1 :
世界@名無史さん :
2008/08/15(金) 13:43:29 0 やっぱりチャーチル?
2 :
世界@名無史さん :2008/08/15(金) 14:08:27 0
一番最近なら文句なしにサッチャー。 チャーチル? 大英帝国を崩壊させた張本人じゃないか。
イギリスw
>>3 何がおかしくて「w」をつけているのかわからないのだが。
近代資本主義国家の社会はどうあるべきかという像を構築し提供した グラッドストン卿を推薦します
6 :
世界@名無史さん :2008/08/15(金) 17:56:13 0
イギリスでは大ピット(首相ではない)、小ピット、チャーチルが 「三大」といわれてるが。。。 ユダヤ系のディズレイリに一票
ディズレーリに同意
8 :
世界@名無史さん :2008/08/15(金) 20:48:03 0
.。 。 。 。 .| ヽ / ヽ ./ ヽ / | |: V V V .| .|: .| |________.|. / \ / ヽ l:::::::::. | |:::::::::: (●) (●) | 首相にはジョンが多くていいなあ |::::::::::::::::: \___/ | ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
チェンバレンだな。他国から見れば。
18世紀(〜第一次選挙法改革)なら、ウォルポール、大ピット、小ピット 19世紀なら、グラッドストーン、ディスレイリ、ピール やや下がってソールズベリ、パーマストン、ラッセル、グレイ 20世紀なら、チャーチル、アトリー、サッチャー やや下がってアスキス、ロイド=ジョージ あたりが予選通過という感じかな?
パーマストン子爵だよ!
12 :
世界@名無史さん :2008/08/16(土) 19:19:32 0
チャーチルでしょう。
>>2 何だかんだでイギリスは第二次大戦の勝ち組になって
国連の常任理事国になり、核保有にも成功してるから
チャーチルは最高でないにしても、良い首相の部類だと思う。
植民地の独立はアメリカやフランスでも起きてたから
大英帝国崩壊は宥和派の首相がドイツと和解しても遅かれ早かれ起こった可能性が高いし。
候補としてはウォルポール、小ピット、ディズレーリ、チャーチル、サッチャーあたりだと思うが
個人的には、スエズ運河買収、ヴィクトリア女王のインド皇帝推戴、アフガニスタン支配等で
大英帝国の拡大に寄与したディズレーリだと思う。
やはりここはロイドジョージに1票入れずにはおられぬ
最高ラインなんぞ競ってもしょうがない 大国なら超優秀な指導者がたくさんいて当たり前 最低ラインの高さにこそシステムの価値が光る ということで、最悪の首相は誰よ? 首相だぞ 王様じゃないぞ
普通に評判悪いのは、 ビュート(七年戦争のパリ条約) ノース(米独立戦争) アディントン(アミアンの和) アバディーン(クリミア戦争) チェンバレン(宥和政策) イーデン(スエズ紛争) なんかだな。 やっぱ戦争がらみで舵取り間違えたっぽいやつは叩かれる。 問題はこいつらが全くの無能な政治家だったとは必ずしも言えない点。
チェンバレン「我々の時代の平和が約束された」 ↓ 1年後にWW2勃発 だからなぁ
18 :
世界@名無史さん :2008/08/27(水) 11:39:27 0
>>16 >問題はこいつらが全くの無能な政治家だったとは必ずしも言えない点。
同意。
最近の日本の総理大臣なんかは間違いなく彼らより無能なはずだが
任期中に戦争・恐慌・天災等に遭遇しなければ歴史的に叩かれることは無いからな。
>>16 自己レスだが、
ヒーロー(善玉)を敵にまわすのも「ダメ宰相」の条件やね。
ビュート:大ピットの足を引っ張った。
アディントン:小ピットの足を引っ張った。
アバディーン:パーマストンに美味しいところを持ってかれた。
チェンバレン:チャーチルに美味しいところを持ってかれた。
イーデン:チャーチルを引退に追い込んで、あの体たらく。
20 :
世界@名無史さん :2008/08/29(金) 19:03:38 0
「海で、山で、丘で、街で、われわれは戦う。 われわれは絶対に降伏しない。 もしわが国が1000年後もあったならば、1000年後の人々に 『あのときがわが国の最高のときだった』と言われるように、今、 全力で戦おう。 行くぞ、諸君!」 こんなセリフを吐かれたら、やはりチャーチルこそ史上最高の英雄と 推さずにはいられなくなってしまう。 いや、内政面での具体的業績の評価とかとは別で、あくまでイメージ の問題なんだが。
21 :
世界@名無史さん :2008/09/03(水) 20:06:45 0
最高の王様と最低の王様だったら、 最高はエリザベス、最低はジョンかな?
22 :
世界@名無史さん :2008/09/03(水) 22:34:20 O
>>21 お前、ここでジョンネタなんか持ち出しやがって…
…何、「税金の集金です」だぁ?
ちょっと頭おかしい人が表に来てるので追い払ってくる。
ビスマルクに「彼は人物である」と言わしめたディズレイリはやっぱ傑物 だったんだろうな。 個人的には、レーガン、ゴルバチョフとトリオでサッチャーかな。彼女が まずゴルビーとは仕事ができる相手と認めたのが、後の大変革の一要因で もあるんじゃないだろうか。
24 :
世界@名無史さん :2008/09/06(土) 00:12:21 0
>>22 ジョンよりエドワード2世の方が最低だと思う。
イギリスの首相って優秀でもどうも同時代の大陸の指導者に見劣りする気がする。
小ピットvsナポレオン
ディズレーリvsビスマルク
チャーチルvsヒトラーorスターリン
サッチャーvsブレジネフ
25 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 09:11:09 0
英国の首相は、相対的にイマイチというのはいても、米国や韓国の大統領みたいに、 本当にどうしようもないアホってのはいないよね。 やっぱり、人気とりが全てで気分と勢いで選ばれちゃう直選大統領制よりは、 議院内閣制のほうが無難だなあと思う。
26 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 13:32:09 0
ディズレイリに一票。穀物法問題で論戦だけでピールを退陣させ、 議会制民主主義を確立した功績は測り知れないと思う。 2番目3番目はチャーチル、サッチャーというところでしょうか。 それに引き換え日本の政治はウォールポール時代と変わってないなorz
英国は議員内閣制でも政権が短期でも不安定でもなくちゃんと機能してるよね。 なんで日本とはこうも違うの?素直にイギリスの真似しようよ…
>>26 小室直樹さんの本に出てた見解だね。
ディズレーリは議院内閣制の確立以外にもスエズ運河獲得、インドの完全支配確立とか
内政・外交の両面で大英帝国の絶頂を築いたからね。
>2番目3番目はチャーチル、サッチャーというところでしょうか。
ウォルポール、小ピット、ロイド・ジョージ辺りも良いと思う。
チャーチルとロイド・ジョージは平時の内政中心の時だと大したことできなそうな気がするけど。
>それに引き換え日本の政治はウォールポール時代と変わってないなorz
ウォルポールみたいな政治のやり方でも結果的に国益に繋がるなら
それはそれで良いとは思うが日本の政治の問題はそもそもウォルポールみたいな優秀な奴がいないこと・・・
キャラクターが地味なせいか、このスレでの人気はないみたいですけど、 私ならば、アトリー氏を推します。 NHSをはじめとする社会福祉政策は、今日に至るまで、西ヨーロッパ社会の 規範となっているのだから。 日本人として外から見ていると、ついチャーチルやディズレーリなど、 外交面の派手な功績のある人を挙げたくなりますが、この人の内閣の功績の大きさは 20世紀になっても色あせず、チャーチルやディズレーリに勝るとも劣らないと 確信します。 それに、その外交面でも、植民地支配に固執して醜態をさらしたフランスとは対照的に、 スマートに無駄なく大英帝国を清算し、スリム化したことは、英国人にとって決して 本意ではなかったとしても、やはり高く評価されるべきだと思います。
30 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 10:30:18 0
チャーチルが引退してからサッチャーが出てくるまでのイギリス首相ってのは どれも今じゃ忘れ去られたというか教科書に名前しか出てこないような人ばっかりだね そのテの人の中ではだれが評価が高くて誰が評価が低いんだろう
31 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 10:44:08 0
>>24 チャーチルはヒトラーやスターリンにも引けを取らないリーダーシップを持った指導者だったと思うけどな。
チャーチルじゃなきゃドイツに押し切られてただろイギリス
>チャーチルが引退してからサッチャーが出てくるまでのイギリス首相 ここらへんは、アトリー政権の確立した福祉国家路線 (と、スエズ以後の、大国主義に対する諦念) の枠内で動いたメンツだからな。 チャーチル、アトリーあたりをAランクとすると、 イーデン:D(スエズwwww) マクミラン:B(「豊かな社会」と脱植民地化の加速。いちばんいい時に首相になったw) ヒューム:C(単なる緊急避難のワンポイントリリーフ) ウィルソン:C or B−(政治屋としては優れていたのだが・・・) ヒース:B(EC加盟。でも結局はサッチャーの噛ませ犬という評価になるのだろうが。) キャラハン:C(労組上がりの党人派。宰相の器じゃない。) という感じかな。
33 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:58:47 0
世界史も日本史も勉強してきて思ったんですけど どう見ても 日本の歴代天皇・将軍>>>>>>>>>>>>>>イギリス歴代国王 日本の歴代内閣総理大臣>>>>>>>>>>>>>イギリスの歴代首相 だと思うのですが
34 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:44:33 O
>>33 この板は本来お前みたいなニートがいていい板じゃない
それ以前にスレ違いじゃ〜
グレート・エスケープを達成させる首脳格が日本にいるか!?
37 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 18:25:18 0
普通に考えてイギリスの首相と日本の首相、さらに言えば天皇制下の 将軍も一応征夷大将軍ということで含めると日本>イギリスだけどね。
ここはイギリス史上最高の首相が誰であるか議論するスレであって 日本がイギリスより上だろうが下だろうがどうでもいい
>天皇制下の将軍も一応征夷大将軍ということで含めると バカ丸出しw
40 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 19:19:10 0
つかバカ日本厨でしょうw
>>33 =
>>37 で
>>34 に叩かれて自演したんだろ。
まぁいいじゃないか。今日は休日。
明日になれば学校も会社も始まる。
えっ!?学校も仕事も行ってないの!
ごめん
>>33 =
>>37 はリアルニートだったんだwwwwww
41 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:10:38 0
ヒュームみたいな貴族出身で女王の大権で任命された首相はもう出ないかな。
42 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:49:57 0
>>39 >>40 うるさいよ馬鹿野郎!
日本の歴代首相、天皇、将軍がイギリスの国王・首相や
アメリカ歴代大統領、中国歴代皇帝よりもすぐれていたのは
今時消防でも知っているところ。
偉そうなこと抜かす前にお前らはもう一度日本史と世界史を
勉強しなおしてから世界史板に来い。
それまでROMってろカス。
>>42 おいクソ日本厨よ。ならその証拠を出せよw
どういう理論でどこにそんな文献があって
日>英・米・中といえるんだろうな?
まあ出せないだろ!恥ずかしい奴め
おいこら触るなよ、無視しろ 自演かも試練が
45 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 08:03:24 0
日本の明治・大正期の首相も有能であったらから列強から 不平等条約撤廃し東アジア・南洋の覇権を握る帝国になれたんだろ。 実際ヴィクトリア女王とほぼ同じ期間に在位した明治天皇は 世界標準視点では名君と言われてるんだし。
46 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 11:32:35 0
>>45 日本厨。おまえうるさいよ。死んでみたら?
