952 :
世界@名無史さん:2009/02/27(金) 01:08:34 O
多分海流
位置も半島を結ぶ対馬みたいな位置にはないし
ただ神話と島の文化が半島よりに日本に近かったらしいことから
昔は編入されてたが奄美みたいに放棄された可能性はある
済州島(IMEで変換できない)も日本と同じように、中国南部あたりから
黒潮に乗って船で辿り着いた人達がまず住み着いたように思える。
任那(IMEで変換できない)日本府も船で辿り着いたそのような人達が
住み着いていたため日本と繋がりを保っていたが、その後大陸系の
民族に滅ぼされたためその一部が日本に避難したのではないだろうか。
韓国人の済州島への差別がことさら激しいのは、そのような大陸系民族
野蛮さがそうさせるのではなかろうか。
倭寇には朝鮮人や中国人もいたな。
王直は安徽省出身の塩商で、商売に失敗した後、やむなく同郷の連中とともに海外で
一旗上げようと、国禁を犯して密航を企てた。
彼が最初に密貿易の拠点にしたのは浙江省、舟山列島の烈港だった。
956 :
世界@名無史さん:2009/02/27(金) 18:55:21 0
シーシェパードのワトソン代表が、「日本のせいでタスマニアの森林が破壊された」
と主張してるけど、あの島にそんな広大な森林があったとは知らなんだ。
オーストラリア自体森林なんてほとんどないけどな
だがそのほとんど森林のないオーストラリアは
先進国でも有数の緑地率を誇る日本に木材を輸出しているという矛盾
ぶっちゃげオーストラリア政府に問題があると思うよ
以前、ジャワ島で森林伐採のために洪水と土砂崩れが起きたことがあったよな。
ちなみにジャワは日本と同じく火山が多くて、地震がしょっちゅう起こる。
日本も江戸時代は禿山だらけだったらしいが
インドネシアにはボロブドゥール(8〜9世紀)、プランバナン(8〜9世紀)などの
石造遺跡があるが、あれだけのものを築造するにはかなりの環境破壊を
伴ったんじゃなかろうか。
フィリピンの棚田も、樹木の伐採による崩落現象が起きている。
縄文時代の日本列島は、それほど森林率は高くはなかった。
焼き畑農業のために、あちこちの森林が伐採されていたしね。
中国山地にマツ林が多いのも、戦国時代からの製鉄・製塩産業のため。
森林保全が説かれるようになったのは、やっと江戸時代になってから。
それでも人口圧力の前には勝てなかった。
964 :
世界@名無史さん:2009/02/27(金) 23:09:50 0
誰か次スレ頼む
>>964 島の話ばっかりだとネタが尽きてしまうから、「海から見た歴史」とか
「海上交易の歴史」とか「生態環境の歴史」とかのスレタイにしたほうが
良くね?
地中海世界の交易、デンマーク海上帝国、インド洋海域世界の交易、東南アジアの港市、
倭寇、中国の海商、大航海時代、東インド会社、西ポリネシアのトンガ交易圏なども
語りたいし。
>>965 そういうの全部ひっくるめて「島の歴史」でよくね?
967 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 00:50:58 0
新スレはこれにしてくれ
【エマニュエル】家族制度の歴史【トッド】
>>966 ここから居た人はいいとして海から見た歴史、の方が集客効果はある気がする。
それはそれとして
>>967乙
とりあえず1のレスをちょっと改変してコピペしてきたけど結局海の話ならなんでもありなんだろうか?
971 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 01:53:25 0
今のスレタイでも十分勢いあったから問題ないでしょ。
今まで通りの範囲で話してればいいよ
974 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 20:39:58 0
イスラーム圏の書物では、日本列島のことを「ワクワク」(倭国)と呼ばれていた。
イブン・フルダーズベは、
「シーンの東にワクワクの地がある。この地には豊富な黄金があるので、その
住民は飼い犬の鎖や猿の首輪を黄金で作り、黄金の糸で織った衣服を持って来て
売るほどである。またワクワクには良質の黒檀がとれる」
と記述している。
975 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 20:42:07 0
×「ワクワク」(倭国)と呼ばれていた。
○「ワクワク」(倭国)と呼んでいた。
976 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 21:12:37 0
DQ3に出てくるジパングは質素だが、良さそうな国だったなw
遣唐使の一行が陸奥でとれた砂金を持っていったのが中国で評判になり、
「黄金の国」のイメージが形成されたらしいなw
宋代になっても日本から砂金を輸出していたし。
現代になると、中国の泉州とペルシア湾のホラズムが直接結びつき、
ジャンク船を使った中国商人の海上交易が最盛期を迎える。
×現代→○元代
昔の日本はマジで世界トップクラスの金産出国だったし、
木に金箔を貼り付ける塗金の技術を知らない人間には、
中尊寺をリアル金塊で作ったと勘違いしても無理ないわな。
今の日本の金鉱金脈は恐山近辺くらいしか残ってないみたいだけど。
菱刈鉱山をご存知ありませんかそうですか
16世紀後半からは石見、但馬、佐渡、羽後で銀が採れるようになったね。
中国では時代が下るにつれて広東の銅鉱が涸れ始めて銀の役割が増し、
さらに明代に実施された海禁政策は、海外からの貴金属の流入パイプを
狭める結果をもたらした。
その苦境を救ったのが、日本銀と、ポトシ銀山のメキシコ銀。
今でも金銀取れるけどペイできないだけだとか
かわいいよかわいいよ
>取れるけどペイできないだけ
石炭や木材もそうだったっけ?
