なぜ南米とアフリカは発展しないのか Part2

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369世界@名無史さん
>>346
>そして、ブラジルは経済的に成功してるでしょ。

猪木の自伝読んでみなよ。彼はブラジル移民一世だが、
経済危機(多くは外貨不足が原因)のたびに、クーデターが起きて
折角育てた牛を軍事政権に召し上げられてしまう。

昨年までのブラジルは、サトウキビが石油代替のエチルアルコール原料になるのと
豊富な鉄鉱石生産で経済成長を続けていたが、既に鉄鉱石価格が暴落し、
石油価格が下がればエチルアルコールが採算に合わなくなるのは目に見えている。
ここ3年の経済成長で国民生活は贅沢になっていて、輸入は急拡大しているし、
ヤバい状況だぜ。どんなに豊富な帯水層があっても、石油価格暴落には勝てない。
さて、どうするのやら。。
370世界@名無史さん:2009/07/01(水) 12:36:32 0
キューバでは医薬品も不足しているのが現実・・・


371世界@名無史さん:2009/07/01(水) 19:03:16 0
日本もちょっと地方に行くと医薬品が不足している。
規制した先でリタリンとモディオダールの処方箋を出したら、ないと言われた。
地方はここまで疲弊しているのかと愕然とした。
372世界@名無史さん:2009/07/01(水) 19:26:59 0
>>371
リタリンはどこの地も不足してて問題になってる。
373世界@名無史さん:2009/07/01(水) 21:10:00 0
19世紀の半ばからアマゾンでゴム景気、ゴム・ブームが始まった。
このブームの凄まじさは、1860年に人口3500人だったマナウスが、1910年には
8万人に急成長したことに端的にあらわれている。
ブラジルのゴム成金たちは、未開の地であるマナウスに贅を尽くしたオペラハウスを
建て、キューバから取り寄せた最高級の葉巻ハバナに500ミル・レイス紙幣で
火をつけた。
ゴム景気時代、ブラジル商人の貪欲さも相当なものだったが、外国商社の凄腕には
遥かに及ばなかった。ブラジル商人は海外市場も輸出ルートも持っておらず、
彼ら自身では1キロのゴムも輸出できなかった。アマゾンのゴム輸出は英米独など、
少数の外国商社に完全に握られていた。
ゴム・ブームの時代、コーヒーを上回る輸出がありながら、ゴムはブラジル経済に
さっぱり貢献しなかった。オペラハウスや気違いじみた浪費のほかに、なんの
建設的な投資もされず、利益の大部分は外国商社が自国に持ち帰り、ゴム・ブームは
槿花一朝の夢で、荒廃だけしか残らなかった。

このエピソードに南米諸国の哀しさがあらわれているなあ・・・
374世界@名無史さん:2009/07/02(木) 05:49:53 0
なんだかおかしいな
日本だってたいした違いはなかったと思う

自分が詳しい玩具の話ですまんが
日本の玩具は昔、輸出額が世界一だった
しかし欧米のバイヤーに販路を独占されていて
安く買い叩かれていた

バンダイの人が言うには人種差別の壁があって
日本独自の販売ルートを築くのは困難だったらしい

欧米のバイヤーに販路を握られているという点では
日本の工業製品もブラジルのゴムも大差がなかったと思う
どうやって日本の製造業は自分の販売ルートを手に入れたんだろう
375世界@名無史さん:2009/07/02(木) 09:49:20 0
>どうやって日本の製造業は自分の販売ルートを手に入れたんだろう

同じく欧米社会で差別されていたユダヤ人とくっついて販売ルートを手に入れた、
という話を聞いたことがある。(本当かどうか知らんが)

英米独の外国商社は、買いつけ資金すらも必要でなかった。自国の銀行がベレンや
マナウスに支店を開けたから。
外国商社がブラジル商人からゴムを買う場合、自国の銀行が保証した90日の手形を渡す。
商人はその手形を割ってもよいし、90日待ってもよい。一方、ゴムの現物は、
90日経つころにはとっくに欧米に着き、売買され、銀行との決済も終わっている。

結局、1857年にイギリス人がアマゾンからパラゴムノキの種子を秘かに持ち出して
英領マラヤでの栽培に成功すると、低賃金と高効率を武器にしてブラジルから市場を
奪い、ゴム・ブームは終焉。
376世界@名無史さん:2009/07/02(木) 09:58:24 0
戦前日本の海運会社が日支路線など重要な海運権益を手に入れたのは
第一次大戦後。それまではイギリスに握られていた。今で言えば航空輸送
や航空機製造がそれに当たると思う。
377世界@名無史さん:2009/07/02(木) 18:29:55 0
独立後の南米諸国って、経済だけではなく、政治的にもイギリスの意向によって
たびたび揺すぶられている。

ブラジルのラ・プラタ進出が起こり、アルゼンチンとの間に軋轢が激しくなったとき、
イギリスはラ・プラタ地方における通商が妨害されるのを好まず、政治介入して、
両国間に緩衝地帯を設けるため、人口8万人の小国ウルグアイをラ・プラタの
左岸につくらせた。

さらに1832年、イギリスは南大西洋とマゼラン海峡の安全を確保するために
マルビナス(フォークランド)諸島の領有を宣言。
1838年には、フォークランド諸島のフランス系住民の扱いをめぐって英仏間に
紛争が起こり、アルゼンチン沿岸が封鎖されている。
また1845年には、今度はウルグアイへの干渉とパラナ河への外国船出入禁止の
問題を巡って再び英仏両国が対立し、ラ・プラタ地方は約700日間にわたって
英仏艦隊によって封鎖された。

イギリスが衰退すると、今度は北の巨人アンクル・サムが乗り出してくる。

やっぱ欧米諸国が衰退しない限り、この地域の発展は無理じゃないのかなあ。
378世界@名無史さん:2009/07/02(木) 20:38:52 0
地形的に統合の簡単な北アメリカとは違うしな
>>373の例も南米が1・2国によって統治されてたなら、違う展開だったろうし
379世界@名無史さん:2009/07/02(木) 20:51:14 0
南米の大半がポルトガル領ブラジル、
スペインのペルー副王領とラプラタ副王領に
3分割されていた時代もあるのだが
380世界@名無史さん:2009/07/02(木) 21:35:37 0
>>377
そこら辺の歴史の流れが分かる本はないだろうか?
381世界@名無史さん:2009/07/02(木) 21:46:33 0
スペイン植民地において、ブエノス・アイレスおよびラ・プラタ地方は、
ペルー副王領の辺境だった。
ブエノス・アイレスとスペイン、およびスペイン植民地の他港との貿易は
禁止されていた。だから、スペインからの人も商品も、すべてパナマから
ペルーのカヤオを経て、アンデスの険しい道を通り、パンパを縦断して、
やっとブエノス・アイレスに着くという有様だった。

しかし比較への需要が高まり、パンパの重要性が認識されると、港としての
ブエノス・アイレスを利用したいという要望が高まり、1735年に、スペインの
登録船がそこに直航することが許可された。これは18世紀初めから激しく
なってきた密輸船対策の意味もあった。

ブラジル人もラ・プラタ地方の皮革貿易に目をつけ、1680年、ラ・プラタ河の
左岸に、コロニア・デ・サクラメントという港を建設し、そこから革の
輸出を開始した。そしてその革の大部分は、スペイン領のラ・プラタ地方から
密輸されたものだった。
コロニア・デ・サクラメントにはポルトガル船だけでなく、イギリスの
もぐり業者の船もやってきた。例えば、1735年1月から10月の間に、
約30隻の船が入港したが、そのうちの4隻はイギリス船だった。1726年から
1734年の間に、毎年40万から50万枚の牛皮がそこから輸出されたことが
わかっている。

