狭いからある程度以上の発展は自力じゃできない土地だし、ハワイが上手いことやってくための一番の方法はなんだったんだろう
自国がロシア、イギリス、アメリカ合衆国に狙われてるって知ったら普通の感覚なら絶対涙目だよなあ。逃げ場ないし
トンガと同盟して大ポリネシア帝国!・・・っても絶対ジリ貧無理ぽだし。
んでも、カメハメハ1世の統一の時に1万とか動員したらしいんだよなぁ
根刮ぎ動員やったにしても多いと思うんだが、兵隊の人口比的に考えて
割と人口は多かったんだろうか。
>>122 後知恵だと英領になっておくのがベターな気がする。
イギリス領になったらフィジー化してインド人が沢山やってくるのか
白人も日系人も多いんだからそれもアリだな
>>122 アメリカ・オーストラリア同様に数年来考えているIFですが、
これがかなり難しい…要は、政治と経済の安定ですかねえ。
史実ではカメハメハ直系の断絶→王権の正統性と王室(政府)財産の不安定化がありました。
カウイケアオウリ王子が夭折せずにいれば、
イギリスとの繋がりも強化されていたでしょうし。
パウアヒ王女が即位していれば、
王室財産も強固で政権運営も安定していたでしょうし。
カラカウア王がもっと財政に明るければ、
アメリカ人プランターが不安に駆られて銃剣憲法を押し付けることもなかったでしょうし。
…とまあ、IFの種は多数あったりします。
よくあるカイウラニ王女と山階定麿王の婚姻成立は、「日布併合フラグ」なかんじも。
>>123 カウアイ島攻略作戦ですね。
二回もやって嵐と疾病で全滅しては…。
英領になっておけば、今頃はトンガ同様に王国として存続しているでしょう。
>>125 自分で書いて振っておいてなんだけど、位置的な影響力から
米が要求すれば、足りない駆逐艦とか借り倒した戦費のカタに
売り飛ばされる可能性も無くはないと思う。
えげれす人だしw
攻略作戦の方はちょっと目にして動員数のインパクトで
覚えていただけなのでもそっと勉強します。
何で人口を養っていたのかなぞも興味があるので。
>>125 あまり詳しくないのですが、
最後がアメリカ人移民に内部から乗っ取られてるのが何ともいえないです。
メキシコでもアメリカ人はテキサスを乗っ取って奴隷制を復活しましたが、
移民を禁止する必要はあったんじゃないかと思います。
同時期にチリもイースター島を併合して、ペルーもポリネシアで奴隷狩りをやってた訳ですが、
弱い国がさらに弱い人々に向うのは見てて悲しい。
>>127 後年の話だろうけど、チリって日本にイースター島売ろうとしてなかったっけ?
多分太平洋の諸島について書かれた本にそんな話があったような。
記憶違いとかヨタだったらごめん。
>>128 レス遅れてすいません。話としては聞いたことがあるけど、出典を見たことないや。19世紀末だっけ?
>>129 いえいえ。
蔵書検索で記憶から適当に当たりを付けて探したところ多分、
太平洋学会編『太平洋諸島入門』三省堂撰書
ではないかと思う。
ただ、出典はなくてこんな話もあったよ的な扱いだった。
時期は多分戦間期だったと思うけど、
今度借りてこようにも都立図書館閉まっちゃうしなぁorz
こんな話で済まんです。
131 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 18:17:53 0
>>31 タンヌ・トゥバ共和国があるから、史上四番目だな。
132 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 19:27:11 0
ハワイ人ってなんで白人入植者を追い出さなかったの?
