了時に、ロシアが抱えていた問題を教えてください。
日本海海戦で艦隊が崩壊したとはいえ、満州の権益と樺太を渡すなんて戦略的には大失敗ですよね?
なんでロシアはそうせざるを得なかったんですか?日本がロシア国内まで踏み込んでくる可能性はないのに…
666 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 22:59:08 0
だから革命でしょ
667 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 23:03:03 O
ムスリムが善でキリスト教徒が悪みたいな昨今の論調こそ頭おかしいと思うが
イスラーム原理主義のがよほどやばい
キリスト教原理主義は「意外」だからインパクト強いんだよ
それは欧米の近代性を勝手に信じきってた非欧米人が、今まで見てなかった部分に気付いて動揺してるだけ
668 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 23:17:27 0
いやいや。
670 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 00:00:35 0
1990年のドイツ再統一式典には、イタリアやオーストリア、中国、
日本等からも要人が招待されたのでしょうか?
それとも現在のホロコーストに関する式典のように旧占領4カ国と東西独
だけの内輪的なものだったのでしょうか?
天皇両陛下に関しては再統一後数年経過してから訪独されたようなのですが。
672 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 00:47:55 0
なんでそんなことを知りたいのか、さっぱり理解できんわ。
673 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 01:58:02 O
・ロロの子孫が11世紀後半にイングランドを征服した事件
・教皇領の起源となった756年の事件
山川出版社さんの教科書を見て勉強しています
わかる人いたら教えてください><
スレ違いでしたらすいません
その年のページを見たら載ってるんじゃないだろうか
675 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 03:18:29 O
>>674 10分ほど凝視してみましたがありませんでしたm(__)m
もし知っているのでしたら教えていただけませんか?
677 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 04:50:32 O
>>676 すいません
PCもってないんです
ですが、大切なヒントをありがとうございます
書く前に携帯でも検索したのですがPCページは見づらく答えも見つかりませんでした。
此処には最終手段として書かせていただきました。
一般で言うggrksですね
スレ違いのようでした
ありがとうございましたm(__)m
678 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 09:02:53 0
植民地について質問です。
最初の頃は大国が自由に切り取りしていたと思うのですが、
植民地を占領するにも大義名分が必要になったのはいつ頃からなんでしょうか??
679 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 10:34:32 0
最初の頃っていつの頃を想定してるのかな?
フェニキア人が北アフリカに植民してカルタゴ
カルタゴ人がイベリア半島に植民してカルタゴノヴァ(カルタヘナ)
これも植民地
>>679 その時殖民するのに大義名分必要だったのかい?
揚げ足取りはやめとけ。
682 :
質問:2009/08/03(月) 12:40:42 O
どうしてヒトラーはムッソリーニにラブだったんでしょう?
ムッソリーニは嫌っていたのに…
>>678 昔から形式的な大義名分はあったぞ
野蛮人どもを教化するとか
どの国も自分の国の侵略は適当な理由で正当化して、他国の侵略は非難しているわけ
684 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 13:03:27 0
>>682 いわゆる片想いという奴で、恋に理由などありません。
では、歴史の回答にならないため付け加えると、歴史的にドイツはローマ帝国
の本場で豊かなイタリアを求めており(イタリア政策)、イタリアはこれに抵抗
していた歴史(ロンバルディア都市同盟、ゲルフ)が有る。
ヒトラーの時代になってもか?w
「ムスリムが善でキリスト教徒が悪みたいな昨今の論調」とは、何のことですか?
キリスト教根本主義者の妄想です
>>685 ずっと恋焦がれていたのです。光源氏が桐壷の桐壺更衣の面影を紫に見出し、
エドモン・ダンテスがメルセデスを追い求め、ダンテがベアトリーチェを思うように。
いかにドイツがイタリアを好きかは、一級史料であるヘタリアを読めばわかります。
夏休みモード
>>682 国家社会主義の先駆者として尊敬していた。
690 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 17:31:27 0
植民地といっても最初から武力で土地を分捕ったわけじゃないぜ。最初は
今のアメリカにある日本村とかチャイナタウンみたいな感じだった。でも
本国がその植民地のある国より強くなったときに、戦争ふっかけて植民地を足がかりにして
全部奪った、こんな感じだよ。
>>689 ファシズムについては確かにムッソリーニの方が先駆だと思うのですが、
ナチズムとしてさらにファシズムを昇華したような気がするんです。
ならばヒトラー←ムッソリーニの敬意があって然るべきかと思ったのですが、
ヒトラーの片思いだったので、どうしてそんなに焦がれる?と思ったのです。
単にあこがれだったんですかね…
>>638 うーんと、どう言えば正確に近づくかなあ。
まあ、「神聖ローマ帝国のように」という言葉が適切かどうかはともかく、キエフを中心とした諸邦の緩やかな連合体であった、と考えていいかと思います。
ただ、「キエフ公国を中心として」というのは語弊があって、当時のキエフの政権を「キエフ公国」と呼ぶのは適切ではありません。
つまり、緒公国の連合体としてのキエフ大公国があって、というのは間違いじゃないわけですが、その盟主がキエフ公国という国だった、というのは正しくないわけです。
実は、我々が現在キエフ大公国と呼んでいる国家は、自称は「ルーシ」です。
そのルーシの君主がKnyazあるいはVyaliky knyazですが、これを日本語では公あるいは大公と訳しています。
で、このKnyazがキエフに住まったため、後世の我々は「ルーシ」をキエフ大公国と呼んでいるわけです。
後にこの「ルーシ」の連合が崩壊した結果、キエフを中心に「キエフ公国」が成立します。
というわけで、キエフ大公国が健在な間はキエフ公国は存在しないわけです。
さて、モスクワに自立した政権が成立するのは13世紀後半〜14世紀初頭にかけてで、これはちょうどキエフ大公国の崩壊時期に相当します。
なので、含まれていたかどうかは、いつどの時点を「キエフ大公国が完全に崩壊したか」として線を引くかによるかという歴史的評価・見解によることになります。
微妙なところですね。
693 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 18:17:41 0
どうして中華人民共和国は首都を北京にしたのでしょうか?
中華民国時代は南京でしたが、清朝時代の首都にまた戻った感じで
ナポレオン愚将説ってなんでないんですか?
ワーテルローとかロシア戦とか、一番大事なときに限って負けてんじゃん
ワーテルロー会戦では痔の痛みによる集中力欠如、部下の些細なミスと暴走など、不運が重なった。
ロシア戦は負けたとは言えない。むしろ戦術的には勝っている。
むしろナポレオン愚将説というのは、奴が勝った戦いを根拠としている。
ガルダ湖畔の会戦では三方から包囲しようとする2倍の敵を撃破してるが、
そういった無茶な戦い方をして兵を損耗し続ける戦術家止まりであり、
先を見据える戦略眼に欠けていたと。
ゲーテ
もっと光を!
>>ワーテルロー会戦では痔の痛みによる集中力欠如、部下の些細なミスと暴走など、不運が重なった。
そんなことは誰だってわーてるろー?
ちなみにワーテルローを英語にするとウォータールー。
水浸しの斜面だ。
雨の後なんかぬかるみになるんだぞ。
騎兵隊の突撃なんて無理なことである。
>>673 ロロの子孫って、要はウィリアム1世のことじゃないか?
平安京に遷都したのは天智天皇の子孫と言っているのと同じくらい探すのが難しそうだな。
>痔の痛みによる集中力欠如、部下の些細なミスと暴走など、不運が重なった。
そういう不確定要素に対処できる人間が名将というのでは…?
名将だった時期は過ぎていたな
バヤズィトも生涯で最後となった会戦で大敗北を喫したけど、
トータルすれば勝利が多い征服者であって、愚将とは言えないよね?
703 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 21:30:37 0
古代エジプト史は、現在のところいつ頃くらいまで
正確に年代を辿れるのですか?
まあ有名・有能な人は難癖付けられるのが世の常
705 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 22:21:41 O
なかつぎ貿易の「なかつぎ」の漢字は中継、仲継のどっちですか?
教えてください。
ローマ内戦のファルサルスの戦いでポンペイウスはなんでカエサルに負けたんですか?
元老院側が油断してたからとかカエサル軍の士気が高かったからみたいな抽象的なことはよく聞きますが
708 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 03:26:14 0
1935〜6年(日本が中国と戦争を始める前、満州建国後、欧州でも第二次世界大戦が始まる前)
日本はイギリス、フランス、ソ連からどのような扱いを受けていたのでしょうか??
例:仲が良かった、経済交流はあり、大使館も引き払った、無視、興味なし 等等
また、中国への領土野心について、釘を刺されると言うか何らかのリアクションは
上記3国から有ったのでしょうか??
>>707 カエサルが歩兵を巧みに運用して、
ポンぺイウス軍の騎兵を封じ込めたのが直接的な敗因。
要するに指揮の差。
710 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 22:00:31 0
トリルミナス画質
711 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 22:01:05 0
過去、グレートブリテンが大英帝國と言って、
世界に広大な植民地を持つ覇権國家だった時代がありましたが、
その後の大戦などを経て欧州の辺境にある小國に落ちぶれてしまいましたよね。
そこで質問ですが、ブリテンを覇権國家の座から引き摺り下ろした國はどこの國だったんですか?
20世紀に入り急速に力をつけたアメリカ?イギリスと戦争をしたり本土を爆撃したドイツ?
アジア太平洋からイギリスを追い出した日本?それとも・・・?
