1 :
世界@名無史さん :
2008/02/02(土) 22:24:30 0 一部の欧米人には、日本人のことを異常に嫌ったり、妙な偏見や 妄想を抱いたりする人がいますがあれは何が理由なのでしょうか。 あと、よく日本のことを不可解だとかよくわからない国といいますが、 具体的に彼らは日本のどういうところを不可解だと思うのですか?
2 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 22:27:04 0
お父さんとご飯を食べない不可解
3 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 22:33:23 0
以心伝心とか理解出来ねえだろうな。
4 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 22:36:46 0
一般の欧米人よりも、日本研究者のほうが、日本人に対して妙な偏見を 抱いていたりする。
6 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 22:52:48 0
多分向こうも同じ事思ってるよ。
8 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 22:57:43 0
オペレッタ「ミカド」 天皇が「死刑執行長官」に命じて 死刑を濫発する。
欧米人からしたら、中国人や韓国人のほうが理解しやすいのかも名。 朱子学の例でもわかるように、日本人よりもイデオロギッシュだから。
10 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 23:08:24 0
「人も獣も天地の虫」坂本竜馬の言った言葉です。
12 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 23:14:44 O
東方見聞録
13 :
世界@名無史さん :2008/02/02(土) 23:41:10 0
>>10 「将軍、よくも断じへるかな、よくも断じへるかな、われ誓ってこの公の為に一命を捨てん」
具体例を挙げて議論するのでなければ、 「欧米人の日本妄想という妄想」になるが。
それのどこが妄想の歴史なんだ?
17 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 00:10:53 0
>>16 だいいち何故、なぜ今になってかを不自然に思って調べれば大体分かる。
それ以前に朝日新聞を知れば「また捏造か」で納得できる。
なんで世界史板でやる気になったのか分からんが、 君が言いたいのは、「妄想の歴史」じゃなくて 現代の「歴史の妄想」だろ
最近こういうスレ増えすぎ
20 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 00:29:06 O
今だに言語と風習、文化が鎖国してるからね!!!
つうかキモ白人なんかに興味持ってもらわなくてもいいよ。 オーストラリア人とかオゲレツ人とかマジで不愉快。 アメリカ人?論外。死ねばいい。 ということで日本周辺で認知されてりゃいいよ。
黄金の国
23 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 00:37:57 0
文化は外でまくってるだろ。
まあ なんでも思ったことをハッキリ言っちゃうような歴史の浅い野蛮な豚どもに 2668年の間に培われた「人間の文化」は理解しがたいものだろうな
ダメリカ人「アメリカの歴史の進歩はすごい。支那の三千年がわが国の十年にあたいする」 オレ「アメリカの歴史はすばらしい。いまだに人種差別と虐殺がモットーで 人類の歴史を1万年はさかのぼっている」
henntai
27 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 00:48:08 0
>>22 妄想でもなんでもない。佐渡の金山などで金が大量に取れ、
大判・小判という贅沢な金貨を作った国。
本物の金箔で金閣寺を作ってしまった国。
28 :
カルビ :2008/02/03(日) 05:46:23 0
幻想の共和国「北朝鮮王国」
29 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 19:59:09 0
日本人の欧米に対する妄想も負けてはいない。 というか負けるな。
妙な偏見や妄想であこがれている人もいるがなw
>>1 合せ鏡だよ。
日本でも、朝鮮が気になって仕方の無いキチガイがいるでしょ?
32 :
世界@名無史さん :2008/02/07(木) 13:51:44 0
ttp://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html 勃興し続ける中国。その隣で低迷する日本。世界のChina Hands
(中国専門家)は日本をどう眺めているのだろうか。
「まだ、規模で勝つつもりか?」
「日本は中国とどう対するべきか」――。
香港で中国情報を収集する英国のChina Handsにこう聞いた。
すかさず以下のように問い返された。
「日本人はまだ、規模でも勝てる、と思い込んでいないか?。どうせ規模では
中国に勝ることはできないのだ。そう思い知ったら初めて知恵を絞るだろうに」――。
33 :
世界@名無史さん :2008/02/07(木) 13:55:36 0
アジアでは戦後の20年間ほどを除き、ここ100年間ほど「異常な時代」 が続いてきた。人口が十分の一に過ぎない日本が核戦力や五輪のメダル数 などほんの少しの例外を除いて、国力を示すほぼすべての指標で中国に 勝ってきた。 だが、この「異常な時代」は終わった。今年か来年に、現在の通貨 レートで計算したGDP(国民総生産)で中国は日本を抜く。購買力を 元に計算しなおせば数年前にすでに抜いている。GDPの元となる鉄鋼や 自動車の生産などで、中国は日本を抜き去って世界一に躍り出るか、 あるいは、日本を抜き去りつつある。 ※西洋人から見ると、日本が中国より上というのは異常な事態と 思えるようだな。
34 :
モンテスキュー :2008/02/07(木) 18:07:16 0
「そこでは、ほとんどすべての罪は死をもって罰せられる。なぜなら、 日本の皇帝ほど偉大な皇帝に服従しないことは、大変な罪であるから。」 「役職者の前でなされる虚偽の申立ては、死をもって罰せられる。 これは自然的防御に反することである。 罪の外観をもたないような ことも、そこでは厳しく罰せられる。たとえば、遊戯に金を儲ける者は 死をもって罰せられる。」 「生まれつき死を軽視し、ふとした気紛れからでも腹を切るような人々が、 刑をたえず見せつけられることによって、矯正あるいは抑止されるもので あろうか。むしろ、それに慣れてしまうのではなかろうか。」
小学生が自殺する国
男はみんなサムライ
37 :
世界@名無史さん :2008/02/08(金) 11:41:39 0
でもエリート層が命捨てれる国だったから近代化出来たんじゃねえかな。日本は。
国民一人当たりの豊かさという点では、江戸時代に日本が中国を 抜いていたんだけどな。
もっと早いんじゃね?
故ピーター・ドラッカーが、日本の不況と経済摩擦に触れて、“日本的経営” といったことを口にした時代の日本が最低であり、逆に不況に苦しみ、 そこから脱出する努力の中で、そうしたむなしい言葉を口にしなくなるだろう、 と書いた。 実際にそうなってくれればいいけどな。
42 :
世界@名無史さん :2008/02/08(金) 21:51:51 0
日本が他のアジア並みだったら、別になんとも思わない。ただ変なアジア人の 一種って思うだけ。 見た目は黄色いアジア人の一種でしかないのに、なぜか発展し進んだ技術を持 ってる。理解しがたく不気味なんだよ。
欧米のまねをしただけ
田舎の漁村の漁師に最新式の軍艦は乗りこなせない
45 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 09:26:56 0
>>42 いまはもう日本のことを脅威だなんて思ってないだろ。
欧米人が恐れているのは中国だよ。
46 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 09:42:52 0
>>39 どこかの経済学者の統計見た感じでは
清前期>江戸前期だった気がする
てか、清の最盛期ですかからね
一人当たりが日本>清になるのは
後の清の人口大爆発によるところが大きいかも
47 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 10:00:30 0
日本人は能力で恐れられる 支那人は数で恐れられる
50 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 15:43:52 0
>>48 中国人も能力で恐れられていると思うがな。
「中国人は囲碁を行うので、チェスを行う西洋人とは思考方法が異なる」
と考えている西洋人がいたりする。
51 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 15:53:31 0
じゃあ将棋やる日本人も中々のもんじゃねえの。
「日本は米国と手を切り、中国と統合をするべき」 というアメリカ人がいるんだが、いったいどんな下心があるんだろうか?
欧米人から見て、いちばん不気味な異教徒というのが日本人じゃないかな。 イスラムは戦い続けてきたから、かえって理解できる。中国をはじめとした他のアジアは、遅れた東方の専制主義だ。 伝統的な、ハラキリ・ゲイシャの日本イメージと、ハイテク資本主義国の日本イメージがクロスオーバーしたのが80年代だったと思う。 で、その一見相反するイメージが無理なく共存できたのは、理解しがたい異教徒の文化だから、という見方のためだろう。
>>53 >イスラムは戦い続けてきたから、かえって理解できる。
欧米諸国は、日本と第二次世界大戦で戦っていますが。
>中国をはじめとした他のアジアは、遅れた東方の専制主義だ。
台湾と韓国は一応民主化した。現在の中国の経済発展はすさまじい。
GHQがもっと徹底的な改革をやっていれば、日本はもっと民主的で豊かな国に なっていただろう。
57 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 23:14:48 0
「豊か」って人それぞれ違うわいな。
>>56 カレル・ヴァン・ウォルフレン「日本人だけが知らないアメリカ『世界支配』
の終わり」(徳間書店)
たとえば、ヒットラーが政権を握る以前のドイツは民主国家であった。
ヒットラーは部分的には民主的な手段を通じて権力を掌握した。アメリカが
ドイツ文化を再構築したわけではなかった。日本では、内務省や軍隊は
廃止されたものの、それ以外は戦後、戦前と同様に完全な形で残されたのだった。
そしてアメリカは内務省や軍隊の廃止といったことを除いては、日本に
変化をもたらすようなことはほとんどしなかった。
もちろん、マッカーサー総司令官率いる連合国軍によって導入された、
農地改革や家族法の改正といった措置は重要な効果があった。しかし
だからといってアメリカが日本全体をまったくあたらしい国家として
創造しなおしたなどという主張はナンセンスである。むしろ私から見れば、
アメリカは当時、自分たちが日本でやっていることについて理解して
いなかったために、チャンスを逃したのだ。もしアメリカがもっとそのことを
理解していたのならば、日本はさらに豊かになり、さらに民主的な国家に
なることができただろう。
やっぱり妄想
欧米人は、戦前の日本人の民主化の努力についてまったく認めようと しないからな。
ウォルフレンを有難がるなんて日本人以外ではどこにいるんだろう。
連合国にとっては、アメリカがドイツと日本を占領することで、この二国が 民主国家に生まれ変わったということにしておかなければ都合が悪い。
外人から「駄目だ」と言われると「ハハー仰せの通りでございます」と有難がるところが特殊なのは間違いがないわな。
アメリカやオランダはさぞかし民主的で豊かなゴダイゴのガンダーラのような国なんだろうな。
日本の戦後の経済発展は、中国が共産化して事実上の鎖国状態にあったおかげ。 中国が資本主義を取り入れた今となっては、日本は中国の横にある小さな島に戻る。
この板少し前はウヨの巣だったが、最近の流行りは中国とか白人マンセーして日本を腐すことみたいだな。
と妄想する無職
とレスをつけるニート
中国が押しも押されもせぬ大国化した今じゃ むしろ欧米の連中が日本の実力を買い被ってくれている内が華だと思う
71 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 02:44:07 0
『源氏物語』を訳したある著名な学者なのだが、 「実際の日本を見たら、私の中の美しい日本のイメージが壊れるかも知れない」 とか言って、死ぬまで日本の土を踏もうとしなかった人がいるらしい。
で、どうすんの?
中国人さまや朝鮮人さまに血の一滴、髪の一本まで捧げて慈悲を乞うしかないな。 毒でも何でも食います。 戯れに殺していただいても結構ですってな
74 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 10:22:22 0
以前、アメリカの『ボストン・グローブ』紙が、麻生外相の、 「日清戦争のころ、台湾という国を日本に帰属することになった時に、日本が 最初にやったのは義務教育です。貧しい台湾の人々が子どもを学校にやったら カネをやるという大英断を下した」 「結果として、ものすごく教育水準があがって識字率が向上した。おかげで、 台湾という国は極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の時代に追いつけている」 という発言を非難していたが、これってはっきりいって本当のことじゃん。 歴史的事実を「自分たちのイデオロギーに合わないから」という理由で否定 するようでは学問の発展はないと思うんだけどね。
75 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 11:16:30 0
衛生環境の改善とどっちが先だっけ?
漏れは昔はアメリカ好きだったんだが、最近はアメリカ人の嫌な面が 鼻についてしようがない。 年をとったせいなのかな〜
>>76 俺は改革者を気取って得意げに国益を売り渡す日本人にもっと腹が立つが。
俺は謝罪賠償と吹いて得意げに国益を売り渡す日本人にもっと腹が立つが。
カレル・ヴァン・ウォルフレン『日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」 の終わり』(徳間書店) 人類の価値を考えることから、さらに一歩すすめればそれはユーラシア意識 とでもいうべきものとなる。イギリスも日本も大陸を前方に望む島国であることが、 いずれも自分たちがヨーロッパの一部であり、あるいはアジアの一部であると 主張しない理由なのかもしれない。しかし日本がイギリスと同様、ユーラシアの 一部であることは疑いのない事実である。 ※欧米人は日本と太平洋地域の関係やポリネシア文化の影響について知らない 香具師が多いな。 島尾敏雄のヤポネシア思想、柳田国男の「海上の道」思想、網野善彦による 水上交通の重要性の強調、黒潮文化圏(フィリピン・台湾・琉球弧・九州・ 四国・紀伊半島・房総半島:伊豆諸島など)、、、
>>79 イギリスという海洋勢力なかりすれば、オランダ(もまた海洋勢力)などという国は
ユーラシア意識溢れる大陸国家に飲まれてとっくに地球上から消えていたであろ
うことについて、この人はどう考えているんだろうね。
>>80 理想主義者だから、もう現在のヨーロッパ諸国は二度と戦争をしたりすることは
ないと考えているようです。
「現実主義理論」による国際関係という視点はもはや時代遅れになったのだとか。
所詮は新聞記者上がりだから。
天皇制は危険だから廃止すべき。
85 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 04:02:43 0
日本人はみんな唐手ができるとか。
86 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 04:06:40 0
メキシコ系とアングロサクソン系のアメリカ人の12歳の子どもを対象に、30のエスニック・グループの名前を提示し、
ランクをつけてもらいました。ランクは、親しみを感じる順、つまり一緒にいたいとか、結婚をしてもよいとか、
一緒にいるとき心地よく感じる、と思う順につけてもらったのです。結果をまとめてお話ししましょう。
どちらのグループも、自分と同じ民族のグループにもっとも親近感を抱いていました。
最下位を見ると、たいへんショッキングだと思いますが、中国人、韓国人、日本人、ロシア人、トルコ人で共通しています。
http://www1.miyakyo-u.ac.jp/America/saito.html イスラム教徒や共産主義者は後天的な要素だけど日本人の見た目のきもさは遺伝子レベルだもんね
日本人が結婚したい外国人ランキングはべスト10が全て白人国家だけど
見た目がキモく、儒教の影響か利己的な朝鮮人・中国人・日本人は世界の笑われ者
イスラム教徒だったら、世俗主義のトルコ人じゃなくて アラビア半島の連中になるんじゃないの?
日本には世界一鉄砲があった
鳥打銃だけどな。 火薬もほとんど輸入だし。
92 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:39:41 0
人類の最底辺・日本人
人間未満のチョソの妄想乙
94 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:28:34 0
NYでダウン症が歩いていると思ったら日本人観光客だった
95 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:31:15 0
哀れだな、、、
96 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:40:57 0
>>94 俺は動物園の檻に日本人がいると思ったら猿だった
リアチョン襲来
南大門焼け落ちてかんしゃく起こるニダ
101 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 00:20:07 0
倭猿の原爆焼肉はどこで食べれるか?
犬食ってろよ。
103 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 01:15:32 0
この世界のどこかに猿に教育してもらった国があるらしいぞ。
>>101 何でこう分かりやすいのかw
ストレートにファビョってるな。
日本人にハングル教えてもらった国だからな
欧米の韓国妄想ってなにがある?
107 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 09:30:03 0
108 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 21:22:03 0
ttp://tameike.net/comments.htm#new 戦士研究の大家である初老の元米国政府高官に会ったとき、彼が何気なく
つぶやいた言葉が耳の奥に残っている。
「日本は明確な戦略に沿って動くというよりも、大きな衝撃を外部から受け、
それに反応する形で進路が決まっていく国家なのではないか。明治維新後の
歴史を見ると、そう思う」
その目は無感情に私を見据え、決して笑っていなかった。精緻な戦略を持たず、
衝撃を受けてからあわてて走り出す国家。軍事史に精通した彼の目には、
日本はそんな危ない国に映るのかもしれない。
109 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 21:25:44 0
しれないも何もその通りだろ
110 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 21:41:27 0
精緻な戦略を立ててもイラクで失敗する国ダメリカw
ベトナム戦争のときも似たようなことしてたしな。 田んぼを戦車で蹂躙して、現地のひとから反感買いまくり。
外部から衝撃を受けてもまったく反応しなかった清朝と李氏朝鮮。
日本が戦略を立てると大東亜共栄圏構想みたいなのをつくりだす。 この国は大戦略なんぞ立てず、その場その場で柔軟に対処していった ほうがいい。
>>112 それこそが日本人による近代史妄想の最たるものだっつうに
>>113 大戦略を立てるにも内部の軋轢でグダグダ
かといって柔軟な対応をしようにも、硬直した官僚機構が妨害にまわるのがこの国の度し難い所
115 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 23:00:49 0
日本 精緻な戦略を持たず、衝撃を受けてからあわてて走り出す国家。 支那・朝鮮 精緻な戦略を持たず、衝撃を受けても無反応な国家。 アメリカ 精緻な戦略(と当人は自賛)を持ち、衝撃を与えるも結局失敗する国家。
>>113 ブロック経済構想は当時の世界では普通のことじゃん。
117 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 23:54:08 0
日本が急激な変化遂げる時はいつも滅亡しかかった時だからな。 滅亡の危機がない時は変化を嫌がる。
>>115 ×支那・朝鮮
精緻な戦略を持たず、衝撃を受けても無反応な国家
○支那・朝鮮
精緻な戦略を持たず、衝撃を受けると売国や内ゲバに走り出す集落
日本は大きな戦略を持たないのが戦略。
121 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 16:30:33 0
てゆうか大した戦略持たなくてもやってこれたからな。異民族進入の危険性も 少なかったし。 異民族に囲まれ四六時中いつやってくるかわからんって状態できた国家と 世界の端っこで国内戦争だけですんでのらりくらり過ごしてきた国家とじゃ 戦略に大きな違いがあって当たり前。 大陸国家の奴らは侵略が当たり前の事と考えてるからな。
精緻な戦略って、たとえばシュリーフェン計画みたいなの?
欧米人からすれば、精緻な戦略を持たない日本がなぜうまくいっているのか 不可解でしょうがないんだろうな。
彼らの戦略なんてのはわがまま押し通すことでしかないからな。
精緻な世界戦略とやらで上手くいった国もそうはないがな。 むしろ理屈で周囲を判断したり風向きを変えようとし始めると坂道を転がり落ち始める。 いまどき日本異質論を唱える奴も珍しいぞ。
127 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 00:04:45 0
とゆうかもともと外国と付き合わなくとも事足りてたのに無理やり開国させられた 国ですから。 今も案外いやいや外国と付き合ってるようにしか見えない。 建前では「国際化国際化!!」言ってるけど本音は「いや、めんどくせーよ、、」 って感じだろ。 政治家や外国人の皆さんが「日本は孤立する!!世界の孤児になる!!」 て言って危機感煽ってるけど、、そもそも日本は歴史上ずっと孤立してたから 「え?だからどうしたの?」って感じなんだよな。いまいち何が危機なのか わからん。
日本がバブルでジャパンアズナンバーワンなんていわれてた頃は、勝手に欧米の方が「日本はこのような緻密な戦略で産業経済を育成発展させている!」なんて虚像を作り上げてくれていた。 そんなもんよ。 上手くいっている相手は緻密に計画を練っているに違いないと思うもんだが、実際はイケイケドンドンでやっていたらたまたま上手く嵌まっていることのが多い。 一度勢力圏を確立して安定してくると、国家運営の動機や目標がバラバラになって狭い領域や職分で脳内将棋を指し始めるが、自分で自分相手にじゃんけんで勝つ必勝法を考えるようなもんなんで複雑な割りに現実には合わない。 しかしその皮算用が大きいほど現実との相違を受け入れられなくなって無理な博打に手を出してしまう。
アメリカなんかももう崩れてきてるし。 精緻な戦略とやらが幻想だと示してる。
130 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 00:31:04 0
それなりの歴史と文化持ってる国ならそんな戦略いらんだろ。 秩序と治安が安定しててそれなりに変化に合わせていけばいい。 あえて言うならどうやって次世代エネルギーにチェンジしてくかだな。 それと食料自給率。
>精緻な戦略を持たず、衝撃を受けてからあわてて走り出す国家。 どこもそうだな。 違いはスピーディーなスタートダッシュが切れるか、長時間粘り強く走り続けられるのかにかかっている。 むしろ衝撃を受けた時に体感より計画を重視したりするとその国は滅ぶ。
兵は拙速を聞くも、いまだ巧久しきを睹ず
日本人は結構頑固でなかなか変革をしないのに、 「マジやばくね?」って事態になるとドーッと動き出す変人。
134 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 01:04:52 0
>精緻な戦略を持たず、衝撃を受けてからあわてて走り出す国家。 明治維新のとき比較的戦略的発想のできた大久保利通や陸奥宗光が早く 死んでしまったのが痛かったな。 生き残ったのはお調子者の伊藤とか馬鹿の山県とか。
135 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 01:12:50 O
いまだに着物きてる。富士山を拝む。天皇にひれふす。女性は男性より一歩さがる。相撲レスラーが街を闊歩する。英語が通じない。部屋ではわざわざ靴を脱ぐ。いつもお辞儀をする。目をそらす。握手をしない。…みんな合ってる、500ねんまえも!!
>>134 その陸奥がわざわざ殺そうとしたのが伊藤だからな。
さらにその陸奥をその後も変わらず抜擢したのが伊藤だから一概に軽い男ではないようにもみえるな。
さすがに陸奥も気持ち悪くなりある日「私はあなたを殺そうとした人間ですよ」と切り出すと、伊藤は「そうとも君は人を見る目がある。そこが我輩が君を買う所以だよ」といってニヤリと笑ったと言う。
それ以来陸奥は伊藤の風下に立つようになったというし。
その陸奥も三国干渉は読めずに驚きと失意の中亡くなる所を見るとあまり長生きしても現実とブレずにあれ以上の仕事が出来たかは判断しかねる所ではある。
帝国黎明期の元勲連中には評価に各論あるとしても あの頃の寡頭専制(?)のスタイルがこの国の舵取りに最も適している印象は否めないな この国のエリートは、群れるのと腐るのがほぼ同義だし まあ明治の頃にも初っ端から閥族なんてものがあったわけではあるが でも一部個人の才幹に依存した国家運営って、想像するだに危うげだよね
>>137 試行錯誤を重ねながら、この国に向いた政体を確立していくほかないのではないか。
アメリカの戦略は“門戸開放”政策。 これは19世紀から一貫している。
>>134 伊藤博文は日韓併合に反対していたからな。
案外、見識は確かなんじゃないの?
141 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 09:58:44 0
>>139 「門戸開放」とは「中国の分捕り合戦に俺も混ぜろ」というものであることは御存知?
アメリカに対するマンコ開放がなんだって?あ、日本人は白人と見りゃ潮噴くし、自分も 欧米人だと勘違いしてるから関係ないか。
欧米人は、世界を単一のモデルで説明しようとする。 でも、どうしてもそういう単純なモデルでは説明できない部分が出てくる。 それが日本。 こういう国は欧米人にとって非常に目障りに思えるんジャマイカ?
有色人種の住まう世界はみんな欧米人にレイプされてるから もう彼らはそんなことは思ってないよ。ほら、精子を出した後の 男ってボーっとするだろ?そんな感じさ=欧米
145 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 11:12:56 0
面白い例えだな
146 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 12:21:22 0
下品な喩えだな
147 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 12:34:06 0
最も典型的な幻想は、日本に限らず東洋を何でも神秘的だと思いたがる事だろうね。
148 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 12:49:36 0
>>147 東洋人って基本的に欧米人の発想で理解できない部分が多いし、
アラブの超イスラム的な性格も、中華の自分本位で傍若無人な性格も、
朝鮮や在日の執拗で卑怯で身勝手な性格も、日本の陰湿で内向的な性格も、
みんな「神秘的」で片付けて「臭いものには蓋」状態なんだろ
そもそも欧米人は東洋のことを理解したいなんて思ってないからな。 ただ支配したいと思っているだけで。
150 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 13:17:39 O
151 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 13:24:48 0
日本人から見たら欧米人の支配したがりの性格理解出来ねえしな。 首突っ込むんじゃなくて放っておけよといつも思う。
>>151 自然と同じく、未開人もコントロールしたいと思ってんじゃね?
153 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 14:57:02 O
欧米化?倭人化それとも中華?
西洋文化と日本文化は何もかも対極にあるからなあ、、、 西洋文化がロゴスを重視する文化であるのに対し、日本文化は言葉ではっきりと 言い表せないもの、習慣とか雰囲気とかを重んじる。 西洋人が形而上学大好きなのに対して、日本人は形而上学が大嫌い。
>>151 尤も例えば、大東亜共栄圏が何処迄、日本人の理想とする
共同体だったかがあるが
>>154 でも例えば、小津安二郎が判る世代はニッポンにも
もう想うほど残っていないな
>>155 よくいわれることだけど、日本人は自分たちが西洋に近いと思っているけれど、
西洋人のほうは日本人が自分たちに近いなんてぜんぜん思ってないらしいね。
それどころか、日本人は地球上で西洋人から一番遠くて異質な人種だと
思っている。
157 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:04:05 0
もう一回鎖国しようぜ。
封建社会をしたのは日本以外と西欧以外にあるのかな 武士とか侍に憧れるガイジンは少なくない黒沢映画みたいな
159 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:07:50 0
>>140 見識はあったが威厳がなかった。
だから官僚の暴走(韓国併合)を止めることができなかった。
>>159 伊藤が暗殺されたから日韓併合を止める人がいなくなったんじゃないの?
161 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:28:06 0
封建制を経験してるかしてないかじゃ大きな違いがあるな。
162 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:36:36 0
>>160 wikiより
最終的には殺害される前の閣議で併合による植民地化を、猶予を設けて承認した。
押し切られた感じだな。
163 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:38:38 O
>>1 マジレス。。
日本人は中国人や韓国人よりも欧米人との方が上手くやっていけるのかもしれない。
欧米と日本の文化は対極とも言えるほど違うから、お互いに
「こんな変わった文化があるんだなぁ」
で済む場合があるだろう。
ところが。
中国や韓国は日本と似た部分が結構ある。
だからこそ
「何でそうなるんだ!」
と反発するのかも。。
>>163 中国人とアメリカ人はよく似てるよ。
彼らはお互いに相性がいいみたい。
>>163 漏れの場合、まったく逆だったな。
中韓の文化と日本文化との違いについてはよく知っていたから、摩擦があっても
驚かなかった。
ところが欧米人の場合、文明人だから話せばわかるだろうとか考えていたら
期待を裏切られる。
古代ギリシャ人は、「正義」「卓越性」「平和」「勝利」といった抽象的な 概念も人格化(神格化)して考えていたが、こういう思考法は日本人が 思いもよらないことだっただろうな。
鄭大均氏が『日韓のパラレリズム』(三交社)で、 東京で出会ったアメリカ人の友人が、日本人が日本文化の特殊性・固有性を 強調する態度に違和感を感じていると批判していた、 日本も韓国も他国との共通点に目を向けるべき、 と書いていたが、この主張についてはどうよ?
