1 :
世界@名無史さん:
なろうと思えばなれたんでしょ?
また当時の常識からみれば皇帝になる方がむしろ常識
2 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 01:55:08 0
ワシントンってアメ公のか?だとしたら当時の時代背景もアメ公の歴史をしらなすぎwwwww
3 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 01:58:50 0
>>2 なろうと思えばなれたんでしょ?
なれば文句無く今頃世界一の権威だったのに
皇帝ではなくワシントンを王様にしようって話は実際あったらしい。
特にヨーロッパ人はみんなワシントンがアメリカ初代国王になるものだと思ってたそうな。
5 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 02:11:00 0
>>3 アメリカに渡った連中がわざわざ王制なんてとるはずねーだろ
だったらハナから移民なんかしなねーよ
あの国に渡った連中は富が全てで、政治は富を保護する為にあればよい
富を搾取する王制なんて認めんよ
6 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 02:17:43 0
いや移民の連中もワシントンが皇帝になる事に賛成だった奴は多いだろ
実際それくらい権力があった
まあアメリカ建国する時の、理想の社会像が共和制ローマだったからな。
なぜならなかったか?簡単だよ
ワシントンが共和主義者だったからさ
アルゼンチンのサン=マルティンがスペインから庶子でもいいから王子を貰って
ペルーを立憲君主国家にしようといったのとは偉い違いだと思う
>>4 実際メキシコじゃ独立時に保守派が皇帝名乗ってるもんね
10 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 02:44:27 0
11 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 02:50:40 0
ワシントンがアメリカに世襲制のワシントン幕府を開くことは十分に可能だっただろう。
これには坂本龍馬も感銘している。
12 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 03:07:30 0
ワシントン当時って帝政が主流だったっけ?
ワシントンが偉大な人物だからだろ
イケメンだし身長も186cmだし完璧
また糞スレ立てて。死んで。>1
15 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 04:05:44 0
虫歯に苦しんで歯が一本しかなかったとか
あとは入れ歯
当時の入れ歯は目立つ物だったのでかなり気にしていたらしい
ワシントンの肖像は常に歯が見えないようにしているらしい
16 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 07:00:03 O
米が王制を採用したら、英国王からの独立の正統性と、権力の淵源を失う。
米政府が人民に権力を行使できたのは、主権が人民にあったから。
まわりが国王になるよう薦めたけど本人が断ったのは常識だろ
フランス革命前だぞ
18 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 09:03:14 0
19 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 09:25:47 0
アメリカ大統領制度はローマ皇帝をモデルにしたのはあきらかなのだ
20 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 09:28:28 0
>>17 周りが薦めたって当時のアメリカ人全体が支持したの?
キリスト教スレに似た話がでてたぞ
22 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 19:20:04 0
本邦でも、四位五位ならばそこらのどんな血統でも貰えるけれども、三位より上は
源平橘藤でなければダメだとか、封建時代にはあったじゃん。
ヨーロッパ人的な感覚も近くて、dukeにはなっても、kingやprinceになるには、
カール大帝の何らかの血縁関係でなければならない、といったようなものだ。
ジョージワシントンは精々富農で血縁関係でどういうふうに結びついているか
判らないし。
23 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 20:01:25 0
じゃあ、英王室の血を引いている(と自称する)ブッシュはアメリカ王に即位してもいいわけだ。
24 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 20:05:33 0
今さら王制は無理
25 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 22:02:23 0
ローマ皇帝の中には賤民出身の皇帝なんてのがいるが
豊臣秀吉はもろ農民ですね
ワシントンが皇帝になるのは難しい事とは思えない
秀吉の時代やローマの時代とワシントンの時代は違うやん
明治維新を起こしといて島津幕府を開くようなもの
独立宣言に一度でも目を通したことがあるなら、
こんなアホスレは立てないはず。
人並みの理解力さえあればね。
>>26 アメリカ独立戦争のころ、最先端の国家体制として理解されてたのは絶対君主制な訳だが。
×最先端
○時代遅れ
啓蒙思想とか知らないクチですか?