712 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 22:07:18 0
別に欧州の辺境にある小国ってほどでもないだろ
国内総生産では世界第5位だし、ヨーロッパ第2位の大国だ
イギリスを覇権から引きずり下ろしたのはアメリカだと思う
>>711 イギリスは引きずりおろされたのではなく、
自らの失点で衰退したのです。
アメリカ、ドイツなどの新興国との競争などもありましたが、
構造的な問題から工業が国際競争力を失ったことが最大の原因です。
イギリスが辺境の小国って^^;
715 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 22:53:50 0
植民地が独立して多くの領土を失った
>>696 その言葉に哲学的な意味はない
ただ、部屋が暗かっただけ
717 :
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 23:51:58 0
戦後、ドイツが東西に分割されると、東ドイツ住民は西ドイツに移住しようとし、
危機感を抱いた東ドイツは1961年にベルリンの壁を築きましたが、
東ドイツ政府が壁を建設するほど、大勢の東ドイツ住民が西ドイツに移住しようとした理由は何でしょうか?
1961年頃まででしたら、まだ共産主義に夢や希望があった時代だと思うのですが?
718 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 00:02:13 O
世界史って皆さん予備校でやってます?
やるならどこがいいですかね?
>>717 そりゃ、夢や希望を抱いてたのは現実を知らない連中さ
目の前に共産主義の現実があるんだぜ?
>>717 占領期まで含めれば17年になるのかな。
それだけの時間があれば社会主義国家というものに幻滅するには十分だろ。
721 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 20:26:38 0
世界で初めてオタクが発生した地域はどこですか?
自分では何も産み出せないくせに他人の産み出した作品で楽しむ非特権身分?
古代ギリシアの市民階級とか
中世ヨーロッパ時代、地中海地方のある国の皇帝が「言葉とは神が人間に授けるものではないだろうか」と思い、ある実験をした。
内容は「生まれた赤ん坊に一切話し掛けない」というものだ。
話しているのを聞かれないようにするのはもちろん、人の声も聞こえないような環境で、三十人くらいの赤ん坊を育てた。
結果は全員死亡。
これについて詳しく知ってる方いますか?嘘か本当かすらわからなくて色々調べましたが有力な情報が得られませんでした。何でも良いので情報よろしくお願いします。
724 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 21:50:17 0
>>711 むしろ世界大戦を得てさらに影響力伸ばしたよ
代わりに大日本帝国とかいう国が殆どの領土失ったけどね
>>723 何でもいいのか?
その実験をした人物は神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世
詳しくは知らん。そんだけ。
>>725 ありがとうございます。早速調べてきます!情報ありがとうございました
>>723 古代エジプトのプサメティク王の逸話が神聖ローマ皇帝兼シチリア王フリードリヒ2世のやったこととして取り入れられたというのを聞いたことがある
728 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 22:45:36 0
カスパーハウザーの話は?
729 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 22:58:13 0
実を言うと声をださない生活をしている人間は呼吸機能が格段に衰える。つまりは生命力ががた落ちに成るんだ。
730 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 23:09:49 0
笑う門には福来るってほんとのことでね。
>>722 一理あると思うけど、今のオタク文化に直接繋がりそうなのは、
近世ヨーロッパの小ブルジョワ階級と江戸の町人階級だと思う。
共通点は都市、市民社会、経済的発展、相互扶助組織など
イギリスとかって元祖のオタク文化でしょ
ならない。
真実だから。
ちょっと質問なんですけど、
絶対王政の時代の生活を調べてるんですが、
その頃の、例えばマリー・アントワネットとか、その辺の貴族の女性の
社交界デビュー、みたいのは何歳ごろからの話なんですか?
淑女としての礼儀作法、みたいのを弁えていないとどうしようもないでしょうから
16歳ごろかなと思うんですが。
でも、ローティーンの年齢で結婚することもままあった時代ですから、
そういうこともないのかな。
>>729 マラソンなどの有酸素運動をしていればだいじょぶそうな気もしますが・・・。
唖者のほとんどは聾唖者なわけですから、積極的に運動する人は少ないのでしょうかね。
聾唖のマラソンランナーさんの話だよ。それ。パラリンピックかなんかの
マラソンをして鍛えていても肺活量はいわゆる子供並みにしかならないそうだよ。
それぐらいのハンデなんだよって。
『三大陸周遊記』だったかな…?
(筆者が見た)世界の大河についての記述で黄河にも触れていました。
筆者が黄河沿岸の都市(具体的には忘れた)からの船旅で杭州(臨安?)に到達したとしていたと思うのですが、
これは間違いですかね?
出発地点は確かに黄河かもしれないけど、いくら暴れ河でも杭州まで流路を伸ばしたことはないはず。
筆者が気付かないうちに乗船は南北運河を航行していて、船旅の大部分を過ごした運河のことを黄河と思い込んでいた
という可能性は考えられないでしょうか?
739 :
世界@名無史さん:2009/08/06(木) 21:14:59 0
質問です
世界史の史学的に言って
日中戦争の中国人の犠牲者数の通説は
どのくらいなんでしょうか?
まず日中戦争の言葉の定義自体が曖昧で、期間や範囲が定まっていないから概算も出来ない
それに日本軍、南京政府、国民党軍、共産党軍、軍閥、農民ゲリラに馬賊まで入り乱れての戦闘だったから、
そもそも統計を出すのが無理。ていうか、どの範囲までが中国人だ?ってなる
大政奉還(主権者が本当に自ら放棄する)
こんな馬鹿なことて日本しかやってないのではありませんか?
名誉革命とか適当に教えられましたw
それで実際どうだと知って大政奉還凄くない?
こんなことしたの日本だけじゃない?
日本凄くない?
そこはあんまり凄くない。
戊辰戦争時、圧倒的劣勢においても他国の介入を拒んだ事が凄い。
大政奉還は政争上での一イベントだからな。
その後に戊辰戦争が起こってるから本当の意味で無血じゃない。
奉還する先がないと大政奉還はできないからなあ。
単に形式として自ら政権から降りた、という例なら星の数ほどあるわけだし。
745 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 12:06:44 0
軍板から誘導されてきました
日本の中世以前の軍制、戦術は諸外国と比較した場合
優れていたのでしょうか劣っていたのでしょうか?
出来れば詳しく知りたいです
異質なものだ。優劣を語ることは不可能。
高くはないが険しい斜面を持つ山が多い日本では、
大陸にありがちな巨大城砦都市は造営されず、
城砦攻略用の破城兵器も開発されなかった。
ということで、そういった兵器を運用する部隊が産まれることもなく、
軍編成や運用もその状態に見合うものであり、
巨大兵器を用いる代わりに、山岳地でも行動できる少数編成を基準とした。
一応、平安末期〜室町初期を想定して思い出してみたが、
外国には外国の、日本には日本の軍システムがあるとしか言いようがない。
747 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 12:53:51 0
と言うことは日本は諸外国に比べて編成が細かくなってるって事?
そんなんで統制の取れた行動が出来たんでしょうか?
戦術面ではどうでしょう?
だから、状況が違うものを単純に比較できないんだって
一例を挙げれば、中国史ではしばしば、全軍撤退して長い期間掛けて体勢を立て直して再挑戦、
ってことが何度もあって、歴史家もその行動を称えてたりする
でも国土が狭い日本だと、逃げ道が無いから戦争も短期決戦、全力勝負になりやすい
どちらが戦術的に優れているか、なんてそれぞれのおかれている状況が違うんだから、知ったことか
749 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 14:09:50 0
イスラム史で質問なのですがカリフというものがありますが
細かくイスラム史をみて行くと各地に独立王朝が乱立し尚且つ
権威も衰退して行ったそうですが・・・
西欧史で言うとカリフ=教皇、スルタン=皇帝、王
日本史で言うとカリフ=天皇、スルタン=幕府
みたいな理解でよろしいのでしょうか?
凄く乱暴な例えだけど大体あってる
天皇は世襲で、教皇は毎回選出、カリフは両方ありえる上に乱立しまくりとか、
教皇は世俗的な意味での君主としても独立したプレイヤーであることが多いが、
カリフはほとんどの時代で傀儡だとか、いろいろ違いはあるけど
あ、でもカリフがいるのはスンナ派だけな
シーア派はカリフの権威を認めていない
シーア派は、カリフってのはアリーだけだと思ってるんじゃないの。
>>749 イメージ的、大雑把的にはよろしいと思う。
シーア派自体は少なくとも1〜4代のみ認めているが他王朝のカリフの存在を否定している。
キリスト教で言えば、キリストや使徒は神の使いだけど、教皇や皇帝は認めない感じだよな
っていうか、キリスト教にもそんな宗派あるよね
754 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 18:22:04 0
そんな宗派っていうか、教皇の権威(神の代理扱い)認めてるのカトリックだけでしょ。
東方諸宗派にとっては「ローマ地方の代表」でしかない。
日本の天皇はアテルイとかを枠に入れなければ
傀儡化する(権力放棄)ことはあっても権威であることは
ほぼ全ての権力に認められてる。世界的にも珍しいと思う。
他に例あるのかな。
シーア派全部がそうだったから覚えてないが、
預言者ムハンマド及びその娘婿アリーとその子孫(イマーム)だけが
イスラムの指導者たる資格がある的な考え方で、
初代カリフ〜三代目カリフまでも認めてなかった気がするんだが。
アリーという立派な後継者がいるのに簒奪すんなふざけんなみたいな。
756 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 18:34:53 0
北朝鮮の将軍様は、国家の元首でも最高位為政者でもないけど、最高実力者・最高権威者なんだわな
>>754 一応、ローマ地方代表としての権限は認めてるんだし
ギリシアなど全ての総主教座を認めてない宗派もあるね
日本は外界と隔絶した島国だから、権威も乱立しにくいだろう
そういや隔絶されたキリスト教国エチオピアはどんな感じなんだろうね
やっぱりエチオピア全土に影響力のある教主がいるんだろうか?