168 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 23:18:48 0
文化の共通点はあるだろ。源流のほとんどは大陸から伝わって来たんだから。 でもあいつら精神年齢が低すぎるイメージがあるから一緒にされたくないな、 って感じなんだろうな。 韓国は言わずとも、50代の人間でも日本人の高校生レベルなんじゃねえか? ってゆうイメージがある。あの国の知識人とかノムとか見てると。 「大人がいない」って感じ。 中国もずっと大人のイメージあったけど反日デモ以降ただのガキにしか 見えなくなった。やってる事が幼稚に見える。あくまで日本の価値観から 見た場合だけどね。 あれはあれで外交的には上手いんだろうけど尊敬されるようなやり方じゃないね。 ここ数年でそうゆう姿いっぱい見てきたから一緒にされる事に反発心が あるのが事実だろ。
>>156 なんか変だな。
>日本人は自分たちが西洋に近いと思っているけれど
思ってないけど。
なんかチョンの妄想みたいだ。
西洋人の対極と言うのは日本人が普通に思ってることだと思うよ。
171 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 23:48:51 0
日本人は「日本人」ってゆう意識が強いね。 ぶっちゃけアジアの一員とも大して思ってないのが現状だろうな。 だから朝鮮人や中国人から「お前俺達と一緒だろ!!」って言われても 「は?うざいんですけど、、ほっといてくれません?てゆうかあんま近づかないで ほしいんですけど、、」ってゆうのが本音でしょうね。 建前じゃ「僕らアジア人ですよーー!!」って言ってるけど。
172 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 23:52:13 0
韓国人の二言目には「我が民族」というのはかな〜りうるさいぞ
あるヨーロッパ人が、もう西洋の価値観だの、日本の価値観、あるいはアジアの 価値観などという議論はやめ、「人類全体の価値」について語り始めるべきでは ないのか、と書いていた。 啓蒙思想とは寛容をむねとし、迷信に反対し、聖職者の権威に反対するもので あったが、本質的には啓蒙思想はヨーロッパに限られたものではない、と。
174 :
163です :2008/02/16(土) 00:16:44 O
>>165 ありがとうございます
…なるほど、そう言われると確かにそんな気もして来ます
>>163 は私のしょぼい経験(下に記述)から考えたものなんで、あまり信用性はないです(笑)
バイトで一緒の中国人の子と韓国人の子と話すときに思い当たったことなのですが
(二人とも日本語上手いです)
二人とよく議論(でも世間話)になるのですが、ちっとも譲歩してくれないことが多いのです。(苦笑)
具体的には
「それもあるね」
または
「なるほどね」etcの
言葉が全くないというか…
あと、
「ここは日本だから、○○はダメだよ」
と言っても必ず
「でも中国では…」
「でも韓国では…」
の繰り返しになってしまうので、
>>163 みたいな結論になりました…
(・ω・`*)ムズカシイ
175 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 00:23:08 0
その二国人はどこの国行ってもチャイナタウンやコリアタウン作って 溶け込まない人種だからちょっと特殊だと思うよ。
>>174 >「ここは日本だから、○○はダメだよ」
欧米でもこれはあまり通じない。
>>174 譲歩や妥協点を探る、日本流の「阿吽の呼吸」みたいなものは
基本的に外国人相手じゃ通用しないと思うべきだな
あと「空気感」みたいな言語化しづらい概念を要求するのも、たぶん無駄
>>173 その啓蒙なんていう発想自体、非欧米圏の人間からしてみりゃ実に恩着せがましいってことに
連中は何百年たっても思い至る気配がないんだよな
「こちとら別に人類の普遍性なんか問題にしてねえんだよ」って一度はっきり言ってやらにゃ
彼らが言う普遍性って結局はキリスト教世界のそれじゃん? やつらバカだからほかの国の人間の思考に思いが至らないんだよね。
179 :
174です :2008/02/16(土) 00:34:02 O
>>175 ありがとうございます
チャイナタウンは知ってましたが、コリアタウンは名前すら知りませんでした……
(∩´∀`) アハハ
>>176 ありがとうございます
そうなんですか?
何か意外です(´・ω・`)
「郷に入りては郷に従え」
の英語バージョンがあるので、通じるものだと思ってたのですが…
180 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 00:37:14 0
大陸国家には通用せんってことか
181 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 00:41:45 O
>>177 ありがとうございます
日本だけというのが何だか残念です
勉強になります
一神教のキリスト教しか知らないから その狭いキリスト教世界が世界のすべてだと思っちゃうんだね。
183 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 00:48:23 O
>>182 厳密にはキリスト教は多神教らしいです
厳密に考えても一神教なのはイスラム教だけと聞きますよ
その意味でイスラム教は最も洗練された宗教ですよね
184 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 00:49:46 0
世界中に神社建てれば平和になるよ。
185 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 01:04:19 0
>>183 ユダヤ教も一神教だよ。
キリスト教は、もともとアニミズム信仰が強く多神教であったゲルマン民族
を取り込むために、多神教的な要素を戦略的に取り入れたという側面がある。
>>185 ユダヤ教も元は多神教。
旧約聖書中には「神々」という複数格が所々出てくる。そもそもカナン地方の伝統的な神話が根本にあるし。
ユダヤ人集団が色々と内ゲバをやっていく過程で教義の統一を図る必要があり一神教になった。
キリスト教やイスラム教が発生当初は様々な解釈やセクトがあったにもかかわらず、ある時点で「正統」以外の経典を焼き捨てて教義の絶対化と統一を図ったのに似ている。
187 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 02:01:41 0
>>186 元はとか言い出すと、イスラム教も元はユダヤ教(旧約聖書ベース)
なんだから多神教
イスラム教は一神教化したユダヤ教をさらに強化したものだから。
189 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 02:47:22 O
ん?ユダヤ・キリスト・イスラム教は唯一神じゃね? 確か、神(←ヤハウェ、ヤーベ、エホバ、アッラー…まぁ呼び方は何でも良いけど)がモーゼに「私は唯一、誠の神…」と言っていた気がする 確か旧約聖書出エジプト記辺りで
なんかうやむやだったのをYHWH一神にまとめた(旧約聖書)のがユダヤ教。 それとゲルマンの多神教とまぜまぜして白人用にカスタマイズ(新約聖書)したのがキリスト教。 一方旧約聖書をベースに、ノアとモーセにつぐ預言者の言葉(コーラン)を信じるのがイスラム教。
キリスト教はカトリックの原型がローマ皇帝に取入って「正統」になるまで教義が千差万別だった。 その後も派閥争いのために「正統」議論を持ち出しているうちに三位一体などという妙竹林な教義になった。 イスラム教においては新約聖書も聖典の一つ。(キリストは救世主として認めらている。)
ヤハウェの性質である契約の神ってのも、北イスラエルを支配したアッシリアの主神アッシュールの神格をパクったもんだろうし。
193 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 04:10:45 0
>>189 キリスト教においても神とはヤハウェのこと。ただしキリストを神の子
といったり、神そのものとして崇めたりもする。そうすると1神教では
なく2神教ではないかということになる。この言い訳のため神とキリスト
と聖霊は一体であるという三位一体の教義が生み出された。
また聖母マリアに神格性をもたせたマリア信仰もある。これはもともと
ゲルマン民族にあった、大地=母性崇拝と結びついている。
また神ではないが、もともとの民族にあった神々をセイント(聖)とする
ことにより、仏教における観音や明王のように神格化し多神教的な扱い
になっている。
ユダヤ教のモーゼやイスラム教のマホメッドはあくまで神の声を伝える
預言者であり、神格化はされていない。
>>191 救世主ではなく預言者では?
イスラム教の最終預言者って某宗教の最終解脱者を彷彿とさせるな。 ちなみにムハンマドは最初はユダヤ教の預言者を称してエルサレムに入ろうとしたが、ユダヤ教徒たちから総スカンを食らったため敵対を始めた。 それとブッダってカトリックの聖人に入っていると言う話もあるな・・・
畑作牧畜の民である漢民族は、4000年間、木を植えたことがありません。アングロサク
ソンは、300年間で自分たちが住んでいた地域の森を8割がた使い果たしてしまった。
彼らは森を使うばかりで、植林の大切さに気づかなかった……。
これが、(彼らが過去やってきたことの)DNAが未来を決定することの証でもあります。
昔の日本人にはその知恵があり、淡々と循環的社会を実現していました。東南アジア
の諸民族や日本人が営んできた「稲作漁労文明」は、川に水さえあれば、森さえあれば、
何万年でも同じように持続できる、世界に誇れる持続型文明社会を構築してきたのです。
それに対してヨーロッパや中国の「畑作牧畜文明」は、森を家畜が食べつくして水の循環
系を破壊し森の生き物を幾万と殺し、森がなくなると今度は化石燃料である石炭、石油に
まで手を付けた。そして地球温暖化を引き起こしているのです。住む人がもっと少なけれ
ば、「畑作牧畜型の文明」でも成立しましたが、今は人が増えすぎて、とてもじゃないけ
れど持続はできません。
日本や東南アジアの稲作漁労民は、長江流域から来ました。黄河流域からやってきた
畑作牧畜民に追いやられてボートピープルとなった難民が、各地に広がり、稲作漁労
文明を根付かせました。
先ほど紹介した5つの掟の良さを再発見した我々日本人は、東南アジア、中国に残る
少数民族、インドの人たちと手をつないで情報発信するしかありません。
稲作漁労民を追いやった畑作牧畜民の故郷である黄河の水は、1994年以降、枯れて
います。持続的社会を可能にする川の水すら、彼らは枯らしてしまった。その中国は
高度経済成長を実現すべく、そしてお金を儲けるために大挙して日本に押し寄せてい
ます。このままの状態で10年も経ったら、完全に“奪われて” しまうのではないでしょう
か。彼らの欲望を止める方策はないのです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/080122_yasuda01/ http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/080129_yasuda02/
>>173 の続き
そのヨーロッパ人は、アジアでも啓蒙的価値観を擁する多くの人々に出会ったそうです。
「世界には文明の違いを超え、多くの人々が分かち合うことのできる公正さという
概念がある」
「現代の日本人は、民主主義や公正さ、そして人権といった基本的な概念を
分かち合う西欧の人間と比べた場合に感じる彼らとの違い以上に、徳川幕府時代の
日本人との文化的な違いのほうがはるかに大きい」
「殺すことは人類共通のタブーである。もちろん他人のものを奪ってはいけないと
いうのも、あらゆる場所で共通する教えだ」
「人々が望んでいるのは安全であり、経済的繁栄であり、子供たちが教育を受け、
社会でより高い地位につくことである。世界のいたる場所で、ふたりの人間が
愛し合うことを、価値ある感情だと認めているではないか?それなのになぜ西洋の
価値、あるいはアジアの、そしてアメリカの価値について語る必要があるのか?
そんな議論は基本的な人類の信念には何の関係もない。彼らはただ社会が異なる
方法で構築されているとか、経済界の仕組みが違うといったことについて語って
いるにすぎないのである」
そういう死刑廃止の押し売りはお断り
>>177 西洋人の中では、イギリス人だけちょっと異質という感じがする。
イギリスは、植民地でも同化政策をとろうとしなかったし。
>>196 「うん、それは現代の欧米的価値観に染められた社会を生きる上では至極もっともな御意見だよね
徳川幕府時代云々については、釈迦に説法も甚だしいけれど、とりあえず聞き流すとするよ
それじゃ本題に移るけど、君自身が理想としている社会っていうのは、一体どんな思想にモデルを求めるものなのかな?
君はきっと、300年この方西欧思想史が築いてきた、『人権』とかいうものを絶対視して疑わない人間なのだろう
いや、君らの父祖が築き上げてきた営為の所産を全否定できるほど、僕らも高等な知能を持っているわけじゃない
ただ、僕は君の想像力に対して疑問を呈さずにいられないのさ
つまり、君は、君の生得的価値観に胡坐をかいたまま物を言っているのに過ぎないのではないのか、と
君は、君の思考の過程で、世の中に思想的根本において絶対に交わることのできない他者の存在を措定したことがあるのか、と
僕は君と君らの楽観的な物の考え方を愛してやまない。いや、憧れに似た感情をも抱くことを告白しよう
けれど、僕らは、君と君の背負っているものとは明らかに違う、『何か』を奉じているんだよ、残念なことに
いいかい、僕らの父祖にとって、君らの言う『人間』なんてさほど上等なものとは映らなかったし
恐らくは君らの言い分に僕らが幾らか馴染んだ今日でも、僕らの多くは、君らが見出すほどの価値を『人間』に対して認めちゃいない
これは極論かもしれないけれど
僕らの流儀じゃ、一人が腹を切ることで場を鎮めることは、君らの思うほど禁忌視されてはいないのだし
そうしたハラキリ行為が客観的に求められるような状況も、僕らにとっちゃ想像するにいと容易いんだよ
君らが言う『人間』の価値が、これも君らなりの『個人』の価値に由縁するものであるのなら
僕らは決して君らと同様の価値観を奉ずることはできない
なぜならば、僕らから一個の生命は全に対して究極的に従属する存在であるという発想を奪うことは
僕らの死生観の根本を否定することに他ならないのだから……
長々と申し訳なかったね
ただ僕の本意が、君らの『人間一般』に対する買い被りと、君ら自身の思想風土への奢りに対して
警鐘を鳴らすことにあったことだけは、是非にも察して欲しいと、心から願う」
西洋人は「人間は進歩する」と考えている。 日本人は「人間の本質は変わらない」と考えている。 やっぱり相容れないな。
201 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 14:56:31 0
>>200 見事な考察。まさにその通りかもしれん。
最近つくづく思うんだけど、結局“人種の壁”というのは越えられないんだよね。 欧米人が、白人(国家)と有色人種(国家)を同等に扱うことは絶対にない。 ユダヤ人までもが、「ドイツは過去を反省している、それに比べて日本は…」 というのだから、これは相当、根が深い。
203 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 15:28:27 0
>>200 こういうことも言えるがな
革新・サヨは「人間は進歩する」と考えている。
保守・ウヨは「人間の本質は変わらない」と考えている。
204 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 15:29:14 0
>>202 人種に限らず、異教徒を同等と見做す事も決して無い。
それなのに、日本には人間どこでも皆同じなんて言う人が未だにいるよね。
>日本には人間どこでも皆同じなんて言う人が未だにいるよね そういう人は、欧米人のいう建前を真に受けているんじゃないのかな。 西洋かぶれの日本人によくいるタイプだ。
206 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 15:56:12 O
近代的を越えて、支えるものがない、もろすぎる自我。 日本は思想が欧化したんじゃなく、世界標準化してしまったんだな。
日本人の場合、ヨーロッパの文化を理解したつもりでいて、実は理解できていない ところに問題があるのだと思われ。 もっとも、日本人が完全にヨーロッパ人と同じになることはどだい不可能なのだが。
>>206 グローバリゼーションというのは、本当は人類を不幸にするものなのでは?
神に選ばれし優良人種・白人万歳! 他民族は支配されるべき!→(聖書の否定・科学や進化論の隆盛) →いいもん! 一番進化してて優秀な白人が一番偉いのっ! 優秀な者が支配して当然なの!→(帝国主義崩壊・教育の普及・統計の発達) →ぐすん……それでもボクが一番優しいもん! クジラ守ってるもん!
グローバリゼーションなんて推進している本人も信じていないだろ。 得になるからだよ。 ただ、理屈よりもオオピラに反論できない倫理とか公平性とか普遍的のような言葉で固めている。 人権擁護法でも反論すると「あなたは人権擁護に反対なのかw」と言いかえせば、簡単に論理を摩り替えて再反論をさせにくく出来るのと一緒。
よく日本文化は普遍性を持たない文化だといわれるじゃない? では普遍性を持つ文化とはどういうもの?
普遍性を持ち出しす奴は大抵主観を根拠に上下や優劣を決めようとするからな
古代ギリシアの遺産を受け継いだ西洋文明こそが普遍的な文明です。
>古代ギリシアの遺産 思い切りローカルだろ。
古代のギリシア人は、生成消滅する多様な現象をその背後で支配する 普遍的な一なる「原理」(アルケー)の探求した。 この普遍的な一なる原理を探求することが、 おおまかに言えば、愛知(知を愛する)ということ。
アメリカ合衆国は世界のあらゆる民族が集まって構成されている。 アメリカ文明こそが普遍的な文明。
やはり主観だらけだな。
「西洋文明はベストではないけれどベターだ」という意見についてはどうよ?
イスラム圏や中国などから欧米や日本に密航してでも移住したがる人間はゴロゴロいるが その逆は少ない。
>>219 確かにそこを突かれると痛い
欧米人に「じゃあ俺らのヴィジョン以上のものを示してみろよ」と開き直られたら
我が国みたいにノー・プランを尊ぶトコの連中は口を噤むしかなくなっちゃう
>>221 シンガポールのリー・クアンユー上級相いわく、儒教文明は西洋文明よりも
優れているそうです。
で?っていう。
欧米人は、本音の部分では「アジア人に民主主義なんて無理」と考えているんじゃないか?
むしろ腹の底では「俺らにも無理」と思ってそうだが。
>>225 それでもベターであることだけは理解できる小利口さのために
結局欧米連中のやりかたに倣っているわけだ
オリジナリティを示すって、言うほど簡単なことじゃないんだよなあ
日本はエセ民主国家。
>結局欧米連中のやりかたに倣っているわけだ 日本だけでなく、世界のほとんどの国が欧米連中のやりかたに倣っていると 思うが。
バートランド・ラッセルは、 「西洋化の努力がうまくゆかないと、とたんに先祖の太陽女神崇拝へ復帰して、 狂信的行動に出た日本」 と書いている。 明治以降の日本の西洋化・近代化政策は間違っていたのでは?
欧米の連中も理想から民主制を採っているわけじゃないだろ。
少なくとも欺瞞と胡散臭さは言いこそしなくても大いに感じているのは間違いない。
>>227 真実の民主国家ってどこ?投票率が限りなく100%に近い北朝鮮やフセイン政権辺り?
>>229 ラッセルは欧米化モデル(と言うよりもイギリス)がベターではなくベストだと信じていた時代の人間だからね。
まして日本は枢軸国側で英国の敵だったからそういう短絡的な結論にこじつけるのは当然ともいえる。
>>216 つまり愛知県民こそが世界の真理を知る者なんだな
>>220 いや、白人は世界中に密航しまくって住み着いただろ。
>>232 お前らの幸せは期間工や派遣、留学生が流す涙とその企業が納める税金で成り立っているくせに!
味噌喰いに普遍性などないわー
235 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 01:08:51 0
>>228 悔しいがその事実こそが欧米連中の傲岸さを支えているわけなんだよな
サミュエル・ハンチントンじゃないが、世界が本当に文明圏同士が拮抗する状態になり得たなら
奴等の泡吹く様が拝める一点で実に愉快なんだけどな
現状じゃとてもそんな展開は期待できないか
そろそろ泡吹くころ
正直なところ、今更泡を吹かれて中国や中東に大きな顔をされても困るんだが・・・
大丈夫だ。 五輪に関するある法則があるじゃないか。
>>237 ヨーロッパ人にはアメリカの覇権に反発して、世界の多極化を望む者も
いるけどな。
サミュエル・ハンチントンは、日本は今後はアメリカから離れて中国に 寄り添うようになると主張している。 なぜなら、日本は伝統的に世界の強国に追随する外交戦略をとってきたからだと。
243 :
\(^■^ ラ 【卍】 :2008/02/17(日) 09:10:27 O
我々と日本との関係は、現在世界を脅威しつつある ★ボルシェヴィーキ化の潮流を阻止する必要を認めて決定されたものである。 【卍】 ≦予 ̄> G\(^■^ ラ \ <!>+\ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク 防共協定は、恐らく他日、悪魔に脅かされた世界の平和と文化の脅威を 除去することをもって究極の目的とする一群の強国の結晶点となるであろう。 最近2年間(1937〜39)に幾多の輝かしい英雄的模範を我々に示した日本国民は、 今や世界の他の側において文明のために戦いつつある。 …1945年春ベルリンで、 太陽を愛するように再教育され、 民族の運命が託された若者と、 安酒とレイプと略奪に酔い痴れ、 人間の頭脳が考え出した最も邪悪なイデオロギーの一つを信奉する モンゴル人の群れとの間に、一つの戦闘が生じた。 英雄的な使命に召命され、 ヨーロッパの聖なる大義を信ずる者は皆、この戦いの中に、 神話が人間の闘争の真っ直中で噴出する歴史の特別の瞬間を見たに違いない。 …神々と英雄たちが混沌の怒り狂った力に対抗して、 最後の戦いを行ったという中世の北欧伝説サーガの教えにあるように。 (〇m〇)人(^■^ ラ人[・ム・ ]
244 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 09:13:06 0
>>241 今度はヨーロッパ人がデカイ顔をし始めるだけ
245 :
(^O^)/[満員御礼]\(^o^) :2008/02/17(日) 09:21:24 O
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、 2010年までに資本主義は崩壊する。」 「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブル の崩壊に端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。 資本主義は花火のように爆発する。」 「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに 『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」 (大恐慌・資本主義の崩壊によって)「日本と世界は同時に崩壊する。」 ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師
>>242 >なぜなら、日本は伝統的に世界の強国に追随する外交戦略をとってきたからだと。
欧米人から良くこういう話を聞くが、日英同盟と日米同盟以外でそんな事があったっけ?
247 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 10:27:57 0
日独伊三国同盟も
欧米人は、「日本人は長いものに巻かれる国民だから」と思っている。
三国同盟は日英・日米両同盟みたいに相手の風下に立っていた訳では無いだろ。
欧米人はなぜ世界を西洋化したいと思うの? 非白人は未開状態のままにしておいたほうが好都合だとは思わないのかね。
251 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 12:16:42 O
>>250 誇り高きノブレスオブリージュ精神。
自分が登ってきた足場を崩して後続の連中を
冷ややかに嘲笑する日本人や朝鮮人の(白人とは対照的な)民族性では
歴史上長らくなんの文明英知の蓄積も存在しなかったが、
こんな日本や韓国がつい100年かそこら前の原始社会から
いきなりとってつけたように文明化することができたのは、
白人様のおせっかいがあったから。
欧米人は日本が勃興して彼らと肩を並べるようになったら、叩くように なったじゃんよw
253 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 13:45:15 O
欧米のものさしで日本は計れない (*´・ω・)(・ω・`*)ネー
>>250 コンゴ人の手首切り落としたり、インド人が塩など生活必需品を作るのを禁じて経済活動を停止させるのが『誇り高きノブレスオブリージュ精神』かよwww
255 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:16:56 0
世界中の植民地の中で韓国と台湾だけがしっかりと発展した事実。 この事実のみが全てを物語っているのである。
>>255 欧米人を腐してナンボのこのスレで
俺らの先祖が奴等の真似してやらかした愚行を誇らしげに語ってどうするんだよ
でも考えてみりゃ、侵略行為の大義名分に
「大東亜共栄」なんていう啓蒙主義の亜流みたいな発想を後付けしちまったことからして
俺らもデカイ顔して連中の専横っぷりを批判できる立場じゃないんだわな…
三浦俊彦「B.ラッセルと中国・日本」
ttp://members.jcom.home.ne.jp/miurat/MIUR4-01.HTM のちに、ラッセルの娘キャサリン・テート(1923〜)は、「父は貴族で、自分は
優越者であると考え、その優越性をより不運な人々を救うための義務としていた。
父は人が生れつき能力的に平等と考えたことはなかったし、愚かな人、無知な人、
偏見をもった人には、彼らを救うために一生を捧げようと心から思ってはいた
ものの、決して気を許しはしなかった。(10)− と書いているが、このキャサリンの
観察を個人(階級)から国家へと転じてみるならば、右の魯迅の疑惑になるわけである。
つまり、異人種の国・中国と日本へのラッセルの関わりの相違は、単に みかけの相違にすぎなかったのかもしれない。アジアの日本・中国が、 キャサリンの言葉に即して「優越者」に対する「不運」な境遇にあったか どうか、それはいかなる意味でかの吟味は詳細にはいま措くとして、 白人文明とは素質の異なる異文化圏においてたまたま強国に成り上がっていた 日本には「気を許」さず警戒心を抱いた、一方、紛れもなく弱体であり続けている 中国には惜しみなく伝導師の愛を注いでやることができた、しかし中国人の 魂にも本当に迫ることはできていない、と、あるいはただそういうことにしか すぎなかったのかもしれない。
260 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:40:00 0
WWUの頃まで、シンガポールという国家はないだろ。 同様に香港、マカオもそう。
国というより都市だもんな
台湾という国家もないぞ
アメリカの日本研究者のジョン・ダワーが、以前『別冊文藝春秋』で、日本は 天皇制を廃止するべきと言っていたが、こういう傲慢さ・尊大さは本当にウザイ。 いまだにGHQが日本を占領していた時期のような感覚を持っている。 韓国がいい例だけど、異民族の風俗習慣に干渉すると、相手はかえって反発する というのがなぜ分からないのかね。
>>237 >>239 単に文句を言うだけでなく、この重みを考えてほしい。
日米同盟があったからこそ戦後の日本の発展があったわけで、
反米主義者の言うようにソ連や中国と組んでいたら、今ごろ日本という
国が存在すらしたかどうか。
アメリカ(ドル)一極支配の終焉などと最近気軽に言われるが、反米主義者が
望んでいる多元化した世界こそ、戦前のブロック化して日独伊などの植民地を
持たない新興国が弾き出されたのと同じ世界ではないのか。
アメリカ支配の下世界の自由貿易が存在したからこそ戦後の日本の繁栄があり、
世界がブロック化して自由貿易が縮小することになれば、遠からず世界に再び
大戦の危機が訪れるのではないか。
>>263 言論誌への寄稿と文化干渉は全く別次元のものじゃね?
266 :
\(^■^ ラ 【卍】 :2008/02/17(日) 18:17:12 O
【卍】 ≦予 ̄> G\(^■^ ラ 《我が闘争》より \ <!>+\ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク もちろん、世論はあらゆる分野にわたって、新聞の宣伝事業に支配される。 余は少年時代ウィーンにいた頃、 新聞の政略的手段やその成功にいつも驚かされた。 英雄が一夜のうちにつくられたし、 滑稽極まる些事がおどろくべきほど容易に国家的事件になったりした。 罵声の雨が、国民の代表として多年信用されてきた人物を、 一瞬のうちに破滅させることもできた。 …かかる不徳漢は、若干の敵を、 時には全世界の人間を痛烈に攻撃しながら、 自らは上品と実直を装っている。 (#゚Д゚)ゴラァ! それが傲慢というものだろ?
