【シノワズリ】欧米の中国日本幻想【ジャポニズム】

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1世界@名無史さん
18世紀のシノワズリ、19世紀のジャポニズム以降、親日無中と反日親中と
深く結びついたこれらの思想について語ろう。

【China】欧米人の中国幻想の歴史【Dream】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1199846382/
欧米人の日本妄想の歴史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1201958670/
2世界@名無史さん:2008/03/08(土) 16:22:06 0
3世界@名無史さん:2008/03/08(土) 16:22:42 0
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
4世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:29:04 O
糞スレ立てるのいい加減にしろよ馬鹿ウヨ。
5世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:39:50 0
>>4
左翼が反日親中であることが証明された。
6世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:41:36 0
>>4
不法入国の在日乙
7世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:51:20 0
>>2
他国文化を描写したりする理由に、自国に相当物がないことがある。
このため、他国文化の特徴が強調された状態で受容される傾向はある。

インドは、ターバンかぶった黒人がカレー食べて、壺から出てくる蛇を、笛で操るイメージ
ドイツは、ウィンナーとビールで一杯やりながら、工房でなんか作ってるイメージ
イギリスは、帽子かぶってステッキもって、紅茶のんで、「フフン」とか言ってるイメージ
中国は、なんか顰めつらして、反日している汚い貧乏人が沢山騒いでいるイメージ
8世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:54:57 0
>>4-6
他所でやってくれや
9世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:56:16 0
(参考資料)
      中国人たちの 日常生活
          (必見)
 
http://www.youtube.com/watch?v=SFh61ypu0I8
http://www.youmaker.com/video/sv?id=7f35bab2c4da430a88b7f0757fd4e1b7001
http://www.youmaker.com/video/sv?id=11c34af460db461baf752e6477a9655a001

こういう中国人達が、福田と外務省の入国緩和政策で、どんどん日本に
住みつきます。     
10世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:35:56 0
日本という国は道徳的に不感症。
11世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:41:00 0
道徳的に敏感な国ってどこよ?
12世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:43:53 0
>>11
ドイツ。
13世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:44:17 0
日本には武士道とかあるぞ。
ただあるだけじゃなくて、皆(平民の子孫も)、それに肯定的評価をしている。
14世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:59:49 0
>>12
じゃあイスラエルのホロコースト二世の提訴にも誠実に応じてあげて欲しいですね。
一切の醜い弁明や値切りは無しで。
15世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:04:18 0
旧植民地に謝罪も賠償も碌にしないドイツが道徳的に敏感な国なら、旧植民地国への謝罪などやはりしなくていいんだな。
16世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:15:56 0
ttp://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2001/ronbun/02-r5.html
『天皇の逝く国で』で知られるノーマ・フィールド女史(米国)がこの
「法廷」をめぐって、「日本という国には、道徳的に鈍感だという
不名誉なレッテルがつきまとう。戦争責任への取り組みも、ドイツに
比べると常に見劣りする。女性法廷は、この汚名をいくらかでもそそげる
かもしれない」
17世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:16:51 0
旧日本軍の残虐行為は武士道の伝統にもとづいている。
18世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:20:39 0
女性国際法廷(笑)

>>17
チョンテンプレ乙
19世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:25:44 0
問題は、たとえ間違った内容でも、欧米メディア(とくに英語圏のメディア)
が報道すれば、それが世界中に信じられてしまうということなんだよな。
20世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:32:30 0
外交官とは国家に誠実な嘘つきだ、とはよく言ったもんだ。
日本の外交官は真逆だけどな。
21世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:33:48 0
>>19
このスレ(前スレ)でも、英語のweb引用すると、誰もそのwebの内容に反論してこないしな。
22世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:37:12 0
NHKで、カメラが発明された当初に、富豪が金出して、世界中の風景・庶民を写真撮影してまわった話が紹介されていたけど、
その富豪がシノワズリ大好きで、庭園まで自分の家に作っていたらしい。でも、中身は日本の庭園だった。

欧州人に日本とその他のアジアの文化の区別なんか、つかないんだよ。大雑把だからな奴ら。
23世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:54:01 0
日本人だってベルギーとオランダの区別がどこまでつくかは怪しいもんだが。
ドイツとオーストリーも区別つかなさそうだが。

>>21
単に英語が読めない或いは目が拒否する性質なだけだったりして。
24世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:57:49 0
>>23
日本が天下をとったら、日本語でのみ重要事実は配信だ。
日本語が読めない欧米人は、大困り。
25世界@名無史さん:2008/03/10(月) 01:59:55 0
>>23
うちの娘は、オーストラリアとオーストリーの区別もできていません。
イタリアとニュージランドの区別も出来ていません。
愛知県と愛媛県も区別できていません。

バカ世界地図を買ってあたえてあるので、そのうち覚えるでしょう。
26世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:03:35 0
ヨーロッパ人の世界観って、

・ヨーロッパ
・アフリカ
・その他(アジア)

だからな。古地図なんかみると、きれいに三等分してある。
実際には、その他(アジア)が広大だったもんだから、東、東南、南、西と強引に分割しただけ。

アメリカ見つけたら、新大陸と大騒ぎ。オーストコリア見つけたら、刑務所に代替。
27世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:10:49 0
日本国内でも鳥取と島根の区別もつかんし。右だっけ左だっけってな感じだし。
フランダースの犬だって結構な数の日本人がオランダの話だと信じていたように外国の文化なんてどこの国もそんな扱いだろ。

むしろ外国人に元禄化政文化について講釈垂れられたり、着物の着付けについて説明されたり、漢詩の平仄について薀蓄垂れられても実に気持ちが悪い。
28世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:12:48 0
>>26
日本人も本朝・唐・天竺の三国なのが昔の世界観だったわけだが…
それ以外は一まとめで南蛮だったし。
29世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:54:49 0
>>27
フランダースなんて、フランスかオランダだろ。発音からいって。

>>28
中国だって、西洋・中華・東洋だったわけだが。
30世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:57:40 O
ベルギー
31世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:58:09 0
島根なくなってるな。
http://www.chakuriki.net/japan/

フランダースって、どこにあるんだ?
http://www.chakuriki.net/world/
32世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:59:39 0
>>29
中国は中華と蛮夷の二つだけだろ。
33世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:02:13 0
>>30
フランダースの犬ってあれだろ? ハイジと牛乳と風車だろ?
風車まわってるんだから、オランダでいいよ。
どうせベルギーなんて、公用語はオランダ語だろ。同じ民族だよ。

というか、ヨーロッパ人なんて、日本から見たら、ヨーロッパでひとまとめでいいよ。
人口的にも経済的にも、ひと山幾らで取引されてるんだから。

34世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:03:43 0
古代の中国では、中華の意向が及ばない地域を一応認めていて、東洋・西洋と分類していたのは事実。
ただ、実際には、東洋がこんなに小さい島国(日本)だとは把握していなかっただけ。
35世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:06:34 0
所詮人間なんて自分以外のことは分かろうとか受け入れようなんて気はさらさらなくて、自分の気分や都合がいいように外部を規定するのが本質的な理解と言うもの。
だから自分を分かってくれないとか受け入れてくれないとかじゃなく、分かってもらおうとか受けいれてもらおうなんて卑屈な考え方の方が間違っているに過ぎない。
損得づくで自分に対して有利な行動を採らざるを得ないようにするのが正しい外交であり国家政策というもの。
36世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:09:42 0
>>29
フランスとオランダの間(ベルギー)にあるんだよ。
だから、フランダース。
37世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:09:47 O
ポワロはフランス語使ってる
38世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:14:27 0
>>36 まとめると、こうだな。

・フランス+オランダ=フランダ

・フランダ×12=フランダース
39世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:15:45 0
鳥取と島根ほどではないが千葉と茨城の区別もつきにくいな
40世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:17:22 0
>>36
ドイツとフランスの間というほうがしっくり来る位置ではあるけどな>ベルギー
41世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:21:15 0
>>37
イギリス人のアガサ・クリスティから見ると、オランダ語よりフランス語喋ってる方が頭よさそうに見えると思ったんだろうな。
42世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:23:42 0
そろそろ日本人の偉大さを称える時間帯でわ?
43世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:26:39 0
44世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:27:01 O
ベルギーはフランス寄りオランダはドイツ寄りで分かれたんだろ
低地諸国は
45世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:27:47 0
ハイジはスイス人。
スイスの代表的稼業である傭兵崩れで山に隠れている犯罪者であるアルムのおんじに、ミナシゴのハイジが押し付けられるという非人道的なお話。
46世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:30:53 0
47世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:33:44 0
「かめはめ波コンテスト」が開催されていた
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/982011.html
48世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:33:55 0
>>46 モネ作「ラ・ジャポネーズ」

酷い絵だ。西洋人に着物着せるとロクなことにならない。
モネは睡蓮だけ描いてた方がよかったな。
49世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:34:49 O
ルーカスは黒沢オタだしゴッホや印象派は北斎オタだからな
ゴッホはそういやオランダ人か
50世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:35:34 0
>>48
モネのスイレン、橋
http://www.wallpaperlink.com/bin/0705/03374.html

テレビで見たが、モネって緑内障だったらしいな。それでこんな色彩に。
治療後は、絵柄が変わったとのこと。
51世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:38:38 0
>>49
オビ・ワンは三船敏郎にオファー出したんだっけ?最初は。
で、「世界の三船がSFなんぞに出るかよwwww」と断ったものの、後の大ヒットを見て三船は真剣に後悔したとか。
52世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:39:01 0
>>47
白人って、馬鹿だな。痛すぎる。
http://www.youtube.com/watch?v=5wJzGnUEQlA

子供までやってるよ。
53世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:40:11 0
>>51
名前だけ使われてたな。ミフネ。
54世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:41:46 0
確か波動拳を出すコンテストもあったような気がする・・・
55世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:44:43 0
ミフネ船長の雄姿だ。
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/M/MAG44/20070204/20070204201352.jpg

最後は血だらけだったな。
訓練も受けないで、マシーンに乗るからだ。
56世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:47:54 O
マトリックス作ったやつも日本文化オタだよな
57世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:50:32 0
>>51
Obiwan爺さんが三船だったら、若いころのObiwanは、誰が演じるんだ?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/sr/thumb/2/29/Obiwan.jpg/180px-Obiwan.jpg
58世界@名無史さん:2008/03/10(月) 03:57:24 0
>>56
攻殻機動隊の系列だな。
http://swfblog.blog46.fc2.com/blog-entry-564.html
59世界@名無史さん:2008/03/10(月) 08:50:47 0
>>35
日本の特殊性や独自性を強調する「日本人論」についてどう思う?

ある欧米人は、日本人がいつも
「日本のことは外国人は理解できない」
と言うことに批判的だった。
60世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:41:31 0
>>59
日本人研究を仕事にしている外国人学者にしてみれば、致命的一撃の一言だな。「日本のことは外国人は理解できない」 なんて言われたら。
文句の一つも言いたくなるだろ。

日本人がフランスで修行して、帰国後、日本でフラン料理店を開いたら、開店パーティーの席上で、
フランス人から、「フランス料理の神髄は外国人には理解できない。」と言われたようなものだ。
61世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:46:17 0
日本の非関税障壁を攻撃するときには、欧米人は、「日本は特殊だ。改めるべきだ。」というけどな。
目的があって、それにあうように現状認識を変えているだけだな。自称日本通の欧米人の言うことは、話半分でいいよ。
62世界@名無史さん:2008/03/10(月) 10:24:07 0
世界史必修なのにやってないのか…
東西フランクの間のフランドルの重要性
63世界@名無史さん:2008/03/10(月) 10:43:26 0
つーかさ、一般の欧米人はいつも、「不可解な東洋人」と言っているじゃん。
こういう欧米人の言説に影響されて、「日本人論」ができあがったんじゃないの?
64世界@名無史さん:2008/03/10(月) 16:34:41 0
>>60
逆に日本は異質だ、異質だといいまくる外国人研究者もいるけどな。
65世界@名無史さん:2008/03/10(月) 17:02:51 0
よほど異室に入りたいんだな
66世界@名無史さん:2008/03/10(月) 17:19:59 0
>>41
ベルギーはオランダ語メインなのか?俺はつい最近までフランス語メインだと誤解していた
タンタンもフランス語だし
67世界@名無史さん:2008/03/10(月) 17:21:58 0
オランダ語ベルギー方言=フランドル語と
フランス語ベルギー方言は法律上は対等だろ。
68世界@名無史さん:2008/03/10(月) 18:10:43 0
正直、ベルギーの話はスレ違いだと思うんだが。

ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1174145402/l100#tag276
【意外と】ベルギーの歴史【盲点】
69世界@名無史さん:2008/03/10(月) 18:20:38 0
日本人が欧米人と付き合っても、知的な歓びを感じることはできないと思う。

欧米人って、日本やアジアのことについて間違ったことを信じていて、
実際はこうなんだと説明しても、決して受け入れることはない。
70世界@名無史さん:2008/03/10(月) 18:41:05 0
>>12
今時こんなこと言ってる奴がいるとはなw
71世界@名無史さん:2008/03/10(月) 19:40:00 0
>>70
欧米諸国では今でも、ドイツは日本より道徳的に優れているということに
なっているんだが。
72世界@名無史さん:2008/03/10(月) 21:31:18 0
よく日本の閉鎖的・ムラ社会的な体質を変えなければいけないという欧米人が
いるけど、仮に日本が改革に成功したところで、バラ色の未来が待っているとは
限らないのでは?

ttp://www.ywad.com/books/670.html
そういうわけで、ここしばらく頭の中からどうしても去らない懸念を書いて
おくことにする。それは、「第二次世界大戦の教訓を忘れるな」ということだ。
戦後の日本人として、第二次世界大戦/太平洋戦争から得られる教訓はいろいろ
あると思うが、そのうちの最も重要なものの1つは、「梯子を外される危険がある」
というものだと思う。具体的には植民地政策のことだ。もちろん戦後派のわれわれは
民族自決の原則を刷り込まれているから、帝国主義的な植民地政策は本質的に悪い
ものであると考えている。私は、21世紀の中ごろまでには(もっと早いかもしれないが)、
いまこれほどもてはやされているグローバル経済が、この植民地政策と同じほど
悪いものとして認識されるようになっているんじゃないかと思う。そして、日本は
そのトレンドにちょっと乗り遅れ、ヨーロッパとアメリカの経済が失速して、
グローバル経済が悪であるという認識が広がったちょうどその頃に、キャッチ
アップに成功してしまうんじゃないか。
73世界@名無史さん:2008/03/10(月) 21:32:45 0
本書で事細かに列挙されているように、グローバル経済の悪い面はすでに
よく知られていることであり、これは植民地政策が国際輿論のために
不可能になった以降の、先進国資本による発展途上国の「開発」と、
それに伴う南北問題の悪化を引き起こしていた構造的な問題がさらに
加速化されている、というふうに理解することができる。そして経済の
グローバル化の支持者たちは、南北問題を根本から解消することは不可能
だとしても、非民主的な政権に利するだけの長期資金型の開発援助と
比べると、経済のオープンネスを促進するいまのグローバル経済の方が、
発展途上国の国民にとって相対的に有益であるという理屈を使っている。
この理屈は、これらの国民がグローバル経済の恩恵を相対的に受けられ
なかったと感じたときに無効になるわけだが、それよりもファクターとして
強く効くのは、グローバル経済にマネーが流れていくことに、先進諸国の
国民が不満を抱くようになるということだ。その結果として、先進諸国の
国民の間でグローバル経済に対して批判的な意識が広まり、その結果として
もう一度、グローバル経済を否定するような「民族自決」の論理が広まって
いくだろう。決して逆の因果関係があるわけではない。つまり、「グローバル
経済のせいで発展途上国が破壊されているから民族自決が大切だ」という
流れではなく、「グローバル経済のせいで先進国の国民の生活が圧迫されるから、
グローバル経済は悪である」という流れができ、その論理を正当化するための
理屈の1つとして「民族自決」が使われるのである。
日本人は、このような仕組みで生じる国際輿論の変化に気づくことが
できないままグローバル経済へのキャッチアップに全力を注ぎ、気づいて
みたら国際輿論によって断罪されてしまった、という罠に陥る可能性がある。
74世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:04:00 0
>>69
そらまあ。その日本人と欧米人を入れ替えてもそのまま通るもんな。
別段中国人とか朝鮮人とかアラビア人とかインド人とかパキスタン人、果ては関東人と関西人を入れてもその通りだし。
75世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:09:36 0
861 :ピーター・ポパム著『東京の肖像』(1985年) :2008/03/06(木) 02:21:03 0
日本の子供たちは自己滅却を重要な訓練として身につける。そして日本は、欧米諸国から実際の
ところ大した国ではないと執拗に主張されても少しも文句を言わない。本音、つまり日本のありの
ままの実力は、双方ともよく理解しており、たとえばニッサンやホンダが海外に工場を建てようと
計画するときには、また経済面であるいは工業技術面での何らかの契約が問題にされるときには、
その実力が議論の土台となる。しかし建前、誰もが同意する心地のよいフィクションにおいては、
日本は相変わらず蚊帳の外に置かれる。そうすることによって欧米の気分はおちつき、その虚栄心
がなだめられるのだ。そしてまたこうした状態のなかで日本はますます欧米について学び、欧米の
ほうでは日本についてぎりぎり最低限のことを知っているだけで、適当に切り抜けていくのである。
欧米にとってこれは、新しい日本の力とそりを合わせていく上で、もっとも苦痛の少ないやり方で
あろう。だがそれは同時に、欧米諸国が結局は日本の力を忘れていられるように作用してもいる。
実際に、事態が絶望的になればなるほど、現状は変わっていないという幻想を維持することに
ますます多くのエネルギーがそそがれるのである。
日本に対する欧米の姿勢には新たな現実主義が必要とされており、もしそれが身につくことが
あれば、欧米の歴史における転回点となるだろう。

欧米人がここで指摘されている「新たな現実主義」を身につける日が
来ると思う?
76世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:32:40 0
最近のアメリカ人はGMがトヨタに負けていたりフォードがマツダのおかげで面目を保っているのを至極当然のこととして受け入れているらしいが。
77世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:43:50 0
「近代日本が東アジア圏広域に強い文明的影響を与えた」という命題、
さらには「日本は明治時代に確実な近代化を始めた」という命題自体が、
欧米人にとっては本音レベルではどのような種類の話であっても絶対に
承服し難いものなんだよな。ここが欧米人の日本人論の真の限界だろう。

明治大正日本の近代化への苦闘は科学技術導入・軍備拡充の側面を
除いて全て無視される。
78世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:47:58 0
>欧米人にとっては本音レベルではどのような種類の話であっても絶対に
>承服し難いものなんだよな

むしろ真に承服できないのは中国人と朝鮮人。
彼らのシンパである左系マスコミが最もくそみそに事例を捏造してまで暗黒史観をかたくなに押し通そうと言うことからもわかる。
79世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:50:07 0
というか、本国でまともな研究分野に進めないから、極東の島国の研究なんかするんだよ。
それで、一山あててやれっていう根性が丸見えだ。 >> 日本研究者(外人)

自分の仮説に合わないからと言って、やれ、「日本は特殊だ。変わらねば。」とか、
「日本は自分のことを特殊という。問題だ。」とか、言いたい放題。

一度、正座させて、反省分かかせろ。日本語で。
80世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:51:32 0
自称日本研究者の外国人の妄想につきあってるほど、日本人は暇じゃないんだ。
日本の周りには、とんでもないゴロツキ国家がひしめいているんだからな。
81世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:05:47 0
残念ながら日本人はエキセントリックな日本論ばかりありがたがる傾向があるからな。
ドナルドキーンにしても、否定的な昭和天皇論ばかりチヤホヤ持ち上げ肯定的な明治天皇論(本当はこっちが主らしいが)はションボリな評価なのが日本の文化人やマスコミ。
82世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:06:26 0
ヘルムート・シュミットは1989年末に『ディー・ツァイト』誌の座談会で
次のように語っている。

「ヨーロッパ的概念は中国のような国では全く使いものになりません……
中国人を民主主義の概念によって救うことは、あまり期待できないと思われます。
彼らは何百年も上から下される儒教的伝統の中で育ってきています。これは
周恩来やケ小平において支配的な観念になっており、天安門事件での大量虐殺
の歴史的背景になっています。……日本も民主主義ではありません。外見上は
民主主義に見えていますし、日本人自身は民主主義だと信じています。彼らの
信心深いこの信仰を壊すべきではないかも知れませんが、日本は民主国家には
なりません」
83世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:11:30 0
ドイツ人は東欧やイタ公も民主主義が働いていないとか言いたい放題だろ。
ベルルスコーニが当選したときもファッショ呼ばわりだし、昔からマフィア国家とかボロクソに言ってたはずだ。
フランスもホラ吹きまくりだが。
84世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:13:29 0
周囲を腐したり責任を擦り付け合うのがワールドスタンダード
85世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:17:44 0
なんかさ、最近西洋諸国が以前ほど魅力的に思えなくなったんだけど、
これは過去の日本人が西洋を実際以上に過大評価していたのか?
それとも西洋諸国自体が衰退しつつあるのか?
86世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:48:17 0
両方
てか、とりあえずめぼしいものは実際見たり吸収しちゃったので飽きただけと思う
87世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:52:04 0
確かに、西欧文化は飽きた。
だれか安い和装の売ってくれるところ紹介してくれ。夏は和服だ。
88世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:04:48 0
あるヨーロッパ人が、アメリカはいまなお自らを世界の多種多様な文化の
メッカであると考えたいようだが、実際には、世界でもっとも留学生を
受け入れているのはヨーロッパである、同時多発テロ以後、アメリカ人は
有色人種に対して好意的でなくなったので、中国人はアメリカではなく
ヨーロッパをその留学先に選んだと書いていた。

でも日本人から見ると、アメリカもヨーロッパも、どちらも魅力的では
なくなった。
89世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:12:07 0
>>88
スパイしやすいだけだろ>中国人
90世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:12:09 0
>>88
物価たかいしな。
安いと思って入ってみても、チップ払ったら、結局割高だ。
で、超安いマクドとかいくと、二グロがたむろっていて、気分悪い。

吉野家つくれよ。松屋でもいいや。
91世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:18:49 0
>>88
探し方が悪いのか、雨には、俺様の大好きな、巨大書店がないんだ。
三省堂、紀伊国屋、ジュンク堂なみの大きさのやつ。

珈琲屋とつなげてるから、メキシカンとか、書店の本を買わずに持ち込んで勉強してるし。
92世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:19:53 0
>>90
結局黒人や中国人辺りがたむろするだけだと思うが…
93世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:22:43 0
今やロンドンにはインド人観光客が殺到し、日本人観光客は半減している。
94世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:28:51 O
日本人はむしろインドとかに行きたがってるな
95世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:33:16 0
>>94
それはヤクがやりたいとか金を使わずにヒッピー旅行がやりたいバックパッカーが多そうだな
96世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:37:21 0
>>92
そういえば、日本でも吉野家とか、中国人バイトばっかりで、びっくり。
こんなことで食の安全は守られているのでしょうか。
有事が心配です。
毒入れ禁止。
97世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:37:37 O
貧乏旅行楽しいよ
98世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:39:59 0
『風と共に去りぬ』の最後のほうに、レット・バトラーが、スカーレットに
向かって、

「おれはこれまで、じつに愉快に生きてきた――あまり愉快すぎて、そろそろ
興味がさめ、なにかちがったものを求めたくなったのかもしれない」

と語る場面がある。今の日本人も、これと似たような気持ちなのかもな。
99世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:40:01 0
昔ココイチが中国人バイトばかりだったが最近とんと見なくなったな
100世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:42:21 0
>>99
確かに。
でもインド人が増えているわけでもない。
独立採算制だから、店主が自分の家族を働かせてるんじゃないの?
101世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:52:19 0
いやバイトだろう。おそらくは派遣辺りか。
逆に言えば派遣は中国人よりも安くこき使えると言うことか?
102世界@名無史さん:2008/03/11(火) 00:58:00 O
飲食業界は正社員のがこき使われてます
開店から閉店までとかざらだし
103世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:04:39 0
派遣って西洋にもあるのか?
アジア諸国にもなさそうだが。

ひょっとして、日本独自の労使慣行でしょうか。
104世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:09:29 0
派遣もあるしワープワ、ニートもある。
ただ日本よりも深刻なのは移民問題とEU内の労働者の移動の自由による雇用問題。
昨今では東欧からの知的エリートの流入によってホワイトカラーにまでも職の危機が忍び寄っているらしい。

ドイツなんかでは医者がデモしてたな。外国人の医者を受け入れるなって(自分らがクビになるから)
105世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:18:59 0
イギリスでは、経済が好調なのに海外に移住する人間が増えている。
物価高、不動産高、天気の悪さ、仕事上のストレスなどが理由らしい。

もはやイギリスは「ゆとりの国」ではなくなったということか、、、
106世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:19:06 0
労働形態はどこも一緒だろうな。
安くこき使って利益を上げるのは経済の大原則だし。
違うのは搾取の酷さやどこから(国内か移民か)搾取するかぐらいか。
107世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:20:53 0
>>105
イギリス人の4人に1人が買い物の計算すらできない
まさにゆとりの中のゆとり
108世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:30:25 0
イギリスは、産業革命で得た工業力をつかって、他の民族を搾取して、しこたま富をため込んだからな。
先行者利益ってやつか。何百年もの収奪高は、分厚いんだろうな。

日本も何か画期的な科学発見をやってくれれば、それであと百年、日本人が楽して食えるようになるかも。
109世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:33:41 O
美田を残しちゃダメだね
110世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:35:02 0
イタリアのブランド品は、イタリア在住の中国人労働者が製造しているのだとか。

ルイ・ヴィトンもこんなことをやっているらしい。

ttp://bsbrand.diary1.nazca.co.jp/2006/diary_20060519_01.html
■ 衝撃!ヴィトンは韓国製だった?
111世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:37:59 0
>108
残念ながらその富を二度の大戦とWWII後の福祉国家路線で食いつぶしたのがイギリス。
今のイギリスは外資系金融を集めてその富のおこぼれに預かっているのみ。
北海油田もそろそろ寿命が来るし、どうなるんだか。
112世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:38:21 0
イギリスの植民地支配はカスだな。
元は同じような土人でも、ジンバブエと韓国では桁違いの差だ。
北朝鮮はいい勝負だからやはり日本の指導とアフターケアのおかげなのは間違いない。
113世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:42:52 0
ttp://ukmedia.exblog.jp/8098354/
Commented by biaslook at 2008-01-29 13:08 x
ここ数週間で、英ポンドが急落しています。つまり、イギリス経済に
暗雲がたちこめています。
数年後のイギリス経済は、日本の90年代後半以上の悪化をたどると私は
予想しています。シティの銀行のいくつかはつぶれるか、従業員の大量
解雇が訪れるでしょう。ワーキングリッチ層の豊かさは、今がピーク
だと思います。
2、3年ごとに定点観測で、英経済悪化にともなうワーキング・リッチと
プアの「その後」を追ってもらえませんか?
なぜなら、20年後の日本が今のイギリスにあると思うからです。
114世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:44:17 0
日本はとにかくエゲレスのように産業を失わないことだね
115世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:51:07 0
>>114
関税かけるか、非関税障壁増やすか、他国産業をつぶすかしないと。
産業大切だよ。生活の糧だし、軍事力の源。

とりあえず、身近なところから始めるべし。
日本のスターバックスでコーヒー買う時は、日本語使用を義務付けるんだ。
116世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:58:09 0
保護しすぎても競争力なくなるけどね。

流通網はともかく飲食店のような内需型のサービス産業はどうでもいい。
日本ようなの経済構造なら外貨獲得の重工業が基本だから、特許やノウハウの囲い込みが重要。
後は金融もだが。
117世界@名無史さん:2008/03/11(火) 02:13:59 0
なんか外貨1兆ドル超えてるんですけど。どこにそんな金あるんだ?
俺様のシティバンク口座に少し入金しろ。

外貨準備 1兆ドル
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20080310mh04.htm
118世界@名無史さん:2008/03/11(火) 02:17:38 0
特許大事だよね。特許かわいいよ。
でも、web上で馬鹿みたいに公開するから、中国人が教科書側に使ってるんですけど。

実施例は、本当のこと書かなくていいよ、もう。脳内実験で、ok
119世界@名無史さん:2008/03/11(火) 05:01:01 0
>>113
20年後の日本が今のイギリスだとは思わないが
(日本が製造業に対する執着をやめるとは思えないし、
金融業を上手く始められるわけでもない)

製造業を捨て、北海油田も枯渇寸前なところに今回の世界金融恐慌の波を
まともに受ける金融国家イギリスが壊滅的な打撃を受ける可能性は大きい。
イギリスの不動産バブルはアメリカ以上だし、不動産の値上がり分を
消費に回せるシステムで過剰消費に陥ってるのもアメリカと同じだしな。
数年後はかなり悲惨なことになっていると思う。
120世界@名無史さん:2008/03/11(火) 08:25:10 0

学生をしつつ、売春をしていたエヴァ・クルエットとローラ・Dが書いた自伝が、
学生売春の話題の発端だ。
道端で客引きをする娼婦、東欧やアフリカから来た若い外国人娼婦たち、
ブローニュの森で売春をする男娼など、フランスで売春が新しいわけではない。
ただ、日本やイギリス、アメリカといったアングロ・サクソンの国々とは違い、
大学などの高等教育の学費が無料に近いフランスでは、普通の学生が売春を
することはあまりなかった。
学生を、簡単にお金が稼げる売春まで追い詰める社会要因は二つ。まず、
アルバイトを見つけることの難しさとその賃金の安さ。
労働者を手厚く保護するフランスの労働法のおかげで、解雇は簡単ではない。
企業側は、顧客サービス向上よりも、必要最小限の人数で運営しようとする。
失業率が高いのも労働法の間接的な影響だ。
第二の要因は、パリや大都市での、家賃や物価の高騰。学生用の小さな
ワンルーム・アパートの家賃が400ユーロ(64000円相当)、それに食費や
書籍費が加わると、生活が苦しくなる学生が多い。
お金を稼ごうにも、仕事がない状況が、売春しか選択肢がないと女子学生に
思わせるのだ。エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段は、時給にして100から200ユーロ。
一晩過せば1500ユーロの値がつく。最低月給が1200ユーロのフランスでは、
「今回だけ」といいつつ、繰り返し売春を行ってしまうというのが実情のようだ。
(中略)
インターネットの匿名性も、この現象を助けている。ネットの掲示板で
あれば、知人に売春行為を知られる可能性が低い。
しかし、金銭的理由以外で、売春を行う学生もいるという。
厳しい学業の息抜きに、いつもと違ったセックスライフを楽しむために、
日常からの逃避のために、白馬に乗った王子様を探すためにときどき、
売春をする学生もいるそうだ。

ttp://mediasabor.jp/2008/02/4.html
ttp://www.20minutes.fr/article/206703/France-La-prostitution-etudiante-a-l-affiche.php
121世界@名無史さん:2008/03/11(火) 08:25:58 0
売春は学生だけじゃない。素人のフランス人女性でも売春はする。
フランスでは一般に月初めが給料日なので、月末になると金が足りなくなる
場合が多々ある。そういう時は、売春をして不足分の金を補うのである。
なので、この20Minutesの記事、「記事を書くための記事」だろう。
正直、この手の記事は「だからなんだ」としか思えない。
若者へのしわ寄せを改善すると言いつつも、政府も結局は何も手が
打てないし、労働市場の弾力化も結局決定打にはならないだろう。
ECBのトリシェ総裁も今までに無くEUの景気に不透明感が増したと言っているが、
景気が危なくなったのは、パリでは去年の7月末から8月初旬にかけてぐらい。
何か変だと思っていたら、去年八月のBNPパリバの緊急融資事件で僕の勘は
確信に変わったので、多分正解だろう。表には全然出てこないけど、ソシエテ・
ジェネラルの件といい、絶対何か重大な危機についての情報を隠しているよ、
フランス政府のやつ。でも、闇はわからない。
122世界@名無史さん:2008/03/11(火) 09:28:38 0
今やイギリスの私立校は中国人であふれているらしい。

123世界@名無史さん:2008/03/11(火) 10:42:07 0
ttp://nofrills.seesaa.net/article/56924050.html
ウズベキスタンの大富豪とアーセナルと元大使のブログと言論封殺

金曜日のメディア・ガーディアン。ちょっとおもしろおかしく書いてるけど、
これこわいよ。ウズベキスタン生まれ・ロシア国籍の大富豪が法律事務所経由で
圧力かけてクレイグ・マレーのサイトを閉鎖させたらしい。で、同じホスティング
会社を使っていたことで、ボリス・ジョンソン(保守党議員)とかティム・
アイルランド(Bloggerheads)とかのサイトも閲覧できなくなった。
(中略)
大富豪でアーセナルの大株主でもある(ううう。。。)Alisher Usmanovの代理人で
あるSchillings弁護士事務所が法的措置に出て(←初期の錯綜した情報に基づいて
書いたための誤り。正式には動いていないらしい)、元ウズベキスタン大使で、
大使時代に見聞したことや調査したことをまとめた書籍(この書籍はマイケル・
ウィンターボトムが映画化する)において「テロとの戦い」の名目でますます
強権的な政治を行なっているウズベキスタンの現状を告発するなどしている
クレイグ・マレーのブログ、http://www.craigmurray.co.uk/を閉鎖させた

※現在のイギリスには、言論の自由が存在しないのか!?
124世界@名無史さん:2008/03/11(火) 15:15:55 0
英国人の海外移住については、英国のメディアではあまり報道されない。
1割もの英国人が海外(香港とかシンガポールとかオーストラリアとか、
やはり英国連邦系の国が多いのだが)しているらしい。これは何も今に
始まったことではないが、1割という数字はやはり史上最高だ。
理由は「税金の高さ」「物価の高さ」「天候の悪さ」など、多種多様。

メディアというのはしょせん、「政府の広報機関、大本営」であるから、
英国はIMMIGRANT(外から来る移民)に焦点を当てたく、EMMIGRANT(出て行く
移民)についてはあまり語りたくないだろう。

私の英国人の友達にもアジア(日本含む)に住んでいて、英国に里帰りしたら
1週間くらいで「もう英国にいたくない」という奴が多い。

「サービスが悪い」「人間が暗い、不親切」「危ない」とかいろいろ文句を
私にぶつけてきます。
125世界@名無史さん:2008/03/11(火) 22:54:02 0
ttp://www.epochtimes.jp/jp/2007/09/html/d86712.html
中国研究者はすべて、中共に買収されているのか

126世界@名無史さん:2008/03/12(水) 08:20:16 0
結局、西洋と日本の間には埋めようのない溝がある、ということでFA。
127世界@名無史さん:2008/03/12(水) 23:30:17 0
ttp://www.eonet.ne.jp/~shiyokkyo/kako/nisiohihan.htm
東アジアの経済発展は、二十世紀後半の世界に展開した最大級の出来事である。
その端緒となったのが一九五〇年代の日本であり、しばらくのあいだ日本は
近代化に成功し、経済発展をとげた唯一の非西欧国家として特殊な例と見なされていた。
しかし、経済発展という現象は、四頭の虎(香港、台湾、韓国、シンガポール)、
次いで中国、マレーシア、タイ、インドネシアに波及していき、現在フィリピン、
インド、ヴエトナムでもはっきりと見られるようになった。これらの国の多くは、
一〇年以上にわたり、八から一〇パーセント、あるいはそれ以上の年間成長率を
維持してきた。(中略)アジア経済のこうした成長は、ヨーロッパやアメリカ諸国の
ゆるやかな発展、そして世界の他の地域のほとんどに蔓延している停滞とみごとな
までの対照を示している。
こうして、例外は日本だけではないことがわかった。(中略)豊かな西欧、
発展の遅れた非西欧という構図は、二十世紀の終わりとともに消滅するだろう。
この変化の速度には、すさまじいものがある。(中略)大方の予想では、中国の
経済は二十一世紀の早い時期に世界最大曳模になるとされている。一九九〇年代の
アジアは、経済曳模において世界で二番目と三番目に大きな国をかかえているが、
二〇二〇年には世界の経済大国上位五国のうち四カ国、一〇位までのうち七カ国を
アジアの国が占めるようになるだろう。そのころには、アジア全体で世界の
経済生産の四〇パーセントを占めるようになる公算が高い。(中略)かりに
アジアの経済成長が予測よりも早い時期に、より急激に頭打ちとなったとしても、
すでに達成した成長という成果はアジアと世界に大きな影響をもたらすだろう。
(サミュエル・ハンチントン著 鈴木主税訳『文明の衝突』集英社1998年 P151から152)
128世界@名無史さん:2008/03/12(水) 23:40:22 0
そもそも西欧が発展してたのが歴史的例外だっちゅうの
129世界@名無史さん:2008/03/12(水) 23:46:43 0
そうかな?辺境が発展するのはよくあることだと思うが
130世界@名無史さん:2008/03/13(木) 01:46:05 0
>>126
それよりも西洋と中国の間の溝の方が底なし
131世界@名無史さん:2008/03/13(木) 02:07:06 0
いや、利己主義なところは中国人も西洋人もそっくりだぞ
132世界@名無史さん:2008/03/13(木) 02:32:17 0
西洋が発展したというよりローマ圏が発達し、東洋の場合は鎖国した為近世に停滞したと言う感じだろうな
日本の場合は鎖国しても国内はそれなりに成熟したけど
中国の場合は唐以後どんどん後退してった印象
133世界@名無史さん:2008/03/13(木) 02:41:14 0
「鎖国した為に停滞」っておかしな理屈だと思わないのかね?

「鎖国」なんて江戸時代には無かったことばだそうだ、明治政府が江戸幕府を貶すためにいいはじめたらしい。
134世界@名無史さん:2008/03/13(木) 02:45:41 0
つまり、海外渡航を推奨して、新大陸(アメリカ大陸)を発見して、原住民ぶっ殺して、黒人奴隷を使って、発展すべしということなら、

たしかに「鎖国」(日本人の海外渡航禁止)なんてしてる場合じゃなかったな。
135世界@名無史さん:2008/03/13(木) 03:21:23 0
少なくても幕府は大型船を作ったり武器は発展させとくべきだっただろうな
家康は全ての発展を禁じたがやりすぎ
136世界@名無史さん:2008/03/13(木) 07:02:14 0
>>127
ハンチントンはアジアについて過大評価しているように思うが。
まだまだ克服しなければならない要因も多い。
137世界@名無史さん:2008/03/13(木) 07:24:46 0
>>130
西洋人にとっては、日本人よりも中国人のほうが理解しやすい。
138世界@名無史さん:2008/03/13(木) 09:44:52 0
サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』

「ロシア、インドは今のところ曖昧な態度を取っているが、日本は米国に
くみしてきた。国際関係の理論からすると、新興勢力に対して、勢力の均衡を
維持するか。追随するかである。日本は、歴史的に追随の道を辿ってきた。
第一次大戦時の大英帝国。第二次大戦時のファシズム強国。そして、今は米国
との同盟。中国が台頭してくれば、日本は中国と米国の力関係を比較検討するだろう。
ぎりぎりまで選択を避けるだろうが米国が超大国となりえないと見るや中国と
手を結ぶ可能性が高い。中国、米国、日本の三国の相互関係こそ、東アジアの
政治の核心である。」
139世界@名無史さん:2008/03/13(木) 10:00:32 0
>>132-135
国内の安定だけを考えれば規制でがんじがらめにした方がよいのだが
それでは国際競争に負けてしまう。いつの世でも一緒だな。

「それは血をはきながら続ける悲しいマラソンですよ」
by モロボシダン
140世界@名無史さん:2008/03/13(木) 10:16:56 0
欧米人が、いつか日本を対等な相手としてみなす日はくるだろうか?
141世界@名無史さん:2008/03/13(木) 11:05:05 O
お前卑屈だな
142世界@名無史さん:2008/03/13(木) 11:19:07 0
>135
伊達や島津は海外展開する気満々だったし、家光も明に援軍派遣しようとしたくらいだし、
戦争したがりなやつが多すぎたから軍縮したんじゃないのか?
代わりに経済や教育が充実したからそれはそれでよかったのだろう。
143世界@名無史さん:2008/03/13(木) 17:25:31 0
>>138
基本的なことが何も分かってないな。
中国が今の政治体制のまま経済成長を続けるなんてことはありえないし、
その崩壊は数年以内に迫っている。
日本はその成立時から中国から決別することにより独立と繁栄を手に入れたのであり、
(今のような)中国と組むなどという選択肢ははじめからない。
日本がロシアや中国のような大陸国家と組むことは基本的にない。
イギリスがロシアと対立し続けてきたのと同じことだ。
144世界@名無史さん:2008/03/13(木) 17:52:17 O
中国ってなんであんなに内政低能なんだろ
八億農民がいて自給自足もできないらしいじゃいか
植林したら勝手にきっちゃうし
スズメを全部殺すとか(朝鮮だっけ?)ありえない
世界的に大農場にしたほうがいいと思うんだがな
145世界@名無史さん:2008/03/13(木) 18:07:28 O
>>143 今と昔は違うぞ
146世界@名無史さん:2008/03/13(木) 18:11:03 0
>>145
同じだよ。日本が大陸と同盟するということは飲み込まれることと同義。
だからイギリスはユーロにも入らない。
147世界@名無史さん:2008/03/13(木) 18:19:00 O
ユーラシア大陸はインド中国ロシアが牽制しあってくれるから大丈夫だろ
日本は食糧を確保しながらほどほどの関係でいいよ
同盟結んで得るものはあんまりない
大量の中国人来て欲しくないし
148世界@名無史さん:2008/03/14(金) 07:11:25 0
ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/musasabi-j/musasabi_journal/back_numbers/backnumber-69.htm#no4

以前にも紹介したことのあるNew Statesmanは英国左翼のオピニオンマガジン
として知られていますが、最近のサイトを見ていてSholto Byrnesという人の
エッセイが面白いと思いました。

我々の西洋的リベラル民主主義への信仰と、それが優越した道徳的な真実を
有しているという信念によって異なった伝統を有する他国について我々自身が
盲目になっている
149世界@名無史さん:2008/03/14(金) 07:13:44 0
それぞれに異なった文化が、ことの善悪について異なった考え方を持っている
などと言おうものなら、「相対主義者」としてののしられてしまう。いつから
西洋は「英知」を独占するようになったのであるか?)