>>24 英首相に対比されている人物が属した国家体制が
その後どうなったかを考えれば、一概にはそうとも言えないのでは?
独裁が確立している間はよくやったかもしれないけど、
それが崩壊したらお終いな人たちばっかり。
逆に英首相は、個人の才覚と自国の体制がかけ離れることなく
上手く舵取りすることができたわけで。
48 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 16:41:24 0
というより、
>>24 で挙げられている「大陸の指導者」たちは
個人の才覚が国家体制を作り上げる上で不可欠だったのに対し、
英首相はどれほど才覚があろうとも、それを発揮できるのが
議院内閣制の範囲内において制限されていた、ということじゃないかな。
あと、このスレではパーマストンの名前があまり挙がってないのが不思議。
パックスブリタニカの立て役者といえばこの人では。
パーマストンは首相より外交官のイメージが強いから忘れてた 上昇期や絶頂期の指導者は良い評価を得やすいよね パクス・ブリタニカ以前とその後を分けて考えたほうが面白いかも
50 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 08:55:32 0
>>24 >>47 >>48 「大陸の指導者」達は個々の力は凄いがその死後の後継者が凡人だと即国家が消滅する可能性が高いから、
指導者(首相)の力量が低くても国家の存亡にまでは影響しないイギリスや日本の方が安定感はあるな。
ウォルポール以前の指導者はイギリスでも謀殺とかあったが、ウォルポールは例えライバルを追い落としても
そんなことはせず相手の財産にも決して手をつけなかったらしい。
何事も最初が肝心。
内閣制の基礎の確立で王が政治から離れ、
政治的にミスが起きても王制自体は打撃を受けにくくなった事ことと
平和な政権交代で上層部が権力闘争に命を懸ける必要が無くなったことによる
二重の意味で国体安定の基礎を創ったウォルポールこそが最高の首相だろう。
51 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 09:50:16 O
ならおまえらはそのパーマなんとかより優れてる 首相が日本にいるが誰だか知ってるか?
52 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 11:42:13 0
53 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 14:03:10 0
トップは小ピットだろ 24歳で首相になって46歳で死ぬまで国家を指導した
ウォルポールはスペイン継承戦争後の財政再建に取り組んで、 長期債+間接税の導入による軍事財政国家への道筋をつけたのも大きな功績。
55 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 20:38:59 0
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_ ,i':r" + `ミ;;, __,、 ≡ 彡 ミ;;;i 〃ニ;;::`lヽ,,_ ≡ 彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;! 〈 (lll!! テ-;;;;゙fn __,,--、_ .. ,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, ≡ 私は英国のどの首相よりも自分を客観的に見ることが出来るんです 。英国の首相達とは違うんです。 /ヽ-〃;;;;;;;llllll7,,__/" \三=ー"."ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r' ≡ >、/:::/<;;;lllメ \ヾ、 ヽTf=ヽ `,| / "ii" ヽ |ノ j,, ヾて)r=- | ヾ: :ヽ;;: | l | l ''t ←―→ )/イ^ ≡ ,イ ヽ二)l(_,>" l| ::\;:: | | | ヽ,,-‐、i' / V i、ヽ--イll"/ ,, ,//,, :;; l // l く> /::l"'i::lll1-=:::: ̄\ ヾ==:"::^::;;:::/;;;;;;;;;:::::::::::::: :::::ゞ ノ/ L/〈:::t_イ::/ll|─-== ヾ \__::::::::/::::::::::::_;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ ヘ >(゙ )l:::l-┴ヾ、ヽ )  ̄~~ ̄ ̄/ :::|T==--::::: // / ト=-|:|-─ ( l / / :: ::l l::::::::::::::::::/ /:::::::::::/:::::(ヽ--─ / | / ヽ_=--"⌒ ゙゙̄ヾ:/ /:::::::/:::::::::`<==-- ノ / /
..--‐----------.., (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::\ // ヽ::::::::::| // ..... ......... /::::::::::::| || .) ( \:::::: ::| .|.-=・‐. ‐=・=- |;;/⌒i .| 'ー .ノ 'ー-‐' ).| | ノ(、_,、_)\ ノ .|. jjjjjjjj \ | 私が首相になれば、 | くェェュュゝ /|___ 小ピット以上の首相になれる。 _入 ー--‐ //☆☆::入 /:::::::::|\_____/ /::::::::::::::/::::::\
57 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 20:57:35 0
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_ ,i':r" `ミ;;, 彡 ミ;;;i 彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;! ,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r' イギリス?カスですね。 `,| / "ii" ヽ |ノ 't ←―→ )/イ ヽ、 _,/ λ、 _,,ノ|、  ̄//// \、 _,,..r''''" | \`'/ /  ̄`''ー | /\ / |/)::::/\/ | ,r":::ヽ / |i´:::::::::| /
58 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 21:02:30 0
ミミ彡ミミミ彡彡ミミミミ ,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡 ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡 ミミ彡゙ ミミ彡彡 ミミ彡゙ _ _ ミミミ彡 ミミ彡 '´ ̄ヽ '´ ̄` ,|ミミ彡 ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 彡| | |ミ彡 彡| ´-し`) /|ミ|ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ| 、,! |ソ < 私日本をぶっ壊した ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ / \ でも支持率は高かった、感動した! ,.|\、 ' /|、 \_______________  ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄` \ ~\,,/~ / \/▽\/
59 :
世界@名無史さん :2008/10/04(土) 22:07:46 O
このスレは終わったな
ちょっとミスったぐらいですいぶん評価が下がりますね
61 :
世界@名無史さん :2008/10/05(日) 08:55:12 0
-=-::. / \:\ .| ミ:::| ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/ ||. ◎ .| ̄|. ◎ |─/ヽ 私は庶民の指導者! |ヽ二/ \二/ ∂> 世界平和の指導者! /. ハ - −ハ |_/ イギリスの首相以上の存在! | ヽ/ヽ/\_ノ / | キンマメコじゃあ!! . \、 ヽ二二/ヽ / / . \i ___ /_/
62 :
世界@名無史さん :2008/10/06(月) 00:42:16 O
いいスレの落日か
63 :
世界@名無史さん :2008/10/06(月) 00:59:49 O
あげ まったく、チェンバレンに決まってるじゃないか!おまいら
65 :
世界@名無史さん :2008/10/06(月) 18:23:57 0
、z=ニ三三ニヽ、 私は〜チェンバレンやイーデン以上に ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ 失言が多い麻生太郎です。 }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi エゲレスの首相より有能で短命です。 lミ{ ニ == 二 lミ| . {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ {t! ィ・= r・=, !3l `!、 , イ_ _ヘ l‐' Y { r=、__ ` j ハ─ r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ } i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ l / / /〉、_\_ト、」ヽ! /| ' /) | \ | \
66 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 23:27:01 0
33以降はなかったことにして、気を取り直していきたい。 というわけで、 戦前ならグラッドストン、戦後ならアトリーを推すことにする。
68 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 02:10:40 0
>>67 アトリーについては29さんと似た意見だろうか?
グラッドストンを推す理由を頼む。
4回くらい組閣したからそれなりに優秀だろうが
同時代ならディズレーリの方が功績があると思う。
俺もディズレーリ>グラッドストンだな。 政治家には未来を先取りするタイプと、時代を体現するタイプがある。 乱暴に言うとディズレーリやピールは前者で、 グラッドストンやソールズベリは後者だ。 ディズレーリはトーリー・デモクラットの祖であり、 大衆社会の到来を予見して、「大衆」の政治的統合を考え始めた人物だ。 ウォーラーステイン的に言うと、 ディズレーリはビスマルクやナポレオン3世と並ぶ偉大な保守革命家であり、 「変わらないためには何かを変えなければならない」という ランペドゥーサ「山猫」風の格言を旨とした政治家だった。 (これは小沢一郎のお気に入りの文句でもあるそうだがw) グラッドストンは自由主義を体現した大政治家だったが、 それってピール(←彼の政治的師匠でもある)の延長上にある話じゃないの? というカンを否めないw (アイルランド自治問題の提起という「先取り」型の貢献もあるにはあるが)
70 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:21:55 0
>>68 >グラッドストンを推す理由を頼む。
>同時代ならディズレーリの方が功績があると思う。
グラッドストンとディズレーリの政権の性格を比べると、
ディズレーリは、大英帝国のコモンウェルス(植民地帝国)という帝国主義外交のフレームワークを構築した人で、
グラッドストンは、連合王国(ブリテン島とアイルランド島)内の社会のフレームワークを構築した人だと思う。
どちらの功績が上というよりは、どちらも英国史に残る大宰相ということなんだろう。
が、67でディズレーリではなくグラッドストンを挙げたのは、選挙法の改革やアイルランド問題への取り組みといった
実績を考慮したという以上に、(こういっては失望されそうだが)イメージで挙げた部分が大きいのも否定しにくい。
要すると、女王の方を向いて政治をしていた(ように思える)ディズレーリより、
国民の方を向いて政治をしていた(ように思える)グラッドストンの方が俺は好きなのだと、
・・・と書くと、馬鹿っぽいと思われそうだが、実際、グラッドストンという人は、進歩主義のシンボル、
民主主義のシンボルとして、多くの後進の政治家たちの偶像となったということ、それこそが何よりの
「功績」かもしれない。
グラッドストン(のイメージ)に私淑したとされる「進歩主義」的な政治家は、洋の東西を問わず、
多いのだから(たとえばウッドロー・ウィルソン)。
71 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:25:06 0