267 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 18:21:54 O
>>258 なるほど。白人とモンゴロイドとの性格の違いが浮き彫りになる記述だな。
(白人の場合)
自分は優越者であると考え、その優越性を
より不運な人々を救うための義務としていた。
(日本・朝鮮人の場合)
儒教ないしその亜種である士道精神が精神的基盤であった上流層は、
自らを優越者であると考えたとき、その優越性を
不運な人々を自己の権威権力権益維持のための犠牲になるべきものだとの動機づけとした。
(白人の場合)父は人が生れつき能力的に平等と考えたことはなかったし、
(日本・朝鮮人の場合)
白人から授けられた平等の観念を、その骨身に染み着いた儒教倫理のアンチテーゼとして捉えたため、
平等を国家による国民の取り扱いの問題ではなく
人間の価値・能力そのものの問題であると誤信・盲信した。
(白人の場合)
「愚かな人・無知な人・偏見をもった人には、
彼らを救うために一生を捧げようと心から思ってはいた」
(日本・朝鮮人の場合)
平等概念の誤信により人間の見方が硬直化し、
人間の価値的能力的平等という歪んだウリナラテーゼによっては
フォローしきれない愚かな人・無知な人・偏見をもった人、
能力的価値的平等によって形成された抽象的平等人像に溶解できない人
(流行りの言葉でいえば例えばKY)を、
救いようのない普遍原理からのドロップアウト組と見做すようになり、
「やーいやーい、負け組のバーカ♪死ねクーズw」と罵倒するようになった。
>>264 でもヨーロッパ大陸の人々にも、アングロサクソンへの反感から
そういうことを主張する人たちがいるんだよな。
>>264 欧米人の中には、日本が衰退して欲しいと考えている人たち、あるいは
日本を敵視して中国を持ち上げる人たちがいるけど、これはどうよ?
273 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 23:09:40 O
もんごろいどVS jap 、めらねしあ・みくろねしあVS jap 欧米VS 中印
現に衰退ないし横ばいなのだから。事実を述べているだけという 話では
武士道に対する幻想
欧米人の日本妄想より、日本人の欧米妄想のほうが問題だと思われ。 欧米諸国を美化して考えている日本人が多すぎ。
日本人は欧米だけでなく中国韓国ロシアも美化するぜ。 逆に日本を貶めてみるのはその反動か?
>>242 所詮毛唐は日本のことなどまるで分かってないということかw
279 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 00:21:36 0
>>256 愚民化政策で徹底して奴隷化した奴らとは根本から違うだろ
280 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 00:26:40 0
>>264 自由貿易さえできればドル一極支配が終わってもさして問題ないだろ。
>>276-277 基本的に日本マスコミは他国の良い面だけ取り上げ、
日本の悪い面ばかり取り上げる傾向があるからな。
その結果、日本はダメダメで外国はみんな進んでるという幻想が生まれた。
実際はかなり違ってたわけだが。
282 :
('◇')ゞ鳥肌実中将 :2008/02/18(月) 01:07:27 O
旧南飛行場(現在の米海兵隊キャンプキンザー)正面ゲート内に あの有名なシュガーローフで戦死した帝国海軍陸戦隊と米海兵隊の 戦士を顕彰した碑が建立されているのを皆様ご存じでしょうか? 当初、この碑をシュガーローフ跡地(那覇市新都心内)に建築しょうとしたところ、 親泊バカ市長が反対したため、これを聞いた米海兵隊司令官が胸を痛め、 特例をもって米軍基地内に誘致建立したものです。 現在も海兵隊兵士によって毎朝清掃され石碑の光沢も決して失われません。 まさに武士道と騎士道の融合です。
ニダくさ
NYでダウン症が歩いていると思ったら日本人観光客だった
>>282 日本人にも欧米人にも「武士道」と「騎士道」を並列に美化したがる向きがあるが
互いに血腥い生業を取り繕う方便であるという共通点以外
本質的に両者が相性の良い代物であるとは思えない
287 :
男同士の愛 :2008/02/18(月) 04:45:53 0
互いに「至上の愛の形態」という共通点が有るではないか。
288 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 07:17:22 0
衆道かよ
欧米人は、「死を美化する武士道」と、「キリスト教的な騎士道」はまったく 違うものだと考えている。
>>278 やっぱり日本人と西洋人では思考方法が根本的に違っていると思う。
西洋人は「歴史の終わり」とか「文明の衝突」とか、とにかく白黒をハッキリ
つけたがる。
でも日本人は曖昧というか、中間点でフラフラしているのが好きだからな。
つイギリス人
武士道 死ぬための美学 騎士道 生き残るための美学
西洋人って、知れば知るほど嫌いになる。 西洋社会について勉強して、ひどく虚無的な人生観を持つようになった。 キリスト教について学んでも、神の愛は信じられず、神の鞭だけを信じる。 キリスト教はしょせん白人だけの宗教。 東洋人が西洋の学問について学んでも、精神的な幸せは一切手に入らない。
まあその辺は「ねずみの嫁入り」みたいなもんだ。 勝手に幻想もって、現実知って、勝手に幻滅する。 そして最終的には自国に戻る。
一番腹が立つのが、日本人に向かって、日本社会の後進性と西洋社会の先進性を 説教しまくっている外人。 日本から出て行って欲しい。
「我々はやつらの国に攻め込んで、イスラム教徒を皆殺しにし、残りをキリスト教に 改宗させなければならないのよ。 我々は第二次大戦ではヒットラーとその閣僚だけを懲らしめるのではなく、 ドイツ全土を絨毯爆撃して一般市民を殺した。それが戦争ってものよ。今回も 戦争なの。だからやるしかないの。 日本を爆撃して、原爆を落として、いっぱい殺したら日本人は羊みたいに従順に なったわ」 by アン・コールター
ベトナムで懲りてないんだな
ttp://night-news.moe-nifty.com/blog/2004/12/index.html アン・コールター『リベラルたちの背信―アメリカを誤らせた民主党の60年』
ベトナム戦争は民主党が始めておきながら、指導者が優柔不断で、あげくに
「この戦争には勝てない」というマスコミの論調を作りだし、そして敗北した。
最終的には南ベトナムを見捨て、最終的にはインドシナ半島は共産主義の手に
落ちたと言う。アメリカが北ベトナムに強硬な態度をとらず、敗北という
恥ずべき事態になったのは、民主党が反アメリカであり、共産主義を支持して
いたからであるというのだ。コールターはこう書いている「(民主党は)口先では
「平和」を望んでいると言いつつ、現実にもたらしたのは、「再教育」収容所と
政治犯と共産主義者によるヴェトナム、ラオス、カンボジアでの悲惨な大量虐殺だった。」と。
そして、「共和党の大統領だったら、開戦しなかったか、すばやく勝利したかの
どちらかだったであろう。」
>>295 東京のミシュランガイドの星に一喜一憂している日本人はどう思いますか?
某スレで外国人に評価を委ねる危険性について異議を唱えたら、在日扱いされたけど。
ミシュランガイドの星には一喜一憂するくせに、外国の日本レストランの質を高める ための検定始めようとしたら馬鹿がしゃしゃり出てきて反対する。 中国人韓国人等の粗悪日本レストランもどきが大量に出現して日本食の評判を 落としているのに、まともなことはじめようとすると必ずこういう馬鹿どもが出てくる。 自国料理の評判を上げるため似たようなことは多くの国で行っている。
テオ・ゾンマー『不死身のヨーロッパ』 ヨーロッパ人は生来好奇心が旺盛で、探検好きで、外に向かって広がろうとする。 ヨーロッパ人は、静的ではなく動的であり、常に休むところを知らない。現状の 秩序に満足せず、常に改革、前進、発展を目指して努力し続ける。したがって、 ヨーロッパがその最終段階に到達することはない。実現過程にある理想のように、 あるいは発展しつつある仕事のように、永遠に何かが動いており、進化しつつあり、 そして何かに到達しつつある。 ※欧米人は“限界”という概念が嫌いな人々なのかね?日本人だったら、そんなの いつか限界にぶち当たるだろ、と思うんだが。
>>302 日本人も案外限界を感じようとしないタイプだぞ。
他人に説教をかますときは仏教臭い論理でそれを説くものの、自分はネチネチと道を極めようとしたり駄目だと思えばさらりと乗り換えたりする。
305 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 22:40:24 0
極める、とか究極とかって言葉ありますやん。
日本は何でも「道」とか言って、内にこもって限界を超えようとするからねえ。 そんで案外そのスタイルを他人にも強要させる。
欧米人は明治以降の日本人の近代化の努力を嘲笑う。 日本ほど、他国から信頼されることを渇望しながら、信頼されなかった国も ないと。
309 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 23:26:15 0
>>308 いまどきそんなギトギトの日本異質論持ち出す欧米人もそうはいない。
むしろ朝鮮人や中国人が脱亜入欧は卑屈な日本人の小細工とかいう。
>>296 何かというとすぐ銃を持ち出すちょっと頭の単純な馬鹿を制御するにはどうすればいいか?
適当におだてて兵隊として使う、が正解。
馬鹿とハサミは使い様ってな。
312 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 00:49:05 O
日本は日中戦争〜太平洋戦争のプロパガンダで変なイメージ持たれてんじゃねえの 嫌日親中とか戦勝国のプロパガンダでたっぷり洗脳されてる 嫌日の奴とかほとんどそうだろ 可哀想な中国 野蛮な日本とか 実際は逆だから
>>308 欧米化を志向した日本の成功は、欧米化というモデルの「正しさ」や西洋文明の「高度さ」を証明することになるので腹の底ではともかく、口にはしないよ。
むしろ日本をほめはやせばその欧米化の課程で「文明化を施した」英米のステータスはさらに上がる。
事実アメリカは今でも戦後の日本の発展こそがアメリカンスタンダードの正しさであり、グローバールスタンダード化への試金石だと言っている。
アメリカが正しいんじゃなくて日本が正しいんだけどな。
>>313 日本異質論者は、日本はエセ民主国家だと言い続けているんだが。
アレックス・カー『犬と鬼』 日本では評論家や専門家が声高に変化を求めているにもかかわらず、国民は まだ眠っている。学校は人々に疑問を抱かせず、決まったパターンに従い、 「耐え忍ぶ」よう教えてきた。プロパガンダ・マシンはフルパワーで動き続けていて、 川や湖は今も美しく、銀行の借金は清算され、景気回復はすぐそこまで来ており、 日本はアジアのモデルになるだろうと、『2001年宇宙の旅』のHALの声が 人々をなだめている。
ttp://ameblo.jp/ryugaku-johokyoku/entry-10064375078.html 米大学で日本人留学生が減少
米民間団体の国際教育研究所がこのほどまとめた2006年度(学年度末は
07年6月)の米大学への外国人留学生調査によると、日本人留学生は前年度比
9%減の3万5282人で、国別でインド(8万3833人)や中国(6万7723人)、
韓国(6万2392人)に次ぎ4位にとどまった。
留学生総数は3%増の58万2984人。日本は1994年度から98年度
まで最大の対米留学生輩出国だったが、97年度の4万7073人をピークに
減少が続いている。
フルブライト交換留学生制度で日本担当のサターワイト博士は、日本人留学生が
減る一因を「日本国内の高齢化に伴い学生数が減少しているため」と分析。
また、日本の若者が内向き志向を強め、外国に興味を失っている可能性も指摘した。
318 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 13:17:22 0
菅原道真が遣唐使派遣やめて日本独自の文化形成へ走っていった。 それと同じ事がおこってんじゃねえのかな。 つまり欧米から吸収する価値観はもうほとんどねえな、、と感じ始めたか。 明治以来猛追してたけど、そろそろいいな。て感じなのか。 単純に日本側が疲れたのか。
319 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 14:05:20 0
アメリカ留学が文化伝播のたという珍説ははじめてきいたwww エリート教育の為だろ??
遣唐使はエリート教育のためではないというほうが珍説だと思うが。
アメリカで教育受けたら アメリカ型の思考回路を日本に持ち帰ってくるんだから文化持ってくるのと 同じ事だと思うけど。
ヨーロッパでも日本人留学生の数は減っている。 ユーロやポンドが高くなったのも原因の一つだけど。 代わりに中国など、他のアジア諸国からの留学生が増えている。
遣唐使の廃止とかぶる こんだけ情報が氾濫すると留学自体に意味がない
ttp://mediasabor.jp/2008/02/post_323.html 日本からの関心度低下が際立つアメリカ
日本から訪れたジャーナリストが「最近日本ではアメリカの人気は
落ちており、関心の度合いも減っている」と言う。旅行会社で働く
友人も「旅行先としてアメリカはあまり魅力がないと捉えられている」
と嘆く。実際に商務省の中のOTTI(Office of Travel & Tourism Industries)
が纏めた2007年の世界各国からのアメリカへの訪問者数統計にもそれは
はっきりと表れている。
アメリカへの訪問者数のトップ20ケ国のリストの中で日本はカナダ、
メキシコ、英国に次ぎ、訪問者数296万2千8百75人で第4位では
あるが、ここのところ減少が目立つ。トップ20ケ国の中で他の19ヶ国が
全て数を増やす中で、唯一日本だけが2006年より4.1%減っている。
それとは逆にインドなどは43.1%、フランスは27.5%、中国は
18.2%、韓国は7.3%と伸び続けている。
歴史にサイクルがあるなら、価値観の吸収を終えてもう一回江戸時代を作るのかも 知れんな。 それはそれで面白いかも。完成形は俺らが生きてるうちには見れないだろうけど。
江戸時代の日本人のほうが、明治以降の日本人よりも精神的には幸福だったと思うね。 あるがままの自分たちの姿に満足していた。 明治以降はひたすら西洋に追いつけ追い越せ、西洋と同じにならなければならないと いう強迫観念にとりつかれていた。
江戸時代の人間が今を見れば、町人でも農民でも腹いっぱい飯が食えて風邪程度でも医者にかかれておまけに薬も貰える極楽浄土のような世だと思うだろうがね。
>>327 日本が衰退すれば、もうそんなこともできなくなる。
経済的豊かさも、民族としてのアイデンティティも失った日本人は
いったい何にすがって生きていくのかね。
>>327 そうなった時お前は何にすがってどうやって生きていくんだよ?
それとも個人的には既に一足どころか三足ぐらいお先にその状態か。
自分が負け組ドップリだからって周囲も同じ境遇になりますようにって暗い怨念がプンプン臭うな。
民族のアイデンティティとか物質的な豊かさよりも精神的な満足って宗教がよく言うフレーズだな
日本人て元々民族のアイデンティティー薄いんじゃねえの? 今に始まった事じゃねえと思うけど。
ITバブルに沸いてる頃言ってたねそんなこと。それも今は昔。
チョン・ダワーのたわごとなんかまともに相手するのも馬鹿らしい。 常に倣岸不遜なアメリカに同情する者の方こそ全くいないだろう。
今話題の債権や事業の証券化もあの頃はもてはやされていたなあ・・・ 「この分野に弱い日本の金融は没落します」と言っていたエコノミストのなんと多かったことよ。
ttp://book.asahi.com/review/TKY200705290240.html 歴史で考える [著]キャロル・グラック
本書には、自己満足的な歴史の「語り」に対する強い反発の意識が見られる。
例えば80年代以来の江戸ブームで描かれた、まるで高度成長後の日本社会の
ような「ポストモダンな江戸」像は、都合の悪い点を見ない歴史の作りかえで
あるという。それは今日の「不確かな未来からの逃避所」としての江戸像だと
いうのだ。本書の特徴の一つは皮肉っぽい文体にあるが、それはこうした著者の
姿勢に基づいている。
自国民向けのナショナルヒストリーも、自己肯定的な歴史の「語り」の一種で
ある。その点で90年代に「慰安婦」が、アウシュビッツやヒロシマと並んで
国境を超えた「トランスナショナルな記憶」に発展していった過程に著者は
希望を見出(みいだ)している。
アサヒw
アサヒはともかく、そういうのが趣味ってこったろう。
>>332 イラクからはじまって、中東全域を民主化できると考えたアメリカの計画こそ
正気の沙汰ではないと思うが。
あと、「新植民地主義」を提唱していた論客たちもいたな。
ttp://tanakanews.com/b1114colony.htm ガーディアンに載った論文「新しい帝国主義の時代がきた」は、ニアル・ファーグソン
(Niall Ferguson、ニオール・ファーガソン)という、ロスチャイルド家の研究などで
知られる英オックスフォード大学の歴史学の教授が書いたもので、「アメリカは非公式な
帝国から、おおっぴらに帝国主義を行う帝国へと変わるべきだ」という副題がつけられている。
この論文によると、新しい帝国主義は「政治的グローバリゼーション」という美名を
つけられて、東チモール、コソボ、ボスニアなどで「国際社会」によってすでに
実施されている。今後アフガニスタンだけでなく、パキスタンやサウジアラビアなどでも、
欧米が手をつけられない状態になる前に、欧米の植民地にしてしまった方が良く、
アメリカが支払うコストから見ても帝国主義は実は安上がりだ、とこの論文は書いている。
>>323 お前の言っていることは
今はインターネットで何でも調べられるからみんな中卒でいいと言っているのと同じ
世界最高の教育と世界最高の研究者や学生が集まるアメリカの大学で競争することが
どれだけ将来の糧になるか
十年たつと大学の記憶なんか2割くらいしか残らないが
>>326 現在も世界で唯一海上生活を続けるミャンマーのモーケンという部族を
取材した番組を見た。
謎の海洋民族モーケン
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080217.html ある意味気ままで自由な生活で、うらやましいような気もした。
しかし産んだ子供9人は死亡し2人育っただけ。米を食べるようになり、
米を買うため中華料理の材料として高く売れるナマコを捕まえ燻製にして売って
金を稼いでいるが、金の面ではギリギリの生活だ。
ミャンマーだから昔からの生活が生き残ったのかとも思ったが、政府が外貨を稼ぐため
海産物の輸出を推奨し始め、漁場が根こそぎにされたり、管理されない彼等を管理する
ため、定住生活を勧め始めたりと、その生活も脅かされつつある。
近代以前の庶民の生活とは世界中このように自然と一体化したものだった
のではないかと、ある意味目を開かされる気がした。
しかし、大和民族も近代化を断行しなければ、ロシアの少数民族やアイヌのような
運命にあっていたかもしれないのだ。それ以前に、仏教や大陸の文化を受け入れていな
ければ、大陸に呑み込まれていたに違いない。我々に選択肢などなかったのだ。
>>317 >また、日本の若者が内向き志向を強め、外国に興味を失っている可能性も指摘した。
欧米人はなぜ、自国が日本人から見て魅力のない国になってしまっている事実に
気がつかないんだろうか?
>>340 非西洋の国・発展途上国へ留学してもそれなりに得るものはあると思うんだけどね。
たとえば、異文化に対する適応能力とか、あるいは特定のの地域に関する専門知識とか。
外国に興味を失っているというより 「アメリカ」の魅力が薄れているというのが正しいような気がする。 実際、青年海外協力隊で途上国に行って文化交流活動や技術支援したい人って 結構いるぞ。要はアメリカで得られるものが日本で通用しなかったり、大したことなかったり しているのではないかと思う。
最近、日本人はもうノーベル賞なんかもらわなくてもいいんじゃないかと 思うようになった。 オリンピックのメダルも同様。 ノーベル賞なんて、しょせん白人の白人による白人のための賞。
ランキングもそうだよね。 それに一喜一憂してるマスコミとか政府とか馬鹿みたい。 日本は日本でいいじゃねえか。
GDPがどこそこの国を抜いたとか、ブルジュ・ドバイより高い世界一の 高層ビルを建てるなんてのは発展途上国の証拠。 ノーベル賞もオリンピックも、汚い裏事情を知ると白けてくるよ。
>>347 東大も誇らしげにランキングをHPにのせている。
数年前のだけどな。
東大は最近、世界No.1の学府になるなどということを臆面もなく標榜している
ttp://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20070408 マイケル・ジーレンジガー『ひきこもりの国』
この本は、1996年から2003年までの7年間、ある新聞社の東京特派員兼支局長
として日本に在住していた著者が、90年代以降の日本の政治や経済の行き詰まりを
象徴的に表わす存在として、多くの「ひきこもり」の若者たちに注目し、そこから
「この国の人々を抑えつけ、内発的な変化を妨げてきた、異様なまでの社会的、
文化的、精神的制約について解きあかす」ことを狙いとしたものである。
日本社会の中に「ひきこもり」と呼ばれる人々がいることと、日本が国際社会の
中で孤立し、いわば「ひきこもり的」な国と化していることとが、パラレルに
論じられている。
ジーレンジガー氏はそれを、欧米社会との対比によってではなく、韓国の社会 との比較によって説明している。韓国ではキリスト教会が歴史的に植民地下の 抗日運動や独裁政権への反政府運動の拠点となってきた。《教会は、経済的 階級や地域を越えた社会運動を可能にし、その結果、献身的な活動家たちは、 地縁や出身校によらない、もっと広範囲のコミュニティを構築できるようになった。》 これに対して、日本ではむしろ、「「民間」団体が国と協力して貯蓄、長時間 労働、社会教育を促進するよう勧めてきた」のだという。国家から独立して 存在し、時には国家に対して抗議や抵抗をするような自主的な生活領域としての 「市民社会」が日本では育ってこなかった。日本では、国家と社会とがいわば 共犯関係にあるのだ。
>1996年から2003年までの7年間、ある新聞社の東京特派員兼支局長 として日本に在住していた著者が 韓国の「日本はない」と同じ背景だな
>>354 アメリカ人も韓国人並みに堕ちたということか。
356 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 22:47:47 0
チョソ並に墮ちたと言われてはアメリカ人も恥ずかしいな W
>>353 キリスト教マンセーじゃねーかw
オナニーだな。
結局この手の話は内容はほとんど一緒。帰納的、演繹的な論理はあまりなく結論に向かってあれもこれもステレオタイプに捻じ曲げてこじつける。 大衆紙はこのていどでいいかもしらん。ゲンダイを読んでサラリーマンが憂さを晴らすようなものだから偏見を強調したビビッドな戯画であるある必要があるから。 (例) 在日の視点から拉致問題を問う」辛 淑玉と中村尚司の対談 月刊オルタ・2002年12月号 似た者同士の北朝鮮と日本」 日本の植民地政策の最大の゛成果゛は、北朝鮮を天皇制国家にしたということです。 それは見事なくらいに。日本人が北朝鮮を見ると冷静さを失ってパニックになるでしょう。 あれは自分の見たくない姿を見せつけられるからですよ。 それくらい日本と北朝鮮はよく似ているんです。日本は民主主義という制度をつくり、民主主義を謳歌しながら、天皇制に関する言論の自由というものが決定的にない。 一方、北朝鮮は経済的には社会主義を標榜したけれど、結果的につくりあげられた国家というのは世襲制の天皇主義国家です。 それを支えているのは、日本ではゼネコンであり、北朝鮮では軍です。 その構造を自分たちで崩すことができなくて、その上に政治が乗っかている。 そして両国とも自国の民には何も教えない。しかも、この2つの国はことどとく経済改革に失敗していて、東アジアの政治と経済の停滞の象徴になっている。
>>355 いまどきアメリカもこんなんばっかじゃないだろう。
著書で二種はカスみたいなことを堂々と書いていた元外務官僚の天木直人が散々この本に納得していたが、こいつも含めた外務省の精神的逼塞ぶりの方がよっぽど引きこもりだっての。
>韓国ではキリスト教会が歴史的に植民地下の 抗日運動や独裁政権への反政府運動の拠点となってきた え? 現実との接点を放棄して脳内でエッセイ書いてるのが良く分かる。
青木保は戦後の日本文化論の変容を、 第1期:「否定的特殊性の認識」(1945〜54) 第2期:「歴史的相対性の認識」(1955〜63) 第3期:「肯定的特殊性の認識」(1964〜83) 第4期:「特殊から普遍へ」(1984〜) としている。 ただ、アレックス・カー『犬と鬼』に見られるように、最近のアメリカ人に よる日本文化論は、「否定的特殊性の認識」に戻ってしまったようだな。
363 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 23:38:57 0
自己の正当性を主張するための否定か。
東は東、西は西、二つが共に出会うことはない、大地と空とが神の 大いなる審判の座の前に立つに到るまでは。
別にそんな大層なもんでもないだろう。 所詮人間の頭から発するもの。 受け入れようとか許容しようとすれば無理でもいいように利用したり口先で誤魔化す分にはさほど問題はない。
新井白石がイエズス会のシドッチ?て奴と対談した時、そいつの知性の高さに 仰天したそうだ。世界情勢も知ってるし日時の計り方も知ってるし博識で 話してても物凄く論理的でまともな事を言う。お互いの知性を徐々に認め合った。 そして白石はいよいよキリスト教についての質問をした、その途端、今まで 知的に話してた奴がアホみたいな教義ばかり説きだしてガッカリ落胆したらしい。 これほどの知性がこと宗教の話になると何故こうなってしまうのか、、と不思議だった。 シドッチには「形而上」の話が一切通じない。話はそこで終わった。 それから約300年。根本は何も変ってないのである。
キリスト教は馬鹿宗教
新井白石は朝鮮通信使にも失望してるだろ
>>366 「形而上」の使い方がおかしいよ。てか逆。
シドッチが持ち出す形而上学が、白石にはどうしても電波にしか聞こえなかった。
白石は一応儒学者だったが、真の意味での形而上学の存在自体を
脳内に受け付けていなかった。
これは日本人に極端に見られる感覚で、近代科学の世界観を知るまで、
自然科学のさわりは、いとも簡単に理解するが、
自然哲学というものの存在自体を、どうしても理解できない。
これは、西欧自然科学を知る前の日本の、
占星術・天文学・暦法に関する異常な苦手っぷりでもよく分かる。
陰陽五行などの中国式の前近代自然哲学(のようなもの)も、
日本に入った瞬間、一気に絶望的レベルの単なる呪術式次第に劣化してしまった。
陰陽道とか、日本史では面白くても、国際的にはブードゥーにすらならないレベル
90年代以降、日本経済が落ち目になったのに、いっこうに日本叩きが減らない というのが不思議だ。
白石の考えを一言で言ってしまえば 「シドッチ君、世界の合理性を理解するのに「神」だとか「造物主」だとか そうゆう存在を想定する必要ねえじゃん。胡散臭いんだよお前。てゆうか 日本社会はキリスト教なくても十分まかなえてますから、いい迷惑ですわ。」 って事だな。
ジェラルド・カーティス『フォーリン・ポリシー』
ttp://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/252d451c6821ef81d6481d04985a345d 日本政府によって性的サービスを提供する事を強制されていた女性、って
彼らが言う女性達と、それから他の方法、多分ブローカーに募集された女性達と、
この手の凄く保守的な日本人は線を引いているわけ。
何の違いもない区別だよ。
これらの女性達の中には14歳だの15歳だのって女性がいた。
彼女達は日本軍の為の性奴隷になる事を強制された。
じゃ、彼女達をリクルートする為にブローカーは利用されたのか?
まあね、多分ね、そうかもね。
軍はこれらの女性達を直接的に強姦したり、自分達で彼女達を集めたりしたのか?