英国ではサッチャーさんが首相になったあたりから「強い指導力」とか「信念の
政治家」などがもてはやされるようになり、それを受け継いでいるのがブレア
というわけです。英国のインテリの間で、特に嫌われているのが「相対主義」
(relativism:人間いろいろあるから、一概にこれがいいなんて言えないよな、
という考え方)です。筆者によると「イスラム社会にはそれなりの考え方ややり方が
ある」などと言おうものなら、その時点で退けられてしまう。世界中どこへ行っても
西洋風リベラル民主主義を受け入れない国などあり得ない、という信仰に
凝り固まっている。絶対的善というわけです。
150世界@名無史さん:2008/03/14(金) 07:14:45 0
ただこの筆者によると、そうした頑な「信仰」のおかげで、欧米も随分損をしている
部分があるというわけです。例えば、イラクのサダム・フセインという人物が
悪い独裁者(evil dictator)であったことに異論を挟む者はいないかもしれないが、
欧米の政治家たちは、彼を追放した後のイラクにリベラル民主主義が直ちに
花開かないということに驚いたり、まごついたりしている。欧米流の「民主主義的な
選挙」によって、イラク人はイスラム国家(民主主義国家ではない)の樹立を目指す
政府を選んだりしていることに大いにまごついている。

欧米のリベラル民主主義信仰者によれば、サウジアラビアを支配するサウド家
などは独裁者の見本のようなものですが、この国で「民主的選挙」をすれば、
オサマ・ビン・ラディンが勝利すること間違いない・・・というわけで、欧米の
知識人は、リベラル民主主義ではないかもしれないが、破壊的テロリストでも
ないサウジの体制と共通項を見つける努力をすべきだ、というのが筆者の主張です。
151世界@名無史さん:2008/03/14(金) 07:15:49 0
(我々欧米人は、自分たちこそがものごとを誰よりも良く分かっており、
我々は自分たちの価値観を他の世界(の人々)に押し付ける権利があると
主張し続けている。我々に(彼らよりも)優れた富と武器がある限りにおいては、
それも成り立つかもしれない。が、ある日・ある時、自分たちのレクチュアの
「生徒」たちが振り返って「あんたら何さまだと思ってるんだ」と言うことになったら?
もし彼らの反応が怒りに満ちて、言葉を超えたものになったとしても、我々は
驚くべきではないだろう)
152世界@名無史さん:2008/03/14(金) 11:37:10 O
イラク自体が西洋によって作られ、その住民にとっておかまいなしな国境だからだろ
153世界@名無史さん:2008/03/14(金) 13:39:36 0
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/shuchou124.html
ウォルフレンさんは、オランダの王室に並々ならぬ誇りを持っている。
「何も我々は、女王様だから偉いと思ってるわけじゃない。人間的にも非常に
優秀な方だし、オランダにはなくてはならない方です。一人で街に出て買物も
される。又、国民がそれを暖かく見守っています」と手放しで絶賛する。
「どうだ、日本とは違うだろう」と言わんばかりだ。
「日本でも皇室の方々は一人で散歩に出、買物に行きたいと思ってるでしょう。
でも、警備がゾロゾロつくし、又、天皇制をめぐる左右の争いがまだあって、
危ないと思われている。この点だけはオランダの方が進んでますね」と言った。
「そんなにオランダでは女王さまを尊敬してるのなら、次も女王さまなんですね」
と訊いた。「いえ違います。オランダは民主的です。男女にかかわらず第一子
が王位を継ぎます」と言う。「今、第一子は男の子です。だから次は国王です」。
そうなのか。「第一子が王位を継ぐ」と決めているのは、オランダの他、
スウェーデン、ノルウェー、ベルギーだ。日本の女性天皇論者は、この方式を
支持している人が多い。
「じゃ、 オランダの王室も安泰ですね」と訊いたら、チラッと軽蔑的な目で
睨まれた。「我々は王位を尊敬してるわけじゃありません。王位についた人が
立派だから、尊敬し、支持してるんです。能力のない人ならば、やめさせます。
それが民主主義です」と凄いことを言う。じゃ、次の国王はどうなんだろう。
「余り優秀じゃないですね。だからオランダはこれで王室も終わりかもしれません」
と悲観的なことを言う。
154世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:11:13 0
あっそ。
で、中国は?
155世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:24:01 0
ttp://www.st.rim.or.jp/~success/urasima_ye.html
最後の根拠の第三は、21世紀に大国化すると予想されている「中国」
への歴史認識の確かさだ。現在中国は、一部ではあるがこれを「モンスターと
見なす」認識が広がっている。もちろんこれは過剰な中国脅威論のひとつではある。
著者ウォルフレンは、世界中で喧伝され、日本の政治家や官僚の中にも根強くある
中国を脅威の眼で見る見方に疑問を呈している。そして、その論理をテコとした
アメリカ政治の立案者の頭にこびり付いている中国封じ込めの政策を
「現実的ではない」とする立場を取る。要するに日本は、冷戦時代の
日米同盟関係のフレームという幻想の中にいるのである。また覇権国
アメリカが台頭著しい中国マネーなしでは、夜も日も明けないことを
次のように記している。
「アメリカ経済はいまや中国の輸入と、中国が購入するアメリカ国債に
依存している。・・・もし中国がアメリカ国債を買うのを止めれば、
それだけでアメリカ経済は壊滅的な打撃を受けることになる。・・・
それでけでドルは暴落し、おそらく7兆ドル規模を誇るアメリカ不動産
市場も崩壊し、アメリカの銀行は次々に倒産し、おびただしい失業者を
生み出すことになるのだ。
156世界@名無史さん:2008/03/14(金) 15:30:39 0
欧米人とは対話が成り立たない。価値観やものの考え方があまりにも
違いすぎる。
157世界@名無史さん:2008/03/14(金) 15:39:30 0
かつて萩原朔太郎は、
「ふらんすへ行きたしと思へどもふらんすはあまりに遠し」
と詠った。

そして21世紀になり、庶民でも気軽に海外旅行できるようになった
今でも、西洋人は日本人からは遠い人々だ。
158世界@名無史さん:2008/03/14(金) 17:50:46 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)

「明治の支配者たちは、国が進む道としては、帝国となるか帝国への
従属か、のいずれかしかなく、中間の道はありえない、とする地政学的な
論理を受け入れた。(中略)日本の指導者たちは、そうしようと思えば
帝国主義的な利益線の拡大に走らなくとも、近くの国々そして遠い国々
との貿易や移民を促進することによって、アジアで国としての独立と
繁栄を守りえただろう」
159世界@名無史さん:2008/03/14(金) 18:05:56 0
甘ーーーーーーーーーい
160世界@名無史さん:2008/03/14(金) 19:02:28 0
確かに国際ホテルの結婚式で出されたケーキは舌が痺れるほど甘かったな。
あれは誰が食べるんだよと。
161世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:06:43 0
過去150年間、日本が西洋から学んできたことの意味は何だったんだろうな。
結局、日本と西洋との間には越えられない溝があるということを確認しただけか?
162世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:15:45 O
>>158
つーかこんな本くらいじゃそれこそ小林よしのりにネタにされて脂肪しそう。
小林よしのりはよく読むと、自分が言っていることを深層では疑っている
ようなところがあるからな。
163世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:17:15 0
>>161
日本が西洋から学ばなければおぬしはこうして2chなどしていなかったであろう
164世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:19:35 0
>>162
アンドルー・ゴードンはハーバード大学の正教授なんだが。
165世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:23:43 O
それにしては平等に貿易できるとか無知すぎる
阿片売って戦争仕掛けてくるかもしれないってのに
166世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:24:57 O
>>164
ハーバード大の正教授だから何なの?
167世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:30:10 0
>>165
ひょっとしたら書いた本人も信じてないんじゃないの?
168世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:35:47 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)の宣伝文句には、

「こういう日本史を待っていた」世界のどの国の人が読んでも“共通に
理解できる”新しい近現代日本史が、ここに誕生した。英語版につづいて
中国・韓国・スペイン語版も続々刊行。

とある。
169世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:36:20 O
明治維新の後にだってハワイ王国併合とか起きてるしな。
まあ経済発展した中国を人権侵害国リストから外し、北朝鮮をテロ国家リストから外した
国の言うことなんか真面目に聞いたら損。
かといって日本の衰退も実感してるからネットウヨに同調もしがたいけど。
170世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:55:14 O
今の日本の衰退と何の関連があるんだ
子供いっぱい作って働けw
171世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:00:54 0
幕末に結ばされた不平等条約を解消しない限り、いずれは周りと同じ運命を辿ると考えたわけでしょ。
それを無くすには、帝国主義全盛時代の当時の理論としては力の誇示しか無かったわけだから。

まあ教授の言い分は、スレタイに合った「幻想」と言えば良いか?
172世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:01:16 0
欧米人が日本について書いた本を読んでいると、なんか空しい気持ちに
なってくるなあ、、、
結局相互理解なんて無理なんだよな。
173世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:16:32 O
新しい歴史教科書の会への返答としてハーバードの教授が頑張って書いた本
だってのにサヨクの食いつきが何故か良くないような…
まあ今は大中華様マンセーモードだからかな…
174世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:21:44 0
近代史や現代史を正確に書くには、イギリスとアメリカの悪行を克明に且事細かに記さなければ無理でしょw
(近現代史の場合、ソ連もね。)
USAの中の人にそれを求めるのは最初から無理w
175世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:21:49 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)

「明治維新は、不満を抱いた下層エリートによる革命だった」
「1920年代の終わりから30年代のはじめにかけて、帝国民主主義秩序が
国の内外で攻撃にさらされると、日本の指導者たちは、民主主義よりも
天皇と帝国を優先したのである。折りから経済不況と国際緊張が深まる
なかで、指導者たちは、協調的な帝国主義よりも排他的な帝国を選び、
議会制民主主義の道を捨てて、権威主義的政治体制を強化したのである」
「三つの国(ドイツ・イタリア・日本)の指導者たちは、あるひとつの
栄光ある民族集団のエネルギーを、軍事的な覇権と、外界にたいして
閉じられた経済帝国と、反民主的で階層的な国内の政治・文化・経済を
追求するためのエネルギーへと集中化する、という目的を共有していた」


176世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:23:16 0
>>175の続き

「世紀の境い目の時点で槍玉にあがった慣行や制度は、それよりほんの
数年前までは、日本の成功をもたらした鍵として絶賛されていたのである。
そのような慣行や制度には、長期的な雇用関係や、経営者が四半期ベース
での高利潤達成を迫る株主の要求をみたさなければというプレッシャーを
常時感じることなく、長期的な成長のためにコストのかかる投資をおこなえる
ことなどもふくまれる。経験の蓄積や長期的な視野を重視する慣行自体が、
二十一世紀の情報集約的な経済で成功するための障害となる、などという
ことはとうてい信じがたいことである。九十年代に日本経済が陥った苦痛は、
おそらく、基本的・構造的な欠陥から生じたというよりも、マクロ経済政策に
かんする一連の深刻な判断ミスの結果だったと考えるべきだろう」
「閣僚をはじめとする多くの日本人が、他国民の体験への共感という
視点からその過去を振り返ることをしたがらない、あるいはできない、
ということ自体が、反日感情を新たに燃えさからせたのである」
177世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:24:53 0
なるほど、やっぱり無理ですねw
178世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:26:09 0
>>173
つーかさ、この本を読んだ一般の日本人は、

「やっぱり小林よしのりのいうことは正しい。アメリカの左翼歴史学者は
どうしようもない」

と考えるんじゃないの?ぜんぜん説得力がないんだもの。左翼もそのことに
気付いているから食いつきが良くないのかもしれない。
179世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:32:54 O
せっかくハーバードの人が頑張ったんだから朝日新聞の社説とかで
採り上げてあげればいいのに…
180世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:35:55 0
>>179
一応、書評欄では取り上げられているけどな。

ttp://book.asahi.com/review/TKY200612050336.html
日本の200年 徳川時代から現代まで [著]アンドルー・ゴードン
[掲載]2006年12月03日
[評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)
181世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:41:57 0
>>173
アンドルー・ゴードンのこの本は、秦郁彦・大沼保昭・荒井信一の対談
「激論『従軍慰安婦』置き去りにされた真実」『諸君!』2007年7月号
でも批判されていたよ。

日本の左翼からも批判されるとはな・・・
182世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:47:13 0
米帝の学者のアメリカマンセーな意見なんかスルーされて当然です。
183世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:18:15 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)

「徳川の秩序の柔軟性と、その秩序のおよんだ範囲は、限られたものだった。
一八五○年代にその軍事力と経済力を日本国内にまで突きつけるにいたった
西欧の国民国家と比較すると、徳川の政体は、不細工であり、構造的にも
まとまりを欠いていた。(中略)十九世紀初頭の時点までに、この政体の
基本的性格にかかわる、経済社会的およびイデオロギー的な面の大きなひずみは、
徳川幕府の政治的・社会的支配を大幅に弱体化させてしまった」
「徳川時代をつうじて社会的な抗議が徐々にではあるが、確実に強まったが、
それは昔からあった不平等一般への反応として強まったわけではなく、新しい
タイプの不平等、つまり、市場経済がもたらした不平等への反応として強まった
のである。支配者と富める者たちは、地位の高さのゆえに攻撃されたというよりも、
むしろ高い地位にある者には当然慈善を施す義務があると了解されていたはずなのに、
かれらがその義務を履行しなくなったがゆえに攻撃されたのだった」
184世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:19:44 0
>>183の続き

「十九世紀初頭の時点までの徳川時代の、多くの思想家たちや現状の
批判者たちの著作を貫いていた一本の糸は、要するに、時代は混乱状態
にある、という広範な意識だった。(中略)ものごとを正すとは、多くの
場合、徳川時代初期の理想化された黄金時代に回帰することを意味した。
(中略)一八五○年代にいたって、西洋が支配する世界秩序へと日本が
むりやりに屈辱的なかたちで参加させられるようになり、劇的に新しい
コンテキストがつくり出されると、行動を求めるこうした声は、多くの
人々の不満および挫折した願望と混ざりあった」
「幕府の崩壊を嘆く者はほとんどいなかった。しかし、新秩序に賛同
する者もほとんどいなかった。だれが新体制を率いるのか。新体制の
構成はどうなるのか。一八六八年に明治という新しい年号が制定されたが、
その時点では、これらの問いや他の多くの基本的な問いへの答えは、
空から降ってきた御札といっしょになって、文字どおり宙を舞っている
かのようにみえた」

185世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:21:43 0
>>184の続き

「ヨーロッパを基準とする比較を避けることに加えて、明治革命が、世界中の
近代革命と同様に、持続的な激動のプロセスだったことを認識することも肝心
である。公立の学校、新しい税制、徴兵制度は、これらにしばしば反抗的に
反応した国民にたいして、上から強引に押しつけられた。(中略)明治革命は
多くの変化をもたらしたが、決着をつけた問題は、ごくわずかでしかなかった」
「あきらかに、憲法の起草者たちは、憲法が国民を封じこめる機能を果たすことを
期待していた。しかし、明治憲法が民権を制限したことだけを強調しすぎると、
憲法がそののちの変革をもたらす源泉としてもった歴史的な意義を見落とすことになる。
否定できない事実は、憲法に規定された、公選による、そして助言の権限をもつに
とどまらない国会というものが、いまや存在するようにいたったという点である。
(中略)元老たちが憲法を制定することを決定したさい、かれらはそのような
政治的統一体としての国民(ボディ・ポリティック)が形成途上にあり、政治
秩序について独自の構想を練りあげつつあったことを、痛切に感じていたのである」
186世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:24:19 0
『諸君!』に左翼の対談?
187世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:34:49 0
>>186
Yes.
漏れも読んだときは驚いたけどね。

秦郁彦(穏健保守)に、大沼保昭・荒井信一(穏健左派)を加えた対談だった。
188世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:36:31 0
>>185の続き

「当時の非西欧世界の多くは、拡大の一途をたどっていた欧米諸国の
覇権にたいする経済的、政治的従属を、ますます強く強いられていたのである。
欧米の「先進」諸国のなかには、独裁的という点では新生の明治体制に
劣らない国もいくつかあった。しかし、あらゆる近代革命に共通していえる
ことだが、明治時代に起きたかずかずの変化は、進歩と痛みが複雑に混ざり
あった遺産を残した」
「それらの(国粋主義的・愛国主義的な団体)組織や団体は、日本らしさに
ついて正統な見方・考えかたというものを打ち出し、広めた。すなわち若者は
大人に忠誠を尽くし、女性は男性に、小作人は地主に、労働者は雇用主や資本家に、
兵士と臣民は天皇と国家に忠誠を尽くす、という入れ子状に順次組み合わさった、
一連の忠誠心の組合せシステムこそが日本らしさの本質だ、ととらえるものである。
人々には身動きする余地は残されていたし、ときにはこの忠誠システムに刃向かう
ことさえも不可能ではなかった。しかし、日本帝国の政治秩序は、強力な規制力も
そなえていた」



189世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:52:57 0
>>168
ネイティブアメリカンやメヒカーナ、ハワイの王族やフィリピン独立派が
読んでも共通に理解できるアメリカ合衆国近現代史を世界で刊行しよう。
190世界@名無史さん:2008/03/14(金) 23:13:42 0
やはり“日本のことは外国人には理解できない”という論が正しかったということだな。
191世界@名無史さん:2008/03/14(金) 23:48:45 0
>>158
>近くの国々そして遠い国々との貿易や移民を促進することによって、
>アジアで国としての独立と繁栄を守りえただろう

アメリカでは1924年に排日移民法が成立したじゃん。
192世界@名無史さん:2008/03/15(土) 00:45:45 0
普通どこの国も自国や自民族(遠方や在外人を除く)ぐらいしか理解できない。
外国を理解し受け入れなければいけないと思い込んでいる日本人が異常。
193世界@名無史さん:2008/03/15(土) 01:27:59 0
>>192
欧米人は、なぜ自分たちができないことを日本人に対して要求するんだ?
194世界@名無史さん:2008/03/15(土) 01:46:59 0
文化人類学やフィールドワークによる相互理解の意義を否定するスレはここですか
195世界@名無史さん:2008/03/15(土) 02:50:47 0
>>193
外交ってのは押し付けあいだから。
それが露骨か暗にか過激か穏便かの違いがあるだけにすぎない。
欧米人に限らず中韓も日本に対してやってるがな。

>>194
相互理解できてねーじゃん。
理解したつもりになって日本の特異性とやらを批判してる歪な日本人はいっぱいいるが。
196世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:05:01 0
ニッポン人は失われた十支族の末裔だからな
197世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:08:59 0
シュメール人だろ
198世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:35:56 0
外交とは武力を用いない戦争
戦争とは武力を用いる外交

日本だけがわかってない
199世界@名無史さん:2008/03/15(土) 07:29:23 0
阿部謹也『日本人の歴史意識』(岩波新書)に、

「ヨーロッパにおいては歴史学派何のために営まれているのかと訊ねれば、
歴史的神話に対して闘いを挑むためだという答えが返ってくるだろう」
「西欧の歴史学は歴史的神話に対して歴史の事実を確認することを使命と
してきた。それに対して日本の歴史教科書問題においては歴史の事実に
関する評価が問題になっている。勿論西欧においても歴史の事実に関する
意見の対立はある。それが政治的な背景によっている場合もあるだろう。
しかし西欧の場合はそれは学説の対立として学問内部の問題となるのに
対して、日本の場合は歴史の事実に対する評価の対立が学問内部の問題
ではなく、直接に政治的対立になっている」

と書いてあるが、こんなの大嘘。欧米でも歴史は政治的対立になっている。
200世界@名無史さん:2008/03/15(土) 09:41:26 0
歴史学やジャーナリズムはプロパガンダのために存在する。

日本人だけがわかっていない。
201世界@名無史さん:2008/03/15(土) 11:39:42 0
サミュエル・ハンチントン『引き裂かれる世界』(ダイヤモンド社)

長年、文明間の違いについて比較研究がなされている。多くの研究では、
さまざまな国で見られる、個人主義か集団主義の程度に焦点を当てている。
どの研究でも一致しているのは、アメリカは個人主義の程度が最も高い国で
あることだ。ほかに高い個人主義の度合いを示しているのは、すべて西欧だ。
ものさしの反対側の端を見ると、日本は集団主義の程度が最も高い部類に入る。
実際、調査結果によると、日本人は世界で最も共同体志向の強い人々だ。
キプリングが19世紀に述べた言葉は、21世紀の今もかなりの妥当性を
持っていると言えるだろう。「東は東、西は西、両者相会うことなかるべし」。
202世界@名無史さん:2008/03/15(土) 12:38:48 0
こういうスレはいつも同じような流れになる
203世界@名無史さん:2008/03/15(土) 12:48:39 0
>>202
というより、欧米の学者が同じようなことばっかり書いているから
そうなるんだよw
204世界@名無史さん:2008/03/15(土) 12:59:24 0
>>202
誰か建設的な意見をキボンヌ
205世界@名無史さん:2008/03/15(土) 14:13:43 0
欧米人ってさあ、なんで西洋と日本の共通点に目を向けようとしないの?
206世界@名無史さん:2008/03/15(土) 15:48:24 0
サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』(集英社)

中国と同じように日本も、国内政治が階層的なので国際政治の問題も階層的な
ものと考える。日本のある著名な学者は以下のように述べている。

日本人が国際社会における日本の立場を考えるとき、日本の国内モデルから
類推することが多い。日本人は国際秩序を、日本の社会の内部では明らかな、
縦の組織形態の関連で特徴づけられる文化の形態を外部に示すことだと考える。
国際秩序をこのように見るのは、長きにわたった前近代の日中関係(進貢システム)
で得た経験によるところが多い。
207世界@名無史さん:2008/03/15(土) 15:56:47 0
>>206の続き

このように日本の同盟にたいする感覚は「基本的にはバンドワゴニングであって、
バランシング」ではなく、「最強国との提携」だった。日本で長く暮らしたある
西欧人は、これと同意見だ。日本人は「不可抗力を受け入れ、道徳的にすぐれて
いると思われるものと協力するのが、他のほとんどの国よりすみやかだ。そして
道徳的に不確かな力の衰えはじめた覇権国からの横暴な態度を非難するのも
一番速い」。アジアでのアメリカの役割が小さくなり、中国のそれが増大するに
つれ、日本の政策もそれに順応するだろう。
208世界@名無史さん:2008/03/15(土) 20:43:37 0
>>194
漏れは、欧米人に日本のことを理解してもらいたいと願っていた。
けれどそれはかなわぬ夢だということを悟った。
一般人だけでなく、日本研究者でさえも日本に対して歪んだ偏見を抱いている。
209世界@名無史さん:2008/03/15(土) 20:44:58 0
シナ中共による人口侵略 その1 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=FVznAegClyk&feature=related

シナ中共による人口侵略 その2 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=LNfnfiyIjes&feature=related

シナ中共による人口侵略 その3 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=dvblrWA5XH4&feature=related

シナ中共による人口侵略 その4 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=o3JLxSqsJY8&feature=related

シナ中共による人口侵略 その5 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=DvLjeAvewqs&feature=related

シナ中共による人口侵略 その6 東京大学史料編纂所教授 酒井信彦
http://jp.youtube.com/watch?v=QjHOR307X-A&feature=related


210世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:20:55 0
>>205
日本人が半島人と同じ共通点に目を向けないのと同じだろ
211世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:24:42 0
>>210
日本の左翼学者は日本と朝鮮半島との共通点に目を向けまくりだがなw
212世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:29:07 0
>>210
漏れは若い頃、金達寿の『日本の中の朝鮮文化』を読んだよ。
213世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:33:54 0
>>210
以前、『万葉集』が韓国語で読めるという本がベストセラーに
なったことがあったな。
214世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:35:52 0
万葉集韓国語説とかスサノオ朝鮮人説が受け入れられるのは
媚韓というよりエキゾチズムのような
215世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:02:19 0
「第二次世界大戦中の日本軍の残虐行為は、日本の文化と国民性から来ている」
「日本が謝罪と賠償をしようとしないのは、恥の文化のせいだ」
216世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:21:48 0
ttp://www.ywad.com/books/182.html
戦争と正義
エノラ・ゲイ展論争から

この本でも何度も述べられていることだが、アメリカ人は日本において
「自由主義史観が修正主義である」などとはちっとも思っていない。
アメリカ人は、日本が、太平洋戦争が終わってからこのかた、ずっと
自由主義史観的な態度をとってきたと思っているのだ。冷静に考えれば
そう思うのもとうぜんだが、アメリカ人のこっちの方の陣営に属している
知日派と思われる学者たちもこういう理解をしているということを改めて
つきつけられて、いくらかショックを受けたことは否定できない。
217世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:55:44 0
>>211
ない共通点を無理やり捏造してまでな。
つうか朝鮮も日本への見方は同じ。
つまり「朝鮮の先進的文化が流れ込んで日本を進歩させてやった」。
欧米からのそれが洋化工業化など少なくとも嘘ではない事実を含んでいるのに対して朝鮮のそれはほとんど事実がない。
218世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:56:14 0
結局、日本人てのは、欧米人から理解されないことで悲しんでるんだよな。
トルコのEU加盟願望と同じだw
もういいかげん相互理解なんてあきらめたほうがいいと思われ。

戦前にはアメリカのウィルソン大統領が、日本が提出した人種差別撤廃
法案を廃案に追い込んだし、今度はアメリカ下院で慰安婦問題非難決議案
が採択された。
ここまで足蹴にされたら、いくら鈍い日本人でも白人の本質は変わらないと
いうことに気付くはず。
219世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:12:24 0
白人の本質ではなく人間の本質であり国家間外交の本質なわけだが。
誰もどこも日本のことなんか理解なんてしやしない。
日本人が結局世界のどこも理解できないのと一緒だ。

野望の王国ではないが、所詮この世は弱肉強食の荒野。
強ければなびいても来るが足も引っ張られるし目の敵にもされる。
だが弱い国は目の敵どころかハナにもひっかけてももらえない。
その弱い国に自ら頭を下げ尻まで嘗めさせていただこうと言う日本を重く見たり敬意を以って当たろうと言う国などあるはずがない。
220世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:18:20 0
TBSの世界遺産で新羅の怪しげな飾り物をローマから来たものという珍説を紹介し、
当初新羅が唐に対抗しえたのもローマと交易していたからではないかと説明w
世界遺産の癖に土台のほかにはほとんどなにも残っていないし、誰がこの
番組のトンデモシナリオ考えたのかと思っていたら、最後のテロップに崔なんとかという
チョン教授の監修と出ていたw
221世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:20:43 0
日本人は情緒的な国民だから情緒的な外交しかできない。
国際社会では力がすべてだ。
力のある国は歴史だって改変することができるんだ。
222世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:32:56 0
>>220
というか、ローマから来たものだとしてもなんら不思議じゃないし。

それはモンゴルとかあの辺の民族が馬で運んできたというのが事実だしさ。
223世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:35:33 0
>>220
マジでそんな番組やってたのか
224世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:36:39 0
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%96%87%E5%8C%96%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E2%80%90%E6%96%B0%E7%BE%85-%E7%94%B1%E6%B0%B4-%E5%B8%B8%E9%9B%84/dp/4104476013
ローマ文化王国‐新羅 (単行本)
由水 常雄 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
従来の史家は“北方系の異質な文化”として、解明できなかった四~六世紀の
新羅とはどんな国だったのか?天馬塚、味鄒王陵、皇南洞九八号墳等、
韓国考古学の成果である大発掘による出土品の数々と世界の博物館の
品々とを対比させ、深い関係を検証して、正に新羅文化がローマ文化の
所産である一大展観を書中に試みた画期的著作。
225世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:38:53 0
>>222
正倉院にもペルシャやローマのものがあるはずだが普通は天平時代の日本はローマと交易があったとは言わないよな。
油断すると正倉院御物は朝鮮半島からもたらされたと言う奴は何故かいそうだが。

こんな感じで

ローマ文化王国‐新羅 (単行本)
由水 常雄 (著)

ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%96%87%E5%8C%96%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E2%80%90%E6%96%B0%E7%BE%85-%E7%94%B1%E6%B0%B4-%E5%B8%B8%E9%9B%84/dp/4104476013
226世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:39:43 0
ローマから新羅に伝わっているなら当然唐にも伝わっているはず、
とは考えない不思議発見
227世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:41:33 0
新羅にある渡来品=新羅とローマの交易の産物
日本にある渡来品=中国や朝鮮からもたらされた物


ん?
228世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:46:39 0
>>224
なるほどこんな本が出ているんだね。これは日本人が書いているようだけど、
おそらく韓国人がはじめに妄想逞しくした説を発表してそれを受けて
書いていると思うんだけど。
229世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:54:25 0
>>225
正倉院の六点のガラス玉に関しては、その本の作者である由水常雄氏が
形と技術から詳細な分析考証それぞれ原生産地としてペルシャ、西アジア、
中央アジア、中国を特定している。
由水氏は世界ガラス美術全集全六巻の著書もある工芸史の大家だよ。
230世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:54:36 0
日本人は正しく理解されようとか口では言ってるし表面的には思っているかもしれんが、明らかに誤解のもとを発信しているな。
231世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:09:29 0
>>222
シルクロード史を全然知らんやつだな
モンゴルが隊商組んで運ぶわけないだろ。
232世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:12:51 0
理解とか関係ねーだろ、理解してよーがしまいが利害が違うんだから
争うのは理の当然
233世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:19:17 0
>>231
モンゴルじゃないのかな?詳しく知らんけど、
まえにちょっとNHKで見たのは、中国では「匈奴」といわれる民族が馬にのって、現在シベリア鉄道が通っているところあたりをとおって運んできたらしい。
234世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:20:51 0
>>229
正倉院宝物は西方の影響も強くてもペルシャ文化王国などとは言わないけど、
なぜ新羅はローマ文化王国になるの?
235世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:43:39 0
>>232
同じ出鱈目流すにしても自分が矢面に立つのではなく他者に非難の矛先が向いたり、自分以外の勢力同士を争わせるのがプロパガンダと言うもの。
誤解させるんならわざと虚像に捻じ曲げるのが吉。
日本はわざと自分を醜悪に見せているし、周囲のそういった策に最悪の形でハマッてキリキリ舞を演じている。
236世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:50:50 0
>>235
しょーがねーよ、日本国内に売国奴がイパーイいるんだから。
民主国家である以上、そういう連中を弾圧するわけにもいかないし。
237世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:53:20 0
ふしぎ発見て未だに電波垂れ流してんのか。
238世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:54:25 0
>>234
その辺がフィルターだろ。
同じ記紀に書いてあることなのに王仁は正しくても任那は嘘みたいな。
239世界@名無史さん:2008/03/16(日) 01:55:37 0
いや、だから由水説は十年以上前にNHK教育でも紹介されてた
有名な説だってばw

http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200999611070130248/?n=9&q=%E7%94%B1%E6%B0%B4%E5%B8%B8%E9%9B%84&sc=on&o=1&np=20&or=t
NHK人間大学
ガラスと文化 5新羅の謎(なぞ)〜ローマン・グラスが背負った文化
放送日1996年11月7日
チャンネル教育

主な出演者 由水常雄
240世界@名無史さん:2008/03/16(日) 02:15:30 0
ローマ文化王国‐新羅 (単行本)
この本レビューが既に臭いんだけど…
241世界@名無史さん:2008/03/16(日) 03:20:05 0
おまいら、この程度の話でビックリしてたら
「新羅王の一人は倭人だった」
「古代中国山東省には白人が住んでいた」
とかいう説を聞いたら死ぬぞw

ちなみに上の説は「三国史記・新羅本紀・脱解尼師今紀」
>脱解本多婆那國所生也 其國在倭國東北一千里
の記述によるもの、
下の説は東京大学理学系 生物学科(人類学)植田信太郎教授と
中国科学院遺伝研究所の王瀝がDNA解析により出した説で
トンデモじゃないよ
242世界@名無史さん:2008/03/16(日) 03:36:18 0
>>241
どっちも今更だな。
243世界@名無史さん:2008/03/16(日) 05:00:33 0
なんか話がスレタイからどんどんずれていくな。
244世界@名無史さん:2008/03/16(日) 05:56:04 0
ttp://www.wako.ac.jp/souken/touzai00/tz2009.html
以上の現状認識に基づいて、次の問題にも言及しなければなりません。中国と
日本の間の関係はグローバルな世界に置かないと認識できないということです。
ここで一つの例を挙げれば、いまの中国のなかで読まれている日本論は、日本人の
手によるものよりも、アメリカ人の手によるものが多いのです。八〇年代には
ルース・ベネディクトの「菊と刀」が流行っていました。それで日本のイメージが
形作られ、われわれの視野に入って来たわけです。九〇年代には、例えば「徳川
イデオロギー」、「徳川宗教」などが読まれまして、福沢の「文明論之概略」
より注目されています。ある意味では、戦後中国の日本論は、アメリカ経由で
できあがっているといってもいいほど、日本人自身の思考を無視しています。
245世界@名無史さん:2008/03/16(日) 05:56:56 0
そこでわれわれは、日本イメージを論じるためにはむしろ中国におけるアメリカ
イメージを論じなければならないという問題にぶつかりました。なぜ中国人は
あれほどアメリカの日本研究を信用しているのか。中国人の日本イメージに対して、
アメリカイメージがどのような影響を持っているのか。ここで極めて対照的な
イメージが見えます。中国人は日本に対して厳しい眼差しを向けていますけれども、
アメリカに対しては非常に甘いのです。戦争から貿易まで、いろいろトラブルが
あっても、かなりの中国人にとってアメリカは魅力的なものです。それは大国
同士という潜在的な心理が動いていますし、それから西洋に対する憧れもまだ
消えていません。仲間にしろ敵にしろ、日本は中国にとっての対等な相手に
なっていませんが、アメリカはなっています。
246世界@名無史さん:2008/03/16(日) 06:15:09 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/education/kouza/english031004.htm
多くのアメリカ人にとって,ペリーの話は,アメリカが日本に文明をもたらし,
日本を外部の世界に開放してあげたということになっている。
「アメリカ人は長い間,アメリカは日本に世界のよいところを伝えてあげて
いたのだと信じていました」と,スティール氏は言っている。「彼らにとっては,
日本は狭量で,時代遅れで,19世紀の世界に取り残されていたということになるのです。
アメリカは自分たちのことを,非常に進歩的で,他国の手本になっているとみなして
いました。だから,(アメリカで)常に語られる物語は,ペリーは日本を開放し,
その国の発展を可能にしたということなのです」
247世界@名無史さん:2008/03/16(日) 06:21:26 0
第ニ次世界大戦の話もよく似ている。つまり,日本は悪い国であり,アメリカは
よい国であったということである。「その話によれば,次のようになります。
つまり,アメリカは日本を罰し,日本を占領し,経済的・政治的民主主義に
向かって,日本を再度正しい軌道に乗せてあげるのだということです」と,
スティール氏は言っている。「それはよく『日本の第2の開国』と言われます。
そのために,1945年9月2日のアメリカの戦艦ミズーリ号上での降伏調印式には,
ペリーの旗が艦上にあったのです」
248世界@名無史さん:2008/03/16(日) 15:05:46 0
「日本仏教美術の源は韓国」ニューヨーク美術展

韓国と日本の仏教遺物が米国社会で大きな話題となっている。9日から
ニューヨークジャパンソサエティーギャラリーで開かれている「神性像の伝来:
韓国と日本の初期仏教美術展」(6月22日まで)がその現場だ。
米国で初めて展示された韓日美術品比較展は、これまで隠されてきた韓日交流史の
「陰の部分」を明らかにしている。
よく似た姿の仏像、瓦などを見た「ニューヨークタイムズ」の美術評論家
ホーランド・コッター氏は 6日の記事で「ざっと見渡しただけでも、仏教芸術の
発展において韓国の役割が非常に大きく、 日本が隣国から受けた影響は莫大だ
ということが分かる」と書いた。
ttp://japanese.joins.com/html/2003/0424/20030424191440700.html
249世界@名無史さん:2008/03/16(日) 15:36:35 0
>>219
>誰もどこも日本のことなんか理解なんてしやしない。
>日本人が結局世界のどこも理解できないのと一緒だ。

そう言ってしまうと学問の意味がなくなってしまうと思うが。
250世界@名無史さん:2008/03/16(日) 15:41:49 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
251世界@名無史さん:2008/03/16(日) 15:54:35 0
>>249
日本のメディアや文化人がよくいう「理解」は学問のような理論や分類上の「理解」ではない。
キンパチなんかでDQNがよくいう「大人は俺らのことなんか理解しようとしねえんだよ」等と同じ意味の「理解」
あるいは地球市民とか僕たち地球人とかWe're the worldのようなキモい同化願望。
252世界@名無史さん:2008/03/16(日) 16:17:26 0
>地球市民とか僕たち地球人とかWe're the worldのようなキモい同化願望

欧米ののリベラル派は、まさにそのようなキモい考えを抱いていると思うが。
253世界@名無史さん:2008/03/16(日) 16:29:08 0
あるリベラルなヨーロッパ人が、

「知的な議論において、もし他人が理解していることをこちらも充分に
理解していたならば、そこには対立も争いも起こりえない。(中略)
『理解するとはすべてを許すことである』ということわざはヨーロッパの
いくつかの言語に共通して存在する」
「われわれは自分たちがなり得るものになるという意味で、完全な人間に
なるという理想をもつべきなのだ。なぜそのような理想をもつべきであるか?
それは理想がわれわれに喜びを与え、元気づけるからだ。そして完全な
人間になりたいと望むのは他者の幸福のためなのだ」

と述べていた。
254世界@名無史さん:2008/03/16(日) 16:30:46 0
欧米のリベラルは利益をうる為ポーズとして取っている。
だからやたら是々非々で細かいことを言うし状況が変わればメインターゲットや果ては言うことまでクルクル変わる。
日本のそれは宗教なので状況の変化はおろか真実が露見しても軸がブレない。
255世界@名無史さん:2008/03/16(日) 16:45:47 0
>>253
自己の正当性を強く主張しなければプロパガンダも大義名分も成立しない。
正しいかどうかはともかくあの手この手で自分の考えを押し付ける。そうでなければ損をするから。
だが日本人は正誤の基準や正当性を強く色分けすることをいけないことだと思い強く主張しない。
それが単なる処世術であればいいが、思考法にも刷り込まれているのか、自己の存在の規定すら曖昧にしようとするところがある。
だから妙に強い調子で断定されると韓国カルトに引っかかる者のようにコロリと騙されるか、頭から拒絶してかかる。

理論の構成を考えず、感情的に受け入れて自らを同化させようとするか逆に感情で共通点や妥協点や論理の展開先を見つけることすら拒否して撥ね付ける。
その辺がネチネチ食い下がる人間はしつこいとか口から先に生まれたなどと嫌われ、自分から黙ってしまう傾向の原因なのかもしれん。
個人としては好き好きで終わるかもしれんが、外交や教育までこれではまずい。
256世界@名無史さん:2008/03/16(日) 17:36:19 0
>>249
哲学にしろ社会学にしろ人間や国家、文化の本質を理解なんかできてないけどね。
257世界@名無史さん:2008/03/16(日) 17:54:42 0
>>255
大陸国家の人間はそのへんが上手いよな。
258世界@名無史さん:2008/03/16(日) 18:18:10 0
日本人は自分を持っていない。自我が弱すぎ。
259世界@名無史さん:2008/03/16(日) 18:50:17 0
このスレの住人に聞きたいんだけどさ、歴史学ってなんのためにあるの?
260世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:33:26 0
目的は一つじゃないだろう。
それこそ政治的プロパガンダから純粋なヲタ的興味まで諸々。
当てるスポットが経済、文化、軍事から工芸、風俗、陰謀論まで多岐に渡る事からも分かる。