>アトリーについては29さんと似た意見だろうか? アトリーについては、29の人に付け加えることはあまりない。 が、しいて29以外の面でも挙げるなら、アトリー労働党の福祉政策が既存の労働者階級の 不満を吸収したからこそ、英国ではソ連型の教条的コミュニズムが支持されずに済んだということも、 密かな功績ではあるまいか。 ソ連型コミュニズムの芽を結果的に伸張させなかったという意味では、(とても皮肉な言い方だけど)右派から見ても、 実は恩人かもしれない。 が、それ以上に、やはり新たな社会モデルを現実に提示したという歴史的意義は大きい。 つまり、英労働党をはじめとする非ソ連型の穏健社会主義政党が責任政党としてちゃんと機能したからこそ、 西欧社会は、米国型弱肉強食社会とは一線を隠した「世の中のあり方」というものを現実的な 選択肢として持てたのだから。 日本もそういう実行力ある左派指導者がいて、西欧型社会モデルという選択も持てていれば、 もっと幸せになれた可能性もあったのではないかと思われてならない。
72 :
世界@名無史さん :2008/11/17(月) 08:36:00 0
>>71 >日本もそういう実行力ある左派指導者がいて
日本の左派は内政以前に中・韓の意向に従ってばかりだから、政権を任せようが無い。
かといって右派のかなりの割合も米・中・韓の代弁者というか。
あくまで右派か左派かは内政面のスタンスの違いであるべきなんだが。
イギリスとかで右派だろうが左派だろうが自主的に外国の意向に従って
国益を疎かにするなんて無いからな。
そう言った意味では日本から見ればイギリスは左派も含めて極右政治家しかいない国だw
>>72 まったく同意。
「右」とは、低負担低福祉の小さな政府が、大資本にフリーハンドを与えるアメリカ型社会を
志向することだろうし、
「左」とは、高負担高福祉の大きな政府が、種々の規制によって資本主義を平等方向に修正
していくヨーロッパ型社会を志向することだ。
決してアメリカの言いなりか中国の言いなりかという選択のことではない。
とりあえず、ウォルポール、グラッドストン、ディズレイリ、 パーマストン、ロイド・ジョージ、チャーチル、アトリー、 サッチャーあたりがそれぞれに得票して、役者はそろったという感じか。 ブレアはまだ挙がってないが。
そこでまさかのネヴィル・チェンバレンですよ
今回の金融危機でサッチャー神話は崩れさっただろ
77 :
世界@名無史さん :2008/11/29(土) 15:20:55 0
78 :
世界@名無史さん :2008/11/29(土) 15:23:32 0
〜あなたの知らない本当のイギリス〜 欧州最狂の【反日トンデモ国家】の実像とは? @イギリスの反日洗脳教育 南京大虐殺30万人、従軍慰安婦20万人という特ア製プロパガンダが完全に直訳のまま学校の教科書に掲載されています。 むしろ、中国産の反日プロパガンダをヨーロッパで拡大輸出している犯人はイギリスというのが事実です。 イギリスの高校のメジャーな修学旅行先は「タイ」。なぜだか分かりますか? 「イギリス人捕虜がここで野蛮なジャップどもに虐待されたのです。父祖の屈辱を忘れてはいけません。」 という反日野外授業をするためです。自分たちが植民地で有色人種を動物以下に扱っていたことなど一切教えません。 A反日マスゴミ イギリスのマスゴミは、一つの例外もなく全てが反日です。日本の良いところなどまず書きません。 東京に滞在しているイギリスマスゴミ各社の特派員はほぼ全員がノリミツオオニシの劣化コピーだと思ってください。 それくらい酷いです。国営放送のBBCですら日本は歴史教科書を書き換えて子供に戦争犯罪を教えていないだの 中国の工場は毒ギョーザなんて作ってなかっただの日本は外国人お断りの看板だらけの人種差別国家だのと平気で嘘八百を報じます。 また特アの受け売りだけでなく反捕鯨や死刑制度叩きという欧米独自の嫌がらせも行います。 B日本文化の不人気 イギリス人は日本のアニメや漫画をあまり好みません。イギリスで流通しているもののほとんどはアメリカからの二重輸入品か ドイツ・フランス・スペインあたりからの重訳です。その一方で残酷なアニメや変態漫画を取り上げてマスゴミが日本叩きをしたり イギリス政府が国連の人権委員会などに働きかけて日本への非難勧告を何度も決議させています。 C皇室侮辱 ヒロヒトは悪魔、今の天皇は悪魔の子。これがイギリスの常識です。プリンセス・マサコが幽閉・虐待されているという話が大好きなのは 日本の皇室がイギリス王室より腐っていてほしいという願望の表れでもあります。 英語には敬語表現がありますが、日本の皇室関係者が訪英した時などもマスゴミはイギリス王室だけに敬語を使い、まるで日本が下僕であるがごときナレーションをします。 江沢民が天皇に尊称を使わなかったのと同じようなものです
79 :
世界@名無史さん :2008/11/29(土) 15:27:00 0
80 :
世界@名無史さん :2008/12/22(月) 20:45:20 0
>>78 日本は難癖付ければ金出すからな。
どこの国だって考えてるのは自国の国益だけ。
「永遠の同盟も永遠の敵も存在しない、国益のみが永遠」というのはチャーチルの言葉だ。
81 :
世界@名無史さん :2008/12/22(月) 20:55:36 0
チャーチルってそれほどの人物でもないよ 知名度だけはスゴイが、それだけの人物だし ヒトラーよりビスマルクのほうが名政治家だし、 毛沢東より劉秀の方が名将 知名度が実力を伴うことは滅多にない
82 :
世界@名無史さん :2008/12/22(月) 21:41:40 0
>>72 >>73 言いなりとかは無いけど
EUに対する態度(関与を増やすか減らすか)
アイルランド(融和か、強硬か)
国内のアラブ資本に対する反発度
などで左右の違いは多少あるよ。
地味にアトリーはいい線いってたと思うのだが チェンバレンも過小評価され過ぎ
84 :
世界@名無史さん :2008/12/24(水) 19:13:48 0
>>81 知名度で「ヒトラー>ビスマルク」って日本での話しじゃないの?同盟結んでたし。
ドイツ国内でもやっぱビスマルクよりヒトラーの方が知名度上なのか?
ヒトラーはオーストリア人だからドイツからすれば外国人になると思うけど。
>知名度が実力を伴うことは滅多にない
実力の割りに知名度が低いとかその逆はあるだろうが、
ヒトラー、毛沢東、チャーチルも実力が無い訳じゃないだろう。
85 :
世界@名無史さん :2008/12/26(金) 09:46:40 0
さっちゃん
86 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 00:07:39 0
イギリス史上最高の首相はロバート・ウォルポールだろう。 フランスやプロイセン、オーストリアの国王や英雄達に比べれば地味で 戦争の勝利や領土の拡大など目だった成果は残さなかったが、 彼の残した言葉でもっとも知られているのは、 『わが国はたいへんよく治まっているので金利は三分五厘五毛である』 という 感動的とは程遠い言葉だ。 だが彼の時代にイギリスはフランスを抜いてヨーロッパ最高の先進国となり また彼の時代に議会制が確立した。どうやって? 彼の政策の特徴は民主主義とか共和主義とか民族主義とかの主義主張を 一切出さず、ただただ日々の実務を着実にこなしていく事だった。 そのために啓蒙思想でも封建制度でも君主制でも良いところは取り入れた。 啓蒙思想からは経済政策を、君主制からは政権の安定を、封建制からは地方自治を その時々で良いと思うものを取り入れていった。 思想がないから思想をめぐる対立もない、もちろん粛清もない、 その結果政権交代がスムーズになり【いつのまにか】議会制が定着した。 また日々の実務の中で政治と経済の安定を心がけた結果【いつのまにか】 フランスを抜いてヨーロッパ最高の先進国になった。 彼の唯一の思想は、思想や主張を嫌ったことだ。
>>86 その人を初めて知ったけど偉いね
そういう人になりたい
ウォルポールは何気にイギリス史上最も在任期間が長い首相でもある。
>>86 ちょっと美化しすぎじゃないの?
パトロネージを駆使してトーリーやパトリオット・ホイッグを徹底的に周縁化するという苛烈な政治人としての顔もある。
「ただただ日々の実務を着実にこなしていく」だけでは20年近くも実権を握れんのと違う?
>戦争の勝利や領土の拡大など目だった成果は残さなかったが
確かにそのとおり。
彼の本領は財政であり、偉大な財政家は往々にして戦争を嫌うからしょうがないんだが、
しかし、イギリスが覇権国になるのは、大ピットみたいなイケイケもやっぱ必要だったろう。
「いつのまにか」ってことはないと思うよ。
90 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 17:05:32 0
>>86 >>89 >偉大な財政家は往々にして戦争を嫌うからしょうがないんだが
ウォルポール、日本で言うと高橋是清みたいなタイプだったのだろうか。
地味系
ウォルポール、グラッドストン、アトリー
派手系
小ピット、ディズレーリ、チャーチル、サッチャー
やったことは派手だがキャラが地味系
パーマストン、ロイド・ジョージ
91 :
86 :2009/01/03(土) 23:32:34 0
>>89 >パトロネージを駆使してトーリーやパトリオット・ホイッグを徹底的に周縁化するという苛烈な政治人としての顔もある。
もちろん一国のトップに立つ人間だから反対派を除去することはやるが、
俺が言いたかったのはライバルを失脚させても当人やその家族を殺したり、
財産を没収したりするような苛烈な弾圧はしなかったってこと。
今でこそ先進国では当たり前のことだが、これが実に難しい。
フランスなんかはウォルポールの約1世紀後のフランス革命で国王や革命陣営内の反対派の処刑してるし、
現在でも平和な政権交代ができない国はたくさんある。
平和な政権交代で上層部が権力闘争に命を懸ける必要が無くなったことと、
内閣制の基礎が確立され王が政治から離れたことにより、政治的なミスが起きても
王制自体は打撃を受けにくくなった事ことによる二つの安定
つまり国政と国体の安定がなければ、その後のイギリスの大躍進は無かった可能性も高い。
92 :
86 :2009/01/03(土) 23:57:57 0
>イギリスが覇権国になるのは、大ピットみたいなイケイケもやっぱ必要だったろう。 もちろん一島国のイギリスを世界の覇権国に上らせたピット父子やディズレーリが偉大なのも否定しないが、 自分の才能と時勢で国を巨大化させるだけさせても、 いずれ国力が落ちたりして最終的には無理の無い範囲に戻ること、 そして、その時に舵を誤ると本国も危うくなることや、 その時に天才的な人材がいない場合のことも考えないのはある意味無責任だと思う。 どういった功績を残した人物が最高の首相か人によって見解が違うのは重々承知だが、 俺の基準は「本国の存続>栄光」なので、敢えてランクを付けるとすれば、 S(国家の安定を造った人物) ウォルポール A(国家防衛に成功した人物) ロイド・ジョージ チャーチル B(領土拡大に尽力した人物) 大ピット ディズレーリ パーマストン C(内政を改善に貢献した人物)アトリー サッチャー D(普通の宰相) その他大勢
>>92 地道に実直に仕事をする人間が歴史を作ってく、てのはちょっと藤沢周平史観ぽくないか?
それはともかく、確かにウォルポールは相対的にイデオロギーフリーで優秀な実務家だったかもしれんが、
それは18世紀という時代の個性ではないかな?
内乱の17世紀と、革命&ナポレオン戦争の激動に挟まれた18世紀前半という時代の。
そしてウォルポールはそういう時代(=名誉革命体制)の体現者・受益者ではあっても、
構築者・設計者とは言えないんじゃないかな。
>S(国家の安定を造った人物) ウォルポール
>A(国家防衛に成功した人物) ロイド・ジョージ チャーチル
>B(領土拡大に尽力した人物) 大ピット ディズレーリ パーマストン
>C(内政を改善に貢献した人物)アトリー サッチャー
>D(普通の宰相) その他大勢
この分類で言うとウォルポールはCだと思う。
比較的イデオロギーフリーでカリスマに乏しいが優秀な実務家という点ではアトリーに似てるんじゃないかな?
>>90 ロイドジョージはキャラは変な奴だとおもー(w
あ、でももっと濃いやつばっかだったかorz
95 :
世界@名無史さん :2009/01/07(水) 18:15:50 O
マクドナルドは?
チャーチルといえば、WW2って話になって、救国の指導者として尊敬されているわけだけど。 大戦中のチャーチルに期待されていた仕事ってのは、本来の首相の仕事である経済問題への対応とか 社会問題への対応とか、あるいは普通の意味での外交とかではなかったので、 戦争に勝ったからと言って、チャーチル=優秀な宰相と言ってしまっていいのかどうか? チャーチルの本来の宰相としての手腕・能力を測るなら、むしろ第二次政権のときに注目すべきでは?
ボールドヴィンにきまっとる。
98 :
世界@名無史さん :2009/01/14(水) 14:12:56 O
>>93 ウォルポールの高評価は平和な政権交代と内閣制を「初めて」やったってところ。
>>93 >>96 得意分野を生かせる時代に巡り合わせことも、運も実力の内として割り切るしかないと思う。
戦争とか無い平時だって、全く同じ課題にぶつかる訳じゃないんだし。
99 :
世界@名無史さん :2009/01/14(水) 14:26:06 O
今のところサッチャー
100 :
世界@名無史さん :2009/01/14(水) 14:34:07 O
>>27 アメリカが衆議院を中途半端に4年の任期にしたのと、参議院が微妙に力を持っているからかな。
イギリスの上院ってどんな役割なんだろう?