382世界@名無史さん:2009/07/02(木) 22:35:15 0
>>379
ブラジル、ラプラタ領が一体となっても
耕作に適した土地、資源、物産はアメリカに及ばんけどな
383世界@名無史さん:2009/07/03(金) 07:35:36 0
シモン・ボリーバルはアングロサクソンのモンロー宣言に対抗するために、
ラテンアメリカ共同体構想を提唱した。
北のリオ・グランデ川から南のチリのフェゴ島へと及ぶ広大な大地に、起源、
言語、習慣、宗教を共通の土台とする気宇壮大なラテンアメリカ連合体の建設を
説いたのである。ボリーバルはアングロサクソンの進出を予見し、その対抗
アイデンティティとして各共和国から構成されるラテンアメリカ連合体構想を
提唱した。彼の構想は「グラン・コロンビア共和国」の誕生によって実現された
かにみえたが、この共和国は誕生10年余で地域のエゴを優先させた地域間紛争の
混乱のなかで3国に分裂してしまった。ボリーバルは晩年「ラテンアメリカは
々の手に負えない。革命に奉仕する者は海を耕すようなものである」1と述懐し、
この地域の連帯の難しさを嘆いた。

アメリカ合衆国が連邦制を維持し続けてきたのに対し、ラテンアメリカ諸国が
すぐに分裂してしまった違いは何なんだろう?
384383:2009/07/03(金) 07:53:48 0
×「ラテンアメリカは々の手に負えない。革命に奉仕する者は海を耕すような
ものである」1と述懐し

○「ラテンアメリカは我々の手に負えない。革命に奉仕する者は海を耕すような
ものである」と述懐し
385世界@名無史さん:2009/07/03(金) 09:00:40 0
>>383
血族・地域などの結びつきがなくとも互いに信用し利害を共有できるか否か
の差ではないでしょうか。これがあるかないかが近代に適応できるかを
決める気がしますが。近代において北ヨーロッパが南ヨーロッパに対して概して
優位に立っているのもこの違いだと思いますが。
386世界@名無史さん:2009/07/03(金) 12:42:51 0
>どうやって日本の製造業は自分の販売ルートを手に入れたんだろう

そりゃ、日本の総合商社の商社マンの地道な努力の賜物だよ。
俺の伯父さんは1960年代-70年代にNYのウォールストリートで銀行員してたんだが
休暇時にメキシコやカリブを回ったそうだが、まだ移民以外の日本人は珍しい時代だった。
しかし「どこに行っても、物産や商事の営業マンがスーツケースに日本製品のカタログを
詰め込んで、住んでるホテルをオフィス代わりにして、たった一人で、日本製品を
売り込んでいる。日本は彼等に支えられている。頭が下がる」としみじみ言ってたなあ。
商社ルートで販売を始めても、販売好調でブランドが浸透すれば、メーカーが販社を置いて
直販に切り替えるケースも多いから、商社マンの努力が余り報われない事も多いんだけど
それでも彼等は、スーツケースに商品カタログ入れて売り続ける。大したもんだ。
387世界@名無史さん:2009/07/03(金) 14:27:19 0
>>385
>血族・地域などの結びつきがなくとも互いに信用し利害を共有できるか否か

中国・韓国は今でもこの問題で悩んでいるね。
南米でも家父長的農場主が政治家や高級官僚になれば、コネ社会、アミーゴ・ベースが
基本にあるために、個人的利益、一族、友人の利益のほうが国家や公共の利益より
優先してしまう。
何が正しい政治なのかについての規範がないから、権力を握った為政者の個人的な
思考や行動が正義になる。これがいわゆるペルソナリズム(権力者の人格主義)で、
アングロサクソン流のレガリズム(法治主義)とは対極をなす。

>>386
南米人にはそういうやり方は向かないだろうな。
昔から支配階級の怠惰、労働蔑視、一攫千金のの風潮が根強いしね。
388世界@名無史さん:2009/07/03(金) 14:51:43 0
>>387
そういった暢気な気風があるからこそ、キューバがああいった体制でもまあまあ安定してやっていけてるってことなんだろうか
389世界@名無史さん:2009/07/03(金) 18:10:10 0
【経済コラム】中国が米国に代わって「悪役」を演じる−A・マリニス
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003013&sid=atQKcB_zbkPA&refer=jp_us

中南米諸国は、域内の社会的不均衡と経済発展の立ち遅れは先進国による大規模な
天然資源の搾取が大きく影響しているという根深い信念を共有している。まず
欧州諸国が、そして第二次世界大戦後は米国が利己的に略奪に走ったというものだ。
ベネズエラのチャベス大統領が4月のOAS首脳会議(米州サミット)でオバマ
米大統領に、ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノ氏の著作「収奪された大地−
ラテンアメリカ500年」をプレゼントしたのも合点がいく。
だが、チャベス大統領が米大統領ではなく中国の国家主席に同じ本を贈呈したら
目も当てられない。中国は、中南米にとって最大にして最も恐れられる投資家、
かつ貿易相手国に浮上しつつある。中国は既に米国を抜き、ブラジルにとって
最大の輸出市場だ。世界的な信用収縮の機会をとらえて、中国は中南米企業への
出資を拡大するとともに、自国の持続的な経済成長に必要な石油や鉄鉱石などの
原材料供給の確保と引き換えに中南米諸国に融資を提供している。
390世界@名無史さん:2009/07/03(金) 19:24:12 0
>>386
日本もそんな惨めな時代があったんだ。
391世界@名無史さん:2009/07/03(金) 20:40:40 0
>>387
でもそういうのが世界標準というか日本が特殊な希ガス
中国では誰かが科挙に合格すると一族郎党百人が徒食できたと言われる
役人の俸給は安いが権限がめちゃくちゃ強いから袖の下が溜まりまくり
周恩来が日本に留学できたのも伯父さんが科挙に受かったからだし
392世界@名無史さん:2009/07/03(金) 21:14:14 0
でも処刑される時も、巻き添え食らうんだよな。
393世界@名無史さん:2009/07/03(金) 22:41:10 0
日本では「中南米=反米」というステレオタイプで語られることが多いが、ブラジルは
それほど反米感情は強くない。
1910年にリオデジャネイロで開かれた第4回汎米会議では、合衆国のモンロー主義を
称賛する決議案を提出し(さすがにこれは通らなかった)、第二次世界大戦中も、
フェルナンド・デ・ノロニャ島を米軍基地として提供している。

メキシコはNAFTAに加盟しているし、コスタリカはNAFTAの準メンバーとして
加わり、経済発展をしてフルメンバーとして加盟したいという願いを持っている。

反米感情が強い国とそうでない国との違いを分けたものはなんだったのか?
394世界@名無史さん:2009/07/03(金) 22:57:32 0
欧米と繋りの強い上流階級への反感が、反米感情の大きな原因になってるってことじゃない?
395世界@名無史さん:2009/07/03(金) 23:42:53 0
中南米では被支配者だけでなく支配者階級にも反米感情がある
俺たちはスペインから独立し合衆国はイギリスから独立したんだから
対等なはずなのに合衆国だけえらく成長して大きな顔するばかりか
民主主義を押しつけたりしてうざったいことこの上ない
396世界@名無史さん:2009/07/04(土) 00:28:20 0
独立直後の中南米諸国は、経済面ではイギリス、文化面ではフランスの
ほうを向いていた。

文学でもフランスの影響が強いし、富裕層はヨーロッパから大理石や家具、
調度品を輸入して大邸宅をつくり、子弟を競ってヨーロッパに留学させた。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれる
ヨーロッパ風の街並み。
ブラジルのマナウスにあるオペラハウスは、鉄骨はイギリス、白大理石は
イタリア、ドームの瓦は当時ドイツ領だったアルザスに特別注文した。
初演のオペラは当時ヨーロッパで人気だったポンチリニの『ジュアンダ』で、
ヨーロッパから一流オペラ歌手がやってきた。
397世界@名無史さん:2009/07/04(土) 09:09:21 0
中南米の支配層は、日本を初めとするアジア諸国に経済面で追い抜かれたことに
ついてどう思ってんの?

アジアの国々なんてアウト・オブ・眼中?
398世界@名無史さん:2009/07/04(土) 14:27:10 0
>アジアの国々なんてアウト・オブ・眼中?

