驕慢に溺れたローマは加速的に衰退し
浪費が堕落を呼び 堕落が浪費を招く
教化されないままの野蛮なゲルマン人によって
ギリシア、ローマ文化は壊滅し、イスラムも生まれず
人類はいまだに地球の形すら忘れたままになっていたであろう
世の中仏教というものがあってだな・・・
イヤだって、キリスト教が無かったらじゃなくてヨーロッパに布教されたかったらなんだろ?
イスラム教は生まれてヨーロッパまで布教されてるな。
キリスト教徒と似た宗教が、国教化され
実際と似た歴史を歩むことになる
ただし排他性は低いのでもう少し平和な歴史になったろう。
6 :
世界@名無史さん:2009/06/02(火) 15:30:41 0
ドイツやポーランドのIQが高いのは後進的な詰め込み教育だからだろ
日本人や韓国人のIQが高いのと同じ
IQの低いアメリカイギリスアイルランドの方がよほど先進的
IQは知識を問う訳じゃないから詰め込み教育とは関係ないな。
8 :
世界@名無史さん:2009/06/02(火) 15:46:20 0
フリン効果って知ってる?
2ちゃんねるは学問板であれチャットルームの
ようなものだから、if話もいいけれども、
ここまでくるとドリフの「もしもシリーズ」顔負けだなぁ。
知らなかったからググってみた。へー。でも、世代が進むと数値が上昇するってのを
今の話に当てはめると、ドイツやポーランドはアメリカやイギリスより数世代未来にいる
と言いたいのか?
>>1 キリスト教化しても西帝国はあっけなく崩壊したんだけど。
ギリシア文化、をローマが受け継いだように
ローマ文化を、ゲルマンが受け継いだだろう。
文に武にと優秀なアーリアゲルマンがローマ化していれば
10世紀には産業革命が起こっていたに違いない。
教会や修道院がなければローマの文化なんぞ絶えてる
西欧:ドルイド教、ゲルマン原始宗教
南欧:ギリシャ・ローマ伝統宗教、エレウシス密儀、オルフェウス教
東方:エジプト伝統宗教、シリア・バビロン伝統宗教、イシス教、キュベレ教、
ユダヤ教、グノーシス主義、マニ教、ミトラ教、ゾロアスター教、仏教
16 :
世界@名無史さん:2009/06/09(火) 13:00:57 0
仏教徒や神道信者どもが、アンチキリストを真似て
キリスト教を害悪としようとしているが
唯一絶対を規定する一神教こそ世の真理を解ける進化した宗教形態
釣りはほっといて
神様が一柱か複数かということによる差は、実はあまりない。
主神を奉じる多神教と、
唯一神に複数の位格があったり
悪魔や天使や聖人が登場する一神教に
実質的な違いはほとんど無い。
むしろ、キリスト教・大乗仏教・イスラム教のような
この世を神様の救済事業とみなす宗教と、
ヒンドゥー教・儒教・原始仏教・原欧州宗教のような
そういうものを想定しない宗教の違いの方が大きい。
確かに天使信仰や聖人信仰は唯一神では物足りないからだな。
そんなのお寺でやるおみくじとかお賽銭と同じ
俗がやってるだけで
しかし信仰とは俗人を動かしてなんぼだからな。
俗人の宗教意識こそが歴史においては重要。
しかもマリア崇敬なんかは修道士のレベルでも熱烈だったりする。
21 :
世界@名無史さん:2009/06/10(水) 21:45:26 0
ヨーロッパは、キリスト教で団結しなければイスラムに負けていただろうな。
22 :
世界@名無史さん:2009/06/13(土) 02:04:24 0
おいらキリスト教は嫌いだが、
今の科学文明や資本主義社会が生まれただろうか?