759 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 20:07:51 O
中国だったら孔子の子孫と皇帝がいる
>>752 シーア派のファーティマ朝の君主はカリフを称していたが。
孔子の子孫なんて完全無視だろ
>>760 その例外があったな。後ウマイヤ、アッバースのアンチとしてのカリフだった。
しかしウバイドゥッラーは最初はイマームを名乗っていて後にカリフに擁立されたから
同じカリフをいただく国としても他の2国とは趣が違うと思うけどね。
763 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 22:17:57 0
学校の日本史や世界史でも中国史などではやたらと官僚制度、官職名、そしてその変遷(○年に△を廃止or新設)を
たくさん覚えさせられるけど上にでいているイスラム王朝や絶対王政期のヨーロッパ諸国も高度かつ複雑な官僚制度が
あったと聞きますがイギリスやイスラム帝国の官職名を覚えさせられるということはないですがやはりそれぞれ名前がついて
いたんですよね?あるいは日本・中国はイスラムやヨーロッパよりも複雑かつ変遷が多様だったのでしょうか?
764 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 22:30:05 0
>>763 単に文部省の役人と学校教師の頭が堅いからでは?
三省六部の歴史なんて、当の中国人でも興味なさそう
句読点と改行を覚えよう
ヨーロッパやイスラムは国の数が多すぎて、しかも制度もばらばらだったから、いちいち覚えてられないだろ
成文化されているものばかりじゃないし、成文化されていても徹底されていたわけじゃないし
特にイスラムなんて民族の違う王朝が興っては滅びを繰り返してるんだし
孔子の直系子孫は今でもあがめられているというに。
767 :
世界@名無史さん:2009/08/07(金) 23:04:03 0
日本の官僚制度だってろくに教えてないけど?
768 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 00:04:55 0
枢密院、内閣、衆議院、貴族院くらい教えているが
>>766 有名人の子孫として崇められてるだけで、
カリフ、天皇、教皇みたいな組織、制度化されて政治に影響及ぼし
続けたのとは違うだろう。
770 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 08:07:07 O
孔子の子孫は宋代から「エンセイ公」とか名乗ってたな。皇帝も一目置いた家。歴代の王朝が保護した結果、孔家は世界で一番永く続いてる家系になった。
771 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 10:31:49 0
自宮僧に関する質問に未だ返答出来ないのかゑ?
さても、さても痴れ者揃いのスレであるのう!
772 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 10:40:43 0
自宮なんて変態かアホしかせんだろ。
レコンキスタ末期において、イベリア半島諸国の勢力って北アフリカまで及んでました?
それともイベリア半島からムスリム叩き落して満足したんでしょうか?
15世紀前半、レコンキスタの最中にキリスト教国側が北アフリカのセウタを奪取してる。
以来、基本的にキリスト教国が北アフリカの一部を支配してる。
「レコンキスタ=再征服」自体はイベリア半島だけで完結するものでしょ。
北アフリカへの進出ということなら
ポルトガルが現モロッコのセウタ・タンジールを落としたり
スペインが現アルジェリアのオランを獲得してる。
余談だけど、ポルトガルは当初モロッコ征服を考えていたが
セウタ攻略に参加してイスラムの力を見たエンリケ航海王子は小国ポルトガルとの国力の差を自覚し、
プレスタージョンの国と同盟してモロッコを叩こうと考えて大航海時代の幕を切った。
776 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 17:33:29 0
第二次大戦中、アメリカ西海岸の日系人は強制収容所に入れられたが、
東海岸にいた人は入れられなかったらしい。
また、ハワイの日系人も指導的立場の人を除いて強制収容所に入れられていない。
なぜ、同じ日系人なのに場所によってこんな差異が出たのだろうか?
多分、州ごとの判断なんだろ。
778 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 18:40:10 0
合州国だからさ。
>>770 有名な家系の一つだから保護したんだろうね。
でも歴史的なカリフだの教皇や天皇だのの果たした役割とは比べるべくもない。
>>741 徳川慶喜は、正二位内大臣の資格で内政権を受託していた。
その受託の根拠たる朝廷が、徳川政権から内政権を剥奪するという方向で
動いていた。
剥奪されるというのは朝敵となってしまう、そうなると捕まえたり殺したり
だれもがやってかまわない状況だ。
そうなる前に、降伏して、内政権を返還して恭順の態度を示すのは、まぁ、
言っちゃあなんだが、保身だ。
開国に関するゴタゴタに対する反幕府派のプロパガンダもあって幕府の権威は失墜。
幕府としてはその権威を朝廷から再確認して欲しく、反幕府派の公家やそれに繋がる薩長なんかは幕府から行政権を奪いたかった
このころ天皇や有力な公家は軒並み親幕府派。反幕府派の有力者は八月十八日の政変で追放されてる
しかしなぜか薩長に対し逆臣徳川の幕府を討てという密勅が飛ぶ(どう見ても偽造)
この動きを察知した幕府は、一旦行政権を返還した上で再度任ぜられることで逆臣の汚名をそぐと共に再度お墨付きを貰おうとした
仮に将軍制(幕府による政治)が終わっても、天皇・朝廷の下で徳川家が政権を握れるだろうという算段
実際大政奉還後もしばらく朝廷の命により幕府が政治を担当する状態は継続された
実際に幕府が政権を失ったのは翌年のクーデター(王政復古の大号令)だから、
自ら進んで政権を明け渡したわけではないかと
って、ここ世界史板か
大政奉還というのは駆け引きだわ。
「もう、幕府は政治しません、アンタらでどぅぞ!」っていう。
「え?さすがにこまりますぅ。わしらもいろいろ意見は言いたいけど丸投げされるのはこまりますぅ〜」
「では、相談しましょうか。」
ってなるはずだった。
ところが
「トクガワ家はもう要らないから/」っていわれちった。
>>776 西海岸では長く低賃金労働者かつ新興大地主として警戒されていたので、
州政府・住民からは手頃な攻撃対象と看做されていました。
東海岸ではニューヨーク等の日本から遠い一部の都市にしか日本人がいなかったため
「脅威」とは看做されなかったからでしょう。
ハワイでは当時のハワイの住民の4割が日本人とその子女だったため、
全員を収監するとハワイの経済そのものが破綻するからです。
ついでにいえば当時のハワイの民生品のかなりは安い日本製でした。
>>777 当時のハワイは準州で、知事はワシントンからの指名制でした。
784 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 11:21:31 0
チャンネル諸島は元々ノルマンディー公領の一部で、
百年戦争を経てもフランス王に接収されず、
今現在でも英王家に領有権が留保され、
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」に含まれない、
とされています。
ということは、英王家は今でもなお、「イングランドでは君主、チャンネル諸島では
仏王(現在では仏大統領?)の一諸侯」という立場なのでしょうか?
そうではないなら、いつ時点からそうではないのでしょうか。
また、フランスはチャンネル諸島の宗主権を主張したりしているのでしょうか?
1204年にフランス王家がノルマンディー公領を平定したため、
イングランド王家はノルマンディー公爵位を失っている
この際チャンネル諸島はイングランド王の直轄地というか、私有地扱いになっている。
私有地なんで連合王国には加盟していない
これらを王室属領といって、独自の憲法・法律や議会や通貨を有しているものの、
外交と国防は連合王国に任せるという特殊な形態
786 :
784:2009/08/09(日) 12:43:19 0
なるほど。フランスの爵位が無くなったということは仏王の家来ではなくなった、ということになりますね。
ということは、仏王側からみれば爵位を失った以上は爵位に伴う領地は王に返還すべきで、チャンネル諸島は領有権が「留保」
されてるわけでなく、不法に占有して私有地扱いしている、ということになりますか。
フランスが「返還」を(形式的にでも)求めているのか否かも気になります。
バチカンみたいなもんか?
なんで近代のポケモン・トルコ帝国はヨーロッパの辺境国であるロシアにすら惨敗するほど
衰退してしまったんですか?ムハンマドアリーによる反乱が長く続いたからですか?
789 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 14:13:22 0
>784
1204年にノルマンディー公領は仏王領に編入。
1420年にトロワ条約が締結され、条約に基づき1422年に英王ヘンリー6世が仏王位を獲得して英王兼仏王に。
その後、ジャンヌ・ダルク等の活躍でヴァロワ家のシャルル7世が仏王位を確固たるものに
するが、ヘンリー6世以下の英王が仏王位を放棄したわけではない。
スチュアート朝まで「フランス王」を公式に名乗っていたし、ハノーバー朝になってからも
公式に仏王位放棄の宣言をしたわけではない。
ノルマンディーの一部であるチャンネル諸島を英王家はノルマンディー公の資格ではなく、
フランス王の資格で、フランス王領地を領有しているわけだ。
つまり、「イングランドでは英王、チャンネル諸島では仏王」というのが正しい。
>>784,785,786
うろ覚えで、確認もせず書くけど、
1204年に没収された後も、イングランド王家はノルマンディ公位を称しており、
正式に放棄したのは1250年頃のヘンリー3世の時。百年戦争後半に、
ヘンリー5世がノルマンディを回復して、さらにフランス王になっている。
その後もずっとフランス王を名乗って、正式に放棄したのは確かハノーバ朝だから、
現在のチャネル諸島の処遇が正式に決まったのもそのときでしょう。
興味のある人は、確認してみてください。
明治の日本で、新興国に過ぎないドイツの政治や軍隊の制度が取り入れられたのは
蘭学が盛んだった幕府世代の人間に対して、ドイツ語教育を受けさせる土台があったからというのは
本当ですか?
