[非武装中立]コスタリカの歴史を語ろう![死刑廃止]
1 :
世界@名無史さん:
非戦国家日本はコスタリカの歴史に学べ
2 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/03/25(水) 12:20:11 O
ホセ・フィゲーレスがめちゃくちゃ偉かった。
隣はトリホス将軍が出てきたけど、
運河を取り戻したトリホスも成果ではフィゲーレスに及ばない
3 :
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 12:28:10 O
ついこの間コスタリカ研究家って肩書きの人の『丸腰国家コスタリカ』って新書が出てたけど、
パラパラみた限りじゃウィリアム・ウォーカーとの戦争のことや、
軍廃止後のソモサ王朝による侵攻のことが書いてあって、値段から考えれば素晴らしい出来だった。
「グアテマラ総督領」とかの表記が気になったのと、コト戦争には触れてなかった気がするけど、まあ別に気にするほどではなし。
もっと興味がわいたら明石書店の『コスタリカを知るための〜章』、『エルサルバドル、ニカラグア、ホンジュラスを知るための〜章』、
『パナマを知るための〜章』と、寿里純平『コスタリカ 中米の奇跡』、滝本道生『中米ゲリラ戦争』辺りと一緒に読むと良いと思うお。
4 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/03/25(水) 12:30:28 O
上のレスは漏れです。念のため。
あとはラ米諸国の軍事史と、パナマの米州学校がどんなもんかも調べとくといいかもね
やっぱり盛り上がらないね。一昨年頑張ってWikip〜の記事書いたのになあ('A`)
良く言われるように、メキシコからベネズエラまでの危険地域の中では比較的治安が良く、社会的にはラ米でもチリに次いで先進国に近いけれど(ゆえに?)、
中米でも全然文学者がおらず、音楽も独自のものが余りなく(先進国っぽいからロックは発達してるけど)、
隣のパナマとニカラグアが比較的野球国なのにコスタリカはあんまり野球が盛んじゃない。ってのが文化的な特徴か。
6 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 00:54:12 0
非武装中立て、スレタイにあるが「永世中立」は1983年にモンヘ大統領という
香具師が勝手に大統領宣言しただけで(憲法に入れようとしたが議会で否決された)
スイスやスウェーデンなどのように国際的には認められてないのよね。
米州機構、リオ条約(米州相互援助条約)という集団軍事条約に加盟しているし
国内にアメリカ軍も駐屯している。
まあ、日本の「非核三原則」みたいな
キリマンジャロがキリマン・ジャロではなくてキリマ・ンジャロであるように
コスタリカもコス・タリカではなくてコスタ・リカ
これコーヒー豆知識な
隣国ニカラグアで米人傭兵ウィリアム・ウォーカーが国を制圧し大統領に就任し
黒人奴隷制施行や公用語を英語にするなど暴虐な振る舞いを行っていたのに対し
反ウォーカー軍が決起、ウォーカーを追放しニカラグアを解放したが
その反ウォーカー軍の中核がコスタリカ軍だと思ったけど
9 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 13:07:28 O
>>1は自分の望まないスレ進行でがっかりだろうなw
10 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 13:14:37 0
言っとくけど、コスタリカは以前に隣国から侵攻を受けたが、米軍が
来て助けてくれたんだよ。
>>8 正確に言うと、コスタリカ人+グァテマラ人+エルサルバドル人+
ホンジュラス人で構成された1万強の民兵軍。
彼らはマシェテ(山刀)や錆びたライフルで武装していた。
12 :
世界@名無史さん:2009/03/27(金) 10:40:46 0
コスタリカは白人の国と言われているけれど、
正確にはメスティーソの国だね。
ウィリアム・ウォーカーの時代は、まだパナマ運河が掘削されておらず、
米国東海岸からゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうルートの
一つに、中米地峡横断ルートがあった。
米国東海岸からカリブ海を経てニカラグア東岸を南下し、サンフアン川を
遡行してニカラグア湖へ至り、グラナダから陸路を太平洋へ、そして
サンフアン・デル・スルから船でカリフォルニアへと北上するニカラグアルート。
こちらのほうが大陸を横断するよりずっと所要日数が少なくてすむ。
>>11 その後も1930年代までマチェーテと動くか動かないかわからないような小銃でマターリと首狩り戦争してた奴等が
1980年代には自動小銃と迫撃砲で殺しあってるなんて戦争怖い!><
実はコスタリカは中央高地の火山土と、乾季のおかげで中米で最初にコーヒー豆の
栽培に成功した国だった。
最初コーヒー豆は、中部高原から太平洋岸のプンタレーナスへと荷馬車で運び、