23 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 00:41:50 0
科学というものは、唯一絶対の神が作った唯一絶対の世界を唯一絶対の真理でもって
解き明かそうとして、発展してきたんだよ。
あれもいいけど、これもいい的な曖昧っぽい感じなような多神教ではこうはいかない
インド数学や和算のように、多神教圏でも学術は発達しているぞ。
東アジアの学術の限界は、家元化・秘伝化してしまうこと。
ヨーロッパの討論文化の存在が大きい。
数学は机の上だけでできる一種の思考ゲームだから
観察や実験に基づく研究には論理学が必須。
まあそういう事を書くと古代ギリシアスレで暴れているお方が・・・
キリスト教が科学の発展を加速させたのは事実だけど
キリスト教がなかったら科学の発展もなかったってことはないな
「神の御心を知る」というのは避雷針的建前だろ。
むしろいかに教会から警戒されていたかという証左。
現代の科学者や技術者が無理にでもエコに話をこじつけるようなもんだ。
29 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 07:08:46 O
>>27 頑迷なキリスト教狂信者がヨーロッパで幅をきかせたせいで
科学の発達は停滞するどころかギリシア・ローマの水準よりも落ちた。
科学の発達(現世的利益)よりも護教論的な狂信(来世での至福というキチガイ妄想)を望むのがキリスト教。
だからこんなキチガイ宗教に毒されたヨーロッパは今も科学が遅れた後進地域なんだ。
なんだ、お前ら、なに笑ってるんだ。
31 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 08:42:48 O
>>30 はぁ?宗教・教会の影響力が以前にくらべて段々弱まってきたからこそヨーロッパで科学が発達できたわけだが。
32 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 08:49:56 0
実際はキリスト教への原典回帰を謡ったプロテスタント圏が経済も科学も先進国なのですがね
ルネサンス以後、キリスト教的な世界観を捨て去って世界を見る事ができるようになってから科学が飛躍したわけで。
それまで異端と切捨てられてきた思想が認められるようになったんだ
>>32 お題目が「原点回帰」。本質は「脱カトリック」
本質的に原点回帰を謳ったのならばカルヴァン派なんて産まれない
往々にして、耳障りの良い言葉は世間向けのポーズなの
日本でなら王政復古の大号令とかね
34 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 11:04:09 0
「キリスト教的な世界観」というのは中世ヨーロッパのカトリック教会のことを言っているのだろうが
時代や地域によってキリスト教徒の世界観なんて千差万別で、近代プロテスタントの世界観だってキリスト教的世界観に違わないのに
中世ヨーロッパのカトリックだけをキリスト教的世界観といって、近代プロテスタントを脱カトリック=脱キリスト教だとするのは恣意的
35 :
世界@名無史さん:2009/06/17(水) 11:40:45 0
欧州&中東&北アフリカを統べる大イスラムVS中華帝国とその仲間達
の争いが延々と繰り広げられる。
>>1 それはないないwwwwwww
ヨーロッパは、キリスト教抜きでも、問題なく多神教の下での封建制が成立しただろう。
部族制が解体されて、封建的主従関係に再編され、
多神教の伝統ある神官一族が、諸侯の正統性を授ける任務に付く。
実際より日本の中世に近い、宗教的にはおだやかで自然崇拝に近い社会になっただろう。
日本人にとって、ヨーロッパ人はもっと文化的に馴染みやすい存在になっただろうな。
実際、パガニズムは日本人にとっては、そんなに奇異なものではない。
中東は、多神教のままか、マニ教あるいはゾロアスター教の世界だろう。
古代以来の文化がそれなりに残り、暦も春分年初のメソポタミア文明以来のものだろう。
メソポタミアとエジプトを核に、大帝国が出来たり崩壊したり、
中国の巨大版のような、ひたすら循環する世界だろうね。
38 :
世界@名無史さん:2009/06/18(木) 13:20:47 0
新参であるキリスト教は、普及のために様々に進化てきた。
洗礼、婚姻、葬儀で市役所のように民を管理してりしてた。
ゲルマンの土着の宗教に、耶蘇教ほどの管理組織体制が築けたかどうか
キリスト教の変質は、ローマ国教となって高度に組織化されてから始まった
つまりキリスト教でなくとも、権力者の庇護の下にあれば同様の発展を遂げる事も十分可能だろう
ミトラ教がキリスト教の役割を果たす
キリスト教は「ユダヤ教キリスト派」と呼ばれ、ユダヤ教のなかに埋没する
よってイスラム教も生まれず、中東ではゾロアスター教やマニ教、仏教が信仰される
「ユダヤ教イエス派」なら判るがキリスト派は無い。キリスト(メシア)は一人ではない。
ダビデの時代には二人存在した時期も有る。
結局大して変わらないよな
文明の性質は思想よりも土地で決まる部分が大きい
>>41 てか、普通にユダヤ教ナザレ派でええんでない?