したさ、絶対に。
日本政府は、日本軍が強制的にこれらの女性を採用したという書面による
証拠は一切残っていない、なんて言っているが、16人もの慰安婦の証言がある。
日本にとって最悪この上ない問題じゃん。
『左翼アメリカ・メディア』とかやつらが呼んでるものが、自分達の目的の為にこの問題をクローズ
アップしている、なんて思い込んでるホシュが日本には多過ぎるんだよ。
その「自分達の目的」とやらも言わずにさあ。
俺らの売春婦はいい売春婦、日本の売春婦は悪い売春婦。 俺らのレイプはいいレイプ、日本のレイプは悪いレイプ。 俺らの戦争はいい戦争、日本の戦争は悪い戦争。 俺らの主張はいい主張、日本の主張は悪い主張。 俺らは何があっても正義、日本は何があっても悪。
374 :
↑ :2008/02/21(木) 20:45:57 0
と、今日もファビョる嫌韓坊や。
375 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 21:46:53 0
>>370 お前はボクシングで相手が一度ダウンしたら、そこで攻撃の手を緩めるか?
つまり欧米は最初から日本を敵視してるだけだな。所詮は毛唐だな。
なぜ中国のことはバッシングしないんだろう。
スピルバーグ拒否ってるけど
しているよ
>>377 円満な関係を築いた方が利益になりそうな国に敢えて喧嘩売ろうなんて発想が
まともな外交戦略持ってる欧米諸国から出て来るわけないだろう
>>376 変な被害妄想に囚われてこちらの側から欧米諸国とのよすがを断ち切ったら
その時こそ我が国は本当に世界の「主要国」の地位から転落するぞ
>>380 欧米諸国のほうが、日本とのよすがを断ち切ろうとするんじゃないの?
383 :
世界@名無史さん :2008/02/22(金) 11:35:34 0
“相互理解”なんていって、日本人に妙な幻想を植えつけたマスゴミや知識人の 罪は重いと思う。 もっと“国際社会を生き延びることの過酷さ”を教えるべきだったんだ。 日本は“ナチス・ドイツと同盟したファシズム有色人種国家”という、欧米の 文脈では決定的に不利な状況にあるんだから。
384 :
世界@名無史さん :2008/02/22(金) 17:48:02 0
ttp://blogs.yahoo.co.jp/mediakatsuya/50748390.html 二十代女性の海外旅行三割減〜時代は「たかが欧米」(3)
現在の若者は、海外旅行は、例えば修学旅行などで多くが経験しているし、
大学生ともなれば海外留学するなんてのは周囲にゴロゴロいる。そう、
海外は日常になったのだ。すっかり付加価値的な意味合いは消滅。今更、
パリに行ってきて自慢なんてのは、もしいたとしたらそれは「あんた、
何自慢してんの。バカじゃない」といわれるだけだ。つまり、そんな
連中は「欧米か?」(タカ&トシ)とツッコミを入れられるのがオチだ。
そう、海外旅行はすっかり相対化された。それは海外旅行と国内旅行の
価値はたいして変わらないということを意味する。
こう考えるとむしろ海外のデメリットの方が顕著になってくる。時間が
かかる、言葉がうまく使えないのはめんどくさい、同じようなことは
日本でも可能(今、離島が大人気なのはご存じだろうか。バックパッカーは
アジアどころか沖縄や石垣で止まるようになりはじめている。沖縄の月光荘
周辺はもはやミニ・カオサン(後述)状態)。だったらラクな日本で
いいじゃん、というわけだ。そしてパックツアーの紹介雑誌の最大手
だった『AbRoad』は廃刊した(もちろんこれはネットで検索可能になったと
言うこともあるが)。
たった三割減っただけでw
観光が主要産業の国で三割減はすさまじい減収だぞ。
ttp://blog.livedoor.jp/yamato26840/archives/51609196.html ロンドンにインド人観光客殺到、日本人は半減−インド経済の強さ反映
インド人観光客によるロンドンでの支出が日本人観光客の支出額を初めて
上回ったことが、ロンドンの観光推進団体ビジット・ロンドンの最新データで
14日までに分かった。インド経済の強さとロンドンの観光客の変化を鮮明に
する結果だ。
それによると、インド人による昨年の支出額は1億3900万ポンド(約337億円)
となり、前年の1億700万ポンドや、2003年の7800万ポンドから増加した。
インド人観光客数は03年の13万人から昨年は21万2000人に増えた。
(中略)
インド人観光客が台頭するなか、ロンドンを訪れる日本人は減少しており、
訪問者数は2000年の43万4000人から昨年は23万人に落ち込んだ。昨年の支出額は
1億2300万ポンドだった。
※日本人がいなくなっても、新興国の観光客がその穴を埋めるからノープロブレム。
世界史板だしスレタイにも「歴史」とついてるんだから、 現代だけじゃなくて古い時代の「日本妄想」の話題も出したらどうだろうか
ピエール・ロティは鹿鳴館の日本人について、 「しとやかに伏せた睫毛の下で左右に動かしている、巴旦杏のようにつり上がった 眼をした、大そうまるくて平べったい、小っぽけな顔」 「個性的な独創がなく、ただ自動人形のように踊るだけ」 と描いている。
「日本の政治は野蛮であり、日本人ほど傲慢で、貪欲で、偽善的な国民はいない。 日本人は自尊心が強いから、厳しく取り扱うべきで、西洋人よりも、はるかに 低級な人間であることを悟らせるために、高圧的な態度に出るべきで、衣服、 食事、睡眠に至るまで、差別待遇をすべきである。」 by フランシスコ・カブラル
と言ってる事自体傲慢だと気付かないのが欧米人なのかね。
彼らの脳内では 西洋人 ----- その他 ってなってるから、その「その他」の中で日本人は傲慢とか言ってるんでしょう。
>>391 >>390 の話が出た当時は、宣教師によって日本人史観は真逆になってるから、これも一例としてとった
方がいいぞ。
どっちかといえば、日本人を誉めている記述の方が多かったはず。
>>392 霊長類学と人類学は、英語では同じPrimatologyだもんな。
>>393 その日本を誉めている宣教師は、日本人は色が白い白人だから文明的と言っている。
若桑みどり『クァトロ・ラガッツィ―天正少年使節と世界帝国』という本を 読むと、 宣教師たちが日本人に失望・幻滅していた様が描かれている。
ドミニコ会なんかは日本での布教が失敗したのはイエズス会の所為とローマ教皇に訴えてたな。
>>399 あの当時社会規範や倫理観は自然発生せず神の教えを信奉することによってのみ与えられると言うのが、カトリック教会他キリスト教圏の言い分。
これが極まって植民地支配や19世紀の帝国主義に繋がっていくわけだが。
そんなキリスト教徒は無縁ながら秩序や規範を持つ日本人と言う存在を説明するためにはそういう理屈をつけるしかなかった。
そこが正に新井白石が抱いた印象の根源的なところで、既存の理論で説明できないことを説明するために或いは不合理という存在を認めないために「神」という絶対不可侵の概念を導入しその枠の外に出ない不合理さを理解できないとしている。
似たような感想を朝鮮通信使との儒学議論を通じて残しているが、こちらの方は理解力の皆無なアホ扱い。
その枠の外に出ない不合理をまだ引きずってるよね白人は。
日本も戦前日本の行動については妙な枠を作ってその外から出られないような解釈を施しているけどな。
>>400 西洋人にとっては、中国人や韓国人の主張する儒教のほうが理解しやすい
ようだな。
>>403 新井白石のみならず荻生徂徠他も馬鹿にしているが、朝鮮通信使の儒学はただ古典を丸暗記するだけの腐れ儒教に過ぎない。
同時期の燕行使も全く同じ指摘を清で受けている。
現状に合わないのは何故か?古典同士でも、いやそもそも孔子の言ですら矛盾が生じるのは何故かと言う疑問が日中では擬古派や考証学として興ったのに対し、朝鮮では「疑問を持ってはいけない」の一言で封殺するに止まっている。
この「疑ってはいけない」と言う殺し文句は同じよう見えて、
通信使が話せば話すほど中身が空っぽで論理性皆無なのが明らかになるのに対し、
宣教師は日本人にも理解できる優れた合理的思考を持ちながらその論理の根本に不合理な存在を据えるという構成がどうしても不可解であると言う感想に至っている。
>>404 クジラやイルカが頭のいい動物だから殺してはいけないという西洋人の
発想が理解できないのと同じでは。
その西洋においても存在を突き詰めると神は死んでしまうわけだが
「鯨食うな」は不合理そのもの
409 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 02:36:17 0
神は死んだ。そして、金になった。
神にしてもエライ分裂していて、互いに実は同じ宗教だと思っていない節があるけどね。 カトリックと正教とプロテスタント、その他有象無象にウリスト経(これはさすがに・・・)
白石とシドッチを見ても、日本人の思考と西洋の思考においては論理体系は相容れる。 しかし価値観の違いは埋められなかった。 だが朝鮮通信使とは価値観はおろか思考形式の違いがより一層浮き彫りになっている。 日本と挑戦半島とは現在もそのまま全く変わっていない。
自分たちが理解出来ないものを排他するのが宗教。
日本人も戦時中は大和魂とかで合理主義を排他したわけだが
>>414 元々の排他主義と喧嘩してるからこいつイラネ、と比べられても困るw
>>412 百歩譲って、日本人がキリスト教に改宗したとしても、人種の壁は埋められない。
白石はあの時代から「日本人に宗教なんていらねえよ」って事に気付いてたのが 凄いね。
欧米人の中国妄想の歴史スレはなくなってしまったけれど、第一次大戦以前 の帝政ロシアに対しても、日露戦争で日本に負けて醜態を晒しても、遅れてはいるが 東方の巨人という妄想が欧米には存在したようだ。 ロシアに対するそのような認識は現在まで続いているだろう。 広大な大陸を支配する怪物のような恐怖と侮蔑の入り混じったイメージが、 ロシアと中国に対しては抜けがたくあるのではないだろうか。 日本人にもこの両国に対しては似たような印象が抜けがたくある。インドにはないが。 近代に入ってはこの二国になったが、その起源は圧倒的武力と野蛮さでユーラシアを 駆け抜けたモンゴル軍に端を発しているのではないか。
西洋人にとってもっとも得体が知れない、不気味な人種が黄色人種だろうな。 イスラム教徒とは中世から接触があったし、アフリカ人は奴隷貿易&植民地化の 歴史がある。 ヒスパニックはスペイン人が征服したせいでキリスト教化されている。
ttp://www.aga-search.com/891fumanchu.html イギリスの小説家サックス・ローマーの生み出したシリーズ・クリミナル。
無限の権力欲に燃え世界征服を企てているこの怪人物のモデルは、新聞記者と
して活躍していたローマーがロンドンの中華街ライムハウスに配属された際に
知ることとなった暗黒街のボスのミスター・キングなる人物だと言われています。
長身痩躯で悪魔のような表情に長い爪を持ち、中国服に中国帽という何とも
エキゾチックな姿をし、性格は極めて残忍で狡猾。隠秘学、化学、医学、物理学
などを専攻してヨーロッパの3つの大学で学位を修めるほどの明晰な頭脳を
持つ学者でありながら東洋人による世界征服と帝国建設を目指し、人並み外れた
行動力で中国においては〈拳匪〉、インドでは〈暗殺団(ザックス)〉を組織して、
その黒幕としてヨーロッパの白人社会を恐怖のどん底に陥れるのです。
>イスラム教徒とは中世から接触があったし
得体が知れないから何百年も前から常に戦争してんだろ。
>>420 それモリアーティーが中国人に置き換わっただけじゃね?
得体が知れてるから、(キリスト教的に見て)異教徒ぶりがわかりやすいから戦争してる。 実際はルネサンス以前にイスラムからたくさん学んだんだけどね。 その技術を持ってイスラムを排除した。
>>418 >広大な大陸を支配する怪物のような恐怖と侮蔑の入り混じったイメージ
個人的な感想だが、ロシアに対しては不死身の怪物のような不気味さを感じるんだが、
中国に対してはまるで感じない。
中国を凄いという人たちは、あの国の何がそんなに凄いと思うんだろう。
>>423 日本人よりも欧米人のほうが、中国のことを凄い凄いと持ち上げているような。
実際ヨーロッパはイスラムのパクリだから。
イスラムが傷薬や包帯で火傷の治療をしていた頃、 キリスト教圏では悪魔に取り憑かれてるから切り落とすしかないってやってたんだよな。
イスラームはギリシアやビザンツから多くのことを学んでいる。
そう、西洋に見捨てられたギリシアやローマ時代の アレクサンドリアの図書館にあった碑文を丁寧に読み込んで アラビア語に訳してる。 彼らがいなければ、ピタゴラスの定理もソクラテスも西洋には伝わらなかった。
ヨーロッパ人の書いたものって、非現実的な理想論ばかり並べているものが多い。 「ヨーロッパ人は自立性の高い個人として生きるのを誇りにしており、従うのは 自分の良心だけと考えている」 「ヨーロッパでは国家レベルにおいては、政治と宗教は永遠に分離され、非宗教的 合理主義が確立されている」 なんだか現実離れした綺麗事ばかり書いていた中国の士大夫を連想させる。
そういうのだけ選んで読んでるからだろ。
確かに中国とそっくりだなw 実際の人品が酷いと理想論ばっか発達するんだろう。
ヨーロッパ人と中国人は相性がよさそうだな。
ヨーロッパ人でくくるとこはどうなんだろうね?
ヨーロッパ大陸の場合、大陸合理論というか、ある種の共通性があると 思うんだが。
>>423 あの中国の膨大な人口は単純にみて脅威ではないですか?
毛沢東も冗談にしていたように、中国では人の命など虫けらのごとくであり、
その人口自体が武器。日本でもゴキブリのごとく増え続ける中国人に
脅威を感じますよ。
つ一人っ子政策
ヨーロッパ人の場合、まず最初に結論があって、それに都合のいい例証ばっかり 引っ張ってくる。 で、都合の悪い事実については無視。
>>436 >あの中国の膨大な人口は単純にみて脅威ではないですか?
いや全然。
あの巨大人口がハッタリ以外で中国を利した事があったっけ?
環境面に与える負荷は確かに脅威だが。
中国の最大の売りは人口でしょ。 今だってその巨大な国内市場を求めて世界中の企業が群がり騙されている。
「中国じゃ四億までが人間なんだよ」 by竹中直人in「日本黒社会」
日本人が中国をすごいって思うのは ・でかい ・自国の文明の起源 ・日中戦争で征服できなかった ・少なくとも昔はすごかった ・左翼思想 ・三国志水滸伝 が原因なんじゃないだろうか
上海に580メートルの超高層ビルが建設される予定。
444 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 18:13:24 0
445 :
通りすがり ◆BJuB7ha/rA :2008/02/25(月) 19:00:48 O
>>442 マンガやアニメなんかでよく中華キャラが出るのも
その影響かな?
私も中国の文明は尊敬してるし
446 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 19:26:22 0
中国文明じゃ近代化できなかったけどね。 それ察知してほとんど捨てて西欧文明取り入れたのは正しい。 人口が武器なのは正しい。 日中戦争は蟻を踏みつぶす戦いだった。 中国軍も日本軍にビビッタ仲間を後ろから進めと言わんばかり機関銃掃射して殺してたほど人口が多かった。 命を粗末にし過ぎだね。
>>446 西欧文明を取り入れた結果が大躍進政策や文化大革命。
448 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:05:09 0
中国は改革するにも極端すぎる。 良いとこだけとってバランスを維持する考えはないのか。
よく、日本の独自性や特殊性を強調する言説を批判する欧米人がいるけど、 日本人と西洋人とのあいだに共通点なんてあるの?
450 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:11:55 0
>>448 中国は共和制にすると各人が好き勝手なことを言って纏まらないし、独裁制
にするともトンデモ政策にブレーキをかける人がいなくなるし。
>>448 でもそんな中国をマンセーする欧米人が多い。
欧米人は中国だけでなく、日本のことも恐れている。 いったい日本の何がそんなに恐いのか、よくわからんが。
453 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:44:38 0
>>452 日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。
しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。
それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。
無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人がまったく別人の顔になって、
「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話のわからない人だ。
ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。
英国はその後マレー半島沖合いで戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、
シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
日本人は外交を知らない。
ウィンストン・チャーチル 「対日世界大戦回顧録」
454 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:53:45 0
>>453 「日本人の外交は、土下座をするか喉元に噛み付くかのどちらかだ」
と言っているよね。
温厚なやつほど切れると怖いってこと
それ外交とは言わないのでは…
外交ってのは内交との兼ね合いなのよ 相手より実は大変 独裁国家なら上手くいく現実
イエズス会士が日本人のことを偽善的だと書いていたが、 漏れは世界でもっとも偽善的なのはアングロサクソンだと思うよ。
イエズス会はカトリックの中でも評判が悪い。 特に秀吉が禁教に踏み切ったきっかけがイエズス会が日本人を奴隷として売る手引きをしていたことだった。 他の修道士会は日本においてキリスト教のイメージが悪くなったり、出鱈目な宗派が蔓延するハメになったのはイエズス会の偽善性の所為だとまで言っている。
イエズスはいまじゃ異端認定されてたよね。
当時の日本の外交が下手っていうか元々ストーリーは変えられなかっただろ。 米国との戦争を避けるために何でも妥協していって その都度内側から強硬派の勢力がどんどん増えていき中央でも押さえることが出来なくなっての結果だ。
だがバスに乗り遅れるなでナチに乗っかったのは最悪だったな。 さらに日ソ中立条約は駄目押し。 後からみれば当時の外交、特に松岡は常に真逆をいく神懸り的な行動だった。まるでドリフのコントの志村並だ。 舞台でやれば「松岡ーっ。逆っ逆っ」という声が上がるのは間違いない。 終戦時、ソ連による和解仲介を信じてアメリカに絶望的な抵抗を続けていたことは笑い話どころか神話にすらなり得る間抜けぶり。
さすが神の国家 その行動は神話になる
後知恵で馬鹿にしても、お前が馬鹿にされることにも気づかないとは。
ttp://www.asahi.com/international/aan/review/review17.html グラック氏は、欧州統合にはかなりの時間がかかったことも語り、「いま
アジアでヨーロッパの地域主義と似たようなものを立てて行くには時間が
かかるでしょう。そのためにはもちろん『戦争の記憶』という問題を、
日本政府がきちんと解決しなければならない。そうした問題を放置していては
大東亜共栄圏という過去が必ず問題になる」と、ポイントも外さない。
(中略)
「日本と韓国は、少しずつ、以前フランスとドイツがしたように、もう
和解の道をたどりはじめているのではないでしょうか。(……)必ずそうなると
思います。ただしこれから先は(……)二国間関係では不十分なのです。
それを基礎にして、隣国関係をつくり、その中で地域的なバランスをとって、
バランス・オブ・パワーといった力関係でもなく、覇権システムでもない、
むしろネットワークとしての地域や、国際関係のようなものをつくって
いかなければならないでしょう」。
>>465 >『戦争の記憶』という問題を、
>日本政府がきちんと解決しなければならない。そうした問題を放置していては
>大東亜共栄圏という過去が必ず問題になる
欧米人からこういう科白を聞く度に「お前らもアジアに居たろ?そこで何やってた訳?」
とツッコミを入れたくなる。
>>466 リベラル派にしてからがそうだもんな。救いようがない。
周囲を腐したりかき乱したりして自国勢力の強化を図るのは外交のイロハだと思うんだが。
日本人は勤勉な国民
白人は自分を棚に上げるのがお好き
心に棚を作れって、炎先生も言ってた。
歴史学っていったい何のためにあるんだろう。 どうせ歴史は勝者や強者によってつくられるものじゃん。
473 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 13:15:20 0
中国は周辺国にとって「眠れる豚」が望ましい。元気な今は厄災と排泄物を撒き散らしている。更に発展すれば地球の癌。人口は少数民族+漢民族2億が適正。
475 :
あたご :2008/02/27(水) 14:48:36 0
476 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 14:55:06 0
ほわっと?
>>474 現在の食料(及びエネルギー)自給率に鑑みて、
大和民族の適正人口規模はその1/10以下ですが何か?
欧米人ってさあ、永久に日本の戦争責任を許すつもりはないの? ずっとこの問題を日本に対する外交カードとしてとっておくつもりなのかな。
欧米よりも中韓だろ。
西洋はもっとえぐい植民地支配してるのになw
日本は核兵器を保有しているに違いない
484 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 01:07:05 0
485 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 01:46:27 0
>>479 >欧米人ってさあ、永久に日本の戦争責任を許すつもりはないの?
>ずっとこの問題を日本に対する外交カードとしてとっておくつもりなのかな。
日本人ってさあ、永久に西洋の戦争責任を許すつもりはないの?
ずっとこの問題を西洋に対する外交カードとしてとっておくつもりなのかな。
欧米人がそれを外交カードとする以上 日本にとってもそれは同じ効力を持つカードとなる。
487 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 07:33:55 0
>>485 日本が欧米の戦争責任とやらを外交カードにできるほど外交努力をしていれば、今頃、特亜にゴチャゴチャ言われとらんわ
489 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 10:22:54 0
>>486 欧米諸国が世界のメディアを支配している現状では、そんなことは
無理でしょう。
一度、 高木徹『ドキュメント 戦争広告代理店』(講談社)という本を
読んでみるといいよ。
>>489 旧植民地諸国にとって、その支配がいかに過酷なものであろうとも、
基本的に、欧米は尊敬と感謝の対象。反米姿勢を採れる国はよほどの
独裁政権か経済的に対等となれるカードが無いと難しい。
インフラ整備に血道を上げた日本支配に対して、尊敬を隠さない
アジアの国と言えば、台湾か精々シンガポール。
491 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 15:58:19 0
東南アジアで反日を標榜しているのは華僑と植民白人
というか、華僑も白人も、たいして日本に興味ないだろう。
493 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 18:26:35 0
日本はアメリカの属国
496 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 00:20:33 0
アボリジニ虐殺をようつべで指摘しただけで外相が釣れた オーストラリアみたいな国もあることだし。 十分外交カードになりうるだろ。
>>496 どんな些細なことでもギャンギャン抗議するのが普通。
むしろ日本のように黙っている方がやましいところがあると看做される。
釣れた釣れたと喜んでやましいと感じているに違いないと思うのは日本だけ。
498 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 00:43:24 0
抗議じゃかったろあれは。 最終的に公式にアボリジニに対して謝罪するという結果になった。
>>498 あれは現政権が野党だった前々から企画していたことだぞ。
謝罪を拒否していた保守派の前政権をそのことでも攻撃していたし。
賠償もせずにチャンチャンで終わりだが、誰もそれを責めないな。
実はドイツも第二帝国時代の植民地支配について賠償請求に悩まされている。ナチスどころか第一次大戦以前の話で。 コンゴで悪逆の限りを尽くしたベルギーの支配が問題にされることはないのにな。 もっともドイツはあの手この手で逃れようと外交戦を演じているが。 ドイツは素晴らしい国家。戦争犯罪と真正面に向き合って誠実な賠償をした。がお題目の日本マスコミやNPOや市民団体は決して触れようとしない。
例のようつべで一番アクセスしてたのって韓国じゃなかったか? 欧米は気にも留めてないってことか。
>>500 アボリジニが裁判起こしたって聞いたけど。
504 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 01:47:11 0
>>502 そりゃ欧米は同じ負い目があるんだから見たくないだろうなw
所詮この手の問題は敗戦国だけが突きつけられる外交カード
日本がいくらOGのことを非難しようと欧米その他から「日本は己の歴史から目をそらすため他国を口汚く罵っている」と言われて終わりなのは分りやすい構図。 チョンやチャンが幾らほざこうと欧米マスメディアがのらなければ国内で社民他が騒いで終わりなのと一緒か。
507 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 02:25:42 0
日本のマスゴミもなw 隣国等以外恥ずかしくて外交カードにできるはずがないw
508 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 03:10:29 0
南京みたいな捏造はカードにはならん
>>502 見てもらえないんじゃ作ったかいないよねw
510 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 03:40:20 0
外相が釣れてるからそれぐらいは見てるだろ。影響十分。
511 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 19:14:37 0
第二次世界大戦中の日本軍の残虐行為は、計画性がない分ドイツ軍の それよりも悪質。
>>511 刑法だと計画性がある行為の方が重罪だ
とはいえ、無軌道な行動を統制しきれない上層部がアホだったのは確かだし
もっといえば軍部の独断専行を抑えられないような国の在り方自体、アホだった
日本軍と「大日本帝国」にまつわる問題は、知れば知るほど頭が痛くなることだらけだ
513 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 19:44:57 0
「日本という国には、道徳的に鈍感だという不名誉なレッテルが つきまとう。戦争責任への取り組みも、ドイツに比べると常に 見劣りする。女性戦犯法廷は、この汚名をいくらかでもそそげるかも しれない」
道徳ってのは食糧に毒混ぜたり南北に別れて殺しあいしてるということでおけ
中国は日本と違って、平和的な国だ。
日本の道路にはダイヤモンドが埋まっているらしい。そのため 建設費が1kmにつき200億円かかるという
518 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 21:48:39 0
日本で言う道徳と中韓が言う道徳って意味違うんじゃねえかな。
天安門やアメリカ追随のベトコン叩きはいいということか
>>515 中韓の言う道徳は、人食い人種だった孔子のいう「親が罪を犯したら子供が、子供が罪を犯せば親が隠蔽してやるのが人の道」って奴だろ?
>>516 ピンフ程度の安っぽい国って事か。
ttp://www.ichifujinetwork.com/2003/essey/2005-7-18.htm ファイナンシャル・タイムス紙日曜版に掲載され続けられた紀行文を
1冊にまとめた『AA Gill is away』という書物がある。その中に
「Mad in Japan」という日本旅行記が含まれている。タイトルに驚かされるが、
信じられないような誤解に満ちている。例えば、Gillに言わせると京都の
竜安寺石庭は次のようになる。京都には世界でもっとも有名な石庭がある。
究極の禅の宗教体験で、15の石が熊手によって均された白砂に置かれた
お笑いぐさで、中世の職人によるがらくただと酷評している。日本の宗教には
慰めも救いもない。日本人を正真正銘の精神異常だと断じている。
Gillの誤解を批判するのは容易い。しかし、なぜ彼がそういう感情を抱くに
至ったのかを知るのも重要だと思う。そこにこそ超えられそうでなかなか
超えられない深い溝があるように思う。
Gillのような欧米人にはどうしても理解しがたい面が日本人にはあるようだ。
Gillは、現代の日本人は、神道で誕生し、キリスト教で結婚し、仏教徒として
埋葬されると述べている。生まれては宮参りに受験の神頼み、キリスト教徒
でもないのにキリスト教会での結婚に憧れ、それを現実に行う。葬式仏教と
言われるように多くの日本人は仏教徒としてあの世にいく。Gillはこれに
続けて日本人はマツダで働くと記しているがこれは一種の比喩で、殆どが
おなじパターンであると述べているのだ。神道の上に接ぎ木された仏教、
意味不明な禅の美学、儒教の不快で低級なお粗末な哲学、希望も慰めも
救いも励ましもそしてもっとも重要な個人主義の概念もない宗教、その
結果としてすべてを信じて何ものも信じないという状況だと認識しているのだ。
そしてGillは日本の女性は物言わぬハウスキーパーかセックス・トイで、
日本人には人を愛する能力がないと言い切る。勿論こんな結論は承服できる
ものではない。だが、目に映った最初の印象がすべてを支配するようだ。
日本は世界最強の国家 戦車は10億円 戦闘ヘリは200億円 戦闘機は120億円
道徳の話が金の話になっちゃった
欧米人は心底、日本人が嫌いなんだな。
イギリス人は自分と飼い犬以外みんな嫌いという話もあるな。 キャベツ喰いもデンデン虫喰いもチューリップ屋もアル中の熊も、隣でジャガイモ食ってるやツラどころか直ぐ北で唯一国旗に採用されていない田舎者も大嫌いだそうだ。
ならイングランド人って言いなよ
ウェールズ人はイギリス領土住民ではあるがイギリス人じゃないからな。
やっぱり欧米人は日本人からは遠い人たちですよ。 我々と彼らとのあいだには埋め難い溝がある。
外人だからな。
531 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 09:37:20 0
よく、“日本人論”を批判して、日本と他国との共通点にもっと目を向けるべきと
いう人がいるじゃん?