日本も参議院は改革して上院にすればいいのに。
>>98 ウォルポールが、
>平和な政権交代と内閣制を「初めて」やった
あるいは最初の首相だった
これって一種の政治的神話だぞ。
全然根拠ないわけじゃないけど。
こういう、ありていに言うとホイッグ主義の神話を
あまり真に受ける必要はないと思うけど。
サッチャーの評価は今は厳しくならざるを得ないんじゃないのかな
104 :
世界@名無史さん :2009/01/18(日) 12:48:37 O
>>103 経済政策についてはそうだね。
だが、サッチャーには教育改革とかフォークランド紛争がある。
まあ、フォークランド紛争なんか誰が首相でも変わらん気もするが。
ロイドジョージに1票
>>104 そうかな?あの当時、イギリス軍は軍縮の真っ最中で、正規空母も廃止してたし、軍事的には困難な状況で奪回を決意したのはサッチャーならではと、思うけど。
チェンバレンみたいな奴だったら、話し合いで解決しようとして、そのままウヤムヤの内に、占領されたままなんじゃないかな。
107 :
世界@名無史さん :2009/02/01(日) 17:58:24 0
史上最低なら間違いなくブラウン この世のものとは思えない醜い生き物
108 :
世界@名無史さん :2009/02/01(日) 18:17:55 0
ロイド=ジョージやアトリーは貴族にしてもらえたのに、 なんでマクドナルドは貴族になれなかったの?
109 :
世界@名無史さん :2009/02/01(日) 21:09:46 0
小ピットでしょ 世界に冠たる大英帝国は彼の時代に築かれた
チャーチルと思うんだが、このオサーンの功績はどっちかつうと軍人のそれっつう気がしてしょうがない。 しかし、若い頃のチャーチルってめっさハンサムだな。
111 :
世界@名無史さん :2009/02/01(日) 21:48:12 0
>>108 このスレ的には「最高の首相」じゃなかったから。
ロイド=ジョージやアトリーは戦争に勝ったけど、マックは・・・
112 :
世界@名無史さん :2009/02/03(火) 18:20:26 0
ロイド=ジョージみたいな反貴族主義者でも最後は世襲貴族(伯爵)になったし、 労働党のアトリーも世襲の伯爵になったのにな。 マクドナルドには何が欠けてたんだろう?
ドナルドが欠けていた
114 :
104 :2009/02/11(水) 15:27:58 0
>>106 そうですね。
一度戦争が始まれば自ら軍を率いて戦うわけじゃないから、
誰が首相でも大差ないかもしれないが
世論や与野党の反対を押し切って改選の決断をする度胸も重要だからな。
115 :
世界@名無史さん :2009/02/11(水) 15:36:08 O
ちゃーちる
116 :
世界@名無史さん :2009/02/14(土) 17:48:22 0
>>96 >>98 >>114 チャーチルはたしかに「戦争に勝つ」ために必要なことを的確にやった。
チェンバレンと違って、「一切の妥協は厳禁」を国内各層に徹底させるということを。
で、結果的に勝った。
だから、今でも英国で最も尊敬される政治家の一人である。
たしかに、「We shall never surrender」と叫んで、戦争を勝利に導いたチャーチルは
カッコイイ。
チェンバレンのカッコ悪さとは対極と言える。
が、しかし。
勝ったはずの戦争に人的にも金銭的にも国力を使い果たし、
英国は植民地の大半を維持する力も失った。
同じ戦勝国で英国よりもっと大きな被害を受けたはずのソ連が戦後の国際舞台で
存在感を増したのと対照的に、一小国に落ちぶれた。
GDPにおいて、敗戦国の日本・ドイツに引き離されるようになって久しい。
これでは、本当に勝ったのはどちらだったのかと言いたくもなる。
実はヒトラーは、欧州大陸の覇権は欲しても、英国の制海権と植民地帝国を奪う
つもりはなかったのだから、今から思えば、たとえカッコ悪くても、適当な時点で
妥協しておいたほうがよっぽど得だったんじゃあるまいか。
そう考えると、チャーチルの戦争指導というやつの適切性も疑わざるを得ない。
117 :
世界@名無史さん :2009/02/15(日) 06:29:28 O
>>116 ヒトラーに当初はイギリス攻撃の意図が無かったってのは、当時の人間にはわからんだろ。
領土拡大も「チェコスロバキアで止める」って言っててまだ止めなかったし。
指導者にとっては、時には国益だけが全てではない、と心得られよ。 たとえ国益を損なう懸念があろうとも、民族のプライドを賭けた選択をせねばならない時もある。 シュレーダーがアメリカのイラク侵攻への協力を拒絶したのも、東条が強国アメリカの「果たし状」を受けて立ったのも、そんな民族の誇りのための、損得とは別次元の選択だ。 「降伏して焼かれなかったロンドンより戦って焼かれたロンドンのほうが余程ましだ」というチャーチルの言葉はある意味で正しい。
119 :
世界@名無史さん :2009/02/21(土) 06:55:36 O
>>118 「戦って負けた者は立ち直ることが出来るが、戦わずに負けた者はずっと負け犬のままだ」
みたいなチャーチルの言葉があったな。
120 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 18:39:08 0
WW2でのドイツ軍のイギリスへの空襲はかなりのもんでしょ。 ドイツ空軍のほとんどはイギリスのレーダーで壊滅させられた。
121 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 19:06:16 0
>>118 >>東条が強国アメリカの「果たし状」を受けて立ったのも
民族の誇りとは別次元の話だと思うよ
一国の首相が、一国の将軍がつまらん見栄の為に負け戦をして
徹底して打ち負かされたのであれば、
そんなのは民族の誇りとは言えない
本当に民族を思うのなら苦難を耐え忍ぶべきだし、
自国民を守れて、民族の存続が果たせて、
それでいて民族の誇りと言うものだ
つまらない見栄の為に自滅するのと
後世のこと、後々のこと、民族の今後のことを考えて
耐え忍ぶのは全く別次元の話
ローマは第二次ポエニ戦争の際、ハンニバルに
耐え忍んだわけだが
それこそが民族の誇り、と言うものじゃない?
ソ連がドイツの侵略に耐え忍んだのも、それこそ民族の誇りと言うものだ
それこそ自国民、自国のことをないがしろにして
自滅する奴の方が民族の恥だと思うがな
自滅して、徹底して打ち負かされて民族の誇りもあったものではない
日本は無様な敗戦を経験して民族の誇りが示せただろうか?
むしろ逆だ。つまらないことに見栄をはって自滅してしまい、
民族の誇りを傷つけ民族の恥を作っただけだ
徹底して打ち負かされながら民族の誇りもあったものではない
むしろ民族の名誉を傷つけたといったほうがいい
敗戦して、民族の誇りが維持できるのなら矛盾も甚だしい
122 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 19:15:35 0
苦難を耐え忍び、大事を成し遂げてこそ 民族の誇りを示せたというものである しかし苦難を耐えられず 大事も成し遂げられず それでいて民族の誇りが示せたと? 苦難も耐えられない 大事も成し遂げられないのなら 民族の誇りにもならない むしろ民族の恥 人間的に見てもどうかしている 楽な方に進んで、そして全てを 始末できなくて そんな人間がだれが誇れるだろうか? そして自分がそうだった場合、 そう言うダメな自分を誇れるだろうか? 楽な方、安易な道を選択したいと思うのは 人間ならば当然である しかしながら苦難に耐えられず 大事も成し遂げられないのなら 誇りに感じられるだろうか? 太平洋戦争敗戦を民族の誇りだと思えるのなら どうかしている アレは民族の恥 どうあれ一国の首相や一国の将軍が 自分のつまらない見栄の為に自国や自国民をないがしろにするのなら 話にならない
123 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 19:32:06 0
太平洋戦争敗戦を 民族の誇りに思うとか、 誇りに感じるとか いう奴がいると思うか? 大概の奴は恥だとしか思わない 誇りにも感じられない あんな無様な敗戦を誇りに感じられるのなら むしろ異常なことだ 大概の人間は恥としか思わない
124 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 19:35:17 0
>>119 アメリカとの戦争を決断した後の軍令部総長永野修身の言葉
「戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である」
>>121 >>123 敗戦したことを言ってるんじゃなくって開戦の考えを言ってるんでしょ
未来のことはわかんないのに敗戦した結論を知ってるから開戦は無謀だとか言ってもしょうがない
あなたの考えは1941年の日本人全員に胸張って言えるならが前提のくだらない屁理屈だわ
だって未来に負けることがわからないんだから言えないでしょ
126 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 22:42:55 0
ここはジョン・ブルのナンバーワン・ファッキン・Prime Ministerを決めるスレだ チャイニーズの話はやめろ
>>121 >>123 ついでに書くけどチャーチルも東條も
その戦争を一緒に戦う同じ時代を生きた国民に対して言ってることで
実際にその戦争を戦い抜いた人たちが、どう思うかのことで
あとから生まれて戦争にも参加してない、あなたが結果だけ見繕って
恥に思ったり誇りに思ったりすることは別の次元だよ
60年以上の未来にあなたに恥に思われたり誇りに思われるたりするために
チャーチルも東條も言った言葉じゃないからね
あと敗戦したことを恥るのと戦争したことを恥るのも別問題だし
あなたは戦争したことを恥てるだけでしょ結果論なんだから
128 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 22:46:48 0
うんこ
129 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 22:48:11 0
はやくいってこい
130 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 10:40:47 0
>>125 東条は開戦前に既に敗戦することを知っていた
勝ち目の全く無いことを知っていた
東条は勝算も何も無い、敗戦確実の戦争をはじめたわけ
ちとスレチになっちゃうけど ハツルームのゴードン このお方に首相ってものに是非なって欲しかった アク強いけどね
ゴードンが戦死したせいでグラッドストンの内閣は世論から 猛攻撃を受けて倒れたんだっけ。
そうです ゴードンの死がきっかけですね 当時のイギリス人にとってハツルームのゴードンは聖人と英雄を足して2で割ったような人ですからね
チャールズ・ゴードンは英雄中の英雄だわな
136 :
世界@名無史さん :2009/03/08(日) 21:04:43 0
英国ってえげつないことやるから、政敵を倒すのに今の日本以上に国策捜査とかあったろうになぜ2大政党で政権交代が可能になったんでしょう?教えて下さい。
137 :
世界@名無史さん :2009/03/08(日) 21:20:33 0
もりあがってまいりました
138 :
137 :2009/03/08(日) 21:27:37 0
誤爆スマソ
シャーロック・ホームズの部屋にもゴードン将軍の 肖像画が飾られてるという描写があったな。 やはり当時のゴードン人気はすごかったんだろう。 ホームズといえば、「第二のしみ」って話にソールズベリを モデルにしたという首相が出てくるんだが、このスレ的に ソールズベリの評価ってどうでしょうか。外相のイメージが 強くて首相としての評価をあまり知らないんですが。
.. :::... + :: ::.;;............:::::.;;;;;; ::::::'''''' '''''':::::::::;;;;; . ::(●), 、(●)、.:;; + :: ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:;;;;; . + :: `-=ニ=- ' .:::::;;;; + ::: `ニニ´ .::::;;; + ::: :;; + ::: :;; ::: ::; ::: :::; ::: ::