44 :
世界@名無史さん:2009/06/25(木) 08:20:04 0
面白いスレですね
>>40>>41>>43 1世紀中旬には“キリスト狂い”(クリスティアノイ)と言われる連中がローマ市内に居ました。
ユダヤ人をたぶらかしてローマ市内で度々騒擾事件を起こしていると記録に出ています。
キケロ?タキトゥス?記録に出ていますよ。
その頃には既にローマ人はキリスト教をユダヤ教と別の宗派と見なしています。
時期的にはペテロとパウロの殉教?前後です。意外と早い時期にキリスト教徒
の存在がローマ市民に認識されています。まだ12使徒の何人かは存命中です。
皇帝ネロにキリスト教徒が64年のローマ大火の犯人とさています。
この背景として1世紀のキリスト教徒のほとんどが実はユダヤ人であり、
ローマ伝統の多神教を否定し、奇抜で迷信じみた内容の教えを持つキリ
スト教に対して嫌悪感を抱いているローマ市民が圧倒的に多数派であっ
た為です。
この為にこの時期にローマ人がキリスト教に改宗する事はほとんど無かったようです。
67年のパウロやペテロの殉教にいたるネロのキリスト教迫害は、ローマ帝国内
の度重なるユダヤ人の騒乱事件や66年からのユダヤ戦争勃発と関連する説があります。
45 :
世界@名無史さん:2009/06/25(木) 10:59:11 0
ユダヤ人はそんなに迫害されないので、
金貸し業に進出することはなく、
今のユダヤ資本やユダヤネットワークは生まれることはなく、
イスラエルとパレスチナの問題も起きなかったのかなぁ
あとはゲルマン人の民族移動の時に今のアルファベットは絶滅して
キリル文字とルーン文字とアラビア語が幅をきたすことになっていたのかなぁ
>>1 ポエニ戦争の時にハンニバルらが、イタリア本土に侵攻せずに、イタリアの外でローマを
戦ったのならば、おそらく西地中海でカルタゴとローマが長期に渡り睨み合う事となり、
西欧と東地中海がともにローマ領となる事がなかったかもしれないですな。
>>21 キリスト教がなければ、イスラム教も生じなかった。
>>45 んなことあるまいて。
ルーンはラテン・アルファベットのサブセット。字母そのものもラテン・アルファベットから
採っている。基材が樹皮や木片で、彫り込むという筆記法に適応したものだ。
漢字で言うと、竹簡に毛筆と墨汁で書く書体の隷書や楷書に対応するものが、羊皮紙やパピルスに
液状のインクや石墨で書くラテン・アルファベット、石碑や印璽に彫り込んだり鋳型で鋳ぬいたり
する金石文や篆書がルーンに対応するものと考えるとわかりやすいだろう。
南下して、インクやパルスや石墨が入手容易になる、もともと人口そものものはローマ人の方が
何倍も多かったんだから、キリスト教の有無に関係なく、ルーンはラテン・アルファベットの
標準的な書体に置き換えられる運命にあった。
キリル文字は、作った動機が野蛮な北夷に対する教化。スラブ人に対してキリスト教を布教する
ことが目的で経典の翻訳のために作った文字だから、キリスト教の宗教的情熱がなければそもそも
発生しなかった。
48 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 05:26:52 0
西ローマ帝国の滅亡はキリスト教がはびこり帝国が機能不全を起こした為、
それに付随して、キリスト教の宗派対立の激化も西ローマ崩壊の原因の一つ。
それゆえ中世ヨーロッパの停滞は防げたかかもね。
しかし、ヨーロッパにキリスト教が無いと成ると、ヨーロッパ人の概念や
時間や歴史概念が発生しなくなり、相変わらず地中海世界とアルプス以北
のゲルマニア、スラブ人地域に分断されたままかも。
キリスト教が無ければイスラムも無いので地中海貿易が寸断される事は無くなる。
49 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 05:35:06 0
しかしキリスト教が無いとなると、今も昔も階級社会のヨーロッパは
民族別の宗教だけでなく、階級ごと職種ごとの宗教も違うことになるだろう。
下層民は、マニ教かグノーシス主義。
貴族は、ミトラ教
農民は、地中海諸国ならギリシャローマ神話、ガリアブリタニアはドルイド教
ゲルマニア北欧はゲルマン神話、東欧ロシアはスラブ神話
商人は、海運業者はギリシャ神話、金融業者はユダヤ教、ワイン業者はディオニューソス
医者は、ヒポクラテス教団
科学者全般は、ピタゴラス教団
文学者は、オルペウス教w
しかし、下層民がマニ教かグノーシスだと反乱ばっかり起きそうで
安定した封建制が出来難い気もするが・・・・・・
ルネッサンスは間違いなく早まる。
西欧では10世紀、ビザンチンでは8世紀に始まり、ビザンツ帝国は10世紀には
火縄銃・蒸気機関が完成、蒸気船と火炎堡塁車両(火炎放射器装備)を11世紀ま
でに完成させペルシャとアラブに大遠征を目的にスエズ運河を建設を開始する。
11世紀にはレイフ エリクソンら蒸気船バイキングが火縄銃・火炎放射を装備
してニューファンドランドに強行上陸、原住民を大虐殺しインディアンの反
撃を防ぐ為に要塞都市ウォール街を建設する。
なんだ白人がのさばるだけか・・・・・・・
50 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 09:29:01 0
背教者ユリアヌスが長生きして、ローマ帝国がゲルマン民族の大移動を
しのぐことができたら、
ヨーロッパ世界は中華世界みたいな感じになっていたのかなぁ
>>50 コンスタンチヌス1世が長子クリスプスを処刑せず、クリスプスが後継者となったのならば、
ローマ帝国はゲルマン民族の大移動を抑止する事が出来たのかもしれないですな。
52 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 19:18:03 0
>>50 ユリアヌスの治世が3年ではなく、30年続いていたらローマ帝国の
支配層は完全にキリスト教を捨てたでしょうね
ローマの貴族は、皇帝の命令でキリスト教徒に改宗しただけですから。
ただし下層民や女性はキリスト教に固執するかもしれません。
>>51 根拠は?