それは正論なんだけど、でも欧米人のほうでは、彼らと日本人との間に共通点が
あるなんてこれっぽっちも思ってやしないよ。
>>520 >>522 みたいに、“日本人は我々とは異質で劣った人種”という論調が受ける。
他国を理解する必要も分かり合うもない。 他国との利害の一致を見つけ自国の国益を増進させる必要があるだけ。 日本人は自国の影響力の過小評価か過大評価しすぎる。 世界第二位の経済大国というなりの影響力はあるのだから、その影響力を 賢く駆使し、国益のために活用しなければならない。 鎖国主義国粋主義一国平和主義迎合主義、これらの根は同根であり、資源も食料も 輸入に頼っているのだから、いかに世界とうまく付き合い自国のために利用するか、 これを第一に考えないといけない。自分の生存のためにまずエゴイストリアリストであれ ということであり、国際貢献国際協調なるものはその結果の産物でなければならない。
>>527 イギリスってイングリッシュのポルトガル語だかスペイン語だかの訛りだから
本来はイギリス=イングランド人って意味じゃないの
535 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 12:44:48 0
日本人論は、日本が調子が悪い時には、やっぱり日本はもともと西洋と歴史を 共有してないから西洋近代が身に付かないのだ、という不安から書かれるのだが、 調子がいいときもまた、日本は西洋からルール違反だと外されるのではないかとか、 日本は西洋でないから成功したのだと、時には国粋主義的に、不安の裏返しの 傲慢でもって書かれる。
>>533 やっぱり日教組の教育方針が悪いとオモ。
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538 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 21:28:38 0
今の日本人は、本当に内向きになってしまっているよな。 精神的鎖国状態とでも言ったらいいのか、、、
欧米の民度の低さに辟易したからな
540 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 22:57:40 0
ttp://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/kotoba05/tayama.pdf 英国の政治家や政策者の日本人に対するイメージはどうであったかと
言うとC.Thorneが描くように「子供っぽい狂信者の典型でずる賢い猿の
ような人々」ということになり、ここには支配するものの生来の西洋
優越と西洋の価値観、原則の普遍的正当さの意識が背景にあることを
感じさせる5)。1938年の日本の中国大陸侵略の時、外務大臣のAnthony
Edenは「極東における白人の権威を効果的に主張することの重要性」を
強調している6)。ここでも優位に立つ白人(イギリス人)がアジアと
いう遅れた国に手をさしのべなければと言う「文明開化の使命」を主張
しつつ自国がそこに留まることの権利を主張している様子が分かる7)。
1941年の太平洋戦争勃発後、長い間培われてきた偏見は最高潮に達する。
政府の日本に対する見解は、情報省の政治的戦争記録によると次のようになる。
「われわれのアジアの敵は、西洋の機械技術と、薄いベニア張りの西洋文化を
手に入れた。しかし、その背後にあるのは今だ封建的な日本の精神なのである8)。」
「日本の封建武士道の規範はヨーロッパ中世騎士道と一緒にしてはいけない・・
武士の刀が罪もない農民の首を切り落とす権利を有していたように、今、
1900年代に人気を博した「武士道」は、1930年代には全く逆の評価を得る
ようになる9)。
541 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 22:58:01 0
また、日本語にも言及している。「日本語は世界の中で 構造的に最も曖昧な言語である。その拷問のような文構造は日本人の精神の ねじまげられた姿そのものなのだ。」そして「勇気ではなく、神経的で あることが日本の勇敢さの説明である。」とし、「所詮日本人は子供なのだ。 その行動が矛盾に充ち、混乱の極みと思われても、もし彼らを子供だと 考えれば納得が行く。その矛盾した行動は典型的な子供のパターンと みなすことができるからだ10)」と説明する。「武士のイメージ」が ここでは「勇敢さ」から「残虐さ」へと正反対のイメージへと変化する。 そして、日本を「子供」のイメージでとらえ「普遍化」することで自国の 優位性を確認して行く様子がうかがえる。BBCでは作家や知識人が日本の ことを酷評する。1943年の「奇形をつくる教育」という放送では 「情けないほどねじ曲げられた性格は日本の教育の結果である」とし、 「大日本帝国は、今まで人類が戦ってきた中で一番危険な敵である。」 と結論している11)。
利害が衝突すれば良く思うはずはないわな。 当時は日本側からも英米のことをボロクソにけなしていた。
>>540-541 英国人の日本イメージは、今でも戦時中のプロパガンダとさほど
変わってはいない。
546 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 00:06:48 0
短い運命だったが大日本帝国というのは全アジアに革命をもたらした神
>>533 英国の"The Economist"誌が、日本について、
「島国から脱皮し、国際化とどう向き合うか」「日本はグローバル化を進めるべき」
「海外からの投資が、日本経済を活性化させる」「外国人は、日本に変化を
もたらす触媒の役割を果たしてきた」
とか書いているんだが、こういうのは英米の金融界の利害を考えて書いてんの?
>>547 普通そうだろ。
日本の某経済新聞が中国様の利益を考えて、中国株は買いとか底の見えない成長市場って書いているようなのと一緒じゃね?
違うのは利益の収受先が自国か外国かぐらいか。
白人様はどうしてあんなに自分本位の普遍主義にこだわるのか理解できん
もう日本はアニメの国ぐらいしか欧米人には認識されないって。浮世絵よろしく。
>>550 それは社会科学やら思想、さらに科学は自分らの成果と思っているから自意識過剰でいられるんだよ。
>>551 >それは社会科学やら思想、さらに科学は自分らの成果と思っているから
かなりの部分がそうなのが実際だからな。
それがどういうものかは、欧米化を受け入れていないあるいは遅かった国と早くから欧米化に成功した日本やロシアとの差、あるいは東欧のように古い欧州と産業革命を早くに達成した西欧との差を見れば歴然。
だからこそ西洋文明の本質をいち早く見抜いた明治日本は、お雇い外国人を非常な高級で招いたり服装や法律社会体制まで変えて欧州化を邁進した。
成果ではないな 連中は実験台みたいなもん
実験台ってのは明治日本のことか?
556 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 02:59:34 0
いや西洋人がだよ。 勝手に実験台になってくれた親切な方々。
例えば映画やアニメでも、日本のそれは善悪がはっきりせず、 それぞれがぞれぞれに信じるためのもののために戦う、みたいな話になる。 勧善懲悪もあるにはあるが、そういう「スカッ」とするものは娯楽の中でも 庶民的で低俗なもの扱いで、深みのある作品には影や葛藤がつきまとう。 欧米の作品にも、もちろんそういう要素は限りなく例があるが、こと庶民の娯楽に 関すると、もっと分かりやすいものばかりなんだよね。 日本のように、そこらの団地に住んでる庶民の、それも小学生が、 善悪で葛藤する主人公に感情移入して漫画で泣いたり笑ったりなんて凄まじいレベルに まだなってない。 欧米人から見た日本的な不可解さ、ある種の「不快」は、思春期の子供がみた 大人の世界に近いと思う。どちらが幼稚かといえば明らかに向こう。 ただしどちらが上でどちらが下とか、どちらが善でどちらが悪って訳ではない。
>>557 つまり欧米人は善悪二元論的な考え方が強いというわけか。
でも善悪二元論にもそれなりの長所というものはあるんでないの?
>>557 欧米人にいわせると、日本人には、「厳しい現実」という表現であらわす
無原則な日和見性があるということです。
個人的に"欧米人”ってくくりはどうかと思うのよ ヨーロッパだけでも国ごとで言語も違うし思想だってバラバラ ことアメリカなんて大西洋挟んでる上に人種だって白人が辛うじて多数派であるにすぎん 欧米、は使いやすい表現だから多用したくなるのは分かるが 人種論みたいな話にまで持ち出されるとさすがに日本人の視界の昏さを感じてしまう 俺らだって東洋人というくくりで一まとめされたら釈然としないしな
>どちらが幼稚かといえば明らかに向こう。 と書いておいて >ただしどちらが上でどちらが下とか、どちらが善でどちらが悪って訳ではない。 かね。とってつけたような結論だね。確かに幼いこと自体は悪じゃなかろうが・・・
「大人=保守、幼稚=リベラル」と考えると、幼稚で妥協を許さない考え方の 人間が、ときには物事を変える力を持つことがあるのでは。
>>560 グレゴリー・クラークというオーストラリア人にいわせると、
「中国や朝鮮では自分の国にいるような気がするが、日本に来ると自己主張が
曖昧で知的道徳的規範がないので、いらただしくてやりきれない」
そうでつ。日本という国には欧米人の神経を苛立たせる何かがあるのかもな。
グレゴリー・クラークというのは、 北朝鮮を擁護してた超弩級電波の、あのグレゴリー・クラークか?
あれでOGを代表させるのは辻本清美に日本を代表させるようなもんだろ。 辻本は曲がりなりにも「民主的選挙で選ばれた代表」ではあるが。
ま、最近ニュー速系でオーストラリア全部が反日というキャンペーンを張ってるからな。
568 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 16:59:35 O
なんの根拠もない勝手な意見だけど、日本人はアフリカ人と相性よくうまくやっていけるような気がするなぁ
>>557 フランスやスペインなんかは曖昧文化だけどなあ。
だから宮崎アニメなんかが流行ってるんでしょ。
アメリカだけ見て欧米の全部がそうだと思ってないかい?
>>568 どうかな?
アフリカは援助される事に慣れすぎて朝鮮みたいになってるような気がする
まだ、中東や東欧のほうが信用できる
ODAをばらまかないからだめ
アラブ系の国や南方の小さい島国となら上手くやれる気がするよ これも何の根拠もないけど
573 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 22:58:15 0
>>563 日本の万倍犯罪率高いくせに道徳規範がないとは言うじゃねーかオージーw
てかその知的道徳的規範とやらがある国ほど犯罪が多いのは皮肉だな。
もし、日本がとんでもなく弱かったら今頃どうなっていたのだろう。 それまで一目置かれていた、日本の文化、伝統は無くなってしまっていたのだろうか。 欧米による植民地の時代が未だに続いていたのだろうか。 はたまた、白人が突然「こんな植民地政策はいけないことなんだ!」と言ってみんなを独立させるのだろうか。
>はたまた、白人が突然「こんな植民地政策はいけないことなんだ!」と言ってみんなを独立させるのだろうか。 ありえねえええw あいつらは日本軍の捕虜になって、それまで植民地人をぶち込んできた 汚い監獄に入れられることでやっと、弱者の苦しみや屈辱を知ったんだからな。 それで自分らが支配される可能性にビビッて態度変えて来ただけw
欧米人から見た日本的な不可解さ、ある種の「不快」は、ヨーロッパ大陸から見た イギリスに近いのではないかと思う。
>>572 相手が石油産出国や資源国なら下心ミエミエ、そうでなければメリット
が無し。キリスト教とイスラムとの因縁を思えば、参入の余地は在るが、
総てビジネスと割り切った上で何事も可能かと
>>573 事件が発生すれば、犯罪として公にされ、認定される、という事が一つ。
規範意識がなければ、犯罪として取り扱って貰えない、‥とでも主張するだろうな
>>577 英国史を齧ってみれば、大陸からの侵攻に次ぐ侵攻の歴史(逆に
大陸に侵攻もしていたが)。欧米にとってのニッポンはやはり彼らとは
違う文化圏への違和感。
>>579 有色人種への違和感も存在していると思われ。
>>573 グレゴリー・クラークの不可解なところは、彼自身も、中国より日本の
ほうが生活するには快適だと認めていること。
にもかかわらず、日本人には知的道徳的規範がないなどと主張する。
>>580 アメリカで公の者がそう公言したら、社会的立場を喪う。
欧州でも、既存の文化を共有するなら有色人種でも排除出来なくなった
584 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 09:21:11 0
アメリカのフェミニストが、イスラーム圏の女性問題について、 「文化や慣習といったことに反対はしません。しかし、それには限度があります。 人権の価値は世界に普遍的であり、明らかなことです。かつては、奴隷制度も ひとつの文化圏では慣習になっていましたが、今では違います。誤った慣習は 変えることができるのです。それが進歩ということなのです」 と言っていた。こういう考え方についてどう思う?
この発言自体は別に問題ない。 極端な普遍主義も極端な相対主義も現実には実行不能だから、 「文化や慣習といったことには反対」しないが「それには限度が」ある、 といった感じでケース・バイ・ケースで考えていくしかない。
586 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 10:29:35 0
最近つくづく思うんだけど、明治以降の日本の近代化・西洋化政策は間違っていたのでは?
587 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 11:09:58 0
ではどうすべきだったと?
588 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 11:56:53 0
>>587 近代化・西洋化などするべきではなかった。
589 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 12:03:49 0
阿部謹也「『世間』とは何か」(講談社現代新書) この点については特に知識人に責任がある。知識人の多くはわが国の現状分析を する中で常に欧米と比較し、欧米諸国に比べてわが国が遅れていると論じてきた。 遅れているという判断の背後には、遅れを取り戻せるという見通しがなければならない。 多くの知識人はそのような見通しもないままに遅れについて論じてきたのである。
590 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 15:57:23 0
まぁ冷静になれよ。客観的に見るとこうなる。 そもそも日本には歴史がない。 文献は全て妄想小説。 いつ書かれたかも分からない紙切れ出してきて、「2600年の歴史」とか言っちゃってるちょっと頭がアレな人々でもある。 「その紙切れ、科学的に鑑定したら?」と言われると「失礼だからそんなことは出来ない」 「古墳にある遺体と今の天皇との繋がりをDNA鑑定したら?」と言われると「失礼だからそんなことは出来ない」 これじゃカルトだ。歴史そのものが信仰対象のカルト。 つまり140年以上前の日本の歴史は「歴史」ではなく「考古学」。 そもそもついこの間まで聖徳太子を平気で教科書に載せていた時点で、「キリストが空を飛んでた」と同レベル。
治外法権も関税自主権もなくて我慢できるらしいよ
>>591 そんなこと言い出したらアメリカが一番古い国家であとはみんな歴史がなくなるよ
30年とか60年程の歴史しかない国がいっぱいある
>>592 今でも、事実上アメリカの植民地状態にあると思うが。
植民地のが長生きして色んなもの食べられるんだね
独立国だった日本よりも、植民地だったシンガポールのほうがうまく いっているよ。
シンガポールと香港くらいだろ例外は それすら地元のマレー人や中国人はこき使われてたし
598 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 17:06:06 0
シンガポールは、すでに日本と香港を追い越してなお あの発展途上国並の経済成長率。
400万程度の人口しかいないんだもんな しかし、マレー人はよく我慢してるよ
600 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 17:44:44 0
>>598 シンガポールが日本を追い越すほどの経済大国だということは、
シンガポールは凄まじいことになってるのか?
日本がシロンボどもをボコボコにしたから世界は独立したのである
シンガポールは軍事的にはアメリカにおんぶに抱っこ。日本と対して変わりはない。
シンガポールは割と軍事力あるよ マレーシアや中国とあんまり仲良くないから 地勢的に先進国の支援ないと厳しいだろうけど
>>591 >聖徳太子を平気で教科書に載せていた時点で
くわしく
605 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 18:56:59 0
>>601 シンガポールは、日本のように、国際社会から「ナチス・ドイツと同盟した
ファシズム国家」というレッテルを貼られているわけではないからな。
606 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:01:11 0
>>601 フィリピンは、アメリカからいずれ独立させるという約束を取り付けて
いたんだが。
日本軍の侵攻は、迷惑以外のなにものでもなかった。
未だにナチスがすべて悪いなんて言ってんのか
608 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:05:36 0
>>606 アメ公の居座りのせいでフィリピンはまったく発展しなかったね
609 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:06:30 0
>>601 日本の存在がなくても、そのうち植民地経営が赤字になって、白人は
アジアから撤退したと思われ。
610 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:07:47 0
>>608 フィリピンの場合、その前のスペイン統治時代に問題があったんじゃないのか?
611 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:19:36 0
日本が帝国主義及び植民地支配を一掃したのである
近代植民地の宗主国へ与える経済的損失と 途上国と自由貿易することで得られる先進国の利益。
613 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:33:29 0
>>611 欧米人は利に聡いから、儲からないと思えばさっさと引き揚げたと思うよ。
>>591 え!今は聖徳太子って教科書に載ってないの?
東南アジアは無理 本国と比べて豊かすぎる
このスレで質問させてもらいたいんだけどさ、日本という国はいつになったら 戦争責任問題から解放されるの? 煽りとか右翼的心情からではなくて、マジに答えが知りたい。 戦争が終わって60年も経つのに、日本に対する悪感情や、戦争責任追及の 動きはますます激しくなっている。 むかしだったら、戦争に負けた国は領土と賠償金を取られてそれで終わりだったのにさ。
>>606 マッカーサーの父親がフィリピンで独立軍の見せしめとして
大虐殺行ったことぐらい知っておけよ。
ちなみに今のフィリピン人はそういう事実すら知らない。
歴史すら奪われてしまったのだ。
戦前イギリスで植民地が赤字だからインド以外を独立させて貿易で儲けようという意見が出てる。 たしか日本でも石橋湛山などが植民地経営よりも貿易のほうが利益が出ると指摘していた。 近代植民地は儲からない。自由貿易のほうが利益になる。
>>616 自分の偏見だが、アジア諸国の民族主義教育と、
過去の、日本による統治や侵略と現在の日本の経済力によるルサンチマンが原因だと思われる。
あと300年ぐらいは無くならないんじゃなかろうか。
>>618 インドの東インド会社でもイギリス本社は、金ばかりかかって儲けが減る
戦争と征服なんかせずに貿易だけやっていろといつも命令しているが、
現地ではいろいろ理由つけて戦争と征服を続けていた。
手紙のやり取りに片道半年以上もかかったからどうにもならなかった。
>>619 欧米諸国も、捕虜虐待や慰安婦問題で日本を責め続けている。
植民地は 近世では儲かったが近代では利益を上げられる国が減ったという感じ?
16〜17世紀ぐらいなら儲かった国のほうが多かっただろうが、 20世紀になるとだんだん負担になってきたんじゃなかろうか。
単に金儲けの為だけじゃないからね 見栄はって車買うのと一緒だよ。自己顕示とローン地獄な
>>621 捕虜問題は、日本が反省していないという偏見と
そう思わせる日本の態度が原因で、
慰安婦は、アジア諸国のロビー活動などが原因だろう。
しばらくは欧米によるバッシングも続くと思う。
>>619 >>625 だとしたら、やっぱり日本の近代化は失敗だったと思わざるを得ない。
得たものに比べて負債が大きすぎる。
>>625 いっそのこと、元捕虜たちに、彼らの要求どおり謝罪と賠償をしてやったらどうだろうか。
それで欧米諸国による日本バッシングが止むのなら、安いものだと思うんだけど。
やまねえよ 鯨とかイチャモンつけるに決まってる
捕虜問題はドイツの方が日本以上に攻撃を受けている
ポール・クローデル『孤独な帝国 日本の1920年代』(草思社) アメリカ合衆国への日本人移民とアメリカ議会での投票 (前略) この上院、下院での投票結果は、アメリカにとってもプラスになるとは思われないのですが、 日本ではいわば熟慮のすえの侮辱と受け止められました。何年も前から日本では、 アメリカの世論が移民問題を忘れ日本を友好国と見なしてくれるよう、政治面でも 宣伝活動の面でも、あらゆる努力が払われていただけにいっそう、この結果は 衝撃的でした。 (中略) 実際、日本に対して、これまでのところ物質的・精神的に最も大きな影響を及ぼして きた国が、先例のない災害によって日本が弱体化した折も折、故意に、公式に、 しかもぶしつけに日本に与えた侮辱は、誇り高く、根にもちがちな日本人の心に 傷跡を残すような種類のものだと考えるべきです。
(中略) 第三に、アジアの民族とくに中国人との連帯の感情が強まるでしょう。日本人は 今後は否応なくそうしたアジア人の陣営に組み込まれるでしょう。これまで日本人は、 自分たちの立場は隣のアジア大陸とは違うものであり、自分たちは黄色い肌の ヨーロッパ人であると思わせるよう奮闘してきました。彼らは、かなりの程度まで それに成功していたのです。 アメリカ上院における投票は、アングロサクソンの国々がとってきた従来のやり方の 延長線上にあるものであり、それは、ぺリー提督の〈黒船〉が崩落させた徳川時代の 鎖国の壁にかわって、さらに広大で乗り越えられない壁が現れたことを、日本人に 向かって知らしめたのであります。アメリカから追放されはしたがその結果自由に なったともいえる日本は、しだいに中国に目を向けるようになるでしょう。そして アングロサクソンは、中国、満洲、シベリアにおいて、この日本の恨みと対抗意識が いかなる影響を及ぼすものであったかをいっそう強く感ずるようになることでしょう。 ※1920年代も現在も、日本の立場がまったく変わっていないことに溜息が出る…
>>629 ドイツはナミビアに対する植民地支配やそこで行った残虐行為について、
欧米諸国から非難を受けているわけではない。
>>632 受けたから何百万ドルも払わされるハメになったわけだが。
しかもその他の運動もアフリカで進行中。
さらにイスラエルではホロコースト二世とやらがドイツを訴える企画が進行中。
その他ポーランド、チェコ、アメリカ、イギリス他(ry
635 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 23:35:11 0
ドイツは実際殺しまくったからな。 日本は違うけど。
日本ってさ、ペリー提督による開国以来、必死になって近代化・西洋化政策を 進めたものの、結局欧米諸国からは受け入れられず、 (アメリカのウッドロー・ウィルソン大統領は日本が提出した人種差別撤廃法案を 葬り去った) あげくの果てには太平洋戦争なんぞを起こして、現地人や連合国の捕虜に対して 残虐行為を働いて恨みを買い、これからも300年はそのことで叩かれ、金をせびられ、 外交カードにされつづける。 やっぱり日本が欧米諸国に伍して近代化しようなんて考えたのが間違いの もとだったんだよ。有色人種は分をわきまえるべき。
>>636 お前が社会の最底辺なのは肌の色のせいじゃないぞ
638 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 23:52:43 0
>>591 なんか凄いつまみ食いだな。
中国はつまみ食いでなくとも歴史は70年だが。
>>637 あなたは日本の近現代史が大成功だったとでも言うの?
>>633 >ホロコースト二世とやらがドイツを訴える企画が進行中。
ユダヤ人終わってるな。
失敗を恐れて行動しと何になるんだ 後付けの後悔より未来ってこと 日本に勇気づけられた国は多い
>>628 日本外交は八方ふさがりだな。
>>637 君は日本の戦争責任問題を解決する、何かいい案があるの?
もし具体的な案があるなら教えて欲しい。
>>639 植民地になっていればよかったとでも?
アンクルサムも裸足で逃げ出すよ。
>>643 シンガポールは植民地だったけど発展している。
間違えたアンクルトムな。
646 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 00:15:11 0
>>639 超成功じゃん。
日本の近現代が大失敗だなんていったら
本当の大失敗続きの国々は起こるんじゃね。
>>645 フィリピン人も、シンガポール人も、自分たちがアメリカやイギリスの影響を
受けていることを誇りにしているよ。
>>642 サンフランシスコ講和条約で解決してるから。
>>644 フィリピンは植民地だったけど大失敗してる。
>>648 内的宇宙の吐露や信仰の告白をされてもなあ
シンガポールの歴史くらい調べろよ 英国じゃなくてインドネシアから独立したんだろ
>>653 面白い釣りだな。
マラヤ連邦がイギリスから独立した後、そこから分離独立な。
そのインドネシアはどうやって独立したんだろうね
>>641 それらの国々が、日本の外交的味方になってくれるわけじゃないからな。
別にいいだろ。 日本の功績自体は否定できないんだし。
どこも植民地になんかなりたくないわけよ。 だから欧米化や独立をしようとする。
勇気付けだろ。流れから言うと。
別に卑屈になって気にいらようなんて思わなくてもよかろう。 ユダヤ人みたいに嫌われてもカエルのツラに小便で怜悧にいけばいいのにね。
>>661 嫌われたあげく、ホロコーストにあったわけだな。
日本を毛嫌いするのは特定アジアぐらいだがな。
>>662 あのころは割合卑屈に同化しようとしてたけどな。
>>661 ユダヤ人や中国人みたいに、他国へ移住しても地元の社会に同化せず、自分たち
だけで固まっている民族のほうが賢いと思うね。
日本人移民はなんとかしてその社会に同化して受け入れられようと努力するんだけど、
結局は受け入れられない。“ガラスの天井”が存在する。
イスラエルなんて国連で非難決議を受けようとパレスチナ問題で何を言われようと知らん振りだ
>>663 欧米諸国も日本を毛嫌いしてますが、何か?
>>667 お前が周囲から嫌われているのは日本人だからじゃないよ。
>>666 アメリカ国内に強力なイスラエル・ロビーが存在しているからだろ。
このスレの住人は“進歩”ということを信じてる? 漏れは最近、人間はしょせん進歩なんかしないんじゃないかと思うように なったんだが。
>>667 毛嫌いってのは毒入りギョーザ輸出して開き直ったり
空き巣強盗で金を奪っていったり
靖国神社でじいさん襲撃した馬鹿を英雄扱いしたり
支持率回復のために反日暴動起こすようなことだよ
672 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 01:52:10 0
特亜と欧米が同レベルとはなw まぁオージーは名誉特亜だからふくめてもいい。
>>669 イスラエル・ロビーはイスラエルのことを第一に考えてるわけじゃないだろ。
イスラエルが中東の不安定化要因としてアメリカが介入する余地を作るからこそ石油戦略上イスラエルの存在を後押ししているに過ぎない。
だから和平をやたら仲介する振りはするくせに肝心な所で混ぜっ返すし、イスラエルが強くなりすぎれば、エジプトがソ連からの軍事援助を受けて大規模な攻勢意図を持っていたとしてもその情報を伏せたりする。
そのくせイスラエルが反攻に成功しスエズを脅かすとソ連と手をとって無理に停戦させる。
結局は一から十まで損得ずく。
国民感情とか好き嫌いや道徳よりも損得と言う確実な物を基本に外交するべきだな。
>>674 外交についてはそれでいいんだけどさ、じゃあ学問というのは何のために
あるんだろうね?
学問も政治や外交に奉仕するためにあるの?