当たり前だ。地球の裏の話なんて興味ないのが当たり前。
ただ日本が先進国になって、地元の日系人の地位が向上したのは間違いない
399世界@名無史さん:2009/07/05(日) 18:47:51 0
ペルーの原住民虐殺を指示したのは、やっぱりオバマだった。
資源を手に入れるためなら何でもするような人達が居る限り、
南米の安寧は無い。
400世界@名無史さん:2009/07/06(月) 10:33:55 0
>>397
アウト・オブ・眼中なんていう言い方はみっともない...
401世界@名無史さん:2009/07/08(水) 01:19:47 0
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2618963/4338678
ナイジェリアで子どもの誘拐・殺害が急増、「体の一部をお守りにするため」
2009年07月07日 23:25 発信地:カノ/ナイジェリア

【7月7日 AFP】ナイジェリア第2の都市である北部のカノ(Kano)では、
体の一部を切り取ってお守りを作ろうと、子どもが誘拐・殺害される事件が増加傾向にあると、
地元政府や人権団体が警鐘を鳴らしている。
背景には、こうしたお守りを身につけると金持ちになれる、
または出世できるという迷信と、人々の「欲」があるという。

地元政府のある役人によると、カノでは、子どもが行方不明になったと
親が警察に通報するケースが過去3か月で2倍以上増加した。
誘拐される子どもの年齢は通常2歳から5歳だという。

ラジオでも、子どもが行方不明になったというニュースが頻繁に流れている。
フリーダム・ラジオ局によると、行方不明の子どもについての
情報提供の呼びかけを流す親は過去3か月で、週に平均50人。
それ以前は週に平均20人だったというから、大幅な増加だ。 

カノにある子どもの福祉に関する団体のアリユ・マシ(Aliyu Mashi)氏は、
「人々は富や権力を手に入れようと必死になっており、目的を達成するには、
黒魔術に使用するために子どもを殺すしかないと考えている」と説明する。

アフリカのほかの社会では、アルビノ(先天性白皮症の人)が同様の理由で
ターゲットにされているが、カノでは子どもが狙われやすいという。
地元の呪術師たちがお守りとして子どもの体の一部を好むのと同時に、
貧困にあえぐ親たちがしばしば子どもに構わずほったらかしにするという事情もある。

誘拐犯は、こうした子どもたちをキャンディーやビスケット、
ときには手品を使って、おびき寄せているという。
(c)AFP/Aminu Abubakar
402世界@名無史さん:2009/07/08(水) 14:44:50 0
>>400
というかガキのころ使った言葉だから聞いてる方が恥ずかしくなる
403世界@名無史さん:2009/07/14(火) 22:45:01 0
E・H・カーは、『歴史とは何か』で、19世紀ヨーロッパのアジア・アフリカ
植民地支配はその長期的な結果が進歩的だったという理由付けによって許される
という趣旨のことを書いているが、これは「強者の論理」だと思わね?

今、南米やアフリカの現状を見ていると、ヨーロッパ諸国による植民地支配が
先住民や現地の人々に幸福をもたらしたとは思えないんだが。
404世界@名無史さん:2009/07/15(水) 04:16:35 0
自分達の与えた多大な損害に対する罪から逃げる言い訳に決まってんだろww
本気でそんな事信じてるのは底辺無能なキチガイだけ
405世界@名無史さん:2009/07/15(水) 05:08:47 0
>>404
鏡w
406世界@名無史さん:2009/07/15(水) 09:42:34 0
18〜19世紀イギリスの工業化は、農民の土地からの追放、劣悪な労働条件、
児童労働の搾取などといった犠牲を伴いつつ、進歩を実現した。
西欧諸国によるアジア・アフリカの植民地化は、植民地住民の犠牲において、
本国の経済発展のみならず植民地におけるその後の進歩をも準備した。
しかし、植民地時代に苦難をこうむった人たちは、今日の進歩の果実を
味わう前に死んでしまった。こうして、歴史における進歩は、その苦難を
こうむった人たちに間に合うように報いをもたらしてくれるものではない。
にもかかわらず、それらはやはり「偉大で進歩的な達成」だったのであり、
進歩を押しとどめて、工業化をしなかった方がよかったなどという歴史家はいない。

こーゆーのが、進歩マンセーの人たちの考え方。
407世界@名無史さん:2009/07/15(水) 15:13:05 0
西欧諸国の植民地は特定インフラしか整備されてないし
工業化もされてないんだよね
408世界@名無史さん:2009/07/15(水) 15:38:19 0
西洋人のいう「進歩」は、白人のためだけの「進歩」。
409世界@名無史さん:2009/07/15(水) 16:04:21 0
エンゲルスは、民族は「歴史を担うことのできる」民族と、そうでない「歴史なき」
民族とに分類され、劣勢民族は優勢な民族が作る国家の中に吸収されて消えてゆく
と主張した。

こういう考え方からすれば、アメリカ大陸の先住民やアフリカ人は、西洋諸国の
植民地になって、土着の文化や言語を失うのが歴史の必然。
410世界@名無史さん:2009/07/15(水) 16:19:31 0
イスラエルって不自然過ぎだよな
ユダヤ人が全員死ねば何の問題もなかったのに
411世界@名無史さん:2009/07/16(木) 07:42:27 0
242 :地球の裏側 ◆/lYVcP7um2 :2009/07/14(火) 21:31:53 ID:4KX171UX
さてはて、アフリカに飛び火したウイグル騒動なんですがね・・・・・

これ、アフリカだけじゃ済みませんから。
まぁ、先進国で端からぶっ殺される、なんて事は起きないと思いますが、
居にくくなるのは確かでしょう。
南米でも左翼と言われる政権に接近を計ってますが、反米とイデオローグ
だけじゃ無理。左翼政権を支えているのは低所得層。この連中はほぼ完璧な
民族主義ですな。理論とか、云々じゃなくて、知識欠如からくる自国過信
とでも言えば良いのか?

こういうところへ、大量に中華大貧民を送り込めば、当然ですが軋轢が・・・
アフリカじゃ、もろにそれが自国貧民とかぶっちゃった。
南米では、まだ中華料理屋みたいな「独立」した仕事ができますが、アフリカ
だと、中華料理屋へ飯を食いに行く、なんてのは一生の夢だったりする。
とーぜんですが、一定数以上は儲けになんかなりません。で、本来なら
現地住人あこがれの職業である、油田での肉体労働とか、道路建設の現場
とかに流れる。それも援助事業や投資案件(もちろん中国の)にコネで入り
込む。こりゃ、ぶっ殺されますわな。

まぁ、今回の話も、その流れでありますが、実はこの飽和現象が南米でも
起きつつあるんですね。そりゃ、週間中華料理屋開店なんて状況じゃ当たり
前ですけれど、今すでに現地貧民様あこがれの職業に進出しつつあったり
します。それも組織的に(こう言えばどんな職業かお判りになるかと。)。
まぁ、貧民様が一発でお金ザクザクになれるのは、それくらいしか無いんで。

っつーわけで、彼らが上手く行けば、本国に流れたブツで本国gdgd、失敗
すれば、アフリカ同等かそれ以上の状態、ってことですね。もっとも、こっち
の業者さん情報では、アフリカのそれも、アフガンからのブツ絡みという話
という話すら聞こえてきてますから、本国は結局gdgdって事かも・・・・・

ま、チラ裏ってことで。
412世界@名無史さん:2009/07/16(木) 16:30:56 0
チラシがもったいないから使用済み便所紙の裏に書いとけ
413世界@名無史さん:2009/07/23(木) 20:53:02 O
ブラジルなんて学問も芸術も糞だろ。こんな国に期待して
どうするんだ。
414世界@名無史さん:2009/07/23(木) 23:44:59 0
確かにな
415世界@名無史さん:2009/07/24(金) 00:04:16 O
ブラジルなんて100年も前から発展すると言われてこのざま。
アルゼンチンすら、ノーベル賞をとってるのにゼロだもんな。
マジで国民が糞としか思えん。
416世界@名無史さん:2009/07/24(金) 00:06:56 0
>>413
無知。
417世界@名無史さん:2009/07/24(金) 00:08:26 0
ブラジルは犯罪が多すぎ。
日本でも出稼ぎブラジル人の犯罪増えてるし

マジで糞土人じゃないかと
418世界@名無史さん:2009/07/24(金) 17:41:09 0
ブラジルが親米なのはポルトガルの植民地だからじゃ?