>>29 啓蒙専制君主ってお勉強した事のない人ですか?
何その悔し紛れ。みっともないにもほどがある。
>>31 そんな泣きながらキーボード叩かなくてもさw
33 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 23:36:41 0
ワシントンの頃は
太陽王とか言う人が
珍は国家なりといってましたがなにか
もったいないよ。
34 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 23:40:36 0
ザ・ゆとりワールド
絶対君主と啓蒙君主は全然違うだろ。
36 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 00:02:02 0
ゆとりには何を説明しても無駄。
何でこういう
>>28>>33のが世界史板に出入りするのか不思議で仕方がない。
37 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 00:38:54 0
アメリカが独立した当時は、ヨーロッパの国のほとんどが君主制だったわけで、
独立戦争の英雄であるワシントンを王位に推戴する動きがあったのは不自然ではない。
英本国の政治体制を見てもわかるように議会政治と君主制は両立可能である。
しかも、独立戦争の主体となった人々は資産家の地主たちであった。
ワシントンさえ受諾すれば、英本国のような立憲王政になっていた可能性はある。
いいえ。
アメリカ建国の理念は、君主制の排除が土台。
そんな可能性は皆無です。
ワシントンさえ受諾すればって、即位の要請があったんですか?
だとすれば、歴史上の大発見ですね。
39 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:10:12 0
アメリカ独立戦争時のフランスは絶対君主制じゃんか
あとゆとりなめんなよ
氷河期世代と違って就職率いいんだから
説明会で手を挙げればそこで採用なんて会社も今じゃ珍しくない
40 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:19:07 0
大発見も何も、ワシントンに即位要請(国王に推戴)の動きがあったのは、
何を今更ってレベルの有名な話だぞ。
もちろん、ワシントン本人が君主制を否定していたから、辞退したわけだが。
41 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:21:27 0
ゆとりを馬鹿にするつもりは無いよ
日本の将来はゆとりにかかっている。めげずにこれからの日本をささえていってくれ
42 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:23:26 0
これからの日本を潰してくれの間違いだろ。
43 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:25:20 O
そもそもワシントンが、王制を採用する可能性があったことを示す史料は何だ?
「当時、仏が王制だったから不自然ではない」なんていう論は通用せんぞ。
あと、ワシトンの周辺のオベッカ発言は参考にならんからな。
あくまで、政治システムとして、王制になる可能性を問うているわけだからな。
44 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:26:05 0
で結局真実はどうなんだ?おまんら
もともと米国民は帝政に否定的だったのか?
単に帝政はもう先が見えてきていたのか?
それともワシントンが道徳家だったのか?
>>40は所謂与太ですよ。
「動きがあった」と「要請した」では大きな違い。
ありもしない要請を辞退できるわけがない。
米国史に詳しくない私が知る限りでは、1776年の「独立宣言」において、米国(植民地)の英国国王への忠誠が破棄されます。
また、その宣言文では、「英国国王」だけでなく、「絶対的な専制政治」までもが非難されています。
草案段階では、「英国国王を主張する者すべてへの、一切の忠誠と服従とを拒絶する」と厳しい調子で書かれています。
しかし、「独立宣言」以前では、米国人は、英国国王への忠誠を当たり前としていました。
そのことは、ピルグリムの「メイフラワー誓約」、「印紙制法会議決議」、「第1回大陸会議」から知ることができます。
つまり、1776年に至るまで、米国人は英国国王への忠誠を否定していなかったと推測することができます。
もし、1776年以前に、ワシントンが君主に即位する動きがあったのだとしたら、それは、「国王の首の挿げ替え運動」ということになります。
「独立宣言」以前の「第2回大陸会議」では、ワシントンが総司令官に任じられますが、このときにそういう運動でもあったのでしょうか?