少なくとも感情とは無縁なんじぇねねの
学問と言うのは多分に個人の業績の積み重ねに依存するから個人の意思や特質が反映される部分もあるだろうけどな。 特に哲学なんか。 しかし国家と言うマスに適用しようとすると多分に無縁。 特に個人の理想が集団の理想とオーバーラップっしたりリードすることがどれほどあるかは疑問。 マスメディアを通じて大々的に反復されれば影響あるかもしれんが、それは既にマスメディアやそれを受け止める側の理想や意思によって変質する。
人間好き嫌いや心のうちは表に出さずに隠せても損得勘定が剥き出しになることを抑えるのは難しい。
マイケル・マン『論理なき帝国』(NTT出版、原著は2003年発行)という本を 以前読んだことがある。この本の著者はアメリカ国籍を持つイギリス人学者。 彼らはアメリカのイラク政策を批判して、 「現在アメリカの新軍事中心主義が世界にもたらしているのは、問題の解決では なく、問題そのものである。世界とは、白と黒でもなければ、善と悪でもない。 それは不完全であり、さまざまな濃度の中間色が広がるところに他ならない。 われわれはイデオロギー的理想の善悪にかかわらず、常に現実を見据えなければならない。 不完全で、混乱した、しかし現実の世界を。」 と書いていた。彼の主張はまったくの正論なんだけど、興奮した大衆や権力者に 対して一学者がこんなことを書いてもまったく効果がないだろうね。 どこの国でもそうだけど、金と力のある人間の前では一個人の意見などチリ同然。
681 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 02:43:28 0
日本がなかったら今ごろ世界は独立戦争の真っ只中
682 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 02:48:15 0
>>680 単純にアメリカがの戦争のやり方が幼稚なだけ
「我々はドイツと日本を民主化した。だからイラクも民主化できる」
684 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 02:55:44 0
外交は所詮一国の国益追及の為の手段でしかない
>>677 感情より損得で、っていう
>>674 のレスを受けてのもんなのに、
何でいきなり理想だのなんだの持ち出すんだよ。
>>683 もとから民主国家だった国がもとにもどっただけなのにな
687 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 03:04:57 0
理想なんて国家が追求するととんでもない目にあう、太平洋戦争における日本もそうだ あの戦争も足し算引き算程度の合理的判断で見れば負けるとわかりきった戦争 個人が情念や理想で動いて失敗しても個人的な規模の損害しか出ない 国家がしくじれば何億何千万が巻き込まれる、国家は常に合理的判断をしなければならない
>>686 でも世界のあちこちで、アメリカが占領することでドイツと日本は民主国家に
生まれ変わったという虚構が信じられている。
689 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 03:21:20 0
欧米なんていうのは狡猾商人の見本、幕末日本は不平等条約を強いられた。 明治に出発した日本の対外外交における目的は2つしかなく、列強の侵略から日本を守ることと不平等条約の撤廃だけである。 初め欧米列強は日本の制度が近代的でないため不平等条約は必要と主張し改正を拒否した。 それで日本は欧米の制度を勉強し国際法をどこの国より守った。 所が欧米の制度を取り入れ憲法を作り国際法を遵守しても、欧米列強は屁理屈つけて条約が改正されることはなかった。 日本が軍事力を強めて行ったとたん欧米列強は条約改正したのである。 戦前の血なまぐさい時代は全て欧米列強の狡猾者どもの責任なのである。
>>687 戦争しなけりゃ、どの道石油不足で江戸時代に逆戻りだけどな。
692 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 03:29:28 0
>>691 満州など捨てればよかった、あんな資源のないところを占領したのが間違い
693 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 03:35:09 0
日本は平和などと言う空論を語るより、なぜ第二次戦争で負けたのかを合理的に研究すべきである。 所が戦後も戦争は悪い平和主義だなどという幼稚な観念論・感情論で戦後も暮らしてきた。 これは戦前の反省がまるでない、戦前の現実軽視の観念論とまるで同じ。
>>693 アメリカを敵に回したのがそもそもの間違い。
最初っから勝てる見込みなんかないのに。
敵に回したもなにも向こうが差別丸出しで潰しに来たんだろ 対米戦避けても避けられない対ソ戦で詰むし 今の復興を遂げた日本は結果としてはベターだったのかもしれない
>>692 ロシアへの備えとかもあったんだろう。
朝鮮戦争時にマッカーサーが大陸側からなだれ込む中国軍と戦ってみて
日本が満州にこだわった理由がわかり、日本の満州占領は自衛戦争だったと
議会で言ったっていうし。
697 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 03:52:16 0
>>694 国力が当時は違いすぎたからね。
英国軍事研究所の過去の戦争研究では、国民一人当たりのGDPの2乗に、軍事力は比例するらしい。
第二次開戦当時は、上記計算での軍事力格差が、10倍以上差があったのでは?
現在は、ほとんど差がないから、仮に日米が同時に軍拡競争して戦争をしたとした場合、
勝負は時の運になってしまう。そういう戦闘を米国は避けるでしょう。
今でも全然勝てなさそうな気がするけどな。
>>616 地球が滅亡しない程度の第三次世界大戦が起きて、
その原因(起こした)となった国が負けて
日本以上の悪評になったら日本は開放されると思う。
日本は情報・宣伝戦で完全に負けている。
>>697 何でひとり当たりGDPなの?
ルクセンブルグとかどうやったってドイツに勝てそうにないけど
702 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 04:26:29 0
>>701 報告によると、国民一人当たりのGDPの2乗=科学技術の差=軍事力の差 らしい。
経験則に基づく実証らしいが、英国のいうことなので、話8割目でお願いします。
ある程度の経済規模を有する国どおしの比較を前提にしていると思うので、
ルクセンブルクとか、シンガポールとか、バチカンとかは流石に対象外だと思います。
時間があったら、原典をあたってみます。おやすみなさい。 >>皆様
ttp://www.inose.gr.jp/mailmaga/mailshousai/2003/03-8-7.html ○高坂● 僕は民間の意識というか、庶民レヴェルの意識というか、ある程度
まで危険なこともあって、つっつき回されることに対してかなり反
発が増幅されるんだと思う。日本の国民は、もうええ、堪忍してくれと。
○猪瀬● どういう?
○高坂● 戦後処理、戦後の問題……。
○猪瀬● 慰安婦だとか、いろんなことをいわれて……。
○高坂● そういうものについての反発もあるし、アメリカが貿易摩擦でいろ
いろ注文してくることについても。
○猪瀬● ヒステリー発作が起きる……。
○高坂● 下手するとね。だから、もうちょっとメリハリつけないと。だって
日本人って、結構誇り高いんだよ。だから明治維新をやれたんでね。
あんな無理して西洋列強と対抗する必要なかったわけですから。それをともか
くやってきた。最近だって、アメリカが衰えていくような話をするときの日本
人の喜びようなあ……。
704 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 04:30:48 0
満州で止めときゃよかったんだよ、しかも中国とも戦ってたし2正面作戦なんて常軌を逸してた
>>627 そういう日本的思考こそが謝罪と賠償要求がどんどん「増える」根本原因だと
いい加減気づいてくれないか。
708 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 17:59:32 0
>>708 日本をゆすってもたかってもなんの利益にもならないと相手に
思わせない限り解決はありません。
暴力団にゆすられている市民を考えてみましょう。
相手に妥協して一度でも金を与えれば骨までしゃぶられるのは明白です。
冷静にしかし毅然とときには強引に拒否と反論反撃し続けることしか
解決法はありません。日頃から準備を整えておけば、いざというときに
すぐに行動に移せます。環境問題と捕鯨問題でバーター取引して不問にするとか、
イラクのときのように自衛隊派兵で日本の立場が強くなったときに提案するとか、
頭を使えば方策はいろいろ出てくるわけです。
重要なのは普段からそのような準備をしていないと、いざというときになにも
行動できないわけです。
言い古された表現だけど、国際社会は過酷な場所だということ。 日本の悲劇は、日本が国際社会の厳しさを忘れたときに起きている。
なんかきな臭い話ばっか続いてるなあ どうせならもっと楽しい「日本妄想」の話はないの? 中東のワクワクの伝説みたいにさ
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~bonobo/thema15.htm 日本には「シカタガナイ」といえるようになれば成熟した証拠だと
みなす伝統があるという。しかし、政治的論議では「シカタガナイ」
という限りより良い暮らしは手に入らない。人生をより自由に生きたいと
思う市民は「シカタガナイ」という一句を自分の辞書から追放すべきである。
※こーゆー理想論を述べる外人は日本にとって害悪である。
外交の世界では正しいことが常に通用するとは限らない。
>>711 幕末、日本に来た欧米人は、日本人の混浴の習慣や春画を見て、
日本人は淫らな民族だと考えた。
「(日本のことは)日本人にしか理解できない」 「日本人は(西洋人にとって)不可解な東洋人」 結局これらの意見が正しかったってことなんじゃないの? 漏れは慰安婦問題で、いくら外国人と話し合っても理解しあえないと いうことを悟った。
>>715 解決しなくてもいいの。
ビジネスライクにやればいい。
「日本人は反省してない。謝罪と賠償を要求する」
「大いに反省してるよ。でも賠償はもう済んでるから」
「全然反省してない。だから援助を」
「君のことを考えると胸が張り裂けそうだ。でもそれとこれとは別の話だから」
という感じ
>>719 どうすれば解決できるの?って質問に対してそれはないべ。
721 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 22:25:38 0
明治維新以降140年間、日本は西洋文明と付き合ってきた。その結果たどりついた 結論は、虚無。虚無。永遠の虚無。 西洋近代文明は、物質的繁栄を求めるには最高の文明。でもお金で買えない 精神的な幸せというのは一切手に入らない。少なくとも有色人種にとっては。
>>720 要するに謝罪要求がもはや外交カードにならないことを知らしめればいい。
もう少し戦略的にやるとすれば
反日運動や不買運動が起こったときに、日本や日本企業と連動して必ず第三国も
損をし、それらが納まった時には双方が特をするシステムを作るべき。この
場合第三国は欧米諸国であることが効果的。謝罪要求が第三国にとっても
「ウザイ」と思えるような状況を作り出すことが重要。ただそれまでは
黙って頭を下げておくこと。こういうのは切れて冷静さを失った方が負け。
723 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 22:39:04 0
>こういうのは切れて冷静さを失った方が負け。 さすがに日本人は第二次世界大戦で懲りているから、それはやらないと 思うが。
>>721 >精神的な幸せ
なんて何処にあるというのだね? バチカンやエルサレム、或いは
メッカでも見付らないかもしれない。でも、国内なら高野山や比叡山、
チベット、ガンジス河畔‥に行けば必ず手に入るという性質のものなのか?
>>724 互いに相手のことを理解しあえる、話が通じるという幸福感。
>>720 日本人は何事も決着をつけなければいけないと思い込みすぎ。
白でも黒でもない灰色があるんだとか言う割りに何が何でも白黒つけようとする。
そこが漬け込まれやすいし、時間稼ぎやたぶらかしという外交のイロハが下手糞な所以。
>>725 だったら、国内でも幾らでも例えばキリストの教えを通じて
味わう事も充分可能かと。日本人同士いや、隣人・家族同士ですら
憎しみあう事は珍しくも何とも無いよ
>時間稼ぎやたぶらかし 中国人はこういうところがうまいよな。 ハル・ノートにしても、「ただ今検討中」とか言って時間稼ぎをして、 実行はサボればよかったんだ。
ギリシア人の歴史家ポリュビオスいわく、ものごとが宙ぶらりんで どっちにも決まらない状態が延々と続くことが、人間の魂を一番 参らせてしまうという。 しかし、その耐え難い状態を耐え抜いた国だけが、真の帝国を築くのだ、と。 カルタゴはローマに挑発され続けて、なんとか耐えようと頑張りぬくのだが、 とうとうこらえられなくなって暴発した。
>>727 慰安婦問題で日本人と外国人の意見が一致することは絶対にないのでは
ないかと。
>>724 自己啓発セミナーか宗教の誘い文句みてえ
>>730 複数の国で一致する歴史観なんてそうはないよ。
>>732 第三者である欧米人の、それも学者までもが慰安婦問題で日本攻撃に
回ったのを見てショックだった。
>>732 河野や村山の談話がガンだな。
一国の首相や政治家が認めたような発言をしているのに、それこそ第三国がわざわざ躍起になって否定はせんだろ。
自国に有利なことならともかく不利なことを認めてるんだから。
その証拠に必ず論拠に挙げるのはこれ等。
735 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 23:45:13 0
ジェラルド・カーティス『フォーリン・ポリシー』
ttp://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/252d451c6821ef81d6481d04985a345d 日本政府によって性的サービスを提供する事を強制されていた女性、って
彼らが言う女性達と、それから他の方法、多分ブローカーに募集された女性達と、
この手の凄く保守的な日本人は線を引いているわけ。
何の違いもない区別だよ。
これらの女性達の中には14歳だの15歳だのって女性がいた。
彼女達は日本軍の為の性奴隷になる事を強制された。
じゃ、彼女達をリクルートする為にブローカーは利用されたのか?
まあね、多分ね、そうかもね。
軍はこれらの女性達を直接的に強姦したり、自分達で彼女達を集めたりしたのか?
したさ、絶対に。
日本政府は、日本軍が強制的にこれらの女性を採用したという書面による
証拠は一切残っていない、なんて言っているが、16人もの慰安婦の証言がある。
日本にとって最悪この上ない問題じゃん。
『左翼アメリカ・メディア』とかやつらが呼んでるものが、自分達の目的の為にこの問題をクローズ
アップしている、なんて思い込んでるホシュが日本には多過ぎるんだよ。
その「自分達の目的」とやらも言わずにさあ。
>>728 いや、時間稼ぎしてたら石油が底ついて詰むから。
737 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 23:49:40 0
>>734 でも、いまさら河野談話を撤回するわけにはいかんだろう。
739 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 23:58:36 0
根拠がないものは撤回してかまわんだろ。 根拠がなくても自国に有利なものは、とりあえず主張しておけばよい。
>>736 ミッドウェー作戦だけで平時の一年分の石油を使ってる。
レイテ突入みたいな大作戦や特攻と言った浪費をせずに防勢に徹すれば相当保つ。
イギリスも蒋介石も待ってる時間ないし。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/404599/#cmt 最近のアメリカ議会ではアルメニアの虐殺を糾弾する決議案を審議する下院
外交委員会では、委員長のラントス議員がおもしろい発言をしました。
アルメニア決議案を通すと、トルコが反発し、アメリカの安全保障に重大な
悪影響を及ぼすという向きがあるが、日本の慰安婦決議案の例をみるがよい。
なにも悪影響は出なかったではないか。だからトルコについても心配することはない。
こんな発言をしたのです。
民主党長老のイノウエ上院議員らは『こんな日本糾弾の決議案を通すと、日本が
反発して、日米同盟に悪影響が起きる』と主張し、慰安婦決議案に反対していたのです。
現実には確かに日本側では表面に出る悪影響はなかった。しかし目にみえない
侵食が大きいのです。ラントス議員はその深層での悪影響を無視している。
日米同盟の不変な継続を当然視しすぎているということだと思います。
>>740 そりゃ東南アジアで石油入手できたからじゃね?
海戦後も何もせずにいたら工業力の差もあって時間がたつほど戦力差は開いていくし・・・。
>>741 ラントス議員は日本人の性格をまったく知らないんだな。
戦国時代に日本にやってきたイエズス会の宣教師は、
「彼等は、感情を表わすことにはなはだ慎み深く、胸中に抱く感情を外部に
示さず、憤怒の情を抑制しているので、怒りを発することは稀である・・・
互いにはなはだ残忍な敵であっても、相互に明るい表情をもって、慣習と
なっている儀礼を絶対に放棄しない・・・胸中を深く隠蔽していて、表面上は
儀礼的で鄭重な態度を示すが、時節が到来して自分の勝利となる日を待ちながら
堪え忍ぶのである」
と書き残している。
>>742 ジャワ辺りで獲得したその石油も製油能力の不足や補給路の維持をほっぽといての無理な攻勢のせいで、結局は獲得した量以上の石油を鉄鋼その他の資源そして何よりも人的資源とともに浪費している。
さらにはアメリカの兵力特に人員は日本が防御に徹した戦地で大きな被害を蒙っている。
アメリカと日本で補給力に差が一番差がつかないのが人的資源であったことと、その被害が唯一アメリカの急所に届きうる物であったと言うことを併せるとやはり防勢による消耗戦の方がベターであったと言える。
ベストなのはさらに消耗しないことだが。
もちろん後知恵一杯の手だが、後知恵ついでに言うと当時の日本は第一次大戦を経験しなかったために総力戦の本質である消耗戦と兵站維持の意味を掴んでなかったんだろう。
だから攻勢一本になった。
土地バブルの恐ろしさを経験していないアメリカがサブプライムによる住宅価格の上昇を典型的なバブルであることを最後まで分らなかったのに似ている。
746 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 01:12:23 0
>>743 それは一言でいえば自己抑圧。これが不気味な日本社会の隠れた怖さの根源。
抑圧された自己が集団化によって何かにはけ口を見つけると暴力的に突っ走る。
日本は自己抑圧による不満が鬱積される社会。だから自己解放は暴力的になる。
>>746 日本人はいつも暴力的な手段で復讐をするわけではなく、
陰湿な手段で復讐をすることもあるわけだが。
>>753 三国干渉〜日露戦争までの臥薪嘗胆も、それと基本的には同じかと。
749 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 01:26:54 0
>>744 貴重な代償と引き換えに、日本軍も、生産力維持と兵站維持の重要性を学んだ。
日本人の学習能力は凄まじい。ここまで、数十年にわたり、戦争を回避して、人的資源を温存、
経済力と高度な科学技術を涵養してのけた。
今なら、在日米軍さえ撤退した状態で、軍拡競争をすれば、日米間の勝負は簡単に予測できない状態だろうが、
現時点での同盟国相手に、無理に戦争する必要もない。
まだ、対中・対ロシアとの戦いに、米国は利用できる。
>>739 いつ、どのようにして撤回するのがいいだろうか。
>>749 問題は宣伝工作の重みを十分実感したはずなのに、一方的にやられるばかりか自分が使うことは「卑怯」だとして無意味な「良識」で封じていることだけどね。
>>752 あいつらは放火とレイプとその他諸々の行為でいつも自己解放しているのにな。
だのに何で鬱火病なんかになるんだ?
754 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 02:57:35 0
>>750 いつでも良いだろ。
新政権発足後の初回閣議で決定して公表しておけ。
あとは、外国勢力(朝日とか)がその論点を質問するたびに、それを引用する紋切回答で終わり。
>>751 今の日本の政治家や外務官僚は、敵国である中国のために動くような
連中ばっかりだから無駄無駄w
最近、奈良で畑を耕してたら石垣が見つかった。 どうやらとても昔のものらしい。 専門家「奈良、とても昔……これは蘇我入鹿邸だ!日本書紀に書いてあったから間違いない!」 少なくともこの辺りは“歴史”ではないな、とはよく思う。
>>732 ttp://blog.goo.ne.jp/jchz/e/f33d765f57f2330149401162d54bc1f7 ○アンドルー・ゴードン著、森谷文昭訳『日本の200年:徳川時代から現代まで』上・下
みすず書房
最後になるが、著者は「日本語版へのまえがき」で、日本の歴史修正主義者
たちが主張する「さまざまな国が歴史認識を共有することは不可能である」
という認識に対して、「本書は、これとちがう精神に」立つ、と述べている。
日本の近現代史は、特殊ユニークなものではなく、全世界に共通の近現代史の
バリエーションとして理解可能だ、というのが本書の立場である。実際に、
本書は、中国語、ハングル、スペイン語の翻訳も刊行予定だという。こうした
良質の日本史が世界の読者に共有されるのは、とても嬉しいことだと思う。
>>754 国際世論がそれを非難してきたらどうするのよ?
>>720 解決というのは内心どう思っていようと、相手もそれ以上文句を
言い出さない状態になるということ。
ということは相手がそれを主張することにより余計不利な立場におかれる
ような状況を作り出したり、主張しても誰も相手にしないような状態に持ち込む
ということ。相手が心から納得して解決などということは初めから期待しないことだ。
契約という概念で考えろ。企業同士が訴訟する場合、お互いに心から納得しあって
和解するのか?判決を受け入れるのか?和解したほうが得になる、不服だが判決は
受け入れざるを得ないというだけではないのか?有利な判決を引き出すためにあらゆる
努力がなされるのではないのか?
互いに心が通じるだの分かり合えるだの、世界平和だの友好だのくだらないごたくは
捨てろ。企業が世界平和を考えて経営されていると思っているのか?
ttp://geopoli.exblog.jp/7805722/ 彼らと会話していて以前からよく実感するの「お互いリアリスト同士だと、
会話がとてもしやすい」という事実です。
たとえば以前ここで紹介したアメリカ人の三人は日本に核武装をすすめている
ことは皆さんもご存知でしょうが、なぜ彼らとこういう会話ができるかというと、
それは我々がお互いに変なヒューマニズムのような感情的な話には触れず、
ひたすら「パワーと国益」という観点から話ができるからです。
たとえば歴史の中にも変な倫理観や善悪感情を持ち込まないので、話がとっても
クリアーになってきます。
そういえばこの前、イラン出身の女の子が我々の議論に加わってきたときも、
アメリカのリアリスト三人は
「イランが核武装をしたいのはわかる。だってどんな国家でも安全を求めるからね」
というところから議論が始まります。しかも冷静に
「でもアメリカもイランが核武装したら困るし、石油などの利権もあるから
俺たちは君たちを脅すんだよ」
という話をするわけです。
つまり彼らのいいところは、どんな相手も倫理的に優越をつけるのではなく、 「俺たちのほうが正しい」という偽善的なことは決して言わないところですね。 もちろん彼らの心の中では「アメリカの民主制度が一番じゃねぇか」みたいな ことを思っているのかも知れませんが、私たちと話をするときにはそういう話を 全くしないのです。これはありがたい(笑 彼らのこのような姿勢は、ちょっと逆説的ですが、もしかすると下手なリベラル たちよりも遥かにリベラルかも知れません。なんでかというと、彼らのほうが、 「相手も自分たちと同じように国益とパワーを求めるものだ」ということを 理解できているからです。 ところがネオコンやリベラルのよう「我々が正しい」とか「民主化は大事」 みたいな「善悪論」が入ってくると話はややこしくなります。こういう点で 彼らは非常に「非リベラル」なんですね(苦笑
763 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 13:55:04 0
さまざまな国が歴史認識を共有することは可能なのか? ヨーロッパ諸国でさえ、それはできていないのに。
>>763 俺の考えでは、戦前は各国が威信をかけて争っていたが、第二次大戦後
欧米ではナチスを悪者にしユダヤをタブーにすることで共通の基盤が出来上がった。
ナチスに取って代わったのがソ連であり、ソ連は崩壊したが旧東側ブロックと
西欧では価値観が異なる。新たなナチスとして台頭したのが中東イスラム諸国であり、
正当不当を含めユダヤ批判がここでは行われている。
こうしてみてみると、ある程度共通の価値観認識を持ちえているのは西欧と北米
だけであることが分かる。その国が先進国であるため、この人たちはあたかも
共通の歴史認識が世界的に可能であるかのような誤解をしている。
それはあくまでも一部分の特殊事例に過ぎない。
>>764 結局、欧米人の普遍性志向の一種なのかね。
「世界中どこでも民主主義を広めることができるニダ!」
という考えと根っこは同じ。
>>643-645 カリブ海に浮かぶ国ハイチの悲惨な状況を見ると、独立国であることが
植民地であることよりも必ず良いわけではない、ということがわかるよ。
周辺諸国では“ハイチ化”という言葉さえ生まれたぐらい。
ttp://www.asahikawa.wide.ad.jp/taka/text/sr-01.html ハイチは、独立後に旧植民者達を惨殺していくなどした結果、旧宗主国
との関係を悪化させ、この貿易という生命線を失うことになりました。
そして、経済的に困窮を極めていったにも関わらず、指導者層は文化的
ルーツであるフランス、そして、その象徴としてのパリへの憧れを捨てきれず、
ヨーロッパ文明の模倣を主導していきました。こうした動きは先進諸国に
おける失笑を買い、次第に、ハイチは、経済、文化の両面において、
衰退していくことになります。
革命成功後に訪れたこうした惨状は、近隣植民地諸国の被支配階級に
とっては、革命への原動力となるどころか、「ハイチ化忌避論」として、
自由への闘争に対する諦念を引き起こす、逆説的な結果をもたらすことに
なりました。
寛大な主人のもとに奴隷であること。これほど楽な生き方はない。
>>758 外国勢力が批判をしてきたら、決定済みの閣議決定を引用する「紋切回答」で終わり。
日本の国益を弱めたい外国側と、日本の国益を増進したい日本側とで、利害は違うんだから、
意見は違って当然だし、別段、無理して、意見をあわせる必要はない。
食い違ったまま放置しても、必要な時は、外国も妥協してくるものだ。
捕鯨に対して、人権問題で報復したら、オーストコリアは、日本にすり寄ってきただろ?
>>617 >マッカーサーの父親がフィリピンで独立軍の見せしめとして
>大虐殺行ったことぐらい知っておけよ。
>ちなみに今のフィリピン人はそういう事実すら知らない。
>歴史すら奪われてしまったのだ。
フィリピン人以外でもそんなことを知っている人間はごく少数だろう。
要するに歴史は勝者・強者によってつくられるということ。
この世には正義など存在しない。
勝者・強者であれば悪事を働いても罰せられないんだ。
772 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 18:30:54 0
>>771 ひとつの正論ではある。
ただ、支配の永続性の見地から、実際には、強権+正義(正統性)のブレンドが用いられている。
自己に不利益な歴史を抹消するのは、自己の正義(正統性)維持のために重要な戦後作業だ。
やっぱり日本の近代化は失敗だったと思われ。 この世には正義など存在しないんだから、他の有色人種のように、 白人にヘイコラして生きのびたほうが精神的に楽だっただろう。
まあ後からなら何とでも言えることだな
>>773 少なくとも、シナは国連常任理事国にして核保有国として、
欧米相手に、少なくともニッポンの様な態度では対応して
いませんが何か?
>>775 だから、日本のように太平洋戦争を起こして敗北し、戦犯という
レッテルを貼られることがなかったからだろ。
中国はもしかしたら日本と違って、途中で力尽きずに名実ともに
白人国家と対等な国になれるかもな。
777 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 21:42:30 0
>>772 アジア諸国で、戦時中の対日協力の歴史が抹消されているのもその一例だな。
>>773 楽じゃないからみんな独立したがったんだろう?
