2 :
世界@名無史さん:2008/01/02(水) 12:36:58 O
2匹
縄文時代の遺跡にも犬を食った痕跡があるというしな。
犬食がポピュラーになったのは弥生以降じゃなかったっけ?
5 :
世界@名無史さん:2008/01/02(水) 13:30:22 O
>>1 日本人という民族が成立したのは明治以降。
幕藩体制下では各藩には各藩独自の文化があり、
その違いは現在の特ア諸国(日本含む)間のそれより大きい。
薩摩文化の特異性は当時から知られており、
えのころ飯のほかにも「ひえもんとり」(罪人の腹の肉を食いちぎって腑を取り出す遊び)が有名だった。
倒幕後、大久保利通の裏切りがなければ
島津久光はじめ薩摩藩士の大半の意向のとおり
薩摩幕府ともいうべき時代が始まっていたであろうが、
もしそうだったならば現在の我々もえのころ飯を食らい
ひえもんとりで汗を流す日常を送っていただろう。
山田太郎ものがたりでも犬を食糧として飼っていたな。
このネタは何度も出てきますが、蜀山人の随筆以外で見たことがありません。
8 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 05:54:18 O
あげ
9 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 06:50:27 O
西郷どんの犬は食用だったのかorz
猿も食ったとか…
幕末の頃皮を剥いだ猿が店先に吊してあるのをみた欧米人は「日本人はやはり蛮族だ」と思ったとか…
柏原帝も猿食の禁止の詔を出してたし、やっぱ食ってたんだろうな。
猿は薬食いで食べたとは、よく聞きますね。黒焼きとか。
用途はともかく、古代から中世にかけて食べていたようですし。
えのころ飯という調理法はともかく、犬食自体は随筆類などによく出てきます。
生類憐みの令がかぶき者対策という説は、正直眉唾ですが。
犬以外にも範囲が大きくとられていますし、現代的・合理的解釈を求めすぎだ
という気がします。
13 :
世界@名無史さん:2008/01/09(水) 19:27:21 0
犬喰ったりホモったり薩摩藩って独特だったのかな?
14 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 13:09:54 0
このスレ、ν即+で日本人も犬を食べる事の証左として
貼られていたよ。
正否が分らない以上、戦塵に利用されるだけのスレなので
削除希望です。
15 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 18:08:39 0
熊本ではネズミを食っていた。
某お雇い外国人の下でボーイをしてた頃の高橋是清もその風習が抜けず
それを窓の上から見ていた主人が
「ワタシのフライパンでネズミを焼くのはヤメテクダサイ」
16 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 18:50:55 0
まあ、昔はウサギもよく食ってたんだから、同じ小動物ってことでネズミを食ったっておかしくはあるまい。
17 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 20:48:01 0
范蠡曰く、「狡兎死して走狗烹らる」
そういや最近モスクワの中華料理屋で羊頭を掲げて狗肉を売るって
本当にやったやつがいるって報道があったよな・・・
【日本犬食史】
[古代]
日本でも、弥生人は犬を食べていた証拠があります。
文献状に現れる日本最古の犬食記録は、『日本書紀』天武四年(675年)四月
「…四月一日より九月三十日までの間、ウシ・ウマ・イヌ・サル・ニワトリの肉を食することを禁ずる。
ただし、それ以外の期間は禁止しない。…」の記述です。
[中世]
犬を食べていたのは、一般庶民から侍まで、
16世紀の遺跡沓掛城跡(愛知県)、鎌倉材木座、仙台城三の丸跡(宮城県)等々
各地から解体された痕跡を持つ犬の骨が多数発掘されています。
[戦国末期〜]
戦国末期から日本で布教活動をしていた、イエズス会の宣教師ルイス・フロイスの『日欧文化比較』に
「ヨーロッパ人は牝鶏や鶉・パイ・プラモンジュなどを好む。日本人は野犬や鶴・大猿・猫・生の海藻などをよろこぶ」、また
「われわれは犬は食べないで、牛を食べる。彼らは牛を食べず、家庭薬として見事に犬を食べる」と
当時の日本人が薬食いをしていたことを書いています。
寛永二十年(1643年)刊の料理書『料理物語』には、犬の調理法として吸い物と貝焼きがあげられています。
また、同じ頃に書かれた、兵法家大道寺重祐の『落穂集』には
「私の若い頃には、江戸の町方に犬はほとんどいなかった。というのも、武家方・町方ともに、
下々の食べ物としては犬にまさるものはないとされ、冬向きになると、見つけ次第に打ち殺して食べたからである」。
この記述が事実ならば、生類憐令の綱吉が生まれたのは1646年頃の江戸には犬がほとんどいなかったことになります。
綱吉以後も、各地で犬食は続いていました。太田蜀山人(南畝)の『一話一言』の
「薩摩にて犬を食する事」では<えのころ飯>という犬の子の食べ方が書いてあります。
また幕末の蝦夷地松前で幽閉生活を送った、ロシアのゴロウニンの『日本幽囚記』には
役人が犬を食べてる様が記述されています。
[近世(明治)〜]
ある掲示板で、犬食について聞いたところ、戦前に犬の肉を食べた事があり、
周りでも食べている人がいた事が記述されていました。
私が知っている戦後の食料難にも、赤犬の肉は美味しいといわれて、
町から赤犬がいなくなったという話を聞いたことがあります。
私自身小学校の頃、学校の行き帰りによく遊んでいた野良犬が、
ある日ムシロの上に頭と内臓だけの無惨な姿でおかれていたのを覚えています。
「赤犬の肉」が美味しいという話は、中国の古い文献にも書かれています。
何故か判りませんが日本でも古くから赤犬の肉が好まれていました。
十 二 支 物 語 【日本犬食史】
ttp://www013.upp.so-net.ne.jp/terahaku/jyuunisiinu.htm より
21 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 01:24:27 0
薬食いって言うのは全然一般的じゃないと思うが…。
22 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 01:40:36 0
一般の認識とは違って、牛肉も江戸後期に入るとかなり食ってたようですよ。
23 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 01:54:09 0
かなり食ってたってどのぐらい?
24 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 02:19:06 0
>>13 犬を食ってまでたんぱく質を補給しなけりゃならないほど貧困層が多かったからでは?
薩摩といえば、領民は奴隷、下級武士は牛馬並みの扱いだったそうだし。
25 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 04:09:18 0
広い範囲にわたって、犬食ってたわけだ。
26 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 04:24:32 O
江戸時代までの日本人が、犬・鼠・人肉・人糞を食ってたからって、
だからなんだっていうんだ。
これをタブー視する奴は、欧米の倫理観に染まりすぎ。
歴史上、犬肉を食べたことがない民族を捜す方が難しいんジャマイカ?
つじーんなんて人肉食ってたけどな
29 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 07:35:52 0
罪人の内臓やエジプトから輸入したミイラを食ってたな。
30 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 11:58:52 0
頼むから資料無しに憶測でものを語るのは止めてくれ。
非常にデリケートな問題だろ、これは。
山野氏のような識者の意見を求めます。
戦中派は敗色が出てきた頃〜占領期には、赤犬の味噌煮とか食っていたと
いうし。
あのころは全国的に食糧不足だからしょうがないかと。
33 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 14:47:22 0
30 名前:世界@名無史さん :2008/01/11(金) 11:58:52 0
山野氏のような識者の意見を求めます。
久しぶりに禿藁
34 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 14:47:27 0
食糧不足って都市部にでるんだよね。
人口が多い割に食糧を生産できないから。
特に、戦略爆撃で流通インフラを破壊されていた大戦末期から復興期初期の食糧不足は深刻だったはず。
そこそこ自給自足できる田舎だったらそうでもないのだが。
でも記録に残るのはそういう都市部の人間の意見なので…。
35 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 15:08:04 0
えのころ飯はもともと薩摩の郷土料理だったと聞いた。
参勤交代で江戸でもえのころ飯がしられるようになったと
人とのたあいない雑談でそういう風に聞いたが、真実はいかに。
36 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 15:13:08 0
考えてみれば薩摩って土地が貧しいんだよね。
火山灰土なんで。
37 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 15:24:23 0
これもだが。
>また幕末の蝦夷地松前で幽閉生活を送った、ロシアのゴロウニンの『日本幽囚記』には
>役人が犬を食べてる様が記述されています。
蝦夷地松前って要するに北海道だろ。
北海道の農業開発が始まるのは明治以降なんで、
江戸時代では農業に向かない貧しい土地だったはず。
38 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 19:05:00 O
日本語のミイラって薬の意味だよ
39 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 19:29:28 0
父の知り合い(故人)が昭和30年代に消防団の詰め所で
犬鍋をご馳走になったそうです。
確か、味噌仕立てで、ネギ入れて、生姜が効いていたとか、
肉も柔らかくて美味しかったそうですよ、
後でそれと聞いて、絶句したそうでしたが…
>1
こんな本読んだ
↓
『ヒトはなぜペットを食べないか』
山内昶(やまうち ひさし)
ISBN4-16-660439-2
ペット食を禁忌とする現代日本の倫理観が歴史的に普遍でないことを明らかにして、なぜそのような倫理観が現れたのかを考察している感じ
雑学としてマジオヌヌヌ
私は、鹿児島の出身で、えのころ飯については、
上京して偶々、津本陽氏の小説で知ったのが初めてでした。
両親に犬食について尋ねてみたのですが、経験ないとのことです。
犬食について父は聞いたことがある程度。(えのころ飯の名称は知りません)
母はえのころ飯と犬食が鹿児島にあったことも知りませんでした。
父は戦前、母は戦後の生まれです。
この世代なると、えのころ飯について知らない人間が多いようです。
食糧不足だと何でも食うじゃね。
43 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 22:11:38 0
>>36 芋の導入、サツマイモの誕生、品種改良が人々の暮らしに影響したんだろうなあ。
ヨーロッパも芋が入ってから人口が急増したし。
44 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 22:40:03 0
>>23 「奈良の被差別民衆史」という本を、奈良県立同和問題関係資料センターが発行し、
PDFで読めますが、その近世編PDFの61ページをお読みください。
ぐぐればすぐに当たります。
45 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 22:45:55 0
たんに、食肉のひとつであって、ほぼ日本全域において食していたのでは。
静岡出身の友人が、静岡の山間部では戦後も犬食している地域があったと話してくれました。
真偽は確認しようもないですが。
46 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 22:53:49 0
逆になんで、犬を食わなくなったのか、気になる。
そういや、江戸時代って、雀とかも焼き鳥にしてたんだよね。
食い物に困れば、その辺の野生動物に手を出すのも当然か。
明治以降、冷害だ凶作だ結構あったけど、犬食ったとかの記録あるのかな。
蛋白源があり、文句が出なければ日本であろうが朝鮮であろうがフランスで
あろうが(『二都物語』でもフランスの貧民街に犬食が出て来ましたが)、
どこでも食べられたでしょう。
日本では江戸時代前期の『料理物語』に二種類の犬料理が掲載されていまし
たが、少なくとも17世紀中は食べられたようです。
「生類憐みの令」の影響か、18世紀には江戸ではほぼ消えていましたが、
17世紀には秋になると野犬を殺して鍋にしたとか。一種の風物詩。
その後も、地方や江戸の藩邸内では食べられたようです。解体痕のある犬の
骨が出土している。
別に悪くも恥ずかしくもありませんよ。
>>14のように、2ちゃんねるをソー
スとするような行動は、恥ずかしいことだと思いますが。
>>41 >この世代になると、えのころ飯について知らない人間が多いようです。
そもそも、江戸の人が伝聞で記した話です。実在した料理かどうか。
48 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 23:27:20 0
まあ…薩摩は強いけど野蛮っていうイメージじゃねえの?