銃使ってハワイ王国建国するくらいだから戦争のやり方を知らないわけでもなさそうだし
ニュージーランドみたいに白人ボコボコにすれば主権は守れた気がするんだけど
>>126 太平洋での英領割譲は北ソロモンくらいでしたからどうなったですかねえ。
人口はタロイモの集約栽培で合計30万人を維持できてました…疾病で10万人弱になりましたが。
>>127 ハワイ併合も政治的に上手くいけば回避できた可能性はあるとは思うんですけどね。
あと、ハワイもサモアに砲艦外交したりしてますし。
>>128-130 僕もうろ覚えの記憶では日露戦争時での戦勝祝いの意味があったとか…ほんまかいな。
>>132 端的にいえばキリスト教と西洋文明の恩恵を受けたからといいますか。
頑張って主権維持をしようとはしてましたし。
白人との真っ向勝負はお勧めできません。
ニュージーランドでも結局は一部にマオリ王権が確保できた程度で、
大抵はそれを口実として強圧支配されてます。
>>130 おお、良かった!戦間期だと合衆国が露骨に日本を封じ込めようとしてくる時期ですから、
政治状況的にはありえない気がしており、スペイン語版ウィキを軽く見てみたところでもそれらしい情報はなかったのですが、
もう少し詳しく調べてみてもよさそうですね。
>とてたさん
ヨーロッパ人に目をつけられるぐらい下手に良いとこすんでたらアウトってことですね・・・
日本が僻地で本当に良かった
135 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 10:37:01 0
↓の書き込みがあったんですけど、日本に併合申し込んできたって本当ですか?
63 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/14(水) 20:23:13
ハワイがアメリカに強制的に併合されそうになったとき
ハワイの王室は「日本ならまだ尊敬できるから
アメリカに併合されるくらいなら日本に併合されたい」と言って
カイウラニ皇女と日本の皇室男子の縁談を持ってきたことがある。
だから日本になったほうががハワイにとっても幸せかもよ。
>>135 詳しく話すと長くなりますが、違います。
>「日本ならまだ尊敬できるからアメリカに併合されるくらいなら日本に併合されたい」
これは国士な人の誇大妄想としか…。
137 :
世界@名無史さん:2009/05/30(土) 08:53:28 0
チリ南部がもっと面積が広かったら面白かったのにと、
昔から思っている。
ドイツ系移民が今の何倍も押し寄せていたことだろう。
チリ南部はマプーチェの人達と観光のために残してほしい。
エゴなんですけどね。あの素晴らしい景色が開発で消えてしまうのは惜しいなと。
だから日本の財閥系商社とスペインの電力企業のみなさんは、
たまには現地住民の言い分を聞いてあまり木を切ったりダムを作ったりしないでも
儲けが出るようなシステムを作って欲しいのです
139 :
世界@名無史さん:2009/07/21(火) 00:24:27 0
>>139 王国存続とまで行ったかどうかは微妙な気もしますけどね。
日米の合意の上でハワイはアメリカ・ミクロネシアは日本みたいになったかもしれませんし。
141 :
世界@名無史さん:2009/07/26(日) 10:45:14 0
チリは意外と欧州系移民が多い。
ドイツ・イタリア・英国・フランス・クロアチア・アラブなど。
現女性大統領もフランス系。
もう少し深堀して調べてみようと思っている。
>>141 19世紀のチリの発達は、土着化した英仏系のエリートが堅実な
開発政策を採ったから成されたって話はチリ史の中でもたまに出てくるけど、そういうエリート移民以外に、
クロアチア人とアラブ人が多いのは意外だよね。
アラブ人はほとんどパレスチナ出身らしく、チリはアラブ世界以外で一番パレスチナ系住民
が多い国らしいけど、問題はなかったのかなあ。それとも、映画監督のミゲル・リティンは父親が
パレスチナ、母親がギリシャ出身だけど、大学時代には完全にヨーロッパ的な文化に染まってたみたいだから、
案外みんなそんな感じで同化したのかしら。
143 :
141:2009/07/26(日) 18:48:34 0
クロアチアからの移民は大半が沿岸のダルマチア地方から。
しかも移住先はフェゴ島が多い。
最初は羊の飼育から始めたそうだ。
フェゴ島の開発は彼らに負うところ大とのこと。
クリスチャン2世はWikipediaによると、「彼はよく宮廷から逃げ出し、若い荒くれ男達と
交友を結び、罪もない市民を脅し、良家の娘達を乱暴した。」とあるが、本当?
