トヨタ自動車の工場を視察して帰国した企業経営者たちに感想を聞くと、
「宗教団体を見てきたような気分だ」という声が多い。
社員自らが自分にムチ打ちながら、少しでも生産性を高めるために全力を尽くしている様子に対し、
驚きを越えて恐れを感じるほどだったという話だ。
2001年以降、トヨタは毎年史上最大の利益を更新するほどの成果を出しているが、
社員は賃金の凍結や最小限の引き上げに喜んで応じている。
彼らにとって自らの賃金よりも大切なことは、
アメリカ合衆国のGMを抜いて
トヨタが
世界一の自動車メーカーとなることだというのだ。
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