ひえもんとりもそんな感じで流布された伝説っぽいし。
>>46 雀を食ってたのは稲作とも関係ある
今でも稲荷社に行くと焼き鳥にして売ってるけどうまいもんじゃない。
田んぼが無くなれば食わなくなるだろうな。殺す必要ないし
50 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 23:44:55 0
>>1 いいネタwww
さっそく韓国語と英語に翻訳して韓国版と英語版に記事を作って全世界に知らしめます
www
51 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 00:15:10 0
>「生類憐みの令」の影響か、18世紀には江戸ではほぼ消えていましたが
泰平の時代が続いて食料物産の生産量が増えただけだろ。
つーか、美味くて食ってるんだったらもっと広まってるだろうし、調理法の工夫も進んだろう。
52 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 00:19:06 0
スズメなが昔、居酒屋に無かった?
学生時代に丸焼きを食べた覚えがあるよ。
53 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 00:20:00 0
俺は20代だが、親父の時代には捕まえた雀を火で炙って食ってたとか。
>>47 幕藩時代、江戸は地方だから藩邸も地方なんだけれど…
56 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 00:41:23 0
平凡社大百科事典に15世紀頃からエジプトのミイラが日本に輸入されて
薬として飲まれていたと書いてあるよ。
ミルラ(没薬)と考えらて日本では「エジプト人の干からびた死体」を
ミイラと呼ぶようになったのだそうだ。
57 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 00:42:47 0
「ミイラ取りがミイラになった」というのは、薬用としてミイラを
取りに行った人がミイラになってしまったという意味だそうだ。
>>55 京都の伏見稲荷の門前町では普通に店先で焼いて売ってるよ
お稲荷様の好物ということらしくて伏見稲荷の名物になってる
生のままの雀(羽根もついたまま)を並べて売ってる店もあったような・・・
>>51 享保に老人が行った回顧談の中に、若い頃は秋になると棒を持って追い掛け回した
という話が出ておりましたので。
生産量の増加に理由を求めるには、短期間に過ぎます。
>>56 江戸時代、没薬としてのミルラと死体としてのミルラが混同されましたが、
はっきりさせるために考証が行われたことが『大和本草』などに見えていま
す。オランダ人は、薬のミルラ=人の木乃伊説を否定したそうですが。
>>39 狸汁も確かそんな調理法だったような・・・
もっとも狸はそんなに美味いものではなくて
美味いといわれる狸は本当はアナグマなんだそうだ
アナグマはドイツあたりでも捕まえてハムにしたりするそうで
ダックスフントはアナグマ猟用に穴に潜り込むために品種改良された犬種だそうだ
アムンゼンが橇犬を動力用のみならず食糧としても有効利用して
南極点に到達したことについて
ノルウェー人イギリス人及びその他の欧米人がどう評価してるのか知りたいものだ
62 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 01:09:12 0
前レスであるように、食文化に貴賎は無いね。
近代の価値観で犬食や鯨食、ミルラ食wにレッテルを貼る姿勢は
どうなんだろうね。
あまり好きじゃない。
でも、昆虫食だけは勘弁な。
63 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 01:26:48 0
64 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 10:40:22 0
>>62 そうか?カミキリムシの幼虫は絶品として定評があるぞ。
モルモット、つまりてんじくねずみも元はといえば
食肉として日本に輸入されたと聞いたぞ
66 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 11:25:54 0
嫌漢厨がよく昔の朝鮮女性が胸をはだけた写真を張ったりしているが、
1970年頃までは若い母親が電車やバスで平然と胸を出して乳児に
乳を飲ませてたものだ。最近は見かけなくなったな。
世の中には食用ゴキブリもあるらしいしね。
日本ではマムシぐらいしか知らないけれど、蛇を食うところもあるし。
日本で今でも一部では食われているイナゴもタニシも食用カエルもドジョウも納豆も
今でも外国人からみればゲテモノ食いじゃない?
犬だからどうと言うことはない。ただ今とは価値観が違うだけ。
鯨食いとも一緒。
68 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 14:05:16 0
自由研究の王者、アメリカザリガニ(最近見掛けなくなったような)は、
食用としてはあまり日本に定着しなかったようですね。
、
69 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 14:22:33 0
摩周湖では輸入ザリガニが名物だけどね。
どうもこの手の話題も結構定期的に出てくるもののようですが。
薩摩に限らず日本では、古来から犬などの畜肉を食べる習慣はあったようです。
大阪の瓜生堂遺跡や広島の草戸千軒遺跡等で見つかった大量の犬の骨には、明らかに解体・調理の痕跡が見られます。
また、これらの骨はほぼ全てゴミと一緒に捨てられており、きちんと埋葬されたものは極めて少ない(草戸千軒遺跡においては皆無)事から、食用として扱われていた事がうかがえます。
また犬のみならず、大阪の城山遺跡や千葉の南借当遺跡等では牛や馬の解体・調理の痕跡が見つかっています。
日常的であったかどうかはともかく、考古学的な証拠からは、中世期において畜肉食がさほど珍しいものでは無かったと言えるでしょう。
中国南部やベトナムでは蛇料理はご馳走らしいね。
コラーゲンたっぷりの美容食でもある。
一度食べてみたいような、怖いような。
72 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 16:32:54 0
三味線って、ねこの皮だって聞くけど中身はどうするの?
あまり食べたって云う話も聞かないけど、不味いのかな?
73 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 17:16:41 O
ネコの肉はアクが多くて食えないんだって。
煮ても焼いてもだめみたい。
74 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 17:44:45 0
>>72 三味線は本来は処女の子猫しか使わないんだよ。
よく見ると皮に乳首が見える。
だから肉はほとんど出ない。
75 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 17:53:52 0
もちろん現在でも高級品は処女の子猫。
安物は犬皮を使ってる。
処女の猫っつーか、それは1歳未満の子猫だろ
77 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 18:03:28 0
78 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 20:18:12 0
>>52 ローカルなネタだが、高松は兵庫町商店街にある
うなぎ屋「半助」では普通にすずめが食えた。
丸やきそのもので、他の地方ではどうしているかまでは知らん。
身はあまりない。頭からバリバリかじって食べる文字通りの酒の肴って感じだね。
79 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 22:16:22 0
80 :
72:2008/01/12(土) 22:33:23 0
室町時代の都市遺構・草戸千軒遺跡には、調理の痕跡のある犬骨が大量出土って話題はガイシュツ?