スペインと英米は不仲だよな。
スペインとポルトガルも不仲。

ということで「敵の敵は味方」理論で、ポルトガルとブラジルは親英米なんでしょ。
419世界@名無史さん:2009/07/24(金) 20:15:07 0
ブラジルの芸術はたくさんあるぞ。
ボサノバは一世を風靡した。アントニオ・カルロス・ジョビンを聞け!
また、カエターノ・ヴェローゾやエグベルト・ジスモンチ、エルメート・パスコアル、
エイトール・ヴィラ=ロボスなどなど。
20世紀音楽を切り開いた巨匠がいくらでもいるぞ。
420世界@名無史さん:2009/07/24(金) 20:27:45 O
なんだ芸術といってもクラシックや文学じゃないのか。
つまらん。
421世界@名無史さん:2009/07/24(金) 20:28:26 0
南米は社会に安定と求心力がない。
これが致命傷。
422世界@名無史さん:2009/07/24(金) 21:02:35 0
>>413
軍政前のサンパウロ社会学派は結構凄かった。
カルドーゾは開発経済学の文脈で未だに参照されるべき人物の一人だし、
人類学関連でも羅生門的手法なんて言いだした面白い人もいる。
日本には紹介されてないけどね。

>>420
シティーオブゴッドやセントラルステーションはわかりやすいよ
95年ぐらいからブラジル映画は面白くなってきた。
分かり易く、説教臭くないのに、普遍的なテーマを料理できてる。
かつてのハリウッドみたいになれるかはわかんないけど、
南米映画はこれから熱くなるだろう。

>>421
サッカーがあるじゃないか!
423世界@名無史さん:2009/07/25(土) 01:03:12 0
>>418
ブラジルが中南米最大の大国だからってのが大きいのかも。
ABC以外は小国ばかりでアメリカに圧倒されてて反米になりやすい。
その点、ブラジルはでかいからその分余裕持てる。

メキシコはアメリカと隣国だから、近過ぎて意識しすぎてるきらいがある
424世界@名無史さん:2009/07/25(土) 22:53:14 0
エイトール・ヴィラ=ロボスはクラシックの巨匠だよ。
また、クラシックかどうかに拘るのはもう古い。
ぶっちゃけ、20世紀音楽の中でクラシックなんてほとんど忘れ去られつつあるでしょ。
ストラビンスキーとかは別にして、ジョン・ケージなんて誰も演奏しないし、誰も聞かないし
ひょっとしたらビートルズの足下にも及ばないのかもしれん。
ブラジルの音楽は庶民性と芸術性と個性と革新性と共同体の伝統とが調和した、凄く高水準の音楽世界を
築き上げている。
425世界@名無史さん:2009/07/25(土) 23:17:17 O
誰それ知らん。
426世界@名無史さん:2009/07/26(日) 02:45:29 0
>>425
とりあえずセルジオ・メンデスでも聴いときなさい。
売り方は少しガツガツしてていやらしいが、世界に通じる
ブラジル産のポップスであることは間違いない。
427世界@名無史さん:2009/07/26(日) 06:33:45 0
白人に搾取されてるから。
国家レベルでのワーキングプア。
428世界@名無史さん:2009/07/26(日) 07:14:57 0
白人がいなかったら何もできないニート状態
むしろ土人がいなくなればすぐ先進国になれるだろう
429世界@名無史さん:2009/07/26(日) 18:46:56 0
結局また白人が諸悪の根源って話かよ
430世界@名無史さん:2009/07/26(日) 19:31:57 0
ワーキングプアってのは、言いえて妙かもねw
431世界@名無史さん:2009/07/31(金) 15:49:26 0
一見対等なように見せて、その実甚だ不公正・不公平な
植民地主義時代から変わらない伝統的手法で雁字搦めに縛ってるからな
白人がいなかったらすぐ先進国になれるだろう
432世界@名無史さん:2009/08/14(金) 03:12:45 0
お前ら黒人と話してみろ

アフリカが発展しない理由がわかるから


馬鹿
感情的


とにかく知性がない
脳みその構造も違うと思うよ
433世界@名無史さん:2009/08/14(金) 03:52:08 0
暑いとこは発展しないよ。
ものを深く考える気がしないからな。
434世界@名無史さん:2009/08/14(金) 04:10:08 0
アフリカが発展しなかったのは農作物が簡単に育たないため
余剰労働力がなかなか産まれ難い環境だったからじゃね〜の
435世界@名無史さん:2009/08/15(土) 00:01:50 0
アフリカでも南部と北部は農作物育つ環境だよw
それでも発展しない
土人の知能が猿並みなんだよ

あいつらを同じ人間だと思うな
436世界@名無史さん:2009/08/15(土) 00:09:09 0
最近ジンバブエのひどさが喧伝されてるが
あれは指導者がメチャクチャやってるから

モザンビークは指導者が横暴でもないのに
ジンバブエを上回る悲惨な状況になってる
 
首都にあるビルは全部ポンプが壊れて水が上がらず
エレベーターも壊れてるから歩いて水汲みに行く
437世界@名無史さん:2009/08/15(土) 00:16:41 O
はげしい内戦してた国と比べられる時点でおかしい
438世界@名無史さん:2009/08/15(土) 00:25:35 0
>>435
何という作物がどういう耕方でどれだけ手間を掛ければ育つのか書いてくれないと
話にならないよ
439世界@名無史さん:2009/08/15(土) 00:35:14 0
ヨーロッパも新大陸原産のジャガイモ、トウモロコシ(家畜を太らせるいい餌)がない頃は、
アジア人なみに小柄で、人口も少なかった。
中世の鎧から推定するに、かなり小柄だったそう。
440世界@名無史さん:2009/08/15(土) 01:19:07 0
>>439
未開の蛮族が住む後進地帯だったしな
441世界@名無史さん:2009/08/15(土) 07:24:52 0
>>435
北部は地中海沿岸でエジプトやカルタゴがあったし、南部はなんでもツェツェバエラインを家畜や農耕技術を持った民族が超えられなかったのが原因と聞いたことがある
442世界@名無史さん:2009/08/15(土) 22:07:04 0
宗教の種類が原因。
産業革命以前にキリスト教やイスラム教が広まらなかった地域は停滞している。
日本はその唯一の例外。
443世界@名無史さん:2009/08/15(土) 22:14:23 0
確かに。文明国で高等宗教が浸透しなかった唯一の地域が日本。
444世界@名無史さん:2009/08/15(土) 22:54:07 0
>>442
逆だよ逆、キリスト教と儒教が広まった地域と時代は停滞している。
445世界@名無史さん:2009/08/16(日) 08:16:37 0
>>442
サヘル地帯、ニジェール流域やエチオピアでどちらもすでにそうとう広まってる
446世界@名無史さん:2009/08/16(日) 08:36:09 0
>>443
日本って外国のものは何でも取り入れているような気がするけど、
キリスト教のようにどうしても普及しないものがある。
そこら辺をおそらく日本人は無意識のうちに取捨選択している。
その基準って何なのだろう?
447世界@名無史さん:2009/08/16(日) 08:44:16 0
先に神道も仏教もあったから
中国も仏道儒があったからそれほど広まってないだろ
448世界@名無史さん:2009/08/16(日) 16:03:18 0
しかし日本の場合、神道があった所に儒教がきても、仏教がきても受け入れた
キリスト教が駄目な理由がよく解らん
449世界@名無史さん:2009/08/16(日) 21:50:10 0
政府の支援がなかったからじゃね
450世界@名無史さん:2009/08/16(日) 22:44:09 0
キリスト教は一神教だからだろ
451世界@名無史さん:2009/08/17(月) 01:20:55 0
>>448
>>450が結論を言ってしまったが、要するに多神教なら後から来た外来宗教を
既存宗教に取り込んで、既存の神に列することが可能だが、
一神教だとそれが不可能なので、神儒道仏に迎合できなかったから。
キリスト教より一歩先、室町時代中期に伝わったイスラム教が日本に普及しなかったのも同じ理由。
ちなみにイエズス会の宣教師は布教の際にゼウスを大日如来と訳したりして
それなりに努力したが、日本の仏教勢力によってすぐに教義が解読され、反撃された。
仏教徒にとってキリスト教の教義など薄っぺらい証拠。
ゆえにキリスト教は土人にも容易に理解できて布教も簡単だが、
古来からある程度の文明を享受している中国人や日本人の改宗は困難だった。
452世界@名無史さん:2009/09/22(火) 20:19:01 0
アフリカの原住民の家ってハエが凄くいっぱいいるよね。
453世界@名無史さん:2009/09/22(火) 21:32:53 0
>>448
日本は神に選ばれなかったから。布教したのに広まらないのはその証拠。