792 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 15:08:35 0
>>783 なんでハワイの日系人たちは真珠湾攻撃に呼応して蜂起・挙兵しなかったんでしょうか?
人口や経済面でそれだけ存在感があれば、ハワイ乗っ取りも可能だったのでは?
793 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 16:24:59 0
ロシア人は二等白人と呼ばれ、一等白人だった西欧人に比べ、
知能、文化、文明レベルで劣り、科学も遅れた、
野蛮な土人だったわけですが、
このロシア人を、西欧に匹敵するレベルまで地位を高めた人物は誰ですか?
794 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 16:26:42 0
ピュートル大帝といいたいところだけど、
誰か1人の功績ってわけじゃない
認識から間違ってる
サン・ピエトロ大聖堂の設計にレオナルド・ダ・ヴィンチが関わったっていう記述を読んだんですが、
これは本当ですか?
そもそも日本は同じ国内に二つの異なる権力が存在すると言う独特の歴史を歩んだけどこういうのは日本だけですよね?
中国も皇帝、諸侯乱立。東南アジア・朝鮮は王(一部乱立あり)、ヨーロッパも皇帝or王。その下に貴族などがいる感じ。
798 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 19:59:14 0
800 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 20:57:26 0
>>796 ほんとうだ。
でも設計はすげぇけど、設計どおりのでかいドームをどうやってつくんの?と。
それを実現させたのが
801 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 21:04:09 0
>>797 ないわけではないけどマニアックな部類かも。
例えばトンガはトゥイ・トンガ(名目的大権)、トゥイ・ハアタカラウ(宗教行事担当)、トゥイ・カノクポル(政治軍事など世俗担当)の3権体制だったし
オマーンはスルタンとイマームの2権体制、チベットのダライ・ラマとパンチェン・ラマ(ちょっと解釈が違うかもしれないが)、マムルーク朝エジプトは
スルタンとカリフがエジプト国内に並立(これもちょっと解釈が違うかもしれないが)など。
>>798 せめて神聖ローマ帝国と言うべきでは?さらにローマは神聖ローマ帝国領ではないけど
>>797 君の事例はいつのどのことを言っているの?
804 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 22:11:23 0
>>797 ベトナムのレ朝時代。
ハノイのレ朝皇帝の下でチン氏が北部を支配。
一方、フエにグエン氏が南部を支配。
いってみれば、天皇の下に二つの幕府が並立してるような感じか。
805 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 22:33:09 0
オマーンとかトンガとか歴史ヲタって呼んだ方がいいかもなw
806 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 22:43:15 0
朝鮮王国が中国の属国という言い方があるけどなんで?
さらにチベット、ベトナムは中国の属国ではなかったのですか?
807 :
簡単なことかもしれませんが…:2009/08/09(日) 22:44:42 O
『ガリア戦記』が著された当時のガリアはケルト人が住んでいたと思うのですが、この『ガリア戦記』がゲルマン人の風俗や習慣、社会を知る重要史料となっているのはどうしてかわかりますか?
>>797 >そもそも日本は同じ国内に二つの異なる権力が存在する
そうか?
幕府と朝廷なら、形式上朝廷が将軍を任命するから権力は(形式上)朝廷のものだし
それがふたつの権力っていえるなら、カリフとスルタンだって同じだろ
ヨーロッパでも世俗君主と司教という二重構造は存在したし
どの国も独特の歴史を歩んでいるわけで、日本だけが特別奇異って訳ではない
809 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 23:06:07 0
右派系の評論家が
「日本は権力と権威がうんたらかんたら」って話を良くするから
それに影響されたんでしょ
810 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 23:06:40 0
ケ小平っていつ政界から引退したんですか?
1985年の時点で、胡耀邦が党総書記で、
趙紫陽が首相だったんですよね?
なのになぜ「ケ小平が最高実力者だった」んですか?
軍を握ってたから?中国の政治ってどうなってんねん?
811 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 23:40:16 0
>>797 類例だと、ハザールや雲南の梁王家と段氏とかかな。
当たり前だけど、「日本とまったく同じ」状況になった国はない。
812 :
世界@名無史さん:2009/08/09(日) 23:46:15 0
> 朝鮮王国が中国の属国という言い方があるけどなんで?
> さらにチベット、ベトナムは中国の属国ではなかったのですか?
朝鮮国王(多分そう言ってる人間は高麗や新羅も含めてるだろうけど)に
中国の皇帝から代々冊封されてたから。形式的には属国と言うことになる。
内政も外交も基本的に自由にやってたんだが、朝鮮の場合は北京に近い
から政策決定に際して中国とどう付き合うかという問題がかなり重要になる
し、朝貢の数もかなり多い。それで属国と言いたがる人が出てくる。
形式だけ見ればベトナムや琉球は当然のこと、室町期の日本だって中国の
属国と言うことになる。チベットはちょっと微妙。
>>807 ガリア地方が騒がしいのはその向こうのゲルマンが侵入してくるのが原因。という事でカエサルは
ゲルマンも叩いている。制圧するにはいたらなかったが一定の成果を上げた。
という訳でゲルマン人と接触したカエサルが得た情報が記載されている。
>>810 中国の最高権力者は実は国家主席でも総書記でもなく、
中央軍事委員会主席。
ケ小平がこの職を退いたのは1990年。
公式にはこの時が政界引退。
しかし、それ以降も南巡講話など、
たびたび影響力を発揮しているので、
実質的には生涯現役だった。
815 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 00:52:40 O
ていうか、まず属国の定義を(ry
>>807はカエサルの言う事を信じすぎているのではないかという質問かと思ったらすごく簡単な質問だったことにおどろいた
確かに独自の冊封とかあるからややこしいよな。
朝貢といっても商売の方便とかの話もあるし。
文句なしの属国は匈奴に対する漢のような立場だろうな。
・形式として単于は漢の皇帝の上に立つ立場とする
・匈奴に漢の国家財政の数割分の貢納品を定期的に収める事
・匈奴軍の漢領域における略奪と軍事行動の自由の承認
・皇帝の子女の身柄を匈奴内に留める事
が条約として決められてるんだから。
819 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 06:28:17 0
世界史の図表とかでは、「○○帝国(○○王朝)の最大版図」といった図で、ある色をもって地図上にその領域を示したものが掲載されています。
しかし、近代以降のように二国間、あるいは多国間の条約により国境が定められるようになる以前では、「国家の領域」はどのように決められた、あるいは後世の学者は判断しているのでしょうか?
たとえば「元朝の版図」などというと北の端はシベリアの南辺りになりますが、その南側は中央の派遣した役人が支配し、その北側は元の支配をよしとしない蛮族が草原のところどころに標識を立てて領域を誇示したりしていたのでしょうか。
中国には古代から色々な民族が侵入してきて異民族王朝を建ててたけど、朝鮮族が皇帝に
ならなかったのはなぜですか?
フン族って朝青龍みたいな顔をしてたんですか?
>>792 日本軍は外地の日本人を情報収集先以上にはアテにはしていませんでしたし、
(逆に自分たちへのスパイ行為を警戒することすらあったり)
ハワイの日本人たちも支配層である白人への反感はそれなりにあっても、
そこそこの給料を払ってくれる雇い人や商売相手に殴りかかろうなんて
過激な思想を持つ者は極々わずかでした。
>>819 図表の領域は所詮目安
戸籍作ったり、役人派遣したりした記録があればその地域はその国のものだと見なされるけど、
中世以前の国家は、領域(面)というより都市と都市周辺という点の集合だから、
点と点の境目は結構曖昧で、川や山や現在の国境線をムリヤリ当てはめてたりする
遊牧民族になるとさらにあいまいで、図表によっては同じ領域を複数の国家(ないし民族)が共有してるからって三色で塗ってたりするし
824 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 12:09:33 0
世界史の先コロがロシア南部の諸国、ルーマニア諸侯や征服前のエジプト、モロッコなどもオスマントルコに朝貢していたとか言っていた気がするがこれは冊封と言わないなのかね
あくまで喩えだろ
826 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 12:16:50 0
朝鮮王国は別として↓みたいなものを作っちゃう国になんで周辺諸国は冊封を受けたのですか?
さらに↓みたいなものを開発してしまう民族がなんでインド、エジプト、メソポタミア、ギリシアにならんで世界で初めての
文明を築くことが出来たのでしょうか?
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質問の前提と質問内容とが全く噛み合わない文が頻出しているが、
同一の荒らしによるものか?
828 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 12:42:29 0
// ̄ ̄ヽ
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>>827 (二二二/ \|∵∵/\_/()
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829 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 13:48:33 0
日本の朝廷幕府1国内権力並列は日本だけ。トンガ、オマーン、ベトナムとかは単なる王朝乱立。
オマーン、トンガは新英派と反英派の王朝が並んだだけ。ヴィシー政権と自由フランスのようなもの。
中国の皇帝−王の構造とか、
中世の王−諸侯みたいなのはどうすんの?
権威の皇系を残したまま、
事実上の権力を世襲で掌握する家系が別に存在しても、
何故か数十年で”禅譲”または簒奪に至る中華の不思議。
しかしまあ、長くてもたかが数十年だろうが、
実際のところ権力の二重構造になっていることがしばしばあるよなあ。
>>829 トンガは名目的絶対権としてのトゥイ・トンガ(朝廷)と実権のあるトゥイ・カノクポル、ハアタカラウア(幕府)という
体制だったしオマーンはマスカットのスルタンとニズワのイマームに並列した時期があった。ベトナムの場合は
後黎朝の皇帝がいながらハノイの鄭氏とフエの阮氏が並列していた。日本のようにはっきりと分かれていたのは
珍しい例かもしれないけど似たものとしてこれらがあげられるということだよ。ちなみにヴィシー政権はナチスの
傀儡政権でフランス国内にあり自由フランスは反ナチでロンドンに立てたものだから日本の朝廷幕府関係とは
大きく異なると言えるよ。
イギリスの議会と国王の関係はどうなの?
