874 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 00:38:56 0
ケカウメノスのストラテギコンの翻訳でないかな。
とにかく読んでみたいんだが。。。
>>871 ヨーロッパの旧オスマン領はだいたいそんな感じだね。
まあバルカンの方が酷いw
876 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 12:24:41 0
>>857-859 アステカを侵略した香具師の中に、コンスタンティノープルに滞在経験のあったやつがいたそうだが
コンスタンティノープルよりアステカの首都の方が凄かったという証言がある訳で。
>>876 滞在した時期は、ちょうどビザンツ末期の荒廃期からオスマン初期だろ。
そりゃテノチティトランの方がすごく見えるだろ。
テノティティトランもコンスタンティノープル同様
ヲタに人気がある街だね。
テノチティトランは最盛期で人口30万とか言うから、
確かにビザンツ末期〜オスマン朝初期より栄えてそうだな。
15世紀末のコンスタンチノープルは数十万→数万へ減少した廃墟から復活しつつある状態だし。
880 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 19:58:02 0
ビザンツ帝国がモデルのライトノベル、続篇が出た。
今度も帝国の皇女が主人公だが、年代は前作の500年後。
哀れ黄金の都は異教徒の大軍に包囲され、帝国自体も
都と僅かに島嶼部を残すのみというパレオロガス朝末期状態。
嘗ての栄華は今何処、皇女とてろくに侍女も無く
自ら身繕いをせざるを得ない有様。
で、北のモスクワ大公国がモデルの国に皇女が援軍を要請しにいくのだが・・
というお話。
丁度、マヌエル2世が自らフランスやイギリスに援軍要請した辺りか。
え、500年ってエイレーネ生きてないじゃん。
とか思ったら表紙みて納得。黒髪のお姫様じゃないか。
トホホ、エイレーネはもう出てこないのね。
883 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 20:31:48 0
>エイレーネ
それは俺も残念だった。
是非とも前作の文字通りの続き、
王妃になったエイレーネ皇女やアルファディル王、グラケィア女帝たちの
物語を書いてほしかったよ。
ただ新作も新作で面白い。
tes
何この宣伝レスw
886 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 11:39:16 0
図書館で「ビザンティン建築」って本を借りたんだが、
「ビザンティン建築とは外からながめるものではなく、
内部でモザイク画と装飾を鑑賞するのが本来の在り方なんだよ!」
「な、なんだっt(ry」
とまとめてあって、ものすごく納得しました。
外からながめるのを主眼に置いた、ロシア建築と比べると、
ものすげーよくわかる。
>>886 そりゃ教会は中の祈りの空間、天国や神の世界を体感する空間の方が大事だろ。
だからこそのドームなのであって。
そのモザイクを漆喰で塗り潰した馬鹿な国があったなぁ。
逆にソレが保存になったってのも皮肉な話だが。
引っぺがすのは流石に気が引けたので、封印した…とも解釈出来るな。
元恋人の写真を燃やそうと思ったが、結局出来ずに穴に埋めた…みたいな。
経験談乙w
>>888 よくそれぐらいですんだと思う
現代に世界遺産の石仏爆破した政権があったぐらいだもん
逆に中世には西欧もいろいろうやってる
西欧ってせいぜいメスキータくらいのもんだろ。
つか、メスキータ自体が元々教会なんだから取り戻したって言うほうが正しいし
保存状態は悪くないし。
オスマントルコは聖ソフィア大聖堂をフルコピーしたりと、
世界史的に見ればそんなに悪いほうでもなさげだがな
>>892 南アメリカでマヤ文字の本ガンガン燃やしましたが何か?
>>893 あれは完全な蛮行だからな。
あれでメソアメリカに伝えられてきた、文化・文明は破壊されてしまった。
それに比べりゃオスマンは確かにマシだ。
イベリア人以外なら少しはマシだったかもね。
西欧はイベリアのイスラム・ユダヤを完全に追放してるからな。
十字軍も酷いし
あくまで主導権を握るだけで他の経典宗教の存在自体は許したイスラムとは排他度が段違い。
まあイスラムも経典宗教以外の宗派に対しては威圧的だが
でもイスラム教はオスマンの時代から進歩して無い様に思える
むしろ退化してるかな
オスマンの時代つったっていつごろのオスマンよ
トルコは寛容なんてアルメニア人の前で言ったら大変なことになろうに。
そもそも寛容な宗教は聖墳墓教会を破壊(これは大昔だが)したり、エルサレム神殿が再建不可能な立地条件に
わざとモスクを作ったりはしない。
>>900みたいなのが「自称寛容なイスラム教徒」です。
エルサレムが邪教徒の手に落ちたのは東ローマの責任だがな。
ペルシアと連戦ではなぁ…仕方ない。
トルコは確実に退化してるな
クルド人やアルメニア人の扱い見てると
アレクサンドロス大王が復活しないかしら
>>904 異端の単性論者どもが裏切ったからですw
>>905 サーサーン朝も東ローマも、戦争で疲弊しきってるところにアラブ人が来たからな。
むしろあの時点で良くイスラムに消されずに持ったよな。
>>906 というより、普遍的な帝国の時代とナショナリズムが勃興した後の時代は別だろ。
トルコ人もオスマン朝時代前半は「トルコ人」より「オスマンの臣民」意識の方が強かったらしいじゃない。
元が突厥もどきの蛮族だもの
910 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 06:32:01 0
突厥をバカにするな!