プロテスタントの教義ではそうなってしまう。
454世界@名無史さん:2009/09/22(火) 22:16:44 0
>>448
仏教や儒教には外国の軍事力は特になかったけど、キリスト教には欧州諸国が背景にあったからね。
天罰は信仰した上での恐怖でしかないけど、スペインの船長の法螺は現実問題だからな
455世界@名無史さん:2009/09/23(水) 18:38:39 O
>>448

おそらく敷居が高いと思っているのでは?日本の木の文化と西洋の石の文化の違いも関係してそう。
456世界@名無史さん:2009/10/03(土) 12:02:15 0
祝リオデジャネイロ!
2016年オリンピック開催決定
457世界@名無史さん:2009/10/03(土) 19:50:11 0
ブラジルは超大国になりそうだ
458世界@名無史さん:2009/10/03(土) 22:11:39 0
アフリカ全土の一人当たりGDPはインドのそれよりも大きい件
それでも暗黒大陸なのか?
中国超えも10カ国近くあるぞ
459世界@名無史さん:2009/10/12(月) 06:05:49 0
主権が無かったアフリカ諸国は論外としても、南米が、近代以降に工業化できなかったのは、国内市場(人口、経済力)で技術力、資本力を培い海外輸出に転化できるほどの規模が無かった点だよなぁ。
結果、輸出規模の拡大ができない、一次産品しか、品質、価格競争力が無くなる。

WWU前の1930年代に、国内人口が1000万人を超えていた、南米の国は、
ブラジル4411万人、アルゼンチン1296万人ぐらい・・・ 軽工業から重工業に戦時シフトさせ始めていた日本本土が7288万人、当時、最強の工業国アメリカが13021万人。
ブラジルがオイルショック前に、南半球の国で最初の工業国になりかけた下地はこれからも説明できる。
ポルトガル=740万人や、独立間もない、教育水準、治安ともまあまあな、東欧の小国が工業化できなかったのもこれが原因。国際市場で競うには、国内市場か自国語圏が2500万人ぐらい繋がって広がってないと無理。

スペイン2500万人、ポーランド3509万人がこの基準をクリアしているが、国内内乱、独ソに蹂躙され、工業化できなかった。ダメなケース。

当時の先進工業技術を持っていた、チェコスロバキア=1473万人はどうなんだって突っ込まれそうだけど、チェコはフランスとGNPが等しかったオーストリア=ハンガリー帝国の工業地域だけが分離した結果だから工業化に成功のケースとは違うと思う。

そんなこんなで、アフリカ諸国は、世界人口会議の勧告に耳を貸さず、労働力増、国内市場拡大を目的に、人口政策を行ってきたわけだが・・・
460世界@名無史さん:2009/10/12(月) 16:23:49 0
>>459
その理屈だと中国(1936年、4億6千万人)が「最強の工業国」にならなかった理由が説明がつかないかと
461世界@名無史さん:2009/10/12(月) 20:32:53 0
中国は開放路線をとってからは世界の工場になっているじゃないか。

人口は、一つの指標であって、巨大市場を持つ国が成功するとは必ずしも限らないし、それを下回っている場合でも、
立地、技術水準、原材料資源、政治的要因等で工業化に成功する場合もある。
ただし、アィデンティティー云々とかより、客観的に認識できる数字で、相当の因果関係を持っていることは確か。
中国はインドと並び実質的に半植民地状態だったし、統一後も大躍進政策だとか、文化大革命を起こし自分で大コケしたせいだろう。
あと、あまりにも国内人口、労働力が巨大すぎる場合、ルイスの転換点が起こらず中産階級が成長せず、政治的に安定できない。
17047万人の人口大国であったロシアがコケたのはこれが原因の一つ。
462世界@名無史さん:2009/10/30(金) 15:08:33 0
>>410
ユダヤ人否定派は来なくて良いよ
463世界@名無史さん:2009/11/07(土) 11:33:29 0
>>460
20世紀初頭の清朝崩壊後、軍閥が割拠する内乱状態が続いたから、ただそれだけ
アヘン戦争の直前でも英中の貿易は英国の輸入超過
軍事産業を除けば清の方が優れていたんだよ

アフリカも14世紀頃までは欧州のどの国よりも先進的で高度な国家がいくつもあったのにな
やはり西欧植民地下での破壊、収奪、解体、虐殺が、あまりに長い時間かつ過酷過ぎた
464世界@名無史さん:2009/11/10(火) 07:29:20 0
復刊ドットコムで172票もの熱いリクエスト投票をいただいていた
『ルワンダ中央銀行総裁日記』の復刊が決定いたしました!
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313047&tr=s

敏腕日銀マンであった著者の服部正也が、国際通貨基金(IMF)の誘いを
受けて、アフリカの発展途上国「ルワンダ」の中央銀行総裁に就任。
経済的な自立とはほど遠い状態にあった当時のルワンダを、積極的な経済
改革をもって発展へと導く姿を克明に描いたのが本書『ルワンダ中央銀行
総裁日記』です。

滞在6年を通じて絶えず襲いかかる苦難と現状を打破するために試行錯誤
を繰り返す様から、服部の誠実な人柄が浮き彫りになります。日々のたゆ
まぬ努力の積み重ねが、やがてルワンダの発展という形で実を結ぶ姿は、
圧巻! 読者に深い感動と熱い気持ちを呼び起こさせる、まさに傑作中の
傑作となっております。

困難の時代を生きるすべての人たちにお読みいただきたい、最高の人生指
南書が増補版となって堂々の復刊決定です!

921 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/09(月) 23:18:19
増補版も中公新書のようだ。新刊と一緒に11/25発売。
http://www.chuko.co.jp/shinsho/
465世界@名無史さん:2009/11/16(月) 23:59:22 0
ブラジルはイルミナティの手の中に堅く握られている
http://www.henrymakow.com/brazil_also_in_illuminati_camp.html

ルーラ大統領はブラジルを新世界秩序の腕の中に連れていっている、
共産主義政党の労働党の一員だ。

労働とはサオ・パウロ・フォーラムのメンバーである。同フォーラムは
コロンビアのFARCのようなテロ組織までも含んでいる共産主義者の
団体の連合会だ。同フォーラムの目的は、南アメリカにマルクス主義
革命を起こすことで、それは統一ヒスパニック南アメリカの実現を
求めていた歴史上の人物シモン・ボリヴィエールのボリヴァリアン運動
である。フィデル・カストロが中心になって鼓舞している。

Gramsci and Marcuseの教えに従って、共産主義者は既に、大学、
新聞やメディアの大半を支配下に置いている。ポリティカル・コレクトネス、
ゲイの権利などすべての左翼的アジェンダの波が襲っている。

ルーラはまた、コペンハーゲンに乗り込んで、世界で2020年までに
40パーセントの二酸化炭素の削減という大胆な提案をするだろう。
この政策は経済を殺してしまうだろう。サンパウロ州は既に二酸化炭素
の排出を20パーセント削減する法律を認めている。