鉄ヲタが時刻表から駅弁、車体、国内外の線路など全く異なるものを追い求めながら鉄道というジャンルに収束しているのに似たようなもん。
261世界@名無史さん:2008/03/16(日) 21:31:37 0
>>260
「歴史学は歴史的神話に対して闘いを挑むために営まれている」
などと主張する人もいるが、それはあくまで数ある目的の中のひとつに
すぎないということか。
262世界@名無史さん:2008/03/16(日) 22:25:22 0
むしろ歴史神話を強化している面もあるけど。
真実や歴史的背景とやらの下に事実を抹消したり存在の重みに軽重をつけたりする奴もいるし。
263世界@名無史さん:2008/03/16(日) 22:31:08 0
しょせん、歴史的事実は政治の前には勝てない。
264世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:07:32 0
支那おわったな
265世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:25:17 O
むしろチベット民族オワタ。
今回の一件は中国のアジア制覇として終わるだろうな。
日本人も中国の奴隷確定だし。
266世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:28:34 0
文化はすべて一定の階級、一定の政治路線に属している。
歴史学も学問のための学問、超階級的な学問、政治から
独立した学問というものは、実際には存在しない。
プロレタリア階級の学問はプロレタリア階級の革命事業全体の
一部分であり、革命という機械全体の中の歯車とねじである。
したがって歴史学は、党の革命活動全体においてその地位を
位置づけられるのであり、革命の任務に従うのである。
267世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:28:45 O
民主主義の敗北として祝賀すべき。
これからの時代は反対派は殺せ犯せ奪えが基本。
嫌なら恭順か武装しかない。
268世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:30:55 0
政治のオモチャにされる歴史認識
269世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:38:04 0
ほーいほいほいほーいほーい
270世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:45:56 0
「第二次世界大戦後、アメリカがドイツと日本を占領することで、それまでは
民主主義が確立されていなかったこの二国が民主国家に生まれ変わった」

これも歴史的神話だよな。
271世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:48:25 O
>>268
日本のウヨクのオモチャにされるのには抵抗しても、
中国や韓国のオモチャにされるのには今まで一切抵抗しなかったからねw
当然の帰結。
272世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:50:41 O
米国のオモチャにされるのにも抵抗しなかったしなwww
273世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:55:35 0
>>271>>272
抵抗したって、勝ち目はなかったと思うが。
(別に日本の左翼を弁護しているわけじゃないよ)
274世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:57:14 0
>>265
終わるのは中国だよ
経済もバブル吹っ飛び、チベット騒乱でオリンピックつぶれて
貧富の格差で暴動起こって跡形もなく消え去るw
275世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:01:36 0
>>271
大日本帝国は果たして民主主義が「確立していた」といえるの?
276275:2008/03/17(月) 00:02:07 0
すまん、>>270へのレスだったわ
277世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:05:43 O
>>273
政治のオモチャにされるのが嫌なら、勝ち目云々という時点でダメでしょ。
要は強きにつき、弱気をくじいて勝ち馬に乗りたいだけじゃん。

>>274
さあどうだかな。
中国人が弱気になってくれれば別だけど、彼等はナチスやソ連より手段を選ばないし。
少なくとも日本は中国の保護国みたいなもんだしwww
278ジェラルド・カーティス、石川真澄著『土建国家ニッポン』(1983年):2008/03/17(月) 00:15:38 0
カーティス 日本人は集団主義でアメリカ人は個人主義だと、これもよく言われるけれど、
政治の上ではそれほど大きな違いがあるのか、ときどき疑問に思うんです。アメリカにも
けっこう集団主義がある。たとえば、選挙になるとアメリカ人は一人一人がどう投票するか
別々に考えて選ぶというよりもやっぱり組合のメンバーなら、だいたい同じような投票行動
をするし、会社の社長たちは互いに似た行動をする。もちろん日本とアメリカと違いはある
けれど、言われるほど日本は集団主義ではないし、アメリカが個人主義でもない。
白と黒といった違いではなく、もうちょっと微妙なんですね。

文化が違うといったって、日本の文化自体、どんどん変わっています。徳川時代は室町と
違うし、明治と大正、大正と昭和も違っている。政治はその国の文化を基盤にしていて、
だから国によって違いがあるのは否定できないけれど、しかし、その文化も絶えず変わり
つつあるわけです。国同士が互いに理解しあうのに「そもそも文化が違う」といって諦める
わけにはいかない理由がそのへんにあります。

ぼくはね、日本の政治を研究していて、「あなたは日本人ではないから、結局よくわからない
でしょう」と言われるのがいちばん嫌いです。たとえば、ぼくはピアノが世界一うまい
日本人がいても、ちっとも不思議に思わない。ところが、そうならば、三味線が世界一うまい
アメリカ人がいても不思議じゃないはずなのに、日本人はたいへん不思議がる。
認めようとしない。これ、変だと思いませんか。

石川 確かにわれわれ日本人には、ぼくらは欧米の文化を理解できるけれど、逆にアメリカや
ヨーロッパの人々には日本の文化は理解できまいと思っている部分がありますね。
279世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:22:21 0
>ヨーロッパの人々には日本の文化は理解できまいと思っている
というよりはむしろ、何で日本の文化なんかに興味を示すのかな?
と思っている人のほうが多いと思う。

たとえば日本人の中でもアフリカや東南アジアの文化に興味をもつ人は
いるが、それにどっぷりとつかりその中のトップを目指す日本人がいたら
(カバディ世界一とか槍だけでライオン退治を目指す日本人がいたら)
それはきわめてマイノリティーだし少々変わった人のレッテルを貼られそう。
280世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:34:54 O
日本の全ては大中華様のもの。
歴史学もその一つに過ぎん。
プロパガンダに活用されるくらいしか価値がない。
281世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:38:51 0
>>275
マッカーサーの話によるとドイツは民主主義的に熟成しているにもかかわらずナチスをやっちゃったから駄目だが、日本は遅れた国だからまだ治る余地があるという見方らしい。
(ドイツは確信犯的に侵略しているが日本は子供っぽい一時の衝動で開戦した、という見方だという説もあるが)

どっちにしろアメリカの戦後方針である天皇への戦犯指定回避のためには、
「平和を愛する英明なる君主である所のエンペラー・ヒロヒトの意に反し日本が開戦したのは軍部と帝国政府の暴走であり、それを止められなかったのは議会が未熟であり民主主義が成熟していなかったからだ」
という三文芝居が不可欠だったわけだから仕方がなくもあるが。
282世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:40:22 0
>>280
福田さん?それとも小沢さんですか?
283世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:44:20 O
学問が政治の道具にされるのに伴う苦悩は兵器開発に転用されてきた
自然科学だとマジでつきもの。
むしろ歴史学は苦悩するのが遅すぎというか、鈍感だから気付いていない状態。
284世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:45:50 0
>少なくとも日本は中国の保護国みたいなもんだしwww

さらっと電波が
285世界@名無史さん:2008/03/17(月) 00:47:43 0
>>283
日本人は歴史とやらで損することがないと今まで思っていたからな。
なんかあっても「メンゴ」と頭を下げときゃ済むと思ってた。
最近流れが表面的にでも変わってうるさくなったのは実害に直面し始めたから。
286世界@名無史さん:2008/03/17(月) 01:21:41 0
歴史神話を歴史に使用とする人たち

ナヌムの家で1年間ボランティアをした経験のある平和会の川満美幸さん(23)=沖国大4年=は
 「慰安婦問題にはさまざまな見方や考えがあると思うが、無関心でいるのではなく、まずは知って
 もらいたい。日本政府は事実は事実として認めてほしい」と強調した

ttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-32221-storytopic-1.html
287世界@名無史さん:2008/03/17(月) 06:51:22 0
>>278
>あなたは日本人ではないから、結局よくわからないでしょう」と
>言われるのがいちばん嫌いです

ジェラルド・カーティスって、アメリカの雑誌ではこんなことを語っているんだが。
ttp://archive.mag2.com/0000169117/20070331173516000.html
「ほとんどの外国人が日本に関して理解できない点は何だと思うか」という
質問に対するカーティス氏の答え。
カーティス氏「日本が今何を考えているのか外国人が理解できるように説明
できる日本人を見つけるのは難しいことだ。中国人のエリートと話しをして
いるときとまったく異なる。彼らは明確にものごとを話す。彼らはグローバ
ルな視野を持っている。彼らは世界観を持っている。彼らは自分たちが考え
ていることを分かっていて、相手に語ることができる。しかし、日本の文化
的伝統はまったく異なるので、(日本のエリートたちの)発言の真意を理解
しなくてはならない。日本人の言葉でそれを聞くことができるようにならな
くてはいけない。しかし、それができる人は多くない。彼ら(日本のエリー
ト)は、明確にものごとを話すのが得意でない。そして、そのために彼らが
今何をしようとしているのか様々な推測をしなくてはならないのだ」
288世界@名無史さん:2008/03/17(月) 07:23:18 0
>>278
わたしはね、西洋の歴史を研究していて、

「日本人は不可解な東洋人」
「日本は西洋とは異質な社会」
「ドイツ人がどんな罪を犯そうとも、同じキリスト教徒として理解の
余地はある。しかし仏教徒である日本人の精神構造は我々の理解を
こえるものがある」

と言われるのが一番嫌いです。
289世界@名無史さん:2008/03/17(月) 07:31:57 O
そういうやつらはとなりの家まで30分みたいな豪邸に住んでて自家用ジェット乗り回してるようなやつらだから気にすんな
290世界@名無史さん:2008/03/17(月) 07:56:20 0
アメリカの研究者の二枚舌にはうんざり。
291世界@名無史さん:2008/03/17(月) 08:42:11 0
>>289
欧米の新聞がそう書き立てていますが、何か?
292世界@名無史さん:2008/03/17(月) 10:57:59 0
「日本人のような劣等人種には民主主義など無理」

これが欧米人の本音。
293世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:07:35 0
デイヴィッド・バーガミーニの『日本の帝国主義的陰謀』はなぜあんなに
人気があるんだろうか…
294世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:12:20 0
結局日本人の生きる道は皇国史観しかないぞ。それを失えば四分五裂して
根無し草として外国人に搾取されるだけになる。
皇室も皇太子殿下をあきらめて秋篠宮殿下擁立に向けて動き出したようだから、
まずその動きを支持することだ。
295世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:36:20 0
>>293
人気あるか?
その本を史学者で相手にしてる人いるのか?
296世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:43:55 0
>>295
アイリス・チャンの『レイプ・オブ・ナンキン』はこの本に依拠しているが、
驚いたのはアメリカの歴史学者たちがこのことを批判しなかったこと。
297世界@名無史さん:2008/03/17(月) 13:09:04 0
>>295
一般大衆には人気があるよ。
298世界@名無史さん:2008/03/17(月) 13:19:54 0
アメリカ人って、韓国人をもっとソフトにしたような感じ。
299世界@名無史さん:2008/03/17(月) 13:58:05 0
>>278
>あなたは日本人ではないから、結局よくわからないでしょう」と
>言われるのがいちばん嫌いです

実際、日本のことは外国人には理解できないから。
慰安婦問題や捕鯨問題で日本人と外国人が議論しても、平行線をたどるだけなのだ。
300世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:21:09 0
>>298
日本人には韓国人を毛嫌いする人がいるが、むしろ
韓国人の方が世界標準に近いのかもな。
301世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:46:20 0
ttp://tameike.net/comments.htm#new
○どうもマオリ族といい、英国移民といい、外からやってきた人たちは
ついつい自然を破壊してしまう。ところが、この島に長く居続けるうちに、
彼らの子孫は環境を非常に大切にするようになりました。今ではテロ対策は
あんまり気にしていないけど、生態系の維持には非常に気を使っています。
今回訪れたクライストチャーチなどは、空気が汚れるからといって、今年の
冬から「家庭は暖炉禁止」にするそうです。そのためにエアコンを入れる
場合は、市から補助が出るのだとか。でも、たかだか37万人の家庭から
出る暖炉の煙が、いかほどのことがありましょうや。

○おそらく、島の風土はこんな風にして人々の気性を変えていくのでしょう。
かくして「島国気質」が形成される。おそらくわが日本民族も、はるかに
古い時代に似たような経路をたどったのではないでしょうか。大陸や北方や
南方から、いろんな民族が日本列島にやって来て、最初は無茶をやるんだけれども、
次第に温和で調和志向で環境重視になっていく。そして大陸に住む人たちと
相性が悪くなる。
302世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:47:57 0
>>298
アメリカ人は世界中で嫌われてるから韓国人が嫌われるのも分かるな。
303世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:56:58 0
>>300
韓国人の場合、自分の中に絶対的な価値基準(朱子学的世界観など)を
持っていて、それによって世の中の様々な事象を判断する。
また、その価値基準を他民族にも強引に押し付けようとする。

世界全体で見れば、こういう民族のほうが多数派だろうな。
304世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:00:37 0
>>303
「朱子学的世界観」について詳しく説明できる?
305世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:09:02 0
ttp://pinoccio.at.webry.info/200602/article_22.html
アルメニアと韓国の相似性
ttp://bullmyu.blog14.fc2.com/blog-entry-104.html
韓国人とアルメニア人
306世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:12:33 0
>>304
韓国が兄で、日本は弟。
韓国が目上で、日本は目下。
307世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:16:28 0
大陸の人間は原理主義的。
308世界@名無史さん:2008/03/17(月) 16:53:25 0
日本が見習うべき紳士の国で・・・

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080317/erp0803170937000-n1.htm
309世界@名無史さん:2008/03/17(月) 17:37:20 0
>>283
>学問が政治の道具にされるのに伴う苦悩は兵器開発に転用されてきた
>自然科学だとマジでつきもの。
>むしろ歴史学は苦悩するのが遅すぎというか、鈍感だから気付いていない状態。

すべての学問が政治の道具にされる世の中というのはどんな状態になっているんだろう。
310世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:29:42 0
政治の道具にされない学問ってどんな学問?
311世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:32:55 0
>>305
外国に対して何か淡い憧憬とか期待を持ってる人がリアルに現地人に接するとこうなる
日本人を基準にして考えるからちょっと自己中な外人を見たら
「なんだあいつら!ヨーロッパのチョンだ!」ってキレちゃうんだな
東欧なんかどこもそんなもんだが
312世界@名無史さん:2008/03/17(月) 20:51:27 0
アメリカ下院の慰安婦決議案のせいで、アジア主義的な感情を抱くようになった
日本人はどれくらいいるんだろうか?
もしそういう日本人が増えたとしたら、中国の思うツボだと思われ。
313世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:42:35 0
慰安婦決議案のせいで親中にはならんだろ。
314世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:59:34 0
>>311
東欧のほとんどの国は自分が田舎っぺだとコンプレックスを抱いているようだが、その裏返しで表面上は愛国心剥き出しになっているらしい。
だから酒を飲むとグ本音である自国の悪口と外国への夢想的な憧れと移住の希望をグチグチ語りだすそうな。
315世界@名無史さん:2008/03/17(月) 23:49:56 0
日本は鎖国路線に走るかも名。
今でも「パラダイス鎖国」状態だから。
316世界@名無史さん:2008/03/18(火) 09:10:09 0
>>283
秦郁彦氏が、

「歴史家としての私が最も重視しているのは、何よりも正確な事実の確認作業である。
『事実よりも真実のほうが大事だ』と唱える一部の主張には賛成しない」
「事実を確認する作業は何よりも大切になる。立場や思想、さらに史観が
ちがっても、この作業は共通の目標となるべきはずで、論争はその手段だと
考えれば、恩怨の情とは無縁である」

と主張しているが、こういう考え方は甘っちょろすぎるということか。
317世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:12:22 0
良スレ
318世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:25:50 0
>>316
>恩怨の情とは無縁である.
建前としては誰もが皆言う枕詞のようなものだから「私が言うのはプロパガンダではないですよ」とプロパガンダするためには不可欠の言葉。
ただし、本当にそうであるべきとか皆そう思っていると本気で信じているのなら甘いどころか歴史家や歴史学者としては失格。
その辺で郷土史や自分史をチマチマと自費出版する歴史マニアのおっさん程度。皆が信じようとする歴史神話に押しつぶされるだけ。
319世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:50:33 O
裁判だと刑事では有罪、民事では無罪なんて感じで同一事件の捉らえ方の違いが
判決内容まで左右することもあるしな。
事実認定だけなら利害が絡まないなんて本気で考えるのはちと甘い。
320世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:58:45 0
相対主義やポストモダンが、学問を含む社会のあらゆる分野に
悪影響を与えたと思わないか?
321世界@名無史さん:2008/03/19(水) 12:29:21 0
公式の歴史はつねに勝者によって語られ、作られる。
しょせん歴史も“力関係”で決まる。
322世界@名無史さん:2008/03/19(水) 12:38:40 0
歴史は史料で決まる
323世界@名無史さん:2008/03/19(水) 12:47:41 0
>>322
権力者が自分にとって都合の悪い史料を隠すこともあるわけだが。
324世界@名無史さん:2008/03/19(水) 13:17:44 0
>>323
陰謀脳
325世界@名無史さん:2008/03/19(水) 15:13:42 0
いくら史料を突きつけられても納得しない歴史学者もいる。
あるいはレトリックで問題をすりかえたりとか。
326世界@名無史さん:2008/03/19(水) 15:19:32 0
とりあえずスレタイぐらい見ようぜ
327世界@名無史さん:2008/03/19(水) 15:22:42 0
ttp://www.amakiblog.com/archives/2007/03/09/
記者      安倍首相は「(旧日本軍の)強制性を裏付ける証拠は
なかったのは事実だ」と発言している。
グリーン    安倍政権の外交政策、特に国連での対北朝鮮制裁決議案
採択や、中韓との関係改善に向けた首相の指導力は、ワシントンでも
高く評価されている。ただ、慰安婦問題は、高いレベルが政治介入すれば、
かえって複雑化する。強制があろうとなかろうと、被害者の経験は悲劇で、
現在の感性では誰もが同情を禁じ得ない。強制性の有無を解明しても、
日本の国際的な評判が良くなるという話ではない。
(中略)
グリーン  慰安婦問題で議会に呼ばれたら、残念ながら日本を擁護
できない・・・慰安婦問題では被害者女性だけが同情され、日本が
政治的に勝利することはない。
328世界@名無史さん:2008/03/19(水) 16:34:11 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年(下)』(みすず書房)

陸軍はまた、フィリピンに進駐した日本軍の食糧にするために、ヴェトナムで
収穫された米の多くを押収した。その直接の結果として、ヴェトナムでは
深刻な飢饉が生じ、100万人近くの人々が餓死した。

※これって正確な史実なの?
329世界@名無史さん:2008/03/19(水) 17:23:27 0
嘘。
そもそも日本陸軍は仏印の民政には直接関与していない。
てか大戦末期にベトナムで米を集めてどうしろと?

こんなこと「仏印進駐」や「仏印処理」を知っていれば
わかるのに……
情けないぞ、ハーヴァード大学歴史学部教授アンドルー・ゴードン!

ベトナム飢饉の最大の原因は穀倉地帯の南部メコンデルタから
北部への鉄道網が連合軍の爆撃で破壊されたこと。
330世界@名無史さん:2008/03/19(水) 19:03:28 0
それ以前に日本がベトナム統治した期間は一年もない。
おまけに兵士の人数は数万人ほど。
それで100万人規模の餓死者が出ましたという方がどうかしている。
331世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:04:45 0
『諸君!』 2007年7月号
激論 「従軍慰安婦」置き去りにされた真実
日米首脳の露骨な政治決着をどうとらえるか。対立する研究者が一堂に会して白熱の討論
秦 郁彦(現代史家)/大沼保昭(東京大学大学院教授)/
荒井信一(茨城大学名誉教授・駿河台大学名誉教授)
ttp://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/shokun0707.htm

【秦】 ジャーナリストだけでなく、いわゆるジャパノロジスト(日本学者)の偏向も目につきます。
たとえばハーバード大学のアンドルー・ゴードン教授はライシャワーの後継者として著名な
日本史学者ですが、『日本の200年 徳川時代から現代まで』(みすず書房)という著作をめく
っていたら、慰安婦について間違いだらけの記述をしていました。「数は十万から二十万人」
「銃で脅されて拉致された」「女性たちの多くは、賃金の支払いを受けなかった」「売春婦という
よりも奴隷に近い状態」式の二流週刊誌も書いたことがないひどい認識を下品な筆致で書いて
いるのです。これがハーバードの正教授かと、溜め息が出てしまいましたよ(笑)。
332世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:25:07 0
>>330
フィリピンに進駐した陸軍の食料にするためと書いてあるよ。
333世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:28:37 0
wikiによるとこんな説があるらしい


1944年 凶作に加え、米軍の空襲による南北間輸送途絶や日本軍の要請を受けた
インドシナ植民地政府による食糧徴発などが重なり北部(トンキン)を中心に200万人以上が餓死したとの説もある。
334世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:32:37 0
ウヨのサイトにプロパガンダだと書いてあるな。
史学者はどう分析してるんだろうか。
335世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:44:25 0
正確な人数は不明だが多数が死者が出て、
日本の軍政も原因の一つになっているというのは史実のようだ。
336世界@名無史さん:2008/03/19(水) 20:54:31 0
結局、アメリカにとって都合の悪いことは書かないんだな。
337世界@名無史さん:2008/03/19(水) 21:12:44 0
どのみち歴史学なんてのはその時代の政権が滅んだ後からが本番
近代史なんて史料作成に従事しない人にとっては無用のもの
同時代の人間にできることなんてのはできる限りの一次史料の制作と保管だけ
一次史料が多く残ってれば数世紀後の歴史家が史実をまとめてくれる
338世界@名無史さん:2008/03/19(水) 21:22:57 0
>>337
2007年安倍政権がゲリピーで辞任したことだけは覚えておこう。
339世界@名無史さん:2008/03/19(水) 22:42:08 0
歴史学はプロパガンダのためのもの。
340世界@名無史さん:2008/03/19(水) 22:44:01 0
アメリカの日本研究者には知的な誠実さがない。
341世界@名無史さん:2008/03/19(水) 22:50:28 0
>>339
だからってこの板までプロパガンダに使うのはやめてくれよな
342世界@名無史さん:2008/03/19(水) 23:21:19 0
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E7%9B%B8%E9%A6%AC-%E5%8B%9D/dp/4102900292
ハーバード大学で日本はこう教えられている (文庫)
相馬 勝 (著)

ところで本書によると、ハーバード大学では最近日本について(北朝鮮ではなく)、
核武装や、経済的に行き詰まった末の軍事的暴発の可能性といったシナリオが
真剣に議論されたらしい。これは何を意味するのだろうか。著者は、アメリカには
もちろん立派な日本研究者はいるのだが、全体として日本研究者の層が薄くなっており、
あまり実態を知らない人でも専門家とされる現状を指摘する。アメリカの大学は
実利第一主義であり、経済が衰退してビジネスチャンスが縮小した日本に対する
学生や教員の関心は低下しているという。
343世界@名無史さん:2008/03/20(木) 01:52:14 0
>>342
それ大分昔の本だろ
344世界@名無史さん:2008/03/20(木) 12:29:46 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年(下)』(みすず書房)

人は、自分が生まれながらに受け継いだものに誇りを抱きたいという願望と、
過去における不平等、不正、権力の作用について正直に検討する必要性との
あいだのバランスを、どのようにしてとるべきなのか。そして、ある個人が
生まれながらに受け継いだ遺産の範囲は、いったい何によって画されるのか。
さまざまな思想の、人々の、製品の、あるいは技術の相互作用や流れのどれひとつを
考えてもわかるとおおり、歴史とか遺産というテーマを特定の国境線のなかに
とじこめるなどということは、結局は、不可能なのである。

※こーゆー意見についてはどうよ?
345世界@名無史さん:2008/03/20(木) 16:09:21 0
>>344
わかりきったこと言ってんじゃねーよ。
と思う。
346世界@名無史さん:2008/03/20(木) 16:27:25 0
>>344
フィリピンの独立闘争の歴史は、閉じ込めるどころか民族の記憶からも
消し去られてしまったのである。これは歴史のジェノサイドと言えないであろうか。
否、不可能を可能たらしめるこの崇高な精神が、アメリカ合衆国という偉大な
国家を生んだのである。
347世界@名無史さん:2008/03/20(木) 16:46:54 0
アメリカのベトナム反戦世代は、中韓と親和性があるんじゃないのか?
観念的で現実離れしているところとか。
348世界@名無史さん:2008/03/20(木) 18:11:26 0
「表徴の帝国」ロラン・バルト
フランスの思想家であるロラン・バルトが日本を訪れた際に見た様々なもの、
天ぷら、俳句、皇居、歌舞伎、パチンコ、果ては日本人の顔などを記号学的に
読み解いている本です。日本論と呼べる本なんでしょうが、なにせ滞在期間も
短かったので「それはちがうんじゃないかなあ」と思う箇所も多々あります。
しかし、「外国、とくにヨーロッパの人が日本を見たらこういう風に見えるん
だろうなあ」と納得させられる記述もたくさんあって日本人である私にとって
は新鮮でした。
日本人に地図を書いてもらう時に、真っ白な紙に線が引かれて街が再現されて
いく様子が美しい、みたいな記述があって(多分)「なるほど」と思いました。
http://www.kanshin.com/keyword/68840

ロラン・バルトの『表徴の帝国』 (ちくま学芸文庫)を読んだ。私はある意味で
こんなに正確に日本の描写をした本はない、と思った。……ただ、ひたすらに
日本人としてこれを読むと、バルトがぶっ飛んで見える。だけど、逆にバルト
の立場(ヨーロッパ的な視点)からこれを読むと、日本と西洋の根本的な違いが、
非常に明確かつ正確に描写されているのが分かる。だからこれは日本人が日本を
見直すための本ではなく、日本を通してヨーロッパを知ることができる本として
読んだ方が面白い。http://nodako.typepad.jp/nodakoweb/2007/09/post_d534.html
349世界@名無史さん:2008/03/20(木) 19:32:20 0
ttp://terasima.gooside.com/translation031012shalom031101.htm
フィリピン議会の両院合同会議で土曜日に演説をしたブッシュ大統領は、
米国のイラク政策に疑問を持つ批判家たちに次のように述べた。
「中東の文化は民主主義の制度を支持しないだろうという人がいる。
同じ疑いが、アジアの文化についてもかつて言われた。しかしこれらの
疑いは60年近く前に誤りであることが証明された。というのは、
この時フィリピン共和国がアジアで最初の民主主義国家となったからだ。」
350世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:16:15 0
>>347
ケリーやクリントンを見ても分るが小知恵が効いて打算的なので金や協力さえしてくれれば誰とでも親和性が高い。
中韓に限って親和性が高いのは日本のマスコミや文化人など団塊付近の世代ぐらいだな。
351世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:28:29 0
>>349
別にブッシュが特にアホというわけじゃないんだってな。

アメリカの大統領になるとアホになるんだって。
都合のいい情報しか大統領には知らされなかったりということでさ。
352世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:58:30 0
戦争責任問題や国際政治について学んで、かえって外国人嫌いに
なってしまった。
353世界@名無史さん:2008/03/20(木) 22:10:16 0
>>351
どんな国も自国中心の歴史観を持つのが普通。
そこに含まれない事実や関連性については実にいい加減なのが当たり前。
負の歴史を直視なんて訳の分らないことを(少なくとも自国に対して)いう国がほとんどないのもこのため。
354世界@名無史さん:2008/03/20(木) 22:14:54 0
結局日本の責任は、第二次世界大戦で敗戦国になったこと。
355世界@名無史さん:2008/03/21(金) 09:29:16 0
ttp://www.mekong-publishing.com/books/ISBN4-8396-0177-1.htm
……フィリピンでは、冷戦終結後、とりわけ一九九○年代末から、歴史研究に
おいて注目すべき成果が陸続と発表されるようになった。従来定説とされてきた
歴史観や歴史解釈が実はアメリカ植民地時代に創られた通説(言説)であると
見なされるようになり、第一次資料に新たにあたりながら、アメリカ植民地史観に
拘束されない歴史のありようを描き出そうとする動きがそれである。
(中略)
だが、こうした取り組みに対して、旧宗主国アメリカのフィリピン研究学界
主流派からは、冷ややかなまなざしが向けられることが多い。とりわけ、
フィリピン革命の解釈をめぐっては、アメリカ人とフィリピン人の歴史学者
たちの間にはいまなお大きな溝がある。そのことを白日のもとに示したのが、
一九九七〜九八年のフィリピン革命をめぐる激烈な歴史論争であった。……
論争の発端は、フィリピン革命百周年を迎えた時期に、アメリカ人歴史学者
グレン・A・メイが『英雄の捏造――没後創られたアンドレス・ボニファシオ』
(May, 1997)を刊行したことによる。メイはその著書で、フィリピンでは、
テオドロ・アゴンシリョ『大衆の蜂起――ボニファシオとカティプーナンの
物語』(Agoncillo, 1956)の出版以来、ボニファシオがフィリピン革命を
担った民衆の指導者として国民の英雄と見なされるようになったが、ボニファシオに
対するこうした評価は、学問的な史料考証にもとづいたものではなく、不確かな
史料やインタビュー記録によるものにすぎない、と主張したのである。メイは
イレートの『キリスト受難詩と革命』(Ileto, 1979)に対しても批判の刃を
向けた。メイによれば、イレートは、「コロルム」と呼ばれる民衆の自然発生的な
蜂起形態がもつ千年王国的運動の延長線上に、ボニファシオが率いる結社
カティプーナンの変革思想を位置づけたが、この両者をつなぐにあたって
イレートが依拠した史料の信憑性が疑わしい、と主張したのである。
356世界@名無史さん:2008/03/21(金) 11:00:01 0
>>355
フィリピンは一時反米感情が高まり米軍基地などいらないと宣言して米軍は撤退した。
その結果どうなったかといえば、増大する中国の脅威や南沙諸島を巡る領土紛争には
米軍のプレゼンスが必要だという後悔であった。その後対テロ戦争などで両国は再び
接近したが。
これを日本に置き換えれば、日本がなにをすべきなのかが見えてくる。
教条主義的反米を排し、日米安保を保ちながら自国の防衛能力を高め米国依存を
低下させる。日米安保がなくなればアメリカと中国が組むのはほぼ間違いない。
これは日本にとって致命的であり、絶対に防がなければならない。
今後アメリカはアジアに構う余裕はなくなる。日本は安全保障で自立を迫られるのであり、
反米を唱える前にその準備が出来ているのかを問うことだ。沖縄から米軍が撤退したら、
中国海軍は我が物顔で東シナ海を出入りするようになるだろう。中国から核の脅しを受けたら、
日本の首相はすぐに屈してしまうのではないか。アメリカが担っていた役割を自国で担う
ならば、防衛費増大は免れないが、それを受け入れる気はあるのか。
憲法改正は必要不可欠であり、数年以内に改正されないのであれば手遅れになる可能性
も出てくるだろう。また、台湾は対大陸という面で日本の安保の肩代わりをしているわけで、
日本の生命線だ。台湾が落ちれば次は日本だ。沖縄は中国の海に浮かぶ孤島と化すだろう。
台湾有事となれば日本は積極的に関与することが不可欠だ。
357世界@名無史さん:2008/03/21(金) 11:05:20 0
日本はもう滅んだ国だから。今ある日本は偽物。
358世界@名無史さん:2008/03/21(金) 13:21:51 0
>>348
河合隼雄 『中空構造日本の深層』

 すごいタイトルである。日本の本質は中空構造にあるのではないか、中心はカラッポ
なのではないかというメッセージを直裁に突き出したタイトルである。
 このタイトルを見たとき、この手の日本論に関心がある者は、誰もがロラン・バルトの
『表徴の帝国』を思い出した。バルトは日本に関する乏しい知識にもかかわらず、東京
のど真ん中に皇居があることを見て、ただちに日本の中心が穿たれていることを喝破
したものだった。もっともたいした説明はしていない。

 このことから河合は日本神話は中空構造をもって成立しているのではないかと推理した。
簡単にいえば“中ヌキ”である。この推理はいささか性急なものであるが、当時のぼくには
、このような直観的な見方こそがある種の本質をつけることがありうると見えた。

 河合は書いてはいないが、神話構造だけではなくて、日本には多くの中空構造がある。
だいたい神社がそうなっている。神社というものは中心に行けばいくほど、何もなくなって
いく。一応は中心に魂匣(たまばこ)のようなものがあるのだが、そこにはたいていは何
も入っていないか、適当な代替物しか入っていない。また、鏡があるが、これはまさに
反射するだけで、そこに神という実体がない。そればかりか、そもそも日本の神々は
常住すらしていない。どこからかやってきて、どこかへ帰っていく訪問神なのである。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0141.html
359世界@名無史さん:2008/03/21(金) 14:26:24 0
日本が生き延びるためには、これからもアメリカとの関係を重視しなければ
ならない。

ただ、今のアメリカは本当に魅力に乏しい国になってしまったな。
アメリカへ留学する日本人の数が減っているというのもうなずける。
360世界@名無史さん:2008/03/21(金) 20:04:10 0
ttp://www22.ocn.ne.jp/~comparan/nihonnobiishiki.htm
そして、そうした「振れ」(注)の中で、日本文化は、他の文化に比べて
明瞭な地層=レイヤーを形成してきたといえます。これはあたかも日本の変化に
富んだ四季によって、樹木の年輪が形成されることにも酷似しています。なお、
もちろん、この文化の地層は、下層レイヤーほど時代が遡るわけですが、下層
レイヤーほど、周囲の文化の影響を受けにくく、また、時間的にも変化しにくい
レイヤーであることは容易に想像されます。
また、この日本の文化のレイヤーは、古層が無くなったり、崩れたりせずに
極めてくっきりとレイヤーになって残っており、かつ、あたかも崖の切り通しの
ように、いわば断層が表面にむき出しになって鮮やかに表れていると比喩できます。
これに対し、欧米の地層は、古層の多くの部分が土壌流出してしまい、その上に
新しいレイヤーだけが堆積している、または、古い地層が見えにくいという構造に
なっているというふうに対比することができると思います。なお、同様な趣旨の
記述が以下の著作の中にありますので列挙してみました。
361世界@名無史さん:2008/03/21(金) 20:15:00 0
○ 小泉文夫氏著「歌謡曲の構造」(平凡社ライブラリー'96年発行)

「日本人というのはアパートみたいにいくつもの層になって住んでいますけれども、
第一階の人というか、いちばん古い層はポリネシアにいちばん近いですね。・・・
そこへ後から騎馬民族だのなんだのといってユーラシアの連中が飛び込んでくる。
・・・さらにその上に上海とか中国のどまん中から来た勢力が乗っています。
そういうふうに、日本人の音楽文化だけ調べても、いちばん古いところは南方、
その次は北方アジア、その次は中国、朝鮮の系統というようにいくつもの層が
考えられるわけです。」(31頁〜32頁)
(中略)
○ 高階秀爾「日本美術を見る眼:東と西の出会い」(91.11岩波書店)

わが国においては、「革新」はつねに外部からやって来る。それは当然、異質な
化学物質の接触のように、激しいエネルギーの燃焼と混乱をもたらすが、その
動揺が収まって見れば、新しいものがひとつ「外から」加えられたという結果に
終わる。もちろん、それによって「古いもの」が影響を受けないわけではない。
しかし、蛹が蝶に変貌するように、古いものが新しいものに変貌したわけではない。
古いものはやはり生き続けているのである。西欧においては、美術の歴史は様式の
「発展史」として捉えることができるのに対し、日本においては、さまざまの型の
「併列史」にならざるを得ないのは、おそらくそのためである。
362世界@名無史さん:2008/03/21(金) 21:49:22 0
西欧と日本しかあたまに無いような歴史観みたいなのが幅を利かせている。
ウィキペディアの日本語版を見ろ、大概が日本と西洋のことしか書かれていないぞ。
363世界@名無史さん:2008/03/21(金) 22:09:48 0
西欧の文化は、日本人には難しすぎて理解できない。
少なくとも漏れはそうだった。
364世界@名無史さん:2008/03/21(金) 22:21:02 0
>>362
「日本は世界史的にみて特殊な国ではない」というスレが存在するが。
365世界@名無史さん:2008/03/21(金) 23:43:39 0
あと中国だな。
366世界@名無史さん:2008/03/22(土) 00:02:24 0
>>362
もっと朝鮮を増やすべきだと
367世界@名無史さん:2008/03/22(土) 00:07:29 0
日本の発展はウリナラのおかげのはずニダ!
ウリナラの歴史教科書にそう書いてあるのに日本では隠蔽されてるニダ!
368世界@名無史さん:2008/03/22(土) 00:09:54 0
朝鮮じゃなくて、イスラム圏の国なんて日本ではほぼ無視されているよな。
369世界@名無史さん:2008/03/22(土) 00:57:51 0
>368
数少ないイスラム圏の研究も大半はアラブばっか(良くてトルコ・イランが入るくらい)でインドネシアやソマリアなどは皆無に等しい。
370世界@名無史さん:2008/03/22(土) 02:04:18 0
知る必要がないものはそういうもんだよ。
興味がある奴が興味の及ぶ範囲だけ調べる。
外国に対する理解やイメージなんぞそうやって作られるものだから、違う側の人間が見れば一面的で狭量な意見に見えて仕方がない。

欧米人が持つイメージも欧米人に対するイメージも偏ってるとか分かり合えないといってるのはそこに起因する。
が、それが埋まることは立場を異にする以上ありえない。
371世界@名無史さん:2008/03/22(土) 08:07:17 0
>>370
「日本のことは外国人には理解できない」
という意見についてはどう思う?
372世界@名無史さん:2008/03/22(土) 09:24:39 0
カフカスあたりの旧ソ連地域では現在でも日本はたいそう人気があるらしい。
ロシアに勝ったのと戦争に負けてもすぐ復活したのが原因らしい。
バルト三国も含めロシアの圧力は相当なものだろうから、親欧米派親ロシア派が
争う中で、ユーラシアの反対側で日本のロシア牽制を期待しているのかもしれない。
373世界@名無史さん:2008/03/22(土) 10:32:27 0
明治以降、外国と付き合うために頑張り続けてきたけど、もう疲れちゃったな…
しょせん学問の世界も力で決まる。
374世界@名無史さん:2008/03/22(土) 11:15:35 0
>>373
まあそういうな。
俺の見立てではサブプライムで中国が弾け飛び、その後まもなく北朝鮮の体制も崩壊する。
米軍は韓国から撤退し在日米軍も減らし、日本はアメリカと協力しアジアの安保に積極的な関与をはじめる。
これが今後10年の俺の見立てだ。
375世界@名無史さん:2008/03/22(土) 14:28:04 0
日本はユーラシア大陸の諸民族とは相性が悪いんじゃないのか?
かえって太平洋の島々の文化とかのほうが相性がよさそう。
376世界@名無史さん:2008/03/22(土) 15:05:53 0
>>374
コロンビア大学のジェラルド・カーティスは、

「とんでもない発言だけど、ある意味で久間発言は良かったと思う。最近日本は
普通の国になりつつある。普通の国とは武器を持ち海外への自衛隊派遣も当たり前に
なり軍事的意味で普通の国家になること。
そして日本も核を持とうかという政治家が現れる。しかし今回の久間発言で
右から左の思想を持つ国民が原爆に対しての怒りの再確認ができた。日本が
普通の国家でなく、軍も持たない。核も持たない持ち込ませない特別な感情を
再確認できた。それが良かったことで、日本が原爆を投下された唯一の国家
なのだから、普通の国にならない。日本は世界中で原爆を投下された唯一人類で
原爆を経験した国だから、日本が世界と比べて変わった国と思われても、原爆は
駄目だと原爆の廃絶を言える唯一つの国家になってほしい。これだけは、誰が
何と言えどもリーダーシップを発揮する国になってほしい。」
377世界@名無史さん:2008/03/22(土) 16:23:01 0
>>376
お前は何をいっているんだ?ってやつだ。

日本は唯一の核武装する権利がある国だろ。
378世界@名無史さん:2008/03/22(土) 16:36:58 0
>>376
そんな戯言に付き合う必要はない。
サブプライムが破裂すればアジアに軍をおいておく金銭的余裕はなくなる。
そこで、日本のアジアの安保参画の歓迎(アメリカの負担軽減)しながら、
核心的技術はアメリカで握りつづけようとするだろう。
大胆に海外の会社にアウトソーシングするが、自らがコントロールし利益も自らに
集中させるボーイング方式だ。
核武装だが、アメリカの意向にかかわらず日本人にその準備があるのかと言われればノーだろう。
まずは核武装すると決めたらすぐに配備できるような、弾道ミサイルや原潜の開発を
しておくべきではなかろうか。たいていの国は地下鉄に核シェルター併設するものだが、
日本にはそれすらない。
379世界@名無史さん:2008/03/22(土) 16:44:19 0
ドルに価値がなくなったって輪転機を回せばいいだけだ。
あと日本が買ってくれるし。
380世界@名無史さん:2008/03/22(土) 16:56:08 0
カーティスがテレビに出ていたのを見たが、オバマを絶賛していた。
あの演説にやられた口のリベラル派なのだろう。しかしこれからオバマへの
風当たりは強くなり化けの皮がはがれてくると見る。
ヒラリーの勝利は特別代議員票での勝利しかありえず、民意を反映しない
特別代議員票で勝利したとなればオバマ陣営は黙ってはいない。したがって、
ヒラリーが勝利するとマケイン勝利する。オバマが勝ってもマケインが勝つ確立は
相当高まってきたと見る。マケインは日本の核武装にも賛成だが、仮に大統領に
なってもサブプライムの処理に終われる大統領になるだろう。
アメリカは徐々に衰退内向きになっていくだろうが、アメリカの覇権が後退すると
世界がブロック化の傾向を見せるのではないか。これは第二次大戦に到った
道でもあり、利害の調整がつかないと戦争になる可能性も高まる。
ある意味でパックスアメリカーナにただ乗りしてきた日本も自立を求められるわけで、
反米感情を抱えながら従ってきた時代の方が楽だったということになるかもしれない。
いずれにしろ、中国の独裁政権は崩壊しアジアの冷戦も終わるわけで、自国の負担を
抑えつつアメリカと協調していくという姿勢が求められるだろう。
381世界@名無史さん:2008/03/22(土) 17:30:09 0
ttp://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/779c89b46cb0b7c2eb67fab65de57f58
FP:日本は海外のオブザーバーをまごつかせてきた前歴がある。
例えばキッシンジャー元国務長官はかつて、この国は「アメリカは完全に
理解するには準備不足だ、とうい漠然とした文化」を持っている、と評した。
殆どのよそ者が日本について未だにわかっていないのは何だと思う?