>>52 クリスプスは武将としての現場経験に恵まれていたが、コンスタンティヌス1世と
ファウスタの子らは宮廷風に育てられたので、軍事指揮能力が乏しかったとされる。
軍事指揮は有能な臣下に任せれば良しとされがちだが、コンスタンティウス2世と
ユリアヌス、ホノリウスとスティリコ、ウァレンティニアヌス3世とアエティウス
等とやはり破局に至りやすい。
54 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 21:03:25 0
クリスプスが副帝に就いている事を見ると当初はクリスプスが次期皇帝であったのだろう
しかしビザンツ風の宮廷騒動でクリスプスは潰された。
気位が高く皇帝の娘であるファウスタからすればどうしても自分の子供を
帝位に就けたかったんだろう。
しかしこの密通の密告もウソで、それがバレてファウスタも処刑されている。
例えば、このファウスタの密通の密告にキリスト教徒が関与していた可能性は?
宮廷役人や女官にキリスト教徒がいてそれがこの密告に協力し成功した可能性はどうかな?
息子のコンスタンティウス2世がその見返りとしてキリスト教を保護したら物語としては面白い。
コンスタンティヌス大帝は、実際にはミトラ教徒で、それほどキリスト教を保護している訳でもなく、
ミラノ勅令で単にキリスト教弾圧をやめて公認しただけの事。
クリスプスが仮に皇帝になっても軍人としては有能でも実際にキリスト教を如何するかまでは良く分っていない。
55 :
世界@名無史さん:2009/06/26(金) 21:06:31 0
キリストの勝利がローマの退廃・悪徳の理由だな。どう見ても。
今のキリスト世界を見れば分かる。。。負けないほうがおかしい。
ローマの退廃の原因は、基本システムである帝政の限界とキリスト教の
政治の介入、宗教(教会)が政治力を持つと自ずと皇帝よりも力ではなく
民意の信仰を生み、帝政にとってはこれ以上にないほど権威を削がれる。
しかし優れた皇帝であるなら状況を打破できるだろうが全ての皇帝は
日本の将軍をみてもわかるように本人自身の能力ではなく血縁重視のため
どうしても圧倒的に優秀な人材が少なくなってしまう。
どんな統治システム にもプラスとマイナス面があるのを忘れてならない。
問題はその時代に生きる人々にとってもどんなシステムが良いかでないで
はないだろうか。
ただしビサンツ時代に入ると、教会より皇帝権の方が上になる。
ローマ帝国が滅んだ理由は、キリスト教の跳梁跋扈により、皇帝の
求心力と統治力が低下しているところへ、モンゴル系のフン族
に圧迫されたゲルマン民族がローマ帝国になだれ込んできたため。
大筋はこんな感じ。
56 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 00:42:31 0
新大陸はどうなってるんだろう?
アメリカ合衆国やカナダ、ラテンアメリカ諸国は建国される?
キリスト教のないアメリカ大陸って想像できない
57 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 03:19:32 0
火器がもっと早く出来ていたら、バイキングが装備していたら、
当然植民し始めるだろ、おそらくカナダから南下する。
13世紀には北アフリカのベルベル人が大砲を発明するから
それ以降の植民はもっと大規模になる
新大陸は、スペインポルトガルのようなラテン系国家の植民地ではなく
北欧の植民地になっている。
そうなると新大陸での宗教はゲルマン神話、しかし原住民に布教するかどうかは不明、
原住民はただ単に労働力として使われるだけ。
>>55 ローマ帝国が滅んだ理由のひとつに、キリスト教国教化の際に異教の神殿や聖地を閉鎖破壊する為に、
内戦状態になった事があるだろうな。
本来外敵と戦う為の戦力を、ローマ領内非キリスト教徒の排斥に用いたので、外敵に対して充分な兵力
を投入出来なかったのであろう。
テオドシウス1世らが、ローマ領内からゴート族らを、追い払えなかったの原因のひとつだろうな。
59 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 08:19:09 0
>>58 >本来外敵と戦う為の戦力を、ローマ領内非キリスト教徒の排斥に用いたので、外敵に対して充分な兵力
>を投入出来なかったのであろう。
異教徒とキリスト教徒の過激派同士により国内が騒乱状態になったのは本当だが、
ローマの皇帝は、正規軍を使い異教の神殿を壊してはいない。
異教の神殿は、キリスト教徒過激派が勝手に破壊放火した。
390年テサロニケのキリスト教徒が暴徒化し、行政長官らを多数殺害する事件が発生した。
テオドシウスはこれに対し軍を派遣、キリスト教徒住民を多数殺害し、暴徒を鎮圧した。