外国人労働者を入れて、彼らを薄給でこき使うとかすればペイするのだろうか。
金属にしろ石炭にしろ、日本の土地柄を考えると採掘の手間暇が尋常じゃなくなるもんな
宋の産金量は年に1トンに満たなかったから、その熱い目は「黄金の島」
日本に注がれた。
12〜13世紀に宋銭の流入が急増し、その見返りに年に300〜400sの金が
日本から流出した。
ちなみにこの頃の日本の金銀比価は一対三から一対五と、圧倒的な金安、
銀高だった。
欧州で大型帆船を建造するのには、木材、とりわけ楢材を仕入れることが
必要だったんだが、樹齢100年もの楢の大木だと1ヘクタールあたりに約30本
ほどしかなく、この割合でいくと、1隻の船を造るのに100ヘクタールの森林が
消費された計算になる。
さらに松と樅はマストと帆桁に、楡は滑車と砲架に、ブナはオールに、ツゲ材は
滑車の車軸に、クルミとポプラは彫刻や装飾の部分に使われた。
ブリテン島で18世紀中頃にはほとんど森林がなくなってしまったのもむべなるかな。
「ドングリと文明」によると製鉄製陶などの製造業で大量に木材が
消費されたがその場合は切り株からのひこばえでもって再生も
行われていた。
むしろ農地開発で森林が切り開かれていったとのこと。ブリテン島
低地の森林の半分はローマ占領までに半分が破壊、
中世初期のイングランドでは森林は15%、さらに18-19世紀の
囲い込みで減ったそうな。
>>988 ローマ時代にそこまで森林が破壊されていたとは意外。
でもブリテン島の場合、14世紀に林野法が制定されたおかげで、自然林は
けっこう(10%)残っているからなあ。
日本はそのほとんどが人工林で、白神山地みたいなのはむしろ例外。
白神山地のブナは使い道なかったからねw
というと自然保護団体の「日本の昔ながらの森林が(ry」というのはちゃんちゃらおかしいな
日本の環境保護団体は田んぼや里山も自然とか言い出すからな。
あんな人工物はさっさと壊して原野に戻すのが環境保護だろう。
993 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 19:26:25 0
う
江戸時代の新田開発や、城下町の建設で、かなりの森林伐採が行われているからな。
宮脇昭氏が、
・ 今の里山のクヌギなどが中心の雑木林は人間が人工的に作ったもので、
本来の植生はシラカシなどの常緑樹、海岸部は照葉樹林。
・現在の雑木林は20年に一回の伐採と三年に一回の下草刈りが前提。それを
やらないと維持できないニセモノの森。
・マツにしてももともと条件の悪い山頂部などに限定して生えていただけのもの。
それが人間が広げてしまった。マツクイムシの大発生は自然の摂理。
と指摘してる。
日本の都道府県で、島だけで構成されてるのは北海道と沖縄だけだよね
対馬や淡路島、佐渡島とかは結構大きいから単体で県になってもよさそうだけど
>>995 淡路島の場合、水不足がネックになるかと。
瀬戸内海沿岸地域は水不足解消のために、昔からよく溜め池を掘ってきた。
兵庫県や岡山県の南部にも溜め池がたくさんある。
>>995 対馬は山がちな地形で、昔から穀物があまりとれなかった。
申し訳ないが、宮脇昭の言動って宗教じみてて気持悪く感じてしまう。
里山が手が加わってるのは当たり前なのに「ニセモノ」とか強い言葉を使いたがったり。
地球の環境は過去一定なわけじゃないのに、常緑樹、海岸部は照葉樹林しか「ホンモノ」と認めなかったり。
硬直的過ぎるんだよ
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