そこから南米南端を迂回し、大西洋経由で3ヶ月かかってヨーロッパへ運んでいた。
そこで生まれたのが、大西洋岸への鉄道建設構想。
このころマイナー・キースというアメリカ人がコスタリカにやってきて、アラフエラ
からリモンまでの鉄道を開通させた。
キースが建設途上、資金調達の手段として思いついたのが、鉄路沿いの敷地に
バナナを植えることだった。鉄路が敷かれると、それを利用してバナナが出荷された。
これがコスタリカのバナナ産業の始まり。
非武装中立という割にはコントラや反ノリエガ武装組織に基地を提供したりして
サンディニスタ政権やノリエガから武力攻撃受けたらどう対処しようとしてたのかな
軍隊なく軽武装の国家警備隊しかなかったんでしょ
>>16 そんなことがないようにとりあえずモンへが独断で中立宣言を出して
反政府勢力の基地を追い出したけど、それでも戦争になっちゃったら
パナマみたいに警備隊を昇格して国防軍を復活したんじゃないかな
18 :
世界@名無史さん:2009/03/29(日) 20:43:38 O
ニカラグア人難民が百万を越えてるんだっけ?
コスタリカってサッカー一辺倒で野球しないっぽいね
親米で周りが野球好きの国が多いのに
>>18 難民だけでなく、コントラも逃げてきたよな。
来月、コスタリカ人の留学生(男)が我が家にショートステイするんだけど、どのようなもてなしをしたら喜ぶだろう?
ちょっと教えてくれ
22 :
世界@名無史さん:2009/03/30(月) 13:07:51 O
9条教徒がコスタリカは非武装で大国のバックはないし争いは対話で解決するって嘘つくから泣かしてやったわ。
ユナイテッド・フルーツ社は、コスタリカのトロピカル・トレーディング・アンド・
バナナ会社を所有するマイナー・キースと、西インド諸島を供給地として持つ
ボストン・フルーツ社のアンドリュー・プレストンが互いに協力して設立した会社。
この国際企業は、その後残存した22社のいくつかを吸収して独占を目指し、
20世紀前半、ラテンアメリカ経済発展の原動力となった。
1899年、ユナイテッドフルーツはホンジュラスをバナナ生産地に加えた。
イギリス植民地ジャマイカでは、土地制度の規制が厳しかったが、中米では
土地利権の取得が比較的容易だったのも、中米におけるバナナ栽培地の拡大に
つながった。
フルーティな話だな
バナナ共和国
26 :
世界@名無史さん:2009/04/02(木) 15:08:19 0
>>8
80年代に何かその辺の事情を描写した映画を見た覚えがある。
ただ、20年ぐらい前の事なので、邦題などは失念したが、
ニカラグアのゲリラをレーガンが自由の戦士よばわりした前後の
映画だったと思うから、アメリカの「戦意高揚映画」だったのかもな。
あの右翼的世界観が露骨だったトップガンみたいな映画が
冷戦期には流行していた。ランボー怒りのアフガンとか。
コスタリカが他の中米諸国と違う点
・ポピュリスト政権が成立したことがない(例外:エルサルバドル)
・農業国であるが、中米諸国の中では第2次・第3次産業就労人口比が高い
・中米諸国中、メキシコに次いで都市人口比が高い
・1人あたりGDPはメキシコに次ぐ
・輸出品目第1位は機械類(メキシコを除く中米諸国の輸出品目第1位は農産物または鉱産物)
・他の中米諸国に比べ富農、零細農の割合が低い
29 :
世界@名無史さん:2009/04/10(金) 21:20:29 0
どんな工業が盛んでしょうか
30 :
世界@名無史さん:2009/04/10(金) 22:55:54 0
>>30 いや、それは俗説で
混血が多数を占めているらしい
32 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 15:23:11 O
>>29 バナナの代わりにパジャマとか作るようになったからパジャマ共和国とか呼ばれてました。最近はインテルのPC部品とか
>>31 アルゼンチン、チリもそこら辺は一緒ですね。
大事なのは実際にどうなのかではなく、自分がどう思うかってことの大規模な実例とか言ってみたり
33 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 16:33:12 0
キューバも、公称では、白人の方が黒人より多いことになってる
34 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 16:56:57 O
キューバに限らず中南米じゃ白人と黒人はそれなりに仲良さそうだけど(もちろん裏では差別とかあるんだろうけど)
アメリカは露骨に人種差別があって、たかが数百キロ北に行っただけでこうも違うのかとショックを受けたことがある。
35 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 17:44:11 0
>>33 白人の方が多いよ
ブラジルも白人が圧倒的に多い
ただスポーツイベントだと選手がほとんど黒人だから
黒人が多いように思うだけ
>>35 白人はスボーツよりリスク少ない高給職を選ぶ傾向は合衆国と同じでは?