gbk
第二次大戦におけるチャーチルの役割評価については、真相と欺瞞を峻別し、チャーチル自身の自己宣伝に惑わされぬようにせねばならない。 たしかにチャーチルは英国をナチから救った。これは事実と言っていいだろう。チャーチルのもとに国民が結集し、英空軍がドイツ空軍を撃退したと。 しかし、「イギリスがナチスから自国を守った」のと「イギリスがナチスを倒した」のとは別だ。 基本的な事実として確認しておかなければいけないのは、1941年6月以降、1945年5月の終戦まで、ドイツの動員兵力の8割以上がさかれ、犠牲者の8割以上が生じたのは対ソ戦だったということ(ノルマンディー上陸後においてさえ)。 もし「○○がヒトラーを倒した」という言い方をあえてするなら、その主語はソ連以外にはありえない。ソ連体制への好悪とは別に事実として。 にもかかわらず、というより、だからこそチャーチルは自著などを通じて、英国の功績を必死に強調し、ソ連の役割を極力過小評価してきた。それで、「イギリスを守った」ことと「ナチスを滅ぼした」ことを故意にすりかえてきたのだ。 たとえば、チャーチルは北アフリカの砂漠の戦争の戦果を強調するが、北アフリカなど、ヒトラーに言わせれば、どうでもいい辺境の地の副戦場に過ぎない。東部戦線に動員された師団数と単純比較しても火を見るより明らかだ。
チャーチルがこの地に英陸軍を動員して力を入れた動機は、英陸軍の活躍の場がここぐらいでしか得られそうになかったということと、弱いイタリア軍を相手にせこくポイントを稼ごうとしたというあたりだろう。 モントゴメリー指揮下の英軍が苦難の末に勝利したことは事実。しかし、繰り返しになるが、ナチにとって、そして第二次大戦にとって、あくまでそこは副戦場である。 チャーチルは北アフリカでの敵将ロンメルを名将として称揚する。名将だということは事実としても、それを強調することが、イコール「名将ロンメルを破ったイギリスの偉さ」を宣伝するための目的だと見え見えだ。 その証拠に、チャーチルは東部戦線の独軍の将マンシュタインなどは褒める気はない。褒めたらソ連が偉いということになるから。 (ついでに言うと、ロンメルがその才能を発揮できたのも、ヒトラーが「どうでもいい」北アフリカには余計な口出しをしなかったからだ。 東部戦線の将軍がヒトラーの容喙に悩まされたのと実に好対照なこのことが、はからずもナチスドイツ国家にとっても重要度の差を教えてくれる)
こうして英国の人々はまんまと「イギリス本土をナチの魔の手から守った」ことと「イギリスがナチスを倒した」ことを混同させられることになった。 もちろんアメリカもしかり。「コンバット!」、「史上最大の作戦」、「プライベート・ライアン」などで英米VSドイツの戦いは劇的に描いても、独ソの戦いは積極的には描かない(もちろんそれ自体は当然のことだが)。 かくして、英米人はもとより、われわれ日本人も戦術の映像作品などの影響で、歴史に詳しい向きはともかく、一般人レベルでは、太平洋戦が日VS英米の戦いであるように、何となく欧州戦もドイツVS英米というようにイメージする癖がついてしまったのではないか。 だが、もうそろそろチャーチルの自己宣伝プロパガンダから自由になってもいいのではないか。 長々とスレ違いのことを書いて申し訳なかった。もうこの話題は二度と書かないので、ご容赦を。
こんな過疎スレでスレチの大演説ぶって何がしたいんだかw
よくはわかららないが言ってる内容は多分正しいんだろう しかし内容よりむしろこれだけ延々と書ける情熱の源泉のほうが気になる
サッちゃんに決まってるだろ
148 :
世界@名無史さん :2009/04/12(日) 20:19:28 0
ベンジャミン・ディズレーリ
>>148 ロスチャイルドの傀儡で忠実なイエスマンだったからPMになれたんだろう
ロイド・ジョージこそ明敏な指導者
名将イーデン 彼のおかげでイギリスは孤立政策を捨てれた
意外かもしれんがイギリスで調査したら一番はアトリーだったらしい。 イギリス人の性格が現れているな。高く飛べるやつより、上手く着地する方が宰相としてまかせられるということか
イギリスでは イケイケで領土拡大した大ピット ディズレーリあたりより 大英帝国の幕引きをきちんとやったアトリーが高く評価されるみたいだね。 ここは日本人と間逆なんだろう。日本ではこういう地味なクローザーは評価されるどころか三枚目だからね。
>>64 の表を見ると確かにアトリーがトップ評価だね
大英帝国を築いた宰相より、終わらせた宰相が高い評価というのはなんとも。
他の国じゃありえない。
国民性なのか、それとも輝かしい歴史を持つと自負するだけの余裕なのか。
インドをすんなり独立させたこともイギリス以外じゃ売国奴と罵られてもしかたないような行為なのかもしれない
>>151-153 >意外かもしれんがイギリスで調査したら一番はアトリーだったらしい。
>大英帝国を築いた宰相より、終わらせた宰相が高い評価というのはなんとも。
>他の国じゃありえない。
意外でもないし、ありえない話でもないと思うんだけど。
国家の首脳の評価というのは、あえて御幣をいとわず言えば、
8割方は内政で決まるものだと思う。
外国の政治家について論ずると、ついそのことを忘れがちだけど、
日本の歴代首相の評価もそうじゃないか?
日本で軟着陸させた鈴木の評価はいまいち
156 :
世界@名無史さん :2009/04/20(月) 20:19:07 O
イギリスとフランスは一流だよ
ん?
160 :
世界@名無史さん :2009/05/03(日) 17:36:35 0
>>154 自分の才能と状況に乗って国を肥大させるだけ肥大させても後で傾国の原因になるかもしれないからな。
一歩間違えれば大混乱になるかもしれない所を軟着陸させた人が好評価なんだろう。
戦後でいうと、ナンバー1がアトリー、ナンバー2がブレア。
162 :
世界@名無史さん :2009/07/02(木) 17:52:06 0
ブレアだろ。アイルランドの功績を考えると。
163 :
世界@名無史さん :2009/07/12(日) 00:03:24 0
>>161 そもそも労働党はこの二人以外は短命政権だからなあ。
自由党はもう首相輩出は無いかな?
>>162 このままアイルランド問題が再燃しなければブレアは後々評価が上がるだろうね。
164 :
世界@名無史さん :2009/07/12(日) 02:51:43 0
フランシス・アーカート知ってる人いませんか?
165 :
世界@名無史さん :2009/07/12(日) 08:43:18 0
>163 自由党自体がありません。
166 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 01:18:01 0
超優良スレ発見!!
167 :
世界@名無史さん :2009/08/14(金) 09:38:57 0
アトリー、ブレアは二十年後の国民、五十年後の国民に感謝される首相。 サッチャーはリアルタイムで財界受けが良くても、長い目で見れば、後で評価が落ちる首相。
168 :
世界@名無史さん :2009/08/14(金) 10:57:43 0
ナンバーワンが誰か判断出来ないんですが、保守党が政権を取ったら、 キャメロンとか言う人が首相になるんでしょうか。 2ちゃんでは人気ありそうだけど、どこがいいのかさっぱりわかりません。
アトリーはイギリス病とまで言われた経済不振の基礎を築いた気がしてならないんだよね
170 :
世界@名無史さん :2009/08/14(金) 19:31:14 0
>>167 サッチャーも彼女の経済政策は見直されてるが、
教育改革やフォークランド紛争を通してイギリスの誇りを取り戻し
イギリス社会を復活させた功績は色あせない。
ブレアについてはまだ何ともいえないが、イラク戦争の失敗はあっても
スコットランドやウェールズの議会承認が結果的に連合王国維持の方向になり、
北アイルランド問題も再燃しなければ偉大な宰相の一人として後世に評価されるだろう。
>>169 アトリーについても労働党の「ゆりかごから墓場まで」の政策は問題も有ったが
植民地独立を上手く舵取りし、軟着陸させた功績は揺ぎ無い。
(植民地維持に固執したフランスなんかはインドシナとかで散々な目にあっているし)
ロイド・ジョージ
172 :
世界@名無史さん :2009/09/20(日) 14:34:55 0
長期政権をやってる奴はそれなりに功績があるね。 ルイ14世やブレジネフみたいに長期政権で後に国家崩壊に繋がる 禍根を残したのはいないな。
173 :
世界@名無史さん :2009/09/20(日) 15:55:01 0
ジョン・メージャーは、下層労働者階級の家に生まれ、一応は進学コースであるグラマー・スクールに 進んだものの、大学進学はあきらめて中退。16歳で社会に出た。 ロンドン市の臨時職員を皮切りに、土木作業員などの職を転々とし、一時は失業保険で食いつないだことも あるという。 ところが22歳の時に、スタンダード・チャーター銀行に、見習い事務員として採用されたことから、運が開けた。
彼は学歴もなく、社会に出てから苦学して資格を取ったわけでもないのだが、マネジメント能力を買われ、 外国為替部門に引き抜かれたのを皮切りに、10年ほどの間に営業部長、ついには会長の補佐役にまで出世するのである。 その後、政界に転じて、47歳で首相になったことは、よく知られるとおりだ。
175 :
世界@名無史さん :2009/09/20(日) 20:36:46 0
>>173 >>174 メガネを掛けて、七三分けのスタイルはエリートっぽいのに
実は苦労人なんだな。
こういう人物が首相になったりするサクセスストーリーは希望を与えてくれていいね。
どこぞの国の首相はどっちの党でも庶民とは程遠いボンボンばかりだ。
176 :
世界@名無史さん :2009/09/20(日) 21:29:11 0
別に首相が叩き上げの地べたの出身である必要はない。 民主主義ってのは、地べたの人間が天下を取るって意味じゃない。
177 :
世界@名無史さん :2009/09/21(月) 00:00:34 0
サッチャーも雑貨屋の娘かなんかだったよな まぁ普通に凄いことだし、似たような出自の人達に勇気を与えることだとは思うが 首相になった後の功績や手腕が大事だからな いくら地べたから伸し上れてもノムヒョンみたいなトップじゃ駄目だし
178 :
世界@名無史さん :2009/09/21(月) 09:59:37 0
>>176 首相が底辺の人間だったってのが必ずしも良いとは限らないが
チャンスがあるって事は大事な事だと思う。
>>177 >いくら地べたから伸し上れてもノムヒョンみたいなトップじゃ駄目だし
盧武鉉みたいに何も出来ない成り上がりも困りもんだが、
逆に、スターリンみたいに世界の半分を勢力圏にするようなやり過ぎも困る。
179 :
世界@名無史さん :2009/09/21(月) 10:18:17 0
基本、政治家は財産や地盤や人脈のある人間のほうがいい。 地べたからの叩き上げだと、角さんやムネヲみたいなのになるのがオチ。 成り上がりが勇気を与えるとかいうのは幻想にすぎない。
180 :
世界@名無史さん :2009/09/21(月) 11:30:09 0
イギリスの首相で成り上がり1はメージャー? 角栄やムネオとはイメージ違う。
保守党員のサッチャー、メージャーが労働者階級出身なのに対して、 労働党員のブレアは裕福な家庭の出身で、名門パブリックスクール出のお坊ちゃんなんだよね。 貧しい階層から成り上がったからといって、弱者のための政治をするとは限らず、 金持ち階級出身だからといって、財界と富裕層だけのための政治をするとは限らないということか。 豊臣秀吉は庶民階級からの成り上がりだけど、国家首脳としての政策は、弱者のための政治とはいえないし、 逆に弱者のために働いたカストロやゲバラは母国の中では恵まれた階層出身のエリートだったりもする。
182 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 13:33:15 0
>>181 サッチャーの父親は雑貨商だが、市長も勤めた名士だから
労働者階級かと言われると微妙だろう(資本家って程でも無いが)。
>豊臣秀吉
秀吉の「刀狩」なんかはあれで農民が戦に関与するのが減ったんだから
下層階級の為になったと言えばなったと思う。
ていうか秀吉の活躍した16世紀位じゃ社会保障とかそういった意味での弱者保護は
まだ、どこでもやってないだろう。
弱者の為の政治と言うと税を軽くしたとか位じゃないか?