82 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 03:16:32 0
2回ほどガイシュツ
84 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 12:16:02 0
でも沖縄では猫も食ったって聞いた。
猫はとても美味しくて、日本陸軍では、猫を「丘フグ」と呼んで、
珍重していた、とも聞いたんだが・・・
でも、煮たら泡ばっかりでとても食べられたものではないとも聞くし・・・
猫は犬より肉の部分が少なそうで、食肉家畜としては効率が悪そうだが、
果たして、うまいのかまずいのか・・・
>>84 広東料理とかでは普通に猫食うらしいから
そっちの方の影響なんじゃないの
確か蛇と猫の料理で龍虎闘っていうのがあったはず
87 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 13:26:36 0
88 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 13:47:47 0
この手のお話には欠かせない参考サイトw「ざざむし」
まだ読んだことない人、どぞ〜
つtp://www1.odn.ne.jp/setsuna/zazamushi.html
ムツゴロウさんのお父さんが満州で家畜を襲う山猫を銃で退治したら、
地元民に感謝されて、山猫の刺身をくれたそうな。
それがたいそう美味しかったって。
ムツゴロウさんの本がソースだから、脚色入っているかもね。
91 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 17:05:19 0
ドリトル先生にネコ肉屋のマシュー・マグというのが出てきたな。
92 :
アンチグリンピス:2008/01/13(日) 19:55:33 O
そもそも犬を食べるのは悪いことなのか
自分の愛犬は確かに大切だけど、食用に飼育された家畜犬は豚とかわらん
93 :
世界@名無史さん:2008/01/13(日) 22:33:51 0
猫は、昔、ベトナムでも食ったそうだ。
ネズミ対策のため、食わなくなったそうだが。
犬といえば、狼の同類
猫といえば、虎豹ライオンその他の同類
だから、精力料理って感じかな。
世界的に、食うのがマイナーになってくのが、不思議だ。
世の中には豚をペットとして飼う人間もいるだろ。
そういう人間にとっては豚を食うなんてサイテーだろう。
95 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 12:24:31 0
>>91 「ネコ肉屋」なんて言ったら、普通はネコの肉と想像するよな。
96 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 20:51:31 0
>>70 遺跡から骨が出るって話は良くあるが、数百年単位で使ってる穴から
数十匹しか出てないでしょ?
世帯数も書いてないし、メジャーな食べ物では無かったって証拠にしか
ならないんだけど。
>>96 草戸千軒の場合だと、出土品の整理は現在も継続中だけど。
動物の骨も、発見・分類が終わったものだけで数十点だから。
未分類のものや未発掘のものまであわせるとどの位の数になるか判らん。
それよりも、全国的に畜肉食の証拠が出土してるって事が重要だと思うけどね。
98 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 22:07:57 0
大阪の博物館に犬の骨が展示されていた。室町時代のゴミ捨て場から出たものだそうで、
骨格はきれいにそろっていたが足の骨が4本ともなく、食用にされたのだろうという説明文が
ついていた。
しかし、犬の肉は鷹狩り用の鷹の餌としても使われたんじゃなかったか。
そういえば武士の間では犬追物とかいう競技が流行ってたような。
100 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 19:32:27 0
食えるし競技の的にできるし番犬になるし鷹の餌になるし闘犬で楽しめるし、
日本人にとっての犬はすごく役に立つ生き物だったんだろうな。
馬みたいなものだ。
わが大和民族は犬食い民族なのか?
>>101 犬も食う=犬食い民族かよ。
えらく脳が小さい奴だな。
>>101 犬を食べた事の無い文化なんて無いんじゃないかな。
近代の感覚だよ、犬食が禁忌になったのは。
104 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 14:15:15 O
ここで騒いでる犬って、日本オオカミの事だろ?当時は山犬と言われ、全国に生息してたはずの、山犬を食してたんじゃないか?
105 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 15:59:27 0
日本で歴史的に愛玩犬といえるのは狆だけ。
それ以外は食用。
107 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 21:12:56 O
日本の古来からいる犬はどんな種類なんだ?
芝犬か?
108 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 22:02:35 0
マジレスだが、狆が古く中国からの輸入、土佐犬が洋犬との混血だという
ことは明らかだが、秋田犬もまだ歴史は100年ほどしかなく、洋犬と
の混血。芝犬っぽいのは昔からいただろう。
>>98 >しかし、犬の肉は鷹狩り用の鷹の餌としても使われたんじゃなかったか。
小鳥も使われましたが(もっとも種類にもよったようで)、『発心集』や
『徒然草』に犬肉を使用したことが見え、近世まで続いています。
もっとも、中国でも犬肉が使われたようですが。
>>99 射殺しない先の丸まった鏃で射るのが本式であったようです。
射殺した例もあったでしょうし、最大時数百匹も集められた犬がそのまま再
び放たれたのも思われませんが(集めてきた賤民に食われた?)。
>>104 遺跡から出土した「犬の骨」が狼の標本と扱われた例は聞きませんね。
シーボルトはオオカミとヤマイヌを区別していましたが、これも妥当かどう
か分かりません。
確か、熊本の洞窟から中世後期のオオカミの骨が見つかっていましたが、骨
を調査すれば、犬かオオカミかは分かるものなのでは。
そもそも、草戸千軒のように、狩猟獣とはあまり縁のないところからよく犬
の骨が見つかっています。
地域によって、どの骨が多いかは異なりますね。「日本」とひとくくりにし
て論じることは、前近代には難しい。
「日本文化」の成立は近代になってからだとは、言い古されたことですが。
>>108 狆は17世紀前半頃に移入されたようですね。
犬は平安中期に貴族が葬式や法事を行った例があります。
もっとも、犬嫌いの猫好きの一条天皇や、犬嫌いで「犬が嫌い」だと言った
だけで日本中の犬が殺されそうになったのを知って慌てて止めさせたという
後三条天皇のような例もありますが。
古くは『日本書紀』に忠犬が、『出雲国風土記』に狩猟犬が見えていますが
身近な動物ですから、食用も含めて多くの面が存在したのは当然。
食用を否定するのも、その面ばかりを強調するのも無理がありますね。
その割に、なぜか猫と狐(同族とする伝承がある)の研究史は多く、犬と狸
の研究史は少ないようですが。怪しげな方が意匠になりやすかったのか。
111 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 01:17:06 0
wikipediaがソースというのは、どうも・・・。
蜀狗=狆にも根拠がないようですし、英国云々も典拠が分かりません。
矮狗と同一視する説も江戸時代からありますが、「ちん」という発音は、寛
文年間に記録された俳諧「珍花とて愛すべいかの犬ざくら」の例が最も古い
ものでしょう。これとてかけ言葉と見ての推測ですが。
中世の絵画史料や文献にも「ちん=狆」は見えないようです。
小型犬が伝来していたからといって、今の狆と同一視は出来ない筈。
確かに、簡単な事典類なら奈良時代の犬を狆と同一視していますが、あまり
根拠はないようです。
狆の語源についても、獣篇に中(中国犬の意)という字で、発音のチンとい
うのも、近世中国の「中」の発音によるという説があります。
113 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 07:30:24 0
>>112 そもそも狆というのは国字で犬と猫の中間という意味で作られた文字です。
チンという言葉は「チイヌ」の変化と言われています。
114 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 07:36:10 0
115 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 21:13:54 0
せっかくなのでもう少し調べてみました。
>【狆】 『國字考』に「チン」とあり、『国字の字典』は、『康煕字典』に同字があるとしながら国字とする。
>『國字考』も『字彙補』に「苗人名」と見えるとしながら、「いと近き代に造り出し」とある。
たまたま狆という字は中国の少数民族を指す字として存在しているようですが、江戸後期には
国字と考えられていたようです。
http://www.allpetsradio.com/articlepc.php?id=118 In 1613 Captain Saris returned from Japan with dogs for the King as a present
from the Emperor. It is felt these dogs were probably the Japanese Spaniel.
サーリス(セーリス)が英国に持ちかえった犬は現在の狆と同等であるという確証は
ないようですが、状況的には狆と同系で間違いないと思われます。
ちなみにキングチャールズスパニエルとうイギリスの犬種は1700年代頃に日本から
輸入した狆をイギリス犬と交配して作られたとされています。
>>113 >獣篇に中(中国犬の意)という字で
国字と認識していたので、そう書いたものです。
>状況的には
どう状況的に判断されるのか、分かりかねます。
それと、電子検索を「調べてみる」ことに含まれるのは、如何なものかと存じます。
何分、引用された段階で誤りが少なくありませんので。
キングチャールズスパニエルについては、まだ問題がなさそうですが、「されてい
る」根拠が分かりませんし。
117 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 23:43:13 0
>>116 狆の中が中国の意味という話は聞いたことがありません。
ソースは何でしょうか?
平凡社大百科事典では「犬」の項目では狆は17世紀に普及したとなっていますが、
別の筆者による「狆」の項目ではもっと早い時期に日本に入ったことになっていますよ。
119 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 13:21:05 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%9D%E8%87%93 日本では梅毒、ハンセン氏病、結核などの万能薬と誤解され、主に男性の刑死体の
肝臓の塩干しが脳味噌の黒焼きや人油よりも高値で売られていた。山田浅右衛門の
専売で「人丹」、「人胆丸」などと称されていた。丸薬で浅蜊貝より少し大い程度
の貝殻一杯ほどが明治の初年に5円もした。1870年4月15日、販売禁止となった。
志賀直哉の「ひえもんとり」は江戸時代の肝臓を奪い合う様子を描いている。
120 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 18:07:09 0
>>116 あの大陸国家を中国と呼ぶようになったのは近代以後ではないのですか
>>120はあれか?ビザンツ帝国や神聖ローマ帝国の呼称にもこだわるタイプ?