この前ZARAで買ったニットはペルー製
今まで買った衣類では
H&Mがトルコ製、バングラデシュ製など
ZARAがポルトガル製、ブルガリア製など
まあ繊維工業などの国にも発展の可能性があるが
機械工業になるとコスタリカのような小国でどのようなものが採算取れるのだろう?
マレーシアのペトロナスみたいな企業もないでないが
>>36 そのための中米共同市場ですよ!とまああれは購買力ないからダメだけど、
コスタリカは途上国で重工業なくても真面目にやれば、
援助乞食や債務地獄にならずにそこそこの国になれるって実例を示してるから、
今の輸出農業+軽工業+労働集約産業(IT部品)でしばらく頑張ればいいんじゃないかな
スイスみたいに金融が栄えれば一番いいかもしれないけど、このご時世だと後が怖いし
>>37 第2運河がコスタリカで掘削されれば工業化の資金が調達出来ると思うけど
政治的にはコスタリカは民主主義コミットメントの強い人の比率が
アルゼンチン(41.8%)よりも高く(49.5%)健全であるから
〔中南米諸国でコスタリカより高いのはウルグアイ(53.0%)のみ〕
まずトンデモ・ポピュリストは現れないと思われるし、現れても民衆の支持は得られないと思います
勿論軍部独裁もありえないから工業化推進の基盤である議会制民主主義は維持できるでしょう
ただ近年における顕著な犯罪増加は積極的外資導入の阻害要因になりうるかも知れませんが
39 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 13:04:02 0
http://www.jca.apc.org/costarica/siryo/hokoku2002/omake.html コスタリカの非武装は日本の参考になるのか?
A:世界には非武装の国ってあるのか?
B:ある。例えば、中米の国コスタリカだ。1949年憲法で軍隊を廃止し、以来、53年間非武装を続けている。
そして、1983年には、時のモンヘ大統領が「非武装中立宣言」をした。今までに、60回以上の憲法改正を経ているが、
この非武装条文だけは一度も変更されていない。
A:でも、コスタリカは国土も小さく、人口も少ない。コスタリカのようにはなれない。
B:そんなことはない。軍隊を廃止し、中立を宣言することは、米国の「裏庭」と呼ばれた中米の小国であるコスタリカの方が大変だった。
事実、80年代の隣国ニカラグアの内戦の際には、右派ゲリラを支援する米国のレーガン政権が飛行場建設の援助を示すなど取り込みを図った。
モンヘ大統領が、その米国の圧力をかわすために「中立宣言」をした面もある。
モンヘ大統領は、「宣言の直前にペンタゴン(米国総務省)の人が私のところにきて、宣言をやめてほしいと言った。けれども私は受け入れなかった。
しかし、ペンタゴンは反対したが、民主党などは我々を支持した」と語っている。
日本の周囲の環境は当時のコスタリカよりもずっと平和的だ。
さらに、コスタリカの国際法学者バルガス氏は、「日本は永世中立宣言をすべき。日本はアジアで永世中立宣言ができる第1の候補国」と語った。
その理由は、「(1)被爆国である。永世中立宣言により核の廃絶の意義が増す。
(2)高い教育水準(3)経済力」であるという。
また、日本もコスタリカと同様、中産階級が人口の圧倒的多数を占める。
バルガス氏は、「コスタリカとは国の規模や取り巻く環境が違うから日本は永世中立宣言をできない、とする意見には、理由がない」という。このバルガス氏の言葉を回答にかえる。
>>39 ロケットランチャーを保持している武装警察や国境警備隊、機関砲を持つ哨戒艇を有する沿岸警備隊があるから非武装では語弊がある
かつてOASの治安維持軍としてドミニカ共和国に武装警察隊を海外派兵しており中立とも言い難い
41 :
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 16:32:53 0
>>39 >ペンタゴンは反対したが、民主党などは我々を支持した」と語っている。
アメリカ民主党が中国より日本を支持してくれるか?