GC:外国人が理解できるような形で、日本が何を考えているか、なんて
説明出来る日本人を見つけるのは難しいんだ。
中国のエリートとやり取りする時とはえらい違いだ。
彼らは非常にハッキリしているから。
彼らはグローバルなビジョンを持ってるし。
彼らは世界観を持ってる。
彼らは彼らが何を考えているか分かってるし、そう言ってくれる。
だけどさあ、日本の文化の伝統ってのはかなり違うから、行間読めなきゃ
いけないんだよ。
日本語で聞いてそれがわかんなくちゃいけないし、そんな事出来る人間なんて
あんまりいないさ。
だからやつらは自分達の意見をハッキリするのが上手くないし、やつらが
何考えてるのかって、ありとあらゆる憶測だの推測だのになる。
382世界@名無史さん:2008/03/22(土) 17:30:52 0
事実はさ、たとえ現在進行中の変化全てをもってしても、今現在権力を
握っているこの右翼指導者をもってしても、日本の防衛予算は増えてないって事。
海外でもっと大きな役割を演じようとしてるけど、かなりおずおずもしてれば、
よわよわしくしかやろうとしてないし。
やつらは多分何とかし続けるだろうなあ…北朝鮮との拉致問題でやつらが取ってる
みたいな、ちょっとタフな態度とかさ…。
でもさ、あいつらが戦闘能力を持った軍事大国に向けてまっしぐらで、
中国人とかなんとかに挑戦しちゃったりとかってのはね。
オレはヤだね。
383世界@名無史さん:2008/03/22(土) 17:36:38 0
>>382
あなたは福田首相ですか?
384世界@名無史さん:2008/03/22(土) 20:44:27 0
ttp://www.inose.gr.jp/mailmaga/mailshousai/2003/03-8-21.html
○猪瀬● そこなんですよね。なぜ日米が戦うかというと、背景には中国大陸
     の争奪戦争のイメージが隠されている。

○秦● 経済的な結びつきでいうと、明治以来、アメリカにとっていちばん大
    きな顧客は日本なんです。米中貿易は期待だけでさっぱり伸びなかっ
た。これは今も変わらない。ところが中国に思い入れの強いアメリカ人は非常
に多い。クリントン政権のアジア政策担当者は中国専門化が主力なんです。中
国人の民族性もあるでしょうね。世界中に中華料理店が散らばって、どこでも
うまく溶けこんでいる。摩擦の原因にならないのです。

○猪瀬● 1909年に『無知の勇気』を書いて日米戦争を煽ったホーマー・リー
     も、若いころに中華街に入りびたって、中国びいきになった。

○秦● ホーマー・リーはおもしろい人物ですねえ。

○猪瀬● ホーマー・リーと同じ時期にパラベラムという匿名の作家が『バン
     ザイ!』という日米未来戦記を書いています。日本軍は日系人の手
引で、まるで忍者のようにいつの間にかアメリカ大陸に侵入している。そして
電話線や鉄道網を破壊して全米を混乱に陥れるんです。日本人のイメージがや
たらに不気味に描かれる。このイメージが浸透しているから、戦時中、日系人
は強制収容所に入れられるんですね。
385世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:46:57 0
コピペしかできないウヨ
386世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:50:27 0
>>385
サヨの独創的な意見をキボンヌ
387世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:55:43 0
>今現在権力を
>握っているこの右翼指導者をもってしても

今どきこれは釣りだろ
388世界@名無史さん:2008/03/22(土) 23:11:14 0
アメリカの日本研究者にはマルクス主義者やマオイストが多いよ。
389世界@名無史さん:2008/03/22(土) 23:24:58 0
日本ですらマルキストやマオイストは随分減ったのに。
アメリカなんてはるかに少ないよ。
それにリベラル=アカなんてのは日本ぐらいのもんだよ。
つうか日本のリベラルは本物のリベラルではなくてアカの実態を隠すために市民派とかNPOと言うイメージの化けの皮を被っているだけどね。
390世界@名無史さん:2008/03/23(日) 08:18:41 0
それは、自称リベラル
391世界@名無史さん:2008/03/23(日) 10:02:21 0
秦郁彦『歪められる日本現代史』(PHP研究所)

しかり、著者は30年以上も前のベトナム反戦世代の申し子なのである。
正確に言えば、ビックスはダワーが主宰したベトナム反戦の若手研究者
組織の弟分だった。この組織にはマオイスト(毛沢東主義者)と呼ばれる
過激分子もいたが、戦争終結(1973−75年)後は、あちこちに散った。
政財界やマスコミのタカ派へ器用に転向する者もいれば、反体制の一翼に
残る者もいた。全学連やべ平連活動家の散り方に似ているが、60歳前後の
ジャパノロジスト(日本研究者)には後者が多く、彼らには戦後の冷戦期を
日米帝国主義の癒着ないし野合という視点からとらえる者が少なくない。

392世界@名無史さん:2008/03/23(日) 13:17:53 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
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古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
393世界@名無史さん:2008/03/23(日) 16:30:46 0
みんな、アメリカの普遍主義に対してときどきウンザリしないか?
394世界@名無史さん:2008/03/23(日) 17:01:08 0
日本の相手を選ばない尻の差し出しっぷりのがウンザリします。
エブリワン ウェルカムよ 特に中韓カモンって所が。
395世界@名無史さん:2008/03/23(日) 17:17:14 0
アレックス・カー『犬と鬼』

「『和』とは、調和、安定、すべてが所を得ていることを意味することばである。
「足るを知る」と言い換えてもいい。しかし、明治維新以降の日本史にまつわりついて
離れない皮肉は、日本が平和と調和とは全く正反対の道を進んだということだ」
19世紀末から、近隣諸国の植民地化を進め、ついには「真珠湾に自殺的な攻撃を
仕掛け、その結果としてすべてを失った。90年代にもこれと似たようなことが
また起きている。日本が「和」をこれほど尊ぶのは、バランスを失って極端に
突っ走る傾向が強いという、まさにそこに理由があるのかもしれない」と指摘
されています。「コンセンサスや遵捧が重視されるために、責任者がだれもいない
という状況が生まれる。一度進み出したら、日本はもう止まらない。舵手がいないから、
国家という船が進み始めると、ギヤをバックに入れ直すことのできる者がいない。
船はどんどん速度をあげていき、ついには岩に激突してしまうのだ」
396世界@名無史さん:2008/03/23(日) 22:13:39 0
歴史は相対主義的見解で成り立っている。
そして、過去に対する我々の解釈を究極的にさばくような標準はない。
397世界@名無史さん:2008/03/24(月) 09:48:09 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年(上)』(みすず書房)

いくつかの選択肢のなかでとくに伊藤博文の気に入ったのは、ロシアとのあいだで
「満韓交換論」に沿った外交交渉をおこなう、つまり、ロシアが韓国で引き下がる
ことを条件に日本としては満洲でのロシアの支配的地位を認める、という路線だった。
日露戦争の開幕前夜の1903年までのあいだ、日本政府はロシアとの交渉をつづけたが、
この交渉に本腰を入れることはなかった。事実、日本側がロシアにたいする
満洲の支配権を完全に認めてしまうことに難色を示した一方、ロシア側も韓国内に
地歩を維持しつつけることを主張して譲らなかった。それに加えて、政党や、
ジャーナリスト、東京帝国大学の著名な教授たちをはじめとする主要な知識人たちが、
集会の開催や建議書の公表をつうじて打ち出した、妥協的な対ロシア交渉を排し
武力対決を求めるという主戦論の主張が、しだいに強まっていった。このような
世論の動向は、日本の交渉団のなかのタカ派の立場を強める追い風となった。
社会の空気――そして、主戦論を煽る新聞の論調――は、1898年のアメリカ=
スペイン戦争前夜のアメリカ国内のそれとそっくりだった。1904年2月、日本政府は、
韓国と満洲における日本の権益を守るために軍事行動に踏み切ることを決定した。
398世界@名無史さん:2008/03/24(月) 11:11:28 0
へぇ〜
399世界@名無史さん:2008/03/24(月) 11:40:47 0
中国では書を書いたり詩を詠んだりしてはいけないらしい。
よほど精通している人物でない限り、日本人が漢字の母国でそういうことをすると、
見下されることになるらしい。そのために彼等は科挙で膨大な古典を学んでいたのだから。
田中角栄や福田首相がこれをやった。
400世界@名無史さん:2008/03/24(月) 15:42:10 0
最近つくづく思うんだけど、アメリカは真の民主国家といえるのか?
日本異質論者達が、日本のことを民主国家ではなくて寡頭制国家だと批判していたが、
アメリカこそが寡頭制国家ではないのか?
401世界@名無史さん:2008/03/24(月) 23:37:55 0
アメリカが民主国家じゃなかったら何なのよ
402世界@名無史さん:2008/03/25(火) 00:03:12 0
アメリカは建国時には最も先進的な民主国家だったのかも知れんが、
その後幾多の世界大戦や変革を経て、他の国はよりよい国家に脱皮してきたのに対し、
アメリカは中途半端に戦争で勝ちつづけてきたので、改革せずに来た「生きた化石国家」だ。
とっくに時代遅れの存在。
403世界@名無史さん:2008/03/25(火) 03:24:52 0
>>397
日露戦争と米西戦争を同列に並べるのはさすがに……
龍岩浦事件のようにロシア側も開戦意志マンマンだった日露戦争に対し
米西戦争は完全なアメリカの一方的侵略戦争だし。
世論にしても「君は記事を送れ、僕は戦争を作る」と豪語した
新聞王ハーストのようにアメリカの方が遥かに悪辣で下劣。
404世界@名無史さん:2008/03/25(火) 05:37:42 0
>>403
スペインもやる気まんまんだったが?

スペインのある将校は
アメリカ艦隊を粉砕し、ハワイを奪い
ワシントンまで攻め入ってみせると豪語したそうだ
405世界@名無史さん:2008/03/25(火) 06:14:10 0
>>400-402
アメリカ合衆国独立当初は、白人の白人による白人のための民主国家
406世界@名無史さん:2008/03/25(火) 08:41:39 0
日露戦争は、ロシア側が妥協に応じれば防げた戦争だと思うけどな。
407世界@名無史さん:2008/03/25(火) 10:00:38 0
ttp://www.bk1.jp/review/0000206513
中村元選集 第3巻 日本人の思惟方法

東洋人の思惟方法 第三巻目は、「日本人の思惟方法」である。仏教の
受容形態の特徴と共に、シナ固有の伝統思想の受容形態も考察し、外来
思想の受容形態に認められる諸特徴が、民族一般の思惟方法に由来する
ものであるという構造を明らかにする。 その特徴は、与えられた現実の
容認、人倫重視的傾向、非合理的傾向、である。「歴史的に制約された
現在の日本」という観点に立っていっさいの思想に対する価値評価を
行おうとすることは、日本の思想家に著しい特徴である。個別的な事実
あるいは特殊な様相のみに注視する思惟方法は、やがて普遍の裏づけを
見失い、無理論の立場あるいは反理論の立場に陥ることになる。日本人は、
その寛容なる包容的性格の故に、種々なる外来文化をさほど摩擦を起こさずに
摂取し包容した。そうした種々なる文化的要素に存在意義を認め、過去から
伝承せられたものをなるべく保存しようとする。種々の異質的な要素を併存
せしめつつも、その間に統一を見い出そうとする。
408世界@名無史さん:2008/03/25(火) 10:06:07 0
ttp://www.bk1.jp/review/0000206509
中村元選集 第1巻 インド人の思惟方法

第一に取り上げられているのは、「インド人の思惟方法」である。
特徴は、抽象概念の偏重、不変の重視、否定的性格、静止的性格、
空想的、被歴史的、である。古代サンスクリット語、パーリ語と、
ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、フランス語、英語との間で、言語表現、
文章構造を比較しながら、それらの特徴が、分析・概括されていく。著者は、
古代インド哲学特に仏教が専門なはずであるが、各言語および言語学に関する
学識も発揮し、論旨を進めている。
409世界@名無史さん:2008/03/25(火) 10:07:42 0
ttp://www.bk1.jp/review/0000206512
中村元選集 第2巻 シナ人の思惟方法

東洋人の思惟方法 第二巻に取り上げられているのは、古来から存する
一つの文化圏としての、「シナ人の思惟方法」である。主として仏教の
受容形態という視点から、その特徴を検討している。シナの諸言語表現
ならびにシナ古代思想について、いかなる思惟方法の特徴が認められるかを
検討し、これを手がかりとして、その思惟方法の特徴が仏教の受容形態を
いかに規定し、いかに変容せしめたか、またそれが後代にいかなる影響を
及ぼしたか、ということが考究されている。その特徴とは、具象的知覚の
重視、個別性の強調、尚古保守性、形式整合性、現実主義、個人中心主義、
身分的秩序の重視、等である。
410世界@名無史さん:2008/03/25(火) 10:09:34 0
ttp://www.bk1.jp/review/0000206524
中村元選集 第4巻 チベット人・韓国人の思惟方法

東洋人の思惟方法  第四番目は、「チベット人の思惟方法」である。
もともとは附論として言及されていただけのものということで、四編の
考察のなかでもっとも分量が少ない。その特徴は、人間における絶対者の
発見、宗教的例威アルある特定個人に対する絶対的気投、シャマニズム的傾向、
論理的性格、である。
チベット仏教であるラマ教のもっとも重要な特徴は、生きている個人と
してのラマ(導師、活仏)を、仏よりも、法よりも以上に、崇拝することである。
インドの伝統的な呪術的儀礼が、その呪術性の故にチベット人に歓迎された。
チベット人が選び取ったのは、人倫的秩序を無視し、性欲享楽を説くところの
仏教、すなわちインドの腐敗した秘密仏教であった。印度人の普遍重視的思惟方法の
所産が、チベット人の個別者重視的思惟方法によって変容されたのである。
411世界@名無史さん:2008/03/25(火) 12:15:33 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年(上)』(みすず書房)

「アジア大陸は、日本文化を特徴づけることになるほとんどすべての要素の発祥の
地であった」
「1800年の時点で日本列島の人口は約3000万で、その多くは農村で暮らしていた。
商業はダイナミックに拡大していた。都会の生活も活気にみちていた。都市や町の
住民は、人口の約10分の1にのぼっていた。徳川家による部分的に中央集権化された
支配の下にあった日本列島は、東北アジアの地域的貿易・外交関係システムの
一部をなしていた。
しかしグローバルな視点からみると、日本列島は、比較的発展の遅れた後進地帯であった。
日本は、東アジア域外の政治関係や経済関係には、ほとんど組み込まれていなかった」

※この記述ってどうよ?
412世界@名無史さん:2008/03/25(火) 12:16:04 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年(上)』(みすず書房)

「アジア大陸は、日本文化を特徴づけることになるほとんどすべての要素の発祥の
地であった」
「1800年の時点で日本列島の人口は約3000万で、その多くは農村で暮らしていた。
商業はダイナミックに拡大していた。都会の生活も活気にみちていた。都市や町の
住民は、人口の約10分の1にのぼっていた。徳川家による部分的に中央集権化された
支配の下にあった日本列島は、東北アジアの地域的貿易・外交関係システムの
一部をなしていた。
しかしグローバルな視点からみると、日本列島は、比較的発展の遅れた後進地帯であった。
日本は、東アジア域外の政治関係や経済関係には、ほとんど組み込まれていなかった」

※この記述ってどうよ?
413世界@名無史さん:2008/03/25(火) 12:20:53 0
連投スマソ
414世界@名無史さん:2008/03/25(火) 23:17:24 0
>>412
>※この記述ってどうよ?
電波。

>日本列島は、東北アジアの地域的貿易・外交関係システムの一部をなしていた。
(中略)
>日本は、東アジア域外の政治関係や経済関係には、ほとんど組み込まれていなかった

いきなり矛盾してるぞ。
415世界@名無史さん:2008/03/25(火) 23:46:09 0
ゴードン馬鹿すぎだな
416世界@名無史さん:2008/03/25(火) 23:52:24 0
中国・朝鮮あたり以外とは交易・外交関係を積極的に持たなかった←東北アジア地域
アジアのほかの地域やヨーロッパとはロクに関係してなかった←東アジア域外

東北アジア≠東アジアではなくて東北アジア≒東アジアと言いたいんじゃね?
417世界@名無史さん:2008/03/25(火) 23:59:42 0
オランダを通して、金・銀・銅をヨーロッパに輸出していたじゃん。
418世界@名無史さん:2008/03/26(水) 00:09:16 0
1800年の日本はグローバルな視点から見て後進地域だったのか?
419世界@名無史さん:2008/03/26(水) 00:13:36 0
グローバルなんて白人の勝手だし。
420世界@名無史さん:2008/03/26(水) 02:24:58 0
科学力や工業力という面では江戸時代の人間がショック受けるほどヨーロッパとは格差を感じていたのは確かだな。
大久保利通ですら日本に汽車が走るわけがないと思っていたし実際に開通した時は「涙が出るほど感動した」なんて伊藤博文や井上馨に言うぐらいだし。
軍艦が自力で作れるようになるのも日露戦争後で、新鋭艦となるとイギリスから金剛をVC装甲の製造技術ごと供与を受けてからだということを考えると当時の人間は強い劣等感を感じてはいただろう。
やたら一等国などというのにもこだわっていたこともその現われか。
421世界@名無史さん:2008/03/26(水) 06:27:50 O
蒸気船は江戸時代に作ってたけどな
422世界@名無史さん:2008/03/26(水) 07:14:35 0
>>420
だったら「西洋諸国と比べて後進地域だった」と書けばよかったのに。
423世界@名無史さん:2008/03/26(水) 09:35:11 0
ttp://www.globe-walkers.com/ohno/interview/gentrylee.htm
ジェントリー・リー/Gentry Lee NASAジェット推進研究所主任研究員
世界の中の日本
急成長する中国のよきパートナーになれないと21世紀の日本に未来はない

Q. 「22世紀から21世紀を回顧する」というユニークな考察のなかで、中国の
急速な成長と日本の没落を予想しています。その根拠は何でしょうか。

A. 日本の没落というよりはむしろ、日本が世界の経済大国のなかから姿を消す
ということです。
まず、私は「アジアにこそ未来がある」と考えています。世界の半分以上の
人びとはアジアで暮らしており、21世紀におけるアジアの歴史は、そのまま
世界の歴史になるでしょう。歴史をさかのぼってみると、文明の誕生から西暦
1500年まで、最も先進的な文明は中国でしたが、1500〜2000年ではそうはならなかった。
しかし、2000年からは、再び中国の時代になるだろうと思います。
424世界@名無史さん:2008/03/26(水) 09:36:05 0
Q. 中国の強さをどのようにとらえていますか。

A. 中国には、第一に膨大な人口があり、起業のスキル、知性、教育重視の姿勢、
商業本位主義の長い伝統、起業精神、創造性、芸術性など、優れた文明を生み出す
要素がすべて揃っています。
彼らがその強みを発揮できなかったのは、毛沢東の共産主義が、中国本来の
歴史的な特徴を抑圧してしまったからです。
しかし、今中国は劇的に変わろうとしている。ある程度は社会主義ですが、
経済的なパワーを抑圧しない。一方、今や世界全体が中国の発展に資金を供給
しています。米国は年間何千億ドルもの対中貿易赤字によって、将来の中国を
育てているのです。
マレーシア、シンガポール、インドネシア、香港など至るところにいる華僑は、
起業家として大きな成功を収めています。たとえばインドネシアでは、2億人の
人口のうち中国系はわずか400万人ですが、富の半分以上は彼らが所有しています。
今後20〜30年のスパンで見ると、中国が共産主義の足枷を捨てるにつれて、
こうした経済的強みが急速に顕在化するでしょう。
425世界@名無史さん:2008/03/26(水) 10:00:12 0
>>422
ゴードンが言わんとしているのは
「日本は中華秩序に組み込まれていた」
「日本は中国・朝鮮より遅れていた」
という事だろう。

あからさまにそう言ったら馬鹿にされるから、
持って回った言い回しをしているだけで。
426世界@名無史さん:2008/03/26(水) 10:46:26 0
最近、「もう日本を気にしなくなった韓国人」「『脱日』する韓国―隣国が日本を捨てる日」
とかいうタイトルの本が出ているけど、本当かね?
本当だったらうれしいけど。もう日本につきまとわないでくれ。

ttp://blog.goo.ne.jp/kanime_korea/e/3abda6d97fac3533bac4bca212300ed4
韓国メディアにおける日本の位相
ttp://blog.goo.ne.jp/kanime_korea/e/a66a57fca0e4445666bb59cc03e03e65
ますます英語圏に突き進む韓国
427世界@名無史さん:2008/03/26(水) 11:31:00 0
>>411
>「アジア大陸は、日本文化を特徴づけることになるほとんどすべての要素の発祥の地であった」
間違い

>「1800年の時点で日本列島の人口は約3000万で、その多くは農村で暮らしていた。
>商業はダイナミックに拡大していた。都会の生活も活気にみちていた。都市や町の
>住民は、人口の約10分の1にのぼっていた。
合ってる

>日本列島は、東北アジアの地域的貿易・外交関係システムの一部をなしていた。
このセンテンス単体では間違いではない。だが文脈は読者のミスリードを誘っている。

>グローバルな視点からみると、日本列島は、比較的発展の遅れた後進地帯であった。
>日本は、東アジア域外の政治関係や経済関係には、ほとんど組み込まれていなかった」
このセンテンス単体では間違いではない。だが文脈は読者のミスリードを誘っている。


結論:多少なりと知識のある人間から見ると、非常に不誠実な記述。


428世界@名無史さん:2008/03/26(水) 11:50:55 0
>>423
NASAジェット推進研究所主任研究員が何でこんなこと語ってるの?
429世界@名無史さん:2008/03/26(水) 12:24:53 0
>>423
名前からして中国系だね
430世界@名無史さん:2008/03/26(水) 12:29:47 0
>>423
具体的な事は何も言ってないな。
431世界@名無史さん:2008/03/26(水) 13:59:35 0
>>429
http://en.wikipedia.org/wiki/Gentry_Lee

中国系ではないようだ。
science fiction writer(SF作家) ともかいてる。
つまりNASAの演出家みたいなものかな?
432世界@名無史さん:2008/03/26(水) 14:30:32 0
>>431
どこに中系じゃないって書いてんだよ?
433世界@名無史さん:2008/03/26(水) 14:33:21 0
>>432
ttp://www.globe-walkers.com/ohno/interview/top.htm
写真を見ると白人だよ。
434世界@名無史さん:2008/03/26(水) 14:51:00 0
>>411
>「アジア大陸は、日本文化を特徴づけることになるほとんどすべての要素の発祥の
地であった」

寿司、日本酒を始めとした和食とか、柔道を始めとした武道とか、
武士、侍とか、浮世絵、漫画、小紋等の美術関連とか、わび、
さびの茶道とか、桂離宮に代表される日本建築とか、歌舞伎、
能狂言の芸能とか、、、などなど、現在、世界で評価されている
日本文化は、端緒となるようなものは東南、南アジアを含む
アジア大陸にあったかもしれないけど、おおよそは日本において
生まれ育って来たものだろ

著者が具体的にどの日本文化を念頭に話しているのかを知りたい
435世界@名無史さん:2008/03/26(水) 15:13:40 0
>>433
白髪交じりでも地毛は黒そうだし目も黒いし、アジア系混じっててもおかしくない顔だろ
436世界@名無史さん:2008/03/26(水) 15:14:25 0
>「アジア大陸は、日本文化を特徴づけることになるほとんどすべての要素の発祥の
地であった」

南洋(ポリネシア)文化の影響は?
437世界@名無史さん:2008/03/26(水) 15:25:14 0
>>434
儒教と仏教を念頭においているんじゃないの?
438世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:08:56 0
アンドルー・ゴードンは、太平洋戦争における旧日本軍の残虐行為は、“虐殺の世紀”
と呼ばれる20世紀に行われたものの中でも最悪のもののひとつだったと主張して
いるんだけど、これってどうよ?
439世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:11:55 0
>>438
人それぞれでしょ。
まあ、"虐殺の世紀"とやらと誰が呼んでいるのかは知らないけど。
お前ら白人が植民地を広げて現地人を殺害しまくった時代は虐殺の世紀とは言わんのかといいたくも
なるけど。
440世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:18:02 0
>>423
このリーのように考えても仕方がないと思う。
何よりも人口が多いし、国土も広い。1人1人を見ると自己主張も強く
起業家精神も高い。社交的で商売もうまい。普通に考えたらこれからは中国が
世界のイニシアチブをとると考えるだろう。
でもこう言われながらも、中国は近代以来ずっと低迷している。最近やっと
それがましになった程度。決して中共だけが問題じゃないと思うな。
中国でよく言われる、「中国人1人1人は竜だが、3人集まれば虫になる。
日本人は1人では大したことはないが、3人集まれば竜になる。」というのは
単なる流言ではなく、国民性を背景にした理由があるのかもしれない。
社会学的に考察すれば面白いかもしれないな。
441世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:22:44 0
>>440
結局中国は人口に始まり人口に終わる。その人口が武器にもなれば己に
牙をむくこともある。もともとのシナの領土はそれほど広くはない。
ただ旧満州や内モンゴルもすでに漢民族同化が進んでしまっているが。
442世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:27:03 0
>>440
中国人は血縁以外の人間は信用しないからでは?
443世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:38:12 0
>日本人は1人では大したことはないが、3人集まれば竜になる。

日本人は同胞同士で嫉妬し合い、足の引っ張り合いばっかりしていますが、何か?
444世界@名無史さん:2008/03/26(水) 19:48:49 0
>>443
中国人の足の引っ張り合いはそれ以上なんだよ。たぶん
445世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:06:22 0
>>440
中国社会の体質は、古代で止まったままだからでは?
ヨーロッパや日本のように、
古代→中世→近世→近代と発展することがなかった。
446世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:12:08 0
伝統的な中国経済・社会に関する分析結果を見ると、中国経済・社会(その中核は経済)
の特性に関する見解は若干の相違はあるとはいえ、共通するのはその「停滞性」にある。
代表的な見方はマルクスである。彼は経済の停滞性をまずアジアでの所有の諸関係の
一貫性に求めている。また、彼は「インドには歴史はない」といい、そこにアジア社会の
不変性・停滞性を認めている。マルクスはさらに古いアジアの共同体を基礎とした
専制主義で、私的土地所有がない中国にも、インドと同様に停滞した社会とみなし、
イギリスの資本主義によってのみ、停滞を打破できるとする社会観が、1853 年ごろの
マルクスの立場であった。また、マルクスは 1859 年になると、アジア的生産様式論を
提起し、“アジア的”生産様式が存在し、それが古代的、封建的なるものと異なるのは
土地所有形態にあると指摘し、アジア的土地所有においては共同体の所有はあっても
個人の所有はなく、個人は共同体成員としてそれを保有しているにすぎない、とみなした。
つまり個人は土地を分配されるだけで、共同体から自立できない存在と考えた。
さらに彼はこのような共同体機能を国家的規模で管理し、支配し、共同体の生産と
労働を貢納制度によって収奪するのが専制君主であると指摘し、それを中国・インドなど
古代専制国家に普遍的に見出すことができると考え、アジア的停滞の根本原因として、
共同体的土地所有の執拗な存続と社会的分業の発展の不十分さとを指摘した。
447世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:23:28 0
アンドルー・ゴードンいわく、

「米国の方が、自由な研究環境に恵まれている面はある。天皇制に関する議論に
まつわるプレッシャーからも自由だ。過去に英語で書かれた日本に関する歴史
研究が少ないので、学問的な制約は少なく、幅広い領域を横断できる」

だそうでつ。
448世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:43:15 0
>>447
その割には、日本には天皇制を批判する史学者が多いな。
449世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:51:44 0
>>427
原文は不誠実なのだろうか?
450世界@名無史さん:2008/03/26(水) 21:16:50 0
キャロル・グラックによると、80年代以来の江戸ブームで描かれた、まるで
高度成長後の日本社会のような「ポストモダンな江戸」像は、都合の悪い点を
見ない歴史の作りかえであるという。それは今日の「不確かな未来からの逃避所」
としての江戸像だというのだ。
451世界@名無史さん:2008/03/26(水) 21:24:24 0
一般人と学者の歴史認識がずれてるのはごく普通。
452世界@名無史さん:2008/03/26(水) 21:28:03 0
結局、欧米人と日本人の歴史認識は一致しないということで

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
453世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:03:58 0
>450
大半の歴史学者が描いているローマ帝国など昔の世界像に当てはまるな。
今よりいい時代ならその時代で進歩が止まっているはずだ。
ギャートルズの時代に戻っても大半の人が餓死するだけ。
454世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:16:20 0
>>446
停滞性はムガール帝国もオスマン帝国もビザンツ帝国も似たようなものだろ。
つまり帝国とは普通自己完結しているそういう政体。
西欧が異常だっただけ。
455世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:25:43 0
>>454
日本は?
456世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:28:49 0
>>455
鎖国して武装解除させた江戸幕府も同じだろ。
457世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:32:40 0
アメリカの日本研究者は中韓の代弁者。
458世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:40:30 0
>>429はリー将軍を中国系だと思ってたタイプ
459世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:46:44 0
>>439
http://www.asahi.com/international/history/0529/06.html
「アンドルー・ゴードン」が白人なのかどうかすら俺はしらなかったけど、やはり白人だったな。
460世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:47:58 0
しかも、やっぱりというかなんというか朝日新聞に載ってるのな。
461世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:48:03 0
アメリカの日本研究者って、いったい何がやりたいんだろうか?
いまひとつ彼らの目的がつかめないんだが。
462世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:51:26 0
自分の国の歴史を自分の国の言葉で残せない民族は亡国の民だ
463世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:52:55 0
基本は戦争に付随したプロパガンダだよな。
「菊と刀」とかいうのがそのはしりだろうかな?
464世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:55:06 0
>>463
そして、戦後もそのプロパガンダ戦が続いていると。
465世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:57:16 O
研究者は資金援助してくれる者の視点に立っているだけ。
466世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:58:57 0
>>465
日本はアメリカの日本研究者に資金援助をしているんだけどな。
そういう研究者が反日論文を量産している。
467世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:00:20 0
>>462
韓国は“英語国家”を夢見ているらすぃよw
468世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:01:59 0
>>466
日本は日本を焦土にした米軍人に勲章を与えた国だ。

もうそういう国なんだよ、今の日本ってのは。
469世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:12:00 0
文化庁の売国ぶりはひどい。
韓国人の靖国なんて映画に金(税金)を出し国会議員が鑑賞し、中国やTBS緑山
スタジオの妨害にめげず、有志の募金を集めて撮影してきた南京の真実は、
マスコミではほとんど無視に近い状態。
470世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:14:11 0
>>426
そういうのってチョンが書いてるんじゃねえの。
471世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:14:08 0
>>468
日本もネオリベラル的な経済政策を導入して金融立国を目指すべき、なんて
主張する人がいるけど、もう西洋化も近代化もしなくていいだろ。
別に変わる必要はないよ。パラダイス鎖国でもガラパゴス化でもいいじゃん。

明治以降160年間、日本はよくがんばったと思うよ。もうこの辺で休もう。
472世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:14:23 0
やはり絶滅させるだけの核爆弾で脅せるようにならなきゃだめだよな。それが日本人が奴隷身分から解放される道。
473世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:17:23 0
>>447
無知って怖いな。
474世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:20:26 0
もう日本以外全部滅亡すると良いよ
475世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:23:42 O
残念ながら鎖国すればするほど軍事的には差を開けられるからな。
どうせ日本は核兵器保有なんてできねーだろうし。
ピーター・タスカが「不機嫌な時代-JAPAN」で提示した中国の属国シナリオ
が不気味なまでに的中してるしな…
もう休んで良いんだよ、日本…永遠にね…
476世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:26:35 0
>>472
敗戦国になった時点で、日本には核武装の道は永久に閉ざされている。
477世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:38:08 0
なにそれ。
アメにも日本に核武装させて負担減らせって意見もあるわけで、
要は日本の意思の問題。
478世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:38:57 0
>>476
マケインは日本の核武装に賛成しているよ。
そして俺の予想ではマケインが当選する。
479世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:39:18 0
それも勝戦国は自らの傀儡である日本国内のメディアを使って閉ざしている
480世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:40:57 0
『ルポ貧困大国アメリカ』 (岩波新書) を読むと、今のアメリカは日本が羨むような
国ではなくなってしまったことがわかる。

ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%9D%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%96%B0%E8%B5%A4%E7%89%88-1112-%E6%9C%AA%E6%9E%9C/dp/4004311128
481世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:43:40 O
475だけど、ピーター・タスカの本の正しい名は
「不機嫌な時代-JAPAN2020」。
この本、97年に書かれた癖に末尾でいくつか提示されているシナリオの
うち、中国の属国になるシナリオに日本の現在が近くなってるし。
482世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:49:17 0
>>479
メディアに支那様の奴隷が多いだけだな
483世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:55:27 0
>>481
まあ日本が中国の属国になったらアメリカの日本研究者たちは大喜びだろうなw

484世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:57:02 O
民意はマスコミの味方だがな。
まあ安倍ももっと焦らずに陰で核開発してりゃ良かったものを…
485世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:58:51 O
ピーター・タスカは在日イギリス人だけどな。
株屋で新自由主義よりだが。
486世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:02:26 0
ttp://tu-ta.at.webry.info/200704/article_13.html
テッサ・モーリス・スズキ――「従軍慰安婦、安倍の詭弁」

米国議会決議案の慎重な言葉遣いと日本が過去に謝罪を認めていることを
考えれば、麻生外務大臣がなぜ「事実に基づくものではない」と決議案を
しりぞけるのか理解しがたい。しかし、一方で麻生にとっては、事実が厳密に
調べられなかったことが都合が良いのかもしれない。イギリスのジャーナリスト、
クリストファー・リードの報告によれば、麻生自身が、麻生財閥の子孫であり
旧財閥系企業である麻生セメント株式会社の元代表取締役である。(戦時中、
吉隅炭坑で少なくとも300人の連合軍捕虜:イギリス人101人、オーストラリア人
197人、およびオランダ人3人を労働させ、同様に、何千人もの朝鮮人強制労働者を
雇用した)

※この話は本当なのか?

487世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:02:59 0
なんだ
過疎の世界史板にまで来て みっともないな
488世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:05:13 0
だからとっとと絶滅させろって
489世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:07:11 O
少し考えれば今の日本は滅亡に向かってるのが明らか。
福田政権の下でかなりの日本人はぬるま湯の中のカエルと化してるだけ。
490世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:11:50 0
支那のほうがハイスピードで滅亡に向かっていってるような気がするんだが・・・・
491世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:15:30 0
自分の支持政党が滅亡寸前だからといって
日本まで巻き込むなよ
492世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:15:45 O
アメリカスとオーストコリアのウザさは異常。
カナダの空気さも異常。
493世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:21:05 O
アメリカスと議論するときには小林よしのりくらいのこと言った方が
舐められなくて済む。
大体あいつらあんなんだから911喰らったんだし
494世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:27:51 0
>>486
捕虜のことは知らんが朝鮮人雇用(一般労働者)は本当だろ。当時はどの炭鉱も朝鮮人
雇用していたし。
戦争後期は(強制労働者ではなく)徴用の労働者もいたかもしれないが、日本人も徴用
されたわけで、同じ扱いということ。当時は三国人も日本人なわけだから。
495■■■■:2008/03/27(木) 00:31:12 0
日本ももっともっと外国への憎悪を植えつける教育をすべきだよ。


坂口安吾がこんなこと書いてるぞ。これは戦争中に出版されたものだ。

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42625_21289.html
今日の日本人は、凡(およ)そ、あらゆる国民の中で、恐らく最も憎悪心の尠(すくな)い国民の中の一つである
496世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:41:32 O
核保有しか日本に道はなし!
497世界@名無史さん:2008/03/27(木) 00:43:59 0
ここはいつから政治板になったのか…
498■■■■:2008/03/27(木) 00:51:10 0
>>486
とにかくイギリス人にだけは絶対に日本の帝国主義についての批判はされたくないね。
ほんとあいつら皆殺しにしてやりたい。
499世界@名無史さん:2008/03/27(木) 01:02:21 0
アメリカのリベラル派は日本に対しては高圧的な態度を取るが、自国の保守派に
対して正面切って立ち向かう勇気はないw

アメリカのインテリ層は暴力で弾圧され、役に立ちそうな時だけ弾圧の手を
緩められているため、 この国のインテリは言わば「テクノ奴隷」状態におかれている。
従って 彼らは非常にひ弱であり、国家規模の人権抑圧に対しても言論によって
対抗し得る力は持ち合わせてはいない。 
500■■■■:2008/03/27(木) 01:08:01 0
>>499
人間は楽なほうへ楽なほうへ向かうからな。

誰かもテレビで発言してたけど「反日はタダ」なんだよ。うまくやれば中国からお小遣いもらえたりして。
だから反日が高くつくかも知れんということにしなければならんのだ。
501世界@名無史さん:2008/03/27(木) 01:20:45 0
ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて』

「戦争中の日本人の野蛮で残忍な行為は、生まれてから長い間抑圧されてきた
人間が突発的にとった行動と理解すべきなのだ」
502世界@名無史さん:2008/03/27(木) 01:41:20 0
オーマイガ・エウナー氏

「戦争中の日本人の野蛮な行為の基となった抑圧は、継続的に与えられた
 西欧諸国の征服主義、植民地主義、人種差別と理解すべきなのだ」
503世界@名無史さん:2008/03/27(木) 02:03:00 0
世界史板屈指の糞スレ
504世界@名無史さん:2008/03/27(木) 02:04:51 0
>>502
おまえがいうなのアナグラムか。
つまらんギャグだww
505世界@名無史さん:2008/03/27(木) 07:56:57 0
ttp://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200501292310336
皇室論議が高まるなか、『国民の天皇』で04年度の大仏次郎論壇賞を
受賞したケネス・ルオフ米ポートランド州立大助教授に、21世紀の
日本と国際社会における天皇制の役割について聞いた。同氏は、
「皇族は人権のような普遍的価値観に関わる問題に有益な象徴的影響力を
発揮できる」、「皇室の存続のためには女性天皇の外国人との結婚の
可能性も視野に入れるべきだ」などと述べた。
506世界@名無史さん:2008/03/27(木) 09:06:28 0
>>450
>都合の悪い点を見ない歴史の作りかえ

ニアル・ファガーソン氏曰く、アメリカは大英帝国と比べるとダメだという。
つまり大英帝国のほうがよほど「統治」に長けていた。大英帝国は単なる
搾取的な権力ではなかった、と。
私は大英帝国のバランスシートを問うているのだ。バランスシートには資産も
債務もある。負の債務を隠すつもりはない。確かに奴隷貿易は18世紀の英国に
広く見られた。母国から連れてこられ、命を落とすことも少なくなかった人々の
苦悩をおろそかに思うことはない。英国のインド支配では、個人所得の持続的な
成長や飢餓問題の除去に失敗したことを無視するつもりはない。
だが、19世紀のインドで英国による統治以上に望ましい統治形態があっただろうか。
ムガール帝国が再興していたら、もっと素晴らしい統治であっただろうか。
英国のインド統治がなかったら誰が統治者として現れていたのだろうか。
507世界@名無史さん:2008/03/27(木) 09:07:47 0
インドの国民議会派は、実際は英国公務員たちによってつくられたし、
ガンジーは英国で教育を受けた。奴隷貿易に手を染めたのは英国だが、
19世紀、奴隷貿易廃止に最初に立ち上がったのも英国の海軍だった。
英国がもたらした利益は、そのために費やしたコストよりもわずかながら
上回っていると思う。
歴史には「よいこと」と「よくないこと」が同時に存在する。要は
バランスシートだ。英国の帝国主義者の悪漢どもに立ち向かう、正義の
ナショナリスト。私はそれを「ハリウッド版の歴史」と呼んでいるが、
歴史の真実ではない。なるほど大英帝国の統治は完全とはいいがたいが、
法の支配や、個人の財産保護、腐敗のない行政府といった英国的な理念は、
その後の世界の普遍的な価値の基礎を形づくった。

「特異な帝国」アメリカとその後 (朝日新聞『論座』2007年5月号、
聞き手=木村伊量) p.64-65
508世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:21:22 0
>>507
その視点で見れば、日本の台湾朝鮮統治は完全に善だね。
赤字でインフラや教育官僚制度まで整備したわけだから。
509世界@名無史さん:2008/03/27(木) 15:21:03 0
>>508
ttp://www.chosunonline.com/article/20061229000040
「日帝が軍国主義なら英国は自由主義的帝国」
ニール・ファーガソン教授インタビュー(上)

「また、英国がなかったならば、第2次世界大戦の結果も変わっていたはずだ。
ドイツと日本が勝利したとすれば、日帝の植民地だった韓国の苦痛はさらに
長く続いただろう。ドイツのナチズム、日本の軍国主義と比較してみたとき、
英国は自由主義的帝国(Liberal Empire)だった」