ミラノ司教のアンブロジウスはこれに激怒、報復が過剰であったと抗議し、
さらにテオドシウスを公式な謝罪があるまで破門に処すと訴えた。
テオドシウス帝は破門の処分を受けても約8ヶ月間は抵抗したが、ついに屈し一介の司教の足元に許しを請うた。
391年、テオドシウス帝はテオフィロス(アレキサンドリアのキリスト教司教)
の求めに答えて、エジプトの非キリスト教の宗教施設・神殿を破壊する許可を
与えた。
キリスト教の暴徒は、サラピス寺院やアレキサンドリア図書館や他の異教の記念碑神殿を破壊した。
412年、アレキサンドリアの総司教の職権が、強硬派のキュリロスへと継承された。
この後に、一時沈静化していたが、新たな異教徒の迫害および破壊活動が起きた。
過激なキリスト教徒の集団により、414年、アレクサンドリアからのユダヤ人の
違法で強制的な追放と、415年、最も著名なアレクサンドリアの哲学者ヒュパティア
の虐殺があった。これで、緊張はその頂点に達した。
この時にアレキサンドリアの市長と守備隊長は、暴徒鎮圧の為に正規軍の
出動を孫のテオドシウス2世に求めたが、教会の反対により認められなかった。
キリスト教会は皇帝を押さえ込んでいますね、身動きが取れない様子です。
60 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 09:03:55 0
コンスタンティヌス大帝自身は最晩年まで洗礼を受けず、キリスト教徒にならなかったらしい。
これは自分自身が教会を超越する存在であると考えていたため。
ゲルマン民族大移動により崩壊したローマ帝国の行政統治システムに代わって教会の広域ネットワークの重要性がいっそう増した。
こうして教皇は教会ネットワークの「統治者」としてもろもろの地方権力者たちを上回る権威を持つようになった。
他方、帝国東方では異民族の侵入による混乱の影響が少なく、
コンスタンティノポリスには依然としてローマ皇帝が健在であったことから、
西方のように教会の権威が世俗権力のそれを上回ることにはならなかった。
このように同じキリスト教でもローマ帝国の東西の政治状況の違いによって微妙にその性格が変化していったことが、
カトリック教会と正教会の分裂へとつながっていく。
キリスト教が無ければ、ギリシャ・オリエント方面では科学がもっと発達していたかもしれないが
反対に蛮族に支配された西ヨーロッパは史実より遅れていたかもしれない
62 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 15:15:05 0
ゲルマン民族の大移動の時代にローマ帝国が再建可能だと考えたら、
キリスト教会はローマ帝国崩壊のB級戦犯だろうし、
再建が不可だったと考えたら、ローマ文明の避難所と考えるのだろうな。
>>59 キリスト教国教化の際、かなりの物的人的損失があったようだね。
せっかく蛮族による征服を免れたオリエンスも、かなり荒廃しただろうね。
.
65 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 19:11:46 0
キリスト教にとってラッキーだったのは、進入してきたゲルマン人部族の
ほとんどが既にキリスト教徒だったか、進入直後にゲルマン神話を捨てて
キリスト教に改宗した事。
このため、キリスト教会は破壊の対象から外され、教会のネットワークが
生き残ってしまう。
ゲルマン人はアリウス派、ローマ人はアタナシウス派という構図の宗派対立が
後に起きるて西ローマ滅亡の原因の一つになるけど、それはもう少し時間的に後の話。
>>59 蛮族やササン朝らとの戦いに軍が忙殺され、帝国領内の治安を維持出来なくなった事が、
キリスト教徒による異教排斥を容易にしたと言う事ですな。
67 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 22:14:39 0
>>66 違います。
兵力の大小ではなく、皇帝自身がキリスト教に入信してしまった為に
キリスト教の司教や修道士に頭が上がらなくなり、過激なキリスト教徒
の異教徒への攻撃を防止する為の軍の治安出動を命じることが出来なくなった。
また、教会からの要請を断る事も出来なくなり、結果的に皇帝はキリスト教の
保護育成にも手を貸す事態となる。
コンスタンティヌス大帝がキリスト教徒の洗礼を受けず、ミトラ教徒であり
続けたのもこれらの事態を避けるため為。
皇帝によるキリスト教保護策が実践されるのもコンスタンティウス2世治世下から。
つまり秀吉や家康がキリシタンを禁止したのは正解だったという事だな。
>>67 ミトラ教徒はローマ軍将兵らに多かったとされるが、当時のローマ軍内における
キリスト教徒と異教徒の関係どうだったのだろうか?