「独立宣言」以降は、1781年の中央政府樹立に至るまで、各植民地が別個に権力を掌握し、個別の憲法が制定されていきます。
その際には、人民の主権と自由の保障が最重要課題になっているので、当然、王制は否定されています。
こうした時期に、ワシントンが、米国の国王になる可能性があったとは思えません。
もちろん、それを示す史料があれば別ですけれども…。
1789年には、ワシントンは「大統領」に就任するので、この時点で、王制が誕生する機会は決定的に失われると思います。
「大統領制」から「王制」への変換を求める運動でもあったのでしょうか?
【1】ピルグリム〜独立宣言
【2】独立宣言〜中央政府樹立
【3】中央政府樹立〜初代大統領就任
【4】初代大統領就任以後
上のどの時期に、米国国制が、「ワシントン国王」の君主制になりかけたのでしょうか?
47 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 02:58:51 0
48 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 03:16:20 O
アメ公の王権拒否は、先進思想というより、課税対策だからね。
49 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 03:41:22 0
アメリカの民主制ってインディアンのなんとか族の真似したんでしょ?
>>47 アングロサクソン馬鹿って言ってるようなもんじゃねーかw
51 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 04:08:30 0
あん?何が自演なんだ?
明治維新でも「意外なほど」民主的な憲法が出来て驚いたとか。
それ以前に「五箇条の御誓文」とかもあるしな。
なぜ専制君主制は否定されたのか…?
専制君主制の限界をリアルに見ているから、
そうなるんでしょうけど。
54 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 10:32:45 0
38 :世界@名無史さん:2008/01/15(火) 01:03:44 0
いいえ。
アメリカ建国の理念は、君主制の排除が土台。
そんな可能性は皆無です。
ワシントンさえ受諾すればって、即位の要請があったんですか?
だとすれば、歴史上の大発見ですね。
55 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 21:20:42 0
一匹リアルホモが混じり込んでるみたいだな。
残難ながら男だよ俺は。腐と勘違いしてるけどw
56 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 21:53:01 0
アメリカはもともと移民が開拓して横つながりでできた国だろ
それらが土地は俺らのもんと戦ったのが独立戦争
皇帝なんて造る土台がない
57 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 20:28:25 0
でも、王位辞退の話って、いろんな本で見かけるけどな。
事実でないとしたら、どこからそういう伝説なりエピソードが生まれたんだろう?
58 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 21:16:47 O
当時の新聞記事とか誰かの演説文に手掛かりが?
>>56 フランス革命の後に皇帝なんて生まれるわけ無いよな
60 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 21:27:58 0
61 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 23:25:28 0
そういうエピソード自体はあるんだよな。
問題はそれが事実なのかどうかということ。
62 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 00:35:03 O
史学の腕の見せ所だな
63 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 05:36:58 O
つか、そもそもワシントンの王位辞退があったって書いている本って何?
64 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 10:32:49 0
勘弁してくだされ、お代官様〜!!このままじゃワシら首をくくるしかないべー
今年は米が去年の半分も取れねぇってこたあ、お代官様も知ってるはずだべ!!
「軍事独裁→君主制」の可能性はありえた。
たとえば「ニューバーグ陰謀事件」の危機だな。
いわゆるナポレオン型の展開。
ただ実際の建国史の推移が示すように、蓋然性はほとんどなかったわけだが。
66 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 21:54:24 0
67 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 23:46:10 O
>>1は馬鹿か?あの独立戦争の基本理念は共和主義だぜ?まあアフリカの独裁者はそういう理念を独立前は掲げながらその後は絶対君主同然になるけど。
68 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 23:52:31 0
君ら馬鹿だね。
米国ってのは国の始まりは「英国王土たる新大陸」だったわけよ。
米国民はみな英国王に従っていたわけだ。
それが紆余曲折があって戦争起こして自国民同士殺し合ったわけだよ。
その最大の目的は「国王糞食らえ!俺たちには国王は要らない!」だったのよ。
で、戦争に勝利してさあ新国家スタートって時に、その指導者が
「じゃ、今日から俺が国王ね」とはならないだろ。普通。
帝政は一層無理。当時はまだハプスブルク王朝も神聖ローマ帝国も健在だったしね。
ローマ教皇に新大陸まで来てもらうのか?