―最近、韓国には米国を「米帝」と呼び、批判する勢力がいる。韓国の反米的
雰囲気をどのように見るか。

「米国を帝国とみなすとき、米国が戦後集中的に管理した国は英国、ドイツ、
日本、韓国だった。特に韓半島はソ連と米国が体制競争を繰り広げる舞台でも
あった。米国の支援と韓国人の努力が合わさり、韓国が驚くべき発展を遂げた
ことも米帝国体制が生んだ一つの結果だ。しかし、その後ドイツと日本が強大に
なるにつれ、米国との影響力調整があったように、韓国で米国の影響力は減り、
そのすき間を中国が埋めるだろう。
510世界@名無史さん:2008/03/27(木) 18:28:44 0
>>508
近代植民地はほとんど、どこもそうだよ。
511世界@名無史さん:2008/03/27(木) 18:38:31 0
>>509
韓国を植民地といっている時点で馬鹿丸出し。
大体韓国の何が苦痛を感じていたというのやら。
512世界@名無史さん:2008/03/27(木) 19:46:38 0
ニアル・ファーガソンの"Colossus: The Rise and Fall of the American Empire"に、

〈1917年、英国軍はイラクに進攻し、モード将軍は「占領者ではなく解放者と
してやってきた」と宣言した。これは米国のせりふと同じだが、英国の統治は
58年まで続いた。1920年には反乱を武力で討伐するような事態も起きたが、
立憲君主制がつくられ、40年間、イラクは国内的には相対的に安定した時代だった〉

という記述があるけど、これは正確な史実でつか?
513世界@名無史さん:2008/03/27(木) 21:03:44 0
>>511
514世界@名無史さん:2008/03/27(木) 21:20:50 0
植民地先の手工業の職人たちの手首を切り落としたり、王族の娘を兵士たちの慰みものにするのが自由帝国主義ならば、日本のそれがそう言われる事は無いだろうなw
515世界@名無史さん:2008/03/27(木) 23:15:24 0
>>509
イギリスのインド統治なんかよりずっと日本の朝鮮統治のほうがましだろ。
馬鹿な教授だな。
516世界@名無史さん:2008/03/27(木) 23:29:49 0
イギリスのインド統治は人類の誇り
ttp://www.geocities.jp/ponnitisuki/ronpa.html
517世界@名無史さん:2008/03/27(木) 23:32:20 0
>>515
そんなことは関係ない、連合国が日本の朝鮮統治は悪と決めたから悪なんだ。
歴史を決めるのは政治だw
518世界@名無史さん:2008/03/27(木) 23:36:44 0
>>517
はいアホ。
お前は歴史板に政治活動に来たのか。
519世界@名無史さん:2008/03/27(木) 23:55:00 0
【どっちも】“セレビッチ”に対抗!男の色気ムンムン雑誌“雄マン☆トルコ”【どっち】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1206543035/
520世界@名無史さん:2008/03/28(金) 07:58:02 0
>>513
韓国(朝鮮)は植民地じゃなくて併合。
日本の一地方なんだよ。
521世界@名無史さん:2008/03/28(金) 08:20:12 0
併合しない植民地とはなんぞ
522世界@名無史さん:2008/03/28(金) 08:20:30 0
>>509
韓国の戦後経済発展に使われた日本の援助金を無視するな!
523世界@名無史さん:2008/03/28(金) 08:22:51 0
>>77
>「近代日本が東アジア圏広域に強い文明的影響を与えた」という命題、
>さらには「日本は明治時代に確実な近代化を始めた」という命題自体が、
>欧米人にとっては本音レベルではどのような種類の話であっても絶対に
>承服し難いものなんだよな。ここが欧米人の日本人論の真の限界だろう。

>明治大正日本の近代化への苦闘は科学技術導入・軍備拡充の側面を
>除いて全て無視される。

結局、これを超えるレスはなかったな。
524世界@名無史さん:2008/03/28(金) 09:40:41 0
ラドヤード・キプリングは、
「東は東,西は西,両者は決して相まみえることはない」

と主張した。しかし実際は、

「いや,両者は相まみえる,しかしそれは醜悪なかたちをとり,不公平な関係となる。
そして搾取と富の略奪が行なわれる」

というのが正しい。
525世界@名無史さん:2008/03/28(金) 15:40:53 0
でもキプリングはインド人以上にインドの風俗情景を
見事に描写した作家として有名。
イギリスの作家はひねくれ者ばっかだから
そのまま素直に言葉通りにとれんのだよな。
「白人の責務」の詩とか
526世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:32:54 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)

日本のいわゆる『歴史修正主義者』たちの集団、『新しい歴史教科書を作る会』は、
1990年代の末にアメリカのアジア学会の会員に送ったパンフレットの中で次の
ように主張した。『それぞれの国は、他の国々と異なる独自の歴史認識を持っている。
さまざまな国が歴史認識を共有することは不可能である』。はたしてそうだろうか。
本書は、これとはちがう精神に立って、つまり、私たちのだれもが、それぞれの
国の歴史について共通理解に到達することに関心を持ち、そうした共通理解に
ついて考え、それに向けて努力する義務を共有している、という想定に立って
書かれている。・・これは、世界各地の歴史経験が遠い過去のことか、近現代の
ことかにかかわらず、すべからく同じだと主張することとは違う。歴史家の技法の
本質は、さまざまな時代や場所にみられる特有の社会構造や社会思想を分析する
場合に、ユニークさを強調するあまり、それらを、他の時代・地域の人々の経験と
まったく共通点がない、隔絶した、ある特定の国だけに固有な神秘的な本質で
あるかのようにとらえることなく、そうした社会思想に光を当て、それらが
どのように循環し、変遷をとげたかを跡づけることだ。
527世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:44:44 0
>>526
その主張をぜひ中国や韓国にしていただきたいね。
528世界@名無史さん:2008/03/28(金) 18:09:58 0
欧米人は、日本と西洋諸国との共通点には言及しない。
529世界@名無史さん:2008/03/28(金) 20:35:50 0
紙に書いてあっただけで史実として扱う日本と、
物的証拠を中心に解釈していく欧米の歴史を同等に扱うのはどうなんだろう、とはよく思う。
考古学との分離が出来ていない。
530世界@名無史さん:2008/03/28(金) 20:39:32 0
ちゃんと史料批判してるだろ。
史料批判に耐えた紙に書いてあるものを一次史料として扱うだろ。
531世界@名無史さん:2008/03/28(金) 21:21:14 0
欧米の歴史と、日本の歴史と、中韓の歴史の違いは何なんだろう。
532世界@名無史さん:2008/03/28(金) 21:41:12 0
欧日米 現代
韓国 近代
中国 中世
北朝鮮 ?
533世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:42:29 0
以前、ヨーロッパ諸国で共通の歴史教科書をつくろうとしたんだが、古代と
中世に関してはなんとか歴史認識が一致した。
しかし近世以降の、各国が国民国家を形成し始めた時代以降については
結局まとまらなかったそうで。

ヨーロッパでさえ近代史に関してはこういう状態なんだからなー
534世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:03:21 0
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/wshoshohyo.cgi?W-NIPS=9979551763&BN=OFF
皮肉なことに、歴史家である著者は歴史から教訓を導くことの限界と危険性を説く。
最たるものはヒトラーへの「ミュンヘンの宥和(ゆうわ)」が第2次世界大戦を
招いた先例を引いて予防戦争まで正当化してしまう議論である。「歴史はしばしば
大統領に、現実的な判断よりむしろ都合のいい判断を提供する」。そして逆説的な
箴言(しんげん)を提案している。「過去を繰り返すように運命づけられているのは、
しばしば過去を記憶している人たちである」。
535世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:10:21 0
何しろイギリス人に言わせると百年戦争ですら勝利に終わったとのことだからな
536世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:29:49 0
>533
ケルトやゲルマンなどの扱いが激しく気になるんですが。
537世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:34:10 0
>>536
ドイツの歴史学者は、「蛮族の侵入」を「ゲルマン人の侵入」と書き改めさせる
ことに成功したそうで。
538世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:25:01 0
もはや現代は、「進歩」ということを信じることができない時代なのかな。
あるのはただ「混沌」だけで。
539世界@名無史さん:2008/03/29(土) 01:48:43 0
>>511
「併合だから植民地じゃない」説なんてネット上でしか通用しないよ

>>514
ビルマ王族のこと言ってるんだったらそれデマですよ
540世界@名無史さん:2008/03/29(土) 08:20:47 0
>>539
逆。
併合?ww Pu、植民地じゃないの?www

と言われるのが欧米史観だ。
541世界@名無史さん:2008/03/29(土) 08:52:25 0
なぜ日本は近代化のときにヨーロッパの公式文書保管システムを移植
しなかったのかというのは日本政治文化におけるひとつの謎。
542世界@名無史さん:2008/03/29(土) 09:27:38 0
ttp://blogs.dion.ne.jp/tontonton/archives/6838490.html
文藝春秋の3月号に、「インテリジェンスなき国家は滅ぶ」と題した特別対談が
掲載されていました。
対談者は、塩野七生(ななみ)さんと手嶋龍一さんです。塩野七生さんは、1968年に
「ルネサンスの女たち」で作家デビューし、「ローマ人の物語」など多数の
ヨーロッパを題材にした著書で知られるイタリア在住の作家です。
手嶋龍一さんはNHKのワシントン支局長などを歴任した外交ジャーナリストで
作家です。

このお二人の対談を読んでビックリしました。
いま日本外交の最前線では、犯罪的と呼んでいい重大な事態が起こっています。
歴史が書かれていく上で第一級の史料となる公文書が残されていません。事故に
あって消失したのではなく、重要な公文書が官僚たちの意思であえて消却され、
また、意図的に公文書を残そうとしない、という由々しき行為がまかり通って
いるのだそうです。
公文書は後世の人たちが歴史を学ぶためには、なくてはならないものです。
ところが、いま日本では、その公文書が消されようとしています。外交官が
紡ぎだす公電は、やがて歴史の一部になっていきます。にもかかわらず、彼らは
保身のために公電を綴ろうとせず、先達が編んだ文書さえシュレッダーにかける
という、歴史に対する背徳行為が行われています。
543世界@名無史さん:2008/03/29(土) 09:29:25 0
具体的には、2002年の秋、小泉首相の電撃的な北朝鮮訪問への過程で、日本政府は
「ミスターX」なる北朝鮮高官を窓口に極秘交渉を重ねていました。いま外務省には、
その秘密交渉を記した公文書が存在しないのです。公文書が公表されないのではなく、
そもそも交渉当事者が公電を綴ろうとしなかったのです。機密の保持を名目に、
ごく少数の当事者が国家の機密を私有したままです。これでは将来、小泉訪朝を
歴史の審判に委ねることができません。公文書が公開されて後世の批判にさらされるのが
怖かったのでしょう。
現在の日本では、記録を残すどころか、公文書が極秘裏に破棄されているのだそうです。
さらには、先達の外交官たちが刻苦して書き上げた公文書さえ敢えてシュレッダーにかけ、
消し去ることまでしているというのです。外交機密を歪んだ形で守ろうとしているという
ことになります。

このことは、情報公開法という法律が引き金になったようです。この法律に
基づいて公文書の公開を求められたら、一定の審査を経た上で回答することに
なります。内容を開示しないまでも、文書の存在自体は認めざるを得ません。
文書の存在自体を認めたくないあまり、貴重な公文書を破棄してしまうのです。
544世界@名無史さん:2008/03/29(土) 14:39:41 0
ペマ・ギャルポ

「その頃(昭和40年代)私達留学生の間に日本人に対する形容詞は、
日本人は親切である、日本人は勤勉である、日本人は礼儀正しい、
…などと言って日本人を誉めない人はいなかったと思う。

しかし大阪の万博を境に日本は極端に変わってしまったような気がする。
あの辺から私達留学生の中では、日本人はバナナになったと表現する
ようになった。つまり皮膚の色は我々アジア人と同じだが、日本人は
何でも西洋の真似をし始め、髪の毛をわざと茶色く染め日本語で唱う時も
外国人のような発音をしたり、何でも「本場アメリカでは」と言い始めた。

更に1980年代になり、日本人は会社でも個人の家でも個室を増やし
始めそれぞれが自分の世界にひきこもり、個性と個人主義を旗印に
学校や職場ではユニフォームを嫌い始め、評論家達はユニフォームが
個性を殺しているとか、口を開けば「個性と自由」という言葉をマントラ
のように唱え始めた。

何はともあれ、私が目撃した日本人の勤勉さと真面目さ謙虚さによって、
日本は世界一安全な国、世界第二位の経済大国そして世界一位を争う
ほどの長寿国家にもなった。それは日本人のみならず他のアジアの
国々にとっても大きな励ましとなり、日本は模範国家となった。

アジアの国々にとって日本は理想郷に近く、マレーシアのマハティール
首相を始め、アジアの指導者達は「ルック イースト」の政策とともに、
日本を目標とし、日本から学ぼうと言うのが常識になった。私自身この
日本に住み、日本人と関わることが出来たことを誇りに思った時だった。
545世界@名無史さん:2008/03/29(土) 14:40:03 0
アジアの国々から見れば、西洋の技術や経済学などを押し付けられて
反強制的に従わざるをえなかったことが多く、日本の明治維新以来
行ってきた、自ら進んで西洋の知識や物質文化を導入し、消化して日本
に相応しい部分を取りいれて成功したこととは異なる経緯があったから
である。このようにして日本が、戦争に負けて国が廃墟と化した所から
たった25年で国を再建、更に発展させたことに対し、敵も味方も大きな
驚きを覚えたのである。

その後、世界中で日本研究が盛んになり、ある人は日本の復興を奇跡
と呼び、別の人はボーゲル先生のようにジャパン アズ ナンバーワン
と称して日本の実績を称えると共に日本に対する警戒を促し始めた。

そしてアメリカを始め諸大国は日本がかつて戦争で成し遂げなかった
ことを今度は経済でやり遂げようとしていると決めつけ、日本を弱体化
する活動が展開された。日米貿易摩擦はまさに貿易戦争そのもので
あったと言える。戦争である以上勿論負傷者も発生している。以来
日本は徐々に弱体化の道を辿りつつあるように私には感じられる。

日本の敵は日本にいたのである。アメリカを筆頭に中国などに洗脳
された日本人が、改革という名の下においてそれまで先祖代々受け
継がれてきた伝統や価値観の破壊が始まった。

これは中国の文化大革命ほど表向きには強烈な破壊的行為は無いが、
受動的な手法で行った日本破壊は、私は文化大革命に劣らないものが
あったように思っている。
546世界@名無史さん:2008/03/29(土) 18:29:18 0
>>544-545
日本の国粋派に媚びるための意見のようにも思えるが…
漏れは最近になって、西洋文化、とくにアメリカ文化に嫌気がさしてきたよ
最近は日本の伝統的なものに惹かれるようになった。日本庭園とか、工芸品とか。

今はむしろ中国や韓国のほうが強烈に西洋文化に席巻されているように感じる。
経済におけるネオリベラリズムの導入や、英語熱がその一例。
547世界@名無史さん:2008/03/29(土) 19:37:50 0
国が不景気になると民衆は宗教や愛国に走る。これ、歴史のパターン。
548世界@名無史さん:2008/03/29(土) 20:02:06 0
>>547
それもあるんだろうけどさ、なぜか西洋の文化に以前ほどの魅力を
感じなくなってしまったんだよな。
とくに90年代以降、アメリカの社会は何かがおかしくなってしまった。
549世界@名無史さん:2008/03/29(土) 21:24:12 0
西欧と同じになれといわれたり、日本はアジアの一部になれといわれたり、
外国人と付き合っていると、まるでこちらが小突き回されているようで
疲れるよ。
550世界@名無史さん:2008/03/29(土) 21:49:53 0
要は力が正義なのであって、正義など何の力にもならないということ。
強い奴のいうことにはみんな合わせるのが世の流れ生きるための知恵ってやつだからな。
開国も、明治維新も、洋化を文明開化と称したことも根本的にはそこに起因している。

確かに閉鎖経済で経済の伸長も望めず、国民の大半が農民階級にに固定されて、それでいて大なり小なりの飢饉がいつもどこかで起きていた江戸時代はいまの日本から見ればぞっとしない生活環境ではあったとは思うが。
551世界@名無史さん:2008/03/29(土) 22:23:47 0
日本人がこれまで単純に西洋崇拝してこれたのは、単に国際社会の厳しい
現実を知る必要がなかったからだと思われ。

実際に国際的な摩擦や紛争の当事者になれば、甘い憧れや幻想など吹き飛ぶ。
552世界@名無史さん:2008/03/29(土) 22:37:32 0
>>546
>日本の国粋派に媚びるための意見

そう思う時点で洗脳されているわけ。
GHQは日本の破壊を企図したわけで、日本の左翼勢力がその思想を受け継いだ。
ゆとり教育を推進した文部省の寺脇などは、内部から日本を破壊しようと
潜り込んだ人物なわけ。マスコミや世論は左に偏向していても、団塊以前は
しっかりした見識の世代だったからうまくいっていたが、その重しが外れると
魑魅魍魎が妄想を実際の政策に反映させたのでこうなった。
国家破壊活動なわけだから、文化大革命となんら変わりないわけ。
その延長線上(戦後教育・戦後思想)で物事を考えたんじゃ、社会が良くなる見込みはない。
553世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:11:58 0
外国人は所詮外国人。
強い奴になびいたり憧れたりするのは当然の行動でしかない。
見方になってくれると思えば甘い言葉を言ってみたりするのも極自然な行為。
状況や力関係が変わればうつろい行く一過性のもの。
祇園精舎の鐘の音〜の如く時代が変われば影も形もなくなる物に実体を信じ追い求めようとするのは危険なことだ。

大義名分や外交の道具として用いるのは結構だが、妙な情感を感じたり信義を置くのは賢い選択ではないな。
554世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:27:01 0
左翼も結局自爆して信頼を失ったように思える。
555世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:33:48 0
ほとんどの日本人は、自国語で高等教育を受けるのを当然のことだと思っている。
が、そう考えていられる幸福な民族は世界にそう多くは存在しない。
多くの発展途上国では、高等教育は英語やフランス語で行われる。
自国の中でも、他のエスニック・グループとの意思疎通は母語ではなく英語で
行ったりする。
熱心なナショナリストでも、学術論文を英語で書くことには何の疑いも
抱いていなかったりする。
このように、無意識のうちに植民地的状況に絡めとられているのが、長年に
わたる植民地支配の恐ろしさなのだ。
556世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:45:55 0
>>555
敗戦以後日本も似たような状況だよ。
敗戦後も新聞等は反米的報道を続けていたが、GHQが言論統制を敷いて以後
一変する。発禁や公職追放を恐れて自主規制も始まった。手紙ですら検閲を
受けていたという。戦前の検閲とは違い検閲した痕跡すら残さない極めて巧妙な
ものだった。現在の日本のマスコミも反米という点を除いて報道姿勢は、
占領時代から驚くほど変化していない。
こうして語られなくなった思想はやがて頭の中からも消えていった。
GHQの厳しい検閲が行われていたことすら知っている人はどれくらいいるのだろうか。
弾圧された暗い時代が終わり、戦後明るい民主主義が始まったなどと思っているだけ
ではないか。
http://members.at.infoseek.co.jp/WGIP/file/waya05.html
557世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:48:57 0
>>555
日本でも小学生から英語教育をって聞くけども
なんとなく嫌な感覚を覚えるんですよね
最近その嫌な感覚すら共有できない人が結構いるみたいなんで
ウヨってレッテル貼られるのが怖くて黙ってしまうんですよ
情けない限りですわ
558世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:55:18 0
アメリカ本国でも、一般国民はアメリカン・ドリームなどという実体が
きわめて怪しい霊感商法のようなものを信じ込まされている。

559世界@名無史さん:2008/03/30(日) 00:12:19 0
>>556
教育と関係なくね。
560世界@名無史さん:2008/03/30(日) 00:26:10 0
>>557
まあグローバル化の時代だから、エリートは英語ができたほうがいいと思うけど、
一般庶民にまで英語を話すことを強要するとなると???だよな。

今ではフランスやドイツでも、英語で学術論文を書かなければ世界的に
認められないという状況に陥っているらしい。
561世界@名無史さん:2008/03/30(日) 00:37:40 0
>>548
>西洋の文化に以前ほどの魅力を感じなくなってしまった
同感。西洋と言うかアメリカ文化だけどね。
なんだかんだで20世紀アメリカは凄かったし、見習うところが沢山あったのに
最近のアメリカは駄目なところばかりが目に付く。
最先端を走ってたはずのアメリカが、
いつの間にか時代遅れの老害みたいな存在になってしまった。
562世界@名無史さん:2008/03/30(日) 00:51:48 0
論文の主流言語が英語なのは、アメリカが20世紀の後半から事実上の科学技術の中心地であったことが大きいな。
シュメールがとっくに滅んだ後もその文化圏の人間が楔形文字を使い続けたように、あるいはアッカド語やラテン語がその話し手がとっくに没落したあとでも長く学術用語や芸術に使用されてきたのと同じだ。
563世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:06:56 0
ttp://d.hatena.ne.jp/lastline/20080125/1201245219
英語論文と日本語論文のジレンマ
564世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:47:05 0
最近、ヨーロッパのブランド物もデザインが下品になったと思わないか?

日本の職人がつくったカバンのほうが良く見えるようになった。
565世界@名無史さん:2008/03/30(日) 03:00:13 0
質実なデザインがいいよ。
566世界@名無史さん:2008/03/30(日) 10:03:18 0
最近気がついてしまったのは、西洋の社会にもタブーが存在するということ。

たとえば西洋社会では、欧米の帝国主義=善、日本の帝国主義=悪ということに
なっていて、これに疑いをさしはさむようなことを言うとヒドイ目にあう。

欧米の社会は自由でタブーがなくて何でも言える社会だ、なんて宣伝を
そのまま信じると地獄を見ることになる。
567世界@名無史さん:2008/03/30(日) 11:40:25 0
ttp://diary.jp.aol.com/uvsmfn2xc/954.html
しかし、話はそれますが、10年前からハリウッド映画がつまらなくなり始めました。
たぶん、アメリカ経済が一部の勝ち組だけを無駄に潤して、その他大勢を大量に
造り始めてから、ハリウッド映画がつまらなくなり始めたのだと思います。
ハリウッド映画は、まず興行成績第一ですから、やはり、その他大勢の人々を
どれだけ動員させるかが第一目的になります。量産型ハリウッド映画の質が
急速に落ち始めるのも致し方ないとは思います。
568世界@名無史さん:2008/03/30(日) 11:42:27 0
3年前から、ヨーロッパ・ブランドの洋服やバックや靴が、悪趣味に走り始めました。
イタリアやフランス国内も当然あまり景気が良くないので、彼らブランド系洋品店
(言葉が古い???)も、ロシア・マネーやオイル・マネーなどの資源マネーで
財を成した人々か、泉ピン子向けの商売をしないと成り立たないのかもしれません。
ここ2〜3年ほど、ヨーロッパ・ブランドの雑貨(靴やバッグ)や洋服が、やたら
成金趣味(高かろう、ケバかろう)へ偏り始めております。
569世界@名無史さん:2008/03/30(日) 15:13:48 0
世界は停滞期を向かえて来てるんだと思う。経済的にも文化的にも。
570世界@名無史さん:2008/03/30(日) 15:32:28 0
パンダは チベットの動物 である (再掲)
http://miko.iza.ne.jp/blog/entry/133604

         _         _
         /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
        ヾ-"´         \::::::|
        /              ヾノ
       ,,.r/    _ノ    ヽ_  ヽ
       ,'::;'|    /:::::ヽ     /::::::ヽ |
     l:::l l   (:::>ノ  ▼ ヽ<:::) l    ぼく、本当はチベット生まれなのに・・・・
     |::ヽ` 、   U   (_人_)    /
     }:::::::ヽ!`ー 、_          /
     {:::::::::::::::::::::::::::.ー―――''"´
     '三三ミト、::::::::::::::i^i三三/
       `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
           `ー-"


北京オリンピックまで出来るだけコピペして下さい
571世界@名無史さん:2008/03/30(日) 17:29:46 0
>>569
なんか、世界に“多様性”がなくなったように思えるんだよね。

経済的には大規模な経済構造の奴隷的状態にあり、政治的には無力で、
文化的には標準的画一的な文化が押し付けられて平均化している。
572世界@名無史さん:2008/03/30(日) 19:50:10 0
アイヴァン・モリス『高貴なる敗北』(中央公論新社)

「三島が崇拝していた人物とは、成功者ではなかった。現実社会に対して
偉業をうち立てた人々ではなかった。・・・たとえば、大塩平八郎のような
人物であった。」

「この世の成功を手に入れるには、一般にさまざまな術策、妥協を必要と
するが、日本では成功のためのいっさいの謀計をいさぎよしとしない。
ひたむきな誠実さ、一途に誠心を持つ人物が英雄として存在している。」
573世界@名無史さん:2008/03/31(月) 00:54:06 0
>>569
これからの世界は、夢もなく理想もなく、ただ野生動物のように食べて、
生き延びることだけを考える世の中になるんだろうか。

まあ日本にできることは、せいぜい国際社会でのうまい世渡り術を考えること
ぐらいだろうな。
574世界@名無史さん:2008/03/31(月) 19:55:31 0
アングロサクソン+ユダヤ的な価値観・生き方って、なにか“寂しさ”を
感じないか?
なぜあそこまで合理的に、社会で成功することだけを考えることが
できるんだろう。
575世界@名無史さん:2008/03/31(月) 22:37:38 0
>>574
それこそが恐らくは唯一の真の「グローバルスタンダード」
真っ当な行いとか御天と様に恥じぬ生き方を真剣に考えられる日本のが世界の特異点。
576世界@名無史さん:2008/03/31(月) 23:02:31 0
>>575
西洋人にとってキリスト教とはいったい何なのかと考えてしまう今日このごろ。
577世界@名無史さん:2008/04/01(火) 12:03:08 0
>>569
世界は停滞期に入ってると感じるよ。
ハリウッド映画も日本のアニメも停滞期に入ってる。
中国やインドも経済発展はしてるけど、ただ経済が発展し始めただけ。
WW2後や冷戦時の先進国のような社会的発展のエネルギーを感じない。
578世界@名無史さん:2008/04/01(火) 12:25:04 0
世界が停滞期に入った原因は何なんだろ。
579世界@名無史さん:2008/04/01(火) 12:32:34 0
>>574
その寂しさを補う為に宗教があるのでしょう。
580世界@名無史さん:2008/04/01(火) 12:58:55 0
>>579
最近は欧米の社会も世俗化して、教会出席率も低下しているがね。
581世界@名無史さん:2008/04/01(火) 22:50:35 0
寂しさを埋めるために本気で信じることの出来る神が必要だな
空飛ぶスパゲッティ教でも信じるか
582世界@名無史さん:2008/04/01(火) 22:55:50 0
大規模な破壊がなくなったから停滞してるんじゃねえの
古いもんがいつまでも残ってるから
戦争で先進国の街が何十も吹っ飛んだりしたら変わるんじゃね
583世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:06:40 0
ディストピア小説で描かれるような、プロパガンダと情報操作だらけの
社会が到来しそう。
584世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:23:28 0
むしろプロパガンダと情報操作だらけではない社会って存在したことあるの?
現代だってマスコミの世論誘導はいうに及ばず、流行を馬鹿みたいに追っている
のだって同じようなものでしょ。自由なんて本当に人間は求めているのか?
585世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:31:04 0
この板には中共の工作員がいますw

【東は東】文化が違えば理解しあえない【西は西】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1200059652/
995 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/01(火) 11:44:10 0
>>994
このスレの趣旨は、

「東(中国、朝鮮、日本)は東、
 西(米国、欧州)は西、
 東洋と西洋は理解しあえない。
 よって、日本は、米国とわかれて、中国に従うべきだ。」

というものなんだが。

997 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/01(火) 19:26:09 0
福沢諭吉なんて、現在の貨幣価値に換算して、1万円しかないじゃないか。
>>1の月収の方が多いぞ。

よって、東洋と西洋は理解しあえないから、日本は、米国とわかれて、中国に従うべきだ。

1000 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/01(火) 20:13:13 0
>>998
それくらいだったら保障してやるよ。
その代り、日本は在日中国軍を受け入れろよ。

東洋は東洋どおし、中国を頂点に仲良くやろうや。
西洋とは所詮わかりあえないんだよ。
586世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:38:04 0
中国の検閲システム金盾は2ch.netへのアクセスを遮断している
http://www.greatfirewallofchina.org/test/index.php?id=18911

2ちゃんねるのアクセス状況
http://alexa.com/data/details/traffic_details/2ch.net

1. 日本 86.6%

2. 中国  6.3%  <<ネット規制のある国でアメリカの7倍以上?
3.香港  1% 

3. 米国   1%
23. 韓国   0.1%

中国から金盾を介さないで2chにアクセスしている輩は何者か?
おそらく賃金を貰いながら活動している本物の工作員の可能性が高い。
587世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:45:30 0
現代人は“金銭の奴隷”と化してしまったような。
アリストテレスは「クレマティスティケ(利殖術)を否定的に考えていたが。

588世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:49:54 0
最近の反欧米レスは工作員がやってんのか
589世界@名無史さん:2008/04/02(水) 00:00:50 0
今の日本人は、欧米にもアジアにも幻滅していると思われ。
だから鎖国したいなんて意見が出てくる。
590世界@名無史さん:2008/04/02(水) 03:08:41 0
162 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 05:46:18.31 ID:jZR6DuQf
適当にまとめると、有名な「ヤギの呪い」でずーっとWSに出場できなかった。
 ↓
2003のALCSで、WS出場まであとアウト5つまで来た。
ファンは「It's gonna happen(遂に来る)」と書かれたプラカードを掲げた。
 ↓
ところがスティーブ・バートマンという(カブスファンの)アフォがフライを妨害、
アウトを1つ損するとそこから連打され逆転負けしその年もWS出場ならず。
 ↓
遂に前回の優勝から100年目となる今年、日本からゴールデンルーキーがやって来た。
そう、遂にそれは起こりうる、「It's gonna happen」はフクドメがもたらすんだ。
 ↓
______. ______
|  偶然だぞ  ||  偶然だぞ  |
 ̄ヽ(´∀`)ノ ̄ . ̄ヽ(´∀`)ノ ̄

「Kosuke Fukudome First At Bat !」
http://jp.youtube.com/watch?v=-fPp8F7N0ek
http://farm3.static.flickr.com/2213/2378132185_c3ebd86400_o.jpg
http://farm4.static.flickr.com/3249/2378971390_03bf48cb56_o.jpg

やっぱり西洋人とは分かり合えませんw
591世界@名無史さん:2008/04/02(水) 07:46:04 0
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/7440/kang-39.html
理性の声聞かぬアメリカ
マサチューセッツ工科大教授 ジョン・W・ダワー氏 

先月、『ニューヨーク・タイムズ』紙で半世紀以上にわたって筆をふるった
有名記者が引退した。彼はリベラル派として知られていたが、引退にあたって、
「進歩の思想に未来はないと思うようになった」と語った。
なんという恐ろしい予想だろう!
しかし私は、希望の喪失と夢の終焉を感じとった彼の言葉に共感を覚えない
わけにはいかない。
592世界@名無史さん:2008/04/02(水) 20:04:35 0
日本はどこの国とも理解しあえない。
593世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:30:27 0
欧米人は世界を支配しているから、異文化を理解する必要などない。
有色人種に自らの文化や言語を押し付ければそれで済む。
594世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:40:14 0
理解しあえないのは日本に限らず大抵の二国間や国内の民族間でもそうだと思うが。
件の「理解」がどんなものか、あるいはどういう状態のものかも把握せずにできると思っているほうが理解できん。
いや「理解」とやらが分かっていればなおさら相互「理解」なんてできんと思うのだが。
親子ですらそんなことできんこともママあるのに。

「適度に距離を保ち互いの利害が必要以上に衝突しない所で、あまり相手を直視しようとない」ぐらいが丁度いいんだろうが、それは違うってのが多いな。
特に中朝韓相手には。
アメリカ相手には「相互理解が必要」という論調が日本のマスコミや文化人なんかにはまるでないのもナニだが。
595世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:52:09 0
ttp://www.bk1.jp/product/02986066
日本と中国は理解しあえない
日下 公人著
石平著
税込価格 : \1,470 (本体 : \1,400)
出版 : PHPパブリッシング
発売 : PHP研究所

日本と中国。かくも異なる両国は、根本が違うからそうなる。深く
付き合うと、両方とも歪みが出てしまう。だからほどほどがいい。
友好・親善、善悪や正邪を論ずるなかれ。日本人が知らない「中国の
常識」を語り合う対談集。
596世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:55:22 0
>適度に距離を保ち互いの利害が必要以上に衝突しない所で、あまり
>相手を直視しようとない

アメリカ人がそうしてくれればいいんだけどな。彼らはなんでも力で
自分たちの流儀を押し通そうとするから摩擦が多い。
597世界@名無史さん:2008/04/03(木) 01:19:22 0
>>596
>自分たちの流儀を押し通そうとするから摩擦が多い。

日本にとってはアメリカよりもむしろ中韓の方がその姿勢が酷い。
アメリカ相手には「日本は言うなりでは遺憾!」とか言う意見は多いがね。中間相手にはとんと聞かんな。

それに力関係が許せば自分の意見を押し通そうとするのはどこでもそうなのが普通だろうな。
せいぜいジャイアンイズム呼ばわりされて傷つくプライドがある奴らがそういうことを恐れて多少手心を加えるぐらいだろう。
598世界@名無史さん:2008/04/03(木) 04:21:50 0
中国ドラマの日清戦争
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2829553

599世界@名無史さん:2008/04/03(木) 08:19:05 0
アメリカ人はなぜ自国の国益が絡まない問題にまで首を突っ込みたがるのかな。
600世界@名無史さん:2008/04/03(木) 09:00:18 0
903 :日出づる処の名無し :2008/04/02(水) 08:56:26 ID:H3tw0j4Z
>>858
>むしろその方がいいだろうよ。
>戦前も支那は五つくらいに分割するのが適当だという研究結果があったはず。


英国の欧州大陸への基本戦略は以下のとおり。
1.英国は欧州大陸に覇権を求めない。(英国は大陸に踏み込まない)
2.欧州大陸に統合された勢力を作りださない。(欧州人を常に仲間割れさせておく)

日本の中国大陸への基本戦略もこれと同じでいい。
しかし、中国の特性に鑑み、ウリは2.に対して提案がある。
中国が4-5個に分裂し言語的・民族的に利害関係が一致したもの同士でまとまられると、
それらは健全に発展し政治的・経済的に力をつけてしまう。これは日本にとってはオイシクない。
なのでむしろ無理やり形式的に統一された今の形を継続させ、内ゲバで適度に疲弊させ続けるべし。
そして奴らが本当に分裂してしまったら、お互いの扱いに差をつけ相互にいがみ合わせ
政治的・経済的な力をそぎ落とすのに全力をあげるべし。(ま、ローマがやった古典的手法ですが)
日本人ってのは英国人と同じくらい性格の悪い奴らだって言われるようになればおk。
601世界@名無史さん:2008/04/03(木) 18:23:17 0
ジョン・ダワーのようなベトナム反戦世代も、ベトナム戦争に対する批判は
しても、アメリカの普遍主義自体に限界があるのではないかという発想は
ないんだよね。
602世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:20:58 0
西洋文明の本質=帝国主義、植民地主義、人種主義、二重基準、自己欺瞞
603世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:38:20 0
西洋文明に限ったことでもないと思うが。
生産力や人口など膨張力の限り外界へ向かって支配の手を伸ばし圧迫を強めて弱者を搾取していくのが文明や社会の本質で、そこに限界があれば停滞か収縮の過程で一見調和しているように見えるだけだろう。

604世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:45:28 0
よく欧米人が、日本は変わらなければいけないとかいうけど、
別に変わらなくてもいいじゃん。
605世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:49:08 0
【調査】“日本、また1位” 「世界にいい影響を与えている国」国際世論調査…日本不支持は前回と同じ2国(中国・韓国)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1207114952/

229:2008/04/02(水) 11:05:01 .22 ID:/GkEFnQm0
>>208
オージーの日本への評価が以外と高くて笑った
>The largest increases in positive views of Japan can be seen in Australia
(70%, up from 55% in 2007)
_______________
一部のレイシスト連中を利用して反日を煽ってる連中がいるんだろうな。

【中国】「日本の捕鯨に断固反対」98.90%、中国で強い反発
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/686948.html

なぜかハングルで捕鯨に反対するオージー 。(背後に韓国系組織がいると思われる)
ttp://killkorea.iza.ne.jp/blog/entry/440633

なぜか中韓の主張とそっくり↓

シーシェパード「日本の歴史は嘘だらけ。南京大虐殺や慰安婦も否定している」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1205146167/
【シーシェパード/社説】日本の歴史は嘘の年代記・・・鯨の件だけでなく南京大虐殺や慰安婦も否定している[03/10]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1205141939/

おまけ
【豪州】ラッド首相ら政権幹部、野党時代に中国企業の旅費負担で海外出張[03/21]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1206119410/
【豪中】オーストラリアへの国別学生数は第1位は中国!留学生ビザでの滞在者、豪州総人口の1割以上占める[01/06]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1199620422/
606世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:53:00 0
>>604
いや変わらんといかんだろ。
少なくともなんでも言われたことを真剣に受け止めて、自分が悪いんじゃないか変わらなければ間違ってるんじゃないかなんて所は。
607世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:04:11 0
>>606
そうなったら、日本人ももっと精神的に安定すると思うんだがな。
608世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:20:32 0
そうなりつつあると思う。なんとなく。
問答無用の自己批判・自己否定は有害。
609世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:43:44 0
欧米はそもそも絶対謝らないという社会で、謝ったら負けにすぎない

裁判でも自己の主張を正当化するのが良で、自己の反省はまったくしない民族

日本が変われというのはそれは自己の利益の為に相手が変われといってる面が大きい
610世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:51:45 0
欧米人がどうこうというより、欧米を極度に美化してきた日本の知識人の
罪が重いと思われ。

日本の封建遺制がうんたらかんたら、それに比べて欧米は…というのが
お決まりのパターン。
611世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:07:31 0
そのくせ欧米の事も日本のこともそれなりに調べるなり研究もせず
テレビで流してる浅はかで陳腐な知識水準だから始末に悪い
612世界@名無史さん:2008/04/04(金) 10:59:50 0
自分では日本人離れしていると思っている人間ほど、じつは日本的だというのが
笑えるw

日本の左翼はあまりにも情緒的で、その上閉鎖的なムラ社会を形成して、
封建的な上下関係を構築する。
613世界@名無史さん:2008/04/04(金) 17:12:32 0
そういえば、女性差別が酷くて女性全員が離脱しちゃって解散せざるをえなくなっちゃった新左翼の党?があったらしいがw
614世界@名無史さん:2008/04/05(土) 00:26:12 0
>612
情緒的や村社会を日本特有というのも海外情勢があまり伝わらなかったころの名残だろう。
フランスやイタリアの左翼(中道・右翼もそうだが)もよく似たものだ。
615世界@名無史さん:2008/04/05(土) 00:46:55 0
アメリカでも、リベラル派のほうが植民地主義的な考え方を持っていたりする。
616世界@名無史さん:2008/04/05(土) 01:24:45 0
ヨーロッパの田舎とか結構ひどいって聞いたが
617世界@名無史さん:2008/04/05(土) 06:23:11 0
>>616
なにがひどい?
日本の田舎は人も金もないから、地域の当番など有無を言わさず
やらざるを得ず、そのような封建的習慣が、人口流入を妨げている
と思うんだが、欧米ではどうなのか?
日本の農村衰退の根本的原因は、農業では食えないということに
あると思うが。
618世界@名無史さん:2008/04/05(土) 13:41:12 0
>>550
>要は力が正義なのであって、正義など何の力にもならないということ。
>強い奴のいうことにはみんな合わせるのが世の流れ生きるための知恵ってやつだからな。

アーノルド・トインビーは、ギリシア・トルコ戦争(1919−1922年)を半年以上に
わたって現地取材し、ギリシア軍の小アジア侵攻、およびかの地でのトルコ人
虐待を非難する著作『ギリシアとトルコにおける西方問題』(A. Toynbee, The
Western Question in Greece and Turkey, London, 1922)を公刊したことで、
寄付者委員会を構成するギリシア人の激怒を買い、コライス講座を追われてしまった。

彼は「学問的な研究に政治的な目的があるべきでない」と考えの持ち主だったのだが。
619世界@名無史さん:2008/04/06(日) 12:57:17 0
>>617
>欧米ではどうなのか?
ドイツの田舎でもそうだと聞くが
620世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:34:59 0


                                 ,.-ー冖'⌒'ー-、
                               ,ノ______\
                              /__愛●国___ヽ
天皇陛下は世界で一番地位が高いお方     {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }
現存する最後の皇帝だしな            /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く ヽ
その歴史とか文化的な価値も計り知れないよノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ} ヽヽ
こういうのがある日本ってすごいよな    / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ  ヽヽ
嗚呼!!誇らしい我が大日本帝國ゥゥゥッ!,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、_ ̄
それはそうと日本のアニメって      人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\
世界中で好評だぜ             /   |/ |::::::|、       〃 /:::::/    ヽ
俺は日本人であることが誇らしい    /   |   |::::::|\、_________/' /:::::/〃
621世界@名無史さん:2008/04/06(日) 16:28:05 0
>>620
このコピペだが、2chへのアクセスが増えているという中国人がやっているん
じゃないだろうな。以前は金美麗のコピペが貼られていたが・・・。
622世界@名無史さん:2008/04/06(日) 18:59:55 0
中国からの2ちゃんねるアクセス数、赤丸急上昇中w