リオでは毎年5万人の人が麻薬取引の関係で殺されている。

イルミナティはブラジルが手の中になったことで、一流国として認められる。
オリンピックやワールドカップが与えられ、G10にも入れて貰える事になるだろう。
466世界@名無史さん:2010/01/09(土) 20:03:33 0
ラテン・アメリカ諸国はアメリカ合衆国の支援があったのか早くに独立を果たしているけど
アジア諸国の独立は第二次世界大戦後だよね。
467世界@名無史さん:2010/01/13(水) 14:33:57 0
レソト状態の市町村
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/geo/1167084244/

スキー客歓迎、アフリカの小国レソト
http://www.youtube.com/watch?v=ZvyjzHk2tvk&feature=featured

レソト王国に行ってみたい人&いったことある人→
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/oversea/1040029671/
468世界@名無史さん:2010/01/15(金) 16:21:56 0
てすと
469459 461:2010/01/16(土) 02:09:59 0
>>463
アフリカも14世紀頃までは欧州のどの国よりも先進的で高度な国家がいくつもあったのにな

ブラックアフリカにそんな国家が存在していたのなら国名だけでも教えてください。
あとアヘン戦争時点で清王朝は、GNPの合計で英国を上回っているけど英国を上回っていた産業なんて伝統産業を除き殆どない。
470世界@名無史さん:2010/01/23(土) 03:50:11 0
植民地時代に敷かれた鉄道を引っぺがして売ってしまうアフリカ人という現実
471世界@名無史さん:2010/01/26(火) 17:01:25 0
>>469
一部の製品を除くほぼ全ての日用品の品質と価格で勝てなかったから
イギリスは対清貿易で大幅輸入超過だったんだよ
472世界@名無史さん:2010/01/27(水) 03:11:01 0
>>471

イギリス側の輸入超過=清朝側の産業が優れていた ではない。
清王朝下の中国が持っていたのは、あくまで低賃金労働による比較優位。
輸出競争力でいうなら、アメリカの奴隷労働の南部経済、産業が格段に優れていたっていうことになってしまう。

茶葉、手芸品、陶磁器等の一次産品や伝統産業を除き、品質の面で中国製品をヨーロッパ側が有難がったというお話は殆ど聞かない。
産業効率、生産性では決定的に劣っており、中国からの技術移転が皆無に近かったことからも裏付けられていると思う。

473世界@名無史さん:2010/01/27(水) 16:56:41 0
>手芸品、陶磁器等の一次産品
手芸品や陶磁器が一次産品だとは知らなかったwww

中国の畑では手芸品や陶磁器が生えてくるんだなwww
なんという驚くべき超先進バイオ技術であろうか。

イギリス側の輸入超過=清朝側の産業が優れていた。
清が持っていたのは、優れた産業技術と合理性による価格と品質両面での優位

鉄鋼製品や軍事関連を除くと、品質の面でも中国製品を西欧側が有難がったのが現実
現実を否定し自分の思い込みを正当化するのは妄想w
474世界@名無史さん:2010/01/28(木) 16:45:15 0
★○★世界史板・統一雑談スレ39★●★
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1253446673/473-474
475世界@名無史さん:2010/01/28(木) 18:06:18 O
ロシアやアメリカやEUのような大国が、自国内に途上国の首都機能を持った都市をつくり、途上国の高学歴者を集めれば、共に発展、世界平和に?!一都市一国家10万人から30万人ぐらいで数十ヶ国。日本も10ヶ国ぐらい。
476世界@名無史さん:2010/01/28(木) 19:26:06 0
亡命政府じゃあるまいしそんなことしてどんな利点が?
477世界@名無史さん:2010/01/29(金) 00:36:33 O
途上国の支配層は、内戦とか、様々な危険から身内を守れるし、日本は、別として、国連常任理事国と、つながっておくのは後々いい。
478世界@名無史さん:2010/01/29(金) 02:20:06 0
いや、そんなことしたらすぐに本当の亡命政府になってしまうだろ。
479世界@名無史さん:2010/02/11(木) 11:39:22 0
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207
アフリカが発展しない理由

アフリカでは子供のHIV検査は行わないほうがいい。なぜならHIVポジティブ
だとわかると親はもうその子にミルクを与えない。つまり検査をすると子供は
エイズで死ぬ前に餓死させられる。

HIVポジティブの人に治療薬を渡したら、家族はその薬を(病気の家族には
飲ませず)密売人に売り払って食費にあてる。だから薬は家に持ち帰らせず、
必ずその場で飲ませないといけない。

有為で有能な少女がいて学校に行きたいというから教育費を援助することに
なった。親に渡すと教育費に使わない可能性があるので、学校に直接払い込んだ。
そしたら・・学校の先生がその学費を引き出していなくなった。

480世界@名無史さん:2010/02/12(金) 06:45:12 0

アフリカ開発会議に関係した外国人たち

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/0202/3/125.html

その外国人たちの近辺にいた日本人は、鈴木宗男だ。
481世界@名無史さん:2010/02/12(金) 06:47:35 0

アフリカ開発会議に関係した外国人たち

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/0202/3/125_1.html

その外国人たちの近辺にいた日本人は、鈴木宗男だ。
482世界@名無史さん:2010/02/27(土) 14:20:45 0
鉱物・天然資源をたっぷり持ってるので
白人どもは現地地域や国家を腐敗させて
資源を搾取しているから
483世界@名無史さん:2010/03/13(土) 19:23:15 0
>>473

>手芸品、陶磁器等の一次産品
>手芸品や陶磁器が一次産品だとは知らなかったwww

>中国の畑では手芸品や陶磁器が生えてくるんだなwww
>なんという驚くべき超先進バイオ技術であろうか。

鬼の首を取ったように喜んでいるところ悪いけど、私が書いたのは、「茶葉、手芸品、陶磁器等の一次産品や伝統産業」 手芸品、陶磁器は文面から伝統産業に分類して読み取ってください。

>清が持っていたのは、優れた産業技術と合理性による価格と品質両面での優位

>現実を否定し自分の思い込みを正当化するのは妄想w

だから、具体的に西欧側が、優れた産業技術、合理性を持っていると見なしたソースを出してくださいよ。
484世界@名無史さん:2010/03/21(日) 23:29:19 0
 
アフリカの貧困の子供たちを助けるために熱心に活動しているアグネス・チャン
の大豪邸の写真

http://2ch-ita.net/upfiles/file2004.jpg
485世界@名無史さん:2010/03/22(月) 14:57:47 O
>>484
こてこてのセンスだな。
486世界@名無史さん:2010/03/22(月) 20:45:22 0
関西学院大学の人は、ミッション系ということもあってか国際協力や国際援助が大好きだけども、
一方で、ご自分はのうのうと高級家具に囲まれ ブランド物を重装備し 高級車を乗り回したりするような人もおり
まるでアグネス・チャン と有名ですね。




◆参考◆ アグネス・チャン

高級家具に囲まれながら貧しい国の子供達について語るアグネス・チャンの写真
http://gazou61.hp.infoseek.co.jp/agunesu.jpg
http://ime.nu/dl5.getuploader.com/g/4%7Cwwolfvct/16/agunesu.JPG
http://2ch-ita.net/upfiles/file2004.jpg

高級家具に囲まれながらソマリア(実はソマリーランド)について語るアグネス・チャンの動画
http://www.youtube.com/watch?v=GEL9Ozg2u48&fmt=37
487世界@名無史さん:2010/04/22(木) 19:52:12 0
チェ・ゲバラは南米のアメリカからの搾取と戦っていたが
現在はもっとひどい状態になってるんだよな

ゲバラの国連で帝国主義の搾取について演説している動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10301774
488世界@名無史さん:2010/04/22(木) 20:08:55 O
清側の輸出製品は磁器と茶
イギリスは綿製品だろ?
日本にイギリス綿布が大量流入した話は聞かないし、単に購買力が無かったか需要が無かったんじゃないの?
489世界@名無史さん:2010/04/22(木) 20:59:43 0
いや、開国で自由貿易がスタートすると、
大量生産のイギリス綿布が流入してきたおかげで、
日本の在来の綿業は壊滅的打撃を受けている。