ローマ将兵同士でキリスト教徒と異教徒が殺し合う事も当然あったと思われ、
ローマ軍が機能不全に陥ったた事が想像される。
>>68 時代も地域も違う出来事をそのまま当てはめるのは危険
というかスレ違い
71 :
世界@名無史さん:2009/06/28(日) 00:31:47 0
>>67 >ミトラ教徒はローマ軍将兵らに多かったとされるが
将校以上の話で兵士クラスだとそんな事は無いらしい。
>ローマ将兵同士でキリスト教徒と異教徒が殺し合う事も当然あったと思われ、
>ローマ軍が機能不全に陥ったた事が想像される。
それも無いようです。宗教別に部隊を編成したようです。
コンスタンティヌス大帝の軍団ではキリスト教徒の部隊が大活躍し
成果を上げた事もあり、ミラノ勅令でキリスト教の公認が認められた。
もし味方とトラブルを起こしたら即反逆罪で処刑。
72 :
世界@名無史さん:2009/06/30(火) 03:24:34 0
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1246291724/ 【イタリア】聖パウロの墓から1─2世紀の骨片が見つかる=法王[6/28]
1 :月曜の朝φ ★:2009/06/30(火) 01:08:44 ID:???
[ローマ 28日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世は28日、ローマの聖パウロ大聖堂の墓の
中から、1世紀か2世紀の骨の一部が見つかったと発表し、これにより聖パウロの遺骨がこの墓の中
に納められていることが裏付けられたと述べた。
キリスト教では、使徒パウロの遺体は聖ペテロと共にアッピア街道の地下墓地に埋葬され、聖パウロ
大聖堂が建てられたときにその下に移されたとされており、何世紀もの間、祭壇の下に聖パウロの遺骨
があると信じられてきた。2006年に石棺が発見されたため、バチカンの考古学者が科学的な調査を行
っていた。
法王によると、石棺にドリルで小さな穴を開け中を確認したところ、「純金の施された紫色の高級な麻
の布」や、「骨の一部が見つかり、専門家による炭素14の測定により1世紀か2世紀に生存していた人
のものであることが判明した」という。
また、バチカンのオッセルバトーレ・ロマーノ紙は同日、現存する中で最も古いとされる聖パウロの4世
紀後半の肖像画が、19日にローマの地下墓地の壁で見つかったと報じた。
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1246269278126.html
73 :
世界@名無史さん:2009/06/30(火) 03:41:19 0
74 :
世界@名無史さん:2009/06/30(火) 03:43:26 0
>>73 間違えました。
9 :七つの海の名無しさん:2009/06/30(火) 01:39:04 ID:FGeJM21P
「キリスト教」は、実は、イエスが創ったんじゃない。
今のキリスト教は、基本的には、パウロとペテロが作ったものだ。
これ豆知識な。
14 :七つの海の名無しさん:2009/06/30(火) 02:09:24 ID:HGjr/osu
なんでキリストという一人の男の宗教が世紀を越えてここまで広まったのかね。おもしろいね。
19 :七つの海の名無しさん:2009/06/30(火) 02:57:37 ID:CUbfHagv
>>14 このパウロが広めたから。宗教を広めるという技術に関して、このパウロは実に才能があった。
12使途なんて大した意味はない。
キリスト教はパウロ教にすぎん。ほとんどパウロに改変されたし。
キリスト教でなくパウロ教
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Ivory/6352/sub8/paulo3.html
75 :
世界@名無史さん:2009/06/30(火) 15:07:04 0
キリスト教がヨーロッパを征服しなかったら
反ユダヤ主義がはびこったりホロコーストのような惨事は起きなかった。
いや、同じキリスト教でも、カトリックのような邪悪な宗教になったのはヨーロッパだけだから
どんな宗門でも中世ヨーロッパでは火炙りや異端審問の横行するいかがわしいものになったこと
だろうよ。
78 :
世界@名無史さん:2009/07/04(土) 17:53:39 0
異端審問はキリスト教だけだけど、
火あぶりや人身御供はドルイド教でもゲルマン神話でもやっとるわ。
しかしパウロが居る限り、欧州にはキリスト教は伝わる。
問題は、キリスト教が国教化するかどうかだろ、
キリスト教以外ありえんて、イスラムでもやらない。
>しかしパウロが居る限り、欧州にはキリスト教は伝わる。
いや、このスレは布教されないという前提なわけで
パウロが出現しなかったと仮定するのか、パウロが神輿として担いだのはキリストでなかったと仮定するのかで変わるな。
81 :
世界@名無史さん:2009/07/05(日) 09:27:22 0
>>80 パウロがマニ教徒だったら、欧州にマニ教が大繁殖する。
国教化まだされるかわからんが。
ミトラ教は、大衆宗教としての機能はない、エリートの物。
パウロが居なかったら、単なるユダヤ教ナザレ派。
パウロがローマ市民権保持者で、キリスト教をローマ化させたのが最大の功績かな。
82 :
エビちゃんファン:2009/07/05(日) 17:46:08 0
西洋近代は奴隷商人と海賊が本質。
キリスト教は利用したに過ぎない。
絶対化でき、不信心者が火あぶりに出来れば、
どんな宗派でもいい。
83 :
世界@名無史さん:2009/07/06(月) 00:48:50 0
>>82 奴隷商人と海賊だけでは資本主義は成立しないだろう。
やはり資本主義の精神がないと駄目だろう。複式簿記はキリスト教と関係なしに
できるのかもしれんが、資本主義の精神はキリスト教がないと出てこないだろう。
ひょっとしたら禅寺の中からでてくるかもしれんが、
84 :
世界@名無史さん:2009/07/06(月) 07:34:45 0
ローマの最後の皇帝テオドシウス1世が、キリスト教を国教化をし、他の宗教を禁止にした。
また、過激派キリスト教徒の暴乱行為も阻止しなかった。
ローマの皇帝が、キリスト教の国教化をしなければ欧州は今でも多神教だと思う。
85 :
世界@名無史さん:2009/07/15(水) 00:42:45 0
多神教の世界でもユダヤ人は金貸しに精を出して、
やがては資本主義と産業革命を主導して、ノーベル賞学者をたくさん出す
ようになるのかなぁ
86 :
世界@名無史さん:2009/07/17(金) 18:30:31 0
なるんじゃない?