81 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん New! 2008/04/06(日) 13:34:43 ID:jvAbfi6z
>>78
2ch.net users come from china:

2008年2月28日 3.6%
2008年3月11日 4.2%
2008年3月16日 4.8%
2008年3月22日 5.5%
2008年3月26日 5.9%
2008年3月29日 6.0%
2008年4月01日 6.3%
2008年4月02日 6.5%
2008年4月05日 7.6%
623世界@名無史さん:2008/04/06(日) 22:55:38 0
ヨーロッパ人は、日本人がもっぱらヨーロッパの文化にだけ眼を向けて、
EUを国際政治における重要なパワーとして見ようとしないのが不満らすぃ。
624世界@名無史さん:2008/04/06(日) 23:01:06 0
実際ヨーロッパは今では過去の文化しかないからだろ
625世界@名無史さん:2008/04/07(月) 01:54:55 0
日本も国際政治における重要なパワーとやらではないし、重要なパワーでない日本がロシアや中国のように直接国境を接していないEUと被る様な政治的な立ち居地も少ないからな。

トルコ人とギリシャ人やアルメニア人が揉めようが、
ポーランドが西欧に向かって大騒ぎしようが、
ロス家がNATOに目くじら立てようが、
中東やアフリカでテロや内戦が頻発しようが、
EUに取っちゃ重要な政治的ムーブメントかもしれんが日本にとっちゃ対岸の火事どころか桜前線の北上以下のどうでもいい出来事。
そんな所でどんな政治的パゥアーを動かそうが知ったことではない。
626世界@名無史さん:2008/04/07(月) 07:09:51 0
>>623
ヨーロッパの環境で世界政治の主導権を握るという戦略はかなりの
成功を収めている。このダシとして搾り取られているのが日本で、
京都議定書が日本で、洞爺湖サミットで環境が主要議題になるのも
日本から譲歩を引き出すため。京都議定書の次は途上国を取り込む
ためにインド人を議長に据えて懐柔に余念がない。
京都議定書はロシアの削減義務は0%でアメリカオーストラリアは不参加、
カナダは達成不可能を早々に宣言し、ヨーロッパは東欧などの非効率な
工場を更新するだけで易々と達成可能。どんなに努力してももともと効率的
だった日本だけが排出権取引などで莫大な支出をしなければ達成不可能。
実質的に日本だけがヨーロッパの環境戦略のカモとして未来永劫搾り取られる
構図になっている。
627世界@名無史さん:2008/04/07(月) 07:51:15 0
>>626
現代の不平等条約だってな。
いったいだれだ地球温暖化とか言い出したのは。
ひねくれものの2ちゃんねらでもこれをおかしいといってるのはあんまりいない。

第一、大気の二酸化炭素の濃度って0.03パーセントだぜ?
それがたとえ十倍になろうと大した影響はないと考えるのがふつうだろ。

かつてあった莫大な量の二酸化炭素は海で石灰となって封じ込められたんだ、もちろんいまも封じ込められ続けている。
石油依存から脱却しようというのはわかるが、そこに温暖化をからめるべきじゃないとおもう。
628世界@名無史さん:2008/04/07(月) 07:56:36 0
879 :日出づる処の名無し :2008/04/02(水) 00:47:38 ID:PU6Us8zz
>>877
じゃ、????=ゴルビーにしておきましょうか。

ただ、今まで強気で来た中国が弱気になったとき、ものすごい勢いで食い物にされると思いますよ。
それこそWWIの時の比じゃないくらいに。

ロシアはプーチンを担ぎ出してユダヤの侵食をなんとか止めましたが、
中国は清朝末期なみのgdgdになるまで食い荒らされる予感。
629世界@名無史さん:2008/04/07(月) 07:57:06 0
881 :SMRC ◆9vzdGKnD0k :2008/04/02(水) 00:50:55 ID:wijcbT9g
>>879
ヨーロッパはそれを狙っている節があります。
やたらと最近欧州のチベット団体・ウイグル団体・地下キリスト教団体が連携し、政治においても
強硬姿勢を出していますからね。
630世界@名無史さん:2008/04/07(月) 07:57:35 0
892 :日出づる処の名無し :2008/04/02(水) 03:08:04 ID:pW6T+SJG
>>886
まぁまぁ、中国を喰い荒そうとする連中に加わることはない。
毒を取り込むことになりかねんからね。

ここはひとつ、ゴールドラッシュで金鉱に群がる連中に、生活用品や
ジーンズを売って財をなした人達のひそみに倣いたい。
631世界@名無史さん:2008/04/07(月) 12:43:51 0
白人から見ると、黒人よりもアジア人(東洋人)のほうが、異質で信用ならない
人種というイメージらしいね。
632世界@名無史さん:2008/04/07(月) 13:04:30 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならない。

それにRM1-b遺伝子の稲はかつては朝鮮半島にも存在したが、
単に定着しなかっただけという事も十分に考えられうる。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
633世界@名無史さん:2008/04/07(月) 13:49:14 0
>>631
そりゃそうだろ。黒人なんて単なる筋肉馬鹿だぞ。
634世界@名無史さん:2008/04/07(月) 13:53:46 0
>>631
 歴史的関連性だろうな。古代ローマは北アフリカも領有していたし、
黒人も少なからずいた。黄色人種圏との交易は限られていた。
 大航海時代の奴隷貿易は言うまでも無いだろ。黄色人種との接触は、
南北アメリカの先住民は駆逐や混血の対象になったが、アジアが
植民地主義の対象になるのは、更に後になっての話になる。
635世界@名無史さん:2008/04/07(月) 14:08:37 0
まあはっきり言って、一般のヨーロッパ人にとって黄色人種なんて
異星人のような存在。

そしてこれからも遠い存在であり続けるだろう。
636世界@名無史さん:2008/04/07(月) 14:42:17 0
確かにエチオピアが今、アフリカ最低国なのは
エチオピアの皇室の失政と散財によるところが大きいから
帝政廃止はもったいないという人には悪いが、廃止は妥当と思う。

スワジランドなんてアフリカで残る唯一の王制国家だけど
ここも国民が貧困に飢えいでいる間に20人の妻をもって
そいつら全員に宮殿を立てたりして、もうめちゃくちゃ。
637世界@名無史さん:2008/04/07(月) 16:12:46 O
つモンゴル帝国
638世界@名無史さん:2008/04/07(月) 17:19:28 0
欧米人は、なぜ日本のことは外国人には理解できないといわれると
憤慨するんだろう?
639世界@名無史さん:2008/04/07(月) 17:42:02 0
黄色は白人にとっては黒人と違い脅威の存在だからねモンゴル帝国や日本ついでにシナなんかあるし
黄過論も日本が力をつけてきてビビッての議論だし
640世界@名無史さん:2008/04/07(月) 17:44:34 0
週刊現代 [ 2008年04月12日号]
- あなたのサプリメントは中国産−原材料産地表示義務なしに隠された実態
『原材料産地の表示義務なし』 米国では鉛や砒素の混入事例も

http://www.imgup.org/iup584779.png
http://online.wgen.jp/
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG7/20080331/22/

健康食品は中国産ばかり
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1199357738/

中国産を使ってないメーカー
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1128273170/

【中国産蓄積される毒】情報スレ
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1200726667/

原産国不明の離乳食に高濃度の鉛!水銀!砒素!−−中国野菜入りレトルト
 
 中国製の玩具の塗料に鉛が含有
 血液1L中に0.1mgあると小児では知能低下などの影響があり、
0.5mgでは疲労感、不眠、頭痛、関節痛、便秘、神経障害がありとされ、
1mgあると脳炎、痴呆、腎障害になるとされています。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/q-a_080227.html
641世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:33:11 0
>>626-627
日本は常に逆境を乗り越え技術革新で発展してきたので
CO2詐欺も結果的に日本の技術を大きく進歩させ次代の財産になる
642世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:48:10 0
>>641
今の欧米人は、“自分たち自身を高めよう”という向上心を失って
しまった希ガス。
643世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:05:58 0
>>641
国内の経済活動を狭める悪影響のほうが遥かに大きい。
無理な圧迫は設備投資の伸張を妨げ縮小均衡に陥らせるし、そういった技術は海外市場が開放されて利益として回収されない限り一向に役に立たない。
途上国などの新興市場では環境技術など屁ほどもアドバンテージにならず安い商品の方が売れるため、重い足かせをつけられた日本を尻目にインドのタタ財閥のように好き勝手できる勢力が席巻する可能性が高い。
644世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:13:24 0
★<GDP>ブラジル、50年までに日本を抜く…監査法人予想

・2050年までに日本経済はブラジルに抜かれる−−。監査法人の英米プライスウォーター
 ハウスクーパース(PwC)が公表した50年の世界の実質国内総生産(GDP)予想で、
 新興国の躍進と日本の後退が鮮明となった。「途上国は急成長し、先進国も輸出増で
 潤う」とするが、世界の急激な構造変化は不安定要因との見方が強い。 

 PwCは経済成長率が高い中国、インド、ブラジル、ロシア、メキシコ、インドネシア、
 トルコの7カ国(E7)を中心に分析。E7諸国全体のGDPは07年、米国の約6割に
 過ぎないが、50年には米国の3倍超に達する。筆頭の中国は25年ごろに米国を
 追い抜き、50年には米国の1.3倍となる。

 日本は現在、米国GDPの32%を占め、世界2位。しかし、50年には世界最大の
 中国に次いで、インドが米国の約9割に迫り、ブラジルが同26%となる。日本は
 同19%で5位にとどまる。ロシア、メキシコ、インドネシアもそれぞれ17%と
 日本逆転が視野に入る。E7諸国には膨大な中産階級が形成される一方で、
 中国がハイテク国家に脱皮する見通しだ。

 GDPの伸び率では、E7諸国が年6.4%増のハイペースとなる一方で、日米など
 主要7カ国は同2%増にとどまる。伸び率が最も高いのはベトナムで、年約10%と
 予想している。
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080405-00000100-mai-bus_all
645世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:18:40 0
ttp://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html
チャイナ・ハンズが見る日本―B―(2008/3/21 )
646世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:19:07 0
こうして、国際競争力の維持の名目で国内の労働分配率は下げられて国内市場は細り、CO2削減のための不毛な投資は続けられて、日本経済と国民生活は悪循環の一途を辿るのか…
647世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:30:02 0
21世紀は日本滅亡の世紀となる。
648世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:31:53 0
政治家も官僚もやる気ないしな。
経団連は格差万歳の一方で、車が何故売れないのかとか無茶苦茶言うし。
649世界@名無史さん:2008/04/08(火) 01:07:08 0
>>643
今は途上国だから大目に見られてても
今後も好き勝手やってれば中国みたいに批判という針の筵にくるまれることになる
技術もヨーロッパが買うだろう。てゆうか環境云々は彼らが言い出しっぺなんだから
そうせざるを得なくなる。日本のハイブリッドカーを公用車として導入だのなんだのやってるし
650世界@名無史さん:2008/04/08(火) 01:09:28 0
それに設備もいずれ老朽化して買い換えなければならなくなるんだから
それを機に新技術を導入するだけだろう
省エネ技術は製品価格にも反映されて粗悪な量産品よりブランド価値もでる
651世界@名無史さん:2008/04/08(火) 01:10:06 0
日本人の貯蓄率は世界一だろ
金を使わなきゃ景気が底上げできない
652世界@名無史さん:2008/04/08(火) 01:12:56 0
日本の不景気や政治停滞はマスゴミの責任、あいつらが適当な事言って常に政治混乱を誘う
政治が安定しなければ経済も安定しない、マスゴミを信じる国民が多い日本国民にも責任があるが
653世界@名無史さん:2008/04/08(火) 01:30:05 0
プラザ合意以後、日本の資本が流入したことも大きいのでは。
654世界@名無史さん:2008/04/08(火) 07:34:28 0
>>649
甘いよ。
途上国をC02削減に引き込むために、削減に余裕のあるヨーロッパが、
排出量削減状況に応じて技術設備移転を先進国に課すことを提唱し、結局日本が技術やら金
を出して途上国の排出量削減に奉仕させられることになる、というような構図を
すでに描いているのではないか。
655世界@名無史さん:2008/04/08(火) 07:48:51 0
つーか、グローバリゼーション自体、いつまで続くかわからん品。
帝国主義の時代が第一次世界大戦とともに終わりを告げたように。
656世界@名無史さん:2008/04/08(火) 10:00:39 0
世界中がグローバリゼーションの弊害を思い知った頃に、
グローバリゼーションマンセー政策に舵を切って顰蹙を買う日本。
かつての帝国主義のように。
657世界@名無史さん:2008/04/08(火) 12:05:41 0
しょせん欧米人にとって、有色人種など動物と同じ。
658世界@名無史さん:2008/04/08(火) 15:05:58 0
ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a4c42095ebba579bb303b6687b0cc887
日本には、政府が戦争犯罪に責任をとるよう求めて闘ってきた多くの勇気ある学者、
ジャーナリスト、法律家、そして一般市民がいる。彼らの努力は特に賞賛に
値する。というのは、そういう努力は、困難でしばしば意気阻喪させる状況で
続けられてきたからだ。歴史への責任を問う公的な知識人は、いつも侮辱的な
言葉を投げつけられ、暴力で脅迫されてきたが、警察はそれを止めようとも
しない。(Tessa Morris-Suzuki)

彼らにとっては、「醜い日本人」という偏見を裏書きしてくれる朝日新聞だけが
正しいメディアなのだ。この程度の研究者が「専門家」として通用するのは、
日本語という参入障壁のおかげだろう。彼らのような「リベラル知識人」は、
競争の激しい経済学などではとっくに絶滅しているが、「日本研究」のような
周辺的な分野では辛うじて生き残っているわけだ。
659世界@名無史さん:2008/04/08(火) 16:27:41 0
実際欧米が手綱を握ってきたおかげで日本の民主制は発展維持されてきた。
日本人が自ら新しい思想を生み改革を先導したことは一度も無い。
常に欧米の後追い、パクリであり、
欧米に先例の無い進歩的アイディアはたとえ発案されても採用されない。
660世界@名無史さん:2008/04/08(火) 17:36:50 0
最近は中国工作員の書き込みが増えたなw
661世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:06:58 0
>>654
そうなったらますます日本の技術発展すんじゃね
662世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:10:44 0
>>659
欧米人の「思想」なんて
泥縄式の対症療法ばっかじゃん
663世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:18:37 0
>>661
コスト削減が設備投資や研究費をもう既にかなり圧迫しているらしいし無理じゃね?

人間霞を食って生きてくわけには行かんし何事も限界というものはある。
リコール隠しやそもそものリコールの件数も増えてきているらしいし。
かつてのオイルショックのときは日本の人件費も円もだいぶ安くて価格に転化できる伸び代がだいぶ大きかったし、日本製品は価格対性能の比が随分大きかったので競争力は破壊的だった。
最近の日本製品は性能に見合った価格になってきて、伸びてきた低所得者層のパイを性能は三段落ちでも価格はさらに三段落ちの途上国製品に奪われているようだ。
664世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:24:57 0
>>662
日本にも革新的で泥縄対処療法じゃない思想なんてないだろ。
665世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:32:40 0
★海外からの単純労働者受け入れ推進を、同友会が提言

経済同友会は人口減少や国際化に対応した「日本の競争力強化のための提言」をまとめた。
政府が受け入れに慎重な海外からの単純労働者について「積極的に受け入れを推進すべきだ」と
前向きな議論を求めたほか、海外からの投資も「進んで受け入れるとの姿勢を堅持すべきだ」とし、
外資規制などは極力排除するよう訴えた。
提言では日本について「外なる国際化は進んでいるが内なる国際化は遅れている」と指摘。
経済連携協定(EPA)を通じて海外からの単純労働者を受け入れるなどし、内外の人の流れを
円滑にするよう求めた。金融市場でも「外国人投資家を黒船や破壊者のごとく過度に警戒しては
いけない」とし、活性化には積極的な受け入れが不可欠とした。
また、過去にも類似の提言が各方面から出ているが実現していないことについて「我々ひとりひとりが
変革の実行者になる覚悟を持てきれなかった」と分析。「グローバル化の流れに食らいついていくという
覚悟を持って、自らの『意識改革』を図るべきだ」と強い調子で改革を求めている。


ソース:NIKKEI NET (20:34)
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20080406AT3S0402506042008.html
666世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:37:00 0
>>663
先端技術なら途上国は太刀打ちできないんでは
667世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:43:20 0
欧米の民主制なんて胡散臭すぎ
668世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:55:38 0
先端技術の市場は大衆製品に比べれば狭いよ。
型落ち技術で迫ってくるほうは先行研究費を抑えた状態で、日本が投資を回収しようとするパイを取っていくわけだし。
そもそも第二次大戦後の日本だって欧米に劣っていた生産技術力を裾野のほうから徐々にパイを奪って行って開発原資を貯めて今の技術力を高めたわけで、単に制限や障害があったから伸びたわけじゃない。
昔の日本車だって変速機はアメリカのライセンス品でエンジンは非力デザインはショボいということで、今の韓国車のイメージそのまんまだった。
それがオイルショックや人件費の高騰、経理最優先の経営でアメリカがもたついている間に価格の安さで席巻し、80年代になってついに抜いた。

それに先端技術だって日本がオールラウンドにブッチギりではないだろ。
先進国はみんな一長一短はあるが、それなりの差でつかず離れず鎬を削っている。
そんな状況で足かせを一国だけ嵌められれば大きなハンデになるよ。
669世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:59:55 0
>>667
メディアが情報操作しているからな。
670世界@名無史さん:2008/04/09(水) 00:14:45 0
でもメディアが本当に好きなのは欧米の民主制ではなくて共産党独裁の中国の方。
671世界@名無史さん:2008/04/09(水) 00:31:58 0
>オイルショックや人件費の高騰

これは当時の日本も同じだったような。
それで産業の自動化技術で抜きん出たことで
日本製品が性能でも価格面でも席巻、じゃかった?
672世界@名無史さん:2008/04/09(水) 01:06:12 0
当時の日本車の性能ははっきりいって低かった。
ただ当時のアメ車(というより日本車以外は)がガソリンを食って馬力を叩き出すという設計思想だったのが結果的に拙かった。
そのため車体も大きく頑丈だった。
対して日本車は馬力の出るエンジンや大トルクに耐える変速機がうまく作れなかったので車体を軽く小さく作るという設計だった。
今でこそ日本車は衝突安全性能でトップクラスの位置にあるが、つい二十年前の昭和の頃まで「外車は頑丈だが日本車はヤワい」というイメージは日本人ですら持っていて、当時は玩具のようだというのが日本車に対するイメージ。
だが馬力が低いので副次的に燃費が良く、ここがオイルショック後に受けた。(マツダのRX−7はそうでなかったため会社が潰れそうになる)

それに値段が安くできたのは技術の為ではなく、かなりの部分が円の安さと人件費他の国内コストがまだ低かった所為。
対してアメリカは既に高コスト体質になっていた所為で設備の更新が進まず方針転換が遅れたためいまだに続く不景気産業の代表となってしまう。

今の日本にしてもオートマを初めとする変速機の技術は結構な部分がアメリカ起源で抑えられているし、他の各種部品もボッシュにはまだまだ格が及ばないというのが現状。
(デンソーはトヨタ系列で世界二位。ボッシュは独立系でトップ)

673世界@名無史さん:2008/04/09(水) 01:13:29 0
価格と性能のバランスの良さがトップだったのは間違いない。
しかし価格はともかく少なくとも性能ではトップではなく、むしろ下から数えたほうが随分早かったのが実情。
一定以上の収入があるセレブ層ならともかく、一般大衆にとっては安さは正義というのが結構な訴求能力。
今の日本でも販売台数(新車)が減っていないのは軽自動車ぐらいだったとオモ。
674世界@名無史さん:2008/04/09(水) 01:34:45 0
どんな足かせでも日本はものともしないのである。
十字架背負って歩いたキリストを信仰する割に怠惰で
他人に十字架背負わすことしか考えない欧米人は滅びるのである。
675世界@名無史さん:2008/04/09(水) 01:45:50 0
そろそろ日本も向こうの言い分も考えてみようとかいい子ちゃんでいようとする態度は変えるべき。
しょうもない向こうの幻想だか妄想だかに合わせて道化を演じて、その代償が国民の犠牲ではバカバカしすぎる。
676世界@名無史さん:2008/04/09(水) 02:01:56 0
ネットが日本人の考えを変えてくれるだろう
677世界@名無史さん:2008/04/09(水) 05:18:48 0
欧米の考えはどうでもいいけど、外国の技術などのは大いに取り入れるべきだね
これはローマ帝国も聖徳太子も幕末の攘夷主義者でさえそうだったからな
ローマは外人まで取り入れて滅んだが
678世界@名無史さん:2008/04/09(水) 05:53:47 O
車は硬いと中の人死んじゃうよ
679世界@名無史さん:2008/04/09(水) 09:28:24 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならない。

それにRM1-b遺伝子の稲はかつては朝鮮半島にも存在したが、
単に定着しなかっただけという事も十分に考えられうる。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
680世界@名無史さん:2008/04/09(水) 11:04:26 0
昔の日本人は外国からどう見られているかを異常に気にしたものだった。
今となっては、なぜそんなことで苦しんだのか不思議な気がする。
681世界@名無史さん:2008/04/09(水) 12:46:51 0
>>680
今だって気にしてる奴多いよ。2ch見れば分かる。
ハリウッドスターを親日か反日で叩いたり、
海外スターやスポーツ選手を日本食が好きなだけで親日認定したりね。
欧米人の評価を異常に有難がったりしてる奴多いよ。昔と全く変わらない。
682世界@名無史さん:2008/04/09(水) 16:19:54 0
>>681
まあそれは人それぞれだろう。
少なくとも漏れは何も感じなくなった。
683世界@名無史さん:2008/04/09(水) 23:36:05 0
>>681
欧米人とか関係なくね?
親日反日では、例えば韓国人格闘家だのでも2ちゃんでは祭りになるだろ
684世界@名無史さん:2008/04/09(水) 23:39:32 0
アンチや儲が叩き・賞賛のネタに親日とか反日を使ってるだけと思。
685世界@名無史さん:2008/04/09(水) 23:55:02 0
ttp://mediasabor.jp/2008/02/post_323.html
日本からの関心度低下が際立つアメリカ

日本から訪れたジャーナリストが「最近日本ではアメリカの人気は
落ちており、関心の度合いも減っている」と言う。旅行会社で働く
友人も「旅行先としてアメリカはあまり魅力がないと捉えられている」
と嘆く。実際に商務省の中のOTTI(Office of Travel & Tourism Industries)が
纏めた2007年の世界各国からのアメリカへの訪問者数統計にもそれは
はっきりと表れている。
アメリカへの訪問者数のトップ20ケ国のリストの中で日本はカナダ、
メキシコ、英国に次ぎ、訪問者数296万2千8百75人で第4位では
あるが、ここのところ減少が目立つ。トップ20ケ国の中で他の19ヶ国が
全て数を増やす中で、唯一日本だけが2006年より4.1%減っている。
それとは逆にインドなどは43.1%、フランスは27.5%、中国は
18.2%、韓国は7.3%と伸び続けている。
旅行客だけではない。アメリカの大学で学ぶ留学生や研究生の数も、
そして移民の数も日本からは減少の傾向にある。アジアからは中国や
韓国、インドなどがうなぎのぼりに増えている。私は日本のメディアに
責任があるのではと感じている。
686世界@名無史さん:2008/04/10(木) 00:26:51 0
最近、日本の近代史とはいったい何だったんだろうと考えている。

日本が物質的に豊かになるための過程?
687世界@名無史さん:2008/04/10(木) 00:32:39 0
欧米のうぜーちょっかいを払いのける過程
688世界@名無史さん:2008/04/10(木) 00:37:51 0
アメリカはたしかに昔は日本より自由で文化的にも進んだ印象あった、そのときの日本は学生は皆坊主だったし
今アメリカの文化で特に驚くべきとこってないからね、むしろ日本で流行ったガングロとかの方が驚くべき一派だった
689世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:10:37 0
>>688
それこそ勘違いの鎖国化だな。
経済界では「ガラパゴス化」とか「パラダイス鎖国」と呼ばれている。
690世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:15:20 0
つまりせっかくグローバルに使える高い技術を日本人だけが満足する方向に
使ってしまった結果、日本は進化の袋小路に入って衰退するしかなくなる
という現象。
691世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:19:35 0
日本の技術は外人どもはありがたがる
そのため外貨稼ぎは常に日本は優れてる
692世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:23:15 0
>>681
このスレを見る限り、日本は十分外国の目を気にしています。
693世界@名無史さん:2008/04/10(木) 03:22:41 0
スレタイどおりの話しようとしたら
外国の目をソースにもってこなきゃならんだろがw
694世界@名無史さん:2008/04/10(木) 06:55:47 0
つーか、日本はもともと鎖国していたような国だから、本心では
外国と付き合いたくなんかないんだよ。
生き延びるためにいやいやそうしているだけで。
695世界@名無史さん:2008/04/10(木) 07:06:37 0
>>690
正直言って、欧米諸国の未来が明るいとも思えんのだがな。
696世界@名無史さん:2008/04/10(木) 07:31:10 0
そもそも「鎖国」ってだれが言いだしたかというと。
「鎖国」の語は、志筑忠雄がケンペルの「日本誌」の一章を「鎖国論」として訳したのが最初
だそうな。
697世界@名無史さん:2008/04/10(木) 07:33:13 0
俺には地球の未来が明るいとは思えんな。
現代文明はあと300年持てばいいほうじゃないか。
698世界@名無史さん:2008/04/10(木) 07:50:29 0
最近思うんだけど、欧米人は、実は現実を直視するのが苦手な人種
なんじゃないのか?
699世界@名無史さん:2008/04/10(木) 08:23:02 0
ユーライア・ヒープ「対自核(look at yourself)」
700世界@名無史さん:2008/04/10(木) 08:53:23 0
>>698
仏教が東じゃなくて西側に伸びてたら諸行無常とか諦めとかその手の感覚が発達してたかも
701世界@名無史さん:2008/04/10(木) 08:56:39 0
>689
そういう造語をしている連中は日本をたたきたいだけ。
フランスやドイツは日本以上に閉鎖的だぞ。
702世界@名無史さん:2008/04/10(木) 10:05:44 0
よく「高度な普遍性を持つアメリカVS特殊な日本」という図式が
語られるが、現実のアメリカ文化・アメリカ社会はどのくらいの
普遍性を持っているのか?
703世界@名無史さん:2008/04/10(木) 18:38:02 0
日本特殊論はジャパンバッシングの時でた
アメリカ製品が日本製品にまったく歯が立たない時に日本は異質で卑怯だという嫉妬

戦前の黄過論も日系人排他も大東亜戦争も戦後の日本バッシングも起こる原理は皆同じ
自分の利益が損なわれる脅威や、他国がライバル的存在になろうとすると全力で潰そうとする
704世界@名無史さん:2008/04/10(木) 18:52:03 0
日本が特殊だという話は宣教師が来たときから言われていたことです。
705世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:52:09 0
706世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:09:40 0
欧米人に対しては何を言っても無駄。
707世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:51:31 0
別に日本が特殊であろうとかまわない。
また、相互理解など必要ない。国際社会の中で自国の国益をいかに守るかが
重要なのだ。
708世界@名無史さん:2008/04/10(木) 21:44:18 0
今の中国のが似てくるかな?w
709世界@名無史さん:2008/04/10(木) 21:49:47 O
諸君、私が(中略)ぶっちゃけ、核保有しかぬぁい!
710世界@名無史さん:2008/04/10(木) 23:39:11 0
西洋こそ特殊
711世界@名無史さん:2008/04/11(金) 10:07:13 0
普遍的な文明=力の強い文明
712世界@名無史さん:2008/04/11(金) 18:07:38 0
欧米人は口で言うことと実際にやることのギャップが激しすぎ。

713世界@名無史さん:2008/04/11(金) 19:13:18 0
>>693
だから気にしてると言ってるんだよ。気にしてなかったらこんなにスレ伸びないっての。
714世界@名無史さん:2008/04/11(金) 19:49:26 0
ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターこそ、シノワズリーの
典型。
715世界@名無史さん:2008/04/11(金) 22:52:00 0
>>713
変な幻想で日本を語る外人ウザイってな意見ばっかだが
716世界@名無史さん:2008/04/11(金) 23:24:17 0
日本だって外国に妙な幻想持ったり幻滅したり勝手にしてるわけだが。
外国の実態なんて正確に把握できるわけがない。
それは日本人に対しても十分言える。
ただ違うのは、大抵の国や民族が外に向かって外圧を弾こうとするのに対し、日本人は中に向かって外人の言うことを真剣に受け止めるべきだという意見のほうが「正しい」として発信される。

そういう意味では明らかに特殊だな。
717世界@名無史さん:2008/04/11(金) 23:40:05 0
それに異を唱えるのが>>715のような意見なわけで
718世界@名無史さん:2008/04/11(金) 23:45:07 0
日本という国が、国際社会の中で孤立しているから、精神的に不安定に
なっているのかもな。
719世界@名無史さん:2008/04/11(金) 23:59:37 0
今度は支那人か・・・
720世界@名無史さん:2008/04/12(土) 00:31:13 O
>>718 GJ
721世界@名無史さん:2008/04/12(土) 00:38:31 0
ああ、いい電波だ
722世界@名無史さん:2008/04/12(土) 00:41:18 0
朝鮮半島や中国からぜひとも孤立したいです><
マスコミはこの世の終わりのように騒ぎますが。
つうか阿片戦争や黄禍論まで持ち出して中国を擁護し、欧米を叩くのは明らかに異常すぎ。
日本が歴史問題なり何なりで口撃された時は絶対言わないどころかむしろ真摯に受け止めねばならないとかいうくせにな。
723世界@名無史さん:2008/04/12(土) 03:30:54 0
島国根性、そういう特殊性は確かにあるだろうね。
今米国じゃサブプラ問題で日本の二の舞を踏むまいと大統領選でも必死に議論されてる。
一方バブル崩壊時の日本に外国の失敗に学ぼうなんて空気は皆無だった。

なのに日本人は自分達は謙虚で外国の目ばかり気にし、外国は傲慢だと本気で思い込んでいるのだから。
724世界@名無史さん:2008/04/12(土) 03:48:34 0
>>722
チャーチル「わが国以外はすべて仮想敵国である」
この精神が全て、特亜も欧米もどっちも変わらん似たようなもの
特亜の場合は近いから多く接触するだけで
725世界@名無史さん:2008/04/12(土) 03:53:11 0
島国に共通の根性とは?
726世界@名無史さん:2008/04/12(土) 04:09:26 0
>>724
特亜と欧米に限らず普通はそうだろ。
利害や立場を異にする以上友達でもなんでもなく、衝突するのがごく自然の成り行きというもの。
話せば分かるとかお互いを尊重ということは逆に言えば自分を殺すということであり、希望にもならないナンセンスな標語でしかない。
外交は是々非々で個々の問題を利害を見極めて対処するのが普通。


>>725
イギリスも島国だが似てる所なんて大してないよな。
727世界@名無史さん:2008/04/12(土) 04:18:34 0
>>723
アメリカにとって日本のバブルは近い過去だから想起するだけだろ。
土地や家屋を担保に取った債権化は日本のバブルとそっくりだという指摘は多かったが、我々は高度な金融技術を駆使してリスクをヘッジしている、というのがアメリカの言い分だった。
それが崩壊を目の当たりして急にビビって右往左往しているのが現状だよ。
議論も結局責任の擦り合いになっていくかどっかで戦争を起こす相談になるだろうよ。

逆に日本のバブルの場合、株バブルはそれまでもあったが形態の異なる土地バブルでありまた市場崩壊のような一気に起きるものではなかったから逆に参考とすべき事例が少なすぎた。
728世界@名無史さん:2008/04/12(土) 05:42:17 O
資本主義はしょうがない
729世界@名無史さん:2008/04/12(土) 05:56:13 0
なんなんだこのいまどき流行らぬ、日本万歳論を垂れ流すオナニースレは・・・
730世界@名無史さん:2008/04/12(土) 09:19:39 0
欧米でも、日本でも、マイナーな地域を研究している人間は、妙な思想に
とりつかれたりすることが多くないか?
731世界@名無史さん:2008/04/12(土) 09:40:50 O
司馬遼太郎はモンゴル語学科だったよな
法律学科つまんなかったんで入るんじゃなかった
732世界@名無史さん:2008/04/12(土) 13:29:36 0
日本のイスラーム研究者にはおかしな人が多い。
妙な陰謀論にハマっていたり。
733世界@名無史さん:2008/04/12(土) 13:44:18 0
■■■■■■■ 【中国】 五輪ボイコットの歴史 ■■■■■■■

1956年 メルボルン五輪 ------ 台湾問題 ------ ボイコット
1960年 ローマ五輪. --------- 台湾問題 ------ ボイコット
1964年 東京五輪 ----------- 台湾問題 ------ ボイコット
1968年 メキシコ五輪 -------- 台湾問題 ------ ボイコット
1972年 ミュンヘン五輪 ------- 台湾問題 ------ ボイコット
1976年 モントリオール五輪 --- 台湾問題 ------ ボイコット
1980年 モスクワ五輪 -------- アフガン問題 --- ボイコット
2008年 北京五輪 ----------- チベット問題 ---- 『 オリンピックと政治を結び付けるな 』  ( ´_ゝ`)フーン!

■■■■■■■ 【中国】 日本嫌がらせの歴史 ■■■■■■■

1964年 東京五輪(10月10日〜10月24日) ----- 10月16日 中国初の核実験強行
1970年 大阪万国博覧会(3月14日〜9月13) --- 4月5日 中国初の大陸間核弾頭ミサイル東風4号発射実験

中国治安当局、僧侶にダライ・ラマ14世の肖像画をまたぐように強制
http://www.asahi.com/international/update/0402/TKY200804010446.html
734世界@名無史さん:2008/04/12(土) 23:05:11 0
なぜアメリカの地域研究はレベルが低いんだろうか。
735世界@名無史さん:2008/04/13(日) 00:12:07 0
逆にレベルが高いのはどこだ?
736世界@名無史さん:2008/04/13(日) 00:23:05 0
ttp://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20070408
マイケル・ジーレンジガー『ひきこもりの国』
737世界@名無史さん:2008/04/13(日) 13:23:24 0
>>732
東京裁判で東条英機の頭をペチッとやった大川周明なんてその典型だな。
738世界@名無史さん:2008/04/13(日) 15:39:11 0
このスレで、欧米人と日本人は互いに理解可能だという人はいるかな?
いたら意見を聞かせてほしいんだけど。
739世界@名無史さん:2008/04/13(日) 16:57:21 0
>>734
アメリカ人そのものが「外国」に興味が無いから。
彼らの興味はせいぜいヨーロッパぐらいだ。
740世界@名無史さん:2008/04/13(日) 17:29:19 0
>>738
理解って何?理解しようがしまいが利害が全てでしょ
利害が違ければ理解してようと争う
利害があれば理解してなかろうと妥協する
ただそれだけ
741世界@名無史さん:2008/04/13(日) 17:41:57 0
>>740
そういう思考が日本で主流になれば、かえって外国との摩擦が減って
外交は有利に進むと思うんだけどね。
742世界@名無史さん:2008/04/13(日) 17:42:21 0
一口に理解といっても全然指す内容はちがうしな。
そこに在るものとして理解するというものから、一時期はやった学園モノみたいに「大人は俺たちのことなんか理解しちゃくれねぇんだよ」の理解まで様々。

日本語において、あるいはメディア中での使われ方も幅も広い。定義が曖昧ということもあるが、ニュアンスのブレを利用してミスリードに使われているせいかあまりこの辺を突き詰めようとしないのが今の日本。

例えば「理解を示す」という言葉も、単に状況が悪いから積極的に表立った反対を唱えないというスタンスから明らかな肯定や好意を指す場合まで色々とある。

結論から言えば、キンパチやスクールウォーズで使うような「理解」はありえない。
立場も利害も全てが一致しない以上完全なる受け容れはありえないから。
分類上、あるいは学問上の理解という点なら、キンパチ的理解とは逆に完全なる一致はなくとも是々非々での合意はありうる。
しかし時が経ち立場や利害の一致点が変化するにつれ、それも乖離していき、やがてかつての「理解」は「幻想」あるいは「誤解」であったと結論される。
743世界@名無史さん:2008/04/13(日) 17:52:44 0
そもそも歴史として連続しているはずの戦前の日本も、今からみればさっぱり「理解」できないことも随分多い。
立場や価値観、思想の違いは同一の地域民族世代間の違いすら埋めることをできなくする。
外国との完全なる合一など果たせるはずがない。

欧米はその点については割りとクールなので文句を言ったり国内では好き放題言ってもあまり価値観の差を埋めようとはしない。
政治と絡めて内政干渉しようなどとは露骨にはしない。
しかし中国や韓国はその正反対で自らの価値観を押し付けようとする。(しかし逆は絶対にしない)内政干渉もミョウチクリンな道徳論と絡めたりしてでも露骨にやる。
744世界@名無史さん:2008/04/13(日) 18:20:34 0
>政治と絡めて内政干渉しようなどとは露骨にはしない

つアメリカ下院の慰安婦決議
つEU議会の慰安婦決議
745世界@名無史さん:2008/04/13(日) 18:27:59 0
つ捕鯨問題
つユダヤ人団体の卍(まんじ)非難
746世界@名無史さん:2008/04/13(日) 18:41:16 0
>>743
一口に欧米と言っても、「欧」と「米」ではかなり違うと思うが。
747世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:04:20 0
欧米も中韓もどこも同じ、外交と言うのは国益追求手段の一つとしか捕らえてない。

欧米が捕鯨問題で騒ぐのは、欧米は鯨を取らない国が多いから反捕鯨は自国の不利益にならない。
反捕鯨団体や環境団体に配慮する方が自分達の利益になるからやってる。

これが何の利益にもならないなら、鯨なんかいくら殺されようが気にしない。
最初から理解云々の問題じゃない、理解してようとしてまいと騒ぐのが利益なんだから。

中韓が歴史問相手題で騒ぐのも同じ、自国にとって有利な問題を出してきて相手(日本)に譲歩を迫る。
騒げば騒ぐほど日本は譲歩してきたから、歴史問題で騒ぐことが自分達の利益と知ってる。

日本だけが外交という国益追求の延長線上の計算分野に、妙な思想(友好)や理想(平和空論)を持ち込み純粋な利益・不利益だけで計算せず損なことをやるのは。

その点前の総理だった小泉は徹底的に利害計算でしか外交を捕らえてない冷血非情(誉め言葉)の総理だったな。
748世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:19:43 0
>>744
慰安婦決議をやけに熱心に日本に受け容れろといっているのは中朝韓だけどな。

>>745
捕鯨にしても攻撃の口実を与えているのは、日本が商業捕鯨はしないといっておきながらこれは調査捕鯨ですよ違いますよといっている胡散臭さにもある。
シーシェパードに船を撃沈されようが港の使用拒否をされようが商業捕鯨をやめないと言い張っていたノルウェーとはまた攻撃されるニュアンスが違うのもそのため。
卍にしても日本国内でも使うな字そのものを抹消しろといっているのか?
中国は堂々と日本国内でも支那という名称を使うなとか、朝鮮は人名はハングル読みで言えとか諸々のものを押し付けてくるけどな。

トルコ風呂という名称を使わないでくれというトルコ人の言い分は分からんでもないが。
749世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:28:09 0
【韓国】日本の文化は全部、我が国が伝授したもの。シンガポールのリー・クアンユー元首相も同じ意見だ [04/13]
ttp://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1208082738/l50

シンガポールのリー・クァンユー元首相の自叙伝には、「日本は全アジアを手中にして、
日本化することに成功した。しかし唯一、一番たくさん苦しめて植民地政策に努力した
Korea だけは失敗した。韓国の人々の名前までも日本名に変えて激しい苦痛を与えた
にもかかわらず失敗したのだが、その理由はとても簡単だ。『水が上から下へ流れるの
が道理であるように』、韓国のすべての文化を受け継いだ日本が文化伝授国の韓国を
統治しようとしても水が下から上へ流れられないのと同じ道理で、失敗するほか無かっ
た」と書かれている。韓国と日本の歴史と文化をどれほど正確に把握していたか、この
一言によって私たちは知ることができる。
750世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:29:06 0
日本人は情緒的な国民だから情緒的な外交しかできない。
あと、自我が弱すぎるから外人に言われたことをすぐに本気にする。
751世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:29:06 0
>>748
胡散臭さとか関係ないしどうでもいいの。
向こうは反捕鯨が利益だからやってる、日本は捕鯨が利益だからやってるただそれだけの話。
わかりあう必要も妥協する必要もないから争ってるだけ。
752世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:35:27 0
日本の歴史学者ってさ、なんで「歴史学は歴史的神話に闘いをいどむために
営まれている」なんてお花畑妄想を信じているんだろうか?