183 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 13:45:25 0
スターリンみたいに階級で社会の底辺で、民族的にも被支配民族で 家庭も荒んでたのに頑張って一国のトップになるのは中々いないな。
>>183 そんだけ荒んでたから、そういうことが出来たんじゃねーの?
ブサで被差別民だから政治ぐらいしか逃げ場が無いし
潜在的に全員敵だって心中だったからいくら粛清しても何とも思わん
最初の奥さんとはラブラブだったけど、その人が若くして死んでからは
もう誰も手をつけられなかったみたい
185 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 17:49:49 0
>>183 ディズレーリ・・・はユダヤ人の裕福な方か。
186 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 18:39:08 0
イギリスでも70年代以降になると、 チャーチル、イーデン、マクミラン、ヒュームのような、 19世紀的な香りのする貴族的出自の保守党指導者が姿を消したね。
187 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 20:03:14 0
スターリンがブサとは思えん
188 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 21:48:06 0
若いときのスターリンの写真みると結構精悍だよね。 イギリスの歴代首相でいちばんハンサムなのは誰?
189 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 21:48:50 0
>>183 >>184 スターリンのは何と言うか、貧乏なだけじゃなくて
民族差別あり、病気や怪我の後遺症ありの上、
家庭内でもアル中親父が母親と少年スタにDVして、
親父にやられてる母親は更に弱い少年スタに暴力奮ってと生々しすぎるんだよな。
立身出世にしても秀吉とかみたいに機知と明るさで主君に気に入られたりするでもなく、
強盗、誘拐、売春所経営と非合法な方で頑張るが、
身分・民族・仕事内容等から平等を掲げる革命仲間からすらも蔑まれ、
奥さんも若くして死ぬし・・・
最終的に平等な国を作ろうと立ち上がり、一国の指導者になったはいいが、
平等は平等でも身分・民族・宗教問わず全ての国民を平等に不幸にするという
笑うに笑えないオチだからな。
やっぱ、あんま身分的にも底辺で、民族差別とかも加わってくると
結局社会に対する復讐みたいな結果になるから、下は下でも限度はあるように思える。
>>172 なんだかんだ言われても失敗したり使えねーっておもわれれば小選挙区で即落選or退陣だからな。
実際に現役首相が落選したこともけっこうある。
ブレジネフは初当選も危ういけどなw
191 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 20:51:41 0
>>190 >ブレジネフは初当選も危ういけどなw
ソ連の指導者が西ヨーロッパの選挙に出たら、
レーニン、フルシチョフ、ゴルバチョフら禿げ組みは演説とか上手くて当選出来そうだが、
スターリンとかブレジネフのフサフサ組み権謀で成り上がってるから落選しそうだ。
192 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 21:01:54 0
いつのまにかソ連の指導者スレになっとるw しかし、民主政治での選挙運動ってのは思い切り時間と労力の無駄と思わないか? 大臣クラスは比例名簿の上位にのせて、選挙運動しなくても当選できるようにして、 実質的に任命議員化して本来の政治に専念させてやれよ。 政治家が自分の地位というか議席を維持こと自体が目的化するような選挙は、どうもすかん。
193 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 21:06:22 0
>>192 訂正
× 議席を維持こと自体
○ 議席を維持すること自体
日本の場合、大臣の半数未満までは非議員でもOKなんだから、
国会議員でない民間人・専門家的な「政治家」がいてもいいと思う。
ていうか、戦前までは政治家イコール国会議員とは限らなかったわけで、
議員とか選挙運動してる奴らだけが政治家って発想はやめてもいいんじゃね?
194 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 22:55:14 0
>>192 >実質的に任命議員化して本来の政治に専念させてやれよ
最低でも次の衆議院選から次の衆議院選までは続ける様にしないと
落ち着いて政策に専念できないよな。
参議院で負けたから退陣とかやめて欲しい。
>いつのまにかソ連の指導者スレになっとるw
あまり日本政治について熱く語ると今度は日本政治スレになりそうなので
話題を強引にイギリス首相に戻してw
イギリスの歴代首相で誰がどの時代の日本の首相だったら良かったとかあるかな?
>>194 なんかイギリスの首相は、その時代、その場所にいてこそって人ばっかりな気がする。
サッチャーやチャーチルが第二次世界大戦期の日本の首相だったら・・・とか妄想してみて思った。
196 :
世界@名無史さん :2009/09/25(金) 23:28:19 0
>>195 >サッチャーやチャーチルが第二次世界大戦期の日本の首相だったら・なんかもそうだね。
サッチャーのフォークランド紛争は負けてもアルゼンチンが英国本土を攻撃できるわけでもなし、
国運を賭けた戦いじゃないと思う。
チャーチル以外の戦時宰相はロイド・ジョージだろ。
197 :
世界@名無史さん :2009/09/25(金) 23:33:52 0
198 :
世界@名無史さん :2009/09/30(水) 21:36:56 O
チャーチルも結構イケメンだと思う。
199 :
世界@名無史さん :2009/10/10(土) 02:02:58 0
>>198 軍人時代は俳優でも通用しそうだけど、首相になってからは・・・
禿げたのと太ったのがいかんな。
200 :
世界@名無史さん :2009/11/08(日) 00:09:08 0
最近このスレに興味持ったんですが、なにか初心者にお勧めのイギリスの 政治システムやその歴史について分かりやすく書かれてあるものはないでしょうか?
『英国議会政治に学べ』(林信吾/新潮選書/2001) 『これが英国労働党だ』(林信吾/新潮選書/1999) は、おもしろかった。
202 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 21:51:06 O
>>200 あなたがイギリスのどの地域(イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)、
どの時代、どんな人物に興味があるのかわからないけど、
イギリスの通史では『図説イギリスの歴史(著:指昭博、フクロウの本)』が
値段もページ数も手頃で写真も多くて良い。
王室関連だと『イギリス王室史話〈上・下〉(著:森護、中公文庫)』、
チャーチルや19C後半〜20C前半のイギリスに興味あるなら『チャーチル(著:河合秀和、中公親書)』が良い。
203 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 23:44:31 0
>>1 答え:サッチャー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
204 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 23:46:52 0
以下、なるのが最も難しいと思われる職業について語るスレ。 ※レスは常にage進行でヨロ。
205 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 23:54:34 0
イギリス国王。
206 :
世界@名無史さん :2009/11/16(月) 00:00:54 0
イギリスのような後進国学んでも仕方ね
207 :
世界@名無史さん :2009/11/16(月) 00:26:51 0
イスラエル大統領。
ENGAYLAND IS MINE IT OWES ME A LIVING
209 :
世界@名無史さん :2009/11/21(土) 16:05:36 0
>>1 20世紀のロイドジョージ、チャーチル、アトリー、サッチャーなんかは
結構評価が分かれるから、
多分ウォルポールかディズレーリと思われる。
210 :
世界@名無史さん :2009/11/21(土) 22:12:16 0
米国だと、F・ルーズベルトは評価が分かれるから、リンカーンが不動の一位。 日本だと、吉田茂は評価が分かれるから、伊藤博文が一位なんだろうか。 フランスも、ド・ゴールは大統領としては評価が分かれそうだけど、自由フランスのリーダーとしての 評価は不動だから、やっぱり一位だろうな。 ドイツは20世紀に限れば、アデナウアーしかいないだろう。 中国は、評価が割れるというより負の遺産がおそらく正の遺産を上回ると承知の上で やっぱり毛だろう。
212 :
世界@名無史さん :2009/11/23(月) 20:49:16 0
アトリーに一票 「アメリカとパワーは対等ではないが議論は対等である」だっけ? あの言葉がえらい好きだ
213 :
世界@名無史さん :2009/11/24(火) 22:21:13 0
214 :
世界@名無史さん :2009/12/05(土) 00:14:00 0
イギリス金融界死亡?取締人がイギリスにとって死神か救世主になるのか?これが日本にとってプラスとなるかマイナスに なるかはまだ不明だ。イギリス人の豚箱になるのは確定だが、イギリスのグローバル企業(ユダヤ系とか)に どう影響する のかはまだ分からない。イラン大統領が言う小悪魔であるゴキブリはもう潰されたも同然か? (今日の覚書、集めてみました)経由の翻訳による情報。 Nicolas Sarkozy hails EU appointment to 'clamp down on City of London' (ニコラス・サルコジ:EUによる「シティ・オブ・ロンドン取締」人の指名を賞賛) By Andrew Hough Telegraph:02 Dec 2009 フランスのニコラス・サルコジ大統領は英国政府の経済危機対応へのあからさまに非難し、 EUの新金融担当委員の任命はシティ・オブ・ロンドンの行き過ぎを取り締まるための チャンス、と賞賛した。 サルコジ氏は、国際金融危機は英国と米国が好む「アングロ・サクソンのやりたい放題」 の責任だと非難し、その一方で、「金融資本主義の行き過ぎとは無縁」の欧州的思考を賞賛した。 しかしアリスター・ダーリン財務相は、ミシェル・バルニエ氏がシティを統治する規制に介入 することにきっぱりと警告を与え、EUによる外国の介入は「混乱」の原因となるだろうと述べた。 スピーチの中でサルコジ氏は、自分の元農業相を通じて英国の銀行と金融サービスを裁き、 支配するチャンスに満足していることを隠せなかった。 「50年ぶりに初めてフランス人の欧州担当委員が、金融サービス、そしてシティ(オブ・ロンドン) を含む域内市場を仕切る姿を見ることが、私にとってどのような意味を持つかお分かりか」と サルコジ氏はラ・セイン・シュ・メーユで語った。 「世界にはヨーロッパ・モデルの勝利を目にして欲しい。ヨーロッパ・モデルは金融資本主義の 行き過ぎとは一切無縁だ」
アトリーに一票
216 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 21:24:40 0
>>215 アトリーは人間的に誠実だったらしい。
チャーチルが第一次大戦時の海軍大臣時の失敗で野党に突っ込まれてた時も、
野党にも拘らず実際に現場で戦闘に参加してた立場からチャーチルを擁護したそうだ。
どこかの国の揚げ足取りしか出来ない議員とは大違いだ