122 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 18:39:03 0
123 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 18:57:55 0
中国で「狆」という字は
少数民族のプイ(布依)族を指す字だったらしい。
国字の「狆」は
チンが家の「中」で飼われる「犬」であるということで
中と犬を合成して作られた文字ではなかろうか。
124 :
世界@名無史さん:2008/01/22(火) 00:55:22 0
江戸時代には現代の感覚の「犬」は狆だけで、それ以外は今の犬とは
違う何物かだったわけだ。
125 :
世界@名無史さん:2008/01/22(火) 09:13:43 0
逆だろ
126 :
世界@名無史さん:2008/01/22(火) 17:21:38 0
>>125 なんでだよ。現在の俺らが犬と思っているのはあくまで「愛玩用としての犬」
とか「人間の友達としての犬」だ。江戸時代の犬ってのは食物とか労働力だろ。
ワオーン
伏姫とか犬夜叉とか犬とのセックスは普通だったのだろうか。
129 :
梵阿弥:2008/01/22(火) 19:19:09 0
>>107,
>>108 甲斐犬、紀州犬も居ますね。北海道犬はまた独自です。
混血なのは「土佐闘犬」ですね。本来の「土佐犬」は非混血ですが紛らわしいと言うので
「四国犬」と呼ぶようになりました
130 :
世界@名無史さん:2008/01/22(火) 19:34:55 0
狛犬というから、高句麗から献上されたものだろう。
132 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 01:07:40 0
日本人がいくらライオンを知らないからといって、獅子と犬を間違うわけが
ないしな。狛犬の彫り物は尻尾がふさふさ。無論ライオンはふさふさではない。
133 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 17:39:05 0
そもそも、最初に狛犬を作った日本人は獅子を見たことがあるのか?
鯱はみたことあるはずなのに鯱鉾にはウロコがあるし、
獅子舞の胴は唐草模様だし、
そういうデザインなんだろう。
135 :
世界@名無史さん:2008/01/25(金) 00:44:43 0
獅子も狛犬も想像上の動物という説もあるが、最初は中国から入って
来たよくわからないものを真似て作って、そのうち狛犬のほうは狆系の
犬をモデルにするようになったんじゃないか?
137 :
世界@名無史さん:2008/01/25(金) 11:20:36 0
>>97 そこに住んでいた延べ人数で考えてみろよ。
数十万人以上だぜ。w
それで数十点しかないって事は?
飢饉の時に食ったとかそんなもんだろ。
>>138 ゆとりといえば無条件に他人を罵倒できるのか?w
メジャーな食い物だっていうなら、貝塚並みに犬の骨が出てくるだろうが。
飢饉なんて昔は10年に1度は起こってて下手すりゃ自分の子供を食ったり
するような有様まで行くんだから、身近な動物の犬や馬なんかは食った
跡があって当然。
それを常食のように捉えるのは牽強付会。少なくとも近代沖縄の豚食なみ
に食卓に上らんとな。
>>139 >出土品の整理は現在も継続中
>未分類のものや未発掘のものまであわせるとどの位の数になるか判らん。
だから江戸以前の獣肉食は犬だろうがその他だろうが
せいぜい薬食いってレベルだったってことだろ
なんだ朝鮮右翼の意趣返しスレか
しかも江戸時代wwww
>>140 そうやって歴史を捏造してたな、朝鮮人は。
日本よりも古い田んぼの跡や古墳があるはずニダ!
でも、まだ発掘されて無いだけニダ!
お前の正体が良くわかったよ。
144 :
世界@名無史さん:2008/01/27(日) 21:59:27 0
なんといってもシュメール文明がウリナラ起源などとのたまう連中ですから。
145 :
二百:2008/01/27(日) 22:18:07 0
ごめん いいたくなかったけど このスレみると吐き気がする
146 :
世界@名無史さん:2008/01/27(日) 22:25:15 0
>>140 実証主義的に考えろよ。
あるかもしれなくても実際に発見されてない以上、
ない、もしくはごく少数の例外として扱うべきだろう。
朝鮮人を犬食い民族と罵倒してきたアイデンティティーが、
日本人も犬食ってた事実の前に崩壊して発狂したネトウヨのいるスレはここですか?
つーか、弥生時代から犬を食ってたなんて、まともに勉強してたらわかってるはずなのに…
誰も弥生人については反論してないが。
どこだ?w
奈良時代以降の話で書いてあると思うんだけど。
お得意の捏造ですか?
犬を食おうが鯨を食おうが、
蛇や孵化直前のゆで卵を食おうが、食文化に貴賎なし
旨いかまずいかの違いがあるだけでw
ただ・・・この「えのころ飯」なるものは、豪快すぎて引くけどさ
150 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 18:14:09 0
そうだよな。1960年代に若い女が裸で労働してたり1970年代に公共交通機関で
平然と授乳している日本は素晴らしいよ。
151 :
梵阿弥:2008/01/28(月) 20:10:38 0
>>132 シーサーも尾がふさふさですよね。だから狛犬も元は獅子でしょう。
152 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 20:19:43 0
>>150 結局、日本も周辺国も途上だったという事だろ。
日本のような亜熱帯気候では、そもそも裸になることに抵抗感が
無いはずだし、近代的なモラリティはある以上に西洋かしないと
身につかないものだろう。
153 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 21:21:49 0
アメリカじゃ屋根の上で裸で日光浴するらしいけど?
154 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 23:41:02 0
>>151 中国人だって獅子なんて知らないんだからペキニーズとかをモデルにしたんじゃない?
ヌーディスト運動ってヨーロッパ発祥のものだろ
ストリーキングとかもな
156 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 07:51:11 0
このまえNHKの番組でパリ紹介をしていたアルジェリア系フランス人の
おねえちゃん、ノーブラだったな。
単純に西洋化の影響じゃないみたいね
158 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 13:38:31 0
なんだ、日本人も犬喰ってたんじゃん
159 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 15:22:10 0
勘違いされている人もいるけど、近代のヌーディスト運動
と、そこらの公共交通機関などですぐにぽろりと授乳したり、
庭先で沐浴したりという状態はやはりプレ現代の反応だろう。
160 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 03:11:20 0
>>159 >勘違いされている人もいるけど、近代のヌーディスト運動と
ヌーディスト運動としてだけじゃないんだが?
>そこらの公共交通機関などですぐにぽろりと授乳したり
30年前の欧米人はそんなことはしない、と? 本当に?
そりゃまあ、向こうの地下鉄なんかで乳を出してたら、すさまじく危なそうだが。
>庭先で沐浴したり
欧米人だってやたらと庭にプールを作りたがるじゃないか。
それでなければゴムプールとかね。
どこが違うのさ?
>そこらの公共交通機関などですぐにぽろりと授乳したり
交通機関ではやらないが、そこらへんではやってた。
また、欧米礼賛者か?
なんだ、日本人も乳出しチョゴリと変わらないじゃん
163 :
159:2008/01/30(水) 15:20:03 0
誤魔化すなよ。
>>160 少なくとも欧米では公共交通機関では授乳しない。
庭先で「水着」をつけて遊ぶのと、日本の狭い庭で
「全裸」で沐浴するのとではレベルが違う。
>>162 そうだよ。
大同小異だ。
日本も紛れも無く東アジア文化圏。
164 :
梵阿弥:2008/01/30(水) 18:17:24 0
>>154 ライオン(雄)はたてがみのふさふさが特徴ですが
シナで体中ふさふさに成ってしまったんでしょうか
以前、落ちちゃった犬スレに書いたかも知れんが
「狆は中国、韓国から移入された」のではなく「狆の祖先が中国・韓国から移入された」
と言うのが正確す。
最近のDNA鑑定だと、日本の犬種には二系統有り柴犬、秋田犬、甲斐犬、美濃犬、
四国犬、薩摩犬は大陸系。アイヌ犬と琉球犬は東南アジア系だということがわかっている。
(最初は日本全国に東南アジア犬がいたが、後から大陸犬が割り込んできたと言うこと)
狆はこれらの犬と交配し犬種として確立されて、「日本独自の純血種」としてヨーロッパ、
アメリカのケンネルクラブに犬種として登録されている。
また秋田犬は明治に西洋犬と混血が進んだが、その後、交配を重ねて、現代では
ほぼかっての純血種として姿を取り戻している。
秋田犬はアメリカで人気があり、これも日本の独自の純血種として“Akita”として
犬種登録されている。
ちなみにアメリカで繁殖された秋田犬を“American Akita”といふ。
アメリカの秋田県て、意味じゃないんだからね。
あと、中国人はライオン(獅子)をいつから知っていたか?だが、漢書に西域から何度も
ライオンが送られてきたという記述があり少なくとも紀元前には知られていた。
また、殷代に象、犀、鸚鵡という亜熱帯地方特有の動物の漢字が存在している。
ゆえに現代の江南省あたりは亜熱帯性気候だったのではないかと、いう説もあり
だとしたら、獅という漢字もこのころできていることから、中国古代にライオンがいても
不思議ではなっかたりする。
167 :
161:2008/01/30(水) 20:29:21 0
>>163 欧米ではって意味だよ。
人前でも結構ポロリってやる。交通機関ではやらないが、
公共の場では普通。
168 :
159:2008/01/30(水) 20:53:00 0
>>167 比較的新しい風潮と、昭和の中期の事柄を一緒に
してはいけません。
少なくとも、近代的モラリティにおいては、裸は慎み
深く隠されていたはず。
まあ、私が旅行した際、欧米人は結構肌を晒してお
りましたが、それは新しい風潮でしょうに。
169 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 01:26:20 0
現在40代以上の日本人なら、バスや電車の中で若い母親が胸を出して
授乳しているのを見たことがあると思うけどな。
バスや電車の中で赤子が泣き叫ぶよりいいだろ。
170 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 03:12:50 0
>>168 >比較的新しい風潮と、昭和の中期の事柄を一緒に
>してはいけません。
どうやって区別をつけるの?