>>899 「あの」キリスト教に比べたらさすがに寛容って話だろ
今現在はともかく、キリスト教徒の勢力圏内でイスラムを始めとする他宗教は存在すら許されなかった
唯一ユダヤ教はボッコボコのストレス解消用のサンドバッグとして存在を認められたが
それに比べれば自勢力圏内の教会の一つや二つ破壊なんてかわいいもんだといえる
あくまで相対的にだがな
ああこのキリスト教徒ってのは主に西欧カトリックのことね
ビザンツはまた一味違うと思ってる
たかがローマ司教ごときが偉そうに、とか思ってるのかな>ギリシャ人
日本だとキリスト教=カトリックなイメージになってるな。
ニュー速のとあるスレで偉そうにキリスト教を語ってた奴がいたが、全てカトリックのことだった。
逆にプロテスタントは小さなセクトに分散しすぎて、これだと言うイメージを抱きにくいのがあるかも知れんな。
正教にいたっては存在を知らない人すら多いだろうし。
イスラム教はなんか今が中世暗黒時代って感じ
マヌエル2世の演説は名演説だと思う。
しかし、ソレを今のローマ教皇が引用するのは如何なものかとも思う。
>>913アトス山のスレが立ってた時にカトリックの話ばっかで吹いた。
>>912 コンスタンティノポリスノはモスクがあったりしたからね。
「ローマ人とサラセン人は世界を照らす二つのかがり火」って書いてる総主教もいたくらいだし。
>>913 まあ、日本はカトリックだけ歴史が長いから仕方ない罠。
ロシアのせいで、あまり正教自体のイメージも良くないし。というか、そもそも知られてないし。
>>917 マヌエル2世の場合は、今にもイスラム教国に滅ぼされそうな状態での演説だからね。
919 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 23:41:48 0
歴史を塗り替える大発見 イスタンブルの歴史は8500年前までさかのぼる Hurriyet紙
http://www.hurriyet.com.tr/gundem/10027341.asp?gid=229&sz=673 イェニカプで4年間続いているマルマライと地下鉄駅における発掘調査で、
イスタンブルの歴史を塗り替えるまったく新しい発見がなされた。歴史や
考古学のコミュニティーで大きな興奮を生み出している発見によると、
イスタンブルの歴史はこれまで知られているのとは異なり、2700年前
ではなく8500年前までさかのぼる。
マルマライ地下鉄工事の一環としてイェニカプで行われている考古学
発掘調査では、今日までにテオドシウス港が白日の下にさらされ、
33隻の船、ビザンツ時代にイスタンブルに建造された最古の市壁、
ビザンツ教会堂、そして何千にものぼる遺物が発掘されていた。
しかし最近実施された発掘では、まったく予想されておらず、また期待も
されていなかった歴史的発見がなされた。テオドシウス港の下層で紀元前
6500年代に属すると推測される4人の骸骨と木製の防衛武器、木製の
調度品と(船の)オールが見つかった。
■イスタンブルで最初の農民
ヴァタン新聞のビュレント・ギュナル氏によると、イスタンブル考古学博物
館長兼マルマラ発掘調査隊長のイスマイル・カラムト博士は、イェニカプ
での発掘調査では4年間で58000平方メートルの場所を発掘したと述べた。
「4年間で大変重要な発見、出土品に到達しました。33隻の船が発掘されま
した。しかし2ヵ月前に私たちの誰も予想していなかった発見に直面しました。
海抜マイナス6メートル地点、テオドシウス港の下層で4人の骸骨が発見され
たのです。この骸骨は紀元前6000年〜6500年のものであり、これはすばら
しい発見です。なぜなら、我々はイスタンブルの歴史を書き直さなければ
ならない状況に直面しているからです!
920 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 23:43:40 0
イスタンブル周辺では新石器時代の遺物が発見されたことがありますが、
イスタンブル歴史地区では史上初めてこのような遺物が出土しました。
発掘では木製の調度品と防衛のための武器も発見しました。発掘を行った
地域はリコス川がマルマラ海と交わる地点です。今から8000〜8500年前に
その地域に村があり、村人たちが牧畜と農業を営んでいたことは明らかです」
■チャタルホユックと同じ陶器の破片
マルマライ発掘調査と共に発見された村は我々に胸を躍らせるものである。
その村はイスタンブルにおける最初の集住地だったのか?という問いに
カラムト博士は「そうです、その可能性はあります」と答えた。マルマライ
発掘調査での最近の出土品が新石器時代のものだということはどのように
断定したのか?カラムト博士の見解は次の通り。
「人類が狩猟採集から定住生活、そして農耕社会に入った時代、つまり
新石器時代に使っていた道具を我々は知っています。イェニカプで発見
された道具、特に陶器の破片は、そこからの出土品が新石器時代のもの
であることを示しています。実際、アナトリアにおけるこの時代の出土品と
マルマライ発掘調査で出土した遺物を比較しました。発掘調査隊所属で、
新石器時代の専門家であるメフメト・オズドアン博士は、イェニカプで発見
された陶器の破片とチャタルホユック出土の新石器時代の陶器の破片の
間には多くの類似性があることを突き止めました」
トルコがいくら遺跡を発掘しても自国の歴史にならないのがなんかこっけいだね
>>921 そりゃトルコ人自身が移動してきた民族だってわかってるだろ
何でも自国の歴史にしちゃう極東の捏造半島人とは違うべ