個人的にはウォルポールとかアトリーみたいに地味で華やかさは無いけど、 自分の実力を認識して大陸のいざこざに関わらないで ブリテン島内に篭って国内の安定に尽力する様な奴は好きだw かつての栄華は無いが、普通の国として細く地味にしぶとく続いてるところにイギリスの魅力を感じるw
自分もアトリー好きだな〜 福祉政策や植民地の独立については英国病の元云々言われるが いつかはやらなくちゃいけなかったことをやったって感じ 植民地の件に関しても、あの引き際の潔さはよかったし 後世の英国にとって、プラスになったと思う スエズの後始末に奔走したマクラミンも、本当にお疲れさん、と思うお そんな自分が、戦後の宰相で一番あかんかったと思うのは 引き際わきまえなかったイーデンだw
イーデンは、貴族出身の政治家の最悪のパターンって感じだね。 このスレでは名前があがってないけど、ソールズベリもがんばった首相だと思う。
アトリーが個人的に尊敬してたのがソールズベリらしいな
221 :
世界@名無史さん :2009/12/13(日) 21:10:45 0
戦中・戦後の首相1 ●サー・ウィンストン・スペンサー・チャーチル(90) 貴族階級 オックスフォードシャー出身、サンドハースト王立陸軍士官学校卒、アングリカン ●クレメント・アトリー(84) 中流層 ロンドン市プットニー出身、オックスフォード大学ユニバーシティカレッジ卒、無神論者 ●ロバート・アンソニー・イーデン(79) 貴族階級 ダーラム市出身、イートン校→オックスフォード大学クライストチャーチ卒、アングリカン ●ハロルド・マクミラン(92) 中流層(出版社家庭) ロンドン市チェルシー出身、オックスフォード大学バリオールスクール卒、アングリカン ●サー・アレクサンダー・フレデリック・ダグラス・ヒューム(92) 貴族階級 ロンドン市メイフェア出身、イートン校→オックスフォード大学クライストチャーチ卒、アングリカン ●ジェームズ・ハロルド・ウィルソン(79) 中流層 ハダーズフィールド出身、グラマースクール→オックスフォード大学ジーザスカレッジ卒、会衆派
222 :
世界@名無史さん :2009/12/13(日) 21:12:00 0
●サー・エドワード・リチャード・ジョージ・ヒース(89) ケント州出身、グラマースクール→オックスフォード大学バリオールスクール卒、アングリカン ●レナード・ジェームズ・キャラハン・カーディフ男爵(93) 労働者層 ポーツマス市出身、中卒・税務署職員・全国税務職員組合の副書記長、バプティスト ●サー・マーガレット・ヒルダ・サッチャー男爵位(現在84歳) 中流層 リンカーンシャー出身、オックスフォード大学サマービルカレッジ卒、メソジスト→アングリカン ●サー・ジョン・メージャー(現在66歳) 労働者層(サーカス団団長) サリー州出身、高校普通科中退→銀行員、アングリカン ●アンソニー・チャールズ・リントン・ブレア(現在56歳) 中流層 エディンバラ市出身、フェイテス・カレッジ→オックスフォード大学セントジョンカレッジ卒、旧教(改宗) ●ジェームズ・ゴードン・ブラウン(現在58歳) 中流層 グラスゴー市出身、エディンバラ大学院修了(歴史学博士)、スコットランド長老派教会
223 :
世界@名無史さん :2009/12/13(日) 21:42:35 0
>レナード・ジェームズ・キャラハン・カーディフ男爵(93) 労働者層 >ポーツマス市出身、中卒・税務署職員・全国税務職員組合の副書記長、バプティスト 中卒の労働者でも男爵になれるなんて夢があっていいな。
224 :
世界@名無史さん :2009/12/13(日) 22:57:56 0
>>223 労働党の首相でも、最初のマクドナルド以外は叙爵されてるからねえ。
ブレアもサーになったはずだが、その際のイザコザが今一悶着になってるな。
まあ一番面白いのはまったくの労働者階級で高校中退なのに『保守党の』首相、
更には『一代男爵』にまでなったメージャーかな。
日本の「今太閤」こと田中角栄以上の成り上がりなんだけど、銀行員をしていた事や
もともとのハンサムな風貌も相まって露骨な成金色がないのが好印象。
最近になって不倫がバレたっていうのがますます人間味あって面白い。
首相の教派は大変重要なのだが
>>221 >ジェームズ・ハロルド・ウィルソン(79) >会衆派
へ?と思って調べた
たしかに wikipedia には Congregationalist と書いてある
嫁様の父親が会衆派の牧師だった説があるからか?
生まれた家の宗旨が会衆派の説もある
しかし、結構有名なはなしとして
彼の葬儀はシリー諸島のメソディスト教会で行われ、
彼の墓は同じくシリー諸島の英国教会のParish Churchにある
結構珍しい三種混合
226 :
世界@名無史さん :2009/12/14(月) 11:33:30 0
>>225 途中で改宗したのかも。
先代のブレアは一昨年スコットランド旧教会からローマンカトリックに改宗して話題になったし、
アトリー(8人兄弟の7番目)は生家はアングリカンながら自身は後に無神論者に転換したしね。
英米は宗教の種類が多いから、確かにその宗派・教派は結構重要なんだよな。
国内が新教・旧教で二分されるドイツもだけど。
227 :
世界@名無史さん :2009/12/14(月) 18:37:04 0
>>223-224 そもそも、マクドナルドはなんで叙爵されなかったんだろう?
当時の労働党の中では現実主義者で、保守党と挙国内閣をつくったくらいの人物なのに。
ただ、この時期の労働党には、こんな人物もいるんだよな。
↓
クリップス卿
サー・リチャード・スタッフォード・クリップス(1889-1952)
イギリスの男爵家に生まれ、弁護士として名をなしたのち、1931年以後、労働党の下院議員。
戦後はアトリー内閣で商相、経済問題相、蔵相を歴任し経済再建に尽力。
228 :
世界@名無史さん :2009/12/14(月) 20:21:41 0
>>227 今のFIA会長の父にあたるオズワルド・モーズレー卿も風変わりな経歴の持ち主だな。
准男爵家に生まれる→パブリックスクール卒→オックスフォード大学を優等卒業→
20代で保守党代議士→突然労働党入党→マクドナルド労働党内閣で33歳の初入閣→
なぜかさっさと辞職・離党→ヒトラーに憧れ英国ファシスト連盟結成→以後、二度と国会に復帰できず
流転というか何というか。
>>227 マクドナルドは特にこれといった醜聞ってなかったはずだけど、爵位授受に当たって
何かまずいことでもあったのかねえ。本人が積極的に断ったのかな。
戦後労働党から首相になったキャラハンはちゃんと男爵になったのにねえ。
それにしても、高校中退でホームレスも体験したメージャーが一気に保守党から
首相に上り詰めていくんだから、(戦後の)イギリスもずいぶん変わった気がする。
229 :
世界@名無史さん :2009/12/28(月) 00:43:56 0
(今日の覚書、集めてみました)経由の翻訳による情報。 German team damn UK economic 'miracle' as a sham (ドイツ人チーム、イギリスの経済「奇跡」を詐欺と非難) By Ambrose Evans-Pritchard, International Business Editor Telegraph:22/10/2007 ドイツ人率いるエコノミストのチームによれば、この15年間に亘るイギリスの経済復興は、 継続不能な記録的な家庭による借金と公共支出の大盤振る舞いのおかげだったとのこと。 自由市場シンクタンク、ポリシー・エクスチェンジが発表した『奇跡というより蜃気楼』 と題された痛罵する新レポートの中で、アナリストは丁度ヨーロッパの他の国々が 国家統制主義的沈滞から脱皮し始める時に、イギリスは重税と厳重規制の動脈硬化に 逆戻りしつつある、と語った。 イギリスの根本的な落ち込みは、嘘の豊かさの感覚を生み出し、住宅を担保にキャッシュ を引き出して金の浪費をするよう皆を励ました、住宅ブームによって隠されてきた。 イギリス人は、その多くがより多くの借金の重荷を背負う羽目に陥るだけの、悪魔の 契約に助けを求めている。 借金に対する態度の劇的な変化のせいで、イギリスの貯蓄率は15年前の可処分所得の 8.3%からゼロあたりまで急激に減った。個人の借金は1993年以来137%上昇して£1.343兆 となり、初めてGDPを上回った。 「ヨーロッパの他の国は減税したり改革を押し進めたりしているけれど、イギリスは 何をした?経済は事実上住宅インフレと借金に『救済』されてきた」と彼は言った。 レポートは、イギリスが「借金が簡単」というたった一つの分野において、事業を 行う場所として最高得点を稼いだ、と示す世界銀行の調査を取り上げた。 ライセンス取り扱い部門では54位だったが、これは規制当局が硬化しつつある兆しである。
230 :
世界@名無史さん :2010/01/05(火) 12:06:32 0
ディズレーリはユダヤ人だからイギリスでは今一歩なのだろう。 まあ改宗してキリスト教徒になってはいるが。
ユダ公でイタ公
232 :
世界@名無史さん :2010/01/14(木) 18:15:32 0
白河法皇 「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬものなり」 ハロルド・マクミラン 「近衛旅団、カトリック教会、鉱山労組、是ぞわが心にかなわぬものなり」
233 :
世界@名無史さん :2010/01/18(月) 22:45:47 0
She Was Only a Grocer's Daughter
234 :
世界@名無史さん :2010/01/23(土) 08:34:20 0
Japan Todayというネット新聞がある。
ttp://www.japantoday.com/ もともと在日英国人夫婦が始めたビジネスだが、数年前に香港の会社に売却したようだ。
同紙にはJapan Today Forumなるものがあり、ハロウイーンに山の手線で騒ぐような輩が跋扈している。
出会い系サイトも同時に運営している。
肝腎のJTの紙面作りがひどい。自らのの取材能力はゼロだから、配信記事あるいは他紙の記事を
ちょん切って、ヘッドラインには、常に日本のマイナスイメージを惹起するような記事を持ってくる。
当然捕鯨に関する記事はSS寄り、WAI WAI同様に三流雑誌のゴシップ、下ネタ、変態記事も健在だ。
日本の一般大衆の目に触れ難いことをいいことに、好き勝手な情報を世界中にばらまいている。
イギリスって実はめちゃくちゃ反日レイシストなのに意外と知られてないから困る。
メディアは異常なくらい反日で、大衆、アカデミズムは少しマシなくらい。政府は反日政策だけではないが
それはどこの国に対しても一緒だし隠れてこそこそ諜報網を使って汚い手を使うのがイギリス政府。
むしろこんだけ無関係なのにいまだ反日政策をメディアやアカデミズムに許していることすら異常だけどな。
反日記事ってのはだいたいイギリスで書かれてそれがアメリカに行き、最後に日本・中国・朝鮮に流れて来る。
このレイシストどもを世論の力で壊そう。
>>221 >>226 >●クレメント・アトリー 無神論者
>
>生家はアングリカンながら自身は後に無神論者に転換した
ヨーロッパは宗教的に寛容なんだな。
神はいないなんて言ったら、キリスト教カルト国家のアメリカなら
異常者呼ばわりされて、大統領に絶対当選しない。どころか、社会から
村八分になるんじゃないか。
宗教倫理で投票行動を決めるようなアメリカのほうが、世界標準から見て
異常なのだという自覚は、彼らにはなさそうだが。
アメリカにも無宗教はなんぼでもいるし、行政も無宗教が基本原則だ。 どこの国にも「いろんなひとがいる」って事が分からないようだな。 物事を単純化しないと理解出来ないのだろうけど。 そういうのを「無知蒙昧」という。
237 :
世界@名無史さん :2010/01/24(日) 17:51:58 0
日本のほうが異常でしょ 天皇陛下万歳と言いながら敵の艦隊に突っ込んでいった特攻隊の若者のことを考えると この国がどれだけおかしい全体主義国家なのかがよくわかるよ
238 :