834 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 14:59:58 0
議会=イギリス人
国王=ドイツ人
チンギス裔を名目上の君主として立てて実権を握ったティムール家みたいのもある。
836 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 16:49:09 0
CNT・FAIとアナルコサンディカリスムは同じなのでしょうか??
ウズベク族はティムール朝を滅ぼした後、ウズベク系3ハン国を建国したんですよね。
それらは中央アジア、サファヴィー朝はイランだから場所は被らないんですか?
どうしてウズベク族はイランには国を建てず中央アジアだけに国を建てたんでしょう?
それをいうならフランク王国の家宰とかも?
日本の天皇家と幕府の関係はどうなんだろう。
実態は天皇家なんてローマ教皇以下だった時期が長いとおもうのだけど。
839 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 20:11:27 0
>>832 だからお前も分からない野郎だね。
お前があげた例は全部どれも王朝の乱立だって言うの。
日本の幕府と朝廷の並列権力体制とは異なるの。
わかった?歴史も知らなきゃ日本語も知らないんだなw
840 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 21:12:35 0
>>839はなにがなんでも日本を特殊な国柄にしたい日本ヲタなんだな。
841 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 21:14:47 0
江戸時代なんて天皇なんていてもいなくても変わらなかったわけだしな
まぁ幕末に武士への復讐に燃える公家を作ったという点で
活かさず殺さず政策は正解だったわけなのかもね
842 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 21:15:02 0
>>840 別に日本ヲタとい負うわけではないんだけど。
トンガとかオマーンとかベトナムと日本の朝幕二重権力体制は
違うと言っているだけなんだが?事実そうじゃないの?
トンガもオマーンもベトナムも良くありがちな王朝乱立だろ。
幕府と朝廷の並列権力体制なんて、鎌倉幕府成立から承久の乱まで、
長く見積もっても南北朝合同あたりまでの話だな。
その後の朝廷はそれ自体として権力体たりえなかった。
ヨーロッパ中世の王と封建領主の関係と何が違うの?
二重権力とか誇らしげにほざいてるけどアジア土人がヨーロッパに1000年遅れてただけじゃないの?ねえ
845 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 21:35:20 0
江戸末期日本の朝廷と幕府、さらに各藩の関係は、国際法上はどのように扱われたのでしょうか?
各藩を諸邦とみなし、神聖ローマのような連合国家……とでもみなしたのでしょうか。
>>845 室町時代から外交上は将軍を日本国王として扱うことが多かった
国王(天皇)代理だと低く見られるから
藩はヨーロッパや中東にも普通にあった封建領主と大差ない
○○伯爵とか○○公爵みたいな感じ
847 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 22:13:53 0
ベトナムの場合は名目上の主権者である黎朝皇帝が都(ハノイ)にいて、
その下に世襲的な執政である鄭氏がいた。
その上、フエには形式上は黎朝の臣下の阮氏が世襲政権をかまえていたから、
いってみれば天皇の下に幕府が二つ並立していたようなもんだろう。
あと、ネパールのラナ家はよく日本の将軍家にたとえられるな。
848 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 22:19:23 0
>>847 日本は特別な国なのでそのような野蛮な後進国と一緒にしないでください><
>>841 2行目と3行目の関係がわからん。
誰にとって正解だったんだ?
>>843 「権力並列」とかいうよくわからん言葉を出したやつが悪いわけだが、
元の質問者が聞きたかったのは、権威と権力が分離して、擬制的にせよ
なんにせよ階層構造が長く保たれたことを言ってるのではないかと思う。
まさに843が言うように、朝廷が権力を失ってからの朝廷と幕府の関係を
特別なものと捉えているのではないか。
それはそれとして、類似例は既に出てる通りなので、比較的珍しいけど
唯一無二ってほど特殊なわけじゃない、という結論でいいんじゃないか。
>>846 天皇も日本国王だと暗示しているようだが天皇は皇帝の地位に当たる。
851 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 23:08:52 0
>>850 現代においてはね
前近代の外交上はあまり意味が無いよ
ていうか、もうこれ荒らしだよな
853 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 23:14:46 0
気付くのが遅いっつーの
>>852 なんだよ現代においてって?
室町幕府の将軍が日本国王という肩書きだったのなら天皇はどういう肩書きになるんだよ。
日本国王なわけがないだろ。となれば皇帝しかありえない。
855 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 23:21:47 0
>>854 ヒント
日本国王の地位を与えたのは明皇帝
>>854 近世史では将軍と天皇とで公儀を形成してるとかいうんだが、
まあ両者あわせて国王権力ということだろうな。
857 :
世界@名無史さん:2009/08/10(月) 23:26:54 0
平安時代の研究者の保立って先生は、中世の天皇家は「旧王」の家柄と書いていたな。
確かに南北朝の争乱でガチャガチャになって、鎌倉期まで持っていた権力も財力も失い、
室町幕府に寄生するだけの存在になった北朝以降の天皇家は「旧王」としか言いようがない。
かつて、この国を統治していた名家というのが妥当だろうな。
天皇=皇帝が成り立つのは本当に昔のことで
南北朝以降はイコール皇帝とははっきりとは言えないような
もちろん単純に英語で表現するならエンペラーでいいんだろうけど
中身や現実を考えれば
一般的な皇帝とは隔絶されてるし影響力もほとんどないしね
>>854 ヒント:前近代の日本は国際的には、中国から王号を授かった王国
860 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 06:05:57 0
ではない
なんで中国って色々な民族がいるのに、ヨーロッパのように中小国が乱立しないで統一されているんですか?
また、統一ヨーロッパはローマ帝国しか達成しえなかったのに対し、なぜ中国では史上に統一政権が多いんですか?
>>861 ・周〜秦で形成された中国は統一すべきって思想が根強かった
・早い段階で漢民族が諸民族の間で優位に立った
ドイツがフランスを攻め滅ぼす大義名分は無いけど、
中国なら乱立した国家同士が滅ぼしあう大義名分は簡単に作れる
またドイツやフランス、イングランドなどはある程度力が拮抗してたけど、
中国だと漢民族以外の勢力はそこまで強くなれなかった時代が多い
>>806 属国かどうかを判別する基準というのは至極明快で、二つの条件でみることができる。
一つは外交権。この国(朝鮮)が、独自に第三国(日本とかアメリカとかフランスとか)と
条約を締結し得るか否か。本国(支那)に相談や了解を要しないか。
この部分からすると、李氏朝鮮は完全に属国。
たとえば、16世紀末の日本の侵攻に際して、本国(明国)へ交戦許可のお伺いをたてて
防衛が後手後手になっているし、19世紀末の米朝通商修好条約や下関条約に於いても
交渉・条約締結は朝鮮藩王の頭越しに清国の外政担当が行っている。
二つめは、元首の選出。朝鮮国だったら李氏藩王だな。藩王の代がわりに際して、本国の
承認を要するか否か。
李朝の最初の王様からして、王号の承認を得るために四苦八苦している。属国でなければ、
元首の称号なんてその国で勝手に決められるが、それができなかった。
本国から与えられる位階・官職が統治の正当性の根源で、その王号だということが、属国
たる証拠だし、その王号を承認してもらうために、世子が本国に抑留されたり、高位の
貴族・官吏が本国の貴族・官吏と縁組を結ばされたりするというのも、その傍証。
仮に、朝鮮国王が本国(明・清)の皇帝の人選に口出しできる立場にあったとしたら、
それば、本国の一部ということで属国ではないが、そうではなかった。
統一新羅以降、高麗、李朝がすべて、唐、宋、元、明、清の支那を支配する政権によって
外交権を奪取され、元首の選定に一方的な干渉を受けている。
あきらかに属国だろう。
>>806 ベトナムは時期よって、支那の王朝の本国の一部だったり、属国だっり、独立国だつたり
したけれども、最後の王朝、阮朝は19世紀に現地政権の頭越しに清国がフランスに割譲した
こと(天津条約)からみると、属国だった。
チベットはちょっと複雑だ。
モンゴル帝国時代、モンゴルはチベットを庇護し、チベットはモンゴルを庇護するという
盟友関係が結ばれた。カムやアムドに(どちらもチベット東部の地方)モンゴル人の藩王や
知事が任命されたり、今のアッサム、カシミール、ネパールへチベットの領土を股越して
モンゴルが侵攻したりしているから、属国といえば属国だが、モンゴルはチベットの元首の
選定に口出しできないし、チベット人のモンゴル領内の往来も自由、朝貢どころか、
モンゴルからラサの法皇へ歳費を献上している。バチカン・法王領と神聖ローマ帝国との
関係や、日本の朝廷と徳川幕府との関係に似た関係だ。
それが、元朝の滅亡後にも続き、ホンタイジ大王がモンゴルの大ハーン位(宗主権)を獲得
すると、盟友関係は満州人政権に引き継がれる。
支那的中華思想からすると、満州もチベットもモンゴルもトルキスタン(新疆)も属国・
属藩となるべき地域・人種だろうけれど、遊牧政権感覚では全く違う。
満州人感覚からすると、満州とモンゴルが本国、チベットは本国同格の盟友、トルキスタンは
モンゴルの大ハーン位の権威によって統治すべき土地、漢土は満州が征服した属地ということに
なる。
朝鮮が漢土に編入されなかったのは、後金の時期にホンタイジ大王によって直接接収された土地
だということがある。歴史的に漢土の属地だから、漢土の皇帝権によって服属させてはいるが、
比較的高い位の藩王位が与えられていたのはそのため。
バカげた質問かもしれませんが、宗主権を認めながら、地方政権をたてるとはどういうことでしょうか?