開国で北関東の製糸業者や養蚕農家は潤ったが、
摂津・河内や尾張の綿織物業者や綿作農家は没落した。
490世界@名無史さん:2010/04/22(木) 21:18:04 0
1860年代に攘夷運動が過激化するのは、観念的な思想によるのではなく、
貿易開始による経済の混乱、物価高騰で下級武士の生活が直撃されたから。
491世界@名無史さん:2010/04/22(木) 21:19:38 P
492世界@名無史さん:2010/04/24(土) 23:19:37 0
【国際ニュース】 アフリカで韓国人との混血児が増加し社会問題に

 ttp://killkorea.iza.ne.jp/blog/entry/1347053/

 ttp://megalodon.jp/2010-0424-2313-48/killkorea.iza.ne.jp/blog/entry/1347053/
493世界@名無史さん:2010/05/09(日) 09:54:57 0
ガーナの初代大統領エンクルマは、「カカオ・モノカルチャーからの離陸」、
「社会主義型経済への移行」をスローガンに掲げ、急速な工業化と外国企業の
国有化を推進。
彼はガーナ東部を北から南に流れるボルタ川と地下に眠っていたボーキサイトに
目をつけ、その二つの資源を結合させてアルミニウム工業を発展させ、その製品を
有力な輸出品にしようとした。しかし、独立まもないガーナにはそのための
資金も技術も蓄積されていなかったため、アメリカの多国籍企業カイザー社に、
計画立案の段階からアルミニウム製造・販売までを任せることにした。
また、不足する資金の半分は、アメリカとイギリス、世界銀行から借りることにした。
(資金の返済には、アルミニウムとカカオからの政府収入をあてるつもりだった)

ガーナは、このボルタ川総合開発計画によってアルミニウムの輸出国になった。
しかし、カカオの国際価格が独立後に急落し、外貨と政府収入も期待したほどには
増えなかった。
494世界@名無史さん:2010/05/09(日) 10:08:19 0
>>493
「モノカルチャーからの脱却」っていうテーマは、
独立後のアフリカや第三世界諸国の急務として捉えられてたし、
特に革命後のキューバは急速にそういった経済構造を変革しようと
重工業化を推進したけど、結果的にそれが成功したのは日本+NIESと、外資導入で
満身創痍になったブラジルとメキシコぐらいしかないのはなんでだったのかと思う。

興味深いのは、第三世界の多くは農業国でありながら、工業化のみならず農業化(食糧自給)にも失敗してるんだよね。
ガーナやエクアドルみたいな輸出作物の国は、輸出品目の長期的な価格下落でトドメをさされ、
かといって自給自足的な零細農業を社会主義的に統合し、大規模農業で食料生産を行うこともできなかった。
構造学派のラウル・プレビッシュ(奇妙なことにこの人もアルゼンチン人だった)が予測したことは、
かなりのところ現実になったわけだけど、かといってその処方箋は結果的には成功しなかった。
495世界@名無史さん:2010/05/09(日) 10:24:04 0
>>494
>結果的にそれが成功したのは日本+NIESと、外資導入で満身創痍に
>なったブラジルとメキシコぐらいしかないのはなんでだったのかと思う。

ブラジルとメキシコについてはよく知らないんだが、NIES諸国の場合、
アメリカに輸出する傍ら、日本を媒介に資本や技術を導入した。
この媒介項があるからこそ、NIESが浮上したという説がある。
二国が単純に取引するのではなく、もうひとつの国が関わって、
ちょうどトライアングルのようになって交易していくのが経済発展の
ための非常に重要なポイントだと。

同じアジアの国でもフィリピンは結局、このトライアングルに乗っかれずに
低迷したまま。ここはアメリカとの関係が強すぎたのがマイナスに
なったのではないかと。

ttp://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2005/2005honbun/html/H2340000.html
2.高度化する三角貿易
(1)生産工程別に見た東アジアと世界の貿易構造
496世界@名無史さん:2010/05/09(日) 11:16:26 0
南米はともかくアフリカは当分無理だろな
497世界@名無史さん:2010/05/10(月) 08:52:48 0
かつてコーヒー豆の産地といえば、南米やアフリカ諸国が有名だったが、今や
ベトナムがブラジルに次ぐ世界第二位のコーヒー豆生産国に躍り出て、さらに
四位にはインドネシアがランキングされているというのだから驚かされる。
(90年代以降、スターバックス、ドトールなど、安いコーヒーを飲める店が
世界中に広がった)

その一方、外貨を稼げる輸出農産物として途上国が次々に飛びついた結果、
コーヒー豆は供給過剰に陥り、国際市場での取引価格は80年代の半分近くに下落。
多くの途上国で、コーヒー農家は生産コスト以下の収入しか得られない状況に陥っている。

コーヒー豆だけでなく、バナナ、綿花など他の農産物でも、過剰生産による
“勝者なき競争”が起き、途上国の経済を弱体化させている。
498世界@名無史さん:2010/05/10(月) 10:04:01 0
その恩恵のおかげで先進諸国は格安でサービスを受けられる
南北格差万々歳だな
499世界@名無史さん:2010/05/11(火) 12:48:01 0
国債の評価は日本より上だったボツワナも、資源輸出依存型かな?

南アフリカの今後しだいかな?

ナイジェリアの場合、欧米に来た移民はかなり活躍しているようだね
詐欺とか高知能の犯罪も手がけている
500世界@名無史さん:2010/05/11(火) 13:53:36 0
>>498
ヴィクトリア朝のイギリスでは労働者階級にまで砂糖入り紅茶を飲む習慣が
広がった。
砂糖はカリブ海域から、茶は中国から輸入されたもの。つまりイギリスの
工場労働者の朝食は、インドのライオット農民や中国の農民、カリブ海や
ブラジルの黒人奴隷の労働の上に成立していた。

そして21世紀の日本では、新疆綿のTシャツ、モロッコ産のタコ、
ガーナ産のカカオ豆で作られたチョコレートなどの商品があふれている。
501世界@名無史さん:2010/05/18(火) 21:17:36 0
ブラジルみたいな混血国家はまだしも
アフリカが第一次産業から先に進めるとは思えない・・・

彼らは百年後も資源や農作物を輸出して飯食ってる気がする
というより車を開発したり工業を発展させて先進国と競争させてまですら行けない気がする
海外からまねてまでならいけるか?程度
502世界@名無史さん:2010/06/09(水) 17:01:17 0
ワールドカップが開かれるというので
新聞で南アフリカの特集が組まれた

それによると南アフリカには
ドイツの自動車メーカーの工場が建っているらしい

ドイツのメーカーは南ア製の自動車を日本に輸出していて
日本で売られているドイツ車は南ア製が多いらしい
503世界@名無史さん:2010/06/14(月) 18:00:15 0
現在、朝鮮半島情勢がヤバくなってますが、第二次朝鮮戦争が起こり、全面核戦争になったら、
日本が核攻撃を受けなくても放射能が国境を越えて広がり、日本列島が核汚染され暮らしていけなくなり、
19世紀のジャガイモ飢饉の時に大量の人口が、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに人口流出したアイルランドみたいに、
日本人がディアスポラしたら、過去に日系移民を受け入れた歴史があり、
日本のカネや技術を欲しがっている親日的であり経済が貧しい南米の国あたりは受け入れてくれそうですよね?
504世界@名無史さん:2010/06/15(火) 14:43:46 0
エジプト日本科学技術大 開校 NHKニュース 2010年6月4日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100604/t10014894201000.html

プロジェクト概要 | エジプト日本科学技術大学設立プロジェクト | 技術協力プロジェクト - JICA
http://www.jica.go.jp/project/egypt/0604392/01/index.html


エジプトで日本・エジプト両国政府の協力によるエジプト日本科学技術大学が設立された。
この大学には、日本側からは文部科学省・外務省・経済産業省、独立行政法人日本貿易
振興機構(JETRO)・独立行政法人国際協力機構(JICA)・東京商工会議所・財団法人
中東協力センター、日本の主要大学12校(旧帝大7校+東工大・京都工芸繊維大+
早稲田大・慶応大・立命館大)が協力しており、文字通り産官学一体の支援である。