一般国民だけでなく、日本の知識人にもなにか問題があるんじゃなかろうか。
753世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:39:17 0
>>751
最初に妥協して無理に話をまとめようとしたのが拙い。
初めから「これは商業です」といっておけばよかったものを調査捕鯨しかしないと苦し紛れについた言いかえを突かれている。

「あれは調査捕鯨にあたらないからやめるべき」という口実や「日本は嘘吐きだ」という印象操作をさせる隙になっている。
754世界@名無史さん:2008/04/13(日) 20:44:16 0
大抵の国は言うのは只だから言わなきゃ損ぐらいの気で何でも言ってくる。
そこで「うるせえよ」と言い返されれば言う必要を特に感じないことは引っ込める。
ところが日本は言われたことは流してはいけないと思うので「検討します」とばかりに受け止める。すると向こうは「言っても大丈夫なんだ」とばかりに繰り返す。
繰り返された日本は、向こうはやる気なんだと勘違いしてさらに真剣に悩む。それをみて外国は駆け引きの材料に使えると踏んで大声を立てる。悪循環。
755世界@名無史さん:2008/04/13(日) 21:07:19 0
原爆憎しの宗教をやっている広島でも、リーパーなんてアメ公を理事に据えて「原爆は日本の植民地支配の終わりを早めた効果もあった」なんて訳分からんネジレ電波を飛ばしているし。
(最近では被爆者団体も同様のことをいっているらしい)
日本は確かに異質で理解できない特殊な国と思われても仕方ないのかもしれん…
日本人自身もどこまで日本ことを分かっているのやら。
756世界@名無史さん:2008/04/13(日) 21:29:53 0
>>755
日本人というのは良く言えば柔軟性がある、悪く言えば無節操な
国民だからでは?
自我ってものが欠落しているんだよ。
757世界@名無史さん:2008/04/14(月) 02:19:14 0
ttp://www.pcf.city.hiroshima.jp/images/riji.html

核兵器を巡っては様々な意見があり、その中には中国新聞の記事にあるように、「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考え」もあります。
これは、このような考え方がアジアにはあるという事実を指摘したのであり、私がこの考え方を肯定している訳ではありません。逆に、私はこのような考え方
を持っている人たちにも原爆が非人道的なものであるということ、そして、決して使用されてはならず、地球上から廃絶しなければならないものであるという
ことを理解してもらうために何ができるのかを考え、実行する必要があると伝えたかったのです。

具体的な方法として、例えば、「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考え」が根強いアジアの人たちの考え方の根拠や背景等についての
知識を持ち、かつ、一日も早く核兵器を廃絶すべきであることを主張する私たちの考え方に賛同しているアジアの人たちの意見を聞くことが考えられます。そ
の結果として考え方の異なる人々にも共感、納得してもらえる施設にするための参考になるのではないか、と思っています。

このような私の基本的な考えが、今回の報道で十分に伝わらなかったことについては、非常に残念であり、ご心配をお掛けしたことを申し訳なく思っています。
758世界@名無史さん:2008/04/14(月) 02:19:41 0
<62回目原爆の日、広島市長は米国を名指しで非難>
ttp://www.afpbb.com/article/politics/2264240/2006253
広島は6日、62回目の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれ、被爆者や遺族、
安倍晋三首相ら約4万5000人が参列した。

秋葉忠利広島市長は、平和宣言で「核保有大国が現実に背を向けて核軍縮を
行わないため、人類は今なお滅亡の危機に瀕(ひん)している」と述べ、米国を名
指しで非難。また、政府に「米国の誤った政策には『ノー』と言うべきだ」と要求した。(抜粋)

<【主張】広島平和宣言 なぜ北の核には触れない>
ttp://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070807/shc070807000.htm
広島が62回目の原爆の日を迎えた。秋葉忠利市長は平和宣言で、「日本国政府
は世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策には
はっきり『ノー』と言うべきです」と訴えた。だが、今年も昨年と同様、北朝鮮の核には言及
がなかった。

北朝鮮は昨年7月、計7発の弾道ミサイル発射実験を行い、10月には核実験まで
強行した。日本にとって当面の最大の核脅威は北朝鮮であろう。秋葉市長の平和宣
言はなぜ、北朝鮮の核の脅威には言及しないのだろうか。
(略)
今年の広島の平和宣言は、4月に凶弾に倒れた伊藤一長前長崎市長にも哀悼の
意を表した。伊藤前市長が昨年8月9日の長崎原爆の日に読み上げた平和宣言は、
「核兵器保有を宣言した北朝鮮は、我が国をはじめ世界の平和と安全を脅かしていま
す」と北の核の脅威にも触れていた。秋葉市長は伊藤前長崎市長から、現実を踏ま
えた平和宣言のあり方を学ぶべきである。(以下略)
759世界@名無史さん:2008/04/14(月) 02:22:23 0
日本人にとって理解できないのは西洋よりも、中韓、いや日本自身が一番理解できないのか。
760世界@名無史さん:2008/04/14(月) 02:30:32 0



お前ら最近マスコミが、黄砂、黄砂と騒いでいるけどだまされるなよ。
これの真の狙いは中国の環境問題のことで日本から技術と金を出させる
ことなんだ。その金額は1000億円で当然お前らが納めている税金だ。
胡錦濤はこの件で日本にくるんだぞ。福田が提唱している日中環境基金
とは実質ODAの変わりなんだ。

761世界@名無史さん:2008/04/14(月) 08:30:14 0
>>759
漏れは西洋人の精神構造のほうが理解しにくいがね。
762世界@名無史さん:2008/04/14(月) 08:55:54 O
ODA終了だってさ
763世界@名無史さん:2008/04/14(月) 09:56:12 0
>>752
歪められた日本神話 (PHP新書)萩野 貞樹 (著)を読もう。
日本は古代神話時代から王家が連綿と続く世界で唯一の国だ。
古代ギリシャの神話に登場する王家が現在も続いているようなものだと言えば、
世界中の人がびっくりする話だ。
こうした自国の神話や歴史を散々貶めているのが戦後教育だ。
764世界@名無史さん:2008/04/14(月) 10:01:21 0
>>755
日本人の多くは近代的な意味において自我を確立しておらず、無思想、
無信念な人間の集団である。

もともと「信じるもの」が何もない人間に何かを信じ込ませることは、
「何かを信じている」人間に、あるいは「この世に信ずべきものは
存在しない」と確信している者に教え込むよりはるかに楽である。

大戦後、ソ連の捕虜になった日本軍人が、たちまち“スターリン万歳”
を叫んだのと根っこは同じだろう。
765世界@名無史さん:2008/04/14(月) 10:12:03 0
>大戦後、ソ連の捕虜になった日本軍人が、たちまち“スターリン万歳”
>を叫んだのと根っこは同じだろう。

はぁ?
766世界@名無史さん:2008/04/14(月) 10:21:39 0
>>764 いまだにこんなニヒリスト居たの。へぇ〜
767世界@名無史さん:2008/04/14(月) 10:27:00 0
>>749
何このキチガイw
半島のオリジナルの文化で日本に影響を与えた文化なんてせいぜい焼き物程度だろが
後は全部中国のコピーでしかない。
768世界@名無史さん:2008/04/14(月) 10:44:19 0
★星野監督サムスンランナーに聖火リレー辞退をお願いしませんか★
      ★ チベット人権問題について毅然とした声明を ★

FAX :0798−46−3 555 阪神タイガース本社
郵送:〒663-8152兵庫県西宮市甲子園町1番47号阪神甲子園球場内 

国の命令?サムスン(韓国企業)の命令?

聖火持って走る映像が世界中に配信されるとチベットに何の関心もないヤツと思われる。
”辞退”や”チベット問題にコメント”すると世界中から喝采浴びる。

星野さん、今行動で示してほしい! このままだとただのヘタレ。

<中国毒ギョーザ事件 星野監督が及び腰な政府を一喝!> 2月28日放送分より
jp.youtube.com/watch?v=SWot8GKCfN0
星野談 『自民党のトップも、民主党のトップも中国に対して特に歯切れが悪い。
言うべきことはいわなきゃだめですよ。
警察もあそこまで馬鹿にされたら、もっと食ってかからなきゃだめですよ。
もう本当日本人、中国に対しても韓国に対しても本当に腰が引けてるね。』
769世界@名無史さん:2008/04/14(月) 11:21:36 0
よく日本人を西洋人と比べて情緒的だとか、非合理的だとかいうけど、
他の東洋諸民族と比べた場合はどうなんだろうか?
770世界@名無史さん:2008/04/14(月) 11:42:35 0
>>769
シナ人なんかはもう自己の利益だけで動くんじゃないの。

海外で高く評価された芸術家が海外に呼ばれてみると、なぜ
それを作ったのかなどを明確に説明できず、失望されたというような
話を聞いたことがあるが、日本人にはそのような非言語性、非論理性が
存在するのではないか。フランス人に典型とされるような雄弁さ、論理性は、
欧米ではそこら辺のおっちゃんなどにも備わっており、日本人と対極をなしている。
その非言語性といったものも、なぜそうなっているのか考えてみても、自分には
明確に説明できないところがまた悩ましい。日本人の抽象性とつかみ所のなさを
理解するのは日本人にとっても難しい。日本人の中にもそんなものを明確に理解、
定義づけできている人は果たして存在するのだろうか?
これは凄いと思った河合隼雄の中空構造日本の深層をこの前買ってきたところだが。
771世界@名無史さん:2008/04/14(月) 11:48:15 0
日本人は抽象性と空想性(非現実性)の区別がつかない。

772世界@名無史さん:2008/04/14(月) 11:49:53 0
日本語という言語自体が論理的思考に不向きなのでは?
773世界@名無史さん:2008/04/14(月) 12:04:24 0
>>770
日本人は子供のころから、親や教師に「理屈を言うな」と叱られて
育つからな。
774世界@名無史さん:2008/04/14(月) 14:04:54 0
オタの国なのでそのくらいでちょうどよろしい
775世界@名無史さん:2008/04/14(月) 14:57:27 0
最近、西洋人や西洋の文化がたまらなく嫌になった。
776世界@名無史さん:2008/04/14(月) 15:45:27 0
フランスの教育課程全般にわたって、選別の基準となるのは数学である。
数学の点がよい児童は、すなわち、よい生徒と判定される。その数学とは、
現代数学であって、それはまったく公理論的に展開される。フランスの
児童に対し、小学校一年に入学すると同時に、公理と定義の運用の訓練の
繰り返しが始まる。直観は軽んじられ、具体的な表現は理論の陳述の
一般性を汚すものとして退けられる。イラストの利用は幼稚なものとして
軽侮され(ル・モンドには写真がありませんね)、練習問題も定理の
受動的な応用としてのみ与えられる。抽象とその応用に秀でた生徒は
よい生徒と判定される。生徒を選別する際に用いられるのは、抽象と
その応用、この二つの資質であり、よい生徒は国家に対して重要な責任を
もつ地位に進むことができる。選別の基準としては、語学の才、思考力、
想像力はほとんど顧慮されない。これは、小中高の段階であるが、日本の
学部と修士の中間的な過程に当たる第二期でも、理科系では、理念科学と
しての数学の能力が重視され、この段階では、物理、科学、生物、地学等の
実験科学は論理的に美しい構造をもつものとしての魅力を学生に対して
持たない。長年にわたって、公理論的な抽象数学の教育を受けてきた
児童にとって、実験は前科学的に思われ、真剣に取り組まれない。科学の
法則と方法に対する理解は、ずっと後の段階でしか生まれない。

(『新修応用解析学』現代数学社、梶原襄二)
777世界@名無史さん:2008/04/14(月) 21:18:16 0
もし日本で天皇制を廃止したら、どんなことが起こるだろうか?
778世界@名無史さん:2008/04/14(月) 21:46:11 0
しょうもないのが昼間から涌いてるな
779世界@名無史さん:2008/04/14(月) 23:58:25 0
>>755
結局、欧米人の言う「不可解な東洋人」という言葉が正しかったということか。
780世界@名無史さん:2008/04/15(火) 00:15:30 0
>>779
日本人は幼い頃から自己主張をしたり本音を言ったりするのが悪いことのように教育されているせいか自分でも本当の自己を見つけられないようになっているとしか思えんな。
もっともドイツ人もそういう風に見られているらしいが。
本音を規範や理屈で覆い隠そうとして、抽象論というよりも暗示に近い理屈で物事を意味不明に韜晦した上で真理に到達したと勘違いするも、結局自分でも訳が分からなくなって最後は逆切れするというのがドイツ哲学に対する他国のイメージらしい。
ニーチェはその最たる例だが、そこまでいかなくてもドイツ型観念論もそんな感じだな。
どちらかというと日本人は己を殺してでも自己の周囲を確立しようとするが結局基礎たる自己が破綻して爆発するという感じだが。
781世界@名無史さん:2008/04/15(火) 00:32:55 0
>>772
そういう短絡的な推測をみると確かに論理的思考に不向きなのではと思うな。
782世界@名無史さん:2008/04/15(火) 01:04:01 0
日本人は心の底に、不安感や自信の無さを抱えているからでは。
あるがままの自分(たち)の姿に満足することができない。
783世界@名無史さん:2008/04/15(火) 05:23:32 0
外人は強欲で馬鹿なだけ、日本は江戸時代から初等教育は世界一だった
理性があるのである
外人は理性がなく獣に近いのである産業革命後でも識字率で日本にまったく及ばなかったのはそのため
784世界@名無史さん:2008/04/15(火) 09:27:12 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならないのである。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
785世界@名無史さん:2008/04/15(火) 11:06:12 0
RM1-b遺伝子の稲は、稲作が中国から直接日本に伝来した事を示す証拠である。

九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
北陸や東北にもRM1-b遺伝子の稲が存在している。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在は、
稲作が「中国から直接日本に伝来した」事の証明となっている。

稲作の伝来ルートは
中国南方 → 日本 → 朝鮮
http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
786世界@名無史さん:2008/04/15(火) 11:28:12 0
>>782
それは戦後の現象では。
戦中の従軍記などを読むと(戦後GHQにより発禁)、そうは思えない。
787世界@名無史さん:2008/04/15(火) 13:13:38 0
もう日本は閉鎖的なムラ社会のままでいいだろ。
外国にあわせて変える必要など無い。
788世界@名無史さん:2008/04/15(火) 16:26:37 0
北京2008オリンピック聖火リレー/長野 スポンサー
 
 コカコーラ
 サムスン
 レノボ (中国のパソコンメーカー)

        ■北京五輪のスポンサー企業

IOCパートナー  北京五輪パートナー   北京五輪スポンサー

コカコーラ     中国銀行          UPS
マクドナルド    中国石化          海爾
パナソニック    中国移動通信       捜狐
サムスン電子   アディダス         青島ビール
アトスオリジン   中国国際航空       燕京ビール
GE         中国網通          伊利
コダック       中国石油          バドワイザー
レノボ        フォルクスワーゲン    BHPビリトン
マニュライフ    中国人保財険       恒源祥
オメガ        ジョンソン&ジョンソン  統一企業
VISA        国家電網

http://sankei.jp.msn.com/photos/world/china/080316/chn0803161112002-p1.htm
789世界@名無史さん:2008/04/15(火) 23:30:24 0
なぜ日本人は自国の国力を正確に認識できないんだろうか。
妙に卑下してみせたり、大国妄想にひたったり。
790世界@名無史さん:2008/04/16(水) 02:22:32 0
正確に見れば見るほど凄いなニポン
791世界@名無史さん:2008/04/16(水) 15:49:18 0
最近つくづく思うことだが、日本が明治以降、西洋化したのは表面だけで、
根っこの部分ではあいかわらず日本的なままなんだよな。

日本が西欧に比べて遅れているという人がよくいるが、そういう連中は、
そもそも違いをなくすことは不可能ではないかということは考えない。
792世界@名無史さん:2008/04/16(水) 20:58:30 0
日本やトルコはへんに西欧に媚びてすりよるから外交がうまくいかない。

シンガポールのように、欧米からの批判などものともせず、アジア的価値観を
キッチリ打ち出して冷徹な外交を行う国のほうが賢い。
793世界@名無史さん:2008/04/16(水) 22:40:23 0
日本が媚びるのは西欧だけじゃないがね。

近くの非友好国である中朝韓に媚びるのが一番の障害であり問題だな。
794世界@名無史さん:2008/04/16(水) 23:36:11 0
>アジア的価値観
アジアで一括りっつうのも「普遍的」価値観と同じぐらい無理があるな。
隣のマレー人もヨーロッパにはぶちぶち垂れるが同じかそれ以上にシンガポールや華人にも文句やアヤつけてるし。
795世界@名無史さん:2008/04/17(木) 00:28:00 0
>791
西洋ってアイルランドとスウェーデンとフランスとポーランドではぜんぜん違うだろ。
そういう違いを無視して一様に西洋と主張している時点でおかしいのだよ。
796世界@名無史さん:2008/04/17(木) 03:15:20 0
>>794
シンガポールの場合、儒教的価値観ということだろ。
797世界@名無史さん:2008/04/17(木) 03:17:00 0
>>793
でも日本が民主国家である以上、そういう売国奴を取り締まるわけにも
いかないしな。
漏れとしてはああいう連中は全員刑務所にぶち込みたいけど。
798世界@名無史さん:2008/04/17(木) 07:59:50 O
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
浮世絵20万点近く流出してんだけど買い取りできないかなあ
799世界@名無史さん:2008/04/17(木) 08:42:29 0
>798
盗難にあったものならともかく、普通に輸出されたものを買い取りたいのなら持ち主に交渉するしかないよ。
そもそも買い戻す必要があるのか分からんが。
800世界@名無史さん:2008/04/17(木) 09:34:22 0
しょせん、アジアに自由・民主主義・人権といった西欧的価値観を
根付かせようとしても無駄だということ。

欧米人が決して白人優越思想を捨てられないのと同じだ。
801世界@名無史さん:2008/04/17(木) 10:33:30 0
>>794
>アジア的価値観

う〜ん、欧米諸国は「キリスト教」という共通事項があるから同じ価値観を
共有できるだろうけど、アジアにそういう価値観があるかというと疑問だしね。
「仏教」辺りで同じ価値観を共有するならできるかも。
802世界@名無史さん:2008/04/17(木) 10:43:57 0
漏れはアジア的価値観なんて存在しないと思ってるけどな。
たとえば日本仏教は、インドや中国や東南アジアの仏教とはまったくの
別物に変化してしまっているし。
むしろアジアの多様性をそのまま認めたほうが建設的な議論ができると思う。
803世界@名無史さん:2008/04/17(木) 11:52:41 0
>>801-802
そういうのがあるのを無視して、かつて日本が大東亜共栄圏、
今また北京政権が東アジア共同体などという妄想を組み立てているのだ。

>建設的な議論ができると思う。

それ自体不可能と思うべし
804世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:13:24 O
そもそも最近は日本国内ですら価値観が異なってきて軋みが生じてる
のに、アジアだの欧州だのと理解しあうなんて売国奴でもなきゃ無理。
805世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:15:52 0
E・H・カーが『歴史とは何か』で、

「歴史における唯一の絶対者は、『変化』であります」
「『歴史家にとっては』とバターフィールド教授が言うところを見ますと、
歴史家が後について行かなくてもよい或る領域を暗に自分のために残して
いるのでしょうが、『唯一の絶対者は変化である。』歴史における絶対者
というのは、そこから私たちが出発するところの、過去にある或るもの
でもなく、また、現在にある或るものでもないのです。なぜなら、すべて
現在の思考は必然的に相対的なものですから。」

と書いているが、絶対者という概念自体、日本人の間には存在しない
ものだからな。
つまり日本人と欧米人とは、歴史意識そのものからして違っているのだ。
806世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:17:39 0
だから理解する必要などないんだって。
そんな無駄な努力しようとするから疲れる。
自国の国益を拡大するために行動し、利害が一致したところで妥協するだけでいい。
807世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:19:04 0
>801
マレーシア、インドネシア、パキスタン、イランなどはイスラム教、
フィリピンはキリスト教、
インドはヒンドゥー教と
宗教がばらばらなのに共有できるわけないだろ。
808世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:29:05 O
>>806
利害というのも価値観が違えば異なってくるけどな。
809世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:30:11 0
>>806
欧米人は異なる人種のことは「不可解な東洋人」とひとくくりにして、
最初から理解するつもりなど無い。
だから外交がうまくいくのかもな。
日本人も彼らのやり方を見習うべきだ。
810世界@名無史さん:2008/04/17(木) 12:45:53 0
多民族国家では、「互いによく理解しあうこと」よりも「互いに理解できなくても、
ともに生活すること」が重要になる。「交流」よりも「共存」が重要になる。
あまりにも多様な人々がまじりあってともに暮らす場合は、相手との違いを
「理解する」ことではなく、相手との違いを「気にしないで」暮らしていくしかない。
このことは、それぞれに違いがあって理解を超えるようなところがあっても
「それはそれでいいのではないか」として、「気にしないで」生活することを意味する。

東アジアの社会はみなが同質でなければならないとする傾向が強いので、
コスモポリタン的なあり方が理解しにくくなっているのだと思われ。
811世界@名無史さん:2008/04/17(木) 13:00:58 0
>>808
人間って「幸福」はそれぞれの価値観によるから多様になるけど
「不幸」はさほどバリエーションが無いかと。
何処を改善したら「不幸が減るか?」という観点で見ていくのが良いのでは?
812世界@名無史さん:2008/04/17(木) 14:41:48 0
>810
モンゴルや台湾はそうでもないだろう。
もともと多民族的なのかもしれないが。
813世界@名無史さん:2008/04/17(木) 16:36:56 0
やっぱり特亜は人類の中で特殊なんだな。
814世界@名無史さん:2008/04/17(木) 16:52:01 0
324 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/08(月) 11:56:43 0
よく聞く話が民族性が出るって話

中南米、ロシアのマフィアは恐ろしく凶暴、話が通じず。
中国、韓国は残虐、が組織力は弱く一つ一つの山みたいなもの。
シチリア、日本は組織力が強く集団で行動する。
815世界@名無史さん:2008/04/17(木) 16:54:11 0
やっぱり日本の近代化政策に何か問題があったんじゃないのかね。
今一度ここで、明治以降の近代日本史はなんだったのかを分析すべきでは
ないのかと。
816世界@名無史さん:2008/04/17(木) 17:14:59 0
>>813
儒教を社会の基本原理にしてるのは中国と朝鮮半島だけ。
>>815
「近代化=西洋化」かと。
817世界@名無史さん:2008/04/17(木) 20:04:26 0
トルコのケマル主義もそうだが、無理に西欧化しようとした国は、そのせいで
社会に歪みが出てきているように思える。

818世界@名無史さん:2008/04/17(木) 20:55:50 0
無理に西欧化しなかった国は西洋人かあるいは無理に西欧化した国の人間かどちらかに圧迫されるのが当時の世情。
819世界@名無史さん:2008/04/17(木) 21:28:56 0
シンガポールどころかイランでさえも今や十分に「無理に西欧化した」国だと思う。
無理に西欧化していないのは、イラクやアフガニスタンやアフリカの幾つかの国の様に失費した国か、ブータンやネパールのように世界の潮流から随分隔たった至極マイナーな国ぐらいだろう。
少なくとも十九世に日本とトルコのような近代化するために社会体制を作り変えるようなモデルではなく、純粋に技術や工業製品だけを取り込もうとした国家モデルは清を初めとして大半が頓挫し国本体とともに滅び去った。

遡ればロシアも十七世紀のピョートル大帝の頃に旧習を捨てヨーロッパ化しようとした無理に西欧化しようとした国でもある。
820世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:01:05 0
欧米人に言わせると、日本は近代化に失敗した国だそうです。
821世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:10:27 0
じゃあ成功した国は?
822世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:18:00 0
シンガポール。
823世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:21:25 0
それはなかろう。
824世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:26:35 0
シンガポールをやたら持ち上げるのはむしろ大前研一あたりに端を発した経済(金融系)業界人か保守系の日本人だろ
825世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:39:17 0
欧米人からすると、シンガポールはガーデン・シティと呼ばれる景観の美しい国。
それに比べて日本の景観の醜さは…
826世界@名無史さん:2008/04/17(木) 22:56:26 0
ロンドンやパリ、ニューヨーク、でかい都市はすべからく汚い景観だし。

ソ連のプロパガンダ用建築や板門店あたりに北朝鮮が作った宣伝用のゴーストタウンは綺麗だったらしいね。
827世界@名無史さん:2008/04/17(木) 23:01:53 0
リーも独裁者とか言われだしてから儒教モデルなんかブチあげて胡散臭くなったけど。
やはり中国人が道徳論や正当性の拠り所にするのは形ばかりで中身のない儒教モデルなのだろうか。
清代には考証学なんかで割合まともな人文学になったようだが。
828世界@名無史さん:2008/04/17(木) 23:22:21 0
欧米人からすると、日本はなんでも自力でやろうとするから気に入らない国。
シンガポールやタイのように、欧米人の力を借りようとするのが良い国。
829世界@名無史さん:2008/04/17(木) 23:50:43 0
その理屈でいくと欧米人から見れば中国なんか超生意気なんだろうなw
核兵器持ってるうえに宇宙への有人飛行までやってるし
実際、最近の中国への風当たりの強さはチベットのせいだけとは思えん
欧米は中国が超大国になるのが怖くてしょうがないんだと思う
830世界@名無史さん:2008/04/17(木) 23:59:40 0
欧米の連中からしてみれば歴史上初めて有色人種の国が自分達の上に立つかも
しれんのだからな
必死にもなるだろ
831世界@名無史さん:2008/04/18(金) 00:04:27 0
最新の民意調査によると、米国や、イラン、北朝鮮よりも、中国は世界の安定に
最も脅威をもたらす国であると欧州人は認識しているようだ。AFP通信が報じた。

フィナンシャル・タイムズ紙が欧州を対象に民間機構にこの調査を依頼した。
結果として、英国や、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの回答者のうち、35%の
人は、中国は世界安定の最大の脅威と答えている。
ちなみに、米国と答えたのは29%。
スペイン人だけは、46%が米国が世界の最大脅威と答え、中国の28%を上回った。

国別でみると、中国が世界の最大脅威と答えた回答者の割合(括弧内は前年の
調査結果)は、イタリアは47%(26%)、フランスは36%(22%)、ドイツは35%(18%)、英国
は27%(16%)。

ハレス民意調査社が3月27日から4月8日、上記の国の計5381人を対象に調査を
行い、その結果を公表した。

ttp://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d34877.html
832世界@名無史さん:2008/04/18(金) 00:27:17 0
>中国は世界の安定に 最も脅威をもたらす国であると欧州人は認識しているようだ

あの環境汚染ぶりや華人による浸透、スパイっぷりや果ては衛星破壊のやんちゃ振りを見れば大抵の国はそう思うのが普通だろうけどな。
日本人がおかしいだけだろう。
ロシアがエリツィンの時に核の照準を日本から外して以来、北朝鮮を除けば今も公然と日本に核ミサイルの照準を当てている唯一の国でもあるシナ。
833世界@名無史さん:2008/04/18(金) 01:13:58 0
欧米の連中からしてみれば有色人種の国が自分達の上に立つかも
しれんのだからな
必死にもなるだろ
834世界@名無史さん:2008/04/18(金) 02:31:55 0
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0416&f=politics_0416_003.shtml
呉邦国:「三権分立」「多党制度」は絶対に導入せず

16日付中国新聞社電によると、全国人民代表大会(全人代)トップの呉邦国委員長はこのほど、中国共産党の機関誌「求是」に、中国は西側諸国のような「三権分立」、「両院議会制」、「多党制」を絶対に導入しないとする文章を掲載した。
835世界@名無史さん:2008/04/18(金) 04:25:50 0
>>729-830>>833
支那人乙w
836世界@名無史さん:2008/04/18(金) 04:26:48 0
>>829-830>>833ね。
とっくに日本が上に立ってるからw
837世界@名無史さん:2008/04/18(金) 12:28:26 0
「歴史認識」が大問題になるのは東アジアに特有なのでは。中東では国や宗派が
違えば「歴史認識」は全く違う。
どちらが正しい/正しくないという対立になるものではない。全く違う
歴史認識の下で共存している。
東アジアの空間においては、あることに対して複数の事実解釈が存在している
ことに耐えられず、どこかに(歴史的)真実があり、自分たちの言っている
ことは正しいという議論の態度が存在しているように考えられる。
838世界@名無史さん:2008/04/18(金) 14:53:37 0
>>825
観光目的で来日した外国人たちは日本の自然の美し差が一番印象に残ったと
言ってる訳だが?
都市計画云々だけで景観がどうこう言ってるだけでは?
>>827
儒教を軸にしたら商業蔑視になっちまいますからねぇ・・・
故にリーの発言はさほど信憑性は無い。
>>832
中国が「共産主義国家」であり異質な国家であるのを日本人は忘れがち。
>>837
歴史認識云々で特アがうるさいのは儒教の「正統」への異常な拘りが
原因でしょう。貴方の言うとおり立場が違えば解釈も違うのを
韓国人・中国人は全く理解していない。

839世界@名無史さん:2008/04/18(金) 17:16:40 0
>>825
シンガポールはほっとくとジャングルになってしまうので、
景観を維持するための費用と手間が半端じゃない。
シンガポールの会社の人が言ってた。
「秩序と清潔を維持するためにシンガポールは経済建設と発展を続けている。
 もし経済が崩壊したら外国ではなく密林が襲ってくる」
840世界@名無史さん:2008/04/18(金) 17:41:54 0
>>839
>もし経済が崩壊したら外国ではなく密林が襲ってくる
可笑しいけど、東南アジアじゃ実際そうなんだよね。

ちなみに密林に敗北した場合、こうなります↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Taprohmroots01.JPG
841世界@名無史さん:2008/04/18(金) 19:54:20 0
日本でも中国でも歴史を「the history」にしてしまう傾向がある。
歴史は「a history」であり「histories」であること、ひとつの資料に
対してもそれがある事実の確からしさを担保しながらも多様な解釈が
ありうるという議論のあり方が望まれる。
842世界@名無史さん:2008/04/19(土) 00:55:13 0
欧米人がアジアの国の歴史について学んだ場合、やっぱり中国史がいちばん
面白いと感じるんだろうか?
843世界@名無史さん:2008/04/19(土) 01:26:35 0
価値観も道徳観も異なるし大してのめり込めなさそうだがね。
日本人ぐらいじゃね?三国志やら項劉記やらなんやら中国人より中国史を美化して感じ入ってるのは。

三国志はあまりに多すぎて食傷も甚だしいが、本屋に言って歴史小説の段を見れば半分ぐらいは中国史関係。
北方謙三や宮城谷昌光、司馬遼まで趣や切り口は様々だが、凡そ歴史小説を書く作家の中で一本も中国史を題材に採らなかったという奴はいないだろう。
それらもみな、田中芳樹みたいにオナニーすれすれの美化はなくとも、日本型浪漫を盛り込んで実際の生臭い部分はカットしているが、その辺も日本人が妙に中国人や中国、中国史を勘違いする土壌を作り込んでいるのではなかろうかとも思う。

酒見賢一が書いていたが、三国志の英訳を読むとネバーエンディングストーリーみたいなファンタジー小説と西部劇が混じったようになっていてクラクラするらしい。
「ロマンス・オブ・スリーキングダム」ではピーチ・ガーデン・セレモニーでブラザーとなった三人がスリーピング・ドラゴンことクンミンのソーサルを借りて悪の化身であるツァオ・ツァオと戦うとか何とか。
そういう風に期待するものは全く違うわけで実際の中国史に深く触れれば幻滅はさらに酷いんじゃないかと。

芸術なんかは日本人が感じるよりも強くエキゾチシズムを感じてハマれるかもしれんが。
844世界@名無史さん:2008/04/19(土) 01:30:34 0
中国人も中国史はやたら長いばかりで似たようなことが繰り返されるので飽きるという話も。
特に正史は鼻につくような胡散臭い正統論が中心にあるのでゲップがでるとか。
845世界@名無史さん:2008/04/19(土) 01:42:17 0
現代の中国と古代の中国はまるで別物だからな
文革の時に否定しまくったせいで、古典を読むような奴は中国人でもまれ
現代の共産党政権の唯一のアイデンティティは抗日史だけ
だから教科書は抗日ばっかりになる
846世界@名無史さん:2008/04/19(土) 01:58:53 0
日本人にとってイギリス史、フランス史、ドイツ史などという物が独立したものではなくヨーロッパ史の一部分にしか感じられないように、中国史も日本史も欧米人にとって見ればアジア史の一部としか捉えられないのではないだろうか。
日本人にとっても中国は完結した中国史なんて捉え方はできても、タイとかベトナムとかラオスは東南アジア史みたいな感じでごっちゃだし。
847世界@名無史さん:2008/04/19(土) 03:50:50 0
>>839
キリスト教も元々商業軽視だからな。
元々儒教が農本主義だったのは農業が主な産業だった古代の話故に
そのまま杓子定規に考えるのも問題だ。
リー自身はとても頭のいい政治家。ケンブリッジ法学部をアジア人ではじめて首席卒業したと言う。
公開討論を好んだが、リー自信は公開討論に負けた事が無い。ことごとく論破。
2chネラー束でかかっても全員論破されるくらいの知識もあるだろう。
そんな人間が儒教を評価したというのは大きい。それも支那共産党に先駆けてだから。
848世界@名無史さん:2008/04/19(土) 04:00:41 0
リー自身は「正統」とか中国マンセーをするつもりで儒教を褒めたんじゃなくて
なんでも西欧の思想が優れている。西欧の文化が優れているというわけじゃない
といいたかったんだろう。単純にアジアのものにも見直すものがある。
第一にその辺の趣旨だろうな。
849世界@名無史さん:2008/04/19(土) 10:20:18 0
世俗性・現世的性格ということは日本仏教のひとつの大きな特色で、この点では
源泉となった中国仏教よりもさらに進んでいる。
浄土教にしたがって阿弥陀仏の本願を信じるならば、在家生活のままで救われる
という思想は、平安時代を通じてひとつの有力な思想潮流として存続していた。
この点をもっとも徹底させたのは、親鸞であった。彼は出家生活そのものを
否認してしまった。
浄土教そのものは、もともと、現実的・実践的活動を基礎づけるものであると
考えられたが、日本では特にこの性格が発展させられた。
たとえば江戸時代に全国的な行商に活発な活動を示した近江商人は、多くは
熱心な浄土真宗の信仰を懐き、人々に対する奉仕の精神をもって山野を跋渉した。
850世界@名無史さん:2008/04/19(土) 11:52:24 0
>>847
俺も儒教がアジアの特に日本と四龍の発展に寄与したというのは賛成だな
本家の中国はそれを弾圧したから衰退したとみるべきだろう。
儒教ルネッサンスについてはとっくの昔からあったもので、明治日本の頃から言われてた。
851世界@名無史さん:2008/04/19(土) 15:40:38 0
>>850
中国人工作員乙
852世界@名無史さん:2008/04/19(土) 16:18:22 0
>>847
リー自身は確かに頭のいい人間だろう。
だからこそ儒教に言及したのは単に心からという伊達や酔狂でなく、損得計算に基づいた何かを考えてのことさ。

>>850
清が伸びることができず衰亡したのは儒教を弾圧したからではない。
同じように日本が明治維新後あるいは戦後伸張した時には隅っこに追いやられていた。
四龍とやらも伸びたのは儒教のおかげでなく大半は日本型欧化モデルを踏襲したり、日本の経済活動に韓国のように乗っかったから。
853世界@名無史さん:2008/04/19(土) 16:29:47 0
漏れは日本の発展は、儒教よりも鈴木正三のような近世以降の思想家の
影響が大きいと考えているが。
彼は『万民徳用』で、職業倫理の問題を論じている。すなわち武士、農民、
職人、商人、医者、技芸者、猟師、僧侶などが、それぞれ各自の職業を
追求することに絶対的意義を見出している。
854世界@名無史さん:2008/04/19(土) 16:47:59 0
韓国台湾は日本の元植民地で、特に韓国は日本やアメリカかからの資本援助で大きくなった。
香港はずーっと英国領、シンガポールも英国植民地だったし独立さらに分離独立を経た後も反西洋に陥りがちな他国とは逆に親欧米型の政策で経済伸張した。
儒教はあまり関係なさそうだ。
855世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:03:35 0
儒教が取り沙汰されるくらいなら、仏教のほうが余程影響があり
議題に載せるべきだろう。
856世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:10:51 0
>>855
少なくとも日本における民間の思想に与えた影響は仏教のほうが遥かに大きいはずだしな。
儒教は主に江戸以降の武士階級に広まったものな上に(平安期に一時科挙もあったが完全に廃れてるし)、実際に社会変革に寄与したものは異端の陽明学をさらに異端にしたものだった。
857世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:14:24 0
世俗的な職業生活ないし一般の日常生活のうちに宗教的意義を認めようと
する日本の仏教は、おのずから一般民衆の間に広がりやすい。
インドの仏教は、いつの時代にあっても民族全体の宗教となることはできなかった。
中国の仏教も、古代の一般民衆のあいだにどれだけ広まっていたか疑問である。
中国仏教は文人の宗教、あるいは隠棲者の宗教としての傾向が著しい。
仏教が一般民衆と結びついたという点では、日本はチベットや南方アジアの
場合と同様であるが、しかしそれがついに世俗化への方向をたどったという
点において、これらの国々とも異なっている。
858世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:24:10 0
孔健も日本の経世済民論や渋沢栄一の「右手に算盤左手に論語」は中国的儒教とは相容れない別の思想だってたな。
859世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:50:05 0
日本は儒教というより武士道だからね、朱子学を取り入れたけど独自に発展した倫理観
儒教って言うのはむしろ近代化の癌で清や李氏朝鮮がその例
860世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:52:38 0
日本儒教のひとつの特色は、政治・経済・法律など、日常の人間生活に
直接関係のある実際的方面に力を注いだことである。
日本の儒教は、哲学・形而上学の問題についての思索という点では、
とうてい中国人に及ばなかったが、応用的・実際的方面では非常に
優れていた。
861世界@名無史さん:2008/04/19(土) 17:53:40 0
東洋近代社会と儒教文化?との相関性を研究させるまでの材料は
特に見当たらないしなぁ。

世界最大の儒教国だった国は、紛れも無い李氏朝鮮だが、
その朝鮮は、良くも悪くも日本総督府の統治によって儒教風習を
否定されてから発展の時を迎えている。
戦後韓国もキリスト教の普及が著しいし、儒教はむしろ近代社会に対する
足枷要素だったと考えた方が自然ではないかと。。。。
862世界@名無史さん:2008/04/19(土) 18:01:18 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならないのである。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
863世界@名無史さん:2008/04/19(土) 18:11:39 0
>戦後韓国もキリスト教の普及が著しいし

統一教会とか摂理とか?ウリスト教とは言い得て妙だと思う。
おそらく朝鮮半島において足枷だったのは儒教そのものではなく、儒教の衣を纏った別の何かこそが本質だったと思うよ。
通信使と同じく燕行使の儒学も腐儒の典型としてせせら笑われたものだったし、十九世紀になりようやく金正喜がこれはいかんと気づいて金石学や考証学の書を持ち帰り、朝鮮の朱子学は駄目だということを広めようとしたが、異端として抹殺された。
(権力闘争に負けたということもあったが)
864世界@名無史さん:2008/04/19(土) 18:30:47 0
燕行使が続けられることで、次第に清朝への反感が消えていった李朝
後期においても、清朝の学問である「考証学」は、儒学、それも朱子学
一尊主義の李朝の士人にはなかなか受け入れられないものであった。
金正喜が阮元らと親しく交わったのは、朱子学以外にも金石学等様々な
学問に関心を抱いた「実学者」と呼ばれる、李朝では決して正統でない
グループに属する人物であったことが大きい。
865世界@名無史さん:2008/04/19(土) 18:34:56 0
>儒教の衣を纏った別の何か

民族主義じゃないの?
866世界@名無史さん:2008/04/19(土) 18:43:29 0
確かに民族主義じゃない国は帝国主義時代は生き残れなかった
867世界@名無史さん:2008/04/19(土) 19:30:36 0
ttp://www.chosunonline.com/article/20070603000015
「性理学は一種の原理主義哲学であり、あらゆるものの因果関係を
一つの要因で説明しようとする。その典型的な例が、“これまでの60年間、
韓国政治が混乱を極め、社会が腐敗したのは、親日派を清算できなかった
ため”という主張だ。こうした原理主義的思考に陥っている知識人らが
社会の摩擦と対立をさらに激しくしている」


—それは、21世紀の韓国人が19世紀の性理学的名分論にとらわれていると
いう意味か。 

「韓国人は自ら伝統を否定し、批判した経験がない。韓国の伝統を批判
した日帝が敗亡し、それにより伝統自体が美化され、産業化の始まりと
ともに民族主義的に利用された。性理学は、人間を道徳的存在と見なし、
社会を道徳原理が支配する場と見なしている。これは、西洋的意味での
実用主義や経験主義、多元化された思考とはかけ離れている。ここ数年間、
韓国社会が深刻な摩擦と対立を経験したのも、余りに観念的かつ道徳的な
性理学的思考からもたらされたものではないかと思う」
868世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:02:20 0
ケンブリッジ大学の人類学者アラン・マクファーレンは、

「日本は西洋や他の文明と、単に些細な点ではなく非常に深いレベルで
異なっているため、私たちが通常用いている理解の方法では歯が立たない」
「日本は異なる二つの側面を併せ持つ点でユニークです。政治や司法、
経済といった表面的なところは近代化や合理化が進んでいますが、その
裏側には、それらと完全に相反する社会規範や宗教的信念が働いています。
相撲から茶道、さらにはビジネスすら含め、生活のほぼすべてにおいて、
背後にもう一つ別の感覚が潜んでいるのです」