キリスト教以前からユダヤ人は嫌われていたから。
ただし金貸しオンリーではなく、普通の商業や農業にも進出していただろうね。
保守っす
キリスト教が布教されていなかったら、いわゆる「ヨーロッパ世界」は形成されたんでしょうかね?
ガリア帝国みたいな例が既にあるから、ガリア〜ゲルマンの地は自立しそうだけど
キリスト教の影響を受けない点で、史実のヨーロッパとは全く違いそう
88 :
世界@名無史さん:2009/10/06(火) 11:21:33 0
たしかにヨーロッパ世界=白人キリスト教の世界
だから、キリスト教がないと今のようなまとまりはなさそう。
古代ローマは、ラテン人によるゲルマン人への人種差別が酷い。
89 :
世界@名無史さん:2009/10/08(木) 19:55:43 0
キリスト教でもカトリックはなんだかんだといっても
他人種とすぐに混血するのだけど、
プロテスタントは、混血しないからな
カトリックのほうは差別はあるが、差別の内容が素朴なのに対して、
プロテスタントのほうは聖書の予定説とダーウィンの進化論と結びついて
ユダヤの選民思想のほうに先祖がえりして、
組織的、筋金入りの差別主義者になったからな
キリスト教が普及しなかったら、聖書的な予定説もユダヤ教にだけしか
伝わらず、プロテスタントの資本主義的組織的、選民思想的な
夜郎自大の人種差別だけはなかったかもしれない。
90 :
世界@名無史さん:2009/10/11(日) 20:28:20 0
キリスト教がなかったら、それと似た宗教が誕生して布教されたまでだよ
92 :
世界@名無史さん:2009/11/17(火) 23:05:04 0
「ヨーロッパ神道」というものがうまれていたはず。
百年戦争って実際は百年間じゃねえからな
94 :
世界@名無史さん:2010/03/22(月) 00:32:48 0
>>87>>88 やはり古代ローマでは、人種差別が酷く、ラテン人とゲルマン人が同じヨーロ
ッパ人という意識を持てなかったと見える。いまでもアメリカではワスプによ
るラテン系住民への差別が有るとされるし、ラテン人とゲルマン人の意識のか
い離が現在でも見られる。
「ヨーロッパ神道」ってギリシャ神話の事だろう?
中世になり、キリスト教の教義が浸透し、人種の交配も進み、ようやく
ゲルマン人とラテン人の意識の差が無くなり、ヨーロッパ人意識が芽生えたのかもしれない。
ヨーロッパ人意識の背景には、キリスト教が根深くあるのだろう。
フランク王国成立までは、キリスト教が有っても無くても同じだろうけど、
カロリング朝の成立はない感じがする。
カロリング家は王様に成れずにズーット宮宰家に留まりそう。
イスラム教も出来てい無いだろうな〜
ムハンマド自身当初は自分の信仰をユダヤ教やキリスト教の延長線上にある
ものとして捕らえており、独自の宗教を開くという意図はなかったとも言わ
れている位だから。
キリスト教が無ければ、マホメットは単にバール神を一神教化しただけだろう。
アッラー=ヤハウェイとはしないはず。
そうなるとジャーヒリーヤ時代とはあんまり変りばえしない。
宗教ってよくよく考えれば滑稽だよな。
いるかわからない偶像を崇拝するなんて。
それで歴史が動いたんだから人間ってすごい不思議だな。
>>95 過去形で語るなよ。未だにそうなんだから。
97 :
世界@名無史さん:2010/03/22(月) 12:55:40 0
★人類史上、最大最狂のカルト「キリスト教の歴史」
邪教だからぶっ殺せ!(十字軍の遠征・異教徒大量虐殺)
自分がやられないためには他人に罪をかぶせろ!(魔女狩り・異端審問)
土人はクリスチャン(=人間)じゃないからぶっ殺せ!(南米はじめ後進国を陵辱)
自分達の神のみが唯一とうそぶき、原住民の宗教を破壊し、強引に改宗させるのがキリスト教。
キリスト教の歴史は血まみれの殺戮の歴史。
右のほおを打たれたら、相手の息の根の止まるまで殴り続けるのがキリスト教の本質だ。
ベトナム戦争はフランス人宣教師から始まったのを知っていますか?