>日本の周囲の環境は当時のコスタリカよりもずっと平和的だ。
隣国はどうせ同じスペイン語を話す小国だらけ。
どこもアメリカ軍に敵わない。そんな、おかしな真似をすれば、米帝さまのお仕置きが待ってるだけの環境よりも、
中国どころか北朝鮮にまで米国政府の腰が引けている極東情勢の方が平和的といわれてもなぁ
いまや冷戦時代に最大の脅威だったロシアが、日本の周辺諸国では一番マシだったりする
(それでも、かなりのトンデモ国家には違いない)
42 :
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 16:37:52 0
>>40 結局米州機構の一部で、いざとなればアメリカのお先棒担ぐ用意もできてるんだよな
一時期、カナダも平和外交を展開したけど、イラク戦争の後、イラクに派兵していたな
日本が非武装中立していい根拠にはならんよ
43 :
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 16:44:17 0
>>40 軍隊を廃止したにもかかわらず、民兵集団に政権を転覆されたハイチのアリスティド政権を、
サヨは忘れたのか?アメリカの関与がささやかれていたよな
いざとなれば、軍隊廃止したって、大国の肝いりでクーデターを起こされちゃうぞ
>>43 まあそれでも国から予算もらっときながら
軍の一体性や道徳律の下に政府の言うこと全然聞かない(かった)ラ米の諸国の軍隊を
野放すよりは政権転覆の概然性は低いのでは。程度問題だけど
グレナダなんかグレナダ侵攻で露骨にたたきつぶされたよな。
よくソ連のプラパの春弾圧がとりあげられるが、
アメリカも人の事は決して言えた立場ではない・・・・
46 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 20:11:32 0
死刑囚と死刑廃止論者だけで村を作ったら
どんな村ができあがるか想像してみな?
廃止論者的には文明の栄えたユートピアらしい。
47 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 15:01:20 0
人類史は戦争だ殺人だ
神が委ねた裁きだ 死刑廃止だと愚かかな下等動物よ
48 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 15:50:55 0
個人間で争いがなくならないのに、
国家間・民族間・宗教間で争いがなくなるわけがない。
意味のない理想主義を唱えるのはバカげている。
例えば、世界共通語は何にする?
英語か?
何故だ?
英語圏の勢力が低下したらどうする?
世界で一番人口の多い民族の言語を無視するというのは人権無視じゃないか?
そう言われたらどうする?
つまり俺とあんたがたのように意見が違う。
人間が複数存在する以上、揉め事、紛争、そして戦争が起こることは必然だ。
よく考えてから物言ったほうがいいぞ。
49 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 19:26:56 0
たまにレスがついたかとおもえば、酷使様の俺議論か・・・リソースの無駄だから
書き込むのやめてくれないかな
50 :
ベム・ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/06/02(火) 02:36:26 0
51 :
世界@名無史さん:2009/06/02(火) 09:47:04 0
【千葉】「少年だから死刑にはならない」
軽トラで銀行員はね殺害した少年、公判で遺族に述べる
千葉県香取市で昨年11月、面識のない千葉銀行員、沢田智章さん=当時(24)
を軽トラックではねて殺害したとして、殺人などの罪に問われた土木作業員の
少年(19)は、1日の千葉地裁(彦坂孝孔裁判長)での公判で
「少年だから死刑にはならない」などと述べた。
52 :
世界@名無史さん:2009/06/02(火) 10:07:17 0
>>7 「Costa Rica」を英語にすると、「Rich Coast」ってのは知ってるん?