例えばエジプトとオスマン帝国との関係とか。
完全に独立した国家とはどのように違うのですか?
その地域の内政に関して一切干渉を受けないということですか?外交に関しては?
単純に中華思想でいうと属国という言葉はおかしいんだけどな
>>859 その大明国を豊国大明神こと豊臣秀吉が征服しようとしていたわけ。
>>822 つーかそれ以前になんで無条件に「呼応」になるのか意味不明。
別に最初からそれ目的で送り込まれたスパイでもない。
イタリア系やドイツ系の大多数と同じく、金を稼ぐために行くとか、勉強とか
新天地で一旗あげよう、市民権とってアメリカ人になろうとか目的は様々。
完全に国を捨てたわけじゃないにしても、アメリカと敵対してるわけでもない。
ビジネスで渡ったがアメリカの差別にぶち切れて、黒人扇動して暴動起こさせて
FBIに監視された中根中とか、日本人の捕虜を日系人が手引きして脱走させたりとかはあったらしいが。
869 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 14:58:33 0
なんでこんなに話が輻輳しているのですか?
870 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 15:30:21 0
>>868 でも、西海岸の日系人が強制収容されたのは、人種差別もあったろうけど、
やっぱり日系人が日本軍と通じて反米活動するのを危惧してたからでは?
>>869 どーしても歴史と自尊心かなんかを絡めたがる人が現れるせいです。
気持ちはわかるんだが、学問的態度ではないわな。
872 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 16:04:12 0
いいか、よく聞けよ。
一番大事なことは、歴史的事実がどうであったかということではなく、
日本にとって望ましい歴史とはどうあるべきかってことだ。
愛国心のある日本人なら、そこんとこわかるだろ。
問題なのは事実がどうだったかってことじゃない。
日本人にふさわしい日本に誇りを持てる歴史を書くってこと。
あっそ
>>870 日系移民が多い分、排日法の根拠地みたいな所だったし。
中国移民への排撃も昔からすごかった。
あと地勢的な意味もあるだろうな。
対馬がどうこう言ってる低脳ウヨと同じ発想だろ。
875 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 16:15:55 0
>>872 いいか、よく聞けよ。
一番大事なことは、歴史的事実がどうであったかということではなく、
世界史板にとって望ましいスレッドとはどうあるべきかってことだ。
愛板心のある世界史板住人なら、そこんとこわかるだろ。
問題なのは事実がどうだったかってことじゃない。
住人にふさわしい世界史板に誇りを持てる歴史を書くってこと。
877 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 16:31:02 0
だが、2ch住人の中のネウヨ層の気持ちをよく表してると思う。
878 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 16:40:03 0
クロアチアについて質問です。
彼らは初めフランク王国の支配を受けたためカトリックを受容したそうですが、
その後は東ローマ帝国の支配下に入りました。なぜこの時ギリシア正教への
改宗が進まなかったのでしょうか?同じ民族系統のセルビア人は正教への改宗
が進んだみたいですが……
>>787 ええと、クロアチアが東ローマの支配下に入ったことはないよ?
8世紀後半にフランク、10世紀末に独立王国、12世紀初頭にハンガリー、15世紀にオスマン朝、以下略、みたいな。
880 :
879:2009/08/11(火) 17:47:45 0
881 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 18:21:33 0
騎士についての質問です。
中世のイギリス議会では、上院が貴族、下院が騎士・市民の代表だったそうで、
貴族より下の騎士身分(下級貴族?)があったと思われますが、
近代以降のイギリスでは騎士は栄典としての一代限りのナイト爵になっています。
中世存在していたはずの騎士身分というか騎士階層はどうなったんでしょうか?
ドイツやフランスだと、騎士の称号であるリッターやシュヴァリエを世襲していたり、
爵位のない小貴族のような人たちがいるようですが。
882 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 18:50:49 0
>>874 >対馬がどうこう言ってる低脳ウヨと同じ発想だろ。
対馬をどうこう言うと何で低脳なの?
君こそ低脳なのでは?
>>879 wikiにそう書いてあったからてっきり……^^;
クロアチアの歴史書でお勧めって何かありますか?
>>882 過疎に悩む対馬が韓国人に侵略されているのは周知の事実だが、
対馬や拉致問題など、そのような不都合な真実に触れられると自分が長年信じてきた
価値観が崩壊しかねないので、左翼はそのような現実を認めようとしない。
だから田原のように拉致被害者の言うことを信じるくらいなら北朝鮮の言うことを信じる。
>>883 wikiってWikipediaですか? どの辺りにそんな間違いが書いてあるんだろう。
クロアチアの歴史を扱った書籍ですが、適当なものが思いつきません。
私は読んでないですが、「図説 バルカンの歴史」あたりに個別の項があるんですかねえ。
>>884 へえ、じゃあおまえは80年代に日本のようにアメリカの土地や建物買い捲ったり、
日系移民がカリフォルニアやハワイに溢れてるだけで、「侵略」として
アメリカが排撃加えても賛成するわけだな?
頭悪いから低脳右翼なんだよ。
>>886 ハワイが日本領だと思っている日本人はほぼゼロだが、対馬を少なくとも潜在的
心情的には韓国領だと思っている韓国人は大勢いる。対馬はハワイと比較する
のではなく、キプロスと比較すべきだ。
888 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:37:50 0
相対取り引きで、土地代金をちゃんと支払って
真正な土地所有者の印鑑証明書添付の上で登記申請書に実印押して
土地所有権の登記を外国人にするからと言って「侵略」ってのは
言いすぎだな。80年代の日本企業はアメリカの都市部に商取引の
チャンスを感じて手続き踏んで進出したし、同様に今現在は韓国企業が
対馬に魅力感じてそうしてるんだろう。
>>887 戦前は韓国は「思ってる」どころかモノホンの日本領土だぞ。
左翼的視点で批判しようと思わないし、俺は半島への領土要求の正統性さえあって
いいと思ってるぐらいだが、ただの頭悪い低脳右翼は嫌い。
890 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:41:08 0
いつでも韓国人なんか対馬から追い出してやんよ。
接収礼状一枚で。
くせえから近代史板でやれや
892 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:45:12 0
1930年代にユダヤ人がパレスチナ人に正当な土地代金支払って
大量にパレスチナの土地を買いまくったのがイスラエル建国の基礎になってる。
そもそも正当な代金だからってユダヤ人に土地を売ったパレスチナ人が他のアラブ諸国の
人々にバカにされている。一方で、裕福なアラブ人がユダヤ人に負けない条件でパレスチナの土地を
買うべきだったとも。
その論理でいくと、韓国人以上に有利な条件で日本人が対馬の土地を買い占めるべきかと。
過疎で苦しむ対馬の土地所有者を責めるべきではないので、
恵まれた立場にいる日本人は積極的に対馬の土地を買うべきかと。
パレスチナとは状態が違うだろ。国家同士の条約なしに国土の割譲なんてあり得ない。
894 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:53:27 0
朝鮮人は間島と称して満州の一部をぬすみとったからなぁ
895 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:55:06 0
>893
単なる土地売買契約の上で、韓国企業は土地所有権を取得だけで、
少なくとも今現在は日本の自治体にキチンと固定資産税を支払っている。
896 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 20:59:38 0
まぁ確かに対馬に進出している韓国企業は固定資産税を払っているし、
法人事業税も支払っている。さらには韓国から大量の観光客を誘致して
過疎の島の経済に貢献している面はある。
前近代ではそうかもしれんが、主権までは買えないわな。
外国人が買ったところで、領有国の法令に従わなきゃあならんでよ。
898 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:06:40 0
結論としては韓国企業が対馬の土地を買いまくっても
日本国の主権が侵される心配は無いってことですな。
旧約聖書に登場するヘテ人とはヒッタイト人のことですか?
それともプレ・ハッティ人のことですか?
900 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:12:45 0
ヘテ? 韓国系企業?
なんで明治〜大正期の右翼団体は孫文を支持して辛亥革命を歓迎したんですか?
長い歴史を持つ帝室を追い出した国家を作るなんて、左翼的だし、日本の国体的にやばいんじゃないんですか?
902 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:32:13 0
説明すんのぉ〜??
めんどくさいからやだよ
903 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:34:43 0
そりゃ愛国の新庄に共鳴したのさ
904 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:36:51 0
つまり 愛国高校の番長 新庄に恐喝されたってことね。
905 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:39:05 0
かつての西洋人の宣教師たちがおこなったことを 日本の右翼もしたんだよ
906 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:42:03 O
民族主義優先だからでしょ
清帝室なんて漢民族にとっちゃ蛮族だし
明治維新の輸出だよっ
908 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:45:32 0
日清戦争でも日本海軍の伊藤が敵である丁に対して革命家になれって言ってるくらいだし
909 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 21:52:13 0
あなたの艦隊が連戦連敗しているのは、決して君のせいではない。
またあなたの将士のせいでもない。あなたの国の秩序が古びているからだ。
清国はもうどうにもならなくなっている。
旧態依然たる千年前の制度をそのままに保守している。
たとえば文章の試験をして、文章の上手な者が官吏になり、
そのなかから政治家が選ばれていて、
そういうことでは新しい世界情勢のなかで孤立せざるを得ない。
そのなかであなたは、たまたま艦隊を率いる司令官になっているが、
そういう国にあっては、どうしようもないのだ。
われわれは、あなたの国と同じ悩みをもってきた。
多分に侵略的な形をとってアジアにやってきた西洋文明の波を、
われわれは同じくかぶって、国は一旦滅びようとした。
そのときに一念発起して維新をおこない、旧来の陋習(ろうしゅう)をすべて捨て去った。
あなたは、何ら恥じることはないのであって、
生き残ってもらいたい。
あなたの国にとっていま一番大切なことは、制度を変えることである。
生き残って、そのために尽瘁(じんすい)せよ。
だが、おそらくあなたは、ただちに国へ帰れば殺されるであろうから、
とりあえず日本に亡命したらどうか。
あなたの身に関しては、世界に鳴る日本の武士道が保障する。
日本に数年いて、清国があなたを必要とするときに帰り、制度のたて直しをせよ
なんて上から目線!伊東傲慢っしょ?