おそらく当時の米国民の頭の中には「皇帝」なんて称号はかけらもなかっただろうね。
>あの独立戦争の基本理念は共和主義だぜ
>その最大の目的は「国王糞食らえ!俺たちには国王は要らない!」だったのよ
独立戦争から、取りあえずは合衆国憲法成立までに至る体制選択の問題を
「共和主義」という理念で演繹的に説明するのはいかにも乱暴な話ですね。
70 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 04:18:37 0
部下「ワシントン閣をアメリカ王に!!」
ワシントン「おらぁヴァーノン山に帰って野良仕事したいだ」
72 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 04:47:51 O
古い正統性が崩壊した後、新体制が党派対立及び対外戦争の重圧等によって、
新たな正統性の調達に失敗するとき、
軍事カリスマが召喚され軍事独裁が要請され(さらにそれが君主制の体裁を取る)
ことが近代にはよくある。
そういう意味でマウリッツ、クロムウェル、ワシントン、ナポレオン、
下ってはガリバルディ、西郷あたりまで比較しうる枠組みを考えるのも面白いんじゃないの?
少なくとも>>1の問題提起は、門前払い的に却下してすむものだとは思えんわな。
>>46の整理に少し異議を述べるなら、
ちょっと法制史的な視点に傾きすぎじゃないの?ってことだな。
自分も王制成立の現実的な可能性はほとんどなかったとは思うが、
まあ、シンシナティ協会あたりの動向を見てみると面白いんじゃないの?
あと、当時の共和思想、特に建国父祖たちの共和思想は必ずしも君主制を排除するものではないからね。
誤解している人が多そうだから念のため。
歴代の大統領で世襲制にしようとか考えた奴はいなかったの?
本国(イギリス)から命令されたり課税されたりばっかりではなくて、植民地の居住者の意向も
政治に反映させてくれ、というところから始まって、聞き入れてくれないなら暴れるぞ、
どうせ暴れるならば本国の居住者と同等の権利を要求しよう、ということで、要求を突きつけて
暴れてみたらば、要求は通らず犯罪者扱いされてしまうものだから、引っ込みがつかなくなって、
いいもん本国にたよらないもん、王様なんか居なくてもちゃんと国づくりができるもん、
ってな具合に成り行き上、なってしまった。
76 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 04:31:23 0
大ピットなんて常にアメリカ側に同情的なのにねえ。タウンゼントが
馬鹿な法作って自分はあっさり急死するからこうなる。ピット自身も大事
な所で痛風で動けなくなるし、ライバルのフランスは暗躍するしで米・英
共に運が悪かった側面は大きいな。
78 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 07:38:05 0
>>76 小ブッシュは近親者を後継者にしていないんだが。
>>5 アメリカは今でも信仰が重要な要素。
>>35>>38 独立戦争を支援したのはルイ16世だよ。
>>44 多分自分の奴隷農場から奴隷解放させる必要も出てくるからだろ。
ジェファーソンも奴隷農場の領主。
そもそもワシントンは民衆の政治参加にはむしろ懐疑的だった。
これが当時の普通の奴隷農場の主人の発想。
>>71 そこに殊更に「英国王」と書いてある点に注意。
当時のスポンサーたるフランス王制が入るわけがない。
外交文章や政治宣言は正確に読む必要がある。
当時の国際関係が理解できてないね。
以下に王制全体に対する否定を読むのは当時の国際情勢の無知から
くるものだろうね。英国王と言う繰りが明白にあり、王制全体への否定を
むしろ回避している文章だろうな。後にフランスやスペインが参戦したわけだからな。
http://www.icitizenforum.com/japanese/declaration-of-independence これはルイジアナ州が独立せずに1800年にフランス領になれた理由だが、
現在ここにラファイエットと言う独立戦争に参戦したフランス王統派貴族の地名がある。
当然スペイン領の独立もない。独立戦争とは英国植民地の欧米連合による
解体の過程に過ぎないんだよ。つまり本当の中心は欧州列強の政治力学。