歴史を勉強しましょう。侵略の先兵は必ず宣教師だったことを。
(いまのアメリカはどうです?ピューリタンの国は戦争したくてしかたがありません)
列強国の植民地支配の先頭にはいつもキリスト教の伝道者がいた。
日本でも、スペインは宣教師を送って、それから軍隊を送る計画だった事が判明。
秀吉が激怒してキリスト教を禁教にしてしまった。
これは秀吉の快挙である。
日本がザビエルなどの言う妄想を信じなかったからこそ、八百万の神仏が共存する豊穣な文化伝統を持つ今の日本がある。
キリスト教を受け入れなかった祖先に感謝します。
↑同じやり方でやり返せばいいだけ。
99 :
世界@名無史さん:2010/03/25(木) 19:54:25 0
マニ教やミトラ教あたりがヨーロッパを席巻すると、
あの宗教はごった煮宗教で後世になると自然消滅したから、
遅かれ早かれヨーロッパ神道の世界になっただろう。
ヨーロッパ神道にローマ帝国の理念だけは残って
カエサル、カール大帝、ナポレオン、ヒトラーあたりを皇帝崇拝する
ヨーロッパ世界が成立したかな、
イスラム教は成立しないから、地中海沿岸地域もヨーロッパ神道世界に
なって、ユーフラテス川、ドン川、エルベ川あたりがアジアとの境目に
なって、ペルシャが中東世界の覇者になり
スラブ人国家とトルコ系国家がシルクロード、草原地帯の支配者に
なっていたかな。
100 :
世界@名無史さん:2010/03/26(金) 01:43:29 0
そもそもキリスト教とはミトラ教の亜種じゃないのか
101 :
世界@名無史さん:2010/03/26(金) 14:31:12 0
キリスト教特有の野蛮さ、排他性、唯我独尊性が無くて
今よりは小マシな社会に成っていただろうゼッ!!!
天上天下唯我独尊
どんな宗教だろうと、ヨーロッパ風にアレンジされて、排他的、独善的、攻撃的な
どうしょうもないものに変貌するんではないの?
105 :
世界@名無史さん:2010/03/30(火) 22:09:42 0
>>102 ローマ帝国的なものが復活するかどうかで違うだろうな。
史実のヨーロッパ世界は、何回かローマ帝国の復活を志して、
寸前までいって潰れてきたからな。
分裂、抗争を繰り返したら、停滞しないのではないかな。
>>104
それでも、カトリックとプロテスタントの違いくらいは
出てくるのではないかな。
カトリックの場合はなんだかんだといってもすぐに混血してしまうけど
プロテスタントは、混血せずに絶滅まで追い込むからな。
おそらくカトリック的な、穏やかな排他的独善的、攻撃的な
ものになるのではないかな。
古代ゲルマン人の宗教など自然宗教と言
ってもろくなもんじゃないよ正直。征服
民を奴隷にして生贄として海に投げたり
森に生き埋めにしたりしていたからね。中
世の魔女裁判にしろキリスト教に由来す
る物ではなく、古代民族宗教の復活に近
いものだしな。キリスト教は欧州人の教
化に大いに働いたというべきだろう。
107 :
世界@名無史さん:2010/05/09(日) 19:02:34 0
キリスト教の魔女裁判や宗教戦争で死んだ人間の数に比べれば
自然の神のいけにえにされた人間の数なんて取るに足らないかもよ
108 :
世界@名無史さん:2010/05/30(日) 15:24:56 0
地中海はともかく、北欧や東欧はどうなっていただろう。
バイキングは史実通り海外に雄飛したのだろうか。
109 :
世界@名無史さん:2010/05/31(月) 19:09:44 0
>>107 キリスト教と科学、どちらが人類に害をもたらしたと思う?
110 :
世界@名無史さん:2010/05/31(月) 19:15:55 0
いまの所はキリスト教だが、科学も一発大逆転のチャンスを窺っている
111 :
世界@名無史さん:2010/05/31(月) 19:37:27 0
奴隷貿易・奴隷制、植民地における原住民の扱いには啓蒙とともに
盛んになった科学的人種観が影響を与えている。
マルクス主義、ナチズム、大量破壊兵器、環境問題・・・
でもみんな科学はいいものだと思い込んでいるのだな。
↑そりゃ電気もなしで暮らして行くのは困難だしな…
ヒッピー思想みたいなもんも長続きはしなかったんだし
現代の日本人には、サイエンスとテクノロジーを混同している人が多い。
114 :
世界@名無史さん:2010/06/05(土) 17:09:12 0
祝一周年!
>>106 ゲルマン人の残虐性に、キリスト教のアブラハム一神教の攻撃的排他性が
重なって、暗黒の中世が到来するわけか。