伊東マンショやなくて傲慢でしょ。
911 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 22:01:42 0
>>910 そんなつまらぬ屁理屈ばかりこいてるから植民地にされたのである
912 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 22:04:55 O
マンショと言えば、若桑みどりの遺作「クアトロ・ラガッツィ」の評判を聞きたいなあ
個人的にはまあまあ面白かったけど…
日本の中近世史に詳しい人、どうですか?
中世ヨーロッパにUFOは出現しなかったんですか?
オーストリアって昔は結構強かったはずなのに、なんで植民地持ってなかったんですか?
いつの間にか取り残されてたって感じなんでしょうか
915 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 22:20:48 0
UFOは出現しなかったみたいよ。
天使とか悪魔とかそんなのはとびまわっていたようやけど。
ナチスはUFOで地球を脱出して月に第4帝国を創設したんだよ
>>914 オーストリアはヨーロッパの中にたくさん植民地を持っていて、
その運営でアジアアフリカへの進出に手が回りませんでした。
日本、国連分担金払いすぎじゃね?って思ったけど、
連合国への上納金って考えたら理解できる。納得はできないけど。
これが戦争に負けるってことなんですよね?
ドイツも日本も現在まで多額の上納金を納めていますが、
敗戦国のオーストリアは戦後国連とどう関係してきたのでしょうか。
>886
>へえ、じゃあおまえは80年代に日本のようにアメリカの土地や建物買い捲ったり、
>日系移民がカリフォルニアやハワイに溢れてるだけで、「侵略」として
>アメリカが排撃加えても賛成するわけだな?
日本企業だけが米の俺様ルールを押し付けられて排撃されていたけどね
独や伊が日本企業と同じ事をしても米議会や米マスコミは何もいわず俺たちだけを叩くと
いい年した中年親父がTVで涙目のママ語っていたことを覚えている
>>919 ちゃんと論点に答えろ。
おまえの主張だとその不公正にも賛成するわけだよな?
何で同一人物だと思っちゃうんだろう
924 :
世界@名無史さん:2009/08/12(水) 10:30:15 0
EU2ってゲームやってて思ったんだけども
何故独立したばかりのオランダがインドネシアなんていう辺境に植民地持てたの?
本国は毎回戦争のようで大変なのに。
925 :
世界@名無史さん:2009/08/12(水) 10:50:51 0
>>924 いきなり、いまのインドネシア全域を植民地にしたわけではない。
オランダは国土が狭く、農業だけで食っていけないから海外貿易に活路を求めるのは当然で、
当初は各地に貿易の根拠地としての商館を設置して港を確保する程度だった。
状況が変わるのは、19世紀以降。
「点」(貿易港、商館)から「面」(農村、プランテーション経営)の支配に転換してから、
ジャワ島や香料諸島以外の「外島」(スマトラ、ボルネオ、セレベスなど)に進出した。
現在のインドネシアと同じ領域を完全に征服したのは20世紀初頭のことである。
いわゆるオランダによる300年の支配ってのは、ジャワの一部と香料諸島のみ。
>>899 ヒッタイト人だと思われます。
例えばアブラハムはヘテ人の中で暮らし、サラが死んだときはその墓所とするために、マクペラの洞窟をヘテ人たちから譲り受けています。
この洞窟は現在のヘブロンにあるわけですが、現ハッティ人がここまで勢力を伸ばしていたとは考えにくいですから、ヘテ人とはヒッタイト人であったとみなすことができるわけです。
>>913 Wikipediaで「未確認飛行物体」を見るといいと思うよ。
>>881 まあ、ジェントリだね。階層的には大陸の下級貴族層と同列なんだが、
イングランドではcommoner(平民)扱い。
元々、騎士号というのは、仲間内で一人前と見なされたら、先輩騎士から叙任を
受けたものだったんだが、封建制の確立と共に、叙任するのは主に封建主君となり、
また貴族の子弟は、有る程度の訓練を受けて適当な年齢になれば、ほぼ自動的に騎士に
叙任されるようになって階級化したわけだが、封建制の衰退、騎士の戦士としての役割
の喪失と共に、叙任権は国王などの君主に集中されるようになった。
大陸では、下級貴族階層がそのまま騎士を世襲したりしたが、イングランドでは、
勲章のような名誉号の意味が強くなって、自動的にはジェントリには与えられなくなった。
って感じかな。
ロシアはシベリアに開拓・植民してるじゃん
931 :
世界@名無史さん:2009/08/12(水) 20:05:36 0
ロシアの場合、陸続きに領土を拡大していったので、
イギリスとかスペインと比べ、本国と植民地の区別が曖昧だよな。
革命後も民主化後も、シベリアはそのままロシア領にとどまってるし。
オーストリアの植民地はハンガリーか
オーストリア=ハンガリー二重帝国なんて言ってたわけで、建前上は対等だったんでないの?
二重帝国になる前があるだろ。
935 :
世界@名無史さん:2009/08/12(水) 21:16:23 0
そもそもオーストリアそのものが植民地だよ
エスターライヒ=東方の地
さかのぼればゲルマン人の東方植民都市からはじまっているのだ
海に面していて港があって強力な海軍がなければ、海外の植民地経営なんぞ不可能です
938 :
世界@名無史さん:2009/08/12(水) 22:08:25 0
考えてみれば、アメリカが独立後にどんどん獲得していった西部の領土なんかも、
ロシアにとってのシベリアと変わらないよな。
経済ってさぁ結局どうすりゃよくなるの?
歴史的に見て不況から立ち直った例とかどんな感じ?
941 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 00:44:27 0
沖縄戦のとき、侵攻した米軍は、遺棄された古酒や美味しい沖縄を、
戦利品として食べたりしたんでしょうか?
942 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 01:21:27 0
沖縄戦について私からも質問します。
特に与論島についてなんですが、隣の与論島や琉球諸島、小笠原諸島の島では戦時下と言う空気はそれほど濃密ではなかったのでしょうか?
米軍や日本軍は来たりはしたのでしょうか。
軍板か日本近代史板で聞け…
944 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 03:44:27 0
イスラム教圏の国からの
日本への移民って禁止すべきじゃないか
イラン人は薬物に絡んでるし
過激派もいるかもしれないし、過激派になるかもしれないし
>>944 そんなアメリカ人の真似は恥ずかしくて出来ないな。
946 :
899:2009/08/13(木) 07:17:13 0
>>926 ありがとうございました
質問
朝鮮人=?族って本当ですか?
947 :
899:2009/08/13(木) 07:17:54 0
訂正
朝鮮人=ワイ族って本当ですか?
948 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 18:22:17 O
西部開拓は神から付託された使命ってなってことになってたんですよね。
なんて言うか、「欲求正当化するのに神様利用しすぎwww」みたいな
世界史的に見て一番鼻で笑っちまう事例何があります?
949 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 18:24:25 0
十字軍
950 :
世界@名無史さん:2009/08/13(木) 19:07:19 0
イスラームの征服活動
>>948 コーヒーを飲む習慣を定着させるために
ローマ法王がコーヒーを祝福。
952 :
948:2009/08/13(木) 20:59:39 O
十字軍やイスラームの征服とか、宗教絡んだのは全部こじつけすよねw
第四回遠征だったかで貿易のためにコンスタンティノープル占領するし。
ありましたねコーヒー洗礼w
大航海もレコンキスタの延長すよね。布教のためにって始まってインカアステカ消えましたしね。
>>948 日本軍が「大東亜共栄圏」を掲げていたように、プロパガンダなしの侵略は有り得ないのでは?
>>952 ただし、十字軍やイスラームは宗教的情熱なくしてはありえなかったと思う
十字軍における宗教は単なる名目じゃないだろ
ファーブル発明記、すっごいおもしろいね
読んだことある人いる?
>>955 「大東亜共栄圏」だって真面目に信じてる国民はいたからね。
プロパガンダを編み出す人と、それを信じて情熱的行動に走る人が
いるんですよ。
958 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 01:30:59 0
タイと仲が悪い国ってどこでしょうか
ある大学のサイトに、歴史学の使命は「「過去」の社会・文化と「現在」の社会・文化を対比することによって、人間の多様なあり方や探ること」
とあったのですが、現代と全く思想や状況の違う、<カスティーリャ王国における地方統治制度>やら<アッシリア学>やら<鎌倉期の武家社会>を
これ以上研究した先になにがあるのでしょうか?
それとも現代と当時の「思想や状況」が本当に違うのか、どう違うのか、なんてことを検証するのが目的なのですか?
現代世界の課題と直結する近現代史ではなく、古代史や中世史を選択した人達の意図が全くわからなくて質問しました
960 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 03:04:14 0
>>944 同感だな、下でアメリカの真似とかブツブツ言うのいるが
国力はアメリカ>日本なんだからアメリカより立派である必要はないし
立派な事はできない
出来もしない無理がある非核三原則も平和主義もさっさと捨てさるべきだね
>>959 歴史をたかだか百年か二百年前に始まったものと考えてるわけ?