>少なくとも、近代的モラリティにおいては、裸は慎み
>深く隠されていたはず。
じゃあそうだと実証してよw
>まあ、私が旅行した際、欧米人は結構肌を晒してお
>りましたが、それは新しい風潮でしょうに。
だから、見ただけでどうやって区別をつけたのさw
171 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 03:20:31 0
>>163 >庭先で「水着」をつけて遊ぶのと、日本の狭い庭で
>「全裸」で沐浴するのとではレベルが違う。
日本人だって褌ぐらいはつけるんだが。
あんたの言うことって本当に目クソ鼻クソだね。
近代とプレ近代の違いなんて、実は大したことないんじゃないの?
172 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 03:23:32 0
だいたい、欧州みたいな亜寒帯染みたところと、日本みたいな亜熱帯に近い場所では、被服も違って当然だろう。
173 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 07:52:36 0
むしろ日光が少ない欧州でこそヌーディズムは必要で、ただでさえ日光の強い
日本では不要という説もあったな。
174 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 09:47:50 0
欧米の事例を出して日本たたきしたいクズの書き込みだろ?
しかも、その欧米の事例ってのが脳内。
日本人も乳出しチョゴリと変わらないじゃん
乳だしは文化だからね。
乳だしがいけないことはされたのは近年だね。
日本に当てはめると混浴がそれ系の他国の人が理解できないことかな。
勘違いされている人もいるけど、近代のヌーディスト運動
と、そこらの公共交通機関などですぐにぽろりとちんぽ出したり、
庭先で性交したりという状態はやはりプレ現代の反応だろう。
>>177 >勘違いされている人もいるけど、近代のヌーディスト運動と
ヌーディスト運動としてだけじゃないんだが?
>そこらの公共交通機関などですぐにぽろりとちんぽ出したり
30年前の欧米人はそんなことはしない、と? 本当に?
そりゃまあ、向こうの地下鉄なんかでちんぽ出してたら、すさまじく危なそうだが。
>庭先で性交したり
欧米人だってやたらと庭にプールを作りたがるじゃないか。
それでなければゴムプールとかね。
どこが違うのさ?
179 :
177:2008/01/31(木) 13:05:05 0
誤魔化すなよ。
>>178 少なくとも欧米では公共交通機関では開陳しない。
庭先で「水着」をつけて遊ぶのと、日本の狭い庭で
「全裸」で性交するのとではレベルが違う。
180 :
178:2008/01/31(木) 13:06:14 0
>>179 欧米ではって意味だよ。
人前でも結構ポロリってやる。交通機関ではやらないが、
公共の場では普通。
181 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 15:37:57 0
日本はつい最近まで猿も食ってた
今でもイルカやクジラを食ってる
いまさら犬くらいって感じね
182 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 22:09:42 0
183 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 22:33:51 0
朝鮮人の立てた、みじめトピ終了。
184 :
世界@名無史さん:2008/02/01(金) 07:35:00 0
>>182 「20世紀後半になっても裸で働かされる悲惨な日本人女性」というキャプション付きで半島に流れそう。
パリのセーヌ川とかみてみろよ。
ゴールデンウィーク頃くらいから、天気のいい日には、女が素っ裸で日光浴しているよ。
………で、裸が犬肉の何と関係あるの?
アンチ嫌韓でスレ立てれば
こういう流れはある意味必然的かと・・・
>187
つまり、(嫌韓)厨は二元論でしか物を考えられない、って事か?
189 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 09:29:32 0
朝鮮人が日本人を貶める嘘を書き込むから、突込みが入るだけ。
薩摩藩主が食べていた由緒ある食べ物をどうして恥じるの?
食べ物で文化度を測ろうとするのがおかしい。
犬食も立派な文化の一つであろう。
人食さえも一つの文化である。
192 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 15:21:32 O
おっぱい出しも
193 :
梵阿弥:2008/02/02(土) 18:07:30 0
「えのころ」は「犬ころ」ですよね
194 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 19:20:05 0
イネ科の雑草「えのころぐさ」通称「猫じゃらし」もそうですね。
wikiじゃポリネシア系の文化かもみたいなこと書いてあったけど
薩摩みたいな列島最南端部では仏教化による獣肉禁忌の影響が及びにくくて残存したってことなのかね
隼人とかって古来中央とは異なる文化の集団って認識だったみたいだし
196 :
世界@名無史さん:2008/02/04(月) 00:03:24 0
薩摩と沖縄はもともとなのか、薩摩の沖縄征服以来かは知らないけれど、
言葉や文化でけっこう共通点があるよね。
197 :
世界@名無史さん:2008/02/04(月) 18:08:52 0
薩摩も沖縄も女は丸顔で目はパッチリ系が多いしな。
同じ祖先じゃないのか
198 :
世界@名無史さん:2008/02/04(月) 18:26:33 0
1 ★ディダン
(チェスト チェスト チェスト)
ディダン
(チェスト チェスト チェスト)
たたかえ われらのシマズマン
強いぞ 山もぶっとばす
悪魔の帝国 トクガワシ
ショーグン ケイキを
打ち倒せ オー
チェスト! チェスト!
シマズマン シマズマン
2 ★くりかえし
たたかえ われらのサツマハン
強いぞ 鉄もぶちやぶる
恐怖の帝国 エゲレスジン
トーヨー カンタイ
ぶちのめせ オー
チェスト! チェスト!
サツマハン サツマハン
199 :
世界@名無史さん:2008/02/05(火) 10:03:12 0
200 :
世界@名無史さん:2008/02/06(水) 00:10:50 0
>>199 そう思ってるのは鹿児島人と沖縄人だけだろう。
201 :
梵阿弥:2008/02/06(水) 19:18:07 0
「薩摩」という時は鹿児島県と同一視しがちですがまず間に、とから/奄美などが在ります。
九州でも大隅が在る。そもそも「島津荘」は現宮崎県都城市周辺で、江戸時代に鹿児島領だった事
も併せて同質性が在ると言われます。しかし詳しく見ると差異も認められます。例えば
かごいま:薩摩
かごっま:大隅
といった具合です。また日向国佐土原領主は島津の分家でした
202 :
世界@名無史さん:2008/02/08(金) 12:57:33 0
かごっまは薩摩でも普通に使われているが。
なんか怪しい。
203 :
梵阿弥:2008/02/08(金) 19:47:07 0
鹿児島市なら大隅からも多くの人が来ている、と言った事情も考えられますが、
薩摩のもっと辺鄙な?所でも「かごっま」でしょうか。
薩北では「かごすま」が多いとも聞きます。宜しければ続報をお願いします
>>203 残念ながら、かごっまは川内でも指宿でも使われてる。
当方今でも鹿児島人との交流があり、6年ほど前まで在住者。
かごっま、かごんまは薩摩地方で普通に使われる言葉だ。
薩摩と大隈の言葉が違うのは確かだが。
205 :
梵阿弥:2008/02/08(金) 20:52:21 0
御詳しいですね。降参です。
「棘」はピーとクーで薩隅でぐちゃぐちゃだそうですね
「大隈」と書かれたんでは説得力がまるでなくなるなあ
ダサツマ氏ねや
∫ ∫ ∫
∫ ∫
【鹿児島名物:冬の風物詩】
____ _ ◎−◎
/ \ / @ (∴д(∴) ウマー
/● ● \ //
/ ; Y Y | //
| ▼ | | | // ◎−◎
_|_人_ \/_//_ (∴д(∴) ウマー
〔_..\___________/______〕
( .:.:.:.:.)
( 城耶麻観光ホテル .:.:.:..:.:.:. ) ◎−◎
(______.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.) (∴д(∴)ウマー
\___ _____/
__〔 ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ 〕___
| 【○】 |
|___元祖エノコロ鍋____________|
209 :
梵阿弥:2008/02/09(土) 18:55:16 0
>>71 原 史奈氏は蛇料理がお好きですね。あるTV番組で美味そうに召し上がってました
イヌってのは雑食性で肥育しやすいんで、世界のいろんなところで食用として食われてた。
特に牛馬の牧畜が発達してないところとかで。
>>137 ということは、当時は圧倒的に土葬が主流だったからその遺跡の近くを掘れば
そこで暮らしていた延べ数十万人分の人骨がザクザク出てくんのねw
骨ってのは土中に埋めればいずれは朽ちていくもんだよ。
後世まで残るのは、全体からすればごくわずかに過ぎない。
211 :
世界@名無史さん:2008/02/11(月) 12:23:46 0
,......,___
{ r-}"''; (,- ,_'',;
__ノYv"-ァ'=;} ,_、 Y' リ''ー
ヽー-ハ '、 / キ}、 {"ー {⌒
ト ハ } ,. -ー─-、__/_,.へノ`{ { こ、これは
>>1乙じゃなくて
! ! !__! ,-、_ ,,( ,  ̄ .ヽ'ー;ー'" 四つん這いなんだからね!
|___|! !ー-ニー、;、;'""ノ';{ i__ _ /ニ=),..- '" 変な勘違いしないでよね!
K \ヽ !`ーニ'-、{ (e 人 |  ̄ ̄/ / / /⌒
\ヽ !、ヽ, "")ー-'"| ! | / / .{,、 / /
\"'ヽ'ー-" _! || } / / |\ /
ニ=ー- `!!!' ''''ー'"{ | | { j ヽ /
ーーーー' _ | ./ ', `ー――‐" ノ !