他のエジプトの欧米系大学と異なり私立ではなく国立であることは、授業料が安く
富裕層以外の学生も進学可能である点で注目され、エジプト側がこのプロジェクトに
かける意気込みがわかる。

エジプトはアラブ世界の中央に位置し、アラブ世界で最大の人口を有する、アラブの
中核国家である。近未来にアラブ諸国が統一されるか、あるいは統一されなくても
ASEANのように団結して一大勢力となるならば、エジプトは間違いなくその中心になる
ことであろう。アラブ世界との友好関係樹立のためにも、日本政府は国家の総力を
挙げてエジプト日本科学技術大学を支援し、アラブ世界の最高峰教育機関の一つ
として評価されるようにせねばならない。
505軍板アフリカ情勢スレから転載1:2010/06/16(水) 21:25:59 0
アフリカについてよく知ってる人に話を聞くか自分でボランティアとしてアフリカに行ってみれば
アフリカの問題の元凶が欧米などではないのはすぐにわかる。
アフリカで農場を作っても収穫する事はまず出来ない。
その理由は欧米なんかではなくアフリカ人の伝統的なモノの考え方にあることがわかる。
農場に作物が実ればすぐに他の部族がそこを襲撃する。
作物を守る為には戦わなければならず農業どころではなく局地的な内戦に突入する事になる。
他人のものを盗んだり力づくで奪い穫る事が伝統的に悪い事とはあまり思われていないアフリカで、
農場や工場などの事業を興すのは、生き死にの掛かった内戦を覚悟する必要がある大変な事だと
先進国の人間らはまず知る必要があるし、それを知らなければ援助などしても何の効果もないだろう。
豊かになることそれ自体が殺される原因になることをよく知ってるアフリカ人は豊かになるなら戦う準備を
しなければならない事を経験的によく知っている。
平和に経済活動ができる先進国の社会を当たり前だと思っている人間がアフリカについて
勘違いしてるのがアフリカに対する理解を遅らせている一番の原因。
506軍板アフリカ情勢スレから転載2:2010/06/16(水) 21:26:40 0
フリカヤバイ
なんで女子供が飢えてるかって、むこうは男がまずたらふく食う。
余ったら女(母)→子の順。
だから、父母子が飢えずにに暮らして行ける量の援助だと、父-満腹 母-腹八分目 子-飢餓状態 になる。
子供を飢餓状態から救うには、父母が食べきれない量の食料を援助する必要がある。
けどそうすると、いまでさえタダメシもらって、アピール程度に井戸掘って麦植えてる連中なんか絶対に働かなくなる。
だって1穴に5粒種を蒔けと言ってるのに、再度状況を見に行くと穴すら開けずにばらまいてる。
知能が無いんじゃない。たんに働くのが嫌なだけ。
あげく種もみまで食べておかわり要求。
食料系を補おうとすると種もみまで食うから、こんどは外貨獲得のためのバイオエタノールの原料になる植物を植えさせた。
その植物は現地でも生息していて、食べられないからだれも見向きもしなかったんだけどバイオエタノールの燃料になる。
ものすごい生命力だからどこでもいくらでも育つ。
しかし、あの馬鹿共は「そんなの食べられない」といって嘲笑し放棄、
支援者を信じてその作物を作っている数少ない働き者の畑に入り、
「こんなもん育てても食えないよバーカ」と言って引っこ抜いてしまう。
文化として、寝たいときに寝る、先がわからない原始時代の生活を望んでいるんだからはっきり言って、
文明国の人間の感性で「かわいそう」とか言って支援しても無駄。
我々の「幸福な生活、生活の質」と価値観が根本的に違う。
507軍板アフリカ情勢スレから転載3:2010/06/16(水) 21:27:22 0
たぶん栄養不良な傾向が強いから、それで脳みそが発達しないんで
原始的な略奪経済に終始するんだと思う。脳みそに先進国並みの十分な
栄養が行き届けば話は別だけど、食糧増産の問題とか経済の問題とか
複雑に絡むので即効薬はちょっと見当たらない部分もある。

まあ最近の日本人も魚とか食わずに(魚には脳細胞の構築に欠かせない
ヨウ素が多量に含まれている)肉とかしか食わない人間が増えてるみたいで、
それで日本人の知能水準も全体的に低減傾向だけどね。
508世界@名無史さん:2010/06/18(金) 15:33:17 0
>>496
徹底的に全ての蓄積と社会基盤を破壊されたからな
西ローマ地域が1000年近く復興できなかったのと同じく難しい
509世界@名無史さん:2010/06/18(金) 21:15:41 0
クロンボを文字通り家畜にした白人はすごいということだよね。
次にインディアンを大虐殺し、心まで折り、次に解放戦争した
ニホンジンを原爆でバーベキューにして、強制連行された大韓人や
中国の同胞を日本と敵対させる。
すべてユダヤの陰謀だろうな。
510世界@名無史さん:2010/06/18(金) 22:58:26 0
>>509
なにが解放戦争だwww
火事場泥棒だろw
511世界@名無史さん:2010/06/18(金) 22:59:50 0
黒人国家が近代化できない理由の一つとして民族と言語が統一されていないことがある。
ナイジェリアは人口は日本とほぼ同じだが、民族数は250以上で
400種類以上もの言語があるそうだ。人口1400万人のカメルーンですら
200の言葉があって、1人の人が3,4言語を使い分けることも
珍しくない。だが考えてみれば日本のほうが稀な国なのかもしれない。
1億人以上もいて民族・言語が統一されている国なんて日本だけだ。
512世界@名無史さん:2010/06/21(月) 12:31:47 0
0528 コロンビア代表数人、五つ星ホテルで盗難被害。被害総額2800ドル(約25万円)
0603 韓国人ディレクター、トイレで首を絞められ失神。その間現金1500ドル(約13万円)、パスポート盗まれる
0603 韓国人ディレクター、信号待ち停車中に強盗に遭う。急発進したため未遂に終わるが、ドア破損
0608 中国人記者4人、信号待ち停車中に強盗に遭う。窓を割られ、一眼レフカメラ、財布奪われる
0609 ポルトガル人カメラマン2人、四つ星ホテルで武装強盗に遭う。うち1人は頭に拳銃を突きつけられる。315万円相当の撮影機器などが奪われる
0609 スペイン人記者、上記と同じ四つ星ホテルで盗難に遭う(犯人は同一)。パスポート、現金3000ユーロ(約33万円)、その他持物全て奪われる
0610 観光客11人(カナダ、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、タンザニア)、盗難被害。デジカメ、現金500ドル(約4万円)など盗まれる
0610 ギリシャ代表3人、ホテルで盗難被害。1600ユーロ(約18万円)盗まれる
0612 ニュージーランド人カメラマン、FIFA指定ホテルで盗難被害。550万円(900万円とも)相当の撮影機材盗まれる
0613 ウルグアイ協会スタッフ、ホテルで強盗被害。ウルグアイの試合中に、協会の資金など約1万ユーロ(約111万円)奪われる
0614 日本人カメラマン、路上で強盗被害。道を尋ねられて足をとめたところ、背後から襲われる。カメラ、現金14万円など奪われる
0616 バティストゥータ、高級ホテルで盗難被害。留守中に現金、クレジットカード盗まれる
513世界@名無史さん:2010/06/28(月) 03:30:58 0
北アフリカはヨーロッパに近いからキリスト教が普及して発展しそうな気もするが…
514世界@名無史さん:2010/06/29(火) 19:26:23 0
白人支配層?
知り合いのコロンビア人の白人青年は、日本の武士と忍者が大好きで、
歴史にも詳しい。もちろん、神風も知っている。で、アメリカが好きで、
「僕は、スペイン語じゃない、コロンビア語を話しているんだよ」とも言う。
侍は、なにしろカッコイイらしい。ラストサムライも見たし、PCの壁紙は
7人の侍だ。
なんなんだろー。
515世界@名無史さん
わしらのコロンビアのイメージは麻薬王国で外国人がいったら、すぐにマフィアに拉致られて惨殺死体にされるというイメージなんだが。