>>959 人間の多様なあり方を探ろうとか、現代の課題を解決したいとか、別に考えてないんじゃないの?
「古代オリエントがしぬほど好き」とかって熱い思いが動機なんだと思うよ。
カスティーリャ王国における地方統治制度、ってやつも一見それを何の為にやるのか理解不能かもしれないけど
多分スペインのその時代が好きで、そこからさらに進めて、その時代を形作ってたシステムをいっちょ研究してみっか!って思ったんじゃないかな。
ただのオタクじゃねーか
963 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 08:40:39 0
カレー海峡とエジプトのカイロまでの直線距離はどれくらいでしょう?
グーグルマップかアースを使って測れば?
1 レーニンはロシア革命を社会主義革命とは見なさなかった。
2 社会主義の導入は、ソ連の経済が西欧並に発展したずっと先のことで、
孫の代に実現できればよいというヴィジョンをレーニンはもっていた。
3 予定どおり社会主義の導入を行わずにレーニンはけっきょくこの世を去った。
4 レーニンの唯物史観とその展望によれば、ソ連は社会主義以前の国だった。
5 レーニンの史観では、共産主義の前に社会主義が位置付けられていた。
ロシア革命を世界で最初の社会主義革命であると教えている教科書は歴史の詐術。
966 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 10:52:06 0
突厥とか契丹とか、中国の北にいた騎馬民族は実際にはどういう容姿だったんでしょうか?
韓流ドラマのテ・ジョンヨンだと、契丹人が普通に韓国人の役者が演じるモンゴロイド顔なんですけど、
本当はトルコ人みたいなイケメンの白人顔だったとかないんですか?
968 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 11:18:40 0
これ俺が通ってた中学の体育教師やん
ジョージワシントンは生涯立ったまま仕事をしたって本当ですか?
970 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 11:35:52 0
>>967 これ、髪の毛剃ってないけど、こういうのも「辮髪」になるの?
17世紀のヨーロッパはハプスブルク家とブルボン家の対立を軸にしていたと授業で習いましたが
両者が協調し合おうとは思わなかったのですか?
それともこの対立はフランスが一方的に敵対心を燃やしていただけですか?
972 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 12:15:23 0
16世紀以来、フランスは両ハプスブルク家領(スペイン・オーストリア)に
サンドウィッチ状態になってるからね。
しかもルイ14世がスペイン継承戦争で孫をスペイン王位に無理やりねじこもうとして、
全列強相手に戦争やったが、王位こそ獲得したが両国の合邦は禁止された。
そういう因縁があるから、そう簡単には協調できなかった。
973 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 12:51:57 0
質問していいですか?
なんでイスラエルはロシアやウクライナからの移民ばっかりなんですか?
ユダヤ人ってイラクとかイランに住んでるような人種ですよね?なぜ
最近のユダヤ人ってなんかこう、白人っぽいんですか?
>質問していいですか?
よろしくない
>なんでイスラエルはロシアやウクライナからの移民ばっかりなんですか?
そんなことない。質問前提からして間違っている
>ユダヤ人ってイラクとかイランに住んでるような人種ですよね?
違う。あんたはユダヤ人の定義を間違えている
>なぜ最近のユダヤ人ってなんかこう、白人っぽいんですか?
あんたの認識力が問題。ユダヤ人であるかどうかは外観とは無関係
史記を見てると、よく他国出身の客や一論客を宰相にしてるケースがかなり多いんだけど
もしかして当時は宰相って職が軽んじられてたんですか?
実務は出の卑しいものがすること、王室の藩屏たる貴族がもっとも偉いみたいな風潮があったとか…
当時は宰相の職が軽んじられていたかというと、むしろ逆で、宰相の地位は古い時代ほど高い傾向にある(明などと較べて)。
あまりにも宰相が重要すぎて、勢力のトップたる”王”が心酔したとか、あるいは盟友のような人物が就く場合が多かった。
逆に、貴族の地位はそれほど高いとは言えない。
人物鑑定眼を備えた貴族が優秀な食客を抱えて国政を左右するほどの影響力を与えたこともあるが、所詮はそこまで。
子孫にまで権力を保証するほどのものではなかった。
南北朝時代ほどには貴族が地位を牛耳ってたわけではなかった。
なぜ東アジア史には心理面からの分析がないのですか。
978 :
世界@名無史さん:2009/08/14(金) 17:36:22 O
>>977 「心理面からの分析」とは何でしょうか?
西洋史でいう「心性史」のようなもの?
それとも個々の人物研究における心理学的アプローチ?
>>970 正面から見えない後頭部を剃り上げてるのでは?
>>979 辮髪は騎馬民族が騎射体勢をとっている時に、前髪が邪魔になるから全部剃りあげたのが元々。
よって前髪を剃らない髪型は辮髪とはいえない。
>>967は面白い。出典どこだろ?
ちなみに契丹族の辮髪は蒼天航路の董卓みたいなやつ(多分)
史上最大の内陸国はどこなのでしょうか?
ひょっとしてカザフスタン当たり?
史上最大の内陸国の意味がわからない。
海に面してる部分がなくて、版図が最大な国家か?
それとも軍事的に強い国家か?
もうちょい質問の意図を明確にしてくれ。
常識的に考えると版図が最大の内陸国だろうな
どこかは知らんが
今から世界史を偏差値65に上げたいのですが、どのように勉強したらいいでしょうか?
今の偏差値は50程度です。
世界史に苦手意識を持っています..
返答よろしくお願いします!
>>984 子供向けの
「まんが○○」
とかっていうのを読みまくる。
まんが**を読んだとしても無理だと思うよ。
好きでない人にとっては世界史はどうにもならない学問だろうな。
好きなやつは世界史の教科書を読むのも楽しい。資料集なんてよだれたらしながら何度もみる。
世界史用語辞典なんかでもまるで一冊の小説のように隅から隅までよむからね。
世界史を『勉強』するのならほかの科目と同じように『勉強』するしかないんだよ。
では『勉強』するにはどうすればいいのか?
棚づくり だよな。
>>978 すいません。レスが遅れました。
例えば仏教や儒教などの思想がありますよね?
そういった思想が、どうして生み出されたのか?なぜ受け入れられたのか?
というところが東アジア史では分かりにくいと思いませんか?
またある時代の権力者、民衆などの人々が、なぜそのような行動(民衆ならば一揆、
権力者なら天下統一など)を取ったのか?
そういうところでの哲学的な部分が分かりにくいと思ったのです。
990 :
世界@名無史さん:2009/08/15(土) 11:58:03 0
西洋史なら思想的な背景を教えるの?
教えないだろ??
989の学校の先生が偏っているか、
989に理解力がないんだろう
992 :
世界@名無史さん:2009/08/15(土) 13:51:49 0
まあ、学校の授業じゃ限られた時間にいろいろ話して、
定期考査までの範囲を終わらせないといけないから、
先生も通り一遍の上っ面のことしか話すことができないから、
固有名詞の羅列しかできない。
深いことは自分で本読むしかない。
993 :
世界@名無史さん:2009/08/15(土) 14:04:24 0
つうか名画とか名曲を名前だけ教えるのって意味ないよな。
>>989 だったらキリスト教がなぜヨーロッパで受け入れられたかはよくわかるのか?
わかったとしても、ヨーロッパの思想・心理がキリスト教的な背景だけで
説明できるわけでもなし、東アジアに比べてそんなにわかりやすいか?
>>989 ふつうに図書館に行けば、東アジアの仏教史とか儒教史の本があるじゃん
996 :
世界@名無史さん:2009/08/15(土) 20:44:34 0
次スレ立ててよ
997 :
世界@名無史さん:2009/08/16(日) 00:48:59 O
>>989 あなたは「東アジア」の宗教の成立過程について分かりにくいと言ってますが、それは逆に言うと「一神教」的な分かりやすさが無いと言いたいのでは?
そんな気がしてならないんですけど…
998 :
世界@名無史さん:2009/08/16(日) 01:18:52 0
>>989 儒教にはたとえば「礼」という概念がある。
礼というのは他人に対する礼儀といった日本的概念だけではなく、
身分地位に応じた具体的に細かいふるまい態度なども含まれる。
馬上天下をとった皇帝が百官を率いて儀礼で飾ることによって何か神聖なもののように民に写る。
これが秩序形成に役立つ。
つまり、広大なシナの為政者にとって非常に便利な秩序維持のシステムだったはず。
だからこそこれを取り入れた。
ちなみに中国の宗教は儒教、道教、仏教が混合したもので、
欧州におけるキリスト教とはその位置がややことなる。
ただし、人間を秩序立て民衆の野生を制御するシステムとして儒教もキリスト教も国家と結びついたと考えられる。
キリスト教についてはローマがこれを受け入れた経緯、また下ってスペインのカトリック両王とローマ法王の関係などをみればなにかみえてくるかもしれない。
長くなるんでやめるが。
999 :
世界@名無史さん:2009/08/16(日) 02:50:53 0
適当なこと言ってるなよクズ
「礼とは人に対する気持ちを形で表したものである」
荀子
礼自体が社会的秩序の形成だなんて聞いたことないわ。
1000 :
世界@名無史さん:2009/08/16(日) 02:54:37 0
>>999 無知のくせぬ他人を適当呼ばわりといは恐れ入ったww
いいから消えろよ、馬鹿は。
>礼自体が社会的秩序の形成だなんて聞いたことないわ。
社会秩序の形成そのものだわw
おまえが理解できないだけなんだよ。
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。