特に最後の部分の詳細な話とかないの?
146 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 16:29:53 0
先日の新聞で、「ボリビアが太平洋まで通じるトンネル掘削構想を国会に提出か」
とあった。資金・技術的には可能で、あとはチリとの外交とボリビア政府の承認次第で
ゴーサインにこぎつけられるそうな。
太平洋への執念ってすごいのね。
147 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 17:03:53 0
ボリビアは太平洋戦争で領土を獲られて内陸国になったからね。
でも資金はどうするのだろうか?
148 :
世界@名無史さん:2009/08/02(日) 17:08:45 0
149 :
梵阿弥:2009/08/21(金) 17:30:51 0
>>80 名前入れ忘れたんですか。
勘繰られたくなければ「入れ忘れた」と書いた方が良いですよ。
他人が貴方らしく書いたなら同情しますが、
その場合は「自分じゃない」と書くものでしょう。
何しろそっくりなんで
150 :
世界@名無史さん:2009/08/22(土) 11:51:30 0
151 :
梵阿弥:2009/09/16(水) 15:43:23 0
>>102 そう言えば自民党議員の秘書なんかが、こういう所に巣食ってる、って聞いた事在ります。
官僚がWipeを書替えてるのも報じられました。情報宣伝工作ですね。
議員が落選すると秘書も失業なんですよね。今回は大量に出ましたな。
ぞうか、私と同じ身分か
>>104 多分、古くて判らない、と言いたいんでしょう。あくまで自民党政権の「言い分」ですから
152 :
世界@名無史さん:2009/10/02(金) 04:47:46 0
太平洋連邦
あらすじ
日本と太平洋島嶼国家群が連邦という名の共同体を構築するというシミュレーション物語である。 その実現は一人の自由人に託された。 それは理想という理念の下に創られた共同体で、中心になるものは教育である。
連邦の具体的な内容が明らかになるにつれて、周辺大国の思惑が連邦のあり方に影響を与え始める。 連邦はこうした周辺諸国との係わりを経て、最終的に理想を実現した共同体として成立する。
http://sakusha1.hp.infoseek.co.jp/index.html
デンマークの近現代史を纏めた本てありますか?
また、同国の東インド会社について書かれている本などもあったら教えて下さい。
154 :
世界@名無史さん:2009/10/12(月) 07:14:25 0
アジア太平洋連合共和国を創りたい!!
尖閣・台湾交換条約で尖閣諸島を中国に譲渡する変わりに、台湾を貰う。
で、日本政府と日本企業が保有する米国債(300兆円以上だと言われている)の債権放棄する変わりに、
米国からハワイ(住民の2割は日系人)、アラスカ、米領サモア、ミッドウェー諸島、北マリアナ諸島、米領ヴァージン諸島、
プエルトリコを貰って、米国の自由連合国のパラオ、ミクロネシア、マーシャル諸島も自由連合関係を譲渡してもらって日本の保護国にする。
アジア太平洋連合共和国
構成共和国:日本・台湾・パラオ・ミクロネシア・マーシャル諸島・アラスカ・ハワイ・サモア・北マリアナ諸島・ヴァージン諸島・プエルトリコ・ミッドウェー諸島
155 :
世界@名無史さん:2009/10/12(月) 07:16:56 0
チリの経済発展は順調。
156 :
世界@名無史さん:2009/10/15(木) 19:42:47 0
pinotyeto
>>153 「The Trials and Travels of Willem Leyel : An Account of the Danish East India Company in Tranquebar , 1639-48 」
Asta Bredsdorff著