共和制は実は単なる副産物に過ぎない。
国家や民衆はストーリーを歴史にする。
北米ではフレンチ・インディアン戦争と呼ばれる七年戦争の結果、フランスはカナダ植民地と
(ニューオリンズ付近を除く)ミシシッピ川以東の地をイギリスに割譲し、残りのニューオーリンズ
市及びミシシッピ川以西も1762年のフォンテヌブロー条約でスペインに譲渡された。なおカナダ
東部沿海アカディア植民地(英名ノヴァスコシア)のフランス系住民は1755年英国王に対する
忠誠表明を拒んで強制追放され、当時まだフランス領だったルイジアナに大挙して移住し、
ルイジアナのフランス系人口を飛躍的に増大させた。これらフランス系住民はケイジャンと呼ばれる。
スペインを支配したナポレオンは1800年にルイジアナをスペインから取り戻したが、1803年には
財政上の必要などからアメリカ合衆国に売却した。ルイジアナは1762年から1800年までスペイン領だったが、
この間行政官はスペイン人だったとしてもスペイン人植民者はほとんど入らず、フランス系社会が存続した。
つまりルイジアナ州はフランス系植民社会としての歴史を100年以上もっていることになる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%8A%E5%B7%9E
>一方、給料遅延に腹を立てた将校や兵士たちはワシントンを国王にしようとする。
>ワシントンが「うん」と言えば軍が後ろにいるから国王になれた。
>しかし彼はナポレオンと違い、自分を国王にしたがっている軍隊を叱りとばして、王になることを拒絶した。
たぶん、保守派というか時代感覚の遅れた軍の一部に、ワシントンを国王に推戴しようという動きがあったのだろう。
明治維新でも維新後に攘夷を断行すると信じていた一派もいたし、
近代国家を作るという理念などがあったのはごく一部。
独立宣言書に見られる理念など当時どれほど理解されていたのか・・・
82 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 13:28:41 0
ワシントンは名称としての「王」や「皇帝」には、まったく興味はなかった
んだと思うが、最高権力者の地位にはつくつもりだったんだろう。
事実、初代大統領にはなってるわけだし。
昔読んだのでうろおぼえなんだが、アメリカの歴史教科書にこれに関する
記述があって<
>人民はワシントンを王にしようとした。しかしワシントンはこれを拒んだ。
そして、プレジデントという地位を作り、それに就任した。
プレジデントはミスター・プレジデントと呼ばれる。閣下でも陛下でも
ない、「大統領さん」と呼ばれることにしたのである。これこそ人民の国
アメリカの指導者の名称にふさわしいからだ。
みたいなことが書いてあった。
83 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 15:09:24 0
クロムウェルも王にはならなかったな
こいつもすすめられてたはずだが
「王」や「皇帝」になるには血統が必要。クロムウェルもワシントンも
そんな血は引いてない。ナポレオンだって同じじゃないかと聞くかもしれない
が、あれは革命期の内憂外患で議会も貴族も平民も宗教界も機能しない状態で
外国から王族を招いて王にする訳にもいかない状態での緊急措置。
血統がない国の王や皇帝はすぐ滅びるな
それじゃスウェーデンはどうなるよ?
87 :
世界@名無史さん:2008/01/20(日) 02:39:55 0
ローマには出目すらぁゃしぃ皇帝がざらだが
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/20(日) 04:09:35 0
ナポレオンの皇帝即位が緊急措置ね。
何で学問板にそういう妄想を書き込みたがるかね。
よほど歴史が、というか歴史に絡めた空想が好きなんだな。
可愛らしい。
89 :
世界@名無史さん:2008/01/20(日) 09:39:39 0
>82
>最高権力者の地位にはつくつもりだったんだろう。
>事実、初代大統領にはなってるわけだし。
初期のアメリカ大統領は最高権力者っていうか
大きな功績をあげた人が最後に就く名誉職って感があるが。
90 :
世界@名無史さん:2008/01/20(日) 10:31:35 O
皇帝という言葉が好きな奴が多いのかな?