三`'/. ` ----------‐´'""
あまり人前では言えませんが、少し前なら私の実家では犬も普通に食べていましたよ
ただ食用に積極的に殺すというわけではなく、車に轢かれた野良とかでしたが
お年寄りの方なら、まだこっそりと食べてる人もいるのではと思います
214 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 12:50:59 0
215 :
梵阿弥:2008/02/12(火) 19:06:43 0
>>195 鹿児島の「黒豚」は1609年の琉球侵攻以降導入されたと言われてますね。琉球では「あぐー」(黒豚)は
14世紀にシナから導入したとされてます。また奄美を取上げてます。ここは当時琉球王国の
版図であり文化も共通性が高いのでここの豚を連れ帰ったかも知れません。
佐藤信淵の著作には島津の江戸屋敷で豚を飼って肉を売ると在るそうです。
琉球の豚食の起源はシナと太平洋と両方在りそうですね。
>>215 おまえさん、結構嘘混ぜてない?鹿児島弁の時もそうだけど。
日本の豚食は弥生の頃から既に始まっていて、奈良時代の仏教文化完成
を持って沖縄以外の豚食はなくなってしまう。が、沖縄は残ってたのよ。
あぐーの祖先は確かにシナから1300年代に来てるのは間違いないが、それを
もって豚食の始まりというのは、これは畜産の歴史からすれば嘘。
あと、現在の黒豚はバークシャー純粋種だよ。
そもそも、豚って猪を飼う所から始まったものでしょうが。
217 :
梵阿弥:2008/02/15(金) 20:26:33 0
>>216 >日本の豚食は弥生の頃から既に始まっていて
別に否定していませんよ。琉球の影響で特に豚食が好まれたのではないか、それは1609年の侵攻と
奄美群島編入が転機かも知れないと考えただけです。
>それをもって豚食の始まりというのは
そう読まれるとは驚きました。あぐー以前に琉球に豚が居なかった、とは思っても居ませんから
特に書かなかっただけですよ。
ついでに、生類憐れみの令に関連して、金沢の屋敷で飼っていた豚を如何するか悩んだそうです
ふつうさ、『「あぐー」(黒豚)は 14世紀にシナから導入したとされてます』
『琉球の豚食の起源はシナと太平洋と両方在りそうですね』って書かれれば
14世紀からシナによって豚食がもたらされたって読めるよね。
あと、
>鹿児島の「黒豚」は1609年の琉球侵攻以降導入されたと
うそ
>琉球の豚食の起源はシナと太平洋と両方在りそうですね。
これもうそ
これらのうそについては?
219 :
梵阿弥:2008/02/16(土) 20:17:31 0
>>218 >ふつうさ、『「あぐー」(黒豚)は 14世紀にシナから導入したとされてます』
>『琉球の豚食の起源はシナと太平洋と両方在りそうですね』って書かれれば
>14世紀からシナによって豚食がもたらされたって読めるよね。
意外ですね。琉球猪の児を捕えて飼い慣らす事は行われていたらしいんでしょ。こういうのも
養豚に含める場合もある訳です。何故一切豚食がなかったと書いていると読まれたのか不思議です。
私が普通でないのかな
黒豚のうそ、については、通説を書いただけです。嘘であれば多くの人が騙されてる訳ですから、
ぜひ誤解を解いてみてください。なお、今の鹿児島の黒豚は明治以後品種を入替えたんでしょう。
そもそもバークシャー種やヨークシャー種は18世紀にシナの種豚を使いブリテンで創り出された
ものです。私が書いた1609年や佐藤信淵の頃の鹿児島の黒豚がバークシャー種だったという
事を主張されてる訳ですか
琉球の豚食の起源、については推測形で書いてますよ。ともあれ嘘だというなら、
教えて下さいよ
基地外相手に大変だな。
223 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 00:44:33 0
まあ、バークシャー純粋種だけが黒豚を名乗れるってのがわかってない
電波はほっておけよ。生産農家のサイトですらバークシャー純粋種って
書いてあるんだし。
そもそも、殖産興業の1つなんだから、日本の養豚って。江戸期にも
肥料を取るため関東でも飼われてたことにも言及してないし。
それを知らないだけで、歴史についてわかってないのは明らか。
225 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 11:16:08 0
>>224 そりゃ日本語的に完全におかしいだろ。
白人をアーリア純粋種と定義しているようなものだ。
227 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 15:02:27 0
>>226 だからかつてドイツ政府の定義では「アーリア人種とはこれこれ」と非常識な
定義が行われていたわけだ。
228 :
梵阿弥:2008/02/18(月) 20:11:33 0
>>220 後付ね。蜀山人の話から始まった以上は特に断らない時は江戸期を念頭に置いていると
考えるのが「普通」だと思いますがね。
鹿児島の「南日本新聞」刊の『かごしま黒豚物語』では江戸期の鹿児島の豚も黒豚と
書いています。県外では見辛くて恐縮ですが。他にも琉球のあぐー(島豚)が鹿児島の黒豚の
起源だと書く書は幾つも在ります。
バークシャー種が導入されたのは明治後期です。それもあぐー系の黒豚の改良に用いられました。
従って「鹿児島バークシャー」なのであり、あぐーの血を引いています。ブリテンのバークシャー
そのものとはその点が違います
229 :
梵阿弥:2008/02/18(月) 20:33:50 0
>>220 ご紹介のサイトでも
「英国より導入された強健なバークシャー種と交配することで,黒豚のよいところを引き出し」
と在りますよね。つまり純粋"鹿児島"バークシャー種のみを黒豚と呼ぶ訳です。
誰が呼ぶのか。生産者がです。1999年に「黒豚」が商標登録されました。
その基準が純粋鹿児島バークシャーのみ、だったので、あぐー系の豚は黒豚とは表示不可と成った。
しかしあくまで商品としての規定です。こんな言葉狩りによってサイトに在るように
江戸期は「養豚」と書かざるを得なく成ったんですよ。しかし歴史の分野では関係無いでしょう。
それが「常識」だと思いますよ。だから本では江戸期のも黒豚と書いてるんですよ。
生産者の「広報戦術」が良く解るサイトを載せてくれて助かりましたよ。
はいはい、ワロスワロス
231 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 19:28:31 0
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_08021905.htm 吉田松陰・高杉晋作ら商標登録、山口・萩市が異議申し立て
東京の会社が「吉田松陰」「高杉晋作」「桂小五郎」という幕末の指導者
や志士たちの名を商標登録していたことがわかり、3人の出身地の山口県
萩市は18日、特許庁に登録取り消しを求める異議申し立てをしたと発表
した。「3人を敬愛する郷土の人たちや遺族の感情を著しく損ね、公序良俗
に反する」としている。
在来種の黒豚も怒ってるそうだぞ。
232 :
梵阿弥:2008/02/20(水) 18:08:38 0
ぶうぶう賑やかだったのに。丸焼き1丁あがり?
233 :
世界@名無史さん:2008/02/21(木) 17:38:54 0
で、犬って美味いんですか?
>実際食った人
肉食の動物の肉はまずいという話を聞いたことがある
235 :
梵阿弥:2008/02/22(金) 19:16:18 0
寛永期の『料理物語』では狗は上中下の中です。吸い物か貝焼きが良いと在ります。
貝焼きとは、貝殻を皿にして火にくべるという物です。焦げにくくなるのか、焦げても
貝殻なので洗わず捨てればよい、と言うことなのか。
元禄期の『本朝食鑑』では犬は載っていない様ですが狐、狼、あざらし、蛇、蛙等が
載っています
236 :
世界@名無史さん:2008/02/23(土) 01:01:52 0
現代日本人ほど限られた動物の肉しか食わない人種も少ないかもしれんな。
普通は牛・豚・鶏だけで、一部の人が羊・鯨を食うくらいか。沖縄は山羊が
加わるけどな。鶉はほとんど卵だけだな。
これによると、まあ、悪くないみたいです<犬
tp://www.konest.com/data/gourmet_hot_report_detail.html?no=1391
>>234 草食動物は癖がなくおいしいが、肉食動物は臭みがあると聞いたことがありますが、
エサに気を使って、食用に育てた肉食動物はどうなんだろうなあ。
>>237 羊や山羊の肉は独特の臭みがあるって日本人からは敬遠されがちだけどな
あと戦時中南方で虎だか豹だかの肉をブランデー漬けにしてから食ったら結構うまかったって話を読んだことがある
調理前の臭み抜きの技術しだいで肉の味なんて相当左右されるものなんじゃないかと・・・
肉食動物の肉が臭いってのは迷信。
草食動物が中心に食されるのは、単に肥育しやすいから喰われる機会が多いだけ。
肉食動物の家畜なんて聞いたこと無いだろ。
肉の臭みは肉食・草食で決まるのではなく、単にそれぞれの種によって決まる。
240 :
梵阿弥:2008/02/26(火) 20:11:13 0
日本で獣肉食が下火になった理由として3つ程思い浮かびます。
1つは、宣教師が牛肉料理を持込んで受けた事に関連した秀吉の屠殺禁止令以来の
切支丹禁制との関連です。勿論江戸後期には牛肉料理の店も増えて来たので
これだけでは説明出来ませんが
241 :
梵阿弥:2008/03/03(月) 18:10:05 0
その2、元禄期の生類憐れみの令。それまで四ツ谷に猟師の市が立ってたそうです。
綱吉の死後撤回された、とよく言われますが、家宣は「志は継ぐ」と表明しました。
実際の処分が行われなくなり自然消滅となりましたが下々の警戒心は容易に消えないものです。
特に綱吉が戌年生まれだったので犬は手厚く保護されました。食材視しなくなる大きな要因と
考えられます
242 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 23:49:18 0
札幌で犬肉を販売している所はないですか?