少なくとも今から戻ろうとしてる国もまずないしな、中国も含めて。
780 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 22:27:57 0
>>778 香港は植民地のままでいるほうが幸福だったと思うが。
781 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 22:47:16 0
若槻泰雄『韓国・朝鮮と日本人』(原書房) …日本は近代世界における唯一の有色人種の宗主国であって、「白人なら いざしらず、同じ有色人種の日本人に支配されるとは!」というのが 朝鮮人の正直な気持ちであったろう。最近では両民族ともかなり変わって きたが、日本人は戦前、「アグリー・ネーション」とよく言われたもので、 朝鮮人と同じように、黄色い顔、つぶれた鼻、細くつり上がった目、そして ガニ股で背の低い貧相な体格は、どう見ても“本国人”らしい颯爽とした ところはない。
782 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 22:53:43 0
『ASEANにようこそ!』(JICC) フィリピン人にとっては、自分たちが米国の影響を強く受けているという ことがプライドなんだ。われわれ日本人からすると、よく理解できない 感情なんだけど、現にそう思っているのだからしかたない。アジアで、 唯一のキリスト教国で、米国風の民主主義があって、英語を話す、もっとも せいようかされたアジア人だってことになってるんだから。それをそう、 そのとおりと聞いていれば、フィリピン人は喜んでいるんだ。
またリアチョンが来たか
784 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:00:55 0
>>782 の続き
米国とフィリピンは、しばしば「親子」にたとえられる特別な関係だ。
植民地時代に行われた教育で、米国を理想の国とする価値観がしみ込んでいる。
「米国とフィリピンは民主主義で結ばれており、全体主義の日本に対して
共に戦った」というのがこの国の独立神話である。そして、「フィリピンは
ひ弱な赤子で、米国の胸に抱かれてこそ、スヤスヤと眠ることができる」
というのがフィリピン人の米国観だ。
785 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:03:44 0
>>779 だとすれば、白人の天下が永久に続くということか。
まさに千年王国だな。
フィリピンもアメリカに散々独立闘争をしている
787 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:15:54 0
>>772 >>777 戦争を遂行する際にも、正義は必要。
民主国家の場合などには特に国民の協力が必要になるし、
独裁国家でも強権に加えて戦争の正統性(正義)を強調すると兵士を使いやすい。
他国と強調して軍事行動を展開したり、他国に自国の行動を黙認してもらう場合でも、
正統性(正義)を世界に主張して、ある程度の納得(積極的否定の回避)を得ることは
自国の戦争継続のために重要だ。
結局、正義は、戦争中も戦争後も必要なので、強権だけの支配に依存することは、効率性の観点から問題がある。
日本人は勤勉な民族 労働時間は世界一・・・・・あれ? 労働生産性は世界一・・・・・・・あれれ?
789 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:26:06 0
たとえば、満洲でソ連兵にレイプされた日本人女性に、韓国人慰安婦と 同じように救いの手が差し伸べられることはない。 ベトナム戦争でアメリカ兵にレイプされたベトナム人女性も同様。 これのどこに正義があると?
790 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:29:01 0
>>782 皮が黄色で中身が白いから「バナナ」とかいいだしたのは、フィリピン人だそうな。
>>781 当時のチョンは白人なんて見たこともなかっただろう
>「白人ならいざしらず、同じ有色人種の日本人に支配されるとは!」
これ変すぎ
チョンの脳内世界はご主人様(中国)と脳内下僕の日本しか存在しないだろう
「中国人ならいざしらず、野蛮なチョッパリに支配されるとは!」
が正解
794 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:55:48 0
>>792 当時のチョンは、ロシア人との接触があっただろう。
795 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:00:13 0
田中恭子『シンガポールの奇跡』(中公新書) すべてのシンガポール人が西を向いているといっても過言ではない。 植民地時代からずっと、英語に習熟し、イギリス式の教育を受けた者に エリートの地位が与えられてきたのだから無理もない。それに、なんと いってもイギリスは日の沈むことがないといわれた大英帝国の支配者だった。 この大帝国に属しているのは悪い気持ちではないし、実益もある。 大英帝国は崩壊したが、まだ40数ヶ国にのぼる英連邦の団結は残って いるし、そのリーダーとしてのイギリスも健在だ。英語は英連邦の 共通語であるばかりでなく、超大国アメリカのことばでもあり、今や 国際語だ。
796 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:04:02 0
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/120346/ 日本をクソミソにいえば何でも喜ばれるというムードの中で、たとえばさる
高名な文化人はマスコミに登場して「日帝支配がわが国にもたらしたいいこと
など何もない! あるとすればタクワンと花札くらいなものだ」と言っていた。
すると別の文化人が「同じ植民地支配なら日本じゃなくて英国やフランスに
支配された方がよかった。そうならわれわれも英語やフランス語がうまくなった
はずだ」と言った。
これには思わず「ウーン…」とうなった。日本に対する皮肉たっぷりの批判に
うなったと同時に、日本を含むわれわれ非西欧社会の文化的な“切なさ”に
同感させられたからだ。
コピペはウヨの文化です
>>793 白人への奴隷根性が染み付いているなら、中身が白いとはむしろ尊敬の言葉では?
799 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:18:57 0
国際政治は損得しかない、これを骨の髄まで知ってるものは勝ち残り 中途半端に観念的にしか認識しないものは滅ぶ by孫子
どっちかつうと韓非子かマキャベリっぽいな
801 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:24:45 0
日本ってつくづく孤独な国、孤立文明だな。
802 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:26:21 0
803 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:26:29 0
>>799 まあ日本人の中にもそういうたくましい人間は大勢いるだろうから、
そういう連中に外交を任せることにしようよ。
精神的に弱い人間には政治外交は無理だ。
804 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:31:09 0
>>802 将来、日本が中国の属国になる可能性だってあるぞ。
805 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:34:18 0
ttp://home.inet-osaka.or.jp/~agorisy/kerr.html アレックス・カ−
古きものを保存し、活かす技術のない日本の醜さを批判し、外国人を
排除していった日本社会を批判してきたカーさんの主張は僕には説得力がある。
「例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。
だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。」
古いものを捨て、西洋式技術を日本的に取り込む技術開発方式の転換が
迫られていることの自覚はまだまだ弱い。
その点、「東洋文化研究家」を肩書きに持つカーさんは鋭い。見出しから
拾うと、「戦後日本の繁栄を下支えした中国の鎖国」「中国と競争しても
意味がない」。だから、「日本は中国大陸の近くにある一つの島で、それは
日本にとって何なのかというところに戻ればいいんです。」それが「日本
ブランド」ということになる。
806 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:39:05 0
>>805 日本のロケットの打ち上げ成功率、90パーセント。これ豆知識な。
初心者にしては悪くないほうだ。
807 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:41:23 0
中国なんぞどうだっていい国、あの国は国内まとめられるかを心配しないといけない
808 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:42:12 0
>>800 灯台法では、官房学で、韓非子とマキャベリとビスマルク勉強させてるが、
他の大学の法学部もちゃんと教えてるんだろうか。
自分で皆、勉強しているならいいが、時々、話し合わないことあって困るぞ。
809 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:44:10 0
結局欧米人の心の底には、日本に対する嫉妬と人種偏見があるんでそ? でも日本は孤立国だから、とても欧米諸国に対抗なんてできない。 このまま外国からいいように鼻面をつかんで引きずり回されるだけで 終わるんだろうな。なんだか空しい、、、
810 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:44:29 0
>>806 ミサイル発射成功率と相関関係あるしな。
大気圏再突入技術の涵養は必要だが。
811 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:44:41 0
孫子の兵法は戦略の基本を説いている 外交も戦略である
812 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:46:30 0
>>809 だから、戦後日本は、憎たらしい中国人、朝鮮人や使えないインド人も育てて、
有色人種の力を伸ばそうと頑張ってはいる。
日本人だけだと目立ってまた白人からたたかれるからな。
有色人種国家のGDPが6割超えたら、白人封じ込め政策発動だ。
813 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:49:31 0
>>809 そういう情緒的考え方が戦前日本を敗北に追い込んだ
外交は商売でしかない、白人がどうとかくだらない幼稚な考え
>>796 >これには思わず「ウーン…」とうなった。日本に対する皮肉たっぷりの批判に
>うなったと同時に、日本を含むわれわれ非西欧社会の文化的な“切なさ”に
>同感させられたからだ。
勝手に日本を含ますなチョンw
奴隷以外に道のないチョンがせつない存在なだけだ
815 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:50:11 0
>>798 だから白人崇拝がひどいってことだろう。
816 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:54:05 0
白人とは何か?理と利の道しか知らない人種である 戦前における白人の帝国主義は単純に商売から始まったわけで 商売における儲け以外の何者でもない
>>809 そんな日本VS白人国家群みたいな人種的対立図とか陰謀論に凝り固まっているのは日本ぐらいだろ。
外交上一国で抜きん出ていれば引き摺り下ろすのも、金が取れそうならあの手この手で嵌めるのは普通。
EU内でも普通にやっている。
国内に入り込んできて固まって○○人街みたいなコロニーを作り出したり職を奪いだしたりすれば剥き出しの人種憎悪も出るだろうが(最近ポーランド人のような東欧人がこれで目の敵にされている)
海の向こうの国にまでそんな持続力はもてまい。
むしろ変なのは、日本人が海の向こうに妙な先入観を抱いている割に国内のこういった変化にはあまり気を留めないところ。
818 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:54:54 0
819 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:56:15 0
>>809 白人だって、みじめな時期を過ごしてたんだ。
先進諸国に牛耳られ、臥薪嘗胆の日々。
ヒッタイト全盛期
ベルシア全盛期
イスラム全盛期
モンゴル前世紀
あきらめずに頑張ったからこそ、産業革命で一気に世界史も表舞台に出れたわけで。
あきらめたそこで終わりですよ(BY 監督)
>>815 ねーよ。
ただ貧乏な国の常として金を持っている外国人に憧れているだけ。
日本人を除けばそういうのは白人が多いから、金持ち=白人=日本人になってるだけだろ。
むしろ白人そのものに妙な憧れを抱いているのは中国人と言われている。
821 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:00:36 0
>>818 敵だけど、利用しないと。
戦後日本は一応、そういう深慮もあって、中国と韓国を経済的に育成している。
米国の監視下のもとで、白人の力を削ぐ仲間を育てるのは、大変だから色々な名目つけてる。
ロシアになんか、全く援助らしい援助してないだろ。日本政府は。
ロシアは、所詮白人(しかも、裏切り癖あり)だから、名目だけのお付き合い。
>>820 自称バナナのフィリピン人だぞ?
金じゃなく精神面を同化したがってるんだから。
823 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:02:36 0
イギリスなんて見てみろ、あの国は幕末ほとんどの国が幕府に肩入れしたのに対し薩長側を肩入れし いわば明治政府は英国のおかげと勝手に自負してた 所が必要になると日露戦争前には日本と同盟を結び、アメリカが力をつけてくると一転して旧植民地で独立戦争を戦ったアメリカと結んだ これが外交と言うものである
824 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:05:49 0
>>820 確かに、中国人の白人崇拝癖は、見ていて気持ち悪いくらい。
本格的な植民地化されたことがある国はあんな風になるわけだ。
日本は、せいぜい3分の1くらい植民地化だったから、白人崇拝も、少々ある程度。
825 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:06:00 0
>>817 わかったわかった。
欧米人には日本人に対する人種偏見も嫉妬も一切存在しないということに
しておこう。
>>811 孫子は自分より弱い奴らか力はあってもあまり戦略的でないのに対するには効果的かもしれんが、そうでない場合はあまり応用が利かない。
ただ言葉が簡潔なのと非常にもっともらしいことを言っているので記憶にこびりつき易くむしろ行動を誤らせることも多い。
外交にあっては人間の本質や行動原理にアプローチしようとする韓非子やマキャベリを初頭に置いて学ぶ方が確実。
日本では孫子はともかく、韓非子やマキャベリが妙に悪役として捻じ曲げられ忌避されているのはむしろ不思議。
性善説や性悪説も妙にファンタジー調に捻じ曲げられているし。
827 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:07:53 0
828 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:11:53 0
>>827 一応、戦前・戦後通じて、有色人種の力拡大は、日本の裏政策の一つなんだが。
まあ、名目は、旧植民地への償い代わり で構わないけど。
829 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:12:13 0
ttp://blog.livedoor.jp/aanu_fujita2/archives/50875253.html 「歴史で考える」 キャロル・グラック 岩波書店
日本の二大変革、即ち明治維新と敗戦を日本の近代化の視点から見た場合、
それは過去との「断絶」であったのか、あるいはそれ以前から進行してきた
近代化の「一時的中断」であったのか、といった争点について多くの論議が
尽くされてきました。1945年から47年の敗戦直後は過去の日本とはスッパリ
手を切った「断絶論」が圧倒的でいわば新生日本の神話時代でした。しかし
その後冷戦構造と長期保守政権、驚異的な経済成長を遂げていく中で、次第に
戦前と戦後は「日本近代化」の同じ路線で継続された同質の関係にあり、軍国
主義に蹂躙された時期はその「一時的中断」に過ぎなかったとの主張が大勢を
占めるようになりました。反比例的に「断絶論」は「進歩的知識人」など一部
少数派に押し込められてしまった、といったことが述べられています。
830 :
■ :2008/03/06(木) 01:12:18 0
>>824 植民地化されなかったという、タイ国でも白人がとんでもなく優遇されてるってさ。
もはや社会制度になっているかのようだと。
831 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:12:32 0
>>826 孫子ほど応用な物はない、孫子が今も高い評価を受けてるのは普遍性のある原理のみ説いているから
六韜や三略なんかは細々した点まで書いていて応用が利かないため評価が孫子ほどではない
>>825 一切ないとはいわんがそれが全てに優先する行動原理ではない。
それに「白人」という括りも日本人側からのものであり、日本人から見れば一纏まりでもあっち側内部ではアングロサクソンやラテン系スラブ系、その他雑多な括りが腐るほどある。
それらも全て人種的文化的偏見を強く構成しているし、すぐ隣にいる分はるか向こうの日本人に対する物よりも具体的で濃厚。けして白人は一枚岩の存在じゃないんだよ。
たとえばKKKも日本人や日系人よりも中南米の白人や南部のホワイトラッシュ、東欧からの食い詰め者を低くみている。
833 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:13:06 0
>>829 の続き
著者は日本とアメリカ、アジアとの関係を複眼的に述べていて、それは
まことに慧眼なのですが、一方日本人が今大戦をとかく「被害者の視点」
から見がちで、加害責任に曖昧であることには鋭い批判を加えています。
例えば真珠湾攻撃と原爆投下を道義的バランスで相殺してしまっている
(ように思われる)こと、あるいは15年戦争前半の侵略を後半の対米
太平洋戦争の陰に隠しがち(と思える)こと、戦後背を向けたアジアとの
関係が80年代以降各国のナショナリズムの台頭で今となって厄介な
シッペ返しにあっていること、など米国反戦世代の著者の公平感覚から
述べられる幾つかの見解はまことに痛烈と言わざるを得ません。
834 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:16:36 0
>>831 確かにそうかも。
中国の本屋で並んでいる孫子本なんて、「筆者はこう解する。」とか「経営管理のための孫子」
とか、皆勝手に解釈しまくって、原型とどめてないものばっかりだし。
俺も、後世に残す著書を書くときは、曖昧模糊な内容のものにしておこう。
>>831 孫子は応用が利くんじゃなくて抽象的な書き方だから何にでも合いそうな気がするだけ。
一つの文例でも解釈が非常に多岐にわたるのはそのため。
具体的なものでないため原理が抽出しにくく自分の中にあるものから解釈を引き出そうとする。
836 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:18:37 0
>>828 日本はもともと幕末日本、中国、朝鮮の三国同盟を結び列強の侵略を防ごうと言う対外思想があった
勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛らの系譜、結局中国も朝鮮もあまりにも体制が腐敗しすぎて実らなかったが
837 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:19:55 0
アメリカの日本研究者の日本論は、なぜあんなに偏向しているんだろう。
「兵は拙速を聞くも〜」なんて所も解釈は文字通り古今東西で千差万別だからな
>>830 タイが植民地化されなかったってのは表向きそうだが
実質は英領ビルマと仏領ベトナムの間の緩衝地帯として利用されてたぐらいで
影響はでかかっただろう。
840 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:21:05 0
>>828 漏れは日本がアジア主義に傾くのは危険だと考えているんだが、どうよ?
>>830 タイでは金持ってる奴はみんな優遇される。
>>840 少なくとも日本にとって見れば有害。
義賊じゃあるまいし弱い奴に味方しても益になることは皆無に近いな。
843 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:24:26 0
不思議なことに、アメリカ主導の反日政策が中国・韓国などで根付いていて、日本のアジア主義に対して 斥力として働いているから、総体としてはあまり顕在化していないようだが。 米国も日米関係が同盟関係にある有効なうちに、原爆投下なんていう非戦闘民大量虐殺行為を謝罪しておけばいいのに。
844 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:25:03 0
>>835 孫子は何度も言うが原理を説いているのであって、ここはこういう策にすべきというとこまで説かない
状況は常に変化する為固定した一つの方法まで踏み込まない
その分優れてると言うのが評価
845 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:27:20 0
ただ有色人種で使えるのって、インド人と中国人とベトナム人くらいで、あとは細々として、今一つ。 日本の有色人種育成計画も、戦前・戦後通じて、あまり芳しくは進展していない。 特に、中国は隣国だから、あまり力はつけさせたくないし。
846 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:29:29 0
>>838 その通りだろ、戦争と言うのは長引いていいことはないと説いている
孫子を全体的に理解できないと持久戦はダメと解釈する人間がいるが
あくまでも戦争は戦う前に既に勝ち、戦闘行動は早く終わらせるほうがいい基本的に益があるということ
847 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:30:42 0
>>843 アメリカの考え方の主流は、
>>833 のキャロル・グラックみたいなの。
漏れが心配しているのは、日本の右派と左派が“反米”という共通項で
くっつくことだな。
>>844 書かれていないことに原理や優秀性を求めるのも、見えない敵と戦っているようでかなり怪しいもんだけどな。
解釈が一定しない以上誰も正しい原理を取り出せているとは言いがたいだろ。
849 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:33:20 0
850 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:39:34 0
>>847 それは心配。特に、中国主導でくっついたりなんかしたら最悪。
国内で有利になるために外患誘致なんて愚策は避けたい。
明治維新の際に、英仏つかいながら、分裂国家を回避した先人の知恵を生かすべし。
もっとも、日本の右派・左派はいずれも国民占有率が低いからな。どの程度影響あるのか不明。
>>846 それは第二次大戦後によくひかれる解釈。
それ以前は、いや今もあるが兵站を多少無視しても攻め込んで即決する攻勢主義や、巧遅とは具体的で複雑な策を指し有害とされる解釈やら腐るほどあった。
現代よく言われる反論として古今の戦例を見るまでもなく戦争はむしろ長引くもので即決が稀である以上、即決を念頭に置く方が現実へのアプローチや作戦の幅を狭めて有害とされるというものがある。
即決主義を念頭に置く組織はイラク派兵のアメリカを始めとして無理な行動で失敗することが多い。
その他よく言われる孫子への問題としては兵站に関する考えが少ないというのもあるな。
852 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:43:49 0
日本は米だけではなくアジアとも組むべきでは?
>>849 孫子は美味しんぼでいう日本酒と同じで何にでも合う。
855 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:47:01 0
856 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:47:04 O
ここはいつから国際板になったの
>>855 インド人も実際には嘘つきでルーズなのが多くてスムーズな商取引は難しいらしい。
西原理恵子ではないがインド人には中国人も手を焼くそうだ。
858 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 01:52:05 0
>>851 孫子は攻勢主義は説いてない、むしろ全体的に守勢主義を説いている
孫子は戦う前に既に勝つ算段を説いてる上で戦争が長引けば長引くほど莫大な国力を消費すると説いている
無策で怒涛の如く攻めろとは説いていない
孫子で有名な戦わずして勝つということも、戦争をしてはいけないと言ってるわけではない
859 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:04:29 0
孫子の兵法に将は五危ありとあるが 1勇敢なるは殺され 2臆病なのは捕虜にされ 3怒りっぽいのは挑発に乗り 4清廉にしてプライドが高いのは侮辱によって挑発に乗り 5愛民が強ければ下のものに入れ込みいちいち要求に煩わせられる 矛盾してるじゃあどうしろとなるが、要するに一方に偏ってるのはそれだけ劣ってると説いている 将は一つに偏らず矛盾する性向をいくつも持ってるほど優れてるということ
平凡がいいってことか?
861 :
ピーター・ポパム著『東京の肖像』(1985年) :2008/03/06(木) 02:21:03 0
日本の子供たちは自己滅却を重要な訓練として身につける。そして日本は、欧米諸国から実際の ところ大した国ではないと執拗に主張されても少しも文句を言わない。本音、つまり日本のありの ままの実力は、双方ともよく理解しており、たとえばニッサンやホンダが海外に工場を建てようと 計画するときには、また経済面であるいは工業技術面での何らかの契約が問題にされるときには、 その実力が議論の土台となる。しかし建前、誰もが同意する心地のよいフィクションにおいては、 日本は相変わらず蚊帳の外に置かれる。そうすることによって欧米の気分はおちつき、その虚栄心 がなだめられるのだ。そしてまたこうした状態のなかで日本はますます欧米について学び、欧米の ほうでは日本についてぎりぎり最低限のことを知っているだけで、適当に切り抜けていくのである。 欧米にとってこれは、新しい日本の力とそりを合わせていく上で、もっとも苦痛の少ないやり方で あろう。だがそれは同時に、欧米諸国が結局は日本の力を忘れていられるように作用してもいる。 実際に、事態が絶望的になればなるほど、現状は変わっていないという幻想を維持することに ますます多くのエネルギーがそそがれるのである。 日本に対する欧米の姿勢には新たな現実主義が必要とされており、もしそれが身につくことが あれば、欧米の歴史における転回点となるだろう。
>>860 冗長性をもてって事だろ。
偏るなってのは孫子の専売特許じゃなくて洋の東西を問わずみんな冒頭なり結論で言うことだし。
863 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:32:16 0
「近代日本が東アジア圏広域に強い文明的影響を与えた」という命題、 さらには「日本は明治時代に確実な近代化を始めた」という命題自体が、 欧米人にとっては本音レベルではどのような種類の話であっても絶対に 承服し難いものなんだよな。ここが欧米人の日本人論の真の限界だろう。
欧米人は日本の現実を見たくないんだな。 で、日本人も殊更に主張しないので彼らのプライドは保たれてるのだが、 実際は日本の力はでかい。
865 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:38:34 0
世界史的には、わずか2万年前に突然変異で発生した白人が、その後、ヨーロッパ圏域をはるかに超えて、南北アメリカ、オーストラリア、極東ロシア にまで生息範囲を拡大して、先住民の土地を取り上げて、現在も居座っていること自体が承服し難い。
>>865 人種的にはモンゴロイドのほうが白人より後から分かれたんじゃなかったか?
867 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:40:40 0
というか白人は、まず、日本のスターバックスで注文するときは、日本語を使うようにしろ。 海外で現地語で押し通すなんて、米国人・大阪人・フランス人くらいだ。
868 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:43:23 0
イギリス外交=薩摩藩外交 薩摩 ↓ 上洛して革命勢力の幕府に発言力を持つ ↓ 討幕派まだ不可能と知ると幕府・会津と手を組みライバルの長州藩を蹴落とす ↓ 倒幕可能と見ると一転して長州と結び幕府と会津藩を打つ
869 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:43:44 0
なんか最近の遺伝子研究の結果、現在の白人は、つい最近ヨーロッパで発生したことがわかってきたそうな。 資料どこかにないでしょうか。(自分で探してみます。)
870 :
865, 869 :2008/03/06(木) 03:06:30 0
すいません。こんなのしか見つかりませんでした。
3万年前の混血で現在の欧州人の基礎がつくられたようです(突然変異説は撤回します。)。
どなたか論文原文を。
Ancient 'Out Of Africa' Migration Left Stamp On European Genetic Diversity
http://www.sciencedaily.com/releases/2008/02/080220132608.htm ScienceDaily (Feb. 22, 2008) —
Human migration from Africa to Europe more than 30,000 years ago appears to have left a mark on the genes of Europeans today.
871 :
865, 869 :2008/03/06(木) 03:08:48 0
巣に帰っとけ
>>861-864 最近思うようになったんだがな、実は欧米人は、日本人が思っているほど
優れた人種ではないんじゃないのか?
なんでこいつら現実を直視できないんだろう?と思うことがしばしば。
未だに天動説を信じている人が多かったり、進化論よりも聖書のアダムとイブの方を信じている人が多かった というあれか?
>>837 外務省からは外国人の日本研究に補助金が出ているが、その研究内容は
というと、反日的なものばかり(が通っている)だという。日本研究者の間では、
日本政府のお墨付きを得たことになるわけで、採用されると一目置かれるらしいが。
反日の源をたどれば、多くが日本に行き着くということを忘れてはいけない。
日本人の反日研究者と、外国人の反日研究者の間で、一種のサークル内洗脳が 成立しているのかもしれんな。 あと、アメリカのリベラル派は伝統的に日本不信が強いし。
>>874 そうじゃなくて、
>>764 のように、西洋が世界の中で特殊だということが
理解できていなかったり、日本の業績を認めたがらなかったりすること。
>>875 日本人って、なぜ自国のことを故意に悪く言いたがるんだろう。
世界的にも珍しい民族だと思う。
880 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 18:40:39 0
アメリカの大学で日本人留学生が減っているが、フルブライト交換留学生制度で 日本担当のサターワイト博士は、日本人留学生が減る一因を「日本国内の高齢化に 伴い学生数が減少しているため」と分析。また、日本の若者が内向き志向を 強め、外国に興味を失っている可能性も指摘した。 自国が日本人から見て魅力に乏しい国になってしまっている可能性に思い至らない ところが、いかにもアメリカ人らしいと思った。
あんな戦争ばっかりな国嫌だろ常考
>>881 インドや中国や韓国からの留学生は増えているらしいけど。
>>880 >日本の若者が内向き志向を
>強め、外国に興味を失っている可能性も指摘した。
このあたりは結構当たってるんじゃないか?
外国よりも日本国内のほうが快適だからな。 昔のように“洋行”が箔付けになる時代でもなくなったし。
885 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 19:13:42 0
アメリカ人は外国人、とくにアジア・アフリカ諸国の人間はみんな アメリカに来たがり、住みたがっていると思っているらすぃよ。
886 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 19:46:56 0
887 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 21:45:36 0
>>878 それはお前の無知。
西欧哲学や思想だって自己批判の歴史。
西欧の終焉や限界や西欧文明批判は前世紀から西欧でさんざん語られている。
お前のレベルが低いだけ
888 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 21:52:35 0
889 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:01:09 0
>>888 こんな特殊な例で自国のことを故意に悪く言いたがる日本人が多いと言われてもね。
昔から売国奴といわれるような人間はどこの国にもいる。
890 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:06:16 0
「日本人は本質的に残酷な民族」
×「日本人は本質的に残酷な民族」 ○「人間は本質的に残酷な生物」
ウサギ小屋のウサギの耳をちょん切るぐらいの悪党
893 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:33:01 0
>>891 スレタイ読め。
欧米人がそういう妄想を抱いているという意味だろ。
>>876 アメのリベラルって君主制を嫌悪してるからじゃねえの。
天皇が気に食わないんだろう。
895 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:52:55 0
896 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:57:29 0
>>894 アメリカのリベラルは、ヨーロッパの君主制には文句をつけない。
897 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 22:59:04 0
>>888 普通にいっぱいいるけどな。
欧米人は全員愛国的とかおめでたすぎじゃない?