世界@名無史さん :2010/01/24(日) 18:37:12 0
>>237 特攻は拒否しても銃殺はされなかった
しかし場の空気が特攻に志願させてしまった
そういう法や執行機関ではなく空気が決めてしまうとこが
日本の全体主義の恐ろしさなんだよな
「特攻」の発明は1次大戦記のイタリア。 もちろん「国王陛下バンザイイタリアバンザイ」と突撃していった。
240 :
世界@名無史さん :2010/01/24(日) 23:49:51 0
ナチスドイツといい枢軸国ってやっぱ頭おかしい国だったんだな
241 :
世界@名無史さん :2010/01/30(土) 18:49:30 0
>>239 いやユダヤ人の共産主義運動だと思うよ。
革命の為に命を投げ出せというプロパガンダをしていた。
242 :
世界@名無史さん :2010/01/30(土) 18:57:23 0
>>236 アメリカは大統領が聖書で宣誓してなるんだよ。
欧米の有名な大学はどこも神学部がある。
一般的に言われてるのが(主にヨーロッパで言われてる)ヨーロッパに比べて
アメリカの宗教の熱心さは異常だと言われる。まあカトリックも隠れて大規模に
活躍してるから、アメリカのほうな分、正直で好感がもてるが。
まああめりかよりはイギリスのほうが宗教の力は弱い。
日本みたいに無宗教国家なのは共産主義を経た中国ぐらい。
ロシアも共産主義を受け入れたけどロシア正教はまったく滅びていないし
どんどん増えている。第二次大戦もロシア正教が活躍した。
そもそも現在の日本を無宗教国家などと言うこと自体何もわかってない無知だと言うことを 自分で暴露しているようなものだ。 だいたい日本みたいな状況を「無宗教」などというのなら、 西ヨーロッパの方がよほど「無宗教社会」だ。 無責任なマスコミが垂れ流す片言隻句をもとに世界観を作らない方がいいぞ。
日本の場合は「〜すべからず」という教条化された文言がないのが特徴。 だから教条宗教がない、といわれればそのとおりだワナ。みんないい加減に信じてるもの。
アメリカが「カルト宗教国家」とか、日本が「無宗教国家」というのは、 どちらも信教の自由を 保証した法治国家である以上、 安易に使うと誤解を招くから気をつけたほうがいい。 ただし、日本はもとよりヨーロッパやロシアと比べても、 アメリカが異常なまでに「キリスト教社会」 なのは、間違いない。 大統領が聖書を手に就任演説するのも、 演説の中にやたらと「神が」、「神が」と出てくるのも、 ヨーロッパやロシアの人から見れば、あり得ないこと。 もちろん、進化論を教えることを禁止する法律が 最近まであったなんていうのもそうだし、 中絶を認めているかとか同性愛を認めているかとかを 国家首脳を選挙するときの投票基準にする 人が多いというのも、 とりあえず「グローバルスタンダード」ではない。 それにしても、「無知」、「無知」と必死に言ってる人が 何でそんなに必死なのか、 よくわからないんだけど。
>アメリカが異常なまでに「キリスト教社会」 なのは、間違いない。 この「キリスト教社会」とひとくくりにしちゃうのが最大の問題点なんだろうなぁ。 カルト呼ばわりする必要は微妙なところだけれど基本的にはファンダメンタリストに代表される 福音派の国で妙にヨーロッパと伝統的なキリスト教各派へのコンプレックスは見て取れるよね。 例のダヴィンチコードにしろユダの福音書にしろああしたもんがああやって騒ぎになるのはやっぱりアメリカなんだろうなぁと思う。
247 :
世界@名無史さん :2010/02/14(日) 23:47:36 0
日本は無宗教ではない 日本は会社が宗教の国
248 :
世界@名無史さん :2010/02/16(火) 03:16:50 0
じゃあ無職の俺は無宗教だな
249 :
世界@名無史さん :2010/03/06(土) 13:46:20 0
鉄の女サッチャー
250 :
世界@名無史さん :2010/03/06(土) 20:22:36 0
首相としては最高じゃなかったか知れんが、ここまでに1828-1830年に首相を勤めた ウェリントン公爵ことアーサー・ウェルズリーが出てないのは君達は世界史好きとし て頭は大丈夫か!
将軍としては国家の英雄だけど 首相としては正直微妙だったから上がらないのも仕方が無いんじゃない?
252 :
世界@名無史さん :2010/03/17(水) 14:05:43 0
イギリスの存在が世界の諸悪の根源だよな
253 :
世界@名無史さん :2010/03/20(土) 12:04:54 0
やっぱパーマストンだろ
254 :
世界@名無史さん :2010/03/24(水) 10:21:11 0
>>247 日本は無宗教だから無意識に会社にそれを求めてるだけだろ。
でもそんなことできる分けないわけで。
日本の会社は日本の学校の延長だ。
ノイローゼや鬱に病気や悩みも解決できないしする気もない。
個人的で真剣な話はできないしするような雰囲気ではない。
あくまで個人同士ではできるが主に会社の愚痴止まりだ。
欧米でも会社に一生懸命なやつはいるが別にそれが宗教ではない。
255 :
世界@名無史さん :2010/04/01(木) 15:39:07 0
日本人にはイギリス人は同じように思われているが、そうではない。彼らは各々国が違うのだ。 グレート・ブリトン・アイランドに住む人としは同じなのだが、イングリッシュと スコティッシュとアイリッシュと、あと一つウェールズ人を加えて、この四つの国民が激しく いがみ合ってる。 ここで、私は、アイリッシュ(アイルランド人)はイングリッシュから現在でも激しく差別 され虐げられており、この微妙な感情は、日本社会における韓半島出身者や歴史的被差別民 への感情とまったく同じものだと、あえてはっきり書く。 このことが理解できれば、北アイルランド紛争とは何か、ひいてはアイリッシュとは何かが、 日本人にも理解できるのだ。 副島隆彦 「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ」より抜粋
256 :
世界@名無史さん :2010/04/03(土) 18:32:13 0
>>255 副島って言う人は俺が無知なせいで知らないが
韓半島ってなんか変な言葉だな。
普通、朝鮮半島っていうと思うけど。
朝鮮っていう言葉を避けるあたりが左翼っぽい。
しかし、いくらなんでもアイリッシュとブリティッシュを
朝鮮と日本に置き換えるのは無理やりすぎる。
アイルランド人は激怒すると思うよ。
日本人で韓半島という呼称を使うのは寧ろ右派だよ
258 :
世界@名無史さん :2010/04/14(水) 09:41:19 0
20世紀では戦勝国にしたチャーチルかロイド・ジョージじゃね? 次がサッチャー。 21世紀はブレアがトップ
259 :
世界@名無史さん :2010/04/14(水) 09:53:01 0
>>247 昔は部下の結婚とか世話する上司がいたらしいな
「どうだキミ、いい娘がいるんだが」みたいなw
260 :
世界@名無史さん :2010/04/19(月) 03:03:05 0
そんなのどこにでもいるだろ恋人紹介だったり結婚相手紹介だったり。 仲がいいから紹介するだけ。 あるいは会社に自分に服従させるために恩を売るだけ。
261 :
世界@名無史さん :2010/05/08(土) 12:29:18 0
さて。 次はキャメロン首相ってことになるのかな。
>>256 副島隆彦はその筋では有名なDQNですが、左翼ではないな。
大体左翼なら、韓国の名前を半島名に使う事はないだろ。
263 :
世界@名無史さん :2010/05/08(土) 23:47:48 0
ブラウンが一番良い
264 :
世界@名無史さん :2010/05/09(日) 22:26:22 0
>>258 イギリスでも国民的な評価はチャーチルは高いが、
学者の間ではそれ程でもないとなんかの本で読んだことあるな。
チャーチルは比較的最近に大戦があったから、記憶もそこそこあり国民的な評価が高いだけで、
100年も経てば、20世紀の首相としてはロイド=ジョージの方が
英国民・学者の間でも評価が圧倒的に上回るだろうと書かれていた。
チャーチルって、戦争が終わるとなると即用なし扱いだったけど、人気あるのか
逆にイギリス史上最悪の首相ってだれ?
267 :
世界@名無史さん :2010/05/12(水) 12:44:20 0
>>266 個人的にはイーデン
外交専門だったはずなのにスエズの失敗はネーナ
米に事前根回ししてりゃあんなことんはなってない
まあ米もやらせたくなかっただろうから全力でとめただろうけど
スエズのせいでソ連に圧力かける計画くるったわけだし
268 :
世界@名無史さん :2010/05/12(水) 13:32:51 0
>>258 サッチャーは最低ランク
フォークランド紛争の遠因で
日本では
JR、郵政などが民営化。
鉄道では廃止路線などもあり、地方衰退につながった。
現に日本の都市は鉄道をもって発達している。
ブラウンはどういう評価?
首相としてそれほどの失敗もしていないが 前任者との対比や負債、陰気なイメージで苦しんだ 気の毒な宰相ではあった ポスト小泉の面々みたいなもんだが ただブラウンは良くも悪くもブレア時代の経済に責任があるので そのあたりも含めて後世評価されるのだろう
ブラウンが先でもおかしくなかったわけだから 無念だろう
272 :
世界@名無史さん :2010/05/13(木) 06:34:57 0
今、フジTVのフォーカスワンで、英国首相の年齢がなぜこんなに若いのか、をやっていたけど、 故意か偶然か触れていなかったのは、エリート教育の有無。 幼少期から国家指導者となるべく教育を受けるシステムがきちんとしていればなぁ・・・
273 :
世界@名無史さん :2010/05/13(木) 18:58:49 0
日本は馬鹿しか政治家やっちゃいけない縛りがあるからな
274 :
世界@名無史さん :2010/05/13(木) 20:11:00 0
先生と 言われるほどの 馬鹿ぢゃ無し
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010060300173 チャーチルの手紙、7800万円=計143点競売−英
【ロンドン時事】英国のチャーチル元首相の署名入り手紙などのコレクション143点が2日、
ロンドンの競売商クリスティーズでオークションに掛けられ、総額57万7000ポンド(約7800万円)で落札された。
クリスティーズなどによると、いずれも米国の実業家が30年以上かけて収集したもので、
チャーチル元首相自身の手紙や未使用の葉巻などが含まれている。
(2010/06/03-09:53)
276 :
世界@名無史さん :2010/06/18(金) 20:17:35 0
>>264 >100年も経てば、20世紀の首相としてはロイド=ジョージの方が
ロイド・ジョージの戦後処理は第二次大戦の遠因になるからどうかな?
まあ、チャーチルもナチがイギリスとの決戦を望んでなかった事を知っている後世からの目で見れば、
もっと上手くやってればイギリス帝国解体は先延ばしに出来ただろうってなるけど・・・
この二人は良い意味でも悪い意味でも甲乙付け難いと思う。
277 :
世界@名無史さん :2010/06/20(日) 08:54:21 0
>>276 ナチはイギリスとの決戦望んでいなかったっていうのは
当時からわかっていたことだよ
ただ結果論になるが大戦後はアメリカが覇権を握ることはわかりきっていて
アメリカの方針が大西洋憲章だった以上
イギリスはゲームのメインプレイヤーの位置を保てず早晩帝国解体をすることになっていたと思う
そもそも大戦前から維持できがたくなっていたわけだから
「ヨーロッパ防衛のため、自由民主主義防衛のため」っていうお題目のもと戦って
プライドを保ったまま帝国解体できたわけだから結果オーライなような気もしなくてもない
どのみち、あの段階で大英帝国は積んでた
他の大帝国に比べて解体が穏やかだった分メンツ保ててマシだったんじゃないかという気がする
キャメロン首相の動静が伝わってこない ちゃんと仕事してるんでしょうね
子供が生まれた。 ブレアのころみたいに電光石火で変革イメージ出せる政治環境じゃないからな