1 :
世界@名無史さん:
3人について教えてくらさい
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鄭和って宦官だろ。キモい。
4 :
世界@名無史さん:2008/06/22(日) 22:04:10 0
イブンバットゥータだけがマイナーだよな
鄭和だってちょっと昔はマイナーだったんじゃない?
回教徒って行動力あるよな
メッカ巡礼が義務だしな。
8 :
ゲンゾー:2008/06/26(木) 23:59:22 0
マルコ=ポーロって実在しなかったらしいけど本当ですか。
マルコ=ポーロというベネチア人が実在していたのは確かだが
東方見聞録が実際にマルコの体験記かどうかは疑問。
理由は当時の中国で嗜まれていた茶について
マルコが一行も触れていないことなど。
「モンゴル時代史」の杉さまがかなりマルコ=ポーロ否定派だね。
『逆説のユーラシア史』(日本経済新聞社)とか読んでみたら?杉さまのオナヌーみたいな本だけど。
鄭和は『中国が海を支配したとき』(新書館)が好き。
アメリカのジャーナリスト、ルイーズ=リヴァシーズが書いた本。素人くささがよい。つい、学生のレポートを読むように採点したくなる。
アメリカ人が一生懸命東洋のことを文献だけ勉強するとこういう本ができる、ということもわかってよい。
前述の杉さまの本の中でとりあげられている『マルコポーロは本当に中国に行ったのか』(ウッド著、草思社)よりかはよっぽど真摯だと思う。
イブン=バットゥーダは『三大陸周遊記』読んでみたら?岩波からでてるよ。
>イブン=バットゥータ
岩波の『三大陸周遊記』よりは家島彦一先生が完訳された東洋文庫の『大旅行記』(全八巻)をお勧めしたい。
一応バットゥータが巡った先の地域について、最新の研究情報が註で載っているから。
特にインド洋〜中国沿岸は先生の長年の専門なので読んでいて面白い。ただ、全部読み通すのはかなり骨が
折れるから、気になる地域だけピンポイントで読んで行っても良いかも。
(書店に置いてある東洋文庫版は帯びで各巻が扱っているのがどの地域の話か分かるのが良いのだが〜)
一応、平凡社新書で出ている『イブン・バットゥータの世界大旅行―14世紀イスラームの時空を生きる』が
バットゥータ自身と旅の概要が説明されているから、こちらから入るのも良いかもしれない。
>>10 お杉せんせは論文はけっこう堅実だし(これは当然か)や講談社新書の『モンゴル帝国の興亡』(上下)は
モンゴル帝国の通史としては簡潔で良く出来た部類だけど、他の一般向けの書籍は杉山節が炸裂し過ぎていて
読んでいて毎度クラクラ来てしまうなあ・・ 結構放言する方だから、リーグニッツの戦いは実在しない!って
主張にジョチ・ウルスやってる某赤坂せんせにNHKの『文明の道』の本で、そりゃ言い過ぎだ!ってツッコミが
あったね。大元朝の命令文書や地図の話はかなり興味深いけどw
12 :
世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:09:03 0
ムスリムすごいねえ
13 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 22:59:45 0
うmy
14 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 23:37:41 0
3人の中で最長不倒の移動距離を記録してるのがイブン・バットゥータ。
彼は単に中国まで往還したのみならず、アフリカ東海岸を南下してキルワまで行き、
サハラ砂漠を縦断してニジェール川流域まで達している。
また、バルカン半島からぐるっとカスピ海を回りこんで中央アジア〜インドなんて行程もあるし、
生涯の総移動距離は推定117,000キロ。旅行期間は30年間。
19世紀にもなって、ニジェール近郊をうろちょろしただけで名声をなした欧州の"冒険家"なんぞ屁の河童だ。
マルコポーロだってかなわん。
3人のなかでダントツで最も偉大な旅行家だと思うんだけど、めっちゃマイナーなのが惜しい。
15 :
世界@名無史さん:2008/08/01(金) 22:03:36 0
ヨーロッパやアメリカが隆盛をなしている今は
イスラムが過小評価されているからな
そのうち評価が逆転するよ
イブン・バトゥータって時々偏屈なところがあったような。
キリスト教徒の町で教会の鐘がうるさかったので対抗してアザーンを唱えさせたら
町に住むムスリムの代表があわててやって来てやめさせた、というエピソードがあった。
17 :
世界@名無史さん:2008/08/02(土) 21:08:22 0
おもろいなw
教会の鐘よりアザーンのほうがうるさそうだが
イブン・バトゥータも中国行やヴォルガ・ブルガール行は
実際は行ってない?とも言われてるね。
旅行記ってのは今も昔も、自由自在に脚色(自己美化)
しやすい分野だからねえ。
19 :
世界@名無史さん:2008/08/03(日) 01:19:36 0
ちょっとド忘れ!
オスマン帝国の有名な大旅行家って誰だっけ???
エヴリヤ・チェレビ?
>>18 バトゥータは年とってから書いたものだから、
かなり伝聞と脚色が入っていると思ったほうが良い。
>>18,>21
イブン・バットゥータの旅行記はバットゥータの体験をイブン・ジュザイイって人が
後述筆記して色々付け加えているから、ジュザイイが「イブン・ジュザイイ曰く」と
断わっていないところでも、他の地理書や伝聞からの知識で「補筆」している箇所が
結構あるみたい。
「旅行記」「体験記」というよりも自分の体験からの知識をメインにした「情報誌」って
感じに近いから、体験以外の部分では実際のことはともかく現地などで「良く聞かれる情報」
を文中に盛り込む場合も多い。
中国方面とかは他の地域の部分と比べると記述がかなり少ないので、実際には行っておらず、
バットゥータ本人かジュザイイが伝聞込みで加筆しているんだろう、と特に言われているみたい。
>>11 赤坂先生は「クリコヴォの戦いはなかった」ってのにも何かコメントしてほしい
マルコポーロの東方見聞録にしても、色々怪しい点が指摘されている。
マルコポーロは実際に中国へ行ってない説もあるくらい。
この手のものはあら捜ししていくとキリがないよ
25 :
世界@名無史さん:2008/08/03(日) 17:38:14 0
まあ伝聞でも面白いとおもうけどね
> この手のものはあら捜ししていくとキリがないよ
> まあ伝聞でも面白いとおもうけどね
最初から「小説とか物語だ」と明言しているのなら
おもしろさだけを評価基準にするのもありだろうけど、
これは一応ノンフィクションとして扱われているわけだから、
内容の真偽にこだわって色々吟味するのは当然でしょ。
28 :
世界@名無史さん:2008/12/31(水) 05:08:49 0
旅行家っていいよね
29 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 16:50:04 0
鄭和の小説で面白いのない?
1421
31 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 09:11:57 0
鄭和は国家後援の大名旅行をしただけだから、他の二人と比べるのは凄く違和感がある。
むしろ比べるならカブラルとかダ・ガマとかコロンブスでしょ。
個人的にはこういう手合いにはロマンを感じないんだよな。
中国人の旅行家なら、実際に南方旅行して島夷誌略を書いた汪大淵(世代的にも近い)とか、
ほとんど唯一のアンコールワットの記録を残した真臘風土記の周達観とか、
アフガニスタンまで行った長春真人西遊記の丘処機とか、定番の玄奘・法顕・義浄の坊さんトリオとか、
本は書いてないけど西域旅行の先駆者張騫とか、シリアまで行った甘英とかかね。
玄奘以外は皆マイナーだね。
32 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 10:25:27 O
33 :
世界@名無史さん:2009/05/19(火) 02:19:10 0
バットゥータはうそつき