大統領で何が悪い。
ワシントンの権力に執着しない姿勢はアメリカ人の政治家と軍人の模範になってるよね
93 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 14:27:37 0
>>89 名誉職ってのは言いすぎじゃ・・
まあ、今より権限は限られていた感じだけど、対英戦争では一応宣戦布告
までしてるわけで。
単に訳語の問題。
ローマ初期七代の王は血縁無し、市民(土地もしくは家屋を保有する人)の選挙による推挙。
五代目は六代目の養父で且つ姻戚関係だが、家族関係があるものはそれだけ。
王制を廃止したローマの共和制では、特定ま有力者による元老院から為政者たる執政官を互選。
有力者の家系でなんければ為政者になることができない。血縁が重要。
帝政ローマの皇帝は、前任者が推薦し、民会が承認。血縁関係は必ずしも必要でない。
帝政期には領土が広大で民会に出ることも一苦労。資格はあっても出ることが叶わない市民多数。
大抵は、地縁や利害関係者が集まって代表して出席する者を選び費用を負担して発言や評決を
代行してもらう。或る種の選挙区や政党の先駆のようなもの。
アメリカの“大統領”も、ローマ帝国の例に照らし合わせれば、「王」とも「執政官」とも「皇帝」
とも訳し得るんではないかな?
アメリカ大統領選に選挙人制度が残ってるのも、遠くの州からワシントンまでいくのが大変なので、
しかるべき代表に選挙に行ってもらうという仕組みの名残りらしい。
訳しうるかどうかはしらんけど、幕末の学者や蕃所調所がローマ帝国の政体についてどれほど認識があったのか。
プレジデントは、どうも中国皇帝とは違うということで新語の大統領としたんだろう。
プレジデントは、のちに文脈によって社長とも訳されたな。
古代共和制を「共和」と訳し、市民を「士」、奴隷を「民」と訳すくらいには、理解していた。
>>79 >>独立戦争を支援したのはルイ16世だよ。
だからアメリカが王制?
>>ジェファーソンも奴隷農場の領主。
だからアメリカが王制?
>>そもそもワシントンは民衆の政治参加にはむしろ懐疑的だった。
だからアメリカが王制?
>>後にフランスやスペインが参戦したわけだからな。
だからアメリカが王制?
>>ラファイエットと言う独立戦争に参戦したフランス王統派貴族の地名がある。
だからアメリカが王制?
なんだかなあ…。
だから、ワシントンが王になれたというのか…。
98 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 22:31:00 0
なんか必死なのがいるな
99 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 23:06:04 O
必死になるのはいいことよ
皇帝じゃん。
直轄都市・1と、領邦13とを、支配する、皇帝じゃんよ。
101 :
世界@名無史さん:2008/02/01(金) 21:46:24 0
102 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 05:36:15 O
史学としては史料がなくてははじまらん。
風説ならいかようにでも。
>>94 確かにローマだと帝政でも信任を失うと、失脚、暗殺や自殺に
追い込まれているが(皇帝の呼称は、先駆者に敬意を表して
ユリウス・アウグストゥスが慣例)。共和政期の執政官や独裁官
(臨時職)は明確に任期制だが前者とは明らかに違う。
対して、アメリカ大統領制は、任期制を設け、しかも三選禁止と
なり(F.Rは例外となったとしても)、それが今日まで続いている
となるとやはり意味が違って来るな
>>102 そういう偉人ワシントン伝説の起源なり背景を考察するのも歴史の研究だろう。
105 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 09:25:02 O
今までのレスを読むと
>>81の意見あたりが妥当だと思うな。
実際、勤王の志士の中に武士が無くなるなんて思ってたヤツなんて極少数派だろ。
徳川幕府に代わり新しい武士政権が出来ると思ってたわけだろ。
その極少数派の人達からすれば明治維新での最大の難関は倒幕自体でなく廃藩置県だったはずだ。
思いがけずうまくいっちゃったから、何か倒幕派全員がそれ目指してた様に思われてるけどね。
>>81の様な可能性は充分あるな。まあ、あくまで類推に過ぎないがな。
107 :
世界@名無史さん:2008/02/06(水) 05:33:47 0
実際、ハーバードの図書館か公文書館で検索すればそういった史料がみつかるだろうね。
アメリカの教科書に書いてあるそうだから。
日本には孫引きとかしかないかもしれんな。
108 :
世界@名無史さん:2008/02/06(水) 05:43:02 0
クロムウェルも王になれた人物だったが
伝統や格式に縛られるのが嫌で最期まで「護国卿」のままだった
こっちの方が自由独裁できるからだ。
109 :
世界@名無史さん:2008/02/06(水) 06:02:58 0
110 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 05:49:13 0
111 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 07:43:21 0
>>108 クロムウェルがウイリアム1世の末裔だなんて初耳だが?