大日本帝国の復活のシンボルは当然、天皇陛下。 あたりまえのことだな。
>>897 はいその通りです。
俺は皇国史観に行き着いた戦後人間だけれど、GHQにずたずたにされた
日本精神の復活のためには天皇を中心とする国づくりが不可欠と考えています。
万世一系の天皇さえ続いていればいつでも復活は可能と考えますが、それなく
しては不可能と考えます。
日本は天皇を中心とする国であったし、これからもそうでしょう。
そうでない現在が異常なだけです。
現在の様々な問題の根本はここに収斂します。
901 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:11:18 0
902 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:11:54 0
進歩と近代化のイベントだったはずの明治維新も、著者は一刀両断で 「あらゆる進歩の中核に復古があった」と言う。この時に省かれ、粉砕 されたのはオートノミー(自治、主体性)だった。つまり現代の中央・ 地方の問題は、維新のあり方に根っこがあった。 そして「お役ご免になったサムライは、近代化を急いでいた国家にとって、 うってつけの従業員だった。・・・会社が彼らのイエになり、大名の軍隊に いた当時に植えつけられた帰属意識が近代社会へ移された」
903 :
■ :2008/03/06(木) 23:23:18 0
>>902 あのさ、このアホ外人?さ、
日本人の九割以上は、サムライなどではなとかったということすら知らない、知ろうともしないのだろうな。
彼らが望んでいる「野蛮な日本像」に当てはまりそうなところを継ぎはぎして物語を書いてるからな。
リンドバーグ著・『第二次大戦日記』より 「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名な初の大西洋横断飛行の チャールズ・A・リンドバーグ氏が従軍した時の日記(記録) 1944年6月21日(水) 偵察隊の一人が日本兵”捕虜”に煙草と火を与えた。 煙草を吸い始めた途端に日本兵”捕虜”の頭部に腕が巻きつき 喉元が「一方の耳元から片方の耳元まで切り裂かれた」のだった。 1944年6月26日(月) ニューギニア戦線で2000人の日本人捕虜を飛行場に連れて行き 機関銃を乱射して殺害しました。 1944年7月24日(月) そこには1人の日本軍将校と十人〜12人の日本兵の死体が、切り刻 まれた人体だけが見せるような身の毛もよだつ姿勢で四肢を伸ばした まま横たわっていた。頭蓋骨を覆う僅かな肉片だけが残っている。 1944年8月6日(日) オーストラリア軍の連中はもっとひどい。日本軍の捕虜を輸送機で 南の方に送らねばならなくなった時のことを知っているかね?ある パイロットなど僕にこう言ったものだ・・・。捕虜を機上から山中に突き 落としジャップは途中でハラキリをやっちまったと報告しただけの話さ。 1944年8月30日(水) タラワ島・・・・「英語を話せる者は尋問のため、連行されあとの連中 は一人も捕虜にせず虐殺した」という。
905 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:25:57 0
906 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:38:27 0
終戦直後の日本国内で占領米軍の命令により売春施設が多数、開かれ、日本人 「慰安婦」数万人が米軍に性の奉仕をして、その中には強制された女性もいたことが 米側にいまになって伝えられ、米議会下院に慰安婦問題で日本を糾弾する決議案を 出したマイク・ホンダ議員は4日、議会調査局に調査を依頼した。しかし同議員は戦争 中の日本の慰安婦は旧日本軍が政策として一様に拘束し、強制した女性ばかりだった 点が米軍用慰安婦とは異なると述べた。 AP通信の4日の報道によると、終戦直後の1945年9月、日本当局が占領米軍から の命令で東京都内などに多数の米軍用の売春施設を開き、合計数万人の日本人 「慰安婦」が雇用、あるいは徴用されたことを証する日本側書類が明るみに出て、 ホンダ議員は米軍用慰安婦に関して米軍自体がどんな役割を果たしたかなどの調査 を議会調査局に依頼したという。 同議員は自らが追及している戦時中の日本軍用の慰安婦と戦後の米軍用の慰安婦 の比較について「日本軍の慰安婦は日本帝国軍隊の政策として性的奴隷という目的 のために少女や女性を拘束し、強制し、拉致したのだから、米軍のそれとは異なる」と 語った。
907 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:39:03 0
AP通信は4月26日、東京発で米占領軍が進駐直後、日本の政府や旧軍当局に売春
婦の調達や売春施設の開設を命じた一連の日本語書類が発見されたと報じ、その内容
として(1)1945年8月末から9月にかけ、米軍の命令を受けて日本政府の内務省など
が東京はじめ茨城県などの地方自治体に「慰安婦」集めを指示し、合計7万人以上の
女性が売春に従事した(2)米軍当局はそれら女性の一部は強制徴用されたという報告
があることを知りながら、慰安所開設を認め、連日連夜、米軍将兵が詰めかけることを
許した−と報道した。同報道はこの米軍慰安所にかかわって当時の日本側関係者数人
を実名で紹介し、その談話をも引用した。
しかしこれら日本の米軍用慰安所は連合軍最高司令官のマッカーサー元帥の命令で
1946年3月末には閉鎖されたという。
日本側でも終戦直後に米軍から売春施設開設を命じられたことについては旧日本軍が
米軍進駐受け入れの準備組織として結成した「有末機関」のメンバーたちの証言が残っ
ている。このように軍隊に売春という組み合わせは旧日本軍に限らず、米軍も同様だっ
たわけだが、ホンダ議員らは旧日本軍の慰安婦はみな「帝国の軍隊の政策として」強制
徴用された点が日本側一般とは異なると言明している。
ttp://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070505/usa070505005.htm
908 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:53:05 0
欧米人、日本人が全てにおいて凄すぎだからって妬みすぎ!! しかもこっちは欧米なんて興味ないのに、向こうはストーカーのように 粘着して日本叩きしてる。パラノイア白人憐れwww
909 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 23:55:54 0
叩かれる=妬まれている ということ。本当に興味なかったらわざわざ日本叩きなんてしないでしょ? 彼らは日本人が羨ましくて仕方がないのさ。 こっちは欧米なんて眼中にないがな。 日本最強
>>903 そういうアホ外人があまりにも多すぎることが問題。
このスレの住人は、日本の近代化は成功だったと思う?それとも失敗だったと思う? 故・網野善彦氏は、 「明治以降の政府の選択した道は、たしかに欧米列強の圧力の中で、江戸時代の 武家による支配を打破し、日本国の「独立」を保ったとはいえ、これは、まったく 誤った自己認識の上に選択された道であり、政府によって刷りこまれた虚像に おどらされた日本人を破滅的な戦争に導き、アジアの人民に多大な犠牲を強いた、 最悪に近い道であったと私は考える」 と主張している。
912 :
■ :2008/03/07(金) 00:33:12 0
>>911 失敗だった。現状をみるとそうとしかいえない。
>>912 お前みたいのを生み出した教育には一部欠陥があったかもな。
どういうのが成功した理想像だっての?
914 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 00:58:16 O
とにかく太平洋戦争は明らかに間違った戦争だったな
ttp://www.asahi-net.or.jp/~PB6M-OGR/ans064.htm 日本の「逆徳精神」の代表例が、「和」の精神だとアレックス・カー氏は
考えています。「『和』とは、調和、安定、すべてが所を得ていることを
意味することばである。「足るを知る」と言い換えてもいい。しかし、
明治維新以降の日本史にまつわりついて離れない皮肉は、日本が平和と
調和とは全く正反対の道を進んだということだ」(238ページ)
19世紀末から、近隣諸国の植民地化を進め、ついには「真珠湾に自殺的な
攻撃を仕掛け、その結果としてすべてを失った。90年代にもこれと似た
ようなことがまた起きている。日本が「和」をこれほど尊ぶのは、
バランスを失って極端に突っ走る傾向が強いという、まさにそこに理由が
あるのかもしれない」と指摘されています。「コンセンサスや遵捧が重視
されるために、責任者がだれもいないという状況が生まれる。一度進み
出したら、日本はもう止まらない。舵手がいないから、国家という船が
進み始めると、ギヤをバックに入れ直すことのできる者がいない。船は
どんどん速度をあげていき、ついには岩に激突してしまうのだ」
>>912 そうはっきり言ってもらえると、かえって精神的に安定するような
気がします。
>>914 網野善彦氏のような日本の左翼学者や、欧米の日本研究者は、
太平洋戦争のみならず、明治維新以降の歴史がみな失敗だったと
考えている。
>>919 そりゃ失敗じゃないと困るからなサヨクの方々は。
でも成功した国家はあるいは成功に最も近い地域はどこだとかあまり教えてくれないよね。
ついこの間まで共和国(北朝鮮)とか言ってたけど。
922 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 01:35:52 0
日本が失敗だと言うなら世界は大失敗じゃねーか
>>920 成功したのはイギリス、フランス、アメリカ、ベネルクス三国あたりだと
いいたいのでは?
少なくとも欧米人はそういいそうだ。
世界史板には左派の人たちもいるだろうから、そういう人たちの意見も きいてみたいな。
秦郁彦『現代史の光と影』(グラフ社) ・・・それでも、欧米列強はそれまで日本と同じことをやったのに、なぜ 日本だけが非難され続けなければいけないのだという議論を最近でも見かける。 しかし、歴史の過去に遡ってそういう議論を繰り返していけば、どんな ことでも正当化することは可能だ。世界の指導的な理念というものはある 時点を境に変わっていくもので、世界通念に対する違反は責められても やむを得ない。
左派はともかくサヨはウヨと同じだがね
>>923 サヨクの先生方は失敗と断じるだろうな。その国は。
精々スウェーデンあたりか?離婚の自由ジェンダーフリーとか高福祉で。
成功した国と言うのはとんと知らないが、明らかに失敗した国と言うのは北朝鮮やスーダンを初めとして何ぼでもある。 もちろん日本が成功した国と結論できないが、それと同様に失敗した国と断定することも根拠が不明だ。 明らかに失敗したと言うのは何を以って言っているのか。 成功していないから、間違いなく失敗と言うことなのか。 それとも自分が恵まれていないし満足できる境遇にないからこんなつまらない日本は明らかに失敗だと感じていると言っているのか。
>>927 左翼の先生方はこれらの国々の近代化を成功だとみなしているよ。
若槻泰雄『日本の戦争責任(下)』(原書房) より引用
「“先進国”イギリスにも皇帝がいる」という反論もよく聞くが、英国と
日本とでは民主主義の年季がちがうことを思い起こさねばならない。
民主主義の発生の地ギリシャ文明の流れをくむ西欧文明圏に属し、近代の
権利思想の誕生の地であるイギリスと、日本とを同日に論ずることはできない。
イギリスは13世紀のマグナ・カルタまでさかのぼらなくても、彼らが
清教徒革命によりチャールズ1世を処刑して、民主主義の第一歩を踏み出して
から350年もたっている。これに対し、日本の現行の民主主義憲法は、
アメリカ占領軍におしつけられてやむなく採用したものにすぎないことは、
すべての『憲法成立史』が明示しているところだ。英国やその他ヨーロッパに
わずかに残る王室と日本を比べるのは、ヨーロッパが自由と人権を獲得
するために、どれだけの血を流してきたか、という西洋史に対する無知を
自ら暴露するものにすぎない」
ここが既にだめだろ >清教徒革命によりチャールズ1世を処刑して、民主主義の第一歩を踏み出して から350年もたっている。 クロムウェルが議会を解散し終身護国卿に収まる絵に描いたような独裁者だったことも、その後の復古も一切無視か… 印象操作にもならない結論ありきのチラシの裏とは… オレは見誤っていたよサヨクを…
>>930 それは政治処理や外交に問題があるのであって近代化が失敗なのとも日本が失敗した国であるというのとも関係がない
もうさ、みんな諦めて、日本が近代化に向かない国だったということを認めようよ。 無謀な太平洋戦争を引き起こしたのみならず、政治処理や外交もまともにできない国。
お前が就職できなかったり近所の人が目を合わせてくれないのは日本が近代化に向かない国だったからじゃないよ
典型的な戦後『進歩的』文化人。
937 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 02:14:42 0
鎖国しようよ。日本人は内弁慶で外国が苦手なんだよ。 内輪で固まりたい。基本的に日本人は外人アレルギー。
>>937 よく日本が閉鎖的だとかいうけど、欧米人のほうも日本人を決して受け入れようと
しないからな。
国際化なんて、香具師らの戦略に踊らされているだけじゃないのか?
欧米VS日本の構図に限らず国際化なんて単なる外交戦術上の大義名分だろ
欧米人は、なぜ執拗に日本の戦争責任追及をやめようとしないんだ?
941 :
■ :2008/03/07(金) 02:44:03 0
>>941 報復って、たとえばどんな方法で報復すればいいの?
943 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 03:14:43 0
国際化=ユダヤ人のシナゴーグ運動
944 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 03:19:07 0
>>940 有力な競争国(日本)の不利益になるからではないでしょうか?
日本もどんどん他国(特に隣国)の不利益になるような地道な活動をするべきです。
白人や中国人が今までしてきたことについて、記念館つくったり、映画つくったり、被害者を集めて本書いたり。
してないこともねつ造したり、誹謗中傷をしたり、wiki書き換えたり。
>>944 日本人は甘すぎるんだよな。
良識だの正義だの理想だの進歩だのを信じるからうまくいかない。
国際社会で生き延びるためには、人間らしい感情など捨て、汚い策略も
平気で使い、ひどく虚無的な人生観を持つようにしなければいけないんだ。
946 :
■ :2008/03/07(金) 03:46:08 0
>>945 それ本気でいってるのだったら危ないよな。
なんかの罠に嵌ってる。
国際社会は、信頼が醸成され徳が報われるようなところではない。 でなければ、ホロコーストやアメリカ下院の慰安婦決議のようなことが 起こった理由が説明できない。
948 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 07:46:30 0
国際社会は常に謀略渦巻く戦争状態と考えるのが自然だ。 であるならば、謀略を用いることを躊躇うことは無い。 平時、作謀を用いるべきではないと説いた西郷サンも、戦時の作謀は使わないことがあってはならない、 と教えている。
>>946 あなたは日本の近代化は失敗だと書いていたのでは?
そのうち、日本人がかつてのユダヤ人に代わってスケープゴートに されそうだな。
>>950 それだけの存在感が今の日本人にあればな
>>951 中国人によって日本がスケープゴートにされる可能性はあるのでは?
953 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 10:48:56 0
そのときは羊が狼になるとき
>>952 中国の傲慢に盲従するヤツが少なくとも先進国にいるのか?
まとめて黄禍論の復活ならあるかも
>>901 後のソ連邦またはクメール・ルージュのカンボジアのような大虐殺があったのだろうか。
同時代の他国と比べるとどうなるのだろう。
>>904 リンドバーグのような人間の著書に史料的価値は無い。
957 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:02:53 0
>>945 別に、人間らしい感情など捨てて、汚い策略をする必要はないのでは?
虚無的な人生観を持つ必要もないと思う。
単に、他国(特に隣国)の不利益になるような地道な活動(白人や中国人が今までしてきたことについて、
記念館つくったり、映画つくったり、被害者を集めて本書いたり、してないこともねつ造したり、
誹謗中傷をしたり、wiki書き換えたり。)をするだけなので。
これは、日本の国益を増進させるという正義と両立します。というか正義そのもの。
958 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:05:12 0
>>954 ところが今は実態を知らないから日本より中国を持ち上げてる奴が少なからず・・・
>>953 そしてまた太平洋戦争のときのように断罪される、と。
960 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:34:34 0
>>953 そして、また日清戦争、日露戦争、第1次世界大戦のときのように、勝戦国として潤う。
961 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:42:37 0
>>5 日本研究者だから、よけいに変なバイアスがかかるのでは?
白人どおしの研究であれば、特に差異がなければ、「研究の結果、あまり差異はありませんでした。」で終わり。
白人国家どおしの研究は、古くからおこなわれているし、メジャー分野のひとつ。成果なくても恥ずかしくない。
でも、中国とか日本の研究となると、
「なんで、あいつ極東アジアの研究なんてマイナー研究しているの?」
「メジャー分野の研究させてもらえないんだよ。あいつって無能だからさ。」
と、最初から、かなりのリスクを背負って、学会での地位獲得のため、一発逆転狙いの研究が始まる。
それで、「いやあ、日本も特に我々西洋とかわりありませんでしたよ。」なんて研究結果は出せないよ。
それこそ、無能研究者の烙印決定。
で、いきおい、日本の独自性・異常性を際立たせる研究結果を発表することになる。
962 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:43:48 0
>>861 >>863 なんかさ、欧米人って中国人・韓国人と妙に似たところがあると思わないか?
長い間文明の中心だったので、中華思想が染み付いていて、日本の業績を
認めたがらないところなんかそっくり。
963 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:54:03 0
>>962 朝鮮が、ひそかに議論に交じろうとしている件について。
964 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:55:20 0
いくら欧米人でも、韓国人と似ていると言われたら怒るだろ。 というか何故に韓国? 関係ないだろ、この話と。
965 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 11:57:31 0
>>962 「韓国人…長い間文明の中心だったので…」
ARE YOU SURE?
966 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:00:56 0
967 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:05:05 0
>>961 でもアメリカの中国研究者は、日本とは逆に中国のことは伝統的に
過大評価する傾向があるんだよな。
なんか妙な思い入れがあるみたい。
968 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:07:40 0
李氏朝鮮の「小中華思想」のことを言っている。 もちろん、中国と違って実体はともなわないものだったけれど。
969 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:12:54 0
>>967 国土面積が大きいのと、赤色で表示されることが多く、目立つためでしょう。
米国人って、結構、単純だから。(研究者も含めて)
あと、現在、日米は対立してないから、日本の脅威をあおっても、軍需産業にとって意味がない。
中国が力つけてるって宣伝した方が、やりやすい。
米国のゴールデンタイムに、中国人が米国人スパイを捕まえて拷問している映画とか出てきたりして、結構、米国も臨戦態勢ムードです。
970 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:17:56 0
中国のCCTV(中央国営放送)なんかでは、中国人公安と米国FBIとの共同麻薬捜査の映画が流されていたりする。 その設定ですが、当初は米国人が中国人の科学技術を馬鹿にしているが、 次第に、米国人も中国人を信頼・尊敬するようになり、中国人のメンツをたてることを覚えて、 最後は、中国人のメンツを立てる良き友となるという、中共の妄想願望が満載された内容となってます。
971 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:22:11 0
>>967 中国の場合、自国に有利なことを書かない研究者を阻害する(資料渡さない、要人とあわせない)から。
日本は、学問は公正に行われるべきだという感覚があるので、何事も包み隠さず、データを渡す。
しかも、口だけ相手を立てるという中国と異なり、日本の場合、本当に、相手を立てる文化があるので、
研究者が、「日本ハ特殊デスネー」とか言うと、日本が特殊であることを示すデータを優先的に提供する。善意で。
972 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:23:45 0
アメリカの日本研究者には、マルクス主義者や毛沢東主義者が多いらしい。
973 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:36:57 0
日本の学者もそうでしょ
974 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:37:32 0
>>972 なぜ、そうなったのか。
それは、反マルクス主義・反毛沢東主義の研究者を中国に入国させず、資料を与えず、証人とあわせないからでは?
マルクス主義者や毛沢東主義者ないしは、その予備軍(中共になびく精神特調があるもの)の米国人のみを優先的に遇したからでは?
米国政府は、上記事実を一応は把握しているので、スクリーニングかけた自前の研究部隊を用意しようと努力はしているらしい。
問題は、「潜在敵国の研究しても、あとがあるのか。」という米国人の我儘から応募者集めに苦労していること。
975 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:40:16 0
>>971 やっぱり国際社会では正直者が馬鹿を見るんだな。
日本ももっと狡猾に立ち回らねば。
976 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 12:45:14 0
中国の場合、通訳が影響を受けている場合もあるので、問題はさらに複雑。 中国語ができる英米人が現地人と直接接触することを極度に警戒しているし。
977 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 13:08:24 0
>>975 正直者であり、かつ正義を貫徹しているという旗印を掲げ、国民にも他国にもそのように吹聴して、
自国利益の増進に向けて努力するということでしょう。
あからさまに、不正直・狡猾を掲げると、武力や経済での他国侵攻が非効率化しますので。
ttp://eigokiji.justblog.jp/blog/2007/04/post_5779.html チャルマーズ・ジョンソン: 中国については私は楽観的です。中国は
節度もった方向せの素晴らしい動きを見せていると思います。国民が
して欲しいと思っていることを彼らが行ったので、国民は政府を支持
していると思います。国民は、つまり、エリツィンのロシアで起きた
ような生活条件の低下なしで、レーニン主義経済からの脱却ができるか
懸念していました。中国は素晴らしい成長の可能性を解き放ち、素晴らしい
能力と洞察を持って前進しています。
事態の進展のしかたにはアメリカには気に入らない側面も多々あります。
特に、アメリカのネオコンが持っている中国への恐怖など。連中も、
現状に適応する以外の選択肢はありません。二十世紀にドイツ、ロシア、
日本という新興勢力が登場した際になされるべきだったのと同じような
適応です。満ち足りた英語圏の大国、何よりもイギリスとアメリカ合州国が、
これに適応しそこねたことで、野蛮で、本質的には何の価値もない戦争に
至ったのです。しかしアメリカは、またもや中国の成長にたいして同じ
ことを繰り返しています。しかし、実際、中国が、必ずしも中国のことを
好きではない諸国、たとえば、インドネシア、ベトナムの利益にいかにも
易々と適応したのに大いに感心させられました。
連中は日本に、中国に敵対するようにと絶えず煽動しています。中国は、 日本が第二次世界大戦に最大の戦争犯罪を犯した現場で、日本は決して 十分な賠償も補償もしていません。なんと言う愚かさかと思います。 中国との戦争も同じに、ベトナム戦争と同じ形になるでしょう。アメリカは きっと破れるでしょう。 接着剤、現代中国の政治的な接着剤、その正当性の淵源は、ますます 中国人の愛国心になっています。中国人はそれを情熱的に抱いています。 香港のジョークが言うように、中国は何世紀かがひどくまずかっただけで、 本調子に戻ったのです。 ブッシュ政権初期、極めて攻撃的なやり方で中国の沿岸地域に侵入していた アメリカ偵察機一機を、中国が強制着陸させたというスパイ事件の後、 我々は必ずしも十分注意深く見守ってきたわけではありません。アメリカ 沿岸に中国の飛行機が侵入したのであれば、アメリカはそれを撃墜して いたでしょう。中国は強制着陸させましたが、中国飛行機一機とパイロット 一名を失いました。覚えておいででしょう。ジョージ・ブッシュはテレビで、 万一中国が台湾島を脅かしたら、中国に対してアメリカ軍の総力を使うつもりだと 言いました。これは狂気の沙汰、れっきとした狂気の沙汰です。他に方法は ないのです。つまり、仮に中国人一人がそれぞれ一人のアメリカ人と相討ち しても、中国にはまだ8億人残るのですから、我々は単純に、彼らを敵に まわすのではなく、適応すべきなのです。中国とうまくやれるという 証拠はいくらでもあると思います。
>中国は何世紀かがひどくまずかっただけで、本調子に戻ったのです。 こういう欧米人の幻想というか願望は、どこからきているんだろうね?
まあ、唐くらいから進歩してねえな
987 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 16:14:05 0
>>956 戦後の米軍の調査でも、敵国民に対する残虐行為は
連合軍将兵によるものが際立って多いと報告されている。
989 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 23:31:31 0
「眠れる豚」が「狂える豚」になっただけだ
990 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 23:41:16 0
チャルマーズ・ジョンソンは、もともと共産主義者で中国研究が本職。 途中で日本研究に移ったが、日本叩きの教祖とよばれるくらい日本が嫌い。 欧米でも、ちょっと特殊な学者ですね
>>990 最近漏れは、日本という国には、何か欧米人をイラつかせるような
要素があるんじゃないかと思うようになった。
欧米人は、中国人や韓国人と話していると、スッキリして気分が
いいらしい。
992 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 23:59:00 0
>>987 http://www.nbr.org/foraui/list.aspx?LID=5 米国人も慈善事業ではないので、日本に限らず対抗する力を持っているところは抑えにかかるのでしょう。
その意味では行動原理がわかりやすくて、よいように思います。
東京で会合もあるようなので、参加される人がいたら、席上で抗議してみては如何?
日本から資金が出ているのに、日本に不利な扱いが常態化しているのであれば、それを背景に、運営に口を出すなり、
それすら拒否されれば資金を出さないという選択肢が考えられますね。
993 :
世界@名無史さん :2008/03/08(土) 00:02:45 0
>>991 欧米人はアジアは格下であって欲しいという願望を持ってるから。
支那や朝鮮はあからさまに下とわかるので気分がいい。
日本に来ると逆に自分が格下だと思い知らされるので気分が悪くなる。
994 :
世界@名無史さん :2008/03/08(土) 00:09:23 0
日本人は他のアジアが格下であってほしいという願望を持っている。
995 :
992 :2008/03/08(土) 00:09:36 0
この会の入会条件によると、広範な裁量が、管理者にあるわけで、査定基準も不明確ですら、もともと公正な議論等を期待することが間違いなのかも。 変な部分社会に拘らずに、自分のWEBで公開したということですから、まあ結果的によかったのではないでしょうか。 5. Role of NBR and the Moderator All messages will be reviewed by the moderator prior to posting to the Forum. The Forum will have an evolving agenda, and the moderator will have the discretion to limit the number of topics of discussion at any one time. The moderator's role also consists of stimulating new discussion, keeping the current discussion on track, and maintaining the Forum's integrity. In keeping with these duties, the moderator has the right to edit or reject messages as he or she deems necessary. Whenever a message is posted with part of the text removed or altered from its original state, the moderator will inform the Forum that editing has taken place. By these functions, the moderator and NBR do not condone or endorse any content posted to the Forum.
中国人は他のアジアが格下であってほしいという願望を持っている。 韓国人は他のアジアが格下であってほしいという願望を持っている。
997 :
世界@名無史さん :2008/03/08(土) 00:13:24 0
>>991 別に欧米人を気分よくさせるために、生活しているわけではないので。
仕事の必要があるから、お互い付き合ってるんだから、お互いさまですね。
ただ、確かに、欧米人に対しては、「こいつ日本に来ているのに、日本語も話せないのかよ」という上から目線で話をしていることが
最近多いような気もするので、これは反省してます。
欧米人も、中国人も、韓国人も、日本と関わらないほうが幸せに なれると思うよ。 日本と付き合うと、精神衛生上良くないだろう。
999 :
世界@名無史さん :2008/03/08(土) 00:20:10 0
中国人や韓国人は、行動自体がむかつくことあるが、一応、全うな職業で仕事のために、日本に来てる人間は 日本語勉強して一生懸命なんとかしようとしているところがあるから、まだ、可愛げがある。 たぶん、日本人の中で(俺を含め)、欧米人に冷たい視線を向けたり、邪険にあしらったりする人がいるのは、 他の外国人(中国人、韓国人等)とつい比較して見てしまうからかもしれない。 日本のスターバックスで珈琲かうのに、母国で押し通そうとしているのは、だいたい欧米人だからな。
1000 :
世界@名無史さん :2008/03/08(土) 00:22:18 0
1000げと
1001 :
1001 :
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