と述べているが、日本という国はそんなに特殊かねえ?
869世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:05:56 0
ハンチントンよりもさらに狭い一部で主に日本)だけ大ウケしそうな説だな
870世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:10:49 0
近代的なものと土着的なものの葛藤なんて、どこの国にでも存在するだろうに。
871世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:14:21 0
ドイツ中世史が専門の阿部謹也氏に言わせると、日本よりもむしろ
西欧のほうが特殊なのだそうです。
872世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:20:05 0
西洋文明=白人国家。近代化や合理化が進んでいる文明
非西洋文明=有色人国家。近代化や合理化が進んでいない文明

という単純かつ古典的な二元論で説明できずどちらにも含まれない国=日本は、この理論では説明できません。
きっと思考方法が違う別のシーケンスで動いているに違いアリマセン。
という小学生の日記帳みたいな話だろ。
873世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:21:51 0
>白人国家。近代化や合理化が進んでいる文明

ロシアはどうよ?
874世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:24:06 0
基本的に近代国家を作るためにはナショナリズムがなければならない
ナショナリズムが存在するには国民が存在しなければならない

列強の植民地にされた国や地域にはナショナリズムがない国ばかりで権力は存在しても国民と言う者は存在していない
当時の中国や朝鮮にも国民と言うものはまったく存在していない
875世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:30:40 0
中国や朝鮮は基本的に血族重視だからな。
876世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:34:28 0
>>875
氏族制が強いのは中東やアフリカも同じ。
そこまでじゃなくても地縁を含めれば、日本もついこないだまでは薩長藩閥とか言ってたり、その薩長は三百年近く「徳川ぶっ潰したる」とかいってたわけで。
877世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:35:08 0
>>873
ロシアはモンゴルの後継国家と言うことで、中国やインド、イランなんかと同じ括りです。
878世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:36:26 0
そんな仲で、近代国家日本国国民が明治維新後いきなり登場したほうが確かに異常ともいえる。
879世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:37:52 0
>>877
ロシアは腕力だけは強いが、国としてはいまだ暗黒国家という括りらしいな。
880世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:40:47 0
>>875
日本も血統重視だし欧州も同じ

国民国家ができる前の国家と言うのは一部の貴族など特権層の独占品で、一般の民は参加できず今で言うナショナリズムと言うのが存在しなかった
一般の民は税だけ治めていればお終いで、天下国家を考える必要もなく国家に対し義務も持つ必要もなかった

国民と言うものが成立してない、古い体制は国民国家には到底勝てない
881世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:43:31 0
中国は今、“中華民族”などという概念を創り出して必死に国民国家
形成を行おうとしているわけだが。
882世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:56:09 0
>>881
あれは国民国家の形成ではなく共産党が在外華人も含めた「中華民族」全体にテーゼを下すための大義名分だろ・
アグネスチャンなんかもひどいが、他国では国籍を持つその国の人間でありながら中国のために働く中国系住民に恐怖と不信が広がってそうだ。
883世界@名無史さん:2008/04/19(土) 20:58:31 0
>>881
帝国主義時代に日本が独立できたのも国民国家が成立したから
かつての植民地も独立を勝ち取ったのは国民が成立した為

昔の中国の清なんていうのは異民族の王朝で民は王朝に征服される立場なだけ
国民なんてのは存在しない

日本を含め列強が中国にはナショナリズムがないと侮り
好き勝手できたのもそのため
884世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:01:15 0
民族なんて観念に過ぎない。
人類皆ホモサピエンスとはならんのかね?
885世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:04:11 0
>>883 日本はもともとから独立してましたが?
886世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:04:47 0
○○系○○人とか言うのとかも民族主義の一種だろ。
そんな呼び方で区分けするから、
国籍を持つその国の人間でありながら中国のために働くようになる。
887世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:06:34 0
>>884
民族は観念じゃなくDNA上ほぼ同じ種族
888世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:08:39 0
>>887
現存する種族はホモサピエンスの一種でしょ。
889世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:10:37 0
>>885
帝国主義時代と書いてるでしょ?
もし日本が明治維新を起こさなかったら東アジアはロシアの属国となってたよ

後の日露戦争だって勝ち目がほとんど薄い中、民族の独立と国家を守るためやらざるえなくてやった
890世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:13:18 0
>>888
そういう議論は無意味な観念論、生き物は皆一緒レベルにまでなる
国家は実在する組織であり民族も同じ
891世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:15:07 0
欧米では、日本美術より中国美術の評価のほうが高いらしいね。
892世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:17:22 0
>>886
身内だけで固まって経済圏を築いたり非合法組織を作っていい理由にはならんよ。
だいいち区別されるからって外国のために働いて言い訳ないだろ。だったら元の国に帰るべき。
どう見ても売国奴どころかスパイです。
893世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:17:43 0
>>890
生物学的には、交配可能でその子孫にも生殖能力があれば同種だったような。
894世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:19:01 0
>>891
でっ、ていう。
中国美術は日本の美術品みたいに西洋芸術に変革をもたらすほどのことはあったのかい?
895世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:20:24 0
欧米なんていうのは侵略者で敵に過ぎない
欧米人がどんな種族かは歴史を見れば一目瞭然
896世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:24:08 0
だがその侵略者に打ち勝つためには侵略者に学び、侵略者に似せて姿や思考法までも作り変えねばならなかった。
二百三高地のナレーションではないが、明治国家は国民の望むと望まざるに関係なく巨大で残酷な事業を遂行せねばならなかった。
それは列強の前に横たわる羊から獲物に牙を突き立てる狼に変貌すること。
897世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:26:12 0
>>894
ロココ時代のヨーロッパではシノワズリー(中国趣味)が流行ったじゃん。
マイセンをはじめとする陶磁器も中国のそれに憧れて真似したもの。

ttp://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=chinoiserie&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
中国に影響を受けた美術品
898世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:30:11 0
中国、朝鮮においては左右対称を美としている。しかし日本においては
左右非対称こそが美である。例えば飛鳥の大仏など多くの仏像においても
そうなのだが、これは中、朝には見られない特性である。伽藍配置、
庭、生け花も非対称の美がある。
899世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:30:14 0
>>896
敵を知り己を知れば百戦しても危からず
900世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:42:43 0
>>891
最近中国の現代美術品の値段がバブルといえるほど高騰しているが、
投機としての側面が強いのではないか。日本の現代美術も最近
注目され始めたようだが。
901世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:43:39 0
『クーリエ・ジャポン』5月号「この国は、本当に『特殊な国』なのか!?」

そこで私は、日本・中国研究の専門家、イアン・ブルマに取材を申し込んだ。
ブルマは、日本の特異性を論破しようとして、日本を西洋諸国と比較しようと
すると失敗するし、それこそ日本人が仕掛けた罠だと言う。
「比較するなら、中国や韓国を対象とすべきですし、そうすると急に、
日本がたいして変わった国ではないことがわかってきますよ。日本が、
中国や韓国文化の一変種に見えてきます」
と彼は評す。

※この意見ってどうよ?
902世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:50:25 0
>>900
大抵の国は中国みたいな派手な美術品が好みというのもあるだろう。
欧米人なんか原色バリバリのお菓子を好んで食う奴らだし。
だから日本芸術にしても銀閣より金閣のほうが人気がある。
金閣寺は中国人もスゲェアルヨ!と喜ぶらしいし。
903世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:52:04 0
>>901
評論家とか政治家は派手なことを言わないと商売にならないもんだなーって感じか?
904世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:52:11 0
>>894
欧米人は、中国美術は日本美術と違って“思想性”があると主張する。
905世界@名無史さん:2008/04/19(土) 21:57:19 0
>>904
たとえば誰が?
906世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:01:28 0
シラクは日本美術が好きだったが、サルコジは相撲をゲイが喜びそうなスポーツといったとか言わないとか。
前任者との差別化を打ち出すつもりもあったのかも知らんが。人それぞれだろ。
907世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:01:52 0
>>901
文化も人も似ているのは外見だけで、中身はまったく違うのは誰でもすぐ分かること。
そもそもその雑誌のコンセプト自体が、外国の言説を持って反日思想(この言葉も少しおかしいが)
を日本に広めようというものだろ。
>>902
そもそも金閣寺自体が中国使節を感服させようと建てられたものだしね。
>>904
現実主義で抽象的な思想に興味を示さないのが日本人なんだから、
日本的でいいじゃない。
908世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:02:32 0
イアン・ブルマのように、日本語が読めない人間が日本専門家として
通用してしまう欧米諸国の状況にこそ問題があるのだと思われ。
909世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:03:03 0
>>901
日本が中国から多く学んだのは事実、また欧米から学んだのも事実
だがどちらにも属さず独自といえる
910世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:05:56 0
日本が誇るべきものは何かといえば島国根性である
この島国根性こそ日本を常に外部から守り日本を発展させた
911世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:06:57 0
>>901
中韓の文化ナショナリズムの代弁としか思えん。
あるいは中韓も日本も同じと思い込んでいるのか。
912世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:10:21 0
>>907
むしろ中国の美術品の美は分かりやすい。
日本の美は妙なこだわりというかクセというかを追求しすぎて分かりにくい、という。
913世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:13:40 0
>>912
日本人は工夫の民族である
昔から外国のものを単純に取り入れるだけではなく
それらを常に工夫する
914世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:24:28 0
『クーリエ・ジャポン』5月号「この国は、本当に『特殊な国』なのか!?」

電話取材のなかでマクファーレンは、隔絶されたガラパゴス諸島で特殊な動物群や
植物群が進化したように、日本の地理的・歴史的孤立が特異な文化を育んだと
話していた。彼の仮説によれば、他の近代社会においては、日常生活と霊的な
ものの分離が大きく進んだが、日本ではそうした分離が生じなかった。複雑な
浄めの儀式を行う相撲は、スポーツであり神事でもある。日本庭園は自然であり
芸術である。寺は信仰なき礼拝の場所である。さらに、マクファーレン曰く、
日本は一党独裁民主主義さえ実現してしまったのである。
915世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:31:38 0
イアン・ブルマって日本語読めないのに日本にある翻訳本は出来が悪いとか言ってような。
916世界@名無史さん:2008/04/19(土) 22:32:34 0
>>914
(中略)
マクファーレンは、日本には「区切り」が感じられないと言う。他の近代社会と
異なり、日本はドイツの哲学者カール・ヤスパースが言うところの「枢軸時代」
つまり「現世の問題と来世の霊的な問題を区別することにより、ダイナミックな
緊張が訪れた時代」を経験していないからだ、と説明する。日本の神道は、
「霊的な世界は現世とは別に存在しているという、哲学的思弁を拒絶したのです」。
917世界@名無史さん:2008/04/20(日) 00:18:09 0
まあ、リーを否定することができる人間は相当なスペックがあるんだろうね
うらやましいわ

是非これから日本を世界一の大国にしてほしい
918世界@名無史さん:2008/04/20(日) 00:44:51 0
客観性や理論の構成を述べるのでなく、リーが言ってるから正しい、なんて理屈は誰でも否定できるだろ。
要は「先生が言ってるから間違いない」と同レベルだからな。
そもそも客観性の担保に立脚した数学や物理学などと違い人文学や政治主張に「間違いがない」ということはありえない。
いや間違いとは何かすら分からない、受け入れるかどうかの問題でしかない。

例えば、かつてレーニンはあまりの神童振りから試験だけで学位を授与されるほどの天才でまたロシア革命を成立させたほどの政治家だったが、全てに対して正確であった訳ではないことは周知の事実。
それと同じでどんなに偉大な政治家であろうと、その口から出ただけで正しいと思えるのはよほどいかれた信者か単なるバカぐらいだよ。
ましてリーが儒教に関して述べたことなど個人的意見のレベルに過ぎない。
どこに客観性の担保があるというのか。史料か?法則か?
919世界@名無史さん:2008/04/20(日) 01:15:06 0
リーとレーニンを一緒にするレベルだと言う事はわかった
920世界@名無史さん:2008/04/20(日) 01:30:08 0
マジな信者だということもよく分かりました
921世界@名無史さん:2008/04/20(日) 01:47:47 0
かたや右翼かたや左翼
かたや成功国かたや失敗国家
たかや超エリートかたや高卒
かたや勝ち組かたや負け組
922世界@名無史さん:2008/04/20(日) 03:39:52 0
>>897
変革ってほどじゃないわな
923世界@名無史さん:2008/04/20(日) 05:56:02 O
リーの奴隷か
924世界@名無史さん:2008/04/20(日) 07:25:41 0
550 名前:わぁしぃが朴田博士じゃ!![sage] 投稿日:2008/04/19(土) 21:34:45 ID:jo64dl4K
>>544
>中国の学校教育における世界史ってどうなっているんだろう?
うちの会社にいる中獄人によると
「なんで日本人はアヘン戦争なんて知っているんだ。日本人の方が中獄の歴史に詳しい。」
ということだ。
さすがにチベット問題とかエクストリーム聖火リレーのことを聞けるほどチャレンジャーじゃありませんが。
中獄マンセー毛沢東マンセー共産党マンセーくらいしか習っていないそうだよ。

だから反日はするけど反英はしないでしょ。だって習ってないからねw
925世界@名無史さん:2008/04/20(日) 09:57:47 0
>>924
結局ナショナリズムを煽るのに都合の悪い部分は全く教えてないようです。
中共マンセー史観で統一されてます。
926世界@名無史さん:2008/04/20(日) 11:12:33 0
活動主義の倫理説を唱え、消極的静寂主義の思想を喜ばなかったのは、日本儒教の
ひとつの大きな特色である。
もっとも日本的色彩に富む学者は、宋学の理気二元論をとらないで、気一元論の
立場にたっている。
山鹿素行も、伊藤仁斎も、貝原益軒もみな唯気論者である。
927世界@名無史さん:2008/04/20(日) 11:52:05 0
>>919
その通り
ロシアのトップとシンガポールのトップの差は
堺市のトップと将軍ぐらい差があるわ
比べるまでもない
928世界@名無史さん:2008/04/20(日) 12:35:33 0
>>904
>欧米人は、中国美術は日本美術と違って“思想性”があると主張する。

「美」のなんたるかを判ってない証拠だな。
文芸を、プロパガンダの道具としか考えない手合いの言いそうな事だ。
929世界@名無史さん:2008/04/20(日) 12:50:20 0
>>927
屁の突っ張りはいらんですよ、みたいな何だかよく分からんがとにかくすごい例えだな
930世界@名無史さん:2008/04/20(日) 13:44:42 0
つーか、リークアンユーをマンセーしたい香具師は、専用スレが
あるんだからそっちでやってくれ。
ここは欧米人の中国日本妄想について語るスレだ。
931世界@名無史さん:2008/04/20(日) 14:17:12 0
ttp://tameike.net/comments.htm#new
○最近の日本経済では、「老舗企業の大復活」が目立つ。「繊維会社で
あった東レが飛行機の胴体部分を作る」とか、「旭硝子がプラズマテレビの
材料を作る」とか、「住友金属鉱山がICのリードフレームで世界のトップシェア」
といった大変身である。これらは企業戦略の結果というよりは、名門企業が
懲りずにコツコツ研究していて、あきらめかけた頃に何かが飛び出してくると
いうパターンが多い。そういえば、「花札を作っていた任天堂がWiiを
作っている」なんていう例もありますな。野口悠紀雄教授は、「日本は
新しい会社が出てこないから駄目」と言ってますけれども、実は「古い
会社が新しいことをする」のが日本経済のユニークなところなのですね。
932世界@名無史さん:2008/04/20(日) 14:18:00 0
○老舗企業、ということについては、泉谷渉さんというIT業界の
ジャーナリストがこんな興味深いデータを示している(経済倶楽部
講演録、2月8日、「世界一の百年企業が大活躍」)

●100年以上創業している企業の数

韓国・・・・5社
中国・・・・1000社
欧州・・・・4000社くらい
米国・・・・1万社
日本・・・・5〜10万社

○言われてみれば、近所で大福を売っているような店でも、百年企業が
ゴロゴロしているのが日本という国である。ちなみに日本最古の企業は、
法隆寺を作った宮大工の末裔である金剛組。おそらく世界最古の企業で
ありましょう。そういう企業には、戦略はないけれども、相当に強力な
DNAが流れている。泉谷氏の研究によれば、老舗企業には独特の社風が
あるという。
933世界@名無史さん:2008/04/20(日) 14:19:24 0
・おっとりしている。
・ロングレンジでものを考える。
・原点に回帰しながらも常に革新を継続する
・とにかく人を大事にする。

○創業者のカリスマだけでは、こうした社風は誕生しない。中興の祖が
登場するようでないと、企業が百年を超えることは難しい。松下電器の
歴史はまだ80年。パナソニックに社名を変更することで、本格的な百年
企業の仲間入りを果たすのでしょう。

○もちろん老舗企業の中にも、伝統に胡坐をかいて没落していくカネボウの
ような例もある。とはいえ、日本企業が持つ「老舗志向」は、おそらく
他国に比べて隔絶したものがあるように見える。それを文化、伝統、DNA、
暗黙知など、何と呼んでも構わないのだが、とにかくそれは「戦略」ではない。
そしていつものことながら、みずからの強さ、ユニークさに対して日本人は
無自覚である。しみじみ「戦略馬鹿」になることほど、つまらないことは
ないと思いますぞ。
934世界@名無史さん:2008/04/20(日) 14:49:20 0
>>933
>しみじみ「戦略馬鹿」になることほど、つまらないことは

日本人が、戦略戦略と言い出すときにはたいがい判断間違うもんな。
日本には昔から
「急がば廻れ」とか「情けは人のためならず」とか「正直が何より」
とか蓄積された知恵とそれにたいする敬意があるはず。
935嘉治佐保子:2008/04/20(日) 15:13:08 0
西洋言語の『理解する(understand)』という意味合いで日本を『理解する』
ことはできません。なぜなら、日本には絶対的なものがないからです。
日本や日本人をさまざまなやり方で定義しようとする西洋人の姿を
見ていると、私はときどき気の毒に思います。客人や外国人に親切に
したいという当たり前の善意から、西洋の専門用語を駆使して日本を
『説明』しようとする日本人もいます。でも、それは無駄なことです。
日本では、ものごとは継ぎ目なく渾然としているのです。
936世界@名無史さん:2008/04/20(日) 15:53:51 0
日本語において「理解」という言葉が持つ意味合いは幅広い。
英語において対応する語はunderstandとされるのが一般的だが、ニュアンスによってはseeのほうが相応しい場合もある。
recognaizeやrealizeも使われ方によっては「理解」と訳す方が良い場合もあるし、「理解を示す」などのように許諾や受け容れるという意味も「理解」に含まれることを考えればallowやacceptも含みうる場合もある。
しかし英語では明確に言葉が異なる以上、当然指す内容やニュアンスも大きく相異する。
ここに誤訳が生まれる余地が存在する。

お互いに全く違うニュアンスや内容を保ったまま全く意見の相異を乗り越えていないのだが、表面上は会話できてしまうため対話が全く成立していないことに気づかないのだ。
丁度落語のハつぁんとご隠居、あるいは町人と武家の話のようなものだろうか。
彼らは互いに日本語を喋っているはずなのだが、基盤とする知識や隠語などが共通していないため全く話が噛み合わない。

落語ではそこを理解したうえで第三者的な視点から笑として楽しめるが、異文化コミュニケーションではそうはいかないのが問題なのか。
結局、会話における最大の前提である語彙の共通が不完全であることに気づくことはなく、「奴らは思考経路が俺たちとは違うに決まっている」という点にお互いが初めて一致する点で終了する。
937世界@名無史さん:2008/04/20(日) 20:12:14 0
『クーリエ・ジャポン』5月号「この国は、本当に『特殊な国』なのか!?」

日本例外主義を懐疑的に捉える人物を探した結果、私は米国人研究者のアール・
H・キンモンスに会うことにした。
彼は、英国の階級社会の端々に現れる奇行も、日本の奇妙だとされる点と
同じくらいおかしいと思うと話してくれた。もし肌の色や言葉が違っていたら、
米国人全員が英国人を、もっと徹底的にヘンな連中だと思うだろうと確信して
いるという。
938世界@名無史さん:2008/04/20(日) 21:41:23 0
(中略)
キンモンスは、日本人の習慣のなかに、「日本人は特異である」という主張に
固執する理由を説明するかもしれないものが一つある、と話す。
「日本人は、経験を体系化する傾向がありますね。自意識がより強いのです。
この体系化傾向のせいで、実にたやすく表面的な差異を実際よりも大きく見て
しまうんですよ」
939名無しの権瓶:2008/04/21(月) 00:56:27 0
自分の国を特別に変わっていると思うのは普通で、思わない国のほうが珍しいのでは?
940世界@名無史さん:2008/04/21(月) 05:12:37 0
日本は特殊にして最高の国だよ
・まず国土の人間が単一民族で同人種である(こんな恵まれた国はあまりない)

・言語が同じで文化的にもほぼ均一、宗教上の対立もない(これはもの凄いこと)

・島国である(外敵を防ぎやすい)
941世界@名無史さん:2008/04/21(月) 05:49:15 0
よく似た県の覚え方

愛媛県 水道からポンジュースが出るのがえひめ県
愛知県 えびふりゃーとドアラがあいち県

宮崎県 ハゲが知事やってるのがみやざき県
宮城県 民度が低くて嘘が多いのがみやぎ県
942世界@名無史さん:2008/04/21(月) 10:49:27 0
>>937
結局、日本異質論は人種偏見が原因ということだ。
すべては人種の違いが原因、はいお終い。
943世界@名無史さん:2008/04/21(月) 20:32:07 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならないのである。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
944世界@名無史さん:2008/04/21(月) 22:08:32 0
そもそも欧米人はなぜ日本のことを理解したいなんて思うんだろう?
理解できなくても利益さえ得られればいいと思うんだが。
945世界@名無史さん:2008/04/21(月) 23:54:29 O
日本人がロイツマ聞いたりするのと同じだろ
人間には好奇心がある
946世界@名無史さん:2008/04/22(火) 08:30:43 0
世界は相互誤解で成り立っている。
947世界@名無史さん:2008/04/22(火) 21:04:48 0
「日本人は不可解な東洋人」
というのも、
「同じ西洋人同士なら理解しあえる」
というのも幻想。

でも、西洋人の大部分はそういう幻想を信じて生きている。
948世界@名無史さん:2008/04/22(火) 21:36:24 0
>同じ西洋人同士なら理解しあえる

アメリカ人は分からんがヨーロッパ人は多分そう考えていない。
個人主義の延長もしくは同じ視点で、一定以上の距離には付き合えないと感じている。
おそらくアメリカ人もヒッピーみたいなラリパッパや無学文盲はともかく何らかの口実以上には本気にはしていないだろう。
口にするのは自分を飾る時か、相手を貶める時、自分の行動を押し通す時ぐらいだし。

日本人以外の大抵の国は必要だと思えば口実でしかないと分かっていても真理として喧伝できる。そのため弁論法が発達した。
それでも出鱈目を言うなと皆から指摘されたり無法者めと糾弾を受けると恥ずかしいと思うぐらいのプライドは持っているのが先進国。
ロシアはそれが著しく低かったので野蛮な土人国家と看做されていた。
だがさらに酷いのが、ヒトラーの嘘も百万遍云々を地で行く中国朝鮮半島。嘘をつくことは恥ずかしいなどと一つも感じるようなプライドは持ち合わせていないようだ。

で、問題なのはロシア、中国、朝鮮がいずれも日本の隣国な事。
おっとアメリカも隣国だったな。
949世界@名無史さん:2008/04/22(火) 22:44:48 0
まあ、どちらにしろ、欧米人の日本人に対する人種偏見やオリエンタリズムが
無くなることは永久に無いだろうね。
950世界@名無史さん:2008/04/22(火) 23:04:19 0
>日本人以外の大抵の国は必要だと思えば口実でしかないと分かっていても
>真理として喧伝できる。そのため弁論法が発達した。

やっぱり日本は特殊な国なのかも知れんな。外国人の言うことをすぐに真に
受けるし、口下手だし。
951世界@名無史さん:2008/04/22(火) 23:27:34 0
>>950
日本人は自己主張しないことが美徳だという風習がまだまだあるからな。
だからこそ百姓直訴の時代と同じで強い主張には、心を決めた不退転の決意と確信があるに違いないと勝手に勘違いする。
残留孤児の生活保障や慰安婦のように証言や言い分が二転三転するどころか全然筋が通ってなくても泣き喚いて「私が証拠だよ」とか居直られると、突っ込んではいけないような雰囲気になるのもその性か。
向こうは言わなきゃ損か大声で相手の声を打ち消してやるぐらいのつもりでしか来てないのに。

日本でもたまに無理して声を荒げなければと思う奴も出てくるが、せいぜいが松岡洋右のようにトンチンカンな一人三文芝居を打った挙句に粘りを見せることができず「サイナラ!」を決めこんでしまう。
952世界@名無史さん:2008/04/22(火) 23:54:48 O
中国朝鮮があまりにもあれなんで最近は得してる
953世界@名無史さん:2008/04/23(水) 00:05:41 0
>>951
漏れは中韓人のほうが欲望むき出しでかえって理解しやすい。
わけがわからないのは、
「慰安婦が強制だったかどうかは関係ない、そんなことは意味が無い」
といって中韓に味方するアメリカ人の歴史学者たち。
954世界@名無史さん:2008/04/23(水) 01:42:39 0
>>953
そりゃ日本が「ごめんなさい」なんて謝ってるから。
悪くもない、やってもないことを謝るなんてどう考えてもありえんし。
自国のことでもない上に、当事国が「ごめんなさい」をやっているようなことを熱心に検証するようなことはせんだろう。

日本人の学者で積極的に、「ユダヤ人をぶっ殺していたのはナチだけじゃないんです。被占領民のフランス人やポーランド人も積極的に虐殺していたのが事実なんです」なんてドイツの肩を持つ奴がいないだろう事と一緒。
仮に非主流派臭がプンプンするドイツ人歴史家に「イェドヴァブネ村を見ろよ。何で事実を検証しないんだ」と詰め寄られたら誰もが言うだろう。

「そんなことは関係ない。ナチがユダヤ人狩りをやっていたのは事実だし。そもそもお前ら自身が認めているじゃないか」と。


特亜は行動原理そのものは条件が少なくて単純かもしれんが、やることはいつも世界中が驚く理解不能のことを平然とやってのける。
同じぐらい不可解な行動は、日本ように悪くもないのに謝り主張することは悪いことだと信じ込むことぐらいか。
955世界@名無史さん:2008/04/23(水) 02:00:11 0
斜め上という表現はぴったり。
ただ最近の中国を見ると斜め上というより虚数軸上という感じがする。
956世界@名無史さん:2008/04/23(水) 02:04:07 0
真実はいつも一つなんてのは所詮名探偵コナンの世迷い言ってことさ。
957世界@名無史さん:2008/04/23(水) 02:10:39 0
中国:腐った巨神兵
朝鮮:気のふれた犬
ロシア:ウォッカ

以上

958世界@名無史さん:2008/04/23(水) 02:19:41 0
日本:永遠の中二病
アメリカ:激烈バカ
オーストラリア:被差別イギリス人

すか?
959世界@名無史さん:2008/04/23(水) 06:28:12 0
名古屋の喫茶店にそんなメニューがあったぞ
960世界@名無史さん:2008/04/23(水) 07:41:14 0
以前、世界史板で、「アフリカはもう欧米の植民地になったほうがいいだろ」
というスレがあって、その中で南アフリカで生活した経験のある人が、
アフリカ人について、
「香具師らの精神構造は理解不能。理解しようとも思わなくなった」
とカキコしていた。

こういう考え方のほうが世界標準で、人間誰とでも理解しあえるなんて
幻想をいだいている一般の日本人のほうが特殊なんじゃないのか?
961世界@名無史さん:2008/04/23(水) 10:40:28 0
欧米人にいわせると、欧米の帝国主義は自由主義的帝国主義で、
日本のそれは軍国主義的帝国主義だそうです。

日本人にとってはこれは二重基準にしか思えないけど、欧米諸国は
国際社会で“強者”の立場にあるから、こんなメチャクチャな主張を
押し通すことができる。
962世界@名無史さん:2008/04/23(水) 12:21:39 0
日本では軍国主義期より帝国主義期のほうがずっと早く始まってるんだが、
そこはどういうんだろう?
963世界@名無史さん:2008/04/23(水) 12:27:27 0

稲作が中国から直接日本に伝来した事の根拠としている
RM1-b遺伝子の稲は稲作が伝わったときの稲ではない。

なぜなら九州・西日本に伝わった最初の稲作が既に弥生前期末には
伝わってきていた北陸や東北にRM1-b遺伝子の稲が無いからである。

ゆえに朝鮮半島にはないRM1-b遺伝子の稲の存在がすなわち、
稲作が中国から直接日本に伝来した事の証拠にはならないのである。

http://www.athome-academy.jp/archive/images/0000000116_discussion_004.gif
964世界@名無史さん:2008/04/23(水) 13:21:22 0
アンドルー・ゴードン『日本の200年』(みすず書房)

「明治の支配者たちは、国が進む道としては、帝国となるか帝国への
従属か、のいずれかしかなく、中間の道はありえない、とする地政学的な
論理を受け入れた。(中略)日本の指導者たちは、そうしようと思えば
帝国主義的な利益線の拡大に走らなくとも、近くの国々そして遠い国々
との貿易や移民を促進することによって、アジアで国としての独立と
繁栄を守りえただろう」
965世界@名無史さん:2008/04/23(水) 13:37:00 0
日本も白人国家だったらよかったのにな。
もしそうだったら、有色人種を植民地支配して悪事を働いても
処罰されずにすんだだろう。
966世界@名無史さん:2008/04/23(水) 14:04:14 0
>>962
そういう都合の悪いことは無視。
967世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:07:41 0
>>964 あとからなら何とでも言える
968世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:13:39 0
イギリスの歴史家ニアル・ファーガソンは、

「現在の自由貿易市場の土台は19世紀の大英帝国が築き上げた。わたしは
それを“アングロバリゼーション(Anglobalization/英国式地球規模化)”と
命名した。アダム・スミスが『国富論』を通じて主唱した経済秩序は、
英国の政治的、法的、制度的システムでなければ伝播(でんぱ)することは
なかっただろう。代議制民主政治も英国が帝国化し、世界に伝播した」
「また、英国がなかったならば、第2次世界大戦の結果も変わっていた
はずだ。ドイツと日本が勝利したとすれば、日本の植民地だった韓国の
苦痛はさらに長く続いただろう。ドイツのナチズム、日本の軍国主義と
比較してみたとき、英国は自由主義的帝国(Liberal Empire)だった」

と述べている。
969世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:15:12 0
>>964
まずフィリピンやハワイやメキシコの領土を強奪した自分たちの所業を
反省してからにしてくれよ。第二次大戦だって、アメリカイギリスフランスが
保護貿易に走って、締め出されたドイツイタリア日本がファシズムに走らざる
を得なかったのが遠因だろ。
こいつらはほんと自分のことは棚に上げて好き勝手なことばかり言っている。
970世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:18:54 0
>>964
なにこの上から目線?
アメリカ人だけには言われたくない。
日本を無理矢理開国して、日本人の移民を禁止して
中国へ経済進出しようとして日本と揉めて戦争になったくせに……
971世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:26:48 0
>>968
自分とこの植民地のインドやマレーシアやアフリカへの
観点がすっぽりと抜けているのがイングランドクオリティ

てか、おまえらが独立後の朝鮮の面倒をしっかりみなかったから
いまだに朝鮮半島があんなだろうが
972世界@名無史さん:2008/04/23(水) 16:57:33 0
>>970
アメリカの植民地主義は良い植民地主義。
日本の植民地主義は悪い植民地主義。
973世界@名無史さん:2008/04/23(水) 17:07:11 0
公式の歴史は、常に勝者によって語られ、作られる。勝者が語った出来事は、
誇りを持って代々仲間に伝えられ、それは仲間の基盤を固め、結束を固め、
強固なネットワークを形成していく。
そして都合の悪い事実は、勝った“官軍”の歴史からはかき消される。
974世界@名無史さん:2008/04/23(水) 18:10:41 0
>>964
>日本の指導者たちは、そうしようと思えば
 帝国主義的な利益線の拡大に走らなくとも、近くの国々そして遠い国々
 との貿易や移民を促進することによって、アジアで国としての独立と
 繁栄を守りえただろう」

著者は歴史を知らない。
ロシアの南下政策をきちんと理解していたらこんな妄言が出る訳無いわ。
975世界@名無史さん:2008/04/23(水) 18:45:32 0
アメリカ人にとっては、戦前の日本は絶対悪でなければならないから。
976世界@名無史さん:2008/04/23(水) 19:24:49 0
テッサ・モリス・スズキさん(オーストラリア国立大学)は「友人の中には
米議会決議は偽善で役に立たないという意見がある。だが、私は同意できない。
アメリカでは四十年かけて日系人収容に関する謝罪・補償を実現した。決議の
中心のホンダ議員も収容されていた。
日本国内では、ベトナムやチベットでアメリカや中国がやったことより、日本が
やったことがより悪いのかという悪循環が延々とある。これを積極的な循環に
逆転しなければいけない。
この問題は安倍・ブッシュの間の問題ではない。慰安婦問題は米メディアで
報道されるようになった。オーストラリアのメディアでも報道されている。
また、オーストラリアも、パプアニューギニアで強制労働をさせた歴史がある。
この問題は日本と隣国だけの問題ではなく、アジア全体の問題なのだ。
安倍政権は一番ひどい対応をしている。問題を言葉の遊びにした。その結果、
袋小路にいる。日本国内の人々は批判を理解できなくなっている。
日本政府の今後の対応の第一は謝罪しない。第二は謝罪・補償する。もし、
政府が前者の立場に立つならはっきりそういうべきだ。
外国の運動が日本の運動と協力して問題解決を促進できればいい。それが日本の
戦争責任を追及するだけではなく、日本の社会運動がオーストラリアの戦争責任に
関心を持ち、オーストラリアでの強制労働、アボリジニ虐殺の責任追及を支援
することになる。
いろんなところで和解が言われるが、南アフリカの和解のプロセスは真実と
和解。真実なくして和解はない」
977世界@名無史さん:2008/04/23(水) 19:35:25 0
日本はとうの昔にそれらの点を認めて謝罪して終了したはずでは?
それを特亜が今更戻してきたから、再議論という話になってあるないになっているだけというのに。
978世界@名無史さん:2008/04/23(水) 19:35:44 0
和解するつもりなどない人たちとは和解などできませんよ。
問題を次々に大きくして永遠に政治問題にし続けるのが目的なわけですから。
10年後には↓のようなものも大問題に発展させるつもりでしょう。

日中戦争で無差別爆撃、日本政府に謝罪と賠償求める=7月に東京で裁判―四川省成都市
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=18067&type=1

2008年4月21日、日中戦争中の1941年7月、四川省成都で日本軍による無差別爆撃に遭った被害者たちが日本政府に謝罪と
国家賠償を求めた裁判が、7月に東京地裁で開かれることがわかった。四川新聞ネットが伝えた。
裁判が行われるのは7月7日。ちょうど71年前、日中戦争の発端となった「盧溝橋事件」(中国では「七七事変」)が中国・
北京郊外で勃発した日だ。原告側代表には、今も成都に在住する78歳の蘇良秀(スー・リアンシウ)さんが法廷に立つ予定。
蘇さんは41年7月27日の成都大爆撃で、家族6人を1度に失った。昨年8月には、広島の国際連帯集会に招かれ、当時の様子を
語っている。
記事によると、原告団を支援する日本人弁護士の助手である金氏が電話取材に応じ、「東京地裁から
7月7日に裁判を開廷する通知が来ており、原告団からは被害者代表2人が出廷する」ことが確認された。
原告団は全部で35人。1人あたり1000万円の慰謝料を求めるという。(翻訳・編集/NN)
979世界@名無史さん:2008/04/23(水) 19:58:22 O
いや、死ねば和解できるよw
もう今の日本と明治型日本で分裂してくれんかな。
今の日本の方は米中韓の属国でいいから。
980世界@名無史さん:2008/04/23(水) 20:04:55 0
やっぱり日本の近代史は失敗だったのでは?
981世界@名無史さん:2008/04/23(水) 20:53:31 0
人間というのは神話が無いと生きていけない生き物。
仮にひとつの神話が崩壊しても、また新しく別の神話が作り出されるだろう。
そして歴史学はつねに歴史的神話の前に敗北し続けてきた。
982世界@名無史さん:2008/04/23(水) 21:57:39 0
特亜の異常性というのはいったいどこからきているのだろうか。
誰かこの問題について分析した人はいないのかな。
983元コヴァ:2008/04/23(水) 22:01:07 O
しかしここで採り上げられてるアンドルー・ゴードンって
新しい教科書を作る会に対抗するために本書いたってのに
小林よしのりとかウヨ系にほとんど無視されてるねw
984世界@名無史さん:2008/04/23(水) 22:21:06 0
>>983
アンドルー・ゴードンも、日本人の考えを変えることなんか最初っから期待してないでしょ。
要は、「アメリカ人、あるいは中韓にとって都合よく書かれた日本史」を
世界の人々に広めたいだけでw


985世界@名無史さん:2008/04/23(水) 22:57:24 0
>>983
キャロル・グラックが書いた『歴史で考える』(岩波書店)なんか、もっと
無視されてるじゃん。
986世界@名無史さん:2008/04/23(水) 23:40:34 0
>>977
謝罪という行為自体が拙い。
しかも何度も繰り返す上に幾ら出鱈目を吹聴しても報復どころか抗議もしないのは決定的に拙い。
自分が痛い目を見る恐れが皆無ならどんなことでもできるのが奴ら。

>>982
恥の概念が凡そ他の民族と大いに異なる。
面子という言葉は日本と共通だがその中身は全然違うらしいし。
987世界@名無史さん:2008/04/23(水) 23:51:47 0
アメリカ人にいわせると、「アメリカ軍の慰安所は日本軍の慰安所とは本質的に
異なる」そうでつ。
988世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:04:37 0
>>987
マイク・ホンダ乙。
慰安所は洋の東西を問わずどこにでもあるからそんな下らんこと止めろよ、といったアメリカ人も随分多かったようだ。(日本ではあまり報じられなかったみたいだが)
売春婦と談じた例の米軍の報告書や米軍の慰安施設の件、特にRAAの事なんかをリークしたのも主にアメリカ人らしい。
ホンダやクリントンが怪しい中国人から献金貰ってたことをリークされて人種差別だとかほざいていたがそれもアメリカ人の仕業らしい。(これも日本ではテレビに流れなかったみたいだが)

そのころ駐米大使他外務省の面々は、日本は何十年も謝り続けてきたんだと声明したり、出鱈目ばかりの自白調書に誇らしげにサインするがごとき行動…
989世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:14:42 0
ペロシは頭空っぽのモノホンの人権バカみたいだし。

それでも日本の自称人権派やプロ市民みたいに無茶苦茶なダブスタでない分本物のバカなだけで救いがあるし、日本の女性政治屋の誰よりも遥かにまともそうではある。
990世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:37:24 0
歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだと言うことを
忘れてはならない。

 by シュテファン・ツヴァイク

最強者の理屈が、いつも最も良いとされる。

byラ=フォンテーヌ




991世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:39:31 0
991
992世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:42:04 0
【東亜日報】[社説]韓日の「せっかくの春」、互恵の芽を育もう [08/4/22]
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=080000&biid=2008042223938

昨年一年間だけでも299億ドルに達した韓国の対日貿易収支赤字を縮小しなくては、真のパートナーになることも、
韓日自由貿易協定(FTA)の議論を進展させるのも難しい。日本は韓国の対日貿易赤字の70%を占める
部品・素材産業分野での対韓投資を増やし、『技術移転に協力せねばならない。』

>『技術移転に協力せねばならない。』
>『技術移転に協力せねばならない。』


どこをどう間違ったらこんな上から目線で堂々と乞食発言ができるのか。
欧米人の発想を遥かに超える隔たりを感じます。
993世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:50:24 0
こちらの韓国人によると「韓国は日本を追い抜いた。」のだから技術移転は必要ない。なぜ韓国の記者は変な質問をする?
ttp://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=tinternet&nid=380203
>韓国から利益を抜き出しているので, 技術移転は当たり前のゴッイルスも ^_^
994世界@名無史さん:2008/04/24(木) 00:52:00 0
東アジア人という括りで日本人もこんな奴らと一緒に見られているのか…
日本人の方も欧米という括りでロシア人まで一緒くただが。
995世界@名無史さん:2008/04/24(木) 01:32:00 0
慰安婦といえば、日本人団体の「アジアの慰安婦は日本軍の蛮行の犠牲者です!謝罪賠償しましょう!でも主流だった日本人はどうでもよかけん」といわんばかりの態度の方がよっぽど理解できん。
それこそ、「日本人慰安婦は朝鮮人(フィリピン人やオランダ人ほか含む)の慰安婦とは本質的に異なる」とでもいうのだろうか。
996世界@名無史さん:2008/04/24(木) 02:41:19 0
>>965
そんな恥知らずな恐ろしい世界は御免こうむる
997世界@名無史さん:2008/04/24(木) 05:56:31 O
ロシアは最初ギリシャ人と勘違いしてたみたい
998世界@名無史さん:2008/04/24(木) 08:10:46 0
>>996
欧米諸国は現にそのとおりのことをやっているじゃんw
999世界@名無史さん:2008/04/24(木) 08:40:15 0
やーやーやー
1000世界@名無史さん:2008/04/24(木) 08:40:37 0
ユンピョウ
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