コスタリカは、国家政策としてエコツーリズムを推進しており、今や農作物の
輸出をしのぎ、観光による外貨獲得が第1位となっている。この国は、国土の
約25%を環境保全地域に指定されているほか、北米・南米両大陸の動植物が
共存しており、欧米のナチュラリストからは「自然保護の聖地」と評価されてきた。
ところが1990年代に入って、観光客の増加にともない、マスツーリズム志向の
大規模観光開発が進められるようになった。外国資本による大規模リゾート
開発が計画されるなど、自然環境の破壊が危惧されている。また、コスタリカに
おけるエコツーリズムは、アメリカの旅行業者が持ち込んだものとして必ずしも
地元住民に歓迎されていない面もあるという。
54 :
世界@名無史さん:2009/06/07(日) 02:09:15 O
アイスランドが失墜した今
左翼の唯一の理想郷
>>54 これも周りの中米諸国が救いがたい悲惨の博物館みたいになってるってことを
考慮した上で、相対的に成功している国だってことを忘れない限りで、
「理想郷」のようなイメージで語られるのが許される国なのに、
あたかも一切の条件を考慮せずとも素晴らしい理想郷であるかの如く語る、
リベラルや左翼筋の持ち上げ方はちょっとずるいですよね。
こことボツワナとキューバは、低開発な小国の生き方を示す上で重要なモデルと成り得ること、
余りに小さく強力な仮想敵国が付近に存在しない国は、外交上多少不利になっても
安全保障を集団に委ねることも一つの選択肢となり得ることをよく示してくれている素晴らしい例なのに。
他の中米や、ベナンとかトーゴみたいな小国にとって見習う価値は十分あるはずなのに、
最初から視線を歪めてるからそういう側面は見えてこない。
56 :
世界@名無史さん:2009/07/03(金) 14:39:45 0
中米諸国では、1920〜30年代に起きた労働運動は、アメリカ合衆国とその従属下にある
政府の弾圧によってつぶされた。
例外は、他のバナナ共和国とは異なり、自由主義政府を有していたコスタリカだった。
コスタリカは、かつてユナイテッドフルーツ社のバナナ栽培の中心地であったが、
生産の核はすでに他国へ移っていたので、労働者の要求に多少譲歩しても、その経営に
致命傷を与えるとはみなされなかった。
コスタリカは現在、ニカラグアのように政治力を握る一族が同時に企業家であるという
国家とは異なり、相対的に同質性が高く、権力と富の分布がかなり平均的な国ではあるが、
それには幸運も作用していたと思われ。
57 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 21:34:28 0
日本の文化人が悪い
マスコミも最低
>>55 1921年のパナマとの戦争(コト戦争)の詳細な状況、経緯がわかるサイト等ありますか?(当方、スペイン語はわかりません)
和訳本や国内執筆者の本には書いてありませんね
59 :
世界@名無史さん:2009/09/08(火) 11:56:40 0
>>53 外貨獲得とイメージアップの一挙両得のコツじゃある
>>54 残念ながら、近年、コスタリカの状況は悪化している。原因は麻薬。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=247 >コスタリカでは、近年、首都サンホセ市を中心に、窃盗や強盗などの
一般犯罪が急増しており、政府高官も立て続けに被害に遭う等、治安が
悪化しています。繁華街で殺人・強盗等の凶悪犯罪が増加しているほか、
海岸のリゾート地帯でも犯罪被害が増加しています。
>コスタリカは南米の麻薬が欧州や北米へ運ばれる際の中継地点である
だけでなく、現在では麻薬の倉庫及び消費地にもなっているとみられて
います。
>警察の発表では、特にクラック(コカインに重曹と水を加え加熱処理した
もの。1回分約2米ドル。)の中毒者は20万人を超えています。
(2007年コスタリカの人口は447万人。)
61 :
世界@名無史さん:2009/12/14(月) 18:51:58 0
コスタリカのうわべの良いところだけ賛美している団体。
↓
世界平和女性連合。
↓
統一教会。
事実です。
62 :
世界@名無史さん:
強姦大国コスタリカ。