112 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 03:04:03 0
クロムウェルも王になれって部下から推されていたんだよ
本人は固辞し続けたがね
113 :
世界@名無史さん:2008/02/21(木) 06:08:06 0
クロムウェルは議会で公式に国王に推挙されているからな。
クロムウェル自身はジェントル出身だが、ピューリタンのリーダー格であり、なおかつ王を追い馬上天下を獲った感じだから、
慣例からいっても新王朝を立てるのも当然だろう。
114 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 09:05:24 0
|┃三 ガラッ! ┌───┐ミ
|┃ | あげ |
|┃ ≡ 〆⌒└─┬─┘ミ
____.|┃ ( ___)│ サッ
|┃= (_》 ^ω^)E)
|┃ ≡⊂ ノ
115 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 20:59:09 0
>>103 同じ「皇帝」という呼称を使うとしても、
何から何までローマと同じ形式である必要は無いだろ。
「任期制の第一人者」をどのように捉えるかだな。
116 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 21:13:16 0
終身大統領と皇帝の違いは、なんだろう?
現代では受けが悪いから「皇帝」や「王」を使わないのだろうが、
「終身」大統領だと、実態はかわらないのでは。
中央アフリカ帝国の皇帝になったボカサと、
赤道ギニアの終身大統領になったンゲマに違いがあるとすれば、
ボカサのほうがより権威主義的なことぐらいか。
今後の成り行き次第で、プーチンも実質終身大統領になるかも。
そう言えばヒトラーは「皇帝なんて名乗ったナポレオンはアホ。オレなら第一統領のままでいる。
その方が民衆受けもいいし」てなこと言っているな。
なぜワシントンは宦官にならなかったの?
もし国王作るなら
ヨーロッパから貴族連れてきて傀儡の国王にするんじゃないか
ワシントンが自分から国王になるとは思えん
120 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 23:29:13 0
>>118 形式的な回答ならば
世襲制があるかないかの違いとも言えなくもないが
もっと本質的なところは
大統領というのは形式といえども庶民と同じ人間。あくまで職務上の違いがあるだけで
命の価値、人の価値は貧民のそれと変わらない。そういう立場であることを、たとえ虚像だっとしても
もつことによって、国民と連帯感をもつことになる。
皇帝とかは王権神授に代表されるように、そもそも市民とは隔離した存在として君臨する
この違いではないかな
121 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 23:37:42 0
>>73 アパッチのジェロニモ、アイヌのシャクシャインとかもそうかな?
>>111 ウィリアム1世はクロムウェルより500年も前の人だから、子孫なんか
いっぱいいるよ。ジェントリー階層なら特に。
家系図見ればクロムウェルの先祖には名門貴族もいるから、当然ちゃんと
王様の血をひいてます。
クロムウェルはあと、ヘンリー7世の伯父ジャスパー・チューダーの子孫でもある。
ジャスパーの庶系の孫とヘンリー8世時代の政治家トーマス・クロムウェルの
姉が結婚して生まれた息子がクロムウェル姓を名乗って、その曾孫がオリバー。
クロムウェルの直系先祖は4代くらい遡れば完全にウェールズ人だから、
国王になってたらまたチューダー朝復活みたいなもんかな。
りょうすれ
んだすれ
126 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 10:55:25 0
age
127 :
世界@名無史さん:
age