158 :
世界@名無史さん:2009/11/22(日) 12:59:31 0
チリって白人国なのか混血国なのか、本によって記述がまちまちでよくわからん。
159 :
梵阿弥:2009/12/16(水) 15:09:40 0
>>153 『デンマークを知るための68章』が出ました。立読みしてみたら、
西アフリカ(現ガーナ沿岸)-現迷領ヴァージン諸島-デンマーク、の3角貿易
インド洋のニコバル諸島領有
奴隷制の推移
といった点にも触れてますね
>>154 プエルト・リコ、及びブリテン/迷領ヴァージン諸島はカリブ海に在りますが。
ま、日本を共和制にするのは悪くない
160 :
梵阿弥:2010/01/27(水) 17:09:38 0
>>137 南に行くほど寒くなりますからね。
太平洋側のフンボルト海流は寒流で、それを撫でた偏西風が吹くから尚更、寒い。
広くても、どのみち僻地だったのでは
デンマークって王に恵まれない国な気がしてきた。
162 :
世界@名無史さん:2010/02/28(日) 22:10:56 0
カイウラニ王女を主人公にした映画が作られたようですが…、
日本で公開してくれたらいいんですけどねえ。
164 :
世界@名無史さん:2010/03/25(木) 20:39:28 0
ハワイとの連邦が実現していても、太平洋戦争敗戦で解体されられていたでしょうねえ。
あ、その前に真珠湾攻撃がないかw
165 :
世界@名無史さん:2010/05/15(土) 12:15:18 0
≪チリの歴史≫
・1818年にスペインから独立→19世紀の終わりごろに硝石の世界的な輸出国になる→
・第一次世界大戦中に合成化学が発達し、硝石を使わないで肥料が製造されるようになる→
・こんどは銅山の開発が軌道に乗り、銅の世界的な輸出国になり、アルゼンチン・
ブラジルと並んで「ABC三国」と呼ばれる→
・しかし、銅産業は合衆国系の多国籍企業に支配され、小麦やブドウがみのる
土地はごく少数の大土地所有者に集中→
・1970年に誕生したアジェンデ政権は徹底した農地改革を実施し、銅産業を国有化→
これに怒ったアメリカ合衆国は、チリに対して経済封鎖をおこない、備蓄していた
銅を放出して国際価格を急落させる→
・銅に頼ってきたモノカルチャー経済は大打撃をこうむり、国内の反対勢力の
抵抗もあってチリ経済は大混乱に陥る→
・1973年9月、ピノチェット将軍が率いる軍部がクーデターを起こし、アジェンデは
激しい銃撃戦の末、大統領官邸で死亡。
166 :
世界@名無史さん:2010/05/16(日) 17:10:43 0
167 :
梵阿弥:2010/05/19(水) 15:33:41 0
>>80 沈んでて気付きませんでしたか。
読み易い様に揚げときますね。
詳細は
>>149を参照の事
168 :
世界@名無史さん:2010/05/30(日) 02:40:18 0
ハワイの独立運動は、どうなっているの?
日本が支援してあげたら?
沖縄の海兵隊を受け入れてもらうとか。
169 :
世界@名無史さん:2010/06/10(木) 15:42:01 0
「新植民地」として現代ハワイのホテル・リゾート地域を見ると、昔の植民地時代の
民族別の文化的区分のような、
「白人のホテル・マネージャー、ハワイ人のエンターテイナーとバスの運転手、
そしてフィリピン人のメイド」
という区分が存在する。
ハワイが土地を提供し、海外資本は施設を作り、よく働く安い移民労働力を使い、
観光客が落とす金を海外に持ち帰る。これはまさに「植民地」の基本的な構造と
同じである。
170 :
世界@名無史さん:2010/06/25(金) 06:01:28 0
ベントナー
>>164 その場合でもハワイ王国の「独立」そのものは維持されたかと。
第二次大戦後ではアメリカが併合するのは無理でしょうし。
>>168 今のところは本土の先住民並みの自治権獲得が目標のようですね。