>237
ウサギやロバの肉は下ごしらえが悪いと臭い、と言うか草や藁のような臭い
がして不味い。鹿も甘辛く煮たものを野菜で炒めたのを食べたことがあるが
やはり草のような臭いがした。
草食動物でも野生のものを下ごしらえせずに調理すると臭い。
244 :
梵阿弥:2008/03/07(金) 19:49:04 0
その3、1732年に長崎で狂犬病が発生しました。それまで「狂犬」の語は散発的に見られますが、
現在の狂犬病と同じ意味か判っていません。そして4年で江戸に達し、29年で陸奥下北へ至る
大流行と成りました。
ここで
>>19に「野犬を食う」と在るのが注目されます。潜伏期の犬を捕えて解体すると、
手に傷が在れば感染するのではないでしょうか。
大陸では狂犬病は有触れているので食用犬を飼っていたのに対し、日本では狂犬病と縁が
薄かったので野犬を食べていて、流行後は一気に危険視され食欲が失せたのではないでしょうか
245 :
梵阿弥:2008/03/14(金) 20:01:54 0
クォン・サンウとチェ・ジウの美肌の秘訣はケソジュを飲むことだそうです。
ケソジュとは犬肉を20数種類の漢方薬と共に半日煮込んで、
遠心分離機でエキスだけを取り出したものです。
247 :
世界@名無史さん:2008/04/08(火) 19:08:38 0
248 :
世界@名無史さん:2008/04/08(火) 21:06:39 0
そういや秀吉は加藤清正が朝鮮からせっせと送ってくれた虎肉の味噌漬けを食べていたと言う。
どんな味だったのだろうか。
249 :
世界@名無史さん:2008/04/08(火) 21:12:04 0
えのころ草は 猫じゃらし
おのころ島は 淡路島
ころころコミックスは 漫画雑誌
そして
えのころ飯は 犬肉ですかぁ
勉強になった。
250 :
梵阿弥:2008/04/27(日) 19:04:31 0
251 :
梵阿弥:2008/05/29(木) 20:01:25 0
文政年間の醍醐山人の『料理早指南第四編料理談合集』によると、
豚、犬、鹿、猪:70日
牛、馬:150日
を忌日数とする、とあるそうです。
当時犬を食べる物も居た様ですね。「後ろめたさ」も軽い方です
日本では狂犬病と縁が 薄かったので野犬を食べていて、流行後は一気に危険視され食欲が失せたのではないでしょうか
>>>薬食いとして日本では狼が食われていたが逆に山犬は病になるといわれていた。
253 :
世界@名無史さん:2008/07/20(日) 11:27:13 0
あーげっ
254 :
世界@名無史さん:2008/07/20(日) 11:29:20 0
こないだ会社の近くのステーキ屋で昼飯食ってたら関西弁の集団が ぞろぞろ店に入ってきた
で、彼らは「何や、東京は高いのう」とかガヤガヤに言いながらメニュー を見てたがやがて一番
安いステーキ丼を注文した
待ってる間も声高に会話して落ち着きなく水を飲み干しお代わりを ウェイトレスのお姉さんに
大声で注文する・・・ 静かだった店の雰囲気が台無し・・・
そしてしばらくして運ばれてきたステーキ丼は店の自慢の逸品、マチス の絵画のような野菜の
美しい彩りは食べる者の目を楽しませてくれる
ところが・・・おもむろにその関西人の一団は一斉に丼を片手で押さえ フォークで掻き回し始めた
そう、彼らはビビンバよろしくぐちゃぐちゃにしたのだ・・・
それを見ていた隣の席に居たOLに2人組の表情が曇るのが見てとれた
呆気に取られたのは店の店長、さすがに客なので文句は付けなかったが 明らかに不満の色が
俺は一部始終を観察し、やはり彼らは異民族としか思えないと溜息と共に 実感した昼下がりだった
これって、語源はやっぱり「イヌコロ飯」なんだろうな…
256 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 23:42:12 0
大分亀だが
>>196 共通点なんてものはこじつけりゃいくらでも出てくる。
言葉にしたって沖縄本島だけでも方言が3つ4つある、もちろん他の宮古や八重山とかにも独特の方言が一つの島にいくつかあるのもざら
同じ島の人でも会話すらできないことだってあるというのに何を言ってるのだお前は
「同じ島の人で会話できないことがある」が故に、共通点は存在しないと。
なかなか面白い理屈だ。
260 :
世界@名無史さん:2008/08/06(水) 08:00:30 0
鯨と同じような物ですね
韓国の人は、日本人が馬を食べると聞いたら、びっくりするらしいですねw
262 :
世界@名無史さん:2008/08/06(水) 19:06:05 0
>>259 一般人が犬料理を作る場合は別なわけだな。
263 :
世界@名無史さん:2008/08/12(火) 08:27:27 0
薩摩人というのは日本人ではありません。
よってこのスレは終了
264 :
世界@名無史さん:2008/08/12(火) 09:55:54 0
265 :
世界@名無史さん:2008/08/12(火) 10:21:59 0
日本で犬肉を食べる習慣が廃れたのは徳川綱吉の影響だと思うのだが?
266 :
世界@名無史さん:2008/08/12(火) 10:44:14 O
シモツカレ
しってるやついるか?
下野由来のゲロをくうしゅうかん
まじはんぱない
267 :
世界@名無史さん:2008/09/10(水) 12:41:02 0
おまいら
janeの隠し機能を発見したぞ!
1.まず半角入力に切り替える
2.Wキーを押しっぱなしにする
3.Wキを押しっぱなしにしながらsageのチェックするところをおもむろにクリック
268 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 10:05:21 0
自由研究の王者、アメリカザリガニ(最近見掛けなくなったような)は、
食用としてはあまり日本に定着しなかったようですね。
269 :
酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2008/10/04(土) 10:32:17 O
薩摩人・大隅人に犬食の習慣があったことは比較的知られているけど、
昔は奥羽人にも犬食の習慣があったらしく、東京の旧仙台藩邸跡地からは解体されたと思われる犬の骨が大量に発見されている。
あと、江戸のももんじ屋(猪肉、兎肉、鹿肉の料理を出した)は薩摩藩士たちで賑わっていたそうな。
特に麹町は甲州路に直結していたから、甲州から沢山の獣肉が送られてきて、肉料理店が沢山あったらしい。
甲州人も獣肉を食べ、例えば甲州黒駒の勝蔵は隊長の一人として東征軍先鋒の赤報隊に加わったが、
近江や美濃の宿場町で豚や鶏の他に猪、鹿、兎を屠殺しては焼いたり煮たりして食べるものだから、
住民から余計異様に見られ嫌われてしまったらしい。黒駒たちも別に悪意でしていたわけじゃないようなのだが。
わんこそば
椀こ な
274 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 22:02:31 0
275 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 22:08:10 0
しかし中央日報も日本向けの報道で自国の食文化のつごうわるいところは翻訳していない。
いつもこんな事ばかりしている。
ニュース極東などでは、朝鮮語、韓国語に詳しい記者がいてあちらの未翻訳のニュースを
できるだけ翻訳しているんだよ。
変に識者ぶって差別や偏見云々というなら、最初からすべてをさらけ出してからいうべきだ。
息を吸うように嘘をつくからおかしいといわれる。当たり前の話だよね。
276 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 22:10:03 0
>>261 韓国では馬も鯨も食ってるぞ。産経の黒田記者が取材して記事にしてる。 韓国人に非難されるいわれはありません。
>>269 奈良時代から明治維新までの日本人が肉食したわけがないだろ?
嘘つき野郎
マタギは日本人じゃないんですね、分かります。
犬喰いも人喰いも文化だからなぁ
無闇に容喙するもんじゃねぇやな
江戸でも生類憐れみの令で廃れるまでは町人や武家奉公人がよく犬食していたらしい。
薩摩のえのころ飯はどれだけ普及していたのかよくわからないようだけど、
薩摩・大隅ではごく普通に犬を食べていたし、奥羽の人も食べていたと言われる。
薩摩・大隅以外の日本では犬食が食文化の一つとはいなかったが、犬食がよりタブー視されるようになったのは、明治になって西洋の考え方が普及してからと言われているね。
中国、台湾、南洋諸島の人たちも犬を食べてor食べているし(香港はイギリス植民地だったから早々に禁止。台湾は確か90年代に禁止)、
非難するほどの問題ではないような気がする。
カニバリズム(つーより同種食い)となるとクロイツフェルト・ヤコブ病や類似した脳障害を起こしやすいらしいから危険らしいがw
子供のころ見た時代劇で犬U^ェ^Uを喰ってた。
三船敏郎の宮本武蔵だったかな?
みなしごが侍にご馳走してた。
だから江戸時代は普通に犬U^ェ^Uを喰ってたと思ってたよ。
アカイヌは体があったまるそうだ。
282 :
世界@名無史さん:2008/10/19(日) 09:19:38 0
283 :
梵阿弥:2008/10/20(月) 19:25:35 0
>>1 この前
>>40で紹介された『ヒトはなぜペットを食べないか』を見付けました。
えのころ飯の所しか読んでませんが、「いか飯」の様な物か、と書いてました。あれは飯を取り出さず、
烏賊の身ごと食べますね。おかしいな、と思いWipeを見ましたが、
>米飯を取り出し食べる
の根拠が判りません。蜀山人の引用部にはそれらしき表現は在りませんよね。
そうなると
>>249の人の、肉も食べたという見方が正しそうですね
285 :
世界@名無史さん:2008/11/03(月) 09:50:32 0
★日本人は犬食が大好きだった★
大道寺友山の『落穂集』には、
「我等若き頃迄は、御當代の町方に於て、犬と申すものはまれにて、見當り不レ申候。若したまさか見當り候へは、
武家町方共に下々のたべものには犬にまさりたる物は無レ之とて、冬向になり候へば、見掛け次第に打ち殺し、
賞翫仕るに付まゝの義に有之事也」
(江戸の町方に犬はほとんどいなかった。というのも、武家方町方ともに、
下々の食物としては犬にまさるものはないとされ、冬向きになると、
見つけ次第撃ち殺して食べたからである。)と記されている。
「犬が居たとすれば、『これ以上のうまい物はない』と人々に考えられ、
直ぐに食われてしまう」ような状況であったのである
★さらに猿すら食う日本人★
幕末に日本を訪れたイギリス人ロバート・フォーチュンは、
店先に皮を剥がれた猿がぶら下がっているのを見て
「実に気味の悪い姿だった。日本人はどうやら猿の肉
をきわめて風味のあるものと思っているらしい」と書き記している。
http://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub1-35.html
薩摩最強でごわす
287 :
世界@名無史さん:2008/11/06(木) 21:36:46 0
犬って美味いんすかね?
なんか角ばっててあんま美味く無さそうだけど
兎の方が美味そうだ
288 :
世界@名無史さん:2008/12/06(土) 07:59:20 0
289 :
世界@名無史さん:2008/12/24(水) 00:25:29 O
半年どころか一年近く経ってるわけだが
薩摩最強でごわす
293 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 12:50:50 0
294 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 12:59:12 0
俺がたてたスレがまだ続いていてビックリした
296 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 13:19:42 O
わんわんお
わんわんお
わんわんお
わんわんお
わんわんお
わんわんお
297 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 14:27:47 0
298 :
梵阿弥:2009/02/19(木) 20:30:12 0
299 :
世界@名無史さん:2009/03/12(木) 19:24:35 0
300 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 01:36:40 0
戦後ちょいまで普通に犬食ってたってじいちゃん言ってたな
秋田犬なんて戦後食われまくって全滅しかけたって話じゃん
ヘレンケラーが秋田犬の恩人扱いされているって話もそういう事情加味するとリアルになるよ
301 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 04:27:58 O
幕府と奥州を中心とする諸藩の苛政の結果
江戸時代の終わり頃には百姓の体格は原始人の縄文人以下になってたらしいが、
そうだとすると、えのころ飯で動物性たんぱく質を摂取できていた薩摩人が
戊辰戦争で恐れられていたという事実もむべなるかなと納得できるな。
302 :
世界@名無史さん:2009/03/24(火) 02:36:48 0
16世紀以降の生産性向上の結果
江戸時代の終わり頃には百姓の暮らしぶりは一般の武士を凌いでいたらしいが、
そうだとすると、シラス台地で近代まで痩せた土地に暮らしていた薩摩人が
えのころ飯で動物性たんぱく質を
摂取していたという事実もむべばるかなと納得できるな。
ちなみに薩摩人が格別に戊辰戦争で恐れられていたという事実はないけどね。
303 :
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 00:08:00 O
>>302 >16世紀以降の生産性向上の結果
>江戸時代の終わり頃には百姓の暮らしぶりは一般の武士を凌いでいたらしいが、
それ札差の話だろ。
大多数の農民は北朝鮮人民状態。
>ちなみに薩摩人が格別に戊辰戦争で恐れられていたという事実はないけどね。
そうなのか?
司馬小説のシンパが流したデマだったのか…。
>>302 シラスの台地なんてタンパク質とカルシウムが豊富そうだ
塩気が多いのがたまにきず
305 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 13:58:54 0
塩分が多い土地ではまともな農作物そだたんだろ
306 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 17:41:03 0
俺はシラス台地だけでご飯三杯はいけるね
>>302-303 薩摩は恐れられたってか、残虐性で嫌われまくったようだ。
会津では戦死した会津藩士の死体を埋葬することを禁じて腐るにまかせて晒し者にしたので、
会津の民衆からは「薩摩は鬼か」と言われ憎まれた。
308 :
梵阿弥:2009/05/14(木) 18:43:36 0
島津氏の霊獣は狐。初代惟宗(島津)忠久を産む時になぜか母は屋敷を追われ、
「狐火」に守られて産んだからです。狐と犬は似てる様に思いますが、領主も喰ったんですかね
309 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 12:50:19 0
キタキツネはエキノコックスの寄生で有名だが、本州の狐は食って大丈夫なんだろうか。
そもそも、狸汁はよく聞くが、狐汁など寡聞にして聞いたことがない・・・お稲荷信仰(薩摩にもあるのだろうか?)
が日本各地に点在している事実を考慮すると、仏法伝来律令以前はいざしらず、
皆無ではないだろうが、今ひとつなじみがない。
310 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 12:52:36 0
>>307 郷土史家の言い分は話し半分に聞いておくほうがよろしい。
wikiなどでも論争が続いているようだが、会津側もまあ領民に
それほど慕われてたかというと正直・・・・
311 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 13:05:35 0
犬のおかあさん
312 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 13:37:45 0
えのころ島ってのがあって
313 :
世界@名無史さん:2009/05/26(火) 07:14:30 0
314 :
世界@名無史さん:2009/05/26(火) 20:11:47 0
315 :
梵阿弥:2009/06/05(金) 16:13:23 0
>>309 解り難い文でしたね。すいませんでした。
島津氏にとって狐は霊獣だから、食べなかったと思います。
しかし犬は食べていたらしい。
>>1で領主が食ったと紹介されてますし、
>>40,
>>283の
『人はなぜペットを食べないか』でも食ったと書いてある。
しかし狐と犬は似てますよね。だから不思議に感じた訳です。言葉足らずでした。
狐鍋があったか、ですが、確かに余り聞きませんが、『本朝食鑑』でも取上げてます。
今の人は好んで食わないが
と書くからには、昔はもっと食ったと言う認識でしょう。
>>19の『日欧文化比較』の注記にも、四谷で狐や兎等を売ると在ります。
元は『嬉遊笑覧』に載っているらしい。
臭くて不味い、と言うのもそもそも食ってみないと判らない事です。だから
食うことも在ったでしょう。但し島津家臣は食わなかったでしょうが
316 :
梵阿弥:2009/06/05(金) 16:14:45 0
エキノコックスは、80年位前に礼文島や根室辺りで初めて確認されました。それ以前に日本列島で
無かったとは言い切れませんが、何れにせよ本州には縁が薄かったと思います。
但し近年は青森県や、果ては埼玉県でも感染した犬等が見つかることが在る。交通事情が
良くなった為でしょう。しかし突発的で、蔓延はしていない。
猶、日向都城に初代忠久の建てたという稲荷社が在ります。島津氏の稲荷信仰は
篤いものが在りました。何時だか忘れましたが、戦の時に「狐火」の御かげで勝った、
なんて話も在りました。
また、天明期に『大石兵六夢物語』という話が書かれました。「狐退治」に譬えて
島津の政治を批判したものです。詰り、島津と言えば狐。
狐がなぜ神聖視されるかですが、尾がふさふさしていて穂に似てるからでしょうね。
大抵、尾を強調して描かれます。何しろ「稲成」の使いですから
317 :
梵阿弥:2009/08/03(月) 16:18:12 0
>>308で書いた様に島津氏は惟宗姓です。しかし元は秦姓でした。
山城国紀伊郡伏見の稲荷社を始めたのも秦 伊侶具ですね。だから崇めたんでしょうか。
元は「伏水」だったと言われる様に、水神の性格を持ってます。だから「稲成」。
酒の名産地でもある。水と稲で造りますね。
また、狐は子育てに熱心です。従って人が「多産」の願を掛けるのに相応しい。
猶、狐と火との縁ですが、これも尾が豊かだから火に見えるという事でしょう
318 :
梵阿弥:2009/08/21(金) 15:17:51 0
島津は元は秦姓、と言うことは、渡来人ですね。
秦氏というと漢氏に対抗して古くからの雑多な渡来系を集めたという面が在りますが、
特に新羅系が中心です。
という訳で島津氏は朝鮮系。
鹿児島県には白木神社なんかも在ります。
一応、島津は源 頼朝の落胤、とか言ってますが捏造ですよね。
尤も江戸期の犬食いと直に関係は無いでしょうけど
>>307 会津藩士の埋葬を禁止したのは薩摩藩じゃないぞ。
死体から肝取ってたのは薩摩藩士だろうが。
320 :
世界@名無史さん:2009/09/26(土) 16:16:10 0
尾篭な話で申しわけないが、小さい頃、兄がおねしょに悩んでいた時、
励ますつもりなのか、親が、有名人たちの子供の頃のおねしょ話を集めた本を買ってきた。
そんな話の中に「赤犬の肉が効くと言って食べさせられた」とかいう談話があった。
今だと多分